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俺のペット

1俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/03(月) 01:14:07 ID:rgvBqZCY
1.
俺は俳優を目指しているが、一向に目が出ない。
ため息とともにソファーに勢いよく座る。
今日もオーディションに行ったが手応えがなかった。
それどころか、その帰りに自信のあった先日のオーディションの不合格通知が携帯に届いていた。

テレビをつけると、今売れに売れている女優がCM、ドラマの番宣と見飽きてしまうほどよく出ている。
俺とは対照的過ぎて腹が立つ。
そんな俺の元へピンクのブタが擦り寄ってくる。
こいつは俺が飼っているペット。
とはいっても本物ではない、着ぐるみだ。
中身は俺の彼女、ドMでド変態だ。
俺が出かける前から着ぐるみを着せてそのまま今に至る。

俺はオーディションの苛立ちをピンクのブタにぶつける。
俺は立ち上がるとピンクのブタの腹を思いっきり蹴飛ばした。
ピンクのブタは“ブーブー“と鳴きながら転がり、勢いよく壁に激突した。
仰向けになったピンクのブタは脚をバタバタさせて元に戻ろうとする。
俺は腹を見せているピンクのブタにムチを手にすると何度も何度も打ちつけた。
ピンクのブタはムチを打たれる度に、“ブヒッ、ブヒッ“と鳴き声をあげて脚をバタつかせた。
ムチでピンクのブタを疲れるほど、打って俺はスッキリした。

2俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/05(水) 01:33:29 ID:rgvBqZCY
2.
いつもは動かなくなったピンクのブタの後ろ脚、前脚をそれぞれローフで固く縛ると逆さ吊りにする。
ピンクのブタはこの逆さ吊りが嫌いだ。
蹴られたりムチで打たれるより嫌いだと言っていた。
そのため吊り上げる際、ムチで打たれるより激しく“ブヒッブヒッ“と大きな声で鳴いて無駄に抵抗する。
抵抗し鳴いたところで俺は止めないのだが。


今回は逆さ吊りの前に新しいものを用意していた。
動かなくなったピンクのブタに特注したブタ専用の飴色のラバースーツを重ね着させていく。
ブタのピンク色が重ね着させる毎に少しずつ色が変化し、豚の丸焼きのような色に変わっていく。
更に厚手のラバースーツの為、身動きが取れなくなる。
照り焼きのような色になったところで光沢剤を塗ってやるとさらに豚の丸焼き感がアップした。
俺が満足気に丸焼きの豚を見下していると、急に豚の丸焼きが丸々とした体を揺らせ始めた。
俺はそこで気がついた。
特注のラバースーツには呼吸穴が開いていないことを。
慌てて鼻の所に穴を開けてやると苦しそうに呼吸する。
「ブヒブヒ、ブヒブヒ、ブヒブヒ………」
始めは間隔が短かった呼吸もだんだんと時間を追うごとに長くなっていった。
俺がうっかりしていたので、可哀想だと思いしばらく傍観していた。
傍観している内にこの豚の丸焼きに足してやると感じの出るものを思いついた。
それは縄で縛りあげること。
イメージはチャーシュー。

3俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/06(木) 16:13:48 ID:kVQ.S0.Y
3.
自ら横になることも仰向けにもなれない豚の丸焼きを縄で縛っていく。
ここはあえて面白味を出す為に亀甲縛りにしてみた。
縄をキツく縛りあげる事でブタの体全体がボンレスハムのようになった。
ラバースーツの重ね着も照り焼きのような風合いを出して美味しそうに見えてくる。

豚の丸焼きは体を揺らす程度しか動く事が出来ないので、床に転がしておく。
大きな皿のようなものがあれば、その上に乗せて写真でも撮りたいところなのだが。

床に転がしている豚の丸焼きに足を乗せて俺はテレビを見始めた。
これといった番組も見当たらない。

しばらくテレビをなんとなく見ていると、動けず何もできない豚の丸焼きは寝息を立て始めた。
こんな状態にされても寝られるなんて、つくづくドMのド変態だと思う。

ならば縛りを解いて豚の丸焼きをピンクのブタへ戻す。
そして逆さ吊りにする準備を始めた。
こうする事でピンクのブタが逆さ吊りを嫌がるリアクションを見られる。

4俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/08(土) 23:24:52 ID:rgvBqZCY
4.
逆さ吊りにされたピンクのブタはこれを嫌がり鼻息荒く“ブーブー“と激しく抗議しているが、俺はそんな事に構うことなく再びソファーに腰掛けてテレビを見る。
しばらくするとピンクのブタは抗議することを諦めたのか静かになる。
さらに放っておくと、寝息を立て始めた。

俺はそれに気づくと、ピンクのブタの鼻をガムテープで塞いでやる。
程なくして目覚めたピンクのブタは暴れ出した。
しかし、すぐには取ってやらない。
十分焦らした後、ガムテープを外す。
“プヒープヒープヒー“と鳴きながら、必死に空気を求める姿がかわいい。
それを繰り返す、しかも徐々にガムテープを外すのを遅らせていく。
それでも頑張った場合はご褒美として逆さ吊りをやめて俺の膝の上で可愛がってやる。
途中で泣き出した場合は逆さ吊りのまま可愛がると決めている。

今回は後者、どうも苦しかったようで空気を求める際、嗚咽が混ざる。
俺は立ち上がると電動ディルドを取り出し、逆さ吊りにしたピンクのブタの可愛く丸まった尻尾のすぐ下の穴にローションをたっぷりと塗ったディルドを突っ込む。
初めは円滑にディルドは入っていったが、途中でつっかえる。
どうもピンクのブタの中身がディルドを拒んでいる様だ。
ならばと少し手元へ戻してから勢いよくディルドを突っ込むと奥まで挿入できた感触が伝わる。
それと同時にピンクのブタから“んー“と我慢するような吐息が漏れる。
そのまま、スイッチをONにし、逆さ吊りのまま放置する。
ピンクのブタは逆さ吊りのまま、体を折り曲げるようにして感じながら空中を彷徨う、ブタなりに喘ぎ声をあげながら。

5俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/09(日) 23:10:02 ID:rgvBqZCY
5.
ピンクのブタがお楽しみの間、俺は売れっ子女優の再放送のドラマを見ながら、演技の勉強をする。
冒頭で自分とはかけ離れた存在のこの売れっ子女優に腹を立てていたが、その反面俺は彼女の一ファンでもある。
また、彼女のドラマの俳優陣も豪華で俺が目指すところでもあった。


ドラマが1話終わる頃には逝き過ぎたピンクのブタは動かなくなっていた。
ピンクのブタの鼻からは静かに、透明の液体が止めどなく流れ落ちる。

動かなくなったピンクのブタを逆さ吊りから下ろすと俺の足元へと転がす。
それを足置きにして、ドラマの再放送の続きを見る。
演技の勉強のつもりがいつの間にか、ドラマに魅入ってしまっている。
ヒロインの売れっ子女優はもの凄く可愛い。
みんな、彼女に心惹かれるのがよく分かる。
俺は足元のピンクのブタを見た。

6俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/12(水) 14:29:01 ID:vYAOWxA.
6.
ドラマが終わる頃ピンクのブタが目覚めたので水をやることにする。
器に水道水を入れると、ピンクのブタの目の前に置いてやり、鼻を強引に器に突っ込む。
こうしてやるとピンクのブタは水道水を美味しそうに飲み始める。
器を空にすると、俺のところへ擦り寄ってくる。
これはおかわりではなく、食事が欲しいという合図。
ピンクのブタの右鼻にゼリー飲料の口を突っ込み、左鼻を塞いでやると器用にゼリー飲料を吸い込み食す。

「食事が終わったら運動だな」
そう言ってテラスにピンクのブタを連れ出す。
今日は都内では珍しく雪が舞っていた。
なのでテラスはかなり冷えている。
寒さから俺はすぐに部屋へと戻った。
テラスに放り出されたピンクのブタは寒さで全く動かない。
それどころか震えている様子。
仕方ないので彼女のお気に入りのダウンコートを取りに行く。
そして、そのダウンコートをテラスに広げるとピンクのブタを仰向けにして着せてやる。
前脚は短くて太いため袖の部分が大きく膨らみ、ある一定以上は入っていかない。
ロングダウンコートのため、後ろ脚は完全にダウンコートの中。
そのままチャックを閉めようとするが、彼女の体型とはかけ離れた太さの為かなり苦労した。
なんとか閉める事は出来たがダウンコートの襟元からピンクのブタの鼻っ面が出ているだけとなった。

7俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/14(金) 02:16:12 ID:rgvBqZCY
7.
俺は部屋に戻るとテラスのピンクのブタの様子を伺うといっても、黒いテカテカしたダウンコートがはちきれんばかりになって転がっているだけだった。
全く動かないピンクのブタ、いや動けないのか。
どちらにせよ、見た目が面白いから写真に撮って後で彼女に見せる事にした。

テレビを見て過ごしていたら気づけば夕方。
そろそろ彼女を着ぐるみから解放する事にした。
テラスを見るとダウンコートを着せて放り出してから全く体勢が変わっていない。
動けなかったのだろう。

抱き抱えて部屋へと入れる。
外がかなり寒かったせいかダウンコートはキンキンに冷えている。
ダウンコートの襟元から覗くピンクのブタの鼻に耳を近づけてみると、寝息が聞こえる。
さすがはドM、こんな状況下でも寝られる事に驚きと感心をしつつ、俺は抱いていたピンクのブタをソファーへ落とした。

ピンクのブタはソファーでバウンドした後、テーブルにぶつかり床を転がる。
落とされた衝撃で目覚めたのだろう。
テカテカのダウンコートの固まりは袖の部分を激しく動かして襟元から覗く鼻先からは“ブーぅ、ブーぅ“と俺があまり聞いたことのない鳴き声をあげていた。
かなりビックリしてあたふたした事は間違いないその姿に俺は大爆笑した。
大爆笑が聞こえたのか、俺に背を向ける様にしてテカテカのダウンコートは動かなくなってしまった。

「さあ、終わりだ」
俺はそう言うとテカテカのダウンコートを蹴る。
ダウンコートの中で仰向け状態となったピンクのブタからダウンコートを脱がせる。
次に用意したものはピンクのブタの腹の部分にあるチャックを解錠できる鍵。
これでチャックを解錠しないと開ける事が出来ない。

8俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/16(日) 00:14:06 ID:rgvBqZCY
8.
ピンクのブタの着ぐるみは本物を再現したようによくできている。
皮膚の質感はまるで本物ソックリ。
彼女の知り合いにこのピンクのブタの着ぐるみに入った人がいて、画像を見せてもらった彼女が頼み込んで頂いたものらしい。
彼女曰く、このピンクのブタの着ぐるみを着て「このメス豚がぁ」と罵声を浴びて蹴られるのが夢だとか。

ピンクのブタの着ぐるみを裏返すようにして脱がせていく。
着ぐるみの中身はウエットスーツにも使われているネオプレーンゴムが貼られていて内臓となる人間の体型を分からなくしてしまうとともに、保護する役目もある。
脱がせていく途中で気付いた、電動ディルドが刺さっている事に。
それを勢いよく抜くと何とも言えない彼女の吐息が漏れた。
まずは背中を反らしてブタの頭を脱がせる。
彼女の生命線である2本のホースをブタの鼻から抜く。
ブタの鼻につなぐ事で空気や声が出た際、ブタの鳴き声となる。
これでもう彼女はブタのように鳴かなくなった。

9俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/19(水) 23:13:37 ID:rgvBqZCY
9.
続けて前脚を脱がせる。
前脚は後ろ脚と高さを合わせる為に彼女の肘と蹄の間に調整用の着ぐるみの脚がある。
しっかりと嵌り込んだ彼女の肘を脱がせる。
残りは後ろ脚、彼女の膝から先がピンクのブタの蹄になっているのでこちらは脱がせるのは簡単。

これでピンクのブタの着ぐるみを脱がせる事ができた。
それでも俺の目の前には彼女の姿はなく、薄いピンク色をしたブタのような形をしたゴムの塊。
今までの流れからすれば、ブタの皮を剥いで身だけの状態にも思える。
ゴムの塊の正体は、彼女の手足を折り畳んだ状態で、何重にも手足の短い特製のラバースーツを重ね着させたもの。
このラバースーツは伸縮性が良く、チャックはない。
先ずは背中側に開いた口を拡げて、特製のラバースーツを脱がせる。
次はお腹側の開いた口を拡げて脱がせる。
つまり、背中側とお腹側の交互でしか脱がせることが出来ない。
彼女はそう簡単には、ピンクのブタから人間には戻れない。
だから、一度着せると半日以上着ぐるみを着たままにする。
それは彼女の望んだ事であり、俺も同意し彼女のド変態行為に付き合っている。

薄いピンクの特製ラバースーツを脱がせる事15枚、俺は汗だくになっていた。
ブタの皮を剥いだ身にしか見えなかったゴムの塊は少し細くなり、太ったヒトぐらいになった。
特製ラバースーツの色は白色に変わった。
ラバースーツを脱がせる度に呼吸用のホースは徐々にだが長くなっていく。

10俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/21(金) 09:51:05 ID:rgvBqZCY
10.
さらに脱がせ続ける。
これだけ着ていると動けなくなる気もするが、かなりの伸縮性のある特製ラバースーツの為、彼女はこれだけ着ていてもブタの手足を動かすことができる。
脱がせ始めて10枚を過ぎた頃、白色のラバースーツの下の色が見えてきた。
薄いピンクに見えたが脱がし続けると出てきたのは真っ赤な血のようなラバースーツが出てきた。
折り畳まれた腕や足の形がぼんやりとだが見えてきた。
体型も太ったヒトでなく普通の体型になった気がする。
ただ、今までが太過ぎた為かもしれないのだが。


赤い特製のラバースーツを脱がせようとして手を止めた。
呼吸用のホースから汗が滴っている。
バスルームにタオルを取りに行き、戻ってみるとヒトイヌと呼べばいいのだろうか、赤いラバースーツのヒトイヌが元気にリビングを動き回っていた。
俺の気配を感じたのか、探るようにゆっくりと俺に近づいてくる。
なぜ、そう表現したかと言うと彼女はラバースーツに顔を完全に覆われているので全く目が見えない。

11俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/22(土) 16:01:09 ID:/foHEHB6
11.
俺がジッと立ち止まっていると、俺を探り当てた。
そんな彼女に俺はご褒美をあげる。
ズボンを下ろし下半身を露出させると、ヒトイヌとなった彼女を抱き上げる。
そしてソファーに座ると同時にピンクのブタの時の電動ディルドを挿した穴に大きくなった俺のブツを挿入する。

「んーぅーん」赤く無機質な顔から飛び出たホースから喘ぎ声が漏れる。
締まりのいい穴に気持ち良くなり、俺は赤いヒトイヌを突き上げ何度も交わった。
満足いった俺は赤いヒトイヌをソファーへゆっくりと下ろした。
赤いヒトイヌのホースからは激しい呼吸音がしばらく続いていた。

俺は自分の処理をした後、彼女を脱がせることを再開する。
赤色の特製ラバースーツを脱がせ続け、ようやくゴールが見えてきた。
背中の赤いラバースーツ越しにチャックの痕が見えた、もう少しだ。
赤色のラバースーツ最後の一枚を脱がせた。

現れたのは黒いラバー製のドッグスーツ。
ドッグスーツに無理矢理詰めている為、彼女の体のライン、勃起した乳首にお股の割れ目までハッキリと見てとれる。
折り畳まれた手足には汗が溜まり、触るとぷよぷよしている。
かなり汗をかいているが、これはいつものことだ。
ドッグスーツのチャックも施錠できるタイプなので、それを解錠してからチャックを開いていく。

12俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/28(金) 21:54:12 ID:rgvBqZCY
12.
彼女は施錠されて自分では決して脱げないこと、何重にも重ね着し圧迫され、どうしようもない状況に強い興奮を覚えるようた。
正直そこまでしなくでも十分だと俺は思うのだが。
彼女の中ではさらにその状態で地震など起こってこのままどうしようもなくなった自分を想像するだけでもう堪らなくとんでもない快感を得られるだとか。
とんだド変態に魅入られた俺は呆れながらもそれに付き合っている。
 

まずはドッグスーツから頭を出してやる。
彼女はドッグスーツの中にラバースーツを着て入っている。
しかも肌の露出が全くないものだ。
ドッグスーツのホースはノッペラボウの口の部分に開いた穴に刺さっている。
ホースを引き抜いてやると、ねっとりとした涎が糸を引いて垂れる。
次にドッグスーツから腕を抜いてやる、これでようやく彼女は両腕が使えるようになる。
肘の部分に溜まっていた大量の汗は音を立てて、足の方へと流れていくのが分かる。
彼女は体を支えるために床に手をつく。
汗の一部が指先へ戻ってきて、少し膨れている。

女の子座りのまま動けない彼女。
「コウスケ、飲み物欲しい」
久々に聞いた彼女の声。
疲れているが、艶のある声だ。
「おう」
俺は冷蔵庫で冷やしていたスポーツドリンクを手にするとキャップを開け、ストローをさして戻る。
彼女はちょうど自力で両足をドッグスーツから脱いだところだった。

13俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/05/31(月) 23:46:09 ID:rgvBqZCY
13.
手渡してやると彼女はスポーツドリンクを受け取る。
「冷たぁい」
嬉しそうな声に俺も笑顔になる。
見た目はノッペラボウだが、彼女から俺は良く見えている。
それはマスクに秘密がある、目の部分にマイクロホールと呼ばれる細かな穴が開いているので彼女の視界は良好なのだ。
因みにこのマスクはラバー製のタンクトップと一体になっていている。
彼女はこれを被り着てから、ネックエントリータイプのラバースーツを着ている。
さらに首輪をつける事で彼女の大量の汗は一気に外へ漏れ出る事なく体の中に留めている。

『チュー』と音を立てて凄い勢いでスポーツドリンクは減っていく。
あっという間に500mlあったスポーツドリンクは空になった。
「ふぅ、美味しかった」
彼女の可愛い声は聞いているだけで癒される。

「じゃあ、シャワー浴びてくるね」
そう言うと彼女は立ち上がったが、長時間折り畳まれていた足はいうことを効かない。
おまけに大量の汗が足先に流れ込み、ラバースーツ内で彼女の足を滑らせた。
「わぁ!きゃっ」
彼女は尻餅をついた。
「イテテェ」
頭を掻きながら今度はお尻を床につけたままモソモソとバスルームへ移動して行った。

14俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/06/02(水) 17:58:18 ID:rgvBqZCY
14.
彼女がシャワーの間、夕方のニュース番組見ているとドラマの番宣、CMにと売れっ子女優は相変わらずよく出ている。


テレビをボーっと見ながら、俺は彼女との出会いを思い返していた。
彼女と出会ったのはSMショップ。
目が合った瞬間、主従の関係を感じたのだろうか、少なくとも俺は感じていた。
どちらからともなく、声をかけて近くの喫茶店で話をした。
そこから気づけば俺は彼女の家に転がり込んで付き合っていた。
SM行為が彼女のストレス解消法なのは何となく分かる。
俺もストレス発散になるので、拒む理由がない。
でもなぜ、俺なんだろうか?
今だに不思議でならない。
フィーリングがあったといえば、それで片付けられるが、彼女ならもっと適切な相手がいたのではと思ってしまう。

彼女は才色兼備、文武両道を体現したような女性。
スタイルもよく高学歴、運動神経抜群、それでいて謙虚にして驕らず、周りに気がきくといった具合。
誰からも愛されるであろう彼女が俺なんかと、考える度に何度も卑下してしまう。
そんな事を考えていると彼女がバスルームから出てきた。

15俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/06/06(日) 20:49:15 ID:rgvBqZCY
15.
「今日もありがとう、とっても楽しかったし気持ちよかったよ!」
明るく俺に抱きついてくる彼女。
湿った長い髪からはシャンプーに混じりラバーの匂いがする。
人懐っこく可愛い彼女。
スッピンでも十分に可愛い。
あの売れっ子女優を今俺は独り占めしていると思うだけで妙な優越感を得られる。

彼女は床に落ちているお気に入りのダウンコートを見つけると豹変し詰め寄ってきた。
俺はすかさず、ダウンコートを着ているピンクのブタの写真を見せる。
「テラス、あまりにも寒そうだったから可哀想かなって思って」と苦しい言い訳。
怒った顔で迫る彼女だったが、表情が和らぐ。
そして、「今度、買い物付き合ってよ」と。
俺は心の中で迷っていたがウンウンと頷いてみせた。
俺と買い物しているところをスクープされたら大問題になるのではないかと想像する。


「じゃあ、ご飯作るから待ってて」
俺の返事に気を良くした彼女は嬉しそうにキッチンへ行ってしまった。

俺は反省の意からもダウンコートはハンガーに掛け、彼女が着ていたラバースーツ全てを綺麗に重ねて収納しておく。

16俺のペット ◆dkf/aF6sqI:2021/06/10(木) 21:03:37 ID:rgvBqZCY
16.
夕食を取りながら彼女は笑顔で俺に言う。
「寝る時はかわいいクマさんがいい?それともやり過ぎ抱き枕?」

彼女のいうかわいいクマさんとは、ピンクのブタ同様股のところがコンドーム状になったラバースーツを着た上からドッグスーツ、腕と足を折り畳んで着る茶色の特製ラバースーツを5枚重ね着してからクマのぬいぐるみの内臓となる。
俺が寝ても退屈しないようにラバースーツのコンドーム内にはローター沢山仕込んでおくというもの。

そして、やり過ぎ抱き枕は口と股のところがコンドーム状になったラバースーツを着てラップ拘束、この時口と股のところはラップを巻かないようにするのがポイント。
そしてラップの上からビニールテープをさらに巻いてから、彼女の口と股のところが開いたクッションを着せる。

口のところに俺のブツを持っていくとしゃぶってくれるし、股のところは挿入可能といった具合。
彼女の意思は尊重されず、俺の気分次第で彼女を自由にできる。
そして当然俺が眠くなれば放置される。

彼女の質問に俺は質問で返した。
「明日は仕事なかった?」
「あるよ、午後から」
「じゃあ、今日はピンクのブタになったし、一緒にギュッとして寝よう」
俺の提案に彼女は笑顔で頷く。

俺の彼女ではあるが、俺は売れっ子女優 藤咲深雪の一ファンでもある。
だから、1日でも長く彼女が活躍する姿を見ていたい。
彼女の側で、彼女のストレス解消に付き合いながら。


おわり

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