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Awake

81 Awake 6話(10/13) :2013/09/20(金) 06:18:45
近接攻撃の隙が出来たのならとネイサンは炎の鞭で打撃を与え続けた。
「何だ……あの攻撃は? あんな力、奴にあったのか?」
 攻撃の手段を見てヒューは唖然とした。同時に魔城であるが故に聖鞭の力が発動したと予想
した。
――聖鞭にあんな力があるとは聞いたことが無いぞ。いや、俺が知らないだけかもしれな
いが、何にせよ、人が持ちえる力では無い。しかも、奴はその力を躊躇なく使いこなして
いる。そうか、確かに力が劣るならあれを使わないと魔物の攻撃が防御できないと言う事
か。
「それでも納得がいかない。聖鞭を渡すと言う事は後継者であると言う証左だ」
――「もし、聖鞭の力でどうこうなるのなら、どうしてすぐに助けに行かないのかしら?
名声のために、今まで己が踏破出来なかったほどの敵を倒し、力を誇示するために聖鞭を
振っているかのよう……」
「……確かにそうだ。くっ、俺に話しかけるな!」
――「あははは! 声を掻き消したければ、急いで私のもとへ来る事ね。もっとも、今、
貴方は動けないでしょうけど、しばらくあの力を見つめ続けていなさい……!」
「魔性に心を許しかけるとは……やはり、ネイサン、お前とは共闘できないようだ。今、お前
と話したら心が折れそうになるから、それに、操られ、お前を攻撃しようものなら共倒れ
もいいところだ」
 ネイサンが戦っている姿にヒューは半ば嫉妬と羨望も一緒に、より深く心に突き刺さった想いで
一杯になった。


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