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特異体質-rebuild

152名無しさん:2018/12/03(月) 23:21:04 ID:nEur7oJE
もう一つ、>>146のべッドが濡れているの、あれって激しくイッた状態ですか?
栞はおへそが超敏感で物凄く感じてしまうのは前から知ってるし想像はつきますが…

153unknown:2018/12/06(木) 01:34:02 ID:ypIRN5p.
>>152
母乳が撒き散らされたというイメージです。
146に関しては、あのままで大丈夫と思います。

154名無しさん:2018/12/06(木) 23:24:08 ID:/zwFmbwE
>>153
ちょい待ち、>>147と書くつもりが>>146になってないか?大丈夫?

155unknown:2018/12/21(金) 06:55:42 ID:YppTBOQk
「ハァ…ハァ……もう膨らまないで…んんっ…」

ぐぐっとさらに一回り膨れ上がる。
甘ったるい香りが部屋に充満して、床からはほのかな湯気が立ち上った。大量生産された母乳が辺り一面に撒き散らされ、張り詰めた乳房からは膨張に合わせて、白濁した液体が噴き出し続けていた。
あれから5週間余りが経過したが一向に産まれる気配はない。
ほんの一月前に1150センチ近いお腹になったかと思ったら、今週の計測では1293センチにもなっていた。幸い、胸はさほど変わっておらず256センチにとどまっていた。(それでも2回りは大きくなった)

この時は予定を彼女の想定よりも大幅に超えることなど、予想だにしていなかった。

156unknown:2018/12/21(金) 06:57:27 ID:YppTBOQk
日毎に大きさを増していくお腹にも限界が訪れ始めていた。通常ではあり得ないほど引き伸ばされ続けた皮膚が光沢を帯び始めていたのだ。
無限に広がり続ける子宮もいつ破裂してもおかしくないほど緊張状態にあった。常に貼っているような状態が続き、今までのような余裕がなくなりつつあった。

グッグッグッググッググググググッ
「んんっっっ…ダメっ!」
グググググググッ
「ハァ……ハァ…」
1日に何度も膨張の波が訪れるため、その度にビデオの早回しのようにお腹が膨らんでいた。
ボコボコボコボコッ!グググググググググッ!
「んんっ〜!!!!!!」

「ハァ……ハァ……ハァ…早く産みたいのに…」
140週目を迎えて6日目。AIの予想からおよそ20週間が経過していた。腹囲2594センチ。たった1週間のうちに751センチも増量していた。腹部の爆発的な成長にあわせて胸もさらに肥大化し、148センチも増加していた。478センチという規格外の乳房からは、牛5頭分に匹敵する量の母乳が出た。

「あぐぁっ!?」
一際強い胎動が彼女を襲う。生き物のように腹が蠢き、ボコボコと蹴り上げる。ミチミチっという不気味な音を立てていた腹が突如として収縮し始めた。

ビシャっ

彼女は足下を水たまりに変えてしまった。ついに破水したのである。ここ最近の急激な膨張は微弱な陣痛によって刺激を受けていたからであった。それが先ほどの膨腹で一気に収縮が起こってしまったのだ。

「ハァ…ハァ…うぐっ…んっ…ハァ…」

大きすぎるためにうまく力が入らない。産道に入った胎児だけでなく、残りの胎児も暴れまわる。子宮はなんとか赤子を出そうと激しく収縮する。

157unknown:2018/12/21(金) 14:03:14 ID:nuPG54/6
「ふぐぅぁ〜〜アァァァァァっ!んん〜〜っ!!!ハァ…ハァ…」
平均約10キロの巨大な胎児が狭い産道を通れるはずがなく、何度息んでも出てくる気配はない。

そうこうしているうちに医師が駆けつけ、看護師総出でお腹を押すことになった。

「あぐぁっ…!?だ、ダメっ!押さないでっ!」
「我慢してください!」
「ふぐっ!?あうっ!?」






それから数日。
ようやく全ての胎児を産み落とした栞。最後の方は、お腹を押した刺激でとんでもない大きさになっていた。
その後余り過ぎた皮膚を切除し、乳房も授乳が終わるまでの間はVカップ程度、終わった後はOカップ程度に縮小する手術が行われた。しかし、大きくなり過ぎた影響でこれ以上小さくすることは叶わなかった。
そして現在、彼女はその体質から代理母となっていた。妊娠回数や胎児、排卵数、陣痛までが彼女専用の施設で管理された。10ヶ月相当の大きさ(大抵は4,5キロ以上になってしまいはするが)になれば特殊な薬剤で出産できるような特別な薬も完成し、多胎妊娠のリスクを大幅に抑える研究に貢献した。
現在は20人の子どもを彼女の胎内で育てている。

158unknown:2018/12/21(金) 14:06:46 ID:nuPG54/6
最後は若干駆け足気味ではありましたが、とりあえず栞の物語はこれでおしまいです。
彼女の娘とかまだストーリーがありそうな気もしますが、続編は今のところ考えてません。ただ、おそらく書くとしたら、栞の血筋を引いてる人が主人公になるかとは思います。

グダグタとなってしまいましたが、ありがとうございました。


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