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【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ19

1管理人:2016/05/11(水) 03:02:30 ID:???
DMMのブラウザゲーム、艦隊これくしょん〜艦これ〜のエロパロスレです。
エロ妄想なりSSなりご自由にどうぞ。
シュチュやネタ妄想雑談しつつ、ゆるーく行きましょう。

SSは形式不問、長いのも短いのもエロいのもエロくないのもご自由に。
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百合・女性提督ネタは百合スレで、こちらに投下の場合は注意書き推奨
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※次スレは>>980を踏んだ人が立ててください。

公式
http://www.dmm.com/netgame/feature/kancolle.html

艦これエロパロ避難所板
http://jbbs.shitaraba.net/otaku/16725/

保管庫
http://www55.atwiki.jp/kancolle_ero/

第二避難所
http://jbbs.shitaraba.net/otaku/16181/

145せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて:2016/09/25(日) 19:09:17 ID:/I1fX8VM
「あ、提督さん、もうすぐ大鯨さん達が帰ってくる時間ですよ」
「ん、そうか。もうそんな時間か」
「早く戻りましょう」
「いや、彼女達には帰ってきたらここでぜんざいを食べてもらおうと思ったから
 大鯨達の艦隊には帰ったらここに報告に来るように出発前に言っておいた。
 ついでにこれから遠征に向かう由良達の艦隊にも出発前に来てもらうつもりだ」
「どうして?」
「みんな作戦の影響で疲れが溜まっているはずだ。
 だからみんなには伊良湖のおやつを食べてもらって元気になってほしいからな」
「そう…」

俺のやり方が不真面目に見えたのか、ウォースパイトの目が少し冷ややかだった。

146せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて:2016/09/25(日) 19:10:27 ID:/I1fX8VM
「て・い・と・く。提督、第二艦隊、ただ今戻りました。大成功です」
「ご、ご苦労……」
「た…大鯨さん、その格好は…」

遠征から帰ってきた大鯨はまだ水着を着ていた。

「着替えてから報告するべきでしたのでしょうけど、こちらの方が近かったのでつい…」
「…まあ今は移行時間だから別にいいだろう。
 それよりもうすぐ冷やしぜんざいが出来上がるはずだ。ここで一服していけ」
「わかりました」

俺は大鯨達を待たせつつ、ぜんざいと由良達が来るのを待った。
「提督さん、第三艦隊、もうすぐ遠征に行ってきます」
「わかった。冷やしぜんざいももうすぐ出来上がるはずだからそれを食べてから行け」
「わかりました…」
「……どうしたんだ由良?」
「あ、あまり見ないでください…」
「水着じゃないのに恥ずかしがるなんて…」

由良の態度を訝しがる鹿島。由良の格好はいつものセーラー服ではなく浴衣姿だった。
別に水着とは違って何も恥ずかしいものではないはずなのに…

「だってあまり提督さんの目をひくと鹿島さんが…」
「気を遣わないで由良さん。その浴衣、似合ってますよ。ね、提督さん」
「ああ」

鹿島は俺に気にしないでいいと言わんばかりに俺からの感想を聞き出した。

「提督、浴衣姿ならあたしがいっちばーんかわい……あ痛っ!」
「大丈夫か、白露!?」

『一番』が口癖の艦娘の白露が俺のもとに走って来たはいいが思いっきり転んでしまった。

「痛ったー…」
「白露さんなんて格好に…って下に水着を着ていたんですね」
「ごめんなさい提督、仮眠をとっていたのですが少し寝過ごしてしまい遅れてしまって…」

遅れて朧がやってきた。去年と同じく彼女も浴衣姿だった。

「ほら、白露」
「ごめん朧…」

あられもない格好で転んだものの下に水着を着ていたおかげで少しはマシだった白露に朧は手を差し延べ、
白露はその手を取って少しバツが悪そうにしながらも起き上がった。

147せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて:2016/09/25(日) 19:11:38 ID:/I1fX8VM
「うぅ……ありがとう、朧……っ痛た……擦りむいちゃった……」
「大丈夫!?……これくらいなら絆創膏で十分よ」
「ごめんね…………」

朧は絆創膏を白露に貼った。絆創膏を出す瞬間に水着が見えた気がしたが
おそらく彼女も準備に余裕がなかったのだろう。

「もう……二人とも、早く準備しないからこうなるんですよ〜」

そうこうしている内に阿武隈もやってきた。彼女も第三艦隊の一員として遠征に向かう予定だ。

「提督、ごめんなさい…」
「いや、まだ少しは余裕があるからいい。それよりもちゃんと事前準備は怠るな。
 前もって準備しておかないからこうなるんだ。これからは気をつけるんだ」
「はい」

白露と朧は素直に応えた。

「ところで急いでいたはいいがダメコンは持ったか?」
「大丈夫だよ、艤装にちゃんと備え付けてあるから」
「よし」
「提督、冷やしぜんざいができましたよ〜…あら、賑やかだと思ったら皆さんお揃いで」

伊良湖が厨房の奥から顔を出して呼びかけた。
俺達が話している間にぜんざいを作り終わったらしい。

「特製の材料で腕に寄りをかけて作りましたよ、提督、どうぞ」
「伊良湖さん、お帰りなさい」
「ええ、大鯨さん達も遠征お帰りなさい。冷やしぜんざいです。由良さん達も出発前に是非」
「ありがとう伊良湖さん」
「それじゃいただきまーす」

白露はいの一番に飲みはじめた。他の艦娘も次々と飲みはじめた。

148せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて:2016/09/25(日) 19:14:27 ID:/I1fX8VM
「ん〜、おいしい!」
「元気出たか、白露?」
「うん!」

先程までの痛そうな顔とは打って変わって明るい顔となった。
心なしかキラキラと輝いているようにも見える。

「あ、そろそろ出発時間だ」
「そうね、そろそろね。それじゃ、行ってきます」
「行ってきまーす!」

ぜんざいを食べて元気になった由良達は遠征に出かけていったのだった。

149せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて:2016/09/25(日) 19:16:18 ID:/I1fX8VM
由良達も出発し、大鯨達もウォースパイトやアクィラと共に食べ終わった後に食堂から出て行った。
今は俺と鹿島と水無月と伊良湖だけだった。

「伊良湖ちゃんのぜんざいを食べてみんな凄く元気になったね」
「ほんとね……ねえ伊良湖さん、今度私にあのぜんざいの作り方を教えてくれない?」
「あ…ダメです。あのぜんざいの作り方は企業秘密です。あと最中も…」
「そんなあ…」
「君や間宮の作った食べ物を食べた者は疲れていても元気になったり、
 普段以上の力を発揮できるようになったりしていたな。
 レシピに秘密があって、それは門外不出ってわけか」
「そうです。あと材料も特別なものを使っていますからおいそれと使うわけにはいきません。
 手に入れようにも結構値が張るものですから……
 でも鹿島さん、他のおやつの作り方なら教えてあげます」
「本当ですか、ありがとう」
「でも練習巡洋艦の艦娘にものを教えるなんてちょっと変な感じですね」
「練習巡洋艦だって最初から何でも出来るわけじゃありませんよ。
 人にものを教える為には自分も色々と知ってなきゃダメですからね。
 その過程で自分でするだけじゃなく人から聞くことも大切ですから」
「鹿島お姉ちゃんって頑張り屋だねえ」
「人から物事についていつどんな事を聞かれてもいいようにいつも色々な事を学んでいるからな」
「もう……お兄さんはニブいなあ…」
「むぅ……何だよ」
「もうすぐ秋だよ。食欲の秋、恋の季節……
 鹿島お姉ちゃんは大好きなあなたにおいしいものを作ってあげたいんだよ」
「み、水無月ちゃん!」
「あれ?違うの?」
「そうじゃなくて…もう……マセたこと言わないでくださいよ……」

明らかに図星だろう。鹿島の態度を見ていたらいくらニブい俺でも大体想像はつく。

150せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて:2016/09/25(日) 19:17:26 ID:/I1fX8VM
「好きな人の為に一生懸命になれる女の子ってとっても素敵ですね」
「もう、伊良湖さんまで!」
「でもどうして水着姿を披露しなかったんですか?」
「え…」
「私もですけどけっこうな数の艦娘はある時期になると普段とは違う格好をしますけど
 鹿島さんはクリスマスの時とバレンタインの時、
 それも当日くらいしか披露しませんでしたよね」
「そういえば鹿島の特別な姿はほとんど見てなかったな」
「お正月に晴れ着を着る事もありませんでしたし、
 梅雨の季節はともかく夏だって水着を用意しようかと思っていたみたいなのに着ませんでしたから」
「もうすぐ秋だけど浴衣とか特別何か用意している気配もなかったな」
「すみません、それは、その…忙しかったから……」
「…………確かにそうだな。俺が提督になった去年末から君には随分と仕事を頑張ってもらっていたし、
 それより前も俺が提督になれるようになる為に俺に付き合わせてしまったし…………
 …………よくよく考えたら鹿島が特別な衣装を用意する暇がなかったのは大体俺のせいだった……」
「サンタ衣装は鎮守府にあった仮装用のものでしたし、
 エプロンだって鎮守府の食堂のものを拝借していたみたいですし、
 自分特別な衣装を用意する時間がなかったですからね」
「すまない鹿島。特別な装いはともかく、君にはほとんど休みを与えず、
 いつも俺の仕事に付き合わせてしまった」
「謝らないでください。私は提督さんの秘書艦で、
 提督さんの力になることが私のやるべきことですから」
「ああ…ありがとうな…」
「でも仕事ばっかりというのも心配だよ。ここ一ヶ月はしょうがないとしても、
 最近司令官と鹿島お姉ちゃんが一緒に出かけるところ見たことないし…」
「と言いますか休暇自体ほぼ取ってなかったですよね提督さん。毎日毎日仕事ばかり…
 たまに休みがあったとしても精々半日程度…
 私もあまり疑問に思わず同じくらい働いていましたから人の事は言えませんけど、
 少しはじっくりと休んでみたらどうですか?」
「休みたいのは山々だし、そりゃあ君との仕事以外の時間を作らなければならないけど、でも…」
「…睦月型のみんなが子供ながらにみんなの役に立ってるのに、
 自分は小っちゃい頃からあんまりみんなの役に立ってなくて、
 それで今まで何もしてこなかった分を今取り返そうとしている…」
「水無月……?」
「司令官のさっきの口ぶり的にそんなこと考えて仕事ばっかりしてるんじゃないかって思ってさ」
「……やはり睦月型はただ者じゃない奴らばかりだな……
 水無月の言う通りここ一ヶ月の俺は今までしてこなかった分を取り返そうと
 その分仕事ばかりしてきていたんだろう」
「それだけではなく、提督が提督となってから少しずつ人が変わっていっているようにも思えます」
「そういえば司令官が司令官になったのと同じ頃に鹿島さんと結婚したんだよね」
「ま、まさか提督さんがそんな事になっちゃったのは私のせいですか…」

151せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて:2016/09/25(日) 19:18:27 ID:/I1fX8VM
鹿島は俺がこんな事になっているのを自分のせいなのではないかと思ったが、
確かに鹿島が無関係とは言いきれないかもしれない。
昔鹿島から「いつか世界中をまわりたい」というような事を聞いた事があった。
その言葉が俺の心の中に引っ掛かっていて、
鹿島の夢を叶える為に静かな海を取り戻そうと提督として全力を出してきたのだろう。
だがこの事を鹿島に言ってしまえばますます負担になると思い言い出せなかった。

「いえ…鹿島さんと結婚した事は関係ないと思います。
 提督は根っこの部分では今でも変わっていませんから」
「司令官として偉くなれば偉くなるほど仕事ばっかりって気がするよ」
「すまない。自分の立場が上がれば上がるほどそれに相応しい働きをしなきゃならないって思ってな」
「真面目なんだね、司令官は。普通は逆に思いそうなのに」
「真面目というか融通がきかないって感じですね。ちゃんと見てあげないと心配です。
 今はまだ完全に仕事の事しか頭にないわけじゃありませんけど、
 その内壊れちゃいそうで不安です……」

鹿島をここまで心配させてしまうなんて……
仕事をする事が人の為だと思い込むというあかんパターンに陥ってしまっていたようだ。

「心配かけてすまない。これからはもう少し仕事を控えるよ」
「約束ですよ」
「ただ作戦の最中は休めるかどうか…」
「わかってますよそれくらい」
「提督、いくら将官だからって周りの目を気にしてばかりいないでくださいね。
 提督だって人並みの休息を取っても誰も文句は言いませんから」
「ありがとうな」

上の立場にいるがゆえにそれに相応しい人間であろうと無理をする俺を心配し、
無理にそうあろうとはしなくていいよと言ってくれる人達がいる事が素直に嬉しかった。

152せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて:2016/09/25(日) 19:20:04 ID:/I1fX8VM
上の立場にいるがゆえにそれに相応しい人間であろうと無理をする俺を心配し、
無理にそうあろうとはしなくていいよと言ってくれる人達がいる事が素直に嬉しかった。

「でも提督さん、来月の24日までもう予定が埋まってますね。
 24日も含めて半日だけ仕事という日も少しはありますけど…」
「ねえ、25日は仕事を空けてるって事」
「そうだ」
「確か9月25日って……」
「練習巡洋艦鹿島が進水した日…私が進水した日ですよ」
「し、進水……」
「誕生日を進水日と表現するのは艦娘らしい言いまわしだ。
 艦娘はみんなそれぞれが司る艦の進水日が自身の誕生日という運命にあるからかな」
「私のその日をちゃんと覚えてくれていてよかったです」
「ねえ今からでも他の日にも休みを入れられないのかなあ?」
「入れる予定はないな」
「どうして?」
「これだけ仕事をすれば9月25日の一日くらい、
 何が何でも休んだって文句を言われやしないだろうからな」
「あなたらしい考え方ですね。まあ私も同じ考えですけど」
「提督、今日の事を忘れないでくださいね」
「忘れたら妙高姉さんや朝潮ちゃんに言っちゃうからね」
「わかったよ」

鹿島だけでなく伊良湖と水無月の為にも約束を忘れないでおこう。
俺はそう心に誓った。勿論その事を必要以上にガチガチに考え過ぎない事も。

153せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて:2016/09/25(日) 19:21:55 ID:/I1fX8VM
「結構人がいますねえ」

9月25日。練習巡洋艦鹿島が進水した日、
その日と同じ日にこの世に生まれた女性が俺に声をかけた。
普段は鹿島の艦娘である彼女も休日となれば普通の女性である。
今日は彼女は艦娘としての服ではなく、動きやすいカジュアルな服装だった。
髪型もゆるふわな髪をツインに纏めたものではなくポニーテールにしていた。

「その髪型、かわいいな。服装だっていつもとは違って新鮮な魅力があるよ」
「本当ですか!?よかったぁ…」

俺に髪型や服装を褒められた彼女の笑顔はとてもかわいかった。
いつもとは違う髪型や服装も彼女の違った魅力を引き出していたが、
笑顔だけはどんな時でも一番魅力的なものである。

「しかしすまないな、見たかったテレビ番組が終わるまで待たせて。
 今日は君の言う事を出来るだけ聞くと約束したのに…
 これじゃ君のしたい事が出来ないかも…
 君の誕生日だというのに俺のわがままを聞いてもらってすまない」
「別に見たい番組を邪魔してまで付き合わせたくはありませんから。
 そもそも提督業を行っている時だって、その時間になれば休憩してテレビを見るでしょ?」
「はは…」

時刻は午前十時の少し前。俺達二人は公園に来ていた。日曜だからか家族連れも沢山いる。

154せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて:2016/09/25(日) 19:23:49 ID:/I1fX8VM
「それにしても平和ですよねえ。まるで深海棲艦の脅威があるなんて嘘みたいです」
「君達が守っている平和だからな。俺だってもっと頑張らないと…」
「もう…仕事の事は忘れてくださいよ」
「ごめんごめん。今頃鎮守府のみんなも俺達に休日をって事で必死に頑張ってるはずだ。
 そんな彼女達に酬いるには俺達がゆったりと休まなきゃならないからな。
 さて…これから何をするんだ?映画を観に行くのか?」
「見たいアニメ映画はありましたけど、あまりにも大人気でこの日のチケットが取れませんでしたから」
「そうか」
「まあ動員数が百万人を越えた映画ですから中々チケットが取れませんよ」
「銭湯の女湯も今頃ガラガラだろうな」
「へ?」

俺の言葉の意味を彼女は理解出来なかったようだ。

「あ、それは同じ名前の別のラジオドラマだったか」
「んー、あなたって色んな事を知っているんですね」
「名前だけは知っているという程度のものも多いけどな。
 同名の作品を知っているのも四半世紀前にてつをがやっていたからという程度で内容は知らないさ。
 ところで映画が観れないとすると今日は何をするんだ?」
「とりあえずこの公園で運動しましょ。
 今までずっと鎮守府か出張所にいて体を動かしていませんでしたからね。
 頭で考えてばかりいると頭だけが疲れてノイローゼになっちゃいますから」
「そうだな。人間はいつかは死ぬという事だけが頭の中でぐるぐる巡ってノイローゼになった美少年も
 恋人である美少年キラーとの激しい夜戦で体を動かす事によってノイローゼから立ち直ったしな」
「な…夜戦…」
「あ、ちなみに同じくノイローゼになったつぶれアンマンの国王殿下は
 腹を空かせた巨大蛸の水槽に投げられて必死で逃げ回ってノイローゼから立ち直ったなあ」
「それ、何の話ですか…」
「後で教えるさ。それよりも運動するんだろ。
 俺は最近運動しなかったからか体の動かし方をあまり覚えてなくてな」
「まっかせてください!ちゃんとした体の動かし方をきちんと教えますよ。
 運動の後は伊良湖さんから教わった料理を食べさせてあげますからね」
「ああ、期待してるよ」

提督業ばかりしていて人間らしさを失い都合のいい機械のようになりたくはない。
俺はもう細かい悩みなんて考えるのをやめ、
俺を大切な人だと思っている大切な彼女と共に一日中戦いから離れた過ごし方をしたのだった。
 
 
―終―

155せめて進水日は一緒に穏やかに過ごしたくて 後書き:2016/09/25(日) 19:31:54 ID:/I1fX8VM
以上です
海外艦娘が日本語をスラスラと喋れるようにするため
鹿島に水着グラがなかったこともあわせて
水着を用意しなかった理由とかをそういう風に考えました
他の時にも特別グラがなかったのは忙しいという理由付けも
この世界線の提督の来歴的にこじつけました
今回は鹿島の教える人としての立場をフューチャーしたつもりですが
他の方々の方が目立っちゃったかも……
主となる艦娘だけでなく他の艦娘も描くと深みが出るでしょうが
バランスを崩すと主役の娘の影が薄くなってしまいます
そこは気を付けないと……

それではまた

156名無しの紳士提督:2016/09/25(日) 22:27:02 ID:ZIA.0uzM
    /||ミ 
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157名無しの紳士提督:2016/10/05(水) 15:37:09 ID:6Om5/d6g
久しぶりに見たら作品来てた、乙ん

さっき昼寝してたら艦これやってる夢を見て、木曾が「キソ。出撃するキソ」って言ってて目を覚ました

158sage:2016/10/05(水) 17:38:06 ID:q6RJRNIg
まとめwikiを18スレ950まで更新しました
18スレ豊作すぎて終わらないでち

> 138
現在ある長編ページの新作は追加している(筈)
提督×鹿島は長編ページ作ってもいい感じですが
先ずは現行スレに追いつくのを優先しています
暫くお待ち下さい

159名無しの紳士提督:2016/10/06(木) 21:04:31 ID:4v692Dno
秋月から自分はこれでも20歳だと聞かされた。
…なぜかはらはらと涙が出てきた。普段の俺なら合法ロリだと歓喜するはずなのに。

160名無しの紳士提督:2016/10/08(土) 00:13:30 ID:5AsVNuaE
鹿島がドロップするようになってもあんな難しい海域でドロップするんじゃあ昼の練習艦としての意味なくない?だってそこまで行ける提督ならもう練習艦が教えることなんて何もないからな!

…こうなったら夜の練習艦になってもらうしかない。

161名無しの紳士提督:2016/10/16(日) 00:06:25 ID:Rh0aF/Ak
最近優しく責めてくれるシチュに憧れてやまない
五十鈴が甘くパイズリしてくれるとか最高ではないか

162名無しの紳士提督:2016/10/22(土) 07:39:58 ID:3WP0rwS2
陽抜の陽炎の恋人になって不知火と不倫したい

16318-959:2016/11/01(火) 02:58:55 ID:9Z8AeCrQ
デ練度と言う言葉がありますね、練度が上がっていけばデレていく、何て素晴らしい言葉なんだ!
でも千代田は練度を上げても……

ちょっと待て何のために練度が155まで上がるんだ!
(デ)練度がまだ足りなかっただけだよ!
彼の人もこう言いました
「諦めんなよ、諦めんなよお前!どうしてそこでやめるんだそこで!もう少し頑張ってみろよ!
 ダメダメダメダメ諦めたら。周りの事思えよ、応援してくれる人達の事思ってみろって、
 あともうちょっとのところなんだから。俺だってこの-10℃のところ、しじみg(ry」
そんなエロくないお話です

164名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:00:09 ID:9Z8AeCrQ

【1】
「君が新しい艦娘だね、よろしく」

「水上機母艦、千代田です。姉の千歳がいつも迷惑かけてませんか?」
「いや、まだ居ないんだよね…」

【2】
「千歳お姉、危ない…!あっ…夢かぁ…」

【3】
「少しは千歳お姉に近づけたかな?」

【4】
「うん、これで勝てる、千歳お姉に勝てるかも!」

【5】
「千代田が一番?あら、お姉はちゃんとやっているかな?」

「だからまだ、居ないって……」

165名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:01:23 ID:9Z8AeCrQ
【10】
「千歳お姉の方に行かせるな!」
(守る相手は千歳じゃないんけど、必死にみんなを守ろうとしている)

「もう、これじゃ水上機運用が……」
(あまり無茶はしないで欲しいんだけど)

【11】
「うっっ、私が大規模修理…」

「千代田さん、今ドック空きましたよ」
「あっ…千歳お姉には黙ってて!お願い!」
「えっ、あっ……はい」

【12】
「千歳お姉くすぐったいよぉ…」
「また千歳の夢を見ているよ……起きろ―、起きろ―」

「って、提督、何してんの…?」
「秘書官を務めている時に眠っている君もどうなんだい」

【15】
「いよいよ水上機母艦から航空母艦にジョブチェンジよ!お姉、見てた?」


「あんた……早く見つけてあげなさいよ」
「探してはいるんだけど……」

166名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:03:00 ID:9Z8AeCrQ
【20】
「千歳です。日本では初めての水上機母艦な「おねえええええええ!」

「千歳おねええええ!探したよぉ!」

「…仲がいいんだね、二人とも…」
「そうですね、私も久しぶりに会えて嬉しいけどとりあえず落ち着いてね千代田」

【25】
「お姉ぇ〜お姉ぇ〜」
「はいはい」
「鎮守府に居る間ずっとくっついているんじゃないかって位だな……」
「いーのっ」

「そうね、あの時はあまり一緒に居られなかったわね」
「……」
「空母に改装された後は一緒に居られたけど慌ただしかったわね、でも今はゆっくり出来るわ」


「なるべく一緒に居られるようにしておくよ」
「やったぁ!」

「ところで提督、何かお飲みになりますか?」
「君の方は真昼間から飲めというのかい」

167名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:04:00 ID:9Z8AeCrQ
【30】
「空母としての千代田もいけるじゃない。千歳お姉、ちゃんと見てた?」
「大丈夫よ、しっかりやっていってるわね」


「…今度は、大丈夫だね」

【35】
「練度も上がってきた所で大規模な改装が出来るようになったよ、早速やろうか」
「ありがとう、これなら正規空母並みよね!」

【40】
「……起きろー、起きろ―」
「千歳お姉、そういうのは二人の部屋で…」

「って、何だ!提督なの?」
(いったい……何をしているんだ……?)

168名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:04:58 ID:9Z8AeCrQ
【50】
「提督、この艤装と迷彩は……」
「みれば分かると思うけど、あの時の改装をモチーフとした新たな艤装だ」

「より大規模な改修計画が整ったよ、これでもっと活躍できるね」
「これなら……あの時と違って…今度はレイテでも大丈夫!」

「そうね、マリアナのようにもいかないわ」
「あっ!お姉の分もあるの!?やったー!」
「自分の事より喜んじゃってるね」

【55】
「提督、お姉から、じゃなかった、司令部から連絡です」
「千歳とはいつも連絡してるよね」

「司令部とお姉どちらから確認しますか?」
「千歳の方はなんなの!?」

169名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:05:37 ID:9Z8AeCrQ
【60】
「…なんか作業が進まないな」
(どうも……千代田の事が頭から離れない……)

「なんでかな……」
(そう言えば……あの時は凄かったな……)

(「痛たたたたぁ…千歳お姉には内緒よ」)
(手に収まらない大きさに、大胆な黒)
「……」

「決してそこだけではないからな、うん、うんうん」

「直向きな所とかかなぁ……」
(……よく分からないけど……これはそう言うものか……)

170名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:06:45 ID:9Z8AeCrQ
【65】

「……」
(僕は君を見ているけど君に僕は見えているのだろうか)

「……提督?」
(どうしたらこの想いは伝わるのだろうか)

「提督、さっきから私を見つめてどうかしたの?」
「なんでも……ないよ」

171名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:07:47 ID:9Z8AeCrQ
【69】
「ふぅーっ、無事戻ってこれたわ」

「あの声はここ最近ご主人様が一番旗艦に選んでいるであろう千代田さんですぞー」
「いや、そんなことは……」
「お帰りなさいませ、千代田さ……」

「作戦は無事成功したわ、大分やられちゃったけど」
「ん……」
「お疲れ様、これまた派手にやられてるな……すぐにドックに」
「行ってくるわ」
「お山……たわわ……」

「さっきから呆けているけど大丈夫かい」
「アイェェェェェ……バルジリアリティショック……あれが軽空母?mjd?」
「……落ちついて」

172名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:08:55 ID:9Z8AeCrQ

【70】
「本当はやりたくはないけど……そう言う訳にもいかないか……」
『千歳、今すぐ来てくれ』


「提督、何か御用ですか?」
「敵母港の空襲を行う、長く難しい作戦だが千歳が居れば艦隊はまとまるだろう」
「分かりました、でもそれだと千代田は……」
「それも分かっている、でも千代田はすぐには出れない…」
「提督……」

「千歳にも辛い思いをさせてしまって済まないと思う」
「いいえ、大丈夫です、行ってきますね提督」

【71】
「お姉を守るためとはいえ、ちょっと無茶をしすぎたなぁ」
「これじゃ私がお姉に心配されちゃうじゃない……」

「ダメね、これじゃ、もっと強くならないとお姉は守れないわ」

173名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:10:00 ID:9Z8AeCrQ

【72】
「提督、千歳お姉はどこにいったかしら」
「千代田が入渠している間に千歳は遠征に行ったよ、これ以上開始を先延ばしには出来なかったからね……」
「えっ……お姉が…?」

【73】
「それでお姉はいつ帰ってくるの?」
「大体3日くらいかかるね」
「3日……」

「お姉が……3日も……?」



「おーい、おーい、千代田ー大丈夫かー」
「無理よぉ〜……大丈夫じゃないよぉ〜……」

174名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:10:41 ID:9Z8AeCrQ
【74】
「お……おねぇ〜…」
「はわわわわ、ぐったりしているのです」
「昨日からそうなってるね」

「お姉が……いないよぉ〜……」
「ちょっと遠征で3日居ないだけじゃないか」
「1時間でも長すぎるのぉ〜……」

「なんで一緒に行かなかったのです?」
「本当は一緒に行かせたかったけど…損傷が激しかったから細かい部分まで整備していてね」
「空母はメンテが肝心よ……」
「だから時間がかかって千歳と一緒に行きそびれちゃった」
「うぅぅぅ、う〜……足りないよぉ〜」

「千歳お姉が足りないよぉ〜」
「とっても、お姉さん想いなのです、見習いたいのです!」
「……ここまではならなくていいからね」

175名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:11:25 ID:9Z8AeCrQ
【75】
「うぅ〜……後2日も退屈ぅ〜…」

「じゃあ明日街の方に一緒に遊びに行こうよ」
「えっ……?提督と……?」

「いつも休みの時は千歳とどこかに遊びに行ってるじゃないか」
「そうだけど……」

「気分転換にもなるだろうし、ここに居るよりはいいと思うよ」
「…お姉の代わりにはならないわ……暇だから……付き合うけど」

「代わりにはなれないか……」
(分かっては、いるけどね…)

176名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:11:55 ID:9Z8AeCrQ
【76】
「お待たせ、提督」
「早かったよ、いつもと違う服だね」

「かわいいよ、千代田」
「なっ、何よ!それよりも早くご飯に行きましょ」

【77】
「じゃあ私はかつ丼と天丼と秋刀魚定食と……」
「ちょっと待ってそんなに食べるのかい!?」

177名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:13:35 ID:9Z8AeCrQ
【78】
「へぇー……鎮守府の近くにこんな店があったんだ」
「うん、千歳とはこの辺りには来なかったのかい?」

【79】
「あっ、これ可愛い!」
「じゃあ僕が買うよ」
「えっ、いいの?」

「千代田はいつも頑張っているからね、いつものお礼だよ」
「…ありがとう」
「こう言った事は、初めてだね」
「私も何か貰うのは始めてかな……お姉から以外は……」


「提督……大切にするね」

178名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:14:18 ID:9Z8AeCrQ

【80】
「結構……楽しかったわ、提督…今日はありがとう」
「そうだね、僕も楽しかったよ、明日には千歳も帰ってくるよ」
「……そうね」


「……提督」
「うん?」
「たまには……また、一緒に行っても……いいわよ」
「じゃあ、都合の付く日にまたね」





「たまには、か…」
(でも……嬉しいな)

179名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:15:26 ID:9Z8AeCrQ

【81】
(今度の休みは千代田と映画館だな)
「提督、なんだか楽しそうですね」
「えっ、そうかな」

「明日は千代田と一緒に映画、デートですね」
「えっ、いや、そっ、そんなんじゃ、と言うか、どこからその話を」

「最近、千代田が提督の事をよく話してくれるんですよ」
「千代田が?」
「ええ」

「明日は楽しんできてくださいね、おみやげ待ってますから」
「ああ……」

【82】
「あっ、提督!こんにちは!」
「ここで君と会うとは奇遇だね」
「はい!提督も休みだからここに?」

「千代田と待ち合わせをしてるんだ」
「千代田さん、今日も提督と一緒ですね!」
「そうだね……ん?」

「今日も?」
「ここ最近毎週の休みはいつも提督とお出かけしてるって噂ですよ?」
「そう……かなぁ……」

180名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:16:26 ID:9Z8AeCrQ

【83】
「提督、明日はお暇ですか?」
「明日は……予定はないかな……」
「それじゃあ明日は私と出掛けましょう」
「千歳と?」

「千代田が良くて、私は嫌ですか?」
「勿論そんなわけないよ」

「じゃあ、明日のお昼一緒にハイキングに行きましょう」
「……うん」
「明日が楽しみですね」

【84】
「母港の見える丘で、お弁当も素敵ですね」
「風もいいし、いつもより美味しいね」

「あっ…提督、向こうに千代田が見えます、おーい、千代田ー?」



「あれ?千代田、何か怒りながら走って行きましたね」

181名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:17:06 ID:9Z8AeCrQ
【85】
「誰かが呼んで……千歳お姉……!?なんで提督も……!?」

「なんで千歳お姉と提督が一緒にお弁当を食べてるのよ!」

182名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:17:51 ID:9Z8AeCrQ

【86】
「提督、今日は一緒に居られて嬉しかったです」
「そうだね」


「千代田だけじゃなくて、私もたまにはよろしくお願いしますね」
「……うん」

【87】
「ううーん……任務が更新されたのになんだか眠いわ……」
「千歳、無理はしなくていいよ、暫く横になっていればいいさ」

「……そうですね、ちょっと…お休みします……」
「そうするといいよ……ってそこは僕の膝で……」

「………」
「もう寝てるよ…」

【88】
「提督!ごめんなさい!お膝をお借りしてしまいました」
「大丈夫だよ、僕の方こそ無理をさせていたのかもしれないね」


「ちょっと気分転換に一緒に外を歩こうか」

183名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:18:50 ID:9Z8AeCrQ



【89】
「あっ、千歳お姉!……!?また、提督も……一緒に?」
(……?……胸が……苦しい…?)

「……どうして、提督がお姉と一緒に居るのかしら……」

184名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:19:28 ID:9Z8AeCrQ
【90】
「千歳はやっぱりね、気配りが効く所がいいよね」
「そうよね、千歳お姉のよさはそこに詰まってるわ」

「やっぱりケッコンするなら千歳のような女性だよなー」
「えっ、えっ?」
「千歳とケッコンしようかなー」
(……?)
「嫌よ!提督は千歳お姉に・・・お姉は渡さないもん!」
(……また……苦しい……)

「そっか、残念だな、じゃあ千代田と」
「いーやーよー!」

185名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:20:33 ID:9Z8AeCrQ
【91】
「そうそう千歳のいいところと言うとこの前千歳に膝枕した時だったかな……」
「えっえぇー!う、うそー!」

【92】
「千歳お姉が提督の膝枕で寝るなんて……許せない!」
(……?……痛い?なんだろう…これ)

「いやそれはだな……」
「言い訳なんか聞かない!」

「提督のお姉に関する記憶を塗り替えるわ!さ、膝枕を差し出すのよ!おやすみなさい!」
「いや待て待て待て」

186名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:21:03 ID:9Z8AeCrQ
【93】
「なんでこうなってんだろうね……」

「……んぬぅぅぅぅ……おねぇ〜……」

「……やっぱりかわいいね千代田は」

【94】
「提督、千代田を見かけ……あらっ、とても仲の良い事で」
「い、いや、そう言う訳じゃ……」
「………ふへぇぇぇ……ていとくぅ〜……」
「あらあら」
「…そうだろうね」

【95】
「千代田、最近提督ととっても仲いいわね」
「提督と!?そっ、そんなこと、あるわけないでしょ!」
「ちょっと妬けちゃうなぁ」
「おねえ!」

187名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:22:28 ID:9Z8AeCrQ

【96】
「まったくお姉も冗談が過ぎちゃうわ」

「……でも……」

(私は提督の事が好きなんだろうか?)

「そんなことあるわけ……」

(提督も、最近は)
(ふとした事があると頭に浮かぶけど、そういえば)
(提督とお姉が一緒に居た時……)

(これは……何?)

(もしかして、私は、提督を……いやそんなことは)
(でもそうだったら私が提督についてなんて気にする必要なんて)
(それに提督は千歳お姉の事が好きなんだしが私なんか……)

188名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:23:22 ID:9Z8AeCrQ
【97】
(私は一体どうなんだろうか?)
「私は千歳お姉が好きで……それで……」

(千歳お姉は多分提督の事が好きで、提督も千歳お姉が)
(でも最近提督はお姉より私を選んでいるような……)
(でも私なんて、お姉なんかより……)


【98】
(この前……千歳お姉が提督と一緒に居た時)
(胸が痛んで、苦しくて、今と一緒で、それはよく分からなくて)

(でも多分それは……)

(だから私は、提督の事を……)
(でも…もし…もしそうなったらお姉は提督を……)

「………」


(もう……よく……わからない……)
「う……うぅぅ……うあぁぁぁーっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん………」





「千代田……」

189名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:24:06 ID:9Z8AeCrQ

【99】


「………」
「………」

「提督……」
「この指輪を受け取っては、貰えないだろうか」
「お気持ちは嬉しいけれど、千代田は……」
(これでいいの、これで……)



「……そうだな、いや、それで大丈夫だよ、無理になんて……言わない」
「ごめんなさい……」
(提督は私なんかより、千歳お姉の方が)





(なんで、こんなに、悲しいの)

190名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:25:15 ID:9Z8AeCrQ
【100】
「はぁ〜………」
(なんだか執務手に付かないな……)

「………」
(ちょっとフラれただけじゃないか、情けないなぁ僕は)



「………」
(やっぱり好きだったんだね、僕は……)

191名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:26:45 ID:9Z8AeCrQ
【105】
「もう夏も終わり、いよいよ季節は秋ね」
「じゃあ、千歳お姉、焼芋しようよ!秋はなんと言っても焼芋よ!私、お芋調達してくる!」


「これでいいかな?」
「うん、よく焼けているわ、みんなも呼びましょう」

【110】
「おっ、焼き芋だね」

「提督もいただきますか」
「いいのかい?もちろん貰うよ」
「一杯ありますからね、遠慮なくどうぞ」

「あっ、提督も来たんだ、はむっ」
「相変わらずよく食べるね千代田は」
「んー………、焼き芋おいしい!」

「そんなに食べて大丈夫かい千代田」
「ほらサツマイモを食べるとさ……出るものがさ」

「なにー?………あっ」
「出るものが……出たね」
「千代田……」

「………提督のバカー!」

192名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:27:53 ID:9Z8AeCrQ

【115】
「提督、千歳のチョコレート、差し上げますね」
「ありがとう、嬉しいよ」

「……少しビターな、大人の味です、うふふっ、提督にぴったりですね」
「………どういう意味だい?」
「どういう意味でしょうね?それとも……甘いのがお好きですか?」

「私だったらいつでもいいですよ?」
「……意地悪だね」
「負けられませんから」

193名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:28:29 ID:9Z8AeCrQ
【120】
「提督、千歳お姉見なかった?」
「千歳はさっき来たんだけどね、入れ違いになっちゃった」

「あっ、そう……し、仕方ない!じゃあ、これ、あげるっ!」
「…ありがとう」
(用意……してくれているんだ、僕の)




「……これ、手作りで、色々頑張ってて……きっとおいしいだろうな」
(千歳も同じものを、貰っているのかな……)

194名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:28:59 ID:9Z8AeCrQ
【125】
「千代田、少しずつ暑くなってきたわね、今年も夏が来るのね」
「もうすぐ夏かぁ、お姉は、水着とか買わないのっ?」




「………」
(千代田の水着か………)

「………」
(やっぱり凄いんだろうな……)

「………」
(ええい!集中できるもんか!)

195名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:29:52 ID:9Z8AeCrQ
【130】
「提督、千歳お姉見なかった?」
「いいや、今日は見てないよ」

「あ、そう、ふ〜ん、じゃあまぁあの…ちょっと疲れたから膝貸して、休んであげる!」
「なんでそうなるの!?」

【135】
「……」
「……また、だね…膝枕…」

「…ちとせおねぇ……」
(いつか君を手に取れる日は来るのだろうか)

「……ゆっくり……」
(君は僕の事をどう思っているんだろうか)

「………きてね……」
(いっそこの想いを捨てた方が楽なんだろうか)


「無理なんだろうね……それは」

196名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:30:24 ID:9Z8AeCrQ
【140】
「やっぱり千歳とケッコンしようかなー」
「だから嫌よ!提督は千歳お姉に・・・お姉は渡さないもん!」
(……あっ)

「そうだこの作戦書千歳に渡さないと」
「千歳お姉の方にはいかせないー!」
(やっぱり…取られたくない)

「……じゃあこの作戦書千歳に渡してきてくれ」
(どっちも……取られたくない!)

197名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:31:24 ID:9Z8AeCrQ
【145】
(いっぱい苦しんで、やっと分かった)
(ケッコンしたら千歳お姉がいなくなってしまいそうで断った)
(でもそうしたらいつか提督は誰かの元に行ってしまう)
(そうなってしまいそうで苦しい、今とても苦しい)

(その誰かはきっと千歳お姉、その時私はどうなってしまうのだろうか)
(何もなくなって、今よりもっと苦しい……)
(「千歳とケッコンしようかな」)
(そうなってしまったら、苦しい)


(…そう言えば、提督は私が断ったならなんで次に、千歳お姉とケッコンしないのだろうか?)
(「千歳とケッコンしようかな」)
(あんな事まで言って、私が嫌でも止める権利は無いし)

(きっと提督も、私のせいで悩んで苦しんで)
(お姉も多分、私のせいで……)

(自分が苦しんでいるのはただのワガママ、ちゃんと答えを出せない自分のワガママ)

(でも……そんなワガママで提督も千歳お姉も苦しめる事なんて出来ない!)

「だから、もう……これ以上後になんて出来ない!」

198名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:33:03 ID:9Z8AeCrQ

【146】
「提督!」
「千代田、いきなり飛び込んできて一体」
「提督は、誰が好きなの!」
「…千歳と千代田」
「千歳お姉か私一人にして!」
「それは、ちょっとできないかな」
「提督!」

「もう少しだけ、自分に素直になれる子が好きかな、今は、ほんの少し、ほんの少しだけ嫌い」
「……」

「私……私は…」
「やり残したことがあると思うんだ、話の続きはその後に」
「ちょっと、待ってて……すぐ戻るから!」

199名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:33:52 ID:9Z8AeCrQ
【147】
「お姉」
「千代田」
「大切な話があるの、とっても大切な話」
「うん、大丈夫、話して」

【148】
「私、提督の事が好き、千歳お姉と同じ位……」
「ずっと前から分かっていたわよ」
「……」

「ごめんね千代田、ちゃんと言ってあげるべきだったかもしれないわね」
「……ううん、いいの、私もやっと分かったから、それに私のせいでお姉も迷っていたと思うから……」
「そうね、あと少しで待てなかったと思うわ、ちゃんと…言ってくれて、私も……嬉しいわ」





「……でも」

200名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:34:45 ID:9Z8AeCrQ
【149】
「千歳お姉は……本当にそれでいいの?」
「…本当はね、ちょっとだけ苦しいの」

「私も提督の事、好きだから」
「おねえ……」
「でもね千代田、提督は私よりあなたの事の方がもっと好きなの」
「……うん」
「もうちょっとだけ、わがままになりなさい、妹の幸せを願わないお姉ちゃんなんていないの」

「千歳お姉、ありがとう……」

201名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:35:21 ID:9Z8AeCrQ
【150】
「どっちを選んで欲しいなんて言わない」
「………」
「もうちょっとだけ自分に素直になって欲しい、それだけでいいんだよ」

「だれも、千代田の事を嫌いになったりなんかしないよ」
「……うん」


「どうかこの指輪を……ケッコンしよう千代田」



「………ふつつか者ですが、どうぞよろしくお願いします!」

202名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:36:28 ID:9Z8AeCrQ
【151】
「……盛大に知らされているわね、私たちの事」
「まったくみんなどこから嗅ぎつけたやら」

「ケッコンカッコカリ式なんて、明後日だよ、みんな慌ただしいな」
「でもその割には随分と手際が良くないかしら」
「そうだね、もうドレスも用意されてて……」

「この瑞雲から投下されてた号外なんて発行まで1時間もかかってないわ」
「……なんでだろうね」

【152】
「……はい、これでよし」
「千歳お姉、ありがとう」
「よく似合ってるわよ、千代田」
「うん、これなら千歳お姉にもだれにも負けないわ」

203名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:37:01 ID:9Z8AeCrQ
【153】
「だけどね千代田、油断しちゃだめよ」
「えっ?」
「たとえケッコンしてもカッコカリ、油断してると奪われちゃうわよ」
「……おねえ」
「ふふっ、千代田なら大丈夫よ、ほら、みんなを待たせちゃだめよ」

【154】
「いよいよケッコンカッコカリ式ですね!」
「みんな待っていたのです!おめでたいのです!」
「まったく……なんで私たちが式の準備をしてたのよ……」
「その割には結構乗り気で準備を「し、してないわよ!」
「えー本日ついに骨肉の争いに終止符が打たれる日が来ましてー」
「それは違うんじゃないかな……」

204名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:37:40 ID:9Z8AeCrQ
【155】

『互いに愛することを誓いますか』


「誓います」


『それでは指輪を』




ケ・ッ・コ・ン・カ・ッ・コ・カ・リ

―艦娘と強い絆を結びました。―

205名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 03:39:23 ID:9Z8AeCrQ

うわぁ、なんだかすごい事になっちゃったぞ(長さが)
99で終わる所が155まで書いてるのだからこうもなりますね
あと書いてて思った、デレない、とにかくデレない
糖分高めにと思ったのに練度80でようやく少しデレてきました、お姉好き好きはいつまで経ってもブレません
そこも好きなんですけどね千代田

他の子のデ練度も見たいですね、誰か書いて欲しいですね
書いてください!お願いします!なんでもしませんけど!

206名無しの紳士提督:2016/11/01(火) 22:05:57 ID:mH6rEkXE
どれだけの期間をかけたのかはわかりませんが長ぇ…
とにかく乙です

207名無しの紳士提督:2016/11/02(水) 07:45:31 ID:Hg4hEX0I
乙でふぅ

20818-403:2016/11/03(木) 20:21:25 ID:E/HV4VJk
鹿島のSSが書きあがったので投下します

209好きな人の生まれた日に:2016/11/03(木) 20:22:51 ID:E/HV4VJk
こんにちは、練習巡洋艦鹿島です。本日は11月3日です。何の日かと言いますと……

「提督さん、今日も一日お疲れ様です。マッサージしますね」
「ああ、ありがとうな」
「うふふ…………提督さん、今日はごめんなさい」
「何だいきなり?」
「今日は提督さんのお誕生日でしょう。なのに私は何もしてあげられなくて…」

そう、提督さんのお誕生日です。でも今日も一日中お仕事でした。
それだけではなく、先月の下旬から毎日毎日休みなしで働いていた為に何もプレゼントを用意できなくて…

「秘書艦として充分に働いてくれたじゃないか。
 今もこうしてマッサージしてくれてさ…
 本当は疲れている君らに俺の方が何がしてやらないといけないだろうし」
「いえ、提督もとても働いてくれました。
 先月の後半、秋刀魚漁が始まってからずっと秋刀魚に勤しみ、
 その間にも横浜での鎮守府秋刀魚祭りにウォースパイトと一緒に行ったり、
 この鎮守府で地域の皆さんとの交流を深めるためにハロウィンのイベントを行い、
 祝日である本日にもこの鎮守府独自の秋刀魚祭りを行ったり……」
「ほとんど仕事を増やしたようなものさ。本来はやらんでもいいことだし」
「でもそのおかげで人々との絆も深まりましたから、
 提督さんのしてきた事はきっと間違っていませんよ」
「そうか…そう言ってくれたら俺も嬉しい」
「ふふ……思ったよりも元気みたいですね」
「ああ、忙しいっちゃ忙しいけど、何か嬉しい気がするんだ。
 せっかくの誕生日が潰れたとはいえ
 自分が必要とされてるからかそんなに嫌な気分じゃない。
 天気は30年前の暖かな日とは違い何だか少し寒かったけどな。
 嫌な気分の時というと、狙っていたキリ番を自分の慢心で逃してしまった時の方が
 後々まで引きずるくらい沈んだ気分だったさ」

私にはあまりわからない事ですけど提督さんにとってはすごく大事な事だったのでしょう。
人によってものの捉え方は様々です。
私が後悔するような出来事でも提督さんはそんなに後悔しないという事もあるでしょうから、
一概に小さな事とか大きな事とか思って決め付けたりしてはいけませんからね。
とりあえず軽口を叩けるという事で誕生日が仕事で潰れてしまった事はあまり気にしていないみたいです。

「でも無理しちゃいけませんよ。もし辛い事がありましたら、いつでも私が受け止めてあげますから」
「ありがとう」

提督さんはそう言いましたが彼は人に弱い部分を見せたりしたくないのか中々他人に甘えたりしません。
本当はなりふり構わず甘えたいんでしょうけど
立場があったり男としてのプライドが中々許さないのでしょう。
だから私からアクションを起こさないと……

210好きな人の生まれた日に:2016/11/03(木) 20:23:51 ID:E/HV4VJk
「……提督さん、マッサージ終わりましたよ」
「手間をかけてごめんな鹿島」
「いえいえ。じゃあ次は仰向けになってくださいね。
 これから特別なマッサージをしますから」
「ああ」

提督さんは言われるがままに仰向けになりました。
股間の部分に目をやるとテントを張っているかのようでした。
私は苦しそうだと思いすぐにズボンのチャックを下ろし、
トランクスの前のボタンも外しておちんちんを外に出させました。

「鹿島、一体何を!?」

いきなりの事に提督さんは驚いたようです。

「おちんちんが苦しそうでしたから楽にしてさしあげました。……まだ苦しそうですね」

提督さんのおちんちんは普段はとっても可愛らしい小さいサイズですけど
勃起したときは普段よりもとても狂暴そうな大きなサイズになります。
でも今のおちんちんはいつも以上に大きくて本当に苦しそう……

「提督さん、おちんちんは綺麗ですか?」
「おしっこする時はいつもちゃんと皮を剥いてるよ」
「わかりました。それでは今から楽にしてあげますから、提督さんはじっとしてくださいね」
「何を……ッ!?」

私が提督さんのおちんちんの皮を剥いて口の中に咥えた事に大変驚いたようです。
私は気にせずにおちんちんをねぶりながら唾液で濡らし、睾丸をマッサージしました。
私はマッサージが得意で、色々なマッサージの本を読んだりしています。
睾丸マッサージの本についても読んだ事がありますが
さすがに実践するのは初めてです。上手く出来るでしょうか……

「へーほふはん。わっはーひひほひひひ…」
「ん…………気持ちいいのか悪いのかよくわからん」

提督さんは上手く喋れなかった私の言葉の意味を察せたようです。
一番大事な所を妻であるとはいえ他人に委ねるのは初めてですから
マッサージとはいえ不安な気持ちになるのもわからなくもないです。
とりあえず痛くはないようなのでこのまま続けてっと……
あ、そうだ。今日は11月3日でした。だからこうやって……

「はあっ……」
「鹿島……」

211好きな人の生まれた日に:2016/11/03(木) 20:24:29 ID:E/HV4VJk
パチンパチン…

「ボタンを開けて一体…………ううっ!?今度は胸で…」

そう。上着とグレーのブラウスのボタンを外しおっぱいをさらけ出し、
それでおちんちんを挟みました。いわゆるパイズリというものです。
今日はサンドウィッチ伯爵が生まれた日。
だから私のおっぱいで提督さんのおちんちんを挟んでサンドイッチにしちゃいました。
……色々と怒られちゃいそうなのでこの辺にしておいてっと。

もにゅっ、もにゅっ、もにゅっ

「うふふ、私のおっぱい、暖かくて気持ちいいでしょう。
 提督さんの先走ったお汁がどんどん溢れてきますよ」

最初は私の唾液で濡れていただけだったおちんちんも
提督さんの我慢汁も合わさって凄くヌルヌルと滑りがよくなりました。
私は一気にペースを上げました。

「鹿島っ!そんなに速くしたらもう……っ!」
「もう射精しちゃいそうですか?いいですよ。好きな時に射精しちゃってください」
「だけど…」
「我慢なさらないでいいですから……んっ!」
「うああっ!?」

私の言葉を聞いても提督さんは我慢しようとしていたので
おちんちんの先っぽをパクっといっちゃいました。効果は抜群でした。

ドロッ

私のおっぱいとお口の中でおちんちんが震えながら
私の口の中を温かなドロドロとしたものが満たしていきました。
私は口を放すまいと耐えながら提督さんの睾丸を優しく揉みました。
パイズリしながらなので体勢的に少し無理がありましたけど、
それでも提督さんに気持ち良くなってもらおうと出来る限り頑張りました。
どれだけ経ったのか。射精はいつの間にか終わっていました。
私は口内に溜まった精液を零さないようにおちんちんから放し、
改めて口の中のものを感じました。
……凄く濃厚で、たくさんの量……
それは今までにない程の量でした。
最近はエッチしていなかった事や睾丸をマッサージした事……
色んな要因が混じってこんなにたくさん出たのでしょう。
私は口内に出されたものを少しずつ飲み込んでいきました。
いつも以上に濃厚なので飲むのに苦労しましたけど
たくさん出して気持ち良くなってくれた事が嬉しくて自然と全て飲み込めました。

212好きな人の生まれた日に:2016/11/03(木) 20:27:05 ID:E/HV4VJk
「………ふぅ…………」
「あぁ………鹿島………」
「…提督さん、気持ち良かったですか?」
「……凄く気持ち良かったよ……」
「そうでしょう、とてもたくさん出てましたから。
 でもとてもドロドロでしたよ。あんまり溜め過ぎたらいけませんよ。
 ……射精したというのにまだこんなに大きい……
 提督さん、次はこっちで気持ち良くなってくださいね」
「鹿島っ…」
「提督さんは何もしなくてもいいので私に任せなさい!」

私はいつの間にか濡れていたパンティのクロッチの部分をずらし、
提督さんの勃起していたおちんちんに跨がり、
膣口と鈴口をキスさせながら一気に腰を落としました。

「っああ…」
「あんっ!」

提督さんを受け入れた時におちんちんが赤ちゃんのお部屋を刺激したせいか軽くイッちゃいました。
でもここで止まってはいけません。提督さんをもっと気持ち良くしてあげないと……

「提督さん、それじゃ動きますね。射精しそうになったら我慢なさらず、
 好きな時に思いっきり出してくださいね。」

そう言って私は腰を激しく動かしました。最初から全力です。
提督さんに気持ち良くなってもらう為に小細工抜きです。

パン、パン

部屋の中を乾いた、でも少し湿り気のある、そんな音が響きました。

「提督さんっ、提督さぁんっ!」
「鹿島っ…」

私の動きはもう搾り取る気全開でした。提督さんも相当溜まっていたからか、
一度射精したというのにそんなに時間がかからずに再び射精しそうでした。
私は最後の一撃といわんばかりの強烈な刺激を与えてあげようとしました。が……

213好きな人の生まれた日に:2016/11/03(木) 20:28:21 ID:E/HV4VJk
「鹿島ぁっ!」
「えひゃう!?」

同じタイミングで提督さんの腰が跳ね、
鈴口と子宮口が激しくキスしました。
その衝撃で私は目の前が真っ白になったような気がして、
不思議な感覚にとらわれました。

「…あ…ぁ…提督…さ……」

私はそんな感覚の中で必死に意識を手放さないようにしました。
その中で私のおなかの中で激しく律動しながら熱いものが叩き付けられる感覚…
赤ちゃんのお部屋が精液で満たされていく感覚、
それを感じながら愛する人との子供を胸に抱く幻影を見ていたのでした……

214好きな人の生まれた日に:2016/11/03(木) 20:29:53 ID:E/HV4VJk
「……島………鹿島……」
「…………え…………提督…さ…」
「鹿島!」
「っ、て、提督さん!?」
「鹿島、大丈夫か!?」
「提督さん!?だ、大丈夫…です……」
「よかった……気を失っていたみたいだから心配した……」
「気を失っていた……心配かけてごめんなさい……」

どうやら私はイッちゃったせいで少し気を失っていたようです。
提督さんに処女を捧げながら童貞を頂いた時にはこんな事はありませんでした。
お互いに馴れてきたという事でしょうか。
もしかしたら欲求不満だった事もあるのかもしれません。

「……提督さん……ごめんなさい……」
「鹿島?」

私は謝りました。提督さんに心配させてしまった自分の不甲斐なさを感じながら。

「いや…気にしなくていい。君の顔が満たされた感じだったから…」

そんな私を提督さんは優しく受け止めてくれました。
優しいというよりは甘いといった方がいいかもしれませんけど……
でも好きになった人がそういう人でよかったと私は改めて思ったのでした。

215好きな人の生まれた日に:2016/11/03(木) 20:30:26 ID:E/HV4VJk
「ありがとうございます……ところでこの体勢は…?」

気が付くと私は提督さんに組み敷かれている感じでいました。

「君が俺を気持ち良くしてくれるって言って自分で動いていたけど、
 俺が気持ち良くなるには俺が動くのが一番だと思ったんだが…」

迂闊でした。私は提督さんに気持ち良くなってもらおうと頑張ったつもりでしたが、
提督さん自身に好きにさせてあげる方がいいという事を完全に考えていませんでした。

「いいですよ。好きなようにしてください。
 今日は私の体で好きなだけ気持ち良くなってください」
「君がそう言うのならそうするよ」

今日は、と言いましたけど本当はいつでもいいんです。
大好きな人が私の体で安らぎを感じてくれる。
それが私の心の安らぎにも繋がるんですから。

「しかし…制服のクリーニングが大変だなこりゃ」

そう、今思ったのですが私達は制服を着たままエッチしていたのでした。
いくら明日から変える予定だったとしてもこれはちょっと…と思ってしまいます。

「でもこうなっちゃったら着たままやりましょう。いつもと違う興奮がありますよ」

ここまで来たのなら行き着くところまで行っちゃってもいいでしょう。
そう思いながら私はこんなエッチな女の子にしてくれた人ともっとエッチな事をするのでした。
 
 
―終―

21618-403:2016/11/03(木) 20:31:33 ID:E/HV4VJk
以上です
誕生日の日は鹿島のような可愛い女の子に祝って欲しかっただけの人生でした
大鯨や鳥海でも可

217名無しの紳士提督:2016/11/05(土) 08:18:36 ID:kIiSc4mU
お疲れさまでした。

218名無しの紳士提督:2016/11/05(土) 22:08:22 ID:kp8534K6
乙です

2196-632:2016/11/10(木) 18:44:15 ID:i7kr/qxo
ええっと
皆様に事前許可をとりたく久々にレスします
当方別のスレというか創作系サイトでも艦これのSS書いてるのですが
私が過去に投稿した作品を元に再構築した話しをそちらに投稿しようと思います
一応ハンネが違うので皆様の許可を頂きたいです

こっちにもプロトタイプ的なの投稿しようと思いますので宜しくお願いします

220名無しの紳士提督:2016/11/11(金) 04:43:36 ID:OJ3XCnzw
荒れないように考慮してありゃいいんじゃね(´・ω・`)

221名無しの紳士提督:2016/11/11(金) 22:43:12 ID:KYrI4o2A
艦これSSに限った話ではありませんがエロパロ板と他の場所で同じ作品を投下した人もいましたし
(他の場所ではエロパロ板にも投下しましたとか注意書きがあった)
ご自身の作品なら別に許可を取る必要はないでしょう

222名無しの紳士提督:2016/11/14(月) 07:48:45 ID:imzH3pZU
>>216
乙!
また書いてね!

223名無しの紳士提督:2016/11/16(水) 23:19:21 ID:YuZlhTVk
隼鷹って飲んべえで一見大らかなのに、はだけるとすごく恥ずかしがるのが良いよね

224名無しの紳士提督:2016/11/18(金) 21:45:33 ID:.hAQT1UI
サラトガがどいだけ凄い艦か

WW2で最も多くの艦載機を離着艦したレコードホルダー
(つまり現時点で世界記録 )

最初から最後まで生き残ってる
戦果としてはエンタープライズに劣るけど、きっちり活躍し続けた縁の下の力持ちな強者

225名無しの紳士提督:2016/11/19(土) 00:32:12 ID:yPL2ox7s
サラトガ「私の上を通り過ぎて行った男(艦載機)たち」

226名無しの紳士提督:2016/11/19(土) 12:46:07 ID:Rr9C1.uM
サラトガは完全にパイズリホールネタ仕様な服と一瞬で理解してしまった

227名無しの紳士提督:2016/11/19(土) 22:00:57 ID:Y5iIJ1Og
雲龍のライバルか

228名無しの紳士提督:2016/11/19(土) 22:01:29 ID:ZG9B8WB.
雲龍のライバルか

229名無しの紳士提督:2016/11/20(日) 03:15:16 ID:AvFRkgY.
ただいま提督・・・遠征、終わったよ。
港まで迎えに来てくれてありがとう。雨が降ってるのに、嬉しいよ。
傘、僕のも持ってきてくれたのかい?
あいあい傘でもよかったのにな・・・・ううん、なんでもない。さあ帰ろうか。
遠征の首尾なら問題ないよ。外洋任務ばかりで時間はかかるけど、もう慣れたものさ。
・・・こうして並んで歩くの、久しぶりだね。
ケッコンしてから、しばらく経ってからだね。提督が僕を遠征に出すようになったのは。
秘書艦の仕事ばかりだとせっかくの腕がなまるだろって、たしかそう言ったんだ。
僕は反対したよね。ずっと提督のそばにいたい。提督と僕のにおいが染みついた執務室から離れたくないって。
違うよ。責めてるわけじゃない。
秘書艦業務をなるべく多くの娘たちに経験させて鎮守府システムの円滑化を図る、だったよね。
うん、とっても大事なことさ。それに異論はないよ。
でもね・・・・最近、みんなの僕を見る目がおかしいんだ。
遠征と遠征のわずかなあいだ、補給しているとね、僕のことを、なにかかわいそうなものでもみるかのように・・・・・。
気のせい?
ううん、そんなことないよ。僕にはわかるんだ。わかるんだよ。
今だって・・・・・わかってる。
雨が降っていれば、気づかれないと思ったんだね・・・・・・。
提督の体から、別の娘のにおいがする。今までよりずっと濃い。
外で出迎えてくれたのだって、きっと報告のために執務室に来られるのが嫌だったからだよね?
僕と提督だけの場所だったのに・・・・・もう、違うんだね・・・・・。
あっ・・・待って提督! 行かないで! そうじゃない、僕はただ・・・・!

・・・・まだ僕を愛してるか、知りたかっただけなんだ・・・・

230名無しの紳士提督:2016/11/20(日) 03:18:37 ID:AvFRkgY.
時雨スキーが深夜のテンションで妄想するとこうなる悪例

231名無しの紳士提督:2016/11/20(日) 07:57:10 ID:aK2nl7RI
提督「あぁ時雨、もちろん私は君を愛してるよ
    ただし

    私は他の娘も、同じぐらいに愛してるんだ・・・いいかい?」

232名無しの紳士提督:2016/11/20(日) 13:06:05 ID:vpS3GvNk
提督「今夜・・・・・・おいで、夜戦しようか……みんなと一緒に」

233名無しの紳士提督:2016/11/20(日) 14:19:45 ID:AvFRkgY.
時雨「提督・・・・そういうことはせめて僕の艤装を解いてから言うべきだったね・・・・
    君には本当に・・・・失望したよ」

    チャキ

234名無しの紳士提督:2016/11/21(月) 12:42:52 ID:q6d3FtnU
提督「私は総てを愛している!」

提督「我が愛は破壊の慕情、愛でるためにまずは壊そう」

235名無しの紳士提督:2016/11/23(水) 10:25:45 ID:IWHk05JE
サラの中破ポーズが後ろからぶち込んみつつ、前で挟ませて出せなきゃ咥えさせる陵辱ものにしか見えなくなってきた

236名無しの紳士提督:2016/11/23(水) 19:31:53 ID:hpSItLms
精液ソムリエ、ザラ


あ、酒飲みはポーラだったな

237名無しの紳士提督:2016/11/30(水) 01:25:55 ID:nSIR0KF2
今回のイベント改白露と神風型の新艦がいるんだったか……
そういえば神風のSSってwikiにはまだなかったけどないのかな?

238名無しの紳士提督:2016/12/07(水) 07:17:26 ID:n0mkSOCo
山風で一本書きたいな

239名無しの紳士提督:2016/12/10(土) 07:06:42 ID:tnJnea46
>>238
ぜひともよろしく。

240名無しの紳士提督:2016/12/14(水) 00:47:51 ID:Yde./rH.
小ネタ投稿します
艦娘に手を出し過ぎた結果……?みたいな台本形式です

241小ネタ 艦娘の報復:2016/12/14(水) 00:48:59 ID:Yde./rH.
江風
「ほれほれ〜、今ならあたしのパンツ見せちゃうぞ?
 そこにしゃがめば目の前で見せてやるぞ?
 ほら、江風様のパンツが見放題なんだぜ?
 見てみたいだろう? ほらほら」

→見たい
 断る

江風
「へへっ、引っ掛かったな!」

江風、提督の顔面に尻を押し付ける

江風
「どうだ提督?
 駆逐艦の尻に顔を埋められた気分は?
色情魔とは聞いていたがこうも簡単にいくとは……
お前に手籠めにされた艦娘の仇だ」

江風、提督の顔面にパンツ越しに尻を押し付ける
密着したパンツ越しの尻にうめくだけの提督に向けて江風が口を開く

江風
「いい気味だ。このまま情けなくとろけちまいなよ。
 提督ともあろうものが駆逐艦に尻でもみくちゃにされるとはね。
 右に左にむにゅむにゅと、かっこ悪いったらないね
 それになにおちんちん大きくしてるのさ、そんなに気持ちいいのかい?
 変態、ロリコン、このまま頭ばかになっちゃいなよ」

しばらく座ったままの提督に尻を押し付け続ける江風
やがて徐々に息が荒くなっていくのを感じながら声を出す

江風
「そんなに気持ちいいんだったら、そのまま床に倒れてみたらどうだい?
 そしたら顔の上に座って、もっと押し付けてあげないこともないけど?」

242名無しの紳士提督:2016/12/14(水) 00:49:36 ID:dPbzXCck
宜しく頼むわ ④

243小ネタ 艦娘の報復:2016/12/14(水) 00:50:27 ID:Yde./rH.
→喜んで
 プライドが許さない

提督が仰向けに倒れ、その顔の上に江風が座り込む
思った以上の勢いだったが、江風の調子は収まらない

江風
「どうだい変態男、女の子に顔に座られた気分は?
 あたしから見れば無様なことこの上ないよ
 じゃ〜あ、そろそろ仕上げと行くか」

海風
「そうしましょう、無理やり襲われた艦娘たちの無念を晴らします
 無理やりされることの屈辱を教えてあげます」

どこからともなく唐突に聞こえてきた海風の声
江風に顔面騎乗され、視界を塞がれたままの提督の逸物の上に何かが乗る
海風が勢いよく座り、提督の逸物をきっちりお尻の下に下敷きにしてくる

江風
「も〜う逃げられないぜ!
 お前の弱点は海風の姉貴のお尻の下なんだからな。
 海風の姉貴の尻はいいぜぇ? 柔らかくて、あったかくてさ」

海風
「もう、やめてよ江風!
 でも提督、江風の言う通りです、もうあなたに逃げ場はありません。
 あなたに手籠めにされた子たちの無念、晴らさせていただきます!」

海風の声と同時に両者が勢いよく提督の上で腰を振り始める
顔にも股間にも柔らかい尻を押し付けられ、瞬く間に提督は正気を失っていった

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

江風「……っていうのを考えたんだけどさ、どう?」

海風「こ、これは江風が勝手に――」

提督「お前らは人を何だと思っとるんだ。出撃するぞ、出撃だ」

江風「あ、提督顔赤いよ? 何なら山風も混ぜる〜?」

提督「バカたれ」

END

244小ネタ 艦娘の報復:2016/12/14(水) 00:51:38 ID:Yde./rH.
以上です
逆レイプとは言わないまでも、フェチ要素のあるS女っていいよね




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