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代理投下スレ

525覇王さんちとネフェニーさん:訓練編:2017/09/20(水) 18:26:39 ID:mPkBJxcI
>>125
代理投下&便乗感謝です。
エマちゃんの出番は……思いついたら、いずれ?

訓練編、と書いたものの、訓練とか手合わせばっかり書いている今日この頃


エフラム 「ネフェニー殿から聞いたぞ。イドゥンも槍の訓練に参加するそうだな」
イドゥン 「はい……ご迷惑かとは思いますが……」
エフラム 「俺がお前を迷惑などと思うわけがないだろう。
      それに、だ。守りの槍という、俺と近い信念を持って訓練に臨むお前は、同志とも言える。
      全力で応援するぞ」
イドゥン 「……あ、ありがとう……ござい、ます……///」
エフラム 「ああ。それで、守るための槍についてだが」
イドゥン 「はい……漠然としたイメージはあるのですが、具体的にどうすれば良いか……」
エフラム 「そうだな。技術的な面に関しては、敵の攻撃を打ち払い、近寄ろうとする相手は主に突きで牽制し、間合いを保ち戦うことになるだろう。
      しかし、それ以上に重要なのは、心構えだ」
イドゥン 「………………心構え、ですか……?」
エフラム 「自分の背後には守るべき者が居る、1歩たりとも退かず、敵を寄せ付けない、という誓い。
      この想いが強ければ強いほど、絶対に強く成る」
イドゥン 「守るべき者…………分かりました……そうなれるよう、努力します……!」
エフラム 「よし! 早速、訓練を始めるぞ!」

ネフェニー「夕陽に向かって走り出しそうじゃねえ」
ンン   「スポ魂なのです。まったく、イドゥンお姉さんまでエフラムさんに感染してしまいましたです」
ネフェニー「感染かあ。武人病とかじゃろおか?」
ンン   「あと、シスコンとロリコンも病気なのです。
      イドゥンお姉さんも、妹たちを守るために槍を習う、なんて、かなり症状が進行していますです」
サラ   「そういうンンのファザコンもーー」
ンン   「何か言いましたですか?」
サラ   「何でもないわ」
ネフェニー「ンンちゃん、素振中の槍を人に向けたらいかん。
      槍を向けてええんは、型稽古か、模擬戦か、敵を仕留める時だけじゃ」
ンン   「う……はい……ごめんなさいです」
ネフェニー「分かってくれればええけえ。そんじゃ、しっかり稽古するんよ?」
ンン   「はい。ありがとうございますです!」

ネフェニー「みんな頑張っちょるなあ……ん?」
キヌ   「ねーねーネフェニー!」
ベロア  「腕を引っ張らないでください、キヌ……痛いです……」
ネフェニー「キヌちゃんとベロアちゃん。あたしに話しかけて来るってえ珍しいのお。どおしたん?」
キヌ   「素振飽きたから模擬戦しよーよ!」
ベロア  「もう少し言葉を選びましょう……飽きましたけど」
ネフェニー「うーん、素直なんはええんじゃけどねえ。
      折角じゃ。2人が槍に興味持てるよお、技を見せちゃるのもええかもしれんのお。
      模擬戦しよおか。同時にかかってきてええよ」
キヌ   「むむ! 強いのは知ってるけど、アタシたち2人相手に余裕そうだね!」
ベロア  「……キヌに無理やり連れて来られましたが、気が変わりました。
      ヒトとは違うガルーの力を、見せてあげます……!」
ネフェニー「それは楽しみじゃのお。ならあたしは、柔よく剛を制す、ちゅうのを、見せてあげんとなあ」


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