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┃｜ やる夫が天武天皇になるそうです。 ｜┃
┃｜ ｜┃
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¨¨¨¨¨
／一 ー ＼
′＿__ ＿＿ __ いやほんとそろそろ死ぬから。
{ u . } ﾏﾑ{ }
(__人__) ｡s≦ /ﾏﾑ :}
ゝ ｡s≦ ｡s≦＼ﾏﾑ}
≧==ハ｡s≦-- ､.............ﾏ 〉
ﾏ..厶 --- ､ ∨.........∨
′{ } }/............,
,......| }ﾉ.................,
,.......| |....................}
{.......| |....................}
.
注意：
このスレはフィクションです。
というか過去の人物に喋らせてる時点で嘘やがな
学ばないで下さい
どのみち教科書にも載ってるからネタバレも何もないが先のこと喋ると周りがどう思うか
そこの所は落ち着いて考えてください
次スレ誘導より大事な書き込みは存在しないんやでや。
＿_ _____ ＿_____
長いよ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
o 'r ´ ヽ、ﾝ、
＼ ,'＝=─- -─=＝', i
＼ i ｲ i／_ｲ人レゝ、_ルヽｲ i |
＼ ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
＼ _ !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
`と｢ ｀⌒＼L.',. L」 ﾉ| .|
| . | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
l レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
| V／ / | ,ｲﾒ'". ヽ
￣￣/:| / | l | ∨
【 ガヤ：ゆっくり霊夢 】 / | ﾊ＿j l|ﾍ ∨
,′ ∨ | l 〉
│ | |＿＿∠フ
.二二二二二二二二二二二二二二二二二 .|=[>n<]===＝=〈 │二二二二
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 記紀の成立まではやらんといかんだろうか。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl 【 口先案内人：宗像伝奇 】
,矣圭心.＞｡. ,′
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
／/ｲ ///// ＼
////f,/////////∧
f// ノ^ー- ､//////! そこまでで、ようやく一段落、
|/r ´ ,､ ヽ///,ﾊ と言ったところですな。
{/ト､ ／__｀ i////{,
ヽf‐tｿ ´てﾝ ∨//∧. 【 口先案内人：稗田礼二郎 】
'} ﾉ _ ﾄ///∧
､｀ｰ ＿ 八///ﾊ
ヽ￣‐ ／ 人//∧
ー r ´ ／ ﾉ ト､}
／ｲ｢ j ／ ／ i ＼＿
/ /,ﾘ 厂i ／ ゝ ＼
/ ﾍ ﾚ{ﾉ ,／ ＿ -― ´／ }
ク lﾘ レ ／￣ / {
/ /／ " j }
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : 丶
′: : : /: : : |: : : { : : : : : : : : ＼: : : : : :.
/: : : : : l: : : : |: : : : : : : : : :ヽ: : : :＼: : : : :.
/: : : : : 八: : : :ヽ: : :丶: ＼ : : ＼: : : : : : : : :＼
／ : / : : / : ヽ: :＼{＼＼＼: : : : : :.＼: : |: : : : : : ＼
⌒7: : : :./: : : : |＼斗‐匕 ＼＼{＼ｧ‐-ト､|: : : : :＜⌒
／: : :.／: : : : : | ィ斧芋ﾃミ ィ斧ミx:}: : : : : : :＼
⌒7イ: : : : : : :爪{{ {::r':::} {::r'::} 爪: : {: 〈￣⌒
/／: : : 八 : : ﾏ乂辷ﾝ Vン '/: : : ＼{ 本当にキリの良いところって
. 厶イ: :／: : ＼: :.＼ ' 八: : :厂 桓武天皇になっちゃうんですよね。
ﾚ'}／}: : : : ＼ : ＼ r‐┐ ／: : ＼{
／: : : :/: :/:.⌒丶 __ , イ: :{＼厂
｀⌒￣/／: : :r‐l { : : ｝: : ＼ 【 史学史系解説：五井蘭州 】
´⌒¨７/￣￣>-〈¨＼厂¨⌒
,r-──' ´ //| 叭ヽ ｀ ─-、
/⌒＼ {{二ニ{只}ニ二} ＼
/:;ヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＼
／メｘｘ八ｘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〉
＼ﾄ ‐- ＼;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
〕> ｒ｡=､ ∨￣);:;:;:;| 歴史を扱うって背景含めると
く ｀´ ィ /;:;:;:;:;:|. 膨大になるよね。
' ｀ヽ /~|;:;:;/八
ﾊ イ |;:;:|;:;:;:ﾍ 【 世界史解説：ロン毛 】
〈;:/神イ / |;:;|;:;:;:;:;:＼
〉;:リ ,| / /〈;〈ー―---
/／ ﾄ -‐／ 〉:;
イルミナティとかフリーメーソンの
せいにすれば早いよ。
_,.. -─ ─-､ しｧ
/!/ヽ‐'" / ｲ⌒ヽ
,l_/ l l / /! ヽ
|l /lﾊ// V| ! ﾊ
| l ／ ｲ ヽヽ/Vl ! ＿_ _____ ＿_____
| ﾊVヽﾄ`ー- ' イ／ ,ｨ/! ＼ ∧l | .,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
､ﾄ､ ＼ ヽー- ' _,..ｨ/ // ハ ト､ l! 'r ´ ヽ、ﾝ、
＼ ヽ＿,.メ､＜イ_／__,.._-=ニ-ヽ _,/ ,'＝=─- -─=＝', i
ヽi｀､| ､‐rｯヾ =|二|-=_rｯァ ｀}',.} i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i | アカン。
{ ヽ! ￣ シﾉ! ヽヽ ￣ //ﾘ ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
ヽヽ!`ー--‐'´/| ` ｰ--‐ ' /./ ＼￣￣＼" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |.
＼! ヾ_,. /‐' ＼ ＼ヽ _ﾝ .L」 ﾉ| .|
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/:.:/:l:.:.:.l:.:.l:.:l_,l;.斗:.:`､.:.ヾ:.:.l r‐‐ ｀ヾ､:.}:ﾘ:.:.j!:.:j!:.
／彡:.:.{:.:.:.l:.:.l~| .{:.:.:.ゞﾐ､ヾ:.ﾊ:.l 二ニ､,V/:.:./:.:/ｲ:.
〃´/{:.:.:.ｷ:.:.:ﾏ:.ﾄ{ ヾﾄﾐ) ヾﾄ､:.:}.j ｼﾞ赱;:斗ｿ:.:.:/ン:.ｿﾉ:. 問題なーし。
l{ ヾ､:.:.:.ﾔ:.:.:ﾏ:! ,,孑F示 )ﾉﾘ /ｲ／:ﾉ:./ﾝ:.ﾘ:.
ﾏ:.:.:＼ゞ:.ｼ- ゞ''"´ 〈(.{/／ﾉ/ノ:./ﾊ:.:
λ:.ﾄ､:.`ミ=＜,,__ {::.. 〃彡ｲf{:／ｲﾘ}:)):.:ﾄハ:〉
／／ﾏ:.:ヽ}ヾミ､:.ヽ)〉 __,,.. {{ {f:〈:.弋〈｛:.ﾉ:ノ_ノ;';ノ
弋(_, ﾊ}:.ﾉノﾉ.:.:):.ﾉ ＜ __..／ >{:.:.:}.}::ﾝヽ:.:.:ﾉ
／z彡／.:.:.:.:.:.:.＞､ ／ l.:.:.):ﾉ. )ﾉ
. ///ｲ(｛(`ｰ-..､:.ミ＜､:`ト.. -‐'" lノｲ
从廴 `~ )〉 )ﾊィ} |,..､
,..r--......__ ,∠／ j! ,.x＜ ヽ､__,,...-
. ／ ./:#:#:,..イ: / ,..x＜ ,.ｲ#:#／⌒ヽ
/ j:#:#:#/ ,.ィ≦<ヽ、 /#:#;ｲ ∧
それでもダメな時はダメなんだなあ
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/ （__人__） ヽ | |
|＿__ ｀ ⌒´ u ./￣ヽ_＿＿_| | 自分より頭のいい嫁の助けを
／￣JJJJ‐‐- ､_ ＿／＿_ノ ／| | 素直に受けられるうちの息子って
_ ／ ｀ ヽ__ `- ⌒ヽ .／ | | 結構な人物な気がしてきたお。
／ ヽ ｀ヽ、} .／ ／| |
ノ ヽ__ ｀ヽ／ ／ .|_|
／ ノ| ／
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／彡:.:.{:.:.:.l:.:.l~| .{:.:.:.ゞﾐ､ヾ:.ﾊ:.l 二ニ､,V/:.:./:.:/ｲ:.
〃´/{:.:.:.ｷ:.:.:ﾏ:.ﾄ{ ヾﾄﾐ) ヾﾄ､:.:}.j ｼﾞ赱;:斗ｿ:.:.:/ン:.ｿﾉ:. ……そう言われれば確かに。
l{ ヾ､:.:.:.ﾔ:.:.:ﾏ:! ,,孑F示 )ﾉﾘ /ｲ／:ﾉ:./ﾝ:.ﾘ:.
ﾏ:.:.:＼ゞ:.ｼ- ゞ''"´ 〈(.{/／ﾉ/ノ:./ﾊ:.:
λ:.ﾄ､:.`ミ=＜,,__ {::.. 〃彡ｲf{:／ｲﾘ}:)):.:ﾄハ:〉
／／ﾏ:.:ヽ}ヾミ､:.ヽ)〉 {{ {f:〈:.弋〈｛:.ﾉ:ノ_ノ;';ノ
弋(_, ﾊ}:.ﾉノﾉ.:.:):.ﾉ _,. -‐ >{:.:.:}.}::ﾝヽ:.:.:ﾉ
／z彡／.:.:.:.:.:.:.＞､ ／ l.:.:.):ﾉ. )ﾉ
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从廴 `~ )〉 )ﾊィ} |,..､
,..r--......__ ,∠／ j! ,.x＜ ヽ､__,,...-
. ／ ./:#:#:,..イ: / ,..x＜ ,.ｲ#:#／⌒ヽ
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
天武天皇の病気も無事快癒して、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【 天武天皇10年（681年） 2月 】
（（（（ ﾞ､ ＿＿_ /））））
〉〉〉(ヽ / ／ /)〈〈〈
i rヽ 〉 ／ 〈 ' ヽ i
ヽ ｲ 〉 ﾉ
ヽ ﾞヽ / / /
.ヽ ヽ / / / ＿＿_
ヽ ヽ、 ､＿＿＿_., / / / ／
ヽ ／＼ ／ ＼ ／ヽヽ / ／. ＞..:￣: .＜＜
〉' ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ ....:::! ! /,￣: : : : ｀ヽ Vﾊ
.//:::::..... ＼.....／ （●） （●） ＼ .／ ....::::::::::i i /. /:': : : :∧: :､､: :|: :|
//::::::::::::::..... | （__人__） | .／ ....:::::::::::::::i i / ∠: : :,ｲﾊ! ＼N: :＼＼
/'::::::::::::::::::::::..... ＼ ｀⌒´ ,／ ........::::::::::::::::::::::l.l. <_;l八{━ ━ﾑ' :ﾏ : : >
,'::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::..../ l lヽ .....::::::::::::::::::::::::::::::}. 廴ﾚﾘ ＿_／: ／.:／ /勿 } }
i:::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::i::::lヾ. /l::::i::..:::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::i └(:≧┴ ┼＜二、 /ｱ､ﾘ
l:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::i::::li ヽ... ／/l::::i::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::l. ｀¨_＞<ｸ´/| l ,ﾉ--/
ヽ:::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::i::::lヽ .＼／ / l::::i:::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::ﾉ ／,>‐´/♯`| ∨ ￣|
＼:::::::::::::::::i::::::::::::::::i::::l ヽ ／ .l::::i:::::::::::::::::i:::::::::::::::／. ' ! /＃ #ﾊ .| |
実際神輿能力だけは最高だよな草壁皇子ｗ
,/ ,ｲ ,ｲ
／〈 ////
/ / ／| ﾚ ﾚ
/ / l | , ―― ､_ ., イ ,ｲ ,ｲ ヽ___人__人__人__人__人__人__人__人__人__ ／
/ / l | '――'''''' ／／ .//// , イ ) (
/ / l l ／／ ﾚ ﾚ ／／ ) ｎ ｎ __ｎ_ (
/／ Y ／／ ／／ ） . 弍_爻 | !└ｉ i┘ （
/ ／'" ／'" ） （ ⊂′U .リ （
天-､ ）. ￣ r┐ （
ヽ _,ト _/ i Y/ ヽ ） o o o o o o !/ （
） ／〃￣¨〃ﾞ┐ ) o (
) i―--､､､,,,,／.! ) (
￣) |￣¨¨'''''―i' . | ／⌒!⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒!⌒ヽ
"） | .| !
└-､､､,,,,＿|／
￣¨¨'''''―--､､､,,,,,＿
￣¨¨'''''―--､､､,,,,,＿
￣¨¨'''''―--､､､,,,,,＿ ￣¨¨'''''―--､､､,,,,,＿
￣¨¨'''''―--､､､,,,,,＿ /l .,ｲ,ｲ .,ｲ
)_ にi Fi q ￣¨¨'''''―--､､､,,,,, // ﾚ ﾚ /ム―７
｝ にi_ /'^¨ニﾉ にi_ 〈〈にi_Fi / ﾆﾆフ //''''''７/
「 ｝/ にi 「 」 / ┌ ' にi_ Fi // /' // ,ｲ,ｲ ,ｲ
!| .|ヾ 「 ｝ !| ＿| にi_ _〈 「 ニﾉ にi._ ､二二フ // ﾚﾚ //
ト ┤にi | .!| | | 「 」 〉 にi | | 「 」 にi /' /'
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 律令つくりまーす。
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ あ、律令にかかりきりになると
| （__人__） | 公務滞るから分担してね。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
天武天皇はそれまでの天皇とは違い、
官僚制というものをよく理解していたらしく、
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＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ それから今日から
| （__人__） | うちの草壁、皇太子ね。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ おわり。
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
トップがざっくりとした大枠を示して後は専門の官僚が走り回るという、
理想的な姿勢を崩さなかった。
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∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧
(,； ´Д｀) (,； ´Д｀) (,； ´Д｀)
＿＿_/ /＿ ＿＿_/ /＿ ＿＿_/ /＿
/ ＿_ ＼ ∩ / ＿_ ＼ ∩ / ＿_ ＼ ∩
/ / / /＼ ＼／／. / / / /＼ ＼／／. / / / /＼ ＼／／
⊂_/ / / ＼_／ ⊂_/ / / ＼_／ ⊂_/ / / ＼_／
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｜ ＿|_ ｜ ＿|_ ｜ ＿|_
＼_＿ ＼ ＼_＿ ＼ ＼_＿ ＼
/／ ／ /／ ／ /／ ／
/／ ／ /／ ／ /／ ／
／ | / ／ | / ／ | /
／ ／レ ／ ／レ ／ ／レ
( ￣〕 ( ￣〕 ( ￣〕
￣￣ ￣￣ ￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
細かい口出しをほぼしないことが記録の少なさにもつながっている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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遅くまでありがとうございました。
次回は来週日曜21:00を予定しております。
よろしくおねがいいたします。
人を使うの上手ね
いつも楽しみにしてます
天武帝のこの辺の考え方は本当に社会の仕組みってものをちゃんと理解してるってのが分かるよなあ。
自分で一から十までやる必要全くなしで方針さえ決めれば出来るやつがなんとかしてくれる、大体なんとかなるって現実をさ
達観してるなぁ
神輿が神輿できればあとは下がやるっていうのは理想的な制度ではある
天皇専制の理想的な展開だなぁ。
自分が賢くないことを理解して神輿になる、って結構達観しないと無理やねん…
このおっさんチートすぎない？
近衞にも醫師しかついてないし。
桓武を始めるためかと思ったら桓武が終着点だった
いやまあ、たしかにそうなんだけどさ
平安時代を手繰っていくとこの人に行きつくんだよなぁ、めぐる因果が
因果地平な人物ですよ （まあ資料的な問題の部分もあるんでしょうけど）
天上の虹の天武天皇は「俺のさららんが弱音なんか吐く訳ないだろ！」
って断言しててお前そういうとこだぞってなったの思い出した
あれはさららんに物凄い信頼を置いているのか、完全に女性ではなく対等のパートナーとしてしか見てないのか判断に困る
やっぱり政治的な意味合いコミコミなんかなって内政みてると思えてくるわ
名前からして奈良の薬師寺とかぶるし（しかも直後に造営開始）、のちに戒壇が置かれたりするし、天皇家管轄の東日本の拠点だと思うよ。
体はあまり丈夫じゃないのかな？
妊娠中の女は（普通は）対象外になるから、仕込む機会は足りてたと思う
乳児期に死んで記録に残らなかった子供とかいるんじゃない？
草壁一号二号がいる可能性
さららんはこの時期でもまだ二十代半ばで（現代の感覚だと）若いんだけど、
初婚・初産が現代とは比較にならないほど早い分、セックスレスになるのも早かったんだろうか
山内一豊なんかも生涯で女の子一人しか子供できなかったし
まして天武は古代である
所謂、為すべきは人、成るべきは天ってやつで
農民から成りあがって天下取ってもあかん時はあかんし
やる夫になったら全然そんなキャラに見えんなｗ
生き延びる率も高いそうな。
だから人間は男が55％、女が45％くらいで生まれてくる。
男が病気や飢餓で死ぬ割合が多いんで、古代ではむしろ女の方が余るけど、
現代ではそう言うことがないんで男余りになってるんだそうな。
なお「だったら技術が進歩すれば女性の出生率が爆上がりするよな！」という理屈で
女だらけのヒーローチームを編成する屁理屈をこねたのが長谷川裕一ｗ
それはかたよりすぎじゃないかな
自然界での男女比は105：100ぐらい
割合で51：49
ただそれだと21：20だな。
本日は用事がありますので、火曜の22：00に延期いたします。
よろしくおねがいします。
お待ちしております
しかし、平安時代よりかは対外的なことも対内的なことも
朝廷がちゃんと意識して動いている気がする
平安時代は外からの海賊の侵攻にも内側のことも中央は真面目に考えずに
祈祷と儀式にばかり血道を上げていたような
蒙古襲来のとき神風なんて言葉広めたのはどうせ京都だろうな
>>54
神風は元寇で損害補償不払いだったにが原因なので・・・
儀式は天皇の最優先の仕事だから仕方ないような…あれは今上帝でも「大変だからどうにかしようよ（意訳）」って言ってるくらいだし
まぁこれまでスレの流れを見てるとどこかの天武のおっさんのせいの気もするんですけどねぇ
今の価値観も将来「真面目に考えてない」と言われるかもしれないのに
周りが勝手に言ってるだけで天皇は祭祀の簡素化には反対されてるんだがな
手抜きなんていけないから無理になった自分は譲位するって方向性だしね
今年の目玉は何？
そうなんか。完全に勘違いしとったわ、訂正サンクス。
辛子蓮根、金平牛蒡、生姜湯
ゆっくりしていってね！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
もひとつ残ってない理由として、要するに公的記録が取られにくい
形でしか議事を行っていない可能性。
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| （__人__） |
＼. ｀⌒ ´ ／
／ !:::: ﾍ
ゝ＿|:::: ﾍ ﾊ
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ﾍ::::: ／ i
ｷｭﾑ ｷｭﾑ ＼: | ／
ﾍ＼＿／|
＼＿／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
なんのかんの言って公的な発言（勅）はちらほら残っている。
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||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣||
||お好み焼きは.｡ ∧_∧
||大阪か広島か .＼ (ﾟДﾟ ,,)
||＿＿＿＿＿＿＿＿⊂⊂ }
∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ |￣￣￣￣|
( ∧ ∧ ( ∧ ∧ ( ∧ ∧ | |
〜（＿( ∧ ∧ __( ∧ ∧__( ∧ ∧￣￣￣
〜（＿( ∧ ∧＿( ∧ ∧＿( ∧ ∧
〜（＿( ,,)〜（＿( ,,)〜（＿( ,,)
〜（＿__ﾉ 〜（＿__ ﾉ 〜（＿__ﾉ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
問題は言上や奏上、つまり公的な場で下から意見が来る様子が
見られないというところである。
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.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
つまり
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 〇〇な。
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
＿＿＿_
／ ＼
/ ─ ＼
' （●） ＼ んじゃあとよろしく。
（ｌ､__） |
⌒´ ／
｀ｌ ＼
ｌ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
こういう感じのものが大半。
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.
広島で広島焼き言うとおもっとんのかい
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
こういった勅の記述自体は「続日本紀」という次代の史書でも見られるので
別段おかしくはないのだが、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/ :::i ＼
/ / ::::|＿/
＼／＼ ＼ ::::/
. |＼＿／／ ｷｭﾑ
＼＿／ ｷｭﾑ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そればっかりでなんかどっかの誰かが奏上下とかいう話が
みられない（悲嘆）。
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.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
となるともう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|┃┃
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三 |┃┃
＿＿＿_ |┃┃
／ ＼ |┃┃
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／ （ ●） （●）.＼ 三|┃┃
| （__人__） | |┃┃ ﾋﾟｼｬｯ!
＼ ,／ 三 |┃┃て
ノ ＼ |┃┃ て
| ＼ 三 |┃┃
| |ヽ、二⌒)|┃┃
_,,..::‐─:::-...､.,_
､__,,..,..::'"´::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,_
＞::／::,:::::::::!:::::::::::,::::::::::::::::::::ヽ
/:::::/::::::ハ:::∧::‐- ﾊ:::,ﾊ:::::::::::::,ﾊ
|:::::::!::_/_ |/ ｧ'ﾃ‐t､ !::::::!:::::::::::::::::i
|:::;/.|/|ｧ!、' | _ｒｿ'|::::::ﾄ、:::::::::::;' おかえりなさい。
∨ヽ/.| jﾘ ´￣⊂⊃:|ﾉ::::::::::〈.. 書類届いてるわよ。
/::7 ´ /:::::::ﾊ:::::::::::::ヽ
,'::八 ー /:::::::/::::|:::::|:::::::,ﾊ
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r､. ∨ ヽ∧`ｰ‐___＿＿___#;#｀7'＜
ﾔr―－''''''""""¨ |.ﾞ;#;/ /ヽ
l ｌ |..ﾞ;/ .／ ',
,.'-‐-､ |...' ´（＼ |
〈_,.rニ＝、 | | ｒ（＼＼ﾍ
（ ｒ_rk=ﾆ、 | | `（＼ヽ∨|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
やっぱ家族経営かとしか思いようがないというか。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
もう何回言ったかわからないが天武期には寵臣というのがいない。
だいたい天武天皇関係の本を見ればわかるがそのへんがかなり苦しい。
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／ : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : ;′ : : : : : : ､: : : : : ∨: : : :，
. ,. : : : : :/ :｜:{: : : : : : : : : ＼: : ､ : ∨: : : ',
/:ｲ: : : :/ : :｜:{: : : : : : : : : : : ∨∧: :∨ : : ′
:/ i{: : : :′: : |: i{: : : : : : ﾄ､: : : : :', ∧ : ∨: : :i| ――――
i:′ ' : : i| : : :_ﾄ､ : ､: : : :｜ ＼:j 斗- |: : :|: : :寸 ／/-二-二--＼:.:.:＼
i| ∧: :人 : : | ｀ﾏ（＼: : | _): : |∨|: : :| : : : ＼ /:.:/ア''＾~￣~¨''＜|:.:.:.:. ＼
)ﾄ､: :|ﾄ､f芹芋苅 ＼! ,r笊芋芹 : :｜八: : : ＼ /:.:/:| :. |:.:|:.:|:.:.|:.:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:.:
‐=彡)k､{Ｎ: 八 乂_ソ 乂_ソﾉ/: : |i|: : ＼(⌒`ｰ'. :.:√:|⌒|:.:|:.:|:.:.|:.:.:.:.:|:.:| :.:.:.: |
／:/ : : : Ⅵ:::::::: ' ::::::ﾉｲ: : : |i|: : : 、ヽ |:.:{:.:.存テ:|:.:|: 存テ'Y::|:.:./ :.|
(: :/{: : : : :从 从 : : j|: : : ﾊ: : ) :.:八:.{ ﾋヅ从|八ﾋヅ } :. / :.: |
j{ 人: : :|!: :个. ._ ( ) . ｲ: /: : ﾉ: _:ｨ(,ﾉ／ /:.:.:|:.＼ ´ 从:/:.:.:.:.:|
＼:jﾄ､: : 寸 ≧s｡. __ .ィf /: /i : ｲ⌒╋╋〉 /:.:.:. |:从 、 イ:.:.:/:.:.:.:.:/|
_ﾉ＼i＼: :| ﾏ=- _／ ^7: / iﾚ' |i╋╋ i∧. _/_:.:.:./|:.:.个:.. ...:.个:/:.:.:.:.:/: |
〉╋╋i∧| ‘， 〈V |{╋╋ j{ i| . ⌒/i:i:/＼ーヘ:|:.:.:ﾉ｀ |:.:.|/:.:.:.:.:/:.:. |
i|∨i|╋| /＼， /∧ .|i rﾍ ¨7 八 /ｉ:ﾉ⌒ヽ:＼./￣ |:./:./:.:／:.:.:.:;
.i| ∨╋| ,′ ∧， ,/i| ﾄ､ |寸 V ′ /i:〈 ｜:i:＼ /:./／⌒＼/
| .ア´l .∧ { ｉ|〉ｒｆ╋| |i∧ jr'ﾍ ∨ .} ｉ:/Λ 八:i:i:iΛ＿_ ./:./ ＿}_
i,ｨf╋∧/╋| {╋寸╋| |i | ∨{ ', ｒヘ. } /:i:i:Λ／ }:i:i/ {:.:.| ／二二}
_ i╋╋i╋ ╋i Ⅵ∨╋| |i╋╋i〉 },/ Ⅵ :i:i:i:i{ ∨ ／八:.:| ／ニニﾆﾆ}
r〈＾i|╋╋i╋ ╋| Ⅵ| ╋| |l╋ 7 ∨⌒ヽi|... ＼:i:＼ ∨／ニニニニニニニニ}
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
政策がこの両名に正確に伝わっていたところから見ても
多分天武期からこの二人は政策立案に関わっており、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
姉妹だしね。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
嫁にちょっと前まで長期政権与党やってた蘇我氏の娘がいて、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .＼
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ : ＼
′. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
. : : : : : : : : |: : : : |: : : : : : : |: : : : :|: : : |
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|: : :│: : : ＼l: : : :l:|: :／ : :/. :|: : : : :|: : : |
|: : :∧: : : 二|＿__|匕二／〉 / . : | : |: : : |
＼_ト- Ｙ´r'汽 r'汽Y/|: : :│: : : : :|＼
┏入 ヒヅ ┓ ヒツ┏｝:. :/. : |ｉ: : : : : ＼＿
┗ ┯━┛┗━━・･┛. :./ : : 八: : : ＼ : : : ＼
| |:八 /. :/.: : :/. : ＼: : : :￣＼: :＼
丿:＼ ＼ ￣` /. :/.:.: : :| : : : :|:＼: : : : : :ヽ : :〉
／: : : : |: : |≧ -‐=≦,′ : : : : :.|:|ｉ : : |: : :ヽ: :〈＼..:∨
／. : : : : : :|: : |＿／| /. /| :│: : :|八＿|: |: : ｉ : :L/. : |
/ : ／. : ／｢|: : | ｢ /. //| :│: : :| : :＼∨. : |: : /. :／
. :｛: : :/ ∨ : , |＞/:|// ＼|: :／. : : : :〉.: :ｉ |: : ／
乂（＼/ v: :/. |+/. :|/ /У: _＿_／│_乂_（__
/ .人. ｛＼:.. |/..:: :し:┐//｝: ｛/ │
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
官僚家の娘も嫁にいるので、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/: : : /＿＿ Y: : :＼
/: x〜'"/|:::::个ミ | : : : : Y
/√::::::::/ |:::::::|::::::~''ｰ＜ : : : : : :l
/ j::::::::::/ い:::|:::::::::::::::::::`''ｰミ |: : : : : :|
/ : :|::|:::-――-ミ::l::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ |: : : : : :|
｛: : : l::l:::｜＿ ﾍ:::::|＼:::{ 斗――-::::::＼ : : : :|
＼: :|:::::::l《⌒うxヾ::| >― ＼:::::}::::::::/::＼: : |
ヽ|:::从 弋;;ｿ ''"刀ミ)ﾒ､::::/:::::::/ヽ |
|::::::ﾊ. ..:: ｛(;シ／／:::::::/ : : )j
|:::|::::::. " ＿彡::::::::/::/: : :／
j:/|:::|:人 丶...__..． /:::::::/:::/￣
/ ::::|:::::l:＼ ／／::/:::::'
八|:::::|::::个― l::::::/:::::/:::::::j
|::::ヽ::|ry弋 ＿ノ^V:::::/--＜{
|:::}::::Y { /}ﾊ √:/ ＿〉
{￣ﾉｲ:::} ∨ 「｜ .／{::/ ／ . ヽ
／ ＼ |:/ | 〉 ／ ｛ ／ ／⌒V
{ ｜／ｰ-ﾐヽ /〜''"￣ / ::、
∧...::::| `J :::、
√ :::::j/ ..... ......... j ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
まあ問題はな――
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ＿＿＿＿＿＿＿＿
＼ ｀ ⌒´ ,／ //￣￣￣￣￣￣￣ /
＿＿_／ ＼ // /
| | / , ヽ // /
| | / ./ // /
| | | ⌒ ーnｎｎ . ＿＿＿＿＿//_,_,＿＿＿＿＿_,_,_/
￣ ＼＿_､("二） .`――――-((」II.IIニニニニニニｴ!
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
――ごめんいい加減根拠がうすすぎて苦しい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ﾝ、
,'＝=─-::::::::::::::::::-─=＝',::::i
i::::ｲ::::iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ:i::::|
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).|::|、::i:::::| 高地病かな？
!Y::!"" ,＿__, ""「 !ﾉ:::i:::::|
L∧ ヽ _ﾝ L」::ﾉl|:::::|
|::||!＞､.,__ _,,.. ｲi| ||ｲ|l|::/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
こんな謎めいてるのにやることの手が広いやら狭いやら
さっぱりわがんにゃいところが多い。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／￣￣￣＼
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
| （●） （●） | ほぉーん、筑紫の南に島があるのかお。
＼ （__人__） ／
／ , ヽ
| ｉ ゝ i
＼〈⌒) | }
/: : : ::/ } : : : : :.
, : : : : . !: : : : : :|
|: : : : . ＿＿＿＿＿＿ |: : : : : :.}
|: : : :/ ＞ '|::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞..、: : :＼
/: : :/ ／/ |::::::|ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::|＼: : : ヽ
/: : ::〈／::::/ VN ＼ ::::::::::::::::::::::: |::::::::}＞、}
./＿,イ::{::::::,'-―ー- ＼-――-./:::::::::|_／
ヽ |::ﾚﾊ:::::{ ＼:::::::::/ :::::::: |
ヽ::::::::::::! 斗=≠ミ 斗=≠、 |::::::::::: | らしいね。
:::::::: | |::::::::::: | で、どうするのかい？
}::∧ﾊ 〈! {!:::::::::/|
|ｲ::: |::ヽ /: へ/: |
|:::::|::::::... ー -一 ／!/:| ::::::: |
|:::::|::::::|::::＞ 、 , ＜!::::::|::::| ::::::: |
|:::::|::::::|:::::::| |::::::|::::|:::::::::∧
..／￣|::::/⌒〈 〉 |::人!ﾊ/:::::＼
.／{: : : : :レ'| ＼ ／ ...ﾚ': : : : :￣￣}＼_
/: :∧ : : : : : { ＼＿.／ |: : : : : : : : :/: : : ﾊ
/: : : : :、: : : : :, ／i：i＼ ﾉ: : : : : : : ./: : : : : }
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 抑えるに決まってるでしょう。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
この島というのが種子島のことで、
天武天皇10年に種子島へ調査隊を出して地理と産物を調査している。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
', ',__
,r ､o ﾉ 〉
, {ｉﾞ ' { '‐-z
/〈 ｀ヽ_ r' ‐- 、 }
. ゝ' } /--, / ｀´‐‐､
,' /｀ ‐i ´ _{
__ ./ { '-、 ノ‐'
＼ ', ', { __
ヾ ＿_ ヽ、 _} <
´｀ ｀ヽ__ ノ 〈 ,r'´
_ノ __ ／
}_- ´
r 、
｀´ ＝ ´｀ r、 {´}
/ 〉
} }
__ / /´ ←
ヽ_> __,r - _ }´ }
{ } 'v-'
' ,_____／
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
地理調査も含め、後の貨幣制度導入の流れなど含めて感じ取れるところだが、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,. ',ニニ.ヽ
/ / ヽヽ
l !五□銖.l !
ヽヽ / /
ヽ ニニン
-‐……‐-
＿__ノ ヽ.,,＿
／ ＼
. / （ -─ ） （ ─- ）
{ し ｛ 人 ｝ } どうもよくわからん……。
￣ ￣ し /
＼ ／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
天武期においてはっきりと「華夷秩序」。つまり中華文明圏からの
独立を指向していることが見て取れる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
, ／ . . .: .:.::.:.::.:::::::::::::.: : .ヽ
/ . : /: : : : : : : : .:.:.:.:.:::.::.::::.:::.:.: . :,
/ : : : : : : .:.:ｉ ｖ'.:/:/!. : :.::.:::.::.::.::.:. .
/: ;! .:.:i i : : .:.:八.:V / :!.i.!! : ｉ:ｉi i .:.:.:.ｉ:
/ｉ. :ii .:ｉ:i i.ｉ : :i i .:ｊV:/|ｉ :!:i.!! : |:ｉｉ !.:ｉ :.:|;
:;小 ｉｉ :汁ｉ.!iｉ :i |‐仏i‐ﾘ;ﾉ:小.! |｣L!.:|:ｉｉ:|ｉ 理解しなけりゃ、
{｛ | ｉ.!ｉ.:i笊刈ｊﾉﾉｧ伝ｯく i.i:|/,癶ﾞWｉｉ:|| ずっと東夷だが？
ヽ| i.i:i.i| ｀7′ `^´ ｊ从 ヒrﾘｊ巛ﾘ
乂川i. 〈 、 _,_,x;=ｲ i iV
i从:.、 ､_ .. _,， ｀Ｚノﾉﾉ;ﾉﾉ′
{ い}i ､ ー- . く竺彡《_＿__ _
V从〉.._ ＿,,.. イ|:ｉ:, -‐=ﾆ~￣￣~}
″ ^´￣`'ｖ:ｌ:i／ ;
,ﾉＶ′ _＿ｊ{
,／／ . -‐ ﾆ"⌒ヽ._ ＼ . ==､
ｊﾚ'´ ／ , '⌒T^ ＼ 《: : . ｊ}
, ″ ／ ／ 丶 ヽ 》､ _,ノ′
_. -､ / ／ ,／ ＼ __ハ ／／
´ ＼ ＼ / ／ｊ _ |Ｌi,ﾉｯく／
/ ＼ ＼___ / , ′ | ｉ:i: ｛い、´i, く／
ノ ｖ--`ｰ＼ ,' / ｊ i:ｉ:ﾘ ／ 丶 ﾏ´／{_Ｌ.._
【 続守言 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ぶっちゃけ背伸びしすぎてると言ってもいいくらいノリで。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
// / | |
/j / | |
// __/＿＿＿＿＿＿＿_, | |
// _.＞ ´: : : : / ∨: : :ﾄ: : : : : ＼ | |
. fイ´ |: :i: : : : : : :|￣￣∨: : { ＼ : : : : ＼ :、ヽ
. ∨ |: :i: : : : : 抖=zx､ ＼: :{ ＼: : : : : ゝj |
＼|: :{: : : : : N化乃｀ ＼j ￣＼: : : : 〉＼|
|: :∨: : : :| ￣ f筏ﾁゝ/|: : :/__／
|: : ∨ : : i{ ヾ′/: :j;ィ
|: : : ∨: : i{ ' / : : : :|
,i|: ::ｒ‐ﾍ: : : } ` ‐ ／|: : : : : | しかしそこまでの情熱。
i|: : |i:i:i:iV: : |＞r‐ ＜ : : : : |: : : : : | 中原から離れることに意味はあるのかい？
i| : ﾉi:i:i:i:|: : ﾘ￣丁ヽ: : : : : :|: : : : : i
. , -‐'ﾞ´￣￣¨ヽi:i:| : /i:i:i:i{i:i:i| : : : : ∧: : : : :|
. /i:i:i:i:i:i＼i:i:i:i:i:i:i:/ j／ …┼‐ﾍｭｘ_:/ ヽ: : リ
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽi:i:i／ { ＼i:i:i:＼ }:／
／￣￣￣＼
／ ─ ─ ＼
/ （●） （●） ヽ
| （__人__） | ん？ んー。
＼ ｀ ⌒´ __,／
／ ＼
＿/((┃))＿＿＿＿_＿i |
／ /ヽ,,⌒) ￣￣￣￣￣（,,ノ ＼
／ /＿＿＿＿＿＿＿＿＿ヽ.. ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
理由？ わかったら苦労はない。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
―――― ､
／ ＼
／ ＿＿ ＿＿_ ＼
／ ＼
／ ( ● ) ( ● ) 丶
/
{ ( 人 ) l なんか偉そうでむかつくから。
、 ￣ ￣ ′
＼ ／
／｀ ´＼
／ ＼
＿＿__
／ ＼
／ ＼
／ ― ー ＼ よし。大体人事は決まった。
| （●） （●） | 歴史編纂事業やるお。
＼ （__人__） ／
ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ
|: : : : : : : : : : : : i _,,,.............,,,__ i: : : : : : : : |
|: : : : : : : : : : : / _,.＞ '":::::::::::::＼::____:::::‐-= ..＿＿__:{
j: : : : : : : : : ,....:∥_＿＼:::::::::::::::::::´＼:::::::::::＼:::::::::::|: :/
/: : :: : :＞'":::::::∥＿,,二二::::::::＼::::斗‐ｧく:::::::::i::::::::::|ノ
(r‐=ﾆ|:::::::i::::::::::辷弋fラ,ミ` ＼::::::::＼￣｀｀ ＼:::|:::::::::|
｀` ＜:::::::|::::::::i:::|￣｀｀ )八「｀`ー一 }i::::::::: ……父も言っていたな。
:::::|:::::::|:::| i 从:::::::i その事を。やるのかい？
:::jﾊ::::|:::| _ ∥ /::::i∧N
V込::|::|、 ,.:::i::::|:::::|:i
}::::::::V:::>., -t フ´ ,.:::|::::|::::|::人[
]:::::i:::|:::i:::{ ﾟ' ., ,.:::::::|､::|::::|::::::{＼
／:::/:::j::::|:人 ＞ .,＿.／:::::::/ ＼::|::::::＼::::ー-、___
/::::::/::::/::::::{ } :::::::::::{{:::::::::::/::} ＼::::::::::＼二二二へ
ウィーアーナンバーワン！までは許せても、遠くにいる奴ほど格下とか言われたらムカつくわな
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 大体あるんでしょ？
| （__人__） | 史書ってやつ。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
_,.-'"´: : : : :｀ヽ､
／: : : : : : : : : : : : : ｀ヽ
/: : : : :/: :／: ／: : : : ヽ:＼
/: : : : :/: :/: :/: : : :/: : : :',: ヽ
|: : : : :{ ,-､:/:ﾊ: /:/ｷ: :/: }: ﾄ!
|: : : : :|/んﾊ: | }弋ｿ`ヽﾊｲ: | あるにはあるが、多分陛下のやろうとしている事とは
|: : : : : ヽ} |! （ﾘ:/. 違う気がするのだがね。
ヽ: : : : :ﾄ､ !` _ ィ: /
＼ﾙﾘ ＼ `三'r ':ﾊ ξ
,r/ ＞､_人f ヽ ト＿＿＿＿＿＿＿＿,‐┐
,.-/⌒/ / /（ Y ）/ﾉ'｀￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／:: /:: ::/ /| ノ／| ー┬─'":: ::ヽ
／::/::/:: ::/ /: ト､ ,-'"／ハ ',:: :: :: :: :: |
}:: :/::/:: ::/ |: : |／:／ /:: :', : :: :: :: :: :!
／|:: :|/:: ::/ |／:／ |:: :: :ﾍ ', :: :: :: ::ﾍ
|:: ::,.'/:: ::/| |／ ／|:: :: :: :', : :: :: ::} ::|
}／/:: ::/ | ／ ／ ヽ:: :: ::ﾍ ',:: :: :: ﾄ､
く:: :/:: ::/ /´ ／ .. ..!:: :: ::', : :: :: ::ヽ!
-'":|: ::,ﾍ / / ﾍ:: :: :::ﾍ ヽ｀ヽ､::`￣!
―――― ､
／ ＼
／ ＿＿ ＿＿_ ＼
／ ＼
／ ( ● ) ( ● ) 丶 違っていい。まあ今やってることと
/ 対して違いはないお。
{ ( 人 ) l
、 ￣ ￣ ′
＼ ／
／｀ ´＼
／ ＼
―――― ､
／ ＼
／ ＿＿ ＿＿_ ＼
／ ＼
／ ,z=＝ﾐ､ ,.z=＝ﾐ､ 丶 書いてあれば、偉い連中は
/ 無視できなくなる。そうだお？
{ ( 人 ) l
、 ￣ ￣ ′ 今のうちに書いておくんだお。
＼ ／ 「今は昔」のことを。
／｀ ´＼
／ ＼
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
何度もいうが日本書紀というのは変な本である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,ｨ ＼ ＼
／/ | ﾞ､
/ i | i
| ﾉ | |
/__厶-‐――‐-ミ、 | |
j/ /.:.:.:.:{ﾍ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`＜ | |
/ ,'.:.:/|.:.i ＼ゝ､＿＿＿＿＞､ ＼ {
／ i.:./ ',.:.ヽ ヾ:､ ,イ灯ﾃ气＼.:.:≧ｭｘ_＿＼ ヽ
〈 i.:.jl⌒＼.:.＼ r刈 |ゝ､.:.:.:.:.:.:.:.:j＞=--｡..,＿＿｀_
＼ ∨:1z=xヽ,:.:.＼ ヾﾘ |.:.:.:.:＼.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:| _ノ
＼i.:.:.:i ﾋj ヾ､＞ i.:.:.:.:.:.:.∨j/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i| ／
|.:.:.:.:i ,” ′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|_／
|.:.:.:.:|ヽ ,′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|
/|.:.:.:.| ,,.. ‐ｧ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i| 切り倒される大樹を祝おうか。
j,ｲ.:.:.:.:ヽ `一' /.:.:.:.:.:.:.:.ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|
/.:.:.:.:.:.:.＼ /.:.:.:.:.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
/.:.:.:.:.:.:.:.:./＼ /.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
,'.:.:.:.:.:.:.:.:./ ￣ 7.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
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ヽ{ / ＼.:.:.:.{ ／≧s｡.:.:.:.:.:.:.:ゝ､
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そんなに言うほど正当化していない。編纂頃の価値観で装飾も
言うほどされてない。そもそも全論併記とかわかんないことしてる。
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.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そもそも意味不明なのが継体天皇は
正当性的に大丈夫かお前なのだが隠す気がまるでない。
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―――― ､
／ ＼
／ ＿＿_ ＿＿
／ ( ● ) ( ●) ヽ 切ってもまた生えてくるもんだお。
{ （ ＿人 __） }.. しぶといから。
＼ ..ｲ
／ ｀ ー ´ ＼
.
┌─────────────────────────────────────┐
└─────────────────────────────────────┘
┌───────────────┐
└───────────────┘
┌───┐
└───┘
【 天武天皇10年 3月 】
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | おまえらーいるかー。
＼ ｀⌒´ ,／
i ー´ ヽ
{ ヽ
〉 ヾ ヽ
i ＼ ヽ
{ ｀i }
￣￣i ヽ | i
| / | 〈
￣￣￣￣i / ＼ 〈 __ノ
| 〈 __,,―丶 ｀´/
￣￣￣￣￣￣i＼ | | /
広瀬王
(lｺﾟ= )
/ 竹田王 桑田王 三野王
| (дﾟ= ) (дﾟ = ) (дﾟ= ) おー。
| / ⌒ヽ / ＝ヽ ／ ＝ヽ
/ y / =ヽ | | Y | | = |
(ξ二ノ ＝/ .| | | ﾉ | | |
| | `iー- ｍ／ ／ ／／ | ／ ﾉ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 帝紀及び上古の諸事を記すよーに。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
＿＿＿_
／ ＼
‐ ─ ＼
（ （● ） ＼ んじゃあとよろしく。
（人__） |
｀⌒´ ／
｀ｌ ＼
ｌ ＼
,.⌒ヽ γ⌒ ヽ
〈 ○ﾉ＼ ／＼○ 〉
ヽ彡' ヽ / ヾ_ノ
） Y （
／γ⌒ ⌒ヽ＼
/u | | uヽ
| ヽ＿＿人＿＿ノ .| 投げたーーーーーー！！！
＼ ||iiiiiiiiiiiiiiiii|| ／
/´￣｀｀゛'ーー'´ <
| ＿＿＿） ＼
| ＼
| ￣）
| |￣￣￣
／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼
/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
,ｲi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i‘,
彡i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
＜i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i /i:i:i:i:i:／i:/i:i |i:i:i:i:i:!
{i;′i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:厶斗匕／}ﾊi:i:}i:i:i:ﾊ}
|ﾊ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ ﾁ/. `メ、/:i:/
Ⅵi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{ {::r }! 丈iﾌ/／
Ⅵi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:λ｝ ／ {
ヾi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: / Y ∨
}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/::::::| ′ ……勅命です。やりましょう。
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:从! :::: | _/
|爻爻爻小从 ::::圦 7
/二二二≧s｡. ::::::‘:, /
/三三三三三三≧s｡. ｒ ≧≦
/三三三三三三三三三≧!｡._
{三三三三三三三三三三三∧
／三三三三三三三三三三三ﾆ∧
.｡s≦三三三三三三三三三三三三三ﾆ＼
｡s≦三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆﾆ≧s｡.
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三≧s｡.
三三三三三三三三三三|三三三三三三三三三三三三三三＼
| ＼
│ ＼
|＼ ／ 】 ＼
| ＼ ,. ‐７ ／ ＼
|,ﾍ, ,. ／／ ＼
／ Ⅶ '＾´ rｧ‐-ミ ヽ
/ 炒 _ -‐_ -‐､ ヽ
_/.,____ ／ / ヽ ‘， ｝
/ '＾´ { } ‘， ｝
{ r‐=1 ゝ ＿__ノ /
{ └ '" ｝ ／ 船史惠尺が救出した国記が
{ ／ ,_／. 残っています。まずはそれを参考に……。
＼ _, x=≦二三三二ﾆ,≧=‐ /,
/＾ _ -‐ /,
{ -‐ ／/,
＼／ ／ /,
【 中臣大嶋（なかとみのおおしま） 】
． ´￣￣￣ ｀ .
／ 阿曇稻敷 //＼
/ ///∧
上毛野三千 忌部首. . ⊂⊃ ⊂⊃ ///ﾊ それ、ただしいの？
（, ´Д）. （, ´Д） レ //}
／ ＼. ／ ＼ / / i ヽ ヽ. //
/ ,ｲ ｉ ヽ... / ,ｲ ｉ ヽ. { { ￤ } ∨ ＿__
( 〈 | |〉 ) ( 〈 | |〉 ). r‐‐ゝ ＿ 人 _＿ 人＿__ ハ ＼
＼ ヽ |／. ＼ ヽ |／ / i⌒ヽ ／ }/Ｖ⌒ヽ.〉
(_,_ﾉ _, l,) (_,_ﾉ _, l,) ﾚﾍ.ﾊ八＿_.) ／ ノ{⌒ヽ
| | | | | | ／ 、 `７´￣￣ //／ ∧
ヘ
|＼ ＼-=fﾆ==ミ､
! ｒ＼ ＼難波大形
,! ﾄ＼＼ ｀ｰv=ﾐ__∧､_
/,! ﾄ､.､／⌒ヽ )/_/ﾄｰｦ
＿__ i!/! トＹ ＼＼}､_y=v=/
. /////＞､ ﾄ､L 弋＼ X寸!二}7 前途多難だなこりゃ。
-=ﾐ､////A f': V≫《ｉ`ｰ ^≪.大ヲ′
y′r‐八`ｰ=ﾐ.! ___r‐=ミx: ∨/,ﾘ`寸ニﾆ≠′
弋.≫" ﾄ､＿ i}ﾄx≦三≫､ヘ、､｀`≪_辷=彡＾′
Yﾆ=彡´'////i!: : : ｀Y/////y´≫==ミ/{ ＿＿ / ￣￣￣/
. 「/////////∧: : : :.|//∧V f´ ｀ヽ._ y´///// /
. |//≧===ミ//∧: : :.|////j | Ｙ＞､/// /
. ﾚ´.: : : : : : :｀YⅥ: : :.!////i | xｧf´￣i￣￣i￣）./ . 平群子首
/´￣.: : : : : : : :Vﾉ: : :.!////i. y==ﾐ_r=＜///∧´￣i￣i￣ﾉ./. (⌒=- （´Д｀ ）:::
ﾚ´￣: : : : : :_:_:ム二ﾆﾆ=--=f'/ｲ´: {////////i!´￣i￣i丿 . ⊂⌒ヽﾞ ./⌒ ⌒i::::/⌒つ
ﾚ´￣ : : ／/////////////,i!/A: : .V///////!、´￣i ）. ＼＼/ /i i ﾚ /￣
}: : : : : /≫--v//////////∧/∧: :.｀ ≦//≧=´.ﾘ￣ ＼_/ i .L__/:::
|: : : : // -===ミ､/////////∧//≫'＿＿i Y／! ） |:::
. 从.: ://γ´￣｀ヽ Y/////// ＞ ´!──‐‐<＼}オ′ / .|:::
＼!Af′ｆ⌒Ｙ ｉﾘ////＞ ´≧=ﾆニ二二ヽ. /: ｝ ／ ,. ﾌ /:::
VA ゝ=′ﾉ＞ ´: : : : : : : : : : : : : : : ｒv/.: :i! ／ ／ / /:::
｀ <≧-=彡ｲ､_:_:: : : : ＿ -=≦二二Ｙ>､: ﾉ _
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
結局その史書が最後に行き着いたのは、
時系列順に出土した記録に多少の説明をつけて
ちょっとした物語性だけ添えた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
c ､ , っ
∧,,∧((ｎ ∧,,∧
∧ (´・ω・) |(・ω・｀；)っ∧
( ´・ω) Ｕ) ヽ c彡・｀ )
｜ Ｕ ( ´・) (・｀ ) と ﾉ
ｕ-ｕ （l ) ( ﾉu-ｕ
`ｕ-ｕ'. `ｕ-u'
o
∧,,∧ ∧,,∧=,,∧i!i
Σ(´ω(;;o=(ω； =；ω)o从
( ´・ω) Ｕ)ﾐヽ, o=∠´ )ｎ
｜ ＵΣ´・(;;(0ﾐo从o=0 と、 <__
ｕ-ｕ (, っ<￣￣)ｎｎ `ｕ一'
`ｕ-ｕ' `c , -一'
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「博物」書というしかないなにかであった。
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遅くまでありがとうございました。
次回は日曜21：00を予定しております。
よろしくお願いいたします。
「物事覚えさせてたばばあの口述筆記」だったなあ
情報量が多いに越したことはないから（震え声
今となってはよくわからんけど、何かは考えて編んだんだろうなあ
（当時の基準で載せていいだろ、これ多分あったことだろってなった）全論併記のおかげで少しはいろいろわかるし
でも実際のところ全論併記の方が歴史書としてはずっと生っぽいよね。史学としてはくっそ困るけどｗ
現実的な問題として綺麗な一本筋の記録で残ってる筈がないんだし、
一本筋にする為に枝葉を切り落とせばその時点で編纂者の手が加わったことによる歪みが出るし
神武天皇以降はパタリと消えるあたりに
ある程度の公式歴史観はあるのかもしれない
帝紀の類はあったみたいだからその流れに従ったんだろうけど、神代のことはこのスレで言っていた通り公式化というか体系化というかその辺さぼってたんやろなぁ
関西風はもんじゃ焼きの固い奴じゃろ。
お好み焼きを名乗るのもおこがましいわ。
1系にまとめてしまったと言う説はどうなんだろう
>>117
それ古事記。古事記も何のために編まれたのか謎な史書なんだよね。
このスレの天武の私的な命令によるというのは分かりやすい気がするけど。
神話は各氏族ごとに持ってたものを、やんわりと統一しなきゃならないし。
日本書紀は「日本書・紀」で、最初の予定では「日本書・伝」や「日本書・志」も
編まれるはずだったのでは、という説は目からウロコだったけど、果たして……。
寵臣がいないって、天武のワンマンだったというより嫁さん達の実家を通じた根回しができたからって感じだったんでしょうね
的な思惑がある様な気がしなくもない
リアルやる夫RPGみたいな感じだな
出来ればそれを人代以降も貫いてほしかったというか
皇室、中臣、蘇我側から見た大化の改新みたいな一書群とか
中臣氏視点の乙巳の変はまんま藤原家伝なんじゃ・・・
広島焼きって名前は知ってるけど
食ったことはない、と思うｗ
関西風お好み焼きの亜種にすぎないモダン焼きとは違うのだよ、モダン焼きとは！
キバヤシの熱い日本書紀・古事記解説がこれから始まるんだよね？
このスレに影響されて20万近くぶっこんで国史大辞典買っちまってもう後戻りできんのやぞｗ
龍田姫とか当時祀り始めた神の記述を入れないのは本当なんでだったんだろ
お好み焼きは祭りの露店で食べるくらいだけど広島のお好み焼き食べ応えあって好き
学生時代、広島出身のやつの下宿に遊びに行って出されて感動した旨さだった
大阪のやったらブタコマ・揚げ玉、青ネギ多めマヨＮＧで
>>81-82
個人商店みたいなことして中枢の意思決定ができたというのも
どういうからくりなのやら
妻と息子の妻は漢籍を読んで、適格なことを話せる人だったんでしょうけど
誰から習ったの？
トップが有能でワーカホリックなら案外どうにかなる
中国なら始皇帝、光武帝、洪武帝、隋の文帝、康熙帝、雍正帝とか
勾践が小国越を拠点にして覇者になれたのは
彼と彼の補佐者（范蠡、文種）が有能だったから
彼の死後は越と呉を含む広大な領域がありながら元の小国に逆戻り
現代の感覚だと、かなりのんびりだぞ
某論文によると、現代の人が会社で8時間x20日に相当する分の労働を
1年かけてやるくらいなペースを死にものぐるいの激務と表現しているんだそうな
バリバリ働いてどんどん社会を発展させたくても、何らかのアクションをしてから
リアクションがあるまでのスパンが長いから、のんびりやるしかないわな
それ何時の時代だよ
あなたにはパワポとワードとエクセルを差し上げたいｗ
未来永劫晒したろの精神
情報の伝達にしたって、電話やメールで済む今と
隅々にまで人を派遣、あるいは召集して説明する時代とでは比較も出来ない
3〜40年前のドラマ見ると、昭和の時代でも事務仕事や工場の流れ作業が
今と比べてかなり非効率に見えるし
そりゃ字上手いヤツ尊敬されるわ
筆記の速さがどうこう言うけどどうせ書くよりも転送に時間がかかるんだから読み間違い防止のために楷書で書いてください…
俺、過去っぽい世界や異世界に転生したらその地の習俗の特異性よりも
楷書やブロック体に当たる字しか読み書きできなくて知識人としてチートするのを諦める自信がある
多分慣れで何とかなるよ。慣れって素晴らしいから。慣れ万歳。
俺は、技術が発達したら仕事を機械が代替して人間はノンビリ生きていける、と思いきや
そんな甘い世界は広がっていなさそうなことが悲しい。
日本じゃなくてナウルに生まれたかったの？
ロボットが全部やってくれる社会が行きついた果てについてはその続編の『はだかの太陽』やな（舞台になったソラリア）
アジモフのファウンデーションシリーズは架空歴史小説やから、結構親しみやすいと思うで
(上のシリーズの４作目、『ロボットと帝国』からファウンデーションシリーズとの世界観統一が始まる、ソラリアが再び登場するのとロボットによる殺人で話が始まる）
アシモフの凄いところは
「靴屋に行ったらロボットに応対された、私はきちんとした身分で金を出してるのに酷い」
というのが暴動のスタートに置かれるところだよな
今正に銀行とか携帯ショップでATM/自動応対に応対された、人間がカウンターでやれ、ふざけんな！
となってる老害を予見してる
家族の一日の食事のためだけに妻や子どもが薬研みたいな道具使って
数時間かけて人力で腕ガクガクにしながら穀物を脱穀するアフリカの零細農家の話を聞くと
とても昔の人がのんびりしてたとは考えられないなー
田んぼを荒らす害獣や災害も脅威だし農業基盤にしてる時点でのんびりは無理だろう
情報が伝わるのが遅いし、正確さもアレだから、たぶん色んな可能性について
対応策を考えとかなきゃいけないんじゃないか。
とにかく効率が悪いけどそれでやっていかなきゃ仕方がない、と。
そりゃ疲れも取れない
夜は基本的に寝てバランス良い食事食べる武士が台頭するわな
飛鳥奈良の食生活はイマイチ分からんけど
大海人皇子が体弱いの食生活が偏ってたとかありそう
なんか執着する癖あるし
勤務時間は日の出から夜勤まで、食事は１日2回。
いったん出勤したら帰宅できるのは病気になったときぐらい。
文字書ける技能職やからねえ…
「締め切り間に合いません」
「締め切り間に合わないから人手欲しいです」
「締め切り間に合わないから金だすので手伝って」
とか一杯あったってきいておお、もう……
文系のよくわかってないオッサンがスケジュール強要してきてデスマーチ。
サマータイムが導入中止になって本当に良かったと思いました・・・
火曜の22：00に延期いたします。
よろしくお願いいたします。
それでも女官なら月６日の洗髪休暇があったんやで
（現代の年休と同じでちゃんと運用されてたかどうかは知らんが）
機械の方が人間よりマシくらいに思わないといかんよね
人間だとだましもするし悪意だって私欲だってある
顧客の預かり金横領は銀行員のほか弁護士にも多い
「糞した後、介護士にケツ吹いてもらうのと、ウォシュレット使うのどっちがいい」って聞いてたなｗ
ゆっくりしていってね！
ノ / / ､ ､ ､ ヽ
ヽ￣ / l l ､ ､ ＼＿
､_＿＞ / l l ､ ､ ｀ ､ ､___ノ
｀＜＿ ノ ﾉ l l ､__ノ l ､ ｀ ､ ､ ｀ ｰ―
＿__ノｰ― イ lヽ￣ヽヽ ヽ 人 ､ ｀ ､ ｀ ､_ノ
｀＜＿ l l,ｨｨ斧示zヽ ヾ｀,ｨ示z､ｰ‐――＿__＞
. ノ 人 l{{ ｌ:::・:::ｌ ｀ ｰ-l::･:::ｌ ｌ / ､ ｀ヽ
￣￣ﾉ ヽ ヾ弋: :ﾉ ､::: ﾉﾉ / ､ｰ―
／___ノ ｀ ､｀ ､ ､ /l丶 ＼ とまぁ、こう綺麗に切れれば話は早かったんだけど。
ノ ￣､ __ ／, l ＼ ＼
／___ノ ノ ___l＞ __ , ＜ l､ ヽ ￣￣
ノ____ノ／､ ,l l )ヽヽ､l ￣￣
_,.． '" ｰ,-,__r ､ ｀ ､
＜ ｀ ､ //lOl l ヽ ＞ ､
/::::::::::｀ ､｀ ､ _,.．-― , ､― ､ ／／:::::ヽ
. l::::::::::::::::::::｀ ､ {_,.．-''´/:::',｀ ､_)_／::::::::::::::l
l::::rz:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::O:',::::::::::::::::::::::::: rzl
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | 良かろうと良くなかろうと
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 有無を言わさず切ればいいんではないですか……？
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
`ー／ ｌ ｌ ､
_ ．イ ｌ ｌ ヽ ､
. ｀ヽ ノ 人 人 ､ ｌ ､
. ＞_＿_ ．イ ＞ ． ＼ 、 ＼ ｌ ＼
. ￣ ／ ﾉ / ≫＝=＜,＼ ＼ ＼ ｌー――
. _ ．イ_ ．イl l {{ ｆ:::::．ヾ ｀ ＜＼＜ ＞ ．_
. ￣ 八 l ヾ 乂::ノ , ﾆﾆヽ＞ r―r―――‐
. ／ ヽ ヽ {:::･::/ l 人
. ／ ,ｲ ＼ ＼ ｣ ｰ,ｲ ｌ＜ ＼
／＿ ＞' ﾉ l ￣､ _ ｲ ｌ ｜ ￣
／ ﾉ ﾉl ＼ ｀ イ / ＼ ｌ
／_ ．イ ／ ｌ ‐ｒ＜ ｌ ｌ { ヽｌ このとき作ったのが日本書紀だと
l／ ｒ'ｒノ |}ヽヽｌ人 人 はっきり言えないんだよね……。
イ ＞ｒ,＝＜ヾｚ > ､｀＜＼
＜ // | ｌ Ol lヽ r‐ (｀ヽ＞, ．_ 日本書紀の元といっていいかどうかも
. ＜ ｀ヾｚ、 ｒ,＝＝=ｚ､ｒｚ (｀ヽ ｀ ヽ' ノ:ヽ
/ :｀ヽ: ヽ ヾｚ //// ｌノノ=ヾ(｀ヽ ｌ＜: : ∧
l : : : :ヽ: :＞ ． `＝＝イイ/___ｌヾ｀ｌ lz‐,ヽ: l: l
l: : : : : }: : : : : : ＞ ．ノ //_＿___ヾz､__ ノノ: : ヽ: l
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i | 木の苗木みたいに
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 言うてはる。
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : 丶
′: : : /: : : |: : : { : : : : : : : : ＼: : : : : :.
/: : : : : l: : : : |: : : : : : : : : :ヽ: : : :＼: : : : :.
/: : : : : 八: : : :ヽ: : :丶: ＼ : : ＼: : : : : : : : :＼
／ : / : : / : ヽ: :＼{＼＼＼: : : : : :.＼: : |: : : : : : ＼
⌒7: : : :./: : : : |＼斗‐匕 ＼＼{＼ｧ‐-ト､|: : : : :＜⌒
／: : :.／: : : : : | ィ斧芋ﾃミ ィ斧ミx:}: : : : : : :＼
⌒7イ: : : : : : :爪{{ {::r':::} {::r'::} 爪: : {: 〈￣⌒
/／: : : 八 : : ﾏ乂辷ﾝ Vン '/: : : ＼{ 古事記も資料に載ってない。
. 厶イ: :／: : ＼: :.＼ ' 八: : :厂 と言うより天武天皇の事業の大多数が
ﾚ'}／}: : : : ＼ : ＼ r‐┐ ／: : ＼{. 断片的なのでしょうがないんですが。
／: : : :/: :/:.⌒丶 __ , イ: :{＼厂
｀⌒￣/／: : :r‐l { : : ｝: : ＼
´⌒¨７/￣￣>-〈¨＼厂¨⌒
,r-──' ´ //| 叭ヽ ｀ ─-、
/⌒＼ {{二ニ{只}ニ二} ＼
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | その断片的な時代が
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| めっちゃ大事な時期なんですね……？
!Y!"" "" 「 !ﾉ i |
L.',. /⌒ヽ. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ￣￣ ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
. ／ ／ 、 ＼ ＼
￣／ ｌ l 、 ＼__＼
／ ＼ 八 八 ＼ ＼
. ／ ノ ﾊ ﾞ ､ ＼ ＼ ＼ ＼___＼
. ￣／ / | ＼＿_｀ ､ ＼ ＼＿＿_＼
. ／ / ノ ﾉ ﾉ,r=＝＝､ ｀ ＜___＼=ｧ l＼
. ／＿__ ｲン │ ∧ヾ (:::･ﾉ '´ (:::･ﾉ ｌ ＼
丿ノ人 ＼ 八 人￣ 普通、誰か残そうとするものなんだけど……。
∠彡'' , ｀ 、＿＼ ＿´ , ' ＼＿＼. 懐風藻見る限り微妙に避けられてるし
, ィノ ノ/ ﾉ ＼ r ､r ､ ' ＼____＼ 知識層からは嫌われてたのかなって。
￣￣ / 彳 ﾉ ﾉ ,rl.｀ r ヽ ＼ ＼＿＼
. /彡 '／／｀≧z ,＼＼ ＼ ＼
´. , ' / ヽ ＼丶 ｌ
_,.．＜ r＝＝＝ｚ､,ｒ=ヽ ｌ＞､
/:::､ﾞ＜ ｀＜{lll{＿__ノ ∧ｌ、___ヽ ﾉヽ'::ヽ
. l::::::::::､ ヽ＜___ノ￣:::://ｌｌ:ヾｚ￣ｒ､__／ ｒｚヽ:::､
. l::::::::::::､::::､:::::::::::::::::://:::ｌl::::ヾz::::::､:::::::::::::::::::::､::､
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| せめて仏教さんサイドは……。
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |
L.',. 'ｰ=-' u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ ﾚ ﾚ
/ ヽ ｀､
/ / l ｀ ｀､ ､
∠ ｌ l ｀ ､ ＼ ､ ＼
＿_ノ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ＼ヽ.____＼
＞'' ﾉ l l＼__＼ ヽ､ ．＿__≧＞ ､
￣／ ,ノl l,r==z､ ｰ―'r==z､ l ＼￣
￣ﾉ 人∧:::::: ､ :::::::∧l￣ 間に合ってますから……。
￣ /｀､ ､ ､ , u ､__＼
/__ノ / ＞ - ＜ ＼_＼
/__ノｰ/乂＿.ノ ヾ__＼
_,.．-'''" / /廴乂∨≧z ､
/∧｀､｀､ 《二》《二》 ／／,::ヽ
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
／州州州州州州州州州州州州|ヘ /三三三三/
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V V 州州 ■■■■■■■ ク州州|ﾍ ﾍ ﾍ V三三Ｖく
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| ∨ 州ﾍ |:::::::::::::| r/三三ﾍ ∨ .＼/::::::::|
＼ .|:::::::::::::| ／/三三三ヽ ＞:::::|
＼、ゝ::::::ノ _.イ／/三三三三＼ ∨
＞-∨>─＜ ／／/三三三三三.＞、 ／
く＜:::::::ﾍr＜ ＞彡∨三三三三三|∨ ＞＜
∨- ∨ r彡三三三三三三三/∨
／三| | |三三三三三三三三∨
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| うーんこの。
!Y! r=- 「 !ﾉ i |
L.',. ｰ=‐' u.L」 ﾉ|.|
| ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/
レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´
/ ヽ ｀､
/ / l ｀ ｀､ ､
∠ ｌ l ｀ ､ ＼ ､ ＼
＿_ノ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ＼ヽ.____＼
＞'' ﾉ l l＼__＼ ヽ､ ．＿__≧＞ ､
￣／ ,ノl l,r==z､ ｰ―'r==z､ l ＼￣
￣ﾉ 人∧:::::: ､ :::::::∧l￣ この人は記録とかどうでもいい人ですから……。
￣ /｀､ ､ ､ , u ､__＼
/__ノ / ＞ - ＜ ＼_＼
/__ノｰ/乂＿.ノ ヾ__＼
_,.．-'''" / /廴乂∨≧z ､
/∧｀､｀､ 《二》《二》 ／／,::ヽ
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
,r'⌒ミヾ／⌒ﾞ
＿-'==ｧ-ミ､:.Y¨Yﾍﾐ､
／: : :.｀´: : : : : : 弋 廴.∧
,.: : : : : : :iﾍ: : : : : : : :廴_ }＞'ヾミ､
/ : : : : :.:i: | .∨‘，: ‘，: : :', .{{ヾi=彳
/ : : : : : i::| :| ∨‘，: :‘，::∧ヾ彳《
,: : : : : i: :| |_:| .∨⌒ミヽ: ::∧ Vﾊ》
|: : : : : |／ﾘ八 ヾ､＿｀ヾ=- ≧ｧﾊ》
|: : : : : |/|!.＿ .ｒ'⌒ヾ.}: ヾ､|_＞'
|: : : : : | .r'⌒ﾞ /:./, i:.}
/7 ∨ _: : :', ﾑ/ルリ （そんな暇）ないです。
/ムｫ=ｧ／:': : :∧ r _フ /}: :|
/ -ﾑ'ノY’_ ＼＼ミ= .._ ／ |: :|
/ ＞='’ ｀iヾ| }≧=イ | .|: ﾊ
i ｀ =イ ´ , : :|ｒ≦ ∫｀{: ::∧
.| .| ,r≦': : ﾘ ∫ ∫弋: ::ﾊ-ix
.l | /::::::/: : / ∫-= _v_∫´ ヾ: :}/::ﾊ
.| | /7::::::/: : /＼＿∫ ∫ /}: :ﾊ::::::i
,r! |､ /::':::::::{: : :i::::::i|::::::::::￣￢=∫イ:/:::::::}::::::!
/:::| .|Y:::::::::::::{: :::し/∧:::::::::::∫::::∫:::::弋::::ﾘ:::::::i
i::::::| ji::i:::::::::::::ゞ=イ/ ∧:::::::::::::∂:::::::::::://:ﾊ:::::::|
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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_'r ´ ヽ、ﾝ、
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i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| うーんこの。
!Y! r=- 「 !ﾉ i |
L.',. ｰ=‐' u.L」 ﾉ|.|
| ||ヽ、u ,ｲ| |ｲ/
レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´
. / / / ＼
. /{ _／ / ,′
... 乂___ ｉ{ |
／ 八 { { :{ } }
_____／ ／ / ＼ ＼ ____Χ{ヽ ＼ / 八
.＼___／ ／ /＾＼￣￣ ､ ＼ ＼ ＼{ ＼_
／ ／| .: _Zｱ竺ミx ＼___.＞ ＼＼____＼ {｀¨¨¨⌒
⌒¨¨´ﾉ | | 八 {ｈ:.:.:.:.} Xア竺ミx ＼_
_／ 人 | 乂_)ノ {h.:.:.:} V}7⌒¨´ ＼
. ⌒＼___／＼ ＼ 乂)ノノ / /＼_______＞
. } ＼__.＞ ' / /＼ { 道昭は天武期、飛鳥寺で貨幣などの政治物資を
_ノ ／ ＼ r_， ／ { ＼〉 生産する統括な人なのでいろいろと知ってる
. ⌒¨フﾞ ／ ＼ .. ＜ ＼ ＼ はずなんですが……。
.. ⌒¨¨¨´) r‐|｀ .._ （＼ ｛＼ {＼__＼
. ⌒¨¨／ ＾＼__ __＿＼＼ 〉 ＼〉
. _,.. -‐ '''ﾞ＾ //冂＼〈⌒ `､‐- .._
..... /＼ // :|0| 〈⌒ `､ 、
;: : : :＼ /´⌒う （⌒に)⌒ 〈⌒ ﾟ｡ ／:
... l: : : : : : ＼ / ⌒Z¨´ﾊ＼: :└{ ｡ ／: : :}
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| 知ってる
!Y! r=- 「 !ﾉ i | やつほど
L.',. ｰ=‐' u.L」 ﾉ|.| かたんねぇ。
| ||ヽ、u ,ｲ| |ｲ/
レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´
目の前の人を救いたいんだって人だからなぁ
ノ ,' / l l ｌ ＼ ＼ ＼ ＼ ｰ―― ノ
_ ． ' , 'ｌ l l ､ ､ ､ ＼ ＼ ＼ ､＜ ｰ― ' ア , '|
｀ヽ --‐'''´/ ｌ l l ､ ､ ､＼ ＼ ｀ ．＼ ､ー――‐＜ー‐'' ﾉ
￣ ノ ｌ l lヽ ヽ ヽ ヽ ｀ ､｀ ､ ￣／ l､ ー―― ／
、＿ ．' ノ人. ＼ ､ ＼ ＼ ＼＼ ｀ ｰ――‐＜. l. l ＼＼ ／
｀ ＜ ＿'__ ﾉ ＼ ＼メ､ ｀ ＜＿__≧ｧ,r,ﾆﾆﾆヽ . l l. l ＼ ＜＿＿＿
ヽｰ―≦,' ∧ ｀≦___＞ -,, U l ﾉ l l ＼ ｰ― _ ．'
￣￣ﾉ ﾉ l l ｀､ //´ ﾉ' ﾉ ,＼ ≦二二 結局なにもかもはっきりしません。
／ ／ ﾉl l ｀､` ｀ , -,､ヽｰ' ／ ｌ ＼ ｀ｰ― ／. 後に続日本紀で舎人親王（新田部皇女の子）が
. ／_／__／ ﾉ ﾉ l｀､ U < , '´ l ￣/人人 ＼￣￣. 「日本紀」を勅命で書いたと言う話もあって
, ――‐､ ' ﾉl ｀ ､ ＼___ノ ／lヽlヽヽ ＼＿＼. 余計何が何やら。
/ ー― ､ l_ ． ' ﾉ ﾉl ＞ ．.＿ ／.. l､｀ヽ.＼＼＼
. / ､＿_ ヽ|｀ヽ／＿彡'ノノノ´( l l 〉 ｀､￣￣
l ＿ ｀ヽ l ヽ ／_ ．' ＞､ ,r＜ ＞ ．
l ヽ l_ﾉ､ r z' ´ //´/ ￣lヽヽヽ ＞ ．
l rー､_)‐' /: :l ヾz､ //. /l rz. l ヽヽヽ ／／ ﾉヽ
l´l､ l l lヽ l::l:::l::､ ｀ ＝＝＝ '' /_,l＿__l＿_ヽヽ ｰ―'' ／ ／::::::l
l: ｌ ヽ_l l l/∧l::l:::l::::＼＿_,.．彡=r‐―＜￣ヽ:::ヽ､ ￣￣_ ． ´／:::: l
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i | やめよっかこの話。
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
いろいろみんな言ってるが基本空中戦してると
思っててきとーに見ればええんやないかな。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ここ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／
/´
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 `ｰ､
く 丿 ,ゝ ' ,
r´~ゝ `´ 丿 ヽ
￣´ { ＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ. ∧_, ,_ O .ヽ
_,-‐､ |. <ヽ｀Д´!|i ',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 ＿＿_(__つ＿.O＿＿＿ ...Y
r'´ 丿 く~ ´⌒Y´｀ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ.〉
-'´ ,r‐､_｝ ｀i ｀i_
,,.-‐''" | /
r'´ ｀ﾌ _}
r-､_| 冫 〉
i i´ _ｒ-､丿
r' } r‐-‐ヽ冫
. r'´ {_,-, ,r‐' ､〉
丿 久＿{
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ようやく天武期で決着がつく。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／
/´
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 `ｰ､
く 丿 ,ゝ ' ,
r´~ゝ `´ 丿 ヽ
￣´ { ＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼
｀ｰ´ ｀ゝ. ∧_, ,_ O .ヽ
_,-‐､ |. <ヽ｀Д´!|i 今まで話がなかったのはどういうことかと。
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 ＿＿_(__つ＿.O＿＿＿ ...Y
r'´ 丿 く~ ´⌒Y´｀ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ.〉
-'´ ,r‐､_｝ ｀i ｀i_
,,.-‐''" | /
r'´ ｀ﾌ _}
r-､_| 冫 〉
i i´ _ｒ-､丿
r' } r‐-‐ヽ冫
. r'´ {_,-, ,r‐' ､〉
丿 久＿{
こっちくんじゃねぇ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
675年（天武天皇4年）から676年にかけて、陸と海において唐軍を新羅郡が撃破。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
（｡）（ﾟ）ミ （｡）（ﾟ）ミ
∧∧ ミ.ﾉ ミ ﾉ ミ
<＃｀Д´>. つ （ つ （
と/ ヽ；・,;,；;;/） ''''；;・; ""~"~" ;・;；;・;．
レ/´とﾐ三ﾐ ＼ ;；; （ﾟ）（ﾟ）ミ.と''''''' つ「二二＞
(_ノ ヽ ヽ ＼ ＼ ﾉ ミ ./ /;∴;；
し'ヽ_）∧∧ ＼＼ Σ.つ （） （_/`Ｊ
<# ｀Д´> .＼ ＼'''"""''""" とミ三彡つ[三三＞
と/ つ[ニニニニ/ （＿/ /
''"""''""" / (,^) （＿_）
(_/
.
スタメンをチベットに送って、ターンオーバーしているとはいえ、唐の二軍よ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
fミヽ ヾヽ ｌｌｌ ｌｌｌ ｌｌｌ 〃 〃l
| ヾ /⌒ヽ､ ｌｌｌ ｌｌｌ ｌｌｌ ／⌒ヽ〃 |
|ミミ/|::|::|::|::|:｀"''''''"´ｕ:|::|::|::l 彡|
ﾄﾞ､ ｀'' - ､_|::|::|::|::|::|::|::|:_.､- ''´,､ｲ
|=〈｀'' - ､_ ｀''ij::|::|::fi''´ _､- '´〉=|
_|r,＝＝＝=`==―‐===´＝＝＝､|_
ｌ こ|l:::ﾓ‐＝-o＝:::::::＝o-＝‐ﾃ:::ｌ|ｎ l 終わった……三国統一……
|.に|:|::::｀ ‐--‐/TTヽ‐--‐ ´::::|:|う.| これで完……！
| し|:|ゝ:::::::::::::ノ | | ヽ:::::::::::::::ﾉ|:|Ｊ.|
`ー|| ヽ ￣´ | | ｕ ｀￣r‐ ||‐´
| ! ､| レ. ′ .|
／ | ヾロｺｺココｺｺｺｺﾌ .| ＼
_／ ≡ | ＿＿＿ | ≡ ＼_
_.. -‐'''"´≡≡≡| | 三三 | |≡≡≡｀"'''‐- .._
_.. -‐'''"´≡≡≡≡≡≡≡| | | |≡≡≡≡≡≡≡
r''i "´≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡|. └――――――┘ |≡≡≡≡≡≡≡
【 金法敏 】
∧＿∧ し、しかし唐が素直に
<｀Д´ > 独立を認めてくれるでしょうか？
（ ）
＿＿＿＿＿＿＿＿__
/ ヾ;_ |.|.| |.|.| 川 ﾉﾘ
ｌミミ;ｼ′ ｀ヾ､.l｣L,ﾘベ〃'/
│ X､､,__ u `く,,、
|三L_` ‐-¨ﾆﾕ! iﾋ'ニ¨イ このために……元号もなにもかも唐仕様……
|_r,=i'｢::＝=｡=:Tﾆf:=｡=＝:| つまり……土下座しながら戦ってきた……！
F{に|.ﾄ､:::三ヲ′ ヾ:三:::ｲ
/|ミ`ｧlj ┐ r __ ＼ !. 更に吐蕃でティドゥ・ソンツェン王が反乱……！
,/ |ミ/ ヽ u ⊂ﾆ==-- ´ l 二面に裂くほど将は多くない……！
ニﾆ7 |/ ヽ. ‐一 l---
l |＼ ヽ＿＿＿＿_l l￣. 必ず言ってくる……冊封……！
│ |:::::::＼ ／|. |
| |:::::::::::: ＼ ／::::::| │
∧＿∧
<｀Д´ ；> うれしいやら虚しいやら……。
（ ）
.
,､-―――――――‐､
fﾐヽ ヾヽ,lｌl ｌｌｌ ｌｌl 〃/
| ヽﾐヽ / ＼!!!/ ヽ〃/
|ﾐヽ `ﾐ- ､.._ _｀ｯ 何より……情勢は予断を許さない……
|__ヽミ〈`‐- ､ ｀! 〃 -''〉
|=.r'〒Ｆモ｡‐ﾃ〒ﾓ｡テ77 原因は高句麗故地を占領している
|=|に|:| ゝ::::::::::ﾉ ヽ:::::ノ
｢ .l.し|| `ｌ r _ ヽ l. 胡人……靺鞨！
|:=`‐ﾊ (二二二) l
／|￣/ ヽ ＿__ l
／ |=/ ヽ ￣ .L __
／ ﾚ ヽ＿＿__lヽ "''‐- ..__
￣| .|＼ / ヽ r ､ _ "''‐- ､
| |≡＼ ﾊ l (ヽ ＼＼ l ヽ
| |≡≡＼ /≡l l (＼＼ ＼＼ l l
│ |≡≡≡ヽ/ ≡ l ｌ ＼ヽ ` ` ｀l l
| |≡≡≡∧≡≡l l ヽ | l
ノ
i⌒i 靺鞨 /
| | (ﾟ)(ﾟ) 〈
| | 彡 と よろしくニキーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
唐 | | ＿ﾉ ー､ i
(x)(x) （ミ)、 !ﾌ / ／
彡 と /´
＿＿_ r'´
／ ｀ヽ _,.-''´
/ ) ＿ノ
_ノ / ∧_ ｀i
r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ-､_ ｒ'
丿 _,,-''´ ｀i ｀ｰ-､
{＿ ／ 丿 `ｰ､
く 丿 ,ゝ ' ,
r´~ゝ `´ 丿 ヽ
￣´ { ∧＿∧ ....＼
'-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ.. < Д > ....＼
｀ｰ´ ｀ゝ ヽ
_,-‐､ | ',
i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 冫 Y
r'´ 丿 く~ 〉
-'´ ,r‐､_｝ ｀i ｀i_
,,.-‐''" | /
r'´ ｀ﾌ _}
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
後の渤海国（靺鞨南部）、女真族（靺鞨北部）である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
粟末靺鞨 黒水靺鞨
（ﾟ）（ﾟ）ミ '"'"{￣｀￣￣｀ヽ､.._ 彡（ﾟ）（ﾟ）
ﾉ ミ ' ', 人 ﾞヽ､ 彡 と ワイら「ジュシェン」やで。
つ ´,＼ヽ. ノ´r‐''''ヽ､} ヽ / 彳 ｀` ｰ ､
／', ｀ヽ_ﾘ,__,,... ゝ- '´ ,ノヽ i } ＿,ノ´､, ,..＞､ﾘ,. -- ､. ヽ--､
./´'´￣7´ ｀/ / ,' } ,{. ／ ￣´ {-_,. -､ ､,' ヽ
. / } 人 ! : ,∧ノ ﾞi. / 〃,.. 'r _,.. ､}>､.. r-{.
{ _,ノ -‐‐-}-- ､ { , '"´､ ∨, }.. ／､ _,..ｲ´ ﾄ. ´ i ´ }
／!,.ﾉ｀ヽ. { ヽｧ-､,／i ヽ∨! / ﾞｰ'´ }ﾍ _,..ノﾍ`ｰ- ...ｨ! ', ハ {
./ , }＼ ヽ i r'´ } ,.-‐'" ',.}'... ,' ,' ﾘヾﾆ=ﾆ´ ,. ‐'' h ｰ ､ ハ ﾘ ﾉ}
,∠',{ ﾘ, /`‐-ｲ `ｰ--i._,.ゝ- 、 /|.. ,'八 , / ＼ﾐヽ、ヽ. |! } 彡N ', ハ
. ／ ∨ ,..-‐-､ノ ﾞi‐‐-／´ ', / |.. } (.,／ ∨ ヽ('' ´｀` /´`'!,∨ ! ,.' i
八 ﾘ 〉 ｀ヽ｀ー‐‐''''''''",,... -‐‐‐-.ノ / |... ,ﾊ', ii { 入__ _ﾉ.__,ﾉ | ∨ ,{
＿＿＿＿＿＿＿＿
fヾヽヾヽ !!! !!! !!!〃〃/
|ﾐヽi⌒''ｰ- ､!!!_〃ヽ〃
|ヽ ｌ ｒ- ､.._ u >'ﾂ
|ヾﾐヽ｀''‐-､`ｌi ｉl´／ 〉
Fr'〒F"こ・ラlﾆエ･ラカ いつ何が起こるかわからない……
F|に|:|ゝ::::::::::ﾉ|j ヽ:::::::ﾉ. 外交……今は……平和……内政……！
Fヾﾆ|| `l r _ ヽ, |. 内部を引き締める……！
／|三 ハ ――――1
＿／ |=./ ヽ u ≡ | |＿
￣ ＿| .|/ ヽ | |＿ ￣
￣ .| |ヽ `――‐┘ | ￣
| .|::::ヽ /::| |
| |::::::::ヽ /:::::| |
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿＿＿_
／＼ ／＼ _＿
.／ .（ー） （ー）'(_）( ﾞヽ はぁ〜いそっちの王さんおげんこ〜？
／ ⌒（__人__）⌒ |.( .',
| |r┬-| ._|.( ..ﾄ-a‐-a,
＼ `ー'´ _（_）(.__.ﾉ 'a,,
ノ ￣／ "'a,
／´ .／ ._/「i＿＿「i .ﾉ
| ｌ i / Ｙ"
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ / i
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) （＿＿＿＿___ﾉ
,､―――――――――――､
f ﾐヽ ヾヽ !!! !!! !!! !!! !!! i
| ヽﾐヽ/"'''-､._ .!!! !!! ／ヽ, 〃
| `/ `''-､..__／ 'i
| ミヽ〈 rー - ..,,, _ _ ,. - 'ｯ
| ヽミヽ."'' ‐- .,, `'j i. ,. - ''i
|ﾐ/⌒Y.〒-＝＝==‐.-.‐====＝i
| | ( ｀|ﾐ| | ,i||||||||!￣|! ,i|||||||! な、なんだ……？
|ﾐ.!, じ| |. ゝii||||||||!' |!||||||||!'
| '‐-|.|. ヽ￣￣ | ￣ .|. 今はそちらと事を構える気は……。
, -|ミミ /ヽ. !. r._ j |
/ | ./ :::ヽ ( ￣￣￣￣ ) |_
/ |ミ/ ::::ヽ ￣￣三￣ | |_￣
| / ::::ヽ | | ￣
|〈 :::::ゝ.＿＿＿＿ﾉ |
|;';'＼ ::::::::::::::::::/;';| |
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
／￣￣￣＼ ないよねぇ。
／ ─ ─＼＿ ところでさ、
／ （●） （●） ＼|l(^)
| （__人__） l(_ ） 後ろからぶん殴っていい権利持ってるとき
＼ ｀ ⌒´ ／⊂). 相手が後ろ向いて荒い息ついてたら
／ ヽ ﾉ. どーするおにーさん。
.
f ミ ,, !! || || . || || !!,, 〃 !
| ミヽ/:::::＼ !! .!! !! .!!／ ! 〃r|
| ＼!|＼:::::::: '' ‐--‐ " ｕ ／|!／|
|ミ/:＼!|＼:: :: :: :: :: :: :: ／|!／i ミ|
| 〈:::::::::＼!||'i::: :: :: :: ::i'||!／ 〉 .|
|ミｒ＝＝====‐‐‐‐‐====＝＝ﾏ.|
ｉ⌒|!|::::::＝=ｏ-,:!''"''.|-ｏ=＝:::::::!|⌒ｉ ｽｷﾞｳﾁ
! G|| !;:::::' ‐-‐'/::i i !‐-‐ '::::::/!|β. !. 鬼っ……悪魔っ……畜生っ……！
ゞ.|!.. ゝ --- ':::::| | ゝ --- ' !|_ノ
!:::: ヽ r :! ! ., u 〃 .!
／:::!:::: !. ^ ' ^ .! /:＼
／:::::::::::!:::: ヽﾆココココﾆ!"' /:::::::::＼
‐''":::::::::::::::::::.!:::: ＝==＝ /::::::::::::::::::"''‐-
:::::::::::::::::::::::::::| !:::: ￣ / |::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::| '.., _____________ ,..' |:::::::::::::::::::::::::::
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＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
／￣￣￣＼
／ ─ ─＼＿
／ -━- -━- ＼|l(^)
| （__人__） l(_ ） あなたの誠意をお待ちしておりますお。
＼ ｀ ⌒´ ／⊂).
／ ヽ ﾉ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
こういうやり取りがあったかは知らないが、
金・銀・銅・鉄・錦・絹・鹿皮・細布などを収めさせている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ― ヽ
／ （ ●） （ ●）'
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
／ ー‐ ヽ
＿＿＿＿＿＿
／ ／ ﾞ ｉ
./ / .／|
|| ||／ : :|. :∧,,_∧:
||￣￣[.u]￣￣|| :: : :| :<､ ⌒ヽo:
|| || ::::／ :(_,,ｨ､＿_つつ
||＿＿＿＿＿_||／
.
今は君主独裁じゃないからなあ
世論と民意の側で憲法やら諜報関連の法律やら経済制裁やらのリミッターを外してやらないとどうにもならん
さすがに国民情緒法まで行くとアホだが
もはや半島から吸収するものもなくなったか
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
よく新羅の半島統一を黙認したことからこのおっさんを指して
「親新羅」と表現するのをよく見かけるのだが、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／￣￣￣ ＼
／ ( ●) ＼
| ( ●) ⌒） |
| （__.ノ￣ /
| /
＼＿ ＼
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「半島にはもう関わらんがもらうもんはもろとけ」でしか
ないと思う（断言）。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
-―─- 、
／ ＼
′ -‐ ‐- ,
i （ ●） （● ） ｉ
| (__人__) l
、 ｀⌒´ . '
⊂⌒ヽ ＞ ＜_/⌒つ
. ＼ 丶′ 7
. ＼ ノ ﾄ､_/
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ただ抑止目的と筑紫の人心鎮圧と、後なんやかんや事情があって、
筑紫に防衛隊である防人の派遣を計画しているのもこの頃らしい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
∧ ∧ ∧ ∧ ∧
|i | |i | |i | |i | |i |
州 州 州 州 州
|| || || || ||
|| _n_. || _n_. || _n_. || _n_. || _n_
|| __||__ヽ. || __||__ヽ . || __||__ヽ . || __||__ヽ . || __||__ヽ
|| _l´_ゝ`ll. || _l´∀｀ll . || _l・∀・ll . || _l・Д・ll . || _l・皿・ll
◯ ﾆ三 ） ◯ ﾆ三 ） ◯ ﾆ三 ） ◯ ﾆ三 ） ◯ ﾆ三 ）
|| |i三i|>. || |i三i|>. || |i三i|>. || |i三i|>. || |i三i|>
|| し'（＿） || し'（＿） || し'（＿） || し'（＿） || し'（＿）
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
懲りたのかそもそも国内でももういいやという
空気になったのかこの後藤原仲麻呂が暴走するまで
半島に踏み込もうという声は見えなくなる。
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__,,.. -‐- ､.._
＿＿＿_ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ､
／ ＼ ／:::l／:::::::::::::::_::::＼l::::::ヽ
／ ─ ─ ＼.... ／/:::::.r:|:::ﾊ:::::::::ﾊ｀:::::::| ::::l:::',
／ （●） （●） ＼ ￣/::::::::::ﾊ_! ﾚﾍ:::::!|＼ :::| ::::|::::l
| （__人__） |.. ,'.::::::ｌ:::::| V ○ヽ| ::::ﾄ:::|
＼ ｀ ⌒´ ,／... |/{:::::＼|、○ i:::!:::i::::〈
r､ r､／ ヘ. 〈r::::::ﾊ t'ﾍ .ﾊ::!:::ヽ:::::〉
ヽヾ 三 |:l1 ヽ. ﾝ^ヽ:ゝ .__ｎ_ イ::::/::::::ﾊノ
＼>ヽ/ |｀ ｝ | |. ＼lV＼| Kr-｝ ＼ｲ
ﾍ lノ `'ｿ | |. ｀ / { ﾉ〈i｀7/#>、
/´ / |. |. ト/ lくハ」## lハ
＼. ｨ | | く∨ ﾉ#ｉﾟ!##λﾍ＿〉
| | | ﾚ{ /##.!o##_] ﾋﾆ!
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
内政に忙しいってのが一番の理由だと思う。
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.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
藤原の名前が出た所で、この時期何してるかというと官僚やってる
この時期の代表の大嶋は物部麻呂や書智徳と並んでたことから
だいぶ地味ながらあれこれやってたのだろうと推測される。
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＿
_ -‐ ￣＼'ァ
|: : : : : : : -┴-､＿ ／|／|
|: : : : : : : : : : : : : : : ￣ ―- _ ／―-､｜
レ-─────- .: : : : : : : : : : : :`´: : : : : :｜
／ ｀` ､: : : : : : : : : : : : : : : |
,.∠ ----- . 丶、: : : : : : : : : : ノ
＿＿__, ´ ｀` ヽ: : :_;， ''"´
／ ／ |／
∠、 / ＼ へ、
／ >'￣| ＼ ＼
￣|／ ､
/ |―-､ |
/ _,. / ヽ |
./ , '⌒` . ／ | ￣|
/, ' ` ..＿＿＿、 ト- ´ .l/＼|
＼ ｜
＼ |
┘
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そして全国6千万の藤原氏ファンの皆さんおまたせしました。
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＿ ／:::::::::::::::::::::::::::::::＾ﾞﾍ_
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Y
ｲ:::::::::::::::::::::::::::::::::;;::-::::＝;;;;;;;;ノ
ｉ::::::::::::::::::::::::::::::/ /l| ミ / } )ヽ. ,-,
│::::::::::::::::::::::::::{ l // ＼{} l |
',:::::::::::::::::::::::::| .' ﾘ 近) / / -,
l:::::::::::::::::::::::ﾋl { ／ ,ク-￣ノ
'}＼::::::::::::::::ﾉ l /＼l- _ ／＼ / / / ＜´
ﾉl 八( ゝ｀´ ￣ーレ- ￣ ', .ヽ_< /ヾヽ_｀ - 、 フッフッフッフフフ……。
/ -――＝￣ フ. ', 〉 ＼二 ＼ _｀￣
＿ , -､ ./∠ __} ￣ _／ ', { ＼ ', ＼ } 我こそ混沌よりいでし闇の
ゝ 二ﾆ -- ./|__}＞/＿_ - >- ― ', |', ', . |
＿_ ＞ ／／ l ｿ | ,'
-ニ--- フ / / l / ﾉ /
{ | .| l | .l __／
} ', l ', lr ―ー- ＿
│∧', ', ,个 ―‐---- - 、
{ノ ﾍ ',. ﾍ / | ＼ ＼
' ,', ヽ / l ヽ ',
ﾍ 丶 .|、| ヽ l ＿_ -―――
ヽ ヽ / .|ヽl ', ', L＿ _ _ ― ￣
｀､ ヽ ./ | ! . ' ,_ ', ‐- - _
＼ ＼ / l }. ､ l ＼ ＞ ´ ／
/^＼ __ -‐==''‐ __ / ./ / / | ', ＼／ ／
【 藤原史（ふじわらのふひと） 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
どうもこのあたりで藤原不比等は草壁皇子付きになる。
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あ、やっほー。 ., - ― 、_ , -._._:_:_:_:_ヽ、 ',
／: : : : : :＞::::::Y::::::ヽ::::::::::::::::::::::::＼ , - ― - 、
_ -‐::''"´￣::::｀::::::.、.. , ―/: : : : : :／:::::::::::,'::::::::::::',＼:::::::::::::::::::::::｀´:::::::＞ 、:: : : : :ヽ、
ヾー＝ｧ'""`´:::::::::::::::::::::::.ヽ、｀ヽ:.＼... /＼_/: : : : : /:::::/:::::::∧::::::::::::}= ≒ =::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ: : : : : :i
＞:"´i!::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::ﾊ:::::::',:::::::ヽ、 }: : : : : : : ／:::::/:::::::::{=≒ :::::::| ＼',＼:::::::::::::::::::::::::::::::' ,: : :::::|
/:::!::::::::::!::::::::＼::::::::::::::::＼::::.ﾊ:::::::',:::',:::::: ',: : : : : : : :/:::/::::::::::::| ＼::::| 佗斧以 >.、::::::::::::::::::::::::::＼: : ｀ー - 、
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ﾊ:::::::',:::',:::::::. ',: : : : : : :{:::/|:::::::::::::衍抃 ＼ 込並沙｀ i:::::::',:::::::::::::::::::::::::::＼｀: : : : : : : )
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ｀`ヽ＿_ヽ:::::::::::',:::',:::::::N : : : : : : |/ ',:::::::::::比ノ 丿:::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::＼:: : : : : :じ - 、
:::i::j::::::.ィ"´ ､、::::.ヽ ,ｨf:::て了:i::::::N!:::',:::::::＼: : :iヽ : : : : ∨|::::l ヽ 彡'::::/:::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼: : : : : : :ノ
ｲ:::l::::::::.! _ ､ ＼ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::＼:| !: : : : : : |::::l , - 、 彡／::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::＜ : : : : : じ,
:!::::|,::::::::ｉ!f:うj ＼, !::::::,::::::::i!:::::::::.| l | |- ´｀/ l:|:::::.. ｀ - ' ￣ {:::::/{:::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞: : : ノ
i::::::l:,:::::::. i j/::/:::::::::::l.::::::,'! ',. | | | l l i:|∧::::.. ／ |::/|::ヽ::::::',::::::::::::::≦￣￣,、: : : :／
楽しそうね。 !;:::.i:::,::::: i!. ｀ ／:::/::::,:::::::::,::::/:{ i｜ ', ∨ ｌ:|: : ',::::::::.... _ ...: |i |::::/' ,:',:::::::／ー ' ´
何してるの。 ）ノ:.ヽ、.ﾊ. t =- /::::::ｲ:::/:::::::,'!:./,从. ヽ ', ＼ ', ⌒И从乂::人::ハ |:/ { ＞≦- _
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ. ', '., { ', ／ ／￣´ ' ,
二ﾆ=-j!::＞::＞...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ﾊ,'::{::::i!:::｝.', 〉 i ＿／ ' / ／ ヽ
|/::::::／/::!::/:::i::ﾍ:.｀.i´ ﾍi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ....', / , ＜／／ ,' ,' ／ ',
{:;::i::'､:/::ﾊ从V｣:_:,rf´ ,..ィ ソ,..）ィ´'´ﾄ<,.. -- 、...〉 / / // ー 、 , - ,' ,' ／ i
）ﾊﾉゝ.ィ "" ,ｨfi! l r≠ ,.:':;:＞"´ ヽ / _ ´￣ ｉ l ,' ,' l / !
／ ﾊ/ > ._ ,.:';:;:〃 ﾊ/／ | i ,' ,' |／ ＼ /
【 蘇我娼子（そがのまさこ） 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
まあまだ若造の下っ端である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
（ 〃::::::::::::::::::::::::::::::::::Z_
>＾::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞ、
〃::::厂7⌒￣ 厂ﾘﾐ:::::::::::了
ｹ:::ﾄ! ＿ ﾘ＿ ミ:::::::::::ゝ
7::l ｒﾓﾃi ﾁﾓﾃﾐヽ:::::::ﾉ
Yﾍ. l ﾐ^ﾚ′ ……なんでもありません
Ⅵ， 〈 ﾐソ. 皇后陛下。
‘， ＿ /
‘，,￣,, ,.ｲ |. ……に娼子。
`r― 'ﾞ |
, ┤ , ト､
,./ ｒﾘ i / ¨i ＼
-‐ / / :! / | ヾ＼_
,. -‐ 'ﾞ / ∧‐- -‐ ／ | | ￣ ー-ミ
〃 / iヽミ二二彡'.:.:.| | ヽ
| / ：:.: : : : : : : : : :.:| | i
| ‘， / ，: : : : : : : : : : ::|_, -┘ |
| Ⅵ _フ ’: : : : : : : : : : :.:.|＼ | , |
| | ｢ ’: : : : : : : : : : : : :| ＼ ┃ V' |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
正妻の蘇我娼子が複雑で、兄が壬申の乱の際天武天皇に忠告した
蘇我安麻呂であり、その筋で大事にされていたと思われる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／, /ヽ
／ ′ -‐……‐- . _ '
/ { ´ ｀ﾊ
′ _,,. -‐……‐- . _ /.∧
|／ . x:㌻＾´ :｝ . -‐… 寸､__＿_
| ´／-‐..ミ、 .:/ ...:／::{::::::ｉト､:... 〉:... ｀Y⌒ヽ
|／ ／./.: .: :::___＼_＿__／庄__ミ刈ｉ:::＼{_＿,ノ_＿_}__
／ ..:｛ .:/.::::{.斗庁ｧ^ｉ::::::::::::/ __,_ ヽ〉:::::::::::: :. ∨ , ￣￣ ヽ
／ . :｝.′ .:|:::/ :l/ il ::::::::/ ノｨ笊j刈 、::::::::: : :.∨ _＿_,ノ
／-‐…‐-彡'.:.::::::|/,ｨ笊j刈/i:::/ ｛, 弋__ソ＾ ｉ＼｢⌒:::::.:..、￣ 変なフヒリン。
｛ ....:.:／.:|i.:.:.:.::::::::::i｛ 弋__ソ ﾚ' _,ノ..::::::::::::|:::::.:..＼
／`つ) . : 八.:.:::::::∧|、 ⌒ﾌ.::::::::::,ﾊ!:::::.:..___,＞
〈´￣..´. :／.::ハ.:.::/::::::::＼ 、 ／.::::／}/:ｉ|:::::::.:..て_,
` ⌒ う′.:.:::::j∨ .: ::::::::`辷_ '⌒７´:::::::::八::::.:.≪
⌒ﾌ.:.:.:::::::::::::::::::::::::::｛ ` ／.:::::::::::.:.__{＼{⌒｀
∠ /.:.:.::::::::::::::::::::::::::介: . , ／ト､{＼r≪⌒｀
/ -‐ｧ'⌒ﾚi :::::／ノ}／ﾉ,≧=‐-＜. |
|／ ／／ ﾉ 、
／ '-―――‐, ＼.. _
／ ＼￣￣ .／￣ ＞‐―- ミ
／ ｀ヽ } ､ __, / / ヽ
／ ,ノ⌒｝ }′ ｀ ´ / / '.
/ x≪/ /し'rｕ,___ / / ｉ
′ ′ / :`￢{__j ｛ーif冖i/ / |
ｉ i ./ `⌒￢辷/ / |
| |y′≧=z-__ / ＼ｉ ﾄ､
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
嫁にしたから引き上げられたのか引き上げるために嫁にしたのか
どっちが先かは知らん。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_, -‐ﾞ:::::-‐'⌒｀ﾞヽ､_::::::::＼:::::::::ii｀:`|i､ i i
-‐'"ﾗ,ｨ- ‐- ､__:::::::::::::::::｀ヽ､＼ヽ､::ii:::/ｨﾍ }i ﾉ
,イ´:::::::::::_, -‐'⌒｀ミヾ､/:::::/ﾍ:i:i,ｨ::ﾉ,ﾍ:::::i/ﾚ'
'´￣/:::::‐'´:::,ｨ彡三ミヾ､iiヾ､ii､､NiヾY,ﾍi,ｨ,,'彡ﾆｭ､
_,-"7::::,彡/:彡,ｨ三 i ii ii }i |､::､ヽ｀ヽ､
,=ｲ彡ｨ/;三,彡三 i ii i ﾘ ｉ:::,ｨﾄ､i
|:,-‐､三三彡 i i i / |:/ﾞ}i }i
ﾉ:{ ⌒ヽミj ￣二=ｪ,,,,,,, ﾉ ',,,ｨ'"7:{ / /
-'´jﾍ /,｀ ミ fモ;ﾃヽ. 泛ﾌ/ﾘヽ
/'´}ﾍゝ_, ミ "" i ﾞﾞ /
j::::ゝ-i ﾐ i /
-‐'´|::::| ､ _ ノ /
__ﾞ从 ＼. , -- , / フヒリンはやめてくれ。
,イ 7. ＼ ゝ-―' /
/" ﾑﾉ i ＼ , ", /
_,イ {´ i ｀ﾌ‐＋‐'
．＜ ,' ,' i / ＼｀ヽ､_
．＜ ,' | i ノ ヽ ＼ ｀≧‐- ､
,' | i r´ }N ヽ
,' ! i i ,ｲ ﾞﾄ､ ＼
,' {＼ _,-'´/ .ハ 〉
〈 ﾄ､ ｀ヽ､-‐ヽ ´ .／ ／ ﾍ /
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
なおこの二人から生まれただろうとされているのが後の「藤原南家」
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＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
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｢ | | | | | |. | | | | | | | | | /// ///＼
＼ | | | | | | | | | | | |__,-‐､| /// /// /.|
. ＼,ﾍ、. | | | | | | |_l-' :::::＼/// /// .///|
/ ヽ、| | | |_l l-' ::::＼./// .///.│
/ ` ‐-‐' :::::＼ /// |
. /l＼ ヽ､ __, -‐' ￣ __,-‐ll´＼::::〉＿＿_│
＾l＼lｌ＼ ヽ､ ＿ , -‐' __,-‐ll _ll-'´￣::/ ──‐ |
. | ＼ｌｌ＼ _,-‐' ll _- ' ::::/ ￣￣￣│
| _二二＼ll|| ||l＿ll二二二＿ ::::| /⌒i.＿|
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｜ ｀ ‐--／.::::::::: ｀ ‐---‐ '´ :::| |l⌒l.|￣|
｜ ､＿/,:::::::::::::::: ､_ ,ノ :::::|: ||⌒l.|＿|
｜ /,:::::::::::::::::::: ￣￣￣ 、 :::::|ﾐ||ノノ ─|
｜／./,::::::::::::::::＿:::） `‐--- ､ ＼ ::::|.|`‐'￣￣|＼
｜.＿Ｌ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＼ ::::|| l、＿＿|:::::＼
. ｜＼十|┼|┼|┼|┼|┼|┼|七／ ヽ ::|： ::l、─.|:::::::::::＼_
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ :::|::l:： ::l､ﾆ|::::::::::::::::|:::‐-
_/:l ＿＿＿ ::::::::;/:： :|,|::::::::::::::::::|::::::
.＿ ─/:::::::l ::::::::::::: ::::::;／：： ／|:::::::::::::::::::::|:_:
::::::::::/:::::::::::::ヽ :::;／:：： ／ .|:::::::::::::::::::::::|::
:::::::/:::::::::::::::::::::＼＿＿＿＿＿＿＿;／：：： ／ |:::::::::::::::::::::::::|:
::::/::::::::::::::::::::::::::|＼：：：：：：：：：：：：：：：： ／ .|:::::::::::::::::::::::::::|
【 藤原武智麻呂（ふじわらのむちまろ） 】
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そして「北家」である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
／ ＼
／ ｀､
／ ／ ｀、
/ // --ミ
｛ ｛｛ ｛／ ｀､ ｛
＼ ＼/ ＼'､ ＼ _,,..
＞| ｀＼ ＞--‐ ''^｀｛￣
/ | ｀¨¨¨¨´ 辷￢￢彡'"⌒＼
′ ∧ 辷￢彡 /⌒ヽ
｛ ｛ ｛〉 …‐- _ _,,.. -‐… 辷彡 /⌒ヽ
〉'′ ｀ '"´ ⌒)ノ /
∨ ￣ /
′ /‐-‐'´//
｛ / ／/
-‐…‐- .._ /＿／／
＼ ￣ ｀丶 ／-─- .._
_､丶｀￣｀`'ト .._ _.. -=ﾆ/ ｀丶
／ ／⌒＼ /＼二ﾆ=‐----‐=ﾆ二二二二二/
【 藤原房前（ふじわらのふささき） 】
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
.
,:'"::::::::::_;:-─-:､::::::::::::::::::::::::__::::::ヽ､.,__
,.'´:::::::;'"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､:::::`く
/:::::::::::/:::::::/::::::i::::::::::ﾊ:::::::::i::::::::i::::::::::::::ヽ;::::':,
i::::::::／:::::::/:::::::ﾉ:-／-'|:::::/|::::::;ﾊ:::::::::::::::::;!:::::',.
,'::::::ﾉ::::::::::i:::::::〈_;ｧ'‐=-､i:::;' |:::::,' !､_:;ﾊ:::::〈::::::::i
,!::::〈:::ﾊ::::;ﾊ:::::;:ｲ /´`i ﾚ' ﾉ::ノ _」_::/ヽ|:::::::';:::〈
ｲ:::::::::Y:::::Vヽﾚ' ! !､,rﾉ ''´ ',‐､ヽ. !:::::::::!::::::i
〈::i::::::::::::〉:ン:ﾉ:::|. '"" i ﾘ ! 7::::::/:::::/
〉::;::::::::::::::;':::::::::! ' `'' .ノ !:::;:ｲ:::::::i'
ﾉ::/::::::::::::::::|:::::;ハ /､!'::ﾍヽ( （性格はアレだけどできる子よねぇ）
ノ::::i::::::::i::::::::ﾉ:::ｲ::::i｀ヽ 〜 ,へ::::::|:::',
';::::ﾊ::::/::;:ｲ::::::ﾉ:::7‐-､へ､ _,.. イ:::::!:::::::|::::::〉
ﾉﾍﾉ::::!::_;;::'-（:::::/＼ ＼｀7二´ﾍ-､ﾉ:::ノヽ::ﾊヽ(
)>'" `'(ﾍX::ヽ､／ｒヽ./｀ヽ!(r"´（ｒ'"ヽ!
/ YXXﾍ 7tﾍ !Xﾍ｀ヽ.
/ ';XX;:i / ﾊ |:Xﾊ ',
i iXXXi/ / i |XXi ヽ.
ヽ. ヽ i ｲ」XX;:i､__,.へ」〉 iXXi _,ｲ
∩.⊂⊃◎ ___＿ ___＿ ｎ
l | ⊆⊇ ア∠､ ア∠､ <⌒ ｰ- '＾> . /厶__
Ll(⊆广 └'己｣ └'己｣ `⌒ ー'´ └'＾ｰ┘
_ -―- ,. . ､
／:/ |: : : ＼
/: :/ ｜: : : :｜
/: :/＿＿＿＿_|:_:_: : : |
/:／:::::/､:::＼:::::::::::::::｀ヽ､:＼
ﾚ/:::::::/ _＼{ ＼_:::::::::::::|::|>ﾉ
呼び名は人生で大事な―― ..|:::::V ´ == ==｀ヽ::::|::|´
､::::::ヽ "" "" |::::|::|
ヽ:::l:.、 r....ァ |::::|::|
|:::|::::≧=‐-‐=≦|::::|::|
ﾎﾟ |:::|::::::／ :lﾍ/ ノイ ＼
ﾛ |:::|:::/: ＼|/／: :l : yﾞ ヽ
ﾛ ノ::ﾉ::l /:/ :l : : l : ｌ: {: :l:l |
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ﾝ /: : ヽ:: l:: :: l :: l: |: :l:l |
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: : : : : : : : :{::i::《ﾘ Vﾘ u |::::|:::::::::::|＞＼
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: : : : : : : : :|:∧ r つ ￣/::::::::/i:::::|:::|
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V : : : : : :| :＼:::::＞.,,＿,. '’ ]:::: ∥_,|:::::|:::|
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V: : : : j: /i }ﾘ ＼《 j八i[: : : : : :￣＼
V: : :// | ＼{{ ￣＼: : : :/: : : i
V/ノ; ' iトﾆ_ ＼:/: : : : |
V:./ ｀||、 ￣ ＼{: : : : :.|
|∥ || ＼ ＼: : : ::、
|j': ::. ∥ `、: : :〉
]{: : : : . ∥ 、: : {
込、: : : : : : : : ....∥ }: : : :
V{｀t‐-: : :.-‐=ﾆ}}ﾆ: : : . . . . :/: : : : :.
V ＼ く {{- ,,_^ヽ: : : : : :ｲ}/:r-: : :.、
V ＼ }} ＼ |（/: : : : : :i
}} ＼}ｊ ∥|: : : : : : |
〈 { {{＼ ､ｊ{ |: : : : : : |
ノ} ＼ ∥ i{ |: :/: : : :.|
ｆ´ { ＼ || V ]/: : : : : :|
人 ＼ || ＼ V:,.---､: : |
, ----- く{ /＼ {{ ￣￣ ﾋir┴く ﾊ:ﾉ
圭ｊア ,ｨ劣圭才´ .以圭Ⅳ Ⅵ|伐 Ⅵ圭圭
j炒′ ,ｨ劣l才´ 込i:圭{ Ⅵｉ伐 Ⅵ圭ll
Ⅳ /{}{ア´ Ⅵ7:刈 Ⅵｉｉﾍ Ⅵ圭
/ /㌢´ ﾞ'廷ｉ代 ||圭] ||圭
ll/ `'....＿__、 ||洲ﾘ ||洲
lll . : : :´: |＿＿、 為Ⅳ Ⅶll
{{ . : : ´: : : :＞ ´|: : : : : ｀ : .、 .'為ｿ Ⅶ
ﾍ_ ／: : : : : : :／ |: : : : : : : : ::＼ /ア ﾍ
[ｆｔ /: : ; : : : :／ .| : : : : : : : : : : ヽ .〃
Νk. |: ,: : : :, ´ |: : : : : : i : : : : ∧ 7
!垈 /）７ : : / |: : : : :.: ii: : : : : :∧ ノ
.為llll} , -〈 /: : :/ |: : : : : :. 仁ヽ- 、::| あ……れ……。
.ｨ圭洲;. ／ヽ Ｖ: : :/ |: : : : : : : :∧ ヽ ヽ-、
,ｨ劣圭:㌢. { ^ ヽ」 : ,; .|: : : : : : : : :∧ ｀' ｀ } λ
,ｨ劣斧ｱ. | /ノ: : : | |: : : : : : : : : / / .{会ｭ｡.
f,/淤圭Ⅳ . {:: :: :: ::|＿ .|: : : : : : : ／ / `''寺ll≧ｭ｡.
/淤圭Ⅳ. ヽ ￣」￣|::::ト.、 .|:: :: :: :,イ / 為圭圭丞
圭丞Ⅳ ＿Ｖ /|::::| ＼＿＿＿___|: : :イ::::| ／ 為圭圭圭丞
圭i:洲{ /} ／ ー ｲ|::::| ヽ ヽ} .|:::::| 〈:::ヽ _ .,炸,圭l圭l圭l丞
圭i:刈 / |/ /' |:≧￣＼ rっ .／|:::::|〉、 ヽ￣〉〉 .,炸圭圭l圭圭刻
圭lil代. /: :ヽ /!}／: : : : / ｀ ー -= ´ ,/|:::〈〈_＼＿_:,//| 焔圭l圭l圭l圭Ⅳ
圭圭淤t、 /: : : : ＼/ !}: : : : ::/ // ,/: :|:::/Ｖﾆﾆﾆﾆﾆ':::| 以圭圭圭淤jⅣ
圭圭:歪会ｭ｡. / : : : : : : ｀=ｿ: : : : :/ |!i| ,/: : :ﾚ: : ヽ : : : : : ::::| 込i:圭l圭圭:Ⅳ
圭圭淤冰ik会ｭ｡. | : : : : : : : :/: : : : : ,; ..|!iｊ /: : : : : {: : :V: : : : : :/g .....Ⅵ7:圭lll圭lⅣ
..ｨｸ´ ,,..........__ ﾞ 、 /
, 斗r ..;/´ .. ｀ヽ、 ./∨
ｌ' ;/ 丶 ゝ≦/
∨ ／::::::/ ｢L.、00 __,ｎ__
＼_人__人__人_／ ./ /:::::::／ //二 `弋乂 ＿__
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／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ ./ ', ￣ ..
/ ﾊ
.／ ﾊ_
／ ｀'‐､
/ ..-、 ｨ冖‐ｰ. ＼
i ／ ,' ハ l´ﾞ' 、 ＼ ヽ .}
ｌ } / / } | 丶. ＼ ` ′
`′ .{ 〈 .i | ＼、 ',
ﾍ ﾍ ﾞ､ .∧ ', ﾊ ＼_人__人__人_／
ﾍ ﾊ ヽ ' 、 ｀ｰ′ ≫ ≪
丶 i ヽ_ ! ／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼
｀′
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遅くまでありがとうございました。
今週末は予定があるので、来週火曜の22：00を予定しております。
よろしくおねがいいたします。
乙でした
武智麻呂と房前は、分かりやすい配役で嬉しい。道長は先祖返りだったのねw
藤原氏のメジャーネームがぞろぞろと出てくる時期になったなあ
そして房前のAAが懐かしすぎて涙がちょちょ切れるわｗ でもまあそらそうだよなこいつこそは道長の系統の祖だもんなｗ
>>244
仲麻呂のＡＡは鷲巣様やぞ、だいぶ前に出ている
また嫁が倒れる…
道長は先祖返りかー
フェイリス、まゆりと来たから三千代のAAは彼女かな。
フヒ人は出番少ないのにオイシイんぁ
あと、やめよっかこの話って単語が何回出たのか私気になります
ある意味、天武天皇最大のGJと言えるのは>>233じゃないかと
もし、その後1000年以上も半島の中に「日本」があったらと思うとゾッとするわ
秀吉が半島に関わろうと考えるんだよなあ、で家康でさえもう一度朝鮮出兵を考えたりする、深い問題
橋頭保にするかどうかって問題は時代を問わず出てくるものなのよね(主流になるかはさておき)
吉田松陰、木戸孝允がそれ以前に提唱してるしな
朝鮮妖術師が大量発生してそう
あげる土地が無いなら他に求めるしか
茶器で満足する滝川みたいなのばかりじゃないし
半島の中にはいらないが、済州島あたりはふんだくっておいてもよかったかな…
弾道ミサイル防衛とか、対艦番長を志向しつつある対F-15K用のレーダーサイトを設置するだけなら
対馬があればそれでいいのかなあ
あおによし
は小野妹子にどれ位したら踏み込むのやら
対馬と壱岐を犠牲にするか半島で延々争うのがいいか、結構奥深い
冷戦の最前線は板門店だったが、統一朝鮮となったときにどうなるやら・・・
周辺大国（日米中露）にとっては朝鮮半島が南北に分かれていることは有難いことなんよね。
事大する相手が一つだった時はいい、だが「それが複数になったら？」
メキシコも同情するレベル
高句麗・金・後金のいずれかが朝鮮半島を南端まで丸呑みしてくれていれば
満州・沿海州・朝鮮半島を支配して日中露とタメを張る極東の雄が成立していただろうか？
安いので貧乏人が朝鮮米を食ったそうな
というか、日本は明治からの人口増大後に
全人口を食える米を生産できる時代はなかった気がする
コメ自給率１００%というのも「今現在の需要に対する」自給率であって
１億３０００万人が米を食べられるという意味じゃないし
「輸入」って部分に突っ込み入らないもんなんだね
モンゴルが大陸征服したけどあの様だし
清が朝鮮半島を直轄にしても無理だと思う
だから三国時代長期化したのと
稲作で人口爆発した大和のお兄ちゃんが大暴れする状況なってたが
正解は「移入」だっけ？
あそこそもそも寒いし農業に適した土地でもないし（特に北側）
資料見ると医療とかも迷信やめさせたせいか一気に人口上がってたはず
身分差別問題が日本よりも激しいのもその辺りからかも。
六世だね。
八世は道長か？
明治以降どころか全時代において日本列島が食糧を自給できていたか怪しい気がする
古代はこのスレで扱った通りだし、鎌倉期以降は寒冷期突入だし、戦国時代も食糧目当てで戦をしてるし、江戸時代もぎりぎりでちょっと気候が寒冷化すれば江戸三大飢饉
>>279の戦前は〜も、国内の食糧確保のために半島や満州を占拠して開拓民を送り食糧を本土に送ろうとしている
日本が対外戦争する理由って、全時代を通して食糧問題が一つの理由だという気がする
お前は緑の革命以前に食料生産が「指数関数的に増える人口の全員の腹を満たし続ける」という
ファンタジーを実現し続けることが出来るとでも本気で思うのか
最近やっと克服した模様
水は大量に必要だけど水稲の生産力は素晴らしい
（ナイルの賜物ってのも、土を洗い流して更新するのが大きいそうで）
すなおに麦作ってりゃ良かったのに。
米は単なる食糧じゃなくてお金と同等だったからね…
江戸以前の稲でも品種まともに選んでれば寒くても対策はある程度はできたんだ
江戸時代に江戸っ子が贅沢になって白くて旨い米しか売れなくなり
現金のため東北諸藩が白くて旨いけど病害冷害に弱い品種を奨励して飢饉が増えた
しかも飢饉になると借金は増えるからなおさら金になる品種を奨励する負のスパイラル
まぁあくどい商人は真っ先に打ち壊しの対象になったらしいが（メシウマ）
ここらの話は口分田の話と被るところがあるね
麦は輪作とセットだから一気に養える人口減るぞ
そもそも粉食普及してないから結局大麦連打で饑饉祭りだよ
交易国家ならともかく水資源あって膨大な人口支えるなら
稲作地帯増やすが正解
火曜が楽しみ
たとえば、日本が適度に中華文明を取り入れつつ、不要な部分は切り捨てたり魔改造したりして
華夷秩序にどっぷり嵌ることなく和風文化を形成できたのは、海で大陸と隔てられていたからだし
万世一系の皇統を維持したのは、海と風に守られて異民族の侵入を阻止でき
前王朝の王族を皆殺しにするような征服行為が行われなかった点が大きい
（清盛の平家や豊臣家などは族滅同然に消滅したけど）
日本の国土がもっと狭くて、地質が貯水に適さず、台風が頻繁に来る海域でなかったら
農耕よりも漁業と貿易を主体とする経済圏になってたかもしれんしな
その場合は、ヤマトのような中央集権国家の形成が更に遅れて、交易都市国家群の時代が続いたかも
ゆっくりしていってね！
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从{:::::八 :. ＼ "" ′ . みこに懸想したか。
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∧＿ ／￣´ ヽ/ 少なくとも皇太弟がたかみくらに
／ ￣｀ヽ ＞ ´￣￣￣{. のぼられるまでは……。
/ ／⌒し}ｒ＜ 人
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}:}:ｉ::::::::ﾉ ｀ﾞ′/ お前がそこまで入れ込むとは、
}:}:{:::::: | 、 ー -- ‐ / 思わなかった。
从{:::::八 :. ＼ "" ′
＼{ .. ＼ ≧s｡. _＿_/ 全く、自分の子供というのは
. : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : ...＼_.......二ニ==──ｈｧ わからないものだな。
: : ああ父よ。約束は守ったぞ。 : : ................. ｀Y⌒ヽY ||{、
: : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : .＿ ...............人__,人! ||{｢㍉、
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藤原氷上郎女。宮中にて急死。
死後は十市と同じく赤穗（奈良県奈良市高畑町）に葬られた。
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へ､__二 ￣` ､: : : :＼
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′ i jﾊ|:ﾊ｀ Vj` 'う''ﾘ了|:::::::::::/
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r'{__ 人 |::|::人 ､ _, ﾌ::::/::f{ 果たして我が人生にとって
|: : : :.二彡'´＼__ |::|::| |＼ ィ/::::/::/|^`. 大切なことだったのかな？
〈＞'"／ / { ＞---r'|::|::|- L:介七´__/::::/|:::::::|
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| | V V { / _,人∥___j/彡'´＼:::::::.、
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｀>'’ ／ | ／ Y
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、 {{ ﾉ込_,/ / / |
＼ --=}=-､ ／/ / | ,/ / |
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}} Vﾊ __{二二,,_ {
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藤原氷上郎女は説明されないとわからないややこしい話がある。
万葉集に前載せた藤原氷上郎女の歌があるのだが、
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／ / ﾏ､
／ / } 、
／ / } ，
r'＿＿ ノ / }
ヽ : /:八: ｀: :く_ / ,
∨: {: :l＼'⌒: :"'- ､ { ′
{:l: :',: ｌ ,ｨ芹7､: : : l:｀: . ｰｧ _ { }
{ﾊ : ',:l ﾋﾉ ヽY: : : : :/: : : l｀丶 {
r‐'^ 从 : : : /: : : : : : : : lヽ }
/: : : : ｌ: {: : : ｌ: : : : : ｌ )}
､-' /: : : : : :〉:l: : : l: : : : : l￣
ヽ /: : : : : :/|:ヾ､ : l: : : : : l
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／: : : :／/ _人: :',: : : : : : : :.
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l//八/'／ / ヽl: : : : : : : : :.
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／ / f'" / / ｌ}: :l: : : : :l : : : l
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持統天皇あたりの1巻、元明天皇あたりに編纂された2巻でもなく、
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大伴家持の編纂した20巻に載っている。
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【 大伴家持（おおとものやかもち） 】
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すわ偽物かと思いきや、そもそも無名な人の偽歌を作っても仕方なく、
大伴家持への経緯がはっきり？している。
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|::八:::[ : : : : : ﾉ ＼{ : : : : : :ｊ/:.i:i:|:|:i:::::: |::::|
}:|:::i心[ { ∥::|:::|:|::|::::::|::|:|
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{ }:|::|:::i:::|＼ `t--‐ _,. ＜]|::::|:::i:::::|::::::|::{^i:|
|:|::|:::|::|: :/ 7^ﾊr≦: : : : : |:::::i:::::::::|::::::|::| ]:|
／「￣|::i:::|::|:/ / ∥ |: :/7: : : ::|:::::|::::i::::i::::::|::Viﾘ
/: : :|: : :jハ:|::|i i j ｜//: : : : :|:::::|::::|::::|￣￣{￣｀`
j: : : :|: : : : : }/7 | ｜ |' /: : : ／|::ﾊ|::::|::::|: : : : :.、: : :
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藤原氷上娘 → 但馬皇女（娘） → 穂積親王（但馬の恋相手） → 大伴坂上郎女（但馬の嫁）
→ 大伴宿奈麻呂（坂上郎女の後夫） → 大伴坂上大嬢（宿奈麻呂の娘、家持の正室）
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「朝夕に音のみし泣けば焼き太刀の利心も我は思ひかねつも」
の朝夕というのが恋歌に使われる事が多いが返歌がないため、
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一人で歌った歌が娘経由でずっと続いて行ったという感じである。
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
歌を抱えて死んだ彼女はどういう人だったのか。
日本書紀は応えない。応えろ。
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／: : : : : : : / !:＼
／: : : : : : : : ノ ヽ: ｷ
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V＼: : : : : / ﾊ :}
|:::ヽ＼: :/ ゝ〉
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ﾉ : : : : : : : : : : ::＼::ﾚ' : : : : |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
なお娘はそんな母親のせいなのかなんなのかストーカー？になる。
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_,,... .......,,,,__
.:.:-ー………ー-....._｀丶、
／,．-‐…･･････…ｰ- ミｘ、＼
／／.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:.: :ｉ.:.:.:.:.:.:.:＼ヽ.:＼
/／.:.:.:.:.:.:.:ｉ|.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |.:.:.:.:.:.:.:|..:ﾍ ∨/:.、
／.:/.:.:.:|.:.:.:八.:.:.: |.:.:.:.:/|.:.:.: |.:.:.|.:.:∧ V/.:::.
/.: .:.:{.:.:.:ｉ|.:.: | |:.:.:.:|ｉ.:.:/ T ￢ト:/＼ ∧ ｖ.::.:.:.
/.: :ｉ.:.:{.:.:.八,斗ｬヤ::八/ ﾉ,_＿}/_｀`〈.::∧|.::.:.::|
i|: .:.:{.:.:{.:.:／＼|＿＼{ , ⌒ヽﾐ, ∨/ｉ|.::.:.:.|
i|: :.::{.:. 乂_{ ,／ ⌒ ， i{ } } ヽ,〈_ｉ|.::.:.:i|
八: : { : ﾊ _/ | } }i , ⌒冖'゜ '＾/^ヽ 八
＼{＼ハ^ゝ└'^＾ .:.:.:.:.:.:.:: / } .}.:.:.:.＼
/.:{ ﾍ, :.:.:.:.:.: _,．‐‐ｯ' /⌒ /.:.:.:.:.:.:.:.
/:{.:乂_,ﾟ｡ ^¨ご´ _‐‐‐イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:}
/.:.:{.:.:.:.:.:.:.:＼ ／.:＼:::::|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}
/.:.:.:.:＼.:.:.:.:.:|.:.:＞ ＿ '゛ |.:.:.:. }:ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.. }ｉ
{.:.:.:.:.:.:.:.｀丶､廴_.:.::::::::| |__／⌒.:.:.:.:.:.: .:.: 八
乂.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒＼.ノ ／⌒.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:〉
｀ｱ⌒¨¨''㍉.:.:.:.:.:.:}＿ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:／
/ }.:.:.: ノ ｀ {.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-＜.:.:.:.／
| ハ／ 乂(＼(￣ ￣｀丶
ｉ | / / ＼
j 厂 ｛ ／⌒¨＼ ｜
／,′ /,，''"二二二つ´ ＿___／／7⌒＼＼ |
／⌒＼ ,， ´ ＾"'ｰ-=..../__ ｒｆ㌻⌒¨⌒'く ,′ ＼＼
<: : : : : ::∨ r‐- ..__つ┘ ∨ 〉 .〉
【 但馬皇女（たじまのひめみこ） 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
どういう育成をしたのか。
日本書紀は応えない。応えろ。
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＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ) ヽｲ i |
ﾚﾘｲ"" ,＿__, "" .| .|、i .|| 無茶言うな。
!Y! ヽ _ﾝ 「 !ﾉ i |
L.',. u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
うるせぇなんでもかんでも日本書紀が悪いんだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=i／ｲ人レゝ、_ル=＝', i
i ｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ) ヽｲ i |
ﾚﾘｲ"" ,＿__, "" .| .|、i .|| なんやこいつ。
!Y! ヽ _ﾝ 「 !ﾉ i |
L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そして例のこの人の反応がないわけであるが、
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＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ここでちらほら見る悲しんだ記述について見ていこうと思う。
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.
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
十市皇女 ：赤穗に葬る。天皇、臨して、恩を降して発哀したまふ
膳摩漏 ：天皇驚きて大く哀びたまふ
舍人王 ：殯を臨して哭したまふ。百寮の者、従ひて発哀ふ。
大三輪真上田子人 ：天皇、聞しめして大きに哀びたまふ
天武天皇の死に際しての記述：始めて発哭る・即ち発哀る・僧尼、亦発哀る。
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ 、ノｲ ＼_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| あれ？ 十市皇女で悲しんでるんでは。
!Y!"" "" 「 !ﾉ i |
L.',. O L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ ＿＿_ ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ト、ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 統計調査をかける必要があるが、
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 発哭、発哀が儀礼である可能性を
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 排除できていない。
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl
,矣圭心.＞｡. ,′
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼.
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
, . : , ; '
＿,, _,,_,,_ ,,,,,,,,,,;,,,,,
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ ;,,,_ イ、;
;, ,'r ´ ; ' ,,ヽ;,,ﾝ、,
,'＝=─- -─=＝', ;; .
;; ;;; i／,;;,人レゝ、_ルヽｲ i ;; ' 素直に取ろうや。
;,'ﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|;; ,
;Y;;"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i ;;
L.;,. ヽ _ﾝ ;,,」 ﾉ| .;
;; ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| ;;
;;,' ;,'｀ ー--─ ´ルﾚ ;,'´
本人作の哀歌でもあれば疑いないのに
＿ _
／ ヽ
. /
i '. 最近のはやりと言っては元も子もないが、
{ __ _＿、 iﾍ 基本的に官僚というものは文字の一つ持つ意味を
. ｆ｀ 辷＞、えｪァ ｒ ｝ 厳密に使い分けているものだ。
V ´ ;:| 、 ﾚ
｝ ｒ,ﾆ≧≦-ミ ｛ 特に天武期は無編集垂れ流しに等しいので
〉 ｀⌒￣ ⌒′,ﾄ､_ 元の資料がなにかかも使っている語彙から
. _ -≠ﾊヽ ﾉｲﾊ三≧＝＝====. おそらくわかるだろう。
. -‐≦三三三｝トV`ーｪ－'"ﾉ´｝に三三三三三
. 三三三三三三｝∨`＜＝＞´ ｝ に三三三三三
三三三三三三｝ V 〉〈 ,' ∨三三三三三
三三三三三三,' ∨./=∧ / .｝三三三三三
三三三三三ニ} ヾニニУ 仁三三三三三
三三三三三ニ} ＼／ .ﾊ三三三三三
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| そないわかるもんなんか……。
!Y!"" ""「 !ﾉ |
L.',. へ ι L」 ﾉ| .|
| ||ﾊヽ、.__________,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ´ルﾚ
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ ＿＿_ ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ト、ﾘ.:.:.:／ 実のところ悲しんでいるが記録に
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／. 残ってないだけの可能性もある。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ にしても残ってなさすぎだろうと言うことで
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl. 天武天皇に人間味を感じないところが
,矣圭心.＞｡. ,′. 扱った本が少ないゆえんではないかな……。
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼. 兄と母は死を哀しむ歌が残っているのに
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ 天武天皇にはないのも一層わからなくしている。
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| よっしゃタイムマシンや。
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |
L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
よくわからん人である。
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¨¨¨¨¨
／一 ー ＼
′＿__ ＿＿ __
{ } ﾏﾑ{ }
(__人__) ｡s≦ /ﾏﾑ :}
ゝ ｡s≦ ｡s≦＼ﾏﾑ}
≧==ハ｡s≦-- ､.............ﾏ 〉
ﾏ..厶 --- ､ ∨.........∨
′{ } }/............,
,......| }ﾉ.................,
,.......| |....................}
{.......| |....................}
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
よくわからん人の心情はよくわからんがやりたいことはわかることはつづく。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
¨¨¨¨¨
／一 ー ＼
′＿__ ＿＿ __
{ } ﾏﾑ{ } あーそーそー、日本全体的に
(__人__) ｡s≦ /ﾏﾑ :} ｱﾚﾝｼﾞ
ゝ ｡s≦ ｡s≦＼ﾏﾑ} 唐風加えるから。
≧==ハ｡s≦-- ､.............ﾏ 〉
ﾏ..厶 --- ､ ∨.........∨
′{ } }/............,
,......| }ﾉ.................,
,.......| |....................}
{.......| |....................}
.
, ; ' ￣￣￣￣＞
／ ＼ , -/´ }
／ ＿ _ ´-_‐_ヽ＼ / / /
, ; 〃ﾆ ミ､｀ ´fﾆﾊヽｌ /ヽ./ / /
/ ″ 以ﾉ/ j ! i / / /
| ( ,;' ￣ | i / / / 親王より以下全員、食封（今まで与えられた禄）返してね、
| `ー'ﾍ＿ノ ' }//´￣ ｀i. チョリッス！
∧ / / l r― ´ヽ
＼ ／ | ヽl _ , !
. /´￣ ‐┬-i´￣} ー――――＜ ヽ、 /ヽ、__） l
/ l l ヽ ﾄ､ ｀ヽ-―‐ ､ ヽ{ /
l ＼ ヽ ｌ ヽ、 } ＼ ＼ lヽ、 |
| ヽ ヽ! ＼ / __＼ ＼ l l
| ヽ | _ -‐ヽ/´「￣ ヽ ｀ヽ ／ヽl l
| ヽ |／ヽ、 | ﾉ ヽ、／ ! !
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
これもめなかったんだろうか。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
この時代の親王と後の事大の親王、意味合いが同じなんかな？
（あ、同じなわけないか、東宮って発想がそもそもなかった時代やもんな）
_ -―- _
／ ｀ヽ
/ ー‐ ‘，
|一' '⌒ ‘， 男子も女子も髪結い上げてね。
r ､ | '⌒ （ ) }
| | | (__ﾉ￣} /
| | ‘， ヽ_ノ ／
r┴（ヽ ＼＿＿ ／￣￣＞､
ﾉ ＼l l r‐/ | ／ ／ ＼
. l ヽ_ﾉ ﾉ / ヽ_|_/ ／ ／￣/⌒ヽ
. | ﾄ､ﾉ_/＼ /￣＼＿|____／＿／ / i
. ∨__／ ／| | / |
. {＼__／ │| ＼| |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
男子は束髪し冠。女子は笄。のことらしい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
. r^ヽ
| ｜
i''^￣''‐-、
L＿＿＿ﾋ＼ こうかな？
（´Д｀ノ）＼ｊ
,ｲく ソ７ー､
＿＿＿ / i￣ ﾉ＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_（ 「| ／／| ＿＿＿＿＿＿＿＿_＿
＿＿＿_（＾ｊこﾉ(__ノ ノ}＿＿＿＿＿＿＿＿＿__
検討の上やる夫の命として実施された、ってのが実のところじゃね？
（この頃はまだ宣旨・綸旨・令旨なんて区別ない頃だからなぁ）
/ﾐ∧
／ ・ |ﾐ ∧∧
（＿）' |ﾐ,(ﾟーﾟ )
/ ｷﾐ,OＯ､
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
女性が鞍にまたがって馬に乗るようになったのもこの頃らしく、
この風は鮮卑族の唐風だろう。
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_, -‐ミ
‐- ＼
(●) ｀ヽ ヽ
（⌒ （●） ｝
i ￣ゝ__） /
ヽ ｸ
｝｀'' -=＜{＿
_∠ﾊ / 彡 ｀＼
/⌒ V＿＿／ ＞ミ
/ / / ヽ
| | |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
もめなかったんだろうか……？
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「俺がたかみくらに上る時協力してくれなかったよね？」で何とか押し切ってたんやろか
. ＿＿
_..-''''ﾞﾞﾞ´ ﾞﾞﾞﾞ'''ｰ､
／ ＼
. , ' ⌒ ⌒ ヽ
/ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ ',
. / l￣・￣l l￣・￣l ',
,' ゝ―‐ ′ ゝ―‐ ′ .l それとねー。跪（ひざまづく）礼・匍匐（はいつくばる）礼はせんでいいよ。
. l （ 人 ） l 難波朝庭（孝徳天皇）の立礼でいいから。
'., ｀.┬‐ ´ ｀ ┬ ´ .,'
' , ￣￣￣￣ ／
. ゝ、 ／
. ／｀ ー――――― ‐=''' く
. ／ ＼
. / ヽ
/. ',
. / / i l
l | | |
| | | |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
最敬礼を立礼にすべて変えてしまったんだが、
この辺がこの人のよくわからないところで、
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
制度的に身分の差を決して否定していないが、
精神的に身分差を薄くするような政策を行っている。
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＿＿＿
,,.-''"´ ｀ヽ
.／ ヽ
./ '.,
/― ￣￣ ',
l＿__ ┬‐┬‐ ',
.l_丿 ヽ_丿 l
./ ( .ヽ |
l ｀T´｀''‐┬''′ |
ヽ、 ｀''―‐'' /
｀''-,,_ ／
,,-''"´￣￣￣￣￣￣￣ ￣ヽ
/ 、 ',
.l | .',
| ', | / ',
| .|', | | ',
| | .', .|. | ',
|. | ', | .| .',
| .| ', .| | ',
| | ', .| | l
| | / | | |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
とことんな意味で政治家と言えるだろうが、
分析する見からすればたまったもんじゃない。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
さてそんな頃一つサクッと書かれているが発掘調査で
大変重要な発見があった事柄について触れよう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
-‐ ￣ ､
／ ＼
/ ⌒ ⌒ ヽ
（ ●） （ ●）
{ （__ 人__）
ﾊ ヽ＿ ノ } お。できた？
ヽ ィ
, -‐ ,-､ ‐- ＿＿ -く _
／ /＾/ /ヘ ,ﾍ／ ヽ
/ | / /r‐､ { {二 V
/ノ （二二 V
l ／ {_ｒー }
/ / ､ ハ
/ / ∧ |
／ ∧ |
ヽ＿＿／ ＼＿/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
日本ではじめての貨幣。富本銭である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,. ',ニニ.ヽ
/ / 富 ヽヽ
l !∴□∴.l !
ヽヽ 本 / /
ヽ ニニン
.
遅くまでありがとうございました。
次回は来週火曜21：00を予定しております。
よろしくおねがいします。
自伝を一切残さないウナギ系の政治家半生って感じ
有能なのは何だかわかるが何がしたいんだかよくわからん
本当にこう薄いんだろうなと思う
孝徳天智の政策を布石にして、壬申の乱で豪族達の地ならしをして反対や反発を少なくしたり無くしたりしておいて、最後に天武が固定化させた風にみえる
呪《かしり》ってこれだったのか……
富本銭か…
こういう男に情の深すぎるさららん、てのがいいバランスなのか
１の本心がギャグ気味に漏れてるの、とても好き
富本銭もこの人の御代か。
経済的な意味は置いとくとしても本当にこいつは転生チート主人公の内政物語みたいなことばっかりやってんな
後世からすると記録残せって感じだよなぁ
今から明日香村行くならおすすめ、このスレ知ってるとむっちゃ楽しい
よくわからん人だな
フィクションのクリエイターとしては
天智帝のが主人公にしやすいな感の印象を受ける（偏見
キバヤシのシレッと吐き出される悲痛な心の叫びに毎度笑うｗｗ
しかしこの人銭の作成までやってたのか
昔見た大伴家持の歌に越中で浮気してる書記の旦那に会うために
駅馬を乗り継いでぶっ飛んでった嫁さんの話があったけどあれも跨ってたのかな？
唐室は騎馬民族の末裔だからな。それでも日本にとっては絶対的なお手本だったのか。
だから漢が無茶苦茶苦労した匈奴対策の話が出てこない
その唐をモデルにして国造りをやったもんだから
日本の古代遺跡には騎馬民族系が多くなり
そこから騎馬民族征服説なんてのが登場する原因になった
中華ではトンデモ説なんだよね
隋はその失敗が乗っ取られた要因の一つやし
漢代にみられたような対策の対象になってない（違う意味→土着化勢力としての対策は小規模にあったけど）
匈奴の代わりに「五胡」」が台頭してたんだから（そしてその五胡対策が取れなかったから十六国になったわけで）
隋唐時代にないのなんか当たり前なんちゃうの？
後漢の頃にはこっちの方が一大勢力（曹操とかが討伐軍出してる←袁紹の息子たちが逃げ込んだりしてた）
隋時代の高句麗戦後に洛陽に攻め込んだのは突厥
北方騎馬民族と表現するべきだったか
どの中華王朝にとっても次々に勃興する騎馬遊牧民族は絶えず脅威であり続けたよ
田中芳樹版と塚本版、八木版
エターになった長歌行ぐらい。
皇帝になる前のヤンチャは面白いけど
言われて調べて初めて知った
そもそも日本人じゃなかったのか
超人だろうがやることなすこと言うこと面白ければ面白いもんだよ
李世民は完璧超人だからじゃなくて玄武門とか臣下の粛清とか
事情もあるとはいえ暴虐で嫌なやつなところのある人物だからそいつの成功譚は面白くないのよ
表舞台に出てきてからこの方とんでもない恐ろしいムーブや未来人みたいな嵌め合わせを連発してるしな
実際には前任者を徹底的に反面教師とした施策の数々を見るに
二番手の冷や飯喰らいに長年押しやられてた鬱屈は色濃く感じる
徳川吉宗とか井伊直弼とか
兄貴は後継ぎ作るために、子供をどんどん作ったけど
女ばかりだから、安牌な弟に任せたけど、政治上出来れば孫欲しくないとか
継げなかったはずの人よね
あっちは尋常じゃない仕事量が推測されるに十分な資料残りまくってるから・・・
日本の大正帝みたいにやや地味なイメージあったけど
中国では連ドラになってたのがちょっと意外
玄武門は名君・太宗の唯一に近い黒歴史だから
ある意味タブーなのかな
玄武門以外にも相手方にもかなりの非があるとはいえ皇族関連、臣下関連、異民族関連、実録と嫌なやつ俺様のオンパレードでは
雍正帝は在位こそ短いけど行政改革具合が凄まじいのが
その上で権力を握ると改革者にもなりやすい気もする
クビライ「わいも負けへんで」
兄貴の成功体験・失敗体験を間近で見てて糧にしやすい、という利点は確実にあるね。
あと、期待されてなかったから近い閥が少ないってのも利点よね
足利尊氏も実はそうだよな
薬子の変から道長までは
天皇家も藤原北家も弟の時代って感じがする
まだ家の概念が薄いからなぁ…
またちょっと違う気が
冬嗣→良房→基経→忠平→師輔→兼家→道長と
ガチの兄弟間権力闘争の勝者に長男がいないからな〜
ゆっくりしていってね！
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!. と、言うわけで富本銭を見てもらおう。
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. 【日本最古の通貨「和同開珎」のホームページ ： ttp://ux.nu/rbfzE 】
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ rtﾃ ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ ／ヽ
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／. r‐ ､ ／ ﾉ
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. } } ／ ｀／
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ | / ／ ヽ ／
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl /ヽ_ {／ ヽ／⌒
,矣圭心.＞｡. ,′. / { ／ ノ､
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 / ( _／ }
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼. { ￣/ 人
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ /| ／ {__／ ﾉ
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ) ヽｲ i |
ﾚﾘｲ"" ,＿__, "" .| .|、i .|| おや梅鉢……ちゃうわ七曜の紋が。
!Y! ヽ _ﾝ 「 !ﾉ i |
L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
マニーの臭いがするでぇ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ -≠-.苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ これがな。江戸時代くらいから存在が知られていたが、
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 奉納などの「絵銭」と思われて居て、飛鳥寺の発掘まで
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 貨幣と思われていなかった。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ 絵銭 楽天広場： ttp://ux.nu/wZXp6
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
＿-'==ｧ-ミ､:.Y¨Yﾍﾐ､
／: : :.｀´: : : : : : 弋 廴.∧
,.: : : : : : :iﾍ: : : : : : : :廴_ }＞'ヾミ､
/ : : : : :.:i: | .∨‘，: ‘，: : :', .{{ヾi=彳
/ : : : : : i::| :| ∨‘，: :‘，::∧ヾ彳《
,: : : : : i: :| |_:| .∨⌒ミヽ: ::∧ Vﾊ》
|: : : : : |／ﾘ八 ヾ､＿｀ヾ=- ≧ｧﾊ》
|: : : : : |/|!.＿ .ｒ'⌒ヾ.}: ヾ､|_＞'
|: : : : : | .r'⌒ﾞ /:./, i:.} ←飛鳥寺の権威
/7 ∨ _: : :', ﾑ/ルリ
/ムｫ=ｧ／:': : :∧ r _フ /}: :|
/ -ﾑ'ノY’_ ＼＼ミ= .._ ／ |: :|
/ ＞='’ ｀iヾ| }≧=イ | .|: ﾊ
i ｀ =イ ´ , : :|ｒ≦ ∫｀{: ::∧
.| .| ,r≦': : ﾘ ∫ ∫弋: ::ﾊ-ix
.l | /::::::/: : / ∫-= _v_∫´ ヾ: :}/::ﾊ
.| | /7::::::/: : /＼＿∫ ∫ /}: :ﾊ::::::i
,r! |､ /::':::::::{: : :i::::::i|::::::::::￣￢=∫イ:/:::::::}::::::!
/:::| .|Y:::::::::::::{: :::し/∧:::::::::::∫::::∫:::::弋::::ﾘ:::::::i
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿_ ____ _ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣ ￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'ﾆ＝=─- -─=＝ニ', i
i ｲ iゝ,ﾊノｲ /ヽレ人イ Y ルヽｲ i |
ﾚﾘｲ ノ ヽ__ i .||i .|| またー。
Ll. (ﾋ_] ,＿__, ﾋ_ﾝ ). 「 ! |
| l ヽ _ﾝ L」| /
レ＼＿＿, ―――――､＿＿,ルﾚ´
,.ィ::￣::::::::. ､
／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼
/::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ
|:::::::::::／ ＿ヽ::!
|:::::::i _＿_ ィtr､|::| 各地を土木工事をして巡ったと
|:::::::「 rイﾝ {! !:i 後に伝えられるから、
|:::::::l _ } |:! 技術者集団を抱えていたのは
. j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{ 間違いないのだがな。
/:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､
_,. ´＼ ＜ ｀ -- / |
＼ ｀ー ､ | r､ !
＼ ／ヽ､! j//｀
ﾍ///y//
｀ヽ∧
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
人⌒乂 Y ) : : : : : : : : : :ヽ: : : : ,
γ( (乂 ※(ノノ.: : : : : : : : : :ｨ:li : ヽ: : :＼
⌒※し ＞< ノ.: : : : : : : / : :/| l` : : :`,: : :、 ,
し( _ )乂ノ／: : : : : : : :/: : / ,ｌ l V:l : : : : `,㍉
(.乂乂／. : : : : ＿ ∠: :/ ﾉﾉ Ⅵ: : : : : i ﾟ。
、 ＿ o ﾟ : .: : : : : : ／ 7／ヽ／ ｌ| : : : : : } li
¨／ :／: :／.イ／ __∠、／ ´⌒ト、} : : : l l}
( ⌒γ／ ｌ::::::ｌィ乍(_「` z _ ﾉ |:ﾉ: : : : l ,ﾟ
. ( ゝ∧: :ｌ {じｿ 仄_}ヽ|: : : : l :l ,
. /: : : ゝ _´¨ {じｿ ｲ:ノ : :ﾉl , /
/ｲ : :. ﾊ ` ¨`／ : ／ ilﾉ
. / ,: : :::ﾊ :, 、 __ ／彡イ / だって今行きている人が救えれば
. /: : :::l V〉 - ´ ィ:::: : l,, それでいいじゃないですか（迫真）。
. ,: : : ::::l／)ﾉ ＼ ＜ l:::::: : ＼
. { : : : ::::V 」} ´ { ＼ ヽ人:::. : ＼` 、 ,.
>, : : : : ＼ ヽ ト、 ) } V : : : :, ￣
／ ＼ : : : : ヽﾟ。 ∨ / ノ : : : : }
. / ﾟ , ＼ : ＼ )∨≧z≦∨／: : : : : :ノ
/ , Y : ｿヽl%Toｱ { : : r ￣ ',
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .||
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i | きろく。
L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ
／/ｲ ///// ＼
////f,/////////∧ ,. ',ニニ.ヽ
f// ノ^ー- ､//////! / / 富 ヽヽ
|/r ´ ,､ ヽ///,ﾊ l !∴□∴.l !
{/ト､ ／__｀ i////{, ヽヽ 本 / /
ヽf‐tｿ ´てﾝ ∨//∧ ヽ ニニン
'} ﾉ _ ﾄ///∧
､｀ｰ ＿ 八///ﾊ そうは言っても、飛鳥寺跡から発掘され、
ヽ￣‐ ／ 人//∧ 飛鳥寺の工房で天武期に作られたという見地と、
ー r ´ ／ ﾉ ト､} 日本書紀に銅銭の記述があることで
／ｲ｢ j ／ ／ i ＼＿. これが貨幣だとはっきりしたのだ。
/ /,ﾘ 厂i ／ ゝ ＼
/ ﾍ ﾚ{ﾉ ,／ ＿ -― ´／ }
ク lﾘ レ ／￣ / {
/ /／ " j }
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| しかしなぜ二文字。
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
(i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
-========-
/::! /∧_ ／:::/ ,. ',ニニ.ヽ
＼ ＿ /::::{ //／:::〃::::≦≡==-- / / ヽヽ
: :＼ ／ {::::::::Y:/::::::／::￣￣｀ヽ. l !銖□五.l !
: :ﾄ.、.＼＿ﾄ､..|:::::::::|:{:::::/:::::::::::::::::::::::::::＼. ヽヽ / /
: : ＼:::::::::＼｝＼ 从 //´￣＼ ::::::::::::::::::＼ ヽ ニニン
: : ＞ 、/:＼://:::{:::ヽ :::::::::::＼≦:､￣｀ヾ:、
: : :/:::::::::{::{ﾊﾉ:::::::::＼:::::::::::＼ ＼ ＼
: : 〃:::::::::::|::|:::i::::::::::::::::｝::ヽ:::::::::ヽ
: : //::::::::::::/|::|:::|::::::::::::::ハ::::ﾊ::::::::::::::、 漢の五銖銭じゃよ〜。
: //::::::::::::/_.|::|::八::::::::/〃}/:::iﾊ::::::::::::', 座りが悪いから七曜を足したようじゃが。
: : //ｲ:::::::::/≧圷ミｘ｝:::/,ｨ尓刈i|爪:::::::::::i
: :／/_/ :::: 〃ん尓ﾞヽ l::/ 弋少 ﾉ:| }ヽ::::/
、 {У:::::イヾ ゞ_ツ / ＼ ﾚ′/ }/ __
＼ ／ハ! ￣ / / __ ／ ｝ 晋書に「富国の本は食貨にあり」と五銖銭を
}:天ミ∧ ､＿ ノ / { ヽ ／ ／... 発行したとあるから富本銭と繋げられておる。
八:::::｀ヾ ＼ , i | ／ ／
}「￣｝ﾄ､ ＼ ＞ . ＿／ ヽ 廴_／ く_＿
_／¨＞/// ＼ / Y ／: : ヽ
／￣￣＞//＼＝{::::＞.、 ,′ {{: : : /
く＿＿＿/￣￣ヽ＼::::::::｛入 i ゛＝=く
///////::＞―――＼::/::::∧ ＼ ﾉ ／ }
【 呂尚 】
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ 、ノｲ ＼_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
!Y!"" "" 「 !ﾉ i | なして七曜が。
L.',. O L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
r ､ __ } ∨∧
，ヽ ＿ , ≦::::｀ヽ ﾊ ._} ∧
ヽ ＞ ､ ＿, ＜::::::｀ヾ:::ﾉ:::}::〈. ∧
＼ , ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::＞ ､ }
｀ ／::::::::＞ ´:::::/::::::ﾍ:::::::::::::::::ヽ'
/::::＞ ´::::/::::::::,.::::::::::ﾊ::::::::ヽ::::∧
./ イ:::::{::／:::/:::::{::::::::::::::}:l::::::::ﾊ::::∧ 天武は易をやるのだろう？
{´ /::::::i':::::::::{:::::::ﾊ::::::::::,.:::i:::::::::::}:::::ﾊ
ー/:::::::/::::::ヽi⌒ヽ.l:::::::/,ィ⌒l:::::,ゝ:::::ヽ 上に陽儀、下に陰儀、真ん中に土、
'´￣/r‐ﾐ/::::/ __ .!::::/ _ _}ﾉ:::/::/}￣｀ヾ ぐるりと火金水木を配すれば七曜よ。
＿＿{ 〈/,イ´￣｀ }´ ´￣｀ノ〉i' ﾉ＿
ゝ ＿＿ゝ _∧""､＿`＿ __,""/- ´_ ノ
, ＜: : /_.∧ ゝ ノ ,ｲﾍ }: : : : :＞ ､
, イ: : : : : : : ゝ ＼ ＞ ､ __ , イ , イ /: : : : : : : : : ＞ ､
／: : : : : : : : : : :{｀ ＜＞ ､ __ , ＜ r' |: : : : : : : : : : : : : ヽ
〈 : : : : : : : : : : : : l ゝ , イ |: : : : : : : : : : : : : : :〉
∨: : : : : : : : : :. ∧ ∨ ｀ ＝ ´ / , : : : : : : : : : : : : : :/
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | あのおっさんの仕事や間違いない。
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .||
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |
L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ
種もみじいさん「今日より明日なんじゃ！」
ロックンローラー「明日の赤子より目の前の爺さんを救うんだ！爺さんの明日？知らん！」
,.ィ::￣::::::::. ､
／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼
/::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ
|:::::::::::／ ＿ヽ::!
|:::::::i _＿_ ィtr､|::| 政治を最優先しつつ、
|:::::::「 rイﾝ {! !:i 時折こうして趣味が出る辺り
|:::::::l _ } |:! 本来はかなりこだわりの強い趣味人だな。
. j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{
/:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､
_,. ´＼ ＜ ｀ -- / |
＼ ｀ー ､ | r､ !
＼ ／ヽ､! j//｀
ﾍ///y//
｀ヽ∧
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ヲタクでええやろ。
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .||
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |
L.',. 'ｰ=-' u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ─ ─ ヽ おー、意外にきれい。
| （●） （●） |. 結構しっかりできたお。
＼ ∩（__人/777／
／ （丶＿//// ＼
ヾー＝ｧ'""`´:::::::::::::::::::::::.ヽ、｀ヽ:.＼
＞:"´i!::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::ﾊ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::＼::::::::::::::::＼::::.ﾊ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ﾊ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ｀`ヽ＿_ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ ､、::::.ヽ ,ｨf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!}
ｲ:::l::::::::.! _ ､ ＼ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::! ところで銅銭なんて何に使うの。
:!::::|,::::::::ｉ!f:うj ＼, !::::::,::::::::i!:::::::::.|
i::::::l:,:::::::. i j/::/:::::::::::l.::::::,'!
!;:::.i:::,::::: i!. ｀ ／:::/::::,:::::::::,::::/:{
）ノ:.ヽ、.ﾊ. t =- /::::::ｲ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
二ﾆ=-j!::＞::＞...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ﾊ,'::{::::i!:::｝
|/::::::／/::!::/:::i::ﾍ:.｀.i´ ﾍi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ
{:;::i::'､:/::ﾊ从V｣:_:,rf´ ,..ィ ソ,..）ィ´'´ﾄ<,.. -- 、
）ﾊﾉゝ.ィ "" ,ｨfi! l r≠ ,.:':;:＞"´ ヽ
／ ﾊ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ﾊ
／ ﾊ/ ／:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' !
＿＿＿_
／ ＼ 何かっていうか、
／ ─ ─ ＼. 物価を安定させたり、そもそも
／ （●） （●） ＼ 税金を銭にしたいお。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 質の悪いコメだけ押し付けて来るやつ
r､ r､／ ヘ. ほったらかすとちゃんとした人に悪い。
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
＼>ヽ/ |｀ ｝ | |
ﾍ lノ `'ｿ | |
/´ / |. |
／ : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : ＼
／: : : : : : ;′ : : : : : : ､: : : : : ∨: : : :，
. ,. : : : : :/ :｜:{: : : : : : : : : ＼: : ､ : ∨: : : ',
/:ｲ: : : :/ : :｜:{: : : : : : : : : : : ∨∧: :∨ : : ′
:/ i{: : : :′: : |: i{: : : : : : ﾄ､: : : : :', ∧ : ∨: : :i|
i:′ ' : : i| : : :_ﾄ､ : ､: : : :｜ ＼:j 斗- |: : :|: : :寸
i| ∧: :人 : : | ｀ﾏ（＼: : | _): : |∨|: : :| : : : ＼
)ﾄ､: :|ﾄ､f芹芋苅 ＼! ,r笊芋芹 : :｜八: : : ＼
‐=彡)k､{Ｎ: 八 乂_ソ 乂_ソﾉ/: : |i|: : ＼(⌒`ｰ'
／:/ : : : Ⅵ:::::::: ' ::::::ﾉｲ: : : |i|: : : 、ヽ 物の価値ってどうやって
(: :/{: : : : :从 u .从 : : j|: : : ﾊ: : ). 安定させるの……。
j{ 人: : :|!: :个. ._ ( ) . ｲ: /: : ﾉ: _:ｨ(,ﾉ／
＼:jﾄ､: : 寸 ≧s｡. __ .ィf /: /i : ｲ⌒╋╋〉
_ﾉ＼i＼: :| ﾏ=- _／ ^7: / iﾚ' |i╋╋ i∧
〉╋╋i∧| ‘， 〈V |{╋╋ j{ i|
i|∨i|╋| /＼， /∧ .|i rﾍ ¨7 八
.i| ∨╋| ,′ ∧， ,/i| ﾄ､ |寸 V ′
| .ア´l .∧ { ｉ|〉ｒｆ╋| |i∧ jr'ﾍ ∨ .}
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ できるやつに任す！
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／_∩ ー‐ ＼
（＿__＿） |、 ＼
＿_＿__
／ ― ＼
／ノ ( ●) ＼ ・ ・
｜ ( ●) ⌒） | まあ後はねー、銀銭あるじゃない。
｜ （__ノ￣ / あれ勝手に流通させられたら困る。
｜ /
＼＿ ⊂ヽ∩＼
/´ (,＿ ＼.＼
| / ＼＿ﾉ
ヽｰ-::''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
｀７::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.,
/::::::::::::::/:::::::;/:::::::::､::::::::::::ヽ;::::::ヽ;:::∧
'::::::::::/:::{､:::::/|::::::::::::ﾊ:::::::::::::::':､::::::';::::::|
.{:::::::::::{:::ﾊ:::メ､|:::::::::/_ﾉ;:イ::::::::::::';::::::}:::::!
'､:::::::ヽ{「ﾍhﾊﾍ;:::::;'ｧｰテ=ｔ､}:::::::}::::/::::;' ・ ・
ヽ;::::;ﾊ ゞ' ヽ| {h ,ﾘﾊ::::;／::::/. え、あの銀銭、
}イ:::{"" ￣/::::}ノ::::::::八 朝廷発行じゃなかったの……？
ノ:::人 ､ ＿. ι{::::::;:::::::::（::::::＼
,.:'´:::;:':::::ﾉ＞ ､ ,.イﾍ;:::}/::::::::::':;:::::::::':,
{::::::::{:::::（r'-{::::ﾉヽｧ＜ / }ノ､::::::::::::ﾉ:::r､::::}
｀ヽ人:ア´{／´､｀ヽ. / /,#,＼:イ::::ノ ∨
/ / 二ヽJ∧ヽ/#,#,／ ｀ヾ´
; / -､ｿノ|{._∨#,#/ ':,
{ ; ノi∧,' ,'##,#;／ }
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （／） （＼） ＼ 勝手に発行されてるから銅銭発行して抑える。
| （__人__） | どのみちいろいろやると物不足になるから
＼ ｀⌒´ ,／ 銀もそんなになさそうだし銅銭に切り替えていく。
／ ー‐ ＼
,ノ⌒Ｘ'⌒ヾ ...................＼...............＼
/../⌒{..{⌒ヾ..＼......................＼................ヽ
ノ../...../{...{.................｝.........＼..........｀ヾ.............＼
ﾉ／........{人..＼.............｝................ー..........)............ヾ＼_
／゛../...}..人....＼...〕斗ｬヤヽ.....................)ﾉ..................}⌒
/......../..ノ..{.....{＼....}.ﾉノ_,j｣ﾆ=ミj................./....................}
｛.........{..........{,j｣L, ヾ ,ﾉ/゛{_,ﾉノ')ノ......)／........}...........人 よくわからないから。
＼....)＼...{,jxfｔk ｝ ′ '"´／.....彡'.............ﾉ⌒ヾ(......＼
｀`ヾ)....`└'ｿ ｀⌒ブ................../ノ ﾉ.....＼(⌒ まあみこさまのなさりたいように。
＼ｰ彡'.....{ ` /.....................{__／................)
⌒フ⌒Vﾍ __ _, {...........(..........(..........／....／
人ﾉ〉、 '' ＼.......＼.......ゝ../....イ
___,.ノ.....ヽ、 _,. 〕ﾆ=ｰ)ノ......{..........＼_
⌒7......(...{.个ｰ‐=ﾆ} ノ....../___{_........＼辷彡'
(人......)..ヾ.........(ｰ} 〕=-‐'゛ ｛............＼
)./⌒)/⌒フﾟ／ __,､=弌....../...ﾉ
⌒フ _, f⌒｢ ,､ｔ｢++++++＼)ノ
／/+/｛￣| ／++++;％⌒ヾ +＼
＿＿＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ＼, ,／ ＼
. ／ ／´ ｀ヽ /´ ｀ヽ ＼
／ （ ● l l ● ） ＼ 今より以後、必ず銅銭を用い、
| ヽ_ _ノ ヽ_ _ノ | 銀銭を用いないように。
| ''"⌒'（ i ）'⌒"' |
＼ ｀┌,─'＾ー,,-┤ ／
＼ ｀ー -- -一' ／
／ ＼
／￣￣ヽ; ヽ
（｢ ｀rﾉ |
ヽ ノ i |
i´￣￣｀i l |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
と言う勅を出す。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
秦氏か？
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
のだが、どうもどっかで、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／{ ／
|＼ ∧ |＼ /＼ ／ { ／/
| ＼ / ＼ j ＼ノ＼￣￣￣}ﾄ､ . ／ { ／ /
| ＼＿＿＿/ ＼＿＿/. ＼ |: :| ＼__／ /
| ＜￣￣￣∨￣￣￣}＼ | | :| ／}＼ {
＿______| |＿＼ |__) }: : } ﾊ | └一 |: : |. |
（￣￣＼ | ／: : / { ｀ー―┘ /: : :|＿＿＿ ＼
ヽ ＼＿＿| ／: : ／ ＿__／: :／ ﾄ､ ＼＿＿＿＿
| / {＿／￣￣＼ ＼＿_／| |＿＿／ ＿ |: :＼＿＿ ／
| 厶＿＿／| ＿＿,ノ〉 ＼___｣ |＼ ／／ _ノ : : / ＼(
| ＼: : : :｣ く___j＼／ j |: :| ＼／／／￣: : :. :._/ i＼
| ,ィ }￣ ／| ＼ ／￣￣/ |: :|＿ <／: : ／￣￣/ ﾉ: : }
| /: :| | ／／ r――ﾍ／ / |／ {＼ ＼／ 厂/ ／ : : /
＜/ /: :│ /ｰ'’／ ＿ ﾄ------'´ __ / 〈 ＼{＿＿__／ / ／ : : ／
/／: :／| 〈: :／ ,厶: :| ＼ ／ _} / / ＼ / ／ : : ／
＼／ / ＼＼＿ __〕｣ ＼ｰ一'_／/ { /: : / ＼＿＿＿＿_| ／ : : ／
/ ,ｨ {＿＿} ￣￣ ￣)＼/ ／＼ /: : / ＼: : : : : :__{ / : : ／
/ ／: :l {――――-- ／: : /￣: : ／ ＼/＿/ ￣￣＿| 〈: :／
/／: :／ | {─────-＼__{ ／＼__／ く ヽ＼ ＼
＼／ | ヽ＼ ＼_{ ／￣￣＼ ／￣ {＿＿,ノ: : ) {
／ ト----': : :}＼ ／￣￣￣＼ / ＼ / ＼: : : : :／＼ {
/／ ＼＿:_:_;ノ }／ ＼/ ＼/ ￣￣ ＼{
／
.
/ |ヾ!厶!:: ヽ
/ : : : : | |:: : : ',
,′ :ﾊ:∧: / {: : : :| !: /: : :.} : : ',
| : : : : : .|_l/,.ｨ/∀＼.: !‐′ :!､/.|: : :ﾊ: : : ＼
| : : : :|: : : : :| ／ﾞ二＼.ﾊ:| |/`_ヒメ/､: : : ﾄ､_＞
厶: : : :ﾄ､: : : ﾄ､:| 《. （ ・ ） ｨﾞ.二ﾞ＼ﾘ:.::. ﾄ､|
}: : ﾊ|..}: : : | :} ￣ / i ､( ・ .) 》.:.ﾊ:..|
|: : { 入: :.:| : { `￣ 厶､{ ヽ|
ﾚﾍ,.ヽ ヽ＼! : 〉 ﾊ!
|: :＼__ / //
|: : : : :ﾊ /'′ 陛下！ 銭の勅は今すぐ撤回か
ﾚﾍ: : :}∧ / ー―-ー . ヽ / 変更を奏上致します！
}: : | ＼. ヽ_,, -―-- ,,_/ /
|ﾊ::| ヽ ＼ ／
ﾘ ', ＼l:l:l:l:|:|:|:|:l:l:l.／|
ｒ┴───ヽ `ｰ──‐ﾞ/ :|＼
／¨|: : : : : : :/ ＼ :/ ／ ＼
／／´＼: : : : 厶＿＿＞､ /＿＿＿＞
. ＿＿,ｨ⌒／::::::::::::::＼: : : : : : : : : : : ＼／ |::ｰ- ､＼
. /////￣::::::::::::::::::::::::ﾊヽ: : : : : : : : : : ::} .／＼:::::::::::::＼ｰ､
【 多治比嶋（たじひのしま） 】
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
／ （●） （●） ＼
| ､" ﾞ)（__人__）" ） ……なして？
＼ ｡｀ ⌒ﾟ:j´ ,／
／ ヽ
/ ｱ￣~〉==ﾆ⊃ ヽ
/／ ｀‐‐r´ ﾏ ヽ
/ ／ ﾏ ヽ
|__＿/ ＿ ＿ _ l ｝
｜ , - rｲ〕:.:: .: .:.:.r久=､- ､} r=､ｧ/
￣￣〈 く:.:.:....:ｔァ:.:.::.:..c:.:ﾍ _ﾌ し Y ￣￣￣
＞- 二二二二二 -く.＿.ノ
,--､-‐ ￣ ‐-
/＞l 「 ｀ ＜
ｒ.､ヽ. ',l '、 / ｀ ＜、
γ､ ヾ､ ヽ /ｨ 7
弋 ヽ ヽ ヽ. ' ,' /丶
.∧ ＼ ヽl l. , /l /l / / /
/イ.ヽ, -‐''' ‐- ',/! !l 仁メﾘL/l./ l
＿.」/--‐―､ ヽﾉ .ﾘ ﾚV沙､.'` 」 N
/ ヽ. ヽ ‐ /ｙ! /ﾘ
,' l｀丶/ V ﾚ
／'´ l l , ｲ
／ ./ ｀` ､.,ｲ ・ ・
／ ハ , , , ,ｲ. そもそも……皆はあの銀銭を
＿,／ ／ /､ >､//ｲ ・ ・
／ ／ 孑'´ /-‐ヾ ヽ´ 「銀銭」とは認識していないことも多く、
/ ／-‐' ´ / ＼ ﾚ￣ また積極的に認識しないようになると思われます。
ｒ.‐'' ´ / ヽ`＼＞.､
/ ./:l -―- ､ V l＼
! / ./:.:.:.', ヽ ',:.:.:`＜、
! / /l:.:.:.:.:.:ヽ l !:.:.:.:.:.:.i＜
＿＿＿_
／ ＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| ､" ﾞ)（__人__）" ） サッパとわかんないんだけど。
＼ ｡｀ ⌒ﾟ:j´ ,／ こうさっぱりと説明して。
／ ヽ
/ ｱ￣~〉==ﾆ⊃ ヽ
/／ ｀‐‐r´ ﾏ ヽ
/ ／ ﾏ ヽ
|__＿/ ＿ ＿ _ l ｝
｜ , - rｲ〕:.:: .: .:.:.r久=､- ､} r=､ｧ/
￣￣〈 く:.:.:....:ｔァ:.:.::.:..c:.:ﾍ _ﾌ し Y ￣￣￣
＞- 二二二二二 -く.＿.ノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
実は古代、通称「無紋銀銭」というものが流通していた。
【 京都国立博物館 ： ttp://ux.nu/5KF7a 】
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／ :, ＼
, .'ﾞ :, ヽ
／イ ; ハ ':,
/ ﾑ ,ﾞ / . i :, ':,
/ :ﾞハ.｜＿|!:＿__′, | i {
/ |ﾉ ∧|ﾑ ﾊ / 从ﾑ l ! ﾄ､ |
彡' {｀ヽ i{ ｒrij::::ﾏ＝z-ﾊ｜!｜ 人|:､:＼. ! ・ ・
/／| r-=} ヽ{:;;:ﾘ / N :| | .〃. } | ＼ | 陛下、割と我々はあれを銀銭とまあ
´ ム ﾑゞ,ﾞ ゝ ー 'ﾞ ﾚ! /ﾉノ, ':/ ヾ 認識しておりますが、あれはただの
|ハ}/ |/!:|了 ／ i! / ・ ・
ヾ -､ N }ﾞ ﾘﾊ/ 重さの整った「銀塊」です。
ﾑ｀ _-､ i:| {
ヽ. r-‐－ '゛ノ ／ ! |
∧｀二二´, ／ :ﾞ |／i八从
∧ , 'ﾞ ,: 三二ﾆ -+
∧i | | il; ,.イ , '´ |__
｀ ￣＞へ ／ } 」: : .､
ゝ.＿ ヽ./／´ ,.イ: : ｀ヽ. :>
／ﾍ {´ ／: :｀ヽ: : : ://>.
／｀ヽ/:, .j: ／__ : : : : : ､, '////へ.
, . ム __: :,ﾞ ∨ ／. : : : : :､: : :,:ﾞ////////へ.
,.＜//. : : : : ′ .ﾉ ,:ﾞ . : : : : : : : : //////////////＞
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
銀銭というか、単に重さを揃えて紐が通る穴を開けた銀塊である。
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＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
／ （○） （○） ＼
| ､" ﾞ)（__人__）" ） ……あ、銀交換してるだけって言われたら
＼ ｡｀ ⌒ﾟ:j´ ,／ なんにも言えねぇ。
／ ヽ
/ ｱ￣~〉==ﾆ⊃ ヽ
/／ ｀‐‐r´ ﾏ ヽ
/ ／ ﾏ ヽ
|__＿/ ＿ ＿ _ l ｝
｜ , - rｲ〕:.:: .: .:.:.r久=､- ､} r=､ｧ/
￣￣〈 く:.:.:....:ｔァ:.:.::.:..c:.:ﾍ _ﾌ し Y ￣￣￣
＞- 二二二二二 -く.＿.ノ
.
ただ、権威を保証するものがいないから、銀の塊でしかなくなってしまったということ？
素材って言っても貴金属ではあるから、宝石みたいな感じ？
それが通用するのが貴金属の強みだわな
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | では、銀の使用も禁じる……？
＼ ｀ ⌒´ ／
/ |;;;|"＼
＼ ｒ ｉ;;;l ヽ
＼ >!、_彡
＼ /
_,, --―-- ..,,_
＞'"´ ｀丶、
, '´ ≧
／ ､＼
| , -､ トヾ‐`
ｒ'. _,,／.,ィ-,,ｲ ﾄ､ .,､ ﾄ､ .|＼. ';:::ヽ
」/./ /ノ .j:∧::;:ヾ::', |:::ヽ |:::::ヽ|ヽ,､ .|:::ヾ､
γ/ / // /::|ィ|:A:ﾄ;:|';'::::,､ヽ,､!::::ト､:';::::ヽ!::Ｎ ｀ 現在流通している銀を遥かに
l./ / |,' ,'从| ' ヾ | ∧:::::::::::ﾘ`: ヾ:::::::::::! 超える量を供給できればそれもいいですが、
/ { '´ 〉 -‐'" '´ ﾘ;::::∧!ノ /::::::::::;:|
Ｖ ' : l ｀ ∨ 二ノ::::::::::::iﾘ そうでない場合銅銭の価値が高沸します。
∧ .,' 厂ヽ:::;:;::::::!
∧ ー- ､ ／j j／ﾘヾ､|__
∧ ﾊヽ ''ﾆ¨ ／:::::i:__,, -‐''"´ .l
ヽ,__ j ヽ,i i i , ／::_, ‐''" ∧
/￣｀丶、 ./ ｀ ¨´ゝ;ヘ _,, -''"´:ヽ
＿ / ｀ヾ/ .／ ./ ／ _才:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`-.、
/ ￣｀ｰ- 、 ./ ＞l'´ __,, .／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_;; -‐ヽ、
./ ＼ / __,,,／:.:/」彡イ.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;才´ ＞ ､
/ Уｒ''"´ ./:.:.:./´／ｲ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ , -‐''"⌒ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒＼
／ （ ・ ） （ ・ ）＼
| ＿） | 上がるとどうなる。
＼ {__ ／
／ 一 ＼
_ノ
. . -‐: :＝: : : : ー-ミ
／. : : : : : : : : : : : : : : : : ｀: .. 丶､/
′. : : : : : : : : : :.､ー-ミ : : : : ｀ヽ /ヽ／
乂. : : : : , : : : ｫvi. : :＼: : : : : : : ハゞ ／ ﾍ.
.才: :: :: :::/.: ::::// : :i : : :ヾ : : : : : :.∧ "´i￣
′:::: :::/ : : : :.′ 乂:{ : : :ハ: ハ: : : {:!
/才{:i|!/抖竿ミ､ }/≧≠ミ: !:: ::从
イ }:i :N{才 ＿__｀ﾞ ノ _＿ .Nﾘ Y::; 私なら溜め込みますね。
从(ハ{ ´￣￣｀.ﾊ ´￣￣｀ :}ｱ}}′. 値が釣り上がりますから
八 从 , , , , :! , , , , i 八 考えることは皆一緒でしょう。
＼'. ' ,／
∧ ｀ ゛ ハ. そして銅銭より絹などのほうが
＼ 弋二二二ア ｨ:､ 用いられるでしょうね。
fi≫ ､/从ﾊ, ／／ {
／} ｀ :＜ー-＜イ {＼
／.:.:_{ .L _ヽ /_ノ .Vハ
. ｲ.:.:.:.:.:.{ V _ -‐ }}.:.:.＼
＞.:´.:.:.}:_:_:__∧ ー- }! ′_:_:_:}｀:.＜
.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.∧ :i /.:.:.:.:.:.:.:.}.:.:.:.:.:.:.:.｀
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
誰に突っ込まれたか知らないが三日後に追加勅が出た。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_..．-――― - ､
／ ＼
／ ／ ﾞ＼_ ＼
/ｃ（≡ ） （≡ｒぅ ヽ
/ o（ 人 ） u ﾍ
i ° Т´＿｀Т´ o° ’ 銀は使っていいよ。
! ` ⌒ "´ |
＼ ￣ ´ , ′
> ／
／ - 一… ¨￣＼
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
実はこの私的団体が1万円札を刷っているが如き政治状況は
ここから長い間朝廷が取り組まねばならない問題だった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
,. -'"´ ｀¨ー ､
／::::＼::::::::::::::::::,／:: ヽ、
,.'"::::,.===､":::::::::::::'',===-､ ヽ、
, - ‐'ｰ―ｰ‐っ=γ' , ヽ'===ｧﾆヽ---― 、 ヽ、
ゝ‐─‐"￣:::::::::::丶__人＿ ノ ｀￣￣￣゛ー' ヽ
./::::::::::::::::::::::∧l___!__|_ノ| ヽ 誰じゃぁぁぁぁぁあんな銀銭もどき作っとるやつー！
/::::::::::::::::. ,' ｒ‐,ﾉ! i
/:::::::::::::: | ＿ ,.┴ ､」 l 銀なんて高いもんつこたら困んねやぁぁぁぁ。
,'. ﾚ／ ! }
i ﾄ､＿＿＿ｨ| /
', └┴┴┴'‐' ／
ヽ、 ／
ヽ､_ ／
｀¨i ヽ
/ ヽ
/ ヽ
それを指摘したら受け入れる度量のある君主だったということじゃないかｗ
貨幣政策って、だいたい現状の追認になったうえで、ってのが基本なのよね
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
和同開珎から始まる皇朝十二銭が駆け抜けてようやく
銀銭の流通が止まる。
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‐:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‐
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ＼
／:.:.:._ -=ニニニニ=- _:.:.:.:.:.:＼
/:.:.:.／ 二二二二二二二二＼:.:.:.:.:'，
/:.:. /二二二二二二二二二二Λ:.:.:.:.'，
/:.:. /二二-〕ニ=‐…‐==ﾆ〔ｰ二二|:.:.:.:.: '， ←苦労する世代
,:.:.:.:.:[二-,／:.:.:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.|:.:.:＼ｰ二|:.:.:.:.:.:.:'，
. :.:.:.:.:.:[-／:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:.:＼-| :.| :.:.:.: '
:.:.:.:.:.:.[/:.:.:.:.:.|:.:|:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.| :.: |:.:.:.:.|:.| :.|:.:.:.: |:.:
. :.:.:.:.:.:.:|:.:| :.: Τ八￣|:.:.:.|:.:.:.|:￣|:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.: |:.:.
:.:.:.:.:.:. |:.:|: /:======|:.:.:.|:.:.:.|======:.:.:.:.|:.:.:.: |:.:.:. 銀銭をどうしたら銅銭に置き換えられるんでしょうか。
:.:.:.:.:. : |:.:|/:.| Lヒツ从:.:ト:|ﾉ Lヒツ |:.:.:.:.|:.:.:.: |:.:.:. やっぱり供給量を増やすしかないんですか……。
:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|〉 ｌ ｌ |｜ﾉ:.:.:.:.:|:.:.:.: |:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:| 人 ` 人|:.:.:.:.:八:.:. |:.:.: |
| :.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:|| }＞ ＜{ ﾉ:.:.:.:/:.:.:ﾉ: |:.:.: |
|:.:.:.:./ |:.:.:.:.八 }＼_ ≧=≦ _／{/:.:.:.:./:.／ :.:八:. |
|:.:|:/ 八:.:.: | ＼ ｀¨¨¨¨¨´ /:.:.:.:./{:./:.:.:./⌒∨
|:.:|′ |＼｜ ＼ ／ :.:.:.: / / :.:./ ｜!
Ⅵ |:.:| ＼ ／ |/|:.;′ | :.:.: |ﾉ
｜ 八{ ／|:.l |:. / ｜
| ､ ＼ ー―:＜ 人| ∨ |
/| ＼ ＼ ／ / |
. 〈 [| ,
'， } / ′
. ／￣〉 } /{ {___
. ／----{ ＿＿／￣＼ { {--＼
__{二=-／´----------＼_ ／￣￣＼ {--- }
_ -=ﾆ... ___,／----------------｀＼ {ｰ‐‐‐‐‐‐‐＼＿__}_ｰ‐‐＼
{-----------------------------} ./‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐＼ｰ‐‐＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
その和同開珎の催鋳銭司に命じられたのがこの人の弟
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ムイ / / ヽ
. ./ ,ｨ_/ / ! / ／ ',
./ ／Ｋ// ! / / ./ /／И. ',
. /ｨ l 'ゞ! ! l /l ./!/ / / /ィイl ! ./
ﾊ ヽ.ﾚl ｨ /｀ﾒ､/ !'l / / / ヽ＼l ｨ ,l ./ .,'
. l. ヽ `' l /ﾘ !l' l/.＼,l ./! // /ヽ ＼｀丶l,/ '´l. l
／l 弋 ﾚ' .ﾘ 「.心z､!ﾒ l // ! ﾑ ＼ ｀ .､ ヽ ﾚ そもそも陛下は銀銭と銅銭の交換率をどのように。
..... __ ノ l l /ﾚ'.7 `ﾟ辷匁 ﾚl' '.ヾ＼. ヽ ヽ ヽ
..:.:￣／ .∨ !〈 -‐ ,ｲｬ=ｧヽ ヽ ヽ ヽ
:.:.:.:/ ヽ. iλ ./､ゞ‐'／ヽ ヽ .l. 銀銭1枚に銅銭30枚＞
.:.:.:.! i ヾ, ', ,' ｨ､ ', ',
..:.:.:l ! ヽ!. ', _, -‐' .／ ', l l
.:.:.:l ', lヽ.ヽ ―- - 、 , イ .l l ! ……完全に銅の価値と額面が
:.:.:.ﾄ､ ', ,' ',. ヽ/, ｰ- , ＜ l l !. 一致してませんね……。
.:.:.:.',ヽ. ',､. ,' ヽ､丶///, ィ´⌒､ヽ. ! l ! 使うのは嫌でしょう民は。
.:.:.:.:.トゝ',.ヽ. '―--.ヽ／￣´ l:.:.:.:.:.:.ヽ＼. ', ', .l
..:.:.:.:.ト、. ', ＼ 」 ,ィ､ l:.:.:.:.:.:.:.:l ＼. ヽ.ヽ l
.:.:.:.:.:.', ＼ ､ ＼ ／',イ_,〕＼」:.:.:.:.:.:.:.:! ゝ､. ヽヽ ＿ -‐ ┴￢
..:.:.:.:.:.:', ＼ ､ ＼ζ孑' /!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! ／ ヽ _ ＞' l
.:.:.:.:.:.:.:', ヽ＼ / ./ / l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,' / l ヽ l
..:.:.:.:.:.:.:.:', ｀ ' / ' ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:, / l. ', Ｌ＿
..:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ. -'‐ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ / l. ', ＿ -‐' ´ !
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
現物貨幣、つまり銀の価値そのままでやり取りするのではなく、
銅の価値に政府が裏付けして価値を出す名目貨幣への移行が目的だった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そういう事
／ ＼
/ ,
′ ー―一 ー―一 ′
|: ━━━━i:!::!:i::!:━━━ :|
| : ・ .i:!::!:i::! ・ :| んなこと言われても銀なんて使ってたら
|: `i:!￢冖:!´i:!::!:i::!:`!:i￢:!´ :} すぐ尽きるぞ。
u （＿__人__ ） ′
＼ u （＿ ﾉ ,／
＞ ＿＿＿_ ｨく
′ ー -一 ヽ
/ i ｆ ：
｛ | |: |
ｒ'´ ＼
ｒイ´ ヾ 、
! l ＼ 、 ヽ
l. ', ヽ. l', l ヽ!ヽ ﾄ、 ヽ､ ＼',
l ｨ , .!､ lヽ l ', ﾄ､ λ!ヽ ',ヽ. l
/'1 l l. ',ゝ斗ﾘ「 ',!.ヽ. ,ｨ ｋ ,ヘ', .!ﾘ
ゝA ヽ ヾ云ア ヽ! ﾘ､ l 'ノ/´ ` l ともかく銅を掘り出すしか
/ ｀ ｌ ./ﾘl '孑' ' ヽ/ ｒｲ, Ｎ ありません。
＞' ´/ .ル'l. l ｀` ' .l. ヽ !
, ' ´ / Ｎ、 u .j , l .ｨ , .! 安い銅で高い銀を交換するには
, ' /ヽ_ __,, ／ ! ﾘ.ゝﾚ-‐ァ 皆が使用しているくらい
／ -‐イ ゝ- ／ ＞' ´ ', 量が出ていないと。
／ -‐'''イ´ ',i i i ,／ .／l ゝ､
/ ／´ イ´ , ‐- 、 フ´ ヽ/ 」 -‐':.:´:.:.:.:.ヽ
.-‐' ／ｒ'ヽィ丶／ ＜＿ ./／´ ＞孑'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
l /厂 ヽ ヽ ／ 斗λレ' ´／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. -‐―---､:ヽ
ヽ ＿ -― イ 、 ヽ ＼ / ./:.:/´ ＞':.:.:.:.:.:.:.:.:.. ＜ ＿ .ヾ
ヽ ＿ 孑'´ ＼. ヽ ＼ ! ./:.ム.'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ , ' ´ ￣｀ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
長登銅山がこの頃より本格化している。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／￣￣￣￣￣￣￣ ＼
／ ＼
/ _ __ __ノ ,l :l ヽ、ヽ
/ fr‐t―‐ｧ j {ｒｧ-ｧ ＼
/ . ｀≧--┴'´ '┴≦´ i
| / ヽ l それにしてもチミィ……
..|. { ム } | できる人だね？
|. ｀=====＝'⌒＝===ｸ l
. ＼. /
＼ ／
／ヽ イ＼
／ ｀`ｰ- -‐'"´ ＼
＼
/ ヽ ＼
/彡' { :. ＼
／ ／ ! ハ: :! i | ﾊ | ヽ
彡イ| .|:| |::| ﾊ ﾊ. ! | ! ! :,
; /i|ﾉ-=ﾁﾚ 从 / !| ! | ﾑ .! :,
//i |z_ r ＞i从ﾏﾊ≧. ;ﾞ ,′ i {､ | ､ :,
// .ﾚﾑハ ヽ.ﾋ::::ﾉノ ハ/レ!: | |｀ヽ. i ヽ. ﾄ､ ',
´. ゞｼ ｀ー 〃 |. ｜ ,ﾞ}ヽﾊ | | ヾ
／ iム !/ノ / ム |
{ ､ |,:' ／,.ｲ iN
ヽ ; }-彡' ／N|
i r-- ､ ム´! , '
∧ ｀￣￣ / ﾞ | / ……は？ ありがとうございます。
ハ ,..: ' ′ !/| '! , '
} i i i i i l , ,. ' / !/ |/
人!.| i !,l ＞ﾞ´ , ' |!_
｀ー―‐ t /z==ﾆﾆ二三 |
,:!: ／j￣ |
／ |! ／ i´ |
＼ |/: ／ ,..=ﾆ二ﾆ}
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
多治比というのは宣化天皇の四代後、臣籍降下してほやほやの
新氏族だった。
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／￣￣￣￣￣￣＼
／ ＼
／ _＿ ＿_ ＼
／ ´￣ ヽ / ￣｀ ＼
／ イ:::::::ヾ.､ ｉ ｉ イ:::::::ヾ.､ ＼
/ 〃 ゝ－ 'ノ .! !〃 ゝ－ 'ノ ヽ （つこたろ）
| / ﾊ ヽ |
| ゝ __ ノ ゝ.__ノ |
ヽ /
＼ ／
／ ＼
／ ＼
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変な色のついていない旧皇族ということで重用され大繁栄を遂げる。
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.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
天武天皇の施策は過去との決別であり、氏族の総入れ替え、
政界再編にあった。
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_ノ
. . -‐: :＝: : : : ー-ミ
／. : : : : : : : : : : : : : : : : ｀: ..
′. : : : : : : : : : :.､ー-ミ : : : : ｀ヽ
乂. : : : : , : : : ｫvi. : :＼: : : : : : : ハゞ
.才: :: :: :::/.: ::::// : :i : : :ヾ : : : : : :.∧
′:::: :::/ : : : :.′ 乂:{ : : :ハ: ハ: : : {:!
/才{:i|!/抖竿ミ､ }八≧≠ミ::!: : 从
イ }:i :N{才＞-=ﾐ｀ﾞ ノ 斗r-=ミNﾘ Y:;
从(ハ{《.... ﾉハ ゞ:..... 》 }ｱ}}′
八 从 ||i .i .i 八 （嫌な予感がする……！）
＼'. | .' ,／
∧ ｀ ゛ ハ
＼ fニニニﾕ ｨ:､
fi≫ ､/从ﾊ, ／／ {
／} ｀ :＜ー-＜イ {＼
／.:.:_{ .L _ヽ /_ノ .Vハ
. ｲ.:.:.:.:.:.{ V _ -‐ }}.:.:.＼
＞.:´.:.:.}:_:_:__∧ ー- }! ′_:_:_:}｀:.＜
.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.∧ :i /.:.:.:.:.:.:.:.}.:.:.:.:.:.:.:.｀
次回は来週火曜22：00からを予定しております。
よろしくおねがいします。
貴金属は鉱脈から掘り出される量に左右されて安定しないが、不換紙幣に至るまでの道のりは果てしなく長い
しっかし一体どこのどいつがよりにもよって銀で貨幣モドキ作ってるんだ・・・
そしてガッツリ使われる元皇族ｗｗ
フハハ君も働くのだ―！
宣化天皇の四代後って、五代遡らないといけないけど
臣籍降下するのはそれぐらい経ってからじゃないとなのかねぇ…
古代の臣籍降下ルールはいまいち分からん。
ロレンスは、竹取物語の求婚者の一人、石作皇子のモデルと言われてる人だね。
AAロレンスというだけでわかる有能経済大臣ぶり
まあ本朝十二銭も、重さ大きさが同じで額面価値が上の銅銭なんか作っちゃったりして、信用失墜するんだけど
そして宋銭をずっと使う事になる
輸入業者とか銀山持ってる人が怪しいが
それだからと言ってガサ入れないしは政府に取り込むほどの権力もなかったんだろうなあと
重さ大きさが同じでも価値が違うのは現代の1万円札と千円札でも同じことだし
別に現代人から見てもおかしなことをしてるわけじゃない
この後も200年以上も貨幣発行続くんだし信用失墜って言葉ですぐ終わる話でもないと思う
本位貨幣の流通を何とかして朝廷が掌握しようとしてる段階で
額面と実質価値に差のある貨幣なんかバラ撒いたらそりゃ信用ガタ落ちよ
経済は生き物っつうか、人間の欲と本能で動くもんだから
完全制御するのは不可能に近いよね
最低限度のルール作って規制して、後はモラルを高める教育ぐらいか
貨幣経済が定着するのなんてずっと後なのに、すでに私鋳銭があったとか・・・
でもその信用ガタ落ちした後も貨幣発行続いてるし
200年以上後に最終的に止めたってだけでその間ずっと続いてる点が軽視されすぎじゃない？
爺さんの爺さんの爺さんのそのまた爺さんの頃から続いてたようなもんなのに
銀銭を駆逐するのが難しかったというのは価値うんぬん以前に市場が求めるだけの十分な貨幣量を供給できなかったんじゃないのかな？と思ってみたり。
ある程度規格を揃えた銀塊を、市場に認められる量投入できる、ってのは、只者ではない経済規模だよね
単に銀自体に価値を認めた個人がバラバラにやってたなら、もっとバラついたり目方で取引したり、規格揃える意味自体薄れてくる筈だ
現代の大企業程度ではすまない組織がいた、って事になる気がする、少なくとも経済力では天武と同等かそれ以上の…
しかも穴のいちがほぼ中心で、穴の大きさもそんなに変わらず整っているから、どこか単一のところが考え出したのでしょうか。中国朝鮮はこの件ではどうも関係が薄そうですし。
グーグル先生によると
銅の融点が1085度
銀の融点は、遥かに低い962度
ちなみに鉄は1538度らしい
製造元じゃない？
金におけるアマルガム法みたいな （イオン化傾向は銀の方が銅より低いとはいえ）
弥生・古墳時代の銅は原材料的に延べ板の形で大陸から送られてきてたみたいだけど、
銀についてはそういえば読んだ記憶がない
で、その混じり物が銀でうんたらかんたら
のちに対馬には調として銀を収めさせてる
青銅とか。
南北朝時代の梁は経済が発展したのはいいけど銅の需要が採掘できる限界を超えたんで鉄銭へと切り替えたら崩壊し始めた
貨幣は難しい
現在の加速度的に進んでいくキャッシュレス化なのかな
さて、不換紙幣すらないキャッシュレス時代の到来ははたして成功するのだろうか？
という疑問がずっとあるんだよな、キャッシュレスの場合
そう見ると紙幣の時点で信用データを書き込んだ媒体を交換してるから、ある意味ずっと前にキャッシュレス化してるのかも
目方図って取引して、切り分けしているうちに、おおよそ均等になったという可能性は？
しっかりした組織があったとはちょっと思えない
せいぜい横のネットワークでは？
それ自体価値のある媒体なら反物みたいに切り分けしても
価値の損傷にもならない
「ぼくのかんがえたこうあるべきけいざい」に突撃して爆死っていうパターンが現代ですら流れてくるのに
それならサイズがもっとたくさんできそう
商品は一つじゃない前提だけど
後代の江戸時代でも銀は計って価値を確かめる前提だからね
銅銭の延長にある金と違う
どうしてわかったの？
大陸の銅銭の重さをまねしたっていう説がある
初期頃の無紋銀銭は五銖銭ぐらいの重さで
後になって少し重さが増えたからこの仮説ができた
重さを調べたら
初期頃の無紋銀銭が五銖銭2枚分で後期が開元通宝2.5枚分やった
よろしくおねがいします。
３レス前の発言も見えないのか
すまん、リロードしたんだけど、何故か表示されてなかった。
ゆっくりしていってね！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
とは言えこのおっさんが流石に未来を見通す魔眼を持っている
というわけではないので。
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／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
とりあえず大枠作って後は任せたという政治家らしいやり方で。
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／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : 丶
′: : : /: : : |: : : { : : : : : : : : ＼: : : : : :.
/: : : : : l: : : : |: : : : : : : : : :ヽ: : : :＼: : : : :.
/: : : : : 八: : : :ヽ: : :丶: ＼ : : ＼: : : : : : : : :＼
／ : / : : / : ヽ: :＼{＼＼＼: : : : : :.＼: : |: : : : : : ＼
⌒7: : : :./: : : : |＼斗‐匕 ＼＼{＼ｧ‐-ト､|: : : : :＜⌒
／: : :.／: : : : : | ィ斧芋ﾃミ ィ斧ミx:}: : : : : : :＼ 「律令制の崩壊」とよく
⌒7イ: : : : : : :爪{{ {::r':::} {::r'::} 爪: : {: 〈￣⌒. 教科書などで言われますが、
/／: : : 八 : : ﾏ乂辷ﾝ Vン '/: : : ＼{ そもそも着崩す前提で
. 厶イ: :／: : ＼: :.＼ ' 八: : :厂. 導入されたシステムなので
ﾚ'}／}: : : : ＼ : ＼ r‐┐ ／: : ＼{
／: : : :/: :/:.⌒丶 __ , イ: :{＼厂 まあそういうことです。
｀⌒￣/／: : :r‐l { : : ｝: : ＼
´⌒¨７/￣￣>-〈¨＼厂¨⌒
,r-──' ´ //| 叭ヽ ｀ ─-、
/⌒＼ {{二ニ{只}ニ二} ＼
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi =＝ ＝= .| .|、i .||
!Y! ＿__, 「 !ﾉ i | 雑かな？
L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
＿＿＿_
／ ＼ 地方のことは郡司（地方有力者）がやる。
／ ─ ─ ＼. 中央のことは役所がやる。
／ （●） （●） ＼. その間は国司がなんやかんやする。
| （__人__） |. 専門は専門に任せる。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼.
| （__人__） |. 以上！
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
.
,. -‐ ､'' ‐-
, '" 、 ｀ヽ、
/ ヽ ヽ
/ /' ,′i' , ', ',
,' i __l l i i i
i ﾊ ﾊ _ﾊ. l ‐ ､! i / :!
!ｲ ヽl ,'ﾃi､ヽﾊ､,rｷﾃヽ ,ﾊ ,' ,' ……それが大変なんじゃないかしら。
〉､ﾊ. l tj .l ｊ.ﾉ ｲ ﾊ ,ﾊ
! 人 ! ,, , ｀´,/ ｲ ヽ
ﾊ.ｲ /ゝ、 ､ " ｲ i ﾊ 〉
ｲ ﾊ. ｲ i__`,..-r '",ﾊ ',` ,、 ｲ
〈 / ヽ , '/ i.' ,.ｲ ｿXｽ ,ﾊ
i./,/ , -'ィ´ ﾍ、ィ'/X,/. ヽ
i'iX! ,.ｲ、 ヽ. ／X / ヽ
//X"／ i'<´ ヽィ´XX / ,,.. ',
,.ｲ/X／ l ', lXXXXX!／ ヽ:i
,l /X/ l i. !XXXXx', l
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼.
| （__人__） |. そこに気づくとは天才か……。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
／''"´:::::::::::::::::::::::::::::::｀::､::::::｀ヽ.
ノ::::::::::::::::,:::i:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::ﾊ
/:::::, ':::::::::/::::|:::::::::::ﾊｰ--::、:::::::',::::::::|
i::::::!:::::::::::!-‐ﾍ::::::/ｰｒテ‐ｒ､:::::::::::!:::::::|
|:::::|:::::::::ｧ|-‐イ∨ ! rり八:::::::|:::::::|
',:::::＼!,〈,ﾊ rﾘ , ｀"´ ,.,.ﾉ:::::/ヽ八 気づくって。
）ノヽ:::ヽ. ` ´ _ ∧／::::::::;ハ.
ﾉ:::::ハ" ´ /::::|!::::::::::/:::::::〉
/::::,:::::〈｀ヽ.､.,,＿_,,.. イ:::::八::::::::!:::::::/
!:::::|:::::∧ ∨ ,ｨﾄ､／|／/ー-＜:;／
)ノ∨ﾍ,| '二Y´）＼_,/:;:;:; ／ ＼
! -‐､}/ |:;:;:;:;:;:; / ,ﾊ
,イ| ｒﾝ||/ |:;:;:;:;:;:;:!/ 〉
/｜ト-':::::! |＿｣:;:;:;:;:;:;|／ ,ｨ'
＿＿＿_
／ ― -＼
／ （●） （●）
／ （__人__） ＼ とりあえずこう……こねこねっと混ぜて
| ｀ ⌒´ |. よくわかんなくしちまおうかと。
＼ ／
／ ＼
（ 丶- 、. ,.-,' ）
`ー､＿ﾉ (＿,-ｰ´
／: : : : : : : : : : : : : : : : :.＼
/: : : :., : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
,′: .' : ,' : : : : : : : : : : l
l:;′: ,' ,.' / ! : : .; .! : .! : l
|l : : ;' :/:./|.:/!:: : :;' ;':.:l:|:: :.l : : !
,!|: : ,':;/:./,,」;! |::: : ,':/;ﾊ:.:!:::. l : ' : :|
/.l: : :|/／ ..'「｀i!::::::/;/__!;|';:.:.!:/: : .l 本当はかなり難しいことを
/:.:| l: .|. =＝= }／∠ ';「!;::l/: : :.:l さも簡単なことのように言うのやめて？
,.':,' .:|:.! .! ¨``ヽ ∨: ;.': ;.!
,': :l: :.:l:.l:.:l /: :/: :/{
{: :.l:.:.:.|:.l: |:.、 ､ ′ /: :/: :/: :ヽ
ヽ;{ヽ.ﾊ;|.:|:::へ. ￣ ,.ｲ: :./: :/::ヽ: :}.
`＿ l＿,. -| ヽ . r＜/: :.:/::.:/:::.:ﾉ: ﾉ
,ｨ'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:| ｀ヽ_,,. -''" /.:.:{;/:;':/;;／'"
／ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! ／ ヽ /.:.:.:.:.://- ､
/ ｀寸.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:レ' ヾ.,,_ハ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i 丶
| ', i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! / .ﾊ i'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| ,.-ヽ
＿＿＿_
／ ＼ 心配ないって。
／ ─ ─ ＼. よくわかんないけど多分こうなんだろって
／ （●） （●） ＼. 好意的に思わせりゃ勝ち。
ｃー､. | （__人__） |..⌒,一っ
,へ λ....＼ ｀⌒´ ,／ . 入 へ、
<<<／ヽ /＼>>>
ヽｰ-::''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
｀７::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.,
/::::::::::::::/:::::::;/:::::::::､::::::::::::ヽ;::::::ヽ;:::∧
'::::::::::/:::{､:::::/|::::::::::::ﾊ:::::::::::::::':､::::::';::::::|
.{:::::::::::{:::ﾊ:::メ､|:::::::::/_ﾉ;:イ::::::::::::';::::::}:::::!
'､:::::::ヽ{「ﾍhﾊﾍ;:::::;'ｧｰテ=ｔ､}:::::::}::::/::::;'
ヽ;::::;ﾊ ゞ' ヽ| {h ,ﾘﾊ::::;／::::/ やってること博打そのものじゃないの。
}イ:::{"" ￣/::::}ノ::::::::八
ノ:::人 ､ ＿. ι{::::::;:::::::::（::::::＼
,.:'´:::;:':::::ﾉ＞ ､ ,.イﾍ;:::}/::::::::::':;:::::::::':,
{::::::::{:::::（r'-{::::ﾉヽｧ＜ / }ノ､::::::::::::ﾉ:::r､::::}
｀ヽ人:ア´{／´､｀ヽ. / /,#,＼:イ::::ノ ∨
/ / 二ヽJ∧ヽ/#,#,／ ｀ヾ´
; / -､ｿノ|{._∨#,#/ ':,
{ ; ノi∧,' ,'##,#;／ }
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼.
| （__人__） |. 今までずっと博打やったんやし
＼ ｀⌒´ ,／ 今更今更。
／ ー‐ ＼
文句があるあら仕込んだ尾張のおっちゃんにどうぞ
―――― ､
／ ＼ というわけで、
／ ＿＿ ＿＿_ ＼
／ ＼ 倭、栗隈、水取、矢田部、藤原部、刑部、福草部、凡河内、
／ ,z=＝ﾐ､ ,.z=＝ﾐ､ 丶 川内漢、物部（下部氏族の方）、山背、葛城、殿服部、門部、
/ 錦織、縵、鳥取、来目舍人、檜隈舍人、大狛、秦、川瀬舍人、
{ ( 人 ) l 倭馬飼、川内馬飼、黄文、蓆集、勾筥作、石上部、財日奉、
、 ￣ ￣ ′ 泥部、穴穗部、白髮部、忍海、羽束、文、小泊瀬、百済、語
＼ ／
／｀ ´＼ に”連”の姓（かばね）を与えまーす。
／ ＼
.
刑部
(lｺﾟ=)
/ 穴穗部 ..羽束 矢田部
| (дﾟ=) (дﾟ =) (дﾟ= )
| / ⌒ヽ / ＝ヽ ／ ＝ヽ
/ y / =ヽ | | Y | | = |
(ξ二ノ ＝/ .| | | ﾉ | | |
| | `iー- ｍ／ ／ ／／ | ／ ﾉ
,⊆、
└ｧ厶. ＿__ ○ ○ ○
└〜┘ `つ_)
刑部
(lｺﾟ=)
/ 穴穗部 ..羽束 矢田部
| (дﾟ=) (дﾟ =) (дﾟ= )
| / ⌒ヽ / ＝ヽ ／ ＝ヽ
/ y / =ヽ | | Y | | = |
(ξ二ノ ＝/ .| | | ﾉ | | |
| | `iー- ｍ／ ／ ／／ | ／ ﾉ
∧水取
（ ´Д｀） うちは「造（みやつこ）」で部の民のまとめ
／ ヽ やってるけど……。
/ , |
/ /l_ r-､ ｜
山背∧ うちは直（あたい）って
（Д｀ ,） 大昔から地方でうんとこどっこいしょしてる……。
/ ヽ
| へ、＼
_ 川内漢
ﾄ ﾐー-个=:､;;;;/彡y-―ｫ
ヾヾ､;;;;;ｌﾄ Y/::,ｲ::ア/ﾂ
＼ﾉ;;;;|ﾄ､ヾ:'|彡ｸ;;;lレ'
/∠,l!;;＼ |／へj| 帰化人だぞ。
〔:Y/∧ー宀^i ＼〉
.へく/∧｡,ﾟ.∧ヾY
.／;;;;;;;;;;;;＼/Vヾ>';;;;＞､_
／＼;;;;;r;;;;;;;;;;;ﾚﾄV;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;）
穴穂部の文字だけ見て早とちりするもんじゃなかった
穴穗部
（； ´Д｀）
_, i -イ、. うちは皇族直轄地の
（⌒` ⌒ヽ 部の民。
ヽ ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 |
/ |
｢L.、00 ,⊆) _ ,⊆) ＿＿ ｢L.、 __,ｎ＿ . , -─-、
. //二 .└っ ） l | ｎ .└っ ） .└‐ｔ.ﾉ . //二 ７,仁ｌ己/ ∩∩ |
└─┘ .. └‐' Ｌ.ﾕ U . └‐' 广'‐┐└─┘.. 〈ﾊ⊆.广ゝ乂,リ丿
￣￣
＿ ノヘ ＿ ノヘ ＿ ノヘ ＿ ノヘ
ｆ´刑部 ｙ ）ヽ、.ｆ´穴穗部 . ）ヽ、.ｆ´羽束 ｙ ）ヽ、.ｆ´矢田部 . ）ヽ、
（´Д｀;／ / , （´Д｀;／ / , （´Д｀;／ / , （´Д｀;／ / , ヽ、
|｀ヽ／ ／ ／｀......|｀ヽ／ ／ ／｀......|｀ヽ／ ／ ／｀......|｀ヽ／ ／ ／｀ ）
.し（､＿_／〉 .し（､＿_／〉 .し（､＿_／〉 .し（､＿_／〉 ﾉ
／ 〈. ／ 〈. ／ 〈. ／ 〈
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼ よし。いけそう。
| （__人__） |.
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::;:::::;:::::::;::::::::::::',
/::/:::::i､:;_ﾊ:::::::::ﾊ:::ﾄ:::::ﾊ::::::i:::::i
ｲ:::::i::::::ﾊ_!_ﾚﾍ:::::! .Ｎ Y!:::i::::〈::::ﾊ
〈:ﾉ:ﾊ::::! == V ＝= !ﾊﾍ!:::::::i
´i:::!::7 !i|! :i:::!:::i::::〈 何が！？
〈r::::人 !二) u .ﾊ::!:::ヽ:::::〉
ﾝ^ヽ:＞.､.,___ ,.イ::::/::::::ﾊノ
ﾚヘrｒ-,.'⌒ヽ､ｲ/
〈i/ i'i
／〈 ___ 〉!
（ |#r>i´ ｀Y/
Ｖ# ｀7 !#､
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼ 同じ扱いにするな的なノリが
| （__人__） |. ないからこの路線イケる。
＼ ｀⌒´ ,／ 新旧序列ぐっちょぐっちょにできるお。
／ ー‐ ＼
.
―――― ､
／ ＼ というわけで、
／ ＿＿ ＿＿_ ＼
／ ＼
／ ,z=＝ﾐ､ ,.z=＝ﾐ､ 丶 三宅吉士、草壁吉士、伯耆、船、壱伎、娑羅羅馬飼、
/ 菟野馬飼、吉野、紀酒人、采女、阿直、高市、磯城、鏡作造
{ ( 人 ) l
、 ￣ ￣ ′
＼ ／
／｀ ´＼ に”連”の姓（かばね）を与えまーす。
／ ＼
｢L.、00 ,⊆) _ ,⊆) ＿＿ ｢L.、 __,ｎ＿ . , -─-、
. //二 .└っ ） l | ｎ .└っ ） .└‐ｔ.ﾉ . //二 ７,仁ｌ己/ ∩∩ |
└─┘ .. └‐' Ｌ.ﾕ U . └‐' 广'‐┐└─┘.. 〈ﾊ⊆.广ゝ乂,リ丿
￣￣
＿ ノヘ ＿ ノヘ ＿ ノヘ ＿ ノヘ
菟野馬飼 ）ヽ、娑羅羅馬飼 ヽ、.ｆ´吉野 ｙ ）ヽ、.ｆ´紀酒人 . ）ヽ、
（´Д｀;／ / , （´Д｀;／ / , （´Д｀;／ / , （´Д｀;／ / , ヽ、
|｀ヽ／ ／ ／｀......|｀ヽ／ ／ ／｀......|｀ヽ／ ／ ／｀......|｀ヽ／ ／ ／｀ ）
.し（､＿_／〉 .し（､＿_／〉 .し（､＿_／〉 .し（､＿_／〉 ﾉ
／ 〈. ／ 〈. ／ 〈. ／ 〈
.
＿＿＿＿ ＿＿＿＿
ヽ ｀ ´ｰ ､ 三＿-､｀ヽ
ｰ､ ` ｰ ﾆヽ ＼
/ヽ ニニニ, 二丶￣=ﾊ
ﾊ.//ヽ ニﾆ/ニニニヽ ｌﾆ
ｌ////∧ .ニｌニニニニｌﾆｌﾆ
ｌ ////∧ ニヽニニﾆ/ニｌﾆ
',/////∧ ＿＿＿(￣ニニニ 論功行賞……かな？
∨/////´////､/∧ ニニﾆ
ヽ─-､//////＼__| ニニ
|: : : : : ｀丶//////-─/
＿ /丶 ､: : : : : : : ` ｰ┬‐ ´
ｌ///ヽ , -──一'￣丶､ ￣｀ ｰ ､: : : :ｌ>､
ｌ/////ヽ ／-─-､ ｀ｰ- 二￣￣｀ヽ＼/ /￣＞ ､ ＿_
ｌ//////∧／: : : : : : : :＼ ／￣￣￣ 丶 , ──< ／///|
r < >─-､/∧: : : : : : : : : : :ｌ ｌ 丶 / ヽ/////ｌ
＿＿
´: : : : : :: :-==-. .
-=／ : : : : : : : __Y Y:i:i＼＼:.＼
／ ／: : : : : : : : Yﾆ={=圦:ｉ:ｉ:ｉ:ｉY}: : :＼
／ ／: : : : : : : : : : :i=乂:＼込==彡': : : :⌒
, ／: : : : : ｲi:､: : : : : : :r=彡へ==-イ: : : : :.ヽ
i ,: :.ｲ : ／: 从 ＼----:|i: : : : : ＼ : |: : : : : : : .
/〃:|i '' { : ｉ ＼ ＼:.:.:.|i: : : : : : :.:＼: : : : : :＼i
i: |: |i: i人:.| ｨｆ仡刀: :|ｉ: : : : : : : |__: : : : : : : i
|: |i: ｘ芍 ｀¨´}: : |ｉ: : : : : : : | ) i＼: : : : |
|: |i: :.|, |: :.八: : : : : : :l_ 人: i＼ 从
八: | _ .ｧ |:./ Y: : : : 彡': : :.:.| ） もらえるものはもらっておきましょう。
圦 ＿ ﾉ ' /=====ヽ: : :.:.:从
/===＼ ／ ゝ====r へ: :i （神のご加護です）
ゝr===r≧==≦ｉ |i : : : :|i ヽ
|: : : : i } |i : : : :|i
|: : : : | ／￣/ 八: :.:.:.|i ＼
/|: : : : | ＼ i /: : : : : :|i ､
/ ､: : :.ﾉ､ __,オ´ ,. :/ｉ : : : |i
, ／: : : :.:≧=- ｉ:/_,|＼ : |i i
v :´ : : : : /: : : : :.:|': : |: :.:ヽ|i |
【 高市許梅（たけちのこめ） 】
その考えが命とり
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼ 特に問題なさそうなので、大々的にいこうかと。
| （__人__） |.
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::;:::::;:::::::;::::::::::::',
/::/:::::i､:;_ﾊ:::::::::ﾊ:::ﾄ:::::ﾊ::::::i:::::i
ｲ:::::i::::::ﾊ_!_ﾚﾍ:::::! .Ｎ Y!:::i::::〈::::ﾊ
〈:ﾉ:ﾊ::::! == V ＝= !ﾊﾍ!:::::::i
´i:::!::7u !i|! :i:::!:::i::::〈 だから何が！？
〈r::::人 !二) u .ﾊ::!:::ヽ:::::〉
ﾝ^ヽ:＞.､.,___ ,.イ::::/::::::ﾊノ
ﾚヘrｒ-,.'⌒ヽ､ｲ/
〈i/ i'i
／〈 ___ 〉!
（ |#r>i´ ｀Y/
Ｖ# ｀7 !#､
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼ 身分をこうぐっちょんぐっちょんにしていく算段。
| （__人__） |.
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
.
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 例えばさ、いっきに混ぜたらやっぱ
＼ ｀ ⌒´ ,／. アイツラと一緒にすんなってなるじゃない。
r､／ ＼r 、
|:l1 l;l:|
/|｀ ｝ ｛ ´|ヽ
ノ `'ｿ ゝ' `ヽ、
/´ / ヽ、 ヽ
＼. ｨ 个‐´
| |
│ （#｀Д´） .│
│ （#｀Д´） │
│ │
│ （#｀Д´） . │
│ │
│ （#｀Д´） │
│ │
│ （#｀Д´） （#｀Д´） .│
│ │
│ （#｀Д´） .│
└───────────────────┘
.
＿＿＿＿
／ ヾ
/ ＼
. ,/ ヽ そこをほら大枠同じだけど名前は違う箱に入れると
/ │ まあええかってなって、んでいずれ世代が変われば
| │.. こっちのもんよ。
＼ , ＿／
（ ￣丶／￣ ＼
ヽ ´ ノ ＼
│ │ （ ´∀｀） │ │ │ .│
│ │ │ │ （ ´∀｀） │ .│
│ │ │ │ │ .│
│ └─────┘ └─────┘ .│
│ │
│ │
│ │ │ │（ ´∀｀） │ .│
│ │ （ ´∀｀） │ │ │ .│
│ │ │ │ （ ´∀｀） │ .│
│ └─────┘ └─────┘ .│
└───────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼ たぶんね。
| （__人__） |.
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
〃:／: : : : : ;': : : : : : : : : : : :.ヽ: : : : : :ヽ: ::‘.，
/: :〃: : : : : : i: : : : : : : :ヽ: : : : :.ヽ: : : : : :ヽ: : :ヽ'
/: :/: : : : : : : :.i: :l: : : : : : :.ﾊ: : : : : ‘，: : : : :.‘，:..:‘，
/:.:/: : :/: : : : /:l: :j: : : : : : : : ﾄ:‘: : : :.‘，: : : : :.‘: : : ‘:，
/:..:/: : :/ : : :＼:,ｲ:∧.: : : : : : :.| V‘，: : :‘，;／: : :‘: : : ‘:..，
/: :./:, : ;': : : : :/:/＞､ V: : : : : :.； V: ;斗＜，: : : : :.‘: : : :.ﾏ:.，
/:/:/:/:,:ｨ: : : : :/:/ !:| ｀ﾏｰ.: : : :.，匕:. ヽ: : :‘，: : : : :‘，: : :ﾏ:‘,，
/ ｲ:/:ｲ/: l: : : : /:/ |:jヽ､_ V: : : :. :， V._ ヽ: : :.x: : : : : ‘，: : :ﾏ: ‘.
/ ´ !: ; ´:..:j: : : :./:/ __リ__ Vヽ:. :. :.，'"V_‐-＼: Vx: : : i ‘，: :‘ ｀
／. |: l: : : :|: : : /!;.{z=≠≠=ミ ゝ ＼: :{z=≠≠=ミ:〕: :,'＼:.!: : : : ‘， _
|:.l: : : .;.: .:./:j;'ﾊ , ｀¨¨ /: /:,': :＼}: :.ﾄ: :，
|:jl: : : ﾚﾍ/: : }.:‘， /:,ｲ:.;': :ﾘ: i l: :|ヽ.:，. 多分でやることじゃないでしょ！？
l:∧: : :.|: '.: .:.j∧:ヽ γ,ニ､ヽ l ,/ /ﾉ:/: :/: :.!|: j.:，V:，
_j/ 从: :j:.i: : : {:l:入 ｀ !:::::::::::::ｌ し / /´;:/: :./.: :.lj: ;': :，ヽ:
ゝ､ .j: :/|:.ﾄ.: :.从: :l＼ ゝ::::::::;ﾉ ,／: 〃: :./: : 〃ﾘ ヽ.:，
フ!∧､: : :,Ⅵ: :ｌ＞.､ ￣ ,..イ:./: :/: :/|:/l: :〃/ ヽ
j/ ﾏ､.: .:.ヽ: : l:..:..〕 ｰ---‐ ´.|:.ﾉ:/:.:/: :/:.:!Ⅳ:;'/ｲ
＿__ .ﾏヽ: : :丶,rγ| |ヽ'ｘ:/ ／:/.!j从!
.:｢｀¨¨jへ､ミ､ V. ﾚ′/イL/__lィフ"´ ￣ ヽ
.:}┼╋┼=}ヽ 丶 ,/ / |i┼╋┼;′ ヽ
.:|╋┼╋ j ヽ ｀i / ./ :|i╋┼╋{ ハ
.:|┼╋┼ﾘ ヽ .! / _ ′ .:}i┼╋┼| / :|
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼ いんだようまくいかなくても誰も損しないんだし。
| （__人__） |.
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼ さらにこれがうまくいくとなるとですよ奥さん。
| （__人__） |.
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
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/:::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/:::::::::/::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
{:::::::::::|::::;::::{:::::::::/:::::::::::::::::､:::::::::::::';:::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ::::::::!:::i::::ﾊ::::;ｲ;::::::::::ﾄ､:::::}:::::ｉ::::::::';::::::/:::::::::::::::::::::
ヽ:∧ﾊｲ´∨ﾒ{::::::::::| ｣:::Ａ::::ト､:::::i:::::{::::::::::::::::::､:::
ｰ=彡'::::::::|,,r=ミ､';::::::/ l/ ∨｀ ヾﾉ::::::ヾ::::::::::::::::}::
（::（:::::::{! {7/ﾘ i／ ﾝﾃ示㍉、 !::::::::ﾉ::::::::::::::/:::
）::ヾ:::| ｀¨ 弋7/ｿ″ﾉ::::::::::::::::::::::/::::::
.:::::::;::::::! ﾉ ｰ=彡':::::::::::::::::::;:':::::::::
.::::::／:::::∧ ／::;:::::::::::::::::::::::::::::: はい。
/::／!::::::;ｲ::::::.. ｀ 一 ／::／:::::::::::::::::::::;:::::::::
{:::{ ';::::ｉ {:::::::::;＼ ＿＿_ .::::::;:'::::::::::/:::::::::／:::::::::::
ヾ| '.::| ）::;ｲ::::::::::::| i:/:/:::::/:::/:::::::;ｲ:::::::::;ｲ::::
ｿ （::〈_l:／￣ﾉ |{::ｉ｀ヾl!:::{::::::/ }::::::/ {:::::
／)／ /´ 人| ハ人:::{ （::::〈 ';:::
／ ／ r‐､i_ .. -‐ ´ ／#=≧ｯﾉ.. _ )ノ ヾ
.' -‐! , '{_: : : ', ／#=#=#=,＝＝ミ､
／#=#=ﾚ／/iヽ: :', ／#=#=#=#/ ',
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼ 軍事と遷都。
| （__人__） |.
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
ヽｰ-::''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
｀７::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.,
/::::::::::::::/:::::::;/:::::::::､::::::::::::ヽ;::::::ヽ;:::∧
'::::::::::/:::{､:::::/|::::::::::::ﾊ:::::::::::::::':､::::::';::::::|
.{:::::::::::{:::ﾊ:::メ､|:::::::::/_ﾉ;:イ::::::::::::';::::::}:::::!
'､:::::::ヽ{「ﾍhﾊﾍ;:::::;'ｧｰテ=ｔ､}:::::::}::::/::::;'
ヽ;::::;ﾊ ゞ' ヽ| {h ,ﾘﾊ::::;／::::/ またえらいところ突っ込むわね……。
}イ:::{"" ￣/::::}ノ::::::::八
ノ:::人 ､ ＿. ι{::::::;:::::::::（::::::＼
,.:'´:::;:':::::ﾉ＞ ､ ,.イﾍ;:::}/::::::::::':;:::::::::':,
{::::::::{:::::（r'-{::::ﾉヽｧ＜ / }ノ､::::::::::::ﾉ:::r､::::}
｀ヽ人:ア´{／´､｀ヽ. / /,#,＼:イ::::ノ ∨
/ / 二ヽJ∧ヽ/#,#,／ ｀ヾ´
; / -､ｿノ|{._∨#,#/ ':,
{ ; ノi∧,' ,'##,#;／ }
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼.
／ （●） （●） ＼ 行けそうなときは行くんですよ。
| （__人__） |. 博打の基本ですよ。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
なんか知らんが天武13年辺りから軍事関係に力を入れ始める。
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<´｀ヽ
ゝﾆｲ､
∨ヽ
∨ヽ ＿＿_
∨"＼ _,､／_/〇ゝ_＼
∨／>､ｨ-ﾆｲ/ ⌒ ⌒ ヽ.
_>／／´ヽ/ （●） （●） ヽ-､
_／Ｘ_"＿/￣| （__人__） |:::::ヽr､ｨ‐､
ﾄ"´_/::::::::イ::::::＼ |r┬| ﾉ,:::::::::::::::::::::ゝ_
ｲ─--::､:::::::::::::＼ー::.__ー' _rイ／::::::::::::::／´ ｀ヽ.
/ _>｀ヽ.:::::::ヽ::､:::￣::::::／:::::::::::::::/ ∧._
_/,ﾆ ＝{ ＼:::`ﾞ＝､_::::`ｰ::´::::::::::::::::::::/ `ーｧ- ｲ `:.､
/´ l| ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｲ |f ヽ.
l __,..ｨ ﾔ ＼::::::::::::::::,::::ﾆ‐イ´ / | ､ l.
,',ｨ ｲ´ ､ﾄ､ ￣ヽ,.ｨ彡ヾヽ ,ｲ l ,' l
,ｲ´´￣ ﾞヽ. _,×.＼__ _ヾヽ`'__ｨ_〉- ---､"/ /_ゝ､ ＿ |,. ﾄ.
,ｲ ﾞl ｀l＝ﾐ､ﾄゝ｀ヽイ´￣´ ﾞヾ彳"´∧ ｰｲ´ﾉｸ／::`ゝｪィ´￣ l､ﾞ.
〈 ﾔ､ r'´￣´｀､::::::∨ ､ ﾞﾄ､ |ヽ. 〉/ , ｲ{:::::::::〉´￣¨`ヽ. l. :.
ﾒ､ ゝ. / ｲ´｀＝ヽ､ﾄ } `ー┼‐ﾔ＿/ヽ_,.f´￣二ﾞﾄ. ∧__ﾉ,_ﾉ
ゝ.`:| | ｀─-{ j ﾔ: | ヽ ∧ﾔ￣´_ |:l ﾉ_／
｀|ヽ v| ー -ｲ"`＝'`─-rf"ﾆ≧n>＝､"`{二￣ j ﾉ__,､＿ノ"´
|:::`ー‐二ゝﾆﾆﾌ`ー─-=＿||三＿,j|＿__/‐ィゝ-二ﾉ<_:::::::::|
|:::::_,.ｨ'"´ｨ'￣`ー､_ ￣､ｰ￣＝ー= ´ _,´イ _,.ｨ"´⌒ﾞヽ､:::〉
j/´ ／ ヽ､_ `ゝー---‐=´ ,_ィ´ ヾヽ.
/ ,ｲ ノ `ヽｪ､＿＿,..ｨ.-イ￣｀ ヽ.
∧ｨ' イ´ ":ﾞ:､ /' ﾔ ゝ-､__ ﾔﾞ:.
ﾙ' f" / ﾞ｀ " _ﾔ 〉"`ｰ` ﾄ､
/´ ､ j ｰ-ﾆｨ'ゝｧ__,..ィ"`ゝ､＿z､_ヽ. / l
| { `ﾄ,ｨ' __,.ｨ"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヾ､≦ﾆﾆ ｲ j
｀ ﾞ￣｀¨¨´ ｀
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
いや本当に知らん。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
次回は来週火曜の22：00殻を予定しております。
大変申し訳ありませんが、よろしくおねがいします。
＞アイツラと一緒にすんな
自分が格下になるのは嫌がるけど、それでも序列・格付けを求めるのは人間の心理よなぁ
群れで生きる動物には必須の本能と言ってもいい
軍事と遷都かぁ…
上見て嫉妬、羨望
下見て軽蔑、優越感
ってのはやっぱ本能なのかねえ
あ、乙でした
とりあえずこの人が人心の機微に精通していることは分かった
生物として、雌雄の区別があり、個体ごとに能力差がある
この時点で最適な繁殖相手を巡る競走は避けられないわけだが、ライバルを殺してでも奪いとる段階まで
一気に事を荒立てないためには、血を見ることなく優劣をつけるための格付けが必要だからなぁ
誰かさんも事あるごとにマウンティングして、やる夫の正妻が誰なのかを他のメスどもにアピールしとるじゃろ
共感作用で人の痛みを自分のことのように感じるのも人なら、「悪い」を懲らしめて痛めつけることで快感を得るのも人だからねー
裁定者は下手したら恨まれるからホントに難しいよねー
こんなに頑張ったのに結果族滅祭りの時代へという悲しみ
>>562
ニーチェの金髪の野獣思い出させる話ねー
それは本能ではなく、単に視野の狭さから必然的に導き出されるもので、
どうにかして視野を広げれば克服できるものだと思うよ。
ただ、居場所や生業を失うことへの恐怖感はまた別だけど。
教科書に載るレベルの言葉なのに具体的に何をしたかは全く知らんわ
日本史でちょいちょい出てくる「朝廷」が何なのかさえ分からなかったほどのアホ消防だったから
例によって自分がアホで理解できないのかと思ってた
東国と西国とで力つけた受領層の中で実際に実験を掌握した層が違ったり訳わかめなのは時代が下っても変わらないからなぁ。
ゆっくりしていってね！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
知らんは知らんが推測する材料はある。
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<´｀ヽ
ゝﾆｲ､
∨ヽ
∨ヽ ＿＿_
∨"＼ _,､／_/〇ゝ_＼
∨／>､ｨ-ﾆｲ/ ⌒ ⌒ ヽ.
_>／／´ヽ/ （●） （●） ヽ-､
_／Ｘ_"＿/￣| （__人__） |:::::ヽr､ｨ‐､
ﾄ"´_/::::::::イ::::::＼ ー'... ﾉ,:::::::::::::::::::::ゝ_
ｲ─--::､:::::::::::::＼ー::.__ー' _rイ／::::::::::::::／´ ｀ヽ.
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l __,..ｨ ﾔ ＼::::::::::::::::,::::ﾆ‐イ´ / | ､ l.
,',ｨ ｲ´ ､ﾄ､ ￣ヽ,.ｨ彡ヾヽ ,ｲ l ,' l
,ｲ´´￣ ﾞヽ. _,×.＼__ _ヾヽ`'__ｨ_〉- ---､"/ /_ゝ､ ＿ |,. ﾄ.
,ｲ ﾞl ｀l＝ﾐ､ﾄゝ｀ヽイ´￣´ ﾞヾ彳"´∧ ｰｲ´ﾉｸ／::`ゝｪィ´￣ l､ﾞ.
〈 ﾔ､ r'´￣´｀､::::::∨ ､ ﾞﾄ､ |ヽ. 〉/ , ｲ{:::::::::〉´￣¨`ヽ. l. :.
ﾒ､ ゝ. / ｲ´｀＝ヽ､ﾄ } `ー┼‐ﾔ＿/ヽ_,.f´￣二ﾞﾄ. ∧__ﾉ,_ﾉ
ゝ.`:| | ｀─-{ j ﾔ: | ヽ ∧ﾔ￣´_ |:l ﾉ_／
｀|ヽ v| ー -ｲ"`＝'`─-rf"ﾆ≧n>＝､"`{二￣ j ﾉ__,､＿ノ"´
|:::`ー‐二ゝﾆﾆﾌ`ー─-=＿||三＿,j|＿__/‐ィゝ-二ﾉ<_:::::::::|
|:::::_,.ｨ'"´ｨ'￣`ー､_ ￣､ｰ￣＝ー= ´ _,´イ _,.ｨ"´⌒ﾞヽ､:::〉
j/´ ／ ヽ､_ `ゝー---‐=´ ,_ィ´ ヾヽ.
/ ,ｲ ノ `ヽｪ､＿＿,..ｨ.-イ￣｀ ヽ.
∧ｨ' イ´ ":ﾞ:､ /' ﾔ ゝ-､__ ﾔﾞ:.
ﾙ' f" / ﾞ｀ " _ﾔ 〉"`ｰ` ﾄ､
/´ ､ j ｰ-ﾆｨ'ゝｧ__,..ィ"`ゝ､＿z､_ヽ. / l
| { `ﾄ,ｨ' __,.ｨ"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヾ､≦ﾆﾆ ｲ j
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
というのも当時はそもそも古墳寒冷期の真っ只中で
飢饉地震と災害の雨あられ。
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,,-''ヽ､
,, -''" ＼
_,-'" ＼
/＼ ＼
＿＿ //＼＼ ＼
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(⌒ヽ､_,ノ⌒Ｙ" Y .....⌒)
(⌒ヽーﾞ ....::（ ..::....... .__人.....::::::::::::::::::::
＿ノ⌒ヽ Y⌒ヽ;;:::::"'::::::::::::::::::::::::::::: ＿＿＿
＿＿_( ﾞ ....:::..... Y" ∧＿∧ ／
／/ ll＿＿ヽ＿::::::::::::::::::::::::::::::ヽ....（ ´Д｀）＜逃げて！逃げて！逃げてぇぇぇぇっっっ！
「 ヽＯ≡≡O:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ つ _つ ＼＿＿＿＿
ﾞｕ─―ｕ-――-ｕ 人 Ｙ
し'（＿）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
新羅で代替わりが発生する政情不安な状態だった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿__
/ ヾ;_ |.|.| |.|.| 川 ﾉﾘ
ｌミミ;ｼ′ ｀ヾ､.l｣L,ﾘベ〃'/
│ X､､,__ u `く,,、
|三L_` ‐-¨ﾆﾕ! iﾋ'ニ¨イ
|_r,=i'｢::＝=｡=:Tﾆf:=｡=＝:|
F{に|.ﾄ､:::三ヲ′ ヾ:三:::ｲ
/|ミ`ｧlj ┐ r __ ＼ ! 先代のバクチは勝ちで終えたぞ。
,/ |ミ/ ヽ u ⊂ﾆ==-- ´ l あー疲れた。
ニﾆ7 |/ ヽ. ‐一 l---
l |＼ ヽ＿＿＿＿_l l￣
│ |:::::::＼ ／|. |
| |:::::::::::: ＼ ／::::::| │
【 金法敏 】
.
後任が有能でなければ、無理だったろ。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そんな状況である程度国内もまとまったんでやるかーということだと思うんだけど
そこんところどーよ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
― 、
, ヽ
／ __ ヽ
/ .t‐‐''ﾆﾆ´~~ ;:-:､_ヽ
/ ,r.‐,‐< . /--､ `.',
i' i:,i.,:;i_, r'j'.::|`y. .i
i ￣_´ .,. .,'-'‐´ i そんなもんじゃね？
_ i i; ,、 ） i
/ ｀''-' `'''＝ﾆﾆ .アﾞ ﾉ
ー:ヽ. ｀＼ . ー‐ , '
､::ヽ ＼ ': : . ＿ _ .-
ヾ:::＼. ＼ : :: ::: ::: :: :ヽ ヽ､
＼::::＼ _,,.＼ : : : :ヾ｀r‐-､ﾞi.ﾞi、
＼:::｀':'／ .ﾞヾ. ヾ/!､ ヽ ﾞi
＼:/ ｿl'` ﾞi
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ちゃんと記録残せ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
唐突に諸国へ陣法（いくさののり）を学ぶよう通達。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
∧∧
/＼(ﾟーﾟ*)
∧∧ <l─≪と )
/＼(ﾟーﾟ*) ヽ／ ,）〜
<l─≪と ) (,/｀ヽ,) ∧∧
ヽ／ ,）〜 (ﾟ- ﾟ；)
(,/｀ヽ,) __ﾊﾊと )
('＿ﾟ ﾐ ,,）〜
∧∧ ヽ "Ｕ´）ミ
/＼(ﾟーﾟ*) ||^||￣||
∧∧ <l─≪と )
/＼(ﾟーﾟ*) ヽ／ ,）〜
<l─≪と ) (,/｀ヽ,)
ヽ／ ,）〜
(,/｀ヽ,)
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
弓のうまい人々を呼び出して東庭で射会を開催。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
機内で都の候補地を選定すると同時に、信濃国に地形の把握のための
調査隊を派遣。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
､_ ／
_ - ‐´ ;
＿ - ‐ ´ , ' " '; , , ;" '; ; ,
i´ "'; , ' ' , , , ; ' , , , ,; " '; "
ノ ; ,; "' "' ; , ; ;
￣´ ;.. _r､...._ ., , ' " " ;
,; ﾉ*'´⌒ヽ.., ' ; , ,
, ; n（（ﾊ ﾘﾉ ））; , "
, ; (r)ﾊ､ﾟヮ ﾟﾊ）） ., , , , ,;
"; ヽ(i+○+l､ヽ、 .; "', ,
,' , ´ ￣ ..ヾ､Ｑ .; , ' ' ' , , , , , ; ; ; ,
, ".. 〜'ｔ_ｧ_ｧ〜' .; ,; ;
"; ; , , ; ' " ;
, ' , ' ' , , , " ;" ;
,; ' '" ;" " "'"" ' , , , ;
"' , ; ; ;
", ", "' , ; ,､
; ,,; ; ; " ' ' ' , , ヽ´｀´ ヽ
"; ; ; , , '" ' , ／´ _／´
"; , ; ; ;" ', , , , , , ; , ", |´ _／
, , ; , , ' ' , ',' ', ; ,; _ -－‐--､ ヽ_ |
; , ' "' ; " , ; ", ,; , ; , | | / _）
; ; ､- ‐‐ ､ ; ' '/ ｀´ |
, ;" ,;" （ ､-｀ （ ）
,; ; ､ - ´ } ） ｀ ､＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
この日本書紀の記述が大変問題で。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
將都是地歟（都にするつもりなのかな）と書いてある。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i 疑 問 系
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi ttﾃｭ,:::::∪::,rｪzｧ.| .|、i .||. ま さ か の
!Y!""￣ ,rｪｪｪ､￣ 「 !ﾉ i |
L.',. ∪ |,ｒ-ｒ-| ∪,L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ｀ﾆﾆ´ ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ
.
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ おそらく、誰かの日記や端書を
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. そのまま載せてしまったのだろう。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i | チラシの裏かな？
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i | そろそろチラシと言う言葉が
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .| 若い子に通じなくなる時代が
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /. 近づいていますが。
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
じゃねーよ！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
どうもこの頃既に筑紫防衛のための常備軍「防人」制度が
始まっていたらしく、東国支配を円滑化するためにとか
色々考えられはするのだが確証はない。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾞl. ｀､ ,..-‐¨ !
| .,,,/ .,,-'"ﾞﾞ.ｌ ___ __ ___-､ .,.／ﾞﾞｰゞ
! ./ . ヽ,, / ﾞl .,,- ,__´l___l___l___l｀__､ ....,ﾉ
,./ ! ｀^^´ l´.,_'__,´〈〉_r､...._〈〉｀ヽ_ヽ,
,r′ ! （ ( ./__/〈〉ﾉ*'´｀l⌒ヽ〈〉 i___|
/ ! / i___|〈〉（ （ ﾉ ﾊﾉ ））〈〉|___i
／ ! , -'''''-----(゛. i___i （（ ﾊ ﾟ ヮﾟﾉ∩ /__/
,イ ｌ.... -゛ /.. ' ,_>､_(_つ○+lソ_,<_ノ
／ ＼ l |. 〈〉'ｰ,(ﾝ´ ￣ ｀ヽ,‐' 〈〉 ) ）
／ .`'''''ｰ-./ !..... 〈〉 ｀'(ノ"i_ﾂ"´ 〈〉
lﾞ | ,ﾉ ヽ
ヽ l ,／ ..-^'---- ﾐ＿_
_.ヽ _.. ﾉ .'!､、 / ヽ
/ ｀'′＿,ﾉ￣ﾞ'''" ヽ { ＼
＿_, -'" ,ﾉ .!､ ｌ, ,,| /
.ｌ. ／ ﾞ'" ｌ l / | ,.. ヾ
´""′ .l ., ､ | . / l .i- ........ く..､
（ _,_ / ｀''､, ._、 .__、 _／゛ ﾞ''､. / │
" .`'./ ￣゛ ￣´ .`''"ﾞ7゛ `'''ﾞ .＿ |
ﾞ‐'lﾞ | ／ ,ﾉ !
/ / ／ .lﾞ .,!
｜./.ｌ....,,....、 .,,.／ ,/ .! ,ﾉ
ヽﾉ ___ ﾉ ﾞl'''t ,! .ゝ /
く.... ―‐'" ´ ￣｀''ー''''‐....ﾉ ゝ‐'゛
西日本との連絡取れねぇし
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
防人が始まった根拠は天武14年12月に防人の船が難破したって
記録があったってところから。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ﾝ、
,'＝=─-::::::::::::::::::-─=＝',::::i
i::::ｲ::::iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ:i::::| いつ始まったかを言ってくれませんかね……？
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).|::|、::i:::::|
!Y::!"" ,＿__, ""「 !ﾉ:::i:::::|
L∧ ヽ _ﾝ L」::ﾉl|:::::|
|::||!＞､.,__ _,,.. ｲi| ||ｲ|l|::/
自分の代の記録をほんと残そうとしないよな
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
都は複数ある方がいいとか言ってるから筑紫太宰府も都に
しようとしてたのかしら。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ﾝ、
,'＝=─-::::::::::::::::::-─=＝',::::i
i::::ｲ::::iノｲ 人レヽ _ルヽｲ:i::::| わからんやっちゃな相変わらず。
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).|::|、::i:::::|
!Y::!"" ,＿__, ""「 !ﾉ:::i:::::|
L∧ ヽ _ﾝ L」::ﾉl|:::::|
|::||!＞､.,__ _,,.. ｲi| ||ｲ|l|::/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
と、こんな状況で唐突に始まるのが割と知ってる人のいる
大演説である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
´ ､
. ／ ヽ
. ／ ＼
. / ',
/ --== 彡 ミ ==-- ', 凡そ政要は軍事なり
i ／ ヽ |. （そもそも政治の要は軍事なり）
| { i } !
| 乂＿＿ノ ､＿＿ ノ
/
ヽ ／
,.rf ´ ＼ . : :´/ ｀ミ､
.／| | ≧=--- ---=≦ ／ / / ＼
/ | | ＼ ／ / / ヽ
. | | ミ=----------- --=彡 | ./ ',
i ', | | /
| ヽ| !/´ i
/´{ /｀
{ ＼_/´i i´ヽ__／ /
＼ | '. /
ヽ | ' 〈
/ | '. '.
′ ; | '.
| .
,′ ,′ i ,
,′ , __, --- ､｜ :. 文武の役人どもは武器を使えるよう努力し、
,′ ／ }＿＿__ﾉヽ :. 馬に乗れるようになること。
,′ /{__／:::::::::::: '. . 馬、武器、諸々の物はよく調べて常備すること。
/ !::::::::::::::::::| | ',
, ｉ |::::::::::::::::::i ! . 馬のあるものは騎士とし、
| | ´￣￣￣｀ | ｜. 馬のないものは兵士とし、
| ､ | ｜ それぞれ訓練を積んで備えておくこと。
| ＼ | ｜
| ヽ | ｜
| ' |
| |
| |
| |
| |
＿＿＿_ , 、
／ ＼ ／ ヽ
／ ― ─ ／ ￣／ ＿_∧＼
／ （●） （●） | < ∠_ ∧. ＼
| （__人__） ／ ／ ＼ ∧ ＼
＼ ｀⌒´ / ／ ∨ ∧ ＼
--――--' ゝ ／ / / ∨ | ∧
/ ＞ ´｀ y' / ∨ / ∧
| ＞ ´ / | |/ ∧
| ／ ヽV´ へ. } | | /
/ 〉 ／ / ヽ イ￣｀ヽ. / /
/ 〈 ／ / ＼ ／ ＼ / /
／＼ __ 、 、 -‐´ __ ｌ／ ＼ / / もし詔の趣旨に背いて馬、武器に不都合があれば、
／ ／ヾ, ｀l ＼ ＼ l´ ／ ＼. |＝-- | ﾉ, ＜ 親王以下諸臣全員罰する。
〉 ‐' '´メ__ﾉ ／｀| ｀＼, ｲ ＼ ﾉ l r´＼ 〉
> ／￣｀lﾉ― ´ ゝ、／ | ヽ、 Y ＼ ∧／ ／ 訓練に努め技を身に着けたものは罪二等を減じる。
ゝ、 r‐_人= r| l ´ ＼ ＼ ＼ ／ 〈_／. ただしその技で罪を犯したものは許さん。
＞‐-、',＿__ ￣￣/ l |´ ｀ヽ / ／ 〉
´ ￣￣/ } ＼ ／ /
r ´| l ／ ｀丶、 ∨ ＞ ´
| | | / ＼ ∨ ＿＞ ´ /
ヽ | | ∨^´￣￣ / /
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ここらへんびみょうなのだが、果たして唐の府兵制、
自営農民からの徴兵制とは異なる兵制を指向している節がある。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
だいたいこのおっさんは実戦経験がある人なので、
一般農民を兵士にしたらどうなるかは多分色々聞いているはずで。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／(￣)
／(￣)￣
(￣)￣
|￣
-‐γ ￣￣￣￣￣￣￣｀`ヽ､
／ ゝ..＿＿＿＿＿ ＼
/ ｀ヽ, ｀
| { } } ', ,
| ゝ. __ノヽ..__ノ ｝ |
し / |
＼ /
｀' ..,,_ ／
. ''"´ ／
／ |
/ |
′ |
ｌ | |
| | |
| | |
戦士階級が支配者となり、統治の必要から識字計数を身につけて官僚化していくのと逆の流れというか
エリートである市民階級が軍の中核を担った共和制ローマ的というか
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
この当時の地方行政、徴税、労役はじめ軍事の要になっていたのが
郡司（こおりのつかさ）という過去に国造や県主だった氏族。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
''';;';';;'';;;,.,
''';;';'';';''';;'';;;,.,
;;''';;';'';';';;;'';;'';;; ｻﾞｯ
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy ｻﾞｯ
vymyvwymyvymyvyyvyyvy
/ニヽ /ニヽ /ニヽ /ニヽ /ニヽ /ニヽ ｻﾞｯ
（ω・´）. （ω・´） （ω・´） （ω・´） （ω・´） （´・ω）
ムy ×ゝムy ×ゝムy ×ゝムy ×ゝムy ×ゝムy ×ゝ
ﾟし-J＼ .ﾟし-Ｊ＼ ﾟし-Ｊ＼ ﾟし-Ｊ＼ ﾟし-Ｊ＼ ﾟし-Ｊ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
現状のままここを強化したほうが良かろうと話だったかと思われる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_ . ． --‐‐- ．.
γ´ : : : : : ＼
,': : : : : : : : : : ﾊ
i : :__:__:__:__:_ : : : : : i
.｡-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:=: :¨:￣:¨ミ:x
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ 漆容器の蓋紙にしたせいで腐らずに残った
｛::::::::::::::::,ｨ至ｭ､ ,￣,｡ｪ≦ﾐ;¨''＜:::::::::::::::::}. 漆紙文書というものがあってな。
ヽ:i:i:i:i;」 ｀:rtぅ等 そrtテ; ´ Ｙ_Ｙ:i:i:iｿ
`''┤! ￣ !,., ｀ ￣ |Ｔ｝‐''ﾟ. 地方郡司レベルでどのようなやり取りがあったか
‘.| Ｙ、 ,.. 〃/ わかるようになってきた。
‘! ; _,`ｭ:'¨_ . !ｨ
l ! :r紗芦芦亀ｭ l l小
‘. ﾞ ¨ ,' ,, 'ﾟ,佳x
ゝ、 ／,ｨｵ圭圭≧ｭ｡...__
.．-ｪェ≦紗}ゝ｡. ＿＿ ...．イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ) ヽｲ i |
ﾚﾘｲ"" ,＿__, "" .| .|、i .|| そう言う残り方があるのか……。
!Y! ヽ _ﾝ 「 !ﾉ i |
L.',. u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ -≠-.苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ そう言ったものと木簡などから、
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 郡司から上へ当てた文章はきちんとしているが、
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 下から郡司に上がってくる文章は
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ 誤字脱字だらけの無茶苦茶なものだった。
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ. 何しろ数字の漢字が間違えている。
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| あっ（察し）
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |
L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ つまり、ぱっと見は整えられているように見える
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 律令制の体裁を整えていたのが郡司であり、
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. そこを飛ばして庶民を兵として集めても機能しなかった。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl そこのところは天武天皇はしっかり見ていたのだろう。
,矣圭心.＞｡. ,′
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| 時折ポンコツなくせに
!Y! r=- 「 !ﾉ i | 異様に鋭い時がある。
L.',. ｰ=‐' L」 ﾉ|.|
| ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/
レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´
＿ _
／ ヽ
. / 実際、現実と整合性が取れなくなり、
i '. 後に国司と郡司が結託して
{ __ _＿、 iﾍ 戸籍を偽るようになってな。
. ｆ｀ 辷＞、えｪァ ｒ ｝
V ´ ;:| 、 ﾚ 朝廷では整った戸籍が見えていても、
｝ ｒ,ﾆ≧≦-ミ ｛ 実質とは全く異なっていた。
〉 ｀⌒￣ ⌒′,ﾄ､_
. _ -≠ﾊヽ ﾉｲﾊ三≧＝＝====
. -‐≦三三三｝トV`ーｪ－'"ﾉ´｝に三三三三三
. 三三三三三三｝∨`＜＝＞´ ｝ に三三三三三
三三三三三三｝ V 〉〈 ,' ∨三三三三三
三三三三三三,' ∨./=∧ / .｝三三三三三
三三三三三ニ} ヾニニУ 仁三三三三三
三三三三三ニ} ＼／ .ﾊ三三三三三
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| やっぱアイツラが要か。
!Y! r=- 「 !ﾉ i |
L.',. ｰ=‐' u .L」 ﾉ|.|
| ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/
レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
同時期に進められていたのが「八色の姓」だが、
これらは要するに各地の豪族集を「郡司」という
同じ立ち位置に収まるような意味合いも強かったような気もする。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／＼ ／＼
／（●） （●） ＼
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ |
|￣￣￣￣￣￣|￣￣| .／
| | | ＼
| | |／ i
| | ／ _,, .|
（ ヾ γ⌒ ,ｨ' |
ヽ､_）──┬‐w彡─‐┘ |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
というわけで「八色の姓」である。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
-‐ ￣ ､
／ ＼
/ ⌒ ⌒ ヽ
（ ●） （ ●）
{ （__ 人__）
ﾊ ヽ＿ ノ } 一、真人
ヽ ィ. 二、朝臣
, -‐ ,-､ ‐- ＿＿ -く _ 三、宿禰
／ /＾/ /ヘ ,ﾍ／ ヽ 四、忌寸
/ | / /r‐､ { {二 V. 五、道師
/ノ （二二 V 六、臣
l ／ {_ｒー }. 七、連
/ / ､ ハ. 八、稻置
/ / ∧ |
／ ∧ |
ヽ＿＿／ ＼＿/
| |
!
｜
! |
/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ちな、道師は使った形跡がない。
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
真人（仙人とかそういう感じの意味）とか恥ずかしくなかったのだろうか。
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＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ かっこええやん。
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
名前に使っている人もいたから流行りだったのかもしれない（妥協）
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
でこの時期の振り分けはだいたいこんな感じ。
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【 真人 】（元、公が多い）
山 路 高橋 三国 当麻 茨城 丹比 猪名 坂田 羽田 息長 酒人 山道
【 朝臣 】（元、臣が多い）
大三輪 大春日 阿倍 巨勢 膳 紀 波多 物部連 平群
雀部 中連 大宅 栗田 石川 桜井 采女 田中 小墾田
穗積 山背 鴨 小野 川辺 櫟井 柿本 軽部 若桜部 岸田
高向 宍人 来目 犬上 上毛野 角 星川 多 胸方 車持
綾 下道 伊賀 阿閉 林 波弥 下毛野 佐味 道守 大野 ――‐
坂本 池田 玉手 笠、 ／ ＼
― ―
【 宿禰 】（元、連が多い） rｒｭ rrｧ l
大伴 佐伯 阿曇 忌部 尾張 倉 中臣酒人 土師 掃部 境部. ｌ l
桜井田部 伊福部 巫部 忍壁 草壁 三宅 児部 手繦丹比 ､ 人 ) ﾉ
靫丹比 漆部 大湯人 若湯人 弓削 神服部 額田部 津守 ＼ ／
県犬養 稚犬養 玉祖 新田部 倭文 氷 凡海 山部 矢集 ／ ＼
狹井 爪工 阿刀 茨田 田目 少子部 菟道 小治田 猪使
海犬養 間人 舂米 美濃矢集 諸会 布留
【 忌寸 】（元、連が多い）
大倭 葛城 凡川内 山背 難波 紀酒人 倭漢 河内漢 秦 大隅 書
葛城、山背が忌寸か……
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ここまで経緯とか役割とか蟲師てぶち込まれると
どうしていいかわからない。あとちょいちょい
胸方とか宍人とか凡海とか身内人事やろ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ なんのことやら。
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
功績とかなんやら言い訳にして混ぜられたら、
そらなんかしらどうでもよくわからなくなろうというものである。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／＼ ／＼
／（＞） （＜） ＼
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ |
|￣￣￣￣￣￣|￣￣| .／
| | | ＼
（（ ..| | ））|／ i
| | ／ _,, .|
（ ヾ γ⌒ ,ｨ' |
ヽ､_）──┬‐w彡─‐┘ |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
というわけで天武天皇のしごとの一部というかまあ触れといたほうがええやろ
ということについて大雑把に述べた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
後は死出の旅と、最後に触れて置かなければいけない仕事についてである。
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＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「古事記」についてである。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
この話の題名「ふること」じゃねぇかと言うツッコミは甘んじて受けたい。
これは>>1の調査不足だったのだが、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
.
この話の題名「ふること」じゃねぇか！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
2011年に古事記の序文の書き方について決着がついて
「古事記偽書説」が死んでた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＞ ・''"´￣￣￣｀ﾞ'''＜
,｡イ´ ｀ﾒ､
, イ ﾞﾒ、
／ ,, ､ ':,
.,ｲ―――''" ﾞ''――――‐ ':,
,ｲ ':,
.,ｲ ヽ .,ｲ ﾒ、 ':,
../l＿＿＿＿＿＿l l＿＿＿＿＿＿＿＿l .',
/ ', 夊三ｿ / ', 夊三三ｿ l .',
./ ゝ イ .ゝ、 / ',
.,' ,' ヽ :
l l l .l ,'
.l .ゝ､＿＿人＿＿＿ノ u .,'
', /::/ ,:'
＼ /::/ ,.ｲ
.ヽ /::/ ｡イ
｀＞ .｡＿/::/＿＿＿＿＿＿＿＿＿___｡ ＜´
/./::/' ', ＼
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼
[|[|| 次回へ続く! >
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
うっわ、めっちゃ良い所で終わったｗ
古事記偽書説さんったらひっそりとお亡くなりになっとんたいかいワレェ！
えっ偽書説ちょくちょく聞いたことあるけど死んでたんか
次回楽しみにしてます
__ __ __ __
l__ゝ / /＿,へ, / /======へ, =======へ /ヽ / /
, //ノ7 ｌ7／ / / // 7/ / / ______「｀´r´~,へ, ノ／=/ /=へ
／/ / （´ / / // // / / ￣￣/ /￣/／ =====/_/===へ
l l ／ 人 ＼ / /.//=// / / ___/ / ´ /７=====,へ,
l＿| 〆´ ｀ヽ/ /_/======/__/ ヽ___ﾉ /_/=====/_/
.
>617
「蟲師て」＞「無視して」かなｗ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
偽書説が死んだならこっちのもんや
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.
第三十八話
「のちのよに」
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i | どういういいざまやそれは。
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i |
. . L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
調べ直してたら見つけて頭抱えました。
訂正と配役表はまた後ほど行います。
次回は来週火曜22：00を予定しております。
よろしくおねがいします。
そしてなんか久々に次回予告を見た気がするけどサブタイからも仄かに終わりの気配が・・・
ささらん主役でもうちょっとだけ続くよね？ね？
偽書説否定の解説は超楽しみだ
でもこれ、作者的には「プロローグ」なんだよなあ（しろめ
ストーリーにしづらくて苦心してるのがよく分かる
今回一番ショックだったのは>>587
ペーパーレス化、進んでるもんなあ
木材消費を抑える意味ではいいことなんだろうけど
缶切りは知ってる子それなりにおったけど…
長期保存性と堅固さでは缶詰が優るんだけど
「裏に書く」という処で引っ掛かりそう
不動産屋が放り込んでくチラシに裏が白いのが多い
それはさすがに気が早すぎるw
おススメ作品あるかね
武士の起こりの一つの流れが健児とかそこら辺だったり結構古くに誕生していらしいからねえ。
しかもそいつらが勝手に農民を徴用したりするの止めようにも皇族の王臣系の連中が下ってきて受領じゃ止められなくなったし。
各出版社から出てる「まんが日本の歴史」
山岸涼子「日出処の天子」
中村真理子「天智と天武」「卑弥呼」
おかざき真里「阿・吽」
山岸涼子「日出処の天子」…昔読んだ、ややＢＬ系作品
中村真理子「天智と天武」「卑弥呼」･･･読んでみよう
おかざき真里「阿・吽」…読んでみよう
天上の虹や処天が既読なら、長岡良子の漫画とかは？
長岡良子の作品を紹介されて存在を知ったんだよな〜
一応古代史でいくつも本書いてる男の先生なのに
そこまでチェックしてるのかとある意味感心したわｗ
ちょっとファンタジー色強いけど処天読めれば大丈夫かな？
ずっと「ひでてん」と言ってたわ
沙門空海唐の国〜はすっごくハマったのでどこが悪いとも言えないんだがｗ
なお映画Ku-KaiはNGｗ
あれは俺も読んだ
すみません。
二十四>>938
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
これまた記紀にはサーッパリ書いていないことであるが、
天武期に隼人の大規模な畿内移住が開始されている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
二十四>>957
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
東漢氏を始めとした渡来人たちである。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
二十五>>360
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ いわゆる蛇行剣と言われているものだが、
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／. 実は出土したものの半分近くが「剣」ではなく
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 長柄につけられ、目釘も殺人には向かないほど
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 弱く、同一規格で作られたものがないなど、
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl 神性を帯びた神宝であったようだ。
,矣圭心.＞｡. ,′
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
二十五>>361
/′ ⌒¨¨´ -=ﾆﾆﾆﾆ=- ｀ ､
ﾄ ｛〔/ -=ﾆﾆ=- -=- ＼
}∧{=- -=ﾆ=- -=ﾆﾆﾆ=- ∧
L乂=- -=- -=ﾆニ/ﾘLﾆﾆﾆﾆ=- ∧
}乂=- -=- -=ニ／/彡 7==ミﾆﾆﾆ=- 」_
Ｖﾆ=- -=ﾆニ／／斗fヾ.r==‐‐- //^Y この彫刻の剣に蛇行がある！
＼ﾆﾆﾆﾆﾆニ彡 _」「彡 ﾐ }｝ , Ｙ ∧ } これはクリスダガーを使っていた証拠なんだよ！
ﾐミﾆﾆﾆ斗f七二」{ ｀¨”´ }｝ '′ 〉 ） }
｀¨¨^V/〔 （ﾘ: 乂_＿__ノ′ し /_/_ノ ttp://ux.nu/LKGy4
乂___〈 ､. . __ 「 ∧
｀V/, //^_ ノ_ 二ヽ |. /∧__
Vu// V 〉 / >＼
＼′ ｰ __ //, ／ ＼
＼ }// ／/ ′／ }^ ､_
ヽ '′ _ .彡// ／ ｝ =‐- __
｀ヾ¨´////// ／ /｝
_V/////／ / .｝
/ }///// ^＼ / /
/ 〕V// ＼. / '′
／/ ／⌒ } o__ノ ／ ＼ /
二十五>>484
＿ γ⌒
／ 彡┐ 乂＿_ ,. -――- ミ
/ r' | ､丶`､丶`: :／: i:ヽ｀ヽ:.｀丶、
. / /-┘ .／.: :／ : : : : : : : : : : ∨∧:＼:.＼
r┴―＜ ／.: :／: : : /: ;/: : :.:j{: : : :∨∧: :∨∧
r'⌒ヾ= ﾉ // : / : : : ;ｲ: /|: : : :ハ: : : :.| ∧ : ∨:.i
ﾚ / //!: /:/ : :./＼:| l: : : :| ∨: : |: : : |: : :∨|
落ち着きなさいって。 . / ' 八{ |: |:.|ｉ: cっ=ミ`ﾍ: : :.|ゝ斗匕! : : : : : : | |
, -‐ ´￣｀ ‐- . _乂:_l乂(::::::::::: , V:.:l! ==ミcっ: ∥: :|:.| |
,. ‐´ ｀ヽ､..{ l ヽl_::::::::::: /: 〃: :/:/∧ , ― ､
／ γ^ー '´V‘， ノイ厶イﾚ′: ゝノ} ／ ／
／: : : : : : : : : : : : : : : : .＼ .{〃￣￣｀`j} ./: : Υ: : : : : :_;ノ >､/ ／
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ..:＼¨¨⌒ー-" イ{:l: : : } : : : }: : :ヽ ＼`<_彡
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ__r｀iｰ‐=≦ .|V从: :}ﾉ: : : /: ﾉ}: } ｉ｢{ﾏ ゝ-
./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ : : >r‐… '' ´ >‐i)ﾉ-―<イ .ﾉｲ .ﾘ V≧‐
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾍ.:. :.:.∨ .／#:#! ／' `''＜_z┐ / ｀'ｰ-
.ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾍ "'' <＼.∠ニ#:#{／ ./ '''"´ ゝｫ′
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . ヽ＃#:#:#:#ヽ / ( {
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : } ⌒i丿:#:#:#:#:#:.ﾔ_ ／
i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / #:#:#:#:#:#:#:#:#} ￣~" '' 一 -==-‐'´
l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＿__ ／:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#,
,.-'´￣￣｀''' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀￣ ￣｀'ヽ .:#:#:#:#:#:#:#:#:/
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ, :#:#:# イ
/: : : : : , : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ ￣￣:#／
,ｉ: : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : : ﾊ.:#:#:´)ミ
二十五>>690
／/ｲ ///// ＼
////f,/////////∧
f// ノ^ー- ､//////!
|/r ´ ,､ ヽ///,ﾊ
{/ト､ ／__｀ i////{, 部下の死に驚いたり嘆いだりする記述はあるが、
ヽf‐tｿ ´てﾝ ∨//∧ 十市皇女の死に
'} ﾉ _ ﾄ///∧ リアクションがない（無いとは言ってない）んだ。
､｀ｰ ＿ 八///ﾊ
ヽ￣‐ ／ 人//∧
ー r ´ ／ ﾉ ト､}
／ｲ｢ j ／ ／ i ＼＿
/ /,ﾘ 厂i ／ ゝ ＼
/ ﾍ ﾚ{ﾉ ,／ ＿ -― ´／ }
ク lﾘ レ ／￣ / {
/ /／ " j }
>>>78
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そればっかりでなんかどっかの誰かが奏上したとかいう話が
みられない（悲嘆）。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
>>205
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
で、ここ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
>>327
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
藤原氷上娘 → 但馬皇女（娘） → 穂積親王（但馬の恋相手） → 大伴坂上郎女（穂積の嫁）
→ 大伴宿奈麻呂（坂上郎女の後夫） → 大伴坂上大嬢（宿奈麻呂の娘、家持の正室）
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
>>419
人⌒乂 Y ) : : : : : : : : : :ヽ: : : : ,
γ( (乂 ※(ノノ.: : : : : : : : : :ｨ:li : ヽ: : :＼
⌒※し ＞< ノ.: : : : : : : / : :/| l` : : :`,: : :、 ,
し( _ )乂ノ／: : : : : : : :/: : / ,ｌ l V:l : : : : `,㍉
(.乂乂／. : : : : ＿ ∠: :/ ﾉﾉ Ⅵ: : : : : i ﾟ。
、 ＿ o ﾟ : .: : : : : : ／ 7／ヽ／ ｌ| : : : : : } li
¨／ :／: :／.イ／ __∠、／ ´⌒ト、} : : : l l}
( ⌒γ／ ｌ::::::ｌィ乍(_「` z _ ﾉ |:ﾉ: : : : l ,ﾟ
. ( ゝ∧: :ｌ {じｿ 仄_}ヽ|: : : : l :l ,
. /: : : ゝ _´¨ {じｿ ｲ:ノ : :ﾉl , /
/ｲ : :. ﾊ ` ¨`／ : ／ ilﾉ
. / ,: : :::ﾊ :, 、 __ ／彡イ / だって今生きている人が救えれば
. /: : :::l V〉 - ´ ィ:::: : l,, それでいいじゃないですか（迫真）。
. ,: : : ::::l／)ﾉ ＼ ＜ l:::::: : ＼
. { : : : ::::V 」} ´ { ＼ ヽ人:::. : ＼` 、 ,.
>, : : : : ＼ ヽ ト、 ) } V : : : :, ￣
／ ＼ : : : : ヽﾟ。 ∨ / ノ : : : : }
. / ﾟ , ＼ : ＼ )∨≧z≦∨／: : : : : :ノ
/ , Y : ｿヽl%Toｱ { : : r ￣ ',
>>617
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ここまで経緯とか役割とか無視してぶち込まれると
どうしていいかわからない。あとちょいちょい
胸方とか宍人とか凡海とか身内人事やろ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
>>623-627の間
【 登場人物 】
【 敏達系皇族 】
・大海皇子 やる夫 （2ch）
・高市皇子 キル夫 （2ch）
・草壁皇子 やらないのか夫 （2ch）
・大津皇子 いかない夫 （2ch）
・忍壁皇子 きめぇ夫 （2ch）
・志貴皇子 ギャラナイ夫 （2ch）
・鸕野讃良皇女 風見幽香 （東方project）
・明日香皇女 西住まほ （ガールズアンドパンツァー）
・新田部皇女 西住みほ （ガールズアンドパンツァー）
・川島皇子 プロデューサー （THE IDOLM@STER）
・十市皇女 本田未央 （THE IDOLM@STER）
・大来皇女 神谷奈緒 （THE IDOLM@STER）
・大江皇女 北条加蓮 （THE IDOLM@STER）
・阿閇皇女 鷺沢文香 （THE IDOLM@STER）
・但馬皇女 佐久間まゆ （THE IDOLM@STER）
【 皇族 】
・神武天皇 佐藤和真 （この素晴らしい世界に祝福を！）
・継体天皇 セイバー （Fateシリーズ）
【 藤原氏 】
・藤原鎌足 オーベルシュタイン （銀河英雄伝説）
・藤原氷上娘 ミカ （ガールズアンドパンツァー）
・藤原不比等 岡部倫太郎 （STEINS;GATE）
・藤原五百重娘 フェイリス （STEINS;GATE）
・藤原武智麻呂 利根川. （カイジ）
・藤原房前 パタリロ （パタリロ！）
【 臣系氏族 】
・蘇我大蕤娘 武部沙織 （ガールズアンドパンツァー）
・蘇我娼子 椎名まゆり （STEINS;GATE）
【 連系氏族 】
・中臣大嶋 ぶりぶりざえもん （クレヨンしんちゃん）
・大伴家持 ヤン・ウェンリー （銀河英雄伝説）
【 その他氏族 】
・海人族 Cthulhu （クトゥルフ神話）
・宍人穀媛娘 乾日向子 （食戟のソーマ）
・太安万侶 桂木桂馬 （神のみぞ知るセカイ）
・稗田阿礼 漆原るか （Steins;Gate）
・隼人 島津豊久 （ドリフターズ）
・阿多大隅隼人 ウルフルン .（プリキュアシリーズ）
・東漢氏 メフィラス星人 （ウルトラマンシリーズ）
・秦氏 メトロン星人 .（ウルトラマンシリーズ）
・坂上田村麻呂 新城直衛 （皇国の守護者）
・吉士族 仮面ライダー龍騎 .（仮面ライダーシリーズ）
・大海麁鎌 コブラ （スペースコブラ）
・粟田真人 ネテロ （HUNTER×HUNTER）
・多治比嶋 ロレンス （狼と香辛料）
【 中華 】
・続守言 狩房淡幽 （蟲師）
【 半島勢力 】
・扶余善光 孫悟空 （ドラゴンボール）
・百済王敬福 ベジータ （ドラゴンボール）
・鬼室集斯 クリリン （ドラゴンボール）
・扶余族 やきうのお兄ちゃん .（2ch）
・金法敏 原田克美 （天 天和通りの快男児）
【 中華 】
・呂尚 太公望 （封神演義）
・胡人 やきうのお兄ちゃん （2ch）
【 神族 】
・龍田比売神 龍田 （艦隊これくしょん -艦これ-）
・建御名方 八坂神奈子 （東方project）
・高照姫 キュアサニー （プリキュアシリーズ）
・土佐大神 カツオ人間 （ご当地キャラ）
・薬師如来 八意永琳 （東方project）
【 なんやかんや 】
・本居宣長 苗木誠 （ダンガンロンパ）
【 宗教関係者 】
・道昭 高森藍子 （THE IDOLM@STER）
・空海 如月千早 （THE IDOLM@STER）
・役小角 寅丸星 （東方project）
ゆっくりしていってね！
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Ｕ θ Ｕ
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ネ _,, '-´￣￣｀-ゝ、_''.
. 、ﾝ 'r ´ ヽ、
i ,'＝=─- -─=＝',.
| i./ｲル_＼ｲ人レﾝ／i ｲ i.
||. i、|. | . (ﾋ_] ﾋ_ﾝ).iｲﾘj これから、MMRキバヤシ氏による
| iヽ「 ! "" ,＿__, "" !Y!. 古事記偽書説死亡事件
.| |ヽ L」 ヽ _ﾝ ,.'」 記者会見が始まります.
ヽ |ｲ|| |ヽ、 ,ｲ|| |
ﾚ ﾚル. ｀.ー--一/￣/￣/
（ 二二つ / と）
| / / /
| ￣|￣￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i キバヤシさん！
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |. なぜ古代史を知る上で重要な資料が
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||. ニセモノ扱いされていたのですか！
!Y!"" "" 「 !ﾉ i |
L.',. /⌒ヽ. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ￣￣ ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
, /〃⌒'ー‐一''"´ ｀ヽ, ＿
,i｛ｉ {ｊ _, -ー'＾ヽ ｀丶、 , ´ ｀ヽ
｛！j ｛ /し''〃″ 厶'^ト､｀Vぃ、ヽ / ,
ヽゝ｀ ん/ィ ／j／ ヽ }ヽ ヽﾊ .′ , ′
､ﾐ辷 Ｗ j/ ″ ＷΝ ｉ ｺﾆ i
ﾐﾄﾐ辷 ／/ 〃八､_ ｜| (_ﾒ､ ｜
`'トミ辷‐-__彡_厶斗rヒ＿辷＿_,=､|｜ |
ん}千ぅ辷ｈ″_j比〕￣￣弐7ん } ! ーｧ !
乂} ｀¨ﾉ 乂 ﾘ )）,i!｜ （_ ｜
i｀¨ヽ、 ｀¨´ ご_,斗 | |
ｰ_‐__､ 厂￣廴i {} {} i
__＿＿__ ＼ ｰ一' ｲ ,ｘ仁込. o o /
. ´ ｀ヽ ヽ ￣ ／ 厶ｘ仁ニﾆ７〉 、＿＿,. '′
＼ 、＿_,. ´ ,ｘ仁ニﾆﾆﾆ７/ ＼
. 八 ,ｘ≦二ニニﾆﾆ７/ ＼
_ク_ _ク_ 幺士 vx幺斗^ﾏニニニﾆﾆ７/ ＼
ﾉ卩 , ﾆﾆ{ 小.ロ Vρ-r ^ﾏ二二ニ７/ ＼
￣ '＾ー`` ､ '√'√／ ﾏニニ７/
ｆｱΑ ,ノ､､ ΞΑ ♭_j ／ `￢'″
lゝ央 ｀ヽ ロ冊 冖/´
. _,_ ､､ __ ｜ | ∠
/ こ （ﾉ ） 女 __｣ ∠ﾆ７
_,_ （__ Ｌ ＿＿＿＿＿＿_ / ∠ﾆﾆ７/
｛ ｄ､ ,ﾊ/^V^V^V^V^V^V＾'v‐v‐んｘ仁二７/ﾆ
∧＾V＾V＾V＾V＾V＾V＾V^X＾/Ｖニﾆﾆ７/ﾆﾆ
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i キバヤシさん！
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |. そもそも「偽書」ってなんですか！
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||.
!Y!"" "" 「 !ﾉ i |
L.',. /⌒ヽ. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ￣￣ ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
,ｨ, (fー--─‐- ､、
. ,ｲ/〃 ヾ= 、
N ｛ ＼
ﾄ.l ヽ l だと思った。
､ゝ丶 ,..ｨ从 |
＼`.、_ _,. _彡'ﾉﾘ__,.ゝ、 | よーするに
｀ゞf‐＞ｎ;ﾊ二r^ｧｎj＜ y=ﾚヽ 「このスレは隠された天武天皇の手記に基づいて書かれてます」
. |fjl、 ｀￣ﾘj＾ヾ) ￣´ ﾉ ﾚ ﾘ. みたいな経歴詐称。
ヾl.`ｰ- べｌ,- ｀ ｰ-‐' ,ン
l r─‐-､ /:|
ﾄ､ ｀二¨´ ,.ｲ |
_亅::ヽ、 .／ i :ﾄ､
-‐''｢ F′:: `:ー '´ ,.' ﾌ ＞ｰ､
ﾄ､ヾ;､..__ , '_,.／ ／l
ヽl ＼＼‐二ﾆ二三／ ／ /
....｀ﾞヾx::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞イ／／:::::::/り ヾ:::::::::::::::::::::::::::::;.L_
.... ーく＝--x;:::::＿＿:::::::::::::::::__::::イ ／∠ノ＿ツ∠z==ﾍ:::::::::::::::::::::／へ }
.... '. トxL彡イ＝ア＝玉ー-ﾐ､／／,x＝＝＝≠＝＝ミ=x＿／} /＿ l
.. '. { 人 Y ヽ＿ゞ士ﾂ二ﾊ ー '/壬=´ゞ士ツ ｀^ヽ-イ,.ｲ/ り
. '. ﾚ' }{ ￣￣:r-ﾘrr―x{-x￣｀ﾞー--- ´ .}:f´ ｛ﾊ /
.. ヽ ゝ.八. /ひ/::| Vひヽ .// ノ:ﾘ ./ 最も多いのが、
＼ ルゝ..＿＿＿ァ /:::::| ヾｘノ // / .／ 「作られた時代の詐称」……。
. ｀1 `ー====- ' ,:::} ｀＜ー----彡' .,_ ィ´
. . 辷= ￣￣ ′ |x. 先代旧事本紀はまさに、
. . ,､＿＿＿__ ′ |:.:.ヽ-x. 作られたとされる時代と
. ,. ト ..＿＿＿ヽ / !:.:.:.:＼｀ｰ-. 引用されている漢籍が作られた時代が
. ＿／ :ヽ ｀ー-------' ／ /:.:.:.:.:.ハ 食い違っていた……！
.. , イ /:.:.:.:ﾊ ＼ x＿＿_ ／ /:.:.:.:.:.:.:.:.:}
.... , イ / /:.:.:.:.:{. ＼ ￣￣ ／ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾘ
￣ {:.:.:.:.:∧ ヽ , ィ /:.:.:.:.:.:.:.:.:./
!:.:.:.:.:.:∧ ＼_ , ィ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
V:.:.:.:.:.:.∧ }￣￣￣ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
∨:.:.:.:.:.:∧ ::::::: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
∨:.:.:.:.:.∧ .／:.:.:.:.:.:.:.:.:.／
. V:.:.:.:.:.:ハ .／:.:.:.:.:.:.:.:.:.／
＿_ _____ ＿_____.
,´ _,,'-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─ --─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi(ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .| 、 i . || まーまー今でもありそうな話ね。
!Y!" ,＿__, "" 「 ! ﾉ i |
l',. ヽ _ﾝ L 」.ﾉ| |
||ヽ、 ,ｲ| | |ｲ| ./
ﾚ ﾉﾚ｀ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| しかしなんでそない嘘や嘘や
!Y!"" ""「 !ﾉ | 言われる羽目になったんや。
L.',. へ L」 ﾉ| .|
| ||ﾊヽ、.__________,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ´ルﾚ
Vﾍ、 ..__ -=彡'.:::::::ﾉ从:::::::::::::::::;.
Vﾍヽﾐ::::..`ﾐ=-‐ﾆ _,,..=彡'/八::::::::::::/
ヽミiトミ辷二三ﾆﾆ-‐／厶r=ﾐトﾐ i
i^Y√孑fぅドﾐＹ二Y≠ィtぅド＾Y_｣
ヽ小 ｀ ﾞ=′/ｉ⌒ｉﾄ､ ﾞ=' ´ 广!. その説明のため、重要な証人に
ﾞ乂_ _,У :'く /:::;ﾊ. ご同伴していただいた。
ヽ} ￣ .､ ,::; ￣￣ :::::::ﾞ::r'〉
', _ ﾆ .._ :::::::/:|′
､ ｀.￣ ゛ .:::::::::::::|
ﾄ､ ｀" .:::::／:::::::ト､
／j 丶、 _;;::::´::::::::::::ﾉ::::ト､
_,,..-‐イj { ｀マ´/,:::::::::::::／.:::::::｝:::｀:ｰ-
´ ´ ｀ ' ' " ″
/.:.:.:.:. イ:.′.:.:.:./ .:.:.:.:.:.: | .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: | :.:.:.:.:.:.:. ＼ . :.:.:.:.:.:.:
. ⌒¨´ | l:.:.:.:.:.:.′.:.:.:.:.: ！ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘，.:.:.:.:.:.:
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| l:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:__∠'.ノ :.:.:.:.:.:.:.:.:.l｀`'ー丶、.:.:.:.‘, .:.:.:.:
| l.:.: ／| .:.:.:.: ／,_____＼:＼:.:.:.:.: | -‐＿＼ :. ‘,｀ヽ
| l／..:/| .: ／/／/⌒ヽ.＼:＼ .: | ｘfア⌒＼ ㍉､‘, ,
. | .:.:／ ﾉイ '.〈〈 .{:{::ｔ;::}:｝ ＼l＼| .{:{::ｔ;::}:::} 〉,> ,′
. |／ l八 '.｀＼Ｖ⌒Ｖ ∨⌒∨／'゛ //
|.:.:..＼'. ｀¨´ ｀¨¨´ // ……まだやってたの。
！ :.:.:/＾'. ′ u /´／
＼厶＿_ ｕ ＿＿＿_,. ┐ /¨´ .:.:
／ ＿＿ノ＼ ＼ _,ノ ／|.:.:.:.:.:/
／ ／ //,∧ :l丶. ￣￣ イ : ∧ .: //
／ ／ 〈'///∧l// ｀ .,___,. |／/∧///
￣￣￣}∧///////// | ./ .|////////
/ ￣￣￣|//＼/////// | / |//／////
. / ｀￣￣}.ﾉ////＼//｛-‐'ﾞ / ___∠．ｧ777/
【 本居宣長 】
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | す べ て の 元 凶
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
{ ｛ ∨＼＼＼｀ミ=ｰ:.:.:.:.:.:.:.-=彡ｲ /小ﾍヽ＼＼:::::::}
. ヽ＼＼:::＼｀ー＝:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡イ::/:::从ヽ:::::::: ＼ヽ;′
ヽ＼＼:::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡イ:::::ハ::＼＼:::::::::/
`ミ/ヽ::::::::::::::::::::ー＝ニ二彡／/ 八::::`ｰ=彡ﾊ
{/ヽヽ__三三三三彡／／/ｲ∠三三`ﾄl､Ｖ⌒Y
{ハJⅥＹ ヽ丈ﾟ之ミ｝ー｛∠ 丈ﾟ之ノ｀辷/{⌒ｙ
∨い ｛ ／)|⌒(＼ }ハて/ 古事記を国学上重要な位置に据えたのが
∨｀ヽ ＼ (／ |:. ＼) ／ ,__）/. この人だからね。
＼_{. ｀¨¨´ ｰ'Ｔ'ｰ ｀¨¨´ j_／ 今までそれを引きずっている……。
ﾍ ＿＿＿＿ |
| ､ ´￣￣￣￣｀ / |
| ヽ ｀¨¨¨¨´ ｲ |､
/| :.ヽ ／:.: |/ヽ
／/{ :.: ＼ ／ .:. }// ＼
／///,| :. ー‐一 .: .: |/////ヽ､、
.．／///// | :. :. .: .: |//////∧ ｀ ．._
_ ..． ´ /////////| :. :. .: .: |///////∧ ｀
//////////| :. :.:. .: .: |////////∧
. / :／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ|i:.:.:.｀､ .:.:.:.:.:.:.
/／ ｉ|ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ.:.:.:.:.:.:.:.:.｀、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| :.:.:.:.:.:.:.:.:.: ｉ|i:.:.:...｀.丶､ .:.:,
. ／ ｉ|i:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ.:.:.:.:.:.:.:.:. |.:.:.:.:.:.:.:.:. ∧ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |,_ .:.:.:.:.:.:.:.:.: ｉ|i .:.:.:.:.:. ＼|
. ｉ|i.:.:.:.:.:.:.:.:. |.:.:.:.:.:.:.:.:. |.:.:.:.:.:.:.:.:/ ',.:.:.:.:.:.:. ､＿|＿丶、-‐.:.:.:ｉ|i :.:.:.:.:.:.
. ｉ|ｉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:. | .:.:.:.:.: / _ノ|.:.:.:.:. /.:.:. /_,. -==＼ .:.:.: ｉ|i .:.:.:.:.:.:.
. ｉ|i.:.:.:.:.:.:／..:.:| :.:.:.:.:.:.:.: |.:.:_,,..:/'"´ |.:.:.:.:/| .: //|///∧ l＼ .:.ｉ| .: .:.:.:.:.:,
. ｉ|ｉ.:.:.:.:／:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:.:|'´ : / ＝ミ、| .: / .| :/ |Ｃ///} |/ |＼|｀丶、 :.| しょうがないじゃないか。
. |ｉ.:.:／ | .:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:./| .: ////∧ | :/ |/ ヽこン .ｌ /| ＼|
. |／ |:.:.:.:,'´|.:.:.:.:.:.://| :∧Ｃ///} |/ l / :| 千年近くみんな漢文しか見てこなかったんだ。
. |:.:.:.{ ｛|.:.:.:.:.∧｀|/ .,_ヽこン , ;´ .:.| その中で純粋なやまとごころを宿しているのは、
| .:.:.'､ |.:.:.:/＼`､ /.:.:.:.:| 漢字から音だけを借りて古代の魂を残した古事記こそ
| :.:.:. `|:.:/‐- `､ ＿_ /.:.:/.:.:| 中核に据えるべきだ。
| :.: ／|/lニ=‐┬‐`､ ､ )/ ,.:.:.:./ ＼|＝ミ,
|:.:/ l:.:.:.:.:.ｌ| :.:.:.:.ヽ、 ｀¨¨¨¨´ ／..:. /////////,＼ .
. |/ l.:.:.: 八 :.:.:.:.:.: ｀i:.:.. .,_ ／ ｛＼｛///////////｝｝
l.:.:/ _＼.:.:.:.:.: | :. '. ⌒¨¨¨¨´ V/////////////｝｝＿
ｌ/／／/＼ :.: |＼∧ / ＼ ///////////∧//＼
／／'/////＼|///∧ / ｀ﾌ ///// ／∧/////＼
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＼､、 ＿＿＿_ /.:.:.:.:.,. '"⌒
＼｀¨¨´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀Ｖ.:.:.:.:./
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⌒ア¨¨´￣.:.／..:.:.:.:.:.:／| :.:.:.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.＼､
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. ／..:.:.:.:.: ／.:⌒¨¨¨7.:.:/─- . :.:.:.:/:/-‐＼.:.: |
. /｛{｛:｀¨二ア´.:.:.:.:.:.:.: x‐|: /fﾃ芥ミ＼/l/ｨfﾃ芍.＼|
. .ﾞ. :∨〉 ::｀¨¨¨¨⌒７.:.:｛｛ |∧乂ｉソ 乂ｿ /| 「古事記はまことのふみ也」
ｌ: : : ﾞ'く>､ :::::::::::::::｛:.:.:.:ゝ-'. , ∧|
|: : : : : :ﾞ'く＞ ． :::::＼ .:.:.:. {＼ ┌─‐ｧ .∧〉 ＼
| : : : : : : : ｀ﾞ'＜＞ ． ＼＼'. ｀ ｀¨¨´ ／..:∧〉 : 〉
|: : : : : : : :. :. :. :..｀ﾞ'＜＞｀7´ /¨¨´:::xく>" : /∧_
！: : : : .: .:／: : : : : : : : ｀ﾞ'＜＞ . ｛ :::: xく>"..:.:／/ :/_＼
‘，｀¨¨¨´ : : : : : : : : : : : : ／｀0＜＞ｎ{>O.: : : : : :／ﾆﾆニ
＼＿_,,. -‐=＝ニ二´＿＿__,ノ「Ul--┬==ﾆニニ7ﾆ二
くﾆﾆ二二／ﾆニニニ|:.:.:.:.:.:.:.:||__｣ : : |ﾆニニ二/ 二二
. ニ＼.ﾆニ‘，ﾆ二二二| : : : : : |:Η|: : :|ﾆニ/^∨ﾆﾆニニ
二ﾆﾆ＼.二‘，.ニニ二| : : : : : |:Η|: : :lﾆﾆ｛,__/.lﾆニ二二
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| それがなぜニセモノ扱いに。
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i |
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
／.: : : : :ヽヽヽ＼ /////////////////＼
∠: : : : : : : : : : :. :. :.＼ ///////////////＼
＿｛７ﾆ=-‐- .._: : : : : :. :. :.∨ / / / /////// : : :
⌒¨ア゛ .:.:.:.:.:.:.:.:^㍉,: : : : : :. :.∨/|＼/////// : : : :
／／| :.:.:.:.: | :.:.:.: ^㍉, : : : : : ∨|: : ∨//// : : : : :
／ ´| .:ｉ| :.:.:.:.: |＼.:.:.:.:.: ^㍉,:. :. :. 〈|: : : ∨// : : : : : :
| .:ｉ| :.:.: ､_|_,,..＼-‐.:.:.:|^㍉,: : : : : :. :.∨ : : : : : : :
| :八 :.:.:.:.:|ｘ┬-ミ､.:.: |:.:.:｝｝: : : : : : : : : : : : : : : : 「ひがこころへなり」
|/∧＼ .: | 」 ／ ＼|:.:.:.｝｝: : : : : : : : : : : : : : ::. （ひねくれてるだけだよ）
}／＼| :| :/ ｝｝: : : : : : : : : : : : : : :
. ヽ, |/｝/｝｝: : : : : : : : : : : : ／
｀､ /｝｝ : : : : : : : : : ／//
|ｉ:, ─- / :｝｝.: .: .: .: .: :／////
||:::, _.. //.: : : : : :／ /// ／
／⌒＼ゝ-=≦⌒', ／/: : : : :／////// ｝
／⌒＼ )／ ／⌒`'く／ : : :／/////////＼
／⌒＼ ):::::/￣｀丶、 `､ ／/////////////
. ／⌒＼ ):::/￣｀丶、 ∨//////////////
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,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi =＝ ＝= .| .|、i .||
!Y! ＿__, 「 !ﾉ i | 割とバサバサ言うなあんた。
L.',. u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
N./"ｨ, ｀ヽ.、 __
N､（ ( '"´､´
N､ヽ､ヽ ,. ヽ
ヾﾐ､ヾヽ ,.ﾉﾊ. ﾞi
ゞﾐ、` .::ノﾉj' ヾ､ .i というより、長い間評価が埋もれていた本を
｀ミ:.､._ ___､. __.::,:彡ノﾉ_,.. _ゞ:、 ! いきなり評価するとなれば反発はされる。
rﾞt=' ＜(;`)ヽ}＝{'"(´;)＞｀==tr '、
}'^ ヽ .:: ソ; ゝ'、 丿 ' ^゛} 神道系の賀茂真淵や、儒学系の沼田順義に、
! (、 ｀￣´ 〈r;、 ￣´ ) .! 古事記は書かれた時代が違うのではないかと
ゝ┤ __ ＿_ '_ノ 指摘されている。
ﾄ ´ー一'` |
| ＼ ..::~" .ｲ .|
_,....j : ＼ ／ .:! .|
_/ {:.:.:.＼:.. ＼.＿__.／ ;i ﾄ､
,..ィ´/ ヽ:.:.:.:.:.＼ .:::. ﾉi ヽ
／ / i' ヽ:.:.:.:.:.:.:.＼ ／ .:.| ヽ､
. / ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀＞-＜ .:.:.:.:| ､＼
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ 、ノｲ ＼_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| のっけから批判されとんな。
!Y!"" "" 「 !ﾉ i | 根拠は何よ。
L.',. O L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:…‐- .,,_
. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:. /.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘，.:.:.:.:.:..＼
. 厶=┬….:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:. /.:.:.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ .:.:.:. ‘, :.:.:.:.:.:.:.:.:..
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /.:.:.:.:. /___＿_,∠| .:.:.:.:.:.:.: ∧__ :.:.:. ‘,.:.: ト .,,_
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:/⌒〉.:.:.:.:´/_,ｘfﾃ云㍉|:.:.:.:.:.:/:/ｘ=ミ､ヽ .: | .: |
|.:.:.:／..:.:.|: / .: ／∧〈 {:::::･:::} | .: ／|/ {::・::} ∧ .: | .: |
|／| :.:.:.:│厶 '" l/／ ヾこｼ .|／ 'こｿ/' ∧ :| .: |
|:.:.:.:.:. ＼＼ヽｌ| 、 / :∧|＼| 序文。
|.:.:.:／'. : ＼￣｀ u ∧/
|／ ｌ.:.:.:.:.:｀Τ＼ -─ ,:′
. | .: /| :/| ／
. ＿＿ |／ .|∧| ／
│二二＼ﾆ- .,,_,ﾞ /｀¨¨´
. _ -┴=ﾆ二二＼ﾆﾆ＼ 、 .′＿＿__
. ／ﾆニニニニ＼二＼ﾆﾆ＼ ＼ ｛＼ニニ二＼
. ｛＿二ﾆニニニニ＼二｀二ニ=‐- _ ｀丶、ニﾆ}_
. ／二ﾆﾆ=-=ニニ二二｀二ﾆ=-=ﾆ二二ﾆ=- _｝ﾆ／=}＼
/二二二二二二ニ=-=ﾆニニニニ二ﾆ=-=ﾆ二＼{0／ﾆﾆ＼
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| なんかずいぶん前にやった太安万侶のあれか。
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i | あれがどうした。
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
/ / /／:::::｀ー───‐- ..,,
! /!/!/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ＿
!:V:::i::::::::::::::;;;::::::::::::::::::::::::::,,,/:::;;;:::::::::::::::＼
i l:::i::::|:::::::::::///::::::::::::;;;;;/'' ''/' ヾ,:::::::::::::i:::ヽ
ﾄ､|:::::::::::::::::/ ''//''′ , ,, ,,/::.､ ヾlヾi i 'l:::!
ヽ:::::::::::::::::/,,,, ,,,,/,, /:/::::::::::::::ヾ, ,,ｉ::|
､ﾄ､ﾐ､:::::::::::::::::::〃,, //::::::/:::/:::::::::::i:::::::::::ヾ､,, ;::::l
ヾ､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::;′ 古事記本文と序文。
＼:::::::::::::::::＼:::::::::::::／:::::／:// メ､:::::::::::::厶
`ミz､:::r─‐`ミ＜／イ＞─≦＝ミi＞イ7/ !. 文調が全く異なる！
〈ヒi{ 〈__(C)__〕iﾆ!{＜__(C)__.〕 }イ l/〈} l
ﾏﾑ u :::::::〈:ﾉ!八ヽ::::::::::: ,! _ソ/ これは……古事記本文はともかく、
V!＼＿ ,,.イ:ﾉ::: _＼＿＿__ノ u /_ノ 書かれた時代はもっと後……！
｀， u :::::::::Y:'' ::::::::: / |
‘, ┬_─‐__､ u / .!
‘. ー──┘ .ｲ |
i＼ :::::::::::: ／:: ﾄ､
／} :::＼ ／ .:: | ＼
_／ ,ﾊ :: ー── ´ .:: .: |
,. ィ／ / .:; .: .: |
,.． ' ´ ／ / :; .::: |
． '"´ ／ /｀`ー─-=ﾆ二 ＿＿_,,..． -─ |
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ) ヽｲ i | ま―そんな話もあったっけ。
ﾚﾘｲ"" ,＿__, "" .| .|、i .||. まあ確かに文章浮いてたらそこは
!Y! ヽ _ﾝ 「 !ﾉ i |. 違うんやないかと思わんでもない。
L.',. u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
/′ ⌒¨¨´ -=ﾆﾆﾆﾆ=- ｀ ､
ﾄ ｛〔/ -=ﾆﾆ=- -=- ＼
}∧{=- -=ﾆ=- -=ﾆﾆﾆ=- ∧
L乂=- -=- -=ﾆニ/ﾘLﾆﾆﾆﾆ=- ∧
}乂=- -=- -=ニ／/彡 7==ミﾆﾆﾆ=- 」_ そもそも古事記の存在を他に証明する
Ｖﾆ=- -=ﾆニ／／斗fヾ.r==‐‐- //^Y. 記述がない……。
＼ﾆﾆﾆﾆﾆニ彡 _」「彡 ﾐ }｝ , Ｙ ∧ }
ﾐミﾆﾆﾆ斗f七二」{ ｀¨”´ }｝ '′ 〉 ） }. しかも――！
｀¨¨^V/〔 （ﾘ: 乂_＿__ノ′ し /_/_ノ. 序文とされながら何故か
乂___〈 ､. . __ 「 ∧. 上表文の形式を取っている！
｀V/, //^_ ノ_ 二ヽ |. /∧__
Vu// V 〉 / >＼
＼′ ｰ __ //, ／ ＼
＼ }// ／/ ′／ }^ ､_
ヽ '′ _ .彡// ／ ｝ =‐- __
｀ヾ¨´////// ／ /｝
_V/////／ / .｝
/ }///// ^＼ / /
/ 〕V// ＼. / '′
／/ ／⌒ } o__ノ ／ ＼ /
／ / ' ＼（/ ／ ヽ /
／ ′ ′ ／ ^′
／ {
.
, / `ー---─一''"~´￣｀ヾヽ
i i| ilﾚ ミﾐミﾐ''"｀─- ､
, .,i! i !/i i ミミﾐﾐヾ ﾐヾ ﾞヽ
.i ,!i l.| ' i ゞ 彡ミﾐﾐヾ ﾐヾヾ ｀ヽ
, i!､k ヽ､ ヽ 彡ミﾐ ミヾヾ ﾞ
li l ヾ、 ヾ _,,=＝ ミﾍベ
, |i､ヽ ヽ､ ヽ ヾ ﾞ
!ヾ ヽー- ＿ ー- ,,__ 〃ヾ
ヾヽヾ ‐- ,,___ /ｿﾂ､ヾゞ､ヾヾ
` ､`ー- 、...,,─-- __,, 彡ｿｿ ヾゞゞミﾐ
ヽ.､ `ー --- .,,─-- __,, 彡ソｿﾉ,; ,,-弋ミﾐﾐミ
＼ ﾞｰ‐- ､..,,,____,,. --彡彡彡'"'",ィ'-＝＝==､ヽミﾐﾐ
｀`,.-､-─r,=＝＝＝=､:;;,,::;;::f" ,.'i´ o`i 冫ヽ ]-'´ ∧∧
ﾞiヾ ニill 〈 （.Ｏ)ーi｀￣´i _`_-_'....' li ﾞ＿/ ヽ
ﾞi ill::::::::;ｰ-‐γ'i'::l,⌒ヾ`)::::::::::;;'' 〃u ＼
ﾞi :ill::::::::;; ソ::::;i,､, ヾ:::::::;''' _,,ノ' ,r-| こんな形式はありえないから！
ﾞi､ ﾞ`‐=＝'"..::::::;i,, .,,, ﾞﾞ'''''"~´ l＿|
ヾ.ｲ '''"..-一､ u .lヽ 古事記は偽書なんだよ！
ヽ :;;l￣´ _,,,...,.ヽ ,ｲ＿〉
ﾞi. u ;;iｪ'´ i' ヾﾄ! ./:! ＼
ﾞ!. :;;Fi、 ,,.ﾂ ./;:;: ﾞi
./ﾞi ヽ ﾞ;ヽﾆ二ニ-'´ .／ :;:; / ﾍ
／ i ヽ :..,,-‐' ／::;' ;:; / /∨＼/
.
, / `ー---─一''"~´￣｀ヾヽ
i i| ilﾚ ミﾐミﾐ''"｀─- ､
, .,i! i !/i i ミミﾐﾐヾ ﾐヾ ﾞヽ
.i ,!i l.| ' i ゞ 彡ミﾐﾐヾ ﾐヾヾ ｀ヽ
, i!､k ヽ､ ヽ 彡ミﾐ ミヾヾ ﾞ
li l ヾ、 ヾ _,,=＝ ミﾍベ
, |i､ヽ ヽ､ ヽ ヾ ﾞ ＿,r＝＝ ､
!ヾ ヽー- ＿ ー- ,,__ 〃ヾ ' ´ ￣ ヽ
ヾヽヾ ‐- ,,___ /ｿﾂ､ヾゞ､ヾヾ / ヽ ｀､
` ､`ー- 、...,,─-- __,, 彡ｿｿ ヾゞゞミﾐ. / / l ｀ ｀､ ､
ヽ.､ `ー --- .,,─-- __,, 彡ソｿﾉ,; ,,-弋ミﾐﾐミ ∠ ｌ l ｀ ､ ＼ ､ ＼
＼ ﾞｰ‐- ､..,,,____,,. --彡彡彡'"'",ィ'-＝＝==､ヽミﾐﾐ. ＿_ノ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ＼ヽ.____＼
｀`,.-､-─r,=＝＝＝=､:;;,,::;;::f" ,.'i´ o`i 冫ヽ ]-'´ ＞'' ﾉ l l＼__＼ ヽ､ ．＿__≧＞ ､
ﾞiヾ ニill 〈 （.Ｏ)ーi｀￣´i _`_-_'....' li ﾞ. ￣／ ,ノl l,r==z､ ｰ―'r==z､ l ＼￣
ﾞi ill::::::::;ｰ-‐γ'i'::l,⌒ヾ`)::::::::::;;'' 〃 ￣ﾉ 人∧:::::: ､ :::::::∧l￣ 普通にあったんです……。
ﾞi :ill::::::::;; ソ::::;i,､, ヾ:::::::;''' _,,ノ' ,r- ￣ /｀､ ､ ､ , u ､__＼. 上表文形式の文章……
ﾞi､ ﾞ`‐=＝'"..::::::;i,, .,,, ﾞﾞ'''''"~´ l＿. /__ノ / ＞ - ＜ ＼_＼
ヾ.ｲ '''"..-一､ lヽ. /__ノｰ/乂＿.ノ ヾ__＼. 大陸に……。
ヽ :;;l￣´ _,,,...,.ヽ ,ｲ _,.．-'''" / /廴乂∨≧z ､
ﾞi. ;;iｪ'´ i' ヾﾄ! ./:! ＼ /∧｀､｀､ 《二》《二》 ／／,::ヽ
ﾞ!. :;;Fi、 ,,.ﾂ ./;:;: ﾞi. l:::::∧/＞＜ //Tヾ>｀ｰ::':::/::::::::l
./ﾞi ヽ ﾞ;ヽﾆ二ニ-'´ .／ :;:; / ﾍ l:::::::::l::::::::::::://:::l::::ヾ>:::::::::l:::/::::l
／ i ヽ :..,,-‐' ／::;' ;:; / / l:::::::::l:::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l/::::::l
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┃｜ ｜┃
┃｜ やる夫が天武天皇になるそうです。 ｜┃
┃｜ ｜┃
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ｲ 大
┼ 丶 ｜甲 ,
＿ cl、 ￣
,´ﾆ＝｀ｰ'´ ￣｀ ー- . ┼ 、ヽ ｌl
／ ｀ﾄ､ /、 ﾉ ｣ l
/ ﾊ 〃 し
,' ｌﾊ
| ノ |ﾄ､ ┼ l l
. , ﾍ、 , ,ﾘ｜ ｜ こ
. 〈 ,ﾍト ､__ ,,ノ爪ﾊ、 /,ｨ
', {ｭvヘヾ≧､＼ｉﾍ 彡'/ つ
__,ﾊヽ ゝ◎｀ヾミ込､ト廴_ ィｧ
, -――一ｧ'´ / ｀! ｉi＾＝='^r仁Y,ｨ｡ﾃr=x.､_辷,彡" ー‐ｧ
／ / l ij ゞ ＿__〈ﾉ !ﾄﾞ=彡' ｉr'´ 〈
. / 〃 ', ｀ ,二´-､_込､__ 〃
/ /,' '､ /ー-｀ﾆ７ ｀７´ ｜
. / / l ＼ {廴__,ﾘ〃 ／ ｜
/ ｌ ＼｀＝= " イ ＼
. / l＼ ｀ ７T ´ ', ＼ ｌ7ｌ7
/ ｌ ｀ ､ ｜ '､ ヽ ･ ･
,. -‐v -───-
´: : : : : : : : : : : : : : : : :＼
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : 丶
′: : : /: : : |: : : { : : : : : : : : ＼: : : : : :.
/: : : : : l: : : : |: : : : : : : : : :ヽ: : : :＼: : : : :.
/: : : : : 八: : : :ヽ: : :丶: ＼ : : ＼: : : : : : : : :＼
／ : / : : / : ヽ: :＼{＼＼＼: : : : : :.＼: : |: : : : : : ＼
⌒7: : : :./: : : : |＼斗‐匕 ＼＼{＼ｧ‐-ト､|: : : : :＜⌒ いろいろ細かい部分はありますが、
／: : :.／: : : : : | ィ斧芋ﾃミ ィ斧ミx:}: : : : : : :＼. 大まかに古事記偽書説というのは
⌒7イ: : : : : : :爪{{ {::r':::} {::r'::} 爪: : {: 〈￣⌒. 序文が上表文になっていたことによる
/／: : : 八 : : ﾏ乂辷ﾝ Vン '/: : : ＼{ 経歴詐称説なんです。
. 厶イ: :／: : ＼: :.＼ ' 八: : :厂
ﾚ'}／}: : : : ＼ : ＼ r‐┐ ／: : ＼{
／: : : :/: :/:.⌒丶 __ , イ: :{＼厂
｀⌒￣/／: : :r‐l { : : ｝: : ＼
´⌒¨７/￣￣>-〈¨＼厂¨⌒
,r-──' ´ //| 叭ヽ ｀ ─-、
/⌒＼ {{二ニ{只}ニ二} ＼
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| はい。
!Y! r=- 「 !ﾉ i |
L.',. ｰ=‐' L」 ﾉ|.|
| ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/
レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´
,. -‐v -───-
´: : : : : : : : : : : : : : : : :＼
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : 丶
′: : : /: : : |: : : { : : : : : : : : ＼: : : : : :.
/: : : : : l: : : : |: : : : : : : : : :ヽ: : : :＼: : : : :.
/: : : : : 八: : : :ヽ: : :丶: ＼ : : ＼: : : : : : : : :＼
／ : / : : / : ヽ: :＼{＼＼＼: : : : : :.＼: : |: : : : : : ＼
⌒7: : : :./: : : : |＼斗‐匕 ＼＼{＼ｧ‐-ト､|: : : : :＜⌒ ですが、2011年の研究で、
／: : :.／: : : : : | ィ斧芋ﾃミ ィ斧ミx:}: : : : : : :＼. 古代中華にも皇帝の勅で作られたものに
⌒7イ: : : : : : :爪{{ {::r':::} {::r'::} 爪: : {: 〈￣⌒. 上表文形式のものが見られました。
/／: : : 八 : : ﾏ乂辷ﾝ Vン '/: : : ＼{
. 厶イ: :／: : ＼: :.＼ ' 八: : :厂. 唐代だけでなく、秦漢三国六朝でもです。
ﾚ'}／}: : : : ＼ : ＼ r‐┐ ／: : ＼{
／: : : :/: :/:.⌒丶 __ , イ: :{＼厂
｀⌒￣/／: : :r‐l { : : ｝: : ＼
´⌒¨７/￣￣>-〈¨＼厂¨⌒
,r-──' ´ //| 叭ヽ ｀ ─-、
/⌒＼ {{二ニ{只}ニ二} ＼
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| うん 。
!Y! r=- 「 !ﾉ i | この
L.',. ｰ=‐' u .L」 ﾉ|.|
| ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/
レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´
. / ＼ ＼ ﾉ|
/ , ' / / / / ＼ ＼ ＼ ､ ｀ ｰ―‐' ｌ
ノ ,' / l l ｌ ＼ ＼ ＼ ＼ ｰ―― ノ
_ ． ' , 'ｌ l l ､ ､ ､ ＼ ＼ ＼ ､＜ ｰ― ' ア , '|
｀ヽ --‐'''´/ ｌ l l ､ ､ ､＼ ＼ ｀ ．＼ ､ー――‐＜ー‐'' ﾉ
￣ ノ ｌ l lヽ ヽ ヽ ヽ ｀ ､｀ ､ ￣／ l､ ー―― ／
、＿ ．' ノ人. ＼ ､ ＼ ＼ ＼＼ ｀ ｰ――‐＜. l. l ＼＼ ／
..｀ ＜ ＿'__ ﾉ ＼ ＼メ､ ｀ ＜＿__≧ｧ,r,ﾆﾆﾆヽ . l l. l ＼ ＜＿＿＿
ヽｰ―≦,' ∧ ｀≦___＞ -,, U l ﾉ l l ＼ ｰ― _ ．'
￣￣ﾉ ﾉ l l ｀､ //´ ﾉ' ﾉ ,＼ ≦二二
. ／ ／ ﾉl l ｀､` ｀ , -,､ヽｰ' ／ ｌ ＼ ｀ｰ― ／ 結論としては古事記偽書説はその……。
. ／_／__／ ﾉ ﾉ l｀､ U < , '´ l ￣/人人 ＼￣￣
, ――‐､ ' ﾉl ｀ ､ ＼___ノ ／lヽlヽヽ ＼＿＼
/ ー― ､ l_ ． ' ﾉ ﾉl ＞ ．.＿ ／.. l､｀ヽ.＼＼＼
. / ､＿_ ヽ|｀ヽ／＿彡'ノノノ´( l l 〉 ｀､￣￣
l ＿ ｀ヽ l ヽ ／_ ．' ＞､ ,r＜ ＞ ．
l ヽ l_ﾉ､ r z' ´ //´/ ￣lヽヽヽ ＞ ．
l rー､_)‐' /: :l ヾz､ //. /l rz. l ヽヽヽ ／／ ﾉヽ
l´l､ l l lヽ l::l:::l::､ ｀ ＝＝＝ '' /_,l＿__l＿_ヽヽ ｰ―'' ／ ／::::::l
,.ィ::￣::::::::. ､
／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼
/::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ
|:::::::::::／ ＿ヽ::!
|:::::::i _＿_ ィtr､|::| 穏当に言って調査不足。
|:::::::「 rイﾝ {! !:i
|:::::::l _ } |:! はっきり言って単なる無知だ。
. j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{
/:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､
_,. ´＼ ＜ ｀ -- / |
＼ ｀ー ､ | r､ !
＼ ／ヽ､! j//｀
ﾍ///y//
｀ヽ∧
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ＼､ : '.
. / .:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.: '. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:. ‘, : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼|
/.:.:.:.:.:.:/.:.:. / .:.:.:.:.:.:. '. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:. | :.:.:.:.:.:.:.:.‘,.:.:.:.‘,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. /.:.:.:.:.:.:/ .:.: .′ .:.:.:.: ／'. :.:.:.:.:.:.:.:.:. |＼ .:.:.:.:.:. ‘,.:.:.:.‘, :.:.:.:.:.:.:.:.:.
/ .:.: ／.′ .: | .:.:.:.: -‐……‐ |、 :.:.:.:|‐……‐-.:.‘,.:.:.:.‘, . :.:.:.:.:.:.:.:.
. /.: ／ / |.:.:.:.:/|.:.:.:.:/／￣｀㍉､| ＼ .: | ,.≠'"＼ .:. ｌ .:.:.:.‘,:..＼ .:.:.:.:.:.
/／ ′| .: /-| .: // ノ/ハ ＼| ノ/ハ ＼| .:.:.:.: l.:.:.:.:l＼.:.:.:l
. l.:.: | :/「¨| :∧'､ ∨こｿ ∨こｿ ,／＼ .:. | :.:.: l ＼|
. |／|∧ '. |∧ ｀ ‐- -‐ ´ /ヽ＼|:.:.:.:.:l
ｌ＼＼｀、 | /_,ノ／|＼.:. l ボクが古事記伝出してから
ｌ:.:.:ﾞ'ｧ‐｀、 u .厶＜ :.: | ＼l 200年以上も誰も気づかなかったってこと？
l:.:.∧ :.:. ＼ r っ ／ :/. ＼|
ｌ/ '. :. ∧:丶、 イ'. : /
＿＿／⌒∨/∧: | ｀ .,,_,,. ´|.:/- V─ ､_
. ＿∧∨／/////∨/∧| '. |.′/////∧＼ .
////∧＼///////＼_,ノ ｀、 .|/////////,∨〉〉、
. ＿〈//////＼＼///////7ｧ．.,_ ＼ ｀¨７//////,////∧
/.:::::..＼//////＼｀二二二二ニニニ=‐- ∠_,,. -‐=彡'///∧‐-
. /.::::::::::::::..＼///////////////////Ｏ//∧∨/￣O///////////,}::::::::|
／/ｲ ///// ＼
////f,/////////∧
f// ノ^ー- ､//////!
|/r ´ ,､ ヽ///,ﾊ 気づきたくなかった。
{/ト､ ／__｀ i////{,
ヽf‐tｿ ´てﾝ ∨//∧ 気づく気もなかった。
'} ﾉ _ ﾄ///∧
､｀ｰ ＿ 八///ﾊ いや、どうでも良かったのかもしれない。
ヽ￣‐ ／ 人//∧
ー r ´ ／ ﾉ ト､}
／ｲ｢ j ／ ／ i ＼＿
/ /,ﾘ 厂i ／ ゝ ＼
/ ﾍ ﾚ{ﾉ ,／ ＿ -― ´／ }
ク lﾘ レ ／￣ / {
/ /／ " j }
!三三三／ ｀ー ＜三三三三三三三三三三 i
i三三／ ｀ ー ､三三三三三三三ﾆ!
|三/ ,＿ ＜三三三三三三!
lﾆl′ ｨ≦彡ー=- ヽ三三三三三 i
Ⅵ _ ＼≦／ィﾆ=r ､ ∨三三三三 |
':f⌒≧rﾆ Y"´乂ｼ , ｀ {三三三三ﾆ! 皆の目的は、
};ィ てゎﾊ ー ´ j三三三三 | 古事記という「権威」を毀損することだった。
i r― ｲ jﾊ三三三三 !
ヽ! _/ _ ハ! !三三三三!. ただそれだけの事を200年もやっていたというわけさ。
l ! _ ..:::: l三三三三|
i ヽ- ､ ｀ .:::: r j三三三三!
､ ､＿ ⌒ ､_ ﾘy三三三三:!
l _ ノ / /三三三三 |
ヽ -― ´ / {三三三三 ∧
ヽ ､＿ ´ ／ 」三三三三三ﾊ
, ／r´￣ |ﾆ从三三三三∧
､ ,ィ ´ lﾊﾘ}三三三三三ﾊ
＼ ＿＿ ,ｨ ＿＿＿ |:ハ}三三三三三ﾘ
＜ ￣ l{ ヾ､三三三ミｼ
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| 存在自体が古代史への毀損なスレで
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |. そんな事申されましても。
L.',. 'ｰ=-' u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ ﾚ ﾚ
／.: : : : :ヽヽヽ＼ /////////////////＼
∠: : : : : : : : : : :. :. :.＼ ///////////////＼
＿｛７ﾆ=-‐- .._: : : : : :. :. :.∨ / / / /////// : : :
⌒¨ア゛ .:.:.:.:.:.:.:.:^㍉,: : : : : :. :.∨/|＼/////// : : : :
／／| :.:.:.:.: | :.:.:.: ^㍉, : : : : : ∨|: : ∨//// : : : : :
／ ´| .:ｉ| :.:.:.:.: |＼.:.:.:.:.: ^㍉,:. :. :. 〈|: : : ∨// : : : : : :
| .:ｉ| :.:.: ､_|_,,..＼-‐.:.:.:|^㍉,: : : : : :. :.∨ : : : : : : :
| :八 :.:.:.:.:|ｘ┬-ミ､.:.: |:.:.:｝｝: : : : : : : : : : : : : : : : やっぱり「ひがこころへなり」
|/∧＼ .: | 」 ／ ＼|:.:.:.｝｝: : : : : : : : : : : : : : ::.
}／＼| :| :/ ｝｝: : : : : : : : : : : : : : :
. ヽ, |/｝/｝｝: : : : : : : : : : : : ／
｀､ /｝｝ : : : : : : : : : ／//
|ｉ:, ─- / :｝｝.: .: .: .: .: :／////
||:::, _.. //.: : : : : :／ /// ／
／⌒＼ゝ-=≦⌒', ／/: : : : :／////// ｝
／⌒＼ )／ ／⌒`'く／ : : :／/////////＼
／⌒＼ ):::::/￣｀丶、 `､ ／/////////////
. ／⌒＼ ):::/￣｀丶、 ∨//////////////
| ⌒＼｝ 〈￣｀丶、 ∨/////////////
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | はいはい。
ﾚﾘｲi =＝ ＝= .| .|、i .||.... あんたが正しい。
!Y! ＿__, 「 !ﾉ i |.... あんたが正しい。
L.',. u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| で、古事記はどうなんの？
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
(i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ メインの序文が崩されたため、おおよそ天武天皇の書物と
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 見るしか無いだろう。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ ただ問題がある。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､
,': : : : γ⌒ -≠-.苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ ますます天武天皇が何考えているか
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. わからなくなった。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
＿＿＿＿
,..-''"´ ヽ
／ 丶
／ ＼
/ 斗=ー ヽ
i -＝ｰ ´ .ィj^ヽ i
.| ≠fjｰ-ﾐ ／ ___ l
/＾ヽ . } / ____ _ '"´ ｀ l ./＾， /＾，
i i ./´｀i .i ´ .i ′ j. / i
| i ..l l l （ j ） , ,′ /. / /
| | | l .', ｀ｰ-‐'′`ｰ-‐′ ′ ./ /. / /
| j | | ., ∨. : : :{ .ｲ / ﾄ､/ /
Y⌒Y l､_,l l .＼ ∨._:_ﾉ ｨﾞ ｘ'⌒ヽ、 /⌒Y-､
f⌒i | _彡''⌒ヾ ≫ ..,_ _,..≠ {､ ./ _ _) ./ / }
/{ { |二弌_ ∧ ./^Y} 7r-r=rえ 八＼ ..{ ￣ヽ .(' / ∧
圦 ,人 ノ ／ ｀¨/ ./ ／.:.:.:.:{ /{__ノ^^廴}V }.:.:.:.:....∧ } ｀¨`ｰ-' }
【 天武天皇 】
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
!Y!""∪ ,＿__, ∪"「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
前回の史書話もやり直しですよ。
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＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
i´ i i
ﾉ 「￣! i
/ ノ ｀７
ヽ /‐┬ （
＿＿＿＿ .） ,ﾉ r―-- .、
,..-''"´ ヽ .,/ ―ｧ ｀＝=ｧ 〉
／ 丶 ヽ 〈 ,/ X_/
／ ＼ .） aﾉ －'
/ 斗=ー ヽ .ノ 丨 ／>_
i -＝ｰ ´ .ィj^ヽ i .｀ヽ. | ／,.ｲ i i
. .| ≠fjｰ-ﾐ ／ ___ l ) | ー' > i_i
} / ____ _ '"´ ｀ l .／ っ /'7
.i ´ .i ｀ヽ / / 「｀!
l （ j ） , j ＿ _.../_/ .L,」
. ', ｀ｰ-‐'′`ｰ-‐′ ′ .'´ ｀ヽ//７
., ∨. : : :{ .ｲ i/ / 「｀!
＼ ∨._:_ﾉ ｨﾞ .r ， /_/ L」
≫ ..,_ _,..≠ {､ ./ /:f^!
/^Y} 7r-r=rえ 八＼ ./ / i .i
／.:.:.:.:{ /{__ノ^^廴}V }.:.:.:.:. -'' ゝ'
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿_ _____ ＿_____
： ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、：
： 'r ´ ヽ、ﾝ、：
： ,'＝=─- -─=＝', i ：
： i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ：
： ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| ：
： !Y!""U `‐' U "" 「 !ﾉ i | ：
： L.', L」 ﾉ| .| ：
： | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / ：
： レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ：
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ただ、偽書説が破綻したためはっきり言える。
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―――― ､
／ ＼
／ ＿＿ ＿＿_ ＼
／ ＼
／ ( ● ) ( ● ) 丶
/
{ ( 人 ) l
、 ￣ ￣ ′
＼ ／
／｀ ´＼
／ ＼
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
天武天皇から木簡による官僚主義が始まり、様々なことが
文字を通して記録されることになる。
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＿＿
∩ │ ⊃
/ ヽ＿＿____│ │＿＿＿＿／＼
/ │────────── ヽ ＼
/ ﾉ ＿＿＿＿＿＿__/＼ / ┌┘
丶＿ノ ヽ ＼∠／
￣￣￣￣￣/ ／￣￣
│＼ /／
＿＿＿＿＿____│ │__＿＿＿＿／＼
ヽ───-──┐ ┌──────-ヽ
│ │
│ │
＿＿＿│ │
ヽ │
￣￣ヽ ノ
￣
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
それは口伝の終わり。文字は「意味」を伝えるには抜群の頑強さを誇るが、
そこにあった情動を削ぎ落としてしまう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
! l ! r
i l l i
! 从 l i i
l / ゝ人 /
∧,,∧ ; ! __ ヽ r ((ｎ∧,,∧ヾ ♪
(´^∀^.) 丿 ヾ/;;/ ヽ. |(・ω・｀ )
∧,,∧ /つ_ _O (二;;;;二二;二;;二) ヽ、 と_ ∧,,∧
( ´^ω) ゝﾉｕ.ｕ （(;;;;;;/;;/;;;;＠） `ｕ一' (ω^｀ )
/ つ (二二;;二;;;二二) と ヽ
ゝ＿人) ∧,,∧ （＠）;;;;;;;;;;（＠） ∧,,∧ (人＿ノ
( ´^) (^｀ )
/ ) ( ヽ
ゝ＿ ） （ ＿ノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
確実に「何か」を落としてしまう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
伝統を守りたくともそれはできない、
「ちょんまげのジレンマ」というのはある。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿
,r'"::::::::::::゛''-.,
/::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
i:::::::::::::::::::::::::::::::::i ._ 旧仮名遣い？
|:::::::::::::::::::::::::::::::/ .// それなら候文にでも戻すかい？
.彡:::::::::::::::::::::::ﾉ|!' ./::n、
／::::::::::::::::::::::::,.' /:::::::::''7. いやいや漢字は中華のものだな。
,.-'"::::::::::::::::::::=ﾆ'_,, ',:::::::::ﾉ ならいっそ口伝にしたらどうだい？
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾐ-、 <:::::::>
.|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ .r'':::::::::ヽ
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ|::::::::::::::|
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
.|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ただそれは逆に言えば「不便を承知で不便なものを守り通す」と
どうなるかということでもある。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
／ ー ー ＼
／ （●） （●）ヽ、
/. （__人__） ヽ 今キミいいこと言った！
| ｀i i´ .|
＼ ＿. `⌒ ／
／ ⌒ `ヽ、
/ . ,９ｍー ）
| | `ーー‐'ﾞ
ヽ、 ＼ |
|＼ ヽ .ﾉ
＿
,r'"::::::::::::゛''-.,
/::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
i:::::::::::::::::::::::::::::::::i ._
|:::::::::::::::::::::::::::::::/ .//
.彡:::::::::::::::::::::::ﾉ|!' ./::n、
／::::::::::::::::::::::::,.' /:::::::::''7. ……？
,.-'"::::::::::::::::::::=ﾆ'_,, ',:::::::::ﾉ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾐ-、 <:::::::>
.|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ .r'':::::::::ヽ
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ|::::::::::::::|
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
.|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
∩
| | ＿＿＿
（＾ ＾＾） ／⌒ ー､＼ ./⌒)
＼ / ／（ ●） （●）＼ /__/"
| | ／::⌒（__人__）⌒::::: ＼ ,/ /
| |＿| |r┬-/ ' |＿__,c/ /
＼ ＼/⌒l`ー'´ ／＿＿/ ξ） 口伝残そうZE！
￣￣（⌒ﾉ― (´ ,/ /
／／＼ ヽ / /
／／| | ヽ ／⌒,) ./ /
Y [_] l / （__/ /
| | ﾉ | / /＿l⌒l l
| | / ） "'-' ／ﾉ
| |／ ／ //
| | ／/ （（＼
/'| | / | |.| ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
それは「権威」になる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿
,r'"::::::::::::゛''-.,
/::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
i::::::::::u::::::::::::::::::::i ._
|:::::::::::::::::::::::::::::::/ .//
.彡:::::::::::::::::::::::ﾉ|!' ./::n、
／::::::::::::::::::::::::,.' /:::::::::''7. えっとぉ……。
,.-'"::::::::::::::::::::=ﾆ'_,, ',:::::::::ﾉ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾐ-、 <:::::::>
.|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ .r'':::::::::ヽ
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ|::::::::::::::|
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
.|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
それはいわば爆弾作りである。
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＿＿_______________＿＿／: : : : : : : : : : : : ＼
￣￣￣￣￣￣￣ ~|lll|: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
_ |lll´__ノ ヾ: : : ｀ー－､ ｉ
│ |lll|:● ): : : : ( ● ) l| 上がってきた史書の草案みてるけど……。
│ |lll| /: : : ｉ: : : ヽ ｉ
│ |lll|: ゝ___人____ﾉ ﾊ:. これはこれだけどなんか違うなぁ……。
│ |lll|／／ ー‐ ' ﾘ､
│ |lll|く ｲ 〃 .
│ |lll|ﾊ＞ ――― ´ ／/:.:
│ |lll|:|.:.:.:｀ー--ー´
├‐tｭ‐‐┬‐tｭ――|lll|:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
│ ∥ ∥ ll |lll|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
│ ∥ ∥ |!＿___ |lll|.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_j￣|!￣｀|!￣|! / ￣ l ｶﾁｶﾁｯ
＿＿
.───┐ ／ ...::::::..＼
￣￣￣| | ／ ...::::::::::.＼
| | ／ ...:::::::::::::.＼
| | | ...::::::::::::::::: | あの時……昔……
| |. ＼､ ......::::::::::::::::::／. みんなで聞いた謡とは、
二二二 」 ＿ ＿ ゞ ...:::::::丶. 何か違うお……。
─┴┐ ⊆ﾌ＿)＿_./ ┌ヽ ヽ┐
二二二二二二ｌ / | | | |
＿l＿＿＿＿_| ／ |＿| |_|
| ／ __, ノ |─l
|───/ ／lﾆ/ /二ﾆ luul.
| ___| | | |_|.
└─（ ）(ﾆ| |./二ﾆ)
￣￣ / ）
｀ー ´
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───┐ ／ ...::::::..＼
￣￣￣| | ／ゝ ...::::::::::.＼
| | （ ●） ...::::::::::.＼
| | (人__） ...:::::::::::::: | 残すか……あれ。
| |. ＼､ ......::::::::::::::::::／
二二二 」 ＿ ＿ ゞ ...:::::::丶 このままいらないとか、
─┴┐ ⊆ﾌ＿)＿_./ ┌ヽ ヽ┐ なんかイラッとくるし……。
二二二二二二ｌ / | | | |
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| ／ __, ノ |─l
|───/ ／lﾆ/ /二ﾆ luul.
| ___| | | |_|.
└─（ ）(ﾆ| |./二ﾆ)
￣￣ / ）
｀ー ´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
千年後、京都の本屋で一人の青年に出会うまで。
実に気の長い時限爆弾の制作であった。
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/ ´￣￣￣￣￣) |//|/|//| ／ ＼
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遅くまでありがとうございました。
次回は来週火曜22：00を予定しております。
よろしくお願いいたします。
別に千年先を見越して仕掛けたわけではなく、千年も埋もれてしまっただけなんだろうけどね
太平の江戸時代がやってきて、ようやくそういうことに目を向ける余裕ができたのかなぁ
文字通り、「伝説が終わり、歴史が始まる」やな…
ただし、文字を操れる者たちの目を通した歴史やけど
古代研究やってっとこういうの日常ちゃめしごとなんやろなあ本当に乙；；
千年後にその価値を見つけるものが出てくるとか…
いや、大陸じゃ壁の中に記録が埋もれてたとかもあるからなぁ
>>717
上手いこというなぁ
苗木君がひねくれてるだけだよ
っていうとインパクトあるなぁ
映画レインマンが、もう少し社交的になった感じの人
情緒を表現するのは難しい
古事記偽書説が死亡していたと聞いて、どんな新事実が発見されていたのかと思ったら
アホらしいというか、学会の闇を見た
A「これ○○じゃない？」B「いやいや××だからちゃうでしょ」 「そっかー」
だったA説の死骸を認めなかったりそこまで詳しくない人間がひきつれ回しとるんでしょ
史学会が清廉潔白！とまでは言わんけど悪の親玉やないんやし
史書話やり直しとかホント>>1お疲れ様です
天武天皇から本居宣長までどうつながるのか楽しみ
学会では発表→質疑応答（時間制限有）というセットしかないので、
学説の殴り合いはむしろ、論文や著書かなぁ。
そうして、賛同意見の多いのが通説となるんだし。
再現実験が出来る分野と違って、古文書の解釈とかの違いがメインだからね。
古代史は文書が限られる分、文献中心で研究する人と、出土品の解析中心で研究する人でも
色々考え方に違いがあるらしい。
「この出土品は○○に記載されている××に違いない」とか
「いや、あくまで出土品から分かったことまでは確かだけど、無理に文献に結び付けるのは良くない」とか
大学の講義で古事記はそっちゅうディスられるとか言われていたのを思い出した
それじゃダメなのかよう
「聖書にもそう書かれている」とかのパロディなんかな
イマイチ英語直訳のノリがわからん
古事記が偽書扱いされてたの知らなかった
＞それは口伝の終わり。文字は「意味」を伝えるには抜群の頑強さを誇るが、
＞そこにあった情動を削ぎ落としてしまう。
その「情動」を過不足なく描き切った司馬遷はやっぱりすごい、ちんこ切られただけのことはある
ちんこ斬られたことによるリビドーの矛先をそこに向けたのか
4流5流の伝奇作家共の妄言なんて無視無視
逆に最近は「日本書紀よりも重要！」みたいな風潮なのは何でなんや・・・
キバヤシ乙
中華式の体裁で書かれた日本書紀より古事記の方が尊いというアレ
古事記にのみ載っている記述通りの物がでたり
そういう方向
あそこは世界から学者が掘り出しに来る街だ
よろしくお願いいたします。
リアル大事に
大和本社がいわゆる持株会社で、それぞれの地域が子会社みたいなイメージ
或いは多国籍企業なんかがもっとピッタリくる感じか
奈良から平安初期にかけての歴史見るとまさに制度史やからなぁ、地方への波及(在郷官人)にしろ官僚貴族の誕生にしろ
そして官僚機構が動くようになるために不可欠なのが文字やねん
以前出てた「日本書紀は何のための書物か」って回の話とつながってくる部分やなかろうか
このスレに影響されて最近近畿に旅行したら同じ形の古墳いっぱいあるのな
すごい遠いのにさ 近畿と東北
歴史とか日本って地続きなんだなと感動してしまった
遠見塚は、その被葬者と雷神山の被葬者の関係が想像をかき立てるんだよね。
雷神山の被葬者は飯野坂古墳群を築いた一族から出て、
遠見塚の被葬者を軍事的に屈服させたか、または、
政略結婚か何かで地盤を相続したかで、支配領域を大きく広げたと見られてる。
単純に古墳の位置と大きさからの想像なわけだけど。
雷神山は全長約170メートルの前方後円墳。
遠見塚は全長約110メートルの前方後円墳。
そして飯野坂古墳群のはだいたい60メートル級の前方後方墳。
というわけで、雷神山の被葬者は遠見塚の被葬者に何らかの形で取って代わり、
大和朝廷に地位の承認を求めて、墳丘の形を改めた、と。
そんな古墳群もあったんだなー（知らなかった！
そっちは全然近所って感じじゃない南に下った位置だけど、
よく見たら仙台に珍しい大きな川を挟んで南北対照みたいな場所だし、
遠見塚も雷神山もこの前の津波の影響をかぶらない仙台バイパス沿いだから
寒冷化なんかがあって南の方に動いたとか…何かあったんだろうな、ありがとう見に行ってくるよ
大和朝廷の影響力こんな北まであるのかすごいな
なんせ黒潮の向こう側やからな(黒潮が終わる鹿島灘の先、ヤマトタケルも到達していない地)
太平洋側には北上川と言う道がある
北上川圏は今の石巻周辺で切れるんだわ
多賀城の前の陸奥国国府だね。
ちょっと離れた富沢から弥生時代の水田跡なども見つかってるので、仙台南部〜名取くらいの範囲がどうも古くから相当発展してたみたい。
ところで、ヤマトタケルって北上川流域まで出てきてるそうなので（ウィキペディア情報）
そのあたりの勢力が後の文書でヤマトタケルとされた大和朝廷の代表者に服属したのが、飯野坂古墳群や遠見塚・雷神山古墳のできた前あたりなんだろうね。
日本書紀では「日高見」という地名が挙げられているが、これが色々議論を呼んでいる
(なので、陸奥の地域も含めて一概に北上川流域とは言いきれない）
ちなみに常陸という地域呼称は７世紀成立
（色々説があるらしいから調べてみます！面白いです！）石巻の祖父家の近くに日高見神社あった気が…
┌─────┐
│ │
│ .偶然だぞ |
│. , － -....│
(ﾖ / （● ●）.E)
＼ゝ （__人）ﾉ
Y Y
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'r ´ ヽ、ﾝ、
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i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .| ったりめーだ。
!Y!"" , -‐､ "" 「 !ﾉ i |
L..',. ｀⌒´ .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
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.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ
／: : : : : : : : : : :＞!.
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‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ さぁて、ここからが一つ大変な話だ。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､
,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ
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.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ
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'r ´ ヽ、ﾝ、
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i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| どういう大変さや。
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
,._-_‐_‐:―:- ．.
.｡:≦:￣: : : :￣:¨ : ‐:-ヽ.
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,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ
{::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i
‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ鈊::::::::::::}
`ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/
＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／ ゴンドワナ・ローラシア神話群、
圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´ インド・パシフィック、ユーラシア神話群
圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹 と言う分類を聞いたことがあるかな？
圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ
圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′
圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ
圭圭圭圭7ｉ:ｉ:ｉ:| ,矣K ＾' /l圭℡、
圭圭圭圭':ｉ:ｉ:ｉ:i| ,:佳圭i ,':ｉ|圭圭≧ｭ､
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 聞くだけで脳が痒くなる
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | これは大変なことやと思うよ。
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
＿_＿
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/￣ ｀''ｧ_,z─￢′.. 彡(ﾟ)(ﾟ) ￣￣¨＼ ／ ￣¨￢¨¨`ー─── ､
r'´ /|__,. 彡 と. ＿__ ＿,．´V ｀7 /⌒' r‐､_
. rj幺 XzZr'.. 彡(ﾟ)(ﾟ) ( つ ヽ、 .厶 |_/.. _>'´￣｀ヽ. . 彡(ﾟ)(ﾟ) ＼
. r'´ 彡 と.. 〉 とノ ) ./ﾄ ,:' ｀ ' ' ﾟ ´ ( *^○^). 彡 と. . ._,,.-'
. rｰ' r-､ ｯ､_ . ( つ ヽ、.. （__ノ^(＿) . .,．' rｧ''´ ( つ ヽ、. ( つ ヽ、
. 弋z乏X｀': └ 〉 とノ ) 々ﾉ _zﾉ 〉 とノ )... 〉 とノ )
/ `''＾'''.（__ノ^(＿) } ...; （__ノ^(＿) （__ノ^(＿)
. / ∧', 〉￣V r‐､ r─'′ ヽ ＼ |_rｧ ::...
{ ／/ｲ ///// ＼......丁_） ;Tl ' `''‐､¨|_彡(ﾟ)(ﾟ)
( *^○^)..... ////f,/////////∧ .j}’ ( *^○^)... 。. . ' 彡 と.__
( つ ヽ、. f// ノ^ー- ､//////! .ﾏｯ. ( つ ヽ、 . . . ' '' ''' ( つ ヽ、ー┐
〉 とノ ) . |/r ´ ,､ ヽ///,ﾊ `-.〉 とノ ) '` : : . ' |.〉 とノ ) ,ﾉ
（__ノ^(＿).....{/ト､ ／__｀ i////{, （__ノ^(＿) | : . '' ｡ （__ノ^(＿) |
∨.ヽf‐tｿ ´てﾝ ∨//∧ .f´ ＼ ' ' . . . . . ,| r'''´
. }＿.'} ﾉ _ ﾄ///∧ |＿r‐ ､ / rj .｜ _/
､｀ｰ ＿ 八///ﾊ ｀ー' Ll | r‐’
ヽ￣‐ ／ 人//∧ | /
ー r ´ ／ ﾉ ト､} わかりやすく雑に言うと、 .|_f
／ｲ｢ j ／ ／ i ＼＿ 世界の神話は大別すると
/ /,ﾘ 厂i ／ ゝ ＼ やきう民とポジハメの2つに分類されると言う話だ。
/ ﾍ ﾚ{ﾉ ,／ ＿ -― ´／ }
ク lﾘ レ ／￣ / {
/ /／ " j }
霊夢くんは、日本神話では天地が創造されない
だからふんだらかんだらと言う話を
聞いたことくらいないだろうか。
あれは日本独特と言うより、ポジハメ神話群に共通する。
「天地は創造されない。はじめからあった」
,.ィ::￣::::::::. ､
／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼､-ｰ-､-''''ヽ'ヽ'`ｰｰ';ｰ;ｰ--;;､,'`ｰｰ^ヽ ┌┐
. /::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ..:::ｿゞ:;ヾヾ :::ｿゞ:;ヾ ゞ:;ヾ ゞ:;ヾヾ:::ｿ､ /~'７;; |/~''7
. |:::::::::::／ ＿ヽ::! .:;ヾヾヾ :::ｿヾヾ :ｿゞ::iiii:i;i;i;;;ｿヾヾ iii:i::iｿiヾ,, （ （￣|( *^○^)
. |:::::::i _＿_ ィtr､|::| .､ヾ;､ﾞ､,.ヽ(;；:)｡;):；;)､｀;:ヾ;ii:ii;iヾ;;;;:i:i:iｿゞi:iiii;i;ヾ ､___｀t-'ーｲゝ-i
. |:::::::「 rイﾝ {! !:i.i;;;Y'';i;;;Y''=ｧi;;;=='', --- ､..iiiiiiiiii;;iiiiiiiii;;iiiiii;;iiiiiiii;;ヽ ヽ]￣二二二７
. |:::::::l _ } |:!....．--‐‐'''":::::::::::::__,;,;,,;;,,;;,;,,;,;;;,;,,;,;,;‐ '';''；'；""ﾆ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
. j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{.':':'￣￣￣￣￣ 〜〜~ 〜〜 ~〜〜〜 〜~~ 〜〜 〜〜〜〜~ 〜〜 ~〜〜〜 〜~~
/:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､ . 〜 ~ 〜〜 ~~ 〜〜 ~~ 〜〜~~~ 〜〜~ ~ 〜〜 ~~ 〜〜 ~~ 〜
_,. ´＼ ＜ ｀ -- / | 〜〜 ~~ 〜 ~~~〜〜 ~~ 〜〜~~ 〜〜 ~ 〜〜~ 〜 ~~~〜〜 ~~ 〜〜~~ 〜〜
＼ ｀ー ､ | r､ !
＼ ／ヽ､! j//｀
ﾍ///y//
｀ヽ∧
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| ネットでそう言う雑な議論してるのは
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | 見たことはああるようなないような。
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
後付けでやきう民の神話をパクって泊付け
,.ィ::￣::::::::. ､
／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼
/::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ
|:::::::::::／ ＼ヽ::! 身もふたもないことを言うと、
|:::::::i _ノ ィtr､|::| ポジハメ神話郡は共同体規模が小さい人々の間で
|:::::::「 rイﾝ {! !:i 色濃く残っており、
|:::::::l _ } |:!
. j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{ _.. 日本神話やインド神話など規模が大きい場合、
/:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､. /ｱ ,ｲ. やきう民神話群の影響を強く受けてぼやけてしまっている。
_,. ´＼ ＜ ｀ -- / |. r､/././, ｸ
＼ ｀ー ､ | r､ !. V ' '/ /
＼ ／ヽ､! j//｀ | |
ﾍ///y//. } ﾉ
｀ヽ∧. /ﾞ＼ y
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| なんでさ。
!Y!"" ""「 !ﾉ |
L.',. へ ι L」 ﾉ| .|
| ||ﾊヽ、.__________,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ´ルﾚ
三三三三三三三三三三三彡 ヽ
三三三三三三三三三三三 ｨヽ }
三三三三三三三三三 三彡′ ﾚ
三三三三三三三三三三＞ ´ |
三三三三三三三 ＞ ´ |
三三三三三＞ ´ ＿＿ |
三三三:イ ￣￣ ＜ミ ､ |
三三/::/::. ＜ミ ､ l 言ったとおり、神話とは「説明」だ。
三ﾆ/::/::. -､――t―rf" /
三/::/:::. ﾞ ミ _弋ﾝ { ポジハメ神話群は原初な自然現象を説明する
ﾆ′/::. ￣" ､ 自然科学に近い存在であり、
从:::::.. ，
::::::: やきう民神話群は人の共有する幻想の同法意識を
::::: _ ､ 説明する思想哲学に近い存在だ。
:::: ＿ _ j
:: ﾞー_ ノ
，＿＿ j
'￣ーく￣
､ j
::＼ ／
:::::::::... i ( *^○^) そうなの？
､ ! 彡(ﾟ)(ﾟ)
ﾉ 彡 と. 知らん。
＼ ＿＿＿_ ´
＼ /
＿_ _____ ＿_____.
,´ _,,'-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─ --─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi(ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .| 、 i . || ごめん途中から置いてかれた。
!Y!" ,＿__, "" 「 ! ﾉ i |
l',. ヽ _ﾝ L 」.ﾉ| |
||ヽ、 ,ｲ| | |ｲ| ./
ﾚ ﾉﾚ｀ー--─ ´ルﾚ ﾚ´.
／/ｲ ///// ＼
////f,/////////∧
f// ノ^ー- ､//////! 天地が想像され、神々の物語が語られ、破壊と創造、
|/r ´ ,､ ヽ///,ﾊ 人類の誕生、王族の出現、英雄の旅と戦い、
{/ト､ ／__｀ i////{, これらが一本のストーリーライン上に乗って提供されるのは
ヽf‐tｿ ´てﾝ ∨//∧ やきう民神話群の特徴であり、
'} ﾉ _ ﾄ///∧
､｀ｰ ＿ 八///ﾊ. 物語が林立するポジハメ神話群とは異なるが、
ヽ￣‐ ／ 人//∧
ー r ´ ／ ﾉ ト､} 日本神話は半々だ。そして基底はポジハメ神話群と思われる。
／ｲ｢ j ／ ／ i ＼＿
/ /,ﾘ 厂i ／ ゝ ＼
/ ﾍ ﾚ{ﾉ ,／ ＿ -― ´／ }
ク lﾘ レ ／￣ / {
/ /／ " j }
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| ないんか、ストーリー。
!Y!"" "" 「 !ﾉ i |
L.',. /⌒ヽ. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ￣￣ ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
,.ィ::￣::::::::. ､
／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼
/::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ
|:::::::::::／ ＼ヽ::! 「風土記」を読んでもらえればわかるが、
|:::::::i _ノ ィtr､|::| ああいう断片の集団がポジハメ本来的な形だ。
|:::::::「 rイﾝ {! !:i
|:::::::l _ } |:! ストーリーのついた「叙事詩」が出来上がるのは
. j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{ _.. 後でやきう民系の影響を強く受けている。
/:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､. /ｱ ,ｲ.
_,. ´＼ ＜ ｀ -- / |. r､/././, ｸ
＼ ｀ー ､ | r､ !. V ' '/ /
＼ ／ヽ､! j//｀ | |
ﾍ///y//. } ﾉ
｀ヽ∧. /ﾞ＼ y
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| そのへんはエジプトとか
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i | 国ができるのの速さがあるんやろかしら。
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
,.ィ::￣::::::::. ､
／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼
/::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ
|:::::::::::／ ＿ヽ::! さて、だ。
|:::::::i _＿_ ィtr､|::|
|:::::::「 rイﾝ {! !:i そのストーリーライン。
|:::::::l _ } |:! 辻褄の合うまともなものと思うかね。
. j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{
/:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､
_,. ´＼ ＜ ｀ -- / |
＼ ｀ー ､ | r､ !
＼ ／ヽ､! j//｀
ﾍ///y//
｀ヽ∧
＿_ _____ ＿_____.
,´ _,,'-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─ --─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi(ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .| 、 i . || ちょっと思えませんね……。
!Y!" ,＿__, "" 「 ! ﾉ i |
l',. ヽ _ﾝ L 」.ﾉ| |
||ヽ、 ,ｲ| | |ｲ| ./
ﾚ ﾉﾚ｀ー--─ ´ルﾚ ﾚ´.
.｡-=＝:¨:￣¨＞｡.
.｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ 人
／: : : : : : : : : : :＞!. ｀Ｙ´
.:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. ｉ
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､. __人__
,': : : : γ⌒ r tﾃ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ . ｀Ｙ´
{:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／. !
‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ というわけで空中戦と行こう。
ｘﾍ.､ ! ~ ｻl
,矣圭心.＞｡. ,′
.｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八
.｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | いつ
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| もの
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |
L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ
,._-_‐_‐:―:- ．.
.｡:≦:￣: : : :￣:¨ : ‐:-ヽ.
.／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞､
,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ つまり、古事記序文における
{::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i 天武天皇の言葉はな、そう言ったポジハメ神話断片と、
‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ鈊::::::::::::}. 従来のやきう民神話を改める、と言う意味ととれる。
`ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/. ,...,
＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／ ,' }
圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´. / ./
圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹 / ./
圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ / ./
圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′ / {/｀ヽ,
圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ / _／´） /｀ヽ
圭圭圭圭7ｉ:ｉ:ｉ:| ,矣K ＾' /l圭℡、. /‐' _,ィ" / /ヽ
圭圭圭圭':ｉ:ｉ:ｉ:i| ,:佳圭i ,':ｉ|圭圭≧ｭ､ ,' ,ﾍ(__ノ , ' ,. }
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
「朕聞く、諸家のもてる帝紀および本辭、既に正實に違ひ、
多く虚僞を加ふと、今の時にあたり、その失を改めずは、
いまだ幾年を経ずして、その旨、滅びなむとす。これすなわち邦家の經緯、
王化の鴻基なり。故、これ帝紀を撰録し、旧辞を討覈して、偽りを削り、
実を定實めて、後の葉に流へむと欲ふ」
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i
i ｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ) ヽｲ i | 虚偽と言い切っちゃってる辺りが
ﾚﾘｲ"" ,＿__, "" .| .|、i .||. うーんって感じやけども。
!Y! ヽ _ﾝ 「 !ﾉ i |
L.',. u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
┌─────────────────────────────────────┐
└─────────────────────────────────────┘
┌───────────────┐
└───────────────┘
┌───┐
└───┘
／ : : : : : : : : ／: : : /: : : : (0_3: : : ヽ
, : : : : : : : : : :〃: : : : ::!: : : : : :人: : : :⌒ヽ
/: : : : : : : : : :/: : : : : : 人: : ::／ ヽ: : : : : ,
, : : : : : : : : : :/: : : : :／ Y〃 ∨: : ::|
;: : : : : : : : : :/ : ィ─ ＝ - {{ ﾏ: ::人
|: : : : : : : : : ﾚ´{{ ,个== r ,' ￣ ｲ: : ミ
}: : : : : : : : : : :≧《 弋-ク /竓孑 }}: : }}
, : : : : : : : : : :≧=-: : : { ¨: : :彡ｲ
{: : : : : : : : : : : ミ､ ) -=彡'|
イ: : : : : : : ＼: : : : ＼ ' 爪:人 dis
|: : : : : : : : : :≧z: : ::}} c- っ /: : : : :ミ ちょっと他の伝えを貶めすぎだと思うんですが……。
从: : : : : : : : : : : : : 厶 , : : : : : : }}
∨: : : : : : : : :ト彡､ ／: : : : : : ::〃
Y⌒Vレ'|' _ イ: }レﾍ: : :}レ'
─|! | レ' レ'
/ ＼ﾉ :ﾄ、
, ' ＼ | ＼
ｘ个ｘ ヽ | ヽ
-=ﾆ ＼ ＼ | }ﾆ=-
-＜ ヽ ヽ | | ＞-
/´ ‘， У ﾉ ＞-
【 稗田阿礼（ひえだのあれ） 】
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ まー若干言い過ぎた感はあるけど、
／ ‐=・=‐ ‐=・= ＼ 問題があるのは間違いないっちゃ
| u .（__人__） | 間違いないから。
＼ ｀ ⌒´ ,／
／: : : : : : : : : : : : : : : : : :/ : : : : : : : : : :＼
/: : : : : : : : : : : : : : : :(にl´： ｀ﾖ : : : : : : : : : :ヽ
. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ゝ＜: : : : : : : : : : : : l
/: : : : : / : : : : : : : : : : : : : : 人: : : :ヽ: : : : : : : : : :|
{: : : : : :l: : : : : :l: : : : : : : : : :′ ヽ: : : : : : : : : : : : : :.
V: : |: : |: : : : : :|: : : : : : :／ ＼: : : : :l: : : : : : : i
V: :!: :/ : : : : A: : : : ／ ｀ー─-- ヽ:} : |: : : : : : : :.
い!:/: : : :／ ヽ: :N r‐ ﾉ'l :ｲ : : : : : : : ヽ
l: :ｲ : : ｲ ﾈT示ミゝ イr示不､ﾘ ; : : : : : : : : :ﾐ=-
ノ:/ |: :/: ', ゞﾆツ ゞﾆツ /: : : : : : : : : : ヽ ……今親王殿下のみなさまが編纂されているもの
/: : レ: : : ゝ ノｲ: : : : : : : : : :l: |. とは別のものなのでしょうか？
/:/ : : : :＼: :≧ !} /: : : : : : : : : : : :ﾊ:i
l:ﾊ: : : : : : : :ヽ ｀ /': : : : : : : : : : :ノ ﾘ
′ヽ|＼: : : : : ＼ ｰ ‐ , ﾙ: : : 人:ﾊｲ／
ﾉ'ヽﾊ从: : ヽ イ: :ハ: :/
ヽ'│ ｀ __ ＜ !ヽ ﾉ'
／ ト ノ! ハ
/ j ｀＝＝＝ ´ l ヽ
＿ / | / ∧ヽ ′ ＼＿
--──── ´ / ! いハ 〉 / / ｀ ─-
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | あんま違いは決めてない。
＼ ｀ ⌒´ ／ あっちはみんなでまとめてるし。
／ ＼
/;:i/::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ;"：i、:::ヾ､::::':,
i{7{|::;': : :; ': : : : : :,: /''‐'ﾞ::':;.:.:.:ヾ;.:.:',
,!|::::ｙ.:.:.:/.:.:.;.:.:.:／;ノ"､:.:.:.:.:'; : : i.:.:.:i
,'::ヾ/:::::/:::::/|:::,'"´ ｀i:i:::::::';.:.:.:i;::::::',
ﾉ:::/:::／:::ﾌ"弋ｉ' ''i'7''ｬ::::':::::!';::::::i
/::::/／:::::i,ｨ茫心ヽ、 ィ示弌;::冫}:::::::::|
／;ｲ:::::::::i:::::ﾍ弋炒' i 弋;少ｲ::::ハi:::::::"、 では、こちらは陛下ごひとりの
{| !::::::::|:i:::::ヾ ; ｲ::/::::':;:::::::i::', お考えということですか？
｀ !:|ソ:ハ::i:ゝ ｲ::/:::::::.i:::::::|;ﾉ
｀ ﾘヾ;::|ｿヽ "ﾆ" ／:/:::::::::ﾉ:::ノ
ﾘ ｀):::｀i. ､ ,. i:/::/;N／/／
" i＿｀..,,＿iﾞ " ´
_,. "ｆフ7ﾟD}'"i、
, "ヽ￣"i´ i' ｀i| i.| / ｀ 、 ,, _ ,, .,
/ ', ! ',、|ｊ i」/ / ヽ
. / ' i ',. / / 'i
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽへ＼ そーいっていいのかねー。
／ （ ―） （―） ヽ
.l .u ⌒（__人__）⌒ | まーそーなるのかなー、
＼ ｀ ⌒r'.二ヽ<
／ ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、. うーん。
/ , ヽ._Ｈﾞ ｆﾞﾆ、|
{ { ＼｀7ｰ┘!
/;:i/::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ;"：i、:::ヾ､::::':,
i{7{|::;': : :; ': : : : : :,: /''‐'ﾞ::':;.:.:.:ヾ;.:.:',
,!|::::ｙ.:.:.:/.:.:.;.:.:.:／;ノ"､:.:.:.:.:'; : : i.:.:.:i
,'::ヾ/:::::/:::::/|:::,'"´ ｀i:i:::::::';.:.:.:i;::::::',
ﾉ:::/:::／:::ﾌ"弋ｉ' ''i'7''ｬ::::':::::!';::::::i
/::::/／:::::i,ｨ茫心ヽ、 ィ示弌;::冫}:::::::::|
／;ｲ:::::::::i:::::ﾍ弋炒' i 弋;少ｲ::::ハi:::::::"、 はぁ……。
{| !::::::::|:i:::::ヾ ; ｲ::/::::':;:::::::i::',
｀ !:|ソ:ハ::i:ゝ u.ｲ::/:::::::.i:::::::|;ﾉ
｀ ﾘヾ;::|ｿヽ "ﾆ" ／:/:::::::::ﾉ:::ノ
ﾘ ｀):::｀i. ､ ,. i:/::/;N／/／
" i＿｀..,,＿iﾞ " ´
_,. "ｆフ7ﾟD}'"i、
, "ヽ￣"i´ i' ｀i| i.| / ｀ 、 ,, _ ,, .,
/ ', ! ',、|ｊ i」/ / ヽ
. / ' i ',. / / 'i
＿＿__
／ ＼
／ ＼
／ ／） ノ´ ＼_ ＼ 少なくとも向こうの事業とは
| ／ ,ｲ =・= =・= u |. かんけーねーなー。
l / 二) (__人__） ／
| 二ﾉ ｀ ⌒´ ＼
／＼ ヽ ヽ
/;:i/::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ;"：i、:::ヾ､::::':,
i{7{|::;': : :; ': : : : : :,: /''‐'ﾞ::':;.:.:.:ヾ;.:.:',
,!|::::ｙ.:.:.:/.:.:.;.:.:.:／;ノ"､:.:.:.:.:'; : : i.:.:.:i
,'::ヾ/:::::/:::::/|:::,'"´ ｀i:i:::::::';.:.:.:i;::::::',
ﾉ:::/:::／:::ﾌ"弋ｉ' ''i'7''ｬ::::':::::!';::::::i
/::::/／:::::i,ｨ茫心ヽ、 ィ示弌;::冫}:::::::::|
／;ｲ:::::::::i:::::ﾍ弋炒' i 弋;少ｲ::::ハi:::::::"、 えぇ……。
{| !::::::::|:i:::::ヾ ; ｲ::/::::':;:::::::i::',
｀ !:|ソ:ハ::i:ゝ u.ｲ::/:::::::.i:::::::|;ﾉ
｀ ﾘヾ;::|ｿヽ "ﾆ" ／:/:::::::::ﾉ:::ノ
ﾘ ｀):::｀i. ､ ,. i:/::/;N／/／
" i＿｀..,,＿iﾞ " ´
_,. "ｆフ7ﾟD}'"i、
, "ヽ￣"i´ i' ｀i| i.| / ｀ 、 ,, _ ,, .,
/ ', ! ',、|ｊ i」/ / ヽ
. / ' i ',. / / 'i
＿＿＿
／ ＼ 自分でやっといてなんだけど、
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼. みんな文字使って記してそっちは残るのにさ。
| （ ●） （● ）. |. ｺｯﾁ
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／. 口伝は残んねぇんだお。
／ヽ L⌒ ´ なんかイラッと来た。
ゝ ﾉ
,/:::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::＼Y´ Oヽ:::::::::::::::ヽ
_..イ::::::::::::::::::::::::::;:::':::::::::::::::;::::::;ﾍ O 互:::::::::::::::::.
￣ﾌ:::::::::;::::::::::;::'::::::;:::::::::;:'ﾉ:::::ﾊ::ﾞー'::::::::::::::::::::::::::.
/:::::::;:'::::::::;:':::::::::;'::::::;:';:::::／ ﾔ:::::::::::::::::::::::::::::::::,
,':::::::;'::::::::;:':::::::／!::::/´ ﾞi::::::::;:::::::;:::::::::::::::::,
/:::::::;:':::::::;:':::::∠-f:::イ ヽ._!::::::;ﾍ;:::::;:::::::::::::::::,
ﾉ:::::;:'::::::::::';;::r'､､＿ﾔ::廴 _ﾉﾂ!ﾒ,, !::::::';::::::::::::::::, それはなんとなく……
/:::;::':::;:;::::::'::::::ｬ汽丈匁y､ :. ,.ｨｧ弌ﾃ汽;::::::;::::::::::::::::i わからなくもないですが……。
_..ｨ少;ｨ:":::::::::::;:::::::ゝ. 辷少ﾞ :. 辷少ﾞ ,ｲ:::::::;:::::::::::::::::!
r'ｲ::::i!::::::::::;:::::::予 矛:::::::;:::::::::::::::::::ﾞ:
{! l::::!i::::::::::::;ﾞ::､:::廴_, . /:::::::;'::::::::::::::::::::::i
人代::ﾄ､::::;::::::ﾞ::ｬ" /::::::;:':::::::::::::::::::ry'
｀ ﾞ ｀"!::i､:::::＼ ⌒⌒ .／::::;::'::::::::::::::::::::/
!:i ヾ;::::;ト .. イ::::::::::r-‐'￣ﾌ::／
ゞ ﾉノ l ｀ ｰ '" 代r〜ﾞ "´
┝━━━━┥
_ -‐´ｌ fﾍ､
ｧ-―､ー "T￣ { / ｀ｰ-.._ ＿
／ | ｌ / /￣ ￣｀ヽ
／ : : : : : : : : ／: : : /: : : : (0_3: : : ヽ
, : : : : : : : : : :〃: : : : ::!: : : : : :人: : : :⌒ヽ
/: : : : : : : : : :/: : : : : : 人: : ::／ ヽ: : : : : ,
, : : : : : : : : : :/: : : : :／ Y〃 ∨: : ::|
;: : : : : : : : : :/ : ィ─ ＝ - {{ ﾏ: ::人
|: : : : : : : : : ﾚ´{{ ,个== r ,' ￣ ｲ: : ミ
}: : : : : : : : : : :≧《 弋-ク /竓孑 }}: : }} とりあえず帝皇日継（わからん）及び、
, : : : : : : : : : :≧=-: : : { ¨: : :彡ｲ . 先代旧辞（わからん）を覚えておくことは
{: : : : : : : : : : : ミ､ ) -=彡'| 出来ますけど……。
イ: : : : : : : ＼: : : : ＼ ' 爪:人
|: : : : : : : : : :≧z: : ::}} c- っ /: : : : :ミ それからどうするんです？
从: : : : : : : : : : : : : 厶 , : : : : : : }}
∨: : : : : : : : :ト彡､ ／: : : : : : ::〃
Y⌒Vレ'|' _ イ: }レﾍ: : :}レ'
─|! | レ' レ'
/ ＼ﾉ :ﾄ、
, ' ＼ | ＼
ｘ个ｘ ヽ | ヽ
-=ﾆ ＼ ＼ | }ﾆ=-
-＜ ヽ ヽ | | ＞-
/´ ‘， У ﾉ ＞-
／ ￣￣ ＼
／ノ ヽ__ ＼
／（―） （― ） ＼ それなー、いつまでも口伝ってわけにも
|. （_人＿） u | いかねーしなー。
＼ ｀⌒ ´ ,／
/ ヽ
. / l ,/ / i
(＿) (__ ノ l
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
問題は。
「然れども運移り世異りて。未だその事を行ひたまはざりき」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／ ￣￣ ＼
／ノ ヽ__ ＼
／（―） （― ） ＼
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つまりこのおっさんが死んで
事業がよくわからない形で
放棄されたところにある。
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(＿) (__ ノ l
短くてすみません。
次回は1/8の22：00を予定しております。
まだ年内おまけを投下する予定です。
よろしくお願いいたします。
だから歴史は文字を操れる者達によって作られるわけだし、
だから文字を操れる者達を敵に回すと歴史上ひどく書かれることになるわけだし、
だから後世の読み手はそこを勘案しておく必要があるわけで
そして両方残る
日本書紀とは並行作業だったのね
歴史学としちゃ失格だけど現実の一つの実相ではあると思う
口伝を丸ごと記録しない限り
同じものを指す言葉でも音だけ同じで字は違う、ってケースが古い日本語には頻出するんで馴染みにくいってのはあるけど、
計量的なアプローチでの文献学みたいな(この場合は書いてある中身ではなく資料そのものの研究)なんかが不足しているって感じがするねえ
(いまだに様々な時代の遺文プロジェクトが出てるのなんかはそこら辺なのかもねえ）
甲陽軍鑑みたいな例はむしろ稀なのかねぇ（あれは国語学者が調査した）…
なるほどわからん
実際、「問題なのは後世付け足されたと思われる序文だけ」(序文が江戸時代における偽書説の根拠だった、本居さんも名前を連ねてたり)ってことで、
本文は最近資料として活用され出してるみたいよ
識字率が高い、って、偽書制作される可能性も高まるってことでもあったのね（有名な偽書は大半が江戸時代に登場)
しっかし凄まじく困るタイミングで死んでしもうたな天武帝・・・
このころ日本独自の文字や明確な発音表記法なかったのが致命的？
むしろこの時代に万葉仮名が出来てた事が僥倖。
漢文使ってる限り、中国周辺民族の本当の言語は残らないからね。
日本書紀はウィキソースにある。
何故か中国語版なので漢文だけど
(記録媒体の普及も同じくらい重要なファクターだけど）
都合により本年の投下は無理になりました。
皆さん良いお年を
よいお年を〜
今話題の徴用工問題ってのは
2019年の今現在ですら行われている未払い賃金、サービス残業、無償休日出勤、不当天引きなんかと同じで
単に支払われていない賃金の支払い請求なんだ
こんなもん明らかに払うべきだろ
この事件は、もっともっと盛り上がっていけば
やがて俺たち自身の労働環境も改善される契機になるんでないかな
スレ違いだし
賃金は誠実に正しく支払われている
争点はそこではないことはあちらの裁判所ですら認めている
きちんと勉強して別のスレで続けてください
新日鉄は倒産汁
常識的には男と考えるべきだろうけど、
例によって江戸時代から女説がけっこう幅を利かせてるそうなw
やはり男性と考えた方が良いと思う
稗田阿礼という暗記グループが居たとかって説はないのかｗ
すげぇ納得。
個人名じゃないとすれば、日本書紀にも続日本紀にも記載がない理由にもなるね。
※昔は語り本→読み本って時系列だったが、最近は「読み本の方が古いんじゃね？」って説が有力になりつつある
古事記の巻数なら一人でいけるように見える
なぜか中編がないんだけどさ
極たまに「原文で何と書かれてるのか」確認したいケースあったりするんで、こういうのありがたい
一首目「秋の田の〜」が天智天皇だからだそうで
２、春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山 （さららん）
３、あしびきの 山鳥の尾の 垂り尾の 長々し夜を 独りかも寝む （カワイイ歌聖）
76、海の原 漕ぎ出でて見れば 久方の 雲居に紛ふ 沖つ白波 （誰このジジイ）
77、瀬を速み 岩に堰かるる 滝川の 割れても末に あはむとぞ思ふ （すたーふぃっしゅ）
86、嘆けとて 月やは物を 思はする 託ち顔なる わが涙かな （ラブ＆ピース）
91、きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣片敷 独りかも寝む （デラーズ太政大臣）
93、世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも （きれいな誠）
94、み吉野の 山の秋風 小夜更けて 古里寒く 衣打つなり （蹴鞠は友達）
95、おほけなく 憂き世の民に 覆ふかな わが立つ杣に すみぞめの袖 （ギレン大僧正）
96、花誘ふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり （戦うセンパイ）
97、来ぬ人を まつほの浦の 夕凪に 焼くや藻塩の 身も焦がれつつ （SAI）
99、人も惜し 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は （ごとばん）
100、百敷や 古き軒端の 荵にも なほあまりある 昔なりけり （ヴァ）
ちなみに、「1. 秋の田の」は、「49. 御垣守」とともに
実はその人の詠んだ歌ではないことが確定しています。
>>828
ない夫にすたーふぃっしゅにあんとく様ですか。
確かに面白いですねw
ちなみに近江神宮じゃ８月２４日にとある例祭が行われる
正直この神社、こっちが本命だろ、と思わせる（他の２社の位置づけ的に）
阿倍仲麻呂のやる夫スレ書こうとして挫折したの思い出したｗ
炎上寺園城中も元々そちらゆかりだったのか。知らなかった。
おお、見たい。
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00050117-yom-ent
マジで（AA略
元々、史跡だったのを発掘調査勧めたら、一番古い時代のものが出て来たという感じですか。
今からでも頑張ってどうぞ
古文書研究はムリだな。
大成教って何だろうと思ってググッたけど
幕末期に作られた神道系の新興宗教しかヒットしないんだけど
それじゃないよね？
先代旧事本紀と先代旧事本紀大成経は別物やで
三国志と三国志演義みたいなもんで、大成経は「先代旧事本紀を基にして創作された」という扱いの文書やねん
色々と「設定」がトンデモインフレ起こしてるの好き
ゆっくりしていってね！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
よく古事記を論じる際に言われることだけれども、
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＿
.／三三ﾆヽ
./ニ三三三ﾆ`、
{ﾆ三三三三ﾆﾉ
.',三三三三ﾐ/ 何で古事記の内容が日本書紀に反映されてないの？
.',ﾐ三三三ﾐﾉ
._.,/ニ三三ﾐ/
_,, ．‐''ﾆ三三三三.`- ．,_
f´.三三三三三三三三三三｀'' ､
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そして本屋の古代史の棚の大半がこうなるわけだけれども、
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`ミz､:::r─‐`ミ＜／イ＞─≦＝ミi＞イ7/ !
〈ヒi{ 〈__(C)__〕iﾆ!{＜__(C)__.〕 }イ l/〈} l 記紀はなにか重要な事を
ﾏﾑ u :::::::〈:ﾉ!八ヽ::::::::::: ,! _ソ/ 隠そうとしたのかもしれない……。
V!＼＿ ,,.イ:ﾉ::: _＼＿＿__ノ u /_ノ
｀， u :::::::::Y:'' ::::::::: / |
‘, ┬_─‐__､ u / .!
‘. ー──┘ .ｲ |
i＼ :::::::::::: ／:: ﾄ､
／} :::＼ ／ .:: | ＼
_／ ,ﾊ :: ー── ´ .:: .: |
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,.． ' ´ ／ / :; .::: |
． '"´ ／ /｀`ー─-=ﾆ二 ＿＿_,,..． -─ |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
下手すっと行政サイドが知らなかっただけな可能性。
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ﾍ、
！ ＼
. ！ ＼ -‐┐
！ -‐……‥‐‐- _／ /
］ {＼ /
／ ＼ ＼ -‐…┐ /
. / ＼ ＼, j__／_ -‐…┘ ＼
｛ (::) ｀¨{ ｀¨´ （::::） /{ ｝
. ／￣￣＼ ｛_｝ /
. ⌒), ＼/ ＿ ´￣￣｀＼ ／
. ＼ ＼ ｛ ｛ ｝ ｒ ┐ }＿ -‐ ＾＼ なに
＼ ＼ ＼ ￣ ￣ ノ それ
＼ ＼ ｀T"¨´￣￣` ｰ--‐
＼ `く⌒＼ / ／
〉 __） } / ／ j、
｛ 人 ／ ／＾
ｰ个ｘ, ＼xく __ -‐ __／. : : :！
ﾄ- `i┘,ﾉ￣--‐‐〜…＝二¨￣. : : : : : : :！
〈 ￣ . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/ . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
【 中臣大嶋（なかとみのおおしま） 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
なので完全に身内の僅かな人間しか知らないという話とも言え、
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丶、ヽ '、／ ,'
＼} / ＜あの……。
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i| ',
| , -―- ､ ',
レ'´ ',
専制君主が好き勝手やったことだった…
それも可能な限り個別に
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
やっぱり私的な書物だったのではないかという結論である。
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_.....-‐…‐-...
_ _-‐_‐_‐_‐_‐_ ミ::::＼
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{／:::::|::::::|::::::::::::::|: |:|::::::: |::::::::::.
/ |:|::::::|::::::|:::::斗‐:|-|:|::::::: |:::::::::::::.
|:|:|:|:::斗:::::::::::|::|::: |: |:|::::::: |::::::::|::::::
|:|:|:|':::::|::::::::::::|:ィf筏Y|::::::: |::::::::|:::::|
|:|:| いf筏八: |::| Vツ||::::::: |::::::::|:::::| 歌などでよくやるように……、
::人人Vツ ):ソ 八 ::::||::::::::|:::::| もう音を字に無理やり当てるしか無いのでは……。
i :::|＼{ 丶 ／|::::::||::::::::|:::::|
|{:::|:::八 |::::::||::::::::|::::八
|{:::|::::::个:... イ八::::::|::::::::: / |
|{:::|::::::::|::|::::|〕つ |:Ｙ|::::::::ｲ::::|
|{:::|::::::::|::辷彡 ノリ | ／ニﾆ＼
い乂／{￣ :ｰ---匕: ／／ﾆ/ニニﾆ}
＼/ : : ＼: : : : : : :／／ﾆﾆ/ニニﾆﾆ}
j/ : :/⌒}: : : : : :／ニニ/ニニニニ}
/ :／ Γi : :／ニニニニニニﾆﾆ/
{:/ |イニニ／ニニニニニ/
／ { 厂ニ／ニニニニニニ(
{( 人 ／⌒|／ニニニニﾆ／ニニ}
］ ＼ ヽ／: : |二二-/ﾆﾆ／ニニﾆノ
] 〈 : : : : ∨ニ-/ﾆ／ニニﾆ／/
／7 |＼: : :. ∨-/／ニニﾆ／ニ{
【 阿閇皇女（あべのひめみこ） 】
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （◞◜） （◝◟） ＼
| （__人__） | それ読めるかお……？
＼ ｀ ⌒´ ,／
ノ ー‐ ＼
{＿=- ,＞''"´::::::::::::::::::::::~''＜＿]::::::::|:::::::::::::
/ ＞／/::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::`'K:::::::|:::::::::::::::
{ ／:::/|:::::::::/:::::::|::: "´l＼:￣｀:::|:::::::::|∨::::::::::::
V/:::::/ |／⌒::::::::|::::::::::|:::/＼::::::|:::::::::|::∨::::::::::::
/::: :/:: |::::::/::::::::::|::::::::::|/ 斗弌ﾐｋ、:::|〉 ∨ |::::::::
/x--―＜￣￣〉:::| ､::::::|彳 _)f＾,j ヾ :|/ Y::::|:::::::::
／ ） / )ﾞ /＾k从:::::::| V少｜::::::|/rj:::://::::::: そうするしか無いとは思うのですが……。
__,/ 〈,／／／(／V少 ＼/ 八:::::::| ノ:://::::::::;:!
. / У /"´￣ ..ィ:ﾍ ´ /::::::::::Λ::://:::::::/::| それも難しいですね……。
{ {__ ィ:::::::::| :::､ /:イ::: /:::::V/:::::::/::: |
/ ⌒＼__ノ|:::::::::|::::父:.. ‐ - |:::/:八::/:::::::/:::::: |
. / __／::::|::::| ::|/Λ:::::ノ＞.... イ |:::::/ /:::::::/::::::::: |
. | ｀７ |::::|::|: 八:乂 ＼:::::::ノ /: / /:::::::/:::::::::/::|
. | _/ |:八:|/＼＼::::ﾉ:::ﾉ￣＼ /: / /:::::::/:::::::::/:::/
/! / :｢／| ＼ ￣｢ | {:::{ /:::::::/:::::::／／三＼
. / / |三ｈ､ 八 ｜ 八:::/:::::::/::::／／三三三}
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千年の壁
￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
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__ 厶 ７´.:.:/:.:.:.:.:.:.:._/ :.:.:.:.:.: ／､ ./:.:.:.:.:.:.:.:. ／ |:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:ﾞ: `
{ ｀ヽ /:.:.:./:.:.:__,:≦/---==ミ､ /:.:.:.／:.:／ ＿,,」ノ:.:.:|:.:.:|:.:.:.:.:.|
. ∧ ∨. ′:./ィf´__ﾚl ':.:.:.:.／ ｀ヽ/:.:／/／_云ミ ｜:.:.:/:.:./:.:.:.:.:.|
∧ ∨ i:.:.:. ィ:{ く⊥ l'¨￣ /／ f:::｡:::} ｀ヽ:.:./ .:/ ＼ .:.:|
. ∧ ∨ .l／ |:.:＼＿,| 辷シ ノ|.:.ハ/. ＼|
∧ ∨ニニ|:.:.:.:.:.:.:}': _ , /:|/
∧ ∨ﾆﾆハ/|:.:/: 丶.／ ｀ r- /l/ ←異本も集めて校訂、注釈した
. ／ﾊ Ⅴﾆﾆヽ,,|/: : : : ′ } ` ′
. /ﾆﾆ.ﾊ Ⅵ==ﾐ＼ : : ./ / .乂＿ノ _ 个 ←当代一級の言語学者
/ﾆﾆﾆｲl Ⅶ二＼＼/ / ＼ _ ﾆﾆﾆﾆ_ヽ＿
. ／ニ／ニl ,}＿＿ `ﾞ/ /: : /ﾞ｀爪ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}}ﾆﾆヽ
/ニ〃ﾆ／￣￣￣ Ⅴ ./: : /: : :{/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ__〃ﾆﾆ,ｲ,
!ﾆ/ﾆ/ ′ ＿ ∨ ｜＼:＿厶=-__¨Ξ￣ﾆﾆﾆ ／ﾆﾑ
Ｖﾆ,/ﾆ{ ｀ ＜'ヽ ∨ ,|ﾆo,}{o fニﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- ''´ﾆﾆﾆﾆヽ
ほんとすげぇよ…
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ま〜そもそもアレよ〜わかんねーし。
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そも古事記というのは、本来ポジハメ神話群をかなり無理やり
やきう民神話群で構成した感があるので、そもそもぐっちょんぐっちょんになっている。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／ __彡'´::::::::::::: ｀`'守-ｰ- |:::: |:::::::＼＼
〔_彡'´:/::| ::::::::::::::::::::::: ＼-ｰ|::::::|＼ ::::::::::::
//::::::::|::::|::::::|::::::|:::::::::::::::::＼]::::: | ｰ＼:::::::::::
/: |:::::ｉ:::|::::|::::::|::::::|::|:::::::::::::::::: |::::: |- ｰ-ﾟＹ|::::::
. /::::ｉ|:::::|:::|::::|::::::|::::::|::|:::|::::::::::＼|:::::::|寸‐- |:|:::::::l
;:::::::||:::::|:::|::::|::::::|::::::|::|:::|:::＼:::::::| :::: |::::寸. |:|::::::::l
|::|::::||::::ｨ'｢￣| ::::|::::::::ﾉ::｣;;;;___＼:|:::::: |::::: [ﾏ|:|:::::::::l でも私、あの謡……好きです。
|::|::::|::::::|Λ;;_|::::::::::::::ｯｆ㍍ｆ方＾Ｙ::::::::::|::|:::|:: |:l:::|::::::l. なんだか……色々な物語があって……。
|::|::::|:::ｯ㍍芯::::::|八:::| ヒソ ﾉ:/:::::: |:「⌒::|:::::|:::::::l
|::|::::|:人 ビソ＼ﾄ- ＼ ＼:/:::::::::::|:ド |:|:::::|::::::::l
|Λ::|:::人 ￣ 丶 /:::::::::::::|:｢ ﾉ:|:::::|:::::::::l
| !＼｢| ＼ /:::／::::::::l:|イ::::|:::::|::::::::::l
l::::::八 く ,,,ッ /／ ::::::::::::l:|:| ::::::::: |::::ｌ::::::l
|::::::|:::|＼ / /::::::::::ｌ「| ::::::::: |::::ｌ:::::::ｌ
|::::::|:::|::::l:＼ /::::::::::::l:|:|:::::::ｌ::::|::::ｌ::::::::ｌ
|::::::|:::|::::l:::::个---‐个 /::::::::::::::|:|:|:::::::ｌ::::|::::ｌ::::::::|
|::::::|:::|::::|:::::::|::/: ／::|::::::冫::::::::::::::::|:リ:::::::ｌ::::|::::ｌ::::::::|
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ﾝ、
,'＝=─-::::::::::::::::::-─=＝',::::i
i::::ｲ::::iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ:i::::| 無理のない神話なんてありましたか……？
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).|::|、::i:::::|
!Y::!"" ,＿__, ""「 !ﾉ:::i:::::|
L∧ ヽ _ﾝ L」::ﾉl|:::::|
|::||!＞､.,__ _,,.. ｲi| ||ｲ|l|::/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ないです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
日本書紀バージョンのヤマトタケルが現代の小説やゲームに使われたの見たことねぇ
ロマン溢れるわ〜
北方の面々はずっとやきう民やったし、ポジハメは海からみ贔屓の民やろ？ 知らんけど
／/ｲ ///// ＼
////f,/////////∧
f// ノ^ー- ､//////! ものすごくざっくり言ってしまうと、
|/r ´ ,､ ヽ///,ﾊ ポジハメ神話群というのは、現代という横軸を説明するものだ。
{/ト､ ／__｀ i////{,
ヽf‐tｿ ´てﾝ ∨//∧. ・死
'} ﾉ _ ﾄ///∧. ・日食月食
､｀ｰ ＿ 八///ﾊ . ・この地が何故あるか
ヽ￣‐ ／ 人//∧
ー r ´ ／ ﾉ ト､} だからブツブツに千切れて並行して存在する。
／ｲ｢ j ／ ／ i ＼＿
/ /,ﾘ 厂i ／ ゝ ＼
/ ﾍ ﾚ{ﾉ ,／ ＿ -― ´／ }
ク lﾘ レ ／￣ / {
/ /／ " j }
( *^○^)( *^○^)( *^○^)( *^○^)( *^○^)( *^○^)( *^○^)( *^○^)( *^○^)( *^○^)( *^○^)
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ iゝ、ｲ人レ／_ルヽ、ﾝ、
,'＝=(ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).=＝', i
i ｲ "" ,＿__, "" ヽｲ i |
ﾚﾘｲi ヽ _ﾝ | .|、i .|| 確かに並べて話すには無理があるからな。
!Y!. 「 !ﾉ i |
L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
保管性考えると電力消失で紛失の可能性が高いのがデジタルでデメリットですね。
やはり木簡よ。
,.ィ::￣::::::::. ､
／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼
/::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ
|:::::::::::／ ＿ヽ::!
|:::::::i _＿_ ィtr､|::| で、共同体が成立、成熟し始めると、
|:::::::「 rイﾝ {! !:i 「我々はどこから来たのか」「我々はなぜ我々か」
|:::::::l _ } |:!
. j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{ つまり「歴史物語」を語りたくなるのだ。
/:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､
_,. ´＼ ＜ ｀ -- / | 「共同体」のためにな。
＼ ｀ー ､ | r､ !
＼ ／ヽ､! j//｀ 無論、これは「歴史的事実」とは別の存在だ。
ﾍ///y//
｀ヽ∧
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ 、ノｲ ＼_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||
!Y!"" "" 「 !ﾉ i | 事実とは違うのか……。
L.',. O L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ
,.ィ::￣::::::::. ､
／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼
/::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ
|:::::::::::／ ＿ヽ::! 異なる。
|:::::::i _＿_ ィtr､|::|
|:::::::「 rイﾝ {! !:i これは幻想的連帯を歌う歌であって、
|:::::::l _ } |:! 科学的検証に基づいた探偵家業ではない。
. j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{
/:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､. 史学ではなく、心理学の出番だよ。
＿.,-‐っ ,. ´＼ ＜ ｀ -- / |
. /／,r'く´ .＼ ｀ー ､ | r､ !
/ ' ,ﾍ.) .＼ ／ヽ､! j//｀
ゝ ＼ ﾍ///y//
＼ ｀ヽ∧
大和にて国家遺産「民族叙事詩」が完成しました
木も環境が悪いとすぐ腐るしなぁ
やっぱ石版だよ。ジャンプ漫画でもオススメしてたし
, -....￣...＼
／:::::::::::::::::::::::::::＼
／::r ￣ ＿ ､::::::::::::∧
/:::/ /＿, ヽ:::::::::::ﾊ そして、幻想的連帯を歌う歌は本来別々の神話を
!::f- __ ヽｲ ′ ∨:_ へ:! 縦に織って成立する。
､!ｨｪｿ _ _‐く ＼｀}
i ヽ_｀_ ( ヽ ＼ j これがやきう民神話群だ。
､ ヽ ヽ- } 八
ヽ ｀彡 | /ヽ:＼
ヽ _,. ｲ､ {＿ }￣ 彡(ﾟ)(ﾟ) 1番 創世神話
￣イ／ ヽ ） ＼. 彡(ﾟ)(ﾟ) 2番 神々の戦争
_/ | r､ ﾊ ／ ゝ､. 彡(ﾟ)(ﾟ) 3番 四世界交代
/ j ヽi 人 ´ ／ 彡(ﾟ)(ﾟ) 4番 洪水
/ レﾍ! ／ Y＿.／ 彡(ﾟ)(ﾟ) 5番 始祖
ｲイ |.／≦＿ 「 彡(ﾟ)(ﾟ) 6番 新井
彡(ﾟ)(ﾟ) 7番 英雄
彡(ﾟ)(ﾟ) 8番 王族の誕生
彡(ﾟ)(ﾟ) 9番 そして現在へ
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 神話を打線扱いするな。
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
これは強打者ですわ。
って、6番ｗｗｗ
,.ィ::￣::::::::. ､
／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼
/::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ
|:::::::::::／ ＿ヽ::! なのでまあ難しいことを考えれば負けだ。
|:::::::i _＿_ ィtr､|::|
|:::::::「 rイﾝ {! !:i 実際にあったことと捉えても、
|:::::::l _ } |:! 実際にはありえないと捉えても
. j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{ どっちに転んでもドツボにはまる。
/:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､
_,. ´＼ ＜ ｀ -- / |
＼ ｀ー ､ | r､ !
＼ ／ヽ､! j//｀
ﾍ///y//
｀ヽ∧
／）...＿_ _____ ＿_____
／／／） _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
／,.=ﾞ''"／ ´ ヽ、ﾝ、
／ i f ,.r='"-‐'つ . - -─=＝', i
/ / _,.-‐'~ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
／ ,i ,二ﾆ⊃ｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| こまけぇこたぁいいんだよ！！
/ ﾉ ilﾞ . !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i |
,ｲ｢ﾄ､ ,!,! .L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
/ iﾄヾヽ_/ｨ" . | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
V',. //
＿_ V',. __. //
, . : ´ ＿ V',ヽ ヾ ､ //
／ ´ ｀ ､V',‘, ‘, ゛.//
, , V', i .i //ヽ
/ / }Ｏ ! i!Ｏ. ‘,
/ ;′ .} } :} } ‘,
;′ } } :} }
{ /} } :} } }
{ 八 / } } :} } .}
{ ＼ ィ＞' } :} .ﾑ
{ ｀ー一 ´ } :} ヾゝ、/ 例えば、俺は天孫降臨した皇族の始祖だ。
|､ ′ ′ У それは知ってるな。
」: ＼ r ´ ￣ }￣ :} ｀ヽ ;′
八 ＼ ' ',. / ./ /∨
/ ＼ ヽ__{ .',. / ./ / /
_｣_ ＼ }圦 :}. / ./ / /
厂￣＞｡,,_.ヽ{ ＼ _ノ ′ ′,ｲ_,{
/ ￣]. ｀ -≦＿ノイ /_7
{三三≧x ]≧‐- ＿＿＿__,,../_7
人三三三≧‐- '､ } }
,, -‐ﾆ二二ﾆ‐- ,,__ ≧‐- -------‐'￣二ﾆ=- ,,_
‐＜ _ -‐ ￣￣ ‐- _ _ -- ≦ニ=- __ __
｀ヽ ,,___, ＞'' ´ ｀ ､__,. ´ ￣ ‐- ﾑ ｀ 、
【 火瓊瓊杵（ほのににぎ） 】
＿_ _____ ＿____
,´_,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
r ´ 、ﾝ、l
,'=‐ -─=＝', i i l リ
i ｲ人レ／_ルヽｲ i | l | |
ﾚl ﾋ_ﾝ ) | .| | ｜| とりあえずあたしゃ巫女なんで知ってる。
!＿, " 「 ! | |
', _ﾉ L」 | li |
ヽ ,ｲ| ||ｨ ル'
ﾚ｀ ー--― ´ルﾚ ﾚ´
V',. //
＿_ V',. __. //
, . : ´ ＿ V',ヽ ヾ ､ //
／ ´ ｀ ､V',‘, ‘, ゛.//
, , V', i .i //ヽ
/ / }Ｏ ! i!Ｏ. ‘,
/ ;′ .} } :} } ‘,
;′ } } :} }
{ /} } :} } }
{ 八 / } } :} } .}
{ ＼ ィ＞' } :} .ﾑ
{ ｀ー一 ´ } :} ヾゝ、/ それなら……俺の部分が結構ひどいことは
|､ ′ ′ У 知っているな……。
」: ＼ r ´ ￣ }￣ :} ｀ヽ ;′
八 ＼ ' ',. / ./ /∨
/ ＼ ヽ__{ .',. / ./ / /
_｣_ ＼ }圦 :}. / ./ / /
厂￣＞｡,,_.ヽ{ ＼ _ノ ′ ′,ｲ_,{
/ ￣]. ｀ -≦＿ノイ /_7
{三三≧x ]≧‐- ＿＿＿__,,../_7
人三三三≧‐- '､ } }
,, -‐ﾆ二二ﾆ‐- ,,__ ≧‐- -------‐'￣二ﾆ=- ,,_
‐＜ _ -‐ ￣￣ ‐- _ _ -- ≦ニ=- __ __
｀ヽ ,,___, ＞'' ´ ｀ ､__,. ´ ￣ ‐- ﾑ ｀ 、
＿_ _____ ＿____
,´_,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
r ´ 、ﾝ、l
,'=‐ -─=＝', i i l リ
i ｲ人レ／_ルヽｲ i | l | |
ﾚl ﾋ_ﾝ ) | .| | ｜| 美人の妹とって姉送り返したり、
!＿, " 「 ! | |... 自分の子か疑って嫁さん焼身自殺？
', _ﾉ L」 | li | させたりしとったな。
ヽ ,ｲ| ||ｨ ル'
ﾚ｀ ー--― ´ルﾚ ﾚ´
r
＼、 /》
-=ﾐﾍ-ﾐ､ /′
〃: : : : }∧ Ｖ/
'{!: : : : : }| ! }∧
/圦:_:_:_:ノﾘﾘ ﾘ{: :i 誤解を解いておきたいのだが、
, -==ミ /∧//////〈_/,ﾍノ 俺が姉のイワナガヒメではなく、妹のコノハナサクヤヒメを取って……、
//////// ＼ ////Y´}￣/¨ Aノ
{//≫===ミ// Y７77≫､ / / /′
|//. : : : : : . ＼i}'/////∧￣//!
ﾚ′: : : : : : : :f'ﾆi: : ￣: :｀ヽ///i}
ムイ´￣｀ ､: :/二!: : : : : : : : .yr┴ﾐ
{i////////∨ 二{: : : : : : : : : :}ﾆi: : : .
|/////////｝二二､: : : : : : : :ﾘﾆ|: :r､i
∨///////∧二二二二二／二{､:i》i|
γ´///｀ヽ'二ﾆ=-: : _:_:_:_:_／ ヽﾆ}: : }
{'//////∧二ﾆ=-: :_:_:_:_:{!三三V≧1
,r､
//｀ｰ, - ､
∥ ( ＿ ノ｀__＜
, ｲ , -‐- ､｀ｰ‐｀ヽ 二人の父である僕がマジ切れして
, -､| ( _) __V 岩のように長く永遠の命を得るところを、
( ,ｨ' ! ｀¨ ￣ ｢r ｧ}. 皇族の寿命は木の花のように短くなると
Y _L __ ! ﾚ'/ 告げたんだ。
' f ,--┬｀ｱ 7´!
',{ﾍr‐Y´/ / : ′
ヽl ﾚ' _ , イ: : :/ __ .. ,､≦´￣｀≧ｰ ､
ヽｧ‐‐ '"´: : : :, ｨ'"´／／{三三三三三三.＼
|: : : : : :, イノﾆ／／: : :ﾄ､三三三三三三三ヽ
__ __ ,L ｨｱ'"三＞', イ: : : : : |: :寸三三三三三三ﾆ ム
/´／ ／´, ｨ彡三ｲ , ＜ : : : : : : :,∧: : 寸三三三三三三ニﾊ
. 〈Y´ ／ ,イ三ﾆ／ ／: : : : : :,＞'"´ ∨ : :寸三三三三三三ﾆi!
,ﾍl ／／三三／／: : : : : :／ ∨ : : ｀: .マ.三三三三三ム
／ﾑ ｀´／三ニ／ /´: : : ＞ ´ V､: : : : : :ヽ三三三三三 ム
ｨ´!三ﾆ≧'三ﾆ/´ /: : : : / ヽ',: : : : : : :＼三三三三三
【 大山津見（おおやまつみ） 】
_,.ﾑ-==r=r=ミ､ﾑ'
／:::::::ﾑ:::::|:::|:::::::ﾑ'｀ヽ
,.::_ ==ミ､ﾑ:::|:::|:::::ﾑ', ==ﾐ､
〃´ ﾏ}::|:::|:::ﾑ'' ﾑ
〃 ﾏ}:|:::|:ﾑ'i. ﾑ
,' ゞ '|:::|ゞ'i!. ﾑ
{ ||:::|:::|::::|| }
{i ,||:::|:::|::::|| } ……お義父さん！
{:.､ ﾉ||:::|:::|::::||､ .'
. ﾏ ヽ _,,.∠=''':::|:::|::::ゞ_ヽ. ,ｲ
ﾏ: :｀:::::::::::::::::::|:::|::::::::::::｀"''ｰ/
/{ ﾏ::,ｨ´ﾏ￣￣|￣|￣￣ 〉､::ﾑ
/::ﾑ/Ｖ{ ﾏ | | // Vﾑ
/::::::ヾ､:圦 ﾏ. | | ,// ,ｲ:::}:::}､
,ｲ::::::::::::∧jｉ::＼ ﾏ | | //,ｲ::::::Γi:::ゝ..,,_
_,,,...｡-＜´::ゝ､:::::::|::::|':::::::::`ｰ┴ ┴ ´:::::::::::::|:::|::::::/:::::〉｀ｰミ
_,. ＜:::::::::::::::::::::＼:::::ヽ :|::::|､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::|:::/:::::/:::::::::::::｀ヽr===ミ、
:::::::::ヾ ､::::::::::::::::::::＼:::Ⅵ:::j､｀''ｰ-=======-‐ ''´:ﾉ:::|/:::::/::::::::::::::::::/::|::::::::::::::｀ .､
::::::::::::ﾏﾑ::::::::::::::::::::::::〉==ミ､::｀ー――――一´::ゝノ__,.ｲ:::::::::::: ,.イ:::::|:::::::::::::::::::::::ヽ
／ ／::::{
/ /::::::::::乂__
∥ ′:::::::::: ／)h､
|.../.|::::::::: ／ ／ﾆ-_
. ｒ,へ |/ |___／ （__／ ＼__
(ヽ＼＼ .′ | ___ ／ ＞‐Y
( ＼＼＼ ⌒Y /＾Y { | _ x匕: : : :) {__/‐┐ ′
(＼ ＼＼＼ ｒ-ミ { 〈 --ﾐ | . : : : : : : ／ .| }./
＼＼ (＾＼＼ ＼ 〔 __〉. (: : : 〉| ｀ー‐ "´ |.// 君におとうさんと呼ばれたくはないなぁ！
'/ ( ＼ ＼＼｀¨¨¨/, ｀Y .| //|
. '/ ( ＼ ＼ 丶 /, '， |__________ /‐|
'/ ＼ ＼__ ／⌒＼ '，=‐‐‐‐ノ ./_-.|
. }乂____＼ Y-_-_-_-_＼ ゞ } _-_-_ |
. |-_-_-_-_}｀`ヽ、-_-_-_-_-_-_- `、 ___.ﾉ ／_-_-_ -‐‐- _
. |_-_-_-_-} ＼-_-_-_-_-_-_-ﾆ=- _-----彡_-_-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _
._-_-_-_-_ﾊ ＼-_-_-_-_-_-_-_-_-＜‐‐‐‐‐彡ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐
_-_-_-_-_-_ ／＾＼-_-_-_-_-_-_-ｒ‐‐＼_____ノﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐
. {-_-_-_-_-_-ｌ ／ﾆﾆ{ﾆ=＼-_-_-_-_-_-＼ ______ノﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ |
. {-_-_-_-_-_-| ィ(ﾆﾆﾆ={ﾆ〈∧＼-_-_-_-_-_-＼ ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾉ.|
. {ﾆ=‐-_-_-_-|／_-_-_-.{ﾆ=〈∧__＼-_-_-_-_-_-＼ ＼__________________ ィ( .:
／|l}
_/ l| |
／ ヽヽl| |l＼
/Λ＿|l､{Λ}__}ﾄ､
Λl ＿__ ∨ ＿_ | とまあ、茶番はここまでにして。
. |ｌ l人 〉 |〈 ﾉ| このコノハナサクヤヒメの神話。
. ∨ ｀¨´ | ｀¨´l/
＿_|＿ /. ポジハメ神話群でよく見られる「バナナ型神話」だよ。
`ﾄ､ ﾏー'//
|: :｀.ー‐' ':ヽー―ｧ‐- ､
＿ノ: : : : :_:_:／／／／ ￣ ＼
. ,r＜/､:_: : : :／／／／ハ丶 ヽ
/////工ｌ|／／／／:.:/ :.＼＼ Y
. ////Λ／/／／／:.:／ :.ﾄ､:＼＼＿_/}
〈 { {/Λl／ |／／:.:／ |lΛ |:.:.:.:.:.:.〈
l/＼＼} ｉ|／:.／ l|: : } |:.:.:.:.:.:.:.:.
l:.:.:/l＼＼/:.／ i| : Λ ヽ: :.:.:.:.:.:.
{:./ } ＼/ ,ィ /: :/ Λ ＼:.:.:.:.:ﾄ､
l/ /ﾄ､ ／:/ /: : : / ∨ヽ＼ : }
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| ばなな……？
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i |
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
／ ／::::{
/ /::::::::::乂__
∥ ′:::::::::: ／)h､
|.../.|::::::::: ／ ／ﾆ-_
ｒ,へ |/ |___／ （__／ ＼__
(ヽ＼＼ .′ | ___ ／ ＞‐Y インドネシアのセラム島では、
( ＼＼＼ ⌒Y /＾Y { | _ x匕: : : :) {__/‐┐ ′. バナナと石が人間のあり方を巡って争いあい、
(＼ ＼＼＼ ｒ-ミ { 〈 --ﾐ | . : : : : : : ／ .| }./. バナナが勝ったために人間の命はバナナのようになった
＼＼ (＾＼＼ ＼ 〔 __〉. (: : : 〉| ｀ー‐ "´ |.// って言われてる。
'/ ( ＼ ＼＼｀¨¨¨/, ｀Y .| //|
'/ ( ＼ ＼ 丶 /, '， |__________ /‐|
'/ ＼ ＼__ ／⌒＼ '，=‐‐‐‐ノ ./_-.|
}乂____＼ Y-_-_-_-_＼ ゞ } _-_-_ |
|-_-_-_-_}｀`ヽ、-_-_-_-_-_-_- `、 ___.ﾉ ／_-_-_ -‐‐- _
|_-_-_-_-} ＼-_-_-_-_-_-_-ﾆ=- _-----彡_-_-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _
._-_-_-_-_ﾊ ＼-_-_-_-_-_-_-_-_-＜‐‐‐‐‐彡ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐
_-_-_-_-_-_ ／＾＼-_-_-_-_-_-_-ｒ‐‐＼_____ノﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐
{-_-_-_-_-_-ｌ ／ﾆﾆ{ﾆ=＼-_-_-_-_-_-＼ ______ノﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ |
{-_-_-_-_-_-| ィ(ﾆﾆﾆ={ﾆ〈∧＼-_-_-_-_-_-＼ ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾉ.|
{ﾆ=‐-_-_-_-|／_-_-_-.{ﾆ=〈∧__＼-_-_-_-_-_-＼ ＼__________________ ィ( .:
-_-_-_-_-_-|}-_-_-_-_ﾊﾆﾆ∨__／｀`〜､、-_-_-_ ＼_________________ ィ(-/
V/-_-_-_-_ﾉ-_-_-_-_{∧ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=／／ _____. ﾆ=‐‐‐‐=ﾆﾆﾆﾆﾆ/
V/-_-_-_-_-_-_-_-_ V‐＼ﾆﾆﾆ ／／_-_-_-_-／-_-_／-_-_-_-_-_-_/
.┌┐
／ /
.／ / i. ヘ ´ ￣~^-,
| ( ﾟДﾟ) ,r' ､ ＼
|（ﾉi |） 〈 (｀｡,､ ＿， |
| i i | |ﾞｉ ￣ ﾟ-´ 〉
＼_ヽ＿,ゝ ﾞｉ ﾐ ￣二ッ _l´
U" U ＼ .￣ ,/
￣￣￣
ｒ ､ ./
|. ∨ /
ハ V
. イ :|:｜|
,〈 | |:｜｢ ､
∧j ＼,/ |｜ ﾉ ,
斗'､ ＿ ｜ ¨ ′
| ｢ ( ｀ヽ｜ 一'､┐
| {:ﾄ､ 丶 ＿ノ｜( ,ﾉ/ バナナは草なので数年で枯れる。
＼ }. ｜ ￣ ,/ そして大量の実を残す。
∧. ＿＿|
/ ∧ 「┬==ﾃｧ 最も身近であり、人間の生き方に近い存在と
/ } ､ V} // / 思われたんだろうね。
＿ } )ﾄ､ 二二 イ
∠￣＼^＼｀< ＼. 〈 / 東南アジアからニューギニアなど、
／´￣ ｀>､ ＼:.＼＼_ ∨ 広く分布するポジハメ神話群だよ。
／ /{ハ Ｖ:.:＼ _‐- _ ｀ ー‐､
′ / / ∧ ∨:.:.:.＼＼ ‐- _ー―┘ Ｖヽ、
｛ .ｨ ./ .∧. ＼:.:.:.:.:＼＼弌￣f⌒ !「 }!∨ﾊ ､
. ｛ .ｨ / ./ ）ﾄ､ ＼:.:.:.: ＼＼､ ‘，ノ,',/ }:.:.:} }ﾄ､
Ｌ＿ イ ./ ./ ∨＼ ＼:.:.:.: ＼＼ /,／ ／:.:.:.} }|
} ／ ｨ(￣ ∨ ＼ ヽ:.:.:.:.:.＼_ ィ(:.:.:.:. / 八. }
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| そんな古い神話がなんで
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |. 天孫降臨のところにしれっと……。
L.',. 'ｰ=-' u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ ﾚ ﾚ
i
,--―--､.| /
／:.:.:／⌒ヽ|l､/
/:.:.:.:/ || |ﾐ
/:.:..::.:| || | ｝
/.:.:.:.:.:.:ヽ、＿_／///
/.:.:ヽ.:.:.:.:_.:.:.:.:.:.:.:ｿ'〃 皇族は神様の子孫なのになんで死んでしまうん？
/::::::::::::::::く |￣/￣７ という問いに対する回答とも言えるけど、
_＿＿_／:::::::::::::::::::::ヽイ/__／
／三三三ヽ:::::::::::::::/::::::::::::::::｝. そんなに深く考えなくていいと思う。
./三三三三ﾐﾍ:::::::::::く::::::::::::::::::|＿＿__
.|三三三三三∧／￣`ヽ、:::::::::/三三`､ 正直俺自身天下りして何したとも言えないし……。
.ｙ＼三三三三ﾐ/ ＼／ ＼三三ヽ
.／ヽ//｀=======" .| _ . ヽ三／＼
/. ＼////// | (弋x ｝
./ //Y´. ＼ 人 |
/ /ﾊ .l ヽ_＿＿＿_/幵ヽ＿_/＼
.〈＿＿＿＿ノ ﾊ .1‐─────‐|幵幵|─/. ＼
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| ど真ん中正直やめろ。
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i |
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
V',. //
＿_ V',. __. //
, . : ´ ＿ V',ヽ ヾ ､ //
／ ´ ｀ ､V',‘, ‘, ゛.//
, , V', i .i //ヽ
/ / }Ｏ ! i!Ｏ. ‘,
/ ;′ .} } :} } ‘,
;′ } } :} }
. { /} } :} } }
{ 八 / } } :} } .}
{ ＼ ィ＞' } :} .ﾑ
{ ｀ー一 ´ } :} ヾゝ、/
|､ ′ ′ У
」: ＼ r ´ ￣ }￣ :} ｀ヽ ;′ 次の海幸彦山幸彦もポジハメ神話群だし……。
八 ＼ ' ',. / ./ /∨
/ ＼ ヽ__{ .',. / ./ / /
_｣_ ＼ }圦 :}. / ./ / /
厂￣＞｡,,_.ヽ{ ＼ _ノ ′ ′,ｲ_,{
/ ￣]. ｀ -≦＿ノイ /_7
. {三三≧x ]≧‐- ＿＿＿__,,../_7
. 人三三三≧‐- '､ } }
,, -‐ﾆ二二ﾆ‐- ,,__ ≧‐- -------‐'￣二ﾆ=- ,,_
‐＜ _ -‐ ￣￣ ‐- _ _ -- ≦ニ=- __ __
｀ヽ ,,___, ＞'' ´ ｀ ､__,. ´ ￣ ‐- ﾑ ｀ 、
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| 私いじけちゃうし。
!Y! r=- 「 !ﾉ i |
L.',. ｰ=‐' L」 ﾉ|.|
| ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/
レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´
| ヽ
ﾉ:l |
x-:::::::| !、
/ |::::::::| ! | }ヽ
/tj ヽ::/ .| し' ヽ
r､ニ,r― - 、 |! ヽ
| r ､弋 ヽ..| x ´￣）.7
ヽ:: l| ｀ ー ´ | `ｰ‐ ´ / このあたりは日本書紀でも異伝が8つあるくらいだから。
Υ | / ……まあ一つはコノハナサクヤヒメの血統が尾張氏になってるけど。
.Ⅳ --―- 、./
|ヽ |l￢--7/ /
|!::::丶ｪー-.//イ
,,.. - ､-､_＿〉::::::::::￣￣:::::{
X ｀ヽ ヽ::::ヽヽ、::::::::::::::::::::|、
.／ :::ヽ、ヽ::::ヽ ` -ｭ _::::::::::::ヽ_ｭ-､
/ .::: ヽ ヽ::::::＼ヽ｀ﾞ' x_ヽー---'ヽ::ヽ
{ ...:::: ::､ ヽ::::::::＼＼ T T冖 ｧウl l::::|!、
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| あ、私知ってるよ。
!Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | そう言うの背乗りっていうんでしょ？
L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
,r､
//｀ｰ, - ､
∥ ( ＿ ノ｀__＜
, ｲ , -‐- ､｀ｰ‐｀ヽ
, -､| ( _) __V のーこめんとで。
( ,ｨ' ! ｀¨ ￣ ｢r ｧ}
Y _L __ ! ﾚ'/
' f ,--┬｀ｱ 7´!
',{ﾍr‐Y´/ / : ′
ヽl ﾚ' _ , イ: : :/ __ .. ,､≦´￣｀≧ｰ ､
ヽｧ‐‐ '"´: : : :, ｨ'"´／／{三三三三三三.＼
|: : : : : :, イノﾆ／／: : :ﾄ､三三三三三三三ヽ
__ __ ,L ｨｱ'"三＞', イ: : : : : |: :寸三三三三三三ﾆ ム
/´／ ／´, ｨ彡三ｲ , ＜ : : : : : : :,∧: : 寸三三三三三三ニﾊ
. 〈Y´ ／ ,イ三ﾆ／ ／: : : : : :,＞'"´ ∨ : :寸三三三三三三ﾆi!
,ﾍl ／／三三／／: : : : : :／ ∨ : : ｀: .マ.三三三三三ム
／ﾑ ｀´／三ニ／ /´: : : ＞ ´ V､: : : : : :ヽ三三三三三 ム
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| それはそれとして、
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |. やっぱこれはそこらに転がってる神話を
L.',. 'ｰ=-' u .L」 ﾉ| .| 縦につないだ打線というわけか。
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ ﾚ ﾚ
_
ﾏ', |｣
ﾏ', ＿| |__
Xﾑ{i | |＞≧､
〃ヽﾑ |//´ ｀ﾏ} 結局野球打線で考えたほうが
{ }YY { ii 割としっくり来るところはある。
八 ﾑ| i!人＿_,ﾉ}
ヾ=彳 ﾏ二ﾆ,/ﾑ 入れ替えても成立するけど、
}´ 'i 'i 厶イ} つながるように入れ替えたい。
__ ｲ个 ﾏ ﾏｨ'i:i:i:i:i:| ／i:i:
,.;i´i:i:i＞‐!:i:!i:i:｀¨´i:i:i_,.ィ´i:iYi:i:i:i:i:
. /i:i:i:i:厶-==-ミ/_,. -=====-ﾐ|i:i:i:i:i:
{i:i:i:i:/ , ___. ﾏi:i／
人i:i:i, i /r, }X7 ∨
ヽ{. I ゝ'ｰ‐､〉 }
圦 ／＼ ／ﾑ
ｒ ､ ./
|. ∨ /
ハ V
. イ :|:｜|
,〈 | |:｜｢ ､
∧j ＼,/ |｜ ﾉ ,
斗'､ ＿ ｜ ¨ ′
| ｢ ( ｀ヽ｜ 一'､┐ 意図や意志は多少あるんだけど、
| {:ﾄ､ 丶 ＿ノ｜( ,ﾉ/. 多分一番重要なところは、なんだ。
＼ }. ｜ ￣ ,/
∧. ＿＿|
/ ∧ 「┬==ﾃｧ. 面白いかどうかってところ。
/ } ､ V} // /
＿ } )ﾄ､ 二二 イ
∠￣＼^＼｀< ＼. 〈 /
／´￣ ｀>､ ＼:.＼＼_ ∨
／ /{ハ Ｖ:.:＼ _‐- _ ｀ ー‐､
′ / / ∧ ∨:.:.:.＼＼ ‐- _ー―┘ Ｖヽ、
｛ .ｨ ./ .∧. ＼:.:.:.:.:＼＼弌￣f⌒ !「 }!∨ﾊ ､
. ｛ .ｨ / ./ ）ﾄ､ ＼:.:.:.: ＼＼､ ‘，ノ,',/ }:.:.:} }ﾄ､
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| 代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランかな？
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |
L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ
r ､
| ',
} ,
__,ｲﾊ ﾄ､
,ィrﾐﾐﾐ{ ', }ミﾊ だって、未だに日本書紀と比べて古事記のほうが
,ｲ ｌミﾐﾐ〉 ',l|ﾐﾐﾐ{ヽ. 面白いように出来てるし。
_/ヽ〉 ヽﾐ/ l|ヽ彡' ',
ｒく,ヽ | ヽ_. 文章としてはともかく内容はいいから。
. | ￣〈￣￣ ヽ | ´￣ヽ 7〉 . 問題は誰が作った？ って話。
ﾏﾑｌ ＼＿＿〉, |〈 ／ //
__ lヽ| | ￣ //
／〉 〉ﾌ ﾏｌ l l/
. ／／ / / ヽ r――――, / ＿＿__
. ／ // ,/ / |:ヽ ヽ/|ニ|７ / / r{ r'´___ﾉ＼
. ／ ,// ,/ / 〉 |:.:.:＼＿ﾏｌ＿ｌ_/_/ 〈_lヽ ヽY ',
. ,ｲ }ヽ/ー‐-､＿}: : : : : :::::::::::::::.:.| ＼ｰ' { Λ
. ／{ / ｀ヽ: : :＼: : : : : : : : .:::::::::{＿_,ｨｰ‐-､＿__ ｀ヽー‐' ヽ
/ ヽ ＿_＿／ ハﾊ: :',＼: : : : : : : : : .:: : : : : ヽ ヽ: ヽ｀ヽ__ ヽ ',
. / .:::::::::::::{ ﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ } ';.:.:ヽ ￣￣￣＼: : : : : :／ヽ }: : ', }: ｀ヽ ', ',
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| ん？ わかんの？
!Y!"" ""「 !ﾉ |
L.',. へ ι L」 ﾉ| .|
| ||ﾊヽ、.__________,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ´ルﾚ
| ヽ
ﾉ:l |
x-:::::::| !、
/ |::::::::| ! | }ヽ
/tj ヽ::/ .| し' ヽ
r､ニ,r― - 、 |! ヽ
| r ､弋 ヽ..| x ´￣）.7
ヽ:: l| ｀ ー ´ | `ｰ‐ ´ / それはわからないけど、
Υ | / 元になった書物があるだろう？
.Ⅳ --―- 、./
|ヽ |l￢--7/ / そこが問題なのと、後一つ決定的な問題がある。
|!::::丶ｪー-.//イ
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X ｀ヽ ヽ::::ヽヽ、::::::::::::::::::::|、
.／ :::ヽ、ヽ::::ヽ ` -ｭ _::::::::::::ヽ_ｭ-､
/ .::: ヽ ヽ::::::＼ヽ｀ﾞ' x_ヽー---'ヽ::ヽ
{ ...:::: ::､ ヽ::::::::＼＼ T T冖 ｧウl l::::|!、
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／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ ー-- ｧ
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ノ: : : : ;: : : ∧ヾゝ､i / i ,ィィｔｊ´ｊ ' 〉} || ｀ /／/// ｺｲﾂ
￣￣7 : : i ∨∧｀ ､ ヾｰ''´ｲ ｀-='ノｖ' 彡ﾉ _ノ///// 大国主。
, ｲ; ィヽ{ ≧〒ｔｊ=ﾐ､ ミ ￣ ∨<// i| i|//// ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ヾ ＼ ﾞ _ゞ-',ィ ヽ ∨ﾊ i|/ﾊ///
ヽ､ゝーﾍﾍ }i ∨ﾊ ｊ//ｌ∨
＿＿ ＼二ｌ∧ ｀ヽ ｯ , ィ ∨ｿ//l| ',
,, ィ´ ｒ ､ ｀¨ -ゝー､ﾍ -v-==＝'' ソ 〉////l|
ノヽ } }_,, -‐ ヽｰ-､ヾヽ ｀ー- ニ´ ,ｲ |///!/l| ',
_,ィ´三ｧ ノィ´ヽ ＜/ﾊ｀ｰ､｀ ､＿＿ノ j/// !/l| ｀ヽ ､
ィ´ヾ/ヾ三ﾌ /r'ニ)´T ￣ ７ヽ ｀ ヽ::::＼ﾊ￣￣ !/// !/l| _,, -―-､
ィ´ヽ. ｀ー' /ｨ,, ィ´)-{-=＝//ﾊ /77´/__ヽ i/// ト!//////,,-=- ￣￣｀ ヽ
////｀ミ／/ /￣￣i_ﾉ＿ 入 i ///// ヽ､ j/// ー- 、￣
='｀ｰ=／ / / _＿}ヽ ヾ//∨ ///// :::: i/// ヽ
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´ |ィ'/ハ,ィ// : ::::: ￣￣ ７/ TT Tｌ{ ,ﾍ {/ﾊヾ/ヽ
【 大物主（おおものぬし） 】
遅くまでありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
次回は来週火曜22：00からを予定しております。
よろしくお願いいたします。
６番新井さん神話のスピンオフはまだですか？
この人絡みの話はなぁ…
ある意味一番特徴的な点ではあるんだが
色々名前がある人だ
このスレ読んでてもたまに訳が分からなくなる大物主さんだ!
子供のころ漫画日本の神話みたいな本読んで出雲で国譲りした人が大和で神様やってて？？？ってなったのがこのスレ読んで分かったけど異名が多過ぎて全部この人がやったことになると訳が分からなくなるので未だに混乱するときがある。
日本書紀は読んだことないけど
古事記は読み物として普通に面白いもんな
いつでもどこにでも立ちはだかるナ！くろびかりちんちんを持つ大国主こと大物主様はｗ
しかしやっぱこの辺の比較神話学の分野の解説は最高に面白いぜよ。せんせーおかわり
オオナムチ様はたまに聖痕を授けてくれたりするぞ
国？主？どっちなんだい？
記の方が面白いっていうか、紀の方は最終的に何が言いたいのかわからない、って感じたな
異説いっぱい挙げてるのはいいけど、どれが正しいって言いたいかわからん
皇族どころか人間全部の寿命が短い理由になってるっていう
ニニギェ…
かの一柱の場合冒険譚は伝わってないんだよね
一応奥州を開拓した事になってるけぢ
ワイは火瓊瓊杵ニキの思想を強く支持するで！
そういうのもあるのか
日本神話って一夫一妻制だな
なんでだろう
ナチュラルに嫁が二人以上いる大国主命…
ゲイと嫦娥とか、伏ギと女?とか
舜は嫁二人だけど
スサノオも複数いなかったっけ
いろいろ出自の異なる神さんの父親ってことになってるから、
それらの神さんの母親もいっぱいいるよ。
葛城のコトシロヌシの母親はカムヤタテヒメ。
諏訪のタケミナカタの母親は越のヌナカワヒメ。
賀茂のアジスキタカヒコネの母親は宗像のタギリビメ。
他にもいろいろいるらしい。
「歴史物語」は「歴史的事実」とは別の存在・・・・・・
言われてみればそうなのかー
教科書やら歴史観は内側で共有するもんなわけで
他国のパンピーがどんな物語を信じていようと知ったこっちゃないわな
共同体をまとめるために盛ったり削ったりした幻想を120％真実だと思い込んでしまうと、外部からは相手にされなくなる
徳川吉宗と、暴れん坊将軍って考えると分かりやすいかな。
アラフォーより上ぐらいは大体共有してる歴史物語でしょ＜水戸黄門、暴れん坊将軍
的なことは吉田松陰も言ってたな
スサノオもあきらかにヤマタノオロチ退治の英雄がイザナギイザナミ神話に組み込まれた形だよね
そういうのって、歴史に興味を持つきっかけにはなるんだけど
内容を完全に鵜呑みにされると、ちょっと困るというか
初代黄門様の東野英治郎さん、田舎にロケに行くと
地元の高齢者に土下座されたり拝まれたりで
「俺そんなに偉くないっての」って辟易したって
そりゃまあ、歴史小説の記述がどれだけトンデモでも100％事実と思う人もいるわな
多くは解説書やネットなどの聞きかじりを信じてる場合がけっこうあるんで
歴史小説鵜呑みな人と紙一重な面は無きにしもあらず
ただあるふみが大概下の方に書いてるパターンだけど
買い支えせねば
ドラマならまだいいけど
司馬遼太郎を史実と思ってる人は結構多い気がする
文字だと小説も歴史書も一緒くたで鵜呑みにしちゃうんだろうな
本人がどっかでそう述べてたかい？
穿ち過ぎじゃないかな。
田中芳樹「魅力的な虚像を作るのが歴史小説家の使命」
ただ、史実を誤解させるのが目的かというと違うでしょと。
後に歴史家であるかのように講釈するようになっちゃったからね
真に受けてる奴に対してうざく思うのは勝手だが
国津神に分類される神様たちって、荒筋的にじゃなくて「面的に」節操なく広がってるのがいろいろキバヤシ電波を呼びますよね
お話し上は出雲と諏訪が結びついてたり、日高見神社の創建前には一帯に伊勢津彦尊が住んでたなんて話があったり、とか…
もともと固有名詞じゃなくて「他所の神」的ニュアンスで普通名詞としてひとまとめに呼ばれていたのが、
いつしか定冠詞がつくように固有名詞になってったんじゃないか、なんて気がします
「さららんをこんなに乙女に書くのは許せん！あいつは人の心を持たない悪魔だ！」
とアンチメール送った奴とか居るからまあ……
天上の虹も創作ならあんたがそういう印象持ったのも創作由来だろうと
塩野七生の著作物って小説のところに置いていないね、ギリシア人の物語完結させて翌年は十字軍物語の文庫化だけ
サンキュー建民
ちょっと年末にやるつもりで今日までの間にやるつもりだった神話の話やってから本編やります。
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よりぬき古代史
バナナ型神話の類例神話
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古事記
木花之佐久夜毘売神話
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火瓊瓊杵が笠沙の岬で美しい乙女に出会い、
「どこの子？」と聞いた。
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ヽ::::::::二:::::::::::ノﾞ'l::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::./::::|
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ヽ:::::::::ﾞ''ｰ--ｰ'ﾞ !::/ | |:::::::::::::::.|:::::::
【 火瓊瓊杵（ほのににぎ） 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
乙女は大山津見の娘であり、自身の名を神阿多都比売。
または木花之佐久夜毘売であると述べた。
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‐_ /ｰﾆ/ /⌒ヽ
ノ‐_ /ｰﾆ/ /ｰニ/
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ﾆﾆ／-, jrﾍ_____／ /ｰﾆ/ /ｰニ/ ____
ｰﾆﾆ／-_ 》,__彡《_／ ....-‐-...,,__ /ｰﾆ/ /ｰニ/ _,､＜⌒＼)
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ｰﾆﾆ／-_ ／》,j_j_彡《:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ /＼__〈 /ｰニ/_,､＜⌒＼＞`゛
ｰﾆﾆ／-_ ／》,j_j_彡ヘ;:::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::.‐‐‐‐‐‐/＼___,/ ./ｰニ/⌒＼＞`゛
ｰﾆﾆ／-_ ,r少ｰrf__彡|:::/::::::::::::::::::::::::::|:::::::::|‐‐‐‐_/＼___,/‐┼┐ /ｰニ/_,＞`゛
ｰﾆﾆ／-_ /:::r少ｰr__／:/::::::::::::::/|:::::/l厶:::::l:|―rく⌒ヽ.,_∧___l＞f'"(/ｰニ/`゛
ｰﾆﾆ／-,、 ／/:::/:::j'j'j'j'j'j'j'j':::::::::::／ /:::/ jL,_|:::从‐ﾍ ｛/∧ ＼___/ｰニ/
┼‐ｰｰ‐‐‐ｰlｰﾆ／ノ＼┼‐‐‐‐‐-ﾆ/_:::し'j'j'し'j'j'jノjrうj｢/／ [ﾞﾂ |/:ﾊﾆｰﾍ ｝/∧ _/ｰニ/
┼‐‐‐‐‐‐‐┼ﾏ''" )lｰ‐‐‐‐ｰl-=ﾆ=-ミj'j'j人j| ｀^^゛ |l::|j|┼‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐‐/＼___〈┼‐- .,,＿_
冖-----r‐‐L∧_____／ ＼.ヘ┼‐‐‐‐l＜|jj//]|: ' 八|ﾉ┼‐‐‐‐‐‐‐┼‐‐人二ニ/┼‐- .,,_／|
.、 /ﾆ/ニ|｛ /⌒ニ＝=-|:::::::八＼ - - ..:'j/ | ,|________,r'⌒¨¨゛ ー}⌒`丶＜___j＿|
ﾆ＼ ;ﾆ/ニ-| ｝ ; /ニニニ、ﾆｰﾍ::::::::::.、 ,..,,__／／ 丿ﾆ|ニニニ＼ ＼ ｛＼ |｢￣｢{ニニニニニニニ
ﾆﾆ/＼]ﾆ|ニ-/ ノ |ニニニﾆ、ニ-ﾍ三三>..,,_{ニニニニニﾆ|ニニニニ｝ ,.--ミ>‐-ミ ＼＿_>‐─‐─‐─‐─
_／ニ=)lx|ニ｛＿__ ﾉニニニニ、二ｰﾍア＼<⌒｀ヽ、__jｘ‐ｙ‐‐ｘ,___,,、-‐／￣￣//´ ｀`ー―┐ﾍ
ﾆﾆ=／ﾆ=＼.ｰ‐┼二=‐-‐=┼‐‐‐‐┼=ニ二,辷｣______ /⌒>`ヽ／／ / <三三、‐ﾍ
__／ニニニ=)lx_十=======十====十‐- ,_ノ| ｉ _, ｀、＼ j＼/ / /| rヘ.＼─―┘ニ|
＼ニニニ／=/⌒ヽー――ﾍ!,________|____ ｀`| ｉ _, `、 `j{ |＼,ﾞ | | '⌒＼＼/＼＼ニニニ|
冖|ニ=／ﾆ／ `、 |lﾆニニﾆ、ニﾆｰﾍ:i _, `、 )＼| | ｝ | Lﾉ ｛＼＼-＼）ﾆニﾆ|
//[¨¨¨¨¨゛ ヽ＼ |lニニニﾆ、ニニ-ﾍィl⌒l⌒/彡ヘ ＼| ｝ |::: ｝ |＼）┬ｰ-=ニ|
//_｝､ / |lニニニニ、二ニｰﾍィ^l⌒＾ヽ /＼〉 ｝ |::: ｝ |ニニlﾆニニ｀|
/__,｝＼ ,ノ／ /|lﾆニニニﾆ、二ﾆﾆ-ﾍ斗--rf¨¨ﾞ'<⌒| ｝ |::: / /¨¨¨¨¨"ﾆ=-ノ
¨¨¨⌒ｰ＼＿／⌒¨¨⌒＾¨´ ｀¨¨¨¨¨¨¨¨¨`¨l¨ニ=-〉|ﾆ斗-r'⌒|￣〉 ｝ |:: / /-----‐='''"´
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ|____／/￣〕「￣〕斗-(___ ｝ |: / /
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ|____彡,/￣〕｢￣〕｢￣｢￣〕 / /: / /
【 神阿多都比売（かむあたつひめ） 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「きょうだいとかいるん？」と聞くと、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
_
ﾏ', |｣
ﾏ', ＿| |__
Xﾑ{i | |＞≧､
〃ヽﾑ |//´ ｀ﾏ}
{ }YY { ii
八 ﾑ| i!人＿_,ﾉ} なんでこれ聞いてんだろうな。
ヾ=彳 ﾏ二ﾆ,/ﾑ
}´ 'i 'i 厶イ} ＿__
__ ｲ个 ﾏ ﾏｨ'i:i:i:i:i:| ／i:i:i:i:i:i
,.;i´i:i:i＞‐!:i:!i:i:｀¨´i:i:i_,.ィ´i:iYi:i:i:i:i:i:i:i:i
/i:i:i:i:厶-==-ミ/_,. -=====-ﾐ|i:i:i:i:i:i＞
{i:i:i:i:/ , ___. ﾏi:i／
人i:i:i, i /r, }X7 ∨
ヽ{. I ゝ'ｰ‐､〉 }
圦 ／＼ ／ﾑ
rミ ﾏ ｰ一´++++｀iー―‐一´ ∧
／ヽﾉ. ヽ}―|++++++|―――――' ﾑ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「姉の石長姫がいます」と答えた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
× ／ ＿＿
／く>へ／'´.::-‐＝‐-:::｀丶
ぐ彡'＼::::::::::::::::::::::::::::｀::､＼
／>､彡"〉::::::::::::::::::::|::::::::ﾍ:‘,
/::::::}}}}ﾘ:::::::::|::::::::}:::|::::::::::::}:‘,
,.:::::::///:＿::/}:::::/|::＿:::::::::}:::‘,
,.::::‰%{´:::::/ |::/ ﾉノ Ⅵ｀:::|:::::‘,
}:::l::∨:|::／__ {´ ___ {::::ｲ::|::l:{ さぁ……。
}:::j:::}Ⅵ! ´￣ ￣｀ |/{::::|::|:{
{V::::|::}:{ﾒ、 ' u/:{:|::::{::|::}
| Ｖ::|::|ｲ:::.丶 - イ:::l::{:ｲ::ｲﾘ
＼{^|:::ⅥV＞-＜V^Ⅳ/}/}//
｣ イ´ {{ }} ｀メ/{{
, ´ 乂 } ヾ､／ イｲ ｀
. ､ } ＼／ ／ { .
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「おせっせしたい（目合いせむ）と思うんだけどどう？」と聞くと、
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ﾏ', |｣
ﾏ', ＿| |__
Xﾑ{i | |＞≧､
〃ヽﾑ |//´ ｀ﾏ}
{ }YY { ii
八 ﾑ| i!人＿_,ﾉ} ひどい。
ヾ=彳 ﾏ二ﾆ,/ﾑ
}´ 'i 'i 厶イ} ＿__
__ ｲ个 ﾏ ﾏｨ'i:i:i:i:i:| ／i:i:i:i:i:i
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人i:i:i, i /r, }X7 ∨
ヽ{. I ゝ'ｰ‐､〉 }
圦 ／＼ ／ﾑ
rミ ﾏ ｰ一´++++｀iー―‐一´ ∧
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「私からは答えにくいので父がご返答いたします」と答えた。
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／ /ﾆﾆ/: : : /: : /: : :| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ : : ',
＼,/: : : /: : /: : : :|: : : : : : : |: : : : : : : : ヽ: : : : ': : : :
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//|: : : :| : : |: : : : :∧: : : : : :│: : : : : : : : : :|: : :│: : |
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. | | |: : : :| : : |: : :/ ､: : : : :, ＼: : :／ : |: : :│: : |
8 .|: : : :| : : |ゞ {｀'' ｰ--''´: : : ', ゞ- ''´、＿|: : :│: : |
∧ |: : : :| : : | ゞ¨ゞ辷うﾐｘ＼: :‘，ゞ辷う¨ ﾉ.|: : :│: : |
|: | |: : : :| : : |ヽ. ./////// ＼_〉 .////// |: : :│: : |. ……最低ですね。
∨ |: : : :| : : | : ', ! ' j : : / : : '
|: : : :| : : |: : :', し / : :/: : :/
|: : : :| : : |: : : :､ ｒ‐ -- ‐ ' 〕 ｲ: : /: : :/
|: : : :| : : |: : : : ｀ト ., ｀ ￣ ´´ ／ : | :/: :／,. -‐- ､、
人 : : | : : |＼: : : : :ヽ｀､ ｰ--‐ ´ ! : :│{／ ＼
＼:| : : | ＼: : : : ',_,} |: : : ゝ〉 ',
ゞ _:j ヽ: : : }ﾉ |: : :/ '
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／´ ､__ |: : :| __ ノ´│:{ |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
大山津見は喜んで姉の石長姫を添え、諸々の品を載せた台をもたせると
火瓊瓊杵に送った。
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. //｀ｰ, - ､ ﾔ:::::::::l! ﾔ::::ﾑ ＼ ,、,／ ／
∥ ( ＿ ノ｀__＜ :::ﾔ::::::::l! ﾔ::::ﾑ.. ､ <＼> ／::::::
, ｲ , -‐- ､｀ｰ‐｀ヽ ヽ.ﾔ::::::::l! ﾔ::::ﾑ. ＼、,r<＼>='＼ ／::::::::／
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Y _L __ ! ﾚ'/ ﾔ::::::::l!::::＼ /.: : : :,ｨ.: : : : : :.l: : :.ヽ:::::>＼ ／::::::::／ , ィ
' f ,--┬｀ｱ 7´! . ﾔ__ノl!:::::::::.ﾞ,': : : :./ i.: : : :. :. :.!: : : :ﾐヾヽ、 ／::::::::／ , ィ´::::
. ',{ﾍr‐Y´/ / : ′ . ﾔ::::::::ﾄ､::::ﾞl.: :. .:.;'-弋: : : : : : :ﾄ: : :.l ﾐoo､_::::::::／ , ィ´:::::::::＞'
ヽl ﾚ' _ , イ: : :/ __ .. ,､≦´￣｀≧ｰ ､ ... ﾔ::::::::l! ヽ|､: :!:ﾄ! ヽﾐ＼|ヽﾐ ＼j: : |ﾄミ':::／ , ィ´::ヾﾐ＞':::::::::
. ヽｧ‐‐ '"´: : : :, ｨ'"´／／{三三三三三三.＼ .、 ﾔ::::::::l!__.l ';: :ﾄ|ｨ=＝ ＝=ｭ､|: : l)川 , ィ´:::::::::＞' ´::::::::::／
. |: : : : : :, イノﾆ／／: : :ﾄ､三三三三三三三ヽ:＼ ﾔ::::::::l!::|: :';: :| j: : /:::::＼.:::::＞.'´ ／:::::::::／ ,
__ __ ,L ｨｱ'"三＞', イ: : : : : |: :寸三三三三三三ﾆ ム:ヽ ﾔ__ノl.,'.: :.ヾ::ヽ、 ｰ--‐' ,.イ::::ｲ]7ｭ､:::ヾィ'´ ／:::::::::／, ィ´:
.. /´／ ／´, ｨ彡三ｲ , ＜ : : : : : : :,∧: : 寸三三三三三三ニﾊ丿＼..ﾔ /: : : :.入::::＜ヽ 丁/=7:::/￣￣￣l_」／ヾ＿／イ:::::::::::
... 〈Y´ ／ ,イ三ﾆ／ ／: : : : : :,＞'"´ ∨ : :寸三三三三三三ﾆi! ..///..ﾞｲ: : : : : | ヽ::| 'y/ /:::< ,':::ヽ ／:::::::::::＞'´
.. ,ﾍl ／／三三／／: : : : : :／ ∨ : : ｀: .マ.三三三三三ム.':::::／.: : : :. :.,⊥､__|::ﾉV/ /ヽ:::::ゝ ｲ､:::::＝='ヽ＞'´
.. ／ﾑ ｀´／三ニ／ /´: : : ＞ ´ V､: : : : : :ヽ三三三三三 ム' : : : : : : : L=┴┤∠__/__/ｭ /| l::｀ヽ:::::::ﾊ
ｨ´!三ﾆ≧'三ﾆ/´ /: : : : / ヽ',: : : : : : :＼三三三三三..: : : : : : : : 〉=-ー!=,rｨ 三! /|::! !: : :.ヽｪｪｭ'
..} 寸三三三ﾏ /: : : : / ',＼: : : : : : :＼.三三三三ﾑ : : : : : : | / '′| ,-アト､／ ﾚ' l: : ,ｨ: :l:::::ﾊ
..|lヽ｀ヽ三三/ ,ｲ : : ／ ／::', 丶: : : : : : : ＼三三三三',..: : : : λ、 |丁 /┼!| /::/ |: :ﾉ:::::::|
ヽ丶ヽ ﾏｼ ,ｲ: : :／ _,ｨ'" : ／lヽ ｀ ＜: : : : : ｀.寸三三 ﾑ.:.,ｨ: :└lﾍ. l |┴┴|/ /::/￣ﾚ' ￣´
／| '; ', /: : : / , イ: : : ／ | ､ ､: : : : : : ＼三ﾆl ...!: :// ヽ |,' ｀ヽ-='´V
【 大山津見（おおやまつみ） 】 【 石長比売（いわながひめ） 】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
石長姫は大変醜かったため追い返し、妹の木花之佐久夜毘売と
だけおせっせした。
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└┴┼┴┼┴┘
[二二二|＿__,!二二二]
/ _ ＿ヽ＿
ｉ | | |─┐
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ヒェッ _ _ _//_.|＿＿|__ | // ／>
. ﾏﾑ ﾏﾑ /__ . .== .{ ∠ﾌ | // ／／! ／>
__ ヾ､ . ﾏﾑ ﾏﾑ ／´／:/: : ヽ: <ヾミﾉ ￣￣ヽ／ゝ'￣_ ／／
／＼／ ∧＿＿_ ヾ､ ヾ､ ﾏﾑ ﾏﾑ／ ,' : / : : : : ',: :o､> ／ゝ,,/ ／／
_,.イ//// ＼'/∧////＞､ ヾ､ }} .ﾏ/ヽ ﾏﾑ_＿{: :{ゝ: {ゝ: ﾉ: :}}:ｉ:{＿__／ ノ__／ゝ''
-=匕≧｡,_//////,ヽ ∧///〃´ヽ }}〃 ヽ_/ ヽ _{ i: ｨ=x ｨ=x!: !: { | | ヽ | ヽ {
. ////////｀ ､/////ﾑ'∧//{{:::::::::}ゞ' | ,:人ｒ ､フ_ |: |: ': :', ! ｀ ｰ'{ } }
//////////ﾑ/////ﾑ/i}//',',::::::ﾉ .{￣￣￣/ : : ヽ }ゝﾉﾉイ: :＼:＼￣￣￣￣￣/
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大山津見深く恥じ入って申すに、
「娘二人を差し出したのは、
石長比売と通じれば御子の命はどんなことがあろうとも岩のように永遠に動かず、
木花之佐久夜毘売と通じれば木の花が咲き誇るように栄えるだろうと
送り出したのだ」
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i.i.i
ﾉi.ii､ ＿＿
, ' i.ii. ヽ-､__ _,.-‐¨￣￣／
, ' i iii ヽ i_ , '::::::::::::::::::::::::ヽ
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∧i i i.ii i ii ヽ_ ,.-¨,' .i::::::::::::::::::::i
_,.-´ ヽi ヽ i iヽ ,' i ｀,' ,-‐-､i´:::::, ' i::::::::::::::::::i
ヽ ヽ__,' i ヽ,.' .i--.'::::::::::::::::::::,'__,.- i::::::::::::::::::i ,'
.ヽ .,-‐-..._ i. , -‐￣i ,':::::::::::::::::::::::::,'＿_ i＿＿__,..-‐´
ヽ i ｀ヽ .i ／ .ﾉ.'_::::::::::::::::::::::,.i_＿_｀ _,.. ,'‐‐´.'
i ｀‐ ＿＿,..' .i ヽ ＿,.- ´i｀ヽヽ:::::::::::::i_,.i _,, ' ノ ／
i i ,':::::::::ヽ.ヽ:::::::::::ヽ¨:::::> _,' .／
i .i _ ,'.ヽ:::::::::::ヽ ヽ::::::::i::i／ .／
,' >､ i¨.======-¨ i,':ヽ ヽ:::::::::::ヽ ヽ::::i::i , ' 、-、
,.....､-‐ i::::ヽヽ.ヽヽ___,',' .,':::::::::ヽ.ヽ:::::::::::ヽ ヽi:,' ,.'. V∧ _ __ _ | /
∠- ､ ｀ヽ:ヽ:::::::ヽ__,'＿.レ:::::::::::::::::ヽ.ヽ:::::::::::i ii .,'. V∧:::::::::::::::::::::::`:、. |＿/＿
,.-∠:::::::::::::ヽ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i::::::::::::i. ﾚ ＜＞:::::::::::::::::l::::::ヽ. ／|| |/: : : ＼
.∠--.､.ヽ:::::::::::::::ヽ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i i::::::::::i. i /:::i从ノイー:刈:::::::::i /: : :|| ||: : : : : ||
. ／::::::::::::::ヽ ヽ:::::::::::::::ヽ. ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::,' i. i::::::::::i i. 「| i::::::!┃ ┃ j::::l:::::::| |: : :_|| ||:_: : : : ||
, ':::::::::::::::::::::::::ヽ.ヽ::::::::::::::::ヽ.ヽ_:::::::::::::::::::::::::::::,.' i. i::::::::::i.i |;|≧≦≧≦≧i:::j〈 _ ,:::ﾉ|::::::|≧≦≧ Y´ﾆ|_|ニ｀ヽ:ﾊ
,.':::::::::::::::::::::::::::::::::> ヽ::::::::::::::::ヽ.ヽ¨ ‐-...＿＿, '--. i. i::::::::::i.i . 匚」[二二]三ノ;:ｲﾍ`ｰｩ ｔ〈::ｲ:::从ﾉ三三三[. ハ || | | Vイ
i:::::::::::::::::::::::::::::::,' ,.､.ヽ::::::::::::::::ヽ ヽ ,.-¨ _,..... i,'.,'::::::::::i.i ∨≡≡≡≡≡γ ¨ｙ´¨ Vヽ≡≡≡≡...../ ヽ||_|＿|/| ヽ.
i:::::::::::::::::::::::::::::,' ,' ヽ ヽ:::::::::::::::ヽ.ヽ､ ヽ¨¨i i,':::::::::::i.i.. ￣V三三三三/ゝ 人 ﾉ ∨三. ＿_／ ヽ.＿| |＿へ＿
i:::::::::::::::::::::::::::,' ,':::::::::ヽ ヽ:::::::::::::::::.ヽ､｀ ┘__.ヽ-´':::::::::::::ﾚ. i Eﾆﾆﾆﾄ、. ／ ／￣￣ ＼ ／￣￣￣ヽ/￣￣＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「石長比売を返して木花之佐久夜毘売を残されたということは、
御子の命は木の花のように儚いものになるだろう」と言った
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,ｲ ｌミﾐﾐ〉 ',l|ﾐﾐﾐ{ヽ
_/ヽ〉 ヽﾐ/ l|ヽ彡' ',
ｒく,ヽ | ヽ_ えぇ……。
. | ￣〈￣￣ ヽ | ´￣ヽ 7〉
ﾏﾑｌ ＼＿＿〉, |〈 ／ // 不幸だわ……。
__ lヽ| | ￣ // 、-、
／〉 〉ﾌ ﾏｌ l l/ V∧ _ __ _ | /
. ／／ / / ヽ r――――, / V∧:::::::::::::::::::::::`:、. |＿/＿
. ／ // ,/ / |:ヽ ヽ/|ニ|７ / / ＜＞:::::::::::::::::l::::::ヽ. ／|| |/: : : ＼
. ／ ,// ,/ / 〉 |:.:.:＼＿ﾏｌ＿ｌ_/_/ /:::i从ノイー:刈:::::::::i /: : :|| ||: : : : : ||
. ,ｲ }ヽ/ー‐-､＿}: : : : : :::::::::::::::.:.| 「| i::::::!┃ ┃ j::::l:::::::| |: : :_|| ||:_: : : : ||
. ／{ / ｀ヽ: : :＼: : : : : : : : .:::::::::{＿_,ｨｰ‐-､＿__ |;|≧≦≧≦≧i:::j〈 _ u:::ﾉ|::::::|≧≦≧ Y´ﾆ|_|ニ｀ヽ:ﾊ
/ ヽ ＿_＿／ ハﾊ: :',＼: : : : : : : : : .:: : : : : ヽ ヽ: ヽ｀ヽ__ 匚」[二二]三ノ;:ｲﾍ`ｰｩ ｔ〈::ｲ:::从ﾉ三三三[. ハ || | | Vイ
. / .:::::::::::::{ ﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ } ';.:.:ヽ ￣￣￣＼: : : : : :／ヽ }: : ', }: ｀ヽ∨≡≡≡≡≡γ ¨ｙ´¨ Vヽ≡≡≡≡...../ ヽ||_|＿|/| ヽ.
/ .::::::::::::::::| .:::::::::: l ';:.:.:.＼ ﾄ､ ｀ー‐‐' ／ } !: :.:l | l＼:. ￣V三三三三/ゝ 人 ﾉ ∨三. ＿_／ ヽ.＿| |＿へ＿
.〈 .:::::::::::::::::| . ::::::::::: l ;.:.:.:.:..ヽヽ ￣＞‐r‐＜, / ハ.:.} :l ＼ﾐﾐﾐヽ、. i Eﾆﾆﾆﾄ、. ／ ／￣￣ ＼ ／￣￣￣ヽ/￣￣＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
だから歴代天皇の寿命は長くないのだという。
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'r ´ ヽ、ﾝ、
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i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .||
!Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i | ヒデェ話。
L.',. 'ｰ=-' u .L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ ﾚ ﾚ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ちなみに日本書紀だと石長比売が最後の呪詛を言う。
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, . : : : : : : : : : :¨. . . ,
／: : : : : : : : : : : : : : : : :｀ . ヾ,r ､
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': : : : : : :/´｀ヽ|: : : : ' : ／ {_: : : :| : : : :
{: : : : : : :ﾍ 〈 ', | : : : | : {__ ,:｀ ‐:|: : : :,
| : : : : : : : ﾍ ゞ.| : : : | : 弋ﾘヽ、: : :!: : :/
}: : : : : : : : : ｀ ! : : : !ヽ{. ｀. . ヽ{: : '
/: : : : : : : : :/ ヽ| : : : | . . . . . {|:|ゝ{
/: : : : : : : : :/ V: : ∧ _ _ -'|:| しゃーない。
/: : : : : : : :／ , ＼: : } , ‐｀¨ |:|
/: : : : : : :／ ＼ / ‐-} : } l: : : | |:| 、-、
／: : : : : :／ ､ ＼ | .| : l ヽ: : | |:| V∧ _ __ _ | /
. ／: : : : : : / ＼ ,r_ ﾆ､ヽ : |. ,: :! |:| V∧:::::::::::::::::::::::`:、. |＿/＿
. ／: : : : : : : :/ ヽ＼ ヽ ヽ｀ヽ ,: | |:| ＜＞:::::::::::::::::l::::::ヽ. ／|| |/: : : ＼
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/ : : : : : : : : : : : { } } } }ヽ＼ |:| |;|≧≦≧≦≧i:::j〈 _ ,:::ﾉ|::::::|≧≦≧ Y´ﾆ|_|ニ｀ヽ:ﾊ
. /: : : ／ : : : : : : : { , / ! ! ヾ ＼ 匚」[二二]三ノ;:ｲﾍ`ｰｩ ｔ〈::ｲ:::从ﾉ三三三[. ハ || | | Vイ
/: :, イ.: : : : : : : : : : , _ __ __ ∨ / ! ', ヽ. ∨≡≡≡≡≡γ ¨ｙ´¨ Vヽ≡≡≡≡...../ ヽ||_|＿|/| ヽ.
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/: :/ .{: : :/: : : : : : : : : : ,,}{二}{二}{ﾆ,／ { / , ' i Eﾆﾆﾆﾄ、. ／ ／￣￣ ＼ ／￣￣￣ヽ/￣￣＼
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ちなちなみに日本書紀の別書だと石長比売が最後の呪詛をツバはいて
泣きながら言う。
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/: : : : : : : : : :/: : : : :/: : : /: : : : : ∨∧ﾆ〉ノ'｀
/: : : : : : : : : :/: : : : :/: : : /: : : : : : : ' 〉‐´
/: : : : : : : : : : ': : : : :/: : : :' : : : : : : : : :}
': : : : : : :/´｀ヽ|: : : : ' : ／ {_: : : :| : : : :
{: : : : : : :ﾍ 〈 ', | : : : | : {__ ,:｀ ‐:|: : : :, 「この世のありとあらゆる生きるものは
| : : : : : : : ﾍ ゞ.| : : : | : 弋ﾘヽ、: : :!: : :/. 木の花のごとくいずれ衰えてしまうでしょう」
}: : : : : : : : : ｀ ! : : : !ヽ{. ｀. . ヽ{: : '
/: : : : : : : : :/ ヽ| : : : | u. . . . {|:|ゝ{
/: : : : : : : : :/ V: : ∧ _ _ -'|:|
/: : : : : : : :／ , ＼: : } , ‐｀¨ |:|
/: : : : : : :／ ＼ / ‐-} : } l: : : | |:| 、-、
／: : : : : :／ ､ ＼ | .| : l ヽ: : | |:| V∧ _ __ _ | /
. ／: : : : : : / ＼ ,r_ ﾆ､ヽ : |. ,: :! |:| V∧:::::::::::::::::::::::`:、. |＿/＿u
. ／: : : : : : : :/ ヽ＼ ヽ ヽ｀ヽ ,: | |:| ＜＞:::::u:::::::::l::::::ヽ. ／|| |/: : : ＼
, : : : : : : : : : : / , ＼ ｀´ ∨ | |:| /:::i从ノイー:刈:::::::::i /: : :|| ||: : : : : ||
. / : : : : : : : : : : ｉ , , ヽ ': 、 |:| 「| i::::::!┃ ┃ j::::l:::::::| |: : :_|| ||:_: : : : ||
/ : : : : : : : : : : : { } } } }ヽ＼ |:| |;|≧≦≧≦≧i:::j〈 _ u:ﾉ|::::::|≧≦≧ Y´ﾆ|_|ニ｀ヽ:ﾊ
. /: : : ／ : : : : : : : { , / ! ! ヾ ＼ 匚」[二二]三ノ;:ｲﾍ`ｰｩ ｔ〈::ｲ:::从ﾉ三三三[. ハ || | | Vイ
/: :, イ.: : : : : : : : : : , _ __ __ ∨ / ! ', ヽ. ∨≡≡≡≡≡γ ¨ｙ´¨ Vヽ≡≡≡≡...../ ヽ||_|＿|/| ヽ.
. /: :/ ': : : /: : : : : : : : , |‐| | | |‐|ｉ ／{! ./ } }.. ￣V三三三三/ゝ 人 ﾉ ∨三. ＿_／ ヽ.＿| |＿へ＿
/: :/ .{: : :/: : : : : : : : : : ,,}{二}{二}{ﾆ,／ { / , ' i Eﾆﾆﾆﾄ、. ／ ／￣￣ ＼ ／￣￣￣ヽ/￣￣＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
だから人の寿命は長くないのだという。
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_'r ´ ヽ、ﾝ、
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i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .|
!Y! r=- 「 !ﾉ i |
L.',. ｰ=‐' L」 ﾉ|.|
| ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/
レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
マレー半島
メントラ族の神話
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
_,．-‐'´ 〉 _ ヽ └-'´ f＾^l,
└'^´ | ＼ r' f′
| ｀l Lｧ{ ,､_ _
f' ｀l rュ、 } ヾ>,｀ﾆｬ'ｚ､
,'′ | / そ_ _,,ノ ri" F>｀｛f'′
｝L、 ｀l r'´ 〃 〈}ｿr'L、
'、 〈r､ {_ ｀′ " r‐'＾′ ｛
', ＼ r-､ ,､｀＾^ヽl^′
f＾ヾ-､ { ★.l ,ｨ'´ 乙 = ´ ｡ , '
ヾ 、 ＼ ＼ | ｧ _,r'´ そ´ _ '
｀ ,､＼ ヾ=ミ､> r-､_l´ ヽ, ,､＿＿rァ r彳
'"､ ﾔ ｀> ', r'´ /r‐-‐=_'´ ｣f´ ､=＿, ‐- ､ ､_
ヾ､｀l └ｭ r ､ ｀l f´ ｣ 'ー'_孑' =- ﾐ′ -｀ｰ､＿ | ,=r‐-
丶＼ ｀}‐'rｧ └-､_, -､ _ﾉ 〔_ r､ ＼ tｧ =＝= 乏_ヽ'′
＼ {′ ｀′ ｝l ヾ=' rミｰ-､
ﾟ ｀^"ｿｰ-､＿r- ､_ ｀" " ,､ '"└′ ＼
⌒ー-- ．..,,_└ｭrｧ _ ,､_,､ , -､_,、 ッ=ｧ └′ く_r
￣´ " ｀＾′rミ⌒´ f'r'´
｀'′ﾟ '′
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
世界が始まった頃、人々は皆不死だった。
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ィ…､ ／ =三= ＼ rr‐､､
／ぇ≧ノ γ｀ヽ、}!!{__, ィヽ ゝ≦_ｨ＼
' { |.｀弋ユ}!{とナ" | } ’
|. ﾊ 、 .(_人_) , / ｜
ﾏ}==>ｭ､ ____ゝ ､ , ィ____ .rく_== {/
ゝ｀､,>´￣｀ヾ'⌒＞--' l r l.`-＜⌒`γ´￣｀くﾉ ノ
｀ゝ、｀ー‐' ｀ヽ ｀ γ´ ー一´_ノ´
｀ ー--=く⌒ヽ } ﾉ⌒>=--一 ´
ヽ、ﾍ、 人 ,ｲ ／
｀ヽ} (こここ) { ィ
} (こここ) {
ノ｀ヽ、 ィ´ヽ
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ただ月とともに痩せたり太ったりするだけだったので、
この世に人が増えすぎてしまった。
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'. ,、 ,. -―- .,
'.,` ､ ,. '" ｀ 、
'., ヽ ,. 'ﾞ .:.. ..:.:.:.:.: ` .､
', ヽ , ' ..:,;;;;:.:.. :.:.:.... ヽ
',,;;;;;;; '., ,.' .;;;;;;;;:.:.:.:. ,,;;,:.:... ヽ
',.:.:.... ', ,.' ,,;;,;,;;;;.....:.:.:.:,;;;;;;,,,,:.:.:... ...:,;;,;,;,,,,,,;;;;;;;;;; '.,
;;;;;,,::.:.: ', / ..:.:.:.:.;;;;;;;;;;;,;;,;:;;.:.:.:.:.:.:.:.:... ...:.:.:;,;,;;;;;;;;;;;;;,,::.:.:.... ',
;,.:.:.:..:.. ; ,' :.:.;,;,;;;;;;;;;;;;,,;,;;,;,;.:.:.:..... ..;,;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,::.:.: ',
;;;;;;;;;;:.:.:..} ; .::::;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.:.:..... ..:,;;;;;;;;;;;;;;;;;,,.:.:.:..:.. ;
,';;;:::... ; { .;;;;;;;;;;;::::.:.:.:,;;;;;,;;::.:.:. ...:;;;,;,;;;;;;;,,;;;;;;;;;;;;;;:.:.:..}
,'.:::.. .: ,'. ' .,,;;;::::::::::::::;,;,,;,;;::... .:.;,;,;,;,;;;;;:::.. ;
、 ,.',; :. ,' , :.:.:....:.:.:.;,;,;,;,,,, ,,,;;;;;;;.:::.:::.. ..: ,'
.'.ﾞ ., ,,." ..:.:.:.. / . :.:.:.:.:.:.: ,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;.:.:.:. .:＿＿＿_
､ ﾞ ,, , .":::.:.:.:.:／￣￣￣＼ '. .....:.:.:.:.: .:.:.. .:.:／ ＼
.......丶. ﾞ ､. ,, ".:. :.:.:.／ ─ ─ ＼ ､ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ ─ ─ ＼
.. ＼ ﾞﾞﾞ ‐-‐ "".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ （○） （○） ＼. 丶 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ／ （●） （●） ＼
.. ' , ....:.:.:.:.:.:.:.:.. ,| ＼ （__人__） ／ |. ＼ ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..| （__人__） |
ﾞ ､ ,,,,,_____,,,,... ''" . ＼ | ｀⌒J´ | ／. ' , ....:.:.:.:.:.:.:.＼ ｀ ⌒´ ,／
／ ＼ ﾞ ､ ,,,,,_____,,,,... r､／ ＼r 、
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
最初の男は現状維持を望んだが、弟のほうがバナナのように
死なせようと主張した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
＿＿＿_ ／ ＼
／ ＼ ／ ＼ ／ ＼
／ _ノ ヽ､_.＼ ／ （●） （●） ＼
／ （●） （●） ＼ | ___'___ |
| （__人__） |. ＼ |li!|!li| ／
/ ∩ノ ⊃ ／ ⊂ﾆ,⌒ヽ￣￣,￣゛〜⌒ヽ
( ＼ ／ ＿ノ | |. ⊂ﾈ、ｨr､__＿ﾞ＿_＿, |
.＼ “ ／＿＿| | ￣l´ |
＼ ／＿＿＿ ／ | |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
冥界の主に裁定を任せたところ、バナナのように死なせることを
選んだため、人はバナナのように死ぬのだという。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
冥界の主
／ ＼
／ ＼
／ (●） ＼
| （ﾄｪｪｪｪｪｪｪｪ. これ利益相反じゃないか……？
＼ ＼ェｪｪｪ ,
／ <
.
＿_ _____ ＿_____
,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| この選択をしたから冥界になったのか、
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i |. それとも死はなくとも冥界があったのか。
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
神話に時系列を聞いてはいけない（戒め）。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
.
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
インドネシア
ニアス島の神話
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】[】
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
_,．-‐'´ 〉 _ ヽ └-'´ f＾^l,
└'^´ | ＼ r' f′
| ｀l Lｧ{ ,､_ _
f' ｀l rュ、 } ヾ>,｀ﾆｬ'ｚ､
,'′ | / そ_ _,,ノ ri" F>｀｛f'′
｝L、 ｀l r'´ 〃 〈}ｿr'L、
'、 〈r､ {_ ｀′ " r‐'＾′ ｛
', ＼ r-､ ,､｀＾^ヽl^′
f＾ヾ-､ { ｀l ,ｨ'´ 乙 = ´ ｡ , '
ヾ 、 ＼ ＼ | ｧ _,r'´ そ´ _ '
｀ ,､＼ ヾ=ミ､> r-､_l´ ヽ, ,､＿＿rァ r彳
★､ ﾔ ｀> ', r'´ /r‐-‐=_'´ ｣f´ ､=＿, ‐- ､ ､_
ヾ､｀l └ｭ r ､ ｀l f´ ｣ 'ー'_孑' =- ﾐ′ -｀ｰ､＿ | ,=r‐-
丶＼ ｀}‐'rｧ └-､_, -､ _ﾉ 〔_ r､ ＼ tｧ =＝= 乏_ヽ'′
＼ {′ ｀′ ｝l ヾ=' rミｰ-､
ﾟ ｀^"ｿｰ-､＿r- ､_ ｀" " ,､ '"└′ ＼
⌒ー-- ．..,,_└ｭrｧ _ ,､_,､ , -､_,、 ッ=ｧ └′ く_r
￣´ " ｀＾′rミ⌒´ f'r'´
｀'′ﾟ '′
.
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
大地が創造されると、神によってある存在が天からくだされた。
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／─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼. ｀⌒ ´ ／
／ !:::: ﾍ
ゝ＿|:::: ﾍ ﾊ
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ﾍ::::: ／ i
ｷｭﾑ ｷｭﾑ ＼: | ／
ﾍ＼＿／|
＼＿／
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一ヶ月断食しなければならないところを、空腹に耐えかねてバナナを食べた。
この選択が不幸だった。
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￣ ￣ ｝
/ ヽ / ヽ ｝
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/ 乂 ￣ノ ゝ ￣￣ ノ__ ノ厶┐ 辷l /７ _,n___
｛ ´ ｀ ,. ´ ｀` └'⌒'┘ くノ `l_ﾔ′
｛ "" { ｝ """"
｛ ゝ__入＿＿ __,ノ __ ｎ ＿
. ＼ ＜::::::::::::::)___／::ﾑ ／ ノ厶┐ 辷l /７ _,n___
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／´ 人::::::::::::::::::::r:::::く ＼
／ ／ ヽ:::::::::::r┘ ＼ ﾟ。
/ / }｀¨¨´.! ヽ ﾟ。
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{ ／
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もし河蟹だけを食べたのであれば、人は蟹のように脱皮して
不死であったろう。
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ｒ'`l、
__,...,_ｒ'´￣￣｀i |｀弋ｺヽー‐‐‐-- ､_
,. '´ Lkト､l_ ,.....,_l__lﾉ L_ ヽ、 ｀ーｧi'´）
,∠=＜_/ (::ソ ｀ヾｰ-=､」_ ｰ -‐‐' ´t_」<'｀ヽ、 _
／L_ｒ! ! ヽ.-F7'´ﾆ‐v- ､__」,.. , ___ｰ彡<'´ ｀ヽ、
／ ! 弋ｰ-| ! し' ﾉ ﾚﾍ｀Ｔ=ｲ___ ｀ﾌ,..,__ ヽ
トイ´|,rく´￣l __,ﾍl｀ﾝ /､j 」.ヽﾉl / ,.r'´ ヽ_,､-‐-ト,
ヽ.＼ト､__ ＿i、 ﾉ V´tﾊ_〉｀ｰtｷ‐v'´ ｀ｰ'´ Y
`ｰ! l ヽ ｒ┴､ i￣｀ｰ-‐-､!l,ﾉ、 l7､
i、 ｒ‐i ＼ i、 ＼ ヽ ／ '、 kv'＼
Ｖ´ ! ヽ、 '、 ヽ、 |. ／ ! ﾉ7､ ＼
ヽ 弋ｰ､_____ ＼ ! l j / _r‐'､ ／ｰi´ヽー‐ヽ、
`、 l｀ー‐‐'´ ｀ ｀´ / ｒ-‐' ｒ' ,r'､_/´ ! l｀ヽ、 ＼
｀ヽ、＼ ! / / _,. '´ ＞ ﾄ､_ i、 ＼_ ヽ,
｀ー一 〈_,.､-' ノ _,.､ -'´ rく´ /＼ ｀ｰ! ＼ !
（_,.､ -'´ / ! / ! '、 ヽl
／ 〉′ '、 i
ｒ' ／ ! |
ｔ‐_二!-‐'´ ├イ
| i
ﾉ ﾉ
ｰ'´
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,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ﾝ、
,'＝=─- -─=＝', i
i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| ……？
!Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i |
L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
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細かいこたぁ。
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セレベス島ポーソ地方
アルフール族の神話
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_,．-‐'´ 〉 _ ヽ └-'´ f＾^l,
└'^´ | ＼ r' f′
| ｀l Lｧ{ ,､_ _
f' ｀l rュ、 } ヾ>,｀ﾆｬ'ｚ､
,'′ | / そ_ _,,ノ ri" F>｀｛f'′
｝L、 ｀l r'´ 〃 〈}ｿr'L、
'、 〈r､ {_ ｀′ " r‐'＾′ ｛
', ＼ r-､ ,､｀＾^ヽl^′
f＾ヾ-､ { ｀l ,ｨ'´ 乙 = ´ ｡ , '
ヾ 、 ＼ ＼ | ｧ _,r'´ そ´ _ '
｀ ,､＼ ヾ=ミ､> r-､_l´ ヽ, ,､＿＿rァ r彳
'"､ ﾔ ｀> ', r'´ /r‐-‐=_'´ ｣f´ ､=＿, ‐- ､ ､_
ヾ､｀l └ｭ r ､ ｀l f´ ｣ '★._孑' =- ﾐ′ -｀ｰ､＿ | ,=r‐-
丶＼ ｀}‐'rｧ └-､_, -､ _ﾉ 〔_ r､ ＼ tｧ =＝= 乏_ヽ'′
＼ {′ ｀′ ｝l ヾ=' rミｰ-､
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｀'′ﾟ '′
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初め天と地は近く、
人々は創造神が天から下してくれる物で生活していた。
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（（ | ﾌﾟﾗﾌﾟﾗ
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ある日石が降ってきたので、これはどうすればいいのか、
他のものをくださいと言った。
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（（ | ﾌﾟﾗﾌﾟﾗ
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創造神は石を引き取ってバナナをおろし、人々はバナナを食べた。
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（（ | ﾌﾟﾗﾌﾟﾗ
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＿
, -'´亦抃
ｆ込圭圭笊心
/ ＼迩圭少
.ノ´ ,ｲ j {
_／´ ./ { ＼
, -‐''´ ./ !、 ヽ
＿＿ _＿＿---‐ '''´ ,.′ .; }
＿_, -''´ ￣￣￣ ／ | │
!冷， ,／ ! |
〈三/ ＿_＿______ ＿, -‐゛ !
￣'ｧ_-― ´ ￣￣￣─‐‐'"´ / ,
｛刈 ／ /
.＼ ／ /
＞ 、 ,／ /
ヽ _ ,＞' " ,
￣｀ ｰ-､ ＿_ - ' ´ ,／
￣,ー ￣ , <
忙｝ _, -＜
｀'ヽ、 __, -＜
｀ ｰｰ---‐‐＜
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
すると創造神はお前たちはバナナを選んだから、
バナナのように死に、世代交代をするようになる。
石を選んだのなら、不変不死であったろう。と言った。
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ｘ, ｘ,
} ､＼＿＿／/ }
厶-／ ‐ く
／ ／ ヽ､. _ノ ＼＼
/ ｉ{ （●）（●） |i ＼
＿/ /| （__人__） |ヽ ＼
〃7 丿| ｀⌒´ | ＼ V＾))
＿／{{ ／ ヽ / {{､ 〃'く_＿
(__.:.:ﾟ｡:.ヾ=彡 人＿__＿_ノﾉヽ、_ ゞ=彡.:.:.:.｡ﾟ-く
_,-,ｰｔ__ﾟ／.ヽ二´ / ;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞ _l＿ 二/ ＼ﾟ＿r'′｀ﾞ丶、
／ ´/ _,--、 ＿＿＿ ｀ﾞヽ_ _／´ ヽ ',
＿ l ,- ' ／ ｀丶 、 ,‐ ' ヽ＿ 、 ノ ｀──-、
／ ヽ_ << ／ （ ｀ﾐ≡ ＿, /ヽヽ_,--- ／￣ヽ ヽ
／ ,-‐'￣ ヽ lr' llllll;;;;;;ヽ ( ﾉヽ-─ /ミミ （ , ヽ- ヽ、
／, -' 、 t ///ノ ﾞﾞ;;;;｀ヽ＿＿＿＿ﾉ ヽ＿＿＿＿＿ノヽ、;;;;;;ヽ / ヽ ヽ
f （ ヾ ＿_ノ;;;;;;ﾞﾞ ／ （__,ノ / ヽ ＿) ﾞ;;;;;;;ヽ＿/ ／￣、 ヽ,
_l、 ヽ｀ ,-- ﾉ;;;;;;;;;;;;;;; （_ノ l ヽ、＿ ノ、 / ヽ_） ;;;;;;;;;;;;;;/ ／ ／ ／ ﾉ
(_ヽ ヽヽ ヽヽ .ヽ / ヽ ─'￣￣ｌ￣￣ヽ‐' ヽ / / ／ ／／ ／
ヽ 、_ ヽ .ヽ / 、 ／ヽ l ｌ ヽ ./ ／ ／／ /
ヽ .ヽ ヽ、 ヽ l l、 ヽ__l ｀─ 、.l ＿_ /-- ' ヽノ ／ ／＿,-'
ヽ、 ヽ、__ ヽ、 ヽ丶＿ ヽ/ _l l- ' / ___/＿_ ／ ／ ／
｀丶、 ｀ヽ 、 l｀--'´. ﾆヽ ｀l￣ l l / l/r‐---、 レ _,-‐'´
｀ ヽ 、__l ＿__ヽ l l＿_／ o、＿ノ l´ l ll l r---｀-‐ '´
｀ヽ--ヽ_<_」 l l lヽ ﾞ─‐''￣´
lヽ ヽ l ヽ l
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コノハナサクヤヒメの話はこれが近い。
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'r ´ ヽ、ﾝ、
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i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i |
ﾚﾘｲi =＝ ＝= .| .|、i .|| はじめから言えや。
!Y! ＿__, 「 !ﾉ i |
L.',. L」 ﾉ| .|
| ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| /
レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´
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マレーの人にとっては蛇より蟹の方が身近だったんだろうな
次スレです。
ここは適当に埋めてください。
やる夫が天武天皇になるそうです 卷第二十七
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