N品信用店abrand-sale

109：以下、名無しにかわりましてダイパプスレ住人が実況します：2016/09/10(土) 17:34:59 ID:8OrIDDBM0: コーダイ「……しかし、わざわざそれを伝えにこんな所まで？」
ヒガナ「検事の立場上仕方なかったとはいえ、冤罪を生みかけたんだ。少しは罪滅ぼししておかないと、本編みたいに叩かれちゃうからね」
コーダイ「君は君で色々大変なのだな」
ヒガナ「しかし……君には本当に驚かされたよ。君ほどの腕があればどんな事件の真実も明らかに出来るだろうね」
ヒガナ「私も真実を追求する為にこの道へ入った。これから難事件があった時……私達でその真実を暴こうじゃないか」
コーダイ「協力はしないぞ？弁護士と検事の癒着だなどと思われてはかなわんからな」
ヒガナ「ハハハ。それで良いさ。お互いの立場だからこそ出来ることを追求し、真相を明るみに出す……それが法廷のあるべき姿だよ」
ヒガナ「じゃあまたいつか法廷で会おう。約束だよ！」
コーダイ「ああ。約束だ」

コーダイ（腹の立つ女だと思っていたが、意外とまともな所もあるではないか）

コーダイ「さて、ガブリアスから依頼料も貰ったし、これから食事にでも行こうではないか」
グーン「わ、私もご一緒してよろしいのですか！？」
コーダイ「他に誰が居るというのだ。こうしてここに来てくれて、サポートもしてくれたのだ。ここで奢らなければ私の面子が立たん」
コーダイ「さあ、行くぞグーン！」
グーン「はっ！了解しましたコーダイ様！」

コーダイ
「こうして、私の最初の事件は幕を閉じた。
危ない場面もあったが、グーンのサポートのお蔭で無事、依頼人を救う事が出来た」

コーダイ
「しかし、難事件が起こった際に協力して真実を明らかにする、というヒガナとの約束は
永久に果たされる事は無かった」

コーダイ裁判　　―おわり―

次回予告
検事であるヒガナに「見せたいものがある」と言われた私は、検事局へ向かう事にした。
仕事で少し遅れて検事局のヒガナの部屋に入った私が見たものは、頭を殴られていたヒガナだった！
そして警備員に逮捕されたのは、その場に居合わせたグーンだった！
グーンがヒガナを殺害するはずがない！私はグーンを救うため、事件を調べる事にした。
その捜査線上に浮かんだヒガナの調べていた事件、法曹界に渦巻く闇とは！？
待ってろグーン！お前の無実は私が証明してみせる！

見つけろ矛盾！迫れ真相！
次回「逆転のパチンカス」（書くとは言っていない）

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）