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801リク投下用

22 9-801好きなお昼ご飯「タンメン」 :2007/04/18(水) 01:49:12
右手に煌めく包丁一降り、左手に構える鍋のフタ。しゃきん、と無意味にポーズを決めてみる。
…どこのRPGのオモシロ装備だよとセルフ脳内ツッコミ入れつつ、鍋ぶたを置いて調理再開。
背後には「いきなり人んちの台所で何やってんだ」とか「昼飯のメニュー決まってたのに」とか喚くのが一匹いるが、とりあえず放置。
俺が、ここで、タンメンを作って喰いたくなった。それが全て。お前の意見と権利なんざ俺の前では塵芥、残念でしたまたどうぞ。
持参のトートバッグから新鮮野菜を取り出し、華麗な手捌きで喰いやすい大きさに切り揃える。
この瑞々しさ、田辺さんちの爺様の家庭菜園に目をつけ、いつかおすそ分けを頂く目的で春夏秋冬お手伝いし続けた甲斐があったというもんだ。おかげで俺、すっかり爺孝行かつ野菜博士。
「野菜ばっかりだと蛋白質不足で死ぬ」なんてわめくから、うずら卵の空き缶を投げ付ける。ふははは、今日は一缶丸々使ってやるのだ。なんて贅沢、なんて至福。給食の八宝菜のうずら卵を最後まで残していた小学生の俺、見てるか?
…そうか、八宝菜もよかったかなと思いつつ、じゅうじゅうと野菜を炒める。程よいところで戻したキクラゲ投入。もやしはシャキシャキ感のために最後の最後まで投入お預け。
だがしかしやはりここはタンメンであろう。主食副食一気に摂取可能、なにより俺が麺類好きだから。そして野菜嫌いなお前もラーメンなら食えるかと…いや、別に何も。
携帯のタイマーをフル活用して麺を茹でる。余熱も考慮して少し早めの湯切り。スープの中に放り込み、炒めた野菜中心の具をたっぷり乗せて完成。
いただきます、と声と手を合わせランチタイム開始。
偶然うずら卵の数がきっちり二等分されてたのが許せないので2個ばかりこっちに搾取した。
最初こそてんこ盛りの野菜に不満げだったが、渋々だったお前の箸の動きが徐々に加速していく。当然だ。俺が手をかけたんだから旨くないわけがない。
全ては俺が旨いタンメンを喰いたいがため。お前の食生活の偏りを憂いて、どうせレトルトのパスタだのグラタンだのであろう昼飯をたっぷり野菜持ってジャックしにきた、なんてことはこれっぽっちもないのである。決して。
 
…ついでに言えばこのデザートのプリンは2個とも俺のために買ってきたんだが、俺は満腹だ。特別に1個、お前が喰う事を許可してやろう。


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