したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

特異体質-rebuild

122名無しさん:2017/07/08(土) 14:30:34 ID:9JgWpsAg
>>121
そうですね…一気に6つ子にしたまではよかったのですが、計算がずれていましたね……。
じゃあ正確には恐らく下腹で測って84cmぐらいで、おへその高さで81cmぐらいってことにしましょうか。
大変失礼いたしました。

それと多分ですけど手術で皮膚などを切ったとか言いましたが、
傷跡はほとんど見分けがつかないぐらいに消えているはずですよね?
栞の体の再生速度はそれだけ普通じゃなく、恐らく抵抗力も尋常じゃないでしょうな。

123unknown:2017/07/08(土) 18:03:53 ID:W0GeQdHM
>>122

一応、再生してるつもりです。
少し気になったのですが、このお腹の大きさは胎児だけによるものでしょうか?
胎児の成長によるものとすると、大きすぎて胎児の方に影響が出そうなので、このお腹の大きさは羊水過多によるものとしても大丈夫でしょうか?

124名無しさん:2017/09/27(水) 22:10:06 ID:4rcqsUg.
>>123
確か2度目の妊娠では羊水過多と言っていましたが、今回3度目も同じように羊水過多ってことにしましょう。

さて、そろそろ続きを書くとします。
-----------------------------------------------------------------------------

「ありがとう。栞、大好きだよ」
僕はそういうと、栞のおへそを指でなぞった。
「んっ…」
栞がピクッと反応した後、僕はおへそに口づけをした。
「んんっ」
栞のエロい声が漏れると、僕はキスするかのように栞のおへそを愛撫した。
初めは唇が触れるだけから、次に舌を絡めて肉をこね回す、そして音を立てながら吸い上げた。
あまりの気持ち良さに栞は目を虚ろにさせ、腰を嫌らしくくねらせている。
「んっ…あぁんっ…気持ちいい……」
「こんなに感じるなんて…やっぱ栞のおへそはすげぇな」
そして唾液でてかっていた臍肉を、指で摘み、ツンツンしたりして弄んでいくと、
「うわ…もうびしょびしょに塗れているな……」
と、僕は片手で秘部を撫でる。
そのまま二人は長い時間かけて愛し合った。
挿入中臍肉に触れると、栞の子宮は内部と外部両方向からの刺激による凄まじい快感に襲われ、身体をはねさせた。
僕は更に高速で肉をプッシュしてエロい鳴き声を上げさせては、腰の動きをさらに強めた。
それが終わると、僕は、
「なあ栞、そろそろあれやろうか?」
「あれね…けど今回が最後にしてくれる?」
「分かった」
「じゃあ…お願いね……」
実は3度目の妊娠をする前、こんなことを話していたのだ。

125名無しさん:2017/09/27(水) 22:10:51 ID:4rcqsUg.
「栞のお腹の成長が普通じゃないのであればせめて、その出臍を鍛えるべきではないかな?」
「……そんなことって出来るの?」
「多分栞次第だけどある程度の自信はある。万が一を考えてだし、初期の間にやるだけやろう」
「…分かった。お願いできる?お腹の子たちの為にも育てて…」

僕が言うには、お腹が大きくなる前に栞のおへその皮膚をもっと増やすというのだ。
実は妊娠前に僕はあれこれ調べたが、おへそは赤ちゃんと繋がる大切な器官で、
そこが大きくなったからといちいち皮膚だダメージを追っていては大変。
かと言って、最優先に修復して回るわけにもいかない為、おへそは予め皮を余分に蓄えているのだ。
通常妊娠すると体全体の皮が広がり、大きくなる子宮を必死で覆うのだが、栞のような双生児以上は皮も限界になってしまいがち。
その時に、おへその中の皮が内側から現れて、最後のひと踏ん張りをして破裂を防いでくれるということだ。
今回の妊娠は前以上にお腹がもの凄く大きく膨張すると思われる。
だからお腹の破裂を防ぐために、多胎の妊婦にとって最後の砦となるおへそをもっと鍛えるというのだ。
それを初期段階で何度かやることで、栞の膨張するお腹がより長く保つようにと考えたからだと僕は思う。
もっと敏感になるのは分かっているが、命と引き換えにと思ってだろう。

126名無しさん:2017/09/27(水) 22:11:53 ID:4rcqsUg.
僕は、顔を赤らめて言う栞に再び熱くなる。
「ようし…覚悟はいいか?」
「もちろん。思い切りやっちゃって」
僕は再び栞のおへそに顔を近づけると、臍肉を何度も甘噛みし、更には噛んだ状態で強引に引き外しも何度かした。
「あんっ…あっ、はあっ……」
そして指でグリグリ、更にはおへそを摘むと、こねくり回したり力いっぱい引っ張り出したりした。
「あああんっ…はああああああっ!」
しまいにゃ、念のため買ったけど使われなかった乳首用の吸引機を取り出しては、
それを栞のおへそに当て、臍肉を吸引して限界まで引っ張り出すことまでした。
僕の手によって栞のおへそはどんどん吸引されていく。
初めは痛みはないと思っていたが、限界が近づくにつれじわじわと肉が裂けるような痛みが栞を襲った。
「は、ひいっ…イクうっ!」
きりきりと吸引機が音を立て、痛みすら今の栞にとってはもう快楽のようだ。
栞の臍肉は極限まで引っ張り出され、ものすごく飛び出している。栞のおへそがようやくその全貌を現したようだった。
しばらく外傷を負わせない程度に激しいへそ責めを続けたところで、栞が
「お…お願い。そろそろ入れてもいいっ?もちろんおへその方は続けてっ……」
「……分かった。それじゃあ遠慮なくっ」
僕は準備を終えると、後ろから覆いかぶさるようにし、そして突き入れた。
片手で栞の腰を掴んで、もう片手で吸引機をおへそに当てるようにしながら、
最初はゆっくり、次第に動きを速めるように作動させた。
おへそと膣内によるダブル攻撃で、栞はもの凄い声を漏らし続けた。
「はあっ、ほおっ、あんっ、おほおっ!!」
そんなこんなで二人の激しい愛し合いはしばらく続いた。

そして、愛し合いも終わって次の検診……

127名無しさん:2017/10/07(土) 12:58:43 ID:i9Z3NP6g
普段はお腹を出したままで過ごしていた栞だが、検診に行くときは流石に普通の服装できている。
だとしても、ポッコリと出たお腹と肥大化したおへそは、服の上からでも分かるようになっていた。
その為、町の中を歩けば……
「ねぇ見て、あの人のお腹とおへそすごくない?」
「本当だ、すげぇ目立ってるぜ」
「ママ、あの女の人すごい出臍だよ」
「そんなこと言っちゃ失礼でしょもう…」
と、特におへそを周りの人に見られることも多かったが、栞はそれを誇りに思っていたので全然気にしていなかった。
やがて病院にたどり着いた僕と栞。
「それでは、お腹の診察をさせていただきますね」
と、医師は栞の服をまくってお腹の検査を始める。
前の胎児の数は6だったが、今回の胎児の数は…

128unknown:2017/11/01(水) 00:20:59 ID:n12KfnXU
「貴女ももうすぐなの??」
 双子の臨月のようなお腹を擦っていると、隣の妊婦が話しかけてきた。まだ6週目なんです、などと言えないまま苦笑いで誤魔化す。
「栞さん、次、どうぞ」
 看護婦に促され、診察室に入る。
 
 血圧を計り終え、メジャーをお腹に回す。示した目盛りは113㎝。エコー検査で赤ちゃんの数を見ると、その訳も頷けた。影が14。近頃、お腹が大きくなるペースが早まったのも、赤ちゃんが増えたからだろう。
 
「前回の倍以上ですか。薬では2週間で4人だったのが、3週間で8人とは......しかも、3つ着床したものがある。あわせて17つ子ですか。それに臍も肥大化している...... 。何かされましたね?」
「そう... ですね... 」
 とても恥ずかしかったが、山岸先生にこれまでの「特訓」の話をした。

「特訓ですか。うーむ、それならこの薬を処方しましょう。より、効果が見込めるはずです」

129unknown:2017/11/01(水) 00:21:47 ID:n12KfnXU
メジャーを大きなお腹に沿わせていく。8週目を迎え、3ヶ月目に入ろうかという腹部は180cmを大きく越えていた。
「薬の効果が出てきてるようですね......。ただ、これほどとは...... 」
 私が処方されたのは、精力剤、誘発剤、女性ホルモン剤だった。快感を感じれば感じるほど、多くの排卵が見込めるという仮説があったことに加え、女性ホルモンでより多くの卵子を作り出そうという治療は成功した、ということだった。
 実際、私の中には25人もの赤ちゃんがいることが今日の検診でわかっている。成長ホルモンの濃度も徐々に安定してきているそうだ。
 問題は女性ホルモン剤の副作用。作用するのは生殖機能に関するものだけでなく、当然体の至るところに作用する。皮下脂肪を蓄える性質があるため、局所的に脂肪が増えていってるのだ。つまり、胸の成長が以前にも増して加速しているのだ。成長ホルモンのおかげで代謝能力が向上しており、贅肉はついていないのだが、代わりに2つのホルモンの影響を請けて、成長期のような状態となっていた。乳腺が発達すれば、当然それを守るための脂肪も増えるため、結果として凄まじい勢いで成長し始めたのだ。サイズは既にIカップに到達している。
 
「成長ホルモンの数値も安定しています。このままの状態で出産まで頑張っていきましょう」
「......つまり、25人を産むということですか? 」
「そういうことになります。常識外れな数ですので不安になるのはわかりますが...... 」
「いえ、そういうんじゃないんです。そういうんじゃないんですけど...... 」

 自分の胸のモヤモヤを打ち明けられないまま、私は病院を後にした。
 帰宅後、一樹さんに検診でのことを話した。彼は一安心したようだったが、モヤモヤは消えなかった。そうして、「特訓」で焦らされながらも解消できない日々が続いた。

130名無しさん:2017/11/03(金) 23:25:27 ID:tBREwePM
初期に「特訓」を全て終えてからというもの、日に日に栞のお腹は大きくなり続けていた。
普段着は当然お腹を出したままで、特訓後になったおへそがもの凄く目立つ。
3度目の妊娠からは、毎日の夜にお腹を触り続け、寝る前におへそにキスをして一日を終える。
勿論栞はこれで軽くイクが、こうして快感を感じることで、赤ちゃんがより元気に成長していくと思ったのだろう。
ただそれも、大きくなりすぎるとやがてはそれができなくなる日が来てしまうだろう。
何より、今回は25人なので、お腹の膨張も更に速まっている。
そうなると、すぐ病院での生活に変わってしまうのは確実だ。

今日も栞はおっぱいでパツパツになり裾が競り上がってお腹剥き出しの服を着ており、
ズボンはお腹が大きくなりすぎて全然上がらず、ファスナー全開な為ヘアゴムでボタンと穴を繋いでいる。
その為、パンツが丸見えになってしまっているが、家ではいつもこうなのであまり気にしていなかった。
そんな中……

131Unknown:2018/10/03(水) 01:06:32 ID:OqZTF72I
そんな日々が続き、気がつけば24週目に入っていた。
腹囲は250センチ近くなっており、バストはKカップがキツくなり始めていた。膨らむペースが多少落ち着いてきたものの、驚異的なスピードであることは変わらなかった。
特訓は相変わらず続いており、「最後まで」快感を得られないことにもどかしさを感じていた。
私は極力、彼の前では扇情的な格好をするよう心がけた。気恥ずかしかったが、焦らされ続けたから致し方ない。すると…

132Unknown:2018/10/03(水) 01:30:35 ID:OqZTF72I
さらに月日が流れ、32週目。
病院を訪れた患者はたった8週間の間に凄まじい膨張を遂げていた。ある日突然来なくなったと思ったら、とんでもないことになっていたのだ。
「これは…」
「すみません…」
「特訓…の成果ですか?」
「いえ、それが…」
患者からの説明にひどく頭を抱えてしまった。

「栞さん、端的に言って大変危険な状況です。いつ貴女が限界を迎えてもおかしくない」
彼女はたった2ヶ月の間に、これまでの倍以上の胎児を腹に抱えてしまっていた。その数、およそ50。腹囲は360センチ近く、胸囲は130センチとなっていた。

133名無しさん:2018/10/03(水) 23:41:54 ID:Pi.1.CMQ
本当は、この特訓は妊娠初期で終わらせる予定だった。
中期以降でこれ以上やるのは流石にマズイと言うのは僕らもわかってはいたのだが…
日に日に大きくなっていく栞のお腹に興奮を抑えきれなかったのだろう。
中期以降になってまで特訓を何度もしてしまっていたのだ。
特訓は初期の間だけで十分だったのに…何てバカなことしたんだろう…
僕も栞も、目が覚めるのが遅すぎたと思っていたのだ。

134Unknown:2018/10/04(木) 02:30:59 ID:G6vvSPtM
お腹が苦しい。
今のお腹は1回目の妊娠の時の出産前と同じくらいの大きさだ。そのうえ赤ちゃんは前の時の4倍近く中にいるのだ。当然といえば当然だろう。 今回はまだ9ヶ月目に入ったばかり。これからまだまだ成長していくことを思えば、どれほど膨らんでしまうのか想像もつかない。
50人もいると胎動も激しく、その刺激でより大きくなっていってしまう。
「ふっ、ふうっ、うぐっ」
プッーッと今日何度目かわからない膨張を遂げた。

135Unknown:2018/10/04(木) 02:49:42 ID:G6vvSPtM
「後期に入ってから成長が目覚ましいですね」
先生は感心しながらこう呟いた。日に日に大きく膨らんでいくお腹と胸は、今までで一番大きくなっていた。
妊娠37週目にして腹囲は544センチ、バストはついにXカップに到達した。
お腹はまるで別の生き物のようにグニグニと形を変え、時折ぷーっと膨らむ。今では1日に20センチ近く膨らむこともある。

そして産まれる気配がないままさらに月日が経った。そこで私はとんでもないことを医者から告げられた。その内容は、私はあと40週間はこのままだろうということだった。

136Unknown:2018/10/09(火) 03:40:50 ID:EPimLePY
常識を超える超多胎妊娠を遂げた私。50人もの赤ちゃんがしきりにお腹を蹴るせいもあってか、その刺激でどんどん膨らんでいく。
妊娠43週目(11ヶ月)には603㎝、その1月後には651㎝、そして妊娠から1年が経過した今日は729㎝にも成長した。バストの膨張は止まったものの、母乳の量が明らかに増加した。
それを見かねたのか、こんな提案をしてきた。
「お迎え棒っての聞いたことあるか?精液には出産を早める効果があるって聞いたんだ。もしかしたら…」
「でも大丈夫かな?私、ほぼ毎日排卵してるみたいだから、万が一なんてことがあったら…」
「このままあと10カ月はこのままなんだろ?」
本来なら、成長しきれば体外に出て行くはずなのだが、多重に孕み続けたことでそれが狂ったとしか思えない状態なのだという。
たしかに今、生まれる可能性もある。しかし、その刺激で膨らむリスクもある上に、さらに延長されるかもしれない。

彼の提案を受け入れるべきだろうか…

137Unknown:2018/10/24(水) 23:07:53 ID:N0SAdhlE
現在52周目が過ぎようとしている。先生の言葉通りとすると、あと25週間は膨らみ続けることになる。約6ヵ月間。今以上のペースで膨らんでいけば、私の体はどうなるかわからない…けれど、もしまた増えてしまったら…感じたことで膨らんだら…そう思うとなかなか決断できずにいた。
そんな時…
「うぐっ」
また膨張の波が来た。僅かではあるが皮膚が引き伸ばされているのがわかる。溜まっていた母乳が漏れ出し、お腹をつたう。滴る生暖かい液体が私のお腹を愛撫する快感に一瞬呑まれかけ、ぐぐっと膨らむ。

こんなのが続いたら耐えられない…
私は彼の提案を受けることにした。

138名無しさん:2018/10/25(木) 00:47:04 ID:797gagLQ
「それじゃいいか…?」
「うん…」
彼の提案を飲んだ私たちはベッドの上にいた。
ベッドの上に鎮座するお腹と胸。かろうじて横向きに寝ると、お腹はベッドからこぼれてしまうほど大きかった。
彼の分身はギンギンに勃起している。こんな私を見て気持ち悪いのではとも思ったが、やはり溜まっているのだろう。
即位で彼が挿入しようとする。

「は…ああぁ…」

久しぶりの行為に私はつい声を上げる。それだけで頭が真っ白になりそうになる。

「いいか…?動くぞ…?」
「…うん…動い…て…」

彼がゆっくり動き始める。ものすごい快感が体を突き抜けた。

「あぁ…ああぁあ……!」

そのときだった。また膨張の波が来たのは。

139Unknown:2018/10/25(木) 01:05:49 ID:zToKMqeI
しばらくの間、先生に隠れて私たちは情事に耽った。最初は私の体を案じてのことだったが、次第に目的は久しく味わっていなかった快楽を貪ることはと変わっていった。夢中で互いの体を貪りあった。
そんな日々が続けば続くほど、私の体の変化はより顕著になった。6ヵ月も経たないうちに、腹囲は769㎝を超え、バストはさらに7サイズ増加した。お腹の数値の変化はさほどないように見えるが、1センチ膨らますのに必要な体積が増えていることが原因で、40センチ近く膨らんだことは異常という他はなかった。
先生もこの変化に驚いていたようだったが、前例を見ない超多胎妊娠のせいだろうと思われていた。

そして訪れた妊娠20ヵ月目。あっという間に28週間が過ぎ、いよいよお腹の中の赤ちゃんとご対面という日が来るかに思われた。結局、何の影響もなかったなんて思っていたある日のこと。とてつもない吐き気を感じた。

前々から吐き気を感じてはいたが、それは胃が常に圧迫されているからだと思い込んできた。その吐き気の正体を知っているはずなのに。

140Unknown:2018/11/04(日) 15:11:51 ID:tX6gt3ns
「うーん、おかしい」
「どうしたんですか、先生?」
「いやぁ、栞さんなんだけど、全く出産の兆候がないんだよね」
それどころか女性ホルモンの分泌量が増えてすらいる。看護師によると明らかに胸が張っている状態なのだという。
「あれだけ多かった母乳の分泌も止まったっていうのが、なんか怖くてね…」
とは言え、彼女の胎内にどれほど胎児がいるのかはもはや確認のしようもない。多すぎてエコーはあてにならないのだ。

そんな話をして3週間が経過した。
さすがに兆候がなさ過ぎるということで、あらゆる最先端技術を使っての検査が行われた。彼女の場合、どれだけお腹の中で過ごさせていようが健康な赤ちゃんを産むため問題はないのだが、母体がもつかどうかという根本的な部分では懸念があった。カメラが組み込まれた医療用ナノマシンを使って胎内をくまなく検査したところ、奇跡としか言いようのない結果が出た。

141Unknown:2018/11/04(日) 15:29:18 ID:tX6gt3ns
栞のデータ

妊娠83週目(21ヶ月)
現在の胎内胎児148人、受精卵が9個卵管を移動中(+91人)
バスト 201センチ(アンダー90のZカップ、それからさらに14サイズ上)

142Unknown:2018/11/04(日) 15:55:32 ID:tX6gt3ns
「はい、検診終わりですよ。いいですか、栞さん、くれぐれも…」
「わかりました、気をつけます!!」
私のデータを見てひっくり返った先生は烈火の如く怒った。当然と言えば当然なのだが、体質上性欲も感度も上がってるのだから、仕方ないと思うのだ。ふてくされて返事をして、お腹を撫でる。
もういつ生まれてもおかしくない子達ばかりなのに、まだお腹の中ですくすくと育っている。一時期は破裂してしまうのがとても恐ろしかったが、全くその気配もないので杞憂だったのだと思うことが増えてきた。
お腹が大き過ぎるのは困ることもあるが、大きくなればなるほど、この子たちへの愛が深まっていっているような気がした。
788センチもの大きなお腹。今の赤ちゃんが生まれる寸前まで育ち切れば、お産が始まるだろうとのことだったが、その頃には3桁は超えているのではないかと思う。

妊娠96週目。バストは236センチ、腹囲は795センチ。お腹はあまり変化ないが、日に日に重さが増えてきているのがわかる。目に見えて成長していく胸は破裂するんじゃなかろうかというほど張っていて、マッサージしてもらっている。もっともそのマッサージが原因で、赤ちゃんも胸も大きくなるのだが。

そして25ヶ月目を迎えたある日、私専用の施設ができたということで、転院が決まった。

143Unknown:2018/11/04(日) 16:08:15 ID:tX6gt3ns
訂正
妊娠25ヶ月目→妊娠26ヶ月目(100週目)

栞のデータ(妊娠96週時)
バスト236センチ
腹囲795センチ

144unknown:2018/12/01(土) 15:10:02 ID:23L53f7Q
4週間この施設で過ごしてみて、わかったことがある。
まず、医療機器。国内はおろか世界最先端の技術が導入されていて、その機械のほとんどがスーパーコンピュータで制御されているらしい。
計測もかなり高精度になり、今までは影でわからなかった赤ちゃんの数や、具体的な大きさ、羊水の状態までわかるようになった。
ベッドは大きなお腹を支えられるような特別製で、快適な睡眠を取れるようになった。
また、マッサージや栄養管理をするロボットが常に稼働していて、私の体のメンテナンスを行ってくれるようになった。衣服を作るロボットもいるおかげで、着るものに困るということはなくなった。

『妊娠108周目。胎児の発育、過大傾向。平均4.5キロ。最大、5.8キロ、最小3.8キロ。腹囲911センチ、前回計測より48センチ増加。バスト241センチ、前回計測より5センチ増加。胎児数175 人、前回から変化なし』

100週目を超えたあたりから、お腹の膨張が再開。以前以上のスピードで大きくなるようになっていた。ボコボコと動くお腹や、食事後に襲ってくる膨張の波、動くたびに裂けそうな肌。正直なところかなり辛い。
「ハァ、ハァ、あと、何週くらいで生まれそう、なのっ?」
『身体データによるとあと12週間です。しかし、あなたの場合はもっと先かもしれません』
(あと12週…)

145unknown:2018/12/01(土) 15:10:42 ID:23L53f7Q
『妊娠112週目。腹囲965センチ。前回計測より54センチ増大。胎児の大きさ、平均5.3キロ、最大6.9キロ、最小4.8キロ。過大傾向アリ。バスト248センチ、7センチ増大。』

「予定日はいつになりそうなの?」
「この機械が言うには、あと8週間なんだって」
私の大きなお腹をしげしげと見つめて、心配そうに声をかけてくる。先月作った服も下着もパツパツになっていて、特にお腹は布が全然足りていなかった。
「苦しくないか?」
「うん、平気だよ。頑張らなくちゃ」
あと2カ月だ。明日にでも破裂しそうなほど苦しいが、ここまで耐えてきたのだ。大丈夫と、言い聞かせてお腹を撫でる。
「うぐっ」
ボコボコと凄まじい勢いで蹴り返してきた。

146unknown:2018/12/01(土) 20:48:13 ID:23L53f7Q
明日で121週目。急成長が止まる気配のないお腹は114週目に986センチ、116週目に999センチになった。ここで成長が落ち着いたのかと思っていると、その2週間後にはとうとう1000センチを超え、現在1084センチに。
「うっ......くっ......」

ぐぐぐぐっ……ぐぐぐっ…ぐぐっ

内側から皮膚が引き伸ばされ、ミチミチッと不気味な音が聞こえ始める。お腹が膨らむのに反応して、母乳が滴り始め滲み出していく。パンパンに張り詰めた3つの球体は、さらに張りを増し、弾力を失っていく。

「はぐっ……んっ……んんっ!」

ビシャッという音と共に、ベッドがどんどん濡れていくのがわかった。

「ハァ…ハァ…んんっ!」

(破水…したの?やっと生まれ…)
その思考は何度目かわからない絶頂に遮られる。膨らむスピードを上げながら、3つの球体は彼女を快感の波に飲み込んでいた。

147名無しさん:2018/12/01(土) 23:43:49 ID:64korhBg
「どっ、どうなってんだ栞!?」
「わ、分からない…んぐっ!!はああんっ!!」」
彼女の3つの球体が膨張していくにつれて、ますます感じていく。

彼はビデオカメラで膨張していく様子を撮っていたが、もう流石に長くは撮っていられないだろう。
その時…
ミチミチ……ミリッ…
と、お腹の先端からか妙な感覚が走り出し…
「はぁ……はぁ……ふうぅぅ〜ん!!……ヒグッ!!」
彼女の「ヒグッ!!」と同時に、あんなに特大だったおへそが一瞬で引き伸ばされた。
流石にもうパツパツになっていたのだろう、おへそが平らになった瞬間である。
「…!ここで、きちゃったか…!!」
それは過去にも何度か経験した感覚。私のお腹が最高レベルに突っ張ったという証。
最後の砦にたどり着いたことでおへそが空気の流れに直に晒されるようになった為、これ以上は危険のサイン。
この状態で無理やり膨らまされていたら、いくら私といえどもその内持たなくなる。
「はぁ、はぁあああ…お腹、おへそからビリビリきて気持ちいい…!!あふぉっ…あうあっ……!!」
私の信じられないぐらい大きなお腹は、身体全体にかかる負担を全て快楽へと転換させていっている。
張りを強めながら、じっくりと大きさを増していった。
「あっあっああああああああああっ!!」
突然中の胎児の一人が、彼女のおへその裏から蹴り返してきた。
「イグッ!おへそ蹴るの、やめえっ!!気持ちよすぎる!!」
今の衝撃で、彼女の精神が一瞬で破裂してしまった。
怒涛のへそ責めを受けている私はすぐに、
「お願いっ!早く先生を!!」
「わっ、分かった!!」
これは恐らく、いよいよ出産目前なのかもしれない。
さっきまで、おへそが平らになった瞬間と引き伸ばされる様子を撮っていた彼は撮影を即ストップし、
すぐさま先生を呼んだ。尚、撮影したビデオはとっくに保存された。
「んぐっ…あぐうっ…ぎ……い………ひぃ……」
蹴りはおさまったようだけど、私はもう腰が砕けたように思えた。
さっきので、またお腹が膨張してしまっていた。

「いかん…今度ばかりは流石に危ないかもしれない……とにかく、すぐに出産させましょう!!」
山岸先生は看護士さん達と共に、急ピッチで彼女の出産の準備をしだした。
これまで想像もつかなかった、正しく史上最大の出産を。

148unknown:2018/12/02(日) 14:47:35 ID:???
こういう流れになったのに大変申し訳ないのですが、もう少しだけ延長してもいいでしょうか?

149名無しさん:2018/12/02(日) 17:22:42 ID:fqLNL3Xw
>>148
それは出産自体を延長させるということですか?具体的にどれくらい?

150unknown:2018/12/02(日) 23:22:58 ID:rmi3gk8.
具体的には、135〜140週目の間で出産させたいと考えていました。

151名無しさん:2018/12/03(月) 23:09:45 ID:nEur7oJE
わかりましたけど、>>147の方はどうします?
一応メモ帳に保存はしたので消せるなら消しても構わないとは思いますが。
と言っても残した分はできれば何とか繋げられればなと…

152名無しさん:2018/12/03(月) 23:21:04 ID:nEur7oJE
もう一つ、>>146のべッドが濡れているの、あれって激しくイッた状態ですか?
栞はおへそが超敏感で物凄く感じてしまうのは前から知ってるし想像はつきますが…

153unknown:2018/12/06(木) 01:34:02 ID:ypIRN5p.
>>152
母乳が撒き散らされたというイメージです。
146に関しては、あのままで大丈夫と思います。

154名無しさん:2018/12/06(木) 23:24:08 ID:/zwFmbwE
>>153
ちょい待ち、>>147と書くつもりが>>146になってないか?大丈夫?

155unknown:2018/12/21(金) 06:55:42 ID:YppTBOQk
「ハァ…ハァ……もう膨らまないで…んんっ…」

ぐぐっとさらに一回り膨れ上がる。
甘ったるい香りが部屋に充満して、床からはほのかな湯気が立ち上った。大量生産された母乳が辺り一面に撒き散らされ、張り詰めた乳房からは膨張に合わせて、白濁した液体が噴き出し続けていた。
あれから5週間余りが経過したが一向に産まれる気配はない。
ほんの一月前に1150センチ近いお腹になったかと思ったら、今週の計測では1293センチにもなっていた。幸い、胸はさほど変わっておらず256センチにとどまっていた。(それでも2回りは大きくなった)

この時は予定を彼女の想定よりも大幅に超えることなど、予想だにしていなかった。

156unknown:2018/12/21(金) 06:57:27 ID:YppTBOQk
日毎に大きさを増していくお腹にも限界が訪れ始めていた。通常ではあり得ないほど引き伸ばされ続けた皮膚が光沢を帯び始めていたのだ。
無限に広がり続ける子宮もいつ破裂してもおかしくないほど緊張状態にあった。常に貼っているような状態が続き、今までのような余裕がなくなりつつあった。

グッグッグッググッググググググッ
「んんっっっ…ダメっ!」
グググググググッ
「ハァ……ハァ…」
1日に何度も膨張の波が訪れるため、その度にビデオの早回しのようにお腹が膨らんでいた。
ボコボコボコボコッ!グググググググググッ!
「んんっ〜!!!!!!」

「ハァ……ハァ……ハァ…早く産みたいのに…」
140週目を迎えて6日目。AIの予想からおよそ20週間が経過していた。腹囲2594センチ。たった1週間のうちに751センチも増量していた。腹部の爆発的な成長にあわせて胸もさらに肥大化し、148センチも増加していた。478センチという規格外の乳房からは、牛5頭分に匹敵する量の母乳が出た。

「あぐぁっ!?」
一際強い胎動が彼女を襲う。生き物のように腹が蠢き、ボコボコと蹴り上げる。ミチミチっという不気味な音を立てていた腹が突如として収縮し始めた。

ビシャっ

彼女は足下を水たまりに変えてしまった。ついに破水したのである。ここ最近の急激な膨張は微弱な陣痛によって刺激を受けていたからであった。それが先ほどの膨腹で一気に収縮が起こってしまったのだ。

「ハァ…ハァ…うぐっ…んっ…ハァ…」

大きすぎるためにうまく力が入らない。産道に入った胎児だけでなく、残りの胎児も暴れまわる。子宮はなんとか赤子を出そうと激しく収縮する。

157unknown:2018/12/21(金) 14:03:14 ID:nuPG54/6
「ふぐぅぁ〜〜アァァァァァっ!んん〜〜っ!!!ハァ…ハァ…」
平均約10キロの巨大な胎児が狭い産道を通れるはずがなく、何度息んでも出てくる気配はない。

そうこうしているうちに医師が駆けつけ、看護師総出でお腹を押すことになった。

「あぐぁっ…!?だ、ダメっ!押さないでっ!」
「我慢してください!」
「ふぐっ!?あうっ!?」






それから数日。
ようやく全ての胎児を産み落とした栞。最後の方は、お腹を押した刺激でとんでもない大きさになっていた。
その後余り過ぎた皮膚を切除し、乳房も授乳が終わるまでの間はVカップ程度、終わった後はOカップ程度に縮小する手術が行われた。しかし、大きくなり過ぎた影響でこれ以上小さくすることは叶わなかった。
そして現在、彼女はその体質から代理母となっていた。妊娠回数や胎児、排卵数、陣痛までが彼女専用の施設で管理された。10ヶ月相当の大きさ(大抵は4,5キロ以上になってしまいはするが)になれば特殊な薬剤で出産できるような特別な薬も完成し、多胎妊娠のリスクを大幅に抑える研究に貢献した。
現在は20人の子どもを彼女の胎内で育てている。

158unknown:2018/12/21(金) 14:06:46 ID:nuPG54/6
最後は若干駆け足気味ではありましたが、とりあえず栞の物語はこれでおしまいです。
彼女の娘とかまだストーリーがありそうな気もしますが、続編は今のところ考えてません。ただ、おそらく書くとしたら、栞の血筋を引いてる人が主人公になるかとは思います。

グダグタとなってしまいましたが、ありがとうございました。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板