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毒壺の会が主催する俺が選ぶ作品でのバトルロワイアル

1 名無しさん :2013/11/13(水) 00:23:37 ID:SY8FI3TI0
【デットライジング】
○フランク・ウェスト/○アダム・マッキンタイヤー/○スティーブン・チャップマン
【デッドライジング2・オフ・ザ・レコード】○ブレント・アーネスト/○エヴァン・マッキンタイア○ランディー・タグマン/○アントワヌ・トーマス
【アイアムアヒーロー】
○早狩比呂美/○鈴木英雄/○サンゴ/○伊浦/○来栖/○スコップの男/○走り幅跳びZQN
【金と銀】
○平井銀二/○有賀研二
【チャイルドプレイ】
○チャッキー(チャールズ・リー・レイ)/○アンディ・バークレー
【キラークラウン】
○クラウンA/○クラウンB/○クラウンC/○クラウンD/○クラウンE
【ゼブラーマン】
○市川新市/○市川一輝/○市川みどり/○ 北原(カニ男)
【ゾンビ屋れい子】
○姫園れい子/○姫園リルカ/○キム・イーヒン/○雨月竹露/○雪女/○岩田豪人/○百合川みどり
【サタニスター】
○サタニスター/○沢本いずみ/○墓井田鉄郎/○力丸亜砂美/○バルキリー/○ディオルペ
【血まみれスケバンチェーンソー】
○鋸村ギーコ/○ナグルシファー/○蒼井ネロ
【ダークマン】
○ペイトン・ウェストレイク/○ロバート・G・デュラント/○ジュリー・ヘイスティングス
【バットマン(映画)】
○バットマン/○ジョーカー(ジャック・ネイピア)
【バットマン】
○スケアクロウ/キラークロック
【ハロウィン(リメイク)】
○マイケル・マイヤーズ/○サム・ルーミス/○ローリー・ストロード
【ハロウィン】
○ケリー・テイト(ローリー・マイヤーズ)/ジョン・マイヤーズ
【Dr.ギグルス】
○ラリー・ドレイク(Dr.ギグルス)
【ポスタル2】
○ポスタル・デュード/○暴力ゲーム反対団体員/○図書館反対団体員
【給食の飯田さん】
○飯田さん
【13日の金曜日】
○ジェイソン・ボービーズ/○トミー・ジャーヴィス
【クリッター】
○クリッターA/○クリッターB/○クリッターC/○クリッターD/○クリッターE/○クリッターF/○クリッターG

2 名無しさん :2013/11/13(水) 00:24:15 ID:SY8FI3TI0

人は娯楽を求め、日々の日常に満足を得ようと考える。
その娯楽は人それぞれ、だが、中には褒められたものじゃないものも存在する。
暴力や流血、拷問や殺人などを好み、楽しみ、娯楽として認識する人間の数は馬鹿にならない。
どんな人格者でも、内面には血を求める残虐性が眠っているのだ。
しかし、そんな趣味や趣向を抱いていたとしても、心の奥で思うだけなら問題はない。が、……もしもそんな人間にその趣向を満たせる催しを、実行に移せるだけの力があったら?
強大な影響力や財力を持つ力が。
隠れた残虐性をもつ有力者が行動を起こせば、社会の倫理観や道徳など無視した催しが可能となってしまう。

いや、事実、それは起きてしまっている。
人の血が流れ、様々な暴力が巻き起こる血塗られた大掛かりな娯楽がーー


◆ ◆ ◆

「今夜皆様にお届けする新企画!その名は"バトル・ロワイアル"!!!司会は私毒壺の会所属のフリーダがお送りします!」

意識を失っていた参加者の大半は、耳に届いた女性の声で目を覚ました。
眠りから覚醒し、そのハイテンションな声を聞いた参加者たちは一様に困惑し、緊張し、何事かと周りを見渡している。
此処は無機質で広いだけの空間。拉致された哀れな見世物たちが、首輪を填められ閉じ込められている場所。

「現在この会場に存在する首輪を填められた人間……いや、人間じゃない人もいますけど、とにかく首輪を首に付けられた参加者同士で、最後の一人になるまで殺し合いをしてもらいます!」

フリーダと名乗った一人の女性は、突然の事で身動きが取れない参加者達を気にすることなく進行を進める。

「まず基本的なルール的な物を喋らせていただきますが、会場からの脱出は不可能!参加者の皆様は首輪にて束縛し、トンズラなんてしようとしたら即爆破!!
首輪は会場内で最後まで生き残ってくれた人のだけを外しますからね。
あ、それと、一定期間人が死ななきゃ勝手に爆発する仕組みになってるんで気をつけてくださいね!勿論無理に外そうとしてもアウトですよ?」

その言葉に首輪を弄っていた何名かが慌てて手を引っ込める。

「全参加者にはバックが渡されています。中身はサバイバルに必要な物やら、武器やら、アイテムやら、細かい規定の載ったルールブックやら……まあ各自自分で確認してくださいね!
毎回6時間ごとに私めが放送を行いま〜〜す!
内容は人が一箇所に隠れてグダグダする事を防ぐための禁止エリアの指定と、くたばった負け犬の名前とその他諸々のお知らせです!聞き逃さないように耳の穴かっぽじて聞くように!」

「優勝者には!我が毒壺の会から商品が送られます!金では手に入らない価値あるもの、心して聞いてください……なななななんと!『なんでも願いをひとつ叶える』権利を差し上げます!じゃ〜〜ん!凄いでしょ?」

マイク片手に参加者を見渡すフリーダだが、彼女に参加者が向ける視線は決して好意的ではない。

「信じないも信じるもあなた達しだい!どんな行動をとるも自由ですが、この会場から確実に出られるのはたった一人って事は肝に銘じてくださいね」

フリーダの口調は丁寧だが、その言葉はまごう事無き強制的なもの。
首には爆弾入りの首輪をはめられ、殺し合いが起こらなければ時限式による爆破。これを強制と言わずなんと言おう?

「では……バトルロワイアル!開幕で「ペチャ」ぶふっ!?」

景気よく殺し合いの開始を宣言しようとしたフリーダの顔面に、綺麗な放物線を描き、まさにコントのように真っ白なパイが投げつけられた。
当然、その場の殆どの人間はパイを投げた人物に視線を向ける。


気味の悪い笑い声が響いた


ワハハ    HAHA  ひひひ
   はははは wwwwww


異質な外見をしたピエロが、フリーダを指差しながら身体を震わせ笑っていた。
ダボダボのセンスのない服に、馬鹿みたいなサイズの靴。真っ白い顔の中でとても目立つ大きな大きな赤鼻。
それはピエロの外見をした別の"何か"だった。

3 名無しさん :2013/11/13(水) 00:24:49 ID:SY8FI3TI0

「ギャアアアアアアアアア!!!」

その悲鳴は誰の物なのか?目の前の光景に恐怖する軟弱な参加者か?それとも顔が溶けていくフリーダのものか?
そう、フリーダの顔面はまるで硫酸をかけられたように、いやそれよりも強力な勢いで焼けていた。
皮膚が泡立ち、胸焼けするような匂いと煙が立ち昇る。
あまりの激痛に床に転げ回るフリーダ。
その様子を見た者の反応は千差万別。
ある者は悲鳴を上げ怯え、ある者は恐怖し叫び、またある者は好奇心からかピエロと同じく笑みのような表情を浮かべる者もいる。
この状況を作り出した張本人であるピエロは、ひとしきり笑った後に沈黙する。
何時の間にか一人だけではなく、同じようなピエロのような外見をした者が計5人、音もなく側に集まっていた。

『マジョンナ?』
パイを投げた紫の服装のピエロが仲間に話しかける。
『アミタ・グラー』
オレンジ色のトゲトゲの髪型をした背の高いピエロが答える。
『ピプペプポポ、ポメロメルピブ?』
瞼に星形の模様のある同じく背の高いピエロが喋る。
『ピブリナシビ、シップハドコニ?』
緑色の髪と長い頭部を持ったピエロが喋る。
『アッチャンブリケ、メシダメシダ、ゴチソウダサ』
一番背の低いピエロが、周りの仲間に向かい発言する。

他の面々は、奇妙な言語でコミニケーションをとる、この明らかに異質な五人組を遠巻きに見つめるだけで、誰も近寄ろうともしない。
激しく動いているのは、床でのたうちまわるフリーダだけーー

『……ピブホテッピ、シイミトドメスサ?』
一人のピエロが苦しむフリーダを指差す。
『アミテン・ラス・テンバ?』
『オルアルア?ジャバビババ』
『ブルトビルビ、ヤリマショ』
ピエロ達5人はそれぞれ、懐からパイを大量に取り出す。全員の顔に浮かぶ残虐な笑み。

『『『『『キャハハハハはははHAHAHAwwwwwwww☆♪♪☆』』』』』

大きく振りかぶり、的確にパイを床のフリーダに投げつける。とても楽しそうに。
「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」「バチャ!」

「ーーーーーーー!!!!」
すべてのパイは、寸分の狂いも無くフリーダの全身に降りかかる。
パイが当たった箇所からは煙が上がり、クリームが触れてしまった皮膚は泡立ち焼けただれる。
休むまもなく連続で投げつけられ、あっとゆう間に死のクリームに覆われ、フリーダの全身が隠れてしまった。
その場には他者の沈黙と、爆笑するピエロ5人、そしてパイクリームの山一つがポツンと残るだけだった。
クリームの端から覗く骨を見るに、すでにフリーダの肉は溶けてしまったのだろう。

『ハハハ……チョネブルギバ、パバパ?』
『パブビ、ジャビスル』
『マブルビギブ』
ピエロ達は先程とは打って変わって静かに周りの参加者たちを見渡し始めた。
人間のものとは別物の視線を向けられ、元から距離をとっていた参加者たちは更に2〜3歩後座する。

『チョネブ、ルバ、ビアルト』
リーダー格のピエロが、ひとしきり品定めするような視線を周りに向け終わると、仲間に振り向き指示を与えた。
今度は全員が懐から子供のおもちゃのような銃を取り出すピエロ達。

4 名無しさん :2013/11/13(水) 00:25:21 ID:SY8FI3TI0
ピエロ達がその銃を周りに向けた時、どよめきが僅かに起こる。
見た目からはおもちゃのようにしか見受けられないが、それは先程司会者を殺害した硫酸パイも同じ事。
その外見からは想像もつかないような危険な武器の可能性もある。

ピエロの指が引き金を引くーー

ボンッ!!

ーー直前に、爆発音とともに一番背の低いピエロの首輪が爆発し、首から上を吹き飛ばした。
参加者たちは勿論、ピエロ達も突然の仲間の死に驚いたのか、目を僅かに見開く。

『ギュピィィィィ?!』

パチパチパチパチ……ドンッ!!

頭が吹き飛んだピエロは悲鳴を上げ、一瞬の内に回転とともにポップコーンのように弾けた。

「困るんだよなぁ。ここで殺し合いおっぱじめられてもよぉ……もう少し待てって、お前ら」

新たに現れた覆面をつけた男は、首輪のコントローラーらしき装置を右手に、呆れたように喋る。

「俺の名は毒壺幽害、そこで死んでる女の上司ってとこかな?」
硫酸クリーム塗れのフリーダの死体を指さし、自己紹介する男。
その様子からはフリーダが殺された事に対して特に怒りや憤りを感じてはいないようだ。

「そこのピエロ4人、我が部下……いや、正確には俺の父の部下だが……とにかく、部下を殺した事は不問にしてやるから、会場に送るまでは静かにしていろ。
 ここにいる全員もだ。
 空気を読まずに先走って暴れたりしたら、連帯責任でもう2〜3人の首輪を爆破するぞ。わかったか?」

他の面々は勿論、ピエロ達も仲間の死で従う事が得策だと判断したのか、さして反抗すること無く佇む。

「……よし、それで良い。静かにしていろ」
それを確認した後、男は満足げな様子で口を開いた。

「もうフリーダの説明でわかってはいるだろうが、お前らの首にある首輪は高性能な爆弾だ。
 今やって見せたように好きな時に俺達はそれを爆破できる。
幾つか爆破条件があるが、基本的にルールや俺に逆らわなければ良い」

"俺に逆らわなければ良い"
その部分を強調するように男は喋った。

「殺し合いを進めていく中で禁止エリアというものを定める。
 殺し合いをやらずに、一箇所に隠れるチキン野郎が居ちゃ面白くないからな。
 その禁止エリアに入れば首輪は爆破する仕掛けになっているので忘れないようにしろよ?」
「無事に家や故郷に確実に帰れるのは1人だけだ。わかるか?
 その首輪は付けてる奴が死んだかどうか判別できる仕組みだ。
 一定期間人が死なないと自動で爆破するからそのつもりでな」 

「……さて、これで大体知らせておく事は全部言ったな?
 じゃあお前らを会場に飛ばさせてもらう」

「……ひとつ聞かせろ、なぜこんなことをする?」
幽害の説明が終わるや否や、ひとりの白人男性が食って掛かる。
首からカメラをぶら下げた男性ーージャーナリストのフランク・ウェストは、厳しい視線を幽害に向ける。

「これはショーだ。殺し合いを鑑賞して楽しみたいって金持ちは世界にゴマンと居るんだぜ?
 
 お前らは運がなかったんだと諦めな」
「……人の命を何だと思ってる」
「お喋りはここまでだ。フランク、お前は確かジャーナリストだろ?
 だったらこの事はいい記事のネタになるかもしれないぜ。得したとでも考えとけ。
 勿論生きて帰らなきゃ記事も何も無いだろうがな」


二人の口論が終わった瞬間、参加者たちはの視界がぶれ始める。
そして再び最初と同じように視界を暗黒が支配し、意識を落とした。



【俺の趣味バトルロワイアル】 ーー開幕ーー


【主催】

【毒壺の会@サタニスター】



【クラウンE@キラークラウン】死亡
【フリーダ@サタニスター】死亡

5 ◆DeIsaj04bU :2013/11/13(水) 00:26:28 ID:SY8FI3TI0
トリ忘れてたわ。この板誰も見てないから、テンプレとして使わさせてもらいます。よろしく。

6 テストしたらば名無しさん :2013/11/17(日) 14:37:05 ID:xbOyvyPYO
よろぴく

7 ◆DeIsaj04bU :2013/11/20(水) 20:45:39 ID:4FvEzOEk0
>>6
おっ!人いた。
よろぴこ。フレンドリーにやってくつもりだから、よろしく。
ゴメンだけど、少し名簿に修正加えるわ。

8 ◆DeIsaj04bU :2013/11/20(水) 20:46:30 ID:4FvEzOEk0
【デットライジング】3/3
○フランク・ウェスト/○アダム・マッキンタイヤー/○スティーブン・チャップマン
【デッドライジング2・オフ・ザ・レコード】4/4
○ブレント・アーネスト/○エヴァン・マッキンタイア○ランディー・タグマン/○アントワヌ・トーマス
【金と銀】2/2
○平井銀二/○有賀研二
【チャイルドプレイ】2/2
○チャッキー(チャールズ・リー・レイ)/○アンディ・バークレー
【キラークラウン】4/4
○クラウンA/○クラウンB/○クラウンC/○クラウンD
【ゾンビ屋れい子】6/6
○姫園れい子/○姫園リルカ/○キム・イーヒン/○安藤純子/○雪女/○百合川みどり
【ダークマン】1/1
○ペイトン・ウェストレイク
【バットマン(映画)】2/2
○バットマン/○ジョーカー(ジャック・ネイピア)
【Dr.ギグルス】1/1
○ラリー・ドレイク(Dr.ギグルス)
【ハロウィン(リメイク)】1/1
○マイケル・マイヤーズ
【ハロウィン】1/1
○ケリー・テイト(ローリー・マイヤーズ)
【Dr.ギグルス】1/1
○ラリー・ドレイク(Dr.ギグルス)
【ポスタル2】3/3
○ポスタル・デュード/○暴力ゲーム反対団体員/○図書館反対団体員
【給食の飯田さん】1/1
○飯田さん
【13日の金曜日】1/1
○ジェイソン・ボービーズ

これでやってくからよろしく。あ、予約解禁してっから。

9 地図 ◆DeIsaj04bU :2013/11/21(木) 21:42:33 ID:rY5znzB60
 ABCDEFGH
1西森ハ平森崖イ浜
2森野野野黒病廃森
3平サグ黒聖黒山ウ
4シ森コ森黒人森森
5崖川野モア野ホ森
6森学デ野警グ遊浜
7浜教デス住小住海
8海崖海森森住図海

【森=森】【平=平地】【崖=崖】【浜=浜辺】【警=警察署】【野=野原】【病=病院】【廃=廃墟】【住=住宅街】【山=山】【川=川】【ホ=ホテル】【遊=遊園地】【教=教会】【海=海】【図=図書館】
会場地図
【デ=デュードの住む街】
【黒=黒須市@ゾンビ屋れい子】
【ア=アーカム・アサイラム@バットマン】
【サ=サーカステントUFO@キラークラウン】
【小=小学校@ゼブラーマン】
【聖=聖黒須学園@ゾンビ屋れい子】
【モ=アウトレットモール@アイアムアヒーロー】
【シ=ショッピングモール@デッドライジング】
【ハ=ハドンフィールド@ハロウィン】
【コ=コロッセオ@サタニスター】
【人=人工皮膚研究所@ダークマン】
【ウ=ウェイン邸@バットマン】
【西=西洋風の洋館@ゾンビ屋れい子】
【イ=イーヒンの隠れ家※ゾンビ屋れい子】
【グ=グッドガイ人形工場@チャイルドプレイ】
【ス=スマイレックス工場@バットマン(映画)】

テキスト式だけど、地図です。

10 ルール ◆DeIsaj04bU :2013/11/21(木) 21:44:38 ID:rY5znzB60
【ルール】
参加者同士での殺し合いのイベント。
会場内で最後まで生き残った勝者一人だけが生還でき、景品として願いを叶えてもらえる。基本的に反則などは一切ない。度を超えていなければ何をしても良い。

【首輪】
参加者全員の首には首輪がつけられており、後述の禁止エリアに入る、または無理矢理外そうとすると、その参加者は死亡する。外すには何らかの工程が必要。

【持ち物】
バッグが一人一つずつ支給される。中身は
【水二リットル】
【食料二日分】
【コンパス】
【地図】
【懐中電灯】
【腕時計】
【ランダム支給品3つ】

【放送について】
6時間に一度、放送がある。内容は
前回放送からの死亡者の名前、禁止エリアの発表と補助連絡など。

【予約について】
予約の際にはトリップ必須。予約期間は5日。延長は2日。
ゲリラ投下は非推奨。

11 投下します。 ◆DeIsaj04bU :2013/11/21(木) 21:46:15 ID:rY5znzB60
第一話投下します。

12 投下します。 ◆DeIsaj04bU :2013/11/21(木) 21:46:51 ID:rY5znzB60

液体皮膚の研究にあと一歩というところで、私は全てを奪われた。
私の人生は粉々に砕け散ってしまった。
研究も夢もすべて
私の存在そのものが焼き消された
だが私は死なず、アドレナリンの異常分泌で10倍の体力を得た。
闇に潜む怪物に生まれ変わったのだ。
今や科学だけが私の希望の光だ。
焼け残った機材で作成した人工皮膚で顔を取り戻したが、99分で崩壊してしまう。

99分……。あまりにも短い時間だ。

私は自己を再生しながら、弱者のために戦う。
前代未聞の正義の使者として、犯罪に立ち向かうのだ。

◆ ◆ ◆

真っ暗な闇に包まれている聖黒須学園。平日の日中などに賑わう騒々しい学生たちの影も形もなく、また、教師の存在も無い。
深夜の学校とは、昼間とはまた違った様子を醸し出す。
しかし、その場に唯一居る"人間"は、恐怖感を煽る闇を恐れていなかった。
いや、彼はその闇を心地よいものとして認識していた。
外面も、内面も、感覚も、いずれも炎に焼き尽くされた彼には、恐ろしく醜い姿を隠してくれる闇に感謝すれど、恐れる理由は無い。

「……殺し合い……か」

低く、くぐもった声だ。
歯茎が剥き出しの口から発せられ、それが更に何重にも顔全体に巻かれた包帯にも防がられる。
暗闇の教室の中、白く浮き出るようにして目立つ白い包帯。
それは顔全体に丁寧に巻かれて入るが、その隙間から僅かに覗く焼け爛れた皮膚は隠しきれていない。
彼の名はペイトン・ウェストレイク。
アメリカで人工皮膚の研究を行っていた研究者だ。
ペイトンは幸せだった。
愛する恋人ジュリーと送る毎日。優秀な助手と繰り返される実験の失敗と成功。
休む間もなく研究に打ち込んだが、それが苦痛だった事はない。
むしろ、その日常がどれほど幸せな物だったかは、今でも嫌というほど感じている。
その忙しくも幸せな日常は過去の話。

ロバート・G・デュラント……。彼の人生を終わらせ、新たに生まれ変わらせた男の名。
人間の指を切り取り、コレクションするという悪質な趣味を持つ男だ。
ジュリーの持つ土地の再開発に目をつけた彼女の上司により、ペイトンにデュランが刺し向けられた。
研究所にやって来たデュランとその部下によって助手は殺され、ペイトンは壮絶なリンチにあった。
顔を無理やり研究用の劇薬の水槽に沈められ、顔を焼かれた。
苦しさのあまり握りしめた機材の電流によって、両腕の指紋と皮膚は炭化した。
最終的に爆破された研究所の炎により、全身の皮膚が焼けた。

爆破の衝撃で吹き飛ばされ、彼は死ぬはずだった。
いや、彼はこの時点で社会的に死亡したことになっている。
幸運か不運か……爆破で吹き飛ばされた落下地点が水辺だったことが関係したのか、ペイトンは身元不明のホームレスとして病院に搬送された。
重度の火傷をおった彼に、病院は治療とは名ばかりの実験染みた処置を行う。
全身を襲うであろうショック死しかねない程の激しい痛みを感じさせぬ為、感覚神経の切除を行ったのだ。
結果的に、この処置によってペイトンは地獄のような苦痛を感じずに済んだかもしれない。
だが、その代償は軽いものではなかった。
ペイトンの肉体は痛みだけではなく、完全にすべての感覚を失ってしまった。
リンチによる精神的な変質による発作と、無感覚による感情のズレ。
それによって起こるアドレナリンの異常分泌。
それは彼の体力を凡そ10倍にも高め、超人のような治癒力とパワー。そしてスタミナをもたらし、ペイトンを怪物に変えた。
自身の存在を証明する顔も、指紋も、IDもない存在しない怪物。

ダークマンの誕生だった。

もはやペイトンとしての名残もない。
病院を抜け出し、会いに向かった恋人も、変わり果てたペイトンを彼とは気づかなかった。

病院から逃げ出し、怯える恋人からも逃げ出し、行き着いた廃屋にて、彼は変わり果てた自分の素顔を知った。
絶叫と共に彼は狂いーー

ーー復讐を決意した。

廃屋を隠れ家とし、研究の機材を使用。
人工皮膚によって作成したマスクと訓練した声帯模写により、デュランの部下になりすまし、取引現場を荒らし内部分裂を図る。
疑心暗鬼に陥らせ、隠れ家がバレるというアクシデントが起きつつも、デュラン一味の壊滅、そしてデュラン本人に復讐を終えることに成功したダークマン。
突き止めた黒幕であるジュリーの上司との決着もつけ、再び恋人ジュリーと再会したペイトン。
皮膚の研究で顔を治せると語る彼女に、ペイトン、いやダークマンは別れを告げた。

13 闇男 ◆DeIsaj04bU :2013/11/21(木) 21:49:24 ID:rY5znzB60
人工皮膚のマスクを被り、群衆に紛れ彼は去ったのだ。
全てに決着をつけて。
唐突に自らの身に起きた、首輪を付けられての殺し合いの強制。
説明のあとダークマンは、不可思議な技術により、この場に飛ばされた。
明かりの一切付けられていない中でも、ダークマンはしっかりと周りを把握している。
彼が少年時代通ったスクール。細部は違えど、その独特の雰囲気からここが教育施設、つまり学校であり、ここはその教室ではないだろうか?……そう当たりをつけていた。
デイバックーーは、教室の机の一つにポツンと無造作に置かれていた。
確認は行っていない。
彼も混乱しているのだ。思考し、落ち着きを取り戻さねばならない。
学生用の椅子の一つに腰掛けているダークマン。
無残に焼けただれ、それを隠すように包帯を巻かれた両手をくみ、懺悔するようにも見えるポージングをとっている。
最初の一声から、彼は考え続けていた。
自分はこれからどうするべきか?
勿論、生還を望んでいる。
人工皮膚の研究を完成させ、人間に戻るまでは死ぬに死ねないし、死ぬ気も無い。
そのために、帰るために、他人を殺すか?否か?

何分立っただろうか……。おもむろに、ダークマンは顔を上げる。

「……私は帰る。生きて、な……」
その瞳には、理性ある光が宿っている。
危うい理性の光が。

ダークマンの精神状態は、決して正常とは言えない。
暴力により歪んだそれは、優しく常識人だったペイトンの頃とは全く違う。

ーー君は私を殺せない!君は良い人間、そういう人間だからな!ーー

そう叫ぶ男を、ダークマンは鉄筋から落とし、殺した。
同情する余地のない相手なら、ダークマンは全くちょうちょ無く殺す。
弱者を助け、悪人と戦う。
その一見正義の味方のような行動は、すべてが心の底で煮えたぎるダークマンの憎悪がさせているもの。
一般人、女子供に彼は危害を加えない理性はある。
しかし、その憎悪の矛先はいとも簡単に、そんな相手に向かってしまうこともあるのだ。

ダークマンに光は無い。
今の彼は闇であり、光に当たる恋人は彼を拒絶した。
辛うじてペイトンとしての内面を留まらせていた光はもう無いのだ。


【3ーE聖黒須学園@ゾンビ屋れい子】


【ペイトン・ウェストレイク】
【状態】冷静?
【装備】無し
【所持品】基本支給品 ランダム支給品3つ
【思考・行動】
1:生還する。今のところは殺し合いを傍観?
2:あまり他者とは関わりたくない?
【備考】
※人間不信気味。ちょっとした事でキレますが、最悪の場合とりかえしがつかないほど暴れます。

14 ◆DeIsaj04bU :2013/11/21(木) 21:50:29 ID:rY5znzB60
第一話投下終了。


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