[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
メタネタ・没ネタ 投下用スレ (実質)その7
240
:
◆6J9WcYpFe2
:2017/10/10(火) 22:06:48 ID:qlmjGkq2
--1つ目--
それは誰かの夢、彼女がここではない世界で出会った人々の夢。
しかし、カースの介入により、それは人々を巻き込む悪夢となった。
アイドル達は夢から醒めるために奮闘する。
そのアイドル達に襲いかかる、器を借りた夢の刺客達。
その一人は青の光を従え、空に漂う魔力を自在に操りし魔術師。
その一人は自らを反転し、黄雷の光を纏いし弾丸を放つ銃士。
その一人は最果ての極光、全てを束ね仇なす者を討つ赤の勇者。
平行世界の勇者の幻影、依り代に宿りて、旅人に試練を課す。
そして夢は現実に現れて、街を襲う。
果たしてヒーロー達は、この街の悪夢を覚ますことができるか。
〇青のウィザード
とある平行世界から来た者の記憶の中から、悪夢のカースがサルベージしたアーティファクト。
青い宝石が埋め込まれた手袋をつけ、杖を持ちながらも身軽そうな服を着ている。
タレントウェポン・ウィザード。
使い手をサルベージすることはできなかったため、眠っていた北条加蓮を依り代とした。
魔法で形成した青の杖で近接戦闘を行いつつ、青の杖を振るうことで溢れた魔力の残滓を収束させ、
魔法の槍として撃ち出すという、魔法使いらしからぬ戦闘スタイルを得意としている。
また、溢れた魔力に氷と光の性質を持たせることで、何人もいるかのような錯覚を見せることができる。
本来は装備する者次第で魔術の行使も可能ではあるが、依り代である加蓮の内在魔力が全然足りず、
逆にカースとしての能力の方が高かったため、カースのエネルギーを魔力に変換したり(変換効率は少し悪い)、
大気中の魔力を掻き集められるような魔法を使って、魔力消費を極限まで削減している。
魔法使いらしからぬ戦闘スタイルもそのため。
本来は装備しているアーティファクトが強力すぎるため、使用している間は世界の運命力より外れた存在になってしまうが、
彼女の場合は依り代とアーティファクトが上手く適合できていないため、(操られている以外は)特に制約などはない。
なお、アーティファクトの使用中は瞳の色が青く光って見える。
◯黒のガンスリンガー
とある平行世界から来た者の記憶の中から、悪夢のカースがサルベージしたアーティファクト。
黒をベースに黄色の線の入った砲銃を持ち、狙撃用のバイザーと黒をベースに黄色の線が入った装甲服を着ている。
タレントウェポン・ガンスリンガー。
使い手をサルベージすることはできなかったため、眠っていた高森藍子を依り代とした。
身体能力に強力なバッファーをかけることで、遥か先の距離への狙撃を可能にしたり、
近接戦闘時にはその巨大な砲銃を振り回して攻撃できる。
曲射も可能であり、銃身を上に向けて砲撃をすることで効力射を行うことが可能である。
エネルギー弾の射出が主で、このエネルギーは貯めて一気に放つこともできる。
サブウェポンとして拳銃を持っている。
装備しているアーティファクトが強力すぎるため、使用している間は世界の運命力より外れた存在になってしまう。
藍子に付加された性質は『反転』。
彼女の持つ性質全てが反転することを表しており、未央から貰った天聖力すらも反転して、闇の性質を持つようになった。
性格も反転して、冷たい印象を覚える
なお、アーティファクトの使用中は眼の色が琥珀色に光って見える。
◯赤のソルジャー
とある平行世界から来た者の記憶の中から、悪夢のカースがサルベージしたアーティファクト。
決まった形を持たない赤い剣と、まるでファンタジー世界の勇者のような服装をしている。
タレントウェポン・ブレイバー。
使い手をサルベージすることはできなかったため、眠っていた島村卯月を依り代とした。
変形自在の武器を持ち、魔法までこなす。
更には多少ながらも、自身や仲間が負ける運命を捻じ曲げることすらできる。
そのポテンシャルは能力者はおろか、神ですら凌駕してしまいかねないほどに強い。
更に依り代が、尋常じゃない 『普通力』を発揮する島村卯月なためか、
もはや誰にも手が付けられない状態となってしまっている。
だが、それはこの悪夢を見せ続ける原因となったカースにも手が付けられないということである。
装備しているアーティファクトが強力すぎるため、使用している間は世界の運命力より外れた存在になってしまう。
卯月に付加された性質は『転神』。
まさしく神に等しい存在となってしまった彼女は、もはや通常の感情などを持ちえない。
なお、アーティファクトの使用中は眼の色が白みがかった赤色になる。
241
:
◆6J9WcYpFe2
:2017/10/10(火) 22:08:13 ID:qlmjGkq2
--2つ目--
※こっちはストーリーとして考えてはいるけど、まだ先になりそう。
櫻井財団の1グループ企業が総力を挙げて建設した海上都市
元々は政府が発案した「近未来都市計画」にて、櫻井財団が挙げた計画案の一つであり、
他の計画案で、実際に実行に移された例として、東京湾を埋め立てて建設された「経済特区ネオトーキョー」がある
ネオトーキョーが経済都市として特化させていった一方で、
こちらはあくまでも居住都市としての意味合いが強く、
高度なサイバー技術などはないものの、通常の街としての機能はすべてそろっている。
また、参入企業に関しては櫻井グループの割合は多いものの、
建設計画の大本の資本は政府が持っているため、
ライバルであるはずの四大名家傘下の企業やアイドルヒーロー同盟の新支部もあった。
そんな技術の粋を集めた都市にて、記念式典が行われていた。
「お客さん、どちらまで行かれます?」
「本日行われる記念式典の会場までお願いします」
「あいよ!」
そう気前よく返事をして、タクシーを走らせている男。
彼の正体は『ヤイバー甲』。アイドルヒーローである。
だが、いつもヒーローをしているわけではない。
アイドルヒーロー同盟に加入したことによる収入は確かに得ている。
だが、ヒーロー活動だけでは食べてはいけない。
妹である『ヤイバー乙』とともにヒーローとして活動していて有名ではあるものの、
人気としては『ヴォーパルバニー・ウサミン』や『ネイチャーウィッチ・ユミ』、
『疾風怒濤のカミカゼ』といった面々(ファンによる非公式名称らしい)に比べたら
どうということはなく、むしろ下から数えた方がいいぐらいであり、
故に収入としてはそこまで芳しいものではなかった。
加えて2人で生活しているため、生活費としては若干心もとないと言える。
そのためか、こうして暇を見つけてはアルバイトなどをして、少しでも暮らしぶりをよくしようとしていた。
アイドルヒーロー本部が襲撃されて、この支部に異動となってからも、
ヒーローをやりつつ、地理を覚えるという実益も兼ねて送迎業者のアルバイトをしていた。
『ちゃんといいもん食わせて、いい学校にも連れて行ってやるからよ………っ!』
だが、彼は知らない。
これから彼の身に迫る危険。
テロリストによる支柱爆破、それによるカースの発生、
原因不明の病気にかかる能力者達、この街に隠された陰謀、沈みゆく街。
そして、彼に待ち受ける死の予言………。
果たして、未来は変えられるのか………?
「あなたは………誰ですかっ?」
「私はユウキ・オトクラ。 あなたのあり得るかもしれない未来の一つですっ」
242
:
◆6J9WcYpFe2
:2019/07/15(月) 23:39:58 ID:pOWpOAKk
憤怒の街終了後の展開とかが書けちゃったので、こちらに投稿(まだ本編としては投稿しない予定)
ちなみにこの世界、ユウキちゃんが元いた世界と一緒の設定(と、今はそうなっている)です
==============================================
??「うん、やっぱりだ
みんな、もうすぐここから出られるからね!」
深く、暗い、森の中
私とみりあちゃん、私と一緒に飛ばされた―――かな子お姉ちゃん、そして森で出会った剣士さんと銃士さんと魔法使いさん
最初はたった3人。
それでも、運よく出会えた剣士さん達のおかげで、最初以外は危ないこともなく、出口の近くまで行けた。
???「もうすぐだからね・・・チエちゃん、ミリアちゃん」
かな子お姉ちゃんの言葉に、みりあちゃんと一緒に頷いた
私達の手を握っていたかな子お姉ちゃんの手は―――震えていた
かな子「心配ないよ、チエちゃん、ミリアちゃん
私も、カースの力だけど、2人の事は守って見せるから」
でも、その表情は笑顔でだった
恐らく、千枝達を不安にさせないために強がって見せているのだろう
千枝も、みりあちゃんも、そのことが理解できた
みりあ「・・・うん! この森を抜けたら街が見えるんだよね?
楽しみだね、千枝ちゃん!」
千枝「そうだね、みりあちゃん
街に着いたら、まずは何しよっか?」
みりあ「まずはご飯食べたいなー!
どんなご飯なんだろう? 楽しみだなぁ!」
千枝も、みりあちゃんも、かな子お姉ちゃんも、みんな、突然こんなところに飛ばされた
不安や、怖い気持ちがこみあげてくる
怖くて足がすくみそうになる
それでも、そんな気持ちを押し殺し、3人で強がった
足がすくんだら、帰れないから
??「・・・強いね、チエちゃん達は」
そう呟いた魔法使いさん
彼女は偶然、この森を通過しようとしていたのらしい
もし、このお姉ちゃん達と出会わなければ―――千枝達は死んでいたかもしれない
???「! ソードマンさん、ウィッチちゃん!!」
銃を持ったお姉さんが、2人の仲間の名前を呼ぶ
??「うっそぉ!? もう追いかけてきたの!?」
??「・・・逃げましょう、ソードマンさん」
??「そうだよね、確かにここで迎え撃つのはアウトだよね!
ウィッチちゃん、チエちゃんとミリアちゃんを箒で乗せて逃げて!
あたしとガンナーちゃんが殿を務めるから!
あとカナコちゃんは頑張って走って!!」
かな子「は、はいっ!!」
??「わかりました! チエちゃん、ミリアちゃん、逃げますよ!」
二人「「う、うん!」」
―――ウィッチ、アクティベート!!
魔法使いさんが手を挙げてそう叫ぶと、その手に光が集まり、やがてその光が箒の形をして現れた
??「チエちゃん、ミリアちゃん、乗って!!」
その箒にまたがった魔法使いさんの言葉に促されるまま、私達も乗る。
??「カナコさんは、私の後をついてきてください!」
かな子「う、うん! わかった!!」
箒にまたがった私達の体がふわりと浮かぶ
そして、足が地面から少し離れると、森の出口に向かって進みだした
かな子さん、そして2人がその後を追う
その後ろには、私達を追ってくる、狼の群れ
???「本当はあんまり傷つけたくないけど・・・生き残るにはやるしかっ!」
―――ガンナー、アクティベート!!
今度は銃士さんが叫ぶ。
手に光が集まり―――今度は銃の形になった
その銃を狼に向け、何発か放った
ここは、私達が住んでいた世界に似た、限りなく違う世界
そこは、戦うことで生計を立てる冒険者のいる世界
そして、これは、私達にとっては3日間の物語
しかし、それは、たった30分の私達の家出
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板