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月姫その786(TYPE-MOON・竹箒総合)
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魔術世界に伝わる怪談「西暦以前、南米に飛来した宇宙生物がいて、近付くと誰であれ一瞬で殺される。その領域に踏み込んで生きて戻った魔術師はいない」
16世紀、満を持してある冠位の魔術師が、同胞の六人の色位の魔術師とともに南米に乗り込んだ。
しかし戻ってきた魔術師はひとりだけ。
「まだアレに触れてはならない。
今期の地球の生命は、何一つ及ばない。
次の“紀”を待て。我々が絶滅した後、新たな進化を経た生命に、望みを託す」
そう警告の言葉を残しながら、衆人環視のなか彼は生きながら水晶になった。
魔術師の名はアステア。当時の時計塔十二君主のひとり。
その事件を経て、魔術協会・時計塔の学院長はこの怪物が『ORT』という名称である事を発表。
以来、南米の“ある地帯”は人類が踏み入ってはならない魔境として知れ渡った。
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