【考察】型月作品考察材料保管スレ【補助】 - 1091591896

1：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/04(水) 12:58 ID:N2f9oRDQ: ここは過去ログの海に埋もれるのが惜しい知識達をひとまず保管するスレです。
各スレで出された公式設定や考察材料になりそうな情報を気軽に貼って逝きましょう。

・答えが出てるのに定期的にループしてる考察結果も貼り付けＯＫ。
・脳内設定、直接描写偏重、スレの固有設定などは勘弁。
・既出情報のまとめ直しは歓迎。
・新規情報大歓迎！（ソース元の併記もあれば尚良し。例：歌月のシエルとか）
・型月世界内だけでなく、関連する実際の神話、伝承、歴史等も歓迎。
・情報の取捨選択は自己責任で。

※直接貼るのを避けたい場合には、
　こんな情報が○○スレ３スレ目の>>500辺りにあった。みたいな形式でも構いません。
2：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/04(水) 13:03 ID:N2f9oRDQ: （以下TYPE-MOONスタッフ座談会／第二夜「シエル」より転載）
――― ロアが消滅した後、シエルの肉体に「抑止力」の影響というのは残ってるんでしょうか？
■ きのこ＞ロアが消滅した時点で、シエルの不死性はなくなりました。あ、けどシエルが会得している自己保存の魔術ってのがあって、そのおかげでかなり頑丈です。あいかわらずハードプレイ可能な人。
■ 武内＞シエルの魔術的ポテンシャルって、だいたいどれぐらいあるの？
■ きのこ＞Ａランクの魔術師よりさらに上。というか、シエルの優れた特質っていうのは、魔力保存の上限がとてつもなく高い、ということ。
――― 例えば、普通の魔術師と比べてどのくらい差があるんでしょう。
■ きのこ＞一般の魔術師の魔力貯蔵量が大ジョッキだとすると、シエルは金だらい。いや、ポリタンク。
魔術戦を行えば、一般の魔術師は水鉄砲で、シエルはホースの水を直接流して争うようなものです。
■ 武内＞なんか、剣とか銃とかそういった戦士としてのイメージが強いけど、実は魔術師としてもかなりイケテルわけですな
■ きのこ＞んー、ほんとは魔術師なんだけどねー。本人は嫌がってます。基本的にオールマイティーな人で、武器もなんでも使う。好き嫌いなしだけど、その中で唯一好きなのが銃器。
■ 武内＞魔術は得意なの？
■ きのこ > 得意、というかたくさん知っている。ただ使うことはほとんどないので、宝の持ち腐れです。使った事のない魔術のほうが多いぐらい。（終わり）
3：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/04(水) 13:12 ID:N2f9oRDQ: 兄貴の誓約、他

118 名前：僕はね、名無しさんなんだ投稿日： 2004/02/19(木) 15:05
有名なのは
「犬食っちゃダメ」「目下からの食事の誘いを断っちゃダメ」の二つ。

122 名前：僕はね、名無しさんなんだ投稿日： 2004/02/19(木) 16:54
調べてみたが、ゲッシュつーのは自分に制約を課すことと引き換えに神からの加護を得る一種の呪術みたいなものだな。
気合い入れみたいなもんだろーか。
似たようなものはケルト関連以外にもある。

で、クー・フーリンは矛盾する二つのゲッシュを抱え込んでしまったために死んだ云々、とも書いてあった。

124 名前：僕はね、名無しさんなんだ投稿日： 2004/02/19(木) 17:24

なんでもｹﾙﾄ人は天変地異を非常に恐れてたそうでｹﾞｯｼｭの枕詞に
「星のまたたく空が頭上に落ちてこないかぎり、足下の大地が裂けないかぎり、海原が地を呑みこまないかぎり、ここに私は誓おう」
なんてのを付けてたそうだ。
しかし、「星の(中略)誓おう、俺は一生犬は食わないぞ」ってのは激しく間抜けだ(w

126 名前：僕はね、名無しさんなんだ投稿日： 2004/02/19(木) 18:53
身分の下の者から犬の肉を差し入れられたんだよな、確か。

163 名前：僕はね、名無しさんなんだ投稿日： 2004/02/26(木) 00:46

兄貴って、かの有名な牛捕り伝説が始まった時点で17歳っだったらしい。
つーと、死んだのは24か…さり気に若いなー。

「彼より獰猛なライオンはおらず、彼よりも硬い金鎚も、彼より素早く動ける者もおりません。
若さ、雄弁、知能、恐ろしさ、いずれも彼にかなう者はおりません。
力や修練や勇気や知力のどれも人より勝っています。
彼ほどに破壊し、敵を殺し、勝利を手にすることのできる者はいません。
彼は力強く、恐れを知らず、破天荒で、誰よりも自由。また慎重にして獰猛、
どの勇者よりも人間味があり、どの勇者よりも荒々しいのです。
この川の土手を歩いたどの男よりも賢く、ゆるぎない意志を持ち
信頼に足り、また厳格でございます。彼には想像を絶する戦功がございます」

以上、兄貴17歳の時の評価……誰だ、この僕の考えた完璧超人ちっくな人物はｗ
まー伝説なんてバラバラにいくらでもあるんだろうし、私の読んだのが、そーだと言うだけかも知れんけど

おまけのゲイボルク

槍はフェル・ディアの鉄を打ち伸ばした前垂を突き抜け、石製の上着、一番下に着ていた絹のシャツまで貫いた。
鎧は三つに引き裂かれ、

　　　　　　　　　　槍　は　全　身　の　血　管　と　内　臓　を　駆　け　め　ぐ　り、

その隙間に大釘を残した。　　……だ、そーな。より凶悪度が高けぇ
4：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/04(水) 16:08 ID:c1mbUFzM: 魔術回路【まじゅつかいろ】【その他】
魔術師が体内に持つ擬似神経。
生命力を魔力に変換する為の路であり、基盤となる大魔術式に繋がる路でもある。
生まれながらに持ち得る数が決まっており、魔術師の家系は自分たちに手を加えて、
魔術回路が一本でも多い跡継ぎを誕生させようとする。
古い家系の魔術師ほど強力なのはこの為。
魔術回路の多さ、血筋の品質で言うのなら、コルネリウス・アルバは紛れもなく一流の魔術師。
実は蒼崎橙子も荒耶宗蓮も、魔術回路はそう多くない。橙子が二十、荒耶が三十といったところ。
天才と思われがちな両者だが、橙子は血筋以外の才能で、荒耶はひたすら積み重ねた苦悩によって、
他を圧倒する力を手に入れたのだろう。
　　

呪文詠唱【じゅもんえいしょう【その他】
　魔術を発動させるために必要となるもの。
　一流派として安定した魔術を使用する際は、定められた形式通り
に手順を踏まねばならず、その一端が呪文である。
　手続きで言うのなら、申請、受理、審査、発行のうち、最初の申
請である。
　大きな基盤を持つ魔術行使に関しては約束事でしかないが、自己
流の魔術行使の場合は自己暗示として効力の方が大きい。
　魔術師の体には、魔術を成す為の魔術回路が作られている。
　この魔術回路を効率よく起動・作動させる方法の一つとして、自
らを作り変える『決り文句』である呪文が作られた。
　呪文は世界に訴えるものではなく自身に訴えるもの。同じ魔術で
あれ、魔術師ごとに呪文詠唱が異なるのは術者の人間性の違いとい
う事だ。
　余談ではあるが、自身ではなく世界に訴えかける呪文は大呪文、
大儀式の類であり、一個人での使用は不可能とされる。

用語集より。
5：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/05(木) 01:32 ID:E6wYuzcQ: 魔術回路自体は細胞組織の一種なのか？
それとも体内は体内でも霊的なテリトリーにあるものなのか？
HF士郎の描写だと後者っぽく思えたんだけどどうなんでしょうか。
6：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/05(木) 02:10 ID:/oNwBOX6: いきなりスレ違いのことを質問する5に激萌ぇ
7：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/05(木) 06:53 ID:Br0MBWr.: ヘラクレス
・女神ヘラの放った２匹の毒蛇を赤子でありながら絞め殺す。
・女神ヘラの乳を飲んで不死の力を得る。(天の河)
・ケンタウロスの族長ケイローン（医術･弓術･芸術･音楽に優れ、自然知識や天文にも長けた賢者）の元で修行。(射手座)
・ヘラの呪いで何度か狂気に陥り、妻子と親友を殺害。
・ケンタウルス族秘蔵の酒を勝手に飲んだ為、ケンタウルス族と闘争。毒矢乱射。
　友人のポロス(ケンタウルス座)と師匠ケイローンが巻き添えで死亡。一族衰退。
・旅の記念に立てた巨大な岩柱が、ジブラルタル海峡の東端両側の山になった。
・巨人アトラスの代役で天を支えた。（女神アテナが手伝った説もあり）
・毒矢で殺した相手の血を染み込ませた服に残った毒で死亡。死後、神の一員に。
・実は男の愛人も居た。

十二の試練を受ける前に貰い物
『ゼウスから楯』
『アポロンから弓矢』
『ヘパイストスから胸当て』
『アテナから長衣』
『ポセイドンから戦車を曳く馬』
『ヘルメスから剣』

倒した相手
『キタイロンの獅子』棍棒で撲殺。以後この毛皮を身に付ける（ネメア説も有力）
『ネメアの獅子』どんな刃物も弾き返す無敵の体。太陽神の弓も無効。絞殺。(獅子座)
『九頭蛇ヒュドラー』再生は傷口を火で焼いて封じた。その毒で毒矢を作る。
『大　蟹』　　ヒュドラーの友。加勢して来たのを踏み潰す。(海蛇座、蟹座)
『ステュンファロス湖の鳥群』青銅の嘴爪翼を持つ。弓矢で皆殺し。
『巨人アンタイオス』海神とガイアの子。大地に足が着く度に強くなる。相撲勝負の後、絞殺。
『双頭犬オルトロス』ゲリュオネスの番犬。撲殺。
『怪物ゲリュオネス』メデューサの子、クリュサオルの子供。射殺。
『プロメテウスの鷲』テュポーンの子。プロメテウスの肝臓を啄む。射殺。（鷲座、矢座）
『百頭竜ラドン』エキドナの子。ゼウスでも殺せない。毒矢で射殺説もあり。（竜座）

※ネメアの獅子、ヒュドラー、ケルベロス等は兄弟。テュポーンとエキドナの子供。他にも怪物兄弟多数。

捕らえた獣
『ケリュネイアの鹿』アルテミスの神獣。五頭いる中の最速。金の角と青銅の蹄
『エリュマントスの大猪』アルテミスが放った獣
『クレタの雄牛』ポセイドンの使わした猛牛。ミノタウロスの父？
『ディオメデスの人食い雌馬』
『ゲリュオネスの紅い牛の群れ』
『冥府の番犬ケルベロス』ハデスの飼い犬
8：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/05(木) 22:26 ID:C8QEJ3Ew: ・空想具現化について
確率への干渉能力。

[73 のレス1] Name：■ Date：2001/12/07(Fri) 22:27 HP

大理石、というよりはおはじき？　でしょうかね。よくわかりませんが。
ええと、昔スタッフ座談会できのこさんが"マーブル"はダンゴ現象に由来していると言ってました。
ダンゴ現象っていうのは、例えば0と1がそれぞれ50％の確率で出現する場において、そのどちらか一方がたまたま何度も連なって出現する現象…なんだろうか？
あまり詳しくないのでもしかしたら間違ってるかもしれません。
まあともかく、どちらかが連なってダンゴみたく見えるからダンゴ現象、なのかも。
要するに、前述の0と1が50％…というのは自然な状態ですよね。で、その自然法則に支配された状況下においても、ダンゴ現象のようにまるで人の手が加わってるのではと疑ってしまうような状況が起こりうる。
なら空想具現化や固有結界というのは世界に直結する事によりあらゆる事象が発生する確率に干渉し、それによって偶然中の偶然とも言える事象を意図的に発生させるというものなのではないかな、と。
例えば本当に偶然と偶然が重なり合って生み出された、まるで人工物のように見える自然物というのも存在しています。なら確率に干渉すればブリュンスタッド城みたいなものを具現化できても不思議はないかもしれません。

[73 のレス3] Name：きのこ Date：2001/12/08(Sat) 12:39

大正解ー！　そのマーブルですー。
所詮現実など黒か白かの確率の転がしあいでしかないのだ、というリアリティ・マーブル。
幻想によって現実を幻想たらしめるマーブル・ファンタズム。
基本は一緒でも似て非なる世界干渉なワケなのですー。

＞―――じゃあ最後の質問になります。ぶっちゃけた話、アルクェイドはどのくらい「強い」んですか？
＞たとえば、空想具現化能力とはどんなレベルの事まで可能になるんでしょう？

＞きのこ＞アルクだったら、リミッター解除すれば山奥に１つの街を作り上げる事ぐらいできます。
＞ただ、人の手が入りすぎている現代の街では、まず壊してから作る、という事になるので長い時間が必要となり、
＞その間に教会にかぎつけられて「ストップ！」と戦争になりますねー。
＞基本的に空想具現化だけでは人間に手を加える事は極めて困難です。他の動物なら、できちやうみたい。
＞まあ、ぶっちゃけていっちやうと、アルクってかみさまみたいです。肉をもった精霊だから。
9：1：2004/08/06(金) 14:19 ID:.XhHXFKQ: 今更ですが>>1に追加させて下さい。

・結論が出てなくても「なるほどなー」と思えた所のある考察なんかもドゾー。
　見事な考察ならば勿論、一部微妙でも基本的に成程と思える意見、
　真偽は兎も角、その着眼点が面白い意見なども貴重だと思うので。
・後、スレの主旨とは外れますが、発掘した(･∀･)ｲｲ!!と思えるネタなんかも
　良ければ貼って見て下さい。ネタとハッキリ分かる形なら問題ありませんので。（ｲｲﾉﾀﾞﾛｳｶ…＿|￣|○）

例：魔術関係

>魔法の領域って表現がよくされるけど、魔法の定義は「現在の人類では費用や時間を
>度外視しても実現出来ないことを実現できる方法」だろ。
>「実現不可能なこと」＝「魔法」ではない。
>そういった「通常の手段では実現不可能」かつ「神秘的な方法で実現可能な方法が
>存在している」もののみが「魔法」と呼ばれ、「実現可能な方法として成立していない」
>特殊能力や宝具などは「魔法の領域」にあると表現されてるんじゃないかな。
>固有結界もどう考えても実現不可能な点では魔法の領域だが、おそらく個人の特異な
>才能や性質が使用できるか否かの最大の要件なため魔法扱いされていないのだと思う。

↑の、継承可能な技術として確立されていることが「魔法の域」との差ではないか。
という説と、どこかのスレで出ていた。
>本来、魔法に属する技術のごく限定的な再現に留まる魔術を「魔法の領域」と呼ぶのでは？
を合わせると、「魔法の領域」のイメージが見えてくる……ような気がする。

>639 イラストに騙された名無しさん sage 04/06/28 14:19 ID:hpnMxO79
>魔法が魔術師の最終到達点だとすると。
>封印指定は魔法に到達できない袋小路に陥った、別の意味での個別の到達点…
>の様な気がする――――だけだとも、俺設定ですまん。orz
10：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/06(金) 18:31 ID:bVGDIzP.: ライダー・メドゥーサ

メドゥーサ。エーゲ海の女神。支配する女。妖女ゴルゴン。
祖母大地ガイアとその息子ポントスとの間に生まれた
ポルキュスとケトを両親に持つゴルゴン三姉妹の末っ子。
三姉妹とも美少女で、特にメドゥーサは豊かな髪を持った一際愛らしい容姿をしていた。
そして、その愛らしさを海神ポセイドンに気に入られ、アテナ神殿で契りを交わす。
が、それが原因でポセイドンの妻アムピトリーテと女神アテネの怒りを買う。
その二人の呪いを受け、蛇の髪の毛、猪の牙、青銅の腕、黄金の翼を持つ怪物にされてしまう。
その醜さ、恐ろしさは、メドゥーサの目を見ただけで石化してしまうほど。
ポセイドンも悪いではないか、と抗議した姉二人も怪物に変えられてしまう。
こんな姿人目に晒せないと、昼と夜の境界、遥か世界の果ての洞窟に住まうことにした三姉妹。
しかし、それでも怒りが収まらないアテナの命を受けたペルセウスに殺されてしまうメドゥーサ。
(三姉妹のうち、メドゥーサだけが不死では無いので狙われた)
このときペルセウスが使ったのが鏡の盾アイギスとハルペー、翼のサンダルなど。
そして殺されたメドゥーサの首の切断面から上がった血飛沫とともに生まれたのが
ポセイドンとの子供、天馬ペガサス・黄金の剣の戦士クリュサオルである。
切断されたメドゥーサの首は、アイギスの中央に飾られた。

好きな人のために自分の気持ちを押さえ込むところとか桜と似とる……？

実際はギリシャ神話以前のもっと古い神であるポセイドンの正妻という
説もあるんだっけ？ちなみにドキュン女アテナの彫像は神経質な女
として作られているそうな。

補足トリビア
ポセイドンの三又矛は元々『かいば』をやるための農具との説があるそうな。
波の波頭を馬に見立てて、馬の守護神としても信仰されていたかららしい。
ゆえにポセイドンの子供がペガサスなのだとか、
水の属性であるペガサスが一蹴りすると泉がわくとか言われるとか。

また、メドゥーサの血には死の魔力と生命の魔力という両極端の属性があったらしい。
いわく、したたった血から毒蛇やサソリなどが無数に誕生したとも
あるいは、不死の霊薬を作った医神（名前ド忘れ）は薬品にメドゥーサの血を混ぜて
治療の効果を高めたなど。

キャスターがライダーの血を使ってイリヤの延命薬をつくるとか
そんなネタをね、やろうかと思ってね。投げたけど。

肝心な事を書き忘れてた。
つまり、古代ギリシャでは砂漠のサソリ、毒ヘビ、毒虫はメドゥーサが祖だと思われてた。
ゆえに、マキリの飼ってる毒蟲の類が触媒になるんじゃないかと、そう思ったのデス。
11：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/07(土) 05:43 ID:qsO.7rio: 【月姫２】

・二十七祖六位の黒騎士は殺人貴のライバル（歌月デイリーメッセージ）
・尚、Talk.では（原因は不明だが）埋葬機関が無くなることが示唆されている。

茸の境界（虚言残留）より
月姫２ってどうなんでしょうね。(中略)ただやるとしたらザッピングシステムで、二人の行動が
終始影響し合うお話で。ああ、ちなみに月蝕って月姫２が終わった次の日の一シーンなんだって。
だから月姫２には敵キャラにブルーがいるとかいないとか。

青本より

エンハウンス【人名】
死徒二十七祖の一人。復讐騎。エンハウスソード（片刃）と蔑まれる。
祖に成ったばかりの吸血種。本来、自分達のグルーでしか争いのない死徒において、
他の二十七祖そのものを狩ろうとしている。
他の祖のように超抜的な固有能力を持つわけでもなく、吸血鬼としてもハンパ。
が、その精神力と行動力は死徒随一。もともと不老不死である死徒達はみな安穏としているのだが、
エンハウンスはきわめてヒトに近いので執念深い。君主から譲り受けた魔剣アヴェンジャーと、
教会で作り上げた銃で戦う。銃は教会のモノである為、使用する度に左手が腐っていく。
とあるルートのアルクェイドとシエルの会話でちらっと名前が出てくる。

殺人貴【俗称】
志貴がイッちゃって開き直ったバージョン。もしくは月姫２における主人公の一人。
魔眼殺しだけでは制御出来なくなったのか、両目にはいつも包帯が巻かれている。
………って、それじゃゲームになんないよ。

復讐騎【俗称】
復讐に生きる騎士。月姫２における主人公の一人。まだ人間としての部分があるため、
魔剣を扱う度に右手の神経は破壊され、死徒であるために聖葬砲典を扱う左手は腐っていく。
砲典のメンテナンスをするのは、お約束だがあの人だったり。

イギリスの片田舎、最後の真祖を狩り出す為に集まった六人の死徒。
彼らこそ互いに不可侵を守っていた二十七祖であり、その中には野望に燃える復讐騎の姿があった。
迎え撃つは姫君の守り手といわれる死神、殺人貴。
復讐騎は己が目的の為、秘密裏に殺人貴と手を組むのであった。ばばーん！
復讐騎は殺人貴と隙あらば殺し合う、という関係のクセになんだかんだと協力しあって
死徒を狩っていく、という予定。
というわけで、月姫２ははうすおぶざでっど２ばりのガンシューティングです。
ゴールドマン様ぁぁぁぁぁぁっ！
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歌月十夜のウソ予告より。

――――貴様、我らを裏切るというのか……！

――――世迷い事を。元より、我らに信頼などあるまい。

　ガウンガウン。
　炸裂するショットガン。吹き飛ぶお貴族さまの顔。瞬間、バァーと飛び散っていく鳥、鳥、鳥。

―――それで。何のために復讐をする、吸血鬼。

　場末の宿屋の一室で、根性がひん曲がったような青年が声をかける。
　声をかけられた男は少しだけ間をおいて、さあ、と答えた。

―――知らない。それは、考えてはいけない事だ。

　バタン、と扉が閉められる。
　根性がねじ曲がったような青年はつまらなそうな目をした後、手にしたナイフを画面に向かって投げつける。
　シュッ、ズドン。

　＊＊２Ｄａｙ＊＊

―――複製機と同じだよ。一番初めの物以外は精度が落ちるんだ。それはヤツらとて例外ではない。

　最も若い祖、南京錠のようなモノが口を利いている。
　対峙している者はいない。

―――つまり他の真祖はみんな出来損ないなんだ。真の祖なら唯一でなければいけないだろ？
　なにしろさ、ヤツは自ら究極の一を名乗ったんだから。

―――これは、まんまと嵌められたようですね。

　神父服の男性が呟く。
　その前には同じくカソックの女性が一人。

―――私を含めて祖は六人。条件付けも素晴らしい。　　　これならば―――六王権が発動する。
・
・
・
・
・
　あのスチャラカ伝奇がデタラメ度を増して帰ってくる！
　覚悟はいいか！　今度のプレイ時間は一ヒロインあたり二十時間、総プレイ時間は推定百時間！
　さあ、君も小さなメダルを集めまくれ！

　月姫２　／Ｔｈｅ　Ｄａｒｋ　Ｓｉｘ
12：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/07(土) 05:45 ID:qsO.7rio: 529 名前：僕はね、名無しさんなんだ投稿日： 2004/06/19(土) 19:32

Talkにおける殺人貴の強さに関係しそう？な情報はこんなもんか。

格闘戦を得意とする教会の一線級の戦闘部隊４０名、その他組織合計５６名全滅。
シエルも普通に考えれば生き残れない状況（メレム談）
生還不可能とされるアインナッシュの森で生き残った４人の内の一人。
てかトドメ刺した人だけど。

こと戦闘にかけては埋葬機関員にも引けを取らないと自負していた
フォルテに、傷一つ負わせる事無く完膚無きまでの敗北を認識させる。
曰く、自分が殺されずに生きていることが信じられない。

（メレム談）
成程、貴方が護衛であったのなら、ネロでさえ消滅させられますか。
聞いた話では貴方は死徒狩りに賛同していないという話ですが。
両極端の用途、完全に別物としての二つの思考回路。そうでもしなくては
存在出来ぬ矛盾というのは美しいな。

ちなみに月姫から一年後のTALKではそろそろ噂になり出した程度。(年代は変更の可能性大)
13：僕はね、名無しさんなんだ：2004/08/07(土) 16:41 ID:71EFGab6: ”かつて存在し、未来に復活する王”　とまで謳われるイングランドの伝説的英雄・アーサー王。
騎士の代名詞として知れ渡る英雄だが、伝説だけでなく実在したとされる。
実際のアーサー王は、「Dux Bellorum」(戦いの王)と呼ばれ、イングランド北部(ゴドディン)の十二王を率いてピクト人、スコット人等の侵入を防いだ名将である。

実際の名将、アーサー王の訴状は諸説様々で、王に該当する人物は二人いたという見解もある。
ひとりは、生粋のイングランド人であるアーサー、もうひとりはローマ人であるアルトリウス。
二人の活躍が混同し、脚色され一つの物語になったものが、現代に伝わるアーサー王伝説である、というものだ。

アーサー王の伝説はあまりにも有名である。
稀代の魔術師マーリンによって用意された　”この剣を抜いた者はイングランドの王である”　と銘を打たれた
剣を引き抜き、イングランド王として認められたアーサー王は、彼の下に集まった円卓の騎士たちと共に多くの物語を繰り広げる。

アーサーはブリテン王であるウーサー・ペンドラゴンと、その家臣であるコーンウォール公爵の妻、碧の瞳のイグレーヌとの間に出来た子供である。
ウーサー王は、魔術師マーリンの助けによってイグレーヌへの恋を実らせた代価としてふたりの間に生まれた赤子をマーリンに預けることになる。

「王家の危機から逃し、偉大なる運命を背負った子供として正しく導きましょう」
アーサーはマーリンによりウーサーの忠実な騎士、サー・エクストルに預けられ、選定の剣を抜くその時まで彼の養子として育てられる。

アーサーが剣を抜き、王となってからの波乱に満ちた戦いの日々は中世の騎士道をわらわす一大絵巻となる。

偉大な騎士として白都カメロットに君臨し、幾多の名騎士を従えイングランドを救ったアーサー王の活躍は、まさに英雄として申し分のないものといえよう。

アーサー王の持つあまりにも有名な聖剣エクスカリバーは、選定の剣のことではなく、それを失った後マーリンの導きによって湖の妖精から授けられた妖精郷の宝剣のことである。

湖の妖精の姫、ヴィヴィアンは聖剣エクスカリバーを授けた以後、アーサー王の守護者となる。

アーサー王の終生の敵であった妖姫モルガンはアーサー王の守護者ヴィヴィアンと対極の存在だが、モルガン自信も王を守護する湖の妖精の一人なのである。

アーサー王は円卓の騎士たちに　”聖杯”　の探索を命じる。
この聖杯探索はアーサー王伝説における円卓の騎士たちの物語において中核をなすエピソードだが、使命を受けたのは三名の騎士だけであり、またアーサー王自身は旅には出なかった。

三名の騎士のうち、完璧なる騎士ラーンスロットは不貞の穢れで聖杯には至らず、その息子ギャラハットは聖杯を手にするもその無欲の精神から聖杯を手放してしまう。

伝説の最後はアーサー王の死で閉じられる。
アーサーは父を異にする姉・妖姫モルガンに幾たびも命を狙われてきた。
そうして、彼女の策略によって生まれた騎士モードレットとの確執の果てに、その伝説を閉じるのである。

アーサー王の転落は、最も信頼する騎士ラーンスロットが、アーサー王の妻であるギネヴィアとの不貞を恥じ、失踪したことから始まる。
信頼できる騎士を失い、聖剣の鞘を失い、遠征の途中で自国さえ失ったアーサー王は、カムランの地にて最後の戦いを迎える。

聖剣エクスカリバーはアーサー王の死の間際にサー・ベディヴィエールに預けられ、湖の婦人へ返される。

アーサー王の遺体は湖の婦人たちによって、英雄たちが眠る土地・アヴァロンに運ばれる。
アーサー王はイングランド存亡の危機の折には、アヴァロンでの眠りから目覚め、祖国を救うと伝えられている。

アーサーは、ブリテンの民を象徴する赤い竜を背負い、自身も竜としての属性を持つ。
神秘・超越の具現体である竜の因子を持つ為、強力な魔力特性を持つ。
反面、竜退治の背景を持つ英雄たちとは相性が悪い。