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テスト
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電子戦
電子戦システムとしては、電子戦支援・電子攻撃両用のAN/SLQ-32(V)3電波探知妨害装置を搭載した。
Mk.137を用いてNULKAアクティブ・デコイを発射する能力も付与された。
航空機
ベースシップのスラヴァ級は多種多様な武装や電子機器が搭載された結果、
航空機運用区画が圧迫され結果的にKa-25/27哨戒ヘリコプターと言った小型機に、対潜・哨戒任務を委ねざるを得なかった。
ウラル級はスラヴァ級では雑多な印象を有していた艦上構造物を大幅に再整理し、格納庫と着艦用甲板の大型化に成功した。
それによりKa-25/27よりも大型で強力なSH-60 シーホークを常用1機、緊急時は2機の運用が可能となった。
これによってRAST着艦誘導・拘束装置が搭載され、ヘリコプター用として短魚雷36発分の弾薬庫が設置されている。
スラヴァ級との比較
ウラル級はP-1000 ヴルカーンとその運用に必要なアルゴン SSM誘導用 FCSを除けば、搭載されている機関・兵装・電子機器など全て西側規格に換装されている。
これは基本的にチェーン・ウルフが運用する海軍艦艇は大多数が西側のモノで固められているおり、それらと武器弾薬の共用とシステムの共通性を持たせる為である。
艦容は大きく変わったと言えるだろう。
連装砲搭と8基のSM-248型連装発射機、艦橋構造物の位置はあまり変化してないように見える。
しかし艦橋構造物は若干拡大しており、AN/SPY-1を両舷に1面ずつ配置し、艦橋手前にはSGE-30 30㎜CIWS ゴールキーパーが置かれている。
そして顕著に差違が見られるのは艦橋構造物の直ぐ後方にあるMR-600 ヴォスホード やMR-750 フレガート-MA 3次元レーダー用の巨大なマストは撤去されている。
これはイージスシステム関連の電子機器の装備により不要となったからであり、同じような3R41 GMFCSや4R33 短SAM用、MR-123 CIWS用も撤去されている。
ウラル級の場合、艦橋構造物の後ろはタイコンデロガ級のような、後部構造物の配置となっている。
ただSGE-30 ゴールキーパーは船体中央両舷に専用スペースが設けられ1基ずつ置かれている。
AN/SPY-1を両面に装備した後部構造物はヘリコプター格納庫も内蔵しており、格納庫から出れれば大型化された発着艦甲板がある。
そこから甲板が一段下がって88セルもあるMk 41 Tactical-Length VLSがある。
このMk 41だが最も大きいStrike-Lengthではなく中型のTactical-Lengthが採用されている。
その理由は本級では、大型のSM-2ERやSM-3、SM-6に加えRGM/UGM-109E/H タクティカル・トマホークの運用は視野に入れていないのと、
船体の重量・重心の悪化を軽減させるのが目的である。
そして艦尾甲板に最後のSGE-30 ゴールキーパーが配置されている。
ウラル級の全容は、船体前部はスラヴァ級のスタイルを引き継ぎながら、船体中央からタイコンデロガ級に準拠した配置となっている。
上記の装備・艦上構造物の合理化によりウラル級は強力極まりないの対艦打撃力と万全な対空迎撃能力を獲得し、
チェーン・ウルフでは6隻が建造運用され、随伴艦艇を引き連れて派遣された海域で対水上戦の一番槍として猛威を奮っている。
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