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小ネタ集
83
:
明×優良30
:2018/06/28(木) 08:58:48
「お義兄さん、酷いです。約束を守ってください」
「約束?あれは優良さんが勝手に言っただけで、私は了承してないよ」
「そ、そんな・・・」
予想外の返答に困惑する義妹をニヤニヤと見つめながら、明は抱き締めた両手に更に力を込めていった。
実のところ、この部屋に入るまでは明にも全くその気は無かったのだ。
ラブホテルで濃密な一夜を過ごして優良を送る際、理性を取り戻し泣きじゃくる義妹の様子に明も己の罪を実感した。
それは次第に大きく膨れ上がり、弟に対する罪悪感から明は眠れぬ夜を過ごしたのだ。
そこで自らの罪を懺悔する為と義妹の様子伺いの為に、早朝から弟夫妻のマンションを訪問したのである。
しかし、出迎えてくれた優良の美貌と挑発的な格好を見た途端、そんな気持ちは瞬く間に雲散霧消してしまった。
今の明の心を埋め尽くしているのは、美貌の義妹への肉の欲望のみである。
(いくら口では嫌がっても、いざ始まったらコッチのものさ)
今日で優良を完全に屈服させ、心も身体も支配してしまおう・・・
邪悪な欲望に突き動かされた明は優良を抱き締めている右手を下ろすと、ムチムチのヒップを衣類越しに撫で上げていった。
「ダ、ダメッ!止めてください!」
ネチネチとヒップを撫で回され、優良は義兄の腕から逃れようと懸命に女体を身悶えさせた。
しかし、明の両手はガッチリと優良の身体をホールドして、逃れる術すら見つけられない。
その間にもヒップを撫で回す義兄の右手の動きは卑猥さを増し、深い亀裂をパンティ越しに弄んでいる。
さらに、義兄の触手から逃れようと腰を前に突き出すと、膨らんだ明の股間が待ち受けているてグリグリと肉棒を擦りつけてくるのだ。
前門の虎・後門の狼に襲われた優良は呼吸を荒げながら、両方からの攻撃を避けるべく腰をひたすら前後させていった。
「お願い、お義兄さん。正気に戻って・・・」
「私は正気だよ。優良さんこそ素直になったほうがいい」
明はネチっこくヒップを撫であげつつ、義妹に再度キスを迫っていく。
嫌悪や困惑・恐怖や憤怒など様々な感情が入り混じった優良の表情は悩ましく、秘められていた明の嗜虐心をチクチクと刺激した。
「イヤ、イヤです。お義兄さん、許して・・・」
またしても優良は顔を限界まで背けて、迫り来る明の唇を避けていく。
しかし、その行動は明の想定内であった。
逃げる義妹の唇を追い掛けることなく、ピーンと張った首筋に明は唇を押し当てていく。
途端に華奢な肩先がピクッと跳ね、優良の口から「あんっ!」と悩ましい吐息が迸る。
ラブホテルでの夜を徹してのセックスで、ほぼ完全に美貌の義妹の性感帯は熟知した自負がある。
明は余裕綽々の様子で、義妹の首筋にキスの雨を降らせながら舌先でチロチロと舐めあげていった。
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