したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

本日のお題

1むろ。:2017/05/08(月) 03:19:56
「プロトンの中の孤独」著・近藤史恵

自転車ロードレーサーの赤城直輝は28歳。
ヨーロッパでプロのロードレーサーになる夢を抱いてスペインへ渡ったが挫折し、
今は日本のロードレースチーム『チーム・オッジ』に所属している。

チーム・オッジには、エースの久米が専制君主のように君臨しており、誰も逆らうことができない。
そんな中で居場所の無さを感じていた赤城は、監督の山下から同期で入った石尾豪という新人ロードレーサーの相談に乗ってほしいと頼まれる。
石尾はヒルクライムで日本人離れした実力を発揮する天才ロードレーサーだが、チームでの協調性のなさで、久米に疎まれていた。

山下監督は、久米と石尾をダブルエースとして立てられるよう、赤城に“調整役”を持ちかけるが……。

2むろ:2017/05/22(月) 02:37:06
「レミング」著・近藤史恵

赤城直樹が自転車ロードレースチーム「チーム・オッジ」に所属して2年が過ぎようとしていた。
30歳手前になり、チーム内の相談役に回ることの多くなっていた赤城は、
オッジに移籍してきた元日本代表の安西から「石尾に嫌われているのではないか」と打ち明けられていた。
石尾豪は久米の去ったオッジで単独エースとなったものの協調性のない性格は変わらない。
チームで“暴君”のごとくのさばる久米は問題だったが、
誰に対しても“無関心”に振舞う石尾もまたチームメイトに不信感を与えていた。

エースがいなければチームは成り立たない。そして、エースがチームを導かなければ、
いずれはレミング(集団自殺する鼠)の運命をたどることになるのではないか。
不安を抱く赤木の耳に、市民とプロの混合レース中に石尾が突然リタイアしたという知らせが届く――。

3名無しさん:2017/05/22(月) 02:58:28
うおおお、むろさんきてたあああああ。
自転車関係の小説が多い気がするのはシリーズなのかな? それともむろさんが自転車を嗜まれているとか?
自分からはなかなか読まないジャンルなのでとても楽しませて頂いてます。

相変わらずいい声と流れるような朗読 敬服いたします。
聴きながら寝させて頂きますねー。

4むろ:2017/05/22(月) 04:37:36
ありがとうございました!
自転車は好きで乗ってますが、今読んでいるのはシリーズものになります。
あともう1作くらい読む予定なのでよろしければ引き続きお付き合いください!

あと、敬服は言いすぎです!

5むろ:2017/06/15(木) 03:40:00
「ゴールよりももっと遠く」著・近藤史恵

赤城直樹が「チーム・オッジ」に所属して7年が過ぎた。
35歳になり、引退を意識するようになっていた彼は、ある時
エースの石尾が他チームのスカウトと会っているという話を聞き、心がざわつく。

オッジは、今や石尾を勝たせるために存在する「石尾のためのチーム」になっていた。
選手たちは自分たちを犠牲にし、レース中は石尾を勝たせるために働いている。
そんな思いを一顧だにせず、石尾はチームから出て行こうとしているのだろうか?
 
不穏な空気と煮え切らない思いの中、
赤城は、オッジが昨年優勝したヒルクライムレース「九字ヶ岳ワンデーレース」に
突然参加できなくなったと聞かされ――。

6名無しさん:2017/06/15(木) 04:53:53
おつかれさま
楽しく拝聴しました

7名無しさん:2017/06/15(木) 04:56:22
朗読、お疲れ様です。
私は感動した方ですね。

8名無しさん:2017/06/15(木) 04:56:31
楽しかったです
おつかれさまでした

9むろ:2017/06/15(木) 04:58:45
ありがとうございました!


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板