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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第十章
532
:
ジョン・アデル
◆yUvKBVHXBs
:2025/03/14(金) 21:08:33
「なんだよ…惚れちまうところだったよ…」
バルディッシュの最後の笑みを見た瞬間から…少しだけ時間がたっても胸のドキドキが収まらない。
んん…これは感動のドキドキだ。わからないが…きっとそうだ…だから…うん。
>「……はぁー。ゲームのキャラとフレンドになって喜ぶってだいぶイカれてますよバルさん」
>「なになにアヤコちゃん、寂しいの??お前も俺達とフレンドになっていいのよ??」
アヤコと明神が楽しく煽り合う。
え…?もしかして僕達が命のやり取りをしてる間上でこの【〜〜〜ツンデレ幼馴染と素直にさせたい俺〜〜〜】みたいな少女漫画的な空間繰り広げてたわけ?
明神…?さすがに嘘だよな…?………よし…きめた!後でガザーヴァにチクってやろっと。
>「自分らの世界って、性別とか恋愛とか、その辺の考え方がだいぶ薄れてんすよ。
男女の惚れた腫れたなんて、大昔のフィクションでしか触れられないようなものばっかで。
だからまぁ……そういうのを当事者の目線でやれて、結構?それなりに?良い空気吸えたかな?」
>「フラれてんじゃん」
>「殺すぞ……!!」
「…まじで仲良くなってんね」
バシン!
僕の頬が再び平手打ちの刑に処される。どうして…。
>「炎君!……次こそは貴方の愛を奪いに伺いますわ。
それではいずれ相まみえる時まで――貴方がたに、星の神の祝福があらんことを」
バルディッシュがいなくなったことでいる意味がなくなったのか…それとも目的を達成したからなのか…
アヤコは明神に対する怒りや僕の平手打ちをかましてはいるが…穏やかな顔でログアウトしていく。
言いたい事は一杯あった…部長の進化だってアヤコの炎が無くては不可能だった。
今まですべての旅の軌跡が僕の力になった。例え時間としては短いものだったとはいえ…アヤコの…一族の炎も大切な軌跡の一つだ。
だから感謝の一言くらいいっても…バチは当たらないだろう。
「また遊ぼうぜ!」
そして僕はログアウトしていくアヤコを見送った。
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