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Awake

75 Awake 6話(4/13) :2013/09/20(金) 06:13:21
「ここまでふんだんに鉄を使った建造物は今まで見たことはない」
 ショルダーアーマーで破壊する岩の数が多くなるにつれ、新たに進む事の出来るエリア
が近付いているのに気づいた。すると今まで踏破してきたレンガや石に覆われた所とは打
って変わり金属と金属が犇めきあう広大な空間が現れた。
 ネイサンは半ば敵の根城であることを忘れ感嘆の眼差しで周りを見渡した。
 上を見ると何重にも起動する鉄の歯車が潤滑油を垂らして人力に依らず永遠に稼働し、
至る所にガラスで保護していない剥き出しの状態で電気が走っていた。
 もちろん触れば無傷では済まないだろう、だが、どういう原理で稼働しているのだろう
かと恐怖心よりも好奇心が勝った。
「――上へ、上へ昇り踏破するか」
 よくよく見ると空間の中途に他の部屋へ続く足場や、部屋の最上には鉄の扉が見える。
 上下に起動する剥き出しの昇降機を伝い、その中途に存在する互い違いの滑車が運ぶ台
車を経由して空間の階上へ出ようと試みる事にした。
「クソッ、こんな状態じゃ敵に打ち落されもおかしくはない」
 機械だらけのこの空間でも悪魔城である。至る所に魔物は蠢いていた。
 そして、その不安が加速するかのように、怪物ゴルゴンかメデゥサの様な頭部が浮遊し
てこちらめがけて纏わりついてきた。

 動く足場に気を取られてメデゥサに接触し、叫びながら落下するとともに体が徐々に石
化した。
――また、下から昇り直しか。とりあえず石化した体を元に戻さないと


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