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【黒バス】×笠松小説【R-18】
289
:
涼幸°
:2014/08/17(日) 11:01:17 ID:HottoeqM
(青峰side)
んだよ!あいつ!マジうぜぇっ!!
嫌いなのかよ、俺のこと。
「なんなんだよ……」
笠松のバッシュ、持ってきちまったし。
「…泣きまくってたな……目ぇ真っ赤だった…」
ベッドに寝転がり目の上に腕を置き思い出す。
「…?」
ブーブー、と鳴ってる携帯を取って出る。
「もしも「アホ峰っち!!センパイ泣かせてんじゃねぇっスよ!!!」は?」
電話の主は黄瀬だった。
っつか、何でお前にんなこと言われねぇといけねんだ?
「笠松センパイ、責任感強き人だから壊れるほど泣いてんだよ…。青峰に嫌われたとかひどいこと言っちゃったとか」
「…で?」
「で?って…あんた本当に笠松センパイの彼氏っスか!?来るなり慰めるなりしろよ!」
「そのうち仲直りするだろ、平気だって」
「…青峰っち、ほんっとサイテー、笠松センパイ、俺がもらうっスからね」
プッ、プープー…。
通話の切れた携帯を見る。
ってか、え?黄瀬に笠松さん取られんの?嫌に決まってんじゃん。
俺は気づいたら家を飛び出して電車に乗っていた。
290
:
涼幸°
:2014/08/17(日) 21:08:30 ID:HottoeqM
笠松さん家につけばインターフォンを鳴らす。
「…遅いっスよ、来るの……リビングにいるっスよ」
家に上がれば靴を脱いでリビングへ直行する。
「……」
「…笠松さん……」
「…何」
ソファに体育座りして顔を埋めつつも俺が呼べば返事してくれた。
「…」
何を言えばいいんだろう…。
笠松さんの前に行けば頭を撫でる。
「悪かった……」
「…何に、たいして……謝って、る?」
「…全部。飯のこと言わなかったし、すぐに此方来なかったし、俺の態度も悪かった」
「ちげぇよ!それに対して怒ってんじゃねぇんだよ……」
顔をあげた笠松さん。その目は真っ赤で涙のあともあった。唇も噛んだのだろう。血が滲んでた。
「…何に対して怒ってんの?」
「桜井に……当たり前のように、弁当作って…もらってたじゃん……」
「…は?」
「しかも、良って呼んでたし…冷たい態度とってたし…」
またポロポロ、と泣いているんだろう…。肩が震えてた。
「しかも……大嫌いって、言っちゃったし………」
嫉妬してるんだな。笠松さんの言葉を聞いてこう思った。
ギュッ、と抱き締めて耳元で「ごめんな…大好きだよ」と言った。
「ふっ、あ…おみねっ…」
「俺もこれからは良に弁当作ってもらわねぇようにすっから」
「…え?」
「やなんだろ?笠松さん」
コク、と頷く笠松さん。
「…あお、みね…ごめん」
「え?」
「俺も、態度悪かったし……大好きなのに…大嫌いって言っちゃったし…」
シュン、としながら言う姿はすごく可愛かった。
「ぷっ、俺の練習着ベチャベチャじゃねぇか」
「…ごめん」
「いいよ、俺のせいだし」
「…」
「また来てくれるか?」
「どこに?」
「一日練習」
「…行ってやらんことも…ない」
プイッ、とそっぽを向きながら言う。
また一緒に練習したい。
些細なことで喧嘩できるほど仲がよく、しかもこの喧嘩のおかげでまた仲良くなった。
「愛してるよ、笠松さん」
291
:
涼幸°
:2014/08/19(火) 21:54:21 ID:HottoeqM
[青笠(´∀` )三( ´∀`)青笠]
青笠っ!!!
些細なことで喧嘩する青笠ちゃん好きです(р´∀`q)
青黄笠も好きたけど、やっぱ青笠ちゃんのが好きかもしれない(-ω-)ニマ
青笠ちゃんとか黄笠ちゃんや青黄笠ちゃんたちの結婚式があったら絶対出席したい…笑
292
:
涼幸°
:2014/08/20(水) 10:34:34 ID:HottoeqM
【笠松センパイが攻め組たちの不満について話してくれたよ!】
黄「俺に不満はないっスよn「ある」え」
笠「黒子っち言い過ぎ。抱きつきすぎ。」
黄「え」
笠「シャララって何だよ。ファンの子たちにデレデレしすぎ。」
黄「ちょっ…泣」
笠「どんだけ青峰と1on1やりてぇんだよ。勝手にやってろ。」
黄「…そっスね…」
黄瀬の心は傷だらけになった。
青「不満か…何かあんのか?」
笠「俺に勝てるのは俺だけだって何だよ。背ぇでかすぎ。」
青「あ?」
笠「何部活サボッてんだよ。っつか、何で黒子と桜井とも、桃井さんは名前呼びなんだよ」
青「…えっと」
笠「グラビア雑誌とか見てんじゃねぇよ、イラつく。」
青「えーっと…」
笠「火神とか黄瀬と戦わなきゃ本気だせねぇって何だよ。俺じゃ不満か。」
青「……」
青峰は言葉が出なくズタボロになった。
今「なんや、不満あるん?言ってみーや」
笠「サトリ。ウザい。以上」
今「えっ!ちょっ、ワシ泣くで!?」
笠「もうねぇし。勝手に泣いてろ」
今吉は何故か傷つき泣いた。
続く。
293
:
涼幸°
:2014/08/21(木) 00:49:56 ID:HottoeqM
高「不満っすか?じゃんじゃん言ってくれていーっすよ!!」
笠「優しすぎ。HSKってなんだよ…。」
高「…(優しいのはあんたに好かれたいからでしょ!!)」
笠「あとはとくにない」
高「えっ!?」
笠「お前に対しての不満がねぇから」
高尾はいろんな意味で泣いた。
森「ふm「女好きウザい。」ちょ」
笠「運命とかなんだよ。どんだけモテてぇんだよ。合コンとか行きたくねぇし。」
森「…え」
笠「お前は俺だけを見てりゃいいんだよ」
森山は萌え死にした。
小「不満か?何?」
笠「…俺に対して優しすぎ。」
小「んー?」
笠「甘やかしすぎじゃないでしょうか…?」
小「そんなことないよ?笠松が好きだからこうなるだけ」
笠「…っ///」
笠松は赤面した。
294
:
涼幸°
:2014/08/21(木) 00:52:39 ID:HottoeqM
[不満(・д・ )三( ・д・)不満]
笠松さんはストレートにものを言うと思う。
けど、小堀センパイの不満はそんなに思い付かなくて赤面して抱きついちゃえばさらにいいと思う。
295
:
涼幸°
:2014/08/21(木) 21:05:38 ID:HottoeqM
【青笠】 (青峰side)
(※IHが終わって数週間たってます。)
今、笠松サンは俺の家に来てベッドに座り枕を抱えてボーッとしている。
なぜかはよく分からないし急に来たから俺も戸惑ってる。
気にせず笠松サンにやれ、と命令された宿題をやってた。
分からないから笠松サンの方へ向くと泣いてた。
壊れたロボットのように、音も立てず、声も出さずに、ボロボロ、と。
「…か、さまつサン?」
「……」
どうすればいいか分からない。
近づいて抱き締める。その体は震えていた。
「……笠松サン?」
「……った」
「え?」
「終わった……」
そう言って俺にしがみつき泣きじゃくる笠松サン。
「…あ、インターハイ…」
「いん、たい…したしっ、せんぱ…いたちとの、やくそく…ひくっ、まも、れな…かった…」
呂律もあまりうまく回ってなく、顔を上げさせれば涙でグチャグチャの顔になってた。
「笠松サン……」
「ひくっ……き、せの…足も…っ、おれの…せい、で…っ」
「それはちげぇだろ!監督も許したんだろ、なら…」
「は、いざきとの…戦いっ…おれ、気づいてて………」
もっと早く交代させるべきだった。
笠松サン。アンタはもう海常のバスケ部の部員じゃねぇよ……。
まだ責任抱える気かよ……。んなに小さな体で全部背負ったら笠松サンが壊れるじゃねぇか……。
「あ…おみねっ?」
「もういい……全部忘れろ…楽になれよ…」
ギュッ、と笠松サンを抱きしめ頭を撫でる。
「……ふっ、う…うぇぇっ……ひっく…ひっ…」
笠松サンは泣き疲れるまで泣いてた。
今までのこと全部を洗い流すように。
296
:
涼幸°
:2014/08/21(木) 21:10:13 ID:HottoeqM
[引退]
笠松センパァァァァアアイッ!!!引退しないでぇぇぇっ!!!!
このネタ、ずっと前から書こうかと思ってたけどカプを悩んでて…。
青笠ちゃんにハマッてしっくりきてやっと書けた((о(^▽^)о))
297
:
涼幸°
:2014/08/23(土) 12:21:02 ID:HottoeqM
【黄笠←青】 (青峰side)
「セーンパァイッ!!!」
「んだよ!うっせぇ!!!」
「聞いてほしいっス!!!」
海常の部活に来て1週間。相変わらず笠松さんは可愛い。
まぁ、黄瀬と付き合ってるけど、俺は気にしない。
「あのね!黒子っちがね!!」
今日もまた黄瀬はテツの話。テツの話するとき、笠松が嫌そうな…不安そうな顔してんの気づいてねぇの?
「……」
「昨日、俺のこと犬って言ってきたんス!!酷くないっスか!?」
「……」
「…センパイ?」
「…!あ、何?」
「もー、聞いてなかったんスか〜?」
「……わりぃ」
拗ねる黄瀬だが聞いてないんじゃねぇだろ。
笠松は黄瀬は本当に自分のことが好きか考えてたんだろ。
「まぁ、いいや…青峰っちー!わんおんわんしましょ!」
あーらら。笠松傷ついた。
「やだよ、笠松サンとでもやってろよ」
「俺は青峰っちとしたいんス!!」
「やってやれよ、青峰…俺じゃこいつの練習相手になんねぇから」
「……はぁ…仕方ねぇなぁ、1回だけだからな」
「やった!!5点せいっスよ!」
笠松はタオルを持って体育館を出ていってしまった。
…何でコイツなんだろう。俺ならコイツみてぇにアンタを傷つけないのに。
「…うぅーっ!!負けたっスーっ!」
「はっ、まだまだだな」
「…はぁ、ねぇ、青峰っち…センパイってどうやったらヤキモチ妬くと思うっスか?」
…?ヤキモチだぁ?
「…まさか、テツの話ばっかしてたのって」
「ヤキモチ妬いてもらおうとしてたんス…」
こいつ……バカだ。
「お前さぁ、笠松サンが不安になってたの知ってる?」
「…知ってるっス……」
うっわぁ…こいつ、最低。
「お前…別の方法でやれよ、笠松サン、多分そのうち泣くぜ?」
「えっ!それは大変っス!!」
そう言って笠松の後を走って追った。
…しっかりしねぇと、俺が奪うぜ?
298
:
涼幸°
:2014/08/24(日) 23:01:36 ID:HottoeqM
「セーンパイ!」
「……黄瀬、もういいのか?青峰と……え?」
「ごめんっス…」
「……は?何が?」
「黒子っちの話ばっかしててセンパイ傷つけちゃった…」
部室に行けば部屋の片隅の机で部誌を書いてるセンパイがいた。
呼んだらこっちを見た。その顔はいつもの顔ではなくちょっと複雑そうな顔だった。だから…抱き締めてしまった。
「なぁ…ちょ、苦しいって…」
「ごめんね…センパイ、俺…」
「…?」
「俺、センパイにヤキモチ妬いてほしかったんス…いだっ!!」
「あのなぁっ!!俺はいつも妬いてんだよ!」
「…へっ?」
「お前がフ、ファンの子にばっか構うからデ、デートもできねぇし!」
デート…そう。いつも俺のファンの子に囲まれて出来ずに終わってしまう。
「だから…青峰に…」
「?」
そこまで言えばセンパイはぷいっ、とそっぽを向いてシャーペンを部誌に走らせた。
…青峰っちに何スか!?気になるっスよ!!
「センパイ!なんスか!?青峰っちに!?」
「だぁぁっ!!うっせぇ!言わねーよ!!」
バシッ!と叩かれ殴られた。
まぁ……今日は無理矢理にでもお泊まりさせて白状させてみるっスよ…。
楽しみっスね。セーンパイ…♪
299
:
涼幸°
:2014/08/24(日) 23:05:11 ID:HottoeqM
【ヤキモチィィッ】
実は、こっそり青峰に相談してた笠松センパイ可愛い。←
相談内容が『デートのとき黄瀬が俺に構ってくれない…(頬プクッ』だったらさらに可愛いっ!!!!←
このあと、青峰が体育館にいるのに部室でヤリ始める二人を想像してください。((殴
青峰は笠松センパイの相談相手になれて心底嬉しいと思うよ!←
300
:
涼幸°
:2014/08/26(火) 02:23:02 ID:HottoeqM
【笠松さんが小さくなったよ!】
青「…」
黄「……」
高「………」
赤「…ほぅ…」
笠「…んぁっ」
黄(破壊力パネェっス!!)
青「笠松サン、なんでちっさくなってんの?」
笠「…?おまえだれー?」
青「!?あー、えっと、あおみねだ。あおみねだいき」
笠「だいき、だっこして」
青「お、おう…」
黄「いいなぁっ!!うらやましいっス!」
笠「おまえはー?だぁれ?」
黄「きせりょうたっス!」
笠「きせりょうたぁ?へぇ…」
黄「無関心っ!?泣」
高「こんにちは!」
笠「こんにちは?」
高「たかおかずなりでっす☆」
笠「かずなりぃ、よろしくなぁ?」
高「かっわいっ!!よろしくね!」
赤「……」
笠「……?」
赤「ユキオ、お菓子食べるかい?」
笠「!くうっ!甘いもんがいいっ!」
青「ちょっ、暴れんなっ!落ちるぞ!?」
笠「…あ、そっか、ごめんなさい…(シュン、」
青、黄、高(かっっっわぃぃっ!!!)
赤「はい、どうぞ」
笠「…!わぁっ!わたあめだぁっ!」
赤「口にあうといいけど…」
笠「ありがとー!えっと…」
赤「あかしだ。あかしせいじゅうろう」
笠「ありがとー、せーじゅろー」
わたあめを食べ歯を磨いた笠松は青峰の腕の中で眠った。
301
:
涼幸°
:2014/08/26(火) 02:32:32 ID:HottoeqM
黄「っつか、何で小さくなったんスか?」
赤「原因不明だな」
青「このままでもいい気もするけどな」
高「寝顔やっぱ、天使だわ!!ww」
黄「てか!なんで青峰っちの腕の中なんスか!?」
青「あ?知らねぇよ…」
スヨスヨ、と気持ち良さそうに青峰の腕の中で眠ってる3、4歳くらいの子供。笠松幸男。
黄「どうするんスか?」
赤「とりあえず、今日はお前らも僕の家に泊まるといい。」
高「俺まで?いいの?」
赤「あぁ、構わないよ。PGとして話もしたいからね」
高「うっはー!歓迎っすわ!wwww」
青「で、風呂は?皆で入るのか?」
赤「そうだな。皆で入ろう。」
黄「久しぶりじゃないっスか?」
高「俺と笠松さんは初めてだろw」
笠「んぅぅっ……。だ、いき…っ」
ギュゥッ、と青峰の服を掴んでまたスヤー…と寝た笠松。
青峰と黄瀬は鼻血が出そうで困ったという。
302
:
涼幸°
:2014/08/27(水) 00:33:57 ID:HottoeqM
[あははっ]
ショタ松センパイが書きたくなってこえなった!
経緯を言うと…。
昨日外出してたら、兄弟が手をつないで歩いてて…
兄「お前ちっせぇなぁ…」
弟「小さくないよ!いつか兄ちゃんを抜かすんだからっ!!」
兄「おー!がんばれ!!」
って言ってたから!!
303
:
涼幸°
:2014/08/27(水) 01:38:03 ID:HottoeqM
【黄笠】 (黄瀬side)
「セーンパイッ!!!」
「んだよ、うっせぇな…」
今日は朝からセンパイの機嫌が悪いっス…。
どうしたんスかね?心配っス…。
「なんでそんな怒ってるんスか?」
「ん?別に怒ってる訳じゃ……くしゅんっ!」
「…え?」
「うぅーっ…」
え?今すごく可愛いクシャミが聞こえたんだけど。
しかも俺の目の前で!
センパイを見ると赤い顔をしてた。
「風邪?」
「そーだよ…声も出しづらいし…」
確かに。そう言われるといつもより声が違う。なんか熱っぽいし。
「センパイ…大丈夫っスか?」
「あぁ…一応…げほっ、ごほっ…」
「笠松ー、お前大丈夫かよ、帰ったら?」
「うー…でも、へ、いき…っ」
「センパイッ!!」
休憩きてるとき、センパイがバタリ、と倒れた。
そのまま、俺はセンパイと病院へ行った。
304
:
涼幸°
:2014/08/27(水) 01:47:07 ID:HottoeqM
「…ん…?」
「…あ、センパイ、起きました?」
「きぃ…せ?」
「あ、センパイ声出さないほうがいいっスよ…あと、これ飲んでくださいっス」
病院へ行ったら結果は風邪だった。
ただ、熱も高いし声もガラガラなため寝てるほうがいいとのこと。
飲むものは冷たいスポドリ。体を拭くときは暖かいタオル。
起きたらスポドリを飲んだほうがいいとのこと。
あまり、移動させるのは体によくないから近かった俺の家へ来た。一人暮らしだし、特に問題はない。
「ん…」
「大丈夫っスか?辛そうっスね……」
なるべく頷いたり首を振ったりできるような質問をすること。
そうすれば声を出さずに済むから。
「あ、お粥食べるっスか?の前に熱測らないと…」
センパイの脇に体温計を挟んで待つ。
高い機械音が鳴れば出して見ると39’6。
さっきよりは下がったけど……。
「センパイ、寝てて?俺すぐ戻るっスから」
背中を抑えゆっくりとセンパイの体を倒す。
頭を撫でてれば寝息が聞こえたから部屋を出る。
305
:
涼幸°
:2014/08/29(金) 17:19:45 ID:qE2LFqwM
深夜1時。センパイはあれから起きることなく寝ている。
ときどき苦しそうに喉をヒューヒューと鳴らしたり咳をしたり…。
「…ひゅ…んっ、く…」
「センパイ…」
ソロリ…と目を開けるセンパイ。
「…き…せ」
「センパイ…大丈夫?はい、ちょっと飲んで?」
「…お、きて…たの、か?」
センパイが起き上がるのを手伝ってスポドリを渡す。
センパイが小さな声で質問をしてくるものだから少し驚いてしまった。
俺は微笑みセンパイの頭を撫でる。
「センパイは、自分の心配だけをしてください?ね?」
「…ん」
気持ち良さそうに目を瞑って返事をするセンパイを抱き締めたくなった。
「…っと、お粥食べます?温めますよ」
「…く、ぅ…」
部屋を出てキッチンに行きお粥を温める。
温め終わればおぼんに乗せて寝室へ行く。
「センパイ、できたっスよ」
ベッドの隣の椅子に腰かけて膝の上におぼんをのせる。
「センパイ…はい」
スプーンに乗せたお粥をふーふー、として冷ましセンパイの口へ持ってく。
パクリ、と食べてくれた。
何口か食べセンパイは薬を飲んで俺は適度に温めておいたお湯にタオルを入れてセンパイの体を拭く。
冷えピタを張り替える。
「じゃ、センパイ、おやすみなさい」
センパイから寝息が聞こえた。
早く治して一緒にバスケしましょうね?
306
:
涼幸°
:2014/08/31(日) 10:55:03 ID:qE2LFqwM
【青笠】 (笠松side)
今日は大変なイベントがある。
それは、俺のか…か、彼氏の青峰の誕生日だっ!///
実際に、何あげれば喜ぶか分からなかったから何も用意してない。
とりあえず、ケーキは用意した。
ちなみに、今は青峰の家だ。
「…ふぁぁっ、笠松サン、どっか行く?」
「…い、いやっ…家でゆっくり過ごしてようぜ?」
「退屈じゃねぇか?」
「青峰といれるから……へーき…」
青峰にくっついて滅多に言わないようなことを言ってみる。
何あげればいいんだ?……!そうだ。
「青峰っ!」
「あ??何…?」
「誕生日……おめでとっ!プ、プレゼントは……俺、です…///」
ベッドの上に乗り後ろから抱きつき言う。
「笠松サンがプレゼント?」
「そ、うだけど……」
「……いただきまーす」
「へっ!?わわっ!!んぅっ…」
まさか押し倒されるとは…。
っつか…青峰とのキス頭クラクラすんだよ……っ。
「んあっ、ぷはっ…!やんっ!青峰ぇっ…」
「プレゼントなんだろ?好きにシていいよな?」
「っ!いい…よ?青峰……キて…ッ」
自らパンツごとズボンを脱いで青峰を誘う。
大きめのパーカー着ててよかった。下隠れる。
「……っ!笠松サン……覚悟しろよ…っ!」
「んっ、んっ!あっ、ひゃっ!」
慣らしてないのに挿れられ、苦しいっ…。
でも、少したてば青峰のソレの形を覚えた俺の体は歓喜するよう青峰自身を締め付けた。
「ぐっ、笠松サ…キツッ!」
「…んあっ!!は、あっ、やんっ!だ、いきぃっ!!」
「笠松サンッ!!」
「あぁっ!だいきっ、…だいすきっ…っ!んぁぁぁっ!!」
青峰の首に腕を回し耳元で言うと中のモノが大きくなりイイトコに当たる。
「ユキッ!ユキッ!愛してる…っ!」
俺たちは同時に達した。
「……へへっ」
「…ユキ?」
「愛してる……」
「…っ、くはっ、俺もだぜ…ユキ、愛してる」
307
:
涼幸°
:2014/09/02(火) 20:30:40 ID:qE2LFqwM
【黄笠←青】 (青峰side)
ここは黄瀬の家。で、ベッドの上。
目の前には笠松サンがいる。
「っ、はっ…いい声してんじゃねぇか」
「アッ、ば、かっ!はんっ、ぁ」
黄瀬からのお願い…。ほんとアイツおかしい。
『青峰っち、笠松センパイ抱いてよ。笠松センパイが本当に俺が好きか確かめるからさ』
で、ヤッてるんだけど……。
キツい!死ぬ!ちぎれるわ!!
「ひっ!」
「きもちーのかよ、キッツいぜ?」
「ちがっ!!!いっ、あぁんっ!」
笠松サンはガタガタを震わせて俺の胸を押す。
ピルルルル、ピルルルル。
笠松サンの携帯が鳴った。黄瀬からなんだろうな。
『もしもし、センパイ?』
「…っ!!!な、にっ…」
『今、何してるっスか?』
「…はっ、はし、ってた…っ!!」
『結構走ったみたいっスね…えっちしてるみたい』
「…っ!?ま、さかっ…お前、いがい……いらなっいっ」
元々泣いてたがさらに泣き始めた。
いもしない黄瀬に向ける笑顔も今はひきつってる。
「大丈夫…だから…な?」
『…そうっスかね?ならいいけど…』
「うん、じゃ……まだ走る、からっ……あっ!」
『センパイ?』
「や、なんでもないっ!じゃ…あな……っ!」
ブチッ、と切ったであろう携帯をギュッ!と握って俺を睨む。
「も、はなせ…よっ……ぇ?」
「ま、俺もそんな酷い奴じゃないからね…」
「服着なよ、俺は帰る」
パパッ、と服を着て笠松サンに毛布をかぶらせる。
「じゃあな」
チュ、と額にキスをして帰る。
308
:
涼幸°
:2014/09/11(木) 20:56:11 ID:qE2LFqwM
(笠松side)
青峰が帰って、シーン、とした部屋に残された。
「なんだったんだ…よ…」
クシャリ、と自分の髪を掴んでうつむく。
ガチャリ、とドアが開いた。
「センパーイ!ただいまーっス」
「あ、あぁおかえり…」
その辺にあったパンツをはいてTシャツを着る。
「あ、ここにいたんスか」
「あぁ、仕事は?もう終わったのか?」
「終わらせないで帰ってきたらセンパイ怒るでしょ?」
「当たり前だ」
黄瀬の頭にチョップをする。
「…センパイ…他の匂いがするっス」
ドキリ、と心臓が跳ねた。
青峰がいたことを知ったらどう思うだろうか?
青峰に……抱かれたことを知ったらお前はどう思う?
キスなんてしないか?もう抱かない?さよならか?
やだよ、黄瀬…お前しか見えてない。
お前が大好きだ。だから…。
「黄瀬…俺汚れてる…」
「え?」
「汚れてるんだ…だから……」
「……りょーかいっス」
気づけば黄瀬に夢中になってた。
誰に抱かれようとも…気持ちは揺るがない。
黄瀬だけを愛してる。
アイツのことなんて忘れるくらいにしてくれ…。
309
:
涼幸°
:2014/09/12(金) 21:02:51 ID:qE2LFqwM
[\(^р^)/オワタ]
文才が欲しい。(真顔)
黄瀬くんはきっとこうなることを計算してたんだ!!←
忙しくて最近更新遅れてすいません…。
青峰幸男くんの方の話もなかなか進んでないですね…すいません。
再来週…かな?からは更新もスピードも早くできるよう頑張ります!
310
:
涼幸°
:2014/09/13(土) 18:14:40 ID:qE2LFqwM
【先輩×後輩笠松】
設定。
笠松幸男(15)
海常高校1年。
バスケ部所属で先輩たちからは可愛がられている。
黄瀬涼太(17)
キセキの世代の一人。海常高校3年。
笠松にアタックするもスルーされる。だがめげずにアタック。
その他森山と小堀、早川と中村が出てきます。
311
:
涼幸°
:2014/09/13(土) 18:44:33 ID:qE2LFqwM
(黄瀬side)
「1年2組4番、笠松幸男です!中学では3年間PGとしてやってきました!宜しくお願いします!」
ペコ、と頭を下げてお辞儀をする少年。
俺はボーッとして(こんなもんか…)なんて思ってしまった。
特に彼に興味はなかった。
髪は真っ黒で幼い顔で背はお世辞にもバスケに向いているとは思えない。
何処にでもいるようなただの少年だと思ってた。
はずだったのに…!
「1年対3年でミニゲームやるぞ」
監督の指示で1年はすばやく集まりまさかの笠松くんが俺のマークで1年の主将代わりをしてPGで…。
ボールは1年からで笠松くんがボールを持つ。
俺の前に立てば怯えるようだが笑顔で「お願いします…」と挨拶をした。
ピー、と試合開始のホイッスルが鳴ると同時に笠松くんは他の人にパスをした。
そして、気づけば抜かれていた。
「…え?」
「黄瀬!!」
振り替えれば笠松くんがボールを持って3Pを決めていた。
「……え!?」
「舐めてもらっちゃ困りますよ、先輩」
「ドンマイ、黄瀬、次だ」
「……っス」
ホジションについてボールが俺に回ってきた。
前を見れば笠松くんは腰を低くしてキッ!とボールだけを見てた。
フェイントを入れるもついてきて掛からなかった…。
「…っ、」
「黄瀬!」
森山が呼んだからパスをした。
手強い…バスケには向いてないけど。
「…渡部!中村先輩止めろ!永野!渡部のヘルプ行け!」
笠松くんの指示は的確で…。
ピーッ!と試合終了のホイッスルが鳴った。
「28対35で3年チームの勝ち」
とりあえず勝ったけど……。
「笠松くん」
「…はい?」
「いいPGっスね」
「……ありがとうございます」
「笠松!」
「わっ、はいっ!」
監督に呼ばれ慌てて監督の元へ行った笠松くん。
笠松くんはレギュラーに入れるだろう…。
312
:
涼幸°
:2014/09/13(土) 18:59:20 ID:qE2LFqwM
1年生が正式に入部して3週間が過ぎた。
「集合しろ」
「はいっ!」
「明日土曜日は本校で誠凛高校と練習試合をする」
誠凛って…黒子っちがいるとこ!!
やった!また戦えるんだ!
「メンバーは黄瀬がエースで、森山、小堀、早川、中村」
「「「「「はいっ!」」」」」
「で、中村と交代しながら笠松も入れ」
「……へ?」
「1年の笠松だ」
「あ、はいっ!」
「じゃ、解散」
「ありがとうございました!」
「ありがとうございましたぁっ!!」
後ろを向けは笠松くんは片付けに入ってた。
「笠松くん!ちょっといいっスか?」
「…!はい…」
モップを他の人に任せて俺の近くへ来る。
…可愛い。………えっ!?いやいや!今なんて!?
可愛いって……そりゃ後輩だから可愛いけど……。
「黄瀬先輩…?」
「…!ごめん、えっと明日のことなんだけど…」
「はい…?」
ボールを1つ借りて笠松くんに渡す。
「3Pシュートしてもらっていいっスか?」
「えっ、はいっ…」
落ち着いて綺麗なフォームでシュートする笠松くん。
パサッ、と音をたてて綺麗に入ったボール。
笠松くんはボールを取りに行って俺にパスをする。
「こんなもんっスかね…っ」
「……え?」
笠松くんのさっきのシュートをコピーして見せる。
「…明日、コレ使わせてもらっていいかな?」
「も、勿論です、俺ので良ければ…わわっ!」
「笠松ー!よかったなぁっ!」
「森山先輩…!」
「中村も悔しいらしいけどお前が入るのは当然だよ」
「森山さん、どういうことですか…」
「わー、中村が怒ったー」
「ふざけないでくださいっ!」
中村は森山を追いかけている。
「…明日、一緒に頑張ろうな」
「……はいっ」
小堀の言葉にフニャ、と微笑み頷く笠松くん…。
やっぱり可愛い…。
…俺、笠松くんが好きなのかな?
313
:
涼幸°
:2014/09/14(日) 00:22:07 ID:qE2LFqwM
練習試合当日。
「……っ」
「笠松くん?」
「…ふぁ!?はいっ!」
「…ふふっ、緊張しなくて平気っスよ?」
「きゃーっ!!黄瀬くぅーんっ!」
「……っ!!!」
体育館に響く俺のファンの黄色い悲鳴。
そのたびに笠松くんはビクッ、としている。
「…おい、黄瀬、黒子が呼んでんぞ」
「黒子っちが??ちょっと言ってくるっス」
走って黒子っちの元へ行く。
「お久しぶりです。黄瀬くん」
「久しぶりっス、どうしたんスか?」
「あの子、海常に入学したんですか」
「?」
黒子っちがジッ、と見る先には小堀と森山と話してる笠松くんが。
「笠松くんっスか?」
「はい。あの子月バスで中学の頃一度特集でくまれてましたよ」
「えっ!?そうなんスか!?」
「はい。知らなかったんですか?」
「知らなかった…っス」
そうだったんだ……。
初めて知ったなぁ。まぁ…いいか、嬉しいし!
とピピッ、とホイッスルが鳴った。
監督の元へ行き説明を受ける。
笠松くんはやっぱ最初ベンチか……。
コートの中から笠松くんを見ると目があった。
慌てて目をそらす笠松くん。…可愛いなぁ。
ピーッ!とホイッスルが鳴りボールが上に上げられた。
314
:
涼幸°
:2014/09/15(月) 23:01:40 ID:qE2LFqwM
[サンプル]
こういう小説書こうかな!と思って書いてみました!!!
だから、サンプルですね…(*´▽`)
次回は【桜→青笠←森】書こうかと…!
315
:
涼幸°
:2014/09/16(火) 06:56:54 ID:qE2LFqwM
【桜→青笠←森】 (桜井side)
「あ、青峰さんっ…」
「あ?んだ、良かよ、何?」
呼んだら名前を呼んでくれるその声が好きです。
「あの…今日の部活なんですけど…っ」
「あぁ、行くけど…良とペアだっけ?」
部活に真面目に出てくれるとこも好きです。
「ん、そうだ、良今日の俺の弁当は?」
「ありますよ!」
「サンキュ」
僕の作ったお弁当を嬉しそうに食べてくれる青峰さんが大好きです。
僕の頭を優しく撫でてくれる大きくて暖かい手が大好きです。
「あの…っ、今日の放課後…」
「あー…ほーかごは笠松んとこ行くからダメだわ、わりぃな」
でも、青峰さんはいつも笠松さんを優先。
そんなに笠松さんがいいですか?
……僕じゃ青峰さんを幸せに出来ませんか…?
316
:
涼幸°
:2014/09/16(火) 21:08:56 ID:qE2LFqwM
(森山side)
「森山!ナイッシュ!」
「ああ!今のは俺も満足だ」
その笑顔を俺だけのものにしたい。
「よし、休憩すっか!」
「うぃっす!!」
ゾロゾロ、とボールを片付けスポドリを飲んだり駄弁ったりする。
「笠松さーん」
「んぁ…?…青峰っ!」
「よっ」
「何して…えっ…?」
「はー…っ、やっと笠松サンに会えた…」
入り口で青峰が笠松を抱き締める。
部員が見てるというのに……。
「青峰…どうした?」
「別に……っし、俺も練習参加する」
ザワッ、と体育館内がザワついた。
黄瀬がいなくてよかった。
「なぁ、そこの変なシュートするやつ」
「…あぁ?」
つい睨んでしまう…。ライバルなんだぜ、お前と俺は。
バスケノ選手でも笠松を思うこの恋心もな。
笠松はいずれ俺のもんになるんだ。
ちゃんと笠松を見張ってねぇとダメだぜ?
317
:
涼幸°
:2014/09/18(木) 19:38:18 ID:qE2LFqwM
【可愛い…っ!!】
いいね!ライバルでちょっとムキになる二人!
んで、それに気づかずイチャラブしちゃう二人!!!
いいよっ!かわいいっ!(グッ!
今日知ったのですが私レオ姉と誕生日同じでした…笑
なんか嬉しいっ!!!
レオ姉は黒バスキャラで彼氏にしたいランキング3位だから!!!!
1位…笠松センパイ
赤面しつつも一緒に歩いてくれるだけでいいや!!!←
2位…コタ
一緒にいて楽しそうじゃん???なんかテンションついていけそうだから!←
3位…レオ姉
なんか楽しそうでしょ??リードしてくれるときとかイケメンそうww
318
:
涼幸°
:2014/09/23(火) 00:00:15 ID:qE2LFqwM
【実→(←)笠】
※会話文のみです。
※笠松が告白してくっつくお話です。
実「征ちゃんたら…こんなとこに呼び出して何かしら?」
赤「やぁ、レオ待ってたよ。今日はレオの結婚式だ」
実「征ちゃん?どういうこと?」
葉「いいから!これはめて!これ持って!」
実「ちょっ!!……え」
笠「……っ///」
実「か、笠松さん?どうして…」
笠「…あの、な…俺…お前が好き……で」
実「…えっ?」
笠「こ、告白の返事……。俺でいいなら、お前の横にずっと……いたい…」
実「……っ!ゆきちゃん…」
笠「レオ……誕生日…おめでと…」
実「ドレス…すごい似合ってるわ」
笠「………ありがと…?」
実「ずっと…一生大切にするから…覚悟してろよ?」
笠「承知してんだよ、バカッ」
赤「いいとこ悪いが誓いのキスをしてもらわないとな」
実「……」
笠「…………っ!!」
実「ゆきちゃん、真っ赤よ?」
笠「…うっせ!……レオ、ずっと…一緒にいること誓うぞ」
実「もちろん、私もよ…愛してる」
ちゅっ…
笠「…っ///」
実「ふふっ、ゆきちゃん可愛い」
笠「うるせっ……」
笠「レオ…誕生日おめでとう…」
実「ありがとう…」
チュッ…
319
:
涼幸°
:2014/09/23(火) 00:03:09 ID:qE2LFqwM
レオ姉ぇぇっ!!!!そして自分!!
誕生日おめでとーっ!!!!!!
レオ姉ぇと笠松センパイいちゃつかせるとヤバいな……。
笠松センパイは肩出てるウェディングドレス似合うよね!絶対!
今度描いてみよう…←
とりま、15秒遅れてしまったが更新できたし!!!
レオ姉っ!!!!誕生日おめでとうっ!!
愛してるよ!!
320
:
涼幸°
:2014/09/24(水) 20:57:29 ID:qE2LFqwM
【黄笠】 (笠松side)
久しぶりに黄瀬とその…デ、デートで……。
買い物に来てるんだけど……。
「センパイ、これどっスか!?」
「あぁ、似合うz「きゃーっ!!!!キセリョかっこいーっ!!」…」
服屋に来てたのに女性店員とか女性客とかが黄色い悲鳴をあげる。
デートしてたであろう彼女にほったらかしにされてる彼氏たちは初対面なはずなのになにやら話してた。
近づいて椅子に腰かける。
「おー、君も待ちぼうけくらわされてるの?」
「いや、俺は黄瀬待ちです…」
「えっ!?マジで!?」
「…?ハイ?」
「あのさ、君、もしかして黄瀬涼太の彼氏?」
「… … …!?はぃっ?!」
驚きすぎて声が裏返った。
女性たちの声で小さかったからよかったけど…。
「やっぱり?あ、責めるとかそういうんじゃなくてさ、恋愛は人それぞれだし?」
「……?」
何が言いたいか全く分からない……。
首をかしげると高校生くらいの奴がクスッと笑った。
「ほら、キセリョってモテるじゃん?モデルやってるし」
そりゃ…モテてほしいけど…アイツの彼氏としては……。
「結局何が言いたいんだ…?」
「君も黄瀬と一緒にゆっくり歩いていたくない?」
「だから、俺たちと手を組んでくれ」
よく分からないがコクリ、と頷けばニッコリと笑われ手をひかれ試着室へつれてかれた。
321
:
涼幸°
:2014/09/25(木) 18:04:40 ID:qE2LFqwM
「……で、何ですか…コレ」
「おー!似合う!可愛い」
「あれ?お前男だよな?なんで似合うんだよ…」
何故か試着室には女性ものの服がおかれていた。
集まってたのはこの服を着る奴を決めていたらしい……。
「…で、何をするんですか?」
「ん、ちょい待ってね」
俺を囲んではワッ!と男性たちが声を揃えて「可愛い」だの「付き合おう」だの言ってきた。
「これで、キセリョの視線を此方に見せるんだよ」
ヒョコ、と黄瀬見れば此方をバッチリ見てた。
「…セ、センパイがいないっス!まさか…」
慌てて男性陣を掻き分けて俺の目の前に来た。
「………」
「き……っ!?」
「すんませんっス!この子連れて帰るっス!!」
俺を肩に担いで店を出る。
バッ!と見ればいい笑顔で手を振っている男性陣いた。
322
:
涼幸°
:2014/09/27(土) 19:43:14 ID:qE2LFqwM
「ちょっ、黄瀬!」
お店を出てからはどこかの大きな建物に連れてかれた。
部屋には大きなダブルベッドと小さなテレビ。
ソファもありホテルみたいだった。
ベッドに押し倒されれば服を手際よく脱がされる。
「あっ!ダメっ…き、せっ!んやぁっ!」
「ははっ、センパイその格好エロいっス」
カーディガンで腕を縛られ、Tシャツはそのままで、パンツは脱がされスカートははかされたままだ。
つまり、腕にはカーディガン。上半身はTシャツ。下半身はパンツをはいてなくスカートだけ。
「…やっ…///」
「センパイ…可愛いっス」
耳元で言われ俺は黄瀬に酔っていく。
「ん〜…」
「センパイ…おはよ」
朝起きればふわり、と微笑み挨拶をしてくれる黄瀬。
「ん……おはよ…ンッ…」
顔を近づけ黄瀬の形のいい唇に触れるだけのキスをする。
「……センパイ…なんで…」
「気分だよ…嫌だったか?」
「そんなことないっスよ!」
がばっ!と抱き付いて言う黄瀬。
と、太股に違和感を感じた。
固くて熱いモノ。俺はすぐに赤面した。
「…っ、りょ…たっ…」
「なんス……え」
黄瀬の上に跨がればお尻を開いて黄瀬自身を挿れていく。
「んはっ……ぁんっ」
「セ、ンパ…ちょっ、キツッ…」
「あんっ!!やぁっ!らめっ…ふぁぁっ!」
ズンッ、と思いきり奥を突かれる。
気持ちくて気持ち良すぎて…。
「りょーたぁっ!んぁ!好きぃっ!あっ、だい…すきっ!」
「俺もっスよ……ユキ…愛してる」
「お、れもっ……………愛してる…」
愛の言葉を言わずにはいられなかった。
323
:
涼幸°
:2014/09/27(土) 19:52:04 ID:qE2LFqwM
[おまけ]
「なぁ…俺とファンの女子どっちが大切?」
「え……どうしたんスか?」
「いや…お店で囲まれてたとき嫌そうな顔してなかったし」
「そんなことないっス!!!」
ガバッ!と上半身を起き上がらせ必死に言う黄瀬。
「…そうかも知れないけどさ…」
「けど?」
「たまには二人っきりでゆっくり買い物したいし…出掛けてイチャイチャしたい…」
枕に顔を埋めながらもそう伝える。
「…センパァイッ!!今度は絶対に二人っきりでゆっくり買い物しましょ!!」
小指を絡めてそう約束した。
324
:
涼幸°
:2014/09/27(土) 19:55:09 ID:qE2LFqwM
[女装松センパイ*]
ミニスカとか絶対似合うb
カーデ着て萌え袖だったら尚更!!!
オメガバース書きたいと思ってる……。←
325
:
涼幸°
:2014/09/28(日) 23:47:51 ID:qE2LFqwM
【青笠】 (青峰side)
「うっ、ん…あっ、はぁっ…」
下で喘いでる笠松の姿に何度イきそうになったことか…。
なぜそういうことになったかというとそれは数時間前にいたる。
今日は練習もなく、さつきが買い物に付き合え、と煩かったから付いてった。
と、偶然テツと会って俺はめんどくさくなり帰ろうとした。
近くのコンビニに入り何かを買おうとしたけど何か甘い匂いが…。
「…なんだこれ?」
匂いのする方はトイレだった…。
カチャリ、とドアを開ければ一気に匂いが強まった。
男用のトイレから匂いがする。
トイレの中に入ると1つだけ個室が閉まってた。
「っ…くぁっ…」
個室のトイレからは苦しそうな声が聞こえる。
……そこから、甘い匂いも。
この独特の甘くて酔いそうになる匂い。
…オメガがいる証拠だった。
ガタッ、と聞こえるドアにぶつかる音。
カチャリ、と何かを外す音も。
俺は無意識にドアへと手が延びてった。
「…だ……れだっ、んぅ…っ」
「……笠松…?」
「あ、お……みね…っ!?」
声で分かった……。笠松がすぐ目の前にいる。
笠松は…オメガだったのか…。
アルファの俺と番なのか気になるとこだが先ずはトイレのドアを開けてもらうことにした。
326
:
涼幸°
:2014/09/28(日) 23:57:53 ID:qE2LFqwM
ギィ…っとドアがゆっくり開いた。
俺はそれを合図にすぐにトイレへ入り鍵を閉めて笠松へと深い口づけをする。
「んぅっ!?ふぅっ、あっ…んんっ!!」
笠松自身に触れて見ればジワリ、と先走りが出ていたようで濡れていた。
「はっ…何、っ!?ああっ、やぁんっ!」
ゆっくりと上下に擦って後ろをいじる。
「はっ、そんなに声出したら他の奴らに聞こえるぜ?」
「やっ!んあっ、はぁっ…ああっ!」
ドピュッ、と笠松自身からは白い液が出た。
それを後ろに塗りたくって中をかき混ぜる。
「ああっ!やっ、はぁっ、あ、おみねっ…ふぁぁっ」
グチャグチャになったソコにいつの間にか元気になってる俺自身を挿入する。
グチャッ、と音がして全部入る。
「あ、おみねっ!うご…けぇっ、んやぁっ!!」
「りょーかいっ…っ、」
笠松の命令に腰を動かせば笠松は俺にしがみついてくる。
笠松の背をトイレのドアに預けさせ俺の膝の上にのせる。
「んっ!?あぁっ!だい、きぃっ!」
ユラユラ、と動き始める笠松の腰。
自ら求める……。これがオメガの発情期か…。
「ああっ、だいきっ、だいきぃっ!んやんっ!」
ここがコンビニのトイレで…しかもいつ入ってくるか分からない状態でお互い激しく求めあった。
327
:
涼幸°
:2014/09/29(月) 00:01:49 ID:qE2LFqwM
「……ん…」
「あ、笠松サン、起きた?」
「……ここ」
「俺の家」
あのあと、意識をとばしてしまった笠松を家に運んでベッドに寝かせた。
「わりぃな…腰痛くねぇ?」
「…ん、へーき……」
そう言うも笠松は表情を歪ませる。
「おら…寝てろよ」
「あぁ…わりぃな…」
「ついでに、俺とお前…番になったっぽいから」
「…つがい…!?」
「あぁ、嬉しくねぇのか?」
「…いや……その、うれし…い…」
真っ赤な顔をして言う笠松は犯罪並みに可愛かった。
328
:
涼幸°
:2014/09/29(月) 00:06:21 ID:qE2LFqwM
[後日]〜海常〜
「オラッ!オフェンス!しっかりしろ!」
「笠松ー」
「…ん?森山?」
チョイチョイと笠松に手招きをして呼んだのは森山だった。
「何?」
「お前…誰かと番になった?」
「……っ!///」
「ピンクオーラ出しまくり、フェロモンも…あ」
「あいつ…黄瀬ぇっ!外周だあっ!」
「俺っスか!?ひどっ!!」
エースの黄瀬が被害に合うのだった。
〜桐皇〜
「大ちゃん!この前はごめんね?」
「あ?さつきか…別に、気にしてねぇし」
「そっか…そうだよね、ピンクオーラ出てるもん」
「…あっそ」
「笠松さんと?」
「まぁな……って、はぁ!?」
「ふふ、大ちゃん分かりやすいなぁ」
ご機嫌なマネージャーだった。
329
:
涼幸°
:2014/09/29(月) 00:09:24 ID:qE2LFqwM
[オメガバース]
ふぉぉっ!!!やっとできた!
簡単に説明しますね!
……男同士の妊娠です。はい。←
今回の設定ですと…。
笠松幸男→Ω(オメガ)
青峰大輝→α(アルファ)
コンビニの店員()→β(ベータ)
です。
詳しくはピクシプをどうぞ……←
楽しかったの一言につきます!
330
:
涼幸°
:2014/09/29(月) 22:36:37 ID:qE2LFqwM
【黒→黄笠】 (笠松side)
今日は黄瀬と買い物に来てたけど…黒子もいた。
黄瀬は黒子を見るなり抱きついて隣同士で歩き始めた。
俺は2人の後ろをトボトボ、と…はぐれないように歩いてた。
「…帰ろうかなぁ」
二人が目の前で楽しそうに話してる。
多分…普通に言ってしまったと思う。
けど…人がいたからよかった。二人には聞こえてないようだった。
「笠松センパイ、マジバでいいっスよね?」
「………」
いいっスよね…ってマジバしか選択肢ねぇじゃねぇかよ…。
俺はこくり、と唇を噛みながら頷いた。
多分黄瀬には見えてないはず。
「黒子っちはシェイクでいいっスよね!」
「はい、Mサイズでお願いします」
「センパイは?」
「……」
「センパイ?」
「……っ!」
ボーッとしていると黄瀬が肩に触れてきたから思わずビクッ!としてしまった。
「いや…自分で頼むよ」
「そうっスか?」
「あぁ…お前らで席とってろ…よ…」
涙が出そうだ。
なんで二人っきりにしちゃう空間を作ってやったんだ……。
「お客様、後注文は…」
「チョコシェイクと……ハンバーガーで……」
「シェイクのサイズは…」
「えっと…Mで…」
「かしこまりました」
ニコリ、と微笑みお会計をする店員。
商品を受け取ってアイツらがいる席を探す。
「……黒子っち、こぼしてるっス!」
「水滴が垂れただけですよ…」
「でも濡れてるっスよ!」
「これくらい平気ですよ…」
そんな声が聞こえた。
…アイツら…仲良しなんだな……。
愛想笑いを浮かべて席につく。
黒子と黄瀬でソファに座り、俺は一人で椅子に座った。
涙を堪えるために下唇を噛んで膝の上で拳をギュッ…と握った。
331
:
涼幸°
:2014/09/30(火) 20:47:13 ID:qE2LFqwM
「センパイ、食べないんスか?」
席についてからずっと下を向いていたから気にしたんだろう。
黄瀬が声をかけてくれた。
「…いや、なんでも……」
パパッ、と前を見るも黄瀬は黒子の頭を撫でながらだった。
ツキン…と胸辺りが痛くなった。
シェイクを飲めばほとんど溶けていた。
ハンバーガーは冷たくなっており食べる気も起きずハァ…とため息をついた。
「…センパイ…さっきっからため息ばっか…熱でもあるんスか?」
スッ、と俺の額に伸びてくる黄瀬の手をパシンッ!とはらってしまった。
「…え」
「…!あ…っ……」
「センパイッ!?」
俺は黒子と黄瀬の驚いてる顔を見て我に返った。
俺はその場から逃げたくてダッ!と走ってお店を出た。
何処へ行くかも分からずただひたすらに走り続けた。
332
:
涼幸°
:2014/09/30(火) 21:20:32 ID:qE2LFqwM
(黄瀬side)
センパイが傷ついてる。
そう分かったのはセンパイがマジバを出てってからのことだった。
「黄瀬くん…」
「…行かないと」
「今は1人にさせといた方が…」
「センパイのことは俺が一番知ってる!今ここで行かないとセンパイはあれ以上泣いちゃうっスよ!!」
黒子っちの言葉を無視して俺もマジバを出る。
走ってセンパイの元へ行く。
公園のブランコ。キィ…キィ…と小さく揺れてる。
「…見つけた」
センパイが顔を伏せて泣いていた。
「センパイ…」
「お前の幸せ……勝手に決めつけてた…」
「お前は俺といるとき…幸せそうに笑ってたから…でも、違うっぽい…。
黒子といても俺に見せるような笑顔で……」
グスッ、と鼻をすすりながら言うセンパイ。
違う…俺はセンパイといるときが一番幸せだよ。
そう言いたかったけど言えなかった。
「俺といてもつまんねぇだろ……話すこともねぇし、すぐ手とか足とか出るし、うまく言葉に出せないし…」
次々に涙が出てくる。
こんなにも弱ったセンパイを初めて見た。
「お前はモテるし…俺といるぺきしゃ…ねぇんだよ…」
「違うっス!!」
「違くない!!!お前が黒子といるとき、どんな表情してるか知ってるかよ!!
俺を一人にさせて、やっとこっち向いたと思ったら黒子を構いながらだし!話しかけてくれてもやっぱり黒子を構いながらで冷たく言うし!!
こんなのもうヤダよ!!お前のファンの子に一回いじめられたんだぞ!?俺はこんなことになるなんて思ってなかった!!
……こんなことになるなら…今までの先輩後輩の関係でいたい…俺はお前を諦めるよ……」
センパイ……。
俺はアナタにそんなことを思わせたかったんじゃない。
一人にさせたくてさせてたんじゃない……。
センパイがいじめられてたなんて知らなかった。
俺は……センパイを幸せにできてたの?
「…もう無理だよ……ごめんな、黄瀬…さよなら」
スタスタ、とセンパイが公園を去っていく。
俺はセンパイが座ってたブランコの椅子に手を添える。
その手の上には俺の涙がポタポタ、と落ちてくる。
センパイを失うのがこんなに苦しいなんて……。
333
:
涼幸°
:2014/10/12(日) 20:28:47 ID:MsVlLykA
【お久しぶりです】
なかなか更新できずスイマセン……。
今回のこの作品は終わりにしようかと……←
めんどくさくなったとかでなく、明日のために……!
明日は1日休みなので!!
更新は今日の夜中にでもさせてもらいますね(*・г・)
334
:
涼幸°
:2014/10/13(月) 01:15:19 ID:qE2LFqwM
【青笠】 (笠松side)
たまたま午前で部活が終わり午後は暇だったからストバス場に行った。
「…ゲッ」
ストバス場に行けば中学生くらいの奴らが使っており使えなかった。
仕方ないから家に帰りベッド付近にあるギターをいじる。
と、ジーパンのポケットに入れてたケータイがブブブ…と震えた。
「……青峰?」
ケータイの画面を見ると『青峰大輝』の文字があった。
ボタンを押して耳にあてる。
『笠松サン?』
「俺いがいに誰が出るんだよ」
『知るか。じゃなくて、俺ん家来ない?』
「は?…今から?」
壁にかかってる時計を見れば。15時を回って16時になろうとしていた。
「遅くなるかもだけど…」
『別に構わねぇよ、んじゃ待ってるな』
ブツッ、と切れた。
アイツ……なんだよ!電話してきたかと思えばすぐ切りやがって!!
ポスッ!とケータイを枕に向かってに投げる。
ギターを片付け簡単に支度をして駅へ向かう。
335
:
涼幸°
:2014/10/13(月) 20:59:11 ID:qE2LFqwM
東京につけば青峰の家へ向かう。
きっと迎えには来てないから。
早く会いたくて小走りで行く。
青峰の家の前に行けばインターフォンを押す。
「…おぉ、やっと来た」
「悪い……んっ…」
シュン、として謝ると抱き締められ後頭部に手をあてられキスされる。
「んっ、ふぅ…ぁ…」
口を離せば銀の糸が二人の口を繋ぐ。少し動くとプツリ……と切れた。
ここ…玄関なのに。ドアも空いてるし…人がいつ通っても可笑しくない。
でも……そんなことより青峰に会えたことがすごく嬉しかった。
「青峰…」
「ん?」
「…青峰が欲しい……」
「……んじゃ、着替えてくれっか?」
「…へ?」
「今日は体育の日だからな」
お姫様抱っこをされ青峰の部屋へと連れていかれた。
青峰にベッドに座らせられ、クローゼットをいじる青峰。
それから、俺をチラッと見てはニッと笑う。
「コレ、着てほしいんだけど」
見せられたのはブルマだった。
……は?え?ん?コレ?
「あとは、俺のジャージ」
ニタリ、と笑われ服を次々に脱がされる。
「やっ……」
カリッ、と乳首をひっかかれる。ですぐにやめられた。
「はい、着替えて」
下着も全部脱がされる。
…俺自身が反応してなかったのが救いだ。
ノロノロ、と着替えて青峰のジャージも着る。
「…でかい…」
ジャージは分かってた通り大きく手が完璧に隠れる。
丈も長いから下はブルマをはいてるけどはいてないように見える。
「なぁなぁ…このままヤッていい?」
「……最初から、そのつもり…なんだろ…っ!」
「バレてたか。ま、体育の日だから、体育もかねてブルマに着替えてもらったんだよ」
ベッドに押し倒される。
スル、と太股を撫でられる。
「…んっ」
これだけで声が出てしまう…。
でも…今日はいいか。
青峰にすべてを任せることにした。
336
:
涼幸°
:2014/10/13(月) 22:52:48 ID:qE2LFqwM
(青峰side)
「んっ…」
スースー、と気持ち良さそうな寝息が俺の隣から聞こえる。
調子に乗って抜かずの3発はキツかったよなぁ……。
サスサス、と笠松サンの腰を擦る。
「んんっ……ふぇ?」
「あ、わり…起こした?」
「んーん……」
すぐに寝息が聞こえたので安心。
チラ、とベッド下を見ると笠松サンが着てたブルマと笠松サンの精液がかかった俺のジャージ。
「…笠松サン…愛してるぜ」
チュッ、と頬にキスをする。
そう言って笠松サンを抱き締めながら俺も寝た。
337
:
涼幸°
:2014/10/13(月) 22:55:03 ID:qE2LFqwM
【体育の日】
今日は体育の日!!
ですがあいにすの嵐……。被害は少なかったですが雨と風がすごかったです!
竜巻警報もでて焦りました……(苦笑)
このお話、最初黄笠ちゃんで考えてたんですが黄瀬ちゃんだとすっごいことになりそうだったので…(ひどいっス!!)
楽しかったです(ο´ω`)
338
:
涼幸°
:2014/10/16(木) 18:18:35 ID:qE2LFqwM
【黄笠】 (笠松side)
※少し長くなるかと…。
幼稚園の頃、すべりだいを滑ろうとして後ろから友達に押されて怪我をした。
すぐに救急車で運ばれ血液検査をされた。
そのときに分かった。自分がΩだと。
それからは自分がΩと言うことを隠して生きてきた。
友達にもまだ分かってないと嘘を言ったりしていた。
でも、あんな悲劇があって……。
今じゃ学校に行ってても保健室にずっといる。
帰るときも保健の先生の車で送ってもらってる。
あんなことが無ければこの3年間、バスケも続けることが出来たのに…。
海常高校に入るとき、体育館で血液検査があった。
俺は幼稚園の頃にもうしてあって結果なんて分かってた。Ωであることが。
検査が終わってパイプ椅子に座ってた。
周りの友達と喋ってたり、自分が何だったか言い合ったり。
「俺、аだったぜ!」
「マジか!俺はβだった」
「あーぁ、可愛くて俺好みのΩいねぇかなぁ?それが番だったらいいのに」
「そうそう見つかんねぇだろ!笠松は?」
ドキッとした。俺がΩだったら、こいつらはどう思うだろうか…?
「笠松がΩでも、俺抱ける自信あるわwwww」
「お前、マジかよ!」
ギャハハ、と笑い合う奴ら。
で、どうなんだよ?と聞かれた。
「俺も知りたいな」
小堀にも言われ言わなくてはならない感じになってしまった。
「俺は……」
言いかけたとき腰からゾクゾクッ、とクるものがあった。
何?これ……。初めての感覚。
……確か、俺は自分がΩって知ってから発情期と言うものがまだ来ていなかった。
「笠松?」
体が動かない……。ここにいたらマズい…。аがすぐ近くにいる。しかも俺の隣に…。
今は花粉症で鼻がつまってるらしいけど…。
とにかく…ここから離れよう。
そう思いパイプ椅子の背もたれに手をかけて立ち上がろうとした瞬間。
バタッ!ガシャン!
思いっきり倒れてしまった。
「か、笠松?」
「…!この匂い!…お前!」
「Ωだったんだな……」
何も言えない。動けない。ただ口から熱く荒い息をはくばかり。
ジワリ、と涙が出て視界が緩む。
「笠松、俺が気持ちよくさせてあげるから」
上に跨がられ、手足を床に押し付けられる。
ヤダ…ヤダヤダヤダヤダッ!!!
ジタバタ、と暴れるけど今はビクともしない。
制服を脱がされてもうダメだ。と思ったが先生たちが助けてくれて俺は保健室に運ばれた。
339
:
涼幸°
:2014/10/17(金) 23:47:00 ID:qE2LFqwM
あのあと、すぐに母が迎えに来てくれ俺はすぐ病院へ行った。
薬をもらい家に帰り着替えてベッドにもぐった。
「…あんな…ことっ…」
体が震える。怖かった。いつもの友達が欲にあふれた表情をして、どんなに暴れてもビクともしなかった。
「…ユキ?」
コンコン、とドアをノックされる。
ハッとしてドアを見つめる。
開けていいことを伝えると母さんが入ってきた。
「お薬、もらってきたよ、はい」
「…ありがと……」
「学校…行く?」
「…あぁ、行くよ」
時計を見ればもう8時になろうとしていた。
ここから学校まで…約40分。
どうやって行こうか。人通りの少ないとこを通っていこう。
ノロノロ、と支度をして家を出ようとしたとき母さんに止められた。
「送ってくわ」
パタパタと支度をして母さんが車を用意してくれた。
「保健室でゆっくりしててね?」
「分かってるよ…教室に行ったらどうなるかも…」
シートベルトをつけて、窓にコツン、と頭をつけて外を眺める。
(そういや…今日は集会だっけ?)
そんなことを思って考えていると学校についた。
門には保健の先生が立っていた。
「おはようございます」
「おはようございます、遅れてすいません」
先生と母さんが話してる。
「笠松、薬持ってきたか?」
「…なんで」
「はぁ?予定で行くと今日だろ、発情期」
そう言われ気づいた。そうか…今日だったのか。
最初は不定期にきててつい最近やっと落ち着いて発情期のくる時が定まった。
いいや…トイレ行くとき意外ベッドにいよう。
そう思って校舎に足を進めた。
「宜しくお願いします」
「はい、分かりました」
靴箱で上履きに履き替えているともう集会は終わったようでゾロゾロ、と戻っていた。
「…笠松?」
「…………っ!!こ、ぼり…」
呼ばれ顔をあげるとそこには小堀と…誰かがいた。
「あ、お前が笠松クン?」
「お前は……」
「俺は森山由孝。彼女募集中だぜ!」
知るか。と言いたかった。
「笠松、早くしろ」
「あ、はい…」
ペコ、と森山に向かってお辞儀をして保健室へ向かう。
無事保健室に着きベッドにもぐる。
(今日の一時間目…保健だ。バースについて…)
出たかったが今日が発情期の予定である以上、保健室から無闇に出れない。
(先生も一緒だろうけど…やめとこ。怖いから)
そう解決し目を閉じた。
340
:
涼幸°
:2014/10/18(土) 21:59:13 ID:CAW4lStE
「……ん?」
パチ、と目を開ける。ムズムズ、と腰がかゆい…ってかなんかクる。
(…はつじょーき)
そう思いムクッ、と体を起こして薬を飲む。
「あ、そうそう、笠松ってΩなんだってよ」
「マジかよーっ!アイツがぁっ!?妊娠するの?ウケるwww」
誰かいる…。しかも、俺のこと知ってて……。
(…っ!ヤバッ…)
誰か分からないけど危険な気がする。
こんなときに、発情期のピークが訪れた。
ヤバいっ!どうしようっ…。
ガラララ。ドアの開く音がした。
「…おい、お前らまだいたのか、とっとと帰れ」
「はぁ?俺はベッドで休みたいの」
「開いてねぇっつてんの」
「そこにいる奴、帰らせりゃいいじゃねぇかよ」
足音が近づいてくる。…どうしようっ。どうしようっ!!
「…はぁ、やめろって」
「いででっ!!」
先生だ。先生が助けてくれた。
「分かったら教室に帰れ」
「ちぇー、わかったよ。行くぞ、村田」
「おー」
ガララ、とドアが開いて出てく音がした。
「笠松ー、大丈夫かー?」
「…せ、んせっ…ぅ…」
「おーおー、ピーク迎えてたのか、助かったな」
ポンポン、と頭を撫でられる。やめてくれよ……っ!
「やっ…んくっ、さ、わんないで…くださっ、」
「おー、わりぃわりぃ、んま、頑張って」
そう言いシャー、とカーテンを閉められる。あの人……っ、散々人にやっといて…っ!!!
「うっ、くっ……はぁ…っ、」
ガクガク、と体が震える。
「失礼するっス、ここにΩがいるって本当っスか?」
「…お前は、帝光の…」
「黄瀬涼太っス。俺のお嫁さんがここにいるんスよねー」
黄瀬…?誰だ……聞いたことない。
「…ここっスか?」
シャーッ!とカーテンを開けられる。
金髪の髪にユラッ、と揺れるピアス。
ニコッ、と微笑まれる。
「見つけたっス。笠松幸男くん」
「やっ!さわんなっ……んあぁっ!!!」
抱き締められたと思えばうなじをツーッ、と撫でられる。ゾクゾクッ!!と腰にキては達してしまった。
「ふふっ、可愛い…」
そう言い、コイツは先生に出てくよう頼んで保健室には2人きりになった。
「な、にっ……してっ、」
「楽になりたくなぁい?特に…ココ」
制服を全部脱がされてクチュリ、と俺自身に触れられる。
「やぁっ、やぁっ!ふぁっ!!んっ、……ふぁぁっ!!」
腰を浮かして達してしまった。浮いた腰の間にコイツが入ってきて……。
「笠松幸男くん、俺の可愛いたった一人のお嫁さんっス」
チュッ、とキスをされ黄瀬自身を後ろに挿入される。
「んあああっ!!はひゅ、あっ!あっ!んぅっ、はっ…」
「くっ……キモチイっスか?」
「んっ、んっ、き…もちっいっ、はぁっ…んぇ?」
「……かわいすぎっス…」
「は?……んぁぁああっ!!」
ズンズン、と奥をつかれてたくさん達して中にたくさん黄瀬の精液を注がれた。
「…笠松くん、愛してるっス」
そう言われ額にキスをされて俺は気を失った。
341
:
腐女子の名無しさん
:2014/11/05(水) 17:17:01 ID:4jemnZU2
【リクエスト!】早笠欲しい!!!
342
:
涼幸°
:2014/11/08(土) 23:10:40 ID:qE2LFqwM
>>314
様
こんばんは*
リクエストありがとうございます!
頑張って書きますね!!
343
:
涼幸°
:2014/11/08(土) 23:23:41 ID:qE2LFqwM
†リクエスト† 【早笠】(笠松side)
休日の海常の体育館。今日は部活は無いが特別練習させてもらってる。
もちろん……俺のだ、大好きな早川も一緒に。
「主将、スポド(リ)どうぞ!!」
「ん、サンキュ」
休憩してて早川にスポトリをもらう。相変わらずら行は言えないんだな…。
ま、そんなとこも可愛いんだけどさ。
「主将!オ(レ)主将たちのためにな(る)ように強くな(り)たいです!」
「お、おう?」
「強くなって、主将……笠松幸男という人を支えていきたいです…」
「……は?」
うつむいて、急に告げられた言葉にキョトン、となる。
「は…早川……?」
「好きですよ、主将!!」
満面の笑みで言われる言葉に赤面してしまう。
これじゃ、休憩の意味ねぇじゃねぇか!!
「主将は?お(れ)のことすきっすか?」
「あ、いや…えっ…と…」
「どうなんですか?」
「あー!もうっ!!!」
チュッ、と早川の頬にキスをする。
「これで勘弁してくれ…おわっ!おまえっ…」
「主将…」
「?」
「大好きです!」
ギュッ!と勢いよく抱き締められ倒れてしまう。
怒鳴ろうとしたがその前に早川に呼ばれ怒鳴れなかった。
でも、怒鳴らなくて正解だな…と思った。
「…俺も……早川のこと好き」
そう言えば早川はワンコのように明るい表情で笑いブンブンと見えない尻尾を振っているようだった。
たまには、二人きりの練習もいいのかもしれない。
344
:
涼幸°
:2014/11/08(土) 23:26:17 ID:qE2LFqwM
>>341
様
いかがでしたでしょう?
想像していたのと違うかと思います……。(スイマセン…)
おまけに、駄作で……。
こんなのでよければまたリクエストしてください!
笠松センパイ受けなら何でも書きますよ!((←
と、できればもっとくわしくリクしていただけると嬉しいです!
では!リクエストありがとうございました!
345
:
腐女子の名無しさん
:2014/11/11(火) 13:52:56 ID:4jemnZU2
早笠ありがとうございます!!!
実はR18が良かったなんてことありません!
今後リクするかもなのでよろです
346
:
カズユキ
:2014/11/20(木) 19:26:42 ID:xaMh03n.
ここの笠松さんが可愛すぎて悶えに悶え、しまいには友人にキモいと言われました((
あの、間違いであれば申し訳ないのですが・・・もしかして絵を描いて動画を投稿なさっていたりしませんか?
人違いであればすいません!!長文失礼しました(汗
347
:
カズユキ
:2014/11/23(日) 01:59:46 ID:xaMh03n.
度々すいません、リクエスト忘れてました!(汗
サンプルの先輩(黄瀬)×後輩(笠松)・・・
ハマりました(°-° )
よろしければ続き?を書いて下さい!
いきなりリクエストすいません・・・
348
:
涼幸°
:2014/11/25(火) 01:37:10 ID:qE2LFqwM
>>345
また機会があればまたリクエストしてください!!!
>>346-347
カズユキ様
リクエストありがとうございます!!
先輩後輩は私自身も書いててたのしかったです*
では、リクエスト答えさせていただきます!
349
:
涼幸°
:2014/11/25(火) 01:56:36 ID:qE2LFqwM
†リクエスト† 先輩黄瀬×後輩笠松
試合も終わりミーティングをする。
真面目に話を聞く笠松くんを横目で見る。
「…じゃ、解散!」
「ありがとうございましたぁっ!!」
ゾロゾロ、と解散していく。
俺は笠松くんを追いかけてポン、と肩を叩く。
「ひゃっ!!」
「…あっ、とごめんね」
「…いやっ、あの…なんですか??」
アタフタとして俺を見る笠松くん。
そんな笠松くんの姿を可愛いと思ってしまった。
「…あわわっ!」
「笠松くん…好きっス」
ボソッ、と耳元で言う。
「…あの、せんぱ…」
「好きなんス…笠松くんが…」
「えっと…それは…後輩として…」
「違うっス!」
体を離して笠松くんの顔を見ると、笠松くんは真っ赤になっていた。
「…え」
「あ…その、えっと…これは…っ」
一生懸命顔を隠そうとしていてとても可愛い……。
「…笠松くん、もう一度言うっス。
笠松くんが好きっス。俺と付き合って」
「…あっ、えと…その…」
ポスッ、と俺の胸に笠松くんの顔が埋まれば小さな声で「俺もです…」と聞こえた。
そのあとは思いきり抱き締めて一緒に帰った。
350
:
涼幸°
:2014/11/25(火) 01:59:56 ID:qE2LFqwM
[どうでしょうか?]
想像していたのと違うかもです…。
申し訳ないです!!!
あ、ちなみに私は動画とかUPしてませんよ〜(´ω`)
またリクエストしてくださると嬉しいです!
351
:
涼幸°
:2014/11/25(火) 02:07:00 ID:qE2LFqwM
〜リクエストについて〜
(サンプル)
書いてほしいCP…黄笠
設定…(場所)で(何)をする。
(パロディが言い方も遠慮せず
言ってくださいね!)
18がいい方は18がいいです。といってくださると嬉しいです。
352
:
カズユキ
:2014/11/25(火) 02:17:19 ID:xaMh03n.
ありがとうございます、凄く面白かったです!!
できればその後の(先輩)黄瀬×(後輩)笠松
とかも見たいです・・・濡れ場とか((
連続リクすいません!(汗
人違いでしたか…すいませんでした!
353
:
涼幸°
:2014/11/27(木) 17:20:30 ID:qE2LFqwM
†リクエスト† 前回の続き
笠松くんと付き合いはじめて早数ヵ月がたった。
手も繋いだしデートもした。キスだって…。
なのに…。なのに…っ!!
「やっ…せんぱっ…!いやですっ!」
「…なんで?」
「いや…です…っ」
いい感じになったから笠松くんをベッドに押し倒して甘く濃厚なキスをした。
スルリ、と制服の隙間から笠松くんのスベスベな白い肌に触れる。
上へ上へすべっていき、胸に触れた瞬間笠松くんはビクッ!と反応した。
そして、ジタバタと暴れ出した。
ジワッ、と大きな瞳に涙をためられてしまえば俺はどうすることもできない。
笠松くんの泣き顔や辛いときの顔は嫌い…。
いつまでも笑っていてほしい。
「……何でそんなに嫌がるんスか?」
笠松くんを座らせてぎゅっ、と抱きしめ頭を撫でながら問いかける。
「…っ」
「俺とそういうことするの嫌なんスか?」
「!違います!!」
バッ!と顔を上げて俺に訴える姿はほんとに可愛かった。
「なんで…?何がやなの?」
「…が……の……ぁ」
俺の胸に顔をうめて言う笠松くん。
顔をあげさせる。と笠松くんはポロポロと泣いていた。
「笠松くん…」
「やなんです…っ、せんぱいが…俺のこと嫌いに…なるの…」
「…嫌いに?」
「その……声とか…っ」
声…?あ…。もしかして……
「喘ぎ声?」
そう言うとビクッ!としてさらに泣いてしまった。
「平気っスよー…」
「でも…っ…わっ!」
グタグタ言う笠松くんを押し倒す。
「…せんぱっ」
チュッ、とキスして口を塞ぐ。
「んっ…ぁ…」
クチュ、と音をたてて舌同士を絡める。
「はっ…せんぱ…ぃ」
「萎えないから…ね?」
そう言って手を繋いでキスをする。
354
:
涼幸°
:2014/11/27(木) 17:57:42 ID:qE2LFqwM
「あっ…せんぱ…」
「りょうた」
「ふぇ…?」
「名前で呼んで?」
「なっ……///」
「いいでしょ?…ゆき」
チュッ…と笠松くんの体中にキスをおとす。
そのたびにピクッ、と体が跳ねる笠松くん。
「好きっス…」
指を舐めては笠松くんの後ろにプツッ、といれる。
「いっ…」
「痛いっスか?ごめん…我慢して」
「は…ぃ……っ、ぅ」
キュウキュウ、と指を締め付けられてしまう。
中をいじって、ほぐす。カリッ、と一部をいじる。
「…んあっ!」
「……ふふっ、みーつけた」
「あっ…やっ……そこ…だ、めっ」
笠松くんの一番弱いポイント、いわゆる前立腺を見つけた。
「あっ、あっ…やぁっ…」
「そうのわりには気持ち良さそうだよ?」
指を抜いては物欲しそうにヒクヒクと動いていた。
「可愛い…」
「せんぱ…い…」
物欲しげな顔で見られては俺も我慢が聞かない…。
「あのさ…我慢できない…」
「ふぁ…?」
「痛いけどごめん…」
ズボンを脱いではズル、と俺自身を取り出して笠松くんの後ろにあてる。
「あのね…俺笠松くんのこと大好きなんスよ?」
「ふぇ…っ?んぁぁっ!?」
ズププッ、と挿れていく。
「はっ…あっ、せんぱ…っ」
「キツッ…もっと緩めて…」
「あっ…む、り…です…んひゃっ!!」
ズンッ!と奥をつくとさらに中が締まった。
「んっんっ…ふぁっ…っ」
「可愛い…笠松くん…」
「んぅっ…」
キスをして舌を絡める。
何とか笠松くんのハジメテはもらった。
笠松くんはいつも真面目なのにこういうことは初めてで…こんなに可愛い表情で…。
ギャップがありすぎる。しかも…こんなに甘く可愛い声…。
「ゆき……愛してる…全部…愛してる」
チュッチュッ、とキスをして笠松くんを絶頂に高める。
355
:
涼幸°
:2014/11/27(木) 17:59:42 ID:qE2LFqwM
[お待たせしました!]
長くなってしまいすいません…。
こんなのでよかったでしょうか?
いつでもリクエスト待ってます♪
ありがとうございました!
356
:
カズユキ
:2014/11/29(土) 05:06:16 ID:xaMh03n.
なんでしょう・・・こう
いいぞ、もっとやれ!ってなりました←
日々の癒しです(*´∀`*)
今後、リクエスト結構しちゃうかもしれません…。
その時はよろしくお願いします!
357
:
涼幸°
:2014/12/01(月) 00:21:46 ID:qE2LFqwM
>>356
カズヒロさん
いつでもリクエストカモンです!!!
笠松センパイ受けならなんでも!!
いつでも待ってますね(ο・ω・ο)
358
:
涼幸°
:2014/12/01(月) 00:23:07 ID:qE2LFqwM
眠さでカズヒロ……。
どっから出てきたぁっ!!!!泣
カズユキさん!いつでもリクエスト待ってます!!!
359
:
腐女子の名無しさん
:2014/12/02(火) 15:49:47 ID:4jemnZU2
早笠のR18下さい!出来ればどんどん早川君が攻めてく感じで
360
:
涼幸°
:2014/12/03(水) 00:31:13 ID:qE2LFqwM
†リクエスト† 早笠
バタ…ッ!
「笠松!」
練習中に俺の大好きな恋人、笠松幸男が倒れた。
俺は何がなんだか分からなくボーッ、とたっていた。
けど、すぐに理解して…。
「主将!しっか(り)!!」
抱き締めるとハァハァ、と熱っぽい息をしていた。額に手をあてると熱かった。
「……オ(レ)が連れてかえ(り)ます」
主将をお姫様抱っこしては部室へ向かう。
「主将…主将……笠松さん…」
ベンチへ寝かせて俺は急いで着替えて荷物をまとめて主将の荷物もまとめて
主将をお姫様だっこして部室を出る。
走って自分の家へ向かう。
確か主将の家は6駅くらい向こうだった気が…。
俺の家のほうが近い。
家については自室へかけこんで主将ペッドへ寝かせる。
361
:
カズユキ
:2014/12/04(木) 01:41:55 ID:xaMh03n.
リクエストです!
黄笠で笠松先輩をイかせてあげない
ちょっぴり意地悪な黄瀬君
でもやっぱり最後には甘甘な・・・
がっつりR18でお願いします!
連続でリクすいません!(汗
362
:
カズユキ
:2014/12/04(木) 01:55:33 ID:xaMh03n.
指定し忘れてました(汗
休日に笠松先輩が、黄瀬君の家に泊まり
にきたときで、他は作者さん得で!
図々しくてすいません!(汗
363
:
涼幸°
:2014/12/05(金) 00:33:18 ID:qE2LFqwM
「早川……っ」
「主将…」
パチリ、と目を開ける主将。
俺の顔を見るなりフニャリ、とほほを緩ます主将。
「主将…?」
「おはよ…」
熱のせいかいつもと様子が違う。
「早川ぁ……ギュッてして?」
「えっ!?」
「だめか?」
シュン、とする主将。
俺はギュッ!と主将を抱き締める。
「好き…早川。大好き」
その言葉を聞いて俺の中で何かが外れた。
「んあぁっ!」
「主将…!」
「…ゃかわぁ!あっん!」
ギシギシとベッドが軋むがそんなこと気にせずにヤる。
「んあっ!は、やかわぁ…んっ」
「主将…ッ!ゆき…おさ、っ!!」
キュゥッ!と中が締まって達しそうになった。
「幸男さん、ひどいです……」
「んぇ?」
「もう知(ら)ないですか(ら)ね!」
「ふぁぁっ!!やぁっ、み、つ…ひろぉっ!んっ!んっ!あぁっ!」
急な名前呼びにドキッ、としてそれを隠すようにズンズン、と奥を突く。
「はぁっ!あっ、もっ……やぁっんっ…」
主将が達してつられるように達した。
[次の日]
「セーンパイ♪」
「主将!」
「早川…何?」
「えっ!?俺は!?俺のが早かったっスよね!?」
「恋人優先だ。俺の風邪治してくれたし」
「大したことないっすよ!」
364
:
涼幸°
:2014/12/05(金) 00:35:10 ID:qE2LFqwM
[ありがとうございました!]
すぐ更新できなくすいません!
楽しかったです笑
こんな駄作でよければまたリクエストしてください*
365
:
涼幸°
:2014/12/05(金) 00:39:01 ID:qE2LFqwM
>>361
カズユキさん
リクエストありがとうございます!!
ドS瀬からの紳士な黄瀬…。
表現できるかわかりませんが頑張ります!
よし、作者得なら女装させy((殴
早く更新できるようにしますね*
366
:
カズユキ
:2014/12/05(金) 03:26:42 ID:xaMh03n.
女装・・・いいですねソレ^p^
楽しみにして待ってます!
(度々すいません、本当に図々しい
ですよね(汗)
367
:
涼幸°
:2014/12/06(土) 00:39:06 ID:qE2LFqwM
†リクエスト† 黄笠
今日は監督の気まぐれ部活休みだ。
だから、もちろん笠松センパイに遊びに来てもらう。そして、泊まって行ってもらう。
ガチャリ、とドアがあく。
合鍵を持っているのは笠松センパイだけだから、きっと笠松センパイが来たのだろう。
「…きーせ」
ソファに座って笠松センパイを迎えると笠松センパイは荷物を置いて俺の膝の上にまたがってきた。
「セ、セセセンパイ!?」
「黄瀬…き…せ…」
グリグリと俺の胸に額を擦り付けてくるセンパイ。
なんだ?デレ期!?
「セーンパイ」
センパイを抱き締めて頭にチュッチュッ、とキスをする。
「りょーた…今日はお前の言うことなんでもきく…だから、いっぱい愛して?」
あの言葉を聞いてから俺は早速女装してもらった。
「な、なんだ……これっ!」
「えー?やだなー…女装ですよー」
頭には猫耳をつけて海常の女子の制服を着てもらって俺の中学のころのジャージを着て黒のニーハイをはいている笠松センパイ。
(海常の女子の制服はかくかくしかじかで持ってるんス!)
「こ、こんなの……スカート短いし…っ、ジャージだぼだぼだし…」
「可愛いっス!!!センパイやっぱ天使!!」
そのままごーとぅーべっど!
「ちょっ!んあっ!」
「センパイ…センパイ…」
俺は可愛い笠松センパイにいじわるをすることにした。
368
:
涼幸°
:2014/12/07(日) 09:38:15 ID:qE2LFqwM
「あっ!やあっ!イきた…っ!んあっ!」
「だーめ♪」
「んあっ!はぁ…んうっ!りょ…たぁっ!」
「んー?」
ズチュズチュ、と笠松さんの奥をついて笠松さんを絶頂へと迎える。
けど…今日はそんな簡単にイかしてやらない。
「やっ!も、りょーたぁっ!!」
「んー?」
「ああっ!はぁ…んぁっ!…らめっ…なめ、ないでぇっ!んぁっ!イッちゃ…ッ」
笠松さんの胸にある赤くて可愛らしい飾りをなめると笠松さんの背中が弓なりになった。
「はぁ、あっ!りょたぁっ!りょーたぁっ!りょ…たぁっ!」
「なんスかー?そんなに呼ばなくてもいるっスよ」
「なんか…クるっ!んあああ、ああっ!!」
笠松さんはブルっと震えてイったような声を出した。
だが、俺と笠松さんのお腹やシーツには白い液体はついていない。
「もしかして…空イキ?」
「ふぇ?」
「笠松さんんっ!エロい体してるだけあるっスね!」
「ひゃ!ンッ、ぁ…りょぉたぁっ!やらぁっ!も、イきた…っ!」
ユラユラ、と笠松センパイの腰が動く。そんなところも可愛い…。
だけど、そんなこともお構いなしにズッ!と奥を突く。
「んああっ!!!やっ、イっちゃ……ひぅっ!?」
「この状態でイけるの?」
「ひゃぁんっ!あっ、りょたぁっ!らめっ!手ぇはな…してぇっ!」
「いやっスよー♪センパイの可愛い顔もっと見して」
ズンズン、と奥突きながら左手は笠松セパイ自身をいじって、右手で笠松センパイの両腕をセンパイの頭上で固定する。
「…りょ、たぁ。はっ…あっ!!らめっ!あぁっ!!りょぉたぁっ!」
センパイ自身をいじるもセンパイがイきそうになったらキュッと栓をする。
センパイ自身からはダラダラと先走りが出ている。
「んやぁっ!…はっ……はひゅ…んぁっ!あっ!ら、めぇ」
ズチュッ!と奥をついては俺は我慢できずセンパイの中でイッてしまった。
「りょおたぁ!イきたいっ!イきたぁいっ!」
「んー…じゃエロくお願い出来たらいいですよ」
フフッ、と笑みを浮かべてたらグイッ!と引っ張られた。
気づけば笠松センパイの顔が近くてセンパイの舌が俺の口に入ってきた。
「ンンッ…ンはっ、ぁ…ひゅ…りょーた」
「ん…なぁに?」
「いっぱいチューするからぁ…りょーたにごほーしする…からぁ…!イかせてぇっ!」
そう言われまたキスされた。さりげなく、グリグリ、と腰を押し付けてるあたり、そうとう我慢しているのだろう。
「センパイッ!」
「はひゅっ!!!にゅっ、ああっ!りょーたぁっ!りょーた!りょーたぁっ!」
センパイ自身から手を離してまとめていた両手も解放してセンパイの背中に回す。
「んあぁっ!!りょぉたぁっ!りょ、たっ!きもち…っ、らめぇ…ぜりつせ…だめだめっ!あぁっ!」
「なんで?気持ちいいでしょ?」
「んっ…き、もちぃっ、りょーたのが…んくっ、りょーたのが一番っ!」
「俺意外のも知ってるの?」
奥をズチュズチュ、突いたりセンパイの前立腺を擦ったりするとおもしろうほとにセンパイの体は跳ねる。
「しらなっ、あぁっ!!しらなぃっ!りょーたのしか…知らないっ!りょーたのしか…んぁぁっ!知りたく、ないっ!あっ!」
そう言われればピタ、と動きをとめる。
「センパイ、イくとき俺のこと愛してるって言いながらイって?」
「なんで…ひあっ!りょーたぁっ!?」
「いいから……ユキ…愛してるっスよ!」
パチュッ、と奥を突くとセンパイの背は弓のように反り返った。
「はくっ、あっ…りょたぁっ!んぁっ!りょぉたぁっ」
胸をつき出しすようにしたため俺はセンパイの胸の可愛らしい飾りを舐める。
「んぁ!らめっ、ああっ!イくっ…りょーたぁっ!イっちゃ…んあああっ!りょーたぁっ!…愛してる」
「…っ!」
センパイはそう言って達した。
「りょーた……愛してる…」
そう言ってスヤスヤと可愛らしい寝息をたてて寝てしまった。
「センパイ…愛してる」
チュ、とセンパイの口にキスをしてゆっくりと俺自身を抜いて後処理をする。
369
:
涼幸°
:2014/12/07(日) 09:40:17 ID:qE2LFqwM
【エロエロ…?】
リクエストありがとうございました!!!
ちゃんとリクされたとおりになってるでしょうか?
そこが不安ですが…!
楽しかったです♪
素敵なリクありがとうございました!
370
:
カズユキ
:2014/12/07(日) 23:40:59 ID:xaMh03n.
ありがとうございます!
実は1日に誕生日でして・・・プレゼントとして
きゅんきゅんさせて頂きました^p^
371
:
涼幸°
:2014/12/08(月) 22:50:20 ID:qE2LFqwM
>>370
カズユキさん、お誕生日おめでとうございます!
あんなんでよろしかったのでしょうか…?
きゅんきゅんしていただけたのなら安心です*
またリク待ってます♪
372
:
笠松(仮)
:2014/12/09(火) 20:02:06 ID:nEB9RGpw
リク良いですか?
笠松先輩が海常の皆に取り合いされてる…みたいなのが良いです!
373
:
涼幸°
:2014/12/09(火) 20:24:09 ID:qE2LFqwM
>>327
リクエストありがとうございます。
消化に時間がかかるかもですがそこの承知お願いします!
374
:
ニョン助
:2014/12/13(土) 15:48:45 ID:gwg0V/pk
リクです!出来たらでいいですけど…
前にあった黒→黄笠の続きを書いてください!お願い致します!
375
:
今吉×笠松ラビュ
:2014/12/18(木) 22:32:57 ID:Ofmtkr1.
リクエストですっ!
誕生日が近いので…誕生日プレゼントとして…
エロエロの今笠がみたいですっ
同居してると言う設定がいいです!
376
:
える
:2015/01/05(月) 01:26:49 ID:RtllHC1o
突然すいません、、リクエストです!
黄笠で媚薬+玩具のガチエロが見たいです!
私超変態ですわwww←今更
文才あって羨ましい、、、
Rとか書けないんですよね、、
あっいつもにやにや←オイ
しながら見てます!
377
:
える
:2015/01/05(月) 01:30:32 ID:RtllHC1o
あと、私もレオ姉と誕生日が一緒なんですよ!!
凄い嬉しい!
378
:
涼幸°
:2015/01/20(火) 00:15:10 ID:qE2LFqwM
皆様明けましておめでとうございます。
遅くなり申し訳ありません!
えっと、リクエストは笠松(仮)さん→今吉×笠松ラビュさん→ニョン助さん→えるさん
の順番でやって行こうと思います。
と、お誕生日だった方おめでとうございます!
更新のスピードも早くしていきたいですができるかわかりません…。
できるだけ頑張りますのでそこのとこ承知お願いします(○´ω`○)
379
:
海笠
:2015/01/20(火) 21:29:31 ID:nEB9RGpw
どうも海笠です!リクなんですけど
早笠って出来ますか?もし書けたら書いて下さい!
380
:
あーね
:2015/02/01(日) 23:04:49 ID:sYLe1XP6
あーねです。突然すいません リクエストなんですが
笠松先輩が森山先輩と、小堀先輩にせまられている(?)
みたいのお願いできませんでしょうか?よろしければお願いします!
381
:
涼乃幸音
:2015/02/11(水) 19:38:53 ID:WaFsIyvI
なんかお名前が似てて親近感わきます!!
青峰っちとキセリョにセンパイを取り合いさせちゃってほしいですっ^^
で、最終的には森山センパイに取られちゃうっていうw
382
:
腐女子の名無しさん
:2015/03/20(金) 14:26:20 ID:4jemnZU2
だいぶ放置されてるなー
383
:
もちび
:2015/03/20(金) 23:19:20 ID:XJzbEdvQ
申し訳ありません…新しいスレを作りました。
訳は新しいスレに書いてあります。
リクエストしてくれた皆様や見てくれていた皆様には本当に申し訳ないです…。
新しいスレにまたリクエストをしてくださるととても嬉しいです…!
こちらのスレは消すつもりはありませんが管理人者様に任せます。
勝手ですいません。
最後にふたつ。
[名前変えました]
[及岩に手を出しました]
384
:
もちび
:2015/05/05(火) 14:09:06 ID:oH0ZauBA
小説書きます!!
385
:
腐女子の名無しさん
:2015/05/05(火) 14:10:56 ID:oH0ZauBA
名前勝手に使ってしまいました☆
386
:
腐女子の名無しさん
:2015/05/05(火) 14:12:45 ID:oH0ZauBA
moudaremomitenaino?????????wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
387
:
腐女子の名無しさん
:2015/05/05(火) 14:18:57 ID:oH0ZauBA
あぁん き、きせぇ///
もっと奥、ついてぇ ハァ ハァ
お、れ 淫乱なのぉ////
乳首摘まんでぇ ひぁぁん//
バイブ入れてぇ・・・・・////////
388
:
うわぁップ♪
:2015/05/05(火) 14:20:39 ID:oH0ZauBA
おぉ
誰か書いてル!
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