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Awake

203 Awake 17話(5/7) :2013/12/22(日) 21:17:40
「今度こそ、貴様を煉獄に叩きこんでやる! 消え失せろ!」
 真祖の核に直接攻撃を加えるにしても、蝙蝠の群れが邪魔をして打撃を与えられないな
ら、いつも通り投擲武器で弾数を稼ぎ、数が費えても攻撃を受けない限り直接攻撃が出来
る隙を見つけ確実に叩く。
それに突撃した時に腹部の肉は開く事はないので逃げる事に専念する。普通に飛び越える
だけでは防げないが、手に入れた人外の力で天空へと飛び上がれば真祖に接触する事はま
ずないだろう。

――よもや自分が俺を惑わすために与えた力によって対峙される所まで追い詰められると
は思ってもみなかっただろう。
 厄介なのは目玉にまとわりついている蝙蝠が、自分に向かってバラバラに突進してくる
ことだけだった。
 蝙蝠を掃討するためにクロスを投げたところ血を吹き出しながら消散したため、蝙蝠の
姿が黒く変化して真祖の幻影が現れるまで、投擲武器を繰り出した後に聖鞭で攻撃し続け
た。
 だが、すでに限界以上の体力と気力を使い果たしたせいで、何度か蝙蝠の突撃を避けき
れず鋭い歯牙で血を貪られるようにその身を食われたが、ここまで身体を変化させられな
いほど魔力が低下したドラキュラに対し、攻撃されてももはや必要以上に怯むことはなかった。
 やがて、一夜の闘争に終焉の時が訪れる瞬間がやってきた。
 幾度となく大きく聖鞭を振るい続けると、ようやく蝙蝠を巻き込みながら、真祖の核が
血と肉片を撒き散らして大地に叩き落とされた。
 しばらくの間、果実が割れたような姿で核は血液を流出させながら細かく痙攣していた
が、ネイサンはその場にたどり着くと、躊躇なく核を踏み潰しその場に大量の血が飛散した。
 瞬時に強大な魔性の幻影が現れると、大地を大きく揺らしがなら靄が晴れるようにその
姿がゆっくりと消え失せた。


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