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『朗読』旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。

1あすか:2011/01/13(木) 00:34:47
世界は穏やかに滅びつつあった。
「喪失症」が蔓延し、次々と人間がいなくなっていったのだ。
人々は名前を失い、色彩を失い、やがて存在自体を喪失していく…。
そんな世界を一台のスーパーカブが走っていた。
乗っているのは少年と少女。
他の人たちと同様に「喪失症」に罹った彼らは、学校も家も捨てて旅に出た。目指すのは、世界の果て。辿り着くのかわからない。
でも旅をやめようとは思わない。
いつか互いが消えてしまう日が来たとしても、後悔したくないから。
 
記録と記憶を失った世界で、一冊の日記帳とともに旅する少年と少女の物語。

2あすか:2011/01/29(土) 03:15:09
ここまでのあらすじ
 
旅をして三ヶ月。今は夏。
少年と少女はいつもの様に野宿をする。
だが一緒に旅をしてきたスーパーカブの調子がおかしい。
 
食料も水も尽きてきた。
不安に駆られながらも次の町を探す旅は続く

3あすか:2011/02/06(日) 03:10:24
ここまでのあらすじ
 
旅をして三ヶ月。今は夏。
少年と少女はいつもの様に野宿をする。
だが一緒に旅をしてきたスーパーカブの調子がおかしい。
 
食料も水も尽きてきた。
不安に駆られながらも次の町を探す旅は続く
 
長い長い坂道をやっとの思いで登りきると下り坂の先に
一軒の家屋と畑が見えた。
 
そして熱中症寸前の少女と共に辿り着く。
畑のわき水を拝借して掛け合ってる所に声がかかった。
 
「やぁ、お客さんかな?君たちは。」
 
その声の主を二人して振り返る。
そして揃って仰天した。

4名無しさん:2011/02/18(金) 02:06:34
ここまでのあらすじ
 
一台のスーパーカブと共に旅をする少年と少女。
途中、一軒の農家を見つけ立ち寄る事に。
 
スーツを着込んで農作業をする取締役。
その手伝いをする美人秘書。
 
二人は少年と少女と同じく世界に蔓延する喪失症にかかってしまい
流れに流れここに行き着いたのだと言う。
 
そして二人と少年少女の話が始まる。

5あすか:2011/02/23(水) 03:03:47
ここまでのあらすじ
 
一台のスーパーカブと共に旅をする少年と少女。
旅の途中で知り合った名前を失った取締役と秘書に大きなスイカを頂く。
 
彼らと別れた後、大きな倉庫を発見する。
人の居そうな気配がするので
スイカ割りをする棒を貸してもらおうと倉庫を覗く。
すると「喪失症」のせいで真っ白になった男がそこにいた。


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