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電波レイディヲ(通算21回目)
1
:
電波人形
:2009/09/29(火) 21:59:21
本日のプログラム
☆オフ会レポート☆
2
:
電波人形
:2009/09/29(火) 22:06:10
タイトル 電波人形と琵琶湖の薔薇の薔薇薔薇電波レイディヲ(通算21回目)
ジャンル 変態な高校生たちのバカすぎるトーク(座談会)
放送内容 東方とか幼女とかボーカロイドとかとか百合とか実況とかロックとかV系とかシュールレアリズムとかV系は好きですか?
3
:
電波人形
:2009/09/29(火) 22:12:04
今日は待ちに待ったオフ会の日だ。
新しい出会い・・・
楽しい人たちだといいな。
「レイドの淡い恋-そして誰もいなくなった-」
朝は早起きをした。
今日着る服は昨日のうちに決めておいたからバッチリ。
髪も念入りに梳いておく。
余裕を持って家を出て、電車を待つ。
ふぅ……やっぱり緊張するなぁ。
知ってる人は電波しかいないし、なにしろ今日は女の子が2人も来るんだ。
高校に入ってからというもの、女の子と話す機会がめっきりなくなっていた僕は、すっかり女の子に対する耐性がなくなっていたのだった。
無事に八木駅に着いたものの6番乗り場は普段は行かないので待ち合わせのコンビニの場所がわからない……。
どうしようかと困っていたところに電波が駆け寄ってくれた。
助かったぁ。ありがとう電波。やっぱり電波は頼りになるなぁ。
電車の中でも僕はずっと緊張しっぱなしだった。
だってこれからのことを考えちゃったら仕方がないじゃない。
でも電波はそんな僕を見て少しでも緊張をほぐそうとしてくれたのか、積極的に話しかけてきてくれた。
そのおかげでちょっと落ち着いた。ありがとう電波。
1時間以上電車に揺られてやっとたどり着いた京都駅。第一印象は「都会」そのものだった。
とにかく人が多くてはぐれそうなので、一生懸命電波について行った。
ようやく待ち合わせ場所の時の灯に着いた。
でもまだ他のみんなの姿が見えないなぁ。
ここに来てまた緊張の波が襲ってきた。
でもそんな時、ふと横を見ると電波の凛々しい横顔があった。なぜだか自然と心が落ち着いた。
最初にやってきたのは、薔薇君とうまい棒だった。
薔薇君はうわさに聞いていた通りのイケメンで、思わず見惚れてしまった。
うまい棒はなんだかわけのわからないクネクネした動きをしていた。僕はすぐこいつには近づいちゃいけないんだなと悟った。
そして次にやってきたのは、ちっこくてかわいい少女だった。
おそらくこの子が雪娘さんだろう。
とっても緊張しているのが見ていて丸わかりだった。
素直にこの子はかわいいと思った。ただ異性は僕の範囲外なので恋に落ちることはないだろうけど。
次にやってきたのは30歳くらいのやり手の営業マンだった。
いや、するめだった。
するめはバスでやってきたらしくかなり疲れているはずだけど、そんなことを微塵も感じさせない笑顔を振りまいてみんなにお土産の味噌を配っていた。
うわぁ。味噌なんて正直いらないけどせっかく持ってきてもらったのでいただいておくことにする。やっぱりちょっと臭う。みんなも大体そんな感じのリアクションだったが、するめが嬉しそうだからいいや。
ただ、うまい棒だけは味噌を体中に塗りたくって変な儀式をしていた。
その次は涼暮さんだった。
着いたときから関東オーラがバリバリで、細かい光の粒子がキラキラと舞っているのが見える。
あまりに綺麗なお姉さんで僕たちは圧倒されていた。
するめはなぜだか顔を真っ赤にして視線が涼暮さんに固定されていた。
電波はしきりに“涼暮と木原君が生き別れの姉弟”という説を唱えていた。
うまい棒は儀式が終わった様だ。
続いてやってきたのはななみさんだった。
向こうのほうから歩いてくるのを薔薇君が見つけて声をかけた。
ななみさんも緊張しているみたいで最初はゆっくり近づいてきてたけど、女の子を見つけるやいなや走ってきてそのまま雪娘さんに抱きついていた。
うん。やっぱり女の子同士が仲良くしているのはいいなぁ。心が癒される。
特にどっちも小さくてかわいいからその効果は100倍だった。
最後にやって来たのはイユリーさんだった。
石川県からはるばる夜行バスで来てくれたのだ
イユリーさんは長身で、ヒールを履いていると本当に背が高い。
ファッションも最近の流行をとらえていて、俗っぽい言葉で言うとまさしくリア充だった。
イユリーさんは到着して早々、体中が味噌臭いうまい棒を見て大爆笑をしていた。
僕らは美男美女+ナメクジ星人の大所帯になり、メンバーはこれで集まった。
おそらくシルバーウィーク最大に楽しい思い出のはじまりだ。
4
:
電波人形
:2009/09/29(火) 22:12:42
とりあえず最初は京都観光をして過ごすことになった。
9人いる中でななみさんと雪娘さんが京都人なので案内は2人に任せようとしたところ
薔薇「2人に案内なんて任せられっかよ。ここは京都を一番愛してる俺に任せろよ。」
と薔薇君が気合満々で『京都観光完全攻略ガイド』を掲げて言うので、ここはみんな薔薇君に任せることにした。(薔薇君のオーラが有無を言わせなかった。)
まずは世界遺産である教王護国寺(東寺)に向かった。
ここには電波、薔薇君、うまい棒が通う高校もあり、3人にとっては馴染みのある(見飽きた)場所のようだ。
しかしさすがは日本一の高さを誇る五重塔だ。
見上げれば圧巻のスケールで思わず一歩後ずさった。
そしてうまい棒はここでもなにか儀式を始めてしまった。
どうやら弘法大師にささげる祈りらしい。
2回目の儀式で気付いたのだけど、このうまい棒の儀式(ただのクネクネダンス)はみんな無視することに決定したらしい。ただイユリーさんだけがそれを見て大爆笑していた。というか腹を抱えて砂利道を転がっていってしまった。この時点でイユリーさんも僕の中で『危ない人』認定。
次に訪れたのは同じく世界遺産である鹿苑寺(金閣寺)だ。
“そして、このとき僕は思いもしなかった。
まさかこの場所で、僕の人生を180度変えてしまうほどの運命的な出会いをするだなんて……。”
やっぱり金閣寺はその名に恥じない美しさだった。
金閣舎利殿の装飾は豪華絢爛で見るものすべてを魅了させた。
そんな金閣寺の魅力に見せられた我々のメンバーの1匹が再再度の変態行為を開始していた。そして大爆笑しながら池に落ちていった危険人物B。
もうこいつらのことは放っておいて次の目的地へ向かおうとしていたまさにその時、
目の前に現れた一人の女性に僕の視界は一気に奪われてしまった。
それは金閣寺の神々しさも一瞬にして失われてしまうほどの絶世の美女だった。
まさか……、生まれてからずっとガチホモだったこの僕が……、異性に心奪われる日が来ようとは。
そして次の瞬間、僕が取った行動は
レイド「僕と交際を前提に結婚してください。」
美女「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
どうやらやってしまったみたいだ。
はぁ……。もう僕の人生はお終いだ。
しかしその時奇跡は起きた。
美女「あの、お友達からなら……。」
レイド「いいいよょおおぉぉぉしゃああぁぁぁぁ!!!!!」
僕は右拳を天高々に突き上げて叫んだ。
この瞬間がその後百年以上に渡り語り継がれることになる、
21世紀最悪の悲劇の幕開けである。
5
:
電波人形
:2009/09/29(火) 22:24:19
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=4651868
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