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本スレ
1
:
◆Mti19lYchg
:2022/12/01(木) 00:09:13 ID:AK/.X5ZM
こちらでは予約したキャラたちのSSをトリップをつけて投稿してください。
2
:
◆Mti19lYchg
:2022/12/01(木) 00:28:34 ID:AK/.X5ZM
【状態表テンプレ】
【地区名(建造物及び場所の名前/聖歴111年1月○日 時間帯】
【名前@出典】
[状態]
[令呪]残り◯画
[装備]
[道具]
[所持金]
[思考・状況]
基本行動方針:
1.
2.
[備考]
【クラス(真名)@出典】
[状態]
[装備]
[道具]
[所持金]
[思考・状況]
基本行動方針:
1.
2.
[備考]
3
:
◆Mti19lYchg
:2022/12/01(木) 00:29:40 ID:AK/.X5ZM
【時刻の区分】
未明(0〜4)
早朝(4〜8)
午前(8〜12)
午後(12〜16)
夕方(16〜19)
夜間(19〜24)
4
:
覇王
:2022/12/01(木) 00:57:38 ID:TPNV0Hqk
衛藤可奈美&セイバー「クトリ・ノタ・セニオリス」
タイトル「刀使と妖精兵」
この聖杯戦争の参加者である衛藤可奈美とそのサーヴァントであるセイバーのクトリ・ノタ・セニオリスは自分たちの部屋で話し合いをしていた。
「それで可奈美はこれからどうするの?」
「私はこの聖杯戦争を止める! 誰も死なせたくない!」
「戦う理由は私と初めて会った時と変わらないわね」
クトリは可奈美らしいと想いながら言葉を続ける。
「それなら協力してくるマスターを探すのはどう? 君と同じように聖杯戦争を止めようとしているマスターはいると思うわよ? ただ、いたとしても数人ね………。 ほとんどのマスターは聖杯を狙ってると思うから………」
「それでも私は協力してくる人に会って見たい!」
可奈美はまっすぐな目でクトリにそう伝える。
「それなら協力してくるマスターを探さないとね」
「うん、きっと、見つかるよ!」
「その自信はどこから来るのよ………」
可奈美に呆れながらも可奈美らしいと想うクトリだった
〘ただ、可奈美には人殺しはさせたくないわね………。 可奈美の剣はきっと誰かを守る剣だから………。 もしもの時は私が………〙
心の中でそう想うクトリだった。
「それでクトリちゃん………」
「手合わせはしないわよ」
「まだなにも言ってないのに!?」
「この会話をするの何度めよ!!」
相変わらず手合わせを断られてる可奈美だった………。
投稿終了です。
5
:
覇王
:2022/12/01(木) 01:14:54 ID:TPNV0Hqk
>>4
状況 健康
令呪 残り三画
装備 御方「千鳥」
道具 なし
お金 995万
思考・状況
基本的な方針・誰もしないせず、全てを守る
協力してくるマスターを探す。
1 クトリちゃんとならなんとかなる!
6
:
◆C77Ws.YZnQ
:2022/12/01(木) 01:49:48 ID:TPNV0Hqk
>>5
セイバー「クトリ・ノタ・セニオリス」
状況 以上なし
装備 セニオリス
道具 なし
思考・状況
1可奈美を最後まで守る。
2可奈美に人殺しはさせない。
7
:
◆C77Ws.YZnQ
:2022/12/01(木) 01:56:25 ID:TPNV0Hqk
>>6
場所 Cー4「マンション・可奈美の拠点」
時間 末明
8
:
◆C77Ws.YZnQ
:2022/12/01(木) 01:57:34 ID:TPNV0Hqk
>>7
こちらはこれで大丈夫ですかね?
9
:
◆C77Ws.YZnQ
:2022/12/01(木) 03:11:59 ID:TPNV0Hqk
>>8
もしも自分が書いたのがだめならば削除しても大丈夫です。そこはすいません
10
:
◆Mti19lYchg
:2022/12/05(月) 02:44:44 ID:7WR5skoI
NPCの話が時間かかりそうなので先にOPを投下します。
11
:
◆Mti19lYchg
:2022/12/05(月) 02:46:20 ID:7WR5skoI
あなたは唐突に中空に浮かんでいた。
そこは、まるで小惑星帯のように星々が動き、またぶつかり合っている宇宙空間のようだ。
周囲を見渡すと、銀髪の青年が目の前に立っていることに気づいた。
「やあ。この地に最後まで残ったマスター」
青年は柔らかい物腰で語り掛ける。
「改めて自己紹介しておこう。僕はこの聖杯戦争を司る裁定者、ルーラーのサーヴァント『アルヴィース』だ。
聖杯戦争の本選開始まで、後1時間も無い。そこで君に質問を一つしよう」
アルヴィースは指を一本立てた。
「『この聖杯戦争は聖杯のあるべき場所『楽園』に辿り着く者が既に確定している。そして、それは君ではない』」
その言葉をアルヴィースが口にした瞬間、あなたの頭の中を何かが通り抜けた。彼の言ったことは真実であると思うようになった。
「そう知ったとしても、君は戦えるかい? 奇跡に手を伸ばせるのかい?」
聖杯を手に入れるのは自分ではない。そう悟ったあなたの返答は――
『そうだとしても、確定した未来の後は白紙でしょ? 勝者の横からぶん殴って聖杯を手に入れられる可能性がある以上、未来が決まっていても、まだ現在を変える余地があるなら私は決してあきらめないわ』
『だったらそいつが聖杯にたどり着く道を探り、横から令呪をかっさらって私が願いを叶える』
『辿り着く者が決まっていたとしても、その後聖杯を手に入れるとは限りません。あなたが測定した未来でも現在を変える権利は今を生きる僕たちにあり、そして聖杯を手に入れるのは僕です』
『だったら私は……その未来を超えて聖杯戦争を止める!』
『私は! そんなこと信じない! 私は聖杯を手に入れて過去をやり直す!』
『波紋の催眠術みてーなこと使って言われても信じられねーな。それに俺は黒幕をぶちのめすのが目的なんだ。聖杯は悪人の手に渡らなければそれでいい』
『だとしても、私は『歌で人を幸せにするため』動き続け、だからこそ人が互いを傷つけあうこの聖杯戦争を止めたいです』
『私が辿り着かなくても、マスター皆が幸せになれる。そんな願いを叶えてくれるマスターを探してご奉仕します!』
『私はきっといるだろう誰も傷つけずに聖杯を手に入れて願いを叶えたいマスター達を探してみんなでその場所へ行きます。そうすれば本当にたどり着ける人間が誰だか分からなくなっちゃいますから」
『私自身が辿り着かなくても、そのマスターを傀儡にすれば結果は変わらないですねぇ』
『…………うるせー! 勝手に未来なんて決めてんじゃね―!! 私は絶対ゆりねをブッ殺すんじゃオラ―!!』
『俺は聖杯にたどり着く結果より、そこまでの過程で何を信じたくて、何を願いたいかを知りたい。だから手に入らないとしても戦う』
『私は聖杯も奇跡も何もわかりません。ですけど聖杯戦争を止める気持ち、ライダーさんを信じる気持ちだけは持ちたいです』
『あらかじめ決まってる出来レースだったらそんな問いかけ意味あるの? ただのチートじゃない。私はそんなことを信じずに聖杯へとたどり着いてみせるわ』
『私が辿り着かなくても、マスター皆が幸せになれる。そんな願いを叶えてくれるマスターを探してご奉仕します!』
『……だったら全てぶっ潰してやる』
『私は……聖杯を手に入れる。そのためならそのたどり着く人が聖杯に向かう途中でその人を殺してでも聖杯にたどり着く』
『もし聖杯が手に入らなくても、私が先輩を殺しさえしなければそれでいいんです』
『それでも俺は最後まであきらめずに戦い、生きるよ』
『オレはどうなってもいい。ただレオが辿り着くために戦うだけだ』
『洗脳など私にとっては無意味だ。聖杯を手に入れるのは私以外にいない』
『その辿りつく者ってのは『主催者』か『黒幕』の事じゃねえのか? もしくは辿り着いたヤツをそいつらが利用するとか。どっちにしても聖杯に繋がる道を見つけ裏から操ってる黒幕野郎をブチのめしてみせるぜ』
『それなら俺はそのただ一人だけが生き残る未来をぶち壊す!』
『俺は俺が聖杯にたどり着けなくても、戦いを止めるため、人を救うため戦うだけだ』
『……オレはあの時引けなかった引き金のために戦う。無駄死にだとしても奇跡に手を伸ばす』
『それでも例えばマスターみんなでそこに行きさえすれば、誰が本当にたどり着く人間かなんてわからなくなっちゃうでしょ? 私はそのために戦うわ』
「君の『覚悟』は受け取った。その意志が強く保たれん事を」
あなたとアルヴィースの距離が離れてゆき、小惑星帯のような景色は暗闇に塗りつぶされていった。
◇ ◇ ◇
12
:
聖杯戦争 開幕
◆Mti19lYchg
:2022/12/05(月) 02:47:01 ID:7WR5skoI
教会内で言峰綺礼とDIOがそれぞれ手を後ろに、前に組んで空中投影パネルの前に立つ。
カウントタイマーが00:00:00:00になった瞬間、パネルにマスターの名前とサーヴァントが並んで表示された。
No.01 遠坂凛 セイバー
No.02 巴あや セイバー
No.03 レオナルド・ビスタリオ・ハーヴェイ セイバー
No.04 衛藤可奈美 セイバー
No.05 二階堂ルイ アーチャー
No.06 ジョセフ・ジョースター アーチャー
No.07 ヴィヴィ アーチャー
No.08 桃宮いちご アーチャー
No.09 オネスト ランサー
No.10 ルビー・ローズ ランサー
No.11 邪神ちゃん ランサー
No.12 吉野順平 ライダー
No.13 香風智乃 ライダー
No.14 七海千秋 ライダー
No.15 ウィキッド/水口茉莉絵 ライダー
No.16 新条アカネ キャスター
No.17 間桐桜 キャスター
No.18 千翼 アサシン
No.19 ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ アサシン
No.20 狛枝凪斗 アサシン
No.21 ザキラ バーサーカー
No.22 エドワード・エルリック バーサーカー
No.23 上条当麻 バーサーカー
No.24 衛宮士郎 アルターエゴ
No.25 コラソン/ドンキホーテ・ロシナンテ アルターエゴ
No.26 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン ブレイド
No.XX ミザリィ アヴェンジャー、フォーリナー
【傭兵システム】 アーチャー エミヤ
【傭兵システム】 ランサー クー・フーリン
【傭兵システム】 アサシン 燕青
「ミザリィを除いた全マスターの端末に回線を接続」
綺礼が口を開く。
「只今を以って聖杯戦争の本戦開始を宣言する。これより各自元の世界に戻るための扉は消え去り、聖杯を手に入れ帰還できるのはただ一人となった。
その事実を認識し、皆存分に殺し合い給え。そして汝自身を以って最強を証明せよ。
されば『天の聖杯』は勝者の元にもたらされん」
◇ ◇ ◇
ビッグアイ屋上。
真下で正月のパレードが行進している中、ガラクシアはそれを怒りの念を込めて睨みつけた。
「憎み、恨み、叫び、吠え、全ての者に何物とも知れぬ怒りを抱いてきた同志たちよ」
ガラクシアは高らかに宣言する。
「時は満ちた。今こそ、我らガラクシアの底無き憎悪を存分に叩きつける時だ!」
ガラクシアの胴体から機械の部品が作り出され、一つの何かが構築されようとしている。
出来上がっていく形は、巨大な爆弾だ。
完成した瞬間、ガラクシアはためらいなく起爆。轟音が鳴り響き、爆風が夜空を赤く染めた。
◇ ◇ ◇
物質転換炉、特別捜査官ルームにてオペレーターが叫んだ。
「『ビッグアイ』屋上で大規模な爆発が確認されました!」
「録画をズームして爆発の対象を確認」
動揺するオペレーターに対し、冷静にアルヴィースは指示を下す。
「これは……女性です! 女性が爆弾に体を変換しているようです!」
「顔認証システムで全ての監視カメラから同一人物をチェック」
意図が分からないままオペレーターは指示に従い検索を始めた。
「確認できました。対象一致者はB-1地区『Eアイランド』内、D-2地区『ラストアンコール』屋上。D-5地区タウンゼン街、C-6地区ティア―ブリッジ1のケーブル上です。
その全てが、10名以上の武装した人間を連れています」
「起動兵を随伴した防衛隊を出動。武装した人間共々テロリストグループ「ガラクシア」として処理。抵抗するなら射殺も許可」
「了解しました」
驚きを隠せないルーム内のメンバーはアルヴィースに尋ねた。
「捜査官……あれは我々にとって未知の起動兵なのでしょうか……。自我を持つ起動兵は我々も所持していますが」
「あれは憤怒と憎悪の結晶だ。これが未知というならこれから先僕たちはさらに未知なる異変を目撃することになる」
そう言ってアルヴィースはモニターに目を向けた。
「これで全ては始まった。これからは君たちマスターが未来を、世界を創るんだ。
叶うならば、停滞と閉塞の未来ではないことを」
アルヴィースは誰にも聞こえぬ小声で呟く。かつて自身が見届けた『二つ』の『世界創造』を思い起こして。
――――聖杯戦争、開幕――――
13
:
◆Mti19lYchg
:2022/12/05(月) 02:47:33 ID:7WR5skoI
以上、投下終了です。これより予約を受け付けます。
14
:
◆Mti19lYchg
:2022/12/05(月) 02:58:50 ID:7WR5skoI
OPを一部修正しました。
『そうだとしても、確定した未来の後は白紙でしょ? 勝者の横からぶん殴って聖杯を手に入れられる可能性がある以上、未来が決まっていても、まだ現在を変える余地があるなら私は決してあきらめないわ』
『だったらそいつが聖杯にたどり着く道を探り、横から令呪をかっさらって私が願いを叶える』
『辿り着く者が決まっていたとしても、その後聖杯を手に入れるとは限りません。あなたが測定した未来でも現在を変える権利は今を生きる僕たちにあり、そして聖杯を手に入れるのは僕です』
『だったら私は……その未来を超えて聖杯戦争を止める!』
『私は! そんなこと信じない! 私は聖杯を手に入れて過去をやり直す!』
『波紋の催眠術みてーなこと使って言われても信じられねーな。それに俺は黒幕をぶちのめすのが目的なんだ。聖杯は悪人の手に渡らなければそれでいい』
『だとしても、私は『歌で人を幸せにするため』動き続け、だからこそ人が互いを傷つけあうこの聖杯戦争を止めたいです』
『私が辿り着かなくても、マスター皆が幸せになれる。そんな願いを叶えてくれるマスターを探してご奉仕します!』
『私はきっといるだろう誰も傷つけずに聖杯を手に入れて願いを叶えたいマスター達を探してみんなでその場所へ行きます。そうすれば本当にたどり着ける人間が誰だか分からなくなっちゃいますから」
『私自身が辿り着かなくても、そのマスターを傀儡にすれば結果は変わらないですねぇ』
『…………うるせー! 勝手に未来なんて決めてんじゃね―!! 私は絶対ゆりねをブッ殺すんじゃオラ―!!』
『俺は聖杯にたどり着く結果より、そこまでの過程で何を信じたくて、何を願いたいかを知りたい。だから手に入らないとしても戦う』
『私は聖杯も奇跡も何もわかりません。ですけど聖杯戦争を止める気持ち、ライダーさんを信じる気持ちだけは持ちたいです』
『あらかじめ決まってる出来レースだったらそんな問いかけ意味あるの? ただのチートじゃない。私はそんなことを信じずに聖杯へとたどり着いてみせるわ』
『私が辿り着かなくても、マスター皆が幸せになれる。そんな願いを叶えてくれるマスターを探してご奉仕します!』
『……だったら全てぶっ潰してやる』
『私は……聖杯を手に入れる。そのためならそのたどり着く人が聖杯に向かう途中でその人を殺してでも聖杯にたどり着く』
『もし聖杯が手に入らなくても、私が先輩を殺しさえしなければそれでいいんです』
『それでも俺は最後まであきらめずに戦い、生きるよ』
『オレはどうなってもいい。ただレオが辿り着くために戦うだけだ』
『誰が聖杯にたどり着いても、僕が希望に溢れた聖杯戦争にしてみせるよ』
『洗脳など私にとっては無意味だ。聖杯を手に入れるのは私以外にいない』
『その辿りつく者ってのは『主催者』か『黒幕』の事じゃねえのか? もしくは辿り着いたヤツをそいつらが利用するとか。どっちにしても聖杯に繋がる道を見つけ裏から操ってる黒幕野郎をブチのめしてみせるぜ』
『それなら俺はそのただ一人だけが生き残る未来をぶち壊す!』
『俺は俺が聖杯にたどり着けなくても、戦いを止めるため、人を救うため戦うだけだ』
『……オレはあの時引けなかった引き金のために戦う。無駄死にだとしても奇跡に手を伸ばす』
『それでも例えばマスターみんなでそこに行きさえすれば、誰が本当にたどり着く人間かなんてわからなくなっちゃうでしょ? 私はそのために戦うわ』
15
:
◆L4nNqWs2T6
:2023/01/22(日) 15:23:41 ID:PMXC0SzU
タイトル【妖精兵と騎士王】
ーーー
クトリは可奈美との話し合いが終わると街を偵察していた。そして、同じく街を偵察していたセイバーのサーヴァントのアルトリア・ペンドラゴンと遭遇していた。お互いに偵察の途中であるため
戦闘は避け、話し合いをしていた。
「私は此度の聖杯戦争において、セイバーのクラスで現界したアルトリア・ペンドラゴンです。」
「そんな簡単に自分の真名を教えていいの……?」
自らの真名を自分に教えたアルトリアに驚くクトリ。
「問題ありません。私のマスターがこの場にいたら真名を隠したりはしないでしょう。」
「君のマスターは自分に自信がある見たいね……。私はクトリ・ノタ・セニオリスよ。クラスは君と同じセイバーよ。」
「あなたも自分の真名を隠さないのですね。」
「君が名乗ってなかったら隠してたわよ。それに私のマスターなら自分の名前を名乗った相手にはちゃんと自分の名前を伝えると思うから。」
「そうですか。」
お互いの真名を名乗り。自己紹介をした二人。
クトリはそのまま話を続ける。
「それにしてもアルトリア・ペンドラゴン……まさかアーサー王が召喚されてるなんてね……。(可奈美がいたら手合わせを申し込みそうね……。)」
「そう言うあなたは妖精兵として人々を守るために戦った英雄ですね。」
「私は英雄なんかじゃないわよ……私はただの世界で一番幸せな女の子よ!」
「世界で一番幸せな女の子……?」
クトリの言葉に少し戸惑うアルトリアだか、クトリは話を続ける。
16
:
◆L4nNqWs2T6
:2023/01/22(日) 16:11:02 ID:PMXC0SzU
「アルトリア……君は何のために聖杯を求めるの?」
「私の願いは王になるための『選定の剣のやり直し』です。私よりも王にふさわしい人物がいるのではないかと思い、もしかしたら彼なら国の崩壊も防げると思い、サーヴァントになることを受け入れました。」
「国が崩壊したのは君一人の責任じゃないよね? それに君は懸命に国を統治してたんだよね? それなら国が滅んだとしてもやり直しをする必要は本当にあるの? 」
クトリのこの言葉にアルトリアが少しだけ怒りの表情を見せる。
「私もいつかは滅ぶと分かっていた……分かった上で剣を取ったんだ!それが人ではなくなることであっても……みんなが笑っている穏やかな国を造り、その最後を迎えるために『理想の王』になることを受け入れたんだ!」
アルトリアは自分の両手を強く握り締め、言葉を続ける。
「それでもなおあの終わりを承知できなかった……だから私じゃない誰からならもっと理想の統治ができたのではないかと信じて……」
「だからサーヴァントとして召喚されたの? それは結末が理想と違うだけでしょう? 君が剣を抜いた選択は本当に間違いだったの? 理想通りに生きられる人は多くない……私も生きられなかった……だけど、私は自分の最後に後悔はしてない! あの人と出会えて……私は自分が幸せだったて思えた……だから後悔はしてない。本当は君の最後だって……!」
「それは……」
「本当は分かってるはずだよ……。」
それだけ言うクトリはそのまま消えてしまう。
「私は……!」
ーー
17
:
◆L4nNqWs2T6
:2023/01/22(日) 16:25:13 ID:PMXC0SzU
【cー4 街/聖暦111年1月1日 末明】
【セイバー(クトリ・ノタ・セニオリス) 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?】
『状態』健康
『装備』セニオリス
『道具』なし
『所持金』なし
基本的行動方針 最後まで可奈美を守る。
1 可奈美に人殺しをさせない。
2 アルトリアを少し気に掛けている。
18
:
◆L4nNqWs2T6
:2023/01/22(日) 16:30:10 ID:PMXC0SzU
【セイバー(アルトリア・ペンドラゴン) フェイトステイナイト】
『状態』 健康
『装備』約束された勝利の剣
『道具』なし
『所持金』なし
『』
19
:
◆L4nNqWs2T6
:2023/01/22(日) 16:36:04 ID:PMXC0SzU
『思考・状態』
基本行動方針 レオを真の王にするために手を貸す。
1 レオを王にする
2 選定の剣をやり直す。しかしクトリの言われたことが気になっている
投稿終了です。
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