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短編作品総合スレ

1名無しさん:2005/10/08(土) 23:13:07
*注意点
このスレは基本的に短編作品のみを書き込むだけのスレです。
感想等は感想スレにお願いします。
短編の定義は『本スレで10レス以内で完結している作品』とします。
こちらに直接投稿していただける作品に関しては5レス以内とさせて
いただきます。

32ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:09:50

「くっくっく、いい子だ。じゃあ次はな〜」
ドロボンに命じられるまま、ウルトラの母は誓いの言葉を述べる。
「私、ウルトラの母は、今ここに、ドロボンJr様の性奴隷となることを誓います。肉体と魂の全てをドロボンJr様の欲望に捧げ、それを満たすことを至上の喜びとする身となることを誓います。」
そして、血管の浮き出たペニスに、誓いの口づけを行う。
(熱い・・・)
唇に感じる熱と、鼻を突く臭気に圧倒される。
(これが今から、私の中に・・・)
母の子宮も、熱く燃え始める。
次の瞬間、
「うっ!」
ドロボンのペニスが、母の口に無理やりねじ込まれた。
「おらおら、歯たてんじゃねーぞ。ちゃんと舌使えよ。なに、こんなことは初めてだって。その年でかい。」
浴びせられる罵詈雑言と共に、口中を蹂躙されるウルトラの母。
だが、その粗暴な扱いに、かえって母の体は火照り、秘唇はぬめりを増す。
「さあ、いくぜ。奴隷がご主人様からいただく誓いの杯だ。一滴残らず飲み干すんだぜ。」
ウルトラの母の口中に、ドロボンの精が放たれる。
「ごほっ、ごほっ。」
むせびながらも、主(あるじ)の命じるままにそれを飲み込むウルトラの母を、ドロボンJrは満足気に見下ろしていた。

ドロボンの許可を得て、ゾフィーとタロウの蘇生を行う母。
もちろん、カラータイマーを奪われたままなので全快することは無いが、とりあえずウルトラの星からの救援が来るまでは持つはずだ。
タロウを前にしてウルトラの母は言う。
「タロウ、この母を許して・・・。これは仕方の無いことなの。あなたを、そして宇宙の平和を守るためには、私がこうするしかないのよ。」
半ば自分自身に言い聞かせるように、意識不明の息子に語りかける母。
その様子を、ニヤニヤしながらながめるドロボンJr。
(それにしても、いい肉体をしてやがるぜ)
母の、すべらかな背中からムッチリと張った豊かな尻にかけてを、視線でもって舐める。
ペニスは、とっくに回復している。

ガバッ
「きゃっ。」
背後から抱きしめる。
豊満な乳房を乱暴に揉みしだき、首筋をベロベロと舐めまわす。
「そんな、乱暴な・・・」
「うるせえ、主人のやることに口ごたえすんな!」
母の抗議を一喝すると、ドロボンJrはペニスをウルトラの母の秘唇にあてがい、一気に貫いた。
「はうっ!」
母の子宮から脳天まで、電撃が走った。
そのまま、激しいピストン運動を開始するドロボン。
(そんな、あの人の時とはこんなに違うのに・・・)
戸惑うウルトラの母。

彼女の夫、ウルトラの父は性的に淡白な方である。
その行為も、妻への慈しみと思いやりに溢れた、穏やかなものだ。
だが、ドロボンのそれは違う。
肉体を蹂躙する。
そんな表現がぴったり来る、粗野で乱暴なものだ。
だが、ウルトラの母を戸惑わせているのは、その事ではない。
彼女自身の肉体がその野蛮な行為に応え、かつて経験したことの無い官能の昂ぶりを見せていることだ。

「あっ、あっ。」
いつの間にか、口から喘ぎ声が漏れ出す。
官能の昂ぶりの中、母の意識が白く霞みだす。
「ほれ、前を見な。」
ドロボンが後ろから母の頭をつかみ、顔を上げさせる。
「タ、タロウ?」
いつの間にか、タロウの目に弱々しい光が・・・。
胸には、エネルギー欠乏状態のカラータイマーが戻されている。
「か、母・・・さん・・・。」
「い、いや、タロウ、見ないで。」
「何言ってやがる。さあ、かわいい息子に見せてやりな。あんたの、ウルトラの聖母の本当の姿をな。」
背けようとする母の顔をドロボンはつかみ、むりやり息子の方を向ける。
(私の本当の姿を、タロウに見せる・・・)
その言葉が、ウルトラの母の脳裏をよぎった瞬間、昂ぶりきった官能が爆発した。
白い閃光で塗りつぶされていく彼女の心。
「ああぁ〜〜〜」
かん高い絶頂の声が響く。
「はっはっはっはっはっは・・・・」
かぶさるように野太い笑い声が轟くなか、ウルトラの母の子宮はドロボンJrの精で満たされていった・・・。

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33ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:10:26

それは、信じられない出来事だった。
ウルトラの父たちを圧倒し、追い詰めていた怪獣大帝とその軍団。
だが、止めを刺そうとしたまさにその瞬間、彼らの移動要塞たる怪獣魔城は動きを止め、大爆発を起こしたのだ。周囲にいた軍団主力を巻き込んで・・・。
かろうじて生き残った怪獣たちも、反撃に転じたウルトラの父たちの手で撃滅された。
宇宙の平和は守られた・・・。

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「当評議会は、以下を議決するものである。
1. ドロボンJr殿に、惑星○△×を贈呈し、その地における治外法権を認める。
2.ドロボンJr殿の過去の一切の行為に対する免責を行う。
3.2に基づき、盗品一切の所有権も正式にドロボンJr殿のもとに移行する。
最後に、最後に・・・」
タロウの声が震え、言葉が詰まる。
その様子をにやにや笑いながら見ていたドロボンJrが、茶化すように言った。
「そらそら、駄目じゃないか。ちゃんと最後まで言わないと。まったく、お坊ちゃまは伝言のお使いひとつまともにできないのかね〜」
「き、貴様〜」
怒りに燃えるタロウの声。目にはうっすらと涙さえたまっている。
だが、ドロボンに向かって踏み込もうとしたタロウは、凛とした一喝によって制止された。
「おやめなさい、タロウ!おっしゃる通りですよ!」
ドロボンJrの股間にうずくまり、その口でペニスを愛撫していたウルトラの母が、タロウを叱り付ける。
自らがつむいだ唾液で口の周囲を濡らす母。
だがその姿は、不思議な威厳でもってタロウを圧倒する。
「か、母さん・・・」
口惜しそうなタロウの表情。
だが、母には逆らえない。
口上の続きを述べる。
「最後に、わがウルトラ評議会は、今回のドロボンJr殿の御活躍に対して、全宇宙の生物を代表して深い感謝の意を述べるものである。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上。」
ウルトラの母の頭を撫でながら、ドロボンJrは満足気にタロウの言葉を聞く。
「くっくっく、どういたしまして・・・。ところでタロウ。お前さんも病み上がりの長旅で疲れただろう。今夜はゆっくりしていきな。おおそうだ。これから俺たちは風呂に入るんだが、お前もつきあわんか?」
「そんな・・・」
助けを求めるように、立ち上がった母の顔を見るタロウ。
だが、
(おっしゃる通りになさい)
表情でそう諭され、苦しげに承諾する。
ドロボンに肩を抱かれながら、浴室へと向かう母の姿。
タロウの視線は釘付けになる。
以前と変わらない慈愛と威厳に満ちた中に、以前にはまったく感じなかった何かを感じながら・・・。
(母さん・・・、どうして・・・)

息子の視線を背中に感じながら、ウルトラの母は思う。
ごめんなさい、タロウ。
つらい思いをさせてしまって・・・。
でも、あなたにだけは知っていて欲しいのです。
この私の、ウルトラの母の真実の姿を。
私のことが、宇宙にどう伝わっているかは知っています。
“宇宙の平和のため、あえてその身を生贄とした慈愛の聖母”と・・・。
でも、本当の私は聖母なんかじゃない。
この卑劣で下賤な主(あるじ)に抱かれ、なぶられることに無限の悦びを感じる淫猥なる牝奴隷。
それが私の、ウルトラの母の真実の姿・・・。
そのことを、あなたにだけは知っていて欲しいのです。
私の最愛の息子であるタロウ、あなたにだけは・・・。

<完>


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