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触手・怪物に犯されるSS 避難所

1名無しさん:2016/09/25(日) 01:46:05
女性が触手や怪物など、モンスターに犯されるSSの避難所スレです。
オリジナル・版権問いません。和姦・強姦・輪姦なんでもOK。

前スレ
触手・怪物に犯されるSS 34匹目その2
ttp://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1474708953/

過去スレ一覧
ttp://www9.atwiki.jp/eroparo/pages/381.html

「漂流女子校」専用控え室(2号室)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/2051/1152250437/

2chエロパロ板SS保管庫(オリジナル、シチュエーション系の部屋 12号室)
ttp://sslibrary.gozaru.jp/

2名無しさん:2016/09/25(日) 02:26:10
>>1乙です

書き手側としては、落ち着いて落とせる場所が復活したのは何より
ご祝儀代わりに、後でちょっと持ってきます

3名無しさん:2016/09/25(日) 03:15:01
ということで、ご祝儀代わりに投下
没テキストの掘り起こしなんでアレですが
今回ばかりはスピード重視、エロパロはまずSSがなきゃということで

異世界トリップ、
触手を中心に蟲とかキメラとか動物要素。あとおっぱい
和姦、ただしちょっと狂気系

4触手の上手な育て方:2016/09/25(日) 03:17:30

 日の出から半時間ほど経った頃。
 佳奈美はいつもの様に、胸に走るツンとした痛みで目を覚ました。

「むにゃ。もう朝か……」
 誰にともなく独り語散る。しかし、身体を起こす気配はない。瞼を開けようとすらしなかった。低血圧で、朝は弱い方なのだ。昔、地球の日本にいた頃には、目覚ましを2・3個当たり前の様に併用していた。

 しかし、今となってはその必要も無い。くうくうと二度寝の体勢に入った佳奈美の胸元で、妖しい影が蠢いている。遠目には、一メートル以上の触腕を持つヒトデ状……しかし、中心部は直径30センチほどの楕円体だ。そこだけみると、巨大化したダンゴムシのようにも見えなくはない。
 いずれにせよ、地球上の生物とは似ても似つかぬ異形の何かが、仰向けの女体によじ登っていた。先ほどの胸の痛みは、これに圧し掛かれたことによるものだ。

 上を向いても十分な形を持つ膨らみに登頂したそれは、さらに細かい触手を出してきた。ネグリジェの前リボンへ器用に絡めてするりと解く。そうして、露わになった頂きを、本体腹部の中心に捉えた。奥に隠れていた吸盤状の器官がにゅっと降りてきて、薄く色づいた乳房の先に吸いついた。

「んうっ…ひゃう」
 つん、した催乳感とともに、乳首から母乳が溢れだす。それを、吸盤の内側にある味蕾器官が盛んに舐め上げる。一晩かけて、乳腺をパンパンに張らす程溜まった母乳は、伸しかかった異形の重みでぴゅるぴゅると自噴した。それを、触手の異形は全身を波打たせながらごくごくと飲んでいる。

 やがて、射乳の勢いが衰えるにつれて、異形の吸引が本格化する。同時に、のそのそと這いずるだけだった触手の動きが活発化してきた。獲物を捕えるタコの様に、長い触腕が少女の全身に巻き付いていく。また、腹部からも幾本か長めの触手を伸ばしてきて、出の悪くなってきた乳房を巻き上げる。

 活発化する異生物の搾乳に、佳奈美もようやく意識レベルが上がってくる。しかし、まだ完全な覚醒には至らない。何事も慣れとは恐ろしいものだ。授乳を始めた当初は、例え真夜中でも異形が胸元を弄る感触だけで、飛び起きたものだった。
 最近は胸を吸われて余計な張りが抜けてくると、逆にまたまどろんでしまうことも少なくない。

 ぎゅうぎゅうと必死に乳を吸う異形へ、自分もあやす様に両手を回し、佳奈美は再びうつらうつらし始めた。しかし、触手の方も手慣れたもので、吸っても絞っても乳汁が出なくなるまで搾乳し尽くすと、自分で勝手にもう片方へと狙いを移す。

 二つ目の乳房を飲み始める頃、異形にさらなる変化が起こった、腹部からは、様々な太さの触手が無数に湧き出し、仰向けになった彼女の前面を覆っていく。
隙間の多いネグリジェを捲って素肌の間へと入り込み、少女の身体へ縋りつくように、或いはその柔肌を弄る様に、接触面積を増やしていく。既に飲みほした反対の乳房にも無数の触手が絡み付き、乳腺の張りが取れて柔らかくなった柔肉を、グニグニと思いのままに歪めている。

 そのうちの幾本かは、臍を超えて太股の間に潜り込む。長く強靭な触腕が、緩やかに両脚を開脚させ、露わになった股間を細めの触手群が撫で始める。

「ふゃ…んっ」
 寝ぼけた頭とは裏腹に、少女の身体は触手の愛撫に敏感に反応し始めた。ある種の反射になっている部分もあるかもしれない……朝、授乳を終えたあとは大抵そのまま|こう《・・》なるので、パブロフの犬が如く本能が勝手に女の機能を整え出すのだ。

 トコロテン状の触手が、刷毛で掃くように股間を撫でる。まもなくして、蜜液が襞の外側にまで溢れてくる。恥丘を開き、その潤いに身を浸した触手達が膣前庭で蠢きだすと、びくりと脚の筋肉が引き攣った。

「ひゃ、やああっ。……んぅうっ」
 この頃になると、さすがの佳奈美も意識がはっきりとし始める。しかし、相変わらず思考は定まらない。下半身から立ち上るピンク色の靄が、彼女の理性の焦点を奪っている。

5触手の上手な育て方:2016/09/25(日) 03:18:50
 股間を十分に濡らした触手群が、その潤いの元を目指し出す。内襞をしっかり開いて露わになった入口へ、数本がするりと入り込む。赤子の小指ほどの細さのそれは、すっかり濡れそぼった秘穴へ何の抵抗もなく潜り込んだ。しかし、見た目に反して強い筋力と靭性を持つそれが中で複雑に蠢き始めると、少女の口から洩れる吐息が半オクターブ上がった。

「きゃんっ……うっ、そんな、きゅうに…、ひんっ」

 挿入される触手が増える。互いに絡まり、ゴボウ程の太さになる。それらが、じゅぶじゅぶと蜜液を汲み出している。うちの幾本かが、上の方の敏感な実を掠めると、腰が跳ねる程の反応が来る。

 上半身に絡む触手達も、その動き方を変え始めた。好き勝手に蠢いていただけの触手が、寄り柔らかく、艶めかしく、肌を撫で包むような巻き付きに変わる。乳房を撒き上げる触手達も、乳腺に沿って優しく柔肉を集めていき、立ち上がった頂きをチロチロと掠める。もう片方に吸いついた吸盤口は、吸い上げを続けながらも、内側の舌で乳輪をべとべとに舐め回す。

「やっ…はあっ、あんっ…あうっ」
 異形の卑猥な責めに、少女がはっきりと嬌声を上げ始めた頃。ダンゴムシ状の本体から、ひと際異様な触手が下腹部へと這い始めた。
 太さは、少女の手首ほど。全体を蛇のようにうねらせつつも、先から数センチの部分は傘を被ったかのように膨らんで硬い。先端部分が縦に割れ、既にコプコプと透明な粘液が漏れ出している。 
 さほど想像力豊かな人間でなくとも、十人中五人が男根を彷彿とするその器官は、見た目通り、異形生物の生殖肢であった。

 鈴口から溢れる先走り液を纏って自身を滑らし、生殖肢はウネウネと少女の腹部を下っていく。傘の部分が秘所にたどりつくと、先に膣内に入り込んでいた触手群が場所を空けた。細い触手で丁寧に解された入口は、潤沢に濡れつつもゆるくぴったりと閉じている。そこへ鎌首をもたげた生殖肢が構えられ──

「やぁ……あ゛うう゛ううっっ!!」
 ガチガチに太った亀頭が、ズブリと遠慮なく埋め込まれる。その強烈な異物感に、少女はカッと目を見開いて叫び声を上げる。ここに至って、寝ぼすけの佳奈美も完全に覚醒に至るわけだが、ここまでくれば止める術は無い。

「あんっ、やぅっ、あっ、あくっ!…いぅっ!」
 ずっく、ずっくと、内臓を掘りかえ返すような太い抽送に、佳奈美は全身を跳ねさせる。体重差から言えば、人間の少女に圧倒的な分がある筈である。しかし、異形の触手は巧みに獲物の抵抗を抑え込み、娘の貞操を思うがままに蹂躙する。

 しかし、触手生物はただ少女に無体を強いているのでは無かった。乳首を咥えたままの吸盤口。反対の胸をもてあそぶ繊毛触手。膣は生殖肢に明け渡した者の、秘部に残って敏感な部分で盛んに身をくねらせているゴボウ状触手。それらすべてが、自ら女体を楽しむ意思を持ちつつも、同時に彼女へ快感を与える意図を持って動いている。

 それが、生物として尊い好意と共感によるものだと理解しているから──元・地球産の普通の少女は、見るもオドロオドロしい異形との絡みを、正気を保ったまま受け入れているのだ。

6触手の上手な育て方:2016/09/25(日) 03:19:58
 ピストン運度のペースが一段上がる。胸に巻き付いた触手が締まる。相手の変化を敏感に感じ取った佳奈美は、自らを犯す化け物に問いかける。
「ひゃあっ、んっ、あんっ、あっっ…そっろそろっ、いくっの?」
 異形は人語での回答を返さない。しかし、きゅっと痛みが走る程、鋭く胸を吸われた反応で、佳奈美は肯定の意思をした。
「じゃあ、ベッドっんぅっ!、おろしてっ、汚れっ、ないっぁっ、あんっ!」

 体奥を突く衝撃で、途切れ途切れに訴え掛けたが、異形きちんと意を汲んでくれた。触腕を駆使してベッドの上を這いずって行き、自分ごと床に転がり落ちる。その際、頭を打たないように触手で庇ってくれる辺り、佳奈美に対する真の愛情が感じ取れる。

「ありっ、がとっ…じゃあっ、あとは、好きにっ、イって、ひゃううっ!」

 相方の承諾を得て、触手の抽送がラストスパートを掛ける。傘の返しが膣外に見えるまで引き抜いてから、一気に最奥まで叩きつける。腹部の吸盤口は母乳を絞り切った乳房に赤々とした痕が残るほど吸いあげ、小指大の触手の束が敏感になったクリトリスを上からモップ掛け擦る。
 ヒト相手の交合で得られないレベルのクライマックスに、ビクビクと痙攣する娘の上で、異形の生殖肢がブルりと震える。カチカチに硬くなったはずの傘はぷっくりと膨れ、少女の奥を押し広げて悲鳴を上げさせた瞬間。
 鈴口から、大量の白濁が蛇口を全開にした水道の勢いで噴き上げた。

「ふぐっ!? あ゛っ…ぐっ─あううううう!」

 一瞬、胎を内側から殴られた様な衝撃に、佳奈美の目を白黒させる。しかし、何年にも渡り異形の生物達を受け入れてきた身体は、そんな常軌を逸した責め苦も歓喜の性感に変えていた。

 膣奥の精液溜まりはあっと言う間に一杯になり、その強烈な水圧に負けて一部が子宮口から胎内へと流れ込む。しかし、大部分はブシュブシュと卑猥な音を立てて、触手を咥え込む膣口の隙間から、外へと吹き出した。子宮内に無理やり流し込むタイプではないから、受け入れるのは楽な方だが、後の掃除は大変な事になる。しかし、それも最近はうまい解決法を発見した。

 ともあれ、今はこうして、床に盛大な精液の水溜りを作りながら、佳奈美は胸に張り付いた異形を抱きしめて挨拶した。

「はあっ、はっ、ふーーっ。おはよう、ダン君。今朝も目覚ましありがとね」

7触手の上手な育て方:2016/09/25(日) 03:22:23
   〇


 異世界に飛ばされて、早三年。
 魑魅魍魎が跋扈する世の中で、溝口佳奈美は上手くやってきた方だと思う。

 自宅のベッドで寝ていたはずが、気がつくと知らない森にいた。明晰夢かなと思いながら彷徨い歩き、あっさりと人通りのある道に出た。佳奈美のチートはそこまでだった。

 行き交う人々は全く見た事の無い格好をしていた。奇形では済まない、明らかに人外っぽいクリーチャーがいた。日本語も当たり前の様に通じずることはなく、助けを求めても怪訝な顔を向けられるばかり。
 時間が立てば腹も減り、喉も渇き、日が落ちて周囲は暗くなった。ダメもとで試した魔法も超能力も使えない。余りの事態に泣く元気も無く、道端で呆然としていると、あっさり夜盗に攫われた。

 その日の内に奴隷商へと売り飛ばされた。流れるような手際だった。とはいえ、言葉も話せず、技術もなく、腕っ節もない小娘に出来る仕事など限られている。素っ裸に剥かれて競売に掛けられ、買われた先は娼館だった。
 だが、とある変わり者に初物として買われた後は、一向に客が付かなかった。何気に競争の激しい業界、これはこれで、続けるなら技術も語学も必要だった。それを学んだときには時すでに遅し。娼館すらお役御免となった中古奴隷の行き着く先は、おぞましい異形の怪物達の苗床だった。



 ミミズ大からインド象クラスまで、それはそれは沢山の化け物に犯された。産んだ異形も数知れず。シンプルな卵から全長数メートルに及ぶムカデのお化けのような奴まで、バリエーションには事欠かない。ただ、共通するのは、どれもこれも地球の生物とは似ても似つかぬクリーチャーである事。人型に近いものを、孕まされたことは一度も無かった。

 きっとそれが、佳奈美が最後まで正気を保ってしまった理由だろう。

 娼館に売られた時点で、佳奈美は自分の精神が完全に死んだと思っていた。このまま何も感じず、なにも思わず、廃人の様に過ごすのだろうと達観していた。
しかしところがどっこい、地球産の人間の精神は意外な所で強靭だった。余りにも現実離れした状況が幸いし、心の防衛機制が限界を超えた部分だけ「これは夢」と現実逃避するよう処理した結果、ある程度の自我と理性が生き残ってしまったのだ。
 おかげで、何時まで経っても、お腹は空くし、喉は渇くし、痛いものは痛いし辛いものは辛い。そんな中、唯一彼女に優しくしてくれた存在が、彼女を犯す異形達だった。

 もちろん、コミュニケーションなど取り用の無い奇天烈な奴は沢山いたし、佳奈美の都合などお構いなしにタダ犯すだけ犯して去っていったものも多くいる。しかし、同時に少なくない割合の異形が、意外なほど豊かな感情を持ち、番となる彼女を慈しむような態度を見せたのだ。
 それは、異世界に一人放り出された少女が、初めて感じた優しさだった。

 そんなこんなで、佳奈美は自分を孕ませる怪物たちと、犬猫とするような体当たり意思疎通を図り始めた。そうして生み落とした異形の仔には、少なくない愛情が湧いた。生き物として違い過ぎたし、彼らに再び孕まされることも有ったから、母親の自覚は持てなかったけれど。血を分けた家族というべきか、運命共同体としての強力な縁を感じるようになった。
 愛情を持って接すると、産み落とした怪物たちもよく懐いた。この世界では誰も解さぬ日本語の指示にも、反応する奴まで現れた(実際、言葉に反応しているのか、ボディランゲージ的なものなのかは、今でも悩むところではあるけれど)。こうなると、佳奈美にとっては、自分を辱しめてきた人型生物より、異形達の方がよっぽど身近な存在となった。ますます深い愛情が異形に注がれ、化け物達もそれに応え……と良循環が続くうちに、彼女の産み落とした商品は、素晴らしい高品質であると世間の評判になったのである。

8触手の上手な育て方:2016/09/25(日) 03:26:14

 これは後から知ったことだが、佳奈美が苗床として繁殖させられていた異形は、一種の経済動物だった。その用途は、好事家の性具から軍事兵器に至るまで様々である。ただ、人の雌を苗床とするものには、共通して知性が備わり易いという特徴があった。とはいえ、商品として使い物になるのは、複雑で高度な訓練を乗り越えたごく一部の個体だけ。割合的には、数十体に一体成功すればいい方だ。また、きちんと訓練をしても、適切な管理や運用を怠ると、使い手が逆に襲われるなど事故に繋がることも多かった。

 しかし、佳奈美の仔らは、他の奴隷達で繁殖させた異形と、明らかに一線を画していた。最初から従順で協力的。訓練前から人間側の意図を驚くべき精度で解し、且つ進んで学習する意欲を見せる。きちんと目的の共有が出来れば、その達成のため人からの指示を超えて工夫するものまで現れた。

 はじめは、異邦人の佳奈美の血の相性が良いのではないかと目された。しかしある日、変わり者の苗床管理者の一人が、彼女と異形達との間にコミュニケーションがあることに気がついた。そこでようやく、佳奈美はこの世界の人型住人に、意思疎通可能な健常者だと認識された。(それまで、重度の言語障害があると見られていたのだ)


 以後、この世界の言語教育を施された彼女は、紆余曲折を経た後に、その界隈では有名な触手ブリーダーとして身を立てる事になったのだった。


   〇


 今朝、こうして佳奈美を起こしてくれた、ダンゴムシ型触手生物の「ダン君(命名;佳奈美)」も、そんな彼女の愛しい相棒の一人である。屋内用の座敷触手の一種で、好き者の領主が性奴隷を甚振って遊ぶ際に用いる他、軽武装の不審者制圧を目的した警備用途にも採用される。一般的には本体部が五〇〜七〇センチ、触腕を拡げると三メートルほどの大きさだ。ただ、このダン君はその中でも少し小さめの亜種だったらしく、残念ながら売り物にはならなかった。その場合どうなるのかと仲介業者に問合せたところ、潰して肉骨粉だと言われたので、ブチ切れた佳奈美が自分用として買い戻した次第である。今の彼女には、それが出来るくらいの力がある。

 ただ、佳奈美に同性をいたぶる趣味は無い。今の住処は割り合い治安がいいので、番犬用にもそうそう出番は訪れなかった。そこで、とりあえず目覚まし時計としての活用を考えた。発案当初は真面目に起こしてもらっていたが、何となく甘えてくるのを許している内に、こんな爛れた起こし方になってしまったのはご愛敬。ただ、佳奈美の普段の仕事を考えれば、ぶっちゃけ特殊な事では無い。彼らとは、こういう体当たりの交流が一番なのだ。

 しかし最近、このダン君に、佳奈美は新たな可能性を見出した。

 射精が一段落したところで、佳奈美はダン君を巻き付けたまま身を起こす。辺りは白濁液だらけで酷い有様だ。サイズの割に、この射精量の多さが、性具としてのダン君たちの魅力では有るのだが、後片付けは大変である。今朝も、シーツの総取替だけは回避したけれど、床掃除だけでも軽く半時間は潰れそうだった。
 もし、佳奈美が一人で対処したならば。

9触手の上手な育て方:2016/09/25(日) 03:27:54


「よいしょっと。それじゃあ、ダン君。一休憩したら、この間練習したお仕事、やってみよう!」

 明るく声を掛けると、ダン君は少し未練がましくおっぱいを吸ってから、彼女の拘束を解き始めた。きゅぽん、と吸盤口が外れた胸の頂きが、すっかり赤く鬱血している。
 あー、これ、きっとお昼まで残るなあ。ラボの仔達が嫉妬して大変そう。博士にお薬貰っておくか。

 そんな物思いをしている内に、お腹に突き刺さったままの生殖肢が、ぎゅぽんと音を立てて引き抜かれた。先ほどより、一回り小さくなった逸物が、しゅるしゅるとダン君の本体に格納されていく。ぶっちゃけ、あの質量がこの中心部分に格納されているのは色々と納得いかないが、まあその辺は異世界である。魔法生物で異次元に繋がっていたとしても驚きは無い。

 その間、ぽっかり口を空けた膣口からは、大量の精液がドプドプと床の上に逆流していた。自然に溢れる分が一段落すると、異形の細めの触手が数本突っ込まれて、奥に残っている分を掻き出してくれる。その刺激に、また微妙な性感が刺激されなくも無いけれど、今は盛っている場合では無い。

 簡単な後始末を終えると、佳奈美はダン君を置いて立ち上がった。自分は部屋の隅に移動し、自分の精液の水溜りにポツねんとしている異形に指示を出す。

「ダン君。お掃除、始め」

 少女の言葉に、異形の怪物は俊敏に反応した。本体の背中をくるりと丸めて、直径30センチの円盤になる。中心に吸盤口を下ろし、周囲には腹部から生える無数の触手がモップ状に構える。その状態で、異形生物は精液塗れの床面へと突撃する。

 ずっ。 ずちゅうう。 じゅるるるる

 激しい水音を立てながら、ダン君が汚れた床の上を滑る。触手がこそぎ取った汚れを、中央の吸盤口が吸いこんでいるのだ。そうして、彼が通過した後の床面は……
 雑巾がけしても、こびり付いて中々取れない異形の精子が、綺麗さっぱり拭きとられていた。

 ゆっくりとした速度ながらも、触手掃除機は確実に床面を舐め上げていく。結局、ものの数分もしない内に、佳奈美の部屋の床は先ほどまでの惨状が嘘のような輝きを取り戻した。

 それをじっと見つめていた佳奈美が、拳を突き上げてガッツポーズを取る。

「よし、いけるわっ。触手式自動掃除機、名付けて「ル○バ」。これは大ヒット間違いない!」

10触手の上手な育て方:2016/09/25(日) 03:34:58
とりあえず以上です。
オチが弱いのはご勘弁……

一応、続きも少々あります。
「はたらくくるま」バリに社会で役立つ触手が出てくる予定ですが、
すでに10レス超えているので、一端区切り。
連投はいくつなんでしょうかね?

11名無しさん:2016/09/25(日) 08:43:16
凄くいい

12名無しさん:2016/09/25(日) 17:10:29
素晴らしい

13名無しさん:2016/09/25(日) 21:34:34
投稿乙です

14名無しさん:2016/09/25(日) 22:17:44
そういえばIDすらないのはなぜ?w

15名無しさん:2016/09/26(月) 09:01:38
pink本スレワロタ
この流れで投下とはロックだな
ttp://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1474742102/17-21

16名無しさん:2016/09/26(月) 09:07:11
荒らしにかまうのも荒らし

17名無しさん:2016/09/26(月) 23:11:25
SSで対抗するのは立派だけど、
まあ、名指しでダイレクトに煽るのは良くないなw

つか、いるならこっちに落としてくれよと
避難所ダメなタイプか

さて、日曜は感想どもでした
続き分持ってきたので貼ってきます

18触手の上手な育て方:2016/09/26(月) 23:12:41

 それから、おおよそ半刻後。

 お掃除を成功裏に終えたダン君と、手と手(?)を取り合って小躍りし、お風呂で触手のお腹を綺麗に洗い直してあげている内に、なんとなく流れで一発致してしまった後のこと。

 気を取り直して、佳奈美は取引先で新商品のプレゼンをするべく、お出かけの準備を整えた。

 キャミソールというよりは貫頭衣のようなシンプルな肌着に、下はドレープの入った巻きスカート。上は白色のシンプルなボレロを合わせる。縫製がやや粗悪な事を除けば、二十一世紀の日本でもわりと通用しそうな出で立ちだ。但し、佳奈美と同じ身分の者は、一番下に着た貫頭衣しか身につけないのが普通である。彼女としても、これはかなり一張羅の部類である。それだけ、今回の提案には気合が入っている。

 最後に、金属製の鍵付きの首輪を着ける。チョーカーのような意匠的なものではなく、ちゃんと拘束力のあるゴツイやつ。彼女が、奴隷である証。自分で勝手につけたり外したりしている時点で形骸化しているが、一応、外出時には身分証代わりに嵌めておくのがルールである。もし、買い主の許可なく外していることが公になれば、彼女はこの世界の公権力に追い回されることになる。

 鏡代わりの水盤で身だしなみチェックを終えた後、佳奈美は丸まったダン君を抱え上げた。お腹からちょうど良い太さの触手を引っ張り出して、リュックサックのように背中に背負う。重さは七・八キロあるけれど、ダン君自身がしっかりと掴まってくれるから、抱えた時ほどの重さは感じない。

 さ、準備完了だ。


 地球の感覚では10時ごろ。ちょうど、午前の仕事時間の真っ盛り。佳奈美の家の前の街道には、多くの人々が行き交っていた。目の前に大きな研究所があり、その関連施設が多くの雇用を生み出している。
 人通りの激しい往来の中で、彼女の格好は特別奇異なものではなかった。ただ、奴隷の首輪には不釣り合いな服装の取り合せに、目を止める者も少なからずいた。
 もっとも、佳奈美は毛ほども気にしていない。この世界の人型生物など、彼女にとっては一部を除いて塵芥以下の存在である。

 研究所の正面玄関に来ると、佳奈美は入口を守る衛兵の元へ近づいた。いかめしく抜き身の槍を構える男に怯むことなく、首輪に掘り込まれた銘を指差して言う。
「セルゲイ博士にお目通り願います」
「……しばし待て」

 彼女の行く手を塞いだまま、すっかり顔見知りの衛兵は、確認の使いを走らせた。それ自体に異論は無い。これが彼の仕事であるし、職務に忠実な人間は、社会の歯車として有益である分を認めている。その視線が、若干好色そうに、彼女の胸元と尻を行き来したとしても、何も感じることは無い。研究所勤めの長いこの男は、彼女と博士の仕事を知っているのだろう。或いは、『研究発表会』を見に来たことがあるのかもしれない。しかし、所詮発情期の猫がフーフー唸っているようなもので、視線がうるさいと思う以上の感想は覚えない。

 五分ほどして、使い走りが戻ってきた。ようやく門を通されて、勝手知ったる敷地の中を、目当ての研究棟へと歩いていく。

 佳奈美の職場であるラボは、堅牢な石造りの建屋の一室にあった。分厚い鋼鉄製の扉を明けて中に入り、まずは部屋の主に挨拶する。

「こんにちは、セルゲイ博士」
「やあ、カナミ。今日は突然どうしたんだい? 次の種付けは明後日のはずだけど、ラボの仔達の様子でも見に来たのかな?」
 ひょろりと痩せた細長い体躯、よれた白衣にぼさぼさ頭。いかにも根暗な研究者然とした若い男は、見た目に反して快活な返事をよこしてくれた。


 佳奈美と、この男の関係を、一言で表すのは難しい。
 仕事のお得意様。
 奴隷としての主人。
 元パトロンにして、現パトロネージュ先。
 彼女の初めてを奪った挙句、触手の苗床用に買い上げた男。
 そして、この世界で唯一、佳奈美が人格を認めたニンゲンでもある。

19触手の上手な育て方:2016/09/26(月) 23:13:43

「折角来たからみんなにも会うけど、それが一番の目的じゃないわ。今日は、新しい商品企画のプレゼンをしに来たの!」
「えー。またやるのかい?」

 張り切る佳奈美に対して、博士は面倒臭そうな反応を寄越した。

「既に君の商品はバカ売れじゃないか。受注に対して繁殖も全然追い付いてないし、これ以上ラインアップを増やすことは無いんじゃないかな」
「なによ。研究者のくせに、新しい触手の可能性にわくわくしないの?」
「僕の関心は触手の運用法じゃなくて、生態そのものにあるんだよ」
「学術研究だけじゃ食っていけないでしょ。誰の御蔭で、こんな立派なラボになったと思ってるの」
「はいはい。君のおかげだよ、カナミ。それじゃあ、提案を聞こうじゃないか」

 そう言って、博士は重い腰を上げると、彼女と一緒に隣の実験室に移動する。


 今朝と同じ要領で(掃除するのは精液では無く泥水だったが)ダン君による自動掃除機のデモをしてから、佳奈美は商品コンセプトを説明しはじめた。

「今回のポイントはね、ダン君のように小さい仔、つまり失敗作扱いされていた仔達でも、すぐに役立てるところなの。むしろ、掃除目的ならこのサイズの方が適格だわ。これなら、新しく苗床を増やさなくても、既存のラインからすぐに数を調達できる。なにより、ダン君みたいに、折角生まれたのに小さかっただけで殺されちゃう可哀想な仔たちを減らす事が出来る。素晴らしいアイデアじゃない?」
「うーん」

 前のめりで話す彼女の前で、博士は難しい顔をして腕を組んでいる。
 でも、佳奈美はへこたれない。マイナス意見は大歓迎だ。むしろ、博士の懸念をきちんと払拭できるくらいでないと、市場には通用しないだろう。

「まずさ。これって、普通の苗床に産ませたアルマディリィウムにも出来るのかい? カナミが教育しまくった個体だから、やれる芸当じゃないの?」
 ダン君を「正式名称」で呼んで、研究者は言った。

「違うわ。円盤形態はダン君達の基本的な待機姿勢だし、そこからの指示は『汚れを探せ』『触手で擦れ』『口で吸え』の三つだけ。どれも、性奴隷を凌辱する際に使う基本命令の組み合わせだから、追加の訓練は必要ないわ。元々、性具用に開発された仔達って、昂奮して頭バカになったヒトの命令でも理解できるように、応用力が高いのよ」
「へえ、そうなのか」
「ちなみに、ダン君レベルになると、水拭きと空拭きの布巾を使い分けてグラス磨きだって出来るからね」
「……なんというか、相変わらず規格外だね君は」

 感心したような、呆れたような声色で言って、博士は続けた。

「機能面は行けそうだ。次は市場だな。掃除用といっても、一般層にアルマディリィウムは手が出しにくいぞ。性奴隷を持っているような領主層は、もともと掃除夫に困って無いし」
「そこは、考え方次第じゃない?」 佳奈美は、少し遠い目をして言った。「私が元いた世界でも、これに良く似た掃除機……通じないか。えーと、掃除道具が流行った事があるの。既存の価格帯からは明らかに外れて高額だったし、コスパの面でも、最初は説得力が薄かった。でもね、面倒な掃除を全部お任せ出来るって言う、新しい体験そのものに惹かれて、多くの人が手を出したのよ。掃除道具ではなく、全く別の価値を持つものとして」
「ふむん」
「もちろん、全く手が出ない値段なら意味が無いけど、そこはさっきのカラクリが効いてくる。個人的には、こういう言い方はしたくないけど……要するに、廃棄品を再利用するわけだから、製造原価はぐっと下がる。ボトルネックは繁殖ラインなんだから、訓練費も余剰力の活用で抑えられるわ。確かに、最初から数が売れる商品じゃない。でも、だからこそ、少ない投資で冒険してみようという業者はいるんじゃないかしら」
「なるほど。ヒット商品開拓ではなく、ムダの解消というベクトルで押すわけか」
「うん……まあ、そうなるね」

 博士の言に、佳奈美はそれまでの営業トークを打ち切って呟いた。デモを終えたダン君を抱き上げ、膝の上に載せて撫でながら言う。

「正直さ。私としては、この仔達を『沢山売る』って、あんまりしたくないんだよね。もちろん、みんな食べてくためには働かなきゃいけないわけで、そのための売り込みは必要だけど。でも少なくとも、大量生産大量消費の方向じゃなく、捨てられる仔を減らすとか、付加価値を上げて少しでもいい環境で働けるような方向にもってきたいの。
 ……触手に魅入られたあなたなら、分かるでしょ?」

20触手の上手な育て方:2016/09/26(月) 23:14:41

 生物学会における新進気鋭の若手ホープは、あははと豪快に笑って言った。

「君と同じに買い被らないでくれたまえ。僕はさすがに、彼らと自分を同一視できる境地には至っていないよ」
「……でも、触手にしか欲情できないくせに」
「性癖は関係ないじゃないか。ちなみに、触手そのものではなく、異形と女性の絡みに強い性欲を覚えるんだ。まあでも、世間一般よりは君に近い立場にいることを認めるよ。彼らは素晴らしい魅力を持ち、人と同じではないが、例えば奴隷と同じように、それ相応の敬意を持って相対するべき存在だ。過剰にぞんざいな扱いを受けている現状には憂いを覚える」

 そう言って、青年はポンと膝を打ち椅子から立った。佳奈美が抱えたアルマディリィウムの頭を自分も撫でて、宣言する。

「古巣の苗床業者に声を掛けてみるよ。すぐ商業ベースに乗せてくれるかは分からないが、他ならぬ君の発案と言えば、きっと興味はもつだろう。僕はもう少し、ビジネスプランに理論的な補強が出来ないか考えてみる」
「ありがとう、ございます。感謝します。ラムズ博士」

 慣れない敬語を丁寧に使って、佳奈美は言った。口語表現は三年の生活で粗方覚えてきたけれど、普段使わない言葉はまだまだ苦手だ。

 そんな彼女に、ラムズ・セルゲイ博士はにこやかに答えた。

「なあに。カナミの苗床としての貢献に比べれば、些細な事さ。でも、そうだな。君は既に市民権を買い取れるだけの財産があるけれど、もし恩義を感じてくれるというなら、もう少し僕の研究のために胎を貸してくれると助かるよ」


   〇


 ラムズ・セルゲイ博士は、地球基準だと狂人だが、この世界の常識に照らしても十分にオカシイ人である。

 古代ギリシャ風の身分制が敷かれたこの社会において、奴隷は厳格に「ものを言う道具」である。家畜と同じ扱いだ。それに対して、「相応の敬意」を払うなどという考えは、異端中の異端である。もちろん「触手に敬意」という考えも同等以上に狂っている。
 
 考え方に負けず劣らず、ラムズはその経歴も異端であった。
 多くの異形達が、経済動物として使われているこの社会。しかし、地球において牛馬との異種姦が禁忌であるように、ここでも触手との交わりは絶対的なタブーである。

 当然、異形を孕みたがる市民など存在しない。よって、苗床を勤めるのは例外なく奴隷だ。それも、他に一切の使い道が無い、底辺中の底辺奴隷。そのほとんどが廃人だったが、実は異形の凌辱に耐えかねて壊れた者より、元から狂っていた者の方が多かった。かくいう佳奈美も、「ものすら言えない道具」扱いで、ここへ売り飛ばされてきた。

 この奴隷達を、業務として管理しているのが、彼の古巣である苗床業者だ。「職の平等」の概念など欠片も育っていない世界、当然真っ当な仕事とはみなされていない。強烈な差別と偏見に晒されながら、尚この業界に留まっているのは変わり者たちばかりである。表社会で生きられないゴロツキ。一攫千金を狙う金の亡者。
 ラムズの場合、その勤労意欲を支えていたのは、異形生物への学術的興味と、歪んだ性的嗜好だった。


   *


「業者には、明後日の君へ種付けが終わり次第、相談しに行くことにするよ。それで、今日は他に用はあるかい?」
「いいえ、これだけ。まあ、さっき言った通り、差し支えなければ飼育室にも顔を出したいけど」
「是非、そうしてくれたまえ。みんな君に会いたがっている。それに、今回の種付けは、産み終わるまで殆ど自由がないからね。明日はお腹を休めるべきだし、性欲が溜まった個体のガス抜きにはちょうどいい機会だ」
「わかったわ」

 相変わらず、博士の言い回しは身も蓋も無い。しかし、佳奈美も気にはしなかった。彼女にとっては、異形の側に立ってくれるというだけで、人間性の難など全く問題にならないのである。佳奈美とて、その辺は半分ぶっ壊れかけているのだし、大体、言葉を少々繕ったところで、やる事やるのは変わらないのだ。


 博士の許可を貰って、佳奈美は先に飼育室へと移動した。
 分厚い堅牢な石壁に囲まれた空間が、鉄格子で幾つもの檻に区切られている。その中には、合わせて五〇にも及ぶ異形たちがいた。大きさはコウモリサイズからグリズリー級まで様々だが、皆一様に奇怪な姿形をしている。
 佳奈美は、そのほとんど全てと顔見知りである。
 というか、肉体関係か血縁関係の、何れかまたは両方がある。

21触手の上手な育て方:2016/09/26(月) 23:15:53

「ブルちゃん一家お久しぶりー。オニグモさんも一緒ってことは、工事は一段落したのかな? あ、めずらしい、サブレが起きてる」

 佳奈美が檻の外から呼び掛けると、異形達は様々な反応を寄越した。鉄柵に飛びついて触手をこちらに伸ばすもの、キイキイと叫んで檻の中を飛び回るもの、ただゆったりと彼女へ肢を振って見せるもの。いずれも、彼らの歓迎の意であると、佳奈美は知っている。

 一通り挨拶を済ませたころ、博士も遅れて飼育室へとやってきた。お伴に一人の少女を連れている。小間使い、兼、性欲処理用の奴隷である。手際がいいのか具合がいいのか、博士は好んで使っている。一応は同僚になるのだが、佳奈美はこれには挨拶しない。 
 原因は、その態度にある。周囲の異形達を露骨に怖がり、苗床の佳奈美には憐憫の眼差しまで向けてくる。

 まったく。そういう態度を取られたら、触手だって傷つく仔もいるのが、なんで思い当たらないんだろう。好き嫌いはあってもいいけど、ラボで働くなら隠すくらいはしなさいよ。博士も少しは注意したらいいのに。

 実際、そう進言したこともあるのだが、博士からは「これでも相当マシな方。人には出来ることと出来ない事があるのさ」と流されてしまった。

 まあ、ここに来るまでの同僚と言えば、狂人か廃人かしかいなかったから、それに比べれば確かにマシかも。と、佳奈美は自分を納得させている。この世界に来てから、理不尽を飲むことだけは上手になった。


 気を取り直して、佳奈美は博士に尋ねる。
「優先的に、構ったほうがいい仔はいるかな?」
「いいや。おかげさまで、みな心身ともに健康だ。今回は、カナミがゆっくり過ごしたい個体を選んでくれていい」
「そう。なら、ブル一家とオニグモさんにするわ。久しぶりで仕事の労をねぎらいたいし、外のお話も聞きたいから」
「了解だ。彼らの鍵を開けてくるから、君は先に玄関檻の中で待っていてくれたまえ」


 玄関檻とは、異形達を外部から研究所の建屋に搬入する際、最初に入れておく檻である。飼育室の全ての檻へと繋がっており、ラボで飼育可能なあらゆる個体を収められる大きさがある。
 セルゲイのラボでは、異形たちが皆物分かりがよく、檻の出し入れに苦労がないので、本来の活用機会は余りない。今では、彼らの共有スペース的な場所になっている。

 とはいえ、一応建前は必要だ。佳奈美は小間使いの少女と共に玄関檻に向かうと、中に入って彼女に外側から鍵を掛けて貰う。そこで、一張羅を着たままだったことに気がついた。下着まで全部脱いで、鉄格子越しに少女へ渡す。

「汚すといけないから、預かっていて下さい」
 全裸の佳奈美から衣服を受け取る、小間使いの両手は震えていた。まったく、余計なお世話なのだが、言っても分からぬ者に掛ける言葉は無い。彼女のことは意識から追い出し、佳奈美はお部屋の準備にかかる。

 玄関檻には、佳奈美が自費で色々と彼らの好きそうなものを買い入れてあった。まずは、オニグモさん用に新鮮な藁を敷き詰める。ブル家のお子様どもには積み木でも出すか。そういや、前回ジグソーパズルが好評だったっけ。

 そうこうしているうちに、個室檻から怪物たちがやってきた。
 ここで少し、彼らのことを紹介しよう。


 まず、最初に三体、固まってやって来たのがドルクスクローファ。姿はこれまた形容が難しいのだが、イノシシの身体にでっかいクワガタの頭がついた感じである。あと、首から沢山の触手が生えてる。
 大型の体躯と強靭な顎を生かし、主に土木工事に利用される。以前は、単純な行動様式から知能が低いと見られていた。しかし、佳奈美を使った繁殖実験で、セルゲイ博士が数百語レベルの聴解力があることを証明した。行動が単純に見えたのは、単純に気分屋で、言っても聞かないだけだった。しかし、その気にさせれば高度な作業も可能と分かり、一躍、工事現場のアイドルになっている。
 
 その仕事ぶりから、佳奈美はブルドーザーの「ブルちゃん」と呼んでいる。成獣一体、幼獣二体の家族であり、下の二人は佳奈美が種付けされて産んだ仔だ。なので、成獣のことは便宜上「お父さん」と呼ぶこともある。まあ、お父さんは沢山いるので、使う場面は限られるけど……。

22触手の上手な育て方:2016/09/26(月) 23:16:49

 そして、後からやってきた一体がアラネウス。佳奈美通称オニグモさん。名付けの通り、姿形は地球の蜘蛛によく似ている。
 ただし、サイズが二メートルもある。

 頭からお尻まで計ってそのサイズなので、脚を拡げた場合はさらに数倍になるかもしれない。地球産の蜘蛛と同じく、脚や身体には無数の体毛が生えているが、この太さが佳奈美の親指くらいある。しかもウネウネ自分で動く。某国民的アニメのタ○リ神の方が、イメージとしては近いだろうか。

 そんなオニグモさんは、今やセルゲイ研究所のスーパースターだ。
 元々、アラネウスは有用性の高い品種だった。強靭な蜘蛛の糸は人類がなし得ない素材強度を誇り、繊維業から建築業まで幅広い分野で活用される。消化液は強い殺菌性があり、医療や公衆衛生で引っ張りだこ。毒液も、脊椎動物には効きにくいが無脊椎動物には強力とあって、害虫駆除の分野で重用される。

 しかし、ドルクスクローファ同様に気難しく、家畜化するのは困難だった。知能が高く、すっかり飼い慣らしていたと思っていた個体が、ある日突然逃げたりする。性格の個体差も大きく、決まった飼育方法の確立が出来ていなかった。

 しかし、佳奈美による繁殖と育成によって、気性がどうこういう問題ではないことが判明した。

 アラネウスはほぼ完全な自然言語能力を持っていた。佳奈美によって繁殖した個体は、日本語の複雑な文法構造を持つ命令を、正確に理解して見せたのだ。インプットだけでなく、アウトプットも可能だった。蜘蛛の糸をあやとりの様に複雑に絡ませ、一種の図版を示す事で、自分の意思を伝えることが可能だった。

 佳奈美を介した高度なコミュニケーションを通じて、セルゲイ博士はアラネウスが人間と同等か、またはより高次の知性を持つと結論づけた。「または」となっているのは、人間より高次の知性を人間の博士には証明することが出来ないためで、博士はその存在を確信している。「気難しい」と感じた行動様式を分析した結果、周辺のシンタックスから演繹的に導かれた合理的思考であると推論されたが、その論理を明らかに出来なかったのだ。

 この発見に、博士は一時呆然としていたが、佳奈美にはそれほどの戸惑いはなかった。自分よりも頭のいい人は幾らでもいる。それがでっかい蜘蛛さんだったとしても不思議は無い。ただ、それ以来、佳奈美は敬意をもってオニグモを「さん」付けで呼ぶことにしている。

 オニグモさんとは何度も繁殖を行ったが、彼自身は佳奈美の仔ではない。オニグモさんに種付けされると、一度に二〇〜三〇匹くらいの幼体を産むのだが、彼女が数か月の初等教育を終えると、みんな他所の研究機関に貰われていってしまうのだ。それだけ、佳奈美の繁殖体は貴重なのである。うち数体は、近くのラボにいるのでたまには会えるが、少々寂しいのは否めない。
 だが、オニグモさん自身も、既に片言以上の日本語と現地語を理解していた。幼体期の教育が無くても、一年聞き齧っただけでバイリンガルになれることの証左である。いや、普段は蜘蛛語で考えているとしたら、トリリンガルか。うん、どう考えても、人類より優秀だ。

 ともあれ、楽しく交流するのに支障は無い。「なんで自分よりバカな人間に付き合ってるの?」と聞いたところ、『らくだから』と教えてくれた。成程納得。雨風凌げる快適な住まいと食事を提供してくれる人間を、彼らは利用しているだけだった。
 ちなみに、「どうして逃げる仔もいるの?」 という質問には、『あきたから』との御回答。ちょっと不安になって、「オニグモさんは飽きないの?」と聞き直したら、『カナミと つがいの くらしは たのしい』と返された。

 うーん、さすがは高次知性体。小娘を手玉に取るなど訳無いことか。
 ぶっちゃけ、かなり嬉しかったです。



 大分長くなってしまったが、以上が四体の紹介である。

 彼らは普段、ラボで暮らしてセルゲイの研究に付き合ったり、佳奈美と繁殖したりしているが、その優秀さから時折ヘルプを頼まれる事がある。今回は、街を流れる川の堤防が上流で決壊したとかで、その緊急対応に駆り出されていった。
 ブルちゃん一家が流れた土砂や岩をかき集め、それをオニグモさんが蜘蛛の糸で括って土嚢にする。これを、決壊部分に積み上げて固め、応急処置としたらしい。もしかして、地球の土建屋さんより優秀だったりしないかしら。

 そんな事情で、二週間ほど出張していた彼らに、佳奈美はお帰りの抱擁をする。

23触手の上手な育て方:2016/09/26(月) 23:17:23
「みんな、おつかれさま〜。アホな人間どもに付き合って疲れたでしょ。まずは、ゆっくり休んでね」
 
 一通りハグをし終えると、オニグモさんは一歩引いて藁の上に座り(?)込んだ。子供のいるブル家に先を譲るらしい。もう、本当に大人だなあ。

「よーし。それじゃあチビども、ちょっちママが相手してやるぞ、うりゃあっ」

 四つん這いになってブルの幼獣と向き合い、佳奈美は「はっけよい残った」と、お相撲ごっこをやり始めた。ドルクスクローファは、仲間内でもこうした遊びを経て、土木作業のやり方を覚えるのだ。
 しかし、子豚サイズだった昔ならともかく、幼獣とはいえ50キロを超えた今となっては佳奈美は彼らに敵わなかった。
「うわっ……とと。あはは、私の負けー。強くなったね。もう力勝負じゃ敵わないかあ」
 すってん、と正面から押し倒されて、佳奈美は床に転がった。その上に半ば圧し掛かりながら、ブルの子供たちは嬉しそうでもあり、また若干戸惑っているようでもある。
 こうして彼らは、人間の脆弱さと力加減を学んでいく。人の近くで、重機代わりに働かせるには、一番大切な訓練の一つだ。

 そんな遊びを、軽く汗ばむまで繰り返してから、三人はゴロンと床に転がった。母と仔並んで川の字だ。顔を並べて、今度は用意しておいたジグソーパズルで右脳訓練。でも、こちらは純粋に遊びの意味合いの方が強い。
 親子でワイワイやっていると、ブルのお父さんがお尻にそっと圧し掛かってきた。傍目には、妻と子を後ろから見守っている良き夫にように見えなくもないが……裸のお尻と太股の間に、首から伸びてきた幾本かの触手が蠢いている。

「ぁんっ。 ちょっと、おとうさんー?」
 パズルがもう少しで完成というところを邪魔されて、佳奈美は少し非難がましく振りかえる。しかしブルの成獣はどこ吹く風といった感じだ。
「もぅ。するのは別にいいですけど、チビ達が完成させてからで待って……んぅっ」

 しゅるり、と細めの触手が入り込む。大分時間が経っているとは言え、朝にダン君と交わっているから、中は適度に開いていた。
 愛撫に支障がないと分かると、成獣は触手の動きを加速させた。膣内に挿れるだけでなく、お尻や秘部全体を包むようにして、艶めかしいしい蠕動を開始させる。

「やっんっ、ほら、ダメだって…二人とも戸惑って。……あんっ!」
 実際は、幼獣も余り気にしてはいない。ブル一家は、ずっといつも一緒に過ごしている。子供たちとて、彼女と父の交わりは何度も見ている。
 とはいえ、胎を痛めた仔が二人、隣に転がってる佳奈美としては、色々と感じてしまうところが無くもあったり、なかったり。

 正直、蟲系の仔たちは、殆ど気にならないんだけど。哺乳類っぽいのは、妙に母と子の雰囲気が感じられちゃって、なんだかなー。
 まあ、その子にも孫にも何度となく孕まされている時点で、インセストも糞もないのだが。

「あ! ほらそれ、最後の一枚だよ。 ……そう、回転させれば位置が合うから……ほら、かんせーい! よくやった二人とも、お父さんの邪魔に負けずに頑張った!」

 両親のいちゃつきを余所にパズルを続けていた幼獣二体が、最後の一ピースを完成させた。喘ぎ声は巧みにスルーしていた彼らも、佳奈美のお褒めの言葉には嬉しそうに反応して絡みついてくる。

「もう30ピースクリアかあ。これ以上は手作りだと厳しいなあ。この世界のパズル業者とかあるのかな、博士に問い合わせみるか……わひゃ!?」

 と、そのタイミングで、腰に巻き付いていた触手が、体を急に引っ張り下げた。うつ伏せでずるずる引っ張られながら、お父さんの体の下に引き込まれる。それから、腰だけ高く盛り上げた後背位の恰好になり、入り口に成獣の陰茎が当てられる。

 そこで、やっと佳奈美は気が付いた。

 飄々としているようでいて、『お父さん』は佳奈美が息子たちを構い終わるまで、ちゃんと自重して待っていたのだ。触手を適当に絡めてきても、性器を使った交わりは控えていたのがその証拠。400kgの巨体による抽送が始まれば、それこそ一緒にパズルどころではない。

 この世界に来て、ヒト型からは久しく感じられなくなった親としての温かい愛情に、佳奈美は目頭が熱くなる。

「ありがと、お父さん。出張帰りで、一番溜まってたのはお父さんだろうに、我慢させちゃってごめんね。……さ、お待たせ。私で、存分に気晴らしていいよ。
 っっぁ゛ぐうう゛ううぅっ!」

24触手の上手な育て方:2016/09/26(月) 23:18:15
 娘の承諾を経て、猪型異形の巨大な陰茎がズブリと膣口に突き刺さる。少女の華奢な腰つきには、明らかにサイズオーバーの逸物が、力任せにグイグイと捻じ込まれる。ダン君のような愛玩用触手とは違って、明らかに人間向けではないその性器。彼の個体の品種改良の目的は、あくまで「荷役の有用性」だけである。繁殖時の苗床の負担など、まったく考慮されていない。
 まあ、この世界は便利な治療法がたくさんあるので、少々ぶっ壊れても支障はない。どうせ、出産時には大概どっかしら壊れるし。

「はぐぅっっ……っぁがっ……ぐっ……あ゛ううぅっ!」
 しかし、いくら治せるかと言っても、その場その場の苗床の負担は変わらない。現に今、ブル父さんの抽送を受け止める少女の口からは、明らかに苦しげな呻きが漏れている。ズシン、と奥を突き抜かれる度に、佳奈美の見開かれた瞳からは涙が零れ、閉じる余裕さえない顎からは白い唾液が垂れ流しになっている。

 だが、佳奈美は一切抵抗しなかった。むしろ、『お父さん』がさらに思うまま犯せるよう、砕けた腰に力を振り絞って、お尻を高く上げようとしている。
 多少の慣れはもちろんある。でも、今だって痛いものは痛いし、苦しいものは苦しい。
 しかし、それよりも人として優先すべきものがある。
 親子の情。他者への気遣い。思いやる気持ち。
 何もかもがクソッタレているこの世界にも、そんな、素敵な尊厳を持った異形(ひと)たちがいた。彼らを慰み、彼らに求められ、彼らと情を交わせるというのなら。少々の痛みなんて、自分から耐えてこそ人間だ。

「ひゃぐっ……あ゛、ぐっ、ひんっっ…くううぅう!!」
 そう、心からの信念を持っていると、人間の脳とは不思議なもので、常軌を逸した痛みも少しずつ快感らしきものに変換してくれるのだ。受け入れる膣だってちゃんと濡れる──内臓がダメージを抑えるための、防衛的反応かもしれないが。でも、人間の世界だって、感じたか感じてないかなど、所詮自己申告の世界である。本人がそうだと言って、自分でも信じているのだから、もうそれが真実だ。

「あぐっ! ……あん゛っ…きもち、いい? おとうさん…ひゃぐうっ!」

 ブル父の攻め方は、体に似合って猪突猛進、一直線だ。亀頭を入り口の肉輪辺りまで引き抜いてから、一気に最奥まで突き込んでくる。半トン近い巨体を支える後ろ脚が繰り出す抽送は、とても普通の人間の少女に耐えきれるものではない。

 博士の補強と修繕を繰り返し受けた佳奈美の膣でも、その暴れっぷりには押され気味だった。図太い剛直の幹ですりつぶされた膣襞は、自ら蠕動することも出来ず、ずりりと捲られるだけ。ピストン運動の衝撃を直に受け続けた子宮口は、赤く腫れあがって鬱血している。

 被虐による心理補正があるにせよ、肉体の負担は軽くない。それでも、佳奈美はブル父さんとの交わりが好きだった。
 彼は衒わない。繕わない。ただひたすら、真っ直ぐに彼女を求めてくる。
 気分屋に見えるのは、自分に正直な性格の裏返しだ。
 そんな彼だからこそ、先ほど見せてくれた気配りは、真に心から思いやってくれたものだと確信出来る。
 そんな、ブルちゃん一家の一員にしてくれた事が、心から嬉しい。
 
「あんっ、あぐっ! そろそろ、ぃっ、いきそうっ? ひゃぐぅ!! ……はうう゛っ!!」

 元から凶悪な剛直の傘が、さらにブクリと膨れ上がる。相手の終わりが近い事を、佳奈美は悟る。膣奥を押し広げられる苦痛に呻きながらも、最後の迸りを受け止めるべく、彼女は自分からお尻を上げる。

「んんっ、いいよ、ぐぅうっ!……思いっきり、出して、お願いっっ…っかはぁっ!」
 実際には腰砕けで敵わなかった。でも、その意を汲んだ異形が、触手で彼女の腰を釣り上げ、ぴったりと自分の股間に押し付ける。

 あり得ない圧力で、剛直の鈴口が胎の入口にめり込まされる。突き荒らされた子宮頸管は半ば壊れている。そんな状態で、さらに数度、体重を乗せたピストンを打ちこんだ後、異形が玄関檻全体を震わせるような雄叫びを上げた。

「グゥォオオオゥッ!!」

 巨大なイノシシ体の腰が、外からもはっきりと分かるようにブルンと震える。陰茎の根元がウネウネと波打って、人外の大量の精液を吐出していることがはっきりと分かる。その巨体を反映して、ブルたちの吐き出す精子の量は、ダン君達の数倍に達する。
 一拍遅れて、ブシュウ、ブシュウと鈍い水音を立てながら、膣口と剛直の隙間から、白濁液が吹き出してくる。しかし、その量は朝の交わりと比べて、明らかに少ない。逸物が巨大過ぎるので、膣壁とその隙間から漏れだすことが出来ないのだ。

 すると、当然、残った大量の精液の行き先は。

25触手の上手な育て方:2016/09/26(月) 23:19:30

「ひっ、……ぁが! ──っ─い゛う゛う゛う゛ううう」

 憐れな苗床の少女が絶叫する。その下腹が、イノシシの腰が震える度に、めりり、めりりと膨らんでいる。引き裂かれた子宮頸管を通して、大量の精液が直接胎の中に注がれている。
 何の加工もしていない地球産の少女なら、とっくに子宮破裂で重体である。しかしそれでは、ミミズ型やムカデ型といった小さな蟲系の苗床しか務まらない。

 博士が手に塩をかけて改良してきた苗床《カナミ》は、この世界においても一級品なのだ。

「ぐっ……ごぽ……はあっ、はあっ、……うぐ……ぅうう」
 内臓からせり上がる圧力に軽く嘔吐きながらも、佳奈美は深く息を吐いて、異形の吐精を受け止めていく。
 正味二リットル以上の精液を注ぎ込んだ所ところで、異形の射精はようやく一息ついてきた。佳奈美の腹囲は、妊娠六・七か月といったところ。このぐらいの射精は、今までに何度となく受け止めてきた。しかし、お腹を一瞬で風船の様に膨らまされると、さすがの佳奈美もまともに見動き出来なくなる。

 うつ伏せのまま、身体の支えはすっかり触手に預けた格好で、佳奈美は言った。
「お父さん、気持ち良かった?  ……あはは、よかった。今日は、赤ちゃん産んであげられなくてごめんね。また、お胎の予定が空いたら、可愛い仔作ろうね」

 そう言って、首だけ何とか振り向くと、クワガタの角の根元にある、湿った口にキスをした。

26名無しさん:2016/09/26(月) 23:24:49
以上です。

イノシシ+クワガタ姦はいったん終わり
蜘蛛姦までは一応あります。

博士は基本、作中ではやらせんつもり。
触手と人間♂と女の子の3Pって、このスレ的にはありなのかね?

27名無しさん:2016/09/26(月) 23:35:57
管理人さんへ
pinkのほうで荒らしをあおってる馬鹿がこちらにきたら規制してくださいね
経験上ああいうのは争いの種なので

28名無しさん:2016/09/26(月) 23:47:19 ID:???
向こうのその3って何か作品投稿されてた?
見る前に落ちちゃってた

29名無しさん:2016/09/27(火) 00:16:48 ID:???
>>17
煽るなら荒らしがISP強制退会か逮捕に至るまでやらないとダメだよな

30名無しさん:2016/09/27(火) 23:27:17 ID:PHkTk3ZM0
>>26
乙乙
世界観が練られてる話はやっぱイイね

3pも別に悪くはないと思うけど予定がないなら希望はしないかな

31名無しさん:2016/09/28(水) 10:23:43 ID:Hah0qSt20
すごくいいね
蜘蛛系は好みなのですごく楽しみ

32名無しさん:2016/09/28(水) 23:10:56 ID:BuKMB97A0
触手「僕と契約して、嫁になってよ!」

33名無しさん:2016/09/29(木) 19:00:52 ID:snVRTjjg0
触手「僕と契約して、嫁になってよ!」
JK1「ひっ、嫌ーーーっ!!!」
触手 (´・ω・`)

触手「僕と契約して、嫁になってよ!」
JK2「?!?!!!!(気絶」
触手 (´・ω・`)

触手「僕と契約して、嫁になってよ!」
JK3「久しぶりに少しは殴りがいのありそうな奴が出てきたわね!」
JK4「その台詞からしてサンドバッグ確定だよね」
触手 ((( ゚Д゚; )))

恋愛を夢見る触手に春は来るのか!?

34名無しさん:2016/09/30(金) 00:51:09 ID:XkSWOSM.0
中二病発症してるJCなら上手くいくんじゃないかと思ってしまう

触手「契約して嫁になってよ」

JC「なるほど、私を性奴隷にしようと言うのか。よろしいならば逆に絞りとって骨抜きにしてやるわ」

35名無しさん:2016/09/30(金) 02:13:59 ID:jpHU1poQ0
それは婿にされ搾り取られて尻に敷かれるオチしか見えないのだが

36名無しさん:2016/09/30(金) 19:51:22 ID:uUdu672Q0
恋愛を夢見る癖に契約を求めるとは触手の風上にも置けん

手数で勝負するべき

37名無しさん:2016/09/30(金) 20:10:27 ID:DRSx5pRs0
中二病を治すためには淫乱にすれば良い?

38名無しさん:2016/09/30(金) 21:35:13 ID:jpHU1poQ0
契約=婚約とか?

39名無しさん:2016/10/01(土) 00:36:07 ID:YHh/6LBw0
悪魔と契約した女の子は契りを結ぶ(犯されて)妻にされることが多いから婚約はあながち間違ってなさそう

40名無しさん:2016/10/01(土) 22:05:15 ID:G2z/HWdw0
一度でも触手を受け入れると、もう人間の男には戻れないから、契約=婚約は正しい……
とすると、嫁宣言する触手は良心的なのかもしれん


さて、前回も感想レスごちでした。この感じ久々で楽しい
>>26の続き行きます。

41触手の上手な育て方:2016/10/01(土) 22:06:09 ID:G2z/HWdw0

 その後、玄関檻の床に横向きに転がって、佳奈美はしばらくブル家の面々といちゃいちゃしていた。陰茎は抜いて貰ったけれど、直後に別の触手を膣奥まで突っ込まれたせいか、お腹は大きく膨らんだままだ。やっぱり、出来れば孕ませたいんだろうなと思うと、申し訳ない気持ちになる。
 仕事だから、致し方無いことではあるのだけれど。

 そんな事を思いながら、たぷたぷのお腹をツンツンと角で突いて遊ぶチビ達に「こら。今はいいけど、お腹に赤ちゃんいたらダメなんだからね」などと情操教育していると。

 セルゲイ博士が、先ほどの奴隷とともにやってきた。今度は、台車に乗せた一体の異形を連れている。

「やあやあ。今回も激しくやっているね」
 事後の雰囲気もへったくれも無い明るい口調に、少しは空気を読めよと佳奈美は思う。ただまあ、タイミング的に有り難いことは確かなので、余計な事は言わずに首肯する。

「ブル一家とは一段落したのかな?」
 檻を空けて、台車ごと中に入りながら、博士は言った。
 こういうとき、彼は必ず、異形達を学名ではなく、佳奈美の愛称で呼んでくれる。種でなく、個体を特定する場面だから、それが適切ということもあるのだが……空気を読めずとも、その辺はしっかり尊重する博士のことを、佳奈美はなんだかんだ認めている。

 檻の外で、震えているだけのヒトと違うのは確かだ。

「まあ、一応は」
「了解だ。それじゃあ、少し性器の様子を見させてもらうよ」

 そう言って、博士は彼女の股間に屈みこむと、膣に挿さったままの触手を引き抜いた。佳奈美を取り上げられたブル父は、少し不満そうではあるものの、必要な事だとも理解しているのか、抵抗はしない。

 ずるり、と抜け出た触手とともに、多少の精液が浸み出てきたが、お腹の張りはそのままだ。そんな彼女を仰向けにし、膣鏡を入れて手早く中の状態を確認しながら、博士は言った。

「ああ、また大分傷ついてるね。とりあえず、子宮の中身を抜かないと」

 そう言って、研究者は先ほどの台車を引き寄せた。上には、クラゲの袋を鏡餅のように重ねた触手生物が乗っている。そこから生える細長い触手の一本を掴むと、膣の奥へと挿入する。管状触手の先端の先がぴったり子宮口に吸いついたのを確認してから、膣鏡を外す。それから、ずっと開きっぱなしだった膣の収縮を助けるかのうように、軽く指を入れて入口付近をゆっくりと揉む。

「……ちょっと。変な触り方はしないで」
「まあまあ。君にすればヒトに感じさせられるなんて業腹だろうが、医療行為なんだから勘弁してくれ。激しい凌辱で胎全体が無意識のうちに強張っているから、楽にする必要があるんだよ。大きく息を吸って」

 言われた通り、深呼吸を繰り返す。お腹が重い分、大きく息をするのも結構辛い。何度目かで、子宮の入口にツンとした生理痛のような痛みが走った。

 そこですかさず、博士がクラゲ触手の胴体を叩く。この異形はポンプ役だった。このように吸引したり、逆に袋内に溜めた液体を噴射することも出来る。生体構造が単純な分、きめ細やかな操作が可能なので、どこのラボにも必ず置いてある装置の一つだ。

 膣に入り込んだ管の先が、きゅうきゅうと吸いあげた瞬間、その刺激が呼び水になったのか、大量の白濁が子宮の奥から逆流してくる。

「ぅぐっ、ふうう……」
 急速に胎の圧が抜けていく感触に、思わず佳奈美は吐息を漏らす。楽になっている……のでは、あるのだが。いつも、この瞬間は、一抹の寂しさを感じずにはいられない。

 クラゲ管の吸引にも関わらず、膣の入口からも大量の精液がドバドバと溢れる。実際に流れ出てくるものを見せされると、良くもこれだけの体積が胎に収まっていたのだと感心する。それを全部、無碍に捨てるしかないのは……致し方無いこととは言え、申し訳無い。

 自然に吐き出る分が一段落すると、博士は触手をドレイン管のように巧みに使って、子宮内の余分な白濁を吸い出した。
 次いで、出産直後のように皮膚がたるんだ状態の下腹に、何か怪しい粉を振りかける。さらに、妖しい液体で自分の掌を示して、ぐにぐにとお腹を揉みこむと。少女の下半身は、年齢通りの若々しい十代の張りを取り戻した。
 科学なんだか、魔法なんだか、佳奈美には知る由も無い。「行き過ぎた科学は魔法と区別が〜」なんて一節を思い出す。

42触手の上手な育て方:2016/10/01(土) 22:06:45 ID:G2z/HWdw0

「さて、外側は大体元に戻ったかな。後は中の処理だけど……おっと」

 再び、彼が膣鏡を挿し込もうとした時、蜘蛛の大肢が研究者の身体を押しのけた。いつの間にか、ブル一家とオニグモさんの位置が入れ換わっている。お父さんは、ふかふかの藁の上に横たわって、もう高いびきを掻いていた。

 そして、巨大な蜘蛛は早速佳奈美へと糸を伸ばし始めている。
「おやおや。オニグモが焦れるのは珍しいね。佳奈美の膣に治療が必要なことは認識しているはずなんだが」
「待って博士、違うかも。私が聞いてみる」

 オニグモさんは現地語もある程度操れる。しかし、触手や脚のボディランゲージから、様々な情報を受け取れる佳奈美の方が、コニュニケーションは圧倒的に早い。既に、単なる性欲以外の意図を感じ取った彼女は、蜘蛛の意思を直接聞きに行った。

「なになに? ……うん。殺菌と、編む? あ、傷を縫うってこと? 出来るの? 本当!? 凄い凄い、さっすが何でも屋のオニグモさん!」
「アム? うーん、やっぱり日本語の聞き取りは難しいな。カナミ、早く通訳してくれないか」

 はしゃぐ佳奈美の反応に、一人蚊帳の外に置かれた博士が恨めしく言う。しかし、彼女が異形からの提案を説明すると、彼も佳奈美に負けず劣らず目を輝かせ始めた。

「それは本当かい!? 手術だと……いや、待てよ。確かに、アラネウスが治療行為を行ったと言う記録はあったな。再現性が無いから俗説だと思っていたが、彼らの知性レベルを鑑みれば何ら不思議の無い事だ。それを、この場で披露して貰えるなら、是非見たい! いや、発表用に撮像記録を取るから、ちょっとばかり待ってくれ!」
「え、撮影? ……いや、うん。博士が見る分には、もう気にしないんだけどさ。治療する場所、膣の中なんですが」
「体腔の中となれば、縫合技術はさらに跳ね上がるぞ。これを全世界に公表すれば、アラネウスの価値はウナギ登りだ。君の異形の地位向上の夢も大きく前進すること間違いない!」

 そう言って、博士は返事を待たずに檻を走り出て行った。まあ、悪気は無いのは百も承知だ。どうせ、この世界のヒトガタ共に構うような恥なんて残って無いし……いや、でも、ビデオに撮られて全世界配信はさすがにちょっと……。

 頭の隅に、まだ微かに残っていた地球の頃の常識に、少しばかり悶々としていると、オニグモがそっと柔らかい腹部を寄せてくる。

 大きなクッションの様なお腹にすとんと座らせて貰って、ふと我に返った佳奈美は、頭を振って栓無き思考を中断させた。
「ま、一応は博士の奴隷なんだし、うだうだ言える筋でもないか。じゃあ、オニグモさん、お願いしてもいいですか?」

 腹の上に寝そべった佳奈美の頭に、一本の脚がポンと乗る。そこから生える触手が、「安心して任せない」とでも言うように、彼女の頭をサラサラと撫でた。



 オニグモさんは檻の隅の一角に移ると、一旦佳奈美を下ろして素早く蜘蛛の巣を張り始めた。その早技と幾何学的な美しい造形は、何度見ても惚れ惚れする。いつもは縦に巣を張るのだけれど、今日は少し斜めに作ると、その上に佳奈美の身体を横たえた。

 一見ずり落ちそうにも見えるが、粘着質の横糸がしっかりと少女の身体を絡め取る。後からオニグモさんも追っかけてきて、彼女の脚を大きく開脚させると、その姿勢で動けないよう、糸を何重にも巻き直して固定する。

 オニグモさん特製の開脚診台が出来上がる事、博士が息を切らしながら大きな撮影装置を引きずってきた。そういう作業こそ、奴隷に任せるべきはずなのだが。今はテンぱって、気が回らないのだろう。

「ああ、もう。待っててくれと言ったのに。 ふむ。網の形が、捕食や性交時と異なるな。まずは全体像を撮らせてくれ」
「生憎と、もう指一本動かせません」
「そうか。じゃあ、後ほど造網の過程をヒアリングさせて貰おう。リリヤ、アラネウスの全身に影が出来ないよう、灯りを均等に設置してくれ」

 すると、ずっと檻の外で縮こまっていた奴隷の少女が、びくりと身を震わせて言った。
「わ、わたしも檻の中に入るのですか?」
「ああ。大丈夫だ。見たまえ、オニグモはすっかりカナミの内性器に集中している。君どころか、私の存在すら気にも留めていない」

 興奮した博士に強引に引っ張り込まれ、少女は泣きそうな顔で装置の準備を手伝っている。うん、本当に、オニグモさんがこっちに集中している時で良かった。彼は、恐怖の根底にある差別と偏見の存在まで、正確に読み取ってしまうことが出来るから。

43触手の上手な育て方:2016/10/01(土) 22:07:46 ID:G2z/HWdw0

 そんな外野は完全無視して、オニグモさんは粛々とオペの準備を進めている。大股開きに固定した佳奈美の股間の正面に陣取り、八つの大きな単眼でじっと陰部を観察している。

 うぅ。そんな、骨の髄まで見通す様な眼で見通されると、さすがに猛烈に恥ずかしい。相手が、人間以上の知性を持った存在と分かっているなら、尚更だ。
 しかし、これこそ本当の医療行為である。お医者様の先生《オニグモ》にわがままを言うのはナンセンスだ。

 じっと羞恥に耐えていると、蜘蛛の口器の周りの触手が、にゅっと伸びてきて膣口を開いた。すかさず、博士が撮影用の灯りを膣内へ届く位置に調整する。なんというかセルゲイ、今日は博士じゃなくて助手みたいだな。オニグモさんのことだから、それも分かってやっているのかもしれない。
 
 中へ触覚に優れた感覚肢を差し入れられる、傷の状態を探っているようだ。入口に近い擦り傷はさすられると痛いが、奥はジンジンとしてよく分からない。しかし、オニグモ先生は触手による内診を終えると、次のステップに移った。

 膣口を拡げていた触手を外し、ぴったりと口器を入口にはめる。次の瞬間、何らかの液体がびゅるるると膣内に流しこまれた。

「ひゃっ……なに、これ。って、いったたたっ」
 注がれた量は、大した事は無い。膣内だけ軽く膨らませる程度で、子宮口を通じて胎に流れ込むほどの圧も無い。しかし、その液体が膣の中に行き渡った瞬間、急に中がヒリヒリと痛み始めた。

「ふむ。これは消化液だな」
 いつの間にか、間近でオペの様子を見ていた博士が言った。
「しょ、消化液?」
「そうだ。蜘蛛は獲物の体液を啜るというが、実際には体外消化といって、その体内に消化液を流しこみ、内側から溶かして液状化した栄養分を啜るんだ」
「え。じゃあ、私、これからオニグモさんに食べられちゃうの?」
「いいや。おそらく消毒のためだろう。消化液は獲物の細胞壁を破壊することで溶かすが、それは同時に強力な殺菌作用を持つことを意味する。彼らは普段から、これで糸を殺菌して巣を清潔に保つんだ。食べ終わった獲物の死骸からも、雑菌が繁殖する事は無い。益虫と言われる所以だよ」
「は、はあ。でも、私、消化液を内臓に入れられちゃってる状態なんですが」
「ふむ。ずっと放置すれば溶けるだろうな。それをどう処理するか、興味深い」

 興味深いって。人ごとだと思って、呑気な奴め。
 思わず半眼になる佳奈美だが、実のところ、彼女もまったく気にしてはいない。他ならぬオニグモさんが、彼女を無為に傷つけるはずが無い。例え本当に膣を溶かされたとしても、それは地球の医師が手術で腹を切るように、必要な医療行為の一環なのだと信用している。

 そんなオニグモさんは、博士にも、そして佳奈美にも意外な行動に出た。

 先ほど、博士の使ったクラゲ台車に糸を飛ばすと、するすると手元に引き寄せる。そして、先ほどとは別の管……吸引用ではなく、生理食塩水の噴霧する管を触手で摘まみあげると、手際良く膣内に挿入した。
 そして、先程の博士と同じく、ポンとクラゲの腹を叩いて、ポンプ装置を起動する。

 ショワワワワー……

 管から噴射される生食で、膣内の消化液を濯がれる。同じ施療は、セルゲイから何度も受けた事がある。その時は何も思わなかったけど、異形達から性的な意味以外で中にドバドバ注がれているのは、変な感じがして恥ずかしい。
 そんな佳奈美の葛藤を他所に、オニグモさんは人間顔負けの技術を見せた。途中から触手で膣内を開き、襞の隙間や奥の精溜まりに残液が無いよう、丁寧な洗浄を完遂する。

「普通に、医療器具使ったね」
「………」
「というか、博士より膣洗浄うまくない?」
「………」
「うん? あれ。博士大丈夫?」
「………大丈夫なものか。道具を。しかも高度な医療機器を蜘蛛が使うだと!? しかも訓練無しに初見でだぞ? いや、私の利用法をずっと観察していたのか。そもそも、人語を解する方が遥かに高次の知能ではある。しかし……」

 何やら、また博士は葛藤していた。自分より頭がいいって、こないだ認めたんじゃなかったのか。まあ、彼は彼で、この世界では負け無しの天才らしいので、色々と思うところは有るのだろう。

 そんな人間側の思惑をよそに、蜘蛛の異形は施術を次の段階に進めた。消毒を終えた中の様子を確かめると、再び顎を膣口に突っ込んでくる。今度は、触肢で入口を大きく拡張させられ、ちと痛い。

44触手の上手な育て方:2016/10/01(土) 22:08:22 ID:G2z/HWdw0

「んくぅっ こ、今度は何してるの?」
「ああ、そうだった。今は観察が優先だ……おお、とうとう縫合作業が始まったぞ。糸腺から抽出した糸を口器でなめしてから、針状の器官で患部に通しているようだ。カナミ、君の感覚はどうだ?」
「こじ開けられてる入口がちょっと痛いけど……中は、ジンジンしてよくわかんない。今もう、縫ってるの?」
「そうだ。さほど敏感な部位では無いとは言え、痛覚が無いのは不思議だな……いや、そうか! 口で舐めしたのは、糸に毒を少量纏わせて部分麻酔にしているのだな! 素晴らしい!」

 博士大興奮である。さっきの落ち込みはどこへやら、現金なものだ。大体、思いっきりくぱぁした人の股間で何やっとんじゃと思うけれど、まあ女体ではなくオニグモさんの偉業に興奮しているので大目にみよう。



 時間にして5・6分。膣襞や子宮頸部の裂傷を縫合して、オニグモさんの手術は終わった。

「最後に充填した粘液は、我々が用いる薬術と変わらないようだ。しかし、創傷面が大きい場合は、アラネウスの複合療法がはるかに優れているのは疑い無い。寛解までの時間は半減するだろう。患部を保護するきめ細かい蜘蛛網が、治癒する前から或る程度皮膚機能を代替しているのも特筆に値する。創傷だけでなく熱傷にも有効と思われる」

「あのー…。博士? もうちょっと人間語で話してもらっていい?」
 こいつの頭も、オニグモ先生診てくれないかしら。そう思いながら声を掛けると、研究者はようやく我に返った。

「ああ。済まない、カナミ。これは撮像器に口述記録していたんだ。ようするに、オニグモの医療技術は物凄く優れている事が分かったということだ。君の膣も、我々の施療なら次の行為まで一・二時間のインターバルを要していたが、これなら数分の後に再開できるぞ」
「え。もう治ったの?」
「治ってはいないが、治らなくても患部を保護し機能するようにする応急対処が素晴らしい。ブル達の種付けのような激しい交合は避けるべきだが、普段のオニグモとの交わりなら、すぐにでも問題無いだろう」

 要するに、オニグモにしてみれば、さっさと自分が佳奈美と始めるとための処置だった訳だ。しかしそれでも、人間の少女は心からの尊敬の念を異形に捧げた。

「ありがとう、オニグモさん。あなたのしてくれた偉業に比べたら、全く釣り合っていないけれど……今日も、私の身体をどうぞ楽しんでいって下さい」



 撮影機材やポンプ台者をガラガラと片す博士をしり目に、オニグモさんも一旦張った巣を片づけ始めた。

 地球産の蜘蛛でも、夜に張った巣を朝には仕舞う几帳面な奴がいる。オニグモさんも、用途応じて造り直す拘り派だった。
 太股を開脚姿勢に縛り付けていた糸も解いてくれて、佳奈美は一時の自由を得る。開きっぱなしで、強張った股関節をストレッチしていると、大蜘蛛は部屋の
中心に垂直な網を張り始めた。

「おお、始まったか。アラネウスの造網はいつ見ても芸術的だね」
「ほんと。それは博士に百パーセント同意だわ」

 セルゲイ博士も片づけの手を止めて、オニグモさんの巣作りを見つめている。何の道具も使わずに、正確に編み込まれていく幾何学模様。透き通った糸が、部屋の灯りをチラチラと反射する様は、さながら教会のステンドグラスだ。

「生物学的合理性に裏打ちされた、官能的な美だ。思わず勃起する」
「……いや、それはちょっと同意しかねるけど」
「そうかい? 君もここでオニグモと交わることに興奮していると思ったけど」
「それはオニグモさんに対してであって、蜘蛛の巣にじゃないわよ」

 まあ、実際、この性交用の網を見ただけで、濡れちゃう部分も無くは無いけど。
 ただ、それはこれからの行為への期待とか、色々まじりあった末の物であって。その辺の機微を、博士のフェチズムと一緒にして欲しくは無い。

「そうか。まあ、性欲の現れ方は男女で全く異なるから、仕方無いね。……さて、これで撮像器の撤収は完了だ。僕はいつも通り、檻の外で大人しく鑑賞しているから、存分に交わってくれたまえ」
「……お気遣いドーモ」


 奴隷の棒読みなど全く気にならない様子で、博士は上機嫌で檻を後にした。まあ、本当に今に始まったことじゃないし、気にしたって仕方が無い。
 ただ、他の人型ドモと違って、一応はその人格を認めている博士であるから……実験や医療の対象ではなく、純粋な性欲の対象にされると、少しばかりの羞恥を感じる部分は、まだ残っている。

45触手の上手な育て方:2016/10/01(土) 22:09:29 ID:G2z/HWdw0

 しかし、そんな悶々とした気持ちも、巣を張り終えたオニグモさんが降りてくるまでだった。いかな博士とは言え、真に心を交わした異形達には並び立たない。檻の外の些事など一瞬で意識から外れ、佳奈美は満面の笑みを大蜘蛛に向けた。

「オニグモさん。どうぞ、召し上がれ」

 四本の脚と、そこから生える触手を使って、オニグモさんは佳奈美の身体を抱え上げた。自分の網によじ登り、その中心に彼女の身体を磔にする。

 両手を真っ直ぐ横に、脚は少しだけ開いた控え目な大の字の姿で、裸の少女が檻の中心に浮かんでいる。それは、セルゲイのような異常者でなくても、一種の神々しさを感じる光景だった。
 隣に、禍々しい大蜘蛛の姿が無かったら。

「なんて、素晴らしい……」
 思わず、ひとりごちたセルゲイを他所に、オニグモさんはせっせと獲物の拘束を進めた。背中側に張り付いた横糸で、既に佳奈美の自由は殆どなかったが、そこからさらに何重にも糸を絡めて言って、少女に身動きを取れなくする。ただ、この拘束は彼女にとっても嬉しいものだった。ただ吊り下げられているより、全身を包むように縛って貰った方が、姿勢的にずっと楽なのだ。

 先ほどの神秘性からは一転し、今度は惨たらしく淫らに、少女に糸が巻き付けられていく。手足の先や関節と言った、身体の自由を司る場所は容赦なく封じ、けれど股間や胸と言ったいやらしい部分だけが、狙ったように曝け出されている。
 いや、事実狙っているのだ。そこは、これから異形が楽しむ部分なのだから。


 一通り、拘束が終わったところで、オニグモさんは少女の前面に回った。八本の脚でしっかり縦糸にしがみ付き、胴体をぴったりと佳奈美の身体に覆い被せる。その体表から無数に生える触手群が、うぞうぞと糸の隙間を縫って、彼女の身体に絡みついた。

「んっ…ちゅ」
 寄せられた口器を、自分からも吸う。彼が触手を絡めてくれたように、自分も相手を抱きしめたいと思う。でも、それは叶わない。だから、せめて、唯一動かせる舌と唇を、必死になってオニグモさんに絡める。

 暫く濃い目の接吻を交わしたのち、オニグモさんは少し身体を下におろした。そうして、朝の授乳から大分時間が経って張ってきた乳房にその頭部を埋めていく。

「んっ、ふふ。もうかなり溜まってますから、飲めますよー。いっぱい仕事した分、お腹一杯どうぞ」
 そんな、佳奈美の台詞が終わる間もなく、オニグモさんは乳首に口器を押し当てて、ちゅうちゅうと乳房を吸い始めた。

 人間を苗床として繁殖させた異形は、基本的に幼体期は母乳飼育が可能である。しかし、哺乳類型や、ダン君のような性具型を除いて、成体になってまで授乳可能な品種は少ない。個体差の範囲で母乳を嗜好するものはいても、主な栄養源にすることは稀である。

 その、稀な例外の一つが、アラネウスだった。先ほどセルゲイが言った通り、蜘蛛は獲物を相手の体の中で溶かして、液状化した栄養分だけを啜る「体外消化」を行う。基礎的な消化活動を外部で行う分、実は口腔の機能が貧弱なのだ。
 そんな彼らにとって、最初から液状で基礎栄養を摂取可能な母乳は、非常に都合が良い産物だった。

 何時間も、場合によっては何日も掛けて獲物を溶かし、その体液を吸う作業は、蜘蛛にとっても大仕事である。手軽な流動食の存在は、知能の高い蜘蛛型の異形が人に使役される『振りをしている』大きな理由でもあった。

「んっ…」
 乳首に吸いついた唇の上側には、凶悪な鋏角がフラフラしている。ぱちんと閉じれば、彼女の乳房でも首でも好きに齧り取ることが出来るだろう。そうはしないと分かっているが、100%の確証は無い。過去、何度か事故は起きている。
 後は信用の問題だ。

 だが、佳奈美は心からリラックスして、異形への授乳を続けていた。乳首の吸い方、乳房の握り方、胸全体の抱き方で、相手の状態は大体分かる。授乳歴は三年弱だが、場数だけはどんな子沢山な親にも負けないだけ踏んでいる。

「…んっ。ちょっと、出が悪くなってきましたねー。反対行きます? ……あはは、まだ粘りますか。じゃぁ、付け根から搾るんじゃなくて、先っぽの方から摘まみ上げるようにしてみて下さい……そう、んっ」

46触手の上手な育て方:2016/10/01(土) 22:10:44 ID:G2z/HWdw0

 そんなこんなで、二人共同の授哺乳を続ける内に、蜘蛛も腹部でざわつく触手の数が増えてくる。見た目からは全く想像出来ないが、この異形とて人の仔なのだ──人間の雌といちゃついていれば、その性的興奮は高まってくる。

「オニグモさん、そろそろ……あ。さては反対のおっぱい、狙って取っておいたんですね、もぅー。 ……んっ。いいですよ。挿れながら、啜って下さい」

 さわさわと股間を弄る触手の群れの中から、一本の生殖肢が分け入ってくる。オニグモさんのそれは、ブル父さんのように極太ではなく人並みである。しかし、他の肢と同様、びっしりと細かい触手が生えていて、これを中で蠢かされると恐ろしい快感が──かつては、おぞましい感触が──齎される。

「はっ…んんんぅ」
 ぐにゅり、と生殖肢が入ってくる。直前に散々突き荒らされ、次いでたっぷりと治癒粘液を注がれた中に、抵抗は無い。薬液の効果で腫れもすっかり収まっており、瑞々しいピンク色を取り戻した肉襞が、迎え入れた主人を歓迎する。

「やっ……くうっ、だめ、これ……いいっ」
 繊毛でさわさわと膣襞をなでながら、ゆっくり、ゆっくり進んでくる。激しい責めは、苦労すれば慣れる。痛みも、徐々に堪えやすくなる。でも、快感だけは、経験すればするほど、倍加して耐えるのが下手になっている。

 ぎゅにゅ、と先端が膣奥に埋まった時、佳奈美はブルりと身体を震わせた。さすがに、まだイったわけではない。けれど、その期待に、全身が早くも不随意な痙攣を始めている。

「ひゃっ、なに? ……あ。奥ですね。はい、もう痛まないです、大丈夫……やんっ!? もう、中でこしょこしょしないで下さい〜〜!」

 しかし、異形の攻めはあくまでゆったりとして穏やかだ。まだ、治療の一環だとでもいいように。実際、生殖肢が勃起して挿入しているのだから、オニグモさんも感じていないわけが無いのだが。それを敢えて無視して、お互い平然を装って、どこまでいちゃついていられるか。そんなゲームを仕掛けられている。

「そ言えば、工事、どうでした? っんぅ……そんなに、決壊したんですか。オニグモさん30匹分で……六十メートル? よく塞げましたね……あんっ。 ……あ、なるほど、他にも応援いたんですか。 ……え、私たちの仔!? いつの、何回目の……元気だった? …っ…いいなー、会いたかったなー」

 佳奈美が出かけられない外の話を、オニグモさんはゆったりとした抽送を続けながら、語ってくれた。それはそれで、二人にも大切な事柄だった。こんな時でも、こんな時だからこそ、ゆっくり聞いていたいお話で。

「会いたいですよ、そりゃ。 ……ぅん。産みたい、です。でも、今は……」
「ん、ありがと、です。でも、だめ。っみんな、捨てては、行けないから……」
「やんっ。ごめんなさい。一途じゃなくて、ふしだらな女で、ごめんっ…っいぅ! なさい」
「……え? 雌はかくあるべき? もーっ、変なからかい方しないで下さいよ! …ぃんっ」

 けれど、そろそろ抽送が激しくなってきた。生殖肢を覆う繊毛触手が、ぶるぶると堪える様に蠕動している。オニグモさんも、いい加減限界なのだ。
 知性体として、脳あるものとして、意地を張るのはちょっと楽しい。でも、別に意地を張る必要が、ある訳じゃない。出したかったら出せばいい。また溜まるまでお喋りして、また何度でもすればいい。ここはそう言う、空間だ。
 オニグモさんが不自由と引き換えに手入れた、外敵のいない、穏やかな空間なのだから、そういう楽しみ方も、また一興。

「んっ……一旦、出します? へへ、実は私も、限界で……はい、んっ、お願い、しますっ……んっ、あっ、やあっ、はううっ!」

 八本の大肢が、網越しに佳奈美の身体を抱きかかえる。大蜘蛛の胴体が、べったりと娘の裸に張り付いている。その間では、無数の触手の群れが、少女の肌を貪っている。それらがやがて、一瞬ぎゅうっと引き絞られ、蜘蛛の異形は獲物の中へと射精した。

「ひゃっ…んんんんぅっ!」
 ブル父に比べれば穏やかな分、ビクリ、ビクリと震える生殖肢の動きが、はっきりと分かる。その精液は、体格を反映してヒトの何倍もあるけれど、ブルやダン君のように非常識な量では無い。その分、確実に苗床の体内に浸み込ませようと、ねっとり、ねっとり、蠢いている。膣奥精液溜まりに収まらなかった分が、膣道の方へ溢れ来ると、生殖肢の繊毛が逆らうように蠢いて、精液を膣襞の隙間隅々まで擦り込んでいく。その動きに、佳奈美は再び快感の絶頂へと押し戻される。

 ぶるぶると震え合う射精は、思いの外長く続いた。

47触手の上手な育て方:2016/10/01(土) 22:12:09 ID:G2z/HWdw0

    〇

 こんな交わりを、三回ほどしてから、佳奈美はようやくオニグモさんに解放された。最後は、交尾栓までされてしまった。粘度の高い粘液を膣口近くにパテのように埋めて、精液が逆流しないようにするものだ。オニグモさんは、本当に種付けして産ませる時くらいにしかやらないのだが……今日は、そんな気分だったのだろう。明後日の種付けまでには取らなければならないけど、まあ、今日明日くらい、そのままにしておこうと思う。


 なお、セルゲイ博士はその間ずっと、檻の外で安楽椅子に座りながら、二人の交合を鑑賞していた。途中から奴隷少女を呼び出して、咥えさせたり抱き抱えて後ろから挿れたりしていたが、その目線は片時も檻の中から外れなかった。
 普通にきもいので佳奈美は頑なに視界に入れないようにしていたが、向こうは向こうで楽しんだようだ。檻を出る際、まだ必死に彼の腰にしがみついた少女が、「何でもします、セルゲイ様とでしたらどんな事でもしますから、どうか檻の中の相手だけはご勘弁をっ」とか泣いていた。博士、別に無理強いしたことないと思うんだけどなあ。どうでもいいけど。


 その後は、玄関檻を他の飼育室のみんなにも開放して、みんなで仲良くお昼にした。(といっても、ミミズ型とかコウモリ型とか、昼ごはんの概念が無い奴もいるので全員じゃないけど)
 デザート代わりにおっぱいを吸いに来る仔たちも多かったが、先にオニグモさんがすっからかんにしていたので、殆ど出なかった。何体かは彼に恨めしそうに
絡んでいたが、今日はオニグモさんが一番偉いので逆らえない。彼自身は、新しい藁の上でゆっくりして、どこ吹く風だった。

 他所のラボでは、苗床の取り合いで異形同士の戦闘になることもあるらしいが、ここの研究室は平和なものだ。佳奈美にしてみれば、むしろどんな教育してたらそうなるんだと頭が痛くなる。いや、そもそも教育すらしていないのか。

 午後、博士は性欲と食欲を満たし終わって、先ほどの映像を元にイキイキと論文を書いていた。まあ、奴隷としてはお役に立てて何よりです。しっかり、オニグモさんの有用性を世に知らしめてくださいね。

 佳奈美自身は、「ル○バ」商品化に向けての作業を進めることにする。書類との格闘がたくさんあるのだが、公文書の書き言葉はまだまだキツイ。博士が手伝わないなら祐筆貸してよと言ったら、先ほどの少女を押し付けられた。

 う。この奴隷、読み書きも出来たのか。しまった、もうちょっと仲良くすべきだったかも。
 今更、馴れ馴れしくするのも何なのだが、挨拶くらいはしとくべきだったと反省する。しかも、使ってみると結構優秀だった。博士が動けない間は、音声入力式・自動校閲ワープロとして是非確保しておきたい。

 お互い、要件以外は会話も無く、黙々と作業を終えた後。席を立ちざまに、佳奈美は一声かけてみた。
「お疲れ様、リリヤ。まあ、あなたも色々と大変ね」
 性欲処理は、奴隷だから当然だけど。そのなんだ。あの、少女の方をちらりとも見ない完全なオナホール扱いは、さすがにどうかと佳奈美も思う。

 しかし、件の少女はふるふると首を振った後、また目尻に涙を浮かべて言った。
「私なんか、全然です。 ──すみません、あなたに全てを被らせて」

 被らせてって。今、頭に被さってるダン君のこと、じゃないよな。さすがに。
 まあ、彼女がそれを引け目に感じると言うのなら。都合よく利用させて貰うだけのことだ。

 ……あと、ダン君。暇だからって、人の頭の上によじ登るのはやめなさい。お母さん、あなたのための仕事してるのよ。



 そんな一幕もあったが、まあ、おおむね平和ないつも通りの時間を過ごして、佳奈美は日没前にラボを後にした。遅刻出勤定時退社。畜産系にしては大変ホワイトな会社です。あいや、今日は自発的な休日出勤だったっけ。
 てか、普通に自宅に帰ってる私は、奴隷として色々おかしいのだけど。

 まあ、明日は一日オフだけど、明後日からはしばらくラボに缶詰だ。出産前後はそれこそ24時間フルタイム勤務だし、今のうちにゆっくり英気を養っておこう。

 軽いもので夕飯を済まし、佳奈美は早々にベッドに入る。横になってじっとすると、股の奥の突っ張りが気になった。この奥は、今もオニグモさんのがたっぷりと詰まったままなんだなぁ。
 瞼を閉じると、自然、彼のつぶらな単眼や、力強い四対の脚、そしてあの美しい蜘蛛の巣の光景が思い出される。何となく浸って、それから「あ、ブルさんすっかり忘れてた。ごめん」と思い出して、またくすりとして。
 そんなこんなしているうちに、ようやくやってきた睡魔の誘いへ、佳奈美は身体を預けていった。

48触手の上手な育て方:2016/10/01(土) 22:19:29 ID:G2z/HWdw0
以上です。

蜘蛛なので糸と巣を生かそうと思ったら、エロより変な方向に走ってしまった……
人間との3Pについてレス感謝です。こんな風にさらっと流してみた。

ここで一区切りです。
ストックゼロなので、続き書くとしてもだいぶ先かと。。。
ワイばっかり長いの書いてて心苦しいので、これを機に投下が増えて欲しいニョロ

49名無しさん:2016/10/02(日) 01:09:11 ID:mJj1P2DQ0
乙乙

50名無しさん:2016/10/02(日) 14:07:29 ID:Hn4MhHwQ0
おつおつ
蜘蛛好きとしては最高だった

51名無しさん:2016/10/08(土) 23:56:45 ID:rdK0tpTY0
半袖や短パンの女の子が減ってきて服の中に侵入しづらい季節になってきたにょろ

52名無しさん:2016/10/09(日) 07:17:34 ID:oJFIKOt.0
以上です。

蜘蛛なので糸と巣を生かそうと思ったら、エロより変な方向に走ってしまった……
人間との3Pについてレス感謝です。こんな風にさらっと流してみた。

ここで一区切りです。
ストックゼロなので、続き書くとしてもだいぶ先かと。。。
ワイばっかり長いの書いてて心苦しいので、これを機に投下が増えて欲しいニョロ

53名無しさん:2016/10/14(金) 22:49:34 ID:Dc/GD0WA0
体育の日にインドア派で運動不足の女の子に腰の運動をさせたかったにょろ

54名無しさん:2016/10/18(火) 00:29:28 ID:BioFxwlw0
なあに触手セックスという文化を女の子の体に刻みこむ祝日が次にくるさ

55名無しさん:2016/10/19(水) 20:40:49 ID:Qgzk8KvE0
魔王城の入り口にある張り紙
「関係者以外の立ち入りを禁ず
無断で立ち入った結果について一切責任を負いません

ご用の方は右のインターホンをご利用ください」
触手「これで勇んで進入してくる自称正義の味方を好き放題出来るニョロ」

56名無しさん:2016/10/19(水) 22:20:31 ID:h/WiVxfI0
テレビ見てたらUFOに拉致されて宇宙人に身体検査と異種の交配実験されるのもありだなと思ってみた

57名無しさん:2016/10/19(水) 23:01:33 ID:PxPwv21c0
宇宙人の間で、最強の生命体を生み出して競わせる遊びが流行っている
最近のトレンドは地球という惑星のヒトの雌と、禁断の惑星の生命体を交配させる方法だった
ヒトの雌はこれと言って特徴がない生物だが、種付けする生命体の特徴を増幅させる増幅器の特性があった

まず、適当に若いヒトの雌を捕える
次に遺伝情報や生殖能力の程度や増幅器としての性能を測るために検査する
数値化された情報はそのまま雌としての性能であり、この性能に合わせた生物を選び交配させる

交配して生まれた新生物を育てて、殿堂入りを目指そう!

58名無しさん:2016/10/19(水) 23:36:14 ID:th6mrf5Y0
今では人間と女の子と宇宙人の異種姦は気持ち良く普通に行われるようになったけど
初めて地球に来たときは女の子の性器がどこかわからなくて膣ではなく肛門を犯したり
たまたま見つけたクリトリスがどういうものか知らなくてつねったり引っ張ったり好き放題して女の子を喘がせてたんだろうな

59名無しさん:2016/10/21(金) 23:57:09 ID:XLxptKGk0
宇宙人に誘拐されたってテレビに出るのは年齢のいったおばさんばかり
JKやJCで誘拐されたって話があれば色々妄想ができるのに

60名無しさん:2016/10/22(土) 00:30:35 ID:QB1c4hEc0
>>59

おばさんだからリリースされたんだろ。だから体験談を語るわけでな
若い娘ならキャプチャーされっぱなしだから帰ってこないし行方不明のままだぞ

61名無しさん:2016/10/22(土) 23:30:40 ID:WvrFMjc60
なるほど宇宙船からは性別しか判断できなくて実際捕獲して身体調査してやっと性実験に適する年齢かどうかわかるわけか

62名無しさん:2016/10/24(月) 07:03:55 ID:nLp/dqz60
よく知らないから拉致調査するんだろうしな

初潮が来るまで妊娠できないとか○歳くらいから大体妊娠できるとか
実際色々試して把握するんだろう

63名無しさん:2016/10/24(月) 22:46:36 ID:DbNP3gW.0
頭の良い宇宙人なら妊娠させるのに成功した女性と同じ、又は似た服を着ている女性や女の子を狙っていきそう

64名無しさん:2016/10/26(水) 21:09:14 ID:L4C4zlq60
調査の方法でハンターハンターみたいに脳をクチュクチュ弄くられながら喋らされそう

宇宙人「人間の交尾の方法はどうやるのか?」クチュクチュ

JK「あっ……人間のセックスっ…仕方…あっ…男のっ…ペニスを…はっ……私のここっ…あっ膣に入れる…あっあっ」

…女の子に羞恥心がなくてエロくないな

65名無しさん:2016/10/26(水) 22:52:58 ID:sfhno81w0
>>364
数十秒後、大きく息をついて、私はやっと床におしりを降ろしました。
 頭がくらくらして、腰も排便の快感でふらついていますが、なんとか上手くいったようです。
 黒いハンカ……海苔の真ん中に、一本。
 大蛇のような極太便が、きれいなグラデーションを描きながら横たわっています。
 4日我慢した甲斐がありました。
 そんじょそこらの男の一物になんか負けない、立派なうんちです。
 ……海苔から結構はみ出るくらい、いっぱい出てしまいました。
 に、にがい…… 苦いと言うか……えぐい……!
 自分の出したモノとは信じたくないくらいの……。 絶対に「食べ物の味」ではありません。
 まるで涙を流すように、開きっぱなしの口から大量のよだれがお皿に垂れます。
 それ以上前に進めず、しかし期待に応えようと後ろに戻ることもせず…舌をうんこに這わせたまま、私は止まってしまいました。
 画面には、ピンク色の私の舌が、「うんこ色」としか表現できない汚物の塊に触れている様子がはっきりと写っています。
 人間は原始時代、食べられる物とそうでない物を、ひとま
ず口に入れてみて、ひどい目にも遭いながら少しずつ区別して行ったという話を聞いたことがあります。
 これが正に、うんこの味……。
 普通の人が、誰もうんこを食べない理由、食べてはいけない理由が、言葉ではなく心で理解できる味です……。
した。 「やけくそ」という言葉がありますが、今の私は正にそれでした。
 舌に広がるあまりの酷い味に、一度でも離れたら二度と口を付けられ
ないと思った私は、息を止めて勢いに任せ、一気にほおばれるだけ大便を口に入れたのです。
 わなわなと、両手、両肩が震えています。 手づかみで口の中に便塊を押し込んだ瞬間、この世のものとは思えない、恐ろしい風味と感触が口の中に広がりました。
 便の先端だった、少し硬めの粒と、その後ろのやわらかい粘土のような部分。
 それが口の中で一緒にな追求のために乗り越えようとしています……。
さえ乗り越えたら何とかなる! とっ…と、私の舌のが、茶色い便塊に触れて……
 私の初体験が始まりました。
 そして1秒送れて、脳がその「味」を認識しました。
 ……ひどい味です……。

66名無しさん:2016/10/27(木) 00:11:15 ID:JAG6HzzI0
>>64
書きかけのやつなんだけど、こういうのはダメ?


保健体育の授業もしくはその教科書であっただろうか、
写真か何かでみた産婦の身を預かる分娩台にそっくりな形状をした寝台に少女は配置され、
拉致されたときの出で立ちである女性制服のまま、大股を開いた格好で少女は拘束された。
スカートが捲くれ上がり、ストッキングに包まれたショーツが丸曝しとなっていても、羞恥心どころではない。
そんなものが吹き飛んでしまうほどの本能的な恐怖と危機感が思考を塗り潰していた。

宇宙人の円盤に攫われた、とだけ言ってしまえば三流のネタだが、本当に攫われてしまい、
あまつさえ調査目的で弄ばれるとなれば話は笑い事ではない。

標本として得体の知らない光線で切り刻まれるならずっとマシだった。
頭から貪り食われるなら苦しまないだけずっとマシだった。

その予想は裏切られ、いま自分の身に起こっていることがとても呪わしく屈辱的だった。
少女を迎えたのは合成音の様なエイリアンの音声と、彼らの円盤に備わった異様な機械で、
その機械は細い触手状の形状をしていた。

エイリアンは人間の繁殖に興味を持っていると言い、その為に少女の脳を調べるのだという。
そして細い幾つもの触手が少女の両耳に差し込まれ、鼓膜や内器官を貫いて脳に達する。

「あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁ」

瞑った瞼から涙が零れ、一瞬の痛みの後に聴覚が狂った。自分の悲鳴さえ遠く歪んで聞こえた。
それからずっと肉を掻き混ぜる生々しい音が聞こえるのである。

脳に達した触手が少女の記憶を探り出す。
形の存在しない記憶というものを物理的に鷲掴みにされるという、説明しがたい感覚が苛む。

「嫌ぁぁぁ!!お願いやめてぇぇぇ!!私の思い出を滅茶苦茶にしないでくださいッ!!お願いですからぁぁ!!」

触手が記憶の映像を掻き分けるたびに瞼の裏で思い出が再生される。
楽しかったこと、辛かったこと、何気ないこと。
自分を構成しているものを次々に踏み躙られていくのがおぞましかった。
そして、触手はお目当ての情報に辿り着いたのか、瞼の裏で自分の肉体に纏わる情報が再生される。

母親のこと、女性のこと、家族のこと。
学校で習った保健体育の知識、姿見鏡に映した自分の裸体、体型のコンプレックスのこと、
初恋のこと、そして今いちばん好きな彼氏のこと。
先日彼氏とデートしたこと。
褒められたこと。
愛を囁かれ、自分の部屋で結ばれたこと。
その時なにをしたか。自分はどうしたか。

脳内に触手を通じてエイリアンの声が聞こえてくる。
いや、声というより、指示だ。
電流の様な命令信号が脳に流され、少女はその強引な命令に抗えず、言いなりになるしかできない。

「嫌ぁ・・・嫌です、ああ、そんな声と身体が勝手に・・・私の身体を乗っ取って・・・ひぃッ!?」

『お前のことを説明しなさい』
「ま、牧野かおりです・・・私の・・・名前ですッ・・・人間の・・・女性・・・メスですッ」

少女は・・・かおりはぎこちない呂律で喋った。いや、喋らされた。
触手の命令信号により、声帯を無理やり動かされて、言葉を紡がされたのだ。

『お前はどうやって繁殖をする。この記憶映像を説明しなさい』
「やだぁ・・・トモ君との思い出、汚さないで・・・あ、ああ・・・セックス、交尾します。
オスと性器を繋げて」

搾り出すように説明をするかおり。
段々と命令信号が強くなっていくのがわかる。
明確に意識はあるのに、他人に声も四肢の動きも奪われて自分の意思と無関係に肉体が動いていく。その恐ろしさ。
その度に大切な思いでや自尊心が粉々に砕かれて汚されていく。

『性器を露出して全てを詳しく話せ』
「ひ、ひッ・・・いやぁ!!やめてぇぇッこんなの嫌ぁぁぁぁぁ!!」

かおりの首から上は必死に拒絶の意思を明確にし、頭を振って叫び声を上げる。
それとは大量的に、自由を失った、触手に運動を奪われた両腕が下腹部を弄り、
スカートを捲り上げて白い指先がストッキングとショーツの端に差し込まれる。
最早かおりの耳には聞こえない衣擦れの音がして、両脚から穿いていたものが抜き取られて捨てられた。
そのまま、指が局部に伸び、そこを左右に拡げた。

「誰か助けてぇ・・・」

首を背けて余りの現実から逃げようとするかおり。

艶やかだが、逆立つように生えた陰毛、充血して厚くなった陰部の肉、色素の薄い陰唇、包皮に包まれた陰核、
透明な液体を僅かに滲ませた粘膜、想い人を迎え入れた雌孔・・・。

かおりの全てが曝け出されていた。

67名無しさん:2016/10/27(木) 01:10:47 ID:OmZ/VY6Y0
個人的にどストライクの内容
女の子に意識があって羞恥心まみれの状態で性器を使って説明させられるのが良いな
きっとクリや愛液とかの用途も女の子の口から説明させるんだろうな

68名無しさん:2016/10/27(木) 21:12:04 ID:Rc9GQtwo0
クリトリスが勃起し始めたのは快楽に発情してしまったからだとか
膣から溢れる汁がどんどん粘ついてきてるのはイきそうになってるからとか
嬲られながら自分の口で解説させられる姿を想像するとたまらんですなあ

69名無しさん:2016/10/27(木) 23:42:54 ID:ZkwILNEQ0
思春期の女の子に自分の性器の説明をさせるなんてなんて鬼畜な宇宙人なんだ

宇宙人は女の子がイクとか絶頂するって言ってもそれがどういうものか理解できなさそう

70名無しさん:2016/10/28(金) 00:06:22 ID:OigvAXTk0
(薄い本で)熱心に勉強した触手にお試しされるJK

71名無しさん:2016/10/29(土) 22:25:04 ID:uSz.sexU0
宇宙人の技術力なら女の子の記憶からペニスを製造しそう

72名無しさん:2016/10/29(土) 23:54:21 ID:KWITZVZ20
触手「宇宙人さんは女の子を捕まえても生殖器だけ弄くりまわしたり観察して終わっちゃうニョロ」
  「女の子の身体にはおっぱいとか太ももとか調べたり味わうところは沢山あるのにもったいないニョロ」

73名無しさん:2016/11/01(火) 23:48:39 ID:1YnLtsU60
続きに期待

74名無しさん:2016/11/03(木) 21:03:44 ID:gFWQbnAA0
女子生徒を宇宙船に拉致するとき部屋で就寝中を狙うか学校から帰宅中を狙うかどっちが良いかなと考えたけれど
どっちにしても身体の調査するときは全裸にするからパジャマでも制服でも変わらないか

75名無しさん:2016/11/04(金) 22:23:21 ID:ZMrCcT4o0
靴下を履きの裸か靴下履かない全裸かは大きく違うという主張
宇宙人もフェチズムを学ぶべき

76名無しさん:2016/11/04(金) 23:38:48 ID:HweNPZLQ0
女の子の服の剥ぎ取り方によって残る物がかわってきそう
特殊な光にあてて粒子状にするなら何も残らず全裸に
レーザーで一直線に服と下着だけ切ったら靴下は残る
機械を使わないで宇宙人自らの手で脱がせるなら制服のスカートの短いJKなら下着だけ、スカートの長いJCとかなら調べづらいからスカートも剥ぎ取りそう

77名無しさん:2016/11/05(土) 19:49:44 ID:0ALg1XyE0
>>76
それぞれの調べる部位によってそれぞれの方法でランダムに剥かれて
様々な格好・服装の娘達が軟禁されてる光景とか良さそう

78名無しさん:2016/11/05(土) 20:06:04 ID:6.tbmedk0
さらった女子がストレスをためて体調を
制服からナース服まで様々な服を用意しています

ただし服はの内側は全て触手です

79名無しさん:2016/11/05(土) 20:54:06 ID:7ZZyu9ek0
>>77
巨乳の女の子は胸を、貧乳の女の子は股間をそれぞれ重点的に調査されそう

80名無しさん:2016/11/06(日) 00:37:24 ID:WZC5pBuw0
宇宙人は性行為が未経験の女の子には処女膜というものがあるなんて知らないだろうから
膣内を調査されるときの機械に膜を破られて処女喪失する女の子が多いだろう

81名無しさん:2016/11/07(月) 20:17:05 ID:jvKx8mYU0
宇宙人の技術なら妊娠してないのに母乳を出させるのも卵巣を弄くりまわして強制的に連続で排卵させるのも容易

82名無しさん:2016/11/09(水) 18:25:41 ID:47YSJnJM0
そうして慎重に地球の原住生物に対する調査と実験を繰り返した宇宙人は
その生物の雌体がごく簡単な遺伝子操作で非常に多くの宇宙生物と交配可能であることを発見した
そこで宇宙人は全宇宙の絶滅危惧種や有益だが繁殖が難しい希少宇宙生物の交配用母体として
遺伝子と性意識を対象生物との交配専用に調整した雌体を販売するというビジネスを開始するのだった

83名無しさん:2016/11/09(水) 21:49:35 ID:wOVM2ksg0
成熟した性器の成人女性よりも未成熟の少女の性器のほうが宇宙生物用に改造しやすい

84名無しさん:2016/11/09(水) 22:59:19 ID:LNh4OH0A0
人間が牛乳を好んで飲むように宇宙人が妊娠させた女の子から搾乳して母乳を飲むのもありそう

85名無しさん:2016/11/10(木) 00:27:16 ID:DbeF74v.0
異星人(侵略者) vs 野良触手&変態創作少女(自由解放者) vs 人類防衛軍(自称正義の味方)の泥沼戦争が勃発
異星人「メスがいっぱい狩り放題だ」
触手「よそ者は出て行け」
変態少女「潔癖は悪よ」
魔法少女「女の敵は悪よ」
退魔師「化け物は成敗だ」

86名無しさん:2016/11/10(木) 17:50:47 ID:GMBZTzhs0
無知シチュで宇宙人が女の子の身体を好き放題触ったり弄くったりして反応を調べるのも良さそう

87名無しさん:2016/11/11(金) 22:36:13 ID:68q0rHqg0
宇宙人は人間が性行為の時に快楽を感じるのかわからなそうな気がする

宇宙人「人間の雌は何故皆、人間ではない異種の生物に無理矢理交尾させられてるのに発情して性器から快楽の液体を流してるのか?」

88名無しさん:2016/11/13(日) 13:51:04 ID:y7ThCcVk0
>>87
しかし地球原住種の快楽というユニークな感覚は我々にとって非常に便利なものだ
なにしろ遺伝子改変による異星生物との異種交配業務ともなれば、
通常なら星間連合の知的生命体保護憲章に基づいた厳格な本人の同意確認が必要だし、
被雇用者に対する退職後の遺伝子的な現状復旧も雇用側に対して義務化されている
そのうえ報酬として大型星間交易船を現金買いできるほどの対価を要求されるのが常識だ

ところが地球原住種ときたら短期の試用期間を経た後の本業務辞退率はゼロに等しく、
あの厳格で迂遠で杓子定規な星間連合憲章基準の意思確認もほぼストレートでクリアし、
そのうえ就業者の殆どが面倒で高コストな遺伝子復旧を必要としない終身就業者に志願する
コストと言えば手続き上もネックとなる意識改変が必要なのは試用期間の初期だけで、
本業務に移る頃には母星の生態系とは掛け離れた異星生物とも番いのように交わるようになる

普通なら資源惑星の一つや二つも買えるほどの報酬を要求されて当然だろうに、
地球原住種の雌体たちときたら要求するのはあの「快楽」とやらいう理解不能な感覚だけ
まったく理解できないことだが、まあこれも共存関係というものなんだろう

89名無しさん:2016/11/13(日) 18:59:27 ID:80KEwK0s0
宇宙人の技術力なら女の子の快楽の時のエネルギーやマン汁を吸い上げて有効活用してくれるはず

90名無しさん:2016/11/13(日) 20:35:39 ID:y7ThCcVk0
某インキュベーター氏もそこに目を付ければ上手くいってたんじゃなかろうか

91名無しさん:2016/11/13(日) 22:37:58 ID:gq6qdupI0
第二次成長期(女子中学生)の性的エネルギーと愛液を搾取する宇宙人

なかなか良い趣味をお持ちで

92名無しさん:2016/11/14(月) 00:22:27 ID:s4Bj.Epc0
性的興奮を高めるため実際は宇宙人や宇宙生物に犯されたり機械で吸われてるのに
催眠状態にされて好きな男子や彼氏に犯されてるように錯覚させられてるとかありがちかな?

少女「○○君に私の大事な場所をしゃぶられてるよお!エッチな私のエッチなジュースをもっと味わってぇ!」
  「○○君のおちんちん長くて太くて気持ちいい!私の奥もっと突いていじめてえ!!」

93名無しさん:2016/11/16(水) 23:52:52 ID:qO/iutJs0
偶々草むらで拾ったエロ本や下校途中に誘拐した女の子の所持品のカバンに入っていた保健の教科書を見ながら調査するのが楽そうと思ってしまう

94名無しさん:2016/11/20(日) 08:56:02 ID:xkAfX9620
宇宙人の精液はどんなものか気になる

95名無しさん:2016/12/12(月) 23:05:31 ID:Fu2.h7Ic0
荒らしがまた現れ始めたからこっちに避難

96名無しさん:2016/12/12(月) 23:22:37 ID:eZWfw94o0
「寒いニョロ」

97名無しさん:2016/12/13(火) 21:12:58 ID:X95fnorE0
触手「寒いからJKの制服の中に潜り込むニョロと思ったけどスカートが短くて全身は潜り込めなかったニョロ」

98名無しさん:2016/12/15(木) 20:54:11 ID:CtL3Ht4M0
ある触手の生活費の稼ぎ方
エロゲや薄いエロ本を元にプレイ計画を立案→自称正義の味方で実践→得られたデータを元にエロゲを作って販売
自称正義「こんな変態プレイを考えたの誰よおぉぉ!!!」

99名無しさん:2016/12/15(木) 21:02:08 ID:D8c6qD3A0
人の排泄物から「バイオ原油」を生成する技術、米国立研が開発、実用化へ
 
ttp://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/12/2018-2.php
 
 
つまり美少女がひり出した排泄物オンリーでブランドオイルを作ることも可能……?

100名無しさん:2016/12/15(木) 22:10:26 ID:yB3mnbCI0
変態プレイされた女の子側も実体験を薄い本に描いて売ってもいいんだよ


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