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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で女子選手がメインだぞ!!」
1
:
名無しさん
:2016/03/22(火) 22:03:20 ID:lIvccGkk
ロレント「これにて、試合は終了……そして本田、これからは……」グイッ
本田「うあぁぁ……くっ……」
ロレント「不甲斐ない試合をしたお前への……制裁の時間だ……規則だからな……ヒャハハハ……」グリグリ
実況「あ〜っと、そしてロレントはガックリとうなだれた本田に近づいて行き……おぉ〜っとっ! 横っ面を踏んでいくっ! 顔面を踏んでいくっ!」
元「……あらぁ」
実況「足を動かし……踏みにじっていくっ! 本田の身体も、心もっ!」
ヤムチャ「この野郎っ……! さっきから見てたら好き放題しやがってっ……! も〜う、俺は我慢できねぇぞっ! うおおおっ!」ダダッ
オー! オーオー!
実況「あ〜っとっ! しかしここでヤムチャがリングインっ! エプロンサイドからロープを潜りリングインっ!」
元「おっ!」
実況「卑劣な行為に、ヤムチャも堪忍袋の尾が切れたかっ!? おぉ〜っとっ! ヤムチャはそのまま、本田を踏みつけているロレントに一直線に向かっていくっ!」
819
:
名無しさん
:2016/04/24(日) 22:46:57 ID:403KLNWI
バルログ「……ミカさんって、ヒールは初めてなんですか?」
ミカ「う〜ん……今までに対抗戦で、ちょこっとヒールっぽくやったって事はありますが……ここまで、はっちゃけたのは初めて……かな?」
サガット「……へぇ〜」
ミカ「え〜っ……どうでしたか……? 自分の出来……あんな感じでよかったっスか……?」
バイソン「いやいや、よかったも何も、最高だったよっ! 俺より下品な奴はね……初めて見たよっ! 最高、最高っ!」パチパチ
ミカ「あ〜りがとうございますっ!」ペコッ
ベガ「礼を言うのはこちらの方だよ……いや〜、本当にありがとう……どうだい? シャドルーに加入しないか……? 今ならナンバー2の座を明け渡してもいいぞ……?」ニヤニヤ
ミカ「んっ……? こりゃ……んっ……? 引き抜きなのかな……?」
ベガ「おぉ〜っと、おっと……イカンイカン……陽子さんにどやされてしまうな……ハハハ、冗談だ」
820
:
名無しさん
:2016/04/24(日) 22:54:37 ID:403KLNWI
ベガ「まぁ、うちの団体はな……今、現在私とさくらで仕切っている状態だが、本来はザンギエフが仕切る立場だ……ザンギエフも、君達へのオファーは考えてた事だ……」
ミカ「……本当、一日でも早い復帰を待ってますよっ! そん時は、チケット買って来ますっ!」
ベガ「ハハハ、伝えておこう。今日の君達の一連の行為……きっとザンギエフも喜んでいると思う……ここだろうな、アイツが求めていた物は」
ミカ「ザンギエフ様のねぇ……プロレス理論ってのは、よぉ〜くよぉ〜く理解してるつもりっスよ……女だからって、ヌルい試合を見せてちゃ、いけねぇんだ……もっと、殺伐とっ! 殺伐とした物を見せていくべきなんだっ……!」
ベガ「あやうく道踏み外す所だったよ……うむ……やはり、こういった感じなんだろうな……ミカ君……ララ君……まこと君、本当にありがとう……」ペコッ
ミカ「礼を言うのはこっちの方っすっ……! このストリートプロレスとの対抗戦でね……女子プロレス界全体を、盛り上げていきますよっ……!」
ベガ「陽子さんによく似ている……やはり、看板を背負っている者というのは強いな……頼もしい言葉だ」
821
:
名無しさん
:2016/04/24(日) 23:00:48 ID:403KLNWI
ベガ「それじゃあ、え〜……ミカ君……え〜、そしてララ君……」
ミカ「はいっ!」
ララ「はい」
ベガ「団体戦は、三ヶ月後にはなるが……え〜、それまでの期間だな……ちょくちょく参戦してもらう事にはなっているよな……? え〜……来週だったよな……?」
ミカ「そうっスね。来週、こっちの方で頼むぞと……さくらさんから、話は聞いてますよ」
ララ「三ヶ月も期間開けてちゃ、対抗戦の話忘れられちゃうもんね?」
ベガ「では、そちらの方も……と言うより、これから三ヶ月間だな……引き続き、よろしく頼む」
ミカ「勿論っスっ! この団体対抗戦を盛り上げ盛り上げ、話題にして……プロレス界全体を盛り上げていきましょうっ!」
ララ「今日の乱入の記事……西スポ辺りが一面で取り上げてくれないかしら……?」クスクス
ミカ「西スポは……西スポは、案外あるかもしれねぇなぁ……!? あそこは、結構プロレスに親身になってくれる所だっ!」
822
:
名無しさん
:2016/04/24(日) 23:07:42 ID:403KLNWI
ベガ「え〜、そして最後に……まこと君だな……」
まこと「あい」
ベガ「君にとって、初めての他団体……今回は、対抗戦という形だ……今まで、君の見てきた対抗戦とは……うん、少しカラーの違う物にはなっているが……」
まこと「……あい」
ベガ「それでも……それでもだ……三ヶ月後……この対抗戦が終わる頃だな……?」
まこと「……あい」
ベガ「そこで、君が……『楽しかった』……『また来たい』……君がそう思えるような……スタートこそは、違う形だがな……ゴールは、君の先輩達と同じように思える対抗戦にしてみせるよ……」
まこと「……」
ベガ「メインはさくらだがな……だが、私も努力する……他の選手達もだ……」
まこと「……ありがとうございます」
823
:
名無しさん
:2016/04/24(日) 23:15:03 ID:403KLNWI
ベガ「フルで出場と言うワケではないが、それでも三ヶ月間……三ヶ月間の間に……」
まこと「……あい」
ベガ「自分の団体とは違う、他団体の風……そういった物をその身に浴びて……」
まこと「あいっ……!」
ベガ「一回り、大きくなってだ……そして、また戻って言って欲しいな……」
まこと「……わかりました」
ベガ「なぁ〜んてな……! ガハハ、ちょ〜っとキザな事言ってみたりしてぇ〜!」
まこと「……んっ?」
ベガ「そこまで偉そうに出来る程、ストリートプロレスも安泰じゃないってのっ……! ピンチだよっ! ピンチ、ピンチっ!」
バルログ「……自虐が過ぎます、ベガ様っ!」
ベガ「いや〜、頼むよまこと君……我々の団体、たたまずに済むように……一つ、協力を頼む。ガハハハ!」
824
:
名無しさん
:2016/04/24(日) 23:22:47 ID:403KLNWI
ミカ「まぁまぁ、わかんねぇ事があるなら、あたしやララが聞けばいいからよ……!? なっ、まことっ……! この団体戦で、一つ大きくなろうっ!」
ララ「……その為に、今回選ばれたんだから。ねっ?」
まこと「あい」
ベガ「うちの女子連中と話してみるのもいいさ。せっかくの交流戦なんだからな……なぁ〜んなら、男子連中でも構わん」
バイソン「バイソンちゃんが、手取り足取り……優し〜く、教えてあげるわよ〜ん」クネクネ
まこと「……」ジーッ
ミカ「……なるほど、この人もキャラ濃いな」ジーッ
ララ「……オカマキャラも出来るのね」ジーッ
ベガ「あ〜、ちなみにここにいるバイソンという男は……顔も酷けれりゃ、頭も酷い……気持ちも悪い……だがしかし、そこそこ、頼りになる男ではある……」
バイソン「そこそこかよっ……! ベガ様、酷ぇっ……!」
ベガ「ハハハ、顔だろうな……顔、顔、顔……」
まこと「……」クスッ
825
:
名無しさん
:2016/04/24(日) 23:24:31 ID:403KLNWI
今日はここまで
826
:
名無しさん
:2016/04/24(日) 23:36:54 ID:kE0Eb8pk
おつおつー
やっぱりバイソンさんはどんなときでもバイソンさんだな
さすがの一言に尽きるわ
827
:
名無しさん
:2016/04/24(日) 23:53:37 ID:0.YSgZjo
正直一番器用な人だと思うわ
半分くらいは計算抜きの天然物なんだろうw
828
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 00:48:31 ID:2In96TwQ
乙!
まる3ヶ月開いて大丈夫か?と心配してたが、そうでもないようで安心した
西スポ の見出し読みたいです
829
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 03:49:45 ID:qXfIwwS6
乙っした
西スポ…西の都スポーツってとこかな?
830
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 07:11:02 ID:Fyr/Q9tM
乙
やっぱり良い人たちだったな
ちょくちょく参戦…金は大丈夫なのだろうか…
831
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 09:02:39 ID:4H3ASUyQ
金は大丈夫だろ
新聞に載ればブルマやブリーフ博士が読んで、ヤムチャがストプロに加入していることを知り、スポンサーになってくれるさ
もし知らないままでも、ヤムチャに土下座させてブルマにスポンサーになってくれと頼みに行かせれば良い
832
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 09:44:31 ID:oFSPSvxc
ストリートファイターのストーリーの話だけど
かりんってお金持ちでミカと対戦したときにミカが勝つと財閥でスポンサー
になってもいいって会話あったな
833
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 12:49:11 ID:9RX2gDuc
ご近所さんに世界征服催促されるベガ様を想像すると。。。w
834
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 13:09:02 ID:oLVW2pus
>>833
あさごみ捨てにパジャマででて近所のおっさんとかに言われてるの想像してわろた
835
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 16:48:00 ID:ScUTw8Ts
乙!
836
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 22:01:25 ID:iqxFldMU
ーーー
実況「さぁ、何はともあれ三ヶ月後ですっ……! 三ヶ月後、どちらの団体が優れているのか……それを決める対抗戦が行われますっ!」
元「いや〜、これは我々の威厳もかかっているのでね……是非とも、頑張ってもらいたい所だっ!」
実況「嵐の去ったこのストリートプロレス……しかし、まだまだ終わってはいないっ! 三ヶ月後っ……! またまた大きな大きな嵐がやってきますっ! 」
元「そうだね!」
実況「おっと、ここでリュウがきましたっ! ケンもきましたっ……! ガイルにナッシュもリングに上がってきますっ! さぁ、リュウは……マイクを握っているか?」
リュウ「ったく、大事にしやがってよぉ……? なぁ、春麗……?」
実況「おぉ〜っと、そしてここでリュウが口を開いたっ! 口を開いたっ! リュウは春麗へと語りかけますっ!」
元「うん」
837
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 22:10:18 ID:iqxFldMU
春麗「……何、言ってるのよ、リュウ」
リュウ「……おっ?」
オー ? オーオー ?
実況「おぉ〜っと、しかしすかさず、春麗も口を開くっ! 口を開いていくっ! こちらもまた、マイクを手にしているっ!」
元「うん」
春麗「あ〜んな奴らを……このまま終わりに出来るワケないじゃない……キッチリと……キッチリと誰しもが納得出来る形で終わらせてやらないと、気が済まないわっ……!」
リュウ「……」
春麗「あたし達っ……! このストリートプロレスの勝利と言う形でねっ……!」
オー、オーオー
実況「さぁ、しかし春麗は気合いが入っていますっ! 非常〜にっ……! 非常に気合いが入っていますっ!」
元「うんうんっ!」
838
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 22:18:52 ID:iqxFldMU
春麗「……あんた達にも見せてあげるからねっ!」ビシッ
リュウ「……おう」
オー、オーオー
実況「さぁ、ここで春麗はリュウっ……! いや、リュウ達ですねっ! 指を差しながら言いますっ!」
ガイル「おうおうおう、言ってくれるねぇ、おいっ……! だが、それでいいっ……! それでいいんだ、おいっ!」パチパチ
ナッシュ「いや〜、うちの女子選手は気が強い……本当に気が強い……ハハハ」パチパチ
オー ! オーオー !
実況「じっと春麗を見つめるリュウとケンっ……! ガイルとナッシュは、春麗に激を飛ばすかのように、手を打ち鳴らしていきますっ!」
839
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 22:20:57 ID:.tFQ.uUc
対抗戦はお互いの団体の面子もあるからスッキリと白黒つけるのは難しいネタなんだよな
wweみたいな同一団体のブランド抗争ならともかく
840
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 22:28:36 ID:iqxFldMU
春麗「勿論っ……! 皆にもっ……!」ビシッ
ワー ! ワーワー !
実況「そ〜して、春麗はここで場内を指差し……グルっと周りながら……おぉ〜っと、ここで場内にも、勝利っ……! 約束していくゥゥ!」
元「うんっ! これは守ってもらわないと困りますからね!」
ガイル「ハッハッハーっ! 帰ってきたとたん元気な奴だっ! いいぞいいぞ、騒げ騒げっ!」パチパチ
ナッシュ「やっぱり、彼女が帰ってくると……うんっ! 元気になるねっ……!」パチパチ
841
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 22:39:13 ID:iqxFldMU
ケン「待て待て待て待て……おい、リュウ……ちょっとマイク貸してくれ……ちょっとちょっとマイク……」
リュウ「……おっ、何だ? ホレ」
実況「あっと……ここでケンが……リュウからマイクを受け取りましたかね……?」
元「あっ、本当だ」
ケン「盛り上げってる所悪いけどよぉ……? ちょ〜っと、ストップだっ……! ちょっとちょっと、ストップっ……!」
オー ? オーオー ?
実況「あ〜っと、そしてここでケンが口を開きますっ! どうしたどうした? ケンは盛り上がっている場内を一度静めますっ!」
元「なんでしょう……? 盛り上がってる所を静めてまで言うかねぇ……?」
実況「ねぇっ……!? まぁ、とりあえず話だけは聞いてみましょうかっ!?」
842
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 22:48:16 ID:iqxFldMU
ケン「……おい、春麗っ!」
春麗「……なによ? 空気の読めない男は嫌ねぇ」
ケン「おめぇの頼もしい言葉が聞けて、俺も嬉しいよ……俺も嬉しい……だが、だっ……!」
春麗「……だが?」
ケン「今回のお前らの相手は……レインボー・ミカだ……あの、レインボー・ミカだ……皆も、勿論知ってるよな……?」
オー ? オーオー ?
実況「おぉ〜っと、なんでしょう……? ケンは、この団体対抗戦……危惧をしているのでしょうかっ!?」
元「気持ちはわかるけど、水を指すのはよくないよ〜」
843
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 22:56:38 ID:iqxFldMU
ケン「……リングの一番星、レインボー・ミカっ!」
ガイル「……知っているのか、雷電」ボソッ
ナッシュ「ブッ……こ、こんな時に冗談はやめてよ、ガイルっ……!」ボソッ
ケン「あそこまで、ぶっ飛んだ奴だとは思ってはいなかったが……その実力っ……! アイツの実力は本物だっ!」
春麗「……」
ケン「鰯ヶ浜女子プロレスを牽引してきた、チャンピオンっ……! あの団体がこれ程までに、勢力をつけてきたのも……あのレインボー・ミカの力によってと言っても過言ではねぇ……!」
実況「まぁ、確かに……レインボー・ミカは鰯ヶ浜女子プロレスの王者ですっ! 鰯ヶ浜女子プロレスと言えば、今現在に非常に盛り上がっている団体でございますっ!」
元「僕らの時代で言えばねぇ……ハルマゲドン陽子君とか有名だったよね」
実況「レジェンド選手でございますっ! ハルマゲドン陽子っ!」
元「今日、ここやって来たレインボー・ミカ君、ララ君、まこと君……後、有名所で言えば、大和・ナデシコ君とか、メイプルストーム君……サンライズ西船橋君とか、いるよね〜」
844
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 23:01:37 ID:iqxFldMU
実況「どれもこれも、プロレスファンであれば、誰しもが一度は耳にした事のある名前ではないでしょうかっ!?」
元「まぁ、乗ってる団体ではあるよ。確かに勢いはあるわ」
ケン「今、勢いに乗っている鰯ヶ浜女子プロレスのチャンピオンが吹っ掛けてきやがったんだ……春麗っ……! 今回の喧嘩っ……! 今回の相手っ……!」
春麗「……」
ケン「……ただ者じゃねぇぞっ!? わかってんのか、オイっ!?」
オー ? オーオー ?
ガイル「……バーイ、民明書房っ!」ボソッ
ナッシュ「ガーイール……怒るよっ……!?」ギロリ
845
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 23:11:32 ID:iqxFldMU
実況「そもそも、レインボー・ミカはあのハルマゲドン陽子がこのプロレス界に残した最後の置き土産とまで、呼ばれているような……」
元「いや〜、そこは陽子君の力だけじゃない。そこは本人の努力と、天性の物みたいなのもある」
実況「無礼を働く、レインボー・ミカですが……その実力は本物っ! おっと、ここで春麗がマイクを握り直したかっ!?」
春麗「確かに、鰯ヶ浜女子プロレス……勢いに乗ってる……勢い乗ってる団体だと思うわ……」
オー ? オーオー ?
実況「さぁ、ここで春麗が口を開きますっ! 再び、口を開きますっ!」
元「うん」
春麗「……敵情視察と言う形で、彼女達の会場に足を運んでみるのも、悪くないかもね」
オー、オーオー
実況「なるほどっ! 先ずは敵を知る事っ……! 勝利の為にそういった事も悪くはないでしょうっ!」
元「そうですねぇ、三ヶ月の時間があるんだ……その間に、出来る事は何でもいいからやるべきですね」
実況「元さん、どうでしょうっ!? 我々もっ……! 一度、敵情視察として、足を運んでみると言うのはっ!?」
元「う〜ん、いいかもしれないけど、多分実況・解説なんかはやらせてもらえないでしょう」
実況「ファンの皆様なんかもね……是非っ!」
846
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 23:20:06 ID:1BeRSQPE
なるほど、こう持ってくるか
847
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 23:23:05 ID:iqxFldMU
春麗「……でもね、ケン?」
ケン「……んっ?」
春麗「……勢いに乗ってるのは、ウチの団体だって負けてはいないでしょうっ!」
オー、オーオー
実況「おぉ〜っとっ! ここで春麗が叫びますっ! 大きく大きく叫びますっ!」
春麗「なぁ〜んて言ったってアタシが帰ってきたのよっ……! このアタシがっ……! これ以上の事はないわっ……! 勢いだったらね……このストリートプロレスも負けてはいないわっ!」
ワー ! ワーワー !
実況「そうですそうですっ! なんと言っても本日の主役はこの春麗っ! 春麗でございますっ!」
元「そうだよね、うん。やっぱり彼女が帰って来たってのは大きい」
848
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 23:30:34 ID:iqxFldMU
春麗「皆……今日は、アタシの復帰試合……集まってくれて……残ってくれて本当にありがとう……」
オー、オーオー
春麗「キャミィも……本当にありがとう……本当の本当に……ありがとう……」
キャミィ「……」コクリ
実況「さぁ、春麗場内に礼を言いますっ……! そして、隣にいるキャミィにもっ……!」
元「うん」
実況「キャミィは無言で頷きますっ!」
春麗「ふふ、最後は……最後はちょっと……ちょっと滅茶苦茶な形になっちゃったけど……」
さくら「……」
春麗「……これは、アタシ達が次のステップに入ったと捉える事にするわ」
849
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 23:38:21 ID:iqxFldMU
春麗「キャミィっ……! さくらっ……! 三ヶ月後よっ……! 三ヶ月後に控えた団体戦っ……! これは絶対に絶対に負けられないわっ……!」
キャミィ「はい」
さくら「はいっ!」
春麗「戻ってきたアタシが……ビシバシあんた達をシゴいてやるんだからねっ!」
ワー ! ワーワー !
実況「さぁさぁ、頼りになる女っ……! 頼りになる女、春麗っ! やはり彼女が帰ってくると盛り上がりますっ!」
元「今回の相手は負けられない相手だからね。とにかく三ヶ月の間に出来る限りの事をしていこうじゃないか」
春麗「先ずは、目の前いるあのレインボー・ミカっ! あのクソッタレな女に、私達三人で目にもの見せてやりましょうっ!」
ワー ! ワーワー !
実況「その言葉を忘れるなよっ……! その言葉をっ……! 約束だぞぉ!? 春麗ィ!」
元「こりゃ、もう有言実行して貰わなきゃ困るっ!」
850
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 23:45:17 ID:iqxFldMU
春麗「そして、キャミィ……」
キャミィ「……はい」
春麗「全てが終わり……全部が綺麗に片付いた暁には……」
キャミィ「……」
春麗「もう一度、アタシと戦ってほしい……」
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと、ここで春麗はっ……!? おぉ〜っ!?」
春麗「今度は誰にも邪魔をされない形で……誰にも邪魔をされず……また、この位置でっ……!」サッ
実況「さぁっ! ここで春麗はキャミィに向かって手を差忍ばし、握手を要求しますっ! 握手を要求しますっ!」
元「いや〜、やっぱり春麗の君の言う通り、最後がちょっとグチャグチャになっちゃったからねぇ……この一戦はまた僕もみたいですよ」
リュウ(今日の試合で一戦……それで、レインボー・ミカとの一戦も狙ってるだろ……それで、その次も……か……おうおう、したたかな女だなぁ……くそっ……)
851
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 23:48:04 ID:iqxFldMU
今日はここまで
852
:
名無しさん
:2016/04/25(月) 23:59:51 ID:1BeRSQPE
乙です!
春麗はベテランの巧さで人気をフル活用やね
キャミィも出来るようになるかな?
853
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 00:11:18 ID:ScP34PMU
そりゃ立場の弱い女子部だからな
やって来たチャンスは最大限に活用しなきゃ
854
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 00:17:47 ID:DBa4wKdQ
乙です
ガイルさんのお茶目な一面にほっこり
プロレス的には…そう言えば聞いたことがあるでもよかったと思ったか説明しないといけなくなるしね
855
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 00:42:55 ID:UgPQ56b6
乙!
ガイル自重しる
856
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 04:55:52 ID:Gn7pKfuM
乙っした
反応するナッシュも好き物とみたw
857
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 04:56:00 ID:63baYeUY
ガイルさん…(笑)
858
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 07:55:17 ID:MRJuKbmY
乙
ガイルw ナッシュ、裏でシメテ良いぞw
対抗戦はお互いのホームで勝利という形になるのかな
それと、全く絡まないローズかりん…がんばれぇ
859
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 09:06:09 ID:22QZhl5Q
ガイルがセンクウに見えてきてもうた(・ω・)
860
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 12:00:14 ID:bN8HSTnM
乙!
男塾有るのかwww
861
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 22:01:19 ID:mdoBIaKY
キャミィ「……春麗さん」スッ
オー ! オーオー !
実況「さぁ、そしてここでキャミィが一歩、歩み寄るっ! 歩み寄っていくっ!」
元「おうっ!」
キャミィ「……わかりました。だけど、次こそは私が勝ちますよ?」ガシッ
春麗「冗談になっていない所が怖い……でも、アタシだって負けないんだからっ……!」ガシッ
ワー ! ワーワー ! パチパチ ワー ! ワーワー !
実況「そして、ガッチリと握手っ! ガッチリと握手っ! さぁさぁ、リング上で二人が強く強く、手を握り交わしていきますっ!」
元「この二人の次戦は……こりゃ、どっちに転ぶかもうわかんないかもしれないね!」
862
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 22:08:41 ID:mdoBIaKY
リュウ「……ケン、マイクを」
ケン「……ほらよ」ヒョイ
実況「さぁ、そして今度はリュウがマイクを握りましたっ!」
リュウ「とにかく、だ……春麗っ! 今は、目の前にいるレインボー・ミカだっ……! あのレインボー・ミカにこのストリートプロレスの恐ろしさを教えてやらないといけないっ!」
春麗「そうねっ!」
オー ! オーオー !
リュウ「女の喧嘩っ……! 期待してるぜっ……! 春麗っ……! キャミィっ……! さくらっ……!」
ワー ! ワーワー !
実況「そうですっ! 先ずは目の前にいるレインボー・ミカっ! あのレインボー・ミカ達にはこのストリートプロレスの恐ろしさを叩き込んでやらねばならないっ! 私からも頼むぞっ! 春麗っ! キャミィっ! さぁ〜くらっ!」
863
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 22:19:09 ID:mdoBIaKY
春麗「これから始まる、新たな私達の戦い……」
オー ? オーオー ?
実況「さぁ、再び春麗が口を開きますっ!」
春麗「看板背負って、やらせてもらうのよ……ストリート・プロレスの凄さっ……! あいつら、鰯ヶ浜女子プロレスに教えてやるわっ……!」
ワー ! ワーワー !
実況「教えてやりましょうっ!鰯ヶ浜女子プロレスの連中にっ……! 鰯ヶ浜女子プロレスの連中にっ……! 鰯ヶ浜女子プロレスの連中にィィィ……! 教えてやりましょうっ!」
元「うんっ!」
春麗「さぁさぁ、女の喧嘩が始まるわよっ……! 皆っ……! 遅れずに、ついてきてねっ!」
ワー ! ワーワー !
実況「そして、今この瞬間スタートっ……! 互いに看板をかけた、このストリートプロレスと、鰯ヶ浜女子プロレスっ……! 団体対抗戦の火蓋が、今切って落とされたああぁぁっ!」
864
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 22:26:56 ID:mdoBIaKY
実況「さぁ、そして今っ……! 選手達の退場が始まりましたぁ! お〜っと、リュウもケンも激を送っているかぁ! ガイルなんかは春麗へと肩を組み、激し叩いているっ! 羨ましいぞ、この野郎っ……!」
元「……別にいいじゃないか。君は何を言っているんだ?」
実況「ハッハッハ〜っ! まぁ、何はともかく……対抗戦ですよ? 団体対抗戦……元さんっ!?」
元「そうだね〜。でも、こういう対抗戦と言うのは、ある意味ワクワクする部分もあるよね?」
実況「鰯ヶ浜女子プロレスから、乗り込んできたレインボー・ミカっ……! ララっ……! まことっ……!」
元「うん」
実況「申し訳ありませんが、私勉強不足なもんなのでねぇ〜……」
元「……そ〜いうのはよくない」
実況「誠に、誠に……申し訳ありませんっ……! まだ、私自信もよくわかってないので……元さん、それぞれどのような選手か……解説してもらってもよろしいでしょうか?」
元「あれ……? でも、君……レインボー・ミカ君の事は知ってるんじゃないの……? 一緒になって『ボンバアアァァ』とか、言ってたじゃない?」
実況「そりゃあ、レインボー・ミカぐらいのレベルになると、私も知ってますよ。連日、プロレス雑誌なんかを賑わしているあの、レインボー・ミカなのですからっ!?」
865
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 22:34:14 ID:mdoBIaKY
元「……じゃあ、ララ君とかは?」
実況「申し訳ございませんっ……! 勉強不足でございますっ……! 元さん、一つ説明をしていただいてもよろしいでしょうかっ!?」
元「も〜う、しょうがないなぁ……でもまぁ、いい機会だ……君だけではなく、今この放送を見ている皆さんにも、どんな選手か教えてあげる事も必要だろうしね……」
実況「そ〜うですっ! これはあくまで視聴者の為っ……! 視聴者の為でございますっ! 決して私、元さんを使って楽〜に、勉強しようだなんて考えてはいませんよぉ〜!? 本当ですよぉ〜!?」
元「……君は、いつか絶対にクビになる」
実況「さぁさぁ、元さん、どうぞどうぞっ!? ララ・マツダと言うのは……一体、どのような選手なのでしょうか……!?」
元「う〜ん、まぁ結構サブミッションを主体としてやってる選手ですね」
実況「ほう」
866
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 22:43:56 ID:mdoBIaKY
元「結構、サンボの方でベースを作ってる選手なのかなぁ……? サンボってのはわかるよね?」
実況「はい、サンボは勿論わかりますよっ! 打撃は封じられてはいますが、あの投げやサブミッションを主体とした、ね……」
元「結構、サブミッションの方に優れているのかな……? うん。スタンディングの相手に飛び乗ったり、転がしたりしてね……」
実況「……サブミッションでガッチリとっ!」
元「そうそうそう……やっぱり、上手いし、綺麗なんだわ……あの〜、技の事だよ? 技」
実況「顔も非常に整っておりますっ! 話を聞くに当たって、非常に元さん好みのファイター……そのような気もしますが……」
元「君も僕の好みがよくわかってるね……そうそう、他団体をこういう風に誉めたぎるって言うのは、ちょっと癪だけどね……僕好みなんだわ〜」
実況「我々の団体の選手で言うと……そうですねぇ……キャミィ辺りに似てるファイターなのかもしれませんね?」
元「あ〜、あ〜、そうそう……そういう部分はあるかもしれませんね」
実況「……なるほどっ!」
867
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 22:54:44 ID:mdoBIaKY
実況「それでは、お次はまこと……こちらはどう言った選手なのでしょうか……?」
元「まぁ、わかりやすいって言っちゃ、わかりやすいけどね……見ての通り、彼女に関しては今日、胴着で来てたワケじゃん……?」
実況「と言う事は、やはり空手……武道を中心とした、打撃主体の選手ですかね……?」
元「そりゃ、勿論投げとかサブミッションとか持ってるんだけどね……やっぱり、打撃主体のそういったスタイルだね」
実況「我々の団体の場合『空手軍団』と言う看板選手を抱えているものですから、そういった選手には負けたく部分はありますね?」
元「そうだね。リュウ君やケン君と、似ている部分があるからね……ここは、負けたくはないわ」
実況「女子選手で言うと……やはり、さくらやかりん辺りと似ていてるのでしょうか?」
元「まぁ、そんな感じだね。とにかく、ガッツのある子なんだ……ガッツの……」
実況「なるほど!」
868
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 22:59:47 ID:mdoBIaKY
実況「え〜、サブミッション主体のララ……それに、打撃主体のまこと……さぁさぁ、そして最後の一人っ……!」
元「まぁ、こうして見ると、うん……タイプの違う三人でやってきたねぇ」
実況「ザっ……! プロレスクイーンっ……! レインボー・ミカでございますよっ!」
元「本当、プロレスの申し子みたいな人ですよ」
実況「鰯ヶ浜女子プロレスのまさに顔ォ! チャンピオンっ! これはこれは非常に強敵ではございますっ!」
元「でも、負けてちゃダメなんだよ。うちはね、男女混合でやってる団体なんだけども……それでも、このストリートプロレスの女子選手こそが一番っ……! そういった物を世間にアピールしていかなきゃならないっ!」
実況「それは勿論の事でありますっ……!」
元「今回の団体戦で……一番優れた女は誰かっ……!? 決めてやりましょうよっ! 頂上決戦ですよっ!」
実況「そういった意味では、今現在勢いに乗っている鰯ヶ浜女子プロレスっ……! 相手にとっても不足なしっ……!」
元「そうですそうですっ! この団体対抗戦っ……! 気合い入れていきましょうっ!」
869
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:08:32 ID:mdoBIaKY
---
春麗「……お疲れ様」
ローズ「お疲れ様。いい復帰試合だったんじゃないの?」
かりん「お疲れ様ですわ」
ミカ「う〜っすっ! お疲れ様っスっ!」ペコッ
春麗「あらあら、今日は出迎えの人数多いわね……ローズにかりんだけじゃなく……シャドルーに、鰯ヶ浜女子プロレスの皆さんまで……あらあら……」キョロキョロ
ベガ「……さくらがそれだけ、大掛かりな仕掛けをしたんだ。そりゃ、こうもなる」
リュウ「……対抗戦か」
870
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:13:02 ID:mdoBIaKY
さくら「いや〜、ミカさんっ……! 今日はありがとうございますっ……! 本当にありがとうございますっ……!」ペコペコ
ミカ「……なぁ〜にを言ってるんっスか、さくらさんっ! 『今日は』じゃないでしょうっ! 『これから』っスよっ! これから始まるんっスよっ!」
さくら「本当、これからよろしくお願いします……あの、まことさん……あの〜、ちょっと……ねぇ……? 大丈夫でしたか……?」
ララ「あの、まことの方にはこちらの方から言い聞かせておきますので……」ペコペコ
ローズ「いい罰ゲームだったわね。復帰して、楽に王者奪還出来るとでも、思った……? そ〜うは、いかないわよ……」
かりん「三ヶ月後には、そのベルト……キャミィにまた返還ですわね!」
春麗「……試合事態は良かったんじゃないの? メインに恥じない試合はしたつもりよ?」
ローズ「私は、あんたよりキャミィちゃんを評価するわ……」
かりん「……私もです」
春麗「ねぇ、アタシいつまで苛められばいいの……? ねぇ……ねぇ……?」
871
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:18:02 ID:mdoBIaKY
サガット「……王者の重圧から、解放され」スッ
キャミィ「……サガットさん」
サガット「あの時……君が望んでいた通りの結末になった……」
キャミィ「……」
サガット「今の気分……どんな感じかな……?」
キャミィ「……はぁっ」
サガット「……んっ?」
キャミィ「……終わっちゃったんですね」
サガット「……そうだな」
872
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:26:03 ID:mdoBIaKY
キャミィ「これから対抗戦が始まっていくじゃないですか……?」
サガット「……うん」
キャミィ「そこを私が先陣切って立ち向かっていくって言うのは……今日だって、あまりマイク上手に出来なかったし……」
サガット「……うん」
キャミィ「やっぱり、春麗さんじゃないと、まだダメなのかな〜って思う部分はあります……でも……でも……」
サガット「……んっ?」
キャミィ「ああっ……! もうっ……! 悔しいですっ……! 寂しいですっ……!」
サガット「ハハハ! そうかそうか」
キャミィ「腰がスースーします……私ももっと、強くならないといけませんね」
サガット「これからの対抗戦で、色々と身につけていこうじゃないか。そしてまたリベンジだ」
キャミィ「はいっ!」
873
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:32:10 ID:mdoBIaKY
ワイワイ、ガヤガヤ
ベガ「おぉ〜い、お前ら……ここは幼稚園ではないぞ……保育園でもない……そして、私も教師ではない……好き勝手に騒ぐんじゃない。静まれ……静まれ……ほれほれ……」パンパン
さくら「んあっ……? じゃあ、詳しい事はミカさん……また後で……!」
春麗「……んっ?」
キャミィ「……あっ」
ベガ「え〜っと、今からだ……今から、インタビューがある……うちの団体では恒例行事になっているが、インタビューを受けてもらう事になっている……」
ミカ「おっ……!? 見た事ありますよっ! あれ、いい感じっスよねぇ!?」
ララ「うちの団体も、パク………あ〜、いえいえ……取り入れようって話になってますの」
874
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:39:13 ID:mdoBIaKY
ベガ「ミカ君達が知っているのなら話は早いな……え〜、ミカ君、ララ君、まこと君……君達には引き続き、そちらの方も受けてもらいたい……まぁ、一つよろしく頼む」
ミカ「勿論っスよっ! インタビューでも、ド派手に大暴れしてやりますよぉ〜!」
ララ「まことも……しっかりねっ!」
まこと「あいっ……! うちもそっちでは、ちゃんとやるがでっ……!」
ベガ「頼もしいな……いや〜、ありがたいありがたい……え〜、それで……春麗、キャミィ、さくら……この三人だな……?」
春麗「はい」
キャミィ「はい」
さくら「はい」
ベガ「まぁ、対抗戦メンバーだな……インタビューで、対抗戦が盛り上がるように、色々と受け答えしてくれと言った事だな……頼むぞ」
875
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:43:08 ID:mdoBIaKY
ベガ「それで最後は……え〜、空手軍団の三人……リュウ、ケン、ヤムチャ……」
リュウ「あるってのは聞いてるな……」
ケン「そうだな」
ヤムチャ「あっ、はいっ……!」
ベガ「……お前達は、順番は一番最後だ。なんて言ったってNG王のヤムチャ君がいるからな」
ヤムチャ「NG王って……」アセアセ
プーアル「……事実じゃないですか」
ヤムチャ「ま、まぁ……そうだけどさぁ……?」
876
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:47:40 ID:mdoBIaKY
ベガ「今日のインタビューは、そ〜んなNG王のヤムチャ君が主役だ……」
ヤムチャ「えっ……? 主役……? 俺が……?」
ベガ「対抗戦に、全ての話題……興味……そういった物を持っていかれないように、一つよろしく頼む……」
ヤムチャ「主役って……おいおい、主役って……おいおい……」
ケン「……おめぇも、いい加減慣れてきただろ!? 今日、ド派手な負け方しただろがっ!? そこから、話題を作っていくんだよっ!」ボソボソ
リュウ「……今日は本気で頼むよ。本当に頼むよ。女子部は本気なんだ」ボソッ
ヤムチャ「あ、ああっ……は、はいっっ……! 頑張リタイト思イマス……」
プーアル「……片言、片言」
ベガ「よぉ〜し、それじゃあ、さくら……今、言ったメンバーを案内してくれ……頼んだぞ」
さくら「はいっ! それじゃあ、皆さんこっちですっ! 案内しま〜すっ!」
877
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:50:00 ID:mdoBIaKY
今日はここまで
878
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:54:11 ID:Gn7pKfuM
乙っした
リュウケンは残業確定ですなナムナム
PVやったら次は3ヶ月後か1ヶ月後か
キャラが増えてきたから大変だわな
879
:
名無しさん
:2016/04/26(火) 23:55:37 ID:Pi/ApZIM
うっわぁ…ヤムチャどうなることやら…
今回はインタビューやってから反省会で終了して、次スレはPVって流れかな?
880
:
名無しさん
:2016/04/27(水) 00:08:28 ID:sxUuEyME
乙
案外一発で決まったり…しないかw
ヤムチャの相手はどうなるんだろう
シャドルーか、ロレントソドムか…
881
:
名無しさん
:2016/04/27(水) 00:33:32 ID:gdfOfz8c
乙!
キャミイちゃん頑張れ!
882
:
名無しさん
:2016/04/27(水) 10:36:16 ID:/GA8vLCk
乙です
空手軍団の皆さん残業入りま
883
:
名無しさん
:2016/04/27(水) 10:37:05 ID:/GA8vLCk
誤送信スマソ
空手軍団の皆さん残業入りま〜す
884
:
1
:2016/04/27(水) 21:57:09 ID:HSpsR056
本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
885
:
名無しさん
:2016/04/27(水) 21:58:52 ID:qyEDHxqg
絶対に許さない!ゆっくり休まないとたたってやる!
886
:
名無しさん
:2016/04/27(水) 23:56:23 ID:hLNOHa0.
乙K
887
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 22:01:43 ID:1hWvqqtU
ーーー
ヴァイパー「はい、それではロレントさん、ソドムさん、お疲れ様でした」
ロレント「あ〜、お疲れ様でした。ありがとうございます」
ソドム「いや〜、終わった終わった……いや〜、随分とヴァイパーさんも手慣れてきましたね。まるで、本物の映画監督みたいですよ。ハハ、とは言っても……私、映画監督とご一緒に仕事した事などありませんがね」
ヴァイパー「まぁ、三度目……? 四度目になれば、それなりに要領も得てきますよ……次は、鰯ヶ浜女子プロレスの皆さんですね……」
ソドム「一つ、ヴァイパーさんの手腕で……盛り上げて下さい」
ヴァイパー「勿論、仕事なので行いますが……あくまで、盛り上げていくのは、選手達の腕ですよ……」
ソドム「いい関係をね……築いていきましょう!」
ヴァイパー「……あっと、まとめて来たようですね」
さくら「ヴァイパーさん、お疲れ様ですっ! は〜い、それでは皆さん、今からこちらの方でインタビューを受けて頂きますっ!」
888
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 22:09:46 ID:1hWvqqtU
ヴァイパー「はい、お待ちしておりました。それでは、これから皆様方にインタビューの方を受けて頂きたいと思います」
ミカ「任せておいて下さいっ……!」
春麗「……ヴァイパー、いつもありがとね。もう、ウチ専属になりなさいよ」
ヤムチャ「よし、よし……よし、よし……」
ヴァイパー「え〜、一番手は鰯ヶ浜女子プロレスの皆さん……ですね。え〜、私がインタビューアーとなって、皆様に色々と質問していくので……」
ミカ「はいっ!」
ララ「はい」
まこと「あいっ!」
ヴァイパー「リングの上で見せて頂いたような、話題性が生まれそうな、返答……一つ、よろしくお願いいたします……」
ミカ「任せておいて下さいっ! ドッカンドッカン話題を作ってやりましょうっ!」
889
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 22:14:59 ID:1hWvqqtU
ヴァイパー「鰯ヶ浜女子プロレスの皆様が終われば……え〜、続いて女子選手の皆様になります」
春麗「はい」
キャミィ「はい」
さくら「はい、お願いします」
ヴァイパー「まぁ、そこは私が説明するより……さくらさん……? お願いしてもよろしいですか……?」
さくら「あ〜、はいはいっ! わかりましたっ!」
ヴァイパー「そっちの方が手際よく進めれるかなぁ〜っと……え〜、最後に……空手軍団の皆様ですね」
ヤムチャ「……おっ、来た」
890
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 22:24:10 ID:1hWvqqtU
ヴァイパー「本日も空手軍団の皆様には台本を用意しました……それでは、今からお配りしま〜す」イソイソ
プーアル「台本ってこれですか……? あっ、こういう事は僕がしますよ」
ヴァイパー「あっ、そうですか? プーアルさん、ありがとうございます。それでは空手軍団の皆様は、その台本に従って、一つよろしくお願いします……それでは、鰯ヶ浜女子プロレスの皆様……」
ミカ「はいっ!」
ヴァイパー「……インタビュー室の方に、お願いします」
ミカ「よぉ〜しっ! それじゃあ、ララ……まこと……いくぞっ……!」
ララ「本当、気合い入ってるわねぇ……」
まこと「うちも、しっかとしやーせんとっ!」
891
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 22:30:32 ID:1hWvqqtU
プーアル「はい、それじゃあこちらが、台本ですね……はい、リュウさん……はい、ケンさん……はい、ヤムチャ様……」
リュウ「……とりあえず、読んでみるか」
ケン「詳しい事は、俺達もまだ知らないからな……え〜っと、何々……? どうなってるんだ……?」
ヤムチャ「え〜っと……ロレント・ソドム組に大敗したヤムチャ……満身創痍で、控え室へと戻る。そこでーー……うん、なんだ? また控え室での出来事か?」
ロレント「ヤムチャさん……ヤムチャさん……」ヒソヒソ
ヤムチャ「んっ……? あっ、ロレントさんっ!」
ロレント「……お疲れ様っす」
ヤムチャ「お疲れ様っす!」
892
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 22:36:51 ID:1hWvqqtU
ロレント「またよろしくお願いしますね。これからなんですよね……?」
ヤムチャ「そうそう、今からこの台本、頭に叩き込んで……んっ……? んんっ……? んんっ……?」マジマジ
ロレント「……どうしたんすか?」
ヤムチャ「え〜……俺、コレ……俺……え〜っ……!?」
ケン「……おっ? なんだ、次は俺がおめぇらと戦うのか?」
ロレント「あっ、はい。ケンさん……そういう風に聞かされていますねぇ。ケンさん、次の一戦よろしくお願いします」ペコッ
ケン「なんだなんだ、今日はわざわざナッシュの奴に喧嘩売ってやったって言うのに……あ〜、そうか……ロレントにいくのか〜、ふ〜ん……」
893
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 22:44:48 ID:1hWvqqtU
ソドム「私達はもうそういった節のインタビューを行いました。弟分をやられたケンさんが、仕返しにやってくると……」
ケン「う〜ん……まぁ、これ見る限りではそうなって……ますねぇ……」
ヤムチャ「おいおい、待てよ待てよ……これ、俺には難易度高ぇぞ……」
プーアル「ヤムチャ様……どういう風になってるんですか……? ねぇ……?」
ヤムチャ「……ほら、プーアル見てみろよ? コレ、
コレコレっ!」
プーアル「それじゃあ、拝見しますね……え〜っと、何々……あ〜……う〜ん……へぇ〜……はぁ〜……」
ヤムチャ「……プーアル、どうだよ?」
プーアル「……確かに、ヤムチャ様には難易度高いかもしれませんねぇ」
ヤムチャ「……だろ?」
894
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 22:48:08 ID:1hWvqqtU
プーアル「でも、ヤムチャ様……? これもやらなきゃいけない事ですよ。こういう事もプロレスなんですよ……」
ヤムチャ「……う〜ん」
プーアル「あの対抗戦のレインボー・ミカって人……見ました……?」
ヤムチャ「……勿論、見てたけど」
プーアル「リングの上で、沢山のお客さんの前で……騒いで、喚いて……盛り上げてたじゃないですか……? 女の人なのに……ですよ?」
ヤムチャ「……そうだよなぁ」
プーアル「あれだけのブーイング貰って……同じ団体のまことさんって人が、飲まれちゃうぐらいにしてました……」
ヤムチャ「……うん」
プーアル「今だって、インタビューでやってると思いますよ……? ヤムチャ様……あの人に、負けてますよっ!?」
ヤムチャ「そうだよなぁ……男の俺が負けてる……ってのは、悔しいなぁ」
プーアル「……しかも、あの人は他の団体の人です」
ヤムチャ「くああぁっ……! ちくしょうっ……! 頑張ってみるかっ……! プーアル、台本もう一回寄越せ、ちくしょうっ!」
プーアル「はいっ!」
895
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 22:55:30 ID:1hWvqqtU
---
ベガ「いや〜、陽子さん……陽子さん……突然の話だったと言うのに、今回の対抗戦の話をお受けして頂いて……誠にありがとうございます」
陽子「ミカはねぇ、ザンギエフのファンなんだよ。アイツの団体に上がれるって聞いて、跳び跳ねて喜んでいたよ」
ベガ「ありがたい話です」
陽子「うちの団体の中では、ヒールをやらせるワケにはいかないからね。こっちの団体使って……ミカにヒールの勉強をさせたいと思うよ」
ベガ「……ほとんど完成されてるじゃないですか?」
陽子「そりゃ、アタシの教え子なんだから、ある程度は出来て当然だよ……でも、まだまだだ……あの子はまだまだいけるよ……」
ベガ「……お茶入れましょうか?」
陽子「んっ、お願い」
896
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 23:02:08 ID:1hWvqqtU
陽子「ミカと……うちの団体の問題児二人……まぁ、一つよろしく頼むよ」
ベガ「問題児……と言いますと、ララ君とまこと君……?」
陽子「そう、ララとまこと……アイツら、ゆとりレスラーなんだよ……」
ベガ「彼女達の試合も、私は拝見してますが……まぁ、まこと君は若い部分はあるとは思いますが……二人ともいいレスラーだと思いますよ? 何がいけないんですか?」
陽子「……名前だよ、名前っ! 名前っ!」
ベガ「……名前?」
陽子「アイツらさぁ……!? アタシがデビュー前に、リング名つけてやったんだよっ……! 命名してやったんだよっ! それを断った、超問題児達なんだよっ!?」
ベガ「あぁ、あぁ……そういえば、彼女達には『レインボー』とか『大和』とかついてませんねぇ?」
陽子「……断りやがったんだよ、アイツらっ! 信じられねぇ!」
ベガ「……ちなみに、どういった名前だったんですか?」
897
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 23:08:19 ID:1hWvqqtU
陽子「ララは……アイツ、美人だろ……? 肌もいい感じに綺麗な奴だ……だから『スキンケア』だ」
ベガ「ふ〜む……スキンケア・ララか……なるほど……」
陽子「それで、まことは結構がむしゃらにやってたからな……その辺踏まえて『ファイティング・ドッグ』」
ベガ「ファイティング・ドッグ・まこと……う〜ん……ドッグはいるのかな……? ファイティング・まことでよかったんじゃないですか……?」
陽子「あっ……! お前、まことと同じ事言ってやがるなっ!? まこともそう言いやがったよっ! だけど、アタシは『ドッグ』もつけなきゃダメって言ったんだよっ!」
ベガ「なるほど……『スキンケア・ララ』に……『ファイティング・ドッグ・まこと』なるほどなるほど……う〜ん……陽子さん……?」
陽子「……なんだぁ!?」
ベガ「……そこのセンスは年々落ちてきてますよねぇ?」
898
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 23:15:37 ID:1hWvqqtU
陽子「おい、待てっ……! センスが落ちてきてるって……どういう事だっ!?」
ベガ「ダサいです。そりゃ断られますよ。だって、ダサいですもん。スキンケアって……ファイティング・ドッグって……」
陽子「待て、コラおいっ! これ、目指してんのは、あくまでダサ格好いいって路線だぞっ!?」
ベガ「いや、ダサ格好よくないんですよ……ダサいんですよ……うん。純粋にダサい……」
陽子「最初はそんなもんだろっ……! 後からついてくるんだって、後からっ……! こういうのはっ……!」
ベガ「いや、これに関しては……後々、足を引っ張る事になりますね……」
陽子「……アタシは『ハルマゲドン』だぞっ!? 『ハルマゲドン』で天下取ったんだぞっ!?」
ベガ「……はたして『スキンケア陽子』でも、天下は取れたのでしょうか? ララ君とまこと君は、そのままの方が絶対にいいです」
陽子「名前の前に、ちょこっとカタカナで単語つけるのは、女子プロのお約束じゃねぇかっ!? ミカはちゃんとつけたし……お前ん所の、ザンギエフに可愛がられてるサンダー・ホークだってつけてるじゃねぇか!?」
ベガ「まぁ、そういうお約束もありますが……時代の流れによって変わっていく部分もあるんですよ……私も若い時には、技名は横文字じゃなくて、縦文字にしろって……元さんによく言われましたよ」
陽子「アイツらはなんだろうなぁ……試合も出来るし、礼儀作法もしっかりしてるよ……だけど、この話になった時は、てんで首を縦に振らないんだっ! あたしはゆとり世代の考えってのは一向にわかんないっ!」
ベガ「いやいやいや……だから、だから……ダサいからですって。陽子さん……それはダサいからです」
899
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 23:19:27 ID:1hWvqqtU
ーーー
ヴァイパー「は〜い、春麗さん、キャミィさん、さくらさん……お疲れ様でした〜。次で最後ですね……え〜、空手軍団の皆様」
プーアル「ヤムチャ様、出番ですよっ!」
ヤムチャ「よ〜し、頑張るかっ!」
ヴァイパー「え〜、それじゃあ……撮影……あっ、その前にメイクをしなきゃダメか……」
ヤムチャ「えっ……? メイクって……メイクって……化粧……?」
ヴァイパー「ほら、一応試合終わりって設定じゃないですか……? だから、そんな綺麗な格好じゃ困るワケですね。本当は試合直後に撮るのが、一番手っ取り早かったんだろうですけど……まぁ、そこはヤムチャさんですから……」
ヤムチャ「まぁ、そこはヤムチャさんって……どういう事……?」
プーアル「この撮影、ロレントさんの試合の直後って話じゃないですか……? ヤムチャ様の試合の次に、リュウさんとケンさんの試合控えてましたよね?」
ヤムチャ「……うん」
ケン「……そのタイミング撮影始めたら、俺達の試合が出来なくなるって事だ」
ヤムチャ「あぁ、なるほど……俺がNGを出しまくって……何度もやり直しのはめになるから……あ〜、そうかそうか……なるほどなるほど……ナハハハ!」
ケン「……笑い事じゃねぇ」
ヤムチャ「……すいません」
900
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 23:24:46 ID:1hWvqqtU
ヴァイパー「え〜っと……メイク道具……メイク道具……あれ……? ここに置いてたはずなのに……」キョロキョロ
さくら「あっ、ヴァイパーさん……メイク道具ってこれですよね、ほら」
ヴァイパー「あ〜、はいはい……それじゃあ、さくらさん……ヤムチャさんにメイクして貰ってもいいですか……?」
さくら「んっ……? 自分が……? う〜ん、まぁいっか……こういうのも面白そうだし……」
ヤムチャ「おうおう……さくらちゃんが、俺のメイクをしてくれるのか……ただ、だ……うん、ただ……」
さくら「それじゃあ、ヤムチャさん……」
ヤムチャ「ねぇ、さくらちゃん……その手に持ってるものは何かな……?」
さくら「……霧吹きっす」
ヤムチャ「……俺、あまりメイクとか詳しくないんだけどさぁ? 女の人って、そういうのでメイクするもんなのかなぁ?」
さくら「自分はしませんね!」
ヤムチャ「……でしょ!?」
901
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 23:32:41 ID:1hWvqqtU
ヴァイパー「……さくらさ〜ん、始めて下さ〜い」
ヤムチャ「ねぇねぇ、さくらちゃん……メイクって言うのは……」
さくら「それじゃあ、ヤムチャさん……失礼しますね……えいっ」シュッ
ヤムチャ「ぶへっ……冷たっ……!」
さくら「試合終わりってのは、結構汗かくもんっすからね……こんなもんじゃ足りませんね……おりゃ、おりゃ……」シュシュッ
ヤムチャ「ぶへぁっ……ちょっ……ぶへぁっ……さくら……ぶへぁっ……」
春麗「ねぇ、さくら……? 髪とかもボサボサにした方がいいんじゃない……?」
さくら「あ〜、そうかそうかそうか……それじゃあ、ヤムチャさん……失礼しま〜す……」ガシッ
ヤムチャ「……んあっ?」
さくら「おりゃおりゃおりゃおりゃ」ワシャワシャ
ヤムチャ「うおっ……うおっ……! ちょっとちょっとっ……! なにするんだよ、さくらちゃんっ……!」
902
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 23:36:33 ID:1hWvqqtU
さくら「以上、さくら特製、スーパーナチュラルメイクの完成です」
ヤムチャ「顔面水浸しで、髪もボサボサ……なんだ、こりゃ……」
さくら「撮影終わったらまたシャワー浴びて下さい……あの〜、怒らないで欲しいっす……」
ヤムチャ「……怒ってはいないけど」
ケン「いいじゃねぇかよ、オイっ! ヤムチャっ! お前、さっきより格好よくなったってのっ! ハハハ!」
プーアル「試合終わりのヤムチャ様はそんな感じだったですよっ!」
さくら「……そうっすよ、自分も格好いいと思いますよ?」
ヤムチャ「……んっ?」
さくら「汗水、垂らして戦ってる男の人って格好いいじゃないっすか? 今のヤムチャさん……酷いボロボロの姿っすけど……」
ヤムチャ「ボロボロにされたんだよ……さくらちゃんに……」
さくら「……結構、タイプかもしれません、へへ」
ヤムチャ「……んっ?」
さくら「撮影で、もっと格好いい姿見せてくれる事、期待してますよっ! 今回はNG五回まででお願いしますっ!」
ヴァイパー「は〜いっ、それじゃあメイクも終わった事ですし……撮影始めましょうか〜!」
903
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 23:37:13 ID:1hWvqqtU
今日はここまで
904
:
名無しさん
:2016/04/28(木) 23:41:05 ID:mIR.SO/w
さくら策士か・・・
905
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 00:01:52 ID:U5VuVHAM
陽子さんェ…
906
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 00:07:14 ID:.4W4h2B2
乙
センスは問題やな……
907
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 05:01:58 ID:bsf/0nhc
乙っした
wスwキwンwケwアw
まことはドッグでなくワンならありかも
鳴き声的な
908
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 07:11:30 ID:lId2sEHM
乙!
スキンケアはちょっとなw
さくらちゃんかわいい!!
909
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 07:28:25 ID:Tv2vjnhc
土佐だしファイティングドッグ良いじゃん
割りとマジで
910
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 08:26:26 ID:kiEBKcJM
乙
ケンヤムチャーロレントソドムかな
これがメインで組めれば、リュウがお休み出来るね
無理ならリュウーサガットでメインかな
911
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 08:44:06 ID:w2GYwRJE
ヤムチャよ。某女優はNG107回付き合わされたこともあるそうだから平気だ
912
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 22:01:47 ID:DiJLzxTs
ヴァイパー「それではヤムチャさん、私は先に控え室方で、スタンバっておきますので……合図で、入室してきて下さい」
ヤムチャ「はい、わかりました」
ヴァイパー「あくまで、試合直後のヤムチャさんですからね……? 本日の試合での疲れ……それと、悔しさみたいな物をね、思い出して頂ければ幸いです」
ヤムチャ「疲れ……悔しさ……か……」
プーアル「ヤムチャ様、頑張って下さいっ!」
ヤムチャ(皆、頑張ってんだよ……試合でやるのは当然の事……復帰の春麗さんだって……乱入してきたレインボー・ミカさんだって……今日、戦ったロレントさんだって……)
さくら「期待してるっすよっ!」
ヤムチャ(ベラベラ喋って……大口叩いて……試合以外の部分でも、色々やってる……それが、次の試合を盛り上げていく事に繋がるってわかってるからだ……)
ヴァイパー「は〜い、それじゃあ、ヤムチャさんお願いしま〜すっ!」
ヤムチャ「よしっ……! だったら俺もっ……!」
リュウ「……一発で決めようっ!」
ヤムチャ「はいっ……! 一発で決めてやりますっ……! いくぜっ……! う、ううっ……はぁっ……はぁっ……」
ケン「……あっ、疲れ始めた」
913
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 22:08:13 ID:DiJLzxTs
控え室ーー
ヤムチャ「うっ……ううっ……あ、ああっ……」ヨロヨロ
ヴァイパー「……」ジーッ
ヤムチャ「ああっ……くそっ……! くそっ……! くそっ……!」フラフラ
ヴァイパー(やっぱり、ダメージの表現力……みたいなのは、試合してるからいいですね……うん……)ジーッ
ヤムチャ「ち、ちくしょうっ……!」バタッ
ヴァイパー(さて、問題はここから……ここからは台詞ですからね……)
ヤムチャ(控え室に倒れ込んだヤムチャ--そこに、兄弟子のリュウとケンが駆けつけてくる……よしよし、ここからだ……ここから、ここから……)
914
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 22:16:09 ID:DiJLzxTs
リュウ「……おいっ、ヤムチャっ!」ガチャ
ケン「……ヤムチャァ!」
ヤムチャ「う、ううっ……」
リュウ「今の試合……おいっ……! おいっ……!」
ケン「おいおいおいおい………何やってんだよ……何やってんだよ……しっかりしてくれよ、ヤムチャ……」
ヤムチャ「う、ううっ……」
リュウ「くそっ、ロレントの奴……好き放題言いやがって……」
ケン「完全に勢いづかせちまったか……? ちくしょうっ……おい、ヤムチャっ……! ヤムチャァっ……!?」
ヤムチャ(ヤムチャを心配して声を掛けるリュウとケン……さぁ、ここからだ……ここから、俺一人で今日の敗戦の傷痕を埋めなきゃいけない……よし、いくぞっ……!)
915
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 22:23:58 ID:DiJLzxTs
リュウ「……ヤムチャっ!」
ケン「……おい、ヤムチャっ!」
ヤムチャ「……うるせええええええぇっ!」
リュウ「……」ビクッ
ケン「……」ビクッ
ヤムチャ「ああっ、ちくしょうっ……! ロレントっ……! ソドムっ……! ああっ……!」ムクッ
ヴァイパー(いいですよ、いいですよ……キレて下さい……キレて下さい……)ジーッ
916
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 22:27:29 ID:w2GYwRJE
ヤムチャがんばってくれー
917
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 22:31:48 ID:DiJLzxTs
ヤムチャ「なんなんだよ、アイツらはちくしょうっ!」ズガァ
リュウ「おい、ヤムチャっ……! 物に当たるなっ……!」
ケン「お、落ち着け……落ち着けって……おい、ヤムチャっ……!」ニヤニヤ
ヴァイパー「はい、カット……」
ヤムチャ「俺が負けた……? 冗談は……えっ……? えっ……? えっ、カットなの……!?」ピタッ
ヴァイパー「……本日一回目のNGでございます」
ヤムチャ「あれ……? 俺……間違えました……? いや、俺ちゃんとやってましたけど……」アセアセ
ヴァイパー「いや〜、ヤムチャさんは大丈夫だったんですけど……あの〜、ごめんなさいね。ちょ〜っとケンさんの笑顔が気になったもんで……」
ケン「あっ、俺……ですか……?」キョトン
918
:
名無しさん
:2016/04/29(金) 22:39:05 ID:w2GYwRJE
なにやってんだwwwおいwww
ニヤニヤじゃねーよww
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