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ベガ「ダルシム君、私の四度目の防衛戦の件なんだが……」
1
:
名無しさん
:2016/08/09(火) 22:01:47 ID:AnG9BPkI
ベガの三度目の防衛戦、王者ベガ対挑戦者バイソンを終えてーー
リュウ「お疲れ様さん」
ガイル「あ〜っ……! 二試合はしんどいなっ……! お疲れさ〜んっす!」
ベガ「うむ、ガイル。ダブルヘッダー……よくやってくれたよ。それに、リュウも上手く締めてくれた。よかったよかった。残すはメインイベントだけだな……おう、ナッシュにユンとヤン……お疲れお疲れ」
ナッシュ「お疲れ様です。次の防衛戦はもうシャドルー対シャドルーじゃないと考えていいのですかね?」
ベガ「うむ。シャドルー対シャドルーの試合はこれにて終了だ。今日はその区切りと言う事でな……まっ、お祭りだな」
リュウ「それで……次の相手は……?」
ガイル「リュウですか……? 俺ですか……? どうするんですか……?」
ベガ「その事なんだがなぁ。三回……いや、二回……もう二回私のプランでやらせてくれないか……?」
リュウ「……二回?」
ベガ「あぁ、二回だ。ガイとコーディ……ここを挑戦させてやりたい」
2
:
名無しさん
:2016/08/09(火) 22:12:22 ID:AnG9BPkI
ナッシュ「……はぁっ!?」
ユン「ガイとコーディだってっ……!? アンタ何考えて……むぐっ……!」
ヤン(や〜めとけやめとけ……さくらさんと同じようにいったら、痛い目見るぞ。お口、チャックチャック……)ガシッ
ユン「もがが……もがががっ……!」モゴモゴ
リュウ「……なんで、ガイとコーディなんだ? それじゃあ、シャドルーと変わらないじゃないだろ?」
ベガ「……変わるさ。彼らはシャドルーではない。彼らは私に歯向かう事が出来るんだ」
ガイル「……勝敗が見えてる点では変わらないけどね」
ベガ「まぁ、そこは変わらんな。だがその上で王者戦を経験させてやりたいのだ」
ナッシュ「王者戦は育成試合じゃないんですよ?」
3
:
名無しさん
:2016/08/09(火) 22:22:56 ID:AnG9BPkI
ベガ「ただ育成試合をしたいというワケではない。今、このベルトの価値……これは私の三度の防衛によって落とされている」
ナッシュ「……自覚はしているんですね?」
ベガ「勿論、自覚はしている。この価値の落ちたベルトにだったら、ガイとコーディを挑戦させる事だって出来るだろう……いや、挑戦させるならこのタイミングしかないだろう……お前達の誰かがこのベルトに挑戦してしまえば、そのチャンスはもうなくなるからな」
ガイル「……ん〜」
ベガ「相応しい人間同士の試合だ。どういった結果になるとしても、その相応しい人間同士の一戦で、汚れたベルトに一つ輝きが戻り価値が上がってしまうのだからな。そうなってしまえば、ガイとコーディにはもう届かない」
ナッシュ「……そうかもしれませんけど」
ベガ「最終的にはお前達に挑戦をしてもらう事になるぞ? それは私が挑戦権をどうぞと言って渡すのではない。お前達が自らの手で挑戦権を奪い取る形でだ」
ガイル「……う〜ん」
ベガ「ガイとコーディに関しては自らの手で挑戦権を奪い取る力はまだないだろうからな……私がどうぞと言って彼らに渡すよ。これまで続いたサガット・バイソン・バイソン達のようにな……私自らが指名をする」
4
:
名無しさん
:2016/08/09(火) 22:29:42 ID:AnG9BPkI
ベガ「防衛戦の相手がシャドルー以外で納得がいかないのなら、シャドルー以外から指名してやるよ……ただし、その相手は最も力のないガイとコーディ……まぁ、そう言った感じになるな。二回……後、二回続けさせてくれ。この価値のない王者戦を」
ナッシュ「育成試合の王者戦……ですか……」
ベガ「ただの育成試合にするつもりはない……ここで、ガイとコーディに一つキャラ付けをしようと思っているんだ」
ガイル「……あぁっ?」
ベガ「そろそろガイとコーディも戦力として見ていかないといけないだろう……? 王者戦仕様という事で、これを期にコスチュームも変えよう。ファイトスタイルも変更させよう。キャラも変えよう……」
リュウ「……」
ベガ「それで……そうだな。その後はタッグ戦線の方に食い込んでもらおうか。さくらから前回の遠征……上々だったと報告は受けてるからな。 と言うワケで、ガイとコーディ……こいつらと一戦ずつ……後二戦やらせてくれ。その時のメインイベントはタッグ選手権と、女子部……こっちだ」
5
:
名無しさん
:2016/08/09(火) 22:38:33 ID:AnG9BPkI
ベガ「……というワケで、この二戦やらせてくれるかな? 構わんかな?」
リュウ「どうせダメだって言っても強行するんだろ」
ベガ「……う〜ん、まぁそうかもしれないな」
ガイル「コーディとガイ……う〜ん、アイツらもそうだな……」
ベガ「よぉ〜し、よしよしっ……! それじゃあ、二戦……決定だな……決定、決定……二週間、時間が出来るというワケか……こりゃ、大きいぞ〜、ハーッハッハッハっ!」
ナッシュ「……」
ベガ「それでは私は、次の挑戦者のガイと話してくるよ。次の一戦はガイにとっては大きな物になるからな……よしよし、ダルシム君にも同席してもらおう……あ〜、そうだそうだ……お前ら、今日もインタビューあるからな〜。残ってろよ〜」
6
:
名無しさん
:2016/08/09(火) 22:45:43 ID:AnG9BPkI
リュウ「……」
ガイル「……」
ナッシュ「……」
ユン「……くっそぉぉっ! なぁぁんだよ、オイっ!」ガッシャーンッ
ヤン「お、おいっ……! バケツを蹴るなっ……! あっ、すいません、すいません……」
リュウ「……んっ?」
ガイル「……物に当たるな、ユン」
ナッシュ「……君の気持ちはわかるけど」
ユン「よりにもよって、ガイとコーディかよっ……!? ガイとコーディかよっ!?」
ヤン「やめとけってのっ……! サガットさん達もいるぞっ!?」
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