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知らないキャラの修正依頼スレ
7
:
魔女の出現
◆a6GSuxAXWA
:2005/06/09(木) 03:29:21 ID:K2iQuOdo
がさごそと、詠子が無数の機材の中に何かを探る音のみが響く。
「――ああ、あった。これだね?」
詠子が、テーブルの下から何かの機械を取り出した。
キーボードに三桁の数字「005」を入力。
「あーあ、刻印も解かれちゃった。管理者形無しだね」
苦笑を浮かべて再度肩を竦めるディートリッヒ。
それを背にして、詠子は――詠子の鏡像は、モニターに歩み寄る。
そうして手をつき、向かい側の“詠子”を抱き締めるようにモニターに沈み――
「……私と戦う? それとも逃げる? どうするのかな?」
“魔女”と“鏡像”は、既に元の関係へと戻っていた。
魔女は今や戒めを解き、全ての力はその身に回帰する。
その異形を眼前にし、管理者の一員たる二人の答えは――
「分が悪そうだし、逃げさせてもらうよ。主催者から許可は下りているしね」
ディートリッヒが肩を竦めるのも、三度目だ。
「じゃあ、私がこれを好きにしても良い?」
詠子が指差すのは、機材の群。
忌まわしきゲームを管理する、その機材。
「ああ。主催者はその辺りに固執はしないだろうとは思うけど……絶対安全、という保証は出来かねるよ」
詠子は微笑んだ。
血塗れのまま、嬉しげに。
そのまま踵を返してマイクに向かうと、こほんと咳払いを一つ。
「しょくん、静粛にしてね。これから死亡者の発表をするから、手を止めて耳を傾けてくれるとうれしいな。
興味の無いひとはそのまま殺し合いを続けてくれてもかまわないけれど」
その二十分遅れの放送を背に聞きながら、“元”管理者の二人は歩き出す。
鉄錆の匂いは、部屋から離れると共に徐々に遠退いていった――
8
:
魔女の出現
◆a6GSuxAXWA
:2005/06/09(木) 03:30:41 ID:K2iQuOdo
【???/大会本部放送室/1日目・18:20】
【十叶詠子】
[状態]:健康、やや上機嫌。血塗れ。
[装備]:魔女の短剣、『物語』を記した幾枚かの紙片
[道具]:デイパック(支給品一式、食料が若干減)
[思考]:この素敵な世界を眺めるために、管理者ごっこをする。終わったら帰る?
9
:
◆a6GSuxAXWA
:2005/06/09(木) 03:33:54 ID:K2iQuOdo
トリブラ未読につき、管理者二人の台詞と行動のチェックと修正をお願い致します。
終了後に試験投下スレに投下しますので、内容に関する議論はその際に。
時間をかけて書くつもりのネタでしたが、筆がノっていたので手早く仕上げてみました。
10
:
名も無き黒幕さん
:2005/06/11(土) 01:12:47 ID:td4J1Ty6
やっぱりこのスレの存在に違和感を感じます
読んだことない作品が出てきてかけなくなるなら
書き手が読むのを待つのが筋かと
11
:
名も無き黒幕さん
:2005/06/11(土) 01:56:04 ID:K2iQuOdo
書き手の経済状況は?
書き手の読書に関する趣味は?
本が手に入りにくい地方の書き手は?
絶版のシリーズは?
これらを考慮に入れねば、企画から書き手が消える可能性もありますよ。
12
:
名も無き黒幕さん
:2005/06/11(土) 03:19:40 ID:EGTFaGMo
自分はあってもいいと思う。
しかし最初はやはり独力でキャラを調べて本スレなり、試験スレなりに投下して欲しい。
その後、違和感がある等のクレームがつき、自分では修正しきれないと判断した場合、
このスレを利用すればいいのではないでしょうか?
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