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没ネタ投下スレ

101ハヤテとナギの死者スレラジオの代わりに書いてたらネタが詰まった:2008/03/11(火) 20:50:44 ID:IBvJOHFI0
僕が目を覚ますと、白い天井が見えた。
あれ、こんな光景はついさっき見た記憶が……
だがさっきまでとは違い、身体は健康であるかのように感じる。
いや、健康であるかのようにでは無い、苦痛は完全に消え去り健康そのものだ。

でも僕はさっき確かに村雨さん達にお嬢様を託して……
そうだ、村雨さん達はどこだろう?身体を起こし視線を動かす
村雨さんもヒナギクさんもかがみさんもってあれ?
「あっ、眼が覚めたんだね〜」
「か、かがみさん?」
いや、髪形が違うし顔つきもどことなく違う……
「お姉ちゃんのこと知ってるの!」
お姉ちゃん、その言葉でこなたさんの話を思い出す。かがみさんの双子の妹つかささん、彼女も参加していたはずだ。
そして駅で聞いたヒナギクさんの話によれば彼女は……

その時つかささんの後ろに大きな扉があることに気付いた。門の上にはこう書いてある。
「この門をくぐる者は一切の復活の希望を捨てよ」
僕の知っている地獄門の銘文とは微妙に違うが、ここがどこであるのか判ってしまった。
そうだ僕は……そしてつかささんも……

「えへへ、私は柊つかさよろしくね」
「えと、僕の名前は綾崎ハヤテです、ついさっきまでかがみさん、ヒナギクさん、村雨さんと一緒にいました」
「あっ、ヒナちゃんのお友達だね」
そう言ってつかささんが差し出した手を握り返す。彼女の手は人の熱を持っている。不思議だ、僕達は死んでしまったはずなのに。
「そっかぁ、ヒナちゃんと村雨さんが一緒に居るってことはあれは渡せたんだね、よかった」
「えぇ、メモリーキューブはちゃんと村雨さんに渡しました」
「それならお姉ちゃんもヒナちゃんも安心だね
ねぇところで、ハヤテ君川田君と覚悟君は今どうしてるの?」
つかささんの何気ない言葉が胸に突き刺さる、川田さんという人はつかささんのため修羅の道へと足を踏み入れたと聞いている
今そのことを正直伝えるべきなんだろうか…


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