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番外編投下用スレ
69
:
明神
◆9EasXbvg42
:2025/04/29(火) 20:48:37
石油王の姿が見えねえのも、多分そういうことだろう。
あいつらは運営の投網からうまいことすり抜けた。それは間違いなく、良いことだ。
>「なあ、二巡目の事、みんなはどこまで覚えてる?あの後どうしても自分の事をお義父さんと呼ばせたくて
二階梯を総動員したバロールのアホをどうやって明神さんが諦めさせたか――――ああ?」
「いや意味がわからんわ。なんであのクソ魔王が俺を養子にしたがってんだ――」
ああ、まただ。脳みそにノイズが走る、あの感覚。
思い出すのを拒むように、暗い膜のようなものが海馬の一部を覆ってる。
>「違う。そうじゃなくて。俺はアイドル時代のジョンの映像を見たカザハが
もっかいジョン君がアイドルやってるところを見たいけど真っ向から言い出すのは恥ずかしいだの
半端に日和ったトチ狂い方したせいで巻き添えでアイドルやらされる明神さんの話が――――
いや、それもちょっと気になるけどそうじゃなくて」
>「はぁ!? 何言ってるの!? そ、そりゃあ見たいか見たくないかと言われたら見たいけど!
……過程はともかくとしていったん置いといて、アイドルやらされてる明神さん、それはそれでめっちゃ見てみたいんだけど!」
「やめろやめろ悍ましいものを想像すんな!
……このままRTAが順調に行ったら、アコライトあたりでワンチャン実現しそうなやつじゃん。
そんときゃお前も外野じゃねえからなカザハ君!おめーも踊るんだよ俺達といっしょに!」
>「――なるほど、ネタバレは厳禁って訳か。分かったから俺の口で遊ぶのはもうやめろ」
「そういう感じかぁ……お前の名前が未だにエンバースなのも、本名はネタバレの範疇ってわけね」
とかなんとか言ってるうちに、エンバースが撃墜したとおぼしきベルゼブブの墜落地点についた。
無数のハエで構成された黒い霧の向こう。
死にかけのベルゼブブと、あとなんかローブを被った小柄な人影。
>『ククク……くく……く……く、来るなーなのですー!!!』
なんか普通にローウェルが居た。
二巡目じゃ何ヶ月もかけて追い詰めた真のラスボスが、その辺をうろついていた。
で、そのローウェル氏をインタビューしたエンバースによれば、この場でこいつを処することはできず、
ニヴルヘイムの暗黒魔城ダークマターでもう一度管理権限をいじくる必要があるらしい。
「人足りてねえけど大丈夫なのそれ」
あんときゃ6属性分のパワーを俺達5人でこさえる必要があった。
今回4人じゃん……。まぁその辺は勇気パワーでどうにかせよってことなのかね。
なんなら今度こそアルフヘイムにばら撒かれてる野良ブレイブかき集めても良いしな。
とまれかくまれ、とりあえず目下の目標としては荒野のクエストクリアになるわけだが、
ローウェル御大もRTAだからってワンパンさせるつもりはないらしい。
瀕死のベルゼブブにデモンズシードを大量投与。存在が進化していく――
>「……マゴットの色違いだよな、これ」
「中ボスのマイナーチェンジ版がラスダンの雑魚になってるやつぅ……」
なるほどな?これでひとつの事象が証明された。
ローウェルは新たなモンスターデザインを用意できない。
「ぎゃはは!筆頭デザイナーのバロール氏にもそっぽ向かれてやがる!あっったりまえだよなぁ!?」
いや笑い事じゃねえわ。クソみてえな低予算企画に巻き込みやがって。
この分じゃプログラマーも仕事してねえだろ。グリッチし放題ってわけだ。
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