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刀剣女子のための刀装具展示 IN コミティア120 歴史部!

1紋章官:2017/03/07(火) 00:22:01
コミティア120に展示に申込みました当サークル。当選の可否はともかく展示のお題は刀剣乱舞にあやかり「刀装具」。
刀剣への関心が高まりましたが、この刀装具はまだまだ知名度の低いところ。それでも、御刀と一緒に目に触れる機会は増えた所と思います。
目にした方、いますか?こまかい彫金で獅子や龍、植物や人物、それらが

御刀を納める拵えを飾る目貫、笄、小柄など室町時代から江戸時代にデザインと技巧を尽くし、数知れない金工たちが腕をふるい製作したものです。
とはいえ趣味性が高すぎる。骨董市で並んでいるものは、ほとんど下級武士の日常使い程度。そのため作りはそこそこ。しかし、上位のほうを見ていくと
精巧華麗、現在では作ることができないレベルの品々があります。
このあたり刀を腰に差すにあたり、拵えが日常品なので、これら刀装具は拵えの実用品なので、たとえて言うなら腕時計が一番近いと言えるでしょう。
それゆえ腕時計が量販品から超高級ブランドの特注品まで幅が広がるように、刀装具もレベルの幅が広い。そして室町から江戸時代、明治まで長く
製作がつづけられました。
さて今回、展示しますのは室町・戦国から江戸時代までの古い方に属する品々。大河ドラマがせっかく2年続けて戦国時代なので、それに便乗
するところです。なにしろ来年は西郷さんで明治維新、そのつぎは東京オリンピックにむけて近現代。当分、ご縁がないところ。
展示予定品の内容は順次こちらに書き込み致します。それでは〜

4紋章官:2017/03/19(日) 20:39:27
三連休中日、いかがお過ごしですか?昨日は天気の良さにさそわれて、渋谷からのんびり歩きまして、神山町から代々木八幡、参宮橋と歩き刀剣博物館
へ行きましたが、いや賑やかだった!移転前の最後の展示時期。外人さんや女性の多い事。今までで一番のにぎわいでした。その上では会員だけの鑑賞会。
さすがに代々木での最後の鑑賞会だけあり、ならびました。鑑賞の短刀には粟田口吉光、新藤五国光、鑑定刀では虎徹等々、ゲームでおなじみの刀工の
作品が惜しげもなく並びました。小心者の私は、こわくて触れない!展示室の見学者の人たちは、上でそんな事をしているとは思っていないだろうなあ。

そんな華やかな鑑賞会にはかないませんが、それでもささやかに五月のコミティアで展示を行いますところです。
蝦夷目貫と共に、目貫を3点展示します。一匹獅子、二疋獅子、這龍図。これらは金目貫。本来目貫は刀の止め釘を隠す役割がありました。そのため
その上を覆い、止める方法として針金を用いていました、このため、古い目貫で時折、この針金を通したくぼみが残っています。
前回、ご紹介しました蝦夷目貫はこの針金を通したくぼみが残る珍しいものとなっています。
しかし、時代がさがると刀を止め釘「目釘」が目貫の位置から離れ、別に設けられるようになります。このため目貫は装飾としての役割が高まります。
それに目貫は手で握る柄前にあるので、拵えを指していても目立つため、「目抜き通り」の語源になるほど。
そのため道具の中でも豪華化が早くに始まったとえいます。同時に目貫が豪華さを誇るのには長い太刀拵えより、短い腰刀、短刀の発達と使用の拡大
があったものと考えられます。ご存じの通り、日本刀は古くは太刀に始まります。つまり長いもので発展する。それが平安末期から鎌倉期に短刀が誕生、
京都の粟田口派、来派、鎌倉に相州伝が始まり代表といえる正宗の在銘品のほとんど、それに九州の左と短刀の名品が多く残されます。
では、なんで短刀が多く出てきたかといえば、長いだけでは不便なところがあり短い刀の需要が出てきたと考えられます。
そして身を整える道具として短刀を納める腰刀拵えが実用から身分装身具として発達してきたものと考えられます。それは武士が富と権力を得たことで
身支度を整える必要と可能になったことがあいまっての事といえます。それが拵えの豪華化を促した事は容易に想像できるところ。鎌倉時代末期から
南北朝時代には、今川了俊が「今川大草子」に戦陣の慰みとたしなみとして、金具の細工を楽しんだ事を記し、足利尊氏の建武式目の華美禁止条項
として梅革使用の禁止の行が存在、それはこの時期に刀装具などの拵えがかなりはったつしたことを教えてくれます。
その発達した金具、その代表が目貫だったと言えます。それがどのようなものだったか、それはまた次回

5紋章官:2017/03/22(水) 22:13:52
連休もおわり原稿をあせり始めています。何か、新刊をだせるのかな〜

先日の鑑賞会、小柄、笄、目貫と並びました。私のほうも小柄、笄、目貫と並べます。古い時代は小柄が少ないんです。笄、目貫の組み合わせが多い。
小柄も鎌倉時代にはあったことが分かっていますが、なぜか、あまり増えず、笄の方が多い。それも大ぶりの笄が少なくない。
ただ江戸時代中期をすぎると笄は急速に量が減ります。本来、笄は刀装具の中でも位が高いとされています。それは目貫以上に
目立つので拵えの重要な要素となっていたのでしょう。それに笄にはいろいろと説がありまして、笄の先端の耳と呼ばれる突出部の
向きが裏向きのものがあるのは葬儀用だとか、先端が不釣り合いに短いものや、他の金属で継いでいるのは、先端部が腐食した
ことによりますが、その原因は戦場で、所持者の武士が討ち死にして(当然、笄をつけるほどの拵えをもてる武将級)を戦場に仮埋葬
した時に、その土盛に卒塔婆代わりに立てたから、などの話があるところです。
さてそんな笄を室町期から江戸時代までの笄4本を並べます。4本とも閉鎖されました日本刀装具博物館の旧蔵品。
親会社倒産で閉鎖され収蔵品もオークション等で散逸したところです。それで購入した後で書籍を開けば掲載されていたというところ。驚いたよなあ〜。
あとで購入した本に写真が載っているんだから。そんなお品ですので、特徴が出ているお品ですので、見比べてみるのに一番!なかなか、ないですよ。
同時代のそれぞれの形式のものを並べて見比べてできる。それでは、また。

6紋章官:2017/03/22(水) 22:27:29
先日の鑑賞会、小柄、笄、目貫といろいろありました。ひとつ、ほしいなあ。

さて刀装具のなかでも笄は古い時代に多いもの。目貫は長期間、作られますが、小柄は後の方から増えてくるところ。いれかわりに笄が減ってきます。
笄は道具の中でも位が高いとされています。ふるい揃い金具は笄と目貫のようです。後世、小柄の需要が高まり、笄が小柄にしたて直されてしまった
ものも少なくないので、笄の数も少ないのところです。
さて古い笄には大ぶりのものが少なくないところ。今回、並べる笄は4本。室町時代から江戸時代前期までのもので、すべて日本刀装具博物館旧蔵品。
博物館が親会社倒産で閉鎖、収蔵品もオークションなどで散逸したところ。
そんなわけで手元に入りました。さて、この4本、それぞれ形式や時代の特徴をもっているもので、それをまとめて並べることで見比べらるのが、この
ようなときのメリット。なかなかありませんよ。ガラス越しにみるようなものを生で見比べできる機会は!
ちなみに笄はいろいろと説があるもので、例えば耳と呼ばれる突出部が裏向きのものは葬儀用、長さのバランスが不釣り合いなものや、先端部が別な金属
で補われているのは、本来の先端部が腐食してしまったので直したもので、その腐食した理由は、戦場での誓いで先端部を折った、持ち主の武士(当然、
武将級)が討ち死にしたので、仮埋葬した土饅頭に卒塔婆代わりに差したので、先端が腐食したなどの話があります。
さて、どんなところでしょうか?それでは

7七倉:2017/03/27(月) 21:28:06
先週刀剣博物館に行きましたー。
知人に会うついでに「明石国行」を見るのが目的でしたが、鎌倉時代(主に備前?)の華やかな刃文や肥後拵の鞘が印象的でした。

刀装具について気になるのは
目貫には動物をあしらった可愛いデザインのがある事、昔の人達がどの様に細かい装飾を施したかです。
刀身に彫られてる溝や装飾も気になるところですo(^▽^)o

8紋章官:2017/03/29(水) 21:32:17
七倉様。見にいかれました〜備前物は華やかですよ〜数年前に備前一文字展という展示会がありまして、波打つ刃紋の華やかさでは備前物は見ものでしたよ。

さて刀装具も刀身も丹念に鏨で彫りこんで行きます。切り込むというのが正しいのか、削り込むというのが正しいのか、なかなか表現が難しいところですが
丹念に彫りこんでいきます。おととしのコミケスペシャルの地方団体や企業エリアで、どこのブースか忘れましたが、玉鋼の文鎮へ名前切をやっていました。
話を聞くと刀研ぎ師の人で大刀剣市でもやっているとの事でした。刀身に装飾を入れるのは、これと同じです。丹念に刻みこみ梵字、不動明王、剣、草紋龍、
そして倶梨伽羅龍。刀身彫刻で頂点は倶梨伽羅龍です。手入れも大変ですけど。但し、溝、それは樋のことだと思いますが、この作り方は不勉強なので
知らないところ。こんど、聞いておきます。刀装具も同じ所。先だってNHKの美の壺で日本刀や肥後象眼が取り上げられた時、鍔の象嵌などの製作場面が
ありましたので、それを参考にしていただければと思います。それでは

9紋章官:2017/04/02(日) 21:53:01
4月に入り、コミティアまで1カ月!準備を急がなくてはいけないのに、千鳥が淵から神保町に出かけて春の古本ワゴンセール。
わーい、戦国の作法、モンゴル年代記、蛇ー日本の蛇信仰、ボゴミール派、みんな安く手に入りました。その分、千代田区役所のパン屋でつい、
パンを買いすぎた・・・・

さて展示品。笄4本揃え。このうち1本は古美濃と呼ばれるグループに入っています。刀装具は彫金細工。そのため技能が高いものはみな京都で
製作されたと思われがちですが、なかなかどうして、室町戦国時代には地方でも高い技量で製作されていたようで、江戸時代までは駿府、越前、
山口などの区別がされていました。但し、いまはその見分けが不明。このうち越前一乗谷遺跡の町屋遺構から見事な一匹獅子目貫が出土しています。
このことからも各地での製作水準は高かったようです。このうち、古い京都以外ではっきりわかるのが美濃となっています。
このグループ、古美濃と呼ばれるもので、彫りの深さや仕立て技法で美濃と呼ばれる流れがあり、そのまま江戸時代も続きます。
今回、その古美濃の笄も並べるところです。この古美濃の彫り方の特徴は直角や斜めに深く彫りこむ手法。そして画題は秋草や鈴虫などを入れた
秋草図、丁子図など植物紋がほとんどのこと。それが始まりから終わりまで続くのですから、息の長い伝統と言えます。笄も秋草図。
そして直角の深い彫りこみと、その典型的な姿をもっているものです。それでは。

10紋章官:2017/04/06(木) 21:21:26
コミティアから参加案内が届きました!スペースは展示27です!歴史のエリアはどのあたりなのやら。離れていますが、遊びに来てくださいね。

さて展示品。今回、展示します笄、このうち大黒天が彫られているものがあります。この大黒様、宝袋を背負っていますので富と共に戦の際の
守り神!そのため古い小道具でも見かける図柄となっています。また大黒様がいなくても、打ち出の小づちと鼠の組み合わせで、大黒様の留守模様
と判じるようになっています。江戸時代は、こちらの方が多いのかな?打ち出の小づちと鼠で富を強調する形になっています。
ただし、今回の笄は古風な時代のあがるもの。それに裏には作者銘が切られている。通常、購入できる範囲で最も古い作者銘のうちに入ります。
もちろん、それより古い作者銘はありますが、大概が徳川美術館やら前田育徳会などの所蔵品。もしくは値段が一気にあがるので、まあ、手が出せません。
これもたまたま売りに出たので入手できたところ。この人、桃山時代から江戸時代初期の人で、祖父や父、兄と共に豊臣家に仕え、その後、本家を預かり
徳川家に対応しつつ前田家に仕えた人。だから豊臣秀吉や徳川家康から徳川秀忠、家光、前田利常などと顔を合わせ、金沢の彫金工芸はこの人をもって
始まるところです。その作者銘は後藤顕乗。こうなると出てきたときがチャンス。現在、古い品や笄が人気がないので、おかげで手が届きました。
この人の兄「栄乗」の自身銘の作品も市場に出てきますが、ほとんど出てこないし、出てきても値段がはるので、とても手が出ない。夢だな〜それでは。

11紋章官:2017/04/12(水) 23:43:03
桜が満開、そして冷える。おかげで長く桜が楽しめる。団地の桜は満開がすぎましたが、向かいの団地の桜はこれから満開。長く楽しめそうです。

さて展示品。笄に江戸初期の人物、後藤顕乗の自身銘がつく事に触れましたが、他にもこの後藤家の作品を並べるところです。刀装具も人気に波がありまして、
町彫と呼ばれる町方職人の物の方が今は人気が高い。そのため古いものは全体に低い。また将軍家お抱えの後藤家の物も同様。いいものなんですがねえ。
細かい事を抜きにしまして、今回、大河ドラマにあわせて室町から江戸時代までの展示なので、後藤家の古い方の小柄を並べます。というか、好みや
買えるものが、そうだった、というところ。後藤家の2代宗乗、4代光乗、5代徳乗、6代栄乗、笄で7代顕乗、10代廉乗、11代通乗のお品
となります。初代祐乗は手が出せない、3代乗真は買い逃しましたが、並べる笄のうち古後藤の笄は書籍によっては乗真作とされていますので、一応
埋まる?8代即乗は運次第なのでいつになるやら。9代程乗は、まあ、選ばなければ手に入るのですが、どうしたものか。というところ。
2代宗乗は3つあるので、その分、他の代を手に入れればいい、と思われるかもしれませんが、なにしろ1点もので、程乗は顕乗の息子ですから江戸前期
の人物なので350年前、乗真は戦国時代中期なので450年前の人物。そんな時代のお品は数は少ないので出てくるところを捕まえるしかないところ。
人気がなくてもそこそこの値段はするんです。それでも買い逃すと次があるか難しい。初代祐乗と短命だった8代即乗は数が少なく入手は運次第、3代
乗真もないわけではないのですが、ある条件で集めているので、それに該当する物が少ないのが痛いところ。なんで乗真が少ないのか、不思議だよな〜
と調べていて感じていますところです。それでは

12紋章官:2017/04/15(土) 01:00:03
お宝ガレリアで「茶の湯」展に合わせて茶器の入れ物紹介。おもしろかったですよね。それにしても初花はまだ徳川家の個人蔵だったんだ。茶の湯と言えば
古田織部を主人公とする「ひょうげもの」で大坂城落城、いよいよ織部の切腹が迫ってきています。長い連載も終わりが見えてきました。どんなふうに、しめ
くくるのか、興味が惹かれます。

さて後藤家の品々を展示しますが、その最高のもの、初代祐乗の代表作ともなれば、茶器同様に足利将軍家から織田信長、豊臣秀吉、徳川将軍家、前田家など
渡っていきます。前田家所蔵の「濡れ烏笄」は足利義政から足利将軍家より後藤家預かりに戻され、それを明智光秀が強引に買いとり、織田信長に献上、
それが豊臣秀吉の手に渡り、加藤清正に下賜され、加藤家取り潰し後に後藤顕乗の手で前田利常に納められる。また牡丹獅子金具拵えは足利義政から足利将軍家
の宝物として伝来、足利義昭から豊臣秀吉に贈られ、大坂冬の陣和議の斡旋の礼物として豊臣秀頼から本多正信に贈られ、それが次男正重に形見分けされた事で、
主君前田利常へ献上される。また徳川美術館の後藤宗乗の尾張名物「丸木橋三所物」。こちらも足利将軍家から途中は不明ですが、徳川家康の手に入り、
家康はこれを気に入っていたと伝えられ、家康の遺産分割「駿河御分物」として尾張徳川家に伝来する。
そんな華やかな伝来を誇るような名品には及びもつきませんが、ささやかながら並べるところです。これらの品物も、もしかして名のある武将たちの手を経たかも
しれない、と見ながら妄想するのも面白いところではないでしょうか?それでは。

13紋章官:2017/04/19(水) 21:20:06
なにやら桜がやっと満開になったかとおもったら、いきなり25度越え!体がついていかないなあ〜気がつけば4月も後半。コミティアの準備はどうですか?
といいつつ、自分の遅れの心配をしなければいけないところ。

さて展示品。先に書きましたように後藤家の古いものは足利将軍家の持ち物だったことで、江戸時代は大名家の憧れの品物。江戸城に登城の際や他御大名家と
交際する際に使う拵えに備える身分装身具。それで需要が多いので、古い品物を後藤家が真贋や作者特定を鑑定しました。これが「極め」というもので、
その鑑定書が「折り紙」、そして小柄や笄に鑑定した証として、特定した作者銘と鑑定した自分の名前の「極め銘」というものを刻みました。
今回、展示する古い小柄はすべて裏面にこの「極め銘」を持ちます。表の図柄も楽しめますが、うらの極め銘も見比べると面白いものなのですが、まあ、まずは
表の図柄を楽しんでください。それでは。

14紋章官:2017/04/30(日) 20:25:03
コイン販売会に出かけて、つい散財。予定よりも多く使ってしまう。この性分。あちゃあ〜というところです。さて困った。

コミティアのカタログを買ってきて、周囲と歴史エリアの確認。やはり離れていますね〜さびしいので、遊びに来てくださいね・・・・そんな歴史部まで1週間を
きりました!新刊は中世の家屋建築と大河ドラマの今川家の大黒柱「寿桂尼」と刀装具の本「獅子は跳ねる」。どうしても刀装具の本が内容が固くなりがち。
あとは展示品の図録が可能か、ぎりぎりまで進めるところです。カラー印刷が問題なんです。展示は16点になるところです。古い方が好きなので、
何気なく持っているところですが、考えてみれば室町時代は500〜600年前。その時代のものを手にとり、楽しんでいるのですから、あらためて考えてみると
贅沢なものと、思います。展示では手にとることはできませんが、ガラス越ではない状態で見て楽しんでください。それでは

15紋章官:2017/05/19(金) 22:05:46
展示もおわり何か気が抜けたところ。カラー冊子を持って行きましたが、家に帰り、掲載品にかかった金額を計算したら・・・これじゃ貯金が貯まらないわ。

昨日の「所さん大変ですよ」のネタは刀剣ブーム。刀剣女子のパワーをあっけにとられながら、所さんも何気に刀に興味があるやら、鍔を持っているやら、
器用にプラスチックに色をつけて本物にみえるようなものを作っていたり。所さんが鍔の宣伝をしてくれないものかと思ったりしたところ!
透かし鍔も面白い物なのですが、なかなかそこまで手が回らない。というか、手軽な方は鍔なんです。なにしろ数がありますから。のんびりと探して行けば
手軽な品でも凝った品物にあたることがあるんです。
だから愛好家の多くは鍔を集める事が多い。また意外と刀の愛好家も鍔を集める事が多いところ。小道具も本格的にやるのは少なくても、鍔なら、という
人が多いようです。それではまた。

16紋章官:2017/05/26(金) 21:01:55
先々週は神田祭、なんで「ご注文はウサギですか?」がコラボするのだろうかと思いつつ、チノちゃん絵馬は欲しい!先週は浅草三社祭、京都では葵祭り、
春のお祭り真っ盛り。してみるとコミティアも春祭りの一環だったのかと納得するところ。

さて6月になりますと六本木の泉屋博古館分館で兵庫の黒川古文化研究所との共同企画「名刀礼讃」展が始まります。黒川古文化研究所は刀剣コレクション
で知られた存在。それに泉屋は住友家のコレクション。キャラになった銘物はありませんが、名品を所蔵しています。波にのっての東京出開帳!あわせて刀
装具もきますので、そちらが個人的には楽しみです。何が見れるかな〜それでは


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