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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!!」
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ウーロン「なんだなんだぁっ!? 何がどうなってやがるっ!?」
クリリン「これ……次の試合、始まったんじゃねぇかっ!?」
亀仙人「ホッホッホ。どうやら、そのようじゃの。このまま次の試合スタートじゃ」
18号「なるほどなるほど……だから、アイツが暴れてたってわけか……なるほどなるほど……よく出来てるねぇ……」
ウーロン「おうおう、そういう事だったら……あの金髪応援しようぜっ! アイツはヤムチャの仲間なんだろっ!?」
クリリン「よ〜しっ! ケン、頑張れ〜! やっちまえ〜!」
18号「やっちまいな!」
亀仙人「ホッホッホ」
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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体から俺にオファーが来たぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1410868068/l50
ヤムチャ「プーアル!俺はプロレス団体に就職して頑張るぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1414760702/l50
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体に就職したのは失敗だったぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1419080190/l50
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体でやっていくのは難しいぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1422805719/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で少し上手くやれてきたぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1425992607/
ヤムチャ『プーアル! プロレス団体で少し上手くやれてきたぞ!』
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1428498199/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1429707801/
ヤムチャ『プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!』
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1432731679/
ヤムチャ[プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!]
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1435928755/
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ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1436878976/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1438952532/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1441198930/
今大会PV
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1441631671/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1442149544/
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なんかすげーなw
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ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁ、その流れのまま二戦目がスタートっ! 二戦目がスタートですっ! 引き続き実況解説はこの私と……」
元「元です、よろしくっ! 水飲む暇もないね、ち〜くしょうっ!」
ケン「よしよしよしよしっ……! ほらほら、もっと盛り上がっていこうぜっ! ほらほら、手拍子手拍子っ!」パンパンッ
実況「さぁ、試合開始直後からっ……! おぉ〜っと、ケンは大きく大きく手を叩き、場内を煽っていくっ! 元さん、水を飲むなら今のうちかもしれませんよ!?」
元「……うん、じゃあちょっと飲ませてもらうよ。後、よろしくね」
実況「さぁ、解説の元さんが少々休憩へと入られましたっ! しかし、試合は止まらないっ! 動き続けるっ! ノンストップだぁっ!」
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ケン「いくぞいくぞいくぞっ……! ほらほら、手拍子手拍子っ……!」パンパンッ
ヤムチャ「ケンさんが言ってるぞっ……! ホラホラ、皆も一緒にっ……!」パンパンッ
パンッ……パンッ……パンッ……パンッ……
実況「さぁさぁ、ケンが大きく大きく手を叩くと……それに合わせるように、場内からも手拍子が響き渡るっ! おぉ〜っと、場外にいるヤムチャも同じように手を叩き、煽っているかっ!?」
ケン「よしよし、いいぞいいぞ……この流れのまま、一気にいってやるぜっ……!」ササッ
実況「さぁさぁ、ケンはリング内をぐるっと回りながら……手拍子で場内を煽っていくっ! そして、ロープ際へと近づいて……その足を止めるっ!」
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ケン「いくぞいくぞいくぞっ……! ほらほら、手拍子手拍子っ……!」パンパンッ
ヤムチャ「ケンさんが言ってるぞっ……! ホラホラ、皆も一緒にっ……!」パンパンッ
パンッ……パンッ……パンッ……パンッ……
実況「さぁさぁ、ケンが大きく大きく手を叩くと……それに合わせるように、場内からも手拍子が響き渡るっ! おぉ〜っと、場外にいるヤムチャも同じように手を叩き、煽っているかっ!?」
ケン「よしよし、いいぞいいぞ……この流れのまま、一気にいってやるぜっ……!」ササッ
実況「さぁさぁ、ケンはリング内をぐるっと回りながら……手拍子で場内を煽っていくっ! そして、ロープ際へと近づいて……その足を止めるっ!」
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ケン「オラオラ、もたもたしてんじゃねぇよっ……! 早く起き上がりなっ……! こっちはもうウズウズしてんだよっ!」ズダダダッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁ、ロープ際でケンが激しく地団駄を踏むゥ! その眼中に捉えるはバルログゥ……! 狙っているのでしょうっ!」
バルログ「くっ、くうっ……バイソンめっ……」ググッ
実況「さぁさぁ、そして場外バルログが起き上がるっ! 起き上がって来たぞっ!? バルログがここで復活っ!」
元「よしよし、飛ばせ飛ばせっ! いけいけいけっ!」
実況「おぉ〜っと、そしてこのタイミングで解説の元さんも復活してきましたっ! 元さんも飛ばしていきましょうっ!」
元「はいよっ!」
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元さん、相変わらずノリノリだなw
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ケン「起き上がったなっ……! それじゃあ、突っ込むぜっ……! うおおおぉぉっ……!」ダダッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁ、そしてそしてっ! 場外のバルログに狙いを定めて、ケンがリング内から一直線に向かっていくっ!」
元「飛べ飛べぇ!」
ケン「美しく、華麗に決めてやるぜっ……! なぁ〜んてなっ! うらぁっ!」フワッ
ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っと、そしてケンはリング内から前方回転しつつ、トップロープを飛び越え……場外のバルログへと向かっていったぁ!」
元「おぉ〜っと、ノータッチだっ!」
-
ケン「……うるああぁぁっ!」ズガアァッ
バルログ「……ぐっ、ぐわああぁぁっ!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「そのまま、場外へのバルログへと身体をぶつけていくぅっ!」
元「トペ・コン・ヒーロだね」
実況「ケンのトペ・コン・ヒーロっ! トペ・コン・ヒーロっ! 勢いよく身体をぶつけていったぁ! おぉ〜っと、両者が縺れ合うように倒れ込みましたっ!」
元「いやぁ〜、綺麗に飛んだねぇ。うん」
-
ケン「……よっしゃっ!」ムクッ
バルログ「う、うぐぐぐ……」
実況「さぁ、激しく両者の身体がぶつかりましたが……おぉ〜っと、しかしここでケンがすぐさま立ち上がっていくっ!」
元「いいねぇいいねぇ、飛ばしてるねぇ」
ケン「オラオラ、今の見たかオラっ……! 一番華やかなのは誰だっ……!? こいつじゃねぇだろ……この俺だろっ! なっ!?」
バルログ「……くううっ」
ワー! ワーワー!
実況「そしてケンは大きく大きく手を広げ、付近の観客にアピールしているかっ!? これはナルシストであるバルログを挑発しているのでしょうかっ!?」
元「そうだね、うん。こういうのはバルログ君が得意だからね。お株取られちゃったよ」
ヤムチャ「ケンさん、いいぞっ! いけいけいけっ!」ブンブン
実況「おぉ〜っと、場外にいるヤムチャも大きく握り拳を作った腕を振り回し……この辺り、兄弟子の応援をしていると言った所でしょうかねぇ!?」
元「あら……? ヤムチャ君、まだいたんだ……?」
-
ーーー
かりん「……あっと言う間に次の試合が始まってしまいましたけど」
ローズ「え〜? ヤムチャ君、凄〜い。まだ働くんだ……これって、セコンドもするって事なのかしら……?」
かりん「そうじゃありません……? だって、もう参加してますもん……」
ローズ「うわぁ、凄いね……試合が終わった後に、セコンドして……とてもじゃないけど、私はスタミナないわ……」
キャミィ「……バイソンさんも、まだ退場してませんよね?」
ローズ「うん、そうね……バイソンちゃんも、まだ退場してないわ……」
かりん「……場外で伸びてますわ」
-
キャミィ「やっぱり、バイソンさんもセコンドするんでしょうか?」
ローズ「そりゃ、するでしょ。だって、バイソンちゃんだもの」
かりん「ええ、バイソンさんですもの」
キャミィ「……ですよねぇ」
ローズ「空手軍団とシャドルー……今日、凄いね……完全に本気出してきてるわよ……」
かりん「次のベルト戦……ここまでやらなきゃ、やっぱりダメなんでしょうかねぇ……」
キャミィ「でも、シャドルーさん達も協力してくれんじゃないですかね? ほら、今日だってベガさんが協力してくれたじゃありませんか?」
かりん「それは、女子部と言うより……キャミィに対してだけじゃないかしら……?」
キャミィ「あっ……すいません……」
かりん「怒ってるわけではありませんのよ……? 僻んでるわけでも……」
ローズ「……まぁ、女子部は女子部よ。春麗が帰ってきたら、また盛り上がるわ」
さくら(う〜ん……二週間でここまでかぁ……)
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ケン「オラオラ、いつまでも寝てんじゃねぇ……起きろっ……!」ググッ
バルログ「くっ、ううっ……」
実況「さぁ、そしてケンはバルログ身体を引き起こしていくっ!」
ケン「俺はてめぇらと違って……場外じゃなくて、リングの中でやる方が好みだ……オラ、来いやっ……!」グイッ
バルログ「うっ……くうっ……」
実況「ケンはバルログの首筋に手を回し……おっと、そのままバルログをリング方向へと連れていくっ!」
元「さっきの一撃もあるけど……バルログ君はバイソン君の誤爆も貰っているからねぇ。もうこれだけでケン君がかなり優位に進めてるよね」
-
ケン「オラ、続きは……こっちだっ……! 戻りなっ!」
バルログ「……くっ」ゴロンッ
実況「ケンは、サードロープ下から……バルログの身体をリング内へと戻していきますっ!」
元「そうだね。場外戦はこんなものでいいんじゃないかな? 続きはリングの中でやればいいんだよっ!」
実況「下手に場外戦をしていると、いつの間にやらシャドルーペースになっている……なんて事もあり得ますからねっ!?」
元「そうそうそう。今、ケン君が優位に試合動かしているからね……だったら、より自分の得意なフィールドで戦った方が、絶対にいいよ」
ケン「まだまだ、終わんねぇぞ、オイ……今日は色男対決だからな……華やかにいくぜ……」ササッ
実況「さぁ、バルログをリング内へと戻したケンっ……! おっと、そしてここでケンはエプロンサイドへと上がりますっ!」
元「よしよし、いこういこうっ! 今度はリングの中でだっ!」
-
今日はここまで
-
乙です
最後まで書くのか。楽しみだ
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乙でした。
これはセコンドの介入もあるかな?
オラワクワクしてきたぞ
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みんなドラゴンボール超見てるかー?
あれ映画なぞってるだけだと思ったら大間違いだぞ
オリジナルエピソードもちょくちょく入るから動画でもいいからチェックしろ!
ヤムチャも出るから!
18号もビーデルもブルマもブルマの母もモブキャラも可愛いから!
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今日の悟空を見てたら悟空もなんだかんプロレスやれそうな感じだったな
安定した男子よりも女子部の方が気になるな
二週間で空手軍団とシャドルー並の試合なんて、やっぱり無理難題過ぎる
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悟空は修行の成果なのか手加減上手そうだな
てか、アニメの悟空が働いてるのになんかワロタ
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乙
ヤムチャ、セコンドもやるのか!
これは楽しみだな…バイソンがw
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乙!
バイソン「(もうそろそろ起きてもいいかな…?)」チラッ
とかやってるんだろうか
-
おつおつー
ケンさんの試合が始まってからDB勢が沈黙し始めたな
ヤムチャの応援が終わったからかもしれんが、少しは絡んできてほしいもんだ
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>>25
欲しがりだなぁ
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乙!!!
盛り上がり過ぎて大丈夫なのかな
ここまでもさくらちゃんの筋書きなのかなぁ
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乙です
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乙っした
すっげー盛り上がってるが、不動のチャンプであるザンギエフが出ないとやっぱ長くは続かんよなぁ
明日は今日以上を求められるから、下手したら一気に客減りかねん
女子部は春麗復活あるけど、メーンは今の3連戦以上は難しくないか?
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ドラゴンボール超見てる人いて安心した。
あれなんだかんだ毎週見てるわ
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ヤムチャの出番がもっとほしい!
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今回ヤムチャがバイソンを実力で倒した
これは大きなことだと思うよ
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ケン「さぁ、いくぜっ……! そらっ……!」ググッ
実況「ケンはそのままトップロープを掴みつつ、腰を深く落とすっ!」
元「よ〜しよし」
ケン「このまま……いくぜっ……! よっとっ……!」シュタッ
実況「ロープが戻る反動を利用しつつ……そのまま、トップロープを飛び越えリングに戻るっ!」
元「よしっ!」
ケン「……オラァっ! 突き刺してやるよっ!」ズドーンッ
バルログ「……ぐ、ぐはああぁっ!」
ワー! ワーワー!
実況「そのままリングへ戻したバルログの背中へと肘を落としていくっ! トップロープを飛び越えての、エルボードロップっ!」
-
ヤムチャ「よ〜しよ〜しっ! ケンさん、いいぞっ! いけいけいけっ!」
バイソン「あぁ、痛ぇ……ちくしょう、ケンの奴め……しゃしゃり出てきやがって……」ムクッ
実況「さぁ、試合が始まって僅か数分……だがしかし、これは完全にケンのペースになっていると言ってもいいんではないでしょうかねぇ? 元さんっ!?」
元「そうだね、うん。今日はケン君も飛ばしてるね」
ケン「ヘッ、無様にやられて這いつくばって……シャドルーの色男ってのは、情けねぇもんなんだな……」ムクッ
バルログ「……くっ、減らず口を」
ケン「オラオラ、起きろ起きろっ……! も〜っとも〜っと、お前の情けねぇ姿を……見せてやろうぜ……」ググッ
実況「さぁ、ケンは立ち上がり、そしてそのままバルログの身体を引き起こしていくっ! ケンのペースは止まらないっ! ケンのペースは止まらないっ!」
元「主導権を握り続けるってのは大事な事だからね。このままいっちゃおう!」
-
ケン「……それっ、いくぜっ!」ガシッ
バルログ「……くっ」
実況「さぁ、ケンはバルログの身体を前屈みの状態にして、そしてそのままバルログの頭部を脇に抱え込むっ!」
ケン「ちょっと、位置が悪いな。後退するか……付いて来いっ……!」ググッ
バルログ「くっ……くっ……」
実況「ケンはバルログの頭部を抱え込んだまま……おっと、そのまま後退して、バルログの身体を引き寄せながらリング中央付近へと移動していくっ!」
元「ちょっと、ロープに位置が近かったからね。そうだね、そうしよう」
-
ケン「リングのど真ん中……ここなら問題はねぇ……よし、いくぞっ! うおおぉぉっ!」ググッ
バルログ「……お、おおっ」
イケー! ケーン!
実況「さぁ、そしてケンはバルログの身体を真っ逆さまへと持ち上げていくっ! ブレーンバスターの体勢っ!」
元「いいよいいよ〜!」
ケン「さぁ、いきましょうっ……! よっとっ!」クルッ
バルログ「……おおっ!」
ケン「落ちろぉっ……! そぉらっ……!」
実況「そしてケンは、バルログ後方に落としつつも身体を捻り……自身は開脚しながらの形でバルログの身体をマットへと叩きつけるっ!」
-
バルログ「……くあああぁぁ!」ズドーンッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁさぁ、バルログの身体が勢いよくマットへと叩きつけられていったぁ!」
元「ファルコン・アローだね」
実況「ここはケンのファルコン・アローっ! ファルコン・アローっ! おぉ〜っと、そしてそして……」
ケン「……おい、レフェリー! フォールしてるぞっ! カウント取ってくれやっ!」
ダン「わかってるよ、そう急かすなっ……! それじゃあ、カウント取るぜっ!」
実況「ケンはそのままフォールの体勢っ! フォールの体勢に入っているっ! さぁ、今レフェリーがやってきたっ! どうだっ!?」
-
ダン「ワンっ……!」
ワー、ワーワー
ダン「ツーっ……!」
ワー、ワーワー
ダン「……スリ」
バルログ「……くっ!」ガバッ
ケン「……おっと」
ダン「カウントはツーだっ! カウントツーだっ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
実況「おぉ〜っと、しかしここはバルログの肩が上がりますっ! ここは返して来ますっ! カウントは2.6と言った所かっ!?」
元「まぁ、返してくるか……でも、結構バルログ君も慌てた部分もあるんじゃないのかな?」
実況「2.6ですっ! カウント2.6でしたっ! 元さんっ!」
元「結構、ギリギリだったんじゃないかな?」
-
ケン「大人しくやられてりゃいいのに……下手に意地張っても、苦しむだけだぞ、おい……」ムクッ
実況「おっと、しかしここはケンもすぐ様、立ち上がってくるっ! この動きを見る限り、ケンもある程度は想定内だったと言う事でしょうかねぇ!?」
元「そうだね。想定内だったと思うよ」
ケン「ヘイヘイっ! こいつは、もう虫の息だぞっ! 見ろよ、この情けねぇ姿をよぉ!」パンパン
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、立ち上がったケンは大きく大きく手を叩き……更に更に場内を煽っていくっ! さぁ、その表情からは余裕の笑みが見れると言った所かっ!?」
元「でも、あんまり余裕見せすぎるのは危険だよ? バルログ君はクイックで仕掛ける技も得意だからね」
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ケン「ほらほら、もっと盛り上がっていこうぜっ! いつ終わっちまうか、わかんねぇ試合だ……! 次で終わっちまうかもしれねぇぞっ!」パンパン
ヤムチャ「ほらほら、皆も皆もっ!」パンパン
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ケンは大きく大きく手を叩き、リング内をグルグルと回っていくっ!」
バイソン「……調子乗ってんじゃねぇ、ボケ。オラ」ヒョイッ
ケン「うおっとっとっと……なんだなんだ、オイ……危ねぇぞ……」
実況「さぁ、ケンは場内を煽りながら……おっと、どうしたっ!? ケンが、何かにつまずいたかっ!?」
元「……あ〜、バイソン君だ。今、場外から手を伸ばしてケン君の足掴もうとしたね」
実況「おっとおっと……いつの間にやら、バイソンが場外で起き上がっておりますっ!」
元「油断してたらすぐに仕掛けてくるんだね……というか、まだいたんだね、バイソン君……」
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ケン「……てめぇ、何やってんだ、オラっ! 邪魔してんじゃねぇよっ!」
実況「おっと、これにはケンもご立腹っ! どうやら、ご立腹のようだっ! ロープから身を乗り出し、バイソンに何やら言っておりますっ!」
元「まぁまぁ、水を差されて腹がたつ気持ちはわかるんだけどさぁ……」
バイソン「ノー、ノー。私、何もしてませーん」ニヤニヤ
ケン「今、俺の足引っ張っただろ、ゴラァ!」
実況「おぉ〜っとおっとおっとっ! しかし、バイソンは場外で両腕を大きく大きく広げて……完全にしらばっくれているっ! 我知らぬ存じぬと、完全にしらばっくれているっ! 挑発的な態度っ!」
元「……あまり、バイソン君に構うのはよくないっ!」
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ウーロン「なんだなんだ……金髪の兄ちゃん……戦う相手、間違えてねぇか……?」
クリリン「なぁ……? あの人はヤムチャさんにやられて……終わった人じゃないか……」
亀仙人「ニャハハハ。ヤムチャがしっかりと止めを刺さぬから……こういった事になるのじゃな……」
18号「あいつがそういう事してくれるなら……ヤムチャだって、同じ事やり返してやればいいんだよ……同じように、足引っ張ってやればいいんだよ……」
亀仙人「……あ〜、そりゃダメじゃ」
18号「……どうして?」
亀仙人「ヤムチャはな……そういうズルい事、悪い事……しちゃいけないんじゃよ……アイツはヒーローじゃからな……」
ウーロン「でも、アイツ昔盗賊とかしてたんだぜ? 結構、悪い事してたぞ。それは、今更じゃねぇのかなぁ?」
亀仙人「シーっ、シーっ! ウーロン、それは言っちゃダメっ! とにかく、ヤムチャはここでは悪い事しちゃいけないのっ……!」
18号「……う〜ん、ややこしいルールなんだね」
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バイソン「だから、俺じゃねぇって……アレだ……オバケだ、オバケ……多分、その辺に地縛霊がいるんだよ……」
ケン「……あぁ?」
バイソン「ホラ、よく聞くだろ……? 足掴まれただとか、背中に血の手形が付いてたりだとかな……? だから、そこにいるんだよ、きっと……オバケがお前の足を掴んだんだなっ! バイソンちゃん、関係ありましぇ〜んっ!」
ケン「……こ、この野郎」ワナワナ
実況「さぁ、ケンはバイソンに対して……何やら強く強く言っておりますっ!」
元「だから、あれはワザと挑発的な態度取って……あっとっとっ!」
バルログ「……ケンの気を引いていてくれてるという事ですか」ムクッ
実況「おぉ〜っとおっとおっと……ここでバルログが立ち上がるっ! 立ち上がってくるっ! そしてケンの注意はバイソンへと向いているっ!」
元「あ〜、もうっ……! バイソン君は無視しておかなきゃ……!」
-
ケン「おい、ヤムチャっ……!」
ヤムチャ「あっ、はい……」
ケン「おめぇがちゃんと、こいつに止め刺さねぇからだっ! お前、バイソン止めろっ!」
ダン「おいおいおい……待て待てケン……ややこしくなるような事、言うんじゃねぇよっ……!」
ケーン! ウシロー!
バルログ「フフフ、隙だらけですよケンっ……! 貰いましたっ……!」スッ
ケン「……んっ?」
バルログ「……それっ!」ゴロンッ
ケン「うおっ……おおっ……!」
実況「バルログはそのまま気配を消して背後からケンに近づき……股下から手を差し伸ばしケンの足を救いつつ、後方に転がって丸め込んでいくっ!」
元「だから言ったじゃないっ! バルログ君はクイック技も得意なんだってっ!」
-
バルログ「油断大敵っ……! スクールボーイですっ! さぁ、レフェリー、フォールをっ!」
ケン「あ〜、くそっ……! なんだなんだ……」モガモガ
実況「この場面、バルログがスクールボーイでの奇襲っ! ケンの身体を丸め込みにかかるっ!」
バイソン「イエーイっ! バルログちゃん、素晴らしいっ……! してやったりって所だなっ! ガハハハハっ!」ググッ
ヤムチャ「助けに行きたい、けど……こ、これ俺がリングに上がるのは……ダ、ダメだよなぁ……?」
実況「バイソンは場外で大きく腕を突き上げ、完全にしてやったりの表情っ!」
元「シャドルーのパターンだよ、これ」
ダン「あぁ、もうなんだなんだ……とりあえず、カウントいくかっ……!」
実況「さぁ、そしてレフェリーが今、カウントを取りにやってきましたぁ!」
-
ダン「ワンっ……!」
ケーン! ケーン!
ダン「ツーっ……!」
ケーン! カエセー!
ダン「……スリ」
ケン「……舐めてんじゃねぇぞっ!」ガバッ
バルログ「……おっと」
ダン「カウントはツーだっ! カウントツーっ! まだ決まっちゃいねぇぞっ!」
オー、オーオー
実況「おぉ〜っと、危ない危ない危ないっ! ここは、ケンがなんとか返していきますっ!」
元「も〜う、ビックリさせるねぇ」
実況「カウントは2.7と言った所でしょうかっ!? バルログがケンの不意をついた丸め込みでしたが……ここは、ケンっ! 返していきますっ!」
-
今日はここまで
-
おつおつ!
まさかこんな形で決着!?ってビックリしたよもう!
-
乙
外野がしゃしゃり出過ぎたら主役が薄れるし、これどう収拾するんだろうな
-
シャドルー側だったら関係無しで割り込めるけど、空手軍団としては試合相手には何もできないしな
-
乙っした
あーお化けのしわざなら仕方ないな(棒)
こわい会場ですね(棒)
あ、バイソンさん、ヤムチャをお化けから守ってならなきゃ(棒)
-
おつおつー
セコンドだから手が出せないってのはベビーの難しいところだな
ヤムチャとバイソンがどう絡んでくるかこれから楽しみだわ
あと、DB勢出してくれてありがとう!
-
乙
バイソン、流石w 一方、ヤムチャは何が出来るか…
応援、バイソンを止める、ダンさんが倒れた時に起こす…
反則し放題のシャドルー有利だなw
-
乙!
さあどうなるか
-
試合に絡むのは不味いが、バイソンに絡むのは問題無いわな
リング上に影響が内容にしないといけないのは面倒だが
-
ヤムチャは手を出さずに声だけ出してれば良いと思う
何もできずにヤムチャが悔しがってるところに、ケンがヤムチャの声援に応えて二人相手でも逆転・・・とかなったら篤くない?
そして後一歩の所でサガットさんが乱入して処刑されると・・・
-
ケン「お、おっと……危なかったぜ……」
バルログ「チィ……決まりませんでしたか……しかし、ここから取り返していきましょう……」ムクッ
実況「いや〜、少々ケンは……バイソンに気を取られていましたかねぇ? バルログはその隙を逃してきませんっ!」
元「気になるだろうけど……やっぱり、対戦相手以外の事に注意がいっちゃうと、こういう事になるからね……まぁ、ケン君には集中してもらいたいねぇ……」
実況「しかし、リング外にいるのはバイソン……気にするなと言うのも……なかなか難しいんじゃないでしょうかねぇ?」
元「まぁ、そうだね」
ヤムチャ「バイソンを止めとけって言われたよなぁ……よ、よしっ……! 行こうっ……!」ササッ
実況「あっとあっと、お待ち下さいっ! 場外にいるヤムチャが……おっと、おっと……これは、バイソンの方に近づく動きを見せていませんかね……?」
元「そうだよ。ヤムチャ君が止めておけばいいんだよ」
-
ケン「ったく、バルログもバイソンも……生意気なんだよ……」ググッ
バルログ「さぁ、いきましょう……起き上がりに合わせて……ヒョオオォッ……!」ダダッ
実況「さぁ、しかしっ! リング上では立ち上がるケンに狙いを定めて……ここはバルログがロープへと走ったっ!」
元「おっとぉ、来てるよ来てるよっ!」
ケーン! キテルゾー!
ケン「……んあっ?」
バルログ「さぁ、ケンっ……! いきますよっ……! ヒョオオオォォッ……!」ダダッ
実況「さぁ、バルログはここで一度ロープの反動をつけて……ケンの起き上がりに合わせて、背後から突っ込んでいくっ!」
-
バルログ「……いきますっ! ヒャオっ!」ガシッ
ケン「うおっ……! お、おっとっ……!」
実況「さぁっ! そしてバルログは、ケンの肩口に背後から飛び乗っていったぁ!」
バルログ「……スイングしますよっ! ヒョオオォォッ!」ブンッ
ケン「……お、おおっ」
実況「バルログはケンの頭部を両足で挟み込み、ケンの首を軸にして大きく大きく自身の身体をスイングっ! 旋回させていくっ!」
-
バルログ「ヒョオオォォッ……! それっ……!」ガシッ
ケン「う、うおっ……!」
実況「背後から飛び乗ったバルログの身体が旋回してケンの正面まで来た所で、バルログは上体を起こしてケンの首に手を回していくっ! 足から手へと持ち替えていったぁ!」
元「おぉおぉ、華麗だねぇ……」
実況「ここはバルログの、コルバタ式のDDTっ!」
バルログ「まだまだっ……! 更に更に、旋回して勢いをつけますよっ……! ヒョオオォォッ……!」ブンッ
ケン「おおっ、おおっ……」
実況「おっとおっとっ! いやっ、バルログの回転は止まらないっ! 足から手に持ち替え……旋回してもう一周かっ!?」
元「おぉ〜っとっ!」
-
オー、オーオー
バルログ「……ヒャオっ!」ガシッ
ケン「うおっ……!」
実況「勢いそのまま身体をケンの背後まで旋回させていったバルログは、再びケンの頭部を両足で挟み込むっ! 今度は手から足へと持ち替えていったぁ!」
元「いやぁ、足とか手とか……自由自在だねぇ」
バルログ「さぁさぁ、スイングしますよっ! ヒョオオオォォッ!」ブンッ
ケン「……お、おおっ」
実況「再び、バルログはケンの頭部を両足で挟み込み、ケンの首を軸にして大きく大きく自身の身体をスイングっ! 旋回させていくっ!」
元「二回転目に入ったっ!」
実況「バルログの身体がケンの周りを自由自在っ! 何処かで見たような光景が、今再び我々の目の前で行われているっ!」
-
バルログ「今度は投げますっ……! ヒャオっ……!」ブンッ
ケン「……う、うおおおぉぉっ!」
オー、オーオー
実況「再びケンの正面まで旋回して来た所で……おぉ〜っと、今度は自身の身体を捻って、ケンの身体をホイップさせて投げていったぁ! 二回転式のヘッドシザーズ・ホイップっ!」
元「デジャヴだね」
実況「バルログが華麗でデジャヴを決めていきますっ! デジャヴでケンの身体を吹き飛ばしていくっ! ここはバルログ得意のルチャ殺法っ!」
ケン「……うおおおぉぉっ! ぐわああぁぁっ!」ズドーンッ
実況「ケンの身体が大きく大きく吹き飛びますっ! おぉ〜っと、マットに叩きつけられてしまったかっ!?」
元「うん。二回転もすると、そりゃ勢いも出るよ。うん」
-
ウーロン「おいおい、なんだなんだっ!? 今のヤツ……どうなってんだ、クリリンっ……!?」
クリリン「いやぁ、俺だってよくわかんねぇよ……なんか、あの人の周りグルグル周りながら、色々やってたなぁ……?」
ウーロン「アイツも結構凄ぇヤツなんじゃねぇのか……なぁ……!?」
クリリン「うん、そうだよな。あの人は結構違うタイプだよな」
18号「……へぇ〜、ああいう技もあるんだねぇ」
亀仙人「おう、そうじゃそうじゃ。ああいう技もあるんじゃ……」
18号「……ヤムチャは使わないのかね?」
亀仙人「どうなんじゃろな……? まぁ、アイツもちっと練習したら出来るんようになるんじゃないかの……?」
18号「いいじゃないか。だったら、覚えなよ」
-
技一つ完成させるのも苦労するんやで
-
結構飲茶さん覚えるの速いんやで……
-
ケン「……く、くそおおぉぉっ!」ゴロゴロ
実況「おぉ〜っと、大きく大きく吹き飛んだケンは……勢いそのまま場外へと転がり落ちてしまいましたっ!」
元「場外は……ちょっと、マズいんじゃないかな……?」
バルログ「……フッ、美しく決まりました」シュタ
実況「一方バルログは……おぉ〜っと、リング上で素早く立ち上がりポーズを決めているっ! 相変わらずのナルシストっぷりだっ!」
元「まぁ、でも華麗な技だったとは思うよ、うん」
バルログ「さぁさぁ、美しい私の攻撃はまだまだ続きますよ……皆さん、手拍子をお願いします……」パンパン
実況「そして、ここでバルログは……おっと、リング上で大きく大きく手を叩き、観客を煽っていきますっ!」
元「……狙ってるね」
-
ヤムチャはセンスある。普通は新人じゃあんだけ早く覚えられない
-
ヤムチャは腐っても達人だからな
ただ、サイヤ人連中やセルやブウあたりならすごい簡単に覚えてしまうんだろうな
-
パン…………パン…………
バルログ「あらあら、どうしたんですか……? 手拍子が小さくありませんかっ? ホラホラ、もっと美しい私の応援をしてもいいんですよ……?」パンパン
実況「おぉ〜っと、しかし返ってくるのは疎らな拍手っ……! バルログも戸惑っているでしょうかっ!? やはり、ナルシストでは場内のハートを掴む事は出来ないのかっ……!?」
元「いや〜、そうじゃないでしょ。やっぱりこれはバルログ君がシャドルーだからでしょ?」
実況「……ほう?」
元「やっぱり、シャドルーに団体か取られるか取られないかの状況で……ここで、シャドルーへの声援はねぇ……なかなか、し辛い部分もあるんじゃないかな?」
実況「確かにっ……! ここで、バルログへの声援を送る事はある意味、このストリートプロレスにとっての背徳行為っ……! とも、言えるかもしれませんっ!」
元「でも、拍手が全くの零ってわけじゃないじゃない? そうそう、自分の好きな人を応援すればいいんだよ。バルログ君はファイトスタイルはいいのに……シャドルー軍団のせいで、ちょっと損してるよね?」
実況「顔はいい……ファイトスタイルは華麗……しかし、極悪人っ……! バルログっ……改心しろっ!」
-
バイソン「ガハハっ! 相変わらず、おめぇは支持されてねぇなっ!」
バルログ「……むっ?」
バイソン「仕方ねぇな……だったら、バイソンちゃんが百万人分の声援送ってやるよっ! ヘイヘイっ! バールログっ! 頑張れ、頑張れっ! バールログっ!」パンパン
実況「おぉ〜っと、しかし場外のバイソンは盛り上がっているかっ!? 大きく大きく手を叩き……バルログを盛り立てていきますっ!」
元「まぁ、バイソン君はシャドルーの仲間だからね」
バイソン「頑張れ、頑張れバールログっ! ファイトだファイトだナルシストっ!」パンパン
バルログ「……バイソン、危ないっ!」
バイソン「……何が?」
ヤムチャ「おいコラ、盛り上がってんじゃねぇぞ……オラァっ……!」ガスッ
バイソン「……痛っ!」
実況「おぉ〜っと、しかしそんなバイソンに……ヤムチャ近づいていき……そしてエルボーバットっ!」
元「う〜ん。いいんじゃない? あぁいう事続けられて、バルログ君が乗って来ちゃうのも、嫌だからね」
-
オー! イイゾー! ヤムチャー!
バイソン「痛ぇなぁ……何しやがる、オラっ……!」ガスッ
ヤムチャ「痛っ……! そりゃ、勿論お前に止めを刺しに来たんだよ、オラっ……!」ガスッ
ヤムチャー! イケー!
実況「おぉ〜っと、そしてここでバイソンも反撃に出るっ! おっとおっとおっと……これは場外でヤムチャのバイソンの戦いが始まってしまったかっ!? 先程の延長戦とでも言えばいいのかっ!?」
元「も〜う、二人共タフだねぇ……」
ダン「……馬鹿野郎っ! 何、場外でおっ始めてやがるっ!」
バルログ「……ここは、バイソンの手助けに行った方がいいのでしょうかね?」
実況「リングの上以外でも、戦いは起きていますっ! しかし、この試合に関してはケン対バルログっ! ケン対バルログございますっ!」
元「下手にリングの上の人達にちょっかい出されるぐらいなら、もうあそこでやりあっていた方がマシだよ。いいじゃんいいじゃん。やらせておけば。二人共疲れたら帰るでしょ」
-
ケン「……ううっ」ムクッ
実況「それでは、ヤムチャとバイソンの動向……引き続き、注意して見ていきましょうかっ!」
元「そうですね。今はやらせておきましょう」
実況「さぁさぁ、そしてそして……ここで場外へと投げ出されたケンが、今ゆっくりと立ち上がるっ……!」
バルログ「あらあら、ケンが起き上がりましたか。なら、バイソンの事はいいでしょう。あくまでターゲットはケンです。いきますよ……ヒョオオオォォッっ……!」ダダッ
実況「さぁ、リング上のバルログはそのケンの姿を捉えたかっ!? 場外のケン目掛けて一直線に突っ込んでいくっ!」
元「ここはバルログ君だっ! 場外ダイブ技……狙ってるんじゃないのっ!?」
-
バルログ「いきますっ……! ヒャオっ……!」シュタッ
実況「さぁ、勢いよく突っ込んでいったバルログは、そのままトップロープを掴んで身体を捻りつつ飛ぶっ! そして反転しつつ、エプロンサイドへと着地っ!」
元「おっと」
バルログ「ロープの反動をつけてっ……!」ググッ
実況「更にそこからセカンドロープへと飛び乗るっ! バルログはロープの反動を利用するっ!」
元「おぉっ!」
バルログ「いきますっ……ヒョオオオォォッっ……!」シュタッ
ケン「くっ……! 降ってきやがったっ……!」
オー、オーオー
実況「さぁ、そこから後方宙返りっ! バルログの身体が空中で一回転しながらケンの元に向かっていくゥ!」
-
バルログ「……ヒャオっ!」ズガアァッ
ケン「……うぐああぁぁっ!」バターンッ
オー、オーオー
実況「両腕を広げて、上体から真っ逆さまに落ちてくるような独特のフォームのラ・ケブラーダっ!」
元「これはバルログ君の、フライングバルセロナアタックだね」
実況「バルログのフライングバルセロナアタックっ! フライングバルセロナアタックっ! ロープの反動を使い、ケンに自身の身体をぶつけていくっ! 両者は縺れ合うようにダーウンっ!」
ケン「くっ……いててて……」
バルログ「フッ、これも……美しく決まりましたっ……!」ムクッ
実況「得意のルチャ殺法で流れを引き戻していく……と言った感じのバルログかっ……!? さぁ、バルログはすぐ様立ち上がるっ!」
-
今日はここまで
-
乙
バルログ、相変わらず派手だな〜
バイソンとヤムチャにも注目だね
-
乙!
バルログさんやっぱすげえ
-
乙ッ!
バルログキモイー!w
-
乙っした
バルログが改心したらケンが要らない子になるな
キャラはリュウと被るし
イケメン枠はバルログが埋めちゃうし
-
お疲れ様です。
いつも楽しみに読んでます。
デジャヴ知らない人は
是非一度映像を観てほしい。
-
既視感、じゃなかったか
-
頸椎ヘルニア、椎間板ヘルニアはデスクワークでもなるので注意
猫背、首猫背には十分注意しましょう。
とくにストレートネックはなりやすいです。
-
亀仙人「お〜お〜、派手に飛びよるのぉ」
18号「アイツは面白いね。奇天烈な技ばかり使ってるじゃないか」
ウーロン「ん、んっ……? どうしたどうしたっ……!? 何か起きたのかっ!?」キョロキョロ
クリリン「何か起きたって……今、バルログって人が一回転しながら、場外に飛び降りたじゃないか……」
ウーロン「へぇ〜、そんな事したのかっ!? くそっ、見逃しちまったっ!」
18号「見逃したって……アンタ、何処見てたんだよ……」
ウーロン「ヤムチャを見てたんだよ、ヤムチャをっ! ヤムチャが何かするのかな〜って思ってっ!」
クリリン「あぁ、ヤムチャさんもあっちで戦ってるな」
ウーロン「あ〜、くそっ……! なんだよ、見たかったなぁ〜!」
18号「……そのうち、またするんじゃない? 大丈夫だよ」
-
ヤムチャ「今度はこっちの番だっ……! オラっ……!」ガスッ
バイソン「ぐおっと……あ〜、痛ぇなボケ……いつまでも、おめぇとやり合う趣味はないんだよ……いい加減ウザってぇよ、オイ……フンっ……」ググッ
ヤムチャ「……んっ?」
バイソン「邪魔だ邪魔だ、クソ野郎っ……! てめぇみてぇな野郎は……鉄柵に突っ込んでろっ……! ふんがああぁぁっ!」ブンッ
ヤムチャ「……お、おおおぉぉっ!」ダダッ
バイソン「……よ〜し、これで邪魔者は消えた。そんじゃ、バルログちゃんの手助けに行くとしましょうかね」
ヤムチャ「ぐわあああぁぁ……! くそっ……!」ガッシャーンッ
-
バルログ「くたばりなさい、ヒャオっ……! さぁ、ケン……くたばりなさい、ヒャオっ……!」ガスガス
ケン「ぐっ……ぐっ……」
実況「さぁ、立ち上がったバルログは……そのままケンの身体へとストンピングっ! 踏みつけていきますっ!」
元「う〜ん……流れが変わっちゃったかな……?」
ダン「あ〜、また場外行きやがって……とりあえず、場外カウントだな……1っ……!」
実況「さぁ、そしてここでリング上が、場外カウントを取り始めたっ!」
元「そうだね。リングの上で続けた方がいいんじゃないかな?」
-
ダン「2っ……!」
バイソン「おいコラ、そこのおめぇっ! 立てゴラァ!」
男「……お、俺っ!?」スッ
ダン「3っ……!」
バイソン「そんなに、ビビんじゃねぇよっ! なんだか、悪い事したような気になっちまうじゃねぇか……」
男「いやいや、悪い事するんでしょ、それで……」
バイソン「いいんだよ、いいんだよ……空手軍団相手にだったらいいんだよ……そんじゃあ、椅子借りま〜す。ありがとさ〜ん。おめぇも前列にいるんだったら、声掛けられてぐらいでビビんなっ! そこはそういう席なんだよ……」ヒョイッ
ダン「4っ……!」
-
バイソン「よ〜し、それじゃあ、このパイプ椅子使って……バルログちゃんの助太刀に行くとしましょうか……出陣じゃ〜!」ズガズガ
ダン「5っ……! って、おいおいおいっ……! あの野郎、何してやがるっ……! ダァ〜っ! ちっくしょうっ……!」ササッ
実況「さぁ、レフェリーの場外カウントが続く中……あっ、いや、おっと……? レフェリーがここでカウントを中断して……どうした、ロープを潜り場外へと向かうっ!」
元「……あ〜、バイソン君だっ!」
ダン「おいおい……お前、何持ってやがるっ……! それ、何に使うつもりだっ!? 今から、何処に行く気だ、ええっ!?」
バイソン「……なぁ〜んだよ、面倒臭い奴が来やがったなぁ」
実況「おぉ〜っと、おっと……これはこれは……場外でいつの間にやらバイソンがパイプ椅子を手にしているっ! そして、バルログの加勢に行こうと言った所かっ!?」
元「……手癖が悪いねぇ。いつの間に、あんな椅子を手にしたんだ」
-
ダン「その椅子、寄越せっ!」
バイソン「……や〜だよ、これは俺の椅子だよっ! 欲しいんだったら、自分でその辺から取ってこいよっ!」
ダン「……そういう意味で言ってんじゃねぇよっ! いいから、寄越せっ!」
実況「さぁ、レフェリーは場外カウントを中断して……バイソンから椅子を没収しようとしていますっ! 元さん、これはレフェリーとしては致し方ない事……なんでしょうかねぇ?」
元「このまま、場外カウントをリング上で続けていたら、バイソン君はケン君の所に行っておそらく、あの椅子で攻撃するだろうしねぇ……?」
実況「……ですよねぇ!?」
元「まぁ、仕方がないんじゃないかな……? うん……」
実況「ここで、場外カウントはストップっ! レフェリーは凶器を手にしているバイソンの方を止めに行きましたっ!」
-
バルログ「んっ……? 場外カウントが止まりましたね……? どうなっているんでしょう……?」チラッ
ダン「ほら、寄越せっ……! その椅子、没収だっ……!」ググッ
バイソン「やめろよ、離せよボケっ! 折角貸して貰ったのに使わなかったら、あの兄ちゃんに申し訳ねぇだろっ……! そう思わねぇのかっ……!」ググッ
バルログ「なるほど、バイソンが引きつけてくれているという事ですね。それなら……」ササッ
実況「さぁ、バイソンがレフェリーが、今パイプ椅子を互いに掴みあっての取っ組み合いのような形になっておりますっ! なんとか、ここはあの椅子を没収したいっ!」
元「あ〜あ〜、今度はバルログ君がっ……!」
実況「おっと、おっと元さんどうされましたっ!? バルログ……あ〜、おっとおっとぉっ!」
-
>>あの兄ちゃんに申し訳ねぇだろ
ワロタw
-
バルログ「え〜っと……これでもない……あれでもない……何処だ何処だ……」ゴソゴソ
実況「おっとおっとおっとっ! ここでバルログはエプロン下に上半身を潜り込ませ、リング下の中を探っているっ!」
元「……なぁ〜んか、探してるよ」
実況「このリングの下には、例えば場内の客席へとなるパイプ椅子……他には、この我々の実況席である木製テーブル……! いわゆる、備品という物が収納されているのですが……」
元「……シャドルーはそういうのを凶器として使っちゃうんだよ」
実況「リング下から、凶器を物色するバルログっ……! 探している探しているっ! 一体何を取り出すんだっ!?」
-
バルログ「ありましたありました……よし、これを使いましょう……」スーッ
実況「さぁ、そしてリング下に潜り込んでいたバルログが凶器を見つけたかっ! 再び顔を出すっ! 何を取り出したっ!?」
元「……んっ?」
バルログ「さぁ、これを使って……ケンを痛めつけてやるとしますか……」ジャラジャラ
実況「バルログが取り出したのは……おぉ〜っと、チェーンですっ! チェーンんですっ! 鎖がハシゴ状に繋がった金属チェーンっ!」
元「……なんで、あんな物がリング下にあるのっ!?」
実況「え〜、それは……私にもわかりませんっ……! しかし、バルログがリング下から取り出したのは……紛れもなくチェーンでございますっ!」
元「あれは備品なんかじゃないよねぇ? なんで、あんな物がリング下にあるんだよ?」
-
18号「……へぇ〜、あんな所に隠してるんだねぇ」
クリリン「悪知恵が働くって言うか……なぁ……?」
ウーロン「おいおい、いいのかよアレ……反則なんじゃないの……?」
亀仙人「ホッホッホ。勿論、反則じゃ」
ウーロン「……だよなぁ?」
亀仙人「しかし、レフェリーは気づいておらん……まだ、椅子の取り合いをしとるからな……」
18号「使うなら絶好のチャンスってワケだ……う〜ん、上手く出来てるねぇ……」
クリリン「凶器なんて卑怯だぞ〜! ちゃんと戦え〜!」
-
ケン「……ち、ちっくしょう」ムクッ
バルログ「……さぁさぁ、このチェーンを使って」
実況「さぁ、場外でケンが上体を起こすっ……! そしてバルログはチェーンを手にしながらそんなケンへと近づいていくっ!」
元「チェーンは、前もってバルログ君がリング下に隠していたのかな……?」
実況「恐らく、そういう事でしょうかねぇ……? 用意周到言いますか……悪知恵の働く奴と言うべきか……」
元「……僕は、バルログ君はそういう事しなくてもいいんだと思うんだけどねぇ」
バルログ「巻きつけますよっ……! それっ……!」シュルッ
ケン「ガッ、グッ……ゴホっ……!」
実況「確かに、バルログが得意としているのは、華麗な四次元殺法っ! しかし、そんなバルログもやはりシャドルーっ……! こういったシャドルーのやり方、ラフファイトも繰り出してくるっ!」
元「う〜ん、悪い仲間の影響かね……?」
実況「さぁ、バルログはケンの背後に周りつつ……その首筋にチェーンを巻きつけていったぁ!」
-
バルログ「それっ……! このまま首を絞めてあげますよっ……!」ググッ
ケン「ガッ……ゴ、ゴホっ……」
ブー! ブーブー!
実況「そしてバルログはケンの背後から力を込めて、チェーンでその首を絞めていくっ!」
元「あ〜、もうっ……! あれ、苦しいよっ……!」
ブー! ブーブー!
ダン「おめぇが椅子を手放さねぇから、ブーイング飛んできてるじゃねぇかっ! オラ、とっとと寄越せっ!」グイッ
バイソン「取るんじゃねぇよ、馬鹿っ! これは俺の椅子だ、ボケっ!」グイッ
実況「レフェリーは気づいていないっ! 完全に注意がバイソンにいっているっ! バルログの行為に気づいていないっ!」
元「場外カウントもストップしてるよ……本当、隙あらばすぐにこういう事してくるね……」
-
バルログ「バイソン……貴方が粘れば粘った分だけ、私は続ける事が出来ます……頑張って下さい……」ググッ
ケン「ガッ、グッ……く、くそっ……舐めんじゃねぇぞ……」ググッ
オー、オーオー
実況「おっとぉっ! しかしここでケンが……首を絞められつつも、なんとか立ち上がっていくっ!」
元「……おっ!?」
バルログ「……こいつ」
ケン「チェーンで首締めるなんて……ガッ……芸がねぇぞ、オラァっ……!」ガッ
バルログ「……くっ!」
実況「なんとか立ち上がったケンは……そのまま、背面にいるバルログに……エルボーっ! 腹部に打ち込んでいくっ! 抵抗していくっ!」
元「いいよいいよいいよっ! いけいけ、打ち込め打ち込めっ!」
-
ケン「ちょっと緩んだぞっ……! オラっ……! もう一発っ……!」ガスッ
バルログ「……うぐっ!」
ケーン! ガンバレー!
実況「さぁ、ケンはなんとか逃れようとしているっ! バルログの腹部にもう一撃っ!」
元「いけいけ、押せ押せっ! このままやられて続けるのはマズいっ!」
ケン「いい加減にしろっ……! うるぁっ……!」ガスッ
バルログ「……く、くあっ!」ポロッ
ケン「よしっ……外れたっ……!」
オー! オーオー!
実況「さぁ、ケンが打ち込む打ち込むっ! おっと、そしてここで……いい一撃が入ったかっ!? バルログが手にしたチェーンを落としたぞっ! ケンが解放されるっ!」
元「よしよしっ! ケン君、よく頑張ったっ!」
-
ケン「……くだらねぇ攻撃しやがって、この野郎」クルッ
バルログ「……く、くそっ」
ケン「寝てろ、この野郎っ……! うらああぁぁっ……!」ズガアァァッ
バルログ「あっ……く、くあああぁぁっ……!」バターンッ
オー! オーオー!
実況「ケンはそのまま身体を反転させつつの……ラリアーットっ! 遠心力を利用した一撃をバルログに打ち込むっ!」
元「おぉおぉ、いいねぇ!」
実況「バルログの首を刈ったかっ! さぁ、バルログは場外で大きくダーウンっ!」
ケン「ったく……滅茶苦茶しやがって……ここはちょっと、休ませてもらうか……」フラフラ
実況「あ〜っと、しかしやはりケンも苦しいか……? 少々、フラつきながらリングへと向かっていくっ!」
元「凶器攻撃ってのは、短時間でも効くからね。まぁ、でも返せたからいいんじゃないかな?」
-
今日はここまで
-
乙です
-
乙
シングルのはずなのに荒れてるなあ
良くも悪くもシャドルーペースだね
-
おつおつ
バルログさんが試合開始直前にバイソン式ラリアット食らったから、シャドルー2連敗の布石かなとか思ったけど、試合の行方わかんなくなってきたねぇ。
-
乙!
これ会場楽しいだろうなあ
-
おつおつー
18号がプロレスにかなり興味を示してるなぁ
このまま女子部に参戦してくれると面白くなりそうなんだけど…
-
乙でございます。
>>104
誰が18号を倒せるんだよwww
と思ったが、ファイトマネー次第でどうとでも転びますね。
-
18号は手加減がまだできなさそうだからなぁ
-
ここで18号は八百長を覚えてサタンに持ちかけたわけですね
まさかここで繋がるとは
-
乙っした
チェーンだって備品だろ
ほらアレに使うんだよアレ…
…チェーンデスマッチ?
-
動員数と人気投票を組み合わせた出来高制ギャラにすればいいんだよ
18号だけ
それなら一生懸命盛り上げてくれる…ハズ?
-
ケン「くっ……とりあえず、リングに戻って……」ゴロンッ
実況「そして、ケンはサードロープ下を潜りリングインっ! リング内へと戻っていきますっ!」
元「バルログ君は、まだ倒れているね」
ケン「あ〜、くそっ……首絞めやがって、ちくしょう……休憩だ、休憩……」
ケーン! ガンバレー!
実況「おぉ〜っと、そしてここでケンは片膝を立てて……スタミナの回復を図っていると言った所かっ!?」
元「まぁ、そうだろうね。ちょっと、場外で痛い目に合わされてたからねぇ。ここは無理して行かず、呼吸を整えるのもいいんじゃない?」
実況「場外戦では何が起こるのかわかりませんっ! ここはケン、リング内へとエスケープっ! 呼吸を整えていきますっ!」
元「リング内にエスケープ……ってのも、皮肉なもんだね」
-
ダン「オラっ、没収だこの野郎っ……!」グイッ
バイソン「あ〜っ……! 何すんだ、取るんじゃねぇよっ……!」
ダン「うるせぇ、馬鹿野郎っ……! 椅子はダメなんだよ、椅子はっ!」ガシャンッ
実況「確かに、場外にはまだ椅子を持ったバイソンがまだうろついておりますっ! あ〜っと、いやっ! ここで、レフェリーがバイソンからなんとか椅子を取り上げたかっ!? 椅子を奪い、投げ捨てますっ!」
元「レフェリーがバイソン君に構ってる限り、いつまで経っても場外カウントは取られないからね」
実況「なんとか、レフェリーには……場を落ち着けてもらいたいものですが……」
バイソン「おめぇが、椅子奪うんじゃねぇよっ! なんだなんだ、やっぱりおめぇは空手軍団に依怙贔屓してやがんのか、オイっ!」
ダン「……バイソン、退場っ!」ビシッ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っと、少々お待ち下さいっ! これはこれは、元さん……ねぇっ……!?」
元「……おっ!」
-
バイソン「た、退場って何だよ……退場って、オイっ……!」
ダン「うるせぇ、おめぇがいたらややこしくなるだけだ……オラ、とっとと退場しろ退場……オラっ……!」ドンッ
オー! オーオー!
実況「レフェリーはここで花道の方を大きく指差し……そして、バイソンの身体を押していくっ!」
元「おぉ〜っと……これはこれは……退場かな……!?」
バイソン「ちょっと待てよっ……! いくらなんでも、退場って事はねぇだろうがっ! リングにゃ入っていねぇぞ、リングにはっ!」
ダン「場外で椅子持って暴れて……退場する理由にゃ、十分だっ! オラ、とっとと帰れっ!」ドンッ
バイソン「押すなって……それに、まだ暴れてません〜! 未遂です、未遂〜!」
ダン「屁理屈ゴネるなっ! オラ、帰れっ……!」ドンッ
-
オー! オーオー!
実況「さぁ、場外ではレフェリーがバイソンに何なら強く言いながら……その身体を押して、退場口へと押しやっていくっ!」
元「ここはレフェリーも強気に行かなきゃダメだよ」
ダン「退場しねぇと……この試合は反則負けだっ! バルログの反則負けになるぞっ! いいのかっ!?」ドンッ
バイソン「百歩譲って、俺に悪かったとしても……バルログちゃんは関係ねぇだろがっ! な〜んだ、その反則負けって!」
ダン「セコンドの介入で反則負け……理由にゃ十分すぎるぞ……! ちょっと、やりすぎたなぁ、バイソンっ……! オラ、大人しく帰りなっ!」ドンッ
バイソン「……カァ〜! 一々押すんじゃねぇっ! うざってぇなぁっ!」
-
バイソン「糞がっ! 糞がっ! オイっ、ケンもヤムチャの糞野郎も……覚えておけよっ! レフェリーに救われたなぁ、オイっ! 聞いてんのかぁっ!?」
ダン「……吠えるな馬鹿、オラ。退場だっ!」ドンッ
実況「さぁ、レフェリーによる退去命令っ! 強制送還が始まったっ! おぉ〜っと、バイソンも吠えていますっ!」
元「なんか、捨て台詞でも吐いてるんじゃないの?」
ケン「退場か……へへへ、ざまあみろ……バーカ……」チラッ
実況「さぁ、リング上のケンはそんなバイソンを見つめながら……おっと、少しばかり顔から笑みが溢れたような気がしますっ!」
元「まぁ、バイソン君が退場する事によって……ケン君の動きやすい状況が出来てきたんじゃない?」
-
バイソン退場か!
反則の2対1攻撃でケンの負けを予想してたが、ハズレたw
-
凶器渡しに戻るかもしれないし、油断は出来ないね
とりあえずヤムチャも一旦帰ろうか
-
バイソン「ケーンっ! ケーンっ! 糞野郎ケーンっ! 生意気なんだよ、ケーンっ!」
ダン「……やかましいっ! とっとと退場しろ、オラっ!」ドンッ
ケン「……うるせぇなぁ。大人しく帰ればいいってのに」
実況「さぁ、レフェリーに身体を押され、花道の奥深くまで連行されていくバイソンっ! お〜っとおっと、まだ納得していないのかっ!? 大声で何やら叫んでいますっ!」
元「まぁまぁ、もう最後なんだから好きなだけ言わせてあげればいいんじゃないの……?」
バルログ「……バイソン、貴方は最後の最後まで戦士でした。退場する間際までケンの注意を引きつけていてくれるんですからね」ムクッ
-
ケン「よしよし、バイソンがいなくなれば……バルログに集中できるな……ホラ、帰れ帰れ……」
バルログ「今、ケンの注意はバイソンにいっています……それなら、不意打ちで一撃喰らわせてやれるでしょうっ……!」シュタッ
実況「あ〜っとっ! しかししかしっ……! このタイミングでバルログが立ち上がるっ! そして、素早くエプロンサイドに飛び乗るっ!」
元「おいおいおい……嫌なタイミングで来ちゃったよ……ケン君、バルログ君の方、見てるんじゃないっ!?」
バルログ「さぁ、コーナー上から……キツい一撃をお見舞いしていきましょう……ケン、貴方の相手は……私なんですよ、フフ……」ググッ
実況「ケンの注意は退場していくバイソンに向かっているかっ!? そして、その隙を逃さず、バルログはコーナーポストへと昇っていくっ! ケンはバルログに気づいていないっ!」
元「あ〜、だからバイソン君は……あんなに叫んでるんだね……? ケン君の注意を引く為に」
-
ヤムチャ「……」バンバンバンバン
ケン「……んっ?」
ヤムチャ「……」バンバンバンバン
ケン「な、何だよヤムチャ……どうした……?」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っと、しかしここはヤムチャがフォローに行くかっ!? リングに近づいて、エプロンサイドを激しく激しく叩くっ! 大きな大きな音を出して、ケンの注意を引くっ!」
元「ケン君、バルログ君に気づいてないからね……教えてあげてっ!」
ヤムチャ「あっち見てっ!」ビシッ
バルログ「チィっ……! ヤムチャが生きていましたか、折角の不意打ちのチャンスを……」
実況「そしてヤムチャは、バルログの方を指差していくっ! ケンにその危機を伝えていくっ!」
-
ケン「あっち……? って、オイっ……! バルログ……あの野郎、あんな所にっ……!」クルッ
ヤムチャー! イイゾー!
実況「さぁ、ヤムチャの指差す方向を振り向くケンっ! そして、ここでバルログに気づいたっ!」
元「よ〜しっ! よくやったっ!」
バルログ「チィ……折角の不意打ちでの一撃でしたのに……しかし、まだいけますっ! ヒョオオォォッ!」シュタッ
実況「この場面、バルログの目論見は外れたかっ……!? あっと、しかしバルログは急いでコーナーポスト上からケンに向かって飛んでいったぁ!」
元「おっと……飛ぶのかっ!?」
-
バルログ「ミサイルキックですっ……! ヒョオォォッっ……!」シュタッ
ヤムチャ「ケンさん、逃げてっ!」
実況「さぁ、バルログのコーナーポスト上からのミサイルキックっ! ケンに向かっていくっ!」
ケン「不意打ち狙っていたようだが……当てが外れたなぁ、バルログっ……!」ササッ
バルログ「……チィっ!」
ケン「下から、突き上げてやるよっ……! オラっ!」ドスッ
バルログ「……うぐああぁぁっ!」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っと、しかしケンはその軌道上から横にそれつつ……そのまま空中のバルログに対してドロップキックっ! 下から突き上げていったぁ!」
元「おぉ〜っ! よしよしよしっ! 上手くカウンター決めれたよっ!」
-
バルログ「……う、うぐああぁぁっ!」ドシーンッ
ケン「……よしっ!」
ワー! ワーワー!
実況「ケンがバルログを撃墜したぁ! ミサイルキックをドロップキックで返していきますっ! 空中戦を得意としているのはバルログだけではないっ!」
元「ケン君も結構得意だからねっ!」
バルログ「く、くそっ……脇腹に入りました……」ゴロゴロ
ヤムチャ「よしっ……! ケンさん、いいですよっ……!」ググッ
実況「おっとこれはこれはバルログの脇腹辺りに入ったかっ!? バルログは脇腹を抱えて悶えておりますっ! そしてヤムチャはガッツポーズっ!」
元「うんうん。ヤムチャ君もよく動いてくれたよっ!」
-
ウーロン「おぉ〜っ! ヤムチャっ! いいんじゃねぇかっ!? いいんじゃねぇかっ!?」
クリリン「よしよしっ! ヤムチャさんだって、負けちゃいねぇんだっ!」
ウーロン「ちょっと、金髪の奴に教えただけだけどな? ハハハ!」
亀仙人「チームプレイも立派な戦略じゃ。ホッホッホ」
18号「この二戦目に関しては、今までいい所なしだったけど……今のはズルい事でも悪い事でもなく……上手くやったんじゃない……? それとも指示すらダメなのかい……?」
亀仙人「今のは、オッケーじゃな!」
18号「アタシにはまだ、ルールがちょっとよくわからない部分がまだあるけど……うん、アイツそのルールの中でよくやってるんじゃない……?」
亀仙人「アイツは器用じゃからな。お前らも見習わんかいっ!」
18号「……はいはい」
-
ケン「よ〜し、ちょっとはスタミナも回復してきたかな……? ここから、攻めていくぜ……!」ムクッ
実況「さぁ、そんなバルログを尻目に……ケンは立ち上がっていくっ!」
元「上手く奇襲攻撃も避けたし……ここから、リズム掴んでいきたいねぇ」
ケン「オラ、バルログ……起きろ……!」ググッ
バルログ「う、ううっ……」
実況「そしてケンは……バルログの身体を引き起こしていくっ……!」
元「さぁ、行こうっ!」
ケン「アレ、そういや……今、レフェリーいねぇな……という事は……」キョロキョロ
実況「さぁ、ここでケンは、辺りを見回すような素振りを見せて……」
-
ケン「よし、それじゃあ……オイ、ヤムチャっ……!」
ヤムチャ「あっ、はいっ……! 何ですかっ!?」
ケン「リング来い……リングに上がって来い……レフェリーがいねぇんだ……合体攻撃のチャンスなんだよっ……!」クイクイ
オー! オーオー!
実況「おっと、そしてケンはここでリングサイドにいるヤムチャを呼び寄せるっ! 呼び寄せていくっ!」
元「あ〜、確かに今リング内にはレフェリーいないねぇ……ヤムチャ君使うなら今がチャンスだよ。ケン君も悪知恵が働くね」
ヤムチャ「俺、行っていいんですか……?」
ケン「レフェリーがいねぇから、バレやしねぇよ……! ほらほら、早く来い早く来い……」クイクイ
ヤムチャ「わ、わかりました……」サッ
オー! オーオー!
実況「この辺りに目には目を……歯には歯をと言った所でしょうかっ!? バルログがバイソンを使ってくるのなら……ケンもヤムチャを使ってきますっ!」
-
ウーロン「おぉ、なんだなんだっ!? ヤムチャもいくのかっ!?」
クリリン「いくんじゃね? だって、ヤムチャさん呼ばれてるぞ」
ウーロン「お〜お〜、それならヤムチャもいけいけいけっ!」
18号「……ヤムチャも、参加していいのかい?」
亀仙人「まぁ、厳密に言うと反則じゃ……しかし、今レフェリーはリング上にいないんじゃろ……?」
18号「……いないねぇ」
亀仙人「バレない反則は……反則じゃないのじゃよ……」
18号「……そういう事言う奴って、大抵悪人のような気がするけどね」
亀仙人「ホッホッホ」
18号「……ズルくないのかい?」
亀仙人「ホッホッホ」
18号「いやいや、笑ってんじゃないよ。答えなよ……」
亀仙人「ホッホッホ」
-
今日はここまで
-
おつおつー
ここで合体技か!
ダブルトラースキックはやったから次は何で来るのかな??
-
ちょっと早いが次のサガット戦はどうなるの?
空手軍団とシャドルーの総力戦か、リュウとサガットのそのままのシングルか
実際のプロレスだったら試合の後に休憩無しで2試合分バイソンみたいに引っ掻き回すのって、スタミナが持つものなの
-
乙
ラストがミサイルキックのだんだん高くなる三連打かな
これがレフェリーに見つかってヤムチャも帰る流れを作るのかね
-
「ケンさん、逃げてっ!」で何故かチャオズが思い浮かんだ。
おつ。
-
乙!
すんげえ上手くて面白いわ
-
>>129
セコンドどころか2試合連続って場合も割とあるよ。そういう時は1試合目10分前後、2試合目20分以下とかで、タイトルマッチとかで30分以上やり合うのに比べたら総運動量はむしろ少なかったりする。
他にも昼はA団体、夜はB団体でダブルヘッダーをこなす選手もいるし、レスラーって本当タフだよ
-
乙でございます。
この先の妄想が止まらんのですよ。
-
>>131
くっそwww明け方からこんなので吹いちまったwwwww
-
乙っした
いやいやいやいやいやいや
あかんて正義の軍団が反則したら
バイソン モドッテクレー!
-
これ、いいの?
久々に後でリュウに怒られたりして
-
ケンが誘ってるから大丈夫だろ
-
この件でケンとリュウがケンカになったりして
-
ダン「よし……なんとか、バイソンは退場させれたな……さぁ、リングに戻らねぇと……レフェリー不在じゃ、試合は出来ねぇからな……」クルッ
ヤムチャ「よし……それじゃあ、合体攻撃を……」
ケン「あ〜、待て待て待て待て……ストップっ! ヤムチャ、ヤムチャ……ストップだっ! 入ってくるなっ!」
ヤムチャ「えっ……!?」
実況「おっと、しかしここで、ケンはヤムチャを追い払うような素振りを見せますっ! リングインしようとしていたヤムチャも……これには少々、戸惑っているかっ!?」
元「あ〜、レフェリーが帰ってきてるねぇ……残念……」
ケン「レフェリーが帰って来てるんだよ、ちくしょう……これじゃあ、バレちまうだろ……ダメだダメだ……中止だ、中止っ!」
ヤムチャ「……中止って」
ケン「場外戻ってろっ……! 大人しくしておけっ……!」
-
ダン「あ〜、なんだなんだっ……! 今度はヤムチャの野郎が乱入か……くそっ、急がねぇと……」ダダッ
実況「あ〜、確かに今花道からレフェリーが走ってきておりますっ! ちょっと、こういった状況では……コンビネーションは使いにくいかっ!?」
元「レフェリーに目をつけられるのは厄介だからね……まぁ、でもいいんじゃない? 一対一でやれば……そもそも、これはそういう試合なんだし……」
ヤムチャ「そ、それじゃあ場外戻りますよ……とりあえずは、大人しくしておきます……」ササッ
ダン「……あぁ、アイツ、エプロンサイドで何してやがったんだ? 場外戻ったぞ」ダダッ
実況「エプロンサイドに上がっていたヤムチャも……ここは残念っ! 場外へと戻りますっ!」
元「ヤムチャ君も、下手だねぇ……あ〜んな、直立不動の姿勢でいたら、逆に怪しいよ……」
実況「おっとおっと、場外に降りたヤムチャは……気をつけっ! いい姿勢だっ! しかし、確かに怪しいっ!」
-
気をつけw 怪しいw
-
ウーロン「馬鹿野郎っ……! なんで、戻るんだよっ……! いけよ、バカっ……!」
クリリン「あ〜あ〜、ヤムチャさん戻っちゃったよ……」
亀仙人「レフェリーが帰ってきとるから仕方ない……まぁ、賢明な選択じゃな……」
18号「……なる程。レフェリーが帰って来たら、バレる反則になっちまうからね。使えないってワケか」
亀仙人「……そういう事、そういう事」
18号「ハハハ、いいタイミングで帰ってきたじゃないか。あのレフェリー……」
ウーロン「あのレフェリーのせいで、ヤムチャが戻っちまったんだぞっ!? 全然、良くねぇよっ!」
18号「ハハハ、そりゃそうだ」
-
ケン「まぁ、ヤムチャは使えねぇが……一人で十分だっ……! それじゃあ、いくぜっ……!」ガシッ
バルログ「……くっ」
実況「さぁ、ヤムチャを下げていったケンは、ここでバルログの頭部を自身の脇にへと抱え込んでいったっ!」
元「ヤムチャ君、使えなかったのは残念だけどね……まぁ、ケン君なら一人で大丈夫だよ」
ケン「そぉ〜らっ! 持ち上げるぜ……うおおぉぉっ……!」ググッ
バルログ「……う、うおっと」
実況「さぁさぁ、そのままバルログの身体を真っ逆さまへと抱え上げていくっ!」
元「ブレーンバスターかな……? それとも、ファルコンアローかな……?」
-
ケン「そぉら、そぉら……まだ、落とさねぇぞ……」ググッ
バルログ「くっ……くっ……」
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っと、ケンはバルログを真っ逆さまに持ち上げた状態でそのまま静止っ! バルログを抱え上げたまま、大きく大きく溜めを作っていきますっ!」
元「抱え上げられてる方は、いつ落とされるからわからないからね……受身が取り辛いんだよ……」
実況「ここは溜めて溜めて、滞空時間を伸ばしていくっ! さぁ、バルログの心に恐怖心が芽生えるっ!」
ダン(おうおう、溜めてやがる溜めてやがる……時間稼いでくれてるのね、ありがとさん……早く戻りますからねぇ……)ダダッ
ヤムチャ「規律っ……! 直立不動っ……! 俺は、何も悪い事してませんっ……!」ビシッ
-
ケン「ほぉ〜ら、ほぉ〜ら……まだまだ溜めるぞ……いつ、落とそうかねぇ……」ググッ
バルログ「くっ……! 落とすなら、早く落としなさいっ……!」
オー! オーオー!
実況「長いっ……! 実に長いっ……! おぉ〜っと、ケンはまだ落とさないっ! まだ落とさないっ!」
元「おぉ〜、凄く溜めてるねぇ……これ、落とされる方も怖いよっ!」
ダン「よっしゃっ! リング到着っ! リングに俺がいねぇと、始まんねぇからなっ!」
ケン「……よっしゃ、落とすぜっ! うおおおぉぉっ!」ズドーンッ
バルログ「……ぐ、ぐわああぁぁっ!」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、そしてここでケンが落としたぁ! バルログの身体を後方に落とし、リング中央に叩きつけていきますっ!」
元「いやぁ、随分溜めたねぇ……おぉ〜っと、レフェリーも戻ってきたよ」
-
バルログ「く、くそっ……変なタイミングで落としましたね……く、くああっ……」モガモガ
実況「おぉ〜っと、バルログが腰辺りを抑えて、激しく苦しんでいるっ! 受身の取り辛い状況で背中から大きくマットに叩きつけられ、これは効いたかっ!?」
元「それと、さっきのドロップキックでの撃墜……そのダメージも生きてるんでしょう。あれも腰辺りに打ち込んでたからね」
実況「……なる程っ!」
元「バイソン君がいなくなって、レフェリーも戻ってきたんだし……ここはケン君、一気にいきたいね。チャンスだよ」
ダン「……おい、ヤムチャ?」
ヤムチャ「……ん?」
実況「そうですね、あのバイソンが消えたというのはケンにとってはかなりのアドバンテージになったのではないでしょうかっ!? こちらにはまだ、ヤムチャも生きて……あっ、しかしここでレフェリーは……場外のヤムチャに何やら話しかけておりますっ!」
-
ダン「お前、何かよからぬ事企んでるだろ……? なぁ……?」
ヤムチャ「いやいやいやいやっ……! この通り、俺は……何もしてませんよ……ここにずっといましたよ……本当、本当……」
ダン「……さっき、エプロンサイドにいただろ?」
ヤムチャ「いや〜、あの〜……それはそれは……」
実況「レフェリーは何やらヤムチャに、強い口調で言っておりますっ! おっとおっと、どうしたどうしたっ!?」
元「バカだねぇ! あ〜んな、直立不動で姿勢でいたら、怪しまれるに決まってるじゃない!?」
実況「非常に行儀良く、リングサイドで兄弟子ケンの戦いの見守っていたヤムチャ……ですが……」
元「もっと自然体でいなさいよ、自然体で……あこまで行儀がいいと、逆に怪しいってのっ!」
-
ケン「ん……? なんで、レフェリーに絡まれてるんだ、アイツ……」ムクッ
ヤムチャ「ちょっと待って下さい……レフェリー……誤解です……多分、何か誤解をしてるんだと、思います……」オロオロ
ダン「……とりあえず、お前も退場だっ! 帰れっ!」ビシッ
ヤムチャ「……えぇっ!? 何でっ!?」
エー? エーエー?
実況「おぉ〜っと、そしてここでレフェリーが花道の方を指差して……これは退場宣告かっ!?」
元「あ〜あ……ほらほら、も〜う……」
実況「この試合……バイソンと違い、ヤムチャは、何もしてはいないのですが……おぉ〜っと、ここで退場宣告っ! 退場宣告っ!」
元「……いやぁ、まぁでも未遂はあったよ?」
-
ブー! ブーブー!
ヤムチャ「退場は、困ります……退場は……なんとかなりませんかねぇ……?」
ダン「うるせぇっ! お前が退場しなけりゃ、セコンド介入でケンの反則負けだっ! それでもいいのかっ!? ほら、早く帰れっ!」ビシッ
ヤムチャ「……えぇっ!?」
ケン「……お、おいっ!?」
実況「ここはヤムチャも食い下がっていくが……おぉ〜っと、しかしレフェリーは止まらないっ! 場内から、レフェリーに対してのブーイングかっ!?」
元「お客さんの気持ちはわかるんだけどね……でも、フェア精神ってので言ったら……まぁ、ヤムチャ君も下がっておくべきなんじゃないかな?」
-
ヤムチャ「反則負けは困ります……反則負けは……」オロオロ
ケン「俺だって困るよ、馬鹿野郎……ちくしょう……おい、ヤムチャっ!?」
ヤムチャ「……んっ?」
ケン「まぁ、レフェリーに言われてるんだから、仕方ねぇ……ここから先は一人で大丈夫だ……もうバイソンもいないしな……お前は、退場しろ……」
実況「あっと、ここでケンが……ロープに近づき、リング内からレフェリーに食い下がっているヤムチャに一言二言かけて……」
元「う〜んと、これは……なだめてるのかな……?」
ケン「あまりヤムチャに構いすぎてると、また不意打ち喰らっちまうからな……よしよし、とっとと攻めよう……」クルッ
実況「ケンはヤムチャに何か声を掛けた後……そのままクルっと背を向け、そしてダウンしているバルログへと向かっていくっ!」
元「そうだね。今はあくまで試合中だからね。やっぱり、こういった形で試合が止まったり、水を差されたりする事は、僕も良くないと思うよ。バイソン君ももういないんだし……お客さんには申し訳ないけど、ヤムチャ君ももういいんじゃないかな?」
-
ケン「さぁて、それじゃあいくか……オラ、バルログ起きろ……」ググッ
バルログ「う、ううっ……」
実況「さぁ、そしてケンはバルログの身体を引き起こしていくっ! 引き起こしていくっ!」
元「ここはね、リズム良く攻めていこう」
ダン「ほら、ケンも言ってるだろが……おめぇのせいで反則負けになってもいいのかっ!? オイ!」
ヤムチャ「そ、それは……困りますけど……」
ダン「……じゃあ、帰れっ!」
ヤムチャ「ううっ……あぁっ……は、はい……」
実況「おっと、場外のヤムチャも……これは渋々と言った感じでしょうかねぇ……? リングを名残惜しい目で見つめながらも……これは、引き下がっていくのでしょうかっ!?」
元「そうだね。まぁ、ケン君が説得でもしたんじゃないかな? ヤムチャ君が引き下がるからって、悪い事になるってワケじゃないんだから……通常のあるべき形に戻るだけなんだから……ただ、それだけだよ」
-
ウーロン「あれっ? ヤムチャの奴……帰るのかっ!?」
クリリン「う〜ん、そうだな……帰るんじゃないの……? バイソンって人も帰ったんだし……」
ウーロン「な〜んだよっ! 何もしてねぇじゃねぇかよっ! ヤムチャ、つまんねぇぞっ!」
クリリン「……さっき試合したじゃねぇかよ」
ウーロン「ソレはソレっ! コレはコレだっ!」
クリリン「……おいおい」
18号「……あらら、アイツの出番はもうお終いかな?」
亀仙人「まぁ、もう終わりじゃないかな……? ところで、お前……ヤムチャの出番が終わったら、帰るとか言っておったが……帰るのか……?」
18号「何、言ってんだい。ここまで見たんだったら……最後まで見るに決まってるじゃないか」
亀仙人「ホッホッホ。そうかそうか」
-
今日はここまで
-
乙!
あーこれアニメで観てえ!
-
乙
やっぱりヤムチャも退場になったね
裏でのヤムチャとバイソンのやり取りも気になるな
-
乙!
合体技もちょっと見たかった
-
乙っした
ダンさんいいねぇ
今日は目立ってる
まあ、女子部からやってるからかもだが
-
ケン「それっ……!」ググッ
バルログ「……お、おおっ」
実況「一方ケンはバルログの股下に手を差し伸ばし、ボディスラムの体勢で持ち上げていくっ!」
ケン「それじゃあ、落とすぞ……落とす場所は……」スッ
バルログ「……んあっ?」
実況「おぉ〜っと、ケンはバルログの身体を抱え上げたまま、右足を突き出し片膝立ちの状態へ!」
ケン「……俺の膝だっ! それっ!」ドスッ
バルログ「……う、うぐああぁっ!」
実況「そして、その立てた右膝の上へと、バルログの背中を叩きつけるっ!」
元「シュミット式バックブリーカーだね。おっと、腰狙ってきたかな?」
-
バルログ「く、くそっ……腰が……」ズルッ
実況「ケンのシュミット式バックブリーカー! シュミット式バックブリーカーっ! バルログの腰へと更にダメージを蓄積させていくかっ!? おっと、バルログはケンの膝上から、ズルッと滑り落ちたぁ!」
元「いいんじゃない?」
ヤムチャ「ケンさんにも、レフェリーにも、退場しろって言われちまったかぁ……ちくしょう……」
ダン「おい、何やってんだっ! 早く退場しろっ! ケンを反則負けにしちまうぞっ!」
ヤムチャ「あっ、あっ……わかってますよ……わかってます、わかってます……ちくしょう……」
-
ケン「おい、レフェリーっ……! 退場する奴なんかに構ってんじゃねぇよっ! それより、こっち見ろっ!」
ダン「……んっ?」
実況「さぁ、ケンは移動してバルログの下半身の方へとポジショニングを写していくっ!」
ケン「これで……決めてやるっ……! 確認取ってやりなっ……! レフェリー……!」ガシッ
バルログ「……おおっ!」
実況「さぁ、そしてケンは……バルログの足を取って、自身の脇下へと抱え込んでいくっ! 左足を右脇の下に……右足は左脇の下に……バルログの両足を捉えたっ!」
元「おっ?」
ケン「いくぜっ……! うおおおぉぉっ……!」ググッ
バルログ「く、くおっ……!」ゴロンッ
実況「さぁ、そしてケンは両足を捉えたまま、バルログの身体を跨いで……バルログの身体を裏返していくっ!」
-
ケン「シンプル・イズ・ベストっ……! これで終わりだっ……! うおおおぉぉっ!」ググッ
バルログ「……ガ、ガ、ガガ!」
オー! オーオー!
実況「うつ伏せにしたバルログの腰の上にどっしりと構え、捉えた両足を持ち上げ……おぉ〜っと、ここでバルログの身体を海老のように反らしていくっ!」
元「その名の通り……逆エビ固めだねっ!」
実況「さぁ、逆エビ固めっ! リバース・ボストンクラブっ! バルログの身体を反らしていくっ! バルログの腰から下をエビの尻尾のように反らしていくっ!」
ケン「おらああぁぁっ……! どうだどうだっ……! ギブアップしちまいなっ!」ググッ
バルログ「クッ……クッ……くうぅっ……!」
ワー、ワーワー
実況「この辺り……ケンはバルログの痛めた腰に、更に更にダメージを蓄積させていこうという魂胆かっ!?」
元「逆エビ固めってねぇ、シンプルに見えるけど……キツい技なんだよ。これは、完全に腰狙いだね、うん」
-
ワー、ワーワー
ヤムチャ「おっ……? ケンさんが、決めに行ったかな……ま、まぁそうだよな……よくよく、考えたら俺の助けなんて、いらねぇか……」
ワー、ワーワー
ヤムチャ「う〜ん……でも、盛り上がり少ないんじゃないかなぁ……? これは、決めにいってるんだよ……皆……」キョロキョロ
ワー、ワーワー
ヤムチャ「よ〜し……それじゃあ、一丁俺が煽ってやりますかっ!」
ワー、ワーワー
ヤムチャ「ここで、退場しながら……煽るぐらいだったら、問題はねぇだろっ! うんっ!」
-
ヤムチャ「おいおいっ! 皆、皆っ!? どうしたどうしたっ!? ケンさんが決めにいってるんだよっ! ほらほら、もっともっとっ!」パンパン
オー! オーオー!
ヤムチャ「手拍子とかっ……」パンパン
ワー! ワーワー!
ヤムチャ「え〜っと……ほら、声援とかっ!」パンパン
ケーン! イケイケー!
ヤムチャ「とにかく、盛り上がっていこうよっ!」パンパン
実況「おっと、そしてここでヤムチャが……おっとおっと、退場しつつも大きく大きく手を叩き、そして場内を煽っていくっ!」
元「あらあら、最後の最後まで……全く、ヤムチャ君も大人しくないねぇ……」
実況「まぁ、しかし退場口付近で、手を叩いているだけですっ! こいつは問題のない行為でしょうっ! ヤムチャの置き土産と言った所か!?」
元「こうやって声援が来るのは、やっぱり選手の力になったりするからね……まぁ、そうだね。いい置き土産だね」
-
ワーワー! ケーン! ワーワー!
ダン(よし、ヤムチャ……お疲れさんっ……!)
ケン(いい具合に声援も、デカくなってきたじゃねぇか……よしよし、それじゃあ、俺も乗っていきますか……!)モゾモゾ
実況「さぁ、ここでケンは……おっと、ここでバルログの捉えた足部分を持ち直していくっ! より、ロックを確実な物としていくっ!」
元「あっ、いや、違うねっ……! これは、さっきまで脛を持っていたのを……太腿に持ち替えているんだよっ!」
実況「ほ〜う、太腿に持ち替える……と、いう事は……?」
ケン「うるああぁぁっ! この勢いに乗って、ここまま決めてやるぜっ……! 高角度だっ!」ググッ
バルログ「……ぐああぁぁっ!」
オー! オーオー! イイゾー! ケーン!
実況「おぉ〜っと、おっとっ! エビのように反り返っていたバルログの身体が、より急角度にっ! まるでシャチホコのように反り返っていくっ!」
元「そうっ! 腰に近い部分を持てば持つ程……急角度になっていくんだよ!」
-
ヤムチャ「いいぞいいぞっ! ケンさんっ! そのままやっちまえっ!」パンパンッ
ケ・ン ! ケ・ン !
ケン「おらああぁぁっ……! どうだどうだっ! 早くギブアップしちまいなっ!」ググッ
バルログ「うぐぐ……ガガ……ガガっ……!」
ダン「どうする、バルログっ!? ギブアップかっ!? おい、ギブアップかっ!?」
バルログ「ぐがっ……ガガっ……ノーですっ……! ノー……ノーっ……!」
ケ・ン ! ケ・ン !
実況「これは、痛みの蓄積させるなどと言ったものではないっ! 完全に決めにいったぁ! ケンは完全に決めに行ってるっ!」
元「ウォールズ・オブ・ジェリコだね」
実況「ケンのウォールズ・オブ・ジェリコっ! ウォールズ・オブ・ジェリコっ! バルログの下半身を、高角度に反り返らせていくっ!」
-
ウーロン「いいぞぉ〜! そのまま決めちまえ〜!」
クリリン「ケ・ン ! ケ・ン !」
ウーロン「ケ・ン ! ケ・ン !」
18号「……ほ〜う」
亀仙人「……お前はコールせんのか?」
18号「いやぁ、流石にそれは恥ずかしい。アタシは遠慮しておくよ。ただでさえ、隣で二人が騒ぎまくってるんだから……」
亀仙人「ニャハハハ」
18号「でも、こうやって盛り上げていくのも、必要なんだね? ヤムチャは……あっ、帰っちまったか……うん、アイツ最後の最後までよくやったじゃないか」
亀仙人「一試合半動いておるからな。うむ、上出来じゃ」
-
ーーー
プーアル「ヤムチャ様、お疲れ様でした!」
リュウ「……」
ヤムチャ「お〜、プーアルお疲れお疲れ……あっ、それにリュウさんも……お疲れ様ですっ!」
リュウ「……」
ヤムチャ「……んっ?」
リュウ「……」
ヤムチャ「あの〜、リュウさん……?」
リュウ「……やってくれたなぁ?」
ヤムチャ「……えっ?」
-
リュウ「この野郎……やってくれたなぁ……オイ……?」ニヤニヤ
ヤムチャ「いやいやいやいや……これは、その……そのね……?」
リュウ「な〜んか、四人でチマチマチマチマ話をしてると思ったら……こういう事だったのか、おいおい……」
ヤムチャ「いや〜、試合後のマイクアピールどうするって、話になりましてね……そしたら、バイソンさんの提案でこういった形に……」
リュウ「……まぁ、そうだろうな。こういう事言い出すのは多分、バイソンだ」
ヤムチャ「だから、悪いのは……全部バイソンさんなんですよ……バイソンさん……俺は従っただけで……」
リュウ「……うるせぇ!」ニヤニヤ
-
リュウ「盛り上げるのはいい事だけどさぁ……? ちょっと、後の事も考えてくれよ……なぁ……? プレッシャーかかるじゃねぇかよ」
ヤムチャ「いやぁ、その辺は……リュウさんの事を信用して……って、感じです……ナハハ……」
リュウ「うるせぇ、ちくしょうっ!」ニヤニヤ
ヤムチャ「ナ、ナハハハ」
リュウ「でも、よくやったと思うよ、お前は……うん……バイソンとの試合も、よかったよ。うんうん……」
ヤムチャ「あっ、ありがとうございますっ……!」
リュウ「よくやりすぎってのも、問題だけどね……まぁ、そういう話は後にして……とりあえず、ケンの試合見るか……?」
ヤムチャ「そうっすね。この辺からどうなるか、俺もわかんないんですよ。途中まで参加してただけにね……続きが気になります……」
-
今日はここまで
-
乙でした
-
乙
リュウは知らなかったのか!
ということは、ラストは純粋なシングルになりそうだね
ケンの続きもだけど、楽しみだなぁ
-
このあとどうなるかな。
-
おつおつ
ヤムチャ成長してるねぇ。
ついこないだは皆さんご一緒に!とか言ってたのにw
-
乙!
確かにマイク下手なヤムチャには良い手段だった
-
でも毎回こうはいかないから、少しずつマイクも覚えなきゃいけないんだろうな
もう一回解説者としてのイベントでも経験しておきたいな
-
乙っした
次はマイクの修業だな
実況さんに弟子入りだ
-
本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
-
おけ。ごゆっくりー
-
また楽しみにしてますゆっくり休んでくださいッ
以前の張り詰めたリュウを知ってるから、今の余裕のあるリュウをみるとすごくホッコリする
エースはお前だ!やっちまえリュウ!!
-
>>181
同意する
-
一瞬、キレたかと思ってドキドキした
-
ケ・ン ! ケ・ン !
ケン「オラオラっ! 意地張ってもいい事ねぇぞっ! どうだどうだぁっ!」ググッ
実況「さぁ、ケンのウォールズ・オブ・ジェリコっ! ここで決まってしまうのかっ! ケンがバルログの身体を高角度に絞り上げるっ!」
元「いけいけっ! 決めちゃえ決めちゃえっ!」
ダン「バルログっ……! どうする、オイっ……! キブかっ!? ギブアップかっ!?」
バルログ「ガガっ……! しつこいですねっ……! ノーです、ノーっ……! くああぁぁっ……!」グイッ
ケン「……んあっ?」
実況「おぉ〜っと、しかしここは……バルログは両腕でなんとか自身の上半身を持ち上げいくっ!
元「……おっとっ!」
-
バルログ「ガ、ガガっ……! ロープ……」ズシッ
ケン「……おっ?」
バルログ「ググっ……! ロープ……ロープっ……!」ズシッ
ケン「……お、おおっ」
ケーン! キメチマエー!
実況「そして、バルログは手押し車のように、腕の力でなんかとか身体を前へ前へと運んでいくっ!」
元「うん、まぁロープブレイク狙うしかないだろうね、ここは」
実況「一歩一歩と、ロープへ近づいていくバルログっ! ここはロープブレイクを狙っていくっ! なんとか逃れようとしていくっ!」
-
バルログ「ロ、ロープ……ロープ、ロープ……」ズシッ
ケン「……しゃらくせぇっ!」ドスッ
バルログ「んあっ……? く、くおっ……!」ベタッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、一歩……そしてまた一歩と、ロープへと近づいていくバルログっ! あ〜っと、しかしおっとおっとおっとっ!」
元「おおっ!」
実況「しかし、ここはケンも簡単にロープブレイクさせてくれるような男ではないっ! ここで、ズッシリと腰を落とし……力を再び込めていくっ! 腕の力で持ち上げていたバルログの上体が、再びマットへと張り付いたぁ!」
元「まぁ、そうだよ。みすみす逃れさせる事はないよ。ここはケン君もいかないとね!」
-
ケン「ちゃちい抵抗しても……無駄なんだよっ……! うるああぁぁっ!」ググッ
バルログ「ガ、ガガっ……! く、くああぁっ……!」
ケ・ン ! ケ・ン !
実況「ケンは完全に決めに言っているかっ!? さぁ、再びその手に力を込めるっ!」
元「これは決めに言ってるんじゃないっ!? これだけ腰を落とされたら……ちょっと、バイソン君もロープブレイクは難しいんじゃないっ!」
実況「ケンは完全にバルログの腰の上にのし掛かるようにして、絞り上げているっ! ガッチリと決まっているウォールズ・オブ・ジェリコっ! さぁ、どうだっ!?」
ケ・ン ! ケ・ン !
ケン「うるああぁぁっ……! ここで、ギブアップしちまいなっ……!」ググッ
ダン「バルログ、どうするっ……!? ギブかっ!? ギブアップするのかっ!?」
バルログ「ガ、ガガ……ノーですっ……!」
-
ーーー
ヤムチャ「……なる程ねぇ」
リュウ「……何が、なる程なんだよ?」
ヤムチャ「あ〜、今バルログさんが腕の力で上体持ち上げて……それで、ケンさんが力を込めたら、またマットに倒れ込んじゃったじゃないですか……?」
リュウ「うん」
ヤムチャ「あれも……攻防をしつつ、身体の空いた部分で盛り上げていく方法……って事なんですね。足4の字固めしつつ、殴り合う……みたいな……」
リュウ「しっかり、勉強もしてるじゃねぇか。ハハハ」
ヤムチャ「関節技の方は……サボってたってワケじゃないですけど、まだまだ入門したてですからね、俺も……」
リュウ「今日は使ってたな」
ヤムチャ「今度俺、あの技喰らう時……いい感じにいけると思いますよっ!?」
リュウ「ハハハ! そっちの勉強かよっ!」
-
ケ・ン ! ケ・ン !
ケン「もう終わりなんだよっ……! オラ、ギブアップしちまいな、うるああぁぁっ!」ググッ
バルログ「ガ、ガガっ……! くああぁっ……! 負けませんっ……!」グイッ
ケン「……チィ、粘りやがるっ!」
実況「再び力を込めるケンっ! 絞り上げていくっ! あっ、いやしかし……おっとおっとっとっ!?」
元「ん〜っ! バルログ君も必死だねぇ!」
実況「ここでバルログが再び体勢を立て直してくるっ! 再び、腕の力で身体を持ち上げるっ! 腰の上に乗っていたケンごと持ち上げていくっ!」
バルログ「ああっ……! も、もう限界ですっ……! 急がないとっ……!」ドタドタッ
ケン「……お、おおっ!」
実況「おっとおっとそしてっ……!? 今度はペースを上げて、ロープ方向へと向かっていくっ! バルログはロープブレイクを狙うっ!」
元「これ以上続けられたら、もうどうしようもないからねぇ……バルログ君が、力を振り絞るならこの場面しかないよ」
-
バルログ「くああぁぁっ……! ロープブレイクですよっ……! ホラ、レフェリーっ……!」ガシッ
実況「バルログもここで残された力を振り絞ってくるっ! さぁ、そしてここでロープブレイクっ! ロープブレイクっ! ここはなんとかバルログが逃げ切ったぁ!」
元「あ〜、ケン君、惜しかったね……」
ダン「オイ、ケンっ……! ロープブレイクだ、ロープブレイクっ! 離せ離せっ!」
ケン「……わかってるよ。はいはい」サッ
バルログ「あぁ、ううっ……た、助かった……」
実況「さぁ、ケンもここでその手を離しますっ! 後一歩……と、言った所だったかっ!? しかし、この場面では……決まらないっ!」
元「いやぁ、でも流れはケン君にあるよっ!」
-
ケン「まぁ、決まりはしなかったが……」クルッ
バルログ「あ、危ない所でした……しかし、ここからです……」グイッ
実況「その流れに乗っていきたいケンっ! さぁ、ロープを掴んで立ち上がろうとしていますっ! そして……ケンは、そんなバルログを観察しながら……おっと、少々距離とっていくっ!」
元「んっ……? 何か狙ってるのかな……?」
バルログ「くっ、くああっ……立つんです……とりあえず、立たないと……」グイッ
ケン「……どうやら、かなり効いてるみたいだな。こりゃ狙いもつけやすいぜ」ササッ
オー? オーオー?
実況「ケンはなかなか立ち上がる事の出来ないバルログに視線を定めながら……リング中央付近まで……あっ、いやっ! 更に更に、距離を取り逆側のロープ際まで静かに移動したっ!」
元「こりゃ、完全に狙ってるね」
-
ケン「よしっ……! いくぞ、今だっ……! 昇龍拳で決めてやるぜっ!」ググッ
オー! オーオー!
実況「おっと、そしてここでケンが右腕を突き上げながら叫ぶっ!」
元「おっ!? ここから、昇龍拳いくのかなっ!?」
ケン「アイツの起き上がりに合わせて……うおおおぉぉっ……!」ググッ
実況「さぁ、ケンはここで一度背後のロープに身を寄せ……そして反動を利用するっ!」
元「よし、いこうっ!」
ケン「止めにしてやるぜっ……! バルログよおぉっ……!」ダダッ
バルログ「……う、ううっ」
実況「そしてバルログへと狙いを定めて突っ込んでいくケンっ! ここは昇龍拳かっ!? 昇龍拳を狙うのかっ!?」
-
ケン「これで終わりだあぁぁっ! バルログっ……!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、そしてケンが拳を構えたっ! どうやら昇龍拳だっ! 狙いは昇龍拳でしょうっ!」
元「よしっ! いけぇっ!」
ケン「うおおおぉぉっ……! 昇龍……」
バルログ「くああっ……させませんよっ……! ヒャオっ……!」ガシッ
ケン「……んあっ!?」
実況「バルログの起き上がりに合わせてその拳を……あ〜っと、いやいやいやっ!?」
元「……あらららら」
実況「ここは起き上がりかけていたバルログは素早く身体を沈め、突っ込んできたケンの膝を自身の両膝で挟み込んでいくっ!」
-
バルログ「……勢い余って倒れなさいっ!」ガシッ
ケン「く、くそっ……!」グラッ
実況「ここはバルログのカウンターっ! バルログのカニ挟みっ! 膝を挟まれ、下半身の動きを封じられたケンは勢いそのまま、前方へと大きく大きく倒れ……」
ケン「……くおっ!」バターン
バルログ「……チャンスっ!」スッ
ザワ……ザワ……
実況「あっ、いや……前方にはロープがあったっ! ケンの身体はそのまま前のめりに、セカンドロープへと倒れ込んでしまうっ!」
元「おいおいおいっ……! この体勢って……狙ってたんじゃないのっ!?」
実況「今度はバルログが素早く立ち上がるっ……! どうやらどうやら……これは狙っていましたねぇっ!?」
-
バルログ「さぁ、いきますよっ……! 619ですっ……!」ダダッ
ザワ……ザワ……
実況「今度はバルログがロープへと走るっ! セカンドロープに倒れ込んでいるケンを尻目に……ロープへと走ったぁ!」
元「こりゃ、狙ってたねぇ……619っ……!」
実況「どうやらどうやら、バルログは狙っていたっ! 619っ! シックス・ワン・ナインを狙っていたっ! クイックのカウンターから狙ってくるっ!」
バルログ「ヒョオオォォ……んっ……? あっ、ああっ……」フラッ
実況「バルログがケンに狙いを定め……あっ、いやおっとおっとおっとっ……!?」
元「……んっ!?」
-
バルログ「ああっ……くそっ……腰が……腰が……」フラフラ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! 勢いよくロープへと走っていったバルログでしたが……なんとリング中央付近でストップっ! その動きが止まりましたっ! 腰を抑えて苦しんでいますっ!」
元「やっぱり、ダメージ残ってたんだよっ! やったやったっ!」
実況「蓄積されていたものがここで来たかっ……!? バルログ、いけないっ……! 619にいけないっ……!」
バルログ「く、くそっ……なんでこんな時に……」フラフラ
ケン「……おっとおっと、危ない危ない。助かったぜ」
-
ウーロン「おぉっ! なんだなんだっ!? アイツの動きが止まったぞっ!?」
クリリン「腰だっ! 腰をいわしちまったんだっ!」
ウーロン「ハッハッハっ! なぁ〜んだ、腰やっちまったのかっ! 残念だなぁ。爺さんも気をつけろよっ!?」
亀仙人「……やかましいっ! ワシは関係ないじゃろっ!」
18号「今、随分ザワめいたいたようだけど……何か、スゴ技みたいなの、狙ってたのかい……?」
亀仙人「そうじゃそうじゃ、あるんじゃあるんじゃ……アイツはスゴ技を狙ってたんじゃ……まぁ、腰の痛みのせいでいけやしなかったがの……」
18号「アタシは、そのスゴ技の方が見たかったけどね。腰いわして苦しんでる姿なんて……見てても面白くないよ……」
亀仙人「そのうち狙ってくれるじゃろ。あの金髪が、ああいうロープにもたれかかるような体勢になるのを……楽しみに待っておれ……」
18号「……でも、腰いわしちまったんだろ? もう、出来ないよ」
亀仙人「そんなモン、ちょっとすれば回復するわ。これは攻撃受けた直後だから……痛みが残っておるだけじゃ……」
18号「ふ〜ん……あぁ、そういやヤムチャの試合の時も、そんな感じだったね……」
-
今日はここまで
-
乙でした
-
乙
ケンのペースだね、勝敗はまだわからないけど
1勝1敗と2連勝、メインが盛り上がるのはどっちだろう
-
乙っした
逆海老に耐えるのってどう鍛えるんたろ
腕力はあるとして、腰も鍛えなきゃだし
ブリッジはチト違うか…背筋?もなんか違う…うむ
-
柔軟性?
-
ヤムチャとリュウの関係が良好みたいなのが嬉しい。
-
>>201
まず空を飛びます
-
乙!
619知らなかったのでググった
スピード感あってかっこいい技ですな
-
バルログの長身でデジャヴとか619とか映えるだろうなぁ
-
ケン「よしっ……! こりゃ、チャンスだっ……!」ムクッ
実況「九死に一生を得たケンっ! さぁ、倒れかかっていたロープから立ち上がっていきますっ!」
元「まぁ、これは積み重ねでの必然でしょう。腰に狙いを定めてたみたいだしね」
バルログ「く、くそっ……こ、こんな時に……」フラフラ
ケン「へへ、どうやら攻撃にはいけないみたいだな……それじゃあ、続けていかせてもらいましょうかっ……!」クルッ
実況「さぁ、ケンはそのままバルログの方を振り向いて……おぉ〜っと、そのまま近づいていくっ! バルログの背後から近づいていくっ!」
元「まだ流れは切れてないよ。いこうっ!」
-
ケーン! イケー!
ケン「おい、バルログ……随分と腰を痛めてるみたいだなぁ……?」ガシッ
バルログ「……くっ!」
実況「さぁ、ケンはバルログへと近づいていき、背後から左肩を掴むっ!」
ケン「だけど……俺は容赦しねぇぞっ……! オラァっ!」ガスッ
バルログ「……ぐあっ」
実況「そして、ここでエルボーバーットっ! 腰目掛けて打ち込んでいくっ! 右の肘をバルログの腰へと打ち込んでいったぁ!」
元「おっ、痛めてる所に更に追い討ちだねぇ」
ケン「もう一丁っ……!」ガスッ
バルログ「くあっ……! く、くそっ……いい気になるなよ……醜き者めっ……!」フラッ
実況「痛めた腰に、連続でもう一発っ! ケンが打ち込んでいくっ! おっと、バルログの身体がフラついたかっ!?」
元「よ〜しよし、いいよいいよ〜」
-
ケン「色男は俺の方だって言ってるだろがっ……! さぁ、いくぜっ……!」ガシッ
バルログ「……くっ!」
オー! オーオー!
実況「さぁっ! そしてここでケンが背後からバルログの腰回りを掴むっ! ガッチリ、クラッチしていくっ!」
元「おっ!」
ケン「それじゃあ、ぶん投げて終わりにしましょうか……うおおぉぉっ……!」ググッ
バルログ「……くおおっ」
実況「そのまま後方にバルログの身体を反り投げていくっ!」
元「ジャーマンスープレックスだね」
-
バルログ「く、くそっ……! させませんよっ……!」ジタバタ
ケン「お、おっとっとと……あ、暴れんじゃねぇっ……! 魚か、てめぇはっ!」
実況「おっとおっとっ! しかし、ここは少し持ち上げられた上体でバルログも大きく大きく足をバタつかせるっ! 暴れて抵抗していくっ!」
元「……ん〜っ! 粘るねぇっ!」
バルログ「はぁっ……はぁっ……危なかった……」スタッ
ケン「抵抗してんじゃねぇよっ!」
実況「身体半分浮き上がりこそしましたが……お〜っと、ここはなんとか着地っ! バルログ、耐えますっ!」
元「でも、クラッチは解けてないよっ! いこうっ! もう一回いこうっ!」
-
ケーン! キメチマエー!
ケン「無駄なんだよっ……! 抵抗なんぞ、やめちまって大人しく楽になっちまえっ……! うおおおぉぉっ!」ググッ
バルログ「く、くそっ……! 馬鹿力めっ……! このままでは持ちません……ならばっ……!」
実況「しかし、ケンは続けていくっ! さぁ、バルログの身体を再び持ち上げていったぁ!」
ケン「うるああぁぁっ……! んっ……!?」スルッ
バルログ「……ヒャオっ!」クルッ
オー、オーオー
実況「あ〜っとっ! しかし、ここはバルログが……ケンの投げるタイミングに合わせて、自ら後方に飛び……おっと、そのまま一回転っ! バク宙で避けていきますっ!」
元「あ〜っとっとっと……バルログ君には、これもあるんだったねぇ……」
-
ケン「くそっ……! 逃げられたかっ……!」ドシーンッ
実況「ここはバルログが切り返していく切り返していくっ! ケンの身体は後方へと倒れ込みますっ!」
元「……あ〜っ!」
バルログ「なんとか、逃げれました……が……」スタッ
実況「切り返したバルログは、そのままバク宙で一回転して後方へ着地っ! 着地していくっ!」
元「この辺りが、バルログ君の持ち味だよね」
バルログ「痛たたた……あぁ、くそっ……無茶しすぎました……」フラフラ
実況「あっと……しかし、バルログ……切り返してのはいいが……やはり、腰へのダメージは深刻なのかっ!? 腰を抑えて苦しんでいますっ!」
元「まぁ、結構無茶な切り返し言っちゃ、そうだからね。運動量が多い分、痛めている腰にきたんじゃない?」
-
ケン「チィ、避けられたが……まだまだ、だ……」ムクッ
実況「ここでも、後一歩が出ない……バルログっ! どうやら、ケンの攻撃に対応していく事だけで精一杯かっ!?」
元「そうみたいだね、うん。結構きてるよ」
実況「ならば、攻め続けるだけだっ! さぁ、いけケンっ! ここでケンは上体を起こしますっ!」
元「そうだね。バルログ君、ちょっと動きが悪くなってるみたいだからね」
バルログ「あっ、くっ……! くそっ……マズい……逃げてるだけじゃ、やられるだけですっ……!」ササッ
実況「あ〜っと、しかしバルログもその事は重々承知かっ……!? ここは腰の痛みに耐えながらも、上体を起こしているケンの背後へと近づいていくっ!」
元「まぁ、バルログ君サイドからしたら、攻めなきゃやられるだけだからね。切り返したんだから……当然、ここは来るでしょう」
-
バルログ「それっ……! それっ……!」ガシッ
ケン「……んっ?」
実況「ここでバルログは上体を起こしているケンの背後から、右手首を右手で掴み……左手首を左手で掴んでいくっ! ケンの両腕を捉えたっ!」
バルログ「……引き伸ばしますよっ! それっ!」ググッ
ケン「……い、いででででで」
実況「そして、その捉えた両腕を折り畳むかのようにケンの背中側へと引き伸ばしていくっ! バルログが背後から捉えたぁっ!」
元「サーフボード・ストレッチですね」
実況「ここは、バルログがサーフボード・ストレッチの形へと捉えたぁ!」
-
バルログ「さぁ、引き伸ばしますっ……! あああぁぁっ……!」ググッ
ケン「くっ……いででで……いでぇっての……」
実況「さぁさぁ、バルログがケンの両腕を引き伸ばしていく、サーフボード・ストレッチっ! ケンの両肩辺りに痛みが蓄積されていくっ! この場面、バルログも得意のルチャ殺法ではなく、関節技で攻めてきますっ!」
元「いや、これもルチャ技だよ。バルログ君特有のスピーディな攻撃ではないけど、ルチャ源流の関節技だね」
実況「あら、そうでしたか!? 失礼しましたっ! ならば、ここは目に目を……歯には歯をと言った所かっ!? 自身の腰と同じように、ルチャ殺法で、ケンの肩に痛みを蓄積させていこうという魂胆なのか!?」
元「……いやぁ、それも違うでしょ」
実況「えぇっ……!?」
-
バルログ「はぁっ……はぁっ……少し休憩です……時間が経てば、腰の痛みも和らぐでしょう……」ググッ
ケン「いでで……いてぇよ……いてぇよ、おい……」
元「単純に、腰の痛みを回復させる為の……時間稼ぎって所じゃない?」
実況「……あ〜、はいはいはい」
元「ちょっと、さっきからバルログ君は後一歩が出ない……って場面が多いからね……多分、腰の痛みからきてるんでしょうね」
実況「あ〜、確かに腰を抑えて、後一歩が出ない……なんてのも、ありましたっ!」
元「バルログ君はここはジックリ時間を掛けてでも、流れを取り戻したいからこそ……こういう技をチョイスしたんだと思うよ」
実況「なる程なる程っ! バルログはジックリ攻めて……流れを取り戻していきたいと!?」
元「ただねぇ……バルログ君にも、誤算はあると思う……」
実況「誤算……ほ〜う……それはそれは……?」
-
ダン「ケンっ! どうするっ! ギブアップかっ!? ギブアップするのかっ!?」
ケン「馬鹿野郎っ……! ちっと、痛いだけだ……ギブはしねぇよ……それに……!」ググッ
バルログ「くっ……立つなっ……! 立つんじゃありませんっ! ケンっ……!」
オー! オーオー!
実況「あっ! おぉ〜っと、おぉ〜っとっ! ここは……バルログに両腕を捉えられながらも……ケンは、そのまま立ち上がっていくっ! 立ち上がっていくっ!」
元「そう、ここっ!」
実況「ここ……とは!? 元さんっ!?」
元「バルログ君はシャドルーの中ではパワーファイターではないんだよ。サガット君や、バイソン君に比べると、パワーじゃなくスピードで攻めていく所があるよね!」
実況「はいはい、確かに確かにっ!」
元「この程度のパワーだったら……ケン君は大丈夫だよっ! ケン君もパワーはあるしね。僕は力強くで返す事……僕は可能だと思いますっ!」
-
ケン「うおおおぉぉっ……! ちゃちい技、仕掛けてるんじゃねぇよ、この野郎っ……!」ググッ
バルログ「くっ……! くっ……! 大人しくしなさいっ……!」
オー! オーオー!
実況「さぁ、ケンは背後から捉えられながらも……力で返していく、力で返していくっ! もう、完全に立ち上がったぁ!」
元「これが、僕も思ってたバルログ君の誤算だ……バルログ君は、もっとスピーディな技で攻めていく事が本質だと思うよ」
実況「しかしそれは、腰の痛みで後一歩が出ない状況が続いているっ! 関節技で時間を稼ごうにも……パワーではケンの方が勝っているかっ!?」
ケン「……オラオラ、いい加減ウザってぇんだよっ!」ググッ
バルログ「くっ……! くっ……! この馬鹿力めっ……!」
実況「さぁ、ケンは折り畳まれた腕を力強くで元に戻そうとしているっ! それをなんとか、抵抗していくバルログ……と、言った所かっ!?」
元「これじゃあ、どっちが攻めてるかわかんないねぇ」
-
ケーン! カエセー!
バルログ「くっ、くうっ……! このままでは……このままではっ……!」ググッ
ケン「いい加減、ウザってぇんだよっ……! だったら、こうだっ……! オラっ……!」ガスッ
バルログ「……ぐっ!」
実況「さぁさぁ、ケンが力で振り解くかっ!? あっ! いや、おっとおっとっ! ケンはそのまま……」
ケン「てめぇを蹴りつつ……脱出だっ……!」クルンッ
オー! オーオー!
実況「後方のバルログを両足で蹴りつつ、前方に飛び込みクルッと一回転っ! ここはカンガルーキックっ! カンガルーキックだっ!」
元「ロックが甘くなってたからねぇ。それに、こういうやり方もケン君は負けてはいないよっ!」
実況「ここで、逃れたっ! ケンが返したっ! ケンが力と技で返していったぁ!」
-
今日はここまで
-
お疲れさまです
-
このSS読んでプロレスにはまったんだけどバルログはドラゴンキッドみたいなイメージでいいのかな?
ヤムチャもレベル上がってるから早く技を増やしてもらいたい
-
乙
実況の人はわざとやってるのか、マジなのか…
元さん、空手軍団が攻めてる時以外はわりと冷静だね
-
乙っした
にしても>>1の書き方上手いな
漫画ならどんな技でも絵で表現できるから読者へストレートで伝えられるけど、文章だとなかなか難い
技の掛け方は探せばあるだろうが、途中からの抜け方はなかなか文字では無いだろうし、動画何回も再生して確認してるんだろうか
-
乙!
これでケンの肩にダメージが…とかは無いんだろうか
-
ケン「……よしっ!」スッ
バルログ「ううっ……くっ……!」
ケン「……決めるぜっ!」クルッ
オー、オーオー
実況「さぁ、バルログの前方に逃れていったケンは、そのまま立ち上がり……そしてバルログの方を振り向くっ!」
元「よぉしっ!」
ケン「いくぜっ……! バルログっ……! うおぉぉぉっ!」ダダッ
イケー! ケーン!
実況「そしてそのままバルログに突っ込んでいったぁ!」
-
バルログ「くそっ、来ましたか……パワーでは勝てないのかっ……! だったら……」
ケン「うおおぉぉっ……!」ダダッ
バルログ「技で攻めるしかないでしょうっ……! いきますよ、ヒャオッ……!」クルッ
実況「さぁ、ケンはバルログに……あっ、いやっ! おっとおっとおっとっ!」
バルログ「……捉えたっ!」ガシッ
ケン「ん、んあっ……!?」ピタッ
実況「突っ込んできたケンに……バルログも突っ込んだっ! そして身体を反転させながら、ケンの胴回りを両足で挟み込むっ!」
元「あ〜っとっ! カウンターだっ!」
実況「バルログがうつ伏せ状態でケンの腹回りを足で挟み込むっ! カウンターで飛びついていったぁ! ケンの動きが止まるっ!」
-
ケン「くっ……カウンターかっ……! だが、高さが足りねぇんじゃないかっ!? バルログよぉっ!」
バルログ「……知っているっ! やかましいっ!」バンッ
ケン「んっ……? ああっ……!?」
実況「バルログの上半身が重力によって、マットへと落ちるっ……! が、バルログは大きく両手でマットを叩き……」
バルログ「うおおぉっ……! この反動でっ……!」ググッ
ケン「あ、上がってきやがった……こいつ……!」
実況「その反動を利用し、バルログの上半身がバウンドっ! 足でケンの胴回りを挟み込んで固定し、身体をエビ反り状に反らしつつ自らの身体を持ち上げていくっ!」
元「おぉ、おぉっ! マット叩いてバウンドした勢いを利用してるけど……こりゃ、背筋の力もいるよっ!」
-
バルログ「高さはこれで足りるっ……! ヒャオッ……!」ガシッ
ケン「……んあっ!?」
バルログ「醜いその顔を……」ブンッ
実況「ケンの顔の高さまで上体を持ち上げていったバルログは……ここで足のロック外しつつ、後ろ手でケンの頭部を掴んだっ! オールを漕ぐように、離した両足を前方に振っていって……!」
バルログ「潰して差し上げましょうっ……! ヒャオオォォッ……!」ズドーンッ
ケン「……ぐ、ぐわあああぁぁ!」
実況「再び重力によって持ち上がったバルログの身体が落下っ!背中から飛び込み、そのままケンの顔面をマットへと叩きつけていくっ!」
元「あ〜、これはバルログ君らしい返しっていっちゃ返しだ……」
実況「ダイヤモンド・カッターでしょうかっ!? しかし、一つの技を掛けるのにも、バルログ特有のトリッキーな動きを見せていきますっ!」
-
バルログ「はぁっ……はぁっ……ようやく、返せました……ざまあみろっ……!」
ケン「く、くそっ……顔面打ち付けやがって……」ゴロゴロ
実況「強烈に顔面を打ち付けられたかっ!? おっと、ケンはここで一度転がりつつ、場外へとエスケープっ!」
元「まぁ、流れるような強烈な一撃入っちゃったからねぇ……間を取るのかな……?」
実況「しかし、バルログには飛び技がありますっ! 元さん、これ……間を取る為に場外に行くと言うのは……これは、逆に危険な行為ではありませんかね?」
元「う〜ん……そうかもしれない……」
バルログ「よし……よし……ここからです……ここから巻き返していきましょう……」ムクッ
実況「あ〜、ほらほらっ! 元さん元さん、バルログが立ち上がりましたよっ!」
元「う〜ん……まぁ、そうだね……」
-
バルログ「くっ……あたたた……」ヨロッ
実況「おっとっ……!? しかし、バルログは……腰を押さえて、またも苦しんでいるっ!?」
元「あ〜、やっぱりか……よかったよかった」
実況「元さん、やっぱり……と、言いますと?」
元「今の技は、バルログ君も背中から落ちる形だったし、背筋力も使ってたからね。痛めた腰には負担はきてると思うよ。ある意味、自爆技だったね」
ケン「いでで……多分、追撃には来れないと思う……少し、ここで休もう……」ムクッ
元「腰のダメージは結構、深刻なものなんじゃないかな……? だから、ケン君はこの場面、追撃はない……と、読んで間を取りにいったんじゃないかな?」
実況「なる程っ……! この辺りはケンの読みとっ!」
-
バルログ「んっ……? くそっ……ケンが、もう立ち上がってるではありませんか……!? くそっ……!」ダダッ
実況「あっと、あっとお待ち下さい、元さんっ! ここでバルログが……ロープに向かって走り始めましたよっ!?」
元「……あれっ?」
バルログ「はぁっ……はぁっ……休む間も与えてくれないというわけですか……くそっ……!」ググッ
実況「ここで、バルログは一度ロープの反動をつけ……そのまま、場外へのケンへと向かっていくっ! 向かっていくっ!」
元「……あ〜ららら」
実況「元さんっ……! これ、追撃に来てますよっ!?」
元「うん、追撃に来てるよ」
実況「おぉいっ!」
-
ウーロン「おっ、飛ぶのかっ!? アイツ、飛ぶのかっ!? いいぞ、いっちまえっ!」
クリリン「……どっち応援してるんだよ?」
ウーロン「さっき、見逃しちまったんだから……ここぐらいは、いいじゃねぇか……ここぐらいはっ!」
クリリン「……そういう応援方法もあるんのかな?」
18号「……いいじゃないか。派手な技がまた見れるんだから」
クリリン「まぁ、そうだけどさ……アイツは、ヤムチャさんの敵なんだぜ……?」
亀仙人「ホッホッホ、まぁ楽しみ方は人それぞれじゃ」
ウーロン「よ〜しっ! バルログ〜っ! いけぇ〜!」
-
バルログ「いきますよ、ケンっ……!」ダダッ
ケン「……んっ!?」
実況「バルログが場外のケン目掛けて突っ込んできているっ! だから、私は言ったのにっ! 場外が危険だとあれだけ言ったのにっ!」
元「……やかましいっ!」
バルログ「……死になさいっ!」ズザーッ
実況「ここで、バルログは……おっと、スライディングっ! 大きく滑り込むっ!」
元「あ〜、なる程……腰に負担を掛けない技……それ、バルログ君だって、一つや二つぐらい持ってるねぇ」
バルログ「……ヒャオっ!」ガスッ
ケン「ぐ、ぐわっ……!」ガッシャーンッ
実況「サードロープ下を潜り抜けつつ……場外のケンに対して、スライディングキックを見舞っていきますっ! おぉ〜っと、ケンの身体が吹っ飛び、そのまま鉄柵にぶつかったぁ! ここは読みが外れたかっ……!?」
元「どんな、熟練者だって読みを外す事ぐらいは……ある」
-
ウーロン「おい……回転して飛ぶ……だったっけ……?」
クリリン「……うん」
ウーロン「回転してねぇぞっ! 飛んでねぇぞっ!」
18号「……やかましいね。さっきはしたんだよ」
ウーロン「なんだよ、なんだよ、期待してたのによぉっ!」
亀仙人「まぁ、スタミナ切れじゃろうな。ホッホッホ。ドンマイ、ドンマイ」
ウーロン「カァ〜、なんだよ……しっかりしろよ、バルログ……疲れてるんじゃねぇよ……」
クリリン「……だから、どっち応援してるんだよ」
18号「アイツ、蹴った勢いのまま……場外に出たねぇ……今度は場外戦か……」
亀仙人「ホッホッホ。そうじゃな……場外戦が、狙いじゃったんだろうな……」
-
今日はここまで
>>222
基本的にはドラゴン・キッドのイメージでいいです。厳密に言うと、ドラゴン・キッドの師匠のウルティモ・ドラゴン辺りがベースになってると思う
ドラゴン・キッドとか、レイ・ミステリオとかは、技が発展しすぎて書くのが難しいって難点があるから
その辺のいい所取りをさせつつ……って感じですね。ルチャを書くのは本当に難しい
-
まったく話かわるけど界王様の声がいまウーロンの人だぜ
-
乙です
-
クリリンは後でウーロンにバルログのように回転して飛んであげなければいけないな
-
乙
ここからはシャドルーの持ち場だ…
お互いに稼ぎ所と凌ぎ所…どうなるか楽しみ
-
乙!
元さんと解説の掛け合いが面白いわ
-
乙っした
>元「どんな、熟練者だって読みを外す事ぐらいは……ある」
自分をフォローすんなw
-
元さんはキバヤシかよw
-
ぎゃー 1じゃないです!間違い!
-
まぎらわしいw
-
バルログ「……場外戦ですっ!」スッ
ケン「あ〜、いててて……ちくしょう……」
実況「おぉ〜っと、バルログはここで場外へっ! サードロープ下を潜り抜けるスライディングキック打ち込みつつ、場外へと降りましたっ!」
元「う〜ん……ここで場外戦か……」
バルログ「そこのお嬢さんっ! 椅子を私に下さいっ!」
女「……えっ?」
バルログ「いいから、早くっ……! ホラ、立って下さいっ!」
女「あっ……は、はいっ……!」スッ
実況「そしてバルログはそのままケンに近づいて……あっ、いや、違うっ! これは、狙いは客席ですねっ!? バルログは客席を物色しておりますっ!」
元「あ〜、きたかぁ〜」
-
バルログ「ありがとうございますっ……! これを使わせて頂きますよっ……!」ガシッ
ダン「あっ……! あの野郎、椅子を持ちやがったっ……!」
実況「ここでバルログが椅子を手にしましたっ! その手にパイプ椅子を手にしますたっ!」
元「ダメージが溜まってて、一歩が出ない……って、場面はよくあったけど……! あ〜、くそっ……凶器攻撃で手っ取り早く、流れを変えに来たね……」
ケン「や、やべぇ……椅子持ちやがった……ここは、リング内に逃げるか……」スッ
バルログ「遅いっ……! 打ち込みますよ、ヒャオっ……!」バッチーンッ
ケン「……ぐわあああぁぁ!」
実況「慌ててリング内に逃げようとするケンっ……! が、バルログはそれを許さないっ! ここでパイプ椅子攻撃っ! ケンの背中へと打ち込んでいったぁ!」
元「あ〜っ! も〜うっ!」
-
ダン「あ〜、打ち込みやがったか……どうする……!? 止めに行くかっ……!?」キョロキョロ
ブー! ブーブー!
ダン「い、いやっ……! ここは、場外カウントだっ……! とにかく、アイツらをリング内に戻さねぇと……1っ……!」
実況「追い詰められて、野獣の本性が出てきたのか、バルログっ!? 華麗なファイトスタイルとは打って変わって、凶器を使ったラフファイトっ! こいつは美しくはないっ!」
元「やっぱり、シャドルーなんだよ、バルログ君は……追い詰められたら、こういう事してくるんだよ」
バルログ「とりあえず……リング内へっ……!」ズザーッ
ダン「2っ……! う、うおっ……なんだなんだっ!? 椅子……!? あの野郎……リングに持ち込むんじゃねぇよっ!」
実況「おぉ〜っと、そしてそして……バルログはケンの背中へと打ち込んだパイプ椅子を……リング内へと滑り込ませていったぁ!」
元「なんだなんだっ!? リング内でも使う気かっ!?」
-
ダン「椅子片付けるか……場外カウントか……く、くそっ……! どっちだっ……!?」キョロキョロ
ザワ……ザワ……
ダン「くぅぅっ……! 後で片付ければいいっ……! 今は場外カウント続行っ……! 3っ……!」
バルログ「そこのお兄さんっ! あなたも、椅子を貸して下さいっ! ホラ、立ってっ!」
男「えっ……!? 俺も!?」
バルログ「早く立ちなさいっ……! 私、男には容赦しませんよ……ホラ、立ちなさいっ!」
男「わ、わかったよ……」スッ
実況「おっと、そして……!? リング内へとパイプ椅子を滑り込ませたバルログだが……すぐ様、客席から補充するっ! 二つ目のパイプ椅子を手にしたっ!」
元「そりゃ、あの辺は幾らでもパイプ椅子があるけど……おいおいおいおいっ……!」
-
ケン「くそっ……逃げろ、逃げるんだ……」フラフラ
バルログ「逃がしませんっ……! ヒャオオォォッ……!」バッチーンッ
ケン「……ぐわあああぁぁっ!」
ブー! ブーブー!
実況「そして再び、そのパイプ椅子をケンの背中へと打ち込んでいくっ! 強烈な一撃ィ! おっと、ブーイングの声が大きくなってきたっ!」
元「ちょっと、場外にいるのはマズいよっ! 早くリング内に戻らないとっ!」
バルログ「この椅子も……リング内へ……!」ズザーッ
ザワ……ザワ……
実況「おっと、そしてバルログはそのパイプ椅子を……再びリング内へと滑り込ませるっ!」
元「おいおい……何個入れるんだ、何個……」
実況「現在、リング上には二つのパイプ椅子が存在しておりますっ! リング内へも凶器を持ち込んでいくバルログっ!」
-
ダン「あ〜っ! くそっ……! カウント続行っ……! 5っ……!」
元「レフェリーは……あの椅子、片付けないのかねぇ……!?」
実況「う〜ん……どうやら、レフェリーは場外カウントを取っているようですっ! リング内の凶器の存在……非常に不気味なところですっ!」
ケン「く、くそっ……いてぇ……椅子打ち込みやがって……ちくしょうっ……!」
バルログ「……逃がしはしませんよっ!」ガシッ
ケン「……んあっ!?」
実況「バルログは背を向けているケンに近づいていき……そして背後から、首筋を掴んでいくっ!」
バルログ「椅子の次は……鉄柱ですっ……! それっ……! ガスッ
ケン「……ぐああぁぁっ!」
実況「おっと、そしてコーナーポストの鉄柱へとケンの身体を押して……顔面を打ち付けていくっ! 今度は鉄柱攻撃っ!」
元「あ〜、凶器攻撃のオンパレードだよっ! もう、美しさの欠片もないね」
-
ブー! ブーブー!
ケン「ううっ、痛ぇ……」
バルログ「まだまだ、逃がしませんよっ……! 次はこっちですっ……!」ググッ
実況「おっと、バルログはまだまだいくっ! 鉄柱に打ち付けつけたケンの首筋を離さず……身体を押しやって、運んでいくっ!」
バルログ「次は、エプロンサイドですっ! ヒャオっ!」ガスッ
ケン「……ぐええぇっ!」
実況「そしてそのままエプロンサイドへと……ケンの上半身を再び叩きつけていったぁ! マットとは違い、硬い硬いエプロンサイドにケンが打ち付けられるっ!」
元「う〜ん……場外にいるのは、ちょっと危険だよ、コレっ!」
実況「しかし、元さんっ……! リング内にも、パイプ椅子がありますよっ!?」
元「ま、まぁ、そうだよねぇ……うんうん……」
-
バルログ「そこのお兄さんっ! あなたも椅子を貸して下さいっ! ホラ、早くっ!」
男「俺は、空手軍団ファンだ……お断りだね……」
バルログ「じゃあ、隣のお姉さんっ……! あなたですっ! ホラ、立ちなさいっ!」
女「あっ、はい……!」スッ
男「お、おい……待てよ、冗談だよ……俺の椅子使ってくれよ……お、おい……」
バルログ「緊急事態にくだらない冗談を言うんじゃないっ……! だったら、あなたの椅子を彼女にプレゼントしなさいっ! それじゃあ、椅子借りますっ!」ガシッ
実況「おぉ〜っと、そしてそして……ここでバルログは客席から、再びパイプ椅子を補充っ! またも、パイプ椅子を手にしたぞっ!」
元「ほらほら、だって……場外には殆ど無限にああやってパイプ椅子があるじゃない……だったら、リング上の方がまだマシだよっ!」
-
バルログ「死ねええぇぇ、ケンっ……! ヒャオっ……!」バッチーン
ケン「ぐわあああぁぁ……!」
ブー! ブーブー!
実況「三度ケンの背中へと打ち込んでいくっ! パイプ椅子攻撃っ! パイプ椅子攻撃っ! やはり、バルログもシャドルーっ! ラフファイトは止まらないっ!」
元「もう、逃げろ逃げろっ! リング内に逃げろっ! 場外は危険すぎるよっ!」
バルログ「この椅子も……リング内へ……!」ズザーッ
ダン「8っ……! お、おいっ……! あの野郎、いくつ椅子を持ち込む気だ……こりゃ、いくらなんでも多すぎだよっ……!」
ケン「く、くそっ……場外は危険すぎる……ここは、リング内に逃げよう……」ゴロンッ
実況「おっと、バルログはその椅子もリング内に滑り込ませていくっ! リング内のパイプ椅子がどんどんと増えていくっ! 増えていくっ!」
元「おっ、ケン君、リング内に逃げたよっ!? それでいい、それでいい……ここは一旦、逃げようっ!」
実況「場外は危険すぎるっ……! ここはケン……サードロープ下を潜り、リング内へと逃げていくっ!」
-
ウーロン「……おいおい、なんだよ。どんどん、凶器が増えていくぜ?」
クリリン「……なぁ?」
18号「フン……蓋を開けりゃ、アイツもただの小悪党だったってワケか……」
亀仙人「まぁ、そもそもアイツは悪い奴じゃからな」
ウーロン「やっぱり、アイツの応援はダメだな。俺、やっぱりあの金髪応援するよ」
クリリン「……最初から、そうしておけよ」
ウーロン「バルログの馬鹿……お、おいっ……! アイツ、何やってるんだ!? 見ろよ」
クリリン「……んっ?」
-
ケン「ううっ……くそっ……痛ぇ……」
ダン「と、とりあえずケンは戻って来た事だし……パイプ椅子片付けるか……」ササッ
実況「さぁ、リング内へと戻ったっ! エスケープっ! そして、ここでレフェリー場外カウントを一度中断し……リング内のパイプ椅子を処分しようという事でしょうかねぇ!?」
元「そうそうそうっ! それでいい、それでいいっ! リングに凶器があったら、二の舞だからねっ!」
実況「あ〜っ! あ〜っ! 元さん、元さん……見て下さいっ……! バルログの姿をっ……!」
元「……んっ?」
バルログ「リングに凶器が増えれば……レフェリーも片付けざるを得ないでしょう……注意はそちらにいきましたね……今がチャンスです……」ササッ
実況「バルログが……エプロン下に身体を潜り込ませて……何やら、探っておりますっ! 探っておりますよっ!?」
元「……おぉいっ!」
-
バルログ「先程は、位置を間違えました……本命はこちらの位置でしたね……」ゴソゴソ
実況「リング下には、パイプ椅子や木製テーブルなどの、備品が収納されているのですが……バルログはこの試合、そこからチェーンという、前もって準備してたであろう、凶器を取り出しましたっ!」
元「……って事はこっちにも何か準備されてるのかね!?」
実況「おそらく、その可能性は非常に高いと思われますっ! さぁ、なんだっ!? バルログ、今度は何を出すっ!?」
バルログ「ありましたっ……! これですよ、これこれっ!」スーッ
実況「さぁ、リング下に潜り込んでいたバルログが顔を出すっ! さぁ、手にしている物は何だっ!? 一体、何だっ!?」
元「んんっ…… ? 何だ、あれっ!?」
-
実況「バルログが取り出したのは……鉤爪……でしょうかねぇ? 三本の鋭い刃がついた、鉤爪っ! しかし、その刃がまた長いっ! コイツは特注品でしょうかっ!?」
元「あ〜んな、特殊な形状の鉤爪が偶然あるワケないよねぇ……絶対、前もって用意してたんだよっ!」
バルログ「フフ……スイッチングクロー……」スチャッ
ザワ……ザワ……
実況「さぁ、そしてバルログはその鉤爪を……手にはめ込み……装備しましたっ! ジャストフィットっ! 特注品か、コレはっ!?」
元「装備出来るようになってるんだねぇ……何だありゃ!?」
バルログ「さぁ、いきますよ……ケンっ……!」スッ
実況「バルログは左手に、その鉤爪をはめ込んで……おぉ〜っと、そのままリング内に戻っていったぁ! ケンを狙いにいくっ!」
元「おいおいおいっ……! レフェリーっ……! レフェリー、止めろぉっ!」
-
バルログ「これを、装備する事によって、私の戦闘力は2倍っ……!」スリスリ
ダン「あ〜、ちくしょうっ……椅子が多いよっ……! 早く片付けねぇと……!」
バルログ「更に、私の跳躍力を加えれば……それの更に2倍っ……!」
実況「ダメですっ! 元さんっ! レフェリーは椅子を片付けていますっ! バルログには気づいていないっ! おっと、バルログはそんなレフェリーを尻目に、悠々と鉤爪に頬擦りしながら、ケンに狙いを定めているっ!」
バルログ「そして、いつもの三倍の回転を加えれば、それの更に3倍っ……!」
元「あ〜、ちくしょうっ! リング内に凶器ばら撒いてたのも、そっちに注意を向ける為かっ!」
バルログ「ケン……今の私の戦闘力はあなたを上回る……」
ケン「うっ、ううっ……」ムクッ
バルログ「530000ですっ!」
-
バルログの素の戦闘力は45000くらいか
-
バルログ「ヒャオっ……! いきますよ……ケンっ……!」ゴロンッ
ケーン! ニゲロー!
実況「バルログは鉤爪に頬擦りしながら、ケンの起き上がりに狙いを定めて……おっと、その起き上がりに合わせて、前転しつつ距離を詰めていくっ!」
元「おいおいおいおいっ……!」
ケン「くっ、もう来てやがるか……んっ……?」
バルログ「……ヒョオオオォォッ!」シュタッ
ケン「んっ……? 何だ……あの手につけてるの……」
バルログ「ローリングクリスタルフラッシュだっ! 死ねええぇぇっ!」ドスッ
ケン「……ガッ!」
実況「そして、前転で勢いをつけ、ジャンプして飛び込みつつ……ケンの喉元へと装着した鉤爪を地獄突きのように突き刺していったぁ!」
-
バルログ「フフフ、決まりました……」
ケン「ガ、ガガガ……カハっ……」ブルブル
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「ケンが喉を抑えているっ! 抑えて苦しんでいるっ! そして場内からは大・大・大・大・大ブーイングゥゥゥゥっ! ケン、大丈夫かっ!?」
元「鉤爪ってのは、突き刺す物じゃなくて、引っ掻く物なんだけどさ……? やっぱり、あれだけ硬そうな物で喉やられたら……そりゃ、ねぇ……!」
ダン「あん……? 何だ、このブーイング……?」チラッ
バルログ「鉤爪を……レフェリーの死角に……」スッ
ケン「ガ、ガガ……」ブルブル
ダン「ど、どういう事だ……? 喉抑えてるって事は……地獄突きでもしたのか……?」
実況「尋常ではないブーイングの量に、レフェリーもここでようやく気づいたようですが……あっ、おっとバルログ……左手をレフェリーの死角に……自らの身体で隠しますっ!」
元「まさか、手にあんな物がついてるだなんて、ちょっと想像つかないよねぇ」
-
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
ダン「お、おい……どうなってんだ……おい、バルログ……?」
実況「しかし、只ならぬブーイングの量に……これはレフェリーも何かを感じているのかっ!?」
元「ここは、ボディチェックをしようっ! ボディチェックをっ! あんな凶器はダメですっ!」
バルログ「なんでも、ありませんよっ……! 醜い空手軍団のファンが、彼のピンチに私にブーイングをしているのでしょうっ! それより、あなたはその椅子を片付けておきなさいっ!」ヒョイッ
ダン「こりゃ、お前が持ち込んだ椅子だろうがっ!」
実況「あっと、しかしここはバルログ……バックステップっ! レフェリーボディチェックをさせないっ! させませんっ!」
元「あ〜、ちくしょうっ……! 左手だよっ! 左手っ!」
-
ケン「ガ、ガガ……ガ……」ブルブル
バルログ「動きの止まってる今がチャンスですっ……! ヒャオっ……!」ダダッ
ダン「お、おいっ……! バルログっ……!」
実況「さぁ、バレたら一発退場もあり得るこの場面……バルログはボディチェックをさせずに、そのまま即座にケンに突っ込んでいくっ!」
元「あ〜っ! ちくしょうっ!」
バルログ「それ、ケンっ……支えなさいっ……!」クルンッ
ケン「ガ、ガガっ……」
バルログ「……ヒャオッ!」ガシッ
実況「バルログはそのまま、ケンの目の前でゆったりとした前方宙返りを見せつつ……その肩口に足を引っ掛け昇っていくっ! ケンの肩に飛び乗っていったぁ!」
-
バルログ「……ヒャオっ!」クルンッ
ケン「ガ、ガガ……」
実況「おっと、バルログは身体をクルッと回して……ケンの後方に回るっ! 回っていくっ! ケンの上に肩車の形でバルログが乗っているっ!」
バルログ「フハハハ……それでは、いきますよ……ヒャオッ……!」ガスッ
ケン「……ガッ!」
実況「そして、そこから腕をLの字に折りながら、エルボーバットっ! ケンの頭部へと打ち込んでいくっ!」
元「……あ〜、ちくしょうっ!」
バルログ「フハハハ……連続ですっ……! ヒャオっ……! ヒャオっ……!」ガスガス
ケン「ガッ……ガガっ……!」
実況「おぉ〜っと、連続だっ! 連続だっ! 右・左とバルログはケンの頭上から連続で打ち込んでいくっ!」
-
バルログ「死になさいっ……! 死になさいっ……! ヒャオっ、ヒャオっ、ヒャオっ!」ガスガス
ケン「ガ、ガガ……」
ケーン ! ガンバレー!
実況「バルログの頭上からのエルボーの連打、連打っ! これは、苦しいっ……! おっと、おっと、ケンの身体が……徐々に沈んでいくっ!」
元「あ〜、くそっ……流れが変わっちゃったかな……?」
バルログ「フフ、随分と弱ってきましたねぇ……それでは、これで止めにしましょうっ!」スルッ
実況「おっと、ここでバルログが……ケンの背後へと、降りますっ!」
-
バルログ「……さぁ、いきましょう。私の新技ですっ!」ガシッ
実況「いやっ、違うっ……! バルログは腰の上だっ! 腰の上っ! 肩の上から、腰の上に乗ったっ!」
元「……ケン君が、ちょっと前屈みの体勢になってたからね。ポジショニング移してきたよ」
実況「後ろから、脇を通し、自身の足をケンの内腿にロックして……おっと、バランスを保ったっ!」
バルログ「さぁ、いきましょう……バルログ・スペシャル……略して……」ガシッ
実況「更にバルログは、ケンの両腕を捉えるっ! 腰の上から、ケンの腕を掴み……後方へと引き伸ばしていくっ!」
元「おおっ……!? なんだ、この技はっ……!?」
バルログ「パロ・スペシャルですっ……! ヒョオオオォォッっ!」ググッ
ケン「……ぐ、ぐわあああぁぁ!」
-
今日はここまで それと余談
「パロ・スペシャル」は(このお話では)バルログ・スペシャルの略ですが
バルログ・バナナ・バカの『バ』ではなく
パンダ・パイナップル・パンティの『パ』です。『パ』ロ・スペシャルです
これは、そのうち話します
-
バルログはウォーズマンだった…?
-
シャドルーファンの俺にはたまらない!
ヤッチマエ、バルログー!
-
乙
ついにバルログ馴染みの凶器登場!
そして新技もパロスペシャル!
熱いね。さて、ケンは返せるか?
-
ウォーズマン!いや、フリーザ様?(53万的に)
それはそうとバルログさんは素顔で闘ってるのかな?
ルチャ的にはあの仮面モチーフのマスクをかぶっててほしいな。
-
乙です。
アイアンフィンガーフロムヘルと思いきやまさかのベアークローwww
更にストームエルボーにパロスペシャルとか完璧ウォーズマン殺法じゃないですかww
-
ウォーズマンワロタw確かあんだけ回転して角折っただけだったなw
そういえばパロスペシャルって
漫画でのリバースパロスペシャルが本来の形だったな
-
乙!
今回は最高に笑ったwwwニヤニヤが止まらねえ
-
おつおつー
今回は小ネタが盛り沢山の内容だな!
戦闘力表記やキン肉マンネタに、笑わせてもらったわwww
-
乙っした
あー多分ウォーズマンが来て落として行ったんだよ(棒)
たまたま場外に落ちた時に腕にハマっちゃったんだよ(棒)
落とし物がたまたま腕にくっ付いてしまったのは不可抗力ですはい(棒)
-
>>274
OLAPとか掛ける奴が後ろ向くだけにしか見えんがな
-
バルログレッグブリーカーも炸裂するかも?
続きがたのしみです。
-
完全にウォーズマンwww
-
乙
「復活のF」の広告きた!!
-
おつ
ウォーズマンとは仮面繋がりでもあるな
-
遅ればせながら乙です
それゆで理論やwww
-
ウーロン「おいっ! 卑怯だぞっ! 凶器なんて使ってんじゃねぇよっ!」
クリリン「ブーブー!」
ウーロン「ちょっとでも、お前を応援してやった俺の気持ちを考えやがれ〜! ブーブー!」
18号「ハハハ、またやかましくなってきたよ」
亀仙人「まぁ、あれだけの事をしたんじゃ……ブーイングされるのは、仕方ないじゃろ……あやつだって、わかっておるわい……」
18号「……それは、わかるんだけどさぁ?」
亀仙人「……なんじゃ?」
ウーロン「ブーブー!」
クリリン「ブーブー!」
18号「隣でこんな風にされてちゃ……恥ずかしくないかい……?」
亀仙人「そうか……? 皆、こんな感じじゃぞ?」
-
実況「さぁ、バルログが見た事もない技を繰り出してきましたっ!」
元「そうだね……新技かな!? これも……準備してきたのかな!?」
実況「背後からケンの両腕を引き伸ばし、後方へと引き伸ばしていっておりますが……元さん、これは肩口辺りを決めていく技と見てもよろしいのでしょうか?」
元「そうですね。こりゃ肩ですね……んっ……?」
バルログ「さぁ、ケンっ……! 情けなく、ギブアップの根をあげなさいっ……! さぁっ……! さぁっ……!」ググッ
ケン「ぐ、ぐぐっ……しねぇよ……ぐぐっ……くそっ……!」
実況「ちょっと待って下さいよ、元さんっ……!? 肩と言う事は……先程、バルログが痛めつけていましたよねぇ!?」
元「……ありゃ、時間稼ぎじゃなかったんだねぇ。この為の布石だったんだよ、きっと」
実況「元さんっ……! 私は貴方が、アレはただの時間稼ぎだと言ったからこそ、安心して、試合を実況……」
元「……うるさぁいっ! 試合を実況しろっ!」
-
バルログ「ヒョオオオォォッ……!」ググッ
ケン「ぐっ、ぐぐっ……!」
ケーン! ケーン!
実況「さぁ、今日は元さんの読みが冴えませんっ! 外れていきますっ!」
元「やかましいっ……! こんな技、用意してきてるだなんて……僕だって、想像つかなかったんだよっ!」
実況「さぁ、バルログの新技……背後から腰の上に乗り、ケンの腕を引き伸ばし、更に更にその肩にダメージを蓄積させていくっ! 大丈夫かっ!? ケンっ……これは大丈夫なのかっ……!?」
元「とにかく、ね……ロープブレイクだ、ロープブレイク……ロープまで逃げよう……」
バルログ「フッ……この技は、脱出不可能……もがけばもがくほど、深みにはまりますよ……」ググッ
ケン「ぐっ……ぐぐっ……」
-
実況「しかし、元さん……!? これ、ロープブレイクしようにも……ケンは移動できますかねぇ……!?」
元「う〜ん……バルログ君の体重も乗ってるし……それに、同時に足もフックされて封じられ気味だしね……難しいかな?」
実況「足を封じられていると言う事は……先程のように、カンガルーキックで脱出も不可能っ! ましてや、今度はバルログの位置が高いっ!」
ダン「ケンっ……! どうするっ……!? ギブかっ!? ギブアップかっ!?」
ケン「ぐっ……ぐぐっ……ノーだっ……! ノーっ……! ノーっ……!」
バルログ「意地を張っても……いい事はありませんっ……! それ、ヒャオっ……!」ググッ
ケン「……ぐわあああぁぁ!」
-
元さんと解説の仲の良さw
-
ケーン! ケーン!
実況「おぉ〜っと、ケンはレフェリーの確認に首を横には振るが……悲痛な叫び声をあげるっ! 腕を捉えられ、足を封じられ、四肢を封じられ……更にバルログの体重がのし掛かるっ! これはどうやって脱出すればいいっ!? どうすればいいんだっ!?」
元「対処法がまだ出来上がってない関節技ってのは……ちょっと苦しいねぇ……う〜ん、どうすりゃいいんだっ……!?」
ダン「と、とりあえず椅子だっ……! 椅子を片付けてつつ……確認を取るかっ……!」ズザーッ
実況「さぁ、ケンの悲痛な叫び声っ……! さぁ、レフェリーも……リング上にばら撒かれた椅子を場外に蹴り出しつつ……ケンの意識を確認するっ! ここでリング上が整備されていきますっ!」
元「椅子やってる場合かっ!? あの鉤爪なんとかしろ、あの鉤爪っ! 何時まで装備してんだっ!」
実況「おぉ〜っと、元さんがお怒りですっ! しかし、そうです……バルログの左手には、まだ鉤爪が装着されていますっ! これも、また不気味な存在っ……! しかも、レフェリーはまだ気づいていないっ……!」
-
ケ・ン ! ケ・ン !
ダン「おいっ、ケンっ……! どうするっ……!? ギブアップか……!? ギブアップするのかっ……!?」
ケン「ぐぐっ……するワケ……ねぇだろっ……!」
実況「さぁ、ここで場内からはケンを後押しするような、ケンコールが湧くっ! だがしかし、四肢の封じられたこの状態……移動する事すら出来ないっ! どうすればいいっ!? どうすれば、いいんだっ!?」
元「もう、こうなりゃ力づくだっ! 力づくで外しちゃえっ! それしかないっ!」
ケン「こんな……ナルシスト野郎に負けて、たまるかよっ……! うおおおぉぉっ!」ググッ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! ここで場内と我々の願いが通じたかっ!? ケンは背後に絞りあげられている両腕を……強引に前へ前へと、戻していこうとしているっ!」
元「そうだそうだっ! こんな物、頭考える事じゃないっ! 身体でなんとかしようっ! パワーじゃケン君の方が上なんだからっ!」
-
カエセー! ケーン!
バルログ「これが……火事場のクソ力と言うワケですか……」
ケン「うおおおぉぉっ……! 無理矢理、引き剥がしてやるっ……! うおおおぉぉっ……!」ググッ
バルログ「だがしかし、これは想定内です……パワーじゃ貴方の方が上ですからね……ならばっ……! ヒャオっ……!」シュタッ
ケン「……んっ?」
実況「さぁ、力尽くで解こうとしていくケンっ! あ〜っと、しかししかし……ここでバルログは……足のロックを外し……そして、腰の上から背中の上辺りへと、飛び乗ったっ!」
元「……なんだっ!? これも、用意してたのかっ!?」
バルログ「ヒョオオオォォっ……! いきますよっ……!」ググッ
ケン「や、やばいっ……! このままじゃ、倒れるっ……!」
実況「前方に重心を移した事によって……ケンの身体が、おぉ〜っと、おぉ〜っと……そのまま前方へと倒れ込んでいくっ!」
元「おいおいおいおいっ……!」
-
バルログ「ここまで用意していたのですよっ……! パロ・スペシャル・ジ・エンドだあぁっ!」ズドーンッ
ケン「……うぐあああぁぁっ!」
実況「そして、ケンの身体が……前のめりに、顔面からっ……! 顔面からマットへと打ち付けられていったぁ!」
元「……おおっ、なんだなんだなんだぁ!?」
実況「リバース・ペディグリーとでも言えばいいのか……? 腕を完全にロックされた状態で……ケンの身体は顔面から、マットへと叩きつけられましたっ!」
元「おいおいおい……あれじゃあ、受け身取れないよ……」
実況「なんとか、返そうとしたケンでしたが……しかし、バルログ……それをも、封じる戦略を用意してきておりましたっ!」
元「今日は、凶器といい……ちくしょう、用意周到だね……」
-
ダン「お、おいっ……大丈夫かっ……!? 意識はあるかっ!?」
ケン「……」
実況「さぁ、完全に顔面からいったケンっ! 強く強く叩きつけられたっ! ピクリとも動かないっ! レフェリーも慌てて意識を確認しておりますっ!」
元「あ〜、ちくしょうっ……! とりあえず、凶器をなんとかしろっ! あの腕につけてる鉤爪だよっ!」
バルログ「……さぁ、終わりにしましょう」スッ
実況「おぉ〜っと、そしてここでバルログが立ち上がり……おっと、コーナーの方へと歩みを進めていくっ! レフェリーはバルログより、ケンの意識を確認しているっ!」
元「違うよっ……! 凶器っ……! あの凶器っ……!」
-
バルログ「さぁ、これでフィニッシュです……」スッ
実況「さぁ、そしてバルログがリングを背を向けつつ……そのままコーナーポスト上へと昇っていくっ! これは、狙っている……!? 狙っているのかっ!?」
元「立て立てケン君っ! 来るよ、来るよっ!」
バルログ「これは……もう、必要ありませんね……それっ……」ポイッ
ブー! ブーブー!
実況「おっと、コーナーポスト上に昇りきったバルログは……ここで装着していた鉤爪を外し……そして場外へと投げ捨てたぁっ! 証拠隠滅といったところかっ!?」
元「皆、見てたよっ! アレはっ!」
実況「しかし、肝心のレフェリーが……見ていませんでしたっ! ここがケンにとっての不運っ!」
-
バルログ「シャドルーに……栄光あれっ……!」
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「さぁ、そしてここでバルログがコーナーポスト上で、決めていくっ! 決めていくっ! しかし、これまでの反則行為からなのか……場内の支持は得られていないっ!」
元「そりゃそうだよっ! あんな凶器使ったんだからっ!」
バルログ「とどめですっ……! ヒョオオオォォッ……!」フワッ
実況「そしてここでバルログが飛んだぁっ! リング内でダウンしているケンに向かって……後方宙返りしながら……弧を描いて向かっていくっ!」
元「……あ〜、くそっ!」
-
バルログ「……ヒャオォォっ!」ズドーンッ
ケン「……ぐわあああぁぁっ!」
実況「上体から、真っ逆さまに落ちていく独特のフォームで……うつ伏せに倒れていくケンの背中上へと落ちていったぁ!」
元「……くあ〜っ!」
実況「ケンの背骨の軋む音が聞こえるっ! ここはフライングバルセロナアタックっ! フライングバルセロナアタックだっ! これは、バルログも決めにきたかっ!?」
バルログ「終わりですっ! よっと……」
ケン「……ううっ」ゴロン
バルログ「さぁ、レフェリーっ……! フォールをっ……! コイツを楽にさせてあげて下さいっ!」
ダン「お、おうっ……!」
実況「そして、バルログはケンの身体を反転させて仰向けにっ! そして、その上に覆い被さるっ! ここでフォールに入ったっ! フォールに入ったっ! さぁ、どうだっ!? 今、レフェリーがカウントを取りますっ!」
元「くあ〜っ……返せっ! 返せっ!」
-
ダン「ワンっ……!」
ケーン! ケーン!
ダン「ツーっ……!」
ケーン! カエセー!
ダン「……スリイイィィっ!」
バルログ「フッ、私の勝ちです……」
ダン「スリーカウントだっ! スリーカウントっ! ゴングを鳴らせ、ゴングをよぉっ!」
カンカンカーン
実況「ここでカウントスリーっ……! カウントスリーっ……! なんと言う事だぁ! 決まってしまったぁ!」
元「うわぁ……くぅ〜っ……!」
実況「バルログのフライングバルセロナアタック……フライングバルセロナアタックで試合は決着ゥ! ここでケンが沈んでしまったぁ!」
-
なんと!?
-
今日はここまで
-
乙!
空手軍団 VS シャドルー軍団のシングル三連戦、そう来ましたか
-
乙でした。抗争の決着はリュウ次第か
-
おつです。
マジかよ大逆転じゃねぇか!スゴいよバルログさん!
ところで拾った鉤爪は持って帰っていいのかな?
バルログさんに返した方がいい?
-
乙
ケンはバルログに2連勝中だったから、負けも仕方ないね
1勝1敗で大将戦!すごく盛り上がるだろうなぁ
-
乙
今回ケンは負けたけど、しょうがないよね
チェーンとかかぎ爪とかあんなに反則攻撃ばっかり食らったらケンもどうしようもないし
まともにやりゃ前回前々回みたいにケンの勝ちだよ
と観客に思わせながらのケン敗戦って感じかな? 見事な筋書き
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戦略が如何に大事かだな
バルログさんカッコいいぜ!!
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乙っした
>>302が先に拾いおったか
狙ってたのになぁ
家宝にするも、返却してバルログのサイン貰うも好きにするがよい
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引っ掻く鉤爪で突いたっていう表現がすごくプロレスで好き。
昔ムタがカッターの刃をカチカチカチと出してから柄の方で殴ってたプロレス的優しさを思い出すw
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>>307
カッターってダンボールとか切るあのカッター?
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>>306
持って帰りたいけど、これ特注品っぽいし返す事にするよ。
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乙です
試合を見たお子様が、学校でパロスペシャルを級友相手に
試さないか心配になってしまいましたw
と言うか、パロスペシャルはガチで痛いので、ケンの体が心配ですわ。
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ウーロン「返せっ……! 返せっ……! だぁ〜っ!」
クリリン「……あ〜、決まっちゃったかぁ」
ウーロン「あ〜、ちっくしょうっ……! 卑怯なんだよっ! あんな凶器使うだなんて……聞いてねぇぞぉ!」
クリリン「まぁまぁ、でも最後のヤツは……ちゃんとした技だったじゃねぇか……」
ウーロン「最後はよくても、途中がダメだろっ! ちっくしょうっ〜!」
亀仙人「ホッホッホ。負けちまったか……よく頑張った方なんではないか?」
18号「ヤムチャは勝ち……アイツは負け……これで、一勝一敗ってワケか……」
亀仙人「その通りじゃ」
18号「後、一戦あるんだよねぇ……? 次がラストか……なる程なる程……」
亀仙人「ホッホッホ。大将戦に縺れよったな」
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バルログ「フフ……フフフ……私の勝ちです……私の勝ちです……」ムクッ
アー、アーアー
実況「二戦目の勝者は……バルログっ……! バルログですっ……! このシャドルー三連戦の二戦目……これは、ケンが沈んでしまうという結果になってしまいましたっ!」
元「あ〜っ! ちくしょうっ……!」
実況「この二戦目も制して……勢いをつけていきたかった空手軍団では、ありましたがっ……! しかし、そうはいかなかったかっ!? 二戦目を制したのはシャドルーっ! シャドルーっ……!」
バルログ「もっと、痛ぶってやりたい所ですが……その前にやる事があります……」ゴロンッ
実況「おっと、勝利したバルログは……起き上がり……おっと、そのまま場外へっ! サードロープ下を潜り、場外へっ!」
元「……退場するのかな?」
-
バルログ「え〜っと……確か、この辺りに投げたはずなんですが……アレ……? 何処行ったんでしょう……?」キョロキョロ
実況「んんっ……? バルログは場外で何やら辺りを見回して……何をしているんでしょう……?」
元「あっ、アレだっ……! 凶器だっ! あの鉤爪だよっ!」
実況「あぁ、なる程っ……! 確か、バルログはあの辺りに凶器を投げ捨てましたねぇ? ここは勝利の美酒よりも、真っ先に凶器の回収を優先させていくっ!」
元「本当……あんな物、何処で用意したんだろうねぇ……?」
バルログ「アレ……? おかしいですねぇ……? この辺りに投げたはずなのに……無くしましたかね……? あらら、特注品なのに……」キョロキョロ
男「……コレ?」ヒョイ
バルログ「あぁ、それですそれっ……! って、なんで貴方がそれを装備してるんですよ……」
-
実況「あ〜っと、バルログの用意した鉤爪は……どうやら、客席にいるファンの元まで転がって……拾われたようですね。ファンが手にしています」
元「よっしゃっ! 没収しろ、没収っ! あんな物、没収だっ!」
バルログ「素人がそんな物手にしちゃ、危ないですよ……申し訳ありません……それは、空手軍団にとどめを刺す為に使うのが、正しい使い方なのです……」
男「はいは〜い」スチャ
バルログ「あっ、返していただけますかね……?」
男「持って帰りたいけど、これ特注品っぽいし返す事にするよ」サッ
バルログ「あ〜、ありがとうございます! これで、次回の試合からも存分に使えますよ……」
実況「あっと、しかし……バルログがファンから回収しましたっ! 凶器の鉤爪を回収しましたっ! 再び、凶器はバルログの手の元へっ!」
元「あ〜、あ〜あ〜……まぁ、仕方ないか……」
-
バルログ「折角拾った物を返却していただいて、申し訳ありませんねぇ……あの〜、後でね……」
男「……んっ?」
バルログ「サイン色紙と、シャドルーTシャツ持って来させるよう、係員脅しておきますよ……そのうち、来ますと思います……代わりにそれを受け取って下さい……」
男「おっ、やったっ!」
実況「一般の方が、あぁいった凶器を手にするという事は非常に危険でありますっ!」
元「……ただ、シャドルーのバルログ君が持ってるのも危険だけどね」
実況「まぁ、確かに……そうですっ……!」
バルログ「フフ……それでは、再びスイッチングクローっ……」スチャ
実況「さぁ 、そして場外で再び……バルログが特注品の鉤爪を……その左手に装備したぁ!」
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1さんのアドリブ!
私も以前やってもらいましたが、嬉しいですよね
-
バルログ「フハハ……! これですよ、これこれ……! この凶器のおかげで……この試合、ケンに勝つ事が出来ましたっ……!」ググッ
ブー! ブーブー
実況「そしてバルログは……その鉤爪を装備した左腕を挙げ……おっと、場内へと見せびらかしていくっ!」
元「あ〜、あ〜」
バルログ「美しい者が使う凶器は……一味違うのですよ……ほらほら、見なさい見なさい……美しいでしょう……私も……そしてこの凶器もっ……!」ウロウロ
ブー! ブーブー!
実況「さぁ、左腕を挙げたまま……場外をうろつくバルログっ! バルログっ! あの凶器でケンの首を掻っ切ったと言わんばかりに、見せつけていくっ!」
元「酷いよねぇ、も〜う……」
-
バルログ「フハハ、フハハハハ! さぁ、次の標的は誰ですかねぇ……? シャドルーに逆らう者は全て……コレの、餌食ですっ!」
ブー! ブーブー!
実況「さぁ、そしてそのまま花道を退場していくっ! 退場していくっ! バルログが花道を戻り……退場していくっ!」
元「くそぉ、悔しいねぇ」
バルログ「フフ、ケン……」クルッ
実況「おっと……そしてバルログは、花道の中程で他止まり……そして振り返って、リングの方を再び振り向きますっ!」
元「帰れ帰れ、ちくしょう」
-
バルログ「そうやって、倒れている貴方の姿が……一番素敵ですよ……フハハハハ……!」スリスリ
ブー! ブーブー!
実況「鉤爪に頬ずりをしつつ……リング上に倒れているケンを見つめ……仕留めたと言わんばかりに、邪悪に微笑むっ! 微笑んでいくっ!」
元「カァ〜! 憎たらしいっ!」
ダン「ったく、お前らがアピールしたら荒れるんだから……早く帰れば……んっ……? なんだ、あの手につけてるヤツ……んんっ……? んんっ……?」ジーッ
実況「場内からのブーイングも一段と酷くなって来ますっ! あっと、そしてここで……元さん、レフェリーがバルログの手の凶器に気づいたんじゃないですかねぇ!? 怪訝な目で見つめていますよっ!?」
元「今更気づいたって遅いんだよっ! バカっ!」
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元さん興奮しすぎw。バカとかいってるよw
-
バルログ「ヤムチャは取り逃がしましたが……ケンは仕留めました……そして、次はリュウです……ハハハ、サガット……頼みますよっ……!」クルッ
ブー! ブーブー!
実況「さぁ、そしてバルログが満足気に……ブーイングの中、退場していったぁ!」
元「……ったく、最後の最後まで嫌味ったらしいヤツだ」
実況「まぁ、試合展開に……納得のいかない部分もあったかもしれません、が……繰り返しお伝えしましょうっ! この試合の勝者は……バルログっ……! バルログでございますっ!」
元「……はい」
実況「ケンは、バルログによって沈められてしまいましたっ……! ヤムチャが、勝利していい流れを持ってきてくれていただけに……この敗北は痛いっ……! 痛すぎる敗北ですっ!」
-
ダンさん流石だな
打ち合わせしてないのに、この見逃し方はプロだね
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元「まぁ……うん……バルログ君は、色々準備してきてたよ……」
実況「あの凶器ですねっ!? 全く……あんな特注品、何処で準備したのでしょうかっ!?」
元「いやいや、まぁまぁ……凶器もあるけどね……凶器も……だけど、ホラ……なんか、新しい技も持って来てたじゃない……?」
実況「あぁ〜、ありましたねぇ……確かに……ケンの腰の上に乗り……四肢を封じるあの技ですね!?」
元「この一戦はね……うん……バルログ君が、制する為に下準備の段階から、勝つ為に策を色々と練ってきたんじゃないかな……って、僕は思うよ……」
実況「戦う前の駆け引き……まぁ、そういった物もありますからねっ!?」
元「……勿論、凶器は許されざる事です。はい」
実況「その通りでございますっ!」
-
元「しかしだっ……!」
実況「はいっ……!」
元「ケン君は、負けてしまったけどね……うん……でも、ヤムチャ君は勝った……勝ったんだよ……」
実況「……はいっ!」
元「という事はだ……シャドルー三連戦……ここまでの結果は……互いに一勝一敗のイーブンってワケですよっ!」
実況「その通りでございますっ!」
元「三連戦って事は……勿論、残り一試合あるんだよねぇ?」
実況「勿論ですっ……! 勿論、ありますよ、元さんっ! 本日はもう一試合、この後に組まれておりますっ!」
元「……カードはっ!?」
実況「リュウ対サガットっ……! リュウ対サガットでございますっ!」
元「それが、メインイベントかぁ!?」
実況「はぁいっ! その通りでございますっ!」
-
ケン「く、くそっ……!」ムクッ
ダン「お、おい……ケン……大丈夫か……? 無理に起き上がるんじゃねぇぞ……?」
元「互いに一勝一敗で来たこの流れ……やっぱり、白黒ハッキリ決着はつけたいよねぇっ!?」
実況「はい、そりゃ勿論っ!」
元「だったら、これはもう……リュウ君と……サガット君……この大将戦に全てを託そうじゃないかっ!?」
実況「空手軍団が勝つのか……それとも、シャドルーが勝つのか……を、ですねっ!?」
元「そうですよ。これこそメインイベントに相応しいじゃないの。ねぇ!?」
実況「はぁいっ! その通りでございますっ!」
-
ケン「く、くそっ……折角、ヤムチャが勝ったってのに……俺のせいでイーブンに戻されちまった……」フラフラ
ダン「お、お〜いっ……! む、無茶するなよ……」
実況「おっと、ここでケンが起き上がり……あ〜っと、やはりかなりダメージを受けているっ……! フラついた足取りで、退場していくっ!」
元「大丈夫っ! 後はリュウ君に任せようっ!」
実況「ケンも検討したのですが……惜しくも、敗北っ……! しかし、まだ空手軍団にはリュウがいますっ!」
元「はいっ!」
実況「勿論、シャドルーにもサガットはいますっ……! だがしかし、ここでっ……! リュウがサガットを倒せば……問題なしっ!」
元「次の大将戦だねっ!」
実況「否が応にも期待が高まってきましたが! さぁ、次の一戦どうなるっ!? そして、ここで一旦CMですっ!」
元「はいっ!」
実況「CMの後は、いよいよメインイベントっ! リュウ対サガットっ! リュウ対サガットっ! 引き続き解説は、私達がお送りしますっ!」
-
今日はここまで
-
乙
ケンのマイクはなしかな?
リュウーサガットも凄く楽しみにしてます!
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乙!
>>313-314
ナイスアドリブww
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乙っした
>>309参加おめw
今日からシャドルーTシャツ来てスレ読むよろし
サイン色紙はバルログだけだろうか
ベガ様以下四天王の寄せ書きか
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遅ればせながら乙!
Tシャツじみに羨ましい……
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>>309
色紙+Tシャツ羨ましい!
他団体なら握手位で終わるのに……
それはともかく、リュウ対サガットが反則決着or引き分け決着で、そこからの緊急特別6人タッグ戦になったら熱すぎる!!
まぁリュウとサガットが他4人と打ち合わせしてないっぽいから今回は無さそうだけど……
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そういえば前にキャミィが受け取らなかったTシャツをファンに渡していたし。
シャドルーの懐柔政策うまいなぁ、うらやましいぞ!!
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>>302&309です。
拾ってくれてアリガトですウヘヘ。
家宝にするですよ。
ニヤニヤがとまらないですウヘヘ。
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本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
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拾う1素晴らしいね^_^俺も「あはは」じゃなくて「ナハハ」にした方が古谷で再生されるったらヤムチャ「ナハハ」になって嬉しかった!
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乙です、了解、ごゆっくり〜
しかし、あの鉤爪、観客に拾われたのは大丈夫なのかな?
どうせ殺傷力なしの丸爪だろうから・・
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ーーー
プーアル「ケンさん、お疲れ様でした!」
ヤムチャ「お疲れ様です、ケンさん!」
ケン「お〜う、お疲れお疲れ……いや〜、疲れた疲れた……」
リュウ「おい、ケン……聞いてないぞ……?」ニヤニヤ
ケン「んっ……? 何が……?」
リュウ「何が、じゃないだろ……ヤムチャの試合とくっつけやがって……ちょっと、盛り上げすぎなんじゃないのか……?」
ケン「ハハハ! 大丈夫だよ、大丈夫っ! 俺の試合は入場がピークだったよ、入場がっ!」
リュウ「……ど〜だか」ニヤニヤ
-
ケン「下手にヤムチャにマイクをやらせるよりかは……もう、試合くっつけちまった方がいいんじゃねぇかって話になってな……こんな形になったんだよ」
リュウ「……ヤムチャのマイクはちょっと不安だからな」
ケン「と、言う事で……今回の件に関しての責任は全て、ヤムチャにあります……俺は、ヤムチャのフォローしてやっただけだな。ハハハ」
ヤムチャ「……えっ、俺のせいですか!?」
ケン「……お前のせいに決まってるだろが。マイク出来ねぇんだから」
ヤムチャ「いや〜、まぁそうですけど……で、でも言い出したのはね……バイソンさんですっ! バイソンさんっ!」
ケン「バイソンのせいにするんじゃねぇよ。バイソンだって、お前がマイク出来ねぇから言い出したんだろが……」
ヤムチャ「それを言われちゃ……言い返せませんけど……う〜ん、でも俺だけの責任ってワケでは……」
リュウ「……もういいもういい。わかったわかった」
-
ケン「まぁ、お前の試合はここまで一勝一敗で持ってこれたんだから、小細工なしでも大丈夫だよ」
ヤムチャ「いや〜、なんかケンさん申し訳ありませんねぇ……本当はこういう負けるのって、俺の役目のはずなのに……」
ケン「なぁ〜に、構わねぇ構わねぇ……たまには、バルログ相手にだって負けておかなきゃな……連勝が続くってのも、しんどい物なんだよ……」
ヤムチャ「あっ、そうなんですか……」
ケン「……ザンギエフはそうだっただろ?」
ヤムチャ「あ〜、はい……」
ケン「お膳立ては、もうとっくに整ってますよ……俺とヤムチャの二人でな……いんや、バルログとバイソンも入れて四人か……」
リュウ「……そうだな、うん」
ケン「よっしゃ、ラスト一戦っ……! 会場盛り上がってんぞっ! 気合入れて、行ってこいやっ!」
ヤムチャ「リュウさん、これでラストっすっ……! 決着つけてきて下さいっ!」
リュウ「よしっ! ラスト一戦か……ザンギエフじゃなく……俺だ、俺っ……! リュウが決めてやるぜっ!」
プーアル「リュウさん、そろそろ出番ですよっ! お願いしますっ!」
-
ーーー
ダン「さぁ、それでは皆様っ……! 最終戦っ……! いよいよ、最終戦でございますっ!」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、本日の最終戦ですっ……! 改めてここまでの流れをおさらいしておきましょうっ……!」
元「はい」
実況「空手軍団VSシャドルーのシングルマッチ三連戦……初戦は、ヤムチャが勝利し、バイソンが敗れました……」
元「はい」
実況「そして、次戦……こちらは、バルログが勝利し……ケンが敗れてしまいました……」
元「はい」
実況「ここまでの流れは、一勝一敗っ……! しかし、白黒はハッキリつけたいっ! ならば、この最終戦でハッキリ白黒つけて頂こうではありませんかっ!」
-
ダン「それでは、最終戦ですっ……! リュウ対サガットっ! 時間無制限一本勝負を行いますっ!」
ワー! ワーワー!
実況「空手軍団が勝つのか、シャドルーが勝つのか……戦いは最終戦まで縺れ込みましたっ! いよいよ、最終戦ですっ! 最・終・戦っ!」
元「これで、ラストかぁ!」
実況「そしてっ……! この戦いは時間無制限一本勝負っ! ドローは存在しませんっ! 最後にリングに立っているのは……リュウかっ……!? それとも、サガットかっ!?」
元「さぁ、どっちだっ!?」
実況「この試合で決まりますっ! どちらが勝者になり、どちらが敗者になるのかっ! この一戦が全てを決まるゥ!」
-
ダン「不断の探求者っ……! リュウ選手の入場ですっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、いよいよっ……! いよいよっ……! いよいよ、リュウの登場だっ!」
リュウ「よしっ……! いくぞっ……!」
ワー! ワーワー! リュウー! ワー! ワーワー!
実況「さぁ、今花道の奥からリュウがその姿を現したぁ! 場内が熱気に包まれるっ! 泣いても笑っても……これが最終戦っ! 最終戦ですっ!」
元「いい表情してるんじゃないっ!?」
実況「だがっ……! やはり、終わるならばそこは泣いて終わるよりも、笑って終えた方がいいに決まっているっ! 敢えて、言いましょうっ……! リュウっ……! 勝てっ……! 勝ってくれっ……!」
-
ウーロン「いよいよ、これでラストか……よぉ〜しっ! いけ〜、リュウ〜!」
クリリン「応援するのは、こっちの人だな……よぉ〜しっ! リュウ〜! いけぇ〜!」
亀仙人「……ふむ」
18号「んっ……? どうした……? 何、難しい顔しているんだい……?」
亀仙人「……」
18号「おい、どうしたんだい……? 聞いてるのかい……? それとも、具合でも悪いのかい……?」
亀仙人「黄色い声援……羨ましいのぉ……」シクシク
18号「……はぁ?」
-
亀仙人「お洒落したワシがナンパしても……ギャル達には振り向かれんと言うのに……なんじゃこの声援は……なんじゃこの声援は……」シクシク
18号「……お洒落って言ったって、カツラ被ってるだけだけどね」
亀仙人「アイツはただ、登場しただけで……ピッチピチのギャル達の声援を浴びておる……ど〜なっとるんじゃ……この世界はどうなっとるんじゃ……おかしいぞ……」
18号「……極めて正常な世界だよ。ジジイが相手されるワケないだろう」
亀仙人「……ワシ、傷ついた」
18号「……知らないよ」
亀仙人「……だ・か・ら」
18号「……んっ?」
亀仙人「ワシの傷ついた心を……お前が慰めておくれ〜っ! そ〜れ、胸に飛び込むぞぉ〜いっ! ぱふぱふ……ぱふぱふじゃ〜っ!」
18号「あっ……! 様子が変だと思ってたら……やっぱり、助平な事考えてやがったか……この野郎っ……!」
-
ゴチンッ
亀仙人「あ、が……かかかっ……」ピクピク
18号「……おっ?」
クリリン「ちょっと目を離すと、すぐコレだ……試合を見ましょうよ……ねっ……?」
亀仙人「か、かかっ……こ、こいつ……師匠に手を挙げよったわ……な、なんという奴じゃ……信じられん……」
クリリン「……弟子の彼女に手を出すのは、師匠としてどうなんでしょう? 武天老師様」
亀仙人「く、くそっ……こいつが、試合に夢中になってる隙に……いいチャンスだと思ったのに……」
18号「……そうだよ。あんた、さっきから試合に熱中しすぎだよ。ちょっとはあたしの事も構ってよ」
クリリン「いや〜、ハハハ……ゴメンゴメン……いや〜、俺もこういうの久しぶりだから……ちょっとはしゃぎすぎてたよな……ゴメン、ゴメン……」
-
リュウー! イケー!
リュウ「……あぁっ!」
実況「さぁ、空手軍団のナンバーワンっ……!」
リュウー! シャドルー、タオセー!
リュウ「……任せておけっ!」
実況「そして、次世代のエース、リュウっ……! いよいよ、最終戦……最終決戦ですっ……!」
元「えぇっ!」
実況「その舞台である、あの四角いリングに向かって歩みを進めていくっ! 最後に立っているのは……この男になるかっ! リュウっ!」
-
そー言えば亀仙人は名前は有名だけど顔は売れて無いからなぁ
ジャッキーも天一だけの謎の達人だし
バイソンさんは知ってたけど、ギャルは知る由も無いわな
-
その道にある程度首突っ込んだ人が聞く一種の伝説なんやろねえ>亀仙人
-
リュウ「……さぁ、いくぜっ!」スッ
実況「さぁ、リュウがエプロンサイドに上がるっ……! 上がっていくっ!」
元「……いよいよだ」
リュウ「……」ササッ
実況「おっと、リュウはリングインせず……そのまま、エプロンサイドを歩き……コーナー付近へと移動していくっ! そして、ロープに足を掛けたっ!」
元「うんっ!」
リュウ「必ず……勝つぜっ……!」ググッ
ワー! ワーワー! リュウー! ワー! ワーワー!
実況「そのまま、コーナー付近のセカンドロープに足を掛け……そして腕を突き上げるっ! 突き上げていくっ! その腕で勝利を掴む事を、約束してくれっ!」
-
リュウ「……よしっ」ストンッ
ワー! ワーワー!
実況「ドーラゴンリングインっ! さぁ、今リュウがコーナーポストから、ストンと降りて……リングに降り立ったっ! 降り立ったっ!」
リュウ「……」ササッ
リュウー! リュウー!
実況「さぁ、リュウは勢いそのままそのまま対角線コーナーの方まで、歩き……そして、コーナーポスト付近のセカンドロープに再び、足を掛けたっ!」
リュウ(ケンとヤムチャ……バルログとバイソンだけじゃなく……皆が、この一戦の為に盛り上げてくれたんだ……必ず、応えてみせるぜっ……!)ググッ
ワーワー! リュウー! ワーワー!
実況「そして、そこで再び右腕を突き上げるっ! さぁ、この男でラストだっ! そして始まりだっ! 新たな時代の扉を開けっ!リュウがリングに現れましたっ!」
-
今日はここまで
-
乙
リュウ、サガット、ダンさん、頼むよ!
-
18号が可愛いと思ったのは俺だけじゃないはず
-
乙!
皆で盛り上げた会場、いい感じ!と思ったら亀仙人がw
-
ドラゴンリングインwwww
-
乙!
-
乙っした
リングインの仕方にも名前あるのか
入場や退場にもあるんだろうか
実況や解説にもあったりして
-
おつおつ
時間無制限か。
まさに最終決戦て感じだな!
ドキドキしてきたわ。
-
ドラゴンリングインwwwww
まぁ入場時なら大丈夫だなwwwww
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ドラゴンリングインが迎撃されずに成功するのって見た事ないかもw
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>>358
藤波がやるからドラゴンリングイン
タッチを受けてコーナーポストに登ってから普通に飛び降りる→迎撃
ここまででドラゴンリングインなので今回のはドラゴンリングイン不発ww
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プロレスわからない人にも面白さのわかる小ネタ
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リュウ「……よし」ストン
実況「さぁ、リュウがコーナーから降り……そして、花道の奥深くを見つめますっ! 先に入場したリュウが……サガットがこの舞台に現れるのを待っているっ!」
元「さぁ〜、次は……サガット君の入場だね……」
ダン「続きましては……不撓の帝王っ……! サガット選手の入場ですっ……!」
ザワ……ザワ……
実況「さぁ、続けてサガットの名がコールされましたっ! サガットの入場っ……! サガットの入場ですっ!」
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サガット「……フン」
ザワ……ザワ……
実況「さぁ、続けてサガットが花道の奥からその姿を現したっ! 場内がどよめくっ……! 場内がざわめくっ……!」
元「……うん」
実況「帝王、サガットっ……! その巨体が今、姿を現したぁ!」
サガット「……さぁ、行くか」
実況「無言で花道を進んでいくサガットっ……! リュウを倒す為……そして、このストリートプロレスの覇権を手にする為に……戦いの舞台である、リングに進んでいくゥ!」
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サガット「……リュウ」
リュウ「……サガット」
実況「さぁ、その視線にリュウの姿を捉えながら、無言でリングに向かって歩みを進めていくサガットっ……! そして、リュウも同じようにまた……入場してくるサガットの姿を見つめているっ……! いやっ、睨んでいるっ……!」
元「さぁ、いよいよだっ……!」
実況「両者……そして、場内の緊張感が我々にも、ビシバシと伝わってきますっ……! だが、もう後には引けないっ……! 決着がつくまで終わる事は許されない戦いが始まるっ!」
サガット「……フン」ササッ
実況「さぁ、そして……サガットが今、エプロンサイドへと昇ったっ!」
-
サガット「……フンっ」ググッ
オー! オーオー!
実況「そして、サガットが今トップロープを跨いで……リングイーンっ! リングインですっ!」
サガット「……」
リュウ「さぁ、始めるぞ……サガット……」
実況「ここで、リングに役者が揃いましたっ! リュウっ……! そして、サガットっ……! 両者が今、相対するゥ!」
元「さぁさぁ、どうなるか」
-
サガット「お前も……空手軍団も……」
リュウ「……」
サガット「今日、ここで終わるっ……! 引導を渡すのは、この俺だっ……!」スーッ
ブー! ブーブー!
実況「おぉ〜っと、そしてここで……サガットはリュウに向かって……大きく大きくゆっくりと、首を掻っ切るポーズっ! 見せつけていくっ!」
リュウ「……サガット」
サガット「……」
リュウ「終わるのは……お前と……そして、シャドルーだっ……!」ググッ
オー! オーオー!
実況「おぉ〜っとっ! しかし、ここは……リュウも構えていくっ! 試合前に威嚇をしてきたとサガットだったが……リュウは微動だにしないっ! そんな安い挑発など屁の屁の河童だぁ!」
元「まぁ、あぁいう事で動揺するようじゃ……トップなんてやれないでしょ」
-
ーーー
プーアル「さぁ、これで最後ですねっ……! 僕達も、ここからリュウさんを応援しましょうっ……! 勿論、サガットさんもっ!」
ケン「……意外とサガットの奴のブーイング少なかったねぇ?」
ヤムチャ「これは……最終戦の緊張感みたいな感じですかね……?」
ケン「う〜ん……そうなんじゃね……? まぁまぁ、特にブーイングされるような事、してないってのもあるけどね……」
ヤムチャ「あっ……でも、ホラ……今のアピールでブーイング来ましたよ……? ほらほら、ブーイング来てます来てます……アレは、アドリブで入れたんですかね……?」
ケン「う〜ん、どうなんでしょ……?」
プーアル「あら……? ヤ、ヤムチャ様……?」
ヤムチャ「おう、どうした、プーアル……?」
-
プーアル「な〜んか、やけに今日は冷静ですね……? どうしたんですか、ヤムチャ様らしくありませんよ……?」
ヤムチャ「まぁ、それは……これも勉強だからね……うん……冷静に、人の試合を見る……そういった事も大事大事……」
ケン「……ハハ、わかってるじゃねぇか」
プーアル「……そ、そうですか。成長しましたね」
ヤムチャ「でもね……試合が進むに連れて……俺もテンション上がっちゃってね……この冷静さがなくなっちまうんだよ……不思議だねぇ……なんでだろうねぇ……」
ケン「……ハハハ! 自分の欠点もよくわかってんじゃねぇかっ!」
プーアル「……あっ、やっぱり、ヤムチャ様ですね」
ヤムチャ「冷静なのは、きっと今だけだよ……うんうん、今だけ今だけ……おい、俺がはしゃぎすぎてたら……プーアル、ちゃんと止めてくれよ……? お前、マネージャーなんだから……」
プーアル「……は〜い」
ケン「根がお調子者なんだろうね、お前は……うんうん……」
-
ヤムチャってクリリンと違ってその後がちゃんと書かれて無いキャラなんだよな
原作とか途中からどうなったのかわからん。
-
バイソン「おぉ〜い、おぉ〜いっ! こっちにいたのか……おいおいっ……!」
ケン「……んっ? もう一人のお調子者が来たな」
ヤムチャ「……俺、あそこまではお調子者では思いますよ、多分」
プーアル「あっ、バイソンさんっ! お疲れ様ですっ!」
バイソン「一人で見るのは、寂しいからさ……? 一緒に見ようぜ……? なっ……? バイソンちゃんを一人にしないでよ……」
ケン「気持ち悪い事言ってんじゃねぇよ、バカ……それに、バルログはどうしたんだ……?」
バイソン「バルログちゃん、今……売店行ってるの……もうすぐこっちくるんじゃね……?」
ケン「……なんで、売店?」
バイソン「なんか、ファンにグッズ渡すんだって……それで、係員に連絡して……どうのこうのって言ってた……」
ケン「……ふ〜ん」
-
バイソン「それで……バイソンちゃん、一人になっちゃったから……寂しくて、こっちに来たってワケですよ……」
ケン「……そうかそうか」
バイソン「今日はな……天下一武道会のチャンピオンまで来てるんだ……あっちは本物だ……しょっぺぇ試合は出来ねぇぞ……サガットちゃんに、リュウよぉ……」
ヤムチャ「……んっ?」
ケン「チャンピオン……? ベスト4じゃねぇのか……? なぁ、ヤムチャ……?」
ヤムチャ「……あっ、そうだっ! 忘れてたっ!」
ケン「……んっ?」
バイソン「それがよぉ……? 俺、場外歩き回ってる時、クリリンって奴、探して……色々客席見てたんだけどよぉ……? そしたら、そこに誰がいたと思うっ!? なんとなんとなんと、ジャッキー・チュンがいたんだよっ! ジャッキー・チュンっ!」
ケン「ジャッキー・チュンって……あの、天下一武道会の、チャンピオンの……?」
バイソン「そうそう、そのジャッキー・チュンだよ! そのジャッキー・チュンっ! 俺、握手して貰ったんだぜっ! 凄ぇだろっ!」
-
ヤムチャの知り合いにはチャンピオンが3人もいるぜ
準優勝のピッコロとかもいる
-
プーアル「ジャッキー・チュンって……ねぇ……? ヤムチャ様……?」
ヤムチャ「そうそう、プーアル、プーアル……来てんだよ……今日、クリリンだけじゃねぇじゃねぇか……皆で来てるじゃねぇか、オイっ……! 俺も、びっくりしたんだぞっ!」
ケン「……んっ?」
バイソン「……んっ?」
ヤムチャ「18号もいたぞっ……! ウーロンもいたぞっ……! 何で、教えてくれなかったんだっ! 俺、ビックリしたんだからなっ!」
プーアル「いやぁ、僕は電話でクリリンさんが今日来られる……としか聞いてませんでしたから……」
ヤムチャ「ちゃんと、聞いておいてくれよっ! クリリンだけだと思ってたのに……まさか、いるとは思わないよっ! そこ、ちゃんと聞いておいてくれよっ!」
プーアル「そもそもヤムチャ様が、酔っ払ってダウンしてたのが、責任でしょうがっ! なんでもかんでも、僕のせいにしないで下さいよっ!」
-
あ、これ武天老師様が云々と言いそうな雰囲気
-
18号ってホント変な名前だな
天下一武道会でも指摘されてたが
-
ケン「おい、ヤムチャ……? 揉めてる所、悪ィけどよぉ……?」
バイソン「ひょっとして……ジャッキー・チュンも……ヤムチャ君の知り合いなのか……?」
ヤムチャ「えぇ、まぁ……ハイ……」
バイソン「おいおいおいっ……! そっかそっか、ヤムチャ君の知り合いか……あ〜、だから天下一武道会のチャンピオンが来てるんだな……おいおい、ちょっと紹介してくれよ?」
ヤムチャ「え〜っ? 今日、戦ったバイソンさんの事……俺が紹介するんですかねぇ……? それ、ちょっとマズくないですかねぇ……?」
バイソン「う〜ん、マズいって言えばマズいかもしんねぇなぁ……そこを上手く、ヤムチャ君の力で……」
ケン「こいつに、そんな器用な事出来るわけねぇだろ……無理だよ……握手して貰ったんだったら、それでいいだろ……お前、ちょっとミーハーだぞ……?」
バイソン「いや〜、生で見たらそうなるって……」
ケン「でもよぉ、ヤムチャ……? お前の知り合いの……天下一武道会のチャンピオンが、わざわざ見に来てくれてるんだ……お前も、挨拶ぐらいはしておいた方がいいんじゃねぇか?」
ヤムチャ「……あ〜、そりゃ確かに」
-
セル編のあとだからゴクウは死んでるか。
天さんはどっか行っちゃったもんな
-
ヤムチャ「でも俺が、今から会場行くのは……マズいですよねぇ……?」
ケン「あぁ、またセコンド介入と思われちまうからな」
バイソン「そういう時は人を使え、人を……だから、バルログちゃんは、係員に頼み込みに行ったんだよ……」
ヤムチャ「え〜っと、じゃあ……プーアル……」
プーアル「あっ、はいっ!」
ヤムチャ「皆ね……あの辺にいるんだよ……あの辺に……最後に俺が場外で椅子でぶっ叩かれた所って言えば、わかるかな……? あの辺にいるから、ちょっと今日終わったら、話がしたいって言ってきて貰えるかな……?」
プーアル「あ〜、わかりましたっ! それじゃあ、試合終わったらすぐに僕が行ってきますね!」
ケン「ヤムチャが、椅子でぶっ叩かれた所……あの辺か……何処だ、何処だ……」マジマジ
バイソン「おめぇも結構、ミーハーじゃねぇかよ、おい……え〜っとな、青い髪だ青い髪……青い髪だから、すぐわかるんじゃねぇか……?」
ヤムチャ「あ〜っ……! ちょっと二人共……もういいじゃないですか……武天老師様の事は……! あ〜っ、ホラっ! 試合始まったっ! 見ましょうよっ!」
-
ーーー
ウーロン「よ〜しっ……! 組み合ったっ! いけっ! いけっ!」
亀仙人「最終戦、スタートじゃっ!」
リ・ュ・ウ ! リ・ュ・ウ !
18号「お〜、お〜……ただ組み合っただけなのに……凄いねぇ……?」キョロキョロ
クリリン「そりゃ、これが最終戦なんだから……盛り上がっていかなきゃっ! ホラ、お前も言えよ……」
18号「いいよいいよ……アタシは……いいよ……」
クリリン「恥ずかしがってちゃ、楽しめねぇぞ……? 声出すのが、嫌なら……ホラ、手拍子ぐらいだったら、大丈夫だろ……ほら……」パンパン
18号「……う〜ん、まぁ手拍子ぐらいなら、ね」パンパン
クリリン「そうそう、それでいいっ! それでいいだんだよっ!」パンパン
実況「さぁさぁ、いよいよ始まった最終戦っ! 最終戦っ……! 互いが様子を伺い、そしてここでリング中央で組み合ったっ! 先ずは、ロックアップから入りますっ!」
-
今日はここまで
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お疲れ様でした!
DBキャラとストキャラが絡むところが1番楽しみ
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ヤムチャ、武天老師様って言っちゃってるよ
-
乙
武天老師って言っちゃってるね、気付かれてないっぽいけど
リュウーサガットの名勝負を期待
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ま言っちゃってもいいと思うよ。
ヤムチャが弟子なの信じてないし
-
乙!
リングの内外どちらも楽しみだ!
-
ヤムチャ組以外のDB勢との絡みが楽しみすぐるw
-
乙っした
18号後付け設定では名前あるよ
17号がラピス、18号がラズリ
てか、18号の手拍子って衝撃波出てそうだな
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18号はDBの世界だと本名忘れてるのかしらんが
クリリンは「18号さん」って普段は呼んでるっぽいな
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屁の屁のカッパわろたw
おつ!
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まとめから1ヵ月かけてようやく追い付いた。ほぼ休みなしの更新乙です!
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1は有能すぎる。
もっと休んでいいぞ
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冨樫仕事しろ
-
数十分後ーー
リュウ「くっ……ううっ……」
サガット「うおおっ……くそっ……」
ワー! ワーワー!
実況「ダブルノックダウンっ! ダーブルノックダウンっ! ここで、リュウとサガット……共に立てないっ!」
元「う〜んっ……! 相打ちかぁっ……!」
実況「昇龍拳とタイガーアッパーカットは相打ちィ! 両者ダウンっ! しかし、ここで今までの疲労が一気にきてしまったかっ!? 両者、ダウンしたまま起き上がる事が出来ませんっ……!」
リュウー! リュウー!
リュウ「う、ううっ……」
サガット「く、くおおっ……」
実況「場内からは、リュウの後押しをするような声援が飛んでいるゥ! ここはリュウ……この声援に応えたいっ……!」
元「辛い状況だけどねぇ……ここは、立ちたいよねっ!」
-
ダン「あぁ、こりゃ二人共限界かっ……!? 仕方ねぇ、10カウントノックダウンのカウント取るかっ……! 1っ……!」
ザワ……ザワ……
実況「あ〜っと、あっとっ……! しかし、ここでレフェリーが……10カウントノックダウンのカウントを取り始めましたかねぇ!? ダウンしているリュウとサガット……その両者の間で、レフェリーは大きく指を立てますっ!」
元「……とりあえず、寝てちゃだめだよっ! 立とうっ!」
ダン「2っ……!」
実況「10カウント以内に起きて……そして、決着をつけたいっ……! さぁ、立てっ! 立ってくれっ! リュウっ……!」
元「う〜んっ……! キツいけどねぇ……うん……立て立てっ……!」
-
ーーー
ヤムチャ「うおぉ……何だか……なぁ……?」
プーアル「……まさに、死闘って感じですねぇ」
ケン「よしよし、いいぞいいぞ……リュウ……上手くバトンは受け取ってくれたみたいだな……盛り上がってる……盛り上がってるぞ、いいぞいいぞ……」
バルログ「サガットも、ねっ……!」
バイソン「いけいけいけいけ……メインなんだメインなんだ……ド派手にいっちまえっ……!」
ヤムチャ「ケンさん……このカウントは、10カウントノックダウンで、いいんですか……? 10以内ですよね……?」
ケン「そうだよ。10だよ」
-
ヤムチャ「フォールが3カウント……場外は20カウント……それで、ノックダウンは10カウントか……カウントにも色々あるんだなぁ……」
バルログ「……なんか、それ今更って感じですね?」
ヤムチャ「いや〜、今までの試合では10カウントノックダウンは……俺、経験ありませんでしたからね。場外はよくあるんですけど……」
バイソン「そういや、教えてなかったかな……? まぁ、これからの試合で、10カウントノックダウンも有効に使っていけばいいさ……」
ヤムチャ「10カウントノックダウンを有効に使え、か……技より難しいですね、それって」
ケン「……こういう終盤で、お互いがボロボロになった時とかに使うんだよ」
ヤムチャ「なる程なる程……おっ、リュウさん……立つのかなっ……!?」
-
リ・ュ・ウ ! リ・ュ・ウ !
ダン「6っ……!」
実況「さぁっ! 場内もリュウを後押しするっ! ここは応えたいっ……! 応えたいぞっ! リュウっ! カウントは6を回ったぁ!」
元「立て立てっ……! 痛み分けなんかで終われないよっ! 今日は決着をつけようっ! 今、ここで決着をつけるんだっ……!」
リ・ュ・ウ ! リ・ュ・ウ !
リュウ「……おおぉぉっ!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っとっ! そして、ここでっ……! リュウが、動いた、動いたっ! 残された力を振り絞って……立ち上がってきたっ!」
元「よぉ〜しっ! よしよしっ……! いいよいいよっ!」
-
なんかダイジェストになってる
リュウは今回も伸び悩みかな
-
ワー! ワーワー! リュウー! ワーワー!
リュウ「よしっ……お、おっとっ……!」ツルッ
実況「あ〜っとととっ! しかし、やはりダメージが大きいのかっ!? リュウはスリップっ! おっと、少し足を滑らしましたっ!」
元「あっとっ……! やっぱり、足にもきてるねぇ」
ダン「7っ……!」
リュウ「お、おっとっ……! 危ないっ……!」ガシッ
実況「しかし、慌ててロープを掴んで体勢を整えますっ! あ〜っと、危ない危ないっ……!」
元「よ〜し、よしよしっ……!」
実況「さぁ、リュウは立ち上がったっ……! そしてここでサガットが立ち上がらなければっ……! リュウの勝利ですっ……! リュウの勝利ですっ!」
-
ダン「8っ……!」
サガット「う、ううっ……うおおっ……!」ググッ
ザワ……ザワ……
実況「あ〜っとっ! しかし、そうは問屋が卸さないかっ!? ここでサガットも動くっ……! 残された力を振り絞ってきたかっ!?」
元「あ〜っ! まぁ、サガット君にも意地はあるだろうからねぇっ……!」
ダン「9っ……!」
サガット「う、うおおぉぉっ……!」ググッ
実況「そしてここでサガットも立ち上がってくるっ! カウントは9っ……! ギリギリの所で起き上がってきたぁ!」
元「お互いに残された体力は少ないねっ……! 次の一手だっ! 次の一手で決まるよっ!」
-
リュウー! イケー! セメロー!
リュウ「あぁっ……! いくぜっ……!」ズガズガ
実況「両者の身体は限界寸前っ……! しかし、両者は立ち上がるっ……! これぞ、プロレスっ! This is prowresling! さぁ、ここからが踏ん張りどころだっ!」
元「いけいけぇっ!」
実況「さぁ、リュウがサガットへと向かっていくゥ! 10カウントノックダウンなどという結果ではなく……3カウント決着が望みかっ!?」
リュウ「……止めにしてやるぜっ! だあぁっ!」ガスッ
サガット「……ぐっ!」
ワー! ワーワー!
実況「そして、サガットにエルボーバットっ! 残された力を振り絞って……リュウが仕掛けていったぁ!」
-
サガット「くそっ……なら、こっちもだっ……! おおぉっ……!」ガスッ
リュウ「……ぐっ!」ヨロッ
リュウー! イケー!
実況「あ〜っと、しかしここはサガットも黙ってはいないかっ……!? ここはすかさずエルボーバットで反撃に出るっ! おっと、そしてリュウの身体がフラついたかっ!?」
元「あ〜っととと……う〜ん、打ち下ろし気味に打ってるからねぇ……」
サガット「おおぉっ……!」ガスッ
リュウ「……ぐっ!」
サガット「眠れぇっ……! リュウっ……!」ガスッ
リュウ「……ぐあっ!」
リュウー! リュウー!
実況「サガットが打ち込む打ち込むっ! リュウの顔面目掛けてエルボーバットを打ち込んでいくっ! こちらも、また必死だっ!」
-
リュウ「く、くっ……!」ヨロヨロ
サガット「おおおおぉぉっ……! 止めだああぁぁっ……!」ガシッ
リュウ「……うおっとっ!」
ザワ……ザワ……
実況「打ち込まれて少々、リュウの身体がフラついてきたかっ……!? あっとっ! そしてそしてっ……! ここで、サガットがリュウに覆い被さるようにして……その腰回りを掴むっ!」
元「……あぁっ!」
サガット「うおおおぉぉっ……! 止めにしてやるっ……! いくぞ、リュウっ……!」ググッ
リュウ「……くっ!」
実況「強引にリュウの身体を前屈みにして……パワーボムの体勢っ! パワーボムの体勢に持ち込んでいったぁ!」
元「あ〜っ! サガット君も決めにきたねぇ……!」
-
リュウー! リュウー!
実況「ここでサガットも仕留めにくるっ……! 狙いは、スプラッシュマウンテンだろうっ! スプラッシュマウンテンだろうっ! リュウをパワーボムの体勢に捉えっ……!」
サガット「……おおおおぉぉぉっ!」
リュウー! リュウー!
実況「雄叫びをあげるサガットっ……! あ〜っと、場内からはリュウを身を案じるような、声が聞こえてくるっ!」
サガット「止めにしてやるっ……! リュウっ……! おおおおぉぉぉっ……!」ググッ
リュウ「ぐっ……! う、うおおおぉぉっ……!」
実況「そしてリュウの身体を……おぉ〜っとっ! 頭上を越えて……背中まで持ち上げていったぁ! サガットがここで決めにきたぁ!」
-
今日はここまで
それと今日は余談がありますが、長くなったので「管理人からの〜」のスレの方に書いておきます
-
乙!
さあどうなるか
-
乙
余談も読みました
1さんの好きに書いてくれれば良いですよ〜
まもなくの決着、そして次の展開も楽しみにしてます
-
乙乙。どっちが勝つのやらwktk
>>390
原作でさん付けなんかしてたっけ?
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乙っした
サガットさんとリュウの相打ち…
アパカッと昇竜でもぶつけたか
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バルログが爪つながりで必殺技出したけど
サガットさんもかな!?
でもあれ食らったらリュウの負け濃厚になるしなぁ
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18号のことさん付けしてるのはアニメとか映画かな。
原作だとそもそも18号って呼んでる描写少ないし。
映画とかだと、「18号さん」って呼んでる描写あったな
-
サガット「くたばれっ……リュウっ……!」
リュウ「そうはさせねぇっ……! サガットっ……!」ガシッ
サガット「……んあっ?」
実況「ここで悪の十字架が完成っ……! あっ……いやっ……!」
元「……おぉっ!?」
実況「サガットに抱え上げられたリュウは……背面にあるサガットの顔面を掴み……そして、肩口へと乗せたっ!」
リュウ「うおおぉぉっ……! 負けねぇっ……!」ズドーンッ
サガット「ガッ……! グッ……! ぐわあああぁぁ……!」
オー! オーオー!
実況「そして勢いそのまま……前方に大きく飛び込みつつ……捉えたサガットの首を自身の肩へと叩きつけていったぁ! ここはリュウが返したっ! リュウが返したっ!」
元「お〜っ! よしよしよしっ! よくやったよくやったっ!」
-
ワー! ワーワー! リュウー! ワー! ワーワー!
サガット「ぐ、ぐわあああぁぁっ……!」バターンッ
リュウ「よしっ……!」
実況「そしてサガットの身体がここで大きく背中からマットへと倒れ込むっ! リュウが返したっ! リュウの起死回生の切り返しっ! ここはネックブリーカーの形で切り返していったぁ!」
元「いやぁ〜、今のは喰らったら危なかったよ……よかったよかったっ……!」
サガット「あぁっ……く、くそっ……首を打ち付けられたか……くっ……」
リュウ「はぁっ……はぁっ……よしっ……!」ムクッ
ワー! ワーワー!
実況「首筋を抑えて苦しむサガットっ……! さぁっ、そしてそんなサガットを尻目に……リュウが再び立ち上がるっ!」
元「ここチャンスだよっ! 決めるなら、ここだよここっ!」
-
リュウ「うおおあああぁぁっ!」ググッ
オー! オーオー! ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っとっ! ここでリュウが叫んだっ! 吠えたっ! そして、その右腕を突き上げたぁっ!」
元「おっ……! いくかいくかっ……!?」
実況「ここで狙うかっ……!? ここでリュウも、サガットを仕留めにかかるのかっ!?」
リュウ(前回の試合も……確か真・昇龍拳で決着だったなぁ……だがっ……!)
サガット「う、ううっ……くそっ……俺は……俺は……」ググッ
リュウ(そんな事は関係ないっ……! 関係ないんだっ……! 自分の一番……自分のベストを今、ここでぶつけるんだっ……!)
リ・ュ・ウ ! リ・ュ・ウ !
実況「さぁっ! ふらりふらりと、起き上がってくるサガットっ……! だがしかし、そんなサガットに対して、リュウはもう構えているっ! 狙いを定めているっ!」
元「いけぇっ!」
-
サガット「……負けんぞおおぉぉっ!」ガバッ
リュウ「終わりだああぁぁっ! だああぁぁっ!」ドスッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ここでサガットが立ち上がりリュウの方を振り向くっ……! だが、そこにリュウがすかさず打ち込んでいくっ! 正拳突きィっ! ボディブローっ! サガットの腹部に打ち込み、その動きを止めるっ!」
元「よ〜っしゃっ! いったあぁっ!」
サガット「ガッ……ガハっ……!」
リュウ「正真正銘、最後の一撃だっ……! はああぁぁっ!」ググッ
実況「動きの止まったサガットの前でリュウが拳を握りしめるっ……! そしてそしてそしてっ……!」
リュウ「真・昇龍拳っ……! だああぁぁっ……!」ズガアアァァッ
サガット「……が、があああぁぁっ!」バターンッ
ワー! ワーワー!
実況「そのまま顎へと打ち込んでいくっ! 真・昇龍拳っ……! 真・昇龍拳っ……! リュウの全てを振り絞った一撃ィ! 真・昇龍拳っ!」
-
サガット「……ううっ、ああっ」
ワー! ワーワー!
実況「サガットは大の字っ! 大きく大きく大きくっ……! 大の字っ!」
リュウ(どうだっ……!? 満足はしてくれたのかっ……!?)フラフラ
リュウー! フォールダー! フォールニ、イケー!
元「フォールだぁ! フォールにいけぇっ!」
実況「おぉ〜っと、しかしここは打ち込んだリュウも、大きくフラつくっ! やはり、もう体力は残っていないのかっ!?」
元「覆い被さるだけだっ! 後、ちょっとだっ!」
リュウ(満足は……してくれるみたいだなっ……! よしっ……!)ガバッ
ワー! ワーワー!
実況「いったぁ! リュウがいったぁっ! ここでサガットの身体に覆い被さるっ! フォールの体勢っ! フォールに入ったぁっ! そして、今レフェリーがカウントを取り始めますっ!」
元「いっただろうっ……! こりゃ、いっただろうっ……!」
-
ダン「ワンっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「ツーっ……!」
ワー! ワーワー!
ダン「……スリイイィィっ!」
ワー! ワーワー! ワー! ワーワー!
ダン「スリーカウントだっ! スリーカウントっ! ゴングを鳴らせ、ゴングをよぉっ!」
カンカンカーンッ
ワー! ワーワー! ワー! ワーワー!
実況「決まったあぁっ! ここで試合が決まったぁ! 三つのカウントが決まったぁ! 試合は決着っ! 試合は決着ですっ!」
元「よぉ〜しっ!」
実況「ラストは勿論、真・昇龍拳っ! 真・昇龍拳っ! 次世代の拳が……シャドルーの陰謀を打ち砕いたぁ!」
-
ーーー
ヤムチャ「ふう……終わった……いやぁ〜、俺もドキドキしちまったよ……」
ケン「……よっしゃよっしゃ。上手くやったぞ、リュウっ!」
バルログ「サガットも、上手くやりましたね」
バイソン「……自分の仕事しっかりしたじゃねぇか」
プーアル「ふう、無事に試合が終わってよかったですね。それじゃあ、僕は観客席に行ってくればいいんですかね……?」
ヤムチャ「いや、まだだ……まだだ、プーアル……この後、マイクアピールがある……ねっ、そうですよねぇ……?」
ケン「……あぁ、後はマイクで締めだ」
ヤムチャ「プーアルは、マイクが終わってから行ってくれ……邪魔しちゃいけねぇよ……」
プーアル「あっ、そうですね。マイクがありましたね……わかりました」
-
ベガ「どうやら……試合は無事に終わったみたいだな……現場監督代理初日から、失敗されてはかなわんからな……よかったよかった……」
プーアル「あっ、ベガさんお疲れ様です」
ヤムチャ「お、お疲れ様ですっ!」
ベガ「さて……残るは、マイクだけだな……リュウも上手く締めてくれるといいが……シャドルー侵略計画は不発に終わったが……」
ケン「……これから先、どうするんだ?」
ベガ「軽くリュウとサガットとは、話した……まっ、これから発表だよ……」
ヤムチャ(……空手軍団の逆襲とかかな?)
-
ワー! ワーワー!
実況「さぁっ! 見事、大団円っ! ハッピーエンドっ! 何度も何度も危うい場面はありましたっ! 追い詰められた場面はありましたっ!」
元「跳ね返したねっ! うんっ!」
実況「そうですっ! それを跳ね返しましたっ! 退けましたっ! 最後の最後にリングに残ったのはリュウっ……! リュウの勝ちだっ! 空手軍団の勝ちだっ! そして、このストリートプロレスの勝利でございますっ!」
リュウ「はぁっ……はぁっ……勝ったぞっ……勝ったぞっ……! だがっ……! レフェリーっ……!」ムクッ
ダン「……んっ?」
リュウ「まだ、終わりじゃないっ……! マイクを貸してくれっ……!」
ダン「お、おうっ……!」
リュウー! リュウー!
実況「おぉ〜っと、そしてここでリュウが起き上がり……そしてレフェリーからマイクを受け取りましたっ! さぁ、何を口にするっ……! 何を口にするんだっ!」
-
リュウ「勝ったぞっ……! 勝ったぞっ……! 俺達の勝ちだっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、リュウがマイクに向かって語り始めるっ! 勝利を強調していくっ! そうだ、その通りだっ! 勝ったのは空手軍団であり、このストリートプロレスっ! その事実を奴らシャドルーに突きつけろっ!」
リュウ「だけど……完全な勝利じゃないっ……!」
オー? オーオー?
リュウ「今日、俺達空手軍団は、三つの勝利を取るつもりだった……だけど、二つしか取れなかった……一つ、取りこぼしてしまった……」
実況「おぉ〜っと……まぁ、確かに……完全勝利とはいかなかったですが……この事をリュウは悔いているのかっ……!? しかし、トータルでは空手軍団の勝ちですっ……! 空手軍団の勝ちでございますっ!」
元「というか、シャドルー側が三つの勝利を奪えなかった時点で……これは、もうこっちの勝ちだと見てもいいんですよ。彼らの狙いは空手軍団の壊滅ですからね」
実況「そうですっ! その通りですっ!」
-
リュウ「こんなもんじゃ終われないぜっ……! だったら、残りの一つの勝利を……今から、ここで取ってやろうじゃないかっ……!」
オー! オーオー!
リュウ「もう一戦いくぞっ……! もう一戦っ……! 今日は、三つ取るまでは終われないんだよっ!」
ワー! ワーワー!
リュウ「おいっ……! 何処かで聞いているんだろっ……! 今日、シャドルーに……試合をしてない、一番偉〜い奴が……いるはずだよなぁ……? おいっ、何処かで聞いてるんだろっ!?」
ワー! ワーワー!
リュウ「出てこい、ベガァっ……! お前から、勝利を奪って完全勝利は完成するんだよっ! もう一戦だっ! もう一戦っ!」
実況「おぉ〜っと、おっとおっとっ! ここでリュウは……ベガを呼び寄せていくっ! 呼び寄せていくっ! おぉ〜っと、おっとおっとおっと……まさかまさかの連戦がまだ続くのかっ!?」
元「ファイターズハイとでも言えばいいのかねぇ? おぉ〜っと、でもこれは面白いんじゃない?」
-
ーーー
ベ・ガ ! ベ・ガ !
ベガ「ふふ、いいねいいね……盛り上がってる盛り上がってる……ベガコールなんて久しぶりだなぁ……」
バルログ「そうですね。我々に来るのはブーイングですからね」
ベガ「しかし、この声援も……私の敗北を望んでいる声援と言うわけだ……ふふ……まぁ、そういう物だろうがね……」
バイソン「……ヒール冥利っすよ。ベガ様」
ベガ「という事で、リュウから私への直々の指名というわけだ……では、行ってくるよ……」
バイソン「あっ、はいっ……! 行ってらっしゃいませっ!」
バルログ「決めてきて下さいっ!」
ベガ「……ふふ、勿論」
-
ーーー
ベ・ガ ! ベ・ガ !
実況「さぁ、リュウはサガットの激闘を終えてばかり……では、ありますっ……! だがしかし、止まらないっ! 止まる事を知らないっ! 例え連戦だろうが……シャドルーの真の大将であるベガと戦う事を望んでいるゥ!」
元「ちょっと、こりゃ止まらないかもしれないね……」
実況「そして、場内も……それを望んでいるのかっ!? おぉ〜っと、場内からベガコールが鳴り響きますっ!」
ベ・ガ ! ベ・ガ !
リュウ「呼ばれてるぞっ! 出てこいっ! ベガァっ!」
ベガ「……フン」
ワー! ワーワー! ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っとっ! そしてそしてそしてっ……! ここで来たっ……! 来た来た来たっ……! 花道の奥からベガがその姿を現したぁ! ベガの登場で……場内が湧いているぅっ!」
元「ハハハ、ある意味、珍しい光景だねぇ」
-
今日はここまで
-
乙
空手軍団勝利おめでとう!次の日にリュウーベガでメインかな
そうするとヤムチャはタッグか…とか妄想が止まらない…楽しみにしてます
-
乙!
これは盛り上がるわ
でも、連戦はきついよなあ
-
乙っした
空手軍団3連勝後にベガ様無双でも良かったかもな
試合後の疲れもあるから違和感ないし
ま、万全でやってもベガ様が無双するけどな
-
かっけぇ!
オラワクワクすっぞ
-
電車の中なのにニヤニヤが止まらない!
これは先が気になるわ
-
乙乙
さてどうなるのか!
-
ベ・ガ ! ベ・ガ !
ウーロン「イエーイっ! ベ・ガ ! ベ・ガ !」
亀仙人「そぉ〜れ、早い所ボコボコにされんか〜いっ! いけいけぇ〜! ニャハハハ」
18号「お〜、またアイツが出てきたよ。ボスの登場だ……」
クリリン「お〜お〜、本当に出てきたよっ!」
18号「アイツが出てきたら……ブーイングしなきゃいけないんじゃなかったのかい……? なんだい、この声援は……さっきと違うじゃないか……」キョロキョロ
クリリン「その辺は、状況によって臨機応変にだよ……」
18号「あのリュウって奴……今から連戦するのか……へぇ、頑張るねぇ……」
-
ワー! ワーワー!
リュウ「……よし、来たな」
ベガ「……フン」
実況「さぁ、ベガがリングに向かって歩みを進めるっ! 歩みを進めていくっ! その肩にはベルトを抱えておりますっ! 今、ゆっくりとリュウのいるリングに向かって歩みを進めていくっ!」
元「ここから、始まるのかねぇ!?」
ベガ「フン……来てやったぞ、リュウ……」
ワー! ワーワー!
実況「リュウとっては厳しい連戦となってしまいますっ……! だがしかしっ、勢いあるっ! 間違いなく、ここまでの戦いで流れはリュウにありますっ! さぁ、そして今ベガがリングイーンっ! リュウの待つリングへと足を踏み入れたぁ!」
元「おぉっ」
実況「最後の最後の大将戦がここから始まるのかっ……!? リュウ対ベガっ! リュウ対ベガが始まろうとしているっ!」
-
リュウ「よしっ、それじゃあ始めるぞっ!」ドンッ
ワー! ワーワー!
実況「さぁっ、そしてここでリュウが乱暴にマイクをマットへと叩きつけたぁ!」
リュウ「ラストの勝利はお前からで飾るぜっ……! さぁ、かかって来いっ!」クイクイ
ワー! ワーワー!
実況「腕を伸ばしっ……! 指先をクイクイと動かし、ベガを誘うっ! 来いよ来いよかかって来いよとリュウが態度で示しているゥ!」
リュウ「二戦目だろうが……こっちは関係なしだっ……!」ググッ
ワー! ワーワー!
実況「そしてリュウが構えたぁっ!」
元「おぉ、一戦目の疲労を感じさせないぐらい、気合入ってるんじゃない!?」
-
ベガ「……フフフフ」ササッ
リュウ「……んっ?」
ザワ……ザワ……
実況「おぉ〜っと、おぉ〜っとっ……! だがしかし、ここでベガはリュウの誘いには乗らず……」
元「……んんっ!?」
実況「それどころか、両手をあげて……その掌をリュウに見せていますっ! おっとおっと、ベガはリュウの誘いには乗らずっ……!」
元「まさか、降伏のポーズってワケじゃないよねぇ」
リュウ「どうした、ベガァっ!」
ベガ「……フフフフ」スッ
実況「そしてそして……おっと、ここはベガがリュウの投げ捨てたマイクを……拾い上げますっ!」
-
ベガ「リュウ……そう、いきり立つな……」
リュウ「……あぁっ!?」
ザワ……ザワ……
実況「さぁ、そして……ここでベガが言葉を発しましたっ! おぉ〜っと、お〜っと、どうしたどうしたっ!? リュウとは対照的に……ベガはやりあう気はない……と、言ったところでしょうかっ!?」
元「う〜ん……まぁ、そんな感じはするねぇ……」
ベガ「今日……このストリートプロレス……それは、我々シャドルーの手に堕ちるはずだった……邪魔なお前達を始末して……我々シャドルーの手に堕ちるはずだった……だが……」
リュウ「……」
ベガ「……なんだ、このざまは」
実況「さぁ、ベガは続けますっ……! 続けていきますっ……!」
-
ベガ「シャドルー侵略計画……フンっ……! 失敗だよ……」
オー!オーオー!
実況「おぉ〜っと、そしてここでベガの口から出ましたっ! はっきりと、出ましたっ! 聞きましたねぇ、元さんっ!?」
元「はい、聞きましたよ」
実況「シャドルー侵略計画は……失敗に終わったっ! ベガがっ……! ベガがハッキリと言いましたっ! その口から、ハッキリと言いましたっ!」
元「リュウ君だけじゃなく、空手軍団全員でやりましたねっ! 」
ベガ「忌々しい、お前達空手軍団のおかげでな……フンっ……!」ギロリ
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、恨めしそうにリュウを睨むベガっ! おぉ〜っと、こいつは計画が失敗した事に……苛立っているのでしょうかっ!?」
-
ベガ「今日の三連戦でお前達三人を始末するつもりでいたが……フン……ケンも生きている……ヤムチャも生きている……そして、お前も生きている……」
リュウ「……」
ベガ「今、ここでお前と戦い……潰したところで……残りの二人は生きているのだよ……ここで、お前と戦うのは無意味な事だ……」
タタカエー! ベガー!
リュウ「そっちがそう思ってても……こっちは違うんだよっ……! いくぜっ……!」ググッ
ワー! ワーワー! ワー! ワーワー!
実況「ベガの目論見が外れた今……ここで戦う事は無意味だと言い、ベガはリュウの誘いに乗りませんっ! 乗ってはきませんっ!」
元「でも、リュウ君は……違うみたいだよ……!?」
実況「おぉ〜っと、おっとおっとっ! ここでリュウがベガに詰め寄っていきますっ! こうなれば、実力行使と言った所かっ!?」
-
ベガ「待て待て待て待て……リュウっ……! リュウっ……! くっ……! おいっ、レフェリー、コイツを止めろっ!」
ダン「お、おいっ……! リュウ、落ち着けっ……!」ググッ
リュウ「……なんで止めるだよっ!」
ダン「い、いやぁ……なんか、反射的に……」
ブー! ブーブー!
実況「慌てて後退して距離を取るベガっ! あっと、そしてここでレフェリーにリュウを止める様、指示しましたっ! レフェリーがリュウを落ち着けます!」
ベガ「おい……リュウ……?」
リュウ「……あぁ!?」
ベガ「相変わらず、生意気な奴だ……なんだその態度は……私を誰だと思っている……?」
-
ベガ「私は王者だぞ……? このストリートプロレスの、チャンピオンベガだ……王者にその態度はないんじゃないのか……? それとも、このベルトが見えんのか……?」ググッ
ブー! ブーブー!
実況「おぉ〜っと、そしてここで……ベガが片手でベルトを掲げて……リュウに見せつけていきますっ……!」
元「う〜ん、まぁ確かに現段階でベルトを持ってるのはベガ君だからねぇ……だけどねぇ……」
ベガ「王者と言うものは……安い試合は、しない……無意味な試合も、しない……価値のある試合をするものだ……」
リュウ「……」
ベガ「そして……お前も……その方が望みだろう……なぁ、リュウ……?」ニヤニヤ
オー! オーオー!
実況「お〜っと、そしてここで……ベガが、ベガがっ!」
元「……おっ!?」
-
ベガ「さぁ、よく聞けお前達っ! タイトルマッチだっ! タイトルマッチのお知らせだっ!」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、ここでベガがベルトを掲げ、そしてリングの四方に見せながら……叫んでいくっ!」
ベガ「王者の試合が見れるぞ、お前達っ……! 価値のある試合が見れるぞ、見れるぞお前達っ……! そして記念すべき私の初防衛戦だっ! 今回は私から防衛戦の相手を指名させて貰おうかっ!」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、そしてここでベガがタイトルマッチでの相手を指名するとっ! 今、この場で発表されますっ!」
元「まぁ、でもそうだよ。今日はリュウ君も連戦になるし……決着はこういった形の方がいいよね」
ベガ「防衛戦の相手……それは……」
リュウ「……」
ベガ「サガットだっ!」
-
は?
え?
サガット?
-
サガット!?なんで!?
-
ーーー
バイソン「……今、なんて言った?」
バルログ「サ、サガットですって……」
ケン「お、おいっ……! なんでだよ、なんでサガットなんだよ、おいっ……! これ、リュウとベルト賭けてやる所じゃねぇのかよっ!?」
ヤムチャ「え、え〜っと……そうですよねぇ……これは、今日の決着をベルト賭けてやった方がいいですよねぇ……サガットさんは……だって、今日負けたでしょ……?」
ケン「お、おいっ……! これ、会場の空気大丈夫かっ……!?」
ヤムチャ「……いやぁ、ヤバいんじゃないですか!? あっ、ホラホラ、ブーイング始まってますよ?」
-
ーーー
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「ベガの防衛戦の相手はリュウっ……! では、なくサガットっ! サガットですっ! どうやら、ベガの初防衛戦はサガットですっ! ベガが直々に指名しましたっ!」
元「シャドルー対決って事……? え〜、でもさぁ……?」
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
リュウ「おぉいっ……! ベガっ……! 相手間違えてんじゃねぇぞっ……!」
ダン「お、落ち着け……落ち着けってのっ……! リュウっ……!」
実況「少々、場内は納得のいっていない雰囲気を醸し出していますかねぇ、これはっ……! あ〜っとっ、そして勿論リュウもっ!」
元「うん。ちょっと僕も、この指名には納得出来ないかな……?」
-
ベガ「という事だ……私の対戦相手はお前だ……おい、聞いているのか……サガット、起きろ……」ゲシゲシ
サガット「う、ううっ……」
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「あ〜っと、あっと……ベガがサガットを足蹴にしながら……おっと、サガットに防衛戦の事を伝えておりますが……」
元「う〜ん……こういうのも、自分が指名した挑戦者にする行為ではないんじゃないかなぁ……? それで、対戦相手は……サガット君で、本当にいいのっ!?」
サガット「う、ううっ……」ムクッ
ベガ「フン……今日の試合……お前には期待していたと言うのに……無様に敗北しよって……なんだ、その様は……」
サガット「う、ううっ……申し訳ありません……ベガ様っ……!」
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「ここで、サガットは意識を取り戻したかっ!? 上体を起こしていきますっ……! しかし、そんなサガットに対して……あ〜っと、ベガには慈悲がありませんっ!」
-
ベガ「お前にこんな調子でいられては……困るのだよ……だから、私が一つお前を鍛え直してやるとしよう……」
サガット「は、はいっ……!」
ベガ「ベルト戦だ……なぁ、サガット……? これならお前も気合いが入るんじゃないか……? まぁ、リュウに負けているようでは……私には勝てん……間違いなく勝てん……だからだ……」
サガット「……はい。その通りです」
ベガ「一週間の時間の猶予をやろう……お前に一週間、準備期間を与える……ベルト戦は7日後だ……」
サガット「一週間……はいっ……!」
ベガ「一週間で……私と素晴らしい、王者戦が出来るように準備をしておけ……わかったな……?」
サガット「わかりましたっ……ベガ様っ……!」
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「え〜、どうやらベガは……自らの手で、サガットを鍛える……そして、ベルトを賭ける事によって……サガットの……え〜、なんと言えばいいのでしょうかね? まぁ、潜在能力を引き出してやろう……と、言った目論見なのでしょうかねぇ……?」
元「まぁ、そういう感じじゃないかな……? う〜ん……」
実況「しかし、そう言われてましても……やはり……やはりですねぇ……!?」
元「いや〜、うんうん……わかりますよ……」
-
リュウ「相手間違えてんじゃねぇぞ、ベガっ……! この野郎っ……!」グイッ
ダン「あっ、コラっ……! おいっ……! リュウっ……!」
ベガ「……お、おっと」
ワー! ワーワー! イケー! リュウー! ワー! ワーワー!
実況「あ〜っと、やはりこれにはリュウも納得はいっていないようだっ! レフェリーの制止を振り払い……そしてここでベガに掴みかかっていきますっ!」
元「まぁ、そりゃ……こうなるよっ!」
実況「縺れ合う両者っ! あっとあっとっ! ここで始まってしまうかっ!? 大将戦……スタートしてしまうかっ!?」
ベガ「……チィっ! いきりよって、バカがっ!」ササッ
リュウ「ベガっ……! 逃げるなっ……!」
ダン「お、おいっ……! やめろよっ……! やめろよ、リュウっ……!」
実況「あ〜っと、しかしここで……ベガがリングから降りますっ……! 逃げるように、場外へと出て行くっ!」
元「あ〜っ、逃げたねぇ」
-
ベガ「リュウっ……! おい、リュウっ……!」
実況「ベガは花道を引き下がりながら……おっとおっと、マイクを握り締め叫んでいくっ!」
元「……ん〜っ」
ベガ「お前のそういう所が……気に食わんのだぁ……私は王者だぞ……? 王者相手に、敬意が足りないんじゃないか……? あぁ……?」
リュウ「……あぁっ!?」
ベガ「王者に敬意を払えない奴などに……ベルトへの挑戦権はないのだ、バカめっ……! リュウ、貴様は列の最後尾だっ……! 覚えておくがいいっ!」
リュウ「ベガアアァァっ……!」
ベガ「フハハ、サガットっ……! お前も、そこに立っているマヌケに何か言ってやれっ……! そらっ……!」ポイッ
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「さぁ、ベガは花道を下りながらリュウを罵っていくっ! 思う存分、罵っていくっ! おぉ〜っと、そしてここでリングに向かって……マイクを投げ入れたっ!」
元「敬意を払えって言うけど、これが王者の姿かね?」
実況「あ〜っと、そして花道の奥へとベガの姿が消えていきましたっ! 消えていきましたっ! しかし、まだ……ブーイングの音が鳴り止む事はありませんっ!」
-
今日はここまで
-
乙
ベガは一週間もベルト戦はやらないつもりか…
タッグでは出るだろうけど…
果たしてどんなストーリーを組み立ててるのか
-
あとはオフ書いて終わりなのかな
-
おつおつー
まさかの展開!!
ベガ様の発想というか1はよくこんなストーリー思いつくな!
爪拾ったくだりを入れ込んだりと、1のセンスに脱帽だわ
-
一週間どうなんのかな?
ケンはバルログにリベンジができるとして、ヤムチャとリュウは決着着けた相手とまたやらなきゃいけないのか
-
なんで一週間?と考えてみたら
もしかして春麗さんの復帰が関係してる?
-
これを機に、ケンvsヤムチャなんて試合が組まれたら面白い
シャドルーvsシャドルーがありなら、空手軍団vs空手軍団だってアリだよ
-
プロレス的にはどうか分からないけど、味方同士で実戦しながら修業なんてDBじゃよくある事だしね
シャドルーが身内同士で戦ってLVUPを図ろうというなら、空手軍団も同じようにしてLVUPするのもありかな
まぁないと思うけど、それを機に軍団内の格の入れ替えをするのだってありかもしれない
-
おつおつ
失礼を承知で言うけど、メインイベントがベガ対サガットで集客出来るのか…?
ザンギ復帰までの長期間、三連戦で盛り上りまくったテンションを維持し続ける事は不可能と判断して敢えて冷却期間を取りに来たのだろうか?
それともこれからの一週間で何か動きがあるのか…。
-
ボクシングとかなら
あえて強い挑戦者は無視して自分が勝てる相手としか試合しないチャンピオンとかはアリだろうけど
プロレスでそれは無いよなぁ
ストーリー的にはシャドルーとしか戦わない汚いベガみたいな演出は出来ても
それじゃ客は呼べないし
これは先が楽しみ
-
乙っした
>>460
そのための一週間だろうな
最終的にはザンギポジにリュウ、ベガ様ポジにサガットさんを入れたいわけだしね
リュウにベルト流すだけだとシャドルー側の世代交代が滞っちゃう
-
乙
サガットは山籠もり的に一週間姿を消すとか?
一週間後に期待させつつその間は下位選手にスポットを当てるとか
-
とりあえず、次のメインは空手軍団とシャドルーのタッグマッチだろう
3対3か2対2か、ベルト戦がないならそれで組むよりなさそう
しかしなあ、リュウはよくこの流れを了承したなあ(>>421)
-
おつぅ
春麗復帰戦のセミにベガvsサガットの流れなのかな?
リュウはリュウでvsケンやvsヤムチャのカードと引き換えに了承したのかも、と思ってみる。
-
>>464
周りが見えてない前のリュウだったら間違いなく「ふざけんな!」ってぶちぎれてたろうね
周りが見えてきた今は今まで通りにやっているわけにはいかないし、今までとは違う何かをしていかなきゃならないって感じてるだろうから
リスクはでかいけどやるだけやろうって事で了承したんじゃないかな?
-
乙!
全く予想してなかった展開になってた、びっくり
-
面白い展開期待
-
いくら格下相手でもヘビー級のベルトをメイン以外でやるのはそれこそベルトへの敬意が足りないし王者の価値を下げると思うんだよな〜
どうなる事やら
-
これをやったら終わりっていうカードはあるからな
ヒール集団が仲間内で出来レースやったり、仲間内でベルト回したりってのはわりとよくある
-
おつ
何となく悪役内で回すってのとサガットのレベルアップ回ってのはわかるが
3日とかじゃなくて一週間後なのか
その間のメインカードムチャクチャ難しそうだな
-
別に毎日興行をやらなくてもいいんじゃないの?
一週間後に次をやり始めても問題はない……のか?
-
本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
-
乙です。
また頑張れ
-
>472
大手ならそれもありなんだろうけど
中小は興業せんとトレーニングだけじゃお給料出せないんよ
-
他のカードも気になるなぁ...
まさかのリュウvsケンとかか?
-
他のカードも気になるなぁ...
まさかのリュウvsケンとかか?
-
ヤムチャ頑張れよ
-
とりあえず明日はバイソンさんとケンの雪辱戦かな?
ロレント達もいるからカードは保てるけど
まだまだ紅きサイクロン級の一発は出せてないよなぁ
ザンギ解説くらい出らんないかねぇ
-
ベガ様が「ヤツ(ザンギ)の命を奪ってやったわ!」ってな事言ってたから、たとえ解説だとしてもザンギが会場入りしたらベガ様の立場がなくなっちゃうと思うの。
-
>>480
全身包帯の車椅子状態ならあるいは…
ザンギは今後どういうスタンスで行くんだろうな
驚異の復活をアピールするのか、引退を臭わせて空手軍団に委ねるのか
-
メカザンギがいるじゃないか(お目々ぐるぐる)
-
大丈夫大丈夫!生き別れの双子が兄弟の敵!って、でてくるから
-
大丈夫大丈夫、マスク被った謎のレスラーミスター・ロシアになって帰ってくるさ
-
ドラゴンボールの世界じゃ生き返ることなんて稀にあることだよな
実はストプロの面々も本当に一回は死んでるかもよ
サガット達なんかはピッコロ大魔王編とかでさ
-
>>480
一応発表で「怪我で1年間の長期離脱」ってしてたから、解説なら大丈夫だと思うよ。言いかえるなら
ベガさん「ヤツ(ザンギ)の(選手生)命を奪ってやったわ!」
って所だな。でもそもそも入院中だから1日2日じゃ動けないだろうけど
-
次の日確定カード
キャミィーかりん
ロレント・ソドムーホーク・フェイロン
リュウーケンの話題もあるけど、タッグ組はシングルやらないのかな?
ガイルーナッシュ戦とか、第三試合あたりでやったら盛り上がりそう
-
>>485
悪人に殺された人が出るたびにドラゴンボールで生き返らせられてるしな
-
取り敢えず魔人ブウ編で人類が全滅させられた後に地球が破壊されたしな
-
ーーー
ベガ「……ふう」
バルログ「あの……ベガ様……?」
ケン「……」ジロッ
バイソン「一週間後のメインは、マジで……」
ベガ「わかっておる……お前の言いたい事……わかっておる……」
ヤムチャ(リュウさんと、ベガさんは……戦わないのか……)
ベガ「説明もしてやる……今後の展望も、話してやる……が……」
-
ベガ「どうせ、リュウにも同じ事を聞かれる……サガットにも、同じ事を聞かれるだろう……」
バルログ「……まぁ、そうなるでしょうねぇ」
ベガ「同じ事を何度も何度も説明するのは、面倒だ……だから、説明はリュウとサガットが、この場に来てから……と、いう事でいいかな?」
バイソン「あぁ、わかりました……」
ケン「……そこに納得出来るだけの理由があるのなら、こっちは従いますよ」
ベガ「とは言っても、もう発表してしまったからな……うむ……」
ヤムチャ(う〜ん、今日の結果どうなんだ……三連戦では勝ち越したけど……う〜ん、なんだかコレ空手軍団の勝ちか……? って、言われたら、そうでもないような気がするんだよなぁ……)
ベガ「まぁ、とにかくだ……サガットマイクのアピール……そして、リュウが上手く締めてくれるのを待とうか……話はそれからだ……」
-
ーーー
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
サガット(くっ……! 試合前に聞かされた時に、こうなる事は想像出来たが……それでも、予想以上のブーイングだっ……!)ヒョイッ
実況「さぁ、そしてベガがリング内へと投げ入れたマイクを……サガットは拾ったぁ!」
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
サガット(しかし、挑戦者として指名されたのは俺だっ……! 言うしかないっ……!)
リュウ(おいおいおいおいっ……! 本当にこれでよかったのかよ……この流れから、この展開……本当にこれでよかったのかよ……?)
サガット「はぁっ……はぁっ……おい、リュウ……」
実況「さぁ、そして……サガットが言葉を発しましたっ! 言葉を発しましたっ!」
-
ナンデ、オマエガチョウセンシャナンダー! ブー! ブーブー!
サガット(くっ……! 言うしかないっ……! このままもう……突っ切るしかないっ……!)
リュウ(サガットっ……! 余計な事言うんじゃねぇぞ……頼むぞっ……!)
サガット「自分がベルトへの挑戦権を手にする事が出来るとでも思ったか……? フハハ……残念だったな……王者戦……俺が先に行かせてもらうぞ……?」
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「さぁ、サガットはリュウに言うっ! リュウに言うっ! 次回の王者戦の相手はリュウではなく、自分だっ……! そう言っているっ! 勿論、場内からは大ブーイングだぁ!」
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
リュウ(サ、サガットっ……! 煽るんじゃねぇよ、ちくしょうっ……!)ギロリ
サガット(くっ……! そんな目をするなよ、リュウっ……! もう突っ切るしかないんだこっちだってっ……! 俺だって、シャドルーなんだよっ……!)
-
サガット「ベガ様が直々に、この俺を指名してくれたんだ……フハハ、俺も燃えてきたよ……」
リュウ(燃えるんじゃねぇ……!)
サガット「今日、貴様に土をつけられたが……その借りは、必ず返すっ……! そして……」
リュウ(そうそう、そういう事……そういう事……そういう事を言えばいいんだお前は……)
サガット「その時には、きっと俺の腰にベルトが巻かれている事だろう……」クイッ
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「おぉ〜っと、そしてサガットは……自身の腹部にベルトを示すかのようなジェスチャーをしていくっ!」
元「う〜ん、まぁそうだろうね……経緯はどうであれ……やっぱりサガット君もベルトは欲しいだろうからね……サガット君にとっては、これは大きなチャンスだ」
-
ブーブー! サガット キエロー! ブーブー!
-
サガットサンヲディスッテンノカ、コノヤロー
-
サガット「次は……王者サガットとして……お前の前に現れる……」
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
リュウ(こ、この野郎っ……! 余計な事ばかり言いやがってっ……!)
サガット「今日の借り……忘れはせんぞ……俺が王者になった暁には……貴様を最初に血の海に沈めてやるっ……!」
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「確かにっ……! チャンピオンベルトをその腰に巻くという事は、誰しもが願う事っ……! 望む事っ……! そして、それはサガットだって同じだっ!」
元「う〜ん……そうなんだよねぇ……」
実況「だがしかしっ……! これでいいのかっ……! 本当にこれでいいのかっ……!?」
元「う〜ん……ねぇ……?」
-
サガット「……首を洗って待っていろ、フン」ポイッ
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「さぁ、そしてサガットはマイクを捨てたっ! ゴトンという音と共に、マイクがリングへと転がります……」
リュウ(あ〜あ〜、もう滅茶苦茶だ……)
サガット(お前とのリターンマッチの宣言……王者戦への意気込み……睨むなよ、どんなに空気が悪くなろうとも俺だってやらざるを得ないんだよ……)
リュウ(このブーイングの中から……俺に、締めろって言うのかよ……くそっ……! やっぱり、俺とベガでやった方がいいんじゃねぇのか……?)
サガット(俺のやるべき事はやったはずだっ……! 頼むぞ、リュウっ……! ここからお前マイクで、上手くハッピーエンドに持っていってくれっ……!)
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
実況「さぁ、そしてフラつきながらも……リングを降り……退場していくサガットっ! このブーイングの中、サガットは退場していきますっ!」
-
ブー! ブーブー! ブー! ブーブー!
サガット(俺が退場したら、空気は変わるはずだろう……だが、やられたばかりだからな……くそっ、あまり急いで退場は出来ないな……)フラフラ
リュウ(落ち着け……落ち着くんだ……凄まじいブーイングだが……これは、ベガのやり方……最後に一番美味しい所だけを掻っさらっていく……そうだ、いつものベガのやり方だ……)
実況「さぁ、鳴り止まないブーイングの中……サガットは退場していきますっ! フラフラとした足取りで……退場していますっ!」
元「う〜ん、そうだね」
リュウ(今日一日を思い出せ……ヤムチャもやった……ケンもやった……そして、俺もっ……! ザンギエフ抜きでも……出来るって事を証明できたはずだっ……!)
サガット(……リュウっ! 後はお前に任せるっ!)
リュウ(ハッピーエンドで終われる素材は十分揃ってんだよっ……! それは、もう見せたはずだっ……! それを最後に少し、ベガに邪魔されただけだっ……! こんなバッドエンドで終わっていいわけないだろうがっ……!)
-
実況「まぁ、とにかく……次の王者戦は、ベガ対サガットっ! ベガ対サガットっ! これは、シャドルー同士の戦いになりますねぇ、元さん?」
元「う〜ん、でも捉え方によっては面白いんじゃないかな〜、この一戦は……」
実況「……ほ〜う」
元「だってやっぱり、こういうシャドルー同士ってのは、ベルトが絡みでもしないと、なかなか試合する機会なんてないでしょ?」
実況「まぁ、それもそうですねぇ」
元「これ、だから一週間後……? そこのベルト戦でさぁ、サガット君がベガ君に勝っちゃう……な〜んて事が起こっちゃったら、どうなるんでしょう?」
実況「う〜ん……まぁ、サガットはリング上でリュウに言ってましたからねぇ……やはり、王者としてリュウに今日の借り返す……つまり、リュウとの防衛戦が始まったりするのでしょうか?」
元「あ〜、あ〜、違う違う……そういう事じゃなくて……」
実況「……むむっ?」
-
元「だから、サガット君がベガ君に勝つ……となれば、これシャドルー内での構図が入れ替わったりもあるのかね……?」
実況「あ〜、なるほど……確かにっ……!」
元「シャドルーの総帥が、ベガ君からサガット君に……なんて事も、起きるのかなぁ?」
実況「ベガが率いるシャドルーではなく……サガットが率いるシャドルーっ……! なんて事も起こり得るのでしょうかねぇ!?」
元「でも、サガット君は結構、ベガ君への忠誠心……みたいなの高いからねぇ……」
実況「確かに、そうですねぇ……サガットはベガに完全な忠誠を誓っておりますっ!」
元「ベルト取ったとしても……変わらない忠誠を誓い続けるのかね……? これは、その時までどうなるかわからないけどね……?」
実況「さぁ、次の王者戦……いったいどうなってしまうのかっ!? あ〜っと、そしてサガットの姿がここで消えたぁ!」
リュウ(やってやるっ……! やってやるよっ……! ここから、俺が締めてハッピーエンドで終わらせてやるよっ……!)
-
今日はここまで
-
下剋上だ!
-
乙
明日、私たちにも狙いを教えてくれるかな?
わからないまま数試合見るのも魅力的だけど、知りたいね
-
乙乙
-
乙! しかし出遅れた...! 『サガットはサガットれ! ブーブー!』って言おうと思ってたのに!!
-
乙っした
ここでリュウが噛んだら…フリジャネーゾ
>>506はサガットれ
-
おつおつ!
しかし…仕方なかったとは言えサガットさんもハードル上げてくれたねぇ。
リュウがどう締めるか楽しみだ。
上手く締めたらヤムチャのマイクパフォのいいお手本になりそうだしね。
-
乙!
ベガ様を呼ぶことだけは打ち合わせてたけど、それでどうなるかまでは教えられてなかったのか
>>506
ワロタww
-
内輪揉めネタって盛り上がりそう
プロレスの世界は分からないけど
意外性有りまくりで話題になりそうだけど、どうなんだろ
しかも、あのサガット
どう反応するか見てみたい人でチケット完売とか、、、ないかw
-
これ玄人は結構見に行くと思う
この突然の展開面白そう
-
セルVSブロリーは見たい
-
ほほう 玄人好みなパターンか
サガットさん、緊張しまくりな予想www
-
ーーー
バイソン「とりあえず……お疲れさん……」
バルログ「ええ、お疲れ様です。サガット」
サガット「……あぁ」
ベガ「……ふむ。よくやったぞ、サガット」
サガット「あの、ベガ様……本当にこれで……」
ベガ「わかっておる……お前の言いたい事……わかっておる……」
サガット「……では」
ベガ「リュウが来てからだ……お前達が揃ってから説明をする……とりあえず、リュウが締めるのを待て……」
サガット「あぁ……は、はい……」
-
ケン「おい、ヤムチャ……いつでも行けるように、準備だけしておくぞ……」
ヤムチャ「えっ……? 準備って……何のですか……?」
ケン「リュウが俺達をリングに呼び出すかも知れねぇだろ……呼ばれたらすぐに行けるように、準備しておけって事だよっ……!」
ヤムチャ「えっ……!? 俺も……ここから、マイクパフォーマンスしなきゃいけないんですかっ!?」
ケン「バカっ……! お前のマイクなんて、あるわけねぇだろがっ! お前、出来ねぇだろっ……!?」
ヤムチャ「はい。出来ませんっ!」
ケン「リュウの所に行くだけだよ、行くだけ行くだけ……空手軍団三人揃えば……絵になるだろ……? リュウが呼び出したら……俺達は盛り上げ役として、リングに行くんだよ……」
ヤムチャ「盛り上げ役ですね……? わ、わかりました……」
ケン「俺は今日負けたから、ちょっとテンション低めになるかも知れねぇが……お前は勝ったんだ……だから、胸張ってテンション高めでいけ」
ヤムチャ「は、はいっ……! わかりましたっ……!」
-
テンション高めか
-
ーーー
ザワ……ザワ……
リュウ(さぁ、いくぜっ……ここから、いくぜっ……!)スッ
実況「さぁ、サガットが退場した事により、ようやく場内のブーイングは静まってきましたが、しかし……おっと、ここでリュウがマイクを拾い上げましたっ!」
元「……おぉっ?」
リュウ「くそっ……ベガは、取り逃がしてしまったか……」
実況「さぁ、ここでリュウが口を開きますっ! 言葉を発しますっ!」
元「まぁ、聞こうじゃないか、静かに」
実況「そぉ〜ですねぇっ! 元さぁ〜んっ!」
元「……いや、だからね?」
-
今更だけどベガは若本ボイスなのかな
-
リュウ「精々逃げ回るがいいさ、ベガさんよぉっ!」
オー? オーオー?
実況「おぉ〜っと、そしてここでリュウが叫んだぁ!」
リュウ「だが、ベガっ……! これだけは、言っておくぞっ……! 今日の三連戦……勝ったのはどっちだ……どっちが勝ったんだ……? えぇっ……!?」
カラテグンダーン! カラテグンダンダゾー!
実況「おぉ〜っと、更に更にリュウは続けていくっ……! 続けていくっ……!」
元「そうです。今日の三連戦……どっちが勝ったか……そりゃ、もうわかる話だよね」
-
リュウ「シャドルー侵略計画……? どうやら、それは……夢物語だったようだなっ!」
ワー! ワーワー!
実況「そうですっ! 本日の三連戦……ベガはシャドルーにとっての邪魔者である空手軍団を潰しにかかりましたっ! しかぁしっ……! しかしだっ……!」
元「……あ〜、もう、五月蝿いねぇ」
実況「しかし、その目論見は外れたぁ! 勝利したのは、空手軍団っ……! 空手軍団っ……! シャドルー侵略計画は、リュウの言う通り夢物語と終わったぁ!」
リュウ(ほら、見てみろっ……! 今日の結果を振り返れば……こうなるんだ……こうなるんだよ……やっぱり、皆見ててくれてるじゃねぇかっ……!)
-
シャドルーダッテケンニカッタゾ!
-
ヤムチャーオマエガナンバーワンダー!
-
リュウ(だが、今言ったのは現実……今日の事……ここから未来の事……未来はもっと凄くなっていくって事を、言っていかなきゃいけねぇっ……!)
ワー! ワーワー!
リュウ(ベガ対サガットじゃ……反応見る限り、凄くはならねぇだろ……だから……)
実況「さぁ、リュウは続けますっ……!」
リュウ「もう一度……よく考えた方がいいんじゃないか……ベガ……? お前、タイトルマッチやる相手……間違えてないか……? 」
オー! オーオー!
リュウ「タイトルマッチ……誰とやるべきか……価値のある試合になるのか……? サガットか……? 本当に……サガットなのか……?」
ワー! ワーワー! ソウダソウダー!
実況「さぁ、そしてここでリュウがベガに問いかけるっ……! 改めて、問いかけていくっ……!」
元「まぁ、リュウ君からしたらそうなるね、うん」
-
ーーー
ヤムチャ「リュウさん……俺達の事、呼びませんね……?」
ケン「う〜ん、一人で締めるつもりかな……? でも……」
バイソン「ほら、ベガ様……こうなりますって……リュウは言葉濁してますけど……やっぱり、納得いってませんよ……」
ベガ「……いいんだよ。これでいいんだよ。私とサガットの試合で納得しろという方が無茶だ。それはファンだってそう思っていただろう」
バルログ「……そうですが」
ベガ「……これはリュウの生の声だ」
サガット「……」
-
ベガ「今回はサガットだが……当然、リュウは持っている……ザンギエフや私より、若い自分の方がいい物を見せれるという、エースの自覚をな……」
サガット「……はい」
ベガ「しかし、奴はファンの前ではそれを見せない……ファンの前では納得した素振りを見せて、ザンギエフや私より下の次世代のエースポジションでいる……」
バルログ「リュウ君は、ベビーですから……そういった事を見せるのは難しいですね……」
ベガ「しかし、私はヒールだ……ザンギエフと違い、ファンに指示されていないチャンピオンだ……そんな私相手なら……公然と言えるだろう……」
バイソン「……今、言ってますね」
ベガ「こうでも言わなきゃ、丸く収まらんさ……リュウが今言っている事は至極真っ当な事だ……私とサガット……そもそも、このカードがおかしい……批判は当然だ……」
ケン「……」
ベガ「私が、ファンに批判される事をする……批判はヒールの仕事だ……そして、それをリュウが納得出来る形に持っていく……それがベビーの仕事だ……今、リュウが言ってる事は正しい……リュウはそうやって指示されるべきだろう……」
-
ーーー
リュウ「今日の三連戦……俺達、空手軍団の勝ちだっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「さぁ、リュウは続けるっ!」
リュウ「だが、お前からの勝利は、まだだ……ベガっ……!」
ワー! ワーワー!
実況「シャドルー三連戦……これは空手軍団の勝利となりましたが……だがしかし、まだリュウは満足していないっ!」
元「そうだね、うんっ!」
-
リュウ「それは一番価値のある試合で……決着つけようぜ……なぁ、ベガっ……!?」
ワー! ワーワー!
実況「空手軍団の大将としてっ……! シャドルーの総帥である、ベガからの勝利を望むリュウっ……! そして、一番価値のある試合っ……!」
元「まぁ、大将戦やるなら、やっぱり相応しい舞台ってのがあるからね」
リュウ(あ〜、どうする……? 言うか……? 言うか……? う〜ん……でも、言わないと、多分締まらないだろうなぁ……えぇ〜い、もう言っちまえっ……!)
ワー! ワーワー!
リュウ「7日後の防衛戦……今なら、対戦相手の変更も効くぞっ……! ベガっ……!」
-
ワー! ワーワー! イイゾー! リュウー! ワー! ワーワー!
実況「おぉ〜っと、そして……ここでリュウはベガへの挑戦表明……でしょうかねぇ!?」
元「挑戦表明と捉えて構わないでしょう」
実況「やはり、大将戦にはそれなりの舞台があるっ! そう、それはタイトル戦だぁ!」
リュウ(防衛戦をサガットとするってより……俺が挑戦権得る可能性もあるって事を臭わせておいた方が、期待出来るだろう……これは、間違ってないはずだぞ、ベガ……)
ワー! ワーワー!
リュウ「完全決着こそはついてないが……それでもっ……それでもだっ……!」
ワー! ワーワー!
リュウ「今日、勝ったのは誰だっ……!? 誰が、勝ったんだっ……!? 皆、わかってるよなっ……!?」
-
カラテグンダーン、カラテグンダーン
リュウ「聞こえないぞ、おいおいっ……! どうしたどうしたっ!?」
カラテグンダーン! カラテグンダーン!
リュウ「そうだっ! そのその通りだっ!」
実況「さぁ、そしてここでリュウは場内へと問いかけるっ! 問いかけていくっ! 本日の勝者を……誰が勝利したのかをっ……!」
元「うんうん」
リュウ「そうだっ……! 俺達、空手軍団のっ……!」
ワー! ワーワー!
リュウ「勝ちだああぁぁっ!」
実況「そして、リュウがその右腕を天高く突き上げるっ! 突き上げていくっ! 本日の勝利は空手軍団ですっ! 空手軍団っ! シャドルー侵略計画……それは水の泡と化しましたぁ!」
元「いや〜、よく頑張ったよ。皆ね……」
実況「おぉ〜っと、そしてここでリュウのテーマが流れ始めましたっ! 勝者のテーマが流れるっ! 長き長き一日がようやく、終わりましたっ!」
-
リュウ「それじゃあ、後は頼みます……ダンさん……」サッ
ダン「あいよ」
元「まぁ、上手くね……ハッピーエンドで終われたじゃない。よかったよかった」
実況「リュウの激闘がありましたっ! ケンの激闘もありましたっ! ヤムチャの激闘もありましたっ! 空手軍団が一丸となってシャドルーと戦いましたっ!」
元「うん、勝ててよかったよ」
実況「空手軍団を潰す為に始まったこのシャドルー侵略計画……しかし、勝ったのは空手軍団っ! 空手軍団っ! 場内は歓声に包まれますっ! あ〜っと、そして今、リュウの歓声の中、退場していっていますね」
リュウー! ボウエイセンモ、キタイシテルゾー!
リュウ「ああっ! 任せておけっ!」
サガットジャナクテ、オマエガチョウセンシロヨー!
リュウ(とは、言っても……どうなるんだコレ……? ベガは本当にサガットと防衛戦するのか……?)
-
実況「しかし……とは、言っても……空手軍団の方も、シャドルーを壊滅……と言った所までは追い込めませんでしたね!?」
元「そうだね、うん。ベガ君との一戦……残ってるね……」
実況「リュウは、その一戦……タイトルマッチを志望していますっ! しかし、ベガが指名したのはサガットっ……! サガットですっ……!」
元「リュウ君もねぇ、言っていたけど……ベガ君の初防衛戦……これは本当にサガット君でいくのかねぇ?」
実況「王者防衛戦は一週間後ですっ……! ひょっとしたら、挑戦者の変更という事もあり得るかもしれませんっ! まぁ、とにかくますます見逃せない事になってきましたね、元さん!」
元「こりゃ、王者戦までの一週間も見ものだね」
実況「さぁ、残念ながらここらでお時間となってしまいましたっ! 本日の『ストリートプロレス』の中継はここまでですっ! 実況は私と……」
元「解説は私、元でお送りしましました」
実況「次回のストリートプロレスも……必ず見て下さいねっ!? 勝ったぞっ! 今日は勝ったぞっ! イェイっ!」
-
ーーー
プーアル「リュウさん、お疲れ様でしたっ!」
ヤムチャ「お疲れ様です」
リュウ「……おう、お疲れ様」
ケン「マイクで俺達呼ぶんじゃねぇかって、準備はしてたんだけどさ……どうやら、必要なかったみたいだな……」
リュウ「呼ぼうか迷ったけどね……そういう感じじゃなかったからな……」
ベガ「……うむ。よくやってくれた、リュウ」
リュウ「ああでも言わないと、締めれそうになかったら、ああ言ったけど……」
ベガ「……構わん」
リュウ「……本当に防衛戦、サガットとやるのか? 今なら、変更出来るんじゃないか?」
ベガ「反応を見てカードの事まで気を使ってくれたというのか……しかし、相手はサガットだ……サガットでいくよ……」
-
今日はここまで
-
乙
狙いの一部はわかったけど…全部は明日かな?
それと、ヤムチャの潔い返事には笑った
PS…テリーマンおめでとう
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乙
胸熱すぎるぜ
-
乙!
ますます目が離せないな
-
乙乙
-
乙です
毎回すごく面白いし続きが気になるけど、それと同じくらいリュウとケンの口調が柔らかすぎるのが気になる時が
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乙っした
さすがベガ様奥が深い
7日でサガット超えすれば自ずと挑戦者交代になるかもな
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面白くて最初から定期的にここまで読んでます
一つだけ気になることがあるんだが、ダンさんのカウント時の「まだ終わっちゃいねぇぞ!」だけ他の言い回しないかな……何十回も出てくるから気になる
次回更新も楽しみにしてます
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>>540
俺は決め台詞と受け取ってるな
「ゴングを鳴らせ、ゴングをよぉっ!」とか
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>>538
おれも思った
一気に優しくなってしまって、ちょっと拍子抜けというか、、
まあヤムチャの事だから、そのうちまたヘマやらかして、二人に怒られるシーンもあるかもwww
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バルログ「それでは全員揃った事ですし、そろそろ説明頂いてもよろしいでしょうかねぇ……?」
ベガ「……うむ」
バルログ「何故、メインの対戦相手がリュウではなく……サガットなのか……」
ベガ「……そうだな」
ケン「酷いブーイングだったけど……それでも、サガットとベルト戦……やるんですかね……?」
ベガ「そりゃ、順当にいけばリュウだ……王者戦はサガットではなく、リュウだ……だがなぁ……」
サガット「……」
ベガ「だがなぁ……なんと言うか……今、リュウと王者戦を行うというのは……」
リュウ「……」
ベガ「……節操なくないか?」
-
ベガ「ザンギエフが倒れ、メインを張れる人材が減った事は、当然ファンも知っておる……発表してるんだからな……?」
バイソン「……はい」
ベガ「そんな状況の中……リュウが一つ繰り上がって、私とベルトを賭けたメインをするんだ……どうだろう……?」
バルログ「それは……」
ベガ「いかにも、このストリートプロレスの底の浅さを露呈するような事になるとは思わないかね……?」
サガット「……」
ベガ「現時点で出せる、最高のカードは……私とリュウ……それは間違いない……間違いないだろう……それが最高のカードだ……」
リュウ「……出し惜しみしてる場合なのかね?」
ベガ「出し惜しみ……ではない……リュウ、私はこのカードの価値はもっと高くなると睨んでいるんだ……」
-
なるほどな。
確かになあって感じ。
-
ベガ「ザンギエフは、ファンが認める最高のチャンピオンだ……だが、アイツは一匹狼だった……誰とも組まず、一人でチャンピオンを続けていた……」
リュウ「……」
ベガ「しかし、私とリュウは違う……私はシャドルーの大将……リュウは空手軍団の大将……お互い、軍団を率いる者だ……」
リュウ「……あぁ」
ベガ「ザンギエフが倒れた事で……それぞれの格が一つ繰り上がり、いきなり軍団抗争の最終戦が始まってしまうのは……例え、この状況だとしても……」
リュウ「……」
ベガ「あまりに安い試合だとは思わないか……? 今までに、私達は空手軍団とシャドルーの抗争を続けていただろう……?」
リュウ「……あぁ」
ベガ「その抗争は何処に行ったんだ……? ザンギエフが倒れたからと言って……我々が行っていた、軍団抗争が最終局面に突入するのか……? それは空手軍団にとっても、シャドルーにとっても、あまりにも安いっ……!」
-
ベガ「我々はザンギエフとは違う……アイツに負けている部分はあるが……だからと言って、アイツと同じようになる事が正しい事ではない……互いに軍団を率いる者……これは、アイツにはない我々だけの強みだ……」
リュウ「……そうだな」
ベガ「私は今まで通りの軍団抗争の形のまま……続けていこうと思う……何故なら、ザンギエフがチャンピオンだった時には、軍団抗争での王者の大将戦……そんな事は出来なかったんだからな……」
リュウ「……」
ベガ「ただ、言っておく……次の私とサガットの王者戦……これは、間違いなく盛り上がらん……」
バイソン「あ〜、あ〜、薄々感じてましたけど……言っちゃった……ハッキリ、言っちゃった……」
ベガ「……今日のブーイングで、それはもうわかる事だろう。今更、隠す必要はない」
-
ベガ「納得出来ない気持ちは、ファンだけじゃなく……お前達にも当然あっただろう……? 特に空手軍団……なぁ、リュウ……?」
リュウ「ある、ね……」
ベガ「お前も……なぁ、ケン……?」
ケン「サガット依怙贔屓してんじゃねぇか……って、感じる部分もありますね……」
ベガ「そういうカードだからな……それに、経験の浅いヤムチャ君にだって、おかしいと思う部分はあっただろ……?」
ヤムチャ「あっ、え〜っと……俺も、確かに経験は浅くてよくはわからなかったですけど……」
ベガ「……うむ」
ヤムチャ「やっぱり、ここはリュウさんがベガさんと戦うべきなんじゃないかな……なんて、思いました……」
-
ベガ「お前達のその納得出来ない想いを……ここのメイン戦でぶつけてくれ……そうでも、しないとこの一戦は成り立たん……」
ケン「ぶつけるって言ったって……どうするんだよ……? 乱入でもすればいいのかよ……?」
リュウ「ヒールのそっちは出来るかもしれないけど……こっちはベビーなんだぜ……?」
ベガ「大丈夫だ……その辺りも、もう考えておる……だが……」
リュウ「……だが?」
ベガ「ちょっと、危険な賭けかも知れなくてな……まぁ、その辺はもう少し他の案がないかこっちも考えてみるよ……少し、待ってくれ……」
ケン「もう、一週間後って発表してるんだから……猶予はねぇんだぞ……?」
ベガ「わかってる……わかってるよ……」
-
サガット「次の王者戦からその後の展開……というのも、視野には入れてるんですか……?」
ベガ「う〜ん、とりあえず……二週間後には春麗の復帰があるだろ……? だから……」
サガット「……はい」
ベガ「あ〜、いや……やっぱり、これはわからんな……とにかく、次の王者戦次第だ……」
サガット「そう……ですか……」
ベガ「それとだ、サガット……」
サガット「はいっ……!」
ベガ「リュウが王者になるという事は……お前にもその時には、今よりもっと支持を得られてもらわないと困る……その後もあるからな……わかってるよな……?」
サガット「……勿論です」
-
ベガ「リュウだけじゃないぞ……お前もだ……わかったな……?」
サガット「……次の王者戦で見せます」
ベガ「よし……とにかく、お前達……今日はよくやってくれた……ザンギエフがいない……私も試合はしていない……少しマイクで絡んだだけだ……しかし、そんな中お前達だけで、本当によくやってくれたと思うよ」
リュウ「今日は無事に終わったけど……次もあるからな……」
ベガ「若いお前だけでの、今日の盛況……これは、誇りに思っていい……新世代の第一歩だ……今日は本当によくやった。継続させていこう……」
サガット「はい、わかりました」
ベガ「各自、ゆっくり休め……と、言いたい所だが、この後インタビューだ……すまん、もう少し付き合ってくれ……」
-
バルログ「インタビューって、前にやった……」
ベガ「……そうだ」
バイソン「じゃあ、今日もヴァイパーさん……来てるんですか……?」
ベガ「いや、来てない……」
バイソン「……あれ?」
ベガ「いやぁ〜、ヴァイパーさんに怒られたんだよ……期間が短かすぎると……まぁ、そりゃ当然だ……」
バルログ「確かに……急でしたからねぇ……よくやって下さいましたよ……」
ベガ「今度からは素材だけでも、先に用意しておけだと……」
-
ベガ「今日のインタビューは……今日の試合の感想と、それと一週間後に向けた意気込みって所だな……今回は私も同席だ……参加するからな……」
リュウ「感想と意気込みねぇ……」
ベガ「とにかく、私の事をボロクソに言ってくれ……軍団抗争だという事を全面に押していこう……」
リュウ「……わかったよ」
ベガ「詳しい事は、行きながら話そうか……これからの一週間の事も伝えておかないといけないしな……では、行くぞ……」
ヤムチャ「あ〜、またインタビューかよ……ちくしょう、苦手なんだよなぁ……」
プーアル「……ヤムチャ様、しっかりして下さいよ」
ヤムチャ「わかってるよ……何やってるんだよ……お前も来るんだよ、プーアル……ほらっ……!」グイッ
-
プーアル「えっ……!? いいんですか?」
ヤムチャ「……何がっ!?」
プーアル「いや、だから僕はクリリンさんや武天老師様、呼びに行かなきゃ……帰っちゃいますよ……!?」
ヤムチャ「……あっ、忘れてたっ!」
プーアル「うわっ……! 自分の師匠なのに……酷〜いっ!」
ヤムチャ「バ、バカっ……! 忘れてたワケじゃないけど……そういう時って、あるだろ……!? なんかあるだろ……!?」
ケン「お〜い、何やってんだよ、ヤムチャ……早く来いよ……」
ヤムチャ「あ〜、はいっ! 今、行きますっ……! それじゃあ、プーアル……お前は行って来いっ……! 俺は俺でこっちでやっておくからさ……?」
プーアル「ヘマしちゃダメですよ?」
ヤムチャ「自信はねぇけど、頑張るよっ! 今回はカットされないようになっ!」
-
今日はここまで
>>538
>>542
ケンに関しては、ケンは目上の者に対しては言葉を選んでる……って感じかな?
状況によって言葉使いが丁寧に悪くなったり、良くなったりってのは全員あると思う
-
乙
スレ移動&一週間休みの流れかと思いきや
次の日の試合も見られるのは嬉しいね
リュウーベガが、どこまで価値が上がるのか、期待
-
小さい団体だからしょうがないけど、同じ奴らとしか戦えないのにこれ以上ベガvsリュウの価値が上がんのか?
今が最も価値があると思うんだけど
ザンギエフを討ち取った王者のベガにシャドルーの侵攻を防いで勢いのあるリュウが挑む
これ以上になるとどうして良いか分からんよ
-
他の団体から助っ人、またはフリーのやつ呼ぶってのもありなんだろう
-
>>557
ザンギエフを討ち取った王者のベガをサガットが倒して下剋上を果たし、シャドルー新時代到来
王者&シャドルーの大将となり、リベンジ戦をと意気盛んなサガットをリュウが討ち取る
強いて言うならこれ位しかないか
その後は復帰したザンギエフにリュウが勝って完全にストリートプロレスの新時代の幕開けって所?
-
>その後は復帰したザンギエフにリュウが勝って完全にストリートプロレスの新時代の幕開けって所?
描き忘れたけど、一応ここにベガも入る
イメージ的には「ロートルはここらで引退しとけ。後の事は俺(リュウ)が引き受ける!」な感じ
-
乙です
こんがらがって参りました
-
乙!
現場も大変だけど、首脳陣(現状2名?)も大変だわな
-
乙っした
外部のスケットは盛り上がるだろうが
ストプロの底の浅さを露呈するかな
1、2回戦ボーイを上げて行かなきゃ
DJも素材は一級品なわけだし
-
おつです
ベガ対サガット戦は正直なところ客入り減るとは思うけど、来なかったお客さんに「見にいけゃよかった」と思わせるスゴい試合を期待したい。
そうすればこの先シャドルー同士、あるいは空手軍団同士の試合が組まれてもお客さん呼べるしね。
>>557
ストーリー上はそうかもしれないけど、試合内容によるところも割りとあるとおもう。
名勝負数え歌と後々言われるような試合を他の面々も繰り広げていけばお客さんは来てくれるし盛り上がってくれると信じたい。
-
乙
シャドルーは女子部との絡みもあるからな
なかなか複雑なストーリーになりそう
-
>>555
乙です、なるほど〜
ヤムチャに対してかなり優しくなったな〜と思ったけど、良く考えたらヤムチャも成長してヘマしなくなったし、仲良くもなったし、そりゃそうか
失礼すました
-
ーーー
ダン「本日のご来場、誠にありがとうございましたっ! お帰りの際には、お忘れ物などございませんよう、お気をつけてお帰り下さいっ!」
クリリン「あ〜、いや〜、終わりましたねぇ」
18号「うん、結構楽しめたよ」
ウーロン「いいケツも見れたっ……! 実にいいケツだったっ……!」
亀仙人「にょほほほ、たまらんかったのぉ〜」
クリリン「……まだ言ってるのか、この二人は」
18号「本当……こいつら……」
ウーロン「いやぁ……へへへへ……」ニヤニヤ
亀仙人「にょほほほ……でへへぇ〜……」ニヤニヤ
クリリン「何、やってるんですか……ほら、荷物纏めて……帰りますよ……」
-
プーアル「え〜っと……ヤムチャ様がパイプ椅子で叩かれたのは、確かこの辺だったはずですけど……」キョロキョロ
18号「んっ……? おい、見てみなよ……何か、小さいのがやってきたよ……?」
クリリン「小さいの……? んっ……? あっ……!」
プーアル「あっ……! いましたいましたっ! クリリンさ〜んっ!」
18号「アイツは確か、ヤムチャの……なっ……?」
クリリン「プーアルっ! よ〜おっ! 来たぞ〜、来てやったぞ〜!」
ウーロン「あっ……! おっ……! プーアルじゃねぇかっ!」
プーアル「ウーロンもっ!」
-
今日水曜日のダウンタウンでプロレスのネタやるぞ
-
ウーロン「いや〜、おいっ……! 久しぶりだなぁ! 元気にやってたかよっ!?」
プーアル「ウーロンも元気そうですねっ! それに、武天老師様もっ!」
亀仙人「イエーイ」ブイッ
プーアル「……本当に、ジャッキー・チュンの格好で来てたんですね? どうして、また」
亀仙人「まぁ、こういった大会ではワシのような有名人がいると知られたら、騒ぎになってしまうかもしらんと思って、こういった格好で来たのじゃが……杞憂じゃったかの……?」
プーアル「わざわざ、変装までして頂いてありがとうございますね。それに、18号さんも……来て頂いてありがとうございますっ!」
18号「な〜に、退屈凌ぎさ……結構、楽しめたよ……」
-
18号「ところで……ヤムチャの奴はどうしたんだい……? 挨拶なしかい……? こっちは遠くから遥々来てやってんだよ……?」
クリリン「……お前は、人の金で来てるじゃねぇかよ」
18号「……いいじゃないかい、それくらい」
プーアル「あっ、ヤムチャ様はこの後も少しやる事がありましてね……それに、ヤムチャ様は選手なのでちょっとこういった場所に出てくるのも……マズいんじゃないかと思いまして……」
亀仙人「まぁ、確かにヤムチャは選手じゃ……こ〜んな場所にノコノコ出てきたら、騒ぎになってしまうわ……」
プーアル「それでも、ヤムチャ様は皆さんに挨拶がしたいって言ってまして……皆さん、この後お時間あります……?」
クリリン「おう、大丈夫だよプーアルっ! 折角、俺達も来たんだからな……ちょっと、間近でヤムチャさんの顔見ておきたいよっ!」
ウーロン「あの、マヌケ面をなっ! ギャハハハっ!」
プーアル「……ウーロンっ!」
-
プーアル「それじゃあ……え〜っと、どうしましょうかねぇ……」キョロキョロ
18号「……来客室とか、そういう所はないのかい? 案内してくれよ」
プーアル「いや〜、あるとは思うんですけどね……? 実はヤムチャ様……入団したてで……そこまで自由に使える立場でもないと思うんですよね……?」
18号「……なんだいなんだい」
ウーロン「情けねぇなぁ……ヤムチャも……」
プーアル「こっちにも、立場があるんですよウーロンっ……! 友達来てるから、来客室使わせて下さい……なんて、簡単には頼めないんですよっ……!」
クリリン「ははは、その辺ヤムチャさんらしいなぁ……それじゃあさ……俺達、会場の外の人気のない所で待ってるからさ……?」
プーアル「本当……重ね重ねすいませんっ……!」
クリリン「いいよいいよ。ヤムチャさん、準備出来たら呼んできてくれねぇかな……?」
プーアル「はい、わかりましたっ! 準備はすぐ出来ると思いますっ!」
-
数十分後ーー
ヤムチャ「……あ〜、ダメだったなぁ」
ケン「……何が?」
ヤムチャ「いや〜、俺……何も喋ってないでしょ……?」
ケン「だって、喋れねぇじゃん、お前……」
ヤムチャ「そこですよ……そこなんですよ……そこがダメな所なんですよ、俺の……」
リュウ「今はこれでいい……俺やケンの言う事に、相槌を打つ……それでいい……だけど……」
ヤムチャ「……はい」
リュウ「これじゃあ……そのうち、厳しくなるかな……?」
ヤムチャ「そうですよねぇ……練習します……」
-
プーアル「ヤムチャ様〜、終わりましたか〜? どうでしたか〜?」
ヤムチャ「あ〜、プーアル……ダメだった……」
プーアル「も〜うっ……! 行く前は、あんなに気合入れて意気込んでたのに……」
ヤムチャ「でも、ヘマはしなかったぞっ……! 喋れはしなかったけど……ヘマはしなかったっ! ど〜だっ!」
ケン「……威張って言う事か、馬鹿野郎」
ヤムチャ「ナ、ナハハハ……」
リュウ「それより、プーアル君……何処に行ってたんだ……? ヤムチャを放ったらかしにして……」
プーアル「あっ、そうそうっ! ヤムチャ様、もう待ってますよっ!」
ヤムチャ「あっ、そうかそうかプーアルっ……! もう、待ってるかっ……!」
-
プーアル「ヤムチャ様〜、終わりましたか〜? どうでしたか〜?」
ヤムチャ「あ〜、プーアル……ダメだった……」
プーアル「も〜うっ……! 行く前は、あんなに気合入れて意気込んでたのに……」
ヤムチャ「でも、ヘマはしなかったぞっ……! 喋れはしなかったけど……ヘマはしなかったっ! ど〜だっ!」
ケン「……威張って言う事か、馬鹿野郎」
ヤムチャ「ナ、ナハハハ……」
リュウ「それより、プーアル君……何処に行ってたんだ……? ヤムチャを放ったらかしにして……」
プーアル「あっ、そうそうっ! ヤムチャ様、もう待ってますよっ!」
ヤムチャ「あっ、そうかそうかプーアルっ……! もう、待ってるかっ……!」
-
ヤムチャ「あの〜、ホラ……? 今日、俺友人来てるって言ってたじゃないですか……?」
リュウ「あ〜、はいはい……天下一武道会のな……?」
ヤムチャ「それで、わざわざ来てもらったんだから、挨拶だけしておこうと思いまして……プーアルに待っててもらうよう、言っておいたんですよ……」
ケン「ホレ、行ってこい行ってこい」
ヤムチャ「だから、ちょっと挨拶だけ……行ってきてもいいですかね……?」
リュウ「大丈夫なのか……? ファンに見つかったら……騒ぎになるんじゃないのか……?」
プーアル「あっ、大丈夫ですっ! 会場の外の人気のない所で待っていてもらってますからっ!」
リュウ「そうか……じゃあ、折角友人が来てくれたんだから……挨拶言ってこいよ……」
ヤムチャ「あっ、はいっ……! それじゃあ、行ってきますっ……! すぐ、戻ってくると思いますんで……!」
-
ヤムチャ「よしっ……じゃあ、プーアル……クリリン達は何処だ、案内してくれ! もう結構待ってるんじゃねぇか?」
プーアル「は〜い、こっちです〜、ヤムチャ様〜」
リュウ「お〜いっ……! 口滑らして余計な事言うんじゃねぇぞ〜! わかってんのか〜!?」
ケン「まぁ、その辺は……プーアル君がいるから、多分大丈夫だろ……」
リュウ「……そうだな」
ケン「それに、相手は天下一武道の出場者だ……余計な事を言う、言わないの前に……もう、わかってんだろ……」
リュウ「それもそうか……」
ケン「……なっ?」
リュウ「とりあえず……俺達はシャワー室でも行きますか……」
ケン「そうですね……そうしましょう……いや〜、今日は疲れたよ……」
-
ーーー
ウーロン「……ったく、ヤムチャの野郎いつまで待たせる気なんだよ」
18号「……全くだよ」
クリリン「そんなに時間たってねぇじゃねぇか……コイツはともかく……ウーロン、お前まで文句言ってるんじゃねぇよ……」
18号「コイツはともかく……って、どういう意味だい……それ……?」
クリリン「……えぇ?」
18号「 それじゃあ、まるでアタシが普段から文句ばかり言ってる奴みたいじゃないか……? アンタ、アタシの事、そういう目で見てたのかい……?」
クリリン「そういう意味じゃないよ……そういう意味じゃ……」
-
亀仙人「30分一本勝負スタートじゃ……カーン……」
クリリン「……はぁっ!?」
18号「今日は、色んな技が見れたからね……いくつかは、あんたにかけれそうな技もあった……よしよし、それじゃあ何をしてやろうかねぇ……?」ニヤニヤ
クリリン「ちょっとっ……! 武天老師様……!? それに……お前も、何でちょっとやる気になってるんだよっ……!?」
18号「いいじゃんいいじゃん……アタシにもさ……ちょっとやらせてくれよ……実験台になってくれよ……? ねっ……?」ニヤニヤ
ウーロン「いいぞ〜! よしよし、やれやれ〜っ!」
クリリン「バ、バカっ……! お前、加減知らねぇだろっ……! 俺、死んじまうぞっ……! ウーロンも、煽るなっ!」
18号「いいじゃんいいじゃん……アンタは頑丈だから大丈夫だって……ねっ、ちょっとだけ……? ちょっとだけでいいからさ……?」
クリリン「ダメっ……! 絶対ダメっ……! ちょっととかないよっ……!」
ヤムチャ「お〜い……! お〜いっ! 皆〜っ!」
-
クリリン「あっ……! ヤムチャさんっ……!」
18号「あ〜、なんだい……いい所だったってのに……」
ウーロン「よ〜おっ! ヤムチャっ! 久しぶりだなぁっ!」
ヤムチャ「今日、来るのクリリンだけだと思ってたんだけど……ウーロン……それに、18号まで来てくれたのかっ……!」
18号「……アンタの活躍、しっかりと見させてもらったよ」
ヤムチャ「それに……武天老師様も……」
亀仙人「ふむ。お前もしっかりやっておるようじゃの」
ヤムチャ「あの〜……一つ聞きたいんですけど……」
亀仙人「……どうした?」
ヤムチャ「……なんですか、その格好?」
亀仙人「ジャッキー・チュンじゃよ。ジャッキー・チュン……イエーイ、ナウいじゃろ?」ブイッ
-
ヤムチャ「よりによって、俺を倒したその姿で……」
亀仙人「にょほほほ。そうじゃったな」
ヤムチャ「変装するにしたって……他の何かなかったんですか……? なんで、よりによってそれなんですか……?」
亀仙人「まっ、初心忘るべからずという事じゃな。プロレスデビューでちっといい気になってるかもしれんと思って、この格好を選んだんじゃが……そう感じるならいいじゃろう……」
ヤムチャ「嫌〜な、思い出思い出しましたよ……ちぇっ……」
亀仙人「馬鹿弟子のお前が……こうやって、上手くやってるのを目の前でやってるのを見て……ワシも、安心したよ、うむ……」
ヤムチャ「馬鹿弟子って……」
亀仙人「戯け者っ! 馬鹿弟子じゃ!」
-
プロレス見て興奮して技かけたくなるやついるよねw
-
亀仙人「ワシの亀仙流の弟子は、武道家としては優秀な奴ばかりじゃが……人間としては、どうしようもないような奴ばかりじゃ……」
ウーロン「師匠がそうだから、弟子もそうなるんじゃねぇの?」
亀仙人「……ウーロン、ちっと黙っとれ! こりゃ、大事な話じゃ!」
ウーロン「……は〜い」
亀仙人「例外は、牛魔王ぐらいじゃ……クリリンは、最近真面目にやるようになってきた……」
クリリン「……はい」
亀仙人「しかし、お前はどうじゃ……いつまで経っても、フラフラフラフラしておる……お前、この数年間何しとったっ!?」
ヤムチャ「い、いやぁ……ナハハ……返す言葉がありません……」
亀仙人「……悟空だって、そうじゃ」
-
ちゃんと仕事もしろよ
亀仙人が言うなw
って思うがw
-
亀仙人「悟空は確かに英雄じゃ……地球の英雄じゃ……じゃが、しかし……」
ヤムチャ「……」
亀仙人「……死んでしもうた」
クリリン「……」
亀仙人「チチと……悟飯と……そして、新たな命を残し……なっ……?」
ヤムチャ「……子供、出来てたらしいですね」
亀仙人「確かに……悟空がいなければ、セルに地球は破壊されていたじゃろう……だが、残された者はどうなる……?」
ヤムチャ「ちょっと……大変ですよね……はい……」
亀仙人「牛魔王もチチの為に……色々とやっておるが……それでもじゃ……それでも、悟空は少しばかり身勝手すぎる……」
-
今日はここまで
-
ナメック星のドラゴンボールで生き返らせてやれ
って何度も思ったなあ。
それに残された家族のことも考えてほしいって。
でも、当時は牛魔王が超大金持ちだから余裕かなって思ってた
ブルマとかも地球救ったゴクウの家族放置はないだろうし
そもそもチチ達は自給自足が基本だからな
-
乙
プロレス関連以外でシリアスが出てくるとは…
亀仙人のありがたいお言葉は貴重
-
個人的にはチチは牛魔王やブルマから援助の話をされても断わっていたんじゃないかと思う
-
金以外の話でも悟天の父親として生きているべきだった
-
乙!
さっきまで尻がどうたら言ってた人が、お前ら真面目にやれという説教ですよw
オンオフの切換が素晴らしい
>>589
悟飯がハイスクールに入ったときにチチが「お父の財産も少なくなって…」とかなんとか言ってた記憶がある
-
>亀仙人「例外は、牛魔王ぐらいじゃ……
牛魔王も城が燃えてた時は、通行人襲ってたけどなw
-
鶴仙流よりずっといいんだろうけどな。
みんな武闘家としてちゃんと生きていけばよかったのに。
武闘家は職業として認められているんだし。お金も稼げるはず。
-
みんな強くなりすぎて一般のレベルにおさまらなくなったしな
-
この世界はブウ編があるのか?
あったらストプロの面々が死んでしまうことになるし、無かったら悟空が死んだままなんだよな
-
これセル編終わったあとぐらいの話だからな。
このあとのブウ編のこと知らない状態ならゴクウ死んでなければってのが
強いよね。余計
ただ、悟空狙って来る悪人がいるから〜ってのが生き返らなかった理由だししょうがないかも
-
悟空死んで残された家族は確かに気の毒だったな
でも、それは本来悟空が悪いんじゃなくて悟空殺した悪人達が悪いわけで。
悟空責めることはできんよ…。悟空いなかったら地球消えてたしな
それに本来の歴史では心臓病で死んでいた。
-
トランクス来なきゃ界王様も死なんかったな
-
>>597
確かにそうだけど、悟空が生き返ることを拒否したのも問題だろ
生き返らせる方法だってあったんだしさ
あの世から帰ってくるまで悟天のことを知らなかったくせに、狙ったタイミングで悟飯に天下一武道会に参加するって連絡とかするし
家族よりも自分の強くなる欲望や戦いの方を優先してるように見える
-
悟空が生き返らなかった一番の理由って悟空を狙ってくる敵がいたからでしょ
人造人間にしろ、ブロリーにしろ。
ある意味生き返らなかったのは当然ともいえる
-
本当はナメプしてた悟飯が悪いんですけどねw
-
>>599
悟空ってずっとそうじゃない?強くなりてえ強くなりてえ
強い敵と戦いてえ、強い敵と戦いてえっていう感じ。
それが悟空なんだよ。その気持ちがなくなっちゃったら悟空じゃないでしょ
-
どうなんでしょうねー
悟空に結婚の意味もよく理解させずに嫁になって子供まで出来ちゃったチチさん
地球のことより悟飯の勉強考えちゃうチチさんですからね…。
-
亀仙人は悟空説得して生き返らせてやったらどうでしょうか
-
>>602
確かに
だからこそ、ここの亀仙人様の言うように人間としてどうしようもない
ただの個人の武道家としてなら良いけど、父親としては駄目な部類だよ
-
そもそも悟空が死んだのって悟空を倒そうと襲ってきた人造人間のせいじゃん
つまり、悟空がいなかったら地球もピンチにならなかったわけで…。
-
>>605
これはねえいろんな考えがあると思うんだ
悟飯は悟空尊敬してたしなあ
働いて稼がないってことならダメなオヤジだけど自給自足だし
お金なんかその気になればいくらでも稼げたろうしな
本当に人間としてダメなら瞬間移動で界王星から爆発前に逃げたかも
しれんしなw
-
考えてみれば悟飯も悟天も小さいときに苦労してるんだよな。
それは悟空も同じだが。
それがサイヤ人の宿命なのかもしれん
-
おつおつー
DB勢との絡みは面白いな
脳内再生余裕すぎるwww
-
>>607
金の問題じゃないよ
あの世からから帰ってくるまで 、家族のことを一切気にかけてる様子が無いことが父親としては無責任だろ
界王様に頼んで地球の残した家族の様子だって知れてたはずだろ
死人だからって残した家族は一切気にしませんは、さすがに酷すぎだろ
-
家族を守るために命をかけて地球を救った悟空は立派
だけど生き返れるのに生き返らなかった悟空は問題あり
でも、その理由が悪人たちを引き付けてるからとか
界王も認めてるけど悟空がいないほうが地球が平和ってことなら納得
-
>>610
原作で確か悟天の存在下界に来て初めて知ったような感じだったな。
だけどさあ、考えてみろよ。下手に家族の様子なんか知ろうとしたら
生き返りたくなっちゃうだろ?悟空は悪人がよってこないように死んだままに
してもらったんだから。だからあえて界王様聞かない教えないって感じじゃねーの
悟空は別に家族無視してたわけじゃないぞ
-
悟空の会話
悟空「みんな悟空だ」
みんな「悟空!?」
悟空「あの世からしゃべってんだけどちょっときいてくれ」
悟空「前にブルマからちょっといわれたことがあるんだ
このオラが悪いやつらを引きつけてるんだってな
…考えてみっとたしかにそうだろ」
悟空「オラがいねえほうが地球は平和だって気がすんだ
界王さまもそこんとこは認めてる・・・」
悟空「べつに犠牲になろうとおもっていってんじゃねえぞ
オラ地球を救ったりしたから特別あつかいしてくれるんだってよ
ふつうの人やセルみたいな悪もんは魂だけになっちまうんだけど
オラはカラダを付けてくれるってさ!
しかも死んでってからこのままトシくわないんだぜ!」
悟空「あの世には過去の達人とかもいてさあけっこう楽しめそうだろ
界王さまも今の神龍ので生きかえれたんだけどやめて
オラにつきあってくれたんだぜ」
悟空「…だからようチチや悟飯にはわりいとおもうんだけど生きかえらせて
くんなくていいや」
悟空「悟飯はすでにオラよりしっかりしてるしな」
悟飯「そ…そんなことないよ おとうさん…」
悟空「…というわけだ じゃあな!」
悟空「いつかおめえたちが死んじまったらまた会おうな!」
悟空「バイバーーーイ!」
クリリン「ご…悟空…!!」
クリリン「…な…なんかあいつ死人のくせに明るいからあんまり悲しく
なかったな…」
-
悟空が戦闘バカなのはみんな知ってる
だけど、悟空がただの戦闘バカでないこともみんな知ってる
-
>クリリン「…な…なんかあいつ死人のくせに明るいからあんまり悲しくなかったな…」
ここは悟空本来の明るい性格な所もあるだろうけど、みんなに悲しい思いは出来るだけさせないように飛びきり明るく振舞ってたんじゃないかと思ってる
何だかんだ言って悟空は出来た人間なんだと思う
ただ問題なのはそれは「ヒーロー」とか「上に立つ人間」としてであって、「一般的(稼ぎ頭とかそういう感じ)な父親、夫」とはかけ離れてるという事かな
-
チチ的にはそういうオヤジになって欲しかったんだろうよ。
平和な世の中ならそれでよかったかもな。
ただ、悟空には結局それはあわなくて自給自足が限界だったのだろうと思うな
-
そもそも悟空って自給自足が限界な感じのバカだしなあ
-
>>612
天下一武道会で悟飯やベジータと戦えるって時だけ、すぐに聞きつけて連絡取って、他の家族は蔑ろにしてるようなもんだろ
チチとかに一日だけ帰ってくるって一報ぐらいしてやれよとも思う
-
単純に金稼ごうと思うならいくらでも方法はあったと思う
てか悟空って結構育児はやってたほうなんだよな
アニメとか子供とのふれあいが豊かだった
-
>>618
悟空の性格を考えるとすぐに修行に入ったんでしょw
でも悟空って確かに家族放置しちゃうところあるけど大切に思ってると思うよ
家族だけじゃなく地球のみんなをな
-
フリーザとの戦い終わってすぐには帰らないで技の習得とか
言ってたぐらいだからなー
悟空って家族〜とかいろいろ考える前にまず強くなりてえってのが
頭に行くタイプなんだろうな。まあ、それが純粋なサイヤ人だけどな
-
悟空って本来ターレスみたいな性格になる可能性あったんだろ?
それ考えると頭打ったぐらいで性格治ったのは奇跡だな
そして、悟空育てた悟飯じいちゃんマジ有能だな
あと、悟空はあの世でじいちゃんにゆっくり会いたかったってのもあるかも。
-
>>620
大切に思ってるのと、家族のために行動するのは別じゃないのか?
思ってただけじゃ、セル編のチチのように泣かせちまうよ
-
>>623
それを言うならそもそも地球のために戦うのなんて間違ってるだろ
家族のことを考えるならそもそも戦わねえよで他の独り身のやつに任せる
-
>>623
Z戦士の家族はDBで生き返れると分かってても死ぬのは嫌だったろうよ
でも、戦ってもらわないと地球が破滅するわけだしな
-
今更だけど悟空のおかげで何回地球救われたかわからんし
その悟空に文句言えるチチもすげーな
-
>>618
悟飯にいったあと、チチにも言えばよかったのにな
もしかしたら照れくさかったのかも。いや、怖かったのか?
なんにしても蔑ろにしてたはないわ。悟空はそんなやつじゃない
そういう感じじゃない。
-
>>627
本人にそのつもりが無くともそうなってしまうことだってあるだろ
-
考えてみれば育児は手伝うけど
仕事(外に働きに出て金稼ぐ)しないわ、修行ばっかだわ
家に帰ってこないわで結構酷いオヤジってことなんだろうけど
修行は強くなるチャンスは逃したくないってサイヤ人の本能だし
しょうがねーんじゃねーかな。金は稼がなかったけど農業とかはやってたし。
-
>>628
俺たちの世界から見ればそうだろうけどそもそもこっちと向こうじゃ
全然感覚違うだろ
死後の世界が判明してるわ、宇宙人がいるわ、生き返れるわ…。
絶対感覚違う
-
>>630
普通は死んだらそれでおしまい。そして死んだあとどうなるかわからない
だから死ぬのも怖いし、永遠の別れになる
だけど、DBの世界は幽霊、ゾンビはいるし
ドラゴンボールで生き返るし、しかも天国、地獄が
あることまでわかっちゃってるからな…。
死んでも一時的な別れぐらいであの世でまた会えるからいいじゃんとか
軽い気持ちになっちゃってるやついそう
-
>>629
いや、農業は立派な仕事だろ
-
>>632
チチさんいわく一銭も稼いでねえそうですよ
いや、悟空が全部食いつくすから売ることが出来なかったんだろうけど
-
スーパーサイヤ人になったきっかけもベジータは自分にキレたからだけど
悟空はクリリンが殺されたからだからな
同じ純粋なサイヤ人でも全然違う。
頭打ってくれてよかったな
-
頭打たなきゃ地球の人類は滅んでたしな
ラディッツさえ来なかったら、今のssの時期と世界だとストプロのエースになれてたかも知れないのに
全部ラディッツが悪い
-
ブウ編で悟空がこれからの地球は若いもんが救ったほうがいいみたいな
こと言ってたけどそれが全てだと思うなあ
悟空にまかせっきりだったしな
-
ラディッツと悟空が和解するみたいなのゲームであったな
ラディッツが記憶かなんか失って。
本当は兄弟で殺し合ったあの闘いが一番悲劇的な戦闘だったな
-
ヘタレのラディッツ
-
運命の兄弟編だっけ?あれはよかった
-
ラディッツはつえーんだぞ!
-
乙です
いい感じで盛り上がってきたな
-
乙っした
ヤムチャ、ジャッキー・チュンに倒されたっけ?
-
いやいや
悟空は地球のために戦った事ねぇだろ
強い奴に会いに行く
それだけで、結果が地球を救ったってだけだし
-
そういうのは違うスレでやれ。なっ?
-
644がまとめてくれましたw
-
乙
>亀仙人「例外は、牛魔王ぐらいじゃ……
まさかと思うけど、おじいちゃんの方の孫悟飯と間違えてないかな?
かつての牛魔王は亀仙人に懲らしめられたほど悪さしてたけど、悟飯じっちゃんはかなりの人格者だっただろう。
師匠より先に亡くなっているのが残念だけど、どうしようもないし。
-
つーか亀仙人ってこんな嫌味ったらしい爺さんだったっけ?
なんでプロレスの感想から悟空が死んだことにつながるんだ
-
そもそもなんで毎日遊んで暮らしてる亀仙人が偉そうなことをw
-
ワンツーワンツー
オマタヒロゲテ!
ワンツーワンツー!
http://i.imgur.com/ToS8TAt.jpg
忘れんぞ!
-
>>643
それもあるけど、地球のためにって感覚は確実にあるだろ
ブウ編でも明言してるし。初期から悪い奴倒すってのはある
-
>>649
エロいww
-
亀仙人のじいちゃんと無天老師は別人だぜ!
-
http://blog-imgs-44.fc2.com/0/1/2/0120v50v80v46konde/a58822f7.gif
こんなことしてる変態野郎のくせにww
-
http://dq1030.com/wp-content/uploads/2014/04/9f26ae66d645fabc956e587327fa3a6a.png
ヤムチャも初期のころはw
-
スケベばかり
-
亀仙人はスケベだけどすごい人なんだぞ!
-
武天老師というか亀仙流はみんなスケベになるもんらしい
悟空以外
-
亀仙人に期待
-
オマタヒロゲテーww
-
ドラゴンボール1巻はエロい
-
なんでか懐かしい画像が
-
>>657
無邪気装って老若男女の股ぐら触りまくってたけどな
-
>>662
ウパと会う前ぐらいの悟空だな
被害者は男が多そう。ウホッ
-
アニメでは18号にセクハラしまくってた亀仙人
https://www.youtube.com/watch?v=9egs75Z8ufY
-
亀仙人「ワシは責任を感じておる……悟空は武道家として優秀だった故に……ああいった結果になってしまったのではないかとな……」
ヤムチャ「いや……そんな事は……」
亀仙人「師あるワシの責任じゃ……ワシがもっとしっかりしていれば……もっと変わった結果になったかもしれん……」
クリリン「いや……悟空に頼りっきりだった俺達にも、責任はありますよ……」
亀仙人「だから、これから亀仙流の弟子はな……人間としてもっともっと優秀な人材にしていかねばならんっ……! 武道家としてだけでは、なく……なっ……?」
ヤムチャ「……はい」
亀仙人「とにかく、フラフラフラフラしてたお前も……ようやく、真面目に生きる第一歩を踏み出したという所かの……?」
ヤムチャ「長々と御心配かけて……申し訳ありませんでしたっ……!」ペコッ
亀仙人「ヤムチャっ……! お前は、しっかりせぇ! お前は、しっかり生きろっ!」
ヤムチャ「はいっ……!」
-
亀仙人「プロレスとは、武道のようでまた別物……じゃが、しかし……」
ヤムチャ「……」
亀仙人「お前がこれまで、培ってきた技術……経験……それは、きっとこの場所でも活用出来るはずじゃっ……!」
ヤムチャ「……はいっ!」
亀仙人「特に、お前は器用じゃ。お前は、ワシの弟子の中でも……一番器用なタイプかもしらん……」
ヤムチャ「……ありがとうございます」
亀仙人「お前なら、きっとその亀仙流武術も……ここで使える物にする事が出来るじゃろう……」
ヤムチャ「……はいっ!」
亀仙人「ヤムチャっ……! 精進するんじゃぞっ……!」
ヤムチャ「はいっ……! 精進しますっ……!」
-
武道家として金稼ぐのもいいけどこうやってプロレスラーやるのも
立派だな
-
亀仙人「お前が、活躍すれば……ヒーローじゃ……そして、ヒーローはとはモテモテになれると相場が決まっておるっ……!」
ヤムチャ「はいっ……! んんっ……?」
亀仙人「そ〜んな、モテモテのヒーローの師匠はどうじゃ!? も〜っと、モテモテじゃっ! そうじゃそうじゃ、も〜っとモテモテになれるに決まっておるっ!」
ヤムチャ「……あ、あの〜?」
亀仙人「いやぁ〜ん! あれって、あのヤムチャの師匠の武天老師なんじゃないの〜?」キャピキャピ
ヤムチャ「……武天老師様?」
亀仙人「ふむ、如何にも……あのヤムチャを育てたのは……このワシじゃ……」キリッ
18号「……な〜んか、一人芝居が始まったよ」
亀仙人「いやぁ〜ん! カッコいい〜、ナ〜ウ〜い〜、素敵素敵〜! もう、パンティーあげちゃう〜!」キャピキャピ
クリリン「はぁ……こういう所がダメなんだよ、この人は……」
亀仙人「お嬢さん……私はパンティより……君のパフパフの方がいいんだがね……?」キリッ
-
亀仙人「いやぁ〜ん、いやぁ〜ん! パフパフしちゃ〜う! そ〜れ、パフパフ……パフパフ……」キャピキャピ
18号「……いい加減にしなっ!」ゴチンッ
亀仙人「ガ、ガガっ……! お、お前……また殴りよったな……このワシを……」
ウーロン「どうやら、しっかりしなきゃいけないのは……弟子より、師匠の爺さんみたいだな! ハハハっ!」
亀仙人「カ、カカっ……! ワ、ワシはもう……隠居生活に入っておる……ワシはこれでいいんじゃ……」
プーアル「ちょっと、真面目な事を言ったと思ったら……相変わらずですねぇ……」
ヤムチャ「なぁ……? クリリン……いつもこんな感じなの……?」
クリリン「……基本的にはこんな感じですね。変わってませんよ、こっちも」
-
ヤムチャ「あっ、ところで……クリリンさぁ……?」
クリリン「あっ、はい……どうしました……?」
ヤムチャ「俺は、ここでこうやって……プロレスデビューして、働いてるんだけどさぁ……お前、今何やってんだ……?」
クリリン「あっ、それねっ……!」
ヤムチャ「お前も真面目にやってるって事は……何か、お前も仕事とかしてるのか……?」
クリリン「ヤムチャさん、ヤムチャさんっ……! ちょ〜っと、その事でお話が……あのっ……! ちょっと、二人で話しませんかね……?」グイグイ
ヤムチャ「お、おい……なんだよ、クリリン……」
クリリン「いいからいいからっ……! ホラ、こっちこっちっ……! あっ、ヤムチャさんと、積もる話があるからさぁ……? ちょっと、待っててくれねぇかっ……!?」グイグイ
ウーロン「な〜んだよ……俺達に聞かせれない話なのかよ……?」
18号「……なんだい、アイツ」
亀仙人「カ、カカ……ま、まぁ……あやつらの付き合いは長い……そういう話もあるじゃろう……カ、カカ……」
-
そういや警察になったのはブウ編以降だったな
GTは知らん
-
ーーー
リュウ「……んっ、ヤムチャはまだ戻ってねぇのか?」キョロキョロ
ケン「まぁ、積もる話もあるんじゃねぇか……?」
リュウ「ファンに見つかって……騒ぎになってるとかじゃないだろうなぁ……?」
ケン「その辺は、プーアル君がいるから……大丈夫なような気がするけどなぁ……」
リュウ「……そうだな」
ケン「あ〜、でも万が一があるからなぁ……うんうん……ちょっと心配だね……? ファンに下手な事、言っちゃあ……なぁ……?」
-
サガット「おい、リュウ……ケン……ヤムチャ君は、どうしたんだ……?」キョロキョロ
ケン「お〜う、サガット……まだ、友人と話してるみたいだけど……」
リュウ「……ちょっと、探してくるよ」
ケン「えっ……? お、おい……お前が行くのかよ……?」
リュウ「万が一、ファンに掴まっていたら……厄介だ……それと……」
サガット「……それと?」
リュウ「ちょっと、クリリンって奴を生で見てみたい気持ちもある……」
ケン「……なぁ〜んだかんだで気になってたのかよ、お前っ!?」
リュウ「ははは、見るだけだよ見るだけ……それじゃあ、見物に行ってくるよ……」
サガット「俺も、見に行きたいけど俺がヤムチャ君を探している……と、いうのはおかしな話だよな……?」
ケン「……お前もかよ」
-
ーーー
ヤムチャ「おいおいっ……なんだなんだ、どうしたどうした、クリリンっ……!」
クリリン「いいからいいから、ヤムチャさん……よしよし、この辺なら大丈夫かな……?」キョロキョロ
ヤムチャ「皆に聞かれちゃ、マズい事でもあるのかよ……? あっ、お前……ひょっとして、何か危ない仕事に手ぇ出してるんじゃねぇだろうなっ!?」
クリリン「そんなんじゃないですよっ……! ホラ、俺は……ヤムチャさんみたいに、こういう派手な仕事は性に合わないっていうか……向いてないっていうかね……?」
ヤムチャ「……うん」
クリリン「それでも、武天老師様の所で培った物を使いたいというのも、ありましてね……?」
ヤムチャ「うんうん」
クリリン「警官っすよ。俺、警察官になろうと思ってるんですよ」
ヤムチャ「あ〜、警察官ね……なる程なる程……結構、考えてるんだなぁ……」
-
あれ…セル編後なのにもう警官とか言い出したぞ
ヤムチャに刺激受けたか
-
ヤムチャ「じゃあ、今日は休日か? 休日の中……わざわざ、見にきてくれたんだな……?」
クリリン「あ〜、いやっ……! まだですっ……! まだ、警察官ではないんですよ……?」
ヤムチャ「……あぁ? どういう事だ?」
クリリン「あの〜、ヤムチャさん知ってます……? 警察官になろうとしてもね……どんなに、強くても……どんなに腕があっても……それだけじゃなれないんですよ……?」
ヤムチャ「な〜んでだよ……? お前ぐらいの強さだったら……すぐなれるだろう……!」
クリリン「試験があるんですよ……試験が……採用試験ってのがあるんですよ……」
ヤムチャ「あ〜、そうなんだ……そういう物もあるんだ……へぇ〜……」
-
クリリン「だから俺、今……武天老師様の所で世話になりながら、その試験の勉強をしてるってワケです」
ヤムチャ「へぇ〜、簡単にはなれないもんなんだぁ。でも、そういう事だったらな……頑張れよ、クリリン」
クリリン「……俺もこの歳になって、勉強始める事になるとは思いませんでしたよ。ちくしょう、こんな事ならもっと勉強しておけばよかったですよ」
ヤムチャ「大丈夫だって。お前だったら絶対に警察官になれるよ! うん、頑張れクリリンっ!」
クリリン「ヤムチャさん、ありがとうございます……」
ヤムチャ「うんっ!」
クリリン「それで、ね……? ヤムチャさん……ここからです……ここから、話があるんですよ……」
ヤムチャ「……なんだなんだ、どうした?」
-
へーこの世界でも採用同じ感じなのか
DBの世界ならなんか特別な採用枠とかありそう
-
クリリン「今、俺は武天老師様の所でお世話になってる身分ですよね……? やっぱり武天老師様の言う通り、武道家としてはともかく……人間としては、俺もフラフラしてて、ダメじゃないですか……?」
ヤムチャ「でも、勉強はしてるんだろ? 努力はしてるんだろ? 頑張ってるじゃねぇか!」
クリリン「そうです。それでね……? その努力が実って、俺が警察官になって……」
ヤムチャ「うん」
クリリン「安定した収入を得る事が出来るになって、ね……日々の暮らしに不憫な思いを感じさせないような立派な男になれたら、ね……?」
ヤムチャ「うん……んっ……?」
クリリン「俺、プロポーズしようと思うですよ……アイツに……」
-
クリリンならキャリアとか飛び越えて出世できるだろう。
システム違うかもしれんが。
-
ヤムチャ「アイツって……」
クリリン「ヤムチャさんには、話しておこうと思いまして……あの、内緒ですよ? まだ、内緒にしておいて下さいね……?」
ヤムチャ「18号の事だよなぁ……?」
クリリン「俺もね、ちゃんとしようと勉強していく中で……やっぱり、ちゃんとした関係と言うか……そういう事を思うようになってきまして……」
ヤムチャ「お、おいっ……! そ、それってっ……! 結婚って事かっ!?」
クリリン「だぁ〜っ、声がデカいですっ……! まだですっ……まだなんですからっ……!」
18号「あぁ……? アイツら何の話をしているんだ……?」チラッ
ウーロン「きっと、可愛い女選手紹介しろって、頼み込んでるに違いねぇなっ!」
18号「……ほ〜う、そりゃお仕置きだ」
-
ヤムチャ「お前っ……! だって、おいっ……! お、おいっ……!」
クリリン「静かにっ……! 静かに、ヤムチャさんっ……!」
ヤムチャ「あ、あぁ……す、すまん……」
クリリン「ま、まだするって決まったワケじゃないんですけどね……? 採用試験にも受かってないですし……で、でも……ねぇ、ヤムチャさん……」
ヤムチャ「採用試験に受かってから、か……」
クリリン「そ、その……何と言うか……俺の方が先……あ〜、いや……こういう言い方はおかしいですよね……え〜っと……すいませんっ! ヤムチャさんっ!」ペコッ
ヤムチャ「い、いやっ……! お、おいおい……待てよ待てよ、クリリンっ……!」
クリリン「……すいませんっ!」ペコッ
ヤムチャ「あ〜、待てよってのは、そういう意味じゃなくて……めでたい報告じゃねぇかっ!? お前が、謝る事ねぇよっ!」
-
ヤムチャ「いいから、頭を上げろ……なっ……? なんで、俺に謝ってるんだよ……」
クリリン「あ〜、いやぁ……」
ヤムチャ「俺に気を使う必要ねぇよ……俺なんかにさ、気を使わなくても大丈夫だから、なっ……? そりゃ、お前だってそういう事を考えるようにもなるさ……自然な事なんだから……なっ……?」
クリリン「……はい」
ヤムチャ「そうかそうか……クリリンもそういう事を考えるようになったか……そうだよな……付き合ってたら、そうなるか……」
クリリン「はい」
ヤムチャ「でも……なぁ……? 大丈夫か……? 結構、凶暴な所あるんじゃねぇのか……? なぁ……?」
クリリン「はは、確かにそういう所はありますけど、ね……でも……」
ヤムチャ「……うん」
クリリン「……それ以上に、いい所もありますから」
ヤムチャ「……そうか」
-
この世界ではヤムチャもクリリンも幸せになってほしい。
-
クリリンが警官になるってことはアニメのドラゴンボール超ルートでいくのか
GTは無しか
-
今日はここまで
-
乙です
ヤムチャ幸せになれよ…。
-
乙
これは是非ともプロポーズまで書ききって欲しい
-
ヤムチャにはもうプーアルがいるじゃないか
プーアルと結婚しちまえ
-
プーアル一応♂やでw
-
18号は鬼嫁なんだけど年取らないし、いいよなあ
-
乙です。
ヤムチャ頑張れ
-
あ、ああ。やっぱり亀仙人のじっちゃんだったか。
昨日あれだけやいやい議論してたのが恥ずかしい…orz
-
乙です
-
おつおつー
クリリンとかとの会話はほのぼのしてていいなぁ
この後リュウがどんな行動するか楽しみだな
-
リュウがウーロン見てどういう反応するか楽しみだ
-
乙!
パフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフパフ…
-
乙っした
クリリン何言ってんだ?と思ったが、ブルマの事気にしてんのか
ええやつや
ベジータ「よくも俺のブルマをー」 ← 完全に変態です
-
ヤムチャは誰でもいいから結婚してください。
-
ぜひぜひ幸せに
-
ヤムチャと結婚すると大変だろうな
ブウ編に入れば非常識と常に接触しなければいけなくなるしさ
-
今の時間経過ってどうなってるんだろう
マーロン生まれてないし
ブウ編に届くまではいかないみたいだけど。
-
確か7年後?ぐらいの世界がブウ編
-
ヤムチャは本来は浮気癖があるからなぁ
このSSでは真面目だが
-
ヤムチャ「そういう事だったら、なっ……!?」ガシッ
クリリン「う、うおっとっ……!」
ヤムチャ「頑張れよ、なっ! 頑張れよ、クリリンっ!」バシバシ
クリリン「あたたた……痛っ……! ちょっと痛いですって、ヤムチャさんっ……!」
ヤムチャ「早い所、警察官になって……それで、なっ……? 早い所、しちまえ……なっ……?」
クリリン「は、はいっ……! ありがとうございますっ……!」
ヤムチャ「俺も応援してるからよぉ……! 温か〜い、家庭作れよぉ〜、クリリンっ……!」
クリリン「ちょ、ちょっとっ……! 気が早いですって……まだですよっ……! まだ、そこまではいってないんですからっ……!」
ヤムチャ「ハハハハ、ハハハハっ!」
リュウ「おっ、いたいた……アレがクリリンかな……? 背丈は結構小さいんだな……」
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リュウ(それで、あっちの三人も……ヤムチャの友人かな……?)チラッ
ウーロン「クリリンとヤムチャの野郎、何話し込んでやがるんだ……?」
リュウ(ありゃ、豚型人間だな……アイツ、プーアル君といい、幅広く付き合ってるんだな……)
18号「……後で、とっちめて聞いてやらないといけないね」
リュウ(それで、女……雰囲気出てる女だな……あっちも格闘技経験者かな……?)
亀仙人「ホッホッホ。野暮な事はするもんではない」
リュウ(それで……んっ……? アレって……)マジマジ
亀仙人「……おや?」
リュウ(あれって……お、おいっ……! ジャッキー・チュンじゃねぇかよっ!? ジャッキー・チュンがこんな所にいるぞっ!?)
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ウーロン「爺さん、どうした……って、あっ……アレ、リュウじゃねぇか?」
18号「おお、そうだね……最後に試合をしてた奴だ……リュウだね……」
プーアル「あっ……! リュウさんっ……!」
亀仙人「ヤムチャはクリリンと話し込んでるようじゃし……ちょ〜っち、ワシはアヤツに挨拶をしてくるとでもするかの……」ササッ
リュウ(お、おいおい……近づいて来たぞ……あのジャッキー・チュンが……こっちに近づいて来たぞっ……!?)
亀仙人「リュウさん……じゃったな……?」
リュウ「は、はい……! ヤ、ヤムチャ君の……御友人のお方ですよね……?」
亀仙人「……うちのヤムチャがお世話になっております」ペコッ
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リュウ「あ〜、いえいえっ……! ヤムチャ君は、しっかりと働いてくれてましてね……礼を言うのは、こっちの方ですよ……どうぞどうぞ、お顔を上げて下さいっ……!」
亀仙人「ホッホッホ。アンタの試合もよかったぞ。今日、一日楽しめたわ」
リュウ「ありがとうございます……あの、一つお伺いしてもよろしいでしょうか……?」
亀仙人「……なんじゃ?」
リュウ「ジャッキー・チュン……さん……ですよねぇ……?」
亀仙人「おぉ、なんじゃ……お主にもバレてしまったか……」
リュウ「あっ、やっぱり……」
亀仙人「バイソンとか言う奴にも、バレてしまったわ……こりゃ、新しい変装のパターン、考えるねばいかんな……」
リュウ(……変装のパターン?)
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リュウ「天下一武道会の優勝者に、こんな所で会えるだなんて……こちらこそ、光栄ですよ。今日は、ご来場頂きありがとうございます」
亀仙人「……やめんかい、やめんかい。昔の話じゃ」
リュウ「ヤムチャ君も、武道家として非常に優れていますが……彼を指導されたのは、貴方が……?」
亀仙人「ワシは、ちょこっと手解きしてやっただけじゃよ。アヤツは、殆ど独流じゃ」
リュウ(ん……? この話……何処かで……確か……)
亀仙人「基礎は叩き込んだつもりじゃが……独学が故、どうも無駄な動きが多い……しかし、アンタらの所ではな……? それが、役に立つのではないかの……?」
リュウ「……失礼ですが」
亀仙人「……む?」
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リュウ「……何か異名を持ってたりしますかね?」
亀仙人「むむっ……? どういう事じゃ……?」
リュウ「武術の神……そういう風に呼ばれた事は、ありませんかね……?」
亀仙人「……ふむ」
リュウ(確か、言っていた……ヤムチャは言っていた……自分の師匠は武天老師だと……あの時は冗談だと思っていたが……この雰囲気……)
亀仙人「……」
リュウ「武天老師様……ですよね……?」
亀仙人「……お主の師匠とも、戦った事があるぞい」
リュウ「……えっ?」
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亀仙人「武術の神だなんて呼ばれておると、多くの人間に吹っかけられる……お主の師匠……確か、剛拳じゃったかの……? それも、チャレンジャーの一人じゃった」
リュウ「師匠と、戦った事があるんですか……!?」
亀仙人「ワシが勝った……ワシが勝った事には、勝ったが……お主の師匠はなぁ……悔いておった……」
リュウ「……」
亀仙人「負けた事ではなく……何も出来なかった自分に対して……悔いておったわ……まぁ、アンタらの言う所のしょっぱい試合じゃったと言うワケじゃ……」
リュウ「……」
亀仙人「ワシに挑んでくる奴なんてのは、ワシを倒して名を挙げたい……な〜んて奴も多かったからな……一風変わったチャレンジャーじゃったから、覚えておるわ」
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亀仙人「プロレスとして、何処まで出来るのか……試したかったんじゃろうな……しかし、ワシは大人気なかったよ……あっさり終わらせてしまった……」
リュウ「……」
亀仙人「……申し訳なかったと伝えておいてくれ」
リュウ「……はい」
亀仙人「ヤムチャはワシとは違う……ワシと違って、アイツは器用じゃ……アンタらの土俵で、アンタらのやり方で出来る男じゃ……なっ……?」
リュウ「そうですね」
亀仙人「今は、アンタらは仲間のようじゃが……いずれ、師弟対決が出来るといいな? 今度は、アンタらのルールでな」ニカッ
リュウ「……はい」
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ヤムチャ「ハハハハ、ハハハハっ!」バシバシ
クリリン「痛い、痛いですって、ヤムチャさんっ……! それに、あまり長話してると……皆に怪しまれますから、そろそろこの辺で……」
ヤムチャ「あっ、それもそうだなっ! じゃあ、皆の所にって……アレ……?」
クリリン「んっ……? あれって、ヤムチャさんのね……リュウさんって人ですよね……?」
ヤムチャ「なんで、リュウさん来てるんだ……? しかも、武天老師様と話し込んでるじゃねぇか……ちょっと、ちょっと……俺、あっち行ってくるわ……ゴメンな、クリリンっ……!」
クリリン「あ〜、はいはいっ! 行って下さい」
ヤムチャ「それと……なっ……!? 頑張れよ、クリリンっ!」
クリリン「はいっ!」
-
おお、よーやくフラグが回収されたぞw
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ヤムチャ「リュウさ〜ん、リュウさんどうしたんですか……? こんな所に来ちゃって……」
リュウ「あぁ、ヤムチャ……折角だからな、俺もお前の御友人に挨拶しておこうと思ってな……」
ヤムチャ「いいっすよ、いいっすよ、こんな人に……わざわざリュウさんが挨拶する必要なんてないんですから……」
リュウ「こんな人……? お前、自分の師匠に向かってそんな言い方はないだろう……?」
ヤムチャ「違うっ……! リュウさんは知らないんですよっ! この人の本当の姿をっ!」
リュウ「本当の姿って……この人の本当の姿は、武天……」
亀仙人「まぁまぁまぁ……リュウさんや、リュウさんや……もういいじゃろう、なっ……?」
-
ヤムチャww確かにこんな人はアカンだろww
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亀仙人「うちの所のヤムチャは、武道家としては優秀かもしれんが、見ての通りまだまだじゃ……」
ヤムチャ「それは、あなたがねぇっ……!」
亀仙人「こんな形で送り出すのは、師として情けない事かもしらんが……それでも……」
ヤムチャ「聞いてますっ!? ねぇ、聞いてますっ!?」
亀仙人「どうか、こいつを頼みますわ。一人前にしてやって下さい」ペコッ
ヤムチャ「子供じゃないんですから……も〜うっ……!」
リュウ「はい、大切にお預かりさせて頂きます……」ペコッ
ヤムチャ「って、あ〜っ! リュウさんまで……も〜うっ……!」
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ーーー
サガット「リュウまで戻って来なくなったぞ。まさか、本当にファンに捕まってるんじゃないだろうなぁ?」
ケン「……案外、楽しく喋ってたりしてなぁ?」
サガット「それだといいんだが……」
バイソン「ジャッキー・チュンと楽しくお喋り……う〜ん、羨ましいね……」
サガット「……ジャッキー・チュンって、どういう事だ?」
バイソン「あれ……? 言ってなかったっけ……? ヤムチャ君の友人にさぁ、ジャッキー・チュンも来てるって……」
サガット「……聞いてないぞ、おい」
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ヤムチャってすごい人
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やべえ、りゅうと亀仙人の絡みにニヤニヤしちまうw
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バルログ「案外、軽く鍛えてもらってたりしてね……」
ケン「あ〜、それいいねぇ、うん」
バルログ「私はルチャ・リブレがベースですからねぇ。そういうのは使えそうにはないですけど、習ってみたいような気はします」
バイソン「俺もラフファイトだからなぁ……使えそうにないけど……うん、やっぱり習ってみてぇ!」
サガット「俺はムエタイだっ! 使えるぞっ! 多分、試合でも使えるっ!」
バルログ「……サガット、ヒールじゃないですか」
ケン「ヒールのお前が出歩くのやめておけって……俺、探しに行ってみようかな……?」
サガット「ジャッキー・チュンが来てるなんて聞いてなかったぞっ! どうしてお前達、言ってくれなかったんだっ!?」
バイソン「な〜んか、言い出すタイミングなかったんだよ……そういう時もあるだろうが」
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今日はここまで
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乙
はやく続き読みたい
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おつおつ!
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面白いな
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乙
いっその事「ヤムチャとリュウを探しに行ったケンが合流。そこへシャドルーの面々がその場面に『偶然』出会ってついでに宣戦布告」とかどうだろう
ヒールとはいえ元は格闘家だし、強い奴に興味を表す(女子部の戦いでもそう言ってたし)って事で、ジャッキー(亀仙人)に握手とか求めるのはありかもしれない
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おつおつー
なんかストツー勢が尻込みし始めたなw
これはこれでヤムチャの株が上がって面白いwww
ここいらでかめはめ波とか無空術見せてもいいと思うんだが…断空脚も発展するし!!
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乙
ヤムチャの言ってたことがようやく実証されたね
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よーやくヤムチャがすごい人ってわかってくれたかな
知り合いに天下一武道会優勝者が3人もいるんだから
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ジャッキーでここまで有名なら、悟空も武道家や格闘技ファンに知られてるのかな?
準優勝2回に優勝1回だし
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>>730
セル編では超サイヤ人状態だったけどそのままなら気がつく人いそう。
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ちょいと気を覚えるだけでも体の頑強さが上がるから、事故防止とかに役に立ちそうだよな
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とりあえずヤムチャが頑丈なのもわかってもらえると思うし
気のこととか説明しても大丈夫そうな空気
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武天老師のかめはめ波とか有名だからな
ちょっとした飲み会とかでの一発芸として、軽くかめはめ波を撃ったら喜ばれそう
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リアルでは舞空術は寒いだろうし、虫とか来て大変そうだなw
虫は気で防げそうだが寒さだけはどうしようもない。上空にいけばいくほど寒い
気を解放していても同じだろうと思う。
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亀仙人はすごい人なんだぞ
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ゼットソードってビルスが封印したんでしょ
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ヤムチャ頑張れよ
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乙!
ええ師匠ですなあ
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乙っした
こんな人(>>668)なんて言ったらだめだろ
天下のジャッキー・チュン(>>668)で武天老師様(>>668)だぞ
サガットさんは残念だったな…
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そういやアニメで悟空のこと悟飯の家庭教師が悪口言ってたらチチが
怒ってるシーンあったな〜なんだかんだいっても夫婦だから
旦那の悪口言われるのは嫌なんだろうな
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そりゃそうだろ
知りもしない輩が文句を言ってくるのは腹が立つだろ
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きっかけがパンパンだったとはいえ、長年想い続けてようやく結ばれた夫だしね
セル編で死んだ事を聞かされた時は「orz」ってなる位ショック受ける程度には悟空の事を慕ってるよ
お金は稼がないけど何度も世界を救ってる事は知ってるし、家族にとって悟空は自慢の夫・父親・娘婿だよ
個人的には悟天がのびのび教育になったのは、姿が悟空そっくりだったから色んな意味で悟空のようになってほしいと思ってたんじゃないかと思ってる
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>>743
それに悟天の教育については悟飯で金かかりすぎたから
反省したところがあるのかもしれんぞw
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ヤムチャのこの姿をあの世で悟空は見てるかな
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ーーー
クリリン「それじゃあ、ヤムチャさん……今日はお疲れ様でしたっ! 楽しかったですよっ!」
ウーロン「お〜う、近いうちにまた来るからなっ! しっかりしろよ、ヤムチャっ!」
ヤムチャ「おう、皆して……本当にありがとなっ! 久々に皆の顔が見れてよかったよ。近いうちにまた来てくれっ!」
リュウ「……お待ちしております」ペコッ
亀仙人「ホッホッホ、それじゃあ飯でも食って……帰るとするか……」
18号「……それと、ショッピングもしようよ。確か、そういう約束したもんね?」
クリリン「おいおい、待てよ……あれは、お前が勝手になぁ……?」
18号「なぁ〜に言ってるんだい……約束は約束だよ……キッチリ守ってもらうよ……?」
クリリン「だからぁ〜、おいおい……勘弁してくれよ……」
ヤムチャ「……ハハハ。クリリン、仲良くな」
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リュウ「いやぁ、あの時は冗談だと思ったんだけどさ……」
ヤムチャ「……んっ?」
リュウ「お前の師匠が、武天老師様だって……アレ、本当だったんだな……?」
ヤムチャ「あ、あれっ……? リュウさん、武天老師様だって……わかっちゃいました……?」
リュウ「でも、もうちょっと敬意を払った方がいいんじゃないか……? 武術の神だぞ……武術の神……」
ヤムチャ「いやぁ、勿論払う所では払ってるんですけどね……? ただねぇ……なんと言うか、その……ねぇ……?」
リュウ「……なんだよ?」
ヤムチャ「いやぁ、本性知ったら……びっくりしますよ、リュウさんも……?」
リュウ「……いい人だったじゃないか」
ヤムチャ「いや〜、だからですねぇ……」
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リュウさんww本性ww
そっちの本性じゃないんだよww文字どおり”性”の部分なんだよww
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ヤムチャ(しかしなぁ……クリリンが……あのクリリンが……そうかそうか、プロポーズか……)
リュウ「さて……」
ヤムチャ(最初に会った時は芋臭い小僧だったのに……へへ、髪とか伸ばして色気づいちゃってさ……そうかそうか……そうだよな……クリリンだって、もうそういう事考えるよな……)
リュウ「……そろそろ、戻るか。ケンやサガットも待ってるからな?」
ヤムチャ(悟空に……クリリン……この中じゃ絶対俺が一番最初だと思ってたけど……ハハハ、俺が一番最後になっちまったな……)
リュウ「ん……おい、どうした……? 聞いてるんだったら、返事ぐらい……」
ヤムチャ「ちっくしょうっ……! 俺も負けねぇぞ、この野郎っ……!」
リュウ「……う、うおっ! なんだっ!?」ビクッ
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芋臭い…w
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プーアル「ちょ、ちょっと……ヤムチャ様、どうしたんですか……? いきなり大声なんか出しちゃって……びっくりさせないで下さいよ……」アセアセ
ヤムチャ「あ〜、悪い悪いプーアル。こう、感情が高まってな……自然に出ちゃうっ……! そういう時って、人間あるだろ? なっ、なっ……?」
リュウ「……お前は、何を言ってるんだ?」
ヤムチャ「あ〜、いや〜……やっぱり、友人達に会ったらね、俺も触発されたと言うか……こ〜う、俺も頑張ろうっ! って、気持ちになったんですよ。ナハハハ」
リュウ「そうかそうか……じゃあ、これからそれをいい方向に使ってくれ……頼むぞ……」
ヤムチャ「勿論っすよっ! それじゃあね……皆の所に戻りましょうかっ! よ〜し、これから飲み会だ〜! 俺も頑張るぞ〜!」
リュウ「……お前は飲み会で何を頑張るんだ?」
ヤムチャ「そりゃ〜、色々っすよっ……! 色々、色々っ! さぁさぁ、リュウさん、リュウさん、行きましょうっ!」
リュウ「……こういう所が、まだまだって言われる所以なのかな? う〜ん」
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初期のころと比べるとリュウと随分仲良くなったな
なんかリュウが大物な感じがして近寄りにくい感じだったのに。
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そういう風に書かれると、なんかリュウがDBのベジータポジの存在に思えてきた
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ーーー
サガット「そりゃ、試合に向けて集中はしてたけど……そういう事だったら、教えてくれてもよかったんじゃないか……? なぁ……?」
バイソン「こっちの好意をそういう受け取り方するんじゃねぇよ、サガットちゃん……」
サガット「いやぁ……でもなぁ……?」
ケン「いつまでやってんだ……おっ、それよりリュウとヤムチャ……戻ってきたみたいだぞ……?」
リュウ「……ただいま」
ヤムチャ「あ〜、すいませんすいません、皆さん……待たせちゃいましたかね……?」
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ケンもリュウも初期のころは仲良くなるイメージあんまり浮かばんかったな
ヤムチャよくやったよ。プーアルの力もあるけどコミュ力あるよ
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サガット「おい、リュウ……お前も、ジャッキー・チュンと話したのか……?」
リュウ「あぁ。ヤムチャの事……よろしく頼むって言われたよ……」
サガット「天下のジャッキー・チュンがそう言ったのか……?」
リュウ「あぁ、そういう風に頼まれた……こりゃ、もうヤムチャの育成失敗は許されないぞ、おい……」
サガット「……そうだよなぁ」
リュウ「と、いうかジャッキー・チュンって……実は……」
プーアル「まぁまぁまぁ……リュウさん、リュウさん……いいじゃないですか……その事はもういいじゃないですかっ……!」
リュウ「……んっ?」
プーアル「ジャッキー・チュンの話はもういいじゃないですかっ!? ジャッキー・チュンがどれだけ凄くても、ヤムチャ様はヤムチャ様なんですからっ!」
バイソン「……プーアル君も言うねぇ、うん」
リュウ(あっ、そっか……わざわざ変装して来るって事は……やっぱり、武天老師だって、バレたくないのかな……? 俺が、皆に言う事……では、ないか……)
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ヤムチャ「んっ……?」キョロ
ケン「……どうした、ヤムチャ?」
ヤムチャ「んっ……? んっ、んっ……?」キョロキョロ
バルログ「ヤムチャ君、どうしました?」
ヤムチャ「あれ〜? 今日……さくらちゃんは……?」
キャミィ「さくらさんは、今日も残業です」
ヤムチャ「あらっ……! さくらちゃん、今日も残業なんだっ!? じゃあ、飲み会……来れないの……?」
キャミィ「はい」
ヤムチャ「あらららら。またか〜」
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バルログ「さくらさんが、残業という事になりますと……また、女性陣はキャミィさん一人ですか……大丈夫です……?」
キャミィ「私は、大丈夫ですよ」
バルログ「ローズさんとか、かりんさんも誘ってみますかね……?」
バイソン「これだ、これこれ……見ろよ、これがバルログちゃんのテクニックだ……こうやって、女を誘うんだよコイツは……」
バルログ「違いますよっ……! 私は女性陣が、キャミィさん一人だったらい辛いんじゃないかなと思いまして、こういう提案をですね……?」
バイソン「はいはい、またまた〜」
サガット「う〜ん……確かに、さくらちゃんが残業でこっちに来れないとなると……これは、ローズさんとかりん君も、こっちに呼ぶべきなのかなぁ……?」
バルログ「……でしょ?」
ケン「なぁ〜んか、どんどん増えてくるなぁ……おい……」
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キャミィ「それじゃあ、私がまたローズさんとかりんさんに声かけておきますよ」
バルログ「キャミィさんがこっちばかりでね……女子部の方々とコミュニケーション取れなくなると、いけないでしょ……? もう、いっそ合流させちゃいましょう」
バイソン「キャミィちゃんは、シャドルーの仮部員でもあるしなぁ……うん、だからこれを機に、俺達と女子部の架け橋になってくれや!」
キャミィ「……頑張ってみます」
バイソン「明日はかりんと王者戦か……? その時は俺達、シャドルーも出番あるだろうから……うんうん……かりんとコミュニケーション取る事は、悪い方には転がらねぇはずだ」
キャミィ「あっ、その事なんですけど……」
バイソン「……どうした?」
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キャミィ「明日は、かりんさんと私ではなく……かりんさんと、さくらさんだそうです。さくらさんに、そう言われました」
ケン「今日、かりんが……挑戦表明してたじゃねぇかよ……? それはどうするんだ……?」
キャミィ「……私が解説で、二人の間に割って入っていけと」
バイソン「う〜わっ……! 大変だね、ハハハ」ニヤニヤ
キャミィ「さくらさんに勉強して来いと言われました……この後、御指導よろしくお願いします……」
サガット「それは、緊急だな……今日はそこをメインとするか……」
キャミィ「……申し訳ありません」
リュウ「気にする事はないよ……解説を勉強するべき人間は、ちょうどこっちにもいる……なっ、ヤムチャ……?」
ヤムチャ「キャミィさん、俺も付き合うから……一緒に勉強しよう……」キリッ
ケン「……格好つけてんじゃねぇよ、バーカ」
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バイソン「それじゃあ、後はダンさん誘って……行きますかっ!」
ケン「てめぇも、仕切ってんじゃねぇよ、バーカ」
ヤムチャ(う〜ん……なんだよ、さくらちゃん……また来れねぇのか……)
バイソン「ハハハ! たまには、いいじゃねぇかよ、おい。それじゃあ、ヤムチャ君もな……?」
ケン「そうだよ、とっとと着替えて来いよ」
ヤムチャ(う〜ん……なんだよ、ちくしょう……まぁ、仕方ないと言えば仕方ないのかな……? でも……う〜ん……)
プーアル「……ヤムチャ様?」
ヤムチャ「あっ……! うんうんうんっ……! わかってるよ、わかってるよ……プーアル」
-
ーーー
さくら「……メインが、リュウさん抜きでの、ベガさんとサガットさんで大丈夫ですか? 」
ベガ「やりきってみせるさ……あの、PVが予想以上に効果があった……今回は、数日かけての宣伝だ……なんとかしてみせる……」
さくら「……」
ベガ「ところで、さくら……今日お前達の試合だが……」
さくら「……なんすか?」
ベガ「お前……あまり自分の商品価値を落とすような試合はするなよ……?」
さくら「その点は、大丈夫っす。大丈夫……自分は熱狂的なファンに支えられていますから」
ベガ「……そうか」
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さくら「……ベガさんも」
ベガ「……んっ?」
さくら「ベルトの価値……あまり落とすような真似は、やめて下さいね……」
ベガ「……」
さくら「先人達が必死に……いい試合して……ちょっとずつ価値を積み重ねてきたベルトなんですよ、それは……」
ベガ「……そうだな」
さくら「……本当に女子部に喰われても知りませんよ? ねっ?」
ベガ「喰ってくれても構わん……春麗の復帰試合は、メインにする予定なんだからな……」
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今日はここまで
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ベガのほうはもともと価値が高いのをさらに上げるか、最低でも維持しないと
だから大変だな
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乙
そろそろ終わりかな
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乙
次の試合の組み合わせ、さくらーかりんが確定か
メインは空手軍団とシャドルーのタッグマッチかな?
どんな感じになるか、待ち遠しいね
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もしかして、ストプロって末期一歩手前のヤバイ状況か?
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>>768
リアルでいくなら主が考えてるよりやばい状態だと思う
だけど、今プロレスブームが来てるから復活出来る可能性も高い
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天下一武道会あるし、むしろ格闘技に追い風来てんじゃない?
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乙!
首脳陣は色々と大変だよなあ
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最近プロレスがテレビで報道されること増えたな
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>>770
格闘技ブームはむしろプロレスには向かい風だよ。2000年代初期のK1、PRIDE最盛期に日本のプロレスは一度死にかけた。
アングルの存在を公式に認めないで真剣勝負を建前にしてるから、よりガチな格闘技が流行るとどうしても霞んじゃうんだよね。
アメリカだと上手く住み分けが出来てるんだけど、日本では難しいらしい
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そういえばk1とか総合死んだな
今地上波放送あるのボクシングぐらいだし。
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乙です
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おつおつ
亀仙人を介して、ヤムチャとリュウに共通の秘密というか秘密の共有が出来たわけか。
こういうのがあると距離が近くなるから二人の関係がもっと良くなっていきそうだね。
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乙っした
秘密の共有はむしろさくらと…いやせんでいい
ヤムチャはリュウとケンで三角関係でもしとけ
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>>773
いやDB世界の話……
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プーアルいいね
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頑張れヤムチャ
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DB世界だとただの格闘家にすぎないサタンが星の英雄だからな
プロレスはともかく格闘技は人気とか不人気とか超越してそう
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この世界って普通の世界よりずっと怪我回復させるシステムあるだろうから
試合間隔とかも短くて平気だろうしそうなってくると必然的にガチで試合する
団体が盛り上がって来るよね…。プロレスがピンチなのもわからんでもない
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絶対的エースが不在って言ってもさ、女子部に簡単に喰ってくれてもかまわんって言うのは危うい感じ
ベガも疲れてザンギの二の舞になったら空手軍団とシャドルーの抗争も終るぞ
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ミスター・サタンはセルゲームでセルを倒した英雄だから
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でも、最悪の場合仙豆やブルマのところの医療道具でなんとかなる?
って安心感がある。デンデもいるし。
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>>785
それはZ戦士達だけが使える物であって、一般人は使えないだろ
一般人の世界における医療技術に関しては現実世界とそう大差はない気がする
ベジータ戦直後の悟空に「二度と元に戻らないかも」っていう位だし
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>>786
ポイポイカプセルとかあるような世界だしわからん。
だいたい悟空とベジータの戦いは二度と元に戻らんどころか普通死ぬだろ
かもってことは可能性があるのが驚きだよ。
現実世界なら最低でも確実に神経とかにマヒが残るレベルの怪我
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さくら「一週間後のメインは、ベガさん対サガットさん……二週間後のメインは、女子部……それで、明日のメインは……?」
ベガ「ここに、ロレント・ソドム組とホーク・フェイロン組を持ってきてリュウを休ませたいのだが……」
さくら「……タッグのベルト戦っすか」
ベガ「……無理だよな?」
さくら「厳しいかと」
ベガ「まだリュウ休ませる事は出来ないようだな……明日のメインは、私とリュウになるな……ロレント達は第五試合でやらせよう……」
さくら「ベガさんと、リュウさん……もう、使っちゃうんですか……?」
ベガ「まだ、使わない……勿論タッグだよ……パートナーは……」
-
ザンギエフの怪我もこの世界だからあの程度なんじゃね
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ベガ「バルログと……ヤムチャ……いってみたいなぁ……」
さくら「バルログさんと、ヤムチャさんですか」
ベガ「あぁ、この組み合わせは今日の勝利者だ、リュウも勝った……バルログも勝った……ヤムチャも勝った……シャドルー三連戦の生き残り組だ。今日の延長戦だな……」
さくら「……確かに」
ベガ「リュウに私を追い詰めてもらいつつ……ヤムチャに負けさせる……うん、これだろうな……」
さくら「……ヤムチャさんメインデビューっすか?」
ベガ「……早いか?」
さくら「女子部は基本的に、そういう事には慣れっこですが……下手したら、タッグ組の反感買う事になりますよ?」
-
ベガ「タッグ組も今きているロレントとソドムを中心にメインデビューをさせるていくつもりだ……明日、サガットとナッシュに戦ってもらう……」
さくら「サガットさんと、ナッシュさん……? また、変わった組み合わせですね……?」
ベガ「一週間の王者戦に向けて……サガットの修行だな……この一週間、サガットには空手軍団とは絡ませずに、タッグ組と絡んでもらう事にするつもりだ」
さくら「……」
ベガ「ヤムチャをメインに出すのは、あくまで空手軍団だからだ……タッグ戦線にサガットという刺激を投下して……タッグ組のコンテンツを大きい物にしてもらわないとな……」
さくら「ここでも、シャドルーが絡んでくるんですね。女子部も、そうですけど」
ベガ「タッグベルトをメインに持って来れるだけの輝きを作ってもらいたい。現段階では、メインで納得してもらえるのは、シャドルーと空手軍団というブランドありきだろう」
-
居酒屋ーー
ナッシュ「挑戦権を得たのは……ホーク君と、フェイロン君か……」
ホーク「そうですね。最近、プッシュされてるのを感じます」
ガイル「……お前、結構前からプッシュされてたんだぞ? ずっと、気づいてなかっただろ?」
ホーク「……そ、そうなんですか?」
フェイロン「本当、ウチの相方はこの辺がダメなんですよ……すいません……」
ヤン「俺達もお膳立てしたんですから、ロレントさん達といい試合して下さいよ、ホークさん……フェイロンさん……」
ホーク「そりゃ、勿論さっ! 次の試合を盛り上げて……タッグ戦線、盛り上げていきましょうっ! ロレントさん、ソドムさんっ! ガハハハ!」
-
ディージェイを思い出したw
-
ロレント「……いやぁ、もう自分は吐きそうっすけどね」
ソドム「……どうした、ロレント君? まだ、そんなに飲んでないだろ?」
ロレント「いや、そういう意味じゃなくて……本田さんと組んでた頃は、全くプッシュされてなかったのに……パートナー変わった途端、このプッシュじゃないですか……?」
ガイル「……ヒールターンしたってのもあるだろ?」
ロレント「これだけ押される事はなかったもんですからね……もう、プレッシャーで、プレッシャーで……いつも、試合前になったら吐きそうになります……」
ソドム「まさか、私のパートナーの本性が、こんなに器の小さい男だとは思わかったよ」
ロレント「……リングでは、しっかりやってるつもりですよ?」
ソドム「ははは、そうだな。リング上でさえ、しっかりしてくれていればいいさ」
ナッシュ「二人のプッシュのおかげで、最近僕が影薄くなっちゃったよ……人気大丈夫かな〜?」
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ユン「でも、俺達タッグ組はもっとプッシュされてもいいと思うんですよっ!」
ガイル「……なんだなんだ、どうした?」
ユン「だって、あの新入りっ!」
ガイル「……あぁ」
ユン「あのヤムチャって奴っ……! なんなんですよ、アレっ……!」
ナッシュ「ディージェイ君と同じように、即戦力を期待されて入団してきたんだろうが……」
ガイル「……まぁ、いい位置でやってるわな」
ナッシュ「猛プッシュなんてもんじゃないね……超プッシュだ……」
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ディージェイがとってもあれだから仕方ないが
即戦力として要求に応えられたっていうものすごく正しい図式なんだよなヤムチャは
-
まぁ、長く下積みやってるヤツから見たらぽっと出のヤムチャは好かれんわな
-
リュウも同じようなこと言ってたな、昔は
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ああやっぱり妬んでるやついたか。
今まで出てこなかったのが不思議なぐらいだった
-
ロレント「……なんだかんだでプレッシャーは凄いと思いますよ? 今の自分、そうですから」
ユン「ロレントは本田さんとも組んでたし……長いじゃないですかっ! それに、ソドムさんだってベテランだ」
ソドム「……そうだな。私は長いな」
ユン「あの新入りは……経験ないでしょ……? あんな奴に、ゴボウ抜きされてちゃ、ちょ〜っと立場ありませんよ……」
ヤン「……言いたい事は、わかる。うん」
ユン「シャドルーさんもべったりでしょ……? なんですか、アレ……?」
ヤン「こんな状況で、俺達じゃなく……あの新入りが……皆さんは、納得してるんですか……?」
-
ほほお
主はここであんまり語られてなかった連中のことを出してくるか
-
ヤムチャってダメダメなディージェイと違ってどうみても素質あるもんなあ
そりゃ妬ましくもあるよ。
だけど、元々格闘技で実績あるやつが入ってくればこうなる可能性が
あるのは当然なわけで…。
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ナッシュ「ちょっと……ねっ……?」
フェイロン「う〜ん、まぁねぇ……」
ホーク「来るなら、私達の一つ下に来て欲しかったというのが本音かな……?」
ユン「ほらっ、ほらっ! 皆、納得してないっ! 俺だって納得していないっ!」
ガイル「お前いくら納得がいかねぇからって、間違ってもシュートしかけんじゃねぇぞっ!? 天下一武道会でいい所までいった奴なんだからなっ!? 返り討ちにされちまうぞっ!?」
ヤン「だから、そういう他の所の経歴を……こっちに持ってくるってのが、一番気に入らないんですよ……」
ロレント「皆さんの気持ちもわかりますけどね……ソドムさんは……?」
ソドム「……ノーコメント」
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会社で優秀な社員が来て昇進させないためにいろいろして逮捕された上司いたな
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今日はここまで
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>>ヤン「だから、そういう他の所の経歴を……こっちに持ってくるってのが、一番気に入らないんですよ……」
これはなあ。ダメなやつが言う典型的なセリフだよなあ
会社では学歴や資格、他での経験は通用しないぞ!
みたいなことだろ
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乙でした
表には出なくても、リュウやケンの態度を改めさせ、
団体で唯一ディージェイの操縦に成功ってのは地味に立派だと思う
逆に、タッグの人たちはそれ以上の功績あるんかね
-
乙です
あああ…団体ないでまたまた亀裂が…。
せっかくリュウ達と仲良くなったと思ったのにな
今度はタッグ連中とも交流せんといかんのか。当然だが。
今までほとんど交流とかないしな。
-
いるんだよなこういう年功序列みたいなの出してくるやつ。
しかも、ヤムチャの場合年齢がそんなに離れてもいないから
なんとか叩く理由見つけて…。
本当の理由は優秀なヤムチャが気に入らないだけ。
それだけなんだよ
-
乙です
明日も楽しみです。
-
努力しねーでよく言うわ。
無能ほどいちゃもんばかり言うw
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>>811
ホントこれ。
まあ、ヤムチャとうまく和解してほしいよね
ヤムチャはベジータとバーベキューやれるようなやつだし。
-
乙でした
このメンツの絡み面白い!
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ヤムチャが仲間にすごいやついること知ったらまた怒りそうだなあいつら。
でも
ヤムチャとプーアルの黄金タッグならなんとかなるよ!
プーアルは有能秘書だからな
-
でもスカウトの理由こそ天下一武道会だけど、リングの上でそのこと持ち出されたことなんて一度も無いよなw
あくまで空手軍団三番手で、第二試合に落とされたりもしてんのに
まあユンとかが納得いかんのは分かるけど
-
プッシュされた所でそれをがっちりつかみ取らなきゃ意味ないからな
そういう意味ではタッグ組はプッシュされても人気実力的に空手軍団シャドルー並にならなかったんだからしょうがない
そもそも、長くやってるのに空手軍団シャドルーの足元にも及ばない程度の人気実力しかないっていう話でもあるわけだから
こう言っちゃなんだがユン達が単に無能なだけ
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おつおつ
こうしてみると、本田さんはベテランなだけあってちゃんと見てたんだねぇ。
ヤムチャがしっかりお客さんの心掴んだの。
空手軍団っていう人気のブランド?のおかげな一面はあるにせよ、そこは認めないとねぇ。
-
上の人間だってプッシュかけても芽が出ない奴をいつまでもプッシュするわけにもいかない
そうやって半ば放置されたのがディージェイ。逆にとんでもない速度で芽が出て花が咲いたのがヤムチャ
まぁある意味和解はしなくていいと思うよ。「ふざけんな。俺達の方がもっとやれるぜ」みたいな反骨心たっぷりの状態で頑張るのもありだし
ただ、ガイルが言った通りシュートは抜きで、頑張るのはあくまでレスラーとしてでだけど
-
ユンは無能の僻みってより、アレだ。
地道に働いてるサラリーマンのお父さんが、隣でいいもん食ってる金持ち見てネガ入ってるような状態だ。
他の奴はユン程じゃないし、金持ちには金持ちの苦労や努力があると分かりつつも、ちょっと考えちゃうみたいな。
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ヤムチャって空手軍団のやられ役ってポジションで入ってきたろ
それが今日の試合でバイソンを実力で倒したもんだから不満爆発するわな
しかも明日は負け役とはいえメインを張る、どうなるか見ものだな
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弱小団体ではみんなで協力して危機を乗り切ろうってのが必要なんだがな
こういう小さいところで俺の方が上だみたいなこといってる
井の中の蛙はろくなやつにならない
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乙
女子部も第二試合組も、お客さんも味方に付けてるし、今のヤムチャに不満があるのはここだけだよな
あと、ベガバルログバイソンーリュウケンヤムチャにすれば良いんじゃないか?
前、このカードで空手軍団勝ちだし、ヤムチャに負けさせるには丁度良い気がする
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ヤムチャって天下一武道会を三大会連続本戦出場の上、公の場で武天老師様の弟子って紹介されている
一回戦で敗退って言っても当たった相手は優勝者や超達人で、それなりの試合を見せている
天下一武道会みたいな超大手の大会で結果を出してるから、しっかりと泊が付いてると思う
ヤンユンには悪い言い方だが、弱小団体の中堅レスラーよりも天下一武道会三連続ベスト8の方が集客率は高いだろ
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大きな団体ではこういう内部での派閥みたいなのがあってそこから
団体離脱して新しい団体旗揚げとかよくあるけど
こいつらは本当にただの井の中の蛙って感じ
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ヤムチャに不満もってるのって
この連中だけかな。解説とかはわりと理解してくれてるのかな。
今後女子部の連中と恋仲になったりすると今度は女子部ともめそうだが
女子アスリートが恋が原因でおかしくなるの多いし。
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ただシャドルーにベッタリで他の選手にろくに挨拶もしていないってことなら、他の奴が不満に思うのも分かる
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それはない
挨拶ぐらいはしてるでしょ。
ただ、それだけの関係だとなあ
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ヤムチャ「あっ…おはようございます」
「あ、おう…」
ぐらいな気がするな
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そもそも会ってる描写すら殆ど無いがな
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フェイロン達が無能なんじゃなくて、ヤムチャが鬼レベルで有能なだけなんだよなあ
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>>830
そうなんだよね…。だからこそヤムチャ理解してあげてほしいし
ヤムチャとちょっと交流すれば理解できると思うな
今思えばすんなり受け入れてくれた本田とかブランカは偉い
それにディージェイもヤムチャにこういう嫉妬はしてないのはいいな
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おつおつー
また1は面白い所をフィーチャーしてくれるな!
読者の反応がありすぎて面白いwww
おれはタッグ組がだめだのどうのとかよりも今後の動かし方が気になってくるな
ここいらでヤムチャ・DJをタッグにしてDJをあそこまで操縦できるのか!って所が見てみたいわ
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ヤムチャの場合は実力もないのに押されてるごり押しタレントとかと違って
実力と努力と運と才能、全部使ってここまで来たからな
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ベガさんもタッグもメインに出来るようにと言ってるし、ヤムチャメインデビューの翌日にでもタッグをメインにしてみればいい
そこでお客さんの反応を見てヤムチャ達と自分の実力差について納得してもらうしかないな
まぁ空手軍団とシャドルーの看板があるからだとか何癖付けるだろうけど
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乙っした
ヤムチャ若くねぇぞ
30代後半
下手したら中高生の子供いていいレベル
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乙!
読者組はどうしてもヤムチャに思い入れがあるから「こいつら何言ってんだ」ってなるけど、タッグ組のこれは仕方ない話かと
もしかして「大変だけどやってやるぜ!」とかでこのシリーズもうすぐ終わっちゃうんじゃないかと思ってたけど、まだ楽しめそうで嬉しい
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実際に言わないだけで不満が全くないのなんて上層部だけだろ
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タッグ組の集団離脱とかに繋がらなければ良いが
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>>838
ほんとそれ
ザンギがどうやってたかは知らないが、この状況ではベガはちゃんと説明すべき
…ってか、もしやこれは管理職ベガ様の成長ストーリーでもあるのか?
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乙乙
之はタッグ戦線にヤムチャ緊急参戦のフラグ……?
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ヤムチャへ不満のべてるけど、単純に酒の勢いで
思わず爆発してしまっただけだと思うな
でも、本来ヤムチャではなく上層部に文句いうべきで
ヤムチャに文句いうのはおかしな話なんだけどな
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>>837
ヤムチャと交流してる連中は直接言えるからそうでもないけど
交流がない連中は吐き出す場所がないから不満たまるだろうな
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言われてみて多少の不満はあったって言う人と
はっきりとした嫉妬とか僻みみたいなものがある人がいるようだ
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>>835
アスリートとしては若くないが、レスラーとしては若い方なんじゃないか?
詳しくは知らないが50代のレスラーとかも結構いた気がする
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ドラゴンボールの世界は年齢を重ねるほど技や力が磨かれるって感じの世界
だからわからんけど、レスラーってことならそうでもないな
相撲引退してレスラーなるやつもいるぐらいだし。
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本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
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今だって、73歳の現役レスラーだっていますし
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レスラーも人気商売だからねえ。そこら辺が分かってないと消えて行く運命。
だからマイクパフォーマンス早く覚えないとね
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タッグ組離脱言うが
離脱してやってける人気あったら第5第6試合張ってるだろ
ユンヤンも愚痴は言っても試合見てれば実力の差はわかってるだろうし
上で言われてるように酔った勢いだと思うがね
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1さんゆっくり休んでくだせぇ。
自分の立場に落とし込んでみればタッグ組の不満は分からんではないなぁ
仮に入社3か月の院生あたりが自分押しのけて重要ポスト行ったと考えたらやっぱりムッとすると思うわ
「下積みで細かい技術やルールも知らん素人が」みたいな
ヤムチャの試合を見てはいても交流はないし、性格やスキルも良く分からんだろうしね
そういやプロレス界隈は鳴り物入りを嫌うって書かれてたっけ?
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サガットが無茶修行でこのあたりと
絡んでくると思うので
何やら進展があると思いたい
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>>844
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>>852
は操作ミスですすみません。
プロレスは半分ショーだから他のスポーツより長く続けられるけど、シングルタイトル戴冠は30半ばまでの一番脂の乗ってる時期に実力示さないと相当厳しいんですよ。
ヤムチャも実は入門したてだけど、同時に賞味期限ギリギリだったりもする
-
1GJ!
いいIDだ!
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良くも悪くもヤムチャはリアルで言えば曙みたいな感じなんだろ?
ここにいる人達がレスラーだったとして、急に自分を差し置いて曙がいい位置でやってくのは不満なの?
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>>855
単純にヤムチャのこと勘違いしてるのが大きいと思う。
よく喋ったことないから武道家時代の実績持ち込んで
出世してるみたいに思われてるんだと思うな
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ディージェイがダメダメな分ヤムチャが出世してるのがむかつくんだろ
難癖つけて批判してるだけ。
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>>855
自分が仮にストプロ所属のレスラーとして考えると、確かに不満はないわけじゃない
その反面、ほんの1〜2ヶ月で最低でも中堅レスラー並に成長してるヤムチャを認めざるを得ない&すぐにそこまで出来て羨ましいと思う
後、ヤムチャの天下一の実績って、周りが勝手に持ち出してるだけで、ヤムチャ本人はそんな出してないんだよな
むしろ黒歴史みたいに思ってる節さえある
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自分達で言ってる通り格闘家としては格下と認めてるんだし物凄い不満があるって訳じゃないでしょ
新入りにぶち抜かれて腹立つくらいは普通
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>>858
そりゃ、神様の所で修行してサイヤ人達と命かけて戦って、界王様の所で修行して人造人間と戦っていれば、天下一武道会なんて何の名誉にもならんだろ
今のヤムチャなら悟空達のいない天下一武道会優勝なんて、鼻くそをほじりながら寝転んで戦っても楽にできる
だけどそんなことはヤムチャの身内にとっては自慢にもならん
-
本田はヤムチャという成長株に乗りたい
ブランカはディージェイに疲れてたから成長株が楽しい
ディージェイは前の試合まで他人に興味がなかった
ヤムチャは第二試合修行のタイミングもよかったんだろうな
-
実際問題交流して誤解を解くしかないんだと思うよ。
現在の感じだと実力で認めるのも無理そうだし。
しかし、ザンギエフが離脱して団体の危機だってのに
小さいやつらだよ。ザンギエフが離脱したことを自分が目立つチャンス
ぐらいにしか考えてないだろ
-
いやむしろ今だからこそもっと目立たないとって奴の方が団体にとっても結果的にはいい、が
これだと腐って愚痴言ってるだけなんだよな
だからいつまでたってもタッグなんだよと言われかねん
-
首脳陣の話だと、こんな感じ
③さくらーかりん
④サガットーナッシュ
⑤ロレントソドムーホークフェイロン
⑥リュウ(ケンヤムチャ)ーベガ(バルログバイソン)
タッグ組、その悔しさを試合にぶつけて欲しい
何ならメインを喰っちゃえw
-
タッグ組の誰かが試合終了のマイクアピールでカラテ軍団や
シャドルーに挑戦するような発言でもすれば、
或いは何か動くかもしれない?
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タッグ組が「シャドルーは偉そうな事を言ってても空手軍団に負けた。今なら俺らでも倒せる」みたいな事を言ってシャドルーと確執つくるとか?
結果的にタッグベルトまでシャドルーに取られて団体は盛り上がるけど人気の格差は広がるって未来しか見えない
-
団体として盛り上がればいくらでも他の場所をあげる方法はある。
一番の問題は団体の危機ってことでしょ
やっぱザンギエフが帰って来るまで頑張るしかない
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ついに人間関係ドロドロのお話しきたな
面白い展開だ!
ヤムチャ、いじめられるかな?ww
-
>>868
大きな団体ならそれもなんとか抑えられるんだろうけど
こういう小さな団体でそれが起こった場合はいっきに壊滅だな
-
ヤムチャさーーーん!!
-
ヤムチャは陰湿ないじめに弱そうだからなぁ
ヤムチャのヤル気を無くしたらストプロにもでかい被害が加わりそうだ
-
なんか上でも出てたけどさくらと仲良くなって女子部の連中ともめたときの
ほうがやっかいそうだと思ったな
-
ヤムチャにいじめやるってどういうことやるんだろ
なんか失敗したときとかにめっちゃ叩くとかうざいパターンだろうか
-
>>854の言ってる意味がわからんかったけど、IDのことか。
ID:GJe3ZA9Uね
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実際、タッグ組がシャドルーに挑戦とか可能なのか?
体格的にユンヤンは無理なような
-
今の勢い的にロレント組が空手軍団と戦うってことの方がありそう
人気が出ればシャドルーも含めた三つ巴もありだし、空手軍団もシャドルーとしか戦ってないマンネリの解消になるんじゃない?
-
盛り上がってるところ水を差して申し訳ないが、考察とかは雑談スレでやってくれないか?
考察とかばっかでレス埋めてほしくないんだよね
-
>>877
本当はその通りなんだけどスレなんかいくらでもたてられるし
ええんじゃないかな。荒らしじゃないしさ。
-
書き手さんも雑談を見て楽しんでるってレスを見た覚えがあるし、ssの内容に関連したプロレスやDBとSFの話題なら許容範囲か?
-
ヤムチャ、肉体的にいじめるのは無理だけど、精神はガラスだから、陰湿ないじめとかならかなり効きそうだやww
-
主が休んで日ぐらいはいいんじゃね
-
いいところで休みにしなきゃいけなかった主もつらかっただろう
-
ヤムチャが影で苛められて壊れかける展開をちょっと希望
ウーロンがベーコンにされて知らずに食べてしまい、
泣きながら吐き出したりするシーンがあるとグッときます
あとプーアルが、さらわれてギャルにモッフモッフされて
「タスケテー、ヤムチャサマー」
なんて言ってると**するかもしれない
-
ーーー
プーアル「あっ、リュウさんグラス空ですよ。注ぎますね」
リュウ「おっととと……はいはい、ストップストップ……おう、プーアル君、ありがとう」
ヤムチャ「あ〜、ケンさんも……グラス空です……それじゃあ、こっちは俺が注ぎます」
ケン「お〜う……御苦労……」
ダン「なんだかんだでよぉ、ヤムチャも馴染んで来たんじゃねぇか、なぁっ!?」
ケン「入団したての時はね……どうなる事かと思ってたけど……スタミナも多いし、身体能力もあるからな……今日は、セコンドもやったからな……うんうん……」
ヤムチャ「セコンドはしましたけど、俺はバイソンさんと違って何も出来てませんよ。それに……マイクパフォーマンスもやってませんしね……ナハハ」
リュウ「そうだそうだ、バイソンバイソンっ! お前、セコンド入るなんて……聞いてなかったぞっ!?」
バイソン「ガハハハハ、まぁいいじゃねぇか! いいじゃんいいじゃん。結果的には全体として上手くいったんだからよぉ?」
-
キャミィ「バルログさん、今日のケンさんとの試合で新技を出しましたよね?」
サガット「おお、そういや出してたな。うん」
バルログ「フィニッシュホールドになり得る関節技……私も欲しかったですからね。それと、ヤムチャ君対策に……」
ヤムチャ「……俺対策?」
ケン「あっ、そうだそうだっ! バルログよぉ、俺一つ聞きたい事があるんだけどさ……?」
バルログ「……どうしましたか?」
ケン「あの新技ってさぁ……? 『バルログ・スペシャル』で……『バロ・スペシャル』って、言ってたよなぁ……?」
バルログ「はい、言いましたよ」
ケン「でも、試合中には……確か『パロ・スペシャル』って言ったよなぁ……?」
バルログ「……はい、言いましたよ」
ケン「バナナの『バ』じゃなくて、パンダの『パ』だったんだよなぁ? ありゃ、どういう事だ……?」
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バルログ「あれね……うん、あれはね……うん、うんうん……」
ダン「……どうした? 何か事情でもあったのか?」
バルログ「あれね……うん……噛んじゃったんですよ……」
ケン「……はぁ?」
バルログ「『バロ・スペシャル』って言おうとしたら……噛んじゃって『パロ・スペシャル』になっちゃいました……」
バイソン「お前っ……! 折角の新技なのに……噛んだのかっ……!? 何やってんだよ!?」
バルログ「やっちゃいましたねぇ……でも、パロ・スペシャル……響きは悪くありませんね。うん、噛んでませんっ! あれは、最初から『パロ・スペシャル』だったのですよ。私は噛んでませんよ。もう、アレはパロ・スペシャルでいきますよ」
-
ケン「バルログ・スペシャルの略で『バロ・スペシャル』じゃなかったのかよ。その辺はどうなっちまったんだよ?」
バルログ「その辺はね……もう、有耶無耶にしておきましょう。うん、パロ・スペシャル……あれは、パロ・スペシャルですよ……」
リュウ「お前が、名前を『パルログ』にしたら、辻褄が合うようになるんじゃないか?」
バルログ「……ええっ!?」
ケン「お〜、いい案が出たなっ! それにしようっ! それなら辻褄も合うなっ!」
サガット「パルログか……う〜ん……」
バイソン「シャドルーのマスコットキャラの誕生だな。うん、パルログちゃん……今日から、おめぇはパルログちゃん」
キャミィ「……可愛くなりました」クスクス
バルログ「ちょっと、ちょっとやめて下さいよっ……! も〜う、パルログって……なんですか、ソレ……」
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http://p.twpl.jp/show/large/FJYEV
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ク ク || プ / ク ク || プ /
ス ク ス _ | | │ //. ス ク ス _ | | │ //
/ ス ─ | | ッ // / ス ─ | | ッ //
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|. ̄| ̄ ̄ `Y⌒l__ ̄ノ ̄ (6. ー っ-´、}
ヽ ヽ 人_( ヾ ヽ `Y⌒l_ノ
>〓〓〓〓〓〓-イ /ヽ 人_( ヽ
/ / Θ ヽ| /  ̄ ̄ ̄ ヽ-イ
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煽られるバルログ
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ヤムチャ「ねぇねぇ、パルログさん、パルログさん……」
バルログ「も〜う、ヤムチャ君まで……もう、ダメっ! この話はお終いですっ!」
ヤムチャ「あ〜、いやいや……冗談ですよ、ごめんなさい。あの〜、必殺技のパロ・スペシャル……? え〜っと、パロ・スペシャルでいいんですか……?」
バルログ「技名はパロ・スペシャルでいきます。でも、私はバルログです」
ヤムチャ「その必殺技のパロ・スペシャル……俺、対策って言いましたよね……?」
バルログ「あ〜、はいはい」
ヤムチャ「それって、どういう事ですか……? アレは、今日ケンさんを倒す為の……新必殺じゃないんですか……?」
バルログ「勿論、それもありますけどね。ただ、これからシャドルーと空手軍団の抗争でヤムチャ君と戦う機会増えるとなると……ああいった技を、大技として持っておいた方がいいと思いましてね……?」
-
ダン「……バルログは、おめぇには遠慮してるからな、うんうん」
ヤムチャ「いや〜、バルログさん……遠慮なんて入りませんよっ! ドーンとぶつかってきて下さいっ!」
ケン「……そういう問題じゃねぇんだよ」
ヤムチャ「……えっ?」
バルログ「ほら、今日の試合で……私がケンの周りを、グルグルグルグル回る技あったでしょ……? あれ、デジャヴって技なんですけど、覚えてます……?」
ヤムチャ「あ〜、はいはいっ……! ありました、ありましたっ! なんか、グルングルンってなってる奴ですよねぇ?」
バルログ「あれをヤムチャ君に仕掛けるのって……ねぇ……?」
ヤムチャ「いや〜、大丈夫ですよっ! 全然仕掛けてくれても構いませんよっ!?」
ダン「……そういう事じゃねぇんだよ、ヤムチャ」
-
ダン「お前、あの技さぁ……? どのタイミングで飛べばいいか……つまり、やられればいいか……まだ、わかってねぇだろ……?」
ヤムチャ「えっ……それは……」
ダン「断空脚と一緒だよ。断空脚は、相手を踏み台にしてジャンプする技だが……もし、その踏み台にした相手が、踏ん張ってくれなかったらどうなる……?」
ヤムチャ「それは……ジャンプ出来ません……崩れる事になってしまいます……」
ダン「お前は相手が踏ん張ってくれるって、わかってるからこそ……安心して相手を踏み台にして、二発目・三発目繰り出す事が出来るんだ。そうだろ……?」
ヤムチャ「はい、そうです」
バルログ「私の大技って、そういう技が多いんですよ……相手がこの位置で待っててくれる……踏ん張ってくれる……その場所やタイミングをちゃんと理解している相手じゃないと……成功しませんからね……」
-
ヤムチャ「あ〜、そういやバルログさんと以前戦った時の打ち合わせでは……念入りに言われましたね……この位置で待ってろとか、このタイミングで飛んでくれとか……」
バルログ「ラ・ブファドーラとコルバタですね。キッチリと打ち合わせさせてもらいました」
ヤムチャ「確かに、アレも……俺の待ってる位置とか、飛ぶタイミングがズレたりしたら……失敗になりますもんね……」
バルログ「私のファイトスタイルって、皆さんと少し違いますからね。強引に投げる……とかではなくて、相手の身体を軸にして……さらに、そこから発展させていくってパターンが多いんですよ」
ヤムチャ「確かに確かに……バルログさんは、サガットさんやバイソンさんとは、ちょっと違う感じがします」
バルログ「大技になればなる程、より複雑で相手協力が必要な技になります……一つぐらい、強引に仕掛けれる技もあってもいいんじゃないかと、思いましてね……それがあのパロ・スペシャルというワケですよ」
ケン「デジャヴやハリケーン・ラナよりかは強引にはいける技だけど……でもあれも、完全に一人で……って、ワケにはいかねぇぞ?」
バルログ「そこはまぁ……でも、大半の技はそういう物でしょ?」
-
またヤムチャ練習しねーとな
なんか精神と時の部屋入れって思い始めた
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ヤムチャ「確かに、バイソンさんとは戦う機会が多いから『あっ、この技くるんだな』って雰囲気でわかるようになってきました……でも、バルログさんはやっぱり打ち合わせしてもらわないと、困りますねぇ」
ダン「その雰囲気でわかる……ってのがねぇと、大技も仕掛けにくいもんなんだよ……ましてや、バルログみたいな複雑な技なら尚更な……?」
ヤムチャ「失敗した時、最悪大変な事になっちゃいますもんねぇ……それはやっぱり、俺が経験が浅いせいで……大技が仕掛けにくい……って、事ですよねぇ?」
バルログ「……えぇ、まぁ」
ヤムチャ「こりゃ、マズいな……バイソンさん相手に試合するのが慣れて来たって、ホッとしている場合じゃねぇ……バルログさん相手にも、慣れていかなくちゃいけないのか……」
ケン「これから空手軍団と、シャドルーでな……お前だってバイソン以外のバルログやサガットと戦う場面も増えてくるだろうからな」
ダン「サガット……おめぇだって、ヤムチャにはまだまだ遠慮してる部分はあるだろ……?」
-
こりゃタッグの連中と交流してるどころじゃないなヤムチャは
-
ヤムチャ「えぇ、サガットさんも……!? でも、サガットさんはバルログさんみたいな複雑な技ありましたっけ……? サガットさんは強引にドーンって投げるタイプですよねぇ?」
ダン「……ブレーンバスター。まだ、一回も仕掛けてねぇだろ、こいつに」
サガット「……仕掛けてませんね。そういった技は打ち合わせの段階から、外しています」
ヤムチャ「ええっ……!? サガットさんも……あ、あるんだ……」
サガット「いい機会だから言うが……実は、受ける側に技術が要求される技……そういった技は今まで仕掛けていない……ヤムチャ君は経験が浅いからな……」
ヤムチャ「え、ええっ……」
サガット「ただ、俺達には他の技もある……そこまで技術が要求されずに、より派手に見える技……そういった物を、ヤムチャ君相手の時はチョイスしているというワケだ」
バイソン「俺なんか、その代表格だなっ! だって、拳でぶん殴るだけなんだぜ!? そもそも、投げてねぇからなっ!」
-
ーーー
ユン「あんなの接待プロレスっですよ、接待プロレスっ!」
ガイル「もういいもういい、止めろ止めろ……ユン、ちょっと悪酔いしてるんじゃないか……? 酒が不味くなるよ……」
ユン「だって、ブレーンバスターも受けない……ジャーマンスープレックスも受けない……あれはシャドルーさんが、無理矢理持ち上げてるだけじゃないですか……技術は俺達の方が上が、絶対に上ですよっ!」
ガイル「じゃあ、なんだ……? お前が素人、ヒーローに仕立て上げる事出来んのかよ……? シャドルーさんが持ち上げて、アイツはそれでも応えてんだろが。片方が持ち上げるだけじゃ、ヒーローは誕生しねぇぞ?」
ロレント「まぁまぁ、落ち着きましょう……落ち着きましょう……喧嘩はよくありません……」
ソドム「……うむ。こういった席ではやめよう」
ガイル「お前ら、俺が何回チャンスやったと思ってるんだ? それに応えてくれたか? 技術持ってんだろ? あぁ?」
ユン「そう、言われると……言い返せないですけど、ね……」
-
ガイル「ロレントと、ソドムさん、見てみろよっ!? 一回目で応えたぞ、オイっ! それで、プッシュが始まったんだろっ!」
ナッシュ「ハハハ。想像以上に、リングでボコボコにされちゃったけどね」
ガイル「いつまで経ってもチャンスに応えようとしねぇから……あの新入りだけじゃなく、ロレントとソドムさんにも……ホークとフェイロンにも、差をつけられるんじゃねぇのか、あぁっ!?」
フェイロン「……うちの相方がプッシュに気づいたのは、最近ですけどね」
ガイル「皆、チャンス掴むのに必死なんだよバカっ! あの新入りも……ここにいる、全員も……お前らだけだよ、他人の足引っ張ろう引っ張ろうとしてるのはよぉ……? 今、どういう状況かわかってんのか、オイっ!」
ヤン「……お、俺はそこまで言ってませんよっ!?」
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やっぱりガイルは神だ!
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ヤムチャもいろいろ苦労したんだぞ
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ガイルさんは団体の危機ってことわかってるね
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ユン「……」
ガイル「……なんだなんだ、もうへこたれたのかこの野郎」
ユン「俺ね……最近、伸び悩んでるんですよ……」
ガイル「知ってる……うんうん、知ってる知ってる……」
ユン「今までは、タッグ組のナンバー2だったのに……気がつきゃ、ロレントさん達とフェイロンさんとホークさんのプッシュが始まって、最下層っすよ……」
ガイル「お前……おいっ、止めんじゃねぇぞ、こんな時に……」
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なんだ今度は泣き入れてきたか
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ガイルさんはタッグの古株なのかな
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ああ、心がちょっと弱くなっちゃってたのね
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ガイルさん出演待っていたぞ
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ユン「……どうしたら、いいですかねぇ?」
ガイル「もういいよ、もういいもういい……飲め飲め飲めっ……! わかった、わかった……今日は付き合ってやるから……暗い酒にするんじゃねぇよっ!」
ユン「……すいません」
ガイル「吐いてスッキリするなら言っちまえっ! 今日は付き合ってやるよ、ちくしょうっ!」
ユン「ち〜くしょうっ……! な〜にが、天下一武道会だっ! ちくしょうっ!」
ガイル「は〜いはい、そうそう……それでいい……それでいいそれでいい……」
ユン「技術では、俺の方が絶対上だぞっ……! あのド素人めっ! 俺はあんなド素人が、自分より上だなんて認めねぇぞ、この野郎めっ……!」
ガイル「そうそう、技術ではユン君の方が上です……間違いなく上です……」
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なるほどヤムチャには受けという欠点があったか
-
今日はここまで
-
ヤムチャは頑丈だからいくら技をうけても平気
だけど、ただ受けるだけじゃ技がなあ
なるほど。
ヤムチャ相手のときだけシュートならいいのかもしれんが。
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ブレーンバスターはヤムチャなら受け身とか必要は無いだろうが、バルログのは向こうが怪我をしてしまうからな
ルチャの受け身の練習とかはバルログとしかできないだろうし、受け身が身に付くまでは時間がかかりそうだ
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乙!
プロレスという枠組みでは間違いなくユンが上である
だがヤムチャが子の世界に飛び込んで1ヶ月経ってるかどうかだったということも忘れてはいけない
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ユンの気持ちは分かるが、そのド素人に技術「では」とか言っちゃう辺り、無意識に負けを認めてるよなw
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乙
またヤムチャの成長フラグ、楽しみだな
タッグ組も悪い人達ではないよね、酒のせい
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プロレスって、受ける側が協力する技が多いのか
剛拳はどうやってプロレスで亀仙人と戦うつもりだったんだろう
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>>917
受け身を取らせなければブレーンバスターとか強力じゃん
まぁ、組み合いとかできずにやられていそうだが
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乙!
技をちゃんと受けるのもプロレスなんだな
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ヤムチャは戦闘力20くらいになれば受けとか気にしなくても行けるっちゃ行けるな
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>>917
武術の神って言われてる程の人だから、関節技はともかく投げ技なら受け身位は取れるだろうというある種の信頼があったんじゃないかな
「どこまでプロレスが出来るか」試してたんだから、さすがに受け身を取れないようにはしないだろうし
しかし、伸び悩んでるなら環境を変えてもらうよう直訴してみるのもありなんじゃないかな
ロレントさんの華麗なヒール転向とまではいかなくとも、フェイロンや意外な所で本田さんあたりとコンビを組んでみるとか
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そろそろ次スレいくな
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乙っした
ヤムチャが受け身の練習しだしたら差が開くな…
ユンヤンはヤムチャと修行してお互いに技術提供した方がいいかもな
お互いに
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雑談もDBの強さ議論とかDBキャラ参戦とかは雑談でやれ思うが
内容に添った雑談はアリ派
基本、主が止めに入るまではいいんでないかい?
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メインの話以外でスレが進んでると追いづらくなるから上手いこと住み分けて欲しい…
毎日リアルタイムで読んでここで議論してる人は良いのかもしれないけど、ある程度まとめ読みすると日に10レス議論で進んでるのは疲れるよ
アリナシの話も続きはこっちでやろう
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/otaku/17040/1422805274/l30
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初めて一ヶ月そこそこのヤムチャに「技術」で負けたら
完全に立場なくなるし、どーすんだろ。
気がかり
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残るは辞めるという選択肢だけだからな
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、ィテヽ : :ヽ : : :ヽ : : : : :i : : :/. : : : : : : : /. : : : : ー-,,_
 ̄ ヽ :ヽ : ヽ : : : : : : : : : : ; ; : : : : : : : : : : :> ゙ ´
ヽ: : : : : : : : : : ヽ/´ ゙ ゙ ` 、,,: :_:/
ヽ: : : : : :ヽ: : ;冫ヽ l ヽ
ヤ: ; = 、: : / 'ヽ__ __ { , !
i:/! ィ }ヽ' 、 `”'-'冫, イテ'
/、:.、_j ヽ , i !ノ
/ ヽ` 'ヽ / ` ー '
,.イヽ i i ` ー ‐ /
/ヽ } ! >、 ヽ i
, イ≧、 ヽ } i } > = _ '
ォチ三三三 ヽ ヽ ! { i /、
ヽ三三三三 ヽヽ } ヽ ! ∧ニヽ
`<三三三ニヽ ー 、 ヽ イヽ - 、ニヽー - = _
i ヽ三三三三≧ 、 ー、 /ィ ヽ ー、ニー.、 ` <
ノ {三三三三三三>、 ヽ i} ∨三=、_ ヽ
俺を呼んだか?
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ガイルさん!
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やはり、舞台裏に場面が移るととたんに話が面白くなるなw
なんか今の流れはリアルタイムで北尾デビュー戦をみて、次の日小学校でプロレスは真剣勝負か否かを議論した事を思い出すわ。
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スレにドラえもんやガイルが来てるw
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つーかヤムチャなら怪我せんしシュートで受けても良い
とか言ってるのは的外れだろ、プロレスじゃないってサガットさん怒るぞ
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ーーー
ヤムチャ「って事は、技術もより磨いていかなきゃいけないって事か……」
ダン「うんにゃ、当然です」
リュウ「サガット、バルログ、バイソン……こいつら三人が使う技は、そういう事のないように覚えておいた方がいいな」
ヤムチャ「そうっすね」
リュウ「それと、余裕があればベガ。ベガもブレーンバスターは使う……シングルはないかもしれないけど、タッグなら試合が組まれる事もあると思うよ」
ヤムチャ「あ〜、そうかそうか……ベガさんもか……でも、そうですよね。こいつには安心して技仕掛けてもいい……ってのが、ないと試合中に大技出すタイミングが限られてきますもんね……」
ダン「……というか、大技はお前が率先して喰らうべきだよ。だって、空手軍団の中で一番弱いのは、お前なんだからよ」
ヤムチャ「あ〜、確かに……そうですね……」
-
リュウ「……一丁、直々にシゴいてやるよ」
サガット「おっ、リュウ……お前がか……?」
リュウ「天下のジャッキー・チュン直々に頼まれたからな……コイツを一人前にしてくれって……約束したからには、守らねぇとな……」
ケン「……なんだなんだ、そんな事があったのか、オイっ!」
リュウ「という事だ、ヤムチャ……今日は上手くいったかもしれねぇが……まだまだ、先もあるんだよ……その時に向けて、準備しておけよ?」
ヤムチャ「つかの間の休息もないですね。ナハハ」
リュウ「……文句言ってるんじゃねぇよ?」ニヤニヤ
ヤムチャ「あ〜、いやっ……! これは文句じゃないですっ……! それじゃあリュウさん、よろしくお願いしますっ!」
-
そうだな。シュート受けられてもそれはプロレスじゃないし
根本的な解決じゃないな
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サガット「ただ、リュウ……ヤムチャ君を伸ばす事だけじゃないぞ……? お前自身が伸びていく事……それは、忘れるな……」
リュウ「そんな物わかってるよ。当たり前じゃないか……コイツ、見てて……俺も考えは変わったよ……」
ヤムチャ「えっ……?」
リュウ「だってそうだろ……? 身体能力は高いけど、技術もない……マイクも出来ない……間の抜けた所だってあるよ、コイツは……」
ヤムチャ「うわっ……! リュウさん、酷いっ……!」
プーアル「いいえ、ヤムチャ様。これは鋭い分析です」
リュウ「けど、何故かわからないけど……ファンに認められ始めてるんだよ、コイツは……」
-
その通りです。SSの中のファンも外のファンもな
-
キャミィ「スター性とか……そういう事でしょうかね……?」
リュウ「う〜ん……それも、違うと思う……」
プーアル「……確かに、ヤムチャ様ってそういうスターとか、そういうタイプではないですよね」
ヤムチャ「あぁ、それは分かるよ。うんうん、俺はスターとかそういう感じじゃないよな?」
リュウ「今の俺に必要な物……それはこいつが持っている、そのよくわからない何か……それを手にする事だろう……そう思う……」
サガット「……ふむ」
リュウ「……いいサンプルだよ、コイツは」
ヤムチャ「……でも俺、自分で言うのもなんですけど、どっちかと言うと持ってない男だと思いますよ?」
リュウ「持ってないなら、俺達にもファンにも受け入れられないよ」
-
リュウ「それを身につける事さえ出来れば……なっ……?」
サガット「……俺達も協力しよう」
リュウ「とは、言っても……王者戦はお前なんだよなぁ……サガット……」
サガット「……ベガ様にも考えはあるのだろうが、うむ。俺も他人の事に首を突っ込んでいる場合ではないかもしれん。期間は一週間だ。一週間で何かを身につけていかないと、間違いなく盛り上がらないだろうな」
ダン「今日の盛り上がりを一週間続ければ、なんとかなるだろうが……今日はカードを出し惜しみしなかったからなぁ……」
バルログ「……ロレント君と、ソドムさん達は見せてませんでしたが」
ダン「……まぁ、その辺だろうな」
-
リュウに足りないものってなんでしょうね
ヤムチャにあるようななんでも学んでいこうっていう向上心かな?
-
バイソン「でもよぉ……? この一週間を乗り切ったら……春麗の復帰までの秒読みになるだろっ!? 女子部も盛り返してくるぜっ!」
ケン「春麗は二週間か……」
キャミィ「……二週間ですか」
バルログ「春麗さんの復帰試合となれば……女子部もいい位置で出来るんじゃないですか……? やっぱり、今の状況では復帰戦はキャミィさんが濃厚ですかね?」
キャミィ「……それまでに、私も盛り上げていかなくてはいけませんね」
バイソン「まぁまぁ、気負うんじゃねぇよ、キャミィちゃん。俺達シャドルーだってついてるんだし……なっ……?」
キャミィ「はい、ありがとうございます」
バイソン「あ〜、そうだそうだ……そういや、明日は解説だったよなぁ……? そうだそうだ、練習もここでしておかねぇとな……」
-
ダン「ちょ〜っと、状況が状況でベガもさくらもゴタゴタしてるかもしれねぇけど……とにかくっ……! それでも、お前達は今日はよくやったよっ! あぁ、褒めてやるよっ!」
リュウ「ありがとうございます」
ダン「各自、課題もあるだろう……期間もハッキリしてる……キャミィは、二週間……それで、サガットは一週間……」
キャミィ「はい」
サガット「はい」
ダン「リュウは……ベガとの王者戦の時に向けて……」
リュウ「はい」
ダン「それで、ヤムチャは……明日……」
ヤムチャ「……俺だけ短いっ!」
ダン「うるせぇっ! お前は明日だろうがっ! 明日なんとかしろ、明日っ!」
-
ダン「それぞれ、大一番が控えてるんだ。そこに向けて……今日みたいな事を繰り返して、自分の商品価値を高めていけ、わかったな!?」
サガット「一週間……か……」
キャミィ「二週間……ですね……」
リュウ「俺は、まだ決まってないけどな……まぁ、気持ちを切るなって事だろうな……」
ヤムチャ「俺は明日です。出来る事ってのは、帰ってゆっくり休む事ぐらい……かな……?」
バイソン「……体調管理は大事だぞ? ヤムチャ君」
ヤムチャ「ま、まぁそうですけどね……」
-
ヤムチャはいいよな頑丈だから他の人と違って怪我しても平気だし
-
いや、怪我したら平気じゃないだろ
-
最悪デンデに直してもらえるってことか?
ずるいぞ
-
そしてーー
ヤムチャ「結局、今日もさくらちゃん来なかったじゃねぇか、どうなってるんだよ、オイ」
プーアル「……さくらさんは、残業で大変ですから」
ヤムチャ「ちくしょう……反省会でのマイクの勉強……明日も練習、それに試合……どうなってるんだ、おい」
プーアル「ヤムチャ様はいい位置でやらせてもらってる身分なんですから……それに応える事が、ヤムチャ様に今出来る事ですよ?」
ヤムチャ「確かに確かに……そうだそうだ……だってなぁ……? 今日はクリリン達も見に来てくれてたのに、そんな中ブランカさんとか、ディージェイ相手だったらなぁ……?」
プーアル「……ねぇ?」
ヤムチャ「ちょ〜っと、恥ずかしくて見せられないよなぁ……? 相手がバイソンさんでよかったよ、本当に……」
-
ヤムチャ「でも、ディージェイの奴も案外いい奴でよかったよ。今日、アイツの作ってくれた入場曲だっただろ? どうだった?」
プーアル「あ〜っ! 凄く決まってましたよ、アレっ!」
ヤムチャ「明日はリュウさんが、直々に鍛えてくれるって言ってたしさ……? ケンさんも優しくなってきたし……ディージェイも曲作ってくれた……」
プーアル「ねぇ?」
ヤムチャ「結構、皆と上手く打ち解けれて来たんじゃねぇか……? まぁ、さくらちゃんとのすれ違いは、あるけどね……」
プーアル「……しつこいですね」
ヤムチャ「だってよぉ……? クリリンがさぁ……クリリンが……あのクリリンが……」シクシク
プーアル「……クリリンさんが、どうしました? なんで泣いてるんです?」
ヤムチャ「……皆、大人になってるんだよ、プーアル」
プーアル「……何言ってるんです?」
-
プーアル「とにかく、ヤムチャ様……ようやく、皆さんに認められて、戦力として期待されてきたんですから」
ヤムチャ「そうだよな。第五試合でシングルマッチ……こりゃ、もう皆に認められたと言ってもいいだろうっ!」
プーアル「あとはその期待に応えるだけですっ!」
ヤムチャ「おうっ!」
プーアル「ヤムチャ様、次は『プロレス団体を盛り上げていくぞ!』ですよ!? わかりましたか?」
ヤムチャ「おう、任せておけってっ! 俺はまだまだ、成長段階なんだ……俺が成長すれば、きっとあそこも盛り上がっていくはずだよっ!」
プーアル「でも、一番はあくまでリュウさんですよ……? わかってますか、ヤムチャ様? 出しゃばりすぎると……ま〜た、怒られちゃいますよ……?」
ヤムチャ「はい、わかってます……せっかく仲良くなってきたのに……もう冷たくされるのはコリゴリです……」
-
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!」
ーー完
-
乙!
プロレスでは一足跳びに来たけど、私生活のほうではなかなかなあ…
次スレ楽しみに待ってますよ!
-
乙
しばらくお休みかな?
まずは次の試合の組み合わせを楽しみにしてます
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このスレはこれで終わりです
次スレ行く前に短編立てると思います
一週間後ぐらいに再開すると思いますが、多分短編は三日後ぐらいに立てると思います。ちょっと今回、期間が曖昧です。申し訳ありません
-
おお!楽しみにしてます。
出来たらここにリンク貼ってくださいね。
あっいや、埋まってるかもしれんが。
その場合は雑談スレにでも。
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乙です
次回の更新楽しみに待ってます
数ヶ月は連続して更新がなかった日は無い気がするので、ゆっくり体を休めて下さい
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乙乙ー。
今回のシリーズも面白かったよ
次シリーズもwktkしつつ全裸待機してますね
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服は着なさいww
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乙でした
次回も楽しみにしてます!
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さくらちゃんと夜のプロレス編がスタートするまで全裸待機
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ここまで完走乙!
これからも楽しみに待ってます!
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トランキーロ
焦んなよ
-
>>959
サガットちゃんとヤムチャちゃんの熱い夜のプロレスやろなあ......
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乙っした
受け身はなかなか難しいかもな
そもそも技を受けない前提の世界だったわけだし
特に相手に技を掛けさせつつ怪我しないさせないって普通以上に難易度たかいわな
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そこに相手の技をいかに効果的に見せるかってのも加わってくるからなぁ
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『プロレス団体を盛り上げていくぞ!』
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リュウは表ではストイック過ぎるのがマイナスの気がする
真面目キャラなのは仕方ないけど、ケンみたいに少し砕けた面があったり
ヤムチャみたいに頑張ってるけど殻回ってしまう事があって笑えるキャラの方が親しみがあると思う
せっかくヤムチャというちょっと天然系弟分が入ったんだから裏側でやってるように、ニヤニヤしながらヤムチャ弄ったりしてると人気が上がるんじゃ・・・・いや、ないか
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やっぱり殺意の波動で荒々しいスタイルを開拓するのも良いんじゃね
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夜のプロレスで受け身とな?
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おつー
ちっとも効かんなあ?で傷一つついていないか、気づいたら大体貫かれてるかエネルギー弾食らってるかの極端ばかりじゃ受けは発達せんよな
あと地味にドラゴンボール読み返してたら天津飯が出てくる辺りでもうすでに一般人には戦闘が目で負えなかったりする
真面目にヤムチャじゃなかったら無理だったろうなプロレス
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クリリンとチェンの試合で
すでに目で追えないレベルですよ?
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チェンて誰だよ!?
内村かよ!?
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http://i.imgur.com/TaRWTB4.jpg
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>>972
これはまた素晴らしいチェンリーですね
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ワロタw
あとみんな出来れば990ぐらいでレスやめてリンク待とうな
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>>972
こら!期待して損しただろwww
ハッ‼ 既に975!!
スカウターの故障だぁ!
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短編言ってたなぁ
ヴァ…ヴァイ…なんとか?
ヴァイソンさん?がPV第2弾作っとるんだろうか
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短編の準備が整いました
多分これからはこういう感じで進んでいくと思います
プーアル「ヤムチャ様! 一週間を振り返ってみましょうか!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1448197406/
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乙。ありがとう
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なんだこれ
削除よろしく
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削除乙です。
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順番調整
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次スレのお知らせです
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体を盛り上げていくぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1448456471/
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乙です
ここはうめておきます
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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埋め終わりです
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