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死者追悼スレ part2

1ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 20:47:27 ID:NsKgScIE0
健闘空しく脱落してしまったキャラたちを追悼するためのスレッド。
キャラの冥福を祈りましょう。

2ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 20:48:09 ID:NsKgScIE0
ただ今したらば規制緩和記念祭り開催中!
どなた様も気軽にご参加くださいませ

3結婚式だよ、全員集合!:2008/05/07(水) 20:49:45 ID:wW.BvuYY0
ムスカ「ロイドよ、これで良いのか?」
ロイド「はぁ〜い、これでライトアップはOKだね」
クロ「ロイド、披露宴の手配も終わらせましたぜ。
シモンが作ったでっかい天井が開いた地下室でやるってことでいいだろ」
ロイド「んふ〜、後はアルベルトさんがデパートの廃墟から機械の類を回収してきたら準備完了だねぇ〜」
アルベルト「帰ったぞ。これで良いのか、科学者よ」
ロイド「はい〜、これで色々と遊べます〜、どうもありがとうございま〜す」


カフカ「素晴らしい! さすがポロロッカ星です!
みんなが一緒になって結婚式の準備をする、何て素晴らしい事でしょう!」
金田一(落ち着け…………ここは死者スレなんだ、それに結婚式の準備中なんだからそんな事を考えるんじゃない)
マオ「なに、心配することはないよ金田一くん。ここは僕のギアスも薄まるから変なところには違いはないしね」

フォルゴレ「ゲストに出るのは、パルコ・フォルゴレさ!」
キール「いやあ、ドレスアップする女の子は可愛いなあ!」
ヒューズ「懐かしいな、俺の式を思い出すぜ!」

こなた「うんうん、後は問題を解決するだけだね、これで全員集合したし!」


【(恐らく)全員参加確認】

43:2008/05/07(水) 20:50:59 ID:wW.BvuYY0
すみません、乙を忘れていました……orz
改めてスレ立て乙!

5ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:01:28 ID:wWicod/gO
>>1
乙です!死者スレの祭りは終わらない!

ところで、ワカメってどっかいた?

6ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:02:32 ID:NsKgScIE0
>>5
清姫が食った(かぷっした)犠牲者の二人目だよー
刑事チームに救出の必要なしっていわれてたけどね

7ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:02:47 ID:wW.BvuYY0
わかめはオレンジと共に食われちゃいましたwww
そして書き込んだ後にラッドが名前だけしか出てないことに気付いたけど、まあ名前は出てるしそこら辺は見逃してくださいな

8咥えられてる人たちも色々なようです:2008/05/07(水) 21:05:41 ID:D/vATdYE0
特に繋がらない、小ネタを1つ

清姫の首A(オレンジの味がするー)
清姫の首B(わかめの味がするー)

オレンジ「じ、時報に近いとはいえ、これは、ひどい…」
ワカメ「な、なんで、僕がぁ…た、助けろ衛宮ぁ…」

士郎「……俺、時報耐性も、不死能力もないんだけど、なんで、さ…」

9綺麗なクアットロは不可能のようです:2008/05/07(水) 21:17:00 ID:wW.BvuYY0
シンヤ「なんだ、お前は」
クアットロ「んふふ、気にしないで欲しいですわ〜♪ ただそれをちょっとお借りしたいのですわ〜」
シンヤ「ふん、これは警察に届けるつもりだ」
クアットロ(あら〜? この人マーダーだったのに変な感じですわね〜?)
シンヤ「警察関係者……そうだ、剣持とか言う男の場所を教えろ」
クアットロ(んふふ〜♪ 良いことを思いつきましたわ〜♪)
シンヤ「おい、どうした」
クアットロ「剣持さんなら機動六課の、八神 はやてが居場所を知ってるって言っていましたわ〜
確かこの突き当たりにいたと…………」
シンヤ「そうか、じゃあな」

【はやて 結婚式のキーを入手フラグ成立】
【シンヤ 綺麗なエビル続行】
【クアットロ 悪巧み再発】

10ラッドは死者スレでもラッドのようです:2008/05/07(水) 21:33:57 ID:D/vATdYE0
はやて「えへへー。着てきてもうたー。クレアはん、喜んでくれるやろか…
    どこいったんやろ?」
ラッド「よーよーよー!もしくはハローハローハロー!
    いいねえいいねえ、その花嫁衣裳!俺の婚約者を思い出しちまうぜ
    ああ、やべえよやべえよ」
はやて「な、何が?(いきなり出てきてなんなん?この人。タキシード着とるけど…)

ラッド「俺はタキシードを着てる、お前は花嫁衣裳
    そんな2人が出会っちまった、さあどうするべきだ!
    決まってる!結婚するしかねえ!そりゃそうだ!
    しかも、だ。お前の付き合ってるクレア、とかいうの。
    俺は会ったことはねえ、はずだ。なのによぉ…
    あいつを見てると、あいつを見てるとよぉ…
    ムカついてムカついてムカついてイラついてイラついてイラついて…
    殺したくて殺したくって、しょうがねーーーーーーーー!!」
はやて「な、何、や、て?」

ラッド「だが、ここは死者スレだ
    過去をさっぱり洗い流して、付き合わなきゃならねえ
    殺しても、もう死んでる……
    けど、だからこそ、人は自由に生きるべきだ!
    そこでだ!俺はナイスアイデアを思いついた!
    あんたを誘拐して、俺とあんたで結婚式をあげる!
    そうすりゃあのクレアとか言う奴は悔しがるし、俺はルーアのいない寂しさが
    紛れる!最高だ!最高すぎて俺は飛べる気分だ!!

    ありゃ、聞いてねえか。しゃあねえか……俺が殴って気絶させたんだからなぁ
    ヒャッハハハハハハ!!」

【はやてと花嫁衣裳 誘拐確認】
【ラッドとタキシード 大暴走確認】
*ラッドたちの位置と、シンヤたちの位置は近い可能性があります(ちょっと本編風味

11ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:35:12 ID:Am1nKqn60
クロ……でたっけ?

12ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:36:29 ID:NsKgScIE0
>>11
>>3で披露宴会場の準備してますよー

13ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:41:47 ID:xbLkOBuk0
素晴らしききっちりさんの真っ二つ師弟はどこ行った?

14覚醒の橙の不死者:2008/05/07(水) 21:42:11 ID:GHbEv3K.0
オレンジ「くそう、我々はいつまでこんな化け物の口の中にいなければならんのだ!」
士郎「大丈夫、外の人たちがなにか策をねってくれてるはずだ…」
ワカメ「そんなやつら信用できるか!このままじゃ助かる可能性なんてゼロじゃないか」
オレンジ「確かに助かる可能性は……ゼロ?ゼロゼロゼロゼロォォォォォォォォォォ!!!!!」
士郎「な、なんだ?急にジェレミアさんの様子が……」
ドゴーン(オレンジロボが現れ清姫の首Bがはじける音)
覚醒オレンジ「おはようございました」
ワカメ「な、なんだかよく分からんが俺達も助けてくれぇオレンジ〜」
覚醒オレンジ「オオウルハイィィルブリタアァァァニアァァァ!」
ワカメ「ぎゃあああ!?」
士郎「おい、慎二!?いったいなにが起こってるんだ!?」


オレンジ【(再び)覚醒確認】
ワカメ 【とばっちり確認】

15ラッドは死者スレでもラッドのようです:2008/05/07(水) 21:42:25 ID:D/vATdYE0
前スレで準備してたな

16ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 21:43:52 ID:NsKgScIE0
>>13
前スレ>>997で教会の準備してたよ
きっちり並べるかまっぷたつにするか、相変わらずに
人数が多いから見失うと一苦労だね

そして投下してくれている皆さん乙です!楽しいなぁ

17明智警視は楽しんでいるかもしれないようです:2008/05/07(水) 21:58:49 ID:wW.BvuYY0
明智「…………そうですか、ジェレミア氏の覚醒に八神さんのルッソ氏による誘拐、クアットロ氏の暗躍、
そして玖我さんはまだ見つからず、ですか」
剣持「どーするんですか、警視殿。さすがに今回はキャロちゃんじゃ納まりきれませんよ」
ジェット「死者スレだから式の延期は構わないが、さすがに馬鹿騒ぎが過ぎるぜ」
明智「そこは、応援を頼みました」

クロ「おう、呼んだか?」
ヒィッツ「何、手伝ってやろう。ただし…………」
千里「何でも真っ二つよ!」

剣持「…………何故、こんな問題を起こしそうな面子を」
明智「暇で仕事はないかと言うものですから。安心してください、アルベルト氏にも頼んであります」

【サド猫、真っ二つ師弟、衝撃のアルベルト 問題解決に動き出す】


しかし、書いてて終わりが見えない、というか終わらせたくないwww

18士郎たちのそばを死が掠めているようです:2008/05/07(水) 22:12:27 ID:D/vATdYE0
静留「!?清姫の首が!?どうなっとるん!?」
ビシャス「あれは…」


覚醒オレンジ「オォォォルハィィィルブリタァァニアアアアア」
清姫「ギシャアアア!」
ヴォルテール「!!」
カグツチ「ガアアア!」


 ドガアアン、グシャアア


静留「ちっ!あんな機械で暴れて…清姫だけでなく、あのデカブツ2体まで興奮したみたいどすな…
   ……なつき?なつきがおらん!なつきーーーー!」
ビシャス「逃がさん!!」


士郎「外から、爆音が……なんだか、外が酷いことになっている気がする…なんで、さ…」


【第二次大怪獣決戦 確認】
【静留 なつき捜索開始確認】
【ビシャス 静留追走確認】

19一方そのころ、(一応)主役は:2008/05/07(水) 22:21:14 ID:NsKgScIE0
なつき「……よし、誰もいないな……」
(壁の陰から陰へ移動)
なつき「まったく、静留も皆も私の気持ちを考えもしないで……って」


ヨーコ「おーい、コップ足りないわよー!」
ジャグジー「シュバルツさん、もうひとつ箱開けてくれます?フォークも足りないみたいで……」
シュバルツ「ちょっと待て、一回倉庫に取りに行かないと……」

ミー「この辺で大丈夫かなー?もうちょっと右ー?」
アル「右、右ー!あ、違う上、そう、そこそこー!」
可符香「季節に関係なくお花がよりどりみどり!教会が花でいっぱいですね、さすがポロロッカ星です!」

(しゃららら〜)
アレンビー「すっごぉい!空にきれいな輪飾りがたくさん!」
読子「こんな時こそ、紙使いの本領発揮です!えっへん」

イリヤ「いつくしみ深き 友なるイェスは〜♪」
キャロ「われらの弱きを 知りて憐れむ〜♪」
シモン「な……なや、みぃ〜?♪」
エリオ「なやみかなしみに 沈めるときも〜♪、だよシモン」
アニタ「ねー!聖歌隊の衣装できたから合わせようってー!」

なつき(なんかめっちゃノリノリで結婚式の準備してる〜!?しかも総出!?
    おまけにいつの間にか教会が経ってるし!?)

ティアナ「ああ、忙しい!あとはトランプと鳩と……
     ん?」
なつき「げっ!!」

【結婚式準備、着々と進行中】
【ティアナ、なつき発見】

20ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 22:22:32 ID:D/vATdYE0
>>19
なつきwwこれはやめてと言い出せないww

21ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 22:24:11 ID:I9UyuAnE0
全ての死者が大暴れ!
これぞまさに死者スレバッカーノ(馬鹿騒ぎ)!www

22ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 22:37:54 ID:D/vATdYE0
大分カオスになってきたから、場所別に整理してみた

言峰教会
V様(十字架代用?)、キャロ、アニタ、シモン、アル、アレンビー、こなた
望、イリヤ、エド(CB)、エド(鋼)、エリオ、カレン、キール、金田一
スザク、クレア、シモン、ジャグジー、シュバルツ、高遠、ドーラ、フォルゴレ
つかさ、カフカ、ヒューズ、マオ、マタタビ、ミー、ムスカ、ヨーコ、読子、ロイド
(教会で準備中の方々)

ティアナ、なつき(花嫁(?)確保、か?)

はやて誘拐現場
はやて、ラッド(誘拐中)
シンヤ(はやてを捜索して剣持に十字架を預けたい)
クァットロ(次の標的は?)

モロトフ荘地下
スバル、言峰、ランサー、チェス(爆弾計画中。だけど式が始まらない)

事件対処部
明智、剣持、ジェット(中心の警察チーム)
千里、ヒィッツ(素晴らしき師弟)
クロ(サド猫)
アルベルト(衝撃の人)

怪獣決戦場
アイザック、ミリア、士郎、パズー(全員清姫の口)
慎二(まきぞえを喰らったが、清姫の口からは脱出したと思われる
オレンジ、清姫、ヴォルテール、カグツチ(絶賛戦闘中
静留(現場を離脱、なつきを捜索
ビシャス(静留を追う

静観する大人たち
戴宗、ロイ、リザ(準備期間?

23ネコミミの名無しさん:2008/05/07(水) 22:38:57 ID:D/vATdYE0
あ、忘れてた

モロトフ(清姫に轢かれたまま、放置状態)

24ネコミミの名無しさん:2008/05/08(木) 06:49:40 ID:cvxXGayA0
ふと思った。
清姫の中には聖杯の泥があった。中の人間は泥を浴びることになる。
仮に士郎が黒化したらあの駄犬に・・・・。

まぁ、アニメ関係ないが。

25お祭りは続行しているようです:2008/05/08(木) 08:36:23 ID:OuW/mIzo0
オレンジ「オォォォォルゥハイィィルゥゥブリィタァァァァァァニァァァ!!!!」

ドゴン!

オレンジ「?! 卑怯、後ろをバック!」
アルベルト「そこまでだ怪物ども」
清姫「ぎしゃぁぁぁぁ!!!」

ピシャン!

士郎「プハッ!」
アイザック「おお、朝だ! 太陽だ!」
ミリア「清々しいね!」
パズー「うう、何でこんな目に………………」
ヒィッツ「うむ、腕を上げたな」
千里「ありがとうございます!」
オレンジ「見えた見えた見えた見えた見えた」
千里「うわ!」
ヒィッツ「ほう、ただの鉄くずではないと言う事か」
カグツチ「ガアアア!!」
ヴォルテール「……」
アルベルト「鉄くずと怪物三匹程度に怯む十傑衆ではないわああ!!!」

ミリア「アイザックゥ! 凄いよ凄いよ! 怪獣と人が戦ってるよ!」
アイザック「ああ、凄いなミリア! これはきっとあれだ! コナタが前に作ってた、特撮映画、って奴の撮影さ!」
ミリア「じゃあ、見ちゃいけないね!」
アイザック「ああ、映画は映画館で見ないとな!」
士郎「慎二は!? って、パズー、生きてるか!?」
パズー「ううん…………」

【第二次怪獣大戦争 三名乱入】
【ワカメ 行方不明】
※咥えられていた人物は全員外に出ました、清姫の首は師弟に切り取られ残り二つです

26神父は相も変わらず場をひっかきまわす:2008/05/08(木) 09:02:42 ID:EkGuO3.Y0
―モロトフ荘地下室―
チェス「ここの配列を繋いで、と。出来たよ、スバルお姉ちゃん」
ランサー「高性能小型爆弾(手のひらサイズ)ねぇ……凝ってんなぁおい」
スバル「うふふ……ふ、ふははは……
    出来た、全部出来たぁ……褒めてよなのはさんあたしを撫でて……ってキャラが違う!
    ともかく、これで爆弾は完成。くっくっく、あとは式を待つばかり……」
ランサー(しっかし招待状もらったはいいが、いつ式は始まるんだ?)

言峰「ふむ……スバル・ナカジマ。君は大事なことを忘れてはいないかい?」
スバル「大事な……こと?」
言峰「そうだ、爆弾は持っているだけではその性能を発揮しない。
   爆弾は爆発させてこそ爆弾であり、そして君の持つそれは時限式だ。
   時限式の爆弾を手元に置いておく――愚行だと思わないかね?時限式の最大の利点はなんだ?」
スバル「えっと……自分がその場にいなくても爆破できる、とか?」
言峰「そうだ。つまりそれは、自分が犯人だと気付かれないということだ。
   なればこそ、その使い方が重要となってくる。
   重要なのは――いつ爆発させるか、そしてどこに設置するか、だ」
ランサー(おいおい、あおんなよ……)

スバル「いつ……あたしがブーケを奪うためには、結婚式を壊すためには……
    爆破はブーケトスの瞬間……みんなの意識が爆発に向いた瞬間を狙ってブーケを……
    なら……爆弾の設置場所は……」
チェス「みんなの目につきやすく、新郎新婦から若干離れた位置が最適、かな」
言峰「くっくっく……ならば、最も結婚式において爆弾設置にふさわしい位置、私が教えてやろう……それは、」


ロイ「?中尉、今何か走っていかなかったかね?」
ホークアイ「ああ、スバルちゃんが通り過ぎて行きました。……うれしそうでしたけど」
戴宗「あっちの方向は――おお、あの出っ張った屋根は教会か?」
ホークアイ「スバルちゃんもお祝いに行ったんでしょうか」

スバル「ふ……ふふふ、さすが言峰神父、なんて的確なアドバイス……
    ブーケトスの場から離れすぎず近すぎず、そして注目を集められる場所……
    そう、それは教会の十字架……逃がさないわよ、あたしの恋愛フラグ……」

【スバル、教会へ移動開始】
【十字架(=V様)、破壊の危機確認】

27クロは本編で禄に暴れられなくてイライラしてるようです:2008/05/08(木) 09:26:38 ID:lWNX6Yuk0
>>26
V様逃げてー!と言いつつ、十字架(本物)ルートを

シンヤ「ちっ……さっきこっちからどこかで聞き覚えのある……
    しかもかなり嫌な思いしか蘇らない笑い声がしたはずなんだが……
    ……いや、八神はやては確か俺がボルテッカで吹っ飛ばした女だから
    笑い声は関係ない、か……!?」

 ガキィン!


クロ「へぇーーえ。よく気付いたなぁ」
シンヤ「全くここは嫌だよ。突然剣で襲い掛かるクロネコまでいるんだからね!」
クロ「おっと。にしても丈夫だなぁその十字架は。危ないブツだっていう明智の話は本当だって訳だ」
シンヤ「……で、何の用だい。僕は今八神はやてを捜してるんだ」
クロ「あぁ?あいつだったら、確かラッドに誘拐されたって…」

シンヤ「ラッド・ルッソだと!!
    奴が……ちっ、ならなお更早く見つける。だからそこをどけ!」
クロ「そうはいかねえなぁ。俺が明智から頼まれた用事は
   『危険な十字架の確保』『はやての救出』『なつきの保護』
   『静留、ビシャスの鎮圧』だ……ちっ、怪獣に周らなかった分
   仕事多いぜ。ま、死者スレ周ってどれか見つけたらやればいい、くらいだがな」
   つーわけで、それよこせ」
シンヤ「……明智、ね。なら、君に渡すのでもいいのかな」
クロ「そーそー。だから」
シンヤ「だが断る」
クロ「…………ぁ?」
シンヤ「いきなり切りかかるようなクロネコは信用できない
    それだけさ」


クロ「…………くっくっくっく。ありがとうよぉ。断ってくれちゃってよぉ
   なにせ、このお祭り騒ぎだ。実は俺も……派手に暴れたくてうずうずしてんだ!」
シンヤ(ちっ、結局ラッドみたいなタイプか!
    相手は剣、この十字架も武器らしいが、使い方を知らない俺になんとかできるか!?)
クロ「いくぜおらーーー!」

【シンヤ、クロ 戦闘開始確認】

※クロの装備は、カミナたちと東方不敗の戦いで折れた『なんでも切れる剣』です
※シンヤはパニッシャーを武器だと理解はしましたが、使い方はわかりません(またも本編風味

28一方そのころ教会では:2008/05/08(木) 10:38:21 ID:OuW/mIzo0
なつき「や、やめろ! 逃げないと『奴』が来るんだ!!」
ティアナ「もう、恥ずかしがらなくてもいいですよ」
なつき「やめろおおおおおお!!」
ティアナ(結婚式がないとブーケトスもないじゃない! 私がブーケを取って…………)

アレンビー「あ、主役がついにご登場だよ!」
エリオ「おめでとうございますなつきさん!」
こなた「いやー、骨が折れたよここまで準備するのは」
エド(鋼)「どうよ、この教会! 俺とアルとマタタビの汗と涙の結晶! そこらの教会には負けやしねえぜ!」
読子「そうですよお、私もこの機会に読書の素晴らしさを知ってもらおうと演説の練習を…………」
アニタ「読書!?」
シモン「ア、アニタ、落ち着いて!」
ジャグジー「あ、あのおめでとうございます。静瑠さんとお幸せになってください」

なつき(い、言えない! 結婚したくないなんて言えない!)

ヨーコ「作り直し…………本当なの、シュヴァルツさん」
シュヴァルツ「ああ、ラッドがはやてを攫ったという報告が入った、…………無事で済むわけがあるまい」
カレン「……やっと仕事が終わったと思ったのに」
スバル「仕方ないよ、やることはやらないとね」
絶望「絶望した! 力仕事の後に細かい作業をやらせる死者スレに絶望した!」

スバル「あれ………十字架が………ない?」
アル「あ、スバル、どうしたの?」
スバル「ア、アルくん、十字架は!?」
ヒューズ「十字架なら盗まれたらしいぞ、今は警察の連中が捜してるとか」
アル「あのVを代理にする案も出てるらしいよ」
スバル「Vだね!? ありがとう!」


【結婚式の準備、着々と進行中】
【V様 本格的に命の危機襲来】

29ネコミミの名無しさん:2008/05/08(木) 12:07:56 ID:j0qsO1d20
>>28
きょ、教会で準備しているメンバーにさり気にスバルが混ざっている!?
なんというステルス……

ビクトリーム「華麗なるVのポーズで待機!!!……するのもいい加減に飽きたな。
       つーか外がなんだか騒がしいぞブルアァァァァァァ!くぉの私を仲間外れにするのは許さんぞぉぉ!!」
クアットロ「あーら、ビクトリームさん。まだ律儀にそんなことしてましたの?」
ビクトリーム「誰だオメーは!私は今忙しんだ、見てわからんか」
クアットロ「うふふ、お仕事ご苦労様……その様子じゃまだ知らないようですね」
ビクトリーム「?」
クアットロ「結婚式において、十字架は動くものではない……飾られているだけ……
      つまりビクトリームさん、あなた、結婚式ではなーんにもできませんのよ?」
ビクトリーム「ま、まさか……
       ということは、私の、私の愛するベリーメロンは……!」
クアットロ「きっとみんなで横取りしちゃうつもりなんですわぁ。
      盗まれた十字架を早く取り戻さないと、あなたのメロンは……」
ビクトリーム「ブルアァァァァァ!!
       よくもあいつら騙してくれたなぁ!!
       十字架とっ返したら、全員華麗なるVの前にひざまずかせてやるぞゴルァァァァァ!」
クアットロ「いってらっしゃ〜い……うふふふふふふ」


ロイ「退屈だな……」
戴宗「酒がほしいな……」
ホークアイ「ただいまお酒は全部教会に持っていかれてますよ。結婚式まではお預けだそうです。
      お二人とも暇なんでしたら、教会でお手伝いされてはいかがです?」
ロイ「中尉……あれだけ苦労(デビル化的な意味で)してきた私に、なお働けと?」
ホークアイ「当然です、軍人なんですから」
戴宗「どーもああいった細かい手合いのことは……んん?」

オレンジ「オオオォォォルハイィィィルブリタァァニアァァァァァァァァ!!」
カグツチ「ギシャアアアアアア!!」
千里「こいつら……攻撃されたらきちんと真っ二つになりなさいよ!」
清姫「シャアアアァァァ!!」
アルベルト「首を六つ落とされても向かうその意気……中々見上げたものだ。
      しかし!ワシの力をなめると痛い目にあうぞ!」

戴宗「おお!なんかすごいことになってるじゃねぇか!
   おまけに衝撃のまで参加して!
   これは出ていかない手はねぇな!!」
ロイ「……(メキメキ)
   強イ力……テキ!殺ス、滅ボス!」
ホークアイ「大佐!?」


【V様、十字架追跡開始】
【戴宗、怪獣大戦争乱入確認】
【大佐、デビル化?】

30ネコミミの名無しさん:2008/05/08(木) 12:52:56 ID:mdxkEpzw0
パチンッ
清姫「ぎしゃああああああああああ!?」
ヒィッツカラルド「これで、残る首は1つか」
オレンジ「オォォォォォォルハイィィィィィィィルブリタァニャア!!」
千里「あれ? 今、最後に噛んだ?」
士郎「――無限の剣で出来ている(アンリミテッド・ブレイド・ワークス)」
戴宗「うおっ!? なんだぁ!? 来た途端に景色が……」
アルベルト「ほう、戴宗。貴様も来たか」
士郎「そこの獣ども。これから、お前達が相手取るのは無限の剣。剣戟の極地……恐れずしてかかって来い!!」
カグツチ「ギュオオオオオオオオオオ!!」
ヒィッツ「幻術……いや、異空間か? あの小僧、面白い力を持っているな」
アルベルト「ほう。これほどとは……セルバンテスにも引けを取らんか?」
千里「というか、性格が変わっているような……」
悪魔軍人「敵、タオス! ソシテ、ソノ力ヲ我ガモノトスル!!」
ホークアイ「しっかりして下さい! 大佐!!」
戴宗「お、あいつらも来やがったか。いいねぇ、いいねぇ、祭りはこうでなくっちゃな!」
アルベルト「こやつらが片付いたら、次は貴様だぞ? 戴宗!」
戴宗「おうよ! 受けて立つぜ! 衝撃の!!」
オレンジ「オォォォォォォル……」
パチンッ(左腕が切り落とされる)
ヒィッツ「さて、次に真っ二つになるのは……どいつだ?」
士郎「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

31ここに居る連中は人間じゃないようです:2008/05/08(木) 13:07:27 ID:OuW/mIzo0
クロ「へ、やるじゃねえかオメエ」
シンヤ「くそ、テッカマンエビルになれればこんな黒猫…………」
クロ「これで終わりだああああ!!!!」

V様「ぶるぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

クロ「な、何だ!?」
シンヤ「この声…………馬鹿な、オメガはここに居ないはずじゃ!?」

V様「貴様らああああああ!!! その十字架を渡せええ!!!」

シンヤ「ぶ、V字の生き物!?」
クロ「何だありゃ!?」

スバル「一撃必倒ぉぉぉぉぉ!!!!」

ドゴーン(何でも切れる剣に命中)

シンヤ「今度は何だ!?」
クロ「うおおお、俺の剣が!」

スバル「十字架かV字を渡せぇぇぇ!!」

クロ「テメエ、よくも剣を……!」
シンヤ「こいつは渡さん!」
V様「ぶるぁぁぁぁぁぁぁ! 許さんぞ、私に騙しベリーメロンを食べようとは、この華麗なるビクトリーム様が天誅
   を与えてくれる!!」
スバル「みんな不幸になればいいんだああ!!」

クアットロ「あらら、思ったよりも大事になってしまいましたわね」

【第二次怪獣戦争の裏でこっそり人外バトル確認】

3229:2008/05/08(木) 13:33:47 ID:3.yB5wfAC
>>29のタイトル忘れてた……
タイトルは『脇役たち(?)も皆踊る』です
そして祭りは加速する……!みんなGJ!

33金田一は本編分の活躍を取り戻したいようです:2008/05/08(木) 14:24:51 ID:qS4N.COw0
明智「……」
剣持「警視!何ですか、こんなところに寄り道して!こんな倉庫に一体……」


ジェット「……中をみてきたぜ。ビンゴだ。農薬をはじめ、色んな薬物が消えてやがる」
明智「なるほど」
剣持「なっ!い、一体どういうことです警視!」
明智「今回の一連の騒動、全ては一本道のロジックだった、そういうことです」
ジェット「どういうことだ?」

明智「まず発端はジェレミア氏と間桐くんの清姫による捕獲
一見、彼らの自業自得にみえますが、この現場を見て、別の可能性が生まれます」
剣持「ここ……は、オレンジ農園の倉庫……あっ!」
明智「ジェレミア氏が捕まったことで、この農園は手薄になりました
そこで、この倉庫で盗難を行う」
ジェット「つーことは、ワカメの坊主は」
明智「ABC殺人事件とおなじです。間桐くんも同じ目に合わせることで、ジェレミア氏だけが
標的であると気付かなくさせたのです」
剣持「じゃあ、犯人は藤乃静留!」
ジェット「いや。あいつはずっと十字架を追ったり、ビシャスとやりあったりしてた。
盗難はおろか、誰かに指示をする暇もありやしねえ」
剣持「じゃあ一体誰が!」

明智「そのまえに、残りの事項です
十字架盗難、はやて氏誘拐。この二つには、実は共通点があります」
剣持「ええっ?その二件は犯人はわかっていて別人ですし、無関係でしょう」
明智「いえ、剣持くん。全ては一本に繋がっているのです。それは


金田一「結婚式の延期、だろ?」


ジェット「おまえ、準備に行ってたんじゃ?」
金田一「これ以上俺なお株、明智さんにとられてたまっか!」
剣持「しかし、そりゃ一体どういうことだ」
明智「少しは自分で考えなさい
十字架の盗難、これにより、結婚式の準備は遅れるはずでした。
犯人は、材料の料も計算にいれたのでしょう。もしくは、調節のために隠した可能性もあります
ですが、ここで犯人にとってアクシデントが発生しました」
ジェット「アクシデント?」

金田一「ビクトリームの死さ。
ビクトリームがきたことで、十字架の代案ができ、結婚式は予定通りの準備が進んじまった
それが困る犯人は、次の手をうった」
剣持「まさか、それがはやて誘拐か!」
明智「その通り。これにより、衣装がどちらも消えました。
さらに、クレア氏とはやて氏の結婚式乗っ取りもこれにより阻まれ、さらに結婚式は延期される
こういうことです」

剣持「し、しかし警視!結婚式の延期をして、犯人は何がしたいっていうんです!?」
明智「盗まれた農薬、それにより製造できるものなど、予想はできます」
ジェット「!まさか!」

金田一「そのまさかさ。犯人の狙いは爆弾製造、そして、その爆弾の設置チャンスを作るためだったんだ!
結婚式の準備が長くなれば、教会に爆弾をしかける時間も多くなる
一連の騒動の対処者が抜けていけば尚更さ」

剣持「なんてこった……馬鹿騒ぎの裏にそんなもんが」
ジェット「だが、ラッドはともかく、あの二人がそんなあくどいことをするとはおもえねえ」

金田一「真犯人がいるんだ。
ジェレミア、慎二、二人組、ラッドを上手く誘導して、もしかしたら、爆弾犯すら操っているかもしれない奴が
そいつは……」


【警察と探偵 推理中確認】
※推理が真実なのか、真実だとして黒幕は誰なのか、は任せます

34ここに居る連中は人間じゃないようです:2008/05/08(木) 17:05:59 ID:OuW/mIzo0
クアットロ(ふふ〜ん、シンヤさんとクロさんとの戦いに六課の隊員とV字の生き物も加わりましたわ〜、これで結婚
      式から遠ざかっていってますわ〜♪
      やっぱり他人の不幸は蜜の味、それも自身がその不幸を作ったとすれば更に味の深みが増しますわ〜♪)

クレア「そこの女……………………」

クアットロ「え……………?」

クレア「栗色の髪をショートカットにした可愛らしい髪型で可愛い関西弁を喋る俺の世界の中心に席を予約している女
    、八神はやてを知らないか?」

クアットロ(レ、レイルトレーサー!? お、落ち着け! KOOLに、KOOLになるのよクアットロ!)
クレア「どうした、知らないのか?」
クアットロ「た、確かラッド・ルッソって言うタキシードの男と一緒にいましたわ」
クレア「そうか、じゃあな」

クアットロ(ふう、助かった……でもこれであのタキシードとレイルトレーサーが…
      ………あらあら〜♪ もっと面白いことになりそうですわね〜♪)

【クレア ラッドとの因縁フラグ成立】
【クアットロ 自業自得フラグ確認】
※クアットロが十字架事件やはやて誘拐事件に絡んでいるかは不明です、後続の書き手さんに任せます

3534:2008/05/08(木) 17:07:12 ID:OuW/mIzo0
すみません、
題名は【クアットロは着々と自業自得フラグを積み重ねているようです】
でした

36事態はますます混迷を極める:2008/05/08(木) 18:25:12 ID:k.sEgBt20
―教会内―
読子「ドレスの作りなおしとなると、もう一度採寸からですね!」
アレンビー「布に飾りの宝石に……材料たりるかなー?」
カレン「っていうか、サイズも測らずに無理矢理に作ったって……どうりでタキシードが男物なわけね……」
ヨーコ(それにしても、衣装は教会の奥にきちんと保管しておいたのに……
    なんでラッドはそれを見つけられたのかしら?……ま、いっか)

なつき「は、離せ!なんだこの縄は!?」
ティアナ「逃げようとするんだから、こうするしかないじゃないですか」
キャロ「だめですよ、照れてばっかじゃいけないです!」
なつき「その前に人の話を聞けー!!」


―第二次怪獣大戦争・跡地?―
ワカメ「…………」
ランス「……おい、生きているか?」
ワカメ「…………………グス」
ランス「泣くな、自業自得だろうが。
    それよりも、獣たちの興味があっちに引き寄せられている今のうちに離脱するぞ」
ワカメ「うう……くそっ、くそっ、僕が何をしたっていうんだよ……
    あの男の口車に乗って、つい調子に乗ってしまっただけなのに……」
ランス「……あの男?」


―その頃―
ビシャス「逃がさん!」
静留「いい加減しつこいお人やなぁ!うちはあんたにかまっている暇はありまへん!
   なつき、なつきはどこどすか〜!?」

ドドドドドドドドド

静留「!?」
クレア「ラッド・ルッソ!ラッド・ルッソを見なかったか!?
    タキシードを着て世界でいちばん可愛い女を連れている、ふざけた男だ!」
ビシャス「知らんな」
静留「見ていまへん……あんさん、えらい足速いなぁ……」
クレア「そうか、わかった!
    ラッド・ルッソ!(オレの)花嫁を返せえええぇぇぇ!!」

ドドドドドドドド

ビシャス(何だあの速さは……あいつ人間か?)
静留「花、よめ……?
   まさか、まさかなつき、そのラッド・ルッソとかいう男に浚われて!
   あああ、なつき、今うちが助けに行くから待っとってなー!!」
ビシャス「!まだ逃げる気か、逃がさんぞ!!」


【結婚式準備、再開確認】
【なつき、教会にて囚われの身確認】
【静留及びビシャス、クレアの追跡開始】

※結婚式の衣装は、教会に出入りしていた人物でないと場所がわからないかも?
※少なくともワカメを調子に乗らせたのはクアットロではないようです

37そして馬鹿騒ぎは死者全員を巻き込む:2008/05/08(木) 19:13:22 ID:lWNX6Yuk0
―教会外―
ランサー「いいのか?地下室で様子見してた方が安全じゃないか?」
チェス「そんなことしてたら、かえって怪しまれちゃうよ。
    ミリアさんたちと一緒に出席して、巻き込まれたほうが安全だよ」
ランサー「……ったく。爆弾の作り方に精通してるわ、お前何者だ?」
チェス「それは秘密だよ」
ランサー「あ、そ……お、見えてきたな、あれが…


 ドゴオオン!

ランサー「!?爆音だと!まさか、もう爆発したのか!?」
チェス「違う!あれは私の爆弾の音じゃない!
    ……くっ!」
ランサー「おい!待てよ!…くそ!」


―少し時をさかのぼり、教会―
アイザック「よーみんなー!お待たせー!」
ミリア「遅れて登場だねアイザック!」
パズー「うえー」
スザク「3人とも、大丈夫なんですか? 大分騒ぎがあったようですけど」
アイザック「それがさー、シロウが『先に教会に行っててください。これから、あいつらを鎮圧する為に、凄いことになるんで…』っていうから」
ミリア「先に教会にきたんだよ!でもなんでシロウこないんだろ?」
アイザック「甘いなーミリア。きっと主役のシロウがあそこに飛び込んで、凄い必殺技とか出すのさ。けど、それを
      映画館で見せたいから、俺達にいかせたのさ!」
ミリア「そうだったんだ!ムービースターなんだねシロウ!」

ドーラ「ほら、しっかりおし!」
パズー「うーん……おばさん、だめだぁ」
ドーラ「……そろそろ女性の呼び方を教育したほうがいいかもしれないね」

スザク「けど、怪獣騒ぎは収まったし、なつきさんは控え室でドレスの合わせ
    あとは、静留さんと十字架が届けば…


  ドゴオオオン!


エド(鋼)「なんだ!?」
アル「ああっ!ステンドグラスが!」
キール「なんだありゃ……浮いてる?」


ラッド「ヒャッハハハハハ!
    いよお!結婚式の出席者ども!
    楽しいかい?嬉しいかい?喜ばしいかい?
    そりゃそうだよなあ!新郎と花嫁が到着したんだからよ!」


エリオ「な、なんだあれ!アームドスーツ…!?」
ロイド「あれれ!?あれは、僕が色んな方々の協力の下改良して隠しておいたソルテッカマン2号機じゃないか!?
    なんで彼がつけ……あ」
スザク「ロイドさん……じゃあ、あの剣とか、脚部のローラーは…」
ロイド「ランスロットをイメージして……てへ」
スザク「てへ、じゃないですよ!」

シュバルツ「それより、あの手に抱えているのは……八神はやて嬢ではないか!」
ジャグジー「ええええええええっ!?」
高遠「困りましたね…」


ラッド「そういうこった!おぉっと動くんじゃねえぞ!動いたら、この女、あるいは
    お前らがこのビームかなんだかで吹っ飛ぶぜ!
    それがやだったらよぉ!さっさと俺達の結婚式の準備をしなぁ!」
つかさ「どんだけー」


スザク(くっ…ここには手練が何人かいる…けど、それ以上に一般人の人数が多すぎる
    もし、これでかかったら、砲撃で被害が出てしまう!
    ティアナさんたち数人が控え室で着付けしてて、ラッドに気付かれていない…
    彼女達が気付いて、援軍を呼んでもらわないと!)


【ラッド 教会占拠確認】
※ソルテッカマン2号機は、『崩落のステージ』で破損したもので、ロイドがエドやミーたちの協力の下、
 武装追加や性能向上をしてしまった代物です
※控え室でなつきの着付けや準備をしていた面子や、調理をしていた面子はラッドに気付かれていません

38第二次怪獣大決戦・人外大戦 ともに終盤:2008/05/08(木) 20:15:01 ID:OuW/mIzo0
士郎(探せ、奴に最も有効な手段は何だ? 剣の弾幕では決定的に足りない
   干将・莫耶………………違う、火力が圧倒的に足りない
   約束された勝利の剣………………違う、火力は十分だが魔力の消費が大きすぎる、固有結界との併用は不可能
   宝具を爆発させる………………かろうじて有効、燃料は勝利すべき黄金の剣、検索終了)

士郎「我が骨子は捻れ狂う――――、『壊れた幻想』」
清姫「ぎしゃああああああ!!!」


オレンジ「オォォルゥハイィルブリィイィタァァァニアァァァ!!!!」
千里「きゃ!」
ヒィッツ「千里、………下がっていろ、ここは我々十傑集が終わらせる」
オレンジ「オォォォォルゥハイィ………」
ヒィッツ「ふん」

ピシャン!

オレンジ「むっ!?」
ヒィッツ「さて、そのワイヤー、残り何本だ? まあいい………………真っ二つだ!」


戴宗「衝撃の旦那………まさかアンタに背中を預ける時が来るとはな」
アルベルト「ふん……これが終われば次は貴様だ、戴宗」
戴宗・アルベルト「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

カグツチ・ヴォルテール「しゃああああああああ!!!」

ドゴオオオオオオン

クロ「なんだあ!? いきなりでっけえオレンジの機械に怪獣が三匹現われたぞ!?
   何か教会からも爆音がしたし……どうなってんだ一体!?」
シンヤ「………………なるほど、こいつは銃なのか」
V様「ぶ、ぶるぁぁぁぁぁぁ………………! き、貴様ら中々どうしてやるではないか」
スバル「ふ、ふふふ、どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてこんなに邪魔が入るかなあ?
    もういいや、結婚式とかもういいや。ここで爆弾を使って…………いや、耐えるのよスバル。なのはさんなら
    決してそんな真似はしない。キャラが違うとかもういいや」
士郎「くそっ………………!! 幾ら死者スレでも長時間の固有結界は不可能なのか…………!?」


【固有結界 消滅】
【クロ、シンヤ、スバル、V様 怪獣大戦争参入】                     
※シンヤがパニッシャーの使い方を理解しました
※オレンジロボはワイヤーが全部なくなり体当たりしか出来ません
※怪獣、士郎、V様、クロ、シンヤ、スバル、千里はボロボロですが戦えない訳ではありません
※固有結界の外にいた人たちは爆音を聞いています

39べ、別に忘れてたわけじゃないんだからね!:2008/05/08(木) 20:24:19 ID:OuW/mIzo0
怪獣大戦争の外れ
リザ「う、うーん…………」
  (気を失ってたの? でも何で怪我が…………?)
悪魔軍人「…………」
リザ「大…佐…………?」
悪魔軍人「戦闘ヘ……向カウ…………」

【悪魔軍人かろうじて意識あり?】
※戦いの流れ弾でいくらか傷ついています

40金田一少年と明智警視の騒乱なる事件簿(前編):2008/05/08(木) 20:42:45 ID:a3Jd/40A0
―オレンジ農園・倉庫内―
ジェット「それにしてもすげぇな……怪獣どもの雄たけびがここまで聞こえてくるぜ」
剣持「まったく、いったい何でこんなことになったのか……」
明智「それを考えるのが我々の仕事ですよ、剣持警部」

明智「さて金田一君、単刀直入に言いましょう。
   君はこの一連の騒動の犯人、それはいったい誰だと思います?」
剣持「おいおい、いきなり結論に行くんですか?それは無茶ってもんじゃ?」
ジェット「だが、アタリをつけておくにこしたことはないぜ。
     何せその黒幕野郎は恐ろしく頭がキレる奴だ。ひとりでこれだけの計画を成し遂げるとは……」

金田一「いや、それは違うぜジェットさん。
    俺はこの一連の事件の犯人は複数いると睨んでいる」

剣持「な、なんだと!?」
明智「さすがです金田一君、私もまったく同じことを考えていました。
   この事件、一人の人間が何か目的をもって行うにはあまりに起きたことが多彩すぎる。
   複数の人間が、しかもまったく偶然にそれぞれのやりたい様に動いたためにこうなったのでしょう」
ジェット「複数犯……しかも共犯じゃなく、まったくの偶然……
     こりゃ、犯人特定には骨が折れそうだな」
金田一「だが、複合的に作用した結果の事件なら、一人一人のやったことはさほど多くないぜ?
    バラして考えていけば、必ず真実にたどりつけるはずだ」

ジェット「バラして考える、か。
     まず第一の事件は……オレンジとワカメの坊主だな。
     そいつらをたきつけて静留の嬢ちゃんを挑発させて、倉庫から爆弾の材料を盗んだやつがいる」
金田一「そして第二の事件は、十字架の盗難……
    あの二人は……経験したからわかるけど疑うってことを知らないから、誰かに言われればあっさり盗みをやるだろう。
    しかもそれだけじゃ十字架はすぐに教会に戻ってくることを考えて、
    偶然か故意かは知らないがその後も手を変え品を変え、うまい具合に十字架が帰ってこないようにしているんだ」
明智「そして第三の事件……すなわち、はやてさんの誘拐事件です。
   ラッド氏をたきつけ、はやてさんを誘拐させることでさらに式を延期させ、場を混乱させた……」
剣持「んん?ちょっと待ってください警視。
   はやての誘拐は第二の事件の黒幕の仕業じゃないんですか?
   さっき、十字架の代わりが見つかるというアクシデントが起こったから誘拐につながったと……」

金田一「だがおっさん、考えてもみろよ。
    十字架が教会に戻ってこないように誘導し、策を巡らしている最中だぜ?
    その最中に教会の奥にまで潜りこんでタキシードを引っ張り出し、それをラッドに与えるなんてのはちょっときつくないか?」
明智「そしてもうひとつ……ラッド氏はきわめて扱いの難しい人物です。
   彼の独特の価値観、気性……それに詳しくなければ、彼を誘導してはやてさんを浚わせるなんてことはできない。
   そう考えた場合、少なくとも第三の事件の犯人は絞られてくるのですよ。」

41金田一少年と明智警視の騒乱なる事件簿(後編):2008/05/08(木) 20:43:19 ID:a3Jd/40A0
ジェット「ラッドの思考をよく理解しているやつ、か。
     単純に考えりゃあ、同じ世界から来た連中があやしいな」
金田一「それは俺も少し考えたけど、ほとんど無理なんだ。
    アイザックやミリア、チェス、ジャグジーはラッドと面識がないらしい。
    唯一あるらしいのがクレアだけど、まさかアイツが自分の恋人をラッドに浚わせるわけはないだろう?」
明智「つまり、彼とそれなりにこのロワを通して交流があった人物、ということになります。」
金田一「ちょ、明智さん俺のセリフとるなよ!」
剣持「交流……確か衛宮くんはラッドとそれなりに行動を共にしていたと聞いたが……
   それにロイドも……って警視、あなたも確か一時期協力関係にあったはずでは?」
明智「そうです。こうしてみれば、彼と面識のある人間は少なくない。
   しかしですよ、殺しあいの場で彼のような人物の真理を深く理解する……可能だと思いますか?
   もしできるとしたら、それは悪魔のような頭脳の持ち主か、天才的な精神学者くらいだと思いますが」
ジェット「おいおい、それじゃ誰も無理ってことになるじゃねえか?」

金田一「いや、ジェットさん。大事なことを忘れているぜ。
    それはこういった殺しあいの場だからこそ起こりうる、特殊な状況……」
剣持「もったいぶるなよ金田一。それはいったい何だ?」


金田一「死者スレ控え室、さ」

剣持「な、何!?」
ジェット「そうか、控え室か!
     確か希望の船以降長いことラジオが止まっていたせいで、かなりの人数が死者スレ控え室にいたはずだ!」
明智「加えて、現在の控え室はデパートやもろもろの破壊された建築物のために瓦礫だらけ。
   ある程度自由な生活ができる死者スレと違い、さぞ退屈だったことでしょう。
   彼がその場にいた人物と退屈しのぎにいろいろと話をしたということは、十分にあり得ます」
金田一「そして、ラッドと一緒に死者スレ控え室に滞在し、
    人の心理を深くとらえ、なおかつこういった騒ぎを大きくしようなんて考えるやつ!
    そんな奴はただ一人しかいない!それは――」


ドッゴオオオオオン!!


明智「!?」
剣持「何だ、近いぞ!?」
ジェット「怪獣どもの戦いの場所にはまだ距離がある……いったいどこだ!?」
金田一「しまった!ラッドにはやてを浚わせた奴!
    そいつが、“あの”ラッドにただ人ひとり誘拐させた程度で終わらせるわけがない!
    きっと武装か何かも与えて……」
剣持「おい!教会から火の手が上がってるぞ!」
明智「まずいですね……我々の戦闘力はたかがしれています……
   はたして教会に今すぐ向かうべきか、それとも……」


【刑事と探偵チーム、考察中】

※事件についての考察が進みました。金田一ははやて誘拐に関しては犯人を特定しているようです。
※この四人が教会に向かうのかは、後続の書き手さんにおまかせします。

42響き渡る、2つの指の音:2008/05/08(木) 22:32:42 ID:H9KW2Fxk0
スバル「お前らああああぁぁぁぁぁ邪魔するなぁぁぁぁぁぁ!!!」
ヒィッツ「ちぃ、なんだ、この小娘は」
V様「ブルアアアアアア!! 我がスウィィィトハァァト、ブェリィィィィメロォォォォォォォン!!!」
オレンジ「!? こ、皇帝陛下!?」
パチンッ
オレンジ「うわああああああああああああ!?」
ヒィッツ「余所見をしているから、こうなる……む。いかんな、千里、離れろ」
千里「どうして……って、こっちに倒れてくる!!」
スバル「待てぇぇぇぇぇぇVィィィィィィィ!!!」
V様「ブルワアアアアアアアア!! 貴様か! ベリーメロンを奪おうという不埒な輩は!?」
千里「危ない! あなた達、早く逃げなさい!!」
スバル&V様「「へ……?」」
オレンジ「ぬぉぉぉぉぉ!! オォォォォォォルハァァァァァァァイィィィィィィィルブゥゥゥゥゥゥリタニアァァァァァアアアアア!!!」
スバル「きゃああああああああ!!」
V様「ぶるわあああああああああああああああああ!?」
ヒィッツ「やれやれ……」
悪魔軍人「アノ少女ハ……アノ時ノ……」
パチンッ×2
ドッゴォォォォォォォォン!!!
オレンジ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!」
スバル「た……助かった?」
ヒィッツ「やれやれ。人助けなどは、九大天王にでも任せたかったのだがな」
スバル「あ、ありがとうございます……」
ヒィッツ「折角のお祭り騒ぎだ。怪我人はともかく、重傷者を出させるわけにはいかんからな」
悪魔軍人「……Vノ生命体、シッカリシロ」
V様「た、助かったぞ……デビル・ソルジャー。このビクトリーム、感激のあまり歌いたい気分だ。ベリーメロンさえあれば、だがな」
悪魔軍人「ツイデニ助ケタマデダ」
V様「つ、ついでだとう〜?」
千里「どうにか、こっちは片付きましたね」
ヒィッツ「怪獣共も、じきに鎮圧されるだろう。……時に、焔の錬金術師。いいかな?」
マスタング「なにかね? 素晴らしきヒィッツカラルド」
スバル(一瞬で元に戻った!?)
ヒィッツ「私はかねてより、ずっと君を気にかけていた……どちらが“最強の指”なのかをね」
マスタング「ほう……それで、悪魔軍人ではなく、この焔の錬金術師を求めたわけか」
ヒィッツ「折角の馬鹿騒ぎだ……存分に楽しもうではないか」
マスタング「……それも良かろう。“最強の指”の称号を賭けて」
ヒィッツ「勝負!!」
スバル「が、頑張れー! ヒ、ヒッツガル……じゃなくて、ええと……」
千里「ヒィッツカラルドさん、頑張って!」
スバル「が、頑張ってください! ヒィッツカラルドさん!! そんな軍人の恥さらし、真っ二つにしちゃって下さい!!」
マスタング「ぐはっ!」
ヒィッツ「やれやれ。BF団十傑集ともあろう者が、少女の声援を背に戦うことになるとは、な」
V様「ブルワアアアアアア! 気張っていけ! 元デビル・ソルジャー!!」
マスタング「こちらの方が元々の姿なのだがな……」
パチンッ×2
ヒィッツ「流石は焔の」
マスタング「そちらこそ、素晴らしき」

※オレンジロボは真っ二つ、オレンジ本人は爆発によってどこかに吹き飛びました
※スバルがショックによって正常な状態に戻りました。70%ぐらい。

43死者スレBACCANO−そして馬鹿騒ぎ−:2008/05/09(金) 00:21:38 ID:3o9oK8/60
静留「なつきぃいいいいい!絶対助けたる!待っとってー!!」
ビシャス「待て!逃がさん!」
ドドドドド
クレア「後ろの奴等が邪魔だが、今は構ってる場合じゃない!くそっ…はやて……!
あった!!教会だ!!」

【クレア、静留、ビシャス 教会激突直前】



V「ブルアアアアアアアアアアアア!離せ!離すのだ小娘ええええええ!!」
スバル「黙って!!教会はこっちだよ!!メロン食べたいんでしょ!?」
V「そうだ渡さん!私のベリーメロンは渡さんぞおおおおおおおお!!!」
スバル「(ロイさん達は気づいてなかったみたいだし今のうちに教会へ向かわなきゃ!
とりあえずこのVを連れていけば結婚式はなんとかなる……!ていうか、このV単純……コイツ、使える)」

【V、スバル 教会到着直前】
※スバルはVを十字架に使うようです。
※正常に戻って来ましたがとりあえず計画通り動くようです。



チェス「(爆発音の方へ向かってみたら……良かった、たまたま通りかかって。
あの神父の味方をするつもりは無いが爆弾を作ったのは私だ。変なとばっちりを喰らってもたまらない…よし)」
剣持「待て、金田一!で、犯人は誰なんだ!?ソイツが分からないと俺らが踏み込んでもどうしようもないぞ」
はじめ「まぁ待てよオッサン。さっきのヒントで考えなくても、こんなことをする人は一人しかいない。それは……」
チェス「あれれ〜?」
明智「!?あなたは?」
チェス「僕はチェス!探偵さ!」
ジェット「探偵っておい、お前……」
チェス「ここって警察だよね、ジェットおじさん?!今すごい爆発の音したでしょ!?
早く教会へ行って!アイザックお兄ちゃんもミリアお姉ちゃんも教会へいるんだ!!助けに行ってあげないと大変だよ!!」
明智「……そうですね。私達も今それを話し合っていたところなんです。
金田一君、推理は後です。現場に行けば新たな発見があるかもしれませんし、慎重に行きましょう」
はじめ「あ、あぁそうだな明智さん。(探偵って、コイツなんだ……?)」
剣持「よし、皆行くぞ!」
チェス「(取りあえず事件の犯人から気を逸らさせることには成功した……。あとは騒ぎに乗じて証拠を消すだけだ…!)」

【刑事と探偵チーム 教会へ】
※探偵枠にチェスが加わりましたが彼はステルスです。


それぞれの思惑を胸に、一同は教会へと向かった!
そして生死をかけた馬鹿騒ぎが始まる!
果たして結婚式は開催出来るのか?
――生き残るのは、誰だ?

※本編の馬鹿騒ぎ風です

44テッカマンは二度死ぬ! 復活のエビル!:2008/05/09(金) 00:52:49 ID:169Hq.RY0
士郎「くそっ! 剣の弾幕なしじゃ清姫の動きが止められない!」
クロ「おいこら! 剣出せ剣! あの嬢ちゃんに壊されねえぐれえの良い奴をよお」
シンヤ「どうした黒猫! さっきまでの威勢はどうした!?」
クロ「チクショー! あのブラコン野郎こっちが弾切れなのを良いことに……」

アルベルト「戴宗おおおおおおおおお!!!」
戴宗「衝撃のおおおおおおおお!!」

シンヤ「なっ!? 化け物かあの二人!!」
士郎「二人でカグツチとヴォルテールと清姫を…………凄い」
クロ「隙ありーーーー!!!」
シンヤ「なっ、しまった!」
クロ「へへへ、中々良いもん持ってんじゃねえか。こいつは俺が使ってやらないと銃がかわいそうってもんだぜ」
士郎「ちょ、ちょっと待てそこで撃ったら俺にも…………!!」
クロ「ポチッとな」

ドゴーン

シンヤ・士郎「ぎゃあああああああ!!!」

クロ「へへへ、さて明智達のところに帰るとするかね。いや、教会にそのまま出した方が早いか?」





アルベルト「さて、戴宗よ」
戴宗「おいおい、衝撃の旦那。アンタはまだ仕事が残ってるんだろ?」
アルベルト「ふん、そんなもの貴様との決着に比べれば些事よ。それに貴様も既に構えているではないか」
戴宗「…………未だにケリの着かない勝負、ここで決めるとするかい?」
アルベルト「ふん、行くぞ戴宗おおおおおおおおおお!!」



【アルベルト、戴宗 戦闘開始確認】
※既に周りが見えていないので現状教会に駆けつける可能性は低いです


シンヤ「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
クロ「な、テメエ立てるのか!?」
シンヤ「人間ならまだしも! 何故、猫にここまで馬鹿にされなきゃいけない! 俺は……俺はテッカマンだぞ!
    もういい! 貴様は自分で俺の最後の良心を取り除いた!
    テェェェェェック・セッタアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
クロ「なっ! テ、テメエ、開き直りやがったな!?」
エビル「PSY……………ボルテッカアアアア!!!!」
クロ「ギャアアアア!!」


シンヤ「ふう……こいつを警察に届けるか
    ………しまった、警察の場所を知らない。黒猫は気絶してるし、あの二人は戦闘に夢中だし
    そう言えば、さっきから教会のほうが騒がしいな」


【クロ 士郎 気絶確認】
※シンヤはキレはしたものの、『綺麗なシンヤ』はかろうじて続行です
※パニッシャーは無事です。『SHISHASURE』ですから
※シンヤは警察の位置を知りません

45回想――ヒトならざるもの:2008/05/09(金) 01:31:03 ID:okrOkopA0
清姫は思った。自分はなぜここにいるのか、と。
清姫は蛇である。ただの蛇ではない、八つの首をもつ巨大な八岐大蛇。そして愛の具現化。
彼女(?)らに強い意志はない。あるのは自分を産んだ母への忠誠だけだ。
だから、彼女(?)らは戦う。戦う。母の願いをかなえるために、母の愛を示すために。

清姫「しゅるるるるる……」

清姫は首をもたげた。もとは八つあった首も、度重なる人間どもの攻撃でわずか残りひとつだ。
痛む体を起こしてみれば、自分を攻撃してきた人間どもの興味はもはやこちらにはない。
だが、今攻撃しても自分に勝ち目がないと清姫にはよくわかっていた。
だから、彼女(?)は動く。自らの本能に従って、母のもとへと――


*****

カグツチは竜である。よく想像されているのとは少し形状の違う、巨大な白い竜である。
彼(?)もまた母の愛の結晶であるがゆえに母の思いに従うものだが、今その母はここにいない。
カグツチは自由である。だが、強い意志はない。
目の前で唸りを上げていた清姫に組みかかり、乱入してきた形態の違うドラゴンと闘ったりもした。
だがそれは、ただの惰性だ。母の元でやってきたことを、ただ繰り返しているだけだ。

カグツチ「ぐるるるる……」

カグツチは小さく唸った。自らを制した人間どもは、もはやこちらに興味を示さない。
多少の傷はある。しかし五体は満足だ。炎もまだ吐ける。
そんな彼の目の前で、地面をのたうっていた清姫が移動を始めた。どこに行こうというのか、それはどうでもいい。
ただ、アレは彼(?)の獲物だ。彼が倒すべきモノ。
のろのろとした進みで地面を進む清姫の後を、カグツチは静かに追い始めた。

【チャイルド2体、教会方向へ移動開始】

※清姫の残りの首は一つです。
※カグツチは清姫に比べ消耗していません。ただ、清姫は静留がいればパワーアップする可能性があります。


*****

「さて、と……」

次第に激しくなる揺れを感じながら、男は腰を上げた。
成り行きを傍から見守るには、この教会の鐘楼は悪くない。だが、いかんせんここからではよく見えないものもある。
男の望みは楽しむことただひとつ。それは彼が生きていた時と変わらないし、あるいはどこの彼でもかわらないだろう。

男は愉悦に口をゆがめた。
彼がやったのはほんの僅かなことだ――ラッドに衣装を与え、はやての存在を示唆し、そして兵器を与える。
兵器の隠し場所はあの能天気な科学者が世間話のように教えてくれたし、ラッドの思考はすでに熟知している。
あとは十字架の行方不明騒ぎの最中、絶妙のタイミングで荒れ狂う殺人鬼を野に放てばいい。

「それにしても……」

男はふとオレンジ農場のほうを見つめた。
事態の混乱を狙って少女をたきつけたりもしたが、まさかああもタイミングよく爆薬があるとは思わなかった。
あの幼い少年がどこでやり方を身につけたのかは知らないが、爆薬はいつの間にかモロトフ荘の空き部屋にあった。
質は十分、しかし少々何かを破壊するには足りないと思われる量の爆薬が。
間違いなく、あれは誰かが狙って運び込んだものだ。何のためか、それはわからないが。

「くっくっく……」

自分以外にも何らかの意思でこの事態を動かしたものがいる――なかなかに愉快だった。
男はただひそやかに笑うと、火の手が上がる教会の聖堂に足を向けた。

【第三の事件の犯人、教会へ移動開始】

※金田一たちの言う「第一の事件」の犯人はこの男ではないようです。
※爆薬は、少々教会を壊しきるには量が足りないかもしれません。

46事態は終盤を迎えつつも波乱に満ちる:2008/05/09(金) 11:23:28 ID:169Hq.RY0
静瑠「なつき! 無………事………………?」
クレア「はやて、無事か!?」
静瑠「は……や…………て…?」

ラッド「おうおうおう! お前がクレアって野郎か!
    話に聞いたとおりだな! 自分が死ぬなんてゾウリムシほども考えていねえ野郎だ!!」
はやて「……う、う〜ん…………」

スザク「ロイドさん……何か武器はないんですか!?」
ロイド「いやあ、あれ作るのに夢中だったから…………」
スザク(くっ…………全員で行っても勝てるかどうか…………いや、ガンダムファイターならいけるのか?
    駄目だ、教会にも壊れて瓦礫にロイドさん達が当たって怪我をする可能性が高い!)

はやて「ク、クレアはん!」
クレア「はやて! 待っていろ、直ぐに助け出す!」
ラッド「おいおいおい! 言ってくれるじゃねえの、これからは俺達は式を挙げんだよ
    わかる? 挙式だよ挙式」

静瑠「なつきは!? なつきはどこ!?」
ビシャス「戦いの最中に余所見とは…………余裕だな」

キンキン

静瑠「ええ加減諦めなはれや、あんさん!」
ビシャス「赤い涙を流すと良い」


カレン「…………さっきの爆音は一体」
ヨーコ「上が騒がしくなってきたけど…………」
ティアナ「読子さん、上の様子を見てきてくれませんか」
読子「わかりました!」

ティアナ「私たちはここで待機しておきましょう」
キャロ「読子さんだけに任せていいんですか? 危ないんじゃ…………」
ヨーコ「大丈夫よ、読子さんの能力は戦闘じゃなくてこういう方が向いてるって聞いたから」

読子「たた、大変ですよ〜!」
ティアナ「どうしたんですか!?」
読子「ラッドって人がはやてちゃんを人質にとってて…………それに何かすごそうなスーツを着てました!」




クアットロ(ふふ、やってますわね。思ったよりも大騒動になって。あのお馬鹿さん達を唆した時はここまでなる
      とは思っていませんでしたけど、楽しいので万事OKですわ
      それにしても、ざまあみろですわね
      あんなに綺麗な死に方をした癖に死者スレでも幸せになろうなんて考えは甘っちょろいですわ
      今十字架を持っているのはシンヤさんですし、少し荒れていますから更に面白くなりそうですわ〜♪
      ふふふ、誰かは知りませんがあのラッドさんにパワードスーツを与えた人には
      感謝しないといけませんわね)

【教会組 一触即発の雰囲気】

※金田一たちが推理した「第二の事件」の犯人はクアットロです、クアットロはシルバーカーテンで隠れています
※着付けをしていた人たちがソルテッカマン着用ラッドを認識しました
※まだ互いが牽制しあっています

47そして全ては教会に集う:2008/05/09(金) 12:14:19 ID:brFwG5U60
V「キャッチマイハ〜♪ベリーメロン〜♪
  お〜くちにとろけるぅ〜ベリーメロン〜♪」
スバル(呑気だなぁこのV。ま、丁度いいけど。
    もうすぐ教会が見えくるし、今のうちにこれを……)
V「ワンツーワンツゥ〜♪ベリーメ……ってブルァアアアアアア!くすぐったいぞ小娘!
  なんだ!?私の美しきボディーに何をしているぅぅぅぅ!?」
スバル「なんでもない!なんでもないから気にしないで歌ってて!」
   (くっ……こいつの体、表面が滑らかすぎる……爆弾がくっつきにくい……)
V「やめろぉぉ!私のボディーはすでに何度かひどい目に――」

清姫「シャアアアアアアアアアアァァァァ!!」
カグツチ「ギュオオオオオオオオオォォォォォォ!!」

V「なんじゃありゃぁぁぁぁぁ!?」
スバル「えっ……?
    き、きゃああああああああ!?」
ぽ〜い
V「こ、小娘ェェ!
  私を怪獣にブン投げるんじゃねぇぇぇ!ブルァァァァァァァァア!?」



ドッゴオオン!
メキメキメキ……ドガァァン!

ヒイッツ「ははは、予想以上の素晴らしい指だ!
     だが、次のこの攻撃はよけられるかな!?」
ロイ「何の、人間兵器とよばれる国家錬金術師をなめてくれては困る!
   さぁ、お前の崩した瓦礫もろとも炎に包まれるがいい!」
千里「お師匠さま、そんな無能に負けないでー!」
ホークアイ「二人とも、お願いですから落ち着いてください!」

アルベルト「おおおおおおおおぉぉぉぉ!!」
戴宗「はあああぁぁぁぁぁぁ!!」
アルベルト「む、何やらあちらからも戦闘の音が……
      まったく、どこにいようと変わらぬ奴は変わらぬものだ、なぁ戴宗ぉぉおおお!」
戴宗「その言葉、そのままそっくりそっちに返すぜ!
   うおりゃあああああああ!!」

【V様、ただ今空中飛行(?)中】
【清姫及びカグツチ、興奮状態】
【ロイ及びヒィッツカラルド、アルベルト及び戴宗、戦闘しながら教会方向に移動中】

※清姫及びカグツチが教会に接近しました。教会内部から姿が見える距離です。
※爆弾はスバルが持っているのか、それとも清姫たちの方に投げられたV様にくっついているのかは後続の方におまかせします。
※人外バトルの影響で教会近辺で派手な火災及び破壊が起こっています。
 なお、教会の状態についてはおそらく戦いに夢中なので誰も気づいていないでしょう。

48終盤になるにつれて更なる混沌(カオス)に:2008/05/09(金) 13:31:48 ID:ZNXLYSc20
パチンッ×2
ドッゴォォォォォォォォン

ランサー「はぁ……羨ましいねぇ。聖杯戦争でも滅多にねけぜ、あんなタイマンはよぉ……」
ランス「怪獣共を追って来てみたら……あいつらは本当に人間か? テッカマンと互角……いや、或いはそれ以上か」
ワカメ「お、おい、あんなバケモノ共には近付かない方が……ん?」
オレンジ「うわああああああああああ!?」
ワカメ「ぎゃああああああああああああ!!」
ゴッチ〜ン☆(オレンジとワカメが激突した音)
オレンジ&ワカメ「きゅう……(気絶)」
ランス「……災難だな、この小僧も」
ランサー「なぁ。あんたもテッカマンなんだよな?」
ランス「そうだが?」
ランサー「なら、調度いい。目の前であんな戦いを見せ付けられちゃよぉ……血が煮え滾ってしょうがねぇ!!」
ランス「くく……いいだろう! 見せしめとして始末された俺だが、人間などよりは遥かに優れていることを教えてやる!!」
ランサー「厳密に言うと俺も人間じゃねぇんだが……まぁ、いいさ。……ん?」
士郎「慎二! しっかりしろ、慎二ぃぃぃぃ!!」
ランサー「あの坊主か……調度いい。おい、坊主! 俺に槍を寄越せ!」
士郎「なんでさ!?」
ランサー「悪いようにはしねぇよ。一つ貸しってことで、頼む!」
士郎「……分かったよ。ここは何でもありの死者スレ……それに、あの槍の恐ろしさは体感済み……それなら……」
ランス「テェェェェェェェックセッタアアァァァァァ!!」
士郎「――投影完了(トレース、オン)。受け取れ、ランサー!」
ランサー「こいつは……ゲイ・ボルクじゃねぇか! 感謝するぜ、坊主!」
士郎「けど、俺も疲労が溜まってるから、精々10分程度だぞ?」
ランサー「充分! いくぜぇ、テッカマン・ランス!!」
ランス「臨む所だ! 来い、槍の英霊(ランサー)よ!!」
士郎「……慎二達は大丈夫みたいだな。ランサー! そっちが終わったら、教会に来てくれ!!」
ランサー「なにぃ!? 面倒事は御免だぜ!!」
士郎「一つ貸しだって言ったのは、あんただろう!?」
ランサー「それもそうだな。分かったよ、終わったらすぐに向かう」
ランス「ボロボロになったら、行かなくても済むのではないか?」
ランサー「ぬかせ!」
ランス「ボォォォォォォォォルテッカアアアァァァァァァァァア!!!」
ランサー「刺し穿つ死棘の魔槍(ゲイ・ボルク)!!」

士郎「教会が騒がしい……急がないと」
シンヤ「お前は、さっきの男か」
士郎「あ、ボルテッカマン!」
シンヤ「テッカマン・エビルだ! しかし、よく無事だったな」
士郎「全て遠き理想郷(アヴァロン)を投影と同時に真名解放で、どうにかね」
シンヤ「そうか。ところで、この十字架を警察関係者に届けたいのだが、どこにいるか知らないか?」
士郎「ゴメン、知らないさ。けど、十字架は教会に届ければいいんじゃないかな? 騒がしくてちょっと不安だけど」
シンヤ「それもそうだな。当ても無く警察を探すよりはいいだろう、嫌な予感はするが」
士郎「それじゃあ、行こう!」
シンヤ「おう」

※ランサーとランスが全開バトルを開始しました。ヒィッツVSロイ、アルベルトVS戴宋の間近です
※ゲイ・ボルク(投影)は保って後7分くらい
※士郎とシンヤが十字架(パニッシャー)を届けるべく教会に向かっています
※オレンジとワカメは気絶中に攻撃の余波を喰らって更にズタボロになったようです

49何処とも知れぬ場所での安らかなる一時:2008/05/09(金) 18:28:35 ID:cN/7zC.M0
???「……ふむ、少しばかり気になって顔を出してみたが……そちらの調子はどうかね?」
???「少し貴方が目を離している間にこちらもいろいろ面白いことになっているよ。
     そうだね、希望の星の輪の下、一人の少年に惹かれ集う者達と悪鬼と化した少女の戦いの話がいいかな?
     狂気に捕らわれ、生きながらに首をもがれた哀れな少女の話も貴方好みかもしれないね」
???「熟成が進めば良い酒はよりその香りと味を高まらせる。……大いに結構なことだ。
     その時が楽しみではあるが……、今はとりあえずあちらが最高潮に達しようとしているのでね、聞くのは後々にしよう。
     今私がここにいるのはとりあえずの様子見だ。またすぐ発つつもりなのだよ」
???「おしごと、おさぼりなの。ぷんぷんなの!」
???「……まあ、しばし時間もある。別に構わないだろうね。それではご武運を。
     貴方がその欲求を満たせることを願っているよ」
???「おみやげを何か持ってきてほしいの。何か面白いものをお願いするの」
???「……ほう、了解した。期せずに待っていたまえ、善処はするつもりではあるがね」



【??? 謎の場所から帰還】
【??? 謎の場所で相変わらずイエスマン】
【??? 謎の場所で出展作全滅にもかかわらずマイペース】

※これはどこかの多元世界の話かもしれないので、本編や死者スレ、または何処かの別のお話とは全く関係ない可能性があります。

50ゲームが終わるまでがバトルロワイアルです:2008/05/09(金) 19:34:54 ID:AhuTxm3E0
剣持「きょ、教会の火の手が派手になっている!?」
ジェット「しかもなんだぁ、さっきからこの凄まじい音は!?
     何か暴れてやがるのか!?」
金田一「よし、教会が見えた――って、清姫!?カグツチ!?」
チェス「教会の炎に興奮しちゃってる見たいだね。
    それに……」

ドッガアアアアアン!
バキン!メキメキ……ドシャアッ!

明智「誰だか知りませんが、先ほどから戦ってらっしゃる方たちがいますね。
   ハタ迷惑とでもいいましょうか……」
剣持「呑気に愚痴はいてる場合じゃないでしょう!?
   なんですか、あの火とか衝撃波とか真っ二つになってる瓦礫とか!?」
ジェット「あいつら……まったく、」
金田一「明智さん、ここは二手に別れないか!?
    このままあの戦闘が続いたら、教会にも被害が及ぶかもしれない!」
明智「同意見です、金田一君。
   とはいえ、この状態で私ごときが向かっても帰り撃ちが精々でしょうが」
チェス「だからってほおっておくわけにも……ん?」

シンヤ「おいおい、何だいアレ。怪獣どもの戦争は終わったんじゃなかったのかい?」
士郎「清姫にカグツチ……あいつらまだ動けたのか!?」

金田一「おっ、ちょうどいいところに!
    おーい、お二人さーん!」
シンヤ「ん?刑事と探偵のそろい踏みか、この大騒ぎにわざわざ駆けつけるとはね。
    いくら優秀な頭脳でも、この状況はきついんじゃないかい?」
士郎「今はそんなこと言ってる場合か!くそっ、俺はいったいどうしたら……」
明智「ちょうどいいところでお会いできました。
   申し訳ありませんがシンヤさん、力をお貸しいただけませんか?
   これから私はあの炎を上げているあたりにいって、停戦を呼びかけようと思うのですが」
士郎「あそこにいるのはランサーにランス、アルベルトに戴宗、それにヒィッツカラルドとロイ・マスタングだ!
   シンヤ一人じゃ危ない!俺も一緒に……」
金田一「いや、あんたには俺と一緒に教会に向かってもらうぜ。
    たぶんラッドが起こした騒ぎだ。戦闘力のない俺達じゃ話にならない。
    ついでにその十字架も届ちまおう」
明智「金田一君、衛宮君、くれぐれも気を付けてくださいね。
   侵入は教会裏口からがいいでしょう、あれならホールに進むことなく他の人と合流できます」
金田一「言われなくてもわかってるっつーの!
    よし衛宮、それに剣持のおっさん、急ごうぜ!」
士郎「投影がどれだけできるかわからないが……あそこにはイリヤもいるはずだ!
   とにかく、今は俺に出来ることをやるしかない!」
剣持「おおい、ちょっと待てー!」

ジェット「さて、俺達は、と」
明智「あちらで戦ってらっしゃる人たちに停戦していただきましょう。
   あれだけの戦力です、ラッド氏ひとり抑え込むのは大してことではないはず。
   さぁ、ここが正念場ですよ」
シンヤ「ランスもいるのか……骨が折れそうだが、しかたない。
    テェェック・セッタアアアアア!」

【警察組、分散確認】

※金田一、剣持、チェス、士郎は教会に向かいました。
※明智、ジェット、シンヤは人外バトルの方へと向かいます。
※清姫とカグツチが教会にかなり接近しました。そろそろぶつかるかもです。

51戦力を知略でねじ伏せる――あるもやしの戦法より:2008/05/09(金) 20:32:52 ID:9YVKrDgM0
―教会裏口―

プルルルル

剣持「ん?誰だこんな時に!」
金田一「おいおっさんー。気付かれたらどうすんだよー」
剣持「うう、すまん。はい、もしもし……な、ティアナくんか!?」

ティアナ『はい、私です』
剣持「キミら、ラッドに捕まってるんじゃないのか!?」
ティアナ『いえ、ラッド・ルッソは、はやて隊長を人質に、ホールを乗っ取ったんです。
     私や、他に何人かは、地下準備してたから無事で、今は電波の届くところに
     私が近づいてます』
金田一「あ、おっさん。ちょっと変わって。
    もしもし、俺は金田一一だ。
    早速だけど、中の状況と、それからその地下にいるメンバーを教えてくれ」


士郎「間違いない…その武装の外見、舞衣との戦いでロイドさんと一緒に破壊された
   ソルテッカマン2号機だ!」
チェス「しかも武装追加もされて……最悪だよ」
剣持「たしか、フェルミオン砲とかいうのは、かなりの威力なんだろ?
   その上、はやてちゃんが抱えられているとなると…」
金田一「現在、ラッドと対峙しているのはクレア。
    その脇で、ビシャスと藤乃が交戦中。
    その他、20人以上の人員がホールにいる
    シュバルツとかスザクとか、戦闘要員もいるけど、
    どうしてもホールで戦闘なんてしたら、フェルミオン砲の威力じゃ
    まず被害が出ちまう。いくら死者スレだからって、そんなことさせるか!」
チェス「となると、方法は、20人以上の人をラッドが気付く前に避難させるか、
    ラッドを教会から引き離すか、しかないよね」
士郎「でも!人数が多すぎる!前者は無理だ…」
剣持「うーむ。後者も難しいな
   装甲を来た奴を引き離すほどの一撃、か
   いや、それ以前に、そんなもん撃ったら、はやてちゃんは巻き込まれる」
金田一「つまり、後者の方法を取る場合、まずはやてをラッドから離さなくちゃいけないわけだ」
チェス「でも、あの装甲に包まれた腕をどうやって引き剥がすのさ。
    それに、相手はあのラッドだよ?」

金田一(地下にいる面子は、ティアナ、読子さん、アレンビー、カレン、ヨーコ、
    なつき、キャロ…
    こっちは俺に、士郎、おっさん、チェス…
    考えろ、2つの方法のどれをとるか、あるいは第3の方法を模索するか
    動かせる面子の技能、能力を思いだせ
    場の状況を理解しろ
    早くしないと、カグツチたちや、アルベルトたちの戦闘がこっちに近づく!
    解決してみせる、この事件!


    じっちゃんの、名にかけて!)


【警察&探偵、あと正義の味方  地下女性組と連絡確認】

52キャッチマイハート! ベリーメロン!:2008/05/09(金) 21:01:49 ID:169Hq.RY0
ラッド「ひゃはははは!!!悔しい!? ねえ、悔しい!? 悔しいよなあ! 婚約者が知らない男と結婚
    しちまうんだもんな!!」
はやて「クレアはん! 助けてクレアはん!」
クレア「はやて! 待っていろ! 直ぐに助けてやる!」
スザク「落ち着いてください、クレアさん! ここで戦ったら被害が大きいし、はやてさんも危険です!」


キャロ「ティアナさん……剣持さんたちは何て言ってたんですか?」
ティアナ「今、金田一君が作戦を考えてくれてる。でも、こっちでも何とかしないと…………」
カレン「でも、何が出来るの!? アレンビーやシュヴァルツさん達なら何とかできるかもしれないけど
    被害が大きいわ!」
アレンビー「人質が多すぎるからね。しかも、教会が崩れたら逃げようがないし」


???「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

ヨーコ「な、何!?」
カレン「この声…………あのV!?」


ラッド「何これ? ねえ何これ!? すげえ、こんなのもいるのかよ!?」
V様「くっ…………あの爬虫類に蛇め! この華麗なるビクトリーム様を放り投げるとは良い度胸だ!」
ラッド「ねえ、何お前!? 生き物?生き物なのオマエ!? やべえ、これやべえよ!!」
V様「ぶ、ぶるぁぁぁぁ!! は、離せ!! まさか貴様もベリーメロンを奪う不当な輩なのか!?」
スザク(最悪だ…………最悪のタイミングで最悪の生き物が入ってきた…………
    …………ん? 何だあのVの背中についてるものは? あんなもの、十字架の代理をしている時は
    なかったはずじゃ?)



【V様 教会へ降臨】
※小型爆弾はV様の背中にくっついています。V様は気付いていません

53仲良きことは美しき哉:2008/05/09(金) 22:08:32 ID:AhuTxm3E0
ランサー「はっ、意外と耐久力があるじゃねぇか!
     この刺し穿つ死棘の魔槍(ゲイ・ボルグ)を耐えきるとはなぁ!」
ランス「ふっ、テッカマンを舐めてもらっては困る!
    次は外さんぞ!ボルテッ――ぐはぁっ!?」
ヒィッツ「おっと、狙いを誤ってしまったか?まぁ真っ二つにはなっていないし大丈夫だろう。
     それよりも焔の、貴様隠れて攻撃するな!卑怯だぞ!」
ロイ「ふん、奇襲もまた戦略のうち!
   貴様の大雑把な攻撃のために瓦礫が散乱しているからな、自業自得というものだ!
   さぁ、今度はこちらの――っく!?」
アルベルト「乱入はかまわんが、どうなっても知らんぞ?
      今こちらに力をセーブするつもりはまったくないからなぁああああ!」
戴宗「うおおおおおお!っと、嬢ちゃんたち、危ないからどいてな!」
千里「お師匠様ファイトー……って、いつの間にこんな大人数に!?」
ホークアイ「闘いながら移動していたから、誰も気づいていなかったようですね……」
ランサー「まぁいいさ、そんなのはどうでもいいことだ!
     さあ、決着を――」


「PSY――ボルテッカアアアアアアァァァァァァァァ!!」

ドガアァァン!

一同「!?」
明智「皆さん、そこまでです。戦うのをやめてください」
千里「明智警視!?」
ジェット「下手に動くなよ?
     人外どもに有効かどうかは知らんが、一応こっちは拳銃持ちだ」
アルベルト「貴様ら、邪魔立てするとは……十傑衆を相手にいい度胸だな」
明智「落ち着いてくださいアルベルトさん、他の皆さんも。
   戦うのは結構ですが、状況をわかってらっしゃいますか?」
戴宗「状況……?あ、あれは!!」

清姫「シャアアアアアアア!」
カグツチ「グルルルルルルルルルル!!」

ヒィッツ「あの蛇ども……まだ動けたのか?」
ロイ「しかも教会から火が……!?」
明智「今、教会のほうでははやてさんを人質にとってラッドが暴れています。
   おまけに、このままではあなた方が仕留め損ねた清姫とカグツチが教会に激突する。
   ランサーさん、英雄と呼ばれる貴方です。まさか教会の力なき人たちをほおっておくのですか?
   ランスさん、あなたはここにきて長いでしょう。顔なじみたちが教会で危機に陥っているのですよ?
   ヒィッツカラルドさん、千里さんの友人たちがまだ教会にいます。それに、あなたの力は正面突破に必要だ。
   ロイさん、軍人であるあなたが無力な市民が為すすべもなく脅威にさらされているのを見捨てるつもりですか?
   アルベルトさん、あなたの弟子であるかがみさんのご友人も教会に残されています。
   戴宗さん、まだ幼い子供たちがラッドの牙にかかろうとしているのです。戦っている場合ではないでしょう?」
ロイ「む……」
ランス「くっ、確かに……」
シンヤ「まぁ、コトが終わったら気が済むまで勝負でも何でもすればいいさ。
    だが、今やるべきことはそれじゃない。あの怪獣どもを仕留めることができるのはお前たちだけだ。
    ここは一時休戦として、ともに立ち向かうべきじゃないのかな?」
アルベルト「ふん、仕方あるまい」
戴宗「子供や嬢ちゃんたちを見捨てるわけにはいかねぇな」
ジェット「さぁ、方針が決まったら移動だ移動。
     ラッドの方も心配だが、まずはあの教会に突っ込もうとしている怪獣どもを何とかしねぇとな!」

ホークアイ(良かった……いつ止まるのかはらはらしていたけど、これでなんとか……
      あら?今V型のものが教会に飛び込んで行ったような……)

【人外バトル、一時休戦】
【人外バトルメンバー、教会方向へ移動開始】

※清姫、カグツチが今にも教会にぶつかりそうです。早くしないと教会が倒壊する恐れがあります。

54進路に希望、退路に絶望:2008/05/09(金) 23:44:18 ID:Kc21p6FY0
スバル「よし。Vに爆弾セット完了。けど、なんだか中が騒がしいような……」
士郎「お、君はご近所さんのナカジマくん?」
スバル「ご近所さんになった覚えはありませんけど、確かに、私はスバル・ナカジマです。裏口でこそこそと、何をやっているんですか?」
剣持「実は、中でラッド・ルッソがソルテッカマン2号機ランスロットカスタムを装備して、八神はやてを人質……というか、彼女と無理矢理結婚しようとしているんだ」
スバル「ええ!? 今回の主役って、静瑠さんとなつきさんじゃなかったんですか!?」
士郎「そのはずだったんだけど……色々とごちゃごちゃしていて。折角十字架も持ってきたけど、このままじゃ結婚式どころじゃないし」
スバル(げっ! どうしよ〜、あのVに爆弾くっつけちゃったよ……)
金田一「おっさん。中との連絡は?」
剣持「もう途切れてるよ。ラッドに見つかったらどうなるか分かったものではないし、ティアナくんも慎重になっているんだろう」
金田一「そうか……」
スバル「ティアがどうかしたんですか!?」
士郎「落ち着いて。教会の地下で準備作業をしていたらしいから、気付かれてないみたいだよ。あっちでもラッドを抑えるべく行動中だと思うけど……」
シュバルツ「そのとおりだ」
剣持「どわっ!?」
スバル「か、壁から人が!?」
シュバルツ「これこそゲルマン忍法、壁抜けの術だ」
士郎「ゲルマンで忍法って、なんでさ!?」
シュバルツ「細かいことを気にするな。現在、中ではVが乱入してラッドの気が逸れている。地下でも読子が紙の準備を完了させたそうだ。仕掛けるなら、今だ」
金田一「そうか……他に、教会の中にいる人は?」
シュバルツ「厨房で必死に料理を作っているミーくんぐらいのものだが」
金田一「厨房、エントランスホール、裏口、地下……よし、これだ!」
士郎「作戦が決まったのか?」
金田一「ああ。士郎さん、あんたの投影って奴で…………も可能かい?」
士郎「出来なくもないけど……なるほど、そういうことか!」
剣持「どういうことだ? 説明してくれ」
金田一「慌てるなって。シュバルツさん、あんたは各所との連絡役になってくれるか?」
シュバルツ「心得た」
スバル「私も協力するよ! ティアが頑張ってるのに、私だけ何もしていないわけにいかないからね!」
   (それに、このままじゃ結婚式が始まらないし、Vから爆弾も回収しなきゃいけないし)
シュバルツ「……急いだ方がいいぞ。清姫とカグツチも押し返されているようだが、何かの弾みで攻撃が教会に直撃するかも知れん」
剣持「うおっ、本当だ! 急がないと……」
士郎「前門にソルテッカマン、後門に怪獣……進路に希望、退路に絶望ってところか」
金田一「みんな。今から、作戦を説明する。よく聞いてくれ」


※金田一が士郎の投影魔術を利用した作戦を思いついたようです。
※清姫とカグツチは人外メンバーによって押し返されているようです。
※シュバルツは原作でも、何の変哲も無い壁で壁抜けをやっていました。
※シュバルツはラッドに気付かれることなく、教会の各所を移動できます。騒いだら気付かれるでしょうけど。

55馬鹿騒ぎのその陰で:2008/05/10(土) 11:49:03 ID:0P9k8RVA0
ぴんぽんぱんぽ〜ん♪

『ヴァッシュ・ザ・スタンピードさんが死者スレにご到着です。現在は控室で待機中。
 果たして“外”に出てくるのかは不明ですが、そこは人間台風、どうなるのかはわかりませんのでご注意ください。
 ちなみにご本人は現在若干ふてくされているようです』

ぴんぽんぱんぽ〜ん……

【放送確認】
※この大騒ぎです、誰かに聞こえたかは定かではありません。聞こえなかった可能性も大いにあります。

56穴掘りシモンは忠実に職務を全うする:2008/05/10(土) 15:41:55 ID:tZVEDU1U0
チェス(お姉ちゃん…………)
スバル(なに、チェスくん)
チェス(僕の作った爆弾は? どこに行ったの?)
スバル(あ〜、変なVにくっつけちゃった)
チェス(V?)
スバル(見れば解るよ、Vとしか言い様がないから)

シュヴァルツ「金田一、準備は整ったそうだ」
金田一「……よし、じゃあはじめてくれ、シュヴァルツさん」

ラッド「おいおいおい! お前何!? 何でVなの!?」
V様「ぶるぁぁぁぁぁ!? 離せと言っておろうがこのタキシードめ!」
はやて「クレアはん…………」
クレア「…………くそ!」

シュヴァルツ「そこまでだ!」

ドゴーーン

ラッド「あん!?」
スザク「床が、抜け―――――!?」
クレア「はやて!」
はやて「きゃああ!! …………って、え?」

読子「皆さん! 助けに来ましたよ!」
シモン「みんな! こっちだ!」
アニタ「シモン!? いつの間に!?」
シュヴァルツ「シモンには穴を掘ってもらった!」
 

ラッド「ひゃはははは!!!いいねえ、これってもう撃って良いんだよな? 駄目でもかまわねえ、撃っちまえ!」


士郎「ロー・アイアス!!!」

イリヤ「シロウ!」
士郎「イリヤ、シモンの後を着いてくんだ!! ここは戦える人間で何とかする!」


ラッド「…………おいおい、エミヤ。お前、何してくれてんの?」
士郎「うるさい! そういうお前は何やってんだよ! 人を巻き込むな!」
アレンビー「それと、もうちょっと焦ったら?」
シュヴァルツ「お前の相手はかなりいるぞ?」
エド(鋼)「本編じゃやれなかった分、憂さ晴らしさせてもらうぜ!」
クレア「―――レイルトレーサー、って知ってるか?」


【一般人 脱出確認】
※シモンはこっそりシュヴァルツに脱出させてもらい投影した巨大なドリルで逃げ道を掘り、床を壊しました
※戦える人間は全て教会に残っています
※V様は無事です、爆弾も無事です
※まだカグツチたちは教会に突っ込んでいません

57悪魔の料理人、下準備中:2008/05/10(土) 18:24:58 ID:Ny5qro8U0
ミー「おっ、金田一。首尾はどうだい?」
金田一「ああ、上手くいった。後はラッド・ルッソを無力化するだけだ」
ミー「そうかぁ。それで、ボクの出番は?」
金田一「もうちょっとだ。確認するけど、悪魔のチップってやつは、本当に使えるのか?」
ミー「勿論! なにせ、ゴーくんの傑作の一つだからね、性能は保証するよ。
  元の世界でも走行中の車とか、飛行中の戦闘機とも合体したことがあるし」
金田一「よし。それじゃあ、手筈どおり」
ミー「うん。ラッドの動きが鈍ったら、その隙を突いてソルテッカマンと合体、同時にラッドを拘束。
  任せておいてよ。その代わり、交換条件は覚えてる?」
金田一「勿論。厨房にもちゃんと人手を回すさ」
ミー「オッケー。それじゃあ、張り切っていこう!!」
金田一「……後は、外の怪獣共の沈静化か。頼むぜ、明智さん」

58余所は余所、うちはうち:2008/05/10(土) 22:59:28 ID:8OVT6EwA0
ジェット「くそっ、アイツラ予想以上に興奮してやがる!」
明智「連戦続きの上に、炎を見ていますからね……
   皆さん、今回の優先事項は教会に清姫たちの被害を与えないことです!
   清姫たちの撃破は二の次ですから、くれぐれも攻撃の余波を教会にあてることのないようにしてください!」
ロイ「言われなくとも!」

パチンッ!
清姫「シャアアアアアァァ!?」
戴宗「おらおら!そっちに気を取られてると残った首もなくなるぜぇぇぇ!!」

ランサー「いかせねぇぞドラゴン!」
カグツチ「ガアアアアアアアアアアア!!」
アルベルト「十傑衆の力、とくと味わうがいい!!」
ドッゴオオオオン!!

ジェット「うおお、怪獣たちと互角以上に戦ってやがる……
     これならなんとかなるか……!?」
明智(……教会への影響を気にして、各人力を出し切れていませんね……当たり前ですが。
   これほど教会に肉薄した状態では、あの巨体が少し動いただけで被害が及ぶ可能性がある。
   ましてや、カグツチに炎を吐かれたら間違いなく教会そのものにもダメージが……
   とにかく攻撃して動きを牽制しながら、教会から引き離すしかなさそうですが……)

カグツチ「シャアアアアアアアアアアア!!」
シンヤ「まずい、炎を出す気だ!」
ランス「させるか!くらえ、ボルテッカアアアアァァァァ!!」

ドッゴオオオオンッ!
グラァ……ドガッ!

ジェット「!?清姫とカグツチが衝突したぞ!」
明智「いけない!カグツチの重量を受けたら、たとえ清姫でも耐えきることは……!!」

メギメギメギ……

ロイ「しまった、教会に!!」
シンヤ「PSY――ボルテッカアアアアアアァァァ!!!!!!」

ドッゴオオオン!

ヒィッツ「! 逆方向から攻撃することで態勢を立て直させたか……やるな」
ランサー「だが、今の攻撃の余波で教会の屋根が……
     ちぃぃっ!こいつら、いい加減教会から離れろ!!」


キィン!ガキィィンッ!
静留「いい加減にしてほしいおすなぁ……
   さっきからあっちで清姫も鳴いてはりますし、うち、早うなつきのところへ行きたいんどすけど……!」
ビシャス「もう逃がさん。
     貴様か俺が倒れるまで、ここから動けると思わないことだ」
静留「この……ほんならうちがさっさと倒させていただきますえ!!」

パチンッ、ゴォッ!!

ビシャス「!?ちっ、炎が……!」
静留「ふあぁぁぁ!?」


ドッガアアアァァアン!!


【怪獣vs人外、未だ決着つかず】
【静留及びビシャス、攻撃の余波で教会に突入確認】

※清姫が教会に衝突したこととシンヤがボルテッカを使ったことで教会にダメージがくわえられました。
 壁、および天井の一部が崩壊したようです。このままだといずれ丸ごと倒壊する恐れがあります。

59嵐は次から次に(前編):2008/05/11(日) 00:59:02 ID:8pp1pz/20
士郎「――投影完了、干将・莫耶。いくぞ、ラッド・ルッソ。自覚と覚悟は充分か?」
エド「その前に、穴を直しておくぜ」
パンッ!(練成により穴が塞がれた)
シュバルツ(目的は撃破ではなく無力化。分かっているな? アレンビー)
アレンビー(うん。二段構えの切り札、絶対に成功させるよ!)
V様「ぶるわあああああああああああ!! いったい、どうなっとんじゃ、こりゃあああああああ!?」
スバル「あっ! そこのVの背中に変なのがくっついてるー」(棒読み)
クレア「ん? ああ、これのことか?」
V様「なんだ、それは?」
エド「それって、もしかして……爆弾か?」
V様「な、なにぃぃぃぃぃぃぃ!? 我が身体に何時の間にそのような物騒な物がぁぁぁぁぁ!?」
スバル「きっと、ラッドがくっつけたんですよー。悪い奴ですねー」(棒読み)
アレンビー「あいつ……ソルテッカマンだけでなく、爆弾まで用意するなんて!!」
V様「ぶるああああああああああああああ!! おい、貴様ぁ!! 我が体を大変なことにしようとしてくれおって!!
  ただで済むと思うなよぉぉぉぉ!!」
スバル(良かった……単純な人達で)
士郎(なぁ、シュバルツさん、エド。もしかしなくてもさ……)
エド(演技が下手だよな〜、あいつ。騙されるのはよっぽどの馬鹿か、底抜けのお人好しぐらいだぜ)
シュバルツ(彼女の追及は後回しだ。今は、ラッド・ルッソの無力化が優先だ)
士郎&エド(おう!)
ラッド「おいおいおいおいおいおいおい。なんだよ? お前ら、俺の意見は完全に無視? 徹底的にスルーってか?」
スバル「うるさい! お前が変な事をしなければ、今頃結婚式が始まって、ブーケで、恋愛フラグ……
   うおおおおおおおおおおおおお! 一撃必倒ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
アレンビー「カーテンでの即興品だから、ちょっと不安だけど……ノーベルリボン!」
ラッド「うおっ!? おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい! お前らよぉ、なんで生身でそんなに凄いわけ!?
   おかしいだろ、おい。常識的に考えてよぉ!!」
士郎「お前が常識とか言うな!!」
エド「同感! 大人しくお縄に掛かりやがれ!!」
ガキィン!!
ラッド「くっ……こんのぉ!!」
士郎「うわっ!」
エド「ちぃ!」
ラッド「さぁて、死者スレでも死ぬか死なねぇか、試してみるかよ? お前ら!」
クレア「だが、お前はそれを試せない。何故って? 俺がそれを許さないからだ、ラッド・ルッソ」
ドガァ!(ソルテッカマンを蹴り飛ばし、床に叩きつける)
ラッド「うおおおおおお!?」
シュバルツ「好機! アイアンネット!!」(ただの網です)
エド「おっしゃ!」
パンッ(網をソルテッカマンに絡みつくように再構成)
ラッド「はっ! こんなもんで動きを封じられると思ったわけ!? こんなもん、纏めて吹き飛ばしちまえば……」
V様「やべぇんでないのぉ!?」
スバル「くっ……!」
クレア「問題無いさ」
シュバルツ「読子! アルフォンス! やれい!!」
読子&アル「「了解!!」」
バサバサバサバサバサ……バチィ!
(大量の紙がソルテッカマンのカメラ・アイと間接にくっつき、更にアルが床を練成し、ラッドの足元の床を急激な凹凸に)
ラッド「うおっ!? な、なんじゃこりゃあ!?」
シュバルツ「よしっ! あとは……」
ラッド「……なぁ〜んて、な! それでもぶっ放すに決まっ――」
クレア「おお、グッドタイミングだ。やはり世界は――」
ガラガラガラガラ(天上が崩れた。ラッドの真上)
ラッド「ぬおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
クレア「――俺を中心に回っている」
士郎「よし、ラッドの動きが完全に止まった!」
エド「ナイスだぜ! アル、リードマンさん!!」
読子「き、緊張しました〜」
アル「攻撃に巻き込まれないかとハラハラしたよ」
スバル「後は、息の根を完全に……」
アレンビー「スバル、またキャラが変わってるよ?」
クレア「そうだ。こいつの息の根を止め、返り血を浴びるのはこの俺、クレア・スタンフィールドだ」
アレンビー「いや、それもまずいってば!」
クレア「無論、冗談だ。これから俺達の晴れ舞台だというのに、血生臭くなるのは御免だからな」
シュバルツ(……俺達の晴れ舞台、だと?)
金田一「みんな、大丈夫か!? なにか、崩れたような音がしたけど」
士郎「問題ないよ、一。それよりも、早く仕上げを!」
ミー「よ〜し、ここでボクの出番だ! ソルテッカマン2号機、頂き!!」
ウィィィィン……ガシャン、ガチャン。ドガガガガガガガン! ティウンティウンティウン……
アル「撃墜された!?」
エド「残機−1!?」
士郎「なんでさ!?」
シュバルツ「……何を言っているのだ、お前達は」

60嵐は次から次に(後編):2008/05/11(日) 00:59:40 ID:8pp1pz/20
ラッド「ちっくしょおおおおおおお! なんだってんだよ、これは……」
ミー「えい☆」
ズビビビビビビビビ
ラッド「うぎゃああああああああああああああああ!!」
   (かくっ)
ミー「ちょっとメカを弄って、電気椅子的な機能もつけてみました♪」
金田一「そ、そんなことまでできたのか……」
ミー「ありあわせのパーツで便器を作るよりも簡単だったよ」
読子「便器!?」
V様「ぶるわあああああああ! これで、我が美しいボディを破壊せんとした輩も成敗できた! めでたし、めでたし!」
スバル「そうそう。めでたし、めでたし!」
アレンビー「いや、まだだよ。外での戦闘、続いているみたい」
シュバルツ「彼らにばかり任せるわけにはいかんな……エドワード、アルフォンス、いけるか?」
エド「おうよ! まだまだいけるぜぇ!」
アル「どこまで出来るか分かりませんけど、お手伝いします」
シュバルツ「士郎。君はここでミー達と共にラッドを見張っていてくれ」
士郎「分かった。そっちも、気をつけて」
クレア「俺はかわいい花嫁を迎えに行くとしよう」

※シュバルツ、アレンビー、エドワード、アルフォンスは外の人外対怪獣へと参戦するようです
※クレアは教会から脱出したはやてと合流すべく、外に出ました。
 
スバル(ほっ。どうやら、バレずに……)
士郎「ナカジマ。ちょっと、話があるんだけど。爆弾の件で」
スバル「ぎっくうううううううう!」
士郎「声に出て……」
ドガッシャアアアアアアン!!
静瑠「くっ。ほんに、あん人らは何やっとるん? 少しは周りの迷惑を考えてほしいわぁ」
ビシャス「貴様は、自分の命を考えることだな」
ガキィン
静瑠「くっ……ほんに、しつこい人やねぇ。女の子に嫌われますえ?」
ビシャス「金も、酒も、女も、権力も、全ては力で手に入れるものだ」
静瑠「……ほんに、嫌な人やわ!」
ビシャス「貴様に好かれたいとは思わん」
士郎「くそっ! ラッドが無力化できたと思ったら、またか! なんでさ! なんでこんなに立て続けなのさ!?」
読子「士郎君。今はとにかく、あの男の方を取り押さえましょう。主役の静瑠さんになにかあったら大変だわ」
士郎「了解!」
金田一「頼んだぜ、2人とも!」
ミー「頑張ってね〜。隙が出来たらあの男も拘束するから!」

※静瑠対ビシャスに読子と士郎が、静瑠側として参戦
※金田一とミーはラッドを拘束しつつ安全圏で静観
※ソルテッカマン・ミーは人型の電気椅子と思って下さい。外見はミーくんヘッドの小型ランスロット?
※なんだかんだで十字架(パニッシャー)が放置されているようです

V様「ぶるわあああああああああああああ! 私を無視するなぁぁぁぁ!!」
※V様が静瑠対ビシャスに突っ込んでいきました。藤乃くぅんには気付いていないようです

61光る球:2008/05/11(日) 04:22:12 ID:.JUKjh4U0
金田一「ビシャスと藤乃か……戦いを仕掛けてるのはビシャスの方みたいだから
    あいつを何とかすればいいんだろうけど……11人殺したアイツの実力は本物…
    (俺も被害者の1人だけど)3人がかりでなんとかなればいいけど」
ミー「大丈夫でしょ。あいつの武器は、物干し竿とかいう奴だけみたいだし
   現世で暴れてたのはあの十字架もあったからなんだから」
金田一「そうだな、あの十字架……!?しまった!あれどこだ!
    たしか、士郎が持ってて、であいつが戦闘に入った時に……まずい!」


ビシャス「……!」
静留「突然逃げおる気やろか。今更…」
読子「けど、あっちは行き止まりですよ?」
士郎「あっちは……しまった!あいつにパニッシャーが渡ったら最悪だ!」


ビシャス(運がいい。まさか、使い慣れた武器が発見できるとはな
     これを取れば…!?)


スバル「『マグルガ』!」

 チュドン!

ビシャス「ちっ!」


ビクトリーム「かわしやがったか!その十字架に触るんじゃねぇぇ!」
 理由:十字架に何かある→自分代案→ベリーメロンが喰えないではないかぁぁぁ
    (以上、突っ込んでいくVを引きとめ、落ちていた魔本を見つけたスバルの入れ知恵)
スバル「その十字架から放れて!!」
 理由:爆弾はばれたけど、十字架だけは死守しなきゃ結婚式できない!


 めきゃきゃ

スバル「怪獣がもう近くまで!」
ビクトリーム「ええい!こうなれば!あの気に入らない声の男もろとも、
       我が最強呪文で吹き飛ばしてくれる! ハチマキ・クィーン!」
スバル「小娘でよかったのに、何そのあだ名……まあいいや
    結婚式を邪魔する男に邪魔する怪獣!みんなふっとべ!!


ビクトリーム「怒りのパワーを右腕に!」
スバル「『チャーグル』!!」


【スバル&ビクトリーム パートナー確認及び、チャージ確認】

※2人が『結婚式を邪魔させない』という共通意思の元、パートナーとなりました
※ビクトリームの最強呪文、『チャーグル・イミスドン』は『チャーグル』の呪文
 5つで最大パワーの呪文で、3つのチャージ状態でも、バオウ・ザケルガに打ち勝った
 高威力呪文です

62(いろいろな意味で)くずれゆく……:2008/05/11(日) 08:21:32 ID:nT1rhaoE0
―教会裏手―
こなた「よっこいしょ、っと。
    いやー、えらいことになっちゃったね〜」
フォルゴレ「よし、これで全員脱出したな!?」
可符香「シモンさんのドリルは素晴らしいですね!
    押して駄目なら引いてみろ、上が駄目なら下から、とはまさにこのことです!」
シモン「あ、ありがとう……」
剣持「よし、いったん教会から離れるぞ!
   怪獣どもも迫ってきているし、戦いの余波が飛んでくるかもしれん!」
ヨーコ「でもいいのかしら、あたしまで脱出しちゃって。
    銃のさえあれば戦えるつもりなんだけど……」
スザク「戦闘できない人たちに万が一怪獣やそれと闘っている人たちの攻撃が飛んできたら大変だ。
    ある程度の戦闘員は必要なんだ、そのために僕もここにいるんだし」
キール「そうそう、それにいざって時にこの俺のキールロワイアルを撃ってくれる凄腕のカワイコちゃんは必要だからな〜
    期待してるぜ、ヨーコちゃん♪」
ティアナ(私も銃使えるんだけどなぁ……)

ミリア「あれ?あそこに誰かいるよ?」
アイザック「あれは言峰神父だな!
      そういえば教会のなかにいなかったような……」
言峰「まったく、ひどい騒ぎになったものだ。いや、みんな無事というのならば何よりだが」
ドーラ「今までどこにいたんだい?」
言峰「なぁに、少々教会の鐘の方を見に行っていたのでね、降りてきたらこの騒ぎというわけだ。
   ……おやおや、本格的に教会が危ないことになり始めたようだ」
カレン「屋根に攻撃が……!教会が崩れ始めている!」
チェス「怪獣たちはまだ暴れ足りないってことみたいだね」

クレア「はやて!」
はやて「あ、クレアはん!大丈夫やった!?」
クレア「当たり前だ、世界の中心の俺がこんなことで怪我するわけないだろう?
    それより、今まで助けてやれなくてすまなかった。もうはやてには傷一つ負わせないから」
はやて「クレアはんは悪くあらへん!悪いのはラッドや!
    ……それともドレス勝手に着たうちが悪いんやろうか。
    神父はんがこっそり持ち出してきて、着たいなら一度くらい着てみたらって言ってくれはったからって、調子に乗って……」
クレア「いや、はやては悪くない!絶対にだ!」
剣持「何だって、はやてくんにドレスをすすめたのは言峰神父!?……ということは……」

【教会組、避難中】
※教会の屋根が壊れたところを目撃しました。
 どうやら攻撃されたところ以外も徐々に壊れ始めているようです。
※金田一たちの推理した「第三の事件」の犯人は(もう予想がついていたと思いますが)言峰綺礼です。
 彼が今後何らかのアクションを起こすかはわかりません。


―教会内―
クアットロ(あらあら、本当にすごいことになってしまいましたわね。
      でも、自分がこれだけのことをやったかと思うとなんだか鼻が高いですわ〜♪
      こうして特等席から全てを見ている……ああ、やっぱり策士っていいですわぁ……
      あら?ビクトリームさんの背中の四角いのが、何だか点滅していますけど……
      あれはなんでしょうか?)

【クアットロ、教会内残留確認】
※クアットロは教会ホール内にシルバーカーテンで隠れています。
 屋根が崩れたあたりでこちらに移動してきたため、V様の背中のものが爆弾だと知りません。
※V様の背中の爆弾が、何らかのはずみでスイッチが入ったようです。
 あと1分〜5分以内で爆発します。教会を粉々にするにはちょっと足りないくらいの威力のようです。

63そして伝説へ……(前編):2008/05/11(日) 13:17:27 ID:VbrY0vaE0
士郎「読子さん、どうにか出来ないのか!?」
読子「瓦礫が多くて…………ちょっと難しいです」
ビシャス(届…………!?)
静留「させませんえ!」
ビシャス「ちっ!」

スバル「まだなの、V!」
V様「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 華麗なるビクトリーム様と呼べ、ハチマキ・クイーン!」

ドガシャアアアアン!!

士郎「くそっ! 足場が悪いのに何であんなに動けるんだよ! もう魔力も尽きたし…………」
読子「瓦礫が多くて…………紙も減っちゃったし」
静留「はあ、結局はうちとあんさんの問題でっか」
ビシャス「言ったはずだ、決着を着ける、とな」

スバル「やった! たまった! よし『チャーグル・イミ…………?」
   (あれ? 何か爆弾が点滅してる?)
   「…………ぎゃあああああああああ!」
V様「な、ハ、ハチマキ・クイーン???!!! な、何故またもや私を投げるのだあああ〜!!」

ピーーーー

ドゴーーン

クアットロ「きゃああああああ!!?」

ビシャス「!?」
読子「な、何でクアットロさんが!?」
V様「ぶ、ぶるぁぁぁ…………」
士郎「…………ナカジマ、お前」
スバル「チチチチチ、チガウヨ? アタシ、爆弾ヲ起動サセテナンカナイヨ?」
士郎「…………」

静留「これで、終わりどすな」
ビシャス「!? しまっ…………!」

ドスン

ビシャス「がっ…………」
静留「ふう、ええ加減疲れましたわ。読子はん、この人縛っといてくだはれ。うちは清姫止めて
   なつきと一緒に休ませてもらいますえ」
士郎「…………元はと言えばあんたが元凶なんだがな」
読子「で、でも清姫が止まればカグツチだけですよ!」
スバル「そう言えば何でクアットロがいたの?」
士郎「…………とりあえず、ここを出るか。あと、ナカジマ、お前、多分お説教な」
スバル「えええええ!?」

V様「べ、ベリーメロン…………」

【教会 問題解決確認】
※クアットロと十字架は士郎が回収しました、ミーくん、スバル、読子、ビシャスも教会から出ました
※ビシャスは縛られた状態で気絶しています
※V様は気絶した状態で教会に取り残されています、死んではいません、V様は魔物の中でも強いほうですから

64そして伝説へ……(後編):2008/05/11(日) 13:18:37 ID:VbrY0vaE0
アルベルト(くっ………思うようにはいかんものだ、守りながら戦うというのは性に合わん!)
戴宗「うおらああああ!!!!」
ランサー「はっ! ヒドラにドラゴンったあ………………俺は何時からギリシャの大英雄になったんだよ!?」

静留「清姫! お止まり!」

ランス「ん? 蛇の動きが止まったぞ?」
静留「清姫、そんな怪我して暴れるのはやめ」
明智「藤乃さん、戦う気はないのですね?」
静留「なんやもう疲れましたわ。式も台無しですし………これからなつきを探さなあきまへんしな」
エド「おい、エミヤやリードマンはどうしたんだ?」
静留「あの人らならもう引き返しましたで。もう、教会には誰も残ってまへん」

ヒィッツ「なるほど」
ロイ「つまり………」
エビル「全力で行っても良い、そういうことだね?」
アルベルト「ふん! やはりこのような戦いは好みではない!」
戴宗「さて、カグツチよお、ちょっと痛い目にあってもらうぜ」


ランサー「………………」
静留「なんどすか? まさかあんさんまでうちを襲うんでっか?」
ランサー「いや、今は良い。目の前に………………極上の相手がいるんだからなあ!!」
ランス「さあ来い、人間! 完成されたテッカマンの力を見せてやろう!」
アレンビー「あたしもやるよ! 体を動かしたかったしね!」
シュヴァルツ「ゲルマン忍法の真髄を見せてやろう!」

ジェット「………………こいつは、一件落着といえるのかねえ?」
明智「いずれにせよここは危険です。我々は安全な場所へ移りましょう」
  (さて、後はあの二人に尋ねるだけですね。誰に唆されたのかを)

【人外バトル再開確認】

※明智はワカメとオレンジのところへ向かいます、第一の事件の犯人は次の人に任せます
※人外バトルはスルーしても結構です。書きたい人は書いても良いけど無視して完結してもOK

65ネコミミの名無しさん:2008/05/11(日) 13:44:03 ID:nRAKN7160
笑いが止まらんwwwwww

66終わりは始まり:2008/05/11(日) 13:55:14 ID:drgT.3cA0
カグツチ「ギャオオオオオオオオオ!!」
アルベルト「うるああああああああああ!!」
戴宋「どぅおりゃあああああああああああ!!!」
カグツチ「ギュヘッ!?」
ヒィッツ「ふん!」
ロイ「遅い!」
パチンッ×2
ズガアアアアアン!
エビル「PSY……ボォォォォォォォォルテッカァァァァァァァァアアアアア!!!」
カグツチ「ギュオオオオオオン……」
エド「まだまだぁ!」
パンッ! ドッゴォォォォォォン!!
(地上に落下していたカグツチの顎に、エドが練成した巨大な拳がクリティカルヒット!)
カグツチ「ギュウ……」
アル「よし、今の内に縛り上げて……」
バチィ(カグツチの巨体が地面に直接縛り付けられた)
戴宋「ほぉ、たいしたもんじゃないかよ」
エド「俺達にはあんた達ほど馬鹿げた力は無いが、創意工夫で何とかなるもんさ」
ロイ「流石は鋼の、いいことを言う。そうは思わんか? 素晴らしき」
ヒィッツ「確かに……力で劣る者が小細工を弄するのは、戦いの常だったな」
ロイ「ほう……戦における搦め手の重要性が理解できんとは、所詮、力押しだけが能ということか」
ヒィッツ「……言ってくれるな」
すっ……(指を構える)
エド「ストーップ!!」
アル「戦うのは止めませんけど、離れた所でやってくださいね? 折角捕らえたドラゴンが逃げ出したら大変ですから」
アルベルト「ふむ、それもそうだな……おい、そちらの4人! 聞こえていたか!?」
ランサー「ああ、聞いてたよ。ま、教会をぶっ壊しちまうのも、気が引けるからな」
ランス「では、場所を移すとして……どこにする?」
シュバルツ「オレンジ農場はどうだ? 今の時期は収穫も終わって、誰も居ないはずだ」
アレンビー「うん、それでいいからさ、早くファイトしようよ!」
ロイ「そういうわけだ、鋼の。ここはお前達に任せる。いいな?」
エド「了解」
戴宋「それじゃあ、いくとしようかい!」
ランス「おうよ!」
※人外バトルメンバー、オレンジ農場へ移動
ロイ「お、おい! 待て! 私は君達のように速くは無いんだぞ!!」
エド「大佐、1人だけカッコ悪ぃなぁ」
シンヤ「そう言ってやるな」
アル「あれ? シンヤさんはあっちに行かないんですか?」
シンヤ「まさか。連戦に次ぐ連戦で、もう休みたい……んだが」
エド「教会、ボロボロになっちまったなぁ」
アル「マタタビさんとクレアさんに応援を頼んでも、直すまで結構かかりそうだね」
シンヤ「俺はこのドラゴンを見張ってるから、お前達は教会を直しておけよ」
エド「おう、そうするわ。けど、みんな戻ってくるかなぁ?」
アル「何もしないよりはマシだよ、兄さん」
エド「そうだな……おーし! 気張っていくか!!」

※カグツチは地面に縛り付けられ、シンヤに見張られています。その上気絶中。
※エドワードとアルフォンスが教会の復興に着手しました。エドによって悪趣味な内装になっている可能性特大。

67これにて一件落着……?(前編):2008/05/11(日) 15:11:59 ID:nT1rhaoE0
―オレンジ農園近くの道―
ワカメ「うう……はっ!ここはどこだ?
    僕は……そうだ、あの化け物どもの争いに巻き込まれて……!」
???「もしもし」
ワカメ「ひっ、お前は……!
    そうだ、お前だ!よくもこの僕を騙してくれたな!」
???「騙す?」
ワカメ「そうだよ!お前があんなこと言うから、僕があの蛇に食われたんじゃないか!
    なんだよ、死んでるんだから多少のことくらい大丈夫とかいいやがって!」
オレンジ「(むくり)……おはようございました」

明智「あ、いました。慎二さんにジェレミアさんです。それに、あれは……」
ジェット「あ、あいつは!なんであいつがここに?
     おい、何でてめぇがここにいるんだ、高遠!?」

高遠「こんばんわ、お二人とも。お仕事ご苦労様です」
オレンジ「(混乱中)??おは?こんばんわ?」
ワカメ「ちょうどいいところに!
    あんたら、そいつを捕まえてくれよ!僕やオレンジをあおって蛇に食わせたのはそいつなんだ!」
ジェット「何……!?
     高遠、テメェ船のときで懲りてくれたと思っていたのに!よくも騙しやがったな!」
明智「落ち着いてください、ジェットさん。
   高遠遙一、ジェレミアさんと慎二くんを徴発して静留さんのところへ送ったのはあなたである、間違いないですね?」
高遠「ええ、否定する気もありません、そのとおりです。
   ただ、動機に関しては少々言い訳をさせていただきたいですが」
ジェット「どういうことだ?
     テメェは場を混乱させた隙に爆薬を盗んでそれで教会を破壊し、犠牲者が出るのを見て楽しむつもりだったんじゃねぇのか!?」
明智「ジェットさん、考えてもみてください。
   あの時点では確かに静留さんがなつきさんに結婚を迫ってはいましたが、具体案は何一つありませんでした。
   ジェレミアさんや慎二くんが食べられるまでは、皆冗談だと思っていた節があります。
   それにあの時点ではまだ教会建築については話も出ていませんでした。
   つまり、結婚式を爆弾で妨害しようというのは結果的にそうなってしまった、ということですよ」
ジェット「だが、こいつが二人を騙して農園を手薄にし、爆薬を盗んだことは確かだろ?
     じゃあ、いったい何のつもりで爆薬を……?」
高遠「退屈しのぎ、ですよ」
ジェット「なにぃ!?」
高遠「ああ、誤解しないでいただきたいのですが、馬鹿にしているわけではありません。
   長いこと死者スレで動きがありませんでしたから、皆さん退屈していたでしょう?
   そこで、ひとつ大仕掛けな奇術でもやろうかと思いましてね」
明智「そのために爆薬……というより演出用の火薬が必要だった、と」
高遠「脱出マジックもやるつもりでしたからね、それも合わせて爆薬が必要でした。
   しかし、マジックとは意外性。思いもよらぬことが起きるからおもしろいもの、ましてサプライズイベントですから。
   誰かにそのことを知られては、面白みが半減する……、というわけです。
   まぁ、かといって私のやった罪が薄れるわけではありませんがね。
   二人を静留さんのところへ駆り立てたことについては謝罪します。……とはいえ、まさか本当にあそこまで言うとは思っていませんでしたが」
明智「まぁ、あなたは軽く場を騒がせてほしかっただけでしょうからねぇ……」
ジェット「あそこまでストレートに言うとは思わなかったわけか……特にワカメの坊主は二人目だったし」
ワカメ「な、何だよこの空気!?なんで僕が考えなしみたいな流れになってるんだよ!?
    僕は被害者なんだぞ、悪いのはこい――」

68これにて一件落着……?(後編):2008/05/11(日) 15:12:39 ID:nT1rhaoE0
ドガガァァン!

ワカメ「ぷべらっ!?」
戴宗「うおっと、おいおい衝撃の旦那、どこに攻撃してやがるんだ?」
アルベルト「む、つい先走ってしまったか」
ヒィッツ「なぁに、あの小僧もこの程度ではもうくたばりはすまい。
     それより続きだ続き!……ん、焔のはどこだ?」
ランサー「あいつなら一足遅れてくるってよ!
     さぁさっさと始めようぜ!」

ドッガアアン!
ズガン!メキメキ……ドォオオオン!

オレンジ「はっ!な、何をするだー!?
     私の農園で戦うんじゃないぞおまえたちー!!」
ジェット「お、正気に戻ったみてぇだな」
明智「慎二くんは……完全に気を失っていますね。
   さて、あの人たちは気がすんだらやめるでしょうし、我々は教会に戻るとしますか」

【人外バトル、農園にて戦闘中】
※「第一の事件」の犯人は高遠です。ただし本人に悪気はなかったようです。
※ただいまオレンジ農園で人外バトルが発生中です。
 気が済んだらやめると思われるので、放っておいて問題ないでしょう。
※ワカメは気絶してジェットに担がれています。明智たちは教会に戻るようです。

69人外もそうでない人も死者スレ人生を謳歌する:2008/05/11(日) 15:42:32 ID:VbrY0vaE0
士郎「おーい、みんなー、帰ったぞ」
イリヤ「シロウ!」
読子「くたくたですよ〜」
スバル「ヤッテナイヨ? アタシハ何モ考エテナンカナイヨ?」
チェス「何言ってるの? お姉ちゃん」
   (…………バレたか、まあ、この状況では仕方あるまい)
剣持「…………スバルちゃんよお、ちょっと後で来てもらうぜ、チェスくんもな」
スバル「チチチ、違ウヨ!? アタシハ爆弾ナンテ作ッテナイヨ!?」
チェス「喋っちゃったのお!? 神父さん!?」
言峰「くくく、何、私は聞かれたことを喋っただけだ。何、幸い重傷人間も出ていない、軽いお説教と計画が破綻
   するだけで終わるさ」
スバル「ええ!! じゃあ、あたしの恋愛フラグは!?」
言峰「ふふ、何を言うスバル・ナカジマ、自らの力で勝ち取れば良いだけではないか」



静留「疲れましたわ〜」
なつき「し、静留……」
静留「どうしたんどすか、なつき。そんな可愛らしゅう縛られて」
アニタ「危ないって言ってもどこかに行こうとばかりするから…………」
静留「そうどすか、ありがとさんな、お嬢ちゃん」
なつき(ま、まだ大丈夫だ……教会はボロボロのはずだからまだ大丈夫だ)


アル「あ、マタタビさん、クレアさん。教会に誰もいなくなったんで直しましょうよ
   あ、それとキャロちゃん、カグツチをあやしてくれるかな、今気絶してるから」
マタタビ「む、そうか。エドワードだけに任せると酷いことになるからな」
キャロ「あ、はい、わかりました」
クレア「わかった、今行こう」
はやて「…………クレアはん、行ってまうん?」
クレア「すまんな、エドワードによろしく言っておいてくれ」
アル「………………」
マタタビ「放っておけ、ああなっては動かん」


明智「今、戻りましたよ」
ジェット「これで一件落着、か?」
金田一「まあ、一応な。お説教は任せたぜ、オッサン」
剣持「ま、これも大人の仕事だからな」


マオ「…………これでよかったのかい?」
こなた「うん、ありがとねー。マオさんが犯人言っちゃったら急に沈静化しそうだったから」
マオ「しかし、君も中々やるねえ。この争いの中盗撮してるだなんて」
こなた「むう、盗撮とは失敬な。ちょっと監視カメラを仕込んでただけだよ」


【一件落着(?)】
※とりあえず事件は終わりました。後日談的なのをお願いします

70危機は去った……たぶん:2008/05/11(日) 16:21:48 ID:MhOKN6Tw0
アル「……」
マタタビ「……」
エド(鋼)「おっ、アルー!マタタビー!おせーぞ!
   お前たちがゆっくりしてるから、一人で八割がた直しちまったぜ!
   いやー、これがまた大変だった!何せ崩れた天井だろ、壁だろ、それから爆発で吹っ飛んだ分に……」
アル「兄さん」
エド(鋼)「ん?」
マタタビ「何だこれは」
エド(鋼)「何って教会!見りゃわかるだろー!」

アル・マタタビ「「嘘だッッッッ!!」」

エド(鋼)「うわっと!大声出すなよ!っていうかそれ違う奴の台詞じゃねーか」
アル「なに、何あの太○の塔みたいなの!何でめり込んでるの!?」
エド(鋼)「いやー、ぶっ壊れた壁直すときに閃いてさ!」
アル「こんなところで芸術を爆発させてどうすんのさー!!」
マタタビ「あのねじくれた教会の真ん中を貫くものは?」
エド(鋼)「ん?煙突」
マタタビ「教会に煙突!?暖炉もないのにか!
     しかもなぜねじくれている!しかもなぜ蛍光グリーン!」
エド(鋼)「ん、だってこのロワのテーマは螺旋力だろ?屋根直すときに思いついたんだよ!」
マタタビ「無茶苦茶すぎる!なんだそのセンス!」

ヨーコ「……あーらら」
アニタ「教会っていうか建物の範疇超えてるよね、アレ……」
カレン「ドレスはあるけど、他の装飾品は全部ふっとんじゃったみたいだし……」
ドーラ「結婚式は延期かねぇ?」
なつき(良かった……首の皮一枚でつなが――)
静留「なーつーきー♪」
なつき「ひぃっ!いきなり抱きつくな!……それより静留、結婚式は中止、だよな……」
静留「せやねぇ、うちもあんなみょうちくりんなところで愛を語るのはちょっと……」
なつき(ほっ)
静留「でも、愛の誓いは教会じゃなくてもできますえ!
   披露宴会場はそのままなら、そこで皆の前で愛を誓えばいいんどす!」
なつき「いや、でもそれはさすがに……」
キール「賛成さんせーい!
    このままじゃミーの作ったたくさんの料理が無駄になるしな」
クロ「そうそう、オイラもせっかく飾りつけしたんだし」
静留「そうと決まれば早速移動どすえ〜♪」
なつき「お前たちいい加減にしろー(泣)!!」


エリオ「そういえばラッドは?」
一同「あ」

ミー「……ボクはいつまでここにいればいいわけ?」

【ミー君(&ラッド)、教会内の瓦礫の下においてけぼり確認】

71危機は去っても相変わらずのバカップル:2008/05/11(日) 18:48:10 ID:VbrY0vaE0
士郎「今日は疲れた…………風呂に入ろ」
アイザック「おうシロウ! 映画の撮影はどうだったんだ!?」
ミリア「何時映画出来るの!?」
士郎「え、映画!? 一体何のことですか!?」
ミリア(ねえ、アイザック? 何でシロウはとぼけてるの?)
アイザック(あー、それはだなミリア…………そう! まだ映画が出来るってことは言っちゃいけないんだよ!)
ミリア(秘密なんだね! 詳細不明だね!)
シンヤ「ん…………? お前たち無事だったのか?」
アイザック「おう、え〜っと、…………その……」
シンヤ「相羽 シンヤだ」
アイザック「そう! シンヤだ! いやあ、ありがとな、十字架、警察に届けてくれたんだろ!」
ミリア「代理人だね!」
アイザック「あれが放置されたらきっと大変なことになってたからな!」
ミリア「ハルマゲドンだね!」
士郎「何でさ…………」
シンヤ「さすがにハルマゲドンはないと思うが…………」
クアットロ(ふう、失態でしたわね、途中まではよかったんですけど…………)
アイザック「おいミリア! あの人は俺達に十字架のことを教えてくれた人だぞ!」
ミリア「良い人だね!」
シンヤ「ああ、アイツはオレに警察の場所を教えてくれた…………」
士郎「え…………?」
アイザック「いやあ、良い人だよな! 俺達にしか出来ないから十字架を回収してくれって言ってたもんな!」
ミリア「か弱き子羊だね!」
士郎「ちょ、ちょっと待った! それって明智さんたちが言ってた第二の事件じゃないか!」
クアットロ「あ、あら〜? 何のことかしら?」
シンヤ「…………成る程、ちょっと警察のところまで一緒に来てもらおうか」


【クアットロ お説教確認】

72目には目を、歯には歯を:2008/05/11(日) 20:12:49 ID:ZlSzN8PM0
クアットロ「あ、あの〜、シンヤさん? 話せば分かります、話せば」
シンヤ「黙れ。全く、お前のせいでどれだけ苦労したと思っている!?」
戴宋「ん? なんだ、また来たのか。で、今度は誰だい?」
シンヤ「クアットロだ。十字架に関連して色々とやっていたらしい」
明智「なるほど、第2の事件の犯人は貴女でしたか。これで、犯人達は出揃いましたね」
クアットロ「……ん?」
スバル&チェス「……………………!」ガクブガクブルガクガクガクブルブルブルブル
クアットロ(尋常ではない震え方! い、一体どんなお仕置きが!?)
ロイ「さて、クアットロ。君にも選択肢を与えよう」
ヒィッツ「我々の指か」
アルベルト「衝撃か」
戴宋「電撃か」
ランサー「古代アイルランド式の拷問か」
ヴァッシュ「ラァァァァァァブ・アンド・ピィィィィィィィィィス!!!」
剣持「何時間にも及ぶ説教の後のお仕置きだが、どれがいい?」
クアットロ「……マヂですか?」
言峰「我々もこれからなのだが……さて、どうしたものか」
明智「言い忘れていましたが、皆さん。くれぐれも再起不能にまでしないように」
お仕置き係り『了解!』

ヴァッシュ「……控え室を使ってるのに、どうして誰も僕に触れてくれないのさ!?」
※お仕置き部屋は死者スレ控え室を使用しています。ヴァッシュは基本スルー。

73そして、馬鹿騒ぎ:2008/05/12(月) 00:10:53 ID:M/28BRcc0
ミー「全く、ボクを放っておくなんてさ!」
エド(鋼)「いやあ、悪いなミー。ほら、機嫌直せよ」
アル「ミーの作った料理って美味しいね」
マタタビ「うむ、本当に美味い」
はやて「ほんまやなあ、とっても美味しいわ」
クレア「ああ。だがやはり俺ははやての料理の方が好きだ」
はやて「クレアはん、うち嬉しい」
クロ「おい、銃はねえのかよ! こいつら撃ち殺すから!」


V様「ぶるぁぁぁぁぁ!」
シモン「あ、V」
V様「き、貴様ら! 何故私を放ってベェリィーメロンを食べている!」
シモン「ほら」
V様「ほ、ほう、小僧中々気が利くではないか」
シモン「アニキを助けてくれたみたいだしさ、お礼を言うよ」
ヨーコ「あ、私からもね、ありがとう、カミナを助けてくれて」
V様「グ、グラサン・ジャックのことは気にするな…………ぶるぁぁぁ!! い、良いからベリーメロンを
   食わせるのだ!」
エリオ(…………照れてる)
キャロ「ほら、エリオ君、ジュース」
エリオ「あ、ありがとう、キャロ」


ジェット「おお、中々美味しそうな匂いがするじゃねえか」
明智「まあ、結婚式ならともかくパーティなら構いません」
戴宋「お、酒だ酒! ようやく飲めるぜ!」
ロイ「時に素晴らしき、貴様は生ける口か?」
ヒィッツ「ほう、指では敵わないから酒で行こうということだ。人間兵器の器は小さいのだな」
ホークアイ「大佐いい加減自重してください……」
千里「お師匠様! そんな無能、恐れるに足らずです!」
剣持「あ〜、宴会だからな、余興を超えた戦闘はするんじゃないぞ」

74そして、馬鹿騒ぎ:2008/05/12(月) 00:11:44 ID:M/28BRcc0
士郎「へえ、宴会なんてやってたんだ」
イリヤ「シロウ、一緒に食べようよ」
シンヤ「全く、どいつも元気だね」
アイザック「見ろよミリア!食べ物が一杯だぜ!」
ミリア「酒池肉林だね!」
フォルゴレ「お、君がイリヤの弟さんかい? 私と一緒に歌おうぜ!」
イリヤ「あ、フォルゴレだ!」

鉄〜の〜フォルゴォ〜レ〜、無〜敵〜フォルゴォ〜レ〜、鉄の、フォルゴォ〜レ、無敵ぃ〜フォルゴレ〜


ロイド「いやあ〜、助かったよ。まさかこんな位置に隠しカメラがあったなんてね〜、これでソルテッカマン
    二号機のデータが取れたよ」
こなた「いやあ〜、ロボットにはロマンがありますから。もっと良い奴作ってくださいよ」
ロイド「んふ〜、任せておいてよ」
スザク「ロイドさん! あんまり調子に乗らないでくださいよ」


読子(ついに、ついにこの時がきた……! 練習の成果を出す時が…………!)
ランサー「あん? 姉ちゃん隅で何やってんだ?」
読子「あ、ちょっと最終チェックを…………って、ランサーさん、いえ、光の皇子、クーフーリンさんじゃ
   ないですか!」
ランサー「ここではランサーだ。んな堅苦しくなるな」
読子「是非! 貴方のお話が聞きたいんです! 詳しく! はっきりと!」
ランサー「つまんねえ話だぞ、酒のつまみにもならねえ」
読子「お酒ですね、今もって来ます! ですからどうか! 神話と正しいのかどうかを!」
ランサー「…………まあいい。もう一度言うけどつまらねえ話だぞ」
アニタ(…………よかった、あの変な演説なくなって)


アルベルト(…………ふん、どうもこういう空気は慣れん)
つかさ「あ、あの…………アルベルトさん」
アルベルト「む…………貴様は、確か」
つかさ「柊つかさ……お姉ちゃんがお世話になりました」
アルベルト「ふむ、不死身のの妹か。あやつから話は聞いておる」
つかさ「あの、どうぞ。私が作った料理です」
アルベルト(……まあ、たまには悪くはない)


高遠「やれやれ……取調べには慣れていましたが、久々に恐怖というものを感じた気がしましたね」
ティアナ「あ、た、高遠さん!」
高遠「ああ、ティアナさん。ちょうどよかった、余興の手品でもやろうと思うので手伝ってくれませんか」
ティアナ「は、はい、わかりました!」
スバル・チェス「……………………(ガタガタガタガタ)」
言峰「くくく、随分怯えているな、なに、気にすることはない。あれでも連中は手加減していたようだしな」

75そして、馬鹿騒ぎ:2008/05/12(月) 00:12:16 ID:M/28BRcc0
アレンビー「ファイトの後のご飯は美味しいね!」
キール「だが、そんなもの、君の前で遠く及ばないぜアレンビー」
シュヴァルツ「ふむ、余興か。だが! あの程度ゲルマン忍法でも出来ないわけでは…………!」
ムスカ「ふん! ラピュタの王族とてあのぐらい!
ドーラ「やめな、シュヴァルツ、ムスカ。余興は余興として楽しむもんだよ」
パズー「なあ、何で怒られたんだ、僕」
ドーラ「そこらへんはたっぷりと教えてやるよ、今は料理を楽しみな」


マオ「やあ、金田一くん」
金田一「げ、テメエは……………………あ、そうだ! 何でお前犯人を教えなかったんだよ! 考えてる事が
    わかるんだろ!?」
マオ「まあ、そこは僕にも事情があってね……………………てうわああああああああああああ!」
金田一「お、おいどうした!? …………って、ああ、成る程」
可符香「あれ、どうなさったんですかマオさん」
マオ「い、いや、なんでもない(くっ…………いくら死者スレ補正とは言え辛い)」


カレン「ゼロ! お酒を取ってきました!」
絶望「ああ、ありがとうございます、カレンさん。それとカレンさんは未成年ですから飲んじゃ駄目ですよ」
カレン「はい!」
エド(CB)「飲んで〜、呑んで〜、呑まれて、飲んで〜」
ヒューズ「おいこら、言ってる傍から飲むな」
エド(CB)「エドは〜未成年じゃないですよ〜、エドですよ〜」


静留「いやあ、やっぱりなつきと一緒やとそれだけで料理が美味しいわ〜」
なつき「……まあ、このぐらいならいくらでも付き合ってやるのだが」
ジャグジー「し、静留さん、お酒でもどうです」
静留「嫌やわあ、ジャグジーはんうちとなつきを酔わせてどうする気でおますか?
   後、本気でなんかしたら殺しますさかい」


オレンジ「う、ううぅ……」
モロトフ「……その、何だ、元気を出せ」
オレンジ「貴様が言うな! 妙なビームで率先して壊していたくせに!」
モロトフ「構わないだろうが、もう収穫は終えたんだから!」
オレンジ「馬鹿を言うな! オレンジを何だと思っているんだお前は! いいか、オレンジは一日一日を掛けて
     大事に育てて初めてだなあ!」


ワカメ「うう、畜生、何だよ、僕が何をしたって言うんだよ…………」
ラッド「おいおい坊主、泣くんじゃねえよ! 良いことだってあるさ!」
ワカメ「うう、何だよお前、何でそんなに元気なんだよ……」
ラッド「そりゃこれから良いことがあるからさ…………何故なら、お前は今こう思ってるからな
    今は危険じゃない、それに何があったってここは死者スレ、何があったって死なない!
    ってなあ、そして俺はそういう奴が大嫌いなんだよ!」
ワカメ「ぎゃああ!!」


ビシャス「………………」
(一人で酒を飲むビシャス)
ポルヴォーラ「…………」
(何か物欲しげに見るポルヴォーラ)
ビシャス「………………」
(つまみを放り投げるビシャス)
ポルヴォーラ「…………」
(つまみを食べるポルヴォーラ)
ビシャス「………………」
(再び酒を飲むビシャス)


クアットロ「衝撃怖い…………指怖い…………電撃怖い…………拷問怖い………………」
ヴァッシュ「何で僕はここまでスルーされているのさ!」

めでたしめでたし

76皆様お疲れ様でした:2008/05/12(月) 00:30:24 ID:.NlVEFQg0
―何処とも知れぬ、遠いようで近い場所―

???「おや、ようやくお帰りかい?」
???「遅いの。待ちくたびれちゃったの」
???「くっくっく、それはすまない、予想以上に事態が盛り上がってくれたのでね。
    総勢60人が入り乱れる馬鹿騒ぎ……生きているうちは想像もつかなかった。
    まさかあれほどになるとは思わなかったが……いやいや、死んでみるというのも中々悪くない」
???「そんなこと言うのはあなただけなの」
???「さて、それではそろそろこちらに本格的に取り掛かってもらいたいところだけれど。
    一人だけ別所で楽しむというのも、待つ側としては中々につらかった」
???「一人だけ息抜き、ずるいの!不公平なの!
    あ、そういえば、おみやげはちゃんとあるの?なかったら怒るの!」
???「おっと、忘れるところだった。手土産はこれだ」
???「これは……ディスク?」
???「ああ、今回の馬鹿騒ぎの記録DVDだ。こっそりビデオを回していた少女がいたものでね……
    おもしろくしてくれた“お礼”ということで、ひとつもらってきた。
    まったく、私が事態をかき回すために奔走している最中にそんなことをしている人間もいるとは……
    本当に、人生は楽しみがつきないな」
???「まあ貴方なら何が起ころうと楽しむことをやめそうにはないと思うけれどね」
???「さっそく見るの!楽しそうなの!」
???「くっくっく……さて、私はしばし傍観者の立場に戻ろう。
    あちらもこちらも、生ける者も死した者も、何もかもが私を楽しませてくれる……」

【??? 相変わらず愉悦中】
【??? 相変わらずこの男には逆らわない様子】
【??? 相変わらずマイペースにビデオを楽しむ様子】

※やっぱりこれはどこかの多元世界の話かもしれません。
 本編や死者スレ、または何処かの別のお話とは全く関係ない可能性があります。


お祭りで一緒に参加してくださった皆様、GJ&乙です!

77ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 01:28:17 ID:M/28BRcc0
まずは謝罪、調子乗ってすみません
いや、土日暇だったんですよ
無理に、Wikiに入れろー、とか言わないんでせめて笑って許してください
こなたのもこんな感じなのだろうか

したらば復活記念 死者スレ祭り
http://jp.youtube.com/watch?v=nu9K2ICs5Jo

78ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 01:42:13 ID:.NlVEFQg0
>>77
すみません、どうやら非公開設定になっているようなのですが……

7977:2008/05/12(月) 01:46:41 ID:M/28BRcc0
すす、すみませんorz
ただいま公開にしてきました
本当にすいませんでしたorz

80ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 01:51:17 ID:8W1JiILA0
やりやがったwwGJww

81ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 11:29:49 ID:JSm.iATI0
>>77
GJですw
お祭りだーで楽しそうに戦う戴宗さんと衝撃の人に笑ったw
あと胸にポッカリのところでwww士郎www素晴らしい人www

82蛇足、余談、P.S.:2008/05/12(月) 12:35:00 ID:Ge9KeqiU0
シンヤ「そういえば、ランス。お前達のバトルの勝敗はどうなったんだ?」
ランス「俺とランサーの勝負は俺が勝ったのだが……少々不服だな」
ランサー「気にするなって。得物が無くなっても挑んだのは俺なんだからよ、お前は勝ちを誇れば良いさ」
ランス「そうは言っても、あの槍……ゲイ・ボルグだったか? あれがあれば、結果は変わったかもしれんだろう?」
ランサー「……存外拘るねぇ。どうしてだい?」
ランス「テッカマンともあろう者が、人間が本調子でなかったからこそ勝った……というのは、な」
ランサー「なるほどねぇ……おい、坊主!」
士郎「なにさ?」
ランサー「俺とランスが勝負する時になったらよ、見届け人ついでに槍もくれねぇか?」
士郎「なんでさ!?」
ランス「俺からも頼む。これは、男の意地の問題なのだ!」
士郎「……怪獣騒ぎでは世話になったからな、分かったさ。ただし、オレンジ農園みたく
  誰かに迷惑を掛けるのは厳禁で」
ランサー「了解、了解」
ランス「再戦を楽しみにしているぞ、ランサー!」

千里「お師匠様。あの無能との勝負はどうなったんですか?」
ヒィッツ「奴の言う小細工じみた戦法を取り入れてな、私が勝った」
ロイ「まさか、炎を切り裂き、その隙に背後を取るとは……迂闊だったよ」
ホークアイ「とにかく、大したお怪我が無くて何よりでした」

アレンビー「シュバルツ。オレンジ農園でのファイトでは負けちゃったけどさ、また、相手をしてくれる?」
シュバルツ「無論だ。いつでも相手になってやろう!」

戴宋「勝敗、か……漸くの決着だったな、衝撃の」
アルベルト「ああ。今度こそ……満足のいく決着だったよ」
戴宋「ふふ……」
アルベルト「くくく……」
戴宋&アルベルト「「はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!」」

83ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 16:20:26 ID:M/28BRcc0
死者スレラジオって確かカレンからだよな
結構たまってるなあ

84ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 16:47:50 ID:lUdJF0zEO
まだラジオしてないのって
カレン、士郎、イリヤ、ラッド、アルベルト、ビシャス、言峰、明智、静留、ビクトリーム、ヴァッシュ
…で、良いんだよな。
消化するの大変そうだなw

85ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 17:10:14 ID:M/28BRcc0
消化大変そうだなあって思って面子見てたら
ビシャス
こいつ100%無理だろ、どうやって会話するんだよ



……いっそのことラジオの人の許可が出れば書きたい奴が書くことにしちゃう?

86ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 17:19:14 ID:hgfCldk20
そういえば、司会は変わるの?

87ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 17:20:45 ID:eyEmGfBoC
自分も書いてみたいんだよなあ、ラジオネタ……
許可が下りたらやってみたいぜ
そしてビシャスにはポルヴォーラがいる!

88ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 17:25:06 ID:M/28BRcc0
司会はミーくん、エドが一回きりだったから
でも、人数多いからまた一斉にやっちゃうかも、ポロロッカラジオとか新婚さんラジオみたいに
司会をそれぞれ用意して


まあ、俺が素晴らしき師弟の真っ二つラジオがみたいだけなんですけどね

8988:2008/05/12(月) 17:38:28 ID:M/28BRcc0
すまん、二回だった
ごめんねシンヤ、存在忘れてたよ

90ラジオを待ちながら:2008/05/12(月) 18:10:10 ID:ujHoIEhs0
―死者スレ控え室(瓦礫まみれ)―
士郎「……なんでさ?」
イリヤ「せっかく外に出たのに、また逆戻りなのー?」
言峰「我々がここから出られたのは、祭りという特殊状況だったから……
   本来ラジオでの紹介の終わっていない我々はあくまで“待機”していなければならない……まったく、あの騒ぎが嘘のようだな」
カレン(あなたは時々勝手に外に出ていたような……?)
静留「ああもう、ラジオなんてどおにでもしてくれてかまわんへんのに!
   うち、早うなつきのところに行きたい……!!」
アルベルト「ロワでの行動……恨み事……各自のプロフィール……雑談のネタも尽きたな」
明智「確かに、完全にやることがありませんね。この通りここは瓦礫まみれで、コーヒーの一つもありませんし。
   おまけに今この部屋には10人もの人間がいる……瓦礫と相まって、正直せまいですね」

ビシャス「……斬るか」
士郎「え!?」
アルベルト「ふむ、いっそのこと衝撃波で瓦礫ごと……」
士郎「ちょ!?」
ラッド「ふ、は、は!もうだめだ、あれだろ、この扉の向こうのやつらはこう思っているんだろ!?
    “あいつらはラジオに出ていないから部屋から出られない、だから自分たちに何かすることはない、自分たちは安全だ”ってなぁ!!
    どうするよ、テンション上がってきちゃったよ!まずは手始めにこのドアぶっ壊して外の連中の度肝抜いてやろうか!
    そうだ、そうするか!そんで外に出たら“死者スレだから死なない”なんて勘違いしている馬鹿を片っ端から葬ってやるよ!うはっ、ははははははは!!」
士郎「うわ、やめ、だ、誰か!誰か早くラジオをーー!!」


ビクトリーム「ブルアァァァァ!誰だオメーは!?」
ヴァッシュ「ひどいなぁ……なんでこうなっちゃうんだろう……
      何で結局全部裏目に出て、ウルフウッドがああなっちゃうわけ?ボクってなに?
      ボクがやってきたことって何!?ボクは道化!?ピエロ!?
      しかもガン無視!?そりゃタイミングも悪かったと思うけどみんなして完全無視!?ボクっていったいなんだったわけ!?」
明智「おっと失礼、ヴァッシュさんを忘れていましたね、ということは計11人です」
カレン「また部屋が狭くなった……はぁ」


タイミングがちょうどいいので、用意していたネタを一つ。
上のネタが本当だと、カレンは二か月以上控え室に滞在していたことになったり……

91ネコミミの名無しさん:2008/05/12(月) 23:52:47 ID:6Acnfy2E0
>>77
歌詞とのシンクロぐあいにワロタwそして最後のヴァッシュに吹いたw
GJ!

92ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 01:13:00 ID:zGsh3Lsw0
>>90
最後に明智がフォローしてるとは言え、ヴァッシュここまで無視されてるとそのうちAA発動するぞw
死者スレだから威力制限無いだろうし

93あの方がスバルを制裁に来たようです:2008/05/13(火) 07:36:22 ID:5j6/Z7320
ティアナ「スバル……あんた、そこまで思いつめてたなんて…
     別に気にしなくていいのよ。エリオとキャロは元からでしょ?
     はやて隊長だって祝福するべきなんだし
     それに、私は……ど、どう見ても片思いだし、フラグって程じゃ…」
スバル「それが既にフラグなんだよーーー!
    あああああ、しかも、終にヴァッシュさんが来ちゃったから
    きっとクァットロも熱々に…」
ティアナ「あり得ないあり得ない(即答)」
スバル「いーーーや!きっとそう!おのれおのれ…同じ声の癖にぃぃぃ」
ティアナ(ここまで壊れてるなんて…
     1stからここまで、雛○○症候群が残ってるんじゃないでしょうね…)
スバル「あーーーー!もう我慢できない!
    今度こそ、今度こそ『チャーグル・イミスドン』5チャージ状態で
    みんな吹っ飛ばしてやるーーーーーー!!」
ティアナ「あ!ちょっと!……こうなったら、最後の手段!!」

スバル「ふひひひひ…そうだ、みんな不幸になってしまえば…
    !? な、こ、これ、バインド!?」

??「どうしちゃったのかなぁ?」


スバル「え、そ、そ、その、声は…」


なのは?「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん、なの!
     1st死者スレゴミ処理係、高町なのは、惨状なの♪」
スバル「な、ななななな、なのはさんんんんんん!?!?
    な、なんでここに!?ていうか、『参上』じゃなくて『惨状』!?」


なのは?「どうして、みんなみたいにおとなしくしてくれないのかな…
     嫉妬して勝手に暴れて爆弾なんて……大人しくしてようよ」
スバル「あ、あ、あの、お言葉ですけど、なのはさん?
    私の周りの環境がどうしても……」
なのは?「…………そう、聞いてくれないんだ」
スバル(な、なのはさんの目がTV版にぃぃぃぃぃ!?)


なのは?「ちょっと、頭冷やそうか……」
スバル「な、な、なのはさん!ご、後生です!話聞きます!聞きますk



なのは?「いくよ…1st死者スレ、伝統の粛清の一撃……
     全力全開!スターライト・ブレイカーーーーー!(風ファイヤーシュート)」
スバル「きゃああああああああああああ!」


ティアなのは「…さすが死者スレ。こんなのもできるなんて思わなかったなぁ…
       ……いざって時は使えるかも……なの」

【スバル SLB確認】
【ティアなのは 降臨確認】

94ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 07:54:16 ID:qjmQyBcw0
>>93
おおwwここで役に立つとは思わなかったぞティアなのは!
デバイスのクロミラは今いないけど、まぁ死者スレだから大丈夫か
スバル、君は運が悪かったんだよ、いつか花咲く日もあるさ

ところでラジオはどうしたらいいんだろうか?
一応ネタはためてあるんだけど……

95ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 08:21:05 ID:nIYGoEYY0
>>93
おいおい、なのはさん出張ってきたのかよ……
とか思ってたらティアなのはでしたwwwサーセンwww


>>94
おお、ラジオの方か! ゆっくりでもいいので、是非、投下をお願いします!

96ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 08:21:56 ID:qjmQyBcw0
>>95
いや、違うんだ……ラジオの人じゃないんだ
ただ、いっぱい溜まってるからやりたいなーと思っただけで……スマン orz

97ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 08:40:22 ID:nIYGoEYY0
>>96
や、こっちもすまん、早とちりして……
ラジオの方もネタを練ってると思うし、これまでもやってくれていたから勝手にラジオをやるのは駄目と思う
でも、二ヶ月以上連絡がないんだよな……リアルで何かあったのだろうか

98ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 12:20:05 ID:/UAiOqdU0
ラジオを待ちつつネタをひとつ


死者スレTV

【一日目/真夜中】

(テロップ)『ただ今、残酷表現に耐性のない方に配慮し、音声のみでお送りしています』
「あ゛ごぉ……ぁ…………」
「まだ十二時前や。寝るにはまだまだ早いんやないか? もうちょい付き合ってくれや」
「ご、がっ……ぎ…………!!」

こなた「こ、この声はかがみん……が、がんばれー……」
つかさ「お姉ちゃん……」


【二日目/深夜〜黎明】
(テロップ)『ただ今、18歳未満の方の視聴を禁止しています。ご了承ください』
〜♪〜♪(クラシック音楽)

エリオ「あれ?何だろう、映らないよ?」
キャロ「そんな、シャマル先生が出てるって聞いたから見に来たのに……」
スバル「…………」


【二日目/黎明】
(画面上部テロップ)『画面を分割してお送りしています』
ゴゴゴゴゴゴゴ……(フォーグラー浮上 / 画面上半分)
「……!−−−!!」(刑務所外部 / 画面下左半分)
「――――!っ、…………」(刑務所内部 / 画面下右半分)

シモン「すごい……なんだよあのでかいガンメン……!!」
はやて「ああっ、シャマルが!うわぁどないしたら……」
読子「先生がんばれ!清麿君はすぐそこですよー!!」
スザク「すごい臨場感だ……!」

アル(……このTVの映像編集とか、誰がやってるんだろう……?)


―モロトフ荘の一室―

ランス「ふぅ、だいぶ扱えるようになったな。画面分割もようやく出来るようになったぞ。
    ……だが、同時に画面を出すと音声が混雑してしょうがないな。
    となると、音量調整と振り分けが課題か……」
ロイド「いやー、ランスさん熱心でなにより!」

99ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 12:58:17 ID:23mJDtuw0
ランサー「なぁ、お嬢ちゃんよぉ」
スバル「……なんですか?」
ランサー「ブーケをゲットして恋愛フラグがどうたらって言ってたけどよぉ、相手がいなきゃ意味ねぇだろ?」
スバル「へ?」
ランサー「ブーケを受け取った女性は、結婚できる……要するに、相手がいなきゃ意味ねぇだろ?
    それとも、意中の相手でもいたのか?」
スバル「……ずるい」
ランサー「ん?」
スバル「ティアばっかりずるいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!! 私も彼氏が欲しいよおおぉぉぉぉぉ!!」
ランサー「エリオの坊主はいいとして、上司は別に良いのかよ」
スバル「びえええええええええええええええん!!」
ランサー「……馬鹿騒ぎ中、男との接点はあったか〜?」
スバル「ぐすっ……ランサーさんやチェスくんを除いたら、衛宮くんとヒィッツカラルドさんぐらい」
ランサー「あの2人かよ。坊主にはあの嬢ちゃんがいるし、ヒィッツの野郎は色恋沙汰に興味ねぇ……どころか、
    『幸せな2人の仲を真っ二つにしてやろう』とか言いそうだし……」
スバル「…………それだ!」
ランサー「お、おい、まさか……待て! 早まるな!!」


【スバル、ヒィッツカラルドに弟子入り志願?】
続く……のか?

100ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 16:40:14 ID:eGAdnwDE0
たまには格好良い戴宗さんでも


シモン「うおおおお!! ギガァァァァ!!ドリルゥゥゥゥ!!!ンンンンブレイクゥゥゥゥゥゥウゥ!!!!」
シュヴァルツ「甘いぞ、シモン!」
シモン「うわ!」
シュヴァルツ「中々筋は良くなったがまだまだだな! この程度では立派な戦士にはなれんぞ!」

エリオ「やあああ!!」
ランサー「おっと、だが温いな」
エリオ「あ……」
ランサー「突きは戻しを狙われる、多用するのはもっと速くなってからだ」

ヒィッツ「良いか、千里、あくまで我々の技は真っ二つにするためのものだ
     勝ち負けに意味はない、いかに素晴らしく、綺麗に真っ二つにするかだ」
千里「はい! お師匠様!」
ヒィッツ「では、今日も遠当てからだ、あの先にある棒を真っ二つにしてみろ」


戴宗「いいねえ、戦いの熱気で満たされてやがる。それにどいつも良い顔をしてるぜ」
キャロ「戴宗さんは弟子とかいないんですか?」
戴宗「元の世界に弟分はいたがな。シュヴァルツ達みてえにこっちに来てまではいねえな」
キャロ「寂しい、ですか?」
戴宗「まあ、寂しいっちゃあ寂しいな、二度と会えないわけだからな
   でも、スバルの嬢ちゃんにも言ったがな、俺が残してきた連中は俺がいなくても大丈夫だ
   大作っつうまだ子供もいたが俺がいなくても周りの連中が何とかしてくれるさ、大作自身も良い物を持ってる
   だからよ、未練はあるが心配はしちゃいねえんだ。心配しなくても何とかしてくれる、そう信じれるからな」
キャロ「…………」
戴宗「本当によ、何でキャロちゃんやエリオみてえな子供がこんな所にいるんだろうな。もっとやれる事も、
   やらなきゃいけない事もいっぱいはずだろうにな、俺らみてえな覚悟完了してねえ連中を戦わせて
   何がしてえんだよ」
キャロ「……信じるしかないですね、他の皆を」
戴宗「衝撃のが残した嬢ちゃんもいる、テレビで見る限り骨のありそうなのも何人もいる。俺達に出来るのはここにも
   う誰も来ないよう祈るだけだよ、それが例え、殺人を犯した人間であろうとな」
キャロ「シャマル先生の、ことですか?」
戴宗「…………根っからの悪なんて少ねえもんさ、どいつだって理由がある。本当は全員が美味いメシ食ったり
   酒でも飲みながら笑い合えるのが良いんだがな
   ま、俺達が出来るのはキャロちゃんの言ったとおり信じることだけさ」
キャロ「戴宗さん…………」
戴宗「ほれ、エリオの修行が終わったみたいだぞ、そのために来たんだろ?」
キャロ「はい、じゃあ失礼します!」

戴宗「本当に、何であんな良い子たちがこんな所にいるんだろうなあ…………」

101ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 17:25:40 ID:16Lyc9VM0
>>98
あんたかよモロトフww
まぁ確かに管理人的立場だったが、まさか編集までやるとは思わなかったww

>>99
スバルおまえはまだ懲りないのかww

>>100
た、戴宗さん素敵だ……!惚れ直した
そうだよなぁ、本当はみんなここにいるべきじゃないんだよなぁ……

みんなGJ!

102控え室では会議が行われているようです:2008/05/13(火) 19:14:47 ID:z3kzEH2.0
明智「前の祭りの件ですが…やはり、スバルさんにも特定の男性がいれば、面倒事が減ると思うのです。
士郎「やぶから棒に、どうしたんです、明智さん?
明智「私はこれでも警官です。まだ控え室にいるといえど、ある程度は死者スレの防犯対策を考える義務があるでしょう。
   スバルさんはボーイフレンドができる兆しすらないことを嘆いて、色々な凶行に及ぼうとしています。
   その凶行を未然に防ぐには、彼女にボーイフレンドができるのが手っ取り早い。
士郎「なるほど。
明智「と、いうわけで。衛宮君は彼女についてどう思いますか?
士郎「なんで俺!?
イリヤ「シロウはダメ!!わたしが認めない!!
    別のヒトがいるでしょ!ほら、そこのバーサーカーとか。
ラッド「誰がバーサーカーだ。
明智「ルッソ氏、話は聞いていたようですね。貴方はどうですか?
ラッド「ん〜まぁ割とかわいいし、ヌルい女でもないが、もうちょい歳がな…
    あと2、3年もありゃいい女になりそうだがな。
    そういうアケチはどうなんだよ。言いだしっぺなんだから自分でやればいいじゃねぇか。
明智「彼女のようなエネルギッシュで星のように煌く女性には私には勿体無いですよ。
   私などよりも彼女に相応しいヒトは他にいるでしょう。例えば…
静留「いっときますけど、うちは嫌やで。
カレン「多分全員分かってる。
ビシャス「……………なら俺か?
士郎「本気で言ってるのか冗談なのか教えてくれ。
明智「言峰神父は……
言峰「ふむ…彼女と付き合う、か。
   彼女が了承してくれるなら…それもまた面白そうだ、クククク…。
イリヤ「絶対やめたほうがいいよ、アケチ。
明智「…そのようですね。ビクトリーム氏は………
V様「…………会場にまだメロンが…メロンがぁぁ……
士郎「無理そうだな。
カレン「そもそもスバルもコレが彼氏は嫌だと思う。常識的に考えて。
明智「アルベルト氏はどうですか?
衝撃の「悪いが、興味ないな。スバルも悪くはないが、戴宗と付き合っているほうが楽しかろう。
イリヤ「いや、そもそも付き合うって意味がちょっと違うんじゃ…
明智「残念ながら、安易な打開策はないようですね。
ヴァッシュ「ちょっと!?だからなんで僕をスルー!?
      ラーヴ アーンド ピース!!が信条の僕は、そういうのは大歓迎なんだけど!?
明智「貴方が事態の収拾を図ると、悪化するであろうことは目に見えてますので。
ヴァッシュ「ヒドいよ明智さん!!

103ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 19:39:26 ID:Dagb1dKM0
>>93
ティアナ「で、アンタからみてどうなのよ、ヴァッシュさんは?」
クアットロ「冗談じゃないですわ!元はと言えば、私があんな目(用語解説:神々の弾劾裁判(マスタヴィラ・シャマギ・ルーナオ)参照)に
     会ったのも、きっとあの人に関わったからに違いないですわ!」
ティアナ「(いや、あれは自業自得だろうけど…)まあ、伊達に人間台風って二つ名が付いているわけじゃなさそうね」
クアットロ「…いや、でも結局あの会場で私の事を心配してくれたのはあの人だけでしたから、そ、その辺は感謝していないわけでも
     無いですけど…で、でもだからといって別にどうこうするつもりは無いですわ!……多分、きっと、おそらく」
ティアナ(駄目だコイツ、(スバルの為にも)早くどうにかしないと…)

104ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 20:24:22 ID:aDGOKjVw0
おぉw投下ラッシュだ!祭後も活発で嬉しいな。皆さんGJ

>>98
このディスクがまた3rdのきっかけになるんですね、分かります。

>>99
スバルが素晴らしき人の弟子になるということは千里と兄弟弟子関係になるのかw
幸せな2人の仲を真っ二つに……ってティア逃げてー!w

>>100
シリアスな話も良いなぁ……。
しみじみした。戴宗さんかっこいいぜ

>>102
ラッドはクレアからルーアを守ったり、案外良い男だと思う。

>>103
災害に自分から関わろうとするとは……クアットロ哀れw

105ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 20:26:57 ID:VLB9J/b60
>>102
明智さん明智さん、>>103の通りヴァッシュにもフラグあるから駄目ですww
あとスバルと本編で出会いがあった男性陣は……
ヒューズ→家庭持ち、しかも子煩悩
戴宗→奥さんいます
ロイ→中尉がいるし……
アル→なんか鎧

か、かろうじてアルか……?

>>103
ティアナ、むしろどうにかしなきゃならんのはスバルの方だww

106ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 20:32:31 ID:5j6/Z7320
>>102
明智「そうは言いましても…これを見てください」
ヴァッシュ「え?」


S・N「いや〜なんか会った時から嫌な予感はしたんですよね〜。この人に関わるのはヤバい!みたいな」

T「嬢ちゃんもかい?いや、実を言うと俺も何だが……。何か変な感じがしたんだよな。こいつには疫病神が二桁はついてる!みたいな」

Q「あなたたちはまだマシですわ!私の時なんて肝心な時に居ないんですから、もう!」

R・M「君は、自業自得だろう……。私もな、何かヤバいとは思ったがまさか消滅するとは思ってなかったぞ……」

K「おいらなんてアイツが戦わないから代わりに戦おうとしたら爆死だぜ……やってらんねーよ」

D「あたしもだよ。手榴弾使おうとしたら止められて……。挙げ句の果てに、あたしが死にそうな時に気絶してるんだよ!?まったく……あの若僧は……」

L「婆さん、解るぜその気持ち。俺だってよぉアイツが止めてなきゃあ、まだ生きてたんだぜ?それをあの野郎……」




全員「許さんぞ!ヴァッシュ・ザ・スタンピード!!!」』



ヴァッシュ「…ナンデスカコレ」
明智「『ヴァッシュ・ザ・スタンピード被害者友の会』の声明です
   ちなみに出展は前スレ781より。氏名は伏せていますが」
ヴァッシュ「僕が何をしたっていうの!?」
明智「なお、これは第3放送前でのものなのですが
   他に会への入会を希望している方が」


士郎「ノ」イリヤ「ノ」ビシャス「ノ」静留「ノ」


ヴァッシュ「ちょっとぉぉぉぉぉ!!??
      士郎くんとイリヤちゃんはいいとしても!
      お2人はなんだか納得が…」
ビシャス「貴様が気をひきつけた間にこの女の蛇が来て、直後に撃たれたのだがな」
静留「うちに関しては、ヴァッシュはんも自分で責任認めはったやないの」
ヴァッシュ「えぇぇぇぇぇぇ?」

明智「というわけで、あなたが何かをすると悪化するということは
   残念ながら証明されてしまったようなので、スバルさんには
   あまり近づかないように」
ヴァッシュ「刑事さんの発言じゃないよーーーーーーー!」


【ヴァッシュ 死亡フラグ男(巻き込み型)確認……え?今更?】

107ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 20:47:10 ID:ZKONFBiE0
ヴァッシュ「……まさか、あのお祭り騒ぎの時、誰も僕に触れなかったのは……」
アルベルト「自分から嵐に突っ込む莫迦はいない、ということだ」
明智「或いは、ごくごく普通に忘れられていただけか……」
ヴァッシュ「……ぐれてやる」
士郎「それは別にいいけどさ、そうなったら……別に、被害者の会総出で叩きのめしても構わんのだろう?」
イリヤ「さんせ〜い!」
静瑠「うちも」
ビシャス「その外套を、更に赤い涙で染めてやろう」
ヴァッシュ「うそ〜ん!?」
ラッド(な〜んか、エミヤの口調が微妙に変わっていたような……ま、いいか)

カレン「なんだかんだで、ヴァッシュいじめで暇は潰れそうね」
V様「ワン・トゥー、ワン・トゥー♪ ブェリィーメロン♪」
カレン「……なんで歌ってるの?」
V様「ベリーメロンが食えぬのなら、この溢れる思いを歌で表現し、空虚な心を埋めているのだ。
  ちぃくしょおおおぉぉぉぉぉぉぉい!! ベリィィィィィィィメロォォォォォン!!」

108管理人さんが来てくれました(前編):2008/05/13(火) 21:15:31 ID:VLB9J/b60
ランス「ふむ、退屈そうだな」
イリヤ「あ、OPで死んだかませ!」
ランス「うるさい!それに今かませ犬といえば会場にいるゴリラのほうだ!
    ……それはともかく、ラジオまで暇な貴様らに差し入れだ」
アルベルト「ふむ、気がきくではないか」
ランス「とはいえ、私からではなく死者スレの縁ある者たちからだがな。
    一人ずつ渡して置くぞ。まずはカレン・シュタットフェルト」
カレン「はい」
ランス「『絶望の器』という本だ。差出人は……「糸       色望」とある。
    『私の愛読書です。暇つぶしに読んで絶望してください』だそうだ」
カレン「そんな……ゼロが私に贈り物なんて……!
    はい、必ずや一字一句まで暗記して見せます!」
ランス「そこまでする必要はないと思うが……
    次にイリヤスフィール・フォン・アインツベルン」
イリヤ「はーい!なんだろう……あ、CDだ!」
ランス「『私の今まで出した曲を収録したアルバムCDだ!歌って覚えて一緒に踊ろう!
     プレゼントするのはパルコ・フォルゴレさ!』……とある」
イリヤ「わーい!あ、CDプレーヤーもついてる!
    さっそく聞こうっと〜♪」
士郎「イリヤ……それの三曲目(「チチをもげ!」)は覚えなくていいぞ……」
イリヤ「えー、なんで?」
ランス「続いて衛宮士郎。差出人は不明だ」
士郎「……なんで海藻詰め合わせセット?しかも戻してないし」
ランス「知らん。カードには『お前がさっさと助けにきてくれないからだ』となぐり書きされている」
士郎「……イリヤ、一緒に聞かせてくれないか」
イリヤ「いいよシロウ!」

て・つ・のフォルゴ〜レ〜♪む・て・きフォルゴ〜レ〜♪

ランス「ラッド・ルッソ。お前の分だ」
ラッド「っても俺はそれほど誰かと親しくした記憶は……なんだこりゃ?アンケート?」
ランス「ロイドからだ。『ソルテッカマンの使い心地とか教えてね〜♪』とある」
ラッド「暇だから仕方ねぇなぁ……お、よく見りゃ次回作の構想もあるじゃねえか。
    だが甘い……この程度じゃあオーバーキルはできねぇぞ……!」
ランス「するな。
    さて、次は衝撃のアルベルト。酒とチョコチップクッキーだ」
アルベルト「ずいぶんと妙な取り合わせだな」
ランス「酒は戴宗から、クッキーは柊つかさからだ」
アルベルト「ああ、なるほど……ありがたくいただくとするか」

109ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 21:18:12 ID:7N6fVpkY0
クロ「なあ・・・そういやこの頃ヨーコを見ないんだがあいつどうしたんだ?」
ミー「そういやそうだね。シモン君、彼女どうしちゃったんだい?」
シモン「それが部屋から全然出てこなくて・・・なんか変な音もするし・・」
ワカメ「ほうほう・・・それならこの俺が慰めに逝ってやろう。きっと大喜びだ。」
シモン「あ・待って一緒に逝くから・・・」
クロ・ミー「{面白いことになってきた}」
なんだかんだでヨーコの部屋まで来た4人。
がちゃがちゃがちゃ・・・・・・
ワカメ「う・・・なんか近寄りがたいな。」
シモン「なんかにおいがする・・なんだこれ?」
クロ「これ銃の調整油じゃないか?」
ミー「そうだよ。でも何でここまで臭うのかな?」
とりあえず中をのぞき見る4人。中からは異臭が鼻をついた。
ヨーコ「どれがいいかしら・・・PSG-1も捨てがたいしドラグノフも性能
    いいし・・でも古いけど九七式狙撃銃の命中率も捨てがたい・・
    バレットもよさそうだしいや意表をついて対戦車ライフルにしよ
    うか?九七式自動砲もラハティL-39も・・・・迷うわ〜〜!!!」
四人「・・・・・・・・・・・ほっとくか。」

110管理人さんが来てくれました(後編):2008/05/13(火) 21:44:04 ID:VLB9J/b60
>>109
ヨーコ自重wwああでも確かに銃はいっぱいあるもんなぁ……

そして>>108続き

ビシャス「……」
カレン(あの人に贈り物なんてあるのかしら……?)
ランス「貴様にもあるぞ、ビシャス。誰から、というわけでもないが」
ビシャス「……鳥かご?」
(のそのそ)
士郎「!!爆弾生物ポルヴォーラ!?」
ランス「何やら控え室の前で貴様に会いたそうにしていたのでな。
    安全のために鳥かごからは出せんようになっているが、かまってやれ」
ビシャス「ふん……」

ランス「これは言峰綺礼あて……あいつはどこに行った?」
アルベルト「先ほどどこぞへ出かけていったぞ。
      あいつはここに来てからも時々どこかに出て行っているようだ」
ランス「扉は開かないはずなのだが……いったいどこへ?
    まあいい、エドより『ジェットお手製肉なしチンジャオロース』が届いている。
    帰ってきたら誰か渡してくれ。
    次は明智健悟。」
明智「私はここです。さて、コーヒーの一つでもいただきたいものですが……」
ランス「あいにくと食い物ではないぞ。
    ティアナ・ランスターよりDVDだ。メッセージもあるぞ。
    『クロスミラージュがお世話になりました。それと、御迷惑をおかけしてごめんなさい。
     私が高遠さんの助手をして初めてやった奇術のビデオです。よろしかったらどうぞ』」
明智「ああ、あの時の。
   まぁ高遠は危険な犯罪者ですが、マジシャンとしての腕は超一流ですからね……
   いい機会です、ひとつ鑑賞させていただきましょう」

ランス「次、藤乃しず……うお!?」
静留「なつき!?なつきから!?なつきからうちに!?」
ランス「いや、彼女からではないな。
    ジャグジーから、『退屈でしょうから』ということでDSゲームソフトだ」
静留「……なつきぃ……(クスン)
   あ、そっか、なつきは照れてるんどすな。ここから出たらまっさきに会いに行けばいいんどす。
   仕方ありません、それまでこれで暇つぶししましょ。『DS電撃文庫ADV バッカーノ』ねぇ……」

ビクトリーム「ブルアァァァ!ベリーメロンか!?ベリーメロンはまだかあ!!」
ランス「お望みどおりメロンだ」
ビクトリーム「いよっしゃああああ!キャッチマイハ〜ベリ〜メロン♪
       ってこら!なんでどれも真っ二つになっている!?」
ランス「『知り合いが対してこちらにいなさそうな貴様に、十傑衆からプレゼントだ。
     何をやったらいいかよくわからんので、弟子が練習台にしたメロンを送る』だと」
ビクトリーム「なんじゃそりゃああ!使いまわしだろうがぁ〜!
       ……まあ、ベリーメロンならそれでよいか……もぐもぐ」

明智「ランスさん、わざわざ手間をおかけしました」
イリヤ「どうもありがとう!かませなんて言っちゃってごめんなさい……」
ランス「ふん、ここはモロトフ荘、そして私は管理人だからな。
    当然のことをしたまでだ。
    おっと、忘れるところだった。ヴァッシュ・ザ・スタンピード?」
ヴァッシュ「ぐすん……どうしてさ……
      僕だって精一杯やったのに……理不尽だよぉ……ってえ?僕に?」
ランス「そうだ、これだ」
ヴァッシュ「……機械油かな、これ」
ランス「『その左腕の銃のお手入れにでもいかが?。
     言っておきますけど、これは単なる私の分が余りがあったからですからね!
     ……あと、ちょっとしたお礼ですわ』とある。控え室の前に置いてあった」
ヴァッシュ「うわぁ、嬉しいなあ!でもいったい誰だろう?」
カレン(もの好きな人もいたものだわ……)

111ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 22:24:52 ID:OaIbNI0M0
>>106>>107
ヴァッシュwww
お前も頑張ったのにここまで疫病神扱いされるとはw
そして、士郎wwwお前が言うなwww

>>108>>110
暇つぶしの道具が出来てよかったなみんな
つうか、ポルヴォーラどんだけ懐いてるんだよw

>>109
ヨーコ自重www
確かにガンナーとしてはこれだけ良い銃があれば天国だろうなw

112ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 23:08:00 ID:cnBbGJHM0
>>110
4番機テラツンデレwww
そろそろスバルマジ泣きするぞwww

ここはいっそ、ミー君とフラグ立てて常時ネコミミスバルになるか?

113ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 23:20:42 ID:5j6/Z7320
 スバルをフォローするために、4番とヴァッシュのフラグを折るとヴァッシュが涙目
 ヴァッシュをフォローして4番と言い感じにすると、スバル涙目


 なんだこのどっちも立たずw 
 絶望先生的に言うと『ダブルバインド(二重拘束)』…

114ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 23:27:25 ID:VLB9J/b60
大丈夫、まだアルがスバルには残っているぜ
とか思ったんだが、よく考えたら彼はこなたと仲良しだったな……
ふむ、これは前にあったお見合いネタを本格的に決行するしかあるまい!
幸いだか不運だか、死者スレの人間も増えたし

115ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 23:51:57 ID:ZKONFBiE0
スバル「ヒィッツカラルドさん、私を弟子にしてください!」
ヒィッツ「却下」
スバル「お、お願いします!」
ヒィッツ「必死だな。だが断る」
スバル「なんでですか?」
ヒィッツ「お前には『真っ二つ』の素質が無い」
スバル「そ、そんなぁ……」
ヒィッツ「……ところで、何故弟子入り志願などした? 我々BF団がどのような組織かは、神行太保から聞き及んでいるだろう?
    正義の組織に属するお前が、悪の秘密結社の大幹部を頼るなど、可笑しな話ではないか」
スバル「だ、だって……私だけなんのフラグも……」
ヒィッツ「フラグ?」
千里「お師匠様、どうしました?」

ヒィッツ「要するに、自分だけ独り身で寂しかった、ということか」
千里「そんなに気になるものなの?」
ヒィッツ「私も元の世界の関係では唯一未婚だが、別に気にならんがな」
スバル「分からないでしょうね……あんな漢だらけの世界から来たような人には」
千里「私も、仮にそうなったとしても、気にならないでしょうね。充実してるし」
スバル「そういうものかなぁ?」
ヒィッツ「色恋沙汰に興味はないが、先ずは、おまえ自身が誰かに興味を持つことが必要なのではないか?
    好敵手を得るためには、先ずそいつと戦う必要があるように、な」
千里「譬え方がなんともお師匠様らしいですね」
スバル「誰かに興味、か……その逆のパターンを期待するのは高望みかな?」
千里「そうでしょうね。まぁ、他にもまともな手立てはあるけど」
スバル「どんな!?」
千里「お見合いとか」
ヒィッツ「はっはっはっはっ。良いのではないか? 独り身の男からしても、妙齢の美少女からの誘いだ、断るまい」
スバル「美少女だなんて、そんな……」
千里(お師匠様の世界って、そんなに女性が少なかったんですか?)
ヒィッツ(ああ。男が100人いても、女が1人でもいるかどうかだ。衝撃のと神行太保の女房も、
    そこらの雑兵などよりよっぽど強く、その上男勝りだからな。例外は、衝撃のの娘ぐらいか)
千里(きょ、極端な世界ですね)
ヒィッツ(国際警察機構とBF団だけに限った話だがな)
スバル「お見合い……するにしても、人は選ばないと。取り敢えず、あのワカメは絶対に無し」
ヒィッツ「決めたようだな」
スバル「はい! ヒィッツさん、千里ちゃん、ありがとうございました!」
千里「やるからにはしっかりね。リードマンさんやホークアイさんに相談するといいわよ」
スバル「ありがと〜」
千里「お師匠様、声が掛かったらどうします?」
ヒィッツ「顔ぐらいは出してやるさ……但し、縁談は真っ二つだ」
千里「やっぱり……」

116ネコミミの名無しさん:2008/05/13(火) 23:55:40 ID:rQmVSyl20
個人的にはチェスをお勧めしたい。原作でも彼女ができそうな勢いなのでこちらでも。
原作で、クレアの孫の映画子役スターの少女にいじられたり、宗教的生贄としてアンリマユ的扱いを受けた少女に懐かれたりして、苦労する可愛いチェスを、こっちでも見たいなあ。

117ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 00:05:42 ID:ss9HNBog0
まさかのヒィッツカラルドを推薦。理由は……直感

118ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 01:09:51 ID:MoIIkQ0Q0
スバルの相手か
とりあえず可能性がありそうなのを抜き出してみた
相手がいないなら年齢とか性格的相性とか種族は無視だw

チェス、ランサー、ワカメ、言峰、ジェレミア、ロイド、アル、ジェット、ビシャス、シュバルツ、
明智、フォルゴレ、ビクトリーム、ムスカ、クロ、ミー、マタタビ、ヒィッツ、キール、モトロフ

原作をあまり知らないキャラも混じってるからフリーじゃないのがいるかもだが、こんなものか

個人的おススメはランサー
いい男で文句なく強く、一緒に無茶やってくれるから性格的にも悪くない
さっぱりしてるから恋愛初心者のスバルにも安心だ

119ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 01:23:17 ID:S.Lg8OqY0
ランサーは妻子持ちの上に愛人もいるんだぜww
あとアルはこなた、キールはアレンビーとお相手かどうかは知らないが仲良しがいる

うーん、お勧めは……シュバルツ兄さんはどうだろう?
ゲルマンなのに忍者という変な人だが、世界と弟のために自らの命を捨てるかっこいいお人だぜ?

120ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 01:54:18 ID:MoIIkQ0Q0
どうせ死別してるし、厳密には本人のコピーだから構うまい
セイバー(=アーサー王)だって妻子(?)があるのに士郎とできてるw

121ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 05:34:26 ID:PPHMsgJUC
一応士郎もセイバー消えたけど忘れはしないよエンドだからフリーといえば
フリーなんだが……
まあ、小姑もついてくるし疫病神だけどな

122ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 10:34:13 ID:vlPyB8720
まぁ士郎はイリヤが拒否るから難しそうだww
スバルの年齢を考えるとワカメやアルあたりが妥当なところだが……

123ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 10:44:21 ID:/bjs7ayw0
もういっそのこと5vs5のフォーリングカップルでも開いちゃえよ
千里とかカレンとか可符香とか読子さんとか巻き込んでさ
ワカメ涙目とかフォルゴレのセクハラアピールとか色んなネタもあるし

124ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 10:56:47 ID:vlPyB8720
>>123
すまん、フォーリングカップルってなんぞ?
フォルゴレのセクハラアピール……き、貴様、フォルゴレにスバルのチチをもませる気か!

125ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 10:59:25 ID:/bjs7ayw0
すまん、フ『ィ』ーリングカップルだった……
とりあえず、テレビ番組的な合コン企画やりゃ良いんじゃねえのって言いたかったんだうろ覚えの知識で語ってすまない

126ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 12:37:53 ID:5oVNAOR.0
クロは元の世界にナナがいるし、そもそも犬に恋するような猫だ。ミーくんも同様。よって除外。
マタタビは色気よりも食い気と大工仕事、人間に発情するかも怪しい。よって除外。
明智、ビシャス、ビクトリーム、言峰は話の展開で除外。
ワカメは本人に真っ先に除外されている。上司を襲ったからか?
ムスカも某作品で子孫が出てくるらしい。
こうして改めてみると、

チェス、ランサー、ジェレミア、ロイド、ジェット
シュバルツ、フォルゴレ、ヒィッツ、モロトフ

9人に絞られました。あくまで個人的見解ですが。
ランサーは英霊だから生前の女性関係は問題なしということで。

127ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 12:41:22 ID:vlPyB8720
>>126
中々いい人選じゃないか
よし、あとは紹介つけてお見合いするだけだぜ

128ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 12:53:02 ID:1HAbhd62O
まぁ最終的には騒動起きてクラッシュで終了だろうがなw

129ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 15:43:44 ID:TP1/1AtY0
ロイドは婚約者いなかったか? 生徒会の会長さん。
2期はまだ見てないからその後どうなったかは知らないけど。

130ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 17:06:44 ID:/bjs7ayw0
流れを真っ二つにして考えてたネタ投下するよ


ここは死者スレ住民の住むモロトフ荘

各部屋にシャワー、キッチンが完備で、希望すれば大工の皆さんが改築してくれますよ
もちろん人を傷つけたり迷惑をかけたりする人の意見や無理な増築は通らない可能性もありますからご注意を!

巨大な共同リビングでは死者スレTVにより現世の仲間を応援することが出来ます

共同食堂もあり『悪魔の料理人』こと戦い家事も何でも来いのサイボーグ、ミーくんが
腕によりを賭けて作った料理を大勢の人と楽しく食べることが出来てとても楽しいですよ!

大浴場・小浴場もありますよ、穴掘りシモン君に感謝! もちろん男女別です

たまにあるカラオケ大会や高遠 遙一さんと助手のティアナ・ランスターさん扮する闇メイドの奇術ショーも
天井の開いた巨大なホールで行われます! 是非お楽しみに!

住人も気の良い人たちばかりで人見知りをする貴方でも大丈夫!
大家兼管理人のモロトフさんは気の良い人物で誰にでも優しくしてくださります!


穴掘りシモン君により地下には様々な施設があります

まだまだ未熟だと思ってる貴方、腕自慢の貴方、修練所で修行をしてはどうですか?
(今回の馬鹿騒ぎの件もありシモン君とマタタビさんたちの手によって大幅に増築してもらいました)

貴方と同じく未熟だと知り、日々肉体を鍛え技を磨く同士もいますよ!
女子高生、槍使いの少年、ドリルを使う変わった戦い方の少年と一緒に修行してはどうですか?

腕自慢の貴方も相手には困りません!
ガンダムファイターからテッカマン、果てはカグツチや清姫というチャイルドまで相手には申し分ありません

ただ、戦いは全てここで! 決してオレンジ農園に行きオレンジさんを困らせないようにしましょう!

新書から漫画まで幅広い種類と莫大な数の本を収納している巨大図書館もあります
お暇になられた時は本を読んで時間を潰すのも良いでしょう
一度に借りれる数は五冊まで、最大借り出し期間は二週間です、人気の高い本は予約が必要なのでご注意を
ちなみに読子・リードマンさんが寝泊りしていますがスルーしてください


モロトフ荘の近くには様々なお仕事をする人たちが今日も住人のために額に汗を流して頑張ってくれています
貴方も共に気持ちの良い汗を流しませんか?

徒歩三分の場所に『オレンジ』ことジェレミア・ゴッドバルトさんの『オレンジ農園』があります
麦藁帽と軍手をつけ共に作業をすればオレンジさんは優しく教えてくれお礼にオレンジをくれるでしょう

ジャグジー・スプロットさんが一人で切り盛りする『スプロット醸造所』もあります
最近はお酒の減りが早いと言っているので手伝ってあげればいつもより多く泣いて喜んでくれるでしょう

マタタビさん、エルリック兄弟、クレア・スタンフィールドさんがみんなの要望を聞くリフォーム相談所があります
増築や改築の願いは管理人を通してこの方たちにお願いしましょう

死者スレの端にある教会は見てくれは妙ですが中はとっても静か、心を休めたいときにお勧めです

皆家族だ、モロトフ荘! 
(ちなみに相部屋可)


カレン「へえ、意外と充実してるのね」
士郎「楽しみだな、俺もちょっと修行してみるかな」
静留「うちとなつきの相部屋は決定やな」

131可愛いって一体なんですか?:2008/05/14(水) 17:27:32 ID:0tHfyqWY0
>>130
GJ!確かに暮らしやすそうだな死者スレ
早く控え室の人たちも外に出て、ここに加われるといいな。あと会長は自重……できないかww

ではひとつ便乗ネタを

―モロトフ荘地下―

ヨーコ「〜♪銃もたくさん手に入って言うことないわね♪
    どうせなら、今度射撃場でも作ってもらおうかしら?……ん?」

『ペットルーム(新築)
 可愛い動物がいっぱいです、世話は皆でしましょう』

ヨーコ「へー、こんなのできてたんだ。
    でも死者スレに動物なんて……」
ガチャ

カグツチ「シャアアアアアアアアアアアアア!!」
清姫「ジュラアアアアアアアアアアア!!」
ボルテール「ガアアアアアアアアアアア!!」
ポルヴォーラ「(ぷるぷる)……(爆発)」

ヨーコ「……」
キャロ「あ、ヨーコさん!遊びに来てくれたんですか!?」
ヨーコ「あー、……うん。お世話お疲れ様」
キャロ「今、この子たち(清姫とカグツチ)はお母さんがいないからどうしても暴れちゃって。
    それでボルテールも興奮して、ポルヴォーラちゃんは爆発しちゃうし……
    もう、檻の空きがないんです……」
ヨーコ「と、とりあえずポルヴォーラはここから移した方がいいかもね……」

ヨーコ(うん、この魔球ロワ2ndに“可愛い”動物なんか期待すべきじゃなかったわ。
    っていうか参加者(キールとかクロとか)の方が可愛いわよね、そういう意味では……)


―死者スレ控え室前―
ランス「さて、控えの連中に差し入れを……
    ん?なぜこんなところにポルヴォーラが……なんだこのカードは、『誰か拾ってください』?
    仕方ない、この鳥かごの中に入っていろ、控え室の中では静かにしているのだぞ?」

132ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 18:02:01 ID:e8iFEwsE0
>>130
モロトフ荘、こんなに充実していたのかw
そして、オレンジ農園に戦闘禁止令がww
なつき逃げてー!!

>>131
ポルヴォーラが控え室に行ったのはそんな事情があったのか。
というか、そこは猛犬注意ならぬ、猛獣注意だなw

133ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 19:23:08 ID:wNF3M0020
いかに爆発する生物とは言えその三大怪獣と一緒においておくのは不憫すぎるwwwwww

134ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 19:31:19 ID:.lgu5aos0
デュランも同じチャイルドとはいえ大きさ違うから不憫だなぁ
なつきが本気になれば大きくなれるかもしれないけど…

135ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 20:10:59 ID:T8bUZJjM0
>>134
何に本気だすんだ?ww
あ、静留から逃げる時……清姫いるから無理だね、うん

136被災復興:2008/05/14(水) 21:04:20 ID:e8iFEwsE0
>>130のオレンジ農園の件に触発された

オレンジ農園
シュバルツ「ジェレミア、肥料撒きは終わったぞ」
アレンビー「倒木の処理と土手の補修も完了したよ」
ランサー「薪やら小さな木材に使えそうなのはあっちに置いてある」
ロイ「粉々になってしまったものは全て私が焼却したよ」
ヒィッツ「大きすぎる物は調度いい大きさになるよう、真っ二つにしておいたぞ」
シュタッ
戴宋「ふぅ……おーい、みんなぁ! 飯を貰ってきたぞぉ!」
オレンジ「おお、速いじゃないか。流石は人外」
戴宋「そこは神行太保と言って欲しかったが……まぁ、いいさ」
オレンジ「よし。それじゃあ、みんな! 休憩だ!」
一同『応!』
オレンジ「あれだけ無惨な姿になってしまったオレンジが……よくぞここまで……くぅっ!」
シュバルツ「先日は迷惑をかけてしまったな、ジェレミアよ」
オレンジ「まったくだ。2度とするなよ?」
ロイ「ランスの作ったモロトフ荘紹介状にも、オレンジ農園での戦闘禁止が盛り込まれている。
  以後、ここで戦う者は現れまい。安心しろ」
アレンビー「けどさ、意外と楽しいよね。こういう作業もさ」
ヒィッツ「そうか? 私は真っ二つに出来ればそれでいい」
ランサー「俺は分かるぜ。なんつーか、こう……汗水垂らして働いて、上手い飯にありつくのは格別だよな!」
ロイ「土臭い作業はあまり好まんのだが……確かに、農作業というものには、不思議な充実感があった」
戴宋「俺達、戦ってばかりだったからなぁ。こういう、物を生み出すという事には、縁が無かった。
  だからだろうさ」
オレンジ「お前達……」
シュバルツ「ここまで付き合ったのだ、次の収穫まで我々も手伝うぞ」
ヒィッツ「収穫の時期になったら、綺麗に実と枝を真っ二つに切り離してやろう。まぁ、大分先のことだろうが」
オレンジ「切っ掛けはどうあれ……嬉しいぞ、お前達! よ〜し、頑張るぞぉ!!」
一同『おー!!』

戴宋「そういやぁ、お見合いがどうたらって話があったな」
ランサー「お見合い?」
ヒィッツ「ほう、大分話が広がっているようだな」
ロイ「相手は女性かね? そして美人かね?」
アレンビー「リザさんが怒りますよ?」
ロイ「ぬぅっ……」
シュバルツ「見合いか……お互い、独り身としては気になるところだな」
オレンジ「ああ、そうだな。まぁ、関係ないだろうが」

137ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 22:55:46 ID:8QZG5sx20
同じく>>130に触発されて。2人しか出ない上に英語適当!
あとイギリス英語と英語って発音が違うだけなんですか。

ティアナ「えーっと…こうして…こうして……ああー!また失敗した!
     マジックってやっぱり難しいですね…はあ」
高遠「最初はそんなものですよ。寧ろティアナ君は飲み込みが早いですからすぐ上達します」
ティアナ「ほ、本当ですか?頑張ります!
     もっと上手に出来るようになって、それであの、助手じゃなくて、た、高遠さんと……あー…」
高遠「慌てずともいいんですよ?」
ティアナ「えっ、あ、いや!私が上手になればもっと大掛かりなものも出来るんじゃないかなーと思って!」
高遠「…確かに大掛かりなものはインパクトもあり観客をあっと言わせる事が出来ます。
   けれど、やはりそういうものは近くで見せる事は出来ません。
   マジックを見たい、見せたいという人の傍で、簡単なものでいいから披露する。そういった事も大切です」
ティアナ「初心忘れるべからず、って事ですか?」
高遠「それもありますね。
   …でも、そうですね。私は昔、尊敬するマジシャンに目の前でマジックを披露してもらいました。
   それこそ初歩のマジックですが、とても感動したのを今でも覚えています」
ティアナ「……」
高遠「元々その人の舞台を見てマジシャンを志したという事もありますが、プロになるのだと改めて自覚した…
   きっかけを作ってもらった、とも言えるでしょうか」
ティアナ「高遠さん…」
高遠「…すみません、身の上話などしてしまって。気にしないで下さい」
ティアナ「そんな事ないです!高遠さんの事が少しでも分かって嬉しいですっ!」
高遠「…おや」
ティアナ「…え、あ、うわあああああ!ななな何でもありません!
     あっ!そ、それに!私高遠さんの前でマジック披露してみせます!もっと上達したら、ですけど…。
     だから、えっと、その…高遠さんがよければ、私にマジック見せてもらえませんか?」
高遠「ティアナ君がよければ、喜んでお見せしましょう」
ティアナ「はい!お願いします!」

ティアナ「…そういえば、スバルにお見合いさせようって話が出てるんです。
     たきつけたのは半分私みたいなものですけど…」
高遠「おや、スバル君が。お相手は誰なんですか?」
ティアナ「私にもよく分かってないんですけど、これでスバルも落ち着いてくれるかなーと思って」
高遠「また一悶着ありそうな気がしますねぇ…。退屈しないで済みそうですが」
ティアナ「…高遠さんは、あー…えー……あぅ…」
高遠「...You are precious to me」
ティアナ「へっ?」
高遠「いえ、何でもありません」

138ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 22:56:41 ID:/bjs7ayw0
>>136
よかったな、オレンジ、これで当分は安泰だぞ

そしてお見合い企画に挑戦してみる、スルーも可、ロイドは婚約者がいたので抹消

チェスワフ=メイエル
不死者の少年、普段は可愛らしい口調と立ち振る舞いだが時折見せる老獪な雰囲気にギャップ萌え
見た目はショタだが、二百年を超える経験で向こう見ずな貴女をフォローしてくれるでしょう

ランサー
ケルトの誇る英雄の名に恥じない勇敢な戦士で、決して引くことのないその戦いっぷりは
尊敬できる相手としてもピッタリ
英雄といっても堅苦しい性格ではなくむしろ気の良いお兄さんといった感じで親しみやすく、
何より経験豊富で初心な貴女をリードしてくれること間違いなし

ジェレミア=ゴットバルト
あのワカメにすら、オレンジ、オレンジ、と馬鹿にされているものの、実は有能で誠実な誇り高い軍人、
その姿は同じ軍人の貴女も見習うところが多いでしょう
少しおつむが弱いと思わせる言動もあるものの先に述べたように根は誠実、夫にするならこの人が一番でしょう

ジェット=ブラック
見た目は歳の行った中年だが、料理も出来るし人間的にも大人
少々、見た目は人を選ぶかもしれないが同年代の男の子では出せない大人の魅力を一番持っているのも事実
渋いこの人に任せてみるのも良いかもしれない

シュバルツ=ブルーダー
変人、誰よりも変人。無駄に声を張り上げたり、突然奇怪な行動に出たりと人間的に疑ってしまうところも多いが
実は誰よりも冷静で分析能力も高く、何より弟と世界のために命を賭ける熱い漢
見た目も慣れてしまえば逆に魅力的

パルコ=フォルゴレ
気持ちの良い意味でワカメを超える変態、その行動は無自覚にセクハラを行ってしまうほど
しかし、容姿はまがりなりにもイタリア一の美男子といわれるほどのイケメン、人格も決して暴力を振るわず
弱いものを守り、本編でも身代わりとなり明智組の結成に一役買ったほどの漢っぷりを見せた

素晴らしきヒィッツカラルド
悪の秘密結社BF団が誇る最強戦力十傑集の一員だったが、死者スレではどんな硬いものも真っ二つに
してくれるため信頼も厚い
自身の力も死者スレ内でもトップクラスのため個人稽古をつけてもらう事も出来るだろう

モロトフ(テッカマンランス)
元はテッカマンということで人間を見下していたが、この死者スレに来てラダムから解放されたのか
世話焼きのおじさん、小学校の先生のような人柄に変化している
管理人だけあって何でも出来るし、仕事熱心であり管理能力も高い
主夫としても有能であり、外働きも出来るであろうリアル有能っぷりを見せ付けてくれるはずだ

スバル「これは………」
こなた「スバルのために独り身の人たちの紹介文を書いてみたんだ
    ちなみにお勧めはランサーさんかジェレミアさんかな」

139ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 23:31:40 ID:MoIIkQ0Q0
>>136
和んだ、みんないい奴www
戴宋の「戦ってばかりで物を生み出す喜びと縁がなかった」というのは深い一言だなあ

>>137
シュバルツとフォルゴレの紹介が吹いたw
こうしてみるとみんな個性強い上に結構有能なんだな

それにしてもこのこなた、ノリノリであるwww

140ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 23:35:13 ID:MoIIkQ0Q0
失礼。
レス番間違えた(>>137>>138

>>137
高遠さん、さりげなくしんみりいい雰囲気になるなw
ティアナもスバルには見せられない姿だwww

141ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 23:55:21 ID:yUJo/H1M0
>>137
イギリス英語と英語って単語も微妙に違うんじゃなかった?
秋をautamuって言うかfallっていうかとか。
まぁともかく良い話だな、ほっこりした。
しかしこのロワの高遠の白さを見てると原作の外道さに腹が立ってくる不思議w

142ネコミミの名無しさん:2008/05/14(水) 23:55:30 ID:e8iFEwsE0
>>138 俺が続く!

ホークアイ「スバルちゃん、どう? 気になる人はいる?」
読子「紹介文は私が書きました〜」
スバル「リザさん、読子さん。あ、ありがとうございます!」
ホークアイ「気にしなくていいわよ。けど……ちゃんと下の方まで目を通した?」
スバル「下?」

※8人中4人が超人を通り越して人外です。喧嘩になったら相応の覚悟が必要です。

スバル「覚悟の上です」
こなた「おお、まさかの即答」
読子「スバルさん、目が本気です……」
スバル「皆さんにここまでして頂いたんです。この程度のことで不平は言いません」
ホークアイ「それは良かったわ。それで、どうするの? 実際に、誰から会う?」
スバル「う〜ん……そうだなぁ……」
読子「焦る必要はありませんよ。皆さんとお会いしてから決めてもいいでしょうし」
スバル「はい。もうちょっと、ゆっくり考えてみます」
こなた「ふっふっふ〜。これはまた、楽しいことになりそうなヨ☆カ☆ン♪」

モロトフ荘・共同リビングの掲示板
『スバル・ナカジマのお見合いが決定! お相手は>>138を参照』
ティアナ「い、いいのかな。こんな所で皆にお知らせしちゃって」
高遠「他人の色恋沙汰ほど、余暇を埋めるのに最適なものはありませんからね。大目に見ましょう。
  さて、どうなることやら」
千里「……お師匠様、自重してくれるといいけど……」
エリオ「ランサーさんがスバルとお見合いかぁ……結構、お似合いかも」
シモン「シュバルツさんも、こういうことに興味があるのかな?」
シンヤ「ほう、ランスまで候補に居るのか。随分と濃い面子だな」

チェス「何時の間に……」
フォルゴレ「はっはっはっはっ、いいじゃないか! 可憐な少女のお相手を務めるのは、パルコ・フォルゴレさ!」
ジェット「まさか俺まで選ばれるとはな……ま、ついで程度だろうが」
モロトフ「……って、俺まで候補に入っているのか!?」
戴宋「帰ったぜーい。……ん? なんだか騒がしいな?」
ヒィッツ「スバル・ナカジマのお見合い相手発表?……私まで選ばれているな。さて、どうしたものか。
    縁談を真っ二つにしてやるか、それとも……」
ロイ「たまには自重しろ、素晴らしき」
ランサー「……ヒィッツに弟子入りしなかったと聞いたときは安心したが、代わりにこれかよ。
    まぁ、悪い女じゃないし、将来性もある……悪くねぇ話だな」
アレンビー「2人の名前もあるよ?」
シュバルツ「随分と高評だな、ジェレミアよ。いや、正当な評価というべきか」
オレンジ「そういうあんたは、随分な言われようだな。しかし……お見合いかぁ……」

143忘れ物はありませんか?:2008/05/15(木) 04:02:43 ID:eKeoAZCc0
ここで見合いの流れをぶった切るぜ、ごめん!

―死者スレ控え室―
コンコン
明智「どうぞ?」

エド(鋼)「どもー」
アル「皆さんこんばんわ〜」

イリヤ「あ、アルにエド!ねえ、一緒にフォルゴレの歌聴かない?」
エド(鋼)「また今度な。
      それよりほれ、夜食届けに来たぞ。ミー特製のミートパイに紅茶だ」
ヴァッシュ「気がきくなぁ。ちょうどお腹すいてたんだよ」
アル「あ、あとこっちのアンケートに記入お願いします。
   早めに増改築するつもりなんで、皆さんの部屋についての希望をここに」
静留「うちは当然なつきと相部屋どすえ〜♪」
アル(すでに本人からやめてくれっていわれてるんだけどな……どうしよう……)

アル「じゃあ皆さん、またあとで。
   ……ふう、あの部屋瓦礫でいっぱいだね、兄さん」
エド(鋼)「大佐たちが中に入る時に砕いて、それっきりだからな。
      あれじゃ確かに狭くて退屈……」
アル「兄さん?」
エド(鋼)「アル、アニロワ1stからの伝統って覚えてるか?」
アル「えーっと、本編で壊れた建物は死者スレに降ってくる、でしょ?
   1stじゃホテルについて大騒ぎしたらしいし、こっちもデパートが……ってまさか」

エド(鋼)「そう、俺も今同じこと思ったんだけどな。
      じゃあ、映画館、消防署、刑務所、卸売市場、古墳、博物館周辺、病院、モノレール駅と線路……
      この残骸はどこに行ったんだ?」

アル「つ……詰まってるんじゃないかな、デパートの時みたいに上に……」
エド(鋼)「……」
アル「……」

【死者スレ(あるいは控え室)上空、大変なことになっているかも?確認】

144ネコミミの名無しさん:2008/05/15(木) 10:52:24 ID:KuhjMVGk0
>>143
エアが天地次元を切り裂き、こんなところでも猛威をw
これで惨事が起きたなら……天地乖離す我様災害(ギルガメッシュ・ハザード)と名づけよう!!

145ネコミミの名無しさん:2008/05/15(木) 11:07:05 ID:f.Wlidp60
こんなときこそエンジェルアームだ!
ヴァッシュ、早速出番だぞ!

146唐揚げ ◆FrieduRNnA:2008/05/15(木) 11:39:06 ID:y6Uv2HMk0
死者スレ1stだと確か落下位置を確定させる為に時報(トミー)が人柱として出されたよな・・・
・・・・・・・・・オレンジ逃げてー(棒読み)

147ネコミミの名無しさん:2008/05/15(木) 11:40:32 ID:y6Uv2HMk0
痛恨のミス!!皆さん上記の糞コテ酉は華麗にスルーしてください・・・orz

148物事はそううまくいかなかったり:2008/05/15(木) 11:49:18 ID:z9SgDQmM0
ガヤガヤ……

シモン「?ヨーコ、皆、どうしたの?」
エリオ「何かあったんですか?」
ジェット「あー、そうだな、坊主どもにも言っといたほうがいいな。
     とりあえず上見ろ、上」
シモン「上?上って空が……てええええええええ!?」

ぎっしり(空一面をふさぐ瓦礫)

エリオ「何ですかあれ!?」
ヒィッツ「うかつだった……アニロワの伝統を我々は忘れていたわけだ。
     本編で破壊されたものは死者スレにくる、それは武器も、そして建築物も例外ではない」
ロイ「何があそこにあるかは>>143参照だ。
   他にも壊れたさまざまのものが混じっているようだが」
シモン「じゃあなんで今まで何事もなかったんだ!?
    っていうか今何で一気にあんなことに!?」

ランス「私が説明しよう。死者スレ上空には、会場と同じ原理の結界が貼られている。
    ドリル状のこの空間を仕切る結界、ドーム状の防御結界、そして空などを映す直方体の結界。
    この三つにより、死者スレは守られ、存在している。
    防御結界はどうやら死者や武器は通すが、建造物などは通さないようにされているらしい。
    つまり、今までも我々の上空には瓦礫が積もり続けていたというわけだ」
アニタ「でも今まで何にも見えなかったけど?」
ランス「先ほど言った直方体の結界のおかげだ。あれのおかげで今まで我々には見えなかった」
キャロ「じゃあ、どうして今はあんなことに?」
ランス「それは――」

スバル「『天地乖離す開闢の星』、ですよね」

キャロ「?」
ランサー「そういうわけだ、以前デパートのみが死者スレに降ってきたのもそのせい。
     ただし今回はギルガメッシュが放った一撃により、すべての結界が影響を受けている。
     一番薄い直方体の結界が機能を停止し、防御決壊が脆くなるほどに、な」
エリオ「じゃあ……」
戴宗「このままだと落ちてくるってわけだ、しかもランスの上に(OPの見せしめ的意味で)」
シモン「くそっ、何とかならないのか!?」
アレンビー「私たちも今考えているところだよ!
      で、結論としてはヴァッシュさんのAAにお願いするのが一番いいってことになったの」
シモン「何で?」
シュバルツ「なんでも、奴の力はそこにあるものを“もっていく”力らしいからな。
      これなら粉砕された瓦礫が降ってくるといった事態は防げる」
キャロ「なら、さっそくお願いにいきましょう!」
ジェット「た・だ・し!こっからが問題だ。
     奴はなんといっても『人間台風』。局地災害指定を受ける男だぜ?
     奴の力は半端ないらしいから、それを使ったら死者スレが丸ごと吹っ飛びかねないってわけだ。
     少なくとも、モロトフ荘やオレンジ農園に被害が出る」
アニタ「そんな……!」

【死者スレ、何気にピンチ確認】

149切なる願い:2008/05/15(木) 16:41:56 ID:t51kQE.c0
スバル「ここが土砂災害に巻き込まれてもいいから!恋愛フラグを下さい!!
ティアナ「こらこらこら。アンタ災害救助隊志望でしょ?そんな不謹慎なことを…
シモン「ものっすごい今更だけどね。爆弾騒ぎとか起こしているし。

150様々な意見:2008/05/15(木) 16:55:02 ID:f.Wlidp60
スバル「悪魔軍人で何とかならないんですか? ほら、DG細胞で取り込むとか
    オレンジロボ取り込んで飛べるようになってロイさんがずっと空中にいれば良いんですよ」
ロイ「 ち ょ っ と 待 て 」

ジェット「如何せん瓦礫の数が多すぎる。Dラインに有るものをすべてこちら側に持ってこられたわけだからな」
エド(鋼)「ありゃ錬金術士だとか紙使いだとか超人だとか人外だとかそんなのでどうにかなるレベルじゃねえな」

ランサー「こんな時にあのギルガメッシュの宝物庫があれば色々と便利なんだが」

なつき「とにかく力技でどうにかなるレベルを超えてるな」
ランス「やはりAAが一番良いのか…………?」
オレンジ「待て! そんなことになればまた一からオレンジ農園とモロトフ荘を作り直さなければいけない!
     ギリギリまで考えて何も思い浮かばなかった時の最後の手段だ、それは」

剣持「結界を強化するとか…………」
金田一「どうやってやるんだよ、オッサン」


【本格的に八方ふさがり確認】

151ネコミミの名無しさん:2008/05/15(木) 17:21:48 ID:gupPCXRQ0
糸色「しかし、恋愛フラグねぇ……そんなに必死になるものでもないでしょうに」
ティアナ「この状況でまーた刺激しそうな事を……あれ、そう言えば独り身な割に紹介文が無かったわね、あんた」
可符香「先生は自分の生徒に手を出してますから」
糸色「さらっと嘘を吐かないでください!」
こなた「一応擁護しとくと本人の希望だよ。どっかの誰かと同じ声だしほんとにそうかもしれないけどね〜」
糸色「何ですかその目は!大体、私には他に思い人が……あ」
こなた「ほほう、誰?ずっと一緒に行動してたカレンさん?それとも仇を取ってくれようとした読子さん?」
糸色「違います!まあ、大きな声では話せませんが……ここではなく、元いた世界の人ですよ」
こなた「……あー、悪い事聞いちゃったかな?」
糸色「絶望した!死者スレでのシリアスな空気に絶望した!」
ティアナ「……やっぱりいつも通りだし、気にしない方がいいと思うわ」

可符香(……元いた世界、か。ここにいるんですけどね、その人)

152なんだか凄い事になってきました:2008/05/15(木) 17:28:33 ID:mvHN//sM0
シンヤ「俺とランスのボルテッカでは足らんな……」
戴宋「九大天王と十傑集、3人合わせてもちょいとあの数はな」
ランサー「坊主にエクスカリバーを投影させても……足りねぇよな」
スバル「もう! 漸くお見合いって時にぃ〜!! 私達もデバイスがあったら……!」
エリオ「衛宮さんに頼んで、投影して貰えないかな?」
ランサー「エクスカリバーで相当の魔力を消費するからな。死者スレ補正があっても、同時に複数は無理だろ」
ランス「くそっ! どうしたら……ん? なんだ、この赤いのは?」
ロイ「それは……賢者の石! そんな物まで支給されていたのか!!」
シュバルツ「賢者の石とは?」
エド「錬金反応増幅装置……簡単に言えば、錬金術のパワーアップアイテムだ。
  これを俺とアルと大佐、3人がかりで使えば……いけるか?」
アル「どうする気? 兄さん」
エド「死者スレ全体を覆う、あの大量の瓦礫にも耐えられる天蓋を練成する」
ヒューズ「できるか? ロイ」
ロイ「難しいところだが……それが最も現実的だな。しかし、等価交換の原則を無視できても、質量保存の法則がある。
  いくら死者スレでも、地面の土を使いすぎれば、次は下が崩落する。緻密な計算が必要になるな」
エド「計算が終わるまでに、あれが降ってきたら終わりだぜ……」

ロイド「お〜い、みんなぁ! 凄い物が手に入ったよ〜」
スザク「な、なんですかそれ!? ナイトメアフレーム!?」
ヨーコ「あれは……!」
シモン「ダイグレン!!」
ミー「簡単に合体して、今は僕が操縦してま〜す。ブタゲリオンにはしないから安心してね」
マタタビ「ほーう。こいつは壮観だな」
クロ「あの瓦礫と一緒にこっちに来たみてぇだな」
キャロ「みんな〜、お待たせぇ」
なつき「ひぃぃぃぃぃぃ!? 清姫ってことは……静瑠!?」
ジェット「落ち着け。キャロが清姫とカグツチを連れてきただけだ」
キャロ「この子達も協力してくれるって。ね?」
清姫&カグツチ「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!」
ヒィッツ「ほう、これは頼もしい」
金田一「ここまで戦力が整えば……いけるか?」
モロトフ「錬金術師が間に合わないようなら、控え室に居る衛宮とアルベルトにも応援を頼むか」
ロイ「それでは、鋼の、アルフォンス、始めるぞ」
エド&アル「了解!」

153みんなで明日へ向かいます:2008/05/15(木) 18:34:08 ID:NEANYxes0
メシ、ビキ、ビィッ!

つかさ「きゃっ!?」
マタタビ「空にひびが……!」
アル「まずいよ、このままじゃあと一時間持つかどうか……!
   兄さん、そっちはどうなの!?いけそうなの!?」
エド(鋼)「くそっ!だめだ!質量が足りない!
      あの瓦礫をふさぎきるだけの結界を張ったら、完全に地割れが起きる!」
ロイ「この計算なら、せいぜい以前あった結界を張りなおすくらいならばできそうだが……
   どうする鋼の、いっそ崩壊覚悟で錬成してしまうか?
   瓦礫が降るのと地面が割れるの、どらが早いか競争というのは?」
ホークアイ「大佐、冗談を言っている場合ではありません!」
エド(鋼)「ちっくしょう!どうしろっていうんだよ!!」

明智「皆さん」
金田一「!?明智さん、何であんたがここに!?
    控え室の扉は内側からは開かないはずじゃ!?」
キャロ「ごめんなさい……私が開けたんです。知恵をお貸ししてほしくて。
    せっかくみんな仲良くなれたのに……ここが壊れちゃうなんて、いやです…グスン」
エリオ「キャロ、大丈夫だよ。みんなで力を合わせれば絶対なんとかなる!」
明智「そのとおりです。
   ここには人ならざる力を持った方々がたくさんいらっしゃいます。
   その力を合わせれば、あの瓦礫を退け、死者スレに平和を取り戻すことは十分可能です」
剣持「だけどいったいどうしろって……」
明智「私に考えがあります。皆さん、まずは皆さんの話を聞かせてください」

明智「……ふむ。
   今までのお話を聞くに、やはりヴァッシュさんにお願いするしかなさそうですね」
シモン「そんな!それじゃモロトフ荘やオレンジ農園が!」
明智「もちろん、対策は考えてあります。
   まず、ヴァッシュさんには死者スレ中央から、ドリルの頂点めがけてAAを撃っていただきます。
   これは余剰なエネルギーを死者スレの外に逃がし、ドリル状の結界の被害を最小限にするために」
金田一「だけど明智さん、それじゃ死者スレに被害が!」
明智「話は最後まで聞いてください。
   ヴァッシュさんのAAなら瓦礫は跡形もなく消えるでしょうが、問題はその規模と余波です。
   まずはいわば大きすぎる砲身を制御する必要があります。
   その時必要になるのが、ランスさん、シンヤさん、ビクトリームさん、そしてキャロさんあなた方の力です」
ランス「我々が?」
明智「ヴァッシュさんがAAを放つと同時に、それを四方向から添わせるように攻撃していただきます。
   両側からボルテッカを、正面からチャ―グル・イミスドンを、背面からカグツチの炎を。
   これらによってAAの出力の四方を相殺、エネルギーを中心に一点集中させます。
   要は、AAというレーザーのメスを細くする、ということです」
ジェット「なるほど、それなら死者スレの被害は最小限に、か。
     だが、撃った反動で相当の衝撃波が地上に出るんじゃねえか?」
明智「そのために、錬金術師の方々に頑張っていただきましょう。
   賢者の石で可能な限り建築物の前に壁を作り、崩れたと同時に錬成。
   その場合空の結界の張り直しを一人に任せるしかなくなるのが問題ですが……。
   さらに十傑衆や九大天王、ガンダムファイターなど超常的な力を持つ方々は、技を放ち片っぱしから衝撃を相殺。
   ロイさんには万が一の盾替わりということも考えて、デビル化してもらった方がよさそうですね。
   戦闘能力を持たない皆さんは、ダイグレン内に避難してください」
ヒィッツ「それならばなんとかいける、か……?
     だがひとりで結界を張り直す錬金術師は……」
エド(鋼)「それは俺にまかせろ!伊達に最年少で国家錬金術師になってないからな!
      そのかわり、地上はまかせたぜ、アル、大佐!」
アル「気をつけてね、兄さん」
オレンジ「では、私のナイトメアフレームでエドを結界のところまで送ろう」
ヴァッシュ「はいは〜い!なんか僕のこと呼んだ!?」
アイザック「お〜、ちょーどいいぞ!お前が活躍する機会だ!
      この死者スレをみんなで力を合わせて守るんだ!」
ミリア「ラブアンドピースだね!」

スバル(はっ!これは活躍の機会!なぜならVの本が読めるのは私だけ!
    ってことは、ここからまた新たな出会いが……?)
ティアナ「スバル、急ぎなさいよ!
     瓦礫がいつ落ちてくるかわかんないんだからね!……ねえ、スバル聞いてる!?ねえ!!」

【死者スレ、一致団結(スバル除く)確認】

154準備は着々と:2008/05/15(木) 19:34:27 ID:mvHN//sM0
死者スレ控え室
士郎「今度は何の騒ぎかと思えば……本格的にピンチみたいだな」
アルベルト「やはり、あの明智という男の作戦しかないようだな。我々もそれに則って行動するとするか」
イリヤ「わ〜い♪ 巨大ロボットだ〜♪」
カレン「なんて巨大なの……ナイトメアフレームとは比べ物にならない……」
言峰「さて……どうなることやら」
ビシャス「……………………」
ポルヴォーラ「………………」
ビシャス「……行くか」
ポルヴォーラ(こくん)
静瑠「なつき、待っとってねぇ。うちが今行きますえ〜」
ラッド「ちっ。今回は俺向きの騒ぎじゃねぇな」
V様「ブルアアアアア!! なんかどえれぇことになってるじゃねぇか!!」
スバル「あ、V! 明智さんの話は聞いた?」
V様「おうよ! このままじゃあの瓦礫の山によってベリーメロンが駆逐されてしまうのだろう?
  誰がそんなことを許すか!! ブルアアアアアアア!! 行くぞ、ハチマキ・クイーン!!」
スバル(あ、やっぱりそれなんだ……)
   「よし、行こう!」
士郎「……アルベルトさん、頑張ってください」
アルベルト「うむ。いざとなれば、奴らの代わりはワシがやるさ」
士郎「――投影完了。アルベルトさん、できれば、これをランサーに渡してください」
アルベルト「あの男の槍か。確かに受け取った」
イリヤ「シロウー! 早くこっちに来なよ! このロボット凄いよー!」
士郎「ああ、分かったさ。では、ご武運を」
アルベルト「うむ」

ダイグレン艦橋――特別司令室
ロイド「みんなの収容は完了したみたいだよ〜」
剣持「明智警視、ビクトリームのパートナーにスバル・ナカジマが志願したようです」
明智「了解しました。アルベルト氏は?」
ジェット「配置についた。それと、ランサーに槍が渡されたようだ」
明智「それは心強い。シモンくん、ヨーコさん、ミーくん、ダイグレンの操縦をお願いします」
3人『了解!』
明智「作戦開始まで、あと僅か……の、ようですね」
ヨーコ「結界のヒビが広がってる……!」
シモン「シュバルツさん、みんな……頑張って!」
ミー「ダイグレンの火器管制システム把握完了。迎撃もどんとこいだ!」
クロ「ちっ。ミーのやつ……羨ましいぜ。オイラも今からパニッシャーで乱入しようかなぁ」
金田一「自重しろ。それに、お前の体格でパニッシャーは無理があるだろ」
ビシャス「同感だ」
ティアナ「スバル……もう、昔のあなたじゃないのね……」(遠い目)
言峰(ふむ。彼女に顕れている説教の影響、実に興味深い。嫉妬と羨望、憧憬の果てに、君は何を手に入れる?)
  「実に楽しみだ……ククク……」

155ネコミミの名無しさん:2008/05/15(木) 19:51:57 ID:oqEi3jug0
>>154
ポルヴォーラが完全にビシャスになついてるwww何この和みwww
そして神父はいつまでも自重しないwww
ああ、何だかわくわくしてきた!さて、どうなるかな?

156ネコミミの名無しさん:2008/05/15(木) 20:16:53 ID:f.Wlidp60
しかしスバルwww
こいつはいい加減成長フラグを立てないと駄目だw

157ネコミミの名無しさん:2008/05/15(木) 20:47:54 ID:t0qBjZS60
>>155
ビシャスはかわいがってるペットに平然と爆弾仕込む奴だからな
その点、ポルヴォーラなら勝手に爆発するから安心だw

158ネコミミの名無しさん:2008/05/15(木) 20:54:09 ID:oqEi3jug0
ポルヴォーラは本を積み上げたりチェスをしたり芸をしたりできるらしいぜ
おまけに戦闘時には爆発させられる
うん、ビシャスのような危険人物にはぴったりだww

159我様に対する死者スレの高感度が下がりそうです:2008/05/15(木) 23:02:04 ID:p97G.bZQ0
ランサー「ったくあの黄金王め…はた迷惑なことしやがって」
士郎「仕方ないって。あいつはこっちのことなんて知らないんだし、脱出も一歩進んだじゃないか」
ランサー「……良く考えろ。あいつがこっちのこと知ってたってなぁ」


『既に死んだ雑種などに興味はない!我の行った事の余波など
自分たちでなんとかしてみるのだな!はははははは!』


士郎「……そう考えると、こうやって準備していることにイラ立ちを感じるなぁ」
ランサー「だろ?」


ランス「お前達口より手を動かせ!!」



現世
我様「ふむ。誰か我の事を褒め称えているようだ。くしゃみというものを催したぞ」
ジン「そういうのって大抵悪口だよ?」



話進まない小ネタでごめん

160天地乖離す我様災害(ギルガメッシュ・ハザード):2008/05/15(木) 23:40:13 ID:mvHN//sM0
ヴァッシュ「エンジェル・アーム……こんなふうに使えるなんて、嬉しいなぁ」
シンヤ&モロトフ「テェェェェック・セッタァァァァァ!!」
ヴァッシュ「うおっ!? 凄いや、変身ヒーローかい!?」
エビル「悠長なことを言ってる場合か? 上を見ろ。結界もそろそろ限界だ」
ランス「この作戦は、タイミングが命だ。合図は……お前に任せるぞ、ヴァッシュ・ザ・スタンピード」
ヴァッシュ「いいのかい?」
エビル「本命を撃つのは君なんだ、当然だろう。それに、お前は超一流のガンマンなのだろう?」
ヴァッシュ「へへ、まぁね」
V様「Vの華麗な頂点に!」
スバル「『チャーグル!!』」
V様「イヨッシャアアアア! こっちは準備万端だ!! そっちはどうだ、ハチマキ・クイーン!!」
スバル「呪文も読めるし、魔力も充分! いつでもいけるよ!」
カグツチ「グルルルルルルル……」
ランス「アルフォンス、マスタング、そちらは?」
アル「OKです」
悪魔軍人「何モ問題ハナイ」
エド「こっちもいいぜ。結界の理解も完了。しかし、こんなもんまで錬金術の範疇とは……流石は死者スレ」
オレンジ「問題ナッシング!」
ヴァッシュ「みなさ〜ん! サポート、お願いしまーす!!」
シュバルツ「任されたぞ!」
アレンビー「くぅ〜。なんだか、わくわくしてきちゃった!」
ランサー「やれやれ、肝っ玉が据わってるねぇ。ま、気持ちは分からなくも無いがな」
戴宋「衝撃の。また、あんたと肩を並べる時が来るとはな」
アルベルト「こちらこそだ。さて、あの裸王のしでかしてくれたこの始末、きっちりとつけてくれようか!」
ヒィッツ「勿論……真っ二つだ!」

ヴァッシュ(罅割れがどんどん広がってる……けど、まだだ、まだ早い。決壊と同時に撃ち込むんだ。
     でないと、あれだけの残骸をすべて処理するのは難しい。……まったく、ギルガメッシュさんもとんでもないことをしてくれたなぁ)
――たわけ。それでも仮に一時でも、この我の臣下だった男か? 王の不手際は、臣下が始末をつけるのは当然のことであろう?
  まして、そこに王が居ないのならば尚更、な。やってみせろ、赤外套。
ヴァッシュ「幻聴?……まぁ、いいや」
ビシビシビシビシビシ!
ランス「結界が……崩れる!」
エビル「まだか、人間台風!?」
ヴァッシュ「……20秒ってところかな」
V様「まだかあああああああ!? まさか、これは世に言う焦らしプレイというやつか!?」
スバル「んなわけないでしょ!! ほら、もうすぐだから、集中して」
ヴァッシュ「10……9……8……7……」
エビル&ランス「PSY……」
ヴァッシュ「6……5……4……」
V様「Vの示す破壊の軌跡!!」
カグツチ「グオオォォォォォォ……」
ヴァッシュ「3……2……1……!」
ビシィ!
ヴァッシュ「ラァァァァァァブ・アンド・ピィィィィィィィィィィィス!!!」
エビル&ランス「ボォォォォォォォオオォルテッカアアァァァァァァァ!!」
スバル「『チャーグル・イミスドン!!』」
カグツチ「ギャオオオオオオオオオオオオオオ!!」

※作戦、開始……! 続きは任せます。

161ネコミミの名無しさん:2008/05/15(木) 23:57:21 ID:t0qBjZS60
>>160
うれしそうだな、ヴァッシュ
奴には殺し合いより災害防止が似合ってるよ……

162死者たちの愛と平和:2008/05/16(金) 01:28:37 ID:9VVYvIbs0
ヴァッシュ「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

イリヤ「シロウ、見て!とってもきれい!」
士郎「あれがヴァッシュさんの……すごいな、とても兵器には見えない……」
カレン「本当に天使みたい……!」

ヴァッシュ(結界の中心、ドリルの頂点のみを――射抜く!)
     「A・ARM(エンジェル・アーム)ッッ!!!!!」

ゴアッッッ

ランス・シンヤ「「うおおおおおおおおぉぉぉぉ!!」」
V様「ブルアアアアアアアアア!!」
カグツチ「ゴシャアアアアアアアアアアアアアア!!!」

ダイグレン内「うわぁっ!?」
      「きゃああああああ!!」
ミー「ふわああああ!?」
明智「くっ、ミー君頑張ってください!
   予想以上に衝撃が大きい……船内の皆さんは手みじかなものにつかまって、姿勢を低く!
   シモン君、この船の安定制御は!?」
シモン「今やってるけど、くっ、バランスが保てない……!」
ヨーコ「シモンがんばりなさい、男でしょ!ほら、あたしも手伝うから!」
剣持「うぉお……地上は大丈夫なのか……!?」

ゴアアアアァァァァァァッッ

アレンビー「ううっ」
シュバルツ「アレンビー!?」
アレンビー「大丈夫、まだいける!でも壁がッ!!」
アル「こんなものっ、すぐにでも張り直せる、よっ!」
戴宗「うおっ……くっ、体が千切れ飛びそうだぜ。
   こりゃ確かに嬢ちゃんたちは非難しといて正解だったな……はああああああ!!」
アルベルト「負けんぞ戴宗!モロトフ荘には一波とて届かせん!!」
ヒィッツ「衝撃波は真っ二つにはならん、か……!
     しょうがない、ならば威力だけでも二分の一、四分の一にしてくれる!!」


ヴァッシュ(中心にエネルギーを収束……できる限り被害を最小限に……!
      ここは皆が暮らしている場所だ……“あの時”と同じには絶対にしない、僕が守る……!
      ラブ、アンド、ピース……そう、やっぱり世の中はラブアンドピースなんだ!!)
ランス「くおおおお!
    これで“ギリギリ”相殺のレベルだとおおお!!」
V様「ブルアアアアアアア……ぜいぜい……」
スバル「ちょ、根性出せV−!!」
V様「Vではない、ビィクトリーム様だぁあああ!!言われんでもわかっとる、どりゃああああああ!!」
キャロ「カグツチ……お願い、頑張って……!」
カグツチ「ゴバアアアアアァァァァァァ!!」


オレンジ「むおおおおお!?」
エド(鋼)「おいオレンジ、俺を乗っけてるんだからよろめくなよ!
   ……一体何の力っていうか、どこの世界って感じだな、今さらだけど」
オレンジ「様子はどうだ!?」
エド(鋼)「うまい具合に削り取られて一点集中になってる!これなら大丈夫そうだ。
      お、そろそろ威力がおさまって……何ぃ!?」


ガラガラガラガラ……


ヨーコ「瓦礫が!?」
明智「しまった、モロトフ荘への影響を考えてエネルギーを収束しすぎてしまったようです!
   AAの範囲から外れた分の残骸が、AAの空けた穴から落下してくる……!
   総員、衝撃に備えてください!!」
士郎「そんな、地上は!?」

ヴァッシュ「はぁ、はぁ……か、加減、しすぎちゃった、ひょっとして?」
ランサー「ふぅ……まぁテメェのせいじゃねえよ。瓦礫が多すぎたんだ。
     どっちかってーと向こうの金ぴか王に文句を言うほうが正しい――ってことで」
アルベルト「キツイが、連戦……というわけか」
ロイ「ココカラガ正念場ダ!!アノ瓦礫ヲ防ギキルゾ!!」


【天地乖離す我様災害(ギルガメッシュ・ハザード)、後半戦突入】

163AUO天気予報「今日は雑種共の頭上に瓦礫が降り注ぐであろう」:2008/05/16(金) 16:16:59 ID:KnfazjR20
ダイグレン
明智「どうやら、今も彼らに頼るしかないようですね」
シモン「けど、見ているだけなんて!」
ロイド「それじゃあ、行くかい? 君とスザク君に調度いいのがあるんだよ〜」
スザク「なんですか、それは?」
ミー「ダイグレンによる迎撃も始めるよ! けど、僕一人じゃ無理! 誰か、砲撃手やって〜!」
クロ「ようし、任せとけ! こういうのの大砲をぶっ放すのも面白そうだからな!」
ヨーコ「あたしもやるよ!」

上空、オレンジロボ
エド「オレンジ! もうちょっと下がれ!」
オレンジ「何故、お前はノーワーキング!?」
エド「瓦礫が収まんなきゃ、結界の張り直しは無理なんだよ!」
オレンジ「むぅ……! 歯痒し!!」
エド「全くだぜ。下の皆が、上手くやってくれるといいけど……」

モロトフ荘付近
ヒィッツ「そら、どんな瓦礫も真っ二つだ!」
悪魔軍人「……吹キ飛バス」
パチンッ×2
パシィン ドガアアアアアアアン!
ランス「吹き飛ばす!」
エビル「消し飛ばす!」
ランス&エビル「ボォォォォォォォォル・テッカアアァァァァァァ!!」
アル「4人とも! 壁を練成し直す僕の立場にもなってください!」
アレンビー「うおりゃあ!!」
ランサー「ちぃ、きりがが無ぇ!」
V様「荘厳回転(グロリアス・レヴォリューション)、3・6・O! 加速(アクセル)! 加速(アクセル)! 加速(アクセル)!」
スバル「『マグルガァ!!』」
V様「ふはははははは! 瓦礫なぞ我が華麗なるVの術の前では、物の数ではないわぁ!」
ランサー「へぇ、やるじゃねぇか……って、気をつけろ!!」
ヴァッシュ「ビクトリームさーん! 落ち着いてぇ!!」
V様「瓦礫、撃墜! 瓦礫、撃墜! 瓦礫、撃墜! モロトフ荘の屋根、小破!  瓦礫、撃墜!」
アルベルト「落ち着け! 貴様らが被害を拡大させてどうする!!」
戴宋「衝撃の、上だ!!」
アルベルト「ちぃ……!」
V様「我が体、撃沈!」
スバル「へ?」
V様「ブルアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
ビターン(血反吐を吐いてV様の頭部が落下)
スバル「もう! なにやってるの、V……」
アレンビー「スバル、上!!」
スバル「へ?」
ガラガラガラガラガラガラ(大量の瓦礫がスバルの真上に)
スバル「あ、あ、あ……いやあああああああああああああああ!!」

164AUO天気予報「フハハハハハハ!ハハハハハハハハ!」:2008/05/16(金) 16:20:57 ID:Xd4EvsXI0
シュタッ(スバルの前に蒼の槍兵が立ちはだかる)
ランサー「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ドガガガガガガガガガガガガガガ!(ランサーが目にも留まらぬ連打で瓦礫を破壊していく!)
スバル(だ、だれが……私を……?)
ランサー「ちぃ、凌ぎ切れるか……!?」
スバル「ランサー……さん」
戴宋「九大天王を……」
アルベルト「十傑集を……」
「「舐めるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」
ドッゴオオオオオオオオオオオオオン!!(戴宋とアルベルトが瓦礫を吹き飛ばす)
戴宋「無事か!?」
アルベルト「小娘が、下心などで先走るからだ」
ランサー「なんとか……無事だぜ」
スバル「……ごめんなさい」
戴宋「なぁに、無事で何よりさ」
ランサー「そういうこった。立てるか?」
スバル「は……はい」
アルベルト(頬が紅潮しておる……余程の緊張だったと見えるな)
ヴァッシュ「……みなさ〜ん。僕とビクトリームさんのこと、忘れてませんか〜?」
エビル「うおっ、吃驚した!!」
V様「た……助かったぞ、ツンツン・ヘッド」
ヴァッシュ「世の中はラァーブ・アンド・ピィース! 死者スレでも何でも、人の危険は放っておけないからね」
V様「ツ……ツンツン・ヘッド……! お前は、実にいいやつだなぁ……!」
ヴァッシュ「いやぁ、それほどでも」
     (ツンツン・ヘッド……つんつん頭、か)
スバル(あのVをあんなボロボロになってまで助けるなんて……そうだよ、私も……
   私も、あんな風に、誰かを助けられるようになりたかったんだ! それなのに、私ったら……)
ランサー「あんまり気負うなよ、嬢ちゃん。それにまだ終わってねぇんだぞ?」
スバル「……はい! V! まだいける?」
V様「当然だ! ゆくぞ、ハチマキ・クイーン!!」

オレンジ農園
シュバルツ「ちぃ、モロトフ荘に人手が偏りすぎてしまったか。だが……オレンジ農園には、これ以上の被害は出させんぞ!
     シュトゥルム・ウント・ドランクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
カグツチ「グオオオオオオオオオオオオン!」
ガラガラガラ……
シュバルツ「しまった、撃ち漏らしたか!?」
シモン「ギガドリル・ブレイクゥゥゥゥゥゥ!!」
スザク「フェルミオン砲、発射!」
シュバルツ「ソルテッカマン1号機と2号機か! 増援、ありがたい!」
シモン「シュバルツさん、お手伝いします!!」
シュバルツ「シモンか! 見事なドリル捌きだったぞ!」
シモン「ありがとう御座います!」
スザク「しかし、2号機をランスロット風にしただけでなく、1号機にドリルを装備させていたなんて……」
ロイド『いいじゃな〜い。ドリルはね、男のロマンなんだよ?』
スザク「そういうものなんですか?」
ロイド『よし、通信機も感度良好。こちらの観測では、もう瓦礫も残り少ない。
   あと少しだけど、気を抜かないようにね」
スザク&シモン「了解!」
シュバルツ「往くぞォォォォォォォォ!!」
カグツチ「ギャオオオオオオオオオオ!!」

上空、オレンジロボ
オレンジ「鋼、無いぞ、瓦礫」
エド「分かってるよ! これが、仕上げだ!!」
バチィィィ!(賢者の石を用いた練成で、結界が修復される」
エド「これで、俺達の仕事は完了だ」
オレンジ「地上へバック!」

【天地乖離す我様災害(ギルガメッシュ・ハザード)、完結編へ】

165天地乖離す我様災害(ギルガメッシュ・ハザード) 大・団・円!!:2008/05/16(金) 18:37:29 ID:nkL9ydiw0
戴宗「おらあああああああ!!!」
アルベルト「十傑集を……舐めるなあああああああああああ!!!」
ランス「完成されたテッカマンが瓦礫如きに押されるものか!」
エビル「ふん、この程度!」
エビル&ランス「ボルテッカアアアアアアアアア!!!」
スザク「いける…………これなら! ようやく僕も戦える!」
スバル「V……やれる?」
V様「ブルァァァァ! ベリーメロンのためだ! やれないわけがないだろう!!」
スバル「じゃあいくよ! 『マクルガァ』!」
ランサー「オラオラオラオラオラオラ!!!!」
ヒィッツ「人間台風よ、私が真っ二つにしたのを粉々にしろ、残念ながら私は真っ二つにしか出来ないからな
     一つ一つを何等分にしている時間はない」
ヴァッシュ「やっぱりラァァァブ・アァァンド・ピィィィィィスだよね、世の中!」
アレンビー「ははは! やっぱり体動かすのは楽しいね!」
シュヴァルツ「行くぞ! シモン!」
シモン「はい! シュヴァルツさん!」
シュヴァルツ&シモン「うおおおおおおおお!!!」
キャロ「カグツチ、清姫! あと少しだよ、頑張って!」
カグツチ・清姫「「シャアアアアアアアア!!」」
クロ「ヒャハハハ! 砕けろ砕けろ!」
ヨーコ「よし! 残りは少し!」
ロイ「アルフォンス………ソチラハ無事カ」
アル「はい、問題ありません!」

ヴァッシュ「これで終わりだあああああ!」

バシーン(最後の瓦礫が砕けた音)

ミー「ふう、何とか終わったね」
ロイド(んふ〜♪ 思ったよりも動きに以上はないみたいだね〜、シモン君もうまく使ってるし
    もっとモノつけても平気かな? まあ後で詳しく聞かないとね)
エド(鋼)「疲れたぜ………全く」
V様「ブルァァァァァ!! 成功の記念に華麗なるVのポーズ! ほれ、ツンツン・ヘッド! 貴様もやるのだ!」
ヴァッシュ「いいね! じゃあ、一緒に叫ぼう! ラァァブ・アンド・ピィィィィスゥゥ!!!!」
V様「ブルァァァ!! ラァァブ・アァァンド・ピィィィス!!!」
千里「お師匠様! お疲れ様です!」
ヒィッツ「ああ、この前の馬鹿騒ぎといい、真っ二つにする機会が増えていいことだ」
アルベルト「ふむ、では我々は控え室に戻るとするか」
戴宗「まあ、待てよ衝撃の旦那。今夜ぐらいここにいたってかまやしねえよ。一緒に一杯やろうぜ」
ランサー「いいねえ、一仕事終えた後の酒はまた格別だ」
戴宗「さすが英雄! 気が合うねえ、衝撃の旦那もいいだろ?」
スバル「あ、あの、皆さん!」
アルベルト「む………確か貴様は」
スバル「スバル・ナカジマって言います。その、助けてくださってありがとうございました!」
戴宗「気にすんなって。言ったろ、助ける人間や助けられる人間は決まってない、助け合うんだ、ってよ」
ランサー「まあ、こういう場で無駄なこと考えなってこった」
スバル「はい、本当にその通りです、初心を忘れていました
    自分が何で軍人になったのか、自分が何を目指していたのか、それを思い出しました」
ランサー「わかりゃいいんだよ、ああいう場で無駄な事考えるのはやめときな、その一瞬が命取りだぜ」
V様「ブルァァァァ!! ハチマキ・クイーンよ! 貴様も華麗なるVのポーズを取るのだ!」
ヴァッシュ「そうそう一緒に、ラァァァァブ・アンド・ピィィィス!!」
元祖バカップル「「そうそう! 一緒に、ラァァァブ・アンド・ピィィィス!!!」」
スバル「え、ラ、ラーブ、アンド、ピース?」
ヴァッシュ「違う違う! もっと大きな声で!」
「「「「ラァァァァブ・アンド・ピィィィィス!!!!」」」」
スバル「ら、ラァブ・アンド・ピィィィィス!!」
ヴァッシュ「さあ、皆さんご一緒に!」

「「「「「ラァァァブ・アァァンド・ピィィィス!!!!」」」」」

アルベルト「……なにをやっているのだ、奴らは」
戴宗「まあいいじゃねえか。んじゃ、早速ジャグジーから酒を貰ってくるぜ!」
ランサー「つまみが欲しいな、坊主、何か作れ」
士郎「何でさ!?」
ミー「おお、アンタが新しい調理係か!」
ジェット「少なかったからな、助かるぜ」
士郎「…………まあ、いいけど」
金田一「ちょうどいいや、お祝いに宴会でもしようぜ!」
剣持「やれやれ。まあ、頑張った奴らを労うって意味でも良いかもな」


【天地乖離す我様災害(ギルガメッシュ・ハザード) 完結】

166ネコミミの名無しさん:2008/05/16(金) 20:05:49 ID:PEMTtZLM0
どうなるかと思ったが、さわやかに終わったなw
はやく控え室の人たちもモトロフ荘に呼んでやりたいものだ

167ネコミミの名無しさん:2008/05/16(金) 20:53:09 ID:BfFUwLz.0
ヴァッシュ、平和的に活躍出来てよかったなw
スバルとランサ−の会話は恋愛フラグっぽかったよーな?
あと明智のリーダーっぷりを本編で見たかったと思った
他のキャラたちもそれぞれの特性を活かしつつ見せ場があって面白かった!

書き手さんの方々、キャラのみんな、GJでした!

168ネコミミの名無しさん:2008/05/16(金) 21:33:30 ID:h/gXHNpU0
GJ!
スバル、ようやく目が覚めたか
そうそう、がっつかなければフラグは向こうからやってくるもの……かもしれないんだぜ
そしてヴァッシュが元気で良かった
本編ではできなかった分、こっちで思う存分「ラブアンドピース」を発揮してくれ
他キャラも皆見せ場があって楽しかった!そしてこの前と言いソルテッカマンは活躍しすぎwww

最後に。
死者スレ上空に瓦礫を詰まらせたのは自分だ、すまん
つなげてくれた皆さん本当にありがとう!!

169ネコミミの名無しさん:2008/05/16(金) 21:50:33 ID:IKlFkAMwO
書き手の皆さんGJ!

いやあ、ヴァシュが本当に楽しそうだ、V様や元祖バカップルとは気が合いそうだし
問題なく死者スレ生活を遅れるだろうな
そしてスバルもようやく成長したか、これで問題も減るだろう

170ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 03:09:20 ID:/o3LdAek0
>168
 お ま え か !


と、そういう私は規制緩和でやっほう、とばかりに前スレでなつきと静留の
結婚式SS、つまりは祭りの発端SSを書いた野朗です
いや、4レスくらいつけばいいかなぁ、とか、スルーされちゃうかなぁ、とか
思ってたらいつのまにかあんなことに…


ウルトラ今更だけど繋げてくれたみんなとMAD職人さんありがとう!

171ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 03:52:05 ID:xfvBBUFcO
かくいう俺は両方に参加させてもらった人間。やっぱりリレー形式はいいな、なんかみんなで物を作ってるって感じがあって


そう言えばWikiに収録したりしちゃいけいのか?>結婚狂奏曲
全然動きがないからやっちゃダメなのかな、とも思えてきたが
いや、俺はWiki編集とかさっぱりだからさ、別の理由なのかもしれんが

172ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 03:57:40 ID:3ME/X1uA0
>>171
すでに【死者スレ祭り】の項目があるからなぁ
基本死者スレは本編とは関係ないことになってるから
用語集に単体で載せない方が良い

173ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 07:14:23 ID:xfvBBUFcO
いや、番外編のところに乗せたらダメなのかって聞きたかったんだが……

174ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 07:18:50 ID:1v5jMFwQ0
>>173
まぁ番外編と言えば番外編ではあるが完全にIFの世界みたいなものだし、
死者スレ祭りにレス番号とかを書いといて、読みたい人が死者スレに読みに来ればいいんじゃなかろうか?
結婚狂想曲は124KBもあるらしいし、ここはログ流れないし

175ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 07:26:19 ID:xfvBBUFcO
それもそうだな
深夜と朝早くにもかかわらず答えてくれた人、ありがとう

176本は心の栄養です:2008/05/17(土) 09:55:25 ID:1v5jMFwQ0
クアットロ「ふぅ……なんだか退屈ですわね。
      瓦礫騒ぎも終わったことですし、図書館にでも行ってみようかしら?」

―死者スレ 図書館―
クアットロ「予想以上の大きさですわね……ってあれは」
読子「あれ、クアットロさんじゃないですかー。
   もしかして、本読みに来たんですか!?」
クアットロ「ええ、まあ……(あの本棚の間に見えるテントは一体……?)」
読子「えへへへ、嬉しいです!どうも死者スレの人たちは読書しない傾向が強くって!
   地下闘技場(?)で汗を流すのもいいけれど、やっぱり本は必要ですよ!
   なんといっても急ぎがちに現代人に必要な知識が――」
クアットロ「ご高説はまた今度お聞きしますわ。
      さて、どの本がいいかしら……?」
読子「最近呼んだ本で一押しだったら、これですね!(サッ)」
クアットロ「『Lost』……装丁といい、何だか暗そうな本ですわぁ」
読子「暗いって言えば暗いですけど、いいですよこれ!
   いなくなってしまった人を思う残された人たちのことを切々と紡ぐ短編集なんです。
   私は特にこの第三話の女の子の話が――」
クアットロ「はいはい、じゃあちょっとこれ読ませてもらうとしますわ」
読子「どうぞ〜♪あっちの方にソファーがありますから!」

クアットロ「……ふぅ、なかなかでしたわぁ。
      やっぱりたまには読書もいいものですわね、一冊くらい借りて帰ろうかしら……あら?」

『特別観覧室 −持ち出し禁止−』

クアットロ「こんなところにもお部屋があるなんて……それにしても持ち出し禁止とは気になりますわ。
      あら、意外と本は少ないですわね。えーっと何々……」

『DDD -Dangerous, Dream and Drug- 』
『みにまむ・ぴんく3 黒い太陽』
『劫火の魔女は一人泣く(4)』
『王の遊戯 箱庭編』
『JING IN ROYALE』
『愛と戦争』
『私は明日へ向かいます』
『あの男は戦地を行く −覚醒の章−』
『貧乏くじ珍道中』

クアットロ「なんだかこっちの本棚は本がとびとびですわねぇ。ジャンルもまちまちだし。
      あら、こっちの本棚は……」

『きっちりこそが生活を決める 〜私がきっちりできた4つの法則〜』
『THE IMPACTER』
『勝ち逃げのすべて 第二巻』
『悪魔の哭く日』
『四番の悲劇』

クアットロ「(ゾクッ)さ、寒気が……
      なんだか読むのはよしておいた方がよさそうですわね……」

177ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 10:34:50 ID:q79.G8S.0
タイトルセンスありすぎ吹いたwww

178ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 10:57:35 ID:oOfixezUC
上から
Dさん、ゆーちゃん、舞衣、我様、ジン、夫妻、ニア、ドモン、奈緒
千里、アルベルト、ことみ、大佐、クアットロ
と見た!

179ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 10:59:28 ID:/Aa5PHOQ0
勝ち逃げのすべて第一巻は確実に1stのあいつだろうなw

180ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 11:02:28 ID:1v5jMFwQ0
>>178
全問正解おめでとう!
片方の本棚の本はページがどんどん増えます、んで完結するともう片方に移るって感じで
ついでにクアットロの『Lost』も実在するんですぜ?あと本の巻数とかにも意味があったり

181180:2008/05/17(土) 11:04:09 ID:1v5jMFwQ0
おっと間違い
クアットロの“読んだ”『Lost』でした

182ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 13:08:53 ID:3lO.LRKg0
クアットロ「何はともあれなかなか面白そうな本を借りれましたわぁ……っと、きゃあ!?」
スバル「うわ、痛たた……ごめんなさいクアットロさん。ちょっと今急いでて」
    (うわー、絶好の恋愛シュチュエーション……ついさっきまでの私なら過剰反応してたかも)
クアットロ「スバルさん?」
スバル「ああ、ゴメンちょっとボーっとしてた」
    (って、クアットロさん女性だよ。そんなことになるわけ無いじゃん!?やっぱり後遺症が抜けてないなぁ……)
クアットロ「まあいいですわ、それよりそっちに転がった本とって下さらない?」
スバル「うん…………!?クアットロさんこれ……」
クアットロ「図書館で借りたマリア様が○○○と言う本ですけどなにか?」
スバル(ええっと……これは誘ってるのかな……、イヤそんなことあるわけ無いし、というかもう流され無いって決めたばっかだし……)
クアットロ「ちょっと、話を聞いてまして」
スバル(でもナンバーズに牢獄に入ってる姉妹についてよろしく頼まれてた気もするし……私ゼロらしいから多分年上だし……最近クアットロさんツンデレになってるらしいし
    ……うん同姓でも問題ないかも、むしろろくなのがいない男なんかよりそっちの方が?)
クアットロ「スバルさん?やっぱり調子が悪いのでしたら病院へいった方がよろ……」
スバル「クアットロさん、ケープがずれてるよ?それとこれからはお姉様ってよんでいいからね」
クアットロ「は?」
スバル「ロザリオはいつ渡そうか?あ、私が妹の方がよかったかな」
クアットロ「え、ちょっと何を言って。まっ……いや、こないでぇえぇぇぇっぇl」

【図書館・マリア様が○○○貸し出し確認】
【スバル病気再発および悪化確認】

183ネコミミの名無しさん:2008/05/17(土) 21:17:59 ID:/o3LdAek0
士郎「図書館か。ちょっと来てみたけど、どんなのがあるんだ?ん?」


『閃光の背中〜ある魔術師の6時間の軌跡〜』


士郎「……なんだろ、読んじゃいけないような、なんだか他人のような気がしないような…」


はやて「……」


『まさかの首コキャ。車椅子は駄目だろJK』


はやて「なんやろ。凄く読んだらあかんきがする…」

184ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 00:22:00 ID:LgHkybcQC
アル「へへへこなちゃんの為に錬金術でフィギュアを作ってみたんだ」
こなた「それはそれは早速見せてよ」
急かすこなたを横目に今できたばかりのフィギュアを
アルは見せてあげた
こなた「おお〜、このルイズ・フランソワーズ・ル・ブ○ン・ド・ラ・ヴァリエールなんて
プロが作ったのと比べても遜色ないすっばらしいできだねぇ」
アル「えへへへへ!」
こなた「こっちのシャ○なんて今にも動き出しそうだねぇ」
アル「ぼ僕こなちゃんの為にがんばって作ったんだから」
こなた「ああ〜今にも彼女たちの声が鮮明に蘇るよ」
アル「どんな声なの?」
こなた「う〜ん、なんていうかねぇ
ツンデレボイスっていうか
なに?萌る声の代名詞っていうのかな?」
アル「ふ〜ん、よくわかんないや
でもいつか聞いてみたいな」
こなた「まあ自分の声は自分じゃ分かりにくいって
言うからねぇ」

185小ネタ:2008/05/18(日) 00:36:39 ID:4AQlr.TA0
>>184
くぎみーww
しかし錬金術は何でも作れてつくづく便利だよなぁ

アニタ「そういえば思ったんだけどさ」
ランス「ん?」
アニタ「ここ(死者スレ)と現世って明らかに時間の進み違うよね」
ランス「それはあれだ、螺旋力だ。
    ……ということでとりあえず納得しておけ」

戴宗「ん?まだ寝ないのかぁシモン?
   子供は夜更かしするもんじゃねえぞ」
シモン「うん、でも今日はアニキたちについて放送されるはずなんだ。
    ニアも心配だから、もうちょっと待ってようかなって……」
ヨーコ「あたしも付き合うわよ」
フォルゴレ「私もガッシュが心配だからな、まだ寝ないさ。
      さて、放送までに新しい振り付けでも考えるとするかな。
      もちろん踊るのはパルコ・フォルゴレさ!」
戴宗「あんまり夜更かしするなよ。
   ……さて、俺は寝酒でも……って、お?」
???「あ、こんばんわ」
スバル「…………」
戴宗「誰だお前?あとスバルの嬢ちゃんはどうしたんだ?」
???「あ、そっかこの姿じゃわかんないですよね。
    フェイクシルエット解除……っと」
戴宗「ああ、ティアナの嬢ちゃんか。
   んで、いったい何があったんだ?」
ティアナ「いやー、なんかまたスバルが暴走っていうか再発したみたいなんで、
     目を覚まさせようとSLB(風ファイアーシュート)したら気絶しちゃって。
     本当、大丈夫なのかなぁスバル……」
戴宗「そろそろカウンセラーあたりが必要かもなぁ……」
スバル「うう……ナノハサンゴメンナサイゴメンナサイ……」

186ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 00:47:10 ID:yRYZX4Q20
>>183
2ndのタイトルが気になるな…
『まさかの15話登場!?なんでさ?』とか、『雌豹のポーズが起こす、あるひとつの奇跡』
みたいな感じか?

つーか…著者だれだ?また、モロ○フか?

187読子・リードマンによる死者スレ図書館案内(DVD版):2008/05/18(日) 01:14:44 ID:4AQlr.TA0
読子「はいはいは〜い!ついに私の出番ですね!
   今話題沸騰中の死者スレ図書館について紹介いたしま〜す!」
アニタ「お相手はアニタ・キング……
    っていうか何で本が嫌いだって言ってるのに選ぶの!?」
読子「本が嫌いな人にこそ、本のすべてを知ってもらいたいからです!(えっへん)
   では、さっそくしゅっぱ〜つ!!」
アニタ「はぁ……」

−図書館入口−
読子「さぁ、ここが死者スレ図書館です!レンガ造りのなかなか立派な建物でしょう?」
アニタ「これ、またあの兄弟に無理言って作ってもらったの……?
    ちゃんと石碑まであるし」
読子「せっかくですから、豪華にしてもらいました!
   さ、中へどうぞー!入口は自動ドアだから本で両手がふさがっていても安心!」

−図書館ホール−
アニタ「天井高っ!そして大量の本……(がくがく)」
読子「図書館には解放感が必要ですからね!シャンデリアなんかもありますよ?
   そしてこちらがカウンター。だいたい私がいますから、気軽に声をかけてください!
   こちらで貸出、返却、予約を受け付けていま〜す!
   一度に借りれる数は五冊まで、最大貸し出し期間は二週間ですからね!」
アニタ「あ、ソファーもある……ちょっと休憩……」
読子「こちらにはN○wtypeなどの各種雑誌の最新号、新聞もあります。
   雑誌は月間なら二か月で入れ替わりますから、読みたい場合は私に言ってください!
   あとここに人気の本やお勧めの本の紹介が……」
アニタ「はいはい、次行こう」

−図書館 観覧室−
アニタ「天井まで本がびっしり……うぐぅ」
読子「ありとあらゆるジャンルの本が取り揃えてありますよ!
   右からマンガコーナー、古文書、言語、歴史、地学……という風に並んでいます。
   一番人気はやっぱりフィクションかな?
   純文学からライトノベルまで何でもあります〜♪
   ソファーやテーブルもあちこちにありますから、じっくり読んだり調べたりしてくださいね!」
アニタ「やっぱり本は嫌い……ん、特別観覧室?」
読子「あ、こっちはこれからですよ〜」

−図書館 特別観覧室−
読子「こちらは特別観覧室!持ち出しは禁止ですからね〜」
アニタ「何か……本少なくない?
    80冊くらいしかないし、本棚もすかすかのが二つだけって」
読子「ここは不思議な部屋なんですよ。
   いつの間にか本の冊数が増えたり位置が移動していたり!
   あと、何か私を含めみんな読もうとしないんですよね〜。私もお手入れくらいしかしないし」
アニタ「珍しいなぁ……
    でも確かに、ジャンルも厚さもまちまちで……」

『紙の子供たちは皆踊る』

読子「そう、私もあんまり入りたくないような……
   ってアニタちゃん、それなら薄いから読みやすそう!読んでみたら?」
アニタ「……なんか、すっごい嫌な予感がするからやめておく……」

−図書館 観覧室−
アニタ「これで終わり?」
読子「書庫が奥の方にあるけど、それは別にいいかな〜と思って」
アニタ「あれ?ここの本棚ジャンル名が変だよ?
    『1st』って……何これ?」
読子「私もよくわからないんですよね〜。
   でもちゃんと全部完結しているし、どれもとってもおもしろいですよ!」
アニタ「本なら全部面白いって思ってるくせに……」

−図書館ホール−
読子「どうです?うまく撮れました?」
糸色「問題ないと思いますが……絶望した!本編で縁があったからって無理に仕事をさせ……むぐっ」
読子「図書館では静かに!これを言うのを忘れていました」
アニタ「やっと終わった……
    あ、そうだ。ひとつ聞いてもいい?」
読子「ん?」
アニタ「この雑誌とか本とか、特別観覧室のやつとか、どっから来てるの?誰が書いてるの?」
読子「気がつくといつの間にかあるんですよね〜。
   だからきっとほら、あれですよ」
アニタ「?」
読子「神のみぞ知る、ってことで」

188ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 01:21:07 ID:ZEFI1oXQ0
そういや、ボイスっていえば>>182って実はカオスだなw

189ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 01:37:22 ID:nkgCzW36O
ところで、クアットロとヴァッシュに

190ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 01:43:23 ID:nkgCzW36O
ところで、クアットロとヴァッシュにフラグがたっているのはいいんだが、クアットロの金髪恐怖症は完治しているのだろうか?いまさらだが。
↑のはミスなんで、すんません。

191ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 01:54:52 ID:ZEFI1oXQ0
こなた「まさに……愛だよ!」

つかさ「こなちゃん、誰に言ってるの?」
こなた「いや〜、たまには読者サービスも必要だからね〜」
つかさ「???」

キャロ「それにしても、本当ににぎやかになりましたよね」
つかさ「ほんとだよね〜」
こなた「フラグ立ちまくりで、まさにギャルゲって感じだよね」
士郎「例えがよく分からないんだが」
こなた「ん〜、一言でいえば、衛宮さんの日常って感じかな?」
士郎「余計分からないって……」

192ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 02:00:16 ID:iQMH8kN.0
第1回放送までの死者の有害図書指定(見ちゃ駄目指定)は

『OPENING 〜さよならランス管理人〜』
『ラピュタの雷 〜金物厳禁!〜』
『ブレブレブレブレ 〜死落ちでリセット?〜』
『鮮血の結末 〜キャロ・デイズ〜』
『私にしかできないから 〜オレンジ串一本お待ち〜』
『魔人が生まれた日 〜燃え上がるヒノトリ〜』
『ただ撃ち貫くのみ 〜素晴らしき眉間一発〜』
『紙の子供たちは皆踊る 〜不幸な少女〜』
『セカンドチャンス 〜シュバルツ散る!衝撃よ夜明けに響け!〜』
『阿修羅姫 〜ドリルは天を貫けず〜』

 主題は本編SSに準拠しました
 副題にネタがなかなか少なくなってしまった

193ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 03:33:21 ID:9wtXphcg0
ロイド「ああああらら?僕の、僕のランスロットがぁ!」

194ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 03:37:34 ID:iQMH8kN.0
ティアナ「何あれ」


『東方不敗被害者友の会、結成会』


剣持「……また面倒ごとの発端にならなきゃいいが…」

195巨大ロボは男のロマンです:2008/05/18(日) 03:41:51 ID:4AQlr.TA0
ロイド「……」
スザク「……ろ、ロイドさん?」
ロイド「ふっぅ……く、うっ……」
スザク(な、泣いてる……?)

ロイド「ふ……う、ふふ、は、あははははははははっ!!
    いやっっほおおおおおおおおおお!!」
スザク「ろ、ロイドさんが壊れた!
    ロイドさん、気を確かに、ロイドさん!!」
ロイド「あははは〜♪あっは、笑いすぎた、おなか痛い〜。
    ん、スザク君どうしたの?」
スザク「いえ、ロイドさんがあんなこと叫ぶから錯乱したのかと……」
ロイド「いやいや〜、僕はいたって正常!
    だって考えても見てよ!ランスロットが壊れちゃったのは悲しいけど、
    つまりそれって死者スレにくるってことでしょ?
    しかも異世界のロボットもた〜くさん!
    これが楽しくなくてどうしろっていうのかな〜?
    思わず笑いがこみあげちゃったよ♪」
スザク「何だ、よかった……って」

−死者スレ上空−
ズシ……ズシャン……

スザク(不吉な音が上から……)
ロイド「さ〜て、またエド君たちに格納庫をお願いしなくっちゃね!
    今度はとびっきり大きいのを建ててもらって、そこをラボにしちゃおう!
    あ、でも僕のランスロットを灰にしてくれたあのおじいさんは許さないけどね〜」

【死者スレ上空 ロボ到着】
※結界に引っ掛かっているようです。ちゃんとした姿で来ているのかは不明。

196新生・大グレン団を応援する会が出来たようです:2008/05/18(日) 04:48:35 ID:MErYSRMs0

ヨーコ「頑張ってるじゃない、新生・大グレン団」
シモン「……アニキぃ!」
ドーラ「ニアも"男"が分かるようになるなんて……立派な女になってきたね。
シモン、あんたもここで、自分が頑張れることを見つけるんだよ」
シモン「はい!」
V「グラサンジャックぅううううううう!!貴様わたしのベリィイイイメロンを勝手に食べるなぁあああ!!」
ティア「うるさーい!メロンならここにあるよ!(そういえばこのV、最近スバルと仲良いよね……)」
剣持「ガッシュも頑張れー!!」
チェス「頑張って欲しいよね、僕たちのぶんも」
アレンビー「そうだね!ガッシュなら絶対大丈夫だよ!」
高遠「ええ。なんと言っても彼は"優しい王様"になる男ですからね」
ジェット「ところでフォルゴレ、このガッシュの聞いていた曲はお前のなのか?」
フォルゴレ「ハハハハハ!そうさ!!!皆で一緒に歌おう!!
これを歌えば私のような無敵な男になれるのさ!!」
ミリア「ホント〜?すっごーい!じゃあガッシュ君たちに聞えるように歌おーう!」

一同「鉄のフォルゴ〜レ♪無敵フォルゴ〜レ♪」

197ロイドさんにとって死者スレは天国のようです:2008/05/18(日) 11:13:30 ID:An8tZUAs0
ロイド「うは〜、面白いパーツがいっぱいだぁ〜♪」
スザク「あれ……? 結界に引っかかったんじゃあ?」
ロイド「螺旋力が何とかしてくれたよ〜」
アレンビー「気合だよ気合!」
ロイド「んふふ〜♪ ランスロットをもっとパワーアップさせて〜、螺旋力を動力にしてるガンメンを調べて〜、
    あ、そうだ! あの赤いナイトメアの右腕も調べなきゃ!
    いやぁ〜、やることがいっぱいだあ〜♪」
シモン「うわあ、ガンメンがいっぱいだ…………」
ロイド「あ、シモンくんの世界からも来てるのかな〜? どうやって顔面を動かしてたの?」
シモン「え……? いや、乗ったら何か動かし方がわかって…………」
ロイド「本当かい!? いやあ、凄いなあ、これ! 本当に興味深いや!」

198ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 14:07:14 ID:xnLCIR7s0
死者スレの上空に大量のメカが引っ掛かってるがもうジークフリートは死者スレで登場してるんだよね。

199ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 14:18:31 ID:85AIBjfo0
>>198
それはあれだ、螺旋力だ、突っ込んじゃダメww
でもこれでスザクもランスロット使えるようになってよかったねー

200ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 15:21:17 ID:sFSaMGO60
ヘビビンガーは唯一のナマモノだが、
ここで暴れると面子的に逆に可哀相なことになるな、弱点の問題なしに

201ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 15:23:36 ID:L2xP.Cko0
>>200
というか死者スレペットルームの面子に普通に迫力負けしそうだ…
清姫だのカグツチだのがキツすぎるぞw

202やってられない名無しさん:2008/05/18(日) 18:00:04 ID:8qN6WW0k0
一応半分は人間のメカアーチャーにも誰か突っ込んでやれよww

203ネコミミの名無しさん:2008/05/18(日) 21:34:17 ID:Dhs.muyY0
鋼錬組でメカアーチャー知ってるのはエドだけじゃないかな?
アーチャー中佐はヒューズの後任だから参戦時期がヒューズ死亡前後のロイとリザはアーチャー本人を知ってるかどうか不明、
アルは賢者の石化してないからアーチャー中佐がサイボーグ化したの知らない
もちろんヒューズは元同僚?がサイボーグ化してたら驚くだろうなwww

204ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 04:37:26 ID:508jJjzg0
>>198
死者スレの上空に大量のメカが引っ掛かってるが
          ↓
死者スレの上空に大量のワカメが引っ掛かってるに見えた。

俺はもう駄目だorz

205>>204 こうですか、わかりません!:2008/05/19(月) 07:34:27 ID:uLSZpoIY0
はやて「〜♪
    クレアはんとデートなんて久しぶりや、お弁当作ったけど喜んでくれはるやろか?
    アメリカの人やからおにぎりよりサンドイッチや思て作ったけど……
    そういえば和食は好きかまだ聞いてへんかったな、じゃあ今日……」

???「〜〜〜〜〜〜〜」

はやて「?なんや、それから変な声が――」


みっしり

ワカメ「「「「「「おいお前、服を脱げよ〜」」」」」」
ワカメ「「「「「「そうしたら僕が何とかしてやるよー」」」」」」
ワカメ「「「「「「早く助けに来いよ〜」」」」」」
ワカメ「「「「「「赤い車掌怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」」」」」」
ワカメ「「「「「「ははっ、最初からこうすれば良かったんじゃないか」」」」」」
ワカメ「「「「「「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」」」」」」

はやて「ひっ、ひぃぃいいいい!!」


はやて「ひぃ……助けて、クレアはん助けて……」
クレア「はやて、はやて起きろ」
はやて「う、ん?……あれ、クレアはん?うち、一体……」
クレア「こんなところで寝ていると風邪をひくぞ。
    ほら、俺がベッドまで運んでやるから(ひょい)」
はやて「何や、夢やったんか……
    ってクレアはんお姫様抱っこなんて恥ずかしい……」
クレア「いいじゃないか、下の連中に負けてられないんだ。
    俺は誰よりも誰よりもはやてのことを愛しているんだから、それを証明してやる」
はやて「クレアはん……」

スバル「………………」
ティアナ(す、スバルの顔が鬼のように……!)

206ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 11:59:59 ID:Ed/ul1zg0
モトロフ荘掲示板”お知らせ版”にて
 住民の皆様にお知らせ
アーチャー中佐はヒューズの後任だから参戦時期がヒューズ死亡前後のロイとリザはアーチャー本人を知こ
突然ですがこの死者スレにおいて学校を設立、及び授業の開始を告知します。
つきましては生徒としてこの授業に参加する方々を募集します。
参加資格に特別な条件は設けません。参加したい方は下にある参加表に名前を書いてください。
参加は有志ですが未成年の方(特に16〜18歳)は積極的にご参加してくださるように。

      参加日時などは追って連絡。

こなた「へ〜、こんな所でも学校作ろうとするんだね。」
士郎「そういえばこんな騒ぎでそれどころじゃなくなってたけど、俺たち一応学生なんだよな…」

所変わってリビング
剣持「そういえば明智警視。見ましたか、あの掲示板。」
明智「ええ。こんな状況とはいえ、さすがに皆一日中好きな事だけしてるのも如何なものかと考えまして、
   特にここには二十歳以下の人も多い。そこでこのような案を巡らせてみたのですが。」
剣持「アレは警視のアイディアなのですか。」
明智「私だけというものではないんですがね。幸いと言うべきか先生として糸色望さんもおりますし、
   おまけに図書館には参考書の類もありました。教室用の部屋も既にマタタビさんとクレアさん
   に要請して増改築を行っていますし、筆記用具も工面できそうです。
   まぁ人が集まるかどうかは分かりませんが、とりあえず平和な内に出来る限りのことはして
   おこうと思いまして。この先何が起こるか分かりませんしね…。」
剣持「成る程。しかし珍しいですな。警視がチェスでこうも長い時間打っているなんて。」
明智「ええ、正直彼女の事を侮っていましたね。いやなかなかに手強い。」
エド(CB)「チェックメイト!」
明智「ほう…。」
エド(CB)「と見せかけて、王手飛車取り!」
明智「おっと、そうきましたか…。これは久々に熱くなりますね。」
剣持(ようにはみえんが…)

207ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 13:30:17 ID:wihhS6r60
ダイグレン格納庫
ロイド「あぁ〜もぉ〜たまんない! たまんないよ! このガンダムの何が凄いって、ガンダムファイターの出鱈目さを完全再現どころか、
   増幅させることすら出来るなんて!! ああ〜! もっとこっちに来ないかなぁ!! 特にアルティメットガンダム!!!」
スザク「落ち着いてください、ロイドさん。それにしても……凄いな。ナイトメアフレームが霞んで見えてくる」
カレン「本当ね……むしろ、あの出鱈目さが20m級になりえるほうが衝撃的だけど」
スザク「……確かに。あのロボットが高速回転して竜巻を起こす……想像できないな」
戴宋「ほ〜うBF団の怪ロボットが4機に、あれは……気のせいだよな。銀鈴に似てるなんてよぉ……」
シュバルツ「まさか、会場内にシュピーゲルが隠されていたとはな……」
シモン「これがシュバルツさんのガンメンですかぁ……強そうですね」
シュバルツ「ふふ。そうか?」

スバル「な、なにこれ……? セーラー服美○女戦士?」
アレンビー「あ、それ? それは私のノーベルガンダムだよ」
ティアナ「……アレンビーさん、スェーデンの出身でしたよね?」
アレンビー「そうだよ」
ティアナ(……誰の趣味なんだろう)
スバル(……乗ってみたい)
ランサー「よっ、どうしたんだよ、嬢ちゃんたち」
スバル「あ! ラ、ランサーさん! えっと、ロボットの見学に来ました!」
ランサー「ま、そうだよな。それにしても、壮観だねぇ」
ロイド「ん? おお、ランサーくん! ガンダムに乗るという話、考えてくれたかい!?」
ランサー「パス。俺は生身の方が性に合ってる」
ロイド「う〜ん、そうか。残念だなぁ」
ランサー「ま、ちょうど良いな。お前とシュバルツに新設された学校の教師になるようにって、言伝を預かってきた」
ロイド「そういえば、シュバルツ君も科学者だったっけ?」
シュバルツ「一応は(オリジナルが)。そういえば、そのような話もあったな。
     オレンジ農園の手伝いで片手間になってしまうだろうが」
ランサー「いいんじゃねぇか? 人手不足で俺と戴宋まで体育教師に呼ばれているくらいだしよ」
スバル「ランサーさんも教師をやるんですか?」
ランサー「ああ。ま、エリオを鍛えるついでに、な」
ティアナ「この分だと、高遠さんまで呼ばれそうね……」
スバル「……私も行こうかな」
アレンビー「私もあんまり勉強してなかったし、行ってみようかな?」
カレン「ゼロが直々に授業をされるのだから、私が行くのは当然だ!」
スザク「……学校もまだ卒業していなかったし、行ってみようかな」
ロイド「う〜ん。ここまで向学心旺盛な姿を見ていると、ロボットいじりを最優先というのが恥ずかしくなるね。
   それじゃあ、シュバルツ君と一緒にロボット工学の授業でもやろうかな」
シュバルツ「おお、それは面白い」
シモン「な、なんだか難しそう……」
ロイド「安心してよ、基礎的なことしかやらないから。それに、ロボットの構造の講釈なんか、男の子には魅力的だと思うけど?」
戴宋「なんだか、呉先生が懐かしくなってくるねぇ……」
ランサー「ま、そういうこった。頼んだぜ」

ティアナ「スバル。どうして学校に行く気になったの?」
スバル「えぇと、その……ランサーさんに鍛えてもらいたいなぁ、なんて……」
ティアナ「……へぇ〜、そうなんだ。それじゃあ、私も行こうかな」
スバル「ティアも?」
ティアナ「私達はパートナー……でしょ?」
スバル「ありがとう、ティア!」

208ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 13:42:52 ID:wihhS6r60
3日ぶりに来て、まとめwikiを見て驚愕。
まさか、天地乖離す我様災害(ギルガメッシュ・ハザード)が
ここまで定着するとは思わなかったww

209ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 13:56:27 ID:FDn5ajJY0
―モロトフ荘掲示板―
【告知】アニロワ2nd死者スレ学校について
1、生徒は原則として18歳以下
2、強制ではないが、暇があれば入学することが望ましい
3、大学と同じような講義形式をとるため、全ての科目をとる必要はない
  適時、自分に必要と思ったものを受けるように
4、オレンジ農園の手伝いなど、優先事項がある場合はそちらを優先してかまわない
  ただし、サボりすぎは厳禁

科目(予定)
【国語 担当教員:読子・リードマン】
全科目の中でもっとも難易度が低い科目。まずは文字の習得からはじめます。
文字の読み書きができるようになったら、随時文章の読解を開始する予定です。本好き来たれ!
なお、使用する言語は死者スレ図書館標準ですよ。

【体育 担当教員:ランサー、戴宗】
モロトフ荘地下で行われる鍛錬の延長だと考えてとけ。
ただし、地下鍛錬ほど過激なものは行わず、体を整え、体力をつけることが目的だ。
まぁ別に台風起こそうが地面抉ろうが、好きにしてかまわねぇけどな。

【科学 担当:ロイド、シュバルツ】
ど〜も♪みんなロボットって操縦してみたくない?あるいは、何で動くのか知りたくない?
そんな人のためのこの授業、メインはロボット工学だけど普通の科学もやるから安心してね〜
これで明日から君もパイロットだよ〜♪

【心理学 担当:高遠、明智(予定)】
人の心は複雑です。会場ではその齟齬ゆえに悔しい思いをした方も多いでしょう。
その人の心を解き明かし、円滑な死者スレ生活を送るためのこの科目。難しくはありませんよ?
とはいえ多少の常識は必須ですので、国語もきちんと受講することをお勧めします。

【歴史 担当:糸色】
歴史といっても世界ごとに千差万別、ですからこれは異文化交流と思ってください。
常識というのはいつだって常識じゃないんですよ、まぁロワにいるからあたりまえですけどね!
とりあえず、ジェネレーションならぬワールドギャップに苦しむ人はどうぞ。私もその一人ですが。

210ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 16:56:52 ID:EszpRuZI0
【教師志願申請書
教科:道徳
申請者:言峰綺礼】


明智「却下です」
剣持「却下だな」
ジェット「同じくだ」
士郎「絶対却下!!」


言峰「手厳しいな
仕方ない。妥協して家庭科に」
ランサー「却下だコラ」

211ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 18:16:20 ID:tddMxG2A0
まぁ、待て。言峰は神父としては完璧な人物だし、教会でのミサのごとく
タメになる教訓を言ってくれるはず・・・・。



授業後、
生徒「クソッタレな自分の人生に生まれてきてごめんなさい。」

212ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 18:56:10 ID:lrVNZGxk0
【音楽 担当教員:パルコ・フォルゴレ】
やぁ! みんなのヒーロー、鉄のフォルゴレさ! 今回は俳優としてだけでなく、
教師としてみんなにフォルゴレのうた、そしてチチをもげ!の素晴らしさを伝えたいと思っているのさ。
是非とも参加して、ともに歌おうじゃないか! 鉄のフォルゴ〜レ♪無敵フォルゴ〜レ♪

【錬金術(アメストリ式) 担当教員:ロイ・マスタング】
皆さんは錬金術というと、金を作る為に起こった学問であり、自在に金属の形を操ったりしようとしたという
眉唾物じみた印象もあることだろう。だが錬金術の本質は物質を構成している元素や分子を知る先駆けにもなったもので、
基本的には現代の科学と同じものだ(と思う)。分子構造学に興味のある方も(特に女性)是非とも受講すべき科目です。

【魔術(ベルカ式) 担当教員:八神はやて 特別講師イリヤスフィール・フォン・アインツベルン】
時空管理局式で扱われている、リンカーコアを用いた魔術をあなたも習ってみませんか。
同じく魔術回路を使ったアインツベルンの錬金魔術も紹介。両方の魔術の特性、欠点、
長所などを比べて、以降の魔術の発展にはどうすべきかを一緒に学んでいけたらと思います。

つかさ「わぁ、どれも面白そうな科目だね。こなちゃんはどれ受けようと思う? あたしはひとまず歴史と国語かな。」
こなた「ひとまず片っ端から受けて、面白そうだったら続けてみようと思うんだけど。別に強制ってわけじゃないしね。」
    でもこの辺ってまともな授業ができると思う?」
つかさ「う〜ん…。どうだろう。」

剣持「意外に食いつきいいな。今時の学生なんて授業なんてめんどくさいとか言ってあまり学校に来ないものだと思っていたんだがな。
   普通の学校と同じように、授業も賑やかになるかもしれないな。まぁそれはそうと…。」

リビング
明智「ふむ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。」
エド(CB)「う―――――――――――――ん…………………………………………………………………。」
剣持(まだやってんだよな、あの二人。しかもどちらもかなり目が本気だし…。)
 【リビングの一角 静かに白熱中】

213ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 19:13:11 ID:DHN8/Myo0
>>209
明智は数学でもいいかもよ
原作には「学生時代に予備校で講師をやっていて、
たった3年で受験の神様と呼ばれるようになった」というイヤミ設定がある

>>210
ことみ、倫理は?神父なわけだし

214ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 19:16:05 ID:qYcFqGlw0
>>210
【教師志願申請書 教科:道徳 担当:ヴァッシュ・ザ・スタンピード】

S・N、T、Q、R・M、K、D、L、E・S、I、B、F・S

「「「「「「「「「「「間違ってはいないが納得いかない」」」」」」」」」」」

215ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 19:21:09 ID:Q.DVmpcQC
>>214
いや、意外に適任な気がするww
100年以上生きて人の醜いところもいっぱい見て、だからこそ真のやさしさや強さというものがわかってる……
うん、いいんじゃないか

216ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 19:49:15 ID:6/XUolMQ0
>>214
恐らく授業開始の挨拶は「ラァァァァァァブ・アンド・ピィィィィィィィィィィィス!!!」
授業の内容も「ラァァァァァァブ・アンド・ピィィィィィィィィィィィス!!!」
そして授業終了の挨拶も「ラァァァァァァブ・アンド・ピィィィィィィィィィィィス!!!」

217ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 21:19:07 ID:BcuPoWjk0
言峰は心理学でもやらせたらどうだ?

218ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 21:32:49 ID:N0N4QMfY0
高遠と言峰のダブルタッグ心理学なんて…色々恐ろしい気がするw

219ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 21:36:25 ID:uI3opJlI0
もしも高遠とことみーが心理学担当だったら


『誰でもできる誘導会話』
『弱みをみつける会話術』
『いかにして人を犯罪に走らせるか』
『心理操作の―』


明智「というのは、ティアナさんたちなど警察志望の方以外には禁止です
   あと実技指導も
   わかりましたね?高遠教諭、言峰教諭




   あからさまに残念そうな顔をしないでください」

220ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 21:36:37 ID:tddMxG2A0
言峰は道徳の教師ならきちんと道徳を教えるだろうけど、
心理学になったらまったく容赦しないと思う。

221ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 21:53:57 ID:2NQ0rryA0
言峰の道徳か……
完全に規範に沿った道徳を教えて、
自分という者がいかにそれから外れているかを傷を開きながら自覚させる、とかだろうか

心理学は間違いなく解体されるwww

222ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 22:04:53 ID:.XdJ2F1o0
【教師推薦書 教科:倫理 担当:ジェット・ブラック】
ゲーテ中心になりそうだが。

スバルのお見合い候補にジェット居たけど、奥さん居なかったっけ?
離婚したからいいのか。

223ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 22:48:35 ID:/KpXpUBIO
>>219
ワカメが受講したら一発で大変なことになるなw

224ネコミミの名無しさん:2008/05/19(月) 23:13:43 ID:yjJBlHGI0
【教師推薦書 様々な教科の副担当:チェスワフ・メイエル】
 錬金術、科学の知識には秀でている。文字通り『生きた』歴史を学ぶのもあり。クラブ活動があったら演劇部の顧問になれるだろう。

 ところでアイザックは結構、読書が好きらしいので読子の授業に出るかもしれない。『シャーロック・ホームズ』『アンクル・トム』『オズの魔法使い』『フランケン・シュタイン』などの知識あり。日本の書物を訳してもらって読んでいるくらいである。
 ただし、読んだ内容の記憶は相当怪しい。たとえば日本の書物は、どうやら内田魯庵(1868〜1929)の作品「社会百面相」のようだが、アイザックは百面相という部分から、ルパンのような怪盗の小説として記憶しているようだ。

225ネコミミの名無しさん:2008/05/20(火) 00:12:30 ID:kSgWOfik0
>>223

高遠、言峰の心理学受講後のワカメ
ワカメ「くっくっく……なんだ、たったあれだけのことで人間なんてころっと行くのか。
    あの女(=はやて)のときと言い、どうにもうまくいかないと思ったら……
    だけどもう心配いらない。眉目秀麗、才色兼備のこの僕の手にかかれば、どんな女も一発だ。
    おっとちょうどいいところに女が一人……ねえ君!」
???「?何?」
ワカメ「あのさ……」

以下、心理学で習った『誰でも出来る誘導会話』『心理操作の基礎』を実施するワカメ

ワカメ(くっくっく……これでこの女も僕の思い通り……ってなんか様子がおかしいぞ?)
???「ふ、ふふ、ふふふふふ……」
ワカメ「お、おい、何だよおまえ!?」
ティアナ「その程度の浅はかな誘導尋問で人をどうにかしようですって!?
     裏に意図が透けて丸見えなのよ!
     しかもそれ前に高遠さんが私を慰めてくれた(=「君らしく愛らしく(ry」参照)時のマネじゃない!
     高遠さんの気持ちを踏みにじって……よくも、よくも……」
ワカメ「ひ、ひいいい!?
    な、何で服がかわっ……!?お、おい、ティアナ=ランスター!?」
ティアナ「いいえ、今の私は闇メイド『サスペリア』!
     私の役目はご主人様にあだなす馬鹿者を全力全開で葬り去ること!!
     喰らえ、クロス・ファイアーシュート!!」
ワカメ「ぐえええっ!!」

所詮ワカメなんで大丈夫みたいですよ?

226ネコミミの名無しさん:2008/05/20(火) 00:27:00 ID:N/JFR30M0
ティアナは闇メイドモードとティアなのはモードがあって便利だなぁ
高遠への想いが高まってる時の粛清時は闇メイドなのか

227ネコミミの名無しさん:2008/05/20(火) 00:41:13 ID:uJL8vVyUO
やっぱりワカメはワカメだなw

ティアなのはモードはスバル粛清用か。流石本編で二段階狂っただけのことはある

228ネコミミの名無しさん:2008/05/20(火) 12:30:12 ID:rC/LnaAE0
【教師推薦書 教科:家庭科 ミー
       教科:野外実習 ジェレミア(農作業)
               マタタビ&クレア(土木建築・大工作業)】

 ミーくんは料理だけでなく、その他諸々のスキルも秀でていたはず。ゴーくんの世話女房(?)は伊達じゃない!
 けど、猫に料理・洗濯・裁縫について教わるのもちょっとあれだがw
 野外実習に関しては、オレンジ農園があるのにこういうのをやらないのは勿体無い!
 大工作業の方は、手始めに教会の改修工事から。

 あと、個人的に>>214ヴァッシュの道徳は賛成。みんなで一緒にラアアアァァァァブ・アンド・ピィィィィィィス!!!
 言峰は自重ww 八極拳のスキルを活かして、体育にしておけ。

229ネコミミの名無しさん:2008/05/20(火) 17:23:28 ID:2L0HNapw0
所変わって図書館に新たな来客が来たようです。
エリオ「ここですね。」
スバル「でもなんで図書館で教科書借りなきゃならないの?」
ティアナ「別にいいじゃない。」
はやて「といいつつ、顔がにやけてるで!彼の授業が待ち遠しい
    んやろ?」
ティアナ「そ・・そんなことありません!」
スバル「にやけてるね〜〜あかくなってるね〜そして不純だね〜〜」
キャロ「不純ですね。生徒と教師なんて・・・・」
エリオ「・・・・・・・・{ついていけず沈黙}」
ティアナ「と・・とりあえず必要な教科書探しましょう。」
4人「{図星だな・・・・}」

現在参考書探索中・・・・

スバル「ね〜、変なの見つけたよ〜〜〜」
エリオ「スバルさん・・・これって?」
スバル「なんでも私たちの名前の由来の本だとかなんとか・・・」
ティアナ「関係ないのに面白いモノ見つけてくるわねあんたは・・・」
はやて「ほほう?じゃ!ちょっと休憩にしてみてみよか?」
はやてが本を開けました。
スバル「へ〜、シグナムさんは車か・・」
ティアナ「あんたも車よ。ってあたしも車だ・・」
エリオ「僕もです。」
キャロ「あたしもです。何か同じ由来っていいですね。」
はやて「うふふふふふ!!!」
スバル「んな!?部隊長は新幹線!!」
3人「ナンダッテ!?」
はやて「ふははははは!これぞ部隊長って奴や!!これで誰
    も見かけ倒しなんて呼ばせへんで!!」
3人「負けた・・・・」
スバル「さて次は・・・ギン姉だ!・・・・え?」
ティアナ「どうしたのスバル?・・・はい?」
はやて「なんや?・・・は?」
キャロ「どうし・・・げっ!!」
エリオ「キャロ?変な声が・・・シンジラレナ〜イ。」
そこにある文字は・・・・
5人「大日本帝国海軍・陸上攻撃機・銀河。制作・中島飛行機。」
はやて「なんやて!?攻撃機!?」
ティアナ「何でギンガさんだけ爆撃機!!差別じゃない!!」
エリオ「いえ、これは攻撃機ですから・・でも爆撃もできるから
    間違っていませんけど・・なんかむかつきますね・・」
キャロ「ロワにも出ないでこの待遇はなに?ヴォルテール・・・
    ギンガさんを殺しに行って?」
スバル「だめだ・・・頭に変な言葉が聞こえる・・ヴォルテール?
    爆弾で粉々にしてやんよ。新幹線?車?機銃で十分!!
    ギン姉がなんかものすごくむかつく声で話しかけてきてます。」
5人「少し頭を冷やしに行きましょう・・・ギンガさん{ギン姉}の
   ・・・・そうだね?体温0度くらいまで下げてあげよう。」

数分後・・・
エド{錬金}「なあ?俺たちなに作ってんだ?」
アル「さあ?なんでも八神さん達のオーダーメイドの部品だって。」
エド{錬金}「だから何のオーダーメイドなんだって話さ?こんな中途半端
       な大きさの金属製風車にこんなエンジンの部品なんてさ?」

機動六課特注品の製造・着々と進行中

230ネコミミの名無しさん:2008/05/20(火) 20:32:02 ID:miCdcTXYC
キャロ「スバルお姉ちゃん、ミー君が特製ケーキを作ってくれたんだって
一緒に食べに行こ」
スバル「別にいいけどさ、エリオはどうしたのよ」
キャロ「ランサーさんのところで修行中だよ」
スバル「・・・そっか」
そういって二人はモトロフ荘の食堂へ行ったが・・・
スバル「やっぱ私帰るや・・・
カップルばっかなんだもん」
キャロ「そんなこと言わないでさ」
そういってキャロはスバルを半ば無理矢理
連れ込んだ食堂
中はスバルの言った通りカップルで溢れていた
アイザック「食べてごらんミリア
君の為に頼んだケーキさ」
ミリア「さすがアイザック」
ティアナ「高遠さんこのケーキとってもおいしいです。」
高遠「それはよかった誘った甲斐があったというもの」
エリオ「この前は約束守れ無くって・・・ほんとにごめん」
アニタ「大丈夫よ私はちゃ〜んと分かってるから」
キール「食べてごらんアレンビー」
アレンビー「うわ〜、キレーなデザイン!!」
キール「でも君の方が何倍もきれいだよアレンビー」

キャロ「・・・・あれ?」

231ネコミミの名無しさん:2008/05/20(火) 20:34:09 ID:eWPPZSog0
エリオ・モンディアル浮気確認w
恋愛過剰反応症のスバルに気をつけろw

232ネコミミの名無しさん:2008/05/20(火) 21:39:54 ID:N/JFR30M0
>>230の結果…
剣持「大変です!キャロちゃんがヴォルテールを召喚!
   おまけにカグツチと清姫も呼んで!
   原因はどうやらエリオの坊主が浮気現場を見つかって…
   しかもスバルの嬢ちゃんも触発されて戦闘機人状態になり
   それを止めようとティアなのはも出て…」
明智「……1日1騒動しないと皆さん倒れてしまう病気なのかと疑わざるをえませんね」

233ネコミミの名無しさん:2008/05/20(火) 22:00:50 ID:aotDqWLI0
>>232

ヴァッシュ「早急に道徳の授業が必要だ!
      皆にラアァァァブ・アンド・ピイィィス!!の精神がないからこんなことに!」
クアットロ「あながち間違ってないあたりがあれですわね……」

言峰「ふふふ……なんなら私が指導してやってもいいが。
   これでも神父のはしくれ、心を落ち着かせるすべは心得ている……」
士郎「却下。というか騒ぎ拡大する気満々だろうあんたは!」

234お説教の時間だよ:2008/05/21(水) 12:45:56 ID:Pi5ELZhI0
エビル「お前達、どうしてこうなったのか教えてもらおうか?」
キャロ&スバル「…………」
戴宋「黙秘は構わねぇけどよ……せめて、最大の被害者であるあの2人には説明してやれよ」
ランサー「エリオ! しっかりしろ、エリオォォォォォ!!」
エリオ「う、うぅ……」
ランサー「ちっくしょぉ……! 現世だけでなく、来世でもこんな目に遭わちまうなんてよぉ……!」
ミー「あ……ああ……折角作った料理が……日々使い続けた愛用の調理器具が……」
ヒィッツ「別に言わなくとも構わん。ただし……玉の肌が次々と真っ二つになり、全身が血で染まることになるぞ?」
ロイ「それとも、その髪の毛をアフロにしてやろうか」
キャロ「……だって、エリオくんがアニタちゃんと……」
アルベルト「友人との談話に難癖をつけるのか? ここ最近の小娘は、わがままなものだな」
ランス「そんなことのために巻き込まれた清姫とカグツチには、悪いことをしたな」
戴宋「ランサーのやつ、容赦なく心臓を貫いたよなぁ……」
スバル「私は……その、釣られて暴走を……」
ヒィッツ「修行が足りん証拠だな」
戴宋「それで一人前とはとても言えねぇなぁ……」
ヴァッシュ「皆さん、落ち着いて。何事もラァァァァァァブ・アンド・ピィィィィィィス!! 2人も反省しているみたいですし。ね?」
エビル「だが、騒動を起こしたからには罰が必要だ。特にスバル・ナカジマはこれで何度目だ? これではまるで人間台風じゃないか」
スバル「うう……」
ミー「よし! それじゃあ、罰は僕が決定します!」
ヒィッツ「おお、復活したか」
ミー「2人にはこれから僕の仕事を手伝ってもらうよ! 料理係りの少なさゆえの苦労をその身で痛感するがいいさ!!」
キャロ「……はい」
スバル「……分かりました」
ヴァッシュ「ついでに僕からも提案。スバルちゃんを誰かが指導する必要があるんじゃないかな? 今回の彼女は暴走……
     つまり、自分の力を上手くコントロールできてないってことでしょ?」
ロイ「ふむ、一理ある。特に彼女は精神面が不安定に思える」
ランス「だが、誰がやる?」
ランサー「……俺がやる。ついでにキャロ、てめぇもだ」
戴宋「お、おい。どうした? ランサー」
ランサー「てめぇら、もう二度とこんな騒動を起こす気が無くなるぐらい、徹底的に扱いてやる。覚悟しな!!」
キャロ&スバル「は、はい……」
アルベルト「あの男があそこまで怒りを露にするとは、珍しい」
戴宋「……お前さんの気持ち、分かるぜ、ランサーよ」

235ネコミミの名無しさん:2008/05/21(水) 15:52:18 ID:W4rzsw.I0
>>234 続き

―モロトフ荘 地下鍛練場―

シュバルツ「よしシモン、腕立てあと50回!」
シモン「はいっ!ってあれ?キャロにスバル?」

ランサー「よし、準備は出来たか?」
キャロ「えっと、ランサーさんこれはいったい……?」
ランサー「あの場じゃあ随分とキツイこと言ったが、考えてみりゃお前らまだガキだからな。
     あっちで死んで、こっちで大騒ぎ、休む暇もありゃしねえ。
     しかもキャロはあの怪獣どもの世話もしてるんだ、そりゃストレスもたまるだろう。
     だからしごくにしてもこっちにすることにした」
スバル「それで地下鍛錬場……ですか?」
ランサー「そうだ。徹底的に体を使い、体力を消費することでストレスを発散させる。
     頭カラッポにして体動かすと、最終的にはすっきりするからな。
     極限状態に体の方を追いこんじまえば、頭も余計なことは考えなくなる。
     というわけで、これがお前らのやったことのへの罰だ。
     きっちりこなして、あとは遺恨もなしと行こう。とりあえずまずは走り込みだ」
キャロ「許してくれるんですか……?」
ランサー「まぁキレたのは、会場でエリオを守れなかった俺への逆恨みみたいなもんもあるからな。
     ギスギスすんのはごめんだ。……ただし次同じことやったら、今度こそ許さねえぞ?」
スバル「は、はい!」
ランサー「じゃあ始めるか。
     まずはこの鍛錬場20周!俺について走れ!」
スバル・キャロ「「はいっ!」」

シュバルツ「食堂で暴れた罰だそうだ。あれだと訓練に近いがな。
      ……シモン、私たちも負けてはいられないぞ!次は腹筋100回!」
シモン「はいっ!
    会場ではアニキもニアも頑張ってるんだし、俺も負けられない!」


キャロ「はぁ、はぁ、はぁ……」
ランサー「走り込み、基礎トレーニング、格闘訓練、と……よし、今日はここまで。
     エリオの鍛練メニューの強化版だ、明日もこの調子でいくぞ。
     今日はゆっくり休んで、また明日来い」
スバル「はい、あ、ありがとうございました!」

スバル「ふぅ……疲れたね、キャロ……」
キャロ「はい。エリオ君、いつもこんなに頑張ってたんだ……」
スバル「はあ、それにしてももう体力0だ……ふ、ふふ……」
キャロ「?」
スバル「なんだかさ、管理局にいたことのこと思い出してさ……毎日毎日訓練だったなぁって。
    倒れそうになるまで頑張って、つらくて……でも楽しかった。
    そしたら恋愛とか、そんな目先のことで苛々してた自分がバカみたいで……ふふ」
キャロ「そうですよね、私もあんなことで嫉妬して……
    カグツチや清姫、ボルテールには悪いことしちゃった……」
スバル「ま、そう落ち込まないで。反省して、きっちりがんばろう、ランサーさんも言ってたんだし。
    それにまだミー君のお手伝いも残ってるんだから」
キャロ「そ、そうですよね!
    私、頑張って料理覚えます。それで、エリオ君に謝りに行きます」
スバル「あたしも恋愛フラグほしいんなら、ちょっとは女の子らしいことやらなくちゃね……なんちゃって。
    さて、お風呂行こっか」
キャロ「はい!」

236ネコミミの名無しさん:2008/05/21(水) 17:16:04 ID:Pi5ELZhI0
ミー「お、来たね〜2人とも」
キャロ「は、はい……凄い熱気です」
スバル「食材の量も凄い……普段は何人で料理を?」
ミー「僕とジェットさん。最近は士郎くんも手伝ってくれるね」
スバル「……マジですか?」
ミー「それから、先に言っておくけど……最近、学校の増設工事が行われているよね?」
キャロ「はい。マタタビさんやクレアさん、エドさんとアルさんが主に頑張っているんですよね」
ミー「そう、その面子が問題なの。特にマタタビとエドくん」
スバル「どういうことですか?」
士郎「分かり易く言うとだな……今、ここに用意されている食材。殆どがあの2人の分だ」
スバル&キャロ「へ?」
ジェット「エドはまだ一般的な大食いなんだが……マタタビは異常なまでの大喰らいだ。明らかに自分の体重の10倍以上は食べる」
キャロ「10倍!?」
士郎「大工仕事で疲れているってこともあるんだろうけど……その上、今日はここの修理もやっていたし」
スバル「うっ」
ジェット「そういうわけだから、容赦なく使うぞ?」
ミー「今までは雑用もいなかったんだよね〜……ん?」

エド「いや〜、疲れた、疲れた」
アル「今日はここの修理もやったからね。ほぼ一日中休み無しだったよ」
マタタビ「すまなかったなぁ、お前らに頼りっきりでよ」
エド「なぁ〜に、この賢者の石があるんだ。負担はそうでもないぜ」
クレア「だが、空腹には変わるまい。飯にしよう」
マタタビ「そうだな。というわけだ……言うまでもないか」
エド「ああ。前回、おさげを食い千切られそうになったからな。二度と食事中にお前の傍には寄らねぇ」
クレア「俺もはやてと食うのが何にも勝る最高のスパイスだ」
アル(死者スレ補正で、僕も食べられたらいいのになぁ……)
マタタビ「はいはい、わかったよ。それじゃあ、メニュー全部もってこい!!」

スバル「はぁ!?」
士郎「今日は一段と……待たせたらその分ストレスで余計に喰うし」
ジェット「だな。スピード勝負だ」
ミー「キャロちゃんとスバルちゃんは盛り付けと配膳を主にお願い。多分、僕らのスピードにはついてこれないと思うから」
キャロ「わかりました」
ミー「それじゃあ……調理開始!!」
士郎&ジェット「おう!!」
ドガガガガガガガ! バキィ! ズシャアアアアア!!(←料理の音です)
スバル「……いろんな意味で別世界過ぎる」
キャロ「そうだね……」

ミー「くそっ、手が足りない! 合体用のアームを使うか!!」
士郎「包丁が持っていかれた!? 取り出す間も惜しい……ならば、マイ包丁を投影する!!」
ジェット「……本当に、別世界だな」
【厨房:修羅場突入確認】

237ネコミミの名無しさん:2008/05/21(水) 19:06:02 ID:h6JtX/cA0
士郎「この修羅場……何かを思い出しそうだ…
   なんだか、吸血鬼とか騎士王とか獣耳女の子相手にこんなことをしていたような…
   これは、平行世界の記憶!?
   よし、もう1人の俺よ、力をくれえええええ!」
ジェット「平行世界、っつうか、別スレ、つうかな…」


言峰「別スレの彼、か。くく、くっくっくっく…」
クァットロ(なんか意地悪い笑いしてますわね…)

238大人の階段の〜ぼ〜る〜♪:2008/05/21(水) 20:18:10 ID:9jkVePsE0
エリオ「ふう……今日は稽古もないし本でも読んでみようかな」
シモン「あ、エリオ」
エリオ「やあシモン。シモンも本を読みに来たの?」
シモン「いや、俺は『参考書』って言うので勉強しようと思って
    シュヴァルツさんの授業受けようにも文字が読めなきゃイマイチわかりづらい所もあって」
エリオ「へえ……そうなんだ。ってあれ? DVDもおいてあるんだ、図書館って」
シモン「ああ、『リ フ レ イ ン』…………えっと後のはなんて書いてあるんだ?
    R18っていうのは読めるんだけど」
エリオ「完全版、だね。そう言えば『リ フ レ イ ン』の時途中でテロップが入ってたから
    それがなくなったのかもしれないね」
シモン「へえ……じゃR18っていうのは?」
エリオ「う〜ん、よくわからないや。誰かに聞いてみようか」
シモン「読子…………は本に夢中だし」
エリオ「ん〜…………見ちゃう?」
シモン「そうだな、誰もいないし」

DVD観賞用の部屋に入る、三人がかけられるソファーとテレビとヘッドホンがあるだけの狭い部屋

エリオ「…………」
シモン「………………」
エリオ「……………………」
シモン「…………………………あ、あの爺さんラガンをぶん投げた!」
エリオ「やっぱりガンダムファイターって凄いねえ……」
シモン「そうだな、あ、ヴィラルと……エリオの知り合いのシャマルって人だな」
エリオ「うん、それとやっぱりテロップは流れないね」

『…………シャマル』
『ヴィラルさん…………』

シモン「…………え? ええ!?」
エリオ「こ、これって…………! ああ!? シャ、シャマル先生が!?」



シモン「……………………」
エリオ「……………………」
士郎「やっぱり仕事を頑張った後は、風呂に上がりに時代劇だよなあ、勧善懲悪サイコー
   今日はどれ見ようかなあ、『必○仕事人』にするかなあ、それとも『○人の侍』でも見るかな
   ってあれ、エリオにシモン、どうしたんだ元気ないじゃないか」
エリオ「衛宮さん…………」
   (そう言えばこなたさんが衛宮さんは元の世界じゃ18歳以上で恋人がいたって…………)
シモン(え! こんなとっぽそうな人がか!?)
士郎「おい、どうした?」


【シモン&エリオ 大人の階段を上り始める】

239ネコミミの名無しさん:2008/05/21(水) 20:36:50 ID:GjTcWrZ.0
>>237
はやて「あかん!それは死亡フラグや!」
なつき「はやて! 知っているのか!」
オレンジ「そう言えば、以前お前に似たような人物が「間違えました」とか言って、ここに来たような気が」
はやて「…………………………私は何も知らへんよ?」

オレンジ&なつき「今の間はなんだ!」

240ネコミミの名無しさん:2008/05/21(水) 20:52:35 ID:GjTcWrZ.0
>>238
こなた「説明しよう!」
士郎「のわっ! 泉! どこから出てきたんだ?」
こなた「そんなことは気にしなくてもいいんだよ?士郎君?」
エリオ「それで、衛宮さんって一体……」
こなた「それはね、この士郎君は「アニメ」の士郎君だからその記憶はないけど……「エロゲーの世界」の士郎君はね、そう言う事してたんだよね」
シモン「えろげー?」
こなた「うんうん。でも、エロゲーには法則があって、一部を除いて主人公はどんな人物でも女の子にモテちゃうんだよ」
エリオ「それで……」
こなた「なんと騎士王とか魔術師、極悪シスターまであんなことしちゃったんだよ。しかも……あんなことやこんなことまで」
士郎&シモン&エリオ「……(真っ赤)」
こなた「いや〜、さすがにあたしは興味なかったから、そこら辺はスキップしたけどさ……今やってもあのゲームは面白いよね」
???「つまり、君は相変わらず高校生にも関わらず、ここでアダルトゲームをしてたと」
こなた「うんうん……あれはあーゆーシーンはいらないゲームだから……あれ?」
剣持「こなた君、悪いが俺はこう言う事は警官として見逃せんのでな。少しお話しようか」
こなた「あ……あれ?助けてー! ヘルプミー」

【こなた、再連行確認】

241ネコミミの名無しさん:2008/05/21(水) 21:04:53 ID:ZoUZk8Qk0
シスターの相手はそっくりさんの別人では?
具体的には全身刺青のザコっぽい人

242ネコミミの名無しさん:2008/05/21(水) 21:08:14 ID:/DBzj7j60
>>240
明智「そしてあなた方にはまだこのようなビデオは早すぎます。
   というわけでつかささん、よろしくお願いします」
つかさ「はーい」
シモン・エリオ「「??」」

キャロ「あっ、エリオ君!もう体は大丈夫?」
エリオ「……バルサバルサ〜♪」
シモン「ミコミコ酢〜♪……あはは〜……」
ヨーコ「ちょ、あんたたち目がうつろだけどどうしたの!?」

【シモン・エリオ バルサミコ酢の洗礼確認】

243ネコミミの名無しさん:2008/05/21(水) 21:41:13 ID:n2ywmr/U0
>>241
あのザコっぽい人はある意味では士郎そのもの。
まぁ士郎ってグレるとあんなことしそうだよねって感じ?

244異世界における同声人物の存在調査という建前の遊び:2008/05/22(木) 00:27:30 ID:0v837kjY0
Qこれは誰の声ですか?
「ブルゥアアアアアアアア!!」


シンヤ「オメガ」
ジェット「ビシャス」
フォルゴレ「ビクトリームだろ?」
オレンジ「皇帝陛下」
??「副社長だな。まあいい」
ヒィッツ「戴宗じゃないのか?」


高遠「意外に多くありませんでしたね。さて、次は誰の声で試しましょうか」
ティアナ「まだやるんですか?…今、ランサーさんが混じって答えてたような…」

245ネコミミの名無しさん:2008/05/22(木) 21:19:59 ID:YUrCcfl.0
明智「そういえば皆さん、授業の進行計画などは立てているのですか?」
読子「ばっちりですよ!最終的には京極先生の本を暗記出来るようになるまでレベルアップです!」
明智「…それは些かレベルが高い気がしますが…」
ランサー「俺は書いたとおり闘技場の延長だからなぁ。まあ嬢ちゃん達も参加するかもしれねぇし、軽いもんにするぜ」
言峰「ククク、順調だとも。なあ高遠教諭」
高遠「フフフ。そうですね、言峰教諭」
剣持(い、意外とノリノリだな…)
アルベルト(通じるものがあったんだろう)
戴宗(また騒ぎにならねぇといいが…)
ヴァッシュ「…とりあえずラブアンドピース!!」
はやて「つまり考えてなかったんやね」
ヴァッシュ「……はい」
明智「教室の増改築も進んでいます。早めにお願いしますよ。
   あと高遠と言峰神父、くれぐれも暴走しないように。あくまで“授業”なんですから」
高遠「勿論分かっていますよ。ククククク…」
言峰「その通りだとも。ハハハハハ…」
明智(…不安だ)


【死者スレ学校、着々と進行中?】

246ネコミミの名無しさん:2008/05/22(木) 21:35:27 ID:wGr3C4Ts0
高遠と言峰、仲良さそうだw
本編でもこの二人に遭遇してほしいと思っていたことを思い出したwww

247ネコミミの名無しさん:2008/05/22(木) 21:41:40 ID:fxqIdNfUO
仲良いな二人w
本編で仲良くなったりしてたら他参加者にとって結構脅威になってただろうなw

248心理学の授業の準備中のようです:2008/05/23(金) 18:42:48 ID:iaK77vHcO
仮投下「I can fly」を見て

高遠「………………………」
言峰「………………………」


明智「……小早川さんをどう堕とすか考えるのはやめて下さい」

249ネコミミの名無しさん:2008/05/23(金) 18:45:23 ID:TCTLpsEwC
シンヤ「Dボゥイ・・・か」
こなた「どうしたのさ?」
シンヤ「いや兄貴みたいな名前
俺もほしいなってさ」
こなた(うわ、ラダムが取れて
本当に綺麗になってるよこの人)
こなた「だったらとりあえず
真似して名前作ってみたら
変な風にならないように
イニシャルとかを使ってみると
いいと思うよ」
シンヤ「イニシャルか
それなら相羽のAを使って
Aボゥイか・・・悪くないな」
こなた「ようこそ私たちの世界へ」
Aボゥイ「はっ?」

250皆が調子に乗りました:2008/05/23(金) 19:01:00 ID:6x7MxTVA0
モロトフ「シンヤのSでSボゥイ」
エド(鋼)「どうみてもサドのSに見えるぞ」
アル「間違ってないとはいえないけど、さすがにね」

ヒィッツ「イビルでEボゥイはどうだ」
慎二「はははは!間の抜けた語呂だなぁ!」

シュバルツ「ならば、Bボゥイはどうだ?」
こなた「その心は?」
ロイ「ブラコン、だな」


一同「あっはっはっはっは!」


明智「はいはい、今から皆さんに制止と注意をしてきますから、
   ボルテッカチャージはやめてくださいね、シンヤさん」

251弟、二人:2008/05/23(金) 20:37:16 ID:hDyDxekQ0
シンヤ「まったく、あいつらは……しかし、兄さんのDはdangerasのみならず、今ではdream、drug、damaegeと様々。
   俺もそれにあやかって、複数の意味を持たせたいが……」
士郎「何悩んでるのさ」
シンヤ「ええーと……確か、前の祭りの時に、一緒に十字架を届けた……」
士郎「そういえば、自己紹介をしていなかったな。俺は衛宮士郎、あんたは?」
シンヤ「テッカマン・エビル……ではなく、相羽シンヤだ」
士郎「よろしく、シンヤ。それで、何を悩んでいたのさ?」
シンヤ「ああ。実はだな……」
士郎「あだ名、かぁ……そういうのってさ、自分で名乗るものじゃなくて、周りから自然とそう呼ばれるものだと思うさ」
シンヤ「そういえば、兄さんもオレンジもワカメもVも、自分から名乗ってるわけじゃないよな」
士郎「そうだろう? だからさ、みんなに考えてもらったらどうだ? 生前に仲が良かった人とか」
シンヤ「元の世界の知人はモロトフがいるが、さして親しくもなかった。それに、このロワではマーダーだったし」
士郎「そうかぁ。んで、他の連中はさっきあんたが話したとおり、か……」
シンヤ「個人的にはA・ボゥイがお気に入りなんだが」
士郎「やめておけ、泉辺りにからかわれて、真実を知ったあんたは恥辱のあまり悶絶しそうだから」
シンヤ「……分かった、そうしよう。お前は、何か思いつかないか?」
士郎「何でさ?……う〜ん……C?」
シンヤ「その心は?」
士郎「“きれいな”という意味でclearやclean。あと、crossかな。十字架で騒動に巻き込まれたし、
  動詞では”妨げる”や”擦れ違う”という意味もある。あと、“泣き叫ぶ”からcryもありかな」
シンヤ「……俺の最後のことを言っているのか」
士郎「あと、形もDに似てなくもないし、兄弟にはちょうどいいと思うさ」
シンヤ「それならDの後のEの方が相応しいと思うが……悪くないな」
士郎「お役に立てたかい?」
シンヤ「ああ。真剣に考えてくれてありがとよ、士郎」
士郎「困っている人の助けになるのも、正義の味方の勤めだからな。気にしないでくれ」
イリヤ「あ、シロウ! ここにいたんだ」
士郎「どうした? イリヤ」
イリヤ「ミーくんとジェットが呼んでたよ。人手が足りないって」
士郎「やっぱりナカジマやキャロちゃんが手伝っていても無理があるか……」
イリヤ「私も士郎の料理が食べたいし、早く早く〜」
士郎「分かったよ、イリヤ。そういうわけだから……またな、シンヤ」
シンヤ「ああ。お前も、料理を頑張れよ。……さて、C・ボゥイも候補に入れるとして……どうしたものかな」

252ネコミミの名無しさん:2008/05/24(土) 12:37:15 ID:LQe4sTkc0
そういえばあまり触れられてないが、焼き殺されたラダム虫もこっちにきているのだろうか。

253ネコミミの名無しさん:2008/05/24(土) 13:02:06 ID:hCghhVMk0
>>252
確か前スレでカグツチと一緒にこっちにきていたはず……
なんという空気……

254ネコミミの名無しさん:2008/05/24(土) 14:06:16 ID:Qd0a43Do0
誰かの中にいつのまにかいるんじゃないか?
例えば、あいつが死んだ後に壊れてた…

255ネコミミの名無しさん:2008/05/24(土) 14:09:34 ID:X6pIWEsA0
マタタビが食っちゃったとか

256ネコミミの名無しさん:2008/05/24(土) 15:26:55 ID:0E2Etpb60
どちらかというとエド(CB)の方がありそう。真夜中のヘビィ・ロックみたいにぱくっと。

257ネコミミの名無しさん:2008/05/24(土) 20:04:16 ID:N8g1fi52O
>>254
スバルか……
そういや本編ではフラグ持ちの舞衣に寄生してたしなw

258ほんの出来心:2008/05/25(日) 11:25:34 ID:LxWymnUE0
ちょっとラダム関連の流れを一刀両断します。すいません!

ダイグレン格納庫
ロイド「いやぁ〜♪ 何時来ても、ここは壮観だなぁ〜♪ さて、教材に使えそうな手頃なロボットは……ん?
   えぇと、初恋ロボ・ヒロスエとコサム……大きさもちょうど良いし、これにしようかな」
???「あの……もしもし」
ロイド「スイッチは……これかな? 随分と古臭い形式だけど……取り敢えず、スイッチオン!」
コサム「ピギー! ピギー! ピギュィィィィィィィィ!!」
ぴゅー
ロイド「ありゃりゃ、どこに行っちゃたんだろう。まぁいいや、次はこっちを……」
???「……聞こえてないはずありませんよね?」
ロイド「カチッとな♪」
ヒロスエ「ん〜……どこよ、ここ!? ミーくん! ミーくんはどこぉぉぉぉ!?」
ドガガガガガガ!
???「も〜しも〜し」
ロイド「す……凄い! あのサイズで自律行動だけでなく、思考力に言語疎通能力まであるなんて! しかもキャタピラであの速度!!
   凄いなぁ……ミーくんなら、何か知ってるのかな?」
???「あのぉー……本当に聞こえていないんですか?」
ロイド「さっそく、ミーくんに……ん?」
ブン(起動音)
オーサム「コサム……ドコ? 私ノカワイイ息子……コサム……ドコオオオオォォォォォォ!?」
ズドドドドドドド……(オーサムがダイグレンの格納庫から走り去る音)
ロイド「……もしかして、僕、かなりまずいことをしちゃった? それにしても、どうしてオーサムが起動を……」
???「先程、小さな子供があの大きい方の頭頂部にある、操縦席と思わしきところに乗り込んでいるのを見かけた」
ロイド「君、知ってるの?」
???「……先に、自己紹介をしてもいいでしょうか?」
ロイド「うん。それで、君は?」
???「私はフランク・アーチャー。アメストリス国中央軍大佐です」
ロイド「アーチャーくんね。それで、乗っていた子供っていうのは?」
アーチャー「浅黒い肌に、上はシャツ一枚の薄着の、赤毛の少年……いや、少女か?」
ロイド「……もしかして、女の子の方のエドくんかな? う〜ん、騒動になりそうな予感」

エド「にゃははは〜。走る走る〜、ドッタンバッタン〜」
オーサム「コサムゥゥゥゥゥゥ!!」
ヒロスエ「ミーくぅぅぅぅん! 待っていてね、私の初恋を君にお届けよぉ〜!!」
ミー「ゾクッ! 今、物凄い寒気が……しかも、なんだか覚えのある」


スルーしても一向に構いませんので。

259寄生された?スバルの様子を見てみよう:2008/05/26(月) 21:33:42 ID:u5GiLgOgC
ミー「これってパズー君の落し物なんじゃないかな?」
そういって光輝く小さな石を渡した
パズー「正確にはシータのものなんだけど・・・
今は預かっててもいいかな?」
するとミー君は快く了解して石をパズーに渡した。

一方そのころ
スバル「ふふふ・・・ついに完成した
ほれ薬?、飲ました相手の名前を連鼓して
大きな声で好きだーって叫ばせることが
これさえあればできるんだよね
(せめてフラグくらいは・・・)」
ティアナ(いくら死者スレだからって
そんな無茶なもの作るなんて・・・
変身の準備くらいしとくか)
スバル(でもちゃんと効くのかな?
誰か実験台は・・・あっ)
スバル「パズー君ジュース飲む?」
パズー「え?くれるのやったぁ!!」
何も疑わずに惚れ薬を飲んだパズー
すると早速効果が出てきたのか
パズー「スバルスバルスバルスバルスバルスバルスバルスバル
スバルスバルスバルスバルスバルスバルスバルスバルス」
するとさっきミーから渡された飛行石が光り出し
目の前にいたスバルに強烈な光が直撃する
スバル「目が・・・目が〜〜〜!!!」
ティアナ「な・・・何があったの?」
絶対に使ってはいけない呪文
使わせてしまったものはしばらく強烈な光に襲われるであろう

260ネコミミの名無しさん:2008/05/26(月) 21:39:37 ID:/Qioc3e.0
>>259
スwwバwwルww
つか使い方うまい!まさか飛行石をそう使うとは!!GJ!

261ネコミミの名無しさん:2008/05/26(月) 21:51:00 ID:.gba.MlEO
umeeeeeeeee!!
かなり笑いましたwGJすぎるw

262ネコミミの名無しさん:2008/05/27(火) 08:03:01 ID:fseZ5KxEO
図書室にて

司書用の個室の扉をノックするキャロ
キャロ「すみません、読子さん、授業で使う本について聞きたいんですけど……
ってあれ?ドア閉まってる?読子さん?読子さん?」チェス「どうしたの?キャロちゃん」
キャロ「あ、チェス君。なんかね、読子さんが中にいるみたいなんだけど返事がなくて」
チェス「返事がない……?キャロちゃん、ちょっと一緒にこのドア突き破ってみよう」
キャロ「え?う、うん」

ドーン(ドアを突き破る)

キャロ「読子さ……きゃあああああああ!」

中には散乱した本と床に倒れる読子が!

金田一「ど、どうした!?今何か悲鳴が……」
チェス「入っちゃ駄目だよ!今までここは密室だった。でも中には争ったあとがある。これは密室事件だ!」
金田一「密室…事件…!?(なんで俺がこんな役なんだ…)」

チェス「(妙だな……読子さんは紙使いなのに紙を使った跡が何も無い。
そもそも凶器が何も無いじゃないか。ここの連中なら素体で十分な奴もいるが
特に目立った外傷は無いし…)!キャロちゃん!」
キャロ「は、はい!」
チェス「ひょっとして授業で使う教科書って、京○○彦だったりする?」
キャロ「そうだけど……」
チェス「そうか分かったぞ!謎は全て解けた!」
金田一「(それ俺の台詞…!)」
チェス「読子さんは誰かに襲われたんじゃない。犯人はそう、この京○だ!」
キャロ「え!?でも本なんかで……」
チェス「本とは言ってもただの本じゃない。このとおり京○の本はレンガ本と呼ばれるくらい厚いんだ」
キャロ「じゃあ教科書用のこの本が崩れてきて…?」
チェス「そう。崩れた原因は先程の小さな揺れ……つまりバルスの影響なんだ」
キャロ「すごい…!チェス君、本物の探偵みたい…!」
チェス「いや、でも一応本物の探偵ならそこに……あれ?」


金田一「(久々に出てきてこの扱い……!俺主人公なのに!うあああああああん!)」

263ネコミミの名無しさん:2008/05/28(水) 00:52:09 ID:LCGJ7vl20
>>262
金田一www
チェスにお株を奪われた彼にはもはや驚き役しか残ってないのかw

264ネコミミの名無しさん:2008/05/28(水) 00:52:52 ID:LCGJ7vl20
すまん、上げちまったorz

265名無し:2008/05/28(水) 18:23:35 ID:8iGSHZGw0
ダイグレン艦内のどこかの部屋

ムスカ「………なぜだか皆に忘れられている気がするのだよ…」

ラダム虫「………」

ムスカ「…(自称)ラピュタ神だというのに…(涙)」

ラダム虫「……(涙)」

【ムスカ&ラダム虫 (今更ながら)空気確定】

ふと思いついたから書いた。今は反省している。

266ネコミミの名無しさん:2008/05/28(水) 18:40:42 ID:Mef0qbvgO
>>265
ムスカがカワイソスなので書いてみた


下界を見て

ムスカ「王様チームか……。私もラピュタ王として入れると思わんかね?」
ラダム「……」
ムスカ「あんなもの(フォーグラー)ラピュタの雷の前では無力も同然だ。くそ!私が生きていたら……!」
ラダム「……」
ムスカ「ラピュタ兵はいつこっちへ来るのかね?早くこっちへ来て欲しいんだが……
あれがあれば私も空気から脱出出来るのに……!」
ラダム「……」

【腐りムスカ 話し相手(ラダム)確認】

267ネコミミの名無しさん:2008/05/28(水) 18:55:38 ID:kMm1OT9.0
>>266

ヨーコ「?こんなところで何してるのあんた?」
ムスカ「…………」
ラダム「……」
アレンビー(っていうかこいつ誰だったっけ……?)
ムスカ「ふ、はは、ふははははは!」
アレンビー「!?」
ムスカ「はははははは!何を落ち込んでいるのだ私は!
    見よ!私以外にも死者スレに空気はいるのだ!」
アレンビー「空気って……」
ムスカ「私のようにほとんど出番がなく、話しかける相手は無言の生物!
    どうだ、立派な空気だろうあの男も!」
アレンビー「あの男って……ビシャスのこと?でもあいつも……」

―モロトフ荘地下 ペットルーム―
キャロ「あ、ビシャスさん!また来てくれたんですか?」
ビシャス「ふん……」
ポルヴォーラ(のそのそ)
キャロ「すっかりポルヴォーラちゃんがなついてますね、よかったです」

清姫「しゅるるるる……」
ビシャス(清姫のあごのあたりを撫でる)
清姫「ごろごろ……」
キャロ「ビシャスさんってなんだか動物に好かれるんですね、清姫もカグツチもいい子にしてるし」
ビシャス「こいつのエサはどこだ?」
キャロ「あ、カグツチのご飯はこっちに……」

ムスカ「何をやっとるんだあの男は!?」
ヨーコ「瓦礫騒ぎのときとか、ちゃんとセリフあったし。
      とりあえずこんなところにひきこもってたら出番も早々ないわよ。
      ……っていうか独り言言うほど寂しいんなら降りてきたらいいのに」
ムスカ「独り言?馬鹿も休み休みにしたまえ。
    私にはこうして話し相手が……おや?
    お、おい虫。どこにいった!?」
ヨーコ「虫相手って……普通の独り言よりわびしいわね……」
ムスカ「違う、あれはただの虫では(たぶん)ない!どこだ、どこにいったー!?」

ラダム(ごそごそ)

【ラダム 外出確認】

268ちょっとの外出が大事になりそうです:2008/05/28(水) 20:06:02 ID:kjKEvUHE0
シンヤ「おい君達!」
アレンビー「あれ?シンヤじゃん。どうしたの?」
シンヤ「実は捜しものなんだが
こんな虫なんだけど」
ヨーコ(うわ絵下手っ!)
アレンビー(これわかる人いんの?)


ムスカ「これはさっきまで私が話していた虫ではないか」
二人(わかる人いた!!)
シンヤ「なにっ!?じゃあ近くにいるのか
早く見つけないと……」
アレンビー「そいつ重要なの?」
シンヤ「ああ、今まで忘れてたが、マズイヤツと接触する前に確保したい」
ヨーコ「えー?あんなにちっちゃいのに?」
ムスカ「なにかの間違いではないのかね」
シンヤ「緊張感がないな……いいか!奴は人間に寄生するんだ!現世での俺や鴇羽舞衣みたいにな!
つまり……」
三人「つまり?」



シンヤ「誰かが寄生されたら!
相手によっては、現世での俺や鴇羽みたいになるぞ!!」



アレンビー「ムスカさん!明智さんたちにこのこと知らせて!」
ムスカ「うむ、ラピュタ王に任せておけ!」
ヨーコ「私は威嚇、捕獲用の武器を調達しとくわ!」
アレンビー「任せた!私はシュバルツとか身が軽い要員を探してみるから!じゃ、いくよ!」







シンヤ「……………………………………そこまで酷かったかな、現世の俺は……」


【ラダム捜索 開始確認】

269ネコミミの名無しさん:2008/05/29(木) 00:03:21 ID:w3yi2saMO
ムスカ、仕事が出来て良かったなwラダムとも仲良くなれそうだしw

270ネコミミの名無しさん:2008/05/29(木) 02:21:51 ID:1.Iu5VG.0
>>268
こなた「いや、実の妹を高笑いしながら拷問して惨殺するくらいだったじゃん」

272ネコミミの名無しさん:2008/05/29(木) 13:07:01 ID:QJqMZXAoO
>>270
シンヤ「……」(思い出して凹み中)

こなた「……」(説教され中)
ヒューズ「……」(説教中)

273今週の絶望先生原作ネタ:2008/05/29(木) 19:03:42 ID:eE37/q2E0
絶望「さて、衣替えの季節ですので、この死者スレでも歯の衣も替える時です。
少しでも死者スレ生活が円滑に進むようによりソフトな表現を目指しましょう」

士郎「じゃあ、俺の"疫病神"っていうのは……?ちょっと傷つくしソフトにしてほしいんだけど」
カフカ「ですよね。疫病神なんてとんでもない。
衛宮君は"鍋パーティーを催すと12人も集まるくらいの人気者"ですよ」
士郎「あれが人気者?なんでさ?」

スバル「私も"スバルカワイソス"っていうのをなんとかしてほしいなぁ、なぁんて」
千里「"ガードの固いキッチリした乙女"。私、極端に恋愛フラグの無いあなたのようなキッチリした子は好きよ」
スバル「う、うん、ありがとう(極端に恋愛フラグの無いって…」

無能「"無能大s
カフカ「変えないでいいんじゃない?」
千里「無能は無能よね」
絶望「無能ですしね」
無能「無能って言うなーッ!」

カフカ「あ、大ひぐらしの人だ」
ビシャス「?」

274名無し:2008/05/29(木) 19:23:19 ID:3cIGKglw0
ダイグレン周辺

ラダム「……」

ラダムは探していた。寄生する人間…ではなく、
先ほどまで同じ部屋にいた男を励ます事のできるものを。

ラダム「……」

始めは寄生するために機会をうかがっていた。
しかし、男の話を聞いているうちに、なんだかこの男が哀れに
思えてきてしまった。

ラダム「……」

寄生しようとした人間に同情してしまうなんて自分でもどうかと思ったが、
してしまったものは仕方がない。
男が喜ぶものは分からないが、なにか彼を励ませるものがないか
外に出たのが数分前。

ラダム「……」

しかし、身体が小さいラダムに持っていける物は少ない。
花かなにかないものかと先ほどまでいた戦艦の周辺を探索していた時だった。

クアットロ「あら?」

ダイグレンに向かっていたと思われる、一人の人間に出会った。


【ラダム、ヤバイヤツ(クアットロ)に遭遇】

駄文すみません(汗)

275ネコミミの名無しさん:2008/05/29(木) 23:12:44 ID:cEDP7sbQ0
ラダムいいやつだなw
さてクアットロと遭遇したわけだが……どっちに逃げてーというべきか……

276何だかんだで家族が心配なようです:2008/05/30(金) 02:36:14 ID:3WZa1Ye60
なんというラダムの大冒険wさてちょっと流れを止めて別ネタを……

はやて「はぁ……大丈夫やろか……」
アル「あれ、どうしたんですか八神さん?溜息なんかついて」
ロイド「マリッジブルーってやつかい?」
はやて「もう、ちゃいますよ!……下にいるシャマルが心配で……」
アル「あー……一緒にいるの、スカーですからね……何するか分かんないし……」
はやて「うん。確かにそれもそうなんやけど、私が心配なのは……」
ロイド「もしかして、あのヴィラルって人の事かい?」
はやて「そうなんですよ……シャマルの事ホントに好きなんや、ってのは見て分かるんですけどね……」
ロイド「やっぱねぇ……何だかんだ言っても螺旋王の配下だしねー」
アル「上司も向こうにいるらしいし……」
はやて「いや、私はそういう事に関しては心配してないんよ?」
二人『?』
はやて「ヴィラルさん、本当にシャマルの事一番に考えてくれてるみたいやしな。
    そうやなかったら、人間嫌ってるのに人間に頭下げへんやろ?
    だから、シャマルの事だけは裏切らないでくれる……って思ってるんや。」
ロイド「へぇ……」
アル「でも、じゃあ何に心配を?」
はやて「それなんやけどな……これ見て?」

仮投下『愛ある暴走』より、ヴィラルの状態表
>2:チミルフ様の仇! 全ての獣人達の夢の城の破壊は許されない蛮行だ!
   ダイガンザン大好きだったのに!

ロイド「ああ……」
アル「………えーと」
はやて「何なんやろ?このよく分かんない不安は……?ていうか何でこんなにテンション上がってるんやろ?
    何かこう、もやもやした……あーシャマル大丈夫かなぁ……?」
アル「(ふ、フォローできない……!)」
ロイド「(まあ気持ちが分からないでもないけど……巨大ロボは男のロマンだからねぇ)」

【はやて、何だかんだでシャマルが心配。確認】

277ちなみにヒロスエはK:2008/05/30(金) 18:03:15 ID:dES2Qo9Q0
こなた「聞いたよ〜?なんでもティアちゃんって、基本のティアナモードの他に
一撃遠距離スバル粛正型のティアなのはモードに
近距離ナイフ高遠さんへの愛型のサスペリアモードがあるそうだねぇ」
ティアナ「なんか平成の仮面〇イダーみたいな言いようだけど、まあその通り
ってちょっと待って!あ、愛だなんて、べ、別に私は……」
こなた「むふふふふ。まあ、今はそれはおいといて
そこでさあ、新たにねねね先生モードをオススメしたいんだよ」
ティアナ「ねねね先生モード?」
こなた「そう!鬼のように、原稿を書きまくるのさ!」
ティアナ「私会ったことないし、関係性ゼロなんだけど」
こなた「えー?だってさあ、ティアちゃんに、なのはさんにねねね先生で三人まで揃うんだよ?」
ティアナ「揃う、って何が?」



こなた「ひぐら(ガシッ



ティアナ「な、何?いま、士郎さんとはやて隊長がこなたを捕まえて走ってったけど……」


わかりにくいネタすまそ

278ネコミミの名無しさん:2008/05/30(金) 18:35:06 ID:e5n7aJ3w0
>>277
むしろわかりやすい、こなたらしいネタで良かったw
そうか、あとK1とさtry

279ネコミミの名無しさん:2008/05/30(金) 18:56:49 ID:5x2CSaGQ0
       ,..,,,_____
     / `-.,,      ̄ ̄`、            .....,,,,,,,,____
    /     `、       `、         _,.-´        /    ヽヽ
    \  . ´ `、        `、     _.,-´ /        /    /\
     `,´    `、        `、    /   /        /    /   \
       `、     `、        `、  /   /        /
       `、     `、       ,..-‐−- 、、      /       |  |
        `、     `、    ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,    /          |  |
         `、     `、  /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、  /           /
          `、     `、 .i::::::::::::;:"~ ̄     ::i||li /
           `、     `.|:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》 /           |
            `、     |:::i´`   `‐-‐"^{" `リ"゙              |
             `、     ヾ;Y     ,.,li`~~i/
             _,.-`-=- .,,`i、   ・=-_、, .:/        _,,,
           <   \ .,Jr''ヽ    ''  :/,,,____   _,.-´ ノ、   
            \_...=、 ',;(  )7,` ‐- 、、ノ ,r-,,"/r-、   j) }
        .,,_,..- ´ -=ニ=''-.,_ `、  /`,;(o ノ,'))))) } _.,-´`''
       /   ̄``ニ,.r.,-.ニ_- .,,__ `=-- .,,__/.,,,_ー"´
       {_   `-., (o )} )`ー--.ニニー-  _,,...=ニ l~ヽ,        
         `ー-=.,ニノハ/_,ノ  `,  {..,,_ ̄   `-,,(o_);,|  }        /  
                ',    ',     ̄` 7`ー=-.,, /ー"      \/  
                 `,    ', `,,人j,,,/               /\ 
                 `,    ',) {  ゚)7'               /   
              {`-.,,,_j /⌒`、 ', '-;,'                    
               `、,  / `、  ヽ,_/                | ̄ ̄| 
               .,_,v   /`,  `,                 |__| 
              /  ',  /T´,`=、`、                     
              {   \' ,' \  ="',               \    
             / .,,___/_/  ヘ __,,..',                 / 
             /  ー==ニニ二ニ==  ',               /  
    カ        /ヽ,/  / /    \,.- ',       カ          
     ッ      / /   /.,, ´      \ ',       ッ     || ||
       \、,_jヽ,′   / , ′        \', j,_,./         || ||
        ヽ _,,.(,,   {/            ` ノ_(_       
                                          O O
                 i~~-.,__..,,ノ~ハ
                 `、     ,´ }
                ,.-=`.,___,,..´,,ノ=、
                `- .,,__,,,,....-"
「素晴らしい、最高のショーだと思わんかね?」

280ネコミミの名無しさん:2008/05/30(金) 18:57:03 ID:oh7ftqiU0
>>276
大丈夫だはやて、あれはちょっとテンションが高くなりすぎただけだから
公務王は嫁にベタ惚れだから、安心して君は君でいちゃついてなさい

281ネコミミの名無しさん:2008/05/30(金) 18:58:03 ID:H8uuEOkk0
>>279
斬新すぎるww

282ネコミミの名無しさん:2008/05/30(金) 18:58:13 ID:oh7ftqiU0
>>279
ちょwww夕飯のスパゲティーを返せwww
しかしこれは……いったい何事……?

283ネコミミの名無しさん:2008/05/30(金) 21:43:09 ID:ZYv5WTewC
シモン「ベルカの騎士?」
エリオ「うん、はやて隊長を護る4人の騎士で
シャマル先生もその一人なんだ」
パズー「へーあのおばさんがあと3人もいるのか」
場に少し冷たい空気が走る

はやて「こら、あんまりおばさんいうのは
やめとかんとあかんで」
パズー「うわぁぁびっくりしたぁ」
エリオ「変なことばっかりいてるから」
シモン「そ、そんなことより
シャマルさん以外にはどんな人がいたの
その・・・ベルカの騎士には」
場の空気を変えるためにシモンはとっさに質問をした
はやて「よく聞いてくれたウチの家族のことを
まずはヴィータちゃんやけど・・・」
ヴィータ、ザフィーラ、シグナムを
自慢げに紹介しているはやて
シモンとパズーは興味津々に
3人のことを知っているエリオもしっかり聞いていた。
すると誰からともなく
パズー「その人たちが今回の戦いに巻き込まれてたら
殺し合いに乗ってたかな?」
はやて「そやな・・・」
【はやてやエリオがシャマル以外のベルカの騎士に
どのような予想をしたかは次の書き手さんに任せます】

284ネコミミの名無しさん:2008/05/30(金) 22:33:38 ID:t/D.i1dE0
ラダム「…………」
クアットロ「なんでしょうね、これは。なんだか不気味ですけど……」
ドドドドドドド……
クアットロ「何の音?」
ヴァッシュ「クアットロさぁぁぁぁぁん! どいてぇぇぇぇぇ!!」
ミー「どいてどいてどいてどいて〜!!」
クアットロ「え……ええ!?」
ドッシ〜ン!
クアットロ「うう……」
ヴァッシュ「ご、ごめんなさい……」
ミー「あいたたた……ん? なんか踏んじゃった」
ラダム「………………」
ぐったりしている。屍ではないようだ。
クアットロ「いったい、どうしましたの? ヴァッシュさん。そんなに慌てて」
ヴァッシュ「はっ! そうだった! ミーくん、奴が来る前に……」
ミー「……来た」
ヒロスエ「見つけたわよ、ミーくぅぅぅぅん!!」
ミー「ぎゃああああああああああ!!」
クアットロ「……なんですの? あのブサイクな出来損ないのロボットは」
ヒロスエ「ひっど〜い! ブスはいいけど出来損ないは許せな〜い!!」
ヴァッシュ「あ、ブスはいいんだ……って、こんな場合じゃない!!」
ヒロスエ「えい! 初恋ミサイル!!」
ヴァッシュ「くそっ、やむをえないか!」
ひょい(クアットロを担ぎ、ミーくんを小脇に抱えて走り出すヴァッシュ)
クアットロ「え!? ちょっと……」
ミー「ヴァッシュ! もっと速く!!」
ドッゴォォォォン!!
クアットロ「な!? あんな小型のミサイルで、何という破壊力ですの!?」
ヴァッシュ「しかも……」
BUNG!! BUNG!!
ヒロスエ「愛は無敵よ〜!!」
ヴァッシュ「反則的なタフネス!! ミーくん、君の世界の初恋ってなに!?」
ミー「僕だって知らないよ! ゴーくんに聞いてよ!!」
クアットロ「なんで、そこで初恋が出てくるの?」
ミー「あれは初恋ロボ・ヒロスエって言うんですよ。製作者はゴーくん」
クアットロ「……初恋でミサイル?」
ミー「だから僕に聞かれても困るんだってば!」
ヒロスエ「えい! 初恋汁!!」
ブシュウウウウ
ヴァッシュ「うわああああああああああ!! 外套がちょっと溶けた!!」
ミー「気をつけて! 生物以外は何でも溶かす液だ!!」
クアットロ「じょ、冗談ではないですわよ! なんですか、それ!?」
ミー「だから……ん? 気付いたら無我夢中で持ってきちゃったけど……これ、なに?」
ラダム「………………」(目の前の事態に混乱中)
クアットロ「さあ。虫っぽいですけど……ところで、どうして貴方達は追われていますの?」
ヴァッシュ「実は、さっきまであのヒロスエは、ミーくんを今みたいにしつこく過激にストーキングしていたんだ。愛がどうのって言ってね。
     それで、僕が真のラブ・アンド・ピースについて語って、あれを止めようとしたんだけど……」
ミー「ラブの部分に過剰反応して、一方的にライバル宣言されちゃったんだよね」
ヴァッシュ「そういうことです! クアットロさん、分かりましたか!?」
クアットロ「ええ、分かりました。それなら、私も逃げる必要はないんじゃないのですか?」
ミー「いや、多分手遅れ」
ヒロスエ「その女が、ミーくんをたぶらかした悪女ね! えい! 初恋ビーム!!」
ヴァッシュ「うわっ! ビームまで!?」
ミー「新機能搭載かよ! というわけですから、一緒に逃げましょう!」
クアットロ「……この持たれ方には不満ですけど、分かりましたわ」
ラダム「………………(どうなってしまうのだろうか…………)」

285突然だが金田一にフラグを立ててみた:2008/05/31(土) 09:34:11 ID:zQis1SyoC
「未来日記」
人は恋人同士を演じると本当の恋に落ちてしまうのか
をテーマにかつて行われた物語である。
今回この死者スレにおいても実験が行われた。

金田一「つ・・・つかさちゃん
明日一緒にショッピングでもどうかな?」
つかさ「はは、はいぜひっ」
初々しい様子のなかで二人はデートに行くことになった。

「はいOK!!!」
「5分間の休憩のあと次のシーンに行きます
シーンはつかさちゃんの部屋の前です」
つかさ「金田一さん、す・・すいませんうまくしゃべれなくて」
金田一「大丈夫、俺だって失敗してばっかりだし・・・
おっ、そろそろ次のシーンがはじまりそうだな」
つかさ「はっはい」

3・・・2・・・1・・・スタート
つかさ「ちょ・・・ちょっとまってて、着替えてくるから」
金田一「わかった、じゃあ俺はここで待ってるから」
そういってドアの前で待たされて20分
いくら何でも遅すぎると思い
金田一は扉を開けて中に入って行った。
するとそこには

首から上と下がまっぷたつにされた
柊つかさが横たわっていた。
高遠「金田一君、君にこの謎が解けるかな?
僕には見えるよ、君が敗北へと進むシナリオが」
金田一「高遠!!!おまえがかいたんかい」

286一方その頃ムスカ大佐は:2008/05/31(土) 18:20:54 ID:VrMTgT160
>>284

明智「ほう、もう殆ど校舎は完成ですか」
クレア「あぁ。今マタタビが二号館を作っている。でも基本的な授業は、
この完成した本館で出来るさ。もうすぐ開校するんだろ?」
明智「えぇ、その予定です。クレア氏も建築の教師としての勤務、よろしくお願いします」
クレア「もちろんだ。俺ははやてと一緒に教師をやって、
昼休みに一緒に弁当を食べるために屋上を設計したんだから」

ドンドンッ

ムスカ「明智君!明智君!いるのかね?」
明智「その声はムスカさんですか?どうぞ、開いていますよ」
ムスカ「大声を出してすまない。アレンビー君から言われたのだが、
ラダムという虫が逃げ出したから捕まえてほしいのだ」
明智「ラダム……!?話には伺っています。またマズイことになりましたね……」
ムスカ「今シンヤ君、アレンビー君、ヨーコ君が追っているんだが…」
明智「分かりました。援軍を送りましょう。――……はやてさん」
はやて「はい」
明智「話は聞きましたね?機動六課の出動を要請してもよろしいですか?」
はやて「任せてください。すぐに出動させます。スターズ、ライトニング!」
皆「はい!」
はやて「皆話は聞いたね?今回の任務は『逃走中のラダムの確保及びシンヤさん達の援護』
エリオとキャロの2人はシンヤさん達を追ってサポートを。スバルとティアナはラダムを探して!
ラダムは寄生虫だから、死者スレの皆の安全も注意な!」
エリオ「よし、行こうキャロ!」
キャロ「うん!」
ティア「さぁ、行くわよスバル!」
スバル「うん!って、ティアの普通の変身、久しぶりに見たな……」
クレア「はやて、俺も行く!」
はやて「クレアさん!」
クレア「だって、俺のお姫様に危険なことをさせてはいられないだろ?」
はやて「ありがとう、クレアさん。でも、これが私の仕事やから。
せやから、待ってて欲しいの。大好きな人が待っていてくれるだけで、頑張れるんよ」
クレア「はやて……!」
はやて「クレアさん……!」

ムスカ「はっははっはっは、最高のショーだと思わんかね?」
明智「ショーと言いますか……陳腐な恋愛映画を見ている気分ですね」


【機動六課 始動】

287いちゃつきも程々に:2008/05/31(土) 19:29:22 ID:WlfPp2jU0
クロ「マタタビ!屋上に爆弾敷けーーーー!」
マタタビ「彼女が元の世界に残されてるからって、ひがみはよくないぞキッド……」

288ネコミミの名無しさん:2008/05/31(土) 19:56:23 ID:AfCPLdI.0
士郎「ジェットさん、ミーくんは!?」
ジェット「聞き込みの結果、どうやらヴァッシュと一緒に逃げているらしい」
士郎「そうですか……くそっ!」
アルベルト「どうした、若僧」
士郎「アルベルトさん! 実は……」
(かくかくしかじか)
アルベルト「そうか。ふん。裸王の次は、あのジジイの蒔いた種か」
ジェット「とにかく、あのヒロスエとやら、見た目に反してとんでもなく強い。協力してくれないか?」
士郎「お願いします、アルベルトさん!」
アルベルト「良かろう。そういうことなら、ワシだけでなく、機動力に優れた連中を呼ぶのも良かろう」
ジェット「と、いうと?」
アルベルト「若僧、貴様はオレンジ農園に行き、戴宋達を呼んで来い。ワシはその間にも動いておく」
士郎「分かりました!」
ジェット「では、俺は他の連中に注意や協力を頼むとしよう」
アルベルト「そうしておけ」
ジェット「それにしても、あっさりと引き受けてくれたな」
アルベルト「お前達には、いつも美味い食事を作って貰っているからな。恩義に報いるのは当然のことよ」
ジェット「なるほどな。じゃあ、頼んだぜ」
アルベルト「ああ、任せておけ」

289名無し:2008/05/31(土) 20:16:47 ID:p95qgiQYO
スバル「誰かに寄生される前に見つけないとね、ティア」
 
ティアナ「…」
 
スバル「…ティア?」
 
ティアナ(もしもスバルに寄生したら…きっと…)
 
 
〜ティアナ妄想タイム〜
 
スバル『フ、フフフフ…私ニ…私ニフラグガタタナイ世界ナンテ…壊レチャエバイインダァァァァ!!』
 
〜妄想タイム終了〜
 
 
スバル「ティア〜?聞いてr」
 
ティアナ「スバル!全力で探し出そうね!!」

290いちゃつきも程々に:2008/05/31(土) 21:03:50 ID:rmkr9Ygg0
便乗!


スバル(やけに気合い入ってるなぁ、ティア……
でも、もしティアが寄生されたら……」


〜スバル妄想タイム〜

1 ティアなのはコース
「みんな……頭、ひやそうか……全力(以下略」

2 サスペリアコース
「ふふふふ、ご主人様……みんな殺しますから、私を愛して……」

3 (ラダム+声で)魔衣コース
「全て……燃やす……」

〜妄想タイム終了〜


ティアナ「スバル!早くし
スバル「うん!は、早く捕まえよう!」

291騒ぎのすぐ横で…:2008/05/31(土) 22:46:26 ID:PpT1HMG.0
ヒューズ「しかし一般人にとっちゃあ暇なもんだ。退避するしかないからな」
言峰「いやいや、多少の刺激は必要だ。楽しめればそれでいい」
ドーラ「あたしゃもうちょっと静かにしてほしいけどね」
イリヤ「えー、わたしも楽しい方がいいなぁ」
高遠「…私からすればあなた達も十分一般人から逸脱していますけどね」
ドーラ「お前さんも十分普通じゃないよ」
言峰「ククク、それよりもだ。今回の騒ぎ、誰が収集を付けると思う?
   私はヴァッシュ・ザ・スタンピードだ。麻婆豆腐を賭けてやろう」
ヒューズ「俺はスバルだな。あの子は芯のあるいい子だ。
     我が愛しのエリシアちゃんの写真10枚賭けていいぞ!」
イリヤ「私はもちろんシロウだよ!えーっとね…えーっと…。
    こういう時ししょーならブルマって言うと思うから、ブルマ1つあげる!」
高遠「私はティアナ君で。彼女もなかなか強いですよ?
   賭けは…そうですね、奇術道具数点にしましょう」
ドーラ「今回はあのムスカも絡んでるって言うんじゃないか。
    落とし前を付けろって事であたしはムスカに賭けるよ。手持ちの宝石1つだ」
イリヤ「えー!おばさんだけすごく高いよ?いいの?」
ドーラ「おばさんはおやめ!
    …まあ、宝石なんて持っててもここじゃ役に立たないからね。別にいいさ」
言峰「ふむ。では各自賭けた物を忘れないに。
   全員が外れた場合はまた次の機会に持ち越せばいい」
高遠「分かりました」
ヒューズ「頑張ってくれよスバル…!」

剣持「…お前ら、ブルマがどうとか賭けとか聞こえたんだが…どういう事か説明してもらおうか」
リザ「中佐、こんな所で何をしているんですか」

イリヤ「えー?わたし達大変だねーって話してたんだよ。聞き間違いじゃないかな。ね?」
言峰「その通りだ」
ヒューズ「そうそう!あとエリシアちゃんの可愛さについて話し合ってたんだ。お前さんも見るかい?」
高遠「イリヤ君の言う通りです。それより私達に構ってていいのですか?ラダムを探さないといけないのでしょう」
剣持「くっ…あまり妙な真似をして事態を混乱させるなよ!特に高遠!」
リザ「それにあなた達も一応は協力して下さいよ。勿論無理に、とは言いませんが」
イリヤ「任せておいてよ!」

【言峰、ヒューズ、高遠、イリヤ、ドーラ 賭け事確認】
※言峰は麻婆豆腐(勿論激辛)、ヒューズはエリシアの写真10枚(全部笑顔のもの)、高遠は奇術道具数点(何かは決まってない)、
 イリヤはブルマ(着用済み、タイガー道場のもの)、ドーラは宝石1つ(何かは決まってない)です
※当たればこれらは当たった者が貰えます。全員外れた場合は特に何もありません

292ネコミミの名無しさん:2008/06/01(日) 00:12:26 ID:WqFqoUH.O
>>291
ブルマ待てw
しかしちゃっかり楽しんでるなこいつら
ムスカと友達になりそうだったのに大勢から追われるラダム涙目w

293ネコミミの名無しさん:2008/06/01(日) 17:16:43 ID:nWVEz2hY0
>>291
本人にとっての重要度はヒューズが一番重いな
もう会うこともできない愛娘の写真……

294ネコミミの名無しさん:2008/06/01(日) 22:53:49 ID:Y3KtQtt60
スバル「ティア、いた?!」
ティアナ「いない!一体どこに…!?ん?何あれ!」

ドドドドドッ

ヴァッシュ「うわあああああああああああ!」
ミー「ぎゃああああああああああああああ!」
クアットロ「ひやあああああああああああ!」
ヒロスエ「ああああああああああああああ!」

スバル「な!なんかこっちに向かって来てる!」
ティア「待って!あれラダムよ!あそこにいる!」
スバル「よし、じゃあ私があのロボットを止める!」
ティア「――エリオ、キャロ!ラダムを見つけた!すぐこっちへ!」

エリオ「――はい!」
キャロ「ラダムが見つかったそうです!すぐに行きましょう!」
シンヤ「あぁ!誰かが寄生される前に!」

明智「ところでムスカ大佐。あなたは行かなくて良いんですか?」
ムスカ「ははは、馬鹿を言うんじゃない。ラピュタ王の私がどこへ行こうというのかね?」
明智「……自身から動かないとは慢心も良いところですね。
何もせずに空気から脱出出来るほど、
貴方自身に人気やフラグや動かしやすさがあるとお思いですか?」
ムスカ「なに……!?」
明智「あなたの本来のネタキャラとしてのポジションも
他の方々に奪われているように思われますが。違いますか、空気大佐?」
ムスカ「くそっ……!」

【ムスカ 出陣】

295ネコミミの名無しさん:2008/06/03(火) 23:20:19 ID:roFjmpt60
スバル「はぁ・・・はぁ・・・勝てた」
士郎「手ごわい相手だったな」
エリオ「これで寄生される心配はなくなったんですね」

戦闘が終わり戦場からは煙の立ちこめる状態になっている。
シンヤ「倒したのか・・・ラダムを」
ムスカ「・・・何ということだ・・・」
二人はゆっくりと煙を除いてみると
ヒロスエ「ア・・アイハ・・ムテキ・・・ノハズ」

シンヤ「ラダム・・・じゃない!!?」
士郎「なんだって!!」
シンヤ「当たり前だ・・・こんな機械が体に入ってたまるか」
ティアナ「そういえば・・・そうよね」
ムスカ「おお・・・待てよそれならばやつはどこへ行ったのだ」
シンヤ「早く見つけないと、とりあえずこのラダムのイラストをみんなに配って・・・」
士郎「待てよどこ行くんだ・・・ってシンヤ以外にラダムのことしってそうなのは・・・
そうだ、泉だったら何かしってるかも・・
なんか裏設定だとかわけのわからないことよく言ってるし」
スバル「ここは一度部隊長のトコへ戻ろう」
ティアナ「それが賢明ね」


ムスカ「・・・奴を見つけ出すにはお前たちの力が・・あれ?」

【ムスカ 再び一人ぼっち確認】

296広がるラダム(+オマケでヒロスエ)包囲網:2008/06/03(火) 23:30:30 ID:nYuZTmQ60
オレンジ農園
士郎「――という訳なんだ! 頼む、ミーくんを助けるのを手伝ってくれ!」
戴宋「俺は構わないが、お前さん達はどうする?」
ランサー「俺も行くぜ。あいつには毎度、美味い飯を食わせて貰っているからな」
ヒィッツ「千里の修行が一段落したら後を追おう。まぁ、お前達に加えて衝撃のもいるのだろう? 私の出る幕は無いだろうが。
    ……ん? 千里よ、この程度の小枝も真っ二つにできんのか?」
千里「的が小さくて、狙いが定まらなくて……」
ヒィッツ「慌てることはない。今回のものは技術を要するが……」
オレンジ「私としても問題ない。お前達がこまめに手伝ってくれているお陰で、余裕もある」
戴宋「許可も出たところで、行くとしますか!」
ランサー「おうよ!!」
士郎「無事でいてくれよ……!」

ダイグレン
ロイド「ごめんね〜、オーサム。ビックリさせちゃったかな?」
オーサム「いえ。コサムを連れて来てくれて、ありがとうございます、ロイドさん」
ロイド「それにしても、凄いなぁ。僕らの世界には、君のように流暢に会話の出来るロボットなんて、夢のまた夢の段階なのに。
   う〜ん、やっぱり興味は尽きないなぁ。折角だから、じっくりと話を……」
ジェット「おお、やっぱり、ここにいたか」
ロイド「どうしました? 僕は今、とっても興味深い事象に心がウキウキしてるんだけど?」
ジェット「いや、実はな。ヒロスエとかいう訳の分からんロボットが……」

モロトフ荘・地下鍛錬場
アレンビー「……と、こういう状況なの。協力してくれる?」
シュバルツ「無論だ。人に憑り付き、あまつさえ支配する魔獣など捨て置けん!!」
シモン「僕も協力します!」
アレンビー「ありがとう。それじゃあ、いこう!」

297一方のんきな傍観者部屋は:2008/06/03(火) 23:43:47 ID:OSJ5AyjQO
ヒューズ「よし。スバルいいぞ!賭けは今のところ俺が有利だな」
言峰「ククク。まだ分からないぞ。予想外な人物が解決をするという可能性もある」
ドーラ「とりあえずあたしの負けは決定だねorz」
高遠「規模も拡大してきましたし、どうなるか見物――ってイリヤさん!足元のそれ……!」
イリヤ「え?」

ラダム「(……!)」

イリヤ「ひやあああああああ!」


ラッド「自分達は傍観者だから安全、なんて思ってねえだろーなあ!おい!
ヒャハハハハハハハ!」


【ラダム 傍観者部屋侵入】

298ネコミミの名無しさん:2008/06/04(水) 01:01:21 ID:VHAM4qBE0
イリヤ「ひやあああああああ!」
ラッド「ヒャハハハハハハハ!」

士郎「イリヤの悲鳴にラッドの高笑い!? まさか……イリヤ!!」
戴宋「こっちは任せて、あっちに行って来な」
ランサー「ま、今頃片が付いているかも分からないけどな」
士郎「すまない、頼む!」
戴宋「……お、煙だ」
ランサー「あそこにいるのはアルベルトと……ムスカの野郎か?」
アルベルト「ふむ、もう片が付いておったか。十傑集が出るまでも無かったか」
戴宋「いよっ、衝撃の。あんたも動いていたとはな」
アルベルト「戴宋か。だが、我らが動くまでも無かったようだ」
ランサー「みてぇだな……と、言えない状況だから、あんたもここに来たんだろう?」
ムスカ「な、なに? 何を言っているのだ?」
戴宋「後ろを見てみな」
ムスカ「後ろ……? なっ!?」
ヒロスエ「くすくすくす……ちょっと、ミーくんの手前、手を抜きすぎちゃったかなぁ」
ランサー「あれだけボロボロで、この闘気……いや、執念か? そこらの化物より厄介だぜ」
戴宋「やれやれ、どうにも……一筋縄ではいきそうにないな」
アルベルト「だが、我ら3人の敵ではあるまい。再び被害が拡大する前に、始末するぞ」
ヒロスエ「目の前に怖いオジサン達もいることだし……そろそろ本気、出そっかなぁ」

ミー「(ゾクッ)な、なんだ? 今の寒気?」
ヴァッシュ「どうしたの? ミーくん」
ミー「いや、なんだか今、嫌〜な寒気が」
ヴァッシュ「まさか、ヒロスエが復活したとか?」
ミー「……やめてよ、ありえなくもないんだから」
ヴァッシュ「え、そうなの!?」
ミー「……実はあいつさ、ゴーくんが作った発明品の中で、一番強いんだ」
ヴァッシュ「そんなに!?」
ミー「前、俺とクロが合体しても倒しきれなかったどころか、迫力に負けちゃったし……」
ヴァッシュ「……様子を見に行くかい?」
ミー「いや、遠慮しておくよ。料理の仕込みも途中だったし。あんたはどうする?」
ヴァッシュ「ラダムとかいう奴を探すのを手伝うよ。それじゃ、がんばってね〜」
ミー「うん。そっちもね〜」

ランサー「ちぃっ、こいつ! あんな格好の割りに……!」
戴宋「なかなかどうして……やるもんだな」
アルベルト「ワシらの攻めを、ここまで凌ぎ切るとはな」
ヒロスエ「えい! 初恋ミサイル!!」
ドッゴォォォォォン!!
3人「だがな……」
ランサー「舐めるんじゃねぇよ! 糞ロボットが!!」
戴宋「ここで沈めてやるよ! 往生しな!!」
アルベルト「ガラクタになれぃ! 出来損ないの犬もどきが!!」
ヒロスエ「ひっど〜い!! 恋する乙女の怒り、思い知りなさい!!」

ムスカ「……巻き込まれない内に退避するとするか」

299混乱のキワミ、アッー!:2008/06/04(水) 01:09:45 ID:/GiKdSLM0
イリヤ「どうしよー!?これやばすぎるよー!」
高遠「迂闊に手出しも出来ない、だからと言ってこのままというわけにもいきませんしね…」
言峰「ふむ、確かにこれは厄介な状況だな」
ヒューズ「おおお、ぉお落ち着け!素数を数えるんだ!」
ドーラ「一番落ち着いてないのはお前さんだよ!ちっとは落ち着きな!」

ラダム「…………」

イリヤ「ひいいいい、うろつかないでー!こっち来ないでー!」
高遠「イ、イリヤ君、抱きつかれると非常に身動きが取りづらいのですが…」
ヒューズ「そうだ神父さん!あんた俺達よりはずっと強いだろ!?何とか出来ねぇのか!」
言峰「残念ながら、今の私が持っているものといえば…(ゴソゴソ)これしかない」
ドーラ「何で割り箸と蓮華なんだい!?」
言峰「いつでも麻婆豆腐が食べれるようにと常備しているのだ」
ヒューズ「ああああ!どうすりゃいいんだよー!」

ラダム(当初の予定とは狂ったが…何か元気付けられるもの…)

高遠「さて、冗談抜きでどうするべきでしょうね」
ドーラ「ちっ、突然襲い掛かってくる可能性だってあるわけだしね」
ヒューズ「ビックリ人間達はまだかー!?」
イリヤ「あーん、シロウ助けてー!」
高遠「だ、だからイリヤ君、抱きつかれたまま揺さぶられると非常に身動きが…」
言峰(…この光景をティアナ・ランスターが見た場合…。ククク、面白い事になりそうだ)


【傍観者部屋、混乱の極み】
※ラッドはおそらく近くで爆笑中です
※言峰は身の安全より楽しさを優先するようです

300ネコミミの名無しさん:2008/06/04(水) 16:47:03 ID:kNfXfJ3YO
ティアナ「士郎君!」
士郎「ティアナ!?君、はやてさんのところへ行ったんじゃ!?」
ティアナ「それが、なんだか嫌な予感がして……一緒に行くわ!」
士郎「分かった!行こう!」


〜傍観者部屋〜
ラダムを持ったラッド

ラッド「おいおいおいおい!どうしちまったんだよ!さっきまであぁんなに楽しそうだったじゃねぇか!
当たり前だよなあ!自分達は安全な場所での高みの見物だったんだからよお!」
ヒューズ「お、おい!そ、そんなもの近付けるな!」
ラッド「ヒャハハハハハ!楽しそうだなあ!自分達は安全だと思ってたお前らが
こいつに寄生される!そして強くなったお前らをもっと強い俺が殺す!
ラダムに寄生されたやつを殺すってのも楽しそうだなあ!なあ、イリヤちゃん!」
イリヤ「やだやだ!来ないで〜!士郎〜!」
ラッド「ヒャハハハハハハ!衛宮が助けてくれるから大丈夫とか思っちゃってるんじゃねーの?イリヤちゃん?」
イリヤ「やだ〜!」
高遠「くっ……イリヤ君、私を盾にするのはやめ――!」


ドガーンッ


士郎「イリヤ!無事か!」
イリヤ「士郎〜!」
士郎「良かった、まだ皆無事――ってティアナ?」
ティアナ「……ナンデ、ナンデイリヤチャンガタカトオサンニダキツイテルノ?
ナンデタカトオサンガタテニサレテルノ?ナンデ?ネェ、ナンデ?」
士郎「(……いつのまにかメイドになってる!しかも顔怖ッ!)」
言峰「ククククク……」


【傍観者の混乱、更に深まる】
※ティアナは闇メイドな上、顔は鬼麿風味です。
※言峰はますます楽しんでます

301ネコミミの名無しさん:2008/06/04(水) 17:55:03 ID:87CTQFKI0
言峰「ティアナくん、君は何か勘違いをしているようだ。イリヤくんは混乱して高遠氏に縋り付いているだけ、
  高遠氏はそれに困惑しているだけだ」
ティアナ「ホントウデスカ? タカトオサン?」
高遠「本当です。だから、ティアナくん、落ち着いて」
イリヤ「シロウ〜、ティアナもラッドもラダムも怖いよ〜」
士郎「落ち着け、イリヤ。俺が必ず、イリヤを守るから」
ティアナ「……分かりました」
言峰「だがね、ティアナ・ランスターくん。君は何故、高遠氏を誤解したのかね? 彼に幼児愛好の性癖があると思ったのかね?
  彼が女誑しとでも思っているのかね? 目に付く女全てに手を出す男だとでも思ったのかね?」
ティアナ「そ、そんなこと!」
言峰「ならば、何故、君は疑念を抱いた? 疑念には、必ず、その根幹を成す原因があり、理由がある。
  正当か、不当か。道理か、理不尽か。正鵠か、的外れか。それらの違いはあれど、君の中に、間違いなくあるのだよ。
  高遠氏を信じられぬ、疑念を抱かざるを得ない原因、そして理由がね」
ティアナ「あ、ああ……うぅ……」
高遠「言峰神父、やめてください」
士郎「おい、言峰!」
言峰「私の見立てでは、それは――」
士郎「危ない! 伏せろ!!」
言峰「うん? ぬお!?」
ビュン!(ラッドがラダムを投げた)
ラッド「ヒャアハハハハハハハハハ!! おいおいおいおいおいおいおいおい、どうしたよ? 
   状況はなぁ〜んにも変わってねぇのに、何急にだらだらだらだら喋ってるわけ?
   ああ、OK。言わなくても分かるぜ。俺は今、大事なことを言っている真っ最中だ。それが遮られるはずがない。
   そう思ってたんだろ、あんたはよぉ? ん〜なわけねぇだろうが! 少なくとも、俺様が居る限りそれは無理ってことだ!!」
言峰「やれやれ。私の楽しみの邪魔をしないで貰いたいのだが……」
ヒューズ「って、おい! あの虫……窓から外に落っこちたぞ!?」
士郎「なっ!? しまった!」
ドーラ「これで一安心……とは、言えないねぇ」
言峰「ラッド・ルッソ。どうやら君には説教の必要は無いようだ。たまには、実力行使で捻じ伏せるとしよう」
ラッド「いいねぇ。そういうのも大好きだぜ! 自分が負けるはずが無い、ってぇ思ってる奴を返り討ちにするのはよぉ!!」
士郎「くそっ! 2人とも、やめろぉ!!」
イリヤ「シロウ、ガンバレー!!」
ヒューズ「まったく……子供にばっかり、任せてられるかっての!」

高遠「ティアナくん、落ち着いて下さい。取り敢えず、静かな所に退避しましょう」
ティアナ「は、はい……」

【傍観者の混乱、未だ収まらず】
※ラダムが窓から外に落っこちました
※言峰は楽しみの邪魔をされてご立腹です
※ラッド絶好調。現在のターゲットは最近某所でもノリノリの言峰
※ヒューズさんはデスクワーク派と思いきや、投げナイフの達人なんだぜ! ナイフ無いけど、素人よりは強い
※ティアナは言峰に半端に『切開』されたことにより、かなり情緒不安定です

302そのころムスカは…:2008/06/04(水) 23:00:15 ID:kmm7/o0AO
ムスカ「…あの三人から離れようと移動していたら、いつの間にか学校まで戻ってしまったのだよ…」
 
スバル「あ、ムスカさん」
 
ムスカ「これはこれは、王女…じゃなくてスバル君ではないか。君も学校まで戻って来ていたのかね」
 
スバル「(…王女?)はい、一度部隊長のところへ戻ろうと思いまして…。ところでティア知りませんか?ここに来るまでにはぐれちゃったんですけど…」
 
ムスカ「あぁ彼女か。安心したまえ、彼女なr」
 
はやて「あ、スバルにムスカはん!ちょうどえぇところに!」
 
読子「緊急事態です!」
 
 
スバル「部隊長に読子さん!!一体なにがあったんですか!?」
 
読子「実は先程、現世で大怪球によって大量に建物が破壊され、そのあとなんか猫みたいな服をきた男が大怪球の半分を破壊していったんです!」
 
ムスカ「なんだと!?」
 
スバル「それって…つまり…」
 
はやて「…そう、つまり…」
 
 
 
読子「つまり、その時破壊された建物と大怪球の破片が、この死者スレ上空に迫っているんだよ!!」
 
 
ス・ム「な、なんだってー!!」
 
 
 
【第二次ギルガメッシュハザード 発生の可能性】
 
※なお、これは読子による「キバヤシ理論」です。実際に大怪球の破片などが落ちてくるかは次の書き手さんにお任せいたします。以下は実際に落ちてくる場合の話です。
 
※建物と大怪球の破片が死者スレに到着するにはまだ時間がかかるようです。
※瓦礫の量事態は前回のギルガメッシュハザードよりも少量です。
※大怪球の破片は硬度については次の書き手さんにおまかせします。
 
長文サーセン

303ネコミミの名無しさん:2008/06/04(水) 23:47:33 ID:PQAdUVD.0
アル「なんだか、リードマンさんがまた瓦礫の雨が降ってくるって言ってましたけど、実際どうなんですか? 管理人さん」
モロトフ「ああ、今回は大丈夫だぞ」
エド「前回の教訓を活かして、結界も強化してあるからな」
ロイ「なにより、今回はエヌマ・エリシュとやらを全力で使っていないのだろう? それならば、以前の結界でも問題ない」
アル「けど、あの金ぴかの人が、もう一度全力で撃ったら……」
エド「……その時は、今回の瓦礫も一緒に降ってくるだろうな」
モロトフ「どちらにせよ、控え室には落ちるだろうが……今、誰かいるか?」
アル「皆さん、自由に出入りしていますよ?」
ロイ「ラジオがすっかり停滞しているから開き直ったのだろうな」
エド「それでも、また控え室に戻ったら……狭くなってるだろうなぁ」
シュバルツ「おお、お前達。ちょうどいいところに」
エド「どわぁ!?」
アル「地面から頭が!?」
シュバルツ「これこそゲルマン忍法、土遁の術だ」
モロトフ「それで、何の用だ?」
シュバルツ「実は、ラダムとやらを探しているのだが……」
モロトフ「なっ!? ラダムだと!?」
ロイ「どうしたのだ?」
モロトフ「ラダムは危険だ、何としても捕獲しなければ!」
シュバルツ「手伝ってもらえるのか、ありがたい!」
モロトフ「いや、こちらこそだ! それで、目撃証言は?」
シュバルツ「分からん。ダイグレンからいつの間にか姿を消したらしいのだが……」
ガッシャーン!
「ヒャハハハハ……」
「死ぬまでホットドッグを……」
ロイ「なんだ、あちらでも騒動か?」
エド「しょうがねぇ、あっちは俺達が行くか、アル」
アル「うん。モロトフさんとシュバルツさんは、ラダムの捜索に専念してください」
シュバルツ「頼むぞ。では、私はシモンと共に土中から探ろう」
モロトフ「ラダムが取り付きそうな、危険で戦闘力の高い人間と接触するか。そうだな……
    あの人間台風が、ラダムまで引き寄せる可能性もある。行ってみるか」
エド「ほら、大佐も来いよ!」
ロイ「やれやれ、面倒くさい」
アル(それにしても、『死ぬまでホットドッグ』って、いったい……)

304ネコミミの名無しさん:2008/06/05(木) 00:50:40 ID:l.yftguA0
ヴァッシュ「うーん、騒がしい方に来てみたはいいけど…まさかまた争いが!?
      本当にここの人は血の気が多いなぁ。止めに行かないと…でもラダムが…!
      こうなったらどっちも止めるしか…っと、あれは…」

高遠「外に出ても騒がしいとは…まったく、あの人達にも困ったものだ。
   さて、大丈夫ですか?ティアナ君」
ティアナ「…あ、はい…。有難うございます…」
高遠(これは…だいぶ不安定になっていますね。どうするか…)
ティアナ「…私、最低ですよね。勝手に勘違いして」
高遠「あの光景を見れば勘違いするのも仕方ないでしょう。ティアナ君は悪くありません」
ティアナ「でも言峰神父の言うとおりなんです。
     私、タカトオさんの事信じてるはずなのに、な、なのにあのトキ頭が真っ白になって。
     信じてるんです、本当にシンジテるんです!し、シンジテルノニ、あア、アアア…」
高遠「―――私が、ティアナ君を利用したからでしょう」
ティアナ「…え?」
高遠「私は一度ティアナ君を完膚なきまでに歪め、傀儡として利用しました。それが“原因”。
   そしてあの光景はそれをフラッシュバックさせたのでしょう。それが“理由”ですね」
ティアナ「ち、チガイます!わ、ワタシもうキニしてまセン…!」
高遠「いいえ、おそらくトラウマになっているのでしょう。トラウマとは根深いものですから。
   それだけの事を私はティアナ君にしたんですから当然です。本来なら憎まれても仕方ありません。
   …ただ、私が言うのもおこがましいですが、あんな手酷い事は今後は決してしません。
   私は楽しさをどうしても優先させてしまいますが、ティアナ君が関わる事ならばティアナ君を一番に考えます。
   …そうですね、衛宮君の言葉を借りるなら、『ティアナ君の味方になる』でしょうか」
ティアナ「タ、カとおさん…」
高遠「いやはや、何とも気恥ずかしいですが。これがティアナ君に出来る罪滅ぼしです」
ティアナ「――――…」
高遠「――――…」
ティアナ「―――私、きっと怖かったんです。でも私の命を救ってくれたのは高遠さんに変わりはありません。
     それを思い出せたから…もう平気です。だからそこまでしてもらわなくても大丈夫です。
     …それに、私は、高遠さんの事―――うあ」
高遠「?どうしましたティアナ君―――う」

ヴァッシュ「あれぞ美しきラブアンドピース!皆も見習ってほしいよほんとに!
      ところで何でさっきから二人は僕の方を見てるんだろう。…え、後ろ?足元?何が…」

ラダム「―――…」

ヴァッシュ「うわあああああびっくりしたぁ!?というかこれラダムだよね!?
      悪いけど君にはって逃げるなー!待てー!」


【ラダム、逃走確認】
※ヴァッシュが後を追いかけています。高遠、ティアナは分かりません
※ティアナが落ち着きました。ただし言峰に完全に『切開』されると不安定になる可能性があります
※高遠の罪滅ぼしはティアナが丁重にお断りしました。なのでこれ以後も高遠は暗躍するでしょう


闇メイドとティアナの境界を表そうとしたらただの悪魔大佐口調になってしまったorz

305ネコミミの名無しさん:2008/06/05(木) 07:45:02 ID:grFPQZ7MO
>>304
起きてみたら、書こうと思ってたパートが書かれててびっくりなんだぜw
でも和んだ!この二人のほのぼの具合大好きだ。
そしてヴァッシュ空気嫁w

306糸色「TPOをわきまえましょうよ!」:2008/06/05(木) 08:58:59 ID:qFxWZ.o.0
こなた「れでぃーす、あんどじぇんとるめーん
皆さんお集まりありがとうございまーす」

マタタビ「なんなんだ?」
アニタ「さあ、呼ばれたから来ただけで」

こなた「まずはこれを見て〜」


じゃじゃーん


フォルゴレ「これは…この前の東方不敗の件で来たロボットじゃないか」
エド(CB)「ガショーン」

こなた「そ。オーサムとかヒロスエ、あと元の持ち主がいた機体はここにはないけどね」
キール「で、こいつらをどうするんだい?」
こなた「んふふ〜。ずばり!


これらをみんなの愛機にしてみないかいプロジェクト!!」


糸色「絶望した!そのまんま過ぎるネーミングセンスに絶望した!」
カフカ「やだなあ。わかりやすさを追究したネーミングですよ、先生」

こなた「この前みたいに瓦礫が降ってくるとかになったら、みんな役に立ちたいと思うんだよ
そこで!この中から好きな機体を選んで、練習してみようってわけさ!」

ジャグジー「た、たしかに、そういう気持ちはあるけど……でもでも怖いよ〜〜!」
つかさ「こ、こなちゃん……私機械とかわからないんだけど…」


こなた「大丈夫!辺りに人はいないはずだし、いざというときの抑止と操縦指導のためにカレンちゃんと紅蓮弐式を呼んであるから」
カレン「私指導とか苦手なんだけど……」

こなた「それにモビルファイターにはモビルトレースシステムがあるから、操縦が苦手ならそっちをやってみてよ」
キール「なあ、俺はどうしたら
こなた「そんじゃま、各自適当に乗ってみてよ!」
キール「無視!?」


こなた(むっふっふ。実はモビルファイターのコクピットには録画カメラを仕込んだんだ♪
あれのスーツって、ピチピチだから女の子がきたら……むふふふふ
特につかさは、元の世界じゃとても着てくれないだろうし
でもみんなに愛機ができたらいいな、とは思ってるんだよ?
紅蓮弐式にも、体勢がエロいということでカメラ仕込んだけど
むふふふふ♪)


マオ(他の機体っ僕ら男はカモフラージュかい……本当意外に悪どいな
ま、僕はそんなのどうでもいいから別に言わないけど


ん?向こうから赤外套な男が走ってくる……!なんだ、この声は)


『巨大な鉄人……あれが「ラピュタ兵」か?』


【ロボット講習会 開催確認】
【女性陣 ピチピチの危機確認】
【ラダム 乱入直前確認】
※空港で灰になったロボットたちが、ナマモノ、ヒロスエ、オーサム、愛機の人物がここにいた機体以外は並んでいます。
少し離れた所に紅蓮弐式
モビルファイターと紅蓮のコクピットにはカメラが仕込まれています
※場には、上で名前があがった人員しかいません
※ラダムが勘違いをした可能性があります。この後の行動は後続の書き手に任せます

307ネコミミの名無しさん:2008/06/06(金) 14:24:44 ID:eXtHLwX20
先にロイド先生の授業とられてる。マオもなんだかアシスタント根性が染み付いてきてるな。
それにしてもMFって鍛えていない一般人が乗ったら、起動の時点で体中ばらばらになる
と言われているが大丈夫なのか。

310ネコミミの名無しさん:2008/06/07(土) 00:34:37 ID:d4thoqzY0
ヒロスエ「ぎ……ガァ……」
ズシャアァァァン……
ランサー「やれやれ。予想以上の難敵だったな」
戴宋「まったくだ。あ〜あ〜、服の端々が溶けちまってるよ」
アルベルト「しかし、生物には無害な溶解液とは、一体どうやって作ったのだ?」
ロイド「おやおや。どうやら、僕らが来るまでもなかったようだね」
ジェット「ああ、本当だな。だが、念の為に頼む」
ロイド「了解。は〜い、ちょっと失礼」
戴宋「ん? ああ、いいがよ」
アルベルト「どうするというのだ?」
ロイド「スイッチオフ!」
カチン
ランサー「え〜!? 何その前時代的な古臭い電源スイッチ! というか、あんだけ暴れていたら、弾みでスイッチオフになるだろ普通!」
ジェット「まぁ、気持ちは分かるが……お約束ってヤツだろ」
ランサー「チッ。まぁ、いいさ。それで、こいつの始末も付いたんだ、今回の騒動はお終いか?」
アルベルト「いや。どうやら、他にも騒動が起こっているらしいぞ。ラダムがどうとか言っておったな」
戴宋「ラダム、ねぇ。だが……今更俺達が動くまでも無いだろうさ」
ランサー「だな。オレンジ農園に戻るとするか」
ロイド「僕もダイグレンに戻ろうっと。アルベルトさん、ヒロスエを運ぶのを手伝ってくれます?」
アルベルト「まぁ、良かろう。手持ち無沙汰だったからな」
戴宋「衝撃の。お前さんも、たまにはこっちに顔を出しな」
アルベルト「ああ。気が向いたらな」
ランサー「じゃあな」
シュタタタタタ……
ジェット「さぁて。俺はどうするかな……」

313ネコミミの名無しさん:2008/06/08(日) 17:41:41 ID:f8I5pG7QO
死者スレラジオってやっぱりまだ駄目なのかな?
読み手としては早く読みたいから書ける人に書いてもらいたいけど
やっぱり今までやってきてくださった方には悪いよね……

314ネコミミの名無しさん:2008/06/08(日) 18:13:05 ID:S3H0BoVM0
いつもラジオ書いていてくださったのってLX氏だったっけ。
マタタビのラジオMADが氏の作品だったはずだが。

315ネコミミの名無しさん:2008/06/08(日) 22:21:55 ID:Gbjo0psM0
……そういやギアス1期準拠だとこなたのほうがカレンより年上になるのか?

316ネコミミの名無しさん:2008/06/09(月) 07:06:41 ID:PqsO5.LMC
こなた「あれはラダム?寄生されると

凶暴化するからみんな
近くのロボットに避難して」
カレン「せっかくだしこのまま訓練も
兼ねてラダムを攻撃してみない」
ジャグジー「ででで、でも後ろの人に当たっちゃったら」
こなた「大丈夫後ろの人は強いから
これくらいじゃ死なないよ」
アニタ「もう死んでるけどね」
カフカ「じゃあとりあえず攻撃してみますか」

そういって一同でラダムとヴァッシュを攻撃し始めた

ヴァッシュ「うわわわあー何で僕がいるのに
攻撃してくるのさ」
さすがに初心者の操縦のため
ヴァッシュには簡単によけることができた
一方のラダムはというと

”あの男の話し相手を捜しに来たのに
どうしてこうなってしまったのだろう。
励ましたかったそれだけのはずなのに

その時ラダムはあることに気づいた
目の前の赤いマントを着た
男に寄生すればよいのでは
と考えたのであった。

早速ラダムは人間台風と呼ばれるヴァッシュにとりついた
【ラダムがヴァッシュに取り憑きました、しかし
ラダム自身死者スレの中で落ち着いてきています。
またラダムの意志で簡単に規制掛けられています】
【ロボットの講習を受けた人たちが見追う見まねで
ラダムに向かっています】
【ラダムはムスカの無し相手を捜しています】

317ネコミミの名無しさん:2008/06/09(月) 19:42:02 ID:SMefhbt.0
ジャグジー「う、後ろにいた人に取り付いた!?」
カレン「関係ない! 攻撃するわよ!」
アニタ「うん!」
糸色「問答無用ですか!!!?」
カフカ「いやだなぁ、先生。今更じゃないですか」

ラダム「(このままでは危険だ。一旦、逃げるか…)」
ヴァッシュ「んんっ!? 何だか逃げたくなった! だから逃げる!」
こなた「あっ! ラダムに取り憑かれた人が逃げた!」
マタタビ「逃がしはせんぞ!」
一同「待てーっ!!!」

糸色「…何か、ついていけない空気ですね…ん? あの方角は…確かモロトフ荘があった様な…」

【ラダム 逃亡確認】
【ヴァッシュ 逃走確認】
※ロボット講習会にいた(糸色除く)全員がラダムを追いかけ始めました
※ラダムの逃げている方向はモロトフ荘がある方角です。このまま行くと数分で着きます

318血、騒音、傍観者部屋にて。 1/2:2008/06/09(月) 23:10:58 ID:8ZPyKd660
イリヤ(えー、出来るけどもっと落ち着かないと無理だよ)ヒソヒソ
ドーラ(なら落ち着いた後でいいからやっちまいな)ヒソヒソ
イリヤ(うん、分かった)ヒソヒソ

ラッド「ヒャアッハハハハハハ!!!神父さんよぉ、さっきから防戦一方じゃねぇか!どうしたよどうしたよ!」
言峰「お前は攻めているわりに私に傷一つ付けていないではないか」
ラッド「そういうすかした面してんのがムカつくねぇ!
    まだ『自分が負けるわけない』『死ぬはずがない』って思ってんのかよ!」
言峰「ふん…利用するものを利用すれば、それもまた可能だろうな」
ラッド「あぁん?どういう意味だ」
士朗「ラッド!いい加減にしろ!」
ラッド「おっとエミヤ!邪魔すんじゃねぇよ!」
士朗「そういうわけにはいかない!いいからやめるんだ!」
ラッド「おいおいおいおい俺がやめるとでも思ってんのかぁ?なあエミヤ!」
ヒューズ「おっと、俺も居る…ぜ!」
ラッド「ハッ!何だお前ら共闘かぁ?三人一緒になれば負けるはずねぇって思ってんのか?
    んなわけねぇだろ!それによぉ、そこのおっさん!」
ヒューズ「な、俺か?」
ラッド「ああそうだよ!どうにも俺はテメェの声が気に食わねぇ!
    そこの神父ぶっ殺した後、すぐに殺してやるよ!ヒャハハハハハ!!」
ヒューズ「死刑宣告!?」
イリヤ(あー…声似てるね)ヒソヒソ
ドーラ(確かに似てるね)ヒソヒソ
士朗「ああもう、ラダムによく分からないロボットにラッドに!わけ分かんなくなってきた…!」
ヒューズ「落ち着け坊主、まずは目の前の奴から対処だ」
ラッド「あーん?何こそこそ喋ってんだよ!まさかこそこそ喋ってたらバレないとでも…うおッ!?」
言峰「おや、何を攻撃したくらいで驚いている?
   まさか『今大事なことを言っている真っ最中だ。それが遮られるはずがない』とでも思っていたのか?」
ラッド「テメェ…ぶっ殺す!!」
言峰「殺す殺すと口にする者ほど強くはないと相場は決まっているのだよ、ラッド・ルッド。
   現に君は何度も私を殺そうとその拳を振るっても私はこうして生きている」
ラッド「うるせぇ…殺してやるっつってんだろぉがよ!!」
言峰「しかしこうして避ける事が出来たぞ?いつになったら君の拳は私に当たるのだ?
   このままでは私は当分死なないな。いや、既に死んでいる身でこういう事を言うのは実に滑稽だがね」
士朗「おい言峰、あんまり挑発は…!」
ラッド「――――はは、ははは、ははははっハハハハハ!!
    死なない?死なないだぁ?パチパチパチパチパチパチパチパチスイッチが鳴り響いてるぜ!ヒャッハハハハ!
    あぶねぇあぶねぇ、俺は『殺せる』んだ。忘れる所だった。だから…殺してやるよ!」
言峰「さて、どうだか―――ぬっ」
ラッド「いてぇ!」

319血、騒音、傍観者部屋にて。 2/2:2008/06/09(月) 23:11:35 ID:8ZPyKd660
ドーラ「お前達さっきから聞いてりゃ何なんだい!少しは大人しく出来ないのかいええ!?」
ラッド「何だよオバさん、邪魔すんなら…」
ドーラ「おばさんはおやめと言ってるだろうが!」
ラッド「いてっ!」
イリヤ「おば…ドーラつよーい!やっちゃえやっちゃえ!」
ドーラ「いきなり乱入してきたチンピラ、お前は言語道断だ。きっちり制裁を受けてもらおうじゃないか」
ラッド「は?いきなり何言ってんだよ。制裁?おいおいおいふざけ―――」
ドーラ「イリヤ!」
イリヤ「はーい!という事で私の瞳をよーく見てね、ラッド」
ラッド「…!?体が…!」
イリヤ「ふふーん、動けないでしょ?実は私魔眼なんて使えちゃうんだよ」
ヒューズ「相談してたのはこれのためか!」
イリヤ「私だって役に立ちたいし、私はシロウのお姉ちゃんだよ?
    シロウが頑張ってるのにやっぱり見てるだけなんて嫌だもん」
士朗「イリヤ…」
ドーラ「これで暫くは動けないだろうから、どうするかは追々考えていくとしてだ。
    男共三人!何だいその体たらくは!まったく情けないね!」
ヒューズ「ぐっ…」
士朗「う…」
言峰「これは手厳しい」
ドーラ「ただ殴り合ってるだけじゃ何も解決しないってのにねまったく。
    まあいいさ。当面の危機は去ったみたいだしね」

高遠「ただいま戻りました。―――おや、随分と静かになったようで」
ティアナ「解決したんですか?…まだ居るけど…」

ドーラ「おや、いい所に帰ってきたじゃないか。とりあえずこいつをどうするか決めようと思っていた所さ」
ラッド「あーくそ!こうしていれば手を出されない、殺されないとか思ってんだろ!?」
高遠「…元気ですねぇ」
言峰「ククク、さてどうしたものか」
士朗「ところでイリヤ、こんな所でいったい何してたんだ?」
イリヤ「え?みんなで大変だねーって話してたんだよ!ね!」
ヒューズ「おうよ!俺らは和気藹々と楽し…話してたんだ!」
ティアナ(なーんか、あやしい…)


【傍観者部屋 一応終結】
※ラッドの処遇はまだ決まっていません
※高遠、ティアナは傍観者部屋に戻ってきました
※賭けの事は気付かれていないようです

320なんだかヴァッシュイジメになってしまった:2008/06/10(火) 00:01:40 ID:uiFNHzWI0
ヴァッシュ「う〜ん……なんだろ? 微妙に思考とかに違和感が……まぁ、とにかく今は走ろう」
モロトフ「おお、人間台風」
ヴァッシュ「あ、モロトフさん。どうしたんですか? そんなに慌てて」
モロトフ「ラダム、という危険な……虫、だな。それを探しているんだ」
ヴァッシュ「そうなんですか〜……って、あれ? なんだか、ついさっき見た覚えが……」
モロトフ「本当か!? それで、ヤツはどこに?」
ヴァッシュ「ええ〜と……確か、あっちの方で見かけて、それで……あれ? どうしたんだっけ?」
モロトフ「……まさか、人間台風、お前が……?」
ヴァッシュ「え?」
こなた「お! ラダムに取り付かれた人、発け〜ん!」
ヴァッシュ「モロトフさんのことかな? あれ? でも、モロトフさんはとっくに……」
モロトフ「テエエェェェェェックセッタアアアァァァァァァ!!!」
ヴァッシュ「え!?」
ランス「人間台風の人格はそのままに、自分に関する記憶だけを操作したとは……巧妙だったな、ラダム!」
エビル「だが、そこまでだ!」
シュタッ(どこからともなく駆けつけたシンヤ@テックセット済み)
ヴァッシュ「お、おおお、おち、落ち着いてください! 2人とも! ほら、ラァ〜ブ……」
ボゴォ!(ヴァッシュの足元が崩れる)
ヴァッシュ「アアァァァァン!?」
シュバルツ「今だ! ひっ捕らえよ!」
シモン「了解です! ギガ!ドリル!ブゥゥレイクゥゥゥゥゥ!!」
ヴァッシュ「ぎゃああああああああ! 捕らえる気ないでしょ! あなた達ぃ〜!?」
ランス「後顧の憂いを断つ為だ! ラダム諸共に散ってくれ、人間台風!」
エビル「安心しろ。死者スレ補正がある、これ以上死ぬことは無いはずだ……多分」
ヴァッシュ「多分でこれは無いでしょ!?」
シュバルツ「最早問答無用!! シュトゥルム!ウント!ドランクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
ランス&エビル「「PSY……ボオオォォォォォォォルテッカアアアアアアアアア!!!」」
ヴァッシュ「うっぎゃあああああああああああ!! 誰かぁぁぁぁぁぁぁ! ヘルプミ〜!!」
ラダム(何故だ? この肉体……人間とは違う? 完全に制御できない……どうする?)

【ヴァッシュ、半べそ確認】
※ヴァッシュは人間とは体の造りが違う為、完全にはラダムに支配されていないようです。まぁ、死者スレですし。
※ヴァッシュ攻撃組は基本的に容赦しません。
※ヴァッシュは本気で助けを求めています。

321ネコミミの名無しさん:2008/06/10(火) 00:06:45 ID:uiFNHzWI0
言峰「さて、ティアナくん。説教を再開しようか」
士郎「お前は少し自重しろ」
ヒューズ「あんたも懲りねぇなぁ……」
高遠「言峰神父。ティアナくんへの不要な責めは決して認めませんので、悪しからず」
ティアナ「高遠さん……」
イリヤ「お〜、熱いですねぇ。ヒューヒュー!」
ドーラ「こら、からかうんじゃないよ」
ラッド「ぐぅぅぅぅ……生殺しだろ、この状況はよぉぉぉぉぉ!」

322ロムスカ・パロウル・ラピュタの愛と平和:2008/06/10(火) 00:12:39 ID:TnasAfUI0
ドドドドドッ

エリオ「な、なにあれ!?こっちに向かってくる!」
キャロ「あの赤外套……ヴァッシュさんですね」
スバル「後ろにはロボ集団……!このままじゃモロトフ荘に激突しちゃうよ!」
はやて「分かってる!みんな!彼らの足を止めて説得を!」
スバル・エリオ・キャロ「はい!」

はやて「…!?カレンちゃん!これどういうこと!?」
カレン「はやてさん!あの男にラダムが取り付いてるの!」
はやて「ヴァッシュさんに!?」

スバル「止まって!こなた!」
こなた「うーん、中々難しくてどうやって止めるのか…。というかヴァッシュさんを止めなくていいの?」
エリオ「あ!しまった!」
キャロ「モロトフ荘にはまだたくさん人が残って――!ヴァッシュさん止まって!」
ヴァッシュ「止まりたくない!逃げたいぃいいいいいいいい!!」



ムスカ「止まれえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」



マタタビ「なに!?」
ジャグジー「ムスカさん!?」


ラダム「(あの男……!!)」
ムスカ「君は、ラダムなのだろう?」
ラダム「(あぁ。だが自分は……)」
ムスカ「いい。言わなくても分かってる。私のためにここまで走ってくれたのだな。感謝する。ありがとう、ラダム」
ラダム「(……!)ラブ・アンド…ピース…!」
ムスカ「あぁ。ラブ・アンド・ピースだな」


こなた「おぉ、感動的な話だねぇ」
糸色「絶望した!中途半端な良い話に絶望した!」


【ラダム&ムスカ 友情確認】
※ラダムはヴァッシュの体を借りて友情を確立させました。
※後ろのロボ達は六課のみんなが止めました。
※ラダムはヴァッシュに寄生しっぱなしです。

323322:2008/06/10(火) 00:27:45 ID:TnasAfUI0
>>320
うわあああああああああ
パート被ったああああああああああああああああ
ごめんなさいごめんなさいごめんなsry
リロードしていなかったです。スルーしてくださって結構です。

324320:2008/06/10(火) 00:44:56 ID:uiFNHzWI0
>>323
いやいや! そちらのパートも捨てがたい! その発想は素敵だ……ッ!!
ここは……どちらのルートか、続きを書く方に任せるのは如何でしょうか?

325ネコミミの名無しさん:2008/06/10(火) 08:02:16 ID:2c3.K.AwO
>>324
そうしましょう。
ホント、すみませんでした

326ネコミミの名無しさん:2008/06/10(火) 08:37:21 ID:PAB5TMRU0
むしろ>>320でヴァッシュ涙目→ヴァッシュ逃亡、ロボ軍団追撃→>>322という流れなら矛盾はないぞ

327ネコミミの名無しさん:2008/06/10(火) 09:27:03 ID:.yUkGXag0
自分も普通に続けていいと思うな。
言われるまで気付かなかったくらいだし…。

あと亀だけど>>305
あの二人好きだから書きたかったんだ。
かぶるかと思って慌てて書いたから…ごめんw

328320:2008/06/10(火) 17:02:52 ID:TAvw5PXQ0
>>326
OK、その流れでいきましょう。助言、感謝です。

329めでたしめでたし…とはいかないようです:2008/06/10(火) 17:46:09 ID:Dgx.tpNI0
はやて「…とにかく、これで終わったん?」
スバル「みたいですね…」
糸色「それはいいとして、彼からラダムとやらを出したほうがいいのでは?」
エリオ「そうですね…ムスカさん」
ムスカ「任せたまえ。さぁ、ラダムよ。その身体から…」
クロ「おらぁぁぁああああっ!!!!!」

バギッ!!!!!

ムスカ「ゴハッ!!!!?」
ジャグジー「ムスカさん!!?」
クロ「おっと間違えたぜ! ラダムってのはヴァッシュに取り憑いてんだな!? ボコボコにしてやらぁ!!!」

つかさ「ど、どうしたのクロちゃん? いつも以上に怒ってるみたい…」
マタタビ「キッド…まさか、まだひがんでいるんじゃ……」
クロ「それを言うなぁー!!!」
ラダム「(…!)」
ヴァッシュ「あ、あれ!? 身体が勝手に!?」
クロ「おぉ!? 何だやる気あんじゃねぇか! きやがれ!!!」

キール「って、よく見たらあいつ素手!?」
キャロ「なのに取り憑かれているヴァッシュさんと互角…それほどまでに怒ってるんですね」
はやて「う〜ん…何が原因なんやろ…」
マタタビ「(…お前なのだが)」
カレン「って、危ないわね!? こっちにまで来ないで…あれ? 何このカメラ…?」 
こなた「ゲッ…!」
マオ「(あ〜あ…)」

【クロ ブチ切れ確認】
【ムスカ 殴られ損確認】
【ラダム 敵討ち確認】
【カレン カメラ確認】
※ラダムはヴァッシュに取り憑いたまま戦っています。
※クロはブチ切れている為、攻撃力に変化が応じています。
※戦いのショックにより、カレンがカメラに気付きました。他の皆も気付く可能性があります。
※ムスカの意識があるかどうかは、後続の書き手さんにお任せします。

330その頃、オレンジ農園:2008/06/10(火) 19:08:12 ID:TAvw5PXQ0
千里「で、できました! お師匠様!」
ヒィッツ「まだ粗が目立つが、及第点だな。この調子で、更なる真っ二つを目指すぞ」
千里「はい!」
オレンジ「ふぅ。平和だなぁ」
ランサー「戻ったぜ」
戴宋「今回の騒動、こちらには飛び火する様子は無いぜ」
オレンジ「そうか、ご苦労だったな。それじゃあ、果汁100%、絞りたてオレンジジュースでも飲むか?」
ランサー「おっ、気が利くな」
戴宋「遠慮なく、貰うぜ」
(ごくごくごく)
オレンジ「どうだ?」
戴宋「酸味が強めだが、それがまたいいねぇ〜」
ランサー「ああ。缶ジュースなんかとは比べ物にならねぇな。サンキュー、働いた甲斐があったぜ」
オレンジ「なに、普段からお前達には世話になっているからな」
ヒィッツ「神行太保に槍兵か。どうやら、私が出るまでも無かったようだ」
千里「そのロボットに、早速修得した真っ二つをお見舞いしたかったけど、終わったなら仕方ないわね」
戴宋「ははっ、そうかい。素晴らしき、あんたもいい弟子を持ったな」
ランサー「しっかし、あの電源スイッチはやっぱり納得いかねぇ」
オレンジ「よく分からんが、ご苦労様だ」

331ネコミミの名無しさん:2008/06/10(火) 22:58:24 ID:PAB5TMRU0
死者スレネタは本編とは違った趣でいつも楽しみだ

ところで結構期間空いたけど、そろそろラジオ再開させてもいいんじゃないかな。
前もずっと同じ人が書いていたわけじゃなさそうだし。
死者スレだからやりたい人が自由にやっていいと思うんだが、どうだろう。

332ネコミミの名無しさん:2008/06/10(火) 23:12:35 ID:DG/bk7PA0
俺もその意見には賛成。ラジオを主に書いていた人からそれらしいリアクションが無いのだから、やっていいと思う。
とは言っても、自分は死者スレ馬鹿騒ぎの時に参戦した新参者だから、そこらへんの事情がよく分からないのだが。

333ネコミミの名無しさん:2008/06/11(水) 01:37:43 ID:zn6q5Yw.0
カレンからずっとやってないんだよな……
個人的にはとてもやって欲しい。

334ネコミミの名無しさん:2008/06/11(水) 07:02:09 ID:2VthkXNoO
ネタあるって人もいたし書いちゃっていいと思うな。
自分も新参死者書き手なもんでよく分からないけど。
次の司会が誰になるのかも楽しみだし

335ネコミミの名無しさん:2008/06/11(水) 10:24:50 ID:q4OYWLSM0
流れぶった切って、本編関係を。

(死者スレTVを見ながら)

ヴァッシュ「そう、そうだよ。愛と平和を唱え続けて100何年!やっと真の意味で認められる時がきた!
レム、僕は間違ってなかったよ!やっぱりこの世はラァ〜ブ&ピィ〜スだ!
さぁ皆一緒に!ラァアアアアアブ&ピィィィイイイイイイイイイイイイス!」
士郎「負けず劣らずのバカって、俺のことか?流石にこれと一緒にされるのはなんか抵抗あるんだけど・・・」
ランサー「オイ坊主、本気で言ってんならちょっと鏡見てきた方がいいぞ」
イリヤ「シロウは自分の事となると色々と無頓着だしね〜。もうちょっと気にかけた方がいいとお姉ちゃんは思うよ」
士郎「なんでさ!?」
ヴァッシュ「ラァアアアアアブ&ピィィィイイイイイイイイイス!ほらほら一緒にやろうよ正義の味方!ラァアアアアアブ&ピィィィイイイス!」


戴宗「お〜いおっさん!不死身の嬢ちゃん大変なことになってるぜ?見に行かないのかよ?」
アルベルト「ふん。まだまだ未熟な奴だが、これしきで苦境に陥るようでは先が知れる。見るまでもなかろう」
戴宗「衝撃の。本、逆になってるぜ」
アルベルト「!!」
戴宗「あ〜んまり意地張ってっと、いいことないぜ?あんたにはまだ見守れる人がいるんだからよ」
アルベルト「…フン」
戴宗「――ま、言うまでもなかったかもなぁ。俺も戻るか。・・・いや、その前に酒酒っと」


ジェット「おいおい、スパイクの奴嬢ちゃん一人に苦戦してんな、賞金稼ぎの名が泣くぞ」
キール「いやぁ、あのお嬢ちゃんの能力は反則に近いと思うね。正確には「二人」だし。
女性という薔薇はどんなに小さくても鋭い棘を持ってるねぇ」
ボルヴォーラ「…………」
(ジンを見ながら震えるボルヴォーラ)
ビシャス「…少し、落ち着くと良い。爆発するぞ」
明智「しかし、死んでからも傍迷惑な人ですね。死んでからも影響を及ぼしているという点ではヴァッシュさんと同じですが、
その結果が対照的な・・・っと、噂をすれば」

ラッド「お。おぉ〜、さっすが俺!やってくれるじゃないの!あああ、でも面白そうな殺し合いしてんなぁあああああ!
しかし、俺はここに、この死者スレにいる。あいつらと戦うにはどうしたらいい?
中国拳法の爺さんも完璧にブチ殺してみたいしよぉ!なら地上の俺が!
残りの奴らも殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺しまくってぇ!
そうしたら皆死者スレに来る!俺ハッピー!地上の俺も殺し合いが存分に出来てハッピー!ハッピーハッピーみなハッピー!
ヒャハハハハハハパーーーーェクトじゃねーの!さあ殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して!
この死者スレの俺を楽しませてくれよぉ!!!あ、それで全員殺した後、自殺してくれれば俺対俺が出来るんじゃねえか!?
夢のドリームマッチじゃねえか!おいおいオイテンションあがってきたよオイ!
ああ、やべえよやべえよ!皆死ね!死んで死んで死んで死んで!そして俺を楽しませてくれよぉぉおおおおおお!」

衝撃の「貴様は、少し黙らんか」

(ドコオオオオオオン)

言峰「その殺人衝動、愉悦。少しは抑えるということを覚えんから、恐ろしい人外がやってくる羽目になるのだ。自重したまえ」
ヒューズ「お前が言うな!」
ティアナ「言峰神父。ちょっと・・・頭冷やそうか」

【ラッド 吹っ飛ばされ確認】
【言峰ティアなのはによる報復確認】

336ラダムの流れでもラブ・アンド・ピース:2008/06/11(水) 12:56:56 ID:c0FC8A4g0
ヴァッシュ「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
クロ「ぐはっ! な、なんだいきなり!?」
ランス「まさか、完全にラダムに支配されてしまったのか!?」
エビル「やむを得まい。人間台風、せめて苦しまぬように一撃で……」
はやて「ストーップ! なんか、様子が変やで」
ヴァッシュ「ラアアアァァァァァブ・アァァァンソ・ピィィィィィィス!!! そうだよ! スパイクさん! ジンくん!
     やっぱり、この世はラブ・アンド・ピースなんだよ! 人には愛を、大地には慈しみを!! そう、そうだよ!
     う、うう……ラブ・アンド・ピースは、永久に不滅だああああああああああ!!」
シモン「凄い……ヴァッシュさんのテンションが天元突破してる」
ヴァッシュ「みんなぁ! 一緒に叫ぼうよ! ラァアアアアァァァブ・アンド・ピィィィィィス!!」
ラダム(な、なんなんだ、こいつは!? 動かせない……)
シュバルツ「……ヴァッシュ・ザ・スタンピードの歓喜が、ラダムを押さえ込んだようだな」
キャロ「ラブ・アンド・ピース……そうだよね。みんな、あんなことがあっても……こうして、仲良くできてるんだし」
マタタビ「ほれ、下がれ、キッド。八つ当たりは見苦しいぞ」
クロ「うっせえ! 離せぇ、マタタビ〜!!」
キール「やれやれだねぇ……男の嫉妬は醜いぜ?」
エリオ「あ、そうだ。ムスカさんは?」
スバル「軽い脳震盪かな? 暫くすれば起きると思うよ」
はやて「それじゃあ、暫く待っとこか」
ヴァッシュ「ラアアアァァァァァァブ・アンド・ピィィィィィィス!!!」
V様「ブルワアアアアアアアア!! 私も続くぞ、ツンツン・ヘッド! ラアアアァァァァァブ・アンド・ピィィィィィィィス!!!」
アイザック&ミリア「「みんなで叫ぼう! ラブ・アンド・ピース!!」」

【ヴァッシュ、ラブ・アンド・ピース確認】
※ヴァッシュは超絶ハイテンションでラダムの支配を跳ね除けています
※ムスカは気絶中です

337ネコミミの名無しさん:2008/06/11(水) 13:04:42 ID:12oekTBE0
ちょっと流れを戻してリビングにて

ミー「士郎いるー」
つかさ「あっ、ミー君。士郎君ならここにはいないようだけど…。どうしたの?」
ミー「料理の人手が足りないから、手伝いに来てもらおうと思ったんだけどね。そういえばラダムってやつはどうなったの」
ジェット「その件は一応一件落着したんだがな…。その後でクロの奴が乱入により乱闘になっちまってな。」
明智「それで被害が及ばないようにこちらへ避難したわけです。どうにも彼は熱くなり過ぎているので、
まぁしばらくは放っといたほうがいいでしょうね。」
ミー「えっ!…もしかしたらヤバイかも…」
ヨーコ「どういうこと」
ミー「いや、実はあいつが本気でぶちきれると体内に組み込んだ真暴走回路が…」

ドオォォォォォン

ウガァァァァァ…

明智「?! 今の衝撃は一体?」
ミー「この声…もう遅かったかも」

338ネコミミの名無しさん:2008/06/11(水) 14:06:45 ID:12oekTBE0
>>337 しまった、パートかぶった。スルーお願いします。

339ネコミミの名無しさん:2008/06/11(水) 14:16:51 ID:q4OYWLSM0
同じく、リレーの邪魔になりそうなんで335はスルーお願いします

>>338 言われるまで普通にリレーしてるのかと。そのままでも違和感感じないし、
ラブアンドピース叫んだ後にクロがぶちきれたことにすれば大丈夫、GJ!

340ネコミミの名無しさん:2008/06/11(水) 16:08:50 ID:2VthkXNoO
パート被り多いなw
それだけ書き込みがあるってのもなんか幸せだ

341ネコミミの名無しさん:2008/06/11(水) 17:07:47 ID:Y/uKPewE0
320、それも私だ
336、それも私だ
こうも立て続けにパートが被ると、不思議な気分だ。
>>337の流れは問題ないと思いますので、このまま続けちゃいましょう!

342暴走クロちゃんは、圧倒的な強さを醸し出しているようです:2008/06/11(水) 17:32:35 ID:v8W2Ik7o0
暴走クロ「ウガァァァァアアアアアッ!!!!!」
カレン「キャアッ!!!」
糸色「カレンさん!!?」
キャロ「カレンさんのロボットを一撃で!!!?」
エリオ「い、一発、殴っただけで上半身が…!」
キール「何だってんだ!!!?」

ミー「あっちゃー!! これはヤバイ!」
マタタビ「むっ!? ミーか! お前も手伝え!」
つかさ「あれがクロちゃんの暴走…」
明智「…どうしてこうも、次々と事件が起こるのでしょうね…」

ランス「ボルテッカァァァァァアアアアー!!!!」
シモン「ギガ! ドリル! ブレイィィィィイイイク!!!!」
暴走クロ「ウオラァァァァァアアアアアッ!!!!!」

カッ!!! 

スバル「うわっ!!? スッゴイ閃光!!!」
ジェット「やったのか…?」
ランス・シモン「「グワァッ!!!!!」」
ヨーコ「シモン!? モロトフ!?」
暴走クロ「ウガァァァァァアアアアアッ!!!!!」
エビル「ランスのボルテッカを防いだだと!?」
シュバルツ「シモンの技を破るとは…! 本気でやらねばならぬ様だな!!!」

ヴァッシュ・ビクトリーム・アイザック・ミリア「ラァァァブ・アンド!! ピィィイイイスッ!!!!」

マオ「って、この状況でまだ叫んでるのか!?」
こなた「(カレンさんの姿を映したカメラ、壊れちゃったよね…あっ、でもテープが無事なら…!)」
ムスカ「…んっ? 一体何が…?」
アニタ「ムスカさん危ない!!!」
暴走クロ「オラァァァァアアアアッ!!!!!」 
ムスカ「何だ…あああああああっ!!!!?」
はやて「あぁっ! ムスカさんが蹴り飛ばされたで!?」 
ジャグジー「ムスカさーん!!!」
糸色「…彼、今回の騒動で一番、不運ですね」


【クロ 暴走確認】
【カレン 愛機中破確認】
【ランス・シモン 敗北確認】
【こなた 諦めの悪さ確認】
【ムスカ 踏んだり蹴ったり確認】
※ロボットに乗っていた人達は全員、降りています。
※紅蓮弐式は上半身が破壊された状態です。
※カレン、ランス、シモンの状態は不明です。
※ヴァッシュ、ビクトリーム、アイザック、ミリアの四人は未だに叫び続けています。
※カレンを録画したカメラのテープがある可能性が出てきました。しかし壊れているかもしれません。
※意識を取り戻したムスカが蹴り飛ばされました。何処まで蹴り飛ばされたかは不明です。

343ネコミミの名無しさん:2008/06/11(水) 17:59:41 ID:Y/uKPewE0
ロイ「おや、騒いでいる様子ではないようだね」
ヒューズ「ロイか。まったく、来るのが遅いんだよ」
エド「え〜っと……またラッドか?」
言峰「その通り、また、ラッド・ルッソだよ。くくく……」
ラッド「こんのオヤジぃぃぃ……!」
アル「あれ? どうしてラッドが動かないんですか?」
士郎「それは……」
イリヤ「は〜い! それは、私が魔眼でラッドの動きを封じているからで〜す!」
ロイ「魔眼……なるほど、魔術の一種のようだな」
高遠「とにかく、今はラッド・ルッソ氏の処遇を如何にするべきか、考えている最中でした」
ティアナ「前のお祭り騒ぎの時の、お仕置きメンバー総出で、というのはどうでしょう?」
エド「いや、それは流石にやばいって」
ロイ「それでは、この男の髪をアフロにしてやろうか」
ラッド「げっ! アフロって、まさか……」
ロイ「安心しろ、人を焼くのは慣れている。どの程度焼けばアフロの如くチリチリパーマになるかも、手に取るように」
アル「何で分かるんですか!?」
ラッド「……アッー! 本当に、この状況は生殺しだぜ、おい! お前らは、今、絶対に、自分達が俺に殺されることは無いと信じ込んでいる!
   俺が妙な術で動けない上に、更に三人も援軍が来たんだからなぁ。ああ、やべぇよ。こいつら絶対ぇ、ミジンコ程にも死ぬなんて思ってねぇよ。
   パチパチパチパチパチパチ……」
ガッシャアアアン!!
ラッド「ふげっ!?」
ムスカ「うごっ!?」
ドーラ「なんだい、ムスカじゃないか。どうしていきなり外から?」
言峰「どうやら、ラダムに関する騒動は未だに収まっていないようだな。さて、どうするかな」
士郎「決まってる、すぐに行くさ!」
一同「頑張ってね〜」
士郎「……って! 誰も一緒に来てくれないのかよ!? なんでさ!?」
イリヤ「私はここで、シロウの雄姿を見守っているよ!」
ロイ「面倒事は御免だ。血気盛んな若者に任せるよ」
ヒューズ「俺もさっき頑張りすぎちゃって、ちゃっと疲れちゃってさ〜」
ドーラ「そういうことさね。頑張りなよ」
高遠「私とティアナくんは、あまり気分が優れませんので」
ティアナ「そ、そうなの。だから、お願いね」
エド「俺は学校の方の見回りに行く。今回の騒ぎで、どっかが壊れてるかもしれないからな」
アル「じゃあ僕は、ラッドの見張りと気絶しているムスカの様子を見ておくよ」
言峰「そういうことだ、頑張りたまえ」
士郎「……わかったよ。頑張るさ」

アレンビー「あっちが騒がしい……まさか、ラダムが!?」
ホークアイ「さっき、赤い機体が倒れるのが見えたわ。急ぎましょう」
士郎「ん? お〜い! アレンビー! ホークアイさん!」
アレンビー「士郎! 士郎もあっちに?」
士郎「ああ。どうやらラダムが暴れているみたいなんだ、急ごう」
ホークアイ「こんな時に、大佐は何をやってるのかしら」
士郎「……面倒くさいらしいですよ」
ホークアイ「……あの無能大佐」

ロイ「ふぼあっ!」
ヒューズ「おい、どうしたよ、ロイ」

344戦慄の赤きクロ1/2:2008/06/11(水) 18:11:31 ID:j6l551kA0
そして5分後 モロトフ荘の一角

ジェット「ひでぇなこりゃ。まるで戦争してるみたいじゃねぇか」
なつき「ほんとにこれ全部あの猫がやったの」
ミー「多分間違いないね。あの状態のクロなら高層ビルの2,3個くらい楽に潰せるし。」
剣持「てことは何か。このまま放っておけばここもぶっ壊されるって事か?」
ランス「何っ?!」
明智「落ち着いてくださいモロトフさん。そうならないようこうして対策を練っている訳ですから。
それでもう一度確認しますが、あの状態になったクロさんを止めるには暴走回路をオフにする
しかないと?」
ミー「それしかないね。問題はそのオフにする方法なんだけど、どうしたってクロの動きを封じる
必要がある。それが難しいんだ。見ての通り、今のあいつはいつもの比じゃないくらい凶暴で
パワーアップしてる。」
士郎「真っ向から止めようとしても力負けするって訳か」
ミー「陸自の戦車部隊でも止められなかったからね。一番いいのはナナのマフラーをかけること
なんだけど、それもないし」
明智「そのマフラーでどうして動きを制限するのかはこの際追求しないとして、となると最後の
手段が燃料切れを待つ事ですか」
ミー「今のところそれしかないね。幸いあの状態はパワーが凄い分燃費も激しい。半日もあれば
燃料は尽きると思う」
金田一「となると人気が無くて周りに被害が出ないどこかに連れてって大暴れさせればいいって
事か」
明智「とにかく方針が定まりましたね。まずホークアイさんは傍観者部屋にいる皆さんを、
ジェットさんと剣持刑事は、ともかく方端からここの住民を安全なところ、
そうですねやはりダイグレンあたりに避難を。ミーさんはそこでロイドさんから使えそうな
武器をお借りてきてください。後は残った武器は万が一にもクロさんが使えないよう、
ばらして使用できないようにしておいてほしいですね」
ホークアイ「分かりました」 ジェット「いいぜ」 剣持「了解だ」 ミー「OK」
明智「それから士郎君は、もう一度農園に行き、皆さんを再び動員してください。
今はクレアさんとヴァッシュさんが相手をしていますが、このままではあまり持ちません
実力的に今のクロさんと渡り合えそうな人たちを集めてください」
士郎「分かりました」

345戦慄の赤きクロ2/2:2008/06/11(水) 18:11:45 ID:j6l551kA0
つかさ「そういえばクロちゃん、何でだかクレアさんを狙ってるように見えたんだけど」
マタタビ「ここはあえてノーコメント」

明智「後はクレアさんとヴァッシュさんの二人にクロさんを外まで誘導するように
伝えたいのですが」
ランス「私が行こう!」
明智「……異論はありません。では皆さんは避難開始。くれぐれも身の安全を
優先してください」

剣持「やれやれ漸くラダム騒動が一段落して、死者スレ学校開校やラジオ再放送といった平和な
日々がくると思ったんだけどな」
ジェット「刺激のない人生は退屈だが、刺激のありすぎるのもまた考え物だぜ」
明智「愚痴ってても始まりませんね。平和とは向こうからやってくるものではありませんね。
その平和を勝ち取るためにも、まず出来ることから始めましょう。
ともかくまずは放送室を目指しましょう」

【モロトフ荘の住人、行動及び避難開始確認】
*避難先はダイグレンとしています。
*剣持、明智、ジェットは避難者の誘導(放送室で避難勧告)、
モロトフはクレアとヴァッシュに伝言役、士郎はオレンジ農園の皆に招集をかける、
他の住人は避難すると言うことになりました。

カレン「ねぇ、こなたを見かけなかった?」
なつき「あれ?さっきまでここにいなかったっけ」
カレン「まさかこのどさくさで逃げた。何かあのカメラについて知ってそう
だったからちょっと問い詰めようと思ったんだけどな」
ジャグジー「そういえばマオ君も見あたらないような…」

【こなた&マオ 一足お先に逃亡確認】

346ネコミミの名無しさん:2008/06/11(水) 18:57:44 ID:sd1.x4Hk0
明智『―――現在、クロさんが暴走中で非常に危険な状態です。
   対応策として人気の無い場所に隔離、そこで暴走してもらうという事になりました。
   つきましては安全確保のため、住人の皆さんにはダイグレンへ避難していただきます。
   繰り返します。現在、クロさんが暴走中のため―――』

ホークアイ「―――というわけで、皆さん避難して下さい」
ヒューズ「なんだかえらい事になってきたな…」
ロイ「やれやれ、落ち着くという言葉を知らないのかね彼らは」
ホークアイ「無能大佐に言われたくはありません」
ロイ「…やけに辛辣じゃないか」
イリヤ「ダイグレン…よく分かんないけどそこは大丈夫なの?」
ホークアイ「はい。おそらくは大丈夫でしょう」
アル「ならそこに行きたいけど…これどうしよう」
ラッド「殺したい殺したい殺したい殺したい殺したい殺したい殺したい殺したい殺したい殺したい」
ムスカ「……(気絶中)」
ドーラ「大の男がまったく情けない。言峰、ヒューズ、お前達はムスカを運んでやりな。
    アルとロイ、お前達は戦力になるだろうから暴れ出した時の事を考えてラッドを運びな」
言峰「ふむ、まあ仕方がない。ここは従うとしよう」
ヒューズ「あいよ」
アル「はーい」
ロイ「これが麗しい女性ならまだしも殺人狂の男とはやれやれだが。まあいい」
イリヤ「な、ならヨーイチとティアナは私と一緒に行こう!」
高遠「いいですよ」
ティアナ「うん、いいよ」
イリヤ(謝らないと…。やっぱり悪い事しちゃったし…。
    大丈夫、シロウだって頑張ってるんだから、私も頑張らないと…!)
ホークアイ「では私が先導します。
      おそらくはなにも無いと思いますが、万が一の事を考えて各自警戒を怠らないで下さいね」

【傍観者部屋住人、避難開始】
※ラッドは危険ですが魔眼の効果でまだ動けません。ムスカは相変わらず気絶中です
※イリヤが高遠とティアナに謝りたい事があるようです
※ラッドの処遇は決まっていません
※賭けがどうなるかは不明です

347テープの行方、判明:2008/06/11(水) 19:07:01 ID:v8W2Ik7o0
こなた「ふ〜、危ない危ない。カレンさんにカメラの事を聞かれたらヤバかったよ」
マオ「そうだね、どう考えても仕掛けたのは君だって分かるし」
こなた「まっ、もう他のロボットにあったカメラは取った事だし、安心だよ。後はカレンさんの姿を録画したテープを…あれっ? あれは…」
マオ「どうした…? あれは、テープか?」
こなた「ラッキー!! きっとあの爆発でここまで吹き飛んだんだ! さっそく回収…あ」

士郎「早く皆!」
ライダー「わぁってるよ!」
ヒィッツ「ふっ、何でも真っ二つだ…!」
千里「はい!」
戴宋「たくっ、平和な時期は無いものかねぇ…」
アルベルト「ふん…んっ? 何だこのテープは…?」

【アルベルト テープ確認】
※こなた、マオが逃げ込んだ先は農園の近くです。
※他のロボットに設置されていたカメラは、こなたが回収済みです。

348シーズンの違い?死者スレに不可能はない!:2008/06/11(水) 19:35:06 ID:LE9f38vI0
ロイド「避難?うーん、ま、いっか。今改良が終わったから」
スザク「どうしたんです?ロイドさん」
ロイド「お、いいところにー!」
スザク「これは……ロイドさん、まさか」
ロイド「いやあ、みんなの協力で元の世界のプランが実現できたよ。
 なんかクロちゃんが大変らしいね。誘導にはこいつの機動性は使えるはずさ」
スザク「……ありがとうございます、ロイドさん!早く避難してくださいね」
ロイド「わかってるよ〜」


※ロイドが改良した機体とは、二期に登場したアレです

349一方、図書室:2008/06/12(木) 13:54:19 ID:gB0Ie4yQ0
ビシャス「…………………………」
読子「…………………………」
エド「あ、いたいた。リードマンさん、ビシャス、あんたら放送を聴いてなかったのかよ?」
ビシャス「ん?」
読子「あ、エドワードくん。どうしたの? 錬金術関連の蔵書ならあの書棚の右奥の……」
エド「違うよ。ちょっとした騒動が起きててさ、それで、念の為にみんなでダイグレンに避難してるんだよ。
  さっき、明智さんが放送で言ってたはずだけど」
読子「そうなんですか? 読書に夢中でちっとも気付きませんでした〜」
ビシャス「……行くか」
読子「そうですね、行きましょうか」
エド「ところで、何の本を読んでいたんだ? 特にビシャス」
読子「私は『罪と罰』を」
ビシャス「……某最速の男寄贈、『小動物とお友達になろう』」
エド「ぶっ!!」
ビシャス「……どうした?」
エド「いや、あんまりにもあんたのイメージからかけ離れてたから……」
読子「エドワードくんには、この『ブレイン・ヴァレー』なんかお勧めかも。あと、こっちの武○錬金とか……」
エド「お勧め図書は今はいいですから、さっさと避難しましょう」
読子「あっとと、そうだったけ」
ビシャス「……これの貸し出しは?」
読子「OKですよ。ちょっと待っていてくださ〜い」
エド「借りんのかよ! そして受け付けるのかよ! さっきから避難しようって言ってるだろう!
  あんたら、いくらなんでもマイペースすぎ!!」
読子「そうでしょうか〜?」
ビシャス「そうか?」
エド「……はあ、なんか疲れた」

350以外な三人が活躍したようです1/2:2008/06/12(木) 23:52:34 ID:hkAVSEQIC
金田一「さてと、俺もそろそろ避難しなくちゃ
………あれ?あの二人は」
エド(鋼)「どうしたんだ金田一こっち見て
まさかチビとか言い出すんじゃないだろうな!」
クアットロ「そんなことより早く逃げないと」

図書室から出たエドとその近くにいたクアットロを見て金田一は何か思いついたらしく
金田一「ちょっとまってくれクアットロさんそれからエドも
二人の力を貸してくれればクロを止められるかもしれないんだ」
エド「いったいどうやって!
ってそんな方法があるんだったらもったいぶらないで教えてくれよ」
クアットロ「フン、そんなこと私がつきあうわけないでしょ」
するとおどけた様子で
金田一「解決できたら最初に襲われたヴァッシュさんとかに
喜ばれるはずだぜ」
クアットロ(なっ!!………そう考えれば……でも)
クアットロ「まっまあ…事態が事態ですししょうがないですわね」
エド「よっしゃあ決まりだなどうやるんだ」
金田一「まずはシルバーカーテンを使ってこれを使う」
そういって金田一はランサーに支給さていたハンティングナイフを取り出した。

351暴走クロちゃんは、クレアを怒らせてしまったようです:2008/06/12(木) 23:55:46 ID:eCa8Cbv20
ヴァッシュ「くっ! かなり強い!」
クレア「中々できるな」
暴走クロ「ウオォォォォオオオオオッ!!!!」

ブンッ!!!

クレア「おっと!」
ヴァッシュ「あ、危ないなぁ! あの赤いロボットの残骸を投げないで…あれ? 確かあの先って…」

ガンッ!!!  

ピシピシピシ…!

ガラガラガラッ!!!

ヴァッシュ「あ…」
クレア「お、俺とはやてが一緒に弁当を食べる筈の校舎が…!」
ヴァッシュ「見事に崩れたなぁ…」
クレア「…殺す!!!」
暴走クロ「オオォォォォオオオオオッ!!!!!」

スザク「遅れてしまった…! 早く援護に…あれっ? モロトフさん?」
ランス「………」
スザク「モロトフさん?」
ランス「…あの激戦の中に入って、伝えろというのか……!!」
スザク「(目線の先を見て)…どうしましょうか」

ラダム(…一体いつ、この身体から出られるのだろうか……)

【クレア マジギレ確認】
【死者スレ学校一部 崩壊確認】
【ランス・スザク 戸惑い確認】
※ラダムは未だに、ヴァッシュに寄生しています。
※死者スレ学校は一部が崩壊しています。
※スザクはランスロットの改良機に乗っています。
※クロの残り燃料は、約60%程です。

352以外な三人が活躍したようです2/2:2008/06/12(木) 23:56:54 ID:/2pJJ/xwC
クロ「ウガァァァァァアアアアアッ!!!!!」

クアットロ「相変わらず暴れてますわね」
エド「つうか声なんか出して大丈夫なのか」
クアットロ「問題無いですわよ」
そういいながら二人はクロのすぐ近くに立った
勿論シルバーカーテンでクロには気づかれないように
そして
金田一「今だ!!!!」
大声に反応したクロが振り向いた時
エド「行くぜ!!」
エドがハンティングナイフの腹の部分をクロの背中に当てて
錬金術を行った
エド「よっしゃあ成功だ、クアットロさんあとは任せた」
クアットロ「言われなくたって…スイッチをポチッ」クロ「ウガアアァァー……。」
するとクロは動きが止まってしまった
かくしてクロの暴走は収まったのであった

【クロ@スイッチ確認】
※クロの背中に錬金術によってスイッチができました
※金田一の考えた作戦はハンティングナイフを錬金術で
起動スイッチに変えてしまうというものでした
※クロがいつまで動けないのかは不明です
※一応の騒ぎは終了しましたがラダムがどうなったかは
次の人に任せます

353ネコミミの名無しさん:2008/06/13(金) 00:03:46 ID:cf/BduvI0
……スイッチは無理があるんじゃないか? 色んな意味で

354350:2008/06/13(金) 01:13:29 ID:4yKwTUL2C
>>353
やっぱり無茶でしたか
まあ、パート被りもあるので
>>350>>352はスルーでお願いします。

355ネコミミの名無しさん:2008/06/13(金) 14:35:46 ID:RlmneU4U0
>>347
ライダーじゃなくランサーでは?

356ネコミミの名無しさん:2008/06/13(金) 14:37:36 ID:87iJknik0
>>355

すいません! 間違えました! 申し訳ありません!

357ネコミミの名無しさん:2008/06/14(土) 21:09:26 ID:zKmmF7YUC
>>351から>>350-352に話を繋げられる人いないかな?
書いた人も被ったからスルーとか言ってたし
繋いでほしいな

358賭けはドーラの勝ち……になるのか?:2008/06/14(土) 23:48:48 ID:pMjrvZjM0
>>357 こんな感じで如何かな?

クレア「……なんだか納得いかないが、これで終わり、か?」
ヴァッシュ「いやー、穏便に済んでよかった……けど、クロくん、どうする?」
クレア「縛り上げても無駄だろうし……いっそのことバラバラにするか?」
エド「落ち着けよ、クレアさん。なんでそんなに怒ってるんだよ?」
クレア「俺とはやてが甘い一時を過ごす予定の場所をこの猫が破壊したからだ」
クアットロ「……そこまではっきり言われると、却って清々しいわね」
ヴァッシュ「それでも、クロくんを粉砕するのは無しで!!」
ランサー「それじゃあ、俺の槍で串刺しにしてやろうか?」
エド「いきなり出てきて物騒なことを言うな!!」
ランサー「いきなりとはご挨拶だな。俺は呼ばれて態々来たんだぞ? 今だって、こいつらを運んできたところさ」
戴宋「そういうことさ」
ムスカ「す、すまんな」
ミー「は〜い、到着」
ヴァッシュ「ミーくんにムスカさん。どうしたの?」
ムスカ「私はラダムの説得に来たのだ。さぁ、ラダム。もう誰かに付いている必要は無いだろう?
   こっちに来てくれないか?」
ラダム(………………)
ヴァッシュ「お、離れてくれた。いや〜、体が軽くなったよ」
クアットロ「それで、あなたは何をしに来ましたの?」
ミー「クロの暴走抑止の為にね。ちょっと待ってね〜」
ウィ〜ン、ガション、ガチョン、シャキィィ〜ン!!
ミー「いや〜、僕の方がメインの合体は初めてだなぁ。ちょっと嬉しいかも」
戴宋「……合体して、胴体の部分に顔とはなぁ。BF団ロボも真っ青だぜ」
ランサー「取り敢えず、これで一件落着だな」
クレア「そうとなれば話は早い。エドワード、早速校舎を修理するぞ」
エド「へいへい、りょ〜かい」
ヴァッシュ「いやぁ、平和に終わって何よりだよ! クアットロさん、どうもありがとう!!」
クアットロ「べ、別に、あなたのために行動したわけではありませんのよ!?」
ヴァッシュ「それでも! みんなが、自分から進んで手を取り合って助け合う!! これこそ……そうさ!
     ラブ! アァァァァァァンド……ピィィィィィィス!!!」

359ネコミミの名無しさん:2008/06/15(日) 06:09:28 ID:7rYDXpfYO
>>358
乙!よくまとめてくれた!
そしてまさかのドーラの勝ちwムスカ頑張ったなw

360ネコミミの名無しさん:2008/06/15(日) 20:57:23 ID:3Ox4jub20
〜厨房〜
士郎「やれやれ。今日も今日とて、人手不足だな……」
ジェット「そう愚痴るなよ。これでも、前よりは大分マシになったんだぜ?」
ミー「そうそう。士郎くんが手伝ってくれてるお陰で、大助かりなんだからさ」
士郎「……そう言ってもらえると、やる気が出てくるよ。よ〜し、頑張るぞー!!」
???「しかし、人手不足なのだろう? 私が手伝ってやろうか? ただし……」
ジェット「あ、あんたは……!」
ミー「もしかして、噂の……!」
士郎「ど、どうしてお前がここに……!」

〜その頃、モロトフ荘の中庭〜
千里「はぁっ!」
シモン「なんのぉ!!」
ヒィッツ「その調子だぞ、千里よ」
シュバルツ「シモンよ! まだまだ甘いぞ! 足を踏ん張り腰を入れい!!」
千里&シモン「はい!」

〜再び厨房〜
言峰「ただし、中華料理しか作らないがな」
士郎「言峰! なんのつもりだ?」
言峰「私も料理を嗜む者として、君達の窮乏を見兼ねただけだ。別に、他意は無いさ」
士郎「本当か?」
ミー「まぁ、自称綺麗なくせにちっとも綺麗じゃないこの人の性格は置いといて、実際、料理の腕はどうなの?」
言峰「自称綺麗ではなく、本名が綺礼なのだが」
士郎「まぁ、遠坂に料理を教えたぐらいだし、腕は確かなんだけど……」
ジェット「何か問題があるのか?」
言峰「それは聞き捨てなら無いな。どれ、私特製の麻婆豆腐を……」
士郎「それが問題なんだろうが!! お前以外の誰があんなものを食えるんだよ!!」
言峰「私からすれば、あの味を理解できない君達こそ理解できないのだが」
ミー「……え〜っと、どんな味付けなの?」
士郎「1週間以上味覚が吹っ飛ぶぐらいの激辛」
ジェット「食える奴以外には、最早劇物だな、それは」
言峰「仕方が無い。では、その他の料理を手伝うとしよう。無論、辛味も抑える。如何かな?」
ミー「う〜ん……腕は確からしいし、どう思う? 士郎くん」
士郎「いざマーボーを作ろうとしたら阻止すれば良いし、マーボー以外の味付けは普通だから、問題無いと思う」
ジェット「じゃあ、決まりだな。よろしく頼むぜ、神父さんよ」
言峰「了解だ」

言峰「……さて、早速で悪いが、2人ほど約束をしているのでね。麻婆豆腐を作らせて貰うよ」
士郎「なにぃ!? 誰だよ、その2人って!?」
言峰「衝撃のアルベルトとドーラ女史だ。嘘ではないぞ? なんなら、本人達に確かめてくるといい」
士郎「……そこまで言うなら本当なんだろうけどさ、覚悟しとけよ?」
言峰「はっはっはっはっはっ。では、楽しんで調理を始めようか」


約1時間後、衝撃波によって宙を舞う言峰の姿を、大勢が目撃したという。
アルベルト「あれは明らかに攻撃手段だったのでな、ほぼ反射的に……」
ドーラ「あの神父……今度会ったら只じゃおかないよ!!」

361ネコミミの名無しさん:2008/06/16(月) 11:32:01 ID:9JBlP6uw0
>>360
こwとwみww
アルベルトには「ですよねー」としか言いようがないww一週間味覚が飛ぶ食い物なんぞ普通に劇薬だww

362ネコミミの名無しさん:2008/06/16(月) 22:34:59 ID:il.Knrwc0
相変わらず厨房は戦場になってるのかw
ところで、そこはかつて柊つかさが担当していたと記憶しているが、彼女は今どうしているのだろうか?

363360:2008/06/17(火) 00:13:20 ID:rTFAk7II0
>>362
すっかり忘れてました!……でも、あの厨房に善良な少女を今更叩き込むのも如何なものかと。外道マーボーの参戦でかなりカオスですし。

364ラダム騒動後日談:2008/06/17(火) 00:25:22 ID:5EhGvtr.O
クレア「はやて……!」
はやて「クレアさん……!」

ガシッ(抱き合う)

クレア「はやて、大丈夫だったか?怪我は無いか?
ごめんな、危険な目に合わせて」
はやて「そんなこと!それよりクレアさんこそ危なかったやん……
私心配したんよ?」
クレア「じゃあはやては俺が負けると思ってたのか?」
はやて「え!?ちゃうちゃう!そういう意味じゃなくて……!」
クレア「無論冗談だ。動揺するはやての可愛い顔が見たかっただけだ」
はやて「もう……クレアさんの馬鹿。でも、本当に信じてたで。クレアさんなら大丈夫って」
クレア「当たり前だ。俺は強者であり世界は俺を中心に回っている。
そしてその中心にははやて、君がいるんだからな」
はやて「……クレアさん。好き!大好き!」
クレア「俺もだ。愛してる」


スバル&ティアナ「ああああああああああああああああ!!
羨ましいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

365ネコミミの名無しさん:2008/06/17(火) 01:06:30 ID:Uo6mJ/Co0
イリヤ(あーあ、結局謝れなかったし賭けには負けちゃうし、なんだか散々だったなー。でも…)
ヒューズ「あー負けちまったか。残念だったなお互い」
イリヤ「え?あ、うん。ちょっと悔しいかも」
ヒューズ「の割には悔しそうに見えないぞ」
イリヤ「…色々あったけど楽しかったから。うん。それでいいかなって」
ヒューズ「そうだなぁ…。確かに楽しかったな。あんなに騒いで体張ったのは久々だった」
イリヤ「また楽しめるといいね。被害が及ばなければ!」
ヒューズ「はは、それは同感だ」
高遠「おや、こんな所に居たんですか。言峰氏から連絡です。
   『賭けた物を各自ドーラ女史の所へ持っていくように』とのことですので用意しておいて下さい。
   しかしなぜ言峰氏は怪我をしていたのでしょうね…」
ヒューズ「おうそうだよな。よし、アリシアの可愛さを分かってもらうとするか!」
イリヤ「あ、ヨーイチ!あのね、私謝りたいことが…」
高遠「――謝ることなどされた覚えはありませんよ。さあ、行きましょう」
イリヤ「え……ゆ、許してくれるってこと?」
高遠「許すもなにも、私は気にしていません。イリヤくんが謝ることなどないのですよ?
   ほら、ヒューズ氏が先に行ってしまいます。我々も行きましょう」
イリヤ「――うん!」

ティアナ「う、羨ましい…。私だって高遠さんに笑いかけられたい…。
     ううう、高遠さんたかとおさんタカトオサンタカトオサン…」
スバル(い、いつの間にか闇メイド化してる!?最近沸点低くない!?
    …というか賭けってなんのことだろうなぁ…)

ヒューズ(そういえばラッドの奴はどうなったんだろうな)
高遠(そういえばルッソ氏は…)
イリヤ(あれ?ラッドはどうなったんだろう?)

ヒューズ&高遠&イリヤ(…まあいいか)

366ネコミミの名無しさん:2008/06/17(火) 01:14:42 ID:FYhgFfiMC
ティアナ「えっイリヤちゃんって私より年上なの?」
イリヤ「うん、18だけど」
テイアナ「みえな〜い」
(まってだとしたら私より高遠さんと歳が近いじゃない)
こなた「結構見た目と年齢って合わないものだからねぇ
まぁもっとFateの女性陣は全員18歳以上だけどね」
エリオ「なんかわけでもあるんですか?」
こなた「う〜ん、まぁ大人の事情ってやつかな
エリオ君の周りにもいるんじゃないかな
19歳で魔法少女を語ってる人とかさ」
アイザック「そんなやつがいるんなら見てみたいななぁミリア」
ミリア「滑稽だね、アイザック」
ティアナ「・・・逃げた方がいいかも」

367ネコミミの名無しさん:2008/06/17(火) 01:20:17 ID:c.hOK6uU0
はやて「クレアはん……」
クレア「はやて……」

スバル「あああああ、口の中が、口の中が甘ったるいいいい!!
    塩、塩分持ってこい!鉄分でもかまわないからああああああ!」
ティアナ「高遠さんトカトオサンタカトオサンタカトオサン……」
明智(まずいですね、このままでは二人がまた暴走を――)

(スバルの顔に)びたん!

ティアナ「!?」
スバル「ぶぇ!?」

びたん!びたん!びちびちびち!

クレア「何だこれは?」
はやて「さ、魚……やな。まだ生きてる、活きのいいアジや。
    でもどっからこんなの……?」

(空から)
ひゅー……びたん!びたん!びちびちびちびち!

スバル「ひゃあああ!?」
ティアナ「痛っ!生臭っ!何これ!?」

キール「おー何やら麗しき女性の悲鳴が……ってえええええ!?」
アニタ「空から魚が降ってる!?あ、肉も降ってる!?」
ジェット「ヒラメにサーモンに鯛に……おっとこりゃマグロだな、しかも丸ごと。
     あとは牛肉に豚肉に鶏肉、って野菜も降ってきやがった!」
読子「ニンジン、ピーマン、あ、リンゴに梨?うわあどんどん降ってくる!」
アニタ「何これ?何で空から?」

チェス「そういえばきいたことがある……」
キャロ「知ってるのチェス君?」
チェス「ヨーロッパではごくまれに魚やカエルが空から降るらしいんだ。
    原因は竜巻で巻き上げられたなど諸説あるけど、今だ解明されてはいない……」
キャロ「でも何で死者スレ(ここ)で?」
チェス「まぁたぶん卸売市場が崩壊したから、残っていた商品が落ちてきたんだよ。
    しばらくすれば止むだろうし」

ミー「うわあああ!急いでざるとか鍋とかすくえるもの全部出して!あと手あいてる人手伝って!」
ティアナ「ど、どうしたのいきなり?」
ミー「豆腐とかミンチ肉とか地面に激突したら食べれないだろーが!!」
マタタビ「む、食材!」
士郎「ちょ、落ちてくるもの直接口で食べたらだめだ!!」
ロイド「ロボの上にでかいざる乗っけて拾った方が早いかなー?」

ボコン!
金田一「ぐえっ!」
イリヤ「あ、スイカ!」

368ネコミミの名無しさん:2008/06/17(火) 18:38:47 ID:QVNfKteM0
ロイ「さて、ラッド・ルッソ。この状況を把握できるかね?」
ラッド「てめぇらよぉ、俺を縛り上げて、決して攻撃されることはない、死ぬこともないとか思ってんだろ?
   ああ、畜生! 殺してぇ……そんなお前らを殺したくてしょうがないぜ、おい!」
ランサー「まったく、こいつの辞書には反省という言葉がないみてぇだな」
戴宋「だったら、ちょいとばかし身体に覚え込ませるしかねぇよなぁ。物騒なことをやらかしたら、
  どんな目に遭うかってことを、な」
ラッド「はっ。どうせ俺を袋叩きにでもするんだろ? ワンパターンなんだよ」
ロイ「いいや。我々も紳士なのでね、いくらお騒がせ者とはいえ、無抵抗の人間を叩きのめすことはしない」
ランサー「お前には、あるものを残さず食ってもらう。安心しろ、れっきとした食い物だ」
ラッド「……なんだ? これ」
戴宋「中華料理の代表的なもので、麻婆豆腐だ」
ラッド「へぇ、東洋料理か。……で、これはどんなにやばい代物なんだ?」
ランサー「喰えば分かる。但し、残すのは許さねぇぜ。食い終わるまでは何日でもそれを食べてもらう」
ラッド「はっ! 大袈裟なこと言いやがって。ま、とにかく食ってみるか」
ロイ「ちなみに、だが……」
パクッ
戴宋「そいつぁ、衝撃のでさえも、一口で危険を感じた代物だ」
ラッド「ぎぃえええええええええええええええええええええ!!!」
ドタッ! ゴロゴロゴロゴロ、ガッシャーン! ズシン、バタン! ギュルルルルン!(※ラッドがのた打ち回ってる音です)
ロイ「よ、予想以上の惨状だな」
ランサー「……相変わらず、恐るべき威力だな。流石は本格的外道マーボー」
戴宋「衝撃のが反射的に反撃したというのも頷けるな」
ラッド「ひ、ひず……ひずひょひょひょへ!」(み、水……水を寄越せ!)
ランサー「机の上に置いてあるだろ? 自分で淹れろよ」
ラッド「……っぶは! ひょ、ひょろすきひゃ!」(こ、殺す気か!)
戴宋「まだ呂律が回ってねぇな」
ロイ「はっはっはっ、大袈裟なことだ。とにかく、その外道マーボー二人前、残さず食べたまえ。
  それが、君に与えられた罰だ」
ランサー「逃げても無駄だぜ? 地の果てまで追い詰めて、無理矢理胃に流し込んでやる」
ラッド「……マジかよ」

【ラッド:罰則確認】
※ラッドが食べることになった言峰特製の麻婆豆腐は、アルベルトとドーラが残したものです。(ほんの一口しか食べていない)
 レンゲも一度しかつけていないから、間接キスの心配も無用☆

369イリヤが高遠になついたようです:2008/06/18(水) 00:03:39 ID:.CrsmZqIO
〜図書室〜

イリヤ「あ!ヨーイチ!」
高遠「おや、イリヤさん。読書ですか?」
イリヤ「うん。何か楽しい本無いかな〜って。
あ、ねえねえ、こないだは楽しかったね!」
高遠「ラダムの件ですか?確かにあのように騒いだのは久々で楽しかったですが中々困りましたよ。
普段は騒ぎを起こす側なのにしっかりと騒動に巻き込まれてしまいましたからね」
イリヤ「ホントだよね。ラダムもラッドも怖かったし!
あ、じゃあ今度はヨーイチが何か騒ぎを起こしたら?そしたら楽しいよきっと!」
高遠「ほう、面白い提案ですね。確かに楽しそうではありますし……
また何か新しい芸術犯罪でも考えてみますか」
イリヤ「やったー!」
高遠「ではイリヤさん。早速本を運ぶのを手伝ってもらえますか?
確かここには読子さんオススメのミステリーがあったはず。
参考までに読んでみましょう」
イリヤ「読子さんオススメ……って京○って人の!?
すっごい分厚いしいっぱいあるけどいいの!?」
高遠「……頑張ります」

【高遠 読書開始】
※高遠が京○シリーズ読破を目指し始めました。
※京○シリーズは全9巻あります。
※いつ読破するかは未定な上トリックが思い付くとも限りません。
※別に京○をパクるつもりはありません。
※イリヤは高遠の犯罪計画を楽しみにしています。

370ネコミミの名無しさん:2008/06/19(木) 01:45:24 ID:RxxlRpDs0
……また何か新しい芸術犯罪でも考えてみますか

アイザック「聞いたかミリア!(こそこそ)」
ミリア「聞いたよアイザック!(こそこそ)」
アイザック「どうやらヨーイチは芸術犯罪ってのを考えるらしいぞ!(こそこそ)」
ミリア「芸術っていうと、絵とか彫刻とか、ミュージカルの事だね!(こそこそ)」
アイザック「一体芸術犯罪ってのはどんなのなんだろうなあ?(こそこそ)」
ミリア「どんなのだろうね?(こそこそ)」
アイザック「うーん…(こそこそ)」
ミリア「うーん…(こそこそ)」
アイザック「…あ! わかったぞミリア!(こそこそ)」
ミリア「本当? アイザック!(こそこそ)」
アイザック「ああ! ヨーイチは手品が上手だっただろ?
      きっと金庫の中身をぜーんぶ鳩に変えちゃったりするんだ!(こそこそ)」
ミリア「わあ! マジシャンだね!(こそこそ)」
アイザック「それで、家に帰った後鳩達を呼び集めて、元の金庫の中身に鳩たちを元の姿に戻す!
      そうすりゃ自分が盗んだ事もばれない!(こそこそ)」
ミリア「完全犯罪だね!(こそこそ)」
アイザック「ヨーイチはすごいなあ……。俺たちも負けてられないぞミリア!(こそこそ)」
ミリア「商売敵ってやつだね!(こそこそ)」

【高遠 見知らぬ所で仮想強盗の好敵手認定 確認】

371現実の季節感ガン無視ですが:2008/06/19(木) 18:27:22 ID:9EpGt24.0
>>367を経て

士郎「卸売市場、か……」
ミー「どうしたの? 士郎くん」
士郎「いや。みんなに鍋をご馳走するって約束して、あそこに行って……結局、約束を守れなかったなぁ、って」
言峰「私もあの付近で、アルベルト氏と連れの少女にマーボーをご馳走すると約束したのだが、まさかあんな目に遭うとはな」
士郎「当たり前だろうが!」
ミー「……鍋、か。いいかもね。新鮮な魚も手に入ったことだし、今日のメニューは魚鍋にしようか」
ジェット「そういうのも面白そうだが……1人に一品ずつ出すのか? 1人で鍋を突っつくのはちょっと虚しいと思うが」
士郎「みんなで自主的に4〜5人ぐらいでグループを作ってもらったらどうかな? 1人ぼっちになるような人もいないだろうし」
ミー「お、いいね。その案でいこう!」
ジェット「掲示板に報せを出しておくか」
言峰「マーボー風の鍋などどうだろうか?」
3人「1人で食ってろ」
言峰「………………orz」

〜モロトフ荘掲示板〜
・今日は鍋パーティーです。みんなでグループを作って美味しく楽しく鍋を食べよう!
・申込用紙にメンバーと責任者を書いて、最寄の料理人まで提出してね。

戴宋「へぇ〜、鍋か。こいつぁ粋な趣だねぇ」
ランサー「戴宋、どうだい?」
戴宋「いいぜ。衝撃の、あんたはどうだい?」
アルベルト「……まぁ、よかろう。素晴らしき、お前は?」
ヒィッツ「先約があるのでな、遠慮しておこう」
戴宋「先約? ああ、千里のお嬢ちゃんか。鍋まで真っ二つにするなよ」
ヒィッツ「誰がするか」
ランサー「エリオ、キャロ。お前らはどうだ?」
エリオ「僕らですか?」
キャロ「機動六課のみんなで食べようと思ってるんですけど……」
ランサー「……あっちを見てみろ」
エリオ&キャロ「?」

クレア「ナベ、か。初めて聞く料理だな」
はやて「ああ、そっか。クレアはん、外国の人やもんねぇ。ええよぉ、食べ方が分からんでも、私が食べさせたるから♪」
クレア「そうか。じゃあ、2人で鍋を楽しもう、はやて。そして、色々と教えてくれると嬉しいな」
はやて「クレアはん……」

高遠「鍋、ですか。懐かしいですね。何時以来になるでしょうか」
ティアナ「あの、高遠さん! よかったら……」
高遠「ティアナくん。私とご一緒していただけますか?」
ティアナ「は、はい!……ところで、ナベってどんな料理なんですか?」
高遠「ああ、それはですね……」

エリオ「……あれ? スバルは?」
ランサー「ん? そういえば、見当たらねぇな」
キャロ「あ、いた」
スバル「……どうせ、私だけ独り身だよ……フラグなんか無いもんね〜……」
ランサー「また碌でもねぇこと考えてんのか?」
スバル「ブツブツ……へ? あ、ランサーさん。……エリオにキャロも」
キャロ(な、なんだか、スバルの目が怖い……)
戴宋「若いお嬢ちゃんが、湿気た面して恨み言を言うもんじゃねぇぞ? どうだい、俺達と一緒に?」
スバル「……それじゃあ、ご一緒させて下さい」
ランサー「やれやれ、どうにもなぁ……」
スバル「そういえば、クアットロは……?」

ヴァッシュ「一緒に食べようよ、正義の味方!」
イリヤ「そうそう! 大勢で食べたら楽しいよ〜♪」
V様「食後にベリーメロンはあるのだろうな!?」
アイザック「驚いたな! ナベという料理は大勢で食べるとより美味しくなるらしいぞ!」
ミリア「東洋の神秘だね!」
チェス「いや、それは違うんじゃないかな……」
明智「衛宮くん。私としても、君が一緒だと嬉しいのですが。面子的に」
士郎「……分かりました。やれやれ、俺も含めて9人か……」
イリヤ「9人?」
士郎「え? クアットロさんは違うのか?」
クアットロ(気付かれた!)
     「べ、別に私は……」
ヴァッシュ「そんなこと言わないで、一緒に食べましょうよ、クアットロさん」
クアットロ「そ、そこまで言われては仕方ありませんね。一緒に食べてあげますわ」

スバル(…………あのメガネ!!)
ランサー「こ〜ら! 睨んでるんじゃねぇよ」
スバル「あいたぁ!」

372ネコミミの名無しさん:2008/06/19(木) 19:33:52 ID:uZYnU8Ko0
>>371つづき

ジャグジー「アイザックさんもミリアさんもあっちで食べるのかぁー。僕もいれてもらおうかな。
でも人数多すぎちゃいそうだし、他に余ってる人は……あ、カフカちゃん!」
カフカ「あ、ジャグジーさん。ご一緒しますか?」
ジャグジー「ホント?ありがとう!じゃあ是非そうさせてもらうよ!」
カフカ「さぁ、一緒に食べましょう!最近空気なハジメ君も!」
金田一「空気は余計だっつーの!」
剣持「金田一、俺も一緒していいか?同じ金田一作品空気キャラ同士」
絶望「絶望した!空気な集団に絶望した!」
カフカ「いやだなぁ、私達が空気なわけないじゃないですか。空気ならほら……」

ムスカ「鍋とはどんな料理なのだ?」
ラダム「(……こいつは私と2人で食べる気か?)」

絶望「あれは……誘ってあげたほうがいいんじゃないですか?
なんかあの周辺だけ暗いですし(仲間はずれの責任を問われるのも困りますし)」
ジャグジー「おーい!ムスカさーん!一緒に食べしょう!」
ムスカ「え、あ、あぁあ(まさか誘ってくれる人がいるとは……)」
ラダム「(良かった……こいつにも友達が出来て…)」

373自分達が食べる前に:2008/06/20(金) 01:03:04 ID:9XbjstNcC
スバル「あれキャロどこいったの?」
エリオ「鍋を食べる前に清姫達にご飯をあげに行って
ペットルームにいるビシャスさんも一緒にお鍋を食べないか
誘って来るっていってたけど、
これも清姫達のご飯なんだよね」
スバル「半分くらい持とうか?」
そう言いながらカグズチたちのエサをもって
二人はキャロのいるペットルームへと向かっていった

ポルヴォーラ「・・・・・・・・」
(ビシャスにすっかりなついている)
キャロ「すいませんビシャスさん手伝ってもらっちゃって」
ビシャス「フン・・・・・」
キャロ「えっとこれがカグズチの今日の・・・きゃっ!」
ビシャス「チッ・・・・・」
足下を躓き転んでしまいそうだったキャロをビシャスは
体を張って助けたのであった。
キャロの前屈みになって倒れたので体の全体重を
ビシャスに預ける格好になった
キャロ「あっ、」
偶然ではあるがキャロがビシャスに抱きついて様な
恰好になってしまったのだ。
その瞬間扉が開き・・・
エリオ「キャ・・・・・ロ!!?」

それぞれの思考
エリオ【キャ………ロ?】
キャロ【勘違いしないで!】
ビシャス【フン、……ガキが】
スバル【あれ、エリオって今フリー?】

374ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 10:42:31 ID:wRwNWk220
>>373
スバルおまえいい加減にしろwww

そういえばラジオってどうなったんだろう?
書いても大丈夫なら書いてみたいんだが……

375ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 10:58:51 ID:lozKqTDg0
>>374
ここは死者スレ。早い者勝ちだ!
さあ今すぐ執筆の準備を!
いやあ、久しぶりのラジオかw

とりあえずラジオは誰が書いても無問題らしいですし、書きたい人が書いていいと思います。

376ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 16:19:11 ID:TfoIDgVw0
さあ、ラジオを思う存分書いてくれ!
……実は、自分も書きたいのだが、エド(ビバップ)の口調が難しくて断念している。
ミーくんはバッチコイなんだけどなぁ……。

377ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 16:55:00 ID:FMT5OSdUO
自分は下界のカップルがもし来ることがあれば新婚さんいらっしゃい3をやりたいと考えてるw
スバルをパーソナリティーにして

378ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 16:59:34 ID:Ge8lNW/U0
等〜身大 音〜を立てて〜 僕〜の顔作っていく〜♪

ミー「ミーくんと!」
エド「エドのぉ〜」
ミーくん&エド「新人さんいらっしゃ〜いセカンド〜!」
ミー「リスナーの皆さんお久ぶりー。久しぶりすぎて忘れてたりしないよね?
   普段は食堂で馬車馬のごとく働くコックさんのミーくんだよー!」
エド「エドはやっぱりエドでーす」
ミー「久しぶりのラジオということで、今回はOPなんかかけてみたよー。どうかな?」
エド「うぇ〜い 味方アホだけ〜♪」
ミー「それ歌詞じゃないってば!あ、詳しくは『解読不能 空耳』でググれ!
   ……えー、こほん、それでは気を取り直して、久しぶりのゲストさんどうぞー!」

カレン「黒の騎士団ゼロ親衛隊隊長、カレン・シュタットフェルト。改めてよろしく」

エド「久しぶりのシャバの空気はいかが〜?」
カレン「シャバ!?……まあ、控え室からやっと解放されるから、それは嬉しいけど」
ミー「長らくお待たせしてごめんねー、……ボクのせいじゃないけどさ。
   さて、カレンといえばゼロ(つーか絶望先生)との絡みで有名だけど――」
エド「一緒に川にドボーン!」
カレン「……あれにはさすがに驚いたけれど、状況が状況だからゼロは混乱していただけよ。
    でもゼロは、私の思いをくんでくれた……。たとえあのゼロじゃなくても、私にとっては救世主。
    だけど……」
エド「死んだらどうする!」
ミー「あそこだけかっこよかったよねぇあの人」
カレン「私なんかをかばって……!だから私は、ゼロの遺志を何としても継ぐって決めたんだ。
    その結果死ぬことになろうとも、絶対に後悔しないって」
ミー「壮絶な死にざまだったよねぇ、あそこまでなって動くってすごいよ?」
カレン「『ゼロ』の命令を遂行できなかったのは無念だけど……あの時私に出来たのはそれだけだったから」
エド「ぱちぱちぱちぃ!」
ミー「それじゃ、最後に今会場にいる人たちについて一言もらおうかな」
カレン「えっと……ちょっと癪だけどスパイクには生きて、ルルーシュを守ってもらいたいし、」
エド(疑いのマナコ〜)
カレン「ルルーシュには、ゼロの遺志を継いで頑張ってほしい」
ミー(その辺の裏事情に未だに気づいてないし……あ、控え室にいたから地割れ見てないのか)
  「はいどーも。えー、では本日はここまで。当番組では曲のリクエストも受付中だよー」
エド「さよなら三角また来て四角〜♪ではではー☆」

等〜間隔 音〜の中で〜 試行錯誤〜♪

379ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 17:18:41 ID:TfoIDgVw0
ラジオ乙です!
さぁ、この調子残る全員を書いてしまうんだ!

380ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 18:32:50 ID:oS0nYQVI0
現在のラジオ待ちは、
正義の味方、ロリブルマ、殺人狂、衝撃、死神
外道マーボー、警視、会長、V様、人間台風
以上10人。並びは時系列順……の、はず。
しかし、濃い。あまりにも濃い。そして結構な数だ。
何人か纏めたり、船組の時のようにやるのもありかな?

381ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 18:36:36 ID:Ge8lNW/U0
ラジオこういう感じで大丈夫かな……大丈夫だったら次も書いてみるんだぜ!
そして>>376、自分もエドの口調には自信なかったりする

382ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 20:29:29 ID:FMT5OSdUO
士郎とイリヤは同時に死んだし一緒にやってもいいかもね。
それにしても多いがw

383ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 22:16:06 ID:.m12lby60
衝撃の以降は放送を過ぎた後だから、新たにパーソナリティーを選ばなきゃね
けどゲストの面子があまりにも濃すぎて、下手なキャラでは逆に弄り倒されそうだよなぁ……


とりあえずワカメでも推してみようかw

384ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 23:02:03 ID:PXoIIExc0
次のパーソナリティは、ミーくん&エドがお仕事を全うしてから考えようぜ。
ところで、このラジオが好調な流れで、鍋ネタを投下しても良いのでしょうか?
なんだか流れをぶった切りそうで申し訳ない気が……

385ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 23:13:52 ID:irv6IfHw0
>>384
気にせず行っちゃってください

386ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 23:29:23 ID:FMT5OSdUO
>>384
読みたい読みたい!
平行して気にせずやれば大丈夫だよ。
投下しちゃって下さい

387ネコミミの名無しさん:2008/06/20(金) 23:38:58 ID:PXoIIExc0
>>385
サンクス。早速書いてみたぜ!

ミー「いやぁ、ラジオとの二束の草鞋は疲れるよ〜」
士郎「ご苦労さん。俺とイリヤの回は宜しく頼むよ」
ミー「うん、任せておいて!」
ジェット「毎度毎度、エドの相方は大変だろうに。ご苦労だな」
ミー「なんだかんだで、エドちゃんとは長い付き合いですから、あまり気にしないで下さい」
言峰「諸君。先程、ラッド・ルッソから『頼むから俺にも鍋を食わせてくれ』という嘆願状が来たのだが」
士郎「ラッドから?……ああ、噂の地獄の罰則か」
ミー「噂のあれを2人前も……可哀想に……」
ジェット「別にいいんじゃないか? この状況で1人だけ激辛麻婆豆腐というのは拷問だろう」
言峰「色々と気になる言い回しだが……まぁいいさ。彼には私特製の――」
士郎「ジェットさん、引き取ってやってくれませんか? 俺の所は9人の大所帯になっててさ」
ジェット「まぁ、いいだろう。ウチにはアレンビーやシュバルツもいるし、大丈夫だろう」
ミー「僕の所は、マタタビくんとクロ、そしてエドくんもいるからなぁ……やっぱり、ジェットさんにお願いしようか」
言峰「まぁ、良かろう。……ところで、私はまだ相手が」
ミー「よし、具の選り分けなど、食材の準備完了!」
ジェット「鍋とコンロの準備もOKだ」
士郎「後は皆に運んでもらうだけだな」
ミー「鍋を知らない人には……僕らが教えてればいいか」
士郎「それじゃあ、放送で皆を呼ぶか」
言峰「……………………この前の賭けのメンバーを頼ってみるか」

388ネコミミの名無しさん:2008/06/21(土) 00:28:30 ID:CPId8nK20
ロイ「マース、お前と食事するのは久しぶりになるな……」
ヒューズ「俺の感覚だとそうでもないんだが、よし、酒も久しぶりに飲むか!」
ホークアイ「大佐、この二人も一緒によろしいでしょうか?」
ロイ「む、かまわんが」
パズー「誘ってくれてありがとう、リザおば(むぐっ)」
ドーラ「まったく、レディへの扱いがなってないねこの子は」

こなた「おーいアル君、私も一緒にいいー?」
アル「いいけどうちのグループ、兄さんにマタタビさんがいるから大変だよ?」
こなた「ふっふっふ、一流のオタの一流の箸捌きだ!生で拝んで驚きやがれ〜ってことで」
アル「???」

ロイド「スザクくん、ナベってどう食べるんだい?僕もジェレミア卿も知らなくってさ」
スザク「といっても、そんなに難しい食べ方じゃないですけどね」
つかさ「スザクくーん、初期退場組ってことで私もいれてー。こなちゃんに置いて行かれちゃった」
フォルゴレ「おっと私を忘れないでもらおうか!日本には何度も行っている日本食には詳しい!
      鍋のタイミングをよく知っているのはパルコ・フォルゴレさ!」

静留「な〜つ〜き、一緒に食べましょ。大丈夫、何にも変なことしませんえ〜?」
なつき「な、何か嫌な予感が……あ、そこの二人、頼む一緒に食べてくれ!」
シンヤ「僕たちかい?」
モロトフ「まぁテッカマン二人で鍋をつつき合うのもわびしかったから、ちょうど良いだろう」
アニタ「はいはいはい!あたしたちも入れて!」
読子「アニタちゃん、手引っ張らないで〜。あっあ、森博○の新刊ー」
アニタ「本はいいから!まったくもう、図書館にこもって餓死するつもりかって心配してやったのに!」
読子「わざわざありがとうございまーす、おっとどこまで読んだっけ?」

言峰「ふむ……着々とグループが作られていく……人は群れねば生きられない生き物だ。
   なあ、間桐慎二?」
ワカメ「ああもう、うるさいなぁ!なんでどいつもこいつも僕を無視するんだよ!?
    衛宮は完全にスルーするし、かと言って他に関わりあるやつなんていないし!
    しかもあまりはあんただけ。まったく、どうしろって言うんだよ!!」
言峰「まぁ、そう癇癪をおこすものでもない。
   せめてこの中で一番メンバーの少ないグループにでも入れてもらおうではないか」
ワカメ「最もメンバーが少ないグループって……」

高遠「うちのようですね」
ティアナ(ゲッ、二人じゃダメって言われたからせめて邪魔にならないように部隊長と組んだのに!?)
クレア「……………」
はやて「……………」

ワカメ「どう見ても死亡フラグじゃないかー!!いやだ、放せ言峰!」
言峰「他者と和解し妥協する……そのために多少の損害はやむをえないものだ。
   さぁ、覚悟して鍋を食べるとしよう」
ワカメ「いやだーーーー!!!」

389ネコミミの名無しさん:2008/06/21(土) 00:40:39 ID:j25CmzvM0
言峰とワカメww吹いたwwまあ自業自得だな。
無言のクレアとはやてがとても怖い…。でも言峰がどう引っ掻き回すか楽しみだw

390ネコミミの名無しさん:2008/06/21(土) 00:41:03 ID:YL7OSZ1wO
言峰「ところで提案なんだが普通の鍋はやめて麻b
全員「嫌だ」
言峰「……orz」

391ネコミミの名無しさん:2008/06/21(土) 00:46:04 ID:CPId8nK20
とりあえず鍋料理のメンバー分け

糸 色望、カレン、千里、ヒィッツカラルド、可符香、金田一、剣持、ジャグジー、マオ、ムスカ
(計10人)

戴宗、アルベルト、ランサー、スバル、エリオ、キャロ、ビシャス
(計7人)

士郎、イリヤ、ヴァッシュ、クアットロ、アイザック、ミリア、チェス、ビクトリーム、明智
(計9人)

ジェット、エド(ビバップ)、シュバルツ、シモン、ヨーコ、アレンビー、キール、ラッド
(計8人)

ミー、クロ、マタタビ、エド(鋼)、アル、こなた
(計6人)

ロイ、ヒューズ、ホークアイ、パズー、ドーラ
(計5人)

スザク、ロイド、オレンジ、つかさ、フォルゴレ
(計5人)

なつき、静留、シンヤ、モロトフ、アニタ、読子
(計6人)

高遠、ティアナ、クレア、はやて
(計4人)

言峰、ワカメ(あまり2人)

士郎「意外に大所帯が多いな……鍋の大きさこれで足りるか?」
ジェット「とりあえず10人は多すぎだ。カフカのグループには鍋二個渡すか二つに分かれてもらうか、だな」
ミー「さて、うちのグループは鍋何杯分食べるやら……まったくもー」

392鍋パーティーが始まったようです:2008/06/21(土) 11:24:26 ID:3Jt6rA6M0
ヴァッシュ「みんなでこうやって食卓を囲むのって、それだけでワクワクするね〜♪」
クアットロ「そ、そうかしら?」
士郎「取り敢えず、8人以上のところは鍋を2つ配って……っと、みんな、お待たせ」
イリヤ「お、シロウが来たよ〜」
V様「まだかぁぁぁぁぁ! さっさと食わせろい!!」
士郎「落ち着けって。まずは俺達が作った鍋から。後は、減っていったら箸を休めて具を入れて、煮えるまで待つ。分かったか?」
明智「分かりました。それでは、早速頂きましょうか」
アイザック「おお、なんだかグツグツと煮え滾っているぞ!?」
ミリア「血の池地獄だね!」
士郎「なんでさ!?」
チェス「え〜っと……ここから直接とって食べるのかな?」
士郎「あ、手元にある小さい器に適量具を取って、ポン酢とか醤油で、各自の好みに合わせて味を調整するんだよ」
ヴァッシュ「へ〜、面白い食べ方だね。それじゃあ、これとか、これとか。あとこれも!」
クアットロ「野菜ばかりですわね……」
ヴァッシュ「僕のいた星では、植物が貴重品だったんですよ。こうして食べることなんか滅多に無かったから、つい。
     まぁ、魚も同じぐらい珍しいんですど」
クアットロ「お、そうでしたの」
イリヤ「お、これはタイだね? いただき〜!」
チェス「これは……ヒラメかな?」
士郎「って、みんな魚ばっかり取るなよ! 野菜とか白滝とか豆腐とか、バランスよく取ってくれ!」
明智「そうですよ。序盤で食べ過ぎると、最後は野菜ばかりを食べることになりかねませんよ?」
一同「は〜い」
アイザック「お、この魚だけ赤いぞ?」
ミリア「大当たりだね!」
士郎「あ、鮪まで入れちゃったのか……ま、いいか」
V様「う〜む……悪くない味わいだ。遠慮なく頂いてやるぞ。競争だ! ツンツン・ヘッド!」
ヴァッシュ「競争!?……いいですよ。負けませんよ、ビクトリームさん!」
イリヤ「あ〜! 2人とも、食べすぎー!!」
士郎「まぁまぁ、まだ具材に余裕はあるから。……あそこに比べれば、カワイイもんだよ」

マタタビ「ふっ。拙者とて、このような場では大食いは控えるさ。さて、カツオは入っていないかな」
エド「……っは! うめぇなぁ! よし、お代わり!!」
アル「……控えていても、兄さんの倍以上食べてるし、兄さんはいつも通りだし……」
こなた「おお、これは流石に予想以上のスピード。ミーくん、具とか足りそう?」
ミー「他より多めに持ってきたから大丈夫……だと、思いたい」
アル「そうだね」
クロ「ふ〜、この熱々の豆腐、いいねぇ。ジンワリと味が染みてるのがまた」
マタタビ「どうしたキッド、えらくジジくさいぞ」
クロ「ん? ああ。多分、ジーさんとバーさんの影響だな」
マタタビ「そうか。では、拙者がお前の分も魚を頂くとしよう」
クロ「あっ、てめぇ! それとこれとは話が違ぇぞ!!」
こなた「あはっ、やっぱり猫だね〜」
アル(っていうか、僕もごく普通に食べちゃってるけど……問題ないのかな?)
ミー「いいんじゃないの? 元々、筋肉もないのに動いて、眼球も無いのに見て、耳も無いのに聞いて、
  声帯や舌も無いのに喋ったりしてるんだからさ。似たようなもんだよ」
アル「うわっ、聞こえてたの!?」

393修羅場(?):2008/06/21(土) 11:27:45 ID:3Jt6rA6M0
クレア「…………………………」
はやて「…………………………」
言峰「睨まれているな、間桐慎二」
高遠「…………………………」
ティアナ「む〜………………」
ワカメ「あんたもな」
はやて「……は〜い、ワカメはん。あんたの分はこれね」
クレア「はやて!?」
ワカメ「ん、態々僕にとってくれたのかい……って、これ出汁昆布じゃん! しかも出汁取り終わってるし!!」
はやて「うっさいなぁ、あんたには共食いがお似合いや」
ワカメ「と、共食い!?」
はやて「さあ、クレアはん。喋るくせに増えることもでけへんワカメは放っといて、鍋を食べましょ?」
クレア「ああ、そうだな。すまない、ハヤテ。怒りのあまりとはいえ、お前以外の存在を見続けて……」
はやて「ええんよ。だって……ウチのために怒ってくれはったんやろ?」
クレア「はやて……」
はやて「クレアはん……」
ワカメ「も、最早……人間扱いすらされていない……!?」
高遠「……言峰神父」
言峰「なにかな?」
高遠「今回は、ティアナくんに免じて、貴方をどうこうする気はありません」
ティアナ「た、高遠さん……」
高遠「ただし、無用な説教は慎んでいただきたい。そうでなければ、私の異名の所以を、貴方に教えることになります。
  高い授業料になりますが……ね。宜しいですか?」
ティアナ「……いいですよ、高遠さん。そこまで言ってくれなくても」
高遠「いいえ。これは……私なりのけじめなんですよ。ここは我を通させてください、ティアナくん」
ティアナ「……ありがとうございます」
言峰「ふふ、そうか。では、この場では鍋を食べることを第一としよう」

言峰「ところで、私特製のマー」
一同「却下」
言峰「( ゚д゚)……………………
   (゚д゚)」
ワカメ「こっち見んな」

394ネコミミの名無しさん:2008/06/21(土) 12:52:19 ID:DY1ehBM.0
言峰どこまでマーボーなんだ

395なべ☆すた:2008/06/21(土) 13:01:11 ID:8Xhm5Ass0
カレン「ゼロ、このあたりはもうよさそうです」
糸色「おっと、ではさっそく……」
千里「うなっ!!」
糸色「ひいいっ!?」
千里「先生、さっきから魚ばっかり食べないで野菜にも手を付けてください!
   あ、お師匠さまそっちはまだ煮えてませんからもう少し待って。
   剣持さん、豆腐は箸じゃなくてレンゲですくってください鍋の汁がにごります!
   ムスカさん、そこのれんげでアクをすくってください!早く早く!
   ジャグジーさん、そろそろそのあたりの魚が煮えすぎだわさっさと食べちゃって!」
ジャグジー「わわわわ!」
ヒィッツカラルド「手厳しいな」
可符香「千里ちゃんは予想通りに鍋奉行ですね!」

つかさ「はい、ジェレミアさんどうぞ〜」
オレンジ「ふむ、はむ、これはなかなか、はふはふ、うまいものだな、もぐ」
スザク「誰もかすめ取りませんからゆっくり食べてください」
ロイド「あー!そのフグ僕が狙ってたのに!」
フォルゴレ「はっはっは!箸を両手で扱うテクニックがあるのはこのパルコ・フォルゴレさ!」
つかさ「どんだけ〜ん」

エリオ「…………」
キャロ「…………」
戴宗「……何だこの微妙に重い空気?お前かビシャス?」
ビシャス「知らん。勝手にこうなっただけだ」
ポルヴォーラ(もぐもぐもぐもぐ)
ランサー「このチビ、意外に大食いだな」
アルベルト「二人ともさっさととらんと鍋がなくなるぞ」
エリオ「あ、じゃあ……」
キャロ「はい、エリオ君」
エリオ「キャロ?」
キャロ「……おいしそうなところ、いっぱいとったから」
エリオ「……ありがとう、キャロ」

スバル(がつがつがつがつがつがつ)
キャロ「って早!?」
スバル(あーもー!食わなきゃやってられないっての!!)

396ネコミミの名無しさん:2008/06/21(土) 17:53:07 ID:RBPxyFeo0
ビシャス「………………」
戴宋「あれは、鮟鱇か? そいつは譲れないな!」
スバル「ええい、どんどん食ってやる」
ランサー「させるか! ゲイ・ボルグ!!」
エリオ「え!?」
ランサー「……の、応用だ。因果を逆転させて『狙った獲物を必ず手に入れる』という結果を先んじて作り出す裏技だ」
キャロ「こんなところで、そんな超高等魔術を使わなくても……」
ランサー「こういう時だからこそ使うんだよ、分かってねぇなぁ……お、美味ぇな。流石は高級魚」
戴宋「やるねぇ、ランサー。流石だぜ……!」
ビシャス「ちぃ……」
ポルヴォーラ「………………」(黙々と白滝を食べている)
アルベルト「貴様ら、少しは静かに食べんか」
戴宋「そいつは間違いだぜ、衝撃の。鍋ってのは、みんなで騒ぎながら食うのがオツってもんさ」
スバル「そうでしょうけど……」
エリオ「あ、キャロ。口元に葉っぱが……」
キャロ「え?」
エリオ「ここだよ。ほら、取れた」
キャロ「ありがとう、エリオくん」
スバル「……グスン」
アルベルト「こういう時ぐらい、下らんことは忘れて食事を楽しんだらどうだ? ほう、この魚はなかなか」
ランサー「あっ! それは俺が狙ってたのに! やるなぁ、衝撃の……!」
戴宋「お、豆腐もいい具合だな」
ビシャス「…………熱いな。気をつけろよ」
ポルヴォーラ(コクン)
スバル「…………まぁ、満喫しなきゃ損だよね。っと、汁が少なくなってきた。足さないと……」

397ネコミミの名無しさん:2008/06/21(土) 18:12:17 ID:YL7OSZ1wO
キャロ「……ねぇエリオ君、ちょっといいかな?(こそっ」
エリオ「どうしたの?」
キャロ「あまりよく知らないんだけど鍋っていうのは具を食べ終わったらね、
そこに御飯を入れて雑炊を作るものらしいの。
それで思ったんだけど、その雑炊の時間になったら私達抜けさせてもらって六課の皆で食べない?」
エリオ「え、それってスバルさんの……?」
キャロ「もちろんスバルさんを気遣う意味もあるけど、久々に六課の皆で集まりたいなあって。
こっち来てからあんまり集まってゆっくりする時間もなかったし」
エリオ「それもそうだね。八神部隊長達も声かければ来てくれるかな?」
キャロ「(あの麻婆チームから部隊長とティアナさんを抜いたら色々不安だけど……)
声をかければ賛成してくれるんじゃないかな?
エリオ君、協力してもらっていい?」
エリオ「もちろん!」

398やばい……本気でエドが書けない:2008/06/21(土) 23:01:14 ID:EyxukCJY0
シモン「うわっと! この白い……トーフだっけ? 上手く取れない……」
シュバルツ「甘い! 甘いぞシモォォォォン!! このように、両側面に適度な力を込めて……」
ヨーコ「これで掬えばいいんじゃない?」
シモン「ああ、そうか」
シュバルツ「ならんぞ! この程度の力加減も出来ずして、何がガンダムファイターか!!」
シモン「ええええ!?」
アレンビー「大丈夫だって、慣れれば簡単だから」
ヨーコ「頑張ってね〜」
キール「あ、アレンビー。その魚を取ってくれないか?」
アレンビー「これ? はい、どうぞ」
キール「悪いねぇ。俺は鳥だから、人間みたいに器用な手先というものが無くてさ」
アレンビー「気にしない、気にしない。困ったときはお互い様だよ」
ラッド「ああ……うめぇ……本当にうめぇぜ、畜生」
ジェット「……よっぽど辛かったんだな。ドンドン食え」
ラッド「ああ、どんどん食うぜ!!」
エド「パクパク、パクパク、いっただきま〜す」

静瑠「な〜つき〜、あ〜んってして、あ〜んって」
なつき「断る! 自分で取れるだろう!」
静瑠「いけずぅ〜」
モロトフ「……リードマン。食事中の読書は無作法だし、本が汚れる可能性もあるぞ」
読子「あ、はい。そうですよね。本が汚れたら一大事です! 今は食べることに専念します」
アニタ「も〜、こんな時にも本を読むなんて!」
シンヤ「まぁまぁ。モロトフが注意したんだから、それぐらいにしておけ」
モロトフ「ちょっと味が薄いな……シンヤ、醤油をとってくれ」
シンヤ「おう。さて、そろそろ次の具を投入するか」
なつき「お前ら! 誰でもいいから助けてくれ〜!」
読子「いえいえ。昔から、他人の恋路を邪魔すると馬に蹴られて地獄に落ちる、と言いますから」
なつき「私が許すから! 頼む、静瑠に自分で食べるように言ってくれ!!」
静瑠「せやから、なつきが口移しで食べさせてくれたらええって言うてますやないか」
アニタ「……がんばれ!」
シンヤ「健闘を祈る」
モロトフ「うむ、調度良い濃さだ」
なつき「あんまりだー!!」

ロイ「なかなか美味いな」
ヒューズ「こうやって、皆で食べる料理か……東洋の料理ってのはいいもんだな〜」
ホークアイ「確かに、こういうのは心温まりますね」
ドーラ「そうだねぇ。なんだか、残っている家族のことを思い出しちまうよ……」
パズー「おばさん……」
ヒューズ「家族……か。確かに、一緒に食いたかったなぁ……」
ロイ「そういうしみったれた話はやめておけ。こういう時は、ジョークの1つも言うものではないか?」
ホークアイ「大佐にしては、珍しく正論ですね。ふむ、このダイコンの食感はなかなか」
パズー「僕はこのシラタキっていうのが好きかな。今までに無い食感でさ」
ロイ「……ふふ、中尉から話題を振るとは珍しい」
ヒューズ「そうだ! この場を借りて、みんなに愛しのアリシアの魅力を存分に聞かせてやるぞ!!」
ドーラ「私はもう充分に聞いたんだがねぇ」

399鍋パーティー終盤でございます:2008/06/21(土) 23:02:24 ID:l3KRX3JY0
静留「は〜いなつき、あーん」
なつき「い、いや、静留、私はいいからそろそろ自分も食べてくれ……」
シンヤ「といっても、もうあらかたの具はなくなったけどね。魚をこんなに食べたのは久しぶりだ」
モロトフ「人間だった時以来だな。実にうまかった、特に鰤」
読子「汁が本にはねないように必死でしたよー」
アニタ「そんなんだからシタラキしか食べられないんだってば……」

ミー「みんな大体食べつくしたみたいだね」
士郎「よし、締めといくか!おーいみんな、雑炊作るご飯用意してあるぞー!
   うどんも用意してあるから、グループでどっちにするか話しあって取りに来てくれ!」

エリオ「キャロ、」
キャロ「うん、じゃあ私たちちょっと抜けさせてもらいますね、さぁ行きましょう」
スバル「ふえ?あたしも?」
エリオ「うん、久しぶりに起動六課で集まろうってことになったから」
ランサー「だーいぶ男くさくなったなこのテーブル……さて、どっちにする?」
アルベルト「雑炊を希望だ」
戴宗「俺も雑炊だな」
ビシャス「……どちらでもかまわん」
ランサー「雑炊に決定、と。じゃあとってくるか」

はやて「ほな、ちょっと行ってくるなクレアはん」
クレア「ああ、楽しんできてくれ。でも出来れば早く帰ってきてほしい、いや、俺が迎えに行けばいいのか」
はやて「もぉ、私かて離れるの嫌やけど、ちょっとだけやし、我慢我慢やで〜」
ティアナ「私もちょっと抜けますね」
高遠「そういえば確かにこちらに来てからあまり交流されている様子はありませんでしたね。
   楽しんできてください」

わいわいがやがや

クレア「…………」(魚は残っていないか鍋の底をすくっている)
高遠「…………」(鍋に残ったネギやえのきを食べている)
ワカメ「…………(く、空気が重い……)」
クレア「さて、と」
高遠「おや、どちらへ?」
クレア「せっかくだからエドやマタタビのところに行こうかと思って。はやてがいないし」
高遠「そうですね、では私は久しぶりに金田一君や明智警視と犯罪について語るとしましょう」

ワカメ「…………」
言峰「ふむ、そしてまた私たち二人が取り残されたわけだ」
ワカメ「何呑気にしてるんだよ!僕たちハブられてるんじゃないか!なんでこの僕が!
    ってお前何鍋の残り汁に入れてるんだよーーー!?」
言峰「豆板醤と花椒、甜麺醤(※すべて本格麻婆豆腐に入れる辛み調味料)だが」
ワカメ「汁が真っ赤通り越して赤黒くなってるじゃないかーーー!!」

ジェット「あ、各自自分の班の分は残すなよ、きっちり食えきっちり」
千里「そうそう、何事もきっちり、お残しは許しません!」
ワカメ「殺す気かーーーーー!!」

400ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 09:18:46 ID:NS4ey5.E0
今更だが、季節外れの鍋というのも面白いな。

401六課雑炊タイム:2008/06/22(日) 09:59:37 ID:0BRnj/dAO
珍しくシリアスな話です。ギャグ以外を投下するのは初めてだから投下して良いのか不安だ……


キャロ「皆さん、集まってくれてありがとうございます」
はやて「何言うてんのー。私も皆で会いたかったよ」
ティアナ「でもホント久しぶりねー。ってスバル!あんたも一人で食べてばっかいないの!」
スバル「だってさだってさ、集まるのが久しぶりになったのは誰のせい?」
ティアナ「またそういうこと言って!」
はやて「……あはは」
エリオ「ま、まあまあ」
ティアナ「……ところで、皆が集まったら話そうと思ってたことがあるの」
キャロ「話そうと思ってたこと?」
ティアナ「あの、八神部隊長。私達起動六課は今後もここで活動していきますよね?」
はやて「もちろんや。ここは騒動が耐えへんからな」
ティアナ「……そこで提案なんだけど、みんな。これからも訓練をしていかない?」
エリオ「ティアナさん……?」
ティアナ「もちろん皆それぞれ忙しいし六課の時と同じようにやっていくのは難しいと思う。
だけど、ここにはなのはさんもフェイトさんもいない。
だから私達だけでやっていけるように力をつけなきゃいけないと思うの」
スバル「ティア……」
ティアナ「私はこっちへ来て沢山間違いをした。なのはさんに自分を投影したり
人を傷つけたり……。最後には私が闘いに負けたばっかりに
仲間達皆を死なせることになってしまった……!
だから私は、もう二度と間違いを犯さない!大切な人達を守れる強さがほしいの!」
スバル「……私も同感かな」
ティアナ「スバル……」
スバル「私もこっちへ来てからの後悔はあるよ。
だからこそ今度はちゃんとここの皆を守りたい。皆優しいし大好きだしね」
キャロ「私も!」
エリオ「僕も、強くなりたいです!」
ティアナ「みんな……!ありがとう!」
はやて「ふふふ。皆が真剣に話しとる間に雑炊冷めてしもうたよ。
今温めるから待っててな」
スバル「あ、ありがとうございます!」

402宴もたけなわ:2008/06/22(日) 15:11:33 ID:r/KGn.IU0
>>401
しみじみした話もいいと思うよ。GJです!

ミー「さて、締めといきますかねー。うちのグループはうどんでーす」
エド(鋼)「こ、これがうどん……!」
マタタビ「?どうかしたか(ズルズルズル〜っ)」
ミー「待てコラ!煮えてないのに喰うなって言ってるだろーがこの本能直結猫!!」
こなた「むふふ、いい匂いがしてきたよ〜期待できるねこれは!」
エド(鋼)「なぁ、アル」
アル「何、兄さん」
エド(鋼)「あ・もいっちょの掛け声かける役ってお前か?(前スレ>>849参照)」
アル「はぁ!?」
クレア「何だ、早食いか?やるんなら俺も参加するが」
エド(鋼)「地獄の耐久大会スパゲティ……ってことはひょっとして厚着するのか?いけねぇコートとってこないと!」
アル「兄さん何の話してるのー!?」

戴宗「かーっ!酒がうめぇなぁ!」
ランサー「俺はこの雑炊って喰うの初めてだが、水っぽいわりに結構いけるな」
ポルヴォーラ(食べたいのか鍋に接近)
ビシャス「む……」
ポルヴォーラ(こけっ!ボシャン!)
アルベルト「まずい!鍋にポルヴォーラが!!」
ランサー「早くすく……ってやべぇこいつ赤くなったぞ!」
戴宗「爆発か!?おいビシャスなだめろ!早く!」

静留「何や向こうは騒がしいなぁ」
なつき「し、静留いい加減に……」
静留「せやかてなつきがうちに冷たいから悪いんえ?さぁ、あーんしてなつき、あーん♪」
なつき「うううううう……」
アニタ「……まだやってるよこの人たち(ずるずる)」
シンヤ「そんなことやってる間に(ずるずる)」
モロトフ「まただいぶ鍋の中身が減ったがな(ずるずるずる)」

ヨーコ「ごちそうさまでした、っと」
アレンビー「あー、食べた食べた!お腹いっぱいだよー」
ジェット「さて、食い終わったら片づけだ。各自食器を流し台に運んで、コンロ片づけとけ」
エド(ビバップ)「しかしエドはいっちぬっけたーなのでーす」
シモン「エド、さぼったらだめだよ」
エド(ビバップ)「ところがどっこい、エドはこれからお仕事〜☆」
キール「あーあれか、頑張れよ、エドちゃん」
エド(ビバップ)「いてきま〜す!」

言峰「うむ、この辛味の中で鮮明に引き立てられた食材の味……料理とはこうあるべきだ」
ワカメ「…………(気絶中)」

403ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 16:49:57 ID:2Mtldjr60
オレンジ「ふむ……日本の料理というのも悪くないものだな」
ロイド「1つの料理が終わったら、すぐさま次の料理が作れるか……奥が深いね〜」
スザク「気に入ってもらえて、俺も嬉しいですよ。けど、2人も箸の使い方上手くなりましたね」
オレンジ「モロトフ荘の料理は殆ど日本食だからな、嫌でも上達する」
ロイド「いやぁ〜、どうして日本人が手先が器用なのか、理由が分かったよ。日常的にこうなんだから、自然とそうなるんだね」
フォルゴレ「同感だな。スプーンやフォークではこうはならないな」
つかさ「けど、小さい頃は箸が上手く使えなくて怒られたり、叱られたりしますけどね」
スザク「そうそう。けど、一度覚えれば自転車の乗り方と同じで、忘れなくなりますけどね」
つかさ「けど、箸の使い方が下手な大人の人って多かったよね〜」
スザク「ああ。芸能人でたまにそういう人が居たよね」
オレンジ「ほう、日本人だからと言って、誰しも箸が使えるわけではないのだな」
ロイド「ズルズル、チュ〜……この『啜る』っていうのも独特だよね。普通は音を立てて食べるのは下品だって言われるし」
フォルゴレ「そうだよなぁ。私も最初は驚いたものさ」
オレンジ「さて、デザートに、みんなにオレンジを配るかな」
つかさ「どんだけ〜」

カレン「あっちは座談会みたいになっていますね」
糸色「いいじゃあないですか。和やかな異文化交流というのも……あ、魚がまだ残ってますね」
ムスカ「おおっと! そうはさせないぞ! それは私が頂こう!」
糸色「絶望した! こんなオッサンと魚を取り合うことになって絶望した!!」
カレン「ああ、ゼロ! 落ち着いて……」
ヒィッツ「ふん」
パチィン(魚が真っ二つに)
ジャグジー「おお、凄い!」
ヒィッツ「これで問題は無かろう」
千里「流石はお師匠様! きっちり綺麗に50:50です!」
ヒィッツ「……しかし、このレンゲとかいうのは食い難いな。普通のスプーンでは駄目なのか?」
千里「駄目です! そういうところまできっちりこだわらないと!」
ヒィッツ「やれやれ……まぁ、良かろう」
金田一「ああ〜、雑炊が美味い」
可符香「剣持さんが入れた卵もいい感じですね」
剣持「具が何も無いのは淋しいと思って入れたんだが、けっこういけるな」
金田一「って、思いつきで入れたのかよ!」
マオ「……平和だな〜」
  (みんなに一切の邪念が無い……誰も騒ぎを起こさないみたいだし……本当に平和だ……)


言峰「ふむ、鍋の豆腐も悪くない。ふふ、これで幅が広がったぞ」
ワカメ「か……勘弁してくれ……助けろ、衛宮〜」
士郎「……別に、無視しても構わんのだろう?」
チェス「いいんじゃないの?」
ワカメ「あじゃぱ〜〜〜!!」
【言峰の鍋の残量:50%】
【ワカメのライフ:0だけど誰も「もう止めて!」とは言わない】

404ラジオのお時間です:2008/06/22(日) 17:57:09 ID:r/KGn.IU0
誰ーかのたーめに生きてー この一瞬(とき)ーが全てでーいいでしょう〜♪

ミー「ミーくんと!」
エド「エドのぉ〜」
ミー&エド「「新人さんいらっしゃいセカンド〜!!」」
ミー「さて、みんな鍋パーティーは堪能してくれたかな?
   鍋は材料さえそろえれば調理の手間が省けて楽だよね!なミーくんと」
エド「豆腐ウマウマ〜なエドでおおくりしま〜す!」
ミー「早いものでこのラジオも通算29回!」
エド「どんどんぱふぱふ〜♪」
ミー「今回のゲストさんは……OP曲から察しはついていると思うけど、仲良し姉弟だよー」
エド「ゲッストさ〜ん、カムヒア〜☆」

士郎「俺は衛宮士郎。夢は正義の味方、得意なものは家庭料理!よろしく」
イリヤ「私、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。イリヤって呼んでね」

ミー「というわけで今回は二人まとめてでーす。士郎君いつもキッチンではありがとうー」
士郎「いや、俺の料理で皆が喜んでくれればそれで……ってこれラジオで話すことじゃないよな?」
ミー「おっと失礼。では、二人の本編での活躍を。まずは士郎君といえば――」
エド「買い物に行ってさぁたいへ〜ん♪」
士郎「やっぱそれか……だからあれは俺が悪いんじゃないって。そりゃ、確かに軽率に出かけたのは悪かったけど。
   まさか12人も集まる騒ぎになるなんて思わなかったよ……それでイリヤも……」
イリヤ「私なら大丈夫だよ、シロウ?」
ミー「でも死にたがりの君にしてはよく生きたって皆言ってたよ?まぁちょっと厄病神だったけどね」
士郎「……慰めてるのかけなしてるのかよくわかんないな」
ミー「まあ、死んだタイミングもあったかもねー。最後ちょっと無念?」
士郎「ん、さすがに、な。でもせめてイリヤのこと抱きしめてやれたから、よかったよ」
イリヤ「シロウ……」
エド「しんみりしんみり〜。
   おっとお、ここでいったんCMで〜す」

【輝く太陽!さわやかな緑の風!死者スレオレンジ農園では、手伝ってくれる方を随時募集中!
 汗を流して気持ちよく働いたら、手作りオレンジジュースとゼリーで一休み!
 作業着一式貸出、初心者歓迎。手伝ってくれる方は、オレンジ農園に直接お越しください!】

405引き続きラジオのお時間です:2008/06/22(日) 17:57:49 ID:r/KGn.IU0
エド「ラジオ再開〜。次はイリヤちゃんのターンでーす」
イリヤ「えっと私だと、フォルゴレ?それともマッハキャリバー?」
ミー「やっぱりあのブルマフォームかなぁ、なんでブルマにしたの?」
イリヤ「なんとなく!でもあんまり使わないうちにやられちゃった……ごめんねマッハキャリバー。
    それにシロウを助けてあげようって思ってたのに、その前に力尽きちゃったし……」
エド「だぁいじょーぶ!よくがんばりましたーなでなで」
イリヤ「あ、えへへ。でもね、速く走るの楽しかったよ、ありがとうマッハキャリバー!」
ミー「君はちゃんとお役目果たしたよね、そういえば」
イリヤ「結構ギリギリだったけど、ギルガメッシュがちゃんと話聞いてくれてよかった」
士郎「イリヤは偉いな。それに比べて俺は……」
イリヤ「そんなことないよ!シロウだって頑張ってたもの!
    それに私が頑張れたのはシロウがいたからなんだから、それを忘れないで」
士郎「ごめん、イリヤ……ありがとう、な」
イリヤ「うん!」

エド「仲良しこよし〜。昔の偉いひとはいいました、仲良きことは美しきかな〜」
ミー「いい雰囲気になったところで、そろそろ時間が迫ってきたね。
   それでは二人とも、会場にいる人に向けて一言どうぞー」
士郎「えっと、菫川先生、大変だとは思うけどどうかがんばってください」
イリヤ「ユタカもね!大丈夫、ユタカはきっと太陽になれるよ!応援してるからね!」
ミー「はい、どうもありがとうございましたーってことで」
エド「お二人さんお疲れさま〜、んではばいに〜☆」


見せーかけの自分はそっとー捨てーてー ただーありのままで〜♪

406ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 18:35:41 ID:2Mtldjr60
ラジオ乙です!!
いいですね〜、仲良し姉弟。かつて血肉の争いをしていたのが嘘のようだw

407ラジオのお時間終りょ……あれ?:2008/06/22(日) 19:17:12 ID:r/KGn.IU0
イリヤ「じゃあ先にもどってるね、シロウ!」
士郎「またあとでな!……で、手伝ってほしいことってなんだ?片付け?」
ミー「いやー、これがもっと厄介な仕事なんだよー」
士郎「???……って」

チャッチャ〜チャラララッ♪ チャ〜チャラララ♪

エド「さすがにエドたちだけじゃ無理だってみんなが言うのでー、へるぷみー!」
士郎「音楽が変わった!?まさか……」

ラッド「おうおうおうおうエミヤ、なんだその困ってますって顔!?
    あれか、そーんなに俺が出てきたのが嫌か!?嫌なら言わないとストレスたまって死ぬぞぉ!?」

ミー「……ということで新人さんいらっしゃいセカンド、記念すべき通算30回目となりましたー……」
エド「ラッド・ルッソさんいらっしゃ〜い☆」
士郎「……あー、なるほど、用心棒か俺」

ミー「えー、というわけでラッド・ルッソといえば」
ラッド「おいおい、ラジオ?洒落てんなぁスタジオまで用意してよお!!
    つまりこれはあれか?『もう殺人ゲームは終わったし、死者スレではみんな仲良しだから大丈夫』!?
    ここじゃみーんな平和主義!能ある鷹は爪を隠す!?じゃあ出して証明しろよその爪錆びてねぇって!!」
エド「うう〜超早口〜」
ミー「オイコラ人のセリフさえぎんじゃねえよそれラジオじゃ致命的なんだぞ……っとおいといて。
   ここの話はいいから、会場にいたときの話を――」
ラッド「あーあれか、あれは楽しかったなぁジジイとかギルちゃんとかナオちゃんとかよお!!
    もう死んでるからぶっ殺せないのが残念でならねえ、生きてる時にもっとやっとけばよかったなあ!!
    あとはあれだ、相羽シンヤ?結局殺せたのあいつだけだったけど、あの最期は中々よかったなぁおい!
    最後の瞬間に肉親の名を呼ぶ――いいねぇ感動ものだ!俺にはどうでもいいけど!」
ミー「……会場にいる参加者にひ」
ラッド「かがみちゃん?それとも俺?まぁどっちでもいいや、もっともっと暴れろ!
    そんでもっと殺してもっとこっちに連れてきて、そんで俺が殺して殺して殺して殺す!
    最後に地上の俺が死んでこっちに来たら俺対俺!まさにドリームマッチ!!
    ひゃっはぁ、それすげぇ燃える!楽しみでしかたねえなぁおい!!
    ヒャッハハハハハハハハハアアア!!」
ミー「……というわけで本日のラジオはここまで。つか司会いらないじゃんコイツ。
   BGMはバッカーノOPの『Gun's&Roses』とラッドの哄笑でお送りいたしましたー」
エド「頭キーン、鼓膜ががんがんー、それでは皆さんばいばいき〜ん☆」
士郎「……俺もう帰ってもいいか?」


チャッチャチャ〜チャラララ〜ララララ〜ン♪

408ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 20:27:07 ID:hlI9HLSg0
ラジオ乙!

不死身のかがみが来たらラッドの要素をもつのが二人になるのか
なんという不吉www

409そろそろお時間ですよ?:2008/06/22(日) 21:05:18 ID:r/KGn.IU0
ミー「ふぃーなんとか終わった」
エド「お疲れちゃ〜ん?」
ミー「まぁそんなところだね。……つーか最後の仕事のゲストがあれかよ。
   もーちょっと有終の美ってやつをさー(ぐちぐち)」
エド「というわけでー、エドのお仕事これにておしまいなのでーす♪」
ミー「はいお疲れ。っていうか一番お疲れはどうみてもボクだよお疲れボク。
   ……こほん、で、次のパーソナリティだけど……」
エド「せっかくなのでー、皆さんからのリクエストをボシューしまーすっ!!」
ミー「第四回放送までの死者で、なおかつ今までラジオ司会をやったこと無いコンビなら誰でもOK。
   どしどしご応募願いします、ってことで」

ミー「あー終わった終わった。
   キッチンに戻って食器のあとかたずけでも……って結局働くのかよボク!」
エド「それでは次のラジオまで〜さよ〜なら〜☆」

410ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 21:25:58 ID:2Mtldjr60
ラジオ乙&ミーくんとエドお疲れ〜。
まさか30回という区切りのいい所で代替わりとは。

次のラジオの司会には、士郎&シンヤ(綺麗なエビル)を推薦。
ランサー&戴宋もいいかな〜って思うけど、流石にこの2人では濃すぎるから自重。

411ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 21:29:03 ID:0BRnj/dAO
じゃあ自分は
・絶望先生&カレン
・ジャグジー&静瑠
辺りを推してみる。

全然関係無いけど、IDにBRが入ってて嬉しかったw

412ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 21:31:14 ID:NaH.jVC20
おお、ラジオもついに30回に!ミーくん&エドお疲れ様でした〜
次の司会には自分も士郎&シンヤの弟コンビがいいかなと思ったり。
あとはスバル&ランサーとか……いや夫妻や三角関係との会話が見たいだけなんだけどw

413ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 21:36:31 ID:Dmfh7.xY0
俺はチェス&高遠の船コンビを押してみるわ
あの二人のやり取り結構好きなんだわ

414ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 21:38:11 ID:2Mtldjr60
>>411
会長はまだ控え室だぞ〜!

415ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 21:44:01 ID:0BRnj/dAO
>>414
間違えた!そういやそうだね。ありがとう
>>413
あ、いいなそれ。自分も賛成w
>>412
夫妻との絡みが見たいとか全く同じこと考えてたわw
スバルを新婚さんいらっしゃい(カップル専用ラジオ)のほうの司会にするってのはどうかな
バカップルの後任で

416ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 21:54:47 ID:OnpIEH2I0
自分もチェス&高遠の船コンビ見てみたいなぁ。書くの難しそうだけどw

417ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 21:56:42 ID:UlUkqcg6C
エド&ミー君お疲れ様っす
次のパーソナリティーですが来る面子が特濃なのが
わかってるので一人は裏方でも生きる人
もう一人は場をわきまえられる元気な人がいいと思います。
希望をいえば
高遠&スバルかスザク&アレンビーを推したいです

418ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 23:32:30 ID:pE4/FKpg0
>>416
俺は書くぜ!と支持してみる。

419ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 23:46:25 ID:2Mtldjr60
シトマンドラ「……はっ! ここは一体……!?」


神速のシトマンドラ、グラサン+パイプ装備で到着。

420ネコミミの名無しさん:2008/06/22(日) 23:55:05 ID:rgCGFrbM0
スバル「やっと呪いの効果が出たか……」
ティアナ「シャマルさん達のとこ、あんたのせいなの!?」

421勢いでやった。反省はしている:2008/06/23(月) 00:07:39 ID:5Gr/72u20
モロトフ「お〜い、新入り」
シトマンドラ「だ、だれだ貴様は!?」
モロトフ「取り敢えず、これを食べて落ち着け」
シトマンドラ「……なんだ、これは」
モロトフ「うどんと無農薬栽培のオレンジだ」
シトマンドラ「……まぁ、よかろう」
モロトフ「大人しくしていろよ。ではな」
シトマンドラ「……はっ! 奴はニンゲンではなかったのか!? この私としたことが、油断した!
      このような体たらくでは、螺旋王様に申し訳が立たん……それはともかく、食べてみるか」
ガブリ(真先にオレンジを食べた)
シトマンドラ「……! こ、これは! なんと言う美味! これは、何と表現すべきだ……そう、正しく
      美だ! 美味! 美食! これか、美こそがニンゲンの螺旋族たる所以なのか!?」

ランサー「……なんだろうな。どっかで聞いたことがあるような声が……しかも、なんだか無性に歌いたくなってきた……」
モロトフ「うん? どうした、ランサー……」
ランサー「熱唱美ぃ!ってなわけで、俺の歌を聴けえええええええええええ!!!」
モロトフ「ど、どうした、ランサー!!」
ランサー「POWER TO THE DREAM♪ POWER TO THE MUSIC♪〜」
モロトフ「あ、普通に上手い」

422死者スレだって震撼します:2008/06/23(月) 00:37:23 ID:p.rALv1E0
一同「…………」

明智「あまりの現世の事態に皆さん流石に呆然としていますね……」
ジェット「そりゃあ、デビルフォーグラーだからなあ」
士郎「ぎ、ギルガメッシュの奴……」
ランサー「もうあの金ぴか王にはかける言葉もねえ…」

423ネコミミの名無しさん:2008/06/23(月) 11:08:13 ID:jhcqKsXkO
今更だとは思うが、自分はラジオにシロウ&コトミを推します。正に性格が対極なんで、絵になると思う。

424ネコミミの名無しさん:2008/06/23(月) 13:12:25 ID:Z5USU9SwO
ことみはまだ控え室では?

425ネコミミの名無しさん:2008/06/23(月) 13:43:43 ID:ymLoLjRg0
>>424
ですな
自分も士郎&シンヤに一票入れておこう
正と負でうまいこと話題も分担してくれそうだし

426ネコミミの名無しさん:2008/06/23(月) 18:00:23 ID:jhcqKsXkO
ミスった!!
では、シロウ&ラッドのcrazy boysで。
中の人つながりで、ヒューズ&ラッドでもいいなぁ。

427ネコミミの名無しさん:2008/06/23(月) 19:20:38 ID:Z5USU9SwO
ところでこの司会は最終的に>>409氏が統計とるのかな?
それとも氏がラジオの人として今まで出た意見を参考に決める感じ?

428409:2008/06/23(月) 19:28:24 ID:ZT3heddU0
>>427
うーん、一応統計をとって、それで決めるつもりだったのですが
以前のラジオの人はどうなさっていたんですっけ?ご自分で決めていたのかな?

429ネコミミの名無しさん:2008/06/23(月) 19:34:41 ID:Z5USU9SwO
>>428
以前はラジオの方が決めていましたよ。
私は書けないので何とも言えませんが、最終的にはやはり
ラジオを書いて下さる方が決めてしまっても良いかなあと思っています。

投票にした時に自分が推したコンビがどうなるかハラハラするのが嫌だというのが本音ですがw

430ネコミミの名無しさん:2008/06/23(月) 19:36:51 ID:KNHVCKx60
今のところ出ている次期パーソナリティ候補は
士郎&シンヤ
絶望先生&カレン
スバル&ランサー
チェス&高遠
高遠&スバル
スザク&アレンビー
シロウ&ラッド
さぁて、どの組が司会になるのか楽しみだ

431409:2008/06/23(月) 20:32:41 ID:ZT3heddU0
ふむ、結構意見出してくれた方もいますし、そろそろいいかな
誠に勝手ですが、司会のリクエストは本日24:00で受付終了ということで
一応統計を取って、それを参考に決めようと思っております

432ネコミミの名無しさん:2008/06/23(月) 22:11:11 ID:eki8Ii7E0
ちと遅いが
なつき&士郎
キール&アレンビー
イリヤ&フォルゴレ
の本編コンビ(なつき&士郎はコンビと言えるのか不安だが)も推したい

433元ラジオのパーソナリティーは今………:2008/06/25(水) 00:02:55 ID:wNmBCx7EC
こなた「えっ、うちの家族?」
アル「うん、どんなだった?」
こなた「う〜んどんなだったって言われても・・・
父さんと最近まで二人で暮らしてたから・・・」
アル「へー、こなちゃんも二人で暮らしてたんだ」
こなた「まあね、でもつかさみたいな友達もいたし
寂しいなんて思ったことはあんましないけどね」
アル「あっ、分かるかも僕もウインリィや村のみんなからは
心配されてたからね。」

そんな話をしててこなたがそっとつぶやいた
「家族か・・・私がいなくなって父さんは大丈夫かな?」
アル「こなちゃんの・・・お父さん?」
こなた「うん、ちょっと危ないところもあるけど
なんだかんだ言って大切な家族だよ
子は親の宝って言うけどさ子どもにとっても親は
宝なんだよ、死者スレについてからそんな気がするんだ」
アル「こなちゃん・・・なんかキャラ違うよ」
こなた「うっさい、人が珍しくシリアスになってるのにさ
なんだよ・・・」
アル「プッあはははは
こなちゃんが怒った」
こなた「なんだと、むっきー!!」

微妙に怒ったこなたからアルは笑いながら逃げていく

エド「アルの奴楽しそうだな」
ドーラ「大事な弟を盗られそうになって心配かい?」
エド「いや、そんなことは、無いけどさ」
つかさ「大切な兄弟ですもんね」
エド「・・・・まぁな」
エドは淋しそうでありながらどこか嬉しそうな表情をしていた


普段ギャグしか書いてなくて変化を付けてみたら
中途半端になってしまった。
自分にとって新しいジャンルに踏み込むって難しいっすね

434ネコミミの名無しさん:2008/06/25(水) 00:27:23 ID:z3h.sxFMO
>>433
シリアスなこなたにドキッとしました。たまにはシリアスも良いですね。GJ!

435ネコミミの名無しさん:2008/06/25(水) 19:30:47 ID:.RsF8wsQ0
ヴァッシュ「ウルフウッド………………」
アルベルト「痛ましいものだな。あれほどの漢の、悲痛な背中というものは……」
言峰「……ふと、思ったのだが」
ビシャス「なんだ?」
言峰「もしも彼が螺旋力に目覚めていたら、ここに来たのではないかね?」
ヴァッシュ「ああ、そっかー。僕はここにいますもんねー……って、それってイコール天国(死者スレ)への直行便じゃないですか!
     物騒なことを言わないでくださいよ!!」
言峰「はっはっはっはっ。だが、ありえない話では無かろう?」
アルベルト「まったく、自重せん神父だな」
ビシャス「……本当にタバコのある所へ行ったなら……あの男は、何色の涙を流すのかな」
ヴァッシュ「ウルフウッド……君はまだ戻れる。だってさ、君は……彼らを殺さなかった。君にはまだ、殺さないという選択肢が残っている。
     だからさ……ウルフウッド、お願いだからさ……!」
アルベルト「……全てはあの男自身が決めることだ。生者に語る口を持たない死者が、こんなところで何を言ってもどうにもならん。
     だから、精々……見守ってやることだ。ついでに祈ってやるのもいい」
ヴァッシュ「……死人が、生きている人に祈るって言うのも、変な話ですね。ありがとうございます、アルベルトさん」
アルベルト「なに、ほんの気紛れよ」

言峰「ところで……賭けに興じる気はないかね? 諸君。賭けの対象は無論、ニコラス・D・ウルフウッドだ」
ヴァッシュ「……って、いきなりなんてことを言い出すんですか! やめて下さいよ!!」
ビシャス「殺しの道を往く」
アルベルト「ワシも同じく、このまま殺人を行う方に」
ヴァッシュ「2人とも酷い! 何の躊躇いもなくそっちに賭けないでよ!!」
言峰「ヴァッシュ・ザ・スタンピード、君は? 無論、私も彼らと同じ方だ」
ヴァッシュ「〜!! 勿論、僕は殺さない方に賭けるさ!! 僕が勝ったら、貴方達には力の限りラブ&ピースを叫んでもらうからね!!」
言峰「では、君が敗北した場合は……私の改良型麻婆豆腐を死食……ではなく、試食してもらおう」
ヴァッシュ「……え?」
アルベルト「やれやれ、懲りん男だ」

436ネコミミの名無しさん:2008/06/25(水) 19:33:38 ID:Hsoykfyo0
ヴァッシュ南無w

437ネコミミの名無しさん:2008/06/25(水) 20:40:50 ID:5rBXTyNw0
ムスカ「シータもシータで酷いものだな」
ドーラ「ああ。あんな鬼みたいな顔、あたしはできれば見たくなかったよ」
ムスカ「パズーは?」
ドーラ「一人でこらえてるよ。今ちびっこ達が慰めにいったところさ」
ムスカ「そうか……私もかつての彼女を知っているだけに心が痛いよ」
ドーラ「そうかい。……本当なら今すぐにでも飛んでいってやりたいよ」
ムスカ「つらいな」
ドーラ「……ああ」



ムスカ(しかし、彼女の唱えている呪文をきくと目が痛むのはなぜだ?)

438ネコミミの名無しさん:2008/06/25(水) 20:43:15 ID:z3h.sxFMO
パズーには見せちゃおけない映像だよなあ。可哀想に……

439ネコミミの名無しさん:2008/06/25(水) 20:55:41 ID:UdUtweUM0
ヴァッシュ「……こんなときに言うのも何なんですけど、」
アルベルト「どうした?」
ヴァッシュ「なーんか最近どうにも首の収まりが悪くって、何でだろう?」
ビシャス(……いまだに移動しているからだな)

440ネコミミの名無しさん:2008/06/25(水) 21:42:55 ID:Hsoykfyo0
>>433を見て思いついた

エド「兄弟と言えば、お前の姉さんは…」
つかさ「……お姉ちゃん、このままあの人に乗っ取られちゃうのかな…」
エド「……信じてやろうぜ。確かに大暴れしたがまだ引き返せる。妹のお前が信じてやらないでどうする」
つかさ「……うん、信じるよ。ゆたかちゃんも手伝ってくれるみたいだし。私には何もできないけど」
エド「それでいいさ。肉親にさえ信じられないのが一番辛いことだからな」

441ネコミミの名無しさん:2008/06/25(水) 22:18:59 ID:z3h.sxFMO
そういやラジオってどうなったんだろう?
ラジオの人が次のラジオでいきなり発表とかしてくれたら嬉しい

442ネコミミの名無しさん:2008/06/26(木) 07:50:47 ID:beL5duQMO
ティアナ「明智さん、クロスミラージュのこと、本当にありがとうございました」
明智「おや、ティアナさん。あなたも下界の様子を御覧になられましたか?」
ティアナ「はい。クロスミラージュがあんなに人間らしくなったのは
やっぱり最初に出会った明智さんのお陰でもあると思うんです」
明智「いえ、お礼を言うのはむしろ私のほうですよ。
彼は私の意思を組んで仲間と共に螺旋王打倒を目指している。
こう考えることは私の傲りかもしれませんが、非常に喜ばしいことですから。
それに彼は優秀な頭脳の持ち主です。きっとこれからの対主催を目指す者達にとって
大きな力になってくれるはずです」
ティアナ「……!きっとクロスミラージュも皆も、生きて帰ることが出来ますよね」
明智「ええ。我々にはそれを信じることしか出来ませんが、信じつづけましょう。皆さんの生還を」

443これが私の御主人様?:2008/06/26(木) 23:16:43 ID:yYFQQRnsC
シロウ「はぁ・・・はぁ・・・・」
息切れした士郎を横目に
六課のメンバーは驚いた表情を
している。
目の前に自分たちのデバイスがあらわれた
からである。
エリオ「スト・・・ラーダ?」
ストラーダ「はいマスターエリオ」
士郎「見よう見まねで投影してみたけど
大丈夫か?
もっとも死者スレ補正でも数分しかもたないけどな」
スバル「マッハキャリバー!!!」
マッキャリ「はいマスタースバル」
一時的とはいえ自分のデバイスとの再会を
喜ぶマスターたち

ティアナ「クロスミラージュ!!」
クロミラ「はいマスターカミ・・・・」
その瞬間投影されたデバイス達は消えてしまった

444ネコミミの名無しさん:2008/06/26(木) 23:27:59 ID:1mjpQKHY0
ちょww クロミラwww

士郎「現世の様子を見て、可能な限り忠実に再現したはずなんだけど……」
ティアナ「……クロスミラージュ…………ぐすん」
士郎「……なんというか、本当にごめんなさい」

445ネコミミの名無しさん:2008/06/26(木) 23:31:57 ID:n8OFp9pA0
真実は時に残酷すぎるな…
今回もカミナにちょっとデレてたし…w

446ネコミミの名無しさん:2008/06/27(金) 00:10:41 ID:JslMFfZg0
チェス「大丈夫、お姉ちゃんにはこれがあるじゃない」
ティアナ「え?」

つスペツナズナイフ

ティアナ「…これって…」
チェス「メイド服も着れば完璧だね!」
ティアナ「……そうね、私は…クッ、フフ、フフフフフ…。
     クロスミラージュ、もしこっちに来たら…フフフフ…」

言峰「ふむ、いったい彼女に何をしたのかね?」
チェス「別に。ただあちらで使っていた武器を渡しただけだ」
言峰「ククク、見かけのわりに君も随分とやるじゃないか」

高遠(…何故だか嫌な予感が…何でしょうか?)
イリヤ「ヨーイチ、ページ進んでないよ。どうしたの?」
高遠「いえ、何でもありませんよ」

447ネコミミの名無しさん:2008/06/27(金) 00:16:47 ID:VaBJaaMoO
>>446
チェスと高遠の立場が本編と逆転してるw
本編でティアナを罵倒してたくせに何やってんだチェスはw

448ネコミミの名無しさん:2008/06/27(金) 20:24:32 ID:4wITNodI0
今回の死者スレのなのは勢は自重してるなぁ
前回の死者スレは、なのはが大暴れしすぎな上制裁もないのでウザイ事この上なかったのに。
けっこう見てる人とか替わったのかな?

449ネコミミの名無しさん:2008/06/27(金) 21:02:02 ID:yZc4zZyoO
死者スレパート1とかは初期にキャロが大暴れとかしてたな
だが当初からやりすぎんなよ、みたいな苦言があってそんなに酷いことにはなってないはず

……でも確かやりすぎで空気悪くなったのが一つあったな

450ネコミミの名無しさん:2008/06/27(金) 21:08:29 ID:x9XpxIuI0
スバルのことだったら、その、俺元凶です、すみませんでした

451ネコミミの名無しさん:2008/06/27(金) 22:19:33 ID:yZc4zZyoO
>>450
あ、ごめん。
その件じゃなくてアンチ・スザクの件

452ネコミミの名無しさん:2008/06/27(金) 23:21:00 ID:f2HJyX4A0
言われて気になって調べたが、確かに当初のあれはやり過ぎだな。
ともかく、今はそういった行き過ぎとかも無く、平穏なモロトフ荘でなによりだ。

453ネコミミの名無しさん:2008/06/28(土) 00:12:00 ID:gsFxyxy.0
スバル「一撃! 必倒ぉぉぉぉぉぉ!!」
戴宋「なかなか、いい一撃だが……踏み込みが甘い!!」
スバル「ぐぅ……なんのぉ!!……って、いない!?」
戴宋「俺の異名を忘れたかい? 俺は神行太保――素早く動くことに関しては自信があるぜ」
スバル「す、凄い……でも、この程度では諦めません!」
戴宋「その意気だ。さぁて、それじゃあちょいと上げていくぞ……噴射拳!!」
スバル「ディバイン・バスタアアアアァァァァァァ!!」

エリオ「はっ!」
ランサー「いいぞ、踏み込みのタイミングも思い切りも上々だ。流石、飲み込みが速いな」
エリオ「はい! ありがとうございます!!」
ランサー「だが……その程度じゃあ俺から一本取るのは無理だぜぇ!」
エリオ「ぐあっ!」
ランサー「どうした? 今日はここまでにしておくか?」
エリオ「……いいえ。一度言い出したからには、絶対に最後まで諦めません!」
ランサー「へへ、いい根性だ。来い!」


はやて「2人とも、頑張りや〜」
キャロ「エリオくん、もう少し! あ、危ない〜!!」
シュバルツ「ほう、鬼気迫る様子だな。どうしたのだ?」
はやて「あ、ドイツ仮面はん」
シュバルツ「シュバルツ・ブルーダーだ。そしてゲルマン忍者だ」
キャロ「エリオくんとスバルの模擬試合です。私達は応援中です」
シュバルツ「模擬試合……ああ、そんなことを言っていたな。私はてっきり、ランサーと戴宋がやるものだとばかり」
はやて「まぁ、普通はそう思いますやろなぁ」
シュバルツ「それで、どうしてだ?」
はやて「この前の鍋パーティーの時に、また、機動六課のみんなで頑張っていこうって言うたから……
   せやから、早速あんじょう頑張ってるんやと思います」
キャロ「時々、騒動が起きるのは変わりませんからね。だから、私達がそういうことを防げたら、って」
シュバルツ「……そうか。良い心がけだな」
キャロ「ありがとうございます」

454453の続き:2008/06/28(土) 00:12:30 ID:gsFxyxy.0
シュバルツ「……ところで、一人足りないようだが?」
はやて「ティアナなぁ、どないしたんやろ……っと、噂をすれば」


ヴァッシュ「じゃあ、ティアナちゃん。始めようか」
ティアナ「……はい」
ヴァッシュ「どうしたの? 元気が無いよ。ほら、笑顔になって!」
ティアナ「……どうせ、どうせ私なんか…………私はどうせ……駄目なマスターなんだよね……クロスミラージュ…………」
ヴァッシュ「……諦めるのかい?」
ティアナ「え?」
ヴァッシュ「どうしてすぐに諦める方向に考えてしまうんだ? 現状を少しも変えようとしないで、うじうじと悩んでいるだけ。
     そんな自分のままで良いのかい? 変えたいとは思わないのかい?」
ティアナ「……変わりたいですよ。でも、私なんかじゃ……」
ヴァッシュ「……僕はね、銃が下手糞だったんだ」
ティアナ「え?」
ヴァッシュ「ほんの数m先の標的にも、狙って当てられない。1発撃って、当たったかどうかもすぐには分からなかった。
     そんな奴が『誰も傷つけたくない、誰にも傷ついて欲しくない』なんていっても、単なる戯言。
     口先だけで、実現できるはずも無い。だから、僕はあの砂漠の星で“不殺”を貫く為に……諦めなかったよ。
     強くなる為に何でもやった。人を殺さない為に何でもやった。その成果が、これだよ」

 言うと、ヴァッシュは銃を取り出し、人型ターゲットに向かって連射した。標的は数百メートル先で……
 命中したのはど真ん中というわけでもなく、肩の部分だった。

ティアナ「…………?」

 その後も、ヴァッシュは黙々と銃を連射する。そして……100発ほど撃ったところで、ティアナも気付いた。
 ヴァッシュは、人体の急所を外して、正確に、致命傷にならない部分のみを撃っていたのだ。

ティアナ「凄い……」
ヴァッシュ「あ、気付いてくれた? 凄いでしょ〜、どんな下手っぴだって、練習次第でこんなこともできるようになるんだよ?
     だからさ、君も……やってみないかい? 自分の目指すもののために、何でもがむしゃらにさ」
ティアナ「ありがとうございます、ヴァッシュさん。私も、なんでもやってみようと思います。
    もしも、クロスミラージュにまた会うことがあったら……自分のことを、胸を張れるように」
ヴァッシュ「そうそう、その意気だよ! それじゃあ、的射ちを5時間ぐらいやろうか」
ティアナ「ご、5時間ですか!?」
ヴァッシュ「大丈夫! 君はまだまだ若いんだから! その後は基礎体力作りね」
ティアナ「……分かりました。宜しくお願いしますね、ヴァッシュ先生」
ヴァッシュ「せ、先生!? う〜ん、なんだかむず痒い響きだけど……悪くないな」


はやて「あっちもいい感じやな。良かった〜」
キャロ「そうですね、隊長」
シュバルツ「……ところで、お前達はやらんのか?」
はやて「……スバル! あんじょう気張りや!!」
キャロ「……エリオくん、頑張って!!」
シュバルツ「……どれ、素晴らしきと衝撃のでも連れてくるか」
はやて&キャロ「ええー!?」

455ネコミミの名無しさん:2008/06/28(土) 00:28:38 ID:n3I8q1NwO
>>446つづき

高遠「嫌な予感がして見に来てみたら……やっぱりあなたでしたか言峰神父」
言峰「やっぱりとは心外だな。それに私はただその少年の様子を見ていただけだ」
高遠「少年……ってあなたは!」
チェス「なんのこと?僕分からないよ神父さん」
言峰「ククク……」
高遠「とぼけなくて結構。チェスワフ・メイエル、
私にそんな誤魔化しが通用するとお思いで?」
チェス「……何を怒っている?私はただ貴様が生前したことと同じことを彼女にしただけだ」
高遠「貴方のような者に私の手段を真似られるのが心外だと言っているのですよ。
そして私にはティアナ君の味方になるという約束があります。
故に私は貴方を許すことが出来ませんね」
チェス「味方?笑わせるな。散々利用したくせに。
それにどう許さないっていうんだ。貴様は一度私に負けたことすら忘れたのか?
地獄の傀儡師とは聞いて呆れるな」
高遠「呆れるのはどっちですか。既に私達は死んでいる。
つまり不死の能力などここでは最早無意味なのですよ?」
チェス「く……。だったら高遠、お前も一つ忘れていることがある。
それはこの死者スレでは何でもありってことだ!」

チェスが爆弾(列車に積んでたやつ)を取り出した!

高遠「爆弾……!?くっ……こんな場所で使われたら……」
言峰「両者とも少し落ち着いたらどうだ?」
チェス「言峰神父?」
言峰「二人とも理解しているようだが我々は既に死んでいる。
つまりいくら闘っても意味がない。しかし君達がどうしても決着をつけたいというのなら提案がある」
高遠「提案?」
言峰「ああ。あくまで平和的な早食い対決だ。
私の麻婆一皿を先に完食したほうが勝ち。如何かな?」
高遠「……………………………………………」
チェス「…………………………………………」
言峰「……………………………………………」

456ネコミミの名無しさん:2008/06/28(土) 08:36:25 ID:O57P4pXA0
六課で感動してたら…また言峰かwwwほんと麻雀大好きだなww
しかし高遠とチェスがラジオ担当になったら毎回こんな感じか…。恐ろしいw

457ネコミミの名無しさん:2008/06/28(土) 10:08:46 ID:LxNxSlYA0
>>456
麻雀じゃなくて麻婆ですね。
まあ、麻雀もやりそうですが。

458ネコミミの名無しさん:2008/06/28(土) 12:09:05 ID:K5jApnKQ0
何と言う痛いミス。
携帯から書き込んだから予測変換で麻雀が先に出てたんだ…。
気付かなかった自分も自分だが。

459高遠とチェスは、クロのお陰で助かったようです:2008/06/28(土) 14:23:17 ID:zlQCe7mU0
>>455の続き

言峰「こんな事もあろうかと、用意もしてある」
チェス「そんな物を食べたら、死んでしまう…!」
高遠「まぁ…我々は既に死んでいますが、これは食べては…」

クロ「おぅ、オメェラ何してんだ?」
高遠「クロさん?」
クロ「おっ、神父。うまそうなマーボーを持ってんじゃねぇか」
チェス「うまそう? この真っ赤を通り越すような色をした麻婆を?」
言峰「うまそう…ククク。それを言ったのは君が初めてだよ」
チェス(嬉しそーっ!)

言峰「ならばこれを君に渡すとしよう」
クロ「おっ! サンキュー! ちょうど小腹が空いてたんだよ!」

バクバクッ! 

ゴクゴクッ…。

高遠「クロさん! それは…!」
チェス「いいじゃないか。私達が食べる事もなくなっ…」
クロ「プッハー! うまかったぜ! この汁の辛さが堪んねーっ!」
高遠・チェス「「えぇっ!!?」」

言峰「…君には是非、ヴァッシュ・ザ・スタンピードに食べさせる予定の改良型麻婆豆腐の試食をお願いしたい」
高遠・チェス((嬉しそう!))
クロ「いいぜっ!」
言峰「では早速、台所を借りねば…」

テクテクッ。

チェス「…奴は、勇者なのか?」
高遠「…かも、しれませんね……」

【高遠・チェス クロを勇者確認】
【言峰 喜び確認】
【クロ 体質変化確認】
※クロは暴走によって、体質が変わっています。いつまで続くかは不明です。

460高校生4人の会話:2008/06/28(土) 18:18:12 ID:kTXlaGh.0
つかさ「びっくりしたー。チェス君って随分大人っぽいんだね」
士郎「(あれが大人っぽい?)猫かぶりと言えば遠坂を思い出すなぁ…」
金田一「高遠と最初に会った時、あいつも猫かぶってたなそういえば」
つかさ「え?どんな感じだったの?」
金田一「眼鏡かけて見るからに気弱そうな性格してたんだ。困った顔して笑っててさ。
    それがいきなり本性現したからあれは少し驚いた」
士郎「そ、想像出来ない…」
つかさ「見てみたいなぁ」
金田一「いや、さすがに無理だと思う。あいつプライド高いし」
つかさ「ちょっとお願いしたら見せてくれないかな」
士郎「俺も興味あるけど…頼んで見せてくれるような奴なのか?」
金田一「無理無理」
つかさ「チェス君と高遠さんがどっちも演技してる時の姿で会話したら面白そうじゃない?」
金田一「…お、面白そうだけど…」
士郎「柊、それは新たな騒ぎの種になりそうだからさ、やめておこう。それがいい」
つかさ「ううん、きっと大丈夫!せめて高遠さんの気弱な姿だけでも見てみたい!
    そうと決まればどうやって切り出そう…」
こなた「面白そうな事話してるねぇ。私も参加していい?」
つかさ「こなちゃん!うん、一緒に頑張ろう!」

金田一(な、何でこんなに張り切ってるんだつかさちゃん…?)
士郎(このままで大丈夫なのか…?)
こなた(ふふふ、やっぱり楽しそうな事は優先しないとね)
つかさ(ちょっとお願いするだけだし…それに私だって面白い事には参加したいし…!)

461ネコミミの名無しさん:2008/06/28(土) 21:06:58 ID:n3I8q1NwO
テレビ部屋から出てくるこなたとばったり会ったつかさ
こなた「ふあぁ〜……眠い……。あ、つかさ」
つかさ「すごい眠そうだね。ゲームしてたの?」
こなた「ううん、私なりにちょっと多元宇宙について考察してみようかなあって」
つかさ「考察!?すごいね!どんなこと?」
こなた「多元宇宙って平行世界だから、
例えば今他の世界ではまだバトロワに参加している私がいるかもしれないってことだよね?」
つかさ「え?うん?よく分からないけど……」
こなた「これは多元宇宙とはちょっと違うかもしれないけど、
主人公は特別な存在で、他の世界の自分も今の世界の自分も、全部の世界の自分が全く同じ人なの」
つかさ「え?え?主人公?」
こなた「だから主人公は自分がバトロワに参加した全記憶を共有してるわけ」
つかさ「えー!それは怖いよぉ……」
こなた「主人公は毎回ゲームを止めようとしても毎回死んじゃって、
途中諦めたりもするけどでもどうしてもゲームを止めたいから
最終回では仲間と協力して誰も死なずに主催者を倒し全員生還!
主人公はバトロワという死の世界から脱け出す平行世界を作ることが出来た、と。
どう!?」
つかさ「うーん…難しかったけど、でもそんな世界があったらいいね。
皆でまた元の世界に帰れるなんて素敵だなあ…
これを徹夜して考えていたの?」
こなた「ふっふっふ…まあね!というわけで私はもう寝るよ」
つかさ「うん、お休みー!
偉いなあ。ちゃんと考えてて。テレビ部屋では下の世界の映像を見てたのかな?」

テレビ部屋

つかさ「あれ?アニメとゲームと漫画ばっかり。
えーと……ひ○らし……?ああ……これを元に考えてたのね……」

462ネコミミの名無しさん:2008/06/28(土) 22:44:26 ID:reyDv1WoC
つかさ「カレンさんって二種類の名前を持ってるんですね」
カレン「えっ、まあね一つはあんまり使いたくないんだけどね」
絶望「ですがせっかく与えられた名前なんですから」
カレン「ゼロがそういうんなら・・・」
どことなくさびしそうな表情に気づいた糸色
彼女の来た世界のことを考えれば気づけるはずの
ことであったのにそこで咄嗟に
絶望「そ、そうだアルベルトさんみたいな二つ名を
新しく作ってみてはどうでしょうか?
カレンさんみたいな素晴らしい人間ならば
皆さんも協力してくれるでしょう」
カレン「新しい二つ名、ゼロの主導でやってもらえるなんて
感謝の極みです」



つかさ「カレンさん、
みんなと相談したら新しいニックネームは
素晴らしきシュタットフェルトなんてどうかな」

カレン「え・・・え〜っと・・」

463開校宣言:2008/06/29(日) 17:35:53 ID:t2J8Pwdg0
モロトフ「あー、テステス……皆さん、お元気ですか? 私はモロトフ、ラダムに改造されたテッカマン・ランスです。
    ……よし、マイクの調子は良好だな。みんな、ラジオも再開し、校舎や体育館も完成し、入校希望者や教師志願者も出揃った。
    よって、死者スレ学校を開校する! 先ずは、大工の皆さんに惜しみない拍手を送ってくれ」
パチパチパチパチパチパチパチンッパチパチパチ!!
マタタビ「ふ、一仕事終えた後のこれは格別だな」
クレア「存外、こういうのも悪くないな」
エド「いやー、やっと終わったな〜。……しかし、青空教室をやっていた頃が懐かしいぜ」
アル「というか、誰かがドサクサ紛れ指パッチンをしていたような……」

モロトフ「これから開校式と入学式を行うので、生徒と教師は集合してくれ。……ああ、それと、
    現段階では校長が決まっていないので、教師の誰かが兼任してくれ」
全員「ええぇぇぇぇ!?」
士郎「なんでさ!? 一番に決まってるべきだろう!?」
シンヤ「というか、今まで誰も気付かなかったのか?」
明智「……そういえば、すっかり忘れていましたね」
チェス「モロトフさんがやればいいんじゃないの?」
モロトフ「いや、私はモロトフ荘の管理人だけで手一杯だ。取り敢えず今回の司会はやるが、校長は別の人に頼みたい」
チェス「聞こえているのか!?」
高遠「死者スレは何でもアリですからね。この程度は問題ないでしょう」

つかさ「校長先生かぁ、誰がなるんだろう?」
千里「ここはきっちり、年功序列じゃないかしら?」
なつき「……それだと、あの人間台風になるんじゃないか?」
千里「やっぱりきっちりとした人が一番よ!」
カレン「切り替えるのが早いな……」

464ネコミミの名無しさん:2008/06/29(日) 17:45:39 ID:jDOrdkyE0
V「ブルァァァァァ!!!」
フォルゴレ「知ってるかい、あのVは1000年前の魔物、つまり1000歳を超えてるんだぜ!」
「「「「な、なんだってー!!!!!」」」」

465ネコミミの名無しさん:2008/06/29(日) 18:04:14 ID:PE8vvX620
V様は石版の形で固められていただけで千歳とはならないとも考えられるとは思う。
まぁ年功序列でいくとV様かヴァッシュ、きっちりした人というと明智あたりか。

466ネコミミの名無しさん:2008/06/29(日) 23:09:37 ID:RhZlUF3U0
>>464
V様が校長・・・某鰤タニア皇帝の如き演説位してくれそうだなww
そして校歌はベリーメロン

467ネコミミの名無しさん:2008/06/30(月) 11:17:05 ID:0MSJuqms0
ヴァッシュが校長になったら、校訓はラブ&ピースだなww
そして毎日道徳の授業。

>>464
寧ろV様は、学校のシンボルマークの方が似合っていると思うんだ。

468ネコミミの名無しさん:2008/06/30(月) 15:24:09 ID:FjbAUOHQ0
明智が校長になったら・・・
多分話が長い。嫌味。いちいち眩しい。
でもリーダーだったし、まとめるのは得意だからなあ
・・って校長って具体的に何する人だ?w

469ネコミミの名無しさん:2008/06/30(月) 16:21:10 ID:9SkSCxEs0
>>468
校庭や体育館で生徒をバッタバッタと倒しまくるんだろ。

470ネコミミの名無しさん:2008/06/30(月) 16:52:51 ID:JWWc.m8QO
>>469
イリヤ「先生!間桐君が倒れました!」
明智「軟弱ですね。放っておきなさい」

こうですね、わかります

471ネコミミの名無しさん:2008/06/30(月) 18:55:56 ID:f60t48I20
>>468
学校における最高権力者であり、学校で発生する全てのトラブルの責任者ってところかな。
……多分トラブルが絶えないだろうから、忍耐強くないと無理だなww

472ネコミミの名無しさん:2008/06/30(月) 21:55:26 ID:p11G.R0M0
慎二「くっ、遅刻しちまったか。でもまあ、まだ30秒。セーフだr」


 カチッ


 ドカドカドカドカドカドカドカン!!



明智「登校時間から1コンマ秒でも過ぎると、正門及び校庭の地雷が作動しますので
   皆さんくれぐれもモラルを守るように」
一同(あんたのモラルはどこだーーーーー!!)

473ネコミミの名無しさん:2008/06/30(月) 22:42:08 ID:ObCqS6pMO
4年2組!ガチレズ先生!

静留「同性の落とし方どす」
なつき「待て」
静留「まず何かと世話を焼きます」
なつき「ちょっと待て」
静留「世話焼きついでに普段からスキンシップして慣れさせておきます」
なつき「だから待て」
静留「そして意中の相手が弱気の時にカミングアウト……(チラ」
なつき「(ゾクッ)……デュラン!」
静留「そんなにウチのこと嫌いっ!」(清姫召喚しつつ

こなた「……前にもこんなネタあったような?」
アニタ「(まさかお姉たち……いや、まさかね)」

474ネコミミの名無しさん:2008/06/30(月) 22:58:17 ID:tbjjFk2sC
>>473便乗ネタ

4年3組ドロドロ先生

高遠「では次のページを……」
ガラガラッ
ミリア「タカトー、逢いたかった、船で言ってたよね
私と付き合いたいって」
高遠「ええ………まあ」
ティアナ「この泥棒猫が!」
ミリア「冗談だってば」



シモン「………授業しろよな………」

475ネコミミの名無しさん:2008/06/30(月) 23:17:33 ID:fwnlCxuc0
自分も便乗

4年4組兄貴先生

ランサー「よ〜し、早速テストに出る問題を教えてやるぞ」
エリオ「まだどの授業も始まってませんけど」
ランサー「ゲイ・ボルグの応用さ。『テストに出る』という因果を先んじて作り出し、ここにテスト問題を書き出す!」
一同「おお〜!」
ランサー「それじゃあ行くぞ……ゲイ・ボルグ!!」
ガガガガガガガガ!
ランサー「……はい、ここテストに出ま〜す」
士郎「多いとかそれ以前に、読めないぞ!? どこの国の言葉だよそれ!?」
ランサー「古代アイルランド語。俺の母国語で書いて何が悪いってんだよ。ま、軽いジョークってことさ」
スザク「……まぁ、不正は良くないしな」
ランサー「ま、古代アイルランド語が読めたんなら、そいつはラッキーだったってことだ」
エリオ(ランサーさん以外に、そんな言語を読める人が居るのかな?)

476ネコミミの名無しさん:2008/06/30(月) 23:18:55 ID:JWWc.m8QO
GJ!ちょっとファンタ買ってくる

477校長候補会議:2008/07/02(水) 20:36:44 ID:dtT/ZIlQO
明智「さて、今回の死者スレ学園の創設に伴い校長が必要となったわけだが、
候補は私とヴァッシュ君とヴィクトリーム君の三人。
立候補がいなければ私が勤めても良いですが、お二人のうち立候補は?」
ヴァッシュ「うーん……校長って何するの?」
明智「学園全体の責任者です。学園での生徒と教師、また教育や問題全ての責任を負います」
V「ブルアアアア!難しい!難しいぞ明智!
私はそれよりも、校歌をベリーメロンにして給食をベリーメロンにしたいぞ!」
ヴァッシュ「じゃあ僕は校訓を『ラブ&ピース』にしたい!」
明智「わ、分かりました。では検討してみることにしましょう。
それで校長は……」
V「ブルアアアア!キャッチ・マイ・ハート♪ベリーメロン♪」
ヴァッシュ「ラアアアアアアブ・アアアアアンド・ピーーーーーーース!!」
明智「……ビクトリーム君は校章として体育館にぶらさげる。
ヴァッシュ君はチャイムとして毎時間ラブ&ピースと叫んでもらう時報係、と」

478ネコミミの名無しさん:2008/07/03(木) 00:33:33 ID:KrTZIFLQ0
なんという適材適所www
年功序列をこのロワの関係者全体の中で言うのなら
最年長は人類最古の英雄王 or 最低でも1000年は倦怠に沈んでいるロージェノムかな?

我様はあくまでもサーヴァントでギルガメッシュ本人ではないとして、受肉した年月を問うなら十歳だし
螺旋王は倦怠期以外がどれぐらい会ったのがいまいち不明だけど

479ネコミミの名無しさん:2008/07/03(木) 01:17:36 ID:VntUmEiE0
>>477
鼻から十○茶出そうだったw

V様=校章 ヴァッシュ=チャイム
って事は消去法で明智が校長でケテーイ?
みんな朝ごはんはしっかり食べてないとだめだぜw
どっちにしてもそろそろ開校だなー続編が楽しみだ。

480ネコミミの名無しさん:2008/07/03(木) 11:52:08 ID:t.pLoV0wO
4年5組!ミー君先生!
ミー「今日の家庭科は料理を作るよー!」
スバル「おー!」
ミー「食材は死者スレ控え室から持ってきたもやしだー!」
スバル「おー……?」
ミー「生け作りにするよー!」
スバル「ダメー!」

クロ「あいつ、案外根に持つタイプだったな」
マタタビ「気持ちは分からんでもないが……」

481ネコミミの名無しさん:2008/07/03(木) 12:54:59 ID:GQzDOucA0
【現在のもやしの被害者一覧】
ミー・マタタビ(間接殺害)、はやて・クレア(ギアスのために逃げられず死亡)、
絶望先生・読子(ギアスによる集団崩壊のためマーダーに対処できず)、
カレン(鉄砲玉化)、言峰(ギアス解放の反動で焼死)、
シンヤ(バカップルのギアスが原因で病院へ→ラッドになぶり殺しにされた)

……ぼこりたい方はお早めにー

482ネコミミの名無しさん:2008/07/03(木) 14:27:13 ID:asBl/H4IC
スバル「ダメだよそんなことしちゃ」
ミー「大丈夫だよ……きっと」
スバル「もやしのライフはもう残ってないんだから」
(せっかく恋愛フラグのない若い男がきたんだもん
なんとしてもGETする!)

484ネコミミの名無しさん:2008/07/03(木) 18:15:06 ID:0P3VKxb6O
スバル「ってあれ?件のもやしは?」
ミー君「なんでも、まだ帰還する可能性があるから使えないんだって」
糸色「絶望した!死者として軸がブレているもやしに絶望した!」

485明智警視と高遠遙一の長閑なる対話1:2008/07/04(金) 02:58:21 ID:yighpMh2O
カップからそそりたつ湯気が小さく揺れた。
溜め息を吐きつつソファに背を預け頭を休める。どうやら少し疲れているらしい。
明智健悟はチェス板から目を離し天井を仰いだ。
死者スレ学園の校長という役目を任された彼であったが、
学園そのものは開校しておらず校長としての仕事はまだ無い。
事前の計画や事務処理は終わってしまった。
だから今は一人、空いた時間を利用して、あの少女――エドに勝つための手を巡らせていたのであった。
こちらの世界に来てからというもの、
頻発する騒ぎに頭を痛めつつも賑やかな日々を楽しみ、笑って過ごしてきた。
しかしそれと同時に、この和やかな暮らしに物足りなさを感じていたのも事実である。
つまり明智は、元の世界と――そしてバトルロワイアルの会場。双方の世界に残して来た者達が気掛かりなのであった。
(……これが未練というものか。らしくもない)
考えに没頭していた明智を現実に引き戻したのはノック音だった。
「どうぞ」
明智の返答に促されドアノブが回る。表れたのは幾分見慣れた男――高遠だった。
生前の敵とは言え、ここで大っぴらに敵対する所以もない。

486明智警視と高遠遙一の長閑なる対話2:2008/07/04(金) 03:02:37 ID:yighpMh2O
多少の緊張を保ったまま、明智はその来訪者を受けいれた。
「何か用でも?」
「いえ、私も少し時間が出来たのでね。
久しぶりに好敵手との談話も悪くないかと思いまして」
愉快そうな笑みを浮かべ、奇術師は身軽な所作で正面のソファに腰を下ろした。
「浮かない顔ですね。明智警視」
「……私は貴方と馴れ合う気はありませんよ」
先程の考えから抜けきることの出来ないままの明智を驚かせるのに、次に高遠の口から発せられた言葉は十分だった。
「あちらの世界のことですか?」
「な――」
「皆を率いて対主催を目指してきた貴方はその残して来た仲間の行く末を不安に思い、
そして自身の働きに未練を感じている――といったところでしょうか」
「私は、高嶺君を信じています。彼なら任せることが出来る、そう思ったから希望を託したんです」
「……希望ですか。確かその高嶺君はガッシュパートナーでしたね」
「ええ」
いまいち要領の掴めぬ話ではあったが、明智はこの会話にどこか一種の安心を見い出していた。
その感情はどこに帰すべきものなのか伴然とはしなかったが。
「彼らが対主催を果たすことが出来るのか。そして"優しい王様"になることが出来るか――。
私達の託した希望がどうなるか、楽しみですね」
あまりに普段と似つかわしく無い高遠に驚きながら、
明智は今の話を反芻し、そしてその希望は十分信じるに値するものだと確信した。
――彼らの行く末を信じて眺めるという選択肢も悪くない。
「高遠、まさか貴方に説教されるとは思ってませんでした」
「感謝していただきたいものですね」
すっかり冷めたカップに気付き、明智は口を開いた。
「高遠、貴方チェスは?」
「多少でしたら。相手になりますよ」
「ではコーヒー一杯を賭けましょう」

487ネコミミの名無しさん:2008/07/04(金) 15:37:12 ID:n2POF/420
スザク「ルルーシュ、もしかしてまだこっちに来なくていいのかもしれないって」
スバル「ええっ!?そんな!(せ、せっかくの若い男が……!)」
カレン「……今すごく失礼なこと考えなかった?」
スバル「う、ううん、別に!?(あああああ恋愛フラグが……)」

488ネコミミの名無しさん:2008/07/04(金) 17:31:49 ID:XgrmX4yk0
ランサー「やれやれ。あの嬢ちゃん、この前の模擬試合の時はなかなかのモンだと思ったんだがなぁ……」
戴宋「そう言ってやるなよ、ランサー。……だが、あの子の行く末が不安なのは同感だな。どうしたものか……」
ランサー「授業が始まったら、徹底的に扱いてやるか」
戴宋「そうするか。……ところで、どうだい? 軽く」
ランサー「……いいねぇ。それじゃあ、いっちょやるとするか!」
ガシィィィ! ドカッ、バシッ! ドゴォォォォォン!!

ヴァッシュ「うわ〜、2人とも凄いなぁ」
ティアナ「スバル……あんたはどこから来てどこへ行くの……」
ヴァッシュ「ティアナちゃん、眼が虚ろになってるよ」
ティアナ「あ、すいません」
ヴァッシュ「いいっていいって。しかし……ティアナちゃんが銃を扱ったことが無かったなんて、意外だなぁ」
ティアナ「私達の世界では、質量兵器は禁忌として封印されているんです。だから、クロスミラージュも形だけで……」
ヴァッシュ「撃った時の反動なんて無かった、と。それにしても、見事な転びっぷりだったよね〜」
ティアナ「うう……」
ヴァッシュ「冗談だよ。それで、どうする? 君の役に立てればと思って始めたことだけど……」
ティアナ「いえ、引き続きお願いします。銃の扱いを通じて、新しい発見もあるかもしれませんから」
ヴァッシュ「そっか。それじゃあ、まずは銃の持ち方から。これが歪だと、狙い撃ちなんて夢のまた夢だからね」
ティアナ「はい。……それにしても、二丁拳銃って高度な技術だったんですね」
ヴァッシュ「そうだよ〜。まずは両手で構えて、両目で目標を見据えること。これを無意識に同時に出来て第一歩だよ。
     そして……いずれは銃と魔法を組み合わせる、というのも面白いかもね」
ティアナ「はい、先生!」
ヴァッシュ「……ところで、もうすぐ授業が始まるんだけど、道徳はどんな内容にすればいいかな?」
ティアナ「どうせラブ&ピースなんでしょうから、あんまり深く考えなくてもいいと思いますよ?」
ヴァッシュ「ひどーい!」

489ネコミミの名無しさん:2008/07/04(金) 17:34:14 ID:vj0p1xzs0
>>485,486
会話のみで進まないお話GJ。もちろん会話のみの作品も同じく良い。
明智と高遠が会話すると話し方のせいか、とても優雅だね。癒されたw
2人がそれぞれ希望を託して守ったキャラを大切に思う気持ちがよく伝わってくる
その為にもガッシュと清麿には活躍してほしい。静かだけどしっとりとした良い話だと思った。

でも、コーヒーおごったのは多分高遠だと思いたい
マジックでインチキとかしなければw

490ネコミミの名無しさん:2008/07/04(金) 22:23:23 ID:HK6jT.X6O
スバル「帰ったねー」
ミー「そだねー(ペラペラ」
スバル「……何読んでるのー?」
ミー「もやしの一本一本にフカヒレ仕込む料理が載ってる漫画(ペラペラ」
スバル「……そっかー」

マタタビ「落ちはないのか?」
クロ「知るか」

491ネコミミの名無しさん:2008/07/05(土) 00:41:41 ID:ffODsMiM0
ミー「家庭科の授業って最初何やればいいんだ?
   あー何か刃物持たせたら危ない気がするし…やんちゃな奴ばっかだからなぁ。心配だよ…」
読子「これとこれとこれを使ってー…。ああコピーしておかないと!」
糸色「絶望した!皆異文化すぎて絶望した!まとめにくいじゃないですか!」
ロイド「まずは何を教えようかなぁ…。普通の学科だっておざなりにするわけにはいかないしバランスが難しいね〜。
    でもやっぱりロボット操縦かな?」
高遠「教科書は用いますか?」
言峰「必要ないだろう。実技指導にすればいい」
ロイ「やれやれ、教師というものもなかなか大変そうだ。資料はこれくらいでいいとして次は…」
フォルゴレ「ふ〜んふ〜んふんふ〜ん♪ふふんふふ〜〜ん♪これで完璧だね!」
はやて「イリヤちゃん錬金魔術の特性まとめれたー?」
イリヤ「もう少しー!」

ホークアイ「皆さんなかなかに大変そうですね」
アレンビー「教師って大変なもんなんだね。ちょっと驚きだよ」
ホークアイ「まあ前々からやっていれば今こう慌てる事もなかったと思いますが」
アレンビー「そう言ってその手に持ってる資料は何?」
ホークアイ「…開校を遅らせるわけにはいきませんので」
アレンビー「はは、さっさと渡してきなよ。どうせ大佐にでしょ?」
ホークアイ「…では失礼しますね」
アレンビー「行ってらっしゃーい。
      そういえば私も授業って受けれるよね?何取るか考えておこうっと」

492ネコミミの名無しさん:2008/07/05(土) 20:30:26 ID:L4dhdz4YC
シモン「あ〜疲れた」
パズー「とりあえず飯にしようよ」
エリオ「よかったパズー元気を
取り戻したみたいで」
チェス「すいませ〜ん、注文いいですか?」

キャロ「は〜いってエリオ?」
エリオ「キャロ?いったい何やってんのさ?」
キャロ「配膳が間に合わないからって
私たちがお手伝いしてるの
で注文は何にする?」
ウエイトレスの恰好をしたキャロを見とれて
思わず
エリオ「キャ……ロ……?」
キャロ「えっ………人参ねほかのみんなは?」
流したキャロにあわせて慌てて料理を注文する
チェス「僕は……ハヤシライスかな」
パズー「俺は冷やし中華とナムル」
キャロ(あれっ………ナムルの材料ってなんだっけ?)」
シモン「俺はマーボー丼」
ざわ……………ざわ……


言峰「ついにきたか!!?」
伝説の戦いが今始まる

493ネコミミの名無しさん:2008/07/05(土) 21:31:25 ID:wx9zkZ8EC
>>492
ついに……ついに、ニアの手料理に微動だにしなかったシモンvsことみのマーボーか……
勝敗がわからんw

494ネコミミの名無しさん:2008/07/06(日) 17:37:33 ID:U9bjANYE0
シモンはニアの料理を食べる前に召還されてたことに書いていて気付いた


キャロ「オーダー入りまーす! 人参! ハヤシライス!
    冷やし中華とナムルのセット! マーボー丼それぞれ一つです!」
ミー「はいはーいって人参ってなんだよぉぉぉぉおおお!!! 生ですかそのままですか!?」
キャロ「え、えと、とにかくっ! 人参、お願いします!!」
ミー「ふっ…いいよわかったよ…。ただの人参を、腕によりをかけて至高の人参にしてやるー!!」
言峰「マーボー丼は私に任せてもらえるかな?」
ミー「……(すっごくアレだけど)人手足りないしどうぞ。一応言っとくけど、人が食べられる様にしてよ」
言峰「火力…よし。具材及び調味料…よし。ふふふ」
キャロ「(うわあ…言峰さんの背中から何かすごい気迫が)」

十数分後

キャロ「お待たせしましたー。
    こちら、人参・ハヤシライス・冷やし中華とナムルのセットに、マーボー丼です」
エリオ「(えっ…なんで人参なの?しかも鳳凰の形だけど…。ていうか食べていいのコレ?)」
チェス「うん。おいしそうなハヤシライスだね。日本に行った時も食べたなぁ」
パズー「これ美味いよ!麺にしっかりタレが絡んでて、ナムルと一緒に食べるともっと美味い!!」
シモン「うわ…俺のマーボー丼、まっかっかだ」
言峰「僭越ながら、私が作らせてもらったよ、シモン。さあ食べてみなさい!」
シモン「はっ、はい!いただきまーす」

ばくばくむしゃむしゃごっくん

シモン「ごちそうさまでした」
一同「「食べきったよ…シモン」」
言峰「それで、どうだったね?私のマーボー丼は」
シモン「え、あ。美味しかったですよ。…でも」
言峰「でも…とは?」
シモン「もうちょっと辛くても良かったかも」
一同「「な、なんだってー!?」」
言峰「そうか。いや、ありがとうシモン。今度は君の舌に見合うだけの辛さで作ろう」
ミー「あれだけあった辛味系の香辛料使い切っといて…マジ?」

495ネコミミの名無しさん:2008/07/06(日) 18:31:19 ID:BB6hy78o0
な、なんだってー!? シモン、スゲェやww
そしてミーくんも人参を鳳凰の形とかww……ゲジゲジの形にされなくて良かったな、エリオ

496ネコミミの名無しさん:2008/07/06(日) 19:07:06 ID:ePRJaI3M0
とある時刻、とある厨房で……究極かつ至高の料理が完成しようとしていた……

中華鍋を使い、汗だくになりながらも大火力で肉、野菜を炒めるのは、漆黒の神父…
その背中は、見る者に貫禄を思わせる。
辺りに漂うのは、この世すべての食欲を増進させる薫り。

そう言峰綺麗が創りたる料理は、いうまでもなく『麻婆豆腐』。
その証拠に、彼の傍には数十種の香辛料。
そして…………


――1kgの豆板醤


士朗・ミー・ジェット「ちょっとまて……!」
言峰「ふむ、何か問題でもあるのかね?」
士朗「一人前にそれだけの量を使うのはおかしいだろ!」
言峰「何か勘違いしてるようだな。さすがの私でも、一人前にこの量の豆板醤を全部使うわけがあるまい?私とて、味覚はそれほど破綻してはいないぞ?」
ミー「あはは……そうだよね。まさかそれ全部つかうわけがないよね……」

言峰「せいぜい使うのは半分だ……!」

士朗・ミー・ジェット「どこが『せいぜいだ』!!」
言峰「問題ない。なにも、問題は、ない。」

【言峰 さっそく料理確認】

497ネコミミの名無しさん:2008/07/06(日) 20:04:56 ID:Y3ByHWEw0
なんてこった、part2になってから言峰のキャラが半端なく濃くなってる

498ネコミミの名無しさん:2008/07/06(日) 20:08:10 ID:9vvrTtroO
>>497
スマン、麻婆ブームに乗って二度ほど楽しく書かせていただいたのは私だ。

499497:2008/07/06(日) 20:12:15 ID:9aD57JMc0
>>498
気にする必要はありませんよ。何故ならば……
言峰を厨房組に回した、それも私だ。
その後アルベルトに手痛い反撃を喰らわせた、それも私だ。
上記だけでは飽き足らず鍋パーティーの時にも一度書いた、それも私だ。

500499:2008/07/06(日) 20:13:23 ID:9aD57JMc0
失礼しました! 上のは>>495の間違いですorz

501少し麻婆から離れてみる:2008/07/06(日) 20:20:52 ID:FL5rvdSYO
ムスカ「学校か…私も教師というのをやってみたいものだが、教えられる教科がないのだよ…」

ラダム「…」

ムスカ「流石に学校でラピュタについての授業など出来るわけない…しばらくはまた空気の予感がするのだよ…」

ロイド「やぁムスカ君、ちょっといいかい?」

ムスカ「ロイド博士ではないか。私になにか用事かね?」

ロイド「そうなんだよ。実は君にラピュタについて詳しく教えてほしくてねぇ」

ムスカ「ラピュタについてかね?私は別に構わないがどうしてなのかね?」

ロイド「実は前々からラピュタ兵に興味があったんだけど、まだこっちにきそうにないからねぇ…先にどんな物なのか、それを作ったラピュタって国はどんな国だったのか君に教えてもらおうかと思ったんだよ」

ムスカ「なるほど…そういう事ならラピュタ王たる私にまかせるのだよ!」

ロイド「いやぁ助かるよ。じゃあここで立ち話もあれだから僕の部屋に来ないかい?コーヒーでよければご馳走するよ」

ムスカ「素晴らしい、上出来じゃないか!」

ラダム「(…なんだかんだでコイツも打ち解けてきたな…)」

502ネコミミの名無しさん:2008/07/06(日) 20:59:58 ID:9vvrTtroO
この流れで皆に聞きたい!
皆の書くのが楽しいキャラやネタって何?
自分はこの間ラッドを書いて、なんて楽しいんだ!とすごく気に入ったから他の人達のも知りたいw
自分はあとは専ら流行りに乗って
カップルやらカワイソスやら麻婆やらラブアンドピースやらを
書いたりしたんだけどどれも楽しかった

503ネコミミの名無しさん:2008/07/06(日) 22:30:54 ID:Wnt7B0jY0
俺は戴宋やアルベルト、ランサー、ヒィッツカラルド、シュバルツ、士郎、ヴァッシュが大好きだ!
漢の中の漢は書いていて特に楽しい。ミーくんや言峰、オレンジやモロトフなんかもいいけどね。
ちなみに、ヴァッシュを最初に書いたのも俺だったり。あんな扱いで御免よ、人間台風。
当時はマキシマムを読破していなかったんだ……。
ネタとしては、ほのぼのというか、和む感じがいいかな。そういうのを目指して書いている……つもりです。
後は、その時の流行に乗るのも悪くない、というか楽しいw

504ネコミミの名無しさん:2008/07/06(日) 23:51:26 ID:id3IiNG.0
高遠、明智、ティアナ、イリヤ、言峰、士郎、ヴァッシュ、ミー君が特に楽しいかなぁ。
…こうして見るとかなり偏ってる…。把握の差だろうか。
頑張って違うキャラを出そうとしてもこいつらが出ててほんとごめんなさい。
ネタは…どれも書いてて楽しいよ。ギャグは難しいがw
でもほのぼのしたのが個人的には楽しいし書きやすいかも。

しかし言峰がここまでぶっ壊れるとは思ってなかったw最早人の切開より麻婆優先だなw

505ネコミミの名無しさん:2008/07/07(月) 00:00:27 ID:O//iPq1cC
僕はやっぱスバルカワイソスかな
ネタがポンポン出てくるから、ただ最近は自重気味
(3日前に使ったけど)

ラブ&ピースや麻婆ネタももちろん好きだけどね
それとこの前、シリアス? の話にチャレンジしてみて面白かったかな
(シリアス目指してながらこなた使ってたり
色々中途半端だったけど)
他には便乗したりその時の季節やブームに乗ったネタをやっていきたいかな

とここまで書いて七夕ネタ何も考えて無いことに気付いた

506ネコミミの名無しさん:2008/07/07(月) 00:15:50 ID:Dq/A0.HQO
>>504
書いてるキャラほぼ被っててなんか嬉しいw
>>505
カワイソス書きやすいよね。
それに限らず恋愛ネタは書きやすい上に楽しくて仕方ないw
ほのぼのギャグにしやすいし元々大好きなキャラ達なんでより愛しく感じてしまうw
自分も出来るだけ広く書こうと思うんだけど気づけばなのは書いちゃうなー。

七夕と聞くと絶望先生の来世ネタしか出てこないんだぜw

507やってられない名無しさん:2008/07/07(月) 00:49:55 ID:Kv5i9n420
自分まだ書き手じゃないけど、今カップルネタ書きたいなあ。
スバルとかティアが特に面白い。ただ高遠とティアが好きなだけかもしれんが。
ことみとかヴァッシュネタも好きだし、姉弟もネタにしたいなあと思ってるw

508ネコミミの名無しさん:2008/07/07(月) 11:54:47 ID:boz5n3HgO
糸色「願いごとなんて叶わない!」
スバル「えぇっそんな!」
糸色「おやスバルさん。浴衣選びですか?」
スバル「え、あ、はい。今日七夕祭りがあるかなあって。
って叶わないってどういうことですか!?」
糸色「願いごとは叶わないんですよ!そもそもどうしてアルタイルとベガが再会するだけなのに
我々の願いまで聞いてもらえるんですか。
当人達は互いに夢中で人の願いごとになんて目も暮れませんよ!」
スバル「じゃあ……」
糸色「恋愛関連の願いごとなんてもっての他でしょうね」
スバル「……orz」
千里「大丈夫よ。そんな恋愛フラグが欲しいなんて漠然としたものではなく
誰と!どうやって!どんなふうにお付き合いしたいか書けば
叶う確率も高くなるわ。
叶えてくれるほうも仕事がしやすいでしょう」
カフカ「そうですよ〜、願いごとが叶わないはず無いじゃないですか。
沢山の人の願いごとを処理するのに時間が掛るだけです。
だから遅くとも来世には叶います!」
スバル「あ、あはは…そっかあ……ありがとうね!
(来世じゃあんまり意味ない!)」
千里「あ、先生。皆の笹なんですから首吊らないで下さい」
糸色「あ」

509ネコミミの名無しさん:2008/07/07(月) 16:22:02 ID:zLVoEv4c0
>>503
微塵の躊躇もなくヒィッツカラルドを漢の中の漢と呼べるあんたとは義兄弟になれそうだ。

510今夜は七夕:2008/07/07(月) 21:31:17 ID:2gIysNM6C
糸色「全く、みなさんがいっぺんに言いだしたって叶えるには
相当時間掛かりますね本当に来世になってしまいますよ」
剣持「まあまあそんなこと言わないで、しかしこういうのは
季節感がでてていいですなぁ〜」
糸色「そういえばみなさんはどんな事を書いたんでしょうね」
そういって二人は短冊を覗き込んだ


おもちうにょ〜ん、およよ
                 柊つかさ

世界の心に麻婆を
                 言峰綺礼

これを見たやつ kill
                 ラッドルッソ


兄さんが幸せになりますように
                   相羽シンヤ

ドモンがレインと幸せになりますように
                   アレンビー
もう少し身長ほしい
                  エド(鋼)

みんなともとの世界に帰りたい
                  アニタ・キング

糸色「願って叶いそうな願いなんて一つもない絶望した」
ラッド「いや、そうでもないぜヒャハハハハ」

「「ぎゃーっ」」

【糸色・剣持、傷害被害確認】

511ネコミミの名無しさん:2008/07/07(月) 21:39:38 ID:6C1.J.6U0
>>510
>兄さんが幸せになりますように 相羽シンヤ
>ドモンがレインと幸せになりますように アレンビー
>みんなともとの世界に帰りたい アニタ・キング

なんという切なさ
実現率の低さを思えばさらに切なさが倍増するな
特にアニタの願いに涙出そうだ……もう帰れないんだよなぁ、死んじゃったから……
あとシンヤ、なんというブラコンと一瞬思ったがこれはいいな

512ネコミミの名無しさん:2008/07/07(月) 22:18:37 ID:Kv5i9n420
>>508 >>510に便乗

アル「こなちゃんは何て短冊に書いたの?」
こなた「あーうん……まあ、ね」
つかさ「あはは、こなちゃんのことだから、多分新作ゲームが欲しいーとか、コミケに行きたいーとかでしょ?」
こなた「あははは、まあそんなもんだねえ」

(こなたの短冊が床に落ちる)

アル「あ、落ちたよ」(拾い上げる)
こなた「あああ!アル君見ちゃ駄目だよ!」

かがみんとゆーちゃんが、みゆき達のところに戻れますように。  こなた

アル「……」
つかさ「こなちゃん……」
こなた「あー!だから見せたくなかったんだよ!」
つかさ「ごめんね……こなちゃん」
こなた「……欲張りすぎたかな……」
つかさ「ううん!そんなことないよ!」
アル「そうだよ!……きっと、オリヒメとヒコボシが願いをかなえてくれるよ!」
こなた「……アル君、……つかさ……」

こなた「うん、そうだよね。きっと……!」

すまん、シリアスになってしまった。
自分にギャグは無理だ。

513ネコミミの名無しさん:2008/07/07(月) 22:22:39 ID:X7dz/SBQ0
はやて「やっぱ七夕は浴衣やなー!2人とも、すごく似合ってる!」
キャロ「これ、浴衣っていうんですか?」
ティア「う〜なんか歩きにくい……」
はやて「これを着ると女の子は5倍くらい可愛くなるんやで!
さぁ〜て!私はクレアさんに見せてくるから、2人も頑張り♪これで彼もイチコロや!
あ、キャロ。この浴衣ってパンツ脱いで着るものだから、忘れないようにな」
ティア「!(多分嘘だッ)」
キャロ「そうなんですか?わかりました」

エリオ「キャローッ!短冊書いた?!」
キャロ「ううん、まだ!一緒に書こう!」
エリオ「うん!あ、あ……あのさ、その浴衣、似合ってるね」
キャロ「本当?ありがとう、エリオ君。はやて部隊長に着せてもらったの。
その時に聞いたんだけどね、この浴衣ってパンツ脱いで着るんだって。変わってるよね」
エリオ「え、え!?えぇぇええ!?え、じゃあキャロもくぁwせdrftgyふじこlp;」

514513:2008/07/07(月) 22:24:40 ID:X7dz/SBQ0
シリアスな流れだったのに全く空気の読めていない自分wゴメソw

515ネコミミの名無しさん:2008/07/07(月) 22:41:47 ID:Kv5i9n420
>>513
自分511だけど全然OKだ。ちょwキャロw
そしてまたもや便乗。

ティア「(部隊長ったら……いくら自分が彼氏持ちだからっていたいけなキャロをからかったら可哀想よ!
エリオが妙な道に目覚めたらどうするの!?)」
スバル「あ、ティア」
ティア「そうそう、スバル聞いてよ。部隊長がね……」
スバル「あのね!さっき部隊長が教えてくれたんだけど、浴衣を着るときにパンツを脱いでいると恋人ができるんだって!やってみようかなあ……(乙女モード)」
ティア(スバル―――!?)

516ネコミミの名無しさん:2008/07/07(月) 22:42:35 ID:Kv5i9n420
すまん、511じゃなくて512だ。

517ネコミミの名無しさん:2008/07/07(月) 22:56:00 ID:3m4o7Xdw0
>>515
どこまで行く気だスバルww。
本日限りの七夕ネタ、自分も便乗しちゃいますw。


荒らさないで私のオレンジ畑 ジェレミア・ゴットバルト

スザク「ジェレミア卿……」
カレン「大変だったものね、特にここ最近は……」

C.C、C.C、C.C、C.C、C.C、C.C、C.C、C.C、……(以下略) マオ

スザク「まあ、見るまでもないというか……」
カレン「あ〜」


ロイド「いや〜、みんななかなか個性的な願い事書いてるよねぇ」

スザク「そういうロイドさんはどんな願い事を書いたんですか?」

ロイド「僕の? 割と普通の願い事だと思うんだけど見てみる?」


早くアルティメットガンダムとか大怪球フォーグラーとかが死者スレに落ちてきますように ロイド・アスプルンド


スザク・カレン「ちょwww」

ロイド「あれだけの巨大メカだもの、きっと僕の知らない未知の技術がたんまり使われていると思うんだ、
    改造したメカのデータも取れるしね〜、早く壊されちゃって来ないかな〜♪」

518スバルその後:2008/07/07(月) 23:18:08 ID:boz5n3HgO
ティア「(全くスバルってば……。このまま放っておくわけにもいかないし……しょうがない)
スバル、パンツはめくらなくていいから一緒に短冊書きに行くわよ!」
スバル「え、いいの〜!?」
ティア「いいも何もないでしょ!



というわけでスバルも一緒にいいですか?」
高遠「フフフ、相変わらずですね、スバルさんは。
やはり短冊には恋人のことを書かれるのですか?」
スバル「え、ああ……迷ってるんです」
ティア「迷ってるって?」
スバル「この闘いに呼ばれた皆が幸せになれますように!――なんちゃって。
私がまず恋人作って幸せになりたいんだけどねぇ」
ティア「スバル、あんた……」
高遠「……分かりました。スバルさん、
゙皆が幸せになる゙――その願いは私が書きましょう」
ティア「高遠さん!?」
高遠「元より神に願うことなど無い身です。自身の望みは自身の力で手に入れてきましたから。
ですが、そうですね……スバルさんの望みは、私も願ってみてもいいかもしれないと、そう思えました」
スバル「高遠さん……」
ティア「そうよ!あんたは人の心配なんてしてないでとっとと彼氏作んなさい!
私もあんたの代わりに書くから!」
スバル「……!二人とも、ありがとう!」

高遠「ティアナ君、あなた自身の願いは書かなくて良かったのですか?」
ティア「いいんです(……だってスバルの願いが叶えば六課の皆で仲良く暮らして行けるし、
それに高遠さんとも……)」
高遠「浴衣姿、似合ってますね」
ティア「!ありがとうございます!」

519便乗して:2008/07/07(月) 23:27:59 ID:zwsthc7g0
ミー「願いかぁ…。やっぱり僕はこれしかないけど…ここはこうして…………はあ」
士郎「何落ち込んでるのさ。それより短冊書かないと時間がないぞ」
ミー「そうだよねぇ…。皆自由に書いてるし別にいいか」
士郎「ところでどんな願いにしたんだ?」
ミー「んー、それは書いてからのお楽しみ」
士郎「そうか」
ミー「…あれ、折角書いたのに見ないの?」
士郎「ああ。何となく、分かった気がするからさ」
ミー「そう?ならいいんだけど」

『ゴー君が僕がいなくても寂しくありませんように』 ミー
『イリヤが幸せになりますように』 衛宮士郎


ヴァッシュ「面白い文化もあるんだねー。願い、叶うといいけど」
ロイ「無駄口を叩いてないでさっさと書くなら書きたまえ」
ヴァッシュ「はーい、っと」
ホークアイ「お二人はどんな願いを?」
ヴァッシュ「僕は勿論これさ!」

『皆の心にラブアンドピース!』 ヴァッシュ・ザ・スタンピート
『女性全員ミニスカ着用希望』 ロイ・マスタング

ホークアイ「… 大 佐 ?」
ロイ「ははは、別にいいじゃないか。中尉、明日からそうしてくれてかまわな(ターン)ウボァ」
ヴァッシュ「言ってるそばから流血沙汰なんてー!!
      (あ、そういえばリザさんのお願いは…)」

『皆さんが穏やかにすごせますように』 リザ・ホークアイ

ヴァッシュ「(…うん、本当にそうだよねぇ…)」

520死者たちの七夕:2008/07/08(火) 00:21:09 ID:owuZHsdk0
「ふむ、だいたい皆さんの願いは出そろったようですね。こうして見ると何とも壮観です」

糸色が見上げる視線の先、モロトフ荘のまえに高々とたてられた笹には色とりどりの飾りがくくりつけられている。
折り紙で作った輪飾りに星、それに短冊で飾られた笹はどこか誇らしげだ。

「どんだけーていうかすごーい。こんなすごいの初めて見たかも」
「だねー。っていうかアル君、お祭りはどうなったの?」
「今日一日じゃ準備するなんて無理だい! あと兄さんも夏バテでダウンしかけちゃってるし、今回はなしで」
「ま、夏はこれからだしねー」
「おーいこなた遅いぞー!!」

能天気な会話を交わしながら、こなたやつかさが笹のところにやってくる。
笹の下には既にモロトフ荘の住民がほぼ全員集まり、ランプの灯りを頼りに宴会が始まっていた。

「あれ、ヒューズさんもう飲んでる」
「大人だからいいんだよ!それにほら、もう皆口付けてるし」
「時間が時間だからな、さきに一杯――かーっ、うまい!」
「うむ、ジャグジーの作る酒もだいぶ味わいが出てきている。腕が上がったな」
「あ、ありがとうございます!そういえば、新しく果実酒も作ってみたんですけど……」

「ほいっと、七夕用お夜食いっちょあがり!みんな取りに来てくれ!」
「ミー君お手製のゼリーは早い者勝ちだからねー!」
「日付が変わる前にとっとと取りに来い!ん、おい士郎、その焼きそばは?」
「七夕にちなんで人参を星形にくりぬいてみたんだけど……」
「にゃはっ、エドがいちばんのりー!」
「ああっ、エドずるい!俺も食べる!」
「エドもシモンもがっつくな!ほら皿回して回して」

大人は酒、子供はジュースで乾杯しながら七夕料理に舌鼓をうつ。
見上げればそこには笹がさらさらと心地よい音を立てながら風に吹かれている。

『シロウはいつまでも元気でいてね! イリヤ』
『会場に残った彼らの希望の光が潰えることのないように。 明智健吾』
『ゼロ万歳!あとルルーシュのうっかりが止まりますように カレン・シュタットフェルト』
『もっと本が読みたい! 読子・リードマン』
『あにきとにあと、がんばってるみんながげんきでいられますように しもん』

千差万別の思いを込めて書かれた願いたちが風に揺れる。

「うふふ、とっても素敵ですね〜」
「……今はいつもみたいに妙なこと叫ばないんだな、風浦さん」
「いやだなぁ、私はいつも妙なことなんて叫んでませんよ、金田一君。ただ発想がユニークなだけです!」
「……それを妙と――ま、いっか」
「そうですよ、せっかくの七夕なんです。オリヒメとヒコボシはほっといて楽しみましょう!」
「いや、ほっとくのかよ!」

「待て待て待て、なんでまたこの配置なんだよ!」
「お前が自分からこっちに流れてきたんだろうが。いいからはやてに近寄るな変態」
「クレアはん、増えないワカメはほっといて、はい、あーん」
「あーん」
「よし、こっちも負けてられないぞ!あっちがあーんなら、俺たちは二人同時にあーんだ!」
「二人だからパワーも二倍だね!あ、こぼれた!」
「それ食べにくいだけじゃないのかなぁ……」
「いつかキレてやるぅぅ!!」

「いい夜だねアレンビー。でも君の美しさは夜の闇の中でもまるで星のように――」
「キールはいつもおもしろいね」
「うわついているとも言えるがな。それはそうとシモン、よく短冊がかけたな」
「いっぱい練習して、あとは気合!……でもまだよれよれ……」
「いいんだよ、シモンの思いが伝わってくるし」
「そうだ、大切なのは技の前にまず心だ!……む、ランプの油が」

「あ」

ふっとランプが消え、あたり一体は闇に包まれる。
いや、今宵は月の見えない夜ではあったが、確かな明かりが死者たちを照らしていた。

521死者たちの七夕:2008/07/08(火) 00:21:23 ID:owuZHsdk0

「……きれい」

アニタのつぶやきが、皆の心を代弁した。
明かりが消えたがゆえに、空一面に広がる無数の星々が描きだした天球図は何に邪魔されることもなく、宝石のようなきらめきを大地に向ってはなっている。
天の川、白鳥座、アルイタイル、ベガ。
星の名前も星座も、そのすべてを忘れてしまうほどの、ただただ美しい夜空だった。


「――結界の映し出すプラネタリウムにすぎないと、わかっているのにな。不思議に心が洗われる」
「いいじゃないかモロトフ、偽物でもスクリーンでも、僕らにとってはあれこそがただひとつの夜空だよ」
「……いや、そうだな、そうだったな、すまない」
「気にすることはないさ、それよりも飲みなおそう」
「今度は星明かりの下で、だな」


しばしの静寂の後、再び静かな喧噪が笹のまわりを囲んだ。
ただ、交わされる声はどこか秘密の話にも似たひそやかさで、誰もがその視線の先に星を見ていた。
物言わぬオリヒメとヒコボシは、そんな死者たちを優しく照らしている。

522ネコミミの名無しさん:2008/07/08(火) 00:55:14 ID:Qd6WvyYw0
>>521
乙!いいオチでよかった!なんかしんみりした。
自分はやっぱり死者スレ大好きだ!

523ネコミミの名無しさん:2008/07/08(火) 08:20:21 ID:j1MSO90QO
すごい良い終わり方で感動した……
こいつら皆大好きだぜ!!

524503:2008/07/08(火) 12:41:14 ID:dNrRnF7E0
ネット回線が不調で、参加できなかったのが悔やまれるぜ……
皆さん、GJ!
>>509
義兄弟? どんと来いさ。

525misannga:2008/07/08(火) 13:25:09 ID:kyqG6WiE0
 いきなり介入ですみません・・・。他の人達の願いも見てみたいので、お願いできませんか?

526ネコミミの名無しさん:2008/07/08(火) 16:09:48 ID:/qLDikSE0
ここは死者スレだ!
遠慮なんていらないから自分で書いてみるんだ

527ネコミミの名無しさん:2008/07/08(火) 17:03:05 ID:j1MSO90QO
>>526
良いこと言った!
そう!死者スレは書いた人全てが立派な書き手なんだ!
いつでも投稿待ってるぜ!

528他の皆の願い事:2008/07/09(水) 18:59:25 ID:f8fBfXRs0
「さて、他の皆は何を書いたのかな…?」

皆が楽しみながら騒いでいる中。
モロトフはこっそりと抜け出し、他の人の書いた短冊を見始めた。

『ジーさんバーさんが、元気ですごせるように クロ』
『俺がいなくても、美雪が元気でいますように 金田一』
『ドモンが無事、元の世界に戻れるように… シュバルツ』
『あいつが、もっと皆と打ち解けるように ラダム』
『シータが元にもどりますように パズー』
『ハラがいっぱいになるように マタタビ』
『ベェェェリィィィメロォォォオオンッ!!!! ビクトリーム』

「…皆、色々な願いを書いているなぁ…んっ?」

一枚だけ、随分上に吊るされている短冊を見つけ、それを手に取って見てみると…。

『ワカメと呼ばれないように! 間桐』

この内容が、デカデカと短冊に書かれていた。

「…これは絶対に叶わぬ夢だな」

529便乗して書いてみた:2008/07/09(水) 20:58:44 ID:JQCDRqyI0
『今の穏やかで充実した日々が、いつまでも続きますように。……ついでに、麻婆が自重しますように ランサー』
『元の世界のみんなが元気でいますように。特に、大作、いい大人になれよ 戴宋』
『我が娘サニーと、不死身の柊かがみが息災であることを願う。あのような殺人狂に屈するな馬鹿者 衝撃のアルベルト』
『我らのビッグファイアの大願成就 素晴らしきヒィッツカラルド』
『我が宿敵が、無様な死に様を晒すことなかれ ビシャス』
『愛しのなつきと(おにゃんにゃん)できますように♪ 静瑠』


なつき「……ッ! な、なんだ? 今の寒気は……」
士郎「どうしたのさ、玖我。顔色が悪いぞ?」
なつき「ああ、衛宮か。なんでもないよ……ただ、妙な寒気がな」
士郎「寒気? ああ、今は季節の変わり目だもんな。風邪を引いたんなら、薬餌でも作るけど?」
なつき「いや、風邪とかそういうのじゃなくてだな……」

静瑠「七夕のお願い事、叶うとええなぁ」
ランサー「んな碌でもない願いが叶うかっつーの!」
ビシャス「欲しければ、力尽くで奪えばいい」
静瑠「あんさん、分かっとりませんなぁ。恋愛っていうのは、互いに愛し合っているからこそ充実して、嬉しいものなんです。
  強引な関係なんて、虚しいだけや」
ビシャス「……分からんな」
ランサー「言ってることはすっごくまともなのに、どうしてああいう方向に行くんだよ?」
静瑠「愛に性別も法律もありまへん」
ランサー「言い切りやがった……あのお嬢ちゃんの健闘を祈るばかりだな」

なつき「……何でだろう。挫けそうだよ、衛宮」
士郎「なんと言うか、頑張れ、としか言いようが無いような気が……」

530ネコミミの名無しさん:2008/07/09(水) 21:31:00 ID:mTSQ4s9.O
酒が欲しかったというよりも、時間が欲しかった。
騒がしいあいつらの中で汗水垂らして働くのは悪くない。
が、たまには一人、ゆっくりしたい時だってある。
まだ少し早いが、軽い酒と共に静かな時間を飲むとしよう。
そこにジャズがあれば最高だ。

「おいジャグジー。いるかー?」
葡萄酒の匂いが鼻をつく。酒造所の主は仕事に励んでいたらしい。
奥から返ってきた慌てた声の数秒後、ジャグジー・スプロットが手を拭いながら小走りで表れた。
「あぁ、ジェットさん!ごめんなさい、待たせちゃって」
「いや、いいって。それよりジャグジー、酒を貰えるか?」
酒造所の至るところに並んでいる樽やボトルに視線をやると、
ふと見慣れぬものが目に止まった。
その視線に気づいたのかジャグジーは嬉しそうに、
「あ、ここで飲んでいきますか?」
と言った。
今までは酒造所としてのみの機能を果たしていたここに、
小さなカウンターが出来ていたのである。
まるで寂れた街の隅に隠れるように生きている静かなバーのように。
「ここに買いに来た人がちょっと飲んでいけるカウンターがほしいって言ったらエド達が作ってくれて」
「じゃあ少し貰っていくぜ。水割りを頼む」
決して綺麗な場所ではない。酒造所なのだから当たり前だが、床や壁、空気にまでアルコールが染み込んでいるようで、
最新の設備により快適さが保障されたモロトフ荘とは時代すら違うように感じさせる。
しかしジェットは、そんな空間が大好きだった。造り手の腕が良いのだろう、酒も格別である。
「良いジャズじゃねえか」
「ラジオを流しっぱなしなだけですけどね」
室内の薄暗い照明が、グラスの中を揺らめいた。
「ここは、僕の住んでた世界の時代に合わせて作ってもらったんです」
「お前、ここに来る前は何を?」
何気ないジェットの問いに返ってきたのは、少し困ったような笑顔だった。
「列車強盗をするつもりだったんですけどね……。
僕が突然消えちゃったからきっと皆は……ああぁ!」
静かな店内を揺らす声の不意打ちに、ジェットは思わずびくりと肩を上げた。
「な、なんだいきなり!」
「僕が消えちゃったってことはニース達は、僕がレイル・トレイサーに襲われたと思ってるかも……!どうしよう!」
「レイル・トレイサー?」
そんな賞金首の名は聞いたことがなかった。
「た、た、た、大変なんですよ!列車を追い掛けてくるお化けなんです!」
詳しく聞いてみると、よくある怪談話の類らしい。
正体不明の怪物に一人ずつ襲われてゆく――
ビバップ号で起きた似たような事件を思いだし思わず苦笑した。
あれは怪談でもなんでもなく、スパイクの不始末が原因だったわけだが。
「どうしよう……ニース……。
あぁ!で、でもでも!ニースも皆も、僕がいなくたって絶対大丈夫!
僕はこっちへ来た時から、皆は大丈夫!元気にやってる!
って信じるって決めたんだから!」
別に誰を励ますでもなく、自分を力づけるようにジャグジーは強く頷き笑った。しかし――

……この目は
泣き虫なはずの男の目に浮かんでいたのは涙ではない。
仲間へ馳せる微かな不安と淋しさである。
そしてそれを吹き飛ばし自身を奮い起たせるための取って付けたような笑顔。

――なんて顔してやがる。

ただ二人の後ろを、サックスの軽妙なリズムがゆるりと流れた。
「ジャグジー、お前、強盗だって言ったよなあ?」
「え?」
「さて、お前の首にはいくら掛ってるのかな?」
カチャッと銃の音。
ジェットがジャグジーの眉間に照準を合わせるという行動は沈黙を破るだけでは足らず
「ジェジェジェジェットさんっっ!?」
「冗談だ。強盗チームのボスが情けねえ顔すんな。
まあ俺は今まで、もっと情けない奴を見てきたけどな」
「ジェットさん……」
今まで浮かんでいた憂いはどこへやら、恐怖の涙と安堵で押し流されたらしい。
「あ、葡萄酒も貰えるか?」
「は、はい」
「それは俺からの、お前への奢りだ」
「えぇ!?でも……」

そろそろ仕事の時間だな。
ジェットはポケットからしわくちゃになった数枚の札を取り出しカウンターへ置くと共に腰を上げた。
「また来るぜ」
「あ!ありがとうございます!」
裏返ったジャグジーの声を背後に、ジェットは酒造所を出た。

酒が欲しかったというよりも、時間が欲しかった。
それは例えば、禁酒法時代の裏社会に生きる泣き虫少年との時間が。

531さらに便乗して書いてみる:2008/07/09(水) 21:37:38 ID:33A0A8dQ0
『たなばた、たなぼた、はらへった〜♪ エド(BC)』
『元の世界で、バカ息子達が元気でやってるように ドーラ』
『ルルーシュが改心してくれますように スザク』
『下にいる可愛い女の子達が無事でいますように、あとついでにジンも キール』
『ガッシュと清麿が会えますように お願いするのはパルコ・フォルゴレさ!』
『カミナが馬鹿やりませんように ヨーコ』
『(足跡のスタンプ) ポルヴォーラ』

ヨーコ「……何?最後の」
ドーラ「ビシャスのやつが二枚笹につけてたような気がしたけど……これだったのかい」

532他の皆の願い事 再び:2008/07/09(水) 22:21:36 ID:LszzlFt.0
「さて、他は…」

モロトフは次の短冊に目を移しだす。

『ラダムが皆と馴染むように。そして、シータが元に戻るよう… ラピュタ王』
『アリシアの可愛さを、皆が分かってくれるように! ヒューズ』
『カミさんが幸せになれるように 剣持』
『キャロや皆と、ずっと一緒に… エリオ』
『シャマルさんが無事、元の世界に… キャロ』

「…皆、本当にいい願い事を…んっ?」

またしても、高い場所に吊るされている短冊を見つける。

「………」

嫌な予感がしつつも、恐る恐る短冊を手に取って見ると…。

『首が吊れる笹を! 糸色』

「…え〜っ?」

533ネコミミの名無しさん:2008/07/10(木) 01:09:21 ID:f5syzdFo0
>>530
こういう雰囲気はいいな、GJ
忘れられがちだけど、本編でもジャグジーは最後までがんばってたなあ……
普段はみんなで騒いでるだけに、こういうシリアスな話とのギャップが引き立つな

534ネコミミの名無しさん:2008/07/10(木) 05:24:31 ID:8gwFGw7I0
エド(CB)のちょっとシリアスな話書こうとしたけど難しいね。
書き手さん達の凄さを改めて感じた今日この頃

535ネコミミの名無しさん:2008/07/10(木) 19:14:42 ID:ded1CWYw0
今更ながらモロトフさんのいい人っぷりに泣いた。

536ネコミミの名無しさん:2008/07/11(金) 00:09:16 ID:uDgJZO8s0
クアットロ(キョロキョロ)
言峰「どうしたのかね?」
クアットロ「え、あ、いえ……何でもありませんわ」
言峰「ふむ、ずばりヴァッシュ・ザ・スタンピードを探しているのだな」
クアットロ「! な、何で……」
言峰「大方先ほどテレビで彼の盟友が暴れた挙句突然ひっくり返ったから、彼の反応が気になっているのだろう?
   ところが彼の姿が見当たらない、と」
クアットロ「……ええ、そんなところですわ。
      それで、神父様はご存知なんですわよねぇ?そうまで自信たっぷりにご高説を疲労なさっているんですから」
言峰「当然だ」
クアットロ(ふ、普通に返された!?)
言峰「彼ならあの扉の向こうに先ほど行ったところだ」
クアットロ「あ、あの扉?冗談もほどほどにしてくださいな!
      あの控え室の扉はこちら側からでは決して開かないと――」
(ガチャ)
ヴァッシュ「……ただいま、と。あれ、クアットロさん?」
クアットロ「え? ヴァッシュさん? え? え? なんでそこから来るんですのぉ!?
      その扉、こちらからでは押しても引いても絶対に開かなかったのに?」
ヴァッシュ「え? 扉?
      ……あれ、どうして僕はこんなところに?さっきまで確かテレビを……ってそうだ、ウルフウッド!
      あいつまさかイライラしすぎて脳の血管切れたんじゃないんだろうな!あのバカ!(ダッシュ)」
クアットロ「…………???」

言峰「くく、まったく人間とはおもしろい……おっと、彼は厳密には人間ではなかったか、まぁいい。
   ああして思いが強ければ、あるいは死者でさえそういった奇跡を起こせるかもしれない。
   くく、くっくっく……ああ、まったく、本当に死んで見るのも悪くないな」

537みなさんが宣伝をはじめました:2008/07/11(金) 18:04:38 ID:RtdvaWUoC
シモン「天元突破グレンラガン2008年秋○○○決定!!」
ヴァッシュ「トライガン・ザ○○○ー2009年○○○決定!!」
こなた「らき☆すた○○○発売決定!!」
糸色「さよなら絶望先生少年マガジンで大好評○○○!!」
スザク「○ー○ギ○ス反逆のモヤシ○2、○○○系列で絶賛放映中!!」
ムスカ「スタジオ○○○の最新作○の上の○○○公開!!」
士郎「アー○ード版Fate Fate------絶賛稼動中」
エド「鋼の錬金術師○○○ーBOX予約開始」
なつき「舞-○○○○シリーズ待望の新シリーズ始動」




クロ「…………ケッ」



士郎「 なんでさ」
ムスカ「肝心な部分が隠されていれば宣伝にならないではないか」
ヴァッシュ「どうしてさ、せっかくの宣伝なのに」
こなた「まあこれだけでもわかる人は分かると思うけどね」

読子「ちょっとあんたたち、宣伝したいんならこれ使うのよ」
そういって読子は大きな桶を取り出した
糸色「これは・・・」
読子「熱湯風呂&生着替え」
エド「まじっすか」
読子「一応決まんないときの為にルーレットも用意したから

※誰を風呂に入れるか、宣伝の時間はどれくらいかは
次の書き手に任せます

スルーしても問題ありません

538ネコミミの名無しさん:2008/07/11(金) 18:26:32 ID:iLhMwJHo0
『原作の連載が再開しますように』
『映画版が立ち消えになりませんように』
『OVAがコケませんように』
『再アニメ化の噂が本当でありますように』
『漫画界が平和でありますように』

フォルゴレ「そろそろ片付けに来た訳だけど」
こなた「……なんか妙なのが増えてるねえ」
可符香「最後は私のですよ」
こなた「あれ、カフカちゃんって漫画とか興味あったっけ?」
可符香「そう言う訳じゃありませんけど、最近色々と騒がしいじゃないですか」
フォルゴレ「なんでここでこっちを見るんだい?」
可符香「いえ、別に。それに、ちょっと前の時にもこれだったので今回も同じ願いにしたんですが」
フォルゴレ「うーん、『ちょっと前』ってのは分からないけど、同じ願いってのは芸が無いんじゃないか?今から別の願いを吊るしても大丈夫だと思うぜ」
可符香「……そうですね。ちょっと考えてみます」

フォルゴレ「さーて、新しい願いも増えるみたいだし、片付けは延期って事で」
こなた「……それを狙ってた訳じゃないよね?」


言峰「君がこのような事を願うとは、珍しい事もある物だな」
可符香「……一年に一度くらいはこんな日があってもいいじゃないですか。それに、願いなんて叶わない物なんですから」
言峰「ふむ――まあ、ここは追求しないでおこうか」

『他の人の願いが叶いますように』

539ネコミミの名無しさん:2008/07/12(土) 00:08:29 ID:33PA8u1E0
所変わってここはモロトフ荘の食堂。
フォルゴレ「片付けの後のお茶はうまいな。はははは!」
こなた「ホントだね〜〜〜」
この二人は片付けの後のブレイクタイムなご様子です。
ビシャス「・・・・・・・・プッ・・・」
ジェット「い・・いま、こいつ笑ったよな?」
ムスカ「うむ・・・珍しいこともあるものだ。」
ビシャス「くくくっ・・・ふはは・・・・・」
金田一「こえ〜な。」
シモン「ガクガクブルブル」
アレンビー「ギャップがすごいわね・・・」
スザク「何を読んでいるんだろうか?」
ビシャス「くははははは・・・ははは!ゲホホ!!ヒィ・・ヒィ・・・」
一同{ドン引き。}
今日も平和。

540ネコミミの名無しさん:2008/07/12(土) 00:48:20 ID:ZKNCnz3E0
死神は何を読んでいるのかすごく気になるな…
そのうち「ゲァハハハハハハッ!」とか某外道神父みたいに笑いそうだ…

541ネコミミの名無しさん:2008/07/12(土) 07:42:39 ID:agsLrMRU0
>>439続き

一同「………………」
ビシャス「くはっ、はははははは! ひいぃははははははは!」
シモン「……怖い」
アレンビー「いい加減とめたほうがよくない?」
スザク「とはいえ、楽しそうなのを邪魔するのも……」
ビシャス「ははっ、ひああはははははは、げほっ、げほ! げぁはははははぁ!!」
金田一「なんか……だんだん笑い声がでかくなっているような……」

読子「ああっ! やっぱりビシャスさんが!」
こなた「あれ? 読子さんどったの?」
読子「図書館から呪いの本が無くなっているから探しに来たんです!」
こなた「呪いの本!?」
読子「はい!『呪いの本』シリーズ全十巻!限定仕様で表紙が全部色違いの豪華版!
   一度読んだら死ぬまではまること間違いなしの一品です!」
スザク「なぜ宣伝……」
シモン「呪いの本って、あれが?」
読子「ビシャスさんが持ち出したのはシリーズ3巻『爆笑の章』!読み出すと笑いが止まらなくなるんです!
   本棚に読むの禁止って張り出しておこうと思って席を外した隙に持って行っちゃったみたいで」
スザク「ワライダケみたいな……っていうかそんな危険な代物図書館におくべきじゃないんじゃ……」
アレンビー「でも笑うだけだったらいいんじゃない?」
読子「ところがあの本を読んでいる人間は死ぬまで笑い続けることになるんですよ!何をするにも爆笑、爆笑!
   しかも星新一の小説のごとく、その笑い声はだんだんと大きくなっていく……」
スザク「つまり、騒音レベルになると?」
読子「騒音っていうか、最終的には大声過ぎてガラスが割れたり物が壊れる領域になるらしいんですけど……。
   とにかく、早く止めないと騒音被害になるかビシャスさんが呼吸困難で倒れてしまいます!」
ジェット「おいおい……」

542今日、貰ったので:2008/07/12(土) 22:39:35 ID:dnyKTzZE0
ミー「お〜い、士郎く〜ん」
士郎「ん? なんだよ、ミーくん」
シリヤ「お、ミーくんだ〜! しりとりして遊ぼう♪」
ミー「いや、今は遠慮しておくよ。それよりさ、士郎くん。ちょっと提案があるんだけど」
士郎「提案?」
ミー「うん。夏の食事といえば、何を思い浮かべる?」
士郎「……素麺、だな。矢鱈と送られてくるから、毎年食べ切るのに苦労したよ……」
ミー「そう、それ! 素麺を使って、季節感を前面に押し出した食事会を開こうと思うんだ」
イリヤ「ソーメン? それって、どんな食べ物なの?」
ミー「あ、イリヤちゃんは日本人じゃなかったっけ」
士郎「素麺っていうのは……そうだな……冷たくて細い饂飩、って言えば分かるか?」
イリヤ「うどんが冷たくて、細いの? へ〜、そんな料理もあるんだ」
士郎「……ああ、成る程。ミーくんが思いついたのは、そういうことか」
ミー「そういうこと。最近七夕があって、笹から竹を連想して、これはいけると思ってね」
士郎「うん、悪くないと思うよ。箸の扱いが下手な人は……フォークで頑張ってもらうか」
ミー「あはは、そうなっちゃうね」
士郎「けど、竹はどこから調達して来るんだ? 加工作業は得意だけど、材料が無いんじゃどうにもらない」
ミー「その辺も抜かりないよ。オレンジ農園の近くで、放棄されていた竹林が拡大されていて、問題になってるんだよ。
  そこから材料を調達して、竹林の拡大も阻止する、一石二鳥の案ってわけ」
士郎「おお、成る程。……というか、竹林なんかあったっけ?」
ミー「そこは死者スレ」
イリヤ「む〜。2人とも、さっきから私を無視して話を進めないでよ!」
士郎「ああ、ゴメンな、イリヤ」

イリヤ「それで、結局何をやるの?」
ミー「ふっふ〜ん。それはね……流し素麺さ!!」
イリヤ「??? 流し……ソーメン??」
士郎「そうと決まれば、言峰とジェットさんに連絡して、打ち合わせをしないとな」
ミー「僕はマタタビくんとか、手先の器用な人たちに声を掛けてくるよ」
ヒィッツ「話は聞かせてもらったぞ」
イリヤ「うわ!? いつの間に!」
ヒィッツ「竹を伐りに行くのだろう? 手伝ってやろうか? 但し……真っ二つだぞ」
ミー「大歓迎!」
士郎「寧ろ真っ二つで大助かりだ!!」
ヒィッツ「ほう、そうか。では、千里も呼ぶとするか」
イリヤ「う〜ん、まだよく分からないけど……楽しい事になりそうだから、いいか♪」

543ネコミミの名無しさん:2008/07/13(日) 02:54:58 ID:rFpwaY/U0
>>542

ミー「じゃあ行って来るね!」
キャロ「あのー今日もお手伝いしようと思ってきたんですけど……」
ミー「あっちょうどよかった!ねぇ士郎くん、士郎くんは準備があるだろうし、
キャロちゃんにジェットさん達への伝達頼んでもいいかな?」
士郎「あぁ、丁度良いね。えぇとね、赫々云々なんだけど、呼んで来てもらえる?」
キャロ「わかりました!」

キャロ「あ!いたいた!ジェットさーん!」
ジェット「おぉ、キャロか!どうした?」
キャロ「士郎さんとミーくんが、"ナガシソーメン"を死者スレ皆でやりたいから
ジェットさんと言峰さんに手伝いを頼んできて欲しいって言われて」
ジェット「流し素麺かぁ、いいなぁ。季節にぴったりだ」
キャロ「あ、あの、"ナガシソーメン"ってなんですか?」
ジェット「んー、簡単に言うと細くて冷たい饂飩だな。
それを竹の筒に流して掬って食べる。まぁ夏の風物詩だ」
キャロ「へぇー。美味しそうですね!私もお手伝い出来るかなぁ?難しいですか?」
ジェット「いやあそんなことは無い!
湯で加減とか多少気を使わなきゃならない面はあるが、基本はシンプルでお手軽な料理だ」
キャロ「そうなんですか。あの、ジェットさん、良かったら当日までに教えてくれませんか?」
ジェット「えぇ!?俺がキャロにか!?
あぁ……参ったなぁ、士郎達の手伝いもせにゃいかんだろうし……」
キャロ「お願いします!」
ジェット「え?あ、あぁ…まぁそこまで頼むなら……。よしよし、俺がしっかり教えてやろう」
キャロ「わぁ!ありがとうございます!」
ジェット「い、いや、それほどでも……
そんなお礼言うほどのことじゃないぞ、う、うん。で、いつにするよ?」
こなた「……ジェットさん見てると、全く似ていないのにお父さんを思い出すのはなんでだろう」
ジェット「お父さん!?よしてくれ、俺はそんなに老けてないだろ。どちらかというと恋bry

剣持「(ジェット刑事――!あんたロ○コンだったのか――ッ!)」

544ネコミミの名無しさん:2008/07/13(日) 23:21:00 ID:OnCBxY3.0
イリヤ「―――って事をやるんだって!」
高遠「流し素麺ですか。何とも懐かしい」
明智「夏の風物詩ですし、これだけの人数だと…大変ですが楽しいでしょう」
ヒューズ「“ナガシソーメン”…ようするに麺を流すのか?それで食べる?分からなくなってきたぞ…」
イリヤ「とりあえずシロウ達に任せれば大丈夫だよ!」

こなた「あ、いたいた。明智さーん。ちょっといいですか」
明智「どうかしましたか?」
こなた「実はですね…」

イリヤ(ところで何してたの?ヨーイチがアケチといるのって結構珍しい気がするよ)
ヒューズ(いや、俺と高遠が普通に話してたら…)
高遠(ラダムの件でどうやら怪しまれたようでしてね。何かするんじゃないかとマークされているようです)
ヒューズ(で、職務質問ってわけだ。まあ賭けの事はバレてないみたいだし大丈夫だったけどな)
イリヤ(え、なら私もマークされてるの?)
高遠(イリヤ君はおそらく大丈夫でしょう。警視は私を疑っているようですし)
ヒューズ(モテる男はつらいねー)
高遠(こんな事でもてても嬉しくありません…ではなく、彼ともまた平行線ですしね…)
イリヤ(うーん、私も気をつけておこっと…)

こなた「で、早くビシャスさんを止めないと大変ってわけなんですよ」
明智「また何でそんな事に…」
こなた「読子さんが解く方法を探してますけど…どうしましょ?」
明智「…とりあえず私も行きましょう。本を探すくらいなら手伝えます」
イリヤ「私も行くー!」
明智「イリヤ君?」
イリヤ「そんな面白そうな…じゃなくて、もしかしたら私役に立つかもしれないし。
    それが魔術だったら、だけど」
明智「確かにそうですね…。では行きましょうか」
イリヤ「うん!あ、ヨーイチもヒューズも行こうよ!」
高遠「私達もですか?」
ヒューズ「別にいいが…」
明智「…これに乗じて騒ぎを大きくしないで下さいよ」
高遠「ご心配なく。用意も整っていない舞台でそんな事しません」
こなた「ああ、火花が見える…」
ヒューズ「ははっ、火種になったら大変だな」

545バカップルが騒ぎを拡大させたようです:2008/07/14(月) 00:18:33 ID:TMn8dvj.O
天井裏

アイザック「聞いたか?ミリア」
ミリア「聞いたよアイザック」
アイザック「呪いの本だとさ!怖いねー!」
ミリア「この壁がミシミシいったり耳が痛いのも呪い?」
アイザック「そうさ!でも呪いの力はそんなもんじゃあない!もっと大変なことが起こる!」
ミリア「えー!?もっと大変なことって!?」
アイザック「そりゃあ壁がミシミシいったり耳が痛くなる以上のことさ!なんたって呪いだからな!」
ミリア「大変だね!どうしよう、アイザック!」
アイザック「それは大丈夫さあ!いいか、今からこの、チェス君特性爆弾をビシャスの上に落とすんだ!」
ミリア「ほうほう」
アイザック「そうすれば爆弾が爆発して、本も一緒に燃えるってーわけだ!」
ミリア「アイザック、あったまいいー!でもビシャスは平気かな?」
アイザック「そこはほら、俺達皆毎日が誕生日なわけだから、今日死んでもまた明日には生まれてくるのさ!」
ミリア「死者スレマジックだね!」
アイザック「というわけで――」
二人「「3ー!2ー!1ー!ドォーン!!!」」

ヒューン
バキュン!
ドカーン!

こなた「うわああ!」
読子「きゃあああ!」
アレンビー「なっ……空中で爆発!?」
ビシャス「ヒャアハハハハハ!ゲフゲフ!ブヘァアハハハハ!」

ヴァッシュ「ちょっと君達何してんだよーーー!!!」
ミリア「アイザックの、スーパーマジックだよ!」
アイザック「そうさ!あの呪いを解くための
ヴァッシュ「んなことしたら死ぬじゃんか!僕が撃って空中で爆発させたから良いものを!
あーほら……皆今の衝撃で吹っ飛んじゃったじゃないかあ!」
アイザック「くそー!手強いな!呪いのヤツ!」
ミリア「呪いのヤツ!」

546ネコミミの名無しさん:2008/07/14(月) 18:36:40 ID:GKEzTVe60
                 ,r=''""゙゙゙li,
      _,、r=====、、,,_ ,r!'   ...::;il!
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   `'=、:::::;;、:、===''ジ゙'==-、、,,,__ ` '(´・ω・`)グッジョブ!!
     `~''''===''"゙´        ~`'' (    )

547ネコミミの名無しさん:2008/07/14(月) 18:37:08 ID:GKEzTVe60
                 ,r=''""゙゙゙li,
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548ネコミミの名無しさん:2008/07/14(月) 18:46:20 ID:H53SVux60
下界(?)を見て一言
アルベルト「この、馬鹿弟子がぁぁぁぁ」

549ネコミミの名無しさん:2008/07/14(月) 20:21:26 ID:a/kj2bv20
〜オレンジ農園近くの竹林〜
ヒィッツ「では、根こそぎ真っ二つにしてやろうか」
士郎「ちょっと待った。真っ二つにするにしても、まずは根元のあたりから伐ってくれ」
千里「分かったわ。さぁ、きっちり真っ二つよ!」
オレンジ「……さて、衛宮士郎。君にも竹の根を切る作業を手伝ってもらう」
士郎「え? 何でさ?」
オレンジ「竹は種子から芽が生えるのではなく、根を伸ばしてそこから新たな茎が生えてくる植物なのだ。
    だから、いくら地表部分の竹を切っても、根を切らなければ竹林の拡大は阻止できないのだ。
    というわけで、手伝ってもらうぞ」
ランサー「ま、あいつらが必要な数を揃えるまで、こっちはどうせ暇なんだ。やってやろうぜ?」
戴宋「同感だな。いい運動になるぜ」
シュバルツ「お前達! これも修行の一環と思え!」
エリオ&シモン「「はい!!」」
士郎「分かったよ。……けど、それならシモンにドリルで……」
オレンジ「それでは土が荒れるから却下だ。鋤や鍬で作業すること」
一同「は〜い」

戴宋「ふぅ。こいつは、意外と腰にくるな」
ランサー「……俺は今、どうして日本人が胴長短足なのか、嫌というほど分かったぜ」
士郎「確かに、足が長いときつそうだな、こういう作業」
エリオ「それに、普段は全然やらない動きだし……」
シモン「結構きついな……」
シュバルツ「甘い! 甘いぞシモォォォォォン!!」
ランサー「速っ! しかも妙に手馴れた感じ! お前、本当にドイツ人か!?」
オレンジ「日本人であるか、そんなことは些細なことだ! ようは気持ちの問題だ!」
シュバルツ「ジェレミアの言うとおりだ! シモン! もっと足を踏ん張り、腰を入れろ!!」
シモン「はい!」
ランサー「……ま、こっちはのんびり、確実にやろうぜ」
エリオ「はい」
士郎「そうだな。ヒィッツカラルドさん達の方は……順調だな」

ヒィッツ「ははは! そぉれ、どんどん真っ二つだ!」
千里「きっちりしっかり、余すことなく真っ二つ!」
士郎「……そろそろいいかな。おぉーい、もういいぞぉ〜!」
ヒィッツ「む、数は揃ったようだな。千里、第一工程終了だ。次の出番まで休んでおけ」
千里「はい、お師匠様!」
〜切り倒された竹の山〜
ランサー「しっかし、随分な数だな」
士郎「ちょっと多かったか……? まぁ、余ったら何か作るか。竹とんぼとか、水鉄砲とか」
戴宋「さぁて、こいつを運ぶとしようぜ」
シュバルツ「それでは、誰が一番に着くか、競争せんか?」
ランサー「いいねぇ。その話、乗ったぜ。エリオ、シモン、それから坊主、お前もだ」
エリオ&シモン「はい!」
士郎「俺もかよ!!」
オレンジ「それでは、一着の者にはオレンジ農園名物(予定)のオレンジシャーベットを進呈しよう」
ランサー「ドンケツは……その時に考えるか」
シュバルツ「それでは! レディィィィィィィ……ゴォォォォォ!!」
シュタタタタタタタッ!
士郎「……取り敢えず、ビリにならないように頑張るか」
エリオ「負けませんよ、衛宮さん」
シモン「修行の成果、今こそ見せてやる!」
士郎「俺だって! 過酷な厨房係で鍛えられた力、甘く見るなよ?」

550ネコミミの名無しさん:2008/07/14(月) 23:04:03 ID:1GWlKccQ0
―――図書館

明智「…これはいったいどうしたんでしょうね。先に行った泉さんまで…」
イリヤ「み、みんな大丈夫!?」
ヒューズ「こりゃ酷い。テロでもあったのか?」
高遠「怪我は…大したものではありませんが、見事に気絶してますね」
ヴァッシュ「あ、四人とも伏せて!」

アイザック「これならどうだ!」
ミリア「これならどうだ!」

ビシャス「ハッハハハハハ!ゴホ、ヒャァハハハハハ!!」

アイザック「目の前でクラッカーを鳴らしても駄目とは…」
ミリア「相当呪いのヤツ手強いね!」
ヴァッシュ「だから威力が高すぎなんだって!なにその大砲みたいなの!危ないから!」
明智「…なんとなくこの惨状の原因は分かった気がしますが…」
ヒューズ「こりゃ俺達が出る幕ないな。早いとこ避難した方が無難だぜ」
高遠「しかし彼らの方が騒音を撒き散らしていますねぇ」
イリヤ「呪い…呪いなんだよね。うーん…ならルールブレイカーで…」
明智「解決策が見つかりましたか?」
イリヤ「成功するか分かんないし、シロウがいないと出来ないんだよね」

アイザック「なら次はコレだ!ええと、なになに…『チキュウハカイバクダン?』。ハテナ付きとは面白いネーミングだな!」
ミリア「図書館って色々あるんだねアイザック!みんな木っ端微塵になればすっきりするかも!」
ヴァッシュ「いやいやありえないから!しかも洒落にならない名前だよ!?やめておこうよ!」

高遠「…早めになんとかしないとますます危険な状態になりそうですが」
ヒューズ「仕方ねぇ、ひとっ走りして坊主を連れてくればいいんだろ?」
イリヤ「うん、ルールブレイカーを投影してもらえば…」
明智「残った我々で怪我人の避難と手当てをしましょう」
ヴァッシュ「なら僕は二人を止めます!」
明智「お願いしますよ。これ以上図書館を滅茶苦茶にされると困ります」
イリヤ「ヨミコが絶対怒るよー」
高遠「ビシャス氏の笑い声も相当なものになってきてますしね」
ヒューズ「ったく、これが終わったら『ナガシソーメン』食べさせろよな!」
ヴァッシュ「…『ナガシソーメン』…?」

551呪いの本を調べてみた1/2:2008/07/14(月) 23:04:38 ID:iT8QeV.6C
>>545
読子「これです他の呪いの本は!」
アレンビー「どれどれっ」

ペラッ

アレンビーはその本をちらりとのぞき込んだすると

アレンビー「ケキャキャキャキャキャキャキャ」

読子「それは5巻不気味な笑いの本
一度読んだら不気味に笑い続けって読んじゃってるし」
明智「読子さん一体何があったんですか?」
読子「あっ明智さん実はこの呪いの本を見ると……」
ジェスチャーとともに読子は本を開くと

クルクルクルクルクルクルクルクルクルッ
突然読子・リードマンがクルクルと回り始めた
高遠「読子さん一体何が!!」
明智「おそらくあれですよ」
指さす先にあった回っている本タイトルを見ると
イリヤ「えっと2かん、まわる本?」

アレンビー「ケキャキャキャキャキャキャキャ」

高遠「つまり本のタイトルの通りになって
しまうのですね」
明智「そう考えて間違いないでしょうね
しかしそれだけ分かった所で解決の
糸口にはなりませんね」
こなた「じゃあさ私がどれか読んで呪いに
かかってみるよ。
そっから解決の糸口になればいいからさ」
明智「泉さんいけま……」
するとこなたは明智の前に手を出して
こなた「大丈夫さ明智さんや高遠さんなら間違いなく
解決の糸口をつかめるはずだし
万が一暴れ出してももうすぐアル君が
来るから大丈夫だよ
なんか最近アル君が妙に頼れるように
見えるんだよね」
そういってこなたは素早く一冊の呪いの本を
開きだした

アレンビー「ケキャキャキャキャキャキャキャ」

こなた「あれ? 変化してない?」
呪いの本を読んだにもかかわらず笑うでもなく
回るでもない自分に不思議に思うしかし次の瞬間

ッポン

こなたの目の前に真っ赤な薔薇の花束が突然現れた
高遠「美しいものは美しい物とそろってこそのもの
いやあなたの前ではこの薔薇さえ霞んでしまうミスこなた」
こなた「はっ?」
突然の高遠の変貌に驚くこなた

552呪いの本を調べてみた2/2:2008/07/14(月) 23:06:01 ID:7wbfjiUUC
明智「泉さんあなたは犯罪者とともにいるべき人ではありません
どうです私と二人でパリにでも」
こなた「えっ、え〜っと………」
そっとこなたは本のタイトルを覗いてみるすると

“6巻 モテる本”

アレンビー「ケキャキャキャキャキャキャキャ」

イリヤ「タカトーもアケチも勝手な行動ばっかり」
そういいながらイリヤは一人呪いの本のタイトルを
見ていた
イリヤ「“8かん、ねむる本” “9かん、るるるの本」
そのときイリヤは重大な事実に気づいた
イリヤ「“10かん、治す本”? これで治るのかな」

アレンビー「ケキャキャキャキャキャキャキャ」

一方図書館の入口では
ティアナ「隊長にアル君にロイドさんまでどうしたんですか慌てて」
アル「呪いの本の被害にビシャスさんが掛かっちゃってて」
はやて「ほんで研究なれしてるロイドさんと解析してたんや」
ロイド「そしたらちょっと分かった事があってね
どうやらサイボーグや戦闘機人には効果が全く無いみたいなんだ」
そんな話をしてたら

「ケキャキャキャキャキャキャキャ」

はやて「なんや今の笑い声」
アル「急ぎましょう何かあったのかも」
ティアナ「わ私も行きます」

4人は急いで図書館の中に入っていった

※呪いの本は10巻の治す本で治ることが分かりました
しかしイリヤしか気づいていません
※呪いの本は戦闘機人やサイボーグには効果がありません
※1巻、4巻、7巻のタイトルは次の人にに任せます

553ネコミミの名無しさん:2008/07/14(月) 23:10:11 ID:Yv4v1sWgC
うおっ!被ってしまった
orz

554ネコミミの名無しさん:2008/07/14(月) 23:22:43 ID:MksZEe8UO
ちょww
るるるの本ってまさかwww

555550:2008/07/14(月) 23:38:13 ID:1GWlKccQ0
約30秒差とはwそちらの方が面白そうなんで>>550はスルーして下さい。

556ネコミミの名無しさん:2008/07/14(月) 23:49:42 ID:TMn8dvj.O
>>555
そこまで激しい矛盾は無いですしそのままで平気じゃないですか?
ヒューズが士郎を呼びに行ったっていう点でまた竹林組に繋げられそうですし

>>552
るるるwこなたウッカリ開けなくて良かったなw
てか皆呪われ過ぎだwイリヤもはやて達も頑張れー

557551:2008/07/14(月) 23:53:03 ID:VdfaOPFgC
いや、被った内容見た時正直>>550のが面白そうだと思いましたよ。
文章力や話の纏め方も僕より巧いですし

しっかし30秒w
しかもお互いに全く異なる解決策を用意してるなんて…
凄いこともあるもんですね
(投下前に確認したのに…)

558ネコミミの名無しさん:2008/07/15(火) 00:30:27 ID:rYNwsxao0
言峰「流し素麺か……流石に、麻婆の入る余地は無い、か」
ジェット「お前さん、本当に麻婆豆腐が好きなんだな」
ミー「マタタビくん、流し素麺を流す台の作成、宜しくね」
マタタビ「おう、任せておけ。しかし、衛宮を含めても5人……長丁場になりそうだな」
ミー「そのことなんだけど、やってみたい人達に作成を手伝ってもらうのはどうかな? マタタビくんたちは指導役で」
ジェット「ほう。なるほど、そいつは面白そうだな」
言峰「しかし、そうなると失敗した時の予備も必要になり、相当数の竹が必要になると思うが?」
ミー「大丈夫でしょ、あの真っ二つ師弟が伐りに行ったんだから」
マタタビ「ふむ……面倒だが、たまには良かろう。そうだ、折角だから箸や器も竹で作るか?」
ジェット「そんなことまでできるのか?」
マタタビ「ちょいと時間は掛かるがな。竹というのは昔、日本人と最も親しい木材の1つだったからな、色々と作られているのさ」
言峰「……さて、私は少し、席を外すとしよう」
マタタビ「おう、二度と帰ってくるな猫の敵(猫舌的な意味で)」
ミー「素麺の準備を始めるまでには戻って来て下さいね〜」
ジェット「どっちなんだ」
言峰(改良型麻婆豆腐のレシピ、どうしたものか。辛さを重視すべきか、食べ易さを重視すべきか……いっそ、破壊力でも重視するか。
  ククク、今から楽しみだぞ、ヴァッシュ・ザ・スタンピード)

ヴァッシュ「あれ? 何今の悪寒?」

559ネコミミの名無しさん:2008/07/15(火) 00:34:12 ID:f74kbBBoO
アイザック「やっぱりこの爆弾を使うしかないな、ミリア!」
ミリア「そうだね、アイザック!」
ヴァッシュ「駄目だってば!あ、そうだ!とりあえず二人はこれ読んでて!」

つ8巻 ねむる本

アイザック「ねむるほ…?…ズピー」
ミリア「グガー」
ビシャス「ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
ヴァッシュ「この騒音でよく寝ていられるなあ……。イリヤ、士郎はまだ?」
イリヤ「うん、まだみたい!どうしよー!ヤバすぎだよー!」

バタンッ

はやて「大丈夫ですか!?――ってなんやこの声!」
ティアナ「み、耳がーッ!」

※バカップルは本の効果で寝ています。
※全ての本の呪いは継続中です。
※ビシャスの笑い声がそろそろ限界値までたどり着きそうです。

560言峰も本を読んだようです:2008/07/15(火) 18:43:55 ID:qGcD7mSE0
(破壊力と辛さ…さて、どちらを取るかな)

言峰は腕を組みながら考えていた。
すると、何かを蹴った感じがした。

「? 何だ?」

下を見てみると、あったのは本。
バカップルの起こした爆発で吹き飛んだ内の一冊だった。

「………」

何気なく本を拾うと、適当なページを開き読んだ瞬間。

「そうだ…! 私は何をやっていたのだ! 素麺を麻婆に漬け込むという方法がある!」

気がついた様な表情を浮かべ、言葉を続けた。

「麻婆の入る余地がある! ハハハハッ!」

言峰は笑いながら言うと、瞬時にミー達のもとへ走り去って行った…。


「…何だ?」
「さぁ?」

近くでそれを見ていたクロと糸色は、落としていった本の題名を読んだ。

「えーっと…第一巻“暴走の本”?」
「…それってよ、呪いの本じゃねぇか?」

【言峰 暴走確認】
【素麺 麻婆の危機確認】
※残りの四巻、七巻も吹き飛んだ可能性があります。

561ネコミミの名無しさん:2008/07/17(木) 02:47:57 ID:e5vh5eaEC
士郎「ちくしょうこのままじゃ断トツ最下位じゃないか」
走るしろうであるが流石に他の面子が悪すぎた

ヒューズ「お〜い士郎ちょっといいか?」
士郎「あっどうかしたんですか?」
ヒューズ「実は−−(省略)−−−なんだ」
士郎「なんだって、わかったすぐ行く
それで悪いんだけどこと竹をマタタビ達の
所へ持ってってほしいんだ。」
ヒューズ「了解だ、じゃあそっちはまかした」
士郎「まってろイリヤ、すぐ行くから
……それとヒューズさんその竹シュバルツさん達と
早く運ぶ競争してたんだった
最下位になると罰ゲームもあるから」
ヒューズ「ちょっとまてそういうのは先に言え
あっ、こらどこ行くんだ」
既に士郎は図書館に向かっていっていた

【ヒューズ、罰ゲームの危機】

562ネコミミの名無しさん:2008/07/17(木) 11:31:53 ID:3tU0brHo0
また色々と錯綜してきたんでまとめてみた
呪いの本&流し素麺まとめ

【図書館】
正常:ヴァッシュ、イリヤ、はやて、ティアナ
呪い:ビシャス、読子、アレンビー、こなた、高遠、明智、ミリア、アイザック
【厨房(?)】
ジェット、ミー、マタタビ
【竹運び】
ランサー、戴宋、シュバルツ、エリオ、シモン、ヒューズ

言峰(暴走)、士郎(図書館へ)

563ネコミミの名無しさん:2008/07/17(木) 12:45:18 ID:NHRoF0j60
ヴァッシュ「あわわわ……」
ティアナ「………………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………!
高遠「泉さん、如何ですか? 今日は私と一緒に」
明智「いえ、私とチェスを」
こなた「え、え〜と……あっ!?」
はやて「ティ、ティアナ〜? どないした〜ん?」
ティアナ「タカトオサン、ナニヤッテルンデスカ?」
高遠「……ああ、ティアナさん。泉さんにデートの申し込みをしているだけですが、何か?」
ティアナ「ヘェ〜、ソウナンデスカ〜」
スッ……(ナイフを取り出すティアナ)
ヴァッシュ「ティアナちゃん! ストップストップストォォォォップ!!」
はやて「それはあかん! 気持ちは分からんでもないけど、それはあかんて!!」
ティアナ「ジャマシナイデクダサイ、フタリトモ」
ロイド「ふんふん……明智さんと高遠さん、ちょっとこっちに来てもらえますか? こなたちゃんはそっちの方に」
こなた「は、はい」
明智「なんの御用……はっ!」
高遠「わ、私達は今まで何を!?」
イリヤ「ロイド、どういうこと?」
ロイド「こなたちゃんが読んだのは、この『もてる本』。つまり、呪いの効果が本人を媒介に近くの人に現れた、ということだろうね。
   予想が当たっていてよかったよ。取り敢えず、これでティアナちゃんも……」
こなた「いや〜、ロイドさん。後ろを見てくださいって」
ロイド「へ?……うわお」
高遠「ティアナさん! 落ち着いて下さい!」
ティアナ「クロスファイア、シュー……」
ヴァッシュ「駄目だってばぁぁぁぁぁ!! ティアナちゃん、落ち着いてよ!」
はやて「せや! 高遠さんの話も聞いて……」
ティアナ「ハナシテクダサイ!」
明智「……高遠、骨は拾います。どうか安らかに」
イリヤ「士郎〜! 早く来て〜!!」
ロイド「う〜ん……避難しておいた方が良いかな?」
こなた「いや、それもそれでどうかと……ところで、どうして離れているんですか?」
ロイド「君の“もてる”呪いの有効範囲は、どうやら半径2m以内のようだね。というわけで、余計な騒動を起こさないためにも、
   男性には極力近づかないようにしてね」ササッ
こなた「は〜い。……それにしても、あの2人、大丈夫なのかな?」
ビシャス「ぶるあああぁぁぁぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!!」
アレンビー「あげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃげゃ!」
ビシャス「ブルアッハフヘッホッハッ!? ハッ、ヘフッ! ハハハハハハ!!」
こなた「なんか凄い咽方だなぁ……」

※こなたの呪いは異性が半径2m以内に接近しなければ発動しないようです
※そろそろビシャスが危険
※ティアナ、重度のサスペリアモード

564ネコミミの名無しさん:2008/07/18(金) 00:55:44 ID:PjJZevTI0
士郎「イリヤ、大丈夫―――」

ビシャス「ヒャハハハハハハハげほっ、ゲホ、ガッゲホブルゥァアアハハハハハハハ!!」
アレンビー「キーッキキキキキ!キキ、キキキキキ!!!」
ティアナ「クロスファイアー…」
アイザック「ぐー…ぐー…いまだ、爆弾を落とせー…」
ミリア「スースー…かっこいいよアイザック…」

士郎「…何なのさ、この状況」
イリヤ「シロウー!ルールブレイカー早く投影してー!」
高遠「私からもお願いしますよ衛宮君…くッ」
ティアナ「ドウシテニゲルンデスカ、マッテクダサイ。フ、フフフフフ」
はやて「だから話を聞くだけでも―――あかん、どうしたらええんや!?」
ヴァッシュ「ああもう誰から対処すればいいの!?」
士郎「と、“投影開始(トレース・オン)”―――!
   まずは…ビシャスからでいいんだな、イリヤ」
イリヤ「うん、早くしてー!」
士郎「よし、ルール―――避けた!?」
明智「あれだけ笑いながら…。さすがの身のこなしですね」
こなた「おおう、怖い怖い」
ロイド「殺害数ナンバーワンは伊達じゃないね」
はやて「何安全な所に隠れてるん!?」
明智「申し訳ありませんがさすがに一般人の我々には手出し出来ません」
ロイド「そういう事。頑張ってね〜♪」
こなた「ところで私にもルールブレイカーって効くのかなぁ」
ヴァッシュ「こうなったら足を狙うしか―――!」
読子「―――動きを止めるのは私に任せて下さい」
イリヤ「ヨミコ!何処行ってたの?」
読子「紙を集めてました。このまま図書館を荒らされるわけにはいきません…!」
はやて「なら早くしたって!こっちも色々限界や!」
高遠「ティアナ君!」
ティアナ「フフフフフフフフフ」

読子「行きます!―――それ!」

ビシャス「ハハハハハハハハ!?」
アレンビー「ゲギャギャギャ…ギャ?」
ティアナ「―――ッ」

こなた「おお、紙が縄みたいに」
ロイド「解説お疲れ様ー。紙使いだっけ、凄い能力だよねぇ」
読子「今です!」
士郎「“破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)”!!」
ビシャス「ヒャ―――」
ヴァッシュ「笑い声が止んだ!」
イリヤ「シロウ、アレンビーにも!」
士郎「任せろ!“破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)”!」
アレンビー「ケケッ―――はっ、やっと止まった…!喉痛ーい」
読子「あー、図書館が滅茶苦茶…」
明智「これで後は…」

ティアナ「タカトオサンタカトオサンタカトオサンタカトオサンタカトオサンタカトオサン」

士郎「…こ、これはルールブレイカーは効かないと思うぞ…」
ヴァッシュ「動きを封じてるのが救いだね」
はやて「こればっかりは高遠はん頼りやなぁ」
高遠「…私ですか?」
イリヤ「何かティアナにとってインパクトのある事してみるとか」
ロイド「ショック療法ってやつだね〜」
高遠「…とは言っても、どうするべきか…」

アイザック「ぐー…スピー…」
ミリア「クー…」
こなた「ん、この本は…“治す本”?こんな便利なのあるなら言ってよー。
    あ、でもあの状況じゃ読ませられないか。…一応持っておこっと」

【図書館、壊滅の危機回避】
※ビシャス、アレンビー、こなたの呪いが解除されました。アイザック、ミリアは解除されていません
※まだティアナが重度のサスペリアモードです。このまま暴走し続けると図書館が壊されかねません

565ネコミミの名無しさん:2008/07/18(金) 01:23:49 ID:rWIh.J5cO
>>564
読子にも呪い掛ってなかったっけ?士郎が最初に読子の呪いを解いたことにすれば良いから大した問題で無いが

ともかく投下乙!
士郎が正義の味方っぽくてカッコ良かった!これなら士郎wwとは言われんだろうw
そして暴走ティアナを止める手段と聞いてハルヒ的展開を妄想した俺乙

566ネコミミの名無しさん:2008/07/18(金) 16:27:24 ID:3doiarn60
マタタビ「おーし、お前ら、来たな」
エド「はいよ、棟梁」
アル「今回はどんな仕事なんですか?」
マタタビ「まずは材料が届いてからだ。そろそろ来ると思うんだが……」
クレア「あれか?」
ドドドドドドドドド!
ランサー「いよっしゃあ! 俺の勝ちだ!」
戴宋「いや、俺の一着さ」
シュバルツ「なんの! 私こそが……」
クレア「俺の見たところでは、戴宋が一着に見えたが」
ランサー「ちっ、タッチの差ってやつか」
戴宋「なぁに、気にしなさんな。実際、ギリギリだったしな」
シュバルツ「さて、あとはあの3人か。……お、来たな」
エリオ「勝った!」
シモン「は、速いね、エリオ……」
エリオ「いや、先生達に比べたらまだまだだよ」
シモン「確かにね」
ランサー「お疲れ、2人とも」
シュバルツ「見事な走りだったぞ」
エリオ&シモン「「はい!」」
戴宋「となると、ビリッケツは士郎か。あいつもまだまだだねぇ」
マタタビ「お前らとでは、相手が悪すぎる気もするがな」
エド「これは……笹によく似ているけど、木か? いや、木の割には年輪も無いし……」
クレア「じゃあ草だって言うのか? こんなでかい草など見たことも無いぞ」
アル「あ、これってもしかして、東方のシンの辺りに生えているっていう、タケじゃないかな?」
マタタビ「その通りだ。拙者達の世界にもあったが、お前達の世界にもあったんだな」
クレア「なるほど。それで、これを基にして何を作るんだ」
マタタビ「そうだな。まずは、ミー達に流し素麺の説明を……」
言峰「麻婆だ! 麻婆の時代が来たのだ!!」
ミー「言峰さん! やめてぇぇぇぇ!!」
ランサー「なんだ? 厨房からあんにゃろうの声が」
シュバルツ「加えて、ミーくんの悲鳴……まさか!」

言峰「ふはははは!」
ジェット「やめろ、言峰! 素麺を麻婆豆腐に漬け込んで、なんになるって言うんだ!」
言峰「それだけではない! より液体的かつ流動的な麻婆豆腐を発案し、流し麻婆を実行する!」
ミー「ああ、なんて恐ろしいことを……! 今すぐやめてください!」
言峰「無駄だよ。最早、誰にも私を止めることは……」
ランサー「ゲイ・ボルグ!!」
戴宋「くらぇい! 噴射拳!!」
シュバルツ「シュトゥルム! ウント! ドランクゥゥゥゥゥゥ!!」
マタタビ「すてるすブーメラン!!」
言峰「ぐおっ!?」
ミー「ああ! みん、な……?」
ランサー「おい、麻婆。てめぇはよぉ、一体何をやってるんだ?」
戴宋「自分の好みを他人に押し付けるってのは、感心しないな」
シュバルツ「皆が楽しみにしている行事を独善で潰そうなどと、言語道断!!」
マタタビ「覚悟はいいか、猫の敵!(猫舌的意味)」
言峰「ま、待て! お前達! 話せば……」
「「「「分っかんねぇよ!!!!」」」」
言峰「ぃわああああああああああああああああっく!!」

ミー「……言峰さん、再起不能っぽいね」
ジェット「ああ。だが、麻婆豆腐に殉じたんだ。本望だろうさ」
ミー「うん。そうだよね! きっと、お空に浮かぶお星様になって、僕らを見守ってくれるよね!」
ジェット「そうさ!」
エリオ「……言峰さん、見捨てられたのかな?」
シモン「多分……」
ヒューズ「ぜぇー、ぜぇー……やっと着いた……」
エリオ「ヒューズさん? 衛宮さんはどうしたんですか?」
ヒューズ「ちょいと、図書館で事件があってな。そっちに行って貰ったんだ。それで、俺が代わりに運んできたんだが……
    罰ゲームって、どんなだ?」
シモン「いや、遅れたのはあくまでエミヤさんだから……」
エリオ「ヒューズさんが罰ゲームを受ける必要は無いと思います」
ヒューズ「そっかぁ、そいつは良かった。……ところで、あっちはどうなってるんだ?」
ミー「いいんだよ、お星様だから。それより3人とも、ご苦労様。はい、水羊羹」
ヒューズ「お、あんがとよ! いやぁー、重いものを運んだ甲斐があったぜ」
エリオ「冷たくて美味しいね」
シモン「うん。こんな食べ物もあるんだなぁ……」
ヒィッツ「ふむ。これは日本の菓子なのか?」
千里「はい。日本の夏によく食べられる和菓子で……」
エリオ&シモン「何時の間に!?」

エド「やれー! そこだー!!」
アル「やっぱりあの人達の戦いは見ていて面白いね、兄さん!」
クレア「しかし……マタタビもなかなか強いな。戦うところを初めて見た」


※言峰綺礼は、お星様になりました……
 というのは冗談で、ギッタギタにされています。
※士郎への罰ゲームは未定。

567ネコミミの名無しさん:2008/07/18(金) 17:26:38 ID:7o.5gxDg0
投下する前にリロって良かったーと言ってみるw速さが足りなかったぜ!
投下被りがあるってことはそれだけ投下が多いって意味だから
喜ばしいことだなと最近のここを見ていてつくづく思うわw

568565さんのネタ提供に感謝1/2:2008/07/19(土) 01:38:34 ID:1Go36KcIC
ティアナ「タカトウサンタカトウサン」
はやて「ティアナこれ読んどいて」
そういって後ろからティアナに1冊の本を
くっつけた。そのタイトルは8巻眠る本
たちまちティアナは眠りに就いてしまった
ヴァッシュ「ふぃ〜なんとか落ち着いたみたいだね」
はやて「そやな」
明智「しかしまたこんな風に壊してしまって」
ロイド「ん〜しょうがないさ、そのうち直るでしょ」
士郎「なんでさ」

こなた「お〜い、アイザックさん達起こしてきたよ」
明智「やれやれ、また余計なことを…」
ミリア「あれあれ、呪いが解けてるみたいだよアイザック」
アイザック「当たり前さミリア俺たちががんばったからさ」
ミリア「さっすがアイザック」
ビシャス「………………フン」
ポルヴォーラ(………すりすり……)
こなた「すっかり懐いちゃって」
アレンビー「かっわいい」


高遠「ティアナさんのことは私が何とかします
暴れだしてしまったのは元を正せば私の問題ですから
みなさんは流しソーメンの手伝いでもお願いします」
士郎「そうだった、ヒューズさんみんなに追いついたかな?」
ミリア「アイザック、ながしそーめんってどんなの」
アイザック「知らないのかミリアながしそーめんっていうのは
死んだ人を弔うためにやるお祭りのことさ」
ミリア「さっすがアイザック物知りぃ」
アイザック「そうとわかれば早速ながしそーめんに出発だー」
ミリア「全力前進だね」
バカップルはそういって流しソーメンの会場へと向かっていった
そしてそれを追う様に数人が会場へと向かっていった。
こなた(………それってこの前話した綿流しのことじゃ)

569565さんのネタ提供に感謝:2008/07/19(土) 01:41:42 ID:Iodakus6C
明智「はやてさん、ヴァッシュさん、ひょっとしたら高遠が何かたくらんでるかも
しれません、ここは残って様子を見ましょう」
はやて「よかよ、うちかてティアナのこと心配やからな」
ヴァッシュ「わかった僕もこっちにいるよ」
こなた「高遠さんちょっと耳貸して」
高遠「どうしたんですか泉さん?」
こなた「実はちょっとアイディアがあって
(ごにょごにょごにょ)ってのはどうかな」
高遠「なるほどしかしそれで彼女が許してくれるかどうか」
こなた「大丈夫だって絶対成功するから」
そういって高遠に治す本を手渡した

ヴァッシュ「こなたちゃん、いったい何はなしてたの?」
こなた「ティアナちゃんが起きてまた暴走したときの対策かな」
はやて「どんなほう方なん」
こなた「ふふん、ちょっと前のアニメでごく普通の高校生が
神人っていう巨人の暴走を止めた方法さ」
ヴァッシュ「へーどんな方法なのだれかが暴走したら僕も
同じ方法使いたいからさ」
こなた「えっっ」

※高遠がティアナを起こしたときに説得に入ります

※起きたとき再びサスペリアモードになったときのとめ方を
こなたより受け取りました、方法は二人しか知りません。
※万一に備えて明智・はやて・ヴァッシュ・こなたが待機しています
これは高遠への監視の役割も兼ねています。
※残りのメンバーは流し素麺の会場へと向かいました。
※アイザックとミリアは流し素麺を綿流しと勘違いしています。
※治す本でティアナは目を覚まします

570ネコミミの名無しさん:2008/07/20(日) 01:39:06 ID:z.qSt9s.O
全員「ちょwwwwww無駄死にwwwwww」

571ネコミミの名無しさん:2008/07/20(日) 10:16:59 ID:9WsDahvw0
本で治るのかよw

572勝手に戦争と命名してしまった:2008/07/20(日) 22:49:59 ID:qed9drk20
高遠「(さて、泉さんにはああ言ったもののさすがに…。何やら背後からの視線が痛いですし。
   しかし明智警視は私を警戒しすぎだと思うんですけどねぇ)」
ティアナ「くー…」
高遠「(まあやれるだけの事はやってみましょう。…本、読めませんねそういえば)
   ―――ティアナ君、起きて下さい。ティアナ君」
ティアナ「―――――…。…タカトオ、サン」
高遠「ティアナ君、落ち着いて聞いて下さい。
   まず、すみませんでした。呪いとはいえティアナ君が暴走するきっかけを作ったのは私です。
   …私と警視が泉さんを口説いていたのは呪いの影響でしてね。何でも『モテる本』だそうで」
ティアナ「…………」
高遠「…無下に扱ってしまったでしょう?傷付けてしまってすみませんでした。
   謝罪で足りないのなら出来る範囲で何かしましょう」
ティアナ「…………」
高遠「(大人しい…大丈夫か?)」
ティアナ「―――また暴走して…私の方こそごめんなさい。ついカッとなっちゃって…」
高遠「いえ、ティアナ君は気にしなくていいんですよ」
泉「(カッとなってアレって凄いな〜)」
はやて「(何や高遠はんの言葉は素直に聞くなぁ。元主従だからやろか。それとも愛の力?
    何にせよよかったわ)」
ヴァッシュ「(結局暴走を止める方法って何だったんだろう…)」
明智「(杞憂でしたか…。しかし油断ならないですね。何せ『傀儡師』ですし)」
ティアナ「…あの、皆さんお揃いでどうしたんですか?」
明智「いえ、何でもありませんよ。それより我々も会場へ向かいましょう」
はやて「そやね。お腹減ったわ」
ヴァッシュ「あれだけ運動したもんねぇ」
高遠「衛宮君がこちらに来てしまっていましたが大丈夫でしょうか?」
こなた「あーあ、ティアナちゃん惜しかったね」
ティアナ「…?何の事?」
こなた「もし暴走してたらね、高遠さんに(ゴニョゴニョ)してもらってたんだよ〜」
ティアナ「なっ、なななな、キ、キ、キキッ…!?」
はやて「どうしたん、顔真っ赤やで?」
ヴァッシュ「もしかして『不気味な笑いの本』でも読んだ?」
ティアナ「いや、あああああの何でも無いです!気にしないで下さいっ!はい!」
はやて「えらい挙動不審やな〜」
こなた「(からかい甲斐があるねぇ♪)」
ティアナ「(も、勿体無かったかも…でもでも、そんな…あああああああああ)」

【図書館戦争、一件落着(?)】
※高遠、ティアナ、こなた、はやて、ヴァッシュ、明智が流し素麺会場に向かいました
※図書館はぐちゃぐちゃのままです
※『治る本』は一応高遠が持っています

573ネコミミの名無しさん:2008/07/21(月) 23:36:20 ID:fcXjueek0
〜モロトフ荘掲示板〜
流し素麺をやることになったから、暇な奴は準備を手伝え――マタタビ

モロトフ「随分と投げ遣りな文章だな……さて、どうするかな」
なつき「流し素麺か……まさか、この歳になってやることになるとは」
スバル「流しソーメン? 何を流すんですか?」
金田一「知らないのか? スバルはてっきり日本人だと思っていたんだけど……」
スバル「お爺ちゃんが日本人なんだけど、私は日本に行ったことがないんだよ」
ジャグジー「それで、流しソーメンって、どんなものなんですか?」
金田一「それはだな……(中略)……というものだ」
スバル「へぇ〜、そんなものがあるんですね」
ジャグジー「日本酒の準備をしたほうが良さそうだな。それじゃあ」
金田一「さて、暇を持て余してることだし……行ってみるか?」
なつき「私は……(ゾクッ)……参加した方が安全そうだから、そうするよ」
スバル「面白そうだし、私も手伝おうかなぁ」
静瑠「なつきが行くんなら、私も行きますえ〜♪」
なつき「し、静瑠!? どっから出てきた!?」
静瑠「嫌やなぁ、いつでもうちはなつきの傍に現れます」
なつき「なんか微妙に言ってることがおかしいぞ! おい、2人とも、助けて……」
金田一&スバル「お幸せに〜」ノシ
なつき「待ってくれぇぇぇぇ!!」


シンヤ「流し素麺……どことなく懐かしい響きだな……暇も体力も持て余していることだし、何か手伝うか」
スザク「日本の伝統の行事、手伝わない理由は無いな。面白そうだし」
カレン「私も手伝おうかな……しかし、ゼロはいったいどこに?」
その頃……
絶望「絶望した! なんとなく全てに絶望した!!」
クロ「おい! 落ち着けって!」
絶望「絶望した、絶望したぁぁぁぁぁぁ!! こうなったら、体をドリルの如く螺旋状に捻って、全身粉砕骨折での自殺を試みる!!」
クロ「だぁ〜、もう! 読んだらタイトルのまんま暴走するなんて、どんな本だよ!? つーか、てめぇも暴走するならせめて暴れろよ!
  そうでもしないとオイラが気持ちよく暴れられねぇだろーがっ!!」

※絶望先生、呪いの本によって暴走中。

574ネコミミの名無しさん:2008/07/22(火) 22:26:29 ID:.vAUA66A0
>>573
細かい事ですが、確かスバルはCDドラマでは日本に行ったような・・・
任務でちょこっとだけどね。

575573:2008/07/22(火) 23:18:39 ID:.PxkeMa60
>>574
うおっ、マジっすか!? ドラマCDか……知りませんでした……orz
見逃しておくんなせぇ……

576ネコミミの名無しさん:2008/07/23(水) 01:49:08 ID:jDQruaH.C
ミー「素麺の準備はOKだから
あとは茹でて冷やせば大丈夫だから
マタタビそっちはどうだい?」
マタタビ「こっちはもうすぐ完成する
大人数でも大丈夫な素麺の滑り台がな」
ミー「了解了解、それじゃあもうすぐ始められそうだね」

エド「ミー君この素麺ちょ〜っと色が違うのど〜して?」
ミー「ああそれは色を付けたんだよ
基本的に素麺の色は白いんだけどこうやって
一部の麺に色を付けたほうが面白いだろ?」
エド「さっすがミー君エドもび〜っくり!」
ミー「なんか照れるなぁ」

金田一「へー色違いのもちゃんと出来るんだ
ガキのころこう言うのを狙ってたべてたっけな〜」
スバル「やっぱり味とかも違うんですか?」
ミー「いや、基本的に味は変わらないよ
こっちの緑色の素麺には抹茶が少し入ってて
こっちの桃色の素麺には桜の葉っぱから取り出した
エキスが入ってるんだ」
スバル「へー」

ミー「そうだ3人にお願いしたいことがあるんだけど
士郎君どっかいっちゃってるみたいだし
素麺を流す役目ひょっとしたら頼むことになるかも
しれないけどいいかな」
金田一「ああ、俺は構わないけど」
スバル「任せてください」
エド「エドにおっまかせ〜」
金田一「ところであっちに置いてあった
赤黒い素麺は何だったんだ?」
ミー「関わらないほうが、いやほっといてくれ!」
「「???」」

※流し素麺を流す役目は暫定で
金田一・スバル・エド(CB)になりました。

※普通の素麺の他に抹茶や桜で色づけされた
素麺もあるそうです。
他にもミー君の隠し玉があるかもしれません

※ミー君曰く関わらない方がいいという
なぞの赤黒い素麺がおいてあります。
(十中八九言峰のアレです)

ううぅ………しゃべり方が上手くいかない

577ネコミミの名無しさん:2008/07/24(木) 02:13:37 ID:W7Z.HrXcO
士郎「おーい、もう準備は出来た?」
ミー「うん、麺も茹でたよ。そっちは大丈夫だった?」
士郎「うん、多分大丈夫だと思うよ。あ、そうだ。葱とか切った?」
ミー「!忘れてた!生姜とかも用意したほうが良いよね!」
イリヤ「そうと決まれば!シロウ!やろっ!」

明智「衛宮君、何か手伝うことはありますか?」
士郎「明智さん!そっちは平気でした?」
明智「えぇ、まあなんとか」
ティアナ「御迷惑おかけしました」
マタタビ「手伝いなら竹のセッティングに来て欲しいな」
はやて「あ、ほな私行くわ〜!だってそっちクレアさんの担当やろ?」
士郎「じゃあ明智さんは放送をお願いします。
もうすぐに始められそうなので」
高遠「素麺のカップや汁、箸の用意もまだみたいですね。
ティアナ君、私達で用意して参加者に配りましょう」
ティアナ「は、はい!」
ヴァッシュ「僕はどうしようかな〜」
士郎「ヴァッシュさんは言峰の見張りしをてもらっていいですか?
また麻婆騒ぎ起こされたら大変だし」
ヴァッシュ「任せて!ようは騒ぎが起きないように警備すれば良いんだね!」
士郎「よし!じゃあ手伝いの皆さん、よろしくお願いします!
賄いもちゃんと出しますから!」

【流し素麺大会 始動】

578ネコミミの名無しさん:2008/07/24(木) 16:59:24 ID:5Bi2f/uA0
マタタビ「よし、準備完了!」
エド(鋼)「こっちもいいぜぇ」
アル「兄さん! お箸が上手く持てないよ!」
クレア「はやて、ありがとう。君のお陰で早く作業が終わったよ」
はやて「ええんよ♪ さ、クレアはん。食べる準備しましょか♪」
士郎「薬味の準備もOK。みんな、お好みで取ってくれ」
ミー「って、流す係りは3人で、台が4つ……1人足りないよ」
ランサー「それじゃあ、坊主。罰ゲームの代わりに、お前が流す役をやれ」
士郎「そうだな。ジェットさん、後で4人見繕って、交代させてくれませんか?」
ジェット「おお、任せておけ。見張りは……ま、食いながらで充分だろう」
ロイド「糸色先生と言峰さんの呪いは、ちゃ〜んと解いたからね」

金田一「それじゃあ、みんな、流すぞ!」
スバル「はい!……エドちゃん。手は洗った?」
エド(CB)「無論です〜。お手てピカピカ、きれいきれ〜い」
士郎「それじゃ、まずは水を流して……せーの!」

シンヤ「お、流れてきた……くっ、取りこぼした!?」
モロトフ「うおっ! 意外に取り難しいな……!」
イリヤ「やった! ちょっと取れた〜♪」
クロ「くそっ、これだけかよ!」
ヴァッシュ「あ、メンが落ちる……っと、水を張った盥に、水と一緒に落ちてる。へぇ、こういうものなんだ」
V様「ブルアアアアアアアア!! あのタライに浮いているのはベリィィィィメロン……ではない?」
高遠「流し素麺と同時にスイカまで冷やすとは、ぬかりがありませんね」
ミー「ふふん。やるからには、徹底的に楽しまないとね♪」
ビシャス「…………ふむ」
読子「あ……あ! 取れなかった〜」
アルベルト「ちぃ……!」
戴宋「おおっと、取れたぜ。どれ、薬味を入れてみるか」
シュバルツ「む! アレは色違い!」
ランサー「そいつは俺が貰う! ゲイ・ボル……ってぇ?!」
オレンジ「美味しく頂きました」
スザク「ジェレミア卿……箸の扱いが上達したなぁ」

糸色「盥に落ちた素麺を食べる方が、楽だとは思いませんか?」
ワカメ「うう……畜生。なんであんたなんかと2人で、こんなことを……」
士郎「なんでさ!? 何でそんな所にいるのさ!?」
こなた「……2人とも、こっちで食べればいいのに」

579ネコミミの名無しさん:2008/07/24(木) 22:28:13 ID:1yZ6hCT20
ロイ「……フォークが欲しいな」
ホークアイ「我慢して下さい。何事も練習ですよ」
ヒューズ「このソーメンってやつもなかなか美味いな。色違いのは食べるのが勿体無いくらいだ」
ムスカ「ならこの私が…」
ヒューズ「あ、横から掻っ攫おうとするな!」
ロイ「ああ、ようやく取れた」
ドーラ「しかしまあおかしな事を考え付く奴がいるもんだ」
パズー「おかしい?」
ドーラ「普通に食べればいいのにわざわざ流すんだ。おかしなもんだと思わないかい?」
パズー「面白いから別にいいと思うけど…」
ヒューズ「そりゃああれだろ。何つったか…フジョウ?」
ホークアイ「もしかしてフゼイですか?」
ヒューズ「おおそれだ」
ロイ「中尉、何故そんな言葉を知ってるんだ?」
ホークアイ「シロウ君達が話していた気がします。意味はあまり分かりませんが」
ムスカ「何でもいいが、早く取らないとどんどん流れてしまうぞ」

言峰「…酷い目にあったな。記憶がやけに曖昧だが」
ヒューズ「おー、復活したか」
ロイ「我々は現場にいなかったが、酷い暴走だったそうだな」
言峰「…まあいい。それで、流し素麺は始まっているのか。どれ」
ホークアイ「…さすがにハシの使い方が上手ですね」
言峰「当たり前だろう。私とて日本人だ。箸くらい使える」
パズー「…あの」
言峰「どうした少年。何か用か?」
パズー「このハシの使い方、教えてほしいんですけど…」
ドーラ「いい考えじゃないか。私にも教えてほしいね」
ホークアイ「どうせならここにいる全員に教えて下さい」
言峰「…やれやれ。だがたまにはいいか」
ロイ「随分殊勝じゃないか。頭でも打ったかね?」
言峰「何、また袋叩きに合うのはごめんだからな。ここで大人しくしている方がいいと判断したまでだ」
ヒューズ「ははっ、そっちの方がいいだろうな」
ムスカ「ならば早速教えてくれたまえ」
ドーラ「お前はもっと謙虚な心を持ちな!」

580ネコミミの名無しさん:2008/07/25(金) 05:22:15 ID:sAb.Lsco0
スバル「・・皆、楽しそうに食べてますね」
士郎「そうだな
・・しかし、俺達もただ流すだけっていうのもアレだな。少し早い気もするけど隠し玉を出そうか」
スバル「隠し玉?」
士郎「ああ、緑色や桃色の素麺があっただろ?
ミー君があれらの他にも色々と作っていたみたいだぞ?俺も全容を把握してる訳じゃないが・・・
もしかしたら、味のある素麺・・とかもあるかもしれないな」
金田一「へぇ、そいつは楽しみだな!あぁ〜何か腹減ってきたぜ・・」
士郎「もう少しの辛抱だよ。
それじゃ、素麺の補充も兼ねて厨房に行って取ってこようかな。エド(CB)、運ぶの手伝ってくれないか?」
エド(CB)「あいあいさ〜!」


士郎「―――とりあえずこれだけ茹でれば充分だろう。
エド、冷水に晒して先にこれだけ持って行ってくれないか?
俺も今から作る分を後から持って行くからさ」
エド「わっかりました〜!」

エド(CB)「ちゅーる ちゅーる ちゅる 流素麺〜♪
うん? ・・なんか、赤くて黒くて凄そうな麺?
ん〜・・ミー君がなにか言っていたような〜? 何にも言ってなかったような〜・・・?」

※士郎は赤黒素麺をミー君の隠し玉と勘違いしうっかり茹でてしまったようです。
士郎自身も隠し玉を楽しみにしているようなので、味見はしておらず赤黒素麺に気付いていません。
※エド(CB)はミー君の話をしっかりと聞いていなかったようです。
※赤黒素麺はミー君の隠し玉数種に紛れて持ち出されたので
注意深く見ないと
金田一(状態:空腹)
スバル(状態:楽しそうな皆を見れて少し幸せ+フラグ捜索中)
の両名は気付かない可能性が僅かにあります。


士郎の勘違いってのは強引すぎたかもしれない・・・

581ネコミミの名無しさん:2008/07/25(金) 16:16:34 ID:hji6.OzkO
アニタ「んーおいしい!さっぱりするね!」
キャロ「ねー。この生姜をちょっと入れるとおいしいよ」
エリオ「僕は生姜ってちょっと苦手かも……あと箸も難しいなあ」
キャロ「あ、チェス君箸うまーい!」
チェス「あはは、意外と出来ちゃった。僕器用なのかも」
アニタ「でもその取り方ずるいんじゃないっ?」

チェス、箸を竹の上に立て流れてくる麺を塞き止める。

アニタ「それじゃ後ろの人に流れないよ」
チェス「え、あ、ご、ごめん」
高遠「ククク、チェス君、あなた大人げないですよ」
チェス「いちいちうるさいなぁ!
お前はそっちの列なんだから関係ないだろ!話しかけるな!」
ラッド「そうだぜそうだぜぇ!
いいかチェス君、君のお陰で後ろに並んでる俺はちぃっっとも食えやしねえよ!」
エリオ「でも順番だから後ろの人に周りにくいのは仕方ないですし少し待てば
ラッド「俺は犬っころみてぇにおとなしく待つことなんて出来ないね!
ということでぇ!俺は良いことを考えた!
つまりそれはぁ!あっちで作ってるエミヤから直接奪えば良いんだぁぁ!
ヒャッハァアア!最高な考えじゃねぇかぁ!」
キャロ「貰うじゃなくて奪うなんだ……」
ラッド「ん?エミヤの持ってるあれ、この麺と違うなぁ……。
いいねいいねぇえ!俺のためのサプライズかぁあ!?
待ってろよエミヤぁ!俺は今行くぜぇえ!」

ラッド、走って消える

アニタ「何今のハイテンション」
チェス「さぁ……」


※ラッドが隠し玉に興味を持ちました。

582ネコミミの名無しさん:2008/07/26(土) 23:27:35 ID:pz0CcujAC
ラッド「なあなあシロウ君よぅ
そこに持ってる素麺よこしやがれ」
士郎「どうしたんだよラッド
待ってればくるんだから待ってろよ」
ラッド「おいおい士郎君よぅ
俺がそんな素直に待ってるとでも思ったのか
そんなわけないよなぁいいからよこせよ」
すると士郎は一冊の本をラッドに見せて
士郎「あのなぁ、たくさんあるんだから
心配すんなってそれとも
素麺が最後まで流れないなんて
絶対ないから取りに着たのか?」
ラッド「よくわかってんじゃないか」
士郎「だったら一番最後に来るまで
素麺のゴールでまってればいいじゃないか」
ラッド「そりゃそうだなじゃあな士郎」


士郎「これが呪いの本、イリヤの言ってた通りだな?」
ラッド「あれ?、なんか変だな………
まいっか」

ヨーコ「何やってんだあそこは」
マオ「頭の中が相当こんがらがってるみたいだよ」

※ラッドは流し素麺の最後尾へと向かって行きました
※ラッドが読んだのは7巻騙される本でした

583素麺大会の途中ですが作品投票の結果を受けまして:2008/07/28(月) 01:28:57 ID:3UfleUEEO
ミリア「アイザック〜!」
アイザック「ミリア〜!
聞いたか〜!ミリア!チェスくんたちが投票で1位だったらしいぞ!」
ミリア「すっご〜い!でもアイザック、それってなんの投票?」
アイザック「それはだなぁ……ほら、あれだ!
チェスくんは良い子だろ〜。だから、頑張った良い子の投票だ!」
ミリア「頑張った大賞だね!」
アイザック「そこでだ!俺たちからチェスくんたちにご褒美を贈ろうと思う!」
ミリア「何を贈るの?」
アイザック「それは、これだっ!」
ミリア「あ!私達が盗んだチョコだね!」
アイザック「そう!俺たちが盗んだせいで子供達を殺してしまったチョコだ!
でもこれを頑張ったチェスくん達にあげるだろ。
するとこのチョコは頑張ったみんなの栄養になる!
つまり俺達も良いことをして、チャラになるってわけだ!」
ミリア「チャラだチャラだーっ!よーし!じゃあ早速――」
アイザック「あ、ちょっと待て、ミリア!これ!」
ミリア「な〜に?」
アイザック「ミリアの頑張った大賞だ!俺はば〜っちりミリアの頑張りを見てたからなっ!」
ミリア「……ありがとう!アイザック!」
アイザック「よし!お、ちょうど良いところに!」
ミリア「おーい!チェスくーん!」
チェス「ミリアお姉ちゃん、アイザックお兄ちゃん。どうしたの?」
アイザック「頑張った大賞のプレゼントだ!」
ミリア「おめでとう!」
チェス「え?え?」
アイザック「よーしミリア!この調子で他の皆のところにも行くぞー!」
ミリア「おーっ!チョコで死者スレ征服だーっ!」

チェス「(他の皆ってことはこの段ボールいっぱいで一人分!?
どうしようこの量……素麺に入れてみようかな……)」

584ネコミミの名無しさん:2008/07/30(水) 14:25:45 ID:ltpgyU660
クレア「ちっ、これだけしか取れなかったか。なかなか難しい」
はやて「まぁまぁ、ええやないのクレアはん。はい、あ〜ん」
クレア「ありがとう、はやて。こうなったら、俺もお返しをしなくてはな」
はやて「ええんよ、そんなこと気にせんでも♪」

静瑠「なつき、あ〜ん♪」
なつき「だが断る」
静瑠「じゃ、うちにあ〜んして」
なつき「絶対にノゥ!」
静瑠「んもう、いけず〜。すこしぐらいええやないの」
なつき「決して断じてノゥ!!」
キャロ「微妙に日本語が変ですよ、静瑠さん」
ジャグジー「というか、途中から顔立ちがどこかの反逆者みたいに……」
なつき「お前たちも分かるよ……同性に積極的アプローチを受け続ければ、な……」
ヨーコ「永遠に分かりそうもないけど、あんたも大変ね」
ヒィッツ「なんなら、私がお前達の仲を真っ二つにしてやろうか?」
千里「名案ですね、お師匠様! けど、そんなことが出来るんですか?」
ヒィッツ「なに、ほんの冗談だ。実際にやろうとしたら、また怪獣騒ぎになりかねん」
ジャグジー「同感ですね。ああ、また取り損ねた……」
静瑠「な・つ・き、こっち向いて〜」
なつき「(ゾクッ)……遠慮しておく」
静瑠「なんもせぇへんから、後生やから〜」
なつき「……分かった。それで、なんの――」
ズッキュウウウウウウウウウウウウウウン!!
キャロ&エリオ「あ……」(顔真赤)
ヨーコ「あちゃあ……」
静瑠「ん……んん……」
なつき「!!! し、舌まで絡めてくるなぁぁぁぁぁ!! いきなり口移しとはどういう了見だ!!」
静瑠「なつきがうちのこと、冷たくあしらうのがいけまへんのよ? うちがこんなにも愛しとるのに……」
なつき「……ッ! そ、素麺が鼻に……」
エリオ「ええ!? そんなことってあるんですか!?」
千里「鼻からスパゲッティは有名だけど、素麺ははじめて聞くわね」
ジャグジー「ああ、コメディのワンシーンでよくあるよね」
静瑠「大変! うちが今吸って……」
ヒィッツ「いい加減自重しろ」
静瑠「うっ」
ドサッ(気絶)
なつき「うう……気持ち悪い……けど助かったぞ……ありがとう……」(鼻声)
ヒィッツ「いいから、さっさと鼻をかめ」

はやて「ありゃ〜、あっちはえらいことになっとるなぁ」
クレア「賑やかなのはいいことだ。ところで、君はどうしてここに? てっきり、あの男の傍にいるものだとばかり思っていたが」
ティアナ「ちょっと、高遠さんとは顔が合わせずらいので……すいません、隊長。お邪魔しちゃって」
はやて「ええんよ、気にせんでも。恋する乙女の胸の内、うちにもよ〜くわかるから」
ティアナ「ありがとうございます……はぁ、スバルのことばっかり言ってられないなぁ。私も、もうちょっと落ち着かないと……」
クレア「……メンツユが減ってしまったな。俺が補給してこよう」
はやて「おおきに、クレアはん。……うちでよかったら、相談に乗るで?」
ティアナ「……お願いします」

585ネコミミの名無しさん:2008/07/30(水) 14:43:27 ID:TVWdq/zIO
>>584
投下乙!
静瑠自重w生生しい(?)キス描写にドキドキしたぜw

あと蛇口が久々に出てきてくれてファンとして嬉しかったです。ありがとう!

586ネコミミの名無しさん:2008/07/30(水) 19:28:43 ID:q3TqCc1Y0
清麿「……ちくしょう! すまない、ガッシュ、明智さん、ねねねさん、イリヤちゃん、士郎さん、あきらちゃん……
  俺が、無力だったばっかりに……!」
明智「そう気負うこともありません。あなたは、頑張ってくれましたよ。清麿くん」
清麿「え……? あ、明智さん!? ここは、いったい……」
明智「死者が集まってよもや話をする場所――通称死者スレです。志半ばで倒れた人たちは皆、ここに来るんですよ」
清麿「そう、なんですか……」
  (なんか、殺伐としてそうな場所だな)
明智「実は、今、流し素麺をやっている最中なんですよ。士郎くんやイリヤさん、フォルゴレ氏やビクトリーム氏も、
  和気藹々と楽しんでいる最中です」
清麿「(ガクッ)い、意外と気楽そうな場所ですね」
明智「その通りです。生前の怨み辛みは水に流して、みんなで楽しく過ごす……それが死者スレです。
  詳しくは、そこの張り紙を参照してください」
清麿「張り紙? あ、本当だ」
  (モロトフ荘にオレンジ農園、教会、地下訓練場か……なんでこんなに施設が充実しているんだ?)
明智「落ち着いたら、君も流し素麺に参加するといいでしょう。……心の整理には、時間が掛かるでしょうからね」
清麿「……はい。そうしておきます」

587ネコミミの名無しさん:2008/07/30(水) 21:24:48 ID:TVWdq/zIO
ジェット「これで最後か。おい士郎、素麺のストックが尽きたぜ」
士郎「あぁ、じゃあ最後はデザートだな。
みんなー!素麺は今流したので最後だ!
今からデザートのかき氷を配るから各自取りに来てくれー」
明智「衛宮君、高嶺君のぶんもお願い出来ますか?」
士郎「もちろん。任せて下さい」

清麿「…………」
フォルゴレ「……清麿!」
清麿「フォルゴレ……」
フォルゴレ「久しぶりだな!ほら、素麺あるから食べないか?」
清麿「俺、どうすりゃいいんだよ……。
皆で脱出するって決めたのに……ガッシュを優しい王様にするって約束したのによお!」
フォルゴレ「……清麿。お前らしくないな。
まだ意志を継いでくれる者はいるじゃないか。
会場にはまだねねねもいるし、元の世界にはティオや恵、ウマゴンやサンビームさんもいる。
何よりガッシュがいるじゃないか!
ガッシュなら絶対大丈夫だと、私は信じてるぞ、清麿」
明智「そうですよ、高嶺君。私はここに来て尚、諦めていません。
今私達に出来ることは願うことだけですが、
会場の者達が脱出を成功させると信じています。
高嶺君も、信じてみましょう。彼等に繋いだ希望を」
清麿「……はい」

ラッド「おい士郎!てめえ、よくも俺を騙しやがったな!
ってキヨマロじゃねえか!」
清麿「ラッド!」
ラッド「そうかー!とうとうお前もこっちへ来てしまったのかあ!
悲しい!俺は悲しいぜキヨマロ!」
清麿「あ、あぁ……」
ラッド「だがなぁ、安心しろ。ここは死者スレだからよぉ、もう誰も死なねぇんだ。
だから殺しても殺しても殺しても殺しても殺しても殺しても殺しても足りないくらい!
自分は死なねぇって思ってるヤツで溢れてる!
だから俺はそんなヤツを殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺し尽す!
考えてもみろよ?最高だぜぇ、ここはよぉ。
だからよ!元気出せよキヨマロ!」
士郎「何でさ!今の台詞でどう元気出すのさ!」
清麿「……フ、フハハハハハハハハハハハハハハハハ!」
フォルゴレ「清麿?」
清麿「……そうだな、ラッド!皆もありがとう!
くよくよしてても始まらないよな!」
明智「その息ですよ、高嶺君」
士郎「はい、これ。かき氷。美味しいよ」
清麿「おう、ありがとう!」

588ネコミミの名無しさん:2008/07/30(水) 23:00:09 ID:RtTDM1pE0
はやて「んで、大方あの騒ぎの事やとは思うけど」
ティアナ「…私、高遠さんが絡むとどうしても暴走しやすくて…。特に女の人が絡んでるとなんですけど…。
     自分でももっと落ち着かなきゃいけない、っていうのは分かってるんです。
     でも気付いたら歯止めが効かなくて、それでいつも迷惑をかけて…」
はやて「うーん、サスペリアやっけ?あれも影響してる気がするんやけどなぁ」
ティアナ「あ、あれはもう大丈夫なんです!ただ、自制が効かなくなるとあれになるだけで…」
はやて「ティアナがそう言うんならまあええわ。それで自己嫌悪しとるわけやな」
ティアナ「はい…」
はやて「そうやねぇ…うちもクレアはんが他の女の人と一緒にいたら嫌やわ。これはもう嫉妬やな。
    けどうちはクレアはんの事を信じとる。最後はうちの元に来てくれるって信じとる。
    ティアナももっと高遠はんの事信じてみ」
ティアナ「…………」
はやて「聞いた話じゃ高遠はんは元の世界で相当悪い事しとったみたいやけど、この場ではあんま関係ないわ。
    少なくとも高遠はんはティアナの事信じとるやろ。ティアナもそれに応えてみ」
ティアナ「…はい」
はやて「あとな、もうちょっと強気でいかなあかんよ?もっと積極的にアタックせな」
ティアナ「あ、アタック……私はそんな」
はやて「あかんあかん!ああいう人にはもっと積極的にならな気付いてもらえへんで?」
ティアナ「あう…はい…」
はやて(気付いててはぐらかしとる気もするけどなぁ…)

クレア「待たせたな、はやて」
はやて「クレアはん!つゆ有難うな」
クレア「はやてのためだ、こんな事わけもないさ」
はやて「クレアはん…」
クレア「はやて…」
ティアナ「あ、あの!隊長、本当に有難うございました!私頑張ってみます!」
はやて「ええって。また何かあったら相談乗ったるでな」
クレア「…ティアナだったな。暴走しかけたら周りの状況をよく見て冷静に判断してみるといい。
    はやての部下なら状況判断くらい余裕だろう?」
ティアナ「…!はい、有難うございますっ。では失礼します!」

はやて「ふふ、クレアはん優しいんやな」
クレア「はやてはあの子の事を大切に思っているんだろう?ならば俺だって大切にするさ」
はやて「クレアはん…」
クレア「妬いたか?」
はやて「んもう…そうやな、ちょっとだけ。でもうちはクレアはんの事信じとるから…」

589ネコミミの名無しさん:2008/07/30(水) 23:53:08 ID:h6YaO15wC
ミー「危ない危ない、この素麺はだめなんだ」
スバル「えっどうしてさ」
金田一「ニオイでわかるだろ?」
スバル「えっ?」クンクンッ
エド「エドにもわっかりました〜」

スバル「これ?血のニオイ?」
ミー「そうなんだよさっき言峰さんが
暴走してみんなで止めに入って大怪我しちゃってその返り血が素麺に入っちゃったんだ
だからこれは食べられません」
エド「ざんねん残念ざ〜んねん」
ミー「だから今士郎君とジェットさんがカキ氷配ってるから
それとこれサプライズデザート!!!」
そういってミー君は卵を取り出した
スバル「何それただの卵じゃん」
金田一「ただの…卵だよなぁ」
ミー「ところがどっこい殻を剥くと
卵サイズのシュホンケーキになっているのさ数個限定気づいた人の早いもん
勝ちで素麺みたいに流しちゃいましょう」
「「おー」」

そして卵型ケーキも流し終わり
スバル「よっしこれで終わり」
ミー「お疲れ様これみんなの分の卵型ケーキだよ」
そういって3人にミー君はケーキを渡したすると
金田一「エドちょっとおでこ出してみ」
エド「??」
言われた通りおでこを出すエドすると

コチンッ!!

エド「いった〜い!!」
金田一「おっヒビが入った」
そういって殻を剥き始める一、一方エドも
エド「う〜〜、やったな〜」
そういって金田一のおでこに狙いを定める
金田一も子供のやることとあたるつもりで
おでこを出す  すると

ぐちゃ

スバル「ちょっとこれ生卵じゃない」
ミー「しまった間違えた、ひょっとしたら
さっき流したのにもいくつか混ざってるかも」
金田一「な…なにがおこったんだ?」
エド「エドも〜はじめもたまごまみれ〜」

※卵のお菓子の中に生卵が混ざって流れて行きました

590ネコミミの名無しさん:2008/07/31(木) 00:51:20 ID:nn0GMCyM0
>>586
あきらって誰?

591ネコミミの名無しさん:2008/07/31(木) 10:12:17 ID:SKxO8ghk0
ヨーコ「あーあ、やっぱりあんたもコッチ来ちゃったんだ」
清麿「あ、ヨーコ…。悪い、俺…」
ヨーコ「ほらほら。辛気臭い顔しないの、男の子でしょ!
    大丈夫!まだジンが向こうで頑張ってくれてるもの。そうでしょ?」
清麿「…そうだよな。今さっき、くよくよしててもしょうがないって言ったばかりなのにな」
フォルゴレ「清麿はいつも託される側だったからな。たまには託すのもいいんじゃないか?」
明智「なかなか大変ですよ?託すのも」
清麿「ああ…今になってそう思います」
フォルゴレ「ってな訳で、そんな君達にプレゼントだー!」
ヨーコ「たまご?」
フォルゴレ「中身はお菓子のようだよ。さっきから流れてきてる」
明智「ふむ。(こんこん、かぱっ)シフォンケーキですか、素晴らしい」
フォルゴレ「ほらっ、清麿も!」
清麿「えっ、あ!!?」

ぐちゃり

ヨーコ「な、生たまご?」
明智「…外れも混ざっているようですね」
フォルゴレ「す、すまない…清麿!外れがあるとは知らなくて…!」
清麿「気にするな、フォルゴレ」
フォルゴレ「清麿…!」
清麿「なぁぁあああああんて言うと思ったかぁぁぁああぁあああ!!!!!!」
フォルゴレ「ヒッ、ヒィィイィィィィィィィィ!!!!!!!!」
ヨーコ「清麿の顔が…ガンメンみたい」
明智「ああ。ヨーコさんは知らないのですね。あれは般若というんですよ」
ヨーコ「そ、そう…」
清麿「フォルゴレェェェェ!!!待ちやがれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
フォルゴレ「ごめんよぉぉぉぉぉぉ!!悪気はないんだよぉぉぉぉぉ!!!」
ヨーコ「ま。ああやって騒げるようになったなら、大丈夫ね」
明智「確かに。元の世界の知り合いに会えて、少し肩の力が抜けたようですしね」

592586:2008/07/31(木) 17:37:43 ID:KF8FRcXs0
>>590
試験終わりのハイテンションで書いていたら、何故かゆーちゃんとあきら様を間違えてしまった……orz
全力で見逃してくれ!
そして、ついに鬼麿キタww 現世で頑張った分、死者スレで安らいで欲しいものだ。

593ネコミミの名無しさん:2008/07/31(木) 18:02:28 ID:KF8FRcXs0
ヒィッツ「さて、こちらは……」
パチンッ×2
千里「折角冷やしたんだし、スイカでも食べましょう」
ジェット「これは……一瞬でこれ程綺麗に切り分けるとは、流石だな」
ヒィッツ「ふふ、真っ二つを一瞬で8度行うなど、造作もないことだ。さて、頂くとするか。
    ……む? 千里よ、少々大きさにずれがあるぞ?」
千里「精進します……」
リザ「スイカ……随分と水っぽい野菜ですね。無論、美味しいですが」
つかさ「え? スイカって果物じゃないんですか?」
オレンジ「果物は木になるものだ。スイカやメロンはデザートとして扱われているが、れっきとした野菜だ」
つかさ「へ〜」
ヒューズ「美味いのはいいんだが……この種が煩わしいな」
ロイ「まったくだ。事前に穿り出すか……」
ランサー「んなことしなくても、こうすりゃいいだろうが。3・・・・・・・・・」
ロイ「ぬおっ!? た、種をこっちに向かって吐くな!」
エド(鋼)「なるほど、こいつは名案だな。どれ、プププ……って、上手くいかないな……」
ヒューズ「へぇ、面白そうだな。どれ……。3・・・・・・・・・」
ロイ「や、やめんか!」
アル(流石に僕が吐き出したらシュールだよね……)
シュバルツ「甘い! 甘いぞアルフォンス! 見よ、私の食いっぷりを! そして飛ばしっぷりを!
      3・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アル「ふ、覆面の上から!?」
シモン「さすが師匠……ようし、オレも!」
ロイ「だから、どうして私を狙うのだ!」
リザ「日頃の行いでしょうね」シャクシャク

マタタビ「ガルルルルルル! うっしゃ、もう1切れ!!」
こなた「おおっ! なんという猛烈な速度! 某芸人さんもびっくりだね」
つかさ「すごくはや〜い。さ、どうぞ」
マタタビ「おう、悪いな」
こなた「いや〜、流し素麺の後にスイカを食べる……日本の夏だね〜」
つかさ「そうだね〜」

オレンジ「そうだ、あなたが競争で一位になったらしいな。オレンジシャーベットを進呈しよう」
戴宋「お、悪いな。ふむ……こいつは美味い。これからの季節、大人気だろうさ」
オレンジ「それはよかった。しかし、イレブン……もとい、日本の文化とは面白いものだな」
戴宋「そうだな。だが、日本人があんたら、ブリタニアの文化に触れたら、大勢が驚いて、面白いって言うだろうな」
オレンジ「……ふ、なるほど。そういうものなのだろうな」

千里「スイカは塩をかけると美味しいんですよ」
ヒィッツ「ほう、どれ……ふむ、これはなかなか」
ベシャッ(ヒィッツに生卵が直撃)
カレン&スザク「あ……」
糸色「絶望した! これからの惨劇を想像して絶望した!!」
ヒィッツ「……さて、謝罪も説明もしなくてもかまわん。但し……真っ二つだ!」
カレン「スザク! あんたが避けるからいけないのよ!」
スザク「いや、投げつけて来た君が悪いんだろう! 糸色先生に生卵を渡したのはちゃんと謝罪して……」
糸色「お二人とも! 後ろ!」
ヒィッツ「問答無用で真っ二つだ!!」
カレン「きゃー!」
スザク「うわぁ〜!」
糸色「お約束どおりの展開に絶望したぁぁぁ!!」
千里「お師匠様、落ち着いて〜!!」

アルベルト「やれやれ、十傑集ともあろう者が、みっともない」
戴宋「立ったら止めたらどうだい? 衝撃の」
アルベルト「いや、こういう時は、多少ならば騒いでよかろう。あやつも、そこまで自制が利かぬでもない」
ランサー「ま、そうだろうな。それより塩とってくれ、塩」
アルベルト「これか?」
つ岩塩
ランサー「なんでこんなのがあるんだよ!?」

594ネコミミの名無しさん:2008/07/31(木) 19:48:39 ID:yF90u/q60
清麿「待ぁぁぁぁあああてええええぇぇぇええええ!!!」
フォルゴレ「許してえええええええええええ!!」

高遠「そうですか…。彼がガッシュ君の」
ジェット「ああ。ついにこっちに来ちまったみたいだ」
高遠「…平気だといいんですけどね。ただでさえ私達の時でつらい思いをさせてしまったようですし」
アレンビー「何言ってんの!ガッシュはファイトのある奴だから心配いらないって!」
ミリア「そうそう!ガッシュは強いもん!ね、チェス君?」
チェス「うん…。だって優しい王様だからね」
アイザック「くぅぅ!俺も会ってみたいな!いや、会えない方がいいのか?どっちがいいんだー!」
ミリア「これぞ矛盾だねアイザック!」
ジェット「何にせよ頑張ってほしいもんだ。何せ俺らの希望の船だからな」
高遠「…ク、ククク…あなたが言うと似合いませんね」
ジェット「うるせぇ」

ティアナ「…ガッシュ君…。頑張ってほしいな…」
高遠「おや、ティアナ君。そんな離れた所でどうしました?」
アレンビー「もしかして何かあった?」
ティアナ「え!?いえ、何でもないです」
ミリア「あー!あっちで楽しそうな事してる!」
アイザック「あれは…暗殺術の一種か!」
チェス「え、違うと思う…って、待ってよ二人とも!」
ジェット「スイカか。ありゃ美味しそうだ」
高遠「我々も食べに行きましょうか」
ティアナ「…………」
高遠「…体調が悪いのですか?何処かで横になってた方が…」
ティアナ「いえ、大丈夫ですっ」
高遠「それはよかった。なら行きましょう、ティアナ君」
ティアナ「…はい!」

595清麿もその他の人も素麺大会を謳歌する:2008/08/01(金) 10:44:04 ID:BjSFPRCg0
イタリアンスター!パルコ・フォルゴレは逃げる!これは映画ではない!現実だ!
迫り来るのはマフィアか?いや!違う!あれは鬼だ!般若だ!
今まで出会ったどんな魔物よりも恐ろしい、阿修羅だ!
「ハ!ハハ…ハハ!ハハハハハハ!そ、そんなに追いかけたって無駄さ!清麿!
私には追いつけないよ!!だ、だから止まるんだ!」
「うるせえええええええええ!……ヘブゥッ!?」
清麿の素っ頓狂な声に続くはドスッという鈍い音。
どうやら先ほどの卵によって視界が塞がれている間に、
地面に置かれていたスイカに躓いて転んだらしい。
「た、助かった……。さぁ清麿!落ち着くんだ!皆が見てるぞ!」
「へ?」

清麿は痛む鼻を押さえながら立ち上がった。
取りあえず今の衝撃で高揚した気分は幾分か落ち着いてきている。
フォルゴレの言うほうに目をやると、
見知らぬ男女の集団がスイカを片手にこちらに笑顔を向けていた。
「清麿、あの人達が生前ガッシュと一緒に行動してたんだ」
「あ!」
ガッシュが集団行動をしていることは知っていたが、
その足取りを追跡することは殆どしていなかった。
したがって彼らが一体ガッシュとどういう関りを持ち
何故彼らがここへ来ることになったのか詳しいことは分からない。
清麿が何を言うべきか一瞬迷っていると、
にんまりとした笑みを浮かべた若い男が先に口を開いた。
「高峰君、君のパートナーのガッシュ君は、王たるに相応しい中々の器をお持ちですね」
その言葉を聞き、一瞬で理解した。
詳しいことは分からない。しかしこの地でもガッシュは真っ直ぐに闘い
この仲間達と確かな絆を築き上げていたのだ。
そして彼らもまた、ガッシュを守り支えてくれたのだろう。
「皆さん!ガッシュをありがとうございます!」
清麿は深深と頭を下げた。
「な、清麿。良い人達だろ?ここは皆そうなんだよ!
じゃあ私がこの死者スレを紹介するよ!紹介するのはこの私!パルコ・フォルゴレさ!」
フォルゴレの紹介に従い、沢山の人々の沢山の笑顔に目を向ける。
その皆が素麺やシフォンケーキ、スイカやカキ氷などを美味しそうに頬張り
幸福を享受していた。ここには生前の悔恨や怒り、憎しみなどは存在していなかった。
「――で、あそこのオレンジは上手いんだ!それから――」
「フォルゴレ」
「なんだ?清麿」
「ここはすごく――楽しそうだな」
その言葉にフッと笑みを浮かべ、フォルゴレは力強く頷いた。
「あぁ、すごく楽しいさ」

先ほど渡されたカキ氷を口に運び、
そして冷たさからくるキーンとする痛みに頭を抑えながら思った。
――俺もここで笑おう。


【死者スレ素麺大会 完(?)】
※一応完結させましたが、まだ続きを書きたい人がいれば書いて良いと思います。
勝手にまとめちゃってごめんなさい

596ネコミミの名無しさん:2008/08/01(金) 12:55:03 ID:NAlLIlss0

空気読まずに素麺大会関係ない話を。


スザク「……清麿君、だったね」
清麿「あ……いや……。確か、貴方は、枢木さん」
スザク「知っているのかい?僕のこと」
清麿「詳細名簿で見ただけですが、一応」
スザク「そうか……じゃあ僕がルルーシュの知り合いだってことは……」
清麿「知っています。幼馴染で親友ーーーだそうですね」
スザク「ああ……あいつは本当は悪い奴じゃないんだ。……すまない。多分、ナナリーのために生き残りたくてあんな……くそ、間違った手段じゃ意味がないって分かっているだろ……?ルルーシュ」
清麿「……いえ、貴方が謝ることでは……」
スザク「いや、親友の責任は僕の責任でもある」
清麿「そんな……俺の力不足が何よりの原因です。俺にもう少し力があれば、」
スザク「ルルーシュがこっちに来たら……いや、そんな不吉なことは言うものじゃないな。とにかく、すまない」
清麿「……大丈夫ですよ、ガッシュやジン、ねねね先生がなんとかしてくれます」
スザク「……強いな、君は」
清麿「いえ……ここの皆に励まされましたから。それで決めたんです、ここでは笑おうって……もちろん、ルルーシュ……さんに思うところがない訳ではありませんが」
スザク「そう……だね。じゃあ、僕もこの話はやめる。皆で楽しもう」
清麿「はい!」


V「ぶるあああああああ!どっちが何を喋っているのかさっぱり分からんではないか!!」
ビシャス「……全くだ」
戴宗「お前らもだぞ。せっかく良さそうな感じでまとまっていたのに口を出してやるな」
一同「「お前が言うな」」


望「絶望した!声ネタに絶望した!」

いつかやりたかった声優ネタ。反省はしているが後悔はしていない。

597ネコミミの名無しさん:2008/08/01(金) 12:58:24 ID:NAlLIlss0
そして連投。

千里「ねえ、そこの貴方」
ヨーコ「え、私?」
千里「そうよ。前々から言おうと思ってたけど言わせてもらうわ。貴方と私の声、似てる気がするのよね」
ヨーコ「そ、そう?(うーん、まあ、確かに……)」
千里「それが嫌なのよ!二人も似たような声の人間がいるなんてきっちりしてないわ!」
ヨーコ「じゃあどうしろってのよ!?」
千里「別の声にしてよ」
ヨーコ「できるわけないでしょうがっ!!」

エリオ「……僕も同じなはずなんだけど……」
キャロ「男の子だからね、仕方ないよ」

ネタ被ってたらごめんなさい。

598ネコミミの名無しさん:2008/08/01(金) 22:22:25 ID:w0izewcE0
小麦「ここはどこー?」
こより「どこでもいいわよ・・・・フッフッフッフッ。」

599ご飯の後は怖い話:2008/08/01(金) 23:29:19 ID:QW/e/w/MC
金田一「そのとき背後には復讐の鬼と化した雪夜叉が………」
明智「やれやれ北海道の事件ですかおびえてしまっていますよ」
つかさ「ひぃ〜〜〜」
ムスカ「はははラピュタ王がそんなことで怯えるとでも」
フォルゴレ「ハハハハ、こんなことでもへっちゃらなのは
イタリアの貴公子パルコフォルゴレさ」
エド「いやあんたたち思いっきり震えてるぞ」
シモン「こえ〜〜」
静留「なつき、うちが守ったるからんな」

明智「しっかしみなさん怯えてますね」
糸色「一番怯えてるのは………」
キール「かわいこちゃんの怯える姿っていいよな」

ジャグジー「うわあぁぁぁぁ、雪夜叉が雪夜叉が
襲ってくるぞ気をつけないと気をつけないと」

キャロ「ジャグジーさん落ち着いて」
アニタ「大丈夫だからさ」
ジェット「やれやれこれで強盗団のリーダーなんて」

つかさ「ででででも、なんでそんな事になっちゃったの」
ヒューズ「俺たちの世界みたいなビックリ人間は
お前さんたちの世界にはいないんだろ」

金田一「ああ、雪夜叉と化してしまった犯人も
最初っからそんな人ではなかったんだ
これは聞いた話なんだが小さい頃の飛行機墜落事故が
原因らしいんだ、おそらく事故現場でよっぽど悲惨なことがあったんだろう」
チェス「そういう事故にあった人っていい人っぽくても
心に大きな闇を持ってれるかもしれないから」
キャロ「でもそんな人ここにはいないから大丈夫ね」
ヒューズ「子供の頃に飛行機事故にあった奴なんてな」

士朗「ごめんごめん、厨房の片付けしてたら遅くなっちまった
………な…何ですかこの痛い視線は」

ジャグジー「うわぁぁぁぁ、雪夜叉がきたーーーーー」
エド「来るなら来い化けモン」
士朗「なんでさ」

600ネコミミの名無しさん:2008/08/01(金) 23:56:45 ID:dq66mR1o0
ティアナ「そういやスバル……あんたも昔空港で大火災に巻き込まれたって言ってたわよね……」
スバル「え?うん、そうだけど……」

キャロ「……」(離れる)
エリオ「……」(それとなく視線をそらす)
ジャグジー「わぁぁぁぁ、こっちにも雪夜叉がぁーーーー!」

スバル「なんでーーー!?」

601ネコミミの名無しさん:2008/08/02(土) 00:08:05 ID:u4iP38BUO
>>599-600
なるほど、上手いなw
だけどジャグジー、雪夜叉は普通の人間だぞーw
本物のレイルトレイサーが近くにいるってことに気付いてないのか?w

602便乗して:2008/08/02(土) 00:32:29 ID:u4iP38BUO
金田一「だぁから、落ち着けって!別に雪夜叉は普通の人間で、
何も妖怪や幽霊ってわけじゃねぇんだ!」
ジャグジー「そ、そうなの?」
金田一「むしろ俺は、お前らの世界のレイルトレイサーのがよっぽど恐ろしいぜ」
(↑控え室で遭遇した人)
こなた「でも金田一君の世界はそういう話に事欠かなくていいね」
金田一「はは、まぁそれこそ高遠の話だけで結構あるからな」
ジェット「あ、俺も1つあるぞ。金田一の話には劣るとは思うが」
キャロ「どんな話なんですか?」
ジェット「ビバップ号で起きた事件なんだがな、
――……こうして闇の中から忍び寄ってきたそいつに、
一人ずつ襲われてゆき……!」
ジャグジー「その話も十分怖いですよ!」
明智「結局それは何だったんです?」
ジェット「あぁ、それはだな――…というわけだ。
特に最近は夏場だからな。食材が腐らないように気を付けねぇと」

士郎「うぅ……お腹の調子悪いな……。変なモノ食べたか……トイレ行っても治らな

士郎から離れる一同

士郎「今度は何さ!?」
キャロ「気を付けて下さいね、士郎さん」
士郎「え?う、うん」

糸色「皆さん何言ってるんですか!私のいた世界なんて怖いことばかりでしたよ!
凄まじい競争社会が怖い!荒れた若者が怖い!
人と目を合わせるのが怖い!」
ティアナ「そういえば私も、白い魔王に攻撃さry」
千里「そういう怖いじゃないでしょう!二人ともきっちりしなさいよ!」

603ネコミミの名無しさん:2008/08/02(土) 01:01:00 ID:SvrmlYyo0
>>602
>ティアナ「そういえば私も、白い魔王に攻撃さry」
それが一番怖いw

604ネコミミの名無しさん:2008/08/02(土) 07:20:45 ID:U.aJXV8M0
流れからいくと、士郎も人為的な火災で両親を失っているから……。
しかし士郎にとって犯人は本命、ついついツンデレな対応を取ってしまう相手。

605ネコミミの名無しさん:2008/08/02(土) 11:28:46 ID:gfqUIKTs0
不幸なままに生きたD氏。
控え室に到着です〜

606ネコミミの名無しさん:2008/08/02(土) 23:02:49 ID:YneDaSNg0
つかさ「ど、どうしよう……」
こなた「そうは言っても頑張るしかないでしょ。私もかがみんの分、一緒に行くからさ」
明智「おや?どうしたんですか、お二人とも」
清麿「ここ、控え室だよ。今新しく入って来た人がいるみたいだけど」
つかさ「あ、あの、その、Dボゥイさんはお姉ちゃんが……」
明智「あぁ」
こなた「だから一緒に謝ろうと思ったんですけどね。
あ!あの、明智さんも清麿君もごめんなさい。ゆーちゃんが迷惑かけちゃって」
清麿「え、いや、俺は別に気にしてないよ。こっちこそゆたかちゃんを救えなくてごめん」
明智「そうですよ、我々は大丈夫です。それより今は柊さんのことですね。
なに、私達も様子を見に来たところだったんですよ。先に声をかけてみましょう」

清麿、死者スレ控え室のドアをノック

清麿「Dボゥイさん?Dボゥイさ――――ウッ」
明智「一体なにが―――っ!これは!」
つかさ「なんかドアの隙間から負のオーラが滲み出てるっ――!」
こなた「これがアニメだったらドス黒く描かれている上に皆の顔にも縦線モノだね……」
明智「皆さん、一旦離れましょう!さすが、不幸王の負のオーラは伊達じゃない!」
つかさ「ふ、不幸王!?」
清麿「あぁ、しかもDボゥイさんの持っている不幸は伝染性だ!」
こなた「なるほど……その不幸が伝染してゆーちゃんは鬱になっちゃったのかぁ」
明智「ここまでのオーラを出すなんて、相当凹んでいるんでしょうね……」
つかさ「うぅ……ごめんなさい……」

607ネコミミの名無しさん:2008/08/03(日) 00:09:03 ID:iZocxAfs0
>>606に続くぜ!

???「ちっ、意気地なしどもめ。どけ!」
つかさ「きゃっ」
こなた「うおっとと……吃驚した〜」
清麿「2人とも、大丈夫か?」
つかさ「うん、大丈夫だよ」
明智「今、控え室に入っていったのは……」
モロトフ「お察しの通りだ。暫くは、あいつに任せてやってくれ」
アルベルト「さあて、噂のデンジャラス・ボゥイがどれほどのものか、高みの見物といくか」
清麿「あ、あんた! いつのまに……!?」
アルベルト「つい今しがたよ。なぁに、ほんの気紛れの暇潰しだ、気にするな」
つかさ(……もしかして、お姉ちゃんのことで?)


Dボゥイ「……何一つ、守れなかった……誰一人、救えなかった……想いも、覚悟も、決意も、信念も…………
    舞衣も、ゆたかも、あの少女も…………何も……誰も……俺は、何も出来なかった………………
    俺は……俺は! 俺は!! 俺はあああああああああああああああああ!!!」
シンヤ「……やれやれ、随分と荒れているな、兄さん」
Dボゥイ「なっ……!? お前は、シンヤ!? どうして……!?」
シンヤ「控え室の張り紙くらい読んだらどうだい? ここは死者スレ……死んだ連中が集まる場所さ」
Dボゥイ「……どうやら、そのようだな」
シンヤ「さて、状況を理解したところで……俺と戦え、兄さん!」
Dボゥイ「なんだと? ここには、テッククリスタルも無いのに、か?」
シンヤ「甘いね。テェェェェェックセッタァァァァァ!!」
Dボゥイ「なっ!?」
エビル「ここは死者スレ、基本的に何でもありの場所。テッククリスタル無しでも、テックセットぐらいできるんだよ。
   さあ、どうする? 兄さん!」
Dボゥイ「……いいだろう。お前との決着、ここでつけてやる! テェェェェェェェェェックセッタァァァァァァァァァ!!!」
エビル「……ふふ、こんな安い挑発にあっさりと乗ってくるなんて。相変わらずで安心したよ、兄さん」
ブレード「……なん、だと?」
エビル「わざわざテックセットまでしてもらっておいてなんだけど、実は兄さんとここで戦う気は無いんだよ。
   モロトフに怒られそうだし」
ブレード「何を言っているんだ、お前は? お前は、ラダムに……」
シンヤ「ラダムの呪縛から解き放たれた上で死んだから、死者スレではラダムの意志なんて存在しないんだよ」
ブレード「ぬぁっ!? 本当……なのか?!」
シンヤ「ああ。……戦うにしても、時と場所ぐらい選ぶさ。今のやさぐれた兄さんとは、戦う気にはならないしね。
   ついでに言うと、モロトフだってそうさ。あいつは死者スレの管理人になっていて、今では大勢の人達に慕われている」
Dボゥイ「そう、か……は、はは……ははははは……」
シンヤ「どうしたんだい、兄さん」
Dボゥイ「いや、何故か……急に、気が抜けてしまって、な。……もう、お前と戦わなくてもいいのか……と思ったら、な」
シンヤ「死んでも尚、戦いを強要されることは無いってことさ。まぁ、好き好んで戦う酔狂な連中もいるけど」
Dボゥイ「そうか……だが、舞衣やゆたかは……」
シンヤ「そのことだけど、2人とも助かってるよ」
Dボゥイ「なん……だと?」
シンヤ「舞衣って子は自分の力でラダムを打ち破り……ゆたかも、彼女と出会って、新しい仲間を得て、立ち直ったよ」
Dボゥイ「そうか……良かった。本当に…………良かった……!」
シンヤ「あの殺人狂の言葉を借りるのは癪だけど、兄さんが思っているほど彼女達は弱くなかったし、
   兄さんが思っている以上に、彼女たちは強かったってことだよ、きっと」
Dボゥイ「ああ、そうだな。声を思い出すだけで吐き気を催す殺人狂だが、あいつの言うとおりだったんだな…………」
シンヤ「……ところで、兄さん」
Dボゥイ「なんだ?」
シンヤ「どっちが本命だったんだい?」
Dボゥイ「……………………………………は?」


モロトフ「テックセットした時はどうなることかと思ったが、丸く収まったようだな」
明智「そのようですね」
つかさ「よかった〜。……けど、不気味なオーラは相変わらずだね。ちょっと小さくなったけど」
こなた「しかし、自分がどれだけ順調にフラグを立てていたのか、成立していても気付いていないとは……
   すっごくギャルゲ主人公っぽいな〜」
言峰「さて、彼に説教でもしようと思って来たのだが……どうやら私は招かれざる客のようだな」
明智「やめてください。多少立ち直ったとはいえ、貴方の説教を受けた場合、彼が奈落よりも深遠な場所に堕ちかねません」
清麿「……神父の説教で、何故奈落に?」

608ネコミミの名無しさん:2008/08/04(月) 00:02:13 ID:rGJ.vU.c0
>>606
不幸王降臨により、まさかの暗雲立ち込める死者スレwww
不運の限りで死んだDさんだけに、死者スレでは幸せになってほしいな。

>>607
そしてそんなDさんを立ち直らせるキレイなシンヤ。
死者スレじゃテッカマン組は平和なもんだよなぁ。
ラッドとすら、Dさんと仲良くやれるだろうしな!

609ネコミミの名無しさん:2008/08/04(月) 14:20:13 ID:n6J4lnp2O
そろそろ次回放送分の人達も来始めたしラジオ再開しないかな、と言ってみる
書けない自分がこういうこと言うのは良くないかもしれんが
ちょっと楽しみなんだー

610ネコミミの名無しさん:2008/08/04(月) 16:52:52 ID:VTE0/l/g0
>>609
お、お待たせして申し訳ありません
近日中には再開予定ですので、今しばらくお待ちください……!

611ネコミミの名無しさん:2008/08/04(月) 16:57:18 ID:Qkess.JAC
>>610
うぉぉ!楽しみだ!
お待ちしてます!

612ネコミミの名無しさん:2008/08/04(月) 17:05:37 ID:n6J4lnp2O
>>610
急かしちゃったみたいでごめんなさい。楽しみにしてます!

司会は誰かなー。
こないだ案に出てた士郎&シンヤだったらDさんとの絡みが楽しみ

613ネコミミの名無しさん:2008/08/04(月) 17:12:15 ID:Y51Kk/TI0
>>612
気持ちはわかるが落ち着けw
今回は第5回放送組で、Dさんは第6放送組
Dさんのラジオでの出番はまだ先だぜ

614ネコミミの名無しさん:2008/08/04(月) 17:15:27 ID:n6J4lnp2O
>>613
うわ、ホントだ、間違えた。ありがとう。
さらに急かして早く次のDさん組行けみたいな感じになってごめんなさい!
今回もすごい楽しみです!

615ラジオまでの前座兼小ネタ:2008/08/04(月) 20:20:57 ID:wwmMg9bkC
僕は犬のぬいぐるみ
1日目に傷の男に引き裂かれてから
ずっとここにいる
誰も気づいてくれない
今までも……そしてこれからもそうだと
思ってた。
リザ「あらぬいぐるみが落ちてるわ」
そういって僕を持ち去っていった。
この人が僕の新しい持ち主
きっとやさしくしてくれるんだろうな


リザ「あっ大佐………」

フォルゴレ「はっはっはっ女性の乳は揉むためにあるのだよ」
マスタング「全く同意見だ、君はずいぶん
わかっているじゃないか」
わかめ「なんだなんだ」
マスタング「さあ君もこっちの世界の住人だろ」
フォルゴレ「私たちと女性の乳について語ろうではないか」
わかめ「もちろんだとも」
「「はっはっはっはっはっ!!」」

すると彼女は僕のことを持ち上げて


僕の体を壁に当てて

ドスッ

ドスッ

ドスッ

リザ「フンッ」

こうして僕は捨てられてしまった
新しい僕の持ち主が現れるまで
また待つことになった。

616ネコミミの名無しさん:2008/08/06(水) 21:21:15 ID:iCcBgHC20
>>615微妙に続き

高遠「高峰君、ちょっとよろしいですか?」
清麿「あぁ、高遠さん。なんですか?」
高遠「いえね、あなたにお会いしたら聞こうと思っていたことがあるんですよ」
清麿「はぁ」
高遠「バルカンの作り方を教えていただけませんか?」
清麿「え!?バルカン!?な、なんで!?」
高遠「フフフ、実はね、あの人形、最初私に支給されてたんですよ」
清麿「えええええ!?確かに支給品リストの中にバルカンがあったけど……
なんであんなもん支給したんだよ螺旋王は……。がっかりしたでしょ?」
高遠「正直なところは、そうですね。ですが最終的には正解だったと思いますよ。
本来の持ち主であるガッシュ君に渡し、喜ばすことが出来ましたから」
清麿「ガッシュに…?」
高遠「えぇ。その時に約束しましてね。二つあれば戦わせることもできるんでしょう?
一緒に遊ぶ約束をしていたんです。叶わぬものとなってしまいましたがね」
清麿「そうだったんですか……。なんか、ありがとうございます」
高遠「いえ。私も無責任なことを言ってしまい、
ガッシュ君を傷つける結果になってしまいましたから」
清麿「作り方、教えますよ!もちろん、
ガッシュはこっちへ来ないと思うから、俺が代わりに相手になります!」
高遠「ありがとう。ですが私は傀儡師ですよ。高峰君が勝てますかね?」
清麿「はははははっ!元祖は俺ですよ!絶対負けません!」

わかめ「なんであいつらは人形遊びなんかしてるんだ?」
フォルゴレ「きっと清麿も清麿なりに死者スレライフを楽しんでいるのさ」
マスタング「人形といえばさっき中尉が犬のぬいぐるみを持っていたような……」
わかめ「それをあいつらに渡してやったら喜ぶかもな」
フォルゴレ「いやぁ、清麿にとってはあっちのバルカンのが良いんだろうさ」
マスタング「そうか、さぁチチについての語りに戻ろうじゃないか」
わかめ「そうだな」
「「「わはははははははははははははは!」」」

【犬のぬいぐるみ 放置】
※バルカン>>>>>(越えられない壁)>>>>>>犬のぬいぐるみ です。

617ネコミミの名無しさん:2008/08/06(水) 22:47:19 ID:3lk36m8w0
>>615
大佐……あなたはふともも派じゃなかったのか! がっかりだよ、俺は!
そして、すっかり忘れていた犬のぬいぐるみ……憐れw

>>616
清麿と高遠の、ガッシュとバルカンを通じた交流……非常に良かったです。
でも、相変わらずいぬぐるみは放置なのかww

618ネコミミの名無しさん:2008/08/07(木) 19:43:03 ID:y0uzB.KYO
いつも思うんだけど、

×高峰→〇高嶺

619ネコミミの名無しさん:2008/08/09(土) 17:50:31 ID:hCiKPVUwC
エリオ「すいませんお手合わせお願いします」
少年はそういって目の前にいる男に槍を向けた
ビシャス「フン………かかって来い!! 」
ビシャスがそう言い放った瞬間エリオが槍をもって走ってきた」
エリオ「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
キイィィィィィィィィン
とっさに出した刀で槍の先端に当てて防ぐ
それに留まらず自身の重心をずらす
エリオ「わっ、ととと」
急にバランスを崩されてよろめくその隙を見逃さず
ビシャスの刀が容赦なくエリオを襲う

何とか倒れこむように刀の下へ逃げるも
それに留まらず左足で足払いをかけて相手の足場を揺らがせる

ビシャス「ぐっ、貴様ッ」

エリオ「今だ!」
相手がよろめいた隙に立ち上がりそのまま反撃に向かうエリオ
しかしその瞬間には喉元に冷たい刃先が当たっていた

ビシャス「フン…終わりだな………」
エリオ「ま…参りました」

戦いの間に静寂の中部屋に置かれた時計の音がチクタクとだけ聞こえている
するとビシャスはエリオの喉元から刀を退かし本来の場所へと閉まった

エリオ「手合わせ、ありがとうございました」
エリオも槍をしまい深々と頭を下げる。

ビシャス「フン…いつでもかかって来い何度でも相手をしてやる」
エリオ「はい!!!」
大声で返事をしてエリオは立ち去っていった


ランサー「俺の弟子が世話になったみてぇだな」
ビシャス「知るか……勝手に挑んできただけだ」
ランサー「強くなりたいって心意気があるんだしいいんじゃないか?
これからも相手してやってくれよ」
ビシャス「ああ、あいつは強くなる」
ランサー「まったくどんな環境で育てばあんなふうになるんやら」

二人の見つめる先には小さな少年の大きな背中が写っていた

620ネコミミの名無しさん:2008/08/10(日) 10:20:49 ID:r8k8O/w.O
こなた「DくんDくん」
Dボウイ「Dくん……って俺か。止めろよその呼び方」
こなた「まあまあ。私ゆーちゃんの従姉妹なんだけどね」
Dボウイ「ゆたかの?」
こなた「うん。それでちょっと聞きたいんだけどDくんってゆーちゃんをどう思ってたの?」
Dボウイ「どう……か。守ってやりたかったって思ってる。それはもう出来なくなってしまったけどな……」
こなた「あ!そう暗くならないで!ありがとう!
でも私が聞きたかったのはそういうことじゃなくて
どっちが本命?」
Dボウイ「?だからなんなんだ?その本命ってのは」こなた「うーん……Dくんって面倒なギャルゲ主人公だね……」
Dボウイ「ギャルゲってなんだよ?」
こなた「今度やらせてあげるよ。そしたら気付くかもね」
Dボウイ「?」


スバル「どう?」
こなた「ダメダメ。まるで手応え無いよ〜。鈍感っていうのはモテる主人公によくある要素だけどね〜」
スバル「そっか〜」
こなた「スバルもしかして、狙おうと思ってた?」
スバル「え!?いやそうじゃなくて!」
こなた「そうだったら悪いけど私は応援出来ないかな。ゆーちゃんの初恋の相手だからゆーちゃん応援したいし」
スバル「う、うん……」
こなた「でも大丈夫だよ!スバルのボーイッシュっていうのも案外需要あるよー」
スバル「じゅ、需要?」
こなた「そうそう。キャロはロリでティアナはツンデレ、はやてさんはあの方言が萌えるよね〜。
六課の皆の萌え要素に比べてスバルのボーイッシュはやや需要が少なかっただけ。
でも絶対!スバルが好みって人はいるから!」
スバル「そうかな……?うぅ〜なんか恥ずかしいよ……
うん、でも私も頑張ってみる!」
こなた「そのいきだよ!頑張って〜!
(ここの恋愛事情って面白いね〜。というか私、なにげに結構精通してるかも……)」

621Dボゥイ連続出演:2008/08/10(日) 22:40:56 ID:.hoIZEag0
Dボゥイ(ここは…本当に平和なんだな。あそこで起こった事が嘘みたいだ…。
    …ん?これは…ぬいぐるみ?いったい誰のだ?)

ミー「うーん、麺類は当分やめた方がいいかな。飽きられると困るし」
士郎「夏は素麺とか蕎麦が楽なんだけど…確かにあれだけ素麺食べたからそれが無難か」
ミー「他に夏と言ったら何があったっけ?…ってあれ、君確か新入りの…」
士郎「シンヤのお兄さんだっけ」
Dボゥイ「…Dボゥイだ」
ミー「変わった名前。まあいいや。僕はミー。こっちは士郎」
士郎「よろしくな、Dボゥイ」
Dボゥイ「あ、ああ」
士郎「ところでこんな所でどうしたのさ?」
Dボゥイ「いや、ぬいぐるみを拾ったんだが、誰のか分からなくて…」
ミー「誰のだろ。士郎見た事ある?」
士郎「いや、ないな」
ミー「モロトフ荘の目立つ所に置いておけば誰かが持ってくんじゃないかな」
Dボゥイ「そうか。有難う」
士郎「あ、ところでDボゥイは何か食べたい物あるか?献立が全然決まらなくて」
ミー「そうなんだよ。だいたいの物は作れるから何でも言って」
Dボゥイ「…お前達が作るのか?」
士郎「ああ。俺ら以外にも手伝ってくれる人はいるけど」
Dボゥイ「凄いんだな…」
ミー「元々家事とかやってたからね。でも凄いって言ったらDボゥイだって凄いんじゃないの?」
士郎「そうそう。シンヤよりも強いとか…ランサーや戴宗さんと互角に戦えるんじゃないか?」
ミー「それにあのデビルフォーグラーだっけ?そこからこなたちゃんの従妹の…ええと」
Dボゥイ「ゆたかの事か?」
ミー「そうそう!ゆたかちゃんを助けた所なんて僕感動したよ!」
士郎「あれはかっこよかったな。俺なんて…はあ」
ミー「そんな事言ったら僕なんて…はあ」
Dボゥイ「な、何故気落ちする?俺からすればお前達の方がよほど凄いと思うぞ。
     その…皆のために料理を作ったりするのは十分かっこいいんじゃないか」
士郎「…そう言ってもらえると嬉しいな」
ミー「くぅぅ!褒められちゃった!やったよゴー君!」
Dボゥイ「ああ。だからそんなに落ち込まなくていいと思う」
ミー「へへ、ありがとDボゥイ。あ、そうだ。食べたい物聞いてたんだ。どう?何かある?」
Dボゥイ「そうだな…………カ、カレーライス、とか」
士郎「カレーか。いいなそれ」
ミー「夏って感じするしね。キャンプキャンプ」
士郎「プールとかあったらよかったのにな」
ミー「マタタビ達に言って造ってもらうとか?」
士郎「出来るのか?」
ミー「…さあ」
士郎「まあいいや。有難うなDボゥイ。カレー楽しみにしててくれよ」
Dボゥイ「ああ。…じゃあまた後で」
ミー「長々と引き止めてごめんねー」

Dボゥイ(本当に、平和だな…。だがあそこであった事は決して嘘じゃない。だからこそ俺や、士郎やミーがここにいる。
     …だが、ゆたかや舞衣はまだ生きている。それに俺がした事を褒めてくれる人がいる。
     ……ああそうか。俺がした事は、無駄ではなかったんだな…。そうか…よかった…)

622ネコミミの名無しさん:2008/08/11(月) 00:02:24 ID:fHfoGVbw0
>>621
プールっていいなぁ!
これはあれですね、おにゃのこ達が水着着て、それで死者スレが盛り上がり
絵板で絵師達がそれを描いてくれるフラグですね。わかります。wktk

623ネコミミの名無しさん:2008/08/11(月) 01:22:20 ID:TUbJQP0QC
細かいことだが…
犬のぬいぐるみならミー君が持ち主のはず

624621:2008/08/11(月) 07:51:17 ID:SMbhvDMI0
げ、そうだったんだ。把握してなかった…。
まあ適当にスルーしておいて下さい。

625ネコミミの名無しさん:2008/08/11(月) 18:46:44 ID:3KnHBf.kO
マタタビ「プール出来たぞ」
士郎「早っ!なんでこんなに早いのさ?」
クレア「それはもちろん、俺がはやてと早くプールで遊びたかったからさ」
士郎「ってなんであんたは腰タオル一丁なんだよ!」
クレア「本編からのデフォだ。それにこの下には水着を着ている」
エド「それとあの人達がすげー手伝ってくれたのもあるな」
士郎「あの人達?」

フォルゴレ「ハハハハハ、水着姿になると女性のチチは強調されるものだからな!チチの揉み時だ!」
ワカメ「楽しみだー!」
ロイ「ビキニが多いといいな」

ミー「いいの!?あれいいの!?」
マタタビ「……仕方ない」
絶望「絶望した!ハレンチな上遅すぎるプール開きに絶望した!」
カフカ「先生」
絶望「わあああああ!なんであなたはここで水着着ているんですか!」
カフカ「なんとなくです!」

626ネコミミの名無しさん:2008/08/11(月) 23:41:27 ID:SjTbGVSQ0
これは期待してしまう!

627ネコミミの名無しさん:2008/08/12(火) 01:00:05 ID:e.yToa3c0
フォルゴレ「やぁヨーコ!!そんなところで眺めていないでプールにいかないか?
実はこのパルコ・フォルゴレプレゼンツの水着があるのさ!さぁ、これを着て行こう!」
ヨーコ「うーん、ちょっと待ってぇ。まだ銃のメンテナンスが終わってないのよ。
ほら、イリヤ達が呼んでるわよ?一緒に行ってきたら?」
フォルゴレ「え、あぁ、うん、そそそそうだよなぁハハハ。
じゃあもし来る時はこの水着を着てくれよな!」
ヨーコ「はいはーい」

イリヤ「フォルゴレ!遊ぼっ!」
フォルゴレ「あぁ!イリヤ!ってなんでスクール水着なんだ?」
こなた「フフフフン♪イリヤにはスク水が似合うと思ったんだけど案の定だねー♪」
イリヤ「あ!こなたもう入ってる!ズルーイ!」
こなた「私が一番乗りみたいだねー。イリヤも浮き輪乗る?」
イリヤ「乗る乗るー!って波?なんか揺れてるよ!」

クレア「あぁ!波を起こす機能もついてる!これならより一層楽しめるだろ?」
フォルゴレ「すごいな君は!あ、クレア、君の彼女は来ないのかい?」
クレア「今呼んで来るところだ。初めに言っておくが、俺のはやてを
やましい目で見たりしたら……わかってるよな?」
フォルゴレ「ハ、ハーイ……」

628ネコミミの名無しさん:2008/08/12(火) 01:25:53 ID:CZHBv0GI0
【死者スレ控え室……という名の談話室?】

高遠「どちらかというと、ボンドよりもこうして糸で固定したほうが……」
清麿「うーん、俺もともとバルカンはガッシュがうるさいから適当に作ったんですよ。
    だからそこまでの仕掛けは考えてなかったな……」
Dボゥイ「…………」
シンヤ「兄さん、何だいそれ?何かのゲームみたいだけど」
Dボゥイ「いや、ゆたかの従姉妹の少女――そういえば名前聞いていなかったな、彼女が貸してくれたんだ。
      お勧めの“ギャルゲー”らしいんだが、どうやって使うのかがわからなくて……」
シンヤ「ギャルゲーねぇ、まぁいいや、こっちにそれ貸して兄さん、その中のディスク――そうそれ。
     それをこの機械の――ああこれ?パソコンっていうんだよ、ここにセットして、スイッチを入れて、」
Dボゥイ「……やけにすらすらとやるな」
シンヤ「ここの暮らしもだいぶ長いからね。色々覚えざるをえないさ。
     それにしても『ひぐらしのなく頃に』、ねぇ……」

ミー「こんにちわー」
清麿「……魔物か?」
ミー「うわっ、失礼な!君がここにきてからの食事、この間のソーメンにかき氷、作ったのは誰だと思ってるの?」
高遠「彼は死者スレの料理長さんですよ」
清麿「え、あ……すまない。そうか、料理は君が――」
ミー「あらためまして、死者スレ料理長のミー君でーす。で、清麿クンにはこれ」
清麿「?」

『 ルルーシュ・ランぺルージ被害者友の会 主催:ミーくん 』

清麿「こ、これは……」
ミー「あの主催代理だとかで調子のってるもやしっ子への恨みつらみをかけて、不幸になれー不幸になれーと祈る会でーす。
   メンバーは僕の他にも某バカップルに猫に……ああ、そこの彼もメンバー」
シンヤ「いつの間に?むしろ僕はラッド・ルッソ被害者の方じゃないのか?」
ミー「それは大好きなお兄さんと一緒に結成すればいいさ。他にもメンバーになってくれる人いるだろうし。
    で、この会の入会はここに名前書くだけだから。っていうかボクが書いたけど。
    ふっふっふ、死者スレ管理人もメンバー入りしたからには、ぜぇったいに簡単には済ましてやらないからな、ルルーシュ。
    お前が死者スレにやってくることがあったら、もみじおろしの恨みをたっぷりと……くっくっく」
Dボゥイ「死者スレ管理人……ってランスがなぜ?」
ミー「先日名指しでナメられたのが気に食わないんだってさ。若輩者のくせにって。
   というわけで、シンヤくんの照れ隠し攻撃を食らいたくないんで、僕はこれで退散〜。
   あ、シンヤくん、怒りが収まったらこの紙読んでねーってことでお兄さんにパス!」
Dボゥイ「?」
ミー「さよならー」
高遠「シンヤくん、また大工さんたちが嘆きますのでボルテッカはやめてくれませんか?」
シンヤ「あの猫……いつか絶対コロス!」
高遠「死者スレですから死にませんよ……と、意外にもろいですね、このバルカンは」

629ネコミミの名無しさん:2008/08/12(火) 02:15:07 ID:nXcRfdOk0
>>628
ギャー、ひぐらしはギャルゲーじゃなくてミステリー・サスペンス・ホラー だよ!!
こなたなんてもの薦めてんだよ。舞衣やゆーちゃんをL5にする気か!!

630ネコミミの名無しさん:2008/08/12(火) 06:35:37 ID:wphKMa9.O
>>628
男四人が工作やゲームでほのぼの遊んでる光景を想像して和んだw
そしてもやしwwランスさん確かに名指しで馬鹿にされてたなw
もしこっち来るようなことがあればフルボッコ決定か

631ネコミミの名無しさん:2008/08/12(火) 16:56:21 ID:OCpl9Iv6C
糸色「プールですか、なかなか風流ですね
おや、こんなところに女性用の水着が落ちてますね」

そういって地面に落ちてる水着を手にとってみると
あることに気づいた

糸色「こ………これはあのス○ード社のレイ○ーレ○サー?
どうしてこんなとこに、誰も着た形跡もありませんし」

カレン「ゼロどうしたのですかその水着?」

糸色「あっ!! いや別にやましい理由があるわけえじゃ!!」

カレン「あっ、ひょっとして私に着てほしかったとかですか?
……それにしては露出がすくないですけど?」
 
糸色(ここで変な言い訳しても変に怪しまれるだけですね
だったら持ち主の人には失礼ですが……)
糸色「そうなんですよ、これは速く泳げるようになるという
魔法の水着なんですよ是非カレンさんに着てほしくって
誰よりも速く泳いでほしかったんです」

カレン「速く…泳げる……魔法の水着?」

糸色「はい」

カレン「ゼロ、ありがとうございます、早速プールへと
いきましょう」


そういって二人はプールへと向かっていった
糸色望の罪悪感をつれて

二人がプールに向かったすれ違いに少女が一人水着のあった所へとやってきた

アニタ「あれ?おっかしいなぁ」

ランサー「どうしたんだ嬢ちゃん?」
エリオ「何探してるの?」

アニタ「紙を操る練習でスピー○社の水着つくったんだけど
どっかいっちゃって、もしあれ着て水の中に入ったりしたら
あっという間にふやけてバラバラになっちゃうんだ」

エリオ「でも誰のかわからない水着を着る人なんています?」

アニタ「いや、いないなそんなやつは」

ランサー「大丈夫だって、そのうちひょっこり出てくるだろ
それより嬢ちゃんも結構強いんだって?
今度うちのエリオと模擬戦の相手でもしてくれねえか?」

アニタ「いいよ、今からでも相手になってやるから」
エリオ「よ…よろしくお願いします」

※このままではカレンがとんでもないことになってしまいます。

632やってられない名無しさん:2008/08/13(水) 17:48:32 ID:AFAGoOoQ0
>>639
ぶぶづけと言峰もギアスで誘導された魔衣のカグヅチで燃え尽きたんじゃなかったっけ?
怪獣大決戦のさなかで死んだ人も恨んでいいと思う

633ネコミミの名無しさん:2008/08/14(木) 00:25:14 ID:D2T8mZj20
これでルルーシュが1stのグリフィスのごとく勝ち逃げでもしたら-

634特別番組 月下の密談:2008/08/14(木) 01:12:22 ID:AIQAU0ys0
コツ、コツ、コツ

アルベルト「……ここか。誰だ、儂を呼んだのは」



アルベルト「!? 何奴!?」

ピ、ピ、ピピピ

アルベルト「これは……爆弾か!いったい誰だか知らないが、このような場所にこのようなものを仕掛けるとは。
        いずれにせよ、十傑衆を相手取ったのが運のつきだ。ふんっ!(衝撃派発射)」

シュバァッ!
ビシッ、ビシビシビシ

アルベルト「ふん、容易い――何っ!?」

ぱぁん、ぱんぱんぱんぱぱぁん!!(色とりどりの紙吹雪や紙テープが飛びだす)

アルベルト「これは一体――」
仮面の男「くくく、ようこそ衝撃のアルベルト氏。死者スレを楽しんでいらっしゃいますか?」
帽子の子供「この爆弾は遅くなったけれど歓迎の印だよ。気に入らなかった?」
アルベルト「貴様ら……何故儂を呼び出した?」
仮面の男「ふふ、少しあなたの心を知りたいと思ったまでですよ。それは何も私だけの要求ではない――」
帽子の子供「これで31度目の夜、多くの人が望んだことだよ。さぁ、話してもらおうか」
アルベルト「儂に一体何を話せと?BF団の秘密でも語らせようというのか?」

仮面の男「いいえ、私たちが知りたいのはあなた自身、あなたの心に潜むもの……」
帽子の子供「そして今、最も心悩ませるもの……あなたが会場に置いてきた、あなたの心残り」
アルベルト「……柊かがみ、か」
仮面の男「そう。最も、今の彼女は到底『柊かがみ』と呼べる存在ではない。それがあなたの無念、そうでしょう?」
アルベルト「無念――そうだ、まだ時が足りなかった。あの小娘が己の軸を確立する前に、儂は力尽きてしまった。
        だからこそ、最後に託した思いがせめて指針となればと思ったが……」
帽子の子供「彼女はほんの一日前まで殺し合いなんかとは無縁だった、ただの少女だよ?
        それがおぞましき殺人狂と肉体を共有する。――正気の沙汰じゃないね」
アルベルト「それを静観していた儂もまた正気ではない、と?
        ……ふん、だとしても儂は己の行いに後悔はない。何より、あの小娘はこの程度の器ではない」
仮面の男「というと?」
アルベルト「螺旋王を喰って全てを取り戻そうという決意、そこより出る螺旋の輝き。
        あれはだれのものでもない、『柊かがみ』自身のものだ。
        その意志は殺人狂の残留思念ごときに負けはしないのだと――儂はそう信じて、ただ見守るのみだ」
仮面の男「それはそれは……『彼女』もそこまで信じてもらえれば本望というものでしょう。
       その望みが彼女を光有る方へ導くことを、ささやかながら祈らせてもらいましょうか」
帽子の子供「ところで、あなたは随分と戴宗という男との決着に拘っていたように思うけど……?」
アルベルト「何、生きているうちに決着をつけたかったが、まぁこちらでつけられたのだ、良しとしよう。
        むしろ決着というならば、あの英雄王ともう一度戦ってみたかった」
仮面の男「おや、一度屈させた相手に入れ込むのですか?」
アルベルト「もののついでよ。――それに、あの時あの男は本気を出してはいなかったからな。
        強い者との本気の勝負を望む、それは男として当然の闘志の為せるところというものだ。
        ましてあのフォーグラーを落とすような男とは、な」
帽子の子供「僕にはよくわからないな。武人の心、ってこと?」
仮面の男「武人でなくとも、強い敵とは全力で勝負をしたいと願うのはよくあることですよ。かくいう私でさえ、ね」
アルベルト「ほう、貴様にも宿敵がいるのか?」
仮面の男「ええ、まぁ。結局、こちらは決着をつけるというわけにもいかなくなりましたがね。
       ――さてさて、少し話しすぎてしまった。我々はこのあたりで退場することにいたしましょう」
帽子の子供「ふぅん、宿敵、ねぇ……。まぁいいや、こんな時間にお付き合いありがとう、と言っておくよ」
アルベルト「ふん、貴様らこそ余計な騒ぎなどもう起こすなよ。その時はまた――」
帽子の子供「ああ怖い怖い、もうあんな思いはごめんだよ。それじゃあ、ね」
仮面の男「次の夜まで、皆さんの息災をお祈りしておりますよ。それでは、Good Luck」

パァン、パパァン!(火花とともに消える二人)

アルベルト「――ふん、食えない奴らだ」




〜第31回 アニロワ2nd死者スレラジオ Fin〜

635もとい、第31回新人さんいらっしゃいセカンドでした:2008/08/14(木) 01:13:49 ID:AIQAU0ys0

高遠「というわけで、このたび第5代死者スレラジオパーソナリティに任命されました、高遠遙一です」
チェス「同じく、チェスワフ・メイエルだよ、今後ともよろしく。――で、なんでこいつと僕が……」
高遠「私たちのコンビが最多の三票、そして私自身だけなら四票入っていましたからね。最多支持というやつです。
    投票してくださった皆様にはお礼を、そしてお待たせしてしまったことへのお詫びを申し上げます」
チェス「そして今回のゲスト、衝撃のアルベルトさん。いきなり参加させて悪かったような――」
アルベルト「こちらに来て色々と慣れたからな、問題はないぞ。儂もなかなかに面白かった。
       ……まさか声だけで演技しろと言われるとは思わなかったが」
チェス「コイツがいきなり演劇調だったかサスペンス調にしよう、なんていうから」
高遠「奇術師は人を驚かせ、楽しませてこそです。こういった演出で意外性を狙ってみたのですよ。
    それにあなたも爆弾づくりに関してはむしろ積極的でしたが?わざわざ紙吹雪やテープなんて詰めて」
チェス「ちっ、余計なことを」
アルベルト「まだラジオスタジオだ。暴れるならば衝撃波で――」
高遠「それは簡便願いますね。先ほども実はあんな風に言っていましたが、背筋が冷たくなりましてね」
チェス「もうお仕置きはごめんだよ、本当に」
アルベルト「それならよいが、ほどほどにな」

チェス「というわけで、こいつとなんて不安ばっかりだけど、まぁ精一杯頑張らせてもらうよ」
高遠「それはこちらの台詞です。――おや、もうこんな時間ですか。
    今夜はここでお別れです。それでは皆様、良い夢を」

636ネコミミの名無しさん:2008/08/14(木) 08:15:51 ID:Lu5ghAM6O
ラジオ乙です!楽しみにしてました!

始まりがドラマ風で素敵。流石猫被りコンビw
衝撃の人もノリノリですね。
新パーソナリティ二人に期待!面白かったです!GJ!

637ネコミミの名無しさん:2008/08/14(木) 11:59:01 ID:ttTP5AhU0
ラジオ乙でした!そしてGJ!始まりがかっこよかった…。
パーソナリティ、この二人に投票したので有難うございます。採用されて嬉しいです。
書くのが難しいかもしれませんが今後も楽しみにしてます!

638ネコミミの名無しさん:2008/08/14(木) 12:43:39 ID:xdUwXXtU0
ラジオ久しぶりにキタ!!
高遠&チェスコンビは毎回楽しませてくれそうだぜ。
チェスの爆弾作りがここで生かされるなんて、いいコンビだなこいつらw
残ってるキャラとは初絡みが多そうだなぁ……w

639ネコミミの名無しさん:2008/08/15(金) 12:20:20 ID:G2fCrKEkO
絶望「お盆ですかぁ……。と言っても、死者である私達が互いを供養するのもおかしいですし
特にこの死者スレですることはありませんねー」
カフカ「それは違います!」
絶望「うわぁ!またあなたは線香なんか持って!」
カフカ「お盆には死者が帰ってくると言われます!
だから現世へ帰ることが死者としての役目では無いでしょうか!」
絶望「で、でもどうやって…?」
カフカ「簡単です!私達がここに来た道を戻れば良いのです!つまり――」

モロトフ壮屋上

カフカ「ここから飛び下りましょう!」
絶望「えええええええええええええ!?」
カフカ「単純な発想です!私達は死という道を通ってここに来ました。
だからまたその死を通って現世に舞い戻るのです!さぁ!」

ドンッ(カフカ、絶望の背中を押す)

糸色「あ――あああああああああああああああああああああ―――!」

カフカ、線香を炊き黙祷

カフカ「これで死者である私も黙祷をすることが出来ます。一石二鳥です」
アイザック「お〜いカフカー!何やってんだー?」
ミリア「御祈りかな?」
カフカ「黙祷です。たった今糸色先生は死者の使命を果たすため
立派に殉職なさいました。だから私は先生に黙祷を捧げているのです!」
アイザック「よくわかんないけど、ようは頑張ったノゾムを労ってるんだな!
よーしミリア!俺達もカフカに続こう!」
ミリア「そうだね!アイザック!」

【カフカ、アイザック、ミリア 黙祷】
【糸色望 普通に死者スレ内で死亡】

糸色「――絶望した。死者スレ流お盆に絶望した……」

640お盆です:2008/08/15(金) 22:38:09 ID:TcBBpM36C
静かな朝の死者スレを1台のバイクが走っている。
そしてある部屋の前にバイクを止めて呼び鈴をならす
すると一人の男がやってきて

ヒューズ「え〜っと、どちらさんだっけ?」

???「郵便です。マース・ヒューズさんですね
エリシアちゃんから手紙を預かっています」

ヒューズ「あ〜こりゃどうも…………なんだってーーー!!!」



突然の大声が朝のモトロフ荘にこだまする
エド「中佐いったいどうしたんだ?」
キール「朝っぱらから騒がしいじゃないか?」
ランサー「やれやれ、折角の朝がまったく……」

ヒューズ「娘から………娘から手紙が届いたんだ」
喜びを体いっぱいで表現するヒューズ
しかしまたいつもの発作か位にしか周りは見ていない

???「それじゃあ私はこれで」

そういって謎の郵便配達員はバイクに乗って次の配達の地へと
向かっていった

エド「誰だったんだあいつ?」
ランサー「 少なくとも俺の知り合いじゃあ無いな
声はアサシンの奴にそっくりだけどな」
キール(まさか……………な)


ヒューズ「だ〜か〜ら〜〜これがそのエリシアちゃんからの
パパへって書いてあった手紙なんだよ」

宝物を周りに自慢するように、いや彼にとっては宝物の手紙を
出会ったひとにすれ違うたびに話していった。

キャロ「えへ、よかったですね」
シモン「なんか今日のヒューズさん見てると
こっちまで元気になっちゃうな」
ランス「しかしなんでまた手紙なんて………」
明智「………今がお盆だからでしょうか?」
ヒューズ「お盆? なんだそりゃ?」
キャロ「なんだっけ、なのは隊長から聞いたことあるような」

すると明智は面倒くさそうに

明智「やれやれ、私のもといた地域には、1年でこの時期だけ
死者が自分の家へと帰ってくると言い伝えられているんですよ
おそらくヒューズさんの娘さんもどっかでこの事を聞いて真似を
してみたのではないでしょうか? 
私の世界でも地域によって大分風習が違いますしヒューズさんの
いた世界にもこんな風習がある地域もあるんのでは?」

641お盆です。2/2:2008/08/15(金) 22:41:22 ID:pjJEZ7fwC
シモン「ふーん、よくわかんないや」
ヒューズ「細かいことは何だっていいさ
これがエリシアからの手紙ってだけで俺は十分満足だからな」

誰が見てもわかる幸せな様子、まさに親ばかを絵に書いたようなヒューズ中佐が
ここにきてしまった以上もう会うことの無い娘、いや会ってはいけない相手からの手紙
が今の彼にとってどれだけ大切なものなのかはみんなすぐに理解できた。

キャロ「ところでヒューズさんその手紙、まだ読んでないんでしょ?」

封を切ってない手紙を指差してキャロが尋ねる

ランス「娘からの手紙に浮かれてまだ読んでなかったのか?」
明智「流石に浮かれすぎとしか言えませんよ」

ヒューズ「う、うるさい」

そういって出来るだけ封筒が傷つかないように糊付けされた部分を慎重にはがしながら
取り出してヒューズは手紙を読み始めた。


天国のパパへ

パパ元気ですか?って聞くのも変な話だけどね!

私この前ママと海に遊びにいったんだー

ヤドカリさんと追いかけっこしたり砂のお山を

作ったりして遊んだんだー

とっても楽しかったよ

エリシア


覚えたての文字とクレヨンで描かれたであろう海の絵
からは愛娘の元気な姿を簡単に思い浮かべる
事ができるのであった。

ヒューズ「そうか………俺がいなくても元気なのか……
ごめんな、これからも寂しい想いさせちまうかもしれないが
俺はいつでも見守ってやるからな」

キャロ「ヒューズさん………」

ヒューズ「いや、大丈夫だなんたって俺の娘だからな」

そういってヒューズはそれを見上げた
涙を流している事を誰にも気づかれないようにと


う〜ん、ギャグを封印して見たんだがやっぱり難しい(汗)

642シリアスお盆:2008/08/15(金) 23:42:03 ID:G2fCrKEkO
シモン「そういえばさ、俺、死んだら天国に行って父さんや母さんに会えるもんだと思ってた。
でも本当は違ったんだね」
こなた「それは私もちょっと思ったかも。お母さんがいたりするかな〜って思ったけど……
今は天国も分化が進んでるのかな?」
明智「まず私達が現在住むここが天国という場所なのかも判断出来ませんからね。
本来死んだらそれまで、霊魂や魂など有り得ないと考えるのが科学的です。
しかし我々はこうして生きているのと寸分変わらぬ生活を送っている。
螺旋王のように強大な力の存在も確認されていますし、
死者の中でもあの会場にいた我々だけに働く力があったのかもしれません。
我々がここでこうして暮らしている――
少なくとも"暮らし"を体感する自分の存在だけは確かですから
そこに疑う余地はありませんしね」
カフカ「それは違います!」
明智「風浦さん?」
カフカ「私達はポロロッカへの入国試験を受けてここへ来たのをお忘れですか?
一般の人々は死んだら天国へ生きます。でも私達はポロロッカなんです。
だから試験を受けていないシモン君の御両親、こなたちゃんのお母さんは
天国で私達と同じように楽しく生きてますよ!」

お盆――。精霊達が還る時。
今、死者スレで閑かな生活を送る者達も、本来ならば帰還を待つ立場であった。
父を、母を、兄弟を、友人を、仲間を、同胞を――ここには、大切な人を亡くした者達が数多く存在する。

カフカ「ですから今皆さんに線香を配っているんです!」
千里「死んだあたし達が線香……って、自分達にあげるっていうの?」
カフカ「違います!私達が弔うのは私達自身ではありません!」

――大切な人の死。
ここにいる者達のほとんどが経験しているそれは大きな力となって彼らを動かした。

時に絶望を生み、時に怒りを燃やし、時に悲しみを覚え、時に後悔を抱き、
時に愛を知り、時に勇気を与え、時に夢を押し、時に希望を見せた――。

だから死者である彼らは弔う。ここにいる自分達では無い。
カフカの指は天を指した。

カフカ「ポロロッカよりずっと先!天国に住む人々です!」

お盆――。
このポロロッカもとい死者スレにも線香の仄かな香が立ち込めていた。

彼らは目を閉じ願う。
天国も、ここと同じくらい楽しい場所でありますように――。




親兄弟いないやつばっかだってことに気づいたんで書いてみたw
連投スマソ

6431/2:2008/08/17(日) 22:13:16 ID:zGiavLSUC
清麿「へーここが教室か、本当に設備がそろってますね」
明智「ここには、こどもたちも多く来てしまってますから…
おや、もうすぐここで道徳の授業が始まりますね
折角ですし授業に出てみませんか?」
清麿「いいですね」

こうして俺と明智さんは教室へと入っていった
中には数人の生徒が既に座っている年齢もばらばらで
教室も少し空いているくらいだ。
もうすぐチャイムのなる時間だ


「「ラアアアァァァァアアブ・アアアァァァァンド・ピーーーーーース」」

なんだ? 今の大声はまさか外で何かあったのか?
慌てて立ち上がろうとしたが
柊「これがここのチャイムなんだよ
なんかおもしろいよね」
明智「まったく、誰がこんなこと考えたのやら」
清麿「はぁ」

この学校の校長は明智さんだったんじゃなんて事を
考えていると教室に金髪の男性が教材らしきものを持って入ってきた
おそらくは彼がこの授業の担任なのであろう、程なく号令がなって

「起立」
「気をつけ」
「ラブアンドピース」
「着席」

なんだなんだその号令は? などと俺は疑問に思っていると
隣の席に座った高校生の容姿の女の子が

柊「この先生の授業っていつもこうなんですよ」

なんか不安になりつつもとりあえず俺は始まった授業を聞くことにした。


ヴァッシュ「今日はビデオでラブアンドピースを紹介するからね」

そういってヴァッシュはビデオを付けた。


謎の機械とテレビを接続してほどなくこの死者スレの映像が流れてきた
なにやら仲のいいカップルの幸せそうな様子が映っている
たしかこの人たちはクレアさんとそれからはやてさんだったはず。

6442/2:2008/08/17(日) 22:14:07 ID:ppEXxxuMC
ヴァッシュ「今回は愛を表すためにこのカップルの様子をこのミニガジェットクローンを使って
見てみよう、残念ながら音声は聞き取れないけどね」

おいおいそれって覗き…とういより盗撮じゃないのか? 流石にそんなことやったら
本人たちに悪いだろ、しっかしこの二人随分いちゃいちゃしてるな

ヴァッシュ「なんか盗撮みたいなのが玉に傷だけどね…………
ってぼくの話ちゃんと聞いてる」

シモン「………………………」
エリオ「………………………」

チェス「二人とも顔真っ赤だよ
ふぅまあこれじゃあ仕方ないか………」
柊「なななななな」
皆が皆テレビに釘づけになっているただでさえ盗撮という
手段をつかっているのにそれに加えて………
ヴァッシュ「どうしたどうした、ちゃんと話も聞いてくれないと
教材としてはちゃんと……」


そういってヴァッシュさんはTVを覗き込んだ
するとTVに映っているカップルはお互いに(自主規制)を
始めていたのだ

ヴァッシュ「うわああぁぁ、流石にこんなのは授業で流しちゃ………」

するといままで無言で落ち着いていた明智警視が立ち上がり

明智「こんな破廉恥な教材を使うなんて聞いていませんでしたよ
これから緊急職員会議を行うことにします
みなさんには申し訳ありませんが今日の授業は中止します」

ヴァッシュ「うわぁぁぁーーーーごめんなさい許してくださいーー」

謝るヴァッシュさんの襟を引っぱりながら教室から連れ出される姿は
どこか悲しく見えてきた、せっかくの設備なのにと………


明智「故意はなかったのでたいした罰にはならないでしょう
それとつかささんこのような映像は子供たちに見せるものでは
ありません、というわけでお願いします」
柊「はい」

明智さんが教室からヴァッシュさんを引きずり去ると同時に
つかささんは謎の大瓶を取り出し子供たちへと向かっていった

エリオ「ぼ……僕は何も見てな」
つかさ「あはははーーバルサミコスーー」
エリオ「…………………」

シモン「やめろ、一体なにをす」
つかさ「あはははーーバルサミコスーー」
シモン「…………………」

チェス「僕は実際には君より年う」
つかさ「あはははーーバルサミコスーー」
チェス「…………………」

俺の目の前ではなぜこんな惨状になっているんだ
これはどうしたらいいんだ

つかさ「そういえば高嶺君もまだ中学生だったよね」
そういいながらバルサミコスの大瓶をもって向かってきた
清麿「ちょっちょっと待ってくれ…は…話せば分か」
つかさ「あはははーーバルサミコスーー」

俺の記憶はここで途切れる

645ネコミミの名無しさん:2008/08/17(日) 22:35:23 ID:RtCF0jYkO
うわあああまさか新バカップルまで自主規制とは……!だってあの二人って処jry童try
起立気をつけラブアンドピースに吹いたw

646船組が同窓会をしたようです:2008/08/19(火) 22:37:46 ID:3ndi7qZ.0
モロトフ荘小ホール

アレンビー「チェス君!高遠!ラジオパーソナリティーおめでとー!」
チェス「あはは、嬉しいな。皆が祝ってくれるなんて」
高遠「皆さん、ありがとうございます」
ジェット「祝うっつーか、同窓会も兼ねてってことでな。
俺は上手い酒を皆で飲んだら楽しいんじゃねーかと思って。それに、企画したのはこのバカップルだ」
アイザック「そう!俺達だ!だってパーティーって楽しいだろっ?」
ミリア「楽しいだろっ?」
アイザック「俺達も、マルティージョの人達に呼んでもらった時は楽しかったしな!ミリア!」
ミリア「そうだね!アイザック!だから私達もパーティーしようと思って!」
チェス「(……アイザックさんは実際船には来てないのにここにいて、溶け込んでる。
やはりそれは私が喰べたからか……いや、いつでも幸せを撒き散らす彼の人柄だろうな。)」
アイザック「そういうことだっ!料理はジェットが作ったんだぜー!」
ジェット「メインディッシュは肉だけチンジャオロースだ!」
高遠「肉だけだとたんぱく質取りすぎではありませんか?」
ジェット「うるせー!これが最高の贅沢なんだよ!」
ティアナ「高遠さん、お酒注ぎますよ」
高遠「あぁ、ありがとう、ティアナ君」
ティアナ「ラジオ、すごく良かったです。楽しかったですよ!」
高遠「それは良かった。そういう言葉を聞くために、私は人前に立つ仕事をしてきましたからね」
ティアナ「――あ、あの、またマジック一緒にやりましょう!教えてください!」
チェス「あれれー?僕には注いでくれないの?ティアナお姉ちゃん。お兄ちゃんのことしか見えていないみたいだけど?」
ティアナ「う、うううううっさい!それにまだチェス君は子供でしょっ!」
アレンビー「そうだよ!体に良くないよ!」
チェス「でも僕本当は――」
高遠「確か不死の酒は飲んだ時点で体の成長は止まるんでしたよね?子供の体にアルコールは毒ではないですか?チェス君?」
チェス「お前はいちいちつっかかってくるな!」
高遠「はいはい」
チェス「――一緒にラジオなんて、心底不安だね」
ジェット「大人気ねぇぞー2人とも」
ミリア「ケンカは駄目だよ!」
アイザック「そうさ!俺とカフカみたいに楽しくラジオしなきゃ!チェス君も俺達のラジオに来た時楽しかったろ?」
チェス「え、あ、う、うん……」
アイザック「ラジオは楽しんでナンボさ!分かったかー!?2人とも」
チェス「は、はーい」
高遠「先輩の言葉、骨身に染みました。エンターテイナーとして、
人を楽しませることをまず第一に考えなければなりませんからね。チェス君、これからよろしくお願いします」
チェス「……わかったよ。よろしく」
アイザック「よーし皆カンパイだー!」
一同「カンパーイ!」



やべぇ、コイツら(特にバカップル)放っとくとひたすら喋りやがって終われねぇw

647ネコミミの名無しさん:2008/08/19(火) 23:40:14 ID:2uW.052U0
和んだwww
こいつら、最終的にはかなり仲良くなれたしな
直後、死神がやってきて壊滅したが

あと、肉だけチンジャオロースに地味に泣いた
本編じゃ肉なし生活だったからなあ……

648ネコミミの名無しさん:2008/08/20(水) 01:03:04 ID:.I6i3af60
>>646
>コイツら(特にバカップル)放っとくとひたすら喋りやがって終われねぇw
分かる、分かるぞ!何か際限なくぽんぽん会話が思い浮かんで困るw
ともあれ和んだわw船組好きだし、こいつらは見てても書いてても面白い。

649ネコミミの名無しさん:2008/08/23(土) 22:36:19 ID:mIEQo9ck0
赤ずきん「ずっきゅ〜ん!」

650ネコミミの名無しさん:2008/08/24(日) 21:28:14 ID:J8o./kgc0
モロトフ荘、大浴場


ランサー「いや〜、暑い季節に暑い風呂ってのはいいモンだね〜」
士郎「……お前、本当にアイルランドの出身か?」
ランサー「いいじゃねぇかよ、細かいことは気にするな」
エリオ「それにしても……皆さん、凄い体ですね……」
戴宋「まぁ、ここにいるのは肉体自慢ばかりだからな。これで貧相な肉体だったら逆に驚きだぜ」
ヒィッツ「しかし……意外と贅肉が少ないのだな、焔のとその盟友」
ロイ「当たり前だ。我々は軍人だぞ? メタボの軍人など……まぁ、いるにはいるが、そう滅多にはいないさ。
  ……それに、贅沢をする余裕なども無かったのでね」
ヒューズ「ああ。東部は……イシュヴァール戦の名残が未だに……な。そういや、顔に傷のイシュヴァール人。
    あいつ、頑張っているみたいだな」
言峰「くくく……彼が当初とは正反対の道を往くとは……私も、説教をした甲斐があったというものだ」
士郎「……切っ掛けは、確かにお前の説教なんだろうな。心の底から納得できない」
ランサー「俺も、魂から同感だぜ」
言峰「ははは。しかし……最大の要因は間違いなく、恩師の死を許容し、憎悪を、憤怒を、怨恨を押さえ込み、内包し、
  それらを自覚しながらも尚、彼に許しを与えた、あの女性作家だろうな。……是非とも、彼女に説教をしたいものだが……」
フォルゴレ「おおっと! 冗談でもそんなことを言うのはやめてもらおうか!!」
言峰「ふふ、失礼したな」
清麿「……あいつの説教で奈落の底って言っていた、明智さんの言葉の意味……今、理解できたよ」
スザク「あの人は、『人の不幸は蜜の味。性格最低ド腐れ外道神父』らしいからな。ついでに、彼の作る麻婆豆腐は強烈な辛さによる無類の破壊力を誇り、
   外道マーボーとまで称されている。絶対に、食べないように」
清麿「そ、そうなのか。……参考までに、そのマーボーの被害の実例とかってあるか?」
クレア「衝撃のアルベルトが脊髄反射的に反撃していたな。後、ラッド・ルッソはアレを食べて悶絶した後、二度と食べたくないと証言していた」
清麿「あのラッドが!?」
クレア「ああ。気をつけろよ」
ランサー「しっかし……この浴場ってデケェよな。洗い場を含めれば、最近出来たプールよりもダカイんじゃねぇか?」
戴宋「そうだな。底は浅いが、その気になれば泳ぐことも出来そうだ」
ロイ「泳ぐなよ」
ヒューズ「えー? 温水プールみたいな感じで良いじゃないか」
ロイ「女性なら兎も角、野郎が全裸で泳いでいるところなど見たくも無い」
ヒィッツ「まぁ、確かにな」

エリオ(本当に、皆さん、凄い肉体だな……清麿さんとか、僕とそんなに変わらない民間人のはずなのに、背も高いし、筋肉もしっかりついてるし。
   それにくらべて、僕は……背も低いし、腕も足も細いし、それに……)
ランサー「おい、どうした、エリオ? のぼせちまったか?」
エリオ「え? いえ、そんなことは……」
戴宋「だが、みんなで話している内に結構経ったみたいだな。そろそろ、上がるか」
エリオ「すいません。なんだか、気を使わせちゃって」
士郎「気にすることはないさ、調度いい時間だし。それじゃあ、風呂上りにコーヒー牛乳でも?」
クレア「それもいいが、フルーツ牛乳も捨て難い」
言峰「マーボー……」
スザク「おれは、オレンジジュースかな」
フォルゴレ「よぉし、折角だ! みんなで早飲み対決でもやるか!!」
ヒューズ「お、面白そうだな」
ロイ「やれやれ。ま、私はゆっくりと飲むさ」
清麿「……平和だなぁ。ここでの生活も……悪くない、な」

651ネコミミの名無しさん:2008/08/24(日) 21:38:52 ID:uwkq9u3.0
>>650
投下乙
なんという筋肉質な面子w
絵面は暑苦しいけど、会話はスカー、ねねねに対するまじめな会話で良かった
風呂上りの会話は見てたらビンのコーヒー牛乳飲みたくなった
つーか風呂上りにマーボーはないだろ、神父www

652ネコミミの名無しさん:2008/08/24(日) 21:57:38 ID:cSHSbOcc0
>>650
そうだよなぁ、清麿だって結構マッチョだし抜きん出てエリオは細っこいなw
つかモロトフ荘は大浴場まであったのかw
仲良く風呂に入るマッチョ達を想像してワラタw乙!

653ネコミミの名無しさん:2008/08/24(日) 22:20:42 ID:WV0pcCDsC
ティアナ「エリオー、キャロ簡単なトランプの手品
考えて見たんだけど見てかない?」

エリオ「えっティアナさんも手品できるんですか?」
キャロ「わー、みたいです」
ランス「ほーそれは是非見てみたいな」
戴宗「面白そうじゃねえか」


高遠に憧れて修行の合間に手品の練習やっていたのだ
六課のみんなや高遠他何人かはそのことは知っていたが
みんなの前で披露するのはこれが始めてであった。
ティアナは震える手をゆっくりと胸に当て心を落ち着かせた


ティアナ「それでは早速始めたいと思います」

そういってティアナはトランプの封を開けた
手品をやる場合イカサマ防止策の常套手段である
そしてカードの数字が分からないように扇形に広げ
ランスに1枚選んでもらった

ティアナ「では、ランスさん1枚カードを引いてください
そうしたらカードを私に見えないように伏せておいてください
あっ、それと伏せたカードは私には私には見せないでくださいね」

ランス(………引いたカードはハートの8かよし)

カードを伏せてティアナを呼び戻す

ティアナ「あなたが引いたカードはこのカードで間違いありませんね」

一同頷く
そしてティアナはパチンと指をならした

ティアナ「本当にこのカードであってますか?
既に別のカードに変わっているんじゃありませんか」

じゃあちょっと見てみるか

ランス「ふん、いくら死者スレだからといって
この至近距離で見てたのだからいくらなんでも………何っっ!!」

カードはダイヤのAに変わっていた。

ティアナ「どう? 私の手品」

エリオ「ティアナさん流石です。(あれって幻術だよね)」
キャロ「すごーい(幻術………よね)」

【ティアナ6課メンバーには種バレバレ】

654ネコミミの名無しさん:2008/08/25(月) 00:27:03 ID:YeLYtjvgO
>>653
高遠「ティアナ君、ちょっといいですか」
ティアナ「あ、はい」
高遠「今の、魔法ですね」
ティアナ「え!?分かったんですか!?」
高遠「わかりますよ。それにきっと、キャロさんやエリオ君にもバレてますね。
これはマジックとしていかがでしょう?」
ティアナ「あ、えっと……魔法はマズかったですか?」
高遠「いえ、魔法を使うなとは言いません。
むしろ使えるスキルは有用したほうが良いくらいです。
しかし使うなら客を完全に騙し切らないと。
不可能を可能に見せることがマジックに一番大切なことですから」
ティアナ「ごめんなさい、私……まだまだ未熟でした」
高遠「それにね、魔法なんて使わなくても」

高遠は手を伸ばしティアナの頬に触れた。

ティアナ「えっ」
高遠「ほら、こんなところからトランプが」
ティアナ「すすすすごいです!」
高遠「まあ、ちょっと厳しく言い過ぎましたね。ランス氏は騙されていましたし。
初舞台としては堂々としていて中々楽しめましたよ。
よく頑張りましたね」
ティアナ「!ありがとうございます!」


ランス「で、この会話が筒抜けなのは言うべきか?」
エリオ「いや……多分黙って上げてたほうが……」
キャロ「聞かなかったことにしたほうが良いよね……」

655ネコミミの名無しさん:2008/08/25(月) 21:03:03 ID:fhHB8f1Q0
>>650
神父は風呂上がりにイチゴ牛乳を小指立てて飲む猛者です

656ネコミミの名無しさん:2008/08/25(月) 21:32:50 ID:5RPhW12.0
ニア王女、シータ王女入りまーす!

657ネコミミの名無しさん:2008/08/26(火) 00:26:13 ID:b3iA5/2o0
W王女が同時に来るとはなあ……。
二人が死者スレで仲良くなってほしい自分がいる。
もちろんシータはさんざん締められるだろうが、ヴァッシュ筆頭に皆いいやつばかりだし。

658ネコミミの名無しさん:2008/08/26(火) 01:24:25 ID:6Dc2dn360
シータ王女は言峰神父のエスコートでのご入場だなwww
パズー、早く連れていってあげてー!!

659ネコミミの名無しさん:2008/08/26(火) 11:17:09 ID:ftqShXdUC
そういや、神父は覚えているだろうか
シータに麻婆を食べさせてあげる約束をした事を
……シータ逃げてぇぇぇ!

660ネコミミの名無しさん:2008/08/26(火) 16:01:16 ID:3E4UzS0.0
ヴァッシュ「………………スパイクさん……」
ジェット「……ショックか? スパイクが、あのお嬢ちゃんを撃っちまったのが」
ヴァッシュ「……はい。パズー君やエドちゃんから話を聞いたんですけど……あの子、本当はとっても優しい子だったらしいんですよ……。
     ……それに、なにより、スパイクさんが殺すことを選んだという事実が、僕には重い」
ジェット「確かに、な。あいつは滅多に殺しをやるような奴じゃあないんだが……な」
ヴァッシュ「……ホント、情けないな。あの時、僕が彼女を止められていれば……いや、死にさえしなければ……」
ジェット「そういうことは、言い始めたらキリが無いんじゃないか? 俺達も、あの時にビシャスが現れなければ……と、何度も思ったさ」
ヴァッシュ「そう、ですよね。……でも、“僕”が選ばせてしまった。スパイクさんに……ウルフウッドに……選ばせてしまった。
     人を殺す、ということを。僕が全部の原因じゃなくて、ほんの些細な一因でしかなかったとしても……情けない、なぁ……ホント」




言峰「ふむ、話は聞かせてもらったよ、ヴァッシュ・ザ・スタンピード」
ヴァッシュ「言峰さん。なんですか?」
ジェット「説教だったら、俺の方から断っておく」
言峰「いや、そうではない。……君は、あの時の賭けを覚えているかね?」
ヴァッシュ「賭けって……………………あ」
言峰「思い出したようだな。君は、ニコラス・D・ウルフウッドが“殺し”の道を選んだと認めた。と、いうわけで。
  この最新版麻婆豆腐の死食(試食)を怪死(開始)してくれたまえ」
ヴァッシュ「……え? マジで?」
言峰「君が拒むのであれば、先約のある彼女に食べさせる予定だ」
ヴァッシュ「…………分かりましたよ! 食べればいいんでしょ!」
ジェット「あ、おい。そんな一気に食ったら」
ヴァッシュ「……!? ッッッ!!!! ーーーーッッ!!!!!!」
言峰「……ふむ。言葉にならないほどの旨さ、ということか」
ジェット「いや、言葉にならないほどの激辛、だとおもうぞ?」

661ネコミミの名無しさん:2008/08/26(火) 20:16:46 ID:2nLD/gKQ0
>>660
しんみりムードを取っ払う言峰。
何故かGJと思えた

662エセサーヴァント:2008/08/28(木) 02:00:37 ID:nItH7yvs0
こんなのが頭に浮かんだ今日この頃―

死者スレにおけるサーヴァント

―メイカー(いろんな意味で)
真名:衛宮士郎
宝具:無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)
   無限の料理(アンリミテッドクッキングワークス)

―パシフィスト
真名:ヴァッシュ・ザ・スタンピード
宝具:天使の救い手(エンジェルアーム)
   平和万歳(ビバ=ピース)

―ボマー
真名:チェスワフ・メイエル
宝具:命の音(カウントダウン)
   すべて爆す知の結晶(ダイナマイト)
   
―チャレンジャー(恋の)
真名:スバル・ナカジマ
宝具:流星の拳撃(シューティングアーツ)
   黄金昴(ギルガメスバル)
   飽く事の無き恋への執念(ハンターオブラブ)

―ニンジャー
真名:シュバルツ・ブルーダー
宝具:忍び耐えるもの(ゲルマンニンポウ)
   完璧なる観察(インヴィシブルピープ)

―ネゴシエーター
真名:言峰綺礼
宝具:神の代理人(エイイイイイィィィィィィィィメン!!!)
   熱砂の地獄(ヘルマーボー)
   悪魔の囁き(イネビテイブルルシファー)

―ターミネーター
真名:クロ
宝具:Sの祝福(ブレスサード)


かなりテキトーです

663ネコミミの名無しさん:2008/08/28(木) 18:35:11 ID:Fpq7QvF.0
次のラジオのゲストってビシャス?
高遠とチェスにこいつ相手だとものすごく殺伐としそうだな

664ネコミミの名無しさん:2008/08/28(木) 18:44:03 ID:PEaAD4wIO
殺された相手だからなw
でもきっと二人なら面白おかしくやってくれるに違いない!

665ネコミミの名無しさん:2008/08/28(木) 21:48:56 ID:TfAGfVls0
むしろその後の明智の方が危険な気がするんだが

666ネコミミの名無しさん:2008/08/28(木) 22:50:50 ID:4wIBkxfU0
言峰とは腹黒同士面白くなりそうw
2人とも完全に初対面なのはV様とヴァッシュか。
テンション高いこの2人とどう絡むんだろうw

667ネコミミの名無しさん:2008/08/29(金) 22:17:22 ID:iNCLMt3IC
つかさ「ミステリー研究部?」
金田一「ああ、俺が入ってるサークルの名前
いろんな奴がいてさ、俺は幽霊部員だったんだけどな」
つかさ「へー」


金田一(そういやあいつらがここに連れてこられてたら
どうなってたんだろうな)


美雪「退く訳がないでしょ!! 私は、私はもう二度と悲しい思いはしたくない!
 だからあんたに……あんたなんかに! 私の仲間は殺させないっ!!」

金田一「 ………………」
ヨーコ「ん?私の顔になんかついてる?」
金田一「い、いやなんでもない」
金田一(あれ?)


佐木「助けたい人が…いるんですね。」

言葉なく、うなずく。

「助けて、あげてください。
 僕も、最後に、少しだけですけど…手伝えますから」
金田一「 ………………」
ジャグジー「どうかしたんですか?」
金田一「ははは、ちょっと考え事を………」
金田一(なんか他のひととイメージがかさなるもんだな)


真壁「お前、服を脱げよ。そしたら信用してやる」
はやて「いや! いややぁ! 来んといてぇ!」
真壁「死にたく……な……」

金田一「 ………………」
ワカメ「な、何見てんだよ」
金田一(真壁 ………お前なら本当にやりかねんところがこわいよ)

668ネコミミの名無しさん:2008/08/29(金) 23:26:13 ID:saKeLSB.O
そういや、ロボット兵は死者スレに来てるのだろうか?
来てるんなら書いてみたいネタがあるんだが…

669ネコミミの名無しさん:2008/08/30(土) 12:33:52 ID:BTq3xdcwO
>>668
書いちゃいなYO!
もし来てなくて本編で出ちゃったとしても
死者スレの1ネタくらい心配ないさー!

670ネコミミの名無しさん:2008/08/30(土) 20:03:02 ID:8RpFuiOw0
いや、それはどうかと思うが
やるなら一応全部確認してからやればいい

671ネコミミの名無しさん:2008/08/31(日) 21:22:41 ID:Tybff83Q0
真壁ってワカメで秀才でスケベで女の尻にひかされてるんだよなw

あれ、そっくり(ry

673ネコミミの名無しさん:2008/09/01(月) 23:49:11 ID:AMs5Gxv60
ここに長文書いてもいいのかな?
ネタがあるんだけど長くなりそうで……
リレー形式にした方がいいのだろうか?

674ネコミミの名無しさん:2008/09/01(月) 23:56:31 ID:EmGf.UUwC
別に問題無いですよ
勝手に後日談書く人だっているんですし


むしろお願いします

675ネコミミの名無しさん:2008/09/01(月) 23:57:19 ID:r2wydVuEO
嬉しいです。是非書いて下さい

676ネコミミの名無しさん:2008/09/02(火) 00:14:58 ID:xhSYG3o.0
>>673です。
ありがとうございます!
なんか文章下手くそな上に重いかもしれませんが……。
もう少しで書きあがりそうなので投下させていただきます。

677ネコミミの名無しさん:2008/09/02(火) 00:37:02 ID:j8DdjBVMO
大丈夫さ!かく言う自分も二度ほど長文投下したけど
皆さんが温かい感想つけてくれた。
感想全力で書くから全力で投下するんだっ

678愛は廻る、君を乗せて:2008/09/02(火) 01:22:15 ID:xhSYG3o.0
>>676
ではお言葉に甘えて投下。分けます。
口調とかいまいち自信ないので間違いあってもスルーしてください……。


「……ここは、どこでしょうか」
シータは、暗闇の中にいた。
「さっきまで神父様とお話していて…………神父様?……パズー?ドーラおばさま?」
返事はない。
「……あら、あそこに灯りがともっているわ。……何かしら」
シータは、光の指している方に向かっていった。

―――パアン。

「……え?」
彼女を迎えたのは、盛大なクラッカーの音。
「……え、あの……これは……」
「シータさん、お久しぶり」
聞き覚えのある男の声がシータの耳に入ってきた。
「……貴方は、ヴァッ……」
しかし彼女が口を開くのを遮るように、男は高らかに叫んだ。
「せーの、」

「「「死者スレへようこそ!!」」」
彼だけではない。
そこには、たくさんの人間がいた。
セーラー服を着た女の子。
赤いマントを着た小柄な少年。
眼鏡をかけた頭のよさそうな男性。
ロボットのような外観のネコ。

知らない顔がほとんどだったが、その隅にシータは見つけた。
見知った人物の顔を。
「おばさま!」
「シータ、よく来たね……いや、その言い方はちょっと不吉かね」
ドーラはシータに名前を呼ばれ、一歩前に進み出た。
「どうして……どうしておばさまがここに?だって、おばさまは……」
「聞いたろ?ここは死者スレだ。死んだ人間が集まる場所さ」
「死……ああ、そうか……私はやっぱり死んだのですね」
そんな気はうすうすとしていたのだ。
神父様とお話できたその時から。
「だから、ヴァッシュさんもここにいるんですね」
自分が殺したはずの男の顔を見る。
ヴァッシュは最後に会った時と同じように、平和的な笑顔を浮かべていた。
「そういうことになるね。ここは楽しいよ!僕ももうすっかり溶け込んじゃったよ。シータちゃんもすぐ慣れると思うなあ」
「……」
シータはその言葉に、何と答えればいいのか分からない。

679愛は廻る、君を乗せて:2008/09/02(火) 01:23:23 ID:xhSYG3o.0
「……シータちゃん?」
ヴァッシュの声。シータは周りを見渡した。
いろんな人々がいる。年齢も、国籍も、下手すれば種族すらも違う彼ら。
誰もが皆、笑っていた。
誰もシータを咎めなかった。この人殺しと罵りはしなかった。
それが、痛ましかった。

「……私は、何のために頑張ったんでしょうか」
声が震えた。
「こんな、こんなところがあるなんて……今までの、今までの苦労はなんだったんですか?
私は……私はパズーやドーラおばさま、エドちゃんや神父様に会いたくて……優勝して皆をよみがえらせればまた会えるって……そう思っていたのに……
なのに……死んでも会えるんだったら……私何のためにここまで生きてきたんですか……!」
気づけば、シータは涙を流し始めていた。
「……シータ」
「だってそうでしょう!?私は皆を殺そうとした!愛する人に会うために!皆の価値観を変えて、それでもまた会いたいって!なのに……なのにこんなの……詐欺じゃないですか」
彼女が会場で見せた、殺意と悪意。
それらも全て根本をたどれば―――親しい人への愛情と、思慕故のもので。
「手を染めて……皆を生き返らせないと皆に会えないって思ってた。なのに―――なんで皆はそんなに幸せそうに、ここに生きてるんですか―――!」

シータの胸を占めるのは、言葉にできない激情。
こんな風に、皆で幸せに暮らせる世界があるのなら。
自分は、あんなことは決してしなかったのに。

「じゃあ、許せないと思うかい?」
ヴァッシュの問い。
「……え?」
「君が自分の境遇に怒り悲しみ嘆いているのは分かった。じゃあ、君はここの連中が憎いのかな?自分が人を殺して痛い思いをしたにも関わらず、早いうちにあっさり逝ってのうのうとここで平和に暮らしている彼らが恨めしいの?」
「……そ、れは」
憎らしい。その言葉が喉につかえた。
ドーラの顔を見る。パズーの、エドの、言峰の顔を思い出す。
そんなことを、言えるはずがない。
彼らはこの戦場で散った。きっと痛かったはずだ。苦しくて、辛くて。
もしかしたら、シータと同じくらい。
そんな彼らを、『平和』だと罵ることは、シータにはできそうになかった。
「……そうじゃないはずだ。君は、たださびしかっただけなんだよ」
ヴァッシュが、言う。
自分を一番憎んでいてしかるべき相手が、シータに優しく語りかける。
「本当は、ここが……羨ましくて仕方ないんだろう?」
「……え」
「皆が笑い合っている。皆が幸せそうにしている。この仲間に、入りたいんじゃないかな」
仲間に、入る?
「そんなこと、私には」
「できるさ。だって、ほら、皆出迎えてくれているじゃない」

視線を移す。
笑顔。笑顔。笑顔。笑顔。
邪心などは感じられない。
人を殺したシータを、まっすぐに受け入れてくれている。

「……だ、って」
「ここでは誰も死なない。誰もいがみ合うこともない。
……そりゃあ、たまに暴走しちゃったりトラブルが起こったりはするさ。でも、結局は皆ラブ&ピースで解決する。
だからもう、ここでは前のことなんて関係ないんだ。誰も気にしない、誰も咎めない。
君はもう一度、ここで『シータ』をやり直せばいいじゃないか」
ヴァッシュの言葉は、優しい。
会場にいた頃には全く届かなかった彼の言葉が、今―――まっすぐな光となってシータの心に届く。
届いたからこそ、シータは、動けない。
「……む、無理です」
「どうして?」
「だって私は人殺しなんですよ……!皆が許してくれても……私が、パズーやエドちゃんにどんな顔をして会えばいいのか分からない」
「普通に会えばいいさ。だってパズー君は特に……」
「会えません!私は……罪を、償えていません……私は、許されていません」
どうして、気付けなかったのだろう。
ここに来て、今までのことが馬鹿らしく思えた。
自分は、間違っていたのだと。
もし自分が優勝して、彼らの価値観を操作していたとすれば―――
このような優しい笑顔も、言葉も、きっともらえなかったということに。
「……そんなことはないよ。もっと沢山殺した人もいるし……」
さすがに少し困った様子のヴァッシュ。
その背後から、少女の声が聞こえてきた。

「いえ、許せません」

少女は―――つかつかと歩み寄ってきて、シータの前に立ちふさがった。

680愛は廻る、君を乗せて:2008/09/02(火) 01:23:59 ID:xhSYG3o.0

「……二、ニア……」
「ニア!」
シモンがニアの名前を呼ぶが、ニアは応えない。
ただ精一杯の怖い顔で、シータを強く見つめた。
「ヴァッシュさん。私はこのままシータさんを許すわけにはいきません」
シータの肩がびくりと震える。
「ニアちゃん、気持ちは分かるよ?君は彼女の被害者だ。だけど……彼女にだって悪気があった訳じゃ……」
「駄目です。悪気がなければ何をしていいわけでもないです」
ニアはそう言って、シータと目線を合わせるため、座りこむ。
「……に、ニア……あの……」
シータははじめこそ泣きそうな声を出していたが、やがて腹をくくったように口を開いた。
「……分かってます。……私が許せないなら、罰せられても構いません」
ニアならば、無理もない。
自分がかつて一番憎み、一番殺したがっていた人間。
シータがそうなら、相手もそうでも仕方はあるまい。
「……はい、そうします」
「ニアちゃん!お願いだよ、そんなことやめてあげて」
「……いや、人間台風、ちょっと待っておくれ」
ニアを止めようとするヴァッシュの肩を、ドーラが掴む。
「だだだだだってドーラさん!シータちゃんが……」
「いいから……黙って見てるんだよ」
ドーラにそう言われ、ヴァッシュもことの顛末を見守ることにする。

皆の視線が、自分とニアに向いている。
「……では、シータさん。あなたに罰を与えます」
ニアはそう言って、ゆっくりとシータに手を伸ばす。
暴力を受ける、そう反射的に感じてシータはぎゅっと目をつぶる。

―――しかし数秒後、何の痛みもなかった。

おそるおそる目を開けると、そこにあったのは、シータに向けられた掌だった。
「……?」
「罰です」
ニアは笑った。
ここの人々と全く同じ―――幸せそうで、穏やかな笑顔。
「……私と、お友達になってください」
―――とも、だち?
「罰、ですから。拒否はできません」
ニアは誇るように胸を張る。シータはしばらく意味が分からなかった。
「……ニア……どういう、ことですか……?」
「ですから」
ニアはもう一度、華やかに笑い―――
「罰として、私とお友達になってください」
今度は自ら、シータの手を握り締める。
強く、それでいて優しく、包み込むように。
「……そういうこと、か」
ヴァッシュが思わずため息を吐く。
「……ニア……」シモンが微笑む。
皆が、二人を穏やかな瞳で見つめている。
それは、シータが数刻前に幻視した、自分を嘲るものではない。
全てを許容し、愛し―――受け止めてくれる瞳だった。
「……っ!」

―――そうだ。私が、私が欲しかったのは。
―――皆がただ、いるだけの世界じゃなかったんです。
―――パズーが、ドーラおばさまが、エドちゃんが、神父様が、……いえ、全ての優しい人が、
―――笑って暮らせる世界だったんです。

悲しみでも、怒りでも、憎しみでもなく。
シータはここにきてはじめて、嬉しくて泣いた。
「だから、……罰、受けてくれますよね?」
ニアの言葉に、彼女はただ、ゆっくりと頷いた。
ぽろぽろと、きれいな涙を零しながら。

681愛は廻る、君を乗せて:2008/09/02(火) 01:24:22 ID:xhSYG3o.0

「……良かったね、シータちゃん。彼女は本当は悪い子じゃないから、絶対分かってくれるって信じてたよ」
全員を解散させた後、ヴァッシュが歩く。その隣にいるのはドーラだ。
「私は……正直迷ったんだ。あの子があんなになっちまって……。もちろん、あの子なら大丈夫だって思ってたさ。……だけどね、受け入れてやりたい反面、あの子はもう戻れないんじゃないかって、わたしゃほんの一瞬考えちまったのさ……フ、その点にかけては、あんたのお人好しが私に勝ったようだね」
「いやあ、俺じゃないですよ。だって」
―――シータを、笑って迎え入れてやって欲しい。
「そう言ったのはパズー君だったじゃないですか」
「……あの子は、強いね。シータがあんなことになったことを、乗り越えて見せた。『シータなら分かってくれる』『それでもシータに会いたい』って」
「で、パズー君はまだ会わないんですか?彼女と」
「今は気まずくて会えないんだと。ま、いずれ元通りになるさ」
「そうですね〜。まあ、ニアちゃんともこれから上手くやっていけると思いますし、近いうちにパズー君とも話せますよ」
「そうさね。……まあ、しばらくはまだ悩むかもしれないけど、ここにいるうちに皆丸くなってくからね。後は慣れだね」
「はい。……よおーっし!こんな時こそ皆で叫ぼう!
せーの……ラアアアアアアアブアンドピイイイイイイス!」

青年の声が、死者スレに響く。
ある者はそれを聞き、またヴァッシュかよ、と呟き。
ある者はそれをBGMにマーボーを試食する。
ある者は恋人と愛を語らい、ある者は戦闘訓練にいそしむ。
何の統一性もない、バラバラな集団。
それでも、彼らには一つだけ、共通していることがある。

普段はどれだけ馬鹿をやろうとも。
どれだけ暴走しようとも。
心にある願いは、一つ。

―――愛と平和、それだけだ。

682676:2008/09/02(火) 01:27:03 ID:xhSYG3o.0
以上で終わりです。
書いてるうちにgdgdになってきた……。
暴走ギャグな死者スレも大好きですが、思いやりあふれた死者スレも大好きなので書いてしまいました。
……どうやら自分はこのロワのシータ大好きだったようです。

長々と失礼しましたっ!

683ネコミミの名無しさん:2008/09/02(火) 02:42:21 ID:bEMscZxwO
投下乙、そしてGJ!
なんという補完話
泣けたよ。・゜・(ノД`)・゜・。

684ネコミミの名無しさん:2008/09/02(火) 15:11:34 ID:LOfccK1Y0
くそう、お盆の頃の話といい今回の話といい俺いい意味で涙目だよ w
死者スレでも、こんな良い話が読めるとわーーレベル高いぜ
書き手の皆さん、また泣ける話、笑える話、ほのぼのした話
色々読ませてください <(_ _)> ここのスレ覗くのいつも楽しみだ

685ネコミミの名無しさん:2008/09/02(火) 16:37:12 ID:w8pT87FgC
と、投下乙!
なんか涙出てきた……ニアもシータもいい子だなぁ

686ネコミミの名無しさん:2008/09/02(火) 21:59:52 ID:LgpSGaXk0
いい話だな……王女2人もヴァッシュも大好きだ。死者スレ大好きだ

687ネコミミの名無しさん:2008/09/02(火) 23:53:52 ID:Jgs5xH0AC
長編GJやっぱりこういうのっていいな
これからも期待してます。

688ネコミミの名無しさん:2008/09/03(水) 01:29:44 ID:eE1K36mIO
しかしマジ感想するとシータの
「……私は、何のために頑張ったんでしょうか」
のクダリは考えさせられた。
いや本編と死者スレをイコールで結んじゃいけないとは分かってるけど
この台詞は全ての奉仕マーダーに非常に重い意味があるような気がする。
んなの考え過ぎだろ、ウゼーな!と思ったらゴメンですw
作者さん、次も楽しみにしてます。GJでした。

689ネコミミの名無しさん:2008/09/03(水) 02:09:05 ID:22n55QhQO
確に死者スレがあるって分かってたら乗らなかったかもしれないとも考えられるしなー
本編と死者スレを結んで考えると、
マーダーとしてゲームに乗りながらも死者スレを示唆するようなことを
吹聴していたカフカが神がかって見えるw

690ネコミミの名無しさん:2008/09/03(水) 08:53:34 ID:kSgYU8Xc0
あぁ〜なるほど、鋭ぇな>カフカ
あくまで妄想の域出ないけど総ての黒幕はカフカだった
……なんつったらブッ飛ぶな

692ネコミミの名無しさん:2008/09/04(木) 23:27:40 ID:JqMq4P7EC
「へーこれがギャルゲってやつ?」
「まったくどっからこんなもん出してきたのか」
「せっかくだからちょっとやってみない」
「いいのかなそんなことして?」
「大丈夫、R18とも書いてないし」

そういってゲームのスイッチを入れた
画面にはひぐらしのなく頃にと書かれており
程なくしてゲームが始まった
ほのぼのとした日常
しかし突然訪れる恐怖と疑心暗鬼の世界に
恐怖を覚える、しかしプレイヤーをもっとも恐怖に
陥れたのはその部分ではなかった


圭一「ん〜……どこよ、ここ!? ミーくん! ミーくんはどこぉぉぉぉ!?」
梨花「みぃ!!?」
魅音「ねえちょっとセンセどこいったのよ」
富竹「僕はトミー、無能なカメラマンさ」
鷹野「変なのにジロウを取られた〜」
悟史「これから列車強盗しようとしてるリーダーがそんなんでどうするんだ」
沙都子「追いかけてきたの夫の戦いぶりを見るためにね」
レナ「パンツめくれーーー」
梨花「……少し、頭冷やそうか」

士郎・ジャグジー・スザク(あれ?誰かとにてるような………)

マスタング「なぜだ、自分を見ている気でならない」
読子「はーい、ここにいま〜すって
どうしたんですかそんな震えて?」

ミーとティアナは小刻みにガタガタと音を立てて震えている

694ネコミミの名無しさん:2008/09/08(月) 01:33:24 ID:naDZHNVA0
>>692
声優ネタ?

695ネコミミの名無しさん:2008/09/12(金) 20:28:51 ID:Cm7Fxhaw0
ちょっと質問
みんな死者スレでのお気に入りの話ってある?

696ネコミミの名無しさん:2008/09/12(金) 21:41:31 ID:vqvEyPQQO
>>695
鍋パーティー好きだなー。
皆でワイワイガヤガヤって感じが素敵だった。
ギャグだとAAネタが面白かったw

697ネコミミの名無しさん:2008/09/13(土) 03:13:09 ID:56aBpzAk0
死者スレきっての爆弾男ラッド・ルッソのエスコートで柊かがみ、結城奈緒の二名が入場です。
暖かく迎えてやってください。

698ネコミミの名無しさん:2008/09/13(土) 15:35:57 ID:Lm.HSVY60
少し遅れてラッドとかがみんの娘さん「狂人」が来られますw

699ネコミミの名無しさん:2008/09/13(土) 15:46:33 ID:XLg.nvmc0
狂人は来なくて良いよ

700ネコミミの名無しさん:2008/09/13(土) 16:57:33 ID:mKavYzJI0
>>695
いつものギャグ話も楽しくて好きなんだが
俺は時期や雰囲気と相まってたお盆の話が
切ないような心に響く感じが、なんか綺麗で
じ〜〜んときて好きだったな。
日本に生まれてよかったーー! w

贔屓キャラは既にこっちの住人だし、俺ここスレ好きだ w

701ネコミミの名無しさん:2008/09/13(土) 18:50:23 ID:yr5Ms3KA0
ラッド「よっ。自分の名前を言ってから、俺の名前を言ってみな」
かがみ「『柊かがみ』よ、『ラッド・ルッソ』。世話になっちゃったわね」
ラッド「ヒャハハハハハ! まぁ、気にすんなよ! アレも半強制的な使いっ走りみてぇなもんだったんだからよぉ!!」
奈緒「……なぁにコレェ。……っと、張り紙がある。死者スレ・モロトフ荘……?」
ラッド「そうだぜ、奈緒ちゃんよぉ! ここは死んだやつらが集まって、恨みも辛みもさっさとぜーんぶ水に流してバカ騒ぎをやろうってトコだ!
   それよか、アレを破綻させてくれて感謝してるぜぇ? あんな半端者に俺を騙られてたのはマジでムカついてたからなぁ!
   ああ……アレもこっちに来てたら、徹っっっ底〜的に嬲って! 潰して! 晒して! 弄くり倒して! ブッ殺してやったのによぉ!!
   ヒャハハハハハハハハハハハハハ!!!」
奈緒「はぁ……どうも」
かがみ「まぁ、気楽にやりましょ」
奈緒「そうするしかないのかねぇ……っていうか、気安く話しかけるなよ」
かがみ「……本当に可愛くないわね、アンタ。年下の癖に」
奈緒「黙れよ、童顔幼女体型」
かがみ「……………………」
奈緒「……………………」
ラッド「お? なんだなんだ? 爆発寸前ってか? いいねぇ! 思いっきりやっちまいな!! ヒャハハハハハハハ!!!」



こなた「く、空気が重い……!」
つかさ「お姉ちゃんが怖いよぅ……」
Dボゥイ「このプレッシャー……一体何が起こっているんだ!?」
清麿「しっかし、ラッドは良くこんな空気で笑っていられるな」

702ネコミミの名無しさん:2008/09/13(土) 18:53:40 ID:yr5Ms3KA0
>>695
自分のお気に入りは『死者スレバカ騒ぎ』と『天地乖離す我様災害』かな。ああいうノリは好きだ。
ちなみにギルガメッシュ・ハザードを名付けたのも私だし、用語集に乗ってビックリしたのも私だ。

>>696
鍋パーティー発案者として、嬉しい限りです。

703ネコミミの名無しさん:2008/09/13(土) 20:11:07 ID:thvRLb1QO
流石、死んでも相変わらずか君らw
あと奈緒、童顔幼女体型て…お前かがみより身長低いだろwww

704ネコミミの名無しさん:2008/09/13(土) 20:32:38 ID:ZycEkrLc0
絵柄のせいでよく間違われるがかがみんは幼女体型じゃないんだ。普通サイズなんだよ

こなた「ふふん。真の幼女体系とは、すなわち私やゆーちゃんレベルじゃないとねー」
つかさ「こなちゃん、言ってて空しくならない?」
こなた「…ひ、貧乳はステータスなの!希少価値なんだよ!orz」

705ネコミミの名無しさん:2008/09/13(土) 21:58:46 ID:GytT534E0
>>704
奈緒「ほんじゃ、訂正するわ。童顔弱虫女」
かがみ「誰が弱虫よ。弱虫なのはむしろアンタの方なんじゃないの?」
奈緒「私はとっくに克服しているよ。弱虫で不満なら、ヘタレがいいかい? それとも引き篭もり?」
かがみ「こ、こんの〜! 人が大人しくしてたら付け上がって〜! もっと年上を敬いなさいよ!」
奈緒「年上を敬うって言うのは、ご老人や目上の人に対する態度だと思いま〜す、この年増」
かがみ「@+△○〒&$*☆%■■■■■■ー!?!????!!!!!」←言葉では言い表せない叫び
ラッド「ヒャハハハハハハハ! いいねぇいいねぇ! もっとやりなぁ!!」
   (つーか、童顔は否定しねぇんだな。寧ろ、奈緒ちゃんの方が年上に見える=○○顔ってのは無しか?)

706ネコミミの名無しさん:2008/09/13(土) 22:27:12 ID:C2KJ4KLYO
死者スレも盛り上がってきそうで不謹慎ながら嬉しいわw
自分の好きキャラもほとんどこっちにいるから死者スレ好きだ。

707十五夜:2008/09/14(日) 21:36:09 ID:2eB9x40wC
時は夜、空には大きな満月がこちらを照らしている。


「そういや今日は十五夜か〜、いや〜っすっかり忘れてましたよ」
「たまにはこうやってのんびり月を眺めるのもいいもんだな」
「まったくですなぁ(しっかしいまさらだがこの猫随分と人間ぽいなぁ)」

まったりとお月見をしながらゆっくりと時が流れるなかでのんびりとしたマタタビと剣持が
十五夜の余韻に浸っている
今までは仕事が忙しくここまでのんびりしたお月見などいつ以来になるのか
警察の人間として平和を守るため、一家の主として家族を守るため
働き続けていたためこんな時間を取れた記憶が無かったのだ
そんな微妙な空気を読み取ったのかマタタビが質問をしはじめた

「お前が元いた世界に残したものに不安があるのか何が拙者でよければ相談に乗るぞ」
「いや、そういうわけじゃないんだがこんなのんびりとした時間が
随分縁の無い生活をしてたなって」

おいおい猫になんて問いかけしてるんだなだと内心思いつつ答えると

「フン、今は今だ折角の満月なのだし今は過去に囚われずに風流に浸ろうではないか」
「そうですな」

そう、今は今なのだ、生前は味わうことの無かったこののんびりとした時間に感謝をしながら
剣持警部は月を見上げていた。



キャラ名「セリフ」を封印してみたんですけどどれが誰だか分かるか心配です。

708ネコミミの名無しさん:2008/09/14(日) 22:14:56 ID:JOdDC7T2O
>>707
台本形式じゃない話も良いね!
キャラ選も渋くてまったりした感じが素敵
GJ!

709ネコミミの名無しさん:2008/09/15(月) 05:21:29 ID:1zlEsVJU0
ラッドでもかがみんでもない『狂人』の補完話
しかも長文+穴だらけ+下手糞+gdgd
需要ってあるかい?

710ネコミミの名無しさん:2008/09/15(月) 07:01:00 ID:T8BwrnfI0
>>709
カモン!ぜひ読みたいぜ

711ネコミミの名無しさん:2008/09/15(月) 11:33:09 ID:EL99H8hU0
>>710
男は度胸! 何でも試してみるのさ。
そしてここは死者スレ。基本的にどんなネタでもウェルカムのフリーダムな処さ。

713ネコミミの名無しさん:2008/09/15(月) 21:27:29 ID:1zlEsVJU0
>>710-711
ありがとうございます。了解しました。
駄文ですので、生暖かい眼で貶してやってください。

714【結】:2008/09/15(月) 21:29:09 ID:1zlEsVJU0
―――これは、"―〟と"狂〟と"人〟の話の最終章―――



――― 何が起こったんだ? ・・・此処は? ―――

最後に見た光景は仲間の顔と、迫り来る刃だった。
その後、一転して眼前に見えるのは死者スレ控え室と書かれている扉と、その扉以外何も無い真っ白な空間。
おまけに今の自分に眼に見える肉体は無く、黒くぼんやりとした影が辛うじて人の形を作っているだけだ。

――― ・・・・・・・ ―――

『――』が目の前の扉を見つめる。こんな所でボーっとしていても何も起こらないだろう。
状況を打開すべく『――』が扉を開けようとドアノブに手をかけようとした時・・・
扉の向こうから嫌な気配を感じ、『――』は一息で扉との間合いを拡げた。

・・ガチャリ。キィィィ・・・

「ようようよう! 遅かったじゃねぇか!! この俺に殺される為に、こんな所までご苦労さん!
 そんなテメェにはとびっきり惨い殺戮ショウに参加する権利をやろう!
 主演男優賞間違い無しだぜ!! ヒャハハハハハハ!!!
 どうだ? 嬉しいか? 幸せすぎて、死んでしまいそうかッ!?」

開けられた扉からは、
やけに騒がしい大柄な男が軽快な足取りで、
髪をツインテールにした少女が少し重い足取りで出てきた。

「・・・ラッド。前から思ってたんだけどアンタ、少し落ち着いて会話する事できないの?
 それに、私はそんな趣味の悪いショウを見るつもりはないわよ。却下。」
「何だよつれねぇなー、かがみちゃん。そんなこと言うとお兄さん拗ねちまうぞぉ、この野郎。
 拗ねたエネルギーをモトロフ壮の連中に理不尽にぶつけてしまうかも知れないぞ? そんな事になっても良いのか? ええ!?」
「駄目に決まってんでしょ! ・・・・あぁもう! 早速話が脱線してるって!」
「おぉっとぉ! そうだったなぁ! すっかり忘れるトコだったぜぇ! おいそこのテメェ! その場から動くなよ?
 今から殺してやるからよぉ!
 小便は済ませたか? 神様にお祈りは?
 部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備はOK?」

715【結】:2008/09/15(月) 21:32:13 ID:1zlEsVJU0
出会った瞬間、マシンガントークをぶっ放してきたと思ったら殺される準備はできたか? と問い掛けてくるこの二人。
何なんだこいつら。俺を殺す? 冗談じゃない。殺されるのはお前の方だろう。

ニヤニヤしながら躊躇無く近寄ってくる男に牽制の意を込めて語りかける。

――― お前らが誰かなんて俺にとっちゃどうでも良いが、一つ聴かせろ・・何で俺を殺そうとする? ―――

男は、後一歩で互いに殴り合える程度の距離でピタリと立ち止まる。

「おいおいおいおい・・・ 俺は、今からお前を俺自身の手で始末できるってコトに歓喜してテンション上がりっぱなしだったんだぞ?
 歌でもひとつ歌いたいようなイイ気分だったんだぞ?! 最高に「ハイ!」ってやつだったんだぞ!!?
 それを今から殺されるお前にとって、それこそ俺達が誰か? なんてこと以上にどーでもいい質問なんかして水差してんじゃねえ!
 さっくりぶち殺しちまうぞ? コラ!」
「だから少し落ち着きなさいっての! ・・・別にいいじゃない。何故かくらいは教えてあげたら? ・・・最期なんだし。」
「あぁん? ・・・・・・・・ヒャハハハハハハ!! まっ、冥土の土産に教えてやろうかぁ。最期だしなぁ!!」

男はニヤニヤしながら、少女は溜息をつきながら俺の質問に答えてやろう、と言う。
最期?
俺は不死者だ。終わりを迎える事はありえない。
故に、何故"最期〟なのか解からない。
それに加え、この二人は何か嫌な感じがする。俺と同じ場所に立っているだけでイライラする。
こいつ等が居たら何故か俺の存在が否定されるという確信。
・・直ぐにでも目の前の二人を"喰い〟たくなる。

「おうおうおうおう!! いい感じだねえ!! その殺気!! どうするよ!? 今、此処で殺りあうか!? ええ!? ラウンド1、ファイッ!ってか!?」
「ラッド、ちょっと前に自分で言った言葉思い出してみなさい・・。」
「おぉっと!! ・・まぁた忘れるトコだったぜ! とりあえず御静聴願う為に何発か殴っとくかぁ!?」

次の瞬間、不意に踏み込んできた男に殴られた。痛覚が『――』の意識を駆け巡る。

――― ・・・・・・・ッ!!! ―――

716【結】:2008/09/15(月) 21:33:32 ID:1zlEsVJU0
「・・・おいおいおいおいありねえだろ!! 一発で動けなくなんのかよ。 少しくらい根性見せやがれってんだ。
 こんなのが俺の精神から生まれたってのか? ありえねえだろオイッ!! なーに溜息ついてんだよ? 聴いてんのか? かがみちゃんよぉ。」
「はぁ・・・・話が進まない。ラッドはもう黙ってて。アンタに説明を任せられないっていう結論が出たわ。
 ・・・キチンと説明しても理解できると思わないから端的に言わせて貰うけど。
 私達がアナタを殺そうとする理由はね、世界に、さっさと『捩れ』を戻して来いって言われたからよ。
 向こうに居なくなってもこっちに居ちゃ意味無いでしょ? 世界に対して『矛盾する存在』っていうのは何処にも居ちゃいけないらしいの。
 その『捩れ』を無くす為にきたって訳。」
「まったくメンドくせぇよなぁ。態々俺が向こうまで出張してやったのに、帰って来たらこっちにも居るんだもんなぁ。
 俺が使いっ走らされた意味を『世界』に小一時間問い詰めたいね。結局かがみちゃんもこっちに来ちまうしよぉ。」
「アンタ殴られたいの? ・・・・・私の力だけじゃ足りなかったんだから仕方ないじゃない!
 それに・・あの時に来てくれたことには・・その・・・しっかりと感謝してるんだから・・・!」
「・・・えぇ? なんだって? 聞こえねぇなぁ!! もう一度言ってくれねぇか!!」
「ニヤニヤしながら聞き返してんじゃねぇ! ったく、本当に殴るわよ!?」―――――

目の前ではマシンガンがガトリングガンに変わったような喧騒が拡がっているのだが『――』にはそれに思考を割く余裕は無い。
少女の前置き通り、理解できない事を理解しようとすることに精一杯だからだ。

世界? 捩れ? 何を言っているんだお前は。なんで俺がそんな訳のわからない理由で殺されようとしなきゃいけない。
あれか? こいつらは頭の中で天使がラッパ吹きながらクルクル廻っている類の連中なのか?

不死者故に持つ回復力で痛覚を弾き出し終えた後、『――』はもう一度問い掛けようとして・・

――― ・・・何を言って「理解できねぇか?! ヒャァハハハハハハハハハ!!!!」

言い切る前に殴られた。

717【結】:2008/09/15(月) 21:34:46 ID:1zlEsVJU0
「テメェがッ!」
殴られる。
「『世界』だのッ!」
殴られる。
「『捩れ』の意味をッ!」
殴られる。
「理解する必要なんてッ!」
殴られる。
「ねえんだよッ!」
殴られる。
「理解するべきはッ!」
殴られる。
「今ッ!」
殴られる。
「この場でッ!」
殴られる。
「テメェがッ!!」
殴られる。
「この俺にッ!!」
殴られる。
「殺されればッ!!」
殴り飛ばされる。
「それで世界はまるく収まるって事なんだよぉ!! ドゥーユーアンダスタンッ!!?」

男は猛る狂気を全面に押し出して殴りつけてきた後に、ビシィッと効果音が付くのではないかと言うほど清々しく指を衝きつけてきた。
『――』も溢れ出る『殺意』を糧に殴り返すべく立ち上がろうとするが、回復の許容範囲を超えた痛覚が邪魔し、体が動かせない。
当たり前だ。何発も放たれた拳は、鋼鉄の義手であればコンクリートの壁を一撃で砕き、大地を揺らす程の力を秘めた〝凶器〟なのだから。

「すっきりした? 」
「イヤ、全ッッ然!!!」
「・・これ以上『捩れ』を直さずに遊んでたら、私たちも『捩れ』に巻き込まれるかも知れないわよ?そうなったら本末転倒よ?」
「ちっ! ・・・しっかしそれもやばそうだしなぁ!! どのくらいやばそうかって言うと、だ―――――」

少女は男の言葉に対し無視を決め込み、俺の近くまで歩み寄ってきた。
そして俺から目を逸らさず、申し訳なさそうに呟いた。

「・・・最後に謝らせてもらうわ。・・ごめんなさい。
 私がラッドの意識に呑まれなければ、アナタは死ななくてもよかったから・・・本当にごめんなさい。」

718【結】:2008/09/15(月) 21:38:24 ID:1zlEsVJU0
<<ありがとうって 言いたくなった。――『――』>>


「――――ってぇ位やばそうだなぁ! ヒャァハハハハハハハハハハハハ!!!」

己の中に突如生まれた理解できない感情に困惑する『――』の元へ、
『捩れ』に巻き込まれる事がどれほどやばいかをイチローのレーザービーム並みだっ! と例え終わった男が歩み寄ってくる。
『本能』が危機を感じとり、逃げようとする。が、まだ体は言う事を利いてくれない。

――― 寄るな。俺はまだ殺し足りないんだ。 ―――

男が影の体を跨ぐ。

――― 触るな。俺はまだ少女に礼を言っていない。 ―――

頭部に男の右手が乗せられる。

――― 止めろ。俺は今、初めて肯定されたばかりなんだ。 ―――

「まぁなんだ? とりあえず『世界』とテメェの存在してる事によって生まれる俺の鬱憤を晴らす為に
 世界から消えてくれや。『 名 も 無 き 誰 か 』さんよぉ。」

――― 止めッ・・・・ ――――――――――




『――』は めのまえが まっくらに なった。

719【結】〜狂と人〜:2008/09/15(月) 21:43:25 ID:1zlEsVJU0



「ねえ、大丈夫なの?」
「ああん? 何がだ?」
「あんな殺意の塊みたいな人"喰べ〟ちゃって・・・私みたいに、強い殺意に精神が呑まれちゃったりしないの?」
「・・かがみちゃんよぉ、俺を嘗めてんのか? アレの殺意は元々俺の殺意から生まれた様なもんだろ。
 あんな流儀も信念も美徳もへったくれもねえ紛いもんの俺の殺意如きに、本家本元の俺が呑まれるわけねえだろうが。
 ありえねえだろ。俺を呑みたきゃあの三倍は持って来いってんだ。」
「・・あっ、そう・・・・・・心配して損した気しかしないわ。」

「・・・そういや、聞きてえことがあるんだが?」
「何?」
「なんでアレに謝ってたんだ? 俺には理解できねえぜ。」
「・・今から言う事は完全に自己満足の世界なんだけどね。彼って、私の心が弱かったから生まれちゃって。
 自分が一体誰なのか自分でも解からなくなっちゃって。世界からもお前は歪んだ存在だ!って否定されちゃって・・・。
 結果的には殺される為に生まれてきた存在みたいだったじゃない?
 でも彼はさ・・魂だけの存在でも、どうしようもない悪でも、一応生きてたんだからさ。
 責任を取るって訳じゃないと思うけど、
 私のせいで生まれちゃったんだから、名前が無かろうが世界が否定しようが
 せめて私だけでも彼を一個人として認めてあげなきゃと思って。
 でも私には謝る事しかできなかったから、それがちょっと悔しいかな。
 生みだしちゃった事に対して謝るのは、何かおかしい気もするし、
 同情だ、とか偽善的だ、とか言われたら何も言い返せないんだけどさ。」
「・・・あんなのを"人間〟として認めるってか。
 ありえねえな。テメェは人間の定義が広すぎる。俺には理解できねぇ。」
「別にアンタに理解できるとも思わないし、理解してもらおうとも思ってないわよ。
 あ〜教えなきゃよかったかも。・・・この話は無し! 忘れて!」
「つれないねぇ!
 ・・・ま、原因が自分にあると思ってんのなら、克服する為に衝撃のおっさん頼って鍛え直してもらえばいいじゃねえか!」
「ハハッ! ホントにそうしよっかなぁー。・・・鍛えられるより先に怒鳴られちゃいそうだけど。」
「ヒャハハハハハハハハ!!! そりゃ違ぇねえ!!! 確定的な懸案事項だぜ、それはよ!!! ついでに絞られてこいや!!」
「だよねー、あはははは・・・・・」



―――ひとまず"狂〟と"人〟と"彼〟の話はここで御終い。
   ・・・もし、魂に輪廻転生があるのなら、新しく生まれてくる"彼〟が世界に祝福される存在でありますよう―――

720ネコミミの名無しさん:2008/09/15(月) 21:49:04 ID:1zlEsVJU0
以上です。
色々と自己流の解釈があって、なんだこれって思う人も居ると思いますので、
思いっきり貶してもらっても結構です。
失礼しました!

書いてて何が言いたいのか自分でも解からなくなりつつあったのは秘密オンディー・・

721素敵な歌を送るのはパルコ・フォルゴレさ!!:2008/09/16(火) 12:18:44 ID:tBw.n6vw0
明智「手が空いているものはモロトフ荘大広間に集合、ですかまた何かイベント
でも行うのですか?モロトフ氏」
ランス「ああ、フォルゴレが新曲を発表したいというのでな」
清麿「フォルゴレが?……あいつの歌。……期待していいのか?」
ランス「まあ、そういうな。それに一緒にイリヤとヴァッシュも歌うらしいぞ」
明智「ほうイリヤ嬢とヴァッシュ氏も、幸い今は手も空いていることですし
楽しませてもらいましょう」

――モロトフ荘大広間
フォルゴレ「みんな今日は集まってくれてありがとう! みんなに歌を送るのは
フォルゴレと!」
イリヤ「わたしと!」
ヴァッシュ「ぼく……じゃなかったヴァッシュです」
士郎「イリヤがんばれー!」
高遠「みなさん、がんばってください」
ティアナ「……クアットロもそんな端の方にいないで普通に見たら?」
クアットロ「…ベ、別に見に来たわけでは! た、たまたま、そう! 偶然
ここに来ただけですわ!」

イリヤ「それじゃあうたいまーす!」
フォルゴレ「歌詞を考えたのはこのフォルゴレさ!」
ヴァッシュ「曲名はラブアンドピース愛と平和のテーマ!」
三人「聞いてください!」

722ラブアンドピース愛と平和のテーマ:2008/09/16(火) 12:31:02 ID:tBw.n6vw0
「皆さーん、バルサミコスー!??」
「それでは早速、新人さ〜んいらっしゃ〜〜い!!」

「オレンジ!」
「1・2・3・アッー!!!」

「活躍不振」「登場不足」「哀しいはずでも小ネタにしちゃう」

死・者・ス・レ 止まらない♪

「ズガン」「マーダー」「出番不安定」「オタクと鎧が一緒に出ちゃう」

メ・イ・ド・は軍人♪ サスペリア……
どさッと死者が 増えるたび、誰か ラジオ 流すのよ
マ・ア・ボ・ウ・ド・ウ・フ 、言峰 大の自信作―――

激辛……

いろんな本を 今すぐ、ここで 読・み・尽・しぃ〜
ラッド 喰わせて キャラが崩壊 ラ・ッ・ド・みん〜

不幸も 悲惨も 全部タカヤだけのもの

出会え……ないの カミナ暴走 In the yell as soon as good!(気合でいいや!)

ゼロの服着て 教師な私 絶望した!
船も推理も怪獣もバカ騒ぎも 死神次第
愛してください 十スレ 百スレ 一億光スレ!!

「モロトフ荘……入居確認!」

ラブアンドピース!


「まだまだ逝くよぉ〜〜〜!!」

「ラブアンドピース! ラブアンドピース!」
「マダオ逃げんな!! ラブアンドピース!!」

「ラブアンドピース! ラブアンドピース!」
「Vの姿勢で! ラブアンドピース!!」

「ラブアンドピース! ラブアンドピース!」
「クアットロフルボッコ! ラブアンドピース!!」

「ラブアンドピース! ラブアンドピース!」
「言峰勝ち逃げ♪ ラブアンドピース!!」

「ラブアンドピース! ラブアンドピース!」
「バカップルだよ!  ラブアンドピース!!」

「ラブアンドピース!ラブアンドピース!」
「人間台風!  ラブアンドピース!!」

「ラブアンドピース! ラブアンドピース!」
「ラブアンドピース! ラブアンドピース!」
「ラブアンドピース! ラブアンドピース!」

「ラブアンドピース! ラブアンドピース!」

「誰も死ぬなよー!」
「ラブアンドピース!」

723ネコミミの名無しさん:2008/09/16(火) 20:48:54 ID:gcVa5C3k0
「〜狂と人〜」悪くなかったと思いますよ。
かがみとラッドがなんだか名コンビになりそうな感じです♪

ラブアンドピース愛と平和のテーマ。
こいつぁ名曲ですね。
リズムもいいし、死者スレの馬鹿騒ぎぶりが見事に表現されてます!

724ネコミミの名無しさん:2008/09/16(火) 21:01:43 ID:5RgsPM0EO
ラブアンドピースの歌良いですなあ
楽しいし歌詞にも愛と平和が溢れてて実に彼ららしいw

726ガッシュと清麿に捧ぐ:2008/09/18(木) 04:57:55 ID:zc.iOfrUO
夢を見ていた。
かけがえのない友との再会。そして掴んだ勝利。
溢れないよう離さないよう、必死に力を籠めていたその手には
勝利の栄冠も、それを導く赤い本も無く
ただ汗ばんで湿っているだけであった。
「ガッシュ……」
パートナーの名を呟き、高嶺清麿は覚醒する。
夢の余韻から熱った頭を徐徐に冷まし、そして想いと思考に没する。

ガッシュは――泣いていた。
自分の死が友に与えたものは他でも無い、悲しみである。
共に誓った夢も叶わず、唐突に訪れた永遠の別れ。
ガッシュが自分の死を知った時どう思うか。ずっと懸念していたことだ。
案の定ガッシュは悲しみに暮れ――そして新たに決意した。
そう。清麿には分かっていた。ガッシュは絶対に立ち上がる。
それは今まで二人で幾多の闘いを勝ち抜いたからこそ得られる信頼。
彼の強き優しき心は何者にも屈しず、他者も彼自身をも奮い起たせる黄金の輝き。
それを一番近くで見ていたのは他の誰でも無い、清麿だ。
荒んでいた。楽しいことなど何もないと思っていた。
そんな時に突然表れかき乱し、そして笑顔と優しさと有休をくれたのは――ガッシュだ。
思えばガッシュが現れた時から、魔物だの王を決める闘いだの
現実から乖理したことが次々と起こった。
しかし清麿の日常は、まるで物語のようになっていく現実とは対称的に
ずっと地に足のついた、血の通ったものになっていった。
沢山の暖かさを知ったからだ。生きることを学んだからだ。

――優しい王様。

ガッシュは新しいパートナーを見付けて、きっと夢を叶えるだろう。
王にしてやると言ってくれたねねね先生もいる。
もちろん、自分が叶えてやりたかったからちょっとだけ悔しい面もある。
だけど――

「じゃあな、ガッシュ」

清麿は誰にも聞こえないくらい小さな声で、
希望と優しさを乗せた別れの言葉を呟いた。




ちょっと反応早すぎかもしれませんが、Lx氏の話に感動したもので……。
問題あれば言って下さい。

727二人の絆:2008/09/20(土) 17:30:39 ID:CQf/o0skC
「そういえばアル君ってここなら
鎧になる前の姿に戻れるんじゃないの?」
「確かに何でもありのここなら………
って何でこなちゃんそんなこと知ってるのさ?」
「フッフッフッオタの知識をなめちゃあいけないよ
それくらいお見通しなのさ」
「う〜んよくわかんないけどまあいっか
それっ!!」

するといとも簡単にアルは元の姿に戻ることができたのであった

「やった………元の姿に戻った」
「いや、流石にこんな簡単に戻るとは
思わなかったけどさでもまっ、アル君がこんなに喜んで
くれると私もアイディアを出した甲斐があるってもんだよ」
「なんか今日のこなちゃんとっても大きく見えるよ」

同じ高さの目線で向かい合う二人に自然と笑みがこぼれる
しかしそれと同時に一粒の涙がこぼれた。

「ずっと………ずっと兄さんに迷惑かけてきて
つらい思いさせてきたけどやっとその呪縛からときはなてたんだ」

うれしいけど泣いている様子をこなたは少しあわてた様子で見ていた
無理もない生前の殺し合いの会場とはまったく逆の状態になってしまったのだから

「大丈夫! きっとアル君のお兄さんはちっとも迷惑だなんて思っちゃいないさ
私もゆーちゃんがから年上としてのプレッシャーを受けることもあるけど
ちっとも迷惑とか思ってないからね」

「そうだね、うん僕兄さんに報告してくる」

そういってアルは兄の所へと全速力で走っていった

(こなちゃんってああ見えて結構頼りになるんだよね
っとと今は兄さんに元に戻れたことを報告しないと)

(あ〜ああんなに慌てちゃって、まっ無理もないか
でもアル君の喜んでる姿を見てると………)

こなたの心に思った事は一体………

728ネコミミの名無しさん:2008/09/20(土) 22:29:12 ID:tiVE4e5k0
そういえば次のラジオっていつかなー。
若本皇帝が面倒くさがって出演を渋っているのか……
ちょっと楽しみにしてる。

730ネコミミの名無しさん:2008/09/28(日) 18:04:09 ID:m4aIgv3MC
まさかのオレンジ畑wwww

731ネコミミの名無しさん:2008/09/28(日) 18:59:27 ID:cN2BvT0oO
本編でオレンジ畑やるとはwww
しかも美少女付きw

732ネコミミの名無しさん:2008/09/28(日) 22:32:19 ID:BB4RlKjo0
あれが嫁なのか養子なのかで見る目が変わるなw

733ネコミミの名無しさん:2008/09/28(日) 23:58:26 ID:FGu/9h5Q0
そういやここのオレンジもオレンジ畑耕してたんだっけか

734ネコミミの名無しさん:2008/10/01(水) 21:16:27 ID:sACrKax.C
マタタビ「よっしゃっ完成!!」
エド「カラオケボックスおまけにラジオの準備や CDの作成だって出来るんだぜ」
クレア「はやてと二人でカラオケを楽しむためだからな」
こなた「アル君(こそこそ)あれ作ってもらえた?」 アル「うん、親方に頼んだら簡単に作ってもらえたよ」
こなた「おお〜」

カフカ「どうしたんですかいきなり呼び出したりして」 シンヤ「まあどうせ暇だったしこれくらい問題ないけど」 会長「なつきがおらんのなら帰ってもええかぁ?」 ヴァッシュ「まあまあ、折角なんだしとりあえず話でも聞いてから でも大丈夫だよね」 こなた「悪いね急にカラオケボックスに呼び出しちゃって でもここただのカラオケボックスじゃあないんだな」
そういって集めた4人に1冊づつ本を手渡した シンヤ「これは………台本?」 こなた「そのとうり、悪いけどその本の各自に与えられた セリフを覚えてくれないかな そしたらここでアフレコを始めるから」 会長「はぁ」
そして各自がセリフを覚えてアフレコが始まった
3……2……1……スタート
シンヤ「ボボボーボボーボボ始まるよー」
カフカ「いきなり始まったーー!!!」
ヴァッシュ「いいんだよ始まったモンはこの 主人公の首領パッチ様が暴れまくるぜー」
シンヤ「させるかーー」
ヴァッシュ「ぐはっ!」
カフカ「ちょっと二人とも………」 会長「ビュティさん止めても無駄ですよ カフカ「へっくん!」 会長「これはハジケリストたちの戦いですから」 カフカ「何それ」
会長「何なんどすかこれは?」 こなた「まあ細かいことは気にしないで」

735ネコミミの名無しさん:2008/10/01(水) 23:30:37 ID:Xneo4miQO
カラオケまで出来たのか死者スレw
もうモロトフ壮って完全無料の娯楽施設だな
・カラオケ
・温泉
・プール
・図書館
・ネット、AV機器
・ホール
・トレーニングルーム
・食堂
・酒造所
・ラジオ、放送スタジオ
・畑
さらに周りは自然に囲まれてるとか、快適にもほどがあるだろw

736ネコミミの名無しさん:2008/10/04(土) 13:06:50 ID:SxbCQ2QY0

    , -─-- 、
      ト、  /  , - 、 ヘ> 、
     ト1 `  / /    \ } / ̄`ヽ、
     _j   __ ' /` ̄ ̄` ー -ミ   |,_ __ __ _
      ト、    」 - 、     , 1   |::||::||::||::|
      、  ̄ ̄ ミ 、 \__  / !  ,ノ::||::||::||::|
       \ f⌒' 弋心ゞ  iヒン ∨ゝァ´::||::||::|    
         ∧ヘ {          /、 ̄::::::::::::::ノ
       , ′\_'ヘ、 ー ‐一 /  '.  7 「´      
       l     ̄ \____/x   | ,1 |
        |   ' =xィ:ヘ__M >f´  1  | |
       l    /###ヘo'只{#\__/- f´}ヘ
      丶  〈##く__Y::::{:◎}:!、#####{Y_ノ
        \ \##> 、:: ̄:::'V  ̄ ̄ 1.|
         `ー ヘ_ ノ::::::l}:::::ヘ    .| |
             7:::::::::/! :::::|    .| |
            ,′::::/ 1 ::::|    .| |
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            f::::::::::}  1::,rヘ .   | |
           /_`Y  }/ r ヘ   |_|
           l____r '   `ー‐ '

737ネコミミの名無しさん:2008/10/08(水) 22:43:54 ID:w7t.uMfA0
次は何が出来るかな?
モトロフ荘の施設

738ネコミミの名無しさん:2008/10/10(金) 21:57:27 ID:ygz7FQngC
「なぁミー君新しいドレッシング作ってみたんだけど」
「どれどれ、」
そうしてミー君は士郎の作ったドレッシングを味見してみる。
「う〜ん、ちょっと酸っぱいかなぁ……でもいいんじゃないかな?」
そういって二人はメニューの会話を始めていた……すると
「なんかミー君ってシロウの姑みたい」
「おっ、おいイリヤ」
イリヤの突然の反応に少しムッとしたミーの表情に感づき驚く
すると少しムキになったミー君も
「どちらかといえば士郎君のお兄さんかお姉さんって感じかな」
「ダメ、シロウのお姉さんは私なんだから」
二人が睨み合っている様子にたまらず士郎が仲裁に入る
「ミー君、意地張るなって
イリヤだって別に家族が多い分には問題ないだろ」

士郎の説得にあっけなく納得する二人

「ゴメン、イリヤちゃんなんか意地張っちゃってさ」

「ううん、私も意地になっちゃって
そうだよねミー君だったら私とシロウのおねえさんにピッタリだしね」
「おっ、おいイリヤ」
「なんかそんな言い方されると照れるなぁ」
「よろしくねミーおねーさん」


そんなのどかな会話を近くで偶然聞いていた人物がいた
「ミー……お姉さんか……」
離れ離れになり元の世界でおそらくは本を読んでいるであろう
姉の事を思いどこと無く寂しげな表情をしているアニタだった。
「マー姉もミー姉もどこで何やってんだろ
……いや、あの二人なら本を読み続けてるだけか」

口では呆れつつも表情には心配なことそして自分が急にいなくなってしまった
事への不安がありありと出ていた。

その落ち込んだ表情を近くにいたスバルとミリアは気にして近づいてきた

「アニタ一体どうしたの」
「結核だね」
「いや、なんでそうなるのかな」
どことなくすっとぼけた応答にどこかに悩みが飛んでいってしまった感じになった
アニタ、自分の中にあった姉への思いを2人に話す。


「大丈夫、アニタは何だかんだいって強いから
それにここの人はみんな相談とかも乗るしみんなが家族だからね」
「アニタ、子供は元気が一番なんだから
そんなクヨクヨしないで元気出そうよ」
「……ミリアさん、スバルさん
でも……私がいないと……マー姉もミー姉も本ばっかり読んでて
そのまま飢え死しちゃうかもしれないのに…」

突拍子もないアニタの姉への不安要素にあっけにとられる2人
いやあの2人なら実際にやりかねないのだが
「それくらい姉さんたちのこと心配なんだねアニタは、
私もギン姉が敵に攫われた時は不安でたまらなかった」

「あっ…」
元の世界にいる家族を不安に思っているのはなにも自分だけではない
大切な人がそれぞれの世界に残しているのだ。

「でもだからってくよくよなんかしてられないんだ、ううんあの時は私だって落ち込んだ、
でもそれだけじゃあダメなんだ、気持ちは常に前に向かっていかないと」

「アニタはすっごい力を持ってるんだし、ほらっ顔を上げて笑顔笑顔!」
そういってミリアはアニタのほっぺを引っ張り無理矢理笑顔を作ろうとする

「ふぁ…ふぁにをふる、わふぁう」

何かをいいたそうなアニタのほっぺたを放す

「んーいったいなぁ……、でも私を元気にしたかったんだよね
………………ありがとなんか元気でた」

「うん、素直でよろしい」
「ほら、もっとしゃきっとして!」

少し元気になったアニタをみて安心しているスバルとミリア
しかし、元気になった直後にアニタはどこか恥ずかしそうな顔をして

「ミリアさん、スバルさん、……その…これからミー姉みたいに呼んでもいいかな?
い、いやなら別にいいんだねどさ」

すると二人はくすりと笑いながら
「大丈夫だよ、チェス君だってお姉さんって呼んでるんだしさ」
「そういうこと、なんか照れるけど……」

「えへへへ、ありがとミリア姉、スバル姉」

そういってアニタは去っていった元気な一人の子供として

739ネコミミの名無しさん:2008/10/25(土) 16:34:23 ID:HYaF48WI0
ここはモトロフ荘の食堂、薄暗い部屋の中で晩餐が始まっている

「むしゃむしゃ、ゴクゴク、おじさんお代わり」

「あっ、オイラもお代わり」

「ははは、なに心配しなくてもたっぷりあるからゆっくり食べてくれたまえ」

そういって言峰は二人の器におかわりをよそる。
彼の顔はどこと無く微笑んでいた。
シモン、そしてクロ、ここには生前に出会うことの無かった
同じ味を楽しめる同志がいる今の言峰にとっては何よりもうれしいことであった。

そんなことを考えていると食堂の扉が開きニアがこっちを興味津々で見ていた

「ニア、どうした?」
「なにか不思議なニオイがしたので見に来たんですが」
「ああ、オイラたち麻婆を食べてたんだ」

するとニアは普段と変わらない口調で

「麻婆ってなんですか?」
「この世の………神秘だよ」

ニアの質問は一瞬にして言峰に返された

「まっ、ウマイもんはウマイってことだろ?」
「ニアも一緒に食べない?」
「ええ………ぜひ」

こうしてニアは席に着き目の前の器には
真紅の姿をした麻婆豆腐がよそられた。

「では、いただきます」

ぱくっ

!!!!!!!!!????
バタリ

「ニア?どうしたんだ?」

一口麻婆を口にした途端に倒れたニアにシモンが駆け寄る

「はっはっはっはっどうやらあまりの美味しさに絶句のようだな」

明らかに辛さで麻痺しているニアを
抱えてシモンとクロはモトロフ荘の救急介護室へと向かっていった

「やれやれ、ニアと言ったかな
彼女も麻婆のよさが判ってくれればいいのに」

そういって言峰は再びレンゲに手を伸ばした





ところでハロウィンの話って誰か作ろうとしようとしてる人いる?

740ネコミミの名無しさん:2008/10/25(土) 23:02:31 ID:Vp6MmaCgO
>>739
乙!ニア駄目だったか……
もうその二人以外に食べられそうな人思い付かないw

ハロウィンかー。自サイトのことばっかでこっちネタはすっかり失念してたわ。
余裕があれば書いてみたいな。

ハロウィンというとビバップの天国への扉を思い出す

741今夜はハロウィン1/2:2008/10/31(金) 21:13:29 ID:d7OPYzgE0
「「☆トリック・アントリートーー☆((お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ))☆」」!!

今日はハロウィン、子供たちがお化けの仮装をして
お菓子をもらっている

「おっ、二人とも随分かき集めたな」

「エリオ君が頑張ったからね」
「いや、キャロが可愛いからだよ」
「もう、エリオ君ったら」

「おうおう、アツイねぇお二人さん」

「ええ、普段から同じ職場で一緒でしたから」

すると金田一は軽く笑っている。
彼自身ずっと一緒だった幼馴染との
子供の頃を思い出していたのかも知れない。
しかしそのとき……

「「☆トリック・アン・トリートーー☆」」!!

「あっああそうだったな」

そういってポケットから携帯栄養食を取り出し
二人に渡す

「まあ、お菓子の代わりって事でさ」

渡されたお菓子?のラベルに書かれたヴィーダインゼリーの
名前に気になりつつも無邪気に受け取る
「ありがとうございます、」


「ふぅ、随分集まったね」
「とりあえず一度部屋においてきた方がいいかもしれないな」
集めたお菓子を前に二人が考える
「じゃあ、ちょっと部屋まで置いてくるから
キャロは休憩してなよ」

そういってエリオはキャロを置いてモトロフ荘へと向かっていった
一方待ちぼうけを食らったキャロは近くにいたワカメへと向かっていった
エリオのいない間にもう一仕事しようとしたのだ。

「☆トリック・アン・トリートー☆」

(なんだ?そういえば今日はハロウィンか
しかしトッリクアントリートか……
訳すとお菓子くれないとイタズラしちゃうぞ☆か……


イタズラされてー……いやむしろこの娘をいたずらしてーな)

なんて事を考えて辺りを見回す、幸い近くに人はいないみたいだ
ヤッちまうか

などと考えながらキャロへと近づくワカメ

「キャロったっけ?
トッリック・アンアトリート(イタズラしちゃうぞ、いやさせろ)」

キャロとて軍人である。自分の身に危険が迫ったのならば
察することはできる。
しかし、同じモトロフ荘の住人がこんな風になってしまったのが
(いや性格にはこっちが元の性格なのだが)
怖くてたまらなかった。エリオは今近くにはいない
ひょっとしたらこのまま襲われてしまうのかもしれない
そう思ったとき

カチャッ

「トリックアントリート(黙れ人間の敵)」

ガシッ

「トリックアントリート(失せろ、人間の屑)」

「なつきさん・スザクさん!!」

「なっっっ、何なんだよお前ら」
なつきの拳銃をコメカミに当てられたうえ
スザクに頭を捕まれたワカメが必死になぜこんなことをしたのかと聞くと

「子供が襲われそうだったから助けた、ただそれだけだ!!」

「失せろ、今日は祭りだ余計な争いはしたくないからな」

742今夜はハロウィン2/2:2008/10/31(金) 21:14:12 ID:d7OPYzgE0
「おっ、、覚えてろよ」

そういって捨てゼリフとともにワカメはどこかへと消えていった
それと同時にどこかに隠れていたのかこなたがひょっこり顔を出した

「いやーキャロ危なかったね」

「こなたさん??」

「いや、キャロが危なそうだったからさ
近くにいた腕っ節の強い二人を呼んで
助けてもらったのさ」

詳しい説明も無いまま助けられたキャロは呆然とする
なぜ自分が危険だったのか
曲がりなりにもこのモトロフ荘で暮らしてきた人物であり
信頼できるかどうかはともかくとしてある程度のことはわかっているはずだった。

「あの……どうして私助けられたんですか??」

身の危険を感じながらも事が起こらないうちに助けられた事に疑問をもつ
まあ、実際助かったことには変わりは無いのだが

「キャロちゃん、甘いよ今は私たちがいたからよかったものの
もしいなかったらキャロちゃん×××されてたよ
あいつ元いたところで自分の妹に×××させた奴だからさ」

「!!??」

キャロは首をかしげている

「ああ、キャロちゃんには少し難しかったね
まあもう少し大きくなったらわかる事だよ
でもキャロちゃんの知り合いにはいないでしょ
弟や妹を酷い目にあわせそうな奴は」

「いないよ、ここにも機動六課にもそんな人」
すぐに返事をするキャロ、実際は当てはまる
人物が幾人か混ざっているかもしれないのだが
子供にはまだわからないのか
いや、わからなくていいのかもしれない

「うん子供はそれくらいでないとね
萌えがいがないってもんだよ
二人もそう思うよねぇ」

そういって2人はスザクとなつきの方を向く

すると二人はは何か考えたしゃべり方で
「あ…ああ…そうだね」



(スザクの脳内)
「おかえりなさいお兄様」
「ああ、大丈夫だったかいナナリー」
「ええ、車椅子の生活は相変わらず大変ですが……」
「きゃっ、お兄様一体何を???
あっ!!いやっっあっアッッッーー」

「スザクさんどうしたんですか?」

「い、いやなんでもない」
スザクは顔を赤くして必死に何かを否定している
(アイツなら大丈夫だろ…いやしかし、まさか…な……)

(なつきの脳内)
「あっ、お姉ちゃんお帰りなさい!晩ご飯準備しといたから」
「巧海ありがと、いつも悪いね!」
「大丈夫だってこれくらいは」

「わっ、お姉ちゃん一体何するの???
うっ!!えっっあっアッッッーー!!」

「なつきさんまで?一体何があったんですか??」

「子供が気にすることじゃない!」
スザク同様に顔が真っ赤になっている
(あいつがそんなことするわけ……だが……)

「キャロー、お待たせ」
「あっエリオ君」

集めたお菓子を部屋に置き帰ってきたエリオと共にキャロは
一言お礼を言って再び仮装状態でオレンジ農園へと向かっていった
ハロウィンというイベントを楽しみながら

一方こなたは
「ふふふふ、二人とも友達ってどれくらい信用できるかが大切だよね」

なつきとスザクは無言のまま自身の良心や親友への信頼と戦っていた。

743ネコミミの名無しさん:2008/11/08(土) 19:23:55 ID:TVW0rl7QC
「ヴィヴィオ……ちゃん?」
「はい、なのはさんとフェイトさんの子供で よく6課にも遊びに来てたんです。」
「私たちもよくお世話にいったんだよね」
「でも僕たちがいなくなって大丈夫かな?」
「寂しいかもね……、大丈夫だよ、ヴィヴィオには フェイトママとなのはママがいるんだから」
「お父はんがいなくて母親がふたりなんどすか?」
「ええ、珍しいですけど」
「仲良しの家族って感じだよね」
自分の所属する機動6課のマスコット?であるヴィヴィオとその家族の 事をエリオとキャロが自慢げに静留に話している。

「………エリオはん、キャロはん 新しい両親ほしくあらへん? 静留ママとなつきママの4人家族やで」


するとそこになつきも現れ
「おい!」
「モトロフ荘での共同生活や」
「ちょっと待て」
「ウチとなつきに可愛い子供たちでの一家団欒」
「人の話を聞け!!」
「でも、夜はウチとなつきの……」
「絶対No!」

「エリオ君、私たちヴィヴィオちゃんの話をしてたんだよね」
「うん、そのはずだけど……」

744ネコミミの名無しさん:2008/11/17(月) 00:04:09 ID:mSACeHxA0
「……趣味、か…」
「大佐、どうしたんですかいきなり」
「いや、私も何か趣味を持とうと思ってな」
「へー、がんばって下さいね」
「おーいアル、ちょっとこれ持つのてつだってくれ」
「あっ、はい、兄さん」
そういってアルはどこかへ行ってしまった。

☆    ☆    ☆

「いいな〜、私もヨーコさんみたいなスタイルならなぁ」
「何言ってんの、ティアナだってスタイルいいんだからさ」
温泉の更衣室で着替えていながらそんな話し声が聞こえる
そのとき


「マスタングフラーーシュ!!」


パシャ!!  パシャ!!

何???

突然のフラッシュ、とシャッター音に振り向くすると

「ははは、僕はマスタング、フリーのカメラマンさ」

「ヨーコさん、銃、貸してくれませんか?」
「いや、こいつは私が撃つ!!!」

温泉には多くの銃声が響いている

745ネコミミの名無しさん:2008/11/24(月) 20:42:08 ID:yiHFBEiE0
「へー、スバルってパソコンもうまく使えるんだ」
「結構事務仕事も多かったからねー」
こなたとスバル、二人はパソコンの画面に目を向けている

「へー何々、2ちゃん○る?」
「そう、オタクにとっての交流の場なのさ」
自慢げにスバルに説明をしながら巨大な掲示板を紹介する
しかしスバルにはあまり興味がないようだった
どちらかといえば部隊においても前線で戦うからであろうか
普段からあまりパソコンを使うのを好んでいなかったであるかは分からないが

しかしそんなスバルにも大きな興味を持つものがあった

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wine/1107235106/l50
↑ここに来ればあなたにも素敵な出会いが↑

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/mukashi/1158831915/l50
↑運命の人はここにいる↑

「そうか、ここに……ここに行けば出会えるんだ
ずっと、ずっと私だけ相手がいなかったけど
やっと、やっと……」

「スバルちゃん、それはよしたほうがいいと思うかな」

746ネコミミの名無しさん:2008/11/30(日) 23:40:25 ID:VRIQFCa.0
「お姉ちゃん、こうやって話すの久しぶりだね
なんか、ずっと離れていたみたいで…寂しかった、かな」

つかさとかがみ、双子の姉妹は今二人が再会を果たした
死んでしまっての再会のためお世辞にも奇跡のとか幸運のとは言えない
しかし離れ離れだった双子は、ここで再会したのだ

「お姉ちゃん、ごめんなさい!」
「はっ、何よ突然、」
「私、お姉ちゃんのこと疑っちゃった
ここでお姉ちゃんを見てて、自分の知らない人に
なってっちゃうんじゃないかって」
「まあ、実際ラッドを喰べてからは
自分じゃなくなってたけどね
でも大丈夫、今の私はここにいるから
もう、あんなことにはならないから安心して」

ずっと心配してくれていた、
わけもわからずにアイザックを殺そうとした私を、
悪の組織に入り、十傑衆に入ろうとしてた私を、
ラッド・ルッソを喰い化け物に成り果てた私を、

「お姉ちゃんは、どうなっても私のお姉ちゃん…でしょ」

「あっ、当たり前でしょ」

そっと笑いかけてくるつかさをみて思う、自分を大切に思ってくれる人は
大勢いるのだと

747ネコミミの名無しさん:2008/12/08(月) 22:33:17 ID:lZW2NJrA0
糸色「あの惨劇のなかで知り合った人の中で
生き残っているのはルルーシュ君だけですか」
戴宗 「いいじゃないか、俺の知り合いなんて
みんなくたばっちまってるんだしよ」
金田一「俺の知り合いも全滅だな」

ヒィッツ「フン、俺の知り合いは半分しか
死んでないぞ、まあ敵としてだがな」
オレンジ「私の下界での知り合いは
誰一人死んでおらん」

「「そりゃ最初に出会った奴に殺されただけだろ」


ジェット「スパイク…お前のこと忘れられてるぞ…」

748ネコミミの名無しさん:2008/12/17(水) 18:43:21 ID:KPOKaqnQ0
いつもさわがしいモトロフ荘しかしこれは、予想外だ
ドカン
エド(鋼)「なんだ!!」
キャロ「「派手なトラックが、突っ込んできたー!!??」
そう派手なトラックが、モトロフ荘の玄関に突っ込んだのだ
???「あの世宅配便です 判子お願いします。」
とデコトラから、サングラスの男が、段ボール箱を持って降りてきた
金田一「おい! 本当に宅配便か、というか玄関壊すな!!!」
???「すいません。 はなてさん宛てにお届け物です。」
??1「○ーガー!、はやてさんでしょ!!」
??2「そうだよ、おねー言うとおりだよ、いい加減間違えるな!!」
こなた「まあ、はい判子」
ポン
???「ありがとうございます。では、戻りますよ。 イオンさん、ジオンさん」
??1,2「「だから、まちがえるな!!!」」
そして、さらにモトロフ荘をはかいして、高速でトラックは、走り去った。
はやて「あっ届いたんや。」
史郎「あいつ、あったことがあるような、なにが、届いたんだ。」
はやて「私の生前使ったデバイス、あのもやしをお仕置きするために
    取り寄せたの」
史郎「こえー」
 
オレンジ、ワカメ、ランスはねられ確認

749ネコミミの名無しさん:2009/01/04(日) 18:47:52 ID:sVKWv4Xg0
相変わらず派手な走りしてるな。
ところで、はやていったいどこから取り寄せたんだwww。

750ネコミミの名無しさん:2009/01/04(日) 23:26:08 ID:PqUnkIIk0
そりゃあ、他のロワのはやてからだろうw

751ネコミミの名無しさん:2009/01/18(日) 20:52:38 ID:axPggnWs0
らき☆ロワにもここの住人が数人呼ばれてるな

753ネコミミの名無しさん:2009/02/13(金) 13:16:25 ID:7/f0/9Uc0
回復懇願あげ

754ネコミミの名無しさん:2009/02/13(金) 14:48:08 ID:eagBkeagO
スバル「本編完結準備期間につき、明日のバレンタインデーは中止になりました!」

755最終回を応援してみた:2009/02/13(金) 14:52:31 ID:yVU12gbg0
モロトフ「モニタの準備、良し、っと」
士郎「茶菓子とお茶の準備も万端だ。しかし、古今東西の銘柄が取り揃うと壮観だな……血が騒ぐ……!」
ランサー「おいおい、坊主。お前、それじゃあまるで生粋の料理人だぞ?」
ミー「けど、分かるな〜。いいものがあると、自然と気持ちが昂ぶるっていうのは」
戴宋「はっはっはっはっ! 正義の味方とサイボーグ猫の料理人か。思えば、面白い組み合わせだよな!」
ヴァッシュ「座布団と椅子の準備も完了したって報告してよ、2人とも」
ランサー「おっと、悪いな」
ヒィッツ「食材も必要なものはすべて真っ二つにしておいたぞ」
オレンジ「アニメにも登場した、オレンジ印の無農薬オレンジ製品の納品も完了したぞ」
シュバルツ「食いしん坊共に対する護衛は私と相羽兄弟に任せておけ、ジェレミアよ」
V様「ぶるあああああああああああああああああ! 漲ってきたぞおおおおおおおおおおおおおお!!」
言峰「くく……さぁ、もうじき始まるザマスよ☆」
アルフォンス「楽しみでガンス!」
イリヤ「フンガー☆」
こなた「おっしゃ! バッチこーい!www」
士郎「なんでさ!?」
ランサー「ノリノリだな、言峰の野郎」
ラッド「ハハハハハハ! 準備はオッケー! 外伝じゃなくても祭りだワッショイ――ってかぁ!」



オレンジ「それにしても、ミス・シャマルとヴィラルの恋路はどうなるものか……私と機動六課の面々は、全力で祝福するぞ!」
エリオ&キャロ「頑張って、シャマル先生!」
ティアナ「クロスミラージュも、私達の分まで頑張って。ほら、スバルも」
スバル「こうなったらとことんまでいっちゃえー!!」
ランサー「あの金ぴかは殺しても死なねぇだろうな……」
奈緒「万が一こっちに来ても、迷惑なのは変わらないだろうね」
士郎「……だな」
スザク「ルルーシュ……分からない、俺は、ルルーシュに……どうなってほしいと願えば……」
剣持「あまり考えすぎるな、クルクルくん。親友を心配することを咎めることなんて、誰にもできやしないさ」
スザク「……はい!」
アレンビー「いっけえええええええええええええええ! ドモォォォォォォォォン!!」
シュバルツ「キング・オブ・ハートとして、1人の漢として――往けぃ! ドモン!!」
清麿「いっけえええええええええええええええええええ! ガアアァァァァァァァァァァッシュ!!」
フォルゴレ「応援するのは高嶺清麿とパルコ・フォルゴレ、そして愉快な仲間達さ!!」
読子「ねねねさん、貴女の綴る最高のクライマックスを期待しています」
イリヤ「ネネネ、マッハキャリバー、ふぁいとー!!」
アルベルト「東方不敗よ。精々、正義の戦士どもに揉まれるがいいわ!!」
ヴァッシュ「ウルフウッド…………お願いです、神様。どうか、どうか本当にいらっしゃるのなら――今回だけは、手を出さないで下さい。
     全ての決着は、彼ら自身の手で……!」
ジェット「まぁ、マイペースに、な……頼むぜ、スパイク」
キール「ジンもよぉ、これ以上女の子を泣かせるなよ?」
言峰「身体だけでなく、心にも傷を負いし迷い人よ、若かりし日の私にも似た求道者よ。汝の魂に、憐れみを、そして祝福を」
タカヤ「ゆたか、舞衣……頑張れ――!!」
シンヤ「ゆたか――生きろ。力強く!!」
テッカマントリオ「「「祝砲代わりにボォォォォォォォォォルテッカアアアアアアアアアアアアア!!!」」」
ヨーコ「地味な漢と揶揄されて、取り残されてるとか言われ続けて、男は道化と相成って、そして笑いに包まれた」
シモン「だけど、見ろ! あれを見ろ!! アレが兄貴だ! カミナ・ジーハだ!!」
ニア「あのバカ、あのクズ――他にはいません!!」

756ネコミミの名無しさん:2009/02/14(土) 00:24:07 ID:1epK4waM0
>>754
士郎「ほい、チョコ」
スバル「へ?」
士郎「俺とミーが中心に作ったカカオから手作りチョコさ。最終回まで暇そうだし、暇潰しにどうぞ」
スバル「……チョコで暇潰し?」
士郎「む。いかんな、久々の死者スレだからボケてるみたいだ。頑張ってマトモになる」
スバル「いや、それも微妙におかしいよ!?」
士郎「まぁとにかく、食ってみてくれよ」
スバル「あ、ちょっと苦いけど美味しい。もっとある?」
士郎「ど〜ぞど〜ぞ。けど、ナカジマ、食べ過ぎて虫歯になったり鼻血を出したりしたらランスターに怒られるぞ?」
スバル「は〜い」
士郎「……よし。これでバレンタインの平穏は確保だ」
イリヤ「あ! シロ〜ウ! 私にもチョコちょ〜だ〜い!」
士郎「はいよ〜」

言峰「くくく……恋人達よ、これを機に懺悔など如何かな?」
高遠「全力でお断りします」
明智「まったく、貴方も相変わらずですね」
ラッド「ヒャハハハハハ! 恋人とイチャつくことしか頭に無いやつらをぶっ潰してやるのも悪くねぇよなぁ!!」
鬼麿「 や め ん か 」
ジェット「清麿、節分は10日ほど前に終わったぞ?」

757ネコミミの名無しさん:2009/02/14(土) 23:19:24 ID:bPKddkug0
いやはや……アニロワは最近知ったのだが……
中々どうして愉快なものだな。
我は今このロワのようなものを書く予定なのだが……
やたらと数が多くなってしまった……
さて、どうしたことやら……
無理ならば仕方ないが出来ることなら相談したい。
無論感想なども書かせて頂く。

それより、二つばかり質問したいのだが……
一つ、アニロワとは一体いつから始まったのだ?
二つ、1stの死者スレは何処だ?

758ネコミミの名無しさん:2009/02/14(土) 23:22:46 ID:bPKddkug0
すまぬ……
sage忘れていた……

759ネコミミの名無しさん:2009/02/14(土) 23:49:55 ID:S/QTmdF60
>>757
今あるロワで登場中のキャラについて書くか新ロワに期待してネタをためるか・・・・
アニロワ1は2006年12月上旬、アニロワ2は2007年9月23日に開始
準備はそれより前だけど
1の死者スレはここの「死んだ奴らでネタを作るスレ」だよ
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/8156/

760ネコミミの名無しさん:2009/02/15(日) 02:13:47 ID:QxzR.ZtQ0
>>757
一つ。君は発言すべきスレを間違えている。まずはスレのタイトルを読むことから始めよう。
二つ。君の文章は三点リーダー(…)を多様し過ぎていて読み辛い。人に読んでもらう前提なら、読みやすい文を心がけるべき。
以上。
なおこれ以上は完全にスレ違いなので、これ以上話したいならなんでもスレ辺りに移動すること。

761ネコミミの名無しさん:2009/02/20(金) 23:30:27 ID:Acn6alyk0
とりあえずガッシュ、スカー、チミルフ、アディーネ、グアームの到着を確認

762ネコミミの名無しさん:2009/02/20(金) 23:35:12 ID:Acn6alyk0
訂正
スカーは不明

763ネコミミの名無しさん:2009/02/20(金) 23:36:53 ID:3lcpyb/U0
昨日の総集編、今日のガッシュの夢出演おめ!<ここの死者何人か

764ネコミミの名無しさん:2009/02/21(土) 01:34:58 ID:I.JvhLJQ0
清麿「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッシュ!!」
ガッシュ「清麿おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」


フォルゴレ「ガッシュ……悔しかっただろうな……」
V様「あいつら、めそめそと泣きおって……ぶるぁ、こっちも貰い泣きしちまうじゃねぇかあああああああああああああああああああああああああああ!!!」
アレンビー「今は、清麿に任せよっか」
高遠「そうですね」
ジェット「スパイク……しっかりやれよ」


エド「ところで、スカーは?」
読子「明確な描写が無いので保留中です」
ロイ「自分の四肢を練成……いや、無理か。あの男は再構築の段階を今まで一切行っていないからな」
アル「けど、いざとなったら気合とか螺旋力とか賢者の石でどうにかなっちゃいそうだね」
エド「ああ、そういえばスカーの右腕ってアニメ版だと賢者の石の練成陣の一部だったっけ」
マタタビ「……誰一人として奴自身の身を案じていないな、同郷の連中」
クロ「だな。まっ、しゃーねぇ〜だろ?」
ヒューズ「まぁな。一応アイツ、俺達からすれば連続殺人犯だし」
ミー「まぁ、兎に角、にゃんこ派のスカーさ〜ん、僕らが応援してるよ〜。
  …………これも僕の人形を破壊した報いってことで」

765ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 00:43:35 ID:lBWF5KWMO
スカー、ドモン、シャマル、カミナ、東方不敗、ウルフウッド、
ロージェノム、クロミラ、フリードリヒ到着しましたぜ

766ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 00:53:16 ID:lBWF5KWMO
アッー!シトマンドラ忘れてた

767ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 00:55:38 ID:cDPIwK2M0
死者スレ的にはシャマル先生涙目ですね
あとハゲ

768ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 01:01:15 ID:gysXv7r60
シャマルに掛ける言葉が見つからん……

769ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 01:07:18 ID:A858YS9sO
シャマル「あははは、ヴィらるさん、ずっといっしょですよー
あははははは」

770ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 01:16:56 ID:2JhBQ4c.0
シャマル……誰か彼女を許してやってくれ……

771ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 01:25:30 ID:/ZZUyai60
はやてちゃんを呼ぶんや!

772ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 01:45:55 ID:qstaTeUw0
マダ王の折檻もしないとな

773ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 02:04:21 ID:G.EP1wjU0
死者スレでさえ会えないんだよな、あんなに会いたがってたのに……>シャマル先生
機動六課の面々はすでにかなぐり捨てちゃってるし、旦那は一人うふふあはは状態だし……

774ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 09:49:04 ID:4frckeQc0
シャマル「ヴィラルさぁん、きょうはじょうずにできたんですよー
     おいしいですからたべてください」


ティアナ「あ、八神部隊長、どうでしたか?」
はやて「ちょっとなあ…
    虚ろな眼でずっとここにはおらんヴィラルさんをうちに紹介してくれるんや」
クロミラ「シャマル先生…」
エリオ「誰か本当のこと伝えたほうがよくないですか?」
はやて「それなんやけど、少し前の話や
    モロトフさんとジェレミアさんとランサーさんが様子見に行って本当のこと言ったらしい」
スバル「それでどうなったんです?」
はやて「しばらくして三人が血まみれで倒れてるのが見つかったとか」
「…………」


シャマル「よかったぁ、またしっぱいだったらどうしようかとおもったんです
     つぎはもっとおいしいものつくりますからねー」

775ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 10:36:21 ID:v6CUXBLA0
シャマル悲しすぎる……。
でも、救い方は正直、どこにもないんだよな……。

甘い夢に溺れるヴィラルと同じく、幸せを夢見て暮らすのがいいのか。
不憫だ。それが他人を蔑ろにした結果とはいえ。

776ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 10:38:23 ID:/ZZUyai60
死者スレですら救いようがないとかどんだけだよ

777ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 11:23:21 ID:2JhBQ4c.0
精神の医療関係者はいないな
明智、高遠辺りはカウンセリングもできそうだが……
あ、言峰が明確に『精神の傷を治す』と書いてあるか
でも人選としては最悪だな

778ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 11:28:45 ID:A858YS9sO
マダ王「よし、皆がシャマルに気をとられてる隙に逃げるか」

779ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 11:40:29 ID:/ZZUyai60
ドモン「だ が ド モ ン ス ト ッ プ だ」

780ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 11:41:07 ID:me3.nHvE0
>>777
いや意外と反作用で…

781ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 11:43:48 ID:EXehL4wM0
グアーム「マテや、こら」

782ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 11:53:38 ID:yuipRAOQ0
言峰「その傷を切開する――懺悔の時だ、湖の騎士シャマル」
シャマル「あ、こんにちはー。ヴィラルさんのお知り合いの方ですか?」
言峰「いや。残念ながら私には、君やヴィラルとの生前の接点は一切無い。……いや、強いて言えば」
シャマル「なんですか?」
言峰「ある男を説教したのだが、その結果、その男が君の主――八神はやてに性的暴力を振るおうとしたのだ。そして、自己防衛の結果、八神はやてはその男を殺した」
シャマル「へぇ〜、そうなんですか。……え? ヴィラルさん、怒ってるんですか? そんなやつは戦士として許せない? ふふ……やっぱりヴィラルさんは優しいんですね〜」
言峰「……くく。言の葉に、霊宿りて、呪を結ぶ――か」
シャマル「?」
言峰「私の母国、日本にある言葉でね。言葉には、そのまま力が宿っているという教えだ。故に、呪いや祈祷と言う神秘が存在するのだそうだ」
シャマル「そーなんですか〜」
言峰「今の君は、正に『湖の騎士』というわけだ。まったく、因果だとすればこれ以上無い喜悦であり、恐ろしいことだ」
シャマル「湖の騎士……?」
言峰「ほう、興味を持つか。……ふむ、やはり余地はあるか? まぁ、いい。今は語ろう。裏切りと悲恋に塗れて堕落した、最強の騎士の物語を」
シャマル「裏切り……悲恋…………」




士郎「……言峰に任せて良かったのか?」
明智「正直、人の心を『開く』ことにあれほど長けた人物は他にいませんからね」
高遠「それに、時間がありません。彼女が死者スレの多元宇宙迷宮を彷徨っていると言う言い訳も、いつまでも通用しないでしょう」
オレンジ「ミス・シャマル……どうなのだ、彼女は?」
士郎「イリヤが賢者の石とか色々な支給品のバックアップを受けて、『祈り』――魔術を使って治そうとしたけど、駄目だった」
ドモン「彼女が心に負った傷は、神秘とやらでも持て余す、か……。その気持ち、俺にも良く分かる」
士郎「って、あんた、何時の間に!?」
ドモン「あの女と言峰綺礼には思うところがあるのでな……っと、来たぞ」
言峰「ふむ……残念ながら、誰かが望むような成果は得られなかったぞ」
オレンジ「そうか……!」
明智「では、どのような成果が?」
言峰「アーサー王伝説における裏切りの騎士、湖のランスロットの物語を聞かせた。今の彼女と彼の境遇には近しいものがあるからな」
高遠「そういえば、ランスロットは湖の騎士の称号を持ち、その栄光は裏切りと悲恋によって穢れた……加えて、想うあまりに狂気に囚われたこともあるとか」
士郎「ぶ、不気味なぐらい一致しているな」
ドモン「違いがあるとすれば、想い人の在処か」
言峰「然り。彼女は最早、ヴィラルという存在によって括られている。つまり、彼女にとってヴィラルが傍にいるのは必然であり、必要不可欠な事柄なのだ。
  ……それが幻影や妄想の類であったとしても、だ」
明智「……それが分かったことが、今回の成果ですか」
言峰「そういうことだ。私としても、彼女の傷を徹底的に切開したいのだが……長丁場になりそうだ」
士郎「できるのか!?」
言峰「ああ。彼女は度々、ヴィラルという概念を通じて己の感情を露にしていた。つまり、彼女にはまだ感情の機微や――罪悪感がある、ということだ」
ドモン「なるほど。そこを衝くのが貴様の特技、ということか」
言峰「然り。だが、それを自覚させることが困難でね……ふむ、あのギアスとやらで私をヴィラルとして認識させることができれば楽なのだが」
士郎「やめろ。絶対にするな」
オレンジ「……ともかく。ミス・シャマルについては、今後暫く、機動六課の面々には、伏せておいた方が賢明か」
明智「でしょうね。高遠、八神さんへの連絡と、ランスターさんへのフォローは任せます」
高遠「分かりました。……さて、どうしたものか」




言峰「――悦しみだ。嗚呼、実に――愉快だ」
ランサー「自重しろや外道神父」
アーチャー「麻婆を抱いて溺死しろ――!」

783ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 11:54:33 ID:rtS2R8IUO
ヴァッシュ「皆、こんな時こそラブ&ピースだ!!」

784ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 11:59:05 ID:.zG.fwgs0
シモン「んー……ブタモグラのステーキはまだお預けかな」
ヨーコ「そうね。どうせなら皆気持ちよく盛り上がりたいもの」

785ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 12:26:58 ID:xTjBhP/Y0
シャマル先生の救いのなさにちょっと涙出そうw
でもどうあってもHAPPY ENDが思い付かない…。
何でもありの死者スレでさえ救えないってある意味凄いな…。

786ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 17:10:35 ID:Aqos9XHA0
??1「シャマルさん、かわいそう」
??2「おじさんも、まるで、○○を失った私の片割れを見てるみたいだよ」
??3「ああ、あの婦人には、笑顔が似合うと思うぜ」
??4「だったら、アンチスパイラルから、救いだそうぜ。
    あの人の大切な人を」
??5「そうだよ!!! ど○○えもんは、いないけど、みんなで力を合わせて
    アンチスパイラルから、ヴィラルさんを」
??6「では、戦いのはじまりだ」
??7「僕たちも加勢するギガ!!!」
??8「ギガー!!」
??9「○○! 2ndの皆に伝えろ!! ヴィラル救出作戦を開始するとな」
1st勢 ヴィラル救出作戦開始 およびそれを2nd勢に伝達

787ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 17:42:48 ID:A858YS9sO
マダ王「今のうちに…」

788ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 17:49:31 ID:jvtw/aGo0
>>786
百歩譲って魔法少女二人とそのデバイスたちが間接的に関わるのはともかく
正直、その他の1st勢の生還者たちを関わらせるのは絶対やめてほしい

正直、あらゆる意味で場違いすぎる

789ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 18:12:14 ID:4frckeQc0
モロトフ「とりあえず我々はこのマダ王をどうするか考えてようか」
マダ王「放せー!わしは螺旋王だぞーー!!」

790ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 18:17:14 ID:me3.nHvE0
シャマル「おりょうりできたぁ、ヴィラルさんに持って行ってあげなくちゃ」
スバル「あ、ああ、それなら私が持って行きますよ!!」
シャマル「そう?」
ティアナ「ちゃーんと返事も聞いてきますから、シャマル先生はここで待っていて下さい」
シャマル「じゃあ、べつのりょうりでもつくってまっているわ。あ、今はさむいからマフラーでも編んであげようかしら」
エリオ「それ!いい考えですよ。キャロ、ここに毛糸ってあったよね!?」
キャロ「う、うん!私取ってくるね」

クレア「……はやて」
はやて「見ての通りや。当分は私ら機動六課でシャマルの面倒を看る事にしたんや。あんなシャマルを放っておく事もできひんしな」
クレア「そうか。なら、俺も力を貸そうか」
はやて「ありがとな、クレアはん」

791ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 18:19:42 ID:me3.nHvE0
クアットロ「『何もしないのが最善』ってことですかね」

792ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 18:58:43 ID:yuipRAOQ0
ウルフウッド「ええんやないか? あの姉ちゃんは姉ちゃんで幸せで、あのヴィラルっちゅーやつも幸せなんやろ? なら、何も問題無いやろ。
      外野が黙って見守ればそれで万事解決、めでたしめでたし、や」
ヴァッシュ「ウルフウッド……君は」
ウルフウッド「よう、トンガリ。久しいのぉ」
ヴァッシュ「君は本気で、そんなことを言っているのか?」
ウルフウッド「本気も本気や。知らぬが仏、だからほっとけっちゅーやっちゃ。――あいつらが可哀想とか不幸とか、決めるのはワイらやない。
      あいつら自身が決めることやろ? トンガリ、ジブンなら分かるやろ。自分がボロボロんなっても、悪党の命でも救われたらそれで幸せっちゅーやつやろ、お前は」
ヴァッシュ「……確かに、お前の言うとおりかもしれないな。けど、ウルフウッド。その幸せは本当に正しいものなのか?」
ウルフウッド「はっ! この世の中に、正しいモンも間違ってるモンもあるかい! ホンマにそんなもんがあったら……トンガリ、お前が生き延びるのが筋やろ」
ヴァッシュ「ウルフウッド……」
ウルフウッド「まぁ、今は飲もうや。んで、ワイの愚痴をこれでもかって聞いてけや。――そしたら、お前のも聞いたるわ」
ヴァッシュ「……ああ。分かったよ」


エリオ「エドワードさん! アルフォンスさん! つでに悪魔軍人。どうにかして、ヴィラルさんの魂を練成できませんか!?」
3人「「「無理」」」
エリオ「即答!?」
ロイ「というか、ついでとはなんだついでとは。失敬な」
エド「少なくとも、あのヴィラルの魂はまだ肉体に定着している。それを引っぺがすなんて不可能だ」
イリヤ「簡単に言うと、死んでいない人間をここに連れてくるのはルール違反、ってことかな」
アル「そうだね……幾ら死者スレ+賢者の石+聖杯でも、それはね…………」
ロイ「おい、私は無視か」
士郎「…………ちっくしょう。あの人も救えないで、何が正義の味方だ……!」
イリヤ「……あ、ちょっと逆転の発想を思いついた」
ランサー「ほう、どんな案だ?」
イリヤ「基本は、コトミネが言ってたことと同じ」
キャロ「え〜と……ギアスでヴィラルさんと誤認させる、っていうやつでしたっけ?」
イリヤ「そう、それ。だから、いっそのこと――シャマルにヴィラルの幻覚を見せ続けて、それで行動を誘導する」
士郎「なっ!?」
エド「――理論上は不可能じゃないな」
アル「兄さん!?」
ロイ「だが、常に視覚情報にせよ脳内物質にせよ、それを操作し続ける実行役は誰が? 私や鋼のでも無理があるぞ」
ランサー「……まさか、お嬢ちゃん」
イリヤ「賢者の石のバックアップがあれば大丈夫、だと思う」
ランサー「精神が錯乱している奴には、幻術の類は効き難いはずだが……お嬢ちゃんならできる、か?」
イリヤ「ええ。死者スレ補正もあれば主に面白おかしい方面で可能なはずよ」
士郎「あ、なんか急に力が抜けた」
エリオ「けど、それって……」
キャロ「根本的な解決には至ってませんよね……」
イリヤ「この際贅沢は言わないの! それに、某ロワでも凄まじい鬱と葛藤で人格崩壊したキャラが死者スレではギャグ方面で復活してたし、問題無しよ」
士郎「なんでさ! っつーかどこのロワさ!?」
イリヤ「ヒントは冥王。そしてロリ」
エリオ「……まさか、なのはさん?」
???「それはハズレだと唐突に教えて、急遽去っていく。それも私だ」
ロイ「誰だ今のは!?」
イリヤ「それから、精神を病んだ別ロワの某ヤンデレも死者スレで更生したわよ。……まぁ、この場合は相手がいたからだけど」
ランサー「……気にしたら負けだな」
士郎「けど、イリヤの案しか無いな……ついでを言うと、このままだと言峰が絶対に何かしでかすだろうし」
イリヤ「そういうこと。それじゃ、行ってくるね、シロウ」
士郎「ごめん。イリヤに頼ってばかりで」
イリヤ「いいのいいの。シロウみたいな良く出来た弟に頼られて、お姉ちゃんは嬉しいんだから」
エリオ「……宜しくお願いします、イリヤさん」
キャロ「シャマル先生をお願いします」
エド「ほい、賢者の石」
アル「……頑張って」
ランサー「俺も付き合うぜ。俺の原初のルーン、漸く活かす事が出来そうだ」
ロイ「白き妖精に武運を」
イリヤ「お任せあれ。――それじゃあ、ししょーみたいになるように誘導しようかしら」
士郎「ちょっ!? イリヤ、それだけは駄目だああああああああああ!!!」

793ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 19:02:12 ID:p8NBHkrM0
>>791
でも公務王と嫁の件はアンスパもかかわってることだよ
アンスパの連中は正義の味方だろうが悪党だろうが虫けらとしか思ってないし・・・・・腹が立たないの?

794ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 19:31:01 ID:77gXIPb.O
>>793
自分の価値観を押しつけちゃだめだってニアさんが言ってましたよ

795愛に「もっと」時間を:2009/02/22(日) 19:40:48 ID:tBDaS8GA0

「シャマルのこと、どうしたらええんやろ……」
「結局色々やっても、空振りだったしなぁ……」
「あれはあれで幸せそうなのがかえって悩むよな……」
「ラブ&ピース……しかし『愛』って何なのかねぇ」
「何もしないのが、最善、かねぇ……」

『……見るに、忍びないっ……!』

「……あれ? 今何か言ったか?」
「え? 何も言うとらへんよ?」
「しかしどうするかなぁ」
「誰かいないもんかね、あのシャマル先生の『心』に声を届けられるヒトは……」





――そこは、とても幸せな場所だった。

顔を挙げれば、愛する者がいる。
とても穏やかな、既に見慣れた笑み。
微かに覗くサメのような鋭い歯も、彼女にとってだけは安らぎをもたらすものだった。

ご飯はまだですよ。
背中から抱きついてきた彼を、彼女は優しく嗜める。
喰えたものではない、と言われてしまった彼女の料理も、あの日からの奮闘で大分マシになってきた。
しかし食事の準備はまだ途中、急かされても仕方ないのに、とまで考えて――

……もう。我慢できないのは、そっちですか?
抱きついたまま動かぬ男が求めていたモノに気がついて、彼女は軽く赤面する。
まったく、甘えん坊さんなんだから。でも、そっちもお預けです。
嫌悪に拠らぬ拒絶を受け、男は困ったような表情のまま、彼女の下腹部にそっと手を這わせる。
臍のすぐ下。まだ膨らみらしい膨らみのない、身体の中心。
2人の愛は既に天元を突破し、少なからぬ奇跡を起こしている。
ならば、あと1つや2つ、生命の奇跡を起こそうとも不思議なことはない。
受肉した守護騎士と、獣人――ヒトならざる者同士で新たな生命を生み出すことくらい、出来ない方がどうにかしている。

――そこは、幸せな場所だった。
かつての主も、かつての知り合いも。
『何故か』彼女の言葉にトンチンカンな反応をするばかりだったけれど。
それでも、彼女は幸せだった。
愛する者がいる。これから愛を注ぐべき存在がいる。
これ以上、何を望むことがあるだろうか――?!


『――本当に、それでいいのですか』


しかし、その幸せな空間は。
無感情な声と共に襲ってきた激しい衝撃に、一瞬にして、砕け散った。




796愛に「もっと」時間を:2009/02/22(日) 19:41:36 ID:tBDaS8GA0

「……何、するの、ティアナ」
『――どうやら、気合が足りないようでしたので』

打たれた頬を呆然と押さえるシャマルの目の前で。
拳を振りぬいた格好のまま、ティアナ・ランスターは無感情な声を上げた。
いや、それは「ティアナ・ランスター」ではない。
無機質な目。口から漏れる男声に近い電子音。そう、そこにいたのは、

『それから、私はティアナ・ランスターではありません。
 かつて『クロスミラージュ』と呼ばれたデバイスだったモノ……
 グレン団の、『クロミラ』です』

そう、それはシャマルの知らない姿をした、シャマルも知っている人工知性体だった。
この地に来た時には、再びカード状のデバイスとなっていたはずのクロミラ。
それが再びヒトの肉体を得て、シャマルの前に立っていた。

『いかに夢の中に逃げ込もうとも、貴女には分かっているはずです。
 この死者スレの理に則って……『現世』での動きが。『向こう』で何が起こっているのか』
「…………」
『機動6課の皆で少し付き合ってあげれば気が済むかと思いきや、さらに妄想を膨らませる始末。
 子供を授かる? 貴女の料理が上手くなる?
 そんなことが起こるなんて、自分でも信じてはいないでしょう?
 あるいは2人揃って生きてさえいれば、そんな未来も有り得たのかもしれませんがね』
「…………ッ!」

スパイラルネメシスを恐れるアンチ・スパイラルが、生命を失った死者たちを恐れる道理がなく。
ゆえにシャマルの抱いた幻影は、アンチ・スパイラルが仕掛けた多元宇宙迷宮であろう筈がない。
そして遥かに遠く堅き天蓋を打ち破ったことを思えば、シャマルが逃げ込んだ幻覚を破ることなど児戯にも等しい。
誰もが腫れ物のように扱ってきたシャマルの幻想を容赦なく突き破り、クロミラはさらに言葉を重ねる。
容赦なく、彼女の心にドリルを突き立てる。

『私に向かって叫んだ貴女の『愛』は、その程度のものだったのですか。
 万人の前で絶叫した貴女たちの『愛』は、その程度のものだったのですか。
 誰にも侵す権限なき2人の世界、と叫んだのは、貴女自身だったのですよ』
「……じゃあ、どうしろって言うのよッ!!」

ついに、シャマルが絶叫する。
認めてしまえば、叫ぶしかない。嘆くしかない。怒るしかない。
しかし――誰に? 誰に向かって怒ればいいのだ?
行き場のない感情をそのままに、シャマルは絶叫する。

「添い遂げると誓ったのに、私は死んでしまってっ!
 添い遂げると誓ったのに、ヴィラルさんは生きていてっ!
 あの人は、幻に囚われていてっ!
 ……何ができるって言うのよっ! こんなっ、こんなっ……!」

シャマルの絶叫を聞きつけて、モロトフ荘の住人が集まってくる。
八神はやてや、機動六課の仲間たち。直接の縁はなくともシャマルの様子を心配していた者たち。
しかしシャマルは構わず叫び続ける。駄々っ子のように泣きじゃくりながら、わめき続ける。

「こんな……何もできるわけないじゃない!
 なら、夢くらい見させてよ! 幻くらい見させてよ!
 ヴィラルさんだって夢の中なのだもの、私も夢を見れば、あの人と、一緒に……っ!」
『――まだ、気合が足りないか』

797愛に「もっと」時間を:2009/02/22(日) 19:42:14 ID:tBDaS8GA0

ごっ。
腰の入ったクロミラの鉄拳がシャマルの顔面に叩き込まれる。
成す術もなくシャマルの身体は吹き飛ばされ、周囲のギャラリーからは抗議の声が上がりかける。
だが、誰かが割って入るよりも早く、クロミラは叫ぶ。
口調だけは平坦なまま、しかし先のシャマルの嘆きに倍するほどの声で、彼は叫ぶ。

『出来る出来ないではない、何をしたいか、でしょう!
 少なくとも、高らかに愛を叫んだ時の貴女の中には、打算も計算も無かったはずだ!』
「…………っ!」
『そして、『ここ』からなら、『向こう』に声が届く可能性がある。
 強い思いが、届く可能性がある。
 私の Best Friend (ダチ公)は、『ここ』の皆に背を押されて『帰って』きたのです』

そう。クロミラは知ったのだ。
『ここ』に来て、カミナと再会し、カミナを『押し上げた』者たちと再会し……
その、針を突くほどの可能性の存在を。
届くはずのない声、伝わるはずのない思いが、実際に伝わる「かもしれない」ということを。

『『ここ』から分かる範囲では、現在ヴィラル氏はアンチ・スパイラルの多元宇宙迷宮に囚われています。
 そして『あちら』側の事情で彼が開放される可能性はほぼ絶無。
 だが、だからこそ――』

そこでクロミラは一旦言葉を切って、周囲を見回す。
いつの間にかギャラリーは膨れ上がっていて、そして、その中に確かに彼らがいた。

ニアがいる。
ヨーコがいる。
シモンがいる。
そして彼らに背を押された、カミナがいる。
みんな、微笑みを浮かべて見守っている。
クロミラのやりたいようにやれ、言いたいように言ってみろ、と無言で背を押してくれている。
だから、言った。

『だからこそ、貴女が『本当のヴィラル』を愛さないで、どうするのです』

いかに三途の川の幅が広かろうとも。
いかに多元宇宙迷宮の壁が分厚かろうとも。
いかにアンチ・スパイラルが絶対的な存在だろうとも。

心を定めて魂を燃やし、ただ一点を貫けば、破れぬ天井などありはしない!

愛こそは至高。愛こそ天下。
そう高らかに吼えた旦那のために、ただ1人愛を燃やせる存在。
『向こう側』に脱出の糸口のないヴィラルを救える「かもしれない」、たった1つの存在。

気がつけば、既にシャマルは泣いていなかった。
クロミラに殴られた口元から血を垂らし、それでも、しっかりとその場に立ち上がる。

「……ありがとう、クロミラ。お陰で、気合、入ったわ」

彼が助けに来れなかったのなら、彼を助けに行く。
彼の心が幻を見ているのなら、その首根っこを捕まえてこっちを向かせてやる。
死んだ身であることなど、知ったことか。
道のりは遠く、具体的に何をしたらいいのかなど見当もつかない。
仮に方法があったとしても、気が遠くなるほどの時間を要することになるかもしれない。
しかし、それでも彼女は諦めない。
もう、逃げない。
クロミラのテンションに引き摺られ、彼女は再び、絶叫する。

「私はヴィラルさんの心を、取り戻す!
 もう共に歩くことも、食事を作ってあげることも、赤ちゃんを産むことも、できないけれど……
 何十年何百年何万年かかってでも、私はヴィラルさんに想いを届けてみせる!」

その姿は、かつて機動六課や八神家で見せていた『シャマル』からはかけ離れた姿。
しかし、その瞳からは、既に狂気の色は失せていて。
ただ熱い愛と想いに、潤んでいるだけだった。





ちなみに、この、冷静になってみれば凄まじく恥ずかしい愛の宣言。
生前の告白と合わせ、後に散々はやて達にからかわれることになるのだが――それは、また別のお話。

798ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 20:22:02 ID:ofo9V6iU0
こんなはずじゃなかった世界に対して逃げるか向き合うかは個人の自由、と時空管理局次元航行部隊の某提督もおっしゃっておりました。
何が言いたいかというとだクロミラ。

余計なことしやがってえええ!(待て)
シャマルさんはあのままの方がかわいかったのにぃぃぃ!!

799ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 20:22:48 ID:4frckeQc0
その頃のマダ王……
マダ王「おいグアーム、ここから出せ」
グアーム「黙れ。散々使って都合が悪くなったら捨てておいて。
     こっちとしては今すぐにでも貴様を殴り飛ばしたいわい」
マダ王「うっ…、チミルフ!貴様はこの私に忠誠を誓っているはずだ!」
チミルフ「……」
マダ王「ならば早く解放しろ!!」
チミルフ「確かに俺は螺旋王に忠誠を誓っていた…。
     しかし俺が忠誠を誓っていたお方はもうどこか遠くへ行かれたのだ…。
     ここにいるのは俺が忠誠を誓っていたお方ではない!!」
マダ王「き、貴様…」
グアーム「ふん、言うようになったではないか」
チミルフ「ギアスが解けた後俺もお前たちの気持ちがよく分かったからな」
グアーム「さてさて、吊るし上げの時間はいつになることか」

アディーネ「なあ、あたし達はどうなるんだい?」
グアーム「わしとしてはロージェノムが惨めな姿になるのを見られればどうなろうが構わん」

800ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 21:19:10 ID:w7.8cFMQ0
>788
違いますよ
1stの死者スレの住人達で、生還者達じゃないですよ。
すでに死んだ人たちですよ。

801ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 21:31:01 ID:77gXIPb.O
>>800
君は正直しばらく書き込まない方がいい
まるで空気が読めていない

802ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 21:35:44 ID:gysXv7r60
士郎「さ、そろそろパーティー始めるか」
ジェット「皆の健闘祝いと、新メンバーの歓迎ってとこだな」
ミー「もう料理は出来てるよ!」
ニア「あの、ひとつお願いしても良いですか?」
ジェット「ん、なんだ?」
ニア「私、アニキさんのために料理を作ってあげたいんです。だから厨房を貸してもらえませんか?」
士郎「えっ……」
ニア「駄目ですか?」
ミー「あ、ううん!そんなことないよ!」
ニア「!ありがとうございます!皆さんに喜んでもらえるよう頑張ります!」
士郎「(皆さん……?アニキさんじゃないのか……?)」
ジェット「(シモン呼んでおくか……)」

803ネコミミの名無しさん:2009/02/22(日) 21:40:44 ID:GryA6lR60
シトマンドラ「ありのまま今起こったことを話すぜ
       ルルーシュ様に絶対の忠誠を誓ったら
       ゼロになってて頭をぶち抜かれていた」

804ネコミミの名無しさん:2009/02/23(月) 01:14:03 ID:Fjqp.LTU0
アディーネ「あー、しかし何だね」
シトマンドラ「ああ、私たちがここにいるのは場違いな気がするな」
グアーム「まあ、恨まれて当然な事してきたからの」
チミルフ「宴とやらが終わるまで身を隠しておくか」
ニコラス「おう、お前らここにおったか、あっちで皆がお前らの事呼んどったで」
チミルフ「呼んでいた?」
ヴァッシュ「君達も新人さんだからね、歓迎パーティの主役って訳さ」
ニコラス「ったく、酒飲も思ったらいきなり呼んでこい頼まれるとは思わんかったで」
ヴァッシュ「まあここにいるメンバーで彼らと知り合いだから話しもしやすいと思ったんじゃない?」
ニコラス「阿呆、ワイそこの姉ちゃん撃ち殺しとるんやで?あの爺さんか、ニアとかいう嬢ちゃんにでも任せればええやないか」
ヴァッシュ「あの人はドモン君がお相手してるし、ニアちゃんは調理中だってさ、という訳で皆で行こうか」
チミルフ「待て待て、話しを勝手に進めるな」
シトマンドラ「我々は主催側の人間だぞ?」
ヴァッシュ「んー、でも君達も色々大変な目にあった中頑張ってた結果だし、死ぬ前の事は水に流すってのがここのルールだからね。流しきれない場合もあるけど」
アディーネ「……呆れるね、どんだけお人好しの集団なんだい」
ニコラス「そらワイも同意見や」
ヴァッシュ「あ〜!いいからいいから、黙っていく。最後のパーティなんだ、敵味方関係なく皆で楽しくやらないとね」
チミルフ「話しには聞いたが、本当に大した奴だな、お前の友は」
ニコラス「腐れ縁なだけや。寧ろワイはこいつみたいなお人好しが量産されとる事にびっくりやで」
グアーム「じゃが、折角招待されとるんじゃ、行かずに場の空気を盛り下げる訳にもいかんじゃろ」
ヴァッシュ「そうそう!グアームさんの言う通り!ほら、行くよー!」

マダ王「ワシは……」
一同「流石に無理!!」

805ネコミミの名無しさん:2009/02/23(月) 04:12:28 ID:6HNr5jKI0
士郎「ふぅ…とりあえず料理はこんなもんか。
    下準備はしてあるし、足りなくなったらまた作ればいいしな。…ん?」
ラッド「…………。」
士郎「どうしたラッド? 料理に手も付けずに黙り込ん「ヒャッハアアアアアアアアアア!!!」のわッ!?」
ラッド「おう! エミヤか! どうした? そんな誰が見てもビックリしました!って顔してよお!」
士郎「お前が突然大声張り上げるからだろ! あ〜びっくりした…。
    で、そっちこそどうしたんだよ? 黙ってるかと思えばいきなり叫びだしてさ。」
ラッド「おうおう聞いてくれよ! 俺はずぅっっと考えてたんだよ…それこそ思春期の小僧が初恋の相手を想うみたいになぁ…。」
士郎「…お前が初恋って言うと何でか違和感を感じるな。それで、何を考えてたんだよ?」
ラッド「いいか? 聞いて驚くなよ? 俺は本当にずぅっっっっっっっと!どうやったらあの野郎を殺せるか考えてたんだ!」
士郎「…ラッドのテンションの高さで何となく予想は付いたけど、まさか当たるとはな。」
ラッド「何だよエミヤァ…そこは嘘でも「わぁッ! 驚いちゃった☆」みたいな反応する所だぜぇ?」
士郎「なんでさ。そういうのは他の人を当てにしてくれ。
    ところで…あの野郎って誰だ?まさか死者スレの人じゃないだろうな。そんな事言い出すんなら言峰に頼んで麻婆食わせるぞ?」
ラッド「アレは勘弁してくれ。あんな劇薬もう懲り懲りだ…。正直あのジジイをぶっ殺してやりたいが、こっち側でそんな事できるわけねぇだろうがよ。」
士郎「それもそうだな…。じゃあルルーシュとかギルガメッシュ辺りか? と言うか、その2人しか思いつかないんだが。」
ラッド「あのもやしっ子もギルちゃんも殺したいリストのトップランカーだぜ? けどよ、その答えは間違ってるなぁエミヤ君。もっと視野を広げてみよう!」
士郎「視野を広げ…ッ!? まさかお前ッ!!」
ラッド「おぅよ! 恐らく合ってるぜ! その答え! そうだぁ! 今の俺の殺したいリストのぶっちぎりの№1はぁ!!
    あ の 白 ぼ け 野 郎 (アンスパ)だ!!!」
士郎「ハァ…………。」(呆れて声も出ない)
ラッド「何なんだアイツは?詳しくは知らねえが、マダ王が俺達をあの会場に呼びやがった理由がそいつにビビッてたかららしいじゃねえか!
    銀河規模だか宇宙規模だか知らねえがよぉ、そんだけでっけぇ力持ってんだ! …さぞかし自分に自信持ってて、あの態度をみる限り、
    自分は絶対に死なない! なぁんて思ってるんだろうなぁ! …おいおいおいおいおいおいおい!! どうするよエミヤ!! ロマンティックがとまんねえよエミヤァ!!」
士郎「そんな事俺に言ってどうすんだよ。というか常識的に考えてみろ、そんなのできるわけ…。」
ラッド「おいおい…何言っちゃってんのエミヤ君。此処は死者スレだぜ? そんな世間一般の常識なんか通用する訳ねえだろ!」
士郎「限度ってモンがあるだろ!」

806ネコミミの名無しさん:2009/02/23(月) 04:15:24 ID:6HNr5jKI0

ラッド「ところがぎっちょん! 俺はさっき気付いちまったのさ!」
士郎「…だからさっき大声を…あんまり聞きたくないんだけど。」
ラッド「まぁ聞けって! …極稀にだが、どこからともなく見た事もねえ様な奴が此処に現れたりするだろ?
    根拠はねぇんだが、あいつ等は多元宇宙とやらを行き来して来てると見た。そこでだ! 今度あいつ等が来た時にふんじばって話を聞くなりすれば、俺達にもできるんじゃねぇか…ってなぁ!」
士郎「ふんじばるな!…それにそんなのありえる訳が無」

???「ありえないなんて事は『ありえない』」

士郎「えっ?」
エド(鋼)「…俺の知り合いの言葉だ。…しかし、その発想は無かったな。そうか、呼び出せないんならこっちから奪還しに行けば良いのか…。」
士郎「奪還って何を……あっ」
エド(鋼)「シャマルさん、立ち直ったのはいいんだけど、やっぱり何とかしてあげたいじゃん?」ニヤッ
士郎「お前…。」
ラッド「あん?何のことだ?」
エド「いや、なーんも。ラッドはアンチ・スパイラルをぶちのめす事だけ考えてればいいよ。そのついでにちょっとしたい事があるだけだからさ。」
ラッド「…俺の邪魔はすんなよ?」
エド(鋼)「わかってるよ。 …けど、そうなると問題が山積みだな…。ヴィラルはまだ生きてるから此処に連れて来れないかもしれないし、敵さんも一筋縄に行く相手でもない、
     敵さんの所と行けたとしてもヴィラルが何処に居るのかわからないし、まずラッドの言ったこともまだ確定事項じゃないし…とりあえず皆に相談して…ブツブツ」

ラッド「…何かぶつぶつつぶやきながら行っちまったぞ?おい。」
士郎「……エド!俺にも手伝わせてくれ!!」


ラッド「オーイ! ………エミヤも行っちまった。何だってんだ。
    …まっ、知ったこっちゃねえか。さーて、奴をどうやってぶっ殺すか考えながらでも飲むかぁ。」


続かないと思う

807ネコミミの名無しさん:2009/02/23(月) 11:46:07 ID:YDVtktRE0
イリヤ&言峰「……チッ」

はやて「そこの2人、シャマルが立ち直ったのに、な〜に舌打ちなんかしとるん……?」
イリヤ「だって〜。折角オモシロオカシイことにして楽しもうと思ってたのに〜」
言峰「ああ、全くだ。娯楽を思いもよらぬ輩に奪い取られるとは、憤懣やるかたない」
クレア「とりあえず、そっちの外道神父は叩きのめすか?」
スバル「手伝います!」
オレンジ「ミス・シャマルの心を斬り抉ろうなど、恥を知れ外道!」
言峰「まったく残念だ……あのような状態の人間など、滅多にいないというのに」
ランサー「さぁて――さくっと殺っちまうか。俺はエリオの代理ってことで」
はやて「イリヤちゃんはあっちでお説教や。ええな?」
イリヤ「わ、分かったから! ハヤテ、目が、目が怖いよ〜!」
言峰「…………ふむ、窮地か。ならば、ここは退散するとしよう」
クレア「おっと、逃走も敗走も許しはしない。此処が、お前の終着駅だ」
スバル「もう一度天元突破できそうな気分ですよ……!」
オレンジ「来い、ジークフリート!」
ランサー「覚悟しろや外道麻婆」
言峰「くっ。やれやれ、マダ王以上に憎悪されるとは、な。――だが、お前達のその有様も、また私の愉悦となる」
オレンジ「減らず口を叩くな!」

その頃のマダ王
マダ王「これは……?」
『心ばかりの礼だ。汝に祝福と安らぎを。 言峰綺礼」
マダ王「まさか、参加者に渡すが感謝されるとはな……さて、この麻婆豆腐とやら、食べてみるか」

808ネコミミの名無しさん:2009/02/23(月) 11:53:15 ID:LeTJIWukO
>>806
命はそんなに軽々しいものじゃないみたいなことをニアさんに言われたような気がします

809ネコミミの名無しさん:2009/02/23(月) 12:02:41 ID:aLXWRKTgO
>>807
さよならマダ王……

810ネコミミの名無しさん:2009/02/23(月) 15:09:17 ID:mEMR6n2g0
>>806
奪い返すって何? ここ死者スレなんだぜ?
わざわざアンスパのところに出向いて、生きてるヴィラルを殺すってこと?

811ネコミミの名無しさん:2009/02/23(月) 17:31:11 ID:nx18Ib060
マダ王「なんだ、口の中が、辛っ――――!?」
カミナ「おうおうおうおうおう、マダ王! てめぇ! このカミナ様を差し置いて、1人でなに美味そうなもんを喰ってやがっ――!?」
クロミラ「カミナ!? カミナァッー!!」



ラッド「……なんだ。聞き覚えのある声にならない絶叫が聞こえやがる…………」
モロトフ「錬金術師でも魔術師でもいい! 誰か、治療できる人を早く!!」
ドモン「カミナ! しっかりしろ、カミナ! 一体何があったんだ!?」
クロミラ「ま、マダ王の様子を見に行ったら……」
東方不敗「ほう。どうやらあの男、まだ懲りていないようだな」
スカー「…………往くか。リードマン、アニタ、ねねねについての話は後ほど」
読子「はい。頑張って下さいね〜」
シュバルツ「どれ。私のDG細胞でも分け与えてみるか」
ロイ「それだけはやめておけ」
クアットロ「お願いです本当に勘弁して下さい」ガクブルガクブル←トラウマ再生中

言峰「く、くくくくく」
奈緒「うっわ、キモッ。おっさん、どうして忍び笑いなんかしてんの? マジでキモいよ?」
言峰「ぐっ……!」

812ネコミミの名無しさん:2009/02/23(月) 20:44:21 ID:6HNr5jKI0
>>808>>810
ごめんなさい
…言ったじゃない、続かないと思うって
ごめんね

813ネコミミの名無しさん:2009/02/24(火) 01:17:17 ID:KsWmzOjw0
糸色「いやあ、それにしても最終回は正にオールスターって感じでしたよねえ。全滅作品でも回想シーンがあったり用語が出てきたり」

糸色「思ってませんよ。本編は勿論総集編ですら完全スルーだった作品があるとか思ってませんよ」
千里「言っているじゃない」
カフカ「やだなあ、私達はともかく先生はちゃんと出演できてますよ」

>【レス抽出】
>対象スレ: アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ22
>キーワード: 絶望
>抽出レス数:15

カフカ「死亡者が最終回でこれだけ登場する事も中々無いのではないでしょうか」
糸色「バカにしてますよね」
カフカ「分かります?」

814ネコミミの名無しさん:2009/03/01(日) 21:49:37 ID:nTVPYyRE0
マダ王「ここをこうやって…イタ!」
マダ王は、裁縫の本「JAMのだれでもできる衣装作り」見ながら
着物を織っていた
こなた「何、やっているの? マダ王」
マダ王「ああ、もうすぐひなまつりという祭りのための女子用の衣装
    を作っていたのだ。」
こなた「そういえば、そうだね。
    じゃ、お願いね」
マダ王「は〜、なぜか、ここの住人の分よりも多いのは、なぜか
    不思議だ」

マダ王(内職確認)

815ネコミミの名無しさん:2009/04/06(月) 22:50:28 ID:Uo7g8FHc0
エリオ「マスタングさん」
マスタング「ん?なんだ、エリオかね。どうした?」
エリオ「いえ、マスタングさんは『焔の錬金術師』なんですよね?」
マスタング「その通り、ちなみにあの小さいのは『鋼の錬金術師』だ」
エリオ「以前僕の事も『紫電の錬金術師』と呼んでいたじゃないですか。それでちょっと思ったんですけど、機動六課の他のメンバーを名づけるならどうなりますか?」
マスタング「ふむ、『鉄拳』に『幻惑』、『召龍』といったところか」
スバル「へー、なんかカッコいいじゃん」
エリオ「あ、スバルさん!」
ティアナ「面白そうね、高遠さんは『傀儡』かな」
キャロ「シモン君はドリルだから『螺旋』?」
エリオ「ティアナさんにキャロも…」
戴宗「元々二つ名持ちもいるしな。『衝撃』とか」
スバル「戴宗さんは無いんですか?」
戴宗「うん?俺は一応『神行太保』ってのがそうなんだが…」
スバル「長いです!付け直しましょう!」
戴宗「そうかい?まぁ二つ名なんてのは周りが決めるもんだからな」
スバル「うーん、被っちゃいけないから『衝撃』はダメだし…
    雷系も被っちゃうから…そうだ!『神速』とかどうですか?
戴宗さん速いし、『神行太保』って元々そんな感じの意味なんですよね?」
戴宗「確かに…そいつはいいや。誰とも重ならねぇし、ここではそう名乗るとするかい」
マスタング「なるほど、私も聞いた事は無いな」
ティアナ「新しい二つ名ね。スバル、冴えてるじゃない」
エリオ「新鮮でかっこいいなぁ」
スバル「えへへー、やったー」






シトマンドラ「……まぁ、会ったこと無いヤツらばかりだから…な……」

816ネコミミの名無しさん:2009/04/08(水) 10:05:43 ID:kFQ0rR4.0
シトマンドラ哀れwww

819ネコミミの名無しさん:2009/05/03(日) 00:26:45 ID:Hs3zX2j.0
ルルーシュ「なんだ、お前もいたのか・・・・・・」
アンチスパイラル「・・・・・・」

820ネコミミの名無しさん:2009/05/24(日) 19:08:10 ID:zq9S2l7A0
とりあえず線香でも立ててお参り
つ(線香)

821ネコミミの名無しさん:2009/06/21(日) 04:41:56 ID:ZzQb49Mw0
結界の消滅と共に逝けたのかな…御線香ドゾー |~

822ネコミミの名無しさん:2009/10/10(土) 18:11:00 ID:bnC2sflc0
アニ3の投票が日曜の0:00に始まります
彼らの幸福とここの死者へのお参りの意味で

つ(線香)

823ネコミミの名無しさん:2009/11/25(水) 20:13:11 ID:vdTWbLd60
これは良スレ

824ネコミミの名無しさん:2010/05/12(水) 23:32:13 ID:mjsKJqlw0
血まみれのスバル「気合が有ればできない事はないのですよ・・・」
はやて「シャマルだけじゃなく、スバルまでおかしな夢見とるーーー」
言峰「自身の世界を守る為の正当防衛か、彼女は天元突破した覚醒者、下手に手を出せばスバル嬢の二の舞だな」
イリヤ「シャマルの螺旋力を使って、此処とヴィラルの夢を繋げる事は出来ないかな」
一同「それだ!!!」

825ネコミミの名無しさん:2010/10/03(日) 11:35:31 ID:jig5dBeU0
他のやつが成仏しても死者スレでヴィラルを待ち続けるシャマルを想像してしまった……

……あれ? Fateにそんなルートがあったような……

826ネコミミの名無しさん:2010/11/27(土) 17:14:18 ID:STXG2r7Q0
果たしてこのアニロワ2ndにて
間桐慎二のアンチになった人はいるのだろうか……?
あの行動は八神はやてなど全ての女性を
敵に回したし、ニコニコ動画の支援動画でも叩かれているし……。


まあ所詮二次創作ですが。

827ネコミミの名無しさん:2011/01/04(火) 01:42:51 ID:stWdInaw0
久々に来たので線香を
つ(線香)

828ネコミミの名無しさん:2011/01/15(土) 02:30:12 ID:cL3k.V9.0
ラジオや死亡者名鑑が途中で止まったままだよな
もったいない(´・ω・`)

829ネコミミの名無しさん:2012/05/27(日) 03:40:37 ID:kgK2sbPc0
以前に書きはしたけど投下しなかった文章を発掘して懐かしくなったので久々にお参りに
つ(線香)

楽しかったなぁ…

830ネコミミの名無しさん:2013/01/27(日) 15:54:51 ID:qkTJjpGk0
自分も年末の大掃除の時に、自分で描いたこのロワのイラストを見つけて懐かしくなったので。
大好きだったなぁ。楽しかった

つ線香

831ネコミミの名無しさん:2013/02/14(木) 21:50:21 ID:Ddi4Lvak0
今日はバレンタインなのでDさん三角関係の辺りを読み返していた。
Dさんも夫妻の結末も悲しかったが、死者も生還者も皆一緒に幸せなVDを楽しむ多元宇宙があることを願う

つ(線香)

832ネコミミの名無しさん:2013/07/12(金) 04:09:20 ID:NFY2p7/o0
つ線香

833ネコミミの名無しさん:2014/12/30(火) 01:09:11 ID:OlRHKKiE0
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834ネコミミの名無しさん:2020/02/03(月) 16:30:33 ID:x74IeIXI0
つ線香


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