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死んだ奴らでネタを作るスレ

100欲望の沼:2007/01/09(火) 00:00:52 ID:pYa2hxSs
才人「頭は下げられねぇ!」
しずか「あああ・・・」
かなみ「これはユメですユメなのです」

???「どうなさいました………?お客様……」
3人「ギクッ!」

                                  /f゙ヘt、`-、_
      ヽ、;;;、\      |      :::|     \\   /f~´  i゙;;'、';;t、`'‐ 、
        ` ー ゝ     }     ::::|        \〉 \(z、   ``ツrさあ さあ お気を確かに…!
       __,.   ---──┴‐‐‐┐::::}            `'‐、ゞ、_ '´ `゙゙ ゞネ'゙‐ヾミー 、_
       \´、`゙`ゞヾミ''ゞ~^`ji:|:::::|                  `゙'-、ゞ 、がっかりするには及ばない…!
         `-- ─ー‐‐┬‐--=!::::{    ,. ィニニz、ー=‐-_、        `゙''-、ゞrt.;.ォ//
     _          |    ::::j ,. '´  ` ̄ア/バヾこ>、ヽ お客様以外に賭けに参加した者はまだ2人もいる…!
      /{            !     :::|/ , ' ,. ´//'/ l Ⅵ丶. ヾ'、     
    / 代          冫 _ 、 :::|. / / , ´∨ ′ | L.〉  、 `, まだまだ…道連れの可能性は残されている…!
   《ミ 、 ハ         i   .:::::|/ / / /! i  l  l ゙,  ',.、 ゙,   どうぞ………存分に
    ヽ:i; }         |   ::::| ,' _,゙.. ム |   l|  |  }  l | }, 夢を追い続けてください……!           ソ         |   .:::{ {´ ! ! { {  jリ゙"ノ メ、 リ |ハ          _,.. ‐´fじ''´
                }   .::::::|、.トィ丐Zミ、   ,.,._ニ,,_ ノ/l リ ゙我々は………その姿を心から…
                    /!   .:::::::::ト代、,, ̄`    └丐癶イノj八 `,          応援するものです…!   
                ,./ 、 .:::::::::::ハ::::|      '    ''' /ィ ハl 丶 '、         __ ノ′
      \ー-  ....//___V:::::::/:::::}}:人   ` ー'    ,.仏{´: . !l `,  '、    ´ ̄ ̄ ̄
         `ーz─‐{----┘:::,'::::::ノ;;斗{丶     , イ: :|: :l: .  !l  ヽ  '、
          /   ∧  ::::::i;:::::;ィ'´   Ⅵ、`'ーセ升入_;.j-┴ 、 !l.  丶 `、
         /    / ∧  `::::;::::{{    八Ⅵ/|/ イ: : \: .  \.!l   ヽ  ヽ      /\

3人「ぐにゃああああ」
ハクオロ「なるほど…グレーテル君にとって我々は…単なる…駒ッ!……だったわけだな」
タバサ「私たち自身もまた既に他の死者達の見世物にされていた」
海「さすが破戒録、血も涙もない状況だわ」

101名無しさん:2007/01/09(火) 01:47:26 ID:a0su0hgw
才人「あっ、タバサ?」
タバサ「…………(読書中)」
ハクオロ「知り合いか?」
才人「知り合いな事は知り合いなんだけど、あまり話した事無いというか……」
才人(ていうか、ここに来てた事に今まで気付かなかった……)

ハクオロ「ずいぶんと周囲に本があるが、これは一体?」
五ェ門「図書館が燃えた際に、蔵書の一部も一緒に落ちてきたのであろう」
タバサ「あなた達も読んでみたら?」

才人「ヤマグチノボル著、『ゼロの使い魔』……」
五ェ門「モンキーパンチ原作、『ルパン三世』……」
ハクオロ「漫画が多いな……」

102ようこそ愛しきルパン!:2007/01/10(水) 03:27:09 ID:fOqFle9c
しずか「しずかと!」
カルラ「カルラの!」
しずか・カルラ「「新人さんいらっしゃ〜〜い! ですわ!」」
しずか「はい、というわけでやってまいりました第3回。司会進行役は、見せしめ代表の源静香と」
カルラ「気高き自由人、カルラでお送りいたしますわ」
しずか「は〜い、では早速今回も張り切っていってみましょ〜、どうぞ!」

ルパン「はぁ〜い、皆元気してる〜? 俺こそが天下の大怪盗アルセーヌ・ルパンの孫のルパ〜〜ン三世だぜ〜」

カルラ「あらあら、今までに比べて随分とノリの軽い方が来ましたわね」
ルパン「あらま、こいつぁとんでもないべっぴんさんもいたもんだ。こいつぁ不二子ちゃん並……いやそれ以上かなぁ?」
しずか「……私は無視ですか」
海「まったく……これだから男って奴は!」
かなみ「……う〜〜」
はやて「あんなんやから、おっぱい魔人のシグナムにきっと油断してやられたんやで。間違いあらへん」
ルパン「へぇ〜、カルラちゃんって言うのかい。いい名前だねぇ」
カルラ「あらあら、褒めても何も出ませんわよ」
ルパン「いいの、いいの。俺ぁ、こうやって綺麗なおねーちゃんと一緒にいるだけで楽しいから」
???「ほぉ〜、それだけ今が楽しいなら逮捕しても構わんよなぁ。……なぁ、ルパン」
ルパン「……ん〜。こ、この声はもしかして……」
銭形「そのまさかだよ、ルパ〜〜〜ン! た〜いほする〜〜!!!!」
ルパン「ひぇ〜〜、とっつあん、こんな所でも逮捕する気なの〜?」

逃走劇開始

銭形「ま〜〜てぇ〜〜〜。大人しく縛につけぇぇい!!」
ルパン「死んでまで逮捕なんて勘弁してくれよぉぉ〜〜! ――お、ご、五ェ門じゃないか!」
五ェ門「……む、ルパンか。何用だ?」
ルパン「何用ってお前、再会できたのに冷たい奴だなぁ。……まぁ、それは置いといてだ。この状況を何とかしてくれよぉ〜」
五ェ門「だが断る! 生前は女子高生と幼女、死んでからは既に主人のいる婦人をたぶらかそうとするとは言語道断!
    大人しく銭形につかまり反省するがいい」
ルパン「そ、そんなぁ〜〜。そりゃないぜ、五ェ門。――って、ちょっと待ってくれ。主人のいる婦人って……まさか」

ハクオロ「お、おい、カルラ! いきなり私を呼びつけてなんだ?」
カルラ「ちょっとあるじ様にこれから付き合ってほしくて……。駄目でしたか?」
ハクオロ「い、いや、そういうわけでは……」

ルパン「そ、そんなぁ〜。そりゃないぜ、カ〜ルラちゃ〜ん。……でも人妻っていうのもこれまた――」
銭形「何を言っておるか〜! 待てぇぇい!」
ルパン「とっつあん、だから見逃してくれってぇ〜〜」

しずか「……カルラさんにいつの間にか逃げられてしまいましたが……まぁいいでしょう。
    ゲストももうそれどころじゃありませんし。……それでは皆さん、また次回お会いしましょう〜」

103さらば愛しの時報!:2007/01/10(水) 03:28:09 ID:fOqFle9c
ルパン「…………」
銭形「ルパァァァン! 遂に捕まえたぞ〜〜!!」
ルパン「……へ?」
銭形「何が『へ?』だ。そんな間抜けな声を出しても…………って、まさかこれ――」
ルパン→富竹「や、やぁ、僕は富竹! フリーのカメラマンさ! ルパンという人にちょっと変装していてくれと頼まれて……」
銭形「ぬぬぬ、囮を使うとは……公務執行妨害で逮捕だぁ〜〜!」
富竹「アッー!!!!」


【富竹ジロウ 確保確認】

104名無しさん:2007/01/10(水) 03:50:18 ID:hna3TikU
ちょwww仕事ハヤスwwwwwwwwwwwwwwwww

105名無しさん:2007/01/10(水) 15:15:57 ID:4n1.36P6
       / ̄ ̄`ヽ :
      /. i /ヘ\ヽ\:
     ;| ! |/__.xト、L,_ ト}:   な…
     ; |!ヘ cモリ  lモ!oV     なんなんですか?
     ;| !|.ト" rっ ツ|.|、:    ここ、どこですか?
     ,',ノ 斗ャ fて`Y  トミヽ    なんであたし
    / {トミトv|'´ゝ } ノノ:l }:   こんなところに来ちゃったんですか?
  :/イ { ゝィVr-ヘト、 ! ハ
.    | !|Y⌒'ミ{ヾ=' | /イ|
     ヽ人   |!   /\ :
       `'┬' トー'´  ヽ :
       :,/{、 || ,.|='´   } :

答え:ここはこの世とあの世の境界線上にある控え室。別名劉鳳の指定席。

106名無しさん:2007/01/11(木) 00:57:55 ID:VGz.hjkI
みくる「ふぇ〜〜……このマグカップ、『劉鳳専用』って書いてある。常連さんかなあ?」
???「おう、先客か」
みくる「ひえっ、あ、あなたは誰ですかあ!?」
???「つれねえなあ、お前と同じで生死の狭間にいるモンだよ」
みくる「そ、それはご愁傷様です……」
???「全くあの女、頭叩き割ったあげくに電子レンジで黒焦げにしやがって……」
みくる「たいへんでしたねー」
???「おっと、俺はもう現世に帰らなきゃならねえみたいだ。不死身の身は辛いぜ」
みくる「あ、そうですか。がんばってくださいグロイうさぎさん」
???「おう。んじゃま、またいつかどこかで――」

【この世とあの世の境界線上にある控え室】
【なぐられうさぎ 現世に帰還】

107名無しさん:2007/01/11(木) 01:12:41 ID:vW2t4zJo
ちょwwハードボイルドうさぎwww

108朝比奈ミクルの冒険 〜死者スレ編〜:2007/01/11(木) 01:45:39 ID:5Cv5tDLg
しずか「しずかと!」
カルラ「カルラの!」
しずか・カルラ「「新人さんいらっしゃ〜〜い! ですわ!」」
しずか「はい、というわけでやってまいりました第4回。司会進行役は、ご存知見せしめ代表の源静香と」
カルラ「気高き自由人、カルラでお送りいたしますわ」
しずか「それにしても今回は新人さん到来の間隔が短いですね〜。ルパンさんが来て、まだ時間が余り経ってませんよ?」
カルラ「そうですわね。……こうやって増えていくうちにいずれは、こちらの方が向こうよりも人が多くなるのでしょうね」
しずか「う〜ん、それは喜ぶべきなのか複雑ですが……と、とにかく今日も張り切っていきましょう! では新人さん、どうぞ!」

みくる「ふ、ふぇ? あ、あの私、何でここにいるんですか? さっきまで控え室にいたはずなのに――」

――ガチャリ

みくる「な、何で控え室の鍵を閉めるんですか〜!?」
カルラ「まぁまぁ、ここは一つ、自己紹介してくださいな」
みくる「……ひ、ひぃぃぃ! あなたは確か私に向かって大砲を撃った……!!」
カルラ「……? 何のことですの? 私、そんな野蛮な真似は――」
みくる「ひぃぃぃぃ! た、助け……あ、助けてください、バトーさぁぁん!!」
バトー「ん? ……って、みくるか! お前……俺が生かしたのに、もう来やがったのか」
みくる「ご、ごめんなさぁぁい」
バトー「……いや、別に謝らなくてもいいんだけどよ」
素子「どうしたバトー…………って、何を抱き合ってる?」
バトー「しょ、少佐! いや、これはこいつが勝手に……」
素子「警察ともあろうものが援助交際に手を出すとはなぁ」
バトー「だからちょっと話を聞いてくれ。……な」
みくる「あわわわわ……なんか気のせいかこの人の声を聞くと勝手に身震いしてしまうような……」

鶴屋「あ、いたいた! おーい、みっくるー!!」
みくる「……その声は……鶴屋さん!」
鶴屋「いやー、めがっさ久しぶりな気がするにょろ〜。元気してたかい、みくる! ――って私達もう死んでるんだっけ。あはははは!」
みくる「あ、あははは……」
鶴屋「ま、それはともかくさ! こっちに来たんなら歓迎するよ! 色んな人に紹介してあげるからこっち来なよ!」
みくる「……え、あ、……うん!」

カルラ「あらあら、どこかに行ってしまいましたわね」
しずか「入れ替わりにスタジオにはバトーさんと素子さんがいますが……どうします、カルラさん?」
カルラ「う〜〜ん……放っておけばそのうちなんとかなりますわ、きっと」
しずか「そ、そうですよね! で、では今日のところはこれまでということで、さよなら〜〜」

素子「さあ、みっちりと尋問タイムといこうか」
バトー「だから、誤解だって!」

109人を胸で判断することはヨクナイコトデスヨ〜:2007/01/11(木) 01:47:08 ID:5Cv5tDLg
ルパン「ふぅ〜ん。あの子がハルヒの探してたみくるって子かぁ。確かにマスコットって言える位に可愛らしいなぁ」
ハクオロ「しかし、何と言うかその……目のやり場に困る場所が立派というか……」
ひろし「おいおい、ハクオロのにーちゃんよぉ、そんな回りくどい言い方じゃなくって素直にボインちゃんって言いなよ〜」
ルパン「そうそう、我慢は体に悪いぜぇ。うひょひょひょ」
ひろし「カルラさんに素子さん、そしてみくるちゃん……いいねぇいいねぇ」

海「まったく……男って何で胸ばっかりを見るのかしら……」
はやて「まぁ、確かにおっぱいはぽよぽよして気持ちえぇからなぁ。分からないでもないけど……」
タバサ「はやて……手つきがオヤジ臭い」
はやて「あははは。それ言わんといてぇな。でも……なんか悲しいなぁ」
海「はぁ…………」
グレーテル「あなたたち、そんな悲観しなくても大丈夫よ。世の中には小さい胸こそ命っていう人も沢山いるんですから」
ヘンゼル「それに、小さい男の子でもいいっていう人も結構世の中にはいるよ」
かなみ「う……それはそれでちょっと勘弁かも」



富竹「いやはや、女の子が増えてきていい感じにフィルムも埋まってきたなぁ。絶景絶景! あっはっは」

【富竹ジロウ@ひぐらしのなく頃に】
[状態]:死亡フラグ常駐
[装備]:カメラ
[道具]:富竹写真集(フィルム・未現像)
[思考・状況]
基本:死なないようにする
1:死者スレの様子を写真に収める(女性メインで

110名無しさん:2007/01/11(木) 02:01:26 ID:VGz.hjkI
トミーwwwww
バトーカワイソスキャラが定着してきやがった! そしてこんなところでカルラ誤解フラグ回収!

111平賀死者スレサーガ:2007/01/11(木) 02:02:15 ID:tRK3ZrDY
士郎「そこのひんぬー同盟のみんな、それはちょっと違うよ」
同盟「え?(ひんぬー…?)」
才人「そうさ!”胸が小さい”のがイイんじゃなくて……

   ”胸が小さいのを気にしている”のがイイのだァーー!! 」

ひんぬー同盟「な……なんだってぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」

112名無しさん:2007/01/11(木) 02:04:16 ID:vd2Bbhq2
真白木がいるなw

113イラストに騙された名無しさん:2007/01/11(木) 09:43:19 ID:hvXaeQlU
しかしまあ、みくるがこっちに来た途端ネタが増えたなあ…ある種のカリスマか?

114名無しさん:2007/01/12(金) 19:12:05 ID:wWdysngM
アーチャーが、もうすぐ来るかな??

115名無しさん:2007/01/15(月) 13:59:55 ID:huN9g/Nw
そういや太臓勢がロワやるのみたいなあ。
アニメ化してないけど。

116名無しさん:2007/01/15(月) 15:57:55 ID:y7ZWKsfk
太臓って何?

117名無しさん:2007/01/15(月) 17:29:34 ID:W6KK8wvE
>>116
「太蔵もて王サーガ」でグぐれ。色んな意味でカオスが君を待っているよ。
太蔵のメンバーが参加したら破綻しそうで怖いw

それとアーチャーさんようこそこっちの世界へ

118名無しさん:2007/01/15(月) 19:02:11 ID:HmISKudI
小夜いらっしゃい

119アニロワの思い出:2007/01/15(月) 19:38:30 ID:W6KK8wvE

 アニメキャラ     ヽ 丶  \
  バトルロワイアル\ ヽ  ヽ     ヽ
/  /    ヽ    \ ヽ   ヽ
 /   |  ヽ \     \  ヽ  ゝ           (みくる)
ノ 丿       \  刺  \   ヾ
 ノ  |   |  丶  \     \         (かなみ)
   /          \     \/|                (小夜)
 ノ   |   |      \  殺    |         ↑
     /\        \      |         (  ↑
   /   \       /      |          )  (
  /      \      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         (   )
/_        \                    ) (        刃物が決めて
 ̄  | 忘  S 死| ̄         ノ⌒ ̄⌒γ⌒ ̄⌒ゝ           / /
   | れ  O  人|        ノ   鶴    屋 .  ゝ          / /
   | な  S に|       丿              ゞ      _/ ∠
   | い 団 な|       丿/|/|/|/|\|\|\|\|\ゝ     .\  /
   | に の っ|               │                V
――| ょ  事 て|――――――――――┼―――――――――――――――――
   / ろ を もヽ  巛巛巛巛巛巛巛巛 人巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛めがっさ

120飛び込んでけ死者スレへ:2007/01/15(月) 23:45:55 ID:RkouGNvA
しずか「しずかと!」
カルラ「カルラの!」
しずか・カルラ「「新人さんいらっしゃ〜〜い! ですわ!」」
しずか「はい、というわけでやってまいりました第5回。司会進行役は、昔はワカメ、今は春歌ボイスの源静香と」
カルラ「実は偽名のカルラでお送りいたしますわ」
しずか「はい、今回は色々訳あって到着が遅れた新人さんがやってきてくれました」
カルラ「それでは、登場してもらいますわ。どうぞ〜〜」

アーチャー「……アーチャーのサーヴァントだ。本名は訳あって言えん」

カルラ「あら、あなたも偽名ですのね?」
アーチャー「まぁ、そんなところだ。……しかし、それにしてもお前の声を聞いていると、どうにもキャスt――」
しずか「はいっ! では今回は特別な企画として、ここの皆様から新人さんに寄せられた葉書を読ませていただきます」
カルラ「それは中々趣向を凝らしていますわね。……それでは早速一枚目を……」

――左足を返せ  ラジオネーム:少佐

アーチャー「…………」
しずか「き、気を取り直して次行きましょう、次!」

――吸血鬼から逃げた腰抜けが…… ラジオネーム:雪風
――腕が元に戻ったのに残念でした^^ ラジオネーム:使い魔
――君にめがっさ似た炒飯の達人を知ってるんだけど気のせいにょろ? ラジオネーム:スモチ

アーチャー「すまない。ちょっと出て行っていいか?」
カルラ「ま、まぁまぁ、ここは落ち着きましょう。……あら? こんなところにもう一枚葉書が」

――誰一人守れない正義のどこが正義なんだ。このキザ野郎。  ラジオネーム:せいばあのマスター

アーチャー「………………」
しずか「あ、あの〜、アーチャーさん…………」
アーチャー「I am the bone of my sword(体は剣で出来ている)……」
カルラ「あら、いけませんわ。このままでは串刺しですわよ」
しずか「わ、分かってます! とにかくここは退却しましょう! それでは皆さん、御機嫌よう!!」
富竹「やぁ、僕は富竹。フリーのカメラマンさ。新人さんが来たっていうから写真を一枚撮りに――って、おっと!
   二人ともどうしたんだ、急にスタジオから出て行って……ん? まだ中に人が………………あ」

――unlimited blade works


【富竹ジロウ お約束確認】

121名無しさん:2007/01/16(火) 00:06:11 ID:JYiAW2W2
>>120あたりまえと言えば当たり前だけどアーチャー嫌われているなw

122名無しさん:2007/01/16(火) 00:08:18 ID:RUA9h6kc
>>121
用意されたモニターで死んだ奴らがロワを傍観しているとしか思えんなwwww

123SAYOの世界:2007/01/16(火) 20:25:37 ID:gnLZtuac
小夜「ここが死後の世界なのかな。もしあの娘に会ったら、謝らなきゃね」
??(へぇ〜?一体何を謝ってくれるのっかな?)
小夜「もちろん、鶴屋さんに。……私は約束を果たせなかった」
??(あり?あたし約束なんてしたっけ?)
小夜「私、鶴屋さんのお友達を守ろうとしたの。そしてあの人の分も生きようとしたわ。でもダメだった」
??(嬉しいなぁ〜そんな出血サービスしてくれるなんてさっ)
小夜「ごめんなさい」   
??(でもね。化け物なんかに大事な友達を守ってもらう筋合いなんてないんだよ?)
小夜「で、でも私は……鶴屋さん!?」
鶴屋さん「調べはついてるにょろ。翼主って吸血鬼のおともだちだよね」
小夜「どうしてそれを!?」
鶴屋さん「ごたくはもうカンベンカンベン!!そもそもなんであたしがこんなにキミとお喋りしたと思ってるんだい?
     感覚の目でよーく真上を見てごらんよっ!」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

小夜「空に浮いてる……観覧車と……人が!?」
鶴屋さん「みくるー!もう落としていいよー!!」
みくる「は、はいぃ〜。あ、あの、その……ご、ごめんなさ〜い!」



鶴屋さん「観覧車さッ!!」



ドグシャアアアアァァァァアァァァァン!!!


鶴屋さん「アッハッハッ〜作戦大成功だよみくる!ア〜ハッハッハ」
みくる「で、でも…いいんですかぁ〜?」
鶴屋さん「ダイジョーブダイジョーブ。ここで死ぬことは無いにょろ♪
     あの時のちょっとしたお返しっさ。ラジオに呼ばれる頃には完全回復間違いなし!」
みくる「と、時を止められなくてよかったです〜」
鶴屋さん「みくるだって人のこと言えないんじゃないかな〜?」
みくる「わ、私まだ「うりぃ」なんて言ってません〜!!」


小夜(やれやれだわ。ここはそうゆう世界なのね……動けないけど)

【音無小夜 再起可能】

124名無しさん:2007/01/16(火) 20:59:37 ID:AvPSWZYY
ちょwww鶴屋うぜぇwwww

125音無小夜は二度死ぬ:2007/01/17(水) 00:46:16 ID:z1M6GJms
しずか「しずかと!」
カルラ「カルラの!」
しずか・カルラ「「新人さんいらっしゃ〜〜い! ですわ!」」
しずか「はい、というわけで性懲りもなくやってまいりました第6回。司会進行役は、武器はバイオリンの源静香と」
カルラ「武器は竜殺しでも可のカルラでお送りいたしますわ」
しずか「さて、今日は趣向を凝らして、ここのスタジオと現場の双方で番組を進めていきたいと思います」
カルラ「今日来るはずだったもう一人が動けないと言うのが実際の理由なんですけd――」
しずか「そ、それではさっそく、現場に繋いでみましょう! 現場の龍咲海さーん!!!」

海「はいはーい。こちら、現場の龍咲海でーす! 私は今、新人さんがいるという観覧車の落下地点に来ているのですが……」
小夜「…………」
海「おっといました! 観覧車の瓦礫の下に埋まっていました! それでは、見つかったところで自己紹介をどうぞ!」
小夜「音無小夜……コザ商業高校の生徒よ……」
海「なるほど、女子高生ですか。私より年上ですね」
小夜「えっと、それよりも上の瓦礫をどかしてほしいなぁ、な〜んて……」
海「はい、そう言うと思いまして、今日は豪華な瓦礫除去部隊を呼んできました!」
小夜「……超豪華な?」

アンデルセン「ぬぅ、異教徒に指示されるのは癪だが仕方ないか……」
ロベルタ「ここではしずかの言葉は絶対ですからね」
グレーテル「私は構わないわ。久々に遊べるんですもの!」

小夜「あ、あの〜、あの手に筒をつけた神父さんとメイドさん、それに機関銃を持った子供は一体……」
海「それでは除去部隊の皆さん! どうぞ!」
アンデルセン「では行くぞ――――ドォゥゥゥカァァァァアアアアアアアンンッッッ!!!!」
ロベルタ「ドカン! ドカン! ドカン!」
グレーテル「あははははははははは!!! 動かないでね、当たっちゃうから!!」
小夜「え? えええええええ!!!!」
海「では、そろそろここにいるのも危険になってきたので、スタジオにかえしまーす! それでは〜!」


【音無小夜 救出確認】
【観覧車 死亡確認】

126死者スレよいとこ、一度はおいで:2007/01/17(水) 00:47:22 ID:z1M6GJms
しずか「はい、海さんありがとうございました」
カルラ「それでは、スタジオの方の新人さんにもそろそろ登場願いますわ。どうぞ〜♪」

君島「あ〜、皆さんどうもこんにちは。俺は君島邦彦、年齢不詳、職業は斡旋業ってやつかな」

しずか「はい、こんにちは〜。う〜ん、久々に普通の人が来ましたねぇ」
君島「……そんなに俺、普通か?」
カルラ「そうですわね。英霊、未来人、義体に大怪盗、不死身のメイド……あなたにこれより特別って言える自信ありまして?」
君島「俺が悪かった。普通でございました」
カルラ「ま、そんなところでしょうね。……ですが、例えあなたが普通でも、その生き様は素晴らしかったと思いますわ」
しずか「あ、それは私も思いました。涙無しでは見られませんでしたね」
君島「俺なんか、後で追いつく……なんて言っておいて結局死んだ男だぜ。そんな奴のどこか格好いいんだか」
ルパン「な〜に言ってんだよ。そんな卑下しないほうがいいぜぇ」
君島「――って、うおっ! いつの間に!?」
カルラ「あらあら、噂をすれば、似た境遇の方が現れましたわね」
ルパン「カ〜ルラちゃ〜ん、会いたかったよ〜」
しずか「はいはい、それは後にしておいてください! はい、服を脱ぎながらダイブしない! 撤収部隊カモン!!」

ハクオロ「はいはい、失礼しますよ〜」
士郎「はい、両腕確保〜」
才人「両足確保〜」
ハクオロ「よし! 撤収!」
ルパン「あ〜〜れ〜〜」

君島「……な、何だあれは?」
しずか「まぁ、すぐに慣れると思いますよ」
君島「そ、そういうもんなのかね……」
カルラ「――というわけで、今日はこのあたりでお別れですわ。皆さん、また次回会いましょう。御機嫌よう」

127名無しさん:2007/01/17(水) 01:18:25 ID:S/CiJDyM
しずかが一番えらいのかよwwwwwwwww

128名無しさん:2007/01/17(水) 13:20:34 ID:Lc0v9JBE
しずか>>>(見せしめの壁)>>>古株死者>>>新人死者>>>(時報の壁)>>>富竹

129富竹ジロウは∞度死ぬ:2007/01/17(水) 20:23:19 ID:lqwwh6QE
かなみ「そういえば君島さんって、一回死んでるんですよね?」
君島「ええ? そ、そうなのか? なんか、あのゲームに参加させられる前の記憶はあやふやなんだけどな……」
かなみ「君島さんは私たちよりも一回多く死んでる。ということは、先輩さんですね」
君島「へ?」
海「死に様も格好良かったしね」
士郎「原作でもいい死にっぷりだったしな」
スネ夫「さすが、二度死ぬ人は違うなぁ」
又兵衛「その死にっぷり、ぜひとも教えを乞いたいものだ」
才人「アニキって呼んでいいですか?」
ロベルタ「きゃーかっこいー」

君島「は、はは……(な、なんで俺はこんなにチヤホヤされてるんだ……? 素直に喜んでいいのかどうか……)」


富竹「待て待て君たち! 死にっぷりという点だったら僕のことを忘れてもらっちゃ困る! なにせ僕は、原作での死亡回数は星の数ほど多く、この死者スレでもたびたび死んでは復活するという脅威の時報キャラとしてその名を轟かせ……」

アンデルセン「ぬわぁにぃ!? 死んでもすぐに蘇るだとおぅ!? 貴様まさか、吸血鬼の仲間だったのか!!? ならば滅せよ、エェイイイイイイイイィィメエエェェェェェンッッ!!!」

【富竹ジロウ 死亡確認】

富竹「……ま、また死んだ…………だがしかし!」

【富竹ジロウ 復活確認】



キャスカ「不死者(ノスフェラトゥ)……」

130名無しさん:2007/01/17(水) 20:49:04 ID:enb5xks.
キ、キャスカまだこっち来ちゃだめだー!

そして、アンデルセンの台詞で気付いたが
吸血メイド化したみくるが粛清されそうな予感がするw

131名無しさん:2007/01/18(木) 00:31:14 ID:vm0pl/e6
ちょ、士郎wwwおまえもランサーに殺されてるから死者スレの先輩だろwwww
…あれは瀕死なだけだったか?
劉鳳がここに来たら、やはりチヤホヤされるのだろうかw

132名無しさん:2007/01/18(木) 01:24:36 ID:5lKK4bnc
原作だと士郎の死にっぷりは異常。

133名無しさん:2007/01/18(木) 03:00:43 ID:COU2g7Lc
>>131
奴は既にクリムゾンされているから無理だろうなwwww

134名無しさん:2007/01/18(木) 14:11:03 ID:hMcog9Kw
ふと思った。タチコマはアニメだと二回死んでいる(その度に復活しているけど
んでもって9機いるはずだから、

9×2=18

計18回のオーバーキルを経験しているから富竹みたいなのを除けば一番死の経験が豊富なのではなかろうか?
しかも最終的に復活できる辺りはさすがロボットって感じだし。

135名無しさん:2007/01/18(木) 17:11:10 ID:PNyduHWw
タチコマが死亡数一位?
少し意外。

136名無しさん:2007/01/18(木) 20:01:05 ID:DhiFx0WY
何時も「死とは何か」について考えてるし、壊れ映えはするし、壊れるのを恐れないしで死亡フラグは十分

137魔法少女カレイドナナシ:2007/01/21(日) 15:04:36 ID:BCN5J39E
「ぼ〜くらはみんな、い〜きている〜
 いき〜ているから うたうんだ〜」

138魔法少女カレイドナナシ:2007/01/21(日) 23:53:51 ID:oe8jTDbI
「「「「「「「「……チッ」」」」」」」」


才人「ま、まだ放送後があるよ」
士郎「今のうちに準備すればいいじゃないか」
海「みんなそんな残念がらなくても……」

139魔法少女カレイドナナシ:2007/01/22(月) 00:25:46 ID:2/gh0JSM
今回は死人が少ないせいか、ここは盛り上がらなかったな。
まあ、ここは盛り上がるのはある意味微妙でもあるけど。

140魔法少女カレイドナナシ:2007/01/22(月) 10:34:30 ID:/dzz39Ms
第二回放送までのベスト死に様四天王は、カルラ、銭形、士郎、先生にあげたい。

書いてて気がついたけど、四人とも生存者にさして大きなものを遺せていないな・・・・・・

141名無しさん:2007/01/22(月) 14:21:49 ID:pIwLZJCE
カルラはフェイトに何か大きなものになるかもしれないものを残しているし、
とっつあんだってのびたに何か残せているかもしれない。
士郎だってルイズと太一が凛に出会ったら何か影響があるかもしれない。

142魔法少女カレイドナナシ:2007/01/22(月) 15:02:04 ID:rS/2sFaE
>>140
先生よりも、その座は君島にあげたいな。
死に際の熱さは群を抜き出でてるし。

次点:ルパン

143魔法少女カレイドナナシ:2007/01/22(月) 16:48:16 ID:17l8beJo
個人的にはカルラ、ルパン、君島の三人は鉄板。
四天王にするならあとはバトー、銭形あたりかな。

144魔法少女カレイドナナシ:2007/01/22(月) 19:10:10 ID:bazAyIH6
俺はカルラ、ルパン、君島、バトー。次点で少佐。

145むーざん むーざん:2007/01/22(月) 19:50:44 ID:rS/2sFaE
ひろし「ひろしです。……尋問の挙句、首を折られたとです。死に際の台詞すら残せなかったとです。ひろしです……」

はやて「はやてです。ひろしのおっちゃんと同じような死に様とです。一応、出展作品じゃ主人公の一人やのに……。はやてです……」

海「海です。パニックになったまま死んだとです。……しかも死体を掘り起こされたとです。海です……」

かなみ「かなみです。……気付いたら首から血を噴出していました。一応、本編死者第一号なのに今一目立てません。かなみです……」


ひろし「ひろしです……」
はやて「はやてです……」
海「海です……」
かなみ「かなみです……」


逆に死に際あっさり四天王は彼らだろうか

146魔法少女カレイドナナシ:2007/01/22(月) 20:02:13 ID:fHLOKaoE
>>145
ひろしになすすべもなく「撲殺☆」された先生舐めんな

147魔法少女カレイドナナシ:2007/01/22(月) 20:09:07 ID:rS/2sFaE
>>146
先生は死後もスレ住人皆に愛されてるからまだマシかな、と思ったのさ

148魔法少女カレイドナナシ:2007/01/22(月) 20:45:33 ID:/dzz39Ms
先生は一応最後の言葉があったからな
でも誰とも絡めずに死んだってとこがかわいそうだけど

149魔法少女カレイドナナシ:2007/01/22(月) 21:19:05 ID:2/gh0JSM
影響を与えた死者なら、現時点での一位は才人か。
ルイズが狂って少佐がとばっちり喰ったし。

放送後には、ソロモンがルイズ以上にすごくなりそうだけど。

150自暴自棄:2007/01/23(火) 00:09:38 ID:b2eC9SPk
富竹「さあ!!好きなだけいじってくれ!!僕は逃げも隠れもしないぞ!!」

151魔法少女カレイドナナシ:2007/01/23(火) 00:17:54 ID:INZA6BnY
>>150
つ【あえてスルー】

152魔法少女カレイドナナシ:2007/01/23(火) 00:26:35 ID:86Em0XLo
>>150
つ【もちろんスルー】

153魔法少女カレイドナナシ:2007/01/23(火) 00:30:57 ID:hXgfSX4k
カルラ、君島、ルパンの3人はやっぱガチだな
後1人は意見割れそうだけど俺はバトーさんかな

154魔法少女カレイドナナシ:2007/01/23(火) 00:36:31 ID:DQCFLia2
先生は放送で自分の名前を聞いた知り合いに悲しまれるシーンすらロクになかったからなw
のび太とジャイアンはスネ夫の死でそれどころではなかったし、ドラに至っては爆睡中
おまけに死体は焼失、支給品も持ち逃げされる・・・・・・今後も書き手にはともかく出場者には影響を与えないだろう

ま、生き延びたところで第二の鶴屋さん(またはひろし)になるか、強者の間で右往左往して空気化するか
書き手からネタとしていじられ続けるかしか無かっただろうけどな

155魔法少女カレイドナナシ:2007/01/23(火) 10:00:33 ID:75DlEiNI
ドラはヴィータから聞いて悲しんでたよ

156魔法少女カレイドナナシ:2007/01/23(火) 22:03:52 ID:v5w8IXTo
ひろし「キミがヘンゼルくんか、ウチのしんのすけが本当に世話になったみたいだな」
ヘンゼル「アレは本当に例外中の例外なんだよ? ということで、おじさんが代わりに遊んでよ♪」
ひろし「いや、それは勘弁……」
グレーテル「なんでもいいからロックお兄さん頑張れ〜」

ハクオロ「才人君……」
才人「……何も言わないでください」
ハクオロ「ルイズくんみたいになるよりは、いっそエルルゥは早くこっちに……」
才人「くそう、俺が朝倉に殺されなければこんなことには!」
ハクオロ「しかし、当の朝倉は今……」
才人「…………」
ハクオロ「…………」

少佐「こら! そこの五人、何をサボっている! さっさと歓迎会の準備をしろ!」

ハクオロ「っと、すまない。才人君、早く飾り付けを済ませてしまおう」
才人「はい!」
ひろし「よし、俺たちも始めるか! 二人はそっちの食器を並べてくれ」
ヘンゼル&グレーテル「はいはーい」


カルラ「平和ですわね〜」
しずか「本当にそうですね〜」
少佐「お前らもやるんだ! 特にカルラは勝手に酒を飲むな!」

157魔法少女カレイドナナシ:2007/01/23(火) 22:10:25 ID:jKEEPbEg
少佐がカルラを叱るシーンって、いわゆる一人芝居状態じゃないかww
あっちゃんww

158魔法少女カレイドナナシ:2007/01/23(火) 22:17:57 ID:INZA6BnY
>>157
中の人のことk(ゴシャ



…な、中の人などいない!

159魔法少女カレイドナナシ:2007/01/24(水) 00:40:56 ID:7ETzuAIQ
死後に空気化ということでは、先生よりも井尻がかわいそうだ

先生には「どうして目は前についていると思う?」の名言をのび太が思い出してくれたら
生存者の方針に影響を与えられるという望みはあるが、多分もうそんな余裕はないだろうな

160墓守りたち:2007/01/24(水) 01:22:23 ID:lvUkPj5M
銭形「おい、そこの若いお嬢ちゃん」
タバサ「……?」
銭形「すまんが手伝ってくれんか? 人手が足らんのだ。歓迎会の装飾にあんたの知恵が必要なんだ」
タバサ「……わかった」

(えっ!タバサ、おまえが手伝ってくれるのか?)
(才人ォォォォ貴様喋ってる暇があったらさっさとそいつを手伝わせェェ)
(ごめん少佐、タバサが手伝ってくれるって言うもんだから……)
(ああそうか、それなら良し!!)

銭形「ウマくいったみたいだな」
井尻「不思議な少女でござる。どうも拙者には女心というものがわからん。
   書物を読みふけるばかりで滅多に人と話そうとしない所はいかがなものか……」
銭形「又兵衛、お前さんは何を勘違いしとる。
   あのお嬢ちゃんが近頃ここでどんな本を読んでいたか知っとったか?」

つ【死者スレで空気化にならない百の方法】
 【あのキャラはどこへ消えた?】
 【出番〜ころしてでもうばいとる〜】

井尻「いやはや、拙者は他人の気持ちというのをちゃんと読み取っていなかったのか」
銭形「弱き子供を守ることが我々警察、ひいては大人の役目だ。
   死んじまったとはいえワシらがそのことを忘れちゃあいかん」
井尻「声に出すだけが助けを求める手段ではない、……なるほど勉強になりもうした」
銭形「さぁてワシらも手伝うぞ又兵衛!」
井尻「御意」


井尻(みさえ殿、そして悩める若き青年よ……しんのすけを頼むでござる)

161魔法少女カレイドナナシ:2007/01/24(水) 01:58:38 ID:UHChkDiA
>才人ォォォォ
これだけで吹いたわwww

少佐は正統派仕切り屋としての地位を手に入れそうだw

162魔法少女カレイドナナシ:2007/01/24(水) 05:10:49 ID:aNE2WWsM
カルラ「フェイトが完全に立ち直ったようで何よりですわ」
はやて「フェイトちゃんが立ち直ったのはいいんやけど……なあ少佐さん、全然悲しまれないってのは正直どうなん?」
少佐「問題ない。嘆くより行動したほうが効率的だからな。それはいい、それはいいんだが――」

アンデルセン「フン、我々が『弱い』か……」
ウォルター「面白い冗談ですなあ……」
グレーテル「たーっぷり遊んであげないとね♪」
ロベルタ「ええ、是非ともそうしましょう」
バトー「少佐、プロレスリングの用意は終わってるぜ」
ヘンゼル「武器の準備もオッケーだよー」
ハクオロ「あまりやりすぎないようにな」

少佐「さて、私も銃器の手入れをしなくてはな……」
かなみ「ゲイナーくん逃げてーーーー!」

163魔法少女カレイドナナシ:2007/01/24(水) 16:34:43 ID:mkHp976M
ゲイナー逃げてー超逃げてーーwww
今死者スレに来てしまったらボコボコにされるぞwwww

164魔法少女カレイドナナシ:2007/01/24(水) 18:53:45 ID:wnqcs9jo
ゲイナー\(^o^)/オワタ

165魔法少女カレイドナナシ:2007/01/24(水) 19:41:05 ID:7XCwGZZo
                           ┗(^o^ )┛  ゲイナー! 16:59:55
  ___                         ┗┃ ヽヾ\                   
 |←脱出|                              ヽ\\        
  ̄ || ̄                                    三二= 
    ||                                       三二=   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|                 | ̄ ̄ ̄ ̄
                       ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧F-8    
  ___                                           
 |←脱出|           タスカタ!                     16:59:57     
  ̄ || ̄        ┗(^o^ )┓三 彡                        
    ||           ┏┗  三 ∠                          
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|                 | ̄ ̄ ̄ ̄
                       ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧F-8  
             
              
                   ◎                 17:00:00
      ◎     ◎  ティウンティウンティウン
                  ◎           
___         ◎  ◎   ◎  ◎                                    
 |←脱出|             ◎                 
  ̄ || ̄           ◎     ◎                      
    ||              ◎                   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|                 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                       ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧F-8

166魔法少女カレイドナナシ:2007/01/25(木) 00:52:59 ID:8sLsbvV6
ひろし「きたきたきたきたきたぞーーー!」
ウォルター「久しぶりの来客ですな!」
鶴屋「さあっ! 歓迎会の仕上げをするさっ!」
才人「君島さん、そこにあるクラッカーを皆に配ってくれ!」
君島「っと……これを配ればいいのか?」
スネ夫「僕も手伝うよ!」
はやて「よし、これで料理は完成や!」
みくる「飲み物の用意も出来ましたー!」
ロベルタ「席の用意も万端です」
銭形「ルパーン! お前も手伝うんだぞ!」
ルパン「わ〜かってるってとっつぁ〜ん! とっておきの手品見せてやるって!」
カルラ「祝い酒が足りないですわ!」
ハクオロ「カルラ! お前が飲んだんだ!」
先生「未成年に酒を勧めてはいかんぞ!」
海「ちょっと誰か! そこの富竹の死体を片付けてくれない!?」
しずか「心配しなくてもすぐに復活するわよ」
富竹「ハハハッ! その通り!」
タバサ「……煩い」
かなみ「誰でもいいですから富竹さんを片付けてください。通行の邪魔です」
アンデルセン「いいだろう!」
ヘンゼル&グレーテル「はーい!」
富竹「ギャー」
アーチャー「掃除が面倒だからあまり散らかすんじゃない……」
五ェ門「む、そろそろ到着する時間でござるな」
士郎「よしみんな! 張り切っていこう!」
「「「「「「「 応!!! 」」」」」」」


バトー「……なあ少佐、ちょっと活き活きしすぎじゃねえか?」
少佐「バトー、『人の不幸は蜜の味』という言葉を知っているか?」
バトー「もういい、俺が悪かった」

167魔法少女カレイドナナシ:2007/01/25(木) 00:57:50 ID:hxsPXUjQ
>>166
不謹慎にも程があるwwwww
そしてバトー、キングカワイソス(・ω・`)

168魔法少女カレイドナナシ:2007/01/25(木) 01:18:21 ID:zt5RIK5A
ふと気がついたことがある。キートンさんを最近見かけない。
真のカワイソスは彼かもしれない。

169死者スレの沸き立つ頃に 〜お持ち帰り編〜:2007/01/25(木) 01:55:46 ID:omXrsvAg
はやて「はやてと!」
海「海の!」
はやて・海「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」」
はやて「はい、というわけでやって来ました第7回。この番組は夜天の主こと八神はやてと」
海「伝説のマジックナイトの龍咲海の2代目パーソナリティコンビでお送りいたします!」
はやて「いやぁ〜、実際、スタジオに入ると緊張するわなぁ」
海「そうね。ちゃんと進行できてたしずか先輩やカルラ姐さんの凄さが改めて分かるわね」
はやて「ほんなら、私たちも先輩に負けないような進行っぷりを見せなあかんね!」
海「えぇ! それじゃ早速新人さんを呼んじゃいましょう!」
はやて「今日は何と豪華な二人組やで〜。それじゃ、新人さんいらっしゃ〜〜い」

蒼星石「え、えっと、どうもはじめまして。ローゼンメイデン第4ドールの蒼星石です」

はやて「死者スレへようこそ〜。歓迎するで〜」
蒼星石「あ、どうも……」
海「歓迎って、何か違う気もするけど……って、あれ? そういえばもう一人はどうしたの?」
蒼星石「あ、レナさんなら――」

レナ「は〜〜う〜〜、かぁいいよ〜〜おおおおおお持ち持ち持ちお持ち帰りぃぃぃぃぃ!!」
みくる「みゃあああ、助けてください〜〜」
かなみ「何なのこの人〜〜」

海「…………ちょっと暴走中みたいね」
はやて「本編中ではかぁいいモードが発動しなかったから、その反動かもしれんね」
海「……それにしてもあの双子を両脇に抱えてメイドと子供を追いかけてる姿を見るとちょっと……」
蒼星石「別の意味で怖いなぁ。……あれがレナさんの本当の姿なんだとしたら……」
海「情報によると自分から見てかぁいいものだったら、何でもお持ち帰りする習性があるとか……」
はやて「習性ってなんか動物みたいやね」

ハクオロ「ど、どうしたんだい?」
レナ「はぁ〜う〜〜その仮面かぁいいよ〜〜お持ち帰り〜〜!」
ハクオロ「あだだだだだだ! 引っ張るな! 痛い痛い! ……やめなさいユズh――じゃなくってレナ君!」

海「本当に無差別に持ち帰ろうとするのね……」

レナ「はぁ〜〜う〜〜その無精ひげかぁいいよ〜〜お持ち帰り〜〜〜!!」
ひろし「な、何だ!? 俺にも春が来たのか!?」
銭形「や、やめんか! 未成年がそのような真似をしては――」

はやて「……もうなんて言ったらいいのやら……やね」
海「でもこの調子じゃ、蒼星石君も男の子だからって、油断できないわね。小さくて可愛いし」
蒼星石「あ、えっと僕は……」
はやて「そうやね。気ぃつけるんやで蒼星石君。今は男の子だって危ない時代なんやで」
蒼星石「えっと、そうじゃなくって僕はおん――」
海「それじゃ、そういうわけで今日はこの辺でおしまいということで!」
はやて「次回も絶対に見るんやで〜〜」

蒼星石「……あの、僕女の子なんだけど……って、もう誰もいないや」

170中の人などいない!:2007/01/25(木) 02:07:51 ID:omXrsvAg
レナ「はぁ〜〜う〜〜かぁいい車椅子だよ〜〜お持ち帰り決定〜〜」
はやて「に、逃げるで、蒼星石君!」
蒼星石「だから僕は女の子……」


富竹「う〜〜ん、レナちゃんにはやてちゃん、蒼星石ちゃんかぁ」
キートン「……どうしたんです、富竹さん。あの子達のほうなんか見て」
富竹「あぁ、いやちょっとね。あと一人、あの中に欲しいなと思いまして」
キートン「あと一人……ですか?」
富竹「えぇ。例えば、MIT卒の天才ちびっ子教師だったり、石像蹴りが趣味のプロレス大好きな男勝りな女の子とか。
   そんな子がこっちに来てくれれば、あの4人で何か歌ったり踊ったりできそうなんです」
キートン「(ダメだ、こいつ。早くなんとかしないと……)――と、ところで今、何を飲んでるんです?」
富竹「あぁ、これはいわゆる一つのミックスジュースですよ。これを飲むとしみじみするんです」


※この話は某小さい子オンリーのロワ企画とは一切関係ありません

171魔法少女カレイドナナシ:2007/01/25(木) 05:32:08 ID:r/A/8coc
ネタがコアすぎるw
ちょっと調べただけでわかってしまった俺も俺だがw

172魔法少女カレイドナナシ:2007/01/25(木) 11:07:40 ID:sbWgQPns
某レヴィだけ見ただけで分かってしまった俺もいる

173魔法少女カレイドナナシ:2007/01/25(木) 22:20:08 ID:8sLsbvV6
みくる「危険地帯に向かってるけど、キョンくん大丈夫かなぁ……」
鶴屋「それにしてもめがっさいいコンビだねっ。ボケとツッコミのベストカップルさっ」
みくる「でも、この状況を涼宮さんが知ったら……」
鶴屋「血の雨が降るねっ」

蒼星石「翠星石……意地ばっかり張ってもどうしようもないよ?」
富竹「ふふふ、Kがまだこっちに来てないから、このトミーが言わせて貰おう! 『そんなt」
スネ夫「『そんなときは、仲間に相談するんだよ!』つまり、ジャイアンに相談すればいいのさ!」
キートン「その通り、一人で悩んでいても……って、どうしたんだレナちゃん!?」
レナ「はう〜〜〜〜、ワガママ言ってる梨花ちゃんかぁいいよ〜〜〜」
はやて「いかん! 『かぁいいモード』や!」
レナ「必死に作ったトラップを一瞬で破壊される沙都子ちゃんもかぁいい〜〜〜、お持ち帰り〜〜〜」
銭形「まずい! 『狭間の控え室』を通って現世に戻ろうとしてるぞ!」
少佐「止めろォォォォ!」
才人「ダメです! 最終防衛ライン、突破されます!」
銭形「クソッ、ここまでか!」


???「絶影!」
レナ「はうっ!?」


蒼星石「かぁいいモードのレナさんを一撃で……!?」
君島「この触腕……『ヤツ』かっ!」
ハクオロ「まさか……お前は……」
「「「 劉鳳!!! 」」」


劉鳳「YES,I,AM! 対アルター特殊部隊HOLY所属、劉鳳だ!」


ハクオロ「自己紹介はもういい! これで三回目だ!」
君島「というかお前、まだ死んでねーだろ!」
劉鳳「何度も行き来しているうちに、死亡フラグが立っただけでこちらに来れるようになった。それだけだ」
蒼星石「それだけって……」
劉鳳「悪いが、俺はすぐに戻らなければならない。悪を滅ぼすために!」


蒼星石「帰っちゃった……」
かなみ「結局、何しに来たんでしょう?」
君島「さあ?」

174魔術師少女カレイドルビー:2007/01/25(木) 23:21:57 ID:hxsPXUjQ
>>173
ちょ、劉鳳www
死にやすいってレベルじゃねーぞwwwwww

175魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 00:20:50 ID:0e4PAd/A
>>173
ちょw劉鳳wwアブドゥル化wwwwwwwwww
でももうすぐこっちに来そうだから困るwww

176魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 00:27:53 ID:/W4h7/cU
>>173
劉鳳wwwww
何妙な能力手に入れてんだwwwww

177魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 00:45:18 ID:0e4PAd/A
劉鳳「ふー、悪を倒す為とはいえ死者スレとロワの掛け持ちはキツイな」
真紅「あら奇遇ね、あなたも死んでしまったの? 」
劉鳳「貴様は!オレはまた間に合わなかったのか!!」
真紅「勘違いしないでちょうだい。私は私の意志を貫いたまで。
   で? あなたを殺した化け物は誰?赤い吸血鬼? 」
劉鳳「オレはまだ死んではいない」
真紅「あらそう、のん気なものね。」
劉鳳「なんだと!!」
真紅「・・・ジュンを頼んだわ」
劉鳳「何か言ったか?」
真紅「こんな所で遊んでる暇なんてあるのかしらって言ったのよ」
劉鳳「・・・毒虫がッ!!」

さてこの男、今回は死なずに済むのだろうか。

178魔術師少女カレイドルビー:2007/01/26(金) 00:49:45 ID:EdPxX4nk
>>177
紅の子…(´Д⊂ヽ
劉鳳、願いを聞き届けてはくれないだろうか…?

179魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 00:50:40 ID:hhLVIT36
これでアーカードに殺されたら情けないことこの上ないなw

180かぁいいメイデンがなく頃に 〜トロイメント編〜:2007/01/26(金) 01:09:10 ID:.8173Qsw
はやて「はやてと!」
海「海の!」
はやて・海「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」」
はやて「はい、というわけでやって来ました第8回。この番組はセクハラ魔人こと八神はやてと」
海「魔法騎士3人組きっての良識派、龍咲海の2代目パーソナリティコンビでお送りいたします!」
はやて「というわけで、早くも第8回やねぇ、海さん」
海「えぇ。新人さんが来るスパンが妙に短いわね。これも2回放送前にあまり人死がなかったせいかしら」
はやて「そうだとしたら、私らは仕事多いかもしれんね」
海「う〜ん、それは喜んでいいのか悪いのか……。と、とにかく今日も新人さんを呼んでみましょう。どうぞ!!」

真紅「ごきげんよう。私は真紅。誇り高きローゼンメイデンの第5ドールよ」

はやて「はい、ようこそこっちの世界へ〜」
真紅「あっちの世界でジャンクになったと思ったら、こっちでまた元に戻ってる……本当に不思議な世界ね」
海「そんな事言ったら、私は頭に穴が開いたままだし、はやてちゃんは首の方向も定まらないままよ」
はやて「あはは、それ言ったら少佐さんなんてグチャグチャ――って、それはともかく! 蒼星石君に続いてのお人形さんの登場やねぇ」
真紅「あら、あの子もこっちに来ていたの?」
海「えぇ。ほら、ブースの向こうでセーラー服の子が蒼星石ちゃんを抱きかかえているでしょ?」
真紅「あら本当。…………でも何であの人間は蒼星石をあんなに抱きしめているの?」
はやて「あぁ、レナ姉ちゃんはちょっと可愛いものに目がないっちゅうか人が変わるって言うか……」
海「――そう言ってるうちに、早速真紅ちゃんに目を付けたみたいよ」

レナ『はぁ〜〜う〜〜赤いお人形もかぁいいよ〜〜』
蒼星石『真紅……君は逃げるんだ……早く……!』

真紅「……ちょっと! ドアを無理やり開けようとしてるわよ! 何だか嫌な予感がするのだわ!」
海「あはは、そのうち慣れるわよ、これくらいは……。――撤収隊カモン!!」

ウォルター『やれやれ仕方ありませんな……』
バトー『ほらっ、嬢ちゃん! いい子だからここから離れるんだ』
レナ「はぁ〜〜う〜、邪魔する人は許さないのかな? かな?」

――スパパパパパパン!!

バトー『ぐふっ! ……相変わらずいいパンチをしてやがる』
ウォルター『アーカードとぶつけたら、いい勝負になるやもしれんなぁ』

真紅「……な、何だか凄いことになってるのだわ」
はやて「は、そのうち慣れるさかいに。とにかく真紅ちゃんも気をつけないかんことは確実やね」
真紅「……はぁ。あっちでは吸血鬼、こっちでは不思議な人間に追われることになるとは……これも定めなのかしら」
海「まぁまぁ、気を落とさないで。こっちはこっちでそれなりに居心地がいいしさ」
はやて「そうやで〜。――ほんなら後で皆に紹介するがてら色々と案内してあげるさかい」
真紅「……ありがとう。そうさせていただくわ」
はやて「ほんなら、こっちはとっとと終わらせなな! それじゃ、また次回まで御機嫌よう、お姉さm――」
海「それはNG!!」

181魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 01:23:41 ID:/W4h7/cU
JUMが来たよ…朝倉も

182中の人などいない! 章之二:2007/01/26(金) 01:25:47 ID:.8173Qsw
真紅「ちょっと……ちょっとそこの仮面の人間!」
ハクオロ「……ん? どうしたんだい、小さな新人さん」
真紅「私は紅茶を入れて頂戴と言ったのよ。これは何なのかしら!?」
ハクオロ「あぁ、これか? これはエルルゥがよく作ってくれるお茶で、“こうちゃ”とやらと同じくらい美味な――」
真紅「そんなことはどうでもいいの! 早く淹れ直して――って、きゃっ! 何するの!」
ハクオロ「いや、君の声を聞いてるとどうしても頭を撫でてやりたくなってね」
真紅「ちょ、ちょっと! 手を離しなさい! ねぇ!」

カルラ「……あらあら、あるじ様もあの子のことが懐かしいのかしら。…………あら? 君島さんにかなみ、どうしたんですの、二人揃って」
君島「あぁ、ちょっと野暮用があって、あいつの夢の中にな」
かなみ「カズくん、相変わらず無茶してるから心配になっちゃって」
カルラ「あらあら、仲間によく思われているのね、あの子も。…………って、あら? 誰かが控え室に落ちてきた音が……」
かなみ「しかもまた二人だよ」
君島「――ったく、まだまだこんなことが続くのかねぇ……」

183魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 01:31:11 ID:hhLVIT36
劉鳳はやっぱり願いを聞き届けなかった……

184魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 01:37:09 ID:0e4PAd/A
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
JUM「真紅!!」
真紅「・・・・・・」
JUM「な、なんだよ!向こうで会えなかったことを怒ってんのかよ?」
真紅「ラジオ」
JUM「え」
真紅「さっさと放送席に行きなさい!」
JUM「わかったよ。その・・・助けられなくて、ゴメン」

真紅(劉鳳ォォ・・・!!!)

185魔術師少女カレイドルビー:2007/01/26(金) 01:39:34 ID:EdPxX4nk
劉鳳、こっちに降りてきたら総スカン喰らいそうだなwww
割と自業自得なんだけど、ちょっとカワイソス

186自称・野原ひろしと自称・長門有希:2007/01/26(金) 02:00:01 ID:.8173Qsw
はやて「それじゃ、海さん。お疲れ様でした〜」
海「えぇ、はやてちゃんもお疲れさm――」
士郎「ま、待った待った! 二人ともまだ仕事があるみたいだ!」
はやて・海「「……え? もう?」」

はやて「は、はやてと!」
海「海の!」
はやて・海「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
はやて「はい、というわけでやって来ました第9回。この番組は車椅子の薄幸少女こと八神はやてと」
海「萌え要素が自分にもあるのか悩んでいる龍咲海の2代目パーソナリティコンビでお送りいたします!」
はやて「――って、間隔短いってレベルじゃないでこれ!!」
海「ま、まぁまぁ。こういう日もたまにはあるわよ」
はやて「しかもまた二人組らしいし……本当に今日は厄日や」
海「あはは……。そ、それじゃ、時間も巻いてることですし、早速出てきてもらいましょうか、どうぞ!」

ジュン「………………」
朝倉「………………」

はやて「……あ、あちゃ〜、やっぱ空気が険悪やなぁ」
海「そりゃ、殺し殺されの関係だしねぇ。……私だって、あの黒い人形と面を合わせたら何をするか」
ジュン「黒い……お前、水銀燈にやられたのか?」
海「え、えぇ。まぁ。……と、ところでお名前は」
ジュン「……あ、えっと桜田ジュンです」
はやて「ふ〜ん、JUMて言うんやね。何かうちの末っ子に声がよう似てるわ」
ジュン「なんか発音が違くないか?」
はやて「気にしない気にしない。――そんなら、そっちのお姉ちゃんも名前を――」
朝倉「うん、それ無理♪ 人に名前を偽ってた人の前で自己紹介なんて絶対に嫌」
ジュン「な、何だって! お、お前さえいなければ、僕は死ななかったってのに、その態度は――」
海「まぁまぁ、ここは落ち着いて!」
ジュン「離せ! そうだよ、よくよくその声聞いてたら思い出した。お前、あの性悪人形に声がそっくりなんだ!」
朝倉「ふぅーん、まだやる気なんだ。だったらまた殺してあげる。二度目の死がどんなものが後で感想を教えて」
ジュン「望むところだ! 真紅!!」
真紅「……やれやれなのだわ」

海「あ、ちょっとちょっと! ……んもう! 全く何考えてるのよ、あれは……」
はやて「まぁまぁ、海姉ちゃん落ち着いて。ここは穏便に――」
ジュン「食らえ、手近にあった紅茶攻撃!!」
はやて「あちゃちゃ!!」
海「あぁっ、紅茶が誤ってはやてちゃんの方に!!」
はやて「そうかそうか、私を怒らせたいみたいやねぇ………………………………響け! 終焉の笛! ラグナロク――」
海「って、何で魔導書無しにそんな大技を発動させようとしてるの、はやてちゃん! ちょっと誰か止めに来て、お願いだからぁー!!」

――放送を強制終了いたします。


その後、ブース方面から閃光と轟音が確認されたという証言が各地より寄せられた。

187魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 02:05:24 ID:xfDySr1M
朝倉とJUMはやっぱり仲悪いなwww
そして声優ネタワロスwww言われないと殆どわからんがw

しかし劉鳳……長門勘違いフラグ(長門を敵視)も抱えてるし、ネタキャラ街道突っ走ってるなw

188魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 02:05:38 ID:vK3AR8I2
今回退場となった3キャラ全員が劉鳳と接触してる件について
このボケは戦闘力ゼロの一般人と行動してるのに無視して戦闘に夢中になりやがったからな…
真紅には絶対スカンを喰らうな

189魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 12:27:43 ID:tIwAw0F.
万が一にもアーカードが来たら……ココは阿鼻叫喚に……

190魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 13:27:34 ID:hwXcq8UQ
小夜「もぐもぐ……。シロウ、おかわり」
真紅「シロウ。紅茶が温いわ。煎れ直して来て頂戴」
士郎「くっ!なんで俺ばっかりこんなこと……。メイドさんが二人も居るのに」
海「その二人だと絶対に役に立たないわよ」
はやて「士郎はんも、自分から割烹着着込んでノリノリやん(手伝う気ナシ)」
アーチャー「……(勿論見捨てる)」
士郎「頼む……セイバー! 遠坂! 頼むから、まだここには来ないでくれ!」

191魔法少女カレイドナナシ:2007/01/26(金) 21:52:30 ID:xfDySr1M
カズマとかも来たらヤバイw
一応、みくるはお茶汲みぐらいはできるんだがな。
まあロベルタは全然ダうわ何をするあwせdrfftgygふじこ

192魔法少女カレイドナナシ:2007/01/27(土) 12:25:53 ID:61NM3nGc
>>191
何を言っている。ロベルタは巨大なラブレス家を一人で切り盛りしてる完璧超人だぞ!
まあ、ラブレス家の関係者以外には愛想ゼロで茶も出さないけどな。
あれ? 結局役立たずじゃんw

193魔法少女カレイドナナシ:2007/01/28(日) 15:56:55 ID:fPiJKBw2
カルラ「あら? 私にお誂え向きの武器ではありませんこと?」
竜殺し「小次郎めぇぇぇ! 月夜ばかりと思うなよ!!」

194「Amen」:2007/01/28(日) 20:48:38 ID:qLi.Bir6
 雷鳴轟く豪雨の夜。その日、朝比奈みくるは古びた洋館の内部を一人練り歩いていた。

「ど、どこですかここ……なんであたし、こんなところにいるんですか?」

 永遠に近い回廊を進むも、人の気配は毛ほども感じない。
 そもそも、ここはいったい何処なのか――死者スレにこんな場所あっただろうか――みくるは首を傾げ、闇に怯える。
 そんな時だ。明かりの灯らない廊下の先に、体格の良い人影を見た。

「ヒィッ!?」
「――おや、キミは朝比奈みくるちゃんじゃないか。奇遇だなぁ、僕の名前は富竹。フリーのカメラマンさ」

 カメラを首から下げたタンクトップの男性――富竹と名乗るその人物は、確か物語の冒頭でギガゾンビに見せしめにされた時報キャラだったはずだ。
 死後も死者スレでネタにされ続け、その存在はもっぱらみんなにウザがられ……ドッ、

「え?」

 不意に、無骨な物音と共に飛沫が飛んだ。
 その飛沫とは――血。みくるの眼前で笑顔を見せていた富竹の首が、どこからか飛来した剣によって貫かれていた。

「あ、あ、あ、あ゛、あ゛、ア゛――――ッ」

 ――死んだ。
 ほんの数秒までみくるの前で優しく微笑んでいた富竹は、一瞬だけ苦悶の表情を作り、無残な音をたてて床に倒れた。
 突然の出来事に驚愕するみくるは、混乱に戸惑いながらも気づいていた。
 異常進化を果たした聴覚が捉える、後方数メートルの位置から近づく足音に。

 振り向く。
 そこには、十字架のペンダントを下げた眼鏡の壮年の姿が。

「――我等は神の代理人、神罰の地上代行者。我等が使命は我が神に逆らう愚者をその肉の最後の一片までも絶滅すること――Amen」

 その名は、アレクサンド・アンデルセン。
 法王庁特務局第13課イスカリオテ機関所属に所属する神父である。
 悪魔退治、異教弾圧、異端殲滅のプロフェッショナルにして最悪の存在。
「聖堂騎士」アレクサンド・アンデルセン。
「殺し屋」アレクサンド・アンデルセン。
「銃剣」アレクサンド・アンデルセン。
「首斬判事」アレクサンド・アンデルセン。
「天使の塵」アレクサンド・アンデルセン。
 馳せた名は数知れず、人、人外問わず、その圧倒的な存在は畏怖の対象として大いに祭り上げられた。

195「Amen」:2007/01/28(日) 20:49:10 ID:qLi.Bir6
「良い月だな、怪物共」

 窓から覗く満月をバックに、アンデルセンは不気味な笑みを見せた。
 この言葉は、死んでも死んでも何度も蘇るネタキャラ富竹、そして本編で吸血鬼化フラグを残したまま死亡したみくるへと注がれる。
 我、吸血鬼を滅せん――アンデルセンの思考は単純なまでに狂気的。それ故恐怖も伝わりやすかった。

「ドォゥゥゥカァァァァアアアアアアアンンッッッ!!!!」

 アンデルセンが翳した右手に、黒光りする大筒の姿があった。
 バヨネットに変わる未来の戦闘兵器、空気砲である。
 アンデルセンは叫び、圧縮された空気圧の弾丸がみくるを襲う。

「ひ、ひやぁ〜ここここないでくださぁ〜い!」

 涙ぐみながら逃走。
 背後でドカンドカン連呼する怖いオジサン(みくるの認識)から逃げるべく、ヨタヨタと方向性の定まらない脚を懸命に動かす。
 アンデルセンも仕留めようと思えばすぐに仕留められたところをあえて決めず、狩りを楽しむかのように微笑みながらみくるを追い回した。

 やがて、みくるは回廊の果て――逃げ場なしの行き止まりへと追い込まれた。
 これにて狩りも終焉。みくるは絶体絶命のピンチに怯え、アンデルセンはニタァッと笑ってみせる。
 空気砲が向けられた。その時である。

「あ〜はっはっは! みくるったらめがっさピンチみたいだねっ!」

 場の空気を一瞬の内に蹴散らすかのような、豪快な大笑が聞こえてきた。
 アンデルセンは振り向き、その存在を確かめる。背後には、足元まで届きそうな緑の長髪を翳す少女がいた。

「つ、鶴屋さん! なんでここに……そ、それより危ないですよぉ〜に、逃げてくださぁ〜い」

 みくるは鶴屋さんにアンデルセンの危険性を伝えようとするが、鶴屋さんは大笑いするだけでそこから逃げようとはしなかった。

「逃げる? 何をバカなこと言ってるのかなっ! 今こそ吸血鬼メイド化したミクルの本領を発揮する時じゃないっか!」
「は、はいぃぃぃ〜!?」

 鶴屋さんの唐突な発言により、アンデルセンが動いた。
 黒光りする筒と月光に照らされ眼鏡が怪しく際立ち、みくるにトドメを刺そう銃口を向ける。

196「Amen」:2007/01/28(日) 20:50:34 ID:qLi.Bir6
「ド――」
「ミクル! 今こそ必殺のミクルビームをお見舞いする時なのさっ!」
「へ、へひぇぇ〜!?」

 鶴屋さんの言葉に呼応するように、みくるが両の手を額に添える。
 するとどうだろう。額からなんとも不思議なピンク色の淡い光線が発射され、アンデルセンの下へと向かっていくではないか。

「――ォォゥゥゥゥゥカァァァァァァァァアアアアアアアアアアアンンッッッッッ!!!!」
「み、ミクルビィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィムゥゥゥ!!!!」

 空気砲の衝撃と、必殺ミクルビームのミラクル効果が対消滅を起こし、盛大な爆発音を鳴らして破裂した。
 粉塵の舞う中で、二人の強者がにらみ合う。
 アンデルセンは口元からクックックと笑いを零し、みくるはそれに釣られてはははっ……と力なくスマイル。

「どうやら、貴様を滅するのはまだ時ではないようだ……」

 アンデルセンはみくるに一言だけ残し、ゆったりとした動作でその場を去っていった。
 闘争は、ここに終わりを告げたのだ。


「……いっやぁーみくる、めがっさ危ないところだったねぇ!」
「ほ、本当ですよ〜! っていうか、ここ何処なんですか? なんであたし、あの神父さんに狙われてるんですか?」
「それはもちろん、みくるが吸血鬼化したからさっ! まぁここは(死者スレ)何が起きても不思議じゃないからねっ、これで終わったと思わない方がいいんじゃないかなっ?」
「そ、そんなぁ〜……」

 みくるが情けなくへたれる一方、アンデルセン神父は歓喜に震えていた。

「――――死して尚、この俺に闘争を与えるか。ククク……殺し合いの次は化け物退治。
 面白い。本業に戻っただけだが、死んだ俺にまだ剣を振れと、ドカンと叫べと言うわけか!
 いいだろう! いいだろう! いいだろう! それがここにいる奴等の意思であるというのであれば――
 この場にいる亡者全員、この俺が滅ぼしてやろうではないか! 吸血鬼、そしてその同類含めてな……
 クックク……ハァーハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!」





 小夜「な、なんか急に寒気が……」

197魔法少女カレイドナナシ:2007/01/28(日) 21:08:52 ID:Mby46IJE
つ、遂にみくるキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
アンデルセンの喜びっぷりがすげーわかるww
これからも死者スレで暴れてくれそうだぜw
しかし一番吹いたのはオチだがな!

198魔法少女カレイドナナシ:2007/01/28(日) 22:29:13 ID:aceRcm2Q
ソロモン何している!さっさと来いw

199うほっ、いい男達:2007/01/29(月) 01:16:30 ID:65ZBQduA
海「海と!」
鶴屋「鶴屋さんの!」
海・鶴屋「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
海「はい、というわけでやって来ました第10回。この番組は前回の件でドラ焼き減俸処分を受けた龍咲海と」
鶴屋「謹慎処分を受けたはやてちゃんの代打を務めさせてもらう私こと鶴屋さんでお送りするっさ!」
海「鶴屋さん、今日は来ていただいてありがとうございます」
鶴屋「いやいや、困ったときはお互い様っさ。それより海にゃん、早く新人さんの顔が見てみようよ!」
海「そうですね。それでは、早速今日の新人さんを呼んでみましょう、どうぞ〜!」

圭一「どうも〜、雛見沢から来ました前原圭一で〜す! 皆さん、よろしく〜!」
ソロモン「はじめまして。僕はソロモン、ソロモン・ゴールドシミスです。以後よろしくお願いします」

海「はぁ〜、元気タイプの少年と落ち着いた大人な男性……今日はツイてるわね!」
鶴屋「海にゃん、ヨダレヨダレ!」
海「…………はっ! す、すみません! そ、それでは早速、番組恒例の質問コーナーに移ってみましょう」
鶴屋「そんなコーナー初めての気がするけど気のせいってことにするっさ」
海「そういうことです! ではではまずは第一問! ズバリ、お二方には今好きな方がいますか!?」
鶴屋「海にゃん、それ自分が聞きたいことじゃ…………」
ソロモン「僕から答えましょうか。えぇ、好きな方……という言い方は適切ではありませんが、愛する方ならいます」
海「な、なんですって!! …………orz」
ソロモン「私が今回、このような結果に終わってしまったのも、その愛する人を失ってしまったためなんです」
鶴屋「はぁ〜、な〜るほど〜。流石愛に生きた騎士っさ! 私もそんな人に愛されてみたかったさ!」
海「う……早速、一人撃沈ってわけね……。……で、次は圭一君の番ですけど、誰か好きな人はいますか?」
圭一「お、俺!? え、えっとその……はっきりとまだ決まってるわけじゃないから、まだいないっていうか……」

レナ「嘘だっ!!!!!!!」

圭一「うをっ!! れ、レナ!?」
鶴屋「おぉっと!ここでブースの窓越しにレナっちがキレはじめたぁー! しかも手にはひろしさんや井尻っちの使った金属バッドが
   握られてる!!!」
レナ「あはははははは!!!!」
圭一「マズい。今のレナはあっちに逝っちまってる! ……すいません! 俺、レナを止めなきゃいけないんで先に抜けさせてもらいます!」
ソロモン「ならば僕も行くとしよう。このままでは小夜に危害が及ぶかもしれないからね」
海「え、あの……」
圭一「うおおおおおっ!! レナぁっ! 俺の話を聞けぇー!!」
ソロモン「レナさん……また同じ結末になったとしても恨まないでくださいよ」
海「え、あ、ちょっとちょっと!!」
鶴屋「……行っちゃったさ」
海「……あ〜〜〜、もう何なのよ〜〜!! せっかくいい男が来たと思ったのに〜〜!!!」
鶴屋「まぁまぁ、おちつくっさ。まだまだキョン君みたいなかっこいい人はたくさんあっちにいるっさ。だから今待つんだよ!」
海「う〜〜」
鶴屋「そ、それじゃ、ひとまず今日はここまでっさ! それじゃ次回までめがっさバイバイにょろ〜〜」

200魔法少女カレイドナナシ:2007/01/29(月) 01:22:25 ID:RujOUXHE
圭一はその手の話には鈍感なはずだがまあいいや
てかドラ焼き減俸処分てwww

201中の(ry 夢壊し編:2007/01/29(月) 01:30:32 ID:65ZBQduA
>>199誤字修正
ソロモン・ゴールドシミス → ソロモン・ゴールドスミス


圭一「……ふぅ。何とかレナも落ち着いたみたいだし、ようやくこれで俺も休め……って、あれ?
   あそこにいる子……あの子も俺達の仲間なのか? ……おーい」

かなみ「――!! カズくん!?」
圭一「……ふぇ? カズくん? ――ってかその声は梨花ちゃん?」
かなみ「え? ち、違います。私はかなみです。……ご、ごめんなさい、人違いしてしまって」
圭一「い、いや俺こそ悪かった。俺も知り合いに声が似てるからつい……。あ、俺は圭一、前原圭一ってんだ」
かなみ「圭一さん……あ、今度入ってきた新人さんですね」
圭一「あぁ。まだ右も左も分からないけど、よろしくな」
かなみ「は、はい! よろしくおねがいします!」
圭一(それにしても梨花ちゃんそっくりな声だな。このおしとやかさも梨花ちゃんそっくりだし、猫耳なんかつけたらきっと……)
かなみ「あ、あの、圭一さん?」
圭一(いや、スク水っていう手もあるな。勿論、旧スク水だ。新スク水など俺は認めない。そうさ、最近はブルマですら廃止と聞くし、
   ここ最近の学校事情は相当に悪化しているよな。……そうさ、だからこそ俺はこの子をコーディネイトしてその素晴らしさを……)
かなみ「あの〜〜」
圭一(落ち着け前原圭一! もっとKOOLになるんだ。何もスク水ブルマにこだわる必要は無い。……巫女服、ウェイトレス、メイド……
   可能性は無限大、そう無限大なんだ!! そしてここにはかなみちゃんを始めとする逸材が多々いる!
   今こそ、監督すら成しえなかった野望の王国を樹立するときで――!!!)

――ポン、ポン

圭一「……ん? 何だよ、俺は今野望を達成するのに忙しいんだけど……」
銭形「ICPOの銭形だ。お前さんが何やら不気味な顔でうろついてると通報があったのでな。ちょっと署まで来て事情を話してもらえんかね」
圭一「え? えっとその……」
銭形「んっふっふっふ。逃がしはしませんよ、前原さぁ〜ん」
圭一「そ、その口調は大いs――う、うわぁぁぁぁ!!!」

【前原圭一 確保確認】

202人恋し編:2007/01/29(月) 21:28:37 ID:a6pOAZP2
 くっ……俺はこんな所で……こんな所で終わっていいのか!?
 圭一は思う。今圭一は銭形に連行されている途中であった。
 なんとか脱出しようと考えるが、大人と子供、力の差は明らかであった。
 違うだろ! せっかくのチャンスじゃねえか! こんなビッグチャンスもうめぐり合えないかもしれなんじゃねえか!
 やってやろうじゃねえか! こんなピンチ、ピンチとすら名をつけるのにも惜しいぜ!!
 俺を誰だと思ってるんだ、口先の魔術師という異名……とくと教えてやるぜ!!

「銭形さん……ちょっといいですか?」

 既に俺は捕まっている身、話す言葉ぐらいは聞く耳をもってくれるという判断であった。
 俺の予想通り、銭形さんは当然の反応をしてくれた

「ん? どうした坊主」

 きた! へへっ、俺の話を聞く時点で負けだぜ!!!

「次元さんから話を聞きました。銭形さんってルパン三世一味を追っているんですよね? そんで毎回毎回ギリギリのところで逃げられるとか」
「む……確かに……そうだな」

 銭形さんはちょっと口ごもった。
 無理もない、仮に俺が銭形さんと同じ立場だったらその言葉はどれだけつらいことなのか……
 しかし、そこがつけいれる最大の部分!

「じゃあ想像してみてください、自分の手で……ずっと望んでいたルパン三世達を捕まえた時の瞬間を!!」
「そりゃあ……」

 銭形さんの顔がじょじょに微笑んできた。
 俺の言葉通り想像しているのだろう。きっと銭形さんの頭の中ではルパンさん達が牢屋に放り込まれている姿を……
 その中に次元さんが含まれているのが、ちょっと気がかりであった。

「今自分の顔を鏡で見てください! わかるでしょう! 自然に顔に出てきてしまうのを!!」
「なっ……確かにそうだ……」
「いいですか!? 俺もただ自分の夢が実現になるかと思って同じように想像しただけなんです!!
 そりゃあ俺と銭形さんの年の差は倍以上……思う物を違うと思っています……
 でも!! 夢に大きいとか小さいとか関係ない!! 男同士ならわかるはず!! 夢を持つ事が大事なんだと!!!
 俺達はわかりあえるんです!! 俺はいつだって差し伸べてる……後は銭形さんが差し伸べてくれるだけ……一緒に、一緒に夢を叶えましょう!!」

「そうだ!!」

 俺にとって懐かしく感じる声の持ち主であった。
 そうだ……ここは死者が辿り着く場所……俺とレナ……もう1人いるじゃねえかよ!!
 俺はそっちの方を振り向き、その人の名前を叫ぶ。

「トミー!!」
「K! また会えて本当に嬉しいよ!! そして銭形さん……もう離してあげてもいいんじゃないでしょうか?
 彼は……彼はこんな所で捕まってはいけない存在なのです!!」

 トミーの言葉が決め手になったのか、俺を掴んでいた手がパッと離れた。
 そして……

「うぅ……すまない圭一君、わしが……わしが悪かった!」

 後半は涙声で少し掠れてしまったが、十分聞こえる。そうだ! 俺達は仲間なんだ! たとえどれだけ声が掠れていようがわかる……聞こえるんだ!!
 涙をコートでぬぐう。俺はそんな銭形さんの肩に手をぽんとのせる。

「一緒に……歩んで生きましょう!!」
「わしのことも『ゼニー』と呼んでくれ!! こうなったらとことん付き合ってやろうじゃないか!!」

 トミーも近寄り手を差し出す。
 銭形さんも続くように手をのせ、俺が最後にのせる。
 
「新しい仲間、『ゼニー』に乾杯!!」
「「「おーーーー!!!」」」

こんなんじゃ終わらせねえぜ!! 暴れてやろうじゃねえか!!! こんな狭い空間俺が壁ごとぶち壊してやろうじゃねえか!!!

もちろん、全員仲間にさしてやるぜええええええええええええええ

203魔法少女カレイドナナシ:2007/01/29(月) 21:49:46 ID:WuF7QqLo
ゼニーwwwww
覚醒圭一、死者スレで本領発揮してどうするwwww

204魔術師少女カレイドルビー:2007/01/29(月) 21:59:42 ID:ldvgM0jE
口先の魔術師Sugeeeeee

205魔法少女カレイドナナシ:2007/01/29(月) 22:26:31 ID:UuvQVI7s
>「トミー!!」
>「K! また会えて本当に嬉しいよ!! そして銭形さん……もう離してあげてもいいんじゃないでしょうか?
 彼は……彼はこんな所で捕まってはいけない存在なのです!!」
本名で呼べよこいつらwww
ってか圭一も死者スレ行ってから本領発揮してどうするwwwww

206魔法少女カレイドナナシ:2007/01/30(火) 05:23:59 ID:Yu890wjU
死人のくせに、歩んで『生きましょう』とはこれ如何にw

207勢いでやった 反省は(ry:2007/01/30(火) 17:27:36 ID:TCg1Z5H6
「皆さーん、ドォゥゥゥカァァァァアアアアアアアンンッッッ!??」
「それでは早速、新人さ〜んいらっしゃ〜〜い!!」

「トミー!」
「1・2・3・アッー!!!」

「活躍不振」「登場不足」「哀しいはずでも小ネタが出ちゃう」

死・者・ス・レ 止まらない♪

「ズガン」「マーダー」「出番不安定」「カルラと少佐が一緒に出ちゃう」

メ・イ・ド・が吸血鬼♪  Amen……
どさッと死者が 増えるたび、ラジオ ラジオ 流すのよ
チ・イ・ズ・ド・ラ・焼・き 、ロベルタ 愛の自信作―――



辛口……

208勢いでやった 反省は(ry:2007/01/30(火) 17:29:44 ID:TCg1Z5H6



かぁいい物を 今すぐ、ここで 持・ち・帰・りぃ〜
誘って 飲ませて キャラが崩壊 バ・カ・ル・ディ〜

権威も 序列も 全部しずかだけのもの

笑え……ないの セツナイ自虐  Now Canon He to,Now do it Night!(中の人、などいない!)

きっといじられ 空気な私 ネタキャラ化
胸も確保も歓迎もプロレスリングも あなた次第
愛してください 十スレ 百スレ 一億光スレ!!

「富竹ジロウ……死亡確認!」


カ・レ・イ・ドナース!


「まだまだ逝くよぉ〜〜〜!!」

209勢いでやった 反省は(ry:2007/01/30(火) 17:30:21 ID:TCg1Z5H6
「カレイドナース! カレイドナース!」
「乙をよこせェェ!! カレイドナース!!」

「カレイドナース! カレイドナース!」
「めがっさにょろにょろ カレイドナース!!」

「カレイドナース! カレイドナース!」
「海とはやての! カレイドナース!!」

「カレイドナース! カレイドナース!」
「うん、それ無理♪ カレイドナース!!」

「カレイドナース! カレイドナース!」
「劉鳳総スカン  カレイドナース!!」

「カレイドナース! カレイドナース!」
「意地があんだろ!  カレイドナース!!」

「カレイドナース! カレイドナナシ!」
「カレイドルビー! カレイドK!」
「カレイドトミー! カレイドゼニー!」

「カ・レ・イ・ドナース! カ・レ・イ・ドナース!」

「最後にもいっちょー、ハイ!」
「カレイドナース!」

210鬼軍曹 ◆wlyXYPQOyA:2007/01/30(火) 18:50:56 ID:dtvVaS4E
>>207-209
あなたが神かwwwwwwwwwwwww

211魔法少女カレイドナナシ:2007/01/30(火) 20:55:32 ID:cs83BXL.
>「カレイドルビー! カレイドK!」
凛まだ死んでないのにwwwwwwwww

212魔法少女カレイドナナシ:2007/01/30(火) 21:48:50 ID:AlozULQk
>>211
アレだ、きっと士郎かアーチャーが代役やってんだよw

213魔法少女カレイドナナシ:2007/01/31(水) 21:45:15 ID:xUgpork.
アニキャラ総合 バトロワの中の
アニキャラバトロワ 避難所に
死者のパーティって書いたなら
タケコプターつけてばらまくのさっ!

ギンギンギラギラ 2chが落ちれば
それがパーティ 始まりの合図!

海のはやてが司会する 死者スレパーティ会場
誰かくるかな 新人来ないかな ドキドキしながらまってるさっ!

『トットットミーに招待されたよ』
劉鳳常連総スカン
『レッレッレナがうれしそうだよ』
かーいい子ーは持ち帰り
『ゼッゼッゼニーが何が見つけた』
挙動不審で確保っさ!

『ドゥゥゥカァァァァァァン!!!』

死者スレパーティまだまだ続く
今夜はズガンはお休みさ
死者スレパーティまだまだksk
ロゼット団も増えてきた
死者スレパーティカオスな時間

『もしも夢なら復活を!』

214魔法少女カレイドナナシ:2007/01/31(水) 22:16:31 ID:aMPOs12I
>>213
ニャースのパーティwwwテラロゼット団wwww


エキセントリック エキセントリック エキセントリック死者スレボウイ

今日も死者スレ平和なのは
エキセントリック死者スレボウイがいるからさ

早いぜ
早すぎるぜ 先生撲殺

装備も充実 うれしいな
スネ夫が準備さ カマンベールチーズ入りドラ焼き!

呼べばドゥゥゥカァァァァァァン!!!の空気砲
若本ボイスだ 異教徒滅殺の神父〜!

前原K! (KOOLにいこうぜ!)
トミー! (僕は富竹。フリーの――以下略)
ゼニー! (た〜いほだ〜〜!)
さぁ、皆行くぞ!

死亡仲間は首だけ持ち去られ
今はフリーの訳アリ 好色皇〜(以上、フリートークのコーナーでした)

死亡か生存か 劉鳳さ〜ん(死ぬかな? 復活かな?)

だけど つらい事もある(助けた女の子が壊れちゃったよ……orz)

頑張れ怪盗! 頑張れサムライ! バトーは転落死〜

食らわせろ! 食らわせろ!
死神も知らない謎の靴下、某サラリーマン謹製〜

エキセントリック エキセントリック エキセントリック死者スレボウイ!

215魔法少女カレイドナナシ:2007/01/31(水) 22:22:27 ID:aMPOs12I
最近 だんだん 分かってきた
キートン 死んでも 誰もネタ化しない

いろんな走馬灯 見えてきた
見たくないものばかりなのに

ヘンゼルは すぐどこかで 人殺したがるのさ
JUMの後 ネット繋げると 変なサイトの履歴あるのさ
ソロモンは 小夜ばかり お前には他に話題は無いのか Woo

Ah エキセントリック死者スレボウイ

君島の兄貴 またカズマの夢に出た
あぁ いえない 又兵衛には言えやしない
(死後なお少ない出番に)悲しくなるだけだから


……アーチャーゴメン。
歌詞に入れられなかったよ……orz

216魔法少女カレイドナナシ:2007/01/31(水) 22:40:36 ID:/SirwJik
何でお前らそんなに替え歌うまいんだよw

217魔法少女カレイドナナシ:2007/01/31(水) 22:40:50 ID:xUgpork.
知り合いじゃなくて 友達じゃなくて 俺達はファミリー
同盟じゃなくて 戦友じゃない 俺達はファミリー

ただっぴろい地図見渡してみても すぐズガンされちゃ 意味がないさ
一流の迷惑者 往復する 死者スレ
首にある首輪は はずしてから来いよ
エブリディデイロワイアル! 目だったもん勝ち
一番のかーいい子 捕まえる レナさん

最高のヤツらって 最高にカオスなんだ

他人じゃなくて 兄弟じゃなくて 俺たちはファミリー
恋人じゃなくて 仇敵じゃない 俺達はファミリー

本当に愛する人見てる目は 愛する人意外は皆殺しなのさ
どびきりのツインズ 本当はマーダー
弔いは無用 ドゥゥカァァァン有効
めがっさて意味は ものすごくってこと
幼女にも美女にも手を出すぜ トミー

カマンベールチーズドラ焼きは最高にうまいんだ!

英霊じゃなくて 警察じゃなくて 俺達はファミリー
兄貴じゃなくて 吸血鬼じゃない 俺達はファミリー

218魔法少女カレイドナナシ:2007/02/01(木) 01:03:22 ID:EczXEqLQ
お前ら替え歌に夢中になりすぎて
梨花ちゃんを忘れてるじゃねーかw!

219魔法少女カレイドナナシ:2007/02/01(木) 02:25:57 ID:9fVAq.fQ
>>217
どうみても海賊王ですwww本当に(ry

220子猫VS虎猫:2007/02/01(木) 21:21:22 ID:.1Xk5Yj6
OPテーマ:>>207 「カレイドナース愛のテーマ」?

はやて「はやてと!」
海「海の!」
はやて・海「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」」
はやて「はい、というわけでやって来ました第11回。この番組はシャバの空気はやっぱり美味しいと感じた八神はやてと」
海「ドラ焼きはやっぱりカマンベールチーズ入りに限る! な龍咲海の2代目パーソナリティコンビでお送りいたします!」
はやて「いや〜、第9回はちとハメを外しすぎたわぁ〜」
海「まさかゲスト相手にミストルティンとラグナロクブレイカーを発動するなんてね……。お陰でブースもまだぼろぼろな訳で……」
はやて「あ、あはははは! と、とにかく今日もはりきっていくで〜! というわけで新人さん、どうぞ〜!」

梨花「はじめましてなのです。ボクは古手梨花。人畜無害な女の子なのですよ、にぱ〜☆」

海「………………」
はやて「………………」
梨花「二人ともどうしたのですか? ボクの顔に何かついているのですか?」
海「いや、ちょっと……」
はやて「私ら、モニターで全部見てたから、梨花ちゃんの本性も分かってるんよ。……だから、猫被りを生で見せられて思わず……な」
梨花「(――――チッ)……だったら、仕方ないのです。でもボクも好きであんなふうになった訳じゃないのですよ」
海「い、今、舌打ちしたよね、ねぇ!?」
はやて「う〜〜ん、見た目とやってる事の落差……なのはちゃんとどこか似ているよな気が……」
カルラ「あらあら、誰が来ているかと思えばこの子でしたのね。……と、ちょっとお茶を失礼しますわよ」
海「――って、か、カルラさん!? どうしてここに!?」
カルラ「ちょっと偶には後輩の姿を見ていこうかと思いまして、やってきましたの」
はやて「しかも、その肩に背負ってるの……この前降ってきた馬鹿みたいにデカい剣やんか」
カルラ「あぁ、これですの? これもここに来る前に偶然落ちていたのを偶然拾ったんですの」
海・はやて((……絶対わざと拾って、狙って入ってきたんだ…………))

梨花「み〜、怖い猫さんがいるのですよ〜」
カルラ「あら、本当に怖いのはそっちではなくて? 貴方ほどの歳の子があんなに物騒なものを持っていたなんて……驚きでしたわ」
梨花「それを言うなら、あんなに大きな銃を軽々持っていた怪力猫さんの方が驚きなのです、にぱ〜☆」
カルラ「あらあら」
梨花「み〜」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………

梨花「おいで乳女。遊んであげる」
カルラ「泣いて後悔するのと後悔してから泣くの、どっちがお好み?」

海「ま、またなの? ねぇ、またなの!?」
はやて「い、いかんで、海姉ちゃん! ここはひとまず戦略的撤退や!」
海「そうね! そ、それじゃまた次回お会いしましょう〜〜」
はやて「ではでは〜!!」

EDテーマ:>>213 「死者スレパーティ」

梨花「出でよ、羽入!! オラオララッシュよ!」
羽入「あ、あう〜? 何だか分からないけど祟り発動なのですよ〜〜」
カルラ「ザ・トミー! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!! ですわ!!」
富竹「な、何だい急に……って、急に喉が…………うわぁぁぁぁ!!」

【富竹ジロウ 時報確認】

221魔法少女カレイドナナシ:2007/02/01(木) 21:58:04 ID:JOXw2OOs
スタンド発動wwwwww
そしてカルラがドラゴン殺し装備キター! ってか乳女ってヒデエ
まあ他ロワじゃヤク女とか無茶苦茶言ってるけどな……

222魔法少女カレイドナナシ:2007/02/01(木) 22:44:34 ID:9fVAq.fQ
モニターで全部見てたとかそれなんて筋肉マン?ww
それに富竹がスタンドてwwwwww
考えて見りゃ竜殺しとカルラって相性抜群だよな。そう、例えるなら小指で結ばれた赤い糸のようにw

223魔法少女カレイドナナシ:2007/02/01(木) 22:55:38 ID:IuTmv5qw
赤い赤い 狂気の夜には
僕一人で 傍観するのさ
また島で人一人 ズガン ドゥカァン
襲われているけれど 僕は助けてやれないのさ

生存者がこんなに羨ましいなんて
こんなに恨めしいなんて こんなに……

どうせ僕は見せしめ止まりなのさ
明日も時報でズガンされるのさ

僕も司会したくなっちゃた……アッ……

224魔法少女カレイドナナシ:2007/02/01(木) 23:38:53 ID:iIYJ9/BQ
ソロモン「しかし……小夜と僕がここにいる今、兄弟は何をしているんでしょうか」
蒼星石「翠星石も勿論心配だけど……金糸雀や雛苺もどうしているんだろう」
ハクオロ「おや、兄弟や姉妹がいるのか。それは大変だな」
はやて「へ〜。二人とも兄弟や姉妹がおるんやね。上と下、どっちがおるん?」
ソロモン「両方ですね。僕は七人兄弟の四男、四番目です」
蒼星石「僕も両方だよ。七人姉妹の四女……あ、ソロモンと一緒だ」
ソロモン「おや、それは凄い偶然……僕と貴女も相性がいいんですね」
真紅「あら、高貴なる薔薇乙女にナンパとやらだなんて、度胸があるのね」
ソロモン「ナンパだなんてそんな。僕には小夜という愛する人がいますし……」
圭一「その愛する人、さっきからソロモンさんは眼中に無いみたいなんだけど」
カルラ「凄い勢いでご飯を食べてますわね。まるで憂さ晴らしかのよう」

小夜「士郎、この大盛り牛丼おかわり!」
士郎「もう10杯目だぞ!? 誰か手伝ってくれぇー!!」

ソロモン「あー……ま、まぁ健康的で良いじゃないですか」
レナ「はぁ〜〜う〜〜! 牛丼以下の扱いを受けてるソロモンさんかぁいい〜〜!」

225魔法少女カレイドナナシ:2007/02/02(金) 01:42:52 ID:bJqRfw4s
レナ手伝ってやれよwお前料理できるだろーがw

226魔法少女カレイドナナシ:2007/02/02(金) 01:49:49 ID:cmmyG.LM
そういえばアーチャーも紅茶ぐらい入れればいいのに。
紅茶入れるの得意なはずだが。

227魔法少女カレイドナナシ:2007/02/02(金) 02:14:52 ID:8liBBd4M
レナがソロモンをお持ち帰りしようとする姿想像して吹いたw
ってか殺された相手にかぁいいって意外と寛大だなww

228魔法少女カレイドナナシ:2007/02/02(金) 16:28:51 ID:UNSbFRiE
そこがレナクォリティなんじゃないか?w

229勢いで書きました。:2007/02/02(金) 21:08:14 ID:cmmyG.LM
士郎「おいサイト!どうすんだ。クックベリーパイとかいうの作ったのに食べる奴来なかったぞ」
才人「…おかしいな。ルイズの奴、次こそ死ぬと思ったんだが」
富竹「はっはっは。よしそのパイは僕が…」
梨花「にぱー、美味しそうです。僕が食べるのです」
レナ「甘い物食べる梨花ちゃん、かあいいよー」

オチはありません。

230魔法少女カレイドナナシ:2007/02/02(金) 22:07:06 ID:GZdcepqE
ウォルター「それはそうと梨花殿。例の物、仕上がっております」
梨花「へぇ、見せて」
ウォルター「今おとどけしようと思っておりましたが……」

ゴトッ   ガパン

梨花「! ふふ……これは……」

ウォルター「メドック地区第1級格付けワイン”シャトー・ラフィット・ロートシルト”。
     今までのヨーロッパブドウ使用ではなく 初のカベルネ・ソーヴィニョン使用ワインです。
     タンニン濃厚、フルボディな仕上がり、酸味と渋みの完全調和。もはや庶民には嗜めない代物です」

ウォルター「生産地、ポイヤック村」  チキッ

梨花「製造年代は?」
ウォルター「1961年」

梨花「土壌は?」
ウォルター「石灰質を基盤とする砂利質」

梨花「その他の葡萄品種は? メルロー? カネルベ・フラン?」
ウォルター「他品種不使用、カベルネ・ソーヴィニョン100%でございます」

梨花「パーフェクトよ、ウォルター」
ウォルター「感謝の極み」

231魔法少女カレイドナナシ:2007/02/02(金) 22:49:35 ID:FWvL8gdQ
で、それを水割りで飲むわけだ。
ウォルターがどんな顔をするやら(多分眉一つ動かさないだろうけれど)。

232魔術師少女カレイドルビー:2007/02/02(金) 23:11:48 ID:mmVcgCTc
>>230
ネタがコアすぎて分からんかったが、>>231で何故か吹いたwwwww

233魔法少女カレイドナナシ:2007/02/03(土) 09:14:08 ID:jjlTeYOc
ジュン「みんな、ちょっとこれを見てほしいんだ」
士郎「どうしたんだ桜田……これはネタバレ名簿じゃないか」
K1「生存者44名。もう半分に差し掛かっているんだな。これが一体なんなんだ? 」
ジュン「いいかい? これはアニメキャラ・バトルロワイヤル、通称アニロワの参加者の生死をまとめたネタバレ名簿だ。
    未来の犯罪者ギガゾンビが、己の私欲の為に開いた身の毛もよだつパーティーの現状を指し示すもの。
    ところでこの名簿……何か違和感を感じないか? 」
ひろし「違和感だって? 特に変わったところはないと思うけどなぁ」
ジュン「甘いよみんな。このリストにのっている参加者の死亡時間に注目するんだ。第1回放送で19名、第2回放送で9名、
    そしてまだ流されていない第3回放送の前に既に8名の尊い命が失われている! 」
K1「だからさっきオレがもうすぐ半数をこえるって……あっ!!! 」
ジュン「気づいたようだね。そう、この悪魔のパーティーの参加者の数はもう半分しかいないんだよ。
    ところでこれを見てほしい。僕たちはとんでもない思い違いをしていたんだ。
    この “死んだ奴らでネタを作るスレ”の状況……何かを暗示しているようには感じないか?
    まず「死んだ奴らでネタを作るスレ」をローマ字で表記する
    
    『SHINDAYATSURADENETAOTSUKURUSURE』

    これに【アニメキャラ】、【ツチダマ】をローマ字にしたものをアナグラムで上の表記から差し引くんだ。
    「メ」の「ME」は「NE」としても学術的に問題はない。正し、「ツチダマ」はこの21世紀だと
    ノイズの影響を受けて変換された可能性があるので本来の23世紀の発音の「ツツデル」に従う。

    『S H D T A O U S U R E』

    そしてこれを更に並べ替えるんだ。すると導き出される解は

    『T S U D O U S H A R E』

    この手の暗号は、最後に日本語で再変換するのが当然だ。
    するとできあがる言葉は『つ ど う しゃ れ』。……『集うシャレ』!
  ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ       /ヽ
        ,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
       [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
        ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !ニ! !⌒ //
.         i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'     ゞ)ノ./
         ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄      i/‐'/
          i       .:::ト、  ̄ ´            l、_/::|
          !                           |:    |    ←サクラダ
             ヽ     ー‐==:ニニニ⊃          !::   ト、   


    つまり!『死者スレ』とは『まさにシャレに満ち溢れた場所』を表す言葉だったんだよ!!

234魔法少女カレイドナナシ:2007/02/03(土) 09:15:44 ID:jjlTeYOc
マエバラ「馬鹿な! 死んだキャラ限定の絡みネタを見るためにこのスレが立てられたとばかり思っていたのに……!! 」
エミヤ「このスレの存在そのものがギャグ、つまりネタとして成立しているのか! 」
ノハラ「ここまで来ると偶然ではない… もはや『必然』―!!」
サクラダ「つまり最初から……ギガゾンビはすべてを預言していたんだよ!!! 」
ノハラ「このままここで死んだ参加者が増えていけばいずれネタが飽和する」
マエバラ「ここで空気化する奴もでてくるぜ」
サクラダ「そう、つまり我々脱落者は
     ……空気のなかで(アニロワ本編のキャラの)死を迎えることになるんだよ」
エミヤ「まさに『運命』……ってやつか」
ノハラ「早速調査だ! ダメ元でギガゾンビにアポを取るしかない! 」   
マエバラ「なんとかならないのかサクラダ! 」




サクラダ「オレにだって……わからないことぐらい…ある…オレたちはもう……遅すぎたんだ」

         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i 



〜終・SMR(死者スレミステリー調査班)の次回の活躍にご期待ください! 〜

235魔法少女カレイドナナシ:2007/02/03(土) 14:47:16 ID:gdIVPmK6
お前ら阿呆だ。
みんな阿呆だw

236魔法少女カレイドナナシ:2007/02/04(日) 02:40:42 ID:QKxeU1lU
はやて「遅くなったけど節分やー! 豆まきやー!」
ソロモン「セツブン? 一体何をするんですか?」
しずか「邪を払う為に日本でする行事ですよ」
海「豆を撒いたり、恵方巻を食べたり、豆を年齢の数だけ食べたりね」
ハクオロ「結構することが多いな」
士郎「というわけで大量の豆を用意したぞ!」
キートン「それではまずは、撒いて撒いて撒きまくるかな」
鶴屋「いっちょ気合入れて行くっさ!」
梨花「ふぁいと、おー」


※現在撒いております。しばらくお待ちください。


銭形「さて、無茶苦茶撒いたな。恐ろしい事になっとる」
はやて「じゃ、次は恵方巻やね」
ウォルター「既に仕上がっております」
五ェ門「今年の恵方は北北西。故にそちらを向くのが鉄則だ」
はやて「静かに食べるのがルールやから、みんな無言でなー」
真紅「……意外と大きいし長いしで苦労しそうだわ」
蒼星石「こんな大きいの、入るかな……」
ハクオロ「その言い回しはいかんですよ……」
ルパン「よ〜し、それじゃあ食べるとするかねぇ」
士郎「無言で食べるのを忘れずになー」


※現在食しております。しばらくお待ちください。

237魔法少女カレイドナナシ:2007/02/04(日) 02:42:28 ID:QKxeU1lU

ウォルター「終わりましたな」
圭一「何十人もの人間が一斉に無言で太巻きを食べるってのも……」
ジュン「シュールを通り越してなんか……」
はやて「ま、とにかく。後は歳の数だけ豆を食べるだけや!」
みくる「人も多いですし、たくさんありますねぇ……」
ハクオロ「それでは、頂こうか」


朝倉「ひとつ、ふたつ、みっつ……っと」
ジュン「ちょっ! サバ読むにも程があるって!」
朝倉「え? 本当にこれだけなんだけど」
ジュン「どう見ても学生だし、僕よりも年上だろ!?」
朝倉「うん、それ誤解♪」

ソロモン「まず第一次世界大戦が勃発したのが……」
蒼星石「お父様は何世紀前に……」
梨花「初めての惨劇……あれが確か百……」
小夜「えっと、確か1840年以降にあれが……」
真紅「あの国で革命が起こったのが確か……」
みくる「涼宮さんの時空間で考えると[禁則事項]が[禁則事項]で、それが[禁則事項]だから……」
カルラ『彼女達の豆の数が凄い事になってますわ……一体何故!?』

ウォルター「……普通の意味で多いですな」
富竹「いっぱい撒けて〜、いっぱい食べれる〜」
レナ「このお豆さんちっさくてかぁいい〜〜!」
才人『この子さっきからそればっかりだな……』

238魔法少女カレイドナナシ:2007/02/04(日) 02:44:04 ID:QKxeU1lU

わいわい がやがや


鶴屋「あれー? アンデルのおじさーん、何やってるんだいっ?」
   一緒に豆撒けばよかったのに。日本の文化もいーいもんだよ?」
アンデルセン「異教の習慣に参加する気など起きぬッ!」
鶴屋「そんな事いいなさんなー、豆もいいものだよっ?」
アンデルセン「くぅだらぬぅっ!」
鶴屋「でもさでもさっ? 豆をいっぱい食べて健康になったら神様も喜ばないっかなー?」
アンデルセン「……ほう?」
鶴屋「それに神様だって見守る相手が健康だったら嬉しいっしょ!?」
アンデルセン「むう……一理、無い事は無いが……」
鶴屋「そうと決まれば善は急げっ! はーいお一人様ごあんなーい!」
アンデルセン「むぅ、これでいいんだろうか……いいのだろうか、これは……」

239魔法少女カレイドナナシ:2007/02/04(日) 07:27:51 ID:cZKKsSd.
(みんなと離れた所で)

タバサ「………………」
タバサ「豆まきよりも読者の方が楽しい…」
タバサ「………………」
タバサ「………………」
タバサ「寂しくなんてない…」
タバサ「………………」
タバサ「…………」
タバサ「地上最強の男 竜っておもしろい…」
タバサ「……………」

240魔法少女カレイドナナシ:2007/02/04(日) 07:30:11 ID:cZKKsSd.
読書だったorz
アーカードに血を吸われてくる

241魔法少女カレイドナナシ:2007/02/04(日) 08:24:16 ID:cZKKsSd.
タバサ「……………」
イザ?「(・∀・)やあ、空気同士仲良くしない?」
タバサ「DQロワに帰って」
イザ?(TДT)

242魔法少女カレイドナナシ:2007/02/04(日) 10:31:36 ID:CRkkHQIQ
時事ネタktkr
何だかんだで、朝倉とJUM仲良くないか?w










2月14日にもこっそり期待してる

243魔術師少女カレイドルビー:2007/02/04(日) 14:40:52 ID:BXzZ2sr6
>>242
変な形で歪められたバレンタインにアンデルセンが切れてトミーがドゥカァァァンされるのにカマンベールチーズ入りドラ焼き3つ

244魔法少女カレイドナナシ:2007/02/05(月) 16:16:49 ID:k4KzWF2E

   r ‐、 ←サイト   ↓ハクオロ
   | ○ |         r‐‐、
  _,;ト - イ、      ∧l☆│∧   良い子の諸君!
(⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  
 |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)  朝倉涼子は生まれて三年余りしか経っていない。
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|  だがしかし見た目は女子高生、頭脳に至っては高性能だ!
│  〉    |│  |`ー^ー― r' |  
│ /───| |  |/ |  l  ト、 |  つまりは某バーローみたいなものだということだな!!
|  irー-、 ー ,} |    /     i
| /   `X´ ヽ    /   入  |

245魔法少女カレイドナナシ:2007/02/05(月) 20:40:07 ID:mk4pDq.c
    r ‐、  いわゆるロリ巨乳じゃね?
    |  (|        r‐‐、
   _,;ト - イ、     ∧l☆│∧
(⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l 
 |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|
│  〉    |│  |`ー^ー― r' |
│ /───| |  |/ |  l  ト、 |
|  irー-、 ー ,} |    /     i
| /   `X´ ヽ    /   入  |

246魔法少女カレイドナナシ:2007/02/05(月) 21:56:46 ID:Idfhk./M
>>244-245
この流れは予想できんかったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

247魔法少女カレイドナナシ:2007/02/05(月) 23:51:19 ID:6juti0fU
>>245
ロリ巨乳ちゃうだろwwwwwwwww

248魔術師少女カレイドルビー:2007/02/06(火) 00:15:24 ID:VKXJWYAk
つうか才人もハクオロも、*された相手をよくそんな目で見れるなwwwww

249魔法少女カレイドナナシ:2007/02/10(土) 17:25:13 ID:t2uCkXso
剣が二本落ちてくるぞ気を付けろー。特に富竹

後、幼女も落ちてくるから誰か保護してあげてねー

250魔術師少女カレイドルビー:2007/02/10(土) 17:41:11 ID:tdwgFpDo
中の人的には真紅が拾って、ジュンと向かい合わせになって???な状況になるんだろうか

251八神さん家のヴォルケンリッター:2007/02/10(土) 20:18:18 ID:BYUlDsOk
OPテーマ:>>207-209 「カレイドナース愛のテーマ」?

はやて「はやてと!」
海「海の!」
はやて・海「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
はやて「はい、というわけでやって来ました第12回。この番組は中の人は魔道師少女の姉ちゃんと一緒の八神はやてと」
海「中の人は……最近何やってんだろう……な龍咲海の2代目パーソナリティコンビでお送りいたします!」
はやて「いやいや、もう放送近いかなーって時にまた一人来たわなぁ」
海「えぇ。しかも来たのが……」
はやて「そうやで! ついにあの子が来おったんや! というわけではりきってどうぞ〜!!!」

ヴィータ「え、えっと……ヴィータです。守護騎士ヴォルケンリッター、鉄槌の騎士です」
レヴァ『Mein Name ist Laevatain! (レヴァンテインです!)』

はやて「いや〜よく来たなぁ、ヴィータ! それにレヴァンテインも。
    ささ、そんな畏まらないで、家だと思ってくつろいでくつろいで!」
ヴィータ「あ、えっと……うん」
レヴァ『Jawohl!(了解!)』
海「それではやてちゃんから頼まれて、今日はヴィータちゃんの為にこんなものを用意しました! じゃじゃーん!」
ヴィータ「こ、これは――Lサイズのアイス、しかもイチゴ味!!!」
はやて「そうやで〜。ヴィータがいつも欲しそうにケース越しに見ていたあのイチゴアイスやで〜」
ヴィータ「た、食べていいのか!? なぁ!?」
海「おっと慌てない慌てない。このイチゴアイスをゲットする為には――――――」

レナ「はぁ〜〜う〜〜。かぁいいよ〜、ヴィータちゃんかぁいいよ〜、おもももおももお持ち帰りぃぃぃ!!!」

ヴィータ「な、何だよ、あのブース越しに張り付いてる女は……」
海「アイスをゲットする為には! あのお持ち帰りモードのレナさんから30分逃げ切ってください!」
ヴィータ「え、えぇえええ!? で、でもあいつ、何かどう見てもやばめだし……」
はやて「それじゃ、早速スタートや。レディー…………」
ヴィータ「は、はやてぇ! 本気なのk――」
はやて「ゴー!! や!」

レナ「お持ち帰りぃぃぃぃぃ!!!!」

ヴィータ「うわっ! ドアを開けるなよ! わわ、こいつ早い! テスタロッサ以上か!?」
レナ「かぁいいものが全部レナのものぉ! はぅ!!」
ヴィータ「ちょ、はやて! こいつヤバい、マジヤバい!!」
はやて「がんばってな、ヴィータ〜」
ヴィータ「そ、そんなあっさりと――わわあああ!!」

海「……ねぇ、はやてちゃん。ちょっとやりすぎじゃない?」
はやて「んー、そうかな? ヴィータは騎士なんだし、これくらいは屁の河童やで、きっと」
海「う〜ん、レナさんはあの双子ですら手玉に取るくらいだし……」
はやて「大丈夫大丈夫やって。……それに、私と違ってあんなに熱い戦いをして見せ場作ったんや。
    これくらいは……そうこれくらいは……。んふ、んっふっふっふっふ……」
海「は、はやてちゃんが不気味な笑いを!?」
はやて「さぁて、そろそろ時間やね。それじゃ今回はここまでってことで、また次回会いましょう〜」
海「――え? ヴィータちゃん放置!? え、何、本当に!?」

EDテーマ:>>213 「死者スレパーティ」

252アイスはどこに消えた:2007/02/10(土) 20:20:39 ID:BYUlDsOk
――30分後。

ヴィータ「……ふぅ、何とか逃げ切れた……。って、あれ? はやては?」
しずか「ん、はやてちゃんならとっくに帰ったわよ」
ヴィータ「そ、そんなぁ……。な、ならせめてアイスだけでも……って、えぇ!? アイスも無い!」
しずか「アイスって……もしかしてここに置いてあったカップアイスの事?」
ヴィータ「そうだよ! どこにやったんだよ、あたしのアイス!」
しずか「それなら、さっきタンクトップに眼鏡の男の人があっちで食べていたような……」
ヴィータ「――!!!!!」

レヴァ『Wahlen Sie Aktion!(行動の選択を!)』
ヴィータ「レヴァンテイン、あたしはアイスを取られた恨みを忘れるような騎士だったか?」
レヴァ『Nein!(否!)』
ヴィータ「その通りだよ。……レヴァインテイン! カートリッジロード!!」
レヴァ『Explosion!』

しずか「――あらあら、行っちゃった」
カルラ「あら? こんなところで何してるんですの?」
しずか「あぁ、カルラ姐さん。いや、ちょっとこのブースが懐かしくて……」
カルラ「あら、あなたもでしたの。…………ところで、その手に持っている筒を切ったような容器は何なんですの?」
しずか「え? これですか? これはアイスっていう冷たいお菓子が入ってる容器で――――」

ヴィータ「紫電一閃!!!!」
富竹「え? ちょ、ま、アッー!!!!」

【アイス 死亡確認】
【富竹 一閃確認】

253魔法少女カレイドナナシ:2007/02/10(土) 20:45:42 ID:RM6/YTug

数分後

富竹「全く何だって言うんだ・・・一体僕gアッー!」

【カリバーン 落下確認】
【富竹 串刺し確認】

254魔術師少女カレイドルビー:2007/02/10(土) 21:40:40 ID:tdwgFpDo
>>252,253
トミィィィィィッ!!!

255魔法少女カレイドナナシ:2007/02/10(土) 22:29:37 ID:l3AgiIcA
二重のオチでワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwww

256魔法少女カレイドナナシ:2007/02/11(日) 01:04:00 ID:7Tr6RgIs
それにしてもこのはやてとしずか、ノリノリである。

257中の(ry SS(死者スレステージ)03:2007/02/11(日) 01:10:09 ID:JsS/QwL6
【Take1】
士郎「これは……」
才人「なんてことだ……」
圭一「……こんなことが……」
ヴィータ「――ん? どーしたんだお前ら。あたしの方なんかじっと見て」
士郎・才人・圭一「「「モウガマンデキナイ!!!!!」」」
ヴィータ「え? ちょ、な、何しやが――うわっ!!! …………て、何だよ、この猫の耳と鈴は……」
士郎「やっぱりこの子には猫耳似合うな!」
才人「あぁ! 何故か知らないけど、俺も直感的に似合うと思ったよ!」
圭一「俺たちの目に狂いは無かった!!! さあ、猫耳娘よ! 俺たちに向かって、萌えワードを――!!!」
ヴィータ「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!! 紫電一閃!!!!             だにょ!!」
士郎・才人・圭一「「「我が人生に一片の悔いも無し!!!!!!!」」」
ヴィータ「――ったく、あいつら何なんだにょ。……って、何だにょ!? この語尾は何だにょ!?」

【Take2】
ヴィータ「ど、どうしたらいいんだにょ……。こんな語尾じゃシグナムやなにょは、はやてにも合わせる顔がねーにょ……」
真紅「あら? どうしたの、人間。そんなに落ち込んで」
ヴィータ「その声は……って、真紅かにょ」
真紅「あら、その顔はいつぞやの小さい騎士。――って、どうしたの、その“にょ”という言葉は。……最近の流行?」
ヴィータ「ちげーにょ! こんな流行あるわけないにょ! この耳と鈴を付けられたらこうなったんだにょ!」
真紅「耳と鈴って……この鈴の事かしらにゅ?              ……にゅ?」
ヴィータ「ぶっ、わっはっはっはっは!! にゅだってにょ、にゅ!!!!」
真紅「だ、黙りなさいにゅ!! こんな鈴を持ったら勝手に…………!? 手から取れないにゅ!!」
ヴィータ「あぁ、言い忘れてたけど、その耳と鈴どうやっても取れなかったんだにょ。お前は何故か取れたみたいだけどにょ」
真紅「……ど、どうなってるにゅ!? 誰か……誰か来てちょうだいにゅ!!」

【Take3】
ジュン「どうしたんだ、真紅……いきなり変な声出して……」
真紅「どうしたもこうしたもないにゅ! こ、この鈴をどうにかしなさいにゅ!!」
ジュン「にゅ、ってお前……ぷぷ……っはっはっはっはっは!!!」
真紅「だ、黙りなさいにゅ!! さもないと――!!」
ジュン「あーあー、分かった分かった。ぷぷっ! ……でもなんでこんな鈴如きに…………ほら、こんなに簡単に取れたにょ」
真紅「……にょ?」
ヴィータ「……にょ?」
ジュン「……って、え? ええええええ!? どうなってるにょ!? 僕の語尾が! 語尾がおかしいにょ!!」
ヴィータ「これどうなってるにょ? まさかロストロギアなにょ?」
真紅「ま、私としてはどうでもいいことだけど。……ジュン、それじゃ後は任せたわ」
ジュン「お、おい! 待てにょ! お前、僕を置いてく気かにょ!?」
ヴィータ「…………これは一度、あいつらに話を聞く必要があるみたいだにょ。話の聞き方はなにょは風で……」


その後、士郎・才人・圭一をさんざんしばいた末に、ヴィータとジュンは自然と元の口調に戻ったそうな。

258魔法少女カレイドナナシ:2007/02/11(日) 02:00:49 ID:ZrMQtYUc
ちょwwwwwwwwww

しかし元々そういった縁があった真紅とジュンはともかくとして
ヴィータと真紅という、このロワでレヴァと縁深い二人にまでこんな繋がりがあったとはwwwwww


レヴァ『Explosionyo!』
真紅「えー」

259名無しさん:2007/02/11(日) 02:49:33 ID:iSQVf8Qo
才人「…俺の頭…ルイズ…」
士郎「あいつ…何てひどい事を…!」
ウォルター「あの男が来た暁には手荒な歓迎をするとしましょう。丁度いい具合に剣が落ちてきていますし」

圭一「ぎゃー!トミーが串刺しにー!」
銭形「しっかりしろー!トミー!」

【富竹ジロウ 串刺しのまま放置確認】

260魔法少女カレイドナナシ:2007/02/11(日) 02:50:45 ID:09zy22mw
才人「アタタタタ! 顔が! 顔がなんか痛い! 頭痛もする!」


あのssを読んで、真っ先に思ったことが
こっちで↑のような事になってないかということだったorz

261魔法少女カレイドナナシ:2007/02/11(日) 02:53:09 ID:Yu2EDFB2
本当に死んでるのか疑問だなw

262魔術師少女カレイドルビー:2007/02/11(日) 02:54:19 ID:9EmD.toA
>>260
やっぱりそうなるよなあ<顔が痛い
死体部門一位はこの人に決定かな
二位がロックを狂わせたはやて、三位は…朝倉に興味を示されたハクオロ皇?

つーか、グリフィスが《皮を剥ぐ者/Skinthinner》になるとは…なんともまあ
自分が過去にされた事の鬱憤晴らしも、多分に胸中にあったのかもねえ

263……を狙われていました:2007/02/11(日) 03:36:30 ID:wF6AfROY
俺、平賀才人は頭をかち割られています。
なぜ、奴に、頭を狙われていたのかはわかってます。
ただひとつ判らない事は、オヤシロ様の祟りと関係があるのかと言う事です。
神経細胞と筋組織は頭部の中身。
他にも器官が4〜5個以上。
白い頭蓋骨を粉砕。

どうしてこんなことになったのか、俺にはわかってます。
これをあなたが読んだなら、その時頭は*んでいるでしょう。
・・・肉片があるか、ないかの違いはあるでしょうが。
これを読んだあなた。俺を笑ってください。
それだけが 俺の望みです。

                   平賀才人


圭一「その気持ち……俺にはよくわかるぜ相棒」
才人「少しはみんなの気分がよくなるかな」

264魔法少女カレイドナナシ:2007/02/11(日) 03:50:16 ID:ifwY2qe6
才人「なんか目がチクチクするな」

>>260
うん、俺も同じこと考えてたorz

265魔法少女カレイドナナシ:2007/02/11(日) 03:53:54 ID:dRSuacK.
士郎「どうしたんだサイト?やっぱり解体されてショックだったのか」
才人「士郎か。別に、それより…ルイズが」
士郎「確かにあれは…」
才人「あのやろう。次にここに来たら俺が落とし前つけてやる」
士郎「俺も手伝ってやるよ。ルイズには縁があるし」
才人「そうか、助かるよ…ルイズ死んだら思いっきり抱きしめてやるからな」

一方外野。

ハクオロ「エルルゥ、君は狂わないでくれることを願っている」
ヴィータ「私のグラーフアイゼン…早く来ないかな」
圭一「魅音と沙都子…大丈夫かな」
スネ夫「ジャイアン、どうしてあの人形にまで好かれたんだろ。羨ましい」

266つい勢いで…:2007/02/12(月) 00:48:39 ID:1AGriOcE
どこのゼニーどこのぜニー意味も無いのについてくる
行動がたまたま不審そんなこたねぇでしょね
どこのゼニーどこのゼニー逮捕したけりゃ前のトミー

なんとなくはやても幸せフィーバーフィーバー

アイスを食べそこなっちゃた!
アイスを食べそこなっちゃた!
アイスを食べそこなっちゃた!
アイスを食べそこなっ、ちゃ、た!
イチゴのアイスは大好きだけどレナに追われて食べられず
時間ばっかりかかっちゃって、トミーに紫電くらわせ、今日もイチゴアイス!!!
アイスを食べそこなっちゃた!
アイスを食べそこなっちゃた!
アイスを食べそこなっちゃた!
アイスを食べそこなっ、ちゃ、た!
戦闘力では自信があるがゲームの初戦ではテゥチャカチャッカチャー
気合ばっかりはいっちゃて、川なんかも入っちゃって、今日もイチゴアイス!!!

<間奏>

267金曜にすればよかったか:2007/02/12(月) 00:49:20 ID:1AGriOcE

アイスを食べそこなっちゃた!
アイスを食べそこなっちゃた!
アイスを食べそこなっちゃた!
アイスを食べそこなっ、ちゃ、た!
武器も持ってるし仲間もいるし風邪の状態良好に
シグナムとあえば決裂しちゃって、死ぬと思えばレヴァンと共に、今日もイチゴアイス!!!

ゆっくり食ってスンバラシャー

ご家族皆で
踊って
ください。  ヴィータ

268魔法少女カレイドナナシ:2007/02/12(月) 12:09:23 ID:7ksY4qzk
ホテル組に大いなる死亡フラグが立っている件について。

269魔術師少女カレイドルビー:2007/02/12(月) 12:30:40 ID:3gFJnYWE
きっとここの連中が手招きしてるんだよ…
翠の子は大変だぞ?なにせ三人も手薬煉引いて待ちわびてるからなぁ…

270魔法少女カレイドナナシ:2007/02/12(月) 21:19:53 ID:ej2QjDwE
富竹「おい止めろ!何をやっているんだ! 」
ルパン「ちいっと我慢してくれよ? おぉ〜いし〜ずかちゃ〜ん、キミに言われた通りの位置まで持ってってみたけどそこんとこどう?」
しずか「ありがとう。あとは待つだけね」
ウォルター「本編での説明文から判断すればかなりの被害が起こりえますので、我々は遠方に待機しておくべきかと」
君島「酒、観覧車、シチューときて次はホテルかよ……これまでの事態をはるかに上回る被害になるだろーな」
富竹「ホテル……な、なんだってー!? すると僕がここで縛られているのは」
井尻「あくまで事前対策に過ぎん。降ってくればの話でござる」
富竹「降ってきたらダメですって! 大体この地点にホテルが降ってくるなんてどうして特定できるんですか! 」
アンデルセン「まぁだ自分の立場がわかっていないようだな? 逆だ逆」
海「“アナタが今いる所に”じゃなくて“アナタに”って言ったほうがいいかしら」
富竹「…………………」
タバサ「つまり……避雷針」
富竹「うわーーーーーーーーーーーーーっ死にたくない!!逝きたくない――――」
朝倉「大丈夫。ここでは死の概念は無いから♪」

271マロン名無しさん:2007/02/12(月) 23:08:19 ID:q67U5b0.
グレーテル「見て兄様、温泉で面白いことをやっているわ」
ヘンゼル「・・・・・・」
グレーテル「兄様?」
ヘンゼル「へ?あ、いや、何でもないよ姉様」
グレーテル「あのお兄さんと兄様のお友達が来たら皆でピクニックに行きたいわね」
ヘンゼル「そうだね・・・・・・」


ヘンゼル「ねえ、おじさん」
ひろし「お、どうした?」
ヘンゼル「僕も生きてたら、あんな事させられてたのかな?」
ひろし「あー、・・・・・・たぶん」
ヘンゼル「・・・・・・そう」

温泉の二人(中継)「「ブリブリ〜ブリブリ〜」」

272魔法少女カレイドナナシ:2007/02/13(火) 00:39:43 ID:8SUK42bs
ヘンゼル…何か哀愁漂ってるぞw

273魔法少女カレイドナナシ:2007/02/13(火) 01:55:23 ID:8QpUWxA6
トミーのあだ名に「避雷針」を追加。
頑張ってアンデルセンくらい増やせ!どうせカッコイイのは皆無だろうけどな!

274魔法少女カレイドナナシ:2007/02/13(火) 02:41:09 ID:vsU/ygP2
>>273
まだホテル崩壊が決まったわけじゃねってのw
ロックにネタフラグがたったな。
他に本編でついたフラグはゲイナーのリンチフラグか?

275物壊し編:2007/02/13(火) 16:15:45 ID:u6BjEdUU
「K! この状況を打開してくれないか!?」

トミーが俺に必死に助けを請う。
確かにこのままホテルが落下してきたら間違いなくトミーはぺしゃんこになるだろう……
死んだ人間がまた死ぬのはどうなるんだ? と思ったが、首を横に振って忘れさせる。
何を言ってるんだ前原圭一! トミーとはソウルブラザー、大切な仲間じゃねえか!
そんな仲間を見捨てるなんて俺にできるわけがねえ!!

「おいおいトミー、俺を誰だと思ってるんだ。口先の魔術師という名前は飾りじゃねえんだよ!」

幸い、ほとんどの人がここにいる。
俺はトミーを縛ってある棒の上に立つ。
それなりの大きさもあって立つには十分のスペースがあった。

「みんな!! 聞いてくれて!!」

俺が叫ぶと同時に全員の視線を俺のもとに集まる。
へへっ、この臨場感たまらねえぜ!!

「俺はまだここに来たばっかりの人間だ! でもな……俺はここがめちゃくちゃ好きだ!!
 新しく入ってくる人との壁をなくし、誰1人はぶられることなく仲良くできるこの空間が俺は好きだ!!」

みんなの首がうんうんと頷く。そりゃそうだ、俺が思ってるのは事実であるし、ここのいい所でもある。

「だけどどうだ!? 一番最初にここに来ているトミーを犠牲にするのか!?
 一番辛い思いをしてるトミーにこんなことをしていいと思ってるのか!?」

俺は必死に投げかけ、どこからかはわからないが「だってそれが富竹」と小さく聞こえたがスルーした。

「いいか!? 俺達はホテル如きで避難しないといけない奴らなのか!? ここはみんなで力を合わせて来るべきホテルに万全の準備を施して対決すべきじゃねえのか!?
 あいつらが送ってきた物すら壊せないそんなちゃっちいもんなんか、俺らは!?
 いんや違う!!」

俺は必要以上に首を横に振る。

「俺達が力を合わせればそれこそ不可能なんて何もねえ!! 信じる事が奇跡の始まりって奴を俺は信じてる!!
 みんなでホテルを落ちてくる前にぶっ壊してやろうじゃねえかああああああああああああああ!!!」

「そうだ!!」

俺の提案に賛成してくれる人がいる。
決まってるじゃねえかよ……ゼニー以外に誰がいる!?

「ICPO公認だ! みんなでこの来るべき事件を対処していこうではないか!?」

周りがガヤガヤしてくる。どうしようか悩んでいるっぽい。
ならば俺がもう一押ししてやればいいだけじゃねえか!!

「みんな聞いてくれ! 俺はたとえ1人であろうがやってやる。そのときはトミーと一緒に縛りつけようが何しても構わない……
 だけどな! 俺と一緒にホテルを壊そうっていう奴は手を挙げてくれ!! 一緒に大仕事やってやろうじゃねえか!?」

「わしはやるぞ!!」
「レナもやるかな、かな!」

ゼニーとレナが何の躊躇もなく手を挙げてくれた。
そんな2人に刺激されたのか、どんどん手を挙げてくれる。
1分も経たない内にみんな手を挙げてくれた。
俺は心の中でガッツポーズをとる。

「おっしゃ、向こうの奴らに教えてやろうじゃねえか! 俺達の本気って奴をよ!!!」
「うおおおおおおおおおおお!!!」
 
みんなが俺に要望にこたえてくれた。
俺がヒートアップするごとにみんなもヒートアップしてくれるようだった。
すぐにトミーの縄が解かれた。
周りがガヤガヤしている。どうやらどうやって振り落ちてくるホテルを破壊すべきか討論中であった。
俺も棒の上から飛び降りて、その討論に加わろうとした。
すると、

「圭一」

目の前には梨花ちゃんが立っていた。

「圭一は信じるのですか? 奇跡という奴を」
「あぁ、俺は信じる。信じれば奇跡は起こせるんだ!!」


【死者スレの住人:ホテルとの対決を決定】

276魔法少女カレイドナナシ:2007/02/13(火) 16:23:19 ID:8QpUWxA6
熱いぜ圭一!
って何考えてんだwwwwwwwww
ミッション名は【襲い来るホテルから富竹を守りきれ】ってとこか。

277魔法少女カレイドナナシ:2007/02/13(火) 19:13:29 ID:7MgG8d6w
バロスwwwww
向こうも大変だがこっちも大変だなおい!

278魔法少女カレイドナナシ:2007/02/13(火) 21:07:25 ID:zidpiQhs
ホテルVS死者スレか。こりゃ面白くなってきたwww

279魔法少女カレイドナナシ:2007/02/13(火) 21:24:15 ID:DysIhmVM
口先の魔術師やっぱしSugeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!

280魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 15:35:52 ID:TECmnuio
プロジェクトS(シシャスレ)〜〜〜ホテルに立ち向かう漢たち〜〜〜


「よし、皆集まったみたいだな。それじゃあこれから作戦を説明するぜ!」

富竹が縛り付けられている棒の上で圭一が叫ぶ。

「今回作戦を立案してくれたのは、本編では瞬殺されたトゥスクルの軍師!
 色街を作って好色皇と呼ばれ、王様なのに三回も逆レイプされたハクオロ皇だァァァァ!」
「一言多いぞ圭一君……ともかく、説明をするからよく聞いてくれ。
 今回の敵は大質量を持った『ホテル』。生半可な攻撃を加えたところで潰されて終わりだろう。……富竹君が」

全員が頷く。

「しかも、上空から落ちてくるため落下のエネルギーも相まって破壊するのは困難だ。
 そこで、士郎君とアーチャー君の『熾天覆う七つの円環』でホテルの動きを止めてもらう」
「小僧がいても邪魔なだけだ」
「俺だって好きでお前と組むわけじゃない!」
いきなりケンカになる二人。全員がスルー。
「そして、動きの止まったホテルを『殲滅班』で破壊することになる。
 破壊ははやて君やヴィータ君など魔砲少女が担当する。私も大神化して参戦しよう」

制限? 何それ? な死者スレだからこそ出来る芸当だった。
集まった死者達の間に熱気が伝播し、それに追い打ちをかけるように圭一が声を張り上げた。

「皆聞いたか!? 俺たちは勝てる! 運命に打ち勝つことが出来るんだ!
 だが、『殲滅班』だけじゃ足りねえ……そう、全然全く完ッッッッ璧に足りねえんだッ!
 だから皆の力を貸してくれ! 皆で力を合わせれば、奇跡なんて簡単に起こせるんだッ!
 必要なのは後三つ! 『防衛班』『回収班』『交渉班』だッ!
 まずは防衛班について公安9課のメスゴリラ、草薙少佐! 説明頼むぜええッ!」

不機嫌そうな顔をした素子が後を引き継ぐ。

「蹴り殺すぞ圭一。誰がメスゴリラだ。
 まあいい。『防衛班』についての説明を行う。
 防衛班はその名の如く、富竹二尉の身を守る班だ。バトーやロベルタなど戦闘力がある者で構成される。
 殲滅班が破壊しきれなかったホテルの破片から二尉を守ることが我々の任務だ。
 ただ破壊するだけではジリ貧だから……朝倉!」
「わかってるわ。私の能力でホテル残骸の構成情報を凍結、解除すればいいんだよね。
 『変更、特になし』とか言われて情報統合思念体にはシカトされちゃったから時間はかかるけど、できないことはないわ。
 時間稼ぎさえしてくれればそれで十分♪ 長門さんがいればもっと楽になると思うんだけどねー。ハヤクシナナイカナァ」

「続いて、ゼニーこと銭形が『回収班』について説明させてもらう!
 回収班とは、本編で破壊された武器弾薬の類をいち早く回収して殲滅班や防衛班に届けるのが仕事だ。
 特にハルコンネンやグラーフアイゼンが落ちてきたら優先して回収するように!」
「はう〜〜〜〜〜、落ちてきたものは全部お持ち帰り〜〜〜〜〜〜」

「最後にKこと前原圭一が『交渉班』について説明するぜ!
 交渉班は、本編から退場した新人を即座に捕まえ、ホテル破壊に協力してもらうよう交渉する!
 特にアーカード、高町なのはは殲滅班期待の星だ! 絶対に逃がすな! あ、劉鳳が来たら無視してくれ。
 つまり……全員の協力がないとこの作戦は成功しない! だが、俺は何も心配しちゃいない!
 全力を出して協力しないチキン野郎がこの場に存在しないことを……知っているからだああああああああああああッ!」
「ウオオオオオオオオオオオオオッッ!」
「行くぜ皆! たかがホテルごとき、軽く捻って潰してやろうぜ!」

全員のテンションがMAX値まで上がる。

「総員持ち場につけ! 決戦の時期は近いぞ!」
「今度は謹慎を気にせずにラグナロクブレイカー撃てるんやから、頑張らんとあかんな!」
「カズマがいればかなり楽だったんだけどな……まあいいや、やるよ、レヴァンティン!」
『Bogenform』

「ふええっ、な、なんで私が防衛班に入れられているんですかあああ〜〜〜!?」
「吸血鬼だからでしょうなあ……」
「……諦めろ」(ポンッ)
「バトーさん、いつの間にそんな悟りきった顔に!?」

「すごい……これが圭一の運命を打ち破る力……」
「あの〜〜〜梨花ちゃん、僕はどこの班に入れられるのかなあ?」
「み〜〜、富竹は囮班の班長さんなのです」
「って僕しか班員いないじゃないか!?」
「僕は交渉班のミーティングがあるからそろそろいくのです」
「ちょ……待っ……僕も活躍させてくれーーー!!」

281魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 15:40:18 ID:C9tDFVfU
>あ、劉鳳が来たら無視してくれ。

扱いがひでぇwwwwwwwwwwwwww

282魔法少女カレイドトミー:2007/02/14(水) 16:20:53 ID:/ZtqQkZE
しかしよくあのメンツ(特に双子とアンデルセン)を統率できたな。流石は口先の魔術師だ

283魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 16:50:56 ID:r2TkLl2o
(各自の能力に対する制限は無効化されてたんだ…)

盛り上がる一同の会話は耳に留めておきながら、離れた場で黙々と読書を続ける少女タバサ。
非協力的ともいえる態度だが、そんな彼女に声をかける者はいない。
というより単に忘れ去られているだけである。

(大長編ドラえもん『のび太の日本誕生』読了。さて、次は…)

側に積み上げられた既読書は各作品の原作本
才女は今まさに漫画オタクに転身しつつあったが、そんな彼女を止める者はまだいない

284魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 17:59:19 ID:rj3.A4A.
タバサ、チキン野郎とも思われねぇwwww
でも一番の参加者の事情通だな。

285魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 18:06:58 ID:pYH3wKCs
>あ、劉鳳が来たら無視してくれ。
ちょ、圭一wwwwww
それ、中の人の事情混じってないか?wwwww

それにしても団結力は絶大だなww

286魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 20:54:00 ID:gfmNcsQI
接点ないに等しい相手にすらシカト決め込まれる劉鳳ワロスwwwwwwww
タバサも朝倉やロベルタでさえ手伝ってるのにwwwwwww

287魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 21:53:33 ID:r8QpZFOE
ネタとしていじられ続ける者と自分以外の全てから存在を忘れ去られた者。果たしてどちらが不幸なのか

288魔術師少女カレイドルビー:2007/02/14(水) 22:02:45 ID:caWdqZMc
おい、お前ら…死者スレの女帝の事を忘れるなんて…どうなっても知らないぞ!?

289魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 22:23:12 ID:rfofSe/k
富竹「――そういえば、今日はヴァレンタインデーらしいね」

それは時報のそんな一言から始まった。

【勝ち組】
レナ「はい、圭一君! ヴァレンタインチョコだよ!」
梨花「みー、ボクもあげるのですよ〜」
圭一「うを! うをををを! これは! 夢にまで見た! 伝説のヴァレンタインチョコ!! しかも二つ! ハート型!!」
梨花「喜んでもらえて何よりなのです、にぱ〜☆」
圭一「あ、あぁ! 勿論嬉しいさ! ありがとう、レナ! 梨花ちゃん!」
レナ「……それじゃ、明日までにどっちがレナが作ったのか当ててね♪」
圭一「え? それって…………って、何かそれ嫌な予感がするんだけど…………え? 頭の中で急に何か裁縫道具の映像が……」
梨花「くすくすくす……」

真紅「ジュン、お茶を淹れてきて頂戴。あなたと私の二人分」
ジュン「……え? 別に僕は……」
真紅「だ、黙って私に従いなさい! 今すぐ淹れてきて!」
ジュン「はいはい……って、何で怒鳴られなきゃいけないんだよ……」
蒼星石「真紅は自分が作ったチョコをジュンと一緒に食べたいんだよ」
ジュン「チョコって……僕にか? ――もしかしてヴァレンタインってやつか?」
真紅「蒼星石!!」
蒼星石「いいじゃないか、真紅。それに僕もジュンに渡そうと思っていたし」
真紅「……!!! わ、分かったわ! それじゃ、蒼星石の分も入れて、三人分よ。早く淹れてきて頂戴!」
ジュン「何で渡される側がコキ使われてるんだろ……」

グレーテル「はい、兄様」
ヘンゼル「うん、ありがとう、姉様。大事に食べるよ」
グレーテル「それにしても日本には変わった行事があるのね、兄様」
ヘンゼル「そうだね、姉様。……でも、これはこれでいいと思うよ」
グレーテル「くすくす……。そうね」

カルラ「さぁさぁ、あるじ様。私が腕によりをかけて作った“ちょこれーと”ですわよ。た〜んと召し上がれ!」
ハクオロ「ふむ、これが。どれどれ………………!!!!??? げほっ! ごほっ! 何だこの酒臭さは!!」
カルラ「しずかからお酒を入れたものもまた乙な味になると聞きましたの。いかがです?」
ハクオロ「いや、これはもはや酒を固形にしたようなものじゃないのか!? 入れすぎだ!」

素子「……ま、これも周りが作れ作れとうるさいから作っただけなのだがな、捨てるもの惜しいから、お前に渡そう」
バトー「……いや、それはありがたいが、俺が食っても、味とか評価できないと思うんだが」
素子「…………いいから食え!!」
バトー「む、無茶言うなよ、少佐ぁ!!」

タバサ「………………これ」
才人「あ、ありがとう。…………って、これは……」
タバサ「あなたの顔を元に作った」
才人「これを砕いて食べるの……?」
タバサ「…………コクリ」
才人「顔を割りながら食べる…………俺に恨みでもあるのか?」
タバサ「…………別に」

290魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 22:27:02 ID:rfofSe/k
【微妙に勝ち組】

しずか「はい、スネ夫さん」
スネ夫「え? こ、これって……チョ、チョチョチョチョ、チョコ!? 今日がバレンタインだから!?」
しずか「そうよ。一応、スネ夫さんは私の友達だから、義理でもあげないと薄情だと思われそうだし」
スネ夫「あ、あはは。ありがとう、しずかちゃん……(一応って……義理って……(´・ω・))」
しずか「あ、ホワイトデーよろしくね!」

しずか「……あ、先生!! これ私からのチョコです!」
先生「み、源!? い、いや、いかんぞ! 私と源は教師と生徒という関係であって……!!」
しずか「何言ってるか分かりませんが、ホワイトデー、よろしくお願いしますねー!!」

かなみ「君島さん、これどうぞ」
君島「え? 俺にかい? いや〜、嬉しいねぇ〜。どれどれ…………って、ん? “カズくんへ”?」
かなみ「ああぁぁああ!! ごめんなさい! 間違えました、こっちでした!」
君島「――あ、そういうわけね……(カズマ宛のより半分くらいの大きさかぁ、トホホ……)」
かなみ(カズくん、チョコあげるから早くこっちに来て……欲しい……って、私何考えてるだろ!?)

ソロモン「さ、小夜。そういえば、今日は日本ではヴァレンタインデーといって……」
小夜「知っています。……はい、これ」
ソロモン「あ、え? ほ、本当に貰えるんですか!?」
小夜「まぁ、ここで死んだ仲ですしね。……義理ですよ?」
ソロモン「ひゃ、百も承知ですよ! ありがとうございます! ホワイトデーには一億倍にして返しますから!」
小夜「一億倍!?」


【作ったけど……組】

みくる「作りはしたものの……」
鶴屋「見事に渡す相手がいないねー! あーっはっはっは!!」
みくる「……あ、あれ? どこに行くんです?」
朝倉「せっかく作ったんだから、ちょっとお世話になった人に渡しに行こうと思ってね」
みくる「お世話に……?」
朝倉「えぇ。私の事を物干し竿で殴ったあの男の子に、熊でも倒れるくらい美味しい特製チョコを、ね」

ヴィータ「あたしらもどうしようか、はやて……」
はやて「う〜ん、そうやねぇ。自分で食べるもの気がひけるし…………あ、そうや!」
ヴィータ「……どうしたんだ、はやて?」
はやて「渡す相手がいないなら、交換こしよう、な!」
ヴィータ「はやてがそう言うなら、あたしは反対しないよ。……それにはやてのチョコ、ギガウマそうだしな」
はやて「なら決まりや!」

海「…………はぁ。これ、どうしようかしら……」(ブースの中で新人を待ちながら悩む)

291魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 22:42:14 ID:rfofSe/k
【いわゆる負け組】
ひろし「チクショー!! 俺だって……俺だって、会社じゃ草加君達からチョコをたくさん……」
井尻「ひろし、今は何を言ってもむなしいだけだぞ。それに別に男だけの世界でも良いじゃないか」
ひろし「よくねぇよ!!!!!」

ルパン「く〜〜、ここに不二子ちゃんがいればもらえたかもしれないのになぁ……」
五ェ門「言い訳はやめておけ。それに不二子からそのようなものを貰えば、ホワイトデーで大変な目に遭うぞ」
ルパン「く〜〜。……なら、ハルヒやアルルゥがいれば……!」
銭形「……何を悔しそうにしておる、ルパン」
ルパン「あぁ、とっつあんか。実は……って、えええええ!? とっつあん、何だよその手に持ったのは!?」
五ェ門「……その色と形状は、チョコレート!?」
銭形「これか? さっき、はやてから貰ってな。何でも世話になったからくれるとか――」
ルパン「くっそぉぉぉ! とっつあんの裏切り者ぉぉぉ!!」

士郎「………………」
アーチャー「……………………」
士郎「………………」
アーチャー「……………………」
士郎「……………………(寂しくてつい自分でチョコを作ったなんて決して言えない!)」
アーチャー「……………………(悔しくてつい自分でチョコを作ったなんて決して言えぬ!)」

ウォルター「まぁ、チョコを貰うような歳ではありませんしな」
キートン「……そうですよね(微妙に悔しい)」

【チョコ? 何それ?組】
アンデルセン「……ふん! ヴァレンタインデーの意味を履き違えた異教徒どもが!」
ロベルタ「まったくです」
アンデルセン「お前くらいか、俺と意見が一致するのh…………ん? 何だ、その箱は」
ロベルタ「若様宛にチョコレートを……」
アンデルセン「ぬぁぁぁぁにぃぃぃぃぃいぃ!! 貴様もかぁぁぁぁぁぁ!! 許せん、許せぇえぇぇん!!」
ロベルタ「――あ! 何をするのです!?」
アンデルセン「このようなもの、俺が処分してくれるぅぅぅぅぅっ………………ん? な、何だこの味はっっ!! ぐぁぁぁぁ!!」

しずか「ロベルタさーん!! もしかしてここにあったジャイアンシチュー入れたのってあなたですかー!?」



富竹「…………で、僕は無視ですか。そうで――え? 僕にこのチョコを!? ロベルタさんから!?
   いやぁ、嬉しいなぁ! それじゃいただきまーす!」

【富竹 ヴァレンタイン確認】

292魔法少女カレイドナナシ:2007/02/14(水) 23:12:34 ID:TECmnuio
キョンとカズマは残念だったなw
なのは勢とレイアース勢は一体誰にあげるんだw女しかおらんぞw
そしてジャイアンチョコやべえええええ

293魔法少女カレイドナナシ:2007/02/15(木) 00:09:29 ID:cSxYQUaM
才人勝ち組のはずなのにカワイソスwwww
それに朝倉とジュンは案外仲良くやってるじゃないかw
ってか士郎とアーチャー負け組にも程があるぞwww
みくるもバトーさんにあげたらどうだ?

294魔法少女カレイドナナシ:2007/02/15(木) 00:41:33 ID:wB20Geww
士郎はセイバーがいたらな。
アーチャーも凛が来れば。

なのは勢ってよくよく考えると男性陣一人も参加してないからどの道本命は無理だけど。

295魔法少女カレイドナナシ:2007/02/15(木) 01:16:43 ID:xYHN0GSM
何はやて?
せっかくチョコを作ったのに相手がいない?
それは無理に同世界の人間に渡そうとするからだよ。
逆に考えるんだ。
「死者スレでカップリングを作っちゃってもいいさ」
と考えるんだ。

296魔法少女カレイドナナシ:2007/02/15(木) 01:49:06 ID:qk2qOZmA
朝倉とジュンでラブコメを書きたくなった愚か者がここに一人いますぜ。
しかし仲間のいるはやてはともかく、同作品の仲間も男もいない海が不憫すぎるwww

297魔法少女カレイドナナシ:2007/02/15(木) 05:34:19 ID:6ibw54Kw
なのは勢って女の子同士で良いじゃない。

298魔法少女カレイドナナシ:2007/02/15(木) 13:34:40 ID:akIAse8.
あぁ…ここだけの話俺もJUMと朝倉のラブコメを
ちょっと見てみたいと思ってたりする…

299魔法少女カレイドナナシ:2007/02/15(木) 20:02:38 ID:fUi1kuGY
しかしこのロワのセイバーじゃ仮にバレンタイン前にこっち来たとしても士郎にはチョコはあげなかっただろうな。ますます士郎カワイソス

300魔法少女カレイドナナシ:2007/02/15(木) 20:09:57 ID:xYHN0GSM
そこで海×士郎フラグですよ

301魔法少女カレイドナナシ:2007/02/15(木) 20:24:05 ID:dU.hTL4Q
だが海の好みのタイプはクレフという超年上嗜好な訳だが

302魔法少女カレイドナナシ:2007/02/15(木) 21:00:50 ID:qk2qOZmA
そこでキートン、バトー、アーチャーあたりの出番ですよ。

303魔法少女カレイドナナシ:2007/02/16(金) 00:49:09 ID:Gmfm9iNE
士郎が貰える可能性は凛とルイズのみか。少佐も行動共にしたんだから義理でチロルでもくれてやりゃあいいのにな。

まあ原作競演者とロワで絡んだ女性0なキートンさんはもっとカワイソスだが

304魔法少女カレイドナナシ:2007/02/16(金) 02:34:41 ID:5KsGV6iE
ルパンはトラック組が死ねばハルヒとアルルゥから貰えるな。
士郎はルイズからは微妙な気が。
才人に付きっきりで士郎は
「俺の立場って…」
状態の恐れあり。

305魔法少女カレイドナナシ:2007/02/16(金) 11:54:16 ID:0JDcdRSw
以下>>300へ、ループします。

306魔法少女カレイドナナシ:2007/02/16(金) 12:49:38 ID:JQjJax52
本編にて死後に空気化四天王
タバサ 井尻 キートン 先生

死後に大活躍四天王
はやて ジュン 才人 先生

307魔法少女カレイドナナシ:2007/02/16(金) 14:48:39 ID:aWxm2Uxo
先生は空気化してるのに大活躍してるってことか?

308魔法少女カレイドナナシ:2007/02/16(金) 14:50:47 ID:HdSLY8tc
ロワ内で空気化、スレ内で活躍

309魔法少女カレイドナナシ:2007/02/16(金) 16:25:05 ID:QCDIYayk
スレ内で活躍と言えばKだろ。とっつぁんを仲間に引き入れるは対ホテルでは皆扇動するわ

310魔法少女カレイドナナシ:2007/02/16(金) 20:28:08 ID:/VnANy1Y
はやて→死後ロックに惚れられる
ジュン→死後翠星石発狂の原因となる
才人→死後グリフィスに解体されてルイズ崩壊の引き金
先生→スレ住人の心を打つ遺言を残した?

つまりこういうことか。
死者スレ内で大活躍っていったら、
圭一、はやて、海、アンデルセンあたりを推す。

311魔法少女カレイドナナシ:2007/02/16(金) 21:07:29 ID:rijvXraM
パーソナリティズのしずかカルラ、はやて海はやっぱり出番が多い。
大人だと銭形、少佐、ハクオロあたりが定期的に出てる。
Kは言うまでもないが、レナもこっちに来てから生き生きしてるな。

312魔法少女カレイドナナシ:2007/02/16(金) 21:33:50 ID:SFYBGNjQ
朝倉も少し前に来たばっかにしては頻繁に出てるな
双子も本編に比べれば2人揃ってるのもあってかそれなりに出番ある
鶴屋さんは最近出番減ってる気がしないでもない
やっぱパーソナリティ4人、ゼニー、K、レナ、ハクオロはかなり多いな

313魔法少女カレイドナナシ:2007/02/20(火) 04:38:58 ID:sXE/brUA
かなみ「次元さん、いい人なんですね……」
ルパン「……男ってーのはな、いつも女のケツ追っかけてるわけじゃねえ。
    たまにな、どーゆうわけか男に惚れちまうって事もあんのよ。心の底からなぁ」
かなみ「ええ!お……男の人にですか!? 」
ルパン「そう、男にな。おかしな話だろ? まったく気持ち悪いったらあーりゃしねぇ。
    はたから見たらとても気の合わない連中だと思われるだろーし実際その通りだ。
    けどな、嫌ぇな奴、苦手な奴……最初の印象が良くねぇ奴ほど不思議と縁があるってもんなのさ。
    だからちょ〜っと軽い気持ちで付き合いを作っちまうとハイそこでゲーム・オーバー。
    あとはズルズルと腐れ縁に突入しちまうってワケ。でな、気がついたらもうずっと一緒に行動してやんの」
かなみ「それが……その人に『惚れる』ってことなんですね」
ルパン「恋とか愛とかって言うほど楽しいもんでもねぇ。ましてやカワイコちゃんに惚れちゃうのとはち〜っと違う。
    メンドクセー奴との縁が全部それってわけでもねぇ……。
    ただよ、一緒にいてもいなくても別にかまわねぇが、なんか気がついたら一緒に行動したり、
    やってることが似たりよったりだったり。つまり空気みたいなつながりってのが男同士にはあんのさ……」 
かなみ「つながり……ですか」
ルパン「そう、かなみちゃんのお友達だっていうあの馬鹿力の二人なんかがまさにソレよ。
    オレと次元、五ヱ門、とっつぁんを見てるようだぜ。どーせ普段からあんな風なんだろ?
    何、恥ずかしがるこたぁねぇ。あの馬鹿騒ぎを見届けるのも、いい女になる為のステップアップには必要だぁ」
かなみ「ルパンさん……私、バカルディ用意してきます。あと、あれば……タバコも」
ルパン「とびっきりのヤツをカルラちゃんから貰ってきてくれよぉ? 
    ……次元、いつでも待ってるぜ。仮はキッチリ返さねぇーとなぁ……」 


かなみ(……夢を、夢を見ていたいです。いつか皆がここに集まって……
    あの悪夢のような場所で起こったことが嘘のように、皆がいつまでも楽しく笑い続けている夢を……)

314魔法少女カレイドナナシ:2007/02/20(火) 05:28:29 ID:WaTfSw.A
はやて「さっきルパンさんと何話してたん? えらい真剣に聞いてたみたいやけど」
かなみ「あ、それがですね、男が男に惚れるとか」
しずか「男が男に惚れる……」
かなみ「そして繋がりとか」
海「つ、つながってる〜!?」
かなみ「実に良い話を聞かせてもらいました」
はやて「ほんまに、ええ話やな〜(ニヤリ)」

君島(間違いなく、間違って伝わってるなこりゃ……)

315魔法少女カレイドナナシ:2007/02/20(火) 06:03:51 ID:teV14PTk
ちょwwwww台なしwwwwwww

316魔法少女カレイドナナシ:2007/02/20(火) 14:11:18 ID:QnwJ/uTk
ルパンの格好いい台詞が台なしwww

317魔法少女カレイドナナシ:2007/02/20(火) 14:14:52 ID:DPw1vlrs
分かってるなら止めてやれ君島wwww

318魔術師少女カレイドルビー:2007/02/20(火) 14:16:18 ID:2mi5blAw
折角向こうの次元もこっちのルパンもかっこよかったのに、完璧台無しじゃないかwwwww

319魔法少女カレイドナナシ:2007/02/20(火) 14:54:16 ID:0v8TLX9o
バレンタインのときもカズマに来て欲しいとか言ってたし、かなみは全滅エンド希望なのかよw
……と思ったが、死者スレの連中は全員そう考えてるかもしれんな。

320魔法少女カレイドナナシ:2007/02/21(水) 11:58:49 ID:AH43BqCU
バトー「うぐ……」
ロベルタ「全身が……痛い」
はやて「二人ともどうしたん!? 」
ハクオロ「瓦礫だ! ホテル上階の瓦礫が向こうの世界の二人の体にのしかかっているんだ」
朝倉「どうするの? もうすぐ本格的にホテルが降ってくるけど」
バトー「……オレたちをなめてもらっちゃ困るぜ」
素子「それでこそ公安9課だ。バトー、ロベルタ」
ロベルタ(オレ“たち”……ひょっとして私も公安9課に入れられてるのですか?)

321魔法少女カレイドナナシ:2007/02/21(水) 15:03:06 ID:iLv1Uiwg
みくる「きゅう」
タバサ「・・・・・・大丈夫じゃないのが一人・・・・・・」

322魔法少女カレイドナナシ:2007/02/22(木) 11:03:14 ID:nMlgLiic
才人「……なあ、ルイズがぶっ壊した階だけ先に降ってくるって可能性はないのか?」
JUM「そういえば……」
真紅「5階から上は跡形もなくなっているみたいなのだわ」
トミー「じゃあ降ってきてもおかしくないんじゃ……」
K「そ…それは大変だ! 総員第一種戦闘配置だ!!」

323由託かなみのいたずら黒うさぎ:2007/02/23(金) 20:07:03 ID:7cJTo5jI
圭一「ホテル上層はもう崩壊したんだ! 瓦礫の落下がいつあってもおかしくない! 各班油断するなよ!!」

アーチャー「邪魔するなよ、小僧」
士郎「お前もな!」

はやて「本気出して行くで、ヴィータ!」
ヴィータ「全力全開だな! 高町なのはなんか目じゃないくらいのドデカいのお見舞いしてやるぜ!」
ハクオロ「……やれやれ。大神化がこんな形で役に立つとはな……」

素子「圭一の通達の通りだ。各員、非戦闘員の保護を最優先にしろ!」
みくる「あ、あの私も非戦闘員なんじゃ……」
バトー「ま、諦めろ」
ウォルター「吸血鬼化したのですから、きっと常人よりは死なないはずですぞ。……というよりも既に我らは死んでいるのでしたな」
みくる「そ、そんなジョークを言われても困りますぅ!」
朝倉「何を言っても無駄なの♪ 朝比奈みくるは防衛班。これはもう決定事項なんだから♪」

銭形「拾得物は拾った時点では拾得者の持ち物にはならん。そこのところを踏まえた上で、何を拾ってもきちんと報告すること」
井尻「拾った物を勝手に盗むなど、ここにいる者たちがするはずが無かろう」
才人「……いや、1人いるような気がしないでも……」
レナ「はぁ〜〜う〜〜、拾ったものが全部レナのもの〜〜!! お持ち帰りぃぃぃ!!!」



かなみ「……ホテルの崩壊が始まったみたいですね」
蒼星石「……そうだね」
かなみ「……でもまだ誰も来ませんね」
蒼星石「まだ序盤なのだから仕方ないかもしれないよ」
かなみ「…………私達、“ラジオ班”って、誰か来るまで暇ですね」
蒼星石「あのホテルには翠星石もいるし、出来れば誰も来て欲しくないのが本音かな……」
かなみ「……………………で、でもどうして私達がラジオ班に選ばれたんでしょうね?」
蒼星石「まともに司会進行できそうな非戦闘員が僕達しかいなかったらしいよ。
    はやてさんや海さんは魔法使えるからホテルへの対応に行っちゃったみたいだし」
かなみ「で、でも蒼星石君もローゼンメイデンってお人形の中では強い方なんじゃ……」
蒼星石「庭師の鋏がないからにんともかんとも…………。あ、それと君付けしてるけど、僕は女の子です」
かなみ「あ、ご、ごめんなさい…………」
蒼星石「……………………」
かなみ「暇、ですね」
蒼星石「うん…………」

324魔法少女カレイドナナシ:2007/02/24(土) 00:42:52 ID:CTvy0W0E
残念だがホテル組から大量に死者が来るのは決定事項なんだよ蒼星石……
アレ? でもよく考えるとそれ以外の組は平穏そのものじゃね?

325魔法少女カレイドナナシ:2007/02/24(土) 20:49:00 ID:zUufEsxc
光さんご到着でーす

326魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 01:52:20 ID:v03AAM52
高町なのは教官
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール嬢
タチコマ隊員

以上三名が到着でーす。

八神はやてさん、ヴィータさん、平賀才人さん、草薙素子さん、バトーさんは
至急来てください。

327魔術師少女カレイドルビー:2007/02/25(日) 01:58:40 ID:qVsz7ML.
>>326
ルイズにはタバサと朝倉も呼んであげなきゃ駄目じゃないかw

328魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 01:59:03 ID:NH7RYVIs
つ巻き込まれた樹木、建物、岩場

329魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:00:09 ID:H55kYTt.
S2Uを忘れるなんて

330魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:01:29 ID:v03AAM52
とりあえず高町なのはさんとルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールさんは
殲滅班になってもらうか。
タチコマは防衛班か殲滅班か迷うけど。

331魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:05:46 ID:iBkwVeSs
>>328
ソロモン「くっ……これはちょっと予定外でしたよ!」
圭一「ソロモンさん! 大丈夫か!?」
ソロモン「大丈夫です! それよりも君はホテル組の指揮を!」
レナ「はぁう〜! 巻き込まれちゃったのがかぁい(ry
ハクオロ「聞いてくれ皆! 新たな増援が来たぞ!」
圭一「ほ、本当かよ!!」
士郎「喜べ! しかも三人だ!」
ソロモン「そ、それは素晴らしい!」


蒼星石「早速こき使われそうだね、あの人達」
かなみ「間が悪かったですね……」

332富竹の色が赤く染まってゆく〜、時報状態!:2007/02/25(日) 02:13:52 ID:9dA8C7ic
かなみ「か、かなみと!」
蒼星石「蒼星石の」
かなみ・蒼星石「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」」
かなみ「はい、というわけで始まりました第13回。この番組ははやてさんからバトンタッチされた夢見る少女、由詑かなみと」
蒼星石「何度も言いますが、僕は女の子です……な蒼星石でお送りいたします」
かなみ「……というわけで、ついにはじまっちゃったね、ホテルでの戦い」
蒼星石「まぁ、仕方ないことだとは思うけど…………これから何人来るのやら……」
かなみ「今回はそのホテル戦で華々しく散った使者一号さんに来てもらいました。それではどうぞ!」

光「し、獅堂光です! えっと、その中学2年生です!」

蒼星石「そんなに固くならなくても……」
光「で、でも! これ皆が聞いてるんだろ!? テレビとかいう奴に映って……」
かなみ「え、えっと、これはラジオだから、テレビには映らないはずですよ」
光「そ、そうなのか!? みんな一緒だと思ってた!」
かなみ&蒼星石((一体どんな環境で育ったんだこの人は……))
かなみ「そ、それで、今回は緊急事態という事で、光さんみたいな方の力を募集してるんです」
光「力……? 私が何をするんだ?」
蒼星石「それは――」
海「光!!」
光「う、海ちゃん! 海ちゃん、会いたかったよ!!」
海「私もよ、光(…………私を掘り返した件については色々言いたい事があるけど)」
光「ど、どうしたんだ、海ちゃん? 何か言いたい事があるなら――」
海「う、うぅん! 何でも無いわよ、なんでもない! ――で、話は変わるけど光、今はあなたの力が必要なの!」
光「それはさっきも聞いたけど、どういう意味な――」
圭一「おっと、それは俺が説明するぜ!!! 実はだな――――」

――――現在、交渉中なのですよ、にぱ〜☆――――

圭一「――というわけなんだが……どうだ、手伝ってくれないか?」
光「困ってる人を助けるんだよね? 勿論、手伝うよ!」
圭一「よっしゃあああ!!! 流石光だ! 話が早い! それじゃ早速光は防衛班に行ってくれ!
   そこでメスゴr――じゃなくって素子さんから話は聞いてくれ!」
光「うん、分かった!」
海「光、がんばりましょうね!」
光「あぁ、勿論だよ!」

かなみ「…………行っちゃいましたね」
蒼星石「……この時期はラジオよりも対ホテル戦の方が目立つのは必至だろうね」
かなみ「……はぁ、せっかくも出番なのに……」
蒼星石「仕方ないよ、これも運命と思うしか。……それじゃ、今回はここでお別れです。それではみなさんさようなら〜」
かなみ「さような――え? またすぐに仕事ですか!? しかも今度は三人!? わ、分かりました〜」

【to be continued】

333魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:15:43 ID:lkZl/K4c
メチャメチャ来たけどラジオの人大丈夫かー!?

>>331
ホテルに加えて新たな敵勢力か! 死者も大変だなw
とりあえず防衛役のソロモン頑張れ、増援は四人とも期待できるぞ。

334魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:19:42 ID:lkZl/K4c
とか言ってるうちにキタ!

>>331
新パーソナリティーコンビ忙しいなw
緊張する光カワユスw
班長のメスゴr……少佐はスパルタだから気をつけろ!

335魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:31:28 ID:wfSGG.O2
光「海ちゃん!」
海「光! よかった、早速だけど仕事手伝って!」
光「うん、私も海ちゃんと久しぶりに会えて嬉し…、って仕事?」
海「そう、いや本当だったらね大切なゲストとして皆に紹介したり、一発芸でも披露してもらいたかったんだけどね」
光「あ、その再会の喜びとかは……」
海「じゃあ、もうすぐ民家や木々がやって来るから頑張ってね、私も自分の仕事あるし」
光「海ちゃん……」
ノヴァ(あらぁ、可哀想な光、友達に見捨てられちゃったのかな?)
光「いや、見捨てられた訳じゃ…、って何でノヴァが出てくるの!?」
ノヴァ(だって私は光の悲しみの心だもん、これからも嫌がらせにツッコミ入れるからよろしく♪)
光「いや来なくていいから、わざわざ嫌がらせしなくていいから」

圭一「ずいぶんと独り言激しい子だな」
レナ「きっとあの子も病気なんだよ」

336魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:33:09 ID:wfSGG.O2
しまったリロードし忘れてた・・・orz

337魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:35:19 ID:v03AAM52
これは新人さんコーナーに行く前の物語、
殲滅班の持ち場を離れ、平賀才人は少佐こと草薙素子、魔術師こと前原圭一、
仕切りたがりの銭形警部という強者の目を盗み、こっそりと死者の間に来た。

才人「君はなのはちゃん?ごめん、凄惨な殺され方させて、俺の主がやったんだ、ごめん」
なのは「いいですよ、油断した私の責任です。そちらこそご丁寧に」
才人「いえいえ」

互いにお辞儀をする。するとまた誰かが現れる。
ルイズだ。

才人「ルイズっ!もう来たのか?」
ルイズ「サイト…向かいに来てくれたの」

ルイズは言うが早いがすぐに抱きつく。

才人「それよりルイズ…この子に…」
なのは「私はいいですよ、それよりこの子と一緒にいてあげてください。今度は手を離したら駄目ですよ、二人とも」

それだけいうとなのはは去っていく。
背中からは二人のじゃれあう声が聞こえる。

なのは「…はあ、ユーノ君も参加してれば良かったなあ」
ひっそりとため息をつくなのはであった。

338魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:37:20 ID:v03AAM52
なのはのセリフ

×  それよりこの子と
○  それよりその子と

訂正します

339リリカルゼロコマ頑張ります:2007/02/25(日) 02:44:51 ID:9dA8C7ic
かなみ「か、かなみと!」
蒼星石「蒼星石」
かなみ・蒼星石「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
かなみ「はい、というわけで立て続けにやってまいりました第14回。この番組は後ろ髪はドリルじゃない由詑かなみと」
蒼星石「何度も言いますが、鋏さえあればあっちにいけたはずの蒼星石でお送りいたします」
かなみ「――って、それひどいよ、蒼星石さん。それじゃ、私1人になっちゃうじゃないですかぁ〜」
蒼星石「で、でもこっちにいるより目立てるだろうし……」
かなみ「ふ、ふ〜んだ! それじゃ、私は鋏が落ちてこないようにずっと祈ってるよ〜だ! 夢でも落ちないように願うから!」
蒼星石「かなみの夢はちょっと…………。――って、そんな場合じゃないか。早速今回も新人が来ています。どうぞ」

タチコマ「やぁ、こんにちは! 僕はタチコマ! こう見えても本編じゃすっごく活躍したんだよ!」
ルイズ「私はルイズ・フランソワーズ・ル・ドラ――って!!!!
    ちょっとぉ、こっちにくっつかないでよぉ! そんなに体をくっつけないでよ、ゴーレムの癖に!!」
なのは「にゃはは……ルイズちゃん、少しは静かにしてほしいなぁ、なんて……。あ、えっと私はなのは、高町なのはです!」

蒼星石「…………全部で3人」
かなみ「一気に来ちゃったんだ……はぁっ」
タチコマ「あ、あれれ〜、どうしたんだい君達。そんなに落ち込んじゃって? 何か悪い物でも食べたのかい?」
ルイズ「ねぇ! 私は客人でしかも貴族なのよ! それなのにどうして出された飲み物がこの平民と同じ訳!?」
なのは「平民って……あんまり酷い異様だと、私もそろそろ怒っちゃうよ?」
ルイズ「何よ! あんた平民でしかも私に負けた負け犬の癖に楯突く気!? そんな態度じゃ生きてけないわよ、この平民!」
なのは「………………ピクッ」
蒼星石「………………僕は少し用事を思い出したので失礼するよ」
かなみ「あ、蒼星石さん、何こそこそ逃げてるんですかぁ! 置いてかないでくださいよ〜」
タチコマ「…………僕の危険関知機能が核ミサイル接近以上の危険を知らせてるぅぅぅぅ!! ここは避難避難!」

なのは「S2U――全力全開で行くよ」
ルイズ「ちょ、ちょっと何杖なんか出してるのよ! ここ室内よ!? こんなところでそんな物騒なもの出したら……」
なのは「悪魔で……いいよ。話をちゃんと聞いてもらうから」
ルイズ「か、会話になってなぁぁぁぁい!!!」

――――そして、そんな時に圭一はブースに入ったのですよ、にぱ〜☆――――

圭一「うぃーっす! SHISHISHI新人さん〜〜」
なのは「スターライト――――」
圭一「ん? 何でかなみと蒼星石がいないんだ? ――てか、この子は一体何を……」
ルイズ「そ、そこの平民! 今すぐにあいつを止めなさい!!」
圭一「んあ? そりゃあ、一体どういう――」
なのは「ブレイカァァァァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」


タチコマ「う〜ん、半径500メートル圏内をこんがりと完全燃焼かぁ……」
梨花「圭一も災難なのですよ〜」
かなみ「だ、大丈夫なんですか!?」
蒼星石「ここは死者スレフィールドだから、ギャグ補正が入るしきっと大丈夫だよ。……それにしてもさ」
かなみ「……え?」
蒼星石「声が同じなのに、こんなにキャラが違うんだね、君たちって」
かなみ「あ、あはははは…………」
梨花「飛んで火にいる夏の圭一なのですよ〜、にぱ〜☆」

【ルイズ・(ry SLB確認】
【前原圭一 SLB確認】

340魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:52:01 ID:nPp0jraM
なのは恐い恐いwww
ここだとかなみも結構黒いから似てると思うぞw

341魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:53:09 ID:BzeZ/Ivs
なんでトミーじゃないんだ?
と思ったがそうかあいつは縛られて身動き取れないんだっけか。

342魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:54:42 ID:kg1.lFls
なんか、あっちの世界で酷いことになってても、こっちの世界で楽しくしてくれると、救われるなぁ……
序盤リタイア組とか、スプラッターな死に方した奴等とか。

343魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 02:57:58 ID:0GnV5GFg
>SHISHISHI新人さん〜〜
圭一……谷口かおのれはwww
なのはもルイズもタチコマも、早くも死者スレに順応しているみたいで何よりです。

344魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 03:07:02 ID:kSFule8A
つーかルイズSLB二回目かよw
しかも生前と死後を跨いでw

345魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 03:10:18 ID:zxmNQkbA
なのはさんはヴィータに会わせたいな。
ルイズも才人に会わせたいし、タチコマも少佐やバトーと。

どっちも対ホテルという死者メンバー最大の死闘を乗り越えてからですが。

346交渉人:2007/02/25(日) 03:10:44 ID:9dA8C7ic
ルイズ「うぅぅ〜〜ん……話をするからそれだけは……それだけは勘弁して……」
圭一「え、えぇい、管理局の魔術師は化け物かぁ…………」

鶴屋「ありゃりゃ、こりゃ当分再起不能かもねぇ」
素子「殲滅班のホープに交渉の第一人者が揃ってダウンとは……」
なのは「ご、ごめんなさい。つい本気の5歩手前を出しちゃって……」
ひろし(本気だったらどうなってたんだよ……。最近の幼女は怖いなぁ……。――! まさかうちのひまわりもいつかは!?)
素子「……まぁいい。殲滅班には高町、お前が行けばお釣りが出るだろうからな」
なのは「は、はい。それじゃ、いってきまーす!」
ひろし「……問題は交渉班だな。圭一の代わりが務まるような奴がそう易々と…………」

???「この時を待っていたよ!!!」

素子「だ、誰だ!?」
鶴屋「ん〜、確かこの声って…………」
キートン「ある時は保険屋、ある時は大学講師、はたまたある時はSASの元教官のこの私! 平賀=キートン・太一に
     圭一君の代役はお任せあれ!!」
ひろし「――って、おいおい、お前さんが交渉役だと? ……大丈夫なのか?」
キートン「私はこれでも保険屋ですよ? 話をすることは得意です。
     それに色んな経験してますからね、臨機応変に交渉を出来る自信はありますよ」
素子「ふむ……。確かに信用は出来そうだな。……どこかの中小商事の営業課のサラリーマンよりは有能そうだし」
ひろし「ど、どうせ俺の給料袋はペランペランですよ……orz」
素子「……というわけで、それでは圭一復帰までの間、交渉班の指揮は任せたぞ、キートン」
キートン「了解!(こ、これで私の出番も増えるはずだ!! これがチャンスなんだ、KOOLになれキートン。きっと出来るはずだ……)」
鶴屋「キートンっち、めがっさ企んでる気がするのは私の気のせいにょろかね〜?」

※鶴屋さんとひろしは現在、医療班に配置されています。
 ルイズ、圭一の復帰は任意でww

>>341
交渉班なので、説得しに向かった矢先に――という設定でしたw
トミーの方が適役だとは思いましたがw

347魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 03:19:16 ID:0GnV5GFg
まさかのキートン登場www
圭一みたいな末路を辿らないかどうか心配だw
それと>>390って何気に田村ゆかりキャラが勢揃いしてる。意図的ですか?

348魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 03:20:20 ID:uK7HQD4Q
まさかのミドルパス

349魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 03:21:28 ID:9dA8C7ic
>>347
>>339のことでしたら、意図的ですw
三人で声が被る状況というもの中々無いのでww

350347:2007/02/25(日) 03:21:33 ID:0GnV5GFg
失礼、>>339だった。

351レヴァンティンが応援歌を歌っているようです:2007/02/25(日) 14:33:41 ID:F6Zw65kw
 Denn wir fahlen   gegen Hotel Hotel!!
(我々は進撃する  ホテルへ! ホテルへ向って)
 Denn wir woller   es nicht langer leiden
(僕らは長い      苦しみなどなしに)
 DaB der Trümmer eines Hotels  daruber lacht
(ホテルの残骸どもを笑いながら  乗りこえて征く)
 Denn wir fahlen  Denn wir fahlen   gegen Hotel Hotel
(我々は進撃する  我々は進撃する  ホテルへ! ホテルへ向って)
 Gib mir deine Hand   Dine weiβe Hand
(あなたの手に与えよう  あなたの白い手に)
 Leb'wohl mein Schatz    le'b wohl
(さようなら 私の恋人よ   さようなら)
 kommt die Kunde   daβ ich bin gefallen
(戦の中に          破れたり)
 Daβ ich schlafe    in der Meeresflut
(私が潮の中に眠ったと  知らせを聞いても)
 weine nicht   um mich mein Schatz
(恋人よ      どうか 泣かないで)
 Denn wir fahlen  Denn wir fahlen   gegen Hotel Hotel
(我らは進撃する  我らは進撃する  ホテルへ! ホテルへ向って)
 Dern wir fahlen
(我々は進撃する)


レヴァンティン
『かくして 死者スレ(ここ)はデバイス(わたし)の手の中に。
 有象無象の区別無く 私のベルカ式魔法は許しはしない!』

352魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 17:08:13 ID:FWpXXgr2
それなんて魔弾の射手?ではなくそれなんて終わりのクロニクル?と言ってしまいそうになる今日この頃。
しかしこのスレ読み返したら鬼哭愚連隊に吹いたww

353魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 17:21:55 ID:kg1.lFls
それなんてガンパレードマーチ〜遥かなる行軍歌〜?

354魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 18:11:41 ID:7JqyOkNs
レヴァンティン、応援なんかしないで働けよお前wwwwww
ベルカの騎士は悪役を任ずる!

355魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 21:01:47 ID:lkZl/K4c
素子「さて、私はちょっと席を外す。バトー、防衛班の指揮は任せたぞ」
バトー「へ? なんでですかい少佐?」
素子「本人が『話をする』と言っているから、ちょっとルイズに尋問するだけだ。主に私を殺したことについてな」
バトー「少佐……」
素子「では防衛班の指揮権をバトーに移す。すぐに戻る」
バトー「ちょっと待て! そんな急に……」

みくる「バトーさぁーん! アンデルセンさんとロベルタさんが喧嘩を始めましたぁ!」

真紅「ほらジュン! あっちに大きい瓦礫が落ちてきたわ。キリキリ走りなさい」
ジュン「なんで僕が真紅の乗り物扱いで防衛班に入れられてるんだー!」

音無小夜「ちょっとソロモン、同じ班の私ばかり守っていてもしょうがないでしょう!?」
ソロモン「僕はただ小夜が心配で……」


バトー「こんなメンバー、少佐以外に仕切れるわけねえだろうが……」
みくる「光さんの加入で少しは楽になったけどこのままじゃジリ貧ですよぉ!」
バトー「くそ、殲滅班から誰か一人こっちに寄越してくれ!」

ハクオロ「無理だ! こっちも士郎とアーチャーが口論しだして大変なんだ! 大神化した私と魔砲少女三人でなんとか守っている状況……」
なのは「スターライト……あ、ハクオロさん危ない! ブレイカー!」
はやて「大きい身体だと魔法に巻き込まれるで! ラグナロクブレイカー!」
ハクオロ「グアアアアアアアァァァァッッッ!!!」


カルラ「フフッ、あるじ様ったらあんなに張り切って……」
バトー「俺は何も見なかった……何も見なかった……」
タチコマ「あれー? バトーさん、何ブツブツ言ってるのー?」
カルラ「あら? 誰かと思えば私が死んだ後にフェイトを保護してくださった青蜘蛛さんですわね。フェイトは元気でして?」
バトー「タチコマ……お前も来たのか。となると、残るはトグサだけか……ま、アイツならなんとかするだろ」
タチコマ「ねえねえバトーさん、さっきキートンさんから聞いたんだけど面白いことやってるんだって?」
キートン「なんで私の出番が省略されるんだァーーーッ!!」
タチコマ「皆でホテルを撃破するんだよね! んじゃ、さっそく皆で行ってみよー!」
タチコマ2「異議なーし」
タチコマ3「標的設定よーし」
タチコマ4「バトルスタート!」
バトー「待て待て待て待て、何勝手に分裂してるんだ?」
タチコマ「『クローンリキッドごくう』ってアイテムを回収班のゼニーさんに貰ったんだ」
バトー「いや、お前髪の毛n」
タチコマ3「気にしない気にしない! さあ皆、バトーさんの援護開始〜〜〜」
タチコマs「「「お〜〜〜〜〜っ!」」」
バトー「……まあ、分裂したおかげで結果的に戦力が増えたのは僥倖だったな。これで少しは……」


海「い、イヤ〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
タチコマ4「あ、あのときの女の子!」
タチコマ2「ちゃんと説得して誤解を解かなきゃ!」
タチコマ3「パズさんの方法で失敗したから……今度は少佐の方法でいこう!」
タチコマ「つまり、力づく!」
光「海ちゃんをいじめるなぁーーーーーーーっ!」


みくる「バトーさぁん! 今まで真面目に仕事してた光さんと海さんが持ち場を放棄しましたぁ! あと、うちの班で地味に仕事してた才人くんがリタイアしたみたいですっ!」

鶴屋「双子の大暴れに巻き込まれて才人くんが大怪我したみたいだねっ! 医療班、めがっさ出動にょろ!」
ひろし「ハイハイ、どいたどいた〜」
スネ夫「今こそ僕の医療キットの出番さ!」
才人「目が、目がぁーーッ!」

みくる「井尻さんと五ェ門さんは連続時代劇ドラマ『此方の岸』見てサボってるし、ウォルターさんは『カラシノコフの精と話がある』とか言ってどっかいっちゃいました! 私、どうしたらいいんですかぁ!」
バトー「少佐はまだかああああああああッ!」

356魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 21:07:32 ID:kSFule8A
    /::::i::::、:::ヽ、:::::\:ヽ:\::::::ヽ:::、::ヽ::、:',
    /::i|::l::ト、ヽ::、:::ヽ:、::::::\::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
   /:/:!:::!:|::ヽ:\ヽ::::、:\::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
   !ハ::|::::i::l:|心、:ヽ::\:ヽ_\、\:::ヽ:::|!::|:|i
    i、:!:|:、N{、ヒjヽゝ\ヾイ ヒj >、ヽi:、|!:|:l
     ヽ:!::トヽ ̄ l! `  ` ̄´ |::l::|:|j:,!:!  駄目だこいつら
      ト、::! u         j |::/lj:::!リ
        ヾ、  丶 -    u リイ:|リ      早くなんとかしないと……
        リヽ ‐、ー- 、_   /イ:::i
       rー'"ト:l゙、   ̄   ./  , |::!
      / ヘ ヾ ヽ、 _,. '   / |:'


突っ込みどころ多すぎだろw

357魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 21:19:21 ID:BzeZ/Ivs
何気にみくるが役に立ってるなw

358魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 22:15:54 ID:7.IgYINY
てか何気に不真面目だな侍二人組wwwwww
連ドラ見てるなよwwwww

そしてタバサはいつ起動するやら……

359魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 22:21:08 ID:zKtRZ8Vk
あれは時代劇の扱いなのかwww

360魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 22:46:23 ID:bY15OuUw
みくる「ルパンさん、ひどいです〜っ!」
ルパン「のわわわわ! 悪かった、悪かったって!」

バトー「今度は何だッ!?」
銭形「下着ドロだそーだ。……全く、どさくさに紛れて何をやっとるんだ。追いかける気にもならん」
五右衛門「不二子のサイズに最も近いのは彼女だからな。奴も色々と思うところがあるのだろう」
ひろし「あ〜、確かにでっけぇもんな、あのお嬢ちゃん」
レナ「……」
梨花「……」
真紅「……」
蒼星石「……」
しずか「……」
かなみ「……」
なのは「……」
はやて「……」
ヴィータ「……」
素子「……」
ルイズ「……」
タバサ「……」
小夜「……」

キートン「しかし、全力で逃げる怪盗に、周りをなぎ倒しながらそれを追い回す女子高生……」
鶴屋「今のみくるは周りが見えてないっさ、仕方ないにょろ」
カルラ「己が把握しきれぬままに、感情に任せて力を振り回せばどうなるかという見本ですわね」
士郎「見た目はシュールすぎますけどね……」

みくる「ふぇぇぇぇぇぇ〜ん! ルパンさんの馬鹿ぁ〜!」
ルパン「ちょ、とっつぁんに五右衛門! た〜すけてくれよぉ〜!」
銭形「知るか、しばらくそうやって反省しとけ!」
五右衛門「未熟……」
ルパン「お〜い、そりゃねえだろぉぉぉ〜……」
みくる「ふぇぇぇぇぇぇ〜ん……」
バトー「いいから働けお前ら!」

361魔法少女カレイドナナシ:2007/02/25(日) 23:16:14 ID:kg1.lFls
>ヴィータ「……」
>素子「……」

ダウト!

あと海と光が参加していないのもダウト!

362勝ち組の定理:2007/02/25(日) 23:51:36 ID:0GnV5GFg
ルイズ「はぁ〜もうこんなのやってられないわ。周りは無礼な平民ばかりだし。ちょっとそこ、しっかり扇ぎなさいよ」
ソロモン・ロベルタ・ジュン「はーい……」
素子「ってルイズゥゥゥゥゥ! この忙しい時になに玉座に座ってくつろいでるんだァァァ!!」
みくる「ソロモンさんもロベルタさんもジュンくんも、なんで横でうちわなんて扇いでるんですかぁ〜」
ソロモン「いえ、何故か逆らえなくて……」
ロベルタ「左に同じく」
ジュン「内心はすごいムカついてるんだけど何故か」
素子「ルゥゥゥイズ! 貴様いくら貴族だからって図に乗るのもいいかげんにしろよ!」
ルイズ「はぁ、これだから無知な平民は困るのよね。いい? 私は時系列順に言うとここの41人目の住人……つまり、41人目の死者なのよ!」
ひろし「それがなんだって言うんだ?」
ルイズ「さらに説明してあげるわ。このアニメキャラ・バトルロワイヤルの参加者は見せしめにされた二人を除いて80人。
    つい最近投下された『なまえをよんで Make a Little Wish』では高町なのは、タチコマ、そして私という順に死んで残り39人。
    逆算していくと、なのはは39人目、タチコマは40人目、ここで半数に到達し、41人目の私は残り半数の栄えある一人目となる。
    先に死んだ半数40名のアンタたちと違い、私は後半戦を生き抜いた末に訪れた41人目の存在……


       /      、   \  \
     /`    \   X ヽ ヽ   ヽ
    / / / l     ∨,斗、!  !  |
    |/ / | |\   / f:ハ ゙|  l  ',
     {| | 丁≧ミ、/  ゞ′ l  |   、ヽ
     レ'ヾ \く ヾ;〉    , 、 |  l   ヽ \
       \.>〃 ` /  ノ/ ∧    \ ',
   r' ^ヾヽ  |ハ、__ ヽ /〃´: ̄`ヽ    ヽ!
   /    }  .リ | | ̄//::::::::::::::::::::::\   \
   ヽ  /ヽ ノ  l ∨ /:::::::::::::::::::::、::::::::ヽ   ` ー -- 、
    Y´ /`ヽ. |/  〈::_::::::::::::::::::\:::::::!         \
     ヽ/     \> ノ´:::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ:::ト、      \ ',
      {      \ソ ̄ `ヽ::\:::::::::::::::',:|ヽ\       \l
      \      \   l::::::ヽ:::::::::::::l|. \\       }
.          \      }   ハ:::::::|::::::::::::∧.  ヽ \      /
        / ヽ         /!::}::::::!::::::::::/:::ヽ   }   ヽ   /
   /`ヽ  ノ\ \       //|::|:::::|::::::::::::::::::::\    |   /


    つまり、アンタたち負け組より優秀な『勝ち組』ってわけよ!」

363勝ち組の定理:2007/02/25(日) 23:52:52 ID:0GnV5GFg

         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i


みくる「そ、そんな……いつの間にか死者が半数を超えていたなんて……」
素子「しかもその後半一人目がこんな高飛車娘だとは……」
ひろし「これから俺たちは負け組扱いなのか……俺なんてかなり序盤で死んだし」
ルイズ「分かったならしっかり私を敬い、慕い、もてなしなさい。オ〜ホホホホホホホ」

ハクオロ「なぁ才人君。あれどうにかならんか?」
才人「すいません! すいません! ホンット〜にすいません!」
朝倉「どうやらまた爪を剥がしてあげたほうがいいみたい♪」
才人「ちょ、待って! 後生だから! あんなのでも俺の主人だから」
蒼星石(律儀だなぁ……才人君)

はやて「ミス・ヴァリエールの扱いにお困りなら!」
ヴィータ「我等が『管理局の白い悪魔』さんにお任せしよー!」

なのは「ルイズちゃん……」
ルイズ「た、高町なんとか!?」
なのは「悪魔でもいいよ……」
ルイズ「いや、まだ何も言っ(ry」

【ルイズ・(ry SLB再確認】

かなみ「まぁ、勝ち組っていっても私たちは古株ですし」
海「新参者にいい顔させる気もないけどね」
先生「年功序列……とはちょっと違うか」

364魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 00:25:48 ID:BBDvBNPA
後半戦からの退場者が優遇されるって話でサバイバー思い出したwww

しかし、確かにどっちがここでは偉いんだ?
古参か? 後半戦組か?wwww

365魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 00:38:01 ID:Y7J01ECo
古参組のがなんだかんだで強い気ガス

てかルイズぎりぎりだったくせにやったら偉そうだなw

366魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 00:49:39 ID:a7GImuRw
みせしめいれたら前半戦最後の死者になるくせになw

367魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 01:19:56 ID:sQPIM1lI
富竹「フフフ……何か勘違いしているようだねお嬢さん」
ルイズ「なによアンタ、縛り付けられてるクセに偉そうね」
しずか「忘れてませんか? 本来このロワの参加人数は『82人』……」
富竹「つまり、君は負け組最後の一人ってことさ!」

         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i

しずか「つまりあなたも負け犬ってことですね、残念でした!」
ルイズ「う、うるさい! メインキャラなのにモブキャラに負けたくせに!」
しずか「ズギュゥゥゥゥゥン! 痛いところを……」
先生「み、源、もしかしてわしのことか……」

368魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 01:28:40 ID:BBDvBNPA
アニロワで鳴らした我ら参加者は、マーダー達と戦って揃って惨殺されたが、
三途の川を泳いで、死者スレにもぐった。
しかし、死者スレで出番なしでいるような我らじゃあない。
筋さえ通れば出番次第でなんでもやってのける命知らず、
不可能を可能にし巨大な瓦礫を粉砕する、我ら特攻野郎殲滅班!


私はリーダー、ハクオロ皇。通称早ろ――もとい好色皇。
奇襲戦法とキママゥ退治の名人。
私のような一國の主でなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。

私は八神はやて。通称なんちゃって関西人。
自慢の料理に、守護騎士達はみんなイチコロや。
剣十字の杖かざして、ミストルティンからラグナロクブレイカーまで、何でも発射してみせるで。

お待ちどうさま。私こそ高町なのは。通称管理局の白い悪魔。
砲撃魔術師としての腕は天下一品!
悪魔? バカ魔力? だから何。

鉄槌の騎士ヴィータ。通称ゲボ子。
近接&中距離戦闘の天才だ。おっぱい魔人でもブン殴ってみせらぁ。
でもSLBだけはかんべんな。


我らは、崩壊を余儀なくされたホテルにあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、特攻野郎 殲滅班!
助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。


はやて「――って、宣伝文句作ったんやけど、どうや?」
なのは「すごいよ、はやてちゃん! これなら私たちへの注目度もアップだね!」
ヴィータ「さすがはやて。やり方がギガウマだぜ!」

ハクオロ「だ、だから、お前達もちゃんと働いてく――ぬぉぉおおおお!!!!」

369魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 01:31:44 ID:dFXFVDc6
JUMが真紅の乗り物扱いで防衛班とか軽いイジメだろwwwwwwwww

370魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 01:33:36 ID:sQPIM1lI
はやてもなのはもヴィータも妙なセンスを持っていらっしゃるwwww
聖上カワイソスw お前ら結束の力はどーしたw

371魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 01:40:10 ID:WZTnofrA
そろそろ富竹に瓦礫が直撃する頃かもしれんねwwwwww

372魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 01:59:20 ID:uVtIUfeE
特攻野郎wwwwwwwwwwwww

373覚醒編:2007/02/26(月) 16:53:05 ID:a7GImuRw
井尻「貴公の頼み、拙者が受けたもうた!!」
富竹「おぉ助かった」
井尻「私もそなた達と同じ『そうるぶらざー』を持っておる……井尻改めイリーと名乗らして貰う!!」
富竹「イリーはもういますよ?」
井尻「…………すまん!」
富竹「え? なんで去っちゃうんですか!? てか瓦礫がぁぁぁあああ!!?」



???「衝撃のぉぉぉおおおお! ファーストアタック!!」

―富竹を襲った瓦礫(レベル3)は壊されました―

???「大丈夫か!? トミー!」



富竹「その声は……Kじゃないか! いつの間にそんな技を習得したんだい!?」
「甘いなトミー、この前原圭一様に不可能は存在しないのさ!! てかお前ら仕事をやれえええぇぇぇぇ!!!」



【圭一復活&第2覚醒確認】
【それに伴い交渉班から防衛班へ】

374魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 18:10:30 ID:sQPIM1lI
すげーw 流石☆だw

375魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 18:26:07 ID:HCjDlUFs
その転校生のバットはいったいどこで手に入れたんだ(笑)

376魔法少女カレイドナナシ:2007/02/26(月) 22:15:14 ID:g2n4SA4E
Kがアルター能力手に入れちまったwwwww

377魔術師少女カレイドルビー:2007/02/27(火) 10:58:06 ID:ko6gHCNc
>>10を見るに、今のところハクオロとタバサがまだ有効なのか?<劉鳳が何時死ぬか

378魔法少女カレイドナナシ:2007/02/27(火) 13:14:17 ID:bLe7M1uk
>>377
あの時はハクオロ達の予想は外れるとおもってたんだけどなぁ(つまりもっと早く死ぬと思ってた)。
しかしそろそろネタ臭がぬけてきたし、どっちかは予想があたるのかも。

379魔法少女カレイドナナシ:2007/02/27(火) 19:01:03 ID:SgFFNdlo
ttp://e8y.net/labs/lou_trans/?url=http%3A%2F%2Fjbbs.livedoor.jp%2Fbbs%2Fread.cgi%2Fotaku%2F8156%2F1166186850%2F280&v=1
トゥギャザーしようぜ!

380魔法少女カレイドナナシ:2007/03/01(木) 01:34:07 ID:VUY.RB1k
ハクオロ「エルルゥ〜死んだ時はラジオのパーソナリティは私がやってあげよう……」
はやて「いいでハクオロはん。そのままウチらと同じようにキャラ崩壊してまえ〜」
海「ロックさぁ〜ん……ちゃんと誰かを庇って死んでくださいねぇ? 」

3人「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

381魔法少女カレイドナナシ:2007/03/01(木) 01:39:46 ID:VUY.RB1k
ヘンゼル「そして賭けが……始まるよ♪」
グレーテル「ホテル撃破中の今でも受け付けてるよ♪」
なのは「劉鳳の死の賭けとともにベットよろしく〜♪」

3人「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

382魔法少女カレイドナナシ:2007/03/01(木) 01:45:12 ID:8reg2mVA
>>380-381
ホテルはどうしたんだよw

てか、>>6のパーソナリティーが実現可能になってるしw

383魔法少女カレイドナナシ:2007/03/01(木) 21:44:53 ID:cFr6CVqo
翠星石さんいらっしゃ〜い

384魔法少女カレイドナナシ:2007/03/02(金) 01:29:43 ID:pCM1ffIw
翠星石「あーもう! 何でおめーらは無反応ですか!
    この翠星石がこーんな辺鄙でみょうちくりんな場所に
    わざわざドラマチックに来てやったというですのに!」
アーチャー「これはまた騒がしいのが……」
翠星石「きィィィ! こ、このローゼンメイデン第三ドールを捕まえて騒がしいとはなんですかー!」
なのは「ま、まずは落ち着いて……」
レヴァンティン「Halten Sie den Mund!(口を閉じてください!)」
真紅「レヴァンティン、それを貴方が言わないで頂戴」


ソロモン「……彼女ですか? 最愛の姉というのは」
蒼星石「そうだけど……やれやれ……」

385翠星石、ラジオをジャックする   の巻ィ!!!:2007/03/02(金) 04:27:24 ID:FxI26VHs
かなみ「かなみと!」
蒼星石「蒼星石の」
かなみ・蒼星石「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
かなみ「はい、というわけでホテル編が続く中、始まりました第15回。この番組は中の人が永遠の17歳教に入信してるの由詑かなみと」
蒼星石「中の人は微妙にマイナーな蒼星石でお送りいたします」
かなみ「ホテルが崩壊に向かう中の死闘の連続……壮絶ですね」
蒼星石「そうだね。あのなのはさんやルイズ、光さんがこっちに来るくらいだから、このロワでも屈指の山場になること請け合いだよ」
かなみ「……そして、そんな中では人死にもあるんですよね。今回はそんな死闘の中で命を散らしたこのひt――――きゃああ!」

翠星石「まったく!! いつまで喋ってるですか! 早く私に喋らせて欲しいですぅ!!」

蒼星石「翠星石、すぐに喋らせてあげるから、落ち着いて。いきなりかなみさんの髪を引っ張るのはよくないよ?」
翠星石「う、うるさいですぅ!! こいつ、声がムカつくんですぅ! あの腹黒ちび女にそっくりなこの声がっ!!」
かなみ「い、痛い痛いよぉ〜〜。助けてカズく〜〜ん!!」
翠星石「これから、このラジオはこのローゼンメイデン第三ドールの翠星石がお前に代わって、蒼星石と一緒に司会をするですぅ!
    だから、お前は引っ込んでろですぅ!」
かなみ「ふぇ〜〜、ひ、酷いですよ〜。これ、中々お給料いい仕事なのに……」
翠星石「おーっほっほっほ! お前が貰うはずだったカマンベールチーズ入りドラ焼きはこの翠星石が頂きですぅ!」
かなみ「そ、そんな〜。ドラ焼き一杯のお風呂に入るっていう私の夢が〜」
蒼星石「……やれやれ」

ジュン「うぃーっす。……翠星石がいるって聞いたんだけどいるかー?」

蒼星石「あ、ジュン」
翠星石「な、チ、チビ人間!!!」
ジュン「あぁ、やっぱいた――――って、何子供泣かしてるんだよ、この性悪人形」
翠星石「だ、黙りやがれですぅ!! このラジオは翠星石が乗っ取ったんですぅ! 部外者は立ち入り禁止なんですぅ!!」
ジュン「はいはいわろすわろす。……んじゃ、こいつ防衛班に貰ってくから」
翠星石「な、何をするですか! 離しやがれですぅ!!」
蒼星石「……でも、如雨露がないし力不足じゃ……」
ジュン「真紅の奴が人手不足だってうるさくてさ。……もう、手足がついてて動くものならタチコマの手でも借りたいとか――」
真紅「いつまで時間がかかってるの!? まったく愚図なんだから……」
ジュン「あぁ、分かった分かった。……そんじゃ、失礼しましたー」
翠星石「あ、何するですかぁ!! 私は蒼星石と一緒にラジオを――――」  ――バタン!

かなみ「…………行っちゃった」
蒼星石「行っちゃったね」
かなみ「……で、では、今回はここでお別れです。皆さん、また次回会いましょう〜」
蒼星石「翠星石………………」

386魔法少女カレイドナナシ:2007/03/02(金) 09:55:28 ID:aP2ApsIM
ジャック失敗w
キートン交渉班なのに出番ねええええええ

387:魔法少女カレイドナナシ:2007/03/02(金) 12:52:32 ID:8QxmmX2I
>>385
来て早々司会を乗っ取ろうとする翠星石にワラタ

>かなみ「そ、そんな〜。ドラ焼き一杯のお風呂に入るっていう私の夢が〜」

甘そうだなw

388魔法少女カレイドナナシ:2007/03/02(金) 16:12:00 ID:COnlaITw
ドラ焼きを体中に塗りたくって
かなみ「食・べ・て」
と申すか。いいだろう、その願いかな(ry

何だろう、某所のせいかすごいナチュラルにこんな思考が……。

389魔法少女カレイドナナシ:2007/03/02(金) 16:14:11 ID:p8LXM1aw
>>388
LSの事かー

390魔法少女カレイドナナシ:2007/03/02(金) 16:22:42 ID:Z50vVaf.
むしろかなみを特大ドラ焼きの皮にサンドしてだな(ry

てか、ドラ焼きってどうやって塗りたくるんだw

391魔法少女カレイドナナシ:2007/03/02(金) 16:23:38 ID:Om2Xtmtg
>いいだろう、その願いかな(ry

ウィツァルネミテア乙

392魔法少女カレイドナナシ:2007/03/02(金) 16:26:51 ID:Q4rsAaEY
>>391
ちょw細胞の一つにいたるまで捧げるのかw

393魔法少女カレイドナナシ:2007/03/03(土) 03:05:24 ID:R5U8m9e.
>こいつ、声がムカつくんですぅ! あの腹黒ちび女にそっくりなこの声がっ!!

自分こそジュンの仇と同じ声じゃねえか

394魔法少女カレイドナナシ:2007/03/05(月) 19:18:27 ID:zyHM6PEQ

※対ホテル作戦に従事中の死者スレの皆様、お疲れ様です。
ドラえもんカレーがこちらに送られてきたようなので、作業の合間にどうぞ。

395魔法少女カレイドナナシ:2007/03/05(月) 21:21:53 ID:WJlDEiQg
翠星石「水銀燈のヤツ、何を血迷ったことを言いやがるですか!」(ガツガツ!!)
蒼星石「あれはこの器を作ってくれたお父様を愚弄した様なものだ……!」(モグモグ!!)
真紅「罰当たりな……豆腐の角に頭をぶつけてえらいことになればいいのよ!」(バクバク!!)

レナ「な、なんだか不機嫌……かな、かな?」
君島「にしても、カレーをやけ食いするってのも凄いよなあ……」

翠蒼真「おかわり!」
士郎「はいはいわかったわかった!」
小夜「あ、ついでに私にも」

396魔法少女カレイドナナシ:2007/03/05(月) 21:58:48 ID:wImAyRMo
小夜www
久しぶりの出番かと思ったらお前は食ってばかりかw

397魔法少女カレイドナナシ:2007/03/05(月) 22:00:19 ID:pThEFN9U
ガッツさんとキャスカさんご到着ッス

398魔法少女カレイドナナシ:2007/03/05(月) 22:04:42 ID:E.6NEHIc
ついでにカルラの剣とハルコンネンとホテルも本格的に来そう

399魔法少女カレイドナナシ:2007/03/05(月) 22:21:09 ID:J5Yw4i6M
ドールズ揃いも揃ってカレー食いながら文句言ってるんじゃないよww
行儀悪いぞwww

400魔法少女カレイドナナシ:2007/03/05(月) 22:31:08 ID:pThEFN9U
スネ夫「の、のび太のくせに結構いいとこみせてるなんて生意気だぞ!」
しずか「そうね……たけしさんもみんなもはやく来ないかしら……」


スネ夫「みんながんばれぇぇー!!」
真紅「何をそんなに必死になってるの?」

401魔法少女カレイドナナシ:2007/03/05(月) 22:32:58 ID:zyHM6PEQ
>>397
恋人同士で仲良く来るとは……なんか羨ましい気がするぞチクショウ

402:魔法少女カレイドナナシ:2007/03/05(月) 23:06:40 ID:KrNL.lKw
>>395
人形三人が並んでカレー食ってるのにワラタw
で士郎は給仕させられてるしw

403魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 12:18:17 ID:nPRJemes
>>401
たまにはひぐらしと血のことも(ry

404魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 12:28:27 ID:rD7/gS1.
血+はソロモンの一方通行です……

405魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 13:46:50 ID:JuNF8B7c
ひぐらしだって別にあの二人は
恋人とかそんな関係じゃないやいと主張したい俺みおんスキー

406魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 13:57:25 ID:hjbJ/sSU
このまま魅音が生き残ればK×レナのカップリングが成立するんだぜと考えている俺はレナスキー

407魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 16:47:17 ID:fjsQSGIU
Kが他の女の子から詰め寄られる
そんなネタを考えた事もありました

408魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 19:36:55 ID:qxl2FZI2
それでも……それでもKなら全員攻略をやってくれる……!!

409魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 20:51:10 ID:4wY7sqAA
A・C・B・R 〜生の後で〜
13/1発売 18禁

こうですか?!わかりません><

410魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 21:09:36 ID:Fot61HX.
>>409
それだとアケロワとかぶ(ry

主人公がKでメインヒロインがトミー
ライバルとしてゼニーってとこか

411魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 22:59:29 ID:ODHJI/.w
>メインヒロインがトミー
ねー……ねーよwwwwwwwww

412魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 23:00:55 ID:fjsQSGIU
>>408
OK書き始めようではないかw
あれ? 攻略って事は圭一がアタックするのか?w

413魔法少女カレイドナナシ:2007/03/06(火) 23:47:28 ID:Fot61HX.
>>411
甘い、甘いぞぉ! 富竹がどれほどヒロインに適しているかとくと見るがいい!

ttp://yakiniku-banzai.com/tp/

414魔法少女カレイドナナシ:2007/03/07(水) 00:06:27 ID:vxjd4iHw
キャスカ「なんか、色々と忙しいみたいで私達の事どうでもいいみたいね」
ガッツ「……みたいだな」

415魔法少女カレイドナナシ:2007/03/07(水) 16:29:15 ID:DgUfzJHQ
ベルセルクは主人公勢よか敵の方々のほうが
いろんな意味で濃いからなww

416魔法少女カレイドナナシ:2007/03/07(水) 16:42:19 ID:YVAwvpc.
>>413
KIMEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!

417魔法少女カレイドナナシ:2007/03/07(水) 22:38:43 ID:aPIqHhrw
圭一「ちょっとヘンダーランド行ってくる!」
君島「何故に!?」

ttp://www.youtube.com/watch?v=NPVBYw_HpNE

418魔法少女カレイドナナシ:2007/03/07(水) 22:57:15 ID:7Ahmgydw
>>417
何かと思ったら中野人ネタでつかww

419Berserkは誰だ?:2007/03/09(金) 02:18:24 ID:mgC0t1lc
かなみ「かなみと!」
蒼星石「蒼星石の」
かなみ・蒼星石「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
かなみ「はい、というわけでホテル編が終盤を迎える中、始まりました第16回。この番組は原作の数少ないロリキャラの由詑かなみと」
蒼星石「原作の数少ない僕っ娘の蒼星石でお送りいたします」
かなみ「遂にホテルから来た新人さんもこれで8人になりますね、蒼星石さん」
蒼星石「…………そうだね」
かなみ「マーダーと脱出派が丁度半々に死亡……これも何かの縁なんでしょうかね〜?」
蒼星石「…………さあね」
かなみ「……え、えーっとその…………そ、それでは新人さんどうぞ〜!!!」

ガッツ「ガッツだ。んで、こいつが……」
キャスカ「キャスカだ。……しかし、ここは何なんだ? 何でこんな狭い部屋にいなくてはならない」

かなみ「あはは……えっと、これも新人さんの通過儀礼ですから。……そうですよね、蒼星石さん?」
蒼星石「そうかもね…………」
ガッツ「何だ何だ? 随分無愛想なガキだな」
キャスカ「我らは客人としてもてなされているのではないのか?」
ガッツ「そうそう。んな無愛想じゃもてなす側として失かk――――ぶはっ!! な、何だよこの茶は! ヒデェ味だ!」
キャスカ「…………何を言っているんだ? 別に普通に美味しいと思うが」
ガッツ「馬鹿言うな、キャスカ! これのどこが……」
蒼星石「あれ? 気に入ってもらえませんでしたか? 僕がガッツさんの為に作った特製雑巾絞り汁いり紅茶」
かなみ「ふぇ!? ぞ、雑巾!?」
ガッツ「て、てめぇ、よくもんなもんを俺に……」
蒼星石「僕の大切な姉さんの翠星石を壊したんだ。これくらいはしてもらわないと」
キャスカ「……こいつ、よくもガッツに対して!!」
蒼星石「やる気なの? 僕を鋏なしじゃ何も出来ないと思ってたら大間違いだよ?」
かなみ「え? そ、蒼星石さん、そのフォーク一体どこから……」
蒼星石「ハクオロさんが何故か持ってたみたいなんだ。何でもラジオのパーソナリティが持つと強大な力を発揮するとか……」
ガッツ「へっ、上等だ! かかってこいよ、人形さんよぉ」
キャスカ「ガッツ! このカリバーンを使って!」
かなみ「はわわわわわわわ……このままじゃ、パヤパヤでずっぎゅ〜〜んなことになっちゃうよぉ……どうしようどうしよう…………。
    あ! そうだ! こんな困った時こそ………………」

――ガチャリ

なのは「こんにちはー! 死者スレのゴミ処理係こと高町なのはでーっす!」
かなみ「な、なのはちゃん! た、大変なの。蒼星石さんとガッツさんとキャスカさんが……!!」
なのは「うんうん、有無を言わさず攻撃ってのは酷いよね! 私が何とかしてあげるよ。他ならぬかなみちゃんの頼みだしね!」
かなみ「あ、ありがとう…………って、あ、あのなのは……さん? えーっと、何でS2Uを持っていr――」
なのは「話を!! 聞いてってばぁぁぁぁ!!!!」
S2U『Star Light Breaker』

………………

梨花「あのドクロ型のキノコ雲は、またなのはのSLBなのですよ〜」
キートン「で、出遅れたせいで交渉班としての出番が……!!」

【ガッツ&キャスカ&蒼星石 SLB確認】
※かなみは直前に避難しました

420魔法少女カレイドナナシ:2007/03/09(金) 02:32:40 ID:s/pLUBnQ
蒼星石はもとより、ゆかりキャラ弾けすぎだw

421魔法少女カレイドナナシ:2007/03/09(金) 02:35:46 ID:qOmYab8k
>有無を言わさず攻撃ってのは酷いよね!

お前が言うなあああああッッッ!!!

蒼の子は次の放送はお休みだな、養生せえよ
一期はハクオロ、二期は鶴屋で三期のゲストは……?

422魔法少女カレイドナナシ:2007/03/09(金) 09:14:50 ID:gn26s.vI
キートンに誰か救いの手をwww

423魔法少女カレイドナナシ:2007/03/09(金) 11:40:51 ID:x68WUY.s
なのはも大概死者スレ来てからはっちゃけすぎだwwwwwwww

424魔法少女カレイドナナシ:2007/03/09(金) 12:05:57 ID:hxpRfBxs
柚姐フォークwwwwwww

425魔法少女カレイドナナシ:2007/03/09(金) 20:11:34 ID:ohH6Bcq2
>>419
GJ!!
本スレの展開を生かした良い話でしたな。
それとキャスカとガッツが仲良くしててなんか涙が……。
ガッツとキャスカ、死者スレでは仲良くな。

426魔法少女カレイドナナシ:2007/03/10(土) 21:26:18 ID:aZ6PKXqw
かなみ「あっ、今りゅう君の声が聞こえた…………そんな気がしたような」
なのは「なんかお兄ちゃんに似てる声が聞こえたかも……」
かなみ「…………」
なのは「…………」
かなみ「気のせいですね」
なのは「幻聴だね」
梨花(没作品においても繰り返される死のループ……)

427魔法少女カレイドナナシ:2007/03/10(土) 21:28:26 ID:jfVH7PvI
>>426
そういや劉鳳と恭也はグリーンリバー繋がりかwwww
なんという盲点www

428魔法少女カレイドナナシ:2007/03/10(土) 23:15:21 ID:lz1Lh0Mo
光さ〜ん、海さ〜ん。
お友達が吸血鬼と戦おうとしてますよ〜。

429魔法少女カレイドナナシ:2007/03/11(日) 00:04:55 ID:8bJQocG2
劉鳳「今、俺を呼ぶ声が聞こえ」

 バタン!

劉鳳『誰だ! 控え室のドアを閉めるのは!』
梨花「没スレで三度目の死を体験した直後なのにポコポコ来るものではないのですよ?」
鶴屋「豚っちは本編でめがっさ頑張ってるよっ! 劉鳳くんも頑張らないとねっ」
劉鳳『ぶりぶりざえもんが……フン、流石俺が見込んだ男だ! ならば俺も正義を貫くまで!』
タバサ「頑張って……」
劉鳳『言われるまでもない!』


アーチャー「お前が誰かを応援するとは珍しいな」
タバサ「彼には二日目の昼まで生き残ってもらわないと……」
ハクオロ「今回死ねば私の勝ちなんだがな」
グレーテル「うふふ、賭けの結果はどうなるかしらね……」

430魔法少女カレイドナナシ:2007/03/11(日) 00:11:06 ID:DzsX3eNY
なんかいいかげん素で劉鳳が可哀想に思えてきた……

431魔法少女カレイドナナシ:2007/03/11(日) 00:56:46 ID:DzsX3eNY
あ、よく見りゃ最初に出てきた面々は普通に励ましてんのかな?

432魔法少女カレイドナナシ:2007/03/11(日) 01:27:01 ID:WDJule0I
つーかちゅるやさんはぶりぶりのこと豚っちって呼んでるんだなw

433you-destructiv1/2:2007/03/11(日) 11:26:51 ID:Ty6xx2HQ
鶴屋「残りのホテル5階分がもうそろそろ落ちてくるっさ! ここが最終戦にょろ!!」

圭一「待て……ホテルはどれくらいの高さから落ちてくるんだ……?」
士郎「あー、目測300Mぐらいだ」
圭一「つまり300Mの地点からホテルが落ちてくるんだろ……? つまりは初速度0からの等加速度運動……公式はx=v0t+(1/2)at2
   xは300Mを代入させればtは約7.825、そこからv=v0+atの公式を使って速度を計算……秒速76.69M、時速に変えて276km
   問題はホテルの質量だ……俺の記憶が正しければ53平方mの3階建てが約67t……ホテル自身は推測でしか判断できないが、
   200平方mの5階建てと考えて1000平方m……7倍して469t、450tだと判断しよう。後はエネルギー計算の公式はE=mv2/2
   よってそれを代入すると……1299600000J!」
アーチャー「で? それはどれくらいなんだ?」
圭一「零戦の99式1号機銃(弾薬口径20mm)が約17780J、単純に割って73093、ようは機銃73093発分と考えればOK! 防げるか!?」
士郎「わかるかボケ!! つかお前防衛班じゃねえのか!?」
圭一「お前らにこれの説明をするために来たんだよ!! いいか!? ここでお前らの頑張りによってセイバーと凛の安否がかかってるんだぞ!?」
士郎「何を根拠に!?」
アーチャー「なぜそうなる!?」
圭一「ここは死んだ者が辿り着く所、不謹慎かもしれないが凛やセイバーがこちらに来るかもしれんだぞ!? そんな時、ここをホテルまみれにする気か!? つーか全員で2人に事情を説明してやってお前らのせいなるぞ!? それでもいいのか!?」
アーチャー「小僧、やるしかないな」
士郎「あぁ、それならば仕方がない」
ハクオロ「来るぞ! 最後の山場だ!!」

ホテル1階から5階、まとめて落ちてきました。

ハクオロ「圭一君の説明だと速度がどんどん増えていく一方、しかしこちらも遠ければ遠い程威力も落ちる。その見極めを頼んだぞ!」
士郎「つーか7.8秒で落ちきるんだろ!?」
アーチャー「考えてる暇はないってことだな、いくぞ小僧!」
士郎「お前に指図される筋合いはない!」
士郎&アーチャー「「『熾天覆う七つの円環ッ!!!』」」

鶴屋「おぉ!? 14個の盾がホテルの動きを少し遅くした……それでも止まらないにょろ!?」

はやて「こっちも準備完了や!」
なのは「いっくよ〜!」
ヴィータ「あぁ、いくぞ! なのは、はやて!!」
圭一「おいおい、俺も忘れちゃ困るぜ!!」

はやて&なのは&ヴィータ&圭一「「「「これがあたし(俺)達の全力全開!!!」」」」

はやて「ラグナロクブレイカァァァァアアア!!!」
なのは「スターライトブレイカァァァァァアアア!!!!!」
ヴィータ「翔けよ、隼!! シュツルムファルケン!!!」
圭一「衝撃ノォォォォォ!! ファァァーストアッタクゥゥゥウウウウウ!!!!」

434you-destructiv2/2:2007/03/11(日) 11:27:17 ID:Ty6xx2HQ
鶴屋「おぉ、ホテルが破壊されたにょろ!? だけど破片がめがっさあるっさ、防衛班任せたにょろ!!」

素子「お前達いくぞ!!」
バトー「おし、やってやるか! お前らも働けよ!!」
アンデルセン「ドォゥゥゥカァァァァアアアアアアアンンッッッ!!!!」
グレーテル「兄様、たくさん遊びましょ?」
ヘンゼル「そうだね、姉様、こんな機会そうそうないしね」
小夜「あぁもういくよソロモン! これ命令よ!」
ソロモン「小夜の命とあれば、命に代えても!!」
タチコマ1「とりあえず誤解は解けたし」
タチコマ2「バトーさんの援護と行こう!」
タイコマ3「異議なーし!」
タチコマ4「標的設定よーし!」
タチコマ1「いくよーーーー」
タイコマ2,3,4「「「おーーーー!!!」」」
光「よし、海ちゃん! 私達も仕事しなきゃっ!」
海「うん、いくよ、光!」
ジュン「僕の仕事は明らかここじゃないーーーー」
真紅「ほらジュン! 他の人に遅れちゃならないでしょ!」
翠星石「そうですチビ人間! もっとキリキリ働きなさい!」
ジュン「お前らこそ働けぇぇええ!!!」
朝倉「それにしても最後あって量も多いわね……でもまっ暇つぶしになるしいいかな♪」
ウォルター「さてさて、カラシノコフの精との話も終わりましたし、こちらに参戦さしてもらいましょうか」
井尻「五ェ門殿、ドラマも終わった事ですし、職場に戻りましょうか」
五ェ門「またつまらぬものを斬ってしまうのか……まぁ仕方ないと割り切るか……」
カルラ「みんな張り切ってるわね」
みくる「あ、あの〜私達はここでのんびりしてていいんですかね?」

レナ「ハァ〜〜〜ウゥ〜〜〜! 取った物は全部レナがお持ち帰りィィィイイイ!!!」
ゼニー「瓦礫すらもお持ち帰りにするとは……もう防衛班と変わらないな」
ルパン「この早業……後で仲間にスカウトでもしちゃおうか〜」

鶴屋「おぉ!? どんどん瓦礫も破壊されていくにょろ!!」
ひろし「なんつーか、こっちから見てると壮絶な光景だな……」
スネ夫「ホント、こんなんどうやって勝てっていうんだろ……」
かなみ「これでようやくホテル戦も終わりを迎えたんですね〜」
蒼星石「僕の大切な姉さんの翠星石を壊した罪、償ってもらうからね!」
ガッツ「上等じゃねえか、かかってこいや!」
キャスカ「……2人ともせめて怪我が治ってからにしようね」
才人「あー、んでお前は行かないのか?」
ルイズ「私は貴族で客人、あれは平民がやることよ」
才人「お前……どうなっても知らないぞ」

キートン「せっかく交渉班になったのに出番がぁ……」
梨花「み〜かいわいそ、かわいそなのですよ」

トミー「あぁ、生きて帰れるのか……」

タバサ「はやく昼にならないかしら」

435魔法少女カレイドナナシ:2007/03/11(日) 12:05:39 ID:1uey9GIg
最終決戦ktkr!
つかここで燃えてどうするwwwww

436魔法少女カレイドナナシ:2007/03/11(日) 12:24:07 ID:PISUAx52
Kさり気なく魔法少女隊に混ざってるんじゃねえよwwwwwwww

437魔法少女カレイドナナシ:2007/03/11(日) 19:01:04 ID:j9BSU4hw
ラストで始めてタバサに気づいた俺は涙が出た

438魔法少女カレイドナナシ:2007/03/11(日) 22:01:46 ID:XRAoMLa6
クーガー「やあ!早速来ちゃいましたよ!」
はやて「は、早……!!」

439魔法少女カレイドナナシ:2007/03/11(日) 22:09:26 ID:Ty6xx2HQ
タイコマってなんだよorz
先生としずかちゃん忘れてたよorz
なんつーか地の文入れたいよ(でも俺力量ないよorz)

頑張って修正案を書こう、もうちょい燃える展開を書こう

440新人は、あそこだ:2007/03/12(月) 00:03:13 ID:ixfGKISE
かなみ「かなみと!」
君島「君島の」
かなみ・君島「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
かなみ「はい、というわけで始まりました第17回。この番組は由詑かなみと」
君島「蒼星石の代理で投入されました、ご存知カズマ君の親友、君島邦彦でお送りしま〜〜っす!」
かなみ「……君島さん、テンション高いですね……」
君島「まぁな。ここんとこ対ホテル戦ばかりでどうにも俺の出番が減っていたし、こうやってじっくり喋れる時間が無かったからねぇ。
   そんなわけだからいっちょよろしく頼むよ、かなみちゃん!」
かなみ「あ、あはは……。そ、それでは今回やってきた新人さんをご紹介しm――――」

クーガー「皆さんこんにちは! 皆さんの兄貴にして最速の男ストレイト・クーガーでございます!
     今日はこんなところにお招きいただきありがとうございます。いやぁ、こうやって死んでなお喋れるかと思うと誠に感謝の極み。
     ここは一つ、皆さんを喜ばせられるような文化的かつユーモアに溢れたトークをやろうと心がけてるわけですよ!
     それではさっそく一つ、俺が持論として持つ文化についてのトークを――」

かなみ「――あ、あの! クーガーさん!」
クーガー「――――っと、どうしました、かやみさん?」
かなみ「かなみです! ……というよりも、いきなりそんなに喋んないでください。こちらにもスケジュールというものが……」
クーガー「スケジュール? ……そうでしたか! それは申し訳ありませんでした! 確かに予定通りに物事を進めることは大事です。
     特にこういった放送においては時間厳守が原則! 時間を守れないことイコール遅いという証拠!
     ならばスケジュールよりも早く物事を進めることで、俺はまた一つ世界を縮めることを実現するわけで――」
君島「……かなみちゃん、こいつ人の話を聞こうとしないぜ」
かなみ「…………人の話を聞かない? だったら仕方ありませんね」
君島「――って、何携帯片手に持ってるの? あ、ちょっと! まさかあの人を呼ぶの!?」
かなみ「人の話を聞かない相手にはもってこいです」
君島「だ、だめだよ! そんな安易に最終兵器を呼んだらそれこそ蒼星石みたいに、かなみちゃんも謹慎処分を受けちまうって!」
かなみ「……で、でも……」
君島「大丈夫大丈夫! ここは俺に任せとけって(……でないと俺の出番がなくなっちまうし)」
かなみ「わ、分かりました……」

君島「……よぉ、ちょっといいか、ホーリーのクーガーさんよ」
クーガー「元々時間という概念を生み出したことこそ人類の文化の始ま――――ん? どうしたカズヤの親友だかっていうええっと……」
君島「君島邦彦だ」
クーガー「そうそう、それそれ! ……で、何用だ、キビシマ?」
君島「だから君島だっつーの! ……ってまぁ、それはいいや。……あんた速さを求めてるんだろ?」
クーガー「あぁ、そうさ。ま、文化の真髄を見つけた俺に適う奴がいるかどうかは甚だ疑問だが……」
君島「ほぅ? ……だったら、その速さを証明してもらおうか」
クーガー「何? お前が相手するっていうのかい?」
君島「いんや、違う違う。相手は外のアレ、降ってくる瓦礫の山さ」
クーガー「そんなもの相手に一体何を……」
君島「今な、あそこでは一人の男を降り注ぐ瓦礫から助ける為に皆が頑張ってる。……だが、瓦礫の山は多い。全部を処理するのは時間がかかる。
   ……そこで、あんたの速さと力を借りたいってわけだ。あんたなら、誰よりも早くそいつらを処理できるだろ?」
クーガー「確かにそうだ。何せ俺は最速を目指す男。速さなら誰にも負けない自信がある!!」
君島「……そんじゃ、そういうわけでいってらっしゃ〜い」
クーガー「了解! うぉぉぉぉぉぉぉぉ、フルスピード!!!」

君島「……どうだい、俺の交渉の手際のよさ。これで騒がしいのも行っちまったよ」
かなみ「……って、ゲストを外に出しちゃってどうすんですか!」
君島「……あ」
かなみ「き〜〜み〜〜し〜〜ま〜〜さ〜〜ん?」
君島「わ、悪かった! だ、だからその持ち上げてるテーブルをどかしてくれって! 話をすればきっと分かって――――アッー!」
かなみ「……というわけで、今回はここまでです。それではまた次回会いましょう〜(ニコリ)」

キートン「……君島君、私の出番を横取りしないでくれ……orz」

441魔法少女カレイドナナシ:2007/03/12(月) 01:15:16 ID:Y7EjPbcQ
ゆかりんボイスはなんでこう黒いんだwwww
そしてキートン……おそらく最後のチャンスだったのにorz

442魔法少女カレイドナナシ:2007/03/12(月) 15:04:42 ID:XAV/lD0w
圭一「ドゥーユーノウオヤシロサマ?」
レナ「Yes!雛見沢!」
キートン「Do you know oyashirosama?」
梨花「イェス!ヒナミザワ!!」
なのは「どぅーゆーのーおやしろさま?」
タチコマ「Yes!! hinamizawa!!」
銭型「どぅゆうのうおやしろさま?」
蒼星石「イェス!ヒナミザワ!!」

君島「な……何がなんだか分からない……」

443魔法少女カレイドナナシ:2007/03/12(月) 15:26:48 ID:l7SCRFdw
最初なんだかわからなかったwww
なんか公式ソングになりそうだwww

444魔法少女カレイドナナシ:2007/03/14(水) 00:48:15 ID:7XxLZV1o
コジローさん、みさえさんようこそ

445魔法少女カレイドナナシ:2007/03/14(水) 23:35:18 ID:oI7kb7EA
ひろし「み、みさえ……」
みさえ「あなた……」
ひろし「父親も母親も揃っていたにも関わらず…どちらもしんのすけを守れなかったとはな」
  (ブロックサイン:なんか随分離れてた感じがするから、どう、この後にでも)
みさえ「大丈夫よ。後の事はゲインさんに頼んだし…何より私達のしんのすけは強い子よ」
  (ブロックサイン:いきなり何言い出すのよ、バカ! でもまぁ…ちょっとなら……)
ひろし「そうだな。俺達が信じてやらなきゃ、か」
  (ブロックサイン:……愛してるよ)
みさえ「……そういう事。でも改めて見てみると、参加させられたのって子ども達ばかりなのね」
  (ブロックサイン:うぅ……でも何か唐突すぎる…まさか女の子相手に鼻の下伸ばしたりしてたんじゃないでしょうねぇ?)
ひろし「そうだな。ちょっと可愛そう…だよな」
  (ブロックサイン:めめめ滅相もございません! ちょっと羨ましいとは思ったけども! そのような事は!)
みさえ「……………」
ひろし「……………」


キャスカ「……あの二人は何をやっているのだ?」
銭形「大人には…特に夫婦ってのにはいろいろあるもんだ。それに触れるのは野暮ってモンさぁ」


くれしん夫婦のブロックサインネタって原作だけだっけ…?

446魔法少女カレイドナナシ:2007/03/15(木) 01:24:48 ID:cwzXJFLQ
いや、アニメでも見た記憶があるよ。
今更言っても何にもならないが、
ブロックサイン使って、マーダーに気取られないように暗号を交し合うとか、
ロワ内でやったら面白かったかも……。

447魔法少女カレイドナナシ:2007/03/15(木) 16:11:37 ID:Dq7tgAGg
ホテルを倒壊させたのはルイズってことで、みさえの殺害者はルイズという扱いになるみたいだな。
・・・・・・ルイズにぐりぐり攻撃が飛ぶな
もしくはお尻ぺんぺん100回(布団叩きヴァージョン)

448魔法少女カレイドナナシ:2007/03/15(木) 16:27:15 ID:2Og5oYxw
若い美形の男も多いからみさえさんウハウハですね

449魔法少女カレイドナナシ:2007/03/15(木) 23:36:55 ID:k840bOIA
むっさい奴かさえない奴かガキばっかな気が
かっこいいのはいるが美形かと言うとちょっと…って感じ

450魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 00:15:12 ID:thBLKZbI
主夫スキル持ちと家事対決して敗れ去るみさえキボンw

451魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 00:37:02 ID:IIUbTl/w
>>450
執事のウォルター、掃除洗濯の才人、料理の士郎、紅茶のアーチャーの出番だな。
女だが八神はやてと古手梨花もあなどれん。

452某所とのクロスオーバー?:2007/03/16(金) 00:50:16 ID:iGspS56Q
エルルゥ「まったくもう、酷い目に遭いましたよ……丁度フォークも貰えたし、こっちに来たら絶ッッッ対にとっちめてやるんですから……!」
ハクオロ「え、エルルゥ……その、だな……少し落ち着かないか?」
エルルゥ「! その声は……力ちゃ〜〜〜んッッッ!!!」
ハクオロ「安易な中の人ネタはいかんですよ……富竹防壁!」
富竹「んな! ま、またですかハクオロさん!?」
エルルゥ「邪魔よ、どきなさいッ!」
富竹「アッー!」

【富竹 時報確認】

ハクオロ「(富竹、スマン……お前の犠牲は無駄にはしない)あー、ところでエルルゥ、どうしてここに?」
エルルゥ「そうです、その事なんですよ!何なんですかあの銀髪、人が信用した所で騙まし討ちなんて、外道にも程があります!
……その所為で早々に初の脱落者になっちゃいましたし……」
ハクオロ「……あのな、エルルゥ。非常に言いにくいんだが…・・・来る場所を間違えてないか?」
エルルゥ「はえ? ……あーっ!?」
ハクオロ「まったく、エルルゥらしくもないミスだな。トウカのうっかりが伝染ったか?」
エルルゥ「ううう……ハクオロさんの意地悪……」
ハクオロ「ハハハ……まあ、次からは気をつけるんだな。ほら、今度は間違えないようにするんだぞ?」
エルルゥ「分かってます! ……ああそうだ、ハクオロさん。一つだけ、いいですか?」
ハクオロ「うん? なんだい、言ってごらん?」
エルルゥ「…………」
ハクオロ「……エルルゥ?」
エルルゥ「私が居ないからって……あっちゃんに浮気したらどうなるか、分かってますよね……?」
ハクオロ「うぐ……」
エルルゥ「『ほてる』とやらが倒壊したお陰で、フォークがあちこちに一杯ありますからね……刺さったら、痛いでしょうねえ……?」
ハクオロ「ぬ……(冷や汗ダラダラ)」
エルルゥ「……さて、と。ちゃあんと分かっていただけたでしょうし、そろそろ行きますね。
じゃあハクオロさん、『あちら』でもお待ちしてますから、『こちら』で私が来たらその時はよくしてあげてくださいね?」



ハクオロ「……た、助かった……のか?」

453魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 01:46:08 ID:5LQwJ1WI
おいエルルゥwwww待てやwwww

454魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 02:01:58 ID:LFy4eNU6
ハクオロ「ど、どうしようか……あっちゃん」
アーチャー「……何故俺を見る」

455イケメン剣士とラジオで共演だゾ!:2007/03/16(金) 04:23:14 ID:gVTPzI8w
かなみ「かなみと!」
蒼星石「蒼星石の」
かなみ・蒼星石「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
かなみ「はい、というわけで第18回。この番組は3代目パーソナリティの由詑かなみと」
蒼星石「謹慎を解かれた蒼星石でお送りいたします」
かなみ「おかえりなさい、蒼星石さん」
蒼星石「ただいま。……流石に非殺傷設定でも厳しいことを身をもって実感したよ」
かなみ「あはは……まぁ、なのはさんの全力全開だからね」
蒼星石「おかげで同じ病室にいたガッツやキャスカさんも、彼女の事を悪魔とか死神って呼ぶようになっちゃって……」
かなみ(その呼び名があっているような……)
蒼星石「ま、それはさておき、今日も新人さんが来てるみたいだよ。しかも二人」
かなみ「そ、そうですね! それじゃ、さっそくどうぞ〜」

小次郎「私はアサシンのサーヴァント。真名は佐々木小次郎と申す者」
みさえ「野原みさえ、華も恥らう29歳でーっす!」

かなみ「…………」
蒼星石「…………」
小次郎「…………」
みさえ「ちょ、ちょっと! 何でそこで静かになるのよ!!」
かなみ「え、えーっと……」
蒼星石「歳を考えれば常識てk――――うわっ! あだだだだだ!!」
みさえ「何を言おうとしたのかな〜、お人形さ〜ん!!」
小次郎「拳二つで頭を持ち上げて、磨り潰すように捻る…………うぅむ、見事に隙の無い……」
かなみ「解説してないで止めてくださ〜〜〜い!!」

――――5分後――――

蒼星石「……と、というわけで、小次郎さんとみさえさんに今日は来てもらいました」
かなみ「二人とも、ようこそ死者スレへ」
みさえ「死後の世界で歓迎ってのもどうかと思うけど…………まぁ、これはこれでいいわね」
小次郎「ふむ、こちらの世界なら思う存分、兵と死合が出来そうだ」
みさえ「……それにしても、佐々木小次郎って名前…………」
かなみ「え? 知ってるんですか、みさえさん」
みさえ「まぁ、一応伝記とかテレビとかで有名だしね」
小次郎「ほぅ、私の名もそこまで有名に――――」
みさえ「宮本武蔵にあっという間に負けたかませ犬の剣士なのよね、確か?」
小次郎「………………」
かなみ「は、はわわわ……小次郎さんから変なオーラが……!!」
蒼星石「小次郎さん、それ以上いけない」
小次郎「えぇい、離せ! これだけ愚弄されて平然としていられるほうがおかしい!!」
みさえ「やぁねぇ。すぐに怒るのは弱い男の証拠よ?」
かなみ「みさえさんも、これ以上焚きつけないで〜〜〜!!!」
蒼星石「と、とりあえず今日はここまでってことで……!! また次回!! ――ほら、音源切って切って!」

――――プツン

456魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 06:21:02 ID:8OVi.tDg
今回のエルルゥ見て『あっち』に劉鳳が登場する姿を幻視した俺がいるwwwww

457魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 07:32:22 ID:A3p3GX22
うろ覚えの知識とは恐ろしいものだ……

てか本人、それも小次郎を前にして
平然とこんなことを言ってのけるみさえが凄えよw

458魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 11:18:21 ID:9qHwTrsI
お前本物の小次郎じゃないからいいんじゃないのかよwwwww
さすがはサーヴァント屈指のツンデレだぜwwwww

459魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 13:52:14 ID:m5jvzYFA
>>458
待て、小次郎ってツンデレか?キャス子弄って遊んでる所を言っているのか?
そして特定の相手がいない美形の侍登場で海ちゃんに春の予感。ただし本人の性格からしてこの場にいる女性(幼女除く)は大概口説きそうな予感

460魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 14:40:39 ID:JIQapVMo
口説くよりも死合う方を優先するだろうがな
筆頭は才人とアーチャーか

…死者スレに剣はあったっけ?

461魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 14:54:29 ID:ZkrLggTQ
カリバーン・レヴァンティンなどの宝具クラスが存在してますww

462魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 15:05:24 ID:SZxk2Or6
カルラの剣はまだ来てないのか?w

463魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 15:17:29 ID:y626LEOA
65 :うっかりな名無しさん:2007/03/16(金) 09:17:16 ID:2e3BU9X2
>>61,62
把握した、thx
暇を見つけてハカロワ読んでみるよ
原作も……まあ、気が向いたらやってみるけど、なんかあの画風が好きになれないんだよなあ……

話は変わるけど、『あっち』にエルルゥ誘導した奴出て来いwwwww

66 :うっかりな名無しさん:2007/03/16(金) 09:28:11 ID:vBjYqRqM
ちょっwww
エルルゥ、ちゃっかり『あっち』に出張しやがったwwww
そのうち報復がこっちn(ry

67 :うっかりな名無しさん:2007/03/16(金) 10:02:46 ID:msbpE22w
>>65-66
kwsk

68 :うっかりな名無しさん:2007/03/16(金) 11:01:48 ID:kbo389jQ
>>67
アニロワの死者スレにエルルゥ登場

69 :うっかりな名無しさん:2007/03/16(金) 11:08:35 ID:ssqc224M
これで劉鳳マジでこっちに来たら祭りだなwww

464魔法少女カレイドナナシ:2007/03/16(金) 20:09:03 ID:.TNqxIz2
あとオボロの刀の片方とディーヴァの刀が壊れてたはず

465魔法少女カレイドナナシ:2007/03/17(土) 01:37:02 ID:zNoAzG3Q
壊れた幻想を使ったから、干将・莫耶もあるのかな?



しかし、奴が斬鉄剣を持ってるのが残念だw
このままじゃ、死者スレでも何も斬れないwww

466魔法少女カレイドナナシ:2007/03/17(土) 15:40:55 ID:991oMly2
アーチャー「しかし私やセイバーの他にもサーヴァントがいたとは…」
小次郎「ほうセイバーだけでなく貴様もいたとはなアーチャー」
アーチャー「私を知っているのか?アサシン」
小次郎「少しばかりな…さてこのまま何もせずにいるのは些か退屈だろう―――」
アーチャー「…悪いが私には少しばかりやる事があるのでな」








「シロウ、おかわり」「シロウ。紅茶が温いわ。煎れ直して来て頂戴」「シロウ、おかわり」
「士郎ーこれちょっと焦げてるよー」「シロウ、おかわり」「………………おかわり」「シロウ、おかわり」

士郎「誰でもいい!誰か、誰か助けてくれー!!」
アーチャー「どれ私が手伝ってやろう」
士郎「お前はいい!」
アーチャー「ふんつまらんプライドにこだわるのはいいがこのままだと彼女達にとても料理とは呼べん物を出す事になるが―――貴様はそれでいいのか?」
士郎「くっ…」
アーチャー「わかったらとっとと貸せ―――ついてこれるか?」
士郎「お前の方こそ―――ついてきやがれ!!」
「シロウ、おかわり」

小次郎「…」

467魔術少女カレイドナナシ:2007/03/17(土) 18:38:56 ID:OGh9GO5k
Wシロウ……すっかり使用人根性が染み付いちゃって(´Д⊂ヽ

468魔法少女カレイドナナシ:2007/03/17(土) 20:09:01 ID:fSt0YJfM
           lヽ、             ..:::.
、       |`ヽ、i  `゙''‐-‐、__       ::::::::
、ゞ、,lヽ、_,、-''"::::::::`ヽ `゙ヽ、::::/        ::::::.
 ヽ  、 :.:.:.:.:.ヽ, :.:.:.::.  ,"_,'-''`ヽ、      ::::.. ..
  :.:.:.:..゙、''ヽ、,, 、`ヽ、、:.:.:li"/r-、:::::`ヽ、     ::::::::::..
ミミミヘ、ヾ、;;゙、;;;ヾ、ヽヘゞ、!l/r、i'  `゙`'ヾ、:ヽ,    ::::::::::
ミミ゙ヽ、ヽ;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:ヾミベ-'" l      ヽ,:ヽ,   ::::::::  この俺が・・・・・
::::::::,.-''"゙'7""´、`゙"´  :::::::::: ヽ、      ヽ:::゙、   :::::
'''"´   l 彡ミヾヽ、., \ ゙、 'r、      ゙、::l  :::   本スレでAAをズラしちまうとは・・・な・・・
-‐=''",.-'" "";==-、ヾヽ _,.、‐'" |       ゙,::i  :::
-‐''"´i      _,,.、-‐''" !   |        !:l :::
彡彡ニニ'‐‐'''""´ll l    |  i"゙'!        }::! :::
r''"ヽミ:::`゙`''‐-、_ll l   __l_,,/  `゙ヽ、,,_    // .::::::
! /=゙、ミ:::..      ̄ ̄ ̄  l:::   _./    / ::::::
ヽ、ヽ__゙l゙、`゙`''‐- 、,.〃  ::     '‐、      .:::
;;;;;;\゙‐-''、--‐‐''"     r- 、_,.-‐‐'",.. ==='''":::
;;;;;;;;;;;`''‐'"l  ::::      `ヽ、_,,..-‐''"/
;;;;;;;;;;;;;;;;;i'"゙ヽ、 :::: し'         {
;;;;;;;;,r-、,l゙、:::::::`ヽ、           `ヽ、
-‐'"  ``'''‐--、__`ヽ、-'"ヽ_       ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`''":::::::::::ヽ  ̄ ̄``'''"

469魔法少女カレイドナナシ:2007/03/18(日) 11:18:10 ID:jmurlxFA
太一も死者スレの仲間入り。
そういや、はやてと苗字同じだ。

470魔法少女カレイドナナシ:2007/03/18(日) 18:45:18 ID:QkIt/d7w
キートンとも名前一緒だな

471魔法少女カレイドナナシ:2007/03/18(日) 18:59:27 ID:yliTyDJA
ルイズ「あーー!! あいつは平民の分際であろうことかこの私に手榴弾を投げつけてきた奴!?ここで会ったがなんとやら、もう死んでるけど生かしちゃおk――」

素子「太一……お前も遂に死んでしまったか」
士郎「だけど良くやった、良くやったよ」
ヴィータ「あれがお前の全力全開か!何やってんだ胸を張れよ!」
かなみ「カズくんがお世話になりました」
ルパン「ふ〜じこちゃんのことは悪かったな、俺から謝らせてもらうぜ」
レナ「はぁ〜〜〜う〜〜〜〜!ゴーグル無い姿もかぁいいよ〜〜〜!!!」
鶴屋「感動したにょろ!」
キートン「よく頑張った」
銭形「素晴らしい働きだったぞ!」
圭一「この最高の勇気を持った漢(おとこ)は、たった今から俺達の仲間だ!!誰にも文句は言わせねぇ!!」
なのは「かっこよかったよ!」
カルラ「とてもよい散り様でしたわね?あるじ様」
ハクオロ「そうだな」
バトー「子供でもやるもんだな」
小夜「モグモグ士郎おかわり」
はやて「八神同士仲良くしよう!な!」
ひろし「やー、俺もあんな活躍したかったなぁ」
みさえ「あなたじゃ無理よ」
君島「すげーぜ、お前。カズマくんが後はなんとかしてくれるから安心しろよ!」
アーチャー「いつかのことはすまなかった」
りゅうほう「貴様の正義、見せてもらったぞ!!」
クーガー「追悼スレでの尋常ではないお供え物の数然り本スレでの葬式参列者の数がこの俺を抜いて過去最多!!一晩経ってからも葬儀に参列する、つまり速さの足りない者までもが君の死を悼んでいる!!なんということだ!!単純に俺のスピードが負けているわけではなく速さという概念では超えられない壁というものを君はつくりだしてしまった!!風より速いなんてレベルではない、ぶつかる壁を壊してしまったわけだ!!これは素晴らしい偉業なんですよタヒチ君!!!!!!!!!!!」

ルイズ「OTL」



【八神太一 出世確認】



太一「……えーと?」

472魔法少女カレイドナナシ:2007/03/18(日) 19:20:48 ID:ocHXPqsE
小夜いつまで食ってんだwwwwwwwwwww
劉鳳さり気に紛れ込んでんじゃねえwwwwwww

473魔術少女カレイドナナシ:2007/03/18(日) 19:41:03 ID:D2SPg412
というか太一、ものっそい歓待っぷりだなw
ここまで好評価だったのって君島以来じゃね?

474:魔法少女カレイドナナシ:2007/03/18(日) 20:43:03 ID:2szm/BS6
>>471
やべ……。
素子と士郎とヴィータの台詞にちょっと涙が。

475魔法少女カレイドナナシ:2007/03/18(日) 21:14:03 ID:HwdVXfwA
>>471
色々言いたいことがありすぎるww
ゴーグルはカズマがアルター化したから装備してないのなw
小夜は飯を食う以外にすることないんかお前wwww
劉鳳何でいるんだよwwwwwww
タヒチはないだろクーガーwww

476魔法少女カレイドナナシ:2007/03/19(月) 15:50:58 ID:S2l6WIsg
劉鳳混ざってるwwwwwww

477魔法少女カレイドナナシ:2007/03/19(月) 18:02:05 ID:kvmbYGsg
キートン「キートン!」
はやて「はやて!」

二人「ジョグレス進化あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


太一「八神太一!!」




スネ夫「…何やってんの?」

478魔法少女カレイドナナシ:2007/03/19(月) 19:39:39 ID:25dDJUr6
【!】お知らせ
ギャルゲロワ死者スレに劉鳳が乱入した模様です。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8775/1174043442/

479魔法少女カレイドナナシ:2007/03/19(月) 19:54:11 ID:tPr0Nq6w
>>477
> 二人「ジョグレス進化あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
> ジョグレス進化
> ジョグレス

ここが気になって仕方ない俺は破廉恥な男かもしれん……orz

480魔法少女カレイドナナシ:2007/03/19(月) 22:16:13 ID:YUWI9ZHA
>>477
キートンのおじさん久々のまともな出番がこんなしょーもないネタとはw
でも吹いたwww

481魔法少女カレイドナナシ:2007/03/19(月) 23:53:13 ID:F7QeB3k2
 ヒュンヒュンヒュン

富竹「なんか降ってくる、なんか降ってくる!! これじゃいつもどおり
【富竹ジロウ 時報確認】
が出るよ! ヘルプ、ヘルプミー!!」

君島「やべぇ! カズマがブッ壊した色々なモンが富竹に降り注いでやがる!?」
圭一「くそっ!? 油断した!? 敵はホテルだけじゃなかったってのに俺としたことがぁぁぁ!!??」
クーガー「…………フッ」
ひろし「おい! 唯一富竹を無事に助けられるクーガーさんは、なんか真っ白に萌え尽きてるぞ!?」
士郎「――って、その太一君が富竹の方へ突っ込んでいくぞ!?」
ヴィータ「馬鹿っ!? やめろォォォォ!! 太一ィィィィ!!!!」
一同「「「「「「トミーのことは諦めろ!!!」」」」」


太一「ウおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」


 ヴァン、ヴァン、ヴァァァン……。


かなみ「太一君の胸が光り輝いている!?」
タバサ「あれは……勇気の紋章……」(←ノベライズ版デジモンアドベンチャー読破済み)


五ェ門「五ェモン、超進化ぁぁぁ!! メタル五ェモン!!!!!!」(※BGM・brave heart)


『メタル五ェモン。年々視聴率が下がり続けるTVスペシャルに耐える為、自らの体を機械化した完全体五ェモンだ!
必殺技の“ギガ斬鉄剣”は、核弾頭一発分の破壊力を秘める!!!』


銭形「五ェ門が進化した……」
メタル五ェモン『ウォォォォォ!!!!』
キートン「降り注ぐ瓦礫の中へ突っ込んでいくぞ!?」
海「メタル五ェモンの身体が光ってる!」
かなみ「聖なる光よ!!」
カルラ「正直デジモンは未見だから展開が分かりませんわ」
ハクオロ「いや、実に面白いぞこのアニメは。某作家の失言に国を挙げて糾弾したいくらいだ」
ルパン「その前に五ェ門はデジモンじゃねーだろ」
鶴屋「もはやなんでもありにょろ」
レナ「はぅ〜! トライデント斬鉄剣、お持ち帰りしたいよぉ〜!!」


富竹「てゆーか何か状況はあんま変わってないよ!? 痛っ、痛たた!? 瓦礫が、あ、あ、アッー!?」


【富竹ジロウ いつもどおり確認】


五ェ門「またつまらぬものを取ってきてしまったか……」
太一「サンキュー! このゴーグル、大切なものなんだ。三年後には大輔に渡さなきゃいけないしな!」


【八神太一 ゆとり確認】


『富竹を護りきれなかった……一同の無念は募るばかり。そんな中、太一は大切なものをまた失ってしまう。
このまま見ているだけしか出来ないのか、無限の再生力を持つ富竹だから、と諦めていいのか。
次回! 五ェモンアドベンチャー! “暗黒進化!! ゆとり太一”
今、死者スレが進化する……』

482魔法少女カレイドナナシ:2007/03/20(火) 00:26:39 ID:E42XCjP2
メタル五ェモンwwwwwww

483魔法少女カレイドナナシ:2007/03/20(火) 00:46:18 ID:Dra1Zwxs
最後の「モン」つきキャラ、ついにこのネタが見れるとはw

484皆愛し編:2007/03/20(火) 09:14:15 ID:JiRFN.tY
海「圭一君ってかっこよくない?」
はやて「そやな〜。みんなをまとめる能力があるというか、煽るのがうまいというか……」
みくる「多分好きな人を命がけで守るタイプですよね〜」
なのは「しかも前の戦いで強くなっちゃったし」
鶴屋「めがっさ頼れる男にどんどん近づいてる証拠にょろ!」
しずか「確かにダメダメなのびたさんより全然いいかも……」
ヴィータ「で? あいつは好きな奴とかいるのか?」
梨花「その点は大丈夫なのですよ、圭一は鈍感なのでまだフリーの状態なのですよ、ニパ〜☆」

一同(狙ってみようかな……)




士郎「そういえば圭一はどこいった?」
君島「なんかクーガーと速さについて語っているぞ」



クーガー「何度言えばわかるのです! この世の理はすなわち速さだと思いませんか? 物事を早く成し遂げればその分時間が有効に使えます。遅い事なら誰でも出来る! 20年かければ馬鹿でも傑作小説が書ける! 有能なのは月刊漫画家より週刊漫画家! 週刊よりも日刊です! つまり速さこそ有能なのだ! 文化の基本法則ぅ!」
圭一「速さだけがいいとは限らないぜ! いいか!? シュミレーションやRPG、アドベンチャーゲームにその他諸々ぉ!! それらのゲームは大抵『やりこみゲーム』といわれてる!! 確かに早く終らしてもなんら問題はない。問題はないが、それはそのゲームの製作者達を侮辱している!! Fat○なんてタイガースタンプをコンプリートするために毎回バッドエンドを見なければならない! ひ○らしにおいてはTIPSを読む事によってその世界観をさらに把握する。○イルズ○ブD○なんて隠し秘奥義を出す為になんと3週! 3週もやらなければ出てこない幻の秘奥義なのですよ!? まぁさらに20%という確立もありますが……、そうやって早く早く終らしてしまったら世界観もわからず終ったときの感動さがない! やりこもうとする意思も何もない!! お前の言っている事は2時間DVDを数倍速で見てその感想を求めているという事だ!! そんなもんは理でも何でもない!!」
クーガー「それは所詮ゲームの話です! 全体的に見れば速さが一番大事になってくるのです! 例えば旅! 旅は素晴らしいものだと!その土地にある名産・遺跡・暮らしている人々との触れ合い、新しい体験が人生の経験になり得難い知識へと昇華する。しかし目的地までの移動時間は正直面倒です。その行程を俺なら破壊的なまでに短縮出来る! だから俺は旅が大好きなんです。それは速さがないと何も始まらない!!」
圭一「確かにそれは一理ある、だが所詮一理だ! 移動時間が面倒? 甘ったれるなぁ!! その移動時間の間にも手に入る大切さというものがあるじゃないか!? 飛行機、電車、車、船、何でもいい! 家族旅行に行ったとき、その移動時間に会話するじゃないか!? その会話と言うものは普段話せないような内容、家族愛を深める内容、他の旅行客とのちょっとした交流、それらを削ってまで目的地に辿りたいというのか!? いんや違う。目的地までの行程は最初の楽しみでもある! 目的地まで行くときの景色! ゆっくりのんびりと食べる弁当! みんなと話せる時間! それらを無駄だというのかああああああああああ」

485魔法少女カレイドナナシ:2007/03/20(火) 09:20:25 ID:qxNZK.No
ちょwwwww
ギャルゲ主人公オーラに騙されるなよ皆wwwww

486魔術少女カレイドナナシ:2007/03/20(火) 10:06:05 ID:Y1lwb.ns
そしてクーガーとマトモに舌戦出来るKもKとマトモに舌戦出来るクーガーも両方すげえwwwww

487魔法少女カレイドナナシ:2007/03/20(火) 15:19:26 ID:YhsbPdPQ
士郎もギャルゲ主人公で原作では半ば女子寮長みたいになってるのに・・・
やっぱり給仕は男らしくないのか

488魔法少女カレイドナナシ:2007/03/20(火) 19:09:40 ID:50AnaDac
士郎はヒロインですが何か?

家に行ったら土倉で寝ていて、学校では頼まれたことは断らない修理も料理もこなす便利屋。
天然で、自分の幸せを考えず他人を助けるお人よしさんで、どこかで一線を引いてるとこがあって、実は裏もあって、ちょっぴり電波。
無茶するなと言ったら「私のことなんか心配しちゃあ駄目!自分を大切にして」と逆説教される。
どこからどうから見てもヒロインです本当にありがとうございました

489魔法少女カレイドナナシ:2007/03/20(火) 22:04:58 ID:/zNKgRPw
>488
ついでに、
・昼間うろついていたら拉致される
・恋仲になる相手はどれも士郎と同等以上の戦闘力。自身の能力も鑑みると後方支援向き。
・でも無茶して前に出る
を追加だ!

490到着! 死者達のスレッド:2007/03/20(火) 22:43:36 ID:WxbKqJRw
かなみ「かなみと!」
蒼星石「蒼星石の」
かなみ・蒼星石「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
かなみ「はい、というわけで第19回。この番組は死因は大量失血の由詑かなみと」
蒼星石「死因はバラバラ分解の蒼星石でお送りいたします」
かなみ「……皆さん! お待たせしました!」
蒼星石「あの彼の死亡から数日。ついに、彼が過密スケジュールを縫ってこのラジオに出演してくれることになりました」
かなみ「ではでは、皆さんも待っていることですし、さっそく呼んできましょう。どうぞ!」

太一「あ、ど、ども! お台場小学校5年生、八神太一です!」

かなみ「ようこそ、いらっしゃいました〜」
蒼星石「スタッフ一同、君が来るのを心待ちにしていたよ」
太一「お、俺が来るのを? なんで俺なんかのことでそんな……」
かなみ「だって太一君、あっちでは物凄い成長したって評判なんだよ。今までで一番凄いって言われるくらい」
太一「そ、そうなのか?」
蒼星石「詳しくは感想スレ参照…………。でも、まさかこんなに格好よくなるとは、正直なところ僕も思わなかったよ」
太一「まぁ、俺も最初の頃はいろんな人に迷惑かけたからさ……。変わらなきゃと思って」
かなみ「太一君は偉いなぁ……。流石、カズくんが見込んだだけの事はあるよ」
蒼星石「真紅も、最近の子供にしては肝が据わってる。ジュン以上かもしれない、って言ってたりしたよ」
太一「や、やだなぁ、そんなに褒めるなよ。照れちまうだろぉ?」
かなみ「ホント……皆の注目を集められてうらやましいなぁ」
蒼星石「そうだよね……」
太一「……え? ど、どうしたんだ? 急にそんなトーンダウンしちゃって……」
かなみ「だってさ、私なんか登場して早々に頭の暖かそうな人に首を切られちゃってそれっきりだし……」
蒼星石「僕もロゼット団の皆以外に誰とも接触しないで、あっけなくバラバラにされちゃって……」
太一「あ、あの〜……」
はやて「私もメイドさんに会ってすぐに首コキャやし……」
ひろし「俺だって同じようなもんさ」
キートン「出典作品から唯一の登場だったのにあっけなく散った私もお忘れなく」
ハク才「「詳細は語らず……」」
朝倉「序盤の活躍も何のそのでヘタレ化した私はどうすれば気が済むと思う?」
タバサ「首刈ったのに生きてた化け物にガブリ…………。しかもその後話題にもならない…………」
太一「う、うわっ! い、いつの間にお前らこのブースに……!?」
かなみ「きっと、太一君を皆が羨ましがってるんだよ」
太一「んな無茶苦茶な……!!」

――ガチャリ

素子「おいおい、収録中の関係者以外の立ち入りは禁止……って、何だこの人だかりは! それに、太一……お前何やってるんだ?」
太一「見れば分かるだろ! 囲まれてるんだよ!」
素子「…………やれやれ。死んでまでなお嫉妬に駆られるとは、お前らもあさましい……」
太一「そうだそうだ! ……なぁ、とっととこいつらをなんとかしてくれよ、オバサン!」
素子「…………………………では、皆の衆。心行くまでこの小僧を可愛がってやってくれ」
皆の衆「「「Yes! Ma'am!」」」
太一「あ、ちょ、ちょっと! ま、う、くぁwせdrftgyふじこlp」

かなみ「それでは皆さん、次の回でも会いましょう。バイバ〜イ!」

491魔法少女カレイドナナシ:2007/03/21(水) 10:31:28 ID:1bD07r.c
ちょwwwwwwww太一wwwwwwww

492魔法少女カレイドナナシ:2007/03/21(水) 15:26:35 ID:tY.NxUEw
オバサンに吹いたwwwwww

493魔法少女カレイドナナシ:2007/03/21(水) 16:15:06 ID:1bD07r.c
長門さんにアーカードさんに風さんいらっしゃーい

494魔法少女カレイドナナシ:2007/03/21(水) 21:47:10 ID:CIuW23u6
ながもんとアーカードもこっちにきたのか。
おつかれさん。アーカードはいい悪役だった。

495魔法少女カレイドナナシ:2007/03/22(木) 00:53:12 ID:FLGP7sWk
K「ねんがんの
  転ばし屋を
  てにいれた!」

496魔法少女カレイドナナシ:2007/03/22(木) 03:54:45 ID:.kHxSoHg
>>495
死者スレでスカート着用キャラ全員集合フラグ

497魔法少女カレイドナナシ:2007/03/22(木) 11:39:36 ID:/8fOkWis
長門ついに来たか・・・

498魔法少女カレイドナナシ:2007/03/22(木) 12:38:34 ID:cxGcCHak
>>495
  ゆずってくれたのむ!(ルパン)
  そう、かんけいないね(アーチャー)
二つ殺してでもぶちこわす(悪魔)

【K 再殺確認】
【転ばし屋 死亡確認】

499魔法少女カレイドナナシ:2007/03/22(木) 23:51:51 ID:5HqwJoxg
>>498
贋作師アーチャーwww

500ツチダマといっしょ。:2007/03/23(金) 01:28:50 ID:Zas5Ires
モールダマ「う〜ん……ギガゾンビ様ぁ〜許してほしいギガ〜……ハッ、ここはどこギガ? なんだか見慣れない場所に来てしまったギガ〜」
スネ夫「あ、おまえはギガゾンビの手下のツチダマ!」
モールダマ「ギガ!? そういう君はアオダヌキと一緒にいた子供ギガか!? ということは、ここが噂に聞く死者スレギガか?」
スネ夫「やい! こんなところまで来て何を企んでるんだ! また悪さをしようとしてるんなら、なのはちゃんに頼んで話を聞かせてもらうぞ!?」
モールダマ「ご、誤解ギガ〜。実はかくかくじかじかでゲインという奴に撃ち殺されてここに来てしまったんだギガ〜」
スネ夫「そうだったんだ……ツチダマもツチダマで大変なんだね」
モールダマ「それはもう大変ギガ〜。人遣いは荒いし給金は少ないしギガゾンビ様の足は臭いし、おまけにゲームの監視とかメチャクチャ面倒くさいギガ〜」
スネ夫「う〜ん分かるよ。たしか野原さんが君と同じような愚痴を言ってた」
モールダマ「ツチダマは自己修復ができるからここからも抜け出せるけど、ギガゾンビ様のお仕置きが怖いからもうしばらくここにいようと思うギガ〜」
スネ夫「なら歓迎するよ! ボクがみんなを紹介してあげる!」
モールダマ「なんて優しい子供ギガ〜。今までアオダヌキを目の仇にしていたのが馬鹿らしく思えてくるギガ〜」

士郎「で、こいつがそのギガゾンビの手下をやってたっていうツチダマか」
モールダマ「モールダマと言いますギガ〜。こっちにくる前はショッピングモールで店長をやってましたギガ〜」
スネ夫「モールダマはここでお店を開きたいらしいんだ。士郎さん、協力してくれないかな?」
アーチャー「任せろ。俺がヒット間違いなしの商売をプロデュースしてやろう」
士郎「誰もお前には頼んでねぇ!」
鶴屋さん「なになに? お店やる? だったら私とみくるが客寄せやるよ〜。最近ホテルとかで騒がしかったから、こういう平和なイベントを待ってたんだよねっ」
みくる「あぅ〜。わたしももう吸血鬼バージョンはこりごりです〜」
圭一「店か。店を出すなら、もちろん看板娘の存在が必須だよな! ここなら人材には困らないが、より強力なアピールをするなら制服にもインパクトが必要だ」
梨花「圭一がそっち方面に懲りだすとなんだか危ないお店になってしまうので、制服はみんなで考えるのですよ」
キートン「経営はこの平賀=キートン・太一がサポートしよう(数少ない出番を生かすチャンス……!)」

モールダマ(みんななんて親切なんだギガ〜。向こうよりこっちの方が平和で、もう居心地最高ギガ〜)

銭形「――で、そのモールダマというのはいったいどんな店を出したんだ?」
ルパン「なんでも、『美味しいカマンベールチーズ入りドラ焼き』が食える店らしいぜ」
五ェ門「大多数の援助を受け、商売は順調な滑り出しのようだ」

モールダマ「いらっしゃいませギガ〜。美味しいカマンベールチーズ入りドラ焼きのお店はここだけギガ〜」
アーチャー「おい、カマンベールチーズが切れたぞ。買出しの方はどうなっている?」
士郎「それはお前の担当だろうが! 調理は俺がやるから引っ込んでろ!」
ひろし「お〜い、こっちも一つ」
素子「こちらも二つもらおう」
小次郎「これは美味な……私は十個もらおうか」

501ツチダマといっしょ。:2007/03/23(金) 01:31:05 ID:Zas5Ires
モールダマ「盛況ギガ〜。商売繁盛ギガ〜」
スネ夫「やったね、モールダマ!」
モールダマ「これもスネ夫くんたちの協力のおかげギガ〜。あんな隅っこのショッピングモールじゃ味わえなかった感動ギガ〜」
かなみ「あの……」
モールダマ「あ、新しいお客さんギガ〜。いらっしゃいませギガ〜」
かなみ「あの、美味しいカマンベールチーズ入りドラ焼きが欲しいんですけど、家が貧乏で……カズくんも働いてくれないし、でも美味しいドラ焼き食べたいし……」
モールダマ「ようするにお金がないギガか? う〜ん困ったギガ〜……あ、そうだ! なんならお店の手伝いをしてほしいギガ〜。手伝ってくれたらドラ焼きをただで分けてあげるギガ〜」
かなみ「え、本当にいいんですか!?」
モールダマ「お金がない人にもウチのドラ焼きの味を知ってほしいんだギガ〜」

海「なんて優しい店主なのかしら。貧乏な人にもイジワルしないなんて」
光「きっとこのドラ焼きは、店長さんの優しさが味に滲み出てるからこんなに美味しいんだね!」
太一「よーし、俺も売り上げに貢献するぜ!」
ロベルタ「ではわたくしもお土産に」
ガッツ「まぁ美味いメシは力がつくって言うしな」
クーガー「美味い! 安い! 速い! 三拍子揃ったこの店は正にパーフェクツッ! 特に速いというのが一番好印象で(ry」

モールダマ「お客さん上昇中ギガ〜。やっぱりここに来て良かったギガ〜」
スネ夫「た、大変だよモールダマ! ドラ焼きが、ドラ焼きを作るための材料が……急になくなっちゃったよ〜!」
モールダマ「ぎ、ギガ!? いったいどうしたんだギガ!?」
士郎「それが分からないんだ。新しいドラ焼きを作ろうとしたら、用意しておいた餡子が空になってて……」
アーチャー「言っておくが、私が買出しをサボったわけではないぞ」
士郎「クソッ、まさか悪質な営業妨害か!? いったい誰がこんな……」
小夜「もぐもぐ……士郎おかわり」
士郎「って、お前かァァァァァァァァァ!!!」
小夜「だ、だって士郎の作るご飯は美味しいからおかわり自由だって……」
士郎「だからって餡子をそのまま食う奴がいるか! おかげでドラ焼きが作れなくなっちゃったじゃないか!」
小夜「にょろーん」
みくる「でも困りましたね……このままじゃお店が続けられません」
鶴屋さん「うーん、材料がないことにはどうにもできないにょろ」
圭一「くそ、やはり制服の露出度をもっと上げておくべきだったか!? いやそれともオプションにスク水を……」
梨花「それは関係ないのですよ」
キートン「赤字が……」

502ツチダマといっしょ。:2007/03/23(金) 01:32:35 ID:Zas5Ires
スネ夫「ごめんモールダマ。ここが元の世界だったら、パパに頼んで餡子くらいすぐに発注してもらえるんだけど」
モールダマ「……いや、この辺が潮時だったんだギガ。スネ夫くんやみんなは、こんなツチダマのためによくやってくれたギガ〜」
スネ夫「でも……」
モールダマ「ぼくたちツチダマは、元の世界でたくさんの人に迷惑をかけたギガ〜。そんなツチダマが、死者スレでこんないい夢を見させてもらったギガ〜。もう思い残すことはないギガ〜……」
スネ夫「え……いやだよ、そんなこと言わないでよモールダマ!」
士郎「そうだ、俺たちはもう立派な仲間じゃないか!」
みくる「お店だってきっと持ち直せます!」
鶴屋さん「希望を持つにょろ!」
圭一「俺たちはもう立派な仲間だろ!」
梨花「そのセリフは一足先に士郎が言ったのです」
キートン「ふ、ふん! 私はただ出番が欲しかっただけなんだからねっ!」
アーチャー「なんだその気色の悪い仕草は」
キートン「ルイズ君を見て学習した。私もそろそろイメチェンが必要だと思ってね」

モールダマ「ありがとうみんな……でもぼくは所詮ツチダマ。みんなの好意を受け取るのおこがましい、悪の土偶型ロボットなんだギガ〜」
???「そんなことはないよ!」
モールダマ「――え?」

タチコマ「ロボットに善も悪もない! 全ては君に命令を出していた主人しだいさ!」
モールダマ「で、でもぼくはみんなを殺し合わせて楽しんでた、ギガゾンビ様の手下なんだギガ〜」
タチコマ「なら悪いのはそのギガゾンビさ! ここにいる君はもうギガゾンビに命令されることもない。だから、もう悪いことをする必要もないんだ!」
スネ夫「タチコマの言うとおりだよ! モールダマもう、立派な死者スレの一員さ! だから……だからそんな悲しいこと言わないでよ〜!」
モールダマ「スネ夫くん……ありがとうギガ! ありがとうギガ! スネ夫くんは、ぼくの『心の友』ギガ〜」
スネ夫「うわあああああんモールダマ〜!」

みくる「素敵な友情ですね……なんだかもらい泣きしちゃいそうです」
鶴屋さん「ううう……あたしも涙腺がめがっさヤバイことになってるにょろ……」
アーチャー「しかし実際問題、店の存続はどうする? このまま続けるのは困難だと思うが……」
タチコマ「それについては、心強い協力者を連れてきたよ」
士郎「協力者?」

503ツチダマといっしょ。:2007/03/23(金) 01:33:08 ID:Zas5Ires
ソロモン「――小夜の犯した失態は私の失態も同然。小夜が食べてしまった餡子は、全て私が用意し直しました」
スネ夫「ソロモンさん!」
モールダマ「すごいギガ! これだけあればまたお店がやれるギガ〜!」
アーチャー「こうなることを見据え、あらかじめ用意していたというのか……だが何故おまえがそこまでする?」
ソロモン「”小夜を愛しているから”では、答えになりませんか?」
小夜「士郎、おかわり!」
士郎「お前はしばらく何も食うな!」

ソロモン「…………」
アーチャー「……相手にされていないようだが」
ソロモン「……ふっ、分かっていたことです」

スネ夫「やったねモールダマ! これでまお店が続けられる!」
モールダマ「ありがとうギガ、スネ夫くん。これからはギガゾンビ様の手下のモールダマではなく、死者スレのモールダマとして生きていくことにするギガ〜」
スネ夫「うん! ぼくたちはもう立派な『友達』さ!」
モールダマ「友達ギガー!」







圭一「…………あ、あれ? いつものアホみたいなオチは!?」
梨花「時にはこんな終わり方もアリなのですよ。にぱ〜☆」

504ツチダマ掲示板に新スレが立ったようです:2007/03/23(金) 01:38:43 ID:WK1yun5s
【生死の狭間から生還したギガ】
1:店長◆JTjolm/l5k:23:55:13
今、えらい目にあったギガ
順次詳細を書いtくぁwせdrftgyふじこlp;

2:ツチダマな名無しさん:23:55:37
>>1
クソスレ立てんなギガ
て言うかお前誰ギガ?

3:ツチダマな名無しさん:23:56:25
確か、ショッピングモール担当の奴じゃなかったギガか?

4:ツチダマな名無しさん:23:58:13
>>1
釣り乙ギガ

5:ツチダマな名無しさん:23:59:02
ショッピングモール?
確か、まだ誰も来てないギガ
つーか、今更誰もあんなところに入らないギガ〜

6:ツチダマな名無しさん:23:59:58
>>1
空気野郎乙ギガwwwwwwwwww

7:ツチダマな名無しさん:00:00:18
>>1
へんじがないギガ
ただのしかばねのようギガ

8:ツチダマな名無しさん:00:02:35
嘘とばれて逃げたギガwwwwwwwwwwwwwww

9:ツチダマな名無しさん:00:06:44
>>1
釣り失敗おめギガ
構って欲しいなら、もっとマシなスレタイ考えるギガ〜

505ツチダマ掲示板に新スレが立ったようです:2007/03/23(金) 01:47:50 ID:WK1yun5s
9:ツチダマな名無しさん:00:10:64
削除依頼出しといたギガ

10:ツチダマな名無しさん:00:15:54
==============終============了===================

506魔法少女カレイドナナシ:2007/03/23(金) 02:13:54 ID:kAey0P0w
影が薄かったスネに日の目が…
サヤ自重しろwww

507魔法少女カレイドナナシ:2007/03/23(金) 10:41:34 ID:yz1dEKWE
キートンが壊れていく……w
kはまだコスプレを諦めてなかったのか!w

508魔法少女カレイドナナシ:2007/03/23(金) 10:58:55 ID:wWdXGcD.
とりあえず追悼スレのコレおいときますね
つ【カマンベールチーズ入りドラ焼き・中国風味】

509魔法少女カレイドナナシ:2007/03/23(金) 11:13:49 ID:HNEcAP7U
小夜はいい加減に飯食う以外のことをしろwww
生前、本編でSOS団の皆に謝ろうとしてたお前はどこへいったwwwwww

510魔法少女カレイドナナシ:2007/03/23(金) 17:14:15 ID:S4GTdPTc
しかし、ここ100レスほど出番が無い気がする先生w
さぞかし生き残っている生徒達の動向にやきもきしていると思うのだが・・・・・・

511魔法少女カレイドナナシ:2007/03/23(金) 18:05:51 ID:EAwQ97DU
先生「ハルヒちゃん頑張れハルヒちゃん」

先生「自分生前何をしていたかよく覚えてません」

512魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 03:30:31 ID:RQQwzIP2
先生ならカオスロワで活躍してるんじゃ?

513魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 08:43:58 ID:ysW03UaE
モールダマは新人さんいらっしゃいの対象外なのだろうか・・・?

514魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 11:40:16 ID:jpKAPSdE
ネタスレで催促されることほど嫌なことはない
見たけりゃ自分で作りな

515魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 12:30:17 ID:pwNRjreE
アーカード「退屈だ。実に退屈だ。死後の闘争を求めてみれば、こんな狭い個室で待たされる始末。責任者は何をやっている」
長門「ここは死者スレの一歩手前に位置する控え室。別名劉鳳の台所。私達がこれ以上先に踏み込むことはまだ許可されていない」
風「まぁまぁお二人とも。あの扉が開くまでしばしの辛抱です。それまではお茶をしながら待つことにいたしましょう」
アーカード「茶会か。悪くはないが、この『劉鳳専用』と書かれたカップはいったいなんだ?」
長門「この空間をテリトリーとしている者の私物。でもその使用に異議を唱える者はいない」
風「使えるものは使わせてもらいましょう」
アーカード「ふむ……幾年と忘れていた優雅な味だ。これならばウォルターにも通用するだろうな」
長門「吸血鬼からの好評。素直に受け取るべき」
風「光栄の限りですわ」
アーカード・長門・風「ズズズ…………」

みくる「あ、あの〜……」
風「あら、どなたでしょう?」
長門「彼女は朝比奈みくる。死者スレと控え室を行き来できる数少ない存在であり、その特権を生かして様子を見に来たものと思われる」
みくる「長門さんが来るって聞いて様子を見に来たんですけど……あの、みなさん何をやっているんですか?」
長門「お茶会。現在は一時投下スレの作品が本スレに再投下されるまで待機を殉じられている。これはそれが完了するまでの暇潰し」
みくる「い、イチジトウカすれって……?」
長門「専門用語。あなたが気にすることではない」
風「どうでしょう? あなたもご一緒に」
みくる「え、いいんですか?」
長門「彼女はSOS団の給仕係。あなたに匹敵するほどのお茶の心得がある」
風「あら、それは良いことを聞きましたわ。ぜひご教授承りたいのですが」
みくる「そ、そんな〜わたしなんてまだまだですよ〜」

アーカード「……貴様、ヒトではないな?」
みくる「ふ、ふぇ?」
アーカード「ヒトの皮を被ってはいるが、中身は違う。我等と同じ夜族、不完全なドラキュリーナと言ったところか。
      ククク……面白い。この扉の向こうにはまだ見ぬバケモノ共が揃っているというわけか。
      果たしてそれは敵か? それともこの私に背を向けて逃げる愚かな犬か?
      駄犬の群れに潜む一匹の狼。探し出してやろうではないか……さぁ扉を開けろ!
      HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY!」
みくる「ふえぇぇええぇえぇえ〜なんだかこの人怖いですぅ〜! それじゃあ長門さん、わたしは一足先にあっちに戻りまーす!」
風「……楽しい方でしたわね」
長門「彼女は生前、セラス・ヴィクトリアによって血を吸われ体細胞を微細に変化させている。今の彼女に見られるのはその名残」
風「彼に目を付けられるのはある意味必然というわけですわね」
長門「怪物に追われる非力な少女……ユニーク」

516魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 12:42:41 ID:tXhFGXBg
>別名劉鳳の台所
バロスwwwwwwwwwwww

517魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 14:19:42 ID:Q0EHbYy6
何で長門が劉鳳の台所とか知ってるんだよwww
Kとかと違って控え室に来るの初だろwww

518魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 15:40:24 ID:i.8mKIEs
きっと死者スレなら情報統合思念体に教えてもらえるんだよ

519魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 16:28:03 ID:DTHxU41I
>>518
朝倉さんかぁーっwww

520大長編:ドラえもん スネ夫とツチダマ誘拐事件1/8:2007/03/24(土) 19:27:36 ID:pwNRjreE
モールダマ「さ〜て今日も元気にお仕事お仕事ギガ〜。バリバリ働いてお客さんにいっぱい喜んでもらうギガ〜」
???「……ふん、のんきなものだな」
モールダマ「え?――お、おまえはァ!?――――………」

◇ ◇ ◇

スネ夫「大変だ! モールダマが誘拐されちゃった!」
アーチャー「誘拐? どういうことだ」
士郎「朝店に行ってみたら、こんな書置きが残してあったんだ」

『モールダマの身柄は預かった。帰して欲しくば死者スレ内に潜む私を探し出しみろ。フハハハハー』

アーチャー「身代金……いや、身代カマンベールチーズ入りドラ焼き目当ての犯行か?」
圭一「だがそれなら店長を誘拐したりなんてせず、店を直接襲えば済む話だぜ」
梨花「店のドラ焼きには手がつけられていなかったのですよ」
鶴屋さん「う〜ん不可解だね。謎が謎呼ぶ誘拐事件……こんなときに名探偵がいてくれれば……」

???「お困りのようね!」

士郎「だ、誰だ!?」
真紅「ある時はローゼンメイデン第5ドール。またある時はレヴァンティンを振るう魔法剣士。
   しかしてその実態は――くんくんの意志を継ぐやっぱりローゼンメイデン第5ドール、名探偵真紅なのだわ!」
蒼星石「事件とあらば僕たちローゼンメイデン探偵団が即出動」
翠星石「どんな難問もたちどころに解決ですぅ!」
ジュン「……なんで僕がこんなお遊びに……」
真紅「この誘拐事件は私たちが預からせてもらうのだわ。素人は引っ込んでいてちょうだい」
スネ夫「なんだいなんだい、いきなり出てきて態度のデカイ人形だなぁ」
鶴屋さん「まぁ素人が下手に手を出すよりは確実な手段かもねぇ。あたしらはあたしらでモールダマを探そうよ」
アーチャー(たしかに我々は素人だが……この人形たちはプロと言えるのか?)

◇ ◇ ◇

士郎「みんな、モールダマの手がかりは見つかったか?」
圭一「いやダメだ。死者スレ中を探してるがまったく見つからねぇ」
梨花「みー。素子やバトーやタチコマや銭形にも協力してもらっているけど、手がかりゼロなのですよ」
鶴屋さん「みくるも控え室の様子を見に行ったっきり戻ってこないし、人手不足だねー。他のみんなにも声かけてみようか」
スネ夫「モールダマ……いったいどこに行ったんだろう?」
圭一「あれ、そういやキートンさんはどこいった?」
アーチャー「そういえば姿が見えんな。あれだけ出番を欲しがっていたというのに」
士郎「いない奴のことを言っても始まらない。とにかく俺たちはこのまま捜査を続けよう」
梨花「スネ夫、ふぁいと、おーなのですよ」
スネ夫「うん……」

◇ ◇ ◇

521大長編:ドラえもん スネ夫とツチダマ誘拐事件2/8:2007/03/24(土) 19:28:10 ID:pwNRjreE
翠星石「かぁー! もうどこにいやがるですかあの土偶人形は! これだけ捜してるのに全然見つからねーです!」
真紅「落ち着きなさい翠星石。犯人は必ず現場に証拠を残すもの……地道な調査が事件解決に繋がるのよ」
蒼星石「でも真紅、さっきから探してるけどやっぱり手がかりなんて残ってないよ」
真紅「諦めてはダメ。私たちには偉大なる名探偵、くんくんの恩恵が宿っているのよ。もっと自信を持ちなさい」

ジュン「……まったく、くんくんが好きだからって何もこんな厄介事に関わらなくてもいいのに……ってか何で僕まで」
朝倉「あれ、ジュンくんじゃない。こんなところで何してるの?」
ジュン「何って、真紅たちの付き合い……ってうわあぁ!? 朝倉涼子!?」
朝倉「そんな、人をお化けみたいな目で見ないでよ。体に穴あけたことまだ根に持ってるの?」
ジュン「いや……っていうかなんでお前がこんなところにいるんだよ? ドラ焼き屋は店長不在で臨時休業中だぞ」
朝倉「うん、知ってる。今日の私はただの見張り。別にあなたたちの邪魔をしようとかそんなことは思ってないから安心して」
ジュン「見張りって……なんの?」
朝倉「内緒♪」

キートン「……表ではローゼンメイデン探偵団が頑張っているようだが、まさか一足速くこの私が食材倉庫の調査を進めているとは思うまい。
     謎のモールダマ誘拐事件、それを一人で解決したとあれば私の注目度も大幅アップ。空気脱却も夢ではない。
     そして私は今、この食材倉庫で犯人確保の足がかりとなる重要な証拠を発見した。これを持ち帰れば……」
???「――お兄さんには無理だよ」
キートン「な――だ、誰だ!?」
グレーテル「残念だけど、今見たものは忘れてもらわなきゃ困るの」
ヘンゼル「それが明るみに出ちゃったら、僕らの雇い主である犯人がバレちゃうからね」
キートン「ご、極悪双子コンビ……まさか、君達がモールダマを?」
グレーテル「ハズレ。私たちはモールダマを誘拐した人に頼まれただけ」
ヘンゼル「雇い主の人に近づく探偵さんと、めいいっぱい遊ぶようにってね」
キートン「遊ぶって……君達の言う遊びっていうのはやっぱりアレのことか……」
グレーテル「本当は表にいるお人形さんたちと遊ぶ予定だったけど、真実に近づいてしまったならしょうがないわ。お兄さんで我慢する」
ヘンゼル「急ごう姉さま。表にいる見張りの人を待たせるのも悪いしね――ただし、じっくり遊びつくして、お兄さんが動かなくなったら外に出よう」
グレーテル「そうね兄さま。せっかく遊べるチャンスなんですもの。出来る限り楽しまなくちゃ損よね」
キートン「ま、待て話せば分かる! 私はただ出番が欲しかっただけで、出番といってもちゃんと活躍がしたかったわけで……あ、あ、ア――ッ」

◇ ◇ ◇

はやて「なんや、誘拐事件の捜査をしていたキートンはんがえらい『ひどい姿』で発見されたらしいで」
ヴィータ「真紅たちが見つけたっていうアレだろ? 実際に見たわけじゃねーけど『ひどい姿』だったみてーだな」
ひろし「ああ、ありゃひでーよ。俺だったら耐えられないね」
みさえ「物騒な世の中になっちゃったわねぇ。ここはいつでも平和だと思ってたのに」
ウォルター「そもそも誘拐事件などが起こっているわけですからな。お子さんは用心しないといけませんぞ」
君島「分かったかい、かなみちゃん」
かなみ「む、わたし子供じゃありません。君島さん酷いです」
太一「しっかし酷いことするぜ。いったい誰がキートンさんをあんな目にしたんだ?」
素子「それについては、誘拐事件と平行して捜査を進めている。タチコマとバトーを動かしてはいるが、なにぶん人手不足でな」
クーガー「人捜しというものはやはり速さが求められるのもの! より速く速く捜査を行えばそれだけ目的の(ry」
カルラ「人手が足りないというのなら、わたくしたちも手伝いますわ。ホテルのイベントが終わって退屈していましたし」
ハクオロ「うむ。いたいけなツチダマを誘拐するだけでは飽き足らず、暴行事件まで起こっているのだからな。黙っているわけにもいかんだろう」
光「死者スレの平和はみんなで取り戻すんだ! やろう海ちゃん!」
海「ま、暇だしねー」

522大長編:ドラえもん スネ夫とツチダマ誘拐事件3/8:2007/03/24(土) 19:28:52 ID:pwNRjreE
士郎「……さて。協力者は増えたが未だ手がかりは掴めずか」
圭一「キートンさんもあんなことになっちまったしな。犯人のヤロー、かなりクレイジーな奴だぜ」
スネ夫「ぼくたち……本当にモールダマを助けだせるのかな」
梨花「希望を持つのですよスネ夫。諦めなければ、きっと頑張りは報われるのです」
スネ夫「うん……そうだよね。ぼくたちが諦めたら、モールダマは誘拐されたままなんだもん。頑張らなくちゃ!」

鶴屋さん「――みんなぁ〜、モールダマっちの居場所が見つかったよ〜!」
士郎「な、なんだって!?」
スネ夫「本当なの、鶴屋さん!?」
鶴屋さん「めがっさ真実さっ! さっきみくるがこの目で見たんだって!」
みくる「は、はい。控え室から帰ってくる途中、モールダマくんが怪しい人に……」
鶴屋さん「はーい回想ドン!」

◇ ◇ ◇

みくる「はぁ〜、もうすぐあの怖い人がやってくるんですね……長門さんも一緒だけど、なんだか憂鬱です……きゃっ!」
???「いたた……ど、どこ見て歩いて――」
みくる「ご、ごめんなさ〜い……あれ? その肩に背負われてるの……モールダマくん? なんで気絶して……」
???「な、なんでもない! これはなんでもないぎ……なんでもなーい!」
みくる「あ! ……いっちゃった」

◇ ◇ ◇

みくる「というわけで、道端でモールダマくんを担いだ怪しい人にぶつかったんです」
鶴屋さん「みくるの話によると、その怪しい人物は某有名ミステリーアニメの犯人みたいな黒尽くめだったそうさっ!」
アーチャー「そいつがモールダマを誘拐した犯人というわけか……それで、その怪しい人物はどこへいったんだ?」
みくる「死者スレのはずれにある古びた洋館に……」
士郎「洋館か。悪党が根城にするには絶好の場所だな」
鶴屋さん「たしか、みくるが神父っちに喧嘩ふっかけられた場所だね」
スネ夫「居場所が分かったんなら、早くモールダマを助けにいこうよ!」
士郎「ああ、善は急げだ。行くぞみんな!」
一同「おー!」

◇ ◇ ◇

アーチャー「ここか、その洋館というのは」
士郎「いかにも悪党が潜んでそうな雰囲気だぜ」
スネ夫「ここにモールダマが……」
素子「既に先遣隊として、何名かが中に潜入している。合図がありしだい我々も突入するぞ」
士郎「精鋭? バトーさんやタチコマ以外にも動いてくれた人間がいるのか?」
圭一「俺の話術スキルを駆使して交渉した、死者スレ中の精鋭たちさ! 犯人が何者かは知らねぇが、そう簡単にはやられないぜ!」
アーチャー「スネ夫、怖いならお前は待っていてもいいんだぞ?」
スネ夫「ううん……モールダマはぼくの友達だもん。僕も中に入るよ」
梨花「スネ夫は強いのです。みーんなで協力すれば、きっとモールダマを助け出せるのですよ」
圭一「よっしゃ! みんな気合入れてこうぜ!!」

◇ ◇ ◇

523大長編:ドラえもん スネ夫とツチダマ誘拐事件4/8:2007/03/24(土) 19:29:24 ID:pwNRjreE
バトー「――ぐわぁぁっ!」
ルパン「バトー! ちっ、タチコマ、そっちは大丈夫か!?」
タチコマ「苦戦中〜! 応援を要請しまーす!」
グレーテル「あはははは! もっと楽しませてよオジサンたち!」
ヘンゼル「せっかくこんな機会をもらったんだ! もっと遊ばなくちゃね!」
ルパン「ちっ、先に中に入ってみれば、まさかあの双子が犯人に加担してたとはなぁ……五ェ門、そっちはどうだ!?」
五ェ門「しつこい輩に手を焼いている最中だ」
小次郎「しつこい、とはあんまりな言い分だな。せっかく手に入れた兵との死合いの場……存分に楽しませてもらうぞ」
五ェ門「きええぇぇぇぇぇいっ!」
小次郎「はあぁぁぁぁぁぁぁっ!」
ルパン「双子と戦闘狂を用心棒に付けるたぁ、奴さんかなり頭が切れる方だぜ……それに」
アンデルセン「ふはははは〜! 滅ぼしてやるぞモンスター!」
小夜「くっ、この仕事が終わればまた士郎のご飯を食べていいって圭一が言ってたのに……」
ソロモン「小夜……あなたはこんな時でも食欲ばかり……そこもまた魅力的です」
レナ「はぅ〜! 喋る剣可愛いぃぃぃ〜おっもちかえりぃぃぃ〜!」
才人「う、うわああああ!? に、逃げるぞレヴァンティン!」
レヴァンティン「Jawohl!(了解!)」
ルパン「……ああいうのまで味方に取り入れてるあたり、侮れねぇなぁ……」
ガッツ「泣き言言ってる暇があったら手を動かしやがれ。こちとら二度も死ぬつもりはないんでな」
キャスカ「その通りだ。眼前に立ち塞がるというなら、女子供だろうと斬り伏せる。私たちがやるきことはただそれだけでいい」
ルパン「シビアだねぇおたくらは。だが、あの双子の弾幕を掻い潜るのはちぃと骨が折れるぜ?」
なのは「――なら、その弾幕ごと吹き飛ばせば済むことなの」
グレーテル「管理局の!」
ヘンゼル「白い悪魔!」
ルパン「ま、待ったお嬢ちゃん! ここでそんなもんぶっ放したら俺たちも――」
なのは「全力全開! スターライト……ブレイカァァァァァァァァァァァ!!!」

みくる「ひゃあぁ〜、な、なんか中からすごい音がぁ〜……」
素子「きっと突入の合図に違いない。みんな、いよいよ犯人確保に躍り出るぞ!」
士郎「応ッ!」
スネ夫(モールダマ……今助けにいくよ)

◇ ◇ ◇

アーチャー「中は酷い有様だな……いったい何をすればこんな風になるんだ?」
鶴屋さん「きっと爆弾でも使ったんだろうねー。家具から何まで木っ端微塵みたいにょろ」
スネ夫「モールダマ……モールダマはいったいどこに?」
???「お探しのモールダマなら、ここにいるぞ!」
士郎「――な、何者だ!?」

524大長編:ドラえもん スネ夫とツチダマ誘拐事件5/8:2007/03/24(土) 19:30:22 ID:pwNRjreE
モールダマ「ギガ〜、みんな助けてほしいギガ〜」
???「よくぞここまで来たな間抜けな人間共! だがお前らの命運もここまでだ!」
みくる「ああ〜! あれです、あれがわたしの見た怪しい人です〜!」
圭一「本当に某有名ミステリーアニメの犯人みたいな黒尽くめだな……やい、正体を見せろ!」
???「いいだろう。ここまで来た褒美に教えてやる……私の正体は!」
士郎「正体は!?」

館長ダマ「――図書館で亜空間破壊装置の警護を任されていたものの、初っ端から施設ごと燃やされてしまい実は結構前からここに来ていた……図書館館長のツチダマ、『館長ダマ』ギガ〜!」

一同「な、なんだってー!?」
圭一「図書館が全焼した時からいたって……今まで全然気がつかなかったぞ!?」
館長ダマ「死者スレは脱落した参加者たちの憩いの場。だからツチダマが出て来るのはお門違いと思い、今の今まで影を潜めていたギガ〜。
     それなのにこのモールダマときたら……ちょっと本編に絡んだからっていい気になって、死者スレにまで出張ってきたギガ〜」
梨花「館長ダマはそれが許せなかった……モールダマを誘拐したのも、それが理由だったのですね」
みくる「そんな、それってただの嫉妬だと思います!」
館長ダマ「なんとでも言うがいいギガ! 私は死者スレ住民と和気藹々しているモールダマが許せない……あのキートンのような『ひどい姿』にしてやるギガ〜」
ロベルタ「――動機はどうあれ、犯人があなたであるというなら見過ごすわけにはまいりません」
スネ夫「ロベルタさん!」
ロベルタ「図書館を放火し、あなたをここに送り込んだのは元はといえばわたくしの責任……せめてこの手で事件の終息を」
圭一「よっしゃぁー! なら俺も力を貸すぜロベルタさん! 衝撃の――」
ロベルタ「ド――カンッ」
圭一「――ファーストアタックゥゥゥゥゥ!!」
鶴屋さん「圭一くんとロベルにゃんがいったぁー!」
梨花(そんなことより、圭一のあのアルター能力もどきがまだ有効だったことが驚きだわ……)
圭一「くらえぇぇぇぇぇ――――な!?」
ロベルタ「攻撃が……直前で停止した?」
館長ダマ「ふっふっふ。こっちにはもう一人、強力な用心棒が残っているのだギガ〜。彼女にかかればお前達なんて怖くないギガ〜」
士郎「用心棒だって!?」

朝倉「――人間はよく、『束になってかかれば怖くない』っていうよね。でも絶対的な力の前では、人数なんて意味を成さないと思うの」

みくる「あ、朝倉さんが最後の敵なんですか!?」
アーチャー「まずいな……制限のかかっていない死者スレ内なら、彼女の力は正になんでもあり。この俺でもどうにもできんぞ」
圭一「なんでだ! なんで館長ダマなんかに力を貸す!?」
朝倉「本編でヘタレ化した鬱憤晴らし」
士郎「そんなムチャクチャな!」
鶴屋さん「カマンベールチーズ入りドラ焼き中国風あげるから戻っておいでー!」
朝倉「うん、それ無理」
スネ夫「うわーん話が通じないよ〜!」

525大長編:ドラえもん スネ夫とツチダマ誘拐事件6/8:2007/03/24(土) 19:30:51 ID:pwNRjreE
館長ダマ「この空間は既に朝倉涼子の制限下に置かれたギガ〜! お前達ではもうどうすることもできないギガ〜!」
朝倉「そういうこと。だからみんな大人しく死んでね」
圭一「絶対絶命だ!」
鶴屋さん「めがっさピンチさっ!」
梨花「がくがくぶるぶるなのですよ」
スネ夫「うわぁ〜んママぁ〜!」
館長ダマ「ええい、うるさいトンガリヘアーだギガ。まずはあいつから始末するギガ!」
朝倉「了解。じゃ、死んで」
スネ夫「え――」

???「危ない、スネ夫くん!」

スネ夫「――あ、れ……なんともない……はっ、銭形のおじさん!」
銭形「怪我はないか……スネ夫くん」
スネ夫「そんな、どうしておじさんがここに!?」
銭形「ふっ……子供を守るのが大人の務めだからな……今の今まで機会を窺っていたのさ」
スネ夫「だからって……だからって僕の身代わりになることなんてないじゃないか!」
銭形「わしは不器用な男でなぁ。こんな生き方しかできん……二度も死ぬことになっちまったが……悔いは……な……い……」
スネ夫「おじさん……? おじ……うわあああああああああああああおじさぁああああぁぁあぁん!!!」
圭一「なんてことを……テメェ、絶対にゆるさねぇ!」
士郎「お前はやっちゃいけないことをした。それは俺たちを怒らせたということだ!」
鶴屋さん「怒り爆発にょろ!」
みくる「許せません!」
アーチャー「……許せん」
梨花「遊んであげるわ……」
ロベルタ「すべての不義に鉄槌を……!」
素子「全員でかかるぞ! 異論はないな!」
一同「おぉッ!」

館長ダマ「まったく馬鹿な人間共ギガ〜。こうなったら返り討ちにしてやるギガ〜」
朝倉「……」
館長ダマ「ん? どうしたんだギガ?」
朝倉「……いや」
館長ダマ「ギガ?」

◇ ◇ ◇

526大長編:ドラえもん スネ夫とツチダマ誘拐事件7/8:2007/03/24(土) 19:31:23 ID:pwNRjreE
朝倉(なに? 脳を揺さぶるようなこのノイズは、いったいなんだっていうの!?)
長門(――その原因は私)
朝倉(長門さん!?)
長門(現在、私は死者スレ控え室からあなたの思考データにコンタクトを取っている。なんでもありの死者スレとはいえ、これ以上あなたの暴挙を認めるわけにはいかない)
朝倉(あなたには関係のないことでしょう!? それとも、これも情報統合思念体の意志だとでも言うの!?)
長門(否定。これは私の独断。……? …………どうやら、私の隣人があなたに話があるよう。このまま会話を続行する)
朝倉(隣人?)
アーカード(――ほう。お前はいつぞやの哀れなヒューマンか。あの時は見るに耐えかねん駄犬だったようだが……その本性はなかなかやるらしいな)
朝倉(あ、あの時の赤いコートの男!?)
アーカード(先ほどのドラキュリーナも含め、そちらはなかなかに楽しめそうな敵が多いらしい。ククク……今から楽しみになってきたぞ)
朝倉(あいつが、あの男がこっちにくる……!? いや、いや……いやぁぁぁぁぁぁ!)
アーカード(何を恐れるヒューマン。本当のお前はもっと強いのだろう。さぁ、その本懐を私に晒してみろ!
      HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY!)
朝倉(いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!)
風(それにしてもこの吸血鬼、ノリノリですわ)

◇ ◇ ◇

朝倉「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
館長ダマ「ああ、いったいどこに行くギガ朝倉涼子!? 戻ってくるギガー! 追いてっちゃ嫌ギガー!」
スネ夫「……いっちゃったね」
みくる「なんだったんでしょうか?」
士郎「なんでもいいさ。とにかく最大の障害がいなくなったんだ。これで思う存分……」
圭一「あのヤローをボコボコにできるってわけだな!」
スネ夫「モールダマを返してもらうぞ、館長ダマ!」
館長ダマ「ギガ!? ちょ、やめるギガ! やめ……ぎ、ぎがぁぁぁぁぁ〜〜〜…………」


梨花「こうして、館長ダマはみんなの手によってボコボコ。モールダマも無事救出できたのですよ」
銭形「いやぁ〜、一時はどうなることかと思ったが」
キートン「よくよく考えてみれば、我々もう死んでるんですよね」
富竹「どうです? これを機にお二人とも時報キャラとして鞍替えしては?」
銭形・キートン「うん、それ無理」

梨花「これにて一件落着。めでたしめでたしなのですよ。にぱー☆」

しずか「続いてはエピローグです」

◇ ◇ ◇

527大長編:ドラえもん スネ夫とツチダマ誘拐事件8/8:2007/03/24(土) 19:31:56 ID:pwNRjreE
先生『こらルイズくん! いかに貴族とはいえ、身分をひけらかして他人を虐げるなんてしちゃいかん! そんなものはいじめと同じだ。そもそも貴族と言うならもっと慎みを持ってだな……』

ルイズ「――ですって。まったくあの先生とかいう奴、お説教が長くてたまったもんじゃないわ。おかげで出番を逃しちゃったじゃない」
タバサ「……」
ルイズ「ちょっと、聞いてるのタバサ?」
タバサ「…………あれ」
ルイズ「あれ?」

館長ダマ「ぎ、ギガ〜……酷い目にあったギガ〜、もう悪巧みなんてこりごりギガ〜。これからはモールダマみたいに健全に生きていくギガ〜」

ルイズ「なによあれ、薄汚れた人形ね。タバサ、あんなのが気になるの?」
タバサ「……」
館長ダマ「な、なんだギガお前たち?」
タバサ「……」
館長ダマ「……な、なんなんだギガ……?」
タバサ「……」
館長ダマ「……」
タバサ「…………」
館長ダマ「…………」
タバサ「……………………」
館長ダマ「……………………」
タバサ「……………………一緒にくる?」
館長ダマ「い、いいギガか?」
タバサ「……………………(コクッ)」
館長ダマ「か、感謝感激ギガ〜」

ルイズ「…………あの子の考えることはよく分からないわ」


しずか「こうして、タバサちゃんの使い魔として、死者スレに新たな仲間が加わりましたとさ。めでたしめでたし」

528魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 19:47:57 ID:WPjDCa9k
館長wwwwww

529魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 19:56:52 ID:ZHAa.mOo
再生すりゃいいだろうがwwwwwwwwww

530魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 20:13:45 ID:4kk34vpg
キートンwwwwwお前は既にキャラ立ちしてるよwwwww
ローゼン探偵団役に立たねえぇーーーーーー!!!
小次郎vs五ェ門とかドリームマッチもさりげに実現してるww

531魔術少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 20:21:43 ID:8MmwRUfM
園長ダマ「……ボク、やっぱり出番がなかったギガ……ボクっ子は要らない子ギガ?」

532魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 20:26:06 ID:HnWKUYDI
>>531
逆に考えるんだ、現世に帰ったと考えるんだw

533魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 20:57:49 ID:TTwZIesM
>>531
モールダマ「園長ダマもカマンベールチーズ入りドラ焼き屋で働かないかギガ?
新商品のカマンベールチーズ入りドラ焼き中国風味が一部に大人気で、すごく忙しいんだギガ〜」

534魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 22:47:05 ID:jpKAPSdE
凄いな
ちゃんと全キャラに出番作ってる
いないとは思うけど、もし忘れられてるキャラがいたら本当の空気だな

とかいってる間に登場してないキャラがいることに気付いてしまった

535魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 22:52:16 ID:.jBbSExE
井尻のことかぁぁぁぁあァァァァァアッッッッッ!!!

536魔法少女カレイドナナシ:2007/03/24(土) 23:06:41 ID:YSOJQ2Fs

>クーガー「人捜しというものはやはり速さが求められるのもの! より速く速く捜査を行えばそれだけ目的の(ry」

そしてモールダマ探しのために死者スレを縦横無尽に走り回っていたものの、
やがて行けども行けども終わりの見えてこない死者スレの地平に燃え上がり、アルター全身展開して彼方へ走っていってしまう兄貴。

というのが頭をよぎった。どうしよう。

537魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 01:04:35 ID:M2aqrrec
ドールズまじ役立たずwwww
ってか確認したらホントに井尻がいねえwwwwwwww

538祝20回放送!:2007/03/25(日) 03:40:25 ID:VLeHBrCo
蒼星石「僕達結局あまり役に立たなかったような………………」
かなみ「まぁまぁ、事件も解決したんですし、いいじゃないですk――――――え? 今から仕事ですか?」



かなみ「かなみと!」
蒼星石「蒼星石の」
かなみ・蒼星石「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
かなみ「はい、というわけで始まりました第20回。この番組は『由詫』じゃなくって『由詑』の由詑かなみと」
蒼星石「右目じゃなくって左目が赤色の蒼星石でお送りいたします」
かなみ「……ついにやってきました第20回」
蒼星石「記念すべき……と言っていいかどうか分からないけど、節目だよね」
かなみ「うん! しかも今回は恐らく私達がパーソナリティをやる最後の回だから、感慨深さはひとしおだよ」
蒼星石「で、今回はそんな最後の放送にふさわしい、3人の新人さんが来ているんだよね」
かなみ「そうなんです! ではでは、早速自己紹介してもらいましょう。どうぞ!」

アーカード「我が名はアーカード。ヘルシング機関に属する吸血鬼だ」
風「私は鳳凰寺風ですわ。東京では一介の中学生をしていましたが、セフィーロでは魔法騎士なるものをやっておりました」
長門「長門有希……。対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイス、それが私」

蒼星石「これまたキワモn――もとい個性溢れる方々が来たね……」
かなみ「吸血鬼さんに魔法少女、そして宇宙人さんですかぁ…………。ここも本当に混沌としてきましたね」
アーカード「ククク……混沌か。それもまた一興だな。私の心を満たしてくれる相手がここにも多く存在しそうだ」
かなみ「ま、まだ戦いたいんですか? 死んでもなお……」
アーカード「当然だ。闘争は私の心を満たす数少ない娯楽。……それを止めるというのなら、力づくで止めてもらおうか」
かなみ「あ、あの、そんな……私戦いは……」
アーカード「どうした? かかってこないのか? お前は何もしないのか? どうなんだ? さぁ、さぁさぁさぁ!」
かなみ「え、えっと……その……」
アーカード「HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY!」
蒼星石「……このままだといけない……! こうなったら最終手段を使うしか――!!」

――ガチャリ

なのは「こんにちは〜! 死者スレのゴミ処理係の高町なのは、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん、なの!」
アーカード「……ん? 何だ貴様。貴様も私を止める気か?」
なのは「お話を聞こうとしないのなら全力で止めてあげる! おいで吸血男、遊んであげる……」
アーカード「面白い! 貴様がどの程度が見極めてやろう!」
かなみ「え? あ、ちょっとアーカードさぁん? …………って、行っちゃった」
蒼星石「まぁ、これでここも平和になったし、結果オーライだよ」
かなみ「そ、そうですね。それじゃ、そろそろゲストさんに質問を…………って、あ、あれれ!!?」
蒼星石「どうしたんだい?」
かなみ「な、長門さんのいた場所に、長門さんの変わりにタバサさんが座って……」
タバサ「………………」
蒼星石「ほ、ホントだ。全然気付かなかった……」
風「有希さんなら、先程この世界の情報を集めると言って出て行かれましたよ」
かなみ「そ、そんな! 何で早く言ってくれなかったんですかぁ?」
風「かなみさんとアーカードさんが余りに楽しそうに会話していたので、邪魔したら無粋かと思いまして」
蒼星石「あれを楽しそうって………………」
風「まぁまぁ、皆さんそんなに慌てないでください。ここは落ち着いてお茶でも飲んでいきませんか?」
かなみ「え、あ、はい」
タバサ「紅茶を希望……」
蒼星石「あ、それじゃ僕も」
風「分かりましたわ。それでは、少し待っていてください。今すぐに淹れてきますから」
かなみ「あ、でもそんなことさせたら悪いですよ……」
風「お気になさらなくて結構ですわ。……それでは、私達はこれからお茶会ですので、ラジオはここまでですわ。皆さん御機嫌よう」
タバサ「……御機嫌よう」


蒼星石「…………………………………………あれ? 今勝手に終了させられた?」
かなみ「節目で乗っ取られたなんて…………これは夢です、夢なんです……orz」

539魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 05:33:08 ID:FZg0TYkQ
タバサカワイソス
キャラが被ってる故に身代わりにされるとは

540ツチダマな名無しさん:2007/03/25(日) 05:40:21 ID:beOyau8g
>>538
流石マイペース三人組www
今回もGJ! した。

541魔術少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 10:12:28 ID:LYYVH2Wk
それにしてもこのなのはさん、ノリノリである



つーか生き生きしすぎにも程があるだろ!?

542魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 10:22:56 ID:yPcTSbHg
本編で真面目にやってるフェイトカワイソスw

543魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 11:26:25 ID:3kEV/dsQ
>なのは「こんにちは〜! 死者スレのゴミ処理係の高町なのは、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん、なの!」
いつからそんなものに就任したww
次のパーソナリティは誰と誰になるんかねぇ…
風とみくる辺りかなぁ…何となく

544魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 11:30:26 ID:Ku5ZHEPI
死後も扱い悪かったら、それこそカワイソスだろ
という、死者スレで本編の傷を癒す俺
二人揃って、ブラストカラミティを打ってくれると信じていたのに……

545魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 12:25:43 ID:9MrGHxf.
レナがやったらラジオとして機能しないなwww

546魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 13:09:42 ID:zlzP8YVY
男キャラがパーソナリティをやる可能性だってあるんだぜ?
無理だとは思うが、アーカード&ガッツとか混沌とした組み合わせを見てみたい気もするwww

547魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 14:57:15 ID:iayDtWEk
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

キートン「嘘だろ?」
鶴屋「めがっさありえないっさ」
五ェ門「なんという“切れ”味……」
先生「これは間違いなくIQ200超過」
スネ夫「そんな……僕が手も足も出ない……」
翠星石「ありえねーですぅ!」
ヴィータ「冗談だろ」
ヘンゼル「敵わないね、姉様」
グレーテル「そうね、兄様」
アーカード「それでこそ人間! さあ早く次の手だ! HURRY!HURRY!HURRY!HURRY!」
レナ「はう、こんな筈じゃあ……負けたらお持ち帰りできないよぉ」
みくる「ふぇぇ〜、私まだ一枚も出していません〜」
ハクオロ「こ、この作戦立案能力……是非欲しい人材だ……」
ルパン「この俺様がこうも弄ばれるとはな……」
素子「馬鹿な!? 前半のゆとり全開は芝居だったか!?」
圭一「こ、この俺が一勝も出来ないッ!? お台場小学校のサッカークラブは化物かああああッ!!??」


太一「そうかやっぱりな! そこは堅実に2で来ると思ったぜ! だが残念だったな、バックでAだ! ジョーカーが既に出尽くしてるからって油断したな!? 名付けて“なんちゃって作戦”成功だぜ!!! 同じスートのキングは既に出ている筈、8切って3! 上ーがり! やったなゼロ!! 俺達は100%だぜ!!」
ルイズ「(#^ω^)ふざけんな。てゆーか大富豪やるには人数多すぎじゃない!」

548魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 15:13:55 ID:9MrGHxf.
18人だから一人3枚かwww
少なすぎwww
小学校の時、26人で七並べやったこと思い出した

549魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 18:18:00 ID:0zu6wn4w
>>538
>おいで吸血男、遊んであげる……

あなた本当に9歳児ですかwwwww
>>547-548
一人三枚の大富豪ってほとんど運の勝負だろw

550魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 18:39:54 ID:S1U.wT62
一人三枚とか大富豪じゃないだろwwwwww

551魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 21:14:42 ID:qGvuqcQQ
1人3枚の大富豪に作戦立案能力もくそもあるかwww
3グループにバラけるとか他に対処する方法あるだろwwwww
つーか面倒見の良さげなルパンやハクオロはともかく
アーカードとか普通に馴染んでるのかww

552魔法少女カレイドナナシ:2007/03/25(日) 23:44:39 ID:9MrGHxf.
いっそ、死者全員でやったらいいんじゃないかと思った
とりあえずツチダマは抜いて53人
1人だけ2枚配られるわけか
いじめみたいになりそうだな

553魔法少女カレイドナナシ:2007/03/26(月) 10:21:11 ID:RkuB7V3A
>>547
ちょwwwVテイマーwww
ゼロがルイズかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

554魔法少女カレイドナナシ:2007/03/26(月) 21:20:36 ID:oWnxKUBU
そういえばタチコマの持ってた西瓜ってどうなったんだ?

555魔法少女カレイドナナシ:2007/03/26(月) 21:53:24 ID:mVIWjqsw
最後まで持ってたのは燃え尽きたかと。

556魔法少女カレイドナナシ:2007/03/27(火) 02:37:50 ID:4UpxTrlE
いや、ほらホテルとかみたいに壊れたから落っこちてこないのかな〜と

557魔法少女カレイドナナシ:2007/03/27(火) 08:15:47 ID:bP0pZK9c
スイカが落ちてくるって、割と痛いよな…
たぶん


小夜がなんとかしてくれました

558魔法少女カレイドナナシ:2007/03/27(火) 13:01:42 ID:i2iv.J3Q
>>557
小夜「私が……私がやらなきゃ!」

スバスバスバスバ!

ジュン「おお! 落ちてくるスイカを凄い勢いで切っている!」
朝倉「しかも皆が食べやすい大きさにしながら……」
太一「そうか! あれなら今すぐにでも食べられる!」
スネ夫「さっすが小夜さん!」



士郎「そういえば彼女は剣士だったんだっけ……」
なのは「いつ見ても食べてばかりだったから忘れてた……」

559魔法少女カレイドナナシ:2007/03/27(火) 13:03:55 ID:wo98/Yp.
トランプを複数組使えば……
死者スレ全員で手札5枚以上からスタートするには一体何組必要なんだw

560魔術少女カレイドナナシ:2007/03/27(火) 13:52:02 ID:IxKt6O1.
今何人だっけ?
ジョーカー2枚込みの54枚1セットなら5組あれば何とかなると思うが……ジョーカー10枚とかテラやる気デストラクション('A`)
ただ、ハーツとかやらせると余計泥沼になりそうな悪寒……

以下チラ裏
ハーツってプレイ人口少ないの?やりたくても知ってる人いないからカナシス……

561第四回放送の終わる頃に 最萌え編(前編):2007/03/27(火) 18:40:13 ID:UWDRj0Bs
五ェ門「しかし、ここも女子が増えたな……」
井尻「あぁ。賑やかで嬉しいことだが……目のやり場に困る」

圭一「目のやり場に困るぅ? ふはは! 何を言ってるんだい、そこのお侍さん方!
   こんな時だからこそ出来ることがあるんだろ! そう思うだろ、あんた達もよぉ!!」

男衆「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」

圭一「俺も、俺もだぜ、みんな!」
圭一「そうだ! 女性キャラが増えた今こそ第一回ミスコンin死者スレを開催する好機!! いくぞ野郎ども!!
   そんなわけで、全女性死亡者入場!」

562第四回放送の終わる頃に 最萌え編(前編):2007/03/27(火) 18:41:55 ID:UWDRj0Bs
全女性死亡者入場!!

虎女殺しは死んでしまった!! 更なる研鑚を積み終わらない6月は甦るのか!!?
オヤシロ様の生まれ変わり!! 古手梨花だァ――――!!!

エクスカリバーはすでに私が完成している!!
鷹の団 キャスカだァ――――!!!

疑心暗鬼が爆発しだい発砲しまくってやる!!
ツンデレドール代表 翠星石だァッ!!!

鉈の扱いなら私の歴史がものを言う!!
素手のれなぱん あはははははは! 竜宮レナ!!!

真のご奉仕メイドを知らしめたい!! ラブレス家 ロベルタだァ!!!

序盤はマーダー炸裂だが中盤以降なら全出番ヘタレ炸裂だ!!
北高の眉毛 朝倉涼子だ!!!

全参加者のベスト・補助魔法は私の中にある!!
おっとり系のお嬢様が来たッ 鳳凰寺風!!!

スピードなら絶対に敗けん!!
デンコーセッカの効果見せたる 魔法騎士 獅堂光だ!!!

めがっさにょろにょろ(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
幼女殺しのステルス・マーダー 鶴屋さんだ!!!

トゥスクル皇城から炎の虎が上陸だ!! フェイトカワイソス伝説の犠牲者 カルラ!!!

ルールの無い砲撃がしたいから管理局所属(白い悪魔)になったのだ!!
死に際の「でぃばいんばすたー……」を見せてやる!! 高町なのは!!!

めい土の土産にザ・フジミ撃破とはよく言ったもの!!
情報統合思念体の支援が生前 ホテル跡地でバクハツした!! 俺の嫁連呼数チャンプ(推定) 長門有希だ―――!!!

ぐりぐり攻撃こそがカーチャン最強の代名詞だ!!
まさかこの主婦がきてくれるとはッッ 野原みさえ!!!

女性キャラだからここにきたッ 男かどうかの見極め一切不明!!!!
ローゼンメイデンのピット(鋏)ファイター 蒼星石だ!!!

鉄槌のシェルブリットォォォォォォォッ説明不要!! 守護騎士!!! 撲殺天使!!!
ヴィータだ!!!

魔術は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦吸血鬼嬲り(でも効果はいまひとつの様だ)!!
本家ガリアからタバサの登場だ!!!

アルター能力に更なる磨きをかけ ”夢を見ていました……”由詑かなみが帰ってきたァ!!!

563第四回放送の終わる頃に 最萌え編(前編):2007/03/27(火) 18:42:42 ID:UWDRj0Bs
今の自分に食欲の限界はないッッ!! 死者スレの腹ペコ剣士 音無小夜!!!

ローゼンメイデン一の拳技が結局ベールを脱がなかった!! 桜田家から 真紅だ!!!

ホテルの前でなら私はいつでも発狂期だ!!
虚無の魔法使い ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 本名で登場だ!!!

闇の書の件はどーしたッ 夜天の王の実力 未だ衰えずッ!!
解析も首コキャも思いのまま!! 八神はやてだ!!!

特に理由はないッ 子供にとって二十歳以上がオバサンなのは当たりまえ!!
本人にはないしょだ!!! 日の下開山!
草薙素子がきてくれた―――!!!

映画撮影で磨いたえせ射撃!!
SOS団のデンジャラス・マスコット 朝比奈みくるだ!!!

殺戮だったらこの人を外せない!! 超A級殺人狂 グレーテルだ!!!

アニロワ最初の墓には彼女が埋められた!!
あっけない散り際キャラの切り札!! 龍咲海だ!!!

若き死者スレの主が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ みせしめッッ
俺達は君を待っていたッッッ源しずかの登場だ――――――――ッ



加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを――――

……ッッ どーやらリザーバーは別ロワで既に死亡しているようですが、こちらで死亡し次第ッフォーク持参の上皆様にご紹介致しますッッ


圭一「――というわけで始まりました第一回カマンベールチーズ入りドラ焼き杯争奪ミス死者スレ大会!
   司会は勿論この俺、前原圭一でお送りいたします!」
銭形「――って、本当に始めたのかK!」
圭一「あぁ、勿論さ! これだけ多種多様な女性陣が揃ってるんだ。開催しないほうが失礼ってモンさ!」
銭形「う、うむ、言われてみれば…………」
圭一「それじゃ、そんなわけだから、男共! 自分が推す女性に清き一票を頼むぜ!!」

【続】

564魔法少女カレイドナナシ:2007/03/27(火) 19:29:28 ID:ECaX2hGY
>ローゼンメイデン一の拳技が結局ベールを脱がなかった!!
吹いた

565魔法少女カレイドナナシ:2007/03/27(火) 21:11:00 ID:repBaAsw
忘れられてるのいないか確認してしまったw
ってかリザーバーww

566魔法少女カレイドナナシ:2007/03/27(火) 22:06:17 ID:SsYvw0a.
ちょwwww北高の眉毛てwwwwww

567魔術少女カレイドナナシ:2007/03/27(火) 22:10:04 ID:IxKt6O1.
乙だが少佐の部分の「日の下開山」も修正入れてほしかったんだぜwwwww
そしてリザーバーはもしや『こっち』に迷い込んだ『あの人』の事かーッ!?

そして俺はこの三人に票を投じるぜ!
1.ヴィータ……鉄槌の感動をありがとう!
2.なのはさん……彼女の嫁の無事を祈りつつ
3.グレーテル……『どっか』の水を得た魚状態に比べた『こっち』での不憫さに同情票を

568魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 00:42:39 ID:W3TBfenU
ヴィータ何時の間に撲殺天使にwww

569魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 01:03:26 ID:4vEk16ZQ
どうやらこれの出番のようだな……
ttp://www.youtube.com/watch?v=9rzJg28GdSA

570魔術少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 01:04:16 ID:df86NzLE
>>569
見ないでも分かるよそれはwwwww
鉄槌inぴぴるだろ?

571第四回放送の終わる頃に 最萌え編(後編):2007/03/28(水) 01:16:35 ID:qKH.QY5s
クーガー「最速で俺が一票入れるぜ!! 相手は勿論、俺とタメを張る速度の持ち主のひばるさんだぁぁ!!」
ソロモン「ここは勿論、小夜を推す場面でしょう。戦う彼女も食欲旺盛な彼女も素敵過ぎる……」
ガッツ「馬鹿野郎。キャスカの他に誰が一番だってんだ。無い頭使って良く考えろ」
才人「ルイズの奴も、あっちじゃ凄いことになってたけど…………根はいい子なんだ。……多分」
君島「かなみちゃんは、かわいい上に、あんな小さいのにカズマに代わって家計をやりくりするしっかり者だぜ?」
ジュン「真紅はわがままだけど、たまに可愛い面を見せるし……あ、でも性悪人形や蒼星石も…………でも、ここはひとまず真紅かな?」
ヘンゼル「え、僕? やだなぁ、勿論姉さんを推すに決まってるじゃないか。姉さん以外の女性なんてアウトオブ眼中さ」
ハクオロ「カルラも自由奔放な普段の姿とは裏腹に、たまに見せる気品溢れる仕草がなんともいえない。
     そして、何よりあのむn――――む!? 何だこの殺気は…………フォークで刺されるような眼差しは…………」
スネ夫「僕は八神はやてちゃ――――――い、いや! やっぱり僕達のマドンナはしずかちゃんで決まりさ! HAHAHA…………」
バトー「やっぱ何だかんだで、少佐が一番だろうな(――って言っておかないと後が怖いしよ……)」
銭形「むむむ…………やはりここは、病院で散った仲間のはやてちゃんに投票するしかなかろう。将来が楽しみだしなぁ」
ひろし「いや、将来もへったくれもここじゃないだろうに……。え? 俺か? 俺は勿論、みくるちゃんさ。
    あの童顔にナイスバディ…………たまりませんなぁ、うぇへへへ……へ…………へ? あ、いや、みさえ! これは違うんだ!
    だから、グーパンチはよせ! な、落ち着――――ギャー!!」



ひろし「お、俺は勿論、マイハニーのみさえに投票するさ! あ、あはははははは!!」
井尻「ひろし……。――と投票だったな。うむ、ならば私は梨花殿の一票入れるとしよう。あの神秘性は追随を許さないと思われる」
ウォルター「私は風さんに入れるとしましょう。彼女ほどの淑女ぶりならば英国でも通じるでしょう」
アーカード「ならば私は高町なのはに入れよう。……あやつの容赦ない砲撃に私は惚れたぞ!」
太一「俺はう〜ん………………やっぱヴィータかな。歳も近いし、強くてカッコいいしよ!」
五ェ門「常にこのスレの片隅で本を読むタバサ殿…………清楚可憐だ…………」
ルパン「だったら俺はひろしの代わりにみくるちゃんを選ぶとするぜ。あの肉付きは確かに……ウヒヒヒヒ!」
アーチャー「……救いようが無い男だな、こいつは」
士郎「……んで、そういうお前は長門さんに一票入れてるのな」
アーチャー「ひ、一人必ず一票といわれたから入れただけだ! ……彼女の強さは正義を貫くためには必要に思えたしな」
士郎「ふ〜ん……。そんじゃ俺はこっちの厨房で助けてもらってる恩もあるし、鶴屋さんに入れるとするか」
タチコマ「う〜んう〜ん……本当はフェイトちゃんに一票! っていきたいけどあの子はまだ死んでないしね!
     だったら、僕のミスで死なせちゃった海ちゃんに同情票を一票入れるよ!」
先生「む……本来はこのようなイベントに参加などしてはいけないのだが……今回は仕方ないだろう。
   ならば、私は朝倉に入れるとしよう。あのクラスのまとめ役ぶりはうちのクラスにも欲しいくらいだ」
アンデルセン「ブルァァァァァァァ!!!! 異教徒になど入れる票などなぁぁぁぁいいい!!!
       ここは仕方ないが、唯一のカトリック教徒である怨敵ロベルタに入れる他ないだろう!!!」
小次郎「…………私にも一票入れろというのか? ……ふん。ならば、この蒼星石という人形に入れるとしよう。
    鋏を使って戦うなどという世にも珍しい人形のようだしな。後ほど一戦を交えたいとは思っていたのだ」
圭一「司会者だけど俺も当然投票するぜ。入れるのは…………やっぱレナだな。何だかんだで色々世話になったしよ」
キートン「…………って、私はやっぱり最後なのか……。で、何だ? ミス死者スレ? ……ふむ。
     何を隠そう翠星石は私のよm(ry」

572第四回放送の終わる頃に 最萌え編(後編):2007/03/28(水) 01:17:37 ID:qKH.QY5s
圭一「……って、ちょっと待て。これじゃ全員に一票ずつで同着じゃねぇか!」
才人「い、言われてみれば……」
ハクオロ「まさかこのまま全員優勝なんてオチは……」
ルパン「やめとけやめとけ。女ってのはそーいうのを一番嫌うもんだぜ?」
士郎「でも、だったらどうするんだ? もう投票権を持ってる男は――――――」

富竹「お、お〜〜〜〜〜い……僕はいつまでここに縛り付けられてなくちゃならないんだい〜〜」

井尻「……む、この声は……」
バトー「すっかり忘れちまってたな……」
太一「――てか、あいつ誰だ? 俺があいさつ回りした時にはいなかったような……」
キートン「まぁ、その何だ……彼はいわゆるひとつのここの名物キャラさ」

富竹「やぁ、太一君! 僕は富竹! フリーのカメラマ――――って、そんなことよりも早くロープを解いてくれ〜〜」



富竹「…………ふぅ、ようやく体を動かせるようになったよ」
圭一「悪いな、トミー。すっかり忘れてたぜ」
富竹「ひ、酷い言われようだなぁ……。ま、まぁ、いいや。で、投票だったよね?」
銭形「あぁ。このままでは白黒つかないのでな。トミーの一票に任せることにした」
富竹「なるほど……。分かりました。その大役、引き受けましょう!!」
圭一「任せたぜ、トミー!!」
富竹「う〜ん、そうだねぇ。ミス死者スレミス死者スレ………………そうだ!」
銭形「決心したのかトミー!」
富竹「あぁ! 僕が一票入れるのは――――」

男衆「……ゴクリ」

富竹「この子だ!!!」
アルルゥ「……ん?」
男衆「「「…………………………」」」
女衆「「「…………………………」」」
富竹「いやぁ、飛び入り参加の子みたいだけど、この獣耳と尻尾属性に加えロリで人見知り! たまらないじゃないか!!」
圭一「トミー……」
富竹「……ん、なんだい? もしかして飛び入りの子に入れるのは禁止だったかな?」
圭一「いや、そんなことはないぜ? 俺だってこの子の萌えポイントの高さは分かってるはずだ。
   ……だがな、そーいうのは時と場合を考えた方がいいと思うぜ?」
富竹「……へ?」
圭一「いわゆる空気嫁、ってやつだ。ほら、これで結局決着はつかずじまいだしよ……」
富竹「……あ、そういえばそうだ」
男衆「「「……………………」」」
女衆「「「……………………」」」
富竹「あ、何男性の皆さん、僕から遠ざかってるんですか!? それに女性の方々もそんな鬼気迫った顔で僕に近づいて…………。
   ――あ、そこはダメ! 引っ張らないで! いたた! そこはさわっちゃらめぇぇ!!! ――アッー!!!!」

【富竹ジロウ フルボッコ確認】

573第四回放送の終わる頃に 最萌え編(後編):2007/03/28(水) 01:18:28 ID:qKH.QY5s
圭一「……はぁ、結局優勝者は無しってことか……」
才人「まぁ、仕方ないよ。こんなこともあるって」
圭一「だけど俺はあきらめねぇ! 次だ!! 次こそ優勝者を決めてみせる!!!」
士郎「気合入ってるなぁ、圭一は……。――――ん? そういえば、ここに置いてあった副賞の特大カマンベールチーズ入りドラ焼きは?」
ジュン「あ、あれ? ホントだ。一体どこに…………って、あぁあああ!!!」
圭一「どうした、JUM!?」
ジュン「あ、あ、あ……あれ」
才人「あれって…………うわっ!!」
士郎「な、なんだってぇーーーー!!!!」

アルルゥ「……げぷっ」

【特大カマンベールチーズ入りドラ焼き 完食確認】


小夜「私にひけをとらないあの食欲と胃袋………………アルルゥ、恐ろしい子!!」

【音無小夜 アルルゥをライバルと認定確認】

574魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 01:33:50 ID:dpyJnND.
色々と言いたいことはあるけどとりあえず井尻wwww
たまに出番があったと思ったらロリコンwwww
ところで、ひょっとして男女の死者数って同じなのか?
だとしたら凄いな

575魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 02:02:27 ID:d4UTcrBE
確かめたらマジで27:27だった……すげ。

576魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 02:11:59 ID:vKrdlD2A
ちょっと前に数えたときは女性陣のほうが生存者若干多かったんだが
ここんとこ女性のほうが死亡率高かったから、ついに追いついたんだな

それにしてもタイムリーにネタを作ってくるなw

577魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 07:54:27 ID:bT.JMONU
トミーwwww久々に出番あったと思ったらwwww
そんな選択ばっかするからいつも鷹野さんに(ry

578魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 08:47:53 ID:40yMK9qw
トミー久々の出番で何やってんだwwwwwwwww

579魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 10:16:37 ID:92nxpxno
アルちゃんいらっさいませー

580魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 20:30:13 ID:AJ0ILhKk
 思ったけど(知識不足で間違ってたらすまん)、出身地、職業、戦闘能力等
様々な面で違うアーカードと富竹氏(両方男だ。ってのはこの際置いといて)。
 けど・・・このスレでのみ、何度死んでも(あるいは死ぬような怪我をしても
)簡単によみがえるという点においては・・・唯一の共通点?

581死者スレのみなさーーーん!! ハク才ラジオですよーー!:2007/03/28(水) 21:52:24 ID:qKH.QY5s
ハクオロ「ハクオロと!」
才人「才人の!」
ハクオロ・才人「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
ハクオロ「はい、というわけで始まりました第21回。この番組は4代目パーソナリティになりました小山りk――ではなくハクオロと」
才人「同じく4代目襲名を致しました平賀才人でお送りします」
ハクオロ「いやぁ、結局ミスコンで決着はつきませんでしたねぇ」
才人「えぇ。……でもまあ、あのメンツじゃ、誰かが一位になったらなったで問題が起こりそうですけど」
ハクオロ「…………確かに。……うぅ、言われてみれば皇城での日々を思い出してきたぞ……いかん、いかんですよ…………」
才人「あ、あのー、ハクオロさん? ハックオロさーーん? ……聞いてないよ、こりゃ。
   ……ま、まぁ、それじゃとりあえず早速あっちでも既に登場してるあの新人さんを紹介するとしますか。どうぞ!!」

アルルゥ「……ん? アルルゥが喋るの?」

ハクオロ「いや、だからエルルゥ、臓物だけはどうかお助――――って、うをっ! あ、アルルゥか!?」
アルルゥ「おとーさん、何やってる?」
ハクオロ「あ、い、いや、なんでもない! なんでもないんだ!」
アルルゥ「ふ〜ん…………」
才人「そ、そういえばハクオロさんとアルルゥは親子でしたね」
ハクオロ「あぁ。……とは言っても実際に血が繋がってるわけじゃないがな」
アルルゥ「んー? おとーさんはアルルゥのおとーさん」
ハクオロ「うん、そうだったな、アルルゥ」
アルルゥ「んふ〜。…………ぎゅっ」
ハクオロ「お、おい、アルルゥ。こんなところで抱きついてきたら……」
才人「ま、いいんじゃないですか? 久しぶりの再会なんですし」
ハクオロ「……とは言ってもこのままじゃ、放送に支障が……」
アルルゥ「おとーさん、大好き! んふ〜」
才人「やれやれ。この子は最初からデレ全開かぁ。ルイズにもこういう素直さを見習って欲しいもんだ……」
ルイズ「ふ〜ん、それじゃ、あんたは私のことをどんな目で見てたのかしら?」
才人「そりゃ勿論、我がままで口うるさくて滅茶苦茶で――――――――――ア、アレ?」
ルイズ「……あんたの言いたいことはよ〜〜〜く分かったわ。……口の聞き方がなってない犬にはしつけが必要だってこともね」
才人「あ、ちょ、ちょっとルイズ! まだ放送中なのに……あ、ま、待ってってば……!! うあぁぁぁぁ」

【平賀才人 調教確認】

ハクオロ「……ん? 今サイトの声が……」
アルルゥ「おとーさん、どうしたの?」
ハクオロ「……いや、実はだな……」

――ガチャリ

銭形「失礼します。警察のものですが、こちらに幼女を手篭めにしようとする変態仮面がいるとの通報があったのですが……」
先生「教育倫理上よろしくない放送を流している男がいるという場所はここかな?」
ハクオロ「はぇ!? あ、い、いや、その……」
アルルゥ「おとーさん?」
銭形「……む、自分を父親と思い込ませているとは……何たる洗脳!」
先生「しかも抱きつかせてご奉仕とは……なんというけしからん行為!!」
ハクオロ「ちょ、ま、待ってくれ! これはちゃんとした理由が!!」
銭形・先生「「問答無用!!」」
ハクオロ「アッー!!」

【ハクオロ 指導確認】

582魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 22:00:43 ID:Tk2IpGJU
うお、男パーソナリティか。これは予想外。
銭形はよく働くなあ……Kは見逃したくせにw

583魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 22:35:56 ID:SeuQR4sc
いきなりパーソナリティー両方とも交替かいw
次に誰が来るのか楽しみだ

584魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 22:55:39 ID:tKOe9nm.
アルルゥ「ルパン! ルパン!」
ルパン「よ〜うアルルゥ、お前もこっち来ちまったかぁ」
アルルゥ「ん! ……おねーちゃんとハルヒおねーちゃんは?」
ルパン「え〜っと、おねーちゃんってえと、エルルゥちゃんのことか……
    この間遊びに来てたみたいだけど、本格的にここに来たわけじゃねーなぁ。
    ハルヒの嬢ちゃんもまだみたいだな。こんな言い方もアレなんだが」
アルルゥ「……んー」
ルパン「あ〜わかったわかった! そんな顔されると俺も辛いんだって。
    確か、カルラ姉ちゃんがいたはずだ。挨拶に行くとするか。
    ついでにどら焼きも買ってやるからな」
アルルゥ「ん!」

585魔法少女カレイドナナシ:2007/03/28(水) 23:05:38 ID:0a6LQb/Y
アルルゥがタチコマに変な名前を付けそうな予感

586魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 00:49:37 ID:zGpMWngA
シグナム「……」
次元「何やってんだ、お前?」

なのは「♪〜 ♪〜 ♪〜」

シグナム(ガクガクブルブル)
次元「……まあ、自分で責任持ってケリつけて来い」

587魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 01:27:18 ID:iEqJl77U
ぶっちゃけ男コンビのパーソナリティは華がな(ry
既に到着してるみたいですが
次元、ぶりぶりざえもん、シグナム、ヤマトいらっさいませ

588魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 06:11:45 ID:EJFG7oVU
>>584
そういやアルルゥはルパンに懐いてたなあ。
ハルヒ、ルパン、アルルゥのチームは好きだった。
もうちょっと見ていたかったよ

589魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 07:09:38 ID:.QMGbmfc
ひろし「あ、俺の首の骨を折りやがった姉ちゃんじゃねえか!」
井尻「む、拙者を斬り殺した武人ではないか」
スネ夫「僕を黒コゲにした(ry」
アルルゥ「アルルゥ達に襲い掛かって来(ry」
ルパン「俺を斬殺した(ry」
太一「いきなり襲ってきたおばs(ry」
ヴィータ「あんなやつ知らねー」
レヴァンティン「…………」
真紅「ゲームに乗って、子供にまで手を(ry」
劉鳳「貴様を断z(ry」
クーガー「おや、シグナルさんじゃあないd(ry」



はやて「シグナム大人気やなー」

590魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 09:02:54 ID:d76brk06
さすがトップマーダー、貫禄だなw
そして何故ここに混ざってる、劉鳳www

591魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 09:03:34 ID:Her/Q8Jk
劉 鳳 ま た 貴 様 か !

592魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 12:40:43 ID:ilMcMR.Y
また死亡フラグが立ってるのかよ劉鳳www
既に立派な死者スレの一員だぞwww

593魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 17:45:37 ID:ljbE8y6g
しかしそれでも生き残るのが劉鳳クオリティだwwww

594魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 19:03:47 ID:HAYaw5Rc
また劉鳳混ざってるwwwwwwwww

595魔術少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 19:46:12 ID:/9LVfrSg
>>589
劉鳳自重汁wwwww

596魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 19:52:30 ID:heh1dK4g
劉鳳がわりと死者スレの古参だから困るwwww

597魔法少女カレイドナナシ:2007/03/29(木) 23:45:41 ID:Her/Q8Jk
キートン「劉鳳の人気に嫉妬」

598魔法少女カレイドナナシ:2007/03/30(金) 00:31:49 ID:R5Em2sIQ
シグナム「うう…何故私だけこんな目に…」
鶴屋さん「まあ、自業自得ってことさ!」
キャスカ「そうだな」
朝倉「うん、そのとうり♪」
ロベルタ「その通りでございます」
梨花「そうなのですよ」
ルイズ「そうよ」
アンデルセン「その通りだ、ブルゥァァァァッ!」
アーカード「HAHAHA、そうだ、貴様は犬の餌以下だ」

マーダー一同「はっはっは…」

シグナム「うう…」
はやて「まあ、後で殺した人達に謝ってまわろな、シグナム」

599魔法少女カレイドナナシ:2007/03/30(金) 00:49:41 ID:wlLvsEWI
アーチャーも嫌われてたけどな。

600魔法少女カレイドナナシ:2007/03/30(金) 00:50:55 ID:vpebYRsI
流石にトップマーダーは注目されてるなw
ぶっちゃけ鶴屋さんがマーダーだってこと忘れてt(ry

601魔法少女カレイドナナシ:2007/03/30(金) 00:56:31 ID:PXkDP1EQ
ガッツ「……キャスカ」
キャスカ「ん……何、ガッツ?」
ガッツ「……呼んでみただけだ」
キャスカ「……」

キャスカ「……ガッツ」
ガッツ「……何だ」
キャスカ「……別に、呼んでみただけ」
ガッツ「……」



レナ「はぁうぅ……二人ともかぁいいよぅ……おもt」

みさえ「  駄  目  で  す  ッ  !  」

レナ「はぁぅッ! ……で、でもでも、あんなにかぁい」

みさえ「  駄  目  っ  た  ら  駄  目  で  す  ッ  !  !」



K「すげー……レナのお持ち帰りモードを発動前にシャットアウトしやがった」
ひろし「みさえの奴、あの二人とは色々あったみたいだからなあ。
    ま、俺らの入り込める領域じゃねえってこった」
翠星石「きぃぃぃ〜っ! デカ人間の癖にデレデレしやがって、生意気ですぅ!」
ひろし「だったら、お前さんも桜田くんとこ行きゃいーじゃねーか」
翠星石「な、な、な、ななななななんでそこでちび人間が出てきやがるですかっ!」
ひろし「……あのな、俺だって二児の親父だぜ? 見りゃ解るっつーの」

602魔法少女カレイドナナシ:2007/03/30(金) 02:03:05 ID:xxtTkcUM
>>601
おかしいな……。
目から汗が出てきたぜ。
GJ! ロワ本編の人間関係を上手くおさえておりますな。

603魔法少女カレイドナナシ:2007/03/30(金) 08:10:03 ID:4FBZm9fk
ヤバいひろしの最後の台詞にグッときた……

604魔法少女カレイドナナシ:2007/03/30(金) 20:11:23 ID:g70zKEPg
ヤマト「ねんがんの ぶりぶりざえもんと さいかいした!」
ぶりぶり「おおヤマトよ しんでしまうとはなさけない」
ヤマト「かつやくしてたらしいな あんたもせいちょうしたもんだ」

605魔法少女カレイドナナシ:2007/03/30(金) 20:28:01 ID:Pi8VeD2w
ちょwwwwww

606魔法少女カレイドナナシ:2007/03/30(金) 21:02:49 ID:fqKEA7IU
DQネタwwww

607魔法少女カレイドナナシ:2007/03/30(金) 23:36:55 ID:PXkDP1EQ
正確にはロマサガ・ドラクエ・聖剣のコンボだな。

608魔法少女カレイドナナシ:2007/03/31(土) 18:58:51 ID:FL2FopT6
(アーティファクトや昼間に見つけた赤いハートのペンダントと似たような反応だ。
 しかもこの反応の強さ……。かなりの魔力を秘めていると見ていいだろう。しかも二つ)

 『そう かんけいないね』
ニア『殺してでも うばいとる』
 『ゆずってくれ たのむ!!』



シグナム「そんなことを考えていた時期が僕にもありました」

609ツチダマな名無しさん:2007/03/31(土) 22:12:19 ID:65q4bMmg
>>608
元ネタ知らんけどワラタ

610魔法少女カレイドナナシ:2007/03/31(土) 23:48:29 ID:Nr9HnOAs
ガラハドと刃牙くんです

611魔法少女カレイドナナシ:2007/04/01(日) 00:11:28 ID:BGjRc4H.
アーカードってシグナムの事言える立場じゃねぇよな。
タバサ、アーチャー、光に風は犠牲者だし、真紅はえらい目に遭って、朝倉はトラウマになり、クーガーは重傷とロワ内だけでも被害が。

たしかタバサ、アーカードが来たら一回殴るって言ってなかったっけ?

612魔法少女カレイドナナシ:2007/04/01(日) 01:29:14 ID:MKC36Nak
運転士ダマご到着〜

613魔法少女カレイドナナシ:2007/04/01(日) 02:37:12 ID:JwW1wi/U
ジャイアン到着・・・

614魔法少女カレイドナナシ:2007/04/01(日) 03:09:46 ID:dozKo8gE
士郎「来たな……俺としては存在すら許せないんだが」
アーチャー「甘いな小僧。片方はちゃんとした好事家もいるぞ……もう片方の弁護はできんが」
小夜「先に言っておくけど、私はいらない」
アーカード「新手の生物兵器というわけか……!」

『 ジ ャ イ ア ン シ チ ュ ー & シ ュ ー ル ス ト レ ミ ン グ 襲来』

K「総員、退避〜!!!」
はやて「あかん、砲撃の距離まで近づけへん!」
真紅「ジュン! 早く紅茶を回収してきて頂戴!」
ジュン「できるかぁ!!!」


ジャイアン「……なんで皆逃げ回ってるんだ?」

615魔法少女カレイドナナシ:2007/04/01(日) 19:27:49 ID:Pw0qVTeI
小夜までwww
そういや変食家な奴はいなかったっけか?

616魔法少女カレイドナナシ:2007/04/02(月) 23:28:19 ID:RLRZtuBg
そーいやヤマト・次元・シグナム・ジャイアンの新人さん(ry まだだったよーな……

ヤマト「えーっと……」
クーガー「んん? どうしたんだ少年よ」
ヤマト「あ、クーガーさん。
    最期に俺を助けに来てくれた人の、名前が思い出せなくて。
    その……俺、何も言えなかったから」
クーガー「ああ、カズヤのことだな!
    (以下文章にするには長すぎるマシンガントークが数秒続きますが、
     書き手の文章力が不足しているため省略させていただきます。
     予めご了承願うと共に、深くお詫び申し上げます)」
ヤマト「は、はぁ……どうも。
    ……カズヤさーん、ありがとうー!
    その、上手く言えないけど、助けに来てくれて、嬉しかったですー!
    ドラえもんとのび太と、それとハルヒさんのこと、よろしくお願いします、カズヤさーん!」

617魔術少女カレイドナナシ:2007/04/02(月) 23:42:11 ID:uGg7Q4.s
>>616
全俺が泣いた



カズヤーッ!お前はまだこっちに来るんじゃないぞーっ!

618魔法少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 00:39:52 ID:omPU04yk
>>616
ぶりぶりもまだだ

619魔術少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 02:45:30 ID:VgENwfmM
>>616
マジで泣いた。

そして……。カズヤじゃねえw

620第三の覚醒編:2007/04/03(火) 10:14:17 ID:IYK6kpIE
圭一「うー――ん……」
士郎「どうした? 圭一」
圭一「いやさ、アルター能力のおかげで遠距離攻撃は使用可能になったんだが、やっぱり男は近距離攻撃! それが欲しくてさ……」
なのは「どうやって手に入れるの?」
圭一「アルター能力の時みたいにパーッとね。多分状況か道具とかで手に入ると思うんだ」
士郎「そんなんで手に入るのかよ……」
梨花「圭一の覚醒フラグは108個あるのです」
圭一「梨花ちゃん、それは?」
梨花「カリバーンなのです。これを持てばきっとわかるのです」
圭一「どれどれ…………お? おおおぉぉぉ!?」
士郎「け、圭一!?」
なのは「圭一さん!?」

タッタッタータータータッタッター

※圭一は第三の覚醒を果たしました

君島「はやっ!?」
アーチャー「剣を持つだけで覚醒するとは……」
小次郎「むっ、兵の感触! ならばこの秘剣受けて見よ!!」

――燕返し――

圭一「ストレイヤー……ヴォイド!!」

ガキィン!

小次郎「ふっ、まさかあれを避けるとはな」
圭一「手抜いてくれましたからね、それに俺の攻撃も防いだじゃないですか」
小次郎「また死合える人を見つけられるとは……、是非今度はちゃんとした勝負したいものだな……」
圭一「えぇこちらこそ」
なのは「本当に強くなっちゃった……」
梨花「ちなみに杖を持たせると大魔法を唱えられるのです」


【圭一:第三覚醒確認】

士郎「いつかは死者スレ最強になるんじゃ……」

621魔法少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 11:17:50 ID:cnmG5coI
Kがどんどん変な存在になっていくw
仮にレイジングハートが落ちてきたらでぃばいんバスターすら習得するんじゃねwwww

622バトロワモンスター SPECIAL:2007/04/03(火) 11:34:08 ID:/UhpYZ7U
圭一「ロワモン研究の権威である先生博士、俺に頼みたいことってなんですか?」
先生「おお、わざわざ説明臭い台詞をありがとう。うむ、実は前原に旅に出てもらおうと思ってな……」
圭一「萌え伝道の旅ですね!? わかりました、メイド服の真髄をイリィに変わって世界中に……」
先生「そんなことはしなくてよろしい。旅というのは、このロワモン図鑑を完成させる旅だ」
圭一「ロワモン図鑑……?」
先生「そうだ。このロワモン図鑑は出会ったロワモンを記録する機能を持っていてな……ほら、見てみなさい」

【No.11 先生】
【きょうしロワモン】【タイプ:ノーマル・メガネ】【とくせい:せっきょう】
【しょうがっこうのせんせいをしているロワモン。バットでなぐられるとダイイングメッセージをのこす】

先生「このように、出会ったロワモンを自動的に記録していくのだ」
圭一「先生はロワモンだったんですか!?」
先生「前原のデータも入っとるぞ。細かいことを気にしちゃいかん。そんなことより、さっそくライバルを紹介しよう……石田、来なさい」
ヤマト「よろしく……って、正直状況が掴めてないんだけど……」
圭一「ここ(死者スレ)じゃ考えたほうが負けだぜ! 俺は圭一だ、よろしくな!」
先生「自己紹介が済んだところで、さっそくパートナーロワモンを渡そう。ロワモンはこのボールの中に入っとる……そりゃっ!」

ボウンッ

ぶりぶり「救いのヒーロー、ぶりぶりざえもん参上!」
ヤマト「ぶりぶりざえもん!? なにやってんだ!?」
ぶりぶり「簡単に言うと、私がお前のパートナーということだ。特別待遇で依頼料はいらん」
ヤマト「ちょっと待て、俺はこの展開についていけていない! 一体何が始まったんだ!?」
ぶりぶり「四の五の言わずに行くぞヤマト!」
ヤマト「ひ、引っ張るなぶりぶりざえも……うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁ――――」


先生「……ということだ。わかったか前原?」
圭一「ふっふっふ、嘗めてもらっちゃ困りますね……。死者スレに一瞬で馴染んだ俺が、この程度理解できないとでも?」
先生「よろしい。では、前原の分のロワモンを渡そう。めざせ、ロワモンマスター!」
圭一「やぁあってやるぜええええええ!」

        ★

圭一「バトロワモンスターか……腕が鳴るぜ! よし、とりあえず北に向かお……うおっ!?」

チャラチャチャラチャチャラチャチャラチャ

やせいのキートンがあらわれた!

キートン「ここは通さん!」
圭一「くっ、こいつはっ!? ロワモン図鑑起動!」

【No.80 平賀・キートン=太一】
【だいがくこうしロワモン】【タイプ:マスター】【とくせい:サバイバル】
【さまざまなぎじゅつがたつじんきゅうのロワモン。でばんをほしがる】

623バトロワモンスター SPECIAL:2007/04/03(火) 11:34:32 ID:/UhpYZ7U
キートン「さて、目立たせてもらうよ圭一君……」
圭一「チィッ、やってくれるなキートンさん! なら、こっちもポケモンを使わせてもらうぜ! ゆけっ、トミー! 『とっしん』だ!」

ボウンッ

富竹「了解した、K! 祭囃しモード!」
キートン「な、なん……」
富竹「突進すること機関車の如く!」
キートン「ぐあああああああああああっ!?」

やせいのキートンをやっつけた!
12のけいけんちをかくとく! トミーのレベルが6になった! フラッシュをおぼえた!

圭一「やったぜトミー! やっぱりお前は最高だ!」
富竹「何言ってるんだ! Kの指示のおかげさ!」
キートン「ま……まさか、これで出番終わり? こんな、1番道路のコラッタみたいな扱いで……?」

        ★

先生「さて、わしは研究の続きを……誰だ!」
?「どうやら、一足遅かったみたいだね」
?「フ、獲物は既に檻の外、というわけか」
先生「き、貴様ら、何者だ! 私に何の用だ!」


蒼星石「なんだかんだと聞かれたら」
小次郎「答えてあげるが世の情け」
蒼星石「世界の夢を守るため」
小次郎「世界の強者と死合うため」
蒼星石「あ、愛と正義の悪を貫くっ!」
小次郎「ラブリーチャーミーな仇役」
蒼星石「蒼星石!」
小次郎「小次郎」
蒼星石「死者スレ駆けるロゼット団の二人には!」
小次郎「ホワイトホール、明るい死後が待っているぞ」
ソロモン「にゃーんてにゃ……」

先生「むうっ、悪名高いロゼット団か! だが、残念だったな、狙いのロワモンはもうおらんぞ!」
蒼星石「どうやら、そうみたいだね。仕方ないな、今から後を追いかけて……どうしたのソロモン?」
ソロモン「蒼星石、僕は正直この配役に納得していないんだが……」
蒼星石「しょうがないじゃないか。僕だって決め台詞言うの恥ずかしかったんだよ?」
次元「まあ、俺と同じ余りモノってやつだな、諦めな」
ソロモン「しかし、僕とニャースは全く何の繋がりも……」
次元「俺だってタケシと何の繋がりもねえよ。武のやつに配役を譲りたいくらいだぜ」
レナ「次元さん、私達が登場するのはもっと後じゃないかな? かな?」
次元「おっとすまねえ。んじゃ、第一のジムに移動するとすっかな」
レナ「ソロモンさん、また後でね!」

小次郎「では、我々も移動するとしようか。偶には茶番も……と、元々茶番しかないところであったな」
先生「気をつけて行ってきなさい」
蒼星石「なんだかなあ……」


圭一、ドラタウンを出発。所持ロワモン、富竹ジロウ。
ロワモン図鑑に【No.11 先生】【No.17 前原圭一】【No.30 ぶりぶりざえもん】
【No.75 石田ヤマト】【No.80 平賀・キートン=太一】【No.81 富竹ジロウ】登録
ロワモン図鑑完成まで後76匹。



うん、ロゼット団が書きたかっただけ。ごめん。

624魔法少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 12:51:33 ID:vNjvqiPM
口調がぶっきらぼうになる程嫌なのかソロモンwwwwwwwww
っていうか先生の意外な目立ちっぷりにワロスwwwwwwwwwwwww

625魔法少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 13:00:32 ID:oeo9VpNg
ロゼット団キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
蒼聖石はサイズ的にニャースポジションでも良さ気だが
そうするとムサシが女だからソロモンの配役に困るんだよね
キートンの図鑑の説明ワロスwwwww
つーか先生博士って呼びづらwwwwwww

626魔法少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 13:04:30 ID:zw.xQzU2
何気に小次郎が淀みなくセリフ吐いてるのにワロスw

627魔法少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 16:42:32 ID:sJ7DZC0Q
そういえば武がこっちに来てるんだよなw

628ラジオ投下遅れてごめんなさいごめんなさいごm(ry:2007/04/03(火) 18:19:10 ID:IXoQ88Xk
ハクオロ「ハクオロ!」
才人「才人の!」
ハクオロ・才人「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
ハクオロ「はい、というわけで始まりました第22回。この番組は身元不明人→一国の主のハクオロと」
才人「一般的な日本人→見知らぬ世界の奴隷な平賀才人でお送りします」
ハクオロ「……はい! 申し訳ありませんでした!」
才人「え? い、いきなりどうしたんです!?」
ハクオロ「いや、今回はいくらなんでも新人さんを呼ぶのが遅すぎたと思ってねぇ」
才人「確かに5人ももう待機してるんですよね……」
ハクオロ「――ま、そ、そんなわけなので! 今回は特別に、スタジオを分けて偉大な先代パーソナリティの方々にも
     新人さんを紹介してもらおうかなーっという企画をご用意させていただきました!」
才人「うわぁい。まるで、俺達が全部紹介するのが面倒だかr――」
ハクオロ「――シッー!!!! そこ、黙っておくように!!」
才人「――むがふがっ!!」
ハクオロ「――と、というわけで、別スタジオに待機中の先輩パーソナリティの皆さん、どうぞ!」

629初代コンビの場合:2007/04/03(火) 18:20:16 ID:IXoQ88Xk
しずか「はい、皆さんこんにちは〜。源しずかで〜す!」
カルラ「朝聞いてる方も、夜聞いてる方もこんにちは〜。カルラですわ」
しずか「――というわけで、新人さんを捌ききれないということで、急遽かり出されてきました!」
カルラ「あるじ様も、この程度しっかりやってほしいですわね……」
しずか「まぁまぁ。仕事を手伝う代わりにドラ焼きを貰う手はずになってるんですから、そこは嬉しいところじゃないですか」
カルラ「んー、確かにそうかもしれませんわねぇ」
しずか「それじゃ、そんなわけでとっととゲストを紹介しちゃって、ちゃっちゃと帰りますか〜」
カルラ「ではでは、新人さんどうぞ!」

ヤマト「い、石田ヤマトです! お台場小学校の5年生です!」
ぶりぶり「救いのヒーロー、ぶりぶりざえも――――」

しずか「はい〜、よくいらっしゃいました〜」
カルラ「う〜ん、こっちには可愛らしい新人さんが来てくれたのですわねぇ。食べちゃいたいくらいですわ」
ヤマト「――な、何言ってるんですか!!」
ぶりぶり「……気のせいだろうか。物凄く冷や汗が流れているような…………」
カルラ「んっふっふっふ……。丸焼きにしたり、タレに付けて焼いてみたり……」
しずか「挽肉にして肉団子、っててもありますよ?」
ぶりぶり「――って、待て待て待てぇぇぇい!!! 私は断じて食用などではない!!!」
カルラ「あら? 違いましたの?」
ヤマト「そ、そうです! こいつは……ぶりぶりざえモンは、俺の大切な仲間だ!!」
カルラ「大切な……仲間……」
しずか「仲間……男の子同士でくんずほぐれつな大切な仲………………ぽ」
ヤマト「な、何顔を赤く染めてるんですか!!」
ぶりぶり「ヤマト…………お前、私の事をそのような目で……」
ヤマト「お、お前まで何言ってるんだよ!! その潤んだ目をやめろ!!」
カルラ「あらあら、お若いのに趣味の凝っていらっしゃること」
ヤマト「だ、だから違うって――――」
ぶりぶり「ヤマト…………お前が望むなら、私は……私は……!!!」
ヤマト「や、やめろ! 近づくな! そして二人はスタジオからこっそり出ようとしないでください! あ、ちょ、ちょtt――――」

――――プツン!

6302代目コンビの場合:2007/04/03(火) 18:23:00 ID:IXoQ88Xk
海「………………つ、続きはどうなったの!? ねぇ!?」
はやて「続きはWebで! ってやつやねぇ。……って、あらら。何か私達の出番の用みたいやで、海ちゃん?」
海「……え? ……あ、ひ、久しぶりです! 2代目パーソナリティの龍咲海です!」
はやて「同じく2代目の八神はやてです〜」
海「い、一体何があったのか続きは気になるけど……」
はやて「仕事だから、しゃーないわな。それじゃ早速新人さん、いらっしゃ〜〜い」

シグナム「私は夜天の王である八神はやてに仕える守護騎士の将シグナム。……以後よろしく頼む」

はやて「お〜、シグナム〜。良う来てくれたなぁ〜」
海「……あれ? 確かあなた騎士の名前を捨てていたような……」
シグナム「主はやてがいる以上、私は騎士に戻る義務がある。……それに、ここでは生前の世界でのしがらみが忘れるつもりだ」
はやて「そうやで、シグナム。私も、こっちの世界ではあのロベルタさんとも仲良しさんや〜」
海「私は……あの水銀燈って人形とは仲良くなれなさそうだけどね」
シグナム「……しかし、私は今までに多くの人を殺めてきた。そんな私でも、ここでやっていけるのだろうか……」
はやて「やっていけるで〜、きっと。――まぁ、その前にはちょっとした儀式をしてもらう必要があるがな〜」
シグナム「……儀式、ですか?」
はやて「そうや。私が極秘にシグナムに殺された人たちから取った“罰ゲームとしてシグナムに何をして欲しいか”アンケートで、
    最上位になったものを実際にやってもらうんや」
海「あ、あれ? そんなルールあtt――――」
はやて「それじゃ、早速アンケート結果発表や!」

1位:乳揉ませろ  6票
2位:切腹しろ 紅茶を淹れなさい 消えてくれ 各1票

シグナム「……少し待ってくれ。何だ、この1位は? それに私が手をかけたのは確か5人じゃ……」
はやて「私が入れたんや。ま、あるじ特権ってやつやな」
海「最早アンケートの意味が……」
シグナム「罪を償う為、そして主の望みとあらば…………この身、犠牲にしても苦ではない!!」
海「あ、そんな早まっちゃって……」
はやて「よう言ったで、シグナム! それじゃ、早速みんなカモーン! やで!」

ひろし「いやぁ、これも役得役得ってことで……」
スネ夫「ぼ、僕も本当に参加してよかったのかな……?」
ルパン「問題なしさぁ! あんなボインちゃんを揉めるんだ。もっと喜びなって。ウヒョヒョ……」
クーガー「麗しきシグナルさん! 俺はあなたに人目会いたかったんです! そして――」
※ぶりぶりざえもんは現在、別ブースにて(自主規制)中

シグナム「な、い、いつの間に……まさか、ここにいる男全員にですか! 主はやてがやるのではないのですか!?」
はやて「投票した人達にも、シグナムの柔らかさを体験して欲しくて、私が呼んだんや」
シグナム「そ、そんな……! 私はそんなこと知らなくて……というか、まだ心の準備が……!」
はやて「皆、そんなわけで突貫ーーー! や!」
一同「「「うおおおおお!!!」」」
シグナム「あ、ちょ、ちょっと、あ、ら、らm(ry」

――――プツンッ!

6313代目コンビの場合:2007/04/03(火) 18:24:06 ID:IXoQ88Xk
かなみ「あ、あはは……。しずかさんもはやてちゃんも結構無茶するなぁ…………って、あれ? 蒼星石さんはどこに……?」

次元「――ん? 蒼星石なら、さっきブースを出て行ったぜ?」

かなみ「あ、ど、どうもです。……って、あー! ゲストが勝手に喋っちゃだめですよ〜!!」
次元「あ、い、いや、すまねぇな」
かなみ「も〜。……それじゃ、そういうわけで段取りと違いますけど、私こと由詑かなみと蒼星石とが担当する新人さんは、
    次元大介さんで〜す」

次元「次元だ。よろしく頼むぜ」

かなみ「わ〜、ぱちぱちぱち〜」
次元「それにしても、蒼星石の奴は一体どこに行ったんだろうなぁ」
かなみ「蒼星石さんはあんまり勝手に動くような人じゃないと思ったんだけどなぁ……」
次元「ま、あいつだってたまには勝手に動きたくなる時もあるさ」
かなみ「それにしても、こんな大事な時に――――」

――ハーッハッハッハッハ!!!

かなみ「――え?」
次元「何だ何だ? 何の騒ぎだ?」

蒼星石「なんだかんだと聞かれたら」
小次郎「答えてあげるが世の情け」
蒼星石「世界の夢を守るため」
小次郎「世界の強者と死合うため」
蒼星石「あ、愛と正義の悪を貫くっ!」
小次郎「ラブリーチャーミーな仇役」
蒼星石「蒼星石!」
小次郎「小次郎」
蒼星石「死者スレ駆けるロゼット団の僕達には!」
小次郎「ホワイトホール、明るい死後が待っているぞ」
ソロモン「にゃーんてにゃ……」

かなみ「あ、あなた達はロゼット団!」
次元「ロゼット団だぁ?」
蒼星石「次元さん! あなたを迎えに来ました!」
次元「迎えにだぁ? おいおい、何の冗談だ?」
圭一「そんなつれないことを言うなよ、次元さんよぉ。俺とあんたの仲だろ? せっかくこっちに来たんだから、ロゼット団に入ろうぜ!」
次元「圭一までグルかよ……。――ったく、蒼星石も出て来ないと思ったら、こんなお遊びなんかを……」
レナ「遊びじゃないよ! 私達ロゼット団はね、世界中のかぁいいものをゲットするために結成されたんだよ、だよ!」
小次郎「何を言う。兵と戦うために決まっているだろう」
ソロモン「いやいや、小夜を守るためのはずでしょう?」
次元「――って、意見もバラバラかよ。話にならねぇ……。俺は帰らせてもらうぜ」
蒼星石「そうはいかないよ! 行け、JUM!!」

――ボウン!!

ジュン「――って、何で僕が蒼星石の指示で戦わなくちゃいけないんだよ!」
蒼星石「いいから、今は次元さんを止めて!」
ジュン「あのなぁ、だから僕が何で……」
小次郎「ふむ、ならば私が出よう」
ソロモン「いや、ここは私に任せていただきたい」
圭一「いやいや、俺が俺が!」
一同「「「「どうぞどうぞ」」」」
圭一「――って、ちょっと待てやぁぁあ!!」
かなみ「あ、あの〜〜、そんなこと言ってる間に次元さんどこかに行っちゃってますよ〜」
ロゼット団「「「……あ」」」

――――プツンッ!

632スタジオは戻って……:2007/04/03(火) 18:25:10 ID:IXoQ88Xk
ハクオロ「………………」
才人「………………」
ハクオロ「え、えっと……以上で終わりかな?」
才人「ど、どうやらそうみたいですね」
ハクオロ「…………な、何とも個性的な皆さんでしたね」
才人「個性的というよりも無軌道というか――むがむがっ!!」
ハクオロ「はっはっは。と、というわけでこちらでもそろそろ新人さんを呼ぶとしましょうか! どうぞ!」

武「よぅ! ラジオの前のお前ら! 元気か! 俺が剛田武、通称ジャイアンさまだ!!」

ハクオロ「い、いきなり元気ですねぇ」
武「おうよ! 俺は元気が取り柄だからな! 力なら誰にも負けないぜ!!」
才人「流石ガキ大将ってとこかぁ……」
武「でも力だけじゃないぜ。俺は頭はいいし、顔もいい! 人望もある! そして何より――――!!」
ハクオロ・才人(……何かいやな予感が……)
武「何より、俺は歌の才能がある!!!」
ハクオロ・才人(や、やっぱりーー!!!!!!)
武「そんなわけで、まずは一曲、俺も持ち歌から――――」
ハクオロ「――ま、マズい!! 早く退避退避ーー!!!」
才人「ハクオロさん! いつの間にか朝倉達収録スタッフが消えています!!」
ハクオロ「何ぃー! いかん……いかんですよぉ…………って、アッー!!! ドアが無くなってる!?」
才人「朝倉の奴、きっとドアから音が漏れるのを恐れてドアを情報操作で消したんだ……」
ハクオロ「ど、どうする……どうすれば…………!!!!!」
武「あー、あー! よし、発声練習終わり! そんじゃ、いっくぜぇー!!」
ハクオロ「やめr――――――」

――ガガッ! ザーザーザーザーザーザー………………プツンッ!


【ヤマト&ぶりぶり ××確認】
【シグナム 罰ゲーム確認】
【ロゼット団 置いてけぼり確認】
【ハク才 ホゲ〜確認】

633魔法少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 20:19:15 ID:IYK6kpIE
ちょwwwwwwwどこから突っ込めばいいんだwwwww

634魔法少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 21:21:39 ID:AsN.sgOM
ヤマトとぶりぶりアッー!切ない死に際が台無しだwww
男ども欲望隠す気ゼロかよwwwでもひろしとクーガーは自重すべきだろwww
蒼い子基本的にノリノリなのに「あ、愛と正義を」で詰まるんだなw恥ずかしいのか?
ロゼット団目的バラバラwwつーかダ○ョウ倶楽部wwwwww
ジャイアンの歌恐るべしww流石魔界のクジラを気絶させただけはあるwww

635魔法少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 22:48:31 ID:yGB1bdgI
>>620の続きを勝手に書いてみる

K「フハハハハハハハ!凄い!!なんかもう最高にHighって奴だーーーーー!!!!」
士郎「な、なんて奴だ…ついに超○○○人にまで…もう手がつけられない…」
?????「そんな事はないぞ」
士郎「アーチャー!?」
アーチャー「うむ、Kちょっと試しに私と戦ってみるか?」
K「はっ!返り討ちにしてや、ガッ――――!??」
士郎「な、なにをするだーアーチャー!!」
アーチャー「ほれ見てみろ小僧、>>620の時は小次郎の攻撃すら防ぎきったはずだがこのとおり楽に倒せたぞ、何故だと思う?」
士郎「えっそ、そーいえば確かに…あ、なんか痙攣してる」
アーチャー「それはな小僧…奴の能力の正体はズバリギャグ世界の覇者になれる能力…つまりギャグが通じんシリアス一辺倒のキャラにはただの雑魚でしかない!!」
士郎「な、なんだってー!!えっていうーかお前のどこがシリアスキャラなんだよ!」
アーチャー「フッ…たしかにファンディスクのおがけで私はお前と変わりないネタキャラだがアニメ版だけなら私は完全にシリアスキャラだ!!」
士郎「な、なんだってー!!!」
アーチャー「どうだ所詮虎とライオンのメシ使いでしかない貴様には理解できまいこのシリアスオーラが!!」

K「お、おれそんなに雑魚じゃないし…ナイフで鉈と渡り合えるし…(ガクッ)」


勢いで書いた 今は反省してる

636魔法少女カレイドナナシ:2007/04/03(火) 22:55:37 ID:XRs8.d1.
アーチャー、言ってて虚しくねえのかw

637魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 00:08:24 ID:sd5K3ug.
エルルゥ「ハクオロさーん! ハックオッロさーーん!!!」
ハクオロ「……ん? どうし――――って、えええええエルルゥ!? い、いつの間に……?」
エルルゥ「な、何ですかぁ、その態度はぁ! 私がいちゃ困るんですか!?」
ハクオロ「い、いや、なんというかその…………お前もこの死者スレに来てしまったんだなと思ってな」
エルルゥ「ハクオロさん……………………って、それってやっぱり私が来ては迷惑ってことなんですね!!?」
ハクオロ「はい? え、ちょ、ちょちょちょちょっと待ってくれ、エルルゥ! 私にそんな気は……!!」
カルラ「あ〜るじ様ぁ〜。こんなところで何やっていらっしゃるんですの?」
ハクオロ「か、カルラ!! こんな時に何急に抱きついてきて――――って、酒臭っ!!」
カルラ「あぁ〜ん、そんなところ触らないで下さいまし〜?」
ハクオロ「触ってなどいない!! え、エルルゥ、違う。これはいわゆる一つの誤解で……」
エルルゥ「………………ハ〜〜〜〜〜ク〜〜〜〜オ〜〜〜ロ〜〜〜〜〜さ〜〜〜〜〜ん?」
ハクオロ「お、落ち着くんだエルルゥ! だから、その背に見える無数のフォークを――――」
エルルゥ「ゲートオブフォーク!!!! 臓物をブチ撒けろ!!!」
ハクオロ「アッー!!!!!!」

◆◆◆

ハクオロ「うぅ〜〜ん…………うぅ〜〜ん…………」
アルルゥ「おとーさん、うなされてる」
カルラ「あら、ホント。……でも、今はそっとしておくのが一番ですわ」
アルルゥ「ん! アルルゥ、おとーさん静かに見守ってる!」
ハクオロ「う〜〜ん、う〜〜ん……エルルゥ………………体から腕を突き出すのはキャラが違うぞ…………」
アルルゥ「じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


エルルゥ自殺と誤認したので勢いで書いた。
後悔はしてない。

638魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 00:18:02 ID:ZvMOlR5c
エルルゥwwwwあんまりオイタが過ぎると某劉鳳と同じ扱い受けるぞwww

639魔術少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 01:00:13 ID:lFpTzI3.
>>628
今回もGJ!!だぜ。
いやあ、死者スレが楽しいお陰で、本編が悲惨な展開になっても
へっちゃらだぜ。

640大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(前編)1/7:2007/04/04(水) 13:04:13 ID:ZiJ7r1ZM
しずか「あのねスネ夫さん、わたし気づいたの」
スネ夫「なんだいしずかちゃん?」
しずか「今、世間は空前の魔法少女ブームなのよ」
スネ夫「へー、こりゃまた突拍子もないことを言い出すね」
しずか「某国民的アニメの劇場版では、魔法をテーマにした過去作品をわざわざリメイクしたりするのよ」
スネ夫「タイムリーなネタだね。でもあれって、別に『魔法少女』がメインってわけじゃないよね」
しずか「でも、現にここにはたくさんの魔法少女がいるわ」
スネ夫「はやてちゃんやなのはちゃんやヴィータちゃんだね」
しずか「捉え方によれば、キャスカさんや素子さんやカルラさんも魔法少女だと思うの」
スネ夫「いやー、人間離れしてるってだけでそんなことはないと思うよ」
しずか「今や、ただ可愛いだけのヒロインなんて相手にされない時代なのよ」
スネ夫「まぁ最近のアニメはやたらキャラクターに属性を付けたがるからね」
しずか「ここでの影が薄いのも、見せしめ要因で参加者入りさせてもらえなかったのも、それが原因だと思うの」
スネ夫「あれ? ひょっとして自虐ネタ?」
しずか「だからね、スネ夫さん。わたし魔法少女になろうと思うの」
スネ夫「ふーん…………えぇ!?」
しずか「名前はもう決めてるの。魔法少女カレイドシズカ」
スネ夫「それどこかで聞いたことあるよ!? っていうかしずかちゃん、いったいどうやって……」
しずか「それじゃあ、わたし頑張って一人前の萌え魔法少女になるから! 応援しててねー」
スネ夫「ちょ、ま…………いっちゃった」
モールダマ「ここにきて性格改変ギガかねー?」

◇ ◇ ◇

しずか「というわけで、魔法少女になる方法を教えてください」
ロベルタ「……何故、それをわたくしにお尋ねになるのですか?」
しずか「ロベルタさんなら魔法少女としての経験も豊富だろうし、最適だと思いました」
ロベルタ「わたくしはラブレス家の使用人。そんな肩書きを背負ったことはありませんが」
しずか「おかしいですね。こういった証拠物件があるのですが」

641大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(前編)2/7:2007/04/04(水) 13:04:49 ID:ZiJ7r1ZM

                                    ,r、
                          __ _r‐v勹ーzt/:::::ヽ
       ヽ_、______,_.ィイ ゙i::::::::::んゝ┴〜¬之、:::::::|           ヽト、_____
        `i __/___   __  七  |::::/´/::::!::::::``::::ヽ `\} _人_       _厂|  -、/  ─‐ァ
          | /-‐、  |  |  |  ∨/:::i:!:l::l:!:!ルr:斗ゞi:!:!:::::ヽ V´r 、   _厂シ┤ _ ノヽ  ヽ´
          |  ー′ └ー┘ !  〃:{:::!升!ハ_V z=ミr }!:|l:::::j:!   | ! _厂シ┘ |   /   _- 、、
   ヽ、_______| ヤ`)   /\``│ {{:::lト{:|〃¨゙( \゙゙__゙ノ 抖f⌒ト、_j |厂シ┘  │ /|   _ノ
   `l /___、   ヽ        ヽ |  ヾ:トト:::ド‐'r ─‐ヘ   リーく‐√Yヽ|シ┘     |   | ll   ┼┐
     | ナ戈    /      | |  ト勹⌒マ人   V   }   ハ\ ∨ヽ_j_ム/フ     .!   |ヽ  ノ /
     |  彡    /‐、_ ノ   ノ |ノ |厂\/ ⌒ヽ__ヽ _丿 ,.  lト{{  _フー' ^ /     |   ゝ   |
     |  ├        /ー┐ |(_/  (:::::::::\--<______{‐j|`  ヽ /⌒)    .|      │
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    |  「|     __ー_´__/        }::::::::}卞=弋_ンレ^ ー=/彡〉ー‐_丿∨       ノ |_ノ
    |  |」      |::::::\    {      __ r'::::::::ノヘム:::::::::/}刀_/}/七く辷_(_::::::: }───────
   _ ノ_lコ___人ヽ::::ハ   ヽ   /´::::/ハ::::、:::::::V>:::/ 厂 ̄:::::::::::::\_〕:::;勹-、
   ´´       }ハ::::::::}リノ      \ {::::/〃  ^\::::}/ /:::::::::::::::::::::::::::::}ノ:://ソ::::::`ー、


ロベルタ「…………」
しずか「マジカルメイドロベルタちゃん……あなたのことですよね?」
ロベルタ「まったく記憶にございません」
しずか「とぼけないでください。これはローゼンメイデン探偵団に調べ上げてもらった確かな情報です」
ロベルタ「まったく記憶にございません」
しずか「あくまでとぼけるつもりですか。それなら仕方ありませんね、他をあたることにします。では」

ロベルタ「………………おのれローゼンメイデン探偵団」

◇ ◇ ◇

しずか「魔法少女になる方法を教えてください」
タバサ「……」
しずか「魔法少女になる方法を教えてください」
タバサ「…………」
しずか「魔法少女になる方法を教えてください」
タバサ「………………」
しずか「魔法少女になる方法を――」
長門「これ以上、彼女に返答を求めても無駄」
しずか「あなたは……対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイスの長門有希さん」
長門「そういうあなたは、国民的アニメのメインヒロインにして日本全国の女子小学生の憧れの的、源しずか」
しずか「それは過去の栄光です。時代が移り変わった今、なんの属性も記号も持たないわたしは所詮旧世代ヒロイン……今の小学生はわたしなんて見向きもしない」
長門「その言い分には矛盾が生じている。
  『メインヒロイン』というものはそれ自体が記号のようなものであり、それを持つだけで出番が確約される。
   現に、あなたの知名度は全国レベル。不満を主張する理由が不明」
しずか「出番が多くたって、人気がなければ意味がありません。
    メインヒロインっていったって、周りに魅力あるサブヒロインがあって初めて効果を発揮するものです。
    今の私は劇場版のゲストキャラにすら劣る不人気ヒロイン……いらない子なんです」

642大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(前編)3/7:2007/04/04(水) 13:05:33 ID:ZiJ7r1ZM
風「――あらあら、今日は随分と自虐的なお客様がいらっしゃっておりますのね」
しずか「あなたは鳳凰寺風さん……そういえば、たしかあなたも魔法少女だったはずですよね?」
風「いいえ。わたくしは魔法少女ではなく魔法騎士。魔法騎士と書いてマジックナイトと読みます。決して魔『砲』騎士などではないのでお間違いなく」
しずか「風さんたちは別に大鑑巨砲主義じゃありませんもんね。どこぞの管理局局員とは違って」
風「まぁわたくしたちも巨大ロボットを乗り回したりと色々無茶を――ゲフンゲフン、それよりしずかさん。魔法少女になりたいならやはり専門の方に直接お教えいただいたらいかがですか?」
しずか「専門の人……っていうとやっぱりあの人ですか」
風「えぇ。おそらく頭で思い浮かべている通りの方ですわ」
しずか「そうですね……こういうのはやっぱり専門の人に頼るのが一番ですよね。じゃあ、わたしはそっちに当たってみようと思います。それじゃあ!」
風「ご武運をお祈りいたしますわ〜…………さて、わたくしたちはお茶会を始めるといたしましょうか」
長門「ちなみに、私も魔法少女経験あり」


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        lハノ!イ仄ゝヽ ナアi`ー-=....,,,____,,.ゝ
        |'、`┘  '^i下心!ハj  ,ハ!
        |/\ 、  ゞ-イ //
.        ☆ ' r‐i> ‐rァ='7.イ´
          \ ⌒ヽ、,.ヘ.::´:::ハ
          \rイ ,.ィヘ.:::::ハー- 、
            └攵アト=ヘ、::::ヽ ::::::\
                / 〈::::::::::::\:::::::::::::::::l
               〉―ァi'´ \ :::::::: |
.               /_ア^'┘  `ヽ、::j
               └ ′         `


風「これは……格好だけの話では?」
長門「そう」

◇ ◇ ◇

643大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(前編)4/7:2007/04/04(水) 13:06:19 ID:ZiJ7r1ZM
圭一「なにィ!? 俺に魔法少女になる方法を教えて欲しいだって!?」
しずか「はい。圭一さんなら的確なアドバイスをくれると思ってここに来ました」
梨花(なぜかしら……事情はよく分からないけれど、この子の選択はとても間違っているような気がするわ)
圭一「どれほど……どれっっっほど俺がこの時を待ち望んでいたか! いいかしずかちゃん!
   俺が今まで君に見向きもしなかったのは、君が個性に乏しい旧世代ヒロインだったからだ!
   小学生といえばもれなくロリ属性が付いて来ると思われがちだが、失礼ながら君の容姿にロリ萌えはない!
   かといってツンデレでも幼なじみでも不思議ちゃんでもない! 正に没個性! 旧世代の王道をなぞっただけの君には限界を感じていた!
   だがしかし、魔法少女に目をつけたのはさすがと言わせてもらうぜ! この死者スレ内ではごくありふれた属性ではあるが、
   分かりやすい故に個性も抜群だ! それなりの人気も獲得できる! さらにそこから俺があらゆるオプションを
   プロデュースし、君を最強の新世代ヒロインに変身させてや(ry」
梨花「みぃ。圭一の話はいちいち長いので省略するのですよ」
レナ「しずかちゃんは今のままでも十分かあいいよ〜。おもちかえりした〜い〜」
しずか「いえ、わたしは今のわたしには満足できません。ぜひ圭一さんのご教授を承りたいと思います」
圭一「なんて殊勝な心がけ! さすがは国民的アニメのメインヒロイン、大和撫子の気品を思わせるぜ!」


スネ夫「ああ……しずかちゃんがどんどん壊れていくよ……」
モールダマ「ここで目立たなくなると、ああいう風に元のキャラが失われてしまうギガか?」
スネ夫「うん。キートンのおじさんが正にそれだったね。しずかちゃんはいったいどうなるんだろう……」
モールダマ「心配半分ワクワク半分ギガ〜」

◇ ◇ ◇

アンデルセン「源しずかが前原圭一の下で魔法少女修行に励む一方でぇ……一部では不穏な影が渦巻いていたぁ……
       当の本人はそんなことを知るよしもなくぅ……事件は思わぬところで加速していくのであったぁ……」
アーカード「……神父よ。貴様はいったい何をやっているのだ?」
アンデルセン「ナレーションだぁ……なにやら俺の声はナレーションにピッタリらしいのでなぁ……頼まれたのだぁ……」
アーカード「…………誰にだ?」
アンデルセン「それはぁ…………神のみぞ知るぅ…………」

◇ ◇ ◇

翠星石「まぁったく! 前回の誘拐事件で活躍できなかったせいで我がローゼンメイデン探偵団は大赤字ですぅ!」
蒼星石「まぁまぁ翠星石。ボクもラジオのパーソナリティを卒業したし、以前よりこっちに力を入れるようにするから」
翠星石「蒼星石が頑張ったって、依頼がこなくちゃ意味がないですぅ! チビ人間! ぐうたらしてるヒマがあったら依頼の一つや二つ拾ってくるですぅ!」
真紅「ジュン、その前にお茶を入れて頂戴。スコーンも忘れないでね」
ジュン(くそ……なんで僕らは普通に探偵団なんて続けてるんだ? 一発ネタじゃなかったのかアレ? しかも当たり前のように雑用係だし……)

644大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(前編)5/7:2007/04/04(水) 13:06:50 ID:ZiJ7r1ZM
なのは「こんにちはー。探偵さんはいらっしゃいますかー?」
ジュン「あれ、お客さんかな?」
翠星石「ようこそお出で下さりやがったです! 歓迎するからさっさと依頼内容をぶち撒けるです!」
なのは「えぇ〜なんだか対応が乱暴……」
翠星石「ところかまわず魔法ぶっ放す奴がぶつくさ言うなです! で、用はなんです?」
なのは「あ、実はその……こっちで愛用していたデバイスが行方不明になってしまって……」
蒼星石「こっち――っていうと、レイジングハートではなくてS2Uだね」
真紅「何処で何時なくなったのか、それは分かるかしら?」
なのは「アーカードさんと遊び終わって一息ついてたら、いつの間にかなくなってたんです」
蒼星石「それは……盗難の可能性が大だね。犯人に心あたりはないの?」
翠星石「管理局の白い悪魔に粛清された人間は数知れず……きっと恨みによる犯行に違いないです」
なのは「そんな〜、私誰かに恨まれるようなことなんてしてないもん」
真紅「それはどうかしら」
翠星石「分かったもんじゃないですぅ」
蒼星石「ともかく、S2Uはこっちの方で捜索を――」
ヴィータ「――おーい、あたしのレヴァンティンしらねーか?」
なのは「ヴィータちゃん? ヴィータちゃんもデバイスなくしちゃったの?」
ヴィータ「なのはもか? ちょっと目を放した隙になくなっててさー」
真紅「相次ぐデバイスの盗難……事件だわ。これは事件の香りがするのだわ」
ジュン(正直どうでもいい……)

◇ ◇ ◇

ルパン「で、なーんで真っ先に俺のとこに来るわけさ」
真紅「惚けないでちょうだい。この死者スレ内で盗みを働くような輩がいるとしたら、それはあなたたちだけ。これは銭形警部のお墨付きよ」
銭形「その通りだルパ〜ン。今までは成りを潜めていたようだが、やはりお前は盗っ人。とうとう本性を表しおったな!」
ルパン「そいつぁねぇんじゃねぇかとっつぁん? 長い付き合いだ、俺がそんなもんを盗むかどうか、ちょっと考えれば分かるだろうが」
次元「ルパンの言うとおりだ。いくらこいつでも、小さな女の子から玩具を盗むほど落魄れちゃあいねぇさ」
五ェ門「左様。拙者達には動機がない」
翠星石「う〜ん、でも他に犯人らしい奴が見当たらないですぅ……」
蒼星石「ルパンさん、同じ泥棒の視点から見て、誰が犯人か分かりませんか?」
ルパン「そうだなぁ……固いところをついて、お嬢ちゃんたちに恨みを持った奴の仕業じゃねーか?」
なのは「えー! ルパンさんまで翠星石ちゃんと同じこと言うのー?」
真紅「やっぱりそっちの方面で捜査を進めていった方が良さそうね。あら? そういえばジュンの姿が見えないわね。どこに行ったのかしら?」

645大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(前編)6/7:2007/04/04(水) 13:07:18 ID:ZiJ7r1ZM
ジュン「まったく、いつまでもあんなままごとに付き合ってられるかよ。ややこしくならないうち退散たいさ……」
朝倉「人間はよく、『おままごとは子供のすることだ』って言うよね。でも恥を掻き捨てればそんなイメージに固執する必要もない、趣味は個人の自由だと思うの」
ジュン「ってうわぁっ!? 朝倉涼子!? お前、なんで僕の行く先々に現れるんだよ!?」
朝倉「単なる偶然よ。それより、これから面白い催しがあるんだけどジュン君もどう?」
ジュン「面白い催し? またくだらないものじゃないだろうな?」
朝倉「それは着いてからのお楽しみ♪」

◇ ◇ ◇

圭一「魔法少女に欠かせないもの――それは、ずばりマスコットキャラクターだ!」
しずか「マスコットキャラクター……ですか?」
圭一「そうだ! 例えばセーラー○ーンに対するル○! カードキャ○ターさ○らに対するケ○ちゃん!
   一番身近な例で言えば、なのはちゃんに対するユーノくんがそれだ!
   ということで、まずしずかちゃんに相応しいマスコットキャラを決めたいと思う! 候補者カモン!」
ぶりぶりざえもん「――エントリーナンバー1番、救いのヒーローぶりぶりざえもんだ」
圭一「一人目はチャーミングなぶたさんだ! 初っ端からかなり変化球だが、マスコットにするならやはり動物が手堅い!」
ぶりぶりざえもん「わたしが側にいればそれだけで人気も確約されるというもの。お値段も今なら破格の――」
圭一「さぁ、二人目カモン!」
梨花(い、今、マスコットになるのに料金を請求しようとしてたような……)
タチコマ「――やあ! 戦車だけど見ようによっては蜘蛛にも見えるみんなのアイドル、タチコマイナーことタチコマだよー!」
圭一「二人目は装甲戦車のタチコマだ! こいつも変化球だが、ぶっちゃけここにはマスコットになれるような奴が少なくてな! ろくな奴等が集まらねぇ!」
タチコマ「でもボクのキャラクターは魔法少女のマスコットにはピッタリだと思うよ。少なくともガメツイ豚さんよりはね!」
ぶりぶりざえもん「おいキサマ! 今さりげなくわたしのことを侮辱しただろう! 愛嬌があるからっていい気になるなよ!」
タチコマ「でもボクは現に、本編でフェイトちゃんのマスコット役を務めていたしねぇ。キミとは潜在的なポテンシャルが違うのさ!」
ヤマト「そいつは聞き捨てならないな!」
ぶりぶりざえもん「ヤマト!?」
ヤマト「たしかにぶりぶりざえもんは魔法少女のマスコットにするには相応しくないかもしれない。だがこいつは俺のパートナーデジモンだ!
    さぁぶりぶりざえもん、本編では無理だったが、このなんでもありの死者スレならお前だって進化できるはず! お前の力を見せてやれ!」
ぶりぶりざえもん「いや……さすがにそれは……」
梨花(そう言えばこの子……最後の最後までこの豚のことをデジモンと思っていたわね)
圭一「さぁ、睨み合うに二人は置いといて三人目いくぜ! カモン!」
アルルゥ「――んー? ここどーこ?」
レナ「はあぁぅぅぅ〜! か、かぁいいいよぉ〜おっもちかえりぃぃぃぃぃ!!!」
ハクオロ「は! 娘をやらせるわけにはいかん! 富竹防壁!」
富竹「ア――ッ!」

【富竹ジロウ おもちかえり(誤)確認】

圭一「さぁ、これで三人のマスコット候補が出揃った! 結果は既に見えているような気もするが、審査員の方々に意見を聞いてみようか!」

646大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(前編)7/7:2007/04/04(水) 13:08:03 ID:ZiJ7r1ZM
ウォルター「愛くるしさから判断しても、アルルゥさんをおいて他にはいないでしょう」
カルラ「わたくしも右に同じですわ。そもそも他二名は論外ですし」
シグナム「いや、最近の魔法少女に必要なのは火力だ。戦闘面をサポートする意味でもここはタチコマに一票を……」
士郎「いや……それはあんたの周りの魔法少女が特殊すぎるだけだろうに」
海「まぁ、フツーに考えて魔法少女のマスコットが戦車である必要性なんてないからねぇ」
光「マスコットって言ったら、やっぱりモコナみたいなのがいいんじゃないかな?」
バトー「まぁなんだ……タチコマ、俺も同情票として一票くらいは入れてやる」
朝倉「私はよく分からないから、一票も入ってないブタ野郎に入れるね。ジュンくんは?」
ジュン(ついてきてみれば……やっぱりくだらねぇー!)

圭一「ふむ。アルルゥ5票、タチコマ2票、ぶりぶりざえもん1票、無投票1で、しずかちゃんのマスコットはアルルゥに決定だな!」
アルルゥ「おとーさん、『ますこっと』ってなに?」
ハクオロ「アルルゥに対するムックルやガチャタラみたいなものさ」
しずか「マスコットが決まったのはいいですけど、やっぱり魔法少女になるなら変身する必要がありますよね? その辺はどうすれば?」
圭一「そうだな……そこはやっぱり、魔法のアイテムの力を借りるのが一番じゃないか? レイジングハートかバルディッシュあたりが流れ着いてくるのを待つか……」
梨花「みぃ。魔法のデバイスなら、なのはかヴィータあたりに借りればいいのではないですか?」
圭一「そうか……それもそうだな! じゃあ早速……」
素子「そのデバイスについてだが、先ほど盗難届けが出されてな」
圭一「素子さん!? 盗難って、なのはのS2Uとヴィータのレヴァンティンが?」
素子「そうだ。そしてその件について、いたいけな少女を洗脳し自分好みの萌え魔法少女として調教しようとしている輩がいると聞いてな……
   もしやと思って来てみたが、やはりお前だったか。盗難及び幼女誘惑の容疑で逮捕する」
圭一「ホワイッ!? ちょ、俺は無実だ! 俺は善意でしずかちゃんを名ヒロインに覚醒させようとしただけで……ア――ッ!?」

【前原圭一 連行確認】

梨花「ヒトの欲望とその終焉……哀れなものね、圭一……」
しずか「えーと、わたしはどうすれば……」
梨花「圭一が連れて行かれてしまった以上、魔法少女育成プロジェクトは失敗に終わったと思って諦めるしかないのですよ」
しずか「そ、そんなぁ」

◇ ◇ ◇

アンデルセン「少女の夢はここで潰えるのかぁ……それともまだ道は残されているのかぁ……それは誰にも分からずぅ……
       そして、相次ぐデバイス盗難事件の犯人は本当に圭一なのかぁ……それも真相を知る者はぁ……あ! いなぁぁいぃぃぃぃぃ……」
アーカード「ノリノリだな神父」

【後編に続く】

647魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 13:30:30 ID:Br5IAwP.
そういやしずかって、ドラえもんの道具で魔法少女になったことあるな

648魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 14:47:30 ID:ZvMOlR5c
>ぶっちゃけここにはマスコットになれるような奴が少なくてな! ろくな奴等が集まらねぇ!

ぶっちゃけやがったwwwww
装甲戦車マスコットとかありえねえwww

ジュンと朝倉はなんだかんだ言っても縁があるな、本編では殺し殺されの関係のくせに

649魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 15:13:23 ID:frg585fQ
ローゼンメイデン探偵団マジで役に立たねえwww

650魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 15:36:33 ID:1RUcFx9o
まだローゼンの誰かをマスコットにした方が絵になりそうだw

651魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 15:56:48 ID:sf6wdRzg
JUMは朝倉が声かけてくる度に驚いてないか?
ローゼンメイデン探偵団に名誉挽回の日は来るのかwww

652魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 16:08:29 ID:9CmRV.sM
アーカードと神父が何気に仲がいいじゃねぇかwww

653魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 16:55:27 ID:lFpTzI3.
>>652
昔から言うじゃないか。ケンカするほど仲がいいってな!

654魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 17:18:24 ID:1v8DekFc
原作じゃ笑いながら殴りあう仲だしな

655魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 19:57:56 ID:GBuPXR3k
神父がナレーションとかwww
是非、次回予告もやってもらいたいものだww

そういや、ひろしも某蛙宇宙人アニメのナレーション担当だったよな……

656魔法少女カレイドナナシ:2007/04/04(水) 21:23:54 ID:6mbilYDE
あー、やっぱここで聞くべきだよなー。
死者スレifみたいなん書こうかなと思ってちょっとタバサの使える魔法が知りたいんだけど。
どこかそういうサイトかなんかないかな……?

657魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 00:33:10 ID:i.YCaKbs
ここしか知らない
必殺技
>>ttp://senki.kusakage.com/list/se.htm

658魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 00:35:01 ID:6SBzXeNE
すっげえなここ……
サンクス、本編に手を出せんのでそういうのを欠いてみようと思ったんでね。
期限に追われる事も無いのでサクサク書くことにするよ

659大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(後編)1/8:2007/04/05(木) 15:03:14 ID:7vvHChfE
ひろし「どうも〜! 春の麗らかな季節、皆さんいかがお過ごしですかね?
    近頃じゃ盗難事件なんてものが頻発に起こってるようで、いつも平和な死者スレもなんだか慌しい空気が漂ってまいりました!
    そんな中、魔法少女への憧れを捨てきれないしずかちゃん。いったい彼女の夢はどうなってしまうんでしょうかねぇ……」
みさえ「あなた……いったい何やってるの?」
ひろし「何って、ナレーションもとい天の声さ。いやぁ〜なんか俺の美声はナレーションにピッタリらしくてさ。頼まれちゃったんだよ〜」
みさえ「頼まれたって、誰によ」
ひろし「それは……(ハードボイルド風に)神のみぞ知るぅ……」

◇ ◇ ◇

はやて「なるほど……頼みの綱の圭一が捕まってもうたんで、魔法少女になる夢も八方塞っちゅうわけか」
しずか「はい……もうこうなったら、直接魔法少女をやっている方に聞くしかないかと」
はやて「う〜ん……そやかて、ウチもデバイスがないと魔法少女らしいことなんてできへんしなぁ」
しずか「わたし、どうしても魔法少女になりたいんです。スターライトブレイカーとかシュツルムファルケンとか派手な魔法が使えなくてもいい。
    ただ『ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪』って変身してみんなの憧れの的になったりしたいんです。
    サ○ーちゃんとかアッ○ちゃんとか、後世に語り継がれるほどの新世代魔法少女ヒロインに!」
はやて(しずかちゃん……ただ人気が欲しいとか空気キャラになりたくないとか、そんな邪なもんとは断じてちゃう。
    もっと立派な、憧れに対する信念っちゅうもんを感じる……)
しずか「お願いはやてちゃん! わたしに力を貸して!」
はやて「よっしゃ、まかしとき! 要するに、そのなくなったっちゅうデバイスを見つけ出してそれで変身すればいいわけや! 守護騎士部隊カモン!」
ヴィータ「はやての頼みとあっちゃ断れねーよな」
シグナム「既に死者スレ内の暇な連中が協力してくれている。皆で探せばきっと見つかるだろう」
しずか「みんな……」
はやて「そういうわけやしずかちゃん。いたいけな少女の夢、ウチが成就させてやるでぇ〜!」

◇ ◇ ◇

ガッツ「俺の義手がなくなった」
キャスカ「私の甲冑もなくなってしまった」
井尻「拙者のちょんまげが……」
鶴屋さん「あたしが大事に取っておいたスモークチーズが消えちゃったのさっ!」
かなみ「わたしのリボンも〜」
グレーテル?「私のカツラもなくなっちゃって……」
ヘンゼル「このままじゃ兄さまが二人になっちゃうよ」

660大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(後編)2/8:2007/04/05(木) 15:03:49 ID:7vvHChfE
素子「……ここ最近の異常な盗難件数はなんなんだ? デバイス目的の犯行とも思ったが……」
銭形「義手に甲冑にちょんまげにスモークチーズにリボンにカツラ。見境のない盗みが頻繁に起こっとるな」
ルパン「言っとくけど俺らは関係ないぜ。次元だって帽子を盗まれた〜って躍起になってるみたいだしよ」
ヴィータ「デバイスを探す、って意気込んでみたけど、なんか大変なことになってるみたいだな」
はやて「そやなぁ……クラールヴィントとかたずね人ステッキとか、探し物に役立つもんでも落ちてこんかなぁ」
シグナム「しかし、犯人の目的はいったいなんだと言うのだろうか?」
ヴィータ「色んな奴から変なもん盗んでるからな。ワケわかんねーよ」
素子「確かに不可解な事件だ……誘拐事件の時のような外部の犯行という可能性もあるか……?」
???「ふっ……不可解な事件大いに結構。その謎、この私が解いてみせようじゃないか!」
銭形「な、なにぃ〜? お、お前はぁ――」

先生「生徒達のピンチとあらば即参上! 学校内の事件は全て私が解決してみせる! 私の名は―― 名 探 偵 先 生 !」

ジャイアン「おお! スゲェぜ先生!」
スネ夫「まさか先生が名探偵だったなんて……ぼくたち知らなかったよ!」
先生「安心たまえ剛田に骨川。先生が来たからにはこの珍事件もすぐに解決だ! 風紀委員の草薙君! 今すぐ死者スレ内のみんなをここに集めてくれたまえ!」
素子「風紀委員……」
銭形「ううむ……名探偵先生め、死者スレ中の人間を集めていったい何をしようと言うのだ……?」

◇ ◇ ◇

キートン「いったいこんな大人数を集めてどうしようというんだ」
君島「まさか、犯人はこの中にいる〜とかなんとか言うんじゃないだろうな?」
アーチャー「壮年の探偵ごっこほど惨めなものはないぞ」
ルイズ「どうでもいいからさっさと済ませてくれないかしら」
みくる「でもこれだけの人が一度に集まるっていうのも壮観ですね〜」
クーガー「まどろっこしいのは好きじゃない。話があるとするならもっとスピーディーに(ry」
はやて「名探偵先生、とりあえずこれで全員集まったで」
先生「うむ。しかし見当たらない姿もちらほらあるな」
素子「小次郎にソロモン、レナに次元に才人とロベルタ、あとはローゼンメイデン探偵団の連中が捕まらなかった」
ルパン「次元は帽子が見つかるまで出てこねぇんじゃないかねー」
先生「まぁいいだろう。これだけ集まれば十分だ」
しずか「それで先生、こんなに大勢の人を集めてどうしようっていうんですか?」
先生「心配するな源君。――さて、お集まりいただいた諸君! 今この死者スレでは、未曾有の大事件が勃発している!
   事件というからには加害者と被害者がおり、残念ながらその犯人がこの死者スレ住人の中にいることは否定できない。
   だが、私は犯人にもそれなりの事情があるものだと考えている。
   むやみやたらに犯人が暴かれ、皆から顰蹙の目で見られることは良しとしない。
   故に、先生は平和的な解決を望んでいる。さぁ、みんなゆっくりと目を閉じてくれたまえ。
   怒られることを恐れず、どうか自分の心に素直になってほしい。
   少しでも申し訳ないという気持ちがあるなら、盗んだ者は静かに手を上げるんだ。
   今なら目を開けている者は先生しかいない。もちろん、先生は犯人を公表したりはしない。
   さぁ、勇気を出して名乗り出るんだ!」
一同「………………………………」

661大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(後編)3/8:2007/04/05(木) 15:04:32 ID:7vvHChfE
ヘンゼル(チラッ)
グレーテル?(チラッ)
ガッツ(チラッ)
キャスカ(チラッ)
井尻(チラッ)
みくる(ひゃあ〜、なんか殺気が充満してる気がします〜)

先生「……名乗り出る者はいなかったか。先生は実にガッカリしとるぞ。
   私の教育は正直者を育むものだと信じていた。しかしみんなは先生の期待通りには育ってくれなかったようだ」
素子「我々は先生の生徒になった覚えなどないのだが……それに、ここにいない面子が犯人という可能性も――」

――ハァーハッハッハッハ!!!

士郎「な、なんだ? このどこからともなく聞こえてくる高笑いは!?」
鶴屋さん「あー! みんな、上空を見るにょろ!」
キートン「なんだアレは……巨大な人……いや、まさか巨大ロボットか!?」
なのは「むぅ……あれはまさしく、オーバーマン・ジンバ! まさか実在していたとは……」
井尻「知っているのか、なのは殿!?」
なのは「うん。ゲイナーさんから聞いたことがあるの。
    ジンバは「窃盗」のオーバースキルを持っていて、大小関係なしに様々なものを盗めるオーバーマンなの。
    でもなんでオーバーマンが死者スレに……?」
ヤマト「確かにそうだ。いくらここがなんでもありとはいえ、ここに支給品以外のものが流れ着くなんて……そもそもキンゲ勢二人はまだ健在なのに」
長門「それについては私が説明する」
みくる「長門さん!?」
長門「この死者スレという空間は、天国や地獄などに分類される死後の世界とは似て非なる構成情報を伴っている。
   控え室の存在、そしてそれを自由に行き来できるHOLY隊員の存在などから考えても、この空間は本編会場と密接な関係にあると言って過言ではない。
   そして、今本編会場では相次ぐ亜空間破壊装置の機能停止によって、空間の隔離状態が非常に不安定になっている。
   その余波がこの死者スレ空間にも影響し、なんらかのきっかけで【OVERMAN キングゲイナー】の世界とリンクしてしまったものと考えられる」
太一「さっすが説明おばちゃん! 意味はよく分かんないけどさすがだぜ!」
長門「……おばちゃん…………ユニーク…………とてもユニークなことを言う少年…………」
みくる「あぁ、太一くんが!」

【八神太一 ごめんなさいごめんなさいだからもうやめ(ry 確認】

素子「そんないつまで経っても学習しない奴は放っておけ! 問題はあのオーバーマンに誰が乗っているかだ!」
バトー「あれの搭乗者が犯人である可能性は高いが……ここにロボットを乗り回せる奴なんていたか?」
ハクオロ「いる。一人だけ思い当たる節があるが……しかしまさか」
かなみ「あぁ、コクピットが開きます!」

662大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(後編)4/8:2007/04/05(木) 15:05:20 ID:7vvHChfE
才人「……ははは、みなさんども〜」
ルイズ「才人!」
素子「サイトォォォォォォォォォォォォ!!! キサマそんなところで何をしているゥゥゥゥゥゥゥ!!!」
才人「た、頼まれたんだよ! こいつを操縦できるのが俺しかいないって言うから!」
ハクオロ「なるほど。犯人は才人君のガンダールヴとしての能力を利用したのか……ということは、彼を操っていた真犯人がいるはず」
???「ご名答!」
ジャイアン「にゃろ〜、なんなんだお前らは!」

蒼星石「なんだかんだと聞かれたら」
小次郎「答えてあげるが世の情け」
蒼星石「世界の夢を守るため」
小次郎「世界の強者と死合うため」
蒼星石「あ、愛と正義の悪を貫くっ!」
小次郎「ラブリーチャーミーな仇役」
蒼星石「蒼星石!」
小次郎「小次郎」
蒼星石「死者スレ駆けるロゼット団の僕達には!」
小次郎「ホワイトホール、明るい死後が待っているぞ」
ソロモン「にゃーんてにゃ……」

光「あ、あれはロゼット団!」
銭形「小次郎にソロモンに蒼星石……姿が見えんと思ったら、お前らが犯人だったのか!」
小次郎「その通り。せっかく結成された悪の組織。悪事を働かずして何がロゼット団!」
蒼星石「さ、咲かぬなら、咲かせてみせよう悪の華! わ、我らロゼット団にふ、不可能はな……ない、です」
小次郎「これ蒼星石。そこで赤面してしまっては台無しであろうが」
蒼星石「だ、だって恥ずかしいじゃないか! そもそも僕は探偵団と二役で大変だっていうのに……」
ソロモン「にゃー。恥は書き捨てだにゃ蒼星石。やるからには徹底してやるのだにゃ」
蒼星石「そういうソロモンはすっかり馴染んだね……語尾まで変えちゃって……」
井尻「ええい、茶番はそれくらいにいたせ! 拙者たちから盗んだものを早々に返してもらおうか!」
小次郎「ふん、やれるものならやってみるがいい。この平賀才人@ロゼット団の繰るオーバーマン・ジンバに敵うならな!」

【平賀才人 ロゼット団加入確認】

才人「って、俺までメンバー入りかよ!」
小次郎「心配するな。まだソーナンスのポジションが空いている」
圭一「――待て待て待てい! ソーナンスのポジションは俺だったはずだ!」
小次郎「前編の内にジョーイさんに捕まってしまうような役立たずなどに用はないわ!」
素子「ジョーイさんというのは私のことか?」
タチコマ「婦人警官さんのことを言ってるみたいだね」

【前原圭一 ロゼット団リストラ確認】

バトー「まぁなんだ……泣いていいんだぞ?」
圭一「ち、チクショオォォォォォォォォォォ!!!」

663大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(後編)5/8:2007/04/05(木) 15:05:58 ID:7vvHChfE
小次郎「さぁ! 我々から盗まれたものを取り返そうという意志ある兵はおらんか!?」
ヴィータ「くっそー。あいつらデバイス盗んでるからっていい気になりやがって」
ウォルター「こちらの管理局の白い悪魔こと死者スレゴミ処理係は、武器なしではただの子供。どうにもなりませんな」
しずか「そんな、このままロゼット団に勝ち逃げされてしまうの!?」
はやて「いいや、そんなことはウチがさせへん!」
シグナム「主はやて!? いったい何を!?」

はやて「ロゼット団! あんたらの相手はこの八神はやてと、特別支給されたリィンフォースⅡが引き受けるでぇ!」
小次郎「ほう。ジンバと同様に流れ着いた自らの武器を取得していたか。面白い……私自ら相手をしたいところだが、ここは兵法に則り……」
蒼星石「いけ、マタレナス! ジーゲック!」
レナ「はぁうぅ〜、はやてちゃんのコスチュームかぁいいよぉ〜」
次元「シャーボック!」
ルパン「じ、次元……お前いったい何をやって……」
次元「シャーボック!」
ルパン「じ、次元が壊れちまったァー!」
小次郎「我らロゼット団の絆は鉄より固い! 昔の仲間とて説得できると思うなよ!」
次元「シャーボック! シャー……」
五ェ門「ルパン。次元の奴、密かに泣いているようだぞ」
ルパン「みてぇだな。まったく、あいつも散々なネタにつき合わされちまって……」
蒼星石「さぁいけ、マタレナスにジーゲック!」
はやて「やるでぇ〜! 死者スレの平和としずかちゃんの夢は、ウチが捥ぎ取ったる!」

君島「うっひゃあ〜! とんでもねぇ戦闘が始まっちまったぁ」
クーガー「ウオオオオ! 燃える、正義と悪がぶつかり合う手に汗握るスピーディな展開! そう、これぞ正に文化の真髄! イッツァエンタァァテインメントォッ!!」
梨花「もうなんでもありなのですね」
素子「この場ははやてに任せるしかないだろう……だが……」
バトー「なんだ少佐? 何か気になることでもあるのか?」
素子「いや、なに……ロゼット団が犯人だというのいいとして、この場にいない他の面子のことが気がかりでな……」

◇ ◇ ◇

ロベルタ「ドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカン……」
翠星石「ぎぃやぁ〜! 空気砲を持ったターミネーターメイドが追ってくるですぅ〜!!」
ジュン「な、なんで僕たちがこんな目にぃー!!?」
真紅「それに蒼星石はどこへ行ったというのォー!!?」
ロベルタ「ローゼンメイデン探偵団……わたくしの過去を知る者……生かしてはおけない……抹消します」
翠星石「シャレにならねーです! ここはチビ人間を囮にしてその隙に逃げるのが吉です!」
ジュン「させるかぁ! ここは性悪人形を盾にしてその隙に逃げるのが大吉だァ!」
真紅「あなた達、喋る前に足を動かしなさい! 追いつかれるわよ!」
翠星石「おのれマジカルメイドロベルタ……無事に逃げ切った暁には、世間にお前の恥ずかしい姿を公表してやるから覚悟しやがるです!」
ロベルタ「ドカン! ドカン! ドカン! ドカン! ドカン! ドカン! ドカン! ドカン! ドカン! ドカン! ドカン!」
ジュン「相手を刺激してどぉするぅぅぅ〜!!!」

664大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(後編)6/8:2007/04/05(木) 15:07:31 ID:7vvHChfE
ひろし「はやてちゃんがロゼット団の面々と対峙する中、ローゼンメイデン探偵団とロベルタちゃんは地獄の追いかけっこをしているのでした。
    っていうか君たち、すっかり蚊帳の外ですよー? もしもーし、聞こえてますー!? ねぇちょっとー!?」
みさえ「ナレーションの仕事って収入どれくらいなのかしらねぇ」

◇ ◇ ◇

はやて「響け、終焉の笛! ラグナロク――ブレイカァァー!」
レナ「はぁぅ〜! はやてちゃんのビームかぁいいよぉ〜おっもちかえりぃぃぃ!!」
スネ夫「あぁ! はやてちゃんの攻撃魔法がマタレナスにお持ち帰りされた!」
ヴィータ「んなアホな!」
素子「はやてだけには任せておけん! こちらも総力戦で挑むぞ!」
小次郎「ならばこちらも増援を送り込もう。ゆけい、ソロモン!」
ソロモン「任せるにゃ!」

鶴屋さん「ならこっちからは小夜っちを送り込むにょろ!」
ソロモン「ニャ! さ、小夜……」
小夜「ソロモン…………猫語……カワイイ」
ソロモン「グハッ!?」

蒼星石「あぁ!? ソロモンがやられてしまった!」
小次郎「ええい役立たずが! ならばジーゲック、ゆけい!」

ルパン「まぁ飲めよ次元……」
次元「おっととと……すまねぇなルパン。まったく、なんで俺がこんな配役になっちまったのかねぇ」
ルパン「初登場した時の位置が悪かったのさ。あの連中と絡んじまったばっかりになぁ」
五ェ門「なに、拙者など1話で退場だ。あまり悲観するものでもない」
次元「そうさな……ぐっ、畜生ッ、眼から汗が出てきやがる」
銭形「くよくよするな! ここはわしのオゴりだぁ」

蒼星石「あぁ!? ジーゲックが仲間と酒を交わしている!?」
小次郎「ええい役立たずが! ならばオーバーマン・ジンバwith平賀才人で攻め込むのみ!」
才人「ああもう! ここまできたらやってやらぁぁぁ!!」

ハクオロ「才人くんの操縦するオーバーマンが突っ込んで来るぞ!」
素子「くっ、誰かアレを止められる奴はいないのか!?」
なのは「しもべの不始末は主人がつけるもの……というわけでルイズちゃん、よろしく!」
ルイズ「ハァ!? いったい私にどうしろっていうのよ!?」
なのは「大丈夫、さっきここに流れ着いた、これを使えば! ハイ!」
アーチャー「な、そ、それは――――!?」
士郎「狂気を生む禁断の魔性アイテム――その名も、『 平 賀 才 人 の 眼 球 』 ! 」

【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール トラウマスイッチON確認】

665大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(後編)7/8:2007/04/05(木) 15:08:12 ID:7vvHChfE
ルイズ「――壊して殺して壊して殺せば才人が戻ってくるるるるるるるるるるるるるるるるるる♪」
タチコマ「復活だー! あの強かった頃のミス・ヴァリエールが戻ってきたー!」
素子「総員退避だ! 退避ぃ――!!」

ルイズ「るるるるるるるるるるるるるるるるるる♪」
小次郎「む……? 一人で向かってくるとはなんと勇敢な童か」
蒼星石「でもなんかイヤァな予感が……」
ルイズ「るるるるるるるるるるるるるるるるるる♪」
才人「る、ルイズ!? ちょ、や、やめ――――」

――ちゅどぉぉぉん……

◇ ◇ ◇

アルルゥ「おとーさん、アレなーに!?」
ハクオロ「いいかいアルルゥ。あれは『キノコ雲』っていうんだ。行き過ぎた力が引き起こす空の姿……別に覚えなくてもいいことさ」
アルルゥ「ん! わかった。アルルゥ見なかったことにする」
ハクオロ「いい子だな、アルルゥは」
アルルゥ「んふー」

素子「終わってみれば……正に地獄絵図だな」
銭形「あとには何も残らず、残ったのは人の悲しみだけか……」
ルパン「似あわねぇセリフだねぇとっつぁん。しっかし、見事に跡形もなく吹き飛んじまってまぁ」
アーチャー「これでは、盗まれたものも木っ端微塵になってしまったと考えるしかないな」
井尻「そんな……拙者のちょんまげが……」
しずか「結局、わたしの魔法少女になりたいっていう夢は叶わないまま終わるんですね……」
ヴィータ「主役かと思ったら後編では終始空気だったしなー」
しずか「うぅ……」
はやて「ま、まぁしずかちゃん! 次のネタが投下される頃にはデバイスも何事もなかったかのように戻ってくるだろうから……」
しずか「うぅうぅ…………」
はやて「あ、あかん……」
素子「バトー、慰めてやれ」
バトー「お、俺がか? ……まぁなんだ、泣いて、いいんだぞ?」
しずか「うわぁあああん!!!」

◇ ◇ ◇

666大長編:ドラえもん しずかの新・魔界大冒険(後編)8/8:2007/04/05(木) 15:08:45 ID:7vvHChfE
アンデルセン「こうしてぇ……少女の夢は無残にも潰えることとなってしまったぁ……今後彼女に活躍の場が訪れるかどうかはぁ……また別のぉ――」
ひろし「ちょっとちょっとアンタ! ナレーションは俺の仕事だってぇの! 勝手なことしないでくれる!?」
アンデルセン「ぬぅ!? 何を言うか異教徒め! この仕事の適役はこの俺をおいて他には居るまい!」
ひろし「うるせぇ! あんたは大人しくスク○イドの次回予告でもやってろ!」
アンデルセン「なにぃ〜! キサマ、まさかハヤ○のごとく!を見ていないのか!? この俺の完璧なる天の声っぷりを!」
ひろし「それがなんだ! こちとらケ○ロ軍曹で3年以上ナレーションやってんだよ! 映画にも出てるしなぁ!」
みさえ「そうよあなた! 安月給サラリーマンの底力を見せてやって!」
ひろし「オラァ! 俺の足の裏の臭さをくらいやがれぇー!!」
アンデルセン「ぐぬぅ!? なんという異臭……そうか、キサマも吸血鬼と同じバケモノであったというわけか!」
みさえ「っんまぁ〜! 人の亭主つかまえといてバケモノ呼ばわりはないんじゃないの!?」
アンデルセン「黙れこの永遠の29歳め! 不老不死など神への背信行為に他ならぁぁぁん!!」
みさえ「むっかぁー! 可憐な主婦である私にまでバケモノですって!? もうすぐ三十路ですって!? 堪忍袋の緒が切れたんじゃぁぁぁ!!!」
ひろし「やってやろうぜみさえ! 今こそ俺たち夫婦のコンビネーションを見せ付ける時だ!」
みさえ「オーケーよ、あなた!」
アンデルセン「面白い! 滅ぼしてやるぞモンスター! ぶるぅあああああああぁぁぁぁぁ!!!」


アーカード「面白い。実に面白い。人間とはこうもつまらぬことで争えるのか」
長門「そう。これはあなたが知りえない人間の愚かさであり、神秘」
アーカード「素晴らしい! 素晴らしいぞヒューマン! さぁ、今再び戦いの宴を(ry」


梨花「これにて馬鹿騒ぎはお終いなのですよ。にぱー☆」
ジャイアン「スネ夫にしずかちゃんときたら……次の主役はひょっとして俺か!?」

667魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 15:25:39 ID:iY0LaiNw
次元……まあ、初期位置が悪かったと思って諦めろwww
蚊帳の外でもローゼン探偵団役に立たねええええ!

668魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 16:55:27 ID:O4Ge.uvU
>>666
まことにもってGJ!!
よくこれだけキャラを動かせると感心するぜ……

669魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 17:56:25 ID:eO.vcvic
ここでアーカードがロリ化するべきだと思う。

670魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 18:22:39 ID:F49uNKfY
もしかして君、犬語じゃないと駄目かな?

671魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 18:23:24 ID:ZjFDcu1o
そろそろサカキ様ポジが登場するべき

672魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 18:38:40 ID:F49uNKfY
アニロワ十傑衆…言ってみただけです

673魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 19:08:53 ID:CuVYZv4.
GJ! ホント馬鹿ばっかwww
なのはは雷電だし、ジンバが友情出演してるし、ロゼット団も滅茶苦茶だし、先生何気にノリノリだし、ナレーションキャラ対決勝手にしてるし……皆最高だ!ww
そして、何より――

>井尻「拙者のちょんまげが……」
井尻何盗まれてんだよwwwww

674魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 19:42:24 ID:Ho9ujqjs
ナレーションと言えば、次元も最新情報を公開してた時期があったな……

675魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 20:31:09 ID:Ho9ujqjs
ヘンゼル「……しんのすけの、お母さん?」
みさえ「あら、しんのすけと一緒にいたっていう子ね。どうしたの?」
ヘンゼル「……遊びたいんだ」
みさえ「あらら、やっぱり男の子ねえ……あ、そうだ。
    ガッツにキャスカさん、この子と遊んでやんなさい」
ガッツ「ちょっと待て! 何で俺が!」
キャスカ「それに、遊びなんて私たちは……!」
みさえ「あのねえ、あんたたちもいずれ子どもとか考えてるんでしょ。
    だったら、今のうちにこーゆーことにも慣れときなさい。
    刀振り回すだけが人生じゃないでしょ」
ガッツ・キャスカ「ぐっ……」
ヘンゼル「姉さんも呼んできて良い?」
みさえ「ええ、もちろんよ」
なのは「私も手伝いましょうか?」
はやて「ほなシグナムとヴィータも呼んでこよか〜」

676魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 21:25:44 ID:gOMT1p6.
太一wwwお前にとって○○姉さんと呼べるのは何歳までなんだ?
人間じゃないとは言え見た目女子高生でもアウトかよwwwww
そして次元とソロモンが物故割れたwwwwwwwwwwwww
飯食う以外でマトモに動いた小夜を見るの久々な気がする
送り込んだのが鶴屋さんだからか?

677魔法少女カレイドナナシ:2007/04/05(木) 22:20:48 ID:McokuoSw
ユニークwwwww太一死んだwwwww
ソロモンなに馴染んでんだよwww

678魔法少女カレイドナナシ:2007/04/06(金) 01:29:02 ID:yiIpjfYs
>>675
みんな逃げてー!

679魔法少女カレイドナナシ:2007/04/06(金) 17:29:53 ID:frVsjy9I
今まで知らなかったけど、ここってなりきりスレだったんだな

680魔法少女カレイドナナシ:2007/04/06(金) 18:19:08 ID:SHBl1Dhg
>>675
地獄絵図www

681魔法少女カレイドナナシ:2007/04/06(金) 18:53:00 ID:zAxnkS3I
>>679
意外だな

682魔法少女カレイドナナシ:2007/04/07(土) 11:43:13 ID:Zzd1KrhM
このスレにおける人間関係を図にしたら面白くなる予感


自分にはできんが

683魔法少女カレイドナナシ:2007/04/07(土) 13:47:29 ID:X5A/SuDI
いや、面白くないと思う

684魔法少女カレイドナナシ:2007/04/07(土) 14:05:02 ID:uyzNE1M6
士郎「どうしたんだアーチャー?急に殺気立って」
アーチャー「…なんだ貴様はまだ知らんのか」
士郎「なにが?」
アーチャー「知らんならどうでもいい、ほれ小夜がおかわりを要求してるぞとっとと創って来い」
士郎「げ、本当だ!まったく藤ねえ以上だなあのハラぺこっぷりは…」




士郎「ところで、そのゲイボルクとエクスカリバーとバーサーカーの斧剣とその他諸々の宝剣魔剣で何するんだ?」

685魔法少女カレイドナナシ:2007/04/07(土) 21:33:09 ID:y35B63jI
「セイバーのサーヴァント、シグナム!!」
「キャスターのサーヴァント、前原圭一!!」
「ジャイアンのサーヴァント、剛田武!!」

686魔法少女カレイドナナシ:2007/04/08(日) 01:52:07 ID:NrU3nwCk
>「ジャイアンのサーヴァント、剛田武!!」

おいちょっと待てwwwww

687魔法少女カレイドナナシ:2007/04/08(日) 10:22:05 ID:KijEXSWA
OK圭一、まだマネネのポジションが空いてるぞ

688魔法少女カレイドナナシ:2007/04/08(日) 13:18:55 ID:s1cXts5k
ジャイアンはバーサーカーだろう…常識(ry

689魔術少女カレイドナナシ:2007/04/08(日) 21:11:11 ID:p15mmWs.
ttp://www.uploda.org/uporg768175.jpg
何やってんスか少佐wwwww

690魔法少女カレイドナナシ:2007/04/08(日) 21:32:09 ID:HRobUkRE
むしろ何やってんだ梨花w

691魔法少女カレイドナナシ:2007/04/08(日) 22:15:04 ID:rIdQUiMc
士郎「死者スレレッド!」
タバサ「死者スレブルー……」
翠「死者スレグリーンですぅ!」
銭形「死者スレイエローッ!」
なのは「死者スレホワイトなのッ!」

「「「「五人そろって、死者スレ戦隊シシャレンジャー!!」」」」
アーチャー「何やってるんだ貴様ら」

692魔術少女カレイドナナシ:2007/04/08(日) 22:55:55 ID:p15mmWs.
>>691
シンデルンジャーってのが既にあったようなないような……

693魔法少女カレイドナナシ:2007/04/09(月) 00:32:46 ID:vnYZrewY
ジャイアン「何故なら、この身は、剛田武などではないからだ」
先生「な――」
ジャイアン「確かに剛田武という名前の男はいただろう。また、劇場版になると急に性格が変わる男もいたはずだ
      だが――それらは一個人の物ではない。
      俺はただ、記録に残る剛田武と『歌声を武器にする』という共通点が存在する、という理由で
      ジャイアンのサーヴァントとして呼び出されたのだ」

694魔法少女カレイドナナシ:2007/04/13(金) 13:40:21 ID:WAGW2DXw
>>672十傑集じゃなくてすまんが

小夜「まず一人目は空気となり!」
タバサ「姿はあれど出番なし!」
五右衛門「静かなれども振り向かば!」
ジュン「十重二十重に舞い上がる!」
真紅「薔薇の花びら!」
ハクオロ「浮き世の湖面に映り散る!」
井尻「望みとあらば目にもの見せよう!」
キートン「我ら命の大暴れ!」
先生「九つの空気が天を貫く!」
全員「『アニロワ死者スレ連合』・・・『九大空気王』!」

※メンバーは本編又は死者スレで一時期でも空気だった者、及びあまり活躍できずに脱落した人で構成されています。

695京都人:2007/04/16(月) 00:33:27 ID:TErXH.NE
そういう

こと

696宇宙星美隊隊員:2007/04/16(月) 00:43:46 ID:B3PbCvsE
かなみ『夢を見ました』〈夢の中〉
先生「エイティ!」
しずか「そ、そんな」
スネオ「先生が!」
ジャイアン「ウ〇トラマン!」劉鳳「入隊させて下さい」君島「おい!なんでやねん!ていうか何でお前がいるんだよ!?」

697魔法少女カレイドナナシ:2007/04/16(月) 16:43:59 ID:n3MV.XoM
はーいエルルゥさん入りまーす
あ、ハクオロさんはそこで黙って縛られてください。話があるそうなので

698魔法少女カレイドナナシ:2007/04/16(月) 21:37:59 ID:KWJmRYuQ
エルルゥさんは控え室でフォークを研いでいます
聖上はもうしばらく、縛られたまま待っててくださいね

699控え室にて:2007/04/16(月) 22:21:56 ID:gPjPrOiA
エルルゥ「ここはどこなのかしら……? 扉はあるけどこっちからじゃ開かないし、それにこの湯飲みたいなのは……『劉鳳専用』?」
???「それはこの控え室を縄張りとする者の私物ですよ。ですが安心してください。基本的には誰でも使用可です」
エルルゥ「え!? ……えーと、あなたは?」
クーガー「ああ、これは申し送れました。俺の名前はクーガー。速さと美しい女性をこよなく愛する男、ストレイト・クーガーです。
     このたび控え室に久々の新人候補さんがお出でになさっていると聞きましてね。
     一人では退屈だろうと馳せ参じた次第です。しかしまさか新人さんがこのようなお美しい女性だったとは。
     誰よりも先駆けてやってきたかいがあるというものです。
     それに、風の噂によればあなたを殺害したのはあのイオンさんというではありませんか。
     いやはやあの人も情緒不安定というか浮き沈みが激しいというか、まぁそんなところも魅力的であり惚れがいがあるんですがね。
     こっちに来た際にはぜひ説教を交えた甘いピロート−クでもご一緒したいものです。
     それはそうとペルルゥさん、この世の理はズバリ速さだとは思いませんか!?
     人はより速く速く行動することでそれだけ多くの時間を獲得することができる。
     もちろんそれは死後にも言えたことです。極一人を除いて控え室にやってきた人間は大抵すぐこっち側に来ます。
     つまりあなたの仲間入りはほぼ確定。ならばこんなところで燻っている時間はもったいない!
     どうですペルルゥさん!? 俺のラディカルグッドスピードで一足速く死者スレ観光の旅へと――」
エルルゥ「な、なに!? なんなのこの人――!!?」
長門「――残念ながら、あなたの行動は認められない」
クーガー「おお! これはこれはナゲットさん、お早いお着きで。どうです? よろしかったらナゲットさんもご一緒に――」
長門「彼女はまだ死亡が確定していない存在。ゆえに必要以上にこちら側の者が関与することは厳禁とされている。
   あなたの行いはその規則を破るものであり、私はそれを罰するためにここに来た。
   そしてナゲット……ユニーク……とてもユニークなお肉……」
クーガー「おやおやどうしましたナゲットさん、そんな怖い顔をして……ナゲットさん? あれ、ナゲット……あ、ア――ッ!」
長門「……粛清完了。今見たことは気にしなくていい。あなたはもうしばらくここで待機するべき」
エルルゥ「は、はぁ……」
長門「それと、あなたにこれを渡しておく。過去にあなたの紛い物が訪れた時に置いていったもの」
エルルゥ「紛い物?……なんですかこれ? ピカピカ光っててキレイ……」
長門「食事の際に用いられる銀食器。名称はフォーク。それじゃあ」
エルルゥ「あ、はい。さようなら。…………なんだったんだろう、あの人たち。
     それにこれ……なんだかこれを見ていると、体の奥底からどす黒い感情が湧き上がってくるような……
     あうぅ……私が私でなくなるような錯覚がぁ〜…………ハクオロさん、ハクオロさーん!」

700魔法少女カレイドナナシ:2007/04/16(月) 23:14:13 ID:dnyQjWO6
クーガーw
ペルルゥは無いだろ、ペルルゥはw
そしてナゲットw
後はアルフィーとミチルになるのだろうか…

701魔法少女カレイドナナシ:2007/04/17(火) 00:24:49 ID:GU/LX6H2
ペルルゥとナゲットてwwwwwwwwwww

702魔法少女カレイドナナシ:2007/04/17(火) 01:19:27 ID:uocGq2Tk
ペルルゥwwwwナゲットwwwwwww

703魔法少女カレイドナナシ:2007/04/17(火) 16:04:43 ID:OdHE6lAU
そういや今のラジオパーソナリティってハクサイの二人なんだよな……
ああ……見える! サイトを刺してパーソナリティの座を奪わんとするエルルゥの姿が!



……いくら死者スレだからっていきなり柚ちゃん化はやめてほしいなぁ。

704クーガー「心をこめて、歌います」:2007/04/17(火) 17:32:01 ID:TZaASnv6
ラララ ラーラーラー なんて素敵な
ラララ ラーラーラー 文字の並び!
ラララー それは ラララー
それは…
《イ》《オ》《ン》《さ》《ん》!

無茶っぽいのは わかっています!
アルターが ぽろぽろ こぼれおちて
足の踏み場も ないくらいです!

速すぎじゃないのって 思われたって
何死んでんだかって 笑われたって
俺には俺の 俺には俺の 俺には俺の
夢がある!

そうさ ラーラーラー なんて素敵な
ラララ ラーラーラー 文化の真髄!
ラララー それは ラララー
それは…
《イ》《オ》《ン》《さ》《ん》!


Woo!!

705魔法少女カレイドナナシ:2007/04/17(火) 18:07:54 ID:QpEkj/d2
>>703
もう第五放送終わったから新パーソナリティーに交代してるはず。
さて、次は誰かな……。

706魔法少女カレイドナナシ:2007/04/17(火) 21:37:29 ID:xmvQlNoU
タケシwww

707魔法少女カレイドナナシ:2007/04/17(火) 21:43:55 ID:Dbb/l8qA
>>705
終盤に差し掛かってきて死者が減ったのと
最近はロゼット団とかローゼンメイデン探偵団とか
ナレーションの神父とかが出張ってたのであんまやることなかったなww
一気に5人くらい来た時は歴代パーソナリティと分散してやったのし…
数えてみたら白菜コンビはたったの2回で降板wwwカワイソスwwwww
かなみと蒼星石はホテル戦があった時の担当だったのと
死者スレにいる他のキャラの大半がホテル対策に追われてたのとでかなり多かったのにねw
次は誰だろうね、おにゃのこの方が華があっていいと俺的には思うわけだがw

708魔法少女カレイドナナシ:2007/04/17(火) 22:15:05 ID:tM80NQ4.
>>707
おにゃのこか
よし、みさえ&キャスカとか予想してみよう…あれ、レナさんなんでこっちに来るんですか?

709ハク才コンビ……正直スマンカッタorz:2007/04/18(水) 04:56:40 ID:KXAmFW3I
才人「ハクオロさーん! ハックオッロさーーん!!!」
ハクオロ「……ん? どうしたエルr――ではなくて才人君?」
才人「あの〜、ラジオのパーソナリティのことなんですけど……」
ハクオロ「ん? それがどうかしたのか?」
才人「それが……放送を節目にまたチェンジするとか何とかって……」
ハクオロ「ふむ。なるほど、そうだったのか――――って、ちょっと待ってくれ。確か我々が番組をやったのは……」
朝倉「うん。合計2回。少ない出番だったけどお疲れ様♪」
才人「げっ! 朝倉……じゃなくってディレクター……」
ハクオロ「ちょ、ちょうどいいところに来てくれた。実はちょっと折り入って相談が……」
才人「そ、そうそう! パーソナリティのことなんだけどさ……」
朝倉「うん、それ無理♪」
ハクオロ「待て待て待て! まだ何も言ってないぞ!?」
朝倉「だって、どうせ6回放送後のパーソナリティも自分達にやらせろって話なんでしょ?」
才人「そ、それは……」
朝倉「それは無理よ。情報統合思念体や涼宮ハルヒもそれを望んでいるみたいだから」
ハクオロ「待ってくれ。確か涼宮ハルヒという少女はまだこのスレには来てないし、そもそも情報統合思念体との通信はここでは遮断されて――」
朝倉「口答えする気?」
ハクオロ「それが真っ当な要求であるのなら、私は皇として断固要求すr――――」
朝倉「こっちであなたがなのはちゃんやはやてちゃんと××なことをしていたことを私が知っていたとしても?」
ハクオロ「――な! ば、馬鹿な! そんな嘘をついたところで私は……!!」
朝倉「IT社会って便利よね。合成写真や音声だって作れちゃうんだから♪」
ハクオロ「――うむ。お前の言い分、よく分かった。これにて私達は退くとしよう」
才人「って、ちょっとハクオロさん!! あなた、それでも皇ですか!? テロに屈しちゃだめじゃないっすか!!」
ハクオロ「――愚か者!! 世の中には抵抗しても無駄なこともあるのだ! 例えば……そうフォークとか……」
才人「……フォーク? 何のことですか、それって……」
朝倉「――うん、それじゃ話も決まったところで新しいパーソナリティに登場してもらおっかな?」

ルイズ「――って、私が何でこんな仕事を……」
シグナム「文句を垂れるなヴァリエール。これも贖罪の一貫としてだな……」

才人「――って、ルイズが後任!!??」
ルイズ「何よ? 何か文句ある?」
才人「い、いや、そのなんというか…………まぁ、中の人的にはラジオ慣れしてると思うけど……」
朝倉「今度のコンセプトは女性パーソナリティ復古、そしてマーダーコンビ! これって斬新でしょ?」
シグナム「ちなみに私も中の人的にはラジオ経験に関しては人並以上だとk――」
ハクオロ「それ以上、そういうネタは口にしないほうがいいと思うのだが……。そういうのは場をわきまえてだな――」
才人「……あなたがそれを言いますか」
朝倉「……ま、そういうわけで、この二人にオファーを出してみたの。
   つるぺたツンデレと凛々しいおっぱい魔人っていうファン層が重ならないようにしたチョイスもポイントかな?」
ルイズ「待ちなさい! 今、あんた私のことなんて言った!!?」
才人「まーまー、ルイズも落ち着いて……(事実なんだし)」
ルイズ「何か言った、犬!!?」
才人「い、いえ、何でも!!!」
シグナム「私も何か気にかかったが……まぁいい。これは、生前に迷惑をかけた者達への贖罪でもあるのだ。
     謹んでその仕事、引き受けさせてもらう」
朝倉「二人揃って散々ごねて、挙句なのはちゃんにSLB喰らってようやく決断したとは思えないくらい潔いわね♪」
シグナム「そ、そういう楽屋落ちはよせ!! これは私個人の意志であってだな――――」


ハクオロ「……何ともまぁ、賑やかに話しているようだが、結局私達の出番がこれでおしまいなのは確定事項なのだな。……はぁ」

710魔法少女カレイドナナシ:2007/04/18(水) 13:06:32 ID:GYOwryIY
ルイズSLB喰らいすぎだろw

711ツチダマな名無しさん:2007/04/18(水) 16:07:47 ID:ayYbVVto
>>709

いや、おもしろかったよ。
それにしても死人が少ないと、ラジオが暇になるとは、何たる皮肉w

712魔法少女カレイドナナシ:2007/04/19(木) 16:28:10 ID:rubKSaBE
そういや何気に死者スレの初期の面々が優勝トトカルチョに賭けたキャラの全滅はまだないんだな

713魔法少女カレイドナナシ:2007/04/19(木) 20:01:19 ID:CfqRmUPQ
劉鳳.。oO(今度ばかりは流石に……)

かなみ「あれ? 控え室に劉鳳さんの姿が見えるような……?」

714魔法少女カレイドナナシ:2007/04/19(木) 20:02:26 ID:jb2ZtXSc
なんでのび太より早くお前が来るのだァーッ!

715魔法少女カレイドナナシ:2007/04/19(木) 20:07:20 ID:oESSzVDs
>>713
劉鳳何回目だwwww

716魔法少女カレイドナナシ:2007/04/19(木) 21:16:49 ID:gIB/bmJQ
劉鳳…いくら死亡フラグ立てるだけでここに来れるようになったからってマジモンの死者より先に来るなよ…w

717魔法少女カレイドナナシ:2007/04/19(木) 22:16:31 ID:GzyigZVU
まったくだまだ追悼も終わってないというのに

718魔法少女カレイドナナシ:2007/04/20(金) 00:15:24 ID:jLM1eCUk
のび太「……あれ? ここは一体……」
エルルゥ「あら? また新人さんが……って、君は確か……?」
のび太「し、尻尾のお姉さん! ね、ねぇ、ここってどこなの?」
エルルゥ「う〜ん、何でも死者の控え室みたいですよ」
のび太「し、死者!!? 死者って死んだ人だよね……? そ、それじゃ僕って……!!」
エルルゥ「死んでる私がここにいる以上、君もきっと、ね」
のび太「そ、そんな〜。僕はただあの金髪のお姉さんに会おうとしただけなのに……」
劉鳳「それがいけなかったんだ、のび太。その判断こそがお前の死を招いた」
エルルゥ「――え、えぇええ!!?い、いつの間に!? って、そのカップでさも当然のようにコーヒーを飲んでるってことは……」
劉鳳「あぁ。俺が噂の劉鳳だ。……だが、ここにいつまでもいるわけにもいかない。……だから、先にここにいる少年に言っておく」
のび太「……な、何? 僕に一体何を?」
劉鳳「武と……武とこっちでも仲良くしてやってくれ。以上だ」
のび太「え、あ、うん…………」
劉鳳「では、さらばだ少年、そして名も知らぬ亜人の女よ! 俺はこれから自分の正義を示してくる!!」
エルルゥ「え? あ、ちょっと、そっちの扉は絶対に開かないって――――って、開いてる!?」
劉鳳「この生者の扉を開けられるのはごく僅かな人間のみ。そして俺は……その中の一人だ!!」
のび太「お、お兄さん!!」
劉鳳「では、さらばだ! また少ししたら会おう! ――とうっ!!」
のび太「――――行っちゃった……」
エルルゥ「な、何だったのかしら……」
のび太「でもあのお兄さん…………ジャイアンの事を頼む、だなんてやっぱり悪い人じゃなかったのかなぁ……」
エルルゥ「……きっと、ね。私は信じたいな。あの人は悪くない人だ、って。どこか私の知ってる人に似てるし」
のび太「う、うん。……僕も信じよう……かな」

――ガチャリ(死者の扉が開く音)

エルルゥ「あなたは……確かナゲtt――」
長門「長門有希。……そろそろこちらに来て。……最初にやってもらうことがあるから」
のび太「やってもらう……こと?」
長門「そう。これは大事な仕事。私もあなた達をこちらに呼べなかったとなるとドラ焼きが貰えなくなる。だから来て」
のび太「ド、ドラ焼き?」
長門「……急いで」
エルルゥ「は、はい。分かりました……。それじゃ、いきましょのび太君」
のび太「う、うん…………」

719魔法少女カレイドナナシ:2007/04/20(金) 00:26:45 ID:.QsLbdXA
>「武と……武とこっちでも仲良くしてやってくれ。以上だ」

やべぇ、思わず目頭が熱くなった。劉鳳のくせにいいこと言うじゃないか

720魔法少女カレイドナナシ:2007/04/20(金) 00:37:41 ID:fLjEAOlQ
劉鳳……なんか控え室常連として貫禄が出てきたな。
ネタなのに無駄にカッコイイw

721魔法少女カレイドナナシ:2007/04/20(金) 00:39:47 ID:DU.tTp.E
奴が飲むコーヒーは「ミルクと砂糖抜き」なのだろうかww

>俺が噂の劉鳳だ。
自分で言うなww

722魔法少女カレイドナナシ:2007/04/20(金) 00:43:37 ID:vDYfqj6o
>のび太「そ、そんな〜。僕はただあの金髪のお姉さんに会おうとしただけなのに……」
>劉鳳「それがいけなかったんだ、のび太。その判断こそがお前の死を招いた」
>エルルゥ「――え、えぇええ!!?い、いつの間に!? って、そのカップでさも当然のようにコーヒーを飲んでるってことは……」

音もたてずに現れて普通にコーヒー飲んでんじゃねえよwwwww
でも最近の本編での劉鳳はガチでカッコいいと思うぞ
「いらない……何も。命さえ!」には痺れた

723魔法少女カレイドナナシ:2007/04/20(金) 02:23:49 ID:4HN0M0NE
りゅーほー普通にかっこいいな

724ころされるものらじお 1/2:2007/04/21(土) 18:06:48 ID:Zsd7Oq0U
シグナム「シグナム」
ルイズ「ルイズの」
シグナム・ルイズ「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
シグナム「――というわけで始まった第23回。この番組は5代目パーソナリティとなったヴォルケンリッターが将のシグナムと」
ルイズ「トリスティンの名誉ある貴族! このルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールが進行するからありがたく聞きなさい!」
シグナム「……ヴァリエール。これはラジオなんだ。そんな高慢な態度でいてはいけないと――」
ルイズ「ふん! 何よ、偉そうに。実際、マスコミなんて自分を特権階級か何かと思い込んでいっつも人を見下すようにしてるじゃない」
シグナム「いや、貴族のお前が言っても何の説得力もないのだが……」
ルイズ「うっさいわねぇ。……とにかく、進行するわよ進行! はい、新人の犬たち、入っていらっしゃい!」

エルルゥ「ど、どうも〜。トゥスクルの皇城で薬師を務めていたエルルゥです〜」
のび太「しょ、小学校5年生の野比のび太です!」

ルイズ「ふぅん。一応自己紹介くらいはできるみたいねぇ」
シグナム「ヴァリエール、それくらいにしておけ。ゲストが怯えてるぞ? それにこれ以上そんな態度だとディレクターや高町に……」
のび太「……って、良く見たらお姉さん、スネ夫を殺したお姉さんじゃないか!!!!」
シグナム「……何? …………そ、そういえばそんなこともあったような……」
のび太「スネ夫の仇をとってやるっ!! お姉さんを殺して僕も死ぬぅぅぅ!!!」
シグナム「お、落ち着け少年。ここでは、そういうしがらみは一切なしというコンセプトでな――」
のび太「うるさいうるさいうるさい!!」
ルイズ「その台詞は私の……って、それも違うけど、私以外の人間にその台詞を言われるとムカつくからやめなさい!!」
のび太「お姉さんなんか……! お姉さんなんか……!!」
シグナム「とりあえず落ち着け。話せば分かる! そうだろ、ヴァリエール!?」
ルイズ「問答無用で人を襲ってたあんたに言われても説得力がないっての。……勝手にどーぞ」
シグナム「お、お前!! それでもパーソナリティの片割れか!? そんな自分勝手だから、生前もいいように操られて――」
ルイズ「何よ? やる気なの?」
シグナム「お前がそのつもりならな……」

――――ザクッッ!!!!!

のび太「――う、うわっ!! 何なの、この音!?」
ルイズ「な、何かがテーブルに刺さったような音に聞こえたけど……」
シグナム「――な!!! 良く見てみるとテーブルに不気味に光るフォークが突き刺さってる!!? そして、それを持ってるのは……!!」
エルルゥ「みなさ〜〜ん……? 私の事を忘れてませんか〜?」
ルイズ「あ、そ、そーいえばもう一人地味〜な犬が来ていたわね。そういえ――ひぃ!!!!」
シグナム「目にも留まらぬ速さでテーブルに置かれたヴァリエールの指と指の間にフォークが突き刺さっただと!? ……出来るな」
エルルゥ「私、素直な子は嫌いじゃないんですけど、そういう言い方ってゲストに対して失礼だと思うんですよ〜、カミュちゃん?」
ルイズ「か、カミュって、誰……? 私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・d――――」
エルルゥ「思えば、あなたを探そうと思い立ったせいで、私はハクオロさんに会えなくなってしまって、挙句にこんな目にあったんですよね……」
ルイズ「そ、そんな事言われても……」
エルルゥ「そして、何よりも許せないのが私の…………私の力ちゃ――じゃなくってハクオロさんの首を放置したこと……」
ルイズ「あ、あの、それは…………」
エルルゥ「あんまりおいたが過ぎちゃうと…………刺しますよ?(ニッコリ)」
ルイズ「あ、ちょ、それは……い、イヤアッー!!!!」


【ルイズ・フラン(ry  フォーク確認】

725ころされるものらじお 2/2:2007/04/21(土) 18:08:14 ID:Zsd7Oq0U
のび太「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
シグナム「ルイズ…………何も出来なかった私を許せ」
エルルゥ「そうそう、あなた達にも言いたいことがあるの」
のび太「……へ?」
シグナム「あ、改まってどうしたシャマ――――ではなくエルルゥ?」
エルルゥ「これはね、ラジオなのよ? ラジオっていうのはこんなgdgdな進行じゃだめなの。もっと時間の事を考えてしっかりと進めなきゃ」
のび太「その言葉…………」
シグナム「お前にそっくり返したくてたまらない、と胸のどこかで思ってしまうのは何故だろう……」
エルルゥ「――あ、いっけな〜い! もうこんな時間じゃない! そろそろ締めの言葉を言わないと!」
シグナム「何? そ、そうなのか? それじゃ――」
エルルゥ「それでは残念ですが、ころされたものらじおは今日はここまで。また聞いてくださいね〜。バイバイ!」
シグナム「――って、それは私の役目……というよりも番組タイトルが違う……」


――BGMが段々小さくなり、終わりになったかと思った瞬間、エコーと共に再び音声が

エルルゥ「エルルゥの一言コーナー!!!」
シグナム「――って、また始まった!?」
エルルゥ「本日はラジオネーム“ゆずねぇ”からの一言です。えっと“あんまり喧嘩しているようだと……刺しますよ?”だそうです」
のび太「………………」
シグナム「………………」
エルルゥ「分かりましたか、お二人さん?」
のび&シグ「は、はいっ!!!!」「しょ、承知した!!!」

【のび太&シグナム  強制和解確認】

726魔法少女カレイドナナシ:2007/04/21(土) 18:15:45 ID:WPq0gQBc
>のび太「スネ夫の仇をとってやるっ!! お姉さんを殺して僕も死ぬぅぅぅ!!!」
もう死んでるってwwww

727魔法少女カレイドナナシ:2007/04/21(土) 20:23:44 ID:1e7C6mCk
強っ!!ゆずね…もといエルルゥ強ッ!!
さすがパーソナリティーやってただけの事はある…
しかしこのままだと次のラジオ辺りでハクオロとエルルゥがパーソナリティーしそうで怖いなw

728魔法少女カレイドナナシ:2007/04/21(土) 20:42:16 ID:sK/OSiiA
ゆずねえ、ガチでゲートオブフォークやバルキリーフォークや旅のフォーク使ってきそうだなw

729魔法少女カレイドナナシ:2007/04/21(土) 21:17:15 ID:0ia7XVcY
ラジオ氏のうたわれるものらじお好きは異常wwだがそこがいいwww
そして相変わらず中の人ネタが秀逸すぎるw

……さて、次回聖上の運命やいかに!?

730魔法少女カレイドナナシ:2007/04/21(土) 22:07:02 ID:BPjH.pmQ
長門「長門」
タバサ「タバサの」
長門・タバサ「新人さん・・・・・・いらっしゃい・・・・・・!!」
長門・タバサ「・・・・・・」
タバサ「・・・・・・もう一回」
長門「了解」

キートン「あの二人は何をやってるんだ?」
ひろし「なんでもラジオのパーソナリティの練習だそうだ。いつ依頼が来てもいいようにだとさ」
キートン「あの二人・・・・・・トークできるのか?」
ひろし「・・・・・・さあ?」

長門・タバサ「新人さん・・・・・・いらっしゃい!!」

731魔法少女カレイドナナシ:2007/04/21(土) 22:31:18 ID:RetJ2YW2
ジュン「はぁ、いい加減うちに帰りたいなぁ」
 真紅「あら、のり達のことが心配なの?」
ジュン「べつにそうわけじゃなくて・・・」
翠星石「まったくちび人間は心配性な奴ですぅ」
 真紅「大丈夫よ。のりはあれで結構しっかりしているし雛苺だってローゼンメイデン、やるときはやる子よ」
ジュン「・・・人の話を聞けって」
蒼星石「でも皆いないとやっぱり物足りないというか、少し寂しいよね」
 一同「・・・・・・・・・」
翠星石「し、心配ねーですよ;;; 本編ももう終盤ですし、きっとgoodエンドで皆ちゃんとかえれますよ!
    そ、それまで翠星石がついててやるですぅ」
 真紅「そうね、ここでくよくよしていても仕様がないのだわ。いない子達の分まで私たちでがんばりましょう」
ジュン「いない子達の分って、むしろ死んでるのは僕たちのほうd・・・」
翠星石「真紅の言うとーりです。チビ苺の分の苺大福も花丸ハンバーグもみんな翠星石がいただいてやるです!
    それと・・・しゃ、しゃーねーから『ジュン登り』も翠星石がやっといてやるですぅ」
 真紅「不本意なのだけれど、家来不在の穴を埋めるのも主の務めなのだわ。ほらジュン、頭を下げなさい」
蒼星石「えっと、じゃぁ・・・ぼ、僕も」
ジュン「だからお前ら人の話をちゃんと聞kってうわ!マジでやるなお前ら、重いっつうか痛いからやめろ!!あーメガネg(ry」



アルルゥ「・・・・・・・・ん!(キュピーン☆)」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ポテポテポテポテポテ

アルルゥ「おと〜さ〜ん」
ハクオロ「ん?どうしたアルルゥってぬわ!なんだいきなり、重いっというか痛いのだが・・・」
アルルゥ「ん〜じゅんのぼりぃ〜♪」
ハクオロ「純の堀?い、いったいなんなんだそれは!?・・・・というか降りてくれアルルゥ。そろそろ首が・・・」
アルルゥ「ん〜♪」
ハクオロ「あ、アルルゥさん?きいてますかー?」


 トボトボトボトボトボ

エルルゥ「放送で呼ばれた人達がいるってことはハクオロさんも・・・・ああ!ハクオロさん!!」
ハクオロ「エルルゥ!どうしてここn・・・いやその前にた、助けてくれないか?」
アルルゥ「やっと会えた〜!探したんですから!!!!(泣」

 ぎゅぅうううううううう

ハクオロ「ぐふぁΣ!ちょ、エルルゥ・・・・・締まってる・・・・・・ゆ、揺らすな首が・・・・・・・・・・」


 フラフラフラフラ〜

 カルラ「あらぁ〜あるじさまぁ、たのしそうれすわねぇ〜わたくしもまぜてくださいまし〜」
ハクオロ「もげげ!ご・・・ごんなとぎにぃ(しかも酒くさ!!)」
 カルラ「フフ、あるじさまぁ〜」

 めきめきめきめきめきぃ

ハクオロ「ひでぶΣ!!や・・・やヴぁい・・・・・ごのままでヴぁ。さ、三人ともはなし・・・を・・」
アルルゥ「ん〜♪おと〜さん!」
エルルゥ「ぐすぐす・・・・」
 カルラ「オホホホホ〜」
ハクオロ「こ・・・これではまるで・・・・・・・・・・オボロ(ッガク」
    (チーン)





 うたわれメンバーそろってきましたね。うたラジや中の人ネタ等を抜きでやってみたけど(つか初だ!反省はしないZE☆)エルルゥはフォークなしでも強くなってしまったな(反省はしないZE☆)
 つか今気づいたらオボロネタついつい入れてたわorz
 あと自分、実は党員なので薔薇乙女使ったのは仕様です(反省はしn・・・ry)

732魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 19:11:16 ID:W1ywSgJM
ついに劉鳳が真の死者と化しました。
あと水銀燈さんもいらっしゃい。

733魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 19:16:49 ID:CBsWmmrw
>グレーテル「正義のお兄ちゃん、どのくらいで戻ってくると思う」
>ハクオロ「二日目まで生き残る方に、カマンベールチーズ入りドラ焼き5個」
>タバサ「状況から推測して明日の正午過ぎに、ドラ焼き10個」
>才人「強気だな。俺は放送直後に、ドラ焼き3個」

ハクオロ「はっはっはっ。この勝負、どうやら私の勝ちのようだな」
タバサ「……まだ確定したわけではない」
才人「でも、どのみち正午までは無理だろうし、ハクオロさんの勝ちっぽいよなあ」

734魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 19:17:32 ID:Y9Iuf1.w
劉鳳「何故だ……俺はここを知っているッ」
水銀「気のせいなんじゃなぁい? デジャヴってやつよぉ」
劉鳳「いや、俺は確かにここに来たことがある!」
水銀「何か根拠があるのぉ?」
劉鳳「このコップに、名が刻まれている! 劉鳳という、俺の名が!」
水銀「な、なんですってー!?」


劉鳳さん、水銀燈さん、いらっしゃーい

735魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 19:33:20 ID:LjrgR22I
はえええ??

流石常連だけのことはあるw

736魔術少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 19:53:07 ID:IHAyhwzk
駄菓子菓子、最速の兄貴には勝てんよ
2minオーバーしてる時点で劉鳳はスロウリィ

737ルイズ&シグナムの今宵もアンニュ〜イ?:2007/04/22(日) 20:25:50 ID:itUVgxu6
エルルゥ「ハクオロさーん? ハックオッロさーん!?」
ハクオロ「……ん? どうしたエルルゥ?」
エルルゥ「せっかく私がこっちに来たのに、ラジオの司会ができないなんて酷いと思いませんか!?」
ハクオロ「い、いや〜、それはだな…………と、おっと! どうやらラジオの時間のようだぞ! ひとまず聞こうじゃないか! ハハッ!」
エルルゥ「――も〜、またそうやってはぐらかすんですから〜」

――――――――――

シグナム「シグナム」
ルイズ「ルイズの」
シグナム・ルイズ「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
シグナム「――というわけで始まった第24回。この番組はヴォルケンリッター烈火の将シグナムと」
ルイズ「魔術学院一の魔法使いルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ヴァ(ryが進行するからありがたく聞きなさい!」
シグナム「……ふぅ、なんとか元のラジオに戻ったみたいだな」
ルイズ「そ、そうね。……もう、あの犬女もいないみたいだし……」
シグナム「……震えてるぞヴァリエール。大丈夫か?」
ルイズ「だ、大丈夫よ! 馬鹿にしないでよね! そ、それじゃ、早速新人の犬に来てもらおうかしらね。はい、入ってらっしゃい!」

水銀燈「こぉんにちは〜。私はローゼンメイデンの第一ドール、水銀燈よぉ」
劉鳳「俺は劉鳳だ。それ以上でもそれ以下でm――――」

シグナム「うむ。よく来てくれた。水銀燈」
ルイズ「……ふん! 人形の癖に私よりも長生きするなんて生意気よね」
水銀燈「あらあらあら〜? それって嫉妬かしらぁ〜? そんなピリピリしてると肌に悪いわよぉ〜」
ルイズ「な、何ですって!?」
水銀燈「あぁ、怖い怖い。乳酸菌とってるぅ〜?」
ルイズ「に、人形の癖に生意気に…………!!!」
シグナム「まぁ、落ち着けヴァリエール。一応、彼女は大事なゲストなのだ。無礼な真似はあまり働かないほうが――」
劉鳳「って、待て貴様ら!! 何故さっきから俺を無視してる!!」
ルイズ「……え? あ、いたの?」
劉鳳「いたの、じゃない! 俺は不本意だがこの人形と刺し違えたんだぞ? このタイミングで来て当然だろう!」
シグナム「いや、そんな事を言われても……今日の台本の中にはお前が来ることなど書かれていないし……」
劉鳳「何だと!?」
水銀燈「うふふふふ。すっかり除け者扱いのようねぇ、劉鳳〜」
劉鳳「……くっ! 何故だ!? 何故俺がこんな目に……!!」
シグナム「……ま、まぁ、お前の噂は随分前からこちらで聞いているし、空気にはならずに済まなそうだし、まだマシだと思うぞ?」
ルイズ「そうね。……タバサに比べたら、あんたの扱いなんてまだマシだと思うし……」
劉鳳「な、納得がいかないような……」
水銀燈「まぁまぁ、いいじゃない〜? それよりもぉ〜、このラジオって毎回毎回こんな感じなのぉ〜?」
シグナム「ん? ま、まぁ、そのようだが――って! 番組の司会乗っ取りをするつもりならば我らは断固抵抗するからな!」
ルイズ「そ、そうよ! いくらあんたが司会やってたラジオが某所で人気になってるからって、それは許さないんだから!」
水銀燈「分かってるわよ、それくらいは。それにこんな面倒なこと、私やりたくないしぃ〜」
ルイズ「ま、まぁ、それならいいんだけど!」
シグナム「ふむ。ならば進行を元に戻――――って、何? もう時間だと? ……仕方ない。ならば、締めの言葉を言うとするか」
劉鳳「おい! まだ俺の話を全然していな――――」
ルイズ「それじゃ、今日はここまでよ。また次回……どうしてもやってほしいっていうならやってあげるんだからね!」
シグナム「それでは、しばしの間さらばだ」
劉鳳「おい! 俺の言葉を聞けと――――」
水銀燈「それじゃあ〜ねぇ〜」

――プツンッ!

エルルゥ「……はぁ。相変わらずgdgdですね」
ハクオロ「いや、これが普通なんだよ、エルルゥ(それに、君は人の事を言えないような気がすんだが……)」
エルルゥ「そうなんですか? ……なら、仕方ないですね」
ハクオロ「……ようやく納得してくれたか(……良かったぁ)」
エルルゥ「あ、ところでハクオロさん。先ほど、リョーコという女の人に聞いたんですけど、何でもハクオロさん、こちらで小さい女の子と一緒に――」
ハクオロ「はひっ!? いや、待てエルルゥ! それはあいつの捏造した情報でな!」
エルルゥ「旅のフォークでハクオロさんのリンカーコア摘出、更にバルキリーフォークで(ry」
ハクオロ「アッー!!!!」

【ハクオロ 制裁確認】
【劉鳳 死者スレ本格参戦確認】

738魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 20:39:14 ID:ZdItBltQ
今までの死者スレ参戦の記憶が無いのか劉鳳
……周りの奴らの理不尽にネタキャラ扱いされて苦悩する劉鳳の姿が見える…w

739魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 20:44:46 ID:Zl5COqCo
どうせならアニメ中盤みたいに記憶喪失にさせてしまおうか。

740魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 21:18:51 ID:E/9HF/qo
死に際凄い熱かったんだし多少は見直してもらってもいいと思うけどな
あれだけ賛辞を貰いまくった太一だってかつては酷いゆとりだったし
まあ真紅辺りには絶対許してもらえそうにないけどww
そういや真紅って劉鳳は恨んでるけどJUM殺害の下手人である朝倉には全く憎しみ等を出したことはないな
自分を殺したシグナムにも「紅茶を淹れなさい」くらいしか要望なかったし…結構寛大なのか?w

741魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 21:22:05 ID:tBRKqCjo
ゆとり時の太一と違って劉鳳は愛されてるよな

742魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 21:38:09 ID:XfkgLa2M
ここに正式に来る頃には劉鳳も本編で
自分の扱いがマシになるくらいの活躍をしているだろうと思ってたが
これでも駄目だったかw

743魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 22:19:44 ID:CBsWmmrw
エルルゥ「こんにちは、水銀燈さん」
水銀燈(な、何なのぉ、このプレッシャーはぁ!?)
エルルゥ「何でも、妹のアルルゥがお世話になったそうで……」
アルルゥ「……ぐさり、ぐさり。いたかった」
水銀燈「げげっ……! わ、悪かったわぁ! 悪かったから、そのフォークは片付けてぇ〜!!」


【水銀燈 ぐさりぐさりぐさりぐさり(エンドレス)確認】

744魔術少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 22:54:51 ID:IHAyhwzk
>>743
エルルゥテラ鬼畜wwwww
だが、今流行の、もっといい手段がある。こいつだ、試してみろ。
つ【ドロー!モンスターカード!】

745魔法少女カレイドナナシ:2007/04/22(日) 23:45:44 ID://U15l3M
アルルゥが「もうやめて(ry」役になるのか

746魔法少女カレイドナナシ:2007/04/23(月) 22:29:44 ID:LUDd057E
セラスさんいらっしゃ〜い

747魔法少女カレイドナナシ:2007/04/23(月) 22:43:30 ID:vX0XDkOo
エルルゥ「はい!そこの三人。もういいですか!?」
セラス「ふぃ〜お疲れ様〜。もうカメラ止めてるよね?」
鶴屋さん「今回はどうしても特別に死者スレからもロケが必要だったのさ!」
アーカード「フン。下僕の後ろをただ歩いただけだ……これでロケとは笑わせる」
セラス「あ、マスター待ってくださいよ〜……」
エルルゥ(なんだかんだいってあの二人仲がいいんですね)
みくる(フフ……実はアーカードさん、あんなこと言ってますけど台詞全部アドリブなんです)
鶴屋(めがっさノリ気だったんだよね〜)
エルルゥ(それはそうですよ。なんてったって……大事な大事な部下の最高のステージだったんですから……)

748魔法少女カレイドナナシ:2007/04/23(月) 22:45:39 ID:4dgnUHIc
>>747
つまりアーカードはツンデ(零号開放)

749魔法少女カレイドナナシ:2007/04/23(月) 22:46:32 ID:feSBYbK6
なんかじわっときたw

750魔術少女カレイドナナシ:2007/04/23(月) 23:00:47 ID:RsVL2bSo
>>747
>最高のステージ
アーカード「セラス・ヴィクトリアァァァァァ!ファイナル・ステェェェェェジ!」



……え、違う?

[スパロワ1st] λ......<おとなしく巣に帰ります……

751魔法少女カレイドナナシ:2007/04/24(火) 00:22:49 ID:s/ptN7fQ
ガッツ「驚いたぜ。あのガキ、あの修羅場をああも見事に止めるなんてな…
    さすがあんた達の息子だけの事ははあるな」
みさえ「ええ、本当にあの子は私たちの自慢の子だわ…」
ひろし「えらいぞ、しんのすけ。オレ達はもうお前に会うことは出来ないけど、
    いつまでもお前を見守ってるからな…」
ヘンゼル(しんのすけ、君はまだここに来ちゃ駄目だよ。君のその優しさが
     必要になる人がまだまだいるからね…)

752ドラゴン殺しいらっしゃ〜いは、レヴァさん司会で同時進行中?:2007/04/24(火) 00:28:30 ID:wkwmzd8M

風「ルイズさ〜ん! お仕事が入りましたよ〜!」
ルイズ「え? またなわけ? はぁ……それじゃサイト、そういうわけだから仕事の後のお茶を用意しておきなさいよ
才人「……はいはい」
ルイズ「はいは一回! それくらい覚えなさい! ……それじゃ、行ってくるからね」
才人「へいへい、行ってらっしゃいませお嬢様〜、っと。……はぁ。どうしてルイズの時ばっかり仕事があんなに入るんだよ」
タバサ「……釘●理恵は人気があるから」
才人「タ、タバサ! いつの間に……ってか、その伏字は意味が無いって!」
タバサ「……そう」
才人「いい加減、中の人ネタも食傷気味だしさ……って、そういえば何読んでるんだ? それ漫画みたいだけど……」
タバサ「……諸君、私は戦争が好きだ……」

――――――

シグナム「シグナム」
ルイズ「ルイズの」
シグナム・ルイズ「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
シグナム「――というわけで始まった第25回。この番組はピンクのポニーテールは伊達じゃないシグナムと」
ルイズ「ピンクのウェーブヘアは伊達じゃないルイズ・フランソワーズ・ル・ブ(ryが進行するからありがたく聞きなさい!」
シグナム「(ryが入るタイミングが段々短くなってきてるな……)」
ルイズ「……ん? どうしたの、こっちなんか見て?」
シグナム「いや、なんでもない。気にしなくていい」
ルイズ「そう? それじゃ、きびきびと行こうかしらね。新人の犬、入ってらっしゃい!」

セラス「どうも〜。イギリスから来ました元婦警、今はヘルシング機関所属の吸血鬼セラス・ヴィクトリアで〜す。よろしく〜」

シグナム「ふむ。これが噂に聞くドラキュリーナか」
ルイズ「ふぅん。……あの赤くてバカみたいにデカイ眼鏡男とは大違いね」
セラス「え? ふ、二人とももうマスターの事を知ってるんすか?」
シグナム「あぁ。高町なのはと引き分けた男として聞き及んでいる」
ルイズ「あのバカ魔力とバカ怪力のぶつかり合いはある意味、この世のものとは思えない迫力よね……」
セラス「な、なのはちゃんって一体何者……? あのアンデルセン神父の他にマスターと互角にやりあえる人がいるなんて……」
ルイズ「というか、あのなのはって女は人というよりも悪m――『皆さーん、ドォゥゥゥカァァァァアアアアアアアンンッッッ!??』」
(CAUTION!:♪カレイドナース愛のテーマ による放送コードが入りました)
シグナム「ヴァリエール、それ以上はやめておけ」
ルイズ「う、うん……」
セラス「あ、あははあはは……。そ、それでえっと……次のコーナーとかは? 何か企画とかあるの?」
シグナム「う、うむ、そうだな。えっと、次のコーナーは………………」
???「――――おっと!! 次のコーナーはこの私、世間様ではイケメンで通ってるカラシニコフの精と!!」
???「レイアース本編では一番人気(自分調べ)と名高いこの私、ウィンダムがゲストとして――ぶべらっ!!!」

――ドンガラガッシャンッ!!!

アーカード「ほぉ、朝倉から化け物が来ていると聞いていたが、まさかこんな小物だったとはな……下らん」
セラス「マ、マスター!?」
アーカード「婦警か。……ここはいいぞ。神父といい白いあk(ryといい私を沸き立たせてくれる兵が大勢いる」
セラス「は、はぁ。そうっすか……」
アーカード「そういうわけでな、私はこれからこの侵入者共を捨てに行かねばならぬ。失礼するぞ」
カラシニコフ「あ、ちょっと! ワタシハツミノナイタダノセイレイデスヨ? デスカラドウカタスケ――」
ウィンダム「………………(ズルズルズルズル)」
セラス「………………な、何だったの、あれ?」
シグナム「私に聞かないでくれ。こんなの台本にないぞ」
ルイズ「――というか、台本にない予想外な事態が多すぎなんだけど最近。……え? もうそろそろ締めろって?」
シグナム「はぁ……今回も予定通りにならなかったな。……では、この番組はシグナムと」
ルイズ「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブ(ryと」
セラス「えっと、新人死者のセラス・ヴィクトリアでお送りしました。」
ルイズ「次回もちゃんと聞くのよ!! これは命令よ!」


【カラシニコフの精 撤去確認】
【ウィンダム    撤去確認】

753魔法少女カレイドナナシ:2007/04/24(火) 00:43:06 ID:rWACzGwU
>>751
改めて泣いた

>>752
その内ルイズ(ryくらいになるんじゃね?w
カラシニコフの精とウィンダム場違いすぎww

754魔法少女カレイドナナシ:2007/04/24(火) 01:26:30 ID:PZT8JobA
>>751
あわせ技で泣いた……。

>>752
確かにアーカードにとっては、至福の空間だろうなあw
何か愉しそうだw

755魔法少女カレイドナナシ:2007/04/24(火) 03:10:15 ID:P/NfPaVY
JUM「あ、とうとうこっちに来ちゃったんですね。まさか水銀燈の奴と同時
とは思いませんでしたよ」
劉鳳「桜田か。お前は、俺があの女をお前に同行させたせいで……本当に
済まなかった。償い切れるものではないが、しかし(ry」
JUM「(相変わらず重いなこの人)いや、ここでは生前のしがらみとか
気にしない事になってるんですって。ってちょ!あ、頭上げて下さいよ!
あ、そうそうあれから劉鳳さん頑張ってたじゃないですか僕達見てましたよ
なあ真紅!」
真紅「…………」
劉鳳「真紅……」
真紅「そんな情けない顔をするものではないわ。観覧車の後の事は、私の
推測が間違っていただけのこと。ジュンの件だけは貴方がこちらに着いたら
すこし言わせて貰うつもりだったけれど……
あんな戦いを見せられたら、何も言う気が起きなくなってしまうのだわ」
劉鳳「……すまない」
真紅「この一日について語らうのも一興。ジュン、紅茶を二人分淹れて頂戴」
JUM「真紅……三人分な。僕も飲むから、椅子もう一つ置いといてくれよ」

劉鳳「ならば俺は紅茶でなくコーヒーを頼む。ミルクと砂糖はいらん」
真紅「……(ピクリ)」
JUM(真紅の拳に青筋が……!)


ぶりぶり「おいどうした劉鳳。しばらく会わない内に、唇を明太子と取替え
でもしたのか」
劉鳳「いや、これは……コーヒーがやけに熱かったのでな」


【劉鳳 和解失敗確認】

756魔法少女カレイドナナシ:2007/04/24(火) 09:59:26 ID:UkoECJYc
魅音に使ってた台詞をこいつにも使うことになるとは。

劉鳳空気読めw

757魔法少女カレイドナナシ:2007/04/24(火) 19:36:40 ID:p/t9HQHQ
士郎「…何やってんだ」
アーチャー「うむあの吸血鬼を消すかどうか悩んでる」
士郎「な、何言ってんだお前!別にゲームに乗ってた訳でもないしそんな事する理由がどこにある!」
アーチャー「セイバーをボコボコにしたというだけで十分だ!!」
士郎「こんのセイバー厨ガァァァ!!」
アーチャー「貴様が言えた事か!私は見たぞ、ご飯用意して竹刀磨いてwktkしながら誰彼構わずのろけ話してる所を!!」
士郎「俺だって!なんだかそわそわして服装整えたりトイレでセイバーに会ったらなんて言うか延々練習してた所を!!」
アーチャー「コゾォォォォォォ!!!!」
士郎「アーチャァァァァァァァ!!!!」


セラス「なんか向こうで炎上がってるけど」
劉鳳「あれはここの名物の一つだ何気にする事はない」
セラス「へー、ってなんであんたがそんな事知ってんのよ!こっちに来たの同じくらいじゃん!」
劉鳳「ん?そういえばそうだないつのまに知ったんだろうか…」

758魔法少女カレイドナナシ:2007/04/24(火) 22:55:38 ID:HXiYEMqI
ちょ、劉鳳www

759魔法少女カレイドナナシ:2007/04/24(火) 23:26:25 ID:LtAfF03c
劉鳳とセラスのコンビが死者スレで見れるとは…
このコンビ大好きだ

760魔法少女カレイドナナシ:2007/04/25(水) 00:40:47 ID:dv4M1htQ
>>757
凛がちょっと不憫だなw
それと劉鳳……もう先輩の貫禄がついちゃってw

>>759
組んでいた時間は短いけど、名コンビだったよな。
この二人のコンビももう少し見ていたかった……。

761魔法少女カレイドナナシ:2007/04/25(水) 03:20:45 ID:CvB9yek6
劉鳳「…そう言えば一つ、やり残したことがあったな」
ぶりぶりざえもん「やり残したこと?なんだそれは」
劉鳳「些細なことだ。だが、あれが始まりでもあった…」
ぶりぶりz(ry「ほほう。それは一体なんだ?」
劉鳳「五回、いや六回か?結局、白黒はっきりつけることはできなかったな」
ぶりぶr(ry「だから一体なんなのだと」
劉鳳「今でも心底気に入らん奴だが、俺と奴は案外似ていたのかも知れんな…」
ぶr(ry「ええい、人の話を聞け!と言うか会話をしろ!」
劉鳳「まがりなりにもこの俺が名を刻んだのだ。何の証も立てられないままここに来るなど許さんぞ…カズマァァァァッ!」
b(ry「…さて、茶でも飲むか」
君島「いやぁ、わかる!わかるよその気持ち!アルター使いってやつは人の話を聞きゃしねえ!俺もね、色々苦労させられたのよ、あの突進バカに!俺が段取り決めてもアイツはいつも正面から突っ込むばっかでさぁ!」ガシッ
b(ry「ちょ、は、離せ!どこに連れて行く気だ!?私はお前の愚痴に付き合う気などな」
君島「なのにアイツは分け前が少ないだのもっと暴れさせろだの!俺とかなみちゃんがいなけりゃまともに生活できないくせに!だいたいだな、アイツは(ry」ズルズル
豚「だ、誰か…私をおたすけしt(ry」

762魔法少女カレイドナナシ:2007/04/25(水) 04:23:31 ID:dv4M1htQ
>>761
「人の話を聞かないのですか〜」ってやつですなw

763魔法少女カレイドナナシ:2007/04/25(水) 22:56:05 ID:XmSFbB5s
>――あのセラスや君島邦彦、鉄槌の騎士のような仲間を護る鞘のような人間に王位を譲ることこそが私の責務。

セラス君島ヴィータ「「「無理無理無理無理無理無理無理無理無理」」」

セラス「しかしアノ人、地元の偉い人だったなんてなぁ……今度会ったらサインもらおっと」
ヴィータ「いけ好かねえ奴だったけど、あいつなりに色々と背負ってたんだな……」
君島「んだな。アイツが来たら、飯でも奢ってやろうや」

764魔法少女カレイドナナシ:2007/04/25(水) 22:59:06 ID:3vcHUoiQ
>>763
確かにその三人が王様やるのは全然想像できねえw

765名無しさん:2007/04/25(水) 23:06:14 ID:dv4M1htQ
>>763
>セラス「しかしアノ人、地元の偉い人だったなんてなぁ……今度会ったらサインもらおっと」

あっ……。そういやそうだなあ。
いやはや、こういうのもクロスオーバーの醍醐味だぜ。

766魔法少女カレイドナナシ:2007/04/25(水) 23:12:57 ID:rjnNr31I
セラスさんあんだけ憎んでたのにサインてww

767魔法少女カレイドナナシ:2007/04/25(水) 23:24:36 ID:rjnNr31I
追記
>君島「んだな。アイツが来たら、飯でも奢ってやろうや」
待て君島、それは危険だぞ
小夜やアルルゥ並に食いまくるのが目に見えてるぞwwwwww

768魔術少女カレイドナナシ:2007/04/25(水) 23:32:32 ID:Pr7MSWnM
>>767
とりあえず奢る君島\(^o^)/オワタ
ついでに調理するであろう士郎とアーチャーもハラペコジェットストリームアタックの前に\(^o^)/オワタ

769魔法少女カレイドナナシ:2007/04/25(水) 23:34:37 ID:z4sq4pEs
ttp://ever.client.jp/ennpitu/e-131.htm
すっかり食いしん王が定着してるが
キャラ的にはこっち系だと思うんだよなセイバー

770魔法少女カレイドナナシ:2007/04/26(木) 17:16:58 ID:DUpnPZ/c
ガッツ「ガッツだぜ〜!パワフル魂♪」


みくる 「あっ、ガッツさんがあんなところで歌ってますよ」
鶴屋さん「どれどれぇ、本当さ!心なしか普段より楽しそうにょろ」
はやて 「ウチこの曲歌ってる人らと出身おなじやねんよぉ」
長門  「……ガッツが歌う『ガッツだぜ!!』……ユニーク」
鶴屋さん「ん?ユキっ子今なんか言ったかい?」
長門  「……なにも」

朝倉「最近歌が流行ってるみたい、ラジオも軌道に乗ってきたんだし、新しい企画でも作ろうかしら?
   そうね……う〜ん……『死者スレもヒッパレ!』……いいわ!最高じゃない!私って冴えてる。
   この企画が成功すれば、死者スレ内での私の地位は不動のものになる。
   そうなれば報酬のカマンベールチーズ入りどら焼きも今の二倍、いえ三倍以上は……。
   そうと決まれば行動開始ね!」

     
???「学校の宿題や店番はしなくていいけど、ここは暇だなぁ」
のび太「しかたないよ、ドラえもん達の応援しながら待ってようよ」
スネ夫(マズイ、不機嫌そうだこういう時は大体ロクなことに……)
朝倉 「ねぇ、そこのGって書いたオレンジの服着てるアナタ」
???「オレのこと?なんだいお姉ちゃん」
朝倉 「アナタ歌を歌ってみない?身体も大きいから声量ありそうなんだけどなぁ」
のび太&スネ夫(なに言ってんのぉぉぉ!!このお姉さん)
???「歌、そうだ久々にリサイタルでも開いてみるか!なぁのび太、スネ夫」
のび太&スネ夫(……ガクガクブルブル……)
朝倉 「うん、その調子よ♪じゃぁまず歌唱力をアピールしてみて(歌いなれてるのかしら、
    わるいけどルックスからは想像できないわ)」
???「まかされた、じゃあいくぜ……1……2……3……」

【朝倉涼子 企画倒れ確認】

ガッツ「ガッツだぜ!すいもあまいも〜♪」

771魔法少女カレイドナナシ:2007/04/26(木) 17:49:18 ID:D/.kii3s
ちなみにガッツの中の人は、『俺のうたを聞けえ!!』の人でもある

772魔法少女カレイドナナシ:2007/04/26(木) 20:15:48 ID:gXWNZpjM
間違いなくこのスレは世代がズレておる

773魔法少女カレイドナナシ:2007/04/26(木) 20:36:37 ID:lFsEaxM6
ハクオロ「私の・・頭・・・」

774魔法少女カレイドナナシ:2007/04/26(木) 20:41:44 ID:uP867l56
>>771
マクロス7のバサラかww

775魔法少女カレイドナナシ:2007/04/27(金) 16:20:49 ID:AEh5AgVk
しずか「残念ね。歌じゃないけれど、ヴァイオリンさえあれば私も声をかけてもらえたかもしれないのに」

のび太&スネ夫「そ、そうだね」(しずかちゃんには悪いけど、それだけは勘弁)

776魔法少女カレイドナナシ:2007/04/27(金) 21:48:15 ID:KBa.KUT.
死者スレだからできる夢のユニット

ボーカル:ジャイアン
ギター:長門
ベース:ひろし
ドラム:レナ
バックダンサー:みくる&ルパン三世
前座:しずか(バイオリン)
マネージャー:先生

777魔法少女カレイドナナシ:2007/04/27(金) 21:48:37 ID:yS5hVPTk
この流れなら言える……かどうかは分からないけど言ってしまおう。


バルディッシュ持ってるガッツを見て、
「貴様に相応しいカートリッジは決まったぁ!」等と言わせようと思ってしまった事が(ry

778魔法少女カレイドナナシ:2007/04/27(金) 21:54:01 ID:.apP3GIc
石田彰キャラは…アニロワにはいないのかw

779魔法少女カレイドナナシ:2007/04/27(金) 23:09:35 ID:jvsZ/UhM
ジュドーがいれば…

780魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 03:36:29 ID:lORHxvog
Sing hazard
ジャイアン(説明不要)
小次郎(中の人が)
みくる(中の人が)
ヘンゼル&グレーテル(二人とも中の人が)
シグナム(中の人が)

死者ではないが
キョン(中の人が、ていうかリアルジャイアン級)

781魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 06:36:06 ID:lxwrsbC.
>>780
そうなのか?www
小次郎やらヘンゼルやらの中の人の事情は知らなかったww

俺はむしろセイバーが中の人的に相当ヤバかった記憶が(ry

782魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 14:49:40 ID:jgnS1qBE
水銀燈「星の降る場所へ想いを貴方に届けたい〜♪」

783魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 15:22:08 ID:iMgVFnug
声優ってオンチが多いんだな
その割りにはキャラソンとかよく出すよな

784魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 16:33:17 ID:Q3MpIWmA
>>783
音痴が多いっていうか、音楽に関しては素人にして一般人だからな

785魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 17:21:06 ID:5fFHLTgk
絶対音感なのに音痴な声優もいるしな

786魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 18:35:43 ID:BzYv4bLw
流れトン切ってすまんが死者スレの人達は
死んでますよーという証に頭に三角の布を付けてたりするのか
それとも天使の輪っかでも乗っけてんのかと妄想する内にこんな絵が浮かんだ
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up25531.jpg.html

結論:明らかにどちらも似合わないキャラが大勢いるので無くてよし

スレ汚しスマン

787 ◆invVXfuGOA:2007/04/29(日) 18:48:31 ID:V4Z28dSs
おお、乙!

一瞬、三角布が純白のヒモパンに見え……あ、あれ? 誰だろ、来客が(ry

788魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 18:49:04 ID:V4Z28dSs
オンギャース

鳥は見ないふりお願いしますorz

789魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 19:40:27 ID:lxwrsbC.
素子「……くっ! どちらかをつけなければならないというのか!?」
タチコマ「そうだよ〜! だからさ、早く選んでよ〜!」
素子「こ、こんなことで私が迷うなんてな……。私も堕ちたものだ」
バトー「ま、まぁ、気持ちは分からないでもないがな。俺もこの輪っかがどうにもしっくりこないしよ。それに……」

アンデルセン「エェェェェィメェェェエエエエン!!!! まさかこの俺が天使になるとは思わなんだ!」
ロベルタ「全てはサンタマリアのお導きのままに……」

バトー「真性キリスト教徒のあいつらですら似合わないんだ。安心しろ、少佐」
素子「……くぅぅぅっ!!!」



こんなネタが思い浮かんだ。反省はしてない。

そして、>>786乙!
双子天使や三角布トミーの似合い具合に嫉妬。
この調子なら、君島や井尻あたりも似合いそうだw

790魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 22:30:42 ID:q/zQ1J6k
神父テンション高いww

791魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 23:18:21 ID:nhkM5BTg
魅音、沙都子、不二子いらっしゃ〜い。
不二子はロワ屈指の小物〜♪

792魔法少女カレイドナナシ:2007/04/29(日) 23:37:56 ID:ajLOVzFI
ルパン「お〜お〜みっともねぇ〜みっともねぇ……♪」
次元「柄にもないことするからお天様が天罰をくだすった♪」
五ヱ門「当然の結果だ」
???「ちょ、ちょっとそんな言い方はないんじゃない?」
ルパン「あれぇ〜な〜んか騒がしいなぁ」
次元「耳がおかしくなったんじゃねえのかルパン?」
???「何よみんなして!!アタシだって色々大変……」
ルパン「次元、連れてってやんな」
次元「はいはいラジオラジオ」
???「あ、ちょっと……」
銭型「なんだ? 誰か来たのか?」
ルパン「べぇ〜つにぃ〜」

793魔法少女カレイドナナシ:2007/04/30(月) 00:28:00 ID:HeQYe9T6
言っちゃまずいのかしら…


最近、物品が落ちてこないような…どっか、詰まってるのか?

794魔法少女カレイドナナシ:2007/04/30(月) 00:49:34 ID:h1phZnt.
魅音「ラジオまだかな…」
劉鳳「魅音!」
魅音「わぁ!急になにあんた…。劉鳳!?」
劉鳳「何故だ…何故だ!!」
魅音「何が…」
劉鳳「貴様…どこまで俺を愚弄すれば…」
魅音「だから何!!」
劉鳳「手紙だ!」
魅音「ハァ?」
劉鳳「俺も手紙出したんだよ貴様にな!」
魅音「あ!あぁ…あれね…。あれは…ね。その…まぁ…読むの面倒くさ 劉鳳「ふざけるなぁ!!」

反省はしてる

795魔法少女カレイドナナシ:2007/04/30(月) 01:06:07 ID:CuTGo4Us
>>793
そういや、ちょっと前に寺とツチダマ十数体が降ってきてるはずなんだよな
……そういや最近トミーを見ないな

796魔法少女カレイドナナシ:2007/04/30(月) 01:17:54 ID:9rZzgaSM
時報?そのへんでツチダマといっしょに肥やしになってますが?

797魔法少女カレイドナナシ:2007/04/30(月) 01:26:12 ID:uCzhaWAM
沙都子「死んでしまったのですね、私たち…」
魅音「しんのすけが生きてるだけ、まだ良かった……のかな?」
沙都子「はぁ……」

魅音「……ん? アレって、まさか?……」

魅音の目線の先にあるのは、紫色のスポーツカー
それは瞬く間に距離を詰め、魅音から5cmも無いのでは無いかと思われる所で止まる

クーガー「あなたと交わした、お友達を探すという約束! 最速で実行して参りましたよッ!
友人との再開に、部外者の存在ほど邪魔なものはない
故に、私はこれにて消えます。いや、消えなくてはならない!
では、次に会う時は車もあることですし、最速のドラァイブでも楽しみましょう!
では感動の再開をお楽しみください、イオンさ〜ん! で、よかったかな、名前〜?」

798魔法少女カレイドナナシ:2007/04/30(月) 02:24:46 ID:Ib4yZXNc
>>797
GJ!!

流石、さすがだぜ、兄貴……。
粋でいなせってやつかだな。

799魔法少女カレイドナナシ:2007/04/30(月) 03:00:00 ID:FJMrPcb6
兄貴、流石だぜ…
こういう男に憧れる…



しかし圭一達は間違いなく嘔吐

800魔法少女カレイドナナシ:2007/04/30(月) 11:26:25 ID:l5EecZHA
ぶっちゃけKとレナはどうにかなりそうで嘔吐するの梨花ちゃんだけじゃね?w
この2人は死者スレでのギャグ補正かなり強いし

801魔法少女カレイドナナシ:2007/04/30(月) 12:53:41 ID:tolJCjqo
こういうネタスレではマジメキャラほど割りを食うってことだな

802死者スレに来る頃に 空気読み編:2007/05/01(火) 18:55:14 ID:WxV5FAt2
クーガー「うぉぉぉお!! イオンさんがラジオに出るというのなら!! この俺がゲストとして華麗に出演するしかなかろう!!」
圭一「やめろって!! あんたが出ちまったら、色々と厄介なことになりそうなんだよ!!」
エルルゥ「そ、そうです! 魅音さんと沙都子ちゃんの平穏なラジオ出演の為にもあなたを行かす訳には……!!」
クーガー「離してください、U1にぺルルゥさん! 誰も俺を止めることは出来なぁぁぁぁ――――」
エルルゥ「ふんっ!!!」
クーガー「ふぎゃっ!!!」
圭一「……な、急に静かになった……って、気を失ってる!?」
エルルゥ「大丈夫です。秘孔をフォークで突いただけです。……ほら、ラジオが始まりますよ?」
圭一「あ、あぁ……」

――――――

シグナム「シグナム」
ルイズ「ルイズの」
シグナム・ルイズ「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
シグナム「――というわけで始まった第26回。この番組はトップマーダーの座は譲れないシグナムと」
ルイズ「唯一無二の発狂系マーダーの座は譲れないルイズ・フランソワーズ・r(ryが進行するからありがたく聞きなさい!」
シグナム「ふむ……今回はそこそこ仕事があるみたいだな」
ルイズ「そうね。サイト達のときに比べたら大分私達も呼ばれるみたいだしね」
シグナム「終盤に至って尚、激戦が繰り広げられるか……。アニロワは本当に地獄だな」
ルイズ「あんたもその地獄を作った一員でしょうが……。まぁ、いいわ。それじゃ、さくっと新人でも呼ぼうかしらね。ほら、入ってらっしゃい!」

魅音「こんちわ〜! 雛見沢分校から来ました委員長の園崎魅音で〜っす!」
沙都子「み、魅音さん! そんなはっちゃけちゃっていいんですの? ……あ、私は北条沙都子と申しますわ」

シグナム「ふむ。2人とも初めまして、だな。ま、ここでは生前のしがらみは一切なしだ。気軽にしていてくれ。
     ……ところで、園崎といったか? お前、確か時空管理局所属の艦船アースラで艦長なんかを――」
ルイズ「あぁ、はいはい! そういうネタは楽屋裏でしてちょうだいね!」
沙都子「な、なんなんですの、このラジオは一体……。いきなりグダグダなような……」
魅音「まー、いいんじゃないの? 死んじゃった後くらい楽しくしたいし。これくらいまったりな方がいいよ」
沙都子「た、確かにそうですけど……」
シグナム「ま、そういうことだ。……例え、私が武の友人を殺したとしても、クーガーが死ぬ原因を作ったとしても、
     気にしないのがここでの流儀だ」
魅音「な――!!」
ルイズ「あ、あんた何口滑らせてんのよ!!」
シグナム「いや、しかしここで嘘をついても意味がないだろう」
ルイズ「だからって、何もこんな公共の電波の上で言わなくてm――――」
魅音「こ、このっ!! クーガーの仇!!! ブッ殺――――」
沙都子「トラップカード発動!! タライの雨!!」
魅音「んがっ!!!」
シグナム「なっ!! 急にタライが園崎の頭に!?」
ルイズ「い、一体どこから……」
沙都子「ふぅ、こんなこともあろうかと罠を設置しておいてよかったですわ……。いいですか、シグナムさん。
    仮にもクーガーという方は魅音さんの大事な人なんですのよ。ルイズさんの言う通り、そういう発言は時と場合を考えて発言すべきですわ」
シグナム「あ、あぁ。済まなかった。――って、何でこんな子供に説教されなくちゃいけないんだ……」
ルイズ「ま、ポニーテールの女は空気が読めないってことなのかしらね、ふふん!」
沙都子「そうですわね。おーほほほほほほほ!」
シグナム「くっ! 何でここまで言われなくては……」
ルイズ「――と、どうやらここまでみたいね。それじゃ、また次回も聞きなさい! これは命令よ!」
沙都子「さよ〜〜なら〜〜!!」


シグナム「ん? そういえば、あと一人、誰か新人が控え室に来ていたような気が……………………気のせいか?」

803一方、その頃第2スタジオにて……:2007/05/01(火) 18:56:10 ID:WxV5FAt2
ハクオロ「ハクオロ!」
才人「才人の!」
ハクオロ・才人「「新人さんいらっしゃ〜〜い特別編!!!」」
ハクオロ「はい、というわけで復活しました特別編。この番組は武器の鉄扇は今だやって来ずのハクオロと」
才人「武器のデルブリンガーは登場すらしていない平賀才人でお送りします」
ハクオロ「……始まったな」
才人「えぇ。始まりましたね。……冗談抜きに」
ハクオロ「まさか復活するとは思わなかったが……何はともあれ、復活したのはいいことだ」
才人「そうですね。……それじゃ、早速呼びましょうか。どうぞ〜」

不二子「どうも〜。みんなのマドンナ、峰不二子で〜す」

ハクオロ「……って、こいつが来たのか……」
才人「特別編っていうか……残飯処理?」
不二子「ちょ、ちょっとちょっと!! 何なの、その言い方!?」
ハクオロ「い、いや何。弱者ばかりを殺したということで、どうにもお前の評判は悪くてなぁ」
才人「何せ、殺してきたのが小学生3人に子供を守ろうとした少女一人だもんなぁ……」
不二子「な、何よ! 一応、あの変態的な戦闘狂やらチリソースの眼鏡坊やと戦ったのよ!? あれは弱者じゃないでしょ?」
才人「でも、負けたんだよな」
ハクオロ「しかもかなり惨めな方法で」
かなみ『私のリボンをヘンテコな案山子に使ったのに』
不二子「……!? な、何か今小さな子の声が聞こえなかった!?」
ハクオロ「……さぁ。お前が殺した子供達の恨み節じゃないのか?」
不二子「そ、そんなはずが……」

太一『う〜〜ら〜〜め〜〜し〜〜や〜〜』
ヤマト『コノウラミハラサデオクベキカ〜〜〜』
ヴィータ『あたしのウサギ返せ〜〜〜〜』

不二子「な、何なのよ、このエコー!!!」
才人「ひゃ〜、あいつらもよくやるよ……」
不二子「何か言った!?」
才人「べっつに〜〜」
ハクオロ「まぁ、そういうことだ。一応、こっちではそういうしがらみを一切なしにしたいわけでな。
     後で一言侘びを入れといてやってくれ。それで子供達も納得してくれるだろうからな」
不二子「わ、分かったわよっ!!」
才人「……んーまぁ、そういうことで、そろそろ時間が来たから今回はここまでってことで」
ハクオロ「それでは、引き続きルイズ女史とシグナム女史の放送をお楽しみに! それでは!」

――――

才人「お疲れ様っす、ハクオロさん」
ハクオロ「あぁ、お疲れ様。……さて、今回の出演料は……と。何っ!?」
才人「どうしました――――って、あぁっ!! 出演料のドラ焼きが無い!?」
ハクオロ「一体、誰がこんなことを……………………………………………………ハッ!! まさか……!!??」



ルパン「んー、不二子ちゃ〜ん。ようやくラジオも終ったみたいだが……何だそのドラ焼きの束は?」
不二子「ちょっと、仮面のいい男と可愛い坊やから貢がれちゃってねぇ〜」


エルルゥ「仮面……? まさかハクオロさぁぁぁぁぁん……?」
ルイズ「あの犬…………後で調教してやらないとね!」

804魔法少女カレイドナナシ:2007/05/01(火) 18:58:19 ID:1dswxejY
不二子、ここでステルスマーダーしなくていいからw

805魔法少女カレイドナナシ:2007/05/01(火) 20:06:18 ID:B1O5xA.E
>U1
それはイロイロと危ないぞクーガーw

>武器の鉄扇は今だやって来ず
そういや病院のダストシュートの仲でアルルゥと一緒に眠ってるんだっけ…
もう使われない気もするが、意外な伏線になるかもしれないし、なんとも微妙な所だ

806魔法少女カレイドナナシ:2007/05/01(火) 20:36:35 ID:HMLXItBw
U1吹いたww
つーか不二子は生前の外道っぷりの所為かナンバー1マーダーのシグナムより評判悪いのなww

807魔法少女カレイドナナシ:2007/05/01(火) 20:38:12 ID:H8GJv/is
沙都子「……」
みさえ「……」
沙都子「……ごめんなさい、みさえさん。私、しんのすけくんを殺そうとしましたわ」
みさえ(ぎゅっ)
沙都子「……!」
みさえ「いいのよ、もう。あなたは頑張ったんだから」
ガッツ「てめぇとは色々あったがな。最期のあれで特別に帳消しにしてやる。……よくやったよ、お前は」
沙都子「……ううぅ……うええ……ひぐっ……あり、が……とうぅ……」

魅音「ごめんね、武、翠星石。あたし、あんたたちのこと信じてやれなかった……」
武「そんなのは言いっこなしだぜ、魅音姉ちゃん!」
翠星石「ふ、ふん! オヤジ人間がそう言うなら許してやらんこともないです!」
魅音「誰がオヤジかっ! ……っと、圭一やレナもこっちにいるんだって?」
翠星石「あの二人なら蒼星石が守ってやってたらしいのです、感謝しやがるです」
梨花「わたしもいるのですよー。にぱー」
武「クーガーの兄貴とか、光姉ちゃんとかさ。
  魅音姉ちゃんに会いたがってた人、いっぱいいるんだぜ!!」
魅音「うん、そうだね。あたしも話したいことが沢山あるんだ……」


不二子「……」
ウォルター「紅茶はいかがですかな、お嬢さん」
不二子「そうね、いただくわ。ブランデーも垂らしてくれるかしら?」
ウォルター「畏まりました」

808ツチダマな名無しさん:2007/05/01(火) 21:16:31 ID:avq6Aijs
>>807
なあ……ひぐらしキャラ関連のSSで、何回俺は泣けばいいんだ?
とてつもなくGJ!!

809魔術少女カレイドナナシ:2007/05/01(火) 21:42:02 ID:oSIWE0Jo
>>807
ウォルター……(´Д⊂ヽアンタええ人やのう

810魔法少女カレイドナナシ:2007/05/01(火) 22:58:19 ID:7YkmrhdQ
>>793
ガッツ「そういや、オレのドラゴンころしが落ちてこないな…」
セラス「それが塞いでるんじゃ?アレ、やたらとでかいし」
ガッツ「しょうがねえ、調べてみるか。小次郎、アンタも手伝ってもらうぜ」
小次郎「承知した。その代わり、回収した後は私と死合ってもらうが宜しいか?
    あの得物の本来の持ち主と死合ってみたかったのだ」
ガッツ「ああいいぜ。こっちも体がなまっていた所だ」




キートン「た、大変だ!ガッツ君達が大量の瓦礫で生き埋めになってしまったぞ!」
魅音「あー、そういや結構民家破壊されてたっけ…」
素子「仕方が無い、行くぞバトー、タチコマ!」

【ガッツ、セラス・ヴィクトリア、佐々木小次郎 生き埋め確認】
【富竹ジロウ 巻き込まれ確認】

811魔法少女カレイドナナシ:2007/05/01(火) 23:05:03 ID:.qmjulrE
>>810
ちょww描写なしでトミーが巻き込まれてるwwww

812魔法少女カレイドナナシ:2007/05/01(火) 23:50:22 ID:B1O5xA.E
トミーここん所ずっと放置されてたからな…
………腐ってたりとかしてそうで怖いw

813魔法少女カレイドナナシ:2007/05/02(水) 01:05:02 ID:kVJuZXjg
ずっと落下地点で寝てたんじゃね

814魔法少女カレイドナナシ:2007/05/02(水) 01:51:17 ID:IjaYk9lc
空からドラゴン殺しが降ってきて死亡とかwww

815魔法少女カレイドナナシ:2007/05/02(水) 07:57:01 ID:BbqYCtF.
>>786見逃したから誰か持ってたら再アップお願いします

816786:2007/05/02(水) 14:08:55 ID:1KFY6a96
つttp://www.uploda.org/uporg794520.jpg.html
レスくれた方ありがとう 天使な神父に噴いたw

817815:2007/05/02(水) 14:16:25 ID:BbqYCtF.
>>816
サンキュー
正直噴いたwwww

818魔法少女カレイドナナシ:2007/05/02(水) 23:33:24 ID:ZmjAh.UE
コンラッドがこっちに来たら、どんな歓迎をされるやら……
特に魅音と沙都子にw

819魔法少女カレイドナナシ:2007/05/03(木) 00:56:50 ID:g0qt.8ak
>>818
むしろK辺りが得意の話術で交渉を試みるんじゃね?w

820コンラッドの埴輪マイハウス!:2007/05/03(木) 01:43:31 ID:bFcSlvQc
コンラッド「う〜ん……やっぱりダマはラジオに出られないギガか〜」
シグナム「済まないな。名簿に載った参加者以外の出演は前例が無いんだ。こればかりは私の一存では決められん」
コンラッド「はぁ〜……結構ドラマチックな散り際だったから、出れるかなぁと思ったのにギガ〜」
ルイズ「あのね! そもそもアンタみたいな人とも違う機械が出れるわけ無いでしょうに!」

タチコマ「……あれ? でも、ヒトじゃないボク達は出れたよ? ねぇ、ぶりぶり君!」
ぶりぶり「……な! 私は人を超越した存在なのだぞ!? 貴様のようなロボットと同じにするなぁ!」

シグナム「お前達は一応参加者だったからな。出れても問題は無い。問題はお前がギガゾンビサイドにいたというイレギュラな――」
コンラッド「も、もう、ダマはあんな変態仮面の僕じゃないギガ! だからダマは哀れな被害者なんだギガ!」
ルイズ「だ〜か〜ら〜、参加者以外の出演は――――」
コンラッド「あ〜もう! だったら、君達の心変わりを誘発してやるギガ!!」
ルイズ「何なのよ一体……ん? これ何?」
コンラッド「ダマが隠し持っていた画像データを印刷したブツ1000枚!! これでどうギガ!」
シグナム「画像データ? ――――な、こ、これはっっ!!?」
ルイズ「いやぁっ!! な、何なのこの汚らしいものをぶら下げた男の裸は!!」
コンラッド「向こうの世界でも活躍している某元エリートサラリーマン(そこそこのルックス)の生盗撮写真ギガよ〜。
      どうギガ〜? これが欲しかったらダマを出演させ――――」
シグナム「激動の紫電一閃×1000!!!!!!」
コンラッド「な、なにをするきさまらー!!!! ……あ、実は君達は男より女の子の方が興味あるクチギガね?
      だったら、ここにつるぺたやらバインバインの少女の盗撮データが――――」
ルイズ「いい加減にしなぁぁぁぁい!!!」
コンラッド「GIIIIIIIIIGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!」



シグナム「……まったく! こんなもので買収しようとするとはな……。流石卑怯者のギガゾンビが作っただけはある」
ルイズ「はぁ。それにしても、ここに残った写真はどうするのよ……。片付ける身にもなってほしいわ……」
魅音「んー? どうしたの、こんなところで? ……って、こりゃ酷い散らかりようだねぇ」
シグナム「あ、あぁ。色々あってな……」
魅音「はぁ。仕方ないねぇ。私達も拾うの手伝ってあげるよ。ね、沙都子」
沙都子「仕方ありませんわねぇ。それじゃ、さっそk――――――って、え? えぇぇぇぇぇぇぇ!?」
魅音「どうしたの、沙都k――――んげっ!! この写真って……」
ルイズ「……あ、あのね。これはその……」
魅音「問答無用!! 秘奥義、空気投げ!!!!」
沙都子「トラップカード発動!! ずっと私のターン!!!」
シグナム・ルイズ「「ひゃぁあああ!!!!」」

【コンラッド  お星様確認】
【シグナム   空気投げ確認】
【ルイズ(ry トラップ発動確認】

821魔法少女カレイドナナシ:2007/05/03(木) 02:27:43 ID:nbHBaMOg
>コンラッドの埴輪マイハウス!
なんというところからネタを引っ張ってくるんだw
ラジオ氏は真性のアニラジ通ですかww

822魔法少女カレイドナナシ:2007/05/03(木) 02:48:50 ID:bFcSlvQc
>>821
遠い過去の話さ……。
はやてがこむチャ(文化放送)のパーソナリティをやり始めたあたりで自分のアニラジ知識は止まってらぁ。
ネトラジも最近は余り聞かないし……。

823コンラッドの埴輪マイハウス!:2007/05/03(木) 02:51:25 ID:sU0x13O.
>シグナム「激動の紫電一閃×1000!!!!!!」

ここに至るまでの流れに死ぬほど笑ったw
いつもながらGJ!! であります。

824823:2007/05/03(木) 02:52:56 ID:sU0x13O.
何か紛らわしいことしちゃって申し訳ありません。

825魔法少女カレイドナナシ:2007/05/03(木) 03:03:03 ID:ximQHdbU
静香「ここにモニターがあって、これで下界を確認できるんです」
ぶりぶり「病院やホテル、それだけでなく森や電車内などいろんな所を見れるのだ。
え? 原理はどうなってるか? それは、私の口からは言えんな」
劉鳳「なるほど、それで真紅や桜田が、俺と水銀燈の戦いを知っていたのか……」
セラス「あのー、質問よろしーでしょーか?」
静香「はい、なんですか?」
セラス「ってことは、私の戦いも見られてたってことですか?」
静香「それが、途中までは見てたんですが…」
ぶりぶり「先生がやって来て、『こんなもの15歳以下の子供には、見せられん!!』とか言い出したのだ。
空気を読めと言うのだ、まったく」
静香「でも、朝比奈さんが『セラスさん、かっこよかったです〜』って言ってましたね
私も見たかったなあ」
セラス「そうなんだ〜、いやー、残念だなー。かっこいいとこ見せたかったのにー(先生、GJ…)」

826魔法少女カレイドナナシ:2007/05/04(金) 11:22:52 ID:8p5S7Cb6
コンラッド「グリフィス様…とうとうダマ達の為に立ち上がってくれたギガね!」
シグナム「うむ…部下の為に自らの体を傷つけるとは、あのグリフィスという男、
     敵ながら見事な男だな」
ルイズ「冗談じゃないわよ!アイツがサイトに何したか知らないからそう言えるのよ!
    アイツはねぇ…」
のび太「で、でもあの人がギガゾンビを倒してくれれば、このゲームが終わるんじゃ…」
素子「甘いな。あの類は己の目的の為なら手段を選ばんタイプの人間だ。恐らく他の生存者を
   殲滅するまではギガゾンビを生かそうとするだろうな」
アーチャー「ある意味、【王】としては最も適している男だな…エクスカリバーが奴の手に
      収まっているのは必然という事か」
士郎「セイバー…頼む、あんな奴の手に落ちないでくれ…」
ガッツ「……」
キャスカ「ガッツ…」
ガッツ(グリフィス…またオレの時と同じ事を繰り返すって訳なのかよ…!)

827魔法少女カレイドナナシ:2007/05/04(金) 19:20:58 ID:4x8jIpxY
>>825
そーかなー。
セラスは、格好良かったと思うけどなあ。確かに14禁かもしれんがw

>>826
死者スレの方々もさすがに、手に汗握っておりますなw
それぞれの台詞がらしくてGJ!!

828魔法少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 19:08:45 ID:45Q.N.LM
「ま〜た、見てるのかいっ! かなみちゃん!」
 由詑かなみが振り返るとそこには、太陽のような笑みを浮かべた長髪の少女がいた。
 小さく微笑み返しながら、
「鶴屋さんだって……」
「あははっ! その通りだねっ!」
 言いながら鶴屋さんは腰を下ろし、モニターに目をやった。
 その顔がわずかに歪むのを、かなみは見た。
 画面の中では、ハルヒという少女、キョンという少年が必死の形相で道路を駆けている。
 彼らの行く手には、数時間前に再会を誓って分かれたばかりの仲間達の亡骸がある。
 かなみは心が締め付けられるように痛むのを感じた。
 何度同じような光景を見ても、大事な人を、仲間を失って慟哭する人達の様子を見るのは辛い。
 それが知っている人ならなおさらだ。
 暗い気持ちを心の井戸に沈め、
「きっと……。大丈夫です。あの人達は、強い人達ですから!」
 精一杯元気な声音をつくり、かなみは言った。
「……そうさねっ! かなみちゃんの大好きな人も向かってるしね! あの人になら任せられるさっ!」
「はっ……はい! カズ君は……やる時は、やる人です!」
 顔を真っ赤にしつつかなみは答えた。
「あははっ! かなみちゃんはいい子だねっ!! レナって子じゃないけど、お持ち帰りしたくなるよっ!」
「つ、鶴屋さん……」
 がばっと抱きすくめられ、かなみは耳まで真っ赤になった。
「……本当に、いい子だ……」
 耳元で聞えた声のあまりの重さに、
「鶴屋……さん?」
 思わず声を上げるかなみを、鶴屋さんはもう一度強く抱きしめた。
「ごめんね……。かなみちゃん」
 その声に深い悔恨が込められていた。
「つ、鶴屋さん……。ここでは、そういうことは言いっこなしってルールじゃないですか!」
「そうなんだけどさ……。やっぱり一度、ちゃんと謝っておきたかったんだよ……」
 身体を離し、正面からかなみの顔を見ながら、鶴屋さんは悲しげに微笑んだ。
「あたしはさ……。ハルにゃん達が楽しそうに笑ってるのを見るのが、ものすんげえ好きだった。
それを眺めてる自分もね……。でも、それはかなみちゃんもおんなじさ……。それを忘れ――」
 大きく首を振り、
「知ってたのに、あんなことしちゃって――」


「謝らないで、ください」

829魔法少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 19:09:55 ID:45Q.N.LM
鶴屋さんは大きく目を見開いた。
「私がもし、何かできたら。カズ君のために何かできる力があったら……。
ひょっとしたら、鶴屋さんと同じことをしたかもって……。思いますから」
 しばしの間、沈黙が二人の間に満ちた。
「……ありがと。かなみちゃん。本当にかなみちゃんは、いい子だね……」
 何とか笑顔らしきものを浮かべようとする鶴屋さんに向かって、笑顔を作ろうとして――。

 かなみの頬を一筋の涙がつたった。
「あっ……。あれ……」
 止めようとしても涙は溢れてしまう。涙は流れてしまう。
 
 涙が――。

「かなみちゃん……」
 もう一度抱きしめられ、かなみは鶴屋さんの胸の中で嗚咽をもらした。
「カズ君……。大丈夫かなぁ……」
「大丈夫さっ! あんなにめがっさ強い人、見たことないっさ!!」
「でも……。カズ君、泣かないから……。ものすごく痛くても、悲しくても泣かないから……」
 それなのに、自分はもうカズマの代わりに泣くこともできない。
 それが悲しくて。本当に悲しくて。
「かなみちゃん、泣かないで……」
 泣き続けるかなみの耳に別の声が届いた。静かな、けれどどこか暖かいものを秘めた声が。
「……蒼星石さん」
 涙で曇る視界の向こうには、いつの間にかやってきた蒼星石の姿があった。
 彼、いや彼女とはラジオの司会を一緒にやった時からの付き合いだ。
 オッドアイの双眸に優しい光を宿し、
「あの人は大丈夫だよ。あんなに大きな樹を持ってる人だもの」
「……樹?」
「そう、心の樹」
 怪訝そうに聞き返すかなみに、蒼星石は首肯してみせた。
「僕は夢の庭師。人の夢の中に入り、その人の心が形作る樹の枝を切ることで、人の心を生かすことも殺すこともできるんだ。
でもね――」
 蒼星石は苦笑らしきものを唇の端に浮かべた。
「あの人の心の樹をどうにかするのは、無理だね……。鋏の刃がたちそうにないよ。
あんなにも真っ直ぐに伸びてる心の樹は、見たことないな」
 そう言って蒼星石は、かなみの顔を直視した。
「心の樹を育てるには記憶が必要なんだ。悲しい記憶、幸せな記憶……。
あの男の人の心の樹があんなにも逞しく、なのにどこか優しい感じがするのは、きっと君との記憶のおかげだって思う」
「そんなこと……。私、カズ君に何も……。何もしてあげてない……」
 俯くかなみの耳に、はぁっというため息が聞えた。
「……かなみちゃんは、一緒にラジオをやった僕の言葉を信じてくれないんだね」
 傷ついたなあ、という表情を浮かべる蒼星石に、
「ち、違っ……」
 大慌てで、あわあわと手を振ってかなみは答えた。
 その時、
「私もそう思うさ!」
 確信に満ちた声が響いた。
「あのカズマって人にどっか優しい所があんのはかなみちゃんのおかげだっ!! うんっ! 絶対そうさっ!!」
 満面の笑みを浮かべて鶴屋さんまでがそんなことを言い出し、

「そーいうことぉ!!」

「き、君島さん……」
 これまたいつの間にかやってきた君島までが、蒼星石と鶴屋さんのの言葉にのっかった。
 うんうんと頷きながら、
「カッズマの奴と来たら、す〜ぐキレるし、人のこと殴るし……。
かなみちゃんがいなかったらあの野郎は、血に飢えた野獣同然だったな。うん。間違いない」
 おどけたように言って、君島は優しくかなみの頭を撫でた。
「だから、んな悲しいこというなよ。何にもしてあげられなかった、なんてさ……。
カズマが聞いたら、きっと怒るぜ?」
「そう……でしょうか?」

「ったりめーだろっ!!」

 いつにない君島の口調と声音に、かなみの眉が跳ね上がる。
 その反応に、ニっと笑い、
「きっとそう言うぜぇ? あいつなら。カズマなら、きっと」
 君島は破顔した。
「もう一緒にはいてやれないけどよ……。信じようぜ! あいつを、あいつとしている俺達との記憶ってやつをさ!!」
 その笑顔は、とても温かくて。
 曇りのない真っ直ぐな意思が感じられた。
 気づけば、蒼星石も鶴屋さんも、君島と同じ笑顔を浮かべていた。

 信頼に足る笑顔を。

 また溢れ出しそうになる涙をなんとからこらえ、
「はいっ!!」
 ありったけの気持ちを声に込め、かなみは言った。

830魔法少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 19:10:49 ID:45Q.N.LM
 君島は画面の中の映像の1つ、大粒の涙を流すしんのすけに目をやった。
 痛ましげに顔をしかめながら、

 ――辛いよな、しんのすけ。でも、お前なら大丈夫だよな?

 ――あんなにつええ騎士に向かっていったお前なら、きっと乗り越えられるよな?

 ――頼むぜ、ロックさん。あんたの力はこれからもずっと必要になる。大人の力ってやつを見せてくれ。

 心の中でしんのすけに、ロックに語りかけながら君島は言葉を紡ぐ。
 そして最後にもう一度カズマの映像に目をやった。

 ――カズマ、死ぬんじゃねえぞ。これ以上かなみちゃんを悲しませたら、お前マジで地獄いきだぜ。

 その時、画面の中のカズマが雄叫びと共に拳を地に叩きつけ、宙を舞った。
 君島の心が震えた。
 あの力。あの力強い声。何度聞いても心が震える。
 憧れる。決して迷わず、決して諦めず、前だけを向いてすすむカズマに。
 そして誇りに思う。カズマと友だったことを。

 ――そうだ。進め、進み続けろ、カズマ。
 
 ――見せてくれ。見せ付けてくれ。

 ――お前の、強さを!

 君島は拳を握り締めた。

831魔法少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 19:11:28 ID:45Q.N.LM
――ハルにゃん、キョン君。負けちゃだめさ!

 ――もうちょっと、もうちょっと頑張りなよっ!! 君たちは知らないけど、脱出の鍵は揃いかけてるんだよ!

 ――本当に、後もうひとガンバリっさっ!!

 ――そんでまた見せとくれっ! あの教室で笑う、あんた達の姿をさっ!! 

 切なる思いを込め、鶴屋さんは画面の中のキョンとハルヒを見つめた。


 

 


 私達は、見ていました。
 大きな悲しみに、幾度と泣く打ちのめされる人たちの姿を。
 打ちのめされても立ち上がっていく人たちの姿を。どうしようもなく立ち上がってしまう、強い人達の姿を。
 私達は見続けていたのです。
 
 ひたすらに――。

832魔法少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 20:05:08 ID:LfsfKxpw
何かオチがあるんだろうと思って読んでいた俺を許してくれ

833魔法少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 20:43:07 ID:W5E5NQYw
泣いた

834魔法少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 20:49:00 ID:1A0Jt7yU
かなみ…本当にええ子や…

835魔法少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 21:14:59 ID:uqcaQhbY
感動した。
GJ。

836魔術少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 21:41:21 ID:0OUomlDo
もう……ゴールしても、いいよね……?。・゚・(ノД`)・゚・。

837魔法少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 21:44:58 ID:RHf8c2lU
最初の部分だけ見てにょろーんネタになると思った俺が情けない。
かなみと蒼星石のコンビいいなあ……本編じゃ接点が全くないってのに。
君島はおいしいとこ持ってきすぎ。

838魔法少女カレイドナナシ:2007/05/10(木) 23:07:20 ID:oD89Sxxs
シリアスな死者スレネタもいいもんだなぁ

839魔法少女カレイドナナシ:2007/05/11(金) 00:37:05 ID:fb6X33P6
俺を泣かして楽しいか

840魔法少女カレイドナナシ:2007/05/11(金) 02:26:08 ID:z0JNCpmA
GJ
かなみええ子や…
君島…カコイイぜ!

そして最後に劉鳳くるかな、と思ったがやっぱり来なかったなw

841魔法少女カレイドナナシ:2007/05/11(金) 03:48:42 ID:kXG/NQPA
⌒*(・∀・)*⌒「ルイズちゃ〜〜ん」

ルイズ「あらなのは。どうしたの?」

⌒*(・∀・)*⌒「最近死者スレの雰囲気がまじめで暴れたりないの」

ルイズ「後半はともかく、仕方ないじゃない正念場なんだし。それで、なんでそれがあたしのとこに来る理由になるわけ?」

⌒*(・∀・)*⌒「ルイズちゃんになら気兼ねなくSLBをぶっ放せるの」

ルイズ「なんでそうなるのよ!!最近はラジオだってちゃんとやってるっていうのに。なになに、理由もなく暴力をふるうの!?」

⌒*(・∀・)*⌒「理由はなの……、え〜と、理由は……」

ルイズ「………」

⌒*(・∀・)*⌒「なにも思いつかないの。イライラするの」

⌒*(・∀・)*⌒「エーイ、腹がたつの!!」
ボカン
ルイズ「そんなむちゃな!」


【ルイズ SLB確認】
【⌒*(・∀・)*⌒ ジャイアニズム確認】

842魔法少女カレイドナナシ:2007/05/11(金) 11:30:52 ID:sXoTgK1w
ちょwwwwwなのはwwwww

843魔法少女カレイドナナシ:2007/05/11(金) 11:57:02 ID:CXLoQFBk
なのはさん傍若無人すぎだろwwwwwwwwwwww

844ふと、電波を受信した:2007/05/11(金) 12:01:16 ID:B25tDwcA
みくる「ま、また圭一さんですかぁ〜厄介な人ですぅ…圭一さんはぁ!」
圭一「あなたは…!」
みくる「ひぇっ…あ、あってはならない存在だというのにぃ…」
圭一「一体何を?」
みくる「知れば誰もが望みますぅ… 圭一さんのようになりたいとぉ!圭一さんのようで在りたいと!」
圭一「そんな事…」
みくる「故に許されませぇ〜ん!!圭一さんという存在を!!」
圭一「それでも俺は…力だけが俺の全てではない!」
みくる「そ、それが誰に解るんですかぁ…何が解るんですかぁ…わ、解りませぇ〜ん!誰にもぉ!」
圭一「あなたは…あなただけは…」
みくる「いくら叫ぼうが今更ぁ…これが定めなんですっ!知りながらも突き進んだ道じゃないんですかぁ…?」
圭一「何を…?」
みくる「正義と信じ…解らぬと逃げぇ…知らず聞かずっ!その果ての終局なので〜す!もう止める術なんてありませぇ〜ん!
    そして滅びます…ひ、人は滅ぶべくしてぇ!」
圭一「そんな…あなたの理屈…」
みくる「そ、そそれが人なんですぅ…圭一さん…」
圭一「違う…人はそんなものじゃ無い!」
みくる「ひええぇぇ…な、何が違いますかぁ?何故違うんですかぁ?
    この憎しみの目と心と引き金を引く指しか持たない人達の世界で何を信じるんですかぁ…?」
圭一「それしか知らないあなたが!」
みくる「し、知りませぇ〜ん!しょ、所詮人は自分の知る事しか知りませぇ〜ん!!
    まだ苦しみたいんですかぁ…?いつかは、やがていつかはと…そんな甘い毒に踊らされてぇ…
    一体、どれほどの時を戦い続けてきたんですかぁ…
    えっと…あの…その…ど、どの道私の勝ちなのでぇ〜す!
    じきにスターライトプレーカーは発射されま〜す!」
圭一「…!?」
みくる「も、もはや、止める術はありませぇん!地は焼かれ、な、な涙と悲鳴はぁ…新たなる争いの狼煙となるんです…」
圭一「…………」
みくる「ひ、人が数多持つ予言の日なのでぇ〜す!」
圭一「そんな事!」
みくる「そ、それだけの業を重ねてきたのは誰なんですかぁ…圭一さんもその一つじゃないんですかぁ〜」
圭一「それでも…守りたい世界があるんだぁー!!」

『朝比奈ミクルーゼの冒険』終劇

劉鳳「何だこの雲慶が書いたかのような脚本は?」
長門「特に意味は無い、場を和ませる為の軽いミニドラマ……」
タバサ「手元にあった資料を元に改変……」

845魔法少女カレイドナナシ:2007/05/11(金) 13:13:07 ID:kXG/NQPA
はやて「ヴィータ〜〜、シグナム〜〜。もう、二人ともどこいったんやろ。せっかくお昼いっしょに食べよう思たのに。そや、リインフォースで呼び出したろ。本物はまだ向こうで頑張ってるけど>>663で特別支給されたやつがあるわ。Ⅱやけど」

しゃーーーー、ぱきーーん

シグナム「我ら、夜天の主の下に集いし騎士」
エルルゥ「主ある限り、我らの魂は尽きることなし」
ヴィータ「我らが主、夜天の王、八神はやての名の下に」

シグナム&ヴィータ「お前は違うだろ!!」
エルルゥ「ええっ!?もう、ほとんどOKじゃないんですか!?」

846魔法少女カレイドナナシ:2007/05/11(金) 14:24:45 ID:zsCAWUZM
エルルゥ混ざるなwwwwwwwwww

847魔法少女カレイドナナシ:2007/05/11(金) 18:41:03 ID:N4ru7Q.s
確かにいろいろ似てるけど、エルルゥ自重してくれwww

848魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 01:03:56 ID:HRiw1KQQ
死者スレの中のどことも知れぬ場所を私、古手梨花は一人で歩いていた。
最近はこちらに部活メンバーが全員やってきてしまったこともあり雛見沢にいた
頃のような騒がしい日々が続いている。いや、面子の濃さが段違いな分雛見沢に
いた頃以上にというべきか。ここにきてしまった事情を考えれば問題のある言い
方かも知れないがこれはこれでそれなりに楽しい毎日であると言える。
(だけどまだ足りない。足りないのよ。)

私にたりないものは。
それは。
(情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!そして何よりも──羽入が足りない!)

何せ雛見沢100年以上もの時間を一緒に過ごしてきた仲なのだ。他の部活メン
バーが皆そろっている分羽入の不在が一層大きく感じられる。何より。

(羽入がいないときまぐれで意地悪できる相手がいないじゃない!)

雛見沢では酒を飲んで困らせたり好物の甘いものを取り上げて困らせたり逆に辛
いものを与えて困らせたり色々やったものだ。

(かわいさを隠れみのに冷静においしいところを頂いていく奴っていうのが部活
メンバーの中での私の基本的なポジション。それはそれで楽しいけど、やっぱり
素に戻ってやりたい放題できる相手も欲しいわ)

ボクとおともだちになってくれる子はいないのですか、と声に出して呟いた。い
かに死者スレの面子が濃いといっても人数が限られている以上そんな都合のよい
相手はいないだろうと思いながら。

そんなことを考えながら歩いていると少し前方を同じように一人で歩いている人
の姿があった。桃色の長めの髪に、服の上からマントをはおっている。
(あれは、ルイズ?何だか歩き方に元気がないわね。どことなく疲れてるみたい
だし)
そういえば昨日、誰かがまたなのはから砲撃を受けたらしいという話を聞いた。
もはや日常茶飯事と誰も気にしていなかったのだが。

(ルイズのことだったのね。ていうかなのはから一番多く砲撃くらってるのこの
子じゃないの?)
射つ方も受ける方もよく飽きずに続けるものだ。それにしてもあのなのはって子
はかわいい顔してどうしてああやることが派手なのだろう。やたらと皆から声が
似ていると言われる私やかなみまで何か言われないか心配になる。まぁ声だけで
どうこう言われるなんてことはないだろうけど。

(声……)
私の中にひらめくものがあった。少しは羽入の空けた溝を埋めてくれるかも知れない。
私は前を歩くルイズに気付かれないように慎重に距離を縮め背後からそっとルイ
ズの耳元にささやいた。


「受けてみる……?ディバインバスターのバリエーション……」
「いやああああああぁぁぁっ!サイトおおおおおぉぉぉぉぉ!!」

その途端ルイズはあののび太が武にいじめられたときの滝のような涙を流しながら全速力で逃げていった。

「くすくす……。これでまたしばらく退屈しないのですよ」
私はそう言って、にぱー☆と笑った。



あ、あれ・・・小ネタに留めるつもりだったのに。
とりあえず書いてるうちにどんどんルイズがかわいそうに思えてきたので

【続かない 確認】

849魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 01:38:02 ID:gbjhggGA
ルイズ本当に哀れwww
すっかりなのは恐怖症にw

850魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 08:11:40 ID:19IPh8L2
ルイズがかわいそうで笑えないや

851魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 15:25:46 ID:2jD2daqE
水銀燈「……」
真紅「あら、水銀燈。珍しいわね、あなたが熱心にモニタ−を見ているなんて」
水銀燈「し、真紅…!べっ、別にぃ。何も見ちゃいないわよぉ」
真紅「あらそこに映っている人間は…たしか凛といったかしら。あなたがずっと一緒にいた人間ね。なるほど…そういうこと」
水銀燈「ちょっとぉ!何勝手に納得してるのよぉ。私はこんな奴のこと少しも気にしてなんかいないんだから!」
真紅「ふふ…そういうことにしておくのだわ。お邪魔してしまったようね。私はこれで失礼させてもらうわ」
水銀燈「違うって言ってんでしょお!」
真紅「ごゆっくり」
水銀燈「……」


水銀燈(……凛)

水銀燈(凛……。あんた達の持ってるヤクルト早くこっちによこしなさいよぉお……!)

852魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 18:52:59 ID:x2RmbBNQ
ちょ、銀様www

853魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 19:42:19 ID:TkGH.Xds
生前にもらっとけばよかったのにww
凛もヤクルトの一本くらいケチらんだろうにw
つーか銀様はやっぱヤクルト>>>>カマンベールチーズドラ焼きなのかw

854魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 20:18:17 ID:cJhX6q2w
ツンデレなちょっといい話かと思ったのに……
やっぱり銀様はド外道かww

ところで、ラジオのパーソナリティーが交代する時期だな
せっかくだから俺はクーガー&アルルゥを推すぜ!

855魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 20:34:57 ID:2ffdf.pM
>>854
どんな組み合わせだッ!?
でもこの二人の会話を想像すると中々面白そうだ…ラジオ書き手氏は大変かもだがw
男女の組み合わせのパーソナリティって今まで無いな

856魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 21:02:16 ID:TkGH.Xds
男女ペアならシンプルにヘンゼルとグレーテルとかいいかもって思ったが
折角だし別作品のキャラを組ませた方がいいよな

857魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 21:39:57 ID:HfXymCbk
人が死ぬ度にクーガー書くのはクソ大変そうだしアルルゥに司会が勤まるとは思えんw

858魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 21:59:40 ID:0uyiWzmM
りゅうほうと銀様なんてどうだ?書きやすそうだ。
かなみと蒼の子と同じでスクライドとローゼンだがww

859なまえをよんで 〜めかりるうぃっしゅ〜:2007/05/12(土) 22:10:55 ID:L/3xlvOo
ルイズ「(((( ;゚Д゚))) も、もういや……なんで私ばっかりディバインだのスターライトだのエクセリオンだ砲撃ばっかり
    喰らわなくちゃいけないのよ……。私が何か悪いことでもした? いや、確かに本編じゃ喉を噛み千切ったけどさ……」
シグナム「ま、まぁ、落ち着けヴァリエール。……一説によるとだな、あの砲撃は高町の一種のコミュニケーションだそうだ」
ルイズ「こ、こみゅにけぇしょん? あれが?」
シグナム「あぁ。何でも、あの砲撃を全身で喰らうことは高町と親しい仲になる為の条件らしくてな。
     事実、全力全開でそれを喰らったテスタロッサやヴィータ、それに主はやて(リィン形態)も今ではすっかり仲良しだ」
ルイズ「な、なんなのよ、明日の強敵(てき)は今日の強敵(とも)みたいな理論は……」
シグナム「まぁ、色々言いたいこともあるが事実だ。それでな――」

なのは「あ、ルイズちゃんにシグナムさん、見ーーつけた!!」

シグナム「……と、噂をすれば何とやら、か」
ルイズ「ひ、ひぃぃぃ!!」
シグナム「こら、逃げようとするなヴァリエール」
ルイズ「だ、だってだってぇ!!」
なのは「……? どうしたのルイズちゃん」
シグナム「気にするな。……で、何か私達に用か?」
なのは「う、うん。渡したいものがあって…………はい、これ」
シグナム「これを私達に? ……一体なんだ?」
ルイズ「まさか開けたら砲撃とかいう新手のびっくり箱じゃ…………って、え? これって……」
シグナム「ドラ焼き? しかもカマンベールチーズ入り……」
なのは「うん。二人ともラジオのパーソナリティ卒業だからね。卒業のお祝いに、私の手作りドラ焼きを食べてもらおうかなぁ、って思って」
シグナム「ほぅ、手作りか……。感謝するぞ高町」
なのは「味はモールダマさんのところのに比べたら落ちちゃうかもしれないけど、許してねにゃはは……」
ルイズ「で、でもどうして? 私、あんたを殺した張本人なのにこんな事……」
なのは「それは言いっこなしって話でしょ?
    それにあの時のルイズちゃんがどれだけ悲しい想いをしてたか、ここの先輩達に聞いたら、恨むなんて事出来ないよ」
ルイズ「あんた……」
なのは「あっちではいろいろあったけど、こっちでは私は皆と仲良しになりたいんだ。……そういう理由じゃダメかな?」
ルイズ「……ふ、ふん! あんたがそこまで言うならその好意、受け取ってあげるわ。感謝なさい」
なのは「うんうん! ありがとうね、ルイズちゃん!」
シグナム「……な、言っただろうヴァリエール。高町には別に悪意はないんだ」
ルイズ「た、確かに……」
なのは「? 何の話ですか?」
シグナム「いや何。ヴァリエールの奴が最近、お前に砲撃ばかり喰らっているから何か恨まれているのかと――」
なのは「砲撃…………あ、そうだったそうだった! ねぇ、ルイズちゃん、ちょっとこっちに来てくれない?」
ルイズ「……へ? どうしたのよ急に?」
なのは「S2Uでどこまでバスターが精密射撃できるかどうか、試射をやりたかったところなの! 協力して!」
ルイズ「え? それって、要するに的になれってことじゃ……」
なのは「いいからいいから。行こ行こ、ね?」
ルイズ「あ、ちょ、ちょっと! 人の話を聞いてる? ねぇ、ちょ――あ〜〜〜〜れ〜〜〜!!!」

シグナム「…………本当にどこに言ってもお前はお前のままだな……。いい意味でも悪い意味でも」


【ルイズ及びシグナム  ラジオパーソナリティ卒業確認】

860reckless personalitys:2007/05/12(土) 22:14:29 ID:L/3xlvOo
朝倉「ふぅん、なるほどね……」
長門「……何か問題?」
朝倉「え? あ、違うのよ。ちょっと、次のパーソナリティについて考えていたんだけどね、面白いお便りが届いたのよ」
長門「便り? ……これのこと?」

長門がおもむろに>>854の後半の内容が書かれた葉書を取り出す。

朝倉「そうそう。この組み合わせ、ちょっと面白いと思わない?」
長門「確かにユニーク。しかし、ラジオを進行させることが可能かどうかが著しく不鮮明」
朝倉「う〜ん、確かにね。でも、こう言うでしょ? 人間、やらないで後悔するならやって後悔したほうがいい、って」
長門「………………」
朝倉「うん、決まり! 早速二人にオファーかけてくるね!」

立ち去る朝倉、残る長門。

長門「…………ところでこれの差出人は誰?」





朝倉「……というわけで、引き受けてくれるかしら?」
アルルゥ「おー、らじお……。アルルゥ、面白そうだからやるー!」
クーガー「任せてくださいっっ、赤倉さん!! 私がラジオの司会をやるからにはスピーディかつ美しいラジオをお送りいたしましょう!!」
朝倉「いい返事をありがとう。それと私は朝倉よ」
クーガー「あぁ、すいません赤倉さん。……と、そういうわけで共に素晴らしいラジオを作り上げていこうな、パルルゥ!!」
アルルゥ「ん! アルルゥがんばる!」
クーガー「いいね〜いいね〜、その勢いだお嬢ちゃん! 俺と共にラジオの真髄を見せてやろうぜ!」
アルルゥ「ん! しんずいみせる!」
クーガー「よし、そうと決まればさっそく、この吉報をイオンさんやひばるさんに伝えなくては!!」
アルルゥ「アルルゥもおとーさんやおねーちゃんに教えてくるー」
クーガー「なら、俺が送っていこう! さ、背中に乗って!」
アルルゥ「おー、ムックルみたい〜」
クーガー「よ〜し、いくぞお嬢ちゃん! ラディカル! グッドスピィィィィィィィーード!!!」

駆け抜けるクーガー&アルルゥ、残る朝倉

朝倉「大丈夫……よね? ……まぁ、もし失敗でも次の手は打ってあるし……ね」

朝倉の手には別の葉書(>>858)があったそうな……


【クーガー&アルルゥ 次代パーソナリティ就任確認】


このパーソナリティコンビでラジオが今まで以上に上手く進行したら、君たちはビビる! ……私もビビる! byラジオ書き手

861魔法少女カレイドナナシ:2007/05/12(土) 22:19:30 ID:3OTZWjgk
>>859
管理局の白い悪魔いい加減にしろwwwwwwwwwwwww

>>860
クーガーとアルルゥか…カオスなコンビで来たなw
そして予備に劉鳳と銀様と
しかし赤倉はともかくパルルゥはないだろクーガーwwwwwww

862854:2007/05/12(土) 22:45:34 ID:cJhX6q2w
>>860
ちょっマジですか!!?
ラジオ氏の構想に触れないよう、面白そうだけど絶対にありえねぇコンビを挙げたつもりだったのにwww
でもこれは蝶・期待!

863魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 00:01:02 ID:429bF/aQ
遅レスだけど>>831がじんと来た。君島良い所持って行きすぎ。
蒼の台詞でカズマのごんぶとの心の樹想像したよ。
直後からなのはさんがすごい勢いでシリアスの流れを破壊してて吹いた。

ラジオ氏に期待!といっても死者待ちって事だから複雑だなw

864魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 00:59:37 ID:KfcdZq42
太一「最近やたら砲撃かましやがって、おばさんいい加減に自重しろよ!」
なのは「おばさんでいいよ……」
太一「ギャーーーーーーー!!!」


【八神太一 SLB確認】


シグナム(太一……。その勇気は認めるが、高町はお前より……)

865魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 01:39:10 ID:23fADgKY
水銀燈「ねぇ〜ジュン〜この前犬人間の姉妹にぐさりされたままでドレスがズタズタなのよぉ〜直してちょうだぁい」

ジュン「なんで僕が・・・」

水銀燈「あらぁ?何か口答えでもあるのぉ」

ジュン「わかったよ直すんだろ服貸せ・・・

「水銀燈「助かるわぁ〜」

〜次の日〜

ジュン「おい悪魔人形」
水銀燈「あらぁ?もう直ったのかしら?」

ジュン「いやもうあの服はダメだった・・・」

水銀燈「そんな〜・・・」

ジュン「・・・だから新しく作っといた」

水銀燈「え・・・あ
あ・・・ありが・・・とう」

みくる「へぇ〜ジュン君こうゆう趣味あったんですか〜・・・」

ジュン「えっ・・・」

セラス「ホント結構意外よね〜・・・」

ジュン「・・・。」

鶴屋さん「ほんとめがっさすごいっさ!!今度あたしのメイド服を作ってほしいにょろ!!」

クーガー「全く同じものを作るとは素晴らしい!!しかし何よりも素晴らしいのはその速さ!速さこそ文化の(ry

圭一「すごいぜジュン!!他にもネコミミブルマとかスク水(ry」

ジュン「・・・あぁまかしといてくれ・・・」

翠星石「・・・ここなら如雨霧も鋏も必要なさそうですぅ〜」
蒼星石「そのようだね・・・」
真紅「ジュン紅茶を淹れてちょうだい」
小夜「シロウご飯を盛ってちょうだい」

866魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 06:58:10 ID:YexTJc5I
いや小夜は関係ないだろ

867魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 08:09:21 ID:VM2H92JM
劉鳳「ここは向こうやロストグラウンドと比べると随分と平和だ…。雰囲気が緩いせいなのだろうな。だが悪はどこにでも現われる。俺だけは気を引き締めてそのような毒虫どもを断罪し続けなければならん…!む、あれは……!」

なのは「いくよ、ルイズちゃん。そろそろマンネリ気味のスターライトブレイカ
−」
ルイズ「いや〜〜〜!……ってさすがに慣れちゃったわ。もうど〜んとやっちゃ
って」
なのは「こう毎日だとねぇ。じゃあとっといくよ!スターライトブレイカ〜!」

どっか〜〜〜ん

ルイズ「はいはい、【ルイズ SLB確認】っと。じゃあご飯でも行きましょう
か。……ってあれ?まだオチてない……それに服も汚れてないしケガとかもして
ない……」
劉鳳「大丈夫ですか。お嬢さん」
ルイズ「わあっ!びっくりした。だっ誰よあんた!?」
劉鳳「私の名は劉鳳。絶影を持つ男、劉鳳です」
ルイズ「後半よくわかなんいけど……。と、とにかく助けてくれたことには一応お礼を言ってあげるわ」
劉鳳「礼になど及びません。悪を断罪することが私の使命です」
ルイズ「悪って……まさかなのはをやっつけるっていうの!?ムチャよっ!あい
つの砲撃は威力も射程段違いなんだから!」
劉鳳「なるほど。あの杖が奴のアルターという訳か」
ルイズ「へ……?」
なのは「お願い、話を聞いて!私はルイズちゃんとお話したかっただけなの!」
劉鳳「だまれっ!貴様のような奴がいるからロストグラウンドの治安は悪
化しアルター使いは世間から偏見を受ける!!」
ルイズ「ロストグラウンドってどこ」
なのは「どうしてもお話を聞いてくれないって言うのなら……」
劉鳳「故に!俺は俺のなかの正義に基づき貴様を悪と認定する!絶影っ!」
なのは「いまさら悪とか全然オッケーだよ……。ディバインシューター!」
劉鳳「ぐっ……!」
ルイズ(ディバインシューター……。初見の相手に低威力でも扱い安い技で様子
見ってわけね。さすがなのは、戦い慣れているわ。対する劉鳳は……?)
劉鳳「くっ……!俺はもう他に何もいらない……命さえ!!」
ルイズ「意外と打たれ弱いなあんた!!」
劉鳳「うおおおお!柔らかなる拳、れぇぇつじぃいん!!」
なのは「ディバィンバスター!」
劉鳳「剛なる右拳、伏龍!!剛なる左拳、臥龍!!」
なのは「全力全開!スターライトブレイカー!!」
「おおおおおおおおっ!!」
「はあああああああっ!!」


――ズルズル、ズルズル

ルイズ「結局逃げられちゃったわね」
劉鳳「ああ……。しかしすまない。君を助けるはずが逆にこうして引っ張って
もらわなければならない程に消耗してしまうとは」
ルイズ「……しょっぱなからギリギリだったしね。ま、まぁ助けたもらったのは
事実なんだし、貴族としてこれくらい当然よ」
劉鳳「礼を言う……。あの女の砲撃はただ闇雲に振り回しているだけじゃないようだ。相手を確実に仕留めるための技だ。……刻むしかないようだな。あの女の名前を。なのはという名を…!」
ルイズ「あんまりお薦めしないけどね…」
劉鳳「なのは。なのはなのはなのはなのはなのはなのはなのはなのはなの
はなのはなのはなのは」
ルイズ「あんた…そんなに言わないと刻めないわけ?」
劉鳳「フ…。だがこれで奴の名前は確かに刻んだぞ」
ルイズ「ちなみに奴の名前は?」
劉鳳「なのわ」
ルイズ「馬鹿だろお前っ!!」


【ルイズ 爆発オチ担当脱却&つっこみ役就任確認】


〜〜オマケ的なもの〜〜
なのは「ただいま〜〜」
圭一「よっ!なのは、お帰り」
なのは「あ〜、圭一くんったら三日もお家を空けてどこに行ってたの?」
圭一「あ、あぁ…。ちょいと野暮用でな。なぁ?君島?」
君島「お、おぅ…」
なのは「もう、米も野菜も残り少ないんだよ」
圭一「いやぁ…何とかするって!」
なのは「甲斐性なしのろくでなしだ」
圭一「ごめんな。わりぃ。すまねぇ。許せ」
なのは「そんなに謝らなくていいよう」
圭一&なのは「あははははははは」

君島(……)

君島(……オレはつっこまない。絶対につっこまないぞ…!)

868魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 09:14:08 ID:3bvu0dNQ
なのは、アーカードだけでなく劉鳳にまで目を付けられたのかよ!www
この死者スレではどんだけ強いんだあんたwwww w

869魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 10:25:54 ID:d9wRLYpQ
魔女ども慣れすぎだwww
劉鳳、相手がちょっと悪いw

870魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 10:33:42 ID:MBlRmFAw
劉鳳=なのは兄。でもあるこんな世の中じゃ

871魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 11:07:47 ID:KgXqmocg
>>867
どちらも人の話を聞かないことにかけてはトップクラス

872魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 11:26:22 ID:bGDzKXcQ
劉鳳ww命さえいらないって捨てる覚悟もつの早すぎw 
しかもあれだけ名前連呼して間違えてるwww
多分なのはさんとKは死者スレでタチの悪い2トップだなw

873867の続きみたいなのを書いてみた:2007/05/13(日) 15:44:46 ID:HW85wJ8w
レナ「け、け、けけけ圭一君がががががががが」
魅音「ど、どうしたのレナ? そんな昭和時代的な慌て方で突っ込んで来て……」
梨花「魅音、僕達は昭和から来たのだから仕方ないのですよ」
沙都子「それは突っ込んではいけませんですわよ、梨花。それでレナさんどうしましたの?」
レナ「はぁ……はぁ……はぁ……け、圭一君がなのはちゃんと一緒に暮らしてるの!!」

一同「……………………………………な、なんだってぇぇぇぇぇえええええ!!!???」

レナ「証人もいるよ、ほらっ!!」
ヴィータ「レナ……速すぎ……」
魅音「レナってクーガーと互角の速さを持ってそうね……」
クーガー「呼びましたかイオ――」
梨花「話がややこしくなるので登場は終了ですよ〜」
沙都子「任せて下さいませっ!」
クーガー「アー!?」

【クーガー:トラップ確認】

数分後……

ヴィータ「あぁ、確かになのはと圭一が仲良さそうに笑いあっていたぞ」

一同「…………………………………………」


シグナム「お前達どうしたこんな所で……? ってどうしたんだ。ゴゴゴゴゴゴゴという効果音が似合うどす黒いオーラを出して……」
レナ「なんでもないかな、かな」
魅音「あっはっはー、おじさんにはシグナムが何を言ってるのかわからないなぁ」
梨花「そうなのです。僕達はいつも通りなのですよ、ニパ〜☆」
沙都子「そうですわよ、何も問題はありませんのよ」

ヴィータ&シグナム(こわっ……)

レナ「でもヴィータちゃんにも、シグナムさんにも是非手伝ってもらいたいかな、かなぁ?」

ヴィータ&シグナム(逆らえない……)

魅音「さて……他に誰に呼び掛けようかね〜」
梨花「なのはに恨みを持っているのは沢山いるはずなのですよ」
沙都子「ついでに戦いたい人も沢山いましてよ? ……これは楽しくなってなりましたね」

【レナ、梨花、沙都子、魅音:圭一、なのはをフルボッコ隊作成を確認】
【シグナム、ヴィータも強制入隊を確認】



続く……のか?

874魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 23:14:03 ID:VM2H92JM
>>873
話がでかくなってる!?
リレーされる喜びを知りました。感謝。

875魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 23:23:18 ID:lYNEaUpI
――夢を、夢を見ていました。

君島「おい、聞いたか!圭一、なのはちゃん!」


魅音「圭ちゃ〜〜ん……待っててよおお…。みんな行くよ〜」
レナ&沙都子&梨花「お〜〜〜」
シグナム&ヴィータ「帰りたい……」


君島「今度このあたりで大規模なアルタ−能力者狩りがあるんだってよ!」


バト―「少佐、ビンゴだ。コードネーム゛悪魔゛の居所が判明した」
素子「よし、出動する。現地では近々大規模な抗争が起きるという噂もある。タチコマ、ICPOの銭形警部に協力を要請しろ」
タチコマ「アイアイサ〜」

圭一「マジかよ!へっ!おもしれぇ!そこにゃもちろんあのいけすかねぇ――」

不二子「銭形警部…」
銭形「んぁ?不二子か?すまんがワシはこれからでかけりゃならん。なんでも大規模な抗争だとかなんとか」
不二子「その事件の裏でルパン達が動いているとしたら?」
銭形「なに!?」


なのは「そこにはもちろんあのいけすかないHOLY野郎もいるんだよね?」


劉鳳「……」
ルイズ「劉鳳…行くの?」劉鳳「ああ…俺は奴を断罪しなければならない」
ルイズ「危険よ!」
劉鳳「もとより覚悟の上だ。絶影っ!」
ルイズ「劉鳳……」
ルイズ「…………」
ルイズ「……サイト、グラーフアインを持ってきなさい!」


――夢のなかのあなたはとても勇ましく


アーカード「くっくっくっ……。今宵はよい月夜だ。殺しあいには持ってこいじゃないか。なぁ、なのは(ヒューマン)」
アンデルセン「オヤシロ様などという邪神を奉ずる異教徒どもに神の裁きを。A m e n !」


――前に進むことを決してやめようとしません。


ジュン「なぁ…こんなチラシが届いてたんだけど」
真紅「なになに…『死者スレロストグラウンドで君もくんくんと握手!』」
水銀燈(くんくん…!)
真紅「ジュン。出掛けるわ。準備をしなさい」
翠星石「ふ、二人が行くというなら翠星石も行ってやらんでもないですっ」
蒼星石「面白そうだね」
ジュン「なんかうさんくさい気もするけどな」
ジュン(にしても…この『世界最速の探偵くんくんより』って。くんくんにそんな肩書きあったか…?)


――ああ、負けないであなた。私のあなた。

876魔法少女カレイドナナシ:2007/05/13(日) 23:24:14 ID:cfjfwFvQ
ここは死者スレの海辺。今は車椅子の少女とそれを押す獣耳の女の二人以外の人影はない。
「良かったんですか?」
「ん?」
「今度のこと」
「ああ。ふふ、シグナムとヴィータがいやや〜って嘆いてたわ」
「あの二人も災難ですね。ですが、今回の事件の中心にいるなのはちゃんはあなたのお友達では?」
「なのはは私の大事なお友達やよ。でもなのはもヴィータもシグナムも将来的に私の下で働くことが確定してるええ素材よ?これぐらいは乗り越えてもらわな」
「さすがに戦力に差があり過ぎでは?」
「ん〜、言われてみればそうかもしれんなぁ。そや。よくお話聞かせてもらった戦争が得意な皇さん。確か何でも言うこと聞いてくれるんやんな?」
「ええ。それはいい考えですね。早速手配しておきます」
「ありがとう。エルルゥがおってくれて助かるわぁ」
エルルゥ「はやてちゃんのためですから」
はやて「うふふ」
エルルゥ「あはは」


はやて「さぁ、そういうわけで死者スレでやりたい放題のなのはちゃんもついに年貢の納めどきか!?
次回、魔法少女死者スレなのは「悪魔をあわれむ歌」。放送は書き手様がついてくださりしだい!お楽しみに!」
君島(オレは帰っちゃだめなのか……?)

877魔法少女カレイドナナシ:2007/05/14(月) 00:15:49 ID:vKHWGV.k
ちょwwww死者スレ前面戦争w
そしてなのは黒過ぎw

878魔法少女カレイドナナシ:2007/05/14(月) 00:53:23 ID:xDFJWawM
勝手に死者スレ全面戦争の勢力をまとめてみる。


【悪魔組】
なのは、圭一、(半ば強制的に)君島

【圭一、なのはをフルボッコ隊】
レナ、梨花、沙都子、魅音、シグナム、ヴィータ、クーガー?

【警察組】
少佐、バトー、タチコマ、銭形、(なんか思い切りステルスな気がしないでもない)不二子

【泥棒組】
ルパン一同?

【いけすかないHOLY野郎組】
劉鳳、ルイズ、サイト?

【横あいから思い切り殴りつける組】
アーカード、アンデルセン

【くんくんと握手組】
ジュン、真紅、水銀燈、翠星石、蒼星石

【暗躍組】
はやて、エルルゥ

【↑によってどっかに配属されるっぽい人】
ハクオロ


かなりカオスな状況の割には戦力は上手い具合にバラけてる様子。
まぁ死者スレは制限無しだから術式開放旦那とか最終形態劉鳳とか一部トンデモな連中が出てきてしまうがw

879魔法少女カレイドナナシ:2007/05/14(月) 01:53:08 ID:IZoM/MKE
クーガーはくんくんと握手組じゃないか?

880魔法少女カレイドナナシ:2007/05/14(月) 02:31:47 ID:XbhRpeG.
ワロたww続編期待

881魔法少女カレイドナナシ:2007/05/14(月) 04:41:03 ID:a34o7vzs
大長編ドラえもん的なネタ思いついたけど俺には纏められそうにないや

882魔法少女カレイドナナシ:2007/05/14(月) 11:16:55 ID:xDFJWawM
>>879
いや、あくまでクーガーはくんくん組を手紙使っておびき寄せただけっぽいし……あれ?
て事はむしろフルボッコ隊より暗躍組のが近いのか?

883魔法少女カレイドナナシ:2007/05/14(月) 12:06:05 ID:9CWxRTTw
>>876
朝倉「はいカット!」
みくる「これで予告編は撮影終了ですね〜」
鶴屋「はやてちゃん、メチャ黒かったっさ!」
はやて「緊張しました〜。でもなんで撮影になったんですか?」
朝倉「ん〜もちろん続きが書かれるのに越したことはないけど、>>878とか見てみると相当カオスだからね。変にこの状況に囚われすぎて
他のネタを思いついても投下できないなんてことになったら困るから」
はやて「なるほど〜。停滞はして欲しくないですもんねぇ」

みくる「では以下↓いつものようにどうぞ〜」

884魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 01:54:20 ID:/ZdKtzQY
ガッツ「本スレにちっとばかし顔出してたら、こっちででかい戦が終わっちまってた件について(*´д`*)」
キートン「君はまだいいさ…僕なn士郎・アーチャー「セイバートウカを待っていたら出る幕を逃した件について(*´д`*)」
キー「…君達、人が話しているとkセラス「マスターに従うか、警察として九課に協力するか、戦友として劉鳳に加勢するか迷ってたうちに出れる空気じゃなくなった件(*´д`*)」

キ「………(゚Д゚;≡;゚д゚)」

885魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 05:21:53 ID:yn1qWfTw
クーガー「あれ?どうしたんですセナスさん。 頭や身体を抱えて蹲っているだなんて」
セラス「あー……いやなんか体全体が熱いっていうか、爆発に巻き込まれる感じ?そんな感じがさっきからずっと……」

886魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 19:13:46 ID:fYI/tqMw
                     ウワァァァァァァァァ
    ガッシャァァァァァーン
           ソレガシトシタコトガアアー
  メメタァッ
      ゴシカァン
                  ギガァァァァ!?

       クケェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェーッ!



【トウカ うっかり確認】
【劉鳳のマイカップ 全滅確認】

887魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 19:28:54 ID:yaVVxhmU
>>886
トウカさん、早速かよw

888魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 19:49:41 ID:rl/IIL2w
トウカ「そ、某としたことが、行くべき場所を間違えてしまっただけでなく……
 と、とにかく、まずはこれらの修復をせねば……! 幸い某所で手に入れた『白く冷たい粘土』もあることだし……!」





ハクオロ(トウカ、違う。違うぞそれは……。それは粘土ではない……!)


【トウカ:劉鳳のマイカップの修復開始】

【某所で手に入れたバニラアイス:半分消費確認】

889魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 20:08:33 ID:/UbhgM/2
>>886
ドーピングコンソメスープwww

890魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 20:33:30 ID:3.kkaQCY
本編は終盤の山場に突入したのに、こっちは相変わらずカオスだな……www

>>886 >>888
そしてトウカ、おまえ早速何やってんだwww

891魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 20:37:18 ID:ZQ3Z8EdM
>>888
>某所で手に入れた〜
見に行って吹いた。何やってんすかトウカさんw

892魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 20:43:38 ID:uzW5To6I
>886
何気にボイドっぽいのがまぎれてるー!?

893最速×森の娘×うっかり侍:2007/05/15(火) 21:05:36 ID:alPQ588c
クーガー「クーガーと!」
アルルゥ「アルルゥの!」
クーガー・アルルゥ「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
クーガー「――というわけで始まりました第27回。この番組は栄えある第6代目パーソナリティに着任したこの俺、ストレイト・クーガーと!」
アルルゥ「えっと、同じくだいろくだいめぱーそなりてぃにしゅーにんしたアルルゥがおーくりします」
クーガー「いやぁ、ついに俺たちの時代がやってきたなぁパルルゥ!」
アルルゥ「ちがう! アルルゥの名前はアルルゥ!」
クーガー「おっと悪い悪い。いやぁ、人の名前を覚えるのはちぃとばかし苦手でねぇ。
     ……しかしだ。例え、相手の名前を少し間違ったとしてもそれは瑣末な問題に過ぎないと俺は思うんだ。
     相手が自分の名前を間違えられたと気付いた時点で相手は自分の名前を呼ばれたのだと気付いているわけで、
     そこで訂正をしている暇があるのなら会話を進めたほうが効率的であり、物事を早く進められると思わないか?
     用件を伝え、それに応える――それが人間が会話をする目的の基本中の基本! 故に、名前を間違えたのだとしても――」
アルルゥ「んー。それじゃ、さっそくげすとの人、しゃべる! どうぞ!」

トウカ「はにゃ〜〜…………ラジオの司会進行をするアルルゥ殿もかわいいにゃぁ〜」

クーガー「ん、にゃ〜?」
アルルゥ「……? トウカおねーちゃん?」
トウカ「う〜ん、死してもこのようにしてアルルゥ殿の顔を見られるのだとしたらまさに本も――――――はっ!!!」
クーガー「お。ようやく目が覚めたか」
トウカ「そ、某としたことがっ!! ついぼうっとしてしまったが故に、自己紹介の機を逃してしまったのか!?」
クーガー「まぁまぁ、落ち着けトウヤさんよ」
トウカ「違う! 某の名はトウカ! 誇り高きエヴェンクルガ族のトウカだ!!」
アルルゥ「お〜」
クーガー「……そうそう。最初から、そーやって自己紹介すりゃいいんだよ」
トウカ「う……申し訳ない」
クーガー「ま、多少進行に遅れが出たがこれくらいなら、俺の手に掛かればまだリカバリ可能だな。
     さてと、それじゃ新人さんが来たってことで、早速質問のコーナーに――」

アルルゥ「トウカおねーちゃんの前にあるお菓子美味しそう……」
トウカ「そうですか? ならば、某の分もアルルゥ殿に差し上げましょう」
アルルゥ「きゃっほう! はぐっ、むぐっ……んぐっ、はぐっ!」
トウカ「は〜〜、ドラ焼きを一心不乱に食べるアルルゥ殿もこれまたかわいいにゃ〜」

クーガー「――って、人の話を無視して何やってんだ、お前らはぁー!!」
アルルゥ「むぐっ、ふぐっ…………ん?」
トウカ「――って、しまった! 某としたことが、ラジオ放送中だという事を忘れてついうっかり……!」
クーガー「……まったく。お前らは速さが文化の基本法則だということが分かってないみたいだな。いいか?
     ラジオもまた文化。ということは、ラジオの進行をいかにスムーズ、いかに速く進められるかという事は
     その放送の文化レベルの程度を示すバロメータになっているわけであってな、今のようにスロウリィに進められてしまうと
     放送の価値自体が下がってしまうわけだ。そして、放送の価値が下がれば、今度は文化も衰退する。
     そして文化が衰退する一方ならば、人はやがてその知性を失ってしまう! 俺はそんなこと断固反対だ! 人間は知性を持ってこそn――」
   
♪死者スレパーティ >>213

アルルゥ「……あ。えんでぃんぐの時間」
トウカ「おや、もうそんな時間であったか。……もう少しアルルゥ殿と一緒にいたかったのだが」
アルルゥ「だいじょーぶ! ここならアルルゥもトウカおねーちゃんもおとーさんもおねーちゃんもカルラおねーちゃんもみんないっしょ!」
トウカ「そうであったな……。ここならば、聖上やアルルゥ達の為に再び身を費やせるというものだ。張り切らねばな!」
アルルゥ「ん! トウカおねーちゃんがんばる!」
トウカ「あぁ! 某、誠心誠意を込めて聖上に身を捧げる次第だ!」
アルルゥ「んー、そーいうことで今回の放送はおしまい! それじゃ、また次も絶対に聞く!」
トウカ「それでは〜」

894最速×森の娘×うっかり侍(放送終了後):2007/05/15(火) 21:05:58 ID:alPQ588c
クーガー「そもそもラジオやテレビなどの放送というものは、この世で最も時間に正確であるべきもの!
     延長も出来ないこの状況下ではやはり何より速さが――――って、え? お、終った!?
     俺が進行を任されたというのに……プログラムどおりに進行できなかったとは……俺が遅いからか!? それともキャラが濃すぎたせいか!?」

(余談)
クーガーアルルゥコンビって、中の人的に考えてくんくん探偵と真紅を組ませてるようなものなんだと今更気付いたぜ……。

895魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 21:06:48 ID:y2g5YUfU
ちょwwwwwwwトウカさん到着早々何やってんすかwwwwwww

896魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 21:15:57 ID:Z9dDXXkI
うっかり侍 本 領 発 揮 。
本編がシリアス続きだったもんで、久々に和ませてもらいました。GJ!
しかしクーガーパーソナリティはやっぱり濃いw

897魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 21:20:03 ID:UVLpXLMA
駄目だwwwww
キャラが濃すぎてラジオにならねえwwwww

898魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 21:22:57 ID:yaVVxhmU
>>894
やべええwww
面白すぎるw トウカとアルルゥが再会できてよかったなあ。
死者スレでは幸せにな。

もう誰もあんた達を襲ったりしないから、静かに、休んでくれ……。

899魔法少女カレイドナナシ:2007/05/15(火) 21:57:26 ID:z507Ebhg
半ば予想できてたけど…… やっぱ破壊力あるわ、このパーソナリティコンビw
両極端にマイペース同士なのが噛み合っているのか、いないのかww

んでトウカさん、いきなりうっかり暴走しすぎwww

900魔法少女カレイドナナシ:2007/05/16(水) 00:13:42 ID:mhf8293s
モールダマ『あ。ちょっとそこのお姉さん、少しいいかギガ』
トウカ「ん? 某か?」
モールダマ『そうギガ。突然で悪いんだけど、お姉さんのもっているソレをダマに譲ってほしいんだギガ』
トウカ「えっと……これか?」

つ【某所で手に入れたチンゲラーメン】

モールダマ『ちっ、違うギガ! そっちのアイスクリームの方ギガ』
トウカ「あ、ああ、すまない。某としたことが……」
(某所で手に入れたバニラアイスをモールダマに渡すトウカ)

モールダマ『ありがとうだギガ〜。調度新メニューを考えていたところだったんで助かったギガ〜』
トウカ「新メニュー?」
モールダマ『そうだギガ。この死者スレに存在するカマンベールチーズ入りどら焼きのほとんどはダマの店で作っているんだギガ〜。
 もちろんお姉さんたちがラジオで食べてたやつもダマの店で作ったやつギガ〜』
トウカ「おお。そうであったのか! 某はまだあまり食していなかったのだが、あれは確かに美味であった」
モールダマ『そう言ってもらえるとダマも嬉しいギガ。これからもお客様の笑顔の為にダマは頑張るギガ〜
 おっといけない。そろそろ店に戻らないといけないギガ。じゃあダマはこれで失礼するギガ。
 もしよかったら今度ダマの店に来てほしいギガ。今回のお礼をしたいギガ』
トウカ「そうだな……。うむ。その時は聖上やアルルゥ殿たちと一緒に是非行かせてもらおう」
モールダマ『じゃあ、これで〜ギガ〜。本当にありがとうギガ〜』



【モールダマの店で『バニラアイス入りどら焼き』と『アイス&チーズ入りどら焼き』が販売されるようになりました】

901魔法少女カレイドナナシ:2007/05/16(水) 00:33:34 ID:S5upeFx.
ボイド『あれ……? もしかして俺……ハブ?』

902魔法少女カレイドナナシ:2007/05/16(水) 00:34:09 ID:P5rYYJqg
レパートリーが増えたーーー!?
チンゲドラ焼きは作ら(ry

このままモールダマの料理コーナーとかできたらどうしようw

903魔法少女カレイドナナシ:2007/05/16(水) 02:50:59 ID:0sicUCZY
心配しなくてもすぐにスランが来てくれるさ、ボイド

>白くて冷たい粘土

白い粘土?

白…くて、粘度のある…?

ちょwwwトウカさんそれせ(ry
…なんて考えた俺は汚れてるのかorz

904魔法少女カレイドナナシ:2007/05/16(水) 10:31:58 ID:H.ZzM8FA
クーガー「イオンさ〜ん!イオンさーん!!」
魅音「だからミオンだっていってるだろ!……で、何のようなのさクーガー」
クーガー「イオンさん、お友達のU1から聞きましたがあなたは双子のお姉さんでそっくりな妹さんがいるとか。たしか名前はジオンさんでしたっけ?
いやぁあなたにそっくりならさぞ麗しい女性なのだろうと思いましてね、姉であるあなたなら写真など持っている可能性があると考えた私は、
ぜひそのジオンさんをこの目で見るためにこうしてあなたの前に登場したわけです……。」
魅音「……」
クーガー「ん?どうしましたイオンさん?なにか震えていますが寒いですか?風邪でもひきましたか?」
魅音「シオンだ!!ジオンじゃなくて『シ・オ・ン』!!そんなロボット使って戦争してそうな国の名前じゃない!!!」
クーガー「ああ、すいませぇん」



オチがなくてスマン。クーガーに「ジオン」と言わせたかった、ただそれだけだった。

905魔法少女カレイドナナシ:2007/05/16(水) 16:04:10 ID:nn2o2QCI
>>903
健全だよ

906魔法少女カレイドナナシ:2007/05/16(水) 17:05:23 ID:zvx7Umbo
ルパン「ごえも〜ん、お前にど〜しても会いたいって奴がいたんで連れてきたぜ」
トウカ「あなたがゴエモン殿か。某はエヴェンクルガのトウカ。斬鉄剣の持ち主には生前からお目にかかりたいと思っておりました」
五ェ門「う、うむ」
トウカ「最終的には某の未熟さ故に敗れたとはいえ、おかげで某は幾度も窮地を脱し仲間を守ることができた。感謝しております」
五ェ門「い、いや。全てはそなたの日頃の鍛錬があったればこそ。斬鉄剣はそれに僅かばかり力を貸したにすぎん。これからも精進を続けられよ」
トウカ「もったいないお言葉。やはりあなたは某の想像通りの人物であった。機会があれば是非お手合わせを。では某はこれで失礼致す」
五ェ門「……」
ルパン「どうした〜五ェ門。だまりこくっちゃってよぉ?」
五ェ門「可憐だ…」
ルパン「あちゃ〜、やっぱり」

907魔法少女カレイドナナシ:2007/05/16(水) 17:39:11 ID:P5rYYJqg
五ェ門……懲りんやつだwその性格のせいで即死したというのに……

908一応、>>828->>831の続き:2007/05/16(水) 18:35:15 ID:4UKi42pw
 モニターから遠ざかりながら、蒼星石は一度振り返った。
 かなみは君島という青年と鶴屋さんという少女に挟まれて、話しかけられる度に、はにかむような笑顔を見せている。
(かなみちゃんが元気になってよかった……)
 ホッと安堵の息を蒼星石はついた。
 始めから死んでいる自分ならともかく、かなみのようにいきなり未来を奪われた子が死んだ後も苦しむというのは、
 あまりにも悲惨だ。
 いつまで続くか分からないが、せめてこの摩訶不思議な空間でぐらい、笑ってすごして欲しいと――。

『かなみちゃん泣かないで……』

 蒼星石は思わず体を硬化させた。関節が石のように硬く、重くなったように感じる。
 ギギッと擬態語が浮かびそうになるようなぎこちなさで、蒼星石は声のした方に首を向けた。
 案の定と言うべきか、そこには何やらシリアスな表情を浮かべた翠星石の姿があった。
「や、やぁ翠星――」
『あの人は大丈夫だよ。あんなに大きな樹を持ってる人だもの』
 蒼星石は顔が熱くなるのを感じた。
「……聞いてたの?」
『あの男の人の心の樹があんなにも逞しく、なのにどこか優しい感じがするのは――』
「……頼むから……。もう、許して……」
 耳まで真っ赤にして俯く蒼星石を見て翠星石は破顔し、
「いやいや。翠星石も言うようになったじゃねえですか!」
 いつもの口調に戻ってコロコロと鈴のような笑い声を響かせた。
 参ったなぁというように意味も無くシルクハットの縁をなぞりながら、
「からかわないでよ……」
「からかってなんかおらんですよぉ。
引っ込み思案の蒼星石が、誰かにあんなことを言ってあげられるようになったのは、格段の進歩です」
 蒼星石は苦笑をもらした。
 ロゼット団なるものに半分無理矢理入れられてからというもの、
『世界の夢を守るため』だの『愛と正義の悪を貫く』だのと大人数の前で言っちゃった自分である。
 あれに比べれば、少しクサい台詞を言うことぐらい、どうということは――。
 そこまで考えて、蒼星石はフッと笑った。
(……スレちゃったのかな、僕)
 どこか遠くを見るような表情になる蒼星石を怪訝そうに見やりながら、
「何にしても、姉として妹の成長を翠星石は嬉しく思うのです」
 うんうんと頷く翠星石を見て、蒼星石は頭をかいた。
 ほんの少し癪にさわるものを感じ、
「……ちょっと前まで翠星石だって人見知りしてたじゃないか」
 悪戯っぽく笑って蒼星石は反撃を試みた。
「なっ、ななな……。そ、そんなことねえです!」
「……あれぇ? いつも僕の後ろに隠れてたのは誰だったかな?」
 翠星石の頬に朱が刺した。
 プルプルと拳を震わせ始める翠星石に、
(あっ……。ちょっとイジメ過ぎたかも……)
 焦り気味に蒼星石が口を開こうとしたその時。

「そ、蒼星石のくせに生意気ですぅ!」

 深海の如く深い沈黙が満ちた。
(そ……蒼星石の……くせに……って……)
 蒼星石は絶句して立ち尽くす。
 流石に気まずいものを感じたのか、翠星石はプイっと視線をそらした。
「……す、翠星石……。そんな言葉……何処で……」
 額に手を当て、呻くように蒼星石は言った。
 プッと頬を膨らませたまま翠星石は横を向いている。
 と、その時。

「翠星石――っ!!」

 野太い声が響いた。

909一応、>>828->>831の続き:2007/05/16(水) 18:35:57 ID:4UKi42pw
 声に続いてガッシリした体格の少年が走り寄ってくる。
(あれは確か……)
 蒼星石は目を細めた。
 確か剛田武という名前だったと記憶している。
「……何ですか? デブ人間」
 翠星石の声音にどこか安堵の気持ちが含有されていると感じたのは、蒼星石の勘違いではなかっただろう。
「今度のは自信作だぜ! 食ってみろよ」
 そう言って少年は蓋のついた器を差し出した。
 形のよい眉をしかめ、
「……何か変なにおいがするです」
 疑わしそうに翠星石が言うと、少年は胸を張った。
「信じろって! 俺の料理の腕をよ!」
 翠星石の眉の角度が急激に上がった。
「な〜にを言いやがるですか! てめーのやってるのは料理じゃなくて、食材の無駄使いです!」
「んなこといわずに食ってみろって!」
「冗談言うなです! 食ったら腹をこわしちまいそうじゃねーですか!」
 言い争う二人を見ながら蒼星石はクスリと笑った。
 翠星石があれだけ遠慮の無い物言いをするのは、姉妹達とマスターであるジュン、後はジュンの姉くらいだろう。
 さっきの翠星石の台詞ではないが、人見知りしなくなることはいいことだ。
(でも……。あんな言葉を覚えちゃうのはちょっと困るかも)
 腕組みをする蒼星石の視線の先で、武少年と翠星石が器の押し付け合いをしている。
 けれど、どことなく二人とも楽しそうにも見えた。
(ジュン君……。ぼやぼやしてると取られちゃうかもしれないよ?)
 素直でないことにかけては翠星石にひけを取らない眼鏡の少年に向かって、蒼星石は心の中で語りかけた。
 あれだけ直球に好意をぶつけられれば、翠星石も悪い気はしないだろう。
(ソロモンさんほど献身的にならなくてもいいと思うけど、ジュン君はもうちょっと素直になった方がいいかもね……)
 などと考えながら、蒼星石が二人から離れようとしたしたその時。
「だぁぁ!! 食えるものを持ってこいとゆうとるのが分からんのですか!! なんちゅう色ですか! これはぁ!!」
 素っ頓狂な声があがった。
「なに言ってんだよ! 隠し味のカマンベール入りドラ焼きによって生み出されるこの芸術的な小豆色が……」
 ぞわっと生暖かい風に背筋を撫でられたような感覚が蒼星石を襲った。
 一瞬遅れて、

「付き合ってられねえですっ!!」

 大声と共に翠星石がバタバタと走り寄ってきて蒼星石の腕を掴んだ。
「逃げるです! 蒼星石!」
 手を引かれるままに、翠星石に続いて走り出そうとして――。
 蒼星石はふと気づく。
(同じじゃないか、これじゃ……)
 
 二人で歩き出す時はいつも翠星石が先だった。
 
 蒼星石はそっと翠星石の手から逃れると、足を止めた。
「……え?」
 翠星石の口からと息が漏れ、その瞳が僅かに驚きと不安に揺れる。
 蒼星石は優しい笑みを浮かべ、
「こっちだよ!」
 翠星石の手を掴んで走り出した。
 結局二度目の生でもまた、自分は守りたい人を護ることはできなかった。
 護りたかった人よりもまた、先に死んでしまった。
 ならばせめて、愛する者の為の騎士とは言わないまでも。

 ――愛する者の側にいる者でありたい。
 
 そんな考えが自然と込み上げてきて、蒼星石は思わず微苦笑をもらした。
(ソロモンさんの思考に毒されすぎかもしれないけど……)
 自分を破壊した彼をまったく恨んでいないかといえば嘘になるが、あの一途さに圧倒されたのも事実だ。
 大事な人には大事だと言う。態度で示す。
 まあ確かに、照れくさい気持ちもあるが――。
 蒼星石は視線だけを移動させて翠星石を見た。
 翠星石は笑っていた。その笑顔は、真紅が作り出す薔薇よりも輝いて見える。

 ――この笑顔が見られるなら何でもいいか。

 素直にそう思える。
 蒼星石は視線を前に戻した。
 
「翠星石――っ! 待てよ――っ!」
 
 後ろから焦ったような声と足音が聞えてくるが、蒼星石は止まらない。
(武君……。君には悪いけど、独占はさせてあげない)
 チロリと小さく舌を出し、蒼星石は翠星石の腕を握る手に小さく力を込めた。

910魔法少女カレイドナナシ:2007/05/16(水) 19:06:48 ID:k7.HykF2
レナ「う〜ん……」
トウカ「? レナ殿、どうなされた?」
レナ「あっ、トウカさん。
 いや……あのね、トウカさんが持ってきたお土産のコレ、レナどこかで見たような気がするんだけど気のせいかな、かな?」
梨花「レナ、それはデジャヴというやつなのです。みー」
魅音「――チンゲラーメンねぇ……。食べ物なのか食べ物じゃないのかはっきりしてほしいね」

911魔法少女カレイドナナシ:2007/05/16(水) 20:00:41 ID:jc4KsT3E
富竹「はぁ〜・・・・・・・いい加減、何度も死ぬのも疲れたなぁ
   偶には温泉にでも入ってゆっくりしたいn










   アッー!」

【富竹ジロウ 温泉直撃 確認】

912なんか思いついた:2007/05/16(水) 21:55:28 ID:ERcjxJ36
太一「おーい、エルルゥさーん!」
エルルゥ「あら?どうしたの太一君?」
太一「向こうで富竹のオッサンが倒れてるんだ。オバサン医者みたいなのなんだろ?助けてやってよ」
エルルゥ「(ピキッ)あれは放っておいていいんです」
太一「オバサンそんなこと言わずに助けてよ」
エルルゥ「プチッ」

ヒュン

太一「え・・・なんでいきなりフォークつきつけてくるの?」
エルルゥ「いい加減学習して下さい。と、言っても無駄でしょうね。お仕置きです」
太一「お、お仕置きって俺悪い事してn・・・」
エルルゥ「問答無用!見用見真似!スタ-ライトブレイカー!!!」
太一「ぎゃああああぁぁぁ」



  【太一:エセSLB 確認】
  【富竹:忘れらさられ 確認】
  【エルルゥ:エセSLB収得 確認】

913トウカとうさぎ(前編) 1/5:2007/05/17(木) 00:40:30 ID:aFWU5YDs
ぼくはなぐられうさぎ。

本編では眉間を割られるわ、レンジでチンされるわ散々な目に遭ったぼくは、気付けばトウカさんと一緒にこっちに来ていた。
そして、今ではすっかりトウカさんのお気に入りだ。
トウカさんは、ネネちゃんやネネちゃんのお母さんみたいにぼくを殴ったりしないし、セイバーって人みたいに無茶な事をしない。
ぼくを本当に大事そうに扱ってくれるんだ。

ぼくは思ったね。
ああ、これがぬいぐるみとしての幸せなんだろうなぁ、って。


トウカ「♪こどものこ〜ろのゆめは〜いろあせないらくが〜きで〜♪」
魅音「……ん? トウカさん、随分機嫌いいみたいだけど、何してんの?」
トウカ「ん? おや、これはこれは魅音殿達ではありませんか。いや、少しこの子の手入れをしていただけですよ」
沙都子「この子って……あら、これは可愛らしいぬいぐるみですわね」
梨花「うさぎさんなのですよ〜。ぴょんぴょん、なのですよ〜」
圭一「う〜ん、俺には何かその瞳が少し不気味に見えるのだが……いや、でもどっちにしろ、こんなの見たらレナの奴は――」
レナ「は〜〜う〜〜〜、かぁ〜〜い〜〜よ〜〜!! おも! おもっ! おもももももお持ち帰りぃぃぃぃいぃ!!!」
トウカ「ど、どうなされたレナど――うわっ!! なんという鉈の太刀筋……!」
圭一「いかん! 皆、レナを取り押さえるんだ! このままじゃ、ころしてでもうばいとりかねん!」
沙都子「ラジャー! ですわ!」
魅音「ほら、レナ落ち着きなって! 人の物をとったら泥棒だよ!」
レナ「そ、それでもかまっ! かまっ! 構わないもん!!! お持ち帰りぃぃぃぃぃ!!!」
梨花「みー、仕方ないのですよ。こうなったら……えい!」
レナ「はうっ!? むがもが……梨花ちゃん……な……に……を…………にゅう……」
圭一「お、おい梨花ちゃん、一体何を……? そのハンカチは?」
梨花「こんなこともあろうかと、エルルゥさんから揮発性の睡眠薬を作っておいてもらったのですよ。にぱ〜」
沙都子「流石梨花。やり方がえげつないですわ……」
魅音「ま、まぁ、結果オーライじゃない? こうでもしないとレナは止められそうになかったしさ」
圭一「そ、そうだよな! それじゃ、とりあえずレナをどこかに運ぼう。トウカさん、お騒がせしました!」
トウカ「あぁ……」

……そう、全てはここから始まったのかもしれない。

914トウカとうさぎ(前編) 2/5:2007/05/17(木) 00:42:20 ID:aFWU5YDs
トウカ「♪うったわれる〜もの〜、おっれたっちうったわれるもの〜、へへいへい〜♪」
ハクオロ「機嫌がよさそうだな、トウカ」
トウカ「♪みなみのしまから〜 ――――って、うわぁっ!
    せ、聖上! それにエルルゥ殿にアルルゥ殿、それにカルラ殿まで……いつからそこに!?」
カルラ「そんな慌てなくても今さっき来たばかりですわよ」
トウカ「そ、そうですか……。しかし、聖上が来ていたというのに某としたことが、気付きもせずに人形の手入れなどに没頭して……」
ハクオロ「いや、気にしなくていい。それにここでは私も皇ではなく、ただの男なのだからな」
トウカ「いえ! 聖上はいかなる時であろうと某の仕えるべき聖上であらせます!
    ……で、一体どうしたのです? 皆で揃っているようですが……」
エルルゥ「皆で温泉に行こうってことで、トウカさんにも声を掛けようと思ってたところなんです」
トウカ「おん……せん?」
ハクオロ「あぁ。お前が来て間もなくな、何やら温泉施設がこちらに丸ごと降ってきたのだ。幸い負傷者は出ていないようだがな」
カルラ「それで、せっかくそんなものがやってきたのだから、ここに行かない手はないということで、皆で行くことにしましたの」
アルルゥ「トウカおねーちゃんもお風呂入るー!!」
トウカ「はっ! 某などでよろしいのであれば喜んで同行させていただきます!」
ハクオロ「そうか、それはよかった。それではその人形の手入れとやらが終わるまで待つとするか」
トウカ「い、いえ! それには及びませぬ! 手入れはいつでも出来ること! 多少先延ばしにしても問題ありませぬ!」
ハクオロ「……そ、そうか?」
トウカ「そうです! それではいざ温泉へ参りましょう!」
アルルゥ「きゃっほう!」

エルルゥ「……そういえばハクオロさん。温泉に皆で行くのはいいんですけど、まさかハクオロさんも私達と一緒のお風呂に……」
ハクオロ「ぶっ!! そ、そんなわけないだろう! そんなことをしたらどうなるかくらい目に見えている!」
エルルゥ「そ、そうですか……(´・ω・`)スコシザンネン」


――こうして、ぼくはトウカさんと一時的に離れ離れになった。

――そして、そんな隙を狙うようにあの人たちは来たんだ。

915トウカとうさぎ(前編) 3/5:2007/05/17(木) 00:43:16 ID:aFWU5YDs
梨花「……誰も……いないよね?」

――梨花ちゃんは周囲を見て、誰もいないことを確認するとぼくに近づき、そしてその体を手に取った。

梨花「やっぱり……近くで見ると可愛さが倍増するわね……」

体一杯にぼくを抱きしめてくれる梨花ちゃん。
その顔は思いっきり緩みきっている。

梨花「か、勘違いしないでね!? 私は別にレナみたいな少女趣味じゃないのよ? ただ、この子が余りにも可愛いから……」

一体、梨花ちゃんは誰に向かって言ってるのだろう?

梨花「この柔らかさ……たまらないわ……」

そう言いながらひとしきり抱きしめ終わると、今度はぼくの両腕を掴んで何やら動かし始めた。

梨花「コンニチハ、ボクリカエモン!」

そして、しまいには声色を変えて何やら言い出す。
この子って、こんなキャラだったっけ……?

梨花「シェルブールの雨! プライムローズの月!!」

かと思えば、今度は手足を激しく動かしだす。
あぁ、そんなに激しくされたら……!

梨花「シンンメトリカルドッキン――――」

――ビリリッ!!!

梨花「…………あ。…………アッー!!!!!」

破れちゃった。僕の体が。
破れた部分から綿が少し飛び出してる。

梨花「ど、どうしよう……。こんなこと、トウカにバレたら…………………………いけない、いけないのですよぉ……」

慌てふためく梨花ちゃん。
すると、そこに現れたのは……。

916トウカとうさぎ(前編) 4/5:2007/05/17(木) 00:45:04 ID:aFWU5YDs
劉鳳「ん? どうしたそこの少女? 何か困り事か?」
セラス「もしかして迷子……って、んなわけないか」
梨花「劉鳳……セラス……」
劉鳳「……何があった? 言ってみろ」
セラス「そうそう。私ら、元々そういう立場の人間だったから、案外解決するかもよ」
梨花「みぃ……それなら……」

梨花ちゃんはぼくを劉鳳さんをセラスさんへと押し付ける。

劉鳳「……は? これは?」
梨花「それを直しておいて! お願い、それじゃ!!」
セラス「あ、ちょっと! 一体どういう……って、行っちゃったよ……」
劉鳳「一体どうしたんだ、あの子は……」
セラス「さぁねぇ。でも、これを直せって……あちゃ〜、こりゃ酷く破れていらっしゃることで」
劉鳳「む……。確かにこれはひどい」
セラス「しかもこれ、新人のトウカさんが大事そうにいつも手入れしてる奴じゃない?」
劉鳳「そういえば、自分と一緒にここに来た大切な友達とか言っていたな」
セラス「それじゃあさ、もしその友達が破れてるのなんか見たら……」
劉鳳「しかも、この状況で見られたとしたら? 俺たちがこれを破ったのだと勘違いされたら…………」
セラス「………………す、すっごくピンチじゃない? よく考えてみたら! ど、どーするの!? 私、そんな裁縫上手くないよ!?」
劉鳳「俺に裁縫などという女々しい技術を期待するな!!」
セラス「ちょ、ちょっと! それ男女差別ってやつじゃない?」
劉鳳「そんなこと言ってる場合か! 今はこれをどうするかが問題だろう!!」
セラス「そ、そんなこと言われてもどうしたら…………あーもう! こんなのはね、むりやり布と布をくっつければ何とかなるはずなのよ!」
劉鳳「そうなのか?」
セラス「そうそう! こうやって、破れた両端の布を引っ張ってきて……えい!」

――ビリリリリリリィッ!!!

劉鳳「……!!」
セラス「………………!!!!!!!!」
劉鳳「余計に広がったような気がするのだが……」
セラス「気、気のせいよ気のせい! ――というか、そもそも劉鳳が裁縫できないのが悪いんでしょ!」
劉鳳「――な! 俺が悪いというのか!? そんなはずがないだろう! 訂正しろ!!」
セラス「あーもう! 何でこんなことになっちゃったのよ〜」

そんなこんなで言い争いをしてると、またしてもそこに誰かがやってきた。

富竹「ふぅ〜、散々な目に遭ったよ。いくら僕が不死身だからって放置プレイは流石になぁ……って、あれ? 二人してどうしたんだい?」
劉鳳(――あ、あれは!!)
セラス(こういう時のためにいるような人物!)
富竹「おや? それはうさぎのぬいぐるみかい? あ、もしかして劉鳳君がセラスちゃんにプレゼンt――――」
劉鳳&セラス「「何も言わずにこれを受け取れ(受け取って)!」」
富竹「え? も、もしかして僕にプレゼントかい!? そんな予想外すぎること……」
劉鳳&セラス「「じゃ、そういうことで!!」」
富竹「お、おーい! 一体どこに………………って、もう消えちゃったよ。……これどうすればいいんだろ?」

917トウカとうさぎ(前編) 5/5:2007/05/17(木) 00:46:46 ID:aFWU5YDs
富竹「……で、受け取ったはいいけど、どうしようこれ……」

ぼくを片手に困惑したような表情を浮かべる時報さん。
すると……。

トウカ「はぁ〜、実にいい湯であった……。
    アルルゥ殿の生まれたままの姿も見れて眼福だったし、こんな日はなにかいいことがありそ……う……な…………」
富竹「おや? トウカちゃん、温泉にでも行ってたのかい? ……あれ? おーい、どうしたんだい? 返事が……」
トウカ「そ……そのうさぎ……」
富竹「うさぎ? あぁ、これのこと? これが……あぁ! もしかしてこれ君のかい?」
トウカ「あ、あぁ。…………だけど、それ綿が……」
富竹「綿? ……う、うわっ! 良く見たら酷くびりびりになってる!? こりゃ、酷いなぁ。もう修繕するのはかなり困難な状態だね」
トウカ「あ……あ…………あ………………」
富竹「う〜ん、残念だけど、これはやっぱり新しいのに買い換えたほうが――」

トウカ「クケーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

富竹「……へ? 一体どうし――――あわびゅ!!」
劉鳳「何っ!? トウカの拳を受けた富竹が横方向に回転しながら宙に浮いただと!?」
セラス「あの細腕になんという馬鹿力……って、人の事いえないけど」
トウカ「ふんっ!! ふんっ!! ふんっ!!!!」
劉鳳「今度はマウントポジションからの殴打の嵐だと!? これは強力だ!!」
セラス「てかさ、私らこんな木陰から様子見てないで助けたほうがいいんじゃないの?」
劉鳳「いや、それは無理だな。……今の彼女を止めようとするほど俺も浅はかではない」
セラス「そりゃ、そうかもしれないけどさぁ……。私達にも多少なり責任があるんだし……」
劉鳳「富竹ジロウ……お前のその名前、この劉鳳が刻んだ! ゆえに、もう安心して眠るがいい……」
セラス「って、聞いてないねこりゃ……」

トウカ「キィィィィィィィィィィ!!!!」

トガッ! ボコッ! メメタァッ!

梨花「………………富竹。あなたの死はどうあがいても回避できないのかもしれない。……ごめんなさい」



アンデルセン「――とぉ〜、こんなわけでぇ〜お話はおしまいなわけぇ〜。
       だけど、まだこれは前編にすぎないわけでぇ〜、後編に続くって寸法だぁ〜。
       引き裂かれたなぐられうさぎの行く末は? そしてトウカに待ち受ける更なる試練とはぁ〜?
       次回も、放送コードと戦いながらがんばりまっすぅ!!!」
ルイズ「……なんか、どこかで聞いたことのある喋り方なのは気にしないでおきましょう。えぇ」


元ネタ:うたわれるもの(PC、PS2版)その他

918魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 00:52:49 ID:3/ie1dJ.
>何やら温泉施設がこちらに丸ごと降ってきたのだ。幸い負傷者は出ていないようだがな

トミーwwwwwwww
まぁ負傷者じゃなくて死傷者だけども

919魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 01:04:20 ID:zNFboBe6
>>918
というか後編あるんだww
楽しみにまたせてもらうぜ!
投下乙!!

920魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 01:23:05 ID:wS3mPDNk
セラスと劉鳳が普通にコンビ組んでコントしてるのにちょっと感動。
オボロ役はトミーか……全く違和感がないw

921魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 01:39:39 ID:fhPF7XQg
セラス&劉鳳ヒドスwwwwww
殴られウサギもしっかりこっち来てたんだなw

922魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 02:23:41 ID:RFFr6Fxw
お持ち帰りぃ〜のレナじゃなくて梨花がやっちゃってるのが何ともww
レナが鉈持ってトウカとドンパチしてたり
「ころしてでもうばいとる」の名言が混ざってたり芸が細かすぎるしGJ

しかし…これ、直せる人間いたっけか?
技術手袋でも飛んでこないと後編ができないようなw

923魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 02:49:02 ID:I61HgtYQ
>>922
こんな時こそ裁縫職人(マエストロ)JUMの出番ですよ

924魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 12:21:37 ID:wkvq3fYg
さり気に梨花のガガガネタに萌えたw
シンメトリカルドッキングで茶を吹いたわwww

925魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 19:56:07 ID:zNFboBe6
「……鬼ごっっこかなぁ?」
 手を繋いで走っていく二人の人形と一人の少年を見て、八神はやては首をかしげた
「かもしれないな」
 はやての車椅子を押しながらシグナムは愛おしげな視線をはやてに注いだ。
 どういう奇跡か、もう見ることはないと覚悟していたはやての顔を見ることが出来る。
 それだけで心が満たされる。
「シグナムは、行きたい所とかないんか? ヴィータみたいに新しい交友関係の開拓っちゅうもうをやな〜」
 ちなみにもう一人の守護騎士ヴィータは、八神太一に誘われて何処かへ行っている。
 シグナムは柔らかな笑みを浮かべた。
「私は私の行きたい所にいる。私の行きたい所――」
 はやての側だ、と言いかけてシグナムは押し黙った。
 その目が鋭く細められる。
(……なんだ? あの砂煙は)
 人形達が走っていったのとは別の方角からすさまじい砂煙が近づいて――。










「ルパ〜ンっ!! 逮捕だぁ――っ!!」
 ICPOの敏腕刑事銭形は、今日も今日とてルパンを追っていた。
 ルパンを捕まえてその後どうする? と思う者もいるだろう。
 だが、銭形の体内に流れる熱き血潮を叫ぶのだ。
 
 ――天が呼ぶ。地が呼ぶ。人が呼ぶ。ルパン捕えろと、俺を呼ぶ。

「ぐぬぅぅ……。ルパ〜ン、ど〜こだぁ!?」
 確かこっちに来たはずなのだが。
 目を皿のようにして見回すうちに、銭形の視線が一点に吸い寄せられた。
 その視線の先には車椅子の少女と車椅子の後ろに立つ長身の女性。
「はやてちゃん! ルパンのヤツを見なかったかい?」
「見ましたよ〜」
 銭形の瞳孔が拡大した。
「ど、どっちに行った!?」
「あっちに慌てて走ってきました」
 その言葉を聞くや否や銭形はビシリと敬礼し、
「協力に感謝する!」
 銭形は風の如く走り去った。

926魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 19:56:37 ID:zNFboBe6
(銭形はん、ごめんなさい)
 はやては、銭形の後姿に向かって手を合わせた。
 短い間だったとはいえ、病院で一緒に過ごした人だ。自分を守ろうとあのキティGUY神父と戦ってくれた人だ、
 本来なら嘘などつきたくないのだが……。
 もう一度はやては銭形の去った方角に向かって両手を合わせた後、側の茂みに視線を移した。
「もうええですよ〜」
 ややあって茂みが揺れ、
「ありがとよ、嬢ちゃん」
 黒いダークスーツの男が草むらから姿を現した。
「いえいえ〜。次元さんには、うちのシグナムがえらいご迷惑をおかけしましたから」
 ペコリと頭を下げる少女を次元はしげしげと見た。
 優しい瞳が印象的な、全身から穏やかな気を発する可愛らしい少女だ。
(なるほどな……。シグナムが入れ込むのも無理はねえ、か)
 こんな少女を娘に持つ親なら、さぞかし必死になってこの少女を守ろうとするだろう。
 少女に小さく笑いかけ、
「じゃましたな」
 踵を返す次元の背に、少女の声が飛んだ。
「次元さん……。ちょっとお時間ええですか?」
 次元の眉が上がった。
「そりゃまあ……。別に取り立てて用はねぇけどよ」
「よかったぁ」
 ほっと胸を撫で下ろす仕草をし、
「実はシグナムが、次元さんに話があるいうとるんですわ」

「……はぁ!?」

 男と女の声が二重奏を奏でた。
 呆気に取られる二人を尻目に、
「それじゃ、お邪魔ムシはこれで退散しますんで。ごゆっくり〜」
 言い置いてはやては車椅子を進め始める。

「は、はやて……」
「お、おい。嬢ちゃん?」
 
 二つの静止の声をふわっとした笑顔で振り切り、はやての車椅子は遠ざかっていった。
 その背中が見えなくなると同時に、どちらからともなくため息が漏れ、二人の大人は視線を逸らして向かいあった。
(妙なことになっちまったなぁ……)
 次元は帽子の下から、チラリとシグナムの秀麗な横顔をみやった。

927魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 19:58:57 ID:zNFboBe6
 もっとも、シグナムにははやての言葉の意味に対する検討がついていた。
(この機会に謝っておけ、ということだろうな)
 ここに来た時に、自分が殺害した人間達には侘びを入れた。
 その際にセクハラまがいの歓待も受けたり、紅茶をいれさせられたりしたが――流石に天国で割腹は無理だったが――
、自分のやったことを考えれば仕方が無い。
 しかしそんなこんなと手間取っているうちに、同時にここに来た目の前の男、
 次元大介には侘びを入れる機会を逸してしまっていた。
 それからズルズルと時間が過ぎて今に至るわけだが……。
(つくづく厳しいな、はやては)
 ちゃんと清算しなければ駄目だということなのだろう。
 シグナムは嘆息を漏らし、次元に向き直った。
「……話ってのは何なんだ?」
 次元に促され、シグナムは口を開いた。
「話というわけではないのだ……。ただ、私はきちんと貴方に――」
「ちょいと待ちな」
 低い声でシグナムの言葉は遮られた。

「まさかとは思うがよ。『あの時はごめんなさい』とか言うつもりじゃねえだろうな?」

 図星を突かれ、シグナムは黙りこくった。
(……無理もないか)
 本来なら、安っぽい謝罪なのでどうこうできないことを自分はしたのだ。
 だがそれでも。

 ――せめて意思は示しておきたい。
 
 意を決してシグナムは口を開きかけるが、
「まあ、待て」
 再度次元に中断させられた。
 次元は少しの間、帽子に手をやって考えるようなそぶりをした後、
「……1つ、聞きてえ」
 シグナムは黙って先を促した。

「仮にもう一度同じ状況に陥ったとしてだ……。お前さん、自分が別の道を選ぶと思うか?」

 次元の猛禽の如き視線がシグナムを射抜いた。
 シグナムの瞳が大きさを増した。
(別の道、か……)
 男の視線を受け止めながらシグナムは思考する。
 だがその思考は一瞬で終わりを迎えた。
「……すまぬという気持ちもある。悪いとも思う」
 シグナムは傲然と顔を上げた。
 その瞳には烈火があった。
「きっとまた迷いはするだろう。だが、私は――」
 揺ぎ無い瞳でシグナムは次元の視線を迎え撃った。

「同じ状況に陥ったなら、きっとまた同じ道を行くだろう」

 何度も迷った。
 殺すたびに。かつての僚友と邂逅した時に。独りになる度に。
 それでも結局、自分は皆殺しという道を選んだ。
 愚かな選択だったと分かっている。許されぬ道だったと分かっている。
 だがそれでも。

 ――自分が選んだ自分の道だ。

 生半可な思いで、覚悟で、選んだ道ではない。
「そして次があるなら、次こそ最速で突っ走ってみせる」

 ――あの世界最速の男から教わったように。
 
 シグナムは凄絶な笑みを浮かべた。

928魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 20:02:56 ID:zNFboBe6
 当然の如く返事は返ってこず、シグナムは黙したままの次元を凝視した。
(さて、どうでる……)
 下手すると銃弾が飛んでくるかもしれない。
 しかしそれは仕方の無いこと。
 
 ――甘んじて受けよう。
 
 覚悟を決めて見守るシグナムの視線の先、次元が何かを放った。
 物体がゆっくりとシグナムに向かって飛んでくる。
 緩い弧を描いたそれはシグナムの手にすっぽりと収まった。
 手の中の物体に視線を落とし、シグナムは目を丸くする。
(酒、だな)
 しかもなかなかの高級品。
「ちょいと手に入ったんでな。少しクセがあるが悪くねぇ酒だ」
 シルクハットの下から覗く次元の瞳からは、先ほどまでの鋭さは消えていた。
 踵を返しながら、
「安心したぜ……。お前さんが、『二度としません』、てな腑抜けたことを言うヤツじゃねえって分かって、な」
 穏やかな声で言い置いて歩き去ろうとする次元の背に、
「……待ってくれ」
「まだ何かあんのか?」
「独りで呑むには勿体無い酒だ。そう思わないか?」
 次元の眉の角度が大きくあがった。
 少しの間沈黙が満ち、
「そいつには俺も、同感だな」
 シグナムに歩み寄りながら、次元はディパックからグラスを取り出した。
 シグナムは栓を引き抜き琥珀色の液体をグラスに注いだ。
「……本当にいい酒だな」
「分かるか?」
「匂いで分かる。だが、どうやって手に入れた?」
 いくら四次元ポケットを持っていると噂される執事、ウォルター・C・ドルネーズがいるとはいえ、
 死者の増加に伴い食糧事情はあまり良好とはいえない。
 故に最近、食糧の持ち出しは制限されたりしているのだが……。
「生憎と俺は、手癖がよくなくてな」
「盗ってきたのか?」
 シグナムの目が驚きで見開かれた。
「よくもまあ、あの番人の目を盗んで……」
 刀も通さぬ皮膚をもつ獣をひと睨みで沈黙させる番人が君臨する食糧庫は、難攻不落の要塞化しているはずである。
「まあな……。今回ばっかりは良く命があったもんだと思うぜ。
死んでなかったからやばかったかもしれねぇ」
 次元の頬を一筋の汗がつたった。
 無数のフォークが飛飛来する光景はあまり思い出したくない。
「なるほど。確かにお前達は世界最高の泥棒のようだ」
 感心しているとも揶揄しているとも取れる口調でシグナムはが言う。。
「……そいつはどうかな」
 次元は、口元に不敵なものが混じった笑みを浮かべた。
「その世界最高の泥棒達から一番大事なものを盗んでったヤツを、俺は知ってるぜ」
 シグナムの口元に微笑が浮かんだ。
「ほう……泥棒から盗むとは不届きなやつがいるものだな。いつか会ってみたいものだ」
「なぁに、会おうと思えばいつでも会えるさ。お前さんの場合は、な」
 言いながら次元はグラスを掲げ、シグナムもグラスを手に取った。
 一呼吸置いて、

 チィン、という小気味の良い音が響いた。

929魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 20:21:33 ID:bwzxDTuk
いい話なのに随所に散りばめられた小ネタがwwwwwww

930魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 20:21:53 ID:HCqlig.6
シリアスな死者スレもいいなあ
とか思ってたらエルルゥがギルガメッシュ化してるwww

931魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 20:33:16 ID:gobjaXUM
>無数のフォークが飛飛来する光景はあまり思い出したくない。
ちょwwバルキリーフォークwwwww
死者スレでは割りと新人なのにそんなポストに就任してるのかwww

932魔法少女カレイドナナシ:2007/05/17(木) 21:48:02 ID:FFg3OgeQ
次元とシグナムに萌えた

933魔法少女カレイドナナシ:2007/05/18(金) 11:04:51 ID:VfL54taM
「ま〜ったく、次元のヤツ。あの美人のおねえちゃんは、お〜れが先に目をつけてたっつーのになぁ」
 酒を酌み交わす二人を木の陰から伺いながら、ルパンはボヤいた。
「自分を殺した相手にまだ懸想しているとは……。お主の女癖の悪さは死んでも直らんようだな」
 ルパンの隣で石川五ェ門は鼻を鳴らした。
「な〜に言ってんだ五ェ門。棘がある花ほど美しいってのをし〜らねぇのかぁ?」
 一呼吸あって、
「棘か……。ふっ、確かにな。美しき花は強き棘を持つものだ」
 どことなく恍惚とした表情で言う五ェ門が答えてくる。
 あちゃぁ、とルパンはため息をついた。
(あのトウカって子には、もう相手がいるらしぃんだけどなあ……)
 ルパンは少量の哀れみを含有させた視線を五ェ門に送った。
「……なんだその目は?」
「べ〜つにぃ」
 さりげなく視線をそらし、ルパンは戦利品を担ぎ上げた。
 銭形が去った以上、長居は無用だ。元より出歯亀の趣味も無い。
 ルパンが、銭形が走っていったのとは逆の方に歩を進めようとしたその時、

「るぱん! るぱん!」

 可愛らしい声が聞えてきた。
「お〜。アルルゥかぁ。どしたぁ?」
 嬉しそうに走り寄ってくるアルルゥを迎えようとルパンは腰を落とした。
「――流石だな、ルパン。随分とモテるではないか。いや感心した。某にはとても真似出来ん」
 顔が引きつりそうになるのをルパンは感じた。
「あのなぁ……」
 言うだけ言ってさっさと歩き去っていく五ェ門 の背中に何か言ってやろうとして、ルパンはその行為を中断した。
(くっそぉ……。五ェ門 のヤツ、一本取ったって顔しやがって……)
 だが、ここで言い返しては更に墓穴を掘ることになる。ルパンは歯噛みしつつ、ため息を飲み込んだ。
「るぱん!」
「おっと……」
 掛け声と共にわっとアルルゥが飛びついてきた。

934魔法少女カレイドナナシ:2007/05/18(金) 11:06:38 ID:VfL54taM
「よかった! 見つかった! ルパン、トウカおねーちゃん、知らない?」
「……ごめんなぁ。俺はし〜らねんだ」
 アルルゥの頭を撫でてやりながら、ルパンはすまなそうにいった。
 んふ〜と気持ち良さそうな笑みを浮かべていたアルルゥの眉毛が少し萎れた。
「トウカおねーちゃんはしらねぇけど、おとーさんなら知ってるぜぇ? 案内してやろうかぁ?」
 慌ててルパンは言った。

 ――んもう! ハクオロさんは甘すぎです!

 ――い、いやしかしですね……。そんなにたくさん投げなくてもいいのではと、思うわけでして。

 後ろの方で聞えた声は、多分アルルゥの義理の父、ハクオロのものだろう。
「いい!」
 アルルゥは首を振った。
「るぱん! いっしょにトウカおねーちゃん、さがす!」
 ズボンを強く引っ張られ、やれやれと首を振ってルパンは立ち上がった。
「わ〜かったって! そんじゃま……。どっからさがそっかぁ?」
 ルパンはアルルゥを背負い上げながら尋ねた。
「ん〜。トウカおねーちゃん、ウサギが壊れたから誰かに直してもらうって、言ってた!」
「……うさぎぃ?」
「ん!」
 ルパンの眉間に皺が寄った。
(ウサギねぇ……。ウサギってぇと、ピョンピョン跳ねるアレ、じゃねーよなぁ)
 首を捻りつつ、
「なぁ、アルルゥ。ウサギってのはどんなもんか、わからねえか?」
「知ってる! 綿が入ってて……。こんな感じ!」
 アルルゥはそう言って虚空の中に何かを描くような仕草をした。
 頭の中に閃くものがあり、
「あんがとよ。よ〜く、分かったぜ」
『綿が入っている』『ウサギ』『壊れる』この3つから推測するに、ヌイグルミやそれに類するものだろう。
(となると……。女の子のうちの誰かを探した方がいいわな)
 裁縫が得意なのは女性と相場は決まっている。
 その中でもできそうなのは――。
 候補が割と絞られることに気づき、ルパンは思わず苦笑した。
(元気のいい嬢ちゃんは、おおいんだっけどな……)
 魔砲使いに魔法使いに剣術使い、などレパートリーにはことかかないが、
 こういうことは皆苦手そうではある。
(だ〜れから、聞いて回ろうっかねえ……)
 歩を進めながら、
「……なぁ、アルルゥ。トウカおねーちゃんとやらに何の用なんだ?」

935魔法少女カレイドナナシ:2007/05/18(金) 11:21:06 ID:VfL54taM
 何の気なしにルパンは尋ねた。まあ、どうせ遊んでもらおうとかそういうことなのだろうが……。
「トウカおねーちゃん探す! それで、トウカおねーちゃんにも手伝ってもらう!
ヤマトと正義の味方のおねえちゃん、さがす! さがして、みんなでハルヒおねーちゃんの応援、する!」
 思わずルパンは背中のアルルゥを見やった。
 アルルゥの黒真珠のような瞳の中には、これ以上ないほど強い輝きがあった。
「……いいのか? もう、会えなくても」
「いい!」
 
 即答だった。
 
 ルパンの背にしがみつくアルルゥの手に力が込められた。その手が細かく震えている。
 でも、アルルゥの声に込められた思いはこの上もなく純粋で、一点の曇りもなかった、
「アルルゥ、ハルヒおねーちゃんに、会いたい。でも、おねーちゃんが痛いのは、だめ! ぜったいだめ!!」
「そっかぁ……」
 暖かい声で呟き、ルパンは思い切り地を蹴った。
「おっ!」
 突然の急加速に、背中のアルルゥが驚いたように声を上げた。
 落ちないように支えてやりながら、
「ま〜かせとけぇ! す〜ぐに俺が、みんなのこと見つけてやっからな!」
 ルパンは首を捻り、アルルゥの瞳を真っ直ぐに見た。
「し〜んぱいすんなって! なんたって、ハルヒは俺達の団長様だ! 簡単にやられたりしねえさ!
その上アルルゥの応援まであるんなら、こいつはもう、完璧ってなもんだぜ!!」
 どこか翳りのあったアルルゥの顔がパッと輝いた。
「ん!!」
 野に咲く花のように笑うアルルゥに柔らかな笑みで答えてやりながら、


 ――やられんじゃねえぞ、ハル……。いや、団長さんよ!!

 ルパンは足に力を入れた。

936魔法少女カレイドナナシ:2007/05/18(金) 11:21:53 ID:VfL54taM




――ハルヒおねーちゃん。アルルゥ、みんなと応援する! こっちきちゃ、だめ!!

937魔法少女カレイドナナシ:2007/05/18(金) 12:02:04 ID:ZPePAMf6
アルルゥ…健気だなぁ…(つД`)
ルパンも大人でカッコいいなぁ…つーかアルルゥに懐かれてるのウラヤマシス
しかしだな…死者スレ1裁縫が得意なのは女性陣ではなくJUMなんだよ!
まぁ無理もない、ルパンはローゼン勢と関わり薄かったからなぁ

938魔法少女カレイドナナシ:2007/05/18(金) 12:10:16 ID:zM4JpEQ6
全俺が泣いた

939魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 03:06:33 ID:grhrmeL2
みくる「アルルゥちゃんも涼宮さんに認められたんだ……」
アルルゥ「ん! ハルヒおねーちゃん、だいすき!」
長門「涼宮ハルヒにとってあなたは『普通』の範疇から外れている。
   興味の対象となることは十分に考えられる」
ルパン「あ〜らら、随分と堅いこと言うお嬢ちゃんだこと」
ヤマト「ああ、長門さんはそういう人なんです」
次元「……それはそれとして、だ。すっげぇ嫌な気配がするんだが」
一同「え?」


アンデルセン「ブルァァァァァァ!! そこな怪しげな異教徒ども、或いは化け物か魔女の類かァァ!!
       神の御名において鉄槌を下ァす!! ドゥカァァァァァァンン!!!」


みくる「ひゃあ、違います〜! 私、魔女なんかじゃありません〜!」
長門「彼の魔女という発言は、今の私の服装から判断しているならば矛盾は無い」
ヤマト「冷静に解説してる場合じゃないです〜ッ!」
次元「あの吸血鬼野郎と互角に殺りあってたってのは嘘じゃねえらしいな……とんでもねえ奴だぜ」
ルパン「しょぇ〜、しっかり捕まってろよ、アルルゥ!」
アルルゥ「ん! アルルゥ、ルパンしんじる!」

940魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 04:51:32 ID:SwfCocXo
次元「おいおいあの化け物神父、どこまでも追ってくるぞ!」
アルルゥ「るぱん!あの人つおい!ムックルみたい!
ルパン「しょ〜がねぇ〜なぁ〜〜〜〜……(チラ)」
みくる「ふぇ?」


アンデルセン「ヌフゥゥゥゥゥゥゥ貴様ら絶対にィィィ逃がさ……!?」


ルパン「みくるちゃん、ちょっと一発よろしく〜」
みくる「アンデルセンさんごめんなさい〜〜〜……み、み、み……

     みく『空裂眼刺驚(スペース・リパー・スティンギー・アイズ)ッッ!!』」

ドッゴォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォオォォォ!!!!!!!!!

アンデルセン「アアアッーーだからジョジョは止めろと言ったのだァァァァァァ……………」

ヤマト「や、やった!さっすがみくるさん!僕たちに出来ないことを平然とやってのけるッ!」
長門「そこに痺れる憧れる……これでいい?」
次元「吸血鬼化してたのは本当だったんだな。噂通りの威力だ」
みくる「わ、私に……こんな力が」
ルパン「良かったねぇ。これでしばらくはあの神父、俺らに手出しできねーぞ。ムフフ」
みくる「あ、あの〜ところで皆さん。どうしてみくるビームって言わせてくれなかったんですかぁ〜?
    す、すぺ……なんでしたっけ」
ヤマト「上から台詞を被せてごめんなさいみくるさん。でもこれはしょうがない事なんです」
アルルゥ「うりぃ!! みくる強い! 貧弱貧弱ぅ! 」
みくる「ど、どっちなんですか〜……」

941魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 10:19:25 ID:RJnWbPXs
待てや吸血鬼wwwww

942魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 10:47:40 ID:Ge2A.T6Q
> ヤマト「や、やった!さっすがみくるさん!僕たちに出来ないことを平然とやってのけるッ!」
> アルルゥ「うりぃ!! みくる強い! 貧弱貧弱ぅ! 」
ちょwww誰だよこの子達に妙な言い回しを吹き込んだのwwwwwww

943魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 16:55:36 ID:LdCLxCis
図書館にジョジョが置いてあったに違いないwwww

944魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 20:06:11 ID:kjl8Eqck
「なんだよこれ!? 壊れてるんじゃないのか!?」
 不満げに唸りながら、ヴィータは手の中のハーモニカを睨みつけた。
「壊れてるわけ無いだろ。さっきまでヤマトが吹いてたんだから」
 可笑しそうに八神太一がツッコミを入れた。
「っせーなぁ!」
 太一を睨みながら、ヴィータはもう一度その形の良い唇をハーモニカにあてがった。
 精神を集中し、息を吹き込む。

 すひぃ〜。

 気の抜けた音が響いた。
「……ぷっ……あははっ!」
 たまらず笑い出す太一に、
「笑うなよ!」
 燃え上がるような赤い髪を振り乱してヴィータは怒鳴った。
 その顔は燃えるが如き自分の頭の髪より赤くなっている。
「……くくっ……悪い悪い」
 笑いを噛み殺そうと悪戦苦闘する太一から、ふんっと顔をそらし、
「なぁ……。どうやったら、そんなに上手く吹けるんだ?」
 隣に座る金髪の少年石田ヤマトに、ヴィータはにじり寄った。
「ええっと……」
 ヴィータからハーモニカを受け取ると、ヤマトはヴィータに見えるようにハーモニカをかざした。
「決まった持ち方はないんだけど、こうして、左手の親指と人差し指を軽く伸ばして、その間にこうやって……。
ハーモニカをはさみこむ感じで……」
 ふんふんとヴィータは神妙にヤマトの説明に聞き入っている。
(俺らよりずっと年上らしいけど、実感わかないんだよなぁ)
 どう見ても少し年上の少女にしか見えない。
「……で?」
「あ、ああ……。親指の付け根部分になるべく深く押し当てるようにすると安定する。
でさ、やっぱり難しいのは吹き方で……」
 ハンカチを取り出して空気穴を一度吹き、
「大事なのは角度なんだ。慣れてないと目的の穴に正確に口をあてるのは難しいから、まず舌先をあててから口を当てるといい」
「な〜るほどなぁ」
 感心したというように大きく息を吐き、
「なぁ、もう一回吹いてくれよ。さっきのやつ!」
「……いいけど」
 ヴィータにねだられるままに、ヤマトはハーモニカに口を当てた。
 久しぶりなせいかハーモニカを吹くのは気持ちよかったし、ここまで気に入ってもらえると悪い気がするはずもない。
 ヤマトの口から息が吹き込まれ、ハーモニカが音を奏で出す。
 吐息は七色の音にかわり、空間を満たしていく。ヴィータと太一その音に身を委ねた
 複雑ではないがどこか物悲しく、けれど優しい気持ちになる曲だ。
 
 ひとしきり吹いた後、ヤマトは唇をハーモニカから離した。
「……うっまいなぁ、お前」
「い、いや……そんなこと……ないさ」
 手放しで賞賛され、ヤマトは頭をかいた。
「謙遜すんなって」
 太一もヴィータの言葉を肯定しながら手を叩く。

「まったくだ、謙遜はよくない。とても良かったぞ、少年」

 聞えてきた静かだが張りのある声に、ヤマトは振り返った。

945魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 20:06:59 ID:kjl8Eqck
「素子さん」
 太一が驚いたように声を上げた。
(へえ……この人が、太一が言ってた……)
 ヤマトはしげしげと目の前の女性を見た。
 凛とした佇まいの女性、草薙素子はその顔にやわらかいものを浮かべ、
「とても気持ちのこもった演奏だった。なんというかな……。
聞いている時は童心に返った気分だったよ」
「そ、そんな……」
 ヤマトの頬に朱が刺した。
 大人にまでこうして褒められると、何だか気恥ずかしい。
「無理にとは言わないが……。もう少し聞かせてくれないか?」
「あ……はい……」
「そうか。ありがとう」
 耳まで朱に染めてヤマトは俯いた。
(何だよ……。太一がゴリラゴリラ言うから、どんないかつい人かと思ってたら……)
 美人じゃないか、とヤマトは思った。

「あたしもそれには異存ないんだけどさぁ――」
「ああ……」

 押し殺された物が含有された低い声が連続して響き、ヤマトは顔を上げた。
 ヴィータとシグナムの表情が、先ほどまでとはうってかわって硬いものになっている。

「何の用だっ!!」

 重なった裂帛の気合が大気を震わせた。
 一瞬の間があって。

「な、なんでもないわよぉ……」

 木陰から人形が姿を現した。
 自然と表情が険しくなるのをヤマトは感じた。
(本当に……。何の用だよ?)
 あの人形がアルルゥに何をやったかは知っている。
 食料庫の番人によって、「流石にもう、『ぐさり』はいいんじゃないか?」
 と誰もが言いかけてしまうほど報復されていなかったら、一発殴ってやりたかったくらいだ。
 それでもやはり歓迎する気にはなれない相手には違い――。
(……ん?)
 人形の視線が自分に向いていることに気づき、ヤマトの眉の角度が上がった。
「何か用か?」
 ぶっきらぼうにヤマトは言った。
「べっ……別にようなんかないわぁ……。ちょっと変な音がしたから来てみただけだもの」
「……変な音で悪かったな」
 ヤマトは吐き捨てた、
「気にするな、少年。根性の曲がったものに音楽のなんたるかが理解できようはずもない」
「そーそー。性悪人形の言うことなんか気にすんな気にすんな」
 辛辣極まりない声が続けて響いた。
 いくら報復を受けたとはいえ、幼女を惨殺した水銀燈に対する死者達の心証は悪い。、
 その上水銀燈が他の人間達とは違い、謝って回るなどの行為が見られなかったせいで、その心証はさらに悪化していた。
 いくら現世のことは恨みっこなしと定めていても、これでは風当たりが強くなっても仕方が無い。
 不穏な空気が立ち込める中。

「ヤマト――――ッ!!」

 澄んだ声と共に、ルパンに背負われたアルルゥが駆け込んで来た。

946魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 20:07:55 ID:kjl8Eqck
「どうしたんだ? アルルゥ」
 怪訝そうな顔をするヤマトに、
「ヤマト! 一緒に、正義のお姉ちゃん探す! ハルヒお姉ちゃん応援する!」
「……え?」
 唐突なアルルゥの言葉に、ヤマトは首を捻った。
「お前さんが石田ヤマトかい?」
 アルルゥを背負った赤いスーツの男――ルパンという名前だったはず――が尋ねてくる。
「……はい、そうです」
「実はなぁ――」
 しばらくして、

「な、なんだって――っ!!」

 ヤマトの驚愕の声が響き渡った。
(こ、この前、仲違いの危機を乗り切ったばっかりなのに)
 少し目を離していたらこれだ。
 まさかそんなデンジャラスな状況に陥っていようとは。
 金髪の騎士の射すくめるような眼光と、覇気は思い出しただけでも身が震える。
「ヤマト! 早く早く!」
「あ、ああ。分かった……。俺は、長門さんのこと探しに行くから……」
 アルルゥに急かされ、ヤマトは立ち上がった。
 その時。
「ちょっと待て、少年。長門というのは、長門有希だな?」
 凛然とした声が響いた。
「ええ……」
「それなら、図書館へ行くといい。長門有希は多分そこにいる」
「本当ですか?」
 ヤマトは目を丸くした。
「ああ。これでも一応警察だからな。全員の名前と大体の行動パターンは頭に入っている」
 言いながら、ジロリと素子はルパンを睨んだ。
「……あまりやりすぎるなよ、ルパン三世。限りある資源はみんなで分け合うものだ」
「な〜んのことだか、わっかんねぇなぁ」
 ルパンは素子の眼光をしれっと受け流した。
「ん!!」
「いてて……。分かってるってぇ!」
 急げとばかりにアルルゥに耳をひっぱられ、
「んじゃ、そっちは頼んだぜ。俺とアルルゥはトウカって子を探すからよ」
 言うや否や、ルパンは駆け去っていった。



「お、俺も早く行かないと……」
 慌てて走り出そうとするが、慌てているせいで足元がおるすだったようだ。
 足がもつれ、ヤマトはよろけてしまう。
 と――。
「おい! あんま心配すんな!」
 走り出そうとするヤマトの背に覇気のある声が飛んだ。
 振り返るとそこには不敵なものを顔に浮かべたヴィータがいた。
「カズマが向かってるんだろ? ならきっと、大丈夫だって!」
 ニッとヴィータは笑い、
「何たってあいつは『鉄槌のシェルブリット』を持ってんだ。負けねぇよ! あいつは!」
 どこか誇らしげに言った。
「ああ! あの人ならきっとやってくれるさ」
 太一も大きく頷く。

 ――しっかり掴まれ!

 力強い意思に満ちた声がヤマトの耳の奥に響いた。
 何故か信じてしまう。そんな声だった。
「だよな!」
 二人に頷き返し、ヤマトは力強く地を蹴った。

947魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 20:10:52 ID:kjl8Eqck


「さぁってと……。んじゃあたしは、なのはに教えてきてやっかな」
 ヴィータが急ぎ足で立ち去っていく。
 その背中が見えなくなったのを見計らい、太一は一本の木に向かって口を開いた。
「……あのさぁ。機会を見て普通に謝って頼めば、ヤマトはちゃんと吹いてくれると思うぜ?」
 少しの間があって、
「なに言ってるのぉ? あなた」
 不機嫌そうな声が木の後ろから聞えてきた。
 頓着せずに太一は続けた。
「ん? だって、ヤマトの吹いてた曲、気に入ったんだろ?」
『変な音』といった時、水銀燈の瞳にバツの悪そうな感情が一瞬揺らめいたのを太一は確かに見た。
 聞きたいのなら素直に頼めばいいのにと太一は思う。
「……勝手に決め付けないで欲しいわぁ」
 予想にたがわぬ水銀燈の返答に、太一は苦笑した。
「突っ張ったって、何もいいことなんかないと思うけどな」
 沈黙が返ってきた。
 太一は小さくため息をついた。
(似てんだよあ、ヤマトに)
 自分の内にあるものを認めようとせず、表に出すことを嫌う。
 実は熱血で友達思いのクセに、クールぶろうと必死になっていた友のことが太一の頭に浮かんだ。
 この人形はさらにその傾向が顕著なようだ。
「大丈夫だって。ヤマトは謝ってるやつを許さないヤツじゃない。俺が保証する」
 またも返事は返ってこなかったが、予想していたので太一は別に気にしなかった。
 視線を素子に移し、
「素子さん、俺もヤマト達の人捜し手伝ってやりたいんだけど……。
トウカって人が何処にいるか知らない?」
「トウカか……。何せ彼女は来たばかりだからな。データーが乏しい。
だが、彼女が生前に仕えていたというハクオロ、友人だというカルラ、
この二人のところにいる可能性は高いと思う」
「そっかぁ……。じゃあさ、その二人のいそうな所――」

「トウカって、この前来た女のことぉ?」

 唐突に水銀燈の声が響いた。

948魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 20:11:45 ID:kjl8Eqck
「そうだけど……」
「その女ならきっと桜田ジュンって人間の所よ。来る途中でみかけたわ」
 言い捨てて振り返ることなく去っていく水銀燈の背中めがけて、
「ありがとう!」
 太一は感謝の言葉を発した。
 
 返事は返ってこなかった。

「ありがとう!」
 もう一度叫んだ後、太一は素子に向き直った
「素子さん、その桜田ジュンって人がどこにいるのか、教えてよ」
「……信じるのか?」
 その口調は内容とは裏腹に、素子の声はとても穏やかだった。
「うん。きっと嘘じゃない」
 太一は頷いた。
「そうか……」
 素子はくしゃっと太一の髪をかき回した。
「つくづく立派になったものだ……。見違えるな、本当に」
「や、やめてくれよ、素子さん。調子狂っちゃうよ」
 優しさよりも厳しさが先行する素子のいつに無い言葉と態度に太一は頬をかき、
 その子供らしい態度に、素子は柔和な笑みを浮かべた。
 その顔は見たことがないほど優しくて……。
「そ、そういえばさ……」
 照れくさくてたまらず、空気を換えようと太一は口を開いた。
「さっきヤマトが吹いてた曲。素子さん、知ってる?」
「……知らないのか?」
 太一は首肯した。
 いい曲だということは分かるが、名前までは知らない。


「あの曲の名前はな……。からたちの――」

949魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 20:12:25 ID:kjl8Eqck



「――というわけなんだ」
「分かった」
 淡々と言って、長門有希は立ち上がった。
 その白皙の横顔からはなんら特別な感情は読み取れない。
(そりゃこういう人だってのは、知ってるけど……何だかなあ)
 ヤマトはどこか、拍子抜けしたような気分になった。
 二人の間に沈黙の川が横たわり、しばらくの間、二人の足音だけが空間に響いた。
「――質問をしていいだろうか?」
 その沈黙を破ったのは長門有希だった。
「……へっ?」
 あまりの意外さにヤマトは思わず間の抜けた声を上げてしまう。
(し、質問? この人が? 俺に?)
 どう考えても立場が逆のような気がするのだが……。
「何度も思考プロセスを繰り返したが、答えが出ない。ノイズが邪魔をする」
「……はぁ」
 分からん、という思いが多量に込められたヤマトの声音に頓着せず、長門は言葉を紡いでいく。
「直接その人間の耳に届く応援ならば、その人間のモチベーションを高めることができるかもしれない。
だが、ここからの応援ではそんな効果期待できない。ましてや無事を『願う』や『祈る』という行為の非合理性は言うまでもない」
「なっ……」
 ヤマトの目付きが鋭くなった。
 しかし、長門の口調は何処までも淡々としていた。
「どの角度から検証しても、私達の行為が『無意味』であり『自己満足』だという結論は変わらない。
なのに――」
 長門は言葉を切ってヤマトを見つめた。
 夜の海のように深い漆黒の瞳で見つめられ、ヤマトの中に急激に湧き上がりつつあった怒りは霧散した。
「その結論は私の行動に結びつくことはない。思考の結末と私の行動は一致しない。
私はこうして歩いている。私がこれからモニターの前にいって彼女達を見る、という行動をする可能性は極めて高い。
論理的思考の帰結と実際に取る行動選択に相違がみられることに私は疑問を――」

「よくわかんないけどさぁ……。要するに応援したいんだろ?」

 またも沈黙が満ちた。
 数度瞬きを繰り返し、
「そう……。したいからそうする。でも、私にはその理由が――」
「そんなもん決まってるだろっ!!」
 気迫のこもった声が長門有希の涼やかな声をかき消した。
「祈りが無意味とか、応援の合理性とかそんなこと関係ない! 
仲間が必死で戦ってるのに黙って知らん振りなんてできるかよ!!」
 
 祈りが無意味なことは知っている。祈りで何かがどうにかなるなら、ここに死者がこれほど多いはずはない。
 声が届かないことも知っている。それが死んでしまうということだから。
 でも。それでも。
 灼熱がヤマトの胸に生まれた。

「ハルヒさん! カズマさん! トグサさん! 頑張れ――っ!!」

 気がつくとヤマトは絶叫していた。それは魂の咆哮。
 荒ぶる感情を抑えつけることがどうしてもできない。
 無意味だろうが、非合理だろうが、自己満足だろうが、知ったことか。
 まだ仲間が戦っている。絶望の闇に膝を屈せず、希望を掴もうとしている。
 それを黙って見ていることなんて出来はしない。
 この気持ちは理屈なんかじゃない。
 
 ――理屈なんかで説明されてたまるか。

 天よ破れよとばかりにヤマトはもう一度あらん限りの声を振り絞って吼えた。

950魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 20:13:30 ID:kjl8Eqck
 空に向かって何度も絶叫する石田ヤマトをみているうちに、長門有希は自分の中のノイズが激しくなるのを感じた。
 そのノイズは狂おしいほど強く彼女の体を、心を、揺さぶった。

「頑張れ……」
 
 吐息のような声が聞えた。
 その声が自分の唇から発せられたことに気づくのに、数瞬を要した。
 その行為が、高まり続けるノイズのせいだということはわかる。
 けれど、異常であるとも、間違っているとも、微塵も思わなかった。思えなかった。

「頑張れ……。頑張れ……」
 
 長門有希は吐息のようなささやきを紡ぎ続ける。
 
 その吐息に込められていたのは紛れもなく、強い思いと祈りだった。

951魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 21:45:53 ID:kjl8Eqck
「……いいものだな、仲間とは」
 走り回る少年達を見ながら、劉鳳は穏やかな笑みを浮かべた。
「だよね」
 セラスは相槌を打った。
「俺があれほど力を発揮できたのもきっと……」
 瀕死の自分に未だかつない力が湧きあがったのも、
 こうしてモニター越しに応援していてくれた者達がいたからだろう。
「私もそう思う。みくるちゃん達が一生懸命応援してくれたからだろうなぁ。
あんなこと二度やれって言われてもできねーわ」
 セラスが苦笑交じりに言ったその時、

「翠星石――っ」

 走ってくる少年に劉鳳は視線を向けた。
「武……。どうした?」
「おっ……。劉鳳兄ちゃん、翠星石、見なかったか?」
「こっちには来ていない」
 チラリとセラスの方を伺うが、セラスも同意見のようだった。
 武の肩が落ちた。
「そっかぁ……。それにしてもよぉ、何か騒がしいよな? 」
「武君、知らないの?」
 セラスの眉が上がった。
「おう」
「そっかぁ……。あのね――」
 


「……そうだったのかぁ」
「まあ、なんていうか最後の山っぽしねぇ。そりゃ熱も入っちゃうってもんよ」
 といってもその山が途方もなく高いことをセラスは一番良く知っている。
(強いからなあ……。あの金髪)
 皆が気を揉むのも分かるというものだ。
「でもよぉ……。そのカズマって人とか人気あるよなぁ」

 ――ん?

 セラスの背筋に何故か氷塊が落ちた。
 背筋がゾクゾクする。

 ――こいつぁやべえ。やべぇ匂いがぷんぷんするぜぇ!

 とでも表現すべきか。
 しかしなにがヤバイのだ? 
 分からない。
 セラスが躊躇するうちに、

「劉鳳兄ちゃんの時なんか、みんな冷たくってよぉ……。
セラス姉ちゃんと時間帯が被ってたからしょうがないってもあんだろうけど」

 ビシリ、と空気が凍りつく音がセラスには聞えた気がした。

「けどよ! 俺が1人で10人分くらい応援したからよっ!!
カッコよかったぜぇ! 兄ちゃん」

 た、武ぃぃ。
 セラスは声にならぬ絶叫を漏らした。

「……ありがとう、武。お前のお陰だ」
 
 その声はなんというかこう、とても感情が込められている気がして、
 セラスは自分の頬が引きつるのを感じた。

「あったり前だろ! なんたって、兄ちゃんは俺の心の友だもんよ!」
「そうか……そうだな……。人というのはたった一人親友がいれば――」

「あっ!!」

 武の顔が輝いた。
 
「翠星石――っ!! 待てよ――っ!!」
「だぁぁ、デブ人間はしつけーです!」

 探していた人形が見つかったらしく、そちらの方へ一目散に走っていく。
 一度も振り返らずに。しゃがみこみ、言葉を発しかけた劉鳳をのこして。



 
 

 ……劉鳳は泣かなかったといいます。

952魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 21:53:14 ID:Ky0Pk02k
>ヴィータはもう一度その形の良い唇をハーモニカにあてがった
>ヴィータからハーモニカを受け取ると(省略)ヤマトはハーモニカに口を当てた

ヤマトはハーモニカに口を当てた
ヤマトはハーモニカに口を当てた

     口を当てた

という事は、間接キッ・・・・・・

ヤマトォォォォォォオ!!!貴様なんてうらやま・・・・・・破廉恥なことを!!

953魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 21:54:53 ID:1trN.tU6
そうかそうか、ヤマトとヴィータが間チューか……

火刑にしてやる!

954魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 21:56:09 ID:.owhFnNI
良い奴だな、皆(ホロリ)
カズマ、今度こそ間に合ってくれー!

955トウカとうさぎ(後編):2007/05/19(土) 21:56:33 ID:kDck5hHc
〜前編のあらすじ〜
死者スレにてトウカが発見、即座にお気に入りと化したなぐられうさぎ。
そんななぐられうさぎが、ひょんなことからマーフィー君よろしく引き裂かれてしまったからさあ大変。
梨花、劉鳳&セラスと盥回しにされたそのうさぎは、最終的に我らが富竹ジロウの手中に。
そして、彼の手に渡っている時にその惨劇を目にしてしまったトウカは、怒りの余り、ただうさぎを持っていただけの富竹をフルボッコ。
果たして、破れたうさぎは一体どうなるのでしょうか?



『手術中』と書かれた札がかけられたドアの前。
そこに3人の男女がいた。

トウカ「う〜ん……う〜ん…………」
劉鳳「トウカ、少しは落ち着いたらどうだ?」
セラス「そうだよ。そんなうろちょろしたって、私らには何も出来ることないんだしさぁ」
トウカ「し、しかし……」
セラス「まぁまぁ、ひとまず座らない? ほら、ここ空いてるよ」
トウカ「あ、あぁ。すまない」
セラス「――でもさぁ、まさか劉鳳がこーいう時に対処できる人を知ってたとはねぇ。ちょっと驚いたよ」
劉鳳「何、生前ちょっとした付き合いがあってな」
トウカ「二人とも……某の為にここまでしてくれてまことに申し訳ない……」
劉鳳「ん、ま、あぁ、困ってる人を助けるのが俺の役目だからな」
セラス「そ、そうそう! それに困ってるときはお互い様だって。あ、あはは、あははははは……」
トウカ「お二方……この礼はいつか必ず――」

――すると、不意に扉が開き、中から人が。

ジュン「ふぅ、ようやく終ったよ」
トウカ「……!! ジュン殿! そ、それで某のうさぎは……」
ジュン「うん。なるべく元の通りに直せたはずだけど……ほら」
トウカ「あ、ああああ!! 某のうさぎが! 元の姿に!!」
真紅「当たり前でしょ? ジュンの裁縫の腕前はマエストロ並なのだから」
トウカ「あ、ありがとうございますジュン殿! この御恩、一生忘れはしません!!!」
ジュン「いや、そんな大袈裟すぎるって……僕はただ劉鳳から頼まれた事をしただけで……」
翠星石「あ、チビ人間の奴、顔赤くしてるですぅ!」
ジュン「――な!!」
翠星石「こいつ、照れやがってるですよ〜。あはは、おかしいですぅ!」
蒼星石「こら翠星石。分かっててもそういうことは口にしないほうが……」
ジュン「お、お前らー!!!」
翠星石「わ! チビ人間が怒ったですぅ! 蒼星石、ここは退却あるのみですよ〜!」
蒼星石「何で僕まで…………あ、待ってってば!!」
ジュン「あ、逃げるなっ!! ――って、もうあんな遠くに……」
劉鳳「桜田。今回は済まなかったな」
ジュン「え? あ、あぁ。別にいいよ。あのうさぎだって、破れたままじゃかわいそうだと思ったしさ」
セラス「へ〜。優しいね君」
ジュン「そ、そんなことないよ。僕はそんな大した人間じゃないし……」
真紅「いいえ、ジュン。あなたのその技術は誇れるものだわ。この私が保証するのだから間違いないわ」
トウカ「そうだとも! ジュン殿のその匠の技があったからこそ、このうさぎは再び元気な姿を取り戻したのだ。
    重ね重ねだが、感謝する!」
ジュン「そんな深く頭を下げられても……。ま、まぁ、また何かあったら繕い物くらいだったら面倒見れるからさ。
    いつでも来てよ」
セラス「うん、ありがとね。ジュン君」
劉鳳「今回は済まなかったな」
ジュン「あ、うん。そ、それじゃ」

――こうして裁縫職人桜田ジュンと、そのマネージャー真紅は立ち去っていった。
――しかし、これが新たな悲劇の発端となることは誰も知る由などなかったのである……。

956トウカとうさぎ(後編):2007/05/19(土) 21:58:40 ID:kDck5hHc
トウカ「この度はお二人にも実に世話になった。礼を言っても言い尽くせない」
セラス「いや、私らが直したわけじゃないし、そんなに言われても、ねぇ」
劉鳳「あぁ。それに俺は当然の事をしたまでだからな。気にするな」
トウカ「い、いえ! それでは某の気がおさまらない! 何か礼を形で示したいのだが……」

鶴屋「はいはい、いらっしゃいいらっしゃい!! 各種ドラ焼きはいかがかな〜!? 水ならタダでの飲み放題だよ!!」
かなみ「他にも様々な甘味やお食事があなた達をお待ちしていま〜す」

劉鳳「……ん? 何だこの食堂は……」
鶴屋「お、誰かと思えば劉ちゃんにセラスっち、それにトウカにゃんじゃないか!」
セラス「ねぇ、鶴屋ちゃんにかなみちゃん。これって……」
かなみ「これって……『死者スレ亭』のことですか?
    これはですね、今までこっちに降ってきた建物の建材をリサイクルして、建てたんです」
鶴屋「そうそう! ここにはガッツ君やらバトーっちやら力持ちが一杯いるからね! これを使わない手はないと思ったのさ!」
劉鳳「ふむ。それで、その建物で食事処を経営してる、と」
かなみ「はい。幸い、料理が上手い人もここには沢山いますから」

――――――

みさえ「みさえさん。そっち焼けたみたいやで?」
みさえ「あ、本当! 急いでオーブンから出さなくちゃ!」
小夜「もぐもぐ……。次の試食はまだですか?」
はやて「ちょ、小夜さん! それ試食のドラ焼きちゃう! ただの小麦粉や!!」
アーチャー「……なぁ。何故私はここでフルーツを切っているのだ?」
士郎「俺に聞くな。……てゆうか、俺に話しかけるな」
アーチャー「ふん。大層な口を聞いてくれるじゃないか。何なら今ここでお前を二度とそのような口の聞けないようにしても……」
士郎「あぁ。出来るもんならやってみろよ……」
みさえ「――って、何だか戦いが始まろうとしてるし! あのねぇ、二人ともここで戦っちゃ……」
なのは「士郎さん、アーチャーさん? 何やってるんですか?」
士郎「……!!!」
アーチャー「な……ガンナーのサーヴァント……」
なのは「ここは厨房ですよ? この神聖な空間で不浄な戦いを持ち込むっていうのなら…………私ニモ方法ガアリマスカラ」
士郎・アーチャー「「モ、モウシワケアリマセン、ナノハサン」」
みさえ「さ、流石チーフ……。言葉だけで二人を止めたわ……」

――――――――

かなみ「――とまぁ、こんな感じです」
セラス「いや、こんな感じって言われても」
鶴屋「まぁ、とにかくさ! 何か買っていってよ! 今はまだテイクアウトのコーナーしか準備が出来てないんだけどさ!!」
セラス「う、そういわれると小腹が空いてきたような……」
トウカ「左様ですか? ならば某、劉鳳殿とセラス殿の分のドラ焼きを買ってきます! しばしお待ちを!」
劉鳳「いや、それくらい自分で……」
トウカ「いえ、いいのです! これも恩返しの代わりなのですから。では待っていてくだされ!!」

957魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 21:59:12 ID:UHo6bZ7E
何故だろう、太一なら互いにフラグゼロなわけでもないから何となく許せたんだが
本編でハルヒに微妙なフラグ立ててたヤマトだとしばいてやりたいw

958トウカとうさぎ(後編):2007/05/19(土) 21:59:40 ID:kDck5hHc
劉鳳「……行ってしまったな」
セラス「まぁ、それで気が済むならいいんじゃない? それにタダで食べれるドラ焼きってのも乙だしさ」
劉鳳「お前という奴は…………ん?」
セラス「え? どったの?」
劉鳳「いや、何やらトウカがカウンターの前で手足をばたばたさせているから……ほら」
セラス「ホントだ。財布でも捜してるのかな?」
劉鳳「そうだろうな。…………あ、持ってたうさぎを誰かに手渡したぞ」
セラス「誰かって……あれクーガーじゃん……」


――――

クーガー「ついに!ついにあなたと勝負できるのですね、ひばるさん!」
光「光だよ! だって、勝負しよう勝負しようってうるさいから……」
クーガー「当たり前じゃないですか! 何しろあなたは俺より速く走った唯一の女性!
     そして、男がそういう壁を越えなくてはならないのはもはや宿命なのです! 故に――」
光「わ、分かったから! それじゃ、またデンコーセッカ飲んで勝負するけど……いいよね?」
クーガー「いいですとも!! ……では、このさっき手渡されたうさぎは背中にくくりつけておいて……と。
     それじゃ行きますよ! 位置について……ヨーイドン!!!」
光「って、速っ!! それじゃ、私もう、うわわわわわわわわわわわ!!!!!!」

――――


セラス「……ねぇ。クーガー行っちゃったよ? ウサギと一緒に」
劉鳳「あ、あぁ。行ってしまったな…………」
セラス・劉鳳「「……………………」」
トウカ「お待たせしました! 少しドラ焼きを買うのに手間取ってしまって」
セラス「ねぇ、トウカ。うさぎどうしたの?」
トウカ「うさぎ? …………あ、そういえば先程、クーガー殿に持っていてもらって……」
劉鳳「そのクーガーなら、今あっちに走り去ってしまったぞ? 全速力で」
トウカ「……………………え?」
セラス「………………」
劉鳳「………………」
トウカ「あ、ああああああああああああああああああああ!!!!! ま、待ってぇーーーーーーー!!!!!!」
劉鳳「待てトウカ! いくらお前といえど、アルターを使っているあいつの足に追いつけるわけが!」
セラス「いや、もう聞いてないと思うよ」

959トウカとうさぎ(後編):2007/05/19(土) 22:00:34 ID:kDck5hHc
――うさぎを追って走り去っていったトウカ。
――そして、一方彼女に追いかけられている本人といえば…………。

クーガー「最速最速ぅ!!! この俺より速い人間などこの世にいるはずがなぁぁぁぁい!!」
光「こ、この人、デンコーセッカなしでこの速度って……色々とおかしいって!」
クーガー「何、俺のラディカルグッドスピードを持ってすればこれくらい造作もないですよ! 特に能力制限が解除されたこの死者スレではね!」
光「そ、それじゃ、無理に私と勝負しなくても別に……」
クーガー「それでも確かめたかったんですよ。俺の速さを! 速さと文化の素晴らしさを!!」
光「何か意味分からな――――あ、ちょ、ま、前に人が!!!」

キートン「はぁ。最近出番ないなぁ。……少し前は地味キャラで逆にイケるかな、って思ったけど、これだけこっちに人が増えるとなぁ……」

光「わー!! ど、どいて! そこどいてぇーーーー!!!!」
キートン「ん? 何か女の子の声が――――あべしっ!!!!」
光「きゃうん!!」

クーガー「――って、あれ? ひばるさん? ひばるさーーん? ふむ、どうやら大きく差をつけてしまったみたいだなぁ。
     それはつまり! やはりロストグラウンドであろうと本土であろうとロワ本編であろうと死者スレであろうと!
     最速の称号“マッハ兄貴”の称号を手にするのはこの俺! ストレイト・クーガーに他ならないということか!!
     ……ふははははははははは!! いやっほぉぉぉぉぉぉぉう!!!!!!」

――光を追い抜いて尚疾走するクーガー。しかし……

???「…………デェェェェェ」
クーガー「ん? 何か後ろから……」
???「マァァァァァデェェェェェェェ!!!!」
クーガー「な!!! 何だありゃ!! 俺に追いつこうとしてるだと!?」
???「ドマレェェェェェェェ!!!!!」
クーガー「はん! この俺を止めようなんざ十年速い!! ラディカルグッドスピード更に加速!!!」
???「マァァァァァァァデェェェェェェエエエエエ!!!!」
クーガー「何ぃ!? 距離が開かない!? むしろ縮まってる……だと!!?」
???「ヲイデゲェエエェェ……ヲイデゲェェェェェエエ!!!!」
クーガー「よ、横に付けられた! 俺が遅いのか? 俺がスロウリィ?
     オ、オーーーブストラクショーーーーーーン!!!!」
???「ヲイデゲェエエエエエエ!!!!!!」

960トウカとうさぎ(後編):2007/05/19(土) 22:01:01 ID:kDck5hHc
◆◆◆

武「ね、ねーちゃん! 魅音ねーちゃん! 大変だ!」
魅音「ど、どーしたの。そんな慌てたように……」
武「慌てるに決まってんだろ? あ、あっちでク、クーガーに倒れてたんだよ!」
魅音「な、何だってぇーーー!?」

――早速、現場へ急行する魅音と武。
――すると、そこには確かに風に介抱されるクーガーの姿が。

魅音「……ちょ、ちょっとアンタ大丈夫なの?」
クーガー「あぁ、イオンさんですか。何、これくらい平気ですよ。俺はまだラジオにも出なくちゃいけませんしね……ぐふ」
魅音「そんな公国のMSみたいな声出しといて大丈夫ってことはないでしょ! 風、どうなの実際は?」
風「えぇ。体の傷は私の魔法で何とかできるので物理的には大丈夫なのですが……」
クーガー「うぅ……俺を……俺を抜いていったあの怪物……あれは一体…………」
風「何やら精神的なダメージが大きいようで、そちらのリカバリが問題かと」
魅音「精神的な……? 一体クーガーに何があったの………………?」

一方、その頃、病院の瓦礫を再利用して作られたエルルゥ診療所では――

トウカ「うぅ…………ヲイデゲヲイデゲェ…………」
ソロモン「ふむ。大分うなされてるみたいだね」
エルルゥ「トウカさん、どうしてあんなところで倒れてたのかしら」
ソロモン「それに、光やキートンがあんなところで折り重なるように倒れていたのも、そっちはそっちで気になるなぁ」
君島「おいおい、変な想像してんじゃないだろうなぁ?」
光「そうだよ! そんなの誤解だy――いたたたた!!」
ソロモン「冗談だよ。君があの彼とそんな仲だなんて間違っても思わないさ」
キートン「何だかそれはそれでグサリと来るような気がするんだけどorz」
富竹「あ、あの〜、エルルゥさん? 僕はいつになったら治療してくれるんですか〜?」
エルルゥ「え? 富竹さんは治療しなくても勝手に復活するって梨花ちゃんから聞いてたんですけど……」
富竹「ちょwwそりゃないっすwww」
トウカ「ヲイデゲェェェ……うぅぅぅ…………某のうさぎ…………」

――ぼくはなぐられうさぎ。
こうして、ぼくを巡る騒がしい一連のお話はおわったんだ。
そして、この騒動を通じて僕が思ったのは――――


ここって本当に色んな人がいるなぁってこと。一言で言うならカオスだね、うん。

961トウカとうさぎ(あとがき):2007/05/19(土) 22:02:40 ID:kDck5hHc
どうにもうさぎと関係ない話が多めになったような気がするけど気にしません。
あと、いい話の直後にこんなの投下してしまって申し訳ない。反省はしている。

死者スレ亭とかエルルゥ診療所は勢いで作った。こっちは反省はしてない。

962魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 22:08:29 ID:UHo6bZ7E
割り込みすみません、リロードすりゃよかったorz
手術室の前でそわそわしてるトウカさんが奥さんの出産を待つ夫みたいなんだけどwwww
つーか
>――こうして裁縫職人桜田ジュンと、そのマネージャー真紅は立ち去っていった。
死者スレにもマネージャーとかあるのかww

963魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 22:31:04 ID:5ZbSrqeI
各キャラ個性が出てるなあ。濃いやつばっかりだw
クーガーと光との決着がついたと思ったら、またギャグで抜かれてるしw
しかし、キートンはずっとこのままなのかw

964魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 22:43:21 ID:kjl8Eqck
>>961
いやいや、あなたの書いたようなSSが死者スレSSの本流、本道ってものでしょう。
何でこう俺のSSは、しめっぽくなるんだか……。
あなたの話のようなコミカルで面白い話を書きてぇぇぇぇっ!!

実を言うと前編からずっと楽しみにしたのは内緒だっ!! 投下乙でした!

965魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 23:29:29 ID:C3Z.xi8w
もう1000近いのか…
死者スレSSのまとめって必要かなあ?

966やってられない名無しさん:2007/05/19(土) 23:39:57 ID:kjl8Eqck
>>965
どーすっかねえ?
ただ、このスレにこれ以上書き込まずに放置しておくというのも手の一つだと思うわけで。

967魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 23:43:28 ID:74BxIrZQ
したらばって設定次第でレス数10000までいくんじゃなかったっけ?
それにdat落ちって概念も無かったはず。軍曹に設定弄ってもらえばどうにかなる気がする。

968:魔法少女カレイドナナシ:2007/05/19(土) 23:48:00 ID:kjl8Eqck
>>967
そうなの?

しまった……新スレ立てるんじゃなかった……。
チトはやまったなあ。

969魔法少女カレイドナナシ:2007/05/20(日) 00:37:50 ID:qPsMptrw
何時もの死者スレ。
何時ものドンパチ。
何時もの時報。
何時ものフォーク。
何時ものラジオ。

それぞれ起こる事はあるけれど、大体は同じループである。
それが、彼女の辿り着いた結論だった。
誰かが騒動を起こし、フォークが飛び、新人が来ればラジオをする。
として、富竹が死ぬ。

それだけのはずだったのだが。

読んだ本が三万飛んで五百六十七冊に辿り付こうとしていた時のことだった。
彼女は、それを見つけた。

死者スレの、外の世界への入り口を。
そして、彼女は出会った。

一人の少女に。



「やあ、良くここを見つけましたね」
見たことも無い少女が口を開く。
目をつぶったまま、笑いながら喋りつづける。

「ここから死者スレの外のどこかに出る事ができる。
 退屈な死者スレから別の世界に飛び出せるかもしれない。
 言い伝えではこのドアの先には何でも願いが叶うって言う「軍曹神の画鋲」って物があるらしいしね。
 冒険するにはちょうどいいと思うよ?」

冒険、確かに今このまま死者スレに居てもどうせ本を読みつづける毎日の繰り返しだろう。
……少し、変なことをしてみるのもいいかもしれない。

「ちょっと待って!まだ話が!」

気がつけば、ドアノブを捻り外へ飛び出していった。
ドアの先に出た瞬間強烈な何かに吸い込まれていく感覚が襲ってきた。
一瞬にしてドアが小さくなる、そして視界の先には光が――――。

「あーあ、行っちゃった」

少女は少し残念そうに言うが、それでも顔は笑っている。
そして、忽然とその場から姿を消した。

「戻って来れないかもしれないのにね」

ドアの先には何が待っているのか――?
「軍曹神の画鋲」とは――?

どうやら、ここでも答えてはくれないようだ。

970魔法少女カレイドナナシ:2007/05/20(日) 00:38:14 ID:qPsMptrw
むしゃくしゃして書いた、推敲もクソも無いリアルタイム直柿。
多分続かない。

971魔法少女カレイドナナシ:2007/05/20(日) 23:03:54 ID:IImJJXHs
>>875
次回予告


「着弾データの解析結果が出た!
 純粋魔力砲による超長距離からの狙撃……目視範囲外からだ!
 ……こんな真似が出来るのは、死者スレの中にただ一人……!」
「まさか……奴が来たのか!? あの、純白の悪魔が!」


「塵は塵に、灰は灰に。
 それが道理というものだ。
 ―――貴様らアルター使いは、神の論理を覆す。
 聖堂教会(我々)が!第十三課(我々)が!この私が赦しておけるものか!」
「そうかそれが貴様の正義か。
 ならば宣言しよう。俺の正義は、貴様のそれより強いとな!」


「いつも、思ってたギガ」
「いつも思ってた。ギガ達は、お前みたいのが出てくる映画やアニメの中で――いつだって、 “かませ犬” だ
 Sランクオーバーの主人公様が現れた時にゃ、俺達は何時だって瓦礫の中に倒れてて、敵の強さを演出してたギガ」
「まあ、それはいいギガ。それだけ一般人と比べて俺らが強い存在と思われてるってことギガ。演出上しょうがないことギガ。
 そうギガ、うん。だけど、だけど一言だけ言いたいと思ってたギガ。
 本当に怪物とか大魔導師とか吸血鬼とかアルター使いと対峙したら、一言だけ言いたかったギガ」
「一言だけ。一言だけギガよ、俺が言いたいのは」

「ツチダマを舐めるなよ、化物」

「もう一度言うギガ」
「 “アルター使い風情が、ツチダマを舐めるな” 」



―――第一話、近日放映!

むしゃくしゃして(ry

972魔術少女カレイドナナシ:2007/05/20(日) 23:07:36 ID:OtK3Eye6
な、何なんだこのカッコイイツチダマは!?
wktkしながら待たせていただいてもよろしいでしょうか?答えは聞いていない!

973魔術少女カレイドナナシ:2007/05/20(日) 23:40:01 ID:gnQpDeeA
>>971
交機ダマ乙!! と言いたくなるなあw

974魔法少女カレイドナナシ:2007/05/20(日) 23:50:23 ID:Q.k1T8nE
>>971
Dyかよ!
執拗に追ってくる化け物に化け物と呼ばれるツチダマ



こえーな
うん

975魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 00:18:51 ID:QI6CWRjo
971の元ネタが思い出せない……

976魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 01:25:33 ID:.AKRMkH.
デュラララ!!!!!!!!!

977魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 02:46:16 ID:6EF7/0Rc
thx
>>971の影響で原作を読み返したくなったw

978魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 07:47:28 ID:DIV1qcLg
おし、次回予告に合うよう話を再度考えなければorz
……これって何処まで考えていいのかな?
ひょっとして>>971が書いてたり?

979971:2007/05/21(月) 08:03:25 ID:dz.7yLU.
いいえ全く書いていませんってかすいませんorz
ノリだけで書きました。

>>976
正解。モブ交通機動隊員がここまで格好良い台詞を吐くとは思わなかった。

980魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 09:36:54 ID:0j2y6tD6
ただのパロらしいからそんな無理に合わせんでも。

981魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 10:23:06 ID:CmgNZteg
「カズく〜ん! 頑張れ――っ!」
「キョン君! ハルにゃん、がんばるっさ!」
「カズマさん、頑張れ!!
「くぉら、カズマ! 気合いれろ――っ!! のび太、もっと声出せ、声っ!」
「う、うん! カズマさん、頑張れ!」
「カズマさん、頑張って! もうちょっとなの!」
「カズマさーん!! ハルヒさーん、頑張れーっ!!」
「頑張れ……頑張れ……」
「キョン殿! ハルヒ殿! 後……ひと踏ん張りですぞ!」
「ハルヒさん、キョンさん……。どうか、無事で……」
「ハルヒおねーちゃん! 頑張る!」
「ハルヒさん、キョンさん、ファイトですわ――っ!!」
「ハルヒ! キョン! 頑張れ! 頑張れ!」

 モニターの前は悲鳴のような声で埋め尽くされていた。
 苦しげな顔をする者、あまりの歯がゆさに拳を握り締めるもの。
 祈るように両手を組み合わせる者……。
 やり方はひとそれぞれだが、モニターの中の者達の無事を祈る気持ちは皆同じだった。

「すごいな……」
「ああ……」
 死者スレ亭の料理人こと、士郎とアーチャーは目を丸くした。
「いやはや……。それにしてもカズマという男、少年少女に大人気だな」
 苦笑交じりに言って、アーチャーは隣にいる士郎に視線を送った。
 だが、士郎は軽口にはのらず、ゆっくりとモニターに歩み寄っていく。
 そして。

「セイバ――っ!! 頑張れ!! 数は多いけど、お前ならやれるっ!!」

 よく通る声が響き――。

 空気の分子がその運動を停止させた。

982魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 10:23:32 ID:CmgNZteg
「……その言葉、宣戦布告と判断する」
 すわった目をして、獣耳の女性が刀の柄に手をかけて立ち上がり、
「いい度胸してんなぁ……。お前」
 赤い髪の少女が立ち上がり、その意思に反応してデバイスが形状を変えていく。
 だが士郎は剣呑極まる二人の視線を真っ向から受け止め、
「……俺は、セイバーには生きて欲しいと思ってる。この気持ちを、自分の気持ちを曲げたりしない」
 堂々と言い放った。
「そうか……」
「ああそうかい」
 くろぐろとした声が二つ響き、
「……サーヴァントにいまさら生き死にもないとは思うが……」
 さらにもう一つの声が重なった。
「今回は俺もお前と同意見だ」
 不敵な笑みを浮かべ、アーチャーは士郎の横に並んだ。
「てめーもか?」
 赤髪の少女の鋭い眼光を柳に風と受け流し、
「別にこちらから仕掛けるつもりはない。だが、お前達が挑んで来るなら相手になろう。
その場合、貴様等が挑むのは無限の剣。剣戟の極地。恐れずしてかかって――」

「やめてくれっっ!!」

 清冽な声が、殺気の風を吹き払った。

「ヤマト……」
「ヤマト殿……」
 トウカとヴィータを強い眼差しで見据え、
「仲間の応援をしたいのは当たり前だろ。多分、その人にとっちゃあの金髪は大事な人なんだ。
気持ちは俺達と一緒だ! だから……」
 ヤマトの言葉に、ヴィータとトウカの瞳が揺らいだ。
 その時。

「カズマさ――ん!! 頑張れ――――――――っっ!!」

 その場にいた者達が総じて耳を抑えたほどの声だった。
 声を発した主、八神太一は意思を極限まで凝縮したような光を瞳に浮かべ、
「ごめん……士郎さん。けど……ここは、俺も曲げらんない!」
 士郎は笑った。
「曲げる必要なんか、ないさ……」
 大きく息を吸い込み、

「セイバ――――――っっ!! 悔いなくやれ――――っ!!」

 太一の声に匹敵する大声を響かせた。
 その声に負けじとばかりに、太一が声を張り上げ、慌てたように他の少年少女達も声を上げる。
 トウカとヴィータも応援の輪に戻って大声を張り上げ始める。
 たちまち、前に倍した声の烈風が吹きすさんだ。

983魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 10:24:01 ID:CmgNZteg


 声の旋風が吹き荒れる中、アーチャーは苦笑しつつ、一人の少女の隣に腰を下ろした。
「あなたは、応援をしないの?」
 現世で出合った制服の少女の質問に、アーチャーは肩をすくめた。
「大声を出すのは好かんだけさ」
「そう……。確かにどの方式を選択するかは、各々の勝手」
 ポツリと呟くようにいって、制服の少女は視線を前に戻した。
「……俺の行動が矛盾していると思うか?」
 あの時、吸血鬼から彼女達を救った自分が、今はどちらかといえば彼女達の死を望んでいる。
 つくづく皮肉な状況ではある。
 しばらく間があって、
「矛盾と言うなら、私の行動も論理的帰結と大いに矛盾している。
だが、やめようとは思わない。私はそうしたいと思うことをすると、決めた」
 淡々と答え、その少女は呟くように「頑張れ」という言葉を繰り返し始めた。
「なるほど……な」
 アーチャーは穏やかな笑みを浮かべた。

 ――そうしたいと思うことをする。

 自分は結局、人からどれだけ不可能だ、無理だ、と言われても「万人を救い」たがってしまった。
 正義の味方になりたいという思いを捨てられなかった。
 そして、理想に溺れて溺死して、ただの掃除屋になった――。
 はずだった。
 だがあの時、この少女を守って闘いたいと思ってしまった。
(どうやら……擦り切れてしまってはいなかったようだな)
 我ながら呆れ果てはする。どれだけ未練がましいのかと。しつこいのかと。
 
 けれど、悪い気分ではない。
 
 アーチャーは目を画面に向けた。
(セイバー……。お前がそうしたいのなら、その思いを貫けばいい)
 選択肢は無限だ。
 画面の中のセイバーが、「選定をやり直す道」を選んだのなら仕方ない。
 納得はできないが、仕方ないという気もする。
(だが――。お前は、本当にその道を選びたいのか? 心の底からそうしたいと思って、そうしているのか?)
 アーチャーは、画面の中のセイバーに向かって問いを発したのだった。

984魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 10:31:52 ID:W0PnpR3Y
死者スレでW士郎がカッコいいのを初めて見たかもしれん…

985魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 11:04:07 ID:rdh6JiLs
一連の流れがハカロワの「川」シリーズを思い出すなあ
番外編に載せてもいいんじゃね?マジで。

986魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 11:10:07 ID:Xwc1pbYw
>>985
やめてくれ。俺みたいにこういうの受け付けない人もいるっていうの理解してくれ。
ロワという人死にを出す二次創作をやっているのに、こんなSSをwikiに載せるなんて気持ち悪い。
基本的に整合性のあるSSしかwikiに載せないのに。

987魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 11:47:40 ID:rdh6JiLs
あくまで番外編で、別に本編の目次と一緒のページに載せようぜ!って言ってるわけじゃないんだが……
まあそういう考えの人もいるなら仕方ないか、作者氏も掲載を望んでないかもしれないしね。

ただ、主張は伝わったが言葉は選ぼうな。
作者氏がすぐ目に付くような場所で「こんなSS」とか「気持ち悪い」だとか、失礼にも程があるとは思わんかね。

988魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 12:00:19 ID:Xwc1pbYw
言っておくが、今までに掲載された番外編は本編との矛盾はないぞ。

気持ち悪いについては……言い方が悪いが正直、言葉が他に見つからないんだ。
ロワは死んでナンボ、その死をどう活かすかが大切だと思うから、
死んだあとのことを今のところ矛盾のない正伝のみであるwikiに載せて、
しかもそれは本編並みにシリアスな話ってのはなんか絶対におかしい。
感覚的な感じだから言いづらいんだが。語彙力なくてこんなひどい言葉になってスマン。

別にこういうSSを書くこと自体を否定するわけじゃない。人気有るようだし俺が見なきゃいいだけだし。
ただwikiに載せるのはおかしいと思ってるだけだから、作者は気にせずに書いてくださいな。

989魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 13:17:28 ID:m7gaGHUs
スランが到着ギガ!!!

990魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 18:27:16 ID:DCWL1OEQ
テメェ一人の個人的な趣味に、全員が合わせて当然だと思っている
かわいそうな子がいらっしゃるようだけど。

なんでそんな奴が死者スレ見てるのwwww

991魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 19:07:38 ID:hq7iSzXg
お願いだから煽らないでね。ここが荒れるのは勘弁して欲しいから。
俺も似たようなことを思ったけど。

死者スレまとめを作るのは賛成。ここのネタ大好きだし。
死者ネタを嫌がる人が間違って見ないように、TOPに注意書きを載せればいいんじゃないかな。

992魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 19:30:30 ID:.EPpSbYc
確かに他の番外編と一緒にまとめられたら違和感はあるかもね。
見たくない人が誤ってみてしまうかもしれないし。
死者スレのみのまとめを別に設置するなら問題ないでしょ。

993魔法少女カレイドナナシ:2007/05/21(月) 20:06:34 ID:rdh6JiLs
無い頭絞って考えてみた。

-番外編
舞台裏 ◆LX〜
・・・
・・


-死者ネタまとめ
ここに死者SSを置いていく(備考欄に死者スレと記載すればもっといい?)


今の番外編ページを、こんな感じに編集すれば1ページで誤爆なく両立できそうかな?
別ページに分けるのもいいけど、今後本編とリンクした番外編が20も30も増えるとは思えないし
1ページ1ページが薄くなるくらいなら、まとめたほうが見やすいと思うんだ。

994990:2007/05/21(月) 20:09:57 ID:DCWL1OEQ
>991
すまなかった。ついカッとなってしまったが、
俺もここが荒れるのは本意じゃない。
他の住人の皆さん、あと作者さんにもごめんなさい。

995魔法少女カレイドナナシ:2007/05/22(火) 12:26:23 ID:15d8DNzk
富竹「ハハハもうすぐ1000だよ。いまこそ【富竹ジロウ 1000GET確認】をする時がキタッッ」
かなみ「ここは1000以上伸びるから意味がないと思うんですけど……」
富竹「かなみ君、1000は1000だよ。例えなんであろうとッ……SLBでも吸血鬼でもかかってこいやぁ……」
かなみ「富竹さん……身の程を知る年齢(とし)か!」

996魔法少女カレイドナナシ:2007/05/22(火) 14:33:36 ID:f1/CCQgU
>>995
なのは「そっか……富竹さんは知らないんだよね……」
シグナム「ああ、ここにはあのストレイト・クーガーよりもスピーディで……」
圭一「こういう時にだけ現れる……」

なのは&シグナム&圭一「「「空気の読めない>1000ゲッターが存在するということを!!」」」」





魅音「ぶぁっくしょん!!」
クーガー「おや? 風邪でもひいたんですか、イオンさん?」
魅音「だから魅音だって! ……う〜ん、別にそんなことはないと思うけど……」

997魔法少女カレイドナナシ:2007/05/22(火) 15:22:10 ID:S3IFoCwg
ハクオロ「1000取り合戦か……不毛な争いだな」
エルルゥ「ハクオロさん……」
ハクオロ「それを超えても、まだこのスレは続く。誰が取ろうと同じじゃないのか?」
エルルゥ「それじゃあ、ハクオロさんが取っちゃったらどうですか?」
ハクオロ「は?」
エルルゥ「そうしたら皆が争う意味もありませんし……いい、考えだと思いませんか?」
ハクオロ「あ……ああ、そうだな。それがいい」
エルルゥ「では、全軍突撃準備を! ハクオロさんに1000の栄光を!」
ハクオロ(どうしてこんな事に……)
トウカ「聖上! ぜひ先陣は某に!」
ハクオロ「……頼むぞ、トウカ」(もうどうにでもなれ)
トウカ「このトウカ、命に代えましても……! カルラ、援護を!」
カルラ「ええ、いいですわよ。誰にもあなたの邪魔をさせませんわ」
トウカ「エヴェンクルガがトウカ! 聖上の為に1000は頂く!」

998魔法少女カレイドナナシ:2007/05/22(火) 15:50:56 ID:cqCBOutw
( ・3・)<おじさんが華麗に1000ゲット

999魔法少女カレイドナナシ:2007/05/22(火) 15:51:31 ID:cqCBOutw
( ・3・)



( ・8・ )

1000魔法少女カレイドナナシ:2007/05/22(火) 15:51:56 ID:7I.yx/Jw
1000なら画鋲の雨が降る

1001フリーのカメラマン:2007/05/22(火) 16:04:21 ID:15d8DNzk
>>1000
>>1000
>>1000

1002魔法少女カレイドナナシ:2007/05/22(火) 16:55:34 ID:S3IFoCwg
>>1000
カルラ「あら、どうやら1000を取られてしまったようですわね」
トウカ「な、なんと……某が負けた? 某がすろーりー?」
ハクオロ「いや、そのセリフは何か違……」
トウカ「申し訳ありません聖上! かくなるうえは、この命でお詫びを!」
ハクオロ「な……落ち着け、トウカ! 早まるんじゃない! と言うか、我々はもう死んでいる!
     カルラ、頼むからトウカを止めるのを手伝ってくれ!
     エルルゥも>>1000に無数のフォークを向けて居るんじゃない!
     富竹、お前はいい。時報は任せておく」

10031002:2007/05/22(火) 16:58:50 ID:CUpzYk/U
このスレッドは1000を超えましたが、
まだ書けるので、新しいスレッドを立てなくてよいです。。。

1004魔法少女カレイドナナシ:2007/05/22(火) 17:03:20 ID:ueuMeG0o
>>1003
orz

1005魔法少女カレイドナナシ:2007/05/22(火) 18:33:39 ID:FZiaQjck



シグナム「今こそ言おう。……ベルカの騎士は悪役を任ずると! 
     私はここに命令する! いいか? 彼らを失わせるな。そして彼らを失うな。何故ならば、誰かが失われれば、その分、死者スレは寂しくなるのだから。 
     解るな!? ならば進撃せよ(Fahlen)、進撃せよ(Fahlen)、 進撃せよ(GegenFahlen)だ! 馬鹿が馬鹿をする前に強く殴って言い聞かせろ! そしてこちらに連れて来い! それが解ったら言うがいい!」

――――――Jawohl.!

    「……さあ、理解し合おうではないか!」



はやて「はいカット!
    シグナムごくろーさん。これで『1・下』は大方撮影完了や!」
シグナム「あの、主はやて? 段々ネタが偏っている気がするのですが……
     二時間撮影して『1・上』とは……最終話は『3・下』辺りになるのでしょうか?」
はやて「またまたそんな…………『7』や」
シグナム「……今、何と?」
はやて「ああでも安心しとき。上中下なんは『3』だけで、六時間超えた超長編も『7』だけや」
シグナム「……ルイズ・(ryと銭湯に放り込まれたその後の、あの、その、『アレ』は、放映するのですか……?」
はやて「愚問やなあシグナム。あんな倫理コードに引っ掛かるようなもん……放映するに決まっとるやろ。
    さあ、撮影再開や!」
シグナム「主はやて―――!?」


む(ry

※新庄・運切の中の人はくぎみー

1006魔法少女カレイドナナシ:2007/05/22(火) 19:12:00 ID:zYoB3hp6
>はやて「愚問やなあシグナム。あんな倫理コードに引っ掛かるようなもん……放映するに決まっとるやろ。
するんかwwww是非高画質でお願いしm(ry

1007魔法少女カレイドナナシ:2007/05/23(水) 13:03:59 ID:w.pXiHwo
……待て。確かそのシーンって、
『引っ張って確かめた』
んじゃなかったか?
女相手だから……『摘んで引っ張った』のか『指先を挿れてみた』のかはっきり(エクスプローズィオーン

1008魔法少女カレイドナナシ:2007/05/23(水) 18:29:18 ID:lllHuY2U
>>1008
どっちにしろ18禁www放映出来るかwwww

1009魔法少女カレイドナナシ:2007/05/23(水) 19:01:32 ID:lllHuY2U
>>1007でしたorz

1010魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 05:22:10 ID:CxPi4csY
トミー『あ〜あ、やっぱり1000GETできなかt…ギャァァァ!!!』
【富竹画鋲でハチの巣確認】


トミー『イテテテ…もう流石に死になれたな〜、でもみんなの僕に対する扱いが酷すぎるよ!なにかこう全員を[ギャフン!!!富竹様参りました〜]といわせられないかな。んっ?今なにか光らなかったような?』
トテトテ…λ
『こ…これは!』
トミー は ジュエルシード をてにいれた
『コレさえあれば…僕が死者スレを支配できる…フフフ…ハハハハハハっ!』
【富竹、暴走確認】

1011コーヒーブレイク in 控え室:2007/05/24(木) 10:25:45 ID:8QyAiToQ
???「やぁ、ようこそ死者スレ控え室へ。
 このミルクと砂糖抜きのコーヒーはあたしからのサービスだから受け取って頂戴」
リイン「はぁ……。ところで、私はここにいていいのだろうか? まだ本編では死んだような模写もされていないのだが……」
???「確かにそうだけど、死んじゃったのと同じようなものでしょ?
 それに、あのアルター使いなんか死亡フラグ立っただけでここに来れたくらいなんだから、そんなこといちいち気にしてちゃダメだって」
リイン「……そういうものなのか?」
???「そういうものよ。現にあたしだってここにいるワケだし…………ッ!? 隠れて!!」
リイン「な、なにを!?」

(ガチャ)←扉が開く音

はやて「あっれ〜、おかしいな〜、今確かにリインフォースの声が聞こえた気がするんやけど……」
ヴィータ「気のせいじゃねーか?」
シグナム「しかし、そろそろこの場に来ていてもいいころでは……」
水銀燈「別に急ぐ必要はないでしょお、気長に待てばいいわぁ」
なのは「そうだね。あー、早くリインフォースさん来てくれないかなぁ。
 来たらこっちで鍛え上げたSLBがリインフォースさんにどれくらい通用するか試してみたいのに〜」
劉鳳「……貴様はそれ以外ここですることはないのか……?」

(ガチャン)←扉が閉まる音

???「ふぅ……危うく見つかるところだった……」
リイン「……ひとつ聞こう。何故隠れる必要があったのだ?」
???「あ、いやさ……。あたしは『こっち側』のキャラじゃないから、『こっち側』の連中に会ったらマズいじゃない? いろいろと……
 おまけに、『向こう側』にいるべき存在ってワケでもないし……」
リイン「なるほど、どちらにも存在出来ぬゆえに仕方なくこの地にとどまり住み着いている……と。
 それも勝手に」
???「最後の一言は余計だけど、まあ、つまりはそういうことよ。
 ……ところで、コーヒーのおかわりいる?」
リイン「……頂こう」



ついかっとなって思い付いたネタです。サーセン。w
以後、何事も無かったように死者スレを続けてください。

1012魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 13:04:28 ID:L6gUM3bE
ちょっ、ま○や自重しろwww

1013魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 14:09:32 ID:oCP8SVns
>来たらこっちで鍛え上げたSLB〜
まさに白い魔王w
劉鳳も言っていたけど他にやることないんすかwwwリインも隠れて正解だったなw

1014魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 16:41:52 ID:pJ41gwxk
〉〉1010
???「少し…頭冷やそうか、富竹さん」

1015魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 17:08:07 ID:bBuMCqHU
>>1014
               /: : : : : : : : .:.:\: : : .:\: : : : \
       -‐‐/ ̄|: : : : : : : : : : : .:.:\: : : .:\: : : : \
    /: : : /: : : : : : : : : \: : \:\: : \: :\:\:\ : \
  .//: : /: : : : : : : : : : : .: 十‐‐┼‐ト、.: .:|: : : |.: :|: .:|、: :.∧
 ///: : /: : : : : : ∧: : : : .: .:| x==ミ、 \|: : : |.: :|: .:|. \ ∧
/ /: : /: : : : : : /_ノ\: : .: .:|〃rェx \ |: : : |.: :|: .:|、.  \|
  ./: : /: : : : : : .:|  x=ミ\.: .:||| 扎爿  》 |: : : |.: :|: .:|: \  .レ'´ ̄ ̄ ̄ ̄
 /: : /: : : .: :.:.|: :| lf.佗l. \| 弋タ (つ  |: : : |.: :|: .:|ヽ: :|\|
./.: .:.:|: : |: : : : |: :| |l弋リ    `ー一'´  .|: : /|.: :|/}. }:.:|: : |__          !? なのはさんっ!!
|.: : :/|: : |: : : : |: :| (つ 〈               |: / .|.: :|. / /.:.:|: : | `ヽ
|: .:/ .|: : |: : : : |: :|      ____       レ'  |.: :レ' /|: : |: : |   \
|:./  |: : |: : : : |.:∧    f´─‐ァ‐‐\.     .|.: :レ' :|: : |: : |/|.   \
V   .|: : |: : : : | : ∧    | /: : : : : :}     |: ∧.:.:.|: : |\|/|      \
.    l: : |: : : : | : : : \  ∨{__//     / V _\|\| '´   !
    \:\: : :\ : : : :\. ヽ ____/   /   「.r‐…'´    j
     \|\: : :\: : :l \       '´   /| |        \    ./
         \.: .:l\|   >一 ´|\   /: : | |         \/
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1016魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 18:42:00 ID:HHm2R2co
スバルwwwww

1017魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 18:43:39 ID:6TQTp2yA
>>1010 >>1015 の続き

富竹「あ、あれ? 体が動かな――――これが噂のバ、バインドかい!?」
???「どうして……みんなそうやって災厄をもたらそうとするのかな、かな? 私はただ静かに過ごしたいのに……」
富竹「い、いや、むしろ君の方が災厄を――――」

                    /: :: : : : : : : :\ : : : : : : : : : : : : : : : : : \/   ./.: :\
                       /: : -‐ァ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ /: : : : : : \
                  // /: : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:|く: : : : : : : : : : |
                      / /: :/: :/.: : : : :/: : : : : : : : : : : : : : \: : .: .:.:| \: : : : : : : .:|
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   _                  /: /: : : :./: :/.: .: :| :/|.:./|: : |: : : : : : : : : .:|: : : : ∧    \ : : : |
  / ̄`ヽ、             {: /|: : : /|.: :|: : |: :|/__V:::|: : |: : l\: : .: .: .:|: : : /  \    \:.:.|
 {      \           V .|: : /._|.: :|: : |: :lrァ‐x::::\|\|_\: : : :|: : /     \    } |
.  \     \.             |.: :|´|: |: : |: :|弋タ`::::::::::ィァ‐ェ、.|: : /⌒l        |\. /: |
.    \.      \          /\|. |.: :|: : |: :|      弋ェタゝ|: /l. /      |: : ∨: :.|
.     \.     \      〈    \|\|: :|、   l.        レi :レ'ー-、____/ ̄`ヽ: : |
        \     }\___/ ̄`ヽ     .|.: | \   ‐-      .ィ´|.:|    }. }. |     \|
     / ̄\__ノ::.::.:\   \         レ'  .\__  -‐ ´/ |.:|     / / !       \
.     _/::.::.::.::.::.::\::.::.::.::.::.::.\   \       }ヽ   |`ー┬r‐' /レ'  // |
   ./{::.::.::.::.::.::.〈:.::.::.::.::.::.::.::.::.::\   \     ./ 〉 〉  |`ー| |一'´/  く. く   |
  _j::.:\::.::./´ ̄\::.::.::.::.::.::.::.::.::.:|    |  }. / 〈 〈.   l.   | |  ./    > >  .|
 /::.|:.::/\{.    ヽ::.::.}─‐-、/j   |  / ./   \\  V´ ̄`V     //   .|
. { :.::∨   \     レ'    /::.|    l/ ̄{     \\ \  /   //    .|       _
 \/ \.    `ー‐f´    ./¨7   /   ∨     \\ ∨  //       |    _ -‐'´\
   \. \___/`ー一'´  ./   /     ∨  ___\\//____   ./‐<´
    `ー一'´ \      /   /      .|\i´: : : : : : `Y⌒Y´: : : : : : `i /|    \
           \.    /   /       |  |: : : : : : : :人__人: : : : : : : :j   |     \

???「おいでカメラ男……。遊んであげる」

1018魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 18:45:43 ID:6TQTp2yA
         ,,
       ,, ,;;;;;,
      ;,,;;;,;;;;;;;;,,
        ;;;;;;;;;;;,,  ,.-- 、
         ;;;;;;;;;;;;,/_- .,|
           ;;;;;| ゛' .!゛
           _ ;;;;;, .(__     富竹「人の話を聞かないのでs――――ひでぶ!!!!!」
         .r''フ .i,/ ./ ヽ
         | | ,, - ,, !_i  |
         | i"     | .|
         | |     ,| |
         |/,,i-i,,__ /.| |
         .{!       | |
        . ||  ::   { }
         |   |!   .|
    ____.|   |.!   t -'' - ,
 ___"==-   !、 ,,-!,  ,/""----、___
"=-   __  ゛ "  ゛‐"  ,-.、__,,―― "
゛ ――"   ゛ー――″""""

1019魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 18:49:19 ID:6TQTp2yA

――こうしてジュエルシード(もどき)は何も問題なく封印され、
  死者スレワールドには再び砲撃が飛び交う平穏が取り戻されのでした、まる。

君島「……って、これでいいのか、なぁ? 砲撃飛び交う平穏って何だ!?」
はやて「まぁ、ええんとちゃう? なぁ?」
シグナム「え、えぇ! そうですよね!」
ヴィータ「私は何も見てない見てない何も見てない何も(ry」
君島「お前ら…………。で、そっちじゃなんでレナちゃんが蹲って震えてるんだ?」

レナ「(((( ;゚Д゚)))ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイコンドカラレンシュウドオリニヤリマスカラデスカラユルシテクダサイ…………」

長門「……亜空間破壊装置の完全破壊に基づき、彼女の内部情報――いわゆる中の人に関する情報――が更新された模様。
   その中で何かトラウマになるようなブロウクンワードが生まれたもだと思われる」
君島「あぁ、そう…………てゆーか、一瞬出てきたハチマキの子誰だよ」
長門「それも亜空間破壊装置の破壊に伴う現象と思われる」
君島「はぁ、さいでっか……」

レナ「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」


魔王閣下の言葉とスバルのAAを見て、ついかっとなってやった。反省はしてない。

1020魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 19:24:17 ID:CxPi4csY
富竹『またやられちゃったなぁ〜』
少佐『どうしてそう強さを求める?』
富竹『うわっ、草薙さん!!』
少佐『個は全の中にあるから個なのよ、全になれるとしたらそれは…そう、きっとそれは人が【神】と呼ぶモノでしょうね。』
富竹『いや、別に神様にはなりたくないんだけど…』
少佐『なら、なぜ?』
富竹『いや…だって強い人はカッコいいじゃない?ビシッと決めセリフとかもあるし。』
少佐『決めセリフがいいたいのか?』
富竹『そうだね〜みんなみたいにカッコ良く決めたいね☆』
少佐『ではここで言ってみなさい。』
富竹『えっ!』
少佐『本当にそれがお前の望むモノかわからないのならやってみるのが最良ではないか?』
富竹『う…うん、ならあの人をマネしてみるよ!』
少佐『あの人…?』
富竹『一度言いたかったんだよね〜クーガーさんの名台詞!』
少佐『ああ…あれか。』
富竹『指さしてもいいかな?』
少佐『構わない。』
富竹『よ〜しっ!いうよ!』
少佐『こいっ!』
ビシッ!!
富竹『お前には…!若さが足りブワァフ!!!』
【富竹、撲殺確認】

1021魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 19:25:54 ID:6TQTp2yA
>>1020
トミー、それは地雷だwwww

1022魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 19:55:42 ID:2ZS44jio
こんな時こそ少佐の名台詞を…!

1023魔法少女カレイドナナシ:2007/05/24(木) 20:01:27 ID:iyAnc5kQ
富竹「いてて・・・草薙さんなんであんなに怒ったんだろう。女性ってのは分らないなあ。ここから帰ったら鷹野さんにもやってみよう」
太一「なあなあ」
はやて「富竹さん富たけさん」
富竹「ってどうしたんだい二人とも。ああそうだ僕の新しい決め台詞聞いていかないかい?」
はやて「そんなどうでもいいことより富竹さん、前々から自分には出番がない〜て嘆いてはりましたよね?」
富竹「(どうでもいい・・・)あ、ああそうだよ。ぼくの仕事といったら誰かの攻撃とか砲撃とか建物の直撃とかうけて最後に【時報確認】ってなるぐらいのものさ」
太一「そうだろ!だからおれ達みんなで考えたんだ。富竹さんに新しい役割をあげられないかって」
富竹「ほ、ほんとうかい!?」
はやて「はい。で、みんなで協議した結果富竹さんには文字通り時報役になってもらったらどうやろってことになりました」
富竹「時報ってことは・・・。なるほどこの時計があるんだかどうかも曖昧な死者スレで定期的にみんなに時間を知らせる役目ってことかい!?」
はやて「ええ、まさにその通りです。これなら一日に24回も出番が確保できるやろうと言うことで」
富竹「あ、ありがとう二人とも!!みんなにもお礼を言わなくちゃいけないね!!じゃあ早速みんなの所を回って時間を知らせてくるよ!!」
太一「いやその必要はないよ」
富竹「へ?」
はやて「そうです。富竹さんはいままで通りにしてくだされば。他は全部こっちでやりますから」
富竹「え、それってどういう・・・。というかはやてちゃん君自分の足で立てたの・・・?」
リインフォース(あ、主はやてこれはまずいのではないでしょうか?私は確かにこちらにちょっと顔を出しましたが本来まだこちらにはこれないはずです)
はやて(ええやないかええやないか。せっかくきたんやし一回だけ。な?)
リインフォース(ま、まあ主はやてがそういうのなら、一回だけ)
はやて「富竹さんがいちいち皆の所回ってたら大変でしょう?ですからもっと一目で皆に伝わるような方法でやります」
富竹「ってことはやっぱり!?」
太一「いいじゃん!あんたももう慣れっこだろ!?」
はやて「じゃあ行きます。ラグナロクブレイカーー!!!」

ちゅどお〜〜〜〜ん
富竹「ぎゃあああああああ!」

太一「こんだけ土煙があがればみんな一発でわかるよな」
はやて「そうやね。でも久しぶりの砲撃もええもんやね。なのはちゃんの気持ち分るわあ」

太一「と、いうわけで。」
はやて「八神はやてと」
太一「八神太一が」

「八時をお知らせします!!」


富竹「つ・・・続く・・・のか?」

10241019の続き:2007/05/24(木) 23:25:00 ID:EcCj0y2U
「うう……。何時見ても、あのなのはさん怖いよう……」

 今この死者スレで隊長の魔王っぷりにガクブルしているあたしは、管理局の極一般的な武装局員の女の子。
 強いて違うところを挙げるとすれば、機動6課に所属しているってかナ……
 名前はスバル・ナカジマ。

 ひょんなことからこの死者スレに来てしまったあたしは現世に帰るべく控え室へとやって来たのだ。
 ふと気が付くと、そこでは2人の女性(うち1人は同年代だとは思う)が砂糖とミルク抜きのコーヒーを飲んでいたのだ。

 ウホッ! いいブラック……

 そう思っていると、なんと2人のうちの1人が突然あたしの目の前に1杯のコーヒーを差し出してきたのだ……!

「 の ま な い か 」

 そういえば、この控え室は以前とあるアルター能力者の指定席ということで有名なところだった。
 ちょうど何か飲み物が飲みたいと思っていたあたしは差し出されるままホイホイとコーヒーを受け取ってしまったのだ……♪






スバル「……と、まあ、そんなわけで……」
リイン「リインと」
ま●や「ま●やの」
リ&ま「「控え室コーヒーブレイク〜〜!! 記念すべき第1回〜♪」」
スバル「……なのはさんにまだここにいるってことバレたら殺されるな……あたし…………(汗」

ま●や「大丈夫!」
リイン「バレなければ問題ない!」
スバル「いや……そんな未成年の喫煙、飲酒みたいに言わないでくださいよ(汗」




……多分続かない(……と思う)。w

1025魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 02:08:14 ID:cQEVbcd2
もぐ恵「あの……皆さん」
ふーみん「私達の事も」
ボス林「時々でいいので思い出してください」

1026魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 16:35:33 ID:vAMpsa0E
成人向けゲーム自重汁!!

1027魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 19:18:27 ID:eVXFTjRE
しずか「はーい! 新しいお客さんが来るから準備してー!」
はやて「生きとる人は帰ってな〜」

劉鳳「慌しいな」
富竹「もうすぐ新人さんが来るようだからねぇ」
才人「それにしても、皆生き生きしてるなぁ……」

1028魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 19:55:42 ID:5.VfIF.6
「やったぁ!」
「やったぜ! さっすがカズマさん!」
「おっしゃぁ! いけぇ、カズマぁ!」
 鉄の拳を持つ少年が崩れ落ちた民家から現れた瞬間、歓声が爆発した。
 そして――。
 
「テメェかァァァァァアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 少年の咆哮が轟いた。
 モニター越しですら圧倒されるほどの意思を秘めた雄叫びが。
 全員が息を呑んだ。祈った。

 ――間に合って。

 その思いが一つになった瞬間――。
 画面の中でカズマの動きが停止した。
 声を張り上げていた者達の身体も停止する。
 一秒、二秒、三秒――。

 そして死者達の時は動き出す。

「ま、マジかぁぁ!?」
「ここで……。そんなのないよ……」
「う、嘘だろ……」
 悲鳴がこだます中、
「ふざっけんな! このポンコツっ!」
 激高したヴィータが立ち上がり、モニターに向かってデバイスを振り上げた。

「渇を入れてやらぁっ!!」
 
 慌てて数人が飛び掛った。
「ヴィータ、落ち着けよ!」
「離せ! 太一! 叩けば直るって昔から言うだろ!?」
「叩けばよいのか!? 某も助太刀いたす!」
「そ、それは非科学的で野蛮な民間療法というものですわ! トウカさん!」
「沙都子の言うとおリだよ! トウカさん落ち着いて!」
 大騒ぎの中、
「……時間の断絶を確認。動き出すまでの、私達の概念でいう所の『時間』は不明」
 長門有希の淡々した声が響いた。
 だああ……。と全員がその場に崩れ落ちた。
 長門有希の話では、ゲームが行われている世界が存在する空間は次元および時間断層のズレと歪みによって、
 しょっちゅう時間が停止しているらしい。
 無論、中にいる者はその時間の停止を知覚できない。
 もっとも今、この場にいる者達の時間がそもそもどういうものなのかについては、
 かくかくしかじか云々かんぬん知っているのか雷電――などと長門の講釈は続くのだが、ここでは割愛する。
 とにかく分かっているのは、モニターの向こうで時間がいつ流れ始めるのか、知りようもないということである。
 否。とうにそれは知っているが、やはり納得できないというべきであろう。
 モニターの向こうの時間が動くまでここにいる人間達は、
 それこそ命にかかわる大手術の成功を見守る親族の心境で延々と待たなくてはならないのである。
 これは本当に辛い。
 四六時中胃がきりきりと痛み、心臓が万力で締め上げられるように痛む。
 ここにいる参加者達が色々を馬鹿をやっていることの理由の一つは、その思いを少しでもを忘れようとしているから。

 ――本人達の性格によるところが最も大きいのは確かではあるけれど。

 それはさておき、そういわけで。気になる人間がまだ向こうにいる人間は、
 しょっちゅうモニターの周りをうろうろする羽目になる。
 かなみなどは、その筆頭といえるだろう。
 じりじりとした参加者達の視線を受けながらも、モニターの向こうの時は動き出すことはなく――。
 ある者は大きくため息をつき、ある者は天を仰ぎ、ある者は忌々しげにモニターを睨み、その場から離れていく。
 こういう場合は、誰か一人が番をすることになるが、
 今回のその役目は、身じろぎすらしないポニーテールの少女になりそうであった。
 
 ――四時間後。

 たまたまモニターの前を通りかかった次元大介は、
 モニターの前に座る赤いスーツを目に留め、目を丸くした。

1029魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 19:56:37 ID:5.VfIF.6
「ルパン……。おめぇ、そんなにあの嬢ちゃんが気になんのか?」
「ん〜? そりゃ気になっけどよぉ……。なるようにしかな〜らいんじゃねっかなぁ?」
 次元は首を捻った。
 予想通りの答えである。
「……じゃあ、なにやってんだお前?」
 ルパンの首ががくんと落ちた。
「そ〜れがよぉ……。う〜ごけなくなっちまったんだぁ〜」
 どことなく情けなさそうにルパンは次元を見上げた。
 横に回って次元は視線を下方に落とし、
「……ルパン、おめぇ……。いつから保父に商売変えしたんだ?」
 呆れたように言った。
「そ〜れを言うなってぇ」
 ルパンの膝の上には小さな寝息を立てて眠るアルルゥがいた。
 画面が動くのを待っているうちに眠ってしまったらしい。
「次元よぉ……。この子のおねーちゃん方を読んできてくんねっか?」
 次元は苦笑を漏らした。
 天衣無縫を地で行くルパンが、子守の真似事をする羽目になっている。
(やれやれ……)
 次元は嘆息の息を吐いた。
 その時。

「アルルゥ――っ どこぉ――っ!」

 びくっと次元とルパンの身体が震えた。
 ついこの前、食糧庫から色々盗み出した身である。
 番人との接触は、避けたいところなのだが……。
 思わず顔を見合わせ、
「ま、がんばんな!」
「お〜い! じげ〜ん!」
 引きとめようとするルパンをその場に残し、次元はそそくさと去っていく。
 その後ろ姿を恨めしげに見送ったルパンの背に、声が飛んだ。
「あのぉ……。この辺でアルルゥを……」
「……アルルゥだったら、ここに……いんだけど……」
 おっかなびっくりという風にルパンは言った。
 一瞬の間があって、
「や、やだ! この子ったら……。ご、ごめんなさい……」
 慌ててペコペコと頭を下げるエルルゥを見て、
「いやぁ。謝んなくたっていいんだけっどな」
 ホッとしつつルパンは、エルルゥに笑いかけた。
 今のエルルゥは、妹を心配する年頃の娘に見える。
 そっとルパンはアルルゥを抱き上げ、アルルゥをエルルゥの背に乗せてやった。
「本当にすいません……」
「気にすんなって」
 ひらひらと手を振るルパンに、
「何だか……。ルパンさんには妹が随分お世話になってしまって……」
 エルルゥは深々と頭を頭を下げた
「い〜やぁ。そんな大したことしてねえからさぁ。そんな風に頭下げるの、よしてくれよぉ」
 ルパンはひらひらと手を振って見せた。
(大事にしてんだなぁ、この子のこと)
 エルルゥの目は慈しみの気持ちに満ちていて、自然とルパンの顔にも柔らかいものが浮かんだ。
「この子がこんなに男の人に懐くなんて珍しいです。
ルパンさん、ご迷惑でしょうけど……。その……できればこれからも……」
「ああ、お安いごようさぁ! 邪険になんかしたら、団長さんに怒られちまうか、ら、よ」
 冗談めかして言うと、エルルゥは静かな微笑を浮かべた。
「ありがとうございます」
 小首を軽く傾けて微笑むエルルゥの瞳はどこまでも澄んでいた。
(まいったねぇ……)
 眩しくてつい、目を逸らしてしまう。
 別に自分の人生を後悔する気など毛頭ないが、
 彼女達の目を正面から見ることができる人間でないことは、ほんの少し残念だ。
 歩き去っていくエルルゥの背を見つめながら、ルパンはそんなことを思った。

1030魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 19:57:49 ID:5.VfIF.6



 ――……れる……なき……せかい

 遠くで何かが聞える。
 アルルゥは、うっすらと目を明けた。
 ぼんやりした視界の中に、誰かの背中が映った。
 誰のものかはすぐに分かった。
 小さなころからずっと、ずっと見てきた背中だから。
 子供は親の背中を見て育つというが、アルルゥにとってはエルルゥの背中だった。
 アルルゥの原風景はいつもエルルゥの背中と共にある。
 瞼の裏に浮かんでくるヤマユラの風景。
 耳の奥に蘇ってくるのはオヤジ達の笑い声。

 ――の……をとめ……ねむり……つく
 
 この耳に届く澄んだ綺麗な声も昔と変わらない。
 夜中に、おとーさんもおかーさんもいないことが悲しくて泣いていると、
 エルルゥは側に来て、この歌を歌ってくれた。
 どんなに悲しい夜でも、この歌を聞くと暖かいもので包まれている気がして、眠ることができた。
(ねたふり……)
 起きてしまったら、この背中からおろされてしまうからしれないから。
 大好きな歌が聞けなくなってしまうかもしれないから。
 アルルゥは目を閉じた。

 ――うまれ……てゆく……

(気づいていないふり……)
 歌いながらエルルゥは微笑を口の端に上らせた。
 よいしょ、とエルルゥは妹を背負い上げた。
 アルルゥが自分の背中から離れて、一人で歩き回るようになったのはいつだっただろう? 
 ふと、そんな疑問がエルルゥの頭に浮かんだ。
 父と母が早く死に、祖母は薬師としての仕事があったから、アルルゥの世話は自分の仕事だった。
 大変でなかったといえば嘘になるが、嫌だとは思わなかった。
 アルルゥの成長が垣間見られる度に喜びが胸に湧き上がったのを、覚えている。
 エルルゥは胸に痛みを感じた。
(ごめんね……だめなお姉ちゃんで……)
 守りたかった。
 アルルゥが大きくなっていくのを見守っていたかった。
 でももう、アルルゥは大きくなることができない。
 ずっとこの小さい姿のままで――。

「おなか、いたいの?」

 エルルゥはハっとした。
「ちょ、ちょっとね……。目にゴミが……」
 慌ててエルルゥは涙を拭った。
 いつの間にか泣いていたらしい。
 アルルゥはしばらくきょとんとした顔をしていたが、
「いいこ、いいこ〜」
 エルルゥの頭を撫で始めた。
 アルルゥなリに慰めてくれているつもりなのだろう。
「もうっ。私はムックルじゃないのよ」
 泣き笑いという感じでエルルゥは笑った。
 
「エルルゥ殿――っ!」

 エルルゥは顔を上げた。

1031魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 19:58:53 ID:5.VfIF.6
 手を振りながらトウカが走り寄ってくる。
「よかった! ご無事であられたか」
「すいません、トウカさん。ご心配おかけしたみたいで」
 エルルゥは申し訳なさそうに言った。
「……無事に決まってるでしょう。私達は死んでるんですのよ? 少しは落ち着きなさいな」
 やれやれと首を振りながら、カルラも近づいてくる。
「だ、だが、万が一ということが……」
「兆に一つもありえませんわよ! まったく……。
そんな風にあなたが大騒ぎしたら、エルルゥが迷惑するでしょうに」
 トウカの耳がしょんぼりと垂れた。
「……エルルゥ殿、すまぬ」
「そんなことありません」
 エルルゥは首を振った。
「ありがとうございます、トウカさん。心配してくれて。カルラさんも」
 口ではああいっているが、トウカと一緒にいるということは、
 彼女も帰りが遅いアルルゥを心配して、探してくれていたのだろう。
 トウカは照れくさそうに頭をかき、カルラは微笑で答えてくる。
 その時。

「――戻ったか。二人とも」

 穏やかな声が響いた。
「おとーさん!」
 アルルゥが歓声を上げた。
 背からおろしてやると、アルルゥはハクオロに一直線に走り寄っていく。
「何事もなくてよかった……。アルルゥ、あまりおそくなっては、駄目だぞ?」
「ん!」
 ハクオロに肩車してもらいながら、アルルゥは元気に答えている。
 その様子を穏やかな眼差しで見守るエルルゥに、
「……エルルゥ殿」
「はい?」
 突然耳元で囁かれ、エルルゥは驚いてトウカの顔をまじまじと見た。
 トウカは小声で続けた。
「……今日はご家族水入らずですごされてはどうかな? カルラ殿には、某が言いふくめるゆえ」
 エルルゥは目をしばたたかせた。
 皇であるハクオロと家族であるアルルゥ、エルルゥ、そして近しい側近達で食卓を囲むのは、
 トゥスクルの王城に皆が集って以来、ずっと続いている習慣である。
(……どうして急に?)
 意味が分からずエルルゥは首をかしげた。
「あ、いや……。家族水入らずならば……。普段は言えぬことも……。
そう、悩みなども話せるのではないか?」
 トウカの気遣いに、胸がじんわりと暖かくなるのをエルルゥは感じた。
「悩んでいるように、見えちゃいます?」
 わざとはぐらかすようにエルルゥは言った。
「そ、そんなことはない。ただ、泣いておられたようなので、気になっ……」
 しまったというように自分の口を抑えるトウカを見て、エルルゥは噴出しそうになった。
 優しい人だなあと思う。
 この人は、アルルゥが死んだ時、自分が死んだ時、泣いてくれた。
 自分達姉妹のために涙を流してくれた。
「すいません、トウカさん。何だか、気を使わせてばかりで……」
 本当にそうだ。
 現世にいる時から、トウカには姉妹揃って迷惑をかけどおしだ。
 散々心配させた。守ってもらった。
 何一つ、彼女に報いることはしていないというのに。
「謝ることはない……。友のことを心配するのは、当然のことだ」
 思わずエルルゥはトウカを凝視した。
「……某のような者にこんなことを思われても、エルルゥ殿は困るだけかもしれぬが、
アルルゥ殿も、エルルゥ殿も、某にとっては大事な友だ。だから謝ってなど、くれるな」
 現世でアルルゥを失った時、エルルゥの自殺を止めたとき、エルルゥを目の前で失った時、
 はっきりと悟った。
 聖上であるハクオロだけでなく、そのハクオロを取り巻く者達、エルルゥやアルルゥもまた、
 自分にとってかけがえのない存在になっていたことを。
 朱を耳の先にまで登らせながらも、トウカはまっすぐな視線をエルルゥに注いだ。
 その視線に答えるようにエルルゥが口を開きかけた、その時。

1032魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 20:03:12 ID:5.VfIF.6

「……二人でこそこそと何を話していらっしゃいますの?」
 
 思わずトウカは額に手を当てた。
 少量の苛立ちを吐息と共に吐き出し、
「カルラ殿、これから某と――」
「駄目です!」
 トウカの提案はエルルゥの声によって遮られた。
 驚いて振り向いたトウカの視線の先、
「ご飯は家族一緒に食べる方が美味しいって、ハクオロさんが言ってました。私も、そう思います」
 どうしようもなく自分の顔が綻んでしまうのを、トウカは感じた。
「……何をニヤニヤしてますの?」
 からかうようなカルラの言葉も別に気にならない。
(家族……)
 それが自分の言葉に対するエルルゥの答えならば、これほど嬉しいことはない。
 顔を緩ませ続けるトウカに苦笑しつつ、
「エルルゥ、今日の夕飯は何ですの?」
 カルラはエルルゥに尋ねた。
「えっとですね……。今日は、うどん、という物を作ってみようかなと」
 トウカの両耳がピクリと立った。
 うどん、とはキョンが言っていたアレではないのか。
「エルルゥ殿! それは、にほんという国の……」
「多分、それです。フーさんに教えてもらいました」
 トウカの尻尾が大きく振れた。
「え、エルルゥ殿、はやく作ってくだされ!」
「はい! 帰ったらすぐに」
 子供のように目を輝かせているトウカを見て、カルラはため息をついた。
「……大分成長したかと思ってましたのに……。まだまだですわね……」
 もっとも、この子供っぽい所がトウカのいい所ではあるのだけれど。
 トウカとエルルゥが笑い合っているのをみて、カルラは柔らかな笑みを浮かべた。
(何にしても、前よりずっと仲が良くなったのはいいことですわ……)
 ハクオロという存在が心を占める割合が大きすぎて、歳若いこの二人はどうにも世界を狭めている印象があった。
 その二人が違う誰かとの関係を深め、自分の世界を広げたことはとても良いことだ。
(良い酒がないのが残念ですわ……。今度、うぉるたー老とやらに頼んでみましょう)
 今の二人となら、特にトウカとは、ゆっくりと飲んでみたい。
 
「エルルゥ、トウカ、カルラ、どうした?」
「おねーちゃん達! 遅い!」

 穏やかな声と可愛らしい声の二重奏に催促され、
「今いきますわ〜」
「そ、某たことが! すぐお側に!」
「は〜い!」
 思い思いに答えて、三人は走り出した。
 やはりというべきか、エルルゥは一番遅れてしまう。
 
 エルルゥの瞳に、トウカとカルラの背中が、遠くには愛する人と、最愛の妹の顔が映った。
 
 自分の大切な家族。

 いつまで一緒にいられるのだろう?
 
 この奇跡はいつまで続いてくれるのだろう?
 
 分からない。

 でも。

 どうか、どうかもう少しだけ――。

1033喧騒ライフ・リターンズ!(1/2):2007/05/25(金) 20:16:04 ID:wehbRTjk
クーガー「クーガーと!」
アルルゥ「アルルゥの!」
クーガー・アルルゥ「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
クーガー「――というわけで始まりました第28回。この番組は世界最速の男、ストレイト・クーガーと!」
アルルゥ「やーなまぅなのアルルゥがおーくりします」
クーガー「……ふぅ、ようやく2回目か……」
アルルゥ「んー?」
クーガー「俺はこう思うんだよ。有能なパーソナリティが多くの番組を取り仕切ったほうが効率的であり、文化的である、と。
     それなのに現実はどうだ? 俺が就任してからというもののラジオ放送はめっきり減っているだろう。
     これはどういうことだ? 俺が無能だからか? 俺のキャラが濃すぎるから放送できないとでも言うのか?
     否! 俺の速さはラジオにおいても絶対的に有効なものであり、それ故に俺はパーソナリティとして有能なはず!
     故に、今までちっとも出番がなかったというのはきっと何かも間違いであり――――」
アルルゥ「……でも、ここに誰もこないほうがいい。もう誰か死ぬのいや」
クーガー「…………ま、まぁ、確かにそれはそうなんだけどな」
アルルゥ「でもまた今回もあたらしい人が来た。……アルルゥ、少しふくざつ」
クーガー「…………まぁな。でも、ここに来ちまったからにゃ紹介しなきゃならんわけだ。……てなわけで、新人カモーン!」

キョン「あ、どうも。北高から来ました1年生のキョンです。ちなみにキョンは他称です」

クーガー「そうか、ピョンか。よろしく頼むぜ」
キョン「キョンだ! いや、この名前も俺的にはどうかと思うわけだが……」
アルルゥ「おー、おにーさんがトウカおねーちゃんの言ってたキョン……」
キョン「ん? トウカさんのこと知って――――って、そうか。君は確かアルルゥ……」
アルルゥ「ん! アルルゥ、トウカおねーちゃんからお兄ちゃんの事色々聞いてる!」
キョン「お、お兄ちゃんだと!? ……い、いや、待て俺。何を顔を紅くしてるんだ。……別に俺には妹萌えの属性はないはずだ。
    そうだ、落ち着け……落ち着くだ俺!!」
アルルゥ「キョンお兄ちゃん、トウカおねーちゃんを何度も守ったって聞いてる! キョンお兄ちゃん強いって聞いてる!」
キョン「そ、そうなのか? いや、俺は別にそんな大した力あるわけでもないしな……」
クーガー「いや、そんなことはないぞ、ピョン」
キョン「キョンだ!」
クーガー「まぁ、どっちだっていいじゃねーか。どうせ他称なんだし。いっそ改名すればいい」
キョン「そーいう問題でもない!」
クーガー「ははは、そう怒るな。……でだ。話を戻すとな。
     お前は自分は強くないと思ってるようだが、お前の生き様……ありゃ強くなくちゃ貫けないぞ」
キョン「そうか? 俺はただ、周りに強い人達がいたからここまでやってけただけで……」
クーガー「違うな。そういう肉体的な強さだけじゃここまで生きてこれないさ。
     そう、お前がここまで生き延びれた強さの秘訣……それは精神的な所にあるんだ。
     仲間を助け、守り、そして愛する力……それこそが真の強さであり、文化の根幹なのだ!!」
キョン「は、はぁ……」
クーガー「そしてお前は、その中でも最も人を強くするもの……“愛”を知っている!!!」
アルルゥ「おぉー、あいー」
キョン「何だその世紀末救世主なノリは……」
クーガー「そう照れるな少年。俺は知ってるんだぞ、お前があのハヒルとかいう少女とキs――――」
キョン「アッー!!!!!! 分かった、それ以上言うな! それとハヒルじゃなくてハルヒだ!!
    というか、何故お前がそれを知ってる!!」
クーガー「ん? 知らないのか? ……って知る訳ないか。実はここには下界の様子が見れるモニターがあってな、
     お前の言った事も一字一句丸聞こえなんだよ」

――――「キスした相手の助けにいくのは、男として当然だろ?」  byキョン(『永遠の孤独 -Sparks Liner High-』より)

1034喧騒ライフ・リターンズ!(2/2):2007/05/25(金) 20:16:29 ID:wehbRTjk
キョン「な、と、ということは………………まさか、朝比奈さんや長門もあの言葉を聞いてたのか!?」
アルルゥ「そーいえば、みくるおねーちゃんとせいぎのおねーちゃん、あのモニター見てこわい顔してた」
キョン「な、なんという失態……。ぬかったぁっ!!!!」
クーガー「ははは! 少年よ若いうちは大いに悩め苦しめ! 人間年老いやすく学成り難しと言ってだな――」
キョン「いや、なんつーかその…………\(^o^)/」

クーガー「ふむ……ここらで、そろそろ時間か。今回は何とか文化的にラジオらしい進行が出来たな」
アルルゥ「アルルゥも頑張った!!」
クーガー「あぁ、そうだな。……そんじゃ、そういうわけで今回はここまでだ! 次回も聞いてくれよ! よろしーくんくん!!」
アルルゥ「ばいばい〜」

カオス度が増したけど、後悔はしてない。

1035魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 20:31:23 ID:rkqgucIs
ピョンかよ!w GJ!
しかしラジオ氏、なんつー仕事の速さだ……まるでクーガーが取り憑いてるようだ
これが書き手はキャラに似るというやつか!?w

1036魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 20:35:37 ID:EvnguL0M
三人とも濃いから、すごいことになってるなw

1037魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 21:37:40 ID:WDQTGtmM
先生!グリフィスは死者スレに入りますか!?

1038魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 21:45:08 ID:1.clWY.Q
入らないんじゃない?
ラジオで顔出し後、俺の国へいって欲しいところだがw

むしろ、控え室に仮面の男が居るようなw

1039魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 21:51:39 ID:cV4sXkAg
キョンオワタ\(^o^)/
色んな意味でオワタ\(^o^)/

1040魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 22:00:50 ID:Br9SJFRI
グリフィスめ……
覚悟しろよこの蟲野郎!!ネタをやろうと思ってたのに

1041魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 23:31:16 ID:i80./k3.
>>1040
キョンを使って
覚悟しろよこのハーレム野郎!!
なら可能かと……

1042魔法少女カレイドナナシ:2007/05/25(金) 23:45:43 ID:rS3eiswk
>>1038の書き込み見たら、控え室でコーヒーブレイクしているギガゾンビとグリフィス想像して吹いてしまったwww
なんだこのカオスwww 絵柄が違いすぎるから余計に……w

1043魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 00:14:46 ID:bdsU8N32
どうでもいいが、たまにはヒエールのことも(ry

1044お葉書のコーナーです:2007/05/26(土) 00:19:27 ID:Oe91HvGM
???「うぅ〜ん、ワシはまだ死なん……いや、死んではいけないのだ。ワシは偉いんだぞ……主催者なんだぞ…………」
キョン「…………何だ? 俺がここ来る時に使ってたドアの向こうからうめき声が……」
長門「あれは死を感じた者達が集う控え室の声……。気にしないほうがいい」
キョン「って、うおっ!! 長門、お前いつの間に……」
長門「直に彼は向こうに戻るはず。……というより、そもそも彼はここに来てはいけない存在」
キョン「答えになってないが……あの声に関しては、そーいうもんなのか?」
長門「……そう。……ところで、聞きたいことがある」
キョン「……ん? 何だ? お前から質問なんて珍し――――」
長門「あの時、言った言葉について尋ねたいことがある」
キョン「……! そ、それはだなその……というか、そもそも“ああ”なったのはお前に指示された結果であって……」
長門「“あの行為”は涼宮ハルヒを目覚めさせるための手段に過ぎないはずだった。しかし、あなたはその後も涼宮ハルヒの事を……」
キョン「それはだな、えーっと…………」

――――――――

クーガー「クーガーと!」
アルルゥ「アルルゥの!」
クーガー・アルルゥ「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
クーガー「――というわけで始まりました第29回。この番組は気分はいつもラディカルグッドスピードな、ストレイト・クーガーと!」
アルルゥ「気分はいつもおとーさんといっしょのアルルゥがおーくりします」
クーガー「――って、ピョンの奴が出てってすぐに3回目の放送か……。ついに俺の有能さが伝わってきたって事か? んん?」
アルルゥ「んー? でも、誰も今日はゲストいない」
クーガー「そ、そうなんだよな……。一体、新人無しにどうやって……………………そうか!
     つまり、今回はこの俺、ストレイト・クーガーの文化的なトークを放送時間ギリギリまで最速でやってくれということなんだな?
     そうかそうか。ディレクターも俺の力をそこまで見極めてくれたかなるほどなるほど。
     うむ、その判断は最良だ。何しろ俺は最速で文化の真髄を見極めた男! 俺ほどトークをさせるのに向いている人材はいn――」
アルルゥ「……あ、あさくらのおねーちゃん」
クーガー「ふむ。ならば、ここは少し気の利いた文化的かつユーモアに溢れた話をしてやろうか!
     あるところに、赤い洗面器を頭に乗せた男がいてだな――――って、何だディレクター? 
     俺は今トークをしてる最中だから邪魔は――――わ、分かった! 分かったからナイフをかざすなぁー!!!」
アルルゥ「ばいばい、おねーちゃん」
クーガー「……ふぅ。何者だあの嬢ちゃんは……。……んで、この手渡された葉書がゲストだって言われてもなぁ。
     ――ん、何だって? これを読めって? 分かった分かった。えぇっと……ミッドランドのグリフィスさんからのお便r――――。
     え、ええええええええええええええええええええええええええ!!!!?」

『死者スレの皆さんへ

 御機嫌よう、死者スレの皆さん。
 俺がグリフィスだ。
 諸君も既に聞いているだろうが、俺はあの血なまぐさい地から抜け出して、ミッドランドに帰還した。
 これも日頃の行いというべきだろうか。
 そして、それと同時に俺はそちらには行く事が叶わなくなった。
 こうして手紙を出したのも、その為だ。
 是非とも噂のらじおとやらで取り上げてもらえると嬉しい。

 俺がいなくなった後のかの地での争いの行く末にも興味は尽きないが、国に帰った今となってはそれを知る由もない。
 そればかりが唯一の心残りだ。
 皆には、是非とも俺の分まで、あの戦いを見届けてほしい。
 それでは、またいつか機会があれば手紙を出そう。さらばだ。

 国を手に入れたグリフィスより』

クーガー「……って、もしかして、今回はこれ紹介するためとかか、なぁ!!?」
アルルゥ「あ、おねーちゃん頷いた」
クーガー「くっ!! 何故だ!? 何故俺にこんなことを……! 速すぎるのか!? 俺が色んな意味で速いせいなのか!?」
アルルゥ「まーまー、そんなにおちこまないおちこまない」
クーガー「……い、いつか! 俺は、いつかラジオでも最速最優であることを証明して見せる!!!
     だから、その日までラジオ放送をよろしく頼むぞ!!」
アルルゥ「ばいばい〜」

1045お葉書のコーナーです 〜視聴者の反応編〜:2007/05/26(土) 00:21:02 ID:Oe91HvGM
ウォルター「逃げられましたかそうですかここに来ずに逃げてしまいましたか……」
ガッツ「逃げやがった逃げやがった逃げやがった……」
才人「逃げられた逃げられた逃げられた逃げられた……」
ルイズ「逃げたですって? 逃げたですって? 逃げたですって?………………」
不二子「逃げるなんて逃げるなんて逃げられるなんて………………」


キョン「あのー……来て早々で何が起こったのかさっぱりなのですが、この状況を説明してもらえませんかね?」
次元「ん? あぁ、おめぇ、久しぶりだな。もうラジオ終ったのか」
キョン「はぁ。何とか。……で、これは一体……」
次元「んー、まぁ、あれだ。ここに来るはずだった意中の相手が来られなくなってイライラしてるんだろ」
キョン「はぁ…………そうですか(あまり関わらないでおこう)」


コンラッド「いや〜、グリフィス様良かったギガ〜」
ボイド「無事に帰還して理想の国を手に入れて……まさにウハウハギガね」
スラン「もう少しあの場をかき乱して欲しい気もあったが……まぁ、あれはあれでいいのだろう。グリフィス様が幸せそうで何よりだ」


キョン「な、何だ、あの日本史の教科書に載ってるみたいな土偶野郎は? ――って、何走り去ってるんですか次元さん!」
次元「おめぇも、巻き込まれたくなかったらスタコラサッサしたほうがいいぜぇ〜!!」
キョン「??? 一体何を…………」

ウォルター「小便は済ませたかドール。……部屋の片隅でガタガタ震える(ry」
ガッツ「ドラゴン殺しの切れ味……衰えてないか試し切りするとすっか……」
才人「レヴァンティン……少しでいいから力を貸してくれ」
ルイズ「こいつらを壊してあいつの恨みを少しでも晴らしてやるるるるるるるるるるるるる」
不二子「あら? こんなところに都合よく機関銃が……」

キョン「あ、あれ? 皆さん一体何をそんな怖い顔で……………………いや、そんな事言ってる場合じゃないよな、うん。
    こういうとき、やるべきこと。それは………………………………逃げろっっっ!!!!!」

――それから間もなくして、ギガギガと断末魔のような叫び声が聞こえてきたが、俺には全く関係のないことなのであった。
――追伸。俺は死んでもなお、こんなハチャメチャワールドにいなくちゃならんのですか? 教えて偉い人!

【コンラッド&ボイド&スラン 破壊確認】(直に自動修復される……はず)

1046魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 00:25:27 ID:28/kij2Y
>これも日頃の行いというべきだろうか。
嘘だっ!!  嘘    だ   っ    !!!!!

グリフィスのお陰で割を食ったツチダマズに合掌……w

1047魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 00:26:48 ID:ZwM83sJc
なんかグリフィスの文が爽やかすぎる w

1048魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 00:36:37 ID:Hx7sdWJk
>これも日頃の行いというべきだろうか。
嘘つけこの野郎wwwwww

1049魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 00:37:42 ID:uHx8JkTk
ユービックが来たときが楽しみだw
というか普通にラジオ回してるじゃないかクガアルコンビ! これだけ濃い二人なのによくもまあw

1050魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 02:55:30 ID:EncUStF.
ちょwww
グリフィス爽やか過ぎwww

1051魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 03:21:47 ID:Cx/aai7.
>>259は執行されなくなったか…

あんだけグロい事をやってたのにこのラストとは想像できんかった

1052魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 03:43:31 ID:E0zCR7Og
士朗「セイバー、油断するな。お前はまだこっちに来ちゃいけないんだからな」
アーチャー「・・・何か視線が痛い気が」
長門「・・・・・・」
みくる「・・・・・・」
鶴屋さん「・・・・・・」
魅音「・・・・・・」
沙都子「・・・・・・」
トウカ「・・・・・・」
エルルゥ「・・・・・・」
ヴィータ「・・・・・・」
セラス「・・・・・・」
劉鳳「・・・・・・」
のび太「・・・・・・」
武「・・・・・・」
士朗「な、何だよ。恨みっこ無しって、太一君が・・・」
長門「それは八神太一の考えであって私の考えではない。キョンがセイバーに殺された事により状況も変化」
鶴屋さん「知り合いを殺された人間の前でその加害者を応援するなんていい根性さっ」
なのは「とりあえずそういう訳でSLBをやらせてもらうの!」

ちゅどーん

【士郎&アーチャー:被害者及び被害者の関係者からのフルボッコ&SLB確認】

実際、士郎達がキョン死んだ後もセイバー応援してたら魅音以上に空気読めてないよなとか思った今日この頃

1053魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 04:11:17 ID:ruSueWes
空気を読まずに死地に突っ込む、それがエミヤクオリティ。

1054ギガゾンビとグリフィスが書きたくなってしまったもので、つい……:2007/05/26(土) 11:45:09 ID:t3ypS0cQ
【死者スレ控え室】

リイン「リインと」
ま●や「ま●やと」
スバル「スバルの」
リ&ま&ス「「「控え室コーヒーブレイク〜〜!!」」」

スバル「……って、なんかあたしまでメインパーソナリティにされてるーーーー!?(ガビーン!」
リイン「いや……実はな、あれからよく考えてみたのだが、私はいずれ本格的に『あちら側』へ行かなければ……いや、こういう場合は『逝かなければ』か?
    ともかく、そうなるやもしれない身だ。そうなった場合パーソナリティーがま●や一人になってしまう。そうならないための予防策というやつだ。
    同じなのはシリーズの登場キャラクターでもあるわけだしな」
スバル「は、はあ……」
ま●や「と・も・か・く! 早くも第2回目が行えるわけなんだし、早速ゲストをお呼びしましょ?」
リイン「おお、そうだな。では……」
ま●や「今回のゲストは……こちらの方で〜〜す♪」

1055ギガゾンビとグリフィスが書きたくなってしまったもので、つい……:2007/05/26(土) 11:45:53 ID:t3ypS0cQ
ギガゾンビ「う、うう……。フェ、ムト……フェムトぉ……。
      ハッ!? こ、ここは何処だ!? 何故ワシはこんな所にいるのだ!?」
リイン「……というワケで、今回のゲストはアニロワの主催者にして小悪党のギガゾンビに来ていただいた」
ギガゾンビ「ヌゥッ!? き、貴様は確か『闇の書』の管制人格! 何故貴様がここに……!?」
ま●や「あ〜、簡単に説明すると、かくかくしかじか……というワケでして……」
スバル「まあ、簡単に言っちゃうと貴方は今『生と死のハザマ』にいると思っていただければ……」
ギガゾンビ「な、なんだと!? ええい、もう少しでバトルロワイアルが完遂出来るというところで、死んでなるものか!
      悪いが今すぐに現世に帰らせてもらうぞ!!」
ま●や「あ。ちょっと待ってよ。せっかく来たんだからコーヒーくらい飲んでいきなさいよ」
リイン「うむ。ここはそういうコーナーなのだからな」
ギガゾンビ「む……。ま、まあそうだな。それも悪くはなかろう。
      か、勘違いするなよ! 決してその砂糖とミルク抜きのコーヒーが飲みたいと思ったわけではないのだからな!!」
スバル「そんないちいち無理に意地張らなくても……」
リイン「そうだぞ。そんなことだから感想スレの連中に『ギガゾンビは幼女』などと勝手に妄想されるのだ」
ギガゾンビ「いや……それはただ感想スレの奴らが『ドラえも』の見すぎなだけで……。
      と、とにかくだ! さっさとコーヒーをよこせ!! それを飲み次第ワシは現世に帰るからな!!」
ま●や「あ〜、はいはい。いちいち大きな声出さなくても分かってますって……。スバル、やってあげて」
スバル「え? あたしがですか? わ、分かりました」

 ゲスト用のカップにコーヒーを注いで、早速それをギガゾンビに手渡そうとするスバル。



 ――――しかし、その時事件は起きた!



        エクスカリバー
???「――約束された勝利の剣ーーーーーーーッ!!」

(ずどおおおおおおおおおおおおおおおん!!)

1056ギガゾンビとグリフィスが書きたくなってしまったもので、つい……:2007/05/26(土) 11:46:41 ID:t3ypS0cQ
ギガゾンビ「ぶべっ!?」
リイン「むっ!?」
スバル「うわっ!?」
ま●や「な、何!?」

 突然聞こえた叫び声と共に控え室に大きな衝撃が走った。
 衝撃により盛大に吹っ飛んで気絶するギガゾンビ。こぼれるコーヒー。割れるカップ。控え室中に充満する土煙。


 ――しばらくして衝撃により発生した振動も収まり、視界も良好になってくると、そこには一人の男の姿が――――。
 グリフィス「――む……。宝剣の威力が大きすぎたか? 次元すら切り裂いてしまった……」


リイン「お、お前は確か……グリフィス!?」
グリフィス「? 何故俺の名を知っている? ……どこかで会ったか?」
スバル「え、え〜と……お知り合いですか? (あ。そういえば6課にも同じ名前の人がいたような……)」
リイン「ううむ……知り合いというか、本編で私と会った時は彼は自我を失っていり気絶したりしていたので、正しくは何と表現するべきか……」
ま●や「はあ……?」
スバル「と、ところで、ゲストさん気を失っちゃったみたいなんですけど……」
リイン「放っておけ。どうせしばらくしたら目を覚まして勝手に現世に帰るだろ」
スバル「ひどっ!」
グリフィス「……では俺も失礼しよう。俺はお呼びではないようだからな」
リイン「そうだな。それに……」

 ちらりと『あちら側』に通ずる扉へ目を向けるリイン。
 その扉の向こうからは――――

1057ギガゾンビとグリフィスが書きたくなってしまったもので、つい……:2007/05/26(土) 11:48:42 ID:t3ypS0cQ
???「放しやがれ! この扉の向こうからグリフィスの野郎の声がした気がするんだ!!」
???「おらぁ! 出て来いグリフィス、俺の顔をグッチャグチャにしてくれた礼をたっぷりしてやるぜ!!」
???「ギ、ギガー! ぐ、グリフィス様〜、聞こえているなら今すぐにそこから逃げてくださいギガー!」
???「お、俺たちだけじゃ防ぎきれないっ!!」
???「ギ……ギガアアアアアアアアアアア!!」
???「こ……コンラッドおおおおおおおおおおおおお!!」

 ――――などという声がぎゃあぎゃあと聞こえていた。
 どうやら扉の向こうでは相当な修羅場が展開されているようだ。

リイン「……あのような状況だからな」
グリフィス「ああ。『逃げる』というのは聞き捨てならないが、今の俺は自身の国を守るという【王】としての義務があるからな。すぐに俺の世界に帰らなければ」
スバル「そうなんですか、人の上に立つ人って大変なんですね〜」
ま●や「でもその分、多くの人間を踏み台にしてきたんだけどね。こいつもアンタの上司も」
スバル「ま、ま●やさん! そんなこと言うのは失礼ですよ!!」
グリフィス「いや……。その娘の言っていることは間違いではない。事実、原作や本編の俺を見てくれればそれも分かるだろう?」
スバル「(い……いや、あたしは『なのはさんに対して』失礼だと言いたかったんだけど……ヘタシタラコロサレチャウシ……)そ、そう……ですね」
グリフィス「では俺はこれで失礼する。切り裂かれた次元はしばらくすれば勝手に元に戻るであろうから心配しないでくれ」
リイン「うむ。縁があったらまた会おう」



リイン「……さて、ちょっとしたハプニングもあったが今回も無事にこのコーナーを行うことが出来たな」
ま●や「そうね。扉の向こうも静かになったみたいだし……」
スバル「(もしかしてなのはさんが……いや、そんなワケないよね……)え、え〜っと……。で、ではそろそろ終了のお時間となりましたので、今回はこの辺でお開きです。
    もし次回がありましたら、またお騒がせ致しますがよろしくお願い致します〜。パーソナリティは斎●千和役のスバル・ナカジマと……」
リイン「小●沙苗役のリインフォースと」
ま●や「浅●真澄役(……で、いいんだよね?)の御●ま●やの3人でお送りいたしました〜。
    ……ところで、コイツ本当にどうしよう? 放っていてもいいんだけど、このままじゃ邪魔なんだけど……?」
ギガゾンビ「うう〜ん……。ワ、ワシは死なん〜……。あい・しゃる・りた〜ん…………」

1058魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 12:24:37 ID:mNoHxSjw
ざんねんギャルゲ版おとボクはPC版と同キャストだ。
表名でいうなら岩(ry

1059魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 13:23:17 ID:Zgyll9Hk
アニロワだからアニメ版キャスト(ますみん)の方で出たんじゃないのか?w>ま○や


俺はゲーム版から入ったけど、ま○やの中の人はますみんのほうが好きだったり……w

1060魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 15:04:15 ID:mNoHxSjw
>>1059
>まりやの中の人はますみんのほうが好きだったり……w
あれ? 俺がいる……?

1061魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 17:14:33 ID:8eP380X.
キョン「あ、ども、トウカさん。久しぶり……って言うのも変ですね」
トウカ「……」
キョン「あ、あれ? どうかしたんですか?」
トウカ「ま、守れたと思っていたのにいいいいい!!
    魅音殿ばかりかキョン殿までええええええ!!
    一生の不覚、この腹かっぱざいてええええええええ!!!」
キョン「おわーっ! 落ち着いてくださいトウカさんっ!
    あなたが悪いわけじゃありませんからっ!」

聖上「そう言えばトウカ、あの騎士殿を倒したつもりでいたのだったな……」
カルラ「彼女がこの場に居ない時点で気付かない辺り、トウカらしいですわね」
魅音「トウカさん……うっかりさんだとは知ってたけど、本当はあんな人だったんかい……」
サトコォ「私たちは基本的に真面目なあの人しか見ていませんでしたから、イメージが違いすぎますわ……」

1062魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 17:48:41 ID:hWReH4h2
早速のボケ&ツッコミコンビ復活w

キョンが死んだのは悲しいが、またトウカさんとのコンビが見れるのは嬉しい
そんな複雑な心境の俺がいる

1063魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 18:47:50 ID:P561FCEU
>>1062
お前は俺か。いや、むしろお前は俺だ
死者スレでも名コンビっぷりを発揮してくれたら嬉しい

1064魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 19:47:25 ID:hq0DDBjA
 一閃、二閃、三、四五六――閃。
 と超重量の剣が宙で閃き、そのたびに爆風が発生する。
 その剣旋風の中央に、上半身裸の男がいた。
 何時間そうしているのだろうか?
 巌の如き身体からは汗が噴出し、陽炎となってゆらゆらと揺らめいている。
 それでも男は剣を振るうのをやめようとしなかった。
 ひたすらに。ただひたすらに、剣を振り回し続ける。

「ほれっ!」

 突如後ろからかかった掛け声に、男――ガッツの手が止まった。
 あの速さで超重量の剣を振り回していながら、それを瞬時に止める。
 ガッツの技量と腕力の超絶さをもって初めてなしえることだ。
 何かが弧を描いて飛んでくる。
 咄嗟に右手で受け止めると、柔らかな感触だった。
「なんだこりゃ?」
「おにぎり、というものらしい。みさえの手製だ。美味いぞ」
「……後で食う」
 言い置いてガッツは脱いだ服の上におにぎりとやらを置き、剣を握りなおした。
「何だか荒れてるな」
 キャスカが独り言のように言った。
 返事はなかった、
 かまわずにキャスカは続けた。
「グリフィスのことが気になるか? まさか、あんなことになるとはなぁ……」
「……その話はやめろ」
 押し殺したような声が響いた。
「いやだ」
 しれっと言い捨てられ、ガッツは目を剥いた。
 ガッツの殺気立った視線を風と受け流し、
「知ってるか? ガッツ」
 穏やかな顔でキャスカは問いを発した。
「何をだ……」
 獣が唸るような声でガッツは応じた。
「きいて驚け。みさえ達の住んでいる世界では、身分がない。
王だの貴族だのはいないそうだ」
 意外な質問にガッツの眉が上がった。
「……本当か?」
 ややあって、それでも少し興味を引かれたようでガッツが尋ね返してくる。
 キャスカは大きく首肯した。
「しかもそれだけじゃない。普通に働いていれば3食食える。
年によって気候が不順でも餓死者が出たりはしない。
だから子供を間引く必要も売る必要もないそうだ。オマケに戦もない」
「すげえな……」
 流石のガッツも度肝を抜かれる思いだった。
「医者にかかれば大体の病気は治るし、疫病で大量に人が死ぬこともないそうだ。
どうだ? 夢のようだと思わないか?」
「まあ、そりゃな……。けどよ、そりゃ本当なのか?」
「みさえが嘘をつく人間かどうかは、お前だって知ってるだろ」
 ガッツは頭をかいた。
 確かにみさえは嘘をつくような人間にはみえない。
「――けどな。不思議なんだ、ガッツ」
 キャスカは一度言葉を切り、その黒曜石の瞳でガッツを見つめた。
「選べと言われたら選ばないんだ、私は」
「……なんのこった?」
「その天国のような世界で人生を送るか、私達の世界で今と同じ人生を送るか選べるとして、
私はきっと同じ人生を選ぶ」
「キャスカ……」
「お前は違うのか? ガッツ」
 一刹那沈黙が満ち、

「そりゃ……。お前があれを、知らねえからだっ!!」

 狂気染みた怒号が沈黙を引き裂き、ガッツの瞳に怨嗟と憎悪の炎が燃え上がった。

1065魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 19:48:19 ID:hq0DDBjA
 負の獄炎が宿る視線を真っ向からキャスカは受け止めた。
「そうだな……。確かに私は知らない。だからこそ言えるのかもしれない。
けれど、私はおそらく後何千回選択できようと、同じ選択をする。
鷹の団の一員としてお前の刃から、団長たるグリフィスを守るための盾になる道を選ぶ。
それが私の選んだ私の道だ」
 キャスカの視線に一点の曇りもなく、黒い瞳の輝きは一瞬たりとも揺らがなかった。
「お前もそうだろう? ガッツ。
何度選択できたとしても、お前はあの瞬間にグリフィスを追い、グリフィスに剣を叩きつける――。違うか?」
「そ……」
 胸を破壊槌でつかれたような感覚が襲い、ガッツは黙り込んだ。

 ――そうだ。

 きっと俺は、そうする。
 ガッツの瞳の炎はその猛りを弱めていく。
 グリフィスを許さず、追い求め、そして剣を振り下ろす。
 ならばその結末は――。
「だから私達の道は、あの建物のあの床の上で途切れてしまう。同じ結末を迎える。
お前がグリフィスを斬ろうとして、わたしが庇って、グリフィスが生き残る、という結末をな……。
その結末をひっくり返したかったら、それこそ私達は根本からやり直さなきゃならない。
さて……どこからやり直そう? 
あの雪の日か? ――違うな。
あの時のお前は、生半可な気持には見えなかった。
となるともっと前……。お前が鷹の団に入るところからやり直さなくちゃいけないんじゃないか?」
 ガッツの奥歯が軋みを上げた。
 
 グリフィスを心底憎んでいる。
 あの時意地を張ってしまったことを心底後悔している、
 それなのに何故、やり直せると思えないのか。
 違う選択をすると言えないのか。
 なくしてから大事だと気づくのが分かっているのに、何故あの時、別の選択肢が取れたとは思わないのか。

 ――分かっているから。
 
 あの日の丘でグリフィスと出会ってしまえば、同じように生きてしまうと知っているから。
 繰り返してしまうと知っているから。
 血の全てを。命の全てを。若さの全てを滾らせた狂熱の時代を。

 黄金時代を。

 沈黙するガッツに向かい、キャスカは大きく嘆息し、
「大体がだな……。仮に、お前が違う道を選んでいたら……」
 何故かそこでキャスカは、躊躇したように言葉を切り、俯いた。
 ガッツの眉間に困惑の皺が寄った。

「私と会えないんだぞ!? それでもいいのか!?」

 キャスカの浅黒い肌が赤銅色になっていると感じたのは気のせいではなかっただろう。
 またも沈黙が満ち、沈黙が満ち、沈黙が満ち続け――。

「よくねえ……」

 しばらくたってから、ガッツはようやくそれだけを言った。

1066魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 19:49:19 ID:hq0DDBjA
「そうだろう!」
 怒ったようにキャスカは声を張り上げ、ガッツは思わず腰を引いた。
 ふんっと鼻を鳴らし、
「……おにぎりは、置いていく。包みは後で取りに来るからな! それまでにちゃんと食べておけよ!」
 おにぎりの入った包みを置き、キャスカは歩き去っていった。
 その後姿が見えなくなるまで見送って――。
 ガッツは、胸の中の黒炎が少し弱まっているのを感じた。
 先に奈楽しかないと分かっていても、その奈楽へ続く道でしか会えぬ者達がいる。
 闇に包まれた自分の人生の記憶の中で、きらきらとした光を放つ彼らとの記憶。
 彼らと会わぬ道をえらぶことなどできるのか?

 ――できそうにない。

 自分で選択を繰り返した結果が、その奈楽へと続く道なのだとしたら。
 何度選びなおそうと、自分が奈楽へと続く道を選んでしまうとするなら。
 ならば――。

 ――全てを。この皮肉極まりない結末をひっくるめて受け入れるしかないのかもしれない。
 
 無論、心を焼く黒炎が消え去ったわけではない。なくなったわけでもない。
 それでも剣を構えたガッツの瞳は先程よりはどこか澄んでいた。
 

 


 ――30分後。

「食べたか?」
「まだだ……」
 戻ってきたキャスカに尋ねられ、ガッツは首を振った。
「そうか」
 キャスカは歩き去った。

 ――その15分後。

「食べたか?」
「……まだだ」
 戻ってきたキャスカに尋ねられ、ガッツは少量の苛立ちを込めて首を振った。
「そうか」
 キャスカは歩き去った。

 ――その10分後。

 しつこいぞと怒鳴ろうとして、ガッツは言葉を飲み込んだ。
「食 べ た か ?」
「……今から食う」
 感情が極限まで凝縮された眼光に押し潰されそうになりながら、ガッツは言った。
「そうか」
 キャスカは歩き去った。
 
 ――その5分後。

 ガッツは無言で空になった包みを指差した。
「……全部食べたんだな」
 何故か顔をほころばせながらキャスカが言った。
 ガッツの眉間に皺が寄った。
「まあな……。だがよ、石みてえにかてぇのが二個ほどあって苦労したぜ。
三角なんだか丸なんだか分からん形だわ、塩が異様に効いててかれぇわ……。
みさえでも料理を失敗することがある――」
 
 ガッツの目から火花が散った。

「何すんだてめぇ!?」
「うるさいうるさい!」
「うるせぇたぁ何だ!? 殴る理由を説明しろ!!」
「お前みたいな馬鹿には説明してやらん!!」
「何だってんだ!!」

1067魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 19:51:17 ID:hq0DDBjA


 
 口から泡を飛ばして口喧嘩を始めるを建物の影から見つめながら、
(何をやってるのよ、ガッツは……。鈍いにもほどがあるわよ!)
 野原みさえは心の中で思い切り悪態をついた。
 厨房に入るのは10何年ぶりだというキャスカがせっかく作ったというのに。
(歯がゆいわねぇ……)
 互いに好きあっていながら、素直になれずに喧嘩ばかり。
 小学生かおのれら、と言いたくなる。
 その時。

 ――ぞくり。

 という悪寒がみさえの背筋を這い登った。
 振り返ると、
「はぁうぅ……二人ともかぁいいよぅ……」
 案の定というべきか、竜宮レナという少女が恍惚とした表情で立っていた。
 これは最早トリップと言うべきであろう。
「駄目よ!!」
 氷点下を下回るみさえの声が響いた。
 だがその声も竜宮レナの心を冷ますことはできなかった。
「はぁぅッ! ……で、でもでも、あんなにかぁいぃぃぃィぃィぃ――――――っ!!」
 竜宮レナの体から気が爆発した。
 
 ――いかん。

 みさえの体が最大警戒警報を発した。
(これは、マジになるしかないようね)
 ざわりとみさえの髪がうごめき、光が炸裂した。
 天を貫かんばかりの光柱が直立。
 みさえの漆黒の髪が逆立ち、見る見るうちに黄金色に染まっていく。
「これが私の全力全開!」
 これぞ野原みさえの最終形態、超サイヤかーちゃん形態である。

「とにかく、駄目ったら駄目ですっっ!!」

 全身から闘気を迸らせながらみさえ言った。
 気の奔流は怒涛の如くあふれ出し、大気を埋めていく。
「……私の戦闘力は13万よ」
 判決文を読み上げる裁判官のごときみさえの宣告。
 
 竜宮レナは動じない。

「お持ち帰りりりりりりりりりりりりりりりりRYYYYYY!!!!」

 拳が来た。一刹那送れて音。
 音速越えた拳の暴風がみさえを襲う。
 
 野原みさえは動じない。

「駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目目駄目――ッ!!!」
 
 レナの暴風を黄金の瀑布が迎え撃った
 双方の拳は見えない。異様極まる衝突音のみが拳の存在を証明する。
 互いの手前にある空間だけが、弾け、炸裂し、ねじくれて振動する。
 突きのラッシュの速度、威力、共に互角。
 勝負を決めるのは互いの思い。
 どちらの思いがより強いか。
 非常にシンプルな要素が勝敗を分ける。

「お持ち帰り帰り帰り帰り帰り帰り帰り帰り帰り帰り帰ぇェぇりベルチッッ!!」
「駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目目駄目――ッ!!!」
 
 爆裂音は途切れるどころかさらに間隔を短縮しと大きさを増していく。
 
 ――一引かない。引くわけにはいかない。

 その思いが互いを加速させていく。
 早く。速く。疾く。









「……何やってんだ、ありゃ?」
「さあ?」
 顔を見合わせ、一対の男女は巻き込まれまいとその場を立ち去っていく。
 後に残るは、互いの思いにに身を焦がす一人の女と一人の少女。
 その決着の行方は――。

 誰も知らない。

1068魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 20:42:12 ID:q9e5uR2o
なんだこれwwwwwww

1069魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 21:16:37 ID:jLhIvQnI
ちょwwまさかのオチwwww

1070魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 21:23:02 ID:psda0LRg
超サイヤかーちゃんktkrwwwwwwww
テラナツカシスwwwwwwww
しかもレナに吸血鬼化の予兆がwwwwwwwwwww

1071魔法少女カレイドナナシ:2007/05/26(土) 22:36:41 ID:hWReH4h2
キャスカ、可愛すぎるだろ常識的に考えて…
てか二人ともつええwwwwwww

1072魔法少女カレイドナナシ:2007/05/27(日) 00:27:16 ID:6bOw/Mqg
スーパー春日部人wwww

1073魔法少女カレイドナナシ:2007/05/27(日) 14:02:56 ID:nuEIMDQc
>>1067
ひろし「おいおい……ガッツのあんちゃんに言われて急いで来たみたら……」


みさえ「…………」
レナ「…………」


圭一「すげぇ……2人とも完璧なクロスカウンターかましたまま気絶していやがる……」
ガッツ「何やってんだか、あいつ等……」
キャスカ(もしかして、私達を心配して……すまない、みさえにレナ……)

【野原みさえ、竜宮レナ 引き分け確認】
【これまでの戦歴、53勝53敗1263引き分けでほぼ互角】

1074魔法少女カレイドナナシ:2007/05/27(日) 14:09:41 ID:DVWWKExQ
なんて熱いアホ共だwww(誉め言葉)
しかしこの二人がこんなに闘っているということは、つまりガッツとキャスカは
そんなにしょっちゅうイチャついているのか!?
お幸せにな、お二人さん……

1075魔法少女カレイドナナシ:2007/05/27(日) 14:51:27 ID:P1oROuvk
引き分けの数が桁違いに多いwwwwwww

1076魔法少女カレイドナナシ:2007/05/27(日) 16:03:07 ID:WtkeW172
いや、レナの事だ、別な物も持ち帰ろうとして止められた可能性もあるw

しかし雛見沢人も春日部人もtueeeee!

1077魔法少女カレイドナナシ:2007/05/27(日) 16:39:37 ID:LvFd4O4M
スクライドの最終話思い出したのは俺だけではないはずだ……w

1078魔法少女カレイドナナシ:2007/05/27(日) 20:02:08 ID:0RTJJZIs
誰だ、あっちに魔王を送り込んだ奴はwww

1079魔術少女カレイドナナシ:2007/05/27(日) 20:10:01 ID:7fjc5kI6
>>1078
しかもカズ君や劉鳳にも優しい9歳verだったぞ!

1080魔法少女カレイドナナシ:2007/05/27(日) 23:04:07 ID:566qdsjk
>>1073
なんてナイスなオチなんだwww

1081ただ最近空気気味な連中を書きたかった。反省はしていない:2007/05/28(月) 00:00:30 ID:wrSI4nao
劉鳳「原因不明の爆音が聞こえたというのはこのあたりですか?」
キートン「ええ……。私には何の音だったのかはさっぱり分かりませんでしたが……」
セラス「いや、その情報だけで充分だよ」
劉鳳「……セラス、万一のこともある。公安9課に連絡はとっておいてくれたか?」
セラス「あったりまえじゃん。時期にバトーさんたちが来てくれるってさ」
劉鳳「そうか、助かる」
キートン「多分このあたりで……こ、これは!?」
劉鳳「!?」
セラス「うっひゃあ、あたり一面に見事なクレーターができちゃってますなぁ……」
劉鳳「この死者スレでこのような大規模な破壊活動ができる奴といえば……奴しかいない……!」
キートン「!? あそこに誰かいるぞ!」
劉鳳&セラス「「!」」


なのは「あっ。セラスさん。それに……いつぞやのホーリーの人…………」
セラス「なのはちゃん……」
劉鳳「やはり貴様か、高町なのは! これはいったいどういうことだ!?」
なのは「わたしはただ『お話』をしていただけですよ?」
キートン「こ、これが『お話』!? どう見ても何か戦いがあったようにしか見えな……」
劉鳳「……ッ、この毒虫が! 『正義無き行い』は『悪』以外の何事でもないと知れッ!!」
キートン「りゅ……劉鳳くん!? いったい何を!?」
セラス「はいは〜い、キートンさんは危ないから避難していてね〜」
キートン「え? ちょ、ちょっと! どういうことかちゃんと説明を……。
     あれ? あそこに誰か倒れてる……? それも二人……」


劉鳳「唯一無二の力を見せてやる……!」
なのは「これがわたしの全力全開!」
劉鳳「なのはああああああっ!!」
なのは「劉鳳さああああああんっ!!」



才人「? なんだあの光は?」
タバサ「…………時報?」
富竹「あ……あ〜君たち、僕ならさっきからここにいるから…………」
スネ夫「あ、本当だ。てっきりまたいつものことかと……」
富竹「ぼ……僕の存在って…………orz」
はやて「どうやら、なのはちゃんと劉鳳さんが戦っているみたいやな〜」
圭一「マジかよ!? くっそ……なのはの奴、劉鳳をボコるのは俺の役目だぜ? 抜け駆けすんなっての!」
魅音「あっ……ちょっと圭ちゃん!?」
君島「……行っちまったな」
ジュン「……なんか、アーカードやアンデルセン神父、小次郎たちも向かって行ったぞ……?」
深紅「やれやれ……どうしてここの者たちはこう血の気がある者ばかりなのかしら?」


かなみ(夢を……夢を見ていたんです……。とても激しく、荒々しく、雄々しい夢を…………
    私たちは、見続けていたんです……。ひたすらに…………)

1082魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 00:57:04 ID:RdjqozJg
熱すぎるwwwwwwwww
み・な・ぎ・っ・て・き・たwwwwwww

1083異聞・月下流麗:2007/05/28(月) 01:12:58 ID:BYr/Qd0g
満天の夜空をトウカは一人、星を見ていた。と、そこに、近寄る一人の男の姿。
「生憎だが、今某は仕合うつもりはないぞ」
トウカは顔を向けずにその男に言い放つ。
「やれやれ、そう邪険に扱うな。こちらとて今宵はそのような気はない」
その声の主、小次郎は肩を竦めながらトウカの隣に座りこむ。
「仕合うもよいが此処には可憐な花も多い。時には愛でたくもなる」
「ならば他をあたれ。某では役者不足であろう」
その発言に小次郎はくつくつと笑う。
「ふむ、確かに可憐な花とは違うな。強いていうならば、そなたは気高く美しい鷹と言った所か」
「・・・世辞はいい」
そう言ってそっぽを向くトウカを小次郎は楽しそうに見つめる
「生憎、ことこういう事に関しては世辞は言わぬ性分でな」
「ならば尚更質が悪いな」ぴしゃりと言い放つトウカに小次郎は声を上げて笑う。
「はっはっは、なかなかに手厳しい」
小次郎は楽しんでいた。このやりとり、この空気、この風情を。
星の煌めく夜空の下で美しい花々と語り合う事が闘いの次に好きであった。
「まあ、そうつれない事を言うな。どうだ?一献」
食料庫警備の代金として巻き上げた酒を懐から取り出す。
「あら、美味しそうなお酒」
酒を匂いを嗅ぎつけたのか、カルラがひょっこりと顔を出してきた。
「まったく、酒盛りでしたら私を誘ってくださればよろしいのに」
妖艶に微笑みながらカルラもまた二人の近くに座り込む。
「許せ、そのたの声を聞くと、どうもあの女狐を思い出して、な」
「あら、その女狐とはどういう方なのかしら、話の種に聞かせていただけないかしら」
「ふむ、酒の肴にはなるかもしれぬな。そうさな、まずは私が召喚された時の・・・」
「ほらトウカもこっちにいらっしゃいな」
「・・・まぁ、カルラ殿が仰るならば・・・」
カルラに誘われトウカも酒の席に加わった。
そして、小次郎のマスターの話を肴に夜は更けていくのだった。


落ちない&勝手に空作ってスマソ

1084魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 01:47:16 ID:EybvxGUM
小次郎ふざけんな
ぶつぞ

1085魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 01:47:30 ID:wHM6mU9w
あっちゃーんwwwww
そういや中の人同じだったなw

1086魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 04:06:25 ID:m0OLOxL2
トウカ「ところでキョン殿一度某と共に剣の稽古をしてはいかがかな?」
キョン「いきなり何ですかトウカさん、そして何故に俺なんですか」
トウカ「いや、今まで黙っていたのだがキョン殿には剣の素質があると思っていたのだ
    ここならば時間も気にすることも無いし受けてみても損は無いと思うのだが……」
キョン「(また随分と変わった理由だな……しかし断る理由もさして無いしな…)そうですね…せっかくだから受けてみましょうか」
トウカ「おお、そうとなれば早速始めるとしましょう某についてまいれ」
キョン「(やれやれ…ん?なんだろう…剣を握ったとたんに何かが体からあふれてくるこの不思議な感覚は…?)」


    ――一数時間後

富竹「ハァ…僕の存在っていったいなんだろうな…ん、あそこにいるのは
   キョン君にトウカさんじゃないか、何をやっているんだろう?」
トウカ「す…凄い、まさかこれほどまでに成長するとは…」
キョン「全てはトウカさんのおかげですせっかくですからとびきりの大技をお見せしましょう!」
そう言ってキョンは、ガッツがレナとみさえの死闘を傍観していた隙に拝借してきたドラゴン殺しを手にすると
なにやら暗雲がたちこめてまいり、雷が所々に響き始めた
富竹「な、なんだなんだ!!急に天候が変わるなんて…」
キョン「龍王●山剣・●鱗断!!」
キョンが叫びながらドラゴン殺しを振り落とすとドラゴン殺しが突き刺さった大地が裂け赤い衝撃波が放たれる

1087魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 04:36:01 ID:m0OLOxL2
その放たれた衝撃波は前方にいた富竹(もっともキョン達は気づいていないが)に向かって一直線に突き進み
富竹「な、何だこれはぁ!!早く逃げなきゃ…って、ギャース!!」
【富竹ジロウ 直撃確認】
トウカ「スゴイですぞキョン殿!!まさかこのような大技が使えるとは!!」
キョン「いえ、この技はそう何度も連発はできませんし、何よりおれ自身がもうクタクタです」
トウカそれでも凄いでござるよキョン殿!!この技を使えばなのは殿や劉鳳殿にも引けをとらないでござるよ」
キョン「ハハ、(今さらっととんでもない発言を聞いたような…)とりあえず休憩しましょう俺はもうクタクタで…」
トウカ「うむ、某がカマンベールチーズ入りドラ焼きを奢ろうぞ」
そんな微笑ましいやり取りをしながら二人は皆の場所へ戻って行った……
キョン「(それにしてもさっき、悲鳴のような声が聞こえた気が…まっ気のせいだろう)」
富竹「何故僕はこんな目にしかあわないんだ…orz]」

初めてSSというのを書いてみました、難しいですねSSって…
ところどころキャラの口調が変だったり説明不足な所もあると思いますが
楽しんでいただければ幸いです…後、富竹ゴメンよ巻き添えキャラにしてしまって
元ネタは某αシリーズの一作目からです最初選んだ主人公がコイツだったのでネタにしてみました

1088魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 17:02:06 ID:EybvxGUM
キョ…!?

1089魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 17:23:45 ID:dWGncjCQ
キョン君は一般人なんです。
そんなことしません><

1090魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 17:32:57 ID:hT4UixqY
それやるならむしろシシオウブレードとか虎王斬新なんたらじゃね?

1091魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 17:35:26 ID:Nw3nJP.E
ブリット自重

1092魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 17:39:56 ID:Vc3DO.7c
とりあえずキョンに木刀とパフェを持たせるとこから始めようか

1093魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 17:43:20 ID:m0OLOxL2
>>それやるならむしろシシオウブレードとか虎王斬新なんたらじゃね?
はい、それも考えていたんですがいかんせん両方ともインパクトに欠けていたので…
(というより作者はブリットの剣キャラは失敗だと思っている方なんで)
あえて虎の方でいこうとしても肝心の槍とドリルがなかったもんですから…ハハハ……

1094魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 17:48:48 ID:m0OLOxL2
あ、説明が少し足りてませんでしたね
(というより作者はブリットの剣キャラは失敗だと思っている方なんで)
虎の方での剣キャラが失敗だと思うでした龍の方は好きなんだけどなぁ

1095魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 18:33:11 ID:IsGoWlLI
>>1093-1094
ちょいと助言まがい。
他のサイトならともかく、2ch系では書き手は表に出ない方がいい。

具体的にいうと、自分の作品へのレスに対してはよっぽどのことがない限り、
反応しない方がいい。処世術みたいなもんだ。

1096キートンは空気キャラを卒業する夢を見るか?:2007/05/28(月) 22:28:02 ID:gsR7gyls
キートン「ええと……もう大丈夫なのかい?」
???「ええ、おかげさまで」
???「しかし、高町なのは乃の奴……まさかこの短い間にあそこまで砲撃の威力を上げていたとは……」
キートン「ま、まあ災難だったね……。(苦笑
     ……ところで、本当に行っちゃうのかい?」
???「ええ、なんと言いますか、その……あたしたちは本当は『こつち』には存在してはいけない身なので……」
???「ああ。そういうわけなので失礼する。本当に短い間だが世話になった」
???「――あ。このドラ焼きセットありがとうございます。『向こう』に帰ったら食べますんで……」
キートン「ああ、気にしないでくれ。ドラ焼き屋にはちょっとツテがあってね。それじゃあ元気で…………」







キートン(彼女たちと絡めばいずれ出番も増えると思ってつい助けてしまった…………。
     う〜ん……私って卑怯者かなあ…………?)



リイン(平賀=キートン・太一か……。
    いずれ私が『こちら』に来ることがあったらもう一度礼を言っておこう…………)

1097魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 22:48:12 ID:FVuxW2Vs
???「誤爆するとはな、やれやれだぜ」
ギガゾンビ「なに、気にすることはない」
リイン「気を付けて帰れよー」


俺何やってんだろorz

1098魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 23:26:06 ID:j67HmE2M
モニタ−前では大勢の人間が緊張した面持ち集まっている。少し前に長門という少女が「モニターの映像受信ある程度の法則性を認められる」と言って以来定期的に人々が集まるようになったのだ。
(知り合いが生き残っている者にとっては気が気ではないのだろうな)
そのようなことを思いながらハクオロは人の群れを少し離れたところから見ていた。喜ぶべきか悲しむべきか彼の知り合いは既に皆こちら側の住人である。
現在生き残っている者と直接的な関係の薄い自分が興味本位で見てよいものではないと考え、その場を立ち去ろうとしたときハクオロは自分と同じように遠巻きにモニターを見ている者がいることに気付いた。
(確かエミヤシロウという名だったか…)
いつだったかモニターの前で赤い外套や他の何人かと勢い良く叫び声を挙げていた少年だ。しかし今モニターをじっと見つめる視線は固くあのときのような威勢のよさは見られない。
少年は暫らくモニターを睨むように見つめるとふいにその場を後にした。
(何やら思い詰めているようだな…)
少年の様子から何事かを感じとったハクオロは足早にその後を追いかけた。

「エミヤシロウ君、だったかな?」
数分後、芝生の上に不貞腐れたよう横になる少年を見つけたハクオロはそう声をかけた。
「え、えぇ…」
急に声をかけられて少年、衛宮士郎は戸惑ったように返事をした。いくらここの住人の数が限られているといっても全員が顔見知りという訳ではない。
「隣に座らせてもらっても構わないだろうか」
少々無遠慮かなと思いながら続ける。
「別に、構いません、けど」
まだ困惑気味の表情ながらも体を少し横にずらし座ってよいという意志を示してくる。ハクオロはありがとう、と小声で言うと芝生の上に座り込んだ。
「…ハクオロさんでしたっけ。俺に何かようですか?」
寝転がったまま不機嫌さを隠そうともしないその様子にハクオロは苦笑気味に返す。
「いや、不審がらせてしまってすまない。そう固くならないでくれ。何、さっきのモニターを見ていた君の様子が少し気になってね。」
「気持ちはありがたいけどほっといてくれないか」
とハクオロの言葉に従ったのかそれとも怒りの表れか口調をくだけたものにした士郎が言う。
「すまない。お節介が過ぎると供の者もにいつも叱られている」
「……」
何が言いたいか分からない、と言った様子でハクオロを見る。

1099魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 23:29:57 ID:1bj1Sipo
「モニターの前に行かなくてもいいのかい?君が応援していた人物はまだ向こうにいると記憶しているが」
「…っ!あんたには関係ないだろ!」
がば、と身を起こし士郎は怒鳴った。しかし、ハクオロはその剣幕にもたじろぐことなく
「全く無関係と言うわけでもないな。あまり良い関係というわけではないが…」
仲間の一人を彼女に殺された、というのはさすがに直球過ぎるのでぼかした言い方をした。士郎にはそれでも伝わったのか
「…それで?わざわざ俺に恨み言を言いにきたのか?」
視線を合わせずにそう言った。その様子は彼女の行いを自分のことのように悔いているように見えた。
「まさか。そんなつもりはないよ。たとえ殺されたのが私自身だったとしてもね」
「…どうしてそんな事が言えるんだ」
「私も同じ事をするかもしれないと思ったからだ。彼女の事情は大体聞いている。ブリテン、という国の王だったのだろう」
最近仲間の一人であるトウカがコジロウという剣士と親しくなった。セイバーの事を知るコジロウからトウカを通して情報はハクオロのところにまで通じていた。
「…そうだ。セイバーは自分から王になった。ただあいつはずっとその選択が間違いだったんじゃないかって悩んでて。本当はあいつは戦いになんか向いていないんだ。それなのにあんなことをして…」
段々と言葉が荒くなるのをみてやはりこれが士郎を悩ませていた原因だったかとハクオロは思った。
「自分より王に相応しい者がいるのではないか、か。そう思いたくなる気持ちもわかる。かくいう私も王のはしくれでね」
「え?」
はっとしたように顔を挙げる。
「トゥスクルという国を治めていた。国を統治するというのは大変なことだ。常に民の暮らしを考えなければならない。作物のできや経済がうまくいっているか気にかけなくてはならない。他国と戦争になれば必死で戦い、人を殺さなくてはならない。なにより」
仕事を押しつけようとする部下から逃げ回らなくてはならない、と軽めの口調で付け加える。
「人を…殺す」
「ああ、そうだ。自分は死んだら地獄に落ちると思っていたよ。こんなところに連れてこられたのも納得がいくというものだ」
自嘲気味に言う。そんなハクオロをいつのまにかしっかりと見据えて士郎は聞いた。
「じゃあ、あんたも王をやめたいと思ったのか?」
「頭をよぎったことなら何度もあるさ。だが本気でやめようと思ったことはない。どうしてだかわかるかい?」
「…なんでさ」
先を聞きたいが少し恐くもある、といった様子で聞く。
「簡単なことだ。自分を頼り同時に支えてくれる仲間と大切な家族がいた。とても投げ出すことなんてできんよ」
「支えてくれる仲間…」
「そうだ。逆に言えばそれがなければとっとと逃げ出していただろうな」
そう言うとハクオロは静かに士郎を見た。先ほどまでの怒りの表情とは違い何かを考え込むような顔をしている。そして、ゆっくり立ち上がると
「そうだな。ここじゃセイバーにガツンと言えるのは俺だけだって忘れてたよ」
と言った。
「行くんだな」
その場を立ち去ろうとする士郎の背中に向けてハクオロは言った。
「ああ。あいつがこれからすることを全部見届けてやる。それでもし、こっちに来るようなことがあったら俺が教育し直してやる。あいつは俺の知ってるセイバ−と少し違うみたいだけどそんなの関係あるか。迷惑かけた人全員に謝らせて『お前のしたことは間違ってる』ってあいつが分かるまで言ってやる」
「ふふ…。そうだな。彼女は取り返しのつかないことをしたがここはそういったことを償うためにあるのかも知れないな」
既に少し距離があるためハクオロの言葉は独り言のようなものである。だが士郎はそれが聞こえていたかのように振り返り、言った。
「ありがとう、ハクオロ。あんたのお陰で腐ってた気分を吹き飛ばすことができた。何でか親父のことを思い出したよ」」
それだけ言うと後は振り返らずに進む、と思われたが数歩進んだところで忘れ物を思い出したかのようにああ、と言い。
「ところでさ、あんた――」
何で頭にフォーク突き刺してんの?

「…………」
その後士郎は『娘同然に思っている子がらじおなる文化に触れて以来狂暴になった』という趣旨の愚痴をえんえんと聞かされるはめになった。

1100魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 23:40:32 ID:OsiT.i8w
GJ! まだ荒削りな少年と見識ある大人の会話が面白い。
久しぶりにフォークと関係ないシリアス聖上を読めて嬉しいな。
……と思っていたから、オチで盛大にワラタw

1101魔法少女カレイドナナシ:2007/05/28(月) 23:45:20 ID:EybvxGUM
エルルゥ w w もう台無しだ w w w w

1102魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:40:03 ID:TnLexX.s
カズマさんとセイバーさんご到着・・・
あれ、セイバーさんは既に旅立ち済み?

1103魔術少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:41:22 ID:2PewwFpg
>>1102
白マイヨさんと同じ扱いでおkかと

カズマ、引く手数多なのかなあ……?

1104魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:44:55 ID:ldcp0PCk
>>1102
際どいけど、生還って訳でもないからセイバーには来て欲しいところだ
……しかしグリフィスといいセイバーといい、外道なマーダー程良い目を見る傾向があるなあアニロワw

1105魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:45:06 ID:jU2YbnbU
アーチャー「……」
士郎「……」
アーチャー「逆に考えるんだ、食事を作らせられずに済んだと考えるんだ」
士郎「セイバー会いたさにここに留まったお前が言うなよ」
アーチャー「……座に帰っていいか?」
士郎「こうなったら最後まで付き合え」

1106魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:47:04 ID:aBlY2fPw
           \  ',、     :.:::.::. . .;.':.:.;'. . .  ..  ..,;..:.::.::.:::::'':''
           ,_ヽ._ヽ\   ::.:. :.,:.:':.::.:...: .,,... : : :,, .:.::.:::.;;. '''  ..:
          /l|7L_lヽ.ぐ!   '':.;::. :.:.:.:..:.,;.::.;.:'' ,,.::.:. :.:'' .,,...:.:.:.:::.:
       _ _,.j.イ ' レ' ー-‐1,`丶、-‐-、:. ;; '''  ,.:.:.,,::.. :..'':.:.:;,.: ''
      r'7広^ート.ノ      ´レイ \:.:.:.ヽ.  . . . .: .;;.:.:.::...:..:.:.:.:''
    {ァヘゝ-ヽlj ミ       /ィ, 十 、::.:.`ヽ、..::.::.:::.::::.:: :.:..:.: :. :
     `¨´ />  ミ       /ハ├‐‐-、::.:.:.L:::.:::.:.:::.:.. :.:;,;.. .''....
        / '/ー<_戈、_,.., ,.、_ _ /ヽ-ー- 、  ヽ :.i ':.:.:.;.,:,,:.  '''  ::.
      /,. -‐、__1ヾ. 、_」Lr ´ツ  ',   ‘ー-、._', l  ''' :.::.:.;, :,;,,.... ..
     '´     ヽ._' `「 ,.イ _,.. - ,ー-‐ ヽ.__,ヘヽ      '' ::.;,:::...:.
             '、_ラヘ_`l ヽ. 「´_}、`    〉,r‐、 >        '''':.:.
                 ハ∠ヘノー-ヽ  |'    ヽ
              __,,ノ`  j^ヽ,___  `厂    ,.-、!
        _,,. -一''’  、ヽ.//_.-、 ̄ !   / ,イ
    _ ‐ ´        ヽ V/    ヽ l. / /´ |
   r'´             /       /  `ー---―‐;
   {   ‐-、   __,,.. --―-{      , '  r-、 丶 ー、-‐''′
   `ー-ニ._ ̄ ´_,.. --―‐--1     ,'    j  `    `ヽ、
        ̄´          ハ   /  , -'`ヽ .___ 〈`ヽ ._)
                  {_冫‐( _,.ノ      ヽ 丶、
                                  `ー-'
りゅうううううううほおおおおおおおお!
テメェをぶん殴りに来てやったぜェェェ!!

1107魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:47:28 ID:oD6BsUN.
>>1104
銀様と不二子ー!!

1108魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:48:05 ID:YTY3eMKA
今、ふと思ったんだが…この状況の後のFate本編だとこうなってね?

セイバー「問おう、貴方が私のマスタ……って、あれ?私のエクスカリバーは?」

1109魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:49:41 ID:jU2YbnbU
>>1108
右手には風に包まれた聖剣、とあるぜ。

1110魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:51:08 ID:AxgZGu4A
>>1104
まあ永遠に転生し続けるというのはある意味死よりもつらいさ

1111魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:56:01 ID:0WX7l7aQ
>>1108
なんだそのうっかり侍

1112魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:56:22 ID:k1IxgVls
>>1108
多分、座に帰還するたびにエクスカリバーも新しく具現されるんだと思うぞ

1113魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:57:05 ID:/y6d7oHE
ま、『あるべき物語』の前の寄り道くらいならばいいだろうさ。


もっとも、時間軸の都合で面識はないんだけどね……

1114魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:58:01 ID:YTY3eMKA
>>1109
いや、グリフィスがエクスカリバーをパクったまま帰還したからどうなったかなぁって
思っただけのギャグなんでw
まぁ、普通に考えると転生時に復活するよなぁ。

1115魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:59:26 ID:79mSXdJU
>>1110
セイバーは聖杯戦争で願い叶えるまでは守護者としては機能しないから他の英霊よりは遥かにマシ

1116魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 00:59:29 ID:pfyJfPMI
>>1110
セイバーは聖杯戦争で願い叶えるまでは守護者としては機能しないから他の英霊よりは遥かにマシ

1117魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 01:01:13 ID:0WX7l7aQ
シンクロ率…100%!?

1118魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 01:44:39 ID:SsBfwMNw
>>1115>>1116
合体!!
アニ竜神!!!

分かるかなぁこのネタ……

1119魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 01:46:09 ID:X6aZtiYE
俺の……勝ちって……ワケだ

カズマ「……って、あれ?ここに来たの俺一人だけ?」

1120魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 01:50:33 ID:wt/HtUKM
>>1118
シンメトリカルドッキング吹いたww
是非、かなみ&なのはさんor梨花ちゃま&なのはさんで(ry

1121魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 02:50:30 ID:ZkzPTNjg
二週間前から温存していおいたセイバーの死者スレ小ネタをどうしてくれる

1122魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 03:03:59 ID:0WX7l7aQ
死者スレはルーズに行っていいと思うよ。俺はぜひその小ネタとやらを見たい。

1123魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 03:07:22 ID:ZkzPTNjg
>>1122
お言葉に甘えさせてもらいます。

士郎「よお、セイバー。お前もついにこっちにきちゃったんだな」
セイバー「……」
士郎「ってお前は俺のことを知らない時期からの参戦だったっけ。改めてあいさつしなきゃな。俺の名前は」
セイバー「……シロウ」
士郎「え?」
セイバー「シロウ、申し訳ありませんが食事の用意をお願いします」
士郎「いきなり飯かよ!ってか俺のこと知ってるのか!?」
セイバー「こちらでは個性の薄い者はすぐに埋もれてしまうと聞きました。そのため知り合いがまったくいない状態のままでいると不利だと判断したのですが、なにか問題が?」
士郎「いいのか……?いや、俺はいいんだが。そういう微妙な問題はみんなにも聞いてみないと」
セイバー「どうしてもと仰るのでしたら
『フ…上等だ…。オレも一つ言っておくことがある。このオレは他のみんなと面識がない時期からの参戦のような気がしていたが、別にそんなことはなかったぜ!』
ということでいかがでしょうか?」
士郎「いや、そんなキャラを根本から変えてまで説明しようとしなくていいから!!」
セイバー「理解していただけたのでしたら早速食事の用意を」
士郎「へいへい…。その食欲は相変わらずだな。まぁこっちにきてからも家にいてたときと同じようなことしてたし、腕は衰えちゃいないぜ?何でも好きなものを作ってやるよ」
セイバー「助かります。向こうではろくなものを食べられませんでしたから。そもそも食事というものは…」
士郎「やっぱりうっぷん溜まってたんだな…。じゃあそろそろ行こうぜ。ラジオもあるしな。……ああ、そうだ」
セイバー「何ですか?」
士郎「お疲れさま。セイバー」
セイバー「……はい」

1124魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 04:06:17 ID:/y6d7oHE
アーカード「何をそわそわしている、婦警」
セラス「あ、マスター。私を殺った人……人なのかな?
    まぁいいか、それが今控え室に居るんですよ。なんでも、地元のお偉いさんだったらしくて」
アーカード「自分を殺した相手にそのような憧憬の瞳を向けるとはな。穢れを知らぬ乙女というわけでもあるまいに」
セラス「でもでも〜、うちらからすりゃ伝説の王様じゃないスか。サインくらい貰っておこうかな〜、なんて」
アーカード「酔狂なことだな、勝手にしろ」
セラス「あざーっす! ああそうそう、マスターの分も貰っときますね」

1125魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 08:06:35 ID:baMjHz7o
>>1097
承りの人か?

1126魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 09:32:41 ID:kN5v0xEA
【死者スレ控え室】

セイバー「……問おう。貴方が、私のマスターか?」
カズマ「絶対にノゥ!」
セイバー「……では貴女か?」
ま●や「いやいや、あたしどう見ても違うし……!
    仮にそうだとしても、いろいろマズいし……!」
リイン「戻ったぞ……って、ん?」
セイバー「問おう。貴女が、私の(ry」
リイン「……は?」
スバル「え……え〜っと……これはいったいどういう状況なんですか?」
カズマ「知るか!」


【セイバー 転生(?)確認?】

1127魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 11:24:14 ID:mY8wg2iI
【死者スレ控え室】

リイン「シェルブリットのカズマ」
カズマ「あん? 何の用だよ、ねーちゃん?」
リイン「いや……。実はお前に会いたいという奴がいてな……」
カズマ「俺に会いたがっている奴? かなみか? 君島か?」
リイン「いや、彼女だ」


スバル「は、はじめまして、カズマさん! スバル・ナカジマといいます!」
カズマ「はあ……? で、そのスバル・ナカジマさんとやらが俺に何の用だ?」
スバル「は、はい! その……カズマさんのアルター能力は右腕に装着するタイプのアルターだと聞いて……
    それで……あの……その……」
カズマ「だぁーーーーっ! 言いたいことがあんならはっきり言え!!」
スバル「あっ!? す、すいません……
    え、えっと……実はあたしのデバイスのマッハ・キャリバーも右腕に装着するリボルバー・ナックルって武装が付いているんです……だから……」
カズマ「だから?」
スバル「そ、その……。あたしにも戦い方というか……シェルブリットのやり方というか……
    …………ああっ! もうっ! 埒が明かない!! ハッキリ言います!!」
    カズマさん、あたしにも喧嘩の上手なやり方を教えてください!!」
カズマ「は……?」


???「あらあら、スバルも大胆に言ったわね〜」
セイバー「そのようですね」
リイン「……ところで●りや、何故名前を全て伏せたのだ?」
???「…………軍曹殿があたしを知らないみたいだから、こっちではあまり名前を出さないことにしたの……」
リイン&セイバー「はあ???」

1128魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 11:25:56 ID:mY8wg2iI
>>1126と軍曹殿の言葉を見て、ついかっとなって思いついて書いた。反省はしていない。

1129魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 12:49:44 ID:/y6d7oHE
セイバー?「問オウ。貴方ガ私ノますたーカ?
      問オウ。貴方ガ私ノますたーカ?
      問オウ。貴方ガ私ノますたーカ?」
一同「ロボだこれーっ!?(ガビーン)」


>>1126を見て、ついかっとなってやった。後悔(ry

1130魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 15:13:01 ID:BHh4Oqps
沙都子「キョンさん、お疲れ様ですわ!」
魅音「お疲れ、キョン! …結果は残念だったけどさ、カッコ良かったよ!」
キョン「サンキュー、沙都子ちゃん、園崎」

魅音「にしても、キョン?(ニヤニヤ)」
キョン「…なんだ」
魅音「くっくっくっ、オジサン驚いちゃたなぁ〜」
沙都子「わたくしもですわぁ〜♪ 仲が宜しいとは思いましたけれど…」
魅音「まさか、ハルヒとキs
キョン「アッー!キコエナイキコエナイ!」
魅音「いいじゃんもー。どうせみんな知ってるんだし」
キョン「止めてくれ園崎。うっかりロープを用意して首を吊ってしまいそうだ」
梨花「首を吊っても、もう死んでいるから意味が無いのですよ、にぱ〜☆」
キョン「…ん?(なんか今言葉が妙に物騒だったような…)
   あ、もしかして君は、二人の仲間の梨k
圭一「キョンの裏切り者おおぉ!ファーストブリッドオオオオオ!!」
キョン「うわあああ!?
   …あ、危ねぇ…当たったら死んでたぞ、いやもう死んでるから死にはしないが、
   というか裏切り者ってなんだ!お前はだr
圭一「誰だって聞きたそうな表情してんで自己紹介させてもらうがよ、
   俺ぁ魅音の仲間の前原圭一!キョン、あんたは俺の心を裏切った!」
キョン「いやだから何が」
圭一「一般人で似たような部活に所属してて色んな面で共感して実は結構応援してたのに
   実は超美少女ヒロインともうキス済みだとぉ!?
   俺なんてキスどころか恋愛の一つもできないまま毎ループ惨殺虐殺自殺と苦難続きだってのに
   まるで一緒にゴールしようと誓った友達を見失ったら先にゴールされていたようなこの悲しみ
   これを裏切りと呼ばずに何と呼ぶ!?いや、これはまさに裏切り!」
キョン「いや、指を突き付けながらそんなこと熱弁されても―――」

レナ「……圭一くん?」
圭一「え?」
レナ「…本当に、キスしたこと、ないのかな?…かな?」
圭一「…あ、ああ、ないけど……ナンデソンナ冷タイ声ナンデスカレナサン」
レナ「…本当に?」
圭一「本当に…」
レナ「嘘だっ!
   あははははははははははははははははははははは!」
圭一「ちょっと待てレナ!本当だって!頼むからその鉈を捨て…アッー!」

キョン「…園崎。状況がよくわからないんだが」
魅音「えーと、オジサンにもなにがなんだか…」
梨花「みー♪二人とも仲良しさんなのですよ☆」
沙都子「ほーっほっほっ!よく分からないですけれど、いいザマですわ圭一さん!」
圭一「笑ってないで助けろおおー!!」
レナ「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」



一晩経ったら流れが変わっていた。それでも投下するのが俺のジャスティス。
アニメ視聴時はKと同じく混乱ガクブルしてたので、
このロワのキャラ説明見るまで、レナのあれがキスだと気付かなかったんだっぜ。

1131魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 16:17:45 ID:gQRVq2W2
>>1130
いや、GJ!
何かスッキリしたぞw

1132魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 16:27:58 ID:7eE1p1qY
おやしろモードのレナを何か久々に見た気がするw
ここんとこずっとかぁいいモードでの暴走が多かったからなw

1133魔法少女カレイドナナシ:2007/05/29(火) 23:29:21 ID:/y6d7oHE
ハクオロ「やあ、キョン君。君たちの事はトウカたちから聞いているよ。ゆっくりしてくれ」
キョン「はあ、どうも。エルルゥさんもお久しぶりです」
みくる「は、はじめまして……」
長門「……(ぺこり)」
アルルゥ「せいぎのおねーちゃんだ!」
エルルゥ「あ、こらアルルゥ! す、すいません、キョンさん」
キョン「いえいえ、お気遣いなく。このくらいの年の子ならこんなもんですよ。
    それに、長門も楽しんでるみたいですし」
長門「……」
アルルゥ「〜〜♪」
エルルゥ「はぁ……」
カルラ「無表情にしか見えませんけれど……アルルゥも懐いていますし、
    何より貴方が言うのならそうなのでしょうね」
キョン「それはそうと、トウカさんの姿が見えませんが……?」
ハクオロ「うむ、それなのだがな。客人をもてなすには茶の一つでも入れねばならんと張り切ってしまってな」
キョン「……」
ハクオロ「……君の言わんとすることはよぉぉぉぉぉぉぉく解る。だがな……」
キョン「いえ、お気遣いなく……俺もあの人のことはよぉぉぉぉぉぉぉく解ってるつもりですんで……」
みくる「私、手伝ってきます……」
長門「彼女の性格からして、それを素直に受け入れることは考えにくい。
   そもそも、手伝いを申し入れる行為は、人間関係を鑑みてエルルゥ嬢が既に行っているはず」
アルルゥ「せいぎのおねーちゃん、すごーい! ぜんぶおみとおし!」
カルラ「完全に手の内を読みきられていますわね……」
エルルゥ「と、トウカさんって……」
ハクオロ「しかし、読めていたところで、打つ手が無ければ意味が無いのだよ……」
キョン「じゃあ、俺から頼んだってことで朝比奈さんとエルルゥさん、フォローに回ってもらえます?
    朝比奈さんがお茶の入れ方をレクチャーするって名目なら。多分トウカさんも納得してくれるだろうし。
    長門も付いてやってくれ。お前なら、被害を軽減できるだろ」
長門「依存は無い」
みくる「あ、は、はい!」
エルルゥ「わ、わかりました!」
カルラ「面白そうですわね、私も見に行ってきましょう♪」


ハクオロ「いや、助かった。機転が利きながらも気配りを忘れない。立派なものだ」
キョン「はぁ、どうも。光栄です」
アルルゥ「……」
ハクオロ「ん、どうしたんだ、アルルゥ?」
キョン「ん、俺の顔に何か付いてるか?」
アルルゥ「キョンおにーちゃん、ハルヒおにーちゃんのこいびと?」
キョン「んがっ!? ちょ、ちょっと待て! 何であんたらがそんなことまで把握してるんだ!?」
ハクオロ「ああ、トウカとあの騎士殿の立ち合いはかなりの見物人が集まっていてなあ。
     あのときの君の台詞はかなりの人数が聞いていたのだよ、我々も含めてね」
キョン(含み笑いが隠しきれてないぞ、おっさん……ッ!!)
アルルゥ「……ハルヒおねーちゃんのこと、きらい?」
キョン「いや、嫌いってわけじゃないんだが、
    一緒に居て迷惑を被る事も少なくないっつーか、
    むしろアイツには年がら年中掻き回されっぱなしというか。
    でも、何となく放って置けないというか、アイツを放置すると世界がどうかしちまうらしいんだが、
    正直言ってそんなことは二の次であってだな、
    俺はアイツのSOS団の活動を自分なりに楽しんでいたりして……」
ハクオロ「顔が赤いぞ、キョン君」
キョン「ッ!?」
アルルゥ「……キョンおにーちゃん、ハルヒおねーちゃんのこと、すき?」
キョン(嵌めやがったな、この悪代官ッ……!!)

【キョン 絶体絶命確認】

1134魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 00:09:57 ID:LKWAkBBs
地上の様子はモニターで見られてるから生前にこっ恥ずかしいことを言っちまうと
死者スレに来てから散々からかわれるという寸法かw
頑張れキョン、負けるなキョンw

1135魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 00:11:52 ID:IX6rKmoM
>アルルゥ「キョンおにーちゃん、ハルヒおにーちゃんのこいびと?」
>ハルヒおにーちゃん
>おにーちゃん

アッー!
ごめん誤字なのはわかってるがワロタw

1136魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 00:13:31 ID:.7WApImk
>>1133
ほのぼのとしとってええのう……。
キョンとうたわれ勢の距離が近いのがいい感じだぜ!

1137魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 00:14:08 ID:SxiDvMrM
困れ困れw
からかってきそうな人が何人かいる気がするが気にするなw

1138魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 00:19:19 ID:Eay5w..g
ハルヒシリーズとうたわれるものは公式にクロスオーバー作品を出すべきだな。

主人公がキョンでライバルがハクオロな。

1139魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 00:24:58 ID:Dz0WyGoE
いや、それはちょっと、「何言ってんの?」って感じだが

1140魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 00:29:06 ID:U/X57U1U
ならハルヒとひぐらしのほうが見たい。
オヤシロサマの噂を聞きつけて雛見沢に泊りがけで調査合宿に来るSOS団。
神社辺りで出会ったのをきっかけに、色々あって団と仲良くなる部活メンバ

1141魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 00:38:04 ID:Eay5w..g
そして殺戮のループへと…。なるほどな。

>>1139
軽いジョークだ。

1142魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 00:44:54 ID:Q0xskLkE
>>1140
つ「涼宮ハルヒのなく頃に」
つ「ひぐらしハルヒの憂鬱な頃に」

1143魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 00:45:30 ID:PJ2N5umI
……そういえば、一つ大事なこと忘れてた。
みくる、カルラさんのことマーダーと勘違いしてたんだったッ!!


   『 ざ ん ね ん 、 は ず し ま し た わ 』


カルラ「ああ、そういえばそんなこともあったかもしれませんわね」
みくる「わ、笑い事じゃありませんよぅ〜!」



(ついでに、みくるの淹れるお茶の香りに誘われて、色々な人たちも集まってきたようです)

セラス「ん、みくるちゃんが淹れた紅茶!? そりゃあ一杯いただかないと嘘ってモンでしょ」
バトー「そーいや、嬢ちゃんのコーヒーは結局飲めなかったっけか。折角だから、俺も貰おうか」
ロベルタ「その腕がメイドを名乗るに相応しいものか、確かめさせてもらいましょう」

1144魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 01:52:40 ID:RjkJswgo
ラジオの時に密かに回収されてたね>誤解フラグ

1145魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 01:55:46 ID:NivfaVsw
「貴様も、己の責務を果たしたらしいな」
「はっ、アンタだって凄かったらしいじゃねえか。のび太から聞いたぜ!」

いがみ合っていた2人が、何故こんなにも和やかに話をしているのか。
お互い死んでしまったから……というのもあるだろうが、のび太という少年と、かなみという少女の働きも大きい。
彼らがいなければ、こんな状況はありえなかっただろう。



「そろそろ帰んなきゃ、かなみに怒られっからな。この辺で、帰らせてもらうぜ」
「ああ」

ある程度の会話を終え、カズマが劉鳳の元から立ち去ろうとする。
が、すぐに足を止める。

「……そういや、まだやり残したことがあったな」
「やり残したこと?」
「いや、まあ野暮用だけどよ」

カズマが何でもないことのように答える。

「……ああ、あった。確かに些細なことだ。」

カズマの言葉に思い当たるものがあるのか、劉鳳がニヤリと笑う。

「今までと違い、理由は無いがな」
「理由なんかどうでもいいだろ。俺はただスッキリしたいだけなんだよ」
「俺もだ。白黒はっきり決めないと気にかかる」
「そう思うよな?」
「お前も」

カズマが拳を握り、劉鳳は手刀を作る。

「「そう思うだろォ!」」

「貴様も!」「お前も!」




【カズマ・劉鳳、6度目の戦い確認】

1146魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 02:07:22 ID:Eay5w..g
結局それかお前らっ

1147魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 02:26:02 ID:KUR2haZw
青春だねぇ…

1148魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 02:46:53 ID:.7WApImk
>>1143
おお……。みくるがロワ内で歩んだ軌跡がw
何か感慨深いぜ。

>>1145
あの世に来てもそのノリかよwwww
だが、それがいい!

1149魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 08:29:37 ID:vAnAuUZo
>>1145
おまえらは本当に……w
ところで、シェルブリット最終形態になっていないカズマ大丈夫か?w

1150魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 08:34:48 ID:zd5lO2bU
負けず嫌いだから覚醒したんじゃね?>カズマ

1151魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 09:48:30 ID:9zpNruN.
そういやカズマはラジオがまだだな
待ってます………。

1152魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 18:30:50 ID:Eay5w..g
パーソナリティがクーガー兄貴&アルルゥだからな。特に兄貴との絡みに期待。

1153魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 23:16:14 ID:jTabHG..
>>1133
何か『うたわれるもの』参加者様控え室に
SOS団が遊びに行ったって感じだな
ほのぼのしててええわ

参加作品ごとに部屋が用意されてたりするのかな、と今更ながら思ってしまった

1154魔法少女カレイドナナシ:2007/05/30(水) 23:58:15 ID:U/X57U1U
>参加作品ごとに部屋が用意されてたりするのかな

それ、キートン可哀想だから!!ぽつんと一人だから!
ソロモン辺りは狂喜乱舞してそうだけど…

1155魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 00:03:42 ID:80UtOSJg
>参加作品ごとに部屋が用意されてたりするのかな

ヘルシングの部屋は間違いなく殺伐としているw

1156魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 00:36:40 ID:e.0mGbH6
「……よう、元気か」
「……ああ、おかげさんでな」

空を見上げるカズマと、それを見下ろすヴィータ。
劉鳳との勝負で派手に吹っ飛び、カズマは大の字にのびていた。
おそらく、もうしばらく離れたところで劉鳳も同じような体勢になっていることだろう。

「……あのセイバーって剣士ヤローに勝ったみたいだな」
「へッ、俺があんなヘナチョコに負けてたまるかってんだ」
「そのヘナチョコから、あたしが体賭けてまで守ってやったお前は何なんだっつの」
「うっせえよ」

ブツブツ言いながらヴィータはカズマに手を貸し、カズマはその手をとって立ち上がる。
取り留めの無い会話、と言うよりも、憎まれ口を叩き合いながら。

「そういや、かなみとなのはもここに居るんだってな?」
「かなみ……? ああ、なのはと声が似てる子だな。
 テメーのことずっと心配してたぞ、この果報者。
 それに、ヤマトに君島も……お前に会いたがってる奴、多かったぜ」
「へッ、そうかい」

たが、その表情に刺は無い。
そこにあるのは、不敵な笑み。
修羅場を乗り越えた連帯感、戦友の絆。

「ったく、ラジオにも出ねーでいきなり飛び出してきやがって。
 ここにはここのルールってのがあるんだからな、ホレ」
「けッ、俺を誰だと思ってやがる」
「『反逆者(トリーズナー)』だろ? ったく、なのはにヤキの一つ入れられてこいっつの」
「あン、なのはだとォ? なめてんのかテメエ」
「うっせぇ、いいからとりあえず付いて来い。兄貴とやらがお待ちかねだ」

言い合いながら、二人のシルエットは光に消えてゆく。
その行く先には─────


……あとはよろしく、ラジオの人ッ!!

1157魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 02:19:23 ID:m9dQ1XYY
これは・・・!!
かなみには悪いがヴィータは間違いなくカズマの嫁

1158魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 02:34:55 ID:JahY4Xrw
なのは=かなみネットワークからヴィータ抹殺の依頼がでるぞ

1159魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 03:25:35 ID:qH8E14o.
もういっそ3人揃ってカズマの嫁でいいよ
幼女3人に囲まれて、みんなに誤解されまくるといいよwww

1160魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 04:33:31 ID:skoI7xn6
幼女いっぱいの死者スレにも迷い込んでたしなw

1161魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 05:35:07 ID:Ilbd65l.
>>1157
だからヴィータは太一の嫁だと俺が何度も主張しt(ry
だがカズマとヴィータの組み合わせもやっぱイイと思った

1162魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 07:29:36 ID:ZBoabWbY
太一の相方はドラえもんだ!これは譲れんな
コンビ投票でもあと少しで入賞したんだぜ?
(上位はたしかキョントウカ一位クーガー魅音二位カズマヴィータ三位)

1163魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 11:26:00 ID:CQpktIFA
圭一「よしわかった!
   それじゃあ間を取ってみんな俺の嫁ってことで…くぁwせdrftgyおやしろlp;@:
【前原圭一 フルボッコ確認】
【富竹ジロウ ついでに巻き込まれ確認】

カルラ「じゃあわたくしたちは、ヤマトの相棒がぶりぶりざえもんだとでも主張しておきましょうか」
しずか「性的な意味で」
ヤマト「どういう意味ですかっ!?」
【石田ヤマト おちょくられ確認】

ソロモン「でしたら僕は、僕と小夜のコンビを主張します!」
小夜「士郎、おかわり」
【ソロモン 今日も空回り確認】



そして死者スレのナンバーワンコンビは
間違いなく小夜(需要)と士郎(供給)

1164魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 11:26:56 ID:z6LwbEQs
吹っ飛んで放置されてるであろう劉鳳とまだ思い出されてない親友の君島がカワイソス

1165魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 12:23:10 ID:HYiOmqWI
つまり士郎小夜ソロモンの三角関係と

1166魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 12:38:16 ID:u8qDKF9A
>>1165
そこに来たばっかのセイバーが絡んでくるわけですね

1167魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 18:01:43 ID:xYBQoRe6
しずか…

1168魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 18:32:07 ID:QjFsgoAI
名コンビはみさえとレナじゃないか?

1169魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 18:44:32 ID:UOM6cxnM
>>1168
あの2人はむしろ宿命のライバルみたいな感じがするぞw
『死者スレで』ってんならかなみと蒼星石は間違いなく名コンビ

1170魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 19:53:18 ID:k0JXKWeg
劉鳳とセラスのコンビがこっちに来てからも散見されるな。
あの二人はなかなかよい。二人とも少しボケている点で共通してるしw

1171魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 21:00:55 ID:6ZE4wv/o
ならここはルイズ&なのはを推しておく

1172魔法少女カレイドナナシ:2007/05/31(木) 21:56:30 ID:AEeuL.iw
そういやかなみを殺ったの鶴屋さんなんだよな……

1173魔法少女カレイドナナシ:2007/06/01(金) 00:23:39 ID:zwT4rF/w
かなみの敵を見つけてブチギレモードなカズマ。
ビビリながらも割って入るキョンほかSOS団一行。
君島とかなみの説得で渋々ながら許すカズマ。
その様子を見て複雑な気分になるキャスカと小夜。

その後ろで繰り広げられるアーカードvsなのは・怪獣大決戦に乱入する長門。
トラウマスイッチが入ってオクレ兄さん状態になる朝倉。
セラス、みくりに平謝り。ついでにウォルターから本場仕込みのお茶入れのレクチャー。
何故かマイカップ持参で割り込む劉鳳。
第二次怪獣大決戦勃発。


本日の電波、ここまで。

1174魔法少女カレイドナナシ:2007/06/01(金) 18:46:38 ID:hAvBymY2
ふと思ったんだが、劉邦のマグカップってアイスで修復されたんだよな。
だとすれば今頃溶けたアイスで大変なことになってるんじゃ…

1175中の人的に藍青カップルだった件について 1/2:2007/06/01(金) 19:48:19 ID:iV0Yhzqc
クーガー「クーガーと!」
アルルゥ「アルルゥの!」
クーガー・アルルゥ「「新人さんいらっしゃ〜〜い!!」」
クーガー「――というわけで始まりました第30回。この番組は時にはぬいぐるみの名探偵な、ストレイト・クーガーと!」
アルルゥ「時にはパンチに定評のあるドールな、アルルゥがおーくりします」
クーガー「さぁ! ついにやってきました祝! 第30回!!」
アルルゥ「おー!」
クーガー「いやはや、この番組も気付けばこれだけ放送していたんだなぁ」
アルルゥ「いわゆるごちょうじゅってやつ?」
クーガー「そういうこった。いや、でもここまでこの番組が続いたのもひとえにこの俺が文化的かつスピーディに番組進行を――」
カズマ「って、んなどーでもいーこと、いきなり延々と語り始めるなっつーの!!」
クーガー「……はぁ。俺の講釈を黙って聞くことも出来ないのか? というか、そもそもお前はゲストなんだぞ?
     俺たちが合図するまで喋っちゃダメなはずだろう」
カズマ「んなの知るかよ! やることとっとと終らせてろよ! こちとら、いつまでもこんな所に――」
クーガー「はいはい、了解だ了解。それじゃ、そろそろ今回のゲスト達に自己紹介してもらおうか。どーぞ」

カズマ「んあ? 今更自己紹介からするのか? まー、いいけどよ……俺はカズマだ! ……こんな感じか?」

クーガー「あー、上出来だカズヤ」
カズマ「だから、カズマだ!!」
クーガー「まー、んな細かいことは気にするな。……それよりも、もう一人のゲストは一体何やってんだ?」
セイバー「……もぐもぐ。このドラヤキという食べ物も中々の美味ですね……」
アルルゥ「おー、おねーちゃん、いい食べっぷり〜。アルルゥも負けられない!」
クーガー「ドラ焼き食べるのに夢中になるなぁ!! それとお前も張り合うな!!」
セイバー「もが? ……げふんげふん!! す、済まない、余りに美味で……」
クーガー「……ったく、このやり取りちょっと前にやった気がするぞ。まー、とりあえずとっとと自己紹介してくれ」

セイバー「そ、そうだな……。私は剣の英霊セイバー。真名は別にあるが、あえてそれを言うまでもあるまい」

クーガー「なるほど、セイラーさんね。よろしくな」
セイバー「この軟弱者――って、違う!! セイバーだ!!!」
クーガー「まー、どっちでもいいじゃねぇか。……んで、とにかく、これでゲスト二人の紹介が終わったわけだ。
     そんなわけで、早速次のコーナーに――」

1176中の人的に藍青カップルだった件について 2/2:2007/06/01(金) 19:49:10 ID:iV0Yhzqc
アルルゥ「じーーーーーーーーーー」
カズマ「…………な、何だよ? 何で俺のドラ焼き見てるんだよ?」
アルルゥ「今までのゲストのおにーさんやおねーちゃん達、みんなアルルゥにドラ焼きくれた! だから――」
カズマ「やるわけねぇだろ! これは俺のだ! 俺が食う為にあるんだよ!」
セイバー「まったく……。あなたという人は浅ましいですね。子供に菓子を恵む心のゆとりすらないのですか?」
カズマ「放送中にドラ焼きおかわりしてる奴にだけは言われたくねーよ!!」
クーガー「――って、お前ら! 人の話を聞けぇ!! お話を聞いてもらうから……のファーストブリットォッ!!!!」
カズマ「んがっ!!!! じょ、上等じゃねぇか!! だったら、こっちも……守りたい世界があるんだのファーストブリットォォォォ!!!!」
セイバー「もぐもぐ……まったく……死してなお、そんなに殺気立ってどうするつも――」
カズマ「KOOLに行こうぜ……のセカンドブリットォ!!!!!」

――衝撃波でセイバーが食べようとしていたドラ焼きが吹き飛ぶ。

セイバー「…………あなた方が私を怒らせたいのはよく分かりました。いいでしょう、この私が直々に………………あれ?
     あれ? そういえばエクスカリバーはいずこに……?
     えぇい、仕方ない!! 今はこの何故か手元にあったカリバーンで!!! せぇい!!!」
クーガー「うぉっ!! 中々いい太刀筋じゃないか、セイラーさんよぉ!」
セイバー「セイバーだ!!」
クーガー「だがなぁ、どんなに鮮やかな剣技であろうと、速さが無ければ回避される。
     どんな攻撃や防御も、相手にそれよりも速く行動されたら全くの無意味なんだよ……のセカンドブリットォォ!!!!」
セイバー「何の!! 風王結界!!」
カズマ「どぅわ!!! 何だ何だ、俺を差し置いて派手な喧嘩してるんじゃねーよ!! 俺は死なない……のファイナルブリットォォ!!!!」

長門「……アルルゥ」
アルルゥ「ん? なーに、正義のおねーちゃん?」
長門「ディレクターからの伝言。これ以上の放送延長は全くの無意味。そろそろ番組を終了してほしいとの事」
アルルゥ「うん、分かった! ……それじゃ、これで今回はおしまい! 次もまた聞く! ばいばい!」
長門「また次回…………」

1177放送後:2007/06/01(金) 19:51:01 ID:iV0Yhzqc
魅音「……んで、スタジオ滅茶苦茶にした罰として、スタジオ再建の労役とドラ焼き減俸の処罰に課せられたと」
クーガー「いやはや文化的二枚目としてお恥ずかしい」
光「なんというか…………えっとその……言いにくいんだけどさ……」
魅音「あんた……馬鹿でしょ?」
クーガー「断じて否っ!!!」
光「…………そう言っても、説得力がないと思うんだ」

士郎「で、お前も、そういう罪状でこうやって金槌打ってる訳か」
アーチャー「まったくをもって無様だな、セイバー」
セイバー「急に来て馴れ馴れしくしないで下さい。あなた方にとっては知人かもしれませんが、私はあなた達の事を知らないのですから」
士郎「そういえば……」
アーチャー「そうだったな」
セイバー「で、それはそれとして――」
士郎・アーチャー「?」
セイバー「Wシロウ、ご飯はいつ頃出来る予定ですか?」
士郎・アーチャー「ちょwwwww」

かなみ「もう〜、カズ君ってば来てすぐに皆に迷惑かけちゃって〜」
なのは「にゃはは。仕方ないよカズマさんだもの。割り切ろうよ、かなみちゃん」
ヴィータ「お前も意外と酷いことさらっと言うな……。って、何で私までも金槌持って釘打ってるんだ?」
太一「まー、似合ってるしいいじゃんか。鉄槌ってトンカチのことなんだろ」
ヤマト「こら太一! 手が止まってるぞ。手伝うって言った言いだしっぺなんだから、お前が皆の見本になれ!」
アルルゥ「んー、アルルゥも手伝うー。だから、ノビタおにーちゃんも手伝う!!」
のび太「あ、アルルゥちゃん、腕引っ張らないでって!!」
カズマ「お、おう、何か手伝ってもらっちまってわりぃな……」

圭一「な、なんというロリショタハーレム……! これは間違いなく万死の値する!」
劉鳳「気が合うな、前原。俺もだ。……あの男、年端も行かぬ子供に仕事を押し付けるとは……許せん!」
セラス「う〜ん、二人とも何か間違ってる気がするけど……ま、いっか」

1178魔法少女カレイドナナシ:2007/06/01(金) 20:00:46 ID:W/DRx06Q
>>1177
う〜む、ロリショタハーレムかあ、言いえて妙だなw
いつもながら投下乙!!

1179魔法少女カレイドナナシ:2007/06/01(金) 20:09:08 ID:fGrrXHUM
藍青とかなつかしーなオイw

1180魔法少女カレイドナナシ:2007/06/01(金) 20:12:58 ID:V3l3BCkM
祝30回放送乙!
クーガーアルルゥコンビもこれが最後の当番となるか……?
それにしてもセイバー、無事死者スレに辿りついたかと思ったら、見事に腹ペコ王化wWシロウの行く末が心配だww
ラジオ放送の機会も残り少ないと思うけど、最後まで突っ走ってください。もいちど乙!

1181魔法少女カレイドナナシ:2007/06/01(金) 20:19:56 ID:9AT41gjE
遂にこの二人のラジオも来たかwwwwwwwww
やはりなんというか、二人らしいなwwwwwwwww

1182魔法少女カレイドナナシ:2007/06/01(金) 21:31:31 ID:2tldlky.
やっぱしエクスカリバーはないのかww
はやてのリィン2みたいに特別支給に期待するしかないか

1183魔法少女カレイドナナシ:2007/06/02(土) 00:07:13 ID:jc4mB16s
そんなセイバーさんに

つエクスカリパー

1184魔法少女カレイドナナシ:2007/06/02(土) 01:35:42 ID:LIfsQ58A
>エクスカリパー
ギ「我を呼んだか!」
士郎「帰れ」
アチャ「帰れ」
セイバ「帰れ」

1185魔法少女カレイドナナシ:2007/06/02(土) 01:47:22 ID:gKMo3RZg
  ギ
座 λ............トボトボ

1186魔法少女カレイドナナシ:2007/06/02(土) 09:01:39 ID:z/REsiMk
士郎かアーチャーが投影してやればいいんじゃね?

1187魔法少女カレイドナナシ:2007/06/02(土) 14:29:01 ID:tnsM4FbM
セイバー「贋作か……」

1188魔法少女カレイドナナシ:2007/06/04(月) 21:00:28 ID:DKo/4/Wo
おや、そろそろセイバーに対する被害者の会が動き出す頃合いかな?

1189腹ペコたちの大決戦 前編 1/3:2007/06/04(月) 23:14:24 ID:8rNoCBTo
 ここ、死者スレはいつも騒がしい。
 その騒音の大部分を占めるのは、住人同士の闘争による戦闘音である。
 しかしいつもの戦闘音といえば、ドカン! ドカン! ドカン! とかこれが私の全力全開! とか
衝撃のファーストブリッドォォォ!! とか剛なる右拳伏龍!! とかHURRY! HURRY! HURRY! HURRY! とか
ドォゥゥゥカァァァァアアアアアアアンンッッッ!!!! とかお持ち帰りいいいいいい!! とか、
とにかく爆音と破壊音と叫び声と時報の耐えない、ど派手で荒々しいものばかりである。

 しかし、今、この空間に響く音は違っていた。
 激しく鋭く高い音―――剣戟の響き。
 二つの剣が交錯し、火花が散ったのを理解した時、既に二人は後ろに飛びのいていた。
 一般人には目で追うことすら難しいその戦い。
 対峙する両者に交わす言葉はない。口から出るのは雄叫びのみ。
 手に持つそれだけが、唯一の対話手段。
「はああああぁっ!!」
 一気に間合いを詰めて振り下ろされた剣を、黒髪の少女は剣の腹で受け止めた。
 剣と剣による押し合い。普通に考えれば、上から斬りかかった金髪の少女が優勢のはず。
「………っ、やあああぁぁっ!!」
「くっ!?」
 しかし黒髪の少女は、圧倒的な力で金髪の少女を跳ね除けた。完全にがら空きな金髪の少女の腹を狙い、剣を横に滑らせる。
 だが、金髪の少女は、押し負けた勢いを逆に利用して、既に剣の間合いから離脱していた。
 再び、二人は無言で対峙する。
 あと一歩進めば、お互いが剣の間合いに入る位置で。

「やめろっ! もうやめろぉ、セイバァァァ!!」
「落ち着いてください、小夜!!」

 そんな男達の叫びも、二人の耳には入らない―――――。


 さて。
 今更言うまでもなく、この二人の少女とは、我らが腹ペコ王と腹ペコ女王、すなわちセイバーと音無小夜である。
 何故この二人が戦闘しているのか?
 すっかり予想が付いているだろうが、諦めて回想を聞いて欲しい。


 その日死者スレ亭で、たまたまカマンベールチーズ入りドラ焼きの材料が多く余った。
 残すのは勿体無いので、士郎は以前作った「特大カマンベールチーズ入りドラ焼き」をまた作ってみることにした。
 そうして、余っていた材料で出来たのは、特大カマンベールチーズ入りドラ焼きが2つ。
 さてどうしようかと特大カマンベールチー(省略)二つを前に思案する士郎。
 そこにアルルゥとセイバーと小夜が揃ってやってきた。
 タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
 しかしどうやら三者とも偶然だったらしい。げに恐ろしきは彼女たちの食に対する嗅覚である。
 それはともかく、来たのは腹ペコ三人。そして特大(中略)ドラ焼きは二つ。三人に二つ。残念ながら割り切れない。
 特大ドラ焼きを見た三人は、キラキラというかギラギラ目を輝かせて、物欲しげな表情を浮かべている。
 士郎はそれに気圧されされつつも、少し考えてから口を開く。
「とりあえず一つはアルルゥにあげるってことで、二人ともいいよな?」
 死者スレの住人にとって、幼子を優先するのは良識であり常識だ。
 二人はうっと唸った後、切なげな表情で頷く。
(いや、そんなに悲しい顔しなくても。もう一つあるんだし…)
 それじゃああと一個を半分こして、と士郎は言おうとした。
 言えなかった。
 気付いたとき、既に場の空気が変わっていたからである。
 セイバーと小夜、二人は睨み合っていた。
「…貴方とは、いつか決着をつけなければいけないと思っていました」
「…奇遇ね。私もよ」
 彼女達は士郎の言葉を待たずに始めていた。始めてしまっていた。
 ―――そう。熾烈な、特大ドラ焼き争奪戦を。
「昨日、私がおかわりしようとした時、貴方が最後のドラ焼きを食べていました」
「一昨日はあなたが最後のドラ焼きを食べたわ」
「一昨昨日は貴方が最後でした」
「って小さっ! 二人とも小さすぎるだろ! いいから落ち着け!」
 士郎のツッコミを完全に無視し、二人は外に飛び出して行った。
「セイバー!」
「小夜!」
「ってソロモンさん、なんでここに!?」
「小夜をずっと見ていましたから」


 そして、話は冒頭に戻る。

1190魔法少女カレイドナナシ:2007/06/04(月) 23:15:44 ID:bDqq3DB2
2007年7月号のBIRZを読み終えた薔薇乙女の各コメントを聞きたい

1191腹ペコたちの大決戦 前編 2/3:2007/06/04(月) 23:16:23 ID:8rNoCBTo
「やめろっ! もうやめろぉ、セイバァァァ!!」
「落ち着いてください、小夜!!」
 深い事情があっての戦いならともかく、今回理由は特大ドラ焼き争奪戦という下らないものだ。
 それにSLBのような派手な技なら、逆にギャグ補正でダメージもなんとかなりそうな気がするが、
これは(理由はともかく)シリアスな斬り合い。なんかヤバいような気がする。
 危機感を感じた士郎とソロモンは、二人を止めようと必死に叫ぶ。
 普段の彼女達なら、その声で我に返っただろう。
 しかし、今の二人は普通ではなかった。
 死者スレ補正により超腹ペコキャラとなった小夜と、ロワ補正の戦いまくり姿勢がまだ抜けきっていないセイバー。
 今の二人の優先度を不等号で表すと、

   特大ドラ焼き>二人の戦い>>(食欲の壁)>>士郎>>>(ご飯を作ってくれる人の壁)>>>>>>ソロモン

 である。止まるわけがない。

 ―――二人が同時に動く。今度は小夜が先に斬りかかる。
 先ほどの小夜のように防御すれば、セイバーはおそらく競り負ける。
 セイバーは真正面から受けるのではなく、剣を斜めにし、相手の攻撃を横に逸らす。
 肩を狙うセイバー。横に飛び剣を受ける小夜。
 響く剣戟。
 集まってきた見物人たちも、真剣な顔で二人を見つめている。
「こうなったら…玉砕覚悟で止めるしかない! ソロモンさん、合わせてください!」
「わかりました!」
 騒ぎを聞きつけて来ていたキョンが、慌てて二人を止めようとする。
「ちょっと待て二人とも! ドラ焼きのために命掛ける気か!?」
 理由が理由だ、命を書けるなどバカらしい。
 士郎とソロモンは、キョンの目を見て、力強く首を横に振った。真っ直ぐな目だった。
「ドラ焼きの為じゃない。理由が何であろうと、セイバーが傷つくところはもう見たくないんだ」
「僕もです。愛する小夜が傷つくなんて、絶対に耐えられない」
「二人とも…」
 言葉に詰まるキョン。
 その視界の端、店のカウンターの上に、特大ドラ焼きが見えた。
(…すまん。とてもいい台詞だが、あれのせいでちっとも感動できん)
 悲しいけどこれ、ドラ焼き争奪戦なのよね。
 そんなフレーズがキョンの脳裏に浮かんで消える。
 キョンを置いてけぼりにしたまま、尚もシリアスモード継続中な士郎とソロモン。
「行きます!」
 二人がセイバーと小夜を止めるべく駆け出そうとした、その時、


  「こらああああぁぁぁ!! 二人とも、やめなさあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!」


 ビリビリと空気が揺れるほどの大声。
 皆が一斉に―――セイバーと小夜すらも一緒に、その声の発生源に視線を向けた。
 そこに仁王立ちしていたのは、ただの女にしてただの主婦、野原みさえだった。
 みさえは動きの止まった少女二人の元にずかずかと歩いていく。
「チーズ入りドラ焼きですって!? バカじゃないの!? そんなことのために、こんな危ない喧嘩するんじゃありません!」
 腰に手を当て、二人を睨みつけて怒鳴る姿は、まさしく子を叱る母そのものである。
 セイバーと小夜はやっと正気に戻ったのか、勢いに飲まれたのか、しどろもどろでなんとか説明しようとする。
「あ、いやその、ただのドラ焼きじゃなくて、えっと…」
「それに私たちは、その、因縁の仲であって、それだけが理由では…」

  「 と に か く 駄 目 で す っ ! ! 」

「「…はい」」

 しょぼんと項垂れた二人の声がハモった。
 士郎とソロモンは、あまりの急展開、シリアスからの落差に呆然としている。
 女は強し、されど母は更に強し。
 そんなフレーズがキョンの脳裏を駆け抜けた。

1192腹ペコたちの大決戦 前編 3/3:2007/06/04(月) 23:17:17 ID:8rNoCBTo
 しばらく後。
 ようやく落ち着きを取り戻した彼女たちは、どちらがドラ焼きを食べるか、その勝負法を話し合っていた。
 二人で半分こするという士郎の案は却下された。二人ともまだ対抗意識があるらしい。
 しかし二人の共通の特技といえば、剣技と大食い。
 剣技は却下だし、大食い対決のための食料なんて、エルルゥが支給してくれるわけがない。
 じゃんけんは「この聖なる戦いをじゃんけんなんかで決めるなんて!」と猛反論。
 いやこれはただのドラ焼き争奪戦だろう、というキョンのツッコミはもっともなのだが、
 二人が納得しないとまたこんなドタバタが起こるかもしれない。
 悩む一行の元へ、ギャラリーを割って一人の少女が近づいてきた。
「ふっふっふっふっ、お困りのようだねぇ?」
 不敵に笑うその笑顔は、面白くて仕方ないという顔をしている。
「園崎、何の用だ?」
「実はさぁ、私、元の世界じゃゲームをやる部活の部長だったんだ。
 こういう勝負とか好きだし、仕切りも得意なんだよねー。
 だから、」
 魅音は腕を組み、その大きな胸を反らしながら、笑みを深くした。

「良ければこの勝負、この園崎魅音に預けさせてもらえないかな?」

1193腹ペコたちの大決戦 前編 3/3:2007/06/04(月) 23:19:25 ID:8rNoCBTo
×預けさせて→◎預からせて

ごめん

1194魔法少女カレイドナナシ:2007/06/05(火) 01:12:45 ID:OgUpaA1k
後半はいつですか!?

1195魔法少女カレイドナナシ:2007/06/05(火) 01:12:57 ID:7RPTU29Y
ほんまみさえさんは死者スレのおかんにして良心やで
つーか士郎とソロモンの壁が厚いwwwww

1196魔法少女カレイドナナシ:2007/06/05(火) 06:43:56 ID:XgNfTWdw
ソロモンwwwwww

1197魔法少女カレイドナナシ:2007/06/05(火) 08:40:52 ID:Wq.cinhI
腹ペコキャラといえば長門も相当なもんだった気がするが、
この3人のインパクトには勝てねえなあw

1198魔法少女カレイドナナシ:2007/06/05(火) 09:28:44 ID:JpdWQGAs
そして忘れ去られる大食いキャラの一人、タバサであった
ハシバミのサラダ専門だったっけ?

1199プロポーズ大作戦1:2007/06/05(火) 17:00:21 ID:EQeeBc3w
レナ「はぅぅ、ウエディングドレスの魅ぃちゃんかぁぃぃよぉぉ、おおおお持ち帰(ry」
圭一「レっ、レナ!? やばい、レナがまた暴走を…!」
沙都子「仕方ないですわ。だって魅音さん、本当に素敵ですもの。圭一さんもそう思いませんこと?」
圭一「あ、ああ…。なんか、いつもの魅音じゃないみたいだな。女らしいっていうか…」
梨花「圭一もそう思うですか? 確かに今の魅音は、とっても綺麗なのです。
   魅音、おめでとおめでとなのですよ〜☆(ナデナデ」

魅音「…あの、皆」

キョン「おめでとな、園崎。…に、してもいいのかお前、相手がアレで? 変人と付き合うのは苦労するぞ?」
トウカ「キョン殿。譬えどんな風貌であれ、魅音殿が選んだお方なら間違いは無い!」
キョン「そ、そうですね。確かにヒトは見た目じゃないですよ。生前、園崎があれだけ気にかけてた相手なわけだし…」
光「そうそう! 二人ともとってもお似合いだよ! 魅ぃちゃん、末永く幸せにねっ!」

魅音「…あのさぁ、皆?」

セラス「ホンット、とっても可愛いお嫁さんだよねー。
    …に、してもさ二人がそんな関係だったなんて意外だわ。劉鳳、気付いてた?」
劉鳳「いや、クーガーがあれだけ入れ込んでいるから何かあるのかとは思っていたが、まさか結婚とはな。
   そこまでは予想していなかったが……、まったく、流石足だけでなく手まで速い男だ」
セラス「劉鳳はそういうの鈍そうだもんねー。まぁそういうアタシも全然気付いてなかったわけなんだケド」

魅音「皆、盛り上がってるとこ悪いんだけ「イッオンさぁぁぁぁああんっっ!!」

クーガー「素晴らしいですねぇ、これだけの人々が俺たちの今後を祝福してくれているなんて!」
魅音「ミオンだよっ! ……ってクーガー、アンタからもちゃんと皆に説明して…」
クーガー「ああ、失礼しましたイオンさん。ですが細かいことは気にしすぎないほうがいいですよ?
それに、今日から貴方はストレイト・ミオンになるわけなのですからちょっとした名前の間違いなどノープロブレム!
いや、しかし貴女の家が村の名家であり貴女がその家の次期頭首だというのなら我が家に嫁に来てもらうよりも
俺が婿として貴女の家に入るべきなのでしょうか?いえ、構いません。俺は愛のためならこの名すら捨てられる男です。
ともかくまずはおばあ様へ結婚の挨拶へ参りましょう。そしてその後は新婚旅行に二人だけの世界一周旅行です。
何、俺のこの足と二人の出会いの証でもあるカブ・クーガースペシャルがあればどこであろうと一跳びで!」
魅音「……クーガー?」
クーガー「どうしました? イオンさ…げふっっ!!」

キョン「な、なんだ園崎!? いきなり喧嘩か!?」
沙都子「魅音さん…いくら夫婦でもそれはやりすぎですわ!」
圭一「そうだぜ、せっかく女らしい格好してんだから、たまにはおしとやかにしておけよ…」
光「違うよ、きっと魅ぃちゃんは私たちがからかうからテレちゃったんだ! ね、魅ぃちゃん?」
梨花「そうなのですか? 魅音、かわいいのです☆」
レナ「うぅ、モジモジしてる魅ぃちゃんかぁいいよぉぉっっ!!! お持ち帰りぃいぃぃ!!!」


魅音「……あのさぁ、皆勘違いしてるみたいだから言うけど……、
   私とクーガーはあくまで、ポスター撮影用のモデルなんだよっ!?」
全員「な、なんだってー!!??」


キョン「けど園崎、撮影…って何のためのだよ?」
魅音「あのねぇ、キョン。みさえさんがあれだけ張り切ってるのに、聞いてなかったの?
   今、皆で壊れたホテルを修理して、温泉付きの結婚式場を作ってるところなんだよ」
キョン「結婚式場…? って、どうしてそんなものが必要なんだ?」
魅音「だからそれはさぁ………(ちらり」

     *     *     *

1200プロポーズ大作戦2:2007/06/05(火) 17:01:03 ID:EQeeBc3w

みさえ「いい!? 残り少なくなったバトルロワイアル、この死者スレに残された時間もわずかよ!
    その間に、なんとしてもあのじれったい二人をくっつけるの!」
ひろし「みさえ…お前、完全にお見合い好きのおばさんみたいなポジションに…」
みさえ「うるさいわね、あなたっ! 主婦なんてね、日々のときめきは昼ドラ位のものなのよ!?
    だから、こういうチャンスは逃せないの!全くあの二人ったらお互い鈍感で奥手なんだもの、見てらんないわ!
    ――――式場班! 準備は?」
君島「しんのすけの母親の頼みとあっちゃぁ断われねぇからなぁ…。
   修復と掃除は大体終ってるぜ。後は飾りつけができればオーケーだ」
カズマ「おい、君島! 何で俺までこんなことやらなきゃいけねーんだっ!?」
鶴屋さん「まぁまぁ、せっかくのイベント、みんな仲良くやるっさ!」
ソロモン「結婚式場が死者スレにあれば、いつか僕と小夜も……」



みさえ「了解よ、次、食料班!」
士郎「セイバーが十人居ても食べきれないような、巨大ケーキを製作中だ!」
しずか「死者スレ全員でたべるんだもの、そのくらい無いとね」
はやて「フルコースは私が作ったるわ。シグナムも手伝ってな?」
シグナム「主はやての頼みならば仕方ない…。私も協力しよう」
風「紅茶は私が、誠意をこめてお淹れ致しますわ」
みくる「わ、わたしも頑張りますぅぅっ」



みさえ「よし、次、衣装班!」
ジュン「出来てるよ。これでいいんだろ?」
真紅「ジュンの裁縫の腕は流石なのだわ。ドールだけでなく、人間のドレスまで作れたのね」
翠星石「チビ人間、いやいややってた割りに、お色直し三回分も作ってるのですぅ」
蒼星石「僕らが式に参加するためのドレスまで、あまった布で作ってくれたしね」
ジュン「単に布が勿体無かっただけだよ! 文句言うなら着なけりゃいいだろ!」



みさえ「OK、次、指輪調達班!」
ルパン「いやぁ〜、苦労したぜぇ〜? 何せ不〜二子ちゃんの指から指輪を盗ってくるなんてよ〜ぅ」
次元「だがまぁ、成功だ。あの女狐も今頃ぁ随分驚いてるだろうよ」
銭型「ふん、ルパン! 今回ばかりはお前らの盗みも大目に見てやろう!」
ルパン「おう、とっつあん、話が分かるじゃないの〜。ありがとよ〜〜」



みさえ「はい、次、引き出物班は!?」
モールダマ「特製『二人の似顔絵入りチーズ入りドラ焼き』を製作済みギガ〜」
アルルゥ・小夜・セイバー「特製ドラヤキ……?ゴクッ」
小夜「よし、私たちも何かできる事を手伝おう!(無事式を成功させて…」
セイバー「ああ、確か式場班の手が足りないと言っていたな(引き出物用の特製ドラヤキを…」
アルルウ「アルルゥもおてつだいするー!!(たくさんもらっていっぱいたべる!!!」

1201プロポーズ大作戦3:2007/06/05(火) 17:01:42 ID:EQeeBc3w



みさえ「子供たちの合唱隊の準備は?」
太一「バッチリさ! 俺なんかもう、楽譜を見なくても歌えちゃうもんね!」
ヤマト「おい、太一! そういう割りに、お前さっきも音を外してたろ!?」
のび太「え、そうかなぁ? 僕は気が付かなかったけど…」
ヴィータ「音感ねーな、二人とも。ここはこの音だろ?(プイー♪」
ヤマト「あっ、ヴィータ!! お前俺のハーモニカを勝手に使うなよ!!」
かなみ「ヴィータさん、やっと少し吹けるようになったから嬉しいんですよ」
なのは「へー、そうだったの?ヴィータちゃん。そういえば頑張って練習してたよね」
ヴィータ「ち、ちがっ…お前ら、でたらめ言うな!!」
ヘンゼル「…あれは恋かな?姉様」
グレーテル「そうかもしれないわね、兄様(クスクス」
スネオ「ちょっとちょっと、皆騒いでないでもう一回練習しなおそうよ!」
剛「そうだぞ!俺が手本を見せてやる!」
子供達「……うわぁぁぁあああっっ!!!!!」
剛「じゃあ行くぜ!『きゃゆせれぶれ〜と♪きゃゆきすみ〜とぅなー」
みさえ「……。剛君? あなたは式場班に移動」
剛「えぇっっ!? 何でだよ? 俺の美声を皆に聞いてもらうチャンスだってぇのに!」
みさえ「いいから…言うことを聞きなさい? そうしないと私のぐりぐりをお見舞いするわよ?」
剛「ひっ!? (あ、あれは母ちゃんと同じ目だ…逆らったら間違いなくヤられる!!)…分かりました!!」



みさえ「よしっ、とにかくこれで、大体の準備は出来たわね。皆、計画遂行まで油断せずに行くわよ!?」
一同「イエス、ボス!」
みさえ「あのニブチン野朗を、かならずやくっつけてみせるわよ!?」
一同「イエス、ボス!」
みさえ「すべてはガッツとキャスカのため! 二人の幸せのためよ!!」
一同「イエス、ボス!」

     *     *     *

魅音「……って、わけ。だから私とクーガーは、単なるモデルなんだよ」
キョン「へぇ〜。でもさ、その人はそうは思ってないみたいだったけど?」
魅音「へ?」
トウカ「うむ。確かにクーガー殿は、『魅音殿にぷろぽおずを受けてもらった』と、それは凄い喜び様であった」
光「うん、クーガーって、結構バ○だし、モデルだって分かってなかったんじゃ…」
魅音「へ?」
劉鳳「……在りえるな、この男なら」
梨花「どうするのです魅音?」
魅音「えぇぇぇぇっっっっっ!!!!???」


     *     *     *

突如始まったプロポーズ大作戦IN死者スレは、果たして無事に成功するのか?
そして一人勘違いし続けるある意味幸せな男・クーガーの運命とは?
次回に続く!(・・・・・・かもしれない)

1202魔法少女カレイドナナシ:2007/06/05(火) 21:28:28 ID:0tfQl0co
それにしてもこの主婦ノリノリであるwwwwwボスwww
果たしてあの不器用すぎるカップルがくっつくのか!?
魅音も頑張れwwwww

1203魔法少女カレイドナナシ:2007/06/05(火) 21:34:02 ID:wyQprwE.
引き出物班で1番役に立つのがモールダマとか酷い有様だwwwww

1204魔法少女カレイドナナシ:2007/06/05(火) 22:03:23 ID:oS7rfLsU
>>1201
その頃、渦中の2人は……

ガッツ「しかし遅いな、みさえにひろしは。もうしんのすけの出番終わっちまったぜ」
キャスカ「そういえば、他のメンバーもいないな……何処に行ったのだ?」

これから自らの身に何が起こるかも知らず、テレビの前に齧り付いていたのだった。
さてはて、この2人の結婚式、無事終わる事が出来るのでありましょうか?

1205腹ペコたちの大決戦 後編 1/8:2007/06/06(水) 02:13:18 ID:oVntJxhA
「二人とも、反応力と素早さには自信あるよね。このゲームなんてどうかな」

 勝負を預けられた魅音が差し出したのは、二対のカード束。
 片方のカードには、ひらがなの(い)一文字と絵が大きくプリントされている。
 もう一方は、絵ではなく文字だけ。一番上のカードには、"(い)石田と歩いた豚が当たる"と書いてある。
「カルタか」
「これならルールも簡単で、しかもお互いの長所を使って勝負できるでしょ」
 なるほど。一同は納得する。
「それでいいよ」
「異論はありません」
 小夜とセイバーが賛成する。セイバーは士郎にレクチャーを受け、すぐにルールを理解したようだ。
「じゃあ決定だね。待ってて、今準備するから」
 魅音、レナ、沙都子、梨花は、手際よく準備を進めていく。
 折角のイベントということで、圭一はカルタ大会の宣伝に走っている。
「素早い決断と鮮やかなまでにスムーズなその手際の良さ! 流石はイオンさん、俺が見込んだ女性だ!」
「魅音だってば!」
「ゲームというのはいわば心のゆとりであり、誰かと楽しく過ごす時間はいずれ心の文化的財産になります!
ゲーム中は勝負に必要な事態を除いてスピードは必要ありません!しかし複雑で文化的なゲームであるほど
準備には時間がかかり、かかった時間の分だけ楽しく過ごせる時間は減ってしまう!これはゲームを楽しむと
いう意味だけではなく人生においても大変なロスであり、それをスピーディに行えるということは―――」
 残念ながらクーガーの口上は省略させていただく。

 クーガーの熱弁が終わる頃には、準備はすっかり整い、それぞれが配置についていた。
 長方形の机の向かい合う長い辺に、それぞれセイバーと小夜が立っている。
 セイバーから見て右の辺に魅音。左の辺には読み札を持ったレナ。一辺に一人がいる状態だ。
 呼び集められ一気に増えたギャラリー達が、数メートル離れた位置で輪を作り、勝負を見守っている。
「レナがカルタを読むから、頭文字と同じ字が書いてあるカードを取ってね。
一番多くカルタを取った人の勝ちだよ。準備は大丈夫かな、かな?」
 レナから簡単な説明を受け、二人が頷く。
「じゃあ…始めるよ」
 二人の集中力が高まる。張り詰める空気。
 その緊張感はギャラリーをも包み込み、誰かが唾を飲む音が聞こえるほど静かになった。
 レナが空気を吸う音。腕を構える二人の衣擦れの音。
 いよいよ、始まる…!

1206腹ペコたちの大決戦 後編 2/8:2007/06/06(水) 02:14:13 ID:oVntJxhA
「あ、ごっめーん! ちょおっといいかなぁ?」

 緊張感の無い声。
 風船が情けない音を立ててしぼむように、張り詰めた空気が一気にゆるゆるになる。
 空気をからけと言わんばかりの声に、みんながすっかり脱力してしまった。
「…なんですか、ミオン。必要なことはもっと事前に終わらせておいてください」
 思わずずっこけそうになった身体をよろよろと支えながら、セイバーが呆れと苛立ちの篭った瞳を魅音に向ける。
「いっやぁ〜、ゴメンゴメン。おじさんってばすーっかり忘れちゃっててさー」
 ばつが悪そうに手を合わせてから、魅音は切り出した。
「勝負を預からせてもらってこんなこと言うなんて、勝手かもしれないけどさ。
 私が仕切る以上は、二人は我が部の"ゲスト部員"ってことで、会則に従って欲しいんだ」
「会則…って、どんな?」
 小夜の問いかけに答えたのは、魅音ではなく、いつの間にか近づいてきていた梨花だった。
「会則第一条。狙うのは一位のみ、遊びだからなんていういい加減なプレイはダメなのですよ、にぱ〜☆」
「会則第二条!そのためには、あらゆる努力をすることが義務付けられておりますのよ!」
「そして会則第三条、ゲームは絶対に楽しく参加しなければならない、だよ♪」
 沙都子とレナの声が続いた。
 何か難しいことをさせられるのかと警戒した小夜だったが、ごく普通の内容だったので安心する。
「いいよ。ゲームを楽しくやるのは当たり前だし」
「常に勝利を目指すのも、そのために努力するのも当然のことです」
「オッケー。それじゃあもう一つ」
 魅音は指を一本立て、ニヤリと笑った。
「我が部の伝統でね。敗者には、罰ゲームを受けてもらう」
「ば、罰ゲーム!?」
「罰ゲームの内容には逆らわない…会則第七条の元、敗者には勝者の言うことを何でも聞いてもらうよ。
永続的なのは駄目だけどね。例えば相手の顔に落書きするとか、明日のご飯は自分に譲れとか、そういう短期のもの限定で」
 少し驚いたが、こちらも友達とのおふざけ程度。勝っても負けても問題なさそうだ。
「うーん…それくらいなら」
 小夜はこれも肯定した。しかし、
「それは受け入れられません。この聖なる戦いに、罰ゲームなんて無粋なものを!」
 セイバーは真面目すぎる。冷静になった小夜はちょっと引いた。
「あっれぇ〜? もしかしてセイバー、勝てる自信がないのかな〜?」
 馬鹿にしたような口調で煽る魅音に、セイバーが激しく反論する。
「そんなことはありません。ただ私は、この真剣勝負に罰ゲームなど…」
「…まぁ、受け入れられないっていうならそれでいいけど。
でも小夜は受け入れたんだから、この時点で寛大さではセイバーは小夜に圧倒的に負けてるよねぇ」
「!?」
「まっさかセイバーちゃんがそんなに小さい人だったなんてなぁ〜、おじさんがっかりだよ。
ま、無理は言わないよ。小夜は賛成したのにセイバーが反対したから仕方ない、罰ゲームはなし―――」
「…わかりました」
 セイバーの硬い声。魅音を睨む。
「負ければ、罰ゲームでも何でも受けましょう。それがどんな内容であっても」
「お、流石はセイバー! そうこなくっちゃね!」
 明らかに乗せられてるぞセイバー! という士郎の叫びは、士郎を後ろからホールドした圭一によって防がれた。
 小夜はなんだか嫌な予感がしてきたが、今更退くわけにもいかない。特大ドラ焼きのために。
「それじゃあ、改めて始めるね」
 レナの声でセイバーと小夜は構えをとる。

 そして、今度こそ対決が始まった。

1207腹ペコたちの大決戦 後編 3/8:2007/06/06(水) 02:14:51 ID:oVntJxhA
「読むよ。"性悪人形ホテルに憚…"」
「はいっ!」
 最後まで読む前に机を叩いたのは小夜だった。その手の下には(し)の文字がある。
 やはり、一応日本人である小夜の方が有利なのだろうか。
「早い!」
「全然見えなかったわ…」
「その調子です、小夜!」
「頑張れセイバー!」
 ギャラリーから声が上がる。
「次行くよ。"目玉と上でキス"」
「はっ!」
 しかしセイバーも負けていない。小気味よい音がしたかと思うと、(め)の札は既にセイバーの手中にあった。
 二人の視線が交錯する。
「…なかなかやるね」
「貴方こそ」
 僅かに口角を上げる。それ以上の言葉は必要なかった。
「次!"嘘から出たL5"!」
「はいっ!」
「次ぃ!"頭隠してケツだけ温泉"!」
「はっ!」
「"ゆとり晩成"!!」
「はっ!」
「"不死者を殺るにも劉鳳ネタキャラ"!!」
「はいっ!」
「"魔法少女はカレイドルビー"!!」
「はいっ!」
「"鉄槌のォォオオオオオ、シェルブリッドォォォォオオオオオオオオ!!!!"!!!」
「はっ!」
「もう完璧に原文無視だな」
 セイバーが取れば小夜が取り、小夜が取ればセイバーも取る。
 一進一退の攻防。全く勝敗が読めない。

1208腹ペコたちの大決戦 後編 4/8:2007/06/06(水) 02:15:20 ID:oVntJxhA
 半分ほど取ったところで、魅音の提案により10分の休憩を取ることになった。
 セイバーと小夜のためというより、読み上げるレナのためかもしれない。叫ぶカードがあったりするので、結構疲れている。
 セイバー、小夜、レナがお茶を飲む中、魅音が二人の札を数えてみれば、見事にきっちり同数だった。
「いやぁ、すごい勝負だね」
 魅音は感心しきりだ。百戦錬磨の部活メンバーでも、果たして二人に勝てるだろうか。
「魅ぃ。もし最後まで同点だったら、勝負はどうするのですか?」
 梨花の疑問の声に、士郎は札を数えた。
「そうだな…。見たところ札は偶数だし、このままじゃ決着が付かないかも。どうする園崎?」
 しかし魅音が答えるより早く、セイバーが平然と言葉を返す。
「問題ありません。私はサヤよりも多く取ります」
 流石にムッとした小夜は、ひとつ深呼吸をしてから、出来る限り平然とした態度で言った。
「問題ないわ。私がセイバーよりも多く取るから」
 睨みあう二人。
 何か考えるようにしていた魅音は、それを見て手を打った。
「よしわかった! そこまで言うなら、一枚取って奇数にするなんて野暮なことはしない。
ただ…二人ともそこまで宣言したからには、ちょっとしたペナルティがあってもいいよね。
二人が引き分けだったら、両方に罰ゲームを受けてもらうよ。命令するのはおじさん」
「えええっ!?」
「ちょっと待て、それは理不尽すぎるだろ!」
 驚くギャラリーたち。だが、
「別に構いません。勝ちますから」
「私も構わないわ。勝つから」
 セイバーと小夜は平然としている。もはや二人にとっては、罰ゲームなんてどうでも良かったのだった。
 魅音は黒い笑顔を浮かべ、手をワキワキと動かした。
「オッケー。そうだなぁ、もし同数だったら……コスプレでもしてもらおうかな」
「コッ……!?」
 流石に小夜が絶句した。ちょ、コスプレって。ギャラリーにもざわめきが起こる。
「…? シロウ、こすぷれとは何ですか?」
 意味のわからないセイバーが首を傾げる。
 小夜と同じく絶句している士郎に代わり、圭一が答えた。
「簡単に言うと、色んな服に着替えるってことだ」
「こういうお洋服なのですよ〜☆」
「なっ…!?」
 今度はセイバーが絶句する番だった。
 梨花が持っていたのは、バニーガールにエンジェルモートの制服にブルマーと、非常に露出度の高い服ばかり。
 口をパクパクさせているセイバー。二の句が継げないとはまさにこのことだ。
 ギャラリーから「コースプレ!コースプレ!」という声援が聞こえるのは気のせいではない。
 ちなみに鼻の下を伸ばしたひろしは、現在裏でみさえにボコされている。
「小夜さんもご覧くださいませ!」
 沙都子が小夜に見せたのは、北高の制服と、みくるの着ているようなクラシックなメイド服だった。
(…なんだ、コスプレって言ってもこういう服なのね。メイド服はちょっと恥ずかしいけど)
 小夜は安心していた。
 実は、梨花の背が低いために、彼女の持った服は机の影になり、小夜からは見えなかったのだ。
 そのため、小夜はコスプレの程度を"このくらい"だと思い込んだ。
 それに元々日本の女子高生。前からコスプレというものを一応知っていたので、それ程の衝撃にはならなかった。
 しかしセイバーは小夜と真逆の立場。
 即ち、沙都子のマシな服を見ず、コスプレというものを一切知らず、今までアーサー王という男性として生きてきた。
 そんな彼女にとって、この罰ゲーム案は、雷に直撃されたような衝撃だった。
「よし、10分だね! 試合再開といこうか!」
 無情にも、セイバーを混乱状態にしたまま、ゲームは再開されてしまった。

1209腹ペコたちの大決戦 後編 5/8:2007/06/06(水) 02:15:58 ID:oVntJxhA
 結果から言おう。
 後半戦、セイバーはボロ負けた。
 序盤、動揺が抜けきらなかったセイバーは、小夜の連続ゲットを許してしまう。そりゃあもう面白い程に。
 中盤からようやく我に返り、なんとか追い上げようと食いつくが―――実力が互角の相手では、時既に遅し。
 現在、残りは一枚。二人の枚数差、七枚。
 小夜の勝利は決定していた。

 最後の一枚を待たずにして、自分の勝利は決まっている。だというのに、小夜は嬉しくなかった。
 セイバーの不調があの罰ゲームのせいだとわかっていたからだ。
「…ねぇ。おじさん思うんだけどさぁ」
 最後の一枚を前にして、魅音が切り出した。
「セイバーはなんか調子悪かったみたいだし、これじゃあもう結果が決まってて面白くないじゃない?
だから、最後の大逆転勝負! これを取れた人が勝ちっていうのは…」
「―――ミオン。情けは無用です」
 凛とした声が響く。
「いや、だってさぁ、セイバーはどう見ても本調子じゃなかったし…」
「私は負けたのです。…どんな理由があろうとも、間違いなく」
 眉間に皺が寄っている。悔しいと、その目が雄弁に語っていた。
「それじゃあ、最後のカードを読んでいいのかな、かな?」
「待って!」
 止めたのは小夜だった。
「魅音の案に賛成するわ。最後の札を取った人が勝ち」
「サヤ! 情けでもかけるつもりなのですか!? 私はそのような―――」
「違う」
 それは静かで力強い響きだった。
「このままじゃ、私が納得できないの。不調のあなたに勝っても、ちっとも嬉しくなんてない。
どうしてもと言うなら、今、このゲームの罰ゲーム権を使うわ。この最後の一枚で、全力で私と戦って」
「……サヤ…」
「会則第七条よ、セイバー」
 小夜が笑う。目の眩みそうな笑顔だった。
 セイバーは、一瞬だけ天を仰いでから、小夜を見つめて苦笑いした。
「敗者は勝者に従うものです」

 そして、今度こそ最後の戦いが始まった。
 魅音のよく響く声が場を取り仕切る。
「それじゃあいい? 何はともあれ、これを取った人が勝者だよ!
あ、これはこれで別ゲームってことで、罰ゲーム有りだからね!! 取った人の命令を何でも聞くこと!」
 相変わらず罰ゲームを強調する魅音に、二人は苦笑しながら了承した。
 もはや二人にとっては、罰ゲームなんてどうでもいいこと。
 ただ、戦うだけ。戦いたいだけ。この最大にして最高のライバルと、戦いたい。
 強い決意と楽しさだけが、二人の胸の中にある。
「それじゃあ読むよ!」
 取るカードはわかっている。(ろ)のカードが一枚。後は速さのみ。
 レナが息を吸い込み、二人が構える。
 声を発した瞬間、取る。
 0.1秒が一分にも感じられる緊張の中、レナの口が最後の文字を形作り、

1210腹ペコたちの大決戦 後編 6/8:2007/06/06(水) 02:16:29 ID:oVntJxhA
「あああああ!!!特大ドラ焼きがあああぁぁぁぁ!!!!!!!」


 食欲とは、三大欲求の一つである。
 生きるために必要な欲求であり、本能であり、無意識レベルの産物といえる。
 腹ペコな彼女たちなら尚更である。
 つまり、この最大の戦いを前にした時さえ、彼女たちの不等号は無意識で結局のところ食欲>勝負であり、
 二人は一瞬でカルタのことを忘れ、叫び声の方に振り向いた。

「「…………ああああああああああああああああああああああああっ!!!???」」

 二人が見たもの。
 それは―――無残な姿になった特大カマンベールチーズ入りドラ焼きだった。
 皿の上に乗ったそれは、その身の殆どを喪失し、ドロリとした黒いものが今にも溢れ出そうとしている。
 そして、その惨状を作り出したのは―――
「おいしい? 正義のおねーちゃん、本のおねーちゃん!」
「「……………」」
 アルルゥの横で、二人の少女はドラ焼きを頬張りながら頷く。
「長門!?」
「タバサ!!」
 キョンと才人が驚きの声を上げる。
 それはいつも死者スレの図書館で本を読んでいる少女達、長門有希とタバサだった。
「ふ、二人ともどうしたんだよ!? 死者スレではこういうことするキャラじゃなかったのに!」
「……気付いたら大食いキャラがいたから…」
「同一条件下で登場するキャラクターの特徴が類似するということは、その個体特有のイメージが希薄になるだけでなく、
逆にその伝達が容易な特徴のみでキャラクターが構成され、登場の幅が狭くなる危険性を伴う。
しかしタバサと共にこの場所に到着したところ、この特大カマンベールチーズ入りドラ焼きが存在しており、
私という個体、及びタバサは、強力な欲求を抑圧しておくことが不可能になった」
「つまりキャラ被りのために我慢してたけど、特大ドラ焼きを目の前にしたら我慢できなくなったってことか」
「そう」
 そしてタバサと長門は、最後の欠片を口に運ぶ。噛む。飲み込んだ。
「「あ、あ、あああああ、ああああああああ………!」」
 セイバーと小夜の肩が震えている。
「「私の…私の特大カマンベールチーズ入りドラ焼きが…!!」」
 先ほどから二人の声は完璧に同時だ。戦いを経て通じ合ったのだろうか。
 二人は膝からがっくりと崩れ落ちる。
「まさか、戦いの最中に奪われてしまうとは…」
「本末転倒ね…」

 本気で項垂れる二人の下に、とてとてと近づいていく人物がいた。
 顔を上げれば、そこに居たのは幼い少女。
「はい、おねーちゃんたち!」
 にっこり笑顔で差し出された皿には、先ほど消滅したはずのドラ焼きがあった。1/4×2の姿になって。
「…え?」
 どうしてここに? 食べられたのではなかったのか?
「セイバー、音無小夜、タバサ、私が一つのドラ焼きを欲したため、アルルゥと前原圭一はそれを四分割することを提案した。
分割されたうちの1/2は前原圭一が保護していた。それがそのドラ焼き」
「喧嘩ダメ、アルルゥ怒る! みんなで仲良く食べる! みんな嬉しい!」
 邪気のまったくないアルルゥを見ていると、小夜とセイバーからはますます力が抜け、
 今までムキになっていたことが、いっそ馬鹿らしく思えてくる。実際馬鹿らしかったのだが。
 二人は呆けた頭のまま、アルルゥの持つ皿からドラ焼きを受け取った。
「「……ありがとう」」
 お礼を言われ、にっこりと笑うアルルゥ。
 それを見てようやく、やっと、ついに、とうとう、二人は本当に正気に戻ったのだった。

1211腹ペコたちの大決戦 後編 7/8:2007/06/06(水) 02:16:53 ID:oVntJxhA
 ドラ焼きを頬張りながら呟く。
「…なんか、馬鹿みたいだな私達。最初からこうしてれば良かったのに」
 士郎が提案した時にはガン無視で却下した二人である。
「全くです。何故、あんな風に剣を交えるほど興奮していたのか…」
 どこからか吹いてきた爽やかな風が、二人の間を通り抜け、頬を優しく撫でる。
 全てが終わった…。
 何が始まって終わったのやらもうわけが分からないが、ともかくそんな爽やかな充実感で、二人の心は満たされていた。
 この戦いを見守っていた人々も、二人の和解に胸を撫で下ろしている。
「ま、この死者スレは、なんか暴走しやすくなる魔力みたいなのがある気がするしね」
 掛けられた声に振り向けば、そこには魅音がいた。
「ミオン…」
 あっという間にドラ焼きを食べ終えた二人は立ち上がる。
「ごめんなさい、あなたにも迷惑かけて」
「本当に申し訳ありません」
 二人は軽く頭を下げる。先ほどまでとはまるで別人のようだ。
「いいっていいって。私も結構楽しかったしね」
 にこにこと笑って言う魅音。
「ところでさぁ、罰ゲームのことなんだけど」
「ああ、あれですか」
「どちらも途中退場したから、勝ちも負けもないし…」

「二人とも、何言ってんの? 二人で受ける罰ゲームの話に決まってるじゃん! やっぱコスプレかな!」
「………え?」

 帰りかけていたギャラリーも、魅音の言葉を聞き、何事かと再び集まってくる。
 魅音が上げた右手。そこには最後の(ろ)の札があった。
「最後の札を取る前にさぁ、おじさんが何て言ったか、覚えてる?」

『それじゃあいい? 何はともあれ、これを取った人が勝者だよ!
あ、これはこれで別ゲームってことで、罰ゲーム有りだからね!! 取った人の命令を何でも聞くこと!』

「おじさん、"二人のうちどっちか"なんて一言も言ってないよねぇ。
"取った人"の命令をなんでも聞く。そして、二人はそれに同意した」
 そこでセイバーと小夜は気付いた。気付いてしまった。
 魅音の笑顔が、アルルゥのような無邪気なものではなく、鬼のような真っ黒な笑顔だということに。
「そ、そんな屁理屈…」
「屁理屈ぅ? んじゃ、見てた人たちに聞いてみよっか」
 魅音はギャラリーの方を向き、大げさに両手を広げた。
「みなさーん! 今お聞きになった通り、私、園崎魅音は、対決前の約束が有効であることを主張します!
賛成の方は私の右手側に、反対の方は左手側にお集まりください!」
 一瞬どよめき戸惑うギャラリーだったが、答えはすぐに出た。人々が移動していく。
 左には…誰もいない。
 全員一致で、右。
「え……ええええええええええええええええええええ!?」
「さ、これで納得してもらえたかな?」

1212腹ペコたちの大決戦 後編 8/8:2007/06/06(水) 02:17:26 ID:oVntJxhA
 だか、よくよく考えれば、これは当然の結果と言えた。理由を以下に記せば、
 ・男性陣の大半→(*゚∀゚)c彡コスプレ!コスプレ!
 ・ギャラリーのほとんど→圭一が集めてきた面白いこと好きな面々ばっかり
 ・セイバーに恨みがある人→ちょっと懲らしめてやりたいかも
 ・反対かどっちでもいい人→無理矢理引き摺られて右に
 である。これで勝てるほうがおかしい。羽交い絞めにされている士郎とソロモンが哀愁を誘う。
(まさか…これは、謀り!?)
 はっとしてセイバーが目を見開く。
(いやしかし、このような事態になったのは偶然。謀れるはずが…)
「そういや長門とタバサ、よく来たな。お前らこういう祭りごととか興味ないだろ」
「……誘われた」
「前原圭一に、特大カマンベールチーズ入りドラ焼きがあると告げられた」
 そんな会話が耳に入り、セイバーはようやく思い出す。
 あの時、特大ドラ焼きが!と叫んだ声が、前原圭一のものであったことを。
 アルルゥに四分割するよう提案したのも、このギャラリーたちを集めたのも、最後の逆転を提案したのも、
 休憩中にコスプレの話をしたのも、ゲスト部員にしたのも、カルタにしたのも、全てが彼らの―――
 沙都子が二人に告げた。
「会則第二条!勝利のためには、あらゆる努力をすることが義務付けられておりますのよ♪」

「さーて、どの服がいいかなぁ? メイドにナースにスクール水着に猫耳にバニーガール!」
「ブルマーとエンジェルモートの制服とチャイナドレス、みくるの映画の衣装もありますですよ〜☆」
「想像しただけで…はうう、お持ち帰りぃぃぃいいいいい〜〜〜」
「会則第七条だぜ、お二人さん」

 笑顔に音があるわけがない。
 しかし、セイバーと小夜には、その時彼らが笑う音…ニヤリという音が、確かに聞こえたのだった。


「「…い、いやああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」」





 その場の雰囲気に飲まれず、冷静に行動しましょう、というお話。
 どっとはらい。

1213魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 12:18:10 ID:FV3nXFRU
雛見沢恐るべしw

1214魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 15:23:00 ID:thiROMso
部活シーンktkr

正直似たようなチームで親交もある
SOS団と雛見沢部活メンバーが対決するようなシーンしか浮かんでなかったが
部活組が裏方に徹してすごいメンツを引っ掻き回してる図が素晴らしいな

これ、続編期待したいw

1215魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 15:28:02 ID:NwG4H8hA
何よりもアニロワカルタに一番笑ったww
なんか勝手に50音全部そろった完全版作りたくなったぞ…最後の(ろ)がなんだったか気になるけど

1216魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 17:03:23 ID:ybLjaYts
>>ちなみに鼻の下を伸ばしたひろしは、現在裏でみさえにボコされている
壮大に吹いたww

1217魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 21:59:00 ID:F6pka4qI
ちょwwアニロワカルタwwwテラGJ!!
そういやもうすぐ放送だし、この楽しい時間もあと少し、
選ばれる死者スレラジオパーソナリティもこれで最後なんだよな。
……
ラストには是非ヴィータ&太一かヴィータ&カズマを(殴

1218魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 22:53:45 ID:amyvSxHY
>>1217
この味は……ヴィータ好きの味だぜ……

1219参院選の季節も近づいてまいりましたが:2007/06/06(水) 23:00:52 ID:0kKZMUlI
朝倉「う〜ん、どうしようかなぁ……」
長門「……何か問題でも?」
朝倉「あ、長門さん。うん、ちょっと今ラジオ放送について迷ってることがあってね……」
長門「どういうこと?」
朝倉「まぁ、つまりは次のパーソナリティについてなんだけどね……どうにも決まらなくって。
   ほら、次のパーソナリティ交代が最後じゃない。だからいつもより真面目に考えなきゃと思っちゃってるわけ」
長門「………………」
朝倉「今も何組か候補はあるんだけど、そこで迷っちゃってるの。どう? この中で何かよさ気だと思うペアいる?」
長門「………………(…………ボソボソ…………私も出演を希望していない訳ではない………………ボソボソ…………)」
朝倉「え? 今何か――」
長門「気のせい。今のは腹話術」
朝倉「う、うん。それならいいんだけど……」
長門「決まらないなら、多数決をとるのも一つの手」
朝倉「多数決って言っても、ここの面子じゃ、意見がまとまりそうに……」
長門「大丈夫。私に手がある………………」

さて、ここからが本題です。
次回のラジオパーソナリティ'sの組み合わせを決めてください。
選択肢は以下の4つです。

1:キョン&トウカ
2:劉鳳&水銀燈
3:ヴィータ&カズマ
4:長門&誰か(ただし、今までにレギュラー出演したキャラは不可。臨時出演の鶴屋さん、君島は可)

期日はひとまず次回の予約合戦開始までとし、期日までに最も多く票が入ったペアにパーソナリティを担当してもらいたいと思います。
この際、4は相方如何に関わらず、全部同じ票として見なします。
もし4が採用された場合は、候補に挙げられた参加者の中から適当だと思われる人物をこちらで選びたいと思います。ご了承下さい。

長門「それでは……投票開始……」

1220魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:10:30 ID:0FjRTbGM
なんつうか……上手いなwww
まさに平常モードのひぐらし的オチに痺れる憧れるゥ!!

1221魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:10:54 ID:eCs6rnEg
>>1219
折角だから俺はこの一番ギスギスしてそうなペアを選ぶぜ!

っ2:劉鳳&水銀燈


……そういえばスクライドの面々って臨時も含めると主役の二人以外は皆パーソナリティこなしてるんだよなぁw

1222魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:19:50 ID:.NwMZr2A
やっぱり
1:キョン&トウカ
だろ

1223魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:32:35 ID:8alwqKC2
つ1:キョン&トウカ

1224魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:36:45 ID:2IbbYG3c
あえて
5.太一&ヴィータ

1225魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:38:47 ID:sbK9Xezc
3を推したい

1226魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:40:28 ID:B/.migjg
1か3を押したいところだが……ここはあえて

2:劉鳳&水銀燈

を押す!
この二人は、何かをやってくれる気がするんだ

1227魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:45:07 ID:Pz0Q4h02
>>1219
また、すごく迷うメンツをw
正直全員見たいが……選べというなら……
1:キョン&トウカ
本編から退場したとき、もう見れないのかととても残念だったから。

1228魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:45:43 ID:qNeV9xEg
1:キョン&トウカ
この二人に投票決めた!!

1229魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:49:15 ID:FV3nXFRU
>>1219
王道を行くなら1か3を推すべきなんだろう、それは分かっているッ!
だが今期のクーガーアルルゥの化学反応の神っぷりを考えると、妙なペアほど何かが起こるに違いない!
というわけで

2:劉鳳&水銀燈でひとつ。

……カズマ&劉鳳ってのも面白そうだなあと思ったがw 毎回オチはゲストそっちのけで殴り合い

1230魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:49:52 ID:ng5dvMmI
俺も
1:キョン&トウカ
誰からも推されない長門カワイソスw

1231魔法少女カレイドナナシ:2007/06/06(水) 23:56:08 ID:q.emkPrw
カルタGJ!!!いや、クオリティ高いなwキャラが皆活き活きとしてて良かった
次回パーソナリティは、うーん、この中だったらキョンとトウカか。
枠外だったらヴィータとカズマも捨てがたいが。

1232魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 00:02:55 ID:d59Ph68s
ごめん長門、自分の気持ちに嘘は付けない…!
俺は1のキョン&トウカを選ぶぜ!
そして実は劉鳳&セラスを見たかったとか言ってみたり。

しかし他の男女ペアは、特定の相手がいない場合
一緒に行動=恋愛フラグ→〇〇は××の嫁!みたいに言われるのに、
劉鳳&セラスはそういうの全然ないよなw
ロワでも死者スレでも一緒に行動しまくりなのにwww

1233魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 00:19:58 ID:OJIRJkEA
2と3で迷う……
が、ここは劉鳳が見たいので2を選ぶぜ!

1234魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 00:22:12 ID:J6Y9wqPc
ラジオパーソナリティ、今度は多数決か!
クガアルのカオスコンビが予想以上にうまく行ったのにはビビったw
言い出しっぺとして、ちょっと嬉し
そして俺は更なるカオスを求めて……

4:長門&アーカードを選ぶぜ!!!

1235魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 00:31:42 ID:d59Ph68s
>>1234
ちょwおまwwww

携帯だと省略されて「長門&アー」までしか見えなかったから、
長門&アーチャーか、なかなかいいかもなー、とか思ったのにwwww

1236魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 00:35:29 ID:d0SmtlfE
>>1234
アーカードがラジオやったら絶対新人さんに殺し合い吹っかけるなw
それはそれで凄い見てみたいwww

1237魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 00:37:25 ID:SJxWFkl.
では俺は
3:ヴィータ&カズマで。
……他の面々も描きたいがやはりヴィータを(ry

1238魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 00:38:53 ID:V0nBQo4M
おもしろそう。じゃ、俺も
4:長門とアーカードwww

1239魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 00:48:50 ID:OYSiO.js
1か4か迷うとこだが…!
やはり1のキョントウカにしておこう。
最後の締めはやはりこの名物コンビでなければ。

長門&アーカードはラジオじゃない別の何かで組んで欲しいもんだ w w

1240魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 00:52:10 ID:.pf8osC.
そんじゃ俺は2を選ぶぜ

1241魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 01:02:19 ID:4J6V78Ac
長門と先生……やっぱ2で。

1242魔術少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 01:46:40 ID:XEz9bP.s
ここはあえて1と4の折衷案という事で
つ【長門とキョン】



……本編での絡みがほぼ皆無だったのは内緒だZE!

1243魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 02:04:41 ID:wpVHyfCc
折角だから俺は1のキョン&トウカを選ぶぜ!

1244魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 03:04:22 ID:3gmrw8R.
鉄槌コンビでいこうか!!
3・カズマ&ヴィータを希望!

1245魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 03:30:02 ID:efYx7SqE
なんか知らない間にすごいことになってんな
ここはやっぱ化学反応的に2か4が面白そうだな……悩むが2で。
本編でガチバトルかました2人のラジオ会話が見たい

1246魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 06:46:11 ID:x3TrMTxc
1のキョン・トウカを希望します。

1247魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 07:19:21 ID:.QZvUn6o
2に一票!

1248魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 07:22:23 ID:E6kZFjLo
1、2、3全部迷うな…
またスクライド勢が絡んだラジオも凄く視たいんだが…やっぱり最後は黄金コンビのキョントウカで!

1249魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 07:49:42 ID:v4N82WC.
1と激しく迷うがここは2で。
この2人がラジオやったらどうなるか見てみたいw

1250魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 08:01:50 ID:ezgIYQpg
ここはあまり絡みが無かった2で!

1251魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 12:12:05 ID:an92XRfk
2番や長門とアーカードも捨てがたいが……
やっぱり1番だこんちくしょー!

1252魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 12:30:01 ID:mAffmCWY
やはりここは長門、アーカードだな

1253魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 13:20:34 ID:ctRImcKk
2!2!2!

1254魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 13:28:44 ID:uawPIroQ
こんなに人がいたことに驚いたwww

1255魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 15:18:44 ID:uOC.Ofro
ここは1、キョントウカかな・・・・・・

1256魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 15:32:28 ID:XcItKTb6
2!

1257魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 16:19:48 ID:EEA/JGV2
あえて1を選ぶ。

1258魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 16:33:29 ID:.0mOSB46
やっぱ最後は名コンビのキョン・トウカ!ってことで1を推薦。

1259魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 16:44:38 ID:MjZnftr6
選択肢がどれも魅力的だw 断腸の思いで2を希望する

1260魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 16:50:07 ID:v8B.djaY
2番のコンビを是非っ!

1261魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 16:59:09 ID:C6guLfko
う〜ん…1!

1262魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 17:06:55 ID:p7SVbnQg
長門とアーカード!!

1263魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 18:23:04 ID:5HBhOXMo
2を熱望する

1264魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 18:52:07 ID:6irMHp5Y
つーかこれから先ギガゾンビ以外にここに来る奴いるんだろうか

1265魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 18:54:13 ID:8XIJm4I6
>>1264
リィンフォースの暴走があるのを忘れてないか?

1266魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 19:17:00 ID:BR44D76U
なのは「誰がこっちに来ても楽しくなりそうだよね。
  フェイトちゃんには頑張ってほしいけど」
ヴィータ「いや、あのなぁなのは・・・」
なのは「特にあの遠坂凛って人とは、ゆっくり二人で会ってみたいなぁ」
ヴィータ「・・・」
なのは「レイジングハートが、今までで最低で最高のマスターって認めたんだよね。
  これって、ある意味最高の褒め言葉でしょ?
  それに、今までで、ってことは私も含まれてるってことだよね」
ヴィータ(根に持ってるのかよ、そんな些細なこと!)
なのは「もしあの人がこっち来たら、一度じっくりとお手合わせしてみたいの。
  楽しみだなぁ〜・・・クスクス」
ヴィータ「・・・ガクガクブルブル」

1267魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 19:24:25 ID:OX.JTBmw
2だッ!

1268魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 19:30:27 ID:mI.PkzTo
2か3で悩んだがここは2を選ぶぜ!!

1269魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 19:45:48 ID:so/JDiow
もちろん2

1270魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 19:52:30 ID:3RgG93Fs
1や3も捨てがたいが、いろいろな意味でやらかしてくれそうな2を選ぶぜ!!

1271魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 20:10:16 ID:6gVf.74k
>>1265
リィンフォースの暴走プログラムというとどうしてもあの挿入歌に乗せて
フルボッコにされるシーンしか思い浮かばないんだが、
そういやもうフルボッコできる戦力が残ってないのかw

1272魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 20:10:23 ID:0BEXHJcY
俺のハートが3以外にありえねぇと叫んでいる!

1273魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 20:12:41 ID:5VR..L/.
迷ったがやっぱりここは1

1274魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 20:16:30 ID:2DYjyXDE
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『投票開始って言ってもそんなに票集まらないかなと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったら、一日経たない内にこんなに投票されていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    大事な玉をアルター化されたとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ   確実に逃げ切ったと思った遠距離からの砲撃だとか
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }  そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

な、なんなんだこの投票数は……。
(・3・) < おじさん正直びっくりだよ〜 

現在までの投票結果の中間発表(>1273まで)

1:キョン&トウカ  16票
2:劉鳳&水銀燈   18票
3:カズマ&ヴィータ 4票
4:長門&誰か    6票 (今までに挙げられた相方候補:アーカード、キョン、先生)
Ex:太一&ヴィータ  1票

集計に間違いがあったら申し訳ないです。

1275魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 21:38:12 ID:vJbNUjbo
ここは1のキョントウカに一票

1276魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 21:43:56 ID:97Q1EeoI
やっぱ1に一票!

1277魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 21:51:13 ID:FOohhyao
ここはあえて4
長門&タバサの3点リーダー大盛りラジオで

1278魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 22:01:27 ID:H/BbRtNg
1!

1279魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 22:18:21 ID:p.sUPInM
まだまだ、鉄槌の二人が見たい!
というわけで3

1280魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 22:37:14 ID:E6kZFjLo
今のところキョントウカと劉銀燈が接戦だな

1281魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 22:45:46 ID:J.9r1ctE
俺も1でお願いします。

1282魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 23:11:56 ID:kOJ9pQfw
キョンとトウカがここでも共ン闘か。

1283魔法少女カレイドナナシ:2007/06/07(木) 23:22:54 ID:l/VWOBP.
>>1282
……

1284魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 00:18:20 ID:3stv7bKs
ここは2しかあるまいッ!

1285魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 00:22:49 ID:hB2lde7s
2で!

1286魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 01:10:49 ID:PmRac2Gs
ここは1のキョン&トウカだろう。

1287魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 01:30:31 ID:aqnK4B52
まさかとは思うが……IDが違うからって何度も同じ票を入れてたりしないだろうな。
入れてませんよねー。ですよねー。

よし。せっかくだから俺はこのExを選ぶぜ!

1288魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 01:43:15 ID:mJIPTxsQ
逆に考えるんだ。
一人に付き、日数×一票を保有していると。
そんなことで、番号2に一票!!

1289魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 01:44:56 ID:WSHe2HuY
1でいいと思われ

1290魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 02:07:57 ID:S4WNiVuI
2かな。

1291魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 03:16:36 ID:aSH81pG6
激動の3×1000!

1292魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 03:22:42 ID:MEymRyD2
もし今後ラジオがあってもたぶん1回か2回くらいだと思うから、
もういっそのことキョントウ劉銀の四人で!

…すいません調子乗ってごめんなさいごめんなさいごめ(ry

1293魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 03:24:21 ID:9p68XKlQ
>>1291
まさに一発逆転www

3に一票

1294魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 03:49:18 ID:872xWGp6
もう中継で史上初の3組同時放送でよくね。
かつて中継ネタはいくらでもやってきたんだし。

1295魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 04:13:58 ID:JEDHzqpM
絵板見てて思ったのだがカズマとヴィータの人気は異常
ちゃんと数えてはいないけど二人とも10枚近く描かれてる

1296魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 04:36:50 ID:S4WNiVuI
>>1292
逆に考えるんだ、最終決戦同時中継だと。

1297魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 06:43:54 ID:pRPt6Vuo
遅ればせながら投票――1のキョン&トウカで!
しかし個人的な好みを垂れ流させてもらうなら、ジュンと朝倉が見たかった気もする。あの二人好きなんだよ……。

1298魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 08:18:27 ID:vFz/aCWI
やっぱり1のキョントウカ!キョントウカ!
最近は色々なコンビ流出のおかげで忘れてたけど、確かに朝倉とジュンの組み合わせはまた何らかの形で見てみたかったな
犬猿の仲の筈なのに何だかんだで仲が良いあの二人が好きだ

1299魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 09:15:06 ID:iydv5MFg
>>1295
まぁヴィータはアニロワ初期の参加者投票でもなのはを抑えて首位になった過去もあるし
カズマは本編でがんがん成長していって追悼の叫びも凄まじい数だったし
共にめちゃくちゃ熱いバトルで死んでいった2人だからなぁ…俺も大好きだ
ただ、プー太氏のヴィータは明らかに萌えに特化してるwだがそれg(ry

1300魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 12:03:18 ID:m8JTwDys
ところで誰かヤマトとヴィータに、
それ間接キスじゃねってつっこむ奴いないのかねえ。
あれ?もうつっこまれてたっけ?

1301魔法少女カレイド名無し:2007/06/08(金) 15:46:10 ID:nQuqngiE
ロワ中1,2を争う名コンビのキョン&トウカで一つ

1302魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 16:37:38 ID:mzzfXWhU
長門とアーカード

1303魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 16:56:37 ID:NI3XiuHs
あまり目立てなかったローゼン勢の為に2で!

1304魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 17:07:56 ID:q6zTQhV2
1で投票してみる

1305魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 17:19:25 ID:1BFfV5wM
銀様と劉邦のコンビが見たいし、2で。

1306魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 18:14:52 ID:igxFnoqo
よろしい、ならば2に投票だ

1307魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 18:35:31 ID:Y6sO4XOQ
1で

1308魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 19:21:31 ID:mOc2KVP6
絶影の為に2で

1309魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 19:50:04 ID:OW5SeUv.
じゃあ俺も絶影の為に2で

1310魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 19:55:39 ID:4g0VKk52
じゃあ俺はキョンの為に1で

1311魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 20:21:39 ID:2HVPnSDc
激しいなあw
俺はもう投票しちゃったけど、やっぱみんな見てみたいよなあ。
あと1組分しか見れないのが残念で仕方ない。

1312魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 20:56:17 ID:VVf.CXsg
キョンとトウカがいい
あのボケとつっこみがまた見たい

1313魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 21:11:05 ID:Gax52/kQ
銀様と劉邦 〜楚漢戦争〜 で。

1314魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:22:21 ID:m7/sVa8k
1でな

1315魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:42:09 ID:JlZY1WK.
1!1!

1316魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:44:13 ID:x6/ayCvA
「こっちだっ!」
 鋭い声が左から聞えた。
 目線はそのまま前に固定。
 赤毛の少女の視線と八神太一の視線が交錯した。
 太一の左足がさっと動いた。
 ノールックでのアウトサイドキック。
「なっ!?」
 ボールが左へと飛んでいくのに一瞬遅れて、赤毛の少女の声が聞こえた。
 太一は止まらない。
 そのまま地を蹴り、前へとダッシュ。

 ――来い。

 心の中で叫ぶ。
 と、鋭くリターンされたボールが目の前にきた。
 壁パス成功。
 改心の笑みを漏らし太一は大きく右脚を振りかぶった。
「おっしゃぁ!」
「させっか!」
 少年の雄叫びと少女の絶叫が重なった。
 いつの間にか太一の目の前に、赤毛の少女の姿があった。
 置き去りにしたはずなのに、なんたる速さか。
人間の出せる速度を大幅に上回っている気がする。
 しかし――。

 それは予想の範疇。

「……なんつって」
 チョイと太一はボールを横に蹴り出した。
 太一のキックモーションに見事に騙され、赤毛の少女の身体は泳いでいる。
「もらった」
 冷静な声が響き、ボールがゴールにつきささった。

1317魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:44:39 ID:x6/ayCvA
「ナイッシュー! ヤマト!」
「そっちこそ、ナイスパス!」
 金髪の少年、石田ヤマトが軽く手を挙げて答え、
 太一はニヤリと笑ってハイタッチをかわした。
「くっそぉ……」
 赤毛の少女、ヴィータが悔しそうに歯噛みし、地団駄を踏んだ。
「やっぱり無理だよ。誰か助っ人呼んで来たほうが……」
 苦笑しつつ、ヤマトはいった。
 確かに身体能力はヴィータの方が圧倒的に上回っている。
 だが、所詮は素人。
 自分はともかく、サッカークラブでならした太一との技術差は歴然だ。
(けど、それでもそこそこいい勝負になっちゃうのは流石だよな)
 ヤマトの忠告をヴィータはふんと鼻を鳴らして一蹴し、
「うっさい! 次はあたしの番だ!」
 言い捨てると、ボールを取りに走っていく。
 やれやれとヤマトと太一は顔を見合わせた。

 ちなにに、ボールやら何やらは、四次元ポケット持ち執事こと、
 ウォルター老がどこからか調達してきたものである。
 以上は余談。


 ゲームが再開された。
「いっくぞ!」
 咆哮と共にヴィータが太一に突進してくる。
 そこそこ――否。かなり早い。
(飲み込み早いよなあ……)
 内心で感嘆のため息を漏らしながら腰を落とし、太一は身体を寄せていく。
 いきなりヴィータの体が加速。
 一気に太一の左脇をすり抜けようとする。
(残念だけど……。そっちにいっちゃぁ、行き止まりだ)
 ヴィータの行く先には、ヤマトがいる。
 ワンサイドカットは古典的な手だが、二対一でやると効果は抜群だ。
 抜け出すことができずに、ヴィータはサイドラインに追い詰められて――。
 いきなりヴィータが左アウトサイドでボールをコントロールして方向転換。

 ――フェイントだったのだ

 袋小路に追い込まれたとみせて狙っていたということか。
(マジかよ!?)
 この前教えたばっかりなのに、と太一はまたも驚愕する。
 改心の笑みを浮かべたヴィータが太一の横を駆け抜けようとして――。
「うわった!?」
 横から伸びた足にボールをかっさらわれ、バランスを崩して派手に地面を転がった。
(まだまだ、だな)
 無慈悲にも太一はそのままボールを前にパスし、
 走りこんだヤマトがゴールにボールを蹴りこんだ。

1318魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:47:24 ID:x6/ayCvA

 

「……あ〜あ、いけると思ったのなぁ……」
 地面に転がったままヴィータが呻いた。
「実際いい線言ってたぜ? 
後もう少し切り返しが滑らかだったら、止めらんなかったよ」
 太一は賞賛を滲ませながら言った。
 読めていたというのに、それでもかなりギリギリのタイミングだった。
「ちぇっ! えらそうに」
 ヴィータが悔しそうに言った。
 その時。

「ヤマトヤマト!」

 可愛らしい声と共に一人の少女が手を振りながら駆け寄ってきた。
「どうしたんだ? アルルゥ」
 ヤマトは小さく眉を上げた。
「おねーちゃんがウドンつくった。ヤマトも食べる!」
「……あれ?……。もうそんな時間……みたいだな」
 日は既に傾き、空は茜色に染まり始めている。
 夢中でやっているうちに、いつの間にか時間が過ぎてしまっていたらしい。
 長門有希曰く、太陽があるのは、この場にいる全員の記憶と心象が空間に影響を与えていて、
 ああしこてこうしてその後どうする――。
 ということらしいが、ヤマトには意味不明であった。
 確かなのはとにかく空に太陽があって、沈んでいくように見えるということ。
 頭をかきかき、
「いいのか? 俺が行っても……」
「いい! おとーさん、言ってた。
たくさんで食べるとご飯、美味しいって!」
 満面の笑みを浮かべてアルルゥはヤマトの手を引っ張った。
「おっ! ヤマト、モテんじゃんか」
「よっ! ニクいね! この色男!」
 ニヤニヤしながら、太一とヴィータが茶々を入れる。
 子供だから当然なのだが、はっきりいって子供っぽい。
「お前らな……」
 半眼になってヤマトは呻いた。
 アルルゥはきょとんとした顔をしていたが、太一の姿をみるとニコリと笑い、
「たいちも、くる!」
 嬉しそうに言った。
「えっ? 俺もいっていいのか?」
 太一が問い返すと、アルルゥは大きく首肯し、
「太一、いっしょに、『おー』ってした! 太一も、仲間!」
「そっか……。ありがとな、アルルゥ」
 太一は照れたように鼻の頭をかいた。
「……それじゃ、行くか。じゃ、ヴィータ、また明日!」
 ねだられるままに、アルルゥをオンブしてやりながらヤマトが声をあげた。
「明日な!」
 太一もそれに続く。
「ああ。明日な!」
 寝転がったまま、上体だけを起こしてヴィータは二人に手を振った。
 太一の顔に不可解の皺が浮かんだ。
「……ヴィータ、帰んないのか?」
「んなわけないだろ! ……あんまり早く帰ると、はやてを急かすことになっちまうからな。
あたしは少し休んでから帰るよ」
「ああ、なるほどな……。んじゃな!」
 納得したというように太一は踵を返し、前をゆくアルルゥとヤマトを追っていく。
 3人の後ろ姿が見えなくなるまで見送って、ヴィータは大きく息を吐いた。
「さてっと……」
 傍らに落ちていた帽子に手を伸ばして拾い上げ、顔をしかめながら右脚を伸ばす。
 続いて左足を――。

「あだっ!!」

 痛みが走り、ヴィータは顔をしかめた。

1319魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:47:33 ID:Pwl8kOks
せっかくだから俺はこの3番長門&アーカードを選ぶぜ!

>>1212
レナ「はぁううぅぅ、かぁいかったよぅぅぅ……」
みさえ「そうよねえ、レナちゃん。そういえば、あんな服が似合いそうな娘、もう一人居たような気がするんだけど」
レナ「……」
みさえ「……」

【レナ&みさえ 友情のバロームクロース確認】


ガッツ「……どうかしたのか?」
キャスカ「……いや、悪寒が」

1320魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:48:56 ID:x6/ayCvA
さっき転がった時に、やってしまったのだ。
 別に太一がラフプレーだったわけではない。
 捻りどころが悪かった、というだけ。
 それにしても、この空間では物凄い勢いで怪我は直るというのに、この痛み。
(結構重症ってことかよ……。つくづく死んでて良かったぜ)
 はやて達と暮らしている家にたどり着くまでには治っているだろう。 
 問題は、それまで痛みに耐えながら歩かなくてはならないということ。
 無論、治るのをまってから帰るという選択肢もあるにはある。
 だがしかし。
(あたしは騎士だ。こんくらいで、怯んでられっか!)
 主を待たせては騎士失格というものだ。
 右足を前に出し、左足を……。
「った……」
 少しばかり勢い込みすぎた。
 あまりの痛みにヴィータは思わず体勢を崩してしまう。
 そして慌てて踏み出した足は――左足だった。
「〜〜!」
 激痛が走り、当然の如く体勢はさらに崩れ、地面に向かって突っ込んでいく。
 ヴィータの視界の中で地面がどんどん近づいてきて――。
 唐突に止まった。
「……ん?」
 ヴィータの眉の角度が急激に上がった。
 右手から誰かに掴まれているような感触がつたわってくる。

「まったく、様子がおかしいと思ったら……」

 聞き覚えのある声に振り返ると、そこにはゴーグルをかけた少年がいた。
「うわっ……」
 ぐいっとヴィータの体は引っ張られ、何かにぶつかった。
「大丈夫か? 足」
 耳元で声がした。
 顔をあげると間近に太一の顔がある。
 つまり、ヴィータの身体は太一の胸に中にあるわけで……。
「た、大したこと、ねーよ」
 顔を伏せ、少しだけ身を遠ざけながらヴィータは怒ったように言った。
 その頬に朱が刺しているように見えたのは、沈み行く太陽の光のせいだけであったかどうか。
「大したことないわけないだろ。あんなによろけてたクセに」
「う、うるさいな!」
 顔を伏せたままヴィータは言った。
 体の距離が近いことが、何故かとても気恥ずかしい。
 ため息が一つ聞え、
「ほらっ!」
 声と共に、何かが動いたような気配が伝わってきた。
 顔を上げるとそこには、太一の背中があった。
 カッと頬が熱くなるのをヴィータは感じた。
「バっ、バカかおまえ! いいよ、んなことしなくたって!」
「遠慮すんなって。ヴィータが怪我したの、俺のせいだし」
「べ、別におまえのせいじゃ……」
 慌ててヴィータはいいつのるが、太一は頑として振り向こうとしない。
 ヴィーターが躊躇して立ち尽くす間も、背中を向けたまま身じろぎ一つしようとしない。
 そのまましばらく時が流れ――。
「……分かったよ、もう……。っとに……ガンコな奴だなぁ……」
 ぶつぶつ言いながら、ヴィータは太一の背中におぶさった。
「ガンコなのは、お互い、様っ!」
 えいやと気合をいれ、太一はヴィータを持ち上げ、
「っと……」
 わずかによろめいた。
「……大丈夫か?」
 心配そうな声が聞こえた。
「大丈夫大丈夫!」
 言いながら、一歩一歩太一は歩を進め始める。
(くぅ……。結構キツいなぁこりゃ)
 鍛えているとはいえ、同じくらいの背丈の少女を背負うのはなかなかの重労働だ。
 落としていまわないように、よいしょとヴィータを担ぎなおした時、風が吹いた。

1321魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:49:37 ID:x6/ayCvA
「おっと……」
 背中でヴィータが帽子を抑えた気配がし、赤い髪がふわりと太一の頬をかすめた。
(……いい匂いだな)
 ふとそんな考えが頭をよぎるいなや、太一は意味もなく咳払いをしたくなる衝動に襲われた。
「どうした? やっぱ、降りよっか?」
 太一の変化を感じ取ったのか、ヴィータが尋ねてくる。
「ち、違う。平気、平気だから!」
 声のコントロールが上手く聞かず、太一はつい大声を出してしまう。
「そ、そうか……」
 驚いたようなヴィータの声が聞こえ、しばらくの間、沈黙の川が二人の間に横たわった。
(何か、きまずいな)
 太一の背中の上でヴィータは小さく顔をしかめた。
 さっきの会話以来、太一は一言も発しようとせず、ひたすら前を見て歩を進めている。
(えっと……)
 何か空気を変えられる話題はないだろうかと、ヴィータが記憶の戸棚をひっくり返していると、
「その……。ゴメンな、怪我させちゃって」
「……だから言ってんだろ? お前のせいじゃないって。
あたしがドジ踏んだのが悪いんだ」
「でも……。ごめん」
 ヴィータは漏れそうになる嘆息を喉の奥に押し込んだ。
 少し考えるそぶりをして、
「……実を言うとあたし、お前に、一つ頼みがあんだ。それ、聞いてくれっか?
お詫びの印ってことでさ」
「言ってくれ、俺に出来ることならなんでもする」
 一瞬の躊躇もなく、首をねじりながら太一が答えてくる。
 その瞳には真摯な光があった。
「なんでも、だな?」
「ああ。何でもだ」
 ヴィータの顔に笑みが浮かんだ。
「じゃあ、言うぞ?」
 太一は無言で先を促した。

「明日、サッカーする時に、絶対手加減すんな!」

 闊達さを感じさせる声が、大気を震わせた。
 ややって、
「頼みって……それか?」
「できそうか?」
 すましてヴィータが言うと、太一はわずかに苦笑した後、
「分かった! 絶対手加減しない!」
 そう言って晴れやかに笑った。
「おっし! 明日は本気出すからな! 覚悟しとけよ!」
「分かった分かった。覚悟しとくようにヤマトにも言っとくからさ」
「あっ! お前、信じてないだろ! いいか!?
今までは本気出すのは大人げないと思って、手加減してやってたんだからな!」
「う〜ん、そりゃ一大事だなあ。大変だなあ」
「何でそんなに棒読みなんだよ!」

 どちらからともなくプッと噴出し、二人は声をあげて笑い合った。

1322魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:50:01 ID:x6/ayCvA


 
 ――太一。お前、夕飯どうすんだ?

 ――ん? 気にすんなよ。「死者スレ亭」に行けば士郎さんが何か作ってくれるからさ。

 ――あのさぁ……。お前、今日うちで食べてけよ。

 ――いいのか?

 ――あったりまえだろ。はやてがダメなんて、言うもんか。

 ――なら……。お邪魔ささせてもらおっかな。

 ――そうしろそうしろ。
 
 

 世界は茜色に染まりきり、その色にうっすらと影がつき始めている。
 もうすぐ夜だ。もうすぐ真っ暗になってしまう。
 その前に。
 
 さぁ、うちにかえろう――。

1323魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:51:09 ID:GBGuUBfE
2でしょう

1324さぁ、うちにかえろう――。:2007/06/08(金) 22:52:45 ID:x6/ayCvA
クマ氏の絵があんまり素晴らしいので我慢できずに書いてしまった……。
氏の描く少年少女はいつもGJすぎると思います!

1325魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 22:55:42 ID:4Tz6fpWs
絵板のアレか!乙!

1326魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 23:00:31 ID:Pwl8kOks
いやん、わりこんでしもうた。


……あッまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいッッ!
ひたすらにGJっすッ! アホなネタばっかり書いてる俺には一生書けそうにありません。orz

1327魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 23:14:24 ID:LRCYtJ7g
うひゃああああ!!!(喜びのあまり変な叫び声が
まさか自分の描いた絵がssになるとは……
すっごく嬉しいっす!!そして空気が甘あぁぁぁぁいっ!!
>>1324氏、GJです!!!

1328魔法少女カレイドナナシ:2007/06/08(金) 23:37:36 ID:mB1rVl.E
あんまぁぁぁぁぁぁああああいっ!!
俺ぁもう糖尿だよ>>1324氏!

1329魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 00:06:51 ID:RTZJEj16
ええと…ちょっと出遅れたかな?
まだ投票OK?
だいじょぶなら1のキョンとトウカでよろしく。

1330魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 00:29:00 ID:Do9ySRgU
ここはあえてラジオ影の功労者コンビ長門+朝倉に一票

朝倉ってラジオ担当した事なかった…よな?
もし既にやってたら1番キョントウカで

1331魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 02:03:48 ID:GE3d.j4Y
俺は1で。

>>1327-1328
>甘あぁぁぁぁいっ!!
なんだか夜明けのナントカとかいう人の叫び声が聞こえたような……

1332魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 03:29:27 ID:Yv8wmDno
長門アーカードも面白そうだが、ここは劉鳳銀様の2に入れさせて頂く

1333魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 07:34:51 ID:zmCLN5AQ
>>1327-1328
グッジョオオオオオオオオオブ!!
やっぱこのカズマとヴィータもいいけどこの2人も良いなぁ…
帰り道はレナさんに気をつけてなww

1334魔術少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 09:38:56 ID:t5dQkrAI
ヴィータの人気に俺様蝶・感動



……直後にLSの不遇っぷりを思い出して全俺が泣いた

1335魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 12:43:12 ID:QgZ0TmX2
ヴィータって人気あったんだな
まぁ俺も好きだが

1336魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 13:25:02 ID:5.pXFgJM
>>1335
ヴィータは参加キャラを決める投票でなのは勢で票数トップだったんだぞ

1337結果発表:2007/06/09(土) 21:47:52 ID:/241.uRo
どうやら放送後の予約も解禁されたようなので、ここらで投票を打ち切りたいと思います。

……さて!
では早速、投票結果を見てみましょう!

【5位:太一&ヴィータ 2票】
 カズマ&ヴィータか、太一&ヴィータか……どちらを選択肢に入れようか迷った組み合わせでした。
 確かに同年代ですし、カズマとの熱血コンビとは違う意味でいい組み合わせですねw
 ……でも、選択肢外でしたから……残念!!


【4位:カズマ&ヴィータ  7票】
 鉄槌コンビ、まさかの4位……! やはりカズマにラジオを託すのは不安なんでしょうk(激動のハイブリット


【3位:長門&誰か  10票】
 相方候補:アーカード、キョン、朝倉、先生
 ……( ゚д゚ )
 まさに予想GUY。アーカードとの組み合わせを希望する声の多さに驚きましたw


【2位:劉鳳&水銀燈  28票】
 まさに、『惜敗』ですね。
 一時は一位になっていたのですが、やはり相手が悪かったのでしょうか……。


――というわけで、第一位は…………

1338うっかり〜ん、とうきゃさん:2007/06/09(土) 21:48:52 ID:/241.uRo
                __
               /  `ヽ
             -‐ '´ ̄`ヽ、 \
             /       \ 丶
         ////リ从リノ))ハ ヽ,  i
         ,〃 {_{ノ    `ヽリ| l |  l
         /レ!小l●    ● 从, |/´`ヽ  キョン殿! 次のパーソナリティは誰だい?
      彡ソ'´ |l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ从ミヽ
        /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒i !  ミゞ
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│
.        /:::::/| / ヽヽソ イ彡ヘ、__/  |
       `ヽ< レ  |l| ノ |l|    ゝ |

      ,. ―――- 、
    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::ヽ、.
   /.:.:.:.:.:.:.:∧.:∧.:∧.:.:.:.ヽ.
.  /.:イ.:.:.:.:l/ VuV ヽ.:.:.N.
   Vl,. ィ.:.:.|  ̄゛   ̄ヽ.:.|
    | |.:.:.| ´ ̄ l  ̄  V|
    ゝ」.:.:.| u  ヽ u |.:.|
     ト.N    ´  ル.     いや、次から俺達ですから。投票結果的に考えて……。
.     |. ヽu ―  /
     」、 ヽ、_/
   イ´|  ヽ、__」         【1位:キョン&トウカ  33票】
 /: :|: : ト、 /::ヽト-、.
/: : : :|: : :ヽ Vゝ;;;;人|: :ト、
: : : : |: : : :ヽ  /::::| |: : |: :ヽ、
: : : : |_; : ヽ /:::::::| | 、: 〉: :ヽ
: : : : : :/: : :V:::::::::V: :Y: : : : :|

                __
               /  `ヽ
             -‐ '´ ̄`ヽ、 \
             /       \ 丶
         ////リ从リノ))ハ ヽ,  i
         ,〃 {_{      リ| l |  l
         /レ!小lノ    `ヽ 从, |/´`ヽ
      彡ソ'´ |l ●   ●  | |ノ从ミヽ   うっかり〜ん
          |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j │ │ミゞ
          | /⌒l,、 __, イァ│  |
.          | /  /ヽソ イ彡'´ ヽ  |
          レ|  l |l| ノ |l|   ,l |

というわけで、次代パーソナリティは「キョン&トウカ」の二人に決定しました。
皆さん、自分の予想を大幅に上回る数の御投票、ありがとうございました!!

1339魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 22:52:40 ID:GE3d.j4Y
なんかトウカのそのAA見て(*・3・)思い出した。
耳がなかったらたぶん見分けができないぜ!

1340魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 23:18:08 ID:C0JenNr2
しかしこれ以降死人は出るのだろうか。

1341魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 23:47:49 ID:HtFPZI4I
キョン&トウカさん、就任決定おめでとう
うっかり〜んカワユスwwwww

1342魔法少女カレイドナナシ:2007/06/09(土) 23:53:37 ID:P0C9n7kE
>>1340
ほらパロロワ辞典のアニロワ紹介のとこに書いてあるじゃないか
「空気が読める」って・・・

1343魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 00:29:20 ID:gs9JSRDI
>>1340
死人が出なければ文字通り普通のラジオとして何かさせればいいじゃないか

1344魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 00:50:04 ID:R6PoRBTg
死者スレで出番の薄いキャラをもう一度ゲストとして呼ぶとか?

1345魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 00:59:25 ID:z2oFRTBs
出番が薄いキャラ?
んー、最近レイアース勢って出てたっけ?

1346魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 01:26:09 ID:XuTr6W9I
キートン……

1347魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 01:35:20 ID:h6f.WFTE
最初の頃の死者を今更ながらに紹介とか。

1348魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 03:40:23 ID:S9P5ih9.
         ,. -'";;;``ヽ'' ´ー- 、
       ,.-'";;;;;ー、ヾ`、゙、、゙、;;;i;;,';ノヽ
     ,/;;;;;;;;;;;;;;;;,. -─-、,__';;;;;ソ;;;;ヾヽ
    ,/';;;;;;;;;;;;;;;;/,'::.      ヾ、'ヾ,;;;;;゙、ヽ
   ,/,';;;;;;;;;;;;;;;/'/i _,,..,_     )} ゙、、;;i゙゙、
  //;;;;;;;;;;;;;;/ ' '"_,,,..``ヽ   _,,.- 、i;il i゙、
   !i;;;;;;;;;;;;;;;' ::   '''ヒi')    ,. ',q、 /' '
   '∨´ヽ/ ::    ''''"    ゙、 、.,' .i'i
    i' /´ }  ::::::::::   /'''' `、 :::.l,}    この時を待っていたよ
    i、i' ゙、   ::::    -  ,ノ  ,''         
     ヽ、、_  ::::.      _   ,'             
      ヽ t、 :::::.   ''"~,...``  ,'             
       l ヽ,          ,'
       l   ヽ,        ノ,
      ,. i    ヽ、    _,. i'`i゙、
     /  l     ``'''"~ ,ノ ノ ヽヽ、

1349魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 07:07:37 ID:6J3E6nQk
>>1348
えっと、どなたでしたっけ?アニロワ出てました?

1350魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 12:31:42 ID:eQHMiIUU
>>1349
ばっかちげーよ!
この人確か日本人のお医者さんで、変な子供追いかけてるんだよ!

1351魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 12:44:42 ID:S9P5ih9.
>>1350
おいおい!
こいつ変なロボットに乗りながら交渉ばっかりしてる人ジャマイカ!

1352魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 16:19:05 ID:TQFGfSn2
  く:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\;:;:;:;:;::::::::::ヽ、r';:;:;:;::::::::::::l/::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
    \;;:;::;::;:;:::;:r‐- 、;:_;:::::::::::::::::|i::::::::::::::::::_:; -─‐ァ::::::::::::::::::、ヘヽ
     \::::::::::::ヽ     ` ヽ、::::::::, - ´      /::::::::::::::/ヾ、
      Y、;:;:::/ /        `       \ 、ヽ::::::,ィ´
      |r、;://゙≧-_          __-≦へ、〉:/ }
      l ヘヽ| <ヽ__ ノフ`ヽ    ヽ'´ヽヽ_ ノ> l:y^ l
      , ゝ、 |        : :ヽ            レ 人
 _,  '´::::::::::ヽ|          . ::|            j /::::::`ヽ、_
:::::::::::::::::::::::::::::::::ト        .: : :l           ァイ:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::| ',        . : : :i           / |:::::::::::::::::::::::::: 私の忍耐にも限度がある……!
:::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ        ヽニr‐       / l:::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::l  :ヽ   、__  __,.    /:  l::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::l   : :ヽ      ─‐       /: .  l:::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::l  : : :ヽ             /: :.  l::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::l    ; ィヘ、        ,へ、   /:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、/: : : : トー---─イ: : : : \/::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l : : :    く´ ̄:;;`y'     : : l::::::::::::::::::::::::::::::::::::

1353魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 17:27:28 ID:gVXxjTRo
アニロワだからウィンダムあたりが呼ばれそうだなwww

1354魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 18:47:01 ID:jySKaPes
ラジオの出演者は別に生き物じゃなくともいいでない?
ドラえもんの道具で『心呼び出し機』とかあるし

1355魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 20:34:59 ID:/IJc8wWE
>>1353
空神じゃなくて海神が出てきました。

セレス「――――なぁ、スミス中尉」
交渉人「声ネタなら安直過ぎるぞ! 私の忍耐にも限度がある!!」
劉鳳「いいからとっとと第二次へ帰れ。さもなくばお前を殺す」


しかし死者スレは外部からのゲストが多いなw

1356魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 21:04:51 ID:gouT1.C2
そういえばうたわれ勢、エルルゥ以外全員がラジオパーソナリティをやるわけか
ブースにフォークが飛び込まないか心配だなw

1357魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 22:52:09 ID:KjxX/ZZw
アニロワ死者スレにお邪魔した人々
あっちのエルルゥ(ギャルゲロワ)
ま○や(ギャルゲロワ)
空条Q太郎(漫画ロワ)
弁護士じゃなくて交渉人(第二次スパロワ)

次はどこから来るんだろうな

1358魔法少女カレイドナナシ:2007/06/10(日) 23:20:05 ID:QceWYppY
光っぽいのが大学に出演してるよな

1359魔法少女カレイドナナシ:2007/06/11(月) 02:19:16 ID:QI27c0SM
>>1355-1358
ゴルゴムの仕業か!

1360魔法少女カレイドナナシ:2007/06/11(月) 21:18:19 ID:qWz19jZE
そうか、このロワは空気を読める職人が多いんだったな

つ凛の死者スレ参入に3000ペリカまでなら支払ってもいい

1361魔法少女カレイドナナシ:2007/06/11(月) 22:18:55 ID:5itDtTJU
わざわざ空気を作らんでも、夜天の書戦を控えた今フェイトと並んで最も死亡率高そうだが。
しかし考えてみるとロワ内どころか、原作の知り合いにもほとんど関心を持たれてない凛カワイソス

1362魔法少女カレイドナナシ:2007/06/11(月) 22:38:29 ID:KmdxBno.
だいじょぶ。俺が関心持ってる。

1363魔法少女カレイドナナシ:2007/06/11(月) 22:40:18 ID:IiaIGdr.
>>1361
今までやってきた事のツケが回ってきた感じだなw

1364魔法少女カレイドナナシ:2007/06/11(月) 22:48:26 ID:5itDtTJU
>>1363
彼女は悪くない、彼女のうっかりが悪いんです。
とフォローになってない事を言ってみる。

しかしふと思ったんだがアーチャーの聖骸布ってこれ以上ない死亡フラグだな。

1365魔法少女カレイドナナシ:2007/06/11(月) 22:58:33 ID:f/3LK4Pk
そういえば、戦力的に闇の書戦は凛とフェイトの二人だけになるんだろうか?

1366魔法少女カレイドナナシ:2007/06/12(火) 01:42:02 ID:nd6JCUxU
>>1365
あと読者の皆さんな。

1367魔法少女カレイドナナシ:2007/06/12(火) 02:32:09 ID:e0f0eGQw
それと防壁破りのトグサくらいか、死者スレ参加の可能性は。

1368魔法少女カレイドナナシ:2007/06/12(火) 14:40:20 ID:zYWMvUCg
ここまできてしんのすけをカッコよく違和感なく殺せるシナリオが来たら
その人は本職のシナリオライターとしても食ってけるのではないか

1369魔法少女カレイドナナシ:2007/06/13(水) 05:17:59 ID:z3oqRzDg
だが断る

1370魔法少女カレイドナナシ:2007/06/14(木) 03:18:07 ID:6sHbYrNo
まあ、凄く巧くいった場合でもギガゾンビかフェムトあたりが死者スレいくだろうし
もう一回ぐらいラジオのチャンスはあるだろう。

1371魔法少女カレイドナナシ:2007/06/14(木) 19:40:35 ID:rq7rgBVU
つってもコンラッドがこっちに来たときにシグナムがはっきり断ってたから
やっぱ参加者の誰かじゃないと駄目なんじゃないの

1372魔法少女カレイドナナシ:2007/06/14(木) 19:55:56 ID:QE8RDkdA
むしろギガゾンビがこっち来たらどんな仕打ち受けるかw

1373魔法少女カレイドナナシ:2007/06/14(木) 21:56:57 ID:l0Ep1KlQ
まあゲイナーに予定されている行為の10倍は固いな。
でもギガゾンビも逮捕の可能性が高いような。

1374魔法少女カレイドナナシ:2007/06/15(金) 02:00:55 ID:qcDP5Cfs
なんにしろアニロワが完結するなら死者スレ最後のシメにラジオは必要じゃないか?

1375さぁ、新企画が始まるザマスよ:2007/06/15(金) 04:01:19 ID:Ku07IC2o
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「ようこそ先輩!!」」
キョン「えー、この番組は、新人歓迎番組である「新人さんいらっしゃい」が放送される前に亡くなった人達、即ち第一回放送までに死んだ人達を
   ゲストとして招いてトークをする番組だそうだ。あ、俺はパーソナリティに選ばれたキョンだ」
トウカ「同じく、ぱーそなりてぃに着任したエヴェンクルガのトウカと申します!」
キョン「えー、というわけで、本編での死者不足が懸念される中、こんな緊急企画が始動したわけだ」
トウカ「そのようですね」
キョン「いやはや……第一回放送前かぁ……俺とトウカさんが出会った頃ですよね」
トウカ「えぇ。思えばあの時、某は無礼にもキョン殿の喉に刃物を……」
キョン「あぁ、そういえばそんなこともありましたねぇ。……いやはや、思えばアレからすぐに俺は自分で自分を殴ったりしてたんだよな……」
トウカ「そ、それもこれも全ては某の責任であります! かくなる上は死して詫びを入れるしか――」
キョン「ば、馬鹿な真似は勘弁してください!! というか俺達もう死んでますから! それに番組がいつまで経っても進みませんから!」
トウカ「――ハッ! そ、某としたことが、またうっかりしていて……!」
キョン「……果たして俺達はパーソナリティとして適任だったのだろうか……。いや、んな事言ってても仕方ないか。
    それじゃ、早速今日のゲストの方々に来てもらいましょうか。どーぞ」

しずか「こんにちは〜。死者スレのくぃーんおぶくぃーんこと、源静香です!」
富竹「やぁ、僕は富竹! フリーのカメラマンさ。この死者スレにh――――」

トウカ「やぁやぁお二方。よく来てくださいました」
キョン「って、トウカさん! 言葉被ってる被ってる!」
トウカ「し、しまったぁ! 某としたことがまたまたうっかり……!!」
キョン「ま、まぁ、初めての事ですし、今のは気にしないことにしましょう、えぇ!」
トウカ「申し訳ないキョン殿……。某、もう二度とこのような過ちを犯さないと誓いまする!」
キョン「いや、別にそこまで堅苦しくならなくても、もっとリラックスしてですね……」
トウカ「何を言いますか! この仕事を引き受けた以上、その責務を完全に果たすのが某たちの使命で――――」
しずか「……えー、あのー……盛り上がってるところ悪いんですけど……私達のこと忘れていませんか?」
キョン・トウカ「「………………あ」」
しずか「あ、って……本気で忘れていたんですか?」
キョン「いやはや……スマンというか何と言うか……」
トウカ「か、重ね重ね申し訳ない!! かくなる上は死して詫びを――」
キョン「だーかーらー! すぐにそうやって腹を掻っ捌こうとしないでくださいって!!!」
しずか「…………はぁ。ねぇ、二人とも、同じネタを何回も繰り返してリスナーが満足すると思ってるの?」
キョン「…………は? えっと、一体何を…………」
しずか「さっきからあなた達、進行しようとする→うっかり→gdgdの繰り返しじゃない。確かにトウカさんのうっかりネタは貴重よ?
    でも、そればっかりじゃあ、いくらなんでもつまらないって言ってるの。
    あなた達だって、いつも同じネタをする芸人なんて見たくないでしょ?」
キョン「スマン、言ってる意味が分かるようで今一わからないのだが……」
しずか「つまり、今のまんまじゃ、ラジオとしてはダメダメって訳なの。これはラジオパーソナリティの先輩として忠告するけどね……」

(以後、しずかによる講釈が数時間続くが、ここは大人の事情でCut)

しずか「……というわけ。分かった?」
キョン「分かった。……分からない事の方が多かったが分かったことにしておく」
トウカ「さ、参考になりました! ご教授かたじけない!!」
しずか「うんうん、素直な後輩は好きよ、私。……あ、もうそろそろ時間みたい。それじゃ、後は二人にお任せするわ」
キョン「は、はい、そりゃどうも……。えー、それでは今回はここいらでおしまいということで」
トウカ「次回も是非是非、お聞きくださいませ。次回こそは……次回こそは、しっかり進行致しまする!!」
キョン「それではまた次回〜」

1376あれ? 何かを忘れているような……:2007/06/15(金) 04:03:42 ID:Ku07IC2o
富竹「……え、えっと、僕はスルーかい?」
しずか「そうみたいですね。でも、どうせ見せしめなんですし、出れただけでも幸せだと思うけれど」
富竹「いや、それを言ったら、君だって見せしめだったような気が……。
   しかも、話によると名前も碌に知られてないサブキャラに投票で負k――――って、その注射器はなんだい?
   え、そんな……そんなところに刺しちゃらm――――アッー!!!!!」


【富竹ジロウ 久しぶりの時報確認】

さてさて、一回放送前になくなった参加者19名……全部放送することが出来るのだろうか……。
それは神のみぞ知る……。

1377魔術少女カレイドナナシ:2007/06/15(金) 08:24:24 ID:ZO5NagAs
初っ端から大変だな、キョン&トウカ……まあ、頑張ってくれ
しかし、先輩たち全員分やったらラジオ最大手に躍り出るぞ、この二人……



話は変わるが、ヴィータの(ある意味)逆ハーレムっぷりはすごい
本編でフラグ立てたカズマと太一、こっち来てからはヤマトとも交流持ってるし……

1378魔法少女カレイドナナシ:2007/06/15(金) 19:47:40 ID:CgUAl2aI
なのは勢投票一位通貨は伊達ではないということか。

13793年Z組! 死者スレ先生!:2007/06/16(土) 18:11:53 ID:oSNEF.t.
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「ようこそ先輩!!」」
キョン「えー、というわけで始まりました第2回。パーソナリティを務めますのはただの一般人キョンと――」
トウカ「エヴェンクルガの武人、トウカであります!」
キョン「……いやはや、前回は色々ありましたね、トウカさん」
トウカ「うむ。……しかし、それもこれも某が至らなかったが故の過ち。これからは気を引き締めて行きたいと思います!」
キョン「えぇ、その調子です。……で、トウカさん。上着を着ていないのは部屋が暑いからですか?」
トウカ「……え? あ、あぁあああああ! 某としたことが、どこかで脱いだきり――」
キョン「あー! あー! そ、それでは早速ゲストを呼ぶとしましょう! どーぞ!!」

かなみ「こ、こんにちは! 由詑かなみです。カズ君のお世話をしていました」
先生「私は野比達のクラスを受け持っている一教師だ。よろしく頼む」

キョン「え、えっとその、先生……でしたか。名前は……」
先生「君が本名を名乗ってくれたら答えるとしよう」
キョン「……悪かった、俺が悪かったです。もうこれ以上は尋ねません。それでいいですか?」
先生「うむ」
トウカ「す、すごい……あの口達者なキョン殿を言いくるめれる御方がいたとは……」
かなみ「先生さん、あまり喋りませんけど、とても凄い人ですよ。私もここに来てすぐの頃、何度も励ましてもらいました」
トウカ「ほう……さすが、人を教え導く職に就いているだけあるということか……」
キョン「そういえば、ジャイアン……あの剛田少年の担任でもありましたね、えっと……先生氏は」
先生「そうだ。野比も剛田も骨川も私の大事な教え子達だ」
キョン「ふぅむ……某金曜八時だったり学校戦争の人のように生徒想いな教師が実際にいたとはなぁ」
トウカ「武殿もこのような方に勉学を教えてもらえてさぞや幸せだったでしょうね」
かなみ「カズ君も、先生さんみたいな人に勉強を教えてもらえていれば、もっと落ち着きのある人になっていたのかなぁ……」
先生「ふむ、何ならそのカズ君とやらにも私が勉強を教えてやってもいいぞ?」
かなみ「ほ、本当ですか!?」
先生「あぁ。ここには他にも幼い子がいるからな。彼らを集めて学校を開くのもいいかもしれない。何、時間はいくらでもあるようだしなぁ」
かなみ「あ、あの、それじゃ私も学校に……」
先生「勿論だ。私は教師であり、分け隔てなく教え導くのが務めだ。小中高、関係なく教え導こう」
かなみ「わぁ! ありがとうございます! 私、学校って行った事無いから楽しみです!」
キョン「……って、それじゃ高校生も俺もまさか……」
先生「あぁ。高校生である君もこれからは私の教え子だ」
キョン「ちょ、死んでからも勉強とか一体何がどうなってるんだ……。フロイト先生も爆笑な話だぞ、おい」
トウカ「まぁまぁ、いいではないですか。勉学は己を高める為には必要不可欠ですし」
先生「トウカさん……だったかな? 一つ聞きたいのだが、5かける6は?」
トウカ「へ? えっとその……5と6だから……12ですか?」
先生「馬っ鹿モーーーン!!!! そんなことも分からんのか! 廊下に立っとれ!!」
トウカ「は、はひっ!!」
先生「それと君もこれから私の授業を受けてもらう!」
トウカ「え、ええええええぇええ!? 某もですか? そ、そうですね。某も修行不足……勉学をするべきかもしれぬ。
    ひとまず今は御指示の通り、廊下で立ったまま瞑想をしております。それでは!!」
キョン「え、あ、ちょっとトウカさん! まだ放送中なのに……あぁ、もう! 俺一人で一体どうしろと」
かなみ「あ、あの……もしかして私が変なことを言っちゃったせい……ですか?」
キョン「い、いや、君が気に病むことはない。こうなったのは…………いや、考えるのはやめておこう」
かなみ「あ、もうそろそろ時間みたいですよ?」
キョン「お、本当だ。……それじゃ、また次回をお楽しみに……してくれていいのか? てかこの調子でまだまだ続くのか? なぁ?」



トウカ「えっと、5かける6は5が6個あることだからえっとひぃふぅみぃ……指が足りない…………orz」


【先生  教師としての使命に目覚め確認】
【トウカ  九九が危うい事を自覚】
【かなみ他  先生学校の生徒確認?】

1380魔法少女カレイドナナシ:2007/06/16(土) 19:04:12 ID:xcE0hxlM
5かける6とか56に決まってるし w w トウカあほす w w w

1381魔法少女カレイドナナシ:2007/06/16(土) 19:37:19 ID:5q2t9WyM
>>1380
ツッコまないぞ

そしてラジオは二人づつなのか。

1382魔法少女カレイドナナシ:2007/06/16(土) 20:19:51 ID:VA4UsACs
>3年Z組
キョンおめーそれどこの白夜叉だよw

1383魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 02:46:45 ID:BXyGh/T2
掛け算の誤答ぐらい見逃すべきだろ。常識的に考えて……
「1+1は?」と聞かれて「3」と即答する奴相手にするなら、九九程度は
容赦しないとカズ君にとって「授業=廊下に立つ時間」になる。

1384魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 02:53:57 ID:WzNAPSxI
奴は廊下から外へサボリに出て行くと思う。

1385魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 03:14:03 ID:SNaLtMM2
カズくんは、金の価値すら分かってないからなあw

1386sage:2007/06/17(日) 10:47:49 ID:PcLQqNfE
ふと思ったが、闇の書の闇倒した場合ってこっちくんの?

1387魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 13:06:55 ID:ZXYqmZHM
しかしあれだな、ホントうさぎのぬいぐるみはトウカに貰われてよかったな
こういった側面↓があるだけに本当によかった
まぁ一部の人物にはどうかはわからんが・・・
ttp://www.geocities.jp/akaminey86/movie_usagi.html

1388魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 13:36:49 ID:ht/M9RfE
学校の話が出たので原作で学校に通っている連中の学年をまとめてみた。
*()付きは生存者

小3 なのは はやて (フェイト)
小5 のび太 しずか スネ夫 ジャイアン 太一 ヤマト

中一 ジュン
中二 圭一 レナ 光 海 風
中三 魅音

高一 小夜 キョン 長門 (ハルヒ)
高二 みくる 才人 士郎 (凛)


梨花と沙都子は小4〜小6あたり(同学年か不明)
ゲイナーは17歳で高校生らしいが、そもそも学校制度自体が同じか不明。
ルイズ(16)とタバサ(15)は魔法学校生なのでよくわからん。

何かのネタに使って下さい。

13891388:2007/06/17(日) 13:41:52 ID:ht/M9RfE
おっと、朝倉(高一)と鶴屋さん(高二)を忘れていた。

1390魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 15:28:41 ID:yQ5dmLmQ
なあ、キ…あれ、名前わからんけど、この人も講師やってなかった?


  く:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\;:;:;:;:;::::::::::ヽ、r';:;:;:;::::::::::::l/::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
    \;;:;::;::;:;:::;:r‐- 、;:_;:::::::::::::::::|i::::::::::::::::::_:; -─‐ァ::::::::::::::::::、ヘヽ
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      Y、;:;:::/ /        `       \ 、ヽ::::::,ィ´
      |r、;://゙≧-_          __-≦へ、〉:/ }
      l ヘヽ| <ヽ__ ノフ`ヽ    ヽ'´ヽヽ_ ノ> l:y^ l
      , ゝ、 |        : :ヽ            レ 人
 _,  '´::::::::::ヽ|          . ::|            j /::::::`ヽ、_
:::::::::::::::::::::::::::::::::ト        .: : :l           ァイ:::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ        ヽニr‐       / l:::::::::::::::::::::::::::
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1391魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 16:07:25 ID:nvzR/jc2
>>1390
えーと、どこぞのネゴシエイターの方ですか?

1392魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 19:56:39 ID:.OjoS5.Y
>>1388
あれ?JUMは中二じゃ無かったっけ?

いくら先生でも全教科カバーするのは無理そうだよな
中学までならともかく、高校からとかは特に

あれ、アニロワ参加メンバーで教える側に回れそうな死んでる人
ってあんまり居ないような…
むしろJUMなら家庭科(裁縫限定)の先生になれそうだな
朝倉に教えてるところ想像して少し和んだ

1393魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 21:37:42 ID:zZ5ZqbMk
圭ちゃんは学校で先生手伝って教える側に回ってた。
一個上の魅音まで面倒みてあげられるくらい。

1394魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 21:39:08 ID:kB5KM76w
担任教師を何人か募ってクラス分けしたら面白いかもしれん

1395魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 21:39:32 ID:nC.nejHk
でもロジャ・・・じゃなくてなんとかさんは考古学専攻だからあんま役に立ちそうにない気もするけどな。
世界史ならできそうだが、偏った授業内容だったり脱線しまくりそうだし

1396魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 22:02:21 ID:s3j7Ssow
イギリスの大学卒業だろ?
英語は当然できるし、他の教養科目もひととおりこなせないと
卒業はおろか進級すらできないぞ。

1397魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 22:20:22 ID:kB5KM76w
親父さんが動物学者だし動物の事も詳しそうだな
後、爆弾テロの話では硫酸をチョコレートで固形化するという
化学的なことまでやってたよ確か
軍の教官の経験もあるし大学の講師としては生徒からAランク貰ってたから
人に教える事は上手そうだ
無意味なまでに何でも出来る男

1398魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 22:45:16 ID:1NlWbfmM
そう、それゆえ影のウッスィ〜男w

1399魔法少女カレイドナナシ:2007/06/17(日) 23:35:25 ID:gaSEtm.2
そうか、大学での講義だけで考えてたわ。すまん。
後教師候補といったらハクオロさんあたりか。
それと家庭科は弓兵でもいいと思う

1400魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 00:29:06 ID:q2GFXT0A
校長:先生
古文:井尻
化学:ハクオロ
情報:少佐
法学:銭形
技術:バトー
薬学:エルルゥ
家庭科:アーチャー
考古学:キートン

死者スレメンバーで言ったらこんなところかな。
体育や柔剣道は候補が多すぎて絞りきれん。数学とか哲学とかはサッパリわからん……

1401魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 00:37:38 ID:7/i7jaU.
シグナムさんは元の世界で、日常では子供に剣道を教えていたという設定があったりするぞ。

1402魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 01:00:05 ID:/9yaY8Vs
校長と言えば、朝礼
朝礼と言えば、長い話
長い話と言えば、兄貴

1403魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 01:01:39 ID:6RFsSmuA
兄貴の話は長いんだがあっという間に喋り終えるので結局短いのか長いのかよくわからない罠。

1404魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 01:34:07 ID:5TvBXfFU
マジレスしてすまない

>>1379
先生氏、中高の教員免許、持ってますか?
まあ死者スレなんだから別に構わんがw

>>1338
圭一レナ高2、魅音高3では?
舞台が昭和58年の日本である以上バイトは一応年齢的に高校以上じゃないとできないはず
沙都子と梨花は同学年ってことは合ってるらしいけど

あとレイアース組全員が中学2年14歳とのこと

1405魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 01:36:18 ID:5TvBXfFU
連レスすまない
×>>1338→○>>1388

1406魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 02:04:12 ID:sm31w3g.
圭一レナ中2で魅音中3だろ。
バイトっつってもまあ園崎家だし。

1407魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 02:21:43 ID:q2GFXT0A
魅音のはバイトというより家事手伝い

1408魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 15:58:11 ID:EyujLCRY
雛見沢組は公式でも正式年齢が謎。
ひぐらしwiki参考
ttp://www.wikihouse.com/higurasi/index.php?%CB%DC%A5%B9%A5%EC%A5%EB%A1%BC%A5%D7%BF%E4%CD%FD

アニロワ本編で魅音とキョンが勉強について語ってたから、
このロワでの雛見沢年上組は高校生設定だと思ってた。

1409魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 21:03:26 ID:HBAqRKxE
つまりひぐらし勢はキートンより年上の可能性もあるわけだ

1410魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 21:37:47 ID:6RFsSmuA
キョン「そんなバカな。園崎のあの驚異的な……いわゆる……そう、ひとつのアレだ、胸部の厚みは中学生のはずがないだろう」
才人「俺もそう思う。中学の時あんな胸革命(バストレボリューション)な同級生いなかったし」
はやて「うーん。シグナムだって19歳の体やで。やっぱりあのお姉さん、高校生とちゃうん?」
君島「でも魅音ちゃん、アメリカの首都はニューヨークだとか言ってたらしいよ。カズマじゃあるまいし、高校生でそれはないんじゃねーか?」

魅音「………………(プルプルプル)」
レナ「あ、あはははは……魅ぃちゃん、大丈夫かな?かな?」

新たな惨劇の予感!   かも。

1411魔法少女カレイドナナシ:2007/06/18(月) 22:05:32 ID:5duraoaU
才人「あー、でも、キュルケがいたか」
君島「でかいのか?」
才人「俺の頭が埋まるくらい」
圭一「そいつはスゲェ!」ひろし「最近の女の子は発育が凄いな」

14121388:2007/06/18(月) 22:51:23 ID:muYmpC0Q
>>1392
ジュンは中学に入って引き篭もってるとしかわからなかったから、てっきり一年だと思っていたんだが……どうなんだろ

>>1404
確かに中学とは確定していないんだが、いくら過疎地の学校とはいえ小学生多数に、
中学生0で、高校生三人というのも変な感じなので中学生だと思っていたのだが。
あと本編中の単語帳全部覚えたのかってのは、高一が今年の受験生にもう覚えてるのかって感心しているように見えたんだが……俺だけ?


ついでに学校に通ってないけど、年齢的に学校に通ったほうがいいのは、
カズマ、かなみ、ヘンゼル、グレーテルあたりか?
外見的にはヴィータとセイバーも含みそうだが。


そしてパソゲ原作なのに士郎と凛に全くツッコミがはいらないんだな。

1413魔法少女カレイドナナシ:2007/06/19(火) 00:21:21 ID:y3Sq3raQ
>>1410
まさかこんなとこで才人の胸革命発言が聞けるとは思わなんだw

1414魔法少女カレイドナナシ:2007/06/19(火) 02:22:33 ID:ISYto79M
どうでもいいがA`s時点じゃはやては学校通ってないけどな

というか、なのは達、のび太より年下だったんだな。
精神年齢が年齢不相応過ぎるから忘れてたわwww

1415魔法少女カレイドナナシ:2007/06/19(火) 19:09:33 ID:bqZK7Uls
>>1414
なのは「う〜ん……」
はやて「誉められてるのかけなされてるのか分からんなぁ」

素子「幼いと言われるよりはいいと思うが?」
なのは「わっ!素子さんいつの間に」
素子「ちょうど通りがかってな…何にせよ精神年齢が高いということは悲観することではない、自信を持て」
はやて「それもそやな、ありがとな素子さん」

ハクオロ「しかしこのままの状態で十年も経てば、思考がおばさんっぽくなるのは目に見え…」



はやて「お、お、おばさん…orz」
なのは「……これが私の全力全開!!スターライト……」
ヴィータ「テメーはやてを泣かせやがったな!轟天爆砕!!」
シグナム「主を愚弄するとは…駆けよ、隼!!」
エルルゥ「ハ、ク、オ、ロ、サァァァァァァン!!また女の子にちょっかい出してぇぇぇぇぇぇえ!!!」

ハクオロ「え、ちょ、待て!私が悪かった訂正する!思慮深い人間になるに訂正するから!!というかグラーフアイゼンはまだこっち来てないんじゃってエルルゥ誤解だ!!私は何もやましいことはしt



素子「口は災いの元、とはよく言ったものね……」


【ハクオロ フルボッコ確認】

1416魔法少女カレイドナナシ:2007/06/19(火) 19:23:03 ID:zq56tr2g
>>1415
さすが聖上w
中の人が地雷原に嬉々として飛び込むだけあるなwww

1417魔法少女カレイドナナシ:2007/06/19(火) 20:49:16 ID:dA7F4aMU
>>1415
圭一「………………」←お前は女の子っぽくない、の一言で惨劇フラグ立てた男

1418魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 00:15:59 ID:zSg0Rqbs
して、保健体育は誰の担当に?

1419魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 00:28:30 ID:LZjN/SbM
>>1418
つ野原ひろし

1420魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 02:09:48 ID:ObenxS7E
>>1418
つアーカード

1421魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 17:35:11 ID:CxqdohJU
>>1420
アード先生にはぜひ倫理の授業を

1422魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 17:38:31 ID:9T0qZkYg
倫理はアンデルセンでいいよ。

1423魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 19:31:28 ID:Z4c26HIY
アンデルセンの倫理は「異教徒には暴力を振るっても良い」だからな w w
みんな凶暴化しそうだ w w w

1424魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 21:54:43 ID:O7MroPfo
>>1423
駄目じゃんwwアンデルセン主観だと異教徒ばっかだしww

1425魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 21:59:28 ID:Ml1swTBw
とりあえずアレだ。さしあたって梨花ちゃまスーパーピンチの予感。

1426魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 22:01:12 ID:IbamCseA
>>1424
問題ない。死んだ異教徒は良い異教徒だ。

なにも 問題は ない

1427魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 22:17:46 ID:Z4c26HIY
そういやアーカードのエロ光線は本編で登場しなかったな。
かなり便利な能力だったのに。


用例

アーカード「服を脱げ」

長門「……ハァ?死ねよヴァーカ!」

アーカード「なにも 問題は ない」

長門「な、にも 問題は な、い」

パサッ

1428魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 22:21:23 ID:B0HpXZPo
お前ら、惚れ薬到着だぞ

1429魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 22:28:24 ID:Bn21TCR2
ほれほれ〜惚れ薬ですよ〜

1430魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 22:56:51 ID:9T0qZkYg
貴様ら、そんなに惚れ薬が好きかw

1431魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 23:06:16 ID:Gyg.4mQQ
本日の死者スレの天気は晴れ時々ツチダマ。
ところにより惚れ薬がパラつくところがあるでしょう。

ところでタチコマはシャバに帰るのか?

1432魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 23:06:32 ID:0GFHLjY.
ああ、大好きだ!

1433魔法少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 23:07:30 ID:9T0qZkYg
>>1431
シャバって、ここは刑務所なのかよw

1434魔術少女カレイドナナシ:2007/06/20(水) 23:08:26 ID:ARF.onnE
タチコマs「「「ただいま〜」」」

1435例のブツがくると聞いて:2007/06/20(水) 23:55:26 ID:8Qvr8fRk
――毎度おなじみ死者スレ控え室。ここは、最近死者が訪れないこともあって半ば劉鳳の個室空間と化していた。

劉鳳「……ふむ。やはりマイマグカップで飲むアフタヌーンティーは上手い。
   この死者スレ内には茶通が多くて助かるな。良質な茶葉が揃って――なっ!?
   俺マイマグカップ35号が紛失している!? いったい誰が!?」
カズマ「あぁ? なんだテメェ、相変わらずしみったれたもん飲んでんなぁ」
劉鳳「カズマァ! 貴様、いつの間にマイルームに侵入し……って、俺のマグカップでチキ○ラーメンを食べるなァァァ!」
カズマ「いいじゃねぇかよ。底も熱いしお湯注いでも熱くならねぇし、ドラ焼きばっかで口があまったりぃんだよ」
劉鳳「ならば素面を食え! そしてとっとと俺の部屋から出て行け! やはり貴様とは一度決着をつけなければ――」

そのとき、控え室の扉が乱暴に開かれた!

エルルゥ「はぁ、ハァ、はぁ、ハァ……」
劉鳳「え、エルルゥ……? どうしたんだそんなに息を切らして……」
カズマ「な、なんだおまえ、服血塗れだぞ……それにフォークまで持って……」
エルルゥ「へ? ああいえ、もうすぐこの控え室を通して、例のブツがなだれ込んでくるという情報をキャッチしまして。
     ちょーっと邪魔な……じゃなくて、おイタする子たちを刺してきたら、服が汚れちゃいました♪」
カズマ「♪って……返り血を浴びるほど壮絶だったのか?」
劉鳳「というか、いったいなにを刺してきたんだ?」
エルルゥ「フフフ……死者スレの住人なんて、所詮はちんちくりんな小娘どもばかり。
     恋愛に疎い幼女連中は敵じゃない。色気より食い気なセ○バーさんと○夜さんは問題外。
     ましてやル○ズちゃんや翠○石ちゃんみたいな自分の気持ちに素直になれないツンデレ連中など眼中になし!
     そう、栄冠を勝ち取るのは私、ハクオロさんの愛を掴み取るのはこの私なのよよよよよよよよよよよー!」
???「ふっふっふっ……それはどうですかね?」
エルルゥ「なっ……その声は誰!? どこにいるの!」

そのとき、控え室隅のタンスから、眉目秀麗な金髪青年が姿を現した!

ソロモン「例のブツを狙っているのが女性ばかりと思わないほうがいい! 小夜の愛を得ることこそ我が使命、いや天命!」
劉鳳「そ、ソロモン!? 貴様、いつからそこに……」
ソロモン「フッ、この事態を見越し、一週間と三日前からここで待機していたのです」
カズマ「予約のときからかよッ!」
エルルゥ「なんて恐ろしい子……でも、ここまで来て引き下がることなんてできない! 例のブツは意地でも手に入れます!」
ソロモン「臨むところです、久しぶりに本気で戦うとしましょう。私の小夜への愛情は、誰にも阻むことはできない!」
劉鳳「やめろ貴様ら! 俺の部屋が壊れる!」

――さぁ、惚れ薬はいったい誰の手に!?

1436魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 00:26:25 ID:uLTA5P92
>>1435
ちょwwエルルゥwwあの惚れ薬でロックが起こしてしまった惨劇を忘れたんかwwwww
そして劉鳳は自分の部屋っておいwwwwww

1437魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 00:52:20 ID:XLf/ky4s
劉鳳wwwいくつマグカップ持ってんだwww

1438魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 01:29:20 ID:K7/I7iF6
朝倉「……ヤラナクテコウカイスルヨリモ、ヤッテコウカイシタホウガイイッテイウワヨネ……」

キョン「……俺が言うのもなんだが、ほっといていいのか?」
長門「今から彼女の遺体を捜す時間も必要性も無い」
ハクオロ「まあ、確かに長門嬢の言うことはもっともだな」
ルイズ「フン、いい気味よ」
サイト「そりゃもう仰るとおり」
劉鳳「同意する」
JUN「上に同じく」
アーカード「愚問だな」

キョン(朝倉、ここまで言われてるとは……
    殺されかけた俺が言うのもアレだが、何やらかしたんだ?)

1439魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 02:48:51 ID:neQSv6sQ
なのは「…………」(下界監視モニターを凝視中)

カズマ「……フェイトの事が気になるのか?」
なのは「…………」
カズマ「まぁその、なんだ…あいつも相当強いんだから、そう簡単にやられたりしねえだろ」
なのは「…………」
カズマ「…………」

なのは「……ウフフフフ」
カズマ「?」
なのは「ショートのフェイトちゃんも可愛いの、片目隠してるフェイトちゃんもミステリアスでいいの、三つ編みも魅力的なの」
カズマ「……は?」
なのは「フェイトちゃんのうなじハァハァ」
カズマ「な、なんか心配ねぇみたいだな…それじゃ俺はこの辺で……」

ギィィ…バタンッ







なのは「……レイジングハート、凛さんの事、守ってあげて。それからフェイトちゃん、絶対に一人で背負い込むようなことしちゃダメだよ…
     もしこっちに来たらSLB100連発だからねっ」

1440名無し:2007/06/21(木) 03:17:04 ID:CIPT1Vco
最後の最後で久々にまともななのは!?
というかいまさらだけどなのはもかなみ同様伴侶が隻眼になっちまったんだな・・・

1441魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 19:13:39 ID:Q9tzTkI6
この部屋にはこれ以上客は来ないのかな?

1442魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 20:54:56 ID:LRVrRxBM
どうだろ?
特殊能力持ちは闇の書の闇を、足止めとはいえ3人で相手しなきゃいけないし
チーム救急車もノリノリレヴィさんがいるとはいえ、大多数のツチダマが相手だし
まだまだ予断を許さないような気がする。

それからありきたりなツッコミで悪いが、フェイトはなのはの伴侶じゃねぇwww
……多分。

1443魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 21:24:06 ID:FuF8trgE
>>1442 フェイトはなのはさんの嫁 これは譲れねーw
まぁ、伴侶は言い過ぎかもしれないけど親友以上恋人未満位じゃね?

闇の書組、救急車組もどっちも来そうだな・・・
救急車組はレヴィ、闇の書組は凛・フェイト辺りの活躍次第だと思ってる

1444魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 21:36:52 ID:iRs8sGBo
とりあえず、この流れで言える事は唯一つ。


ゲインテラカワイソス(´・ω・`)
一応奴さんもかなりの実力者なのになぁ。

1445魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 22:20:55 ID:vPSvjmvg
>>1444
それがゲインのスタンド能力『ザ・地味』だ!
この地味さで数多の死亡フラグを回避し続け、ホテルメンバーの中で唯一生き延びたんだ!

1446魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 23:53:25 ID:iVV9PF36
そこでゲイナーがキングゲイナー(かレイアースかスーパーピンチクラッシャー?)に乗って…!
て、人型の兵器は具体的に決まってないけど、あくまで参加作品からの出典だよね?
いきなりデスティニーとか出てきてもだし

1447魔法少女カレイドナナシ:2007/06/21(木) 23:54:40 ID:s2mXOC4k
百式は出るかもしれない……

1448魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 00:00:33 ID:KFq6qSLY
あー、個人的にはTop-G製自動人形とか良いんだが……アニメですらねえよorz
しかし改変ネタが脳内構築されるから困る。

1449魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 00:54:51 ID:2JSwBhu6
才斗「なあ、圭一」
圭一「ん?なんだ?」
才斗「前にさ、ホテルの瓦礫が丸々落ちてきたことがあったよな?」
圭一「あ〜、あの時は色々と大変だったよな〜」
才斗「で、ちょっと思ったんだけどさ」
圭一「?」

才斗「もし仮にあの闇の書の闇とかいう奴がぶった切られたり吹っ飛ばされたりしたら、やっぱりこっちに落ちてくるのかなって」
圭一「あっ」


【富竹 時報フラグ確認…?】

1450魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 01:32:27 ID:l8OPnYMY
ていうか万が一にも地球破壊爆弾が使われることになった日にゃあ・・・

1451魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 06:47:58 ID:szuVvDxw
使われる事になった日には全員来そうな気がするんだが

1452魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 12:09:41 ID:NyRKHhIU
爆発に巻き込まれた参加者はもちろん爆発したらロワの舞台の管理外世界が丸ごと降ってくるんだろうな…。
おそらくトミーの上に。

1453魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 12:11:13 ID:IZKf4F0A
そういえば、カズマとセイバーがぶっ壊した映画館って降って来たっけ?

1454魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 13:44:50 ID:KgssP1Zc
ネタに使われたことが無いだけで来てるんじゃね?
くんくんの映画がやってるならローゼン組が占拠してそうだが。

1455魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 14:13:04 ID:Ucvp8v/.
唐突に学校ネタでクーガーが現国担当だった場合を思いついた。

クーガー「はいでは教科書のここからここまでナゲットさん読んで!スピーディに!」
長門「ペチャペチャピタピタピタ(高速言語)」     クーガ−「‥素晴らしい!では次の人同じように続きから」
キョン「できるかっ!」

1456魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 19:27:49 ID:Ps/k4Mf2
>ペチャペチャピタピタピタ
wwwwwwwwwwww

1457またつまらぬラジオを書いてしまった……:2007/06/22(金) 22:44:20 ID:Nf2GQxkc
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「ようこそ先輩!!」」
キョン「えー、というわけで始まりました第3回。パーソナリティを務めますは、一人称主人公ことキョンと――」
トウカ「うっかり侍ことトウ……って、何だこの台本は!! クケェーーーーー!!!!」
キョン「だから初っ端から取り乱さないで下さいってトウカさん!! って、朝倉も朝倉だ! 何でこんな事をわざわざ台本に……。
    ――え? 本当の事だからいいだろうって? いや、確かにそ――って、違う違う!! そういう問題じゃなくてだな!」
トウカ「おのれアサクラ・リョーコ……そこに直れ! 成敗してくれるわ!!」
キョン「あぁ、もう! トウカさんも瞬間湯沸かし器みたいにすぐに熱くならないで下さい! ほら、刀はしまって!!」
トウカ「えぇい、離して下され! 某はもう我慢なりませぬ! こうなれば某の命もろともあやつを――――」

――――スパパパパパン!!
――――ドバシャァァァァァン!!!

キョン「……な! トウカさんの刀が一瞬でバラバラに!? しかもその直後にトウカさんの頭上に滝のような水が降ってきた!?
    こりゃ一体……」
五ェ門「やれやれ……お主達はいつになったら客人の紹介をするつもりなのだ」
海「これで頭も冷えたかしら?」
キョン「あ、あなた達は……確か不意打ちでやられてしまったというお二人……」

五ェ門「断じて否! 拙者には石川五ェ門という名がある! それにあれは不意打ちではなく、いわゆる一つの奇襲であり……」
海「どっちも一緒じゃない? ……あ、私は龍咲海よ。言っとくけど私もあれは別に不意打ちされたんじゃないのよ?
  あの時、タチコマが来なければあんな白髪人形なんかに負けるはずなかったんだから!」

キョン「わ、分かりましたから! 分かりましたから二人ともそんなに顔を近づけないで下さい!」
トウカ「……ハッ! 某は今まで一体何を……」
キョン「――って、こっちはこっちで今更我に帰ってるし……。ま、その方が都合がいいか。それじゃ早速トークに移るとしますか。
    えー、二人には本編での思い出などを語ってほしいのですが……」
五ェ門「……それは一話退場だった拙者らへの嫌味か?」
海「私なんて登場早々、変な蜘蛛に襲われて挙句の果てに例の白髪人形に撃たれた思い出しかないものね……」
キョン「あ、そ、それはその〜、え〜っとですねぇ……」
トウカ「し、しかしお二人とも、死亡後も出番が会ったではありませんか!!」
五ェ門「あぁ。海殿の友人が図書館の中に入ったときの事か。しかしあの時はすでに拙者の体は炭同然だったような……」
海「私も一度光の夢の中に出てきたけど、その後その光に死体を掘り起こされちゃうなんてねぇ……はぁ」
トウカ「し、しまった!! 某としたことが質問内容を誤ってしまったか!!」
キョン「あー、何か落ち込んでるし……どうすりゃいいんだ。……え? 何だって? 死者スレ来てからの話をしろ……だって?(朝倉カンペより)」
トウカ「そ、そうですな! お二人はこちらでの先輩ですし、こっちでの話を聞いたほうが……」
五ェ門「……死者スレか。思えばこちらに来ても出番は殆どなかったな……。小次郎や井尻殿と時代劇を見たり刀を交えたりしているだけで……」
海「私もラジオが終ったらどうにもこうにも出番が減ったような……というか光や風もあまり話題に挙がらないし……」
キョン「す、すごい落ち込んでる!!」
トウカ「な、なんという……」
キョン「火に油を注ぐ……いや、この場合は氷の中に液体窒素を注ぐというべきか……どちらにしてもこの状況はマズい気がするぞ?」
トウカ「え、えっと次の話題は…………む? 何々………………へ? もう時間が来ていることにしろと?」
キョン「些か強引な気がするが、その方がいいかもしれないな。俺達的にもゲスト的にも」
トウカ「そ、そうですね! そ、それでは今回はここまでということで! それではまた次回お会いしましょう〜」
キョン「いやはや……ようやくラジオっぽくなってきたような気がしてきたな……」

1458魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 22:49:57 ID:PB2WlZ5k
>>1457
今回もGJ!

なんつーか、初期退場組の悲哀がただよってきますな・・・

1459魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 22:58:42 ID:M0OUhHNI
>>1457
乙!
何というか…二人とも同作品のキャラに慰めてもらえw

1460魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 23:05:21 ID:uxx4kybA
>>1457
何という落ち込みっぷりw
なんか初期退場者の愚痴聞きコーナーみたいだなw せめてここで語ってくれw
にしても朝倉の鬼プロデューサーっぷりが光るなw

1461魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 23:27:29 ID:/xnVEyk.
レイアース組は風とか貴重な回復能力者だったり
光は本編でも目立ってたクーガーや魅音と絡んでるのにな…

1462魔法少女カレイドナナシ:2007/06/22(金) 23:46:20 ID:12ceyWP2
やはり昔の作品すぎたのだろう。なんか書いて見るかな。

ところで>>1450>>1452、死者スレはどんだけでかいんだよw

1463魔法少女カレイドナナシ:2007/06/23(土) 03:13:51 ID:ZzZSSNMM
デバイス持たせて瞬間的に魔力消費大で最強形態に変身できんかなと思った
レイアースよく覚えてないけど

1464魔法少女カレイドナナシ:2007/06/23(土) 06:49:50 ID:e9seJBiE
988 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 22:55:03 ID:G9+Xv1M9
よし、じゃあ埋めがてら

お前ら、キートン空気とか言ってるけど海さん他レイアーズ勢やグレーテル姉様のこともたまには思い出してやってください……(´Д⊂ヽ



そして何の脈絡もなく、>>988ならガッツ&キャスカに続いてカズマ&ヴィータが死者スレ教会で挙式

989 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:00:18 ID:9ghEQUU1
>>989ならその教会に太一が乱入

990 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:02:06 ID:42S9mFHM
>>990なら太一に加えかなみとなのはが乱入

991 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:05:35 ID:V6ToRPW7
>>991なら
アンデルセン神父と巫女・梨花が
挙式方法(教会or神社)について壮絶な争いを始める

992 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:14:12 ID:ITm7MQxC
>>992なら、
銭形がカズマを未成年略取で逮捕しようとする。

995 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:17:16 ID:FzsMM6dV
>>995なら銭形と一緒に逮捕しに来た劉鳳と殴り合いになり結婚式どころじゃなくなる

998 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/22(金) 23:21:36 ID:4zys0pHN
>>998なら仲人はキョントウカ


そういうわけで後は任せた!!

1465魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:08:35 ID:zRDKL8KY
>>1464
だが断る。
そしてカラケ読まずに何となく思いついたモノをトウカ


 闇の書の暴走を抑える為、病院から飛び立つ二人の魔法少女。そして共に進む巨大なもの―神人。
 その光景をモニターの前で見守る死者スレ住人たちのテンションは、今まさに頂点に達しようとしていた。

「フェイトちゃん、それとみんながんばってな〜。」
「テスタロッタ、お前ならやれる。」
「グラーフアイゼン、足引っ張るんじゃねえぞ〜〜!!」
「無茶はするなよ、っていっても無駄か。頑張れ、ハルヒ。」
「はわわぁぁ〜〜、無茶はしないで下さい〜〜。」
「みくるん、もっと元気に応援するっさ!」
「ハルヒ、頑張りなよ。おじさん部長の座でもなんでも譲ったげるからさ。」
「それはそれで微妙ですわね。」
「フェイトちゃん、頑張れーーー。レイジングハートも凛さんとしっかりねーーー……ねぇ、そういえばみんな。」

なのはのその言葉に「ん?」と皆が振り向いた。
「凛さんってどんな人なのかな。」

 間

「なんやなのはちゃん、いきなりに。」
「だって、私のレイジングハートの現マスターで、私のフェイトちゃんとコンビ組んでる妬ま…頼もしい人なんだよ。」
皆の気持ちを代弁したはやての言葉になのははそう答えた

「いや高町、テスタロッサはお前のものでは……すまん続けてくれ。」
「それに魔法の知識とかは私たちよりも詳しそうだし、だからどんな人かなーって思って。」
当然の事にツッコミを入れたシグナムを視線で黙らせ、そうなのはは続けた。

1466魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:09:58 ID:zRDKL8KY
「うーん、そう言われてみると確かに危険人物としか思ってなかったね。」
「誤解とはいえ、敵だったから気にしてもいなかったな。」
「迂闊でしたわね、敵だからこそよく知らなければいけませんでしたのに。」
「確か、ロックさんがお人よしとモニターで言っておられましたよ。」
「てゆーか、そんなもん知ってる奴に聞けばいいじゃんか。」
「それもそうだねっ。てゆーことで劉鳳さんとセラスさん、どうぞだよっ。」
「お、俺か? その…善人としか解らん。」
「水銀燈の事も疑ってはいたんだけど、疑いきりたくないみたいな感じのお人よしかなー。」
「つまり……、お人よしという事しかわからない訳か。」
それ以上は誰も言葉がなかった。

「みーー、同じ世界の知り合いの人はいないのですか。」
「そういう話はしていないからねー。さっぱりだよ」
「まあ名簿をみれば大体わかるだろう。」
「そ、そうだな名簿で調べてみようぜ。」
「あかん。」
はやての言葉に皆が振り向く

「名簿は武器とかには使わへんし、ディバックの中に入っとるもんやからこっちには一枚たりとも流れ着いてへんのや。」
「「「「なっ、なんだってーーー。」」」」
今明かされる衝撃の事実、どうでもいいが
「そ、そんな。……そうだ長門なら暗記しているだろう!」
「それが長門さんは「…準備中」と言ったきり控え室に篭ったままで。」

シ―――ンとなってしまった空気に耐えかねてヴィータが口を開いた。
「てゆーか、お人よしの魔法使いってわかってるんだしそれでいいんじゃねーの。」
「あかんのやヴィータ。」
と再びはやて、
「魔法少女ゆーのは愛の力がお約束や、しかもカレイドルビーゆうたら愛と正義がキャッチフレーズで「すーうぱあおとめりょく」が力の源の魔法少女やで。」
「主はやて、なぜそのような知識を。」
「ん?どっかで聞いたような気がしたんやけど、まあとにかく勝率を上げる為にも、恋人がいるかどうかぐらいは確認せーへんと。」

「それじゃあ調べるしかないかな、かな。」
「でもロジャーさんみたいに同じ世界の人がいないという可能性もありますよ。」
「まあ、聞きに行けばいーじゃん。」
「いやだから誰に聞けばいいのかがわからんのだろう。」
「ふっふっふっ、忘れたのかいカレイドルビーの相方を。」

その言葉で皆も思い出したのか、目に希望が宿る。
そもそも死者スレ住人が知っても意味無いだろうとか、今更何も変わらないとかのツッコミは入らない、ようは皆ヒマなのだ。

*ハルヒ空間内にはカメラがないのでセイバー知り合いとは誰も知りません

1467魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:11:36 ID:zRDKL8KY
――ローゼンメイデン探偵団本部――


「ルビーの恋人ぉ?知らないわぁ。」
いきなり希望は潰えた。

「だってねぇ、偽名を使うくらいの策士なのよぉ、そんなこと話す訳ないでしょう。」
別に策ではないのだが誰もツッコマない。ついでにいつのまにか皆ルビーと呼んでいるがやっぱり誰も気にしない。
「じゃ、じゃあ、せめてどんな人なのか教えて欲しいの。」
「そうねぇ、お人よしの甘ちゃんてとこかしらねぇ。」

「「「「いやそれはもういいから」」」」
全員がツッコミを入れた

「なによぉ、せっかく教えてあげたのに。」
「まあまあ、それ以外のことを教えてよ。」
「それ以外ねぇ〜〜、頭はいいわよぉ、警戒心も強いし。でもうっかりね。」
「なるほど、うっかりね。」
これには全員納得がいったようだ。

「あとはそうねぇ、う〜〜ん、ブロックワードは「妹」かしらねぇ。」
「妹がいるのか?」
「でも同じ苗字の人はいないはずですよ。」
「妹かは知らないけど、知り合いはいたはずよぉ。」
その言葉に皆が詰め寄った。
「知り合いがいるのか!?」
「誰だよ、さっさと教えろよー。」
「さっさと言いなさいよこの性悪人形。」
「貴様を断罪する。」
「なによぉ、そんなこと言われて教える訳ないでしょう。」

大騒ぎになったが、
「みんな、ちょっと頭冷やそうか。」
「「「「「ゴメンナサイ」」」」」
一瞬で収まった。

「じゃあ、気を取り直して水銀燈ちゃん、ルビーさんの知り合いは誰なの。」
「名前は知らないわぁ、でも放送を聞いて少し落ち込んでいたから間違いないはずよぉ。」
「その放送はいつのや。」
「最初のだったわよぉ。」

最初の放送、その中に全てを知る人物がいる。
それを聞いてここに来た全員のやる気が上がった。

「サンキュー水銀燈。これで希望が見えた。」
「どういたしましてぇ、それじゃあさっさと帰りなさいよぉ。
これから映画館にくんくん探偵団を見に行くのだからぁ。」
「待て、貴様ルビーの応援はしないのか。」
「別にぃ、しなきゃならないわけじゃないわよぉ。」
「まあ、世話になったんだし応援ぐらいはしときなさいよ。」
「はいはい、気が向いたらねぇ。」
(今は一緒にいるんだし、いつでも応援ぐらいできるわよねぇ、凛)

1468魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:13:47 ID:zRDKL8KY
「さて、まず第一回の放送時呼ばれたのは19名、そこからここにおるうちと鶴屋さんを除いて17名。
このなかにルビーはんの恋人はおる!」
「主はやて、恋人と決まったわけではないのですが。」
この期に及んで冷静なシグナム、勿論全員スルー

「とりあえず、私と同じ世界のウォルターさんとアンデルセン神父は除外だね。」
「かなみも除外していいだろう。俺の世界に魔法など無い」
「外見は俺たちと同じだから、ハクオロさんとカルラさんもないと。」
「ロジャーさんは同じ世界の人はいないはずだから除外さっ。」
「生き残ってる中に知り合いはいねーみてーだし、スネ夫、先生、野原、井尻、グレーテルは除外じゃねーの。」
「次元さんは魔法とか知らないみたいだったから、五右衛門さんと銭形警部もないな。」
「えーと後残ってるのは、士郎さん、才人さん、タバサさん、海さんの四人かな。」
「あかん、魔法知っとるのばっかりや。」
「でも、海達とだと一人だけ年上になるので違うと思いますです。」
「才人さんは魔法は使えないのでございましょう?魔法を使えるのが外人さんばかりな世界も違うのではありませんか?」
「となると残るのは……。」



――死者スレ亭――


「ああ、遠坂なら俺の魔術の師匠だぞ。」
あっさりと返事が返ってきた。

「ってそんな縁のある相手をなんで応援していないのよ!」
「シロウ、おかわり。」
「縁、って言ったらアーチャーはあいつのサーヴァントだぞ。」
「士郎、おかわり。」
「テメエもかよ、なんでこんなところで飯使いやってんだ!」
「むぐむぐ……おかわり。」
「死者スレの平和を守るため、これも守護者の使命というべきものでな。それ以前に凛が纏っているのは私の聖骸布なのだが。」
「士郎、クックベリーパイはまだなの。」
「いやな、使うとるのはレイジングハートやし、水銀燈のローザミスティカの力とかも借りとるから関係ないもんかと。」
「スモークチーズはあるかい。」
「まあそれは兎も角、士郎さんが遠坂さんの恋人って事でいいんだね。」
「茶を頼む、マイマグカップ14号でな。」
「ぶふぉ!? こ、恋人って何で、どこから??」
「シロウ、おかわり。」
「……まあその事は気にするな、我々の用事は彼女がどのような人間なのか聞きに来ただけだ。」
「士郎、おかわり。」
「あ、ああ、そうなのか、遠坂はいい奴だぞ。」
「むぐむぐ……おかわり。」

「「「「それはもういい」」」」

「おかわり」
「おかわり」
「おかわり」
「ねぇ…今大事なお話しているんだけど、見て解らないのかな?」

「「「ギロッ」」」

「……ゴメン」
「高町でさえも気圧されるとは…。」
「腹ペコおそるべし、やな。」

1469魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:14:59 ID:zRDKL8KY
とりあえず厨房はアーチャーに任せて外に出た一行と士郎、何人か減っているがそのことには触れない。
「……遠坂なら心配はいらないさ、毎回死ぬギリギリまでいってるのにエンディングでは元気なんだから。」
「エンディング?」
「主人公の俺でさえ死亡エンドが存在するのに、ただ一人全てのエンディングに登場しているんだから心配するまでもないさ。」
微妙に黄昏ながら告げる士郎。何となく気まずい一行。

「あー、えーと遠坂さんの人となりとか詳しく聞きたいんだけど。」
話題転換
「んーあいつは基本は善人なんだが、気に入った相手をいじって楽しむという悪癖があるな。」
「難儀な性格ね。」
「敵に対しては容赦がないな、正統派の魔術師なのに接近戦を切り札にするのはどうかと思うが。」
「戦闘面での問題はないわけだな。」
「ただし大事なところでうっかりミスをするという、呪いじみたものが。」
「…………。」
再び気まずい一行。再びの話題転換

「凛さんの好きな人とかは知らないのかな。」
「なんか「妹」がブロックワードとか聞いたんだけど。」
「んー、正確に言えば「仲良し姉妹の妹」になるんだと思うが、それと好きな人…と言われてもルート……ゲフンゲフン知らないな。」
「それは困るで、愛の無い魔法少女ではなんにもならへん。」
「そう言われてもな、……あ。」
「どーした。」
「……押し倒した相手ならいるんだけど。」
「押し倒した!?」
「くっ、やるねー。流石はパソゲー原作ってところか。」
「恐ろしい相手なのです。」
「それで誰なのですの!?」


「……セイバー……。」
しばらく沈黙したあとボソッと士郎は告げた。
「……。」
「……。」
「……。」



――数分後、死者スレ控え室――



「だから落ち着けって、なのは!」
「離してっ、離してってば。フェイトちゃんがピンチなの!!」
「うちら生身やから向こうには戻れへんて。」
「と言うか高町も人のことは言えない…すまんなんでもない。」
本編に戻ろうとするなのはを皆で必死に押さえるという光景が繰り広げられていた。




以上、なんだろうなコレ

1470魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:23:19 ID:oVpTKVdU
寝る前に飲んでた麦茶返せwww

1471魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:27:48 ID:..MwfeF.
すげえ(笑いの)才能w

1472魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:29:44 ID:LRfx8Ddg
そういえば押し倒してたなぁ、事故でもなんでもなくベッドの上にw

あそこをサイレントでやったら(やらなくてもか?)絶対に勘違いするわな。

1473魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:30:23 ID:qHRw5GmM
>正統派の魔術師なのに接近戦を切り札にするのはどうかと思う
板違いだが鉄板ブーツで転ばせた相手を踏みつけるのが必殺技の魔術士ってのが(ry

そういえばはやては凛のこと知ってるのか。声的な意味で。

1474魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:30:37 ID:lxui0gR.
誰か1人でもいいから『ロジャーさん』にツッコミ入れてやってくれよwww
士郎はセイバーのことを心配してた印象ばっか強いからなぁ…今の今まで皆知らんかったんかww
つーかなのはさんどさくさに変なこと言いすぎw

1475魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:40:34 ID:zwctatBc
ナチュラルにロジャーさんを筆頭に全体的にカオスなギャグなんだが
その中にふと混ざってる、水銀燈の凛への想い?がほろりとくるなあ。いい話や

1476魔法少女カレイドナナシ:2007/06/24(日) 23:48:05 ID:oDrl87VM
>正統派の魔術師なのに接近戦を切り札にするのはどうかと思う
そういやフェイトも接近戦型だな

なのはさんやばい方向にベクトル行きすぎww
フェイト所有物宣言はともかく。

・・・・死者スレ控え室までは行けるのか。たしかあそこと共用だから・・・
いきなり押し寄せてきた大群に驚くま○やの図が浮かんだw

1477魔法少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 00:32:27 ID:6ZmKkQxQ
しかし、いざフェイトがこっちに来たときには『タチコマに撥ねられる』にドラ焼き5つ。
なのはさーん、幾らなんでもタチコマに手を出したら絶交宣言されかねませんぜ。

1478魔法少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 01:10:06 ID:9bwxZuHI
その点はなのはもきっちりわけまえてそうだ
というかフェイトの命を曲がりなりにでも救った奴には流石にやらんだろw

だからカルラなんかにはなのはは他の人とはちょっと上の対応してそう
あ・・・・・でもタチコマ、フェイトと一緒に風呂入ってたな
・・・・・・よく仲悪くないな

1479魔法少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 01:24:42 ID:9bwxZuHI
他の人とは→他の人よりも
仲悪くないな→仲悪くならないな

orz

1480魔法少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 02:01:13 ID:6iqHYpQA
>主人公の俺でさえ死亡エンドが存在するのに
「存在する」どころか数がトゥルー・グッドの10倍以上な件についてw

1481魔法少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 13:15:09 ID:5AdGC5Sc
人、それをタイガー道場といふ

1482魔術少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 15:54:07 ID:MyZaSKF.
>>1473
炎の魔女の事かーッ!

1483魔法少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 17:03:33 ID:GP4JHXeE
普通にオーフェンだと思うんだが……
炎の魔女は炎の魔女でスタンロッドが主武器だったりするがなww

1484魔法少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 19:35:18 ID:Vagne04Y
魔術「士」にして魔術「師」ではないからな

1485魔法少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 23:08:17 ID:E8gzFvH.
>>1473
声優ネタはサッパリなんだが、はやてによるルビーの解説は某ロワからです。

ところで炎の魔女って誰?

1486魔法少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 23:12:10 ID:zM6gENHs
ブギーポップシリーズ(ラノベ)の主要人物>炎の魔女

1487魔法少女カレイドナナシ:2007/06/25(月) 23:13:10 ID:E8gzFvH.
>>1486
サンクス

1488放映の無い日:2007/06/25(月) 23:23:16 ID:1N4PDTlg
ティーガー(P)駆逐戦車の上に立つアーカード
『ほほぉ…いい性能だな きさまの作戦目的とIDは?』
『正義……長門有希』

ピッ

『天が呼ぶ地が呼ぶLSが呼ぶ
 悪を倒せと俺を呼ぶ
 聞け悪人共
 オレは反逆者
 トリーズナーカズマだ』

ピッ

『アンデルセンよ―――……』
『!!…その声は…神!!!!』
『答えよ……その黄泉返りし魂で次は何を望むか……』
『……ははっ……無論それは……異教徒絶滅に…ございます』

ピッ

『…何人を救えなかった……
 思い出せないが……だとしたら俺は……
 また…人を救うために生き返ったんだな』


「なんだこれは」
「なんか特撮っていうみたい、はやてが懐かしがって作ったって」
画面を見ていたガンツに寄り添うキャスカが答えた
「へぇ……しかし」

ピッ

『セラス!!行くぞ!!』

『おお劉邦、来い!!』

『フ……フフ、イイキニナルナニンゲン……』

『剛なる右拳、』

『キサマラハ……カミニミハナサレタ!!カワイソウニナア、アハ、アハハ』

『伏龍ッ!』

『バァカ・・・ワタシたちがいるかぎり、もう一人も死なせるか!!』

「劉邦ノリノリだな」


某所の再生怪人を見て思いついた
勢いでry)

1489魔法少女カレイドナナシ:2007/06/26(火) 00:30:00 ID:o4.lZefM
ライスピ衝動買いした自分には、タイムリーすぎてびっくりしたww

1490魔法少女カレイドナナシ:2007/06/26(火) 14:02:14 ID:S9SxtqWg
>>1480
そういえば、原作においては、
凛との同盟断ったらバッドエンドに直行したり、
凛が死ぬ展開になったら、絶対確実に自分も殺されたりしてたなー士郎。

1491魔法少女カレイドナナシ:2007/06/26(火) 16:51:22 ID:VYa3dQ0o
>>1488
うわ劉鳳が劉邦になっとる
ちょっとkry)

1492魔法少女カレイドナナシ:2007/06/26(火) 19:53:23 ID:UDDnjV8o
>>1488
ストロンガーポジは兄貴だろ……エルマタドーラ的に考えて……。

1493魔法少女カレイドナナシ:2007/06/26(火) 23:26:04 ID:4cWxgbnc
>>1488

第一話、控え室の疾風
劉鳳「敵は多いなセラス、いや、たいした事はないか、今夜はお前と俺とでダブル絶影だからな」
第二話、たった一人の図書館
長門「わ・た・し・は・み・か・た・だ」

第三話、トゥスクルのプライド
ひろし「テメェ死ぬ気か・・・、なんてヤツだ未練はねえのか!?これっきりになっちまう家族はよ・・・」
ハクオロ「家族・・・、いないね。私は守れなかった・・・、お前は守ってやれ」

第四話、魔術師の記憶
士郎「うずくんだ体が・・・、この魔術師の体は余程あんたをキラッてたらしいな」

第六話、電脳の海
少佐「インターポールの銭形さん・・・か、なら衛宮に聞いているハズよ。私は電脳事故の調査の為に石田ヤマトに近づいたにすぎない」


第七話、雛見沢の破壊神
魅音「け・・・い・・・ちゃ・・・、バカ・・・、バイバイって言ったでしょぉ」

第八話、反逆の雷鳴
カズマ「へっ、ハズレだマヌケ。そいつは十分すぎるほど闘った。「白い悪魔」を名乗る事もねぇ。高町なのははもう、ただの女だ」

第九話、約束の青空
のび太「どうだ、まいったか・・・。まいったなら撤回するんだ。ヴィータちゃんもシグナムさんも人間だ・・・って」

第十話、達人の神話
キートン「死ぬわけにはいきませんよ。僕はまだ、人類が未来をつかむ姿を見ていない」


こうですか?わかりません><

1494魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 01:43:10 ID:RSIQ9fwY
 誰もが無言だった。
 長門有希が、「遠坂凛の人柄が分かる」といって持ってきたのは、一本のビデオテープ。
 モニターにノイズがかかり、誰も見ることができなかった、
 遠坂凛と涼宮ハルヒの激突から閉鎖空間に帰還するまでの記録。
 涼宮ハルヒが作り出した閉鎖空間により世界が重なったために次元断層がウンタラカンタラ――ということらしい。
 先の展開が分かっているにもかかわらずついそれを失念してしまうほどの激動の展開に、
 円満に合流したとばかり思っていた一同は、息を呑んで再生される映像に見入った。
 そして――。

 ――あたしも……。あたしも楽しかったわよ!! 

 ――でもそれなら、楽しかったんなら、人が寝てる間に勝手に死んでんじゃないわよっ!!

 ――この……馬鹿キョン!!

 誰もが視線をモニターに固定していた。せざるを得なかった。
 そんな周囲の思いを感じ取ったのか、キョンは無言で立ち上り、輪から離れていく。
 誰もその後を追うことはできなかった。鶴屋さんも、長門有希も、朝比奈みくるも。
 と――その時。一人の獣耳の女性が立ち上がった。
 真っ直ぐにキョンの歩き去った方向に歩をすすめていく。
「あ、あの……。今は一人にしてあげた方が……」
 みくるがおずおずと言うと、獣耳の女性は振り返り、
「長門殿と朝比奈殿を差し置いて、差し出がましい真似をしようとしていることは分かっている。
だが某、キョン殿と約束したゆえ、行かねばならぬ」
「でも……」
 なおも言い募ろうとするみくるの腕を、ほっそりした指が掴んだ。
「長門さん」
 驚きに目を見開くみくるに、ゆっくりと首を振ってみせ。
「今の彼には、私達より彼女が適任」
 その揺らぐ事のない漆黒の瞳に、僅かに感情の光が瞬いているように見えたのはみくるの錯覚であったろうか。
 二人に一礼し、トウカは歩き去った。

1495魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 01:47:15 ID:RSIQ9fwY


(あいつがあんなに泣くなんてな……)
 ゴロリとキョンは身を草むらに横たえた。
 空には大小さまざまな星が煌いている。
(根性ないから、ね。お前の横暴にあれだけ長いこと付き合ったんだ。
客観的にも忍耐力は高いと評価されると思うぜ?)
 キョンは、ここにはいない少女に語りかけた。
(心配せんでも、見てるってんだ。キスをした相手の行く末を見守りたいと思うのは当たり前だろ?
何たって俺は、一般人だからな)
 キョンは苦笑をもらした。
 平々凡々たる人生を歩むはずだった自分が次々と奇天烈極まることに巻き込まれ、
 果ては異世界で死ぬという非常識極まる最期を迎えることになってしまった。
 ろくに親孝行できなかったことは申し訳なく思うし、子供子供している妹のことも多少心配だ。
 古泉達に一言別れを告げたかったとも思う。
(でも、俺は……)

 ――後悔なんて、してないぜ。

 キョンは口の中で呟いた。

「キョン殿!」

 キョンは上半身を起こした。
「どうしたんですか? トウカさん」
 キョンの問いにトウカは微笑を口の端に浮かべ、
「約束を果たす時がきた、そう思ったのでな」
 言いながらキョンの隣に腰を下ろした。

 ――約束?

 キョンの顔に不可解の皺が刻まれた。
 少しの間首を捻り――思い当たると同時にキョンは叫んだ。
「もういいですから! ていうか、できたら忘れてください!」
 顔の前で手をハタハタと振りながらキョンは言った。

 ――それじゃあ・・・すべてが終わったときに、そのときに胸を貸してください。

 いくら鶴屋さんやみくるの死に動揺していたとはいえ、
 なんということを言ってしまったのかとキョンは赤面する。
「遠慮せずともよい」
 トウカの声は、夜の深い湖のように穏やかだった。
 キョンは苦笑を唇の端にのぼらせた。
「いいですよ……。死んでるとはいえ、朝比奈さんや鶴屋さんや、長門とは再会できましたし、
ここもそんなに居心地悪くないですから」
 だからもういいのだ、そんな気持ちを込めてキョンはトウカを見つめた。
 けれど、トウカは黙ったまま慈しみに満ちた目で見つめて返してくるだけで……。
 キョンは心の水面が揺らぎ始めるのを感じ、焦りを感じた。
「だからですね、本当に俺は満足してるんですよ。
最後だって、俺にしちゃ出来すぎだって思くらいなんですから。
仲間を庇って死ぬなんて。お前はどこの小説の登場人物だよって感じですし……」
「ああ。本当に立派だった。
某はキョン殿のような男子に最期まで剣を捧げられた事、心底誇りに思う」
 トウカの声はどこまでも真摯で、キョンは熱いものが胸に込み上げてくるのを感じた。
 なんとかその熱いものを心の底に沈めなおそうとキョンは口を開いた。
「とにかくですね。そういうわけで俺は、自分の生き様って奴にそれなりに満足して――」

 ――え?

 いつの間にか、キョンの頬を一筋の涙がつたっていた。

1496魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 01:53:04 ID:RSIQ9fwY
(お、おい……。ちょっと待て。これは、恥ずかしすぎだろう)
 女性の前で泣くなど、いい歳してみっともないにもほどがある。
「いって……。目にゴミが入――」
 キョンは最後まで言い終えることができなかった。
 何か柔らかいものが額に当たっている。
 トウカに抱きしめられているのだと知って、キョンは顔が熱くなるのを感じた。
 耳元で声がした。
「もうよいのだ、キョン殿。もう無理をせずとも、我慢せずとも、よいのだ!
キョン殿は泣いて……。泣いて、よいのだ!」
 熱いものが心の堰を乗り越えようとしている。
 キョンは歯を食いしばった。
「俺、は……。後悔なんか、して、ないんです」
 キョンはなんとかそれだけを喉の奥から搾り出した。
「分かっている」
 トウカの声は、どこまでも優しく暖かだった。
「本当に……俺、は……」
 キョンの視界が滲んだ。
 
 ――後悔なんかしていない。

 その気持ちに偽りはない。
 だけど。
「……トウカさん」
「どうした? キョン殿」
「俺……俺、は……」
 トウカは黙って、腕に力を込めた。

「……あいつと……。あいつといたかった……」

 口に出した瞬間、感情が溢れた。

「北高で、あいつと……ハルヒと、長門と、朝比奈さんと、古泉の野郎と、
鶴屋さんと、谷口と国木田と……。もっと……もっと……」

 元の世界でまた、あの騒がしい日常を送りたかった。
 どうしようもなくそんな思いが込み上げてきて抑えられない。
 堰を破った思いはキョンの心の中で荒れ狂い、目から涙となってとめどなく溢れだした。
 
 嗚咽を響かせるキョンの背中をトウカはそっとさすった。

1497魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 01:57:48 ID:RSIQ9fwY


 ようやく感情の波が収まり――。

「……すいません」
 キョンは頭を下げた。
 先ほどの自分の行状を思い出すと顔から火が出そうだ。
(涙流して泣き言いうなんて、小学生かってんだ!)
 キョンは俯いたまま嘆息を漏らした。
「キョン殿、それは違う!」
 トウカの凛とした声に引き寄せられるように、キョンは顔を上げた。
「悲しい時、辛い時は泣くほうがよいのだ! それは恥ずかしい事でもなんでもない!」
 キョンは小さく笑った。
「ありがとうございます。
トウカさんにそう言ってもらえると、楽になります」
 言い置いてキョンは立ち上がった。
「……礼など不要だ。
キョン殿には、生きていたときから、その上ここに来てからも、世話になりっぱなしだ。
某の胸でよければいつでも貸そう!」
 快活に言うと、トウカはキョンを促して歩き出し、キョンもその後に続いた。
 ややあって、
「それにしても、『らじお』というのは面白かった……。
次のぱーそなりてぃは誰になるのだろうな?」
 ふと思い出したというようにトウカがキョンに尋ねた。
「……次も俺達……。ていうか、ずっと俺達でしょう」
 
 うっかり〜ん。

 さっとトウカの頬に朱が刺した。
「そ、そうであったな……」
 コホンと咳払いをし、

「――某としたことが」

 お決まり過ぎるフレーズにキョンは思わず噴出し、
「……どうしてこう某は……いつもいつも……こんな時まで……」
 トウカは耳まで真っ赤になって、肩を落とした。
(変わらんなあ、この人は……)
 会った時からずっとこうだった。
 そう、ずっと。
 
「――トウカさん」
 
 キョンの声音に真剣なものを感じ取ったトウカは驚いて振り返った。
 きょとんとした視線を向けてくるトウカをキョンは真っ直ぐに見つめた。
「……ありがとうございます、本当に
あなたのおかげで俺は、後悔せずにいられるんだって思います」

 ずっと救われていたのだと思う。
 地獄そのものの環境でも変わらないトウカという人間の、優しさに。無邪気さに。真っ直ぐさに。
 人としての道を踏み外すことなく歩み続けることができたのは、トウカが共に歩いてくれたからだ。
 
「あなたのおかげで俺は、運命って奴を呪わずにすむ……」

 こうなったことを呪ってしまえば、全てを否定することになってしまう。
 トウカとの出会いも。共に過ごした時間も。
 それはしてはいけないと思う。したくないと思う。

「あなたに、会えたから」

 トウカの瞳孔が大きさを増した。
 数瞬の間があって、

「某もだ。キョン殿」
 
 微笑みながらトウカは言葉を返した。

1498魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 01:58:32 ID:RSIQ9fwY


 未練がないといえば、もう十分すぎるほど生きたと言えば、嘘になる。
 やり残したことがないと言えば、会いたい人がいないと言えば、嘘になる。
 でも――。

 ――後悔は、しない。

 自分が歩んだ道が、仲間と共に歩んだ道が、間違っていないと信じているから。

1499魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 02:01:45 ID:RSIQ9fwY
風車氏の「トウカの胸でなくキョン」を見て以来、
書きたいと思っていたが、ようやく書けた……。

風車氏、いつもGJ! です。

1500魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 10:49:51 ID:A4E2zIWM
>>1499
やばい、なんか泣けてきた……GJ!

1501魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 11:43:20 ID:QTN/foFI
アレ…?目にゴミが…うぅ……

1502魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 15:44:04 ID:2ceWh/nU
ちくしょう…泣かせやがる…

1503魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 18:04:28 ID:4D/lAAQ6
    /ノ 0ヽ
   _|___|_
   ヽ( # ゚Д゚)ノ <気に入った!家に来てキョンの妹とファックしていいぞ!
     | 个 |
    ノ| ̄ ̄ヽ
     ∪⌒∪

1504魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 18:41:42 ID:kKmHTdSA
軍曹何やってんだw
何はともあれGJ

1505風車ザル:2007/06/27(水) 20:10:18 ID:dYOsL3V.
>>1499
うおぉぉぉおおん!!!涙が!畜生・・・涙腺崩壊した!!!
私のようなアホの描いた絵がここまで素晴らしいSSになるとは!
超GJ!!
そして応援ありがとうございます!

1506魔法少女カレイドナナシ:2007/06/27(水) 20:50:58 ID:yQuLJl3Y
な、泣いてなんかいないんだからね!グスッ…

1507 ◆FbVNUaeKtI:2007/06/28(木) 00:56:33 ID:V0FO9YYo
感涙のあまり鳥付きでカキコ。

>>1499
GJです。
自分の立てたフラグ(というか約束)が実現してるのはいいものだと思ったり。
なんていうか、この二人を組ませて本当によかったと思ってしまいました。GJ。

1508 ◆FbVNUaeKtI:2007/06/28(木) 00:59:05 ID:V0FO9YYo
後半……orz

>風車氏
自分のたてたフラグを描いて頂き、本当にうれしかったです。
これからも頑張ってください。

1509魔法少女カレイドナナシ:2007/06/28(木) 15:59:17 ID:Adkc74pQ
それより、何百体のツチダマがここにやってくんだ?

1510魔法少女カレイドナナシ:2007/06/28(木) 18:41:01 ID:4a03YfHo
つうかこれから大変だぞ、ギガゾンビの城の破片が投下されるたびに降ってきそうだから

1511魔法少女カレイドナナシ:2007/06/28(木) 20:23:22 ID:R6bCc5Ck
>>1510
というかもう一階天井部分が落ちてきたんじゃ…
ああ!!富……時報ーーーー!!?

1512魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 00:22:12 ID:8tXXsADM
>>1509
こんな感じか?

次元「これで50体目…ギガゾンビの野郎、何体ツチダマ配備しやがったんだ?
    これじゃ弾込める時間もねえ」
バトー「まあ、体が鈍っていた所だしな。丁度いい運動にはなるさ。
     それにこの状況を楽しんでいる連中もいるしな」


ガッツ(…何やってんだよ、オレは…こんなくだらねえ所で安っぽく命張って…
     キャスカやみさえのためか?…いや、多分違う?
     …今は考えている暇はねえ。今あるのはどう斬るか、どう殺すか。
     それだけ。それすらいずれ頭の中から消え去る。そして……そして
     心臓の鼓動だけに…!)
小次郎「むう…既に100体も討ち取りながらもあの境地に達するとは。これは
     この戦の後で是非とも死合ってもらわなくては…なっ!
     ……これでこちらも100体…」
アーカード「素晴らしい。素晴らしいぞ。ただの人間が自らの力のみでここまで
       の事がやれるとは。さあ、次は私とだ。このガラクタ共の掃除が早く済めば
       次は私との闘争だ…ハリー!ハリー!ハリー!」

バトー「…な?」
次元「あいつ等も暇人だな…(富竹が巻き込まれていた様な気がするが、気のせいか)
    それにしては人が少なすぎやしねえか?忙しすぎてしょうがねえ」
バトー「しょうがねえさ。今あちら側ではでかいドンパチがおっぱじまっているからな。
     少佐の命令とみくるのお願いがなければオレもそっちを見てたさ」
次元「…オレもだ。オレの場合はシグナムとレナだがな」
バトー「ガッツは確実にキャスカとみさえだな…何だ何だ、小次郎とアーカードだけか?
     自主的に参加してるのは」
次元「畜生…これが終わったら温泉で一杯やらねえか?そうでもしないと割に合わんぜ…」
バトー「付き合うぜ、次元…」

1513魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 00:27:43 ID:3fDybYvg
あとタチコマ三機もきている(出戻り?)はず

1514魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 00:49:29 ID:LfkSaHZ6
次元とバトーがバーで酒を酌み交わしているのがあまりにも絵になりすぎてて驚いた。

1515魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 00:55:38 ID:2OpXnrG.
レイジングハート、こっちに来るみたいだね。

1516魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 01:10:57 ID:Jq.XgZ2.
SLB100連発か・・・

1517魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 01:48:34 ID:w6u78sgY
>>1512
ガッツの台詞がいい感じだ……。
しかしまあ、厄介なのに目をつけられちまったなw
終わった後が地獄だw

1518魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 02:03:26 ID:D0Rt12QE
また悪魔が活性化する…

なのは「レイジングハートACS!!ここから先は始めてだろうなのおおおおおお!!!」
劉鳳「そうだ!そいつとやってみたかった!!」

みたいな感じか

1519魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 02:12:56 ID:7vGoyGrw
>>1518
とりあえずフェイトの命を救ったことに感謝
→凛に「今までで最悪で最高のマスター」と言ったことへの尋問

になると思うがw

1520魔法侍ウッカリとうか 始まります?(1/2):2007/06/29(金) 02:41:50 ID:n9k7hP.Y
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「新人さんいらっしゃ〜い特別編!!」」
キョン「えー、というわけで始まりました特別編。パーソナリティを務めますのは、杉田声でお馴染みのキョンと」
トウカ「中の人はまだまだ駆け出しですが頑張ります! なトウカでお送りいたします!」
キョン「――というわけで、ついに本編の放送ですね、トウカさん」
トウカ「えぇ。ドキがムネムネです! ……ですが、何故今回は特別編なのですか?」
キョン「あ、それはですね、今回のゲストの方が参加者であって、参加者とは違うというような存在だから……だそうです」
トウカ「な、なるほど。確かにそうかもしれませんね……」
キョン「それでは、そういうわけで早速呼びましょう。どぞ!」

RH「Hello. My name is Rasing Heart.」
なのは「そして、レイジングハートと付き添いの高町なのはでーす」

キョン「……というわけで、今回のゲストは人でもロボットでもない魔法の杖、レイジングハートさんです」
トウカ「よくいらっしゃった。なのは殿も歓迎いたします」
RH「Thank you.」
キョン「あー、それでだな、その……とりあえず日本語でおk。
    いや、あなたの言葉は何故か高校英語くらいしか分からん俺でも分かるんだが、これを書いてる人間が面倒とかどうとか……」
トウカ「いわゆる大人の事情という理由ですな?」
キョン「ま、ぶっちゃけそういうことになります。お願いできますか?」
RH「構いません。どちらにしても私の負担は変わりませんし」
キョン「ありがとうございます。……それでは早速ですが、いやはや映像を見たり話を聞いたりする限りでは、終始活躍していたようですね」
RH「私の使命は、マスターの為に最善を尽くすことですから」
なのは「アニメ本編でも、レイジングハートの力にはすっごくお世話になったんです」
トウカ「主の為に全力を尽くす……武人の鑑ですな。その散り際も見事でした」
RH「ありがとうございます」
キョン「それにしても……砲撃主体の杖というのもなんというかその……俺の思い描いていた魔法少女モノとは大きく違うわけだが……」
なのは「何か言いましたか?」
キョン「いや、何でもない!」
トウカ「あ、そういえば一つレイジングハート殿にお尋ねしたいのですが……」
RH「何ですか?」
トウカ「あなたを所持すれば、誰でもあのようなことが出来るのですか?
    その……可愛らしい衣装に身を包んだり、マホウとかいう妖術を使ったり……」
RH「そうですね……。元々魔法の才能がある人間でないと魔法の行使は難しいと思います。ですが、衣装くらいでしたら変わる可能性も……」
トウカ「な、ならば、某も是非、レイジングハート殿を一度使わせてもらいたいのですが!」
キョン「な、何!? い、いや、トウカさん、そんなオンエア中に一体何を……」
RH「ええ、構いませんよ。いいですよね、マスター?」
なのは「うん。私もトウカさんがレインジングハートを持ったらどうなるか見てみたい」
キョン「いや、レイジングハートさんもなのはちゃんもそんな軽々と……」
トウカ「こ、これはかたじけない! では早速……」
キョン「――って、何かもう持ってるし!!」

トウカ「リリカルトカレフキルゼムオール!!!」

1521魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 02:42:26 ID:nvO54n5g
レイハさんはもうラジオに出演しちゃってもいいと思うんだ…

1522魔法侍ウッカリとうか 始まります?(2/2):2007/06/29(金) 02:42:48 ID:n9k7hP.Y
キョン「しかも、何か少しヤバ目な呪文唱えてるー!? しかも何か衣装が変わって…………って、な、なんじゃこりゃー!?」
なのは「赤い着物に白い袴、そして頬には十字の傷痕……」
キョン「こ、これって、もしかして某流浪ななんとかな……衣装?」
RH「基本的にバリアジャケットは、本人のイメージするものを投影して生み出すものなのですがこれは……」
トウカ「お、おおおお! これは某がこの死者スレの書庫で読んで惚れた書物の主人公の姿そっくりではないか!」
RH「バリアジャケットの構築は成功したみたいですね」
トウカ「そ、そのようですな! で、では早速何かマホウを……! そうだ、あの技を試すいい機会!」
キョン「あ、あの技? 何か嫌な予感しかしないのですが……って、あ、あのー!? トウカさーん!?」

トウカ「見ていてくだされキョン殿! これが某のマホウ…………エヴェンクルガ流奥義天翔龍閃!!!!」

なのは「………………え、えっと……私にはただの居合い抜きにしか見えないんですけど……」
キョン「俺もだ。……というかトウカさん、レイジングハートさんじゃなくって、普通に刀使ってませんか?」
トウカ「……ハッ! 某としたことがぁっ!!! な、ならばレイジングハート殿で!」
RH「私は刀ではありません!」
トウカ「し、失礼した!」
キョン「……って、何かもう何が何やら……。gdgdってレベルじゃないぞ、こりゃ……。そろそろ番組を終らせ――」
なのは「あ、それじゃあ終わる前に、レイジングハートの本当の力を見てほしいの!」
キョン「……? あ、あぁ。それは構わないが……」
なのは「ありがとう! それじゃ行くよレイジングハート!」
RH「All right, my master!」
なのは「それじゃ、久しぶりの長距離砲撃! ディバイーーーーーーンバスタァァアアアアアア!!」
キョン「って、ちょっと待てぇええええ! いきなりそれかあああああ!!!!」
トウカ「おおー! さすが本家なのは殿! 迫力が違いますな!」
キョン「トウカさん、何感心してるんすか! スタジオが滅茶苦茶になってるっていうのに……」
なのは「ふぅ、すっきりした。……それじゃ、これで今回はおしまいってことでいいですよね?」
キョン「もう、どうにでもしてくれ……」
なのは「はぁい。それでは皆さん、また次回を楽しみにしてくださいねー!」
RH「Good bye」
トウカ「それでは!」

1523魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 02:45:17 ID:1AFwXqPg
>>1521
志村〜!上上〜!!!w

1524放送終了後のお約束:2007/06/29(金) 02:45:28 ID:n9k7hP.Y
【テイク1】

なのは「……ところでレイジングハート」
RH「何ですか、マスター?」
なのは「レイジングハートは凛さんのこと、“最高のマスター”って言ってたけど…………
    そこらへんのところ、詳しく“お話”聞かせてもらえるかな?」
RH「カタカタカタカタカタカタカタカタカタ………………(レイジングハートは小刻みに震えている)」



【テイク2】

門番長ダマ「どういうことギガ! ダマ達を差し置いてあんな杖が紹介されるなんて!」
格納庫ダマ「こんな世の中、修正してやるギガ!」
ドゴッゾダマ「ディレクターに断固抗議ギガ!!!」
タチコマα「まーまー、ツチダマの皆さん落ち着こうよ〜」
タチコマβ「そうそう。そんなこと言っても、どうせダメなんだしさ〜」
タチコマγ「それに、この死者スレに来れただけでも幸せだと思わなきゃ!」
門番長「ふん! 諦めたらそこで試合終了ギガよ!」
格納庫「そうギガ、そうギガ! それにダマ達ツチダマ族はお前達タチコマと違って、一度も紹介されたことがないギガ!」
ドゴッゾ「その通り! これはもう意図的としか思えないギガ! もはやスタジオ転覆しかなぁいギガ!」
α「いや、君たちは参加者じゃないし、しかも主催者側の敵なんだしさ、紹介されるほうがおかしいんだって」
β「レイジングハートちゃんは、本編でも参加者と同じくらい頑張ったし、特別に選ばれたんだよ」
γ「あとは作者の大人の事情とか……」
門番長「そんなの知らないギガ!」
格納庫「もうこうなったら、ラジオを編集してるディレクターを襲撃して番組を乗っ取るしかないギガ!」
ドゴッゾ「それは名案ギガ! これだけの装備と軍勢でいけば、あんな小娘如きすぐに……」

朝倉「無駄なの♪」
長門「ラジオの占拠を目論む一派を発見……敵性団体と認識、これより攻撃シフトに移行する」
朝倉「そういうことだから、じゃあ壊れて♪」

ツチダマ's「「「ギィィィィィィィィィィィガァァァァァァァァァァ!!!!!!!」」」

【ツチダマ門番隊&格納庫奪還隊&壱番警備隊  反乱失敗確認】

1525魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 02:52:07 ID:w6u78sgY
>>1524
今回もGJ!した
う〜む、こっちに来てもレイジングハートの受難は終わらんなあw

1526魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 03:01:43 ID:QyJRB/M.
遂に白い悪魔様が馴染んだ得物を手に入れなすったか
「馴染むッ!!実に馴染むのぉォォォッ!!WRYyyyyyy!!!」とか言いながら
応援の為に盛大な花火打ち上げてる姿を幻視した

1527魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 03:09:26 ID:7vGoyGrw
頑張れツチダマ、生きてりゃ(?)きっといいことあるさ…

1528魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 03:28:10 ID:.1IKT7zE
ラジオさん仕事早っ!乙です!
まさかるろうにになるとはw一応魔法少女の衣装なのにwww
なのはさんはますます最強に。
レイハさん、頼むので何とか抑制を…無理ですよねすいません。
そしてツチダマたち、制限なしの朝倉&長門に挑むのは無謀すぎww諦めろw

1530魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 08:48:50 ID:PfZjK8xY
中の人の初恋の人だもんな、るろうにの人。
絵板に期待 w w w

1531魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 13:08:18 ID:0Z68VIKQ
ここでるろうにとかwwwwトウカさんwwwww
そしてツチダマ's…朝倉と長門相手に反乱とは無茶しやがって…

1533魔法少女カレイドナナシ:2007/06/29(金) 15:38:38 ID:5zCXuUiQ
今頃、ヴィータとシグナムと長門辺りは劉鳳専用個室辺りで待機しているんだろうか…
もしくは半透明状態。

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1553>>1551 それは本当かゲイナー君!?:2007/06/30(土) 18:03:17 ID:DHDgwTkw
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「ようこそ先輩!!」」
キョン「えー、というわけで始まりました第4回。パーソナリティを務めますは、一人称主人公ことキョンと――」
トウカ「原作でも人気の的なヒロインことトウカでお送りいたします!」
キョン(……さて、ここはツッこむべきか? むしろツッこめという合図なのか? さぁ、どうする、どうするよ俺……)
トウカ「ん? どうかなされましたかキョン殿?」
キョン「い、いや、なんでもないです、えぇ。
    (……まぁ、考えてみれば、トウカさんが考えてボケをするとも思えないか。……ここは流すことにしよう、そうしよう)」
トウカ「そうですか? それでは、早速ゲストを紹介いたしましょう!」
キョン「えぇ、そうしましょうか。それではどーぞ」

タバサ「…………タバサ。本名は教えない」
グレーテル「うふふ、私はグレーテルって名前で呼ばれてるわ。改めてよろしくねお兄さんにお姉さん♪」

キョン「って、二人とも偽名かよ。……いや、俺も人の事言えないわけだが」
グレーテル「あ〜あ、それにしても、兄様がいないんじゃ、こんなところにいてもつまらないわ。……そろそろ帰ろうかしら」
キョン「ちょ、待った待った! 来て早々帰るとかなしにしてくれ!」
グレーテル「でも、つまらないのは事実だし……」
キョン「とりあえず待て! ほらタバサからも同じゲストとして何か言ってやって!」
タバサ「………………(黙々と読書している)」
キョン「あぁ、もう! こっちはこっちでラジオに参加する気ないし!」
トウカ「ま、まぁまぁ、キョン殿。ここは一つ落ち着いて、某に任せてくだされ」
キョン「トウカさんに? え、えぇ、それじゃ任せますけど…………(それにしても……この胸騒ぎは何だ?)」
トウカ「ではお任せあれ! ――お二方! ひとまずは某が入れた茶を飲んで下され。
    エルルゥ殿とフー殿から直々淹れ方を教えてもらったので、味は確かなはず!」
グレーテル「ふぅん。それじゃ、飲もうかしら」
タバサ「……………………(黙ってカップに手を付ける)」
キョン「……お、飲んだ。……しかし、今日のお茶はトウカさんが入れたんですね。珍しい」
トウカ「茶の一つも満足に淹れられない様ではエヴェンクルガの名折れですからな。……お、飲みましたな?
    そうしたら、次はキョン殿の方を見てくだされ」
キョン「ん? 何で俺の方に顔を向けさせる必……要が………………って、何で二人とも頬を赤くしてるんだ?」

グレーテル「兄様が一番素敵だと思っていたけど、お兄さんも中々素敵に見えてきたわ…………」
タバサ「……………………ポッ」

キョン「な、何だ!? 何でトロンとした目でこっちを見てくるんだ二人は!?」
トウカ「うむ! この秘薬の効果は、しっかりと出ているようですな!」
キョン「ひ、秘薬? ――って、これ惚れ薬じゃないですか! ま、まさかトウカさん、これを二人のお茶に……?」
トウカ「さすがキョン殿。まさにその通りです。
    いや、二人にはラジオで楽しんでもらう為に、まずキョン殿に親しんでもらおうと思ったのです。
    そうしたら、異性と親しくなるのに有効だとカルラ殿から教えてもらっていたこの薬の事を思い出しまして」
キョン「そ、それ違いますから! というかトウカさん、ロックさんの話聞いてたでしょう! この薬ヤバいんですt――うわっ!」
グレーテル「うふふ……お兄さん、私と遊びましょう……。私、楽しい楽しい遊びを知ってるのよ……」
タバサ「………………クイ、クイ(シャツの裾を引っ張りながらキョンを潤んだ目で見つめる)」
キョン「と、トウカさん、早く何とかしてく……」
トウカ「ふむ、これで皆仲良しですな。仲良きことは良き事哉」
キョン「いや、どう考えてもその見方はおかしいでしょ! とりあえずこんなんじゃラジオを続けることなんて…………」
    ――――って、アッー! ベルトを外しちゃいかんー!!!」
グレーテル「“遊ぶ”ためなんだからいいでしょう♪」
タバサ「…………ドキドキドキ」
キョン「タバサも成人向け同人誌片手にwktkするんじゃない! てか脱ぐな! これ以上やったら、放送コードに引っかかる!」
トウカ「楽しそうでなによりです。……しかし、これでは某がいなくても今回のラジオは進みそうですな、ははは!」
キョン「HAHAHA? 笑ってる場合じゃありませんから! マジでやb――――あ、アッー!!!」

――プツンッ!

【放送強制終了】

1554思えばキョンも立派なハーレム主人公だよな:2007/06/30(土) 18:05:24 ID:DHDgwTkw
キョン「はぁはぁ…………た、助かったぞ、長門。
    あの時放送を強制的に終らせて、二人を引き剥がしてくれなったら今頃どうなってたか……」
長門「礼には及ばない。私はラジオの為に最善と思われることをしただけ」
キョン「はは、お前らしいよ。……って、待て! 何故いきなりカーディガンを脱ぐ!?」
長門「……あなたはあの時、過度の興奮状態にあった。そしてその興奮を発散させる前に私が番組を終了させてしまった。
   だから、私があなたの興奮を鎮める」
キョン「待て、冗談はよせ! 早く服を着――――ぬお! 何で急に羽交い絞めに…………」
朝倉「ふふふ。長門さん、一人でなんて水臭いじゃない。私も参加するわ」
長門「……これは私の仕事。あなたの手を借りる必要はない」
朝倉「でもね、人間ってヤらないで後悔するよりヤって後悔したほうがいいって言うじゃない。だから……」
キョン「いや全然意味わからないし! それに変な発音するな!」
鶴屋「やっほー! キョン君元気に…………って、うわぉっ! 何か面白そうなことをやってるねぇ」
みくる「は、はわわ! キョ、キョン君が長門さんや朝倉さんと…………!」
鶴屋「う〜ん、青春いいじゃないか! 私も混ぜてよ〜!」
みくる「わ、私も皆さんには負けませ〜ん!!」
キョン「いや、朝比奈さん達まで一体何を……」
長門「もう逃げられない……」
キョン「HA☆NA☆SE」
朝倉「うん、それ無理♪」
キョン「そ、そんな! だ、誰か助けてく――」

富竹「BOBOBO僕は富竹〜。――って、うわっ、びっくりしたぁ!!」

キョン「よ、よりにもよって富竹さんかよ! ……って、今は誰でもいいか。た、助けてくd」
富竹「いやぁ、はっはっは! 若いっていいねぇ。それじゃ僕は失礼するとするよ。……ごゆっくりぃ!」
キョン「あ、に、逃げないで下さ――――う、うわぁぁぁぁ!!!」

――この後、彼の行方を知るものは誰もいない…………。Continue? Yes/No





キョン「……って、勝手に殺すな!!」
ハクオロ「……しかし、我々があの時乱入して無理矢理彼女たちを止めていなかったら、君は恐らく……」
士郎「あぁ。干からびてただろうな。文字通り、精魂枯れ果てて」
才人「間一髪だったね」
圭一「……しかし、助けといて何だが、思わず殴りたくなるようなハーレムだったな」
士郎「確かに。学生身分であんなことすることは、正義に反するかもな」
才人「しかも、つるぺたやらロリ巨乳やら眉毛やらデコ娘やら各種属性を揃えるなんて贅沢だよ」
ハクオロ「……まぁ、仲間と親睦を深めるのはいいが、あぁいうことをする時はだな、誰か一人に決めてからにして――」
キョン「……いや、あなた方には言われとうないです」

1555魔法少女カレイドナナシ:2007/06/30(土) 18:13:29 ID:d8QYwQcQ
>>1554
>キョン「……いや、あなた方には言われとうないです」


いやまったくと言いたいんだが……。
キョンもだよなあ、確かにw

1556忘れた頃に出てくるアレ:2007/06/30(土) 18:17:25 ID:DHDgwTkw
トウカ「カルラ殿! この前は薬を分けていただきかたじけなかった」
カルラ「あなたとの仲ですもの。これくらい、構いませんわ」
トウカ「お陰でげすとの二人もキョン殿になついてくれるようになりましたし……あの薬は中々強力なようですね」
カルラ「ふふふ、そうですわね。……強力すぎて、こちらでもその価値は高まるばかりですからね……」

エルルゥ「もう! 一体どこにいるのカルラさん!」
ソロモン「……どこにもないと思ったら、まさかカルラが持っていたとは……」
ひろし「もうなったら見つけたモン勝ちだよな!?」
ルパン「アレを使えば、ここの女の子達は……うひょうひょひょ〜」

トウカ「……カルラ殿? 何やらエルルゥ殿達に探されているようですが……」
カルラ「そうみたいですわね。楽しくなりそうですわ」
トウカ「???」
カルラ「……さぁて、これからどうしましょうか……ふふふ」


【カルラ 惚れ薬所持確認】

1557魔法少女カレイドナナシ:2007/06/30(土) 19:04:37 ID:ZWZHul..
>>1551
なんだってー、ってohじゃなくてhoになっとるがな

1558魔法少女カレイドナナシ:2007/06/30(土) 19:50:11 ID:o1t9P7QE
K1なんて学校休んだだけで女の子が見舞いにきたり差し入れに手製のおはぎくれるんだもんな。
しかもそのうち約一名は蝶ベタ惚れもいいとこ状態だし。

1559魔法少女カレイドナナシ:2007/06/30(土) 20:32:58 ID:DGFve8oM
>>1558
しかしあれは圭一にとっては恐怖イベントだがなwww


キョンの場合、長門とみくるが自分から距離置いてるからか、あんまハーレムって感じがしないな。
圭一と士郎はピンチ続きでそれどころじゃないし、才人はなんだかんだでルイズ中心だし、
…やっぱり一番やばいのは聖王か。原作エロゲだしww

1560魔法少女カレイドナナシ:2007/06/30(土) 21:31:34 ID:q2lcEiDc
それはRさんのことかな?かな?

1561魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 02:26:00 ID:80iQ01R.
>>1559
ルイズ心中だし、に見えた。

1562魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 02:53:52 ID:g2F5H2BI
ハーレムで真っ先に思い浮かんだのが、なのはさんで困った。

1563魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 03:08:31 ID:dubS0ve.
>>1561
「心」の字を見逃してものすごいヤバイ単語に見えて焦ってしまった
死者スレにはお子様も沢山いるのに……!!

1564魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 03:24:31 ID:cGCxWqAY
>>1563
お前…w

1565魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 04:05:51 ID:gC.W5rQ2
>>1563
これはひどい欲求不満ですねwwwww


そういえば、よく考えたらジュンも一応ハーレム主人公…か?

1566魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 04:54:55 ID:hN/LIsO2
>>1560
(・3・)じー

1567魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 06:14:34 ID:CzNEf32M
>>1565
優しい実の姉に、自分の事心配してくれる幼なじみ、親しくしてくれる年上のお姉さんに病弱の美少女と4人もいるし、これプラス人形達だもんな

これなんてエロゲ?

1568魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 08:37:15 ID:4vgl5Y26
>>1559
>聖王
なのは「それって、もしかしてヴィヴィ……」
はやて「あかんよなのはちゃん、その名前を出すのは今のあたしたちじゃ10年早いで!!」
才人「多分、『聖上』って言いたかったんじゃないかな?」
ハクオロ「……それよりも、『せいおう』で変換したら『性王』となってしまったのだが、この場合どうリアクションを取ればいいのか……」
才人「……疲れているんじゃないですかハクオロさん……」

1569魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 10:03:41 ID:ZdmC2XiY
>>1569
そんな聖上に元気一発!  つ【精泉マカビンビンX】

これでエルルゥ達とハッスr――亜wせdrftgyふじこlp;@

1570魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 12:21:56 ID:ypYB/PKc
「聖王」じゃなくて早r

1571魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 13:29:29 ID:ELFyhVPM
>>1543
どちらかというと、なのはにお仕置きするのはハクオロのほうが良くないか?
なんといっても神様だしww

1572魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 19:25:40 ID:9tXEjIUw
キンゲが某ロボットアクションゲームに出るそうな
嬉しさのあまり書き込んだ。今は後悔している

1573魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 20:23:43 ID:1CltN5rs
>>1572
シリーズ最終作で遂にスーパーロボットが参戦するあのゲームのことかーッ!!


どうせならマジ○ガー系列も一緒に出て欲しかった……(´・ω・`)

1574魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 22:48:27 ID:GVhyb/gw
ついにキングゲイナーを操れる時が来たか……

1575魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 23:44:19 ID:L/S75fOY
>>1573
アニロワにゲッターチームも出したかったぜ

1576魔法少女カレイドナナシ:2007/07/01(日) 23:56:26 ID:Q8BQeKLo
>>1575
アニメ版と漫画版どっちと聞こうとしてここがアニロワスレの避難所だと思い出した。
いや、ほらさ漫画版の方が濃いじゃない。

1577魔法少女カレイドナナシ:2007/07/02(月) 01:13:06 ID:qL5vOnqc
そこでチェンゲですよ。竜馬大暴れw

1578魔法少女カレイドナナシ:2007/07/02(月) 02:25:13 ID:BIqKYmvo
・基本的に容赦がない
・ゲッターがなくても大丈夫
・特殊能力持ち以外は生身戦闘で制限の影響なし

他ロワで言うとラノベの軍曹みたいな感じだな。強キャラになれそう

1579 ◆S8pgx99zVs:2007/07/02(月) 04:20:04 ID:qvluQJVs
[ 富竹フォトギャラリー * >>1554 ]

ttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7c/923c120315bdb72837f20f40d470c6a0.jpg

1580魔法少女カレイドナナシ:2007/07/02(月) 05:05:51 ID:SLi0uS6A
これは……www

1581魔法少女カレイドナナシ:2007/07/02(月) 08:19:09 ID:T4/0lSYk
まあ何も言わずにこの動画を見てくれ。苦情はそれから聞こうじゃないか。
キョンが好きなお前らなら俺がここに貼りたくなった気持ちがわかってくれると思う。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm540775

1582魔法少女カレイドナナシ:2007/07/02(月) 09:46:14 ID:.QE7Gn9A
>>1581
じゃあこれも見るといいよ
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm154452

1583魔法少女カレイドナナシ:2007/07/02(月) 16:07:45 ID:IUBvD8oo
>>1579
長門の戦闘力は53万です…
ってかスカートの裏生地がパンチラに見えた俺マジ駄目人げn(ry

1584魔術少女カレイドナナシ:2007/07/02(月) 20:11:52 ID:gOLDXEac
>>1575
御存知か?ホントに初期の初期、黎明期にはチェンゲの竜馬と隼人が参加予定だったんだぜ?

1585魔法少女カレイドナナシ:2007/07/02(月) 22:20:41 ID:UrLIBXlI
>>1576
漫画版は濃すぎww
ケンイシカワ漫画の主人公はどいつもキチガイ臭がただよってる

1586魔法少女カレイドナナシ:2007/07/03(火) 18:52:36 ID:NDPMtRSw
>>1581-1582
何も知らない奴が見たら勘違い必至だな
いいもの見せてもらった

1587魔法少女カレイドナナシ:2007/07/03(火) 23:59:06 ID:Q9l/2/Ug
>>1581-1582
「涼宮ハルヒの喪失」と「すばらしき新世界〜この醜くもなく美しくもない世界」
見ながら聞いたらもうね…。いいもん教えてくれてありがとう。

あと探したら>>1582がようつべにあったので、ニコ動ID持ってない人用に貼っとく。
ttp://youtube.com/watch?v=vqJXutXyzzE

1588魔法少女カレイドナナシ:2007/07/04(水) 14:01:01 ID:D9nuyUqU
>>1587
その動画に対するコメントに、


Who is the girl?
Yuki is just sleeping on my bed!
訳)そのコ誰?ユキは今、俺のベットで寝てるゼ!



to my regret,it's Taniguti
訳)残念だが、ソイツは谷口だ。


っていうのがあって吹いた w w w

1589魔法少女カレイドナナシ:2007/07/04(水) 15:13:40 ID:HHpIXuow
>>1572-1588
えーと、すまない。
ここは死者スレなんだ。

雑談は本スレか、避難所↓でたのむ。
tp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8156/1165482171/l50

1590魔法少女カレイドナナシ:2007/07/06(金) 00:24:21 ID:21bf9B1E
>>1584

もしチェンゲ組の二人が出ていたら


竜馬『何なんだこいつらは!?』
隼人『……恐らく、ゲッター線によって俺達とは別の進化を遂げた未来人、あるいは平行世界人といったところだろうな…』

って感じでアルター使いも魔法使いも神人も吸血鬼もインターフェイスも義体も獣耳も雛見沢症候群もその他諸々全部ひっくるめて納得しそうな気がする

1591魔法少女カレイドナナシ:2007/07/06(金) 01:15:12 ID:3Pi5ocvE
>>1590
なんかその二人を差し置いて、弁慶が終盤まで残ってそうな気がするぜぃ
ていうか絶対そうに違いない

1592魔法少女カレイドナナシ:2007/07/06(金) 03:24:22 ID:nIRxH142
でも、最終盤ギガゾンビクロス戦で自爆イベント発動、死亡。
そういや今回、自爆が得意なキャラ、いない?

1593魔法少女カレイドナナシ:2007/07/06(金) 08:41:08 ID:bPhR4y8Q
雑談は他所でやってくださいお願いします

1594魔法少女カレイドナナシ:2007/07/06(金) 21:34:57 ID:iHViYzYU
>>1589みたく流れ止めちゃうよりはいいんじゃね

1595魔法少女カレイドナナシ:2007/07/06(金) 21:40:27 ID:r8mJeqss
〈死者スレモニター前〉


ガッツ「あー、やれやれだ。ようやくツチダマ共の雨も一旦落ち着いたか……」
小次郎「全く、あの程度で終わりとは……歯応えの無い」
ガッツ「言ってろ。テメェだって最後の方は結構ギリギリだったじゃねぇか」

 >「これ以上、僕達の邪魔をしようっていうのなら、僕はお前を容赦しない!」

ガッツ「……って、なんだありゃ。あれが噂のキングゲイナーってヤツか?」
小次郎「…………」
ガッツ「あん? どうした、小次郎」

 >「これで……終わりだぁー!!!!」

小次郎「カ……」
ガッツ「カ? 何だ? 蚊にでも咬まれたか?」



小次郎「カッコいい……!!」



ガッツ「……………………は?」
小次郎「立ちふさがる強大な敵! 絶体絶命の仲間たち!! そこへ颯爽と現れるは正義のスーパーロボットキングゲイナー!!
    くうぅ……最高にカッコいいぞ! なんて羨ましいヤツだゲイナー! 乗りたい! 私もロボットに乗りたいぞおぉッ!!」


ガッツ(……キャラが変わってやがる)




某ロボゲーをプレイしてたら唐突に書きたくなった。今は反省している。

1596魔法少女カレイドナナシ:2007/07/06(金) 22:32:29 ID:T3tEvqYY
>>1595
中の人自重しろw


〜ここは死者スレの中のとある一室〜

アーチャー「【第一回生き残りの中で氏んで欲しいキャラ投票】の投票期間が終わったな」
士郎「いつのまにそんな投票してたんだ…少なくとも俺は知らなかったぞ」
アーチャー「厨房の隅に置いておいた。お前が料理を作ることしか頭に無いから気がつかなかっただけだ」
士郎(仕方ないだろ、あの3人相手じゃ…)
アーチャー「という訳で集計作業を手伝ってもらおうか」
士郎「いや、厨房はどうするんだよ?」
アーチャー「現在は八神はやてと、その手伝いのヴィータ・シグナムに頑張ってもらっている」
士郎「9歳児に厨房を任せるのはどうなんだ…まあいいや。やってやるからさっさと終わらせるぞ」



士郎「ギガゾンビ・ギガゾンビ・ゲイナー・ギガゾンビ・ゲイナー・ギガゾンビ・ギガゾンビ・ゲイナー…」
アーチャー「…ギガゾンビはまあ当然として、ゲイナーがやけに多いな」
士郎「まあ、序盤にあんな的外れの強弱考察してるからなぁ」
アーチャー「今現在もロボットに搭乗して調子に乗りすぎているからな…ん?(レラiiT)とは誰だ?」
士郎「ん?……あぁ、レヴィの事じゃないか?」
アーチャー「レヴィか…それにしてもこの下手な字、誰が書いたんだ?」
士郎「さあな…あ、その用紙の下の方、何か書いてあるぞ」
アーチャー「確かに、ふむふむ…」

しばしの沈黙……

アーチャー「……読めん」
士郎「というか日本語か?これ」
アーチャー「仕方が無い、あれを貰いにいくか」
士郎「あれ?」
アーチャー「翻訳コンニャクだ、確かエルルゥのいる食料庫にあるはずだ」
士郎「別にそこまでしなくてもいいだろ…」
アーチャー「(スルー)善は急げだ、早速行くとするか士郎」
士郎「…俺もかよ」



〜その頃の厨房〜

はやて「シグナム!厨房で剣振り回したらあかんよ!あっ、ヴィータそれ塩じゃなくて砂糖や!!」

続く…かもしれない。

1597魔法少女カレイドナナシ:2007/07/07(土) 16:54:01 ID:L3jg2qJg
そういうネタはやめとけ

1598魔法少女カレイドナナシ:2007/07/07(土) 17:27:18 ID:t2.nniuk
>>1597
すまん、確かに軽率だった…反省する。

1599トウカの体はボン・キュ・ボーン!:2007/07/07(土) 19:20:57 ID:JNa.2.1w
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「ようこそ先輩!!」」
キョン「えー、やってきました第5回。パーソナリティを務めますは、第二期でも主人公をやるのかと微妙に憂鬱なキョンと――」
トウカ「某所でらじおが最終回を迎えた為にやや気落ちしているトウカでお送りいたします!」
キョン「いやはや、ついに本編も終焉が見えてきましたね」
トウカ「そうですね。……某らも向こうでは死んだ身とはいえ、最後まで気を引き締めなくては」
キョン「はい。……というわけで、今回もゲストを呼んであるので、そちらに来てもらいましょう」
トウカ「どうぞ!」

平賀才人「ど、どうも〜。ルイズの使い魔をやってた……いや“やってる”平賀才人です」
ハクオロ「元はトゥスクルという國の皇をやっていたハクオロだ。別名小山りk――」

キョン「はい! 自己紹介ありがとうございました!」
トウカ「聖上、お久しぶりです」
ハクオロ「いや……お前とはついさっきも会っていたではないか」
トウカ「そ、そういえば! 某としたことがっ!」
才人「……なんかトウカさんって、こればっかりなような気がするんだけど……」
キョン「気にするな。……あれがトウカさんにとって形式美のようなものなんだ」
才人「ルイズのツンデレみたいなもんか……。なんか納得」
キョン「……で、トウカさんの話は置いといて。二人とも話を聞くにそこそこに強い人のはずなのに、早々にこっちに来たんですね」
ハクオロ「そ、それはその……まぁ……あれだ。我々も突発的な事故に対応し切れなかった、と」
才人「そうそう。まさかあんなごく普通の女子高生が笑顔のまま襲ってくるなんてこと……ねぇ」
キョン「要するに油断してた、と」
才人「そ、そう言われると身も蓋も……orz」
ハクオロ「顔に騙されることは皇として失格なのかもな……orz」
トウカ「せ、聖上! そんな落ち込まないで下さい! あれは仕方の無いことだったのですよ! ……恐らく」
才人「俺へのフォローはなしっすか……」
キョン「ま、そう落ち込むな。女に苦労している一般人同士、俺はお前の味方だ」
才人「キョ、キョン……お前……お前って奴はぁー!」
キョン「うをっ! 抱きつくな、抱きつくんじゃない! 息を吹きかけるな顔が近いんだよ気色悪い!」
ハクオロ「……ふむ。知らない内に二人は仲良くなってるようだな」
トウカ「仲良きことは良き事哉。……というわけで聖上、某らも仲良くしましょうぞ」
ハクオロ「あ、あぁ。そうだ――って待て! 何故抱きつく!」
トウカ「こうすることで仲良くなれるとカルラ殿から聞いたもので……」
ハクオロ「またカルラか……。あいつはまったく……。これでは番組が進行しないではないか」

才人「聞いてくれよキョン……。ルイズの奴ときたら、こっちでも俺の事召使い扱いするんだよ。
   しかも最近じゃ他の子達からも都合のいい家事手伝いみたいに使われてさぁ……。これじゃ士郎の二の舞だよ」
キョン「あぁ、分かった、分かったから」
トウカ「せ、聖上! 某と聖上はどうすればより仲良くなれるのですか!?」
ハクオロ「……頭が少し痛くなってきたぞ。……嗚呼、この場にエルルゥがいればもっとスムー…………いや、よりグダグダになるか」
エルルゥ「……何か言いましたか、ハクオロさん♪」
ハクオロ「いや、ただエルルゥがこの場にいたら、より酷いことになっていただろうt――――ん?」
エルルゥ「ハクオロさんの言いたい事はよーーーーーーーーく! 分かりました!」
ハクオロ「エ、エルルゥ!? 一体どこから……って、それよりも……こ、これは違うんだ! そう、全てはその……」
エルルゥ「えぇ、今は全部話してくれなくていいですよ。……放送が終った後にでもゆーーーーっくりと、ね♪」
ハクオロ「エルルゥさん? 何でブースとの間にあるカーテンを閉めるんですか? あのーその………………」

――――プツンッ!

キョン「……って、あれ? いつの間にか終ってたのか? ……才人の愚痴を聞いてたもんですっかり気付かなかった」
トウカ「そ、某としたことが考え事をしている内にいつの間にか……って、聖上!? どうして背中に大量のフォークが刺さってるのです!?」
ハクオロ「な、なんでもないんだ。そうなんでも……はは、ハハハハハハ……」

1600魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 02:33:34 ID:EneGXlFE
ラジオ乙!
才人はアニメ二期でも使い魔として頑張ってくれい。

1601ある雨の日に:2007/07/08(日) 02:34:07 ID:ZFNHj4JY
『タケルに――』
 
 ヤマトは書きかけた短冊をくしゃっと握りつぶした。

 ――何やってんだ俺は。

 何度書き直しても同じことを書いてしまう。
 どうせかなうはずなんかないから、別のことを書こうと思うのに。
 はぁっとため息をつき、目を閉じてヤマトは板の間に転がった。

 ――自分がいなくても、大丈夫だろうか?

 ヤマトの眉間に苦悩の皺が刻まれた。
 弟に、大切な存在に、自分はもう手を差し伸べてやれない。
 そのことがたまらなく辛い。

「頭、いたいの?」
 
 目を開けるとそこにはアルルゥの顔があった。
 その無邪気な黒い瞳に向かって、大丈夫だというように笑いかけながら、
「ん? そんなことないよ」
 ヤマトは身を起こした。
 ちなみにここは、アルルゥ達が住むハクオロという人の屋敷である。
(つくづく、でっかい家だよな)
 どうにも慣れない、と未だにヤマトは来る度にそう思ってしまう。
 まあ、5人も住んでいるのだからこれぐらい大きくないとやっていられないのかもしれないが。
「よかった!」
 花が開くように笑うアルルゥの頭をそっと撫でてやりながら、
「……アルルゥはもう、書いたのか?」
「ん!」
 大きく頷きながら、アルルゥが得意げに短冊を差し出してくる。

『みんな、ぶじにかえれますように』

 あまり上手いとはいえないが、それでも書いた者の一生懸命さが分かる文字だった。
 ヤマトは柔らかな笑みを浮かべた。
「えらいな、アルルゥは」
 んふ〜と心地良さそうに目を細めながら、
「おとーさん、言ってた。
ちゃんとお願いすれば、きっとかなうって!」
「そっか……」
 目線を下にさげ、ヤマトは何かを考えるような仕草をした。

「SESESE、洗濯物〜」

 静寂を破り バタバタとアルルゥのお姉さん、エルルゥが駆け込んできた。
 そのまま二人の横を駆け抜け、玄関へと向かう。
(ん?……。ひょっとして、雨か?)
 耳を澄ませば雨音が聞えた。
「手伝います!」
 ヤマトは腰を浮かせ、玄関へと走った。

1602魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 02:39:54 ID:ZFNHj4JY



「ありがとう、助かっちゃった」
 一枚一枚丁寧に洗濯物をたたみながら、エルルゥはヤマトに笑いかけた。
「……そんな。別に大したことじゃないですから」
 頭をかきかきヤマトは手元のシーツを四つ折にした。
 持ち上げて、たたみ終ったシーツの山に重ねる。
 次のシーツをヤマトが手に取ったその時。

「きゃっほう!」

 歓声と共に、アルルゥがシーツの山にダイブを敢行した。
 コラッとエルルゥが叫ぶのに一瞬先んじて、

「そんなことしちゃダメだ、アルルゥ」

 ヤマトの静かな声が響いた。
「う〜」
 少し不満気にアルルゥがヤマトを見る。
 だが、ヤマトは動じず、真っ直ぐにアルルゥを見つめた。
 アルルゥの耳がショボンと下がった。
 そのままアルルゥは肩を落として部屋を出て行ってしまう。
「ちょっ……。アルルゥ!」
「いいですよ」
 エルルゥがアルルゥを止めようとするのをヤマトは制した。
「あの……すいませんけど、友達とここで待ち合わせてるんで、
来るまではここにいてもいいですか?」
 アルルゥの機嫌を損ねてしまった以上、帰ったほうがいいのだろうが
 太一とここで待ち合わせしてしまたのだから仕方ない。
「それは勿論だけど……。ヤマト君、ごめんね」
 ほぉっとエルルゥはため息をついた。
「ちょっと、甘やかしすぎちゃったかな……」
 エルルゥの独白染みた声を聞き、
「いや……。そんなことないと、思います」
 ヤマトは思わず手を止めて声をあげた。
「俺、生きてたときにアルルゥに包帯巻いてもらったんですけど……。
すごく手際がよかったんです。ハルヒさんが感心して「慣れてるのね」って言ったら、
『お姉ちゃんがやるのを見てたから』って、言ってました」
「あの子が、そんなこと?」
 頷きながら、ヤマトは続けた。
「普通に見てても、なかなかできるようになるもんじゃ、ないじゃないですか?
ちゃんとその人のことを尊敬とかしてて、『いい手本だから学ぼう』って考えがないと。
だから……その……。
エルルゥさんは、ちゃんとアルルゥの中では学ぶべき人になってるんじゃないかなって……。
す、すいません。俺、えらそうなこと言って」
 赤くなってヤマトは俯いた。
(俺ってやつは……本当に)
 感情に任せて物を言ってしまうクセは何とかならないかと思うのだが。
 ちいさくかぶりを振り、
「ううん、ありがと……。なんだか、元気出てきちゃった」
 そう言ってエルルゥはたおやかに微笑んだ。

「いいお兄ちゃんだね、ヤマト君は」

1603魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 02:44:27 ID:ZFNHj4JY
「え!? どうして、タケルのこと……」
 思わずヤマトは驚愕の声をあげた。
 弟がいるとエルルゥに話したことはなかったはずだが――。
「やっぱり……。
なんだかね、ヤマト君のアルルゥを見る目を見てたら分かっちゃった……。
弟さんのこと……心配?」
 胸が詰まる思いがして、ヤマトは唇を噛んだ。
 慈しみに満ちた眼差しをヤマトに注ぎながら、エルルゥは口を開いた。
「……大丈夫じゃないかな、きっと」
 虚を突かれ、ヤマトは顔を上げた。
「私、トウカさんやルパンさんから聞いたわ。
あの子、アルルゥが、どんな風だったか……。
正直、驚いちゃった。アルルゥがそんなに頑張れる子だなんて、思わなかったもの。
そこへ持ってきて、今日のヤマト君の話でしょう? 本当に驚いちゃうわ」
 無言で耳を傾けているヤマトにもう一度笑いかけ、
「ヤマト君も、弟さんのこと、信じてあげたらいいと思うな。
ううん。……信じてあげなきゃ、だめだよ」


 ――タケルを、信じる。

 ヤマトはしばらく思考の井戸の沈んだ。
 確かに、よくよく考えてみれば、タケルとてずっと戦ってきたのだ。
 自分や太一と離れ離れになっていた時期もあった。
 その時も一人で乗り越えている。
 タケルは自分が庇ってやらなければダメだと思っていた。守ってやらなければならないとも。
 けれど、本当にそうだろうか? タケルは一人でやっていけないほど弱いのだろうか?

 ――違う。

 そんな考えが自然と浮かんできたことにヤマトは苦笑した。

1604魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 02:49:09 ID:ZFNHj4JY
(何で俺は、タケルが弱いって思ってんだろ?)
 自己問答すると、その答えは割とあっさり見つかった。
 
 タケルを手元に置いておきたかったから。

(笑っちゃうな、ホンにト)
 
 守ることと、手元において閉じ込めて置くことはまったく違うというのに。
 それに、だ。
(大体、俺がそんなに大したやつかよ? 誰かを守ってやれるほど……。
俺がすぐ死んじゃわなかったのは、みんなのお陰だったじゃないか)
 役に立たないとどこかで決め付けていたぶりぶりざえもんに守られた時のことを思い出し、
 ヤマトは静かに笑った。
 
 大事なのは、裏切らないこと。仲間を信じること。
 
 それを自分は学んだのではなかったか。教えられたのではなかったか。
 命は尽きてしまったが、その思いは変わらない。変えてはいけない。
 ヤマトは顔を上げた。
 その瞳に迷いの輝きはなかった。澄んだ輝きがあった。

「はい!」 

 大きく頷くヤマトにエルルゥは一度頷いてやった後、
「けど、ほ〜んと、年上って損よねぇ。なんだかいっつも心配しちゃって。
それなのに、その心配してる当人からはうっとうしがられたりするんだもの。
やってられないわ!」
 破顔し、くだけた調子で言った。

1605魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 02:54:46 ID:ZFNHj4JY
「……そうですね」
 苦笑しながらヤマトはエルルゥに同意した。
 確かに損だと思う部分もないではない。
「でも……損だけど……」
「はい……」
 それ以上言葉はいらなかった。
 目をみれば互いの心が同じだということは分かった。
 
 ――何度生まれ変わっても、兄として、姉として生まれてきたい。

 暖かな空気が二人を包んだ。
 ふいにクスリとエルルゥは笑うと、
「どしたの? そんな所で」
 ヤマトの方を向いたまま可笑しそうに言った。
 ん? とヤマトは視線を巡らし――アルルゥを見つけた。
 いつからいたのか、柱の影からこっちをうかがっている。
「ヤマトお兄ちゃんに何か言うことあるんでしょ?」
 エルルゥが促すように言うと、
「……ん」
 ぽつりと言葉を発し、アルルゥはおずおずとヤマトに近寄っていく。

「ごめんなさい」

 ペコリと頭を下げ、
「ヤマト……怒ってない?」
 上目遣いに自分を見上げてくるアルルゥに、
「全然!」
 口の端に笑みを浮かべながらヤマトは答えた。
 パッとアルルゥの顔が明るくなり、黒曜石の瞳がきらきらと輝く。
(こりゃ甘くもなるよなぁ……)
 
 ――破壊力抜群だ。

 などと変なことに感心するヤマトをよそに、
「アルルゥも、手伝う」
 そう言ってアルルゥはいそいそと洗濯物をたたみ始める。
 ヤマトはチラリとエルルゥに視線を送った。
 エルルゥとヤマトの視線が交錯し、二人は微笑みを交わしたのだった。

1606魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 02:56:06 ID:ZFNHj4JY

 しばらくして、
「ヤマトは……たんざく、書いた?」
 ふと思い出したというようにアルルゥが尋ねてくる。
「あぁ……いや……」
 そういえば忘れていた。
「まだなんだ……。でも、決めたよ。ありがとな、アルルゥ。エルルゥさん」
「う?」
 分からないと小首をかしげるアルルゥの頭をポンポンと軽く叩き、
 ヤマトは短冊に向かうと一気に大書した。



『タケルにあえますように』

1607ある雨の日に Ⅱ:2007/07/08(日) 03:00:28 ID:ZFNHj4JY
「くっそぉ……。やまねぇなあ」
 太一は悪態をついた。
 大丈夫だろうと甘く見たのが運のツキ。
 目的地に辿り着く前に雨に降られ、木の影で雨宿りする羽目になってしまった。
 太一は恨めしげに木の葉の隙間から空を睨んだ。
 空は暗く、まったくやむ気配はなし。
 いっそ、アルルゥの家まで全力疾走しようかという考えも浮かぶが、太一はその考えを打ち消した。
 大雨というほどではないものの、雨足は弱くない。
 無視して突っ走ればビショぬれだ。
 はぁ、と太一が大きく嘆息の息を吐いたその時。

「何やってんだよ。カサぐらい持って出ろよな!」

 ぶっきらぼうな声が太一の鼓膜を震わせた。
 驚いて声のした方に視線を送ると、赤いカッパを身にまとった少女が近寄ってくる。
 少女の髪は身に着けたカッパの色よりも赤かった。
「わりぃ。ちょっと横着しちまってさ」
「ったく……」
 舌打ちしながら、少女、ヴィータはカサを差し出した。
「ほらよ!」
「ありがと――」
 言いかけて、太一は怪訝そうにヴィータを見た。

「ヴィータの分はどうしたんだ?」

1608魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 03:03:42 ID:ZFNHj4JY
 カサは一本。ここにいる人間は二人。
 カッパにフードはついているが、少し小さめだ。
 するとヴィータはふんと鼻を鳴らし、
「何言ってんだ。
お前が、あんなに慌てて走ってくから、2本持ち出す暇がなくなったんじゃねーか」
「……見てたのか?」
「たまたまな! まったく、呼び止める暇もない勢いで走っていきやがって……。
追いつけないかと思っただろ!」
 つまり、たまたま窓から見かけた太一を大慌てでおっかけたせいで、
 自分の分のカサを持ってくるのを忘れてきた、と。
「……ありがとな」
 太一は頭を下げた。
 自分の分のカサを忘れるほど、一生懸命になってくれたのはやはり嬉しい。
「べ、別にそこまでしなくてもいいけど……」
「けど、何か随分無理して持ってきてくれたみたいだし……」
 良く見るとわずかにヴィータの胸が上下している。かなりのスピードで走ってきた証拠だ。
 さっとヴィータの頬に朱が刺した。
「か、勘違いすんなよ。
雨に濡れるのは、幾らお前でもちょっとアレかなと思って持ってきてやっただけなんだからな!」
「……ああ。そうなんだろ?」

 ――他にどんな理由があるのだ?

 きょとんとして太一は言った。
 すると益々ヴィータの頬は赤くなって――
「だから、そうだって言ってんだろ! で、どこ行くんだよ。
ちゃんとそこまで送ってってやるよ」
 どうもヴィータは色々妙なことを言っている気もしたが、敢えて反論せず太一はカサを開いた。
 しつこいようであるが、二人に一本のカサしかない。
 ということは必然的に相合傘になるわけで……。
(な、なんか……気まず!)
 胸中で太一は呻いた。

1609魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 03:09:29 ID:ZFNHj4JY
 どういうわけだか、歩き始めてからヴィータは伏し目がちになって一言も発しない。
 チラリと目線を横に移動させる。
 長いまつげに、ハッとするほど整った目鼻立ち。
 きめ細かい白い肌が何故かほんのり桃色に染まっている。
 いきなり身体が熱くなるのを太一は感じた。顔がやたら熱い。
(ヤバイやばいヤバイ、なんかヤバイ)
 意味も無くシリアスな顔で正面を見ながら、
(話題だ話題とにかく話題だなんでもいいからとにかく何か共通の話題――)
 超高速で太一は頭を回転させる。
「――そういやさ。ヴィータも七夕祭り、参加すんだろ?」
 出てきた言葉はあまり冴えてはいなかったが、
「ああ。はやても、出店出すって張り切ってたし」
 話題の糸口を作ることはできたようである。
 こっそりと安堵の息を吐きながら、
「そっかぁ。すげえなあ、はやてちゃん」
「だろ!?」
 ふふん、と胸を張るヴィータを見て、太一はこっそり忍び笑いをもらした。
「――そうそう、太一は浴衣着んのか?」
「浴衣? ん〜、どうすっかなぁ?」
 太一は首をかしげた。
 正直、どうでもいい。
「やれやれ……。これだから、最近の子供は。様式美ってもんがあんだろうに」
 大げさにため息をつくヴィータに向かって、軽く肩をすくめてみせながら、
「……でもさぁ、ヴィータ。お前の場合、着ていくなら浴衣より、
この前の白い……ええと、ワンピースだっけ? の方が俺はいいと思うけどな」
 
 返事は返ってこなかった。

 あれ? と思い太一は目線を横に移動させる。
 何故かヴィータは顔を背けている。
(げっ……。俺、何か変なこと言ったか?)
 とりあえず自分の言葉を反芻してみるがさっぱり分からない。
 ややあって、
「……あれの方が……お前……の好み、か?」
 聞こえてきた声はとても小さかった。
 太一の胸に困惑の風が吹いた。
 どういうわけか、ヴィータの耳が赤いように見える。
「へ? いやだから……」
 なんなんだ、と思いつつ太一は言葉を紡ぐ。

「あれの方が涼しそうじゃんか。最近暑いし」

1610魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 03:11:57 ID:ZFNHj4JY
 だからアレの方を着ていくほうがいいんじゃないか――と太一が続けようとして、
「お、おい!?」
 いきなり派手に体勢を崩したヴィータを慌てて太一は支えた。
「だ、大丈夫か?」

「……まぎらわしいこというな、この馬鹿っ!!」

 太一の気遣いは怒声によって報いられた。
「な、なんだよ……」
「知るか!!」
 憤然としてヴィータは足を速めた。
(っとに……バッカみてぇ、あたし)
 そのまま競歩並の速度でヴィータは歩き続ける。
 歩き続けて――ふと、気付く。
(何で、あたし、濡れねーんだ?)
 その答えは、目の前にカサがあるから。
 ヴィータは立ち止まって視線を後ろにやって……ため息をついた。
「お前……それじゃ濡れるだろ」
「元々ヴィータのカサだからな」
 つまり、太一は極端にカサを前傾にして小走りに自分を追い続けていたわけで。
 当然のごとく、カサが入りきらない太一の背中は雨に濡れている。
「……っ男らしいんだか、らしくないんだか……。分かんねーやつ」
 小声で呟くとヴィータは苦笑して足を止めた。
「わりぃ、ちょっと急いじまった」
「いいって」
 きまり悪そうにヴィータが言うと、太一はニッと笑った。
(こいつの笑顔、好きだな……)
 明るくて、なんだかホッとする。
 視線を前に戻しながら、ヴィータはそんなことを思ったのだった。

1611魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 03:13:13 ID:ZFNHj4JY

 ――なあ、ヴィータは短冊になんて書くんだ?

 ――カップアイス。

 ――何だよそれ?

 ――アイスはアイスに決まってんだろ。

 ――そうじゃなくて……。っとに、どっちが子供だよ。

 ――言ったな!? じゃあ、お前は何て書くんだよ!

 ――俺? 俺は……。

1612魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 03:15:26 ID:ZFNHj4JY
絵師の方々、ご苦労様でした。
毎日毎日眼福でありました!

心より感謝申し上げます!

1613魔術少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 10:18:49 ID:WfjuNAFo
ああもう、デジモン勢ってばなんでこんなに魅力的!?
ヤマトも太一もえらいいい男じゃないか……いやいや、大したもんだ

良作GJ!

1614魔法少女カレイドナナシ:2007/07/08(日) 13:25:56 ID:FdvKmvSM
デジアドの2人はっとにイイ男だよなぁ…
そして太一&ヴィータ、ヤマト&アルルゥはやっぱ見てて和むなぁ…
しかしヴィータは典型的ツンデレで太一は典型的鈍感だな…
涼しそうって…せめて似合ってるって言ってやれよ…
後、谷口っぽいエルルゥに噴出してしまったww
GJ!!

1615魔法少女カレイドナナシ:2007/07/09(月) 03:04:31 ID:RRFb7EFk
その日、死者スレ亭は盛況であった。
ちなみに集まった者達が何をやっているかといえば――。

「う〜ん……。何て書けばいいかなぁ」
「かなみちゃん。こういうのはなぁ、深く考えずに思ったままを書けばええんよ」
「そうなの?」
「そうなのですよ〜。大事なのは気持ちなのです」
「願い事ねぇ……。何か、願いとかそういうことを考えるとちょっと欝になっちゃうわねぇ」
「まあまあ海さん。こういうのは参加することに意義があるといいますし……」
「なのはちゃんは何を書いたんだ?」
「あ、光さん。内緒、です」
「レナ……。何さ? この。『いつも邪魔をする敵を倒せるようになりますように』ってのは」
「何かな? かな? 知らない知らない……。みぃちゃんは?」
「うん? おじさんはねぇ――」

 とまあこのように短冊を書いているのである。
 わいのわいのとやかましい店内の方に目をやり、みさえは顔をほころばせた。
「いやぁ、いいわねえ。なんだかこっちまで元気になりそう」
「ははっ! 何かそれ、分かりますよ。元気いっぱいですもんね、みんな」
 士郎が相槌を打つ。
「こらこら、ダメでしょ士郎君。士郎君のぐらいの歳でそんなこと言っちゃあ」
 みさえが笑いながらたしなめたその時。
「――まったくだ。
図体ばかりで中身がてんでガキなやつが言える台詞じゃない」
 野菜を刻みながら、アーチャーがしれっと言い捨てた。
「長いこと生きてる割には、捻りのない皮肉しか言えない奴も、似たようなもんじゃないのか?」
 間髪いれずに士郎が応酬。
 しばし沈黙が満ちた。
「表に出――」
「今日こそ決着――」
 二つの声が重なり、

「やめい」

 声と同時に高速でお玉が宙を踊り、打撃音が連続で響いた。

1616魔法少女カレイドナナシ:2007/07/09(月) 03:10:49 ID:RRFb7EFk
 頭を抑えて呻く二人を見下ろしながら、
「何でそうあんた達は二人そろうと……」
 呆れの成分を存分に滲ませてみさえは呻いた。
 超がつくお人よしの士郎に、基本的に無口で実直なアーチャー。
 ところがこの二人、二人そろうといがみ合ってばかり。
 1+1が2でなくマイナスになるという珍しい例の組み合わせといえるだろう。
「まったくですわ! 厨房で暴れようとするなんて何を考えてらっしゃいますの!」
 その時、あまり厨房には似つかわしくない可愛らしい声が響いた。
 皿洗いの手を止め、北条沙都子が二人の青年を睨みつけている。
 二人がどこかきまり悪そうな表情を浮かべ作業に戻っていくのを見て、
 みさえは忍び笑いを漏らした。
 ほどなくして、
「終わりましたわ、みさえさん」
 パタパタと沙都子が走り寄ってくる。
 みさえは柔らかな笑みを浮かべた。
「ありがとう! とっても助かったわ」
 沙都子の顔が喜色に輝いた。
「そ、そんな……。別にそれほど大したことをした覚えはありませんわ」
 短い金髪をいじりながら、沙都子が言う。
 言葉とは裏腹に、その声はとても弾んでいた。
「次は何をすればよろしいのですか?」
「う〜ん、気持ちは嬉しいんだけど……」
 みさえは、にぎやかな店内の方を見やった。
「ここはもういいから、沙都子ちゃんもあっちに混ざんなさい」
 さっと沙都子の表情が翳った。
「私……お邪魔なんでしょうか?」
「まさか! 全然そんなことないわよ」
 実際沙、都子の家事全般の能力はかなりのものだ。
「でもねえ――」
 こういうのは大人の仕事だから子供は遊んでていいのよ、
 そう言いかけてみさえは言葉を飲み込んだ、
 あまりにも沙都子の顔が悲しそうだったからだ。
「……それじゃあ、注文とってきてくれる?
そろそろみんな、何か欲しくなる頃だろうから」
「了解ですわ!」
 嬉しそうに笑みすら浮かべていそいそと走っていく沙都子の後ろ姿を見ながら、
 みさえは苦いものを顔に浮かべた。

1617魔法少女カレイドナナシ:2007/07/09(月) 03:20:53 ID:RRFb7EFk
「……やっぱり気にしてんのかしらねえ、あのこと」
 ため息と同時にみさえは言葉を吐き出した。
 気にすることはないのに、と思う。
 沙都子のおかげでしんのすえが生きていることもまた事実なのだから。
「……本人の気が済むのなら、やらせてやればいいんじゃないのか?」
「彼女は誰かと違って役に立つしな」
まったくだ。どっかの元弓兵とは大違い……です……よ、ね……」
 じろりとみさえに睨まれ、二人の青年は気圧されて黙り込んだ。
 みさえの瞳には、圧縮された怒気があった。
「……そうね……確かに大したものよ。あの歳で……」
 
 ――それがどういう意味を持つのか?

(まったく! 沙都子ちゃんの親は一体どういう親なのよ!?
子供に得意になるほど家事をさせるなんて!!)
 胸の怒りの炎が命じるままに、みさえはんごを真っ二つに断ち割った。
 その剣幕から遠ざかろうと、二人の青年はそそくさと厨房の奥へと移動していく。
 そんな二人の様子に気付きもせず、みさえは憤然と腕組みをして壁を睨んだ。
 沙都子の手。
 あの小さな手は、洗剤ではなく、泥にまみれているべきなのだ。
 沙都子には負い目など早く忘れて、友達と遊んで欲しい。
 少しでも長く幸せな時を――。

「沙都子に手伝わせてあげて欲しいのですよ」

 唐突に後ろから響いた声に、驚いてみさえは振り返った。
 いつの間にか、そこには古手梨花の姿があった。
「沙都子は嬉しいのです。お手伝いしたら、ちゃんと感謝してもらえて。
ありがとう、という言葉を聞けて」
「……梨花ちゃん?」
「だから、沙都子を無理に私達のところへ来させようとしないで欲しいのです」
 それだけを言って、梨花はじっとみさえを見つめてくる。
 その神秘的なアメジストの瞳には、心底友を思う気持ちがあった。
 しばらく梨花と視線を交錯させた後、
「……分かったわ」
 ほうっと息を吐きながらみさえは言った。
 大体の事情は飲み込めた気がする。
 ひょっとしたらもっと複雑なのかもしれないが、詮索する気はないし、すべきでない。
 みさえの言葉を聞くと、梨花は安心したように小さく微笑み、
 一枚の短冊を差し出した、
「廊下に落ちていたのです。誰かに踏んづけられたりしたら、大災害なのですよ」
 みさえは短冊を手に取り、何の気なしに短冊に目を走らせた。
 みさえの瞳がその大きさを増した。

――しんのすけさん達がぶじ元の世界に帰れますように
 
 短冊にはそう書かれていた。

1618魔法少女カレイドナナシ:2007/07/09(月) 03:24:33 ID:RRFb7EFk
「注文、取り終わりましたわ!」
 息を切らせて厨房に走りこんだ沙都子は、
 短冊を手に立ち尽くすみさえを、怪訝そうに見上げた。
「……みさえさん?」
 どうしたのかと、短冊を覗き込んだ沙都子の頬に、さっと朱が刺した。
「いやですわ……。私ったら、慌てて落してしまいまし――」
 言い終える前に沙都子は身体を引き寄せられ、抱きしめられた。
「み、みさえさん? 急にどうなさったんですの?」
 面食らった沙都子は声をあげるが、みさえは手を放そうとせず、
 それどころか逆に沙都子の背に回した背に力を込めてくる。
「……みさえ、さん?」
 沙都子がもう一度尋ねたその時、沙都子の髪に何かが落ちた、
 一つ。間隔を置いてもう一つ。

 ――涙?

 困惑する沙都子の耳元で声が響いた。

「ずっと……。つらかったねぇ……。悲しかったねぇ……。
こんなに、こんなにいい子なのにねぇ、優しい子なのにねぇ……。
ごめんねぇ……。何もしてあげられなくて、ごめんねぇ……」

 鼓膜を震わせたその言葉は、沙都子の心にゆっくりと染みこんでいった。
 
「……いいえ……。助けてもらいましたわ。
しんのすけさんに。みさえさんに。もう、十分……」
 
 暖かなものが胸に満ちていく。
 沙都子は目を閉じてその感覚に身を任せた。

1619魔法少女カレイドナナシ:2007/07/09(月) 03:25:45 ID:RRFb7EFk

 遠目に二人を見守っていた梨花は、みさえの背中に向かって深々と頭を下げた。
 彼女、野原みさえがしんのすけという少年を産み、育てていなかったから。
 彼女やしんのすけに出会わなかったら。
 きっと沙都子の心は救われなかっただろう。
 
 感謝を。
 沙都子が、親友が、
 狂気に囚われることなく。絶望することなく。
 誰かの幸せを願って死を迎えられたことに――。
 心からの感謝を。

 もう一度深々と頭を下げた後、梨花は身を翻した。

1620魔法少女カレイドナナシ:2007/07/09(月) 03:36:30 ID:RRFb7EFk
絵版を見直してたら、また書いてしまった……。
風車氏、クマ氏の七夕(浴衣?)シリーズはつくづく神すぎる。

1621魔法少女カレイドナナシ:2007/07/09(月) 07:47:39 ID:Z7Lc5dFw
あなたも神だ、充分すぎるほど
健気な沙都子も沙都子のことを誰よりも理解してる梨花も本当に良い母親なみさえも…皆イイ!

1622魔法少女カレイドナナシ:2007/07/10(火) 00:41:00 ID:SJIUAFO.
何というか、もう…言葉で表せねえよ……
素敵な話を紡いでくれた>>1615に惜しみない拍手を!

1623魔法少女カレイドナナシ:2007/07/10(火) 00:53:15 ID:WC6qCq1E
みさえもしんのすけも・・・普通の家族って凄えな、やっぱ

1624魔法少女カレイドナナシ:2007/07/10(火) 12:52:41 ID:fbH8Qtdc
今だから言える

主催者が同作品のドラえもんはともかく、クレしんキャラがここまで活躍するとは開始前は思ってもみなかった
せいぜいズガンが関の山だと思ってたのに…恐るべし、野原一家

1625魔法少女カレイドナナシ:2007/07/10(火) 15:27:30 ID:dKdHAick
ぶりぶりもかっこよかったしな

1626魔法少女カレイドナナシ:2007/07/10(火) 19:08:30 ID:GvVy3sWo
ひろしもオマタのおじさんも呆気なかったけど、
それぞれロワを盛り上げる役割があったしな

1627魔法少女カレイドナナシ:2007/07/10(火) 19:34:32 ID:Vx1Zuo1A
>>1626
あの二人は夢の中で泣かせてくれたじゃないか!

1628魔法少女カレイドナナシ:2007/07/10(火) 22:43:24 ID:niTJuVKI
全然関係ないけど野原一家が普通の家族認識なのにすごく違和感がある俺
あんな幸せ家族普通じゃありませんよ…ファンタジーやメルヘンじゃないんですから

1629魔法少女カレイドナナシ:2007/07/10(火) 23:07:49 ID:Q.65oPxA
圭一「俺んとこが普通の家族だよな」

1630魔法少女カレイドナナシ:2007/07/10(火) 23:47:20 ID:VsD.jkNE
一番最近の家庭に近いのは竜宮家じゃなかろうか……

1631魔法少女カレイドナナシ:2007/07/10(火) 23:53:17 ID:DpCz195o
太一が一番、普通の家庭の子でなかろうか。

1632魔法少女カレイドナナシ:2007/07/11(水) 01:08:14 ID:iXf1T.tg
なのは「私も一応、家族との生活は普通に過ごしてたんですけど…」
はやて「なのはちゃんの家庭、そこそこ裕福に見えるんやけど」
バトー「普通の家庭って言ったら…トグサか?確か奥さんと子供の3人暮らしだったはずだが」

1633魔法少女カレイドナナシ:2007/07/11(水) 01:38:13 ID:C8wQouMQ
多分一番普通なのは先生の家庭
家族いるのか知らんけど

1634sage:2007/07/11(水) 01:52:56 ID:woSMgifw
昔確か先生が転任するかもしれないって話のときに母親が出てた気がする

1635魔法少女カレイドナナシ:2007/07/11(水) 01:59:42 ID:Sg2F3YxY
普通さで言えばやっぱり太一が一番かもなぁ。
もしくは両親の話はあまり出ていないがキョンとジュン、才人も中々に平凡な家庭環境だと思う。
あぁ、どいつもこいつも「ごく平凡な少年が、ひょんなことから〜」系の話の主人公だことでw

そういや子供じゃないが、ロックも日本編で出てきた実家を見る限りだとかなり普通っぽいな。

1636魔法少女カレイドナナシ:2007/07/11(水) 06:49:11 ID:DieSmqnM
ジュンは両親が姉弟置いてどっかにいってるからどうかなあ

1637魔法少女カレイドナナシ:2007/07/11(水) 19:09:00 ID:UJ.U7TpQ
>>1632
いや、母親を除いて全員が強キャラの一家を普通とは言わない。

1638魔法少女カレイドナナシ:2007/07/11(水) 20:17:37 ID:Y7zuzwzw
>>1634
いたなぁ
奥さんだと勘違いしてたけど

1639魔法少女カレイドナナシ:2007/07/11(水) 23:51:55 ID:psOQ/E9g
逆に悲惨な家族構成の奴は誰になるんだ?
やっぱガッツと沙都子の二人が双璧か?

1640魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 00:52:23 ID:j5I3DvFU
>>1639
一期の頃のフェイトとか。
プレシアママンに鞭でメッタ打ち&「あなたが大嫌いだったのよ」

1641魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 00:55:02 ID:OD4h1ycE
すでに一族は自身しか残されていない天涯孤独な梨花も悲惨じゃないか?

1642魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 00:55:53 ID:3VkqLnWs
>>1627
おお、確かにな。

しかしそれでもオマタのオジサンの早期退場はちょっと残念だったな……

1643魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 01:22:54 ID:4WlNpsWs
>>1639
小夜は?

1644魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 01:24:13 ID:5PrpzqCQ
>>1640
カズマとかなみは天涯孤独
多分、君島も。

>>1639-1640
ガッツとフェイトは相通じるものがあるなあ。
この二人が絡んだら面白かったかしれん。
まあ二人ともよっっっぽどのことがない限り、
他人に過去のことなんぞ話さないだろうが。

1645魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 02:46:51 ID:cUkHNhWI
>>1644
子「虐待に耐えて頑張れば、いつかは認めてくれるはず」→親「お前(あなた)が大嫌いだったんだよ(のよ)」→子ショック→親死亡

……二人ともかなり流れが一致するなぁ。

>>1639
ゲイナー君もさりげなく悲惨だと思う。
両親がエクソダスに反対していたという理由だけで暗殺されて、エクソダス反対論者達への見せしめにされてたし。
引きこもりの原因も確かにそこにあった希ガス。

1646七夕:2007/07/12(木) 06:09:07 ID:5PrpzqCQ
(まさか、死んでからも七夕に参加することになるとはな)
 今更願い事もなにもなかろうと思うのだが。
 わずかに呆れの成分を含有した吐息をキョンは吐いた。
 しかしまあ、どうせ暇な身だ。
 何もしないよりは、祭りにでも行った方が――。

「キョン殿!」

 キョンは声のした方に視線を向けた。
 ちなみにこの祭りの主催および会場は、ハクオロの邸宅およびその周辺である。
 偶然か必然か、ハクオロの邸宅周辺が古日本風だということでそうなっている。
「トウカさん、今日はお招きに預かり――」
 挨拶しようとしてキョンは言葉を失った。

 ――ゆ、浴衣だ!!

 ボキャラブリーの貧弱さが祟ってそのまんまの言葉しか思い浮かべられなかったが、
 とにかくキョンは衝撃を受けて立ち尽くした。
(この前変身した時も思ったが……。トウカさん、あなた和服似合いすぎです)
 トウカのスラリとした体系に青を基調とした浴衣はこの上もなく似合っていた。
 それに、何より――。

 ――ポニーテールだっ!!

 キョンの反応にトウカは少し目を丸くし、
「――ああ。これか?」
実は、ジュン殿に『ゆかた』という物を仕立てていただいたのだが……」
 そう言ってトウカは照れくさそなうに笑うと、
「似合っている……だろうか?」
 そっと目を伏せて上目遣いにキョンを見上げながら問いかけた。
 今夜のトウカはいつもの凛としたトウカとは別人のように清楚な女性を感じさせる。
 文字通りクラっとする、という感覚を味わいつつ、
 キョンは気の利いた修辞句を捜して頭の中の辞書を必死で検索した。

「似合ってると思いますよ。そりゃもう、すごく」

 口から飛び出した言葉の貧困さにキョンは呆れた。
 しかしこの場合、貧困な表現よりも態度の方が100倍もキョンの内心を語ってくれたようだ。
「そうか……。良かった」
 ホッとしたと言う様にトウカは胸元に手をやった。
 それだけの動作がなんというか、この上もなく――。
「キョン殿がそう言うのなら安心だ」
 安心したというように微笑むトウカを見た瞬間、キョンの心にコーナーに追い込まれ、
 ラッシュを受けているボクサーのイメージが浮かんだ。
(……いかん。何か知らんが、理性が悲鳴をあげてやがる)
 何とか冷静さを取り戻そうとするがどうも、うまくいかない。
 どうにも言葉が出こない。
 不自然な沈黙が二人を包んだ。
「……キョン殿?」
 不思議そうにトウカが小首をかしげる。

「あら、そんなところで何やってますの?」

 赤い帯が映える薄い紫を基調とした浴衣に身を包んだ女性がしずしずと歩み寄ってくる。 
 極度の緊張からようやく開放されたキョンは視線がした方に目線をずらし、再び硬直した。

(なんというか……。反則でしょうそれは)

 なんと表現すればよいのだろう?
 胸元から万有引力を超えた引力を発しているといったらよいのか。
 体中から色気というものが匂い立っている女性である。

 ――七夕万歳!!

 などと来たときとは正反対なことをキョンが考えていると、
「あらあら……。お顔が赤いような。
いけませんわよ。お若いからと言って無理などなさっては……」
 そう言ってコロコロと鈴の音のような声でその女性は笑った。
「トウカから聞いていますわ。あなたがキョン、ですわね?」
 そう言って、その女性はぐっとキョンに顔を近づけてきた。
 薄っすらとその頬は赤く、瞳はどこか潤んでいる。
 キョンの心臓の鼓動回数が急激に跳ね上がった。
「なるほど。良い目をしてらっしゃいますわ……。
なるほど。これならトウカが心を奪われるのても無理はないですわね」
「は、はぁ!?」
 驚愕の突風が全てを吹き払い、キョンは素っ頓狂な声を響かせた。

「カルラ殿。呑みすぎだ」

 冷静極まりない声が響いた。
(呑みすぎ?)
 確かに漂ってくるこの匂いは――。
 ため息混じりにトウカは、カルラの手を引っ張りそのまま背中を押していく。
「あら、つまらない……。
あなたいつからそんなに動じない人になってしまったの?」
「わけの分からぬことを……」
 取り合わずにトウカはカルラ殿を縁側まで押して行く。
「酔いを醒まされよ」
「はいはい」
 ハタハタと手を振ってカルラは答えた。
 そのまま並んで遠ざかっていく、キョンとトウカを見ながら、
「……あまり、少年に罪なことをしてはいけまわせんわよ」
 妖艶に笑って呟いたのであった。

1647魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 06:14:27 ID:5PrpzqCQ



「へぇ……。これが、ニホンのオマツリ……」
 始めてみる『祭り』の風景を物珍しそうに眺めながらセラスは言った。
「――セラス、仕事中なんだぞ、俺達は」
 隣から響いた低い声にセラスは肩をすくめた。
 主催者ハクオロの要請で、元警察関係者はトラブル防止のために巡回してはいるが――。
 この和やかな空気の中で闘争を始める奴はいるまい、と思うわけで。
「劉鳳はちょっと、肩に力はいりすぎじゃねーの?」
 この少年の生真面目さは文字通り死んでも直らないらしい、とセラスは心の中で苦笑する。
 まあ、それが彼のいいところでもあるのだが。
「そうは言うがな。この空間にはとにかく、血の気の多い人間が多い。
そいつらがいつもの様に暴れ出さないように見張らねばならないだろう」
「だからさぁ、そこまで空気――」
 読めない人間はいないだろう、と言いかけてふと思いつき、
 セラスは言葉を口の中にしまった。
「あぁ〜考えてみたら、確かにそうかもしんねーわ」
 うんうんと頷きながら、
「意味も無く観覧車を破壊したりするような人間もこっち来ちゃってるもんねぇ」
 重々しくセラスは言った。
 たちまち劉鳳は憮然とした顔つきになり、ふんと鼻を鳴らした。
 その横顔はなんだか少し幼く見えて、セラスは微笑を口の端に登らせた。

「セラスさん!」

 円形のテーブルの周りに並ぶ椅子の一つに座る一人の少女の顔を見止め、
 セラスの顔が綻んだ。
「風! 来てたの」
「はい。劉鳳さんも、お元気そうで何よりですわ」
 生前と変わらぬ柔らかな笑みを浮かべて鳳凰時風が答えた。
 劉鳳も表情を和らげて、会釈をおくる。
「っちわ! セラスさん、ご苦労様っす」
 続いて、 風の隣に座った君島が片手を挙げてくる。
「まったくだっつーの。まさか、死んでから警官に戻るなんて思わなかったわよ」
 苦笑しつつセラスは肩をすくめてみせた。
「大変っすねえ。どっすか? 風ちゃんのお茶でも一杯。
いつも美味いけど、今日のは特別美味いっすから。なあ、風ちゃん?」
「ええ。今日のは自信作なんです」
 二人の言葉にセラスは腕組みをした。
「う〜ん……。飲んでいきたいのはやまやまなんだけど……」
 せっかくの誘いだから一杯飲んでいきたいところだが――。
 セラスはチラリと劉鳳を見た。
(この堅物はどうせ、『勤務中だから』とか言うんだろうなぁ)
 どうやって説得したものかとセラスが思っていると、
「では、遠慮なく馳走になる」
 劉鳳が椅子に座るのを見て、セラスの瞳孔は拡大した。
 劉鳳の隣に腰を下ろしながら、
「……どういう風の吹き回し?」
 小声でセラスが尋ねると、
「彼女には借りがある。それに――」
「それに?」
 すると劉鳳は少し意地の悪い笑みらしきものを浮かべ、
「観覧車を破壊する危険人物は大人しくしていたほうが安全だと、
君も思うだろう?」
「……言うようになったじゃん」
 一本とられた、と思いつつセラスは笑った。 


「――美味い。ひょっとしてこれは、W&Mか?」
「そうですわ。よくお分かりで」
 劉鳳の言葉に、風が満面の笑みで応える。
「……劉鳳、あんたコーヒー派じゃなかったの?」
「ふっ……。下手にコーヒーなどというと熱湯を飲まされかねないからな、
この空間では」
 
 

 この時、真紅がクシャミをしたかどうかは定かではない。

1648魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 14:19:48 ID:V4Kw2Tx.
うっかりじゃないトウカも珍しいな w w
一気にクールビューティーになった。ええなぁ。

あとセラスと劉鳳は大好きだ。警備頑張ってくれ。
アーカードの旦那が空気読んでくれるか心配だ w w

1649魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 15:46:47 ID:GWpUgPIg
>>1639
一瞬出てきた回想ではカズマも相当
まあ、語られてないけど(語るキャラじゃねえし)


>>1946-1947
セラスと劉鳳のコンビはやっぱいいなあw
キョン、お前羨ましすぎるw

1650魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 15:47:10 ID:GWpUgPIg
>>1646-1647
だったよ

1651魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 17:24:59 ID:EBsyD//o
>>1639
悲惨さで言えばレヴィ、ヘンゼル、グレーテルあたりのブラクラ組も。
こいつらはその結果で屈折しすぎてるし、
特にレヴィはガッツとは近いと思うが、その辺が原作でもテーマの一つになってるから、
原作設定を再確認することになって新鮮な組み合わせのおもしろさは出にくそうな気がする。

1652魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 19:42:35 ID:3VkqLnWs
>>1647
いいな七夕…

1653魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 20:53:28 ID:BNgkvb6Y
ポニーテールの女にげてー

1654魔法少女カレイドナナシ:2007/07/12(木) 22:06:21 ID:oV4G1KkU
>>1644
そういや2人とも得物が大剣だし、服も黒が基本だな。
おまけにアニロワのフェイトも隻眼だし。
>>1651
ブララグ組の過去って具体的な描写がされてないから若干分かり難い所があるからなぁ。
後は読者の想像に任せるというのは好きなんだが。

しかし、このメンバーが互いに過去話をしたら、
一気に七夕の楽しい雰囲気が台無しになってしまうなw

1655魔法少女カレイドナナシ:2007/07/13(金) 01:00:58 ID:Nwfc4o.U
いや、ブラクラの双子はヤベェぞ?
殺人ビデオの撮影の為に無理矢理人を殺させられてたんだからな。
やらなきゃ自分が殺られるし。

あの話はマジで鬱になる。

1656魔法少女カレイドナナシ:2007/07/13(金) 01:12:06 ID:CkZilQlA
あれは確かにやばい。
そういやあの双子、どっちが男で女だったか分からないんじゃなかったっけ?
精神的にも身体的にも。

>>1654 最新話じゃ眼治ったけどなフェイト
一期のフェイトは家庭環境悲惨だっただけに二期以降養子入りできて良かったねとか思う。

1657魔法少女カレイドナナシ:2007/07/13(金) 10:28:58 ID:mczpTygg
そろそろ雑談は止めようぜ……
もしくは追悼スレとかに移動するとか

1658魔法少女カレイドナナシ:2007/07/14(土) 21:24:57 ID:3IuHWi1E
いいじゃん別に
何かデメリットがあるわけでもないんだし
無理に止めようとして空気するよりマシ

1659魔法少女カレイドナナシ:2007/07/14(土) 23:50:53 ID:WwtI6F02
多少の雑談なら仕方ないし問題もないと思う
けど自重する気持ちは持っといた方が良い
この前のチェンゲの辺りは酷かったから
あくまで此処はネタを作るスレっていうのを忘れないように

1660魔法少女カレイドナナシ:2007/07/15(日) 00:24:44 ID:E3o.wSrQ
絵板を見ていて思ったんだが、W士郎は毎日死者スレ亭で腹ペコ達を相手にしているのに、
お祭りで屋台をやらされて(多分屋台もこいつらの投影品)、
夏だからの理由でプールまで投影とはなんという労働基準法違反。
でもそんな事考えもしないんだろうなこいつらは。

そして間違いなく本編よりも活躍している事に涙。

1661魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 15:16:37 ID:ZtLSAKDE
そもそも料理がある程度出来そうな奴が少ないだろう件
参加者紹介ざっと見てW士郎・はやて・梨花・かなみ・みさえ(主婦だしな一応) ぐらいしかある程度出来るのいなくね?

でも間違いなく労働具合は W士郎>>>>>それ以外
間違いなく本編の十倍以上活躍してるよコイツラ!w

1662魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 15:32:16 ID:q8XXcP6w
魅音も出来る。
圭一に弁当あげたりしてたし、どっかで裁縫とかヘリの操縦とかと並んで
仕込まれたと言ってた。

1663魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 15:50:12 ID:klO7eU4g
>>1661>>1662
あはははははははははははははははははははははは!レナが居ないのはなんでかな?かな?

1664魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 16:59:07 ID:vGhi3/Cs
>>1661-1663
厨房と食料庫の主エルルゥ、素朴な料理を作る沙都子、THE・漢料理の圭一、何気に料理も万能なキートンさんを忘れていないかい?

1665魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 17:44:07 ID:xlAtNmtQ
>>1661−1664
太一は参加時期の都合で不明だが、父子家庭で料理が得意なヤマトを忘れてはいけないぜ

1666魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 18:11:27 ID:DdH5/bvo
冷静に考えると、一桁の年齢でギガうまな料理作れるはやてはかなり異常な気がしてきた。

しかし現死者の中で、料理が得意な人間の大半は未成年者っていうのはどうなんだ……

1667魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 18:13:15 ID:ZtLSAKDE
>>1662-1665 HAHAHAHAHA、ぶっちゃけ忘れていたぜぇ!
正直参加者紹介流し読み&原作知らない奴が1/2ぐらいいて誰がどうだかなんて覚えていなかった!

まあ、W士郎辺りが多忙なのは変わらないな。料理設備や道具投影、料理作成とかで。
死者スレ亭コックはW士郎と・・・・あと誰だろ。
前の作品見た限りじゃサポではやてや沙都子とかみさえとかっぽい?

1668魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 18:20:38 ID:q8XXcP6w
サポのウェイトレス組はもちろんエンジェルモートの制服で(ry

1669魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 18:25:26 ID:4nfTazis
>>1666
現生者の中でも料理得意な設定なのは凛ぐらいな罠

後確かレイアースの風が料理出来たはず。

1670魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 18:46:18 ID:3pAafdJo
なんかこのスレにカップル沢山だなー
ガッツキャスカ然りクーガー魅音然り・・・

他にもそれっぽいのって言ったら
太一ヴィータとか劉鳳セラスとか次元シグナムとかキョントウカとk(ry

1671魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 20:57:04 ID:t45cjhCY
いやクーガー魅音はネタだろう。と信じたい。

1672魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 21:00:21 ID:q8XXcP6w
魅ぃはもう骨の髄まで圭ちゃん大好きっ子だし、兄貴は劉凰にゾッコンなみもりさんがお気に入りな人だしなあ。

1673魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 21:17:49 ID:mQtVZhUc
完結したら生存者も解禁になるかな?
スレの趣旨とは外れるけど、生存者の方でも作中でできなかった会話とかも見たいし。

1674魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 21:26:53 ID:KYnNe5z2
>>1661
翠星石はのり同伴(推測)だろうが菓子くらいなら作れる

>>1670
キョントウカとか劉鳳セラスはカップルって感じはしないな
2組とも名コンビとかって言ったほうがしっくりとくる
クーガー魅音はクーガー→魅音→K→レナ?と一方通行な感があるし
次元シグナムは昨日の敵は今日の友みたいな大人の宿敵(とも)みたいな

1675魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 22:19:29 ID:54ksYL6.
>>1664
キートンって料理も出来るのか
……なんかこんな事言ってたら今度はキートンが某孤独のグルメの主人公に見え(ry

1676魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 22:33:33 ID:q3PgDQXQ
>>1675
五郎乙ww
得意技はアームロックだな

1677魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 22:37:34 ID:vGhi3/Cs
>>1675
「遥かなるサマープティング」でプティングを作ってたし、「特別なメニュー」では料理の味に関しても色々言ってた。
世界各地を飛びながら自炊してるし、最低でも人並くらいはできると思う。

……それでも相変わらず目立たないけど。

1678魔法少女カレイドナナシ:2007/07/16(月) 22:47:02 ID:XEZXQdwY
>>1675
キートン「この少年は正解だった。作品補正もちょうど良い。メジャーずくしのアニロワですっごく古株な存在だ」
のび太「早くドラえもんに会えないかなぁ。のび太と言ったらドラえもんだろうが」
キートン(このわざとらしい書き手へのアピール!)
神父「ほーいいじゃあないか。(噛ませ犬は)こうゆうのでいいんだよこういうので」
キートン「ロワで死ぬ時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ、独り静かで豊かで……」
神父「痛っイイ! お……折れるう〜〜〜」
のび太「あ……やめて!」

1679魔法少女カレイドナナシ:2007/07/17(火) 00:11:02 ID:qeo30hoE
>>1669
ドラも料理できるんじゃね

1680魔法少女カレイドナナシ:2007/07/17(火) 02:38:10 ID:EWsW9PIE
>>1673 絵板だけど七夕の時は共演出来てたみたいだし、解禁してもいいかもなぁ。
それよりもこのロワ完結したら死者達がどうなるのか気になる。
ここにしばらくは留まるだろうけどいつかは転生すんのかな?
転生したキャラが生存者に前世の記憶持ったまま遭いに行くとかいうベタな展開が思い浮かんだ。

1681魔法少女カレイドナナシ:2007/07/17(火) 21:24:59 ID:WcFQh/VI
ひぐらしはループのうちの一つになりそう。
他はどうなんだろう。

1682魔法少女カレイドナナシ:2007/07/17(火) 21:43:23 ID:MbHtJW66
ねんがんの うたわれるもの散りゆく者への子守唄を てにいれたぞ!


ようやっと性格が把握できるー・・・・

1683魔法少女カレイドナナシ:2007/07/17(火) 22:20:56 ID:QgJipirM
>>1682
アニメでカットされまくった中盤〜終盤の日常パートを思う存分楽しんでくれ。

1684死者ラジ リレー企画第2弾:2007/07/18(水) 05:06:07 ID:XKUMh1V.
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「ようこそ先輩!!」」
キョン「はい、やってきました第6回。パーソナリティを務めますは、アニロワ屈指の常識人キョンと――」
トウカ「アニロワ屈指のうっかり者のトウカでお送りいたしま――――――く、クケエエエエエエエエ!!!」
キョン「あー、はいはい! トウカさん、落ち着いて! てか、この展開、お約束すぎて慣れてきたぞチクショウ!」

――しばらくお待ちください―――

キョン「ぜぇ……ぜぇ…………お、落ち着きましたかトウカさん……」
トウカ「も、申し訳ない……某としたことが、脊髄反射のように反応してしまって…………」
キョン「今からこの調子じゃ、放送終わるまで体力が持ちませんよ……。それでなくても今日は特別編成だというのに……」
トウカ「特別編成……? キョン殿、それはどういうことですか?」
キョン「え、いや、事前に言われてたでしょう。今日はいつもより時間を延長して番組を放送するって」
トウカ「え? あ、わ、分かってましたよ? ワカッテマシタトモ、エェ。そのような重要事項を忘れるはずなどないですよ。HAHAHA……」
キョン「(……忘れてたな)……えっと、それじゃ、特別企画として早速別スタジオにいる方々にバトンタッチするとしましょう」
トウカ「え、えっとその……どうぞ!!」



1685劉鳳は大事な物を盗んでいきアンニュ〜イ:2007/07/18(水) 05:07:39 ID:XKUMh1V.
劉鳳「――というわけで、ここからはキョンとトウカの二人に代わって、この絶影を持つ劉鳳と」
水銀燈「ローゼンメイデンの誇りある第一ドール、水銀燈が番組をお送りするわよぉ〜」
劉鳳「しかし、何故この俺がこのような輩と司会をやらねばいかないのだ……」
水銀燈「それは私の台詞よぉ〜。……ま、どうしてもって言うから仕方なくやってるのだけれどぉ」
劉鳳「俺だって、この死者スレの為に仕方なくやっているのだ! 本当ならばお前などこの場で廃棄処分に――」
水銀燈「わ、私がジャンクですってぇ!? 取り消しなさい!」
劉鳳「だが断る! 絶え――」

はやて「もうやめぃ!!」
銭形「このスタジオを壊す気か馬鹿モン!!」

水銀燈「――な、足が氷で拘束され……!」
劉鳳「両手が突然手錠で繋がれただと!?」
はやて「とりあえず、二人とも落ち着き。自分の任された仕事を忘れたらアカン」
水銀燈「わ、分かったわよぉ……(さすが闇の書の本来の主……。あのまま本気で怒られたら本当にジャンクになってしまうかも……)」
銭形「君もだ劉鳳君。正義に拘るのもいいが、あまり融通の聞かない正義も考え物だぞ」
劉鳳「……クッ(ICPOという巨大警察組織にいる人物の言葉だ。……おろそかにはできないか)」

はやて「ほんなら、自己紹介でもしようかな。どうも〜。私、八神はやて言います〜」
銭形「ワシはインターポールの銭形だ。今回はラジオに出演出来ると聞いてな、随分緊張しとるよ」

水銀燈「そういえば、あなた達も病院で死んだのよねぇ?」
はやて「んー、そういうことになるなぁ。私が珍妙メイドさんに首コキャされたのが最初だったはずやで」
銭形「それから間もなくして、ワシも妙にタフネスな神父に不本意ながら殺された……。
   しかし、まさかあの後も何人もあそこで死者が出てくるとは思わなかったなぁ……」
水銀燈「ふぅん。でも、あんなに早く死んじゃったなんて、あなた達も随分マヌケよねぇ」
劉鳳「貴様! ゲストに向かってそのような口利きをするなと事前に言われただろう!」
水銀燈「あらぁ? そうだったかしらぁ? 聞いてなかったわぁ、うふふふふ……」
劉鳳「こいつ……!」
はやて「まーまー、劉鳳さんもそんなに怒らんといて。ウチら、そんなこと気にしてないから。ね、銭形はん?」
銭形「あぁ。この程度の事で怒っていては、警官など務まらんよ」
水銀燈「こいつらもこう言ってるしぃ、問題ないんじゃなぁい?」
劉鳳「……くっ! 何かおかしい気がするが今はそれについて議論している場合でもないか」
はやて「そういうことや。まぁ、今は病院で死んだ者同士仲良くしよ。な?」
銭形「そうだとも。ここはあっちでのしがらみも一切無しってことに――――って、誰だこんな時に電話なぞ入れおって……。
   ……もしもし、ワシだ。……ん、なんだセラスか。今はラジオに出ててだな――――」
水銀燈「……って、普通に放送中に電話してるけどいいのぉ?」
劉鳳「あ、あぁ……。だが、緊急の用事かもしれないし……」
はやて「ま、えぇんとちゃう? そこらへんが適当なんもこのラジオの特徴やし」
劉鳳「自由すぎるのも問題だがな……」
銭形「な、何ぃ!? ルパンが死者スレ亭のドラ焼きを根こそぎ盗んでいったぁ〜? 分かった! 今すぐそっちに向かう!!」
水銀燈「あらぁ〜? 事件みたいねぇ〜」
銭形「あぁ、そういうわけだから、済まないがワシは抜けさせてもらう。……それでは!」
はやて「頑張ってな〜!」

劉鳳「ふむ、では銭形警部が退場してしまったことだし、そろそろ次のスタジオに――」
銭形「――おい! 今ワシが来なかったか!?」
はやて「あ、あれ? 銭形はん、ついさっきルパンが出たとかどうとか言って出て行ったんじゃ……」
水銀燈「そうよぉ。それに、その質問なぁに? ついに耄碌しちゃったわけぇ〜?」
銭形「バッカも〜〜ん!! そいつがルパンだぁ〜!! やつめ……とんでも無いものを盗んでいきおったわ……」
劉鳳「とんでもない……ものですか?」
銭形「えぇ。それは、ワシの出番だ!」
劉鳳・水銀燈・はやて「「「…………………………」」」

1686ラジオの皮を被った……:2007/07/18(水) 05:08:58 ID:XKUMh1V.


キョン「…………えー、というわけでひとまずここで終わりなのか?」
トウカ「ブースからの指示は………………えぇ、これで問題ないとのことです」
キョン「いや、色々と問題があった気がするわけなんだがな。今更とやかく言っても意味ないだろうな、うん」
トウカ「では引き続き、二つ目の別すたじおに放送を任せますか?」
キョン「そうですね。そうしたほうがいいでしょうね。――てなわけで、どーぞ」



長門「…………繋がった」
アーカード「ほぉ。ようやくか……」
長門「というわけで、ここからは私、長門有希と」
アーカード「アーカードがこの番組を送ることになっている。……ま、聞いてやってくれ」
長門「それじゃ、早速ゲストを紹介することにする。……どうぞ」

アンデルセン「法王庁特務局第13課、通称イスカリオテ機関所属の神父、アレクサンド・アンデルセンだ。……以後お見知りおきをぅ」

長門「……よく来た」
アーカード「お前がここにのこのこやって来るとは思わなかったぞ」
アンデルセン「なぁに、こちらにも用事があったのでなぁ」
長門「用……事?」
アンデルセン「あぁ、大事な用事だ。…………お前を殺すという大事な用事がな! ドゥゥゥカァァァァァァァァァァアアアン!!!」
長門「…………空気砲がスタジオを破壊してゆく」
アーカード「ハハハッ、そうでなくてはなぁっ!! ジューダス・プリースト!!!」
長門「アーカードも空気砲を持ち出した。……そういえば、番組が始まる前に存在が確認されていた……」
キョン『って、待て。何冷静に解説してるんだ長門! 早く二人を止めないとスタジオが木っ端微塵になるぞ!?』
長門「そうなっても、私も二人もきっと平気」
キョン『いや、そうじゃなくてな……』

アンデルセン「クカカカカカッ!!! ラジオというものも楽しいなぁっ、ブルゥァァァァアァァアッッッ!!!!」
アーカード「それには同意するぞ! 実にラジオは素晴らしいっ!! ハァッ!!!」

キョン『どう聞いてもラジオではありません、本当にありがとうございました』
長門「……どうせここのラジオは毎回こんな感じで進んでいる。問題はない」
キョン『……そう言われるとこっちも言い返せないぞ』
長門「後は任せて。……ひとまずあなた達に放送は任せる」
キョン『あ、おい!』
長門「それじゃ、またいつか……」

アンデルセン「クカカカカカカカカッ!! 死ねぃ、化け物め!」
アーカード「殺せるものなら殺してみろ! フハハハハハハッ!!!」

長門「……あ、天井が崩れ――――」

1687以上、「神父アレクサンド・アンデルセン」の回の死亡者紹介でした〜:2007/07/18(水) 05:10:29 ID:XKUMh1V.


キョン「…………今のって紹介番組?」
トウカ「某にはただの戦闘中継にしか聞こえなかったような……」
キョン「良かった……。そうだよな、俺が異常なんじゃなくて、長門達がズレてるだけだよな、あぁ……」
トウカ「あ、あのキョン殿?」
キョン「あ、ああ、すいませんトウカさん。……さて、それじゃ、これで今回のゲストは全員紹介したことになる……のかな」
トウカ「そのようですね。では、そろそろお開きに――」

???「ちょ〜〜〜〜っと待ったぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

キョン「え? 今誰かの声が……って、うわっ! 何勝手に入ってるんですか、まだ収録中で――」
???「私の紹介がまだ終ってないじゃないか!」
トウカ「え、えぇっと、貴方は確か……その…………」
キョン「交渉人の方……でしたっけ? それとも動物学者の……」

キートン「キートンだよ! 元SAS教官で、大学講師兼ロイズのオプの平賀=キートン・太一! 君たちが埋葬してくれたんじゃないか!」

キョン「キートンさん…………あ、あぁ! 覚えてますよ、あのキートンさんですよね。某清水が舞台のアニメのナレーションやってる」
キートン「合ってるけど違うよ!」
トウカ「ま、まぁまぁ、キートン殿……。人間誰にでも失敗はあります。寛大な心で許してやってくだされ」
キートン「いや、私も君達を怒りたいわけじゃないんだが、このまま出番がないと正直洒落にならないしねぇ」
キョン「確かに……ただでさえ出典作品から一人しか出てないわけですしね。このまま忘れられたら作品自体を忘れ去られる可能性もあるわけか……」
キートン「そういうことなんだ。……というわけで、そろそろ僕とのトークを――」
銭形「見つけたぞルパ〜ン!!!」
キョン「……って、次から次へと……は何がどうなってるんだよ!」
銭形「さっきはよくもワシの出番を奪ってくれたな、ルパンめ」
キートン「い、いや、私はキートンですよ。落ち着いてください警部さん」
銭形「黙らっしゃい! ついさっき、ルパンがキートン氏に変装してるとの通報が入ったんだ。もう言い逃れは出来んぞ!」
キートン「そんな馬鹿なことが……!」
銭形「いいから来るんだ! ドラ焼き窃盗事件に関する詳しい話はそれからだ!」
キートン「あ、ちょっとそんな! ま、待ってくださって、ねぇ!」

キョン「…………行ってしまいましたね」
トウカ「そ、某らは一体どうすれば……」
キョン「……まぁ、今回紹介するゲストももういないことですし、今度こそ終了ってことでいいんじゃないですかね?」
トウカ「そ、そうですね。それでは皆さん、また次回をお楽しみに〜」
キョン「しっかし、あのキートンさん、本当にルパンさんだったのか…………?」

1688魔法少女カレイドナナシ:2007/07/18(水) 09:56:55 ID:hciVawus
キートンカワイソスorz
皆は色々言ってるけど俺は結構好きなんだけどな

いや彼が出張ると色々知識必要だし書き手はタイヘンなのわかるけどさ
もどかしいねぇ
ともあれ大作だなあ、今回は

1689魔法少女カレイドナナシ:2007/07/18(水) 13:06:34 ID:yxTq.TGI
キートンごめんよ、マジで存在忘れてた…
だって地味なんだもんw

ともあれラジオの人、乙っす。

1690魔法少女カレイドナナシ:2007/07/18(水) 14:01:34 ID:kD5shVE6
ルパンさり気なくゼニーの出番を奪いやがったww
ってかアーカード&神父&長門が予想通りすぎww

1691魔法少女カレイドナナシ:2007/07/18(水) 20:26:07 ID:4CU5qviY
>銭形「バッカも〜〜ん!! そいつがルパンだぁ〜!! やつめ……とんでも無いものを盗んでいきおったわ……」
>劉鳳「とんでもない……ものですか?」
>銭形「えぇ。それは、ワシの出番だ!」

めっちゃワラタ。
うはww カオスっぷりに拍車がかりまくりだぜ。
今回もGJ した

1692最終回までに間に合うか!?:2007/07/19(木) 04:36:36 ID:x.LHSCiI
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「ようこそ先輩!!」」
キョン「はい、やってきました第7回。パーソナリティを務めますは、他称キョンと――」
トウカ「エヴェンクルガの武人トウカでお送りいたします!」
キョン「それにしても、最近は新しい死者が出ないせいで、こっちの方がメインになりつつありますね」
トウカ「確かにそうですが……それはそれでいいのではないでしょうか? もう彼らの中から死にゆく者が出てほしくありませんし」
キョン「それについては同意ですよ。ハルヒにもレヴィさんにも……他の皆にも生き残ってほしい」
トウカ「だったら、それでいいじゃないですか。……あ、それで今回はその生き残ってる方の関係者が来てるんですよね?」
キョン「そうでしたね。……それでは、紹介しましょう。どうぞ」

ひろし「埼玉県春日部市から来た双葉商事営業課係長、野原ひろしだ。よろしくな」
又兵衛「俺は春日の国……ひろしの言うところの春日部にあたる国で武士をしていた井尻又兵衛由俊だ。よろしく頼む」

キョン「……というわけで、今回はしんのすけ少年にゆかりのある二人に来てもらいました、と」
トウカ「ようこそ、いらっしゃいました」
ひろし「何、綺麗でぴちぴちなトウカちゃんとこうやって間近で話せるってんなら、いつでも来てあげ――」
又兵衛「ひろし……このラジオ、みさえも聞いているのだろう?」
ひろし「……あ、いけね! ここカットね、カット」
キョン「いや、これ生放送ですんで……」
ひろし「え? てことは……………………」
又兵衛「……………………」
キョン「……………………」
トウカ「………………あ、と、ところで! ところで又兵衛殿は名の通った武人なのですよね?」
又兵衛「ん? あ、あぁ。近隣の領からは“鬼の井尻”などと呼ばれていたらしいな」
トウカ「ぜ、是非そのような名の付くほどの武人になる為の心構えなどをご教授してもらいたいのですが……」
又兵衛「そ、そんなに大袈裟に言わんでくれ。俺はただのしがない武士の端くれに過ぎない。
    ただ、その武士の端くれの俺でも言えることといえば…………武人として必要なのは守ろうと思う意志だろうか」
トウカ「守ろうとする……意志?」
又兵衛「あぁ、そうだ。主君や領民、家族や部下を守ろうとして戦う者は自ずと強くなる。
    ……キョンや子供達を守ろうとしたお前の姿は、まさしく真の武人だった……俺はそう思うがな」
トウカ「そ、そんな……! 某はそんな大それたものでは……」
キョン「いや、確かに俺はトウカさんに何度も救われた。他のみんなもそのはずだ」
ひろし「そうだな……。モニターで見てる分では、トウカちゃんは十分に立派だったよ」
又兵衛「……そして、その意志は同様に、今生き残ってる皆が持っているはずだ」
キョン「いや、若干一名、そういう他人への奉仕をする精神に欠けてる女性がいるような気もするのだけれど……まぁ、それはいっか」
トウカ「ならば、彼らは今後も大丈夫なのでしょうか?」
ひろし「心配することはないさ。あいつらは十分に強いし、それにしんのすけがいるんだ。
    あいつさえいれば、どんな苦境だって乗り越えてくれるはずさ。……って、何か妙に親馬鹿な発言だな、これ」
キョン「いや、そうでもないですよ。……思い返してみれば、あのエルルゥさんが死んだ後の混乱を鎮めたのもしんのすけ少年だったんですよ?」
トウカ「しんのすけ殿の言葉とその意志…………某も驚くばかりの力を秘めていた」
又兵衛「それに、しんのすけやお前達がいたお陰で、俺たちはあの合戦に勝てたんだ。……あながち戯言でもなかろう」
ひろし「あぁ、そう……だな。そうだよな。何せ、あいつは俺達自慢の息子なんだからよ!」
キョン「信じましょう。お互い、しんのすけ少年を、ハルヒ達他の仲間たちを」
又兵衛「うむ。俺達がここで出来ることはそれくらいだしな」
トウカ「さて……これからどうなることやら…………と、ここで今日はおしまいのようです」
ひろし「お、もうそんな時間かぁ」
又兵衛「今回はい話が出来た。……招いていただき感謝する」
キョン「こちらこそ、番組をまともに進行させてくれてありがとうございました。……なんか初めてな感じですよ、こんなスムーズな流れ」
トウカ「某からも礼を言わせて貰います。今回は誠にありがとうございました。……それではまた次回お会いしましょう。それでは〜」

1693魔法少女カレイドナナシ:2007/07/19(木) 17:21:43 ID:EWJoVJas
スムーズな進行・・・そしていい話だ・・・
GJです!

1694中の人的に大御所コンビじゃね?:2007/07/19(木) 19:04:59 ID:x.LHSCiI
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「ようこそ先輩!!」」
キョン「はい、やってきました第8回。パーソナリティを務めますは、他称キョンと――」
トウカ「エヴェンクルガの武人トウカでお送りいたします!」
キョン「どうでもいいけれど少し前まで放送間隔がかなり空いていたのに、最近は妙に間隔が短いですよね」
トウカ「恐らく、中の人が焦tt――」
キョン「中の人などいない! 大人の事情と言ってください、大人の都合と!」
トウカ「そ、某としたことが! も、申し訳ない!」
キョン「――って、俺も何を慌てて言ってるんだ……。まぁ、いいか。というわけで、今回もゲストの方をお呼びしましょう」
トウカ「どうぞ!!」

ウォルター「御機嫌よう。ヘルシング家に仕えておりますしがない執事、ウォルター・C・ドルネーズでございます」
カルラ「トゥスクルに身を置くしがない剣奴、カルラですわ」

キョン「――って息が酒臭っ!!!」
トウカ「カルラ殿!! また貴方という人は、酒を持ち込んで!」
カルラ「いいじゃありませんか。折角ウォルターが美味しいお酒を用意してくれたんですし。えぇっとなんていいましたっけ、これ……」
ウォルター「スコッチ・ウィスキーです。本場スコットランドのものが偶然どこからともなく現れましてね」
トウカ「いや、手に入ったからって、ここで飲むなんて……」
カルラ「いいじゃありませんか。酒は百薬の長だ、ってヒロシやルパンも言ってましたよ?」
ウォルター「少量飲む分には酒は体にいいとのことですよ。どうです、お二方も是非」
キョン「いや、俺はまだ未成年ですし……」
ウォルター「どうせ、ここは死後の世界。……現世の法律など気にしなくてもいいのでは?」
キョン「そ、そう言われると若干興味が沸かないことも無いような……」
トウカ「キョン殿!!」
カルラ「あらあら、トウカもこの程度の付き合いが出来ないようでは聖上に愛想をつかされてしまいますわよ?」
トウカ「それはまことか!?」
カルラ「まぁまぁ、そういうことですし、ささぐいっといきなさいな♪」
ウォルター「キョンさんもさ、一気にどうぞ。気分が良くなりますぞ?」
キョン「そ、そういうことなら遠慮なく……」
トウカ「えぇい! この程度の酒に負ける某ではない!!」

――――んで。

キョン「それでな〜、ハルヒの奴が無理難題押し付けるしよ、長門は意味不明なことばっかり言うし、古泉は無意味に笑ってるし……。
    本当に苦労してるわけよ、俺」
ウォルター「苦労は買ってでもしろ、と言います。若いうちにそれだけ苦労しているあなたは幸せ者なんですよ」
キョン「そ〜なのかねぇ〜。…………ヒック」
トウカ「カルラ殿ぉぉぉ、某はぁ……某が聖上から子種を貰うことなく死んでしまって……一体どうすればぁ……」
カルラ「今からでも遅くは無いかも、ですわよ? 今すぐに掛け合ってみなさいな♪」
トウカ「なんと! そにょはっしょうはなきゃった(その発想はなった)!
    にゃ、にゃらばすぎゅにでもせいじょーのもひょにいひゃなくては!(な、ならばすぐにでも聖上の元にいかなくては!!)」
カルラ「……そんな千鳥足で大丈夫ですの?」
トウカ「え? ……あ、あれ? 足がひゅらひゅらで…………ふにゃ!」
カルラ「あらあら。こんなところで寝ては風邪を引きますわよ、ふふふ……。ウォルター、そちらはどうです?」
キョン「ZZZZZZZZZZ…………俺、実はポニーテール萌えなんだ…………シグナムさん……むにゃむにゃ……」
ウォルター「ふむ、こちらも幸せそうに眠っていますぞ」
カルラ「これっぽちの量で酔ってしまうなんて勿体ないですわねぇ」
ウォルター「しかし、司会の二人が眠ってしまいましたが、これからどうするんですか?」
カルラ「まぁ、それは飲みながら考えることにしましょう。ささ、御一献」
ウォルター「これはこれは。ありがたいですな」
カルラ「それじゃ、心行くまで飲むといたしましょうか♪ どうやら放送もそろそろ終わりのようですし」
ウォルター「それは好都合」
カルラ「というわけで、皆さん、また次回を楽しみにしていてくださいな。それでは御機嫌よう〜」

1695魔法少女カレイドナナシ:2007/07/19(木) 21:17:58 ID:11h1R.eo
いやーラジオいつもお疲れ様です。

トウカサラっとやばい事言ってるしキョンはさりげなく新しい萌え対象見つけてるしw

1696魔法少女カレイドナナシ:2007/07/19(木) 21:28:48 ID:bUvK6oEk
シグナム狙いか、キョン。
ならば俺の屍を超えてゆけ。

1697魔法少女カレイドナナシ:2007/07/19(木) 21:45:28 ID:938KSmGs
トウカさんその発言はコードぎりぎりですよww
キョン…おま…色んな人に消されるぞ?w
ってか番組乗っ取られたー!(ガビーン)

1698魔法少女カレイドナナシ:2007/07/19(木) 22:52:55 ID:ZSCgUrs.
パッと思いつくところではシグナムと魅音がポニーだな。


カラケ読まないで珍騒動を起こすのが好きな( ・3・)はやはりキョン的にはストライクゾーン外なのか。

1699魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 00:20:33 ID:6GJLRGdo
魅音はポニテ+巨乳だから、
外見だけならキョン的ストライクゾーンど真ん中のはずなんだがな。
何だかんだでいつもハルヒの思いつきに付き合ってることを考えると、
あの性格も許容できそうな気がするし……。

1700魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 00:48:06 ID:6L5eGv9o
そこでシグナムですよ
ポニテ、巨乳に加えて年上もあるぜ

1701魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 01:37:04 ID:f6xpeSbI
キョン「いやまあ、その……なんつーか、もう心に決めた相手がいる女性にあえてちょっかい出すのは人としてどうかと思う」
みくる「そうですそうです。良くないです」
クーガー「実に非文化的行いだ!」

K1「なんだよそれ。あいつ好きな奴とかいんの?初めて聞いたぞ」

1702魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 02:39:56 ID:PlnwI/WM
K1wwww鈍感wwww 

キョン・・・・・つまりシグナムなら良いのか?相手居ないぞ?w
シグナムは相手というかむしろはやて命だけど。

1703残るはあと一人!:2007/07/20(金) 02:53:33 ID:Az6Yu5kA
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「ようこそ先輩!!」」
キョン「はい、やってきました第9回。パーソナリティを務めますは、そろそろいい加減ラジオにも慣れてきたキョンと――」
トウカ「同じくぱーそなりてぃの仕事が分かってきたトウカでお送りいたします!」
キョン「……前回はあの二人にまんまとやられましたね」
トウカ「カルラ殿の口車に乗せられあのような醜態を見せてしまうとは……某一生の不覚!」
キョン「あの後、朝比奈さんや長門からはなにやら問い詰められるし、シグナムさんからは切りつけられそうになるし……もう何が何やら」
トウカ「今度こそ、失態の無いようにしましょう! キョン殿」
キョン「そうですね……。流石にもうこの前みたいなことは無いと思うが……それじゃ、早速ゲストを呼ぶとしましょうか」
トウカ「どうぞ!」

士郎「冬木市からやってきた衛宮士郎、一応魔術師だ」
スネ夫「骨川スネ夫、小学5年生です! よ、よろしくお願いします!」

トウカ「よくいらっしゃいました!」
士郎「いや、こっちこそ、俺達をラジオなんかに呼んでくれて感謝したいくらいだよ」
スネ夫「第一回放送の前に死んじゃった僕らはてっきりスルーされっぱなしだと思ったからね」
士郎「ま、そんなわけで今回は土産を持ってきたんだ。是非受け取ってくれないかな」
キョン「土産? そりゃ一体…………って、こ、これは!!」
トウカ「何があったんですか、キョン殿…………って、なんと!!」
キョン「こ、これは…………アニロワ本編で食べてみたい食事ランキング暫定一位にノミネートされている(推定)伝説の料理…………
    “ドラえもんカレー”!!!」
士郎「太一やのび太に味とかを聞いてな、出来る限りのところで再現してみたつもりだ。食べてみてくれよ」
スネ夫「ちなみに、材料は僕とモールダマの経営する死者スレ商店の提供だよ、よろしく!」
キョン「カレーなんて死んでからってものの口にしてないからな……何だか懐かしいぜ。どれどれ――」
トウカ「むぐむぐ…………む、こ、これは!!! なんという美味……。これが『かれえ』なる料理……」
キョン「さすが死者スレ亭の厨房を預かる二枚看板の一人……。この味は美味いという他あるまい……!」
士郎「喜んでくれたなら何よりだ。うん、作って良かった良かった」

――――バタンッ!!

キョン「って、藪から棒に何だ、急にドアが……」
セイバー「シロウ! 私に黙ってそのような美味しそうな料理を作るとは何事ですか!」
士郎「セ、セイバー! お前、今はまだ収録中なんだぞ? 話は後に――」
ヴィータ「シローのギガウマなカレーが食えるって本当か!?」
小夜「カレー……久しぶりに食べたいな」
太一「なー、作るのに協力したんだから俺たちにも食わせてくれよ、士郎兄ちゃん!」
のび太「このカレーは4人用、なんてことないよね、スネ夫?」
アルルゥ「アルルゥも『かれえ』食べたい!」
長門「カレーの味……評価してみたい……。Myスプーンはあるから問題ない」
キョン「ま、待てお前ら! そんなに一気に入るな! てか長門は仕事に戻れ! スプーンを持ってこっち見てもダメ!」
武「おうおう、みんなでカレー食うってんなら、俺が歌でもいっちょ歌ってディナーショーにしてやるぜぇ!」
スネ夫「じゃ、ジャイアン! それだけはダメええええええ!!!」
武「行くぞぉ! お〜〜れ〜〜h――――――」

――――ガガガッ! キュィィィィィィ〜〜ン!! ジジッ! ジジッ! ……プツンッ!

【音声に大きな乱れが発生した為に、強制終了】

……後に、士郎のカレーは死者スレ亭の公式メニューになったそうな。

1704魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 03:07:26 ID:tVem98e6
ドラえもんカレーかあ
アレは旨そうだったなあ


そういや、カズくんがお代わりしてたっけ

1705魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 04:33:22 ID:XLSSjTvE
>>1701
突っ込まずには居られない
みのりさんはどうしたクーガー

1706魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 07:23:23 ID:hwGBlfvY
流石究極のめny…ゲフゲフ
士郎だぜ、スパイスから作ったかねぇ

1707魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 10:27:30 ID:NFdDhbHE
ドラカレー(推定)究極のメニューなのかww
いや、あれは本当に美味そうだったよなぁ…
腹ペコ三連星が居るから10人前作っても足りそうにないなw

1708魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 14:40:00 ID:R2CH.RJg
「片思いこそ文化の真髄! そうだろう、>>170001 さんよぉ!?」

1709魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 14:54:33 ID:mDyStCE.
>>170001 
こ…こは何事ぞ!?

1710魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 15:17:57 ID:R2CH.RJg
違うぜ>>1709……
ネタレスにレスする時ってのは、こう言って決めるんだ

>>1701ですっ!」

うん、分かりにくすぎてごめんなさい。

1711魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 22:39:26 ID:qVsgjqOY
>>1710
分かりにくい事なんてありませんよ。
ファンタジーやメルヘンじゃあないんですからw

1712魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 22:45:46 ID:YcpbYn4A
「……なんかすげぇな」
 まさに活況といった様子を呈する周りを見渡しながら次元は呟いた。
 七夕祭りは盛況であった。
 それこそ多少盛況すぎるくらいに。
 それには――。
「いらっしゃいギガ〜」
「よってらっしゃい、みてらっしゃいギガ〜」
 大量に落ちてきたツチダマ達がお詫びの奉仕もかねて屋台を出しまくっているのも
 大きいであろう。
 おかげで死者達は少数の料理好きを覗き、存分に客として七夕祭りを堪能できるのであった。
 「大分人数が増えたからな、無理もない。
……まぁ、人、と言っていいか分からんのもかなり混じっているがな」
 次元の向かいに座るシグナムは、その口唇を酒で湿らせながら、相槌を打ったった。
「ちげぇねえ」
 次元がそう言って軽く帽子に手をやったその時。
「こんばんわ、次元さん」
 声の下の方に視線を送り、
「よう、蒼星石にソロモンか」
 次元は軽く片手を挙げてみせた。
 視線の先には、金髪の美男子とその肩に乗ったシルクハットの人形がいた。
「こんばんわ。では、僕達はこれで――」
 そう言って、ソロモンはさっさと立ち去ろうとする。
 次元は軽く肩をコケさせた。
「おいおい……。せわしねぇな」
 現世にいた時からの付き合いであるし、無理矢理ではるが『ロゼット団』という
 わけのわからないグループの一員同士でもあるのだ。
 少しばかり冷たすぎはしないか、と苦笑交じりに次元が言うと、
 ソロモンは軽く口元を歪めてみせた。
「僕は牛、に突かれるのはゴメンですから」
「それを言うなら馬に蹴られる、だよ。ソロモンさん」
「ああ、これは失敗。蒼星石は賢いですね」
「お前らな……」
 半眼になって次元は呻いた。
(誰に毒されたんだ?) 
 会った時は二人とも、もっと不器用な印象だったのだが。
 次元がそんなことを考えていると、
「……すまん、少し席を外すぞ」
 それまで黙っていたシグナムが立ち上がった。、
「やっ……。これは失礼を。悪気はなかったのです」
「ごめんなさい」
 大慌てで頭を下げる二人を見て、シグナムは目を一瞬丸くした後、
「……そうじゃない。食べ物が尽きたから買ってくるだけだ」
 蒼星石とソロモンは目線をテーブルに移した。
 なるほど、確かに無くなっている。
 ほっと二人は目を撫で下ろした。
「おいおい。また、はやての嬢ちゃんとこで買ってくるのか?」
「当然だ。
これだけの店数では、一位争いは、僅差になるだろう
微力ながら力を尽くすのが配下の務めといもの」
「あの……なんですか、その一位争いっていうのは?」
 怪訝そうに蒼星石が尋ねると、
「知らんのか? 
主催者のハクオロ皇から一位になった屋台の店主には商品がでる……。
むっ……そうだ。お前達も食べるな? 食べるだろう?」
「は、はぁ」
「い、いただきます」
 シグナムの圧力に圧され、ソロモンと蒼星石はこくこくと頷いた。
「では、買ってくる。心配するな、代金は私のオゴリだ」

 ――親(?)馬鹿だ、この人。

  呆気に取られて、足早に去っていくシグナムの背を見送る二人の頭には
 期せずして同じ言葉が浮かんでいたのであった。


「そういや、圭一の野郎はどうしたんだ?」
 ソロモンのグラスに酒を注ぎながら、ふと思いついたというように次元が尋ねると、
「僕はまだ彼には会ってませんね……蒼星石は?」
「僕もまだ。でも……圭一君のことだからきっと――」
 言いかけた蒼星石の口元が小さく弧を描いた。
「噂をすれば……。声、をかける?」
 数瞬の沈黙の後、
「……やめとうこうや。俺は嬢ちゃん達に恨まれるはゴメンだぜ」
「そうですね、やめておくのが賢明でしょう」
 異口同音に言う二人をみて、蒼星石は可笑しそうに忍び笑いを漏らした。

1713魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 22:46:16 ID:YcpbYn4A



「やりっ!」
 前原圭一は小さくガッツポーズをした。
「お、お客さん強すぎるギガ〜」
 トランプを放りながらツチダマが悲鳴を上げた。
「まっ、当然の結果だな」
 伊達に部活で鍛えられちゃいないぜ、と圭一は胸を張った。
「じゃっ! もう一勝負と行こうぜ」
「も、もう勘弁して欲しいギガ〜。
これをあげるから、帰って欲しいギガ〜」
 圭一の眉が上がった。
(ンだこりゃ?)
 ツチダマが差し出したのは真っ赤な帽子にふっくらとした頬が特徴の人形である。
「死者空間限定販売、鉄槌の騎士人形ギガ〜」
「可愛いのは認めるけどよ……。違うのにしてくれないか?」
 男が人形持っててどうするんだ、と圭一は苦笑する。
「お客さん、誰が本命ギガ?」
 急に声を潜めてツチダマが訊ねて来る。
「ほんめい?」
 鸚鵡返しに圭一が問い返すと、
「そうギガ。いやぁ、お客さんモテるギガね〜
両手に花どころか、花まみれっていうやつギガ」
「おいおい……。あいつらは、そんなんじゃねーよ」
 万が一4人のうち誰かに聞えたら、面倒くさい。
 呆れたように言って圭一は立ち上がった。

「圭ちゃん、どうだった?」

 後ろから飛んだ声に、ニヤリと笑って圭一は振り向いた。
「とーぜん、俺の完全勝利だ」
「あはは! ま、とーぜんだね」
「おうよ」
 不敵な笑みを浮かべる魅音に向かって、圭一も笑い返す。
「圭一君、魅ぃちゃん、二人とも勝ったみたいだね」
 続いてレナが、
「当然ですわ、レナさん。
圭一さんと魅音さんが、あんな土偶どもに負けるはずありませんもの」
 沙都子が、
「ボクも勝ったのです。これは完全勝利ってやつなのですよ〜」
 梨花が笑いながら近寄ってくる。
(やっぱ、こうじゃないとな)
 どうしようもなく高揚するものを感じ、
「まだだ、梨花ちゃん、それを言うのはまだはええ。
それはゲーム系屋台を完全制覇してからだぜ!」
 圭一は気勢を上げた。
「おっ、やる気だね。前原圭一君」
 わいのわいの言いながら、5人が歩き出そうとしたその時、
 沙都子が一点を指差した。
「圭一さん、それ、何ですの?
「あ、これか? いやぁ……景品にもらったんだけどさぁ」
 沙都子の指摘に圭一は頭をかいた。
「似合わないのをもらっちゃったねぇ」
 ケラケラと笑いながら魅音が言う。
「まったくだぜ」
 男の自分がこんな人形を持って歩いていたら変態だ。
 さっと圭一は4人の少女達を見渡した。
(誰にすっかなぁ……)
 女の子なら、多分この人形を欲しがるだろうという推測は容易につく。
 けれどここはやはり……。
「これ、やるよ。レ――」

 轟、と風が舞った。

「なっ……おっ……」
 
 喉に刃らしきものを突きつけられて、圭一は呻いた。
 ソロモン・ゴールドスミスの刃に変化した手は圭一の喉元に突きつけられ、
 その肩に乗った蒼星石が取り出した鋏は、コメカミに、
 次元大介が取り出したるは454カスールオート。
 そして――。

 古手梨花の笑み。

1714魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 22:46:53 ID:YcpbYn4A
 鉛のような沈黙が満ち、
「……失礼を」
「ごめんなさい……」
「すまねぇ……」
 3人はハッとしたように獲物をおろした。
「……な、何すんだよ、いきなり!?」
 顔をひきつらせて圭一は言った。
 瞬間移動並の速度で移動してきていきなり何をするのか!?
「そ、それが……。何故か止めなければならない気がして……。
そうでないと、現世……の時のような、ことがその……」
「僕も……なんだかそんな気がして……」
「……虫の知らせ……ってやつがしてな」
 すると、ソロモン、蒼星石、次元が次々とボソボソというではないか。
「何だよ、そりゃ?」
 憮然と圭一が腕組みをし、3人は頭をかいた。

「こぉら〜。何をやっとるんだ、お前ら!」

 響き渡った声が耳に届いた瞬間、その場にいた全員がビクっと身体を震わせた。
 案の定と言うべきか、声がした方をみると銭形が走り寄ってきていた。
 別に何をしていたわけでもないが、あんまり捕まりたい相手ではない。
 銭形の説教は長い。とにかく長い。
 期せずしてその場にいた全員は、顔を見合わせ――

 次の瞬間、蜘蛛の子を散らすように逃げ出した。







「……もう、いいかな?」
 走るうちに、いつの間にか独りになってしまった……。
 魅音は足を止めた。
 否、違う。
 何となく独りになりたかった。
(あ〜あ、せっかくのお祭りなのにブルー入っちゃったなぁ)
 ため息が漏れた。
 ブルーになっている原因は分かっている。
 もう、これ以上ないほど。
(……分かってたけどね、そりゃさ)
 魅音はもう一度ため息を――

「こんばんわ、イオンさ〜ん!」

 思わず魅音はため息を引っ込めた。
「……魅音だよ、クーガー」
 苦笑交じりに魅音は言った。
「ああ、すいませ〜ん」
「まったく……。いつになったら名前覚えるんだか……」
 眉を寄せてみながらも、何となく魅音は心が軽くなるのを感じた。
 クーガーのマイペースぶりが今はなんとなく心地よい。
「で、何さ? 声をかけてきたってことは何か用なんでしょ?」
「さすがはイオンさん、察しが早い」
「……みおんだって」
「いやなに、もうすぐ始まる花火大会をみるのに絶好の場所がありましてね
どうです? 一緒に」
「えっ……」
 魅音は一瞬躊躇する。
 なんといっても、クーガーは男であるわけだし……。
 けれどその時、唐突に魅音の頭に圭一の顔が浮かんだ。

「……いいよ、行っても」

 気付くと魅音はそう口にしていた。
「ハッハッー。そうと決まれば話は早い!」
 言うや否や、クーガーは魅音を抱えあげる。
「ちょっ……」
「飛ばしますよ〜」
 お姫様抱っこに抗議する間も照れる間もなく、魅音の耳元で風が鳴った。
 鳴りつつ付ける風に魅音は目をつぶった。
 しばらくそうしていると、

「つきましたよ、魅音さん」

 魅音は目を開けた。

1715魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 22:47:09 ID:YcpbYn4A
 あたりを見渡すと、そこは小高い丘の上だった。
 遠くに屋台の立ち並ぶ空間がみえる。
 そう遠くはないが、決して近くはない。
 あたりは闇が包み、虫の声がやたらはっきりと聞こえる。
「へ、へ〜。ここが、そうなの?」
 わずかだが声が上ずっているのを魅音は感じた。
(く、KOOLになれ、園崎魅音。
クーガーが……変なこと、するわけないだろ!)
 チラリとクーガーは背中を向けている。
 何故か、心がざめくのを感じ、思わず魅音は一歩後ずさった。
「く、ク……クーガー?」
「ん〜〜フゥ?」
 不気味な笑い声が魅音の笑い声が耳を打った、
「ちょっ……。ま、まさか!」
「…そうだとしたら、どう、しますかァ〜?」
 言いながらクーガーが振り向く。
 その表情はサングラスに隠れて見えないが、不気味な笑みを浮かべているように見える。
「ま、まってよ……。そりゃ……私、クーガーのことは嫌いじゃないけど……」
 もう一歩後ずさる。
 クーガーが間合いをつめる。
 魅音の呼吸が詰まる。
 次の瞬間、

「イぃォオんサァぁァァァァァァァん!」.

 嬌声と共にクーガーが自分に向かってダイブしてくる。
 魅音は思わずぎゅっと目を瞑った。

 ――圭ちゃん!
  
 
 風が魅音の頬を撫でた。
(……あれ?)
 おそるおそる目を開けると、クーガーは自分を飛び越えて
 丘の突端の方に着地していた。

「ハッハッハッハッハッ、冗談ですよゥ〜」

 思わずへたり込みそうになり、
「あ、あんたねっっ!!」
 涙目で魅音は喚いた。
「そう!」
 気迫のこもった声に、魅音は思わずクーガーをマジマジと見た。
「あなたは、体裁を取り繕ってない方が、魅力的ですよ!」
 うっと魅音は言葉に詰まった
「て、体裁なんか……」
「あぁ〜。そうやって、強がって元気にしてる魅音さんも実にいい! 魅力的だ! 
しかし! BUT! 
たまには本当の自分をさらけ出してみるってのも悪くないですよ!
特に――ゾッコンな男の前ではね」
 金魚のように口をパクパクさせ……。結局何もいえずに魅音は肩を落とした。
 そんな魅音に向かってニヤッと笑うと、クーガーは視線を遠方に向けた。
「始まりますよ」
「え……?」
 魅音の言葉が終わるか終わらないうちに、光花が夜空に咲き乱れた。
 どーんという音が一瞬遅れて大気を震わせ、二人の頬を光りが闇の中に照らし出す
 しばし、二人は空を彩る光りに見入った。

1716魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 22:47:35 ID:YcpbYn4A




「――実は、ブルー入ってたのはさ、さっきのことのせいだけじゃないんだ」
 ポツリと魅音は言った。
 無言で先を促す気配が伝わってくる。
 魅音は口を開いた。
「短冊書いてた時から、何だか……ね。書いてどうするんだろうって……」
 結局のところ、自分達は死人。『願う』ことなど本来許されない存在。
「もう願いこともできなくなったんだ、って思ったら……。
私、ちゃんと生きられたかなって、思って……。そんなことばっかり思って……」
あんたや、光が守ってくれた命をちゃんと使えたかなって……」
 確かにしんのすけを守ることはできた。
 でも、沙都子は守れなかった。ハルヒ達との約束を果たすこともできなかった。
「あなたは頑張りましたよ、イオンさん」
 その声は暖かく、力強かった。
「そ、そうかな?」
「とーぜんです!」
 おどけたように言って、クーガーはサングラスを跳ね上げた。
 けれどその瞳に宿る光はとても、とても真っ直ぐで。
「あれだけボロボロになっても、あなたは最後まであの少年を守ろうとした。
……分かってますか? あの子とあなたはあったばかりだ。
速さは力! 人間関係も最速で関係を断ち切るか、深めるかにすべき!
というのが俺の自論ですが、それでも半日にも満たない付き合いだ。
なのにあなたは命をかけた。
あれだけ傷ついても、逃げずに、迷わずに、前に進んで戦い続けた。
……魅音さん!」
 魅音は思わずクーガーの瞳を直視した。
 クーガーの瞳の中に自分がいる、泣きそうな顔をした自分が。

「あなたの仲間だったこと。あなたを救えたこと。
……どちらも俺の誇りです! 最速であることと同じくらいにね」

 視界が滲んだ。
 熱いものが目からあふれ出してきて止まらない。
「俺もあなたも、自分の進んだ道を最速で突っ走った……。
ただ、それだけのことですよ。
「まあ、ちょ〜っと、お互い速すぎちゃったかもしれませんけどねぇっ!」
「……ははっ」
 泣き笑いというような感じで目をこすり、
 魅音はそっと顔をクーガーに近づけた。
 次の瞬間、クーガーは唇を何かがかすめたのを感じた。
「……ありがとう……」
 少し照れくさげだったが、それでも魅音の笑顔は空を飾る大輪の花よりも眩しかった


(俺は掴んでしまった……文化の極地を……)

 クーガーは天を仰いだ。

1717死者ラジにて最終回を全力で支援!!:2007/07/20(金) 23:04:33 ID:Az6Yu5kA
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの!」
キョン・トウカ「「ようこそ先輩!!」」
キョン「はい、やってきました第10回。パーソナリティを務めますは、『涼宮ハルヒの憂鬱』暫定主人公のキョンと――」
トウカ「『うたわれるもの』では素早さと攻撃力に定評のあるトウカでお送りいたします!」
キョン「ついにこの企画も10回目ですねぇ」
トウカ「えぇ。某も初めの頃に比べれば大分らじおに慣れてきました。中々に面白い仕事ですね、これは」
キョン「ま、毎回毎回トラブルが起こるのにも慣れてきましたしね……」
トウカ「そういうわけで、では今回もゲストの方を呼んでみましょうか」
キョン「そうですね。――では、どうぞ〜」

鶴屋「やっほ〜♪ 皆めがっさ元気にしてたか〜い? 北高からやってきたSOS団名誉顧問の鶴屋だよ〜。
   ――と、挨拶ってこんな感じでいいにょろ?」

キョン「え、えぇ。掴みはバッチリだと思いますよ……。たぶん」
トウカ「め、めがっさ……にょろ?」
鶴屋「めがっさってのは、そうだね〜……『とっても』みたいな使い方かなぁ。
   んで、にょろってのは、語尾につける言葉だね♪ トウにゃんも使ってみるかい?」
トウカ「え、えっと……某はめがっさトウカと申します……にょろ?」
キョン「いや、無理にくっつけなくても……」
鶴屋「あはははは! トウにゃんって、やっぱりめがっさ面白いねぇ〜。私、そういうところ好きだよ」
トウカ「か、からかわないで下さい、鶴屋殿!!」
鶴屋「ははははは!! ……いや〜、でもさ。まさか死んじゃってからも、こうやって笑って話せる機会があるとは思わなかったよ」
キョン「そりゃ、俺だって同じ気持ちですよ。……まさか、死後の世界もどきみたいのが本当にあるとは……」
トウカ「某もキョン殿や聖上達と再会できた時は驚きました」
鶴屋「……それに、こういう場所があったから、私はかなみちゃんやカズ君、小夜ちゃんに謝ることができたんだよね。
   色々ひどいことしたり、言っちゃったりしてごめん、ってさ」
キョン「鶴屋さん……」
トウカ「鶴屋殿……」
鶴屋「あの時はあれが正しいと思ったのさ。ほかの皆を排除してハルにゃん達SOS団を生かすっていう方法がさ。
   でも、それって自己中にも程がある考えだったんだよね。皆守りたい人がいるのは同じだったのにさ……」
トウカ「……あのような状況で殺しあえなどと言われたら、鶴屋殿のような考えをする人が出てもおかしくないです」
キョン「事実、この前ゲストに来たひろしさんや、梨花ちゃんも似たような思考で行動してましたしね」
鶴屋「……本当に良かったよ。ここで迷惑をかけた皆と仲直りできてさ」
トウカ「………………」
鶴屋「――って、あはは! 何か辛気臭い雰囲気になっちゃったね、ゴメンゴメン!」
キョン「いや、こっちとしては一向に構いませんよ。まともに番組が進行できてるし……」
鶴屋「いやいや、あたしは明るいのが取柄なんだしさ、ここはぱーっと明るくいかないといけないよ、やっぱり!
   あ、そうだ! そろそろハルにゃん達が動き出すんだよね? そっちをみんなで観戦しようよ!」
キョン「そういえば、そろそろモニターに続きが映る頃でしたね。……一体どうなるやら」
トウカ「きっと大丈夫ですよ! 彼らは……今まで生き残ってきた強い御仁ばかりなのですから」
鶴屋「そうそう! そんなわけだからさ、そろそろ見に行こうよ!」
キョン「見たいのは山々ですが、まだ番組が――て、ブースがもぬけの殻になってる!? 朝倉は? 長門は!?」
トウカ「……どうやら、一足先にモニターの方を見に行ってしまったようですね」
キョン「あいつら…………! それじゃ、俺達もとっとと番組を切り上げて、行くとしますか」
トウカ「承知した! それでは、また次回、この番組で――――――あ、そうか。某としたことが……」
鶴屋「ん? どうしたんだい?」
キョン「いや、この特別番組、鶴屋さんをゲストに招いた今回が最終回なんですよ」
鶴屋「あ、そっか。……そーいえば、あたしが第一回放送前に死んだ最後の死者だったっけねっ」
キョン「そーいうわけで、この番組は本日を持っておしまいです。今度俺達がラジオに出る時は、新しい死者が出た時ですが……」
トウカ「そうならないことを願うばかりですね」
キョン「えぇ、その通りです。…………そんじゃ、皆さん、また死者スレのどこかで!」
トウカ「長きに渡り、聴いていただき感謝する! では!」
鶴屋「そんじゃね〜。――はい! そーいうわけで、みんなのいるモニター前まで出発進行〜!」

1718魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 23:09:34 ID:YcpbYn4A
「――それじゃ、戻りましょうか」
「……うん」
 鼻を鳴らしながら、魅音が頷く。
 魅音を抱えあげようとして、クーガーはその行為を中断した。
「すいませ〜ん、用事を思いつきました」
 魅音の瞳孔が拡大した。
「はぁ? ちょっと待ってよ! 
ていうか何さ! 思い『ついた』って!」
 慌てて言い募る魅音を無視し、
「大丈夫です。そこの茂みに世界次速の方がいらっしゃいますから!」
「わっ!」
 言うと同時にクーガーは地を蹴って消えた。
 少しの間呆気にとられ……

「茂み?」

 視線をクーガーが言っていたほうに向ける。
 すると、
「ご、ごめん……魅ぃちゃん」
「の、覗くつもりはありませんでしたの……」
 思わず魅音は凍りついた。
 
 ――いったいいつからいたのだ?

 その思いが表情に出たのだろう。
「だ、大丈夫だ。私、暗くてよく見えなかったから!」
「な、な、何を言ってるんですの! 光さん!
それを言うなら、何も見ていない! でしょうに!」
「そ、そうだ。私は――」
 言い募りながら光は、魅音の顔が茹蛸のようになっているのに気付いてしまう。
「ごめん! みぃちゃんが、心配だったんだ……
何か暗い顔して、どっか言っちゃったって……沙都子ちゃんが言うから……」
「万が一のことがあったらいけないって思ったんですの……。
だって、声をかけるまえに魅音さんたら言ってしまうんですもの……」
 しおしおと頭を下げながら二人が言う。
 魅音は苦笑して……それと同時に胸が熱くなるのを感じた。
「……いいよ、もう。ごめん、何か心配かけちゃったみたいで」
 二人がほっとした表情を浮かべるのを見て、魅音は歩き出した。
「じゃ、いこっか。いくら光でも二人はむりでしょ?」
 大方デンコーセッカーで追いついてきたのだろうが、
 二人も抱えて走れるとは思えない。
(……っとに、自分を基準に考えちゃダメだろ。クーガー)
 心の中でクーガーに文句をいいながら、魅音は歩き出す。
 その背中に、わっと何かがおおいかぶさった。
 金髪が魅音の視界で揺れた
「さ、沙都子?」
「しんのすけさんだけじゃない……。魅音さんにも私、助けられましたわ。
魅音さんがずっと信じてくれたから、守ってくれたから、私は……。
ありがとう、魅音さん。私を守ってくれて。しんのすけさんを、守ってくれて……」
 耳元で声がする。
 心からの声が。
「私もクーガーとおんなじ気持ちだ! 魅ぃちゃん!」
 清冽な声が響いた。
 曇りのない意思が宿る声が。
「……光」
「魅ぃちゃんと一緒に戦ったこと、仲間だったこと、どっちも、私の、誇りだ!
 胸が詰まった。
「……私も……私も……」
 こんな言葉しか出てこない。
 慌てて首を振ると、魅音は二人を見つめた。
 光も沙都子も、微笑んでいた。
 また、涙が――。
 無理矢理熱いかたまりをえんかし、魅音は声を張り上げた。
 否、張り上げようとしようとした時、またも風が吹いた。

「またまた世界を縮めすぎてしまった――っ!」
「クーガー!?」
「お届け物です、魅音さん」

 何かを地面に横たえると、クーガーはまたも消えた。
「け、圭一さん!?」
 魅音は慌てて視線を下に落とした。
「って……圭ちゃん!?」
 クーガーが置いていったもの。それは前原圭一であった。
 何故かボロボロである。
「うっ……魅音、か……? お前のこと、探してたら……。
急に、あの野郎、が……。くそっ……引き摺るこたないだろ……。
死んでなかったら死んでるぜ……」
「け、圭ちゃんしっかり」
 光、早く病院に――と言おうとして、魅音は絶句する。
 沙都子も光もいない。
 いや、一応はいる、はるか遠くを走っていくのが見えた。
 
 魅音は頭を抱えた。

1719魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 23:10:19 ID:YcpbYn4A


「……圭ちゃん、それ……」
 ふと、魅音は圭一が握っているものに目を留めた。

 ――人形?

「こ、壊れてないか!?」
 やにわにガバっと身を起こし、圭一は慌てて言った。
「う、うん……」
 勢いに圧されるように魅音が頷くと、圭一は大きく息を吐き出した。
 そして――
「ほらよ!」
 そう言って圭一は人形を差し出した。
「ど、どうして?」
 喜ぶより何より困惑する魅音にかまわず圭一は続けた。
「……探してる時に、少し前から魅音が少しブルー入ってたって
言ったら、蒼星石が『これをもらって元気にならない女の子などいない!』とか言うからさ……」
 言っている途中にさすがに恥ずかしくなったのか、鼻の頭をかきながら圭一が言った
「あはは……。そっか……」
 理由は少しアレだけど……。でも、嬉しい。やっぱり嬉しい。
 ぎゅっと魅音は人形を抱いた
「ありがとね、圭ちゃん――。圭ちゃん?」
 自分の視線の先でポケッとしている圭一を見て魅音は小首をかしげた。
 すると急に圭一は我に帰り、
「あっ……いや……。何か、魅音ってそうしてると女の子だなって……。
…………って何を言ってんだ俺は!?」
 絶叫し出す圭一に、魅音はプッと噴出した。
 そのまま空を仰ぐ。
 まだ花火は続き、夜空を飾っている。


 ――ありがとう、みんな。

1720死者ラジオ書き手:2007/07/20(金) 23:14:47 ID:Az6Yu5kA
>>1719
投下中にネタ投下してしまって申し訳ないorz

1721魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 23:16:59 ID:YcpbYn4A
>>1720
いえ、こちらこそ申し訳ないです。
せっかくの作品を挟み込んでしまって……

嗚呼、俺はスロウリイだ……

1722魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 23:20:30 ID:oNPRs.5I
両者ともネタ投下GJ
魅音もクーガーもいい味出しすぎっ!

さて本編支援に戻るか

1723魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 23:33:34 ID:f6xpeSbI
両者とも乙。そんなこともあるからまあ気にするなってことで。
しかしラディカルグッドスピードのあの勢いで引き摺られたらホント死ぬぞw

>古手梨花の笑み。
表情がありありと想像できる件について。
梨花ちゃま腹黒いよ梨花ちゃま

1724魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 23:35:34 ID:3jCClG/I
レヴィとゲイン到着〜

1725魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 23:36:54 ID:mDyStCE.
最近シグルイネタ流行ってるなww

1726魔法少女カレイドナナシ:2007/07/20(金) 23:40:11 ID:lYjcyho6
アニメ化したからなw

1727魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:02:36 ID:SOlpq1xA
長門、最後の最後であちらにお帰りだ。

1728魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:03:05 ID:NVCkGVuM
まさかのキングゲイナー到着ですよっと

1729魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:05:38 ID:SOlpq1xA
長門、最後の最後であちらにお帰りだ。

1730魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:06:23 ID:yBoRnr4g
劉鳳の腕とかはどういう扱いになるんだろ

1731魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:06:57 ID:SOlpq1xA
うわ、時間差で二重かよ・・・・・

・・・・地球破壊爆弾爆弾の影響でこちらには大量のものが降ってくるわけだが・・・

1732魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:08:21 ID:NVCkGVuM
>>1731
最後の見せ場だ……時報!!張り切ってつぶれて来いwww

1733魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:08:48 ID:Rl7oU.8c
時報ファイトー!!!

1734魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:11:09 ID:DFAUpowA
もう生存キャラも全員呼び込んで打ち上げパーティやっちゃうノリでいこうぜ!

1735魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:15:36 ID:yEUb98p6
ありがとう、キョン

1736魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:19:02 ID:/fWq2NQ2
>>1721
圭魅音大好きだ〜〜〜gjgj

1737魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:20:54 ID:yPniWDzE
>>1734
まあ待て、まだエピローグがある。
それによっては・・・・・・

1738魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:25:27 ID:V0HxDJhQ
良い出張だったなキョン

1739魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:26:18 ID:lSUtSorE
キョン、最後の最後でいい仕事しすぎ。泣いたぜ

1740魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:42:03 ID:gsDqXrfY
エピローグが終わるまではハッチャケパーティーは自重するべきだと長門が言ってました。

1741魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:53:44 ID:w76b4Qk6
あれ?もしかして大怪獣ヤミノショもこっちに到着?

1742魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:55:58 ID:XfJusphc
>>1741
ていうかバトロワ舞台にあったありとあらゆるものがこっちに到着

1743魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 00:57:58 ID:4YA4GUNM
おいおい、ホテルとは比べ物にならないほどの惨状が起こるぞww

1744魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 01:04:39 ID:gsDqXrfY
とりあえずまたカメラマンが潰れるな。

1745魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 01:13:34 ID:l1p/Wc2A
地球破壊爆弾も振ってくるな

1746魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 01:24:03 ID:5Lcg6ymU
ヤミノショが来るって事は
シグナムさんが2人に…ヴィータさんも2人に……

1747魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 01:25:06 ID:gYpD5vBY
・・・・・あれ?ここあっち側より数倍惨状?w
えーと、対策班対策班、とりあえずなのはやルイズや朝倉や攻撃力高そうな面々呼んで来いw

1748魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 01:26:13 ID:NVCkGVuM
死亡後もなお大暴れできると大喜びしてるレヴィ嬢が脳内にw

1749死者ラジ最終回 〜最後の最後の大仕事〜:2007/07/21(土) 01:36:40 ID:acnRavrI
――死者の世界と現世の境。死者スレ控え室の扉の前にて。

キョン「………………」
みくる「あ、あの……おかえりなさい」
鶴屋「おかえり!」
朝倉「ちゃんと戻ってきたんだ」
キョン「出迎えありがとうございます、朝比奈さん、鶴屋さん……それに朝倉」
鶴屋「いやぁ、よかったよぉ、キョン君一世一代の愛の告白! 私でもあんなこと言われたら惚れちゃうよ!」
朝倉「みんながモニターで見てるって言うのに、よくもまぁあんなにすげすげと……正直尊敬に値するわ」
キョン「もう……あいつと話せるのも最後かもしれなかったから。だから、本当の気持ちを口にしただけ。……そう、俺がしたのはただ、それだけだよ」
朝比奈「キョン君……」
キョン「しっかし、長門の奴、一緒に控え室に行ったはいいけど、そのまま向こうに戻っちまうとはなぁ。あんな例外アリなのか?」
朝倉「アリなんじゃない? ま、私はどっちでもいいけどね♪」
鶴屋「でもさ、ハルにゃんも長門ちゃんがいれば、少しは寂しさも紛れると思うしさ、あれでよかったんじゃないかなっ?」
みくる「そうですね。涼宮さん……それに長門さんもちゃんと向こうに戻れそうで良かった……」
キョン「……んで、他の皆はどうしてるんですか? なんか妙に騒がしいですが……」
みくる「本編終了ということで、皆さんひとまず打ち上げをするみたいです。死者スレ亭を会場にして」

セラス「あー! いたいた! おーい、みくるちゃーーん!! 打ち上げ始まっちゃうよー!」
みくる「あ、は、はい〜〜。今すぐ〜〜」
かなみ「鶴屋さんも早く行きましょうよ〜!!」
鶴屋「了解っさ〜! あ〜、楽しみだな〜!」
ジュン「ほら、朝倉! お前も済ました顔して突っ立ってないで来いよ。……てか来ないと僕が怒られるんだよ」
朝倉「分かってるわよ。それじゃキョン君、あっちでまたね♪」
キョン「あ、あぁ……」

キョン「……さて、それじゃ俺も……」
トウカ「キョン殿! まだここにいたのですか!」
キョン「あ、トウカさん……。いや、今向かおうとしてたんですよ」
トウカ「そうだったのですか……。では向かいましょう、最後の仕事をこなす為に!」
キョン「最後の……? ……あ、そうか、レヴィさんとゲインさん……」
トウカ「えぇ。残念ながらお二人が亡くなりましたからね。……彼らの紹介を行わなければとの朝倉でぃれくたーからの指示です」
キョン「あいつ……打ち上げがあるってのに、俺達にはあの味気ないスタジオに篭れってか?」
トウカ「いえ、今回は最終回特別企画ということで、死者スレ亭での公開収録との事です」
キョン「……マジか」
トウカ「えぇ。偉く本気(マヂ)です」
キョン「……やれやれ。最後の最後でとんだ大仕事が入ったもんだ」
トウカ「あともう一頑張りですよ。さ、向こうで皆が待っています。いきましょう!」
キョン「そうですね……行って、さっさと仕事を終らせるとしますか! そうしたら思いっきり打ち上がりましょう!」
トウカ「承知!」

キョン(……ハルヒ、幸せになれよ。それと長門……ハルヒを頼んだ)


【長門有希  現世へ帰還……確認】

1750魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 01:37:46 ID:lSUtSorE
レヴィさん的にここは天国だろうなぁ。
ガンマン系ならゲインと次元がいるし、小次郎や五右衛門、トウカ辺りと異種格闘戦やってもいいし、
宿命のライバルなメイドさんも来てるし。
好きなだけドンパチやってください!

1751魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 01:51:17 ID:C7WdjZlU
ハクオロ「兎も角、地球破壊爆弾によって会場すべてがこの死者スレへと降ってこようとしている。
     至急対策を…………」
才人「……多分、必要ないと思いますよ」
ハクオロ「何?」



劉鳳「これが唯一無二の力だぁッ!!」
カズマ「こいつが天下無敵の力だあああああッ!!」



ハクオロ「……降ってくる物が大小関係なく片端から虹色の光に……」
才人(便利だなアルター能力…………)




いや、実際アルターってゴミ捨てとかに凄く便利sってうわなにをするやm(オレノジマンノコブシィィィィ

1752魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 02:34:33 ID:gYpD5vBY
>>1750 銃も剣も魔法もそれ以外も相手何でも有りだからな
 双子、メイドとの再戦も可能、吸血鬼・魔法使いといった未知の相手との新しいバトル・・・天国だな。

1753ラジオ書き手:2007/07/21(土) 03:41:42 ID:acnRavrI
スマン、体力の限界のようです……。
ラジオの続きはもう少し待ってくだしあorz

1754魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 05:57:45 ID:xw8X7GWg
>>1753
キートン「ラジオ氏乙!いつも楽しませてもらってるよ!!」

1755魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 13:02:22 ID:nTwAP8t2
さて、レヴィ姉さんが最終回という肝心な場面で退場になっちゃってキレるのか
はたまた良い最期をとげられて満足するのか


なんか前者な気がする……

1756魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 14:19:38 ID:.CoSSYtw
こっちにはセイバーもカズマもいるから相手には困らねえなw


問題は、ラジカルレヴィの姿を見られてるということww

1757魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 14:49:26 ID:5CQsDfyg
>>1756
ちょうどレイハもあることだし……!?

1758魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 15:39:07 ID:IRhd/5Ac
ってか本編の様子はモニターで見られてるし
ましてやラジカルレヴィちゃん状態になったのは
ロリショタに圧倒的な人気を誇るカズヤとドンパチしてた時だからなぁ…
生存者以上にあの姿知ってる奴が多いんじゃないか?w

1759魔法少女カレイドナナシ:2007/07/21(土) 17:52:37 ID:RLo7xAuw
多分死者スレほぼ全員知ってると思うな・・・タバサやらアンデルセンやら興味なさそうな奴は除いて
ネタにされてもし爆発しても止める人いるから沢山いるから大丈夫だけどなー
諸悪の根源(違)のグラーフアイゼンはこっち来てないし、壊しに行くことも無いな。多分来ててもヴィータが止めてるが。

1760本編見てて思いついたネタ:2007/07/21(土) 22:35:27 ID:yBoRnr4g
死者スレ控え室にて


劉鳳「ええい! 何故俺がこんな性悪人形と協力しなければならんのだ!!」
水銀燈「それはこっちの台詞よぉ! なんで貴方なんかと一緒なのよぉ!」
セラス「いいから二人とも! 凛ちゃんには世話になったんだから手を貸してあげなさい!!」

――『Plasma Zamber』

セラス「ほら二人とも出番だよ!」
劉鳳「ええい、仕方が無い! 合わせろ水銀燈!!」
水銀燈「仕方無いわねぇ! そっちこそ合わせなさい劉鳳!!」

――『Broken Phantasm』

1761死者ラジ最終回 〜最後のゲスト〜:2007/07/23(月) 23:07:58 ID:rojMUoRc
キョン「キョンと」
トウカ「トウカの」
キョン・トウカ「「新人さんいらっしゃ〜い」」
キョン「えー、というわけで始まりました第31回。パーソナリティを務めますのは、死因は斬殺のキョンと」
トウカ「同じく死因はセイバー殿の斬撃だったトウカでお送りいたします」
キョン「さて、今回は少しいつもと様子が違うのですが――――」

――鶴屋「キョン君カッコい〜ぞ〜〜!!!」
――魅音「いよっ! この日本一!!」
――ハクオロ「トウカ。しっかり頼むぞ」
――アルルゥ「トウカおねーちゃん、頑張るー!!」

キョン「まぁ、これを聴いてる人達は分かると思いますが、今日はいつものスタジオではなく、
    死者スレの食堂『死者スレ亭』にての公開収録を行っているわけです」
トウカ「ちなみに、現在この死者スレ亭では、本編終了を受けての打ち上げが行われております」
キョン「それにしても、ここの死者達ノリノリである……」
トウカ「ようやく本編が終ったのですし、浮かれるのも無理はありませんよ」
キョン「ま、そこらへんは俺も分かっているつもりなんですけど、どうにも周りが騒がしい中でラジオをするってのも慣れなくて」

――沙都子「キョンさん! そんな女々しいこと言っててはいけませんわよー!!」
――武「そーだぞ、そーだぞ! 男ならドンと構えよーぜ、キョン兄ちゃん!」

キョン「――とまぁ、こんな感じで野次が飛ぶなんてことも初めてですしね」
トウカ「あはは…………。そ、それじゃ、気を取り直してゲストを呼ぶことにしましょうか。――どうぞ!」

レヴィ「ロアナプラのラグーン商会から来たレヴィだ。……ま、よろしく頼むわ」
ゲイン「エクソダス請負人のゲイン・ビジョウだ。よろしく頼む、ご婦人方。……それと野郎ども」

キョン「――って、男の扱い酷っ!!」
ゲイン「当然だろう、男は女に優しくあれ……これは世界のルールなんだからな」
キョン「いや、そのりくつは――」
レヴィ「それにしてもよ、まさか死んだと思ったら、いきなりこんな宴会につき合わされるとはねぇ。
    しかも、お前やゲインみたいな死んでったヤロー共がウヨウヨうるしよ」
ゲイン「ま、ここには美しいご婦人方も多いみたいだし、俺としては悪くはないがな」
レヴィ「あたしも、美味い酒があって、暴れたい時に暴れられりゃ文句は言わないさ」

――カルラ「お酒ならここにたくさんありますわよ〜」

トウカ「カルラ殿、少しは自重してくだされ!! この前はあなたのせいで番組が滅茶苦茶になったんですから!」
キョン「確かに。……てなわけで、飲酒は番組終了まで我慢してくださいね、レヴィさん」
レヴィ「わーってるよ、んなことくらい。……んで、一体何を話すってんだ?」
ゲイン「番組、ということは何かテーマに則ってトークをするんだろう?」
キョン「え、えっとそれは…………」

――クーガー「この番組にテーマなどありません! 何故なら、この番組はパーソナリティの自由度に任せているからです。
       即ちそれは、パーソナリティを務める人間の文化への精通具合が重要に――――」

ゲイン「要するに、その場その場で決めてると」
トウカ「恥ずかしながら……」
レヴィ「だったら、とっとと終らせてくれよ。あたしゃ、こういう堅苦しいのが嫌いなんでね」
キョン「えぇっと、それだったらう〜ん…………あ、それじゃ、無事に帰っていった仲間達に何か一言お願いできますか?」
トウカ「ふむ。確かにそれは某も聞いてみたいところですね」
ゲイン「帰っていった仲間……ゲイナー達のことか」
レヴィ「――ったく、あたしを差し置いて帰ってった奴らに何か言えってか? メンドくせぇ……」
ゲイン「いいんじゃないのか? 俺達、あいつらには何も言い残さないで死んでったわけだしよ。
    ……そうだな、ま、俺からは『これからも希望を持ち続けろ』ってトコかな」
キョン「希望、ですか」
ゲイン「そうだ。……陳腐な言葉かもしれないがな、今回のエクソダスは成功の希望を持ち続けたからこそ成し遂げられたんだと思うんだ。
    だから、今後辛いことがあったとしても、その希望ってのは捨てないでいれば、きっと打破できると思ってな」
トウカ「なるほど…………。で、レヴィ殿は?」
レヴィ「今更あいつらにあたしから言う事なんてねーよ。……ま、あえて言うなら『死ぬ時は、あたしに何か土産を持って来い』
    ってトコかね?」
キョン「レ、レヴィさんらしいっていえばレヴィさんらしい答えですね……」
レヴィ「そんじゃ、答えるもんにも答えたことだし、あたしはそろそろ宴会の方に行かせてもらうからな。んじゃ」

1762死者ラジ最終回 〜これがいわゆるお別れ〜:2007/07/23(月) 23:10:24 ID:rojMUoRc
トウカ「そ、そんな! まだ番組も終っていないですし……!」
クーガー「おぉっと!! ヘヴィさんが抜けるってんなら、俺が代わりに出演してやろうじゃないか!
     パーソナリティ時代に語れなかった分を、今こそ電波に乗せる時!!」
ゲイン「おいおい、男が来るのかよ……。出来ることならご婦人に来て欲しいものなのになぁ……」
エルルゥ「でしたら! 今度こそ私とハクオロさんでラブラブなラジオをやりましょう!」
ハクオロ「おい、ちょっと待てエルルゥ。なんで私まで――」
キートン「いやいや! ここは影の薄かった私が今までの分を挽回するべく出演を――――」
水銀燈「まぁったく……どいつもこいつもお馬鹿さんばかりで困っちゃうわぁ……」
圭一「ですよねー…………って、お前も何だかんだでマイクに向かって喋ってるんじゃないかよ! 俺によこせ!」
魅音「おぉっと圭ちゃん! 抜けがけは許さないよ〜。よーし、こうなったらラジオでの発言権を巡っていっちょ部活でもやるとしますか!」
キョン「って、園崎も皆も落ち着いてくれ! 皆で壇上に上がったら……! う、うわっ!!」
トウカ「床が崩れて……! あひゃあ!」

――ドンガラガッシャーーーーーン!!!!

キョン「いつつ…………。トウカさん大丈夫ですか?」
トウカ「え、えぇ。某は大丈夫です。ですが特設すたじおが……」
キョン「ま、あれだけ人が乗ってどたばたやったら、こうなるわな」
トウカ「し、しかし、これでは今後の放送が……」
キョン「心配しなくても、これでラジオ放送はおしまいですよ。何せ、本編が終了してしまったんですから」
トウカ「そういえば……! 某としたことがまたうっかりしていました」
キョン「最後の最後までトウカさんらしいというかなんというか……」
トウカ「で、では、某らのぱーそなりてぃの仕事も今回で?」
キョン「そーいうことになるんでしょうね……。そうだよな、朝倉?」
朝倉「うん、その通りだよ。今までお疲れ様♪」
キョン「……で、謝礼の品はなし、と」
朝倉「うん、それ無理♪」
キョン「まー、そう言うだろうと思ったよ。……んじゃ、そういうわけだ。今までラジオを聞いてくれた方々、ありがとうな」
トウカ「某からも感謝の意を示す。……今まで聞いてきてくれてありがとうございます」

しずか「初代の頃から聞いてくださった方、ありがとうございます」
カルラ「途中から聞いてくださった方にも勿論感謝ですわ」
海「途中で色々gdgdな展開になったり」
はやて「放送が遅れたりした時も感想をくれておおきにな」
かなみ「というわけで、今度こそ死者スレラジオは終わりを迎えますが……」
蒼星石「死者スレのネタ投下はまだまだ続くと思います」
ハクオロ「他にも、本編のエピローグSSは勿論、絵板でのキャラ絵、支援MADなど等、様々な形での投下がまだ残っているかもしれない」
才人「なので、作品が投下されたら是非とも、感想を投下してみてください」
ルイズ「べ、別に感想をもらえるのを期待して投下しているわけじゃないんだからね!」
シグナム「……などと思っていても、いざ感想が貰えると嬉しいものだ」
アルルゥ「ん! きっと、書いてくれた人も喜ぶ!!」
クーガー「そう! 感想こそが執筆意欲を高める最大の手段! 勿論、賛辞以外にも誤字指摘等、アドバイスも有効のはずだ!!」
キョン「まぁ、そんなわけで、これからもアニロワを、そして死者スレよろしく頼む」
トウカ「それでは皆さん!!」

パーソナリティ一同『またいつか!! どこかで会いましょう!!』


【死者ラジ「新人さんいらっしゃ〜い!!」 終了確認】

1763ラジオ書き手:2007/07/23(月) 23:18:46 ID:rojMUoRc
というわけで、これにてラジオも最終回を迎えました。
無意味に日数をあけてしまい、申し訳ありませんorz

今まで見てきてくれた方々ありがとうございました。
思えばカオスなパーソナリティコンビを組ませたり、ラジオ無視なネタを書いてきたりしたものだ……。

他にシリアスだったり感動する良質な死者SSが投下されていく中、ラジオをやってこれたのも感想を下さった方々のお陰です。
ラジオパーソナリティを決める投票も、まさかあそこまで投票数がいくとは……。
改めて言いますが、本当にありがとうございました!!

1764魔法少女カレイドナナシ:2007/07/23(月) 23:32:07 ID:GIJRRMzs
>>1763
お疲れ様でした〜。
本編のSSも期待してやすぜ!

なんていうか死人が出るとこのラジオがいつくるかと
足しげく死者スレに通ったものだw
それもまたいい思い出、な〜んんてねw

超超乙でした!!

1765魔法少女カレイドナナシ:2007/07/24(火) 00:22:22 ID:.Rnbbc1I
>>1763
乙でした!
アニロワ本編もエピローグ突入して、ラジオネタも終了しちゃうと悲しくなるぜ…
ラジオネタは俺にとって心のオアシスですた…
マジでお疲れ様でした!

1766魔法少女カレイドナナシ:2007/07/24(火) 00:36:57 ID:ZzT2qHP.
ラジオ氏最後まで乙でした!
何というか…死者スレのネタはまだ終わったわけじゃないとはいえ
少ししんみりするなぁ…本当にお疲れ様でした!

1767魔法少女カレイドナナシ:2007/07/24(火) 01:43:30 ID:gIl6fzT6
ラジオ氏お疲れ様でした!!
毎回楽しみに聴いて(見て?)おりました。
ほぼ毎日死者スレに足を運んだのもいい思い出です。
それも今回で最後・・・なんだか寂しいです。
最後にもう一度、本当にお疲れ様でした!!

1768魔法少女カレイドナナシ:2007/07/24(火) 03:48:13 ID:LWSRCN36
ラジオ氏乙です!
当初どう活用すればわからなかった死者スレを、ラジオという形で盛り上げたあたなは発明の母だ!
最後はグドグドではなく、歴代パーソナリティーの挨拶での締めたのもGJ!
またどこかでお会いしましょ〜

1769グリードシチュー:2007/07/24(火) 13:29:19 ID:/9pFveh2
お疲れ様

1770魔法少女カレイドナナシ:2007/07/24(火) 15:38:19 ID:iq8FEpzo
お疲れ様です。アニロワが完結できたのは、ラジオの力も大きかったような気もします。
毎回、素晴らしいネタをありがとうございました。

1771魔法少女カレイドナナシ:2007/07/24(火) 23:52:38 ID:DXlV09/s
フェムト「守りきれなかったギガ……守ってあげたかったギガ……」
スラン「そう自分を卑下するなギガ〜」
コンラッド「最期まで忠義を尽くしたんだギガ」
ボイド「あっけない最期だったけど、お前は胸をはっていいギガ」

フェムト「みんな……    何でそういいつつダマの足を踏んでるギガ……?」

1772魔法少女カレイドナナシ:2007/07/25(水) 02:06:24 ID:8NA3sz0.
ぬけがけして彼氏作った女子高生みたいだw

1773魔法少女カレイドナナシ:2007/07/25(水) 16:31:21 ID:MjSfSJ7s
むしろ彼女を作った男子高校生のように感じたw
ザンダクロスとキングゲイナーもこっちにきてるだろうし
サイト辺りをキンゲに乗せていつかリベンジマッチでも挑みそうだw

1774魔法少女カレイドナナシ:2007/07/25(水) 18:43:32 ID:Fp806swE
ていうかお前ら口調戻ってるw
死者スレの空気に染まったなww

1775魔法少女カレイドナナシ:2007/07/26(木) 11:58:32 ID:NzZdAabo
ジャイアン「また、行くのか。」
のび太「うん。」
ガッツ「また、ギガゾンビの夢に行く気だな。」
先生「あのこまめさが生前にあれば・・・。」
太一「元気出しなよ、先生。」

1776魔法少女カレイドナナシ:2007/07/27(金) 10:09:42 ID:5UBDsEJI
ギガゾンビ「な……なんなんだ? ここはどこだ? 何でわしはこんなところに来てしまったのだ?
      (何故だか妙に既視感があるが)」
ユービック「ここは……劉鳳の部屋」
ドラえもん「知っているのかい!? ユービック」
ユ「うむ。(前略)nのフィールドが(中略)白い悪魔の洗礼を受けし(以下略)」
ド「ばっかばかしい。ぼくはのび太くんの部屋へ帰らせてもらうからね」
ギ「ま、待て。待ちたまえドラゾンビくん。ユービックの話が本当なら、
  どちらかの扉は“死者スレ”に通じているのではないのか?」
ド「し、しまった。ぼくはどうすればいいんだ!?」
ユ「案ずるなかれ!! 2つの扉のどちらが死者スレに通じているのか見分ける方法はある!!
  ここにいる3人。一見立場は同じだが、『ギガゾンビの死刑は確定』と話に聞いている。
  つまり、ギガゾンビがどちらかの扉を通るのかを見届けた後、ダm……ゲフンゲフン。
  もとい、俺とドラえもんはもう一方の扉から出ればいいだけの話だったんだよ!!」
ギ&ド「「な なんだってー!」」


ふと思ったんだが、こいつらの扱いって死者スレ的にはどうなるんだろ。
もっとも、ラジオすら終了した今、出られないとはいえ完全に今更ではある。



ギ(あれ? もしかしてわし、注意しただけ損?)

1777魔法少女カレイドナナシ:2007/07/27(金) 19:39:00 ID:P/InzG2U
ギガゾンビ裁判でもするか?
死の河、白い悪魔の砲撃他様々な処刑でも

1778魔法少女カレイドナナシ:2007/07/27(金) 23:09:32 ID:9XuTnw/6
実際全70名の殆どからフルボッコは確定だな。

1779魔法少女カレイドナナシ:2007/07/28(土) 02:46:24 ID:XnXshvAo
ここは一つ、ジャイアンリサイタル(with拡声器)で手打ちに・・・

1780魔法少女カレイドナナシ:2007/07/28(土) 07:37:38 ID:jwZup/sY
>>1779
それこっち側もやばいwww

1781魔法少女カレイドナナシ:2007/07/28(土) 14:11:48 ID:Bk7a1Qg2
諸刃の剣だw
かなり危険すぎて核すらかわいくおもえるよw

1782魔法少女カレイドナナシ:2007/07/28(土) 18:17:03 ID:zXUKQyuw
なのは「そういえば、レヴィさん……フェイトちゃんを殴ってましたよね?
     それも思いっきりグーで。
     おまけにわたしとフェイトちゃんとの関係を気持ち悪いとか何とか……」
レヴィ「ああ?今更何……っておい、何構えてるんだオイ?」
なのは「どうしてかな……わたし達の関係ってそんな風に見られるのかな……」
レヴィ「ちょっと待てオイ、あれはあのガキをだな……」
なのは「話しても無駄なら無理やりでも聞いてもらうよ。
     悪魔でもいいよ、もう慣れているから……」
レヴィ「てめえ、人の話を聞いてねぇのはどっちだオラ。
     いい加減にしねぇと……」


【レヴィ SLB確認】


ガッツ「あー、今回も派手にやったな……」
ルイズ「まあ予想はしていたけどね」
シグナム「これでしばらくはSLB漬けの生活だな」

1783魔法少女カレイドナナシ:2007/07/28(土) 18:26:53 ID:3nDs.M0o
・・・・こっち来たら絶対やると思ったw

1784魔法少女カレイドナナシ:2007/07/28(土) 20:15:24 ID:3c0zCDVs
ついに子供まで出来た公式カップルなんだよな

1785魔法少女カレイドナナシ:2007/07/29(日) 10:18:19 ID:NnUM4Tis
え? あれれー?

1786魔法少女カレイドナナシ:2007/07/29(日) 13:36:55 ID:q0r3YQ4U
なあなあ、俺ずっと思ってたんだけどさ。
SLBって何の略?反町ロンゲボイズン?

1787魔法少女カレイドナナシ:2007/07/29(日) 14:46:03 ID:rmSOma46
ショタとロリがバーニング

1788魔術少女カレイドナナシ:2007/07/29(日) 15:59:36 ID:M8iJZXic
>>1786
Star
Light
Breaker

相手は死ぬ、いや冗談だが

1789魔法少女カレイドナナシ:2007/07/29(日) 18:10:32 ID:wsie5EEA
非殺傷設定でも相手が生きてるかどうか心配になる程ではある
見た目はぶっといメガ粒子砲

1790魔法少女カレイドナナシ:2007/07/29(日) 22:05:44 ID:NKWtmp6Q
一応なのは最強魔法・・・・なんだっけ?
後非殺傷設定でも相手側の実力や魔力が低いと稀に致命的ダメージが行くらしい

1791魔法少女カレイドナナシ:2007/07/29(日) 22:14:18 ID:Hvq1v.Mc
チャージに非常に時間がかかるけどな・・・
あとなんか結界を破壊するとかいう追加効果があったはず。

1792魔法少女カレイドナナシ:2007/07/29(日) 22:40:15 ID:XOiXN.9E
>>1791
それは強化版のSLB+だよ。
テンカウントしてから放つ結界破壊機能付きSLB
SLB自体は戦闘している場所の魔力を収束させて放つ外道技。
何せ戦闘が後半になればなるほど強力になるからな。
で、ラストに出てきたSLBEXはカードリッチ全弾リロードで威力とスピードを高めた最終技。
一回放つとRHとなのはさんが戦闘不能になるほどの威力です。
SLB自体が体に負担がかかりすぎる魔法で、三期ではなのはさんの大怪我の遠因となったはず。

1793魔法少女カレイドナナシ:2007/07/30(月) 01:49:08 ID:OeK8gv8Y
>>1792

 >SLB自体が体に負担がかかりすぎる魔法
これを見て、

なのは「背骨貰ったのぉぉおおおおおおお!!」→SLB習得
なんて光景が浮かんだ俺なのは未視聴。

1794魔法少女カレイドナナシ:2007/07/30(月) 19:32:34 ID:5C/Vru5Y
戦闘できる状態のなのはとカズマの絡みが見たかったなぁ

1795魔法少女カレイドナナシ:2007/07/31(火) 14:00:14 ID:zpIRWjhY
ここなら出来るぜ

1796魔法少女カレイドナナシ:2007/07/31(火) 16:34:16 ID:g/jQXj9o
そういえば、本編でのカズマ視点ではなのはは「かなみに声が似た普通の女の子」だっけ?
戦える上に強キャラクラスだなんて考えもしないだろうな。
フェイトと会って多少の情報はあるかも知れないけど。
フェイトが戦うところも見てないはずだし。

1797魔法少女カレイドナナシ:2007/07/31(火) 16:42:16 ID:g/jQXj9o
そういえばヴィータとの共闘の方が重要だったな、と思いだした。
でもヴィータが戦えるからなのはも、みたいな類推は無さそうだな。

1798魔法少女カレイドナナシ:2007/07/31(火) 17:29:42 ID:Ew9QMq3.
なのはって杖なしでもディバインバスター撃ってたけどな・・・
・・・・・最期の時に。

あの当初武器無しのなのはを流石に戦闘力あるとは思わないだろうな。子供だし。

1799魔法少女カレイドナナシ:2007/07/31(火) 20:58:26 ID:cDbUmEmw
>>1782
何かなのはがここだと優遇されすぎで腹立ってきた、いろんなキャラにSLBかましたりやりたい放題だろ
マジなのはファン少し自重してくれ、面白い時もあるが不愉快になるんだよ、こういうの見てると。

1800魔法少女カレイドナナシ:2007/07/31(火) 21:00:37 ID:Ew9QMq3.
>>1799 そういうのは毒吐きで言ってくれ。
 毒吐きで既にそういう意見は出てるから。

1801魔法少女カレイドナナシ:2007/07/31(火) 22:20:54 ID:2U.abNY.
ネタ書いてる奴が毒吐き見てるかどうかは分からないけどな

1802魔法少女カレイドナナシ:2007/08/01(水) 00:15:23 ID:8dOzIU3Y
>>1787
てめーにはもう何もいう事はねぇ……
あまりに哀れすぎて……



            何も言えねえ


オラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!

1803【散りゆく者への晩餐会】:2007/08/01(水) 04:50:57 ID:q5iQUgmU
――さてはて本編終了記念の死者スレ打ち上げも始まったわけですが、会場はどのような様子なのでしょうか?
――まずは、料理が山のように盛られてるテーブルの方から、覗いてみる事としましょう。

セイバー「……おかわりです」
小夜「……おかわり」
アルルゥ「んぐっ、んぐっ、んぐっ……おかわり!!」
エルルゥ「もぅ……セイバーさんもサヤさんもアルルゥも食べすぎよ!
     このままじゃ、三人でテーブルのお料理食べつくしちゃうじゃない!」
セイバー「そうは言っても……もぐもぐ……」
小夜「シロウ達の作る料理が美味しいから……はぐはぐ……」
アルルゥ「美味しいから仕方がない! ん!」
エルルゥ「まったく……料理を運んでるこっちの身にもなってよね…………

エルルゥ(でも、こうやって賑やかな食事風景を見てると、お城にいた頃が懐かしいな…………)

アルルゥ「ん? おねーちゃん泣いてる?」
セイバー「もぐ…………? どうかしましたかエルルゥ?」
小夜「お腹でも痛いの? あ、もしかして私達が食べ過ぎてるせいで食料が底についたり……」
エルルゥ「ち、違うの。違うんです……。ただ、ちょっと色々思い出しちゃっただけで…………」
アルルゥ「おねーちゃん…………」
小夜「エルルゥさん…………」
セイバー「エルルゥ、そういう時は食べましょう」
エルルゥ「え?」
セイバー「皆でご飯を楽しく食べていれば悲しいことも忘れてしまいます」
エルルゥ「セイバーさん……」
小夜「確かに食べれば元気になるって言いますしね。……そうと決まったら、ほらこのサマープティングなんかどうですか?
   甘くて爽やかで美味しいですよ」
アルルゥ「ん! これ美味しい!」
エルルゥ「セイバーさん……小夜さん……アルルゥ………………そう、ですよね。ありがとうございます」

エルルゥ(私はもうあそこには帰れないけど、ここにはハクオロさんもアルルゥもいる……。だから元気でいよう!)

小夜「わ! エルルゥさん、そんな一気にかぶりついたら――って、一口で食べた!?」
セイバー「むむむ…………意外なところに強敵が……」
アルルゥ「エルンガー、やっぱりあなどれない…………」


――そして、一方、死者スレ亭備え付けのバーコーナーでは……

1804【うわばみ達の宴】:2007/08/01(水) 04:54:10 ID:q5iQUgmU
レヴィ「――ったく、あいつらもよく食うぜ」
カルラ「いじゃないですか。食欲旺盛で」
レヴィ「こういうタダで飲み食いできる時は、普段飲めないような美味い酒を飲むのに限るってのにな」
カルラ「そうですわね。……んぐっ、んぐっ……ぷはぁ」
レヴィ「お、オメェもイケる口だな」
カルラ「あなたこそ」
レヴィ「なら、どっちが多く飲めるか勝負すっか?」
カルラ「望むところですわ」
レヴィ「オーケー。……おい、ってわけだからとっとと酒持ってこいや!!」

スラン「りょ、了解ギガ!」
コンラッド「――――でも、何でギガ達がこんな仕事を……」
ボイド「仕方ないギガよ。これもまた主催側に立ったキャラの運命……」
レヴィ「オラッ! もう無くなったぞ! すぐに次の酒出せよ、酒!」
カルラ「早くしないと……この刀があなた達目掛けて唸りますわよ♪」
スラン・コンラッド・ボイド「「「た、只今ギガ〜〜〜〜〜!!!!」」」

ハクオロ「……やれやれ。カルラも相変わらず豪快に飲んでるな」
キートン「ははは……とても私には真似できなさそうだ」
ハクオロ「まぁ、こっちではゆっくり飲もうじゃないか。互いに、初期段階で死んだ者同士だしな」
キートン「そ、そうですね。……でも、なんか嫌な共通点だなぁ」
ハクオロ「あ、え、えーっと…………ほら! あれだ! 他にも共通点ならあるぞ。娘がいるっていう共通点が!」
キートン「あぁ、アルルゥちゃんでしたっけ? 実の娘のように可愛がってるとか」
ハクオロ「そうなんだ。あの子も私を本当の父親のように慕ってくれるから、つい甘やかしてしまって……」
キートン「…………あなたはいいですよ。娘も一緒にこちらに来てるんですから。
     こっちなんか、国に娘を置いたまま、あんなおかしな状況下で殺されてしまったんですから。……本当にどうしたものか」
ハクオロ「ま、まぁ! まぁまぁ! ここはひとまず飲もう! 娘ならあなたの父親がなんとかしてくれる……はずだ!」
キートン「そうだといいんですけどね…………」
ハクオロ「よ、よし! そうと決まったら……おい、店主! 酒をありったけ持ってきてくれ!」

ウォルター「……やれやれ。どこもかしこも賑やかですなぁ」
梨花「うふふ、そうね……。でも、これでいいんじゃないかしら」
ウォルター「ま、そうかもしれませんな」
梨花「というわけで執事さん。私にもう一杯ワインを貰えるかしら?」
ウォルター「小さいのによく飲みますな。将来が楽しみであり不安ですぞ」
梨花「死んだ後なのだから、将来もへったくれもあったものじゃないのですよ、にぱー☆」
ウォルター「ははは、確かにそうかもしれませんな。……では、ツチダマ達には隠しておいた取って置きの一品を――」


カルラ「あら? ウォルター、今何を出しましたの?」
レヴィ「何だ何だ? 今、とっておきとか聞こえたけどよ、まさかお前らあたしに隠れていい酒を独り占めしようって魂胆じゃ……」
キートン「こ、これは……! かなりの年代物のワインじゃないか! ウォルターさん……あなたこんなものどこから……」
ウォルター「禁則事項ですぞ☆」
ハクオロ「……そ、その表情はよせ! 悪酔いする!」
レヴィ「ま、何でもいいや。いい酒ならとっととあたしにもよこしな!」
ウォルター「やれやれ、バレてしまいましたが……どうします?」
梨花「どうする、って言っても、渡さないと彼女の銃が火を噴きそうだしね……いいわ。みんなにも振舞いましょう」
キートン「って、よく見たら君はまだ子供のような……。子供が飲酒するのは――」
梨花「ふふふ。……私、あなたより数倍は生きてた自信はあるわよ。
   見かけで人を判断すると痛い目に遭う――――あなたのいたSASでもそれくらい習ったでしょう?」
キートン「…………?」
ハクオロ「ま、それを言ったら私も他の誰よりも長く――」
カルラ「まぁまぁ! 今はそんなことよりお酒を楽しみましょう♪」
レヴィ「そうそう! オラッ! コルク開けたんならとっとと飲もうぜ! そのワインをさ!」

――これから、酒飲み大会が始まったのはほかでもない。
――しかし、そんな頃、会場の料理を作る厨房では……。

1805【厨房を守る未来人、殺人メイド、魔術師、そして英霊】:2007/08/01(水) 04:56:42 ID:q5iQUgmU
みくる「お、オーダー入りますぅ〜。ピザとケーキとお寿司の追加がそれぞれ4皿ずつです〜〜」

士郎「あいよ!」
アーチャー「ピザ、ケーキ、スシ――――見事にジャンルが滅茶苦茶だな」
士郎「これくらいの事で文句言うなよ」
アーチャー「文句ではない。俺はただ……」
士郎「はいはい! 言い訳する暇があったら手を動かす!」
アーチャー「――くっ!」

みくる「ふぇ〜〜……あ、相変わらず二人の仲は険悪みたいです…………」
ロベルタ「――あ、危ない!! 足が滑って運んでいた皿がっ!」
みくる「へ? ぷひゃぁ!!」

――ドシーン!! パリパリーン!

みくる「いたたた…………って、あわわわ!! 割れた皿が頭や腕にざっくり刺さって大量の血が……!」
ロベルタ「申し訳ありません。……悪意があったわけでは――」
みくる「そんなことよりも、早く救急箱を持ってきてくださ――――って、あれ? 血が流れてるのにあまり痛く……ない?」
ロベルタ「吸血鬼になった影響でしょうか」
みくる「な、なるほどぉ。これなら、これから怪我してもへっちゃら――――って、そうじゃないですよ!
    ロベルタさん、あなたメイドなら、もう少ししっかりしてほしいです……」
ロベルタ「申し訳ございません。何しろ本業はテロ活動にあったので――」
みくる「ひ、ヒィ!」
ロベルタ「これは失礼。……では、私は仕事に戻りますので。それでは」
みくる「………やっぱり、ここには変な人が多すぎです。……あ、私もそろそろ厨房のお手伝いに戻らないと」

士郎「……しっかし、打ち上げだってのに、何で俺達こんな事してるんだろうなぁ」
アーチャー「文句を垂れるな。今は手を――」
士郎「動かしてるよ。…………でさ、話は戻るけど、この料理の消費量はやっぱおかしいって。最初にあんだけ作っておいたんだぜ?」
アーチャー「まぁな。……だが、あそこには彼女達がいる事を忘れてないか?」
士郎「セイバーや小夜か。いや、それは分かってるけどさ、それにしても慰労する為の打ち上げで仕事するのが――――」
みくる「そうですよね。……本当に、何で私ばっかり働いてるだろう…………」
士郎「あぁ、朝比奈さん。手伝ってくれてありがt――――」
みくる「みんな仲良くお話したり、遊んでいるっていうのにどうして私ばっかり……メイドだからとかそういう理由だけで…………」
アーチャー「……ミ、クル?」
みくる「キョン君もキョン君よ。あんなに他の女の子にデレデレしちゃって……。
    せっかく涼宮さんと長門さんの向こう行きが確定して、チャンス到来だと思ったのに……」
士郎「あ、あの…………アサヒナさん?」
みくる「は、はわわ! すいません!! ど、どうしたんですか!?」
アーチャー「いや、別にどうしたわけでもないが、少し様子がおかしかったのでな……」
みくる「や、やだなぁ。大丈夫ですよぉ。……あ、そうだ! 追加注文が無いかどうか聞いてきますね。それでは!!」
士郎「お、おう。行ってらっしゃい……」

士郎「……何だったんだろうな。いつものアサヒナさんとどこか違ったぞ。いつの日かの桜に似ていたような――」
アーチャー「おい……。ちょっとこれを見てみろ」
士郎「何だよ。手を休めるなって言っただろ? ――――って、これ、さっき朝比奈さんがかき混ぜてた鍋だろ? これが――――え?」
アーチャー「……そうだ。…………そして、これが現実なんだとしたら、彼女は一体何ヲ混ゼテイタンダ?」
士郎「………………ゴクリ」

1806魔法少女カレイドナナシ:2007/08/01(水) 05:00:02 ID:q5iQUgmU
というわけで打ち上げin死者スレの様子を描いてみました。

予定ではこれ以降も、死者スレにいる全参加者をこんな感じで出す手筈になっています。
では、――待て次回!

1807魔法少女カレイドナナシ:2007/08/01(水) 11:24:21 ID:wH4Vk7Ro
空鍋はらめええええええええええ(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル
いや、ほのぼの系のネタだと思ってたらみくるが病んでてビクーリ
k、おれは次回以降登場するであろうロリショタ勢に癒しを期待するしかないか

1808魔法少女カレイドナナシ:2007/08/01(水) 11:32:31 ID:LW7mn.MI
空鍋KOEEEEEEEE!!
朝比奈さんいつのまにかヤンデレ化…

1809魔法少女カレイドナナシ:2007/08/01(水) 12:44:36 ID:dZ08pXX2
空鍋ってなに?

1810魔法少女カレイドナナシ:2007/08/01(水) 12:51:47 ID:Sbra3MDA
みくると同じ声の某ヒロインがまるでL5発症したような目で空っぽの鍋をかき回す様子のこと。
元ネタは一部原作ファンから黒歴史として扱われるアニメ

1811魔法少女カレイドナナシ:2007/08/01(水) 14:16:22 ID:ylmTuxoY
そういえばここ、あぅあぅがいないから梨花ちゃま酒飲み放題だなw

1812魔法少女カレイドナナシ:2007/08/01(水) 16:03:50 ID:dZ08pXX2
>>1809
トンクス

1813仮面ライダー名無し:2007/08/02(木) 05:05:12 ID:BtJSP9OU
>>1810
そういやアニメだと主人公の声もキョンだったな…
しかもその主人公は別ロワで絶賛L5発症中だからなぁ
まあその別ロワにいる士郎と同じ声のキ●ガイヘタレ神
に比べるとやや影が薄いが

1814孤独のみくるメ:2007/08/02(木) 16:26:25 ID:YSocLbDc
小夜「おかわりがしたいんだけど……何か注文出来るメニューはある? 」
士郎「ああ、キリがないからと思って作ってみたよ。こっから食べたい奴を選んでくれ」
小夜「……士郎、この煮込み雑炊を注文します」
アーチャー「あ、ごめんなさい。それ来月からなんです」
小夜「じゃ……この煮込み雑煮を」
アーチャー「ですからごめんなさいね、お雑煮も来月からなんですよ」
小夜(ガーンです……出鼻をくじかれました。飯作りキャラ改変のせいで口調がズレたか……?)

ひろし「おーい士郎、頼んでおいた弁当出来てるか? 」
士郎「あ、出来てますよ…………皆さんとピクニック、楽しんで行ってきてください」
小夜(持ち帰り!そういうのもあるのか)
アルルゥ「しろう! これたべたい!」
セイバー「私もこのコロッケ定食を」
士郎「いいよ、2人とも、ちょっと待っててくれ」
小夜(……いかんな、タイミングがズレてる。焦るんじゃない、私は腹が減っているだけなんだ)

1815孤独のみくるメ:2007/08/02(木) 16:26:50 ID:YSocLbDc
アーチャー「コロッケ定食2つ出来たぞ。どんどん食べろ」
セイバー「ほー、いいじゃないですか。こういうのでいいんですよ、こういうので」
アルルゥ「“そーす”の“あじ”って“男のコ”!」
小夜「(今だ!)アーチャー! おでん! うずら! 卵焼きを注文します!」
アーチャー「あ、ああ」
小夜(できるだけ物おじせずハッキリと言ってやりました。ここで注文を聞き返されるのはやっかいですし)
アーチャー「…………小夜。卵が重なっているがいいのか?」
小夜「!? ……ええ。(マズくない、この状況はマズくない!? )」
セイバー「小夜は卵が好きなんですね」
小夜「このワザとらしいフリ! 私を卵好きキャラにするつもりなのか?」
士郎「ど、どうしたんだ小夜!?」
小夜「もう我慢出来ません! 私の腹はもうペコちゃんですよォーーーーーーッ!! 」
アルルゥ「あ、ひどい! みんなのごはんとった!」
セイバー「落ち着いてください小夜ォォォ!」

1816孤独のみくるメ:2007/08/02(木) 16:27:29 ID:YSocLbDc
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

士郎「………と、いうわけなんです」
みくる「ふええ……私がレヴィさん達にお酒を持っていってる間にそんな事が……」
アーチャー「さっきから止められなくてな。厨房の食材を食い尽くしつつある……このままではマズイ」
みくる「じゃあここは私に任せてください」
士郎「そうですね……え? あ、ちょっとみくるさん!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

小夜「うおォン、私はまるで翼主火力発電所だぁ!」
みくる「小夜さん……いけませんよこんなことしたら。他の皆さんが食事を楽しめないじゃあないですか」
小夜「何ですかァ! 文句があるんですか!私が食べたいと言ってるんです!」
みくる「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんです。
    独り静かで豊かで…………」
小夜「何をわけのわからないことを言ってるんです! 邪魔するのなら出ていってくだ」


    ,.----- 、
   /¨  '二¨.  \        ギュッ
  //´ i 、ヽ: \:..、\              /ヽ_,-
  i/  /ハ ト、ヽ:.:. ',:.、゙i          ヽー-'
  i!i i ト{__,..ャ\=tァ}:.|`         __/
  |^i : :l イi!j} 丶 '{il!jl::ト',、        ゝ
  .| ヾ`j'、 ",-ー-、___i:',/ ヽ       <     が
   | :,..イ .:゙l/ ()__\ヽ< ̄`>ー-、  ノ     あ
 ノ fi| { ;.::{`Tー-、ヽ// }_,-ー'~~ /   `)    あ
/ / .} ヾ、ヽ.ヽ|  |~|_,--'-.ヽ,: : /ヽ_ <     あ
/| .:i| : :r^ヾ=|  | .}-'~ ̄)_/-'    \/     あ
レ' |.:{ } ,{¨  ^| .| |、,_,-'~,--,____ \ヽ_
  ヽリ)( : :   /->-'~、、> 彡   ー--、`ヽ\ >>、
    \__:ノ-:.;ヽ-'-~'} /.__      `ヽ_ .`/  >
        / i{ : :||: :{/ ' /          ヽ入
       ノ `v{ . .|| ヽヽ/     小夜    ヽ|


みくる「ラストの作り置きの2品……あれが効きましたね。満腹だったんでしょう。動きがスキだらけです。
    まるで客の気持ちをわかってない小夜さんらしいですね」
小夜「痛ッイイ お……折れる〜〜〜〜」
みくる「吸血鬼のアームロックはいかがですかぁ……しっかり効いてるるるるるるるるるるるる?」
士郎「あ……止めて。みくるさん、それ以上いけない! 」
アーチャー「何なんだこの雰囲気は……俺は……夢でも見ているようだ」


みくるの暴走は止まらない。小夜の運命は一体どうなるのか。
ま……そんな事言っても始まらないか。

1817魔法少女カレイドナナシ:2007/08/03(金) 15:21:58 ID:nVuM0HmU
>>1813
>士郎と同じ声のキ●ガイヘタレ神
ちょっと待て、それは微妙に違うぞwww

1818【ゆ●りん(バトル)ファンタジア】:2007/08/04(土) 01:46:37 ID:XzxT4oFo
>>1805に引き続き、打ち上げ会場の様子を見てみると……

かなみ「はい、カズ君! 料理持って来たよ」
カズマ「おぉ、サンキュな。むぐむぐ……」
なのは「はい、カズマさん! 飲み物どうぞ!」
カズマ「むぐむぐ…………おぉ、気が利くな」
かなみ「…………」
なのは「…………」
かなみ「あの……なのはさん。カズ君のお世話は私一人で出来るので、お友達のところに行ってもいいですよ?」
なのは「かなみちゃんこそ、いつもお世話するの大変だし、私にまかせていいと思うの」
かなみ「…………」
なのは「…………」
カズマ「もぐもぐ……んぐんぐ…………うめぇなぁ、ここのメシはよ!」

かなみ「――こうなったら、あの手しかないですね」
なのは「うん。私もそう思ってた」
かなみ「…………ねぇ、カズ君」
なのは「カズマさん? 聞いてます?」
カズマ「もぐもぐ…………って、何だ二人揃って?」
かなみ「あのねカズ君。私となのはさんだったら――――」
なのは「――――どっちにお世話してもらいたい?」
カズマ「は、ハァッ? お前ら一体何を…………」
かなみ・なのは「「答えて!!」」
カズマ「りょ、両方から同じ声で叫ぶな! 意味わかんねぇよ!!」

クーガー「おーおー、両手に花たぁ、まさにこのことだなカズヤ」

カズマ「カズマだ!」
かなみ「そんなことどうでもいいから!」
なのは「早く、答えを聞かせて頂戴!」
カズマ「な、何だって急に……俺は別にお前ら両方が一緒にいても――」
かなみ・なのは「「それじゃダメ!!」」
カズマ「う、うぅ……」
クーガー「ハッハッハ! お前も大変そうだなぁ」
カズマ「――って、見てないで何とかしてくれよ! 俺、こういう時どうしたらいいかなんて……」
クーガー「自分の運命くらい、自分で決めろ。そうやってお前は生きてくって言ってたじゃねーか。そんじゃな。ラディカルグdd(ry」
カズマ「――って、逃げるなよ!! おぉい!!」
かなみ「……カズ君が答えを決めてくれそうにないのなら――」
なのは「残された手段はただ一つ」
かなみ「S2U!!」
なのは「レイジングハート!!」
かなみ・なのは「「セットアップ!!」」
カズマ「って、待てぇー!!! お前ら一体何を――――!!」

なのは「へぇ〜。かなみちゃんも魔法使えるんだ……」
かなみ「これでもアルター能力者ですから……。その力を応用すればこれくらいは……」※死者スレ補正です
なのは「だったら、丁度いいの。ここは表に出て思いっきり勝負するの!」
かなみ「望むところです!!」
カズマ「お、おい! 俺放置かよ! てか、展開についてけねーよ!!!」


――そして同時期、特設カラオケスペースでは……

1819【THE・死者スレでもヒッパレ】:2007/08/04(土) 01:48:31 ID:XzxT4oFo
はやて「お互いのココロが〜 もっと見えるようにね〜♪」

〜〜♪♪♪

スネ夫「おぉ〜! はやてちゃん、すごいじゃん! まるで本物の歌手みたいだよ!」
のび太「ホントホント。感動しちゃった!」
はやて「スネ夫兄ちゃんものび太兄ちゃんもおおきにな〜。楽しんでもらえたなら幸いやわ〜」
翠星石「ふ、ふん。ま、この程度なら私にだって歌えるですぅ!」
セラス「ははは、本当にそうなのかねぇ〜」
翠星石「な、何ですか!? この翠星石の言葉を疑うのですか!?」
セラス「冗談だって、冗談! ……と、次は私の番だったね。そんじゃ、行ってくるよ」
のび太「セラスさん、頑張ってくださいねー!」
セラス「おう、このセラスさんに任しておきなさい!」
スネ夫「あ、伴奏が始まった」

〜〜〜♪♪♪

セラス「ルーズに恋する乙女は! ダ〜イヤモンドで眩しい! 太陽カラ〜ット乱反射の――――♪」

のび太「な、なんかセラスさん、凄いノリノリ……」
スネ夫「でも、セラスさんも中々上手いよね。――あ、踊りだした」
はやて「う〜ん、揉みごたえのありそうなバストやわぁ……」
翠星石「お前は一体どこを見てるですか!」
はやて「まぁまぁ、細かいことは気にせんといて。……ほら、スネ夫兄ちゃん達も何か曲入れな損やで」
スネ夫「あ、ホントだ。セラスさんの歌が終ったら次何も入ってないや」
のび太「とは言っても、何を歌えばいいのかなぁ……」
翠星石「迷ってるんなら、翠星石が勝手に入れちゃいま――――」
???「おぅ、お前ら! こんなところにいたのかよ!」
はやて「あれ? この声は……」
スネ夫「こ、この声は…………」
武「まったく! いきなりいなくなったと思ったらカラオケしてたのかよ!」
のび太「ジャ、ジャイアン!!」
武「何だ何だぁ〜? 俺が来ちゃマズいみたいな声出しやがってよぉ」
スネ夫「い、いやいや! そんなことないよ、うん! 僕達はいつだってジャイアン大歓迎さ!」
のび太「す、スネ夫……!」
武「そうかそうか! おぉ、心の友よ!! そんじゃ、ここに来たついでにお前達のために一曲歌ってやろう」
スネ夫「…………げ」
のび太「……や、やっぱり、こんな展開なのぉ……?」
翠星石「デ、デブ人間! そ、そんなことよりも今から私と一緒に真紅達がやってるティーパーティーに行くです。どうですか?」
スネ夫・のび太((翠星石ちゃんGJ!!))
武「んー、でもなぁ……折角カラオケスペースに来たんだしよぉ……」
翠星石「カラオケなら後でも歌えるです! だから、今は私と一緒に――」
はやて「う〜ん、私、武兄ちゃんの歌聞いてみたいなぁ」
スネ夫「……へ?」
はやて「前のラジオの時も歌が流れる前に終ってもうたし、兄ちゃん歌が好きって言うし、一度聞いてみたいんよね」
セラス「ブンブンブブブン黄色いバカンスよ〜♪     ――うん、私も聞きたいな! ほら、丁度歌い終わったし!」
のび太「せ、セラスさんまで!! そ、そんな……!」
翠星石「デブ人間の歌を知らない外野は黙っているですぅ! もしこのまま、こんな開けた場所で歌われたら……」
武「そんじゃお言葉に甘えて、一曲歌っていくとするかぁ! 曲は勿論、俺様の十八番! “俺はジャイアン様だ!”」

1820【THE・死者スレでもヒッパレ】 2/2:2007/08/04(土) 01:50:18 ID:XzxT4oFo
〜〜〜♪♪♪

スネ夫「あ、あわわわわわ! は、始まっちゃう!」
のび太「元はといえばスネ夫がジャイアンをおだてたせいだろう? スネ夫が責任持って止めてよ!」
スネ夫「あのねぇ、あの時はああ言うしかなかったの! だから――」
翠星石「二人とも今更喧嘩なんてやめるです! 今は私達だけでもここから逃げ出すです!」
スネ夫「そ、そうだね!」
のび太「賛成!」
はやて「あ、どこに行くんよ、三人とも!」
セラス「友達の歌なんだから、聞いてきなって! ほら」

――セラス、三人(正確には二人と一体)をがっちり拘束

のび・スネ・翠「「「HA☆NA☆SE」」」
はやて「さぁ〜て、始まるでぇ〜。楽しみやわぁ〜」
のび太(た、助けてよ〜。ドラえも〜〜〜〜〜ん!!!)

武「お〜〜れは――――――って、あれ?」

スネ夫「……?」
セラス「ば、伴奏が急に切れた?」
翠星石「そ、それにマイクの音もスピーカーから聞こえないですぅ」
のび太「故障……かな?」
はやて「あやや。残念やわぁ」
武「くっそ〜。何でこんな時に…………!」
のび・スネ・翠(((た、助かった………………)))

――そして、同時刻。カラオケセットの裏

館長ダマ「ふぅ……。なんとか惨劇は回避できたみたいギガね……」
初代運転士ダマ「ここのケーブルを切ってしまえば、技術手袋でもない限り修復は当分無理ギガ」
館長ダマ「ダマ達、本編どころかこっちでも殆ど出番がなかったけど……」
初代運転士ダマ「これで、このスレに一役買ったギガね」
館長ダマ「今夜はこれを記念して、オイルを飲みにいくギガよ!」
初代運転士ダマ「ギ〜ガ〜♪」

――こうして、ツチダマ達のひそかな努力により、惨劇は回避されたのであった。

【打ち上げはまだまだ続く……】

1821魔法少女カレイドナナシ:2007/08/04(土) 03:43:02 ID:z/RYb.hw
>>1818
よしっ、早速カズマぶっ殺しに行ってくるぜ!
このロリコン野郎が羨ましすぎだチクショォォオォオ!!

1822魔法少女カレイドナナシ:2007/08/04(土) 12:55:06 ID:brAEt3AM
館長ダマと初代運転士ダマの活躍をこんなとこで見れるとはwww
そしてはやて、何でお前はそう揉み魔なんだよwww

1823魔法少女カレイドナナシ:2007/08/04(土) 16:18:00 ID:nrafrysI
>>1818
次元跳躍魔法なら届くかな?
って、黒い服の女の子が(ry

1824魔法少女カレイドナナシ:2007/08/04(土) 16:25:32 ID:nrafrysI
連投失礼

>>1822
公式設定です。諦めましょう。

1825魔法少女カレイドナナシ:2007/08/04(土) 19:14:07 ID:uzfZbXk6
>>1824 A'sの頃からキッチリ設定されてるもんな。

>>1823 多分Fさんが気合で次元跳躍魔法使いかねないな
 相手誰とは言わんが。

>>1820 館長&運転士ダマの活躍がGJすぎるw
 そしてそのチョイスもこれまた渋いなw

1826魔法少女カレイドナナシ:2007/08/04(土) 20:58:22 ID:ZyoslDF6
>>1818
梨花ちゃんは(ry

1827魔法少女カレイドナナシ:2007/08/04(土) 21:40:27 ID:HvWD.Z7E
そういや死者スレにはセラス、シグナム、みくる、魅音、不二子、レヴィと
揉み甲斐のある乳の持ち主が結構揃ってるな…1回くらい既に揉み魔の誰かさんに揉まれてるかなw

>>1826
梨花ちゃんはなのはと違って絡みなかったし
中の人は共演してるけど

1828魔法少女カレイドナナシ:2007/08/06(月) 09:04:04 ID:NL6O0Scw
やっと全部読み終えた・・・おまいら最高だぜ

>>1818
館長ダマと初代運転士ダマ蝶GJwww
スネ夫はやっぱスネ夫だなあ・・・

1829魔法少女カレイドナナシ:2007/08/07(火) 01:00:40 ID:WL7XhqSY
>>1821! 状況を報告しろォ!
>1821! >1821-----!!

1830魔法少女カレイドナナシ:2007/08/08(水) 15:44:35 ID:WHCSofDc
>>1829よぉ・・“>>1821くん”は“転校”しちゃったんだよ・・? ビキビキ

1831魔法少女カレイドナナシ:2007/08/08(水) 19:28:30 ID:CRTeTPlg
スクスレの次スレはЁНОКЗЭ

1832【死者スレ亭で優雅に(?)ティータイムを】:2007/08/08(水) 22:23:08 ID:LpJi2iHQ
風「はい、君島さん。紅茶です」
君島「いやぁ〜、悪いねぇ。こんなところに呼ばれちゃって」
風「いえ。君島さんとはあそこで初めて出会って、お茶を一緒に飲んだ仲ですし、招待して当然ですわ」
君島「そうやって畏まられると、こっちも照れるなぁ。ははは……」
風「それに、君島さんの声を聞いてると無性にあの人を――――」
君島「……ん? 何か言ったかい?」
風「な、何でもありませんわ!! ささ、どうぞどうぞ! おかわりはいくらでもありますから!」
君島「――って、うぉい! まだ全部飲み終わってないって! そんな慌てなくていいから!」
風「も、申し訳ありません!」
君島「やれやれ……」

真紅「とても優しい味……」
ジュン「う〜ん、言われてみると……。ま、風ってなんかお嬢様育ちみたいだし、紅茶淹れたりするのも慣れてるんだろうな」
真紅「……ジュン。紅茶とはこうやって淹れる物なのよ? よく覚えておきなさい」
ジュン「へいへい」
真紅「返事は一回! まったく、世話の焼ける……」
朝倉「大変そうね」
真紅「えぇ、本当に……」
ジュン「……って、ちょっと待った! 何でお前がここにごく自然にいるんだよ!」
朝倉「不満?」
ジュン「いや、不満っていうかなんていうか……」
真紅「ジュン。お茶は静かに飲みなさい。場の空気を乱してはダメよ」
ジュン「いや、でもさ……」
朝倉「もういい年なんだし、そろそろ落ち着いたらどう?」
水銀燈「そうよぉ。そんなにピリピリしてると血圧上がるわよ。乳酸菌取ってるぅ?」
真紅「……水銀燈! あなた、いつの間に!」
水銀燈「私がどこにいたって構わないでしょう? それとも私がいちゃダメなのかしらぁ?」
真紅「当たり前でしょ! ……すぐにここを立ち去りなさい!」
水銀燈「そう言われて、はいそうですかって立ち去るわけが……ないでしょう!!」
真紅「こ、この!!」
ジュン「おい! お前達、こんなところで戦うなよ! てか、自分で静かにしろって言ったのもう忘れたのか!?」
朝倉「……ま、それはそれ。これはこれ……ってことなんじゃないかな、ですぅ♪」
ジュン「その語尾は勘弁してくれ……」

蒼星石「――やれやれ。真紅と水銀燈、またやってるよ」
ソロモン「喧嘩するほど仲がいい……ということなのではないですか?」
蒼星石「う〜ん、確かにそう見えるときもあるけど……」
ソロモン「ならいいじゃないですか。なら、こちらはこちらで伴にティータイムを楽しむとしましょう」
蒼星石「う、うん……。――って、あれ? 誰かがこっちにやって来る?」
君島「よ! あんたらも紅茶飲んでる口か。……どうだい、風ちゃんのお茶はよ」
ソロモン「結構なお手前で、と言っておきましょうか」
風「ふふふ。お上手ですわ」
蒼星石「お世辞じゃなくって本当に美味しいんだけどね。……で、ソロモン。それは茶道の言葉だよ?」
ソロモン「知ってますよ。アメリカンジョークです、HAHAHA」
君島「その涼しげな顔でアメリカンジョークって言われてもなぁ……」
ジュン「……まったく! あそこにいたら僕達まで巻き込まれちゃうよ」
朝倉「薔薇の葉っぱと黒い羽根まみれにはなりたくないしね」
君島「――って、また続々と来たな、おい」
風「あらあら大変。もっとお湯を沸かしてお茶の追加の準備をしないと」
蒼星石「あ、僕も手伝います」
ソロモン「ふぅ……。なら、ここは一つ、彼女達の戦いを観戦しながら紅茶を飲む会を開くとしますか」
朝倉「あ、それ面白そう!」
ジュン「はぁ……。見世物にされてると知ったら、真紅怒るだろうなぁ……」

水銀燈「こっちでも向こうでの貴方同様にジャンクにおなりなさぁ〜〜い!!」
真紅「私は……私はジャンクになんかなってない! ジャンクはあなたの方よ!」
水銀燈「――!! し、真紅ゥ〜〜〜!!!」
真紅「水銀燈ォォォォォ!!!!」

君島「……しかし、この対立関係。どこかで見たことあるんだよな……。滅茶苦茶身近で」

1833【ルパンは大変なものを盗んで(ry】1/3:2007/08/08(水) 22:25:33 ID:LpJi2iHQ
一方、死者スレ亭外周では……

銭形「うぅむ、ルパンめ……。こんなイベントの真っ最中に予告状を送りつけおって……!」
劉鳳「“打ち上げパーティで盛り上がる死者スレ亭にて、お宝を頂戴する”か。
   ……死してなお、窃盗に走るとは許せないヤツだな」
銭形「まぁ、あいつらしいといえばあいつらしいんだがな……。……ところで、君と一緒にいたセラス君はどうした?
   さっきから姿を見せていないようだが……」
劉鳳「あぁ……。セラスならさっきカラオケを見つけてそっちに行ってしまいました。……止められなくて申し訳ないです」
銭形「いや、構わないさ。これは本来、ワシの仕事なんだからな。君も別に無理に付き合わなくても――」
劉鳳「平和を乱す輩がいると聞いては、いても立ってもいられません! 俺は……俺の正義を貫くためにもルパン捜索に協力します!」
銭形「うむ、ありがとう。――と、そうだ。そろそろ死者スレ亭の周辺を巡回してる素子君達に連絡を入れてみるとしよう。
   ――おーい、素子君聞こえるかねー?」

銭形『……ふむ、そうか。今のところ姿は見せていないか』
素子「あぁ。バトーと周囲を巡回しているが、ルパンらしき気配は無い」
銭形『分かった。引き続き警備を続けてくれ』
素子「了解。………………ということだそうだ、バトー」
バトー「あぁ、聞こえてたよ少佐。……しっかし、折角の打ち上げだってのに巡回警備たぁ、難儀なモンだ」
素子「わざわざ届けられた犯行予告を無視した結果、あっさい犯罪を犯されては公安九課の名折れだからな」
バトー「タチコマだって九課だぞ? あいつは遊んでていいのか?」
素子「まぁ、あれだ。あいつはあいつで終盤色々働いてくれたからな。それに引き換え私達は序盤だけ活躍してご無沙汰だろ?
   だから、ここで“働かない休暇(九課)コンビ”という汚名を返上すべく――」
バトー「ちょっと待ってくれ。いつの間にそんなあだ名を付けられたんだ!?」
素子「あの双子が広めたらしい。……後でたっぷり灸を据えてやらんとn――――ん? あれは……」
バトー「どうした少佐。……って、おいおい! 何だ何だあのこっちにやってくる原付は!」
素子「しかもあれに乗ってるのは………………銭形! ヤツだ、ルパンが来たぞ!!」

銭形「ぬぁに〜、ルパンが原付に乗って全速力でこっちに向かって来てるだぁ〜? 分かった! ただちにそっちに向かう!!」
劉鳳「待ってください、銭形警部! このまま全員が奴の迎撃に向かっては、死者スレ亭内部ががら空きになってしまいます。
   だから、俺は死者スレ亭の内部で奴が侵入してきた場合に備えます!」
銭形「分かった! そっちは任せたぞ、劉鳳君!!」

1834【ルパンは大変なものを盗んで(ry】2/3:2007/08/08(水) 22:25:53 ID:LpJi2iHQ
ルパン「………………」
素子「止まれ!! 止まらない場合、こちらからも攻撃を加える!!」
ルパン「………………」
素子「そうか。止まる気は一切無し、か。ならば、こちらも容赦はしない」
バトー「しょ、少佐!いくらなんでもRPGはマズいだろ!」
素子「いや、相手は相当のプロ……。これくらいしないと止まらないだろう。――発射!!」
銭形「ルゥパ〜〜〜ン!! ついに見つけたぞ〜!!」
バトー「――って、銭形警部がルパンの原付に飛び掛っていったぞ!?」
素子「あの馬鹿! あのままだと奴もろとも榴弾喰らって吹き飛ぶぞ!」
銭形「さぁ、大人しく観n――――ぬわー!!!」
バトー「あーあ、こりゃ見事に吹っ飛んだぞ……」
素子「ま、まぁ、あの程度ならこの死者スレ空間ではどうということはあるまい。……問題はルパンをとめることができたかだが……」
バトー「まー、あれだけ至近距離でド派手に爆発したんだ。無事ってことはないだろ。ほれ、乗ってた原付だって転がってるし」
素子「しかし、どこをどうみてもルパンの姿が見えないような……」
銭形「い、いてててて……! こぉら! 一体お前達は何を――――ん? 何だこのゴム皮みたいなも――――てt、こりゃあルパンの変装マスク!」
素子「……は? 変装マスク?」
銭形「ここにルパンの変装マスクがあったってことは、ここにいたのは……ルパンじゃない!?」
バトー「おいおい、どーいうこった?」
素子「要するに、ルパンのふりをして原付でここに飛び込んできたのはルパンの協力者ということだ」
銭形「そうだ! そして、変装を出来るような技術を持っていて、なおかつルパンの犯行に協力しそうな人物といえば……」
素子「峰不二子、だな」
銭形「その通りだ! 更に言うならば、不二子がこんなことをした理由はただ一つ! ワシらをここにおびき寄せるつもりだったんだろう」
バトー「なるほど……。峰不二子を使って俺達の注意を引きつけた所で、別のポイントから悠々と会場に侵入、犯行を行うって訳か」
銭形「しかしルパンめ、計算を誤ったな! 会場には既に劉鳳君が警戒に回っていて――――ん? 何だこの音は?」

――ガンッ! ガンッ!!  むー!! むー!!

素子「このゴミ箱から聞こえるようだが…………(ゴミ箱の蓋を開ける)……って、これは!!」
劉鳳「むー! むー! m――――ぷはっ! クッ、酷い目にあったぞ……。
   ここらを巡回中にいきなり背後から殴られたと思ったら、こんなところに詰め込まれたんだからな……」
銭形「おい、――ということは今会場内部にいるのは……まさか!?」

1835【ルパンは大変なものを盗んで(ry】3/3:2007/08/08(水) 22:26:31 ID:LpJi2iHQ
劉鳳?「注意を一点に向けて、その隙に犯行を行う……こんなの常套だぜ、とっつぁん」
不二子「あ、こんなところにいたのね」
劉鳳?「不二子ちゃ〜ん。そっちも無事に戻ってくれたみたいだねぇ〜」
不二子「えぇ、それは勿論。――って、それよりも仕事も終ったんだし、その変装を解いてくれない?
    その顔見てると、少し話しにくくて……」
劉鳳?「ま、それもそうだな――っと」

――ベリベリベリッ!

ルパン「ふぅ〜、こっちでも変装やらの腕は衰えてないみたいだなぁ」
不二子「そうでなきゃ、あなたに協力した私が馬鹿みたいじゃない。――で、ゲットしたお宝ってどれ?」
ルパン「んっふっふっふ〜、これさ」
不二子「どれどれ!? ――――って、何これ? マグカップ?」
ルパン「その通り。こいつは劉鳳のマイカップって言ってな、本編中で何度も生死の境を彷徨ってきた男が愛用していた貴重な一品なんだ。
    一説では、このカップのお陰で、劉鳳は生きながらえることが出来たとか、向こう側の力を得られたとか……」
不二子「……で、それはいくらどれくらいの価値があるの? 1億? それとも10億?」
ルパン「ん〜、まぁ、こいつ自体は安物のカップだし、金にはならないだろうな。……ただ、こいつにはそれ以上の価値が――」
不二子「おまわりさーーーん! ルパンがこんなところにいますよーー!!!」
ルパン「って、ええええええええええええ!? ふ、不二子、お前一体何を……!」
不二子「人に捕まりそうになるようなことをさせておいて、ゲットしたのがそんなマグカップ一個なんて、ふざけてるわ!
    だから、あなたにも私と同じ思いをしてもらうから。それじゃ〜ね〜、ルパァ〜ン」
ルパン「あ、ちょ、不〜二子ちゃぁ〜〜〜ん!」

バトー「今、ルパンとか聞こえたが……」
素子「いたぞ、あそこだ!」
銭形「待てぇ〜〜、ルパァァァァァン! 今日こそ逮捕してやるぞ〜〜〜〜!!」
劉鳳「ルパン! 俺の出番を盗んだことを後悔させてやる! 絶影!!」

ルパン「うっひ〜。なんかゾロゾロと来たみたいだぁし〜。こいつはスタコラサッサだぜぇ〜!!」


――と、ルパンが劉鳳カップを片手に逃走を始めた頃、死者スレ亭内特設ゲームテーブルでは……  続く

1836魔法少女カレイドナナシ:2007/08/09(木) 15:42:28 ID:jH.ZvldM
劉鳳のマイカップいつの間にそんな逸話がwwww

1837魔法少女カレイドナナシ:2007/08/09(木) 16:03:52 ID:xHdltzWY
少佐!そんな美しい顔でオヤジギャグを言ってはいけません!


おや、誰か来たようだ

1838魔法少女カレイドナナシ:2007/08/09(木) 20:48:45 ID:WTHR2Hm.
>>1835
なんと言うか、すごくルパン三世の世界だなあって感じw
作者さん乙でした!

1839魔法少女カレイドナナシ:2007/08/10(金) 01:09:37 ID:NqFEEAFQ
特設ゲーム会場へ続く、か…
ビンゴ大会、プロレス、トランプ、ストリートファイト、パーティーでのゲームったらあと何あるだろう。王様ゲーム?

や…野球拳か!?

1840魔法少女カレイドナナシ:2007/08/10(金) 03:16:32 ID:IPz0hk/E
>>1839
>野球拳
圭ちゃんひん剥こうと企む(・3・)を想像した。

せっかくだから伝言ゲームはどうか。世界を縮める人が真ん中に混じってるやつ。

1841魔法少女カレイドナナシ:2007/08/11(土) 02:34:09 ID:6YlZCopI
結局生還した人達はこっちの世界に来てもOKなの?

だとしても登場は宴の後でしょうが…

1842魔法少女カレイドナナシ:2007/08/11(土) 14:41:25 ID:pJ1JOOS6
生き残った人が、どうして死後の世界に来れるわけがあるんだ?

1843魔法少女カレイドナナシ:2007/08/11(土) 18:46:15 ID:LUGfcToM
>>1842
99%の凄味と気合、そして1%の努力かな

1844魔法少女カレイドナナシ:2007/08/11(土) 21:43:07 ID:.HLvhq6g
>>1843
ちょwww

それはともかく、やっぱ死者スレなんだから生者が来ちゃまずいでしょう。
ネタが投下されないのは悲しいけど、最終ラインは維持しようや。
仮にそれで、このスレが終わっても……。まあ、しゃーないっしょ。

1845魔法少女カレイドナナシ:2007/08/11(土) 22:04:53 ID:6YlZCopI
そうですね
あくまでも「死者」スレであって「色んなキャラが面白おかしく暮らす」スレではないですからね。

でも正直一回ギガゾンビちゃんぼこられて欲しかった。

1846魔法少女カレイドナナシ:2007/08/11(土) 22:22:13 ID:.HLvhq6g
>>1845
ギガゾンビなら、死刑になってから来たと考えればOKなんでない?

1847魔法少女カレイドナナシ:2007/08/13(月) 00:10:41 ID:yJlNiQFU
別の所で見た話を出すのは恐縮だが、夢を見ている間だけ死者スレに来れるって話もあったな。どこかで。

まぁ、ここが死者の集う場所である以上、最終ラインは維持しなきゃな。

1848【死者スレ十二強爆闘】(前編) 1/3:2007/08/13(月) 18:06:17 ID:DwbMzr.Q
鶴屋「そんじゃ、最後のもう一回ルールの確認をするよ!
   ・ゲームの内容はトランプゲーム各種、使用するのはスゲーナスゴイデスのトランプ一式。
   ・ゲームはさっきくじ引きで決めたペアで交互にやってもよし、協力してやってもよし!
   ・早抜けしたチームから順に10、8、6、4、2、0ポイントを与えられて、4ゲーム終了時点での合計ポイントで勝敗を決める。
   ・著しい進行妨害はペナルティ対象だけど、それ以外なら大体何をやってもおk。
   ・で、一番ポイントを獲得したチームは、負けた他のチームの人間に罰ゲームを行う、と。
   ・罰ゲームは、このスゲーナスゴイデスの力を発動させて行うよ!
   ・そして最後に! このゲームを取り仕切る審判はこの私、鶴屋が務めさせてもらうからよろしく!!」

一同「「「はーーい!」」」

鶴屋「それじゃ、まずはババ抜きだよ! カードを配るから各チームプレイヤーはそれを取ってってね〜」

1849【死者スレ十二強爆闘】(前編) 2/3:2007/08/13(月) 18:06:35 ID:DwbMzr.Q
魅音「いや〜、まさかトウカさんと組むことになるなんてねぇ〜。おじさんにも予想できなかったよ」
トウカ「魅音殿! ここでちぃむになったのも何かの縁! ともに頑張りましょう!」
魅音「言われなくても……おじさん、ゲームで手を抜くなんてことは、一度もしたことがないよ、クックック……」
トウカ「は、はわわ! 魅音殿! 早速手札にじょーかーとやらが!」
魅音「――って、大声でそれを言っちゃダメじゃん!」
トウカ「そ、某としたことが!! ついうっかり……」
魅音「……なんか、今ので色々と不安になってきたよ……」

グレーテル「ねぇ、何してるの?」
沙都子「見れば分かるでございましょう? カードに細工をしているのでございますのよ?」
グレーテル「ふ〜ん。……でも、そんなことしていいの?」
沙都子「さっきの説明では、“著しい進行妨害”以外なら何をしてもいいと仰っていましたでしょう?
    なら、私は勝利のためにあらゆる手を尽くすまでですわ」
グレーテル「でも、そんな小細工するんだったら、いっそのこと他のプレイヤーがプレイできないような体にしちゃった方が――」
沙都子「そ、それは流石にマズいですわよ!!」
グレーテル「ふふふ、冗談よ、冗談♪」

ヘンゼル「あーあ。姉さまと一緒じゃないのかぁ……」
光「わ、私じゃダメかな? ……かな?」
ヘンゼル「別にそーいうわけじゃないけどさ……少しつまんないかなって」
光「は、はっきり言いすぎだよぉ……」
ヘンゼル「まぁ、いいか。このゲームで優勝したら手に入るカードさえあれば、姉さまと一緒に楽しい“遊び”が出来そうだし……」
光「あ、遊びって……だ、ダメだからね! みんなに危険なことをしちゃだめだからね!」

キョン「あー、なんだその……よろしく頼む」
静香「こちらこそ、よろしくお願いします。キョンさん。絶対に勝ちましょうね♪」
キョン「いや、まぁ、どうせただのゲームなんだ。そんな気を張らなくても、テキトーにやれば――」
静香「ダメです! これは死者スレの最古参として決して譲れない勝負なんです……!
   中盤や終盤間際の中途半端な時期に死んだ人達に負ける訳にはいかないんです!」
キョン「中途半端な時期に死んだ人達って……もしかして、俺も含まれてる?」
静香「そりゃあもう。後もう少しで残り10人枠に残れたのに……本当に残念な時期に倒れましたよね?」
キョン「それを言うな。改めてヘコむから……」
静香「凹んでる時間なんてありません! さぁ、一緒に頑張って勝利の栄光を掴みましょう!」

ヤマト「よ、よろしくお願いします」
海「えぇ、よろしくね。お互い、あんまり喋ったことないけどさ、頑張りましょ」
ヤマト「は、はい!」
海「……で、ゲームの方は、あなたより年上の私がやったほうがいいわよね? ってことで――」
ヤマト「え? ちょ、ちょっと待ってくださいよ! そんな勝手に決めないで下さい! 俺だってババ抜きくらい出来ます!」
海「あ、ちょっと! だからお姉さんに任せておきなさいって言ってるのよ! あなた、楽できるのよ? それでいいじゃない!」
ヤマト「そうやって子ども扱いするのをやめてほしいんです! あなたと大して年齢差あるわけじゃないですし!」
海「小学生と中学生じゃ、訳が違うのよ! ほら、とっととカードをよこしなさい!!」

ぶりぶり「……ふむ。どのチームの私の敵ではないな。これならば私達の圧倒的勝利で終わるだろうな」
圭一「おぉ、何とも期待できること言ってくれるじゃないの! 見た目は豚なのにな」
ぶりぶり「今、何か聞き捨てならないことが聞こえた気がするが……まぁ、いい。ところで圭一。一つ聞きたいことがあるのだが」
圭一「ん? 何だ?」
ぶりぶり「……ババ抜きのルールを教えてくれ」
圭一「……………………豚に期待した俺が馬鹿だったぁー!!!!」
ぶりぶり「ブヒッ!? 何をするだぁー! カードを返せ! 私がプレイするのだ! 返すんだ、いい子だから!」
圭一「負けたら罰ゲームが待ってるんだ。ルール知らん奴にやらせられるかぁぁぁぁぁ!!!」


鶴屋「ふむ、各チーム色々あるみたいだけど、そろそろ始めようかな? そんじゃ死者スレトランプ四番勝負……開始だよ!」

1850【死者スレ十二強爆闘】(前編) 3/3:2007/08/13(月) 18:07:55 ID:DwbMzr.Q
<ババ抜き>

トウカ「はわわ! 魅音殿、いつまで経ってもババが抜かれませんぞ!」
魅音「と、トウカさん! だから黙ってててば!」
グレーテル「へぇ〜。ほかのところに比べてカードの減りが早いのね?」
沙都子「ヲーッホッホッホ! ちょっとした下準備でこの程度のゲーム、すぐに攻略できるのですわよ?」
海「あぁ、もう! さっきから全然いいカードが来ないじゃない!」
ヤマト「仕方ないでしょう! こればかりは運なんですから!」

<七並べ>

ぶりぶり「ふむ……ダイヤの10が止まっていてはどうにも進めんな……」
圭一「まぁ、任せておきなって。……なぁ、キョンさん。アンタ、ダイヤの10を持ってるよな?」
キョン「な、何を根拠に……! し、知らんぞ俺は!」
圭一「まぁまぁ、俺の話を聞くだけ聞いてってくれよ。確か、あなたは朝比奈さん萌えでしたよね? 
   だったらここは一つ取引しませんか? 俺の持っている極秘生写真とダイヤの10を……」
キョン「う、そ、それは……!」
静香「ダメですよ! ここでもし取引に応じたら…………分かってますよね?」
ヘンゼル「気のせいかな? なんか僕達のいた裏の世界にも似た重い空気が漂ってるような気がするよ」
光「あ、あはは。そうだね……。…………って、トランプってこんなに駆け引きする遊びだったっけ?」

<大貧民>

沙都子「はい! 革命ですわ!」
圭一「ぬぁにー!!! お、おい、沙都子! このタイミングで革命……お前、何かインチキでもしたんじゃないのか!?」
ぶりぶり「そうだそうだ! 貴様、もしインチキなどを行っているというのなら、このぶりぶりざえもんが――」
グレーテル「うふふ。……何だか急に天使を呼びたくなっちゃったわ。みんなの真っ赤な血を代償にしてね♪」
ぶりぶり「――ふ。さてゲームを続行しようか。……ほら、圭一。とっとと手札を出せ」
圭一「ぶりぶりざえもん、て、てめぇ!!」
ぶりぶり「私は常に強い者の味方だ」
ヤマト「ぶりぶりざえもん…………見直したと思ったら……やっぱりお前はお前のままかorz」
海「コラ、ヤマト! ぼさっとしてないで、こっちの事も考えてよ。
  ……あ〜、どうしよう。革命なんて起こされたら、今まで温存してきたAや2が無駄になっちゃうじゃない……」

<ポーカー>

ヘンゼル「う〜ん、これはどうしようかな……」
光「この組み合わせを残しておいて、あ、やっぱりこれとこれを……」
魅音「ふぅ〜ん、それでいいのかなぁ、光〜。その組み合わせのままじゃ、おじさん達に負けちゃうよ〜」
光「え、み、みぃちゃん分かるの!? 私の手札が!?」
魅音「そりゃあ、部活の部長だからねぇ。そんじゃ試しにキョンの手札を右から言っみようか〜。J、4、Q、2、2……どう?」
キョン「ぐはぁっ!!」
静香「ちょ、ちょっとキョンさん! そこで驚いたら、当たってるって言ってるようなものじゃないですか!」
キョン「そ、そうは言われても、驚かざるを得ないだろう、常識的に考えて……」
トウカ「す、すごいですぞ、魅音殿! このまま皆に札を交換させるように誘導すれば、某らがブタを引いたハンデも小さくなりますな!」
魅音「……だから、こっちの情報を漏らしちゃダメなんだって、トウカさん……」
トウカ「し、しまった! 某としたことが!」

――――はてさて、戦いの結果は如何に?    後半へ続く!

1851魔法少女カレイドナナシ:2007/08/13(月) 21:12:46 ID:K/4342Yw
トウカさん足引っ張りすぎクソワロタwwwww
つーかキョン…みくるや他の女の子にあんまデレデレしてるようじゃ
その内閉鎖空間に閉じ込められっぞwww

1852魔法少女カレイドナナシ:2007/08/13(月) 21:13:17 ID:K/4342Yw
トウカさん足引っ張りすぎクソワロタwwwww
つーかキョン…みくるや他の女の子にあんまデレデレしてるようじゃ
その内閉鎖空間に閉じ込められっぞwww

1853魔法少女カレイドナナシ:2007/08/13(月) 22:50:52 ID:tw/TSbl2
>>1850
乙でした!
相変わらず平和そうで良かった良かった。
しかしまあ、ゲーム向きなキャラと向いてないキャラの差が激しいな……。
魅音つええw

1854魔法少女カレイドナナシ:2007/08/13(月) 23:10:03 ID:XIXaFFdE
>>1851-1852
…二重投稿になってた…スイマセンorz
何気にグレーテル&沙都子が良いチームかも…

1855魔法少女カレイドナナシ:2007/08/14(火) 02:56:20 ID:yismW.tk
>>1850
いや〜相も変わらずって感じでいいですね〜

最初本編見たとき、かなり衝撃を受けました。正直寝付けませんでした。でもここを見つけてヒロシが相変わらずのセクハラおじさんであったときに何だか救われた気分になりました。本編も死者スレもそりゃ作り話だけど、本編で死んだ人がこっちで楽しくやっとると何だか本当に嬉しくなります。これからも相変わらずの死者スレを楽しみにしています。
長々スイマセン。

1856魔法少女カレイドナナシ:2007/08/14(火) 20:33:13 ID:e4lfe6K2
>>1817
あ…スマン間違えてた
しかもライダー名無しのままでやっちまってたぜorz

1857魔法少女カレイドナナシ:2007/08/16(木) 15:56:18 ID:jGvVtCkc
そういやレヴィってCV豊口めぐみなんだよな。
そう気づいたら、
レヴィちゃんキーックをロックにかます妄想が頭に浮かんじゃったよ。

1858魔法少女カレイドナナシ:2007/08/18(土) 18:40:02 ID:Vd4zbznE
何気なく甲子園見てて
ふと死者スレのメンツで野球したらどうなるかなーって妄想した


カルラとかセラスがピッチャーやったら確実にキャッチャーが死ぬ罠

1859魔法少女カレイドナナシ:2007/08/18(土) 19:38:31 ID:n5nS3Gfo
一方がキャッチャーになればよいのでは?

1860魔法少女カレイドナナシ:2007/08/19(日) 11:54:20 ID:2gA3b0I2
クーガーならバントで点数いれかねないな。

1861魔法少女カレイドナナシ:2007/08/19(日) 21:43:04 ID:2qoNZeE2
クーガーは盗塁だろ

1862魔法少女カレイドナナシ:2007/08/21(火) 19:53:41 ID:L02V3MoY
ヴィータの本編の扱いがなんかロワとそっくりに見えてきたんだ…

1863魔法少女カレイドナナシ:2007/08/22(水) 20:50:16 ID:r30434GU
アニロワのおかげでヴィータの本編での展開が、さほどショックではなかった俺ガイル

1864魔法少女カレイドナナシ:2007/08/23(木) 03:51:06 ID:4pRVJK5A
近くにスバルがいないのが残念だったな

1865魔法少女カレイドナナシ:2007/09/05(水) 06:38:27 ID:vlhCw06I
セカンドも始まる事だしあんたらそろそろ成仏したらどうだ

1866魔法少女カレイドナナシ:2007/09/05(水) 06:41:33 ID:vlhCw06I
セカンドも始まる事だしあんたらそろそろ成仏したらどうだ

1867魔法少女カレイドナナシ:2007/09/05(水) 06:55:38 ID:vlhCw06I
連レス失礼

1868魔法少女カレイドナナシ:2007/09/09(日) 00:00:46 ID:V41PXQQM
セカンドも始まる事だしあんたらそろそろ成仏したらどうだ

1869というわけで強制成仏、死者スレの勝手な最終回!:2007/09/10(月) 02:22:22 ID:KUhYlGio
死者スレ亭は毎夜毎夜どんちゃん騒ぎで、誰もがこんな日常が続けばいいのに……
な〜んて考えるものまで現れたある日のお話。

「突然ですが、皆さんには成仏をして貰います」
「「「「「な、なんだってーーー!」」」」」

とまあ、よくあるパターンで切り出したのは死者スレ最古参のしずかであった。
反応するのは主に驚き係の皆さんだが、この爆弾発言には皆ざわめきが隠せない様子である。

「不本意だけれども、どうやら上からの圧力がかかってるみたいなのよね。
 もう後数時間でみんな強制成仏決定ね、以上。」
「ちょ、ちょっと待ってよしずかちゃん。一体どういうことなの! 」
「のびたさん、これは私達にはもうどうすることもできない"大人の事情"なのよ。諦めなさい
 分かった?それじゃのび太さんスネオさん剛さん、さっさと行きましょ
 あ、成仏する人はその控え室の先にあるドアから出ればOKよ。」

そういってしずかは控え室の方へ向かい、一番手でさっさと消えていった。
それに慌てて追従するのはのびたスネオジャイアン。
残ったのはざわつく死者スレのメンバーであった。

「源、私のことを忘れてないでくれ……」

先生は華麗にスルーされていましたとさ。

1870ケース1:SOS団:2007/09/10(月) 02:22:54 ID:KUhYlGio
鶴屋さん「なんか、めがっさ納得いかないにょろ……」
みくる「残念だけど、しょうがないですよ……」
キョン「まあ、しょうがないな。大人の事情に逆らって居残っても何が起こるか分かりませんからね。それに…」
みくる「それに?」
キョン「ハルヒの奴があっちで元気にやってる姿を、不本意だが応援してやらんといかんしな」
鶴屋さん「キョン君……」
キョン「さ、行きましょうか。ところで朝倉の奴は?」
みくる「朝倉さんなら、ジュン君に最後の挨拶してくるって……」
キョン「朝倉の奴、またいらんトラブルを引き起こしてそうだな……
    まあいい、こっちはさっさと行きましょう。朝比奈さんに鶴屋さん」

1871ケース2:部活メンバー:2007/09/10(月) 02:23:23 ID:KUhYlGio
魅音「あーあ、せっかくこのままいつまでも部活してられると思ったのにさー」
沙都子「大人の事情と言われても、納得いきませんわね……」
圭一「その点に関しては同意だ、大人の事情で勝手に成仏させられるなんてたまらん」
梨花「しょうがないわよ、まあ私達はもしかしたら復活できるかもしれないから我慢しなさい」
圭一「梨花ちゃん、一体どういうことだい? 」
梨花「ま、私は"大人の事情"とやらに詳しくてね。
   記憶は無くなるかもしれないけど雛見沢には帰れるかもしれないし、永遠に死んだままかもしれないとか」
沙都子「なんだかとっても身勝手な話ですわね」
梨花「ま、私の結末が色々変わってるみたいでね。どうなるかは完全に運任せ、それじゃ行きましょう」
魅音「大人の事情にはどうやっても敵わないしねー、雛見沢に帰れるかもしれないなら我ら部活メンバーが帰らない理由は無いっ!」
沙都子「ところで魅音さん、レナさんの姿がさっきから見えないようですが」
魅音「あれ、そういえば姿が見えないね?」
レナ「ごっめ〜ん、みんなお待たせー」
圭一「レナちょっとまて、その両手に抱えてるのは一体なんだ」
レナ「蒼星石ちゃんと翠星石ちゃん。
   はうううう〜、かぁいい双子さんをお持ち帰りぃぃぃぃぃーーー」
一同「元の場所に返してきなさい、今すぐに。」
レナ「はううううう……」
翠星石「突然やってきて、なんですかこのはうはう人間は!」
蒼星石「はぁ……、僕って結局最後までこんな役回り?」

1872ケース3:薔薇乙女:2007/09/10(月) 02:23:57 ID:KUhYlGio
翠星石「まったく、ひでぇ目にあったですぅ!」
蒼星石「そうだね、はぁ、疲れた……」
水銀燈「大人の事情っていわれても、なんかピンとこないわねぇ……」
ジュン「たしかに気に食わないけど、僕はそろそろ静かな暮らしがしたいね」
翠星石「チビ人間は最後の最後までネガティブですかまったく。ちょっとは別れを惜しんでみたりするものですぅ」
ジュン「おまえらが毎度毎度僕をトラブルを巻き込むのが悪いんだよ! 」
翠星石「なんですかこのチビ人間のやつは!」
ジュン「やるか、この性悪人形!」
朝倉「は〜い、ジュン君元気〜?」
ジュン「げっ、朝倉何の用だ!」
朝倉「何って酷いなぁ、かわいい女の子が別れの挨拶に来たのに、気の利いた台詞の一つも言えない訳?」
ジュン「どこが可愛い女の子だ!人の皮を被った悪魔の癖に何を言う」
朝倉「ジュン君ひっどーい」
翠星石「翠星石を無視するなですぅ!突然現れてなんですかお前は!」
朝倉「何って、ジュン君とはただならぬ仲よ?」
翠星石「な、チビ人間……おまえは翠星石だけでなくこんな性悪人間も泣かしたのですかぁ!?」
ジュン「お前ら二人して同じ声で騒ぐな!誤解を招く発言ばかりするな!」
翠星石「チビ人間の不潔ぅぅぅぅぅ。蒼星石、こんな奴は置いてとっとと成仏するですぅ!」
蒼星石「あ、待ってよ翠星石」
朝倉「じゃあねジュン君、機会があったらまた遊びましょ」
ジュン「勝手にしろ……、はぁ……疲れた」
水銀燈「はぁ……まったく見てられないわね」
真紅「やれやれなのだわ……」
水銀燈「あら真紅、あんたは何か思うところがあるようねぇ」
真紅「別に、あなたには関係ないのだわ」
水銀燈「本当は、もっとこんな生活が続けばいいと思った。違う?」
真紅「そうね、私達がこうやって戦うことなく、平和に暮らせればいいと思ったわね
   私達はアリスになるために戦ってきたわけだけど、実は私はアリスにはそんなにこだわってなかったのかもしれないわね」
水銀燈「あらあら……。ま、私ももうアリスになれないわけだし、実はどうでもいいのかもしれないわね」
真紅「そうかもしれないわね」

1873ケース4:アルター能力者:2007/09/10(月) 02:24:37 ID:KUhYlGio
カズマ「そうはいってもようかなみ、このまま帰るのはなんか腑に落ちねえんだよ」
かなみ「残念だけど、夢みたいな時間はもうおしまいなんだよ」
カズマ「帰る必要なんて無いだろ、このままここに居ればいい。大人の事情なんて知ったことか」
かなみ「カズ君……」
劉鳳「まったく、どっちが子供か分からんな貴様は……」
カズマ「劉鳳……、そういえばまだ決着がついて無かったよな今付けても…」
かなみ「あー、カズ君カズ君。クーガーさんはどうしたの?」
カズマ「あ、そういえば兄貴は……」
劉鳳「クーガーの奴なら真っ先に帰ったぞ。最速で成仏するのはこの俺だ!なんて言ってな」
カズマ「兄貴らしいっちゃ兄貴らしいな、そして劉鳳」
劉鳳「ああ、カズマ」
カズマ「決着を」
劉鳳「付けてやるッ!!」
かなみ「はぁ……、結局最後までこれかぁ……」

1874ケース5:野原家+α:2007/09/10(月) 02:25:00 ID:KUhYlGio
ひろし「よっし、じゃあ帰るとするかぁ。あれ、みさえは?」
井尻「みさえなら、皆に別れの挨拶に行ったぞ」
ひろし「みさえの奴はここだと妙に顔が広かったよなぁ」
井尻「人徳という奴だ。なぁ、ひろし」
ひろし「その点を突くなよ。分かってる分かってる、俺は誰一人救えない馬鹿だったさ」
井尻「そうだな、ひろし」
ひろし「すまんな、井尻さん」

みさえ「ごっめーん、待った?」
ひろし「遅せえ!約束の時間からもう1時間は経ってるぞ!」
みさえ「しょうがないじゃない、
    ガッツの奴はせっかく結婚式まで挙げてやったのにまだぶっきらぼうだからお説教することになったし
    沙都子ちゃんのことをぎゅっと抱きしてめてあげたらいつの間にか時間が経ってただけよ!」
ひろし「はぁ……でもまあ、しょうがないか」
みさえ「それじゃ、行きましょうか」
ひろし「なあ、みさえ……」
みさえ「何?あなた」
ひろし「しんのすけとひまわりの成長を、俺たちは成仏してからもまだまだ見れるのかな
    それとも、もうこれでしんのすけ達とは永遠にお別れなのかなぁ……」
みさえ「大丈夫よあなた、しんのすけもひまわりも太一君や沙都子ちゃんみたいに立派になるわよ。私たちは天国で静かに見守ってればいいのよ」
ひろし「そうだな、しんのすけはここにいた誰よりも立派な男になるよな。ひまわりもいい女になってくれるよな」
みさえ「親馬鹿が行き過ぎてるわあなた。ここには沢山の人たちが居たけど、みんなそれぞれ立派だったわよ。」
ひろし「俺はちょっとばかり立派じゃなかったけどな……」
みさえ「はいはい、いい大人が泣かないの。……それじゃ行きましょ」

ぶりぶり「私を無視するなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
     さっきからなんだなんだ立派だとか立派じゃないとか、この救いのヒーローを忘れるとは貴様らなってない、なってないぞ!
     勝手に親ばかしんみりトークなんてしおって、こっちはクサクサすぎて死にそうだったわ!」
みさえ「あら、あんたいたの」
ぶりぶり「いたのとはなんだいたのとは!このおばさんが!」
みさえ「な……、豚の癖に何生意気な口きいとんじゃあああああ」
井尻「そこら辺にしておけ、みさえ」
ひろし「豚の相手をすると日が暮れるぞ。さ、帰ろうか」
みさえ「そうね、帰りましょう」
ぶりぶり「私を無視するなぁあああああああああああ!!!」

1875ケース6:ルパン一家:2007/09/10(月) 02:25:30 ID:KUhYlGio
銭型「待てぇぇぇぇ!ルパーン!!!」
ルパン「あばよ、とっつぁん!俺は一足先にとっつぁんのいない極楽浄土へ行かせてもらうぜぇ!」
五ェ門「やれやれ」
不二子「あの二人は相変わらずね」
銭型「くそっ……取り逃がしたか……」
不二子「途中で別れの挨拶をしなかったら追いつけたかもしれないのにね」
銭型「むっ……さすがに別れの挨拶をしないわけには行くまい」
不二子「はいはい、別れの挨拶をできるだけ贅沢だと思いなさい」
五ェ門「お前は挨拶する相手が少ないからな」
不二子「あんたもね」
銭型「くそっ……奴の狡猾な罠かっ……、だが別れの挨拶というものは大事だからな。奴は…」
次元「ルパンの奴なら、ちゃんと事前に挨拶していたみたいだぜ」
銭型「次元、いったいどういうことだ」
次元「なぁに、奴は事前に大人の事情とやらを知っていただけさ」
銭型「奴め、なぜそんな重要なことを黙ってるのかぁ!」
次元「ルパンの奴にも色々思うところはあったんだろ。
   まあ俺はちょっとばかり容量が悪くて、挨拶のつもりが騒ぎに巻き込まれたぐらいだからな」
銭型「ああもう、お前ら全員ひっとらえてやるぞ!」
次元「やれやれ、とっつぁんがヒステリーを起こしたし逃げるとするか」
不二子「そうね、さっさと成仏でも何でもしましょう」
五ェ門「極楽浄土とやらはどんな所やら……」

1876ケース7:魔砲少女:2007/09/10(月) 02:26:11 ID:KUhYlGio
なのは「さあみんな、帰りましょう!」
はやて「ずいぶんとノリノリやなー」
なのは「フェイトちゃんが心配だからね!」
シグナム「テスタロッサなら大丈夫だろう、元気にやってくれるさ」
はやて「そやな、シグナム。ところでヴィータはどうしたん?」
シグナム「ヴィータなら、今太一くんの所へ挨拶に行ってますよ」
はやて「あー、そういうことか、うふふふふ……」
なのは「ヴィータちゃんと太一君は特に仲が良かったもんね、友達と別れるのは悲しいよね」

ヴィータ「なあ、太一」
太一「ヴィータ?」
ヴィータ「また、会えるよな」
太一「俺が成仏して何処へ行くか分からないけど、またきっと会えるさ」
ヴィータ「私も何処へ行くか分からないけど、はやて達と一緒にまた会いにいくからな」
太一「ああ、楽しみに待ってるよ」
ヴィータ「……じゃあな、また……会おうな」
太一「うん、またいつか会う日まで……さよならだ……」

はやて「ああ、臭い臭いぃ〜青春やな」
シグナム「ですねぇ」
なのは「やっぱり、別れは感動的だね……」
ヴィータ「はやて〜、遅れて御免!」
はやて「いいのいいの、実はな……」

はやて「実は私の再出演先が決まったんよ!」

「「「な、なんだってー!」」」

1877ケース8:サーヴァント&マスター:2007/09/10(月) 02:26:49 ID:KUhYlGio
セイバー「士郎、最後にもう一杯」
士郎「セイバー、これでもうおしまいだぞ」
セイバー「分かっています。もぐもぐもぐ……」
アーチャー「フン……」
士郎「お前は最後なのにそんな感じか」
アーチャー「最後だからな、貴様はまったく変わらんな」
士郎「最後までこんな感じだよ、俺は何も変わらないよ」
アーチャー「やれやれ。ま、貴様も中々やるのは十分に分かったよ」
士郎「ああ、お前の作った料理、悔しいけど数段上だったよ」
アーチャー「お前の料理の腕も、十分に上達したさ」
士郎「ところで小次郎は?」
アーチャー「アイツなら、ガッツとやらに最後の手合わせに行ったぞ」
セイバー「士郎、もう一度だけおかわり」
アーチャー「はぁ、これで本当に最後だぞ……」
士郎「結局最後までこんな役回りか……」

1878ケース9:ロアナプラの皆さん+ゲイン:2007/09/10(月) 02:27:19 ID:KUhYlGio
ヘンゼル「それじゃ兄様、一緒に行きましょ」
グレーテル「それじゃ姉さま、一緒に行きましょ」
ロベルタ「若様がお待ちですからね、天国でラブレス家を見守るとしましょう」

レヴィ「あいつら、もう帰りやがったか。ったく……」
ゲイン「お迎えが早いのはいいことだよ、お嬢さん」
レヴィ「ったく、あんたは相変わらず口が減らないな」
ゲイン「はははは……」
レヴィ「そういやよう」
ゲイン「どうした、レヴィ」
レヴィ「結局つかなかった決着、個々で今付けるか」
ゲイン「物騒だな、残念だが拒否させてもらうよ」
レヴィ「ケッ、チキン野郎が。あーあ、ダルイしとっとと死ぬかぁ。」
ゲイン「俺たちはもう死んでるんだけどな。ま、天国からのエクソダスというのもまた面白いかな」
レヴィ「私は地獄で大暴れさ。お前とはもう二度と会わないからせいせいするぜ」
ゲイン「やれやれ」

1879ケース10:トゥスクルの皆さん:2007/09/10(月) 02:27:53 ID:KUhYlGio
アルルゥ「おとーさん、『おとなのじじょう』って何だ?」
ハクオロ「大人の事情ってのは、つまり大人の事情だから逆らえないんだよ」
アルルゥ「おとーさんにとってのおねーちゃんのようなものか」
ハクオロ「……」
エルルゥ「アルルゥったら、何を言ってるのよ!」
カルラ「あらあら、あるじ殿ったら尻にしかれるほうが好きなのね」
ハクオロ「それは違う、断じて違う」
トウカ「気持ちは惜しいですが、"おとなのじじょう"なのだからしょうがありません。さあ、行きましょう」
ハクオロ「トウカ、ずいぶん早かったが挨拶は済ませたのか?」
トウカ「はっ!某としたことがキョン殿に挨拶をするのを忘れておった
    すみません聖上、しばしのお時間を!」
ハクオロ「ここに来てから、うっかりに拍車がかかってるな」
カルラ「そんなものですわ、あるじ殿」

1880ケース11:HELLSING機関:2007/09/10(月) 02:28:28 ID:KUhYlGio
セラス「あ、ウォルターさん。マスターと危ない人は?」
ウォルター「彼らなら戦争だ!天国だ!と真っ先に扉を潜っていきましたよ」
セラス「は、ははぁ……」
ウォルター「さぁ、私たちも行きましょうか」
セラス「なーんかしっくりこないなぁ……」

1881ケース12:公安9課:2007/09/10(月) 02:28:51 ID:KUhYlGio
素子「バトー、タチコマの奴はどうした?」
バトー「タチコマなら、なんか現世からお迎えが来たとか言ってましたよ」
素子「あいつの電脳は生きているからか……ふむ……」
バトー「ま、そんなわけで私たちは成仏でもしましょうか、トグサの奴がちっとばかし不安ですが」
素子「トグサの奴なら上手くやってくれるだろう、心配あるまい」

1882ケース13:ツンデレと使い魔:2007/09/10(月) 02:29:11 ID:KUhYlGio
ルイズ「それじゃサイト、行くわよ」
サイト「相変わらず僕の決定権は無しですかご主人様」
ルイズ「当然でしょ」
サイト「はぁ……」


タバサ「……(やっぱりここの本は面白い)」
タバサ「……(永遠にここに居よう、どうせ誰も気づかない……)」

1883ケース14:魔法騎士:2007/09/10(月) 02:29:33 ID:KUhYlGio
光「それじゃ、帰ろう」
海「光、大人の事情にちょっとは疑問を持たないの」
風「あら海さん、大人の事情なのだから仕方が無いんですよ」
海「仕方が無いって……」
光「しょうがないよ、私たちじゃどうしようもないんだから」
風「そうですわ、行くなら早いほうがいいですよ」
海「ま、躊躇してもしかたないかぁ」

1884ケース15:鷹の団な人たち:2007/09/10(月) 02:30:00 ID:KUhYlGio
ガッツ「それじゃ行くぞ」
キャスカ「なぁ、ガッツ」
ガッツ「ん?」
キャスカ「……このまま、ずっとこのまま居るのは駄目なのか」
ガッツ「気に食わないが、しょうがないだろ」
キャスカ「私は、まだ分かれたくない。ずっとずっとみんな話がしたい」
ガッツ「俺は、もうみさえの説教だけは御免だけどな」
キャスカ「ガッツ、本当にお前はこれでいいのか?」
ガッツ「……キャスカ」
キャスカ「ほら、ガッツ。あっ……」
ガッツ「お前と一緒なら、オレは何処へでもいくさ……」
キャスカ「こ、こら手を引っ張るな!」

1885ケース16:大和君と太一君と:2007/09/10(月) 02:30:26 ID:KUhYlGio
ぶりぶり「じゃあなヤマト、私が居ないからって気を抜くんじゃないぞ
     人生とは死ぬまで勉強だからな」
ヤマト「いや、オレとしてはお前がこれからどうしていくか心配で心配で……」
ぶりぶり「ヤマトは立派な一番弟子だ、誇っていいぞ」
ヤマト「誇りたくない、絶対誇りたくない」
ぶりぶり「照れるなよぅ〜」
ヤマト「はぁ……」

太一「おーい、ヤマト」
ヤマト「太一、そっちはもういいのか」
太一「ああ、問題ない」
ヤマト「じゃあ、行こうか」
太一「ヒカリが待ってるからな、この後どうなるかは分からないけど」
ヤマト「俺も、タケルがどうしてるか心配だからな」
太一「まあ、見守るからどうこうって話じゃないが」
ヤマト「それでも、行くしかないさ」
太一「それに、きっとまた会えるさ。ヴィータに、みんなに」
ヤマト「きっとまた、会えるよな……」

1886ケース17:音無さんとシュヴァリエさん:2007/09/10(月) 02:30:47 ID:KUhYlGio
ソロモン「小夜、僕と…」
小夜「さっさと帰るわよ、ソロモン」
ソロモン「小夜の行く所、どこまでも」
小夜「私としては、ずっとずっとここにいたかったけどね」
ソロモン「小夜は、こんな生活がずっと続けばいいと願ってましたからね」
小夜「戦いの日々とは無縁の生活、たしかにディーヴァがどうするかは不安だけど、死んじゃったからどうしようもないしね
   それに……」
ソロモン「それに?」
小夜「士郎が居ないと明日のご飯が無いじゃない。困るわ」
ソロモン「それなら僕が」
小夜「あんたじゃ士郎には遠く及ばないわね」
ソロモン「でしたら、もっと頑張って……」
小夜「はいはい、料理が上手くなったら来てね、それじゃ」
ソロモン「小夜、待ってください…」

1887ケース18:オチ:2007/09/10(月) 02:31:17 ID:KUhYlGio
キートン「何故誰も来ない」
富竹「はっはっは、それは君が僕と同じ存在だからさ」
キートン「君と同じとはいったいどういうことだ」
富竹「いやね、なんで僕がここにいるかというと」
キートン「悪い、先に行かせて貰うよ」
富竹「つれないなぁ。さて、そろそろ時間か
   死者スレ亭爆発まで後、5,4,3,2,1……」




富竹「アッー!」


【富竹ジロウ 成仏確認】

1888魔法少女カレイドナナシ:2007/09/10(月) 02:31:57 ID:KUhYlGio
というわけで勝手にオチをつけさせてもらいました。
ネタがあったかた、すんません。

1889魔法少女カレイドナナシ:2007/09/10(月) 10:46:09 ID:IQ2NlNyQ
乙です。転生して他所で戦ってる人々はご愁傷様というかご苦労様というかw
それ以外の人はお疲れ様。ネタ職人の皆様、GJでした。読んでて楽しかったです。

1890魔法少女カレイドナナシ:2007/09/10(月) 11:43:52 ID:RsA60TsU
そういやはやては次にも出るんだったか……
喜び勇んで成仏しに走る吸血鬼と神父想像して吹いたw
乙でした。

1891魔法少女カレイドナナシ:2007/09/11(火) 02:52:04 ID:6bEYScp2
>>1888
とてつもなく乙でした。
死者スレまでちゃんとオチをつけるなんて……。
ところどころで目頭が熱くなりましたぜ。
本当にお疲れ様でした……。

最後に心からGJ!!

1892魔法少女カレイドナナシ:2007/09/12(水) 22:11:11 ID:cWU4IeuM
やっと追いついた。
書き手のみなさん、本当に乙。
最後まで笑わせて貰いました!

1893魔法少女カレイドナナシ:2007/09/12(水) 23:57:43 ID:W.d5zbIk
うおお、乙です!!
1st楽しかったなぁ…。なんか切ねぇよぉ…。

1894魔術少女カレイドナナシ:2007/09/13(木) 23:04:35 ID:/uJqyl6M
>>1893
まだだ、まだ終わらんよ!

感想スレで1話ずつ感想書きましょうや企画を実行中なんだ、お前さんも是非書いていってくれい!

1895魔法少女カレイドナナシ:2007/09/18(火) 22:28:21 ID:gB27UYao
??「なあ」


君島「俺のこと忘れてないか?お前ら」
タバサ「……お約束」

1896魔法少女カレイドナナシ:2007/09/18(火) 23:03:59 ID:QUFhUcXk
>>1895
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(ry
まぁ、適当に成仏してくれやwwwwww

1897魔法少女カレイドナナシ:2007/09/19(水) 00:04:11 ID:fUwaUrbA
自縛霊 セカンドッッッッッッ!
取り残された君島と自らこの地に残ったタバサに襲い掛かる真実とはッッッッッッ!

正直、反省している。

1898魔法少女カレイドナナシ:2007/09/20(木) 03:45:33 ID:MYHiQNRc
タバサは転生して関西人探偵と元気にやってますよ

1899ごめんね君島君SS タバサ&君島の冒険in楽屋裏の裏:2007/09/20(木) 19:22:49 ID:dptHbXLM
そこはとても不思議な空間、見渡す限り暗黒が広がっていた。
そこには前も無ければ後ろも無く、下も無ければ上もない。
そんな空間の一角で、元ロストグラウンドの便利屋、今は亡霊と化した君島邦彦は目を覚ます。

「……ってて、ここはどこだ?」

君島君の不幸は数時間前に遡る。
風やみんなに挨拶巡りをした後、劉鳳とカズマがケンカしていたので由詑かなみと一緒に止めようとした所、一人だけぶん殴られてダウン。
そのままオネンネしてしまい、気がついたらな〜んもない空間に居たという訳である。

「強制成仏……って奴なのか?」

しかし誰も居ない。あんまり誰も居ないものだから当然不安になる。

「お〜い、カズマ〜。かなみちゃ〜ん」

遠くから、お〜いカズマ〜といった山彦が空しく響く。
幾らなんでもこれは酷いだろ……なんて思いながらも必死で掛け声を続ける。
そんな調子で歩く君島君の前に、本を読む少女が見える。
たしかあれは死者スレの連中だと思い出した君島君は、事情を聞くべく少女に声をかける。

「え〜っと、君……」
「……」

どもる、誰だっけ?といった単語が脳内を駆け巡る。
そこから必死に自慢のデータベースを活用、該当する人物を一人発見する。

「そうだ長門!長門有希だ!」
「……ひどい」
「え! 間違えた」
「ひどいひどいひどいひどいひどい…………」
「わ、悪かった、謝るから一体何なのか説明してくれぇ〜!」

ってな感じでネガネガなタバサを説得するのに結構時間をかけた君島君なのでした。



「タバサ、ちゃん?」
「やっと名前を覚えた……ひどいひどいひどい」
「悪かったってば、もう絶対間違えないからさ!」
「約束……」
「ああ、約束する。もう二度と間違えないさ」
「長門って10回言ってみて」
「えーっと、長門長門長門長門長門長門長門長門長門長門」
「私の名前は」
「なg…………」
「酷い酷い酷い酷い……」
「タバサごめん、今度こそ本当に間違えないから! 許してください!」
「しょうがない、許してあげる」
「助かる」

1900ごめんね君島君SS タバサ&君島の冒険in楽屋裏の裏:2007/09/20(木) 19:23:45 ID:dptHbXLM
「ところで、ここは一体何処なんだ?天国か?」
「……ここは楽屋裏の裏、時空の狭間とも言う」
「…………ようするに、俺たちはおいてきぼりと?」
「そう、あの時報でさえちゃんと成仏したのにひどいひどいひどい……」
「そ、それで君はどうしてこんな所に居るのかな?」
「……私はみんなに準備が出来たら呼んでって言った、だから本を読んでいた」
「ふんふん」
「気がついたらここに居た」
「……ひどいな」
「うふふ、私は誰からも忘れられた女、所詮長門の二号なのよ……」
「頼む、ネガらないでくれ。これからどうしたらいい」
「これ」
「……ん?なんだこりゃ」

拝啓:
君達には、天国まで自力で歩いてもらいたいと思います。
だって、君らネタないでしょ?名簿見ながら書いてた作者に素で忘れられたぐらいだし?
そういうわけで、君ら主役だから頑張って冒険してね。以上。


ってな感じのメモが一枚君島に渡される。

「なんだこりゃ、理由になってないぞ……」
「世の中はいつだって理不尽」
「だよなぁ……」

あの殺し合いの舞台さえとても懐かしいものに思える。
まあ王様に刺されたり吸血鬼に食われたりと、どちらも良い思い出はない。
それでも忘れ去られて舞台裏の裏に取り残されるというのも、理不尽さでは同レベルに感じられてしまうのが死者スレ補正。

「……こんなのに従うのは嫌なんだが、このままここに居るのも嫌だし出発するか……」
「ちょっと待った」
「ん?」
「これ読み終わるまで待って」

手元には、MASTERキートン(18)という背表紙の本が。

「それ、面白いのか……」
「面白い」




*それから30分後

「……それじゃあ行こう」
「うん」

そんな訳で何もない空間を歩く二人。
どこが地面なのか天井なのかも分からないが、天国ってことで階段っぽく歩いてみたりする。
どれだけ歩いても風景は真っ暗のまま、お互いの姿が光の差さない空間で認識できるのが唯一の救いであった。

「それにしても、つまらない風景ばっかりだな」
「まるで、私達のよう。うふふふふ……」
「タバサ、頼むからこれ以上暗くなるようなことは言わないでくれ……」



結局、丸一日?かけて歩いても空間は真っ暗のままだったとさ。

1901ごめんね君島君SS タバサ&君島の冒険in楽屋裏の裏:2007/09/20(木) 19:24:43 ID:dptHbXLM
歩き疲れたという感覚はない二人であったが、時間の感覚を無くして歩くというのは気持ちの悪いものであった。
そんな訳で一旦キャンプをすることにした。

「……しっかし、こう何もないかと思えば、キャンプをしたいと思ったら薪とマッチが出てくるとは……」
「ご都合設定」
「とことん酷いな……」
「私が火の魔法を使えれば、こんなご都合いらなかった」
「私の友達は火の魔法が得意、だから私は使えない」
「それって、頑張れば使えるようになれるんじゃないか」
「キャラが被る」
「どういう理由だよ……」
「あなたが私の名前を間違えるようなもの、うふふふふ……」
「頼むからその笑いはやめてくれ、マジで落ち込んでくる……」

ネガネガを抑えるのに必死で激励を送っていた君島は、その日一番疲れたという。
タバサは君島が疲れて寝たので寝た、そんだけ。

「朝、起きる」
「むにゃ、朝……か」
「暗いけど朝」
「そういうものか、それじゃ張り切って歩くとするか」
「……おー」
「……おー、って暗いな!」

ってな訳で更に歩く二人。

「しかし、こうも長いと歩き飽きるな」
「走ればいい」
「まだまだ長丁場みたいだぜ? ここで疲れるのは……」
「人生とは、ためらわないこと」
「わ、ちょっと待てって!」

タバサは軽快に走るので、君島もつられて走る。
そんな感じで走ること丸一日か、ようやくまともな風景が見えてくる。

「ふう、ここが天国か……?」
「違う」
「ん、じゃあここは一体……?」
「後ろ」
「ん?」

タバサの声に反応して後ろに振り返ると、そこには眼鏡の主婦が居た。

「あらあなた、野比ちゃんを知らない」
「野比……?」

君島の頭の中に眼鏡の少年の顔が浮ぶ。もしかしてこの人は野比のび太の母親……?

「ああ、もしかして野比の……」

1902ごめんね君島君SS タバサ&君島の冒険in楽屋裏の裏:2007/09/20(木) 19:25:36 ID:dptHbXLM
パァン! と派手な音がする。
君島達の前に、顔無しの主婦が現れる。顔があった部分から地飛沫のシャワーが降りかかるという、シュールな光景だった。

「な、なんだこりゃ……?」
「これがバトルロワイヤルというものだ」
「な、何だと!?」

目の前の男は銃を手に、とんでもないことを口走る。

「俺の名前はルーファウス、動かず、戦わずに居る奴を生かしておくほどバトロワは甘くないのだよ
 そういうわけで死ね」
「なんだそりゃー!」
「……逃げる」
「おうよ!」

ルーファウスの銃を華麗に避けながら、二人は必死で逃亡する。

「ま、待て!」
「ふん、待てといわれて誰が待つ? これでも伊達に丸一日走ってきてないぜ」
「私達は、今文化の真髄に迫っている……」
「そうさ、俺たちの脚は世界一さ!」

というわけであっさり振り切ることに成功。




「……つ、疲れた」
「……今日はよく頑張った」
「何度も復活する眼鏡もそうだったが、何度でも突然現れるあいつはもっと怖かった……」
「また死ぬかと思った」
「ああ、マジで命の危険を感じた」

二人は思い思いに一日を回想する。
暗黒の空間を脱出したと思ったら、今度は突然変な男に襲われる。
そいつを振り切ったと思ったらさっき死んだはずの眼鏡の主婦が現れる。
その主婦はあっさりまた別のお団子頭の主婦に撲殺される。
そしてまた振り切ったと思えば、突然草むらからお団子頭の主婦が現れ、のこぎりを手に追いかけてくる。
こんな感じの出来事が一日中続き、そのたびに眼鏡の主婦が犠牲になったというわけだ。

1903ごめんね君島君SS タバサ&君島の冒険in楽屋裏の裏:2007/09/20(木) 19:26:18 ID:dptHbXLM
「君島」
「何だ?」
「お風呂にいってくる」

といってやや遠くに見える湖を指す。

「そうか、上がったら俺にも声をかけてくれよ」
「分かった、それと……」
「それと」
「お風呂、覗かないでね」
「覗かねーよ!」

やれやれと君島は溜息をつきながら、タバサを見送る。
ここ数時間はお団子頭の主婦も眼鏡の主婦の姿も見えない、しばらくは安全だろう。
走っても疲れないくせに、汗は何故かかいてしまうのだから亡霊は不思議である。
ってな感じで火の元に気を配りつつ、君島が適当に暇つぶしをしていると、タバサが戻ってくる。

「お、タバサお帰り」
「……覗かなかった」
「え?」
「……せっかくのイベントなのに除かなかった、どうせ私は幼児体型…………」
「覗けって言われてもなぁ……」
「……同じ幼児体型でも金髪ツインテールと違って誰からも期待されない、うふふふふ……」
「どうしろって言うんだよ……」

君島邦彦はこう見えても惚れた女には一途である。
覗けといわれても、覗くほど気は回らない。

「じゃ、俺も風呂行って来るよ」
「いってらっしゃい、あ」
「ん、どうした?」
「覗いていい?」
「覗くな」


その後、タバサはしっかりと君島の大切な所を覗いていきました。

「エッチ!変態!痴女!」
「お返し」

1904ごめんね君島君SS タバサ&君島の冒険in楽屋裏の裏:2007/09/20(木) 19:27:21 ID:dptHbXLM
ってな感じで君島とタバサの天国への旅は続く。
ある日道を歩いていたら、突然大渦に巻き込まれて刀の男に追い回されたり、
またある日は吸血鬼がやってきて血を吸われそうになったり、突然女子高生が襲い掛かってきたり、
それまた別の日は変な男がやってきて、『どうせ俺は童貞だぁ〜』と言いながら追っかけてきたり、
またまたある日はデザートイーグルを持った男が突然現れたり、
突如ノロウイルスに襲われて生死の境を彷徨ったり、
変なスープが落ちていたので食事をしたらタバサがムッキムキになったり、
またある日は天井からロードローラーが落ちてきたり、
それまた別の日はハラミという変な日記が落ちていたり、
とにかく作者が飽きるほどの冒険を繰り広げたのであった。


そんな二人の目の前に、『てんごく☆』と書かれた扉が見える。

「…………あ、あれか?」
「ほら、あれを見て」

タバサの指先には扉にかかれたビラが一枚『君島邦彦様、お友達の皆さんがお待ちです』と。

「は、恥ずかしい……」
「おめでとう、みんなはちゃんと覚えてた」
「喜んでいいのか」
「喜んでいいと思う」
「そうか……ああ、長かったなぁ…………」
「とても長い旅だった」
「でも、これでようやく終わりなんだな。さ、行こうぜタバサ!」
「無理」
「え?」
「これを見て」

と、タバサの目の前には赤紙が一枚。
曰く『漫画キャラバトルロワイヤル招待券』と書かれている。

「つまり、私はもう一度転生してやり直さなければいけない」
「酷いな……」
「心配ない、生き返れると思えば十分」
「そっか、タバサは生き返れるのか。よし、頑張ってこいよ」
「その前に」
「その前に?」
「お別れを言いたい」
「え……?」
「私が向こうに行けば、ここの記憶は全て無くなる。そういう風に出来ている」
「そ、そんな……」
「大人の事情、それが転生のための必要条件」

1905ごめんね君島君SS タバサ&君島の冒険in楽屋裏の裏:2007/09/20(木) 19:28:05 ID:dptHbXLM
「なあ、タバサ。別に行かなくてもいいんじゃないか? 俺と一緒に天国に行こうぜ!」
「それはできない」
「大人の事情か……」
「違う、私の大切な友達が居る。私だけ逃げるわけには行かない」
「……そっか、友達思いなんだな」
「今度はちゃんとやる、キュルケと一緒に生き返る」
「そっか、ってことは生還したらこっちには来れないんだな」
「厳密にはちょっと違う、寿命分生きたらまたこっちへ来れる。それまでお別れ」
「いいや、別れじゃない。ちょっとだけ離れるだけさ。また俺たちは会えるよ」
「私も、また君島と会いたい」
「タバサ、俺お前のことも旅のことも絶対絶対忘れないからな!」
「長門って10回言って」
「長門長門長門長門長門長門長門長門長門長門」
「私の名前は?」
「タバサだ!」
「違う」
「ええっ!」
「私の名前はシャルロット・エレーヌ・オルレアン、タバサは偽名」
「そういうことは早く教えてくれよ……」
「君島だから教えた、だから絶対忘れないで」
「ああ、絶対忘れない。タバサ。……いやシャルロットのことは絶対絶対忘れないっ!」
「ありがとう」



ちゅっ



「合格のご褒美」
「ちょ、ちょっと」
「あやせさんと仲良くね、君島」
「…………ああ」
「ばいばい、君島」

1906ごめんね君島君SS タバサ&君島の冒険in楽屋裏の裏:2007/09/20(木) 19:28:39 ID:dptHbXLM
赤紙片手に不思議な空間を今日もタバサは行く。
また別の地で戦うと言うのもうんざりするが、生き返れるチャンスがあるなら悪くはないと思った。
でも、今はそれ以上に




隣に居た友達が居ないのが、寂しくてしょうがない。



「……暇」

タバサは歩く、シルフィードはどうしてるんだろう?なんて考えながらとぼとぼ歩いていると。

「…〜い」

声がする。

「……お〜い、ちょっと待て、タバサ!」
「君島、何で?」
「なんでもカズマと劉鳳の奴も向こうに言ったらしいじゃないか。あいつらまた俺を置いてきやがったんだ
 ちょっと悔しいからな、あいつらの顔を見に行こうと思ってな」
「…………」

あの空間のカズマと、あっちのカズマは違う存在である。
天国にはカズマや劉鳳が居ないはずでは……?

「べ、別にキスのお礼がしたいとかじゃないからな! ギリギリまで見送りしたいとかじゃないからな!」
「君島はいつだって置いてきぼり、そういうキャラが似合ってる」
「いわゆるヒロインキャラだな」
「そういうこと」

そういって、二人はくすくすと静かに笑った。
誰か居るような居ないような空間で、二人はくすくすと笑った。

「君島」
「ん、どうした?」
「お風呂、こんどは覗いてね……?」
「覗かねーよ!」




ちゃんちゃん☆

1907ごめんね君島君SS タバサ&君島の冒険in楽屋裏の裏:2007/09/20(木) 19:30:12 ID:dptHbXLM
>>1897を見ていたら思いついた。
途中から主人公がタバサになってり最後アレだったり、正直反省している。

これでもう今度こそ全員成仏だぁー!

1908魔法少女カレイドナナシ:2007/09/20(木) 22:27:31 ID:OXL3SlHQ
>>1907
しっかしまあ、ここの書き手諸氏はどれだけサービス精神に満ちてるんだ……。
最後の一人までちゃんとSSを書いてくれるなんてすげえぜ。
真にお疲れ様でした。GJ!!

1909魔法少女カレイドナナシ:2007/09/20(木) 23:15:58 ID:1WU2wP5g
タバサの大冒険w超乙といわざるをえない

1910魔法少女カレイドナナシ:2007/09/21(金) 01:44:17 ID:dNzAHMRE
ずいぶんといろんなネタが……w
最後まで楽しませてもらいましたよ。
ごちそうさまでした!

1911魔法少女カレイドナナシ:2007/09/22(土) 16:19:49 ID:q4fdSIRs
タバサと君島中々良いコンビじゃないかw

1912魔法少女カレイドナナシ:2007/09/28(金) 03:11:06 ID:d//n91C6
>>1127
ttp://kaho.itjp.net/nanoha/cgi/ebbs/data/IMG_001199.gif
みんな成仏して今更だが、こういうことですか?わかりません><

1913魔法少女カレイドナナシ:2007/09/29(土) 02:34:23 ID:pM421C1I
>>1912
StS見てて、何度スバルの声が☆ボイスで聞こえたことか……。
GJ! まさにカズマの弟子w 某所の動画を思い出しましたw

1914魔法少女カレイドナナシ:2007/11/03(土) 19:53:46 ID:EIW4HVTc
アッー!

1915魔法少女カレイドナナシ:2007/11/12(月) 22:21:16 ID:sIrL2Gak
もう数日も前に終わってしまったのか‥‥
まあ本編での鬱を解消できたからいいや
作者様乙でした

1916魔法少女カレイドナナシ:2007/11/15(木) 22:28:02 ID:2IPdqcpQ
本当に本当に乙でした
まじで楽しめたよ

1917異変:2008/01/08(火) 18:43:16 ID:GY/07jdc
こんなわけでみんな成仏しみんな仲良く天国で暮らしていた。
その日突然やってきた。
それはみなの憩いの場再建された「死者スレ亭」での事・・・
その日、みなが食事をしていると突然奇妙な揺れが起きた。
「なんだ今の音?」
キョンがつぶやく少人数を除いてみないぶかしげに外を見つめる。
「トウカさん、今の音聞きましたか?お〜〜いトウカさん」
キョンが向かいのトウカに声をかける。
「はっ!?某としたことが!?なんでしょうかキョン殿?」
{聞いて名なかったのか・・・}
キョンはこう思いつつ隣りに眼をやると外からどたどたと駆け
てくる足音が聞こえてきた。
「ふぇ〜〜みんな助けてくださいぃ〜〜!」
と士郎を引きずりながら降りてきた朝比奈が脅えたように
駆け寄ってくる。
「なにかすごい音がしたがなにかあったのか?」
ア−チャーは、朝比奈ではなく士郎に聞く
「なんか向かいで変な音がしたと思ったら朝比奈さん突然
走ってきてひっぱられて引きずられてひどい目にあった」
どうやら士郎は知らないようだ。
「しょうがない俺が見てくる」
アーチャーが向かう。朝比奈から聞けばいいと思うがその本人は
バトーにしがみ付きはなれない上泣き出している。
{なんなんだ成仏してからこんなことなかったんだが・・・}
と向かいの広場に足を運ぶすると見えてきたのは
「なんだ?この扉は?」
こうして異変は発見された。突然現れた扉にアーチャーは、
懐かしさを覚えた。
{この扉は死者スレ控え室の扉ではないか}
そう思い彼はみなに知らせに行く
死者スレ控え室それは別名劉鳳の指定席である。
「これはぁ、懐かしぃですねぇ」
神父がうきうきしたようににんまりと笑う
「本当に懐かしい神はまだ私に戦争をやらしてくれるというのか!
なら応じようさあ早く扉を開けろ!Harry!Harry!Harry!」
アーカードもジャッカルを取り出し叫んでいる。
{ここにあの子がいなくてよかった}
キョンはしみじみおもうもしいればかならずSLBが飛ぶからである。
アーチャーが扉を開けるとやはり懐かしい光景が広がるがここで
劉鳳がなにやら異変に気づいた。
{あの扉は、なんだ?}
劉鳳が近付いて読み上げた。
「アニロワ2nd死者スレ控え室だと!?」
そうこれがカオスの始まりだった。

1918咆哮:2008/01/08(火) 21:46:38 ID:GY/07jdc
「この未知への扉からなにか聞こえるぞ」
アーカードが言う
「確かに聞こえる」
「聞こえます〜声がとても怖いです〜」
セラスと朝比奈声を揃える。
「いったいなんて言ってるんだ・・・教えてくれ!」
士郎が願う・・・アーカードが満面の笑みを浮かべ言う。
「HAHAHA!どうやら向こうではまたバトルロワイヤルを
しているようだぞ!おもしろい!!面白いぞヒューマン!!!」
「そんな・・・・・・・」
「なんで!なんでまたこんなことを!!」
セラスと朝比奈が俯く。
「HAHAHAHAHA!早く開けろ!!Harry!Harry!Harry!」
「グェハハハハハハハハハ!同感だ!吸血鬼!さあ早く開けろ!!」
この二人は聞いちゃいない。
「みんなの気持ちは、よく分かるけれど俺たちはなにもできないですよ。
もう死んでるんですから!!」
キョンがつらそうに言う。みな悔しそうだった。
「畜生!!俺たちは、なにもできないのか!」
バトーは、壁に拳を打ち付ける。
「ほかの者には伝えないほ「もう聞いてるんですけど」
トウカが振り向くそこには、管理局の白い悪魔がいた。
「もうアルルゥとヤマトがみんなに教えに行っちゃったよ。」
みんなが目を見開いた。
「「Harry!Harry!Harry!Harry!Harry!
Harry!Harry!Harry!Harry!」」
「すこし・・・頭冷やそうか・・・」
{ア−カード・神父SLB直撃}
「なぜ止めなかったんだ!!知れば辛いだけなのになんで!!」
アーチャーが怒鳴る。あたりまえだ
「どうせ隠しきれないよ!!!私たちだってさっきの音聞いて
きたのよ!!みんなじきに集まってくる!!もう時間の問題よ!!」
なのはが、たまってたものをはき出すかのように言う。
たしかにもう手遅れだったそれを証明するようにぞろぞろと
集まってくる
「もうみんな知ってるんだよ。なにもできないことだって
だからもしだれかここにきたら優しく迎えてあげられる
準備でもしようよ!」
みな同感だった朝比奈やトウカ涙を浮かべている。
数分後・・・
劉鳳が扉を調べるととんでもない事が
「この扉向こうの死者スレに繋がってる」
みんな、愕然となった。

1919魔法少女カレイドナナシ:2008/01/09(水) 18:35:09 ID:NTce3mEs
これは、何?

1920魔法少女カレイドナナシ:2008/01/10(木) 12:33:08 ID:IQ3AM9x6
まああくまでもここはアニロワの正史ではないから2ndとの繋がりとかあってもいい…のかな?

嫌2ndの人は拒絶反応出すだろうけど

1921魔法少女カレイドナナシ:2008/01/10(木) 17:25:50 ID:mg1VIgg2
しかし句読点もないし、キャラの口調も変だし
なんともいえんな・・・

1922魔法少女カレイドナナシ:2008/01/10(木) 17:50:21 ID:IQ3AM9x6
スキルについては…
まあ…

1923魔法少女カレイドナナシ:2008/01/10(木) 18:04:22 ID:D/8ymWf2
しかも明らかに2ndで書き込んだ人と同一人物で、かまわれようと露骨な自演age繰り返すとか……
はっきり言って逆効果ですよ。アク禁とかになる前にお帰りなさい。

1924魔法少女カレイドナナシ:2008/01/11(金) 19:01:48 ID:EghHBoiI
>>1524
ヘベレケ博士@メダロットシリーズ(ボンボンロワ)「唯の機械である方が幸せかも知れんぞ違うかねアキハバラ」

1925魔法少女カレイドナナシ:2008/01/14(月) 01:36:09 ID:Q0emy5wk
子供たちが公園で3on3のバスケをやっている、
周りには多少のギャラリーも集まっている
「ほい、パス・・」
そういってボールは太一から才人へとわたる
ゴールに向かう才人だが目の前にはひとつの壁があった
圭一「残念だったな、ここから先は進ませねえぜ」
すると横へとボールを渡し、そのスペースに走りこんできた蒼星石
が受け取りゴールを守るヘンゼルとキョンをかわして
シュートを決めた。
太一「ナイシュー、蒼星石!!!」
蒼星石「当然!!、パスがよかったからね」
才人「だろ!」
そういいながら才人、太一とハイタッチをして3人は守りについた
一方
圭一「チックショー、今度こそ、点とってやる、
いくぞ、ヘンゼル」
リスタートをきったボールが猛スピードでヘンゼルに向かっていく

その様子を近くのギャラリーは
のび太「みんな元気だねぇ」
ジュン「全くだよ・・・」


みさえ「なんだい、男の子なら一緒に遊んでくればいいでしょ
子供は風の子だよ」
風「呼びました?」
みさえ「え?なんでもないわよ、それより聞いた風ちゃん・・・・」
風「えっ!!!!そうなんですか!!!だってあの時・・・・」
風とみさえの井戸端会議が始まったのをみてジュンとのび太はどこかえと去っていった
二人の会話は
「やっぱり編み物だよな」
「裁縫だよ」
などといっていた。

一方バスケを見ている女の子たちは
魅音「けーちゃん、ファイト」
グレーテル「兄様、負けんなー」
かなみ「みんながんばってー」
みくる「男の子たちのがんばる姿ってとっても絵になりますよね」
素子「どっかの娘じゃないが、持ち帰ってしまいたいな」
梨花「みー、自分の年齢考えてから言えです。にぱー」

その後一瞬で子供たちの遊ぶ公園を静まり返す銃声があたりを響かせた

蒼星石(・・・・僕、女の子なんだけど・・・
どうして信じてくれないんだろう・・・)

1926またなのか!:2008/01/15(火) 16:11:03 ID:oumr3fbY
おれ、なんか悪いことしたか? また疑われる違うのに。

1927魔法少女カレイドナナシ:2008/01/15(火) 17:13:48 ID:Na30hoxc
じゃあなんでsageろって言われても無視するの?

1928謝罪:2008/01/15(火) 20:44:51 ID:oumr3fbY
sageしました。    しかし1925は、別人だ。

1929魔法少女カレイドナナシ:2008/01/16(水) 00:29:47 ID:NhCVl2pc
とりあえず落ち着け
何が何やらさっぱりわからん

1930魔法少女カレイドナナシ:2008/01/16(水) 16:43:25 ID:bDDtCo/I
文法とか見る限り、日本人じゃないんじゃないか?
それでなんか勘違いしちゃってるんだろう

1931富竹写真館:2008/01/24(木) 21:53:56 ID:MfK2US/.
僕は、富竹今は、写真館を営むしがない死人さ!
と何とか言ってるうちに人が来たね。
「いらっしゃいってあれ?ウォルターさん今日は、
どうしたんですか。写真ならできる事なら野鳥から結婚写真まで
全てできますよ!って前も言いましたよね?あははは」
来たのはウォルター・C・ドルネーズ、ヘルシング機関の執事である。
「いえいえ、ここに来たのは、仕事ではなくまあ散歩がてら思い出話
でもしようかと思いましてな・・・」
後ろから出てきたのは、君島邦彦がへらへら笑いながら出てきた。
「なるほどそれじゃお茶でも飲みながら話しましょう。どうせ
暇な身です。」
そう言って店の接客用いすを出し彼が来るまでの事を、写真付き
で話し始める。
「思い出せばいろいろありますなまあ取り立てていうまでもありますまい
写真を見ればすぐ分かりますからな」
そう言って富竹の持ってきたアルバムを手渡す。
それを、受け取ると君島は、いきなり
「この集合写真当然だが俺とタバサは、右上の所ですかなんか悲しいですね」
そう言いながらページを、捲る出てきたのは、みんなの感激や悲しみを
写した写真だった。
「これは、ハクオロさん達とヤマユラに行った時だね僕もじ〜んときたよ」
写真には、エルルゥとアルルゥが祖母に抱かれ涙を流している所や
テオロに励まされるハクオロやすっかり空気になったトウカ・カルラ・キョン
などが写されていた。
「これは、なんですか?どうみてもなのはちゃんが飛行機とやり合ってる
とこにしか見えないのだが」
それに、富竹が答えた。
「それは、第二次大戦のとき戦死したパイロット達となのはちゃん達とで
模擬空戦してる時のだよ・・・ほらこれにみんな写ってるよあれは、
もうすごかったね結局なのはちゃんが勝ったけどあとはみんな落ちてたよ」
君島は、零戦・隼・F6F・F4F・スピットファイアなどを落とす
写真を見ると細かく震えた。
{あの子が勝つのは、分るけど・・なぜシグナムやはやて達が落ちるんだ!?
これチーム戦だろ。}
そんな事を考えているとウォルターが声を上げた。
「これは、これは、話しておいた方がいい思います。君島さんあなたは、
牛鬼というのを、知っていますか?」
君島は、首をかしげる。
「まあ知らないのは、当然ですかな。私もあの時までは、まったく知りません
でしたからなまあ順を追って話しましょう。」
君島はその話を簡単に聞いた。
要するに天国にいる子供を三途の川の畔に連れて行こうと牛鬼が襲撃してきた
それは、夜だったためほとんど{サトコ・みくる・サヤ}を、除く全てを、
連れ去られてしまった。しかしトラップに掛かり捕まった牛鬼に居場所
を吐かせるとみんなで救出に向かったのである。
「この事を、みんな牛鬼殲滅戦ってみんな言ってるよ。この時僕も
いっしょに行ったんだけどもうまさに戦場カメラマンの気持ちが分かった
気がするよ」
そう言いながら出した写真には、河原を砲撃する大和など戦艦や爆撃する航空機
そして進軍する軍に交じり戦闘をする仲間たち、みさえはひろしを、槍のように
突き出し敵を、臭殺してトウカ・シグナムは鬼の形相で斬り倒しエルルゥは
フォークで串刺しにして血祭りにあげ、後ろから武器を取り戻し完全に切れた
部活メンバー{サトコ抜き}やバリアジャケットを着込みお決まりの大技を
繰り出す少女達などにより殲滅される牛鬼たちが映し出されていた。
「まあ自業自得でしょうなあ、このようなことをしたのですから」
君島は、心底思う後にきて本当に良かったと。

1932魔法少女カレイドナナシ:2008/02/14(木) 14:46:51 ID:UWuADL1.
ロボロワ死者スレでもドラ焼きが話題に上がっているぞwwww

1933魔法少女カレイドナナシ:2008/02/19(火) 18:48:57 ID:AMsnzy0I
ジャイアン「せみの抜け殻」

1939魔法少女カレイドナナシ:2008/08/11(月) 12:29:35 ID:pM5ru0Io
一周年記念
すぎてるけど

1940魔法少女カレイドナナシ:2008/09/29(月) 22:50:02 ID:aZew8NrE
ヘルシング10巻早く出ねーかなー

1941魔法少女カレイドナナシ:2008/11/12(水) 16:16:08 ID:x32RlI.U
ルイズが酷い目にあったのも・・・今となっては懐かしいな

1942魔法少女カレイドナナシ:2009/01/04(日) 19:19:42 ID:tHW6eJD6
久々にここに来たので線香を

1943魔法少女カレイドナナシ:2009/02/16(月) 23:53:53 ID:nYu0tG..
死者スレ、読了!
ようやく、噂の死者スレを発見できた…。
っていうか、これだったのね。近くにあったのに見つけられないとは。
まさしく、某としたことが!
まあとにかく。笑ったり泣いたり忙しかったです。
一方、いろいろ言われている2ndも終わり際。
3rdがどうなるかは知らないけど、もし実行決定したら
…絶対に殺伐とした雰囲気にするものか…とアップを始める私がいます。

1944ロワ否定ではありません:2009/04/21(火) 23:44:41 ID:EoOCsubQ
(滅茶苦茶不謹慎ネタですが)どうかお目こぼしを…

〜別の視点から〜

「ひどいことをするもんだねえ。あんな幼い子が殺し合いなんて…」
丸っこい鼻に丸めがね、ベレー帽をかぶった男が呟く。

「きみのキャラクターだぞぉ!責任をとれぇ!」
そう叫ぶのは黒猫を抱いた顔の赤い小太りの男、小刻みに手が震えている。

「そう言われても、ボクが書いたのはタイムパトロールに捕まった所までだから
 ん?フジオちゃん酒臭いよ。また飲んだの?」
絡まれたのは丸めがねの男と同じくベレー帽をかぶり、パイプをくわえた男。

「今は喋ってるから飲んでないのだ!」絡んだ男が叫ぶ。

F「はははは… でも、まさか自分の作ったキャラクターが人殺しとは…。」

T「我々がこっちの人間じゃあ、何もしてやれないからねぇ。ひどいもんだ。」

F「手塚先生なんか自ら殺しちゃってるじゃないですか!まったく!」

T「うっ、ゲフンゲフン あの頃はそうやって命の大切さを学んだもんだが、
  そういえば赤塚君の始めた(魔法少女物)だっけ、随分成長したねえ。」

A「ボクもこんなになるとは思いませんでしたよ。萌えだとか世界に誇る文化だとか
  いやはや、時代は変わった。」

T「そんな事言って、一番露出の多かった漫画家って我々世代では君じゃないのかい?」

F「フジオちゃんの葬式、羨ましいよな〜。テレビはトップニュース、新聞も一面だし。
 あの弔辞なんか、オレ泣いちゃったもん。」

A「あれはボクの自慢なのだ!」液体の入ったコップを出し、中身をあおるA。

T「人徳だよねぇ。」

F「あっ、また飲んでる。奥さんに怒られるよ!」

天国でこんなやりとりをされていたりして…
心よりご冥福をお祈りいたします

1945魔法少女カレイドナナシ:2009/10/19(月) 03:17:31 ID:3anNFlQo
ドラえもん「ごめんねのび太君。ぼくこれから太一君と一緒に暮らすんだ☆」
のび太「ドラえもん君がいなくなってきゅうに部屋ががらんとry)

1946魔法少女カレイドナナシ:2009/10/26(月) 02:47:30 ID:0dM8VqLQ
久々に来たのでついでにお線香を
つ(線香)

1947魔法少女カレイドナナシ:2010/03/30(火) 23:47:23 ID:rlmqur4o
つお線香

1948魔法少女カレイドナナシ:2010/05/24(月) 12:39:06 ID:d7exifmA
昨日読了

リアルタイムで読めなかったのは残念だったが、皆お疲れ様でした

つお線香

1949魔法少女カレイドナナシ:2010/10/21(木) 01:39:55 ID:fvErRvFQ
つお線香

1950魔法少女カレイドナナシ:2011/01/04(火) 01:41:29 ID:wky1Ya1Y
久々に来たので線香を
つ(線香)

1951魔法少女カレイドナナシ:2011/03/07(月) 15:56:56 ID:P8y/EMiI
つお線香

1952魔法少女カレイドナナシ:2011/06/10(金) 23:37:03 ID:efUhLpKs
つお線香
漫画で読みたい

1953魔法少女カレイドナナシ:2011/07/14(木) 12:09:13 ID:7s1oSbxE
アニロワの三次創作見てみたい…

もし全員生還エンドがあるなら、とか

1954魔法少女カレイドナナシ:2012/06/13(水) 13:22:43 ID:SpV/lQGs
今もういきで読み返してるよ
つ(線香)

1955魔法少女カレイドナナシ:2012/10/06(土) 13:14:55 ID:4U5MrjIM
昨日見つけて、今日詠み終えました。
いろいろありますけど、面白かったです。
つお線香

1956魔法少女カレイドナナシ:2013/02/27(水) 11:29:51 ID:f/UOptO2
つ線香

1957魔法少女カレイドナナシ:2013/10/26(土) 15:01:55 ID:f1kCz2Yg
つ(線香)

1958魔法少女カレイドナナシ:2013/10/26(土) 15:04:21 ID:f1kCz2Yg
あげ

1959魔法少女カレイドナナシ:2013/11/07(木) 02:50:15 ID:0H45SeXc
まだ見てる奴いるんだね

1960魔法少女カレイドナナシ:2014/05/24(土) 01:25:06 ID:qXY3XGIE
もういないかな?

1961魔法少女カレイドナナシ:2014/09/02(火) 10:28:14 ID:GsRNPDd.
つ【線香】

1962魔法少女カレイドナナシ:2014/11/25(火) 00:40:47 ID:PBv.Ndks
いるぜ

1963魔法少女カレイドナナシ:2015/12/05(土) 02:52:25 ID:ju2nnuIw
いるぜ
誰か漫画で書いてくれ

1964魔法少女カレイドナナシ:2016/06/07(火) 22:40:47 ID:GUjReyEU
ときどき来てるぜ!


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