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【初心者】短編小説投稿【歓迎】

7拗ねオ:2012/12/08(土) 18:55:01
「なにっ、ジャップめ新型か。まあ、まともな戦闘機など・・・」
「こちら、シャーク1。現在攻撃を受けているっっ、うわっ!!」
シャーク1こと、アイバンホ―中尉はそこで絶命した。
「くそっ、こっちも後ろに、」
ラボット少尉のムスタングは何とか乗り切ったが、他の戦闘機はほとんどおとされている。

「こちら革元、護衛はほとんど落とした。これより帰還する。」
「了解。あとは源風にまかせろ。」
雷電改が離脱を図ったところに、すれちがいに一群の戦闘機が通った。そう、これこそが、
震電の艦上戦闘機型である、源風だった。震電に着艦フックをつけ、主脚を軽量合金にした
この戦闘機は搭載量こそ雷電改に劣るものの、750キロのスピードと、旋回性能の高さが評
価され、三日前に届いたばかりの新鋭機だった。
「もうすぐ新鋭空母が出来るそうだ。お前ら、そいつに乗れるように頑張れよ。おっ、敵だ
。」
そう言いながら、みごとなピッチアップで機首を上げた熊野隊長は、スピードを上げて敵機
に向かって行った。

そのころ、横須賀には新鋭空母『雲龍』、『白龍』、『呑龍』、『信濃』、『蝦夷』が揃っ
ていた。現在、呉ドックでは空母『源龍』、『赤龍』、『麟王』が艤装中である。そして、
この空母でマリアナ沖のアメリカ海軍を撃破しようという作戦を立てた。後の「第二次マリ
アナ沖海戦」だった。


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