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1 earth :2007/05/12(土) 20:12:57
テスト書き込みです

668 名無しさん :2019/07/14(日) 23:44:30 HOST:KD106181185214.au-net.ne.jp
・・・・・日・米・英 ・計
戦艦・12・23 19 54
正空・11 ・33 15 59
軽空・14・76 12 102
重巡・18・40 20 78
軽巡・22・59 68 149
水母・5 49 2 56
駆逐・198・926 364 1488
潜水114 312 205 631
その他 0 0 0
計 394 1518 705 2617

669 名無しさん :2019/07/14(日) 23:52:35 HOST:KD106181185214.au-net.ne.jp

・・・・日・・米・・・英 ・・計
戦艦・・12・・23 ・・19 ・・54
正空・・11・・33 ・・15・・59
軽空・・14・・76 ・・12 ・102
重巡・・18・・40 ・・20 ・・78
軽巡・・22・・59 ・・68・・149
水母・・5・・・49 ・・2 ・・56
駆逐・198・・926・・364 ・1488
潜水・114・・312・・205 ・631
合計・394・・1518・705・2617

670 モントゴメリー :2019/07/15(月) 21:40:14 HOST:210-20-68-140.rev.home.ne.jp
M1Q GMC 

全長:4.2 m
全幅:1.9 m
全高:1.8 m
重量:7.5t
速度:80km/h(公称)
行続距離:300km(公称)
主砲:M3 37mm砲
副武装:無し
装甲
(砲塔)
前面・側面・後面全て5mm、上面:無し
防盾:10mm(曲面)
(車体)
前面:20mm
側面及び後面:13mm
エンジン:マイバッハ HL 45P直列6気筒水冷ガソリンエンジン150馬力
乗員:3名(定数)

【概要】
テキサス共和国の戦車駆逐車(タンク・デストロイヤー)。
同国が初めて設計から製造までのほぼ全てを独力で達成した装甲戦闘車両である。
ドイツのⅠ号戦車C型を基としている。形式番号のQはクイック(quick)の頭文字である。
これが示す通り、M1の機動力向上を目指した改良型であると言う事になっているが、
Ⅰ号戦車B型とC型がそうであるようにほぼ別物である。

【兵装】
兵装に関しては、M1 GMCから変わらずM3 37mm砲である。
しかし、ドイツからの(申し訳程度の)技術援助とテキサス共和国陸軍兵站担当官の不断の努力により、
APC(被帽付徹甲弾)の量産体制の確立に成功した。
これにより貫通力は仮想敵であるM4中戦車の車体側面に対して「距離500mで貫通できる(かもしれない)」から
「距離1500mで(確実に)貫通できる」まで強化された。
また、砲塔側面に対しても距離500mで有効弾を送り込める(かもしれない)。
しかし、携行弾数の少なさは相変わらずであり(定数12発)、かつ後述するように砲塔がM1より小型化している
ので「たしなみ」として積めるだけ積み込んでいた予備砲弾の数が削減を余儀なくされている。

【構造】
「テキサス共和国で設計した」と言うが、その車体構造と駆動系は基となったドイツ製Ⅰ号戦車C型をほぼそのまま流用している。
唯一と言っていい変更点は、装甲圧である。Ⅰ号戦車C型では前面30mm、側面及び背面で20mmあった車体装甲は
前面20mm、側面及び背面はM1と同等の13㎜にまで削減された。
これは勿論、ひとえに軽量化による機動力向上を目指したためである。
(「37㎜砲を搭載する余裕を確保するため」という目的もあったが)
なお、当初は前面装甲も13㎜にする予定であったが「せめて正面くらいは小銃弾に耐えられる厚さにしてくれ」という
運用側からの要請により20mmとなった。
砲塔構造については、M1のそれを採用している。つまり「オープントップの箱型砲塔」である。
しかし、Ⅰ号戦車C型はM1の基となったB型よりも車体寸法が全長・全幅共に小さくなっているため
本車に搭載された砲塔はM1の物より若干小型されている。これによりただでさえ狭かった内部は
ますます狭くなり、乗員たちから不満が挙がった。
装甲圧は全周で5㎜と変化なしだが、砲塔正面に10mmの防盾が追加された。
これにより、正面の装甲圧は最大で3倍となった(嘘は言っていない)。

【機動力】
「GMCの機動力向上」を目的としただけあって本車の機動性は破格と言っても良い。
エンジン出力はオリジナルと同じ150馬力のままであるが、これはM1の1.5倍の数値である。
対して重量は1.25倍であるため出力重量比は1.2倍程度であるが、足回りはⅠ号戦車C型譲りの健脚である。
そのため、路上最高速度は80km/hという常識外れなものとなっている。
これは、Ⅰ号戦車C型の78 km/hを越え装軌式戦闘車両としては世界最速と言ってよい。
テキサス陸軍上層部はこの数字に歓喜し、以降のGMC開発方針に「機動力はM1Qと同等以上を目標とすべし」
という文言が追加されることとなった。

【総括】
本車両はM1の機動力を改善する目的で製造されたが、結果的に攻防性能も一回り改善された「傑作」と評価された。
またM1では実質砲塔のみであった国内製造率を車体全体まで広げ、国内製造能力の発展にも寄与している。
乗員からの評価も、居住性を除けば概ね好評であった。

671 トゥ!ヘァ! :2019/07/19(金) 12:59:47 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
繋がり 繋がる 繋がった

672 トゥ!ヘァ!スマホ :2019/07/20(土) 19:31:35 HOST:sp49-97-104-82.msc.spmode.ne.jp
テスト

673 名無しさん :2019/07/30(火) 19:39:32 HOST:FL1-119-239-191-151.fko.mesh.ad.jp
テスト

674 これきた艦カン :2019/08/03(土) 21:12:19 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
 テスト

 《スラヴァ級ミサイル巡洋艦》発展改良型
  ウラル級ミサイル巡洋艦
 基準排水量:11,500t
 満載排水量:14,000t
 全長:195m
 全幅:21.5m
 吃水:8.4m
 機関:COGAG方式 (157,500shp)
   GE LM2500-30ガスタービンエンジン(26,250shp/19.6MW)×6基)
   可変ピッチプロペラ(2基)
 速度:30+αノット(56+ a km/h)
 航続距離:6,500海里(18ノット・時速33km巡航時)
 乗員:450名
 兵装:Mk.45 5インチ連装速射砲 1基
    SGE-30 30㎜CIWS ゴールキーパー 4基
    Mk 41 Tactical-Length 88セル
    P-1000 SSM連装発射機 8基
    Mk.32 3連装短魚雷発射管 2基
 艦載機:SH-60 シーホーク 1機
 C4I:AN/USQ-119E(V) GCCS-M
    NTDS mod.4/5
    イージス武器システムMk.7 AWS
    AN/SQQ-89(V)3 ASWCS 統合対潜戦システム
 FCS:アルゴン SSM誘導用 1基
    Mk.160 GFCS 主砲用 1基
    Mk.99 GMFCS SAM用 4基
 レーダー:SPY-1D(V) 4面
    AN/SPS-67 対水上捜索用 1基
    AN/SPQ-9B 目標捕捉/砲射撃指揮用1機
    AN/SPS-64 航海用 1基
    AN/SPG-62 SAM射撃指揮用 4基
 ソナー:AN/SQS-53D 艦首装備式 1級
    AN/SQR-20 曳航式
 電子戦・対抗手段:AN/SLQ-32(V)3 電波探知妨害装置
    AN/SLQ-25 対魚雷デコイ装置
    Mk.137 6連装デコイ発射機 4基
   
 設計
 本級はチェーン・ウルフ傘下のアラル設計局で考案されたミサイル巡洋艦。
 ベースとなっているのは旧ソビエト連邦海軍が建造し、現ロシア連邦海軍で運用されているスラヴァ級ミサイル巡洋艦である。
 速力向上に問題があったスラヴァ級の船体形状を改良し、またアメリカのアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦に習って艦尾にウェッジを追加、燃費改善を目的に固定フラップを備え付けられた。
 強力な艦隊防空艦としても活躍出来るように、イージスシステムを搭載している。
 
 主機関はGE LM2500-30ガスタービンエンジンを6基搭載している。
 これは同じミサイル巡洋艦に区分されているタイコンデロガ級よりも、2基多く搭載する事で出力強化を狙った野心的設計であった。
 また同一のガスタービンエンジンを組み合わせる事で、機関の信頼性を大幅に向上させた。
 ベースとなったスラヴァ級は2種類のガスタービン加え燃費向上の為、巡航機の排熱を再利用して駆動する補助蒸気タービン機関を採用し、機関構造の複雑化を招き整備性が低下してしまった。
 ウラル級では用兵側が航続距離の低下のデメリットを覚悟しながらこの欠点を嫌い、アラル設計局が要求に応じて改良した。
 
 機関区画は生存性・抗堪性に重点的を置いたシフト配置を採用し、機関は補機室を挟んだ配置にされており、前部機械室が左舷軸を、後部機械室が右舷軸を駆動することから、2本の煙突もこれに応じて寄せられた配置となっている。

675 これきた艦カン :2019/08/03(土) 21:36:36 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
 装備
 ウラル級に課せられた主要任務は極めて単純なモノであった。
 1・敵水上艦隊に単艦で壊滅的打撃を与える
 2・1の目標を達成する上で予想され得るあらゆる障害の排除
 
 イージス武器システム (AWS)
 本級ではベースライン8を基本システムとしている。
 これはAN/SPQ-9B低空警戒レーダーの導入、
 Mk.45 5インチ主砲の長砲身化(54口径から62口径へ)、
 対潜戦能力の向上(対潜システムをAN/SQQ-89A(V)15、
 船首装備ソナーをAN/SQS-53D、
 曳航ソナーをMFTAへ更新、
 艦載機としてMH-60Rに対応など機能面における改良がされたバージョン。
 
 レーダー
 イージスシステムに欠かせない多機能レーダーとしてAN/SPY-1を固定式4面のパッシブ・フェーズドアレイアンテナが搭載されている。
 アンテナは前後の上部構造物に2基ずつ(前部の構造物には右舷と左舷に、後部の構造物も同様に右舷と左舷に)設置されている。
 これはタイコンデロガ級を参考にした配置である。
 当初はアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦のように、艦橋構造物に4基すべてをまとめて搭載する方式が検討された。
 だがウラル級最大の武器であるP-1000 ヴルカーンの発射筒が、艦橋構造物の大型化を阻んだが故の苦肉の策である。
 またAN/SPY-1を補完し低空警戒能力の向上を目的に、AN/SPQ-9Bが採用されている。
 
 ミサイル
 本級はベースシップのスラヴァ級から引き継いだP-1000 ヴルカーン16発を攻撃の主軸に置いており、これを収容する8基の連装発射筒も船体前部に集中配置されている。
 対空・対潜用の発射機としてMk.41 VLSが採用され、8セル集めたのが1モジュールなので、本級は11モジュール分つまり88セルを装備。
 内実として64セルにRIM-66M SM-2 MR スタンダードミサイルを1発ずつ。
 残りの24セルの内、16セルにRIM-162 ESSM発展型シースパローを4発ずつ、最後の8セルにRUM-139 VLA 垂直発射式アスロック対潜ミサイルが1発ずつ収容している。
 つまり中距離対空用のSM-2MRを64発、短距離対空用RIM-162 ESSMを64発、対潜用RUM-139 VLAを8発、計132発の対空・対潜用ミサイルを搭載している。
 この搭載構成がウラル級における基本となっており、戦況や補給状況に応じて変化する。
 
 対潜戦
 本級における対潜水艦システムは、タイコンデロガ級のモノを移植している。
 ソナーとしてはAN/SQS-53Dをバウ・ドームに収容して搭載、曳航ソナーはAN/SQR-20、水中攻撃指揮装置はMk.116 mod.6。
 これらを効率的に指揮する為にAN/SQQ-89A(V)15 統合対潜システムを搭載している。
 対潜火器としてMk.32 3連装短魚雷発射管を2基装備。これに垂直発射式アスロック対潜ミサイルを組み合わせて対応している。
 
 対水上戦
 艦砲はスラヴァ級と同型のAK-130 130mm連装速射砲が予定されていた。
 しかし予算を握っている財務部と可能な限り弾薬を共通化させたい補給科が一部の艦艇しか扱わない130㎜砲弾よりも多くの艦が使用している127㎜砲弾に変更するように要請。
 アラル設計局はこれらの要望に答える為、Mk.45 5インチ砲 Mod 4を基礎とした新型砲搭の開発に着手、連装砲化にはAK-130が見本とされ砲搭内部の構造はそれに酷似している。
 但し、揚弾薬・装填機構や砲塔の駆動機構はMk.45 5インチ砲のモノをそのまま流用している為、発射速度は16-20発/分となっている。
 AK-130が毎分最大90発と比較すると大幅に低下している。
 しかし砲搭重量を35t程度と同程度に押さえ込みながら、信頼性はより向上していた。
 また射程100キロメートル級のMS-SGP誘導砲弾を採用するなど、柔軟性についても大きく改良が施された。
 
 対艦兵器として最大射程1000kmの長大な射程を誇る超音速艦対艦ミサイルであるP-1000 ヴルカーンであり、これは連装のSM-248型発射機に収容されて上部構造物の両脇に各舷4基ずつの計16発が配置された。
 これらはマッハ2.4という高速を発揮でき、またその長射程を活かすため、偵察衛星や偵察機、レーダー基地なども包括したC4ISTARシステム 総合誘導システムと連接されていた。
 またある程度の自律性も備えており、1斉射8発を発射すると、うち1発が長機として比較的高い高度を飛翔して索敵し、低高度を飛翔する他のミサイルに対しデータリンクで目標情報を伝達することになっていた。
 
 近接防空手段として本級はSGE-30 30㎜CIWS ゴールキーパーを4基装備している。
 配置場所は艦橋構造物手前に1基、船体中央両舷に1基ずつ、艦尾甲板上に1基と360度を効率的にカバー出来るように配置されている。
 AK-630M 30mmCIWSの流用やMk.15 20mmCIWSへの換装が考えられたが、単発火力を重視しつつ各種電子機器の単一化を目指した結果、
 ゴールキーパーが選定された。

676 これきた艦カン :2019/08/03(土) 21:41:07 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
 電子戦
 電子戦システムとしては、電子戦支援・電子攻撃両用のAN/SLQ-32(V)3電波探知妨害装置を搭載した。
 Mk.137を用いてNULKAアクティブ・デコイを発射する能力も付与された。
 
 航空機
 ベースシップのスラヴァ級は多種多様な武装や電子機器が搭載された結果、
 航空機運用区画が圧迫され結果的にKa-25/27哨戒ヘリコプターと言った小型機に、対潜・哨戒任務を委ねざるを得なかった。
 ウラル級はスラヴァ級では雑多な印象を有していた艦上構造物を大幅に再整理し、格納庫と着艦用甲板の大型化に成功した。
 それによりKa-25/27よりも大型で強力なSH-60 シーホークを常用1機、緊急時は2機の運用が可能となった。
 これによってRAST着艦誘導・拘束装置が搭載され、ヘリコプター用として短魚雷36発分の弾薬庫が設置されている。
 
 スラヴァ級との比較
 ウラル級はP-1000 ヴルカーンとその運用に必要なアルゴン SSM誘導用 FCSを除けば、搭載されている機関・兵装・電子機器など全て西側規格に換装されている。
 これは基本的にチェーン・ウルフが運用する海軍艦艇は大多数が西側のモノで固められているおり、それらと武器弾薬の共用とシステムの共通性を持たせる為である。
 艦容は大きく変わったと言えるだろう。
 連装砲搭と8基のSM-248型連装発射機、艦橋構造物の位置はあまり変化してないように見える。
 しかし艦橋構造物は若干拡大しており、AN/SPY-1を両舷に1面ずつ配置し、艦橋手前にはSGE-30 30㎜CIWS ゴールキーパーが置かれている。
 そして顕著に差違が見られるのは艦橋構造物の直ぐ後方にあるMR-600 ヴォスホード やMR-750 フレガート-MA 3次元レーダー用の巨大なマストは撤去されている。
 これはイージスシステム関連の電子機器の装備により不要となったからであり、同じような3R41 GMFCSや4R33 短SAM用、MR-123 CIWS用も撤去されている。
 ウラル級の場合、艦橋構造物の後ろはタイコンデロガ級のような、後部構造物の配置となっている。
 ただSGE-30 ゴールキーパーは船体中央両舷に専用スペースが設けられ1基ずつ置かれている。
 AN/SPY-1を両面に装備した後部構造物はヘリコプター格納庫も内蔵しており、格納庫から出れれば大型化された発着艦甲板がある。
 そこから甲板が一段下がって88セルもあるMk 41 Tactical-Length VLSがある。
 このMk 41だが最も大きいStrike-Lengthではなく中型のTactical-Lengthが採用されている。
 その理由は本級では、大型のSM-2ERやSM-3、SM-6に加えRGM/UGM-109E/H タクティカル・トマホークの運用は視野に入れていないのと、
 船体の重量・重心の悪化を軽減させるのが目的である。
 そして艦尾甲板に最後のSGE-30 ゴールキーパーが配置されている。
 
 ウラル級の全容は、船体前部はスラヴァ級のスタイルを引き継ぎながら、船体中央からタイコンデロガ級に準拠した配置となっている。
 上記の装備・艦上構造物の合理化によりウラル級は強力極まりないの対艦打撃力と万全な対空迎撃能力を獲得し、
 チェーン・ウルフでは6隻が建造運用され、随伴艦艇を引き連れて派遣された海域で対水上戦の一番槍として猛威を奮っている。

677 これきた艦カン :2019/08/04(日) 20:43:44 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
 テスト

678 これきた艦カン :2019/08/04(日) 20:44:59 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
 はい。一旦、ここで意見の集約とそれに対する返答をしていきます。
 答えやすい順に行いますので宜しく願います。

 まず、yukikazeさんの「コンセプトとして『敵水上艦隊に単艦で壊滅的打撃を与える』の是非
 ・これについては文章が悪かったと思っています。
 細かく書くなら『敵水上艦隊(仮想敵艦隊:最低4隻〜10隻以上)の防空システムを単艦にて機能不全に追い込む』です。
 ウラル級のコンセプトとして、敵艦隊が防空輪形陣を形成していると想定して、
 艦隊外郭に展開する防空ピケット艦を2〜4隻撃沈・撃破し防空能力を低下させるのが目的です。
 ウラル級は先遣隊旗艦として随伴艦艇(基本は一個戦隊:4隻)を率いて目標海域に先行、
 後続の本隊に先んじて P-1000による威力偵察を敢行、可能であればこの時点である程度の打撃を与えます。
 P-1000斉射し結果確認後、速やかに海域から後退、ミサイル補給を実施し本隊と合流、飽和攻撃を行う計画です。

 この場合、幾つかの意見がある通りP-1000の誘導方法が、ネックになってしまうので、
 P-1000のオリジナル改良型として、RGM-84 ハープーンの誘導方式を混ぜ込んだタイプ
 (仮称)P-1000Ⅱを考えています。
 Wikipediaから引用
 発射時にはあらかじめ敵艦の大まかな位置などの情報を入力し、発射後は慣性誘導によって敵艦の方向へ飛翔、
 最終段階では自らレーダーを作動させてアクティブレーダーホーミングにより、目標艦船へと突入する。
 また、敵艦の大まかな位置情報の入力もせず、飛翔方向のみ指定し、発射することもできる。
 これは、通常のRBL方式(Range and Bearing Launch)に対し、BOL方式(Bearing-Only Launch)と呼ばれ、
 発射後指定の距離まで達した段階でミサイルのレーダーを作動させ、飛翔方向左右45度の範囲で索敵を行い、発見した目標へ誘導・突入させる。
 敵艦まで飛行経路としては高空を巡航する方法と低空を巡航する方法(シースキミング)が選択可能であり、通常はシースキミングを使用する。

 このハープーンの基本誘導システムにP-1000のシステムを組み合わせます。
 ミサイルは通常、8発で「狼群」を構成しており、発射時にリーダー弾が割り振られる。
 リーダー弾は比較的高い高度(高度5,000メートル以下)を飛翔してパッシブ・センサで索敵し、
 低高度(高度40-50メートル)を飛翔する他のミサイルに対しデータリンクで目標情報を伝達することになっており、
 これが撃墜された場合は順次に別のミサイルが交代する。
 空母機動部隊などを攻撃する際には、リーダー弾により、核搭載弾がもっとも大きな目標に、
 それ以外のミサイルがその護衛艦に指向されることになっていた。

 なお敵艦隊の暫定位置については、先遣隊から分派した偵察艦艇・偵察機・潜水艦からの
 情報によって取得するのが目的です。
 P-1000Ⅱは撃ちっ放しを基本に据えますので、最後まで母艦・偵察艦艇・偵察機・潜水艦が、
 誘導電波を出し続ける必要がないので、座標位置を発信後は退避する。
 
 以上でコンセプトに対する疑問への返答とさせて頂きます。
 ただ、やはりこれも煮詰めていく必要を感じるので、お付き合い願います。

679 これきた艦カン :2019/08/04(日) 20:46:03 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
  次はガスタービン6基搭載についてです。

 これは常用4基、非常用2基を想定した結果です。
 ウラル級が先遣隊旗艦として威力偵察を行う設定を念頭に置いて説明します。
 ・本級は威力偵察により取得した敵艦隊の防空能力を、本隊に伝達する役割があります。
 なので被弾による機関室の破壊が速力低下に直結し、任務達成どころか戦没の可能性があります。

 なのでガスタービンは2基1組で機関室なので、3つの機関室を有し、常用の2組の内、
 1組が被弾した場合、非常用の機関室がこれを補い、常に30ノットを発揮することで、
 交戦海域からの撤退を可能にする。

 これがガスタービン6基搭載の理由です。

 ただこれ、シフト配置にすると艦内配置がとんでもない事になるのに、今更ながら気がつきまして、
 6基から4基に減らす代わりに機関部に重装甲を施すか、シフト配置を止めて各機関室を独立しせ装甲化するか。
 
 これは自分の想定不足です。

 シフト配置による煙突問題は、アーレイ・バーク級の配置を参考に、
 タイコンデロガ級に準じた配置を考えています。

680 これきた艦カン :2019/08/04(日) 20:47:58 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
 次はMk.45連装砲です。

 これは新名称を考えたいと思います。
 (仮称)MK.50ですが、本砲では対空射撃は副次的な任務としてあまり重視しおらず、
 むしろ対水上・対地艦砲射撃が主体としています。
 発射速度についてはあまり問題視していません。
 なのでオート・メラーラ 127mm砲は選考対象から弾いていました。

 連装砲化についてはすいません。
 連装砲を搭載しているスラヴァ級のカッコ良さをどうしても残したくて。
 ロマンを追い求めて、62口径長のMk.36 mod.4砲の連装砲化に踏み切りました。

 あと交互に発砲することで毎分40発が出来るのでないかと思い込みまして、
 これならMk.42 5インチ単装速射砲の毎分40発と同じスペックを発揮しながら、
 オート・メラーラ 127mm コンパット砲の毎分45発に迫ることが出来ると。

  
 あ、Mk.36 mod.4砲はそれぞれ独立砲架に据え付けられる設定なので、
 交互打ちによる悪影響は最低限に抑えている設計です。

681 これきた艦カン :2019/08/04(日) 20:49:22 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
 次はSGE-30 30㎜CIWS ゴールキーパーです。

 これについては比較的多くの意見が寄せられて、正直なところビックリしてます。
 
 では、ゴールキーパーの設置理由について。
 既にゴールキーパーよりも、
 SeaRAMとファランクスのペアや、
 コールチクまたはカシュタン(コールチクの輸出型)への置き換えを、
 提案する意見が見られます。

 これは皆様が得た知識やWikipedia(私自身が引用を認めている)から、
 近接防空火器の情報を仕入れ貰って提案したと思います。。

 ここからが本題です。
 私は、Wikipediaに記されているコールチク・カシュタンの重量に、
 射撃管制モジュールの重量・携帯砲弾総重量・携帯ミサイル総重量を、
 含んでないのでは睨んでいるのです。(カシュタンの場合、ミサイルコンテナを含む)

 これはコールチクのGSh-6-30が、AK-630 CIWSのAO-18機関砲とベースとなっているからです。
 AK-630のWikipediaを詳しく見ると、
 AK-630は、AK-630M機関砲座が2基、A-213-ヴィンペル-A射撃指揮装置 1基で構成されています。
 AK-630M機関砲(1,850kg)×2+携帯砲弾総重量(1,918kg)×2+射撃管制システム(1,578kg)
 これら組み合わせでAK-630の総重量が、9,114kgとなっていると予測しています。

 そこから考え得る結論は、
 コールチク・カシュタンの重量は、総重量ではなく戦闘モジュール単体の重量なのではと。
 仮にですが、この結論を下にコールチク・カシュタンの総重量を計算してみました。
 ・コールチク
 戦闘モジュール(7,000 kg)+携帯砲弾総重量(AK-630Mを参考:1,918kg×2=3,836kg)
 +携帯ミサイル総重量(57kg×8発+57kg×32発=2,280kg)+射撃管制モジュール(AK-630Mを参考:1,578kg)
 =総重量14,661kg
 ・カシュタン
 戦闘モジュールの重量が5,700kgなのとミサイル予備弾数が24発なので、コールチクのから差分を引きます。
 カシュタンの総重量は12,905kgと計算結果がでました。

 これらはゴールキーパーの総重量の9,902kgを軽く超えています。

 またAK-630の弾薬装填方法は、甲板直下から弾倉からです。
 コールチク・カシュタンもAK-630から発展したCIWSだと考えると、
 同じように弾倉が、甲板下にあると考えています。

 つまりファランクスやゴールキーパーのように、
 構造物の上に設置出来るような高い柔軟性はないと思ったのです。
 またAK-630・コールチク・カシュタンの射程表記も有効射程ではなく、最大射程だと考えているので、
 実際の有効射程はファランクス・ゴールキーパーと、大して変わらないと見ています。


 長くなってますが、次はSeaRAMとファランクスです。

 これは個人的な考えです。
 自分は、ウラル級がスタンダードや発展型シースパローを搭載している関係上、
 SeaRAMが余り魅力的に映らなかったのです。
 ウラル級の防空システムは、中距離(艦隊防空)をスタンダード、
 短距離(個艦防空・近接防御)を発展型シースパロー、
 近接距離を(仮称)MK.50、
 至近防空をゴールキーパー、
 これら4段構えで構成されている設定です。

 
 SeaRAMの搭載艦艇を色々調べてみたのですが、
 これらの艦は、防空システムの3段構えもしくは4段構えを構成する為、
 搭載していると考えまして。

 例とジェラルド・R・フォード級航空母艦を上げます。
 フォード級の場合、
 僚艦・個艦防空(30〜50km)を発展型シースパロー、 --
 近接防空(400m〜15km)をSeaRAM、  |-ここまでで3段構え
 至近防空(91〜2,300m)をファランクス、   --
 これに加えて、護衛艦艇の長距離艦隊防空(166.7〜370.4km)のスタンダード(MR・ER)が加わり、
 4段構えになります。

 なので、搭載予定の各種対空火器でこの4段構えを形成しているウラル級に、
 SeaRAMを載せるのは、弾薬管理や補給に混乱を生じさせるのではないかと思い、
 ファランクスとのセット運用を諦めて、少しでも単発火力が高いゴールキーパーを採用しました。

 これはアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の一部が後部ファランクスを、
 SeaRAMに換装しその運用実績を判断してなのか、
 フライトⅡA以降の艦がファランクス 2基運用もしくは1基運用なのを鑑みると、
 独自に防空システム4段構えが出来る艦艇には、必ずしも搭載する必要性がないと考えました。

682 名無しさん :2019/08/06(火) 21:55:53 HOST:h175-177-005-070.catv02.itscom.jp


683 これきた艦カン :2019/08/10(土) 19:48:14 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
 テスト

 ttps://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=76184429

684 これきた艦カン :2019/08/10(土) 20:05:35 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
  はい、皆様こんにちは。
 ウラル級の質問感想に対する返答、後編をしていきます。

 まず最初に、VLSの11モジュール(88セル)の理由からです。
 ・これはベースシップであるスラヴァ級ミサイル巡洋艦の、
 防空火力・対潜火力を考慮した上での組み合わせです。

 スラヴァ級は艦隊防空用にS-300Fフォールト ミサイル・システムを構成する、
 8連装のリボルバー式のVLSに収納された64発の5V55RM。
 個艦防空用に4K33オサーM ミサイル・システムのロータリー式弾倉内に、
 合計40発の4K33を搭載。
 RBU-6000対潜ロケット砲を2基装備しています。

 ウラル級のスタンダード64発搭載は完全に5V55RMの代替えが目的です。
 垂直発射式アスロック対潜ミサイルも同じようにRBU-6000の代替え。
 発展型シースパローは4K33からです。

 ESSMの搭載量が64発の理由はウラル級はイージス艦として能力を生かして、
 僚艦防衛を行うためスタンダードはそちら側に回される予定だからです。
 なので自艦防空の為、スタンダードとほぼ同じ搭載数が必要だと考えました。

 スタンダード64発・ESSM64発・アスロック8発=132発
 これがウラル級のコンセプトの2の方、
 ・1の目標を達成する上で予想され得るあらゆる障害の排除、
 を達成する上で必要な対空・対潜火力だと構想したからです。

 正直、モジュールの偶数配置は考えていませんでした。
 しかし色々と調べた結果、この偶数配置はちゃんとした理由がある事を知りました。
 あの配置は、2つの発射セルが1つの排気口を共有している為なんですね。
 図にすると、

      発射口 排気口 発射口
      ------  --  ------
      ¦ ¦  ¦¦  ¦ ¦
      ¦  ¦  ¦¦  ¦ ¦
    { ------  --  ------ }
| |
------------------------------
|
         1セット

 この発射ガス排気口の事を考えると、ウラル級の奇数配置には無駄が発生しまうので、
 もう1モジュール増やすか減らすか、これは色々と考えながら決めたいと思います。

685 これきた艦カン :2019/08/10(土) 20:08:21 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
  次に艦上構造物の配置です。

 これはpixivの方に新しい図面を二つ上げましたので、
 そちらも一緒に見ながら説明をお聞き下さい。
 ttps://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=76184429

 新設計の(仮称)MK.50連装砲を1基、
 若干大型化した艦橋の両側にSM-248型連装発射機が8基、
 艦橋前の03デッキ甲板先端部にSGE-30 ゴールキーパーが1基、
 艦橋上にはMk.160 GFCSの関連機器、
 艦橋にはそれぞれ45度、135度の角度を付けてSPY-1のアンテナがある設定です。

 そこから第1煙突、通信用の大型マスト、第2煙突、中央両舷にゴールキーパーが1基ずつ
 そしてヘリコプター格納庫を内蔵した後部構造物、
 この構造に225度、315度の角度を付けてSPY-1のアンテナが設置されている設定。

 ここからSH-60 シーホークを運用する為に大型化されたヘリコプター発着艦甲板、
 MK.50連装砲とSM-248型連装発射機との重量バランスを考え、
 後部に纏めて配置された88セルのVLS、
 艦尾甲板に最後のゴールキーパーと、軍旗掲揚用の三脚棒。


 あとCIWSに関係した事ですが、
 旧ファランクス設置位置にSeaRAMを置くべきか悩んでます。

 MK.50連装砲は対水上・対地艦砲射撃が主体ですが、
 一切考慮に入れてない訳ではありません。
 ただ、艦首に設置している関係上、射界が制限されています。
 なので、それを補うのにSeaRAMが有効なのでは思い始めてきました。

 SeaRAMが設置された場合、ESSM用のセルを削減し、
 モジュールを偶数配置化していきます。

 また艦尾甲板のゴールキーパーですが、もう1基増設する予定です


 以上で説明終了です。

686 これきた艦カン :2019/08/10(土) 20:26:03 HOST:p2087125-ipbf1107souka.saitama.ocn.ne.jp
  はい、皆様こんにちは。
 ウラル級の質問感想に対する返答、後編をしていきます。

 まず最初に、VLSの11モジュール(88セル)の理由からです。
 ・これはベースシップであるスラヴァ級ミサイル巡洋艦の、
 防空火力・対潜火力を考慮した上での組み合わせです。

 スラヴァ級は艦隊防空用にS-300Fフォールト ミサイル・システムを構成する、
 8連装のリボルバー式のVLSに収納された64発の5V55RM。
 個艦防空用に4K33オサーM ミサイル・システムのロータリー式弾倉内に、
 合計40発の4K33を搭載。
 RBU-6000対潜ロケット砲を2基装備しています。

 ウラル級のスタンダード64発搭載は完全に5V55RMの代替えが目的です。
 垂直発射式アスロック対潜ミサイルも同じようにRBU-6000の代替え。
 発展型シースパローは4K33からです。

 ESSMの搭載量が64発の理由はウラル級はイージス艦として能力を生かして、
 僚艦防衛を行うためスタンダードはそちら側に回される予定だからです。
 なので自艦防空の為、スタンダードとほぼ同じ搭載数が必要だと考えました。

 スタンダード64発・ESSM64発・アスロック8発=132発
 これがウラル級のコンセプトの2の方、
 ・1の目標を達成する上で予想され得るあらゆる障害の排除、
 を達成する上で必要な対空・対潜火力だと構想したからです。

 正直、モジュールの偶数配置は考えていませんでした。
 しかし色々と調べた結果、この偶数配置はちゃんとした理由がある事を知りました。
 あの配置は、2つの発射セルが1つの排気口を共有している為なんですね。
 図にすると、

      発射口 排気口 発射口
         
        これで1セット

 この発射ガス排気口の事を考えると、ウラル級の奇数配置には無駄が発生しまうので、
 もう1モジュール増やすか減らすか、これは色々と考えながら決めたいと思います。

687 名無しさん :2019/08/28(水) 21:21:50 HOST:sp49-104-6-125.msf.spmode.ne.jp


688 名無しさん :2019/09/21(土) 21:05:47 HOST:softbank060067040046.bbtec.net
テスト

689 これきた艦カン :2019/10/06(日) 17:27:01 HOST:p1918072-ipbf508souka.saitama.ocn.ne.jp
 テスト

 《スラヴァ級ミサイル巡洋艦》発展改良型
  ウラル級ミサイル巡洋艦
 基準排水量:11,500t
 満載排水量:14,000t
 全長:195m
 全幅:21.5m
 吃水:8.4m
 機関:COGAG方式 (105,000shp)
    GE LM2500-30ガスタービンエンジン(26,520shp/19.6MW)×4基
    可変ピッチプロペラ(2基)
 電源:LM500-G07ガスタービン主発電機 (3,500 kW)×3基
 速度:30+αノット(56+ a km/h)
 航続距離:6,500海里(18ノット・時速33km巡航時)
 乗員:450名
 兵装:Mk.50W 5インチ連装速射砲×1基
    RIM-116 RAM(21連装)×2基
    SGE-30 30㎜CIWS ゴールキーパー×3基
    Mk 41 Strike-Length×80セル
    P-1000ⅡW SSM連装発射機×8基
    Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
 艦載機:SH-60 シーホーク×1機
 C4I:AN/USQ-119E(V) GCCS-M
    NTDS mod.4/5
    イージス武器システムMk.7
   Mk.37 トマホーク武器システム
    AN/SQQ-89(V)3 ASWCS 統合対潜戦システム
 FCS:アルゴン SSM誘導用×1基
    Mk.160 GFCS 主砲用×1基
    Mk.99 GMFCS SAM用×4基
 レーダー:SPY-1D(V)×4面
    AN/SPS-67 対水上捜索用×1基
    AN/SPQ-9B 目標捕捉/砲射撃指揮用×1機
    AN/SPS-64 航海用×1基
    AN/SPG-62 SAM射撃指揮用×4基
 ソナー:AN/SQS-53D 艦首装備式×1基
    AN/SQR-20 曳航式×1基
 電子戦・対抗手段:AN/SLQ-32(V)3 電波探知妨害装置
    AN/SLQ-25 対魚雷デコイ装置
    Mk.137 6連装デコイ発射機×4基

 設計
 本級はチェーン・ウルフ傘下のアラル設計局で考案されたミサイル巡洋艦。
 ベースとなっているのは旧ソビエト連邦海軍が建造し、現ロシア連邦海軍で運用されているスラヴァ級ミサイル巡洋艦である。
 速力向上に問題があったスラヴァ級の船体形状を改良し、
 またアメリカのアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦に習って艦尾にウェッジを追加、燃費改善を目的に固定フラップを備え付けられた。
 強力な艦隊防空艦としても活躍出来るように、イージスシステムを搭載している。

 主機関はGE LM2500-30ガスタービンエンジンを4基搭載している。
 これは同じミサイル巡洋艦に区分されているタイコンデロガ級と同じ構成である。
 同一のガスタービンエンジンを組み合わせる事で、機関の信頼性を大幅に向上させた。
 ベースとなったスラヴァ級は2種類のガスタービン加え燃費向上の為、巡航機の排熱を再利用して駆動する補助蒸気タービン機関を採用し、
 機関構造の複雑化を招き整備性が低下してしまった。
 ウラル級では用兵側が航続距離の低下のデメリットを覚悟しながらこの欠点を嫌い、アラル設計局が要求に応じて改良した。

 機関区画は生存性・抗堪性に重点的を置いたシフト配置を採用し、機関は補機室を挟んだ配置にされており、
 前部機械室が左舷軸を、後部機械室が右舷軸を駆動することから、2本の煙突もこれに応じて寄せられた配置となっている。
 イージス艦化された為、それら関連システムが要求する膨大な電源には、
 ゼネラル・エレクトリック LM500-G07ガスタービンエンジンを3基用いており、単機出力3,500キロワットである。
 1号主発電機は第1機械室、2号主発電機は第2機械室、3号主発電機は後部発電機室に設置されている。

690 これきた艦カン :2019/10/06(日) 17:46:01 HOST:p1918072-ipbf508souka.saitama.ocn.ne.jp
 テスト

 装備

 ウラル級に課せられた主要任務は極めて単純なモノであった。
 1・敵水上艦隊に単艦で壊滅的打撃を与える
 2・1の目標を達成する上で予想され得るあらゆる障害の排除
 以上の2点である。

 『敵水上艦隊(仮想敵艦隊:最低4隻〜10隻以上)の防空システムを単艦にて機能不全に追い込む』
 ウラル級のコンセプトとして、敵艦隊が防空輪形陣を形成していると想定しており、
 艦隊外郭に展開する防空ピケット艦を2〜4隻撃沈・撃破し防空能力を低下させるのが目的。
 ウラル級は先遣隊旗艦として随伴艦艇(基本は一個戦隊:4隻)を率いて目標海域に先行、
 後続の本隊に先んじて P-1000ⅡWによる威力偵察を敢行、可能であればこの時点である程度の打撃を与える。
 P-1000ⅡWを斉射し戦果確認後、速やかに海域から後退、ミサイル補給を実施し本隊と合流後、飽和攻撃を行う計画であった。

 イージス武器システム (AWS)
 本級ではベースライン8を基本システムとしている。
 これはAN/SPQ-9B低空警戒レーダーの導入、Mk.36 5インチ砲の採用(54口径から62口径へ)、
 対潜戦能力の向上(対潜システムをAN/SQQ-89A(V)15、
 船首装備ソナーをAN/SQS-53D、
 曳航ソナーをMFTAへ更新、
 艦載機としてMH-60Rに対応)など機能面における改良がされたバージョン。

 

 レーダー

 イージスシステムに欠かせない多機能レーダーとしてAN/SPY-1を固定式4面のパッシブ・フェーズドアレイアンテナが搭載されている。

 アンテナは前後の上部構造物に2基ずつ(前部の構造物には45度と135度方向に、後部の構造物は225度と315度に据え付け)設置されている。

 これはタイコンデロガ級とアーレイバーク級を参考にした配置である。

 当初はアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦のように、艦橋構造物に4基すべてをまとめて搭載する方式が検討されたが、ウラル級最大の武器であるP-1000Ⅱ ヴルカーンW の発射筒が、艦橋構造物の大型化を阻んだが故の苦肉の策である。

 またAN/SPY-1を補完し低空警戒能力の向上を目的に、AN/SPQ-9Bが採用されている。

691 これきた艦カン :2019/10/06(日) 17:49:57 HOST:p1918072-ipbf508souka.saitama.ocn.ne.jp
 テスト

 ミサイル

 本級はベースシップのスラヴァ級から引き継いだ、P-1000Ⅱ ヴルカーンW 16発を攻撃の主軸に置いており、
 これを収容する8基の連装発射筒も、船体前部に集中配置されている。
 対空・対潜用の発射機としてMk.41 VLSが採用され、8セル集めたのが1モジュールなので、本級は10モジュール分つまり80セルを装備。
 内実として64セルにRIM-66M SM-2MRやSM-6 スタンダードミサイルを1発ずつ、
 残りの16セルの内、8セルにRIM-162 ESSM 発展型シースパローを4発ずつ、
 最後の8セルにRUM-139 VLA 垂直発射式アスロック対潜ミサイルが1発ずつ収容している。
 つまり中・長距離対空用の各種スタンダードミサイルを64発、
 短距離対空用RIM-162 ESSMを32発、
 対潜用RUM-139 VLAを8発、計104発の垂直発射式対空・対潜用ミサイルを搭載している。
 この搭載構成がウラル級における基本となっており、戦況や補給状況に応じて変化し、トマホークも運用可能である。
 また本艦はスタンダードミサイルが艦隊防空に回される為、その穴を埋めるのにRIM-116 RAM(21連装)を2基を装備。
 ESSM及びCIWSと連携する事で、ウラル級の重厚な個艦防衛システムを形成している。

 対潜戦
 本級における対潜水艦システムは、タイコンデロガ級のモノを移植している。
 ソナーとしてはAN/SQS-53Dをバウ・ドームに収容して搭載、曳航ソナーはAN/SQR-20、水中攻撃指揮装置はMk.116 mod.6、
 これらを効率的に指揮する為にAN/SQQ-89A(V)15 統合対潜システムを搭載している。
 対潜火器としてMk.32 3連装短魚雷発射管を2基装備。
 これに垂直発射式アスロック対潜ミサイルを組み合わせて対応している。

692 これきた艦カン :2019/10/06(日) 17:55:45 HOST:p1918072-ipbf508souka.saitama.ocn.ne.jp
 テスト

 対水上戦

 艦砲はスラヴァ級と同型のAK-130 130mm連装速射砲が予定されていた。
 だが予算を握っている財務部と可能な限り弾薬を共通化させたい補給科が、
 一部の艦艇しか扱わない130㎜砲弾よりも多くの艦が使用している127㎜砲弾に変更するように要請。
 アラル設計局はこれらの要望に答える為、62口径長のMk.36 mod.4砲を基礎とした新型砲搭の開発に着手、
 連装砲化にはAK-130が見本とされ砲搭内部の構造はそれに酷似している。
 但し、揚弾薬・装填機構や砲塔の駆動機構はMk.45 5インチ砲のモノをそのまま流用している為、
 斉発時の発射速度は15-20発/分となっている。
 交互打ちの場合、最大25-40発/分の間で調整される。
 AK-130が毎分最大90発と比較すると大幅に低下している。
 しかし砲搭重量を35t程度と同程度に押さえ込みながら、信頼性はより向上していた。
 また射程100キロメートル級のMS-SGP誘導砲弾を採用するなど、柔軟性についても大きく改良が施された。

 対艦兵器として最大射程1000kmの長大な射程を誇る超音速艦対艦ミサイルであるP-1000Ⅱ ヴルカーンWであり、
 これは連装のSM-248型発射機に収容されて、上部構造物の両脇に各舷4基ずつの計16発が配置された。
 P-1000Ⅱ ヴルカーンWは、ヴルカーンを完全に再設計した代物である。
 ミサイル誘導システムに従来の方式に加え、ハープーン対艦ミサイルのモノが組み込まれた。
 発射時は8発1群を形成しており、1群と2群と2段階に分かれる。
 これらは撃ちっ放しが可能であり、敵艦隊の暫定位置と予想進路を入力する事で発射可能となる。
 その上、偵察機や随伴艦艇などとのデータリンクにより、より正確な攻撃目標の座標を入手出来る。
 発射されたヴルカーンWは高度30-50mを低空飛行(シースキミング)。
 この時、時速700-900kmで巡航、敵艦隊との推定距離30-50kmにまで到達すると、ランダムで母機指定された1発が高度1000-3000mまで急上昇し、
 ミサイルのレーダーを作動させ飛翔方向左右45度の範囲で索敵を行う。
 そして発見した目標の割り当てがおこなわれ、母機はそのまま高空巡航し囮となり、
 他のミサイルはシースキミングの状態のまま、母機共々速度をマッハ2.5にまで順次加速してゆく。
 最終段階では僅かながら左右に回避運動を取り、目標の敵艦から迎撃を掻い潜りその内部で、
 弾頭に内蔵されたTNT500Kg相当の爆薬を炸裂させる。

 近接防空手段として本級はSGE-30 30㎜CIWS ゴールキーパーを3基装備している。
 配置場所は艦橋構造物手前に1基、船体中央両舷に2基配置され、360度を効率的にカバー出来るように配置されている。
 AK-630M 30mmCIWSの流用やMk.15 20mmCIWSへの換装が考えられたが、単発火力を重視しつつ各種電子機器の単一化を目指した結果、ゴールキーパーが選定された。
 これに加えRIM-116 RAM(21連装)を2基装備している。配置場所は艦橋構造物手前のゴールキーパーから距離を空け、
 一段高く1基目が設置されている。
 そして艦尾甲板に1基設置され、ゴールキーパー同様に如何なる状況でも360度対応が可能となっている。

 電子戦
 電子戦システムとしては、
 電子戦支援・電子攻撃両用のAN/SLQ-32(V)3電波探知妨害装置を搭載した。
 Mk.137を用いてNULKAアクティブ・デコイを発射する能力も付与された。
 
 航空機
 ベースシップのスラヴァ級は多種多様な武装や電子機器が搭載された結果、
 航空機運用区画が圧迫され結果的にKa-25/27哨戒ヘリコプターと言った小型機に、対潜・哨戒任務を委ねざるを得なかった。
 ウラル級はスラヴァ級では雑多な印象を有していた艦上構造物を大幅に再整理し、格納庫と着艦用甲板の大型化に成功した。
 それによりKa-25/27よりも大型で強力なSH-60B シーホークを常用1機、
 緊急時は2機の運用が可能となった。
 これによってRAST着艦誘導・拘束装置が搭載され、ヘリコプター用として短魚雷24発分、
 小型高速艇対策用にヘルファイア12発分の弾薬庫が設置されている。

693 これきた艦カン :2019/10/06(日) 18:00:29 HOST:p1918072-ipbf508souka.saitama.ocn.ne.jp
 テスト

 スラヴァ級との比較

 ウラル級はP-1000Ⅱ ヴルカーンWとその運用に必要なアルゴン SSM誘導用 FCSを除けば、
 搭載されている機関・兵装・電子機器など全て西側規格に換装されている。
 これは基本的にチェーン・ウルフが運用する海軍艦艇は大多数が西側のモノで固められているおり、
 それらと武器弾薬の共用とシステムの共通性を持たせる為である。
 艦容は大きく変わったと言えるだろう。
 連装砲搭と8基のSM-248型連装発射機、艦橋構造物の位置はあまり変化してないように見える。
 しかし艦橋構造物は若干拡大しており、AN/SPY-1を両舷に1面(45度・135度)ずつ配置し、
 艦橋手前にはSGE-30 30㎜CIWS ゴールキーパーとRIM-116 RAM(21連装)が1基ずつ置かれている。
 そして顕著に差違が見られるのは艦橋構造物の直ぐ後方にある、
 MR-600 ヴォスホード やMR-750 フレガート-MA 3次元レーダー用の巨大なマストは撤去されている。
 これはイージスシステム関連の電子機器の装備により不要となったからであり、
 同じような3R41 GMFCSや4R33 短SAM用、MR-123 CIWS用も撤去されている。
 ウラル級の場合、艦橋構造物の後ろはタイコンデロガ級のような、後部構造物の配置となっている。
 そしてSGE-30 ゴールキーパーが、船体中央両舷に専用スペースが設けられ1基ずつ設置されている。
 AN/SPY-1を両面に装備した後部構造物はヘリコプター格納庫も内蔵しており、格納庫から出れれば大型化された発着艦甲板がある。
 そこから甲板が一段下がって80セルあるMk 41 Strike-Length VLSがある。
 このMk 41だが最も大きいStrike-Lengthが採用されている。
 その理由は本級では、大型のSM-2ERやSM-3、SM-6に加えRGM/UGM-109E/H タクティカル・トマホークを運用すする事で、
 対応能力を向上させるのが目的である。
 そして艦尾甲板に1基のRIM-116 RAMが配置されている。

 ウラル級の全容は、船体前部はスラヴァ級のスタイルを引き継ぎながら、船体中央からタイコンデロガ級に準拠した配置となっている。
 上記の装備・艦上構造物の合理化によりウラル級は強力極まりないの対艦打撃力と万全な対空迎撃能力、
 場合によってはトマホークによる対地攻撃能力を獲得し、チェーン・ウルフでは6隻が建造運用され、
 随伴艦艇を引き連れて派遣された海域で攻撃の一番槍として猛威を奮っている。

694 名無しさん :2019/10/07(月) 10:13:28 HOST:softbank126163161233.bbtec.net
エベ ◆pMbSzqn.mw

695 エベ ◇pMbSzqn.mw :2019/10/07(月) 10:14:07 HOST:softbank126163161233.bbtec.net


696 700 :2019/10/17(木) 15:11:57 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
sageテスト

697 名無しさん :2019/10/23(水) 19:04:48 HOST:p741202-ipbf605yosida.nagano.ocn.ne.jp
【1D100:】

698 名無しさん :2019/10/23(水) 19:07:57 HOST:p741202-ipbf605yosida.nagano.ocn.ne.jp
!1d100

699 名無しさん :2019/10/23(水) 19:08:54 HOST:p741202-ipbf605yosida.nagano.ocn.ne.jp
!d100

700 名無しさん :2019/10/23(水) 19:09:44 HOST:p741202-ipbf605yosida.nagano.ocn.ne.jp
【!1d100:】

701 イッチℋ# :2019/11/17(日) 09:45:19 HOST:softbank126072086007.bbtec.net
トリップテスト

702 モントゴメリー :2020/01/05(日) 18:06:29 HOST:210-20-68-140.rev.home.ne.jp
試製四式中戦車

全長(車体長):6.34m
全幅:2.87m
全高:2.50m
重量:約30t
エンジン:空冷ディーゼル(400馬力)
最高速度:45km/h
装甲厚:前面75㎜(傾斜60度)
    側面及び背面35㎜
武装:試製十糎戦車砲(口径105㎜、約55口径) 1門
   試製四式車載重機関銃 2丁

※ 全般的なシルエットは、ヤークトパンターに類似。ただし、側・背面装甲の傾斜はゆるめ

【概要】
日本陸軍が九七式中戦車の後継車として開発した戦車。
米軍のM1重戦車(M26パーシングのこと)やソ連軍のスターリン重戦車を仮想敵とし
「主砲として十糎戦車砲を搭載する」ことを前提に設計された。
防御についても、九七式中戦車の弱点であった車体前面の垂直部分を砲塔と一体化した傾斜装甲としている。

703 名無しさん :2020/01/07(火) 15:37:50 HOST:202.35.120.66
テスト

704 名無しさん :2020/01/11(土) 09:50:15 HOST:202.35.120.66
確認中

705 700 :2020/01/25(土) 22:41:30 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
テスト

706 トゥ!ヘァ! :2020/02/23(日) 15:25:28 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
書き込みテスト

707 トゥ!ヘァ! :2020/02/23(日) 16:52:28 HOST:FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp
ためし火器子

708 モントゴメリー :2020/05/06(水) 00:34:16 HOST:210-20-68-140.rev.home.ne.jp
戦艦リシュリュー(1980年代大改装後) 2.3t 1.6倍 25発/分(副砲)

全長:320m
全幅:45m
喫水:約11m
基準排水量:11万トン(公称。第二種防御区画を秘匿)
      約14万トン(実数)
兵装:55口径41cm4連装砲 4基
   60口径15.5cm3連装砲 4基
   65口径12.7cm速射砲 14基
60口径7.6cm速射砲 18基
70口径3.7㎝機関砲 20挺
90口径2cm機関砲 40挺
   ミサイル垂直発射管 224基 
装甲:対51cm対応防御(第一種防御区画)
   対20cm対応防御(第二種防御区画)
(両区画で船体の約95%を防護している)
機関:ディーゼル・ガスタービンエンジン混載
   (公称最大出力28万馬力)
速力:32ノット/時
航続力:14ノット時1万1000海里
艦載機:各種ヘリコプター5機(定数、格納庫搭載)
乗員数:2500名


1. 概要
FFRの象徴とも言える戦艦リシュリュー。その大規模改装後の姿である。
1980年代初頭というFFRの発展期入り口に行われたものに相応しく、
「FFRの総力を結集した」と形容されるに足る能力を与えられ生まれ変わった『海の女王』である。
FFRでは『再構築改装』と呼ばれているが、OCU圏では某ブラウザゲームの影響から『美魔女化改装』と呼ばれている。


2. 艦体全景
艦首から艦橋にいたる艦前半部分の印象は改装前とさほど変わっていない。
4連装2基の主砲塔から艦橋へと続く全般配置はそのままである。これは意図的なもので、国民に対して
「この艦はリシュリューの名を継いだ新造艦に非ず。生まれ変わったリシュリューそのものなのだ」
と訴えかけているのである(無論、OCUに対する申し訳という側面もあるが……)。
ただし、変化した部分もある。第二主砲塔側部後方の両舷には副砲が追加された。
尤も、これは建造当初の設計案にあった配置なので改装により「本来の姿になった」とも言える。
また、第一主砲塔前方には垂直発射管が設置されている。
艦中央部も大まかな配置は変わらない。前部艦橋にMACKと一体化した後部艦橋である。
勿論、双方とも改装前の雰囲気を残しつつ現代的にリファインされている。外見で最大の特徴は、
合計8基装備されたフェイズド・アレイレーダーであろう。
艦後部は最も構造が変化している。副砲塔は3基から2基に減少したが、主砲塔が2基前部と同様の配置で新設された。
さらに、ヘリ格納庫と飛行甲板も装備され独力での航空作戦が可能となった。また、垂直発射管の半数も艦後部に配置されている。
艦体や艦橋を始めとした艦上構造物はレーダー反射率を抑えるために垂直部分を可能な限り排している。
特記すべき事として、艦橋を中心とした造形をFFRが誇るモダニズム建築の権威
「ル・コルビュジエ」の手で行っている(無論、各種機能を損なわない範囲であるが)。
このことから、リシュリューには『世界一刺激的なモダニズム作品』という異名が追加された。


3. 兵装
 3.1.主砲
主砲は新設計の55口径41cm砲である。口径自体は改装前と変化ないが、新設計の超長砲身砲である。
アムステルダム条約により口径を制限されている現状では、非効率ではあっても威力向上には長砲身化しか方法がないのである。
しかし門数の制限はされていない。そのため、技術陣は艦前方に集中していた主砲レイアウトを発展させ
艦後部にも4連装砲塔を2基設置し門数を改装前の2倍である16門とした。
砲弾に関しても威力向上のため創意工夫がなされた。改装後のリシュリューに搭載された主砲弾は主に3種類である。

・ロケットアシスト付き誘導砲弾
・榴弾
・超々大質量砲弾

ロケットアシスト砲弾は先制攻撃用であり、射程は200㎞を超える。
誘導装置に加え、ロケットモーターまで装備しているため炸薬量も弾頭重量も大きく減少してしまっている。
とは言え41㎝砲弾であることは変わらないので、各陣営の装甲巡洋艦を一撃で下す能力を秘めている。
榴弾は対空・対地用である。射程は対地で70㎞、対空で30㎞である。
超々大質量砲弾は所謂『決戦用」であり、オランダの「ネーデルランド」級や日本の「大和」型と殴り合うために開発された。
射程は50㎞と妥協されたが、その砲弾重量は通常の5割増である1680㎏である。これは、「ネーデルランド」級の46㎝砲弾に匹敵する。

709 モントゴメリー :2020/05/06(水) 00:34:52 HOST:210-20-68-140.rev.home.ne.jp
3.2.副砲
副砲として、「シャトールノー」級軽巡洋艦の主砲である60口径15.5cm砲を搭載している。
当初搭載は考慮されておらず、後述する12.7cm速射砲で充分とされていた。
しかし、古参乗組員達の考えは違っていた。彼らは言う
「第二次ゼーラント沖海戦において、日本海軍の水雷戦隊はこちらの10㎝クラスの砲弾を浴びても前進を止めなかった。
そして、1万mの近距離で必殺の誘導魚雷を放ったのだ。彼らを止めるには、最低でも15㎝クラスの砲が必要である」と。
この意見により同砲の搭載が決定した。これには、アムステルダム条約により本艦の護衛をするべき軽快艦艇の数量も限定されているため
ある程度自力で敵軽快艦艇に対応しなければならないというFFR海軍の事情も関係していた。
砲弾は対地・対空用の榴弾、対艦用の超々大質量砲弾、そしてロケットアシスト付き誘導砲弾の3種類である。
射程は以下の通りである。
榴弾:対空15km、対地30km
超々大質量砲弾:40km
ロケットアシスト付き誘導砲弾:80km

3.3.対空火器
対空火器は、長距離用に12.7cm速射砲を18基(片舷9基)、中距離用に7.6㎝速射砲を20基(片舷10基)装備している。
そして最終防御用に20㎜機銃を40挺(片舷20挺)を、20㎜機銃と7.6㎝砲のギャップを埋めるための
37㎜機関砲を20基(片舷10基)装備している。
なお、これらは全て国産兵器である。37㎜に関しては、ボフォース40㎜機関砲のライセンス生産も考慮されたが
「何故スウェーデン人を儲けさせなければならないのだ」という意見のより却下された。
各火器の諸元は以下の通りである。
12.7cm速射砲:射程10km(対空)、発射速度毎分40発
7.6㎝速射砲:射程7km(対空)、発射速度毎分70発
20㎜機銃:射程1.5km(対空)、発射速度毎分900発
37㎜機関砲:射程4km(対空)、発射速度毎分400発

3.4.ミサイル
ミサイル兵装として、垂直発射管を合計224基搭載している。当初は被弾時の誘爆を考慮し搭載は見送られるか
搭載するにしてもここまで多数である予定ではなかった。しかし、「誘爆が怖くて戦艦に乗れるか」という古参乗組員の意見と
艦隊防空能力への不安から限度一杯までの搭載が決定した。また、誘爆に関しても第二種防御区画内に設置することで防ぐことも可能と判断された。
弾頭種類は対空・対潜・対艦とし、一通りの目標に独力で対応できるようになっている。
しかし、対艦に関しては本命の主砲が存在しかつ当初は考慮しなかった副砲の搭載も決定された。
なのでミサイルに関しては対空・対潜を重視すべしという意見が挙がり、搭載比率は定数で5:3:2となった。
だが、実際には対艦ミサイルに割り振られた発射管は平時には未装填状態となっており一種の空間装甲となっている。
これは誘爆への恐怖を捨てきれなかったが故の処置であり、「決戦時」には装填されることが規定されている。
(ただし、弾頭が対艦であるかは未定)

3.5.その他兵装
特記すべきものとして、6連装380㎜対潜ロケット砲を片舷に4基、合計8基搭載している。
これは敵潜水艦を直接狙うのではなく、敵魚雷を水圧により破壊乃至は誘導の妨害を意図したものである。
またチャフやフレア、(赤外線妨害を目的とした)煙幕弾射出機としての能力もある。
(むしろ、運用側としてはこっちがメインである)


4.電波兵装
レーダーについては、まず航海用を前部・後部艦橋に正副計4基搭載している。
射撃管制用レーダーも配置は同様である。しかし、こちらは主砲と副砲用を別個に用意しているため計8基である。
そして、本艦電波兵装最大の特徴は国産防空システム「アッキヌフォート」を搭載していることである。
OCUが開発した防空システム「草薙」に対抗するために開発されたシステムであり、フェイズド・アレイレーダーが外見的特徴である。
フェイズド・アレイレーダーは前部艦橋4面設置されており、本来はこれで十分である。
しかし、被弾時の冗長性確保と同時補足数拡大のために後部艦橋にも4面設置されている。

710 モントゴメリー :2020/05/06(水) 00:36:17 HOST:210-20-68-140.rev.home.ne.jp
5.航空艤装
艦載機として、各種ヘリコプターを5機格納庫に搭載可能である。
これらを運用することにより、リシュリューは連絡・哨戒・対潜といった航空作戦を独力で遂行できる。
また、対艦攻撃や弾着観測機としての運用も想定されている。しかし、制空権確保が前提となるため
小規模紛争ならばともかく、「決戦時」には通用しないと運用側は考えている。


6.航続力
航続力に関しては、改装前の15ノットで9500海里から14ノットで1万1000海里まで延長された。この数字は
「無補給でツゥーロン-エスト・デ・パリ間を航行できる事」を目標に設定されたものである。
これは「本国は決してエストシナ地域を見捨てない」という現地住民に対するメッセージが理由の大部分を占めていた。


7. 防御力
『リシュリューは沈むことを拒絶する』
これは、第二次ゼーラント沖海戦終盤でリシュリューが発した電文である。彼女はこの文を発した直後、「未来への脱出」とフランス国民に語り継がれることになるオランダ帝国本国艦隊、その戦艦戦隊単縦陣に対する中央突破を敢行しそれを成し遂げたのである。
(日本では「ジャンスール提督の退き口」、オランダでは「ジャンスール・アーンヴァル」として知られる)
この言葉はフランス国民の胸に刻まれ、リシュリューの代名詞的扱いを受けていた。
大改装を実施するにあたり、政府からは「この言葉の具現化」が求められた。技術陣もこれに応え、リシュリューは当時のフランス造船技術…否、フランス科学力の全てが注ぎ込まれて防御力の強化が図られた。
詳細は後述する通りであるが、特徴を一つ挙げるならば「集中防御方式の『不採用』」がある。

7.1. 船体防御
リシュリューの船体防御は大きく二つに分けられる。「第一種防御区画」と「第二種防御区画」である。

7.1.1. 第一種防御区画
第一種防御区画は俗に言う「ヴァイタル・パート」に相当する。つまり艦の重要部である弾薬庫や機関部、司令塔といった箇所である。本区画の耐弾防御要求は「51cm砲弾に対して18kmから30kmの範囲で安全圏を有し、かつOCU各国の現行対艦ミサイルの直撃に抗堪し得る」というものであった。遭遇確率の高いオランダ帝国海軍「ネーデルラント」級戦艦の46cm砲弾では無く、世界最大である日本海軍「大和」型の51cm砲弾を想定している所に当事者たちの意気込みが見て取れる。さらに言うなら、想定しているのは「大質量砲弾」である。
当時は日蘭両国共に戦艦の新造が予測されていた。よって一部からは対56cm防御などのより強固な装甲にするべきではないかという意見もあった。しかし、情報部から「日蘭新戦艦の主砲口径は最大でも51cm」という報告がなされ対51cm防御に落ち着いた。
このようにして決定された目標に従い、各部に施された装甲厚は以下のようになる。
舷側装甲には傾斜した600㎜の装甲板を装備。その外側に対ミサイルを主眼とした鋼板・セラミック複合装甲が垂直に配置されている。そして更に外側に弾片防御と空間装甲を兼ねた船体外板が緩やかな傾斜を描きながら存在している。
甲板装甲は中甲板部分に300㎜の主装甲を配備し、その下の下甲板にも最終防護用の80㎜装甲板が存在している。また上甲板も断片防御と空間装甲のために30mmの装甲板で製作されている。
艦橋下部に位置する司令塔には、前面及び側面に800㎜+複合装甲、上面は500㎜+複合装甲が施されている。また、艦橋と接する後面も600㎜の装甲板が存在している。

711 モントゴメリー :2020/05/06(水) 00:37:00 HOST:210-20-68-140.rev.home.ne.jp
7.1.2. 第二種防御区画
第二種防御区画は主に艦首や艦尾部分である。船体全体から見た割合の6割強がここに該当する。ワシントン条約以降に建造された戦艦たちのほぼ全ては、この箇所には本格的な装甲を施していない。いわゆる「集中防御方式」である。
しかし、リシュリューの再生に携わった技術者たちは敢えてその時代の流れを否定した。
なるほど確かに集中防御方式は一撃死の可能性を薄めてくれる。しかし、重要区画が無事ならば沈没しないという訳ではない。艦首が折れれば航行困難となるし、艦尾が被弾すれば舵が損傷しこれまた航行不能となるだろう。また、非装甲区画であろうともそこで発生する火災や浸水は艦の体力を確実に奪っていく。艦の血液とも言える乗組員もまた失われるだろう。
その先に待っているのは一撃死を回避した後の衰弱死や失血死である。技術者たちはその運命を甘受する事を否定したのである。
また、古参乗組員たちからのインタビューもそれを後押しした。
曰く、第二次ゼーラント沖海戦では重要区画にも数発被弾した。しかし、それ以外の区画はその10倍は被弾したのだ。そちらの方の被害が(物的・人的共に)深刻であった。
ここに方針は決した。リシュリューは沈むことを拒絶する。そのためには艦体全体にくまなく装甲板を張り巡らせるのが最善である。今回は新造時と違い排水量制限は無いのだから…。
本区画の耐弾防御要求は「20.3cm砲弾に対して1kmから20kmの範囲で安全圏を有し、かつOCU各国の現行対艦ミサイルの直撃に抗堪し得る」というものであった。
流石に本区画まで対51cm防御にするには建造ドックの能力が不足していた。そこで、遭遇確率が戦艦よりも高い各国の装甲巡洋艦を仮想敵に設定したのだ。
各部の装甲厚は、舷側装甲に傾斜した180㎜装甲板を主装甲として装備。その外側は第一種防御区画と同じ構成である。
甲板装甲は中甲板部分に120㎜の主装甲を装備し、上甲板は第一種防御区画と同じ30mmの補助装甲である。

7.2 水雷防御
喫水線下の防御については、舷側部にバルジを設置している。また、舷側装甲を艦底部まで延長することにより耐久力を確保している(流石に厚さは喫水線上部分の半分以下である250㎜まで削減されているが)。
それらが突破された時のために、水雷防御隔壁(厚さ80㎜)が4重(機関部は5重)に渡って設置されている。また、それら隔壁と交互になるように燃料タンクと何もない空間が存在している。これにより、液層防御と空層防御を構成している。
艦底部は3重底となっている。最外部はそれほど強固ではないが、第2部と第3部は装甲化されている。構造的には「2重底にバルジを追加した」と言えるかもしれない。
これにより、魚雷の艦底爆発に対する抗堪性を確保した。

7.3 主砲塔
主砲塔の基本構造は改装前と変わっていない。
つまり、「連装砲塔を2基組み合わせて、その中間に被害抑制用の仕切り板として装甲板を設置した」と言うものである。
ただし、装甲は対51㎝防御対応になるように増厚されている。具体的には
正面防楯:800㎜+複合装甲
側面:450㎜+複合装甲
後面:350㎜+複合装甲
天蓋部:400㎜+複合装甲
バーヘッド:700㎜
となっている。
また、改装前には「防御の穴」と指摘されていた弾庫・装薬庫の配置も是正されている。
揚弾・装填機構も改善され射撃間隔は改装前の32秒から20秒に短縮された。
(ただし、事故率を下げるために通常は30秒に1発と規定されている)
「仕切り板」こと中央隔壁であるが、計画時には撤廃も議論された。
しかし、第二次ゼーラント沖海戦の生き残りたちから猛反対されてそのまま継続となった。
あの日、第一主砲塔は「ネーデルランド」の46cm砲弾に防楯を貫通された。
しかし、隔壁のおかげで被害は左側の2門に抑えられ右側2門は海戦終了まで稼働し続けたのである。

712 モントゴメリー :2020/05/06(水) 00:37:38 HOST:210-20-68-140.rev.home.ne.jp
7.4 副砲塔
副砲塔も外見は改装前とさほど変わっていない。これは、国民に対する心理的効果を企図して意図的に為された。
当初はこちらも対51cm防御を施すという正気をどこかに置き忘れたかのような予定であった。
しかし、「副砲は旋回能力を重視すべき」という古参乗組員たちの意見により辛うじて軌道は修正された。
その結果、防御は対20.3cm砲弾対応として設定された。各部の具体的装甲厚は
正面防楯:200㎜+複合装甲
側面及び天蓋部:100㎜+複合装甲
後面:50㎜+複合装甲
バーヘッド:150㎜
となっている。
射撃間隔は最短2.4秒。一分間に25発発射する事が可能。

7.5 対NBC防御
仮想敵国であるOCUやBCがNBC兵器を使用する事を予想し、リシュリューにも対NBC防御が備わっている。
(特にイギリス人に対して、フランス人は彼らを理性に期待する事を初めから考慮していなかった)
換気設備や各区画の密閉度確保はもちろん、被弾時の曝露に備えて全乗組員分の防護服を備品として備えている。

7.6 その他防御
ダメージ・コントロール能力においても、当時のフランスが持ち得る全ての知識が注ぎ込まれた。
古参乗組員たちからのインタビューやその他の艦での事例調査はもちろん、友好国となったテキサス共和国を介して旧アメリカ海軍の知識も収集した。
また、4カ国同盟時代の人脈を駆使してイギリス海軍の知識を、果ては公開情報や元水兵の回想録などからOCU系列のダメコン知識を収集して参考にしている。
一例を挙げると、主要通路の天井や側壁を装甲化し戦闘時に通行不可能になる可能性を減少させている。
また、フランス艦艇の特色として舷側主装甲と外板の間とバルジ内部、弾火薬庫部分の水雷防御区画の衝撃吸収層には「ヌーベル・エポナイト・ムース」と呼ばれる不燃性ラバーフォーム発泡剤が充填されている。
これは、改装前のリシュリューに用いられていた「エポナイト・ムース」をリファインしたものである。被弾時の衝撃吸収と浮力維持、そして浸水や火災の抑制効果を期待された。

8. 機関
機関には、ディーゼルエンジンとガスタービンエンジンの混載方式を採用している。
低速・巡航時はディーゼルエンジンにより航行を行い、高速航行時にはガスタービンエンジンに切替える方式である。
これにより、航続距離と加速/高速性との両立を図っている。
問題としては、低速・巡航時にはガスタービンエンジンが、高速走行時にはディーゼルエンジンがデッドウェイトになってしまうという点がある。
しかし、あまり軽量化してしまうと現状の攻防性能ではトップヘビーの問題が出て来てしまうため
むしろ好都合ととらえられた。
機関出力は公称28万馬力とされ、最大速力は約32ノットである。

9. 指揮統制機能
艦中央部には「戦闘指揮所」が存在する。ここはリシュリュー個艦単位の戦闘はもちろん、本国艦隊を全艦統制できるほどの艦隊指揮能力を有する。
また、これとは別に「戦略指揮所」も存在している。こちらは本土失陥時の大統領一時避難所として使われる事も考慮され
海軍のみならず陸・空・宇宙軍その他FFRに存在するほぼ全ての軍事力に対する連絡・指揮能力を(最低限ながら)有している。
そのため、大統領だけでなく各軍トップも乗艦することを想定して作られており、「浮かぶ最高戦争指導会議室」の別名がつけられている。
有事において円滑な運用ができる様に、平時においても各軍から連絡士官が配備されている。
これらの設備は「第一種防御区画」内に存在するが、それとは別個に80㎜の装甲板で覆われており、換気系も独立している。

713 名無しのテスト :2020/05/31(日) 18:57:58 HOST:103.net219117088.t-com.ne.jp
テスト
改行テスト

714 時風@PC :2020/06/06(土) 09:41:27 HOST:KD106173219113.ppp-bb.dion.ne.jp
テスト

「…………どうしようか」

起こすことは決まっている。が、どうやって起こすかが問題だ。穏やかに寝ているのだから、声を掛けて起こすのはおそらく論外…な筈だ。いきなり声をかけられて起こされるのは、存外に不愉快なものでもある。
肩を揺らす?いやいや、それも論外。いきなり俺の顔が目の前に見えてたら驚くに決まっている。下手をしたらセクハラだ。けどこの場合、どこからがセクハラなのかも問題だろう。最悪どこかを…頬をつつくだけでも認定されかねない。
……眉間を抑えながら、どうやって起こすかを思案する。
起こさなければいいなんて考えはなし。そんなことをしたら、それこそ彼女は不機嫌になるだらう。直感だけど、そう思う。よくて数分、下手をしたら数時間も彼女から不機嫌な思念を当てられたらどれだけ気が滅入るのか分かったものではないし、そもそもレイチェルからそんな思念が送られてくるだけでダメージが入るだろう。多分。
そして。

「ええい、ままよ……!」

呻くようにそう言って、起こすことにする。とりあえず手を伸ばす。
……肩が頬かは、もうその時の判断で決めることにした。
ゆっくり、音を出さないように手を伸ばす。自分が柄にもなく緊張しているのが分かる。原作で言えばネオ・ジオンの軍服に身を包んでいるレイチェルにパイロットスーツ姿の自分が手を伸ばすという構図だからだろうか?
そんなことをふと考えて。

「……ん……ぅ」
「!!」

反射的に手を引っ込める。全身が一瞬熱くなって、冷める。まどろむように動いた彼女の頬に、触れてしまったから。
彼女の瞼が一瞬動いて、目が開く。

「……どうしたの?」
「ああ、えっと……」

言葉が詰まる。目をそらす。
寝ぼけ眼のまま、彼女の首がこてんと傾く。
少しの時間の後、にへらとレイチェルが笑って。

「はい」
手を出してくる。右手。まだ、寝ぼけているのだろうか。
急かすように、ん!と言いながら更に右手を伸ばしてくる。少しだけ、頬が膨れている。

「OK、行くよ」

観念したように言って、手を重ねる。レイテェルが引っ張って、無重力に身をまかせる。
瞬間。

「?!」

抱きつかれた。背中に腕を回されて、水の中にいるかのように互いの位置が変わり変わっていく。
なぜ、という困惑が先に来て、身体が固まる。視線の先にいる彼女がまた笑って大きく視界が回る。抱きついてくる力が、少し強くなる。
これは、流石に予想外だった……。
––––––––––温かいね。
思念が伝わって、強張っていた体の力が抜けていく。
––––––––––うん。やっぱりアキトは温かい。
人の温もりが伝わってくるのを感じた後に、彼女の身体が密着状態から離れていく。繋がった右手はそのままに、また一回、コーヒーカップのように位置が回転する。

「ん!これで大丈夫!」

彼女が笑って、手が離れる。ありがとうねと言いながらハンガーの出口に向かっていくのをぼうっと見て、一瞬せっつかれるように思念が来た。すぐ行くと生返事気味な思念で伝え、彼女が嬉しそうな感覚を発しながら食堂に向かうのを確認してから、周りを見る。

「……なんだよ」

微笑ましいものを見るような人、こっちと視線を合わせた瞬間慌てて逸らす者。ニヤニヤしながらこっちを見てサムズアップをしてくる者。タッチパネルをなにか恨みがあるかのごとく連打してる奴など、色んな人がいる。
特に気になったのは手に持っていたカメラを背中で隠してる奴だ。お前はそれで何を撮ったんだと無性に言いたくなるのはなぜだろうか?
……やっぱり、ウチ(ニカーヤ)には夢幻会の愉快な人達みたいなのが多い気がする。
考えてもしょうがないことだけど、ため息をつくくらいは許されるだろうし、小さく息を吐くことにした。浮いているうちに近くなって来た壁を蹴り、ハンガーの出口に向かう。

「なぁ、写真しっかり撮れたか?」
「勿論。うちのトップエースとレイチェルちゃんが手を伸ばしあってる構図を!満面の笑顔付きさ!」
「良心的な範囲なら言い値で買う。現像頼んだ」
「抱き合ってるほうは?」
「あれはレイチェルちゃんが寝ぼけてただけだし、笹原少尉にとってはアクシデントだからノーカウントだ、良いな?」
「了解、後で消しておきます」
「とりあえず誰かブラックコーヒー持ってきてくれ…!」
「無言で通じ合うって響き、甘くて良いわよねぇ」
「あの、香織曹長。明人君に聞こえたらどうするんですか!?」
「リア充爆発しろリア充爆発しろリア充爆発しろ……!」
「そんな何度も言ってたらバレるぞ」

……なんかひそひそ声で色んなことを……一部怨念混じりで……喋っているのをドアが閉まる前に聞いた気がするが、まぁ、問題はないだろう、うん。
そう思いながら、食堂に入って。

715 時風@PC :2020/06/06(土) 09:51:47 HOST:KD106173219113.ppp-bb.dion.ne.jp
●シミュレータ演習:パターンD-204
●演習概要:我が軍の戦力情報データを記録したデータディスクが敵軍の諜報員によって奪取された。諜報員は殺害したものの、そのデータを転送されたMSとその護衛任務に就くMSの計二機が逃走を続けている。
  直近のMS部隊はこれを追跡し、データを保有しているMSが回収部隊に辿り着く前に最優先で撃墜せよ。この演習中、データを奪取したMSを『Bチーム』、追跡部隊を『Aチーム』と呼称する。
※未確認であるが、護衛機の新型の高性能MSに搭乗しているのはエースである可能性が極めて高い。撃墜を考えず、足止めに徹することを推奨する。
●戦力及びMS:
追跡部隊…隊長 近藤英治 大尉:ドライセン(A-01)
                 副隊長 高木孝一 中尉:ガ・ゾウム(A-02)
                  福田真司 少尉:ガ・ゾウム(A-03)
                  以下五名略 計八機

        逃走部隊…護衛 笹原明人少尉:Zガンダム(B-01)
  データ保有機 レイチェル・ランサム少尉:ドーベン・ウルフ(B-02)
●勝利条件
追跡部隊:データ保有機、B-02の撃墜
逃走部隊:B-02の生存及び回収ラインの到達もしくはAチームの全機撃墜


「こ……のおおおおぉぉぉ!!!」

稲妻が、視界の横を奔り去っていく。
スラスター炎と青がぶれた直後、上に跳ねるMSに対して、AMBACで追従する。
────Zガンダムの機影を、福田は己の目と勘で、辛うじてモニターの正面に捉えることができていた。
ロックオンマーカーが上下左右、不規則に、そしてジグザグに跳ね回る機影を愚直に追いかけ、機械的な電子音が耳を打つ。機械だから、動きを先回りしようなんていう器用な真似はしない。
が、こっちまで手動にしたら機体操作が追いつかない。見失ってしまうのだ。
────早くしろこのポンコツ!!
コンマ一桁の時間が何秒にも感じられる瞬間、青の機影が視界から見て右へ、そしてすぐに左に跳ねる。
アラート。

「っっ!!?」
悪寒のまま機を右に飛ばしながら捻り、間髪を入れずに今度は逆方向へ機を強引に弾く。
Gが身体を左右に揺らし、圧力で視界が揺れ、息が止まる。桜色の光弾が一つ疾り、直前の位置を穿つ。
右に動いた瞬間に機を強引に弾かなければ、その瞬間に撃墜判定を喰らっていたに違いない。
冷や汗が流れる。息を吐く。喉が一気に乾いていく感覚。が、動きを止めることは福田には許されていない。

「……っらぁ!」

AMBAC。慣性を使って側転じみた機動を取りながら狙いをつける。マーカーが緑から赤にようやく変わる。
トリガーを二回引く。連射。
黄色の光弾が二発走るが。

「あたらねぇ……!」

躱される。撃つ前に動かれる。
三発、四発と撃ちながらも、それらはまるで当たる気配を見せていない。右に左に、稲妻のような鋭角機動で回避されていく。
瞬間。

「い−−−−−−−?!」

距離が一気に詰められる。モニターに表示された数値が急激に変動し、機影が拡大する。V字のアンテナとツインアイ。青と白の機影。
−−−−−−−−なんて馬鹿げた推力してやがる!?シミュレーターとはいえアイツの身体大丈夫か?!
驚愕と、今は敵役になっている仲間への心配を抑えながら、半ば反射でトリガーを引く。
機影が搔き消え、光弾が空を切る−−−−−−−−。

716 名無しさん :2020/06/24(水) 22:45:04 HOST:KD106128193058.au-net.ne.jp
テスト

ttps://imgur.com/gallery/iRV1uEs

717 モントゴメリー :2020/07/05(日) 00:22:56 HOST:210-20-68-140.rev.home.ne.jp
第一段階:スカーレット計画『対カナダ戦』
1:国境線に兵力を積み上げる。ただし、「備品」の比率を通常より大幅に上げ「人間」は通常の1/5程度。
陣地貼り付けでの防衛戦が精々でありいわば「案山子」である。世界の目をカナダ国境に向けるのが目的である。
2:「カナダ側から」銃弾が飛来。「備品」が一体「機能停止」。写真や被弾時のフィルムなどが大々的に宣伝される。
3:合衆国、カナダに損害賠償を要求。「要求が容れられない場合は実力行使する」と世界に宣言。

第二段階及び第三段階:レッド計画『対イギリス戦』・ダークブルー計画『対米連戦』
1:上記の宣言を合図に海軍も出撃。連合国国境付近沖に集結。これ見よがしに揚陸艦や輸送船を活動させる。
ただし中身はほぼ全て「備品」。戦車などの装備もハリボテであった。
2:陸上国境にも兵力を展開。数はカナダ国境方面以下であるが、上記の揚陸部隊と合わせ連合国首都リッチモンドを狙う動きをする。
こちらの「人間」比率は通常通りであるが、動員した予備役が主力である。
3:連合国軍は合衆国軍の揚陸を警戒し、海岸線にもある程度戦力を振り向けなくてはならない。
4:戦艦はほぼ全て1:で出撃しているが、空母は行き先不明であった。後にバミューダ諸島沖で空母機動部隊が発見される。
連合国は「大西洋沿岸への空襲」、イギリスは「パナマ奇襲」と判断、警戒レベルを上げる。
しかし、発見されたのは輸送船改造の「ハリボテ」空母である。本命は英・南連の注意が南方に向いた隙に
北大西洋を東進。目標はイギリス本土、スカパ・フロー。


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