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優良の探偵物語
66
:
優良の探偵物語66
:2018/03/24(土) 02:16:11
「うんっ・・・うっ、うんっ・・・チュッ・・・」
優良はウットリと瞳を閉ざして可愛い義妹の唾液を貪り呑み、お返しとばかりに自分の唾液を送り込んでいく。
唇と舌、そして双乳と媚肉を同時に責められた美人妻は、恥も外聞もなく急激にエクスタシーへと昇り詰めていった。
「ほら、淳。ユリがそろそろイキそうだから、いったんキスをやめろ。あのエロい声を聴きてえんだよ」
男の命令に優良を責める興奮に囚われた淳は残念そうに頷くと、最後に今まで以上の強さで舌を吸い上げていった。
そして、名残惜しそうに唇を離すと頬から首筋へと舌を這わせつつ、魅惑の双乳を丹念に揉みこんでいく。
途端に美人妻の唇から、男の股間を直撃するセクシーな喘ぎが吹きこぼれていった。
「ああん・・・私、変なの・・・こんなの初めて・・・」
優良はバイブを咥えた腰を大胆にうねらせ、貪欲に女の喜びを貪っていた。
観客たちは美貌の若妻のエクスタシーの瞬間を今や遅しと、瞬きすら惜しんで見守っている。
「イクんだろ、ユリ。ちゃんと俺の目を見てイクッって言うんだぞ。いいな」
「え・・・あ・・・」
バイブを巧みに動かす男に唆され、優良は気怠そうに薄く瞳を開けていく。
しかし、一度目を上回る快感の凄まじさに頭が働かず、男の求めることが全く理解できない。
このまま身体を蝕む快楽に身を任せて昇りつめてしまおう・・・
ウットリと睫毛を伏せてバイブの動きに浸ろうとした刹那、淳が耳元で囁いてきた。
「ダメですよ、義姉さん。お客様の目を見てハッキリ言わないと」
「そん・・・だ、だって・・・あっ、あっ、ああん・・・」
恥じらう優良に引導を渡すかのように、長大なバイブの律動がさらに激しさを増していった。
勢いよく子宮口を抉られるたびに雪白の裸身に震えが走り、目の前に幾多の火花が弾け飛んでいく。
さらに背後の淳が首筋を舐め回しながら、魅惑の双乳を揉みまくり、尖り切った乳首を指先で転がすのだ。
進退窮まった美人妻は、焦点の定まらない妖しく濡れた瞳を足元の男に向けると、遂に絶頂を告げる言葉を吐いていった。
「ああっ、も・・・ダメ、いく、イクッ!ああっ・・・イクッ・・・」
まるで拘束を引き千切らんばかりの勢いで女体を震わせつつ、優良はエクスタシーに駆け上がっていく。
美貌の若妻の妖艶な絶頂の様子を、店内の全ての男女は呼吸すら忘れて熱い視線を注いでいた。
「ユリったら人妻なのに、バイブで二回もイッちゃっていいのかしら?」
さっきよりも壮絶なエクスタシーを得てガックリと鎖に身を委ねている優良に、杉山は毒を含んだ台詞を吐いていった。
絶頂の余韻に微睡む若妻は同性である杉山から見ても、悔しいくらいに魅力的である。
(見てなさい・・・もっともっと苦しめてやるんだから・・・)
優良を見つめる杉山の瞳には、嫉妬の炎がメラメラと燃え盛っていた。
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