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死亡したキャラでネタを作るスレ

1うっかりな名無しさん:2007/03/16(金) 20:10:42 ID:Td3INRl6
スレタイの通り、ロワ本編で死んだキャラクターたちでネタを作るスレです。

336うっかりな名無しさん:2008/01/18(金) 02:03:22 ID:yrmHwMpc
ちょwww
乙女さん涙目wwwwwwwww
確かに死ぬの早かったからねえ

アシスタントは生存者有りならハクオロさん、沙羅さん
無しならk1と名探偵レナンに一票でお願いします

337うっかりな名無しさん:2008/01/18(金) 13:04:36 ID:YdldODUg
せっかくなので、k1と風子に一票
風子、次こそ乙女さんの胃を溶かし尽くしてやれ!w

338うっかりな名無しさん:2008/01/18(金) 13:25:55 ID:PIqnsroE
ならここはほのぼの路線でことり&衛(赤坂じゃない方)を推す、この二人この回の死者に結構関係持ってるの多いし

339うっかりな名無しさん:2008/01/18(金) 17:05:14 ID:YdldODUg
次の制裁順待ちは、二見さん、クラゲ、よっぴー、千景、悠人、童貞、凶鳥、七原の8名か……多いな

トップバッター二見への手紙には、観鈴と往人から連名で感謝のメッセージと、孝之から見捨てられたことへの恨み言
ってところかな?
制裁理由は思いつかないからパス。

340うっかりな名無しさん:2008/01/18(金) 18:45:37 ID:6aALNqVU
制裁理由と手紙

二見…制裁理由は孝之を撃ったこと(基地外化の一因)
ただし観鈴と往人の嘆願により軽減
手紙は上で出てるからいいかな?

クラゲ…制裁理由は初期にゲームに乗ってたこと
手紙は音夢、ネリネ、詩音(いづれも恨み言)

よっぴー…理由は言わずもがなw
手紙は…被害者、関係者、選びきれないので書き手さん任せでw

千影…制裁理由、恐怖から必要な情報を黙っていた(誤解フラグ解消ができなかった)
手紙はことり、トウカ(労い)、ネリネ(謝罪)

341340続き:2008/01/18(金) 18:57:48 ID:8lhUCkZQ
悠人…制裁理由は二股w

手紙は衛(労い)、エスペリア(詰問)

童貞…理由は風子殺害
手紙は風子(労いか恨み言)、k1(梨花を守った労い)

凶鳥…理由はこちらも言うまでもなく
手紙はエリー、孝之(恨み言)、双樹(苦言と沙羅を守ったお礼)

七原…理由は二股(以上w)
手紙は音夢(労いか恨み言)スバル(苦言と蟹を生かしたお礼)

342うっかりな名無しさん:2008/01/18(金) 23:48:53 ID:DRxdfwqI
ことりと圭一に一票
よっぴーの制裁が楽しみだw

343うっかりな名無しさん:2008/01/18(金) 23:52:02 ID:Zt3ZkzZg
じゃあ俺も圭一とことりに一票

344うっかりな名無しさん:2008/01/19(土) 00:24:26 ID:WqSugmZw
圭一とことりに一票

345うっかりな名無しさん:2008/01/19(土) 20:12:53 ID:4agYqZk.
あえて、Kとクラウドに一票

346うっかりな名無しさん:2008/01/20(日) 12:28:32 ID:rXnRV7Xk
乙女「(ふう……今回はマトモそうな面子がアシスタントになったようだな)それでは新アシスタント二人、入って来い」
圭一「アシスタントになれたのはうれしいけど、俺みたいな新参がアシスタントになっていいのか?」
ことり「……ま、まぁ投票の結果だからいいんじゃないかな?」
圭一「まあ、それはともかくよろしく」
ことり「よろしくね、圭一君」
圭一「お互い頑張って死者スレを盛り上げていこうな、白河さん」
乙女(なんて初々しい反応だ……楓や音夢がアシスタントになって以来手放せなかった胃薬もこれで使う必要がなくなるかもしれん)
音夢、楓、トウカ、ネリネ「今何か失礼なこと考えていませんでしたか?」
乙女「考えてないからさっさと帰れ」
圭一「乙女さん、ちょっと聞きたいことがあるんですけど」
乙女「ん? 何だ?」
圭一「ここじゃなくてちょっと場所を移していいですか」
乙女「ああ、構わないぞ。ことり、少し待っててくれ」
ことり「あ、はい」

〜ことりから少し離れたところで〜

圭一「白河さんって大丈夫なんですか? 聞いた話だと大分ひどい目にあって異性に対する恐怖があるとか」
乙女「大丈夫だ。高嶺との出会いでいくらか恐怖も消えてるし、死者スレでまでそんな重いトラウマを引きずってては楽しくないだろう。
   今の白河は異性に対する恐怖はまったくないし、孝之に対する制裁もすませている」
圭一「じゃあ俺と一緒にいても問題ないんですね。安心しました」
乙女「うむ、女性に対する気遣いも忘れない。さすがは主人公だな」

〜元の場所に戻って〜

ことり「あ、終わりました?」
乙女「ああ、それでは溜まった死者をドンドン捌いていくぞ」
圭一「今回は新パーソナリティーの顔見せ程度だけど次からはちゃんと新人制裁をやるぜ!」
乙女「今回の中の人は/Vb氏と違って善良な対主催でもガンガン制裁するから楽しみに待っていて欲しい」
ことり「え、えっと対主催の人には制裁を軽めにしてもらうよう頼んでおきますから安心してくださいね」
乙女、圭一、ことり「それじゃあよろしく!!!」

347うっかりな名無しさん:2008/01/20(日) 21:54:09 ID:Mq3ZqT96
投下乙です。
漸くまともなキャラが来たか、良かったね乙女さん。

しかし散々遅筆だったのに、のんびり見ていていいのだろうか…

348うっかりな名無しさん:2008/01/20(日) 22:24:48 ID:gQ/DiteA
投下乙です
今回は熱血主人公とカワイソス王の競演か
しかし死者の面子が面子だから、また色々ありそうだw

>>347
一人だけじゃなく、皆でのんびり書いてけば良いんじゃないかな

349うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 04:42:53 ID:QbKRLoXI
圭一「鉄!」
ことり「乙女の!」

乙女「新人制裁!!」

バーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

圭一「いよいよ始まった新人制裁。新パーソナリティーをこの『萌えの伝道師』こと前原圭一と」
ことり「風見学園のアイドル白河ことりが務めます」
乙女「うむ、こうも見ていて安心できるパーソナリティーというのはやはり貴重な存在だ」
ことり「前回はそんなに大変だったんですか?」
乙女「聞いてくれるか? それはもう酷かったんだぞ。やつらときたらこっちの言うことはまるで聞かずに好き勝手やるし(以下略)」
乙女「この前は(ry」
乙女「毎回毎回胃薬が手放せなくて(ry」
乙女「そもそも私はロワ内でも活躍できる能力は十分に(ry」

(しばし乙女さんの愚痴をお楽しみください)

ことり「あ、あの……それくらいにしないとそろそろ別のコーナーになってる気が」
乙女「そ、そうか? まだまだ聞いて欲しいことは山ほどあるのだが」
圭一「あとでレオあたりに聞かせてあげればいいじゃないですか」
乙女「そうか。そうするとしよう」
圭一(レオ……哀れな)
ことり「それではサクサクいきましょう。後がつかえてますからね」
圭一「ああ、俺たちが担当する初の死者は天才少女、二見瑛理子だ」
瑛理子「まったく、あゆにはしてやられたわ」
ことり「瑛理子さんはまさかまさかの無念の退場でしたね」
瑛理子「永遠神剣を使えるだなんて計算違いもいいところだったわね」
乙女「そこら辺は『死に至る旅路、そして』を見ながら語ることにするか」

『死に至る旅路、そして』

開始早々当たり支給品であるノートパソコンを手に入れる。
役場内に響いた声にはすぐに反応することなく慎重に様子を伺っていたが、出るタイミングを失って白鐘双樹と鳴海孝之の行動を追うことになる。
圭一「ここは頭がいい人ならではのミスだよなあ」
ことり「慎重すぎたのがいけなかったのでしょうね」
瑛理子「……今考えるとかなり間抜けな構図だからあまり突っつかないで」

新市街で音夢や双樹、レナ、佐祐理らの戦闘を目撃、音夢の凶行から逃れる為鳴海孝之の手を引いて逃げ出す。
しかし、孝之のあまりのヘタレっぷりに呆れた瑛理子は孝之に銃を突きつけ決別する。
ことり「……この頃からあの人はこんなにヘタレだったんですね」
圭一「これは酷いと言わざるを得ないな」
乙女「ちなみにこの瑛理子の行動はキチガイ化の原因の一つとして制裁対象になっているからな」
瑛理子「自分でもこの行動はよくなかったって思うけど、制裁対象になってるのは納得がいかないのだけど」
乙女「制裁理由は適当なのでもいいから見つけておかないと制裁しづらいんだ。主に私のもちべーしょんの問題でな」

350うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 04:43:32 ID:QbKRLoXI
国崎に襲撃されているところをハクオロに助けられ、以後は観鈴とともにハクオロについていく。
高嶺悠人らと大規模な対主催グループを結成し、その中で参謀的な位置につく。
ことり「二見さんたちってこの頃は平和だったんですね……その時の私は……(遠い目)」
圭一「ああ、俺たちも大変だったよなぁ(同じく遠い目)」
乙女「北側にマーダーがいないのに対主催の主力になる人物が北側でのんびりしていたからな」
圭一「俺たちなんか銃だって一つも持ってなかったんだぜ」
瑛理子「それを私の責任にされても困るんだけど」

再び国崎と対峙したハクオロは決闘をするが敗れ、ハクオロを庇って観鈴は安らかな笑顔で天に召される。
ちなみにここで瑛理子は髪型をポニーテールにしている。
圭一「ポニーテール、それは人類が生み出した珠玉の萌え。艶のある長い髪を(ry」
ことり「ええっと、固有結界が発動しちゃいました?」
乙女「ほっておけば元に戻る。好きにさせとけ」
瑛理子「萌え?理解できない感情ね」
ことり「それはそうとハクオロさんってもしかして戦績全ぱ(ry」
乙女「その先は言うな。本人が来たときにじっくり弄ってやればいい」
圭一「おっと、ここで先輩からのお手紙がきてるぜ『今までありがとう、そしてお疲れ様です。死者スレでも仲良くしようね。にはは。 M・K』」
瑛理子「観鈴……」
ことり「あ、瑛理子さんのポニーテールバージョンの絵を望む声は大きいので、我こそはという方は絵板に投下してください。待っています」

再開した悠人たちにチーム分割案を提案。
自身は観鈴を殺した国崎と共に図書館経由で病院を目指す。
圭一「今考えるとこのチーム分割案は間違いだよな。結果としてチームは完全に崩壊したんだから」
ことり「まあまあ、こうしないと大集団結成で動かしづらいんですから」
乙女「うむ、チーム分割は書き手視点で見るとありがたいが、読み手視点で見ると完全に死亡フラグになる諸刃の剣だ」
瑛理子「もしかしてこれも制裁対象になるの?」
乙女「そのつもりはなかったが、そうして欲しいならそうするぞ」
瑛理子「遠慮しとくわ」

351うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 04:44:22 ID:QbKRLoXI
アセリアと和解して国崎のことも認め始めた瑛理子。
しかし、対主催として覚醒したはずの国崎は月宮あゆに殺されてしまう。
ことり「まさに悲劇の展開、ですね」
圭一「国崎さんも強そうだったのになぁ」
瑛理子「自業自得ね」
乙女「意外だな。国崎がかわいそう、とか観鈴が浮かばれないとか言うと思ったが」
瑛理子「傍目に見ても死に急いでいたのが分かったし、いずれこうなるんじゃないかと思ってたわよ」
乙女「その割には随分とショックを受けていたようだが?」
瑛理子「……さすがにこうも早く死ぬとは思わなかったのよ」
乙女「まあそういうことにしてやろう」
ことり「ここでもう一通お手紙です。『すまない。お前を守ってやることができなかった。 Y・K』」
瑛理子「随分とカッコつけた内容だけど、本人はあそこで何をしているの?」
国崎「…………………orz」
圭一「ああ、国崎さんはまだ色々あって落ち込んだままなんだ」
アルルゥ「……ツンツン」
国崎「…………………(一人さびしく人形劇をやっている)」
アルルゥ「お〜、死んでる」
乙女「死者スレでまで死臭を漂わせるのは自重して欲しいんだがな」

あゆの言葉を信じて一時は沙羅と行動をするが、マーダー化した智代が襲撃。
げぇ!よっぴー!も加わって劣勢に立たされる中、ついにあゆが正体を現し裏切る。
作り上げた爆弾を沙羅に渡し、あゆを道連れにしようとするが、永遠神剣の力には敵わず死亡した。
瑛理子「永遠神剣ってそんなに便利だったのね」
乙女「高嶺悠人と千影という永遠神剣の使い手が仲間にいたのに軽視するとは愚かな」
ことり「爆弾も誤解フラグを爆発させたりと悲劇を加速させたのが悔やまれますね」
圭一「こうしてみると二見さんはAir勢と縁が深いな」
瑛理子「観鈴と往人、最後にちょっとだけ美凪と行動もしたのね」
乙女「対主催として活躍はしたが、やはり孝之に対する仕打ちは褒められたものではないな。では制裁だ。罪状は基地外化の一端を担った、で」
ことり「あ、神尾さんと国崎さんから刑を軽くして欲しいとの嘆願書も受け取っています」
乙女「ああ、知っている。それも踏まえて軽めの制裁だ。せいッ!」
瑛理子「痛っ! ……本当に手加減したの?」
乙女「かなりな」
瑛理子「それでこの威力ね……そんな人がどうして序盤で死んだのだか……」
圭一「それは触れない方が身のためだ」

〜新人制裁が終わって〜

レオ「なんですか乙女さん」
乙女「うむ、お前に聞いて欲しい話があってな」
レオ「また訓練と称して蹴るんですか?」
乙女「いや、そんな些細な問題ではない。何故私は本編で活躍できなかったと思う?」
レオ「はぁ? それは、こ、固定の書き手がつかなかったのが最大の原因じゃないかと」
乙女「何故書き手はつかなかったのだ?」
レオ「いい!? そんなこと俺に聞かれても分かりませんよ」
乙女「私は国崎とも槍一本で互角に戦ったんだぞ! それが何故たった三話で退場なんだ!?」
レオ「こ、これがバトルロワイアルというものだ、的演出をしたかった……とか?」
乙女「なんだその曖昧な返事は!? 男ならハッキリと答えろ!」
レオ「ぐはっ!? やっぱり蹴るんじゃないですか!?」
乙女「ええい、思い出したら腹がたってきた。佐藤が来るまでお前に八つ当たりだ!」
レオ「ちょ、久しぶりに出番がきたと思ったらこんな役目!?」

【鉄乙女、数時間に及ぶ訓練という名の八つ当たりをレオにする】

352うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 04:45:14 ID:QbKRLoXI
久しぶりだからか会話のテンポが悪すぎるorz
次はもっと上手くやるようにします

353うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 13:42:57 ID:AlMHO0xs
投下乙です。
なんか凄い平和だw
スムーズに進むかと思いきや乙女さん自らが進行を阻害してるなw
しかし国崎はまだ落ち込んでいたのか…


しかし、不吉な名称は本決まりになってしまったのだろうか…

354うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 15:13:31 ID:qOix5NL6
音夢?「鉄!」
ネリネ?「乙女の!」

乙女「新人制裁!?」

バーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

音夢「さてさて、ついにやってまいりました悪名高き小町つぐみの新人制裁!」
ネリネ「序盤に私たちと同盟関係を結んでいた罪はさぞ重い、ですよね?」
乙女「……その前に何故ここにお前たち二人がいるんだ?」
音夢「そりゃあつぐみさんと縁の深い私たちがここにいるのは至極当然のことですよ」
ネリネ「私たちには同盟を抜け出して一人だけおいしいところを持っていったつぐみさんへの制裁を間近で見届ける権利があると思います」
乙女「前原と白河はどこか聞いてるんだが?」
音夢「前原君たちは体がダルイから私たちに代わってくれと」
乙女「白河たちには毒でも盛ったのか?」
音夢「まさか? 白河さんのような学園のアイドルにそんなことはしませんよ。“私は”ね」
ネリネ「私も通り魔に復讐されるのは怖いです」
乙女「つまり前原には音夢が盛って、白河にはネリネが盛ったと?」
ネリネ「そういう意味にもとれますね」
乙女「そういう意味にしか聞こえんわーーーー!」

〜しばらくお待ちください〜

圭一「ふぅ、やっと体が動くようになった」
ことり「ここからはいつもどおりの進行で行きます。見苦しいところをお見せいたしました」
乙女「今回はもうタイトルコールも飛ばすぞ。時間ないからな」
ことり「今回の死者の方、入ってきてください」
圭一「今回は終盤の主人公倉成武の嫁、小町つぐみさんだ」
つぐみ「さっさと終わらせてよ。こういうのってあまり好きじゃないんだから」
ことり(カッコいいなぁ……。まさにクールビューティーってカンジ)
乙女「ふむ、私もそう思っていたところだ。最近一回あたりの量が冗長になりすぎて困っていたころだ」
圭一「じゃあ今日はできるあだけ短く、をテーマにやってみよう」
ことり「つぐみさんといえば前半と後半で大きく変わった人ですよね」
乙女「前半はマーダーの音夢たちと仲間を組んで黒キャラ前回だったのに、後半は一転して熱い対主催だったからな」
ことり「そんなつぐみさんに朝倉さんとネリネさんから連名でこれが届いています」

つボールド

つぐみ「驚きの白さとでも言いたいの?」
圭一「ちなみにここで手紙が一通。『よくも人の恋人に手を出してくれましたね、この泥棒猫。 N・A』」
つぐみ「手を出すって勘違いもいいところね。まあ負け犬の遠吠えだと思っておくわ」

音夢「なんですってえええええええええ!」
オボロ「落ち着け。襲うのは終わってからにしろ」
音夢「離してくださいこのシスコン脱サラ男!」
オボロ「お前にそこまで言われる覚えはないんだが」

圭一「(向こうは無視)ちなみに後半への熱い対主催キャラへ変わるきっかけとなった心境の変化はありますか?」
つぐみ「やっぱり純一との出会いかしらね。若さゆえの熱さに感化されたというか」
ことり「ああ、やっぱりそうですか。そこでもう一通手紙があります。『人を見る目がありませんね。見込んだ相手はとんだヘタレだったんですから N』」
つぐみ「……もう少し純一のそばで道を示してやるべきだったかもね。うまく導けば熱い方向に覚醒したと思うんだけど」
ことり(うう……好きな人がヘタレ呼ばわりされるのはきついなぁ)
乙女「それでは制裁だ。罪状はマーダー音夢とネリネを止めるどころかチームを組んだことだな」
つぐみ「どうぞご自由に」
乙女「潔いのはいいことだ。それではッ!」

355うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 15:14:14 ID:qOix5NL6
つぐみ「春原防壁!」
春原「ムギュウッ!」
乙女「……今ご自由にと言わなかったか?」
つぐみ「丁度よく盾が転がってみたから使ってみただけよ」
春原「ってアンタボクと初対面だろ!それなのになんでボクを盾にするんだよ!しかも転がってなくて普通に座ってただけだ!」
つぐみ「死者スレで目立つチャンスじゃないの」
春原「こんな目立ち方はお断りなんですけどねぇ!」
つぐみ「女の子を庇って制裁されるなんてカッコいいと思わない?男を上げるいい機会よ」
春原「そ、そうか。これで俺も死者スレで女の子にモテモテになれるんだな。
   ふふふ、かかってこいよ乙女さん。俺がその拳のすべてを受け止めてやるぜ!」
圭一(ば、馬鹿だ……真性の馬鹿がここにいる)
乙女「いい度胸だ。なら!せいせいせいせいせいせいせい!」
つぐみ「ふんふんふんふんふんふんふん!」
春原「くぁwせdrftgyふじこlp!」
乙女「どらどらどらどらどらどらどら!」
春原「みんなーー!見てるーー!俺ってカッコいいだろーー!」(←いい笑顔で拳を受け止めている)
圭一「……長くなりそうだからこの辺で終わらせとくか」
ことり「そ、そうだね。それじゃあみなさん、次回をお楽しみに」
つぐみ「あ、そうそう。圭一、武のことはありがとう。礼を言っておくわ」
圭一「仲間を助けることは当然だから礼はいらないぜ」
つぐみ「そう。じゃあ礼は言わないわ。パーソナリティーの仕事を頑張りなさい」
ことり(やっぱりカッコいいなぁ〜。できる女か……純一君はどういう女の子が好きなんだろう)

〜制裁が終わって〜

春原「へ、へへ……杏……俺ってカッコよかっただろ?」
杏「アンタ馬鹿じゃないの?」
春原「ぬおおおおおおおおおおお騙されたあああああああああああ!
   って倉成夫妻はボクになにか恨みでもあるんですかねぇ!?」
茜「手錠の件も今回もどっちもアンタが馬鹿だからとしか言いようがないわね」

356うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 15:18:22 ID:qOix5NL6
わざわざ『死に至る旅路、そして』を省略しても2レス……まだ長いな
次はよっぴーですが1レス以内に収めるよう努力します

357うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 17:04:39 ID:qOix5NL6
圭一「鉄!」
ことり「乙女の!」

乙女「新人制裁!!」

バーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

乙女「ついに、きたな……この日が」
ことり「藤林さんなんかは初期からずっと待ってましたしね」
圭一「この放送を見ている人もずっとこの人の制裁を待っていただろう」
乙女「私も皆の期待に応えることができるかわからないが、考えうる限り最高の制裁を考えておいた」
ことり「殺した相手は数知れず、殺さずともなんらかの悪影響を及ぼした人も数多くいます。私もそんな被害者の一人です」
乙女「今回の死者は最初期からの、しかも数少ないステルスマーダーとして大活躍だった人物だ」
圭一「本音を言うと俺が勝負に勝って正しい道に戻してあげたかったんだけどな」
良美「たぶん、圭一君に負けても私は道を変えなかったと思うよ」
乙女「まだ呼んでないぞ」
良美「え、えっと……でも、このままじゃいつまでも待たされそうだったし」
ことり「それじゃあこのまま始めますね。『死に至る旅路、そして』はやりますか?」
乙女「こいつの分をやるとなるとさすがに長すぎだから省略だ」
圭一「手紙だけであとは恨み部屋へ直行ですか?」
乙女「そうなる」
ことり「じゃあ一通目です。『よくも登場話で殺害してくれたわね。その報いはあとでたっぷり受けてもらうわ。 K・F』」
圭一「こっちも。『佐藤さんが犯人だったんだね。すっかり騙されたよ。 N・M』」
乙女「その他多数の手紙を頂戴しているがさすがに多すぎるからこれも省略だ」
良美「ううう……ごめんなさい」
乙女「深く反省してるか?」
良美「はい、してます。みなさんごめんなさい」
乙女「それでは恨み部屋に入ってもらうが、その前にこれをつけろ」
良美「目隠しですか……いいですけど」
ことり「今まで目隠しをすることってありましたか?」
乙女「今回の恨み部屋は特別だからな。直前までなにがあるか分からない方がいいだろう」
   じゃあ佐藤、こっちへ来てくれ」
良美「こっちでいんですか……?」
乙女「ああ、そのまままっすぐ、まっすぐだ」
良美「ここでいいですか?」
乙女「いいぞ。ではこっちがいいって言うまで目隠しを外さないでくれよ」
良美「はい」
乙女「恨み部屋の扉と鍵はちゃんと閉めたか?」
ことり「はい」
良美(う〜ん、なにがあるんだろう。このまま目隠しをしたままフルボッコなら楽なんだけど)
乙女「では、恨み部屋の明かりをつけろ。佐藤、目隠しを取っていいぞ」
良美「はい」

目隠しをとった良美の目に映ったのは、
壁一面に書かれた汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚いの文字。
天井にも汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い。
床にも汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い。

良美「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ
   ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
   あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
   私は汚くない、汚くなんかない!!!」
レオの声「いや、汚いんだよこの世の何よりも誰よりも」
エリカの声「本当に汚い。ドブネズミの方がまだマシじゃないかしら?」
良美「やだ!対馬君!エリー!そんなこと言わないでよ!?」
   綺麗になるから、ちゃんと綺麗になって幸せになるから!汚いなんて言わないで!」
レオの声「無理無理、所詮ゴミは永遠にゴミなんだから。恨み部屋から出てももう俺に近づかないでくれよ」
エリカの声「あ〜あ、汚物が目に入っちゃった。今日はもういい気分で過ごせそうにないわね」
レオの声「汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い」
エリカの声「汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い」
良美「汚くない! 汚くない! 私は汚くない!!!」
死者スレで良美に恨みを持つもの一同の声「汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い」
良美「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ
   ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
   あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

358うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 17:05:12 ID:qOix5NL6
圭一「あれはいくらなんでも酷すぎますよ!」
乙女「あいつはそれくらいのことをしたんだから当然だろう
   ちなみにレオと霧夜の声は本人の声を参考に作られた合成音声だ」
圭一「けど佐藤さんはさっきちゃんと謝っただろ!」
乙女「いくら誠意があるように見えても、佐藤本人が腹の中で舌を出していたら意味がないだろう」
圭一「それはそうだけど……」
乙女「本当に申し訳ないと思っているなら本人もこれくらいはなんともないはずだ」
圭一「けどトラウマを抉る方法なんてひどいだろ! 他に方法はなかったのかよ!」
乙女「佐藤に恨みを持つものと視聴者の声を参考にした結果、今の処罰になったのだ」
圭一「……クソ!もういい!俺が佐藤さんを助けてくる!」
乙女「詩音」
詩音「はい(フッ!)」

プスッ!
圭一「うっ!?」
バタン!

詩音「ごめんね、圭ちゃん」
乙女「許せ。私たちも良心が痛まないわけではないのだ」
ことり(どうしよう……。やりすぎだとは思うんだけど、私も佐藤さんに色々ひどいことされたし)
エルルゥ「そんなことりさんの強い味方、睡眠薬です。これを飲めば良心が痛まず不可抗力という言い訳ができます」
ことり「エルルゥさん……。佐藤さん、ごめんなさい」
バタン!

エルルゥ「ちなみにこの刑はどれくらいやるんですか?」
乙女「一時間程度だ。さすがにそれ以上やると佐藤の精神が崩壊する」
エルルゥ「レオとエリカさんは?」
乙女「邪魔をされないよう軟禁してある」
エルルゥ「つらいですね。新人制裁の責任者として投げ出すわけにもいかないですし」
乙女「……つらいな。恨みがないわけではないが、私もこれはやりすぎだと思っている」
エルルゥ「本当に……」
乙女「うむ、ここまで後味の悪い新人制裁は初めてだ」

良美「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ
   ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
   あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

359うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 17:07:08 ID:qOix5NL6
やりすぎたか……長さ的にも制裁の酷さ的にも

360うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 19:35:12 ID:MCyi7PXM
投下乙
なんというドS
極悪非道のよっぴーがむしろかわいそうに見えてくるぜ

361うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 19:38:25 ID:slqj8S/Y
制裁乙!
まさかよっぴーの制裁で欝になるとは思わなかったんだぜ。
つぐみはしたたかだなぁw

362うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 19:40:40 ID:aNV2BDc6
投下乙
よっぴーをかわいそうと思う日が来るとは……

363うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 19:43:21 ID:AlMHO0xs
投下乙です。
むぅ何という速筆さ。
しかしよっぴーは大丈夫かな、精神やられて綺麗なよっぴーとかになりそうな勢いだな。

364うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 19:47:59 ID:AX3w6pRE
本編中はよっぴー嫌いだったが、これは…

せめて制裁後はちゃんとレオやエリーに慰めてもらいたい…

365うっかりな名無しさん:2008/01/22(火) 19:54:24 ID:b0iyJmv6
乙です。
逆に考えれば、これで以降よっぴーの事は水で流す事となり、死者スレでは楽しくやれると言う事さ。

366うっかりな名無しさん:2008/01/23(水) 01:02:08 ID:X2VwUE6g
投下乙です。
ことり、純一がすきなったのはあまりの予想外がすぎるキャラだw

367うっかりな名無しさん:2008/01/23(水) 15:52:50 ID:VVHRvdUg
なんという制裁……w

368うっかりな名無しさん:2008/01/31(木) 17:25:34 ID:fvLitu5A
圭一「ところで乙女さん、やっぱりあの制裁は非難轟々だったみたいなんだが……」
乙女「みたいだな」
圭一「視聴者がみんなドン引きしていたんだぜ」
乙女「中の人的にはあれでも軽い方だったみたいなんだがな」
ことり「あれで軽いって……どうするつもりだったんですか?」
乙女「まず恨み部屋の中にいる時間は1時間ではなく24時間だった」
圭一「うわ……」
ことり「いくら佐藤さんでも死にますよ……」
乙女「その後無事に恨み部屋から出てきてもレオと霧夜には一切の接触を禁ずる。会話はもちろん会うのも禁止だな」
圭一「……なにか佐藤さんにでも恨みがあるんですか?」
乙女「無いわけでもないが、これはあくまで中の人の意向だ。私の趣味ではない」
ことり「たしかに鉄先輩ならこんな陰険なやり方じゃないくてストレートな制裁を好みそうですね」
乙女「うむ、鉄拳制裁するとともにしばらくその曲がった根性を叩きなおす訓練をつけていただろう」
圭一「それはそれで色々とキツそうだな」
乙女「まぁ何が言いたいのかというと、早期に死んだレオが全て悪いということだ」
レオ「何故に!?」
乙女「もっと長生きして佐藤を止めるという使命がお前にはあったんだぞ。この愚か者め!」
レオ「ちょ、凶悪マーダーと相打ちになった功績は無視!?」
乙女「問答無用だ。制裁!」
レオ「ホベェッ!」
圭一「いつものパターンだな」
ことり「うん、そうだね」」

(前回の制裁方法はあくまで死者ネタを書いてる自分の趣味であって、鉄乙女本人の個人的恨みとは一切関係無いことをこの場を借りてお伝えします)

ちなみに今日中にいくつか制裁ができるのでしばしお待ちを
え? 毎回オチのつけ方がワンパターン? それはご勘弁をorz

369うっかりな名無しさん:2008/01/31(木) 23:59:36 ID:WYH7MKWg

というかよっぴー本人にしてみれば直接フルボッコされたところで、それが苦痛とは
そんなに思わなそうだからなwやっぱり精神責めが一番いいかと

370うっかりな名無しさん:2008/02/01(金) 00:17:03 ID:lAx/GjUQ
圭一「鉄!」
ことり「乙女の!」

乙女「新人制裁!!」

バーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

圭一「更新が遅れて申し訳ない。その代わり今回はボリュームたっぷりの増刊号でお送りするぜ」
ことり「幸い今回の死者は行動をともにしていたことが多かったのでまとめやすかったんですよ」
乙女「二人分やるのがメンドくさかったからだろうなんて邪推はご法度だぞ」
悠人「自分で言わなければ誰もそんなことに気がつかないんじゃないギャフン!?」
乙女「今日の教訓その一、口は災いの元。いいな?」
悠人「ふ、ふぁい」
千影「……ここは……とても賑やか、だね」
圭一「なんたってここには今までの死者が全員いるからな」
ことり「ここは本編でのしがらみも一切忘れて楽しくやるところなんです(一部忘れられない人もいるけど)」
千影「ことりくん……」
ことり「お久しぶりです、千影。高嶺さんも」
高嶺「ああ、久しぶりだな、ことり」
乙女「今回は両者ともことりと親交がありか」
悠人「ああ、ほんの一時期だけどな」
ことり「それでは『死に至る旅路、そして』千影版と高嶺悠人版、始まります」

登場話では千影は水瀬名雪と出会い、お互いの仲間を探すために別れる。
ちなみに千影の支給品には対主催の切り札的武器となる永遠神剣『時詠』が支給されていた。
一方高嶺悠人は誰にも会うことは無かったが、岬今日子愛用のハリセンが支給されしばし懐かしい思いに浸る。
ことり「千影の方はまさかこの出会いが後々に大きな影響を持つとは思わなかったでしょうね」
千影「うん……本当に……人の運命は……分からないものだね。味方が敵になって……敵が味方になって……」
悠人(何だろう……地味に俺のことを責められてるような)
圭一「千影の人生はまさに波乱万丈だったな」
乙女「バトロワという殺伐とした荒波の中で懸命に生きたその姿はやはり高く評価すべきだな」
ことり「高嶺さんも後で私が奥の手に使ったハリセンが出ていたりしてますね」
悠人「ああ、何気に使いどころの多い便利武器だったな」
乙女「支給品は二人とも当たりの部類に入るか」
圭一「個人的には冷蔵庫を武器にして使ってほしかったな」
ことり「あれはさすがに使いどころが無さ過ぎるような……鈍器として使えば強力だと思うんだけどね」

一人で移動を続ける二人。
ここで千影は川澄舞と白河ことり、高嶺悠人は衛に出会う。
悠人はそのまま衛と行動するが、千影は情報交換をするに留めて単独行動を続ける。
千影「こんなに早くから……二人は、出会っていたんだね」
悠人「ああ、衛も警戒心全くなしでローラースケート使ってたから注意したんだっけ」
ことり「なるほど……それ以来二人はほぼ全てのときを一緒に過ごしていたんですね」
悠人「まぁ放っておけないからな」
圭一「それじゃあここで先輩からの手紙一通目。『ず〜っと一緒にいてくれてありがとう。とても心強かったよ。 M』」
千影「私からも改めてお礼を言っておくよ。ありがとう」
悠人「いや、当然のことをしたまでだから礼はいいよ」
乙女「なにをデレデレしておるか。お前は前半の行動は問題ないが後半は大いに問題ありなんだぞ」
悠人「え?俺なんか問題ある行動取ったか?」
ことり「えっと、問題あるというかなんというか……とりあえず先に進めて見ましょうか」
悠人「?」

371うっかりな名無しさん:2008/02/01(金) 00:17:54 ID:lAx/GjUQ
四葉を殺したオボロに襲われる千影。
しかしオボロに四葉を殺した迷いがあること、トウカが現れたことによりうやむやの内に共に行動することに。
ここで千影は永遠神剣に関する考察もしている。
悠人の方は衛に連れられて遙の死体に遭遇。
レオと詩音の相打ち現場にも遭遇し、悲しみに暮れる衛を慰めつつ遺体を埋葬した。
圭一「ここまで千影は空気って呼ばれてたのを知ってるか?」
千影「そうなのかい?……たしかに今まで……目立ってはいないから……そう、呼ばれても……しょうがないかな」
乙女「この考察は後に重要な意味を持つことになる」
ことり「『永遠』が出せなかった一番の理由がこの考察にありましたからね」
悠人「まあたしかに第三位なんてものが二つもあったら洒落にならないからな」
ことり「洒落にならないといえばここで高嶺さんには誤解フラグが一つ立っていますね」
乙女「結局折れたがな」

ここで両者初の戦闘。
千影はトウカとともにネリネ・楓コンビと、悠人は衛とともにネリネ・音夢コンビと戦う。
千影は四葉殺害を打ち明けたオボロを最終的には許した。
悠人も衛となにやらいい雰囲気を漂わせ始める。
ことり「え?ネリネさんが二人!?」
乙女「時間軸の関係でこうなっているだけだ。ネリネは悠人・衛コンビ戦、探偵組戦の後に千影たちと戦っている」
ことり「ああ、なるほど」
圭一「ここでは初の永遠神剣同士の戦い、ネリネ覚醒といろんな出来事が起きているな」
千影「まさか、私のような……ひ弱な女の子でも戦えると……思わなかったよ」
ことり「永遠神剣の有能さを知らしめた一戦、ということですね」
悠人「こっちも色々大変だったんだぞ」
乙女「こっちは見事な頭脳戦だったな。思わず私も感心したぞ」
ことり「ラジコンカーという支給品も地味に活躍しましたね」
圭一「初戦闘を終えての感想を一言頼む」
千影「やっぱり……トウカくんを残して……いったのが、心残りだったね」
悠人「俺は戦闘経験は豊富だから別に感想という感想は……まぁ強いて言うなら衛を守りきれてよかったかな」

ハクオロたちと強力な対主催同盟を結んだ悠人はついに千影と出会う。
姉妹の合流という心温まる話が展開される一方で、悠人マーダー化フラグやハクオログループの観鈴死亡など早くもグループ崩壊の危機が迫っていた。
二見瑛理子のチーム分割案に従って、悠人は衛と離れて千影と組んで病院へ目指す。
乙女「ここでようやく今回の死者スレゲストの二人が合流だ」
圭一「強力な対主催集団だな」
ことり「対主催随一の戦闘力持ちから首輪解除スキル持ち、それから守られるだけの存在、集団をまとめて導く指導力ある大人、元マーダー。すごい人材の豊富さですね」
千影「言われてみれば……そうだね……」
悠人「改めて見るとどうしてこの集団って崩壊したんだろうと思うな」
圭一「チームを分割して各個撃破されたのが悪かったとか?」
乙女「それもあるだろうが、あくまでそれはチーム崩壊の一要因にすぎないだろう」
ことり「ギャルゲロワ最大の謎の一つですね」
圭一(ここでハクオロさんがいたからじゃね?とか言ったら魅音認定されるんだろうな)

永遠神剣チームを組んで行動する千影と悠人。
しかし、ネリネの罠によって二人ははぐれてしまう。
悠人はことりと出会い佐藤良美と、千影はトウカとともにオーラフォトンをも使いこなすネリネと戦う。
ことり「戦った場所こそ違うものの、この時期を代表するマーダー二人と戦っていたんですね」
悠人「あ〜、ことり。その節はすまなかった」
ことり「いいんですよ。私は最後に朝倉君とも出会えたし、みんなの足を引っ張ってばかりだった私が最期に頑張ることができたんですから」
千影「私の……方も……後でトウカくんに…謝っておかないと」
圭一「そのことに関しては問題ナッシングだ。『長き戦いの道、ご苦労様です。某のことなら気になさらずに。 T』という手紙が来ているからな」
ことり「もう一通ありますよ。『稟さまのためとはいえ女性に対して様々な無礼を働いたこと、今この場を借りてお詫びします。 N』」
乙女「あの時は死者スレも大変だったな。土見の目を一斉に塞ぎに飛び掛ったシャッフル勢、そのシャッフル勢最後の生き残りが脱落したことによる楓たちのクレーム」

372うっかりな名無しさん:2008/02/01(金) 00:18:36 ID:lAx/GjUQ
ホテルをつぐみと出立した悠人は何かの気配を感じてつぐみと別れる。
一方、ネリネとの戦いを終えた千影もまた衛との電話で病院に何かがあったことを悟り、疲労に喘ぐ体に鞭打ち急ぐ。
出会ったのは佐藤良美と当初の面影をなくして狂ってしまった少女水瀬名雪。
窮地に陥った千影に間一髪で悠人が駆けつけ撃退するが、名雪はついに最強の機械を持ち出して襲い掛かる。
千影を守るために悠人はついに『時詠』を使い機関車トミーを撃破。
しかしその代償と共に悠人はマナを喰らい尽くすだけの存在になってしまう。
ことり「私が死んだ後にこんなことになっていたなんて……」
乙女「まぁ機関車を打ち破るのには高嶺が永遠神剣を使うしか方法がないだろうからこれに関しては黙認してやろう」
悠人「しかしなんで一般の女子高生が機関車なんて扱えたんだ?」
圭一「それはギャルゲロワ七不思議の一つなんだ」
千影「興味あるね……他に、どんなのが……あるんだい?」
圭一「悪い。今俺が考えたばかりだから他にどんなのがあるかは知らない」

アセリアなら殺してくれるという悠人の伝言を胸に病院へ向かう千影。
そこにはH173に侵された倉成武と、先ほど出会った小町つぐみが戦う姿だった。
咲耶を殺した犯人が武だと知り激昂するが、手出し無用というつぐみの警告に従い戦いの決着を見守っていた。
幸い持ち物にC120を持っていた千影は美凪から事の詳細を知らされた千影は姉妹を殺した相手を目の前にしながらも殺すことはできなかった。
正気に戻った武が対主催に戻り喜んでいたところに高嶺悠人が現れ、悠人は対主催トップクラスの戦闘能力を持つ集団を圧倒してつぐみを殺害する。
一度逃げ出した千影たちであったが、向かった先にはアセリアと戦う悠人があった。
今度は瑞穂も交えて再び悠人VS対主催トップクラスの戦闘能力を持つ集団となり千影、悠人二人は退場した。
乙女「千影を助けるためにマーダー化したのに結局千影を殺すとは何事だ馬鹿者」
悠人「すまない」
千影「私は……気にしてないよ」
悠人「いや、悪いのは俺のほうなんだ」
千影「あのとき……言っただろう。悠人くんがいなかったら衛も私も……こうは長く生きなかっただろうって」
悠人「千影……」
乙女「しんみりした雰囲気になっているところ悪いがこれからお前たちには制裁が待っている」
ことり「高嶺さんはともかく千影もなんですか?」
悠人「俺はともかくって……」
乙女「千影の罪状は四葉殺害の真実を知りながらそれをハクオロや衛に告げなかった点。そして後々のことみとハクオロの誤解フラグを解消できなかったことだ」
ことり「そうですか……」
乙女「安心しろ。姉妹から軽減の嘆願書ももらっているし、ここまで大活躍した対主催にそうそう乱暴な真似はしない。それでは、せいっ!」
千影「うっ! 痛かったけど……ありがとうと言っておくよ」
乙女「次は高嶺、お前だ」
悠人「俺はマーダー化した罪と、他に何かあるのか?」
圭一「高嶺さんにはこんな手紙が届いてあるんだ。『お疲れ様でした。しかし今回ユート様が二股をしてらっしゃるという噂を聞きました。どういうことか後で聞かせて貰っていいでしょうか? E』」
乙女「二股……まったくもって許しがたい行為だな」
ことり「高嶺さんってアセリアさんルートからの参戦ですよね。なのに……」
悠人「ちっ違う!衛は妹のような存在なだけであって決して恋愛感情とかそういうものは……」
乙女「これを見てもそんなことをいえるか?」

モニターにデカデカと映し出されるPC版悠人。
モニターの悠人はなんと義妹←ここ注目 である高嶺佳織に手を出していた!

373うっかりな名無しさん:2008/02/01(金) 00:19:56 ID:lAx/GjUQ
圭一「うわ、これはいくらなんでも」
乙女「妹のように思っている、だったか?」
悠人「いや、これは、その……」
ことり「衛ちゃんをなだめるのに苦労したんですよ」
悠人「PC版とPS2版の俺は別人とかいう言い訳は……駄目か?」
乙女「通ると思うのか?」
悠人「じゃあ制裁は……」
乙女「もちろんそれなりに過酷なものを用意した。といってもお前は常日頃から戦場を駆け回っていたそうだから今更生傷の一つや二つ増えても変わるまい」
悠人「まぁ、な……」
乙女「だからお前にはこういう制裁を用意した。エスペリア!」
エスペリア「はい、お待たせしました。ニンジンとラナハナ、それからリクェムの山盛りです」
悠人「うげぇ!」
乙女「これを食してもらう」
悠人「これ、俺の身長くらいあるんだけど……」
圭一「時間をかければ食べられないことはないさ」
悠人「水とかは?」
乙女「あると思っているのか?」
悠人「……そうですよね」
千影「悠人くん……がんばってくれ」
悠人「千影……手伝ってくれないか?」
乙女「他人に手伝ってもらうのも当然なしだ」
悠人「ああ、こんなことになるなら対主催としてもっと頑張っておけばよかった」
乙女「本日の教訓その2。後悔先に立たず」
圭一「まああんなに強いのに対主催時代にろくに戦っていないからな」
乙女「もっと精力的に行動すれば死人も少なくなったんじゃないのか?」
悠人「はい……。反省して次回(あるのか?)からは積極的に行動します」
乙女「頑張るんだな。誰にも邪魔されないようにこの部屋にはお前一人残してやる」
エスペリア「ユート様、好き嫌いはいけませんよ。それから後でたっぷり二股について話を聞かせてもらいますからね」
悠人「ああ、頑張るよ……それじゃ食べるか……」

悠人の精神は中々現実へは戻れなかった…。
ニンジンとラナハナとリクェムが混ざり合ったこの制裁料理を永遠に食べなければならないのだ。

そして食べきりたいと思っても一向にその量は減らないので
―そのうち悠人は考えるのをやめた。



はいはい、長すぎ長すぎorz
どうにかして1レス内に収められないものか……

374うっかりな名無しさん:2008/02/01(金) 02:11:38 ID:TLAbPT2U
制裁乙!
ユート、まだ軽めの制裁だぜ。甘んじて受けるんだな。

375うっかりな名無しさん:2008/02/01(金) 02:27:18 ID:LQU61q9g
制裁乙です
面白いネタと言うのは長いほうが読み手にとって嬉しいんだぜ?
一レスで済ませられてしまうほうが悲しい
しかし対主催集団崩壊の原因…。圭一、それをいったらおしまいよw
そしてオチw そりゃ確かに悠人はロワ内最強生物なったけどw

376うっかりな名無しさん:2008/02/02(土) 00:47:41 ID:vTDhyfck
ちょwwwまさかのカーズ様www

377うっかりな名無しさん:2008/02/02(土) 01:46:56 ID:4OhjwHM.
投下乙です。
悠人よ、せいぜい背中に気をつけるんだなw
多分姉達が狙っているぜ。

個人的には顔を会わせたときの衛の反応に興味ありw

378うっかりな名無しさん:2008/02/03(日) 01:16:55 ID:oYtUDTlM
圭一「鉄!」
ことり「乙女の!」

乙女「新人制裁!!」

バーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

乙女「…………………やはりいかんな。リアルが忙しくてどうも更新が遅れる」
圭一「まぁまぁ、ゆっくりやっていけばいいじゃないですか」
ことり「こういう言い方はどうかと思いますが、幸いこれ以上死者は増えないんですし」
乙女「それはそうなのだが、前回の制裁はなんと10・8kbもあったんだ」
ことり「軽めの繋ぎSS一本分くらいの長さですね」
乙女「うむ、これだけの長さを暇を見つけては書くのは意外と時間がかかるのだ」
トウカ「乙女殿は軟弱者ですな。愚痴をこぼすよりも制裁をテキパキと進めたほうが合理的ではないですか」
乙女「うるざいぞこの糞うっかり」
トウカ「な、な、な……言うに事欠いて糞うっかり。く、く、ク、クケーーーーーーーーーッ!?」
ことり「今のってあの鉄先輩が言ったとは思えないほど汚い言葉ですね……」
圭一「多分あれだ、中の人の本音が乙女さんの口から漏れたんだ」
乙女「まあ奴は放っておいて制裁を始めるか」
圭一「そうだな。今回も『燃え展開量産機』の前原圭一と」
ことり「『カワイソス展開量産機』の白河ことりがパーソナリティーを務めますorz」
乙女「自分で言っておいて何故凹んでいるんだ白河?」
ことり「いえ、台本にそう書いてあったから言ったまででorz」
乙女「気にするな。満場一致でカワイソス四天王入りしているのだからこれからも言われるだろうし」
ことり「鉄先輩……どんなことがあっても泣かない強さが欲しいです」
乙女「諦めたらそこで試合終了だ、頑張れ」
北川「あの、俺いつになったら出てきていいんですかね?」
圭一「もういいぜ。ちょうどいいからもうこのまま始めようか」
乙女「このまま『死に至る旅路、そして』に移りたいのだが……その前に」
北川「?何かあるんですか?」
ことり「北川君にはものすごい数の手紙が来ているんですよ」
北川「マジ?まぁ俺くらい人気者なら納得いく話だけどな」
乙女「あまり喜べるものではないと思うがな」
北川「?」
圭一「手紙の内容の9割が、『童貞乙』と『ロリコン乙』なんだ」
北川「なんだそりゃ!?他にあるだろ?中盤の清涼剤北花風トリオ結成したこととか、妙手チン○アタックを繰り出したこととか!?」
乙女「ないな」
北川「ないのかよ!?っていうかさっきから見知らぬ男がこっちを熱い視線で見つめてるんですけど!?」
杉並「同士よ……」(親指をグッと立てている)
圭一「杉並さんだ。多分幼女趣味について同好の士だと思っているんだろう」
北川「違ーーーーーーーーーう!いや、違うけど違わないというか、違わないけど違うというか」
ことり「それについては『死に至る旅路、そして』を見ながら追求することにしましょう。では、『死に至る旅路、そして』北川潤版、始まります」

百貨店内で支給品を確認した北川。しかし悪い予感があたり中に入っていたのはチン○ラーメンなる卑猥なものだった。
くずおれる北川の前に伊吹風子が現れ、同時に雛見沢症候群が発症した竜宮レナが襲い掛かるがチン○アタックで逃げ出すことに成功する。
このとき風子のデイパックはおきざりにされるが、後で誰にも回収されることなく無事風子の手に戻る。
圭一「後に伝説となるチン○アタック誕生の瞬間だな」
北川「支給品の有効活用ってやつだな」
ことり「……………………///」←(さっきからチン○チン○連呼されているので恥ずかしい)
乙女「圭一、このあたりはお前を中心にして進めてくれ」
圭一「え?ああ、そうだな。女性にこの話を進めさせるのは無理か」

379うっかりな名無しさん:2008/02/03(日) 04:42:32 ID:4a2Tk842
つ、続きは!?

380うっかりな名無しさん:2008/02/03(日) 22:00:28 ID:???
帰宅完了
すみません、リアル投下中にイデが発動してしまいましたorz
で、書き直す間もないうちに出勤なわけです
とりあえず出来上がってる部分まで投下するので続きはもう少しお待ちを

381うっかりな名無しさん:2008/02/03(日) 22:02:46 ID:???
百貨店を出た北川は市役所へ行くことにする。
問題なく市役所にたどり着いたのはいいが、風子は問答無用で寝るわ北川の食料を無断で食うわで北川は終始手を焼く。
が、北川も北川でちゃっかり風子に欲情していたりするのでオアイコと言えなくもない。
乙女「平和だな……周りはみんな戦っているのに欲情とはいい身分だ」
北川「あれは風子のスカートの中身が悪い」
ことり「人のせいにするのはともかく(それもいけないけど)、物のせいにするっていうのは……」
圭一「やっぱりロリコンだな」
杉並「このロリコンめ! のAAは必要か?」
乙女「いらないから帰れ」
杉並「つれないな。まあいい、同士北川よ、後でゆるりと語り合おうではないか。幼女のすばらしさについてな」
北川「同士じゃねえええええええええええええええ!!!」
死者スレ一同「同士だろ」

百貨店に戻ることにした北川と風子。
出発しようとした瞬間、キチガイ鳴海孝之が襲い掛かるが激しいカーチェイスの末に撃退。
チェーンソーや首輪探知機、ノートパソコンをはじめとした数々の重要武器を入手する。
ことり「平和にしてるかと思ったら何気に戦闘回数も多いからびっくりですね」
乙女「その武器が宝の持ち腐れになってるのが惜しいがな」
圭一「神をも殺せる武器がこれっきり登場しないのも惜しいよな」
北川「チェーンソーは風子にやろうとしたけどいらないって言われたんだよ。文句は風子に言ってくれ」

百貨店に戻った二人は古手梨花と出会い、北花風を結成。
以後、このトリオは中盤までギャルゲロワの清涼剤的存在となる。
ことり「本当に見ていてほのぼのとしますね。この三人は」」
圭一「他の人が殺伐としているからこそ清涼剤というのは効果を発揮するものだな」
乙女「首輪探知機に店内に仕掛けられた数々の罠。そして強力な武器の数々。屈強のマーダーでもこの百貨店の襲撃は困難だ」
北川「まあ俺たちを襲いたいんなら腹にダイナマイト巻いて特攻するしかないな」
圭一「そのチートにも近い万全の守りのせいで後で禁止エリアに指定されたんだけどな」

百貨店で平和なときを過ごしつつ、朝倉純一たちと出会い情報を交換。
しかし、ノートパソコンの拡張機能には鷹野の卑劣な罠が仕掛けられていた。
北川はまんまとパロロワ名物誤解フラグの虜になってしまう。
乙女「少しは仲間を信じることはできないのか?こんなに簡単に踊らされて情けない」
北川「うむむ……………」(反論できない)
圭一「仲間を信じられないのはこの世で一番恥ずかしいことなんだぞ」
ことり「……………」(←圭一にツッコもうかと思ったけどやめた)

382うっかりな名無しさん:2008/02/03(日) 22:03:59 ID:???
禁止エリアに指定された百貨店を出てホテルへ向かおうとする途中土永さんを発見。
あまりにも冷静に対応する風子に対してついに疑心が爆発。
北川は風子を射殺してしまう。
乙女「……………制裁!」
北川「ぶほっ!」
圭一「たしかに誤解フラグのきっかけは鷹野さんだけど、あとは全部自分のせいだよな」
ことり「外部からの干渉は特に無いのに自分一人で誤解フラグを抱え込んで自分一人で爆発させてるのが滑稽というか」
死者スレ一同「うんうん」
圭一「ちなみに『風子の美しさに魅せられるのは当然といえますが、殺してでも独り占めしようとするのは感心できませんね。F・I』
   という本気なのか冗談なのか区別のつかない手紙が来ているな」
北川「無視しといていい。あいつに本気で対応すると胃が痛くなるだけだ」
乙女「そうだな」(←珍しく同意する乙女さん)

ホテルへ向かい純一たちと合流するが坂上智代が乱入。
しかし、ノートパソコンの機能を使い逃走に成功。
ついでに純一が土永さんを説得したことで北川は自身の罪の重さに耐えかねて純一とは別行動をとる。
しかしここで頼みの綱の首輪探知機の電池が切れ、運の悪いことに川澄舞の襲撃を受ける。
梨花を逃がす代わりに北川は命を落とすが、舞の片目を潰すという最後の意地を見せた。
圭一「よく考えれば綺麗な山の形になってるな」
北川「何がだ?」
圭一「登場してから北花風結成までは昇り調子なのに、鷹野に騙されてからは探知機のバッテリーが切れたりでひたすら落ちているってこと」
ことり「ああ、なるほど」
乙女「前半部分は活躍しいてるが後半はあまり褒められたものではないな」
ことり「ここで最後にもう一通だけ手紙が。『風子のことはともかく、梨花ちゃんのことはありがとうな。K・M』」
北川「女の子を守るのは紳士という名の変態として当然のことだぜ」
乙女「どうせ頭に『小さい』がついてるだろう」
北川「……まあ、ちょっとはな」
ことり「す、好きっていう気持ちが本物なら年齢の差なんて気にすることありませんよ……うん」
乙女「北川から離れながら言っても説得力はないぞ」
北川「だから俺はロリコンじゃないと。はぁ……まあいいや。制裁も終わったし俺は行っていいよな」
圭一「? まだ制裁は終わってないぞ」
北川「いや、さっき乙女さんが殴ったじゃないか?」
乙女「あれはノーカウントだ」
北川「マジかよ……じゃあ早いところ終わらせてくれ。俺は疲れてるんだ」
ことり「早く終わるかどうかは北川君次第なんだけどね」
北川「ん?どういうことだ」
乙女「では制裁内容の発表だ。それはつまり……」
北川「それはつまり……(ゴクッ)」

383うっかりな名無しさん:2008/02/03(日) 22:06:36 ID:???
とりあえずここまで
続きは明日までお待t(制裁!)へぼんっ!
……大至急書きますのでお待ちを

384うっかりな名無しさん:2008/02/03(日) 22:53:42 ID:???



圭一「ずばり!チン○ラーメンを食べることだ!」



北川「な、なっにいぃぃぃぃぃいいいぃぃ!」
圭一「誰もが気になったであろうチン○ラーメンの具が本当にアレなのかどうか北川自身が確かめるんだ」
北川「ちょ、おま……俺が空腹に喘いでいるときも気がつかないフリをしていたのを食べろってのか?」
ことり「ほ、本編の描写を見る限り麺は普通の麺である可能性が高いんですよ」
乙女「問題は具だ。それがなんのかは最後までこの支給品とともにあったお前が確かめる義務があるとは思わんか?」
北川「思わない。さいならっ!」(ダッシュ!)
乙女「レナ、出番だ!」
レナ「了解だよ!
   あははははははははははははははははははははははははははははははは!
   久しぶりだね北川くううううぅぅぅぅうううぅぅぅぅううぅぅぅううん!
   逃さないよおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉおぉぉっぉぉおおおぉお!」
北川「ってまたお前かあああああああああああああああああああああああああ!」
圭一「レナだけじゃないぞ」
北川にチン○ラーメンを食べさせてみたい死者スレ住人「さあ早くチン○ラーメンを食べる作業に戻るんだ」
北川「ちょw多すぎ!みんなそんなに俺にアレを食べさせたいのかーーーーーーーーーーーー!!」
死者スレ住人「うん!」
北川「Nooooooooooooooooooooooooooo!!!!!」

ただいま壮絶な鬼ごっこが繰り広げられています。しばらくお待ちください

〜数分後〜

ことり「捕獲完了したみたいです」
乙女「ご苦労」
圭一「乙女さん、ラーメンの準備も完了しました」
乙女「準備万端、だな」
北川「分かったよ。俺も男だ。腹をくくって食べてやる」
乙女「うむ、ギャルゲロワの住人全ての疑問に答えるためにも体を張るんだな」
圭一「じゃあ頑張ってくれよな」
ことり「それでは、失礼しますね」
北川「あれ、見守ってくれないのか?」
圭一「具が本物のアレだった場合見るのもいやだからな。北川が食べて後で詳しく教えてくれ」
北川「OK。よし、やるぞ……やってやる! バッチコーイ!」

385とりあえず今回はこれで終了:2008/02/03(日) 23:12:04 ID:???
北川「ふむ、麺は……やっぱり見た目は普通か。具はまさに黒くて太く、ちぢれたアレそっくりだな。
   けど、見た目がアレそっくりでなだけの糸コンニャクって可能性も捨てきれないな。
   スープは……トンコツだ。たぶん。けど見てるだけで分かるわけないしな。
   実際に食ってみないと話にならん。ってことで……いただきます!」
北川が黒くて太くてちぢれた具を口の中に……………………ついに入れた!
北川「ん!? こ、これは……これは!?」


キ  ン  グ  ク  リ  ム  ゾ  ン  !  !  !


圭一「遅いな、そろそろ完食してもおかしくないんだが」
ことり「あ、出てきましたよ。ってキャーーーーー!」
乙女「どうした! ことり!?」
北川「あ、あば、へ、へば、……あばばばばばばばばばばば」
圭一「ど、どうしたんだ北川!? って何でそんな格好してるんだよ!」
乙女「か、体中の穴という穴から毛が生えてきている。げ、下品だ……せ、制裁ーーーーーーーーーー!」
北川「ボヘミァッ!」
圭一「ちょっと乙女さん落ち着いて! 北川もなんでそんなことになってるんだよ!?」
北川「わ、分からない……」
乙女「どういうことだ?」

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれはチン○ラーメンを口に入れたと思ったいたら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        いつのまにかラーメンの中身が消えうせて、代わりに俺の体の穴という穴から毛が生えてた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何がどうなったのかわからなかった
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    メチャクチャまずかっただとか脳が記憶するのを拒否したとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

ことり「つまり、気がついたら今の状況になっていたと?」
北川「ああ」
圭一「具がアレかどうかも……」
北川「分からない……」
ことり「これは……」
圭一「もう一度北川に食べさせてみますか?」
乙女「いや、いい……知らないほうがいい、というか知ってはいけない問題のような気がしてきた」
ことり「私もそんな気がしてきました……」
北川「キュ、『curiosity killed the cat』。ぐ、ぐふっ」
圭一「こ、今回はこれで終わりだ。次回も楽しみにしてくれよ」
ことり「えっと、北川君の言葉の意味が分からない人は辞書で調べてね。それじゃあ!」

386おまけ:2008/02/03(日) 23:40:55 ID:???
乙女「………………………………………………………………………………」
恋太郎「………………………………………………………………………………」
乙女「………………………………………………………………………………」
恋太郎「……………………あの〜何で俺こんなところに呼ばれたんですか?」
乙女「お前たちの救済のためだ」
恋太郎「は、はぁ……(意味が分からない)」
乙女「最近自分についてどう思う?」
恋太郎「え? どうって?」
乙女「最近自分の存在感がない、そう思わないか?」
恋太郎「そ、それは、まぁ……多少は」
乙女「最後にお前が登場したのはこの死者スレの>>208だ」
恋太郎「去年の九月二十三日ですか」
乙女「自分でも大した空気だと思わないか?」
恋太郎「思ってきました」
乙女「今回はそんなお前たち空気を救済するために呼んだのだ」
恋太郎「はぁ……?で、どうすればいいんですか?」
乙女「フンッ!」
恋太郎「フベンッ!」
乙女「ハァッ!」
恋太郎「ゴブワァッ!」
乙女「せいやっ!」
恋太郎「へビィッ!」
乙女「まだまd――」
恋太郎「ちょ、ちょ待って下さい」
乙女「なんだ、まだ先は長いぞ」
恋太郎「な、なんで俺は意味もなく蹴られているんですか?」
乙女「さっき言ったぞ。空気のお前を救済するために目立たせてやると」
恋太郎「目立てるのはいいですけどなんで蹴られないといけないのですか?」
乙女「実は最近死者スレも精神的制裁が多くなってきてな。
   私が直接制裁することが少なくなってきて体がなまっているのだ。
   そこで、体を動かして空気キャラも救済するという一石二鳥の方法を思いついたのだ」
恋太郎「俺痛いだけなんですけど!?」
乙女「目立つためには多少の痛みが付き物だ。お前も目立てて嬉しいだろう?
   喜んでサンドバッグ……もとい、私の訓練相手になってくれ」
恋太郎「本音出てますよ!?」
乙女「お前の幻聴だろう」
恋太郎「いいや、絶対言ったひぎぃ!」
乙女「ほry」
恋太郎「ぶぎゃry」

【双葉恋太郎、目立つためと称して乙女さんに制裁されまくる】

387うっかりな名無しさん:2008/02/03(日) 23:43:48 ID:???
13・3kb……長い
ギャルゲロワでは死者スレで面白おかしく新人制裁を書く人を随時募集してます
だから、ぶっちゃけ誰か俺の代わりにry

388うっかりな名無しさん:2008/02/04(月) 05:16:24 ID:???
投下乙
結局チンゲラーメンの具がアレなのかは分からずじまいか
しかしキンクリには笑ったwww

389うっかりな名無しさん:2008/02/04(月) 09:27:00 ID:???
「好奇心は猫をも殺す」…だったか…
まさにその通りだな…

そして制裁GJ!
前にも言われてたけど長くても面白いからOK

390うっかりな名無しさん:2008/02/10(日) 01:22:08 ID:???
杉並「第一回、死者スレ空気王選手権、開幕ぅぅぅぅぅ!!」
空気「司会は、原作でも空気な神界のプリンセス、リシアンサスがお送りいたしま〜す!」

し〜ん・・・・

空気「・・・ねぇ、やっぱり止めない? なんだか逆にむなしくなってきたっス・・・」
杉並「何を言う、リシアンサス嬢! 本編でもたいした活躍がなかった我らこそ死者スレでは大暴れすべき存在・・・
   だが現実ではどうだ? 大してネタにされることもなく忘れ去られ、新人の受け入れで精一杯な所為で司会進行
   に選ばれなければ出番すらない! こんな状況が赦されていいのか!? 否、言い訳がないッ!!!」
空気「でも、それならもうちょっと明るい話題の方が・・・」
杉並「甘いな、今の本スレを見ろ、毒吐きスレの雑談を見ろ! 生き残りキャラで空気王と呼ばれた白鐘沙羅嬢が持てはやさているではないか!!」
空気「!!!!」
杉並「そうっ、今の流行は空気! 空気はステータスだ! 希少価値だ!!」
空気「な、なんかやる気出てきたッス」
杉並「そうだろうそうだろう、それではまず代表者の選出なんだが・・・、リシアンサス嬢、ここにサインを書いてくれないか?」
空気「はいッス(かきかき」
杉並「それではリシアンサス嬢がエントリーナンバー1番、ということでよろしく」
空気「ハイッ! ・・・・って、ええっ!!? な、なんで私が!?」
杉並「出場許諾書へのサイン、たしかに頂いたぞ〜、はっはっはっは」

空気「ひどいっす〜!!」

※というわけで、ノミネート候補者を募集します。ギャルゲロワ真の空気キャラとは一体誰なのか!? 

続くっ!!




わけないな・・・

391<某としたことが…>:<某としたことが…>
<某としたことが…>

392うっかりな名無しさん:2008/02/10(日) 19:36:24 ID:BxwAEzAI
赤坂「・・・・・・」
大石「あら?どうしたんですか?赤坂さん。」
赤坂「ああ、大石さんですか。いえ、梨花ちゃんなんですけどね。」

赤坂が眺めるモニター。その中では、生き残った者達がお互いが生きていることを実感し、明日への希望を望んでいた。
もちろん古手梨花も例外ではなく、体中に疲れが残っているにも関わらず、この殺し合いを生き抜いた同胞と笑いあっていた。

大石「まったく。あんなに小さいのに、よく頑張ったものですよ。」
赤坂「ええ。僕も結局生きているうちに会う事はできませんでしたが、梨花ちゃんが生き残ってくれて本当によかった。」
大石「それにしては、」

大石は横にいる赤坂の顔を見る。安心しきった顔ではあるものの、どことなく悔やんでいるように見えるのだ。

大石「どうしたんですか、そんな顔をして。」
赤坂「・・・結局僕は梨花ちゃんを守れなかった。そればかりか、生きている時に会うことさえできずに・・・。できることなら、梨花ちゃんを自分の手で守りたかった。それだけが心残りなんです。」
大石「そうですか〜。」

大石はふと遠くを眺める。
守りたい人間を守れなかった。自分にもそういう経験は何度かあった。
そのたびに大石もやりきれない思いになった事はある。

大石「赤坂さん。私にも分かりますよ、そういうのは。私にも経験ありますからね〜。心配なんですね。梨花ちゃんの事が。」
赤坂「大石さん・・・。」
大石「けど、あの子は十分に守られてますよ。彼等、そして彼女等に。守る側もまだまだですが、今はそれでいいじゃないですか。そして何より、」
大石「あの子は強い。私達と同じくらいに。今はまだ小さいですが、将来大物になるかもしれないですよ〜?んっふっふ。」
赤坂「・・・ええ、そうですね。もう僕は梨花ちゃんを守ることはできない。けど、それを別の誰かに託す事はできる。信じますよ。あの子達を。そして梨花ちゃんを。」

大石「そういえば、赤坂さん。麻雀しませんか?丁度面子が一人欠けたんですよ。気分を変えるついでにどうです?」
赤坂「いいですね。手加減はしませんよ?今回は出せるもの全部出してもらいますからね。」
大石「怖いですねぇ〜。けど、手加減しないのは私も同じです。そのセリフ、そのままそっくり返させてもらいますよ。んっふっふ。」

そしてその後、卓から悲鳴が聞こえてきたが、それは赤坂と大石のものではなかった。

罰ゲームにて投下させてもらいました。ツキノ氏、手間を取らせてすみませぬ。

393うっかりな名無しさん:2008/02/11(月) 23:30:47 ID:???
圭一「鉄!」
ことり「乙女の!」

乙女「新人制裁!!」

バーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

乙女「大分控え室の人数も減ってきたようだな」
圭一「けどまだかなりの人数が残ってるぜ」
乙女「あと何人残ってる?」
ことり「私たちが担当するのはあと二人だけですけど、全体でなら10人ですね」
乙女「なんと……まだそんなにいたのか」
ことり「それが10人というのは正規の参加者に限った話で、主催者も含めると17人になります」   
圭一「多いな……」
乙女「まさか主催者の分もやれとか言われるのか?」
ことり「さぁ……その場の空気というか雰囲気によるとしか……」
乙女「某所でも言ったが、私はリアルの都合で朝倉の分までで手一杯だからな」
圭一「分かってますって。誰か他の人がやってくれるのを待ちましょう」
乙女「頼むぞ。じゃあ今回の死者を呼んでくれ」
ことり「はい。今回は『終盤に死んだのにイマイチ登場話が少ない扇動マーダーの鑑』土永さんです」
土永さん「おいお前ら、待たせたな。誇り高き鳥類にしてみんなのアイドルこと我輩がきてやったぞ。感謝しやがれ、ていっていっ」
ことり「痛っ、突っつかないで下さい〜」
圭一「なんか本編と大分キャラが違う気がするけど気のせいか」
乙女「本編中は常にしりあすも〜どだっただけで普段のこいつはこんなものだ」
土永さん「紹介に多少の悪意が含まれていた気がするのは我輩の気のせいかこの小娘め、制裁だ制裁。我輩の愛のくちばしを受けろ」
圭一「別に間違ったことは言ってないと思うぞ」
乙女「登場話が少ないのは本当だし、扇動マーダーの鑑というのは褒めてるではないか」
ことり「実は、舞をマーダー化させたから少し恨んでいます」
土永さん「そうか……すまぬな、娘よ」
ことり「けど、ちゃんと改心したからこの制裁が終われば水に流しますよ」
圭一「そうだな。ここは死者スレなんだから禍根を残す必要はないよな」
乙女「必要なのは寛容の精神ということだ」
圭一「そういうこと。じゃあ、いい感じに纏まったところで、土永さん版『死に至る旅路、そして』を始めるぜ」


飼い主である大江山祈の元へ生きて帰るためマーダー化した土永さん。
さっそくトウカを襲うがトウカは持ち前の身体能力で危機を回避。
奇襲は失敗だが、襲ったのは蟹沢きぬだという誤解を植えつけることには成功する。
ことり「さっそく特技を生かして誤解フラグを作ってますね」
乙女「ふん、私はこういうやり方は気に食わない。やるなら正々堂々真正面からこいと言いたくなる」
圭一「俺も嫌いだけど、さすがに鳥に肉弾戦はできないだろう」
土永さん「ふ、我輩が最大限の知恵を振り絞って取った選択肢だからな。
     声真似のできる鳥が参加してるということを知らない限り見抜くのは不可能だ。
     まあ、生態系の頂点にいると思い込んでるお前たち人間が如何に愚鈍な生き物か思い知っただろう」

ボイスレコーダーを使って霧夜エリカは殺人鬼という誤情報を吹き込み、相沢祐一に誤解フラグを植え付ける。
作戦は大成功で、霧夜エリカ本人とついでに相沢祐一も死んだ。
ちなみにこの件は智代マーダー化の一因にもなっている。
乙女「実際に手を下してはいないがやりたい放題だな」
圭一「それじゃ一通目の手紙だ。『鳥ごときがよくもこの私を殺してくれたわね。恨み部屋ではありとあらゆる苦痛を味わわせてあげるわ E・K』」
乙女「あいつの制裁は怖いぞ」
土永さん「うむ……心してかかるか」
ことり「平和だった温泉が一転して血の滴る惨劇の場になりましたね」
圭一「誤解フラグ……恐ろしいな。俺たちにそんな物騒なフラグたたなくてよかった……。ちょっとだけハクオロさんは誤解してたけど」
土永さん「奴は存在自体がネタだからな。その点我輩はロワ内で唯一の人の形をしてない生物というアドバンテージを生かして大活躍だ。
     おっと、そこなる観客どもよ。おひねりは後でもらってやるからちゃんと用意しとけよ」
ことり(鳥にまでネタキャラ呼ばわりされるハクオロさんって一体……)

394うっかりな名無しさん:2008/02/11(月) 23:31:45 ID:???
倉田佐祐理の死を知って自殺しようとする川澄舞を鷹野三四の声を使い奉仕マーダー化させることに成功。
さらにキチガイ狂気マーダー鳴海孝之すらも手なずけステルスとしての手腕を如何なく発揮していく。
土永さん「まさに絶好調だ。まあ我輩が活躍しない未来などあるはずもないのだがな」
圭一「下馬評を覆しての大活躍っぷりだ」
乙女「修正前の死に方が好きだったのはここだけの秘密だ」
ことり「当時あれ以外の死に方が考えられませんでしたからね」
圭一「死に方が偶然によるもの意外考えられなかったからその後死亡フラグと正体バレフラグが大量に登場したんだな」
土永さん「出る杭は打たれるということか。かっ、これだから人間ってやつはぁよ〜。少し目立っただけで僻んできやがる」

手ごまとなった孝之と舞を使い、ことりを襲い赤坂衛を殺害。
さらに厳島貴子の死で精神的に疲弊していた宮小路瑞穂を一時的にマーダー化させて涼宮茜も殺害させる。
しかし、絶好調だった土永さんも涼宮茜の必死な姿に心を打たれた舞に牙を剥かれるなどこの頃から翳りが見え始める。
乙女「ここで少しばかりヘタレ化してるな」
土永さん「うむ、げに恐ろしきは人の意志だな。あの茜という娘の強さには驚かされた」
ことり「あの、ここで手紙が一通来ています。『お前が俺を騙していたのか!この野郎め! T・N』」
土永さん「騙すもなにもお前は元から狂っていたではないか。的外れも甚だしい言いがかりだ」
圭一「この辺から強力な死亡フラグが匂い始めてるんだよな」
乙女「さすがにやりすぎだからな。賞味期限が近くなってきてる」

ついに風子に撃たれその翼を傷つけられてしまう土永さん。
一命は取りとめしばしデイパックの中で傷を治そうとするが、ホテルで坂上智代に今までの悪行をばらされ観念する。
しかし、朝倉純一の説得により対主催に戻ることを決意した。
圭一「見事対主催の道へ戻ったな」
乙女「しかし私はこの頃のこいつを対主催とは認めたくないのだがな」
ことり「何故ですか?」
乙女「こいつの行動だけを見るとお調子者にしか見えないからな」
土永さん「我輩がお調子者と?」
乙女「『正体がばれる確率が低いからマーダーになったぜ。ついでに正体を知ってる人間は皆殺しだ。
   狂気マーダーを従えて、奉仕マーダーも作れて絶好調だぜ。
   でも今までの悪行がばれて危なくなったから対主催に戻るな』
   ここまでのこいつの行動を纏めるとこう解釈できるからだ」
ことり「それはさすがに悪意が篭りすぎじゃないですか?」
圭一「そうだぜ。『桃源の夢』でもちゃんと心の葛藤が描かれているじゃないか」
乙女「しかしこの時点では孝之や舞をマーダーにしたことに関しては一切反省してる様子がない。
   孝之のことだって狂気マーダーなら操ってもいいのかと問われると素直に頷くことはできないだろう?」」
ことり「土永さん死亡話でちょっとだけ触れてますよ」」
乙女「そうだ。だから『この頃の』と頭につけていたんだ。
   一応言っておくが私はこの頃のこいつを認めてないだけで、後でちゃんと評価を改めているからな」

395うっかりな名無しさん:2008/02/11(月) 23:32:30 ID:???
純一の指示に従って先に病院へ行くことにした土永さん。
しかし、死にかけの佐藤良美を発見してレオやエリカの声を使って哀れみをかけようとするが拒絶される。
どうすれば罪が赦されるのか葛藤を続けていたところにあゆに襲われる白鐘沙羅を発見。
時間稼ぎを申し出て沙羅を一足先に逃してあゆと退治するが殺害される。
佐藤良美と同じように最期まであゆを言葉責めしながら死んでいった。
ことり「じゃあ最後の一通ですね。『沙羅ちゃんを助けてくれたのはお礼を言うけど、もうあんなことしちゃ駄目だよ。 S・S』」
乙女「ここだ。この話で私のこいつに対する評価は一変したのだ」
圭一「口で赦されるにはどうすればいいか、とか語るよりも行動で語れってことか」
乙女「そういうことだ。社会で信頼を取り戻すのも口先より行動が重視されるだろう」
ことり「なんというか、鉄先輩らしいというか……」
土名さん「くぅ〜さすが我輩が見込んだ人間だ。もう一度言うぞ乙女……我輩のものになれ」
乙女「返事は地獄蝶々と死者スレ住人全員の今日の夕餉、どっちがいい?」
土永さん「美しいバラに棘はつきものということかぁ〜」
乙女「薔薇だと霧夜になってしまうぞ。私は女らしく撫子あたりだ」
圭一(………)←乙女さんの撫子発言に釈然としない気持ちを抱いている
ことり「さてと、それじゃあ制裁に移りましょうか?」
土永さん「んわんだとぅ〜。我輩の悲しみも知らずにさっさと司会を進めようと言うのかぁ〜。この佐藤に代わるエロス村の住人が。ていっていっ」
圭一「そう仕向けた張本人が言うなよ」
乙女「そういうことだ、制裁!」
土永さん「ぬぐぉっ!乙女よ、我輩は大雑把なつくりの人間とは違って繊細なのだ。もう少し優しくやれ」
乙女「ちゃんと鳥類でも死なないように手加減はしてある」
圭一「それで、今回はどんな制裁にするんですか?」
乙女「とりあえず今回は食べ物ネタとジョジョネタは禁止という制限を課すことにした」
ことり「どうしてです?」
乙女「前回、前々回の制裁は両方とも食べ物ネタとジョジョネタを使ったからな。投下して後で気が付いて反省したのだ」
圭一「ああ、そういえばそうですね」
ことり「三回連続はさすがに視聴者の方も飽き飽きするでしょうね」
乙女「ちなみに制限さえしなければ土永には同族の肉を食わせることにするつもりだった」
圭一「同族の肉ってオウムの肉ですか?」
乙女「こいつは自分が鳥類であることを大層誇りにしているみたいだからな。誇り高き同族の肉を食べさせられるのはこれ以上ない屈辱だろう?
   ……と思っていたら、鳥類のくせに鶏肉が大好物なことを思い出して中の人がorzになってしまったから急遽制裁方法が変更になったのだ」(調査不足で申し訳ないですorz)
春原「それでジョジョネタと食い物ネタ禁止というもっともらしい理由をつけぶげッ」
圭一「わざわざ唐突に登場してまで地雷を踏むなよ」
ことり「も、もしも土永さんが人間だったら、人間の……ウッ!」←ちょっと想像してしまった
乙女「いらん想像をするな白河。
   お前も私からの制裁はさっきの一発で許してやるから恨み部屋へ行って来い」
土永さん「うむ、さっさと済ませて100兆人はいるであろう死者スレで我輩の活躍を期待している者どもを喜ばせてやるか」
ことり「地球の人口よりはるかに多いですよ」
圭一「ギャルゲロワっていつからそんなにメジャーになったんだ?」
土永さん「軽いアメリカンジョークだ。この程度のウィットに富んだジョークも解せないようじゃまだまだだな坊主ども」
圭一(一生解せなくていいと思う……)

396うっかりな名無しさん:2008/02/11(月) 23:33:14 ID:???

〜久しぶりの恨み部屋〜

土永さん「ふむ、ここが恨み部屋とやらか。さあ来るがいい、我輩はどんな制裁だろうと受け入れてやろう!」
エリカ「それじゃ、早速いかせてもらおうかしら?」
土永さん「お前か……」
祐一「ふう、久しぶりに大手を振って登場できるぜ」
土永さん「貴様、あの時の……」
祐一「おっと、空気なんていうなよ。誰のおかげでそうなったと思うんだ?」
エリカ「私はおっぱい星人の名を欲しいままにしていたらから空気ではなかったけどね」
孝之「げへへ、死者スレで楽しくやりたかったらおとなしく俺たちの制裁を受けてからにするんだな」
茜「鳴海さん、それって思いっきり三流悪役の台詞です」
土永さん「人数が多いな……」
赤坂「直接の被害者はいないけど間接的な被害者は多いからね」
土永さん「五人か……それで、お前らジャリンコどもが寄ってたかってフルボッコにでもするのか?」
孝之「なんか制裁受ける立場なのに態度でかいな……」
エリカ「寄ってたかって鳥をフルボッコするほど落ちぶれちゃいないわよ」
祐一「そういうことだ」
茜「その代わりにこういう制裁方法が用意されたんだけどね」
赤坂「つバリカン」
土永さん「バリカン……?もしやお前ら……!?」
エリカ「そういうこと♪あなたが鳥類としての誇りを奪い取ってやるのよ」
孝之「お前を丸裸にしてやるのさ」
祐一「その他にもまだ罰はあるから覚悟するんだな」
土永さん「や、止めろ!この羽は我輩の命よりも大切な我輩という存在の全てなのだぞ」
エリカ「さて、一番手は私からいかせてもらえるかしら」
茜「あ、赤坂さん。そっち押さえてもらえますか?」
赤坂「いいよ」
土永さん「ガン無視!?お前らシカトはいけませんって学校の授業で習わなかったのかぁ!」
エリカ「だ〜い丈夫よ。ここは死者スレだから現実よりもはるかに早いスピードで新しいのが生えてくるわよ」
土永さん「そんな問題ではない! ま、まぁ待てお前ら。我輩が感動できるありがたい話を一つしてやるからそれで手を打たんか?」
祐一「うるさいぞ鳥」

カポッ

土永さん「コケ〜?……コッコッコッコ、コケ〜〜〜!(何だこれは……って何故に我輩の声が全てニワトリの鳴き声になっておるのだ!)」
エリカ「危なくなるとただの鳥のフリをするあなたにピッタリの道具ね」
赤坂「本当に全部ニワトリの声に変換されているな」
茜「二見さん作成の首輪よ。それを土永さんの首にかけると声が全部ニワトリの声になるの」
祐一「説明してやると、お前の制裁にはギリギリで参加できないと判断されて落胆した二見が間接的にでも制裁してやりたいと作ったんだ」
孝之「これで制裁に専念できるな」
エリカ「さてと、やっぱり私は頭からいかせてもらおうかしら。見事な十円ハゲを作ってやるわ」
茜「あ、私も頭いこうとしてたのに……じゃあどこにしようかな」
祐一「最終的には丸裸確定だからどこやっても変わらないんじゃね?」
土永さん「クウオオオオオケクオッコオオオオオオオオオォォォォォォォ!!!(わが生涯に悔いはな……ありすぎるぞこのヤローーーーーーーーーー!!!)」
赤坂「それにしても若本ボイスでニワトリの鳴き声は迫力ありすぎるな……」

【土永さん、真っ裸にされる】

397うっかりな名無しさん:2008/02/11(月) 23:35:41 ID:???
さて、ネタが弱すぎたが残すはあと一人
しかし最後の人物がまた長くなりそうだ

398うっかりな名無しさん:2008/02/12(火) 01:09:37 ID:???
制裁乙
土永さんwww 自業自得とはいえ哀れwwwww


さて、次はいよいよ順一か?
制裁内容よりも音夢がどんなアクションを起こすかのほうが見物だw

399うっかりな名無しさん:2008/02/20(水) 04:53:04 HOST:softbank221087015154.bbtec.net
圭一「鉄!」
ことり「乙女の!」

乙女「新人制裁!!」

バーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

乙女「ついにここまできたな」
圭一「ようやくだな」
ことり「長かったですね」
乙女「しかし完結して一月経つのにまだ死者スレの新人制裁が終わってないとはこれいかに?」
ことり「ま、まぁあと少しですから頑張りましょうよ」
圭一「そういうことさ。今回の死者は『女の敵にして終盤のへタレ』朝倉純一だ」
純一「ちょっと待った。なんだその異名は?」
乙女「こういう異名を付けられる心当たりは無いのか?」
純一「無いことも無いけど、こう……もうちょっとオブラートに包んだ言い方とかないのか?」
圭一「『最低鬼畜へタレ二股野郎』朝倉純一とかか?」
ことり「それ、オブラートに包んでないない。むしろド直球だから」
乙女「朝倉音夢の他に蟹沢きぬ、小町つぐみ、白河ことり……二股どころではないな」
圭一「毒吐きでは一時期純一ハーレムエンドの存在まで囁かれていたんだぜ」
乙女「四股とは……高嶺にも勝るONI-CHIKUSYOUだな」
純一「それ上手いことでも言ったつもりブゲッ!」
ことり「意味が分からない人はニコニコロワを見てみましょうね」
圭一「それでは……朝倉純一版『死に至る旅路、そして』、はじめるぜ」


オープニングを除いた最初に登場した参加者。
芙蓉楓と出会い行動をするが、水澤摩央に眠らされてしまい、楓にも見捨てられる。
圭一「記念すべき第一話だな」
乙女「ああ、ここからギャルゲロワは始まったのだ」
ことり「ここで芙蓉さんと別れたのは結果的には正解だったんですね」
純一「ああ、あういう人物だったって当時は分からなかったからな」

目が覚めた純一は摩央の元から逃げ出し、音夢のことを思い出しながら銃声のした方向へ向かう。
銃を撃った本人、白鐘沙羅には会えなかったが、再度出会った芙蓉楓に出会い再開を喜ぶが、以前の面影を失くした楓に撃たれそうになる。
しかし間一髪でさくらが純一を庇い楓も退散させる。
純一「さくら……俺が生きることを諦めたばかりに…悪かった」
乙女「この時簡単に諦めたことを責めるは容易いが、芳乃の頑張りに免じて許してやろう」
ことり「手紙もきてますよ。『お兄ちゃんを守れてよかった。 S・Y』って」
圭一「感動的な話なんだから野暮なことはいいっこなしだぜ」

400うっかりな名無しさん:2008/02/20(水) 04:53:47 HOST:softbank221087015154.bbtec.net
つぐみと出会った純一は殺し合いを止めるという理想を掲げる。
高嶺悠人らにマーダーと勘違いされるが、その事実を知ることもなく移動を開始した。
圭一「これがヘタレ化への第一歩になるとは当時の誰も気がつかないのであった」
乙女「私は当時感心したものだがな。その後の行動は論外だったが」
純一「……(反論できない)」
ことり「……(擁護できない)」

プールで音夢が亡くなっていたことを知り悲しむ純一。
改めて理想を貫き通すことを誓って百貨店へ向かう。
圭一「国崎最高ボタンが重要アイテム化するとはな」
純一「なぁ……その国崎最高ボタンってなんなんだ?」
ことり「こういうのだけど(写真を見せる)」
純一「……何でこんなのが脱出の鍵になってるんだ?」
乙女「りれー小説的に考えれば使えない支給品の有効活用と言ったところだろう」
ことり「こんなものを脱出の鍵にした人物ってどんな趣味なんだ?という疑問は持っちゃダメですよ?」

百貨店で北花風トリオと出会い情報交換をしたあとはつぐみと一緒にさらに南へ。
蟹沢きぬと出会い暫定へタレの称号を頂戴する。
乙女「百貨店の仲裁シーンはよくやったと言いたいのだが……」
純一「言いたいのだが……何でしょう?」
ことり(あ……ちょっと敬語になった)
乙女「何故島の端ばかり行っているのだ」
純一「ええ?何か悪いのか?」
乙女「いや、悪くはない……悪くはないのだが……理想はどうなった?」
純一「脱出の方法を探すのって悪いことなのか?」
圭一「いや、言ってること矛盾してるぞ純一」
純一(中学生に呼び捨てにされた!?年齢の上下関係とかは気にしないけどなんか釈然としないぞ)
乙女「まあいい。この件については後で深く追求するとして次にいくか」
ことり「あ、ここで手紙が一つ来ています。『暫定じゃなくて完全にヘタレになってやんのw Y・S』」
圭一「人のこと言えないだろ、あいつは。少なくとも純一は敵前逃亡はしてないぞ」
乙女「まったくだ。あとで制裁だな」

灯台に向かった三人を待ち受けていたのは主催者鷹野の接触だった。
鷹野の言葉に惑わされた純一は理想を捨てそうになるが、蟹沢の言葉で思いとどまりホテルへと向かう。
ことり「……感動的な場面で恐縮ですがここでお手紙が来ています。(さっきからはやく読め〜読め〜っていうオーラをひしひしと感じてる)
   『に・い・さ・ん・♪随分と甲殻類と仲がいいですね。私のことはどうなったんですか?』 N・A」
純一「そ、それは……」
乙女「どうなんだ?」
純一「いや、だから……」
乙女「どうなんだ、と聞いている?」
圭一「お前は違うルートからの参戦だから俺とは関係ない!って突っぱねることもできるぞ」
純一「さすがにそんなことは口が裂けても言えないし言うつもりもないが……」
乙女「中途半端にいい人ぶっても後が痛いだけだぞ」
ことり「……(擁護したいがやはりできない)」

401うっかりな名無しさん:2008/02/20(水) 04:54:34 HOST:softbank221087015154.bbtec.net
ホテルへ向かった純一たちはホテルで戦闘。
悠人たちに関しては誤解だと分かって和解したが、佐藤良美とは戦闘になり、白河ことりは死亡。
なお、ここで純一は初の戦闘を行っている。
乙女「ようやく表舞台に立ったという感じだな」
圭一「ここはよく頑張ったと素直に褒めようかな」
ことり「うん、私も最期に朝倉君に会えてよかった」
純一「そっか、俺はここで初の戦闘だったんだな」
圭一「厳密には摩央さんとかの話も戦闘に入るかもしれないけどな」
乙女「ちなみにお前の登場話を見返していて一つ気がついたことがあるから、そのことに関して後で制裁だからな」
純一「え?なにかしたか俺?」
ことり「へタレ化と二股と……なんだろう?」
乙女「最後に話してやるから楽しみにしていろ」
純一「?」

つぐみと悠人を見送った純一たちは北川と梨花と合流。
情報交換をしているところに坂上智代が乱入し戦闘に入るが、ノートパソコンの機能を使って逃げる。
土永さんの悪行を知った純一だが、手を差し出して仲間になるよう誘う。
乙女「坂上に関してはお前では説得は無理だろうな」
純一「なんでだ?」
乙女「修羅場一つ潜ってない人間のいう理想に耳を貸す人間がいるのか?」
純一「そんなことない! そんなことはない……はずだ」
乙女「たしかに修羅場はあったな。しかしその修羅場をお前自身の手ではなく他人の手で切り抜けているぞ」
純一「え?」
乙女「楓のときは芳乃に、佐藤のときはお前が守るはずだった白河に助けられ、今回もチート能力で潜り抜けているからな」
純一「……」
乙女「基本的にお前は逆境を自分の力で潜り抜けてないのだ。だから言葉にも重みがない」
ことり「で、でも仲間と助け合うのはいいことだと思いますけど」
乙女「助け合いならな。朝倉のは助け合いではなく助けてもらってるだけだ」
圭一「でも助けられるだけのキャラなら他にもいるじゃないですか?」
乙女「そうだな。でもそういった人間と朝倉には決定的な違いがある」
圭一「?」
乙女「理想を唱えているかいないかだ。朝倉は理想を唱えている割に言動が矛盾してるからこういうことを言われるのだ」
圭一「……理想って難しいんだな」
乙女「うむ、ここで古より伝わる言葉を朝倉に授けよう。『我が身を痛めぬ理想になんの意味がある?』」
純一「……分かった。深く心に刻むぜ」
ことり「話の腰を折って申し訳ないですけど土永さん説得は大きな功績ですよね?」
圭一「ああ、けど純一、知ってるか?これが北川たちは別行動する理由になってたってことは?」
純一「は?そうなのか?」
ことり「過ぎた優しさは時に人を傷つけるということなんでしょうね」

402うっかりな名無しさん:2008/02/20(水) 04:55:17 HOST:softbank221087015154.bbtec.net
病院を目指して移動中にハクオロとあゆに出会った純一は己の信念を説くが、ハクオロとあゆにはくだらないと一蹴される。
ハクオロに音夢を殺したのは自分だといわれて(ハクオロは純一の成長を願ってこういう嘘をついた)純一は理想を捨てそうになる。
しかしパートナーこと蟹沢きぬに諭されて、再びその信念を揺るぎないものにしてハクオロと行動をともにする。
乙女「……」

スパコーン!

純一「あいたっ!」
乙女「人の意見に流されすぎだ馬鹿者。灯台のときと同じことをやってるではないか」
圭一「完全にヘタレ化したな」
乙女「悪いがお前の主義主張に誠意が感じられない」
ことり「……(やはり擁護できない)」
圭一「しかもこのとき倉成さんと千影ペアより弱いとか言われてたんだよな、このグループ」
ことり「さすがにそれに関しては武器が違うからね」

温泉に向かう途中川澄舞に襲われ、ハクオロを殿に逃げる。
ハクオロを打ち破り舞はさらに襲い掛かってくるが、純一は3人で戦うことを決意。
敗れはするものの、最後に蟹沢きぬ、大空寺あゆを助けることには成功。
しかし、死の間際に朝倉音夢の生首に遭遇して、絶叫しながら死んでいく。
乙女「最期に関しては同情してやらんでもない」
圭一「まあ腐敗してボロボロになった義妹の生首を見ればそりゃ叫ぶよな」
純一「最期に変な好奇心が湧いたからあんなことに……うえっ!」←思い出したらしい
ことり「ここで最後のお手紙がきてますね。『カニを守ってくれたことは素直に感謝するが、それ以外の行動は二股を含めて感心できないぜ。 S・D』」
乙女「私もその手紙の人物と同じ意見だな。しかもこいつはハクオロと同じ勝率0%ときた」
圭一「え……あ、本当だ。登場話から見たけど勝率は0%だ」
乙女「水澤との戦闘は眠らされて敗北。楓とは戦闘放棄で芳乃が死亡。佐藤とは引き分け。川澄とはもちろん敗北だ」
純一「摩央さんとのあれも戦闘に入るのか?」
乙女「入れなくてもいいが勝率0%には変わりない。登場話を見返して気がついたときはそれはもう驚いたぞ」
圭一「ま、純一が女であんな理想を言ってなかったらここまで言われることもないんだろうけどな」
乙女「私は口だけの人間が大嫌いなことはこの前の制裁でも言ったはずだ」
純一「そんな……orz」
乙女「こういう輩は手加減抜きで制裁だ。白河、止めてくれるなよ?」
ことり「……はい」
圭一「白河さん、別にここからは見なくていいんだぞ」
ことり「ううん、ちゃんと最後まで見る。朝倉君には素質があるから。いい人になれる素質が。今回の制裁で成長するって信じてる」
圭一(どうだろう?怪しい気もするが)

403うっかりな名無しさん:2008/02/20(水) 04:56:00 HOST:softbank221087015154.bbtec.net
乙女「このヘタレが!」
純一「げぶぅ!」
乙女「その上二股だと!何様のつもりだ!」
純一「ほぶあ!」
乙女「女は産む機械だとでも思っているのか!」
純一「あふろ!」


乙女さんの制裁が一時間ほど続きます。しばらくお待ちください


乙女「こんなもので許してやる」
純一「ハァハァ……ヤットオワッタor2」
乙女「終わってないぞ?」
純一「え?まだ終わっていないんですか?」
乙女「肉体的制裁は終わりだ。それにこれからやることも厳密には制裁ではない」
純一「なんだ。それならいくらでもいいや」
ことり「それはどうかな?」
純一「?どういうことだ?」
圭一「ぶっちゃけこれからある質問をしてそれに答えてもらうだけなんだけど」
純一「だからどんな質問なんだ?質問に答えるくらいいくらでもやってやるさ」
ことり「本当にいいの?」
純一「いいって言ってるぞ。別に最後におねしょしたのは何歳のときとか初恋の相手はとかそういうのでもないかぎり大丈夫だって」
乙女「では、覚悟はできてるのか?」
純一「いや、質問一つに覚悟もなにもないと思うけど」

圭一「じゃあ質問させてもらうぜ。『蟹沢きぬと朝倉音夢、どっちが好きなんだ』」

純一「えぇ!?そ、それは……」
乙女「それは?」
純一(やばい……でも俺は本編で蟹沢を選んだ以上蟹沢って言うしかないじゃないか。悪い、音夢)……それは、か――」
乙女「まぁ待て。少し私の話を聞け」
純一「んへ?」
乙女「お前の回答をいくつか予想していてな。その予測された回答について解説してやろうと思っているのだ」
純一「はぁ……」
乙女「まず『迷わず蟹沢と選んだ場合』。この場合まるで音夢の立場がないな」
圭一「初キス直後からきた設定なのにな。初キスとか一番感情が高ぶっている時期じゃないか」
ことり「そんな時期からきたのに即捨てられた朝倉さんの立場はなんなんでしょうね」
乙女「解釈しだいでは蟹沢もいずれすぐに捨てるという可能性もあると言える」
純一「うぐぐ……」
乙女「次は『迷った末に蟹沢を選んだ場合』。悩むくらいならお前の気持ちは本物なのかと問いたくなるな」
圭一「音夢は死んだから蟹沢を選びましたサーセンwという意味にもとれるぞ」
ことり「ハッキリ言えば朝倉さんの立場がなく、迷えば蟹沢さんへの気持ちが疑われる。厳しいですね」
乙女「まあ二股を犯した時点でこうなることは予想済みのはずだ」
圭一「もちろんさぞかし皆を唸らせるような言い訳を考えているんだよな」
純一「ぐがが……」

404うっかりな名無しさん:2008/02/20(水) 04:57:44 HOST:softbank221087015154.bbtec.net
乙女「『どちらも選べない場合』。これは論外だな」
圭一「蟹沢も音夢もどっちも怒るだろうな。この回答は」
ことり「言っておきますけど、日本は一夫一妻制ですよ」
純一「はがが……」
乙女「『迷わず音夢と選んだ場合』。私の地獄蝶々を見たければこう答えるがいい」
圭一「エピローグで平和に暮らしてる蟹沢が途端に道化に見えるな」
ことり「知らぬは仏っていうし、それでもいいんじゃないですか?」
乙女「選ばれた音夢の方もあまりいい気はしないだろう」
純一「ご、ごめんなさい……orz」
乙女「まあ謝る前に私の話を最後まで聞け。『迷って音夢を選んだ場合』。寂しいのがそんなにいやか?」
圭一「つまり蟹沢は寂しさを埋めるために選ばれただけということだな」
ことり「朝倉さんへの未練タラタラなのがまたいやですね」
純一「も、もう止めてくださいorz」
乙女「『第三の人物を選びこの人が好きだという場合』。皆の笑いを取りたいならこれをお勧めだ」
圭一「もちろんその後手加減なしのフルボッコが待っているだろうけどな」
ことり「朝倉君はそんなこと言わないよね?」
音夢「さて、どうなんです兄さん♪」
純一「ね、音夢……どうしてここに」
圭一「もちろん今回の話題の中心人物だから特別ゲストで呼んだ」
音夢「正直に言うだけでいいんですよ。難しくはないでしょう」
純一「え、笑顔が怖いぞ」
音夢「正直にいえないなら手伝ってあげますよ♪」

つ「自白剤」

純一「ま、まさかそれを……」
音夢「そう、飲んでもらいます」
圭一「ま、諦めるんだな」(ガシッ)
乙女「そういうことだ」(ガシッ)
純一「ちょ、待て音夢。話を……」
音夢「♪〜〜〜」(聞いてない)
純一「あ、あ、あ、ああああああああああああああああああああああああああ」


〜〜純一がなんと答えたかは想像にお任せします〜〜


純一「お、終わった……やっと死者スレに入れたぞ。よろしくな」
杏「……」(プイッ)
純一「あ、あれ? ……なあ、俺の名前は朝倉純一。よろしくな」
亜沙「……」(プイッ)
純一「おい、返事くらいしてくれたっていいだろう」
さくら「……」(プイッ)
純一「さくらまで……俺何かしたか」
孝之「したぞ……二股という罪をな」
春原「女の子たちはお前のことを女の敵と判断して総シカトすることにしたみたいだ」
純一「な、なんだよお前ら……馴れ馴れしいぞ」
孝之「いいじゃないか。同じへタレ仲間で仲良くやろうじゃないか」
純一「俺はヘタレじゃ――」
春原「それを決めるのはお前じゃなくて他のみんなだろ?お前はヘタレだと判断されたのさ」

岡崎「おいアイツ早速ギャルゲロワのヘタレと仲良くしてるぞ」
レオ「ヘタレはヘタレ同士で気が合うんだろ。覚醒した俺は勝ち組だな」
フカヒレ「ま、あいつらはあいつらで楽しむだろ。俺たちは俺たちで楽しもうぜ」
スバル「そうだな、行くか」

純一「ちょ、待って――」
孝之「へへへ、仲良くやろうぜ兄弟よ」
春原「そういうこと」
純一「―――――」

じゅんいちのまわりにはヘタレしかいない!
じゅんいちはめのまえがまっくらになった!

405うっかりな名無しさん:2008/02/20(水) 04:59:54 HOST:softbank221087015154.bbtec.net
ということで新パーソナリティーと手紙募集中です
ただし自分は忙しいので次は制裁はできないかと思われます

406うっかりな名無しさん:2008/02/21(木) 13:43:06 ID:bw5hzn7A
制裁乙!
ていうか、純一の制裁は軽めって言ってたのにやっぱり軽くは感じないこの恐ろしさw
ていうかことり、お前まで一緒になって純一を責めるもんじゃないぞw

パーソナリティと手紙はすこし考えてから、また言おうと思います。とりあえずGJでした!

407うっかりな名無しさん:2008/02/21(木) 14:43:00 ID:biGLHGUg
制裁乙
なんという精神責めw
しかも随所に仕込まれたネタに吹いたw
パーソナリティは自分も後で考えときます
しかしめぼしいパーソナリティ候補って誰がいたっけ?

408うっかりな名無しさん:2008/02/21(木) 20:17:03 ID:Gyhk0iHw
制裁乙です。
何と言う四面楚歌…
結局何て言ったんだろうなw

新パーソナリティ…次は確か美凪、聖上、智代、うぐぅ、ことみだったか。
んー、エリカ(胸)と…メンバー的に観鈴か最高辺り?

409うっかりな名無しさん:2008/02/21(木) 20:43:34 ID:kpY4LvvY
純一「ハァ…何でこんなことになったんだろ
…かったりぃ…」

掌から苺大福を生み出す

純一「あ〜……?」

口に放り込もうとした手が止まった、こちらを注視する獣耳の少女に気が付いたためだ

アルルゥ「じ〜〜……」
純一「…………」
アルルゥ「じ〜〜……」
純一「……(苺大福を軽く掲げる)」
アルルゥ「……ピクッ!」
純一「……食べるか?」
アルルゥ「………ん」


純一「美味いか?アルルゥ」
アルルゥ「ん!」
純一「そうか…」
千影「しかし君の能力には興味あるね」
純一「どわぁ!!
誰だ、っていうかいつの間に!」
千影「はじめまして、私は千影、君の事は到着した当初から観察させてもらっていたよ」
純一「観察って……」

410うっかりな名無しさん:2008/02/21(木) 20:55:23 ID:5gaK26hQ
千影「朝倉くんだよね、君の事はことりくんから聞かされていたよ」
純一「ことりを知っているのか?」
千影「彼女とはいい友達でね」
純一「そうか…でも千影だって見たんだろ?
あの島での俺を…」
千影「生憎私が死んだのは君とほぼ同時期でね、島の事はラジオと他者の口伝でしか知らない
だから観察してみたのさ、彼女がそこまで思っていた人をね…」
純一「そうか…」
千影「結果として君は確かに状況に流されやすいが誰か困っているものや、なにかを望むものには手をさしのべられる優しさを持つ人物と判断し、こうして声をかけさせてもらったと言う次第さ」
純一「……」

411うっかりな名無しさん:2008/02/21(木) 21:05:34 ID:7a3f73WU
千影「それよりは先程の能力のことだ」
純一「能力……あ」
千影「そう、君は先程苺大福を出すときポケットに手を入れるなどの予備動作がない…完全な無から出していたね
…いわゆる「魔法」の如くね」
純一「ああ、俺は手から和菓子を生み出せる
だが和菓子限定だしその代償として自分のカロリーを消費する…中途半端なものさ…」
千影「だがそれだけの事を私を含め普通の人が実行するのは不可能なんだよ。
君の能力は十分に興味深い」
純一「そうか…ありがとうな、千影」

412うっかりな名無しさん:2008/02/21(木) 21:23:47 ID:K9RVr1fM
千影「それより先程から、なにか悩んでいたようだけど」
純一「あ……それは」
千影「それに関して私に案があるんだけどね…」
純一「ってまだなにもいってないぞ!」
千影「観察していたと言っただろう、君の現在の状態については知っているさ
それより案だが…この和菓子で菓子折りを作り配ったらどうかな?」
純一「これで?」
千影「文字通り『身を削って』用意するんだ、周りのみんなにも誠意は伝わるだろう
私もラッピングくらいは手伝わせてもらうよ」
アルルゥ「アルルゥもてつだうー!」
純一「な!それは悪いだろ!」
千影「気にしなくてもいいよ。見返りに君の能力について更に詳しく話してもらうし、この子には望むだけの和菓子をあげればいい」
純一「それはありがたいんだが…大体何個くらい作りゃ良いんだ?」
千「ここにいる人員が大体50人ほど、一人5個くらいと見積もって250個かな?」
純一「250!体が持たねぇだろ…」
千影「その点については心配ないよ」
純一「え?」

413うっかりな名無しさん:2008/02/21(木) 21:34:05 ID:TFnpTNdg
ことり「……」
つぐみ「……」
純一「ことり!つぐみ!」
千影「彼女達には君の栄養面で手伝ってもらう」
つぐみ「まぁあなたの事については私にも責任があるみたいだし、手伝ってあげるわ」
ことり「えと…私も制裁の時に助けてあげられなかったから…」

純一「……ありがとうな、二人とも……」

つぐみ「お礼はいいから、さっさと始めるわよ」
純一「ああ、やってやるさ!」







本編で出なかった和菓子製作能力を出したかったからやった…反省は(ry

414うっかりな名無しさん:2008/02/22(金) 09:38:02 ID:6KPkDJZw
投下乙
まさに和菓子を産む機械だな

415うっかりな名無しさん:2008/02/26(火) 19:28:59 ID:???
制裁乙です、乙女さん
まぁ純一の場合、ヘタレはともかく二股については、音夢とは死に別れてたんだから、責めるこっちゃないと思うけどね
……というわけで純一、和菓子一個くれw

さて、次のアシスタントには清涼剤の北風コンビか、対象者の多くと縁がある二見・最高ペアを希望

416うっかりな名無しさん:2008/03/13(木) 14:13:22 ID:k/58Hp9E




乙女「ひとつ、いいか……?」
往人「言いたいことは分かるが、何だ?」
乙女「このままでは、もう間もなくこの死者スレが忘れ去られる悪寒がな……」
瑛理子「その通りじゃないの」
乙女「認めんっ! 私は2ndにも出場予定だっ! だがここを残したままだと気になって全力を尽くせないじゃないか!」
往人「……それで?」
乙女「こうなれば、ということで恥をしのいでお前たちに頼み込む! 頼む、力を貸してくれっ!」
瑛理子「(恥を忍ばず、凌いでいるあたりライブでピンチなのかしら……?)」


往人「と、いうわけで俺たちでぱぱっと制裁を片付けていくぞ」
瑛理子「手紙の類とか、そんなのもないのね? はあ、難問……」
乙女「この際、手段は問わない。控え室のお茶はとっくの昔に切れてるからな……」
往人「ああ、とっとと終わらせよう。俺はラーメンセットで手を打つ」
瑛理子「そんな立場だったかしら、往人……はい、ダンボール」
往人「…………(かぽ)」


乙女「さあ、即効で制裁していくぞ!」
瑛理子「2ndが始まる前に終わればいいわね……」
乙女「ああ、心の底からそう願っている」

417うっかりな名無しさん:2008/03/13(木) 15:04:03 ID:k/58Hp9E


往人「鉄!」
瑛理子「乙女の!」

乙女「新人制裁!!」

バーーーーーーーーーーーーーーーン!!!


往人「さあ、更新停滞を通り越してもう誰も制裁しないんじゃないかと大評判の死者スレネタ」
瑛理子「ついでにもう誰も見てないだろうこと請け合いの新人制裁を……」
乙女「…………(反論できない)」
美凪「そんな貴女に、お米券を進呈……」
往人「では、本日は制裁は……っと。『最後まで綺麗だった対主催、恋愛フラグ確立者』の遠野美凪……って呼ぶ前に登場してどうする」
美凪「お久しぶりです、国崎さん。それに二見さん」
瑛理子「ええ、久しぶりね、美凪……最後にあったのは、貴女が倉成武にさらわれてかしら……?」
美凪「はい。色々と、頑張ってみたんですけどね……」
乙女「さて、話は変わるが、軌跡とか手紙はどうするんだ?」
瑛理子「簡単に省略しつつ、やることにしましょう。往人、用意できてるわね?」
往人「任せとけ」


往人「基本的に死に別れるまで、美凪と圭一はずっと一緒に危難を共にしてきたんだったな」
美凪「佐藤さんとの因縁も初期からですね。たくさんの人と、死に別れてしまいました……」
瑛理子「倉成武と前原圭一の因縁も中盤に追加されて、中々難しい人間関係が出来上がる中、着実と恋愛フラグを進めていったのよね」
乙女「恋愛フラグについては中途半端とはいえ、お前たち二人も該当するんだがな」
瑛理子「……ま、それは置いときましょう。美凪は正直なところ、非なんて何一つないのだけど、それでも恨み言がひとつ届いてるわ」
美凪「恨み言?」


【いや、気持ちは分かるんだけど……生首を廃棄する場所、もう少しどうにかならなかったか……? J・A】


美凪「えっと、これは……?」
乙女「あの捨てた生首を拾って、不幸になった奴が一人いるんだ。まあ、女の敵だから気にしなくていいぞ」

バンバンバンバンバンッ!!

純一『離せ、離してくれ! 今の乙女さんの言葉には物申す!』
オボロ『すまん、純一。とりあえずここは通すな、と命令されている』
つぐみ『まったく……ほら、純一。いいから行くわよ。まだ駄菓子は全部出来てないんだから』
アルルゥ『ん〜、行く!』
純一『あああああーーーーーーーーー!』

往人「……おい、乙女さん。今の発言に猛抗議が来てるぞ……」
乙女「無視しろ。さて、美凪にとって一番の悲劇だったのは、やはり圭一と死に別れてしまうことだな」
美凪「……はい」
乙女「それについても手紙が来ているな、これだ」


【あの時はバタバタしてて言えなかったけど……圭一のこと、本当にごめんなさいね。武に代わって謝らせてもらうわ。 T・K】


美凪「いいえ、私は武さんを許すって決めましたから。だから、大丈夫です」
往人「ああ。思えば俺と武は生き方が似ていたな……自分を見ているようだった」
瑛理子「往人は私たちを置いて死んでしまったけどね。さすがに、少しショックだったけど……」
美凪「私たちは皆、途中で倒れてしまいましたけど……生き残った方には、幸せになってほしいです」
乙女「美凪の名シーンと言えば、やはり川澄舞を説得しようとしたところか」
美凪「負けちゃいましたけどね……残念賞です」
乙女「だが、自分の命を賭けてでも救おうとしたその心意気、見事だったぞ。もちろん、制裁する理由もない。今回はなしだ」
往人「(おっ、珍しいな……)」
瑛理子「(多分、次に回すのよ。ほら、力をためているとか。今の乙女はそれよ)」
乙女「……聞こえてるぞ、お前ら」


乙女「では、最後に生き残った彼らに対して一言」
美凪「武さん! 沙羅さん! 生き残った皆さん! 精一杯、生きてください! 私たちの分まで、どうか幸せに!」



美凪「……ここが、死者スレですか……あっ」
圭一「えっと、美凪さん。……お疲れ」
美凪「圭一さん……」
圭一「レナとかがさ、最初に迎えてやるのは俺の仕事だってさ……悪い、先にリタイアしちまって」
美凪「……そんなこと、ないです……これから、ずっと一緒ですよね……? 圭一さんとも、観鈴さんや往人たちとも、ずっと一緒ですよね……?」


圭一「ああ……もちろんだ」
美凪「圭一さんっ……!!」


詩音「で、レナさんとしてはこれで良かったのですか?」
レナ「しょうがないよ……でも、完全に負けたわけじゃないからね。続きは、こっち(死者スレ)で楽しむよ。いつもみたいに、部活でね」
詩音「……では、今日だけは二人っきりにさせてあげますか」
レナ「うん、そうだね」

418うっかりな名無しさん:2008/03/13(木) 15:44:16 ID:QMMbjZyo
制裁してないけど制裁乙です
思えばこの二人の恋愛模様は見ていて微笑ましかったなあ
純一……君の場合は仕方ないって言えば仕方ないな
ラストのレナと詩音がすごい爽やかでした
最後にお二人さん、死者スレでお幸せに〜

419うっかりな名無しさん:2008/03/13(木) 21:07:40 ID:FejHPitw
久しぶりの死者スレ乙です
はいはい沙羅さんw

死者スレは2ndと1st分けたほうがよさそうだね

420うっかりな名無しさん:2008/03/13(木) 22:53:21 ID:k/58Hp9E




往人「鉄!」
瑛理子「乙女の!」

乙女「新人制裁!!」

バーーーーーーーーーーーーンッ!!
ドォォォォオオーーーーーーーーンッ!!
ぱふぱふ! ピューヒョロローーーーーッ!!

往人「………………」
瑛理子「………………」
乙女「……突っ込んだら負けかな、って思ってる」
往人「ああ、負けだな」
瑛理子「ええ、負けね」
乙女「だが敢えて私は敗北への道を選択する。……エルルゥ、アルルゥ、カルラ、トウカ、オボロ。とにかく、ここから出て行け」
トウカ「そ、それがしは別に何も……」
カルラ「あらあら、何のことですの? 主様はわたくしたちの皇。皆で出迎えないといけませんでしょう?」
乙女「……往人、ネリネ、咲耶、対処してくれ」
エルルゥ「ええ!? なんで私たちを死者スレ送りにした面子で対処させるんですか!?」
往人「了解……二見も手伝ってくれ」
瑛理子「……仕方ないわね」
オボロ「お、落ち着けお前ら! そんな物騒なモノ(銃や刀)を抱えてどうす――――」
攻撃側「「「「もちろん、撃つ!」」」」
防衛側「「「「オボロ防壁ッ!!!」」」」
オボロ「アッーーーーーーーッ!!!」


しばらくお待ちください。


ハクオロ「……何があったんだ?」
乙女「お前の部下たちがどんちゃん騒ぎを起こしたんだ。しっかり部下の手綱は握っていろ」
ハクオロ「ぐはっ!?」
往人「……乙女さん、とにかく進行して行こうぜ」
瑛理子「話が進まないわよ」
乙女「……うむ」

往人「では、改めて。まさにパロロワの伝説、生ける(死んだけど)死亡フラグ王! ハクオロ!」
瑛理子「またも女子高生に殺されるだなんて……w」
ハクオロ「そこ、忍び笑いはやめてくれ。あれでも結構真面目に戦ってきたんだぞ」
乙女「いや、笑わざるを得ないと思うぞ。お前の生き様そのものがネタみたいなものだったからな。他ロワの衛○士郎とか、そのレベルだ」
ハクオロ「…………こちらは、一生懸命だというのに」
乙女「そう思うなら死亡フラグを二桁獲得なんて恐ろしい真似はやめろ。見てるこちらに戦慄が走ったぞ」
往人「実はだな、死亡フラグ一個ごとに一撃制裁、という制裁方法を考えていたらしいんだが」
瑛理子「私たちですら、死亡フラグがいくつあったのか把握し切れなくて」
ハクオロ「……………………客観的に見たお前たちでも、把握できなかったのか……?」
乙女「一種の芸術というか神の域に達しているからな。もう笑うしかない」
ハクオロ「………………」
往人「使うか?」

つダンボール

ハクオロ「いらんわっ!!」

421うっかりな名無しさん:2008/03/13(木) 22:54:17 ID:k/58Hp9E




乙女「さて、ハクオロ。お前の制裁理由というのを探していた」
ハクオロ「……それで?」
乙女「ことみを信じられなかったことや、みすみす聖上連合を崩壊させたことなど、探せば見つからないこともない」

【んっふっふ、ハクオロさ〜ん。わざとじゃなかったのは知ってますけど、それでも痛かったですよ〜、暴発した銃は…… K・O】

ハクオロ「む……悪気はなかったのだが、すまなかった」
往人「他にも探せばいくらでもあるかも知れないけどな」
瑛理子「だけどね、他にもたくさん手紙が来てるの。ざっとあげて見るわね」


【ハクオロ、アンタには本当に世話になった。チャンスを生かしきれなかったけど、それでも感謝してるんだ。観鈴のことも、な Y・K】
【本当にハクオロさんは頼りになったよ。往人さんを説得してくれて、本当にありがとう M・K】
【まあ、その、なんだ。書くのも癪だしアレだけど……とりあえずあゆのことに関しては礼を言っておくよ T・N】


乙女「そう、ハクオロの功績は往人とあゆ、二人を説得したことにある。殺し合いに乗った奴を正しい道に身体を張って戻したことは評価するべきだ」
往人「(莫迦な、乙女さんがここまで制裁に寛容だなんて!)」
瑛理子「(往人、考えるまでもないわ。何故制裁しないか……それは次のあいつのためよ)」
乙女「お前ら少しは私を信用しろ! 常に私は公明正大だ!」
ハクオロ「……つまり、私はどうすればいいんだ?」
乙女「うーむ……制裁なし、にするのは簡単だ。だが、そうなると今までお前以上に問題ない奴らを制裁してきたことを考えると、無傷とは……な」
瑛理子「そうね。なら、搦め手でどうかしら?」

ごにょごにょごにょ。

乙女「……そうだな。今こそコレの真価を発揮する機会、か」
ハクオロ「…………?」
乙女「往人、持ってきてくれ」
往人「ああ、分かった」

数分後。

往人「持ってきたぞ」
ハクオロ「……これ、は……?」
乙女「お前にはこれを食してもらう」

つ『レインボーパン&謎ジャム、どろり濃厚ピーチ味風味・バイオスライム添え』

乙女「葉と双極を為す作品、鍵の有名な食物だ。これを食ってくれ」
瑛理子「ああ、トイレは使用不可にしといたわ。吐き出すことなく、ちゃんと食べること」
ハクオロ「……まずい、のか?」
乙女「エルルゥの蜂蜜入り酔い止め薬の比ではないと思え」
ハクオロ「………………(汗)」

往人「さあ……(結構、楽しんでる)」
瑛理子「……さあ(それなりに興味がある)」
二人「「さあさあさあさあっ!!」」
乙女「ぐいっと行け! なぁに、死にはせん!」

ハクオロ「むっ……うぉぉおおおおおおッ!!!」


しばらくお待ちください。
その間、食した人たちの感想をお聞きしましょう。

朋也「アレは人が食べる物じゃない……」
春原「この僕でさえ、恐らくぶっ倒れるだろうね……ギャグ補正で頑丈なこの僕がっ!」
恋太郎「あのパンは……そう、迷惑とかそんなのじゃない。テロだ」
ことり「うう……あの味は死者スレに来た今でも、忘れられないよ……」
悠人「ハクオロさん……くっ、尊い犠牲だった。俺は半分で死の世界を体感したというのに、レベル上がった上に丸々一個なんて……!」



ハクオロ「アッーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!」



【ハクオロ@うたわれるもの 散りゆくものへの子守唄 死亡】



ハクオロ「死なんと言ったじゃないか!?」
乙女「す、すまん。まさかこれほどだとは思わなかった……」
アルルゥ「……んぅ? おとーさん、生きてる」

422うっかりな名無しさん:2008/03/14(金) 00:05:19 ID:1XylGcH6
おお、気が付いたら2作も投下されてる。
投下乙です。
パーソナリティは往人と瑛理子か…まともだw
レナが理解力があるというのは(ロワ的な意味で)レアだな…
そして、聖上wwww

423うっかりな名無しさん:2008/03/14(金) 16:01:16 HOST:66.117.157.59.ap.yournet.ne.jp
見てる人、ここにいます。ハイ。
ハクオロのコーナーは一番楽しみにしていたので乙です。

424うっかりな名無しさん:2008/03/15(土) 12:39:27 HOST:201M21.marv.mediatti.net
亀ながら乙

425うっかりな名無しさん:2008/03/16(日) 16:10:58 HOST:ZS101165.ppp.dion.ne.jp
聖上まで…乙です

426うっかりな名無しさん:2008/03/16(日) 23:03:01 ID:ABodQIfg




乙女「この緊張感は……ネリネ、佐藤以来かも知れないな」
瑛理子「思えばここにいるメンバーは全員、あの子の手に掛かったのよね」
往人「……その責任の一端は俺にあるんだよな」
瑛理子「ストップよ、往人。突き詰めれば佐藤良美のせいであり、結局は恐怖に負けたあゆ自身のせいでもあるの」
乙女「そういうことだ。というわけで、始めるぞ」

往人「鉄!」
瑛理子「乙女の!」

乙女「新人制裁!!」


バーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!


往人「今回の制裁相手は『驚きの黒さ、UGu』でお馴染みの月宮あゆだ」
瑛理子「ちなみに、私や往人、乙女たちを含めた七人殺し……ある意味ギャルゲロワの特色というべきね」
あゆ「う、うぐう……」
往人「ほら、月宮。怯えるのも分かるし、怖がるのも理解できるけど、嫌なことから逃げるな」
あゆ「……痛く、しない?」
往人「バリバリ痛い。きっと痛い。他の奴らよりも痛いと思うぞ、トップマーダー」
あゆ「うぐぅッ!!?」
乙女「(あいつも元トップマーダーなのだがな……)」
瑛理子「(そこは突っ込まない方向にしてあげて)」

あゆ「ううう……ううううう……」
瑛理子「だけどまあ、一応、助命嘆願は貰ってるのよね。数人には」
往人「ああ、俺も貰ったな。相沢祐一とかなら分かるが、佐藤良美からの嘆願は予想外だった」
あゆ「……佐藤さんが?}
乙女「ああ、佐藤はあの辛い制裁を経て『砂糖さん』にクラスチェンジしたんだ。まさに驚きの白さ、ボールドだ。辛い制裁を課した甲斐があった」

あゆ「それ、嘘ですよね……?」

あーなーたーがいーないー

往人「嘘じゃないっ!!」

ここにーはいーないー

瑛理子「中に誰もいませ(ry」

分かり合えたーのーにー

あゆ「嘘は……よくないんですよ?」
乙女「遊ぶなお前たち。そして何だこのBGMは。まもなく2ndが始まる前兆なのか……?」

フカヒレ「埋まらない距離ー……」
乙女「お前かぁぁぁぁぁああああああっ!!!!!」
フカヒレ「ァァアアアアアッ!!! ギャルゲ2nd、このシャークを宜しくッ……あっ、乙女さ、そこはダメ……あああぁぁああぁああっ!!!」


しばらくお待ちください。

427うっかりな名無しさん:2008/03/16(日) 23:04:20 ID:ABodQIfg


あゆ「うぐう……ボクもあんな感じで制裁されるの……?」
往人「いや、アレより酷いかもな。……おお、64ヒットを突破したぞ」
瑛理子「脱線してる。話が脱線してるわよ、往人」
乙女「まあとりあえず、一応お前に同情する人間もいるわけでな。こうして一応はあげておく。……一応な」


【本当に悪かった。俺があんな酷いことしなかったら、あそこまで歪むこともなかったはずなのに…… R・N】


あゆ「うぐぅ、それを言うならボクなんて変貌なんてもんじゃないもん……」
乙女「自覚があるのは嬉しいが、確かに驚きの黒さだった」
往人「ああ、俺も殺されたとき、何がおきているのか分からなかった。頭がどうにかなりそうだ(ry」
瑛理子「私も上手い具合に騙されたしね……」
あゆ「う、うぐぅ……!」
乙女「まあ、バランスを取って恨み言の手紙も言っとこうか」


【おい、この小娘。お前のせいで我輩は死者スレに送られて丸裸だ。この借りは必ず返すぞ〜? Tさん】


乙女「…………突っ込んでいいか?」
往人「待て、俺に言わせてくれ。鳥がどうやって手紙書いた?」
瑛理子「えっ、くちばしででしょ?」
往人「(納得できるのかそのアンサー!?)」
乙女「……まあ、いい。とにかく、お前も佐藤並に罪状が山ほどあるからな。ひとつひとつ上げながら、制裁していくぞ」
あゆ「お、お手柔らかに……」
乙女「断る♪(爽やかな笑顔で)」
あゆ「う、うぐぅ〜〜〜〜〜……」
乙女「さて、ここでは恨み部屋も兼ねて制裁する面子を増やすことにする。私とて心は痛むが、死者スレで水に流すための試練と思え」
往人「それじゃ……」
瑛理子「行くとするわね」

乙女「ひとつ! 佐藤の姦計に引っかかり、私と大石の両名を毒殺せしめたこと!」
大石【私は大人ですから、悪いことした子供には拳骨で済ませることにします……よおっ!(ごおん!)」
あゆ「痛ぁああっ!?」

乙女「ふたつ! 武たちや美凪たちが戦っているとき、敵前逃亡したこと! ……制裁!(蹴り)」
あゆ「うわぁぁんっ!」

乙女「みっつ! 下らない嫉妬に駆られて国崎を殺害したこと!」
往人「悪いな、月宮……思いっきり頬をはたくぐらいは勘弁してくれ!(右頬にビンタ)」
あゆ「あうっ!」

乙女「よっつ! 佐藤と手を組んで二見を死に追い込んだこと! 及び直接手を下したこと!」
瑛理子「右もぶったなら、左も叩いて置かないとね(左頬にビンタ)」
あゆ「あぐっ……!」

乙女「いつつ! 対主催として覚醒したオウムの土永を殺したこと!」
土永さん「このっ、このぉ……我輩のくちばし捌きを受けてみろぉ……!(ツンツンツンツンツンツン)」
あゆ「痛い、痛い、痛い、痛いよぉ……!」

乙女「むっつ! あまつさえ主催者たる鷹野と手を組み、武たちに立ち塞がったことそのもの!」
名雪「なんか忘れられてたから、ここで私が制裁するんだお〜(メス持って特攻)」
あゆ「うぐぅぅぅぅぅぅぅうううううううっ!!?」

乙女「ななつ! 最後まで武たちと敵対し、智代を殺害せしめたこと! 最期の命乞いも気に入らん!」
智代「制裁っ!(64Hit)」
あゆ「うぁぁぁぁぁああああああ、あ、あぐ、えぐ、うぐ、痛い、痛い……!」
乙女「待て! お前の出番はまだだ!」
智代「ん? そうなのか?」


乙女「……終わったな」
往人「ああ、終わった。トップマーダーの一人、月宮あゆの制裁が」
瑛理子「…………制裁って虚しいのね。でも、これでいいはずよ」


あゆ「う……う、ぐぅ……うっ、えぐっ……」
???「莫迦、泣くな、あゆ」
あゆ「う、うぐぅ……?」
祐一「もう制裁は終わったぞ。たいやき奢ってやるから、さっさと来い」
あゆ「祐一……くん……? 怒ってないの……?」
祐一「怒ってた、そりゃもうすごく、真剣にだ」
あゆ「………………」
祐一「でも、もう水に流れたことだろ。そのための制裁、そのための俺たちだぞ」
あゆ「…………」
祐一「痛かったろ?」
あゆ「……(こくん)」
祐一「それが皆が受けた痛みで、お前が与えた痛みだって覚えとけ。……ま、俺も人のことは言えないんだけどな」
あゆ「祐一くん……」

祐一「そら、まずはごめんなさい、だ、あゆ。迷惑かけた人たちに謝って回るぞ」
あゆ「……うん!」


乙女「これこそ、制裁の意味というものだ」
レオ「綺麗にまとめてるとこ、悪いんだけどさ、乙女さん。もう2ndが始ま……」
乙女「制裁っ!」
レオ「ええ、いつものパターンッ!!?」

428うっかりな名無しさん:2008/03/17(月) 08:50:08 ID:BPuGMAOI
制裁乙

うぐぅはトップマーダーだけど、
その前に色々悲惨な目にあったからねえ

429うっかりな名無しさん:2008/04/24(木) 23:06:01 ID:6JA4SVbM
2ndの乙女さんは一体どうなってしまうのだろうか?

まさかの『逆襲!! 鉄乙女への新人制裁!!』になってしまうのか!?

430<某としたことが…>:<某としたことが…>
<某としたことが…>

431うっかりな名無しさん:2008/12/04(木) 19:25:56 ID:qbSs3/Lc
age

432 ◆bBolJZZGWw:2008/12/26(金) 19:41:39 ID:OLP3e88c
A

433うっかりな名無しさん:2009/01/04(日) 16:17:46 ID:Bz75x/J.


434<某としたことが…>:<某としたことが…>
<某としたことが…>

435うっかりな名無しさん:2009/05/02(土) 14:07:40 ID:wjnEks3s
余裕があれば書き込みのクリーンナップお願いします>管理人氏


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