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猫耳少女と召使いの物語 避難所その6
122
:
名無しさん@ピンキー
:2011/10/07(金) 00:28:56 ID:UIFOZKmI0
ワニかわいいワニ。ほっこりにっこりした。
123
:
規制狐
:2011/10/23(日) 01:09:22 ID:Kn8Cd3cA0
そろそろ狐の本編が進められそう…と言いつつ12月から先が危険信号だけどねっ
なんか自分でも意外なほど好評だったのでちょっとだけ
ttp://nkmm-mana.sakura.ne.jp/clip/img/355.txt
124
:
名無しさん@ピンキー
:2011/12/16(金) 02:32:19 ID:K3Yz6Uvc0
音封石で億万長者を目指しています。
音封石の独自の解釈がありますので なにとぞ矛盾などご指摘いただけたら幸いっすorz'
ttp://nkmm-mana.sakura.ne.jp/clip/img/358.txt
125
:
名無しさん@ピンキー
:2011/12/17(土) 21:33:10 ID:Myu7k8uA0
iPodな子猫ちゃん素敵ー!
続き期待!
126
:
名無しさん@ピンキー
:2012/01/04(水) 12:55:15 ID:DcxWg9z.0
先生…餅つきがしたいです。
パラレルだって解ってるけど、ああいう風に色んなキャラがわいわいやってるのって和む。
127
:
名無しさん@ピンキー
:2012/01/26(木) 00:47:21 ID:B59Log6I0
以前投下した者ですがwikiにスレに投稿した話の改稿版を乗せちゃってもいいんでしょうか
128
:
名無しさん@ピンキー
:2012/01/26(木) 01:39:22 ID:lk2C23F60
いいんじゃないでしょうか?
実際そうしている方もいらっしゃるようですし。
129
:
タダノサケビ
◆DC//ihYmPg
:2012/02/05(日) 08:18:13 ID:/JZqlP7E0
たいへんあたまのわるいきせつねた
http://nkmm-mana.sakura.ne.jp/clip/img/373.txt
130
:
名無しさん@ピンキー
:2012/02/05(日) 11:41:05 ID:JAns.GwY0
キズナシが可愛い…だと…?
131
:
タダノサケビ
◆DC//ihYmPg
:2012/02/05(日) 23:49:19 ID:/JZqlP7E0
あっ段落の順番まちがえてる……
別に変えなくても通じるんですが
・行商人にもいろいろあるけれど〜
・本の裏には猫丼製を示すNEKOマーク〜
は順番を逆にして読んでくださいませご主人様
>>130
ありがとうございます感謝です
132
:
名無しさん@ピンキー
:2012/02/06(月) 00:38:43 ID:hQSetf8Q0
キズナシさんも童心に帰りたくなることがあるんだろうかwww
すごく和んだ。
133
:
名無しさん@ピンキー
:2012/02/06(月) 01:12:01 ID:ikcAV4ZY0
>>129
犬、犬、イヌだ、こ(ストン)
(静かにナイフが突き刺さる音)
134
:
タダノサケビ
◆DC//ihYmPg
:2012/02/23(木) 05:55:33 ID:4ywMP4dQ0
ほんぺんはいつすすむのか……
そしてこれはえろなのか……
こたえはかぜのなか……
誰得注意
http://nkmm-mana.sakura.ne.jp/clip/img/375.txt
135
:
名無しさん@ピンキー
:2012/02/23(木) 06:48:03 ID:lBrpx91c0
二人でなにやってんすかw
自分ちのワンコのお腹をもふっている時に同じような事したけど
変に冷めた目でこちらを見てて、逆にこっちが気恥ずかしくなったのを思い出した。
136
:
名無しさん@ピンキー
:2012/02/23(木) 23:09:49 ID:VHRQMHq20
>>134
うわー堪らん‼
俺得でした
137
:
名無しさん@ピンキー
:2012/02/27(月) 00:00:48 ID:wci9xsXc0
>>134
なんというシチュエーションww
生暖かいニヤニヤが止まらないww
138
:
名無しさん@ピンキー
:2012/02/27(月) 15:43:29 ID:PJZiHx/c0
声出して笑ったwwwwGJwwww
139
:
名無しさん@ピンキー
:2012/02/27(月) 21:56:42 ID:Q4e7JuFsO
>>134
さんがGJ!なお話を投下して下さった時になんですが…
イノシシさーん、ツキノワさーん
お元気ですかぁぁぁぁぁあ
140
:
名無しさん@ピンキー
:2012/05/20(日) 15:28:39 ID:9VF0xBYQ0
規制中なのでこっちで。
本スレ
>>235
乙!
深月さんカワイイヨー
141
:
名無しさん@ピンキー
:2012/05/28(月) 09:47:32 ID:y439nyuw0
もう一つの狐主従とは別の意味で主従逆転パターンだね
深月さんは微妙にヘタレっぽい所が可愛い
142
:
名無しさん@ピンキー
:2012/08/17(金) 19:21:32 ID:3YxM9y1M0
規制で保守も雑談もできんわい
143
:
名無しさん@ピンキー
:2012/09/17(月) 20:58:23 ID:aFwIKecQ0
>>本スレ
笑ったw
そして何故削除したし。
144
:
規制狐
:2012/09/19(水) 23:36:32 ID:lZvwSEaU0
現実逃避、終了!
という事で今から本日二度目の出社確定じゃー
現実逃避:しばらく見ないうちにカルトがデレッデレになってるよ編
ttp://nkmm-mana.sakura.ne.jp/clip/img/402.txt
145
:
名無しさん@ピンキー
:2012/11/18(日) 00:33:51 ID:OBdPeF6o0
知らないうちにカルトが来てたのか。
本スレもこっちも見事な閑古鳥だなぁ
146
:
とらひと
:2012/11/26(月) 01:41:18 ID:WnDvzdXQ0
アク禁くらったのでこっちに。
虎の威続編
エロ無し
http://nkmm-mana.sakura.ne.jp/clip/img/404.txt
147
:
とらひと
:2012/12/01(土) 02:36:00 ID:u6Jvjg8Q0
すいませんちょっと上の投下取り消します。
諸事情で書きなおさせていただきたい!
148
:
規制狐
:2012/12/03(月) 17:52:46 ID:WR4JTtw60
廊下で転んだ。
いや。正確には転ばされた、だ。
足元に張られた紐が見事に足首に引っかかった。
天井裏の妙な気配に気が取られたのと、最近朱風への警戒心が薄くなっているのが原因だ。
前者は例の奇怪な一つ目生物だとは思うが、後者は疎かにしてはいけないな、と再確認した。
ここまでが躓いた直後に考えた事で、今は傾いている最中だ。
このままだと先に見える人影…微妙に違和感があるが、背丈からすると朱風だろう…に頭からぶつかる。
怪我をされても面倒なので回避するか、と体を捻ろうとしたその瞬間。
左右の壁に貼られていた符がかすかに光を発し、見えない壁に挟まれて倒れる方向が固定される。
更に腕も縛られたように動かせない。
これは…なんとか首で衝撃を吸収するしかない、か?
頚椎を痛める覚悟を決めたその時。
やたら柔らかい感触に、顔が埋まった。
(…?)
顔面が激突する筈だったのは位置的には朱風の胴体上部。
尻尾の見え具合からして方向は正面側。
こちらの頭、というか顔を受け止めた柔らかい感触は左右に存在する。
一瞬気配を読み間違えたかと思い、改めて読んでみたが朱風に間違いない。
つまり、そこに存在しているのは豊かな双丘。
そこから導き出される答えは
「偽者か!?」
「本物じゃうつけえええ!」
両腕が動かないまま、衝撃波らしきものに吹き飛ばされた。
かなり痛い。
149
:
カルトは尻尾でもっふもっふされた方が喜ぶのじゃぜ
:2012/12/03(月) 17:56:22 ID:WR4JTtw60
「おかしいのう。聞いた話じゃとヒトはロリ巨乳が大好きじゃとか…」
「意味が分からん」
「揉んでも…いいんじゃぞ?」
「もう一度言う。意味が分からん。そして近付くな、不気味だ」
「不気味言うな! 確かに自分でも重いわ引っ張られるわと、なんか邪魔に思えてきとるが」
「ならさっさと外せ」
「いやこれ、正真正銘わしの体なんじゃが…」
「…腫瘍か?」
「不気味な事を言うでないわ! 単に未来の成長の可能性を極一部分だけ先取りしただけじゃ!」
結局意味が分からないままなんだが。
もう少し俺に分かりやすく話そうという気は無いのだろうか。無いのだろうな。どうでもいい。
と、朱風がその胸でこちらの腕を挟みこむように擦り寄ってきた。
夏なら拒絶するところだが、寒いので受け入れる事にする。
…柔らかい。落ち着かない。やはりやめておけば良かっただろうか?
「まあ、ごく一部だけなので、こう…とらんじすたぐらま? とかいうものになっとるだけじゃが」
やはり意味が分からない。
「そうか。どうでもいい」
「うぬう。こうやってあからさまに押し付けとるんじゃから、少しは欲情せぬか」
「面倒臭いので断る」
「…もう朴念仁とか唐変木とかその辺りを超越しとらんかのう」
知るか。
150
:
名無しさん@ピンキー
:2013/04/03(水) 01:46:55 ID:TZVllYuM0
今日もあけかぜが可愛くてつらい…
151
:
名無しさん@ピンキー
:2013/04/03(水) 09:37:36 ID:ZZWMroEc0
本スレ
>>375
自分で更新しようとしたら、更新しすぎでアク禁?みたいにはなり更新諦めました。
152
:
名無しさん@ピンキー
:2013/04/10(水) 00:52:38 ID:hb5aq.1U0
ttp://nkmm-mana.sakura.ne.jp/clip/img/407.txt
本当はちゃんと過去編として書くべきなんだけど、そんな体力はもはや尽きているためお茶を濁す!
と言いつつも肝心要の部分は一切書いていないという焦らしっぷりは我ながらどうかと思う。
Sか。Sなのか。
153
:
名無しさん@ピンキー
:2013/04/10(水) 13:10:54 ID:HX.zLgdw0
あげ
154
:
名無しさん@ピンキー
:2013/04/26(金) 00:38:30 ID:a7K73JiU0
test
155
:
名無しさん@ピンキー
:2013/05/31(金) 03:25:25 ID:KJnysbWs0
マジね、GJしたくてもずっと規制ターンで何も出来ない辛さ
ソフトバンクから変えるかいい加減……
156
:
名無しさん@ピンキー
:2013/05/31(金) 16:48:55 ID:W0xgBFBI0
避難所でGJすればいいじゃない
157
:
名無しさん@ピンキー
:2013/06/07(金) 00:58:41 ID:5h9oJzh.0
あばー。うちも規制されたったったった
これで過疎るなっつー方がむりっつー話だよな
もう避難所が本スレでもいい勢い
158
:
名無しさん@ピンキー
:2013/06/13(木) 18:21:16 ID:r/UGn9IM0
まぁ、でもまだ投下もあるし落ちない程度にレスついてるからいいほうなんだろうなー
規制解除はよ
159
:
名無しさん@ピンキー
:2013/06/22(土) 23:25:37 ID:hYtiE8ok0
こっちでぐっじょぶー
価値観の相違!ヒトドレイ!ギシュー!
トラの定番ギャグ「俺の子」にくすっときた
160
:
名無しさん@ピンキー
:2013/06/25(火) 12:54:54 ID:AYuhW2ig0
このスレも長生きしたよなあ
161
:
名無しさん@ピンキー
:2013/06/30(日) 10:31:29 ID:8RP6bN520
規制された!ってひと。
ちなみにISPどこ使ってられます?
162
:
名無しさん@ピンキー
:2013/07/01(月) 13:18:14 ID:ZK1gHsuU0
本当は規制されて無いんだよ
163
:
名無しさん@ピンキー
:2013/07/02(火) 00:39:23 ID:wjAg1/N20
いやされてるよwww
今はされてないけど、OCN
前はぷららだった
164
:
とらひと
:2013/07/03(水) 01:56:51 ID:PJlnCcJM0
本当に規制されてますよ。されてましたよ!
というわけでこちらで失礼します。
続・虎の威
ttp://nkmm-mana.sakura.ne.jp/clip/img/428.txt
もはやロダの楽さから離れられない・・・
>>本スレ411
世界感とか「ヒトが奴隷です動物がご主人様です」だけでいいと思うですよ
まだ誰も手を付けてない動物だったら設定もやりたい放題ですよ
書き手にまわるっきゃない
165
:
名無しさん@ピンキー
:2013/07/03(水) 04:55:12 ID:HBNYDb6Q0
悪女がおるでぇ……w
ってことでGjです。さてどうなることやら
166
:
名無しさん@ピンキー
:2013/07/04(木) 09:15:30 ID:j670NkaE0
大規模規制が始まると選挙シーズン突入を実感するなぁwww
167
:
名無しさん@ピンキー
:2013/07/08(月) 23:01:57 ID:C3XDfW8k0
なんか書こうと思ってカチャカチャしてたら、ご主人様が悪女どころかクズになっちゃったーーッ!ヤダー!
168
:
名無しさん@ピンキー
:2013/07/19(金) 13:44:13 ID:OoxjDOes0
こっちにも、ちょっとスイマセンが。
猫耳少女と召使いの物語 まとめwiki (各作の人物紹介・世界観設定その他)
ttp://nekopri.s12.dxbeat.com/
ここのデータ持ってる方。居ませんでしょうか?
自分が昔書いた分の資料を探しているんです。
169
:
名無しさん@ピンキー
:2013/08/02(金) 11:46:59 ID:q9hs3bT60
規制続きでホシュもできんなあ
170
:
名無しさん@ピンキー
:2013/08/07(水) 15:13:13 ID:4x75kXXc0
テスト
171
:
名無しさん@ピンキー
:2013/08/07(水) 20:29:26 ID:4x75kXXc0
はじめまして、コテハンで言うならロウジンとでも言いましょうか
サクッと書き上げたのであげてみる
ttp://nkmm-mana.sakura.ne.jp/clip/img/611.txt
タイトルは、一応"研究者と落ちモノ"です
172
:
名無しさん@ピンキー
:2013/08/08(木) 05:00:59 ID:S8Q0wpqU0
PCもスマホも規制中とかどういうこと……。
ロダに投下しました。
・牛♂×ヒト♀
ttp://nkmm-mana.sakura.ne.jp/clip/img/620.txt
遅刻しまくりの七夕ネタ、前半のみです……。
後半は早くて今週末、遅くて今月末に投下の見込みです。
よろしくお願いします。
173
:
名無しさん@ピンキー
:2013/08/09(金) 04:18:49 ID:TzhMcPao0
>>172
いい…。
うしくんの姫を大切に思う気持ちにちょっとキュンときた。
蛍舞う涼やかな川縁で静かに語り合う二人の後ろ姿とか愛しすぎる。
174
:
名無しさん@ピンキー
:2013/08/23(金) 13:36:51 ID:wxkZjlek0
本スレ規制ながすぎだろう
ホシュもできねーっつの
●かえってことなのか
175
:
名無しさん@ピンキー
:2013/08/27(火) 21:30:08 ID:5VDVINRM0
書かなきゃいけないものが進まないので妄想を書いていく
ある幼いネコにヒトの赤ちゃんをプレゼントされる
弟のようにかわいがっていくが当然先に大人になってしまう
大きくなってしまったヒトに姉ぶってもはいはいわろすわろす的な感じでスルーされる
ぐぎぎするネコ娘。
そんな話ください
176
:
名無しさん@ピンキー
:2013/08/31(土) 10:03:22 ID:vO9HI0cw0
本スレの方は、今現在規制解除で誰でも書けるようですよ〜
こっちに一旦投下したかた、本スレに再度広告投下しましょう!
177
:
名無しさん@ピンキー
:2013/09/28(土) 06:44:03 ID:LZXdtmm.0
話題が出ていたのでなろうの二次創作ガイドライン貼っておく
ttp://syosetu.com/site/nizi/
178
:
13番(まえがき)
:2013/10/13(日) 22:06:24 ID:vaO.iKgA0
ろだへのうpがうまくいかないのでこちらに投下します
注意書き
・ケダマイヌとオスヒト
・エロどころかラブもない
・続かない
179
:
13番(1)
:2013/10/13(日) 22:07:57 ID:vaO.iKgA0
会社からアンケートを配られた。さらさらと回答しているうちに、「ペット」の欄にたどり着いた。
「カズミ、お前いくつだ?」
「永遠の13歳です」
「不明、と……」
家に帰ったらドアの前でオスヒトが寝ていた、と言えば、うらやましがられるかもしれない。
彼はキィに向かって家に置いてくれ、家事だろうと売春だろうとなんでもするから、と頼み込んだ。
キィは悪人になりきれないタイプだった。
一晩くらいなら、という感覚でオスヒトを家に上げ、あれよあれよという間にひと月たってしまった。
「前々から気になってたんですが、ご主人様って服どうしてるんですか、普通の女物は着れないでしょう」
アンケートに書き込む手を止めた。外見のことを言われるのは好きになれない。
「男物か、仕立ててもらったものを着てるよ」
「めんどうですね」
「お前だって大変だろう」
「俺は用意されたものを着るだけですからね」
しゃあしゃあと語る女のような顔にいらだちがつのる。
ときどき秋空の下に放り出してやろうかと思うのだが、実際カズミはよく働いた。
家事は完璧。ぴかぴかになった家で温かい食べ物を食べるのは悪くなかった。
あとは回り過ぎる口がなんとかなれば、理想のオスヒトだと言えるだろう。
「私も質問していいか? カズミっていうのはメスの名前じゃないのか」
「俺はこっち生まれなのでよくはわからないのですが、ありえる線みたいですね。
育ての親によると、13番目だから一三(カズミ)らしいですよ」
「何?」
「語呂合わせは説明しがたいものですね。ところで」
明らかに「解説するのがめんどうだから話を変えた」という風に、カズミは体を起こした。
「もうそろそろベッドを一緒にしてもいいんじゃないですかね」
「床で寝てろ」
「俺を何だと思ってるんですかオスヒトですよオスヒト。性奴隷ですよ。
そりゃちょっと傷物にはなってますが、ただでオスヒトとえろいことできるとかお得じゃないですか。
それともご主人様は女にしか感心がないタイプなんですか?」
持っているペンを投げようかと思ったが、思い直してクッションにした。
ケダマの力でヒトを殴るなんて哀れである。
カズミはクッションを受け止めると、それをもてあそびはじめた。
「だいたいお前は、みんな女みたいな見た目をしている世界の生き物なんだろう。
私で興奮できるのか」
「できます余裕です。育ての親によるともふもふした外見にしか興奮できないヒトがいて、
そういうのは『ケモナー』って呼ぶらしいですよ」
お前の親は何者なんだとか、ヒト世界の趣味はどうなってるんだとか、言いたいことはいろいろあったが、それを言う以前に疲れた。
キィは椅子から立ち上がる
「寝る。コーヒーカップを洗っておいてくれ」
「ベッド……」
「床」
180
:
13番(2)
:2013/10/13(日) 22:09:36 ID:vaO.iKgA0
キィも故郷のない生き物だった。母親とともにイヌの国からネコの国に逃れ、祖国の記憶はほとんどない。
働きながら学校に通い、会社にちょっとしたポストを手に入れた。
ケダマという点を考慮に入れれば、大躍進と言えるかもしれない。
「にゃー。きーちゃんおつかれにゃー。仕事持って帰るにゃー?」
「にゃ。いいけど」
上司はキィに手渡すしぐさをした。
手渡された小さな棒のようなものは「うーえすびー」といい、これに音楽や映像などさまざまなものを詰め込める。それだけならいままでもあったが、このアイテムの特殊なところは魔法の情報も読み込めることだ。簡単に言うと、パソコンと魔力があればコピー&ペーストされた魔法が展開できる。
落ちモノ文化にインスパイアされたとある研究者が作ったもので、まだ一般的ではない。
上司はそれについたストラップを持ってぶらぶらさせながら、にやりと笑った。
「最近流行っているらしいにゃ。産業スパイ」
キィは鼻をなめた。そういうものが存在するとは知っていたが、自分の周りにいるかもしれないというのはぴんとこない。
「情報流出には気をつけるにゃ」
「わかりました」
……とはいうものの、どう気をつければいいのかはよくわからない。
「ただいま」
「おかえりなさい、ご主人様。今日はカレーです」
「……手抜きだな」
「しっぽ、振ってるじゃないですか」
カレーは誰が作ってもおいしいと言ったのは誰だったか。山盛りのカレーを平らげ、キィは仕事のつづきをはじめた。
「ご主人様は今はやりの社畜ってやつですか」
「永遠に静かにしてやろうか?」
カズミは鼻で笑ってきた。完全になめられている。
キィの母親は清廉潔白をむねとしたイヌで、弱いからといって相手をいじめてはいけないときつく言いつけられてきた。
その結果がこれである。
「ご主人様は何の仕事をしているんです」
「……今は数値に誤りがないか見ている」
「気が遠くなりますね。俺は人間に生まれなくてよかった」
いちいち嫌なヒトである。
「ところでお前、本当にいくつなんだ」
「さあ? 十代であることは確かですが。誕生日を数える習慣がなかったもので」
「そうか……」
「今、残念だと思いました?」
キィはぎょっとしてカズミの顔を見た。その顔にはうっすら傷跡が残っている。
「あまり俺に入れ込まないほうがいいですよ。別の生き物なんだから」
「わ、わかってる」
お茶入れますね、と言ってカズミは目の前から消えた。キィは重い息を吐いた。
一瞬、カズミがまったく別の存在に見えた。
181
:
13番(3)
:2013/10/13(日) 22:11:51 ID:vaO.iKgA0
朝になり、誰も起こしにこなかったことを不審に思いながら身支度を始めた。
荷物を点検していくと、はたと気づいた。
うーえすびーがない。
引き出しをさらい、這うようにしてカーペットを見ていったが見つからない。
「カズミ、うーえすびーを知らないか」
カズミがいない。
「カズミ?」
「カズミ、どこだ!?」
ケダマだから汗はかけないが、普通の女であれば冷や汗がどばっと出ているところだろう。
「ここです」
カズミは玄関から堂々と入ってきた。
やられた、と犬歯を食いしばる。
カズミの狙いは最初から、うーえすびーだった。
「お前がやったのか?」
「俺はちょっとおつかいを頼まれただけですけど」
カズミはまったく悪びれていないようだ。
自分の部屋を選んで、泊めてくれと頼む時点で疑うべきだったのだ。
おそらくカズミは抜けているケダマの女を狙ってやってきたのだ。おろかで情にほだされやすいキィを。
だがそれよりも、口に出たのは思いがけない言葉だった。
「……なんで戻ってきたんだ」
カズミはすっと笑みを消し、真顔になった。
「そのままボスのところへ逃げればいいものを、戻ってこなければいけない理由があったんだろう。
あまりわたしをばかにするなよ」
「……それで俺がほんとのことを言うとでも」
「お前は嘘をつくかもしれないが、ここに戻ってきたのは真実だ」
カズミは眉間をもんだ。それから眉をハの字にする。
「ご主人様は、やはりばかなんじゃないですか」
「だってお前ならあれがダミーであることぐらいわかるだろう?」
キィは耳を震わせながら、カズミに詰め寄った。
「そうだったんですか」
カズミは感情のない言葉で答えた。
「本物なんて最初からなかった。あれをつないだらシステムが作動して、パソコンが爆発するようにできている。
それを知っていてお前はあれを渡したんじゃないのか」
「さてね……どっちに賭けます。あ、まだ、ご主人様がふつうに失くしたっていう線もありますけどね」
キィはいくらか迷ったあげく、カズミから一歩離れた。
「カズミ……こういうことを言うのは非常に不本意だが。
お前は自分自身が思ってるほど、悪人ではないよ」
「やっぱり、ご主人様は、頭お花畑ですよね」
こいつとの関係はもうすこし続いてしまいそうだな、と嫌な予感がした。
182
:
13番(あとがき)
:2013/10/13(日) 22:14:56 ID:vaO.iKgA0
ここまでです
うっかり書き忘れてましたが、ちょっと未来の話を想定しています。
一般家庭にコンピューターがある時代ですね。
ケダマかわいいからスタートしたのに若干方向性を間違えたシロモノです
183
:
名無しさん@ピンキー
:2013/10/13(日) 22:19:02 ID:PvP/5c3Q0
うーえすびーってなんかかわいい
コンピュータが一般家庭に普及ってこちむい世界だと100年後ぐらいかな?
184
:
名無しさん@ピンキー
:2013/10/17(木) 15:36:05 ID:LGx5zJSs0
落ち物のお陰で、どのタイミングで技術的ブレイクスルーが起こるかわからんからのう。
もしかしたら数年後かもしれん。
とりあえず。
頑張れカズミ、押し倒せ(笑)
そろそろ寒くなってきたので、続きは全裸に靴下で待機しています。
185
:
名無しさん@ピンキー
:2013/11/29(金) 01:50:37 ID:OtQtwRc60
おい規制おい
あっちで言えないからここでいう
本スレの二作ともGJ!!!!
186
:
規制狐
:2013/11/29(金) 18:00:16 ID:I5IJlC6Y0
鍛えに鍛えたこの腹筋。
年齢的にいつまでもつのか不安にはなりますが、もうしばらくは大丈夫な筈。
ただ、エルエさんが成長期に入って急激に育っているため、速度×体重の方程式的にダメージが日毎に大きくなってるのが実感できます。
…本当に、いつまでもつんだろうなあ。
日課の腹筋100回3セットを終え、汗を拭っているといつものように足音が。
いえ、いつもの、ではありませんね。
いつもならもっと駆け足で、こちらの姿を発見するなり「どーん!!」と突っ込んできますが、今日はやや控えめ…というか、歩いている足音です。
しかもエルエさんの足音だけでなく、何かこう、形容しがたい「ずる…べちゃ」というような感じの音も聞こえます。
初めて聞く音なんですが、一体何なんでしょう?
少し心配になったので玄関まで迎えに行く事にしましたが、ちょうどそこで扉が開きました。
いつものエルエさんです。
すらりと伸びた手足に切れ長の目、濡れた髪は艶々と輝き腰の辺りまで綺麗に流れています。
ちょっと前までは幼女だったのに、子供の成長は早いですね。
と言ってももう何年もたってる訳で、当然と言えば当然なんですが。
それにしてもエルエさん朝出て行ったときより可愛いなあ。日毎どころか朝夕単位で可愛くなるとかエルエさん天使だなあ。
と、エルエさんの隣にもう一人の人影が見えました。
大きな帽子と足元まで届きそうな長い髪のシルエット。
エルエさんより少し背は高いでしょうか。
女の子です。エルエさんとはちょっとタイプが違いますが、またもやスク水です。
いや、基本的に水中で生活してる種族は大体が水着らしいんですけどね。
でもって学生なら制服という事で、スクール水着というのはおかしくはないんですが。
ただ、エルエさんがいかにも速度重視の流線型なイメージに対し、この子はやけに水の抵抗が高そうというか、浮力は凄そうというか、そんなスタイルです。
「あの、エルエさん、この子は一体?」
「学校の友達。クーちゃん、このヒトがミッチーだよ」
「ヲッ」
ぺこり、とその女の子が奇妙な声(鳴き声?)を出しながら頭を下げました。
やたら重そうです。
いや何がって、そのぷるぷる震える巨大な…半透明のゼラチン質な帽子が。
よく見ると手足の先が半透明の水色で、向こう側が透けて見えてます。
初めて見ますが、おそらくはクラゲの子、でしょうか。
という事は頭に乗っているのは帽子ではなくて体の一部?
「クーラ・クー、です。よろしく、ミッチーさ、ん?」
とたどたどしい話し方で小首をかしげたその瞬間、ミシミシという音が聞こえそうなほど、その首がそのまま横倒しになりました。
そして、どちゃりとやたら粘着質かつ重々しい音と共に倒れます。
「クーちゃん、まだ重かった?」
「ヲー…」
なんか、見てるだけで首や頭部が痛くなりそうな倒れ方をしたんですが、エルエさんは特に気にした様子もありません。
倒れたクーラさんも横になったまま唸るような奇怪な声をあげつつも、別に痛そうにしている様子は見えませんが…
「あ、あの、エルエさん?」
「どしたの、ミッチー」
「大丈夫なんですか、その…クーラさんは」
「ヲー、ヲー」
クーラさん当人は起き上がろうとしているのかぱたぱたと腕を動かしていますが、中々起き上がれないようです。
表情もなんかやたらぼんやりした感じで、全然痛そうにしていません。
「うん、大丈夫大丈夫。ちょっと時間がたてば頭の水も少なくなって普通に起き上がれるから」
「はあ…そうなんですか…」
「クーちゃん、水がないと縮んじゃうから頭の帽子に溜め込んで陸に上がるんだけど、いつも溜め込みすぎて重くてこうなっちゃうんだよね」
はあ。
河童の頭の皿みたいなもの、という事でしょうか。
187
:
規制狐
:2013/11/29(金) 18:02:23 ID:I5IJlC6Y0
本日の夕飯はエルエさんが採ってきた貝がメインのシーフードカレーです。
ワイバーン宅配便は便利ですね。
こんな離島にまでスパイスやらお米やらをピンポイントで取り寄せられるんですから。
「おい、しー。エルエ、が羨まし、い」
「えへへー。そうでしょそうでしょ。ミッチーっておうちの事何でも出来るんだよっ」
ねー、と同意を求めてくるエルエさんマジ可愛い。
ただ、なんと言うかしばらく時間がたって頭の帽子が小さくなってきたクーラさんからやけに視線を感じるような。
それもあまり穏便な感じじゃなくて、悪意はないけど不穏な感じの視線を。
エルエさんが仲良くしてるので悪い子じゃないとは思うんですが…
ご飯を食べた後もふらふらしながらもエルエさんと一緒に食器を運んできてくれて、最後は拭く所まで手伝ってくれましたし。
今はお風呂に入ってます。エルエさんと一緒に。
そう言えば、僕がエルエさんと一緒にお風呂に入らなくなったのはいつからでしたっけ?
そうし始めてからしばらくは機嫌悪かったなあ、エルエさん。
心を鬼にして「自分で出来ることは自分ですること」という教育を徹底しましたけど。
それでも未だに「一緒に入ろ」とか「一緒に寝よ」と定期的に甘えてくるのを断るのに鋼鉄の意志が必要なんですが。
ほら、僕、ロリコンじゃないですから。ええ、違いますよ。
まあ、クーラさんもいますしあまり音を聞いてしまうのも、と外に出ます。
いやあの家、なんでか配管がやたら多くて、どの部屋にいてもなんとなく音が聞こえてしまうんですよね。
なんか伝声管みたいな感じで、特に風呂場は意識すれば会話できてしまうぐらいで。
実際、たまにお風呂に入っているエルエさんとそうやって話す事もあります。
とりあえずエルエさんが「やっぱりクーちゃんの大きいね」と言い出したあたりでさっさと退散します。
ほら、ロリコンじゃないですから、僕は。何が大きいんだろうとか全く考えたりしません。ええ、しません。
と、家の前の砂浜に出て、空を見上げていると何やら水音がするような。
規則的な波音の合間に、僅かながらズレたタイミングで飛沫が跳ねる音が聞こえます。
「あれ? どなたかいます?」
「いねぇよー」
「ちょっ」
あからさまに誰かいました。
それも二人。
声を出した側が何かされて水中に引きずり込まれるのも何となくわかりました。
…声の感じからしてエルエさんと同じぐらいの女の子達だと思うんですけど、突然クーラさんを連れて来た事と何か関係があるんでしょうか。
まあ多分泥棒の類ではないでしょう。
この辺りでそんなのが出たなどという話はこれまで一切聞いたことがないですし。
でも、ちょっと気になるなあ。あとでエルエさんに…いやでも無用な心配をかけさせるのも悪いかなあ。
「ミッチー、どこー?」
と、そんな事を考えている間に、エルエさんがお風呂から出てきたようです。
軽い足音が…はっ、このテンポは!
「どーーーーーん!!!」
「ふぬあっ」
なんとか…っ!
ギリギリで受け止められました。
後一歩後ろに下がっていたら、足を砂に取られて海に落ちていたでしょう。
「えへへ。やっぱり一日一回はしたいな♪」
「もう、せっかく綺麗になった髪の毛に砂が付いたらどうするんですか」
「そしたら一緒にお風呂入ろ?」
「駄目です。クーラさんもいるじゃないですか」
「えー」
不満げに頬を膨らませるお風呂上りでパジャマに着替えたエルエさんマジ可愛いんですが、我慢です。
風呂に入ってお湯を落としつつ軽く掃除をしてからベッドに潜り込むと、もうエルエさん達の女子的トークは終わっていました。
なんかエルエさんはやたらに「ミッチーが〜」「ミッチーと〜」「ミッチーに〜」と僕のことを話題にしつつ、クーラさんは「ヲッ」「ヲー♪」「ヲ、ヲ」と名状しがたい鳴き声をあげていましたが、一体何の話だったんでしょうか。
188
:
規制狐
:2013/11/29(金) 18:04:58 ID:I5IJlC6Y0
(うーん、エルエさんはちょっとはしゃいでるけどいつも通りとして、クーラさんはよくわかりませんね)
そりゃ、エルエさんも泊り掛けで友達を家に呼ぶ事があってもおかしくありません。
家ではあまり学校のことは話しませんが、たまに友達と遊んだことを話してくれます。
仲のいい子もそれなりにいるという事も知っています。
ですが、いきなり家に泊めるものなのでしょうか?
まあ僕も年頃の女の子が一体どういう生活をしているのかはよく知らないんですけども。
気になります。
しかし、気になるといっても眠れなくなるほどでもなく、ほどなく眠りに落ちた…はずなのですが。
気付くとやけに体が重いです。
金縛りと言うか、胸の上に誰か乗っかっているような気がします。
「う…エルエさん、駄目ですよ。ちゃんと自分のベッドで…」
「あな、た」
「…?」
あれ?
この声、エルエさんじゃない?
「エルエ、に」
目を開けると、そこにいたのは異形。
巨大な不定形の頭部から幾本もの触手を生やし、名状しがたい動きでこちらに馬乗りになってその触手を伸ばしてきています。
「な、な」
「ど、ういう」
しかしこの声、もしかして…クーラさん?
落ち着いて見ると巨大な頭はあの半透明の貯水帽子ですし、生えている触手も髪の毛の一部がうねうねと動いているだけでした。
触手を動かすのはあまり得意でないのか動きがぎこちなく、そのため妙な動きに見えていただけのようで…ん? この足音、まさか。
「駄目えええええ!」
「ヲ゛ッ!」
腹の上に乗っていたクーラさんに、部屋に飛び込んできたエルエさんが真横から突っ込んで吹き飛ばしました。
余波で僕も一緒に吹っ飛びます。
後頭部が床に激突して目から火花が。
眠気は吹き飛びましたが、その代わりに意識もちょっと朦朧とします。
189
:
規制狐
:2013/11/29(金) 18:05:41 ID:I5IJlC6Y0
「いくらクーちゃんでも駄目! ミッチーは絶対に渡さない!」
「エルエ、違、う私はた、だ聞きたかっ、ただけ」
「何を?」
「エルエ、が学校で言っ、てるのが、本当かど、うか」
学校?
エルエさん、一体どんな話をしているんでしょうかね。
ああ、父兄参観日にも見に行けないヒトの身が恨めしい。
いや別にヒトでも行こうと思えば行けるらしいんですけど、未だにちゃんと泳げないので。
簡単なボートも作ったので隣の家に行く程度なら動けなくはないんですが、学校はちょっと遠いんですよね。
エルエさんが全速で泳いで10分以上かかるって事は距離にして10km、つまり25mプール200往復分はあるという事なので。
「…それ、クーちゃんが思いついたんじゃないよね?」
「ヲ?」
と、ようやく意識がはっきりして来たので気付いたのですが、エルエさんの声がお腹の方から聞こえてきます。
僕は仰向けに倒れていてクーラさんは足の方にいます。
そしてエルエさんは僕に乗っかった状態でクーラさんと会話しています。
つまり、僕とエルエさんは頭と足が逆で上下に重なった状態という事になります。
という事は僕の胸の上あたりにある影はエルエさんのお尻で、顔の左右にあるのは太ももですか。
なるほど。
僕はロリコンじゃないですよ?
「誰? たっつん? それともルイさんかな?」
「ヲー…秘密に、する約、束」
「そういう約束を持ちかけるってことはたっつんだね」
「ヲッ」
クーラさんは明らかに嘘がつけないタイプです。
さすがエルエさんの友達。
やはり悪い子ではありませんでした。
話題に出ているたっつんさんもルイさんもきっと良い子なのでしょう。
「もー。そんなに気になるならクーちゃんに任せないで自分でくればいいのに」
「タツノ、恥ずか、しがりだか、ら」
「それに心配性だよね。ルイさんもだけど」
「う、ん」
「…やっぱりルイさんからも頼まれてたんだ?」
「ヲヲッ!? エルエ、ず、るい。誘、導尋問さ、れた」
どや顔しているに違いないエルエさん可愛い。
ただ、僕が考えるにさっき外にいた二人がまさにそのタツノさんとルイさんだと思うんですが。
心配性と言うのは確かなようです。
まあ、今はそんな事よりも問題が。
だんだんと密着しているエルエさんの体温が伝わってきて僕はロリコンじゃありません。
「…あの、エルエさん」
「え?」
「…本当にラ、ブラブだね」
「いやあの、何の話かよくわかりませんけど、出来ればこの状況を説明して欲しいと言うか」
「きっ…きゃああああ!?」
「むぶあっ」
ちょ、エルエさん、急に起き上がると位置がずれてパジャマのお尻が、顔、顔の上、あらゆる意味で危険ですよ!?
ええい、ロリコンじゃありませんと言ってますからー!
「…顔、面騎乗、? 発情し、たの?」
「違っ、あ、ミッチー、顔、動かしたら、やぁ…っ」
「す、すみませっ」
唯一冷静なクーラさんがあまり頼りにならなかったため、その夜は一晩中どたばたしてしまいました。
190
:
規制狐
:2013/11/29(金) 18:28:12 ID:I5IJlC6Y0
今回出てきたのはサブヒロインではなく脇役です。
ちなみに見た目と鳴き声が某キャラと似ているのは偶然です。マジで。
蛸以外で邪神っぽいもの+変な鳴き声で設定作ってたらまさかこうなるとは…
ボツにするのも勿体無いし生存報告代わりに一発ネタという事で書き込んでしまおうと判断しました。
ロダのスパムが無ければそっちに投稿したんですけどねー…あんな宣伝、ネガティブキャンペーンにしかならんのに、なんでその程度のことが分からないんだか。
191
:
とらひと
:2013/12/09(月) 23:34:53 ID:uZ8KRRbU0
続・虎の威
なんだかこちむいロダにアクセスできないので、
適当なロダにアップしました
エロなし
一ヶ月で自動的に消えます
ttp://kie.nu/1xfc
相変わらずの規制ですなあ
本スレが賑やかだから投下したかったのに……
プロバイダを変えてから、すっかり規制狐さんと同じ境遇である
来年中には完結したいですね
みなさん良いお年を
192
:
規制狐
:2013/12/11(水) 19:09:53 ID:ukOYNQ.k0
ようこそ、規制の世界へ…
本当になんでこんな規制されるんだろうか。
暴れる奴は巻き込まれる側の事も考えて欲しい。
今更ですが。
実は以前、カラスの話を投下した事あります。
全身黒尽くめで顔すらヘルメットっぽい兜で隠してる女と、その彼氏(ヒト)の話です。
短編2本だけで国の設定とか一切出してませんでしたので、気付かれなくても当然ですが。
というかそもそも種族名出してないような(笑)
こんな感じのお話。
机に座る男の肩に後ろから抱きつくように顎を乗せ、女が笑っていた。
「うふふふふ」
その女は黒かった。
黒いタイツに黒のヒール、長袖のシャツも黒なら首元に結んであるタイも黒。
頭も黒いヘルメットのような兜で顔の上半分を隠しているため、見えるのは口元と首筋、手、そして兜から流れる腰まで届きそうな黒髪だけという徹底振り。
しかし、その黒さのため肌の艶やかな白さや唇の赤がより目立ち、一種妖艶とも言えるほどの色気を醸し出していた。
が。
「…不気味だぞ」
「げへげへ笑うよりかはマシだろ」
澄んだ声に反し、口調は明らかにチンピラ臭いものだった。
「うっせ。毎日毎日邪魔しに来やがって。いい加減にしろ」
「だって暇なんだもーん」
「もんとか言うな」
男は邪険に振り払い、机の上に置かれた機械を組み立てる作業に戻ろうとするが、女も簡単に振り解かれようとはしない。
むしろますます絡みつくようにして男に密着する。
胸が後頭部に押し付けられるたびに男も動きが一瞬止まるあたりはなんともはや。
「もう結構貯め込んでんだろうがよ。1年や2年遊び暮らしたぐらいじゃ大したことねぇだろ。だから遊ぼうぜぇ」
「あのな。人生はその先何十年もあるんだよ。年食ったら働けなくなって貯蓄頼りになるだろうが」
「細く長く生きるよりか好きな事だけやって死ぬほうがよっぽどいい人生だと思うけどな、あたしは」
「ぐおっ」
隙を見て女が男の耳を食んだ。
そのまま舌を伸ばして首筋を愛撫しようとするが、こちらは頭を掴まれて無理矢理止められる。
女は軽く舌打ちをすると、ようやく男から離れた。
「そもそもそんな長く生きられんのかよ」
「うっ…そ、それでも将来の安心のためと思えば」
「今無理をして逆に寿命縮まってんじゃねーのか、それ。そもそもヒトの寿命ってそんな長いのか?」
溜息交じりの指摘を受け、男は言葉に詰まった。
男にも『ヒトである自分がこの世界でどれだけ生きられるのか』という不安は常にある。
もしかしたらこの世界の空気が合わなくて寿命なんていくらも残っていないのかもしれない。
そう考えれば女の言葉にも一理あると言わざるを得ない。
193
:
規制狐
:2013/12/11(水) 19:14:50 ID:ukOYNQ.k0
「…ちょっとぐらい金が無くても、長生きしろよ。あたし達の子供のためにも」
「お前…」
女が珍しく神妙な態度で、男に諭すように語り掛けた。
男もその空気に流されそうになったものの。
「つーか俺達の間に子供なんていねえだろうが!」
「おっと、カッコ予定が抜けてたっけ。悪ぃ悪ぃ」
結局、いつもの女の悪ふざけだと看破する。
そしてひとしきりケラケラと笑った後、女が急に押し黙った。
同じパターンには引っかかるまいと男は警戒するが…
「…なぁ。いい機会だし、真面目な話、していいか」
「なんだよ、改まって」
先程とは異なる、『本気』が感じられる雰囲気。
警戒しながらも応じます。
そして女の方は1度、2度、3度と深呼吸してから覚悟を決めたのか、最後に一度咳払いをすると。
「結婚しようぜ。あたしが一生養ってやんよ」
「……」
真正面から、求婚しました。
男は大混乱に陥りました。
そりゃこれまで散々好意を示され、更には肉体関係まで迫られているのです。
男としても女のことを憎からず想っています。
しかしなんだかんだで肉体関係どころか正式に付き合うと言う事にすらならず、ここまで惰性で進んできたところに、いきなりの正面突破です。
1秒、5秒、10秒と沈黙が続きました。
その沈黙がもうすぐ5分に達しようかとしたその時、ようやく混乱から立ち直った男が、とにかく何かを言わなければと口を開きましたが…
「あの、さ。俺…」
「ちょ、ちょ、待った、ナシ、今のナシ、ノーカン!」
「え」
「ていうか何言ってんだテメェこの変態腐れ外道っ!」
「いや、言ったのはお前じゃ…」
「わーわーわー! 五月蝿ぇ聞こえねぇ知らねぇばーかばーか死んじまえー!」
女が男の声を耳に入れまいととにかく騒ぎつつ、更に一刻も早くこの場から逃走するため手近な窓を開きました。
そしてそのまま背に生えた黒い羽根を伸ばして空へと飛び上がります。
鳥ならぬヒトである男はそれを追いかける事も出来ず、ただ呆然と逃げ出した女を見送ることしか出来ませんでした。
先ほどの混乱と同程度の時間をかけて、ようやく現状を認識しました。
「な…なんなんだよ、あいつは!」
と腹立たしげに机を叩きます。
そして椅子にずるずると座り込むと、天を仰いで真っ赤になった顔で
「くっそ、顔暑いぞこんちきしょう…」
とぼやきました。
一方、その頃女の方はと言うと。
「ぎゃあああああ! やべぇ死ぬ死ぬ死ぬ恥ずか死ぬ! 何真面目に告白してんだよあたしはあああああ!」
と、近くの山の頂上付近にある雪溜りを、男に劣らず真っ赤に染まった顔で転げまわっていましたとさ。
194
:
sage
:2013/12/11(水) 19:32:29 ID:ukOYNQ.k0
まあカラスと言っても上のように個人としての話しか出していないし、そもそもこいつの格好や性格は異端なので、本スレの新人さんは何も気にせず書いていいと思います。
むしろ読みたいので是非続きをー。
195
:
名無しさん@ピンキー
:2014/01/06(月) 23:16:48 ID:83B0..tI0
一時期流行ってたクロスオーバーネタって保管庫に収録されてないのかな?
楽しかったので見返したいんだけど
196
:
名無しさん@ピンキー
:2014/01/21(火) 22:54:08 ID:ql8TK8sk0
なんでか消されてしまったので避難所でもう一度
アップローダー(仮)です。うpされてるのはテストかねて私が書いたものです。
ttp://ux.getuploader.com/kotimuikari/
個人的にはスパムで流れてしまったSSを上げなおしてもらえると嬉しい。
197
:
名無しさん@ピンキー
:2014/01/25(土) 22:07:19 ID:1.85oJL60
書きあがったのに本スレにageできないとはこれいかに
198
:
名無しさん@ピンキー
:2014/02/16(日) 04:43:13 ID:WsDXjHSM0
アップローダーを設置しました。詳しくは保管庫の伝言板をご覧ください。
199
:
名無しさん@ピンキー
:2014/03/03(月) 11:15:31 ID:A2tnqbmw0
出てきた用語についてちょっとメモ書き
マタタビ
現実のマタタビ+合法大麻みたいなイメージ。
効き方には個人差があって、ちょっと気持ちいいくらいから、幻視幻聴まで。
違法なものだと不純物が混ざっていて危険らしい。
空間知覚研究所
「向こう側」いわゆる人間世界に行くことを研究している研究所。
研究材料としてヒトを使っている。待遇はマシな部類に入り、寿命を全うできるヒトもいる。
が、ヒトの心を折るのが趣味の黒ネコがいることで有名なので志願してやってくるヒトは少ないとか。
200
:
名無しさん@ピンキー
:2014/03/09(日) 04:47:57 ID:u9f6O3qw0
@wikiの方でパス流出があったようなので保管庫wikiの方の管理パスは変え、
使ってないとは思いますが編集用共有アカウントの方も停止致しました
ですがスプリスト等を仕込まれている可能性がありますので閲覧にはご注意ください
201
:
彼好言:小ネタ
:2014/03/17(月) 22:45:51 ID:uAjqJm6Q0
ある日、カゲフミは厨房にセージを呼ぶと改まって、言った。
「今日はお前にいいものをやろう」
「いいもの……?」
セージは展開が飲み込めない。カゲフミは鍵のかかった棚から円すい形を途中で切ったような入れ物を取り出した。
「カップヌードルシーフードだ」
「何それ」
「安藤百福をなめるなよ」
「誰だよ」
「これはな、お湯をかけて三分待つとラーメンが作れるという画期的な食べ物なんだ」
「冗談やめてよ。そんな都合のいい食べ物があるはずないじゃん」
「ネコの作った模造品も存在するぞ。この辺りにはあまり出回らないが……ともかく。これは正真正銘の落ちモノの食べ物だ」
「へえ……」
「気のない返事をするな。まあ、食ってみろ」
カゲフミは薬缶で湯を沸かし、ふたをめくって湯を注いだ。ふたの上に箸を載せて、二人で三分待つ。
「ほんとに出来るのかよ」
設置しておいたタイマーが鳴り、セージ立ったまま、箸をとってふたをすべてめくる。だまになっている麺をかき混ぜ、ゆっくりと口に運ぶ――
「世の中にこんなにおいしいものがあったなんて……」
「すまん、泣くとは思わなかった」
「うう、本当に向こう側はオーバーテクノロジーの世界なんだな、たった三分でラーメンを作れるなんて」
カゲフミは胸ポケットからハンカチを取り出して、セージに与えた。
微妙な空気になった厨房にミケコが現れた。
「セージ、こんなところにいたの、っていうか、なんで泣いてるの」
「落ちモノの食べ物を食わせていただけです」
「へー。わたしも一口食べたい!」
「どうぞ」
カゲフミはなかばセージから奪い取るようにしてミケコにカップヌードルを渡した。
ずるずるずる、とミケコは麺をすする。
「……しょっぱい! それに人工的な味!」
「なんてことを言うんですご主人様! 安藤百福をなめてはいけません!」
「お嬢は真性のお嬢様ですからねえ。あとセージは手のひら返しすぎだ」
「セージの味覚って変」
ミケコはセージの手にカップヌードルを押し戻す。
「ご主人様はばかだからテクノロジーへの理解がないのです」
「なんですって!!」
「こんなおいしいものがわからないほうがおかしいんです!」
「言ったね!」
カゲフミは止めようか何秒か迷ったが、やめた。
カゲフミが薬缶を洗う間も、二人の主従は味覚に関する熾烈な口喧嘩を繰り広げていた。
202
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/23(金) 23:05:17 ID:4FqKSTGc0
スレ落ちちゃったね。
立て直そうと思うけどテンプレ確認とか手伝ってくれないか
203
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 06:24:37 ID:hFm.XU9s0
長持ちしたんだけど、長持ちしすぎだったから丁度よかったかも
なろう系のテンプレも入れて立て直すといいかも
204
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 10:06:51 ID:qIJA8I/w0
ここは人間の住む世界とはちょっと違う、ケモノ達の住む世界です。
周りを見渡せば、そこらじゅうに猫耳・犬耳・etc。
一方人間はというと、時々人間界から迷い込んで(落ちて)来る程度で数も少なく、
希少価値も高い事から、貴族の召使いとして重宝がられる事が多かったり少なかったりします。
けど、微妙にヒエラルキーの下の方にいるヒトの中にも、例えば猫耳のお姫様に拾われて
『元の世界に帰る方法は知らないにゃ。知っていても絶対帰さないにゃあ……』
なんて言われて押し倒され、エロエロどろどろ、けっこうラブラブ、
時折ハートフルな毎日を過ごすことを強要される者もいるわけで……。
このスレッドは、こんな感じのヒト召使いと、こんな感じのケモノ耳のご主人様との、
あんな毎日やそんな毎日を描いたオリジナルSSを投下するスレです。
それではまず
>>2-6
を。
205
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 10:07:25 ID:qIJA8I/w0
【FAQ】
Q.なにこのスレ
A.人権がある獣人が人権が無い人間をキャッキャウフフするスレです。
Q.猫耳少女スレは猫耳以外もOKとな
A.おもしろければいいじゃない
永遠のスレタイ詐欺です
Q.これは、エロですか?
A.萌えかもしれません。エロかもしれません。
膝枕とか肩叩きとかチッスとか射程範囲内です。エロは手段の1に過ぎません。
でもエロパロだからエロを自重する必要はないですよ?
Q.シェアワールド?
A.『世界観の共有』をしています。節度を持ってネタを振り合いましょう。
とはいえ、全ての設定が網羅的に参照されているわけではありません。
よって各作品では大筋はともかく詳細で矛盾があります。気にしたらダメです。
使いやすい設定はみんなに広まる、そういうことです。
Q.属性は?
A.メイン属性:獣人 x ヒト
あとは闇鍋の世界。
あらゆる性癖・属性がアリですが、
あんまりアブノーマルは事前警告推奨で。
Q.ホモレズグロスカ鬱蟲とか書きたいんだけど?
A.書くのは自由。嫌われるのも自由。ノーマルならみんな大好きだけどね。
グロスカ蟲他はアップローダーに投稿して、注意とともにスレ貼るという手があります。
警告し忘れは書き手の責任。警告を無視して読んだら、それは読み手の責任。
Q.こちむい機軸以外のシェアや独立はあるの?
A.別に禁止じゃないけどシェアしないならこのスレである必要なくね?という風潮。
Q.スレ以外(なろうや自分のHP)に投下していい?
いいよ。詳しくはまとめTOPのガイドラインを参照してください。
206
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 10:08:00 ID:qIJA8I/w0
【簡単な設定&用語集(1)】
こちむい世界:
あちら側。様々な獣が人の姿をとり、人語を解し、人権を持ち、逆に人間が奴隷である世界。
人間世界での人と動物の関係が逆転してる感じ。空は青く昼夜もあるが、月が二つある。
人間世界からは様々な物体が「落ちて」来るが、一方通行であり、人間世界へ行く事は出来ない。
(「こちむい」の名称は草分けタイトル「こっちを向いてよ!ご主人様」から)
人間世界:
こちら側。いわゆる普通の世界。現代の地球。
その他の世界:
こちむい世界と人間世界以外にも色々な世界があるみたい。でもスレ的に重要じゃない。
落ち物:
「他の世界からこちむい世界に落ちてきたもの」の総称。滅多にない。
雑誌一冊が来ることもあれば建物ひとつやってくることもある。
希少であるため高値で取引されることが多いが、
使い方の判らないもの、危険なものも当然混じっている。
ヒト:
地球人の、こちむい世界での呼称。人権なし。器物〜ペットに分類される。
落ち物であるため希少で高価、特にオスは性奴隷として価値が高いらしい。
専門知識を持っていた場合はそちらを重宝されることもあるという。
こちむい世界の環境は、こちらの人間にとってはかなり過酷なもので、
あちらの住人の庇護無しに生活することは難しいとされる。
国家:
こちむい世界には犬、猫など種族ごとに国家がある。
地球でメジャーな種族は大国な感じ。昆虫とか魚類とか鳥類とかもいる。
子作り:
基本的に同一種族同士でのみ子作り可能。
地球人とこちむい世界住人との間で子供を作ることは不可能。
207
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 10:08:53 ID:qIJA8I/w0
【簡単な設定&用語集(2)】
あちらの住人:
種族ごとに大きな差があるが、
ヒトより遥かに優れた身体能力を持ち、魔法のような超常の力を使う者もいる。
また、総じてヒトより長い寿命をもつ。
男性(♂):こちむい世界の男性は見た目は獣に近く、種族の特徴や習性が強く表れる。
人間世界の伝説にあるライカンスロープの類に近い。
女性(♀):こちむい世界の女性は、種族を象徴するような特徴(耳や尻尾が代表的)や習性を持つが
見た目はヒトに近く、ヒトがコスチュームを纏ったようにも見える。
マダラ:♂だが、通常と異なり♀に近い外見をした者。
一般的には希少で、一般的にこちむい世界では美形とされる。
ケダマ:♀だが、通常と異なり♂に近い外見をした者。
マダラよりも更に希少だが、一般的にこちむい世界では不細工とされる。
魔法関連
魔法:まんま魔法。様式や効果は種族・流派によって千差万別。根本は同じかもしれない。
誰もが使えるわけではなく、また、使えたとしても個人差が大きい。
魔素:こちむい世界に存在する魔力の源。
生物が利用する為には対価を要するが、魔法を使用するのに不可欠なエネルギー源である。
魔力:魔法使いが魔素を体内に取り込んで精製し、生み出す力。魔法を使用する際に必要。
魔洸:ネコの国で開発されたエネルギー。魔素を用いるのは魔力と同じだが、
発動が個人の能力に依存しないので、一部に産業革命をもたらしている。
※もっと詳しいことが知りたくなったら関連Wikiへどうぞ。
208
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 10:09:36 ID:qIJA8I/w0
【【SS保管庫・避難所】
エロパロ板SS保管庫 (当スレSSは『オリジナル・シチュエーションの部屋その3』に)
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
猫耳少女と召使の物語@wiki保管庫(戎)
ttp://www9.atwiki.jp/nekomimi-mirror/
猫耳少女と召使いの物語 避難所その5 (JbbsLivedoor エロパロ板SS投下専用掲示板 内)
※運営設定関連はこちらへ。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1234571142/l50
【関連サイト】
猫耳少女と召使いの物語 まとめwiki (各作の人物紹介・世界観設定その他)
ttp://nekopri.s12.dxbeat.com/
猫耳少女と召使いの物語 半公式ファンサイト (世界観まとめサイト)
ttp://www.geocities.co.jp/Milano-Killer/9811/world.html
猫耳少女と召使いの物語 絵板
ttp://nkmm-mana.sakura.ne.jp/bbsnote2/bbsnote.cgi
うpろだ
ttp://xing.xii.jp/nekomimi/up/upload.cgi
【前スレ】
【獣人】猫耳少女と召使いの物語18【ヒト】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316133672/
これより前のスレはwiki保管庫参照
209
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 10:10:43 ID:qIJA8I/w0
ざっくり改変してみたが外部サイトについてはもうちょっと詳しく書くべきか。
だいたいよければ立ててくる
210
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 10:15:17 ID:qIJA8I/w0
ごめん見返したらミス多かったね。
まとめ→保管庫 脱字は今直した。
211
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 13:59:38 ID:qIJA8I/w0
立てた。
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1400907045/
だけど
>>5
になるはずの部分がうまく書き込めないので誰か代わりに頼む
212
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 14:10:49 ID:hFm.XU9s0
自分も書きこめないな。
桜がさいてるとか言われる
マルチポスト対策のエラーらしいけど、同じレスを投稿しまくってるわけでもないのに・・・
213
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 20:00:35 ID:qIJA8I/w0
テストスレには書き込めたから
ひょっとしたら、NGワードが入ってるのかも。可能性が高いのはURLか。
自分じゃ無理そうだから誰かテストスレで検証と、それに伴うテンプレ改変たのむ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1393515439/
214
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 20:41:12 ID:hFm.XU9s0
2chのURLが入ってるのがいかんて噂をきいて、抜いて試してみたんだけどダメだった
URLが入りすぎてることが原因かもしれんな
215
:
名無しさん@ピンキー
:2014/05/24(土) 20:59:08 ID:hFm.XU9s0
アドレスいくらか削ってねじこんだ
216
:
名無しさん@ピンキー
:2014/06/15(日) 01:26:58 ID:FsTorJFI0
6月20日(金)と6月21日(土)に絵茶やるよー
開始時刻や開催場所なんかは絵板に出しといたので、気になるヒトはそっちをチェックしといて
あと、絵茶のURLも当日絵板の方に出すので、参加したいヒトは時間になったら絵板から飛んでけれ
217
:
名無しさん@ピンキー
:2014/06/15(日) 15:10:38 ID:Gu9nhUc60
公式絵茶久々だな
218
:
名無しさん@ピンキー
:2014/07/15(火) 21:38:09 ID:O1dKt5L.0
絵板に繋がらぬので、ここで宣伝
忙しくて告知忘れてたけど、3連休に公式絵茶やるよー
ROM専、初心者熱烈歓迎
7月18日(金) 22:00〜
7月19日(土) 22:00〜
7月20日(日) 22:00〜
開催場所は絵板が復活してたら絵板に出すけど、駄目だったらロダにURL書いて上げる事になると思う。
219
:
名無しさん@ピンキー
:2014/07/18(金) 22:07:28 ID:Bio/nV9o0
絵板が復旧しないので、ひとまず絵茶開催場所のURLを下記に上げました
絵茶が終わったらファイル削除します
興味ある方は覗くだけでもどうぞ
http://xing.xii.jp/nekomimi/up/upload.cgi?get=00034
220
:
名無しさん@ピンキー
:2014/07/22(火) 23:18:48 ID:1HM4r8QI0
絵板が復旧しないようなので代わりの絵板を設置しようと思います。
詳しくは保管庫の伝言板をご覧ください。
221
:
名無しさん@ピンキー
:2014/07/26(土) 15:47:45 ID:5.gUmpcM0
絵板誰か代わり用意してくれるのか
ありがたいなあ
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