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◆grqZWuW4dcと◆MU.DuagW1U

1同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2016/01/20(水) 00:15:48
タイトルの通り、カプスレって奴だ
二人っきりで使うのに借りるぜ

890江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2016/12/29(木) 23:13:29
>>889
【(小さく笑い)おかえりなさい……(いそいそと布団を敷き)】
【横におなりなさい…お小夜……(ぽんぽんと枕を叩いて招く)】

891小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2016/12/29(木) 23:30:23
>>888
(兄様の体温に包まれて、普段ならすぐに目覚める時間になってもぬくぬくと布団から出る気配もなく)
(うっすらと目覚めかけているが)
(夢うつつに兄様の起きた気配を感じつつもくっついたまま離れようとはせず)
(それでも身じろぎするのに気づいて)
…にい…さま…?…うむむ……
(ムニャムニャと目を開けようと唸り)

【ただいま……(一応遠慮がちに兄様の布団に入る)】
【(隣の兄様が温かいが、冷えた手足で触れるのは躊躇われて)】

892江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2016/12/29(木) 23:38:41
>>891
おはよう…ございます……
小夜はまだ…寝ていなさい……
(そっと、胸元を握る小さな手を手でほどき)
私は……、用が…そう、用があるので……
(恥の意識に目を伏せながら布団から抜け出し)
(小夜に背を向けて着替えようとする)

【(体温の高い方ではないが、小夜の冷えた手を両手で包む)連日、ありがとうございます……】
【これからしばらく……手紙のやりとりになりそうです】

893小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2016/12/29(木) 23:50:08
>>892
(目元を手で擦り、ぷわ、とアクビをして起き上がると、すぐに眠気は去り)
(正座したまま帯を解こうとしている兄様の背中に)
兄様…あの……兄様と、一緒だと…あったかくて気持ちよかった…復讐の夢も見ないし
(無邪気とも言える言葉をかけながら、枕元に置いた着物を取ろうと)
(兄様の前へ回り込む)
兄様は、ちゃんと休めた……?
(自分のせいで、よく眠れなかったのではないか、嫌な夢を見たのではないかと確認しようとして)

【(兄様の手に包まれて、氷のようだった指先が温んでくる)…僕のほうこそ…兄様に会えて、嬉しい…】
【(こくんと頷き)主に、手紙一式を貰っておくよ…】

894江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2016/12/29(木) 23:58:22
>>893
【手間を…かけさせます……】
【(額と額を合わせるように顔を近づけ)おやすみ……なさい……】

895小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2016/12/30(金) 00:00:54
>>894
【おやすみ、兄様……(照れて、目をきょろきょろさせ…上目遣いに兄様の顔を見つめ)】
【(目があいそうになって慌ててつぶる)】

896江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/02(月) 22:26:44
>>895
【(謹賀新年)と書いた年賀状を机に置き】
【すみません……(それ以上、何と書き添えたらいいか分からずに、諦めて立ち上がる)】
【はあ……】
【(廊下から小夜の部屋を眺め)】
【なぜ…刀に生まれてしまったのか……抱き枕になりたい……】
【(妄言が出始めた。よろよろと部隊長に呼び出されて行く)】
【来週にはもう少し…まともな事を書けるように…なります】

897小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/04(水) 08:52:19
【(もぞもぞ起き出して、机上の年賀状に気づく)】
【(このクセのない達筆は兄様だ)】
【(脳内に桜の花びらをチラつかせながら飽きずに眺める)】
【(出陣してしまった兄様の部屋に勝手に入るのは躊躇われたが、他の短刀らと一緒に書初めした半紙を壁に貼る)】
【(金釘のひらがなで「おめでとう」と鳥(のようなもの)の絵が描いてある)】
【(一緒に、色づき、ほころびかけたばかりの寒椿の枝を飾っておく)】
【(兄様の戻る頃には咲くだろう)】

【(部屋に戻って抱き枕をぎゅうっと抱える)】
【(最近、兄様に抱きつけるようになったからか、枕だと物足りなさを感じつつウトウトしはじめ)】
【兄様……待ってるから…無事に戻って…きて…】

898江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/10(火) 21:59:51
>>893
(小夜の言葉に偽りはないのだろう。だからこそ胸が痛む)
私……は
(揃えた膝の上に手を置いて、ぎゅっと抑え)
充分…休めました……
(俯く。ほんのりと頬が染まっているが自覚はない)
(小夜の前で下を着替えるのがためらわれ、まごつき)

【(部隊の半数が重傷となり、仲間を担いで帰還する。手入れの順番が来るまで部屋に戻り)】
【……(寒椿に目をひかれ、壁に貼られた半紙に微笑む)】
【(じっとしていられなかった。よろめきながら小夜の部屋に向かう)】

899小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/10(火) 22:19:09
>>898
(いつもほの白い兄様の頬が少し赤い。兄様も温まって眠れたのだろうと納得し、ほっと息を吐いて)
よかった……宗三兄様も、じきに帰ってくるから…
(安心して、と言いつつ)
(ゆっくりと着替える兄様をじっと見ているのも気恥ずかしく)
(いそいそと着物を着替えて布団を片付け)
(昨夜丁寧に梳ってもらったおかげか、普段よりもおとなしく纏まる髪をぎゅっと結い上げて)
(兄様の身支度を手伝いたい気持ちもありつつも、言い出す勇気はなく)
……朝ごはんの支度、手伝いに行ってくる…
(襷をかけて部屋から出ると、後ろ手に閉てた障子の前でしばらくモジモジして)
(もっと何か言えば良かった…)
(昨夜のことも…本当は謝らなくてはいけないのに)
(時々、兄様の部屋を振り返りつつ食堂へ向かう)

【(眠気と寒さに負けて、押入れから引っ張り出した掛け布団に中途半端に包まりつつ)】
【(抱き枕にしがみつくようにして浅い眠りに入っている)】
【……に…さま……】

900江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/10(火) 23:23:22
>>899
そう……ですね。宗三が帰って来る……。いってらっしゃい…
(小夜が部屋を出てから大きなため息をつき)
(そこから先は手早く着替え、丸めた下着と寝間着を手に急いで洗濯場に向かう)
(粉洗剤をつけて、がしがしと強く洗う。冷たい水で流す内に、少し、罪悪感が和らぎ)
(皺を伸ばして物干しにかけると、やっと兄弟と顔を合わせる気になった)
(音を立てる胃袋に、またため息をつく)
はあ……。
(遅く食堂に着き、空いた席を探す)

【……小夜、お小夜。風邪を…ひきますよ】
【(布団を敷き直し、抱き枕ごと小夜を抱えて乗せる)】
【(軽く拭ったが、私の体はまだ血の匂いをさせているだろう)】
【(そのまま傍らに座るが、たまらず、そっと頭を撫でる)】

901小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/10(火) 23:59:52
>>900
(黙々と卓を拭き、運ばれてくるおかずを皿に取り分ける)
(全員分の膳をつけるのは中々大変で、朝の食堂は忙しない)
(そのうちぼちぼちと男士が集まってくると、兄様の姿を見つけ)
兄様。兄様、……ここ、兄様の席
(ゆっくり空き席を探す風な兄様に近づくと)
(一つ開けておいた膳の前に袂を引っ張って)

(食事も片付けも終わってしまうと今日は内番もなく)
(宗三兄様が戻ってくるのを迎えようと門前へ行くことにする)
(ずっと心配そうな江雪兄様の表情がいよいよ沈んでいるように見え)
(隣にぴったりと寄り添うと、指先を握って)

【んむ……んん…?】
【(嗅ぎ慣れた血の匂い。優しく頭を撫でられて薄目を開き)】
【(少し寝ぼけたまま、兄様の顔をぽやんと見つめ)】
【…にいさまだ…よかった…おかえり…】
【(もごもご起き出して、抱いたままだった枕を手放すと、そのまま兄様に抱きつく)】
【(胴に両腕を回し、腹の当たりに顔を埋めてなおも微睡むが、徐々に目が覚めて)】
【…にいさま、にいさま………!…兄様、怪我してる?】
【(狼狽えた顔でがば、と起き)】

902江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/11(水) 00:09:26
>>901
【はい…ただいま…戻りました……】
【あ…まだ、身を清めていないのですが……】
【(抱き着かれて驚くが、そのまま背中に手を置き)】
【他の者に比べれば……掠り傷ですよ】
【手入れ部屋がいっぱいですから……少し、ここで休んでいてもいいですか】
【(落ち着けるように、また頭を撫でて言い聞かせる)】

903小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/11(水) 00:15:27
>>902
【(どこか傷は、痛いところは…と落ち着き無く兄様の体に触れようとしては手を引っ込め)】
【(それでも怖ず怖ず手を伸ばして、重い袈裟だけでも脱がせようとしつつ)】
【兄様…そこに寝て】
【(いつの間にか敷かれた床の上を指差し)】
【手入れ部屋が空くまで…僕が手当てするから。そこに、寝て】
【(頑なに真顔で繰り返す)】

904江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/11(水) 00:25:27
>>903
【あ……いえ…、血の匂いが…移ってしまいます……】
【(戸惑うが、小夜を心配させるのも悪いと袈裟を脱いで大人しく横になり)】
【ほら……腕と肩を少し…切っただけです(加えて脇腹を槍の柄で殴られているが、言わず)】
【これでは小夜の寝る場所が……(それでも、疲労感からうとうとし始め)】
【すみません…手入れの連絡が来たら、起こして下さい……】
【急にすみません、また、手紙…を……(しばし眠りにつく)】

905小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/11(水) 00:42:33
>>904
【(着物に入った切り口に血が滲んでいる)】
【(それに…少し腹の辺りを庇うようにしているのも気になって)】
【(上掛けを引き上げると、兄様が眠りについたのを確かめ)】
【…兄様…】
【(疲れの浮いた顔にそうっと頬ずりしてから濡れ手ぬぐいを額にのせるつもりで桶に水を汲みに行き)】
【……殺してやる…殺してやる……よくも、兄様を…】
【(ぶつぶつと呪詛を吐くが、部屋に戻れば江雪兄様のことで頭がいっぱいで)】
【(火鉢を掻いて炭を多めに足し部屋を温め、鉄瓶をかけて湯気を立たせ)】
【(あれやこれやと立ち回ってから、兄様の隣にちょっこりと膝を抱えて蹲る)】
【……側にいるから…ゆっくり休んで。おやすみ…】

906江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/12(木) 20:46:52
>>901
(弟に呼ばれ、ほんのわずかに口角を上げてついていく)
(ざわつく食堂の中でよく聞こえるように、屈んで耳元で話す)
ありがとう……ございます…
いただきましょうか……

(冬とは言え羽織など着こんで風を防げば、門前は陽が差していて少し暖かい)
(宗三の部隊の帰りが格別遅い訳ではないが、いてもたっても居られず立ちつくす)
(軍馬の蹄の音はまだ聞こえず、遠く畑の方から子どものはしゃぐ声がする)
(俯くと、小さな手に指先を握られた。小夜を見つめる)
小夜……遊んできても…いいのですよ……
(こんな、黙って立っているような兄はつまらないだろうに、と思い声をかける)

【(温かい)……(目を覚ませばすでに手入れ部屋の中)】
【(修復にまだ時間がいるそうだが、声を殺して寝返りを打ち)】
【宗…三……、筆を……。小夜に…返事を……】
【(膳を持って様子を見に来た宗三に頼み、呆れられつつ文を届けて貰う)】

907小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/16(月) 01:25:26
>>906
(兄様が腰を屈めると長い髪がさらりと揺れて)
(穏やかな微笑に見とれかけて慌てて頷き返す)
(昨夜普通の兄弟のように過ごしたおかげか、兄様との間のぎくしゃくしていたところが少し和らいだように感じる)

(門前には兄様の他には誰もいない)
(少し離れた縁側では三日月がのんびりとお茶を飲んでいたが)
(通りすがりの大倶梨伽羅が綿入れを着せたり甘味を持ってきたりした挙句)
(「爺がこんな寒いところにいつまでも居座るな」と連れて行ってしまった)
(兄様に声をかけられて、その顔をふり仰ぐ)
……僕が、いないほうが…いい?
(手を離すべきだろうか)
(洗濯場の物干し竿に兄様の寝間着が干してあるのを見た)
僕がいると、兄様が…汚れるから……
(僕が触ったせいだろうか。すごく寝汗もかいていたし、漏らさせてしまった)
(やはり、宗三兄様が帰ってくる前に昨夜のことを謝らないと…)
(兄様の手を離し、両手で着物をぎゅっと握る)
(うつむいて頭を下げる)
ごめん…なさい……

【(よほど疲れていたのか、こんこんと眠る江雪兄様がようやく空いた手入れ部屋に行ってしまうと再び抱き枕を引き寄せ)】
【(ウトウトしていると食事を運んで行った宗三兄様が戻ってきて)】
【「お小夜に、江雪兄様から手紙を預かってきましたよ」(と差し出され)】
【(まだ傷も癒えていない身では苦労して書いただろうそれを受けとるとぎゅうっと抱き寄せ)】
【……江雪兄様、大丈夫かな】
【「あまり無理はしないように、言っておきましたよ」】

908江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/22(日) 22:14:39
>>907

あ……っ
(小夜からの応えに、また言葉を誤ったと気づく)
(話すのはあまり早くない。言葉を探している内に、小夜の小さな手が離れ)
(ひやりとした空を掴み)
……お小夜、顔を……顔を上げて下さい……どうか……
(傍らに膝をついて屈み、両手の指を頬に添える)
あなたに復讐を植え付け……悲しませるのも…汚すのも……
あなたに触れる者のせい…かもしれません……。かく言う…私とて……
(兄弟の出陣を憂いながら、兄弟の隣で浅ましく精を漏らす)
(この身は汚れている。恥じて苦しむほど言葉がつかえてしまい)
……それでも、お小夜の兄で…いたい……
(それだけは告げて、微かな蹄の音に気付き、道の向こうへ首を巡らせる)
馬が……ああ、部隊が……!小夜、見えますか……
(自然に小夜を両手で抱えて、目線を同じにしてみせる)
宗三……よかった…………
(ぎゅ、と小夜を抱く手に力がこもる)

【……。(小夜の部屋へ向かう。文を置き、猫柳の枝を活け)】
【(怪我が癒えたものの、悪い風邪をもらってきた蜂須賀の抜けた穴を埋め合わせることになっている)】
【あいたい……ですね(留守の部屋でぽつりとぼやき、弱気な自分に苦笑し)】
【このごろ…疲れていても小夜を構いたい……苦しいのに、もっと小夜に苦しめて欲しい……】
【これが恋でしょうか……!(後ろを通りがかった宗三に同意を求めると「ええ、変ですね」と笑顔で返される)】
【……出陣の支度をしてきます】

909小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/25(水) 00:59:02
>>908
(兄様の指が頬に触れて、目を伏せ気味にしたままオドオドと顔を上げる)
でも…昨夜……
(言いかけるが、兄様が何事か言いたげなのに気づいて口をつぐみ)
(ゆっくりと話す兄様の唇を見つめ)
(吐息に合わせるように小さく慄えるのが、悲しげで)
(やっぱり僕のせいだ)
兄様は……、…兄様だよ。僕は…
(お互いに言葉は少なく、気持ちを吐露するのも下手で、そのぶんすれ違ってしまっているが)
(嫌いあっているわけではない。むしろ兄弟なりの深い絆があるのだと…分かってはいても)
……
(どうしたものかと困り果てて俯く間に、ひょいと抱き寄せられて)
(兄様と同じ方を向けば遠征部隊が戻ってくるのが見える)
(宗三兄様もちゃんといる。深い怪我などは無いようで、近づけばひらりと馬から降りて)
「兄様、お小夜、無事に戻りましたよ」
(と近づきながら、一晩の間に自然と側にいられるようになった兄弟にクスクス笑いながら)
(僕と兄様を一緒くたにするように抱きついて)

(夜明けまで戦って戻った宗三兄様が軽く食事を済ませて床に付くと、江雪兄様と一緒にそっと部屋を出る)
(縁側に並んで腰掛け)
(縁台から投げ出した足をぷらぷらさせる。しばらくそうしてから)
…兄様。膝枕、しても…いい?

【(半日ほどの遠征から戻ると、手紙が置いてあって)】
【(急いで兄様の部屋へ向かうが、入れ違いに出陣してしまったらしく既に無人…おとなしく部屋に戻って、まだ固い猫柳の蕾を撫でる)】
【兄様に…あいたい……】
【(口に出すと寂しくなって、グスっと鼻を鳴らし)……そうだ】
【(文箱から薄紙の短冊を取り出す。いつぞやの願掛けの残りだ)】
【(「江雪兄様にあいたい」と書いて、今は寒々しい桜の枝に結びに行く)】
【(枝の下の方に、ほんの少しだけ薄紙の花がついた)】

910江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/25(水) 21:34:42
>>909
小夜も……小夜です……
(兄と呼んで貰える事に小さく笑い)

おかえり……なさい…
(宗三の両腕が回されて、安心から長い長いため息をつく)
……?なにか…おかしいでしょうか……
こちらは…何も変わり…ありませんよ……
(小さな笑い声に戸惑いながら本丸の中へと歩き出す)

(午後の日差しは温かい。伏せていた瞼をすいと開けて)
ええ……ええ、どうぞ……
(自然と答えられた。自分の髪を肩の後ろへ掬い。ふと考え)
私の…膝でよければ……
……いつでも使っていいですよ……。問わずとも……
(小夜の頭をふさふさと撫でてやりながら)

【少しだけ…ですが……(小夜の部屋に上がってみる)】

911小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/25(水) 21:52:06
【兄様!】
【(拗ねたように部屋の隅で膝を抱えていたが即座に立ち上がり)】
【(ぎゅっと抱きついて、兄様の下腹あたりに顔を埋める)】
【……】
【(身長差があり過ぎて、どう頑張っても「兄様に抱きつく弟」になってしまうが)】
【(こちらが抱きしめているつもり)】

912江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/25(水) 22:02:54
>>911
【小夜……風邪などひきませんでしたか】
【(抱き着いてくる(ようにしか見えない)弟の頭を撫でる)】
【不思議な事に……出陣は同田貫殿が…内番は蜂須賀殿が代わって下さって……】
【こんな日も…あるんですね……(しみじみと呟く)】
【(座って、膝の上に小夜を抱え上げて対面し)】

913小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/25(水) 22:12:14
>>912
【……大丈夫、…ひいてない】
【(兄様にくっついたままモゴモゴ返事する)】
【(先週罹ったがもう治ったのだから、わざわざ兄様を心配させることもない)】
【(兄様の膝を跨ぐようにして座ると、いつもどおりのへの字口に赤らんだ頬をむっと膨らませ)】
【(不機嫌な顔ではなく、照れくさくてどうしたらいいかわからない表情なのだと兄様たちは知っている)】
【兄様こそ、疲れてない?】
【(上目遣い…ガンを飛ばしているわけではない…で兄様の額にぺたんと手のひらを当てる)】

914江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/25(水) 22:15:25
>>913
【ああ……お餅が…膨れましたね】
【(両手で可愛らしい頬をぷにぷにとつまむ)】
【私…ですか……】
【(かなり参っていたのだが、今平気なのだから……)】
【問題…ありませんよ……(じっと瞳をのぞき込む)】

915小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/25(水) 22:22:49
>>914
【(頬をつままれてムニムニ照れる)】
【んむ…んむ…】
【(熱は無さそうだけど…)】
【(冴えた冬の空のような瞳に見つめられて肩をすくめ、もじもじしつつ)】
【…僕が大きかったら……、兄様を抱っこしてあげるのに】
【(小声でかねてよりの夢を(叶わないとわかっているが)言ってみる)】

916江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/25(水) 22:32:04
>>915
【……ははあ…。その発想は…新しいですね……】
【(真顔で考え始める)】
【…私を…こうしたいのですか……?】
【(優しく抱き締めて、上から顔をのぞき込む)】

【……ぬいぐるみを依代に魂を移す術式を、主の部屋で見たことが……(ぼそ)】
【(横目に小夜の反応を伺い)】

917小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/25(水) 22:39:44
>>916
【(真っ赤になった頬がぷく〜…と膨らんでゆき)】
【別に…別に…そんなの……】
【(したい。兄様を、ぎゅっと抱きしめて…)】

【(兄様の胸に引き寄せられたまま、耳だけぴくっと反応させて)】
【(そんな呪いがあるとは…!よかった…審神者を(兄様をコキ使うのを理由に)殺さなくて…)】
【(興味無いような顔をしているものの、期待でわくわくしているのがダダ漏れ)】
【(ぽてっと寝転んだ姿の兄様のぬいぐるみ(そもそも部屋にこんなものを置いている時点で兄様が大好きなのはバレバレなのだが)を見て)】

918江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/25(水) 22:55:03
>>917
【それとも、こう…でしょうか(姫抱きにして反応を伺い、くすくすと笑う)】

【鋼から人の身を顕現させられるのですからね……】
【近い形に移すことで……質感や体の構造も生き物に近づけられる…とか】
【(興味を持たれた事に気をよくして、つい話)】
【ですが……小さくなったら、小夜を膝に乗せられませんねえ】

919小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/25(水) 23:02:24
>>918
【(横抱きにされると益々、体格差とか子供っぽさが気になって恥ずかしくなり)】
【(けれど、何だか楽しげな兄様の笑顔が嬉しく)】

【(ふむふむと頷きながら聞いて)】
【(少し首を傾げる兄様に)】
【は、半刻だけで、いいから…!】
【(思わず言ってしまってからハッと口をつぐむも、もう遅く)】
【(よれた着物の袂を揉みながら)】
【……僕も…兄様のこと、抱っこしたい…】

920江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/25(水) 23:09:38
>>919
【ぐっ……!(小夜の珍しい願いを叶えない訳にはいかない)】
【(腹を括って小夜を降ろして立ち上がる)】
【準備しますので…少々お待ちを】

【(中略、自身は布団に寝転び、人形と私のそれぞれに符を貼って貰う)】

【……うまく、いきました…か?(さらりと髪をゆらし、畳の上から小夜を見上げる)】

921小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/25(水) 23:21:43
>>920
【(飼い猫のように膝から下ろされると、珍しく年相応のキラキラした目で術式を見つめ)】

【(すうっと息を吐ききった兄様に続いて、畳の上にぽてっと寝転んでいたぬいぐるみが起き出して)】
【(半眼で無表情なはずのぬいぐるみが…)】
【兄様…】
【(驚いて目を丸くしながら近づき、ぬいぐるみの両脇に手を差し込んで)】
【(抱き上げる。そのまま、きゅっと抱きしめ)】
【兄様】
【(ぬいぐるみ…兄様の頭に頬ずりする)】
【(膝の上に座らせるようにして)】
【……い、…いいこ…いい子…】
【(撫でる。いつも、望まぬ戦に駆り出されて疲れて帰ってくる兄様にしてあげたいと思っていたこと)】

922江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/25(水) 23:29:41
>>920
【(ほう、と感心してため息をつく)小夜が…大きい……】
【(頬が触れあって、いつもより気安い接触になんだか顔が赤くなってくる)】
【あ……の、小夜……(はずかしい、と言おうとしたが)】
【(全て私の為だと思えば無下にできず、火照った頬のまま、おずおずと小夜に体重を預ける)】
【(不思議そうに小夜を見上げ、小さな手の施しにうっとりと目を細める)】

923小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/25(水) 23:44:32
>>922
【(ぽってりと丸っこいかたちのぬいぐるみは、本物の兄様相手よりも緊張感が無く)】
【うん、なあに…兄様……】
【(心地よい重みを増した兄様を撫でながら、日向ぼっこでもしているようなふくふくとした顔つきになりつつ)】
【(徐々に、一人遊びしているときのようにくつろいだ気分になってきて)】
【(小さな丸まっちい手(?)を握り)】
【僕が、兄様を守ってあげるんだ…約束するね…】
【(ちょいちょい、と手を振り)】
【(また抱き寄せて、ぽんぽんと背中を撫でる)】
【兄様…兄様、大好きだよ……】
【(無意識に、はにかんだような笑みを浮かべながら呟く)】

924江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/25(水) 23:50:02
>>923
【ああ……いえ……。抱っこされるのは…心地いいものですね……】
【(守られるなんて、とんでもないと思いながら)私も…私も、小夜を守りますよ……】
【(この小さい姿なら、刀を振るどころか身を守るのも難しいだろうと受け入れられる)】
【は……い…!好き、で…す(見上げた笑みをずっと直視できず、真っ赤になって俯き頷く)】
【このまま、一緒に休みますか……?(明日になってから、術式の戻し方が分からず右往左往する)】

925小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/25(水) 23:59:16
>>924
【(兄様を抱っこしたままウトウトしはじめ)】
うん……にいさまと…寝る……
【(そのまま部屋に戻るとモゾモゾと布団に入って)】
【(ぬいぐるみな兄様を抱いたまま眠る。寝ている間も離さないように腕を回し、時々引き寄せ)】

【また手紙、書くから……】
【(寝ぼけ眼で何だかウゴウゴしている兄様を抱き上げ)】
【(ぎゅっとしつつ頬のあたりに唇を押し当ててもぐもぐ話しかける)】
【もうちょっと…寝よ……おやす…み】

926江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/26(木) 00:03:58
>>923
【29日…もし小夜が良ければ…会いたい…です】
【(きゅ、と抱き着いても服にしがみついているようにしか見えない)】
【(なるほど、と妙な感慨を得ながらも)】
【(木の緩んだ小夜の表情に口元を緩ませて)】
【(刀剣として生まれ、初めて守られる温もりをしる)】
【おやすみ…なさい……】

927小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/29(日) 10:34:10
【今夜だね…わかった。戻れなさそうだったら鳩を飛ばすよ…(遠征先で言伝を受け)】

928小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/01/29(日) 18:12:46
【ごめん兄様…きょうは帰れそうにないんだ…】
【また手紙を送るから…】

929江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/01/29(日) 21:12:18
【(鳩の足に括られた紙を手に)気にしないで…下さい……】
【(小夜が帰って来たら、うんと抱き締めてやろうと、部屋を暖めて居座る)】
【月をまたいでしまいますが……5日など、いかがでしょうか…】

930小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/05(日) 19:47:04
【手紙を送っておくよ】
【きょうは時間には戻るから…】

(兄様の膝の上に乗り上げるようにして頭を下ろし)
(髪を撫でる手の心地よさに、もぐもぐと照れる)
(兄様の邪魔になりたくないと思うが、一度甘えてしまうと再度再度と求めてしまう)
……兄様…、
(兄様の着物の袖にふわりと肩を包まれ)
(その袖先を握って目を閉じる)
(…兄様の匂いがする)
(この時期にしては暖かな日差しと、穏やかな空気が口を軽くして)
僕…兄様と一緒の部屋が…いい……
(最近また男士の人数が増えたのもあって)
(兄弟など、同部屋でもいいと言うものは個室より一回り広い部屋で同居している場合もあり)
(宗三兄様は一人部屋がいいと言うだろうが)
……、…何でもない…忘れて
(小声で言ってから黙り込む。顔が熱い)
(兄様と一緒にいたいと思う)
(けれど、復讐にとらわれた僕と一緒にいたのでは兄様は安まらないのではないか)
(膝を借りるだけで充分満たされている)
(…わがまま言っちゃダメだ…兄様が、困るから…)

【(帰城への道すがらに鳩を飛ばす)】

931小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/05(日) 22:03:02
【…ただいま…】
【(部屋が暖かい。兄様が先までそこにいたのだとわかる)】
【(席を外しているだけなら、すぐ戻ってくるだろう)】
【(主に「敵を殺せる装備をくれ」と言ったらくれた腹掛けを着てみる)】
【(「童◯を殺すニット」というのが正式名称らしいが意味はサッパリ分からない)】
【すうすうする…】

932江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/05(日) 22:07:11
>>930
(小さな声で呼ばれて、静かに頷く)
はい……。どうか…しましたか……
(耳を澄まして、言葉を確かめ)
(一つ頷く。太刀の私がやれ夕餉だ風呂だとたびたび小夜の部屋を訪ねるのは)
(近くの部屋の者に迷惑かもしれない)
良い…提案ですね……。宗三は…今の方が気楽のようですが……
後で声は…かけておきましょう……
……?
(横を向いて赤らんだ頬に指先で触れる)
(火照っている。風邪だろうか)
寒くは……ないですか?
(手や足の先を揉んでやろうとし)

(夕餉で宗三に尋ねたところ、今の部屋のままにすると言った)
(一言小夜に「自分で言えましたね。よしよし」と褒めて撫でていて)
(こちらは首を傾げるばかりだった。主に相談し、晴れて小夜と同室になり)

【間に合って……いないですね…。すみません、小夜】
【(お茶と飴玉を用意して部屋に入る)】
【(静かに向き合い、もじもじとしてからややあってから口を開く)】
【その……小夜…。その腹掛けは……寒すぎはしませんか……?】
【(小動物のような滑らかでしなやかな背中が出ているのは綺麗だが)】

933小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/05(日) 22:30:26
>>932
ほんと…?
(頬に触れる指先は優しく、いやがっている風は無い)
(握った袂をそのままに巻き寿司のように包まりつつ向きをかえて)
(兄様の腹に顔を生めるように横向きに抱きつく)
(足先を揉まれるとくすぐったくてモゴモゴしつつも逃げず)

(新たに振り分けられた部屋に布団や私物を運び込む)
(そんなにあるわけでもない。すぐ終わった)
(宗三兄様も隣の個室へ移動してきて、すぐに兄弟が顔を合わせられる)
(江雪兄様が片付けをしているのを手伝おうと)
…手伝う…僕の方、終わったから
(まだ少し恥ずかしくてモジモジしながら話し掛け)

【兄様!……すぐ、着るから】
【(生地自体はふんわりしているのだが、背中が寒いのだと頷き)】
【主が、くれたんだ…童貞を殺せる装備なんだって……】
【(上から着物を着つつ)】
【兄様…、童貞って……何?】

934江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/05(日) 22:53:53
>>933
ふふ……嘘を言って…どうします……
(膝の上で猫のように寝返りをうつ姿に笑う)
(兄らしくしよう、良い所を見せようといった見栄はいつの間にかほどけていた)

宗三、つき合わせて…しまいましたね……
(頭を下げると宗三は笑う。また出陣の度にあんな顔で門に立たれてはたまらない、部屋で待てばいい、と)
小夜……、ありがとう…ございます
では筆や硯は…下の引き出しに……
(所作は丁寧だが仕事が早いとは言えないので弟の手助けを借りて片付けがやっと済み)
今日から、一緒ですね……宜しくお願いします……
(改めて口にし、口の端を上げて)

【……(小さな両手が着物を拾う間に誘惑に駆られ、つつ、と人差し指で背筋を撫で下ろす)】
【やはり、背中が寒そうで……】
【……(続く言葉に固まる)】
【童貞とは……こほん、清らな身である男の事ですよ……】
【主がその服で……小夜に何をさせる気であったか……よく…よく…話し合わなくてはいけませんね……】
【(着物を羽織り安心したが、たまらず聞いてしまう)】
【さ…よ……。下は何を履いて……いえ、足も寒そうなので……(やましい気がしてきてしどろもどろ)】

935小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/05(日) 23:11:49
>>934
(宗三兄様が江雪兄様にこっそりと「お小夜は本当は甘えん坊ですから」と囁いていることには気づかず)
(兄様の不安を和らげられるなら、これでよかったと)
(勝手に納得しつつ兄様の荷物を解いて行く)
(経典や、それを写すための巻紙を重ね終わると、兄様の前にぺたんと座り)
ぼ、僕も…よろしくお願い…します…
(頭を下げる)
(今夜から、「お願い」しなくても隣に寝てもいいし)
(風呂だ、ごはんだと兄様の邪魔をして付きまとわなくてもいい)
(ほかほかと体が温まって)

(風呂から上がってくると早速、布団を並べて敷く)
(……もうちょっと、くっつけよう…)
(結局ぴったり並べて)

【…ひゃっ?!】
【(驚いて髪を逆立てながら飛び上がり)】
【(この腹掛け…背中が弱点だ…)】
【?????清らな身の男を…殺す装備……???????】
【(まったく意味が分からない)】
【?…これから穿く】
【(帰ると同時に風呂を使ったはいいが、貰った腹掛け以外は洗濯に出してしまっていて)】
【(箪笥から下履きと小袴を出そうとゴソゴソ)】

936江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/05(日) 23:41:29
>>935
(宗三の囁きに、ほうほうと頷き。ではうんと甘えさせてやらないと、と決意を固め)
(二人で頭を下げ合えば、なんだか可笑しくなってくる)
(おそらく、同じことを考えているのだろう)

さ……明日もあります…休みましょうか……
(並んだ布団に特に疑問を持たず、床に入る)
(湯上りに丁寧に梳かした小夜の髪をふわふわと撫で)
……どう…しましょう……
(夜闇の中で甘く笑う)
嬉しくて……目が冴えてしまいます……
(ぽつりぽつりと言葉を交わして、やっと眠くなり)

【…………っ(不意を突かれて飛び上がる小夜の、肩甲骨の動きに喉仏が上下する)】
【ええ、主の言葉が確かなら…敵も死ぬかもしれませんが……】
【仲間の男士にも…影響が無いとは…言えません……】
【(口ごもりながら、私の心臓にも悪いとぼやき)】
【ええ、ええ……。主には…もっと良い装備を頼んでおきましょう……】
【(心が和む癒しの装備だとかを……)】
【あ……ああああ……!(箪笥をのぞき込むと布地が攣れて背も太腿の付け根も見えてしまいそうで)】
【(慌てて小夜の服の裾を押さえる)】

937小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/06(月) 00:01:19
>>936
(手を伸ばせば、すぐに兄様に触れられる近さ)
(ほんの少し頭を傾けるだけで兄様の手が僕の髪を撫でてくれる)
(完全に目が冴えてしまい、見開いた目で闇の中の兄様の寝姿を見透かそうとしつつ)
僕も…兄様と一緒だと……嬉しい…
(また頬っぺたがぷくっと膨らむ)
(上手く話せなくて、明日も晴れるといい、とか…そんなことを言い合って)
(段々と語尾が怪しくなったと思ったら、兄様の方から規則正しい寝息が聞こえはじめ)
……兄様…寝た?
(返事が無いのを確かめてから、もぞもぞ布団の中を移動し)
(頭を撫でてくれていた手を握り引き寄せる)

【(突然前のめりに服の後ろを引っ張りにきた兄様にまた驚き)】
【(恐る恐る振り向いて)】
【……な、…何…?】
【(ようやく、尻が出そうだというのに気づく。兄様的に「はしたない」と思ったのだろう)】
【(とりあえず取り出した下履きを穿いて。もう後は寝るだけだからいいか、と)】
【…兄様、一緒に寝よ…?】

938江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/06(月) 00:07:02
>>937
【人間は……どうしてこのような…恐ろしい物を作ってしまったのか……】
【(何を言っているのでしょう私は。疲れているのに違いない)】
【はい……小夜、お小夜はもう……充分、強いですよ……】
【(手を繋いで横になる)予定はまた、近いうちに相談します…おやすみなさい…】

939小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/06(月) 00:11:19
>>938
【???????(恐ろしい装備なのか…わ、わからない…宗三兄様なら知っているだろうか…?)】
【…僕は…もっと強くならなくちゃ…(兄様を守れるように…兄様の敵を、僕が殺せるように)】
【おやすみ……兄様、無理、しないようにね】
【いんふるえんざ、っていう悪い風邪が流行ってるって…聞いたから…】

940江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/06(月) 22:18:49
>>939
【小夜へ……明日か…明後日、お会いできますか……?】
【(主に妙な服を返却してきて清々しい表情)】
【(代わりの服を寄越されたのだが、まだ中身を確認していない)】

941江雪左文字:2017/02/07(火) 13:10:49
【すみません。今夜は……本丸に戻れそうに…ありません……】
【迷惑を……おかけします…】

942小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/07(火) 17:59:53
【ちゃんと留守番してるから、安心して…宗三兄様もいるし…】
【(「あの腹掛けで童貞が殺せるとはどういう事なのか」を訊ねたがはぐらかされ)】
【(しかも宗三兄様は何故か疲れ切って手入れ部屋へ行ってしまい)】
【(江雪兄様の姿をしたぬいぐるみをぎゅっと抱っこして口を尖らせている)】

943江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/08(水) 22:00:07
>>937
(きっかけは己の心の弱さであったが、兄弟が打ち解けたのは気のせいではないだろう)
(どう手を伸ばしたらいいか分からなかった小夜が、すぐ隣にいる)
(桜が綻んでしまいそうな高揚の中、心地よく眠りにつき)
……
(小さな体は暖かい。温もりを拒否するはずもなく、ぬくぬくと手を伸ばして)
(緩い力で握り返す)

【小夜……ありがとうございます】
【きしり糖…?という飴を土産に買いました。これは虫歯ができないそうなので、宗三に怒られません】
【(自慢げに袋を見せ)そうそう、主から小夜に代わりの洋服が……】
【(猫は癒しだよな、と言われて渡された紙袋の中には、小夜サイズの猫ランジェリーが)】

944小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/08(水) 22:18:56
>>943
(両手のなかに包んだ兄様の手が柔らかく握られて)
(起こしてしまったかと、ちらりと顔を見上げるが、握り返されたこと自体は嬉しくて)
(更に近づく)
(布団から出てしまったら、兄様の手が寒い)
(肩まで引き上げた掛け布団の下に引き込み)
(頬を寄せるうちに布団がポカポカと暖かなのもあって、すぐに眠くなり)
(兄様の手を握ったまま寝つき)

(翌朝)
(当番も無いし、ぐっと冷え込んだのもあってついつい寝過ごしてしまう)
(しっかりと兄様の手をにぎったままでいる)
……すう…すう……

【おかえりなさい(ぎゅっと抱きつk…抱きしめ)】
【(お土産に頬をぷくぷくさせつつ)】
【…敵を殺せる装備なのかな……着てみる】
【(兄様が差し出した紙袋の中身を確かめもせずに早速着物を脱いで)】
【………、……(着てみる)】
【……兄様。…どう思う?(どう見ても…猫…のような…?)】

945江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/08(水) 22:33:06
>>944
(掌がしっとりと暖かくて目が覚めた)
(子どもの頬は熱いくらいだ。瞬きをして、小夜の寝顔に目を丸くする)
……あ
(朝餉だ、と声を掛けて起こすべきだろうが)
(復讐に焦がれ、和睦を説く私の隣でたまに居辛そうにする小夜が)
(無防備に眠っている)
(時間の許す限り見つめ、やがて宗三に起こされ)

(次の晩に、風呂上がりの小夜を膝に抱え、髪を梳りながら)
……お小夜。良ければ…私の布団に入りませんか……
暖かくて…良く眠れるので……
(小夜の後ろで少し頬を赤くし)

【よし…よし……(包むように抱き締めかえす)】
【(どうか小夜が癒しに目覚めますように、と祈りながら背を向けて)】
【(固い飴の外袋に苦戦し)……ふう、開きました……】
【さあ、小夜…お一つ…………どっ】
【(露出が増えたのは気のせいだろうか、思わず固まり)】
【(口元に運んでやろうとした飴が一粒、震える指からこぼれ)】
【(胸の猫型の穴へ落ちていく)】

946小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/08(水) 22:55:25
>>945
(宗三兄様の声でゆっくりと目を覚ます)
(「江雪兄様まで寝坊とは珍しい…おや。ふふっ」)
(とっくに起きていたのだろう江雪兄様が身をおこしかけつつも、握られた手を振りほどけずに布団から出ないでいるのを覗き込んで笑い)
(「お小夜、朝ですよ。お小夜」と頬の辺りをこちょこちょつつくのに、眉をしかめ)
……んん…んう。おはよ…兄様……
(ゆるゆると手を解いて目をこすり)
(何だかずっと手が暖かかった…と緩めたり握ったりして)
(寝坊したと気づくと兄様の手前、恥ずかしくなって手早く適当に身支度を整えようとすれば)
(宗三兄様に帯を直され、江雪兄様が髪を梳いて結ってくれ)

(兄様に手入れされるのは気持ちよくて)
(うっとりとされるに任せていたせいか、深く考えるわけでもなく)
うん。兄様と寝る…
(と答え。じわじわと内容が緩んだ脳にしみてきて、ぽわんと頬を赤らめ)
(風呂上りで温まっているうちにと布団に入ると、明かりを消して隣に腰を下ろす兄様の気配に緊張し)

【(胸元に猫型の穴のある腹掛けは腹の上で布がなくなっていて)】
【(下は何というか小さい三角の股引…腿にあたる布もないのに股引…?)】
【(しかもお尻の部分には猫の手形のようなぷっくりした模様に、ネコミミのついた謎の髪飾り)】
【敵を殺せる…のかな?……兄様?】
【(腹掛けの下を引っ張って、ころんと落ち込んだ飴玉を取り出すと口に放り)】
【(もぐもぐしつつ)】
【んむ。どう見ても…ねこ…。にゃー(深い意図は無く、ちょっとふざけてみただけ)】

947江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/08(水) 23:07:27
>>946
……はい…できましたよ……小夜…
(さあ朝餉に、と立ち上がろうとすると、今度は私が宗三と小夜に寝癖を直され)
(賑やかに食堂へ向かう)

(障子越しの薄闇の中では、視覚以外の五感が働く)
(身じろぐ小夜の緊張を感じて)
ああ……狭かった…でしょうか……
(そっと、もう半身、小夜の入る場所を空けて)
厠に行きたくなったら……ちゃんと言うのですよ……
(抱き寄せて横になり、布団を小夜の肩まで上げる)

【…………っ(深く息を吸い)】
【はー…………(長く長く吐く)】
【(藍色の半纏を手早く脱ぎ、小夜の肩にかけ)】
【私が……死んでしまう……!兄は…滝行をしてきます……】
【(混乱しながらも、煩悩を振り払うため表に出ようとよろよろ立ち上がる)】

948小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/08(水) 23:29:41
>>947
(狭くなど無い。むしろ狭い方がいい…)
(とも言えずに兄様にふんわりと抱き寄せられ、布団にしっかりと包まれると)
……うん
(横向きになると、寝間着だというのにきちんと合った襟元を見つめつつ)
(兄様に抱きついたものか、このままじっとしておいた方がいいのか悩み)
(手を伸ばそうとしかけては止め、伸ばしかけては止めしているうちに夜も更けて)
(行方を失った手で寝間着の裾を揉みしだいているうちに、ごく近く感じる兄様の呼気と匂いが不意に近づく)
(わずかに体勢を変えたのか、身じろぎした兄様の顔がぐっと近くなる)
(ずっと起きていたおかげですっかり闇になれた目が、白い顔をとらえ)
…つ
(きゅんっと胸の中を掴まれるような感じのあと、じわじわと)
(股間がむずむずしてくる)
(どうしよう…厠……)
(しばらくモゾモゾと我慢してから)
……さま、……兄様……

【(肩から膝のあたりまですっぽりと覆う大きな半纏から、いい匂いがする)】
【(襟元を引き上げて鼻先を埋め、兄様の匂いを吸い込んでいると)】
【(当の兄様はどこかへ行こうとしていて、慌てて指先を掴む)】
【…!兄様、どこに……うぅ…】
【(部屋を出ようとする方向へ力のかかる手をぎゅっと引っ張りながら止め)】
【(全身で引っ張りつつ)……行っちゃ…やだ…】

949江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/08(水) 23:40:17
>>948
おやすみ…なさい……
(小夜は、本当に暖かくて気持ちがいい)
(弟を湯たんぽにするのもどうかと思うが)
(小夜よりも早く眠くなってしまう)
(包み込むように背を丸めると、小夜の匂いと髪にすりこんだ椿油の匂い)
ふ……ぅ
(眠ったままため息をつく)

ん……ん…
(寝ぼけ眼で薄く目を開ける。焦点は合っていない)
(更に小夜を引き寄せるが、もう少し起こされなければまた眠ってしまう)

【し…しかし…小夜……(見下ろすと、子猫が途方に暮れて手を引いている)】
【(向き直って咳払いし)小夜……その服の法力は恐ろしいものです…】
【主にお返しします……ゆえに、また着替えていただけますか……】
【…………主とは…話し合いが必要なようです(こめかみを抑え)】
【すみません、先に休んでもいいでしょうか……】

950小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/08(水) 23:49:52
>>949
【(とりあえず、出ていくのは止めてくれたらしい兄様に安心するが、手は握ったままで)】
【……でも…この服なら……敵を殺せるんじゃ…わ、わかった】
【(それほど強力な力があるなら…と言いかけるが眉を寄せた兄様の表情に)】
【(手を離している間に出て行ってしまわないようにチラチラ確認しつつ、急いでいつもの着物に着替え)】
【わかった。兄様の閨は…僕が護るから…】
【(フンス!と意気込みつつ兄様の部屋の前にどっかりと(実際はちんまりと)座り込む)】
【安心して、兄様。……おやすみ】

951江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/08(水) 23:51:56
>>950
【お小夜、ありがとうございます……】
【(布団に潜り込むが、ややあって声をかける)】
【……小夜…、一人寝は……寂しいものですね……】
【(小声で甘え)おやすみ…なさい】

952小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/08(水) 23:55:41
>>951
【(兄様の声に、立ち上がって部屋に入り)】
【(布団の隣に座り直す)】
【ここで、見張ってるから】

【また、手紙書くね…】

953小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/14(火) 22:00:44
(眠そうな…気の抜けた兄様の声に、起こしては悪いとは思うものの)
(抱き寄せられた状態から抜け出さないことには厠へも行けず)
(への字に曲げた口をひき結んだまま、もう一度手を伸ばして兄様の肩を揺する)
…兄様……兄様、…うぅ、僕…厠……兄様
(走行している間も、きゅんきゅんと疼く股間は治らず)
(膝をきゅっと寄せ、足指の先を丸めて我慢して)

【……ここに、置いといたらわかるかな…】
【(手紙と一緒にキラキラとした幅広の紐(リボン)をかけた包みを置く)】
【(きょうは大事な人に「ちよこれいと」という菓子を送る日らしく)】
【(甘党の蛍丸に、こういった行事に敏感な乱藤四朗が音頭をとって皆で拵えた)】
【(型に入れて作ったのに…ちょっと(かなり)歪んでしまったが…)】

954江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/16(木) 00:14:40
(薄く目を開き、夢現のまま、愛おし気に小夜の頬を撫でる)
……はい。
…………はい……!?
(やっと目を覚まし、初めて聞く切羽詰まった小夜の声に慌て)
すみません……もうすぐ…着きます……っ
(小夜を抱えて厠へと急ぐ。現代風の便器の前で、小夜の寝間着をまくり)
(指を入れて褌をずらしてやり)
さ……、
(どうぞ、と、小夜の後ろから両足を抱えて開かせ、「しーしー」の体勢で)

【(部隊の作戦会議が終わり部屋に戻る)……はー(深呼吸し)】
【我慢する小夜が…とても……っ(言葉にできずまた深呼吸をし)】
【(包みの中の甘い菓子が、疲れた身体に沁みる)……(茶を一服し)】
【(冷静になった頭でお礼の手紙を書き、青い薔薇を一輪添えて置いておく)】

955名無しさん:2017/02/17(金) 23:35:49
>>954
(尿意の波をこらえ背を丸めているとヒョイと抱き上げられ)
(そもそも上背が2尺以上も違えば、当然脚の長さも違い)
(我慢できている間に厠へ到着してホッとしたのも束の間、素なのか、寝ぼけているのか幼子にするように持ち上げられて完全に困惑で固まる)
(平均的な男士の体格に合わせてか、尻を洗う機能のせいなのか、本丸の洋式便器はやや高めであり)
(短刀の中でも一番小柄な僕には踏み台が必要だが)
(だが)
…ひ、…ひとりで…でき…っ
(兄様の胸にすっぽり収まり、兄様の顎の下に頭があるのがわかる)
(当然その位置からだと丸出しの股間が見えるわけで)
(アワアワと下ろしてもらおうとした途端に限界がきて、小便が飛び出す)
(ジョボボ…と音を立てて便器の真ん中へ落ちて行く湯気を立てる薄い色の滝に恥ずかしさで顔が熱くなり)
(三白眼をキリキリ吊り上げてぎゅっと口をへの字につぐむ)
………、…。
(困ったことに尿意が去っても股間の違和感は残っていて、小さな男根がふっくらと持ち上がっている)
…兄様…僕、………おちんちんが…
(ようやく下ろしてもらって自分で褌と寝間着を直し、上から股間を両手でそっと抑え)
(こんなんじゃ、兄様はもう一緒に寝てくれないかも知れない…)
(兄様の様子を伺いながら手を洗い、そのまま叱られたように立ち尽くす)
(慌てて部屋を出てきたため羽織も綿入れもなく薄い寝間着姿ではすぐに冷えて来る)

【……(花瓶に挿した青い薔薇を正座してじっと眺めている)】
【(凛と涼やかでありながら華やいだそれは兄様に似ている)】
【……今…忙しいから、ダメ…です】
【(「すまんが、暇ならおつかいに行ってくれ」と声をかけられるも、そちらを見もせずに答え)】

956江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/20(月) 20:33:10
【急に……ですが、もし時間が会えば……】
【本日22時に……二人の部屋で…少し待ちます……】
【……急、ですので……ご無理は…なさらないでください……】

957小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/20(月) 21:54:50
【(結局おつかいに行き…戻って手紙に気づき)】
【……待ってる…(そわそわ)】

958江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/20(月) 22:07:58
【ただいま…戻りました(小夜の隣に座り)】
【これから返事を…いたしますね……。それとも、今日は…こうして話ますか…?】
【お小夜の…したい事をしたい…】

959小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/20(月) 22:13:49
>>958
【(しばらくウズウズしていたが)】
【(隣に腰を下ろした兄様の腰に両手を回して抱きつく)】
【(完全にひっつき虫と化して)】
【……僕は、兄様と一緒なら……なんでも嬉しい(耳が赤い)】

960江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/20(月) 22:22:42
>>955
(小夜には便座が高すぎるし、もう抱えているのだからこちらの方が早いだろうと)
(素で小夜の足を開いてやり)
はー……
(間に合った事に安堵してため息をつく)
大丈夫ですか……。は……
(まごつく小夜の様子に、何が起きているのかなんとなく予想がつき)
(手をすすいだ後、薄暗い照明の下でさっと頬を赤くする)
小…夜、心配しないで…下さい
部屋でお話ししましょう……
(不安がらせてはいけないと、手を差し出して繋ぐ)

(無言のまま部屋に戻り、まだ体温の残る布団の上に座るように勧めて向き合い)
兄は、小夜の力になりたいですし……内緒は守りますよ
陽根……おちんちんが、腫れているのですか……?
(小さな声で、状態を説明するように促し)

【よし…よし……(ゆっくりと、何度も頭を撫でる)】
【内番に…夜戦に……、いつも…お疲れ様です……】
【(足を崩して膝の上に招く)】

961小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/20(月) 22:29:06
>>960
【ごめん兄様。きょうは…このままでもいい?】
【(手紙を読んで、真っ赤になって俯きつつ、着物の裾を両手で揉みしだく)】

【(家猫のように膝の上に這い上がると両手両足を使ってくっつく)】
【(胸元に顔を埋めて、すうすうと兄様の匂いを吸い込み)】
【(頭をぐりぐりと押し付ける)】
【……、……兄様】

962江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/20(月) 22:38:02
>>961
【ええ……構いません(今日はほのかに梅の花の香が混じっている)】
【ふ…ふ…、他に…して欲しい事は……?】
【(緩く抱きかかえ、胸元の頭に頬擦りし)】

963小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/20(月) 22:48:23
>>962
……
(兄様は、いつも…いい匂いがする)
(赤くなった頬をもっちりさせながら見上げ)
……して、も…いい…?
(口を縫い合わせられたようなモゴモゴ口調で何か言い)
(耳を近づけようと首を傾げた兄様の頬にちゅっと口付ける)
(即座に素早く再び兄様の胸に顔を埋めて照れつつ)
す、…すきな相手にする挨拶…教えて、もらった…

964江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/20(月) 23:02:01
>>963
(指の背で、赤い頬にすりすりと触れながら)
……?ええ
(微笑んで頷き、耳を寄せると)
(梅の花弁より柔らかなものが触れ)
……挨拶、挨拶ですか
(じわじわと顔が火照る)
では……私も挨拶を…返さなくてはなりませんね……
お小夜、顔を上げては下さいませんか……?
(少し目を潤ませて、小夜を見つめる)

965小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/20(月) 23:08:11
>>964
(こんなに恥ずかしい挨拶をしているとは)
(毛唐恐るべし……!)
(心臓がどきどきと鳴ってうるさい)
(兄様の着物をぎゅっと握り締め、うにうにと顔を埋めるが)
(おずおずと涙目気味の顔を上げる)
…、嫌だったら…もうしないから……
(目が泳ぎまくっている)

966江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/20(月) 23:25:06
>>965
小夜
(とはっきりした声で呼び)
私を…見て下さい……
嫌がっているように…見えますか?
(くすくすと笑う)
(こちらを見ようとしたら、すかさず頬に唇を触れさせる)
(遅くなりすみません)

967小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/20(月) 23:34:35
>>966
(怒られる)
(と固まりかけたが、穏やかな兄様の笑いを含んだ声に)
……!
(きゅっと肩をすくめ慌てて兄様のほうを見ようとして)
(目をまんまるに見開き、今渡こそ本当に固まって)
あ、…あう……あう………
(小動物が体当たりで攻撃するような勢いで兄様の胸にぶつかって背後へ(運良く)押し倒し)
に、に、…ににに、にいさま……僕っ、にいさま、の、こと…だいすき、だから…っ!

968江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/20(月) 23:42:09
>>967
……んっ!?
(軽い音を立てて畳の上に寝転ぶ)
今のは…不意を突かれました……。
強くなりましたね…
(と笑いかけた後に目を丸くする)
(言葉を噛みしめて、ふにゃふにゃと口元が緩む)
はい…私もお小夜が、好きです……。
(しばし躊躇い、意を決して)
大好き…です……
(真っ赤になりながら、寝転がったまま手を伸ばし抱きしめる)

969小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/20(月) 23:52:55
>>968
(傍目にはどう見ても胸の上で子猫が「フシャーーー!」と言っているようだろうが)
(言うだけ言ってしまい、兄様の返事を受けとると大人しく抱きしめられ)
(同時に兄様の上にぺたんとのしかかって抱きしめ返す。…決して抱きついているのではない…)
(人の身を得れば、「心」というものに苦しめられることも多いが)
(復讐以外の…なんだか温かなものが感じられる)
(兄様が一緒にいてくれてよかった……)
うん……だいすき…兄様…

970江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/21(火) 00:01:18
>>969
(どうどう、などと言いながら頭を撫でてやる)
(小夜からの好意は、今ならまだ兄弟の絆で留めておけるのかもしれない)
(そこを線引きするどころか、越えてしまいそうになる己に後ろめたさを感じながら)
(応えてくれる小夜を見ていると、間違っているとは思えない)
……さ、布団にはいりましょう
(頭を撫でて起き上がる。布団を並べて灯りを消し)
……
(小夜の頬に唇を落とす)
おやすみの……挨拶、です……
(ぽつぽつと言い訳し)

971小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/21(火) 00:09:08
>>970
(このままでいたいが、あまり夜更かししていると)
(「僕も、江雪兄様もお小夜も…大好きですよ」などと言いながら宗三兄様が乱入してきそうだ)
おやすみ…兄様……
(兄様と並んで布団に入ると頬に唇が触れ)
(長い髪がさらりと流れる気配がして)
(ぽわぽわと体温を上げつつ、目をカッと見開いて固まっている)
(毛唐の挨拶…すごくいい……)

972江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/21(火) 00:15:16
>>971
(こちらは布団の中で落ち着かなく寝返りを打ち)
小夜……
この挨拶は……他の人には秘密…でも…いいですか……
(他の者にするのも抵抗があれば、小夜が他の者にするのも寂しい)
(器の小さい事を言ってしまったかとしょげながら眠りにつく)

973小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/02/21(火) 00:20:14
>>972
…うん……秘密…だね…
(兄様と、ふたりだけの秘密というのは…胸がどきどきする)
(益々目が冴えてしまいつつ)
(暗い天井をじっと見る内に眠くなって)
……また……手紙、書く、ね……

974江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/02/21(火) 00:22:23
ええ……私も文を……(安心して眠りにつく)

975小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/03/01(水) 23:25:32
>>960
(叱られるだろうか)
(それでも兄様の手には抗えず、冷たい水のせいでひんやりとした指先をつなぎ)
(部屋に戻ると肩をすくめ、背中を丸めて布団の上にちんまりと正座し)
……っ、
(兄様の口から「おちんちん」などと言われると、恥ずかしさで布団に潜り込んで丸まり、引きこもりたくなってしまう)
(ぐっと眉をよせ、頬を膨らませて俯きつつ)
…うん
(こくん、と頷く。見られてしまったし隠しても仕方がない)
……腫れて、ウズウズするんだ…
(微妙に体をもじつかせつつ寝間着の膝辺りを握ってくしゃくしゃに揉み)
いつもは……押し付けてれば、そのうち治まるんだけど
(こうしている間にも股間からはきゅん、きゅん、と引き攣れるような感覚が絶え間なくあり)
(先日の夜のように兄様の体に擦り付けたら気持ちがいいだろうが、これは「よくないこと」だから、そんなことを兄様に頼める訳もなく)
(ひたすらモジモジと我慢して)

【…っクシュン!……(いつもの薄着の上にモコモコの綿入れと襟巻き)】
【(額には熱を下げるための何かひんやりしたやつが貼り付けられている)】
【(くしゃみのせいで文の終わりに書いた「さよ」の字がぐしゃりと潰れて「さ▲◎〜〜」になってしまったが)】
【(これ以上起きているのも辛く、もぞもぞと布団に戻り)】
【……にい、さま……(兄様の姿をしたぬいぐるみを引き寄せて抱きしめ、眠る)】

976江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/03/02(木) 22:39:13
>>975
(困っている小夜に、内心ハラハラしながら)
(小夜の前に近寄って、掛け布団を引き寄せて寒そうな肩にかけてやる)
大丈夫…ですよ……
男の体は皆そうなるのです…勿論、人前で話す事ではありませんが……
(両肩に手を置いて)
…自分で慰めれば…すぐに治まります……
その…、手…で、握って、達するまで擦れば……
(乏しい表情のまま顔がふつふつと火照る。こんなことを説明するのは初めてで、不足が無いか)
(小夜の顔を伺い)
できそう…ですか?……あ、私が…いない方が良ければ…少し外を歩いて来ます…

【(文と小夜の寝顔を交互に見てむっと眉を寄せ)】
【自分の体が…第一ですよ…小夜……(小言を添えながら額の冷却シートを取り換える)】
【……(朦朧としているのをいい事に、小さな体を抱え起こし)】
【(花梨の蜂蜜漬けのお湯割りを含み、口移しで飲ませる)】
【体調が…戻るまで…、返事は不要です……(付箋に書き机に貼り付ける)】

977小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/03/07(火) 19:49:35
(肩に掛けられた上掛けの下でいよいよ背中を丸めつつ)
……兄様、も?……っん!
(そう言えば、あの夜は兄様も固くなっていたと思い当たり、おずおずと訊ね)
(頬を染める兄様の様子に息を飲む)
(何故か「可愛い」と思えた途端にギュッとおちんちんが反って)
(小さく声を上げてしまう)
…こ、こする…?手で…???
(所謂床オナしかした事がなく、首を傾げつつも出来るかと問われて出来ないと答えるのも)
(兄様の手を煩わせるようで言いづらく…)
(悩む間に腰を浮かせかける兄様の寝間着の裾を掴み)
(小さく首を振る)
(夜深く、外は寒い。何よりこの状態でひとりで置いていかれると言うのも心細く)
…居て…
(と、ねだり。兄様が座り直せば布団ごとモゾモゾ近づいて隣のやや背中寄りに移動し)
(少し凭れるようにしながら正座を崩す)
(…握って…擦る…?)
(褌を緩め、恐る恐る熱をもったおちんちんを手のひらに包んで)
(擦る、の意味がわからず、くにくにと揉むように弄り)
ン…ぅ…

【(半分眠ったような感覚でボンヤリしたまま、カラカラに乾いた唇に流れ込む優しい甘味と)】
【(少しひんやりした心地いい手の感触に、もう一口、とねだり)】

【…なおった(体調は戻ったがしぶとく鼻声)】
【(まだ治っていないのでは?と言う声は無視して)返事を置いておくよ…】

978江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/03/09(木) 20:58:03
(席を外そうとしたのは小夜を思いやっての事ばかりではない)
(幼いとばかり思っていた弟が、快楽に戸惑う姿に、今まで感じた事のない感情が動く)
(外の風に当たり冷静になりたかったが、引き留められて)
は……い
(赤い顔のまま、今自分は兄らしい表情ができているかと悩む)
(不安なのか、傍らにすり寄る小さな背中を右手で支え)
大丈夫……大丈夫……
(腰へと撫でおろす)
(小夜の頭越しに見下ろす小さな陰茎がほの白い)
(拙く揉み込む指先に、思わずもどかしく自分の腰が揺れる)
(褌が攣れる感触から、自分も勃起してしまったと気づき密かに狼狽する)
……は…ぁ…
手で……筒を作って、根元から先端へ……往復させて…ください
女性の事……ですとか…好きな…人の事を……考えて
(荒くなる己の吐息を懸命に抑えながら、耳元に囁く)

【(水分をとった方がいいと聞いた。何度でも、甘露を小夜に与え)】

【そうですか……ははあ、治ったと。はあ……(仏頂面で小夜を抱え上げ、布団に寝かしつける)】
【きちんと治したら……小夜のしたい事、たくさん…しますから……(頭をふさふさと撫でて文を返す)】

979江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/03/14(火) 22:44:30
【(今日は、先月のチョコレートのお礼をする日だと主に教えられ)】
【(菜の花色の巾着に入った、薄荷の飴と蜂蜜の飴の小瓶を手に小夜の様子を伺う)】
【働きづめで……また体を壊さないように……】
【(ぽつぽつと呟くが、また説教じみてはいけないと口を噤む)】
【喉を休めて……下さい】

980小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/03/16(木) 01:18:33
>>978
(兄様が腰を下ろしたことに少し安堵する)
(普段の着物よりも薄い寝間着の生地越しに兄様の体温や体の動きが伝わって)
(安心するのと同時に何とも言えないちくちくした気持ちがそのまま股間に宿ったように固くしこって)
(兄様のてのひらが背中から腰を通ると、きゅっと肩をすくめ)
(いつもどおりに穏やかでありながら、どこか揺らぎのある声に思わず兄様の顔を見てしまうが)
(恥ずかしくて慌てて目を伏せる)
すきな……ひと…
(好きな人などいただろうか…本丸の男士は嫌いではない。が、好きかといわれるとよくわからない)
(例えば之定にしても昔馴染みでいくらか気安い、という程度だろうか)
(審神者は……変な人間……)
(兄様たちは僕とは違いすぎて向き合うと息を詰めてしまうところがあり…それでも兄様たちといると嬉しくなる…)
(とくに江雪兄様は……)
(弟でいるだけでは物足りなさを感じるときがあって、でもうまく伝えられない)
兄様は……女の人が、すき…なの?
(兄様のことを近くに感じると、おちんちんがムズムズする…などとは言えず)
(言葉尻をとらえて意味のない問いかけを返す。僕にとって女性といえばそれは須く母親であり)
(復讐の思い出に繋がっている)
……、…っっっ〜〜〜〜〜!っう、
(片手で竿を握るようにして根元の方から先へ向けて引っ張るようにしてみる)
(今まで感じたことのないビリビリした感覚がいっぺんに襲ってきて、思わず兄様の脇腹に顔を埋めるように押し付け)
(おちんちんを握った手はそのまま押さえつけながら、もう片手で兄様の寝間着をぎゅっと握る)
(顔を真っ赤にして、ふうふうと息を整えようとして)

【…なおった。ほんとに…(少し咳が出る以外はもうすっかり良くなっている)】
【(「今年の風邪は喉にくる」そして「喉だけしつこい」と審神者が言っていた)】
【(出陣も内番もこなしている…少し視界が夕焼け色だが、忙しくて兄様とすれ違ってしまうのが寂しい)】
【(兄様の手にある小びんから兄様の髪のような薄色の飴をひとつ貰い、すうすうする爽やかさに満足しつつ)】
【んむ…んむ……わかった…兄様に、心配かけないように…する。…から】
【(瓶を置こうと腰を屈めた兄様の首に手を回して)】
【……ちょっとだけ…こうしてても、いい?】

981江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/03/18(土) 21:23:54
(片手に抱き寄せた小夜の身体が熱い)
(私の態度に違和感があったのか、小夜が顔をのぞき込んでくる)
(恥じらいを恥じらいと自覚する前に、一瞬で顔を逸らしてしまった)
(私は弟の前でどんな顔をしていただろう)
(小夜はどんな気持ちであのような表情をしていたのか…)
(淫らがましいことばかり頭に浮かび、雑念を払う為に外に飛び出したくなるが)
(小夜を宥める為だと、一度背を震わせて耐え)

私……ですか…
(小夜の問いに狼狽える)
(好感を持つ相手は数あれど、兄弟以上に縁の深い者はおらず)
(人間や自然の営みを愛おしく思うが、それは夜の褥の中でまさぐるには熱の足りない感情で)
さあ…、触れていれば…出る……ので、考えた事も……
(口ごもりながら答え、緊張する小夜の身体を繋ぎ止めるように片手に力をこめ)
……痛くは…ないですか
(薄暗がりなのをいいことに、幼い陰茎がぐっと反るのをつぶさに見つめる)
(復讐を唱えて拗ねた事を言う小さな唇が、私の教えた快楽で喘いでいる)
(縋りつく体を優しく撫でる。これは、ただの性教育のはずだ)
(なのにのめり込みすぎたか、髪がひと房、小夜の肩越しに自慰をする手元に零れる)

【……(少し微笑み、小夜の傍らに寝転ぶ)】
【こうするだけで…いい…ですか……?】

982小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/03/27(月) 00:10:48
>>981
(伏し目がちな長い睫毛に縁取られた兄様の瞳が)
(細めた行灯の灯に濡れたように光り)
(手のかかる、困った弟だと思っているのか、少し顰められた眉と朱のさした目元)
(それでも背中を支える腕は外さないでいてくれる)

(気をそらせるように兄様の返事に集中する)
(触れていれば…出る……?)
兄様も…自分で、する……
(そうか、と思い当たる。先日は僕が触っていたから「出た」のだ)
(おちんちんが、またぎゅっと攣って)
いっ…たく……ない…
(痛いのだが、怪我のような単純な痛みとは違う)
(息が上がって治まらない。しかも掠れた声が喉をふるわせて溢れてしまうのが恥ずかしい)
、ふ…っふぅ…に、さま…っっっヒぅっ!!
(いつの間にか完全に開いてしまっていた膝の間にすらりと兄様の髪が落ちてきて)
(汚してしまう、と思ったときにはもう、くにくにとおちんちんを撫でていた手にそのまま巻き込んでしまって)
(瞬間、おちんちんが内側から爆ぜるような感覚があって)
(じわりと透明な液が漏れる)
(折れそうなほど背を反らし、膝立ちに腰を持ち上げて兄様の方へ突き出して)
(絶頂する。幼い体はまだ精通を知らず、そのぶん深いその感覚は燃え上がる一方で冷めず)
にいさま…にいさま…!へっ、変だ。おちんちんが…おかしい…!
(兄様の寝間着を掴みなおし、痛痒いような感覚が続くおちんちんを上下に擦る)

【(寝転んだ兄様の隣に横たわり、芋虫のようにもぐもぐ近づくと)】
【(袈裟の中に潜り込み)】
【(ぎゅっと抱きついてから小声でようやく)……抱っこ…して】
【兄様…すき……】

983江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/03/27(月) 01:31:05
>>982
は……い、自分で……っ
(純粋な疑問に答えると羞恥で胸が苦しくなる)
幻滅…しましたか……?
(真面目で堅物を気取る兄でいたかった。小夜が行為に耽っており、目が合わずに済んだので気を取り直し)
……は…い。好いんですね……
(幼いとばかり思っていた弟の声が、快楽に上ずって私を呼ぶ)
(たまらない。褌の下で押し込められた性器がぎちぎちといっぱいに膨れている)
……っ!
(私の髪を振り払う余裕もなく全身で絶頂する姿が愛おしい)
(しなる体を咄嗟に抱き寄せる)
まだ…精が出ないのですか……
(私の揃えた膝の上に向かい合わせに跨らせて、片手で背中を抱え)
変で、いいんです……。精が出るか……疲れて眠れるか……
……それまで…私が見ています。小夜は…気持ちよくなって下さい……
(自身を夢中でしごく小夜の小さな手に私の手を重ね)
(余った親指で小夜の先端をふにふにとつつく)
(私は…どうかしている。小夜の全てが知りたい。感じる姿も、全て)

【(されるがまま、くすくすと笑い)はい……私も…です】
【(そのまま仰向けになって腹の上に小夜を抱える)】
【悪い兄で……すみません…】
【同田貫でも、大倶利伽羅でも、スカイハイでも……希望があれば、甘やかしに…来ますよ……】

984小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/03/31(金) 01:13:49
>>983
(兄様も、するんだ…)
(そう聞いてどこかホッとする。幻滅などしない。俗なこととは無縁に見える兄様も自分と同じなのだと安心する)
(…が、イイって何が、と聞く余裕は無く)
(抱き寄せられるまま膝の上に半ばへたり込んで)
(兄様の髪が絡んだままの手で怖いほど固くなったおちんちんを触って)
(何だか頭がふわふわする。兄様の優しい声が気持ちいい)
(その手が僕の手の上からおちんちんを握りこむ。手のひらに隠れてしまったおちんちんの先を突つかれると頭が真っ白に痺れて)
あ、っ…あはぅっ……はんっ、あ、ァア…
(浅く短い呼吸を繰り返しながらヒクヒクと腰を揺らす。タマを兄様の膝に擦り付ける。またすぐに達して)
にい、さま…にいさま…ぁ…!…ぁ…、にいさま…固く、なってる……
(ぐっと乗り上げて更に兄様に寄ると、兄様の股間に固いものがあるのに気づく)
(寝間着をつかんでいた手をゆっくり解いて、布の上から先端をきゅっと掴む)
に、さま、も……おちんちん…してあげるね……
(とは言うものの、じんじん熱い体が言うことを聞かず、むにむにと揉みしだくばかりで。それすらも快感におざなりになってしまう)
にいさま、
(すくめた肩に隠すようにしていたトロンとした顔を上げ、むず痒く開いた唇をそのまま兄様の顎下あたりに押し付ける)
(無意識に、浅く噛みながら舌先で舐めまわしながらまた達する)

【わ、ぁ…!(抱き上げられた腹の上にぴたりとくっつきながら、胸の上にずり上がって)】
【…兄様は悪くない……】
【もう、いっぱい甘えてる…から、だいじょうぶ…、…僕が…兄様を甘やかしてあげられたら、いいのに……】

985江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/04/01(土) 00:15:01
>>984
(まだあんなに硬い……)
(若い、を通り越して幼い性器を見つめて生唾を飲む)
(手のひらの中で、汗ばんだ小さな手がこわばるのを感じる)
(皮に包まれた先端をくにくにと捏ねると、分かりやすく小夜が跳ねる)
……ふ…
(境遇が違い過ぎて、理解しあえないことばかりで……小夜に無理をさせてしまう)
(なのに今は、不思議と小夜の感じている事が分かる)
(原始的な行為が共通項となり)
……ぁ、…言わ……ないで……下さ……!
(小夜の言葉に声を震わせて、固く目を瞑る)
私は…い…い、いぃ、で……す
(首を緩く横に振る。布の上からでも、弟に性器を弄られて心地いい)
ひっ……!
(更にくっきりと形を浮き上がらせる)
(自分の手でコントロールするのと異なり、震えて拙い手の動きに興奮し)
……ん、く……っ!ふ……ふ……っ
(眉を寄せ、一層きつく小夜を抱き寄せて)
(気づけば小夜の手ごと、小さな陰茎を上下に擦って)
(小夜には強すぎるかもしれない刺激を与えている)
は……、ぁ……っ
(もどかしくくねる腰が、小夜の睾丸を布越しに勃起した長い陰茎に触れ合わせようと動く)
(ああ、弟の世話をするだけのつもりが、私が快楽に溺れている)
さ……よ……嫌では、ない…ですか……?
(ひな鳥のように口元を舐める小夜の目を覗こうと首を傾け)
(潤んだ目を細めて唇を触れ合わせる)
(こんなこと、許されてはいけない)
ん……ん……!
(兄弟で唇を触れ合わせる背徳感にいっぱいいっぱいになり)
(眉を寄せながら全身が硬直する。下着の中に吐精する)

【……(頭をもふもふと撫でる)甘えても…いいのですか……?】
【(天井を眺めてしばらく思案し)……(更にしばらく口ごもり)】
【欧米の…挨拶……を、しても?(ぼそぼそと告げる)】

986小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/04/11(火) 17:21:36
>>985
(おちんちんの先を押されるとビリビリする。内腿がぎゅっと緊張し途端に弛緩するのを繰り返し)
(じっとりと汗ばんだ手の中で寝間着越しの兄様のおちんちんが生き物のようにぐっと持ち上がり)
(兄様も僕と同じように、このビリビリした感覚を感じているのに違いないと思うと安心する)
はぁ、あっ…にいっ…さま…!!
(強く擦られて堪らずのけぞり、その反動のようにぴたりと兄様に身を寄せ)
(夢中で吸い付く唇が兄様の薄めの唇で被われて、初めて知る他人の唇の柔らかさが心地よく)
(はむはむと食んでいるだけから舌を差し出して舐めはじめ、舐めているうちに今度は唇の間に差し込んでピチャピチャと吸い上げる)
(気持ちいい。気持ちいい)
んっ、ふっ…んんぅ…っ!
(兄様にしがみつきながら何度目かの絶頂を迎え、さすがに力尽きてぐったりと兄様にもたれかかる)
(何気なく触れた兄様のおちんちんがぬるんだ何かを漏らしているのに気づいて、ぼんやりと問う)
にいさま……おちんちん…何か、出てる…
(ゆっくりと兄様の膝から滑りおりると、僕が揉みしだいて乱れた兄様の寝間着の裾を割り、じっとりとした下履きをずらして)
(まだ少し固さの残るおちんちんがドロドロした白っぽい粘液にまみれている)
(青臭いにおいが立ち昇り)
(先端の小穴がヒクついてぷくんと透明な汁がふくらむ。小便とは違う蜜のようなその汁を、思わず舌先でぺろんと舐め)

【(子猫のように眼を細め)うん】
【……?……うん(ぽわんと赤くなるも、もそもそと頷き)】
【(ぷっくりとした頬を差し出す)】
【……僕も、する(兄様の頬にちゅう、と口付けるとますます赤くなって膨れ)】

987江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/04/12(水) 12:02:54
>>985
(手の中でふつふつと熱して滾る小夜の稚茎が可愛らしい)
(与えられる快楽は自慰とは比べ物にならない高揚を生み)
(全身で暴れて逃げてしまいたいのに、膝の上の小夜を落とす訳にはいかず)
(足をしっかり閉じて揃えたまま、身体を強張らせて高められる)
ん゛っ……ぅぅぅぅぅ!!
(唇を触れ合わせたまま、精が管を駆け上って弾けるのをまざまざと感じ)
(切なく眉を寄せ、法悦に潤んでぼんやりとした絶頂の顔を弟に見せてしまう)
(また、小夜が絶頂を繰り返す様子もあまさず見つめ)
ふっ……ふ……ぅ、ん…くっ……
(口を開けず鼻で、らしくない荒い呼吸をし)
(ゆっくりと罪悪感がこみあげてくる)
(何も知らぬ小夜の口吸いに答えたら、もう兄弟に戻れない気がして)
(頑なに引き結んだ唇の内側に、ぬるりと入りこむ舌が歯列を舐める)
(ぶるりと大きく体を震わせて、応えぬように耐え)
ふ…ぅ……
(離れた小夜の身体を名残惜しみながら、くたりと体から力が抜け後ろに手をつく)
それ…は
精……です。男の…子種……拭かなくては
(寝間着を乱し、膝を崩して)
(それでも「手解きをする兄」でいようとして)
(乱れた姿で顔を背けて恥じる)
あ……、ひぅ!?
(顔を近づける小夜に、声を掛けようとした途端に先端を舐められて)
(慌てて、小夜の先走りまみれの手で口を抑えて声を飲み込む)
さ……よ、やめ……なさい…
それは……口にする…もの…では……
(初めての感覚に陰茎が頭を擡げる)
(色白な肉茎は体格に見合った長さがあるが、その割に太さが足りず余計長く見える)
(にっかり殿に言わせれば、宗三の方が逞しいとか何とか)
(先端は完全に剥けている。白濁と蜜を桃色の亀頭に絡めて潤む)

【(素直さにふと悪戯心が湧き)】
【(差し出された頬から首筋へと指で撫で)】
【……(頬にそっと口づける)……はい】
【(頬にお返しされ、耳が熱くなる。きゅっよ抱き締め)】

988江雪左文字 ◆MU.DuagW1U:2017/04/22(土) 00:49:28
【ふむ……】
【小夜が…忙しいということは……世に報復と憎しみが溢れていること……】
【祈る他に……何の力もない私ですが…何か精のつくものを探して来ましょう…】
【(冊子を手に、冬虫夏草、ゴーヤ、ケール、大麦若葉をチェックし)】
【体を壊さぬように……私を抱いて、しっかり休んでください…(ぬいぐるみの私を指して野山に向かう)】

989小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2017/04/22(土) 21:27:00
にいさま…にいさま…
(うわ言のように兄様を呼んで、目を上げると見慣れぬ…別人かと思いような蕩けた兄様の顔があって)
(上気した頬、潤みきった瞳に濡れた唇がいやらしくて)
(兄様の股間の膨らみでおちんちんを擦るように腰を揺らす)

んちゅ…ちゅ……んむ…
(舐めとった粘液は青臭く、美味くはんしのだが)
(何故だか嫌なものではなく)
(ぺちょぺちょと舐める間にぐっと固くなって鎌首を持ち上げる兄様の白いおちんちんの肉色の先端をかぽんと咥え)
(乳首に吸い付く赤ん坊のようにモグモグと舐めしゃぶり)
んむ…んむ…んむ……、兄様…足、広げて…
(軽く緩む膝を両手で押し)
(心地よい疲れと眠気、興奮が混じり合ったとろんとした目を向けて)
(先端ばかりをちゅくちゅくと吸い)

【(ここのところ出陣続きの上に過酷な戦闘で重症続きで寝込んでいて)】
【(薄っすら目を開けて兄様に向けて手を伸ばすと、すぐそこにあるぬいぐるみに触り)】
【(ゆっくりした動作で布団の中へ引き寄せて抱きしめ)】
【…兄様……そばに…いて…】
【(むにゃむにゃ呟いて再び目を閉じる)】




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