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やる夫が天武天皇になるそうです 卷第二十四
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┃| やる夫が天武天皇になるそうです。 |┃
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/ ヽ (●) \ /
, (●) ;__) ヽ
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\ ` ー r -‐' '、 /
\ ,' /⌒ぅ ヽ /
\ / ァ'´ ̄`⌒´ /ヽ /
/ _人__ / 丶 /
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 ̄ ― _. | 丶
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注意:
このスレはフィクションです。
というか過去の人物に喋らせてる時点で嘘やがな
学ばないで下さい
どのみち教科書にも載ってるからネタバレも何もないが先のこと喋ると周りがどう思うか
そこの所は落ち着いて考えてください
次スレ誘導より大事な書き込みは存在しないんやでや。
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長いよ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
o 'r ´ ヽ、ン、
\ ,'==─- -─==', i
\ i イ i/_イ人レゝ、_ルヽイ i |
\ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
\ _ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
`と「 `⌒\L.',. L」 ノ| .|
| . | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
l レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
| V/ / | ,イメ'". ヽ
 ̄ ̄/:| / | l | ∨
【 ガヤ:ゆっくり霊夢 】 / | ハ_j l|ヘ ∨
,′ ∨ | l 〉
│ | |__∠フ
.二二二二二二二二二二二二二二二二二 .|=[>n<]=====〈 │二二二二
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.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ -≠-.苛ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ' {テ,¨リ.:.:.:/ 信じられんほどつまらんのだ
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/ この辺り。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
xヘ.、 ! ~ 〃ミト、 【 口先案内人:宗像伝奇 】
,矣圭心.>。.. ┌ l ―― Χ
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. l | ――‐ ’
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨. 弋 !――‐ l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x k―‐ l
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////!
|/r ´ ,、 ヽ///,ハ 発掘調査からわかることも多いのだが、
{/ ノ \__` i////{,. 政治的決定と事務処理の使用済み木簡では
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧ わかることも違う。
'} ノ _ ト///∧
、`ー _ 八///ハ
ヽ ̄‐ / 人//∧ 【 口先案内人:稗田礼二郎 】
ー r ´ / ノ ト、}
/イ「 j / / i \_
/ /,リ 厂i / ゝ \
/ ヘ レ{ノ ,/ _ -― ´/ }
ク lリ レ / ̄ / {
/ // " j }
-
/:;ヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
/メxx八x;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〉
\ト ‐- \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| とは言えここ大事なんだよね?
〕> r。=、 ∨ ̄);:;:;:;|
く `´ ィ /;:;:;:;:;:| 【 世界史解説:ロン毛 】
' `ヽ /~|;:;:;/八
ハ イ |;:;:|;:;:;:ヘ
〈;:/神イ / |;:;|;:;:;:;:;:\
〉;:リ ,| / /〈;〈ー―---
// ト -‐/ 〉:;
. / ヽ
/ ヽ
ノ / / 、 、 、 ヽ
ヽ ̄ / l l 、 、 \_
、__> / l l 、 、 ` 、 、___ノ
`<_ ノ ノ l l 、__ノ l 、 ` 、 、 ` ー―
___ノー― イ lヽ ̄ヽヽ ヽ 人 、 ` 、 ` 、_ノ
`<_ l l,ィィ斧示zヽ ヾ`,ィ示z、ー‐――___>
. ノ 人 l{{ l:::・:::l ` ー-l::・:::l l / 、 `ヽ
 ̄ ̄ノ ヽ ヾ弋: :ノ 、::: ノノ / 、ー― ここで日本史が変わってますから。
/___ノ ` 、` 、u 、 ./l丶 \. 事実上の建国なんですが……。
ノ  ̄、 __ /, l \ \
/___ノ ノ ___l> __ , < l、 ヽ  ̄ ̄.
ノ____ノ/、 ,l l )ヽヽ、l  ̄ ̄
_,.. '" ー,-,__r 、 ` 、
< ` 、 //lOl l ヽ > 、
/::::::::::` 、` 、 _,..-― , 、― 、 //:::::ヽ
. l::::::::::::::::::::` 、 {_,..-''´/:::',` 、_)_/::::::::::::::l
l::::rz:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::O:',::::::::::::::::::::::::: rzl
N./"ィ, `ヽ.、 __
N、( ( '"´、´
N、ヽ、ヽ ,. ヽ
ヾミ、ヾヽ ,.ノハ. ゙i
ゞミ、` .::ノノj' ヾ、 .i トンデモ言うにも材料ってもんがね
`ミ:.、._ ___、. __.::,:彡ノノ_,.. _ゞ:、 ! アレかな?
r゙t=' <(;`)ヽ}={'"(´;)>`==tr '、
}'^ ヽ .:: ソ; ゝ'、 丿 ' ^゛} 天武天皇未来人説とかやる?
! (、 ` ̄´ 〈r;、  ̄´ ) .!
ゝ┤ __ __ '_ノ 【 トンデモ:キバヤシ 】
ト ´ー一'` |
| \ ..::~" .イ .|
_,....j : \ / .:! .|
_/ {:.:.:.\:.. \.___./ ;i ト、
,..ィ´/ ヽ:.:.:.:.:.\ .:::. ノi ヽ
/ / i' ヽ:.:.:.:.:.:.:.\ / .:.| ヽ、
-
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ i/イ人レゝ、_ルヽイ i | ヤランデイイ
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
\ ̄ ̄\" ,___, "" 「 !ノ i |.
\ \ヽ _ン .L」 ノ| .|
.\__\ ,イ| ||イ| /
レ ル` 二--─ ´ルレ レ´
01 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1423989904/
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14 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1478443947/
15 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1482165713/
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17 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1490719935/
18 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1494251068/
19 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1499530862/
20 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1502118191/
21 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1509464415/
22 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1514516207/
23 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1482165713/
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スレ建て乙
天武天皇未来人説とかそんなトンデモあんのかよwww
限度があるだろ限度がァ・・・
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乙ー
新羅人説なら見たことあるけど、未来人説とは…w
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宇宙人説とユダヤ人説、まだまだネタはあるでぇ
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たておつー
何事も視点や解釈が異なると印象変わるからね
巨人阪神戦で「巨人が勝った」「阪神が負けた」
どっちも同じ意味だけど、受け取る側のイメージは違ってくる
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立て乙ありがとう!
流石に950越えたら歴史のお勉強会は自粛しろよ…
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建て乙
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スレ立て乙です
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>>5
23 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1519564366/
前スレのURLミスってるね
作者が慌ててスレ立てしなきゃならないような状況にしてはイカンということだ
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そういうイヤミな物言いは逆効果呼びそうなんだが、自覚なさそうだな
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割とガチ目な学術書で天武天皇経歴詐称説が出てたの見た位には記録ないからなあw
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戦に勝ったから諡号に困らず済んだけど
うっかり大友皇子が病死して大海人皇子に皇位転がり込んだら
冗談抜きでそっちの方が後世の人々に業績伝わった可能性
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理屈のうえでは正論ではある
正論だから言い方はどうでもいいという考え方というか、意識すらしないでそれになりやすいよね
何事も正しく正しくで育って生きてきたような人や元が不真面目でも何か切欠に真面目になっていい加減さを忘れた転向者は
それじゃ潰れるという側面が天智天皇の物語にもある気がする
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>>14
すまんな、イヤミに感じさせないよう丁寧に書くべきだったわ
作者さん、前スレのURLをミスってますよ
でも、あなたが悪いわけではないので気にしないで下さい
残り1レスしかないような状態で慌ててスレ立てすればミスが生じるのも仕方がない
非は、自説を主張するのに夢中になって、雑談でスレを埋めそうになった連中にあります
というわけで、950を越えたらレス番に気を使いましょうね、自覚のない皆さん
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言われたからってそれをわざとやるって真性か
これならキバヤシの珍説を夜明けまで聞いてる方がマシだな
天武天皇は遺跡や後の時代の記録からわかる事績のわりに存命中・直後の記録がなさすぎて珍説の宝庫だよなあ
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未来人とか宇宙人とか言うけど
神の可能性が高い
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未来人説なんて控えめな方だって
(近所の本屋で『神武天皇は爬虫類人だった!(迫真)』的な本が平積みされてるのを見た後の感想です)
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つまりゲッター線に魅入られた人間だった…?
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まあ、そのぐらいでもないと2000年続く帝室の始祖にはなれない
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三貴神はゲットマシンで伊奘諾は早乙女博士だった説
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王族に生まれて甘々美人母と秀才な兄に可愛がられ姪っ子ハーレムを作って山なしオチなしスローライフをエンジョイしてたら政争に引き込まれてレベル1で職業軍人を戦略で破って勝利して天皇になって内政チート全開にしたけど正妻がヤンデレ化して怖いです。
上に「どこにでもいるニートがトラック転生して」と書き加えたら絵に描いたようなテンプレなろう小説じゃないか……。
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>>21
だって聖徳太子が書いた先代旧事本紀大成経の記述からそうとしか思えないし!
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乙です
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共産党ってさ、良い事言ってるんだよ
日本の政党の中で
ブラック企業撲滅、サービス残業や無償休日出勤を問題視してるのは共産党だけだし
自民党が推進しようとしている残業の月間100時間を阻止しようとしてるのも共産党だけ
雇用問題や労働問題を最重要事項として、的確なコメントをしているのも共産党だけなんだ
でもよ、なんで必ずセットでオスプレイ反対、自衛隊は憲法違反なんだろう
あれさえ無けりゃ政権はむりでも、議席はもっと取れるし、党員だって増えるだろ
もしかして取りたくないので、わざとか?
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スレ立て乙です
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>>28
それは簡単
あれぜーんぶ『他人に守らせるための言葉』であって、自分が守る気はないから
「赤旗 時給」あたりでぐぐると楽しいよ、他に表現の自由とヘイトスピーチのダブルスタンダードとか
ともあれ乙
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うん、共産党は陳情とか野党として活動する分には良い政党だと思うよ。
あくまで外野で文句、要求を訴える側としたらね。
でも、的確な要求を出来る団体が、的確な国家運営をできるか、
と言われるとNOだったりするんだよな…
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人間が人間であって神仏でもSFディストピアもののマザーコンピュータでもない以上、平等なんてできない
共産主義をやろうとすれば管理者が、さらには管理者の管理者が、その頂点たる共産党の書記長が権力者になることは必然
人間な時点で共産主義無理
カストロはたぶんアレ人間やめてた
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で、なんで乗るの?
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日本共産党は市民目線では1番有益だと個人的に思う
安全保障や外交に関しては意外と保守寄りジャマイカ
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何この流れ
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スルーが一番よ
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すみません。
本日体調が芳しくないので、来週日曜の21:00に延期いたします。
よろしくおねがいします。
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>>37
乙 ご自愛ください
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了解です。
暑かったり、涼しかったりで体調崩すのも仕方ないですものね。
お大事に
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>>25
つまりテンプレなろう小説は遠い国父の記憶だった…?
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>>37
乙です。お大事に〜
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>>37
乙です。
ホント大丈夫? 万田発酵囓ります?(和製マーマメイト
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乙です
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>>40
源氏物語とか、滝沢馬琴の小説とか、葛飾北斎の絵とか、他にもいろんな例があるおかげで、ねーよw と言えない
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すみません。
本日は用事があるので、火曜22:00に延期いたします。
よろしくおねがいします。
-
はいよー
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了解ですー
-
乙です
-
さあ準備できたでー
-
もうちょっとまってね
-
うい
-
それではそろそろ始めます。
短いですが
ゆっくりしていってね!
-
┌─────────────────────────────────────┐
└─────────────────────────────────────┘
┌───────────────┐
└───────────────┘
┌───┐
└───┘
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ ___ ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {ト、リ.:.:.:/
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ そしてまた記録には
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 残っていない話だ。
xヘ.、 ! ~ サl
,矣圭心.>。. ,′
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. 八
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨ 7..イ\.
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x‐< ̄
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi rr=-, r=;ァ .| .|、i .|| またぁ?
!Y!  ̄  ̄ 「 !ノ i |
L.',. 'ー=-' u .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ レ レ
-
またか
-
【 飛鳥浄御原宮 別の部屋 】
|┃
|┃__ _____
_ノ ヽ、_ `'´ _,ノ ヽ\ ‐-、
(●) (● ) ( ●) (●) ___,ノ-、
/ (__人__) 彡 (__人__) ヽ ___,ノ
| `⌒ ´ ` ⌒´ |
\ 彡 / やってるー?
|┃ ノ
(⌒ヽ / /
/´゙`ヽ、
羽田矢国 . ヽ
,/./ ,...., ;ii、
('/.i ( (,,) i::b
i' i `゙゙´ :「:::b
| | 丿:::h
'i| i ./´`ヽ,|::::::h 今様々にまとめているところです。
r' | `゙'- ノ⌒ヽ
/´tl i 〈,´゙`ソ/´'' ヽ
丿i;:::ti| ( `ヽソ/::::::ゝ 'i
| ̄ ̄ ̄ ̄||'`i;t:| i`'''ノ/::::λ::;;} |
| || |ノ::ヽ,,ソノ::::::/´⌒ヾノ
,,..|____|トェェェェ;;::::::::;;;;/ 'λ
(..,,,,________,,..)::´/λ ノミi
| |__,| |____| |;;;;/ノ//)ノノ
|,,,,| | | |,,,.|
'''''
【 羽田矢国(はたのやくに) 】
-
今度は何の話だ?
-
壬申の乱のときに大海に味方した近江秦氏じゃないかって言われてた人物だっけ
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
記録にはまーったく残っちゃいないが、
どうも後の民部省、及び神祇官の前身となるグループでは
ないかと見られている人らが居る。
__________________________
伊勢王
(´Д`;) しかしよくもまぁ
/´ ⌒ヽ、 こんな大量の仕事を
_ | 1 へ、\. 押し付けてくれましたなぁ。
〈 ,々ヽ | | / /
(⌒ヽ_ノ ι、 ヽ
ヽ \/⌒'―― `ー')
\ ヽr――― '
(⌒ )
 ̄ ̄
-
|ヽ /|
| ヽ_ -────-'" !、
/  ̄`ヽ ,ィ´ ̄ ̄ ヽ
, ● ● , まずは農業改革の段についてご報告
! , '  ̄`ー-‐‐'" ̄` , / させていただくとすると、
` 、 ! (::::) O !__/ 鍬の改良型はおおよそ決まりました。
i`ー--‐'  ̄ `ー-‐'" l
! 、 `ー-、 ,,__/ ,' !
l ` 、__,,x<___/ |
! くヽ-x
ト---------------(_ノ、
|.: .: .: .: .: .: ,,, .: .: .: .: .: .|\\
|.: .: .: .: / \.: .: .: .: . | \\
|.: .: .::./ \.: .: .:.| .\_ゝ
【 中臣大嶋(なかとみのおおしま) 】
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (∧) (∧) \
| (__人__) |
\ `⌒´ ,/
/ ー‐ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
発掘調査によって明らかになったことだが、
天武期以降、東北南部以南において一斉に鍬の形が変わっている。
__________________________
-
中臣が農業改革?
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
例えば、現在は鉄の入手が容易なので鍬の先は全部鉄製だが、
昔は加工、取り付けの大変さと、鉄自体が高価なので、鍬の先だけ
鉄製になっている。
__________________________
| ̄|
→ ..|iiiii| _
|||━━━(ヽ━━━
 ̄ | .| \ヽ
| .| .| |
/ /_∧| |
/ /´Д`)/
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""''^''~~"~~"| |""''"'''"~~~""'''''
""'''""~~ | .| "" '""'
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii.| \iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
| i⌒\ \
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これは天武期以前は全体的にばらばらで、
加工のしやすい凹型が一般的だったのだが、
__________________________
┏┓ ┏┓
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┗━━━━┛
↓
┌―v‐┐ ┌‐v―┐
└辷 ( ) 矢┘
\ \__/ /
\ _._/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
一斉にUの字型へと統一がされた。
__________________________
-
なるほど
少量で済むからね。
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
後の兜に「クワガタ」というパーツが付いていると思うが、
その大元に語源となったものがそもそも、
鍬の先っぽをカバーする形で鍬についていた。
__________________________
┌―v‐┐ ┌‐v―┐
└辷 ( ィ≦「≧z) 矢┘ ←この部分
\ \__/ /
/\ _._/ ∧
斤| ,≦三二三≧x 冂l
r=┐ 廴j / __ -=、\レ'
|┃|l // l ´ l | /∧
|┃||. ////lヽ ,_ _, l///∧
|┃|| / ///∧ 弋_フ /////∧
|┃|| ` <// へ /ハ/>≦ュ、____
r┴-=く ̄ ̄ 7 ∧ 二´ / ヽ l |
j ニニ、 l / / \/ 」 ∨ l |
l ー- vイ | ̄ミく ̄ ̄ | | /
| 卩ノ l l | \ | | r' ∧_
ト、 _,イ | | |`ー― ―‐ ´| | l /∨ }
ム,竺∧ | | | r┬r┬r┬r┤ | レ′ l寸
/ /勹T| | |ユエニニニ宋ニニニエユ| | / Vヘ
/ / / l | | | | 「 「/小ヽ 「 | |ヽ | ′ Vヘ
/ / 厶_爿. | | | 「 // ∨ | | \ | /´ Vヘ
l / / l/| | | 〈/ l| | | , __V |
YT升 リ | | | l| | |/ / `ヽ
| | ┌‐/.| | | __ i ハ ! lレ´ ̄ Y イ|
V | | / | | | {ムVムVム|l三弐 ,⊥=‐く`ヽ / 「 /
`ニニ´ | | l ̄丁二 ____厶ミヽ l | 彡´
/ / / ̄ ̄三[|」i|i|ilil lワ l| レ<
/ / /  ̄ ̄ ̄廴彡イ /‐-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
要するに「鍬型」である。
__________________________
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/i! `丶、
∠ _ i! _ -‐ヽ
/: : : :∨.: : : : : :.',
/.: : : : :.i!.: : : : :. : :',
,' 、: : : : : i!: : : : : : :, 、
|) ‐l: : : : :.i!.: : :. :. :l‐ (l おおよそ同じ量の鉄ですが、
ゝノ: : : : : i!.: : : :. :.ゝノl 深掘りできるかどうかは段違いです。
| : : : : : : : i!.: : : : : : : :.i
l.: : : :. :. :. :.i!.: : : :. :. :. :.l 問題は技術だけですが……。
l : : : : : : : : i!.: : : :. :. :. :.l
/|、 /\.: : : :.i! : : : : /\‐ 、
/|' l レ l.: :. .:.i!.: :. .:.l / l
/ l l / /.: : :. :.i!.: :. .:.\ / /
/ / / 〃/ /\.: : :.i!: : : :/ヽヽ/
/ /| /l// イ /.:. .:.i!: : : :\ 〈 `〉
/ l/ / /〈 〈/ヽ.:.:.i! : : /\〉 〉/ ヽ
// // 〉 /: : :i!: : :.\ 〈 |、 ∧
´ / l 〈 〈/ヽ: i!: : /\〉〉! ∨ ∧
/ l 〉 /: :.i!: : \ 〈 :l ∨ ∧
__/ i 〈 〈/ヽ i! /\〉 〉l ∨ ∧
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 任せるお。
| (__人__) | 許すからここらへんの技をみんな
/ ∩ノ ⊃ / 地方にばらまいて。
( \ / _ノ | |
\ “ /__| |
\ /___ /
-
技術を独占ではなく、広めるのか
確かに国力はそのほうが上がるけど
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ 7世紀後半。つまり天武期。
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.. 画期は天智期にあったと思われるが、
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、. 全国的なの全国的規格統一と
,': : : : γ⌒ rtテ 、苛ノ __,,x : : : : :ノ. 生産機構再編が行われる。
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {テ,¨リ.:.:.:/ /ヽ
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/. r‐ 、 / ノ
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. } } / `/
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ | / / ヽ /
xヘ.、 ! ~ サl /ヽ_ {/ ヽ/⌒
,矣圭心.>。. ,′. / { / ノ、
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. 八 / ( _/ }
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨ 7..イ\. {  ̄/ 人
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x‐< ̄ /| / {__/ ノ
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ i ノ イ人レ \ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| 日本工業規格(JIS)みたいなもんか。
!Y!"" ,-‐、 ""「 !ノ i |
L.',. `⌒´ L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
____
/ ― -\
/ (●) (●)
/ (__人__) \ 地方でそういった人らを
| ` ⌒´ |.. 集めるのにいい場所は……
\ /
ノ \
/´ ヽ
/ヘ、,:-‐\
/´: : : : : : :、
r'`!: : : : : : f゙0:、
ヽノ: : : : : : :ヽ': ! 全国の秦に伝を頼って
f: : : : : : : : ::.:.:.:.l 調査中です。
|:.:.:.: : : : ::.:.:.:.:.:.:.:.|
l:.:.:.,、: : : :r-、:.:.:.;''| 最終的には現場に
|::〈 !:: : :l >,;'-'__ 行く必要があるでしょう。
/::ト、Y^i: : :lヾ-',;'::l:::::ヽ`ヽ.
/ f::::::|::} v'!: : :トy'/:::::ト、::::`ー、ヽ
ソ j:::::|:::::}レ':. :.,ソ/::::::::`ヽ.::::::::>='─‐-
//:::::::!::::::l∨: ::!、jl::::::::::::::/`ヽ.{ =-、_:::ヽ
//:::::::::∧/、V,! !、|l;;`ヽ._:::| ゝ、___,ニニ>'
,..-‐' _,.ノヽ!/ |;;;;;;;;ヽッ !、リ;;;;;;;;;;;;;;|
-
雄略天皇の頃から秦氏はネットワーク持ってたもんなぁ…
-
| \
│ \
|\ / 】 \
| \ ,. ‐7 / \
|,ヘ, ,. // \
/ Ⅶ '^´ rァ‐-ミ ヽ
/ 炒 _ -‐_ -‐、 ヽ
_/.,____ / / ヽ ‘, } そうそう簡単に全国を回る事はできませんから、
/ '^´ { } ‘, } やることを溜めて置かないといけません。
{ r‐=1 ゝ ___ノ /
{ └ '" } /
{ / ,_/
\ _, x=≦二三三二ニ,≧=‐ /,
/^ _ -‐ /,
{ -‐ //,
\/ / /,
\______ __彡 /,
/ /,
{ /,
{三三三三三三三三三三三三三}
,. ─- 、 農業視察、各地の手工業集約、
( )ゝ. そもそも国境の確定……。
/ ヽ
. / ハ , i やっぱいかないといけないの全国……。
/ /| |
ノ 〈 | |
( ○  ̄`ヽ
-
, ‐-
/ `ヽ
// ̄ ̄ ̄ヽ \
. l l ヽ \‐、 /
l 〉 __ ヽ ∨
i l f() i ヽ ', 最後は自分の目と足で決めねば。
i ', ゝ-' ヽ これをしないでは、あとになって意識がずれる。
. i ヽ ヽ',
', i!_ ', / /
', ヾ ', / /
| 〉 へ ',メ 、 / /
', ∨ / \ ',メ ` ―´\ /
. 〉 \ / ',メメ \/
メメメメ//\ メメ-‐‐-- ´ ※平安時代くらいまでの諍いは
. / メメメ/ へ !メメ 大体中央と地方の認識のズレが原因
、__ / /メメ/ /. iメメ 持統期までは行幸を積極的に行ったせいか
―=千  ̄≧ 、 / / メメ /ヽ lメメ そういったズレは深刻化しなかったようだ
.  ̄\ \ / ヽ メメ/へ iメメ
\ / ', メメ/ lメメ
、
.! ヽ、
亅 ヽ、
lゝ、 ___-┘ `─-.、
│ ヽ、__..-゙⌒ ヘ
ヤ } その通りだ。
〉 丿. サボってはいけない。
/ / ちゃんと行ってこい。
/ _-―ー ヘ
│ ./ ̄ ヘ
ゝ / ヘ お前も行くんやで?>
`ー──‐─- / ヘ
t_/ .ヽ
| ./ ヽ
ヽ__/| ヘ
-
軽皇子と、葛城の失敗はそこだからね。
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天武天皇12年(683年)、伊勢王、羽田八国、多品治、中臣大島らが、
判官(官僚)、録史(歴史記録官僚)、工匠(技術官僚)らを引き連れて、
統治単位である諸国の国境の画定のため全国行脚を行っている。
__________________________
、
.! ヽ、
亅 ヽ、
lゝ、 ___-┘ _r彡─-.、
│ ヽ、__..-゙⌒ _r彡'´ ヘ
ヤ 彡 〆~ヽ } えぇ……。
┌──┐ `.ー′ 丿
/ ̄O ̄ / ̄ ̄.ヽ /
/ , --.、 / ◯.._.-―ー ヘ
│ / ァ┐~ ./ ̄ ヘ
ゝ .L .`.┘,.ヘ/ ヘ
`ー──‐-┴-/ ヘ
t_/ .ヽ
| ./ ヽ
ヽ__/| ヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
おそらくこれは境界確定だけにとどまらず、
道路をどこに引くか、国司官邸をどこに置くか、
技術官僚をどこに集約するかも策定するための行脚であったと思われる。
__________________________
-
これも皇族を責任者に秦氏、中臣氏という豪族を使ってるのか
-
_ . . --‐‐- ..
γ´ : : : : : \
,': : : : : : : : : : ハ
i : :__:__:__:__:_ : : : : : i
.。-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:=: :¨: ̄:¨ミ:x 例えば、武蔵国府があったことで今も「国分寺」の名が残る
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ. 東京都国分寺の近くでは、多摩丘陵辺りに大規模な
{::::::::::::::::,ィ至ュ、 , ̄,。ェ≦ミ;¨''<:::::::::::::::::} 手工業センターがあったと思われており、
ヽ:i:i:i:i;」 `:rtぅ等 そrtテ; ´ Y_Y:i:i:iソ 様々な物品が発掘されている。
`''┤!  ̄ !,., `  ̄ |T}‐''゚
‘.| Y、 ,.. 〃/
‘! ; _,`ュ:'¨_ . !ィ
l ! :r紗芦芦亀ュ l l小
‘. ゙ ¨ ,' ,, '゚,佳x
ゝ、 /,ィオ圭圭≧ュ。...__
..-ェェ≦紗}ゝ。. __ ....イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi rr=-, r=;ァ .| .|、i .|| 何でそない一気に
!Y!  ̄  ̄ 「 !ノ i | 事が進むんや。
L.',. 'ー=-' u .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ レ レ
-
あれ、武蔵国府って府中市じゃなかったっけ?
国分寺市は武蔵国国分寺では?
-
主要目的外のことは書き残さなかったのか…
持統天皇行幸といい後世からするとそこ大事だよ!ってところなのに
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! 要素は3つ考えられる。
|:::::::i ___ ィtr、|::|
|:::::::「 rイン {! !:i 一つは白村江以降、
|:::::::l _ } |:! 唐の侵攻が現実的であり、
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、. 大衆ナショナリズムの内、
_,. ´\ < ` -- / | 「自己決定欲求」「自己保存欲求」が
\ `ー 、 | r、 ! 強まった。
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
__ _____ _____
,´_,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
r ´ 、ン、l
,'=‐ -─==', i i l リ
i イ人レ/_ルヽイ i | l | |
レl ヒ_ン ) | .| | || 唐ってどのくらい攻めてくる
!_, " 「 ! | |... 感じやったん?
', _ノ L」 | li |
ヽ ,イ| ||ィ ル'
レ` ー--― ´ルレ レ´
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::!
|:::::::i ___ ィtr、|::|
|:::::::「 rイン {! !:i
|:_::::l _ } |:! 霊夢くん、ここでは冷静にどの程度
.. /ア ,イ:::ヽ _ ´ - ,イ{ 唐が攻めてくるかどうかが問題じゃない。
r、/././, ク .{ \ ‐ / 「 ー 、 大衆がどう納得するかの話なんだ。
V ' '/ / < ` -- / |
| |.....\ `ー 、 | r、 !
} ノ .\ /ヽ、! j//`
/゙\ y ヘ///y//
/\. \! `ヽ∧
-
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////!
|/r ´ ,、 ヽ///,ハ つまり、これこれこう考えれば
{/ト、 /__` i////{,. 敵は攻めてくるわけがないから安心しろ
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧
'} ノ _ ト///∧ と言葉で言って納得はつくだろうか?
、`ー _ 八///ハ
ヽ ̄‐ / 人//∧ いくらそれが事実だとしても。
ー r ´ / ノ ト、}
/イ「 j / / i \_
/ /,リ 厂i / ゝ \
/ ヘ レ{ノ ,/ _ -― ´/ }
ク lリ レ / ̄ / {
/ // " j }
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | まあ、飛行機事故は減ってるとしても
レリイi .r=ァ | .|、i .| 飛行機はちょっとまだビビる所あるみたいな
!Y! r=- 「 !ノ i |. もんやな。
L.',. ー=‐' L」 ノ|.|
| ||ヽ、 ,イ| |イ/
レ ル` ー---─ ´ルレ レ´
-
納得はしないよなぁ
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! そう言った行きどころのないエネルギーを、
|:::::::i ___ ィtr、|::| 悪く言うと利用する、よく言うと別へ転嫁する、
|:::::::「 rイン {! !:i という行動は良かれ悪しかれ必要なんだ。
|:::::::l _ } |:!
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ このままで大丈夫かという心配を、
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、. 統一や統合へ後押しとする。
_,. ´\ < ` -- / |
\ `ー 、 | r、 ! 少なくとも、「自分たち」の数が増えれば
\ /ヽ、! j//` 安心はする。
ヘ///y//
`ヽ∧
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi rr=-, r=;ァ .| .|、i .|| 敵ができりゃまとまると言うあれか。
!Y!  ̄  ̄ 「 !ノ i |
L.',. 'ー=-' u .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ レ レ
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////! 人間、幸福は分かち合えないが、
|/r ´ ,、 ヽ///,ハ 不幸は分かち合えるからな。
{/ト、 /__` i////{,
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧
'} ノ _ ト///∧
、`ー _ 八///ハ. _
ヽ ̄‐ / 人//∧ /ノ
ー r ´ / ノ ト、}. /../
/イ「 j / / i r-、. ./../
/ /,リ 厂i / ゝ.l ./^ヽ./
/ ヘ レ{ノ ,/ _ -― |/ /⌒ヽ、
ク lリ レ / ̄ /.|(_/ /⌒ヽ}
/ // " j |.`Y A_ ノ、
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ r tテ苛ノ __,,x : : : : :ノ もう一つは「得」だ。
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {テ,¨リ.:.:.:/
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/. 何をどう考えても最新技術や
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ インフラ整備などは「得」だろう。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
xヘ.、 ! ~ 〃ミト、. どこだってそれは欲しかったはずだ。
,矣圭心.>。.. ┌ l ―― Χ
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. l | ――‐ ’
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨. 弋 !――‐ l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x k―‐ l
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ン、
,'==─-::::::::::::::::::-─==',::::i
i::::イ::::iゝ、イ人レ/_ルヽイ:i::::| 禿げ上がるほどわかりやすい。
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).|::|、::i:::::|. でもなんでしてこうへんかったん?
!Y::!"" ,___, ""「 !ノ:::i:::::|
L∧ ヽ _ン L」::ノl|:::::|
|::||!>、.,__ _,,.. イi| ||イ|l|::/
-
,._-_‐_‐:―:- ..
.。:≦: ̄: : : : ̄:¨ : ‐:-ヽ.
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>、
,':.:.:.:.:.:.:.:.:ャ'¨ヽ¨¨ =‐- .:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ
{::::::::::::/Yγr' ::. ,,,,,、:::::::.:.:.:.i
‘.i:i:i:i,' 人 ゞ ゙: =ミ鈊::::::::::::} それが3つ目だ。
`y′ 7 У゙丿i:i:i:::/
___ .ィ{ : , ´r_ {:i:i:i:/ 「大衆側は受け入れる準備が出来ていたのに、
圭圭圭王≧材ヘ . / riilllliiii;'-'¨´ 公的な立場から全く手が差し伸べられなかった」
圭圭圭圭圭l小、 ト、 丶 { ゙尹
圭圭圭圭圭!::トミヨ \ :、:、:、 ノ つまりな、やるのなら
圭圭圭圭幸i:i| `==‐ミ_:、:、:、:、 ,′ 思い切ってやればよかった。と言う話だ。
圭圭圭圭l7:i:i:| 憫圭x ,≧‐-イ
圭圭圭圭7i:i:i:| ,矣K ^' /l圭℡、
圭圭圭圭':i:i:i:i| ,:佳圭i ,':i|圭圭≧ュ、
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==iゝ、イ人レ/_ル==', i
i イi (ヒ_] ヒ_ン ) ヽイ i |
レリイ"" ,___, "" .| .|、i .|| 告ったら遅いわっていわれるみたいな。
!Y! ヽ _ン 「 !ノ i |
L.',. L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
孝徳天皇にしろ、天智天皇にしろ、やむを得ない話だが、
官僚に投げてしまえばいい話を自分でやろうとしすぎた。
__________________________
/ニニニニニニニニニニニニニニソ}ノ}
ニニニニニ>---=ニニニニニニニニニノ
ニニニニ/ ト、 }l「´
ニニニニ{ ∠二\ } } ィニ|ノ
ニニニニ〉 , ----\__, _/-、 }
ニニニニ| { (O)ノ { (O) ∨
{三三二:|ヽ ー─一' :::::::::::{ ー一'| っ
{ 〉 リ `ヽ |
\ { /⌒\__, -、 |
\__,、 /ー─────一|| つ
}ハニl\ {ニニニニニニニニニ.|l | |
_リ \ニニニニニニソ' | | (⌒\
/ニ/ { > ____..イ | | \ \
/ニ∧ \ |\-、 ノ (⌒\ \
イニニ∧ \ } ∨\___(⌒\ `¨ `ヽ
【 孝徳天皇 】
.
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ふたりとも、国外というものをあまりにも上に見すぎ、
その一方で国内にそこまで詳しいわけでも無かったようで、
__________________________
/
/
/ i
/ |
/
/ jlト-、_ j{ !
/ / 八●入_,j}::::;/ /
_イ / /⌒ ⌒'::_ノ:::ヾ;;;;;_,/
厂`ト、 ./ ( 7 i'´
_ノ ∧ヾ:八 \ / ヘ
____ノl! ∧ { \ `ー― イ l これは途方もない時間がかかるな……。
///////,'//| ..∧l /´\ ´ _ 人 ノ
//////,.///| .∧ ; \ /  ̄
/////,.////| ∧{ \_ _,/
////,./////| / ̄`ヽ /./ヽ
////∨////| ∨:∧ /| l / 八
/////∨///| .∨:∧、 | } /!ハ/∧\
//////∨//| ∨:∧ゝ ' _|///∧./\
///ト _ j// | .∨:∧ _r-< .|////∧///ヽ、
【 天智天皇 】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つまり慎重になりすぎたり、理想的すぎたり、といった所。
__________________________
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天武天皇は国内の事を(どうも)よく知っている(らしい)ので、
非常に雑いがなんとかなると判断していた(模様)ので、
__________________________
__辷三/二\
/ ─ ⊂三乂 ヽ
/ (●) (●). 'i ヽ
/ (__人__) \ ヽ まあなんとかなるやろ。
| ` ⌒´ |/ /
\ 、_, // /
ノ  ̄ /
/´ / /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
とりあえず「やれ、後はいいようにして」くらいで実際なんとかなった。
__________________________
.
-
あーなるほど
目標高くし過ぎてスタートすらできないまま終わるやつね
覚えがありすぎる…
-
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| 無責任かな?
!Y!"" "" 「 !ノ i |
L.',. /⌒ヽ. L」 ノ| .|
| ||ヽ、  ̄ ̄ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
,._-_‐_‐:―:- ..
.。:≦: ̄: : : : ̄:¨ : ‐:-ヽ.
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>、
,':.:.:.:.:.:.:.:.:ャ'¨ヽ¨¨ =‐- .:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ
{::::::::::::/Yγr' ::. ,,,,,、:::::::.:.:.:.i
‘.i:i:i:i,' 人 ゞ ゙: =ミ鈊::::::::::::} 恐ろしいほどの無責任だよこの人は。
`y′ 7 У゙丿i:i:i:::/. 逆に言えば、本来国家体制として長期に渡り行うことの
___ .ィ{ : , ´r_ {:i:i:i:/ 責任などいちいち考えていたらやってられんという
圭圭圭王≧材ヘ . / riilllliiii;'-'¨´ こともあるが。
圭圭圭圭圭l小、 ト、 丶 { ゙尹
圭圭圭圭圭!::トミヨ \ :、:、:、 ノ
圭圭圭圭幸i:i| `==‐ミ_:、:、:、:、 ,′
圭圭圭圭l7:i:i:| 憫圭x ,≧‐-イ
圭圭圭圭7i:i:i:| ,矣K ^' /l圭℡、
圭圭圭圭':i:i:i:i| ,:佳圭i ,':i|圭圭≧ュ、
-
/´゙`ヽ、
/ ヽ
,/./ ,...., ;ii、
('/.i ( (,,) i::b 農業に関してですが、
i' i `゙゙´ :「:::b 道路と、それに伴う農地の区割りを
| | 丿:::h. 再編成することは可能であり、それに伴い、
'i| i ./´`ヽ,|::::::h 戸籍と、そのヒモ付として
r' | `゙'- ノ⌒ヽ. 田を与えることは構いません。
/´tl i 〈,´゙`ソ/´'' ヽ.
丿i;:::ti| ( `ヽソ/::::::ゝ 'i. ですが、以前から出ていた懸念として、
| ̄ ̄ ̄ ̄||'`i;t:| i`'''ノ/::::λ::;;} | 例えば伊勢国などは人口に対して
| FMV || |ノ::ヽ,,ソノ::::::/´⌒ヾノ 土地が足りません。
,,..|____|トェェェェ;;::::::::;;;;/ 'λ
(..,,,,________,,..)::´/λ ノミi
, イ ゙メ、
/ ,, 、 ':,
.,イ―――''" ゙''――――‐ ':,
,イ ':,
.,イ ヽ .,イ メ、 ':,
../l______l l________l .',
/ ', 夊三ソ / ', 夊三三ソ l .',
./ ゝ イ .ゝ、 / ', 尾治の土地余ってないの?
.,' ,' ヽ :
l l l .l ,'
.l .ゝ、__人___ノ ,'
', /::/ ,:'
\ /::/ ,.イ
.ヽ /::/ 。イ
`> .。_/::/____________。 <´
/./::/' ', \
./ .,' ______、
-
___
/ ´ `ヽ
}__////
. / / //{ ⌒ヽ \__
. // //{ 乂__ ノ V)
// /| ‘,
// } ,
. // '
/ ' / 確かに尾治なら余ってはおりますが、
. / / / /⌒\ ; 伊勢から遠く、耕すなどができないものかと……。
' / / / 丿 }
/ / く / ′
/i ム\ \__/ /ヽ '
{/ |i :} \ \/ / i{
乂_{{ ___ノ \ ヽ/ }
{ ー==彡'} / } \
` ___ノ__ノ V / {\
‘, } } /} く|
V / / } } / }
V / } } /} {\
_____
/ \
/ ⌒ ⌒ \ ああなら大丈夫。
/ ( ●) (● ) \. 貸すでしょ皆。
| (__人__) |
\ 凵 /
/ \
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
いわゆる「公地公民制」というのが、明治以降の学説で主流となったが、
律令制というのは建前と実体との間で非常に乖離があることと、
「私有」と言う概念がごっちゃになっているせいでどうもこれ怪しいとなってきている。
__________________________
/i! `丶、
∠ _ i! _ -‐ヽ
/: : : :∨.: : : : : :.',
/.: : : : :.i!.: : : : :. : :',
,' 、: : : : : i!: : : : : : :, 、
|) ‐l: : : : :.i!.: : :. :. :l‐ (l
ゝノ: : : : : i!.: : : :. :.ゝノl かーすーはかーすーでしょーけーど、
| : : : : : : : i!.: : : : : : : :.i
l.: : : :. :. :. :.i!.: : : :. :. :. :.l いいんですかそれ。
l : : : : : : : : i!.: : : :. :. :. :.l
/|、 /\.: : : :.i! : : : : /\‐ 、
/|' l レ l.: :. .:.i!.: :. .:.l / l
/ l l / /.: : :. :.i!.: :. .:.\ / /
/ / / 〃/ /\.: : :.i!: : : :/ヽヽ/
/ /| /l// イ /.:. .:.i!: : : :\ 〈 `〉
/ l/ / /〈 〈/ヽ.:.:.i! : : /\〉 〉/ ヽ
// // 〉 /: : :i!: : :.\ 〈 |、 ∧
´ / l 〈 〈/ヽ: i!: : /\〉〉! ∨ ∧
___
/ノ ヽ、_ \
/(●) (●.) \ 何のための戸籍よ。
/ (__人_,) \ . 別に土地なんて誰が耕してようが
| l^l^ln ⌒ ´ |. 最後にそうなってりゃいいだけだし。
\ヽ L ,/
ゝ ノ
/ /
-
マジか…そこは確定してるのかと思ってた
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
要するに各民衆に口分田を与える制度だと皆教科書で
習ったと思われるが、当然伊勢などでは農地が人口に対して足りない。
なので尾張国の農地を与えられるが、
__________________________
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; r‐-‐'
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: {
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: /
.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; '´ニ'
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;' {
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; r´ ∧_∧
.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; : ; : ; : / ( ・∀・)
.;:;:;:;:;:;:;:;:;:' ,, / oノ∧つ⊂)
:;:;:;:;:;:;:;:;:;: / ( ・∀・)
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;, / oノ∧つ⊂)
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;,, /´ ( ・∀・)
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: / oノ∧つ⊂)
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,,,, / ( ・∀・)
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,, { oノ∧つ⊂)
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;'' { ( ( -∀-)
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;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:,, ~´'ツ ( ( ;∀;)
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;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ,、} と__)__)
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.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ヘ
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:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,,;,,:,,; : ; : ; : `ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
遠い上に農民ではなく、漁業従事者であったりするので、
もらってもどうすんのと言うケースが非常に多い。
__________________________
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
なので実際は複数の区分田を現地の農民に貸していたらしい。
__________________________
任せたー。
∧_∧ ミ
( ・∀・) ヽ \
oノ∧つ⊂) ./ \ \
( ・∀・) ∧_∧/  ̄
oノ∧つ⊂) ( ´Д`) i i i アイヨー
( ・∀・) ''""~"'''"/ ヽ''"~"__i i i--、
oノ∧つ⊂) ./| | | |  ̄ ̄ ̄ |:::::|
( ・∀・) iiiiiiiiiiiii/ \ヽ/| |iiiiiiiiiiiiii::.. ノ__ノ
oノ∧つ⊂) / \\| |
( ( -∀-) / /⌒\ し(メ .i i i
oノ∧つ⊂) / / > ) \ ノノノ
( ( ;∀;) / / / / .\_ ザックザック
∪( ∪ ∪ し' (_つ /:::::/::... ザックザック
と__)__) ノ・ ./∴:・:
''""~~"''
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この辺り国家の関与がないので、
__________________________
.
-
寝落ちやろか
-
いったん乙
-
とんでもないな
乙ー
-
これはキバヤシが珍説を持ち込んで審議中に違いない乙
-
続きが気になる乙
-
夜中、途中で掲示板のメンテかかってましたね。乙
-
すみません。したらばメンテがあることに気づかなくて始めてしまい、さすがに仕事があるのでどうしようもなく寝てしまいました。
メンテに気づかず始めてしまい申し訳ありません。
続きは今週日曜の21:00からとします。
よろしくお願いいたします。
-
後、国分寺ではなく府中でした。すみません。
何故あの文脈で国分寺を出してしまったのかはじぶんでもよくわがんにゃいです。
-
乙です!
-
乙でした
司馬遼太郎も言ってたけど、この国が1つにまとまる要素は
外から来る恐怖(実際の侵攻から単なる噂レベルまで)なんだとか
-
この国が、というよりは概ねあらゆる民族に言えることではあるけどな。
乙乙。
-
乙乙
司馬遼太郎はおにんにんスコスコしたらピュピュするを
皮膚感覚が我らに性のリビドーを与えるのだ、とか綺麗に言ってるだけ感
-
乙です
-
>>104
政府与党が北朝鮮の脅威を煽るのもそういう手法なんですね
-
洪水や植えなどの自然災害に対してまとまっていく、なんて思考広がせられない辺りがいかにもだねえ ↑
-
>>108
国家権力の横暴が、とかもそうだよね
-
>>108
それはただのプロパガンダ対策だと思う。
お花畑の度が過ぎると、一つにまとまるとか以前の問題になるし。
米帝のFDRは、手をこまねいていると太平洋から日帝、大西洋からナチスに挟み撃ちにされるという恐怖から
米国民をむりやり第二次大戦に引きずり込んだそうで、危機の認識の問題はややこしい。
-
正直、当時の日本はかなりギリギリになるまでアメリカを仮想敵の1つにはしててもガチで戦おうとは思ってなかったと思う
何だかんだ言ってソ連が体制的にも帝政ロシア以来の因縁的にも最大の敵だったしな
FDRこそチャイナ贔屓とソ連の工作で戦わんでもいい日帝と戦うようにしたアホやで
日帝にソ連と戦わせて太平洋側の壁にしといて大西洋渡って全力でちょびヒゲ殴るのがナチ潰す最速コースや
-
それは日本人だから&後知恵でそう思うだけで
当時のアメリカ人からしたら説得力があったから実際の歴史になったんだよ
後知恵全開で見たらFDRが史上唯一の三選アメリカ大統領だなんて…とも思うけど
-
>>113
実はFDRの対日政策に最後まで反対した挙げ句
路線継承したGHQの対日政策を変えさせたGEって企業があってだな…
日本市場でしこた儲けた企業群の系統の人間にとって
太平洋戦争は下手したら根こそぎソ連に国有化される悪夢でしかなかった
これ以上は言わないけど
-
スルー推奨
-
しかし白村江にしても元寇にしても黒船にしてもその後に内乱始めちゃってるのでまとまってるようには見えないよねぇ。
どっちかっていうとみんなが浮き足立ったところで粛清→主導権ゲット争いからの統一若しくは混乱ルートってイメージが
-
ドリフのノッブがいいこといってるぞw
-
でも日露戦争の時は逆に
混乱しているところに戦争→まとまって対抗
の流れだから、全部が全部って訳でもないやね
-
>>116
後醍醐天皇らが討幕やってる最中に
3回目の元寇があったらどうなってたか、ちょっと興味ある
-
>>119
タイミングによるだろうけどねぇ。
後醍醐帝も高氏も、完全に機会主義的行動がハマってしまったってことらしいから……
-
ほんまもんの「天皇御謀叛」があり得たかもね
-
後醍醐天皇は思想信条のバックホーン的に
逆賊相当の幕府より蛮夷扱いのモンゴル叩くの優先しそうだけど
高師直はどう動くか分からない
-
主上御謀反って何度見ても面白すぎる
-
まあ向こうだと高貴郷公曹髦みたいに
ガチで御謀反で討ち取られたりするからまだ甘いのかもしれない
-
ヒトラーが総統命令違反、優しい核兵器、インテリな蛮族……
-
乙
-
>>122
後醍醐帝の思想信条なんて、自己正当化のために後からくっつけた理屈だし。
要するに中継ぎ天皇が嫌だっただけなのよ、あの人。
-
そういえば、正中の変には後醍醐天皇は絡んでなかったそうだね
-
建武なんて元号は止めろと言ったに
-
この作者の作品は膨大な知識の裏付けと想像の翼による構成がめちゃめちゃうまくて引き込まれてしまうけど、天智天皇の見方がかなり優しすぎる気がする
「徹底した合理主義」で、「国内言語を百済語にしようとし」、「自分の味方であっても即座に掌返して謀殺を繰り返し」、「まともな男児を作らず」「直系相続にこだわる」って外国との関係から必死になってるという内情が伝わってない大半の人から見たら、
「神を畏れない」「外国かぶれ」な上、「情緒不安定」で「自分の娘を何人も嫁がせた正統な弟」より「"今"かわいがってるだけの大友」に継がせようとしたようにしか見えないわけで、当時の国内からみると昏君扱いされてたとしか思えない。
-
天智天皇は北魏の孝文帝の真似したかったんじゃ
-
で孝文帝はどないなりましたかな?北魏はどうなったか
-
>>131
まだ唐の初期の時代に、五胡十六国・南北朝時代のことって日本にどの程度正確に伝わってるものなのかな?
-
大雑把に南朝が昔から倭人と付き合いある
漢族の諸政権ってのは分かって交渉してたようだな
北朝に入貢して高句麗に対抗した方が距離的に楽だし
-
晋が蛮族に追われて東遷した経緯なんて、南朝と交流してれば嫌でもわかるし
(南朝フィルターの掛かった)北朝の情報も相応に把握してたんじゃないかね
漢→魏→晋と付き合ってきた倭にしてみれば、華北を占拠した連中は北狄・西戎でしかないはずだけど、
その流れをくむ隋唐が全土を統一しちゃったから、蛮族由来の新・中華帝国と仕切り直して交流するしかなくなって
その辺の事情も、大王を戴く倭から天皇の治める日本へ変わる理由になったんじゃないだろうか
南宋が元に滅ぼされたり明が清に滅ぼされた際に朝鮮人が感じた小中華思想(我こそ正当な中華の後継者)を先取りする形で
-
古事記と日本書紀に倭の五王の朝貢が一切書かれていない当たり、夜郎自大と言った感じ
-
中国の史書からみた倭五王の本あったな
-
乙ですー
乱とか戦争の後の国造りってやっぱいいね
なんというか、熱い
-
>>136
そもそも日本側にその頃の記録あったのか?
武勲に絡む戦争やってた朝鮮半島諸国と違って功績にならなそう
-
>>136
日本書紀の作者は少なくとも中国の史書は読んでるよな
神功皇后の所に卑弥呼の事が書いてあって何となくそう思ってほしがってたり
隋の楊堅の遺詔をパクって雄略天皇の遺詔にしたり
-
初めてラノベを書くにあたって、既存の商業作品をお手本にしただけである
というか、影響されて書き始めたなろう作家状態
-
まあ、古今東西そういうものでしょう
ローマ建国史だって明らかにホメロスの影響受けてる
古代中国で春秋中期の長江下流域に勃興した呉越の新興2国は
中華文明に接触して自分たちのルーツをでっち上げてる
「保元物語」で源為朝が28騎を引き連れて登場したのは「史記」の項羽リスペクト
-
やる夫系そのものが
-
すいません。また用事と重なってしまいました。
火曜の21:00からに延期いたします。
-
乙
リアルだいじに
-
乙
-
あれ?今日って投下予定だよね
-
リアル大切にしてください
-
了解です。
-
乙です!
リアルお大事に〜
-
昨日投下なかったのか
連絡なしは珍しいけど、作者さん大丈夫かな
-
あ、専ブラで反映されてなかっただけか。
失礼しました。
お大事に
-
>>136
>古事記と日本書紀に倭の五王の朝貢が一切書かれていない当たり、夜郎自大と言った感じ
まさにこの通りで記紀編纂者が中華史書を読んでないわけもなく
それなのに記載が無かったり曖昧なのは国内には伝承が無かったから
こりゃもう別系統の有象無象の王朝の話だったと考えるのが普通だよね
-
九州王朝説は時期を壬申の乱までもってくるからおかしくなるのであって
継体や仁徳あたりまで引き下げれば十分納得いく話になるよね
-
継体(ケータイ)って諡号ほんとすこ
-
>>153
記紀は国内向けのプロパガンダ用史書であって、
中華の史書との整合性なんて最初から気にしてない。
当然、国内向けに都合の良くないことは書かない。
記紀は断片断片は貴重な古代日本史の史料だけど、
全体としては時系列とか因果関係とかまるで信用出来ない。
大和朝廷と地方豪族の関係については、考古学の成果を待つしかない。
怪しげな文書をひねくりまわしたりして妄想をたくましくするのは、
個人的な楽しみにとどめておくべき。
-
まさにここは個人的な妄想をこねくり回す場ですがね
-
というか、九州説にしろ近畿説にしろ邪馬台国が後に大和朝廷になった、というのが
無条件の前提になってるのはなんでなんだろうな
邪馬台国って、同じ日本列島内の狗奴国に負けそうになって大陸の魏に泣きついた
下手したら逆に後に狗奴国に併合されてる国かもしれないのに
-
>>158
戸数で考えと狗奴がそこまで強勢奮ってた微妙
実際卑弥呼の後の壱与も朝貢やってるし
交易拠点確保が目的っぽい
この後不明なのは晋が崩壊したのが悪い
-
まあ戸数に関しては邪馬台国側のフカシの可能性もないではないからなあ
魏の使者が自分の目で戸数確認なんてしてないだろうし
-
>>158
>というか、九州説にしろ近畿説にしろ邪馬台国が後に大和朝廷になった、というのが
そうそう、これは俺も疑問だった
どう考えても大和王朝がぶちのめした九州の有象無象の一つにしか思えんのだ
大和タケルや仲哀の熊襲退治とか明らかにそれだろ
-
どこかの国学者が結びつけたとか聞いたような>邪馬台国と大和王朝
-
>>157
それはスレ主の特権。
-
乙です
-
>>158
これに関してはぶっちゃけ名前が何もかんも全部悪いw
やまたいこく→やまとこく→やまとちょうてい ハッ?!これは同じものを指していたんだよッ! な、なんだってー!?
って先入観や歴史観思想が根底にあるからなぁ。
日本の国名のネタ元がナショナリズムの為に他所から持ってきたフワッとした範囲を指すものであるのはこのスレで語られたけど、
そもそもそれ以前から存在していたであろう「やまと」って言葉はどういう意味なのか不明なのが痛恨。
しかも大和郡以外にも山門郡みたいに多分昔からこういう呼ばれ方してたっぽい?みたいな地名が複数あるのも余計ややこしくしてるし
-
それも怪しくて、そもそも邪馬台国は中華語で発音するべきしゃないかね
-
中国語も古代と現代じゃ読み方違うしね。
そもそも古代日本漢字の読み方もささらんですらあれで、分からないものもあるからねw
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>>167
ウィキペには
>和名類聚抄には「佐良良」という訓が記載されており、古くは「さらら」と読んだ。
>持統天皇の名「鸕野讃良」の「讃良」は讃良郡に由来するものであり、「うののさらら」と読まれる。
>「さらら郡」には更占郡などの表記もある。
>のちに「さら郡」という読みが現れ、近世以降はもっぱら「ささら郡」と読まれる。
とあるんだが、何か疑問があるのか?
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>>168
あー勘違いみたいです。
訂正ありがとうございます
-
でも、日本には四季があるから
-
>>162
邪馬台国=大和説の最初は隋書東夷伝じゃね
-
古代中国の外国(人)の呼称て音に関しちゃそれぞれの国の自称に近くて漢字のほうを当ててるってのが基本らしいから発音に関しちゃ「やまと」でも的外れってわけでもない
-
狗奴国の狗奴はどういう意味なんだろうな
奈良盆地を国中(くんなか)って言うらしいけど
-
狗奴国=熊国=熊本ってのは強引かね
-
壱岐や対馬はまんまなのにねー奴国や伊奴国あたりからどこなんだ?ってなる
-
奴国までは確定
金印という物証あるしね
問題はそっから
-
金印の場所だけど、例えば現在でも首都は東京だけど剣と鏡は伊勢とか名古屋にあるよね
あんな感じで古代も首都と宝物殿が別々だった可能性あるから確定では無いんだよ
-
>>177
それでも志賀島が国の範囲内って確定するから
問題無いよ
実際そっから諸説別れる
-
阪神SBの試合見ながら待機
-
金印も贋作説があるんじゃなかったっけ
-
贋作作るなら実際の金印の銘が書いてない漢委奴国王じゃなくて
親魏倭王の金印作って埋めるんじゃないかなあ
-
もうちょっとまってね
-
はーい
-
安彦の漫画だとしょーもない理由で隠されてたなあw>金印
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つまり、後に班田収授法によって区分田が支給されることについて
法的に規定されるが、単に書類上「期限付きの私有」が認められるということである。
使用目的さえ合っていれば貸そうがどうしようが好きにしていいということだ。
__________________________
∧_∧. ∧_∧
(∀` ) (∀` ). ∧_∧
==( つ===O=/o、. ==( つ===O=/o、. (´∀` )`ヽ
( ( ( |_|. 人 γヽ |_| /o、=O===とノ===
(_(__) . (( (__人__ノ )) |_| (_人__)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
朝廷の書類と現地の実体の乖離がどうも凄まじいらしく、
結局平安時代の「そのへんなぁなぁでええやん」に落ち着くまで
右往左往することになる。
__________________________
-
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////! そうだな。
|/r ´ ,、 ヽ///,ハ おそらく教科書などでは、
{/ト、 /__` i////{, 墾田永年私財法で公地公民制が
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧ 崩壊したと学んだはずだな?
'} ノ _ ト///∧
、`ー _ 八///ハ
ヽ ̄‐ / 人//∧
ー r ´ / ノ ト、}
/イ「 j / / i \_
/ /,リ 厂i / ゝ \
/ ヘ レ{ノ ,/ _ -― ´/ }
ク lリ レ / ̄ / {
/ // " j }
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ン、
,'==─-::::::::::::::::::-─==',::::i 学校に通ったかどうかさえ怪しい
i::::イ::::iゝ、イ人レ/_ルヽイ:i::::| まんじゅうに何を聞いているのか。
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).|::|、::i:::::|
!Y::!"" ,___, ""「 !ノ:::i:::::| まあ多分そうだね。
L∧ ヽ _ン L」::ノl|:::::|
|::||!>、.,__ _,,.. イi| ||イ|l|::/
-
実に我々の先祖だ<そのへんなぁなぁでええやん
-
三世一身法とかもあったな
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::!
|:::::::i ___ ィtr、|::| だがな、口分田が公田、
|:::::::「 rイン {! !:i つまり私的なものではないとし始めるのが
|:::::::l _ } |:! 墾田永年私財法以降だ。
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、
_,. ´\ < ` -- / |
\ `ー 、 | r、 !
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi ・ ・ .| .|、i .|| は?
!Y! ⊂ 「 !ノ i |
L.',. L」 ノ| .|
| ||ヽ 、¬ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
,.ィ:: ̄::::::::. 、 よく考えてみろ霊夢くん。
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ そもそも当時の大和朝廷に
|:::::::::::/ _ヽ::!. 完全な中央集権国家など
|:::::::i ___ ィtr、|::|. できただろうか?
|:::::::「 rイン {! !:i
|:::::::l _ } |:!. そしてそもそも――
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ / / /)
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、 「ヽ. / / / / )
_,. ´\ < ` -- / | i } / し' / / )
\ `ー 、 | r、 ! { レ \ / /
\ /ヽ、! j//` } /
-
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 果たして全国津々浦々全てに同じ決まりを敷けるほど |
| 狭く、皆一律に同じことをしていたのか? |
\________________________/ ....ィヘ、
.l .ヽ _
, ノ .\ _,、ノ -'" '
. o ィノ 丿 "㌧_ ,ィ ,、_ _ィ-'~´
.. ' .ァ、_ l `ー"f ./'" "
' ,_ノ `" {_,_
ェ=ァ 〈 γヽ, -‐、 , -‐ー-''"゙
., ゙' " ) ゙'ヽ, ヽ、γ゙
。 ゜ ュ,ィ ゝ-' こ ゙′
、ァ.ィ ., ィ"~ _/゙lーァ7
" ! .l
ャイ ゙i
/ l
./ .ノ
ィァ γ" γ"
.,、 ,-‐ァ '" ,-‐" ,.-ャ'
_, " " ノク .__,-‐'" l
ィノ . _, -''"ー-、 ___ , -''" !
.,、 ィー-''"~ `゙Z、_,.ノ ./"
., ィyォr-'".Y゙-ー、 .ィュ_,. ,_,. ., . .、 ノ
ュ'" .みi‐, 'ーヽ ゙",-T、_,冖 、_ ィ'っ , ァ ,-、 .!
゙´マ2) ゙} ''丁 __,_ _i゙"ノ゙ ゝ ト-、 _γァ i'"゙゙ソ"_i"~
Tノ" ,-' ゝ,-'" .V" ヽ ,-' ゙̄ ゙" ゚ ゙~
.i ,、 / ゙" ゚ 。
ゝl ! ,、/ '
"゙~ ,.
-
まぁ、無理ですね。
-
日本列島は広いから多少はね?
-
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi == == .| .|、i .||
!Y! ___, 「 !ノ i | 無理やな。
L.',. L」 ノ| .|. 関東の中とか九州の中でも
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| / 怪しいのに。
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::!
|:::::::i _/ ィtr、|::|
|:::::::「 rイン {! !:i この辺の事情を後々
|:::::::l _ } |:! 把握できなくなったようでな。
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、
_,. ´\ < ` -- / |
\ `ー 、 | r、 !
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
例えば薩摩ちほ―は火山活動の影響で米なんてとれない
弥生文化さえ拒んできた地域なわけで。
__________________________
______
| / | / | 阿多(薩摩)の口分田どうします?
| / | / |
|___.|___.|
∧ ∧ ∧_∧
(,,゚Д゚). ( ´д`)
_ φ_C__┌――┐)_
/旦/三/ /..| |ソ/./| ∧_∧
/|||||||| ̄ ̄ / ======// | (・∀・ ) ばっかお前
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| . | ( <V> ) あそこ米取れねぇだろうが。
| | | / | | |
|______|______|/ (_(_)
ならなぁなぁで。
.
-
ああ、前の話で現地確認を重要視してたって話だったしなぁ。
道だけじゃなくて、そりゃ税で納められるものの実態もだいたいは情報集めてるか
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
8世紀にはそれがさっぱり中央に伝わらず、
__________________________
\_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_/
≫ ≪
≪ 大隅阿多の口分田が班されてないじゃないか ≫
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y\
∧_∧ ___
(#´Д`) // /
/ ̄(つ__//__/
| __ ̄{ニ=====|
ゝ_| ̄| ̄ ̄ ̄|
|| | ̄| ̄ ̄ ̄|
∧_∧
(´Д`#) いつまでかかってんだ!
_| ̄ ̄||_)_ 太宰府をせっつかなきゃ……。
/旦|――||// /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
|_____|三|/
-
現地情報が100年するかしないかで喪われたのか…
-
おまえら風土記をどこへやった
-
米の代わりに大根納税させろよ
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
太宰府が何度も現地の状況を伝え、
__________________________
∧_∧
(´Д` ) 無理だっつってんだろ。
/ \
|| ||
|| ||
___ //_ //____
/ // // ./||
/  ̄  ̄ /./||
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ ..||
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||
|| 太宰府 .|| ||
|| ||
-
8世紀ということは、奈良時代か
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この状況を打開しようと政府がいろいろ薩摩に干渉しすぎたため、
これが隼人の反乱のきっかけになったと言われる。
__________________________
| \ \/ `丶、 ,
', ≧ / \ _,,. -‐ '"´/
∧ ニ‐ / / \ \ /
/ ∧/ / /! 丶 ヽ /
/ / / / | ! ',、 \く
/ / ,ィ==| ./ :| | | ヽ ',>、 `,
/ //, |il @|/ ヾ::', ', ,::.、 ', l | /ヘ. ',
/ / /,{ {i! }::)ハ ',:::>. ',ヽi!: |/ ', |
 ̄´ /./:/:/| ` ̄ 三¨`ニ=- \ ,@ ヽ ∨l|: | , |
/:/:/:/: | \ ',=ヘ| ! / )’
/:/:/:/:/:/ ! ヾ:', 'j |./|:、
/:/:/:///:/:/: |丶 _ r‐- 、_ 'N j/,_」/\ お前、覚悟は出来てうか?
V://////:/:/ ∧ l \ { \__ ノ | ,/'´/:/:/:/\
∨/////:/:/:/∧ | ヽ _, -―‐- 、 | ////:/:/:/:/:/:/`ーァ あ?
/\//////:/:/:/\ ヽ V`^ヽヘ ヘ\_ ,ノイ////////:/:/: , ´
/ ヽ//////:/:/:/: \ \ ̄三二ニ='ノ//////:/:/:/: /
_」_ // `> 、///:/:/:/: ,\ ` ̄ ̄ ̄´ /////:/:/:/ /
=≦:::::::::::::` </:/:/:/:/> 、/:/:/:/:,\ ///:/:/ _, ∠ ---、
 ̄` 丶 :::::::::::::::\/:///:/:/:/:\//:/:/: \ {/:/: <´:/:/:/:\:::::|- 、
\::::::::::::::\//////:/:/:\///:/:/\ j/:/:/:/:/:/:/:/:/∧::::::::::\
【 阿多隼人 】
-
FC店の現状を無視してクソアイデア商品を押しつけた本社がネットで叩かれるの図
-
>>203
上手い例えだw
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
結局薩摩大隅に口分田を制定できたのは8世紀の本当に
終わりであるが、これが墾田永年私財法よりあとの話。
__________________________
___/⌒ \__
/ | |( ) |
| | | ∨ ∨ヽ │ あー、やっと終わった。
__| | | \ | _|_|
ヽ、(_二二⌒)__) \
____| | \二 ⌒l. \
| | ̄ ̄ | | ̄ ̄||
| | | | .|| "~" """ ::: "~""~"
| |_ | |_ .|| """ ::: """ ::
(__) (__) .||
.
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
というか、平安京に移ったあとであるので、
__________________________
/ / } / ノ/} ,ハ
} 、:.、 〃 / ' / / ノ , / '
| \` 、 / ; / // / /⌒丶 __ , ´ / |
| ヽ ` 、/ {/ / ー- 、 ー=ニ/ / |
| \ \ { / \ / / ',
| \ ∨ ヽ ヽ // ',
| \ヽ ; | | { ', ', ´≦-‐ |
| -‐≧` | | ', ', ', l| \\ |
l // :| | ', ', | l | , l| \ /
、 / 丶. ':.、 丶ヽ. | l | , 〃 ヽ /
ヽ/ 、 ____ \ \| \\ ノ ノノ_j/___ , ',
/ \ ゞ=' \/´ ̄ ̄ ̄`\/ ゞ=' / ',
ノ ≧=ァ'"´ {_ :::::::::::::::::::::::: _} `"''t=≦ ',
ー=≦ . : : : : :.:/ `丶 :::::: ; '"´ \: : : : : : . ≧=-
ー=彡 /  ̄ ヽ ミ=-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
実態はどのようか想像するに。
__________________________
.
-
八世紀の末というとそうなりますね。
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
多分書類上そうなっていることで済ましてしまったのではなかろうか。
__________________________
/ ,/
/{ 〃 , -‐ァ //
/ .| /// / /! _/ /
_,.∠ -‐'´ / /´ ̄/ | /
, '"´ / ' 〆-‐/
_,. ' ´ / / 、/
}/ / `丶、
} / / ト、 ヽ-、 |
〃 / \/ >ゝヽ| )' ∧_∧
// / < l |l ・|_jノ_ (´∀` ) なあなあで良いんじゃない?
,/ /_//_ |u |l ノノ j;;) ( )
〃 ./: /': : :`丶、 | ‘彡' _/. | | │
// ,.::::::::.. : : : : : : \ _l_ //_/`/
/ /::://:::::::::::::::::::: : : : : : : . / | ' /
〃 /:::::::/'::::::::::::::::::::: : : : : : : : /八 /´ ̄
' /:::::::`:::::::、::::::::::::::: : : : : : : /从ヘ('
/:: : : : : : :.:/ ̄`> 、:: : : / /
:::::::::::::: : :///////≧ニ=、( /
::::::::::::::::///////´ ヾ
:::::::::::::////// ',
::::::::::////// |
:::::::::i///// |
:::::::::|//// \ , /
:::::::::|/// l | l l /
:::::::::|//| | | l , /
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここでややこしくなるが、あくまで中央集権っぽい律令制をつくってしまったので、
中央が自分のことを中央集権だと思いこんでしまったわけで。
__________________________
/i! `丶、
∠ _ i! _ -‐ヽ
/: : : :∨.: : : : : :.',
/.: : : : :.i!.: : : : :. : :',
,' 、: : : : : i!: : : : : : :, 、
|) ‐l: : : : :.i!.: : :. :. :l‐ (l
ゝノ: : : : : i!.: : : :. :.ゝノl
| : : : : : : : i!.: : : : : : : :.i 阿多人たちはいかが致しましょう。
l.: : : :. :. :. :.i!.: : : :. :. :. :.l
l : : : : : : : : i!.: : : :. :. :. :.l
/|、 /\.: : : :.i! : : : : /\‐ 、
/|' l レ l.: :. .:.i!.: :. .:.l / l
/ l l / /.: : :. :.i!.: :. .:.\ / /
/ / / 〃/ /\.: : :.i!: : : :/ヽヽ/
/ /| /l// イ /.:. .:.i!: : : :\ 〈 `〉
/ l/ / /〈 〈/ヽ.:.:.i! : : /\〉 〉/ ヽ
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天武天皇自身がそのような中央集権国家が
作りうると本気で考えていたかどうかは
わからないと言うか多分思ってない。
__________________________
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ \
/ \
/. ´ ̄` 、 , 、__ \
. | l ……ま、色々考えはあるけど、
..|. ( ●) ノヽ ( ● ) |. とりあえず「朝貢」って形で
. |. ´"''", "''"´ l 労働力をもらうでいいんでない?
\. ( j ) /
\ `ー-‐'´`ー-‐'′ /
/ヽ イ\
/ ``ー- -‐'"´ \
\
-
朝貢って、なんか別の国みたいだぞ
-
あやふやにすることで、器を大きくかたどったみたいな感じかね?
-
書類上と実態の乖離ってのが凄かったらしいね
-
実態がガワとあってないのを作った本人は知っていたけど
後の人間は知らないままだったと。
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
隼人の話はもっといっぱいあるけどまた今度ね
_____________
/|
r、 -―――-く,へ|
| \ ´ //、
| / // \ _______
レ┴────--、 // ヽ. | |
└ァ──────-' └ '○ l | |
. / ( ̄) / ̄\ | | さて……そのあたりは
i / ̄ ̄ ̄\_/ / ̄l ヽ_/ | | なあなあで済ますとしまして、
. | / / ̄\ \__| / | |
. l / / / ___/\ | | それだけでは済まない話もあります。
l |__/ / ̄ \__/| |
\_\ / |_______|
/ ―― | /
/ ・ | ̄ ̄ ̄
/ ・ |
/ 〈| |/ ̄ / |
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ なんよ。
| (__人__) |
\ `⌒´ ,/
/ ー‐ \
-
伊勢王
(Д` ;,) ヒ ト
_, -- 、 /´ /⌒ヽ 役人が足りん。
゙ーっノ、\/ // / |. よこせ。
\_/ / |
/ ,__,ノ , \ l
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ はい。
| (__人__) |
\ `⌒´ ,/
/ ー‐ \
-
伊勢王頑張るなぁ
-
, ‐-
/ `ヽ
// ̄ ̄ ̄ヽ \
. l l ヽ \‐、 ヒ ト ハ コ
l 〉 __ ヽ ∨ 役人を入れる省庁も足りません。
i l f() i ヽ ',
i ', ゝ-' ヽ やり取りをすべて木簡に変えるという
. i ヽ ヽ',. お達しですが、こうもないないづくしでは
', i!_ ',. 無から有を産まねばなりませんなはっはっは。
', ヾ ', / /
| 〉 へ ',メ 、 / /
', ∨ / \ ',メ ` ―´\ /
. 〉 \ / ',メメ \/
メメメメ//\ メメ-‐‐-- ´
. / メメメ/ へ !メメ
、__ / /メメ/ /. iメメ
―=千  ̄≧ 、 / / メメ /ヽ lメメ
____
/ \
/ _ノ ヽ__ \
/ (● ) (● ) \ とりあえず場な。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ / ……母ちゃんが饗応に使ってた
/ (__`ヽ、 \ 所あるでしょ?
\| `\ \___ノ |
| \___/ | あれ潰していいよ。
| {
※石神遺跡のこと:噴水などが設置された外交使節。
.
-
そらなぁ、急激に業務拡張したら人材難に陥るわ
かといって繁忙期に採用しすぎると、景気が悪くなった時にリストラで苦労する
-
伊勢王 あー、そう言えばあそこらへんには
(´Д` ) 倉がたくさんありましたな。
/´ ⌒ヽ、
_ | 1 へ、\ あの辺りならたしかに楽だ。
〈 ,々ヽ | | / /
(⌒ヽ_ノ ι、 ヽ
ヽ \/⌒'―― `ー')
____
/ \
/ ─ ─\
/ -━- -━- \ ヒト……人なぁ。
| U (__人__) | 地方からはだめやろなぁ。
\ ` ⌒´ ,/
/ \
/ , ヽ
/ ./
ィ 、
// /ヽ
() 〉! ', 木簡を基本として
l 〉| | 地方に国衙(役所)を作るとなると、
lへl__l このやまと――
Y ヽ ヽヽ、
l、 ', | l ヽ
i ', ', | /l |
〉ヽ ヽ| l | l
l二l\ \l |
lニl lヽヽヽ|
-
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 「日本」な。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
ノ ー‐ \
/´゙`ヽ、
/ ヽ
,/./ ,...., ;ii、
('/.i ( (,,) i::b
i' i `゙゙´ :「:::b
| | 丿:::h えっ。あ、はい。
'i| i ./´`ヽ,|::::::h
r' | `゙'- ノ⌒ヽ 日本全土で人不足に陥ると……。
/´tl i 〈,´゙`ソ/´'' ヽ
丿i;:::ti| ( `ヽソ/::::::ゝ 'i
| ̄ ̄ ̄ ̄||'`i;t:| i`'''ノ/::::λ::;;} |
| . || |ノ::ヽ,,ソノ::::::/´⌒ヾノ
,,..|____|トェェェェ;;::::::::;;;;/ 'λ
(..,,,,________,,..)::´/λ ノミi
| |__,| |____| |;;;;/ノ//)ノノ
|,,,,| | | |,,,.|
'''''
-
____
/ \ しゃーねー。
/ \ 臣・連・伴造・国造、それからそういうのでなくても
/ /) ノ´ \_ \ 民から才能があれば採用しよう。
| / ,イ =・= =・= u |
l / 二) (__人__) /. ……足りる?
| 二ノ ` ⌒´ \
/\ ヽ ヽ
/´゙`ヽ、
/ ヽ
,/./ ,...., ;ii、
('/.i ( (,,) i::b
i' i `゙゙´ :「:::b
| | 丿:::h 足りませんな。
'i| i ./´`ヽ,|::::::h
r' | `゙'- ノ⌒ヽ キッパリ
/´tl i 〈,´゙`ソ/´'' ヽ
丿i;:::ti| ( `ヽソ/::::::ゝ 'i
| ̄ ̄ ̄ ̄||'`i;t:| i`'''ノ/::::λ::;;} |
| . || |ノ::ヽ,,ソノ::::::/´⌒ヾノ
,,..|____|トェェェェ;;::::::::;;;;/ 'λ
(..,,,,________,,..)::´/λ ノミi
| |__,| |____| |;;;;/ノ//)ノノ
|,,,,| | | |,,,.|
'''''
-
足りないなら、育てるか、外から持ってくるか
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
少なくとも天武期に宦官(キンタマー取った男)が採用されなかったのは、
そもそも文化的技術的に去勢することが出来なかったことと、
__________________________
______
/ `ヽ
/ \
/ ...::::ノ八:::::.... u ‘,
/ -===':::::::::::`===- i
i / / \ U | ……もう女も集めるしか
| { { ) J l. ないじゃん(ないじゃん)
| `┬'^ー┬' /
\  ̄ ̄ u /
ヽ _/
/ ヽ
/ \
/´゙`ヽ、
/ ヽ
,/./ ,...., ;ii、
('/.i ( (,,) i::b
i' i `゙゙´ :「:::b
| | 丿:::h ……でしょうなぁ。
'i| i ./´`ヽ,|::::::h
r' | `゙'- ノ⌒ヽ
/´tl i 〈,´゙`ソ/´'' ヽ
丿i;:::ti| ( `ヽソ/::::::ゝ 'i
| ̄ ̄ ̄ ̄||'`i;t:| i`'''ノ/::::λ::;;} |
| . || |ノ::ヽ,,ソノ::::::/´⌒ヾノ
,,..|____|トェェェェ;;::::::::;;;;/ 'λ
(..,,,,________,,..)::´/λ ノミi
| |__,| |____| |;;;;/ノ//)ノノ
|,,,,| | | |,,,.|
'''''
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
宦官(キャンタマ取った男)を別枠で雇用するなどという
男性の知識層が余ってるからできる贅沢ができなかった事情もある。
__________________________
-
____
/ ― \
/ (● ) ヘ\
| (⌒ (● ) | ……まあ、それはそれで良いこともあるし、
ヘ  ̄`、__) | とりあえず未婚既婚年齢問わずで
ヽ | 女も役人にして。
/∩ノ ⊃ _/
/./ _,) `丶
(___/ 1 |
/ヘ、,:-‐\
/´: : : : : : :、
r'`!: : : : : : f゙0:、
ヽノ: : : : : : :ヽ': !
f: : : : : : : : ::.:.:.:.l 後、まだ絶望的に足りないものが
|:.:.:.: : : : ::.:.:.:.:.:.:.:.| いくつか……。
l:.:.:.,、: : : :r-、:.:.:.;''|
|::〈 !:: : :l >,;'-'__
/::ト、Y^i: : :lヾ-',;'::l:::::ヽ`ヽ.
/ f::::::|::} v'!: : :トy'/:::::ト、::::`ー、ヽ
ソ j:::::|:::::}レ':. :.,ソ/::::::::`ヽ.::::::::>='─‐-
//:::::::!::::::l∨: ::!、jl::::::::::::::/`ヽ.{ =-、_:::ヽ
//:::::::::∧/、V,! !、|l;;`ヽ._:::| ゝ、___,ニニ>'
,..-‐' _,.ノヽ!/ |;;;;;;;;ヽッ !、リ;;;;;;;;;;;;;;|
____
/ \
/ -‐´ `ー\
/ (●) (●)\ 何もかんも足りないのは
| (__人__) | わかってるお。
\ ` ⌒´ /
> ー‐ < とりあえず言ってみろお。
/ / ̄彡ミヽ、
/ ヽ / / ヽ ヽ
ヽ. Y / | |
ヽ ノ ヽ ノ
-
金?
-
この辺が薬子まで繋がるわけか
-
/: : : : :\ l o',
/: : : : : : :: : :ヽl o ',
/: : : :(()): : : : : l| o o',
l: : : : :: : : : : | ̄ l o o l
l: : : : : : : r‐┘ l o o l ナンモカンモ
l: : : : : : : \ l o o l. はい。 全部 です。
l: : : ::/ ̄ ̄ / ̄ ¬‐- 建材の瓦から食器、釘、針、
',: : :└‐┐ / ィ ⌒ヽ 飾り、木材加工から何もかも。
l: : :|_ ̄ / /二二ヽ/
!: :r- コ | l二二二/
l: :L_ 。s=ュ__ ̄ヽ/
l。s≦三三三ム ./
。s≦  ̄ ̄ )彡"´
。s≦ >_´_
二二l > ´ -‐,,  ̄||`ヽ
_´_> ´ <{} {} {} ',
____
/ \
/ -‐´ `ー\
/ -━- -━-\
| (__人__) | 作らなならんのな。
\ ` ⌒´ /
> ー‐ <
/ / ̄彡ミヽ、
/ ヽ / / ヽ ヽ
ヽ. Y / | |
ヽ ノ ヽ ノ
/ヘ、,:-‐\
/´: : : : : : :、
r'`!: : : : : : f゙0:、
ヽノ: : : : : : :ヽ': !
f: : : : : : : : ::.:.:.:.l はい。できれば工房がほしいですね。
|:.:.:.: : : : ::.:.:.:.:.:.:.:.|
l:.:.:.,、: : : :r-、:.:.:.;''|
|::〈 !:: : :l >,;'-'__
/::ト、Y^i: : :lヾ-',;'::l:::::ヽ`ヽ.
/ f::::::|::} v'!: : :トy'/:::::ト、::::`ー、ヽ
ソ j:::::|:::::}レ':. :.,ソ/::::::::`ヽ.::::::::>='─‐-
//:::::::!::::::l∨: ::!、jl::::::::::::::/`ヽ.{ =-、_:::ヽ
//:::::::::∧/、V,! !、|l;;`ヽ._:::| ゝ、___,ニニ>'
,..-‐' _,.ノヽ!/ |;;;;;;;;ヽッ !、リ;;;;;;;;;;;;;;|
-
/i! `丶、
∠ _ i! _ -‐ヽ
/: : : :∨.: : : : : :.',
/.: : : : :.i!.: : : : :. : :',
,' 、: : : : : i!: : : : : : :, 、
|) ‐l: : : : :.i!.: : :. :. :l‐ (l
ゝノ: : : : : i!.: : : :. :.ゝノl どこになされるかは、
| : : : : : : : i!.: : : : : : : :.i まつりごと
l.: : : :. :. :. :.i!.: : : :. :. :. :.l 政治 の範疇かと。
l : : : : : : : : i!.: : : :. :. :. :.l
/|、 /\.: : : :.i! : : : : /\‐ 、
/|' l レ l.: :. .:.i!.: :. .:.l / l
/ l l / /.: : :. :.i!.: :. .:.\ / /
/ / / 〃/ /\.: : :.i!: : : :/ヽヽ/
/ /| /l// イ /.:. .:.i!: : : :\ 〈 `〉
/ l/ / /〈 〈/ヽ.:.:.i! : : /\〉 〉/ ヽ
// // 〉 /: : :i!: : :.\ 〈 |、 ∧
´ / l 〈 〈/ヽ: i!: : /\〉〉! ∨ ∧
,. -‐ー―- .、 _____
/ \. | |
/ ヽ. | | ええと……モノ運ぶんなら
./ ! | | 水路がいるとして……
/ } | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::| `ヽ´...__|_| でぇ……。
|□|:| |::| / ,ノ (二゙)
| |:| |::| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| いいところは……。
 ̄ ̄| |:| ̄ ̄ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__| |:|___ .. )
:::::::::::|:::::|:|:::::::::::::::::)::. /
-
___
/ \
/ \_______
/ \ | |
| | | |
\ / | | ……。
/ く | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::| 、 ヽ、,nnn、__|_|
|□|:| |::| ト、  ̄ /)
| |:| |::| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄| |:| ̄ ̄ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__| |:|___ .. )
:::::::::::|:::::|:|:::::::::::::::::)::. /
___
/ \
/ ―ヽ _______
/ (● )、 | |
| (__ノ) | |
\ `⌒ノ | | 飛鳥寺の南東で。
/ <´ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::| 、 ヽ、,nnn、__|_|
|□|:| |::| ト、  ̄ /)
| |:| |::| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄| |:| ̄ ̄ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__| |:|___ .. )
:::::::::::|:::::|:|:::::::::::::::::)::. /
※飛鳥池工房遺跡
-
去勢技術は馬や牛にすら施せなかったからねえ、中世日本
これ一つとっても騎馬民族文化と縁遠いと察せられるレベル
-
/: : : : :\ l o',
/: : : : : : :: : :ヽl o ',
/: : : :(()): : : : : l| o o',
l: : : : :: : : : : | ̄ l o o l
l: : : : : : : r‐┘ l o o l ……渠(斉明天皇の作った水路)は
l: : : : : : : \ l o o l. あり、場所としては申し分ないですが……
l: : : ::/ ̄ ̄ / ̄ ¬‐-
',: : :└‐┐ / ィ ⌒ヽ あそこは飛鳥寺、ひいては蘇我氏の
l: : :|_ ̄ / /二二ヽ/ 縄張りですが、その辺りは?
!: :r- コ | l二二二/
l: :L_ 。s=ュ__ ̄ヽ/
l。s≦三三三ム ./
。s≦  ̄ ̄ )彡"´
。s≦ >_´_
二二l > ´ -‐,,  ̄||`ヽ
_´_> ´ <{} {} {} ',
___________________/: : : : : : : : : : : : \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~|lll|: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
_ |lll´__ノ ヾ: : : `ー-、 i
│ |lll|:● ): : : : ( ● ) l| むしろそこだお。
│ |lll| /: : : i: : : ヽ i
│ |lll|: ゝ___人____ノ ハ:. もともと蘇我氏の氏寺なんだから、
│ |lll|// ー‐ ' リ、.. 飛鳥寺が管理することにすれば
│ |lll|く イ 〃 .. 門は出ないお。
│ |lll|ハ> ――― ´ //:.:
│ |lll|:|.:.:.:`ー--ー´. お寺さんもモノはたくさんいるだろうし。
├‐tュ‐‐┬‐tュ――|lll|:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
│ ∥ ∥ ll |lll|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
│ ∥ ∥ |!____ |lll|.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_j ̄|! ̄`|! ̄|! /  ̄ l
-
___
/ ´ `ヽ
}__////
. / / //{ ⌒ヽ \__
. // //{ 乂__ ノ V)
// /| ‘,
// } ,
. // ' ……蘇我氏の部民を接収しても?
/ ' /
. / / / /⌒\ ;. そして飛鳥寺が納得しますかな?
' / / / 丿 }
/ / く / ′
/i ム\ \__/ /ヽ '
{/ |i :} \ \/ / i{
乂_{{ ___ノ \ ヽ/ }
{ ー==彡'} / } \
` ___ノ__ノ V / {\
‘, } } /} く|
V / / } } / }
V / } } /} {\
___________________/: : : : : : : : : : : : \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~|lll|: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
_ |lll´__ノ ヾ: : : `ー-、 i
│ |lll|: ●): : : : ( ●) l|
│ |lll| /: : : i: : : ヽ i
│ |lll|: ゝ___人____ノ ハ:. ……飛鳥寺にまだ、
│ |lll|// ー‐ ' リ、.. 道昭居るかお?
│ |lll|く イ 〃 ..
│ |lll|ハ> ――― ´ //:.:
│ |lll|:|.:.:.:`ー--ー´.
├‐tュ‐‐┬‐tュ――|lll|:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
│ ∥ ∥ ll |lll|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
│ ∥ ∥ |!____ |lll|.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_j ̄|! ̄`|! ̄|! /  ̄ l
-
AAのせいでどす黒さマシマシやなw
-
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
/: : :.`´: : : : : : 弋 廴.∧
,.: : : : : : :iヘ: : : : : : : :廴_ }>'ヾミ、
/ : : : : :.:i: | .∨‘,: ‘,: : :', .{{ヾi=彳
/ : : : : : i::| :| ∨‘,: :‘,::∧ヾ彳《 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
,: : : : : i: :| |_:| .∨⌒ミヽ: ::∧ Vハ》. | まだいらっしゃいます。 >
|: : : : : |/リ八 ヾ、_`ヾ=- ≧ァハ》 \___________/
|: : : : : |/|!._ .r'⌒ヾ.}: ヾ、|_>'
|: : : : : | .r'⌒゙ /:./, i:.}
/7 ∨ _: : :', ム/ルリ
/ムォ=ァ/:': : :∧ r _フ /}: :|
/ -ム'ノY’_ \\ミ= .._ / |: :|
/ >='’ `iヾ| }≧=イ | .|: ハ
i ` =イ ´ , : :|r≦ ∫`{: ::∧
.| .| ,r≦': : リ ∫ ∫弋: ::ハ-ix
.l | /::::::/: : / ∫-= _v_∫´ ヾ: :}/::ハ
.| | /7::::::/: : /\_∫ ∫ /}: :ハ::::::i
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ :i::::::i|:::::::::: ̄¬=∫イ:/:::::::}::::::!
| じゃ、話は簡単だお。 |:し/∧:::::::::::∫::::∫:::::弋::::リ:::::::i
< 知ってるから話は通しておくお。 |=イ/ ∧:::::::::::::∂:::::::::::://:ハ:::::::|
\_______________/:::::/ .∧:::::::::::i{:::::::::::/ .{rイ:::: i|
}ヾ=彳::::::/:::i:/ .∨::/ \:::::ハ::::/ .|! .!::::::リ
(\_::/:::::/ ∨ .><_ /::::::::{
\ -=彡/ }ニ=- ー≦/_/ iVハ  ̄{:::::::::∧
` ̄ ̄ / / i|i:Vハ ∧:::::::::∧
【 道昭 】
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ r tテ、苛ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {テ,¨リ.:.:.:/
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 「新抄格勅符抄」という9世紀の法制書があってな。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ そこに天武二年に飛鳥寺が1700戸の封戸を与えられたとある。
xヘ.、 ! ~ サl
,矣圭心.>。. ,′
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. 八
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨ 7..イ\
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x‐< ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そして日本書紀には載ってない(憤怒)
__________________________
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ i ノ イ人レ \ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| とりえーずいっぱいもらったって
!Y!"" ,-‐、 ""「 !ノ i | ことなんやろけど、それはつまり……。
L.',. `⌒´ L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ r tテ苛ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {テ,¨リ.:.:.:/ 仏教が持つ建築、細工技術を吸収する目的もあり、
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/ 飛鳥寺が飛鳥池工房を全面的に
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ バックアップする形になったのだろう。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
xヘ.、 ! ~ 〃ミト、
,矣圭心.>。.. ┌ l ―― Χ
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. l | ――‐ ’
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨. 弋 !――‐ l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x k―‐ l
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
ヾ;:; ;:;:
;:;: ;:ノ
);:
(;: :;)
_(;:______,_
/;;_;:);:_;:/;:_;:;/;:|
/;;_/(;: /;:_;:;_/;:/;|
|_;;;|;;|, ヾ. |__;;i_|/;:/| i^i
"^´''"''"'"'^´''"''""`" |__;;|___|,,.,ノ ,|__;;|__;;|;://| ,r‐‐‐' <
|_;;;|;;| /゙:. |__;;i_|/〈二二|; :;:;::; :;:; ;:〉''"''"'"'^´''"''""`"
∧∧ |__;;|___|从ヾ|__;;|__;;|/
_ (;゚д) =3 "^´''"''"'"'"'"'^´''"''"'"',,, λ,,λ ,,,
|;;;;|==と| 」つ=〈二) ミ*゙〜゙ミ/ ./ /. _
 ̄ _ ゝ _i|___, " ミ つ、二/二/>|;;:| " ,
/....V;:〉_) ゝ;:;:;::;:;:;:;;:;::〉 〜ミつ/0/ / ......|;;:|
"'"'^´''"''""`'"'"'"^´''"''"'´''"''""`'"'"'"^´''" . "゙" ゙ "゙ "゙ "゙" ,;
i`-----------'i {:`Y´::::} ::::;;; ,;;::::.
ヽ;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ 彡iiミ*゚ミ/ / /. _
^´''"''"'"'^´''"''""`" " ::;;;;; ; ;;, :::. 8ミ::]つ、二/二/>|;;:| ´
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
-
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 後、蘇我氏の方から
| (__人__) |. 何か嫁すとかどうとかの話が来て。
\ ` ⌒´ ,/
ノ ー‐ \
/: : : : :\ l o',
/: : : : : : :: : :ヽl o ',
/: : : :(()): : : : : l| o o',
l: : : : :: : : : : | ̄ l o o l
l: : : : : : : r‐┘ l o o l
l: : : : : : : \ l o o l. はい。
l: : : ::/ ̄ ̄ / ̄ ¬‐-
',: : :└‐┐ / ィ ⌒ヽ
l: : :|_ ̄ / /二二ヽ/
!: :r- コ | l二二二/
l: :L_ 。s=ュ__ ̄ヽ/
l。s≦三三三ム ./
。s≦  ̄ ̄ )彡"´
。s≦ >_´_
-
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ もろといたほうがいいかお?
| (__人__) |.
\ ` ⌒´ ,/
ノ ー‐ \
/: : : : :\ l o',
/: : : : : : :: : :ヽl o ',
/: : : :(()): : : : : l| o o',
l: : : : :: : : : : | ̄ l o o l
l: : : : : : : r‐┘ l o o l
l: : : : : : : \ l o o l. ……私からは仮に
l: : : ::/ ̄ ̄ / ̄ ¬‐- そうしていただければ
',: : :└‐┐ / ィ ⌒ヽ 色々とやりやすくなるだろうなとだけ。
l: : :|_ ̄ / /二二ヽ/
!: :r- コ | l二二二/
l: :L_ 。s=ュ__ ̄ヽ/
l。s≦三三三ム ./
。s≦  ̄ ̄ )彡"´
。s≦ >_´_
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ じゃあもろとく。
| (__人__) |.
\ ` ⌒´ ,/
ノ ー‐ \
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
飛鳥池遺跡からは大量の木簡が出土しており、
どういう人々が働いていたかもわかっている。
__________________________
伊勢王
(´Д` ) (犬の子の話のごとく)
/´ ⌒ヽ、
_ | 1 へ、\
〈 ,々ヽ | | / /
(⌒ヽ_ノ ι、 ヽ
ヽ \/⌒'―― `ー')
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
朝妻、忍海などの、もともと葛城氏が連れてきてその後
蘇我氏の下に入っていた部民たちが飛鳥寺を介して官製工場の
工員となっていた模様。
__________________________
.
-
/ヘ、,:-‐\
/´: : : : : : :、
r'`!: : : : : : f゙0:、
ヽノ: : : : : : :ヽ': ! まずはそれでよろしいかと
f: : : : : : : : ::.:.:.:.l 思いますが……。
|:.:.:.: : : : ::.:.:.:.:.:.:.:.|
l:.:.:.,、: : : :r-、:.:.:.;''|
|::〈 !:: : :l >,;'-'__
/::ト、Y^i: : :lヾ-',;'::l:::::ヽ`ヽ.
/ f::::::|::} v'!: : :トy'/:::::ト、::::`ー、ヽ
ソ j:::::|:::::}レ':. :.,ソ/::::::::`ヽ.::::::::>='─‐-
//:::::::!::::::l∨: ::!、jl::::::::::::::/`ヽ.{ =-、_:::ヽ
//:::::::::∧/、V,! !、|l;;`ヽ._:::| ゝ、___,ニニ>'
,..-‐' _,.ノヽ!/ |;;;;;;;;ヽッ !、リ;;;;;;;;;;;;;;|
_ -――- _
´ `
/ \ U \
/ `ー `ー'´ ̄` ‘, わーたわーた。
{ 三三 三三 }
‘, (__人__) J/ 結局もう飛鳥じゃ
\ u /. 色々とでけんのよねこれ。
`¨7  ̄ ‘,
/ ‘,
-
伊勢王
(Д` ,)
/´ /⌒ヽ ……どこに?
/_i/ / |
(_,、__,ミ/ |
(___,,ノ \ l
-――――
/ 、
\
/ ヽ
| ヽ
-―┤ |
/ -‐'" U | それが楽に決めれるなら話は早いんだお……。
. {/ |
/ \ /
/ \
/ \
. / /\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
結局この後めっちゃ右往左往することになる。
__________________________
-
|ヽ /|
| ヽ_ -────-'" !、
/  ̄`ヽ ,ィ´ ̄ ̄ ヽ
, ● ● ,
! , '  ̄`ー-‐‐'" ̄` , / 足りないものついでですが……
` 、 ! (::::) O !__/ 「馬」も足りませんな。
i`ー--‐'  ̄ `ー-‐'" l
! 、 `ー-、 ,,__/ ,' !
l ` 、__,,x<___/ |
! くヽ-x
ト---------------(_ノ、
____
/ \
/ ─ ─\
/ -━- -━- \ もうそれはいろんな牧に
| (__人__) | 頑張ってもらうとして――。
\ ` ⌒´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
-
| \
│ \
|\ / 】 \
| \ ,. ‐7 / \
|,ヘ, ,. // \
/ Ⅶ '^´ rァ‐-ミ ヽ
/ 炒 _ -‐_ -‐、 ヽ ……道路建設や田畑の再編を行うとなると、
_/.,____ / / ヽ ‘, } 通常、それらには生贄が捧げられます。
/ '^´ { } ‘, }
{ r‐=1 ゝ ___ノ / このままでは大量の牛馬が生贄として
{ └ '" } / 喪失されてしまう事になるでしょう。
{ / ,_/
\ _, x=≦二三三二ニ,≧=‐ /,
/^ _ -‐ /, これから大量の牛馬が必要になる
{ -‐ //, ただでさえ農村は農耕に馬を必要とするのに。
\/ / /,
\______ __彡 /,
/ /,
{ /,
{三三三三三三三三三三三三三}
{三三三三三三三三三三三三三}
. __
_..-''''゙゙゙´ ゙゙゙゙'''ー、
/ \
. , ' ⌒ ⌒ ヽ
/ γ ⌒ヽ γ ⌒ヽ ',
. / l ̄・ ̄l l ̄・ ̄l ',
,' ゝ―‐ ′ ゝ―‐ ′ .l あー、そっちかー。
. l ( 人 ) l
'., `.┬‐ ´ ` ┬ ´ .,'
' ,  ̄ ̄ ̄ ̄ /
. ゝ、 /
. /` ー――――― ‐=''' く
. / \
. / ヽ
/. ',
. / / i l
-
あ、そういう流れであの詔がでたのか
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここまで日本書紀に載っておらず(悲嘆)、
発掘調査からようやく見えてきた話であるが、
更に厄介な話がある。
__________________________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ __ __ \
. / ´ ̄ ヽ /  ̄` \
. / イ:::::::ヾ.、 i i イ:::::::ヾ.、 \
/ 〃 ゝ- 'ノ .! !〃 ゝ- 'ノ ヽ
| / ハ ヽ | それはちょっとあっちで話そうか中臣クン?
| ゝ __ ノ ゝ.__ノ |
ヽ /
\ /
/ \
/ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
宗教政策である。
__________________________
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本日はここまでです。
平日の夜までありがとうございました。
次回は日曜21;00を予定しております。
よろしくおねがいします。
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おっつおっつ!
-
乙でした〜
-
おつおつ今回もオモロイわ
人もねえ!牛馬もねえ!道路も勿論通ってねえ!オラこんな国さ嫌だぁ!w
-
乙
何が国作りだー!クンニしろーは何気に深い
-
乙
牛も馬もいるのに生贄にしてる余裕ねえだ
では、どうするのか
-
乙ー
-
乙
マンパワーゴリ押しをやってたやまとの時代と雲泥の差
-
乙でした!
内政パートは面白いな(なお明確な資料は残ってない模様)
-
乙
埴輪か饅頭か
-
乙でした
>>254
その時だって「ただの人」は余ってても「知識層・技術者」は全然足りてなかったからなあ
今回は行政が高度になる分もっとハードル高くなる
-
乙です
今でも発展途上国に開発支援に行ってる技術者の人たちとか、
こういう苦労を重ねてるんだろうなあ、とシミジミ思う。
-
生贄が足りないなら戦争で奪ってくればいいじゃないbyインカ帝国
-
乙でした
班田収授法→三世一身の法→墾田永年私財法
の流れが速すぎて「これ最初から非現実的で破綻してたんじゃねw」と苦笑いした中学時代
-
戦後だと農地改革とか、共産主義思想が入ってたせいで
班田収授法→三世一身の法→墾田永年私財法の流れがそのまま受け入れられたけど
戦前の教科書だと、どういう記述だったのかね
-
乙です
-
公地公民制度とか言われても当時の朝廷が全国の田んぼを把握しているのか疑問だった、高校時代
でも教師に質問すると「俺の言うことを疑うな」ってキレるし、すげえ歴史教師がいたなとしみじみ
-
乙でした
-
乙
まあ昔から疑問だったけどそらすぐに施行されたとしてもそうはならんよね
その土地にあったのがあるからまあなあなあで終わるよねっていう
-
乙乙
教科書の班田収授法〜…墾田永年私財法まではガバガバ感と同時に
日本史って田んぼ田んぼアンド田んぼなんやなーと
-
網野義彦もつっこんでいるけど、百姓=米を作る農家はあまりにもざっくりしすぎと
-
戦国時代辺りまで
働いてる民衆=百姓って認識だったしね
商人も漁師も農家もまとめて百姓
-
百姓って字面自体がなんかその他一般みたいな雰囲気あるよな
詳しく知らんけど
-
中学校の歴史の教科書レベルだと大化の改新から中央集権になってた感だけど、
実際にはこういうのの積み重ねで中央集権以前に国の体裁作っていったんだなあ。
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>>269
古くは姓《カバネ》を持つすべての人々という意味で使われてた言葉らしい。
無論、語源は漢語で、全ての姓族=天下万民って意味。
そう考えると、むしろ農民を指す言葉に変化したことのほうが不思議に感じられる。
-
乙
中世前期になりゃ荘園文書も増えてくるんだけどこの時期じゃまだ全然ないしね
このころの田んぼも畑も区切ったはいいけど区画の何割かは雑草地帯って感じだったんだろうね
-
>>271
言うて前近代の人間なんて八〜九割方が何らかの形で農耕に関わってるし。天下万民がやること≒農業ならそういう意味の転換も起こるんでない?
-
>>263
8世紀前半までは郡司(元の国造)はちゃんと現地把握できてたらしいね。班田も戸籍業務もこいつらの担当だし。
後半に入るとこいつらの力が落ちて現地把握しきれなくなったってのが諸々の機能不全の原因ぽい。
-
ただ、戸籍も不自然に女ばっかりだったりして
実態としては色々怪しかったり
-
>>275
それ本家の隋唐でも流行った性別偽装だろ
-
>>275
郡司の作ったごまかす前の戸籍が出てきたのよ
書類と実態の間で上手いことなぁなぁにする役目ついでにちょろまかしてたみたい
-
日本のメイン食材が米なのも謎なんだよね
日本列島の緯度(経度だっけ?)だと普通は麦なんだ
これは支配層が米の地域、つまり東南アジア地域から来たので
それを常食にしたってことだよな
-
確か五斗米道が五斗麦道じゃないのも謎の1つだったはず
-
>>278
稲作の起源は長江下流域
人口養うなら連作可能な水稲が一番楽
古代の麦作は休耕地作らないと連作障害で死ぬから
休耕地分耕作面積が減る
-
それはそうなんだけど、それは現代の知識じゃん
経験則で連作障害がわかってきたのは15世紀になってからだから
3世紀時点で手間もかかる水田稲作を選択したのは何故かが謎なのよ
-
>>281
畑は連作すると収穫減るのはもっと前から分かってた
しかも雨量多い気候なら畑水浸しなるリスク背負う理由がない
-
このスレで稗や粟の栽培が縄文時代レベルまでさかのぼれる、みたいな話があったけど、
そんな土台がありながら弥生時代の炭化穀物出土状況はやはり米主麦など畑穀物副なんだそうで
弥生時代を通して麦主体だった集落は連作障害で淘汰されていった(移住を余儀なくされた)、みたいなことがあったのかもねえ
(二毛作は鎌倉時代以降からだそうで、水田と畑が並行して存在したのがやはり主流だったようです)
-
日本の耕作面積小ちゃいからなぁ
-
海抜の上げ下げで手頃な低湿地ができたからじゃろ
-
大河が氾濫して土壌を豊かにしてくれるとかじゃないと麦作は不向きって印象が
-
いや、日本霊異記には麦畑沢山出てくるし、持統朝でも麦の作付け拡大政策やってるよ
それが変わるのが天平時代に古気候記録からするとわずか数年で平均気温が4度跳ね上がってから
それ以降は米+米麦より生産性悪いし保存も利かないけど、干害に強い雑穀の組み合わせになる。
-
日本霊異記の麦ってあれ大麦っぽくね?
小麦なら粉にしそうだが
-
畑で育ててたら、大雨で水浸しになって
-
>>288
そう言えば、大麦や大豆の「大」って、食物として主要な、って意味だっけ。
-
>>283
というか弥生時代の定義自体が水田米作の開始になってきてるような
-
>>290
ちょっと違う、「おほ」は「本物の」とかの意味
だから大麦や大豆のほうが小麦や小豆より先に栽培されていたということだな
でもうちの研究所で「小豆もどうも縄文に栽培されてた臭くね?」って出ててわりとそのへんわからん
個人的には稗や粟が栽培されてたからそこから稲に移行したと思う
ただ花粉見ると縄文時代では栗とか椎のほうが主でイネ科はあくまで
「状態のいい土地に撒けば定期的に取れて良いよね」位だったかも
-
原産種のヤブヅルアズキは日本でも自生してるから
縄文人が似て食ってた可能性は低くないよ
大豆小豆はそれぞれ「ダイズ」「アズキ」と
読みから考えると大麦小麦と違って
素直に訓読みしてないから
小豆は独自栽培乃至大豆や麦もたらした連中と
別グループが持って来た可能性がある
-
>>281
ぶっちゃけ農耕の科学に関しては原始人や古代人を絶対に舐めたらいけないと思うわ
品種改良までした可能性があるくらいだし、麦が日本列島に存在しないとかならまだしもあって敢えて米選んだ以上は麦はアカンと識ってたと考えた方が無難。
天文学だって洒落にならんレベルで高度だし、江戸時代ですらその辺の俺らが朝顔の遺伝子組み換え栽培を趣味してブームになってたくらいだしなぁ
-
9世紀には複数の品種の米があって
品種に合わせた栽培してたらしい木簡がでてきてるしなぁ
-
>>292
勉強になりました。ありがとうございます。
「おほ」に「真」とか「正」の意味があったとは……。
……長年の疑問だったんだけど、「おほけなし」の語源ってひょっとして「正気無し」なんだろうか?
-
おほぉっ
-
>>284
一理ある
思い出したのは『銃・病原菌・鉄』のジャレドダイアモンド氏がニューギニアで飢えた時に原住民にキノコすすめられたエピソードやけど、
彼は最初、毒キノコかもしれんと思ってびびって食わんかったそうな、「キノコの識別は難しくて現代の専門家でも間違えることがある」とね
そしたら原住民カチ切れてw「お前は俺らをなめとるんか?」とキノコについての圧倒的な知識を披露してジ氏を黙らせたとか、大体そんな話
それに生き死にが係っていて、しかも365日、自然と格闘している人々の能力は相当なもんだろう
-
↑安価ミス
>>294のつもりでした
-
よその土地に遠征したならともかく地元の動植物に関しては年中採取してる人たちが詳しくないわけないんやな
-
まあ俺でも地元民がとってきましたとか言ってキノコ出されたらすまんが俺キノコの類はばあちゃんの遺言で食うなって言われてるんだって断るわ
-
ラムネ氏のこと
-
キノコは地元で長らく食されてきたものでも、実は毒キノコだったっていうスギヒラタケみたいなケースがあるからねえ…
-
ここの読者層ガチ勢すぎないか・・・?
-
お釈迦様も毒キノコ食って往生した疑惑が…
キノコはやばい
-
ヒョウタンツギに中ったんだよね
俺は詳しいんだ
-
クラウディウス帝もきのこを食って神(死ぬ)になったとネロが皮肉っていた
-
でもまぁ生存バイアスは自然淘汰を意味しないからなぁ
-
>>307
グラディウスに見えた(コナミ感)
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古代の条里制の跡地をさ航空写真から見つけるのが
あぁたまんねぇぜコレ
昔の海岸線と噛み合わせてさ
昔は海進がえぐかったから今の地形を見ると嘘としか思えない
しかし土地から歴史を探るとそこの豪族が有していた経済力が大体わかってくる
古代の山城神籠石が地方拠点みたいなやつとか古代は資料がないからこそ土地から考えるのが楽しい
-
すみません。
あまり体調がよろしくないのでまた火曜の22:00に延期いたします。
よろしくおねがいします。
-
お大事にー
-
お大事に
-
最近、暑いしね。
お大事に―
-
おだいじに
-
乙です
-
お大事に
-
お大事に
-
委細承知
>>292
ってことは「大王(オホキミ)」って言葉は、オホは「真の」で、キは軍事男子酋長で、ミは女性呪術酋長だから「真の軍事的呪術的酋長」ってことなんだろうか
-
オホヤケ(公)は「真実の」じゃなくて「共同体の重要な」ヤケ(蔵)の意味なので全てがそうじゃないでしょ
-
こういう土着の風習、因習、妖怪退治は明治政府も苦労したんだよな
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現代だって苦労しとる、福島のデマ払拭とかな
-
>>322
被災地の農家借りてたアイドルにデマ払拭手伝って貰ってたら
未成年暴行で別の風評被害付けられるなんて海のリハクでも予測出来なかっただろうな…
-
46のオッサンが中学生の女の子顔を舐め回すとか言う気持ち悪い案件やからね。
-
アルハラパワハラセクハラの三冠王やぞ
-
>>322
福島はデマじゃないだろ
-
福島は放射能に汚染されている! ←真実
で、それって影響がある程度なの? ←デマ
-
福島と一律でいうからおかしくなる。県内でも地域ごとに汚染の程度はバラバラということでは?
-
福島は放射能に汚染されている! ←扇情的表現だが真実
で、他県の自然放射線とどの程度違うの? ←素朴な疑問。扇情的表現を使う側からの返答はまずない
害がないことの証明は無理ゲー過ぎますからねぇ
地元の人は大変だ
-
>>329
福一爆発時の風と山脈の影響的に
西部の会津より茨城栃木が線量高いんだいね・・・
隣の仙台より東京のが線量高いとか笑らえない
-
笑えないって感想になるのが不思議だ
その程度の数字の違いに何の意味もないんやなって話やん
-
自然放射線を低く見すぎだって話だな
本来中学高校で教育すべき話なのにな
-
スレチな話はここまで
-
度々すみません。
今日も都合がつかなかったので、日曜の21:00に延期いたします。
よろしくおねがいします。
-
大兄皇子の「大兄」とか昔はただ覚えるだけだったけど、その音の意味とか改めて「なるほど」と合点がいくことがあるねえ…
-
日曜の楽しみが増えました
期待して待っています
-
お疲れさまです
リアル大事に〜
-
了解しました。
-
>>269
中国語ではまさに、一般大衆という意味だし>百姓
正確には老百姓(ラオバイシン)だが
-
了解です
-
>>281
水田に手間がかかるのは、まず水を引かなければならないからだが、
これは、水の入手が容易な山すその湧水地帯や谷間(現代では谷内田、谷津田とされるもの)
では、特に水路をつくらなくても容易に水が手に入る。
水田はまた、水を常に入れることから、
水に含まれる微量な栄養素により、肥料補給ができる。
(現代の品種は多量の窒素肥料を与えることが前提なのでこうはいかないが)
そしてなにより、湛水することで雑草の多くを抑制でき、
除草の手間は他の畑作物よりかからない。
現代の除草剤や化学肥料、農薬を多用し、
広大な平地で行う農業ではなく、小規模で原始的な段階では、
水稲作は殊更手間がかかるものとはいえない。
そして収量もさることながら、調理の手間ではその他の雑穀よりはるかに容易。
そして旨いし保存性も高い。
そりゃ、コメが作れるならコメを選択しますわな。
-
おまけに連作障害もないとか
水と気温に困らない地域なら米以外の選択肢がなさすぎる
-
日本の緯度ならコムギは通常冬小麦だが、
日本は冬季はドカ雪のふる地域が多く、
冬小麦の栽培に適さない、というのもある。
中国やヨーロッパは、冬の間にそんなにドカ雪降ったりしない。
-
日本は世界で一番雪が降るらしいね
日本より寒い地域はあれど、雨が降るところはそうそう無い
-
乙です
-
ジャレドダイヤモンドも日本ははるから夏にかけての
植物の生育期に大量の雨が降る稀有な地域だとか書いてあったね
日本と同じ緯度を東西にぐるっと眺めてみると、殆どの地域が砂漠地帯なんだよね
ゴビ砂漠とかサハラ砂漠とか
-
偏西風と北大西洋海流の影響を受けるイギリスと似たようなもんよ
本来なら樺太やカムチャッカ並みのハズなのに
-
日本海側の雪とか毎年毎年感心するわ
-
ところでキバヤシやここのみんなは雄略天皇の没年っていつだと考えてます?
自分は489年に没してて、502年に梁が進号させたのは死んでるの知らないままやったんじゃないかと考えてるんだけども
-
史料がなさすぎて、分からないとしか言いようがないかな。
-
史料的には
後漢書東夷伝書かれた頃には
すでに倭国から讃が朝貢に来ているはずなんだよな
-
讃は古事記の没年記録の年代が正しいとみて丁卯(427年)に死んだ仁徳天皇じゃないかと思うんだが
その場合イザホワケや、ミズハワケが即位してないのは記紀の記載的にわからんでもないが、倭王珍が誰かわからなくなるんだよな・・・
-
讃は古代中華語読みだと発音は何なんだろ
「さん」じゃないよね
-
>>353
五王が朝貢してるのは大半が宋朝だから
モロに現代日本語発音でいう呉音の時期じゃねえの?
そのままサンでいいかと。
-
なるほど。
呉音だとサン、チン、サイ、コウ、ムなのか。
-
小野妹子の蘇因高(ソインコウ)が呉音読みだと
ノイモコウってのがあったけど
そういう方向性で探せないのかな
-
>>356
珍が官位おねだりした連中のなかに倭隋ってのがいたと宋書に載ってるが
倭は皇族(阿毎じゃないのか)って説を入れたとして、隋の読みはズイなのかダなのかタなのか
-
>>357
隋にズイって音ができたのは楊堅によってでしょ?
それ以前はタかダなんじゃないの?
倭姓も皇族とは限らないんじゃないかなぁ。
-
>>358
なるほど。ズイの読みがそこからってのは知らなかったわ
倭が皇族と限らないってのは自分も同感
阿毎が姓って認識が聖徳太子からなのか、それ以前からあったのか
-
>>359
百パー間違いのない話なのかは知らないんだけどね。
楊堅は皇帝になる前は随国公で、皇帝になったら国号は随(正字は隨)とすべきところ、
辶には「走り去る」という意味があるので、短命王朝になりそうで縁起が悪いとして、
辶を取り去った隋の字を随の音で読ませて国号としたとかいう話。なお、取り去った効果は無かった模様。
隋はそれ以前から存在していた漢字だけれど、読みはタとかダとかで、部首もこざとへんではなくにくづきなのだとか。
倭姓は、
例えばシルクロードの方の康国(=サマルカンド)、安国(=ブハラ)、石国(=タシケント)の人たちは、
中華では出身地の国名を姓として中華風の姓名を名乗っていたとか、
インド人も中華では竺姓を名乗ることが多かったとかいうのと同じようなものじゃないのかなと。
阿毎については、姓とかじゃなくて、
大王の尊号の一番前の修飾語である「天」を、中華の使者に姓と勘違いされたんじゃないかなと。
大和朝廷の初期は分からんが、六世紀頃には当たり前に単一の大王家になってただろうから、
大王に所属氏族の区別のための名は必要なかったんじゃないかと思えるし、
中華風の、個人名に氏族名を冠してフルネームとする習慣がいつごろ倭国に根付いたのかも分からんし。
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アップルパイ準備して待機OKです
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夜にアップルパイって太らないか?
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〇〇子曰く、「美味しいから大丈夫だよ」
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(辛うじて)標準体重だし、たまには大丈夫やろw
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もうちょっとまってね
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了解です(もぐもぐ)
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はーい
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それではそろそろ始めます。
ゆっくりしていってね!
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三三三:イ  ̄ ̄ <ミ 、 |
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' ̄ーく ̄ ,レヘ.,.- 、
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ノ
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./::::::::::::::::::::::::::::::::/" 、Nヾミ i
このため息は一体…… .r‐- .,_/::::::::::::; / ̄ヽ;:::::::| ヾミミ、 _,.ィイ八、 !
どういう事だキバヤシ! .__.) `''ァ-ァ'"´, ' ヽ:::|. ー-=ニ _,..、_'"'ノ,."-'ニ'ヾ、._ l_
ゝ_, '"ソ二ハ二`ゝ- ヘ 、_ _ ゞ!._. {F|!  ̄ ゙iニ{'´  ゙̄!r'-r,^、i
、'"γ, '´ `"''‐-=ブ、_,:::::"'''- ,,. l;j゙、_ ノ ヽ)、 ノ' ゝ:'/
く_i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ~i-ニ,ァ' '". `!  ̄ヽ '  ̄~´u ,'.,ィ'
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||. i.u ___ ,' |
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | ヽ、 ´ -- `` ./ ト、
L.',. ヽ _ン u .L」 ノ| .| ,..-i;:ヽ、 ,. '´ / ヽ、_
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俺に……聞くな……。
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ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 面倒……くさいのだこれが……。
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xヘ.、 ! ~ サl
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圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x‐< ̄
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////! 天下って説明していこうか。
|/r ´ ヽ///,ハ
{/ ノ \__` i////{, 現在我々の知っている神社のあれやこれやは、
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧ 明治の「神社祭式」によって定式化したものが
'} ノ _ ト///∧ ほとんどだ。
、`ー _ 八///ハ
ヽ ̄‐ / 人//∧ なので、まず我々が古代にタイムスリップしても
ー r ´ / ノ ト、} 面食らうことだろう。
/イ「 j / / i \_
/ /,リ 厂i / ゝ \
/ ヘ レ{ノ ,/ _ -― ´/ }
ク lリ レ / ̄ / {
/ // " j }
-
神仏習合というか、仏教もまだ導入したばかり
-
宗教(道徳・哲学)ってか祭祀よね
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! 例えば、9世紀に編纂された「皇太神宮儀式帳」や
|:::::::i ___ ィtr、|::| 「止由気大神宮儀式帳」を紐解けば、
|:::::::「 rイン {! !:i
|:::::::l _ } |:! 伊勢神宮の心の御柱を切り倒す「木本祭」や
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ 「鎮地祭」において、鶏が生贄に捧げられて
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、. いることがわかっている。
_,. ´\ < ` -- / |
\ `ー 、 | r、 ! 現在では殺さず持ち帰っているが。
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
}三二=≠´ | |
∧ | | '
{三三二ニハ 〉. 〈 、 | l / //
 ̄`丶二ニ} ∧ \ l\.|\ {. | ////
\.ノイ ∧ \トTf示¬ミメ、 卜 〃 /
Vノ rヘ \八゚㌣ァァ' \| ヽl // /
《 ̄ し个:x \`ニ´ 》' / / ジトー
l| lニニ\ <_ /∠ /
l| \ニニ≧t¬` _ _, /
l| _  ̄ ̄`> ´ __,/ ここ何百年食べてないなぁ鶏肉……。
,リ  ̄`丶 / /ニ/
/三二ニ=‐、 ∠ニ三/
/三三二二/,ニニ /)//
【 天照大神(あまてらすおおかみ) 】
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ iゝ、イ人レ/_ルヽ、ン、 地元のお祭とか調べたら、
,'==(ヒ_] ヒ_ン ).==', i あこれ昔は血なまぐさいやつやって
i イ "" ,___, "" ヽイ i | のがためにあるけぇね。
レリイi ヽ _ン | .|、i .||
!Y!. 「 !ノ i |
-
一番古い型残してるのが伊勢神宮だけど
あれはあれで弄ってる悲しみ
-
そりゃ賀茂神社なんかは狩猟の祭りもやってたし、競馬の馬も終わった後はどうなっていたことやら
-
そりゃ現代のモラルを古代人に求めるのが間違ってますわ
-
_ . . --‐‐- ..
γ´ : : : : : \
,': : : : : : : : : : ハ
i : :__:__:__:__:_ : : : : : i そう、人の常識や考え方などは時代によって変わる。
.。-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:=: :¨: ̄:¨ミ:x. 不変なものなどあるわけがない。
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
{::::::::::::::::,ィ至ュ、 , ̄,。ェ≦ミ;¨''<:::::::::::::::::} 特に当時は日本国中で祭祀など
ヽ:i:i:i:i;」 `:rtぅ等 そrtテ; ´ Y_Y:i:i:iソ 統一されているわけではない。
`''┤!  ̄ !,., `  ̄ |T}‐''゚
‘.| Y、 ,.. 〃/ しかし、座して見ているわけにもいかない状況にあった。
‘! ; _,`ュ:'¨_ . !ィ
l ! :r紗芦芦亀ュ l l小
‘. ゙ ¨ ,' ,, '゚,佳x
ゝ、 /,ィオ圭圭≧ュ。...__
..-ェェ≦紗}ゝ。. __ ....イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| なぜゆえ。
!Y!"" ""「 !ノ |
L.',. へ ι L」 ノ| .|
| ||ハヽ、.__________,イ| ||イ| /
-
当事者的には、恵みと災いを持ってくる何かよーわからんものに精一杯の誠意を込めて命を捧げるという
わりと必死なご機嫌取りなんだ
-
なんだろう?
百済人の大量受け入れや、仏教の流行とか?
-
生贄かな
-
宗教を天皇中心に体系化しないと、国としての隣人感情、ナショナリズムなんて生まれない
-
_ ___
,.,.´;:;:;:;`´;:;:;;:;::;:;:;:;:;\
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
ノ;:;:;广ヽ;:;:;:;:;:;:ェイムメ十ス天≧x
-z≦乎++千十T~゛?;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:人
く;:;:;:;:;{ ⌒ヽ 八;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〉
八;:;:;ナー 充テ气 Yた);:;:;:;:/
ヽ }汽テ1 ヽ  ̄ イ f: {;:;:;:;:〈
i ¨フ 彡 、_ノ;:;:;:;:;:;i ブッダノアレ
1 く {i;:;:;:;:;:;:;:;:|. 仏教 。
ヽ〃 ミ=、 〃;:;:;:;:;:;:;:;:|
ハ マ二ヽ 八;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
川仆儿 _/ );:;:;:;:;:;:;:;|
y厶ヒ~ ̄ ,.,.;:;人;:;:;:;:;:',
八 / :/;:;:;/
ノ;:;:}:y /;:;:;/
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi == == .| .|、i .|| あっ(察し)
!Y! ___, 「 !ノ i |
L.',. L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
蘇我と物部も仏教で揉めたなぁ
-
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
7 .1 i;;;;;;;;;;;:;;;l ヽ、;;;ソ;;;;;;;;;;;;;;i!
ゞ }. i!;;;;;;;;;;;;;;i ヽ;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;i
`ヾ‐------‐'i |:::::::::::::( ソ{i!‐-___〕
ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ_;;;;;;;;;;ノ. ノ::::{..:::::::::::く
)::::::::::::::::::i  ̄~~ `--`ヽ:::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::) `‐----'
/:::::::::::::::::.//
{―--―-',/
`--――'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
すでに国内に根付き始めている仏教に、
天武天皇が打ったと思われる対策の一つ。
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ニニニニニ||::::::}/ ノ : : : : : : : :||ニニニニニ
ニニニニニ||::::/ ノ . : : : : : : : : : : :||ニニニニニ
ニニニニニ||::/ Y .: : : : : : : : : : : :||ニニニニニ
ニニニニニ|:/: 、_, .人: : . : : : : : : : : : : :. :.||ニニニニニ
ニニニニニ|.: : . .八 、 \: : : : : : : : : : : : : : : :||ニニニニニ
ニニニニニ| : : . : : :ヾ\ ', : :\ ', : : : : : : : : : : : ||ニニニニニ
ニニニニニ| : : .: / : : : : : ヘ \ : : : : :`Y: : : : : : : : : : :||ニニニニニ
ニニニニニ| : : . : . : : : : : : : ヘミxY: : : : : } : : : : : : : : : _!|_ニニニニニ
ニニニニニ| : : . : : :〃: :-- 、: : :ハ}!.} : : : : ,: :.し /: : /: : : <ニニニニ
ニニニニニ||: : : : : :}}/ \: :.j/: : : : /: : : :く: : : :: : : : : : : : Yニニニ
ニニニニニ||: : : : : :{{ . : : : . ー一' .:/ : : : : : : : : {: : : : : : : : :}ニニニ
ニニニニニ||:::. : : :从 .: : : : : : : :: ー: :.人: : : ノ: : : : :ゝ.. __ ノニニニ
ニニニニニ||::::. : : : :ハ: : : : : : : : : : :}} : : : r: : : : : Y: : : : : `'<ニニニニ 揃ってっかー。
ニニニニニ||::::::',: :/: : ゝ : : : : : : : : : ー: : : :--- 、|: : : : : : : : : Yニニニ
ニニニニニ||:::::::}::{: : : {h` <: : : '´ : : : : : `ヽ:`ヾ.ゝ .: : : : : : : :}ニニニ
ニニニニニ||::::::::八: : : マx ヾ: : : : : : : : : : :}: : :Y: : ー― - くニニニ
ニニニニニ||:::::::{ : :ヘ: : : :ヾ zz.人: : : : : : : : : 八: :{: : : : : : : : : : Yニニ
ニニニニニ||::::::::i:::: : :> 、 : : : : : ゝ: : : : : : :イ : ::八 : : : : : : : : :.ノニニ
ニニニニニ||::::::::::::::. : : : : :  ̄ ̄ ̄ ≧=≦: : : : : : :}ー-- 、 ̄ニニニ
ニニニニニ||::::::::::::::::::::::::::::: . : : : : : : : : : : :>: : : : :|: : : : : :Yニニニニ
ニニニニニ||:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. :. :. :.:.:. :.: .:≧-へ: : : : ノニニニニ
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ニニニ.Y/: : : :}: : : Y:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::||ニニニニニ
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′ i jハ|:ハ` Vj` 'う''リ了|:::::::::::/
∥ | |::i:::: ノ ´^` _ノ::::/::/
r'{__ 人 |::|::人 、 _, フ::::/::f{
|: : : :.二彡'´\__ |::|::| |\ ィ/::::/::/|^`
〈>'"/ / { >---r'|::|::|- L:介七´__/::::/|:::::::|
| / i [ { / ∧トミ { }} |:::/ V:::::\
| | V V { / _,人∥___j/彡'´\:::::::.、
` ..,,_ \ \ jY r=ニ¨ / | \::::.
 ̄\_ \ ,/ ̄ / .| \|
`>'’ / | / Y
, ′ | / |
/ / | / /|
【 藤原氷上娘(ふじわらのひかみのいらつめ) 】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
中臣の厚遇である。
__________________________
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/'///////////////∧ ┌―00
///////////////////,∧ `フ∠
///////////////∨ |///| ( )└'^ー┘
|//////////////,/∧ |'//ハ .) ( ┌―00
|川//////__//// {━ |// ( ) `フ∠
\彡:〈く< ゞ レ・ 、 ノ ,r‐'´ └'^ー┘
∨ニ乂 〉.,へ. ┘、 UUノ゙7
∨彡 レ'::://∩n、 く/
/`丶、 _ ∧彡' レ、
./圭圭圭丶、/  ̄ ト、 ,イ|
/||圭圭圭圭圭〉 〈_〉 ,ィiノノ
/圭圭圭圭圭圭:〈 _/ X \/ア
./圭圭圭圭圭圭圭圭\ /圭/圭\/
.〃圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭\/圭圭:∧
【 藤原意美麻呂(ふじわらのおみまろ) 】
-
____
/ \
/― ― \
/ (●) (●) ヽ さーて前置きなしに行くお。
| (__人__) }
\ `⌒ ´ / 仏教の事だけど。
__/ ー γ⌒ 、
_{´ ⌒ヽ ∨
/ `ー‐1 } i ∨
/ ゝ ' |i ∨
/ ∧ ハ ∨
, - く__// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ / _ト ⌒ー、
、___}人________/ (__ .イ_i__i__)
/ / マ、
/ / } 、
/ / } ,
r'__ ノ / }
ヽ : /:八: `: :く_ / ,
∨: {: :l\'⌒: :"'- 、 { ′
{:l: :',: l ,ィ芹7、: : : l:`: . ーァ _ { } いつも風のようだ。
{ハ : ',:l ヒノ ヽY: : : : :/: : : l`丶 {
r‐'^ 从 : : : /: : : : : : : : lヽ } 気まぐれに現れて
/: : : : l: {: : : l: : : : : l )} 気まぐれに去っていく。
、-' /: : : : : :〉:l: : : l: : : : : l ̄
ヽ /: : : : : :/|:ヾ、 : l: : : : : l
`ー/: : : : ://_,|: :', : : : : : : : l
/: : : :// _人: :',: : : : : : : :.
./:/:/: :/, -'",==ニ\ヽ: : : : : : :.
/:/{/: :/// i \ヽ: : : : : : : :.
l//八/'/ / ヽl: : : : : : : : :.
//' / / / /l}: :l: : : : : : : :ヽ
-
鎌足と最後に語り合ったことか
-
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 風神いいよね。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/ あれ復興しようと思うんだお。
__/ ー γ⌒ 、
_{´ ⌒ヽ ∨
/ `ー‐1 } i ∨
/ ゝ ' |i ∨
/ ∧ ハ ∨
, - く__// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ / _ト ⌒ー、
、___}人________/ (__ .イ_i__i__)
,ヘ
/ />―- 、
/ 〃 ヽ_ 仏教の話では……。
r―' ″● } `丶、
ヽ / / ヽ ,ノ n〉、 というか漢神の話では……。
} ‘/⌒ ´ O } l /にニ||ニニニニ⊃
{ { (_,) , ‐く l /´ ″ }
`ー 、 ,/ |__| `l__/ ,′
 ̄ W W| ヽ, /
ノ /j /
ー┘ー┘
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ せやね。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/ まあまずは仏教。
__/ ー γ⌒ 、
_{´ ⌒ヽ ∨
/ `ー‐1 } i ∨
/ ゝ ' |i ∨
/ ∧ ハ ∨
, - く__// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ / _ト ⌒ー、
、___}人________/ (__ .イ_i__i__)
-
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ ぶっちゃけるともうっつうかああいうのは
| (__人__) | はなっから阻止すんの無理だお。
\ `⌒´ ,/
/ ー‐ \
|: : : : : : : : : : : : i _,,,.............,,,__ i: : : : : : : : |
|: : : : : : : : : : : / _,.> '":::::::::::::\::____:::::‐-= ..____:{
j: : : : : : : : : ,....:∥__\:::::::::::::::::::´\:::::::::::\:::::::::::|: :/
/: : :: : :>'":::::::∥_,,二二::::::::\::::斗‐ァく:::::::::i::::::::::|ノ
(r‐=ニ|:::::::i::::::::::辷弋fラ,ミ` \::::::::\ ̄`` \:::|:::::::::|
`` <:::::::|::::::::i:::| ̄`` )八「``ー一 }i::::::::: まあ、だろうね。だとして、
:::::|:::::::|:::| i 从:::::::i どのくらい受け入れるんだい?
:::jハ::::|:::| _ ∥ /::::i∧N
V込::|::|、 ,.:::i::::|:::::|:i
}::::::::V:::>., -t フ´ ,.:::|::::|::::|::人[
]:::::i:::|:::i:::{ ゚' ., ,.:::::::|、::|::::|::::::{\
/:::/:::j::::|:人 > .,_./:::::::/ \::|::::::\::::ー-、___
/::::::/::::/::::::{ } :::::::::::{{:::::::::::/::} \::::::::::\二二二へ
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/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ 全部じゃよ。
| (__人__) |
\ `⌒´ ,/
/ ー‐ \
-
思い切った
-
-──- ..
///////////\
.' /,ィト __ _ ゚.
i///-V/////7777ハ
|// ⌒∨/////////l|
|/! l---∨////////リ 全部というと、どの程度でせう?
Ⅵ ゝ゚ノi ヽ./厶斗-イ
i^! ゙| {l ` ` .' ノ
| | 、 __ _ /´
| |_ \ .仆 、
x仁ヽ )┐ ..ィ 77ヽ- ´x彡//\
i -し''-イ //////≧=≦///////\
| ノ.イ////////l|0///////////\
| f ////////// l|////////////// ヽ
|ー‐彡///////////l|0////////////// !
八匕/| ///////////l|///////////|l////|
|//// | ///////////l|0///////// |l////|
―――― 、
/ \
/ __ ___ \
/ \
/ ,z==ミ、 ,.z==ミ、 丶 全部も全部大全部。
/
{ ( 人 ) l ぼく今日から熱心な仏教徒ですお。
、  ̄  ̄ ′
\ / あ〜お寺たてたくなってきた。
/` ´\
/ \
-
/: : : : : : :/ : : : :V
/: : : : : : :/ > '"{::::i:::::::...,, : : : : V
/: : : : : : :/ // 人::|:::::::::::i:::\ : : : : V
: : : : : : ://:-/- _ \:::::::: |::::::::\: : : .
i: : : : : :ノ'゙::::::/ __`ー ノ {、_____:::::::|\: :\
ノイ「::|::::/:::::::::{ '"´⌒` ニ二_::::::i::::|:|__>一
人_,|::i:::|:/{::::::V^`. { . /}ハ:::|:|
.∥:|:::|:::::\:::[ . / /::::/|::/
∥::|::∧:::::::::)\ ^'tー-- ァ' /|/::]/
/:::://:::∧:::::::::::::\  ̄ _,..イ::|::i:::::::| 吉野ですでに出家してなかったかい君は。
./::::/::::::/ .∧:::::::::::::::ニ=‐-‐:::::|:::::|:::|:::|::::::|
./::::/,.斗{ .∧::::::::::::V{::::::::i:::::|:::: |:::|:::|:::::::
_,/:::::::::/ i、 ∧::::::::::::V\:|:::::|::::::|:::|:::|::::::::.、
7:::::::::: / \ .∧::::::::::::V \‐-、j:/|:::|::::::|^\
::::/::::/ \ \ :::::::i:::::V⌒i| [:::|:::|::::::|
:::i::::/ \ \/|::::|:::i::|/ j /\::|::::::|
:::|::, ` ..,, `|::::|人i / / /::::/
:::|::|  ̄>,j:::/ ][} / //
, ───‐ 、
十 / \ 十
/ \ x
× / ィ芹芋ミ ィ芹芋ミ .
| 丨{//℃ {//℃ 亅 | * そう! たかみくらに登る前から
。 | VZツ | VZツ | 十 あつくしんじてたんだよなぁ〜。
\ (__人__) /
* + \ \ ω / / *
> `¨ ¨´ < 。
十 / \ +
-
でも、正式な出家じゃないって注意されたよね
-
/: : :/ : : : : : : V
: : : :| __ : : : : : : :V
i: : : :.| ``-L_: : : : : V
|: : : :j/ _,. r―――- ..,,_ }: : : : : : V
|: :/} /\::::.\:::::::::::_,,..-――-:::┬- :.,,__: :.V
∥: : :{/|_,, -―-:::\::::::::::::::::\:::::::::::|::::::::::|:::|⌒〉
∥: :/:::| --\:::::\_r __\:::::|::::::::::i::::|/
/ /|:::::|:::、 __\{⌒ ァ'"⌒`` }ハ|::::::::∥/
\: :.|:::::\\_ァ'"⌒` ∥:::::::::∥:: で、どこが魂胆だい?
`゚]:::::::::i心[、 j ∥:::::::::∥:::i
|::::::::|::::i::ハ , /::::::/:::/:::::::|
|:::i::::|::::|:i:::|:...,,  ̄ /::::::::::::/::i::::: |
|/:::::::::::|:|::|::::|:::> .,,,_,. '"/::::/:::::/:::::|:::::::|
/ }:::::::::::|:::::|::::|::::::i:::::] /:::/:::::/]/::::|:::::::::.
|::::::::::|:::::|::::|i::://{ /:::/::::/ }`` <::::::.、
}ハ::::::|:/ ̄/ / | ∥:::|:::/ / _,. -‐\:::\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あれ本心からの出家だって思う人全く居ないのよね。
__________________________
| \
│ \
|\ / 】 \
| \ ,. ‐7 / \ 夫婦かな?
|,ヘ, ,. // \
/ Ⅶ '^´ rァ‐-ミ ヽ
/ 炒 _ -‐_ -‐、 ヽ
_/.,____ / / ヽ ‘, }
/ '^´ { } ‘, }
{ r‐=1 ゝ ___ノ / 夫婦ですよ。
{ └ '" } /
{ / ,_/ ___,-‐-、
\ _, x=≦二三三二ニ,≧=‐ /, ,r7////////`ヽ
/^ _ -‐ /, //////∧/////∧
{ -‐ //, {//////,ヘ∨/////}
\/ / /, ∨//ノ〈‐.∨////j!
\______ __彡 /, ¨(( ' ゝノ ヾヾヾ/
/ /, /`t.、 /
{ /, ,。s≦三三∧`ー、 - /
{三三三三三三三三三三三三三} /三三三ヽ 三`Y三ヽ
{三三三三三三三三三三三三三} /三三三三三\O三_/
-
ですよねーーーww
-
そらね
仮に本心があったとしてもそれが10割とはとても…
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「幻想の同胞意識」にはライバルが一つだけいる。
__________________________
,,.: ''''""~""'''‐..
/ \
/ ─‐ ── \
/ ( ● ) (●) `、
./ / \ ', ユメ
i ( 人 ) ', 幻想は日本に2つもいらねぇお。
! `゙'´ `゙'''''´ |
\ ,.'
> /
/ -----‐‐‐'''"~ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
宗教である。
__________________________
.
-
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\ さぁて「幻想の同胞意識(Nation)」の
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ 話に入るわけだが、
|:::::::::::/ _ヽ::!
|:::::::i ___ ィtr、|::|. まず、幻想の同胞意識というものが
|:::::::「 rイン {! !:i どれほど、そしてなぜ強固で頑健なものか
|:::::::l _ } |:! 知っているかい霊夢くん?
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、. / /
_,. ´\ < ` -- / | l^'; /^V、
\ `ー 、 | r、 ! |//⌒`↓
\ /ヽ、! j//` (__/ /⌒ 、}
ヘ///y// |Y'V ヽ ノ
`ヽ∧
__ _____ ______
,´_,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi rr=-, r=;ァ.| .|、i .|| 私がわかるわけ無いだルルォ?
!Y! " ̄  ̄" 「 !ノ i |
L.',. 'ー=‐' L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ
-
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////!
|/r ´ ,、 ヽ///,ハ 「幻想の同胞意識」の抹消は既に多くの
{/ト、 /__` i////{,. 人物が取り組み、挫折していっている。
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧
'} ノ _ ト///∧
、`ー _ 八///ハ
ヽ ̄‐ / 人//∧
ー r ´ / ノ ト、}
/イ「 j / / i \_
/ /,リ 厂i / ゝ \
/ ヘ レ{ノ ,/ _ -― ´/ }
ク lリ レ / ̄ / {
/ // " j }
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | ようそんな物騒なことしたな。
レリイi rr=-, r=;ァ .| .|、i .|| 誰やそいつ。
!Y!  ̄  ̄ 「 !ノ i |
L.',. 'ー=-' L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ
-
コミーも失敗してナショナリズム容認してたな
-
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
,f´((({{川{{i((/ノノ}}川}}/ノノjj}}ト、
f´三ミ、从((ヽ'''ゝ、ノノノノ//彡ニ', ,,,、、、、、
i三彡" ゙ミ三i , ..: ;;゙゙;:;;;;;:;:ミミミヾ、
{三彡 ミミ} ,r'´;:彡'´;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:ミミヾ、
ヾミ/ ,⌒ー=、..: :..,ィ=⌒ヽ ミ/ .,;'´;;;;;;;;;,r '゙゙゙゙゙゙`丶、``ヾ;ミミヽ
r‐ミj ■■■■■■■■■リ_ {;;;;;;;;;; ′ ノヽ ヽヽ ト、;;;;;;}
if~ヽ ■■■■■■■■■.: } .i;;;;;;;;;j ⌒ ; ; ハ:! i;;;!
{i (〈 ,ィ゙゙ ゙i)、 . : :}::} j;:;;;:;:′ ´ `` j ! リ j;;! _,,..:--─‐-=,,._
ゝ `: : : /,,,,≧zzイ,,;:':,.: : : i: j /^ヾ;′ ,. ヘ、、,,,,,ノ八,,,ィイ i;!. ./;;,ィ''"´ ̄`゙゙ヾ;ミミミ;;、
`´} /////ノノiiヾヾヽ: :./~ 〈 い ■■■■■■■■■ ./ミミ/゙ ゙:::゙iミミミ:l
|:. イノ~~´二二`~ヾj:.:,' , イ: : :ヽ ■■■■■■■■■ .iミミ′: : ..::::_;ミミ;ミ;リ
∧:::.. ::: ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ : : ::::j,. ´. : : : :ji: : : : :Yヘ ,:' 、,,. _)、 ! ヽ,! ゙ .,;;;..'' ''゙゙;;_ ゙:::ヾ;;;;;;/
/i:i:i\`ヽ、::...........::...::::::::イ}}: : : : : : :ヽ: :リ: : : : : ト、 ,' ,ィイjjijjij '; j.、 ■■■■■■■■■
, イ(i:i:i:i:i:i:i:i:i\ : `:::::::::::::-‐:::/ノiハ...: : : : : : V/: : : : : :'. ヽ ,r ヽ ,,三ツ j ; ,′ヽ. | ヽ .,r ..:::、 ..::::;;;トl;|
,..イi:i:i:i:i:i:ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i\. ::::::::::::::/´i:i:i:i≧z、: : : : リ: : : : : : : ', \ `二´ .: : : : :ヽ |.. :' ''ー;^''::ヽ. :':::::;;;i::ソ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`ーァ‐r'i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}i:i:≧z、}: : : : : : : : :', ヽ、,, ,. イ: : ::::::. : ハ . l、 ←‐'‐→、! ..::::;;;l゙´
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:厂ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i≧z、. .: : : : :.', /::::::::〉 TT´: :.',: :::::;:;;::::i::}. ヽ.. `゙゙゙.,゙´ '":::';;;ハ、
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////!
|/r ´ ,、 ヽ///,ハ
{/ト、 /__` i////{, __ _____ ______
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'} ノ _ ト///∧ 'r ´ ヽ、ン、
、`ー _ 八///ハ. ,'==─- -─==', i
ヽ ̄‐ / 人//∧ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
ー r ´ / ノ ト、} レリイi == == .| .|、i .||
/イ「 j / / i \_. !Y! ___, u .「 !ノ i |
/ /,リ 厂i / ゝ \ L.',. L」 ノ| .|
-
ひえっ
-
エスペラント語作ろうとした人とか?
-
インドのアクバルも?
-
(アカン)
-
真ん中の人は、幻想の同胞意識を先鋭化しようとした人って気もするが
-
(アカン)
-
レーニンとトロツキーがいないやん
-
左と右は知っていましたが真ん中もですか…
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ r tテ、苛ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {テ,¨リ.:.:.:/
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/ 「幻想の同胞意識」というのはな、
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 足で踏みつければ苛烈に燃え上がってしまうものだ。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
xヘ.、 ! ~ サl 消そうとすることにより尚更意識が高まっていく。
,矣圭心.>。. ,′
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. 八
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨ 7..イ\
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x‐< ̄
/:;ヘ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
/メxx八x;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〉
\ト ‐- \;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| それで元々「幻想の同胞意識」が無かったところに
〕> r。=、 ∨ ̄);:;:;:;|. 「受難」によって萌芽する場合があるんだよね。
く `´ ィ /;:;:;:;:;:|
' `ヽ /~|;:;:;/八
ハ イ |;:;:|;:;:;:ヘ
〈;:/神イ / |;:;|;:;:;:;:;:\
〉;:リ ,| / /〈;〈ー―---
// ト -‐/ 〉:;
-
大ドイツ主義とゲルマン民族優越主義はむしろナショナリズムの先鋭化じゃ・・・
-
チョビ髭が抹消しようとして失敗し、そして強固にしてしまった 「幻想の同胞意識」は、
ユ○ヤの方じゃ…
-
,=、
,ャ"´: : :.`'ヽ
3={}={}={}={}ョ{}ュ
ノ: : :.,ヘiノ'´'≧ 〕
(.: : : :.し `; ¨`!、 わかりやすいところだと……
ノ.: : : :.ノ ≦リ´.
i´.: : :. :./ `≧、 / ええと……
,ャ≧: : : :( ソ `´、.
'´イ` 、.: : : :.、 そ: :ノ 、. イスラエル……。
/ ∧: : :.`ソ ,イ;'´,.:il i
/,ェ===x∧: : : :i 、..゙、` i!: i
;´.. `i: : : i!すヽ)..i i!
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
/ // || || |l || i| .|
ー/_- 〔/ / .|| |! ! ___|! || i|
___) /. ! .| ._,.ィ::::::::::::::::::::|:::::..、 !| .||
ノ / /::::::; -<:::::::::::::::::::::::::\ ||
`ヽ ∠/ ,:::::::/ u `ヾト、::::、:::::::::::::.、 .||
| ,/. i::::/ __ 、 , \{\::::::::::ヽ .|!
、_ノ / {ノ / __`x 八‘ー-- ヽ::::::::::: |
よ / / j ' @ ィ/ / ' @ ヽ i::::::::::::>
Lノ_ {. { ーィj j ゞ.__ノ |:/^Y´ ||
(乂 )  ̄フ.. V /´ (- ' ,.. Y `ヽ j/イ } .!
え / { .ィ爪笊竺ミx ノ .リ .′
え \. , / }´ 二二二 ヽ .', ノ
/ | { .!´i|i| I|li|il|ヽ! } i i´
\/\/ | | i|i|I| |i|il|i||i|| | !
| ノ |i|il|| ili|i|i|i|.j u ,: | .i
i ハ `こ二二  ̄´ / ! i|
i| .| , ヽ.. ___ イ | .i ||i
.|| i| /{___________{、 i| |||
.|| ||__/ x.:<:::::::::>x、 | ヽ || |||
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
!Y!"" "" 「 !ノ i | やってしまいましたなぁ。
L.',. /⌒ヽ. L」 ノ| .|
| ||ヽ、  ̄ ̄ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
ルーマニア以外の同盟国が助けてたから多少はね?
-
あちらさんは現在進行形でまたやらかしてるしなぁ…
-
ナショナリズムを近代社会でコントロールするのは難しい
日本は天皇がいるから可能にしてる
-
ユダヤに対するあれこれはそれ以前からじゃね
-
冫----v----、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/’::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::::::::ハ
7::::::::::::::::::::::/ ヘ:::::::::::::::::::::::::::ハ
iヽ、__:::::::::ノ ヽ _:::::::_,..、≠ まあもうちょっと別なところでいうと、
_i”++±ノァY〉;l=l=l=l=l'=ト=モヲ'"ハ 中東のクルド族や、ナイジェリアのイボ族。
i ヽ::::/`゙''-、_ _,,.-‐''"ヽ::/ ヽ
ヽλ <ヽナ 〃tナy 〃7/ 元々彼らは同胞意識なんかない、
iヾ、 i ノ, バラバラの存在だったんだよ。
i:::::::i i i'":::::i
/:::::::ハ 〈 , i:::::::::::ヽ. それが、歴史という大きな手で握りしめられた途端、
_,,.-‐''":::::::::::::ヘ ━ ━ i:::::::::::::::ヽ. クルドスタン、ビアフラ共和国独立運動まで
`゙''ー-、,_::::::::::::::::::ヘ.  ̄ ̄ ̄ /,::::::::::::::::::::i 発展したわけさ。
/:::::::::::::::/-,\ ,, / i::::::::::::::::::::ヾ
i::::::::::::::::::::i '-lllll- '" / ヘ::::::::::::::::::::::ヘ _
i::::::::::::::::::::i l / 〉::::::::::::::::::::::\\
ヽ::::::::::::::::::ヽ i ,′ /:::::::::::::::::::::::::::::i \
ヽ::::::::::::::::::ヽ /:::::::::::::::::::::::::::::::/ \
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ン、
,'==─-::::::::::::::::::-─==',::::i
i::::イ::::iゝ、イ人レ/_ルヽイ:i::::|
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).|::|、::i:::::| 元々無かったものが現れるのん?
!Y::!"" ,___, ""「 !ノ:::i:::::|
L∧ ヽ _ン L」::ノl|:::::|
|::||!>、.,__ _,,.. イi| ||イ|l|::/
-
仏教もだがキリストイスラームと世界宗教の世界観は複数の国に跨って共有されるしなぁ
国民国家にとってもそこらへんは悩ましかったろう
-
クルドはそんな感じだよね。
-
「○○じゃない連中は弾圧・排除するぜ!」って言われると、○○じゃない人たちには「非○○」って同胞意識が生まれるのよね
-
,._-_‐_‐:―:- ..
.。:≦: ̄: : : : ̄:¨ : ‐:-ヽ.
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>、 うっすらとした同胞意識が成立した時、
,':.:.:.:.:.:.:.:.:ャ'¨ヽ¨¨ =‐- .:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ... 歴史の中に自分たちのルーツを再発見する運動が
{::::::::::::/Yγr' ::. ,,,,,、:::::::.:.:.:.i. 必ず起こるんだよ。
‘.i:i:i:i,' 人 ゞ ゙: =ミ鈊::::::::::::}
`y′ 7 У゙丿i:i:i:::/.. スウェーデン王国とロシア帝国の間で、
___ .ィ{ : , ´r_ {:i:i:i:/. 再発見されたフィンランド民族叙事詩「カレワラ」や、
圭圭圭王≧材ヘ . / riilllliiii;'-'¨´.
圭圭圭圭圭l小、 ト、 丶 { ゙尹 マジャル人を再発見したハンガリーのように。
圭圭圭圭圭!::トミヨ \ :、:、:、 ノ
圭圭圭圭幸i:i| `==‐ミ_:、:、:、:、 ,′ / {/`ヽ,
圭圭圭圭l7:i:i:| 憫圭x ,≧‐-イ / _/´) /`ヽ
圭圭圭圭7i:i:i:| ,矣K ^' /l圭℡、. /‐' _,ィ" / /ヽ
圭圭圭圭':i:i:i:i| ,:佳圭i ,':i|圭圭≧ュ、 ,' ,ヘ(__ノ , ' ,. }
__ _____ ______.
,´ _,,'-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r´ ヽ、ン、
,'==─ --─==', i
i イ i─イ人レ─ _ ルヽイ i |
レリイi(ヒ_] ヒ_ン ).| .| 、 i . || なぜそないに頑張って
!Y!" ,___, "" 「 ! ノ i | 築き上げるのか。
l',. ヽ _ン L 」.ノ| |
||ヽ、 ,イ| | |イ| ./
レ ノレ`ー--─ ´ルレ レ´.
-
ルーツかあ・・・
別の歴史スレでも国の始祖をでっち上げる考察について語ってたなあ
-
>>425
○○な連中は排除するという動きで、そうレッテルを張られた人の間にも同胞感情が生まれる
そういう迫害は言語とか移民とか、もっともらしい理屈で正当化されようとする事も多い
国や民族によるアイデンティティが多重になっている人はごまんといるというのに
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! 人間と人間社会にとって必要なこと
|:::::::i ___ ィtr、|::| だからだよ。
|:::::::「 rイン {! !:i
|:::::::l _ } |:! 生物としての人間が可能な限り長い間
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ 種の保存と繁栄を行うために
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、. 遺伝子に刻みつけた戦略だからさ。
_,. ´\ < ` -- / |
\ `ー 、 | r、 !
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ 、ノイ \_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| そんな壮大なことなん?
!Y!"" "" 「 !ノ i |
L.',. O L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ
-
現代ギリシャもそうかな
今のギリシャの住民は古代ギリシャとは民族的にも文化的にも宗教的にもつながりはないのに
-
, -.... ̄...\
/:::::::::::::::::::::::::::\
/::r  ̄ _ 、::::::::::::∧ さてじゃあ霊夢くん、
/:::/ /_, ヽ:::::::::::ハ 思考実験をしてみようか。
!::f- __ ヽイ ′ ∨:_ へ:!
、!ィェソ _ _‐く \`} ここに社会も倫理もなにもない世界があったとする。
i ヽ_`_ ( ヽ \ j 君はそこにいる。
、 ヽ ヽ- [ } 八
ヽ `彡 | /ヽ:\ 縁もゆかりもない、益もなにもない、
ヽ _,. イ、 {_ } ̄ 「弱い人」を守ってやる道理は君にあるかい?
 ̄イ/ ヽ ) \
_/ | r、 ハ / ゝ、
/ j ヽi 人 ´ /
/ レヘ! / Y_./
イイ |./≦_ 「
ム y ´/i__ ゝ、
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| えぇ……いや道理はないけど……
!Y!"" "" 「 !ノ i |. でもなぁ……。
L.',. /⌒ヽ. u .L」 ノ| .|
| ||ヽ、  ̄ ̄ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
ハ三三三三三三三三三三三三三三三三三\
{ハ三三三三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/` <三三三三三三三三三三三三三三三三 ハ
f ` <三三三三三三三三三三三三三三 八
{ _ \三三三三三三三三三三三三.∧
i , ≦" ̄` \三三三三三三三三三三三三\
j 、_,≦/_ ゝ三三三三三三三三三三三三. 魚や虫と同じ生物なら、
{ ー八示 ̄ア ∨三三三三三三三三三三三 自分とその遺伝子が残ればいい、
ヽ ´ ゝ"´ ∨三三三三三三三三三三三
j :::: ∨ }三三三三三三三三三 だが人間はそうはいかない。
. / :::: ヽ 入三三三三三三三三三
/ ::::: i 、 入三三三三三三三 「道理」が無くても、作ってしまうだろう?
、 _ " 八三三三三三三三三
ー r ` / ヽ三三三三三三三 君なら。
ー 、r―` / 入三三三三三三
{_ < ヽ三三三三三
`} / ≦三三三三三
i / ≦三三三三三三
、 _ ― `y ≦三三三三三三三三
 ̄ / /三三三三三三三三三
, . : , ; '
_,, _,,_,,_ ,,,,,,,,,,;,,,,,
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ ;,,,_ イ、;
;, ,'r ´ ; ' ,,ヽ;,,ン、, まーねー、
,'==─- -─==', ;; .
;; ;;; i/,;;,人レゝ、_ルヽイ i ;; '. 寝覚め悪いしー。
;,'リイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|;; ,
;Y;;"" ,___, "" 「 !ノ i ;;
L.;,. ヽ _ン ;,,」 ノ| .;
;; ||ヽ、 ,イ| ||イ| ;;
;;,' ;,'` ー--─ ´ルレ ;,'´
-
_ _
/ ヽ
. /
i '.
{ __ __、 iヘ そして、この作られた「道理」による
. f` 辷>、えェァ r } 「同胞意識」というのがまたな、
V ´ ;:| 、 レ
} r,ニ≧≦-ミ { 人にとっては抗いがたい魅力を持っている。
〉 `⌒ ̄ ⌒′,ト、_
. _ -≠ハヽ ノイハ三≧======
. -‐≦三三三}トV`ーェ-'"ノ´}に三三三三三
. 三三三三三三}∨`<=>´ } に三三三三三
三三三三三三} V 〉〈 ,' ∨三三三三三
三三三三三三,' ∨./=∧ / .}三三三三三
三三三三三ニ} ヾニニУ 仁三三三三三
三三三三三ニ} \/ .ハ三三三三三
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | と言うと?
L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
抵抗感や罪悪感ないほうが楽だものね
-
寝覚めが悪いってな気分の問題を抜きにしても、自分が怪我や病気で弱者の地位に転がり落ちた時の保険として
「弱者を保護する」という共通認識を広めておく意義はあんだよね
-
!三三三/ `ー <三三三三三三三三三三 i
i三三/ ` ー 、三三三三三三三ニ!
|三/ ,_ <三三三三三三!
lニl′ ィ≦彡ー=- ヽ三三三三三 i
Ⅵ _ \≦/ィニ=r 、 ∨三三三三 | 「同胞意識」に身を捧げれば、
':f⌒≧rニ Y"´乂シ , ` {三三三三ニ! 定命の身である人の存在が、
};ィ てゎハ ー ´ j三三三三 |
i r― イ jハ三三三三 !. 未来永劫語り継がれる。
ヽ! _/ _ ハ! !三三三三!. 「英雄」として。是だろうと非だろうと。
l ! _ ..:::: l三三三三|
i ヽ- 、 ` .:::: r j三三三三! それはその「英雄」を共通の祖として持つ人々の
、 、_ ⌒ 、_ リy三三三三:! 自尊心を育むこととなる。
l _ ノ / /三三三三 |
ヽ -― ´ / {三三三三 ∧
ヽ 、_ ´ / 」三三三三三ハ 抗いがたいよ、これは。
, /r´ ̄ |ニ从三三三三∧
、 ,ィ ´ lハリ}三三三三三ハ
\ __ ,ィ ___ |:ハ}三三三三三リ
<  ̄ l{ ヾ、三三三ミシ
.
-
靖国か
-
__ _
,<:::::::::::ミ ≦::\
/::::::::::::::::::::ミ 彡::::::ヽ
/::::::::::::_:::> ^ ゙"^ <:::ハ
/::::::::/ _ ヽ::::} 「同胞意識」が形成されれば、
|:::::::' ィ⌒\, / ` i:::::l 「同胞の英雄」が再発見される。
|::::::′く´iテヽ彡 { くrテ、|::::′
|:::::i " , !:/ そして「同胞の英雄」は「同胞の祖」となる。
|:::::l "’_"′ リ
,::::::ハ r ヽ /′ 血の繋がりや実質的な連続性は
/:::::::∧ ` ー ' ./" 二の次なんだよ。
, rー― ´ ∧.\ ` / } > 、___
. //////////{ \ ー― イ ///////////>. 過去は借用されるんだ。
ノ//////////l \> ´ //////////////∧ 今を生きる人たちのためにね。
//////////∧ /{777入 ///////////////
///////////∧ }/r ′∨/////////////
////////////∧ ///} ////////////////
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | まーねー、
レリイi .r=ァ | .|、i .|
!Y! r=- 「 !ノ i |. 俺そんなんちゃうしーって
L.',. ー=‐' L」 ノ|.|. 土の下から死んだ人が出てくることは
| ||ヽ、 ,イ| |イ/ ないしなぁ。
レ ル` ー---─ ´ルレ レ´
-
ハートマン軍曹の演説を思い出すなあ
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古代九州付近の人々にとっての「同胞の英雄」と見つけられたのが
神功皇后であり、
__________________________
.,.、 .,.-v、,,,/'>
./┐ ゙/¨′ .〔
(.r「 丿 .゙v _,,,,,ー
.r=,,ミ彡 .\yy_ .,/´`¨'i、. ___, ‐---‐…¬ /
__ .'^.,へ. ._> . ̄ _、.、,ノ  ̄′ .|. ___/ / |/ ,. -‐- 、
.、.ア zrア .∨''''''^¬.、_.、. r′ .、ノ′./ / / ,ィ{ K ヽ
リ-|)┴:ミミ ´.,ノ .i′ <''゙`......// / / /  ̄ ̄|
,_)i) ._,i゙ノ゙ノ .゙!.′ _ ..r″ .| ¨'''^^〃 '/ / / 、 ヽ|
`.゙〕 .ア ./リv...'ー:v 、ノ¨‐(,_ _,,,lーr,.,} .<¨\ i| ; / i / イ イ / / } i |
..r' _ .,y〕リl=r∧. ゙┐ ] r′ ¨'ー.「 ゙l.. 八i { /i/;/_/ /,./ 八i i |
.,.」}ア.″ ^,《 .´〕 | ¨ヽ┼ .丁 ミ.. / / ーt‐テミイ// /| /| i |
、llリ干′ .´|. .(,r:(i、 .<─v ゙\ /、、.、」. / | 、{_:ゾ // ,ニlイ/ 八|
〔ー「リ'゙` ゙゙l_,, .,r-冖< .} 〕 .,ノ ゙'′ / |l 、、 〈:ソ人/ |
i《__zv) .,iリ^ (゙ .,vノ _,ノ[.、 .,┘... ,′ / i | 、__ ゝ/^i i |
. ̄¨ .'┘ ._._,ノ厂 ._《;「ア′ ./. ゙ i ′ i || ` イ | l |
フ` .〔::'゙`了 { 「. jイ| { i il |i i|\ .イ |i i| l |
/ 'リフ))゙r,r'′ ゙(. . 八八从八 |レi| ≧=く i | l|i i| リ
.z>.ノ》i厂..,/′ <` .|.. | \!`' …‐┴┐ノ j ルル!/l′
「゙|゙》,_ .ノ__.、-'-、 __,r‐^ :l _rく_ hへ 厶 -!'⌒ヽ、
.^リ ¨′ (;¨′.. . ''" 二ニ==‐-- / \
{ \. / ∨ ヽ
uv. 〔 ノ / \/ \ 、
_z^″ .|,、 ._,_ ^''l.∧/ / \ 丶、 \_
,i゙)′ .\ .厂¨). ; /\ l / ヽ ` ー- `ヽ
′ 〕 ,ノ(、》┘... i,′ ヽト、 l ; _ i、 \
._ 丿 .| (._ ! | \l ; -‐''" 77´ |\ \
-
現在の芸スポでネタにされてる
大谷凄い→日本人凄い→俺凄い
これもまた一種の同胞意識かw
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古代関東の人々にとっての「同胞の英雄」と見つけられたのが
ヤマトタケルと言うことだ。
__________________________
┌-、/\ _ -‐ ¨\ ∧ /\ /|
/ \_ _ -‐ ¨ \ |\| ∨ `´ |___
_ -‐  ̄ ]{ ̄ \ \ ̄ /
/ ̄ j{ i{. > >
/ j{ i{. < / /二二二ヽ 、 く
. / j{ i{\.. /イ::|∧ | /rノ^ }\ 、} >
. `丶、 \ / \/ r{___V二二二二__,V}⌒
`丶 / / V{ {卞芍ミ、 ィ芍ア} ハノ
/ / /. 、ハ,-` ̄  ̄´_ ハ「
. / 〈 / /:∧,- ー' v/{
. 〈 \ / .//:/ }\ ´ ̄ ` イ'}/
}! / ̄ ‐-、 \ -‐  ̄ /-< {l:|:l:>rr<:/⌒> 、_
. }! _ -‐ \_ `、 / ,. :"´: : : : : :|ー--:{{:-::/ //⌒\
}! -‐ ¨  ̄¨¨┌┴‐ ´ / : : : : : : : : : }:::::::::::||:::/ //: : : : : :.
}! }! .' : : : : : : : : : : |::::::::: ||/ //: : : : : : : '.
`丶、_ }! /}: : : : : : : : : : : |-、::::::/ //: : : : : : : : : ヽ
‘, `丶、 }!`、 /:::{: : : --:、: : : V: | |:::/ //: : : : : : /: : : :}
. ‘, `丶、 j{ `、 /::::/ノ: : : : : :_>、: V| |/ //: : /: / : : : : : ∧
‘, `丶- 、_ j{ \ <_/ /{: : : : : r ' ⌒ヽ、 / //: : /:イ: : : : : : : /: :}
‘,  ̄ ̄\j{ \____.../:/:_:__と´二ヽ∨__/'---<ヽ:_____:|
〉、_ j{ 〈_/{: :|::::::::::::/ ̄ ̄::/:::::::::::::::::::::::::::}-く:::::::::::}: : :ノ
_/  ̄\ ┌‐-、 ┌ ┴-、 乂|:::::::::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |::::::::::::::::j ̄
/ ̄ ∨ \ j{ `、 人:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::: ノ::::::::::::::/
└-、 >′ /. / ̄ ̄ ̄ ̄l  ̄ ̄\:::::::::::::::::::___<---< ̄:::::::::::::/'. ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄'.
. j{ ┌ '´ _/... --| | /:/ ̄ ̄ ̄/: |:::::||:::::::|: : ̄ ̄ ̄: : : '. | |--
. j{ /¨ ̄ ̄ ̄\ | / | | | イ イ: : :/}:::::}}::::: |: : : : : : : : : : :∧ | | |
-
,._-_‐_‐:―:- ..
.。:≦: ̄: : : : ̄:¨ : ‐:-ヽ.
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>、
,':.:.:.:.:.:.:.:.:ャ'¨ヽ¨¨ =‐- .:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ
{::::::::::::/Yγr' ::. ,,,,,、:::::::.:.:.:.i
‘.i:i:i:i,' 人 ゞ ゙: =ミ鈊::::::::::::}
`y′ 7 У゙丿i:i:i:::/
___ .ィ{ : , ´r_ {:i:i:i:/ そして、各地方それぞれの英雄譚を組み合わせれば、
圭圭圭王≧材ヘ . / riilllliiii;'-'¨´ 整合性の取れない英雄叙事詩の完成だ。
圭圭圭圭圭l小、 ト、 丶 { ゙尹
圭圭圭圭圭!::トミヨ \ :、:、:、 ノ
圭圭圭圭幸i:i| `==‐ミ_:、:、:、:、 ,′
圭圭圭圭l7:i:i:| 憫圭x ,≧‐-イ
圭圭圭圭7i:i:i:| ,矣K ^' /l圭℡、
圭圭圭圭':i:i:i:i| ,:佳圭i ,':i|圭圭≧ュ、
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
/ ! / ∠@ン V \
∠_ | |V|_______| | /
/ V /__ノ ゝ._ V く
/ |.イ __ ヽ | ´_ |_>
 ̄/^| | ´ || ||ヽ|ノ
{ | |/ :|| , 〉 ||ヽ|
ヽ. Ⅵ/ || ||ヽ| なー、俺っちなんで奥多摩の山全部
レハ/゚ lニ二二ニl ゚/ 登ってることになってんだってばよー。
|^V\゚ '´ ̄` /|
| |\ \ __ //!
/| | ゚。`―‐┬‐‐'1. |\
/ \ ゚ | | / \
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ 、ノイ \_ルヽイ i | あー、武蔵御嶽神社とか秩父三峯神社とか、
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| あの辺全部登ったことになってるよな。
!Y!"" "" 「 !ノ i |
L.', (__ .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 (_ .,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
それらをまとめて皇統でくくる、誰が仕組んだ詐術やら
って主役なわけだが
-
_ ___
,.,.´;:;:;:;`´;:;:;;:;::;:;:;:;:;\
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
ノ;:;:;广ヽ;:;:;:;:;:;:ェイムメ十ス天≧x
-z≦乎++千十T~゛?;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:人
く;:;:;:;:;{ ⌒ヽ 八;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〉 で、ここまで聞けばなーんとなくわかってもらえると思うけど、
八;:;:;ナー 充テ气 Yた);:;:;:;:/. これと同じ構造を持ってて、とある領域に留まらないって
ヽ }汽テ1 ヽ  ̄ イ f: {;:;:;:;:〈 ものがあるじゃん?
i ¨フ 彡 、_ノ;:;:;:;:;:;i
1 く {i;:;:;:;:;:;:;:;:|. 殉ずれば未来永劫讃えられるっての。
ヽ〃 ミ=、 〃;:;:;:;:;:;:;:;:|
ハ マ二ヽ 八;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
川仆儿 _/ );:;:;:;:;:;:;:;|
y厶ヒ~ ̄ ,.,.;:;人;:;:;:;:;:',
八 / :/;:;:;/
ノ;:;:}:y /;:;:;/
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | あー。
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
!Y!"" "" 「 !ノ i | . つまり、宗教か。
L.',. /⌒ヽ. L」 ノ| .| 世界宗教級の。
| ||ヽ、  ̄ ̄ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
どう考えてもそこ通ってないだろって地域に奥州へ逃げる義経主従が立ち寄ったなんて逸話があるようなものか
-
≦:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.ハ
:: :: :: :: :: :: :: :: 〃:: ::〃:: :: :: ハ
:: /i_/l_,r'く_/l_::_x:: :: :: :: ハ::ミ、ハ
7イヽ厂l/`::¨ヾ7X〃癶"ノV.: : ハ
x:: :: ::彡":: ::∠_ ヽ!7xニ´<:: ::
ヘl:: :: :: ::ァ=-"ニー ミ´ /_イト=-
Y/ ̄ヾ´ 弋ラ_ヾ 〃_ -ミヾ::^
= --''゙ / て心 !l/
} l ヽ`¬/
, _ > 〉 下手な地域同胞意識より遥かに歴史あったりするから、
ヽ _,,.r= `´_ / 今の中東でトルコの世俗主義とか
: ::ヽ '"-=ニ_= ァヽ/. 汎アラブ主義を追い負かしちゃって。
kヾ:::ヽ =-´ /
::::≧ヾ::ヽ 〃 ,イ
::::::::ミヾ::::><////:::{
::::::::ミヽヾ:::::::::¨¨´:::::l
 ̄ ヽミミリ::::::::::::/i::k::ヽ
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ 、ノイ \_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
!Y!"" "" 「 !ノ i | つよい(確信)
L.', (__ .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 (_ .,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
>>439
「つまりお前らも永遠である!」のやつ?
まぁ、レオニダスと300人の愉快な仲間たちは、
実際永遠に、そして他国の人々からも語り継がれ称賛されてはいる。
そのような存在になれるのは一握りではあるが。
-
>>441
それは「日本人凄いじゃなくて羽生選手凄い!だから!」と噛みついた江川紹子に対する皮肉だから・・・
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::!
|:::::::i ___ ィtr、|::|
|:::::::「 rイン {! !:i
|:::::::l _ } |:! そんな宗教に同胞意識が
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ 打ち勝つ方法がある。
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、
_,. ´\ < ` -- / |
\ `ー 、 | r、 !
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ i ノ イ人レ \ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| あるんすかそんなの。
!Y!"" ,-‐、 ""「 !ノ i |
L.',. `⌒´ L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! 飲み込んで、借用してやればいいのさ。
|:::::::i ___ ィtr、|::| 「同胞意識」の中に。
|:::::::「 rイン {! !:i
|:::::::l _ } |:! 「イングランド国教会」のようにね。
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ _r、
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、 八 \ー、
_,. ´\ < ` -- / |. / /\ ヽ ヽ
\ `ー 、 | r、 !. ノ/⌒ヽ} } }
\ /ヽ、! j//` ,とr ⌒ヽ \} /
ヘ///y//. { {ノヘ ノ′
`ヽ∧ _} r ´ /
-
>>448
一握りであるが彼らを自分たちの上に据えて、彼らのために同胞のために生きて死ねば
つまりはそれこそが
-
>>448
無名でも「永遠の一部」にはなれる
それだけで十分
靖国とかアーリントン墓地とかもだなあ
-
,=、
,ャ"´: : :.`'ヽ
3={}={}={}={}ョ{}ュ
ノ: : :.,ヘiノ'´'≧ 〕 ハンガリーの建国の父は
(.: : : :.し `; ¨`!、 10世紀のイシュトヴァーン1世って人って
ノ.: : : :.ノ ≦リ´.. なってるんだけど、
i´.: : :. :./ `≧、 /
,ャ≧: : : :( ソ `´、. 別にそれ以前がわからないわけでも
'´イ` 、.: : : :.、 そ: :ノ 、. ないんだよ。
/ ∧: : :.`ソ ,イ;'´,.:il i
/,ェ===x∧: : : :i 、..゙、` i!: i なんでイシュトヴァーン1世から?
;´.. `i: : : i!すヽ)..i i!. って思ったりするよね。
. i ', ',`: : :i ' t__j
. i ', `ー ','´ノ'. j',`ヘ_.
∨ i _ゝ _, ュ=' '´-}
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | よーわからんが、
レリイi rr=-, r=;ァ .| .|、i .|| もっと前がおるんなら
!Y!  ̄  ̄ 「 !ノ i |. そっちにしてもええんやない?
L.',. 'ー=-' u .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ レ レ
-
さらっとイシュトヴァーン出されてもそれで通じる人が日本にどれほどいるのかw
-
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;八;:;:\
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:xxメⅩ十メ、;:;:〉
≦≠乎千于ラ弐'/_ ノ' 、_|;/
〉;:;:;: -、;:;:;_/ ー-≧ 〈_,! キリスト教に改宗した聖人がイシュトヴァーン1世。
/;:;:;:;:八 ∨ミ \
|;:;:;:;:;:;:;ハ ´イ そしてハンガリーはカトリック信仰者が多い。
|;:;:;:;:;:;:| `了 u .孑≦ヽ. つまり同胞の英雄と、宗教の英雄を合致させたってワケ。
,/;:;:;:;:;:;:;ハ | ヽ=〈
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〉 ー- 、 _ ,;i!,} 合致するように再発見したって言い方もできなくないけど。
;:;:;:;:;:;:;:;:;〈 /` ̄
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ i ノ イ人レ \ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| あーあーあー、
!Y!"" ,-‐、 ""「 !ノ i |
L.',. `⌒´ L」 ノ| .| なるほどそういう飲み込み方もあんのか。
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
_ ___
,.,.´;:;:;:;`´;:;:;;:;::;:;:;:;:;\
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:\
ノ;:;:;广ヽ;:;:;:;:;:;:ェイムメ十ス天≧x
-z≦乎++千十T~゛?;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:人
く;:;:;:;:;{ ⌒ヽ 八;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〉 つまり、思い切って同胞意識に飲み込んでしまえば、
八;:;:;ナー 充テ气 Yた);:;:;:;:/ 宗教の英雄が同胞意識と切り離されずに
ヽ }汽テ1 ヽ  ̄ イ f: {;:;:;:;:〈 共存できるんだよ。
i ¨フ 彡 、_ノ;:;:;:;:;:;i
1 く {i;:;:;:;:;:;:;:;:| 当時の日本だとちょーどいい感じの人がいるしね。
ヽ〃 ミ=、 〃;:;:;:;:;:;:;:;:|
ハ マ二ヽ 八;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
川仆儿 _/ );:;:;:;:;:;:;:;|
y厶ヒ~ ̄ ,.,.;:;人;:;:;:;:;:',
八 / :/;:;:;/
__ _____ _____
,´_,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
r ´ 、ン、l
,'=‐ -─==', i i l リ
i イ人レ/_ルヽイ i | l | |
レl ヒ_ン ) | .| | || ちょどええ感じの人?
!_, " 「 ! | |
', _ノ L」 | li |
ヽ ,イ| ||ィ ル'
レ` ー--― ´ルレ レ´
-
存命中から偶像化されてたあの人か?
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コノヒト
厩戸皇子。
__________________________
xzzzzzzx`ヽ>
`ヽz==彡洲州州州州≧州―x、
`フ洲州州州州州州マ州州州ヘヽ
ィ彡州州州州マ州州マ州州从州ム从
xイレ州州州|i! マ州|i!V 〉く从州州州∧
イ㌢´イ从州州',\ママル ´イ'斧圦 州州州
.从7从州V/斧i `` ヒソ/リ州州从
イレ |i V从从. ヒソ | ~ ´从州乂乂
V | V从从 , ――r ´ / ADノゞ
! / ノ'|ヘ V::::::::::! x-イ´
', ヘ, V:::::::ノ イ 不ヽ
>x `~~´ イ´_|__
__ 」ィ三 ̄ ̄ ,x―片`ヽ
V ヽ,/ _-=三フ三三/三/\
トi i! |三三三/三三V三三三ヽ
_彡V| i! |三三/三三V三三三三,ヽ __
,-=≦三三三\_i!/三/三三三/三三三三三>イ´ ヽ
|三三三三三/γヽ三三三三三三V三三三三イ _ _ヽ
|ヘ三三三三三ゝイ三三三三三三ム三三三/ ヘ __ヽ
|∧三三三三三三三三三三三三三>三V /ッ/ イ:.:.:.:./
f彡V∧三三三/γヽ三三三三三三三三三/ ./ッ//三三K'
j三三∧三三三/ゝイ三三三三三三三//./  ̄/三三三三弋
イ三三.∨三三三三三三三三三三三/ \ く三三三三三三
_/三三三三!三三三三三三三三三三/ \_/:.:.:.>三三三三三三
-
やっぱ聖徳さんか
-
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ \
. / \ 今や山々を役小角とその仲間が走り回ってる。
/. ´ ̄` 、 , 、__ \. 道昭もフラフラ人を救いに回ってる。
. | l
..|. ( ●) ノヽ ( ● ) |. こんな時に、仏教ヤーダって言っても
. |. ´"''", "''"´ l 全く理がないお。
\. ( j ) /
. \ `ー-‐'´`ー-‐'′ /
. /ヽ イ\
/ ``ー- -‐'"´ \
\
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ ―― 、 ,.、――\
/. .\
. / ( ● ) ノヽ ( ● ) \
/. ´"''" , "''"´ \
. | ( j ) . l だったらあいつらまとめて
..|. .`ー-‐'´`ー-‐'′ | こっちに寄せてしまえばいい。
. |. ` ⌒ ´ .l
\. /
. \ /
. /ヽ イ\
/ ``ー- -‐'"´ \
\
-
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
..イ ` .
/ _....-‐- . __.......__ ` ̄¨"'' 、、
〃 ..--‐‐ ''' "" ¨ `  ̄ "´  ̄ '' . マ,
〃 /´ .、 .ィ ヾ.、 ヾ.、
,,_-‐ 彡〃 、__ .、 {ヽ. . イツ .ィ マ, `ヽ、
. 〃 .'7 ,ィ`'ニ、..、 マー-.ゝ‐、ァー'‐"./ ,,, _,.ィ7,,, .マ,
'7 ji′ i! .,,⌒ヾーヽ,, _ゝ__.ノ,__,,. イ⌒ ーツ-‐'''"` ,r'" マ,
j7 /7 .if7 ` ..>" ̄"<,,__,, zァ'⌒゙'' ⌒;ツ! ヤ,
'7 .'7 Ⅴ./ , ,ィ i′ マ 、 _く,/ 丶
〃 '7 <j! , i /i! i! j l, ヘ ヾゝ、)ゝュヘ ヾ.、
.〃 {{ ゙iイ! l / .i i! iヘヘ 、 ,, ヤ ヤ! .!ヽ ヽ,,__ マ
.!i ヤ Ⅳ、 トl, Ⅴヘ | .≫ぐ、 | }l、 ト ≧zr ''" }
.{{ ヾ ノ, v`ヽrk≧z ヽ斥==r ヾVj ノ ヾミ:、 、`-;ァ ム
.ヤ ム "´i' , ヾヽ{弋vリ ゙弋vリ ,ノ }/ ` j! ̄ /
マ \ .! i /ゝっ" "⊂ミイ/ j / /
` . ヽ. ∨マ .i ンー'ーr く ノイ〃 jl ノ .ノ
` . ム. ヾヽ { ″} / 7 j|, iレ′ ,,イ
`ヽ "⌒ヽ ,》、 }''‐` t -- ‐ケ''7/ l 〃ヾ.、 ヤ .. ´
{ f .r ヽゝ''´iヽ ヽ / ′,.Ⅴュ、 `ヾ'' ´ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
``や,.ノ ヘヘ.j ` フ木ヽ‐'''"´ { __` } , r z . _ _, | 仏に尽くすことと |
〉 }! i:} ヤ / /〃jィ=ミ。r ⌒ ゙̄ヽヽ/ | 「日本」に尽くすことをごっちゃにしてやれば、 |
′ .!ヤ_ノ′ヤ`'7/7f' r ., 、 `"'' .、 ム. \_____________________/
{ マミ } 〃 i」ゝ、(,,_,,ノユtュ.,,ヽ ゝム
ゝi、 マi! ト、 ,, -_-、 ,,ノ! マミミム ヾ
゛, ヤ / ヾ'´ `ヾf´イヽ. マミミム l
', .ノ マ ノi._ ` 、¨"'′ .|
"'7ミ≦<ゞー ''イ`>≧ー≦ヘ j
【 役小角(えんのおづぬ) 】
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
-
とめられないなら日本仏教の聖人にしてしまえってか
羽黒信仰も聖徳太子の従兄弟が関わっているって伝説あるしなあ
-
―――― 、
/ \
/ __ ___ \
/ \
/ ,z==ミ、 ,.z==ミ、 丶
/ こっちが何もしなくても、
{ ( 人 ) l 津々浦々に ゆめ をばらまいてくれるんだお。
、  ̄  ̄ ′
\ /
/` ´\
/ \
.
-
フランク王国がカトリックに改宗したメロヴィング朝のクロヴィスが始まるのを定めたみたいなもんだな
近代になるとカエサルに一度は勝利したウェルチンゲトリクスをフランスの英雄として賞賛したとか
-
――‐
´ 丶
/ v
―‐ ―‐
(●) (●)
{ } 厩戸皇子は本当にいい仕事をしてくださりました。
(_ 人_ ノ
丶 ..イ あの方のおかげで苦労なく取り込めます。
≧ー ‐≦、
/ \
/: : : :.Y: :}イ¨`ー―-、\\>、
/: : : : : : :|:∥ |: : : : : : : :しi \〉 \
,. : : : : : : : : : : : j/ /: : : : : : : : : :| V
f': : : : : : : : : : : ://「¨斗<: : : : :.|
|: : : : : :\: :|/::::::一:::\ ュ二二<:、 {
|: : : : : : : : V/::::i:|二ニ\[ '゙´ |::::i::゙''< V
: : : : : : : : :{::i::《リ Vリ u |::::|:::::::::::|>\
: : : : : : : : :|::|::[ 〈 |::::|:::::::::∧::|:)ノ 皇御祖が君を世の中から離した理が
i: : : : : : : :V|::「 ノ::/::::::::/:::i:::|′ 嫌ほどわかったよ全く。
: : : : : : : : :|:∧ r つ  ̄/::::::::/i:::::|:::|
: : : : : : : : |::::::::..._ /::::::/:::|:::::|:::|
V : : : : : :| :\:::::>.,,_,. '’ ]:::: ∥_,|:::::|:::|
V: : : : : j i: : }\::::::V : : : :[]:|::::::{: : :}:::::i:::|
V: : : : : :|: : |: : \:::V: : : :||:|:::i::|: : :|::i::|:::|
|: : : : : :|: :.j--、: :)ハV^ーj{,,|:::|::|_,,人|::|:::|
V: : : : j: /i }リ \《 j八i[: : : : : : ̄\
V: : :// | \{{  ̄\: : : :/: : : i
V/ノ; ' iトニ_ \:/: : : : |
V:./ `||、  ̄ \{: : : : :.|
|∥ || \ \: : : ::、
-
¨¨¨¨¨¨''==- ., ,, ┐
...................... `` 、 ,,''"´:::::::::|
::::::::::::::::. i::::::::::::::::::::::.... ....::::::::::::::::::|
心、 U:::::::: i ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
寸心、 | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
゙寸心.......... U ,x≦三心 ::::::::::|
zx、寸心、:::::........::x≦ニニ≫''"” :::::::::|
三心 `ー':}::/:x≦≫''"´ :::::〈
三少 ::::::.`”´ __ ::::', つまり、すめらみこと はこの国を
---ミ、 {三} ::,. 仏の国にすると……それは中臣の氏からすると
:::::::::::::\:::::::::::::::_ i :} とても……。
::::`ー'"´::::::: \ | ;
ィニハ :::::::: \ し , '
`ー'’ {三心 ヽ /
マ三リ }: : : : イ、
-‐''"´ ̄ ̄`ヽ、 ,ノ''"´:::::::::ヽ
`ー--‐''’ ::::::::::::i
, ::::::|
/ :::|
彡彡彡 ミミミミ `ヽ、
彡彡彡彡 ミミミミ `ヽ、
彡彡彡彡 ミミミミ \
\
,,ヅ彡ニミ;;,, ヅ彡ニミ;;,, l
ィ<" , ‐ 、 ゙ミ、 ィ<" , ‐ 、 ゙ミ、 ゙i
ミミ、, ゝ_゚_,ノ,, イ :ミミ、, ゝ_゚_,ノ,, イ ゙i それな。
゙'ヾ三≡彡'" ゙'ヾ三≡彡' i!
/ ヽ ,. -- 、 i!
/ \ / __,>─ 、
/ ',/ ', / ヽ
! l l { |__
、 ,' 、 ,' } \ ,丿 ヽ
ヽ . _ .. ' ヽ . _ .. ' / 、 `┬----‐1 }
/ `¬| l ノヽ
/ 、 !_/l l / }
-
,ヘ
/ />―- 、
/ 〃 ヽ_
r―' ″● } `丶、 ……は?
ヽ / / ヽ ,ノ n〉、
} ‘/⌒ ´ O } l /にニ||ニニニニ⊃
{ { (_,) , ‐く l /´ ″ }
`ー 、 ,/ |__| `l__/ ,′
 ̄ W W| ヽ, /
ノ /j /
ー┘ー┘
彡彡彡 ミミミミ `ヽ、
彡彡彡彡 ミミミミ `ヽ、
彡彡彡彡 ミミミミ \
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,,ヅ彡ニミ;;,, ヅ彡ニミ;;,, l
ィ<" , ‐ 、 ゙ミ、 ィ<" , ‐ 、 ゙ミ、 ゙i だからっつって
ミミ、, ゝ_゚_,ノ,, イ :ミミ、, ゝ_゚_,ノ,, イ ゙i. ハイそうですかと渡すのも
゙'ヾ三≡彡'" ゙'ヾ三≡彡' i! イラッてくる。
/ ヽ i!
/ \ !
/ ',/ ', l
! l l l
、 ,' 、 ,' i!
ヽ . _ .. ' ヽ . _ .. ' i!
-
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
_,,,,,,,,,,,,_ _,,,,,,,,,,,_
,;r'" ミf"'"三- `゙''-、
,;r'" ,,:r'''''''ー、ミi;ニ二─-:、 ゙ヽ.
,i' /" ,,:-─-:、,_ミi;ニ-─-:、_゙ヽ. .゙l;
,,f"〃 ,f" ̄ ̄ ̄~゙゙"~ ̄ ̄~`'ヽ.ヽヾi
f",i:.;| |; ゙l } i :}
|/j; リ ,|' | ! l ,l
{ ,/ ,ソ ゙l; ヽ ゙}
| /.,rj .,,,__ __,,,,,,... ゙l, ゙l;.}
( l リ-l ''';;:. '''~.. ノミ、| }
l {ノl! ゙l. ''´ :: `'' ト |,リ } 切らねばならぬ大樹であるのなら、
゙l;ヾヽ、l .::: ノ ノ,イ:{. 祝りたく存じます。
,) :i ゙-i\ ;; ,, ,/f'"i ,}
{. i: l l゙i、 `_´ ,イ i l リ
. ゙l, i l |゙、. -=====- ,i', { l :|
:| ; ; | ゙、. ''=='' .,/ ,l | ,リ ,リ
゙ヽi,ir"ヒ,,_ ゙ヽ. / /,ノ、'-'"
j-、`''-ニミ`''──''":-ー''" 'r゙li.
,(.(ヘ`f"-'"`'''i,`l! ̄"~て~'y',n }
,,::-rvー''f">ミ ゝ ゙vっ /.,i゙|.| とヽ)ノ フフ`=ニェ-:rェ_
==-'''''""~ヾミ-,,_ゝ(_ ,/ ;i' :|.l ノ,,r", ,f"''二`ニ=-=-
=ニ" ̄ ̄~`ヽ、`''-ニ___,ノ :l,三,ニ-''",,-'',,r'''''ー-ニ二
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
.
-
_____
∠三三ニ= \
∠三ニ= \
.∠三ニ \
.∠三ニ 三乂 \
.∠三三 ノ三三 ≧=- |
|三三三 ー-=≦z 三三 {::ノ ) | そして、植えねばならない若木なら、
|三三三 (乂::ノ }三三 ¨¨´ヽ | 呪ってやるお。
|三三三 `¨¨¨¨ } } |
|三三三 (___ノーr―' /
\三三ニ= \_ ノ /
\三三三ニ= / ̄ ̄ ̄\
>三三三三ニ=-――
∠三三三三ニ=
∠三三三ニ=
.
-
悪い顔してやがるw
-
| 厶イ.:.:.:.:.;|
} _,,>"´',.:.:.:.:.:.:.:.:.;i
} ノ' _,,> ´.:.:./ \ヽ.:.:.:.:.:.:.| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
j __」 ‐┬"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|/ ヤュx_ }:.:.:j.:./. | 今日本に残っている祭り祀ることを、 |
,ィ.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ヽ k:} ,'.:.:/j/ | 可能な限り現存させる。 >
/ i.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l じ {/ \_________________/
―‐i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ゝ
i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:| /
i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.i r_ァ/ ははぁ、大樹を切らずに
,i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧.:.:.:.:.:.:.:.:.| / 残す気かい?
i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\i.:.:.:.:.:.:.:.:| _/
i.:.:.:.:.:.:.:.:/三三j∧.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.|
i|.:.:.:.:.:./\三三三i.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:{ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|.:.:.:/: : : : ≫-=三|.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:} | いつか誰かが、きっとまたその大樹を |
|/--、: : : : : : : :/ j{.:.:.:.:.:.リ.:.:.:} | 改めて見つけて、借りに来るお。 >
/: : : : 丶: : : : : : i }.:.:.:.:∧.:./ \__________________/
/: : : : : : : ',: : : : : i }.:.:./ ∨
|: : : : : : : : :,: : : : :i }/ Y\
|: : : : : : : : : ',: : : :i ヾ: \
-
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 逆らう必要はないお。 |
| 中臣はただ守り祝えばいい。 >
\______________/
, ―/ ̄≧ 。
/!i!!i!/!i!i!i!i!i!i!i!i!i!>。
/!i!i!i!/|!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!>
/ ヽ. {!i!i!i!/ .|!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!V
r- 、 -- = _/___ } {!i!i!/⌒|!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i',
{ ヽ ≦ ´ // .〈 }!i// ̄|!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!|
〉 __u // ヽ y}┬‐┤!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!j
,' └ー-=_`ヽ └' ● } } ! ・人!i!i!ト、!i!i!|!i!i!i!i!i!i!i!i!ノ
{ ●  ̄ /⌒ヽ !. ノ ´ \| \ト、!!i!i!i!i!i!i{
', u /⌒ヽ ノ ,.-- 、ヽ. u }. // / 0 ´ 6 从!i|
ヘ __/_ ___ `¨´ {::::::::::} i / ( __/ 0 冫イ
,r'´:::::/(::::::ノ ` ー '′ノ/ \ { / ,!っ、
/:::::::::/ _ ∠^ニ=--… ´ \ ー―┬ ,こ イ。
ノ、:::::::::: ̄:::::ノ /´ ̄`ヽ ┌――,r'^Y⌒^こ^ : : : :ヽ _
/ ヽ::;;=-イ / ハ j j^ _ _ ': : : : : : : Y i
/ { } Y \ ,'´i .// i簍贇鶸鑼 ( ̄ ̄ )
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 中臣氏そのものがこの大海の残す「呪い」。 >
\____________________/
.
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「神道」を日本人が自覚するのは仏教の侵食がピークに達した称徳天皇以降。
その伏線を引いたのは間違いなく、
__________________________
_ -  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ - _
_ - ` - _
/ ` 、
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/ \
/ ‘,
/ 、______/ ‘,
/´ ̄`ヽ / ̄ /≧==-< ト、 ‘,
./ l--ヘ l//////| >≧=s。______ ‘,
./ l \ `ミ=彡/ / ///////Λt___ ‘,
/ l  ̄ { |////////} 厂 ̄ l
/ l / ヘ ミ/////// |
./ / { / `¨¨¨¨´ / コトホギ カシリ
/ / \__,{ ヽ ´ ̄ ̄`'''=、 「祝」も「呪」も出来ねーとは言わせんお。
/ / ノ \__ | 中臣の家職だお?
. ___/ / l ̄ ̄ ̄\  ̄二ニ=─ァ'
/ { \ ヽ \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ,'
,--' ∨ ノ \ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
,/ ∨ ヘ、 ヘ /
∧ ∨ \___>、 /
∧ ∨  ̄ ̄ ̄ヽ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天武天皇である。
__________________________
-
本日はここまでです。遅くまでありがとうございました。
次回は日曜21:00からです。
よろしくおねがいします。
-
なるほどなあ・・・乙乙。
-
乙でした。
-
乙したー
この幻想は道鏡の即位が阻止されるときに終わったのかもねえ、いやまだ続いている?日本人が正月神社にいき葬式は仏式なのが大半である限り
-
そら神仏習合を通じて、日本全体の宗教観・倫理観を一つにまとめて、幻想が完成し、
吉田家が出てきて、垂加神道が立憲君主制国家につながった時点で祝いが成就し、
国家神道の暴走が訳の分からん方向に行っちゃったのが呪いの発動だろ
-
乙
やってくれましたわこのウルトラチートの元ニートったら
-
>>450
イランなんかもそんなところがありそう
-
国家神道って割と余計なことしてくれた感はあるよなぁ
必要だったから神仏分離をやったのはわかるんだが、これ絶対元々祀ってた神格と違う神社が腐るほどあるよなぁ
記紀に登場するメジャーな神格を祀ってる神社が多すぎる。無名の土着神祀ってた所も少ないないだろ
-
神仏分離と国家神道は別の話だぞ
-
乙です
国家神道のせいにするまでもなく中世以前の時点で有力な神社やそこを奉る氏族との関係でいろいろと原初とは違ってる気がする
-
乙でした
ギリシャの神々「ワイら人間とセクロスしたってことにされて、古代地中海の王族は自称・子孫だらけやで」
朝鮮の神「ウリは熊の相手をさせられたニダ……」
モンゴルの神?「狼と鹿の異種交配ってどうよ」
-
乙でした〜
ヤマトタケルは仲哀天皇の父ってことにされ、
神功皇后は応神天皇の母ってことにされて、
皇室の系譜に取り込まれ、正体が分からなくなった?
厩戸さんは子孫が残ってないから偶像化に都合がいいとか?
やる夫鎌倉の時代だと、将門公とかが……
良文はどうも討伐側に加わってたらしいんだが、
文献に名前が残ってないのをいいことに、子孫の坂東平氏各家系が
「鎮守府将軍として奥州にいたから関わってない。
俵藤太が恩賞で鎮守府将軍になったから良文は坂東に帰ってきて、
隠れ住んでた将門の娘を保護して自分の息子の嫁にした。
だから坂東平氏には将門の血が流れてる」ってことにした。
坂東の民を支配するのに、そういうことにしておく必要があった──みたいな?
-
呪いはまず「藤原家」って形で実現したっしょ
白河上皇、保元の乱で天皇家から剥ぎ落されるまで長くまとわりつく形で
武士の世というまた違う理を世に解き放つことになっちゃったけど
-
乙でした
今回の幻想の特効性を見てると、
山川の歴史は、自国を正当化するためにある歴史学という
世界の常識から外れたバカな教科書
って本を出す人がいるのもわかる気がする
-
乙でした〜
-
乙乙
まるで藤の蔓のように、切られる大木と植えた若木に、まとわりついたものよ
-
称徳天皇以降っていうと、あの事件かねぇ…
神功皇后を取り込んだのが天武天皇なら、
なるほど、確かに…
-
乙でした
-
乙でした
-
乙でした
いましたねぇ…神道という大樹を借りて呪いに来た一族が
-
物語の都合上よく分からないことはこれまで全部鎌足の仕業にされてたけど
今は主人公がその役になってるな
いや本当にどこまでが計画通り、なのだか分からないお人だ
-
その前は秦氏だったなw
-
正直、子供の頃は寺も神社も纏めて仏教だと思ってました…
それもこれも全部やる夫のせいだったんだよ!(八つ当たり
-
乙っした
そしてこれらを国家の記録として残したのが、アレでありアレというわけですな
-
乙でした
中世になって東北の民がこぞって『神武天皇の兄を討ち取ったナガスネヒコの末裔』を名乗ったのもこの流れかぁ
-
高橋克彦の東北史観だね
-
炎立つか
-
某偽書で東北が盛り上がって元々の史跡もぶっ壊されたのが何とも皮肉なことだ
-
ナガスネヒコの末裔を名乗ってるのが、
実は阿倍比羅夫あたりの子孫である
可能性が低くなかったり……。
それでも「奥羽ならではの幻想」が必要なんだろうかね。
-
>>498
申し訳ないが和田家文書はNG
-
秋田氏が祖先を長髄彦の兄の安日彦と称するのは
和田家文書以前からだぞ
-
安東=秋田氏は先祖が蝦夷と呼ばれたのなの誇ってたしな
-
乙です
うーんこの腹黒
-
乙です
古代関東の同胞の英雄がヤマトタケルなら
豊城入彦命は毛野国限定のローカルヒーローだったんかな
-
そろそろ記紀の編纂に入るのか。
帝紀・旧辞との関係と、高句麗のチート王に敗北した記録をなかったことにしたのどう説明するんだろ
-
>>508
古い記録はそもそもこの時代に伝わるまで残ってたのかね?
敗北した記録なんてその時点で消されててもおかしくないというか
その高句麗だって自分達が勝った記録は残しても負けた記録は残してないだろう?
-
司馬遷「高祖さまがフルボッコにされた事もきっちり後世に残すワイ有能」
-
何を媒体にしてどんな文字で記録されてたのかねえ…?
古墳時代に鏡などの金属に漢字が使われていたことは確認されてるけど
そもそも文字を必要とする職能集団とかいたのかねえ…?
-
三韓征伐の三韓が元々の意味だったのが
高句麗と加羅が入れ替わっただじゃ・・・
これだと好太王碑ちと矛盾しない
-
記紀はありのままの史実を書き残すための史書じゃなくて、
各氏族の言い伝えと極力整合を取りつつ大和朝廷の中央集権を正当化するための史書だからな。
-
南朝からの冊封も書いてないからなあ
-
日本書紀「高句麗は神の子(チート)だから」
-
>>513
とは言うものの日本書紀さんは地味にあんま嘘ついてない雰囲気がプンプンするから面倒くさいでぇ・・・!
-
>>516
神功・応神天皇から雄略天皇あたりまでの当時は高句麗よろしく暦の干支が一年ズレてただろうし
暦法が置き換わってる天武の頃に、年干支と月日干支が合致する年数を逆算で特定しようとしたらとんでもないことになったってのが真相な気がする。
逆に古事記は割と現実的な逆算ができるから、そのまま当時記録してた干支と月を伝えてるように見える
殺された瑞歯別や死後の経緯弄った感のある雄略天皇は死亡時の日を書かなかったりしてるし
-
あと、日本書紀は外国記録に対応する当時の天皇と、書記で外国対応した記事を書いてる天皇がズレまくってるから、
当時、「それぞれの『天皇』の系譜や国内事績を伝えた記録」と、「倭国の『朝廷』が外国に対応した記録」が別々に伝わってたんじゃないかと思う
-
関東在住のワイ、無事に夏休みを取れることになったので上洛予定になった
(正確には尼崎へ叔母の様子を見てこいとの親からの下命だが)
んで1週間あるから奈良、特に明日香村周辺に行ってこようと思うんだが、
このスレ的に「ここは見てこい」みたいな場所ありますかね
とりあえず天武・持統天皇稜と飛鳥浄御原宮跡は見てこようと思うんですが
-
談山神社とかかな
後はくろびかりちんちん…
もとい大物主の鎮まる大神神社はお薦め
門前で素麺食ってくるといいよ
-
梅山古墳(宮内庁による欽明天皇陵)
都塚古墳(綺礼の墓?)
植山古墳(なじみとその息子が最初に葬られたと見られてる。その後改葬)
石舞台古墳(サウザーの墓?)
小山田古墳(ライトの親父の墓?)
菖蒲池古墳(ライトの墓?)
牽牛子塚古墳(考古学者によるメダカかーちゃんとキモウトの墓)
野口王墓(やる夫とさららんの墓)
-
くろびか……大神神社は確かに凄いね
社殿は立派だし、三輪山は神秘的だし、あと地元の人だろうけど熱心に信仰されている印象で、
観光地化され過ぎていない現役の神道という感がある
もし行ったら奥にある狭井神社にもぜひどうぞ、あそこが一番すごいから
-
酒船石は見といたほうがいい。
明日香だけじゃなく飛鳥も行くんだったら鬼の俎板と雪隠も
あと、雄略時代やってたことや今後の流れとかも鑑みて、藤原京あたりから耳成山と天香具山がどう見えるかを見といたほうがいい
ところで古墳って基本山の麓に作るのがデフォルトになってるのは岩を運ぶ手間の関係だと思うんだけど、大仙古墳とか堺あたりの古墳って何考えてあそこに作ったんだろな
まさか山なくなったわけじゃないよな・・・?
-
あとお前らも>>1も黒光りってばっかいうけど"丹"塗矢なんだから赤グロ珍宝に決まってるだろ
-
それこそ前回の投下で出て来た飛鳥寺も良いぞ
昔あそこで蘇を売ってたけど今はどうかしらん
-
高校の修学旅行で明日香村を自転車で廻ったが楽しかったぞ
あのあたりは平坦だから結構楽に自転車で巡ることができる
-
ありがとう、おすすめされた場所をだいたいグーグルマップでピン付けしてみた
スポット的に朝から飛鳥駅前の自転車屋で貸し自転車借りて回って
帰りに電車で三輪まで戻って大神神社参拝してにゅうめん食べる感じかな
助言ありがとう、楽しんできます!
-
いってらー
-
くろびかりちんちんとおすわさまのマーラ様状のモノのからみを見てみたい。
-
本日は体調がすぐれないので、水曜の22:00からに延期いたします。
よろしくおねがいします。
-
了解〜
どうかご自愛ください。
-
お大事にー
-
了解です
お大事に
-
お大事に
-
お大事に〜です!
-
なんてこったい。これは間違いなく天狗の仕業
-
乙です
-
コロンビア戦見ながら待機ーー!
-
と思ったら明日と勘違いしてました
すみません
-
度々すみません。
やはりまだ大事を取りたいのと、仕事の都合がありますので、
日曜の21:00に延期いたします。
大変申し訳ありません。
-
はーい
-
気温の乱高下激しいからねぇ
お大事にー
-
ゆっくり休んでください
-
>>523
たしか古代はあの辺りが海だったはず
船でドンブラコ出来たんじゃないかな
-
ゆっくり養生してください。
-
大仙古墳とかは海外から来た船に国力を見せつけるために
海外からの来航者の通行ルートから見える位置にでかいのを作ったって説を見た覚えがある
-
瀬戸内海沿岸の古墳は、海からよく見えるように建造されているんだっけ
-
埼玉のさきたま古墳群も、当時の古東京湾の最深部だったとか
(今の東京湾との位置関係でいうと皇居にあたる辺りなんだとか)
貝塚もあるし、温泉も何気にしょっぱかったりと、古荒川&利根川エリアはなかなか興味深い
氷川神社が玄関の灯台みたいな立地(大宮台地の岬部分)だしね
-
乙です
-
この所延期続きで申し訳ありませんが、
内容を整理したいところがありますので、
火曜の22:00に延期させてください。
よろしくおねがいします。
-
難しい題材なのでじっくり練って下さい
-
了解です。
じっくり練っている貰ったほうが楽しめる。
無理なさらず。
-
了解しました。
-
いつも楽しく読ませていただいて感謝しかありませぬ。
お待ちしておりますので、ご無理のないように。
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ちょっとまってね
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りょうかーい
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はーい
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それではそろそろはじめます。
ゆっくりしていってね!
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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ ___ ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {ト、リ.:.:.:/ 逆に言えば天武天皇が
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/ はっきりとした意志と自覚を持って
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 事にあたったとも言えない。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
xヘ.、 ! ~ サl
,矣圭心.>。. ,′
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. 八
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨ 7..イ\.
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x‐< ̄
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ン、
,'==─-::::::::::::::::::-─==',::::i
i::::イ::::iゝ、イ人レ/_ルヽイ:i::::|
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).|::|、::i:::::|
!Y::!"" ,___, ""「 !ノ:::i:::::| ぶっちゃけましたな。
L∧ ヽ _ン L」::ノl|:::::|
|::||!>、.,__ _,,.. イi| ||イ|l|::/
ルノイ ,/lハ_ハノ::ヽルレ'!;レ
Y_i::::/ !ヽ、::_L__ヽ_
「=.!::'^`::~:::::::!= = i
-
仏教の乗っ取りか
-
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////! だから誰も手を付けないんだよ
|/r ´ ,、 ヽ///,ハ この人は。
{/ト、 \__. i////{,
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧ 何しろここから日本史が収束していることは
'} ノ _ ト///∧ 間違いようがない。
、`ー _ 八///ハ
ヽ ̄‐ / 人//∧ ただ意図なのか偶然なのかもわからない。
ー r ´ / ノ ト、} 芽が出るのも平安初期だ。
/イ「 j / / i \_
/ /,リ 厂i / ゝ \
/ ヘ レ{ノ ,/ _ -― ´/ }
ク lリ レ / ̄ / {
/ // " j }
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ン、
,'==─-::::::::::::::::::-─==',::::i
i::::イ::::iゝ、イ人レ/_ルヽイ:i::::|
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).|::|、::i:::::|
!Y::!"" ,___, ""「 !ノ:::i:::::| 心底壬申の乱で
L∧ ヽ _ン L」::ノl|:::::| 終わっときたかったと>>1が。
|::||!>、.,__ _,,.. イi| ||イ|l|::/
ルノイ ,/lハ_ハノ::ヽルレ'!;レ
Y_i::::/ !ヽ、::_L__ヽ_
「=.!::'^`::~:::::::!= = i
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::!
|:::::::i ___ ィtr、|::|
|:::::::「 rイン {! !:i 何分、天武天皇の仕込んだ爆弾というのがな、
|:::::::l _ } |:! そもそもが完璧な人間賛歌と人間不信の合わさったものだ。
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、
_,. ´\ < ` -- / |
\ `ー 、 | r、 !
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi rr=-, r=;ァ .| .|、i .|| どういうことゾ。
!Y!  ̄  ̄ 「 !ノ i |
L.',. 'ー=-' L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ
-
桓武帝やるためにはしゃーないやろw
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! 「話したって人はわからない」
|:::::::i ___ ィtr、|::| だが、
|:::::::「 rイン {! !:i 「いつかその時が来れば人はわかることができる」
|:::::::l _ } |:!
. j:_::::ヽ _ ´ - ,イ{
/ア ,イ....{ \ ‐ / 「 ー 、. そもそもタイミング見計らって勝負に出て
r、/././, ク < ` -- / | 盤面ひっくり返した人だからな。
V ' '/ / .\ `ー 、 | r、 !
. | | ....\ /ヽ、! j//`
. } ノ ヘ///y//
. /゙\ y .`ヽ∧
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ i ノ イ人レ \ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| 虫歯になって歯磨きの
!Y!"" ,-‐、 ""「 !ノ i | 大事さをしる的な。
L.',. `⌒´ L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
なにその宇宙世紀のニュータイプの開祖のような思想
-
ほんと、布石やね。
-
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
___
/ \
/ ノ \ \ で、それはいいとしてな。
/ (●) (●) \ ちょっとこれから色々せなならんお。
.| (__人__) | __
\ ` ⌒/ ̄ ̄⌒/⌒ / 各地のふっるいふっるい祭祀や式を掘り起こして
(⌒ / / /. 今風にして統合して整備しよう。
i\ \ ,(つ / ⊂)
| \ y(つ__./,__⊆)
| ヽ_ノ |
___
, < : : : : / >、
/: : : : : : : / !:\
/: : : : : : : : ノ ヽ: キ
〈 { : : : : : : : :,/ } :|
V\: : : : : / ハ :}
|:::ヽ\: :/ ゝ〉
|:::::::::::::\` /
|:::::!:::|::::::::\___,イ またしれっと
|:::::レ:::::::::::::::::::::::::::::::: |. とんでもないことを言う。
{/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::リ
ji::::!::::::::::::::::::::::::::::::::|
./ ̄|:::/::::::::::::::::::::::::: |ヽ
/: : : : |人::::::::::::::::::::::::V: : :.
/: : : : : : : :ヽ:::::::::::::::::::::| : : :}
|: : : : : : : : : : \::::::::::::/ : : ::|
ノ : : : : : : : : : : ::\::レ' : : : : |
-
____ んなもんみんなてきとーに
/ \ てんでバラバラ祀ったり拝んだり
/ ─ ─\ してたんだお。
/ (●) (●) \
| (__人__) | 今どうまとめたって正解だし不正解だお。
\ |\ / /| だったらもう正々堂々今からまとめますって
/ /⌒ノ \/ ( ). 言い切って作ったほうがいいお。
| / / | |
,ヘ
/ />―- 、 なぜゆえ……?
/ 〃 ヽ_
r―' ″● } `丶、
ヽ / / ヽ ,ノ n〉、
} ‘/⌒ ´ O } l /にニ||ニニニニ⊃
{ { (_,) , ‐く l /´ ″ }
`ー 、 ,/ |__| `l__/ ,′
 ̄ W W| ヽ, /
ノ /j /
ー┘ー┘
____
/ \
/ ─ ─\
/ ( ●) ( ●)\
| (__人__) | またその時の「今風」に「復古」
\ |\ / /| できるっしょ。
/ /⌒ノ \/ ( ).
| / / | |
-
,ィ \ \
// | ゙、
/ i | i
| ノ | |
/__厶-‐――‐-ミ、 | |
j/ /.:.:.:.:{ヘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`< | |
/ ,'.:.:/|.:.i \ゝ、____>、 \ {
/ i.:./ ',.:.ヽ ヾ:、 ,イ灯テ气\.:.:≧ュx__\ ヽ
〈 i.:.jl⌒\.:.\ r刈 |ゝ、.:.:.:.:.:.:.:.:j>=--。..,__`_
\ ∨:1z=xヽ,:.:.\ ヾリ |.:.:.:.:\.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:| _ノ
\i.:.:.:i ヒj ヾ、> i.:.:.:.:.:.:.∨j/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i| /
|.:.:.:.:i ,” ′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|_/
|.:.:.:.:|ヽ ,′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i| 「今風」に「復古」か。
/|.:.:.:.| ,,.. ‐ァ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i| なにか皮肉を感じるね。
j,イ.:.:.:.:ヽ `一' /.:.:.:.:.:.:.:.イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|
/.:.:.:.:.:.:.\ /.:.:.:.:.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i 昔を思っても、昔に戻るのは
/.:.:.:.:.:.:.:.:./\ /.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! 嫌ということかい?
,'.:.:.:.:.:.:.:.:./  ̄ 7.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
|.:.:.:.:.:.:.:.:/ |.:.:.:.:.:.:.:/ ̄ ̄ ̄∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
|.:.:.:.:/i.:/ / !.:.:.:.:.:.:,' ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
\.:.:| V / |.:.:.:.:.:.:{ \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
ヽ{ / \.:.:.:.{ /≧s。.:.:.:.:.:.:.:ゝ、
/ ̄ ̄ ̄\
/─ ─ \
/ (●) (●) ヽ 神様拝んでても農地欲しかったら
| (__人__) | 小理屈つけて神様追い出すのが
\ `⌒ ´ __,/. 人ってもんだお。
/ \
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Y ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 所詮今の生活には勝てん。
(,,) | (,,)
| | |
-
ああ、こういう祀り方してましたよ。
こういう神様ですよって整理したのか。
-
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\ 言ってみれば、
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ 「ちょんまげのジレンマ」、
|:::::::::::/ _ヽ::!. 「晴れ着の誤謬」
|:::::::i ___ ィtr、|::|. だな。
|:::::::「 rイン {! !:i
|:::::::l _ } |:! / / /)
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ 「ヽ. / / / / )
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、 i } / し' / / )
_,. ´\ < ` -- / |. { レ \ / /
\ `ー 、 | r、 ! } /
\ /ヽ、! j//`. | } /
ヘ///y//. /\ / /
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi == == .| .|、i .||
!Y! ___, 「 !ノ i | わけのわからん言葉で
L.',. L」 ノ| .| 説明した気になるな詳しくいいなはれ。
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
しかし、ここでテコ入れると、後世の人間には原始の祭祀がわからんくなってしまうんじゃないかという問題が
-
,._-_‐_‐:―:- ..
.。:≦: ̄: : : : ̄:¨ : ‐:-ヽ.
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>、
,':.:.:.:.:.:.:.:.:ャ'¨ヽ¨¨ =‐- .:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ
{::::::::::::/Yγr' ::. ,,,,,、:::::::.:.:.:.i
‘.i:i:i:i,' 人 ゞ ゙: =ミ鈊::::::::::::}
`y′ 7 У゙丿i:i:i:::/
___ .ィ{ : , ´r_ {:i:i:i:/ 「日本の伝統」を大事にしたい気持ちがあっても、
圭圭圭王≧材ヘ . / riilllliiii;'-'¨´ じゃあ平成も終わろうとする現在
圭圭圭圭圭l小、 ト、 丶 { ゙尹 ちょんまげを結うかと言われれば誰も
圭圭圭圭圭!::トミヨ \ :、:、:、 ノ そうはせんだろう。
圭圭圭圭幸i:i| `==‐ミ_:、:、:、:、 ,′
圭圭圭圭l7:i:i:| 憫圭x ,≧‐-イ
圭圭圭圭7i:i:i:| ,矣K ^' /l圭℡、
圭圭圭圭':i:i:i:i| ,:佳圭i ,':i|圭圭≧ュ、
( ̄)
||
_,,-'' ̄ ̄`-、
/ \
,/ \
,'=‐ -─==', i i l リ
i イ人レ/_ルヽイ i | l | |
レl ヒ_ン ) | .| | || まーねー。
!_, " 「 ! | |
', _ノ L」 | li |
ヽ ,イ| ||ィ ル'
レ` ー--― ´ルレ レ´
-
志村けんくらいだな
-
なるほど…それでジレンマ
-
_ _
/ ヽ
. /
i '.
{ __ __、 iヘ 今の人に取って和服といえば晴れ着を
. f` 辷>、えェァ r } 思い浮かべるが、そもそも和服なんぞ
V ´ ;:| 、 レ 普段着なのだから着崩そうがジーンズと
} r,ニ≧≦-ミ { 組み合わせようが何しようが昔からクレームは来ないが、
〉 `⌒ ̄ ⌒′,ト、_
. _ -≠ハヽ ノイハ三≧====== 「きちんと着ろ」という謎の声があるだろう?
. -‐≦三三三}トV`ーェ-'"ノ´}に三三三三三
. 三三三三三三}∨`<=>´ } に三三三三三
三三三三三三} V 〉〈 ,' ∨三三三三三
三三三三三三,' ∨./=∧ / .}三三三三三
三三三三三ニ} ヾニニУ 仁三三三三三
三三三三三ニ} \/ .ハ三三三三三
ri´`\ _,,,...、_
/7´:::::::::::`'::、 ./::::::::::i_{
「!::::::::::::::::::::::::`ヽ.__,,...,,__/:::::;::::::::::!」
/7::::::::::::::::::::::::::::_;;::ヽ-─`<::::::::::::!_',
rく::::::::::::::::::>'"´::::::::::::::::::::::::::::::`'::、!」
'ヽ`ヽ;::::/::::::/::;::::::::::::::::::::::::::::';::::::::ヾ
7´`ヽ;Y:::::::::/:::::/::::::::::;'::::;'::::!:::::::i::::';:::::::',
:::::/:::::i:::::::::;':::::;'::::,::::::/:::/|:::;ハ::::/!:::;ハ:::::::i
:::;':::::: !::::::::i:::;:'_;/|/ゝノ レ' レ/://::::;:::!
::i:::::::: ':;::::ァレ'| | ( ヒ_] ヒ_ン)i:::::/レ'
;ハ::::::::::::';ハ、_,!ニ」 "" ,___, ""i`iヾ,
:::i::::::::::::/V:::::|:::::'; ヽ _ン ,,ハ!::::::〉 ああそういやそうね言われれば。
::::!:::::::::;'::::ゝ:::|::::::! 、 ,.イ|ー|;:イ
::::';::::::/::::::,!イ!:::::::i、 `''r-ァi´::::;' |:::::!´
ヽ;!:::::r<ヽ !:::::::| `ヽ.」7`ヽ;/ .|:::::|
/`ヽ. `Y'; |::::::;'ヽ /ム /i7、!:::::|
'´ ヽ '; !::::レ'::::::::Y/ V::::! |::::;'
、!イi::::::::::::::::/;' __」::::::! レ'
-
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////! つまり悪く言えば「つまみ食い」だ。
|/r ´ ,、 ヽ///,ハ 今風の生活を維持したいが、
{/ト、 /__` i////{, 自分たちの連続性は可能な限り維持したい。
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧
'} ノ _ ト///∧ ただこれは一見筋が通ってないが、
、`ー _ 八///ハ こういう「世俗性」がないと、
ヽ ̄‐ / 人//∧ 「原理主義」で煮詰まることになる。
ー r ´ / ノ ト、}
/イ「 j / / i \_
/ /,リ 厂i / ゝ \
/ ヘ レ{ノ ,/ _ -― ´/ }
ク lリ レ / ̄ / {
/ // " j }
> ≦=- \ >-=ニ三三ニ=-<}_ \
{! ( / . ==v ´ ̄∨ ̄\ ≧s。. i} _rュ_
込 ー――_ / / | \ \ /=≦ > ~
≧==≦ / 、` ' , ヽ> ~
/ / 、 ! ≧s。. _jI斗
__ jI斗f七´ ! | ト、 __.。イ
≧==ァ‐‐ __ /\|ヤ ト、 ,!__\ _ \ |
/ ~才=冬、ヤ |/イ≧:.x< ̄ \ __ アメリカのキリスト教原理主義者の
/ /ノ{i! /:::ハムヽ ト、| i!::::ノヽ::::i! | ≧=------ ´. 話しします?
> 升 _彡イ イi{i! |:< _'i! |/\ 乂 マY__r-'リ ル i! !
 ̄ ̄ 乂|.乂', 乂__う'’  ̄ ー '’/___ノ才{
}ト-` __ .。| | ∨
込 <_ノ .。s≦ ∧ , '/,
|≧==------r=≦..斗、::::::::|_ 从 ∨ \
_ i! /\:/::::i .:\::| ヽ ' , ム \ \
///| リ 、` / `/::ミ、_rセ升::::::|` ∨ \\_、斗イY
{! / / / /7:´:::/` Y´ ヤ:::::::::ヽ_ -='、 ≧=-=ニ三彡
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | やめてください!
L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
_,r== 、
' ´  ̄ ヽ
/ ヽ `、
/ / l ` `、 、
∠ l l ` 、 \ 、 \
__ノ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ \ヽ.____\ 記紀の内容を事実だとする前提からの
>'' ノ l l\__\ ヽ、 .___≧> 、 「人種交代説」から「日鮮同祖論」に至って
 ̄/ ,ノl l,r==z、 ー―'r==z、 l \ ̄. 「騎馬民族征服説」へのバトンについて説明――。
 ̄ノ 人∧:::::: 、 :::::::∧l ̄
 ̄ /`、 、 、 , , 、__\
/__ノ / > - < \_\
/__ノー/乂_.ノ ヾ__\
_,..-'''" / /廴乂∨≧z 、
/∧`、`、 《二》《二》 //,::ヽ
l:::::∧/>< //Tヾ>`ー::':::/::::::::l
l:::::::::l::::::::::::://:::l::::ヾ>:::::::::l:::/::::l
l:::::::::l:::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l/::::::l
',::::::::',:::::::::::/:::l:::::::::::::::::::/ ::::::l
',::::::>,::::: '::::::::::l::::::::::::::::::,::::::::::l
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,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | いりません!
L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
≦:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.ハ
:: :: :: :: :: :: :: :: 〃:: ::〃:: :: :: ハ
:: /i_/l_,r'く_/l_::_x:: :: :: :: ハ::ミ、ハ
7イヽ厂l/`::¨ヾ7X〃癶"ノV.: : ハ
x:: :: ::彡":: ::∠_ ヽ!7xニ´<:: ::
ヘl:: :: :: ::ァ=-"ニー ミ´ /_イト=-
Y/ ̄ヾ´ 弋ラ_ヾ 〃_ -ミヾ::^
= --''゙ / て心 !l/
} l ヽ`¬/
, _ > 〉 イス――。
ヽ _,,.r= `´_ /
: ::ヽ '"-=ニ_= ァヽ/
kヾ:::ヽ =-´ /
::::≧ヾ::ヽ 〃 ,イ
::::::::ミヾ::::><////:::{
::::::::ミヽヾ:::::::::¨¨´:::::l
 ̄ ヽミミリ::::::::::::/i::k::ヽ
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | それは本当にまずいから!
L.',. ヽ _ン u .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
アカン
-
中国には確実に移住してるからね・・・
-
日ユはやめろw
-
河 豚 計 画
-
,=、
,ャ"´: : :.`'ヽ
3={}={}={}={}ョ{}ュ
ノ: : :.,ヘiノ'´'≧ 〕
(.: : : :.し `; ¨`!、
ノ.: : : :.ノ ≦リ´. 昔のキリスト教絵画とか見てみればいいけどさ、
i´.: : :. :./ `≧、 /. あれも私が復活する前の時代の服じゃなくて、
,ャ≧: : : :( ソ `´、. 絵を描いた当時の人が着てた服なのよ。
'´イ` 、.: : : :.、 そ: :ノ 、.
/ ∧: : :.`ソ ,イ;'´,.:il i と言ってその当時の人が信心深くないってわけでもないでしょ?
/,ェ===x∧: : : :i 、..゙、` i!: i
;´.. `i: : : i!すヽ)..i i!
. i ', ',`: : :i ' t__j
. i ', `ー ','´ノ'. j',`ヘ_.
∨ i _ゝ _, ュ=' '´-}
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi .r=ァ | .|、i .|
!Y! r=- 「 !ノ i | 難しおすな。
L.',. ー=‐' L」 ノ|.|
| ||ヽ、 ,イ| |イ/
レ ル` ー---─ ´ルレ レ´
-
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
____
/ \ よーするに人間は勝手だお。
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ 勝手だから追い出した神様に
| (__人__) | 帰ってきて欲しくなる事がまたあるんだお。
\ `⌒´ ,/
/ ー‐ \
/: : : : : : :/ : : : :V
/: : : : : : :/ > '"{::::i:::::::...,, : : : : V
/: : : : : : :/ // 人::|:::::::::::i:::\ : : : : V
: : : : : : ://:-/- _ \:::::::: |::::::::\: : : .
i: : : : : :ノ'゙::::::/ __`ー ノ {、_____:::::::|\: :\
ノイ「::|::::/:::::::::{ '"´⌒` ニ二_::::::i::::|:|__>一
人_,|::i:::|:/{::::::V^` {. /}ハ:::|:|
.∥:|:::|:::::\:::[. / /::::/|::/ 捨てた傘
∥::|::∧:::::::::)\ ^'tー-- ァ' /|/::]/ . 未練に思う
/:::://:::∧:::::::::::::\  ̄ _,..イ::|::i:::::::| 通り雨
./::::/::::::/ .∧:::::::::::::::ニ=‐-‐:::::|:::::|:::|:::|::::::|
./::::/,.斗{ .∧::::::::::::V{::::::::i:::::|:::: |:::|:::|:::::::
_,/:::::::::/ i、 ∧::::::::::::V\:|:::::|::::::|:::|:::|::::::::.、
7:::::::::: / \ .∧::::::::::::V \‐-、j:/|:::|::::::|^\
::::/::::/ \ \ :::::::i:::::V⌒i| [:::|:::|::::::|
:::i::::/ \ \/|::::|:::i::|/ j /\::|::::::|
:::|::, ` ..,, `|::::|人i / / /::::/ ポロン
:::|::|  ̄>,j:::/ ][} / //
-
まこりんに戻ってきて欲しくなったり?
-
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ そのために、可能な限り「むかし」を残しておくんだお。
| (__人__) |. もろちん天皇の命で。
\ ` ⌒´ ,/
ノ ー‐ \
|ヽ /|
| ヽ_ -────-'" !、
/  ̄`ヽ ,ィ´ ̄ ̄ ヽ
, ● ● , 残しておけば、
! , '  ̄`ー-‐‐'" ̄` , / またそこから「復古」できる……。
` 、 ! (::::) O !__/
i`ー--‐'  ̄ `ー-‐'" l
! 、 `ー-、 ,,__/ ,' !
l ` 、__,,x<___/ |
! くヽ-x
ト---------------(_ノ、
.
-
水滸伝とか宋代だけでなく元代明代の色々が入り込んでるってやつね
-
| 厶イ.:.:.:.:.;|
} _,,>"´',.:.:.:.:.:.:.:.:.;i
} ノ' _,,> ´.:.:./ \ヽ.:.:.:.:.:.:.|
j __」 ‐┬"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|/ ヤュx_ }:.:.:j.:./
,ィ.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ヽ k:} ,'.:.:/j/
/ i.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l じ {/
―‐i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ゝ
i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:| /
i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.i r_ァ/ そして、その「むかし」を専売にすれば、
,i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧.:.:.:.:.:.:.:.:.| / まあ未来永劫食べていけるというわけだ。
i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\i.:.:.:.:.:.:.:.:| _/
i.:.:.:.:.:.:.:.:/三三j∧.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.|
i|.:.:.:.:.:./\三三三i.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:{
|.:.:.:/: : : : ≫-=三|.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:}
|/--、: : : : : : : :/ j{.:.:.:.:.:.リ.:.:.:}
/: : : : 丶: : : : : : i }.:.:.:.:∧.:./
/: : : : : : : ',: : : : : i }.:.:./ ∨
|: : : : : : : : :,: : : : :i }/ Y\
|: : : : : : : : : ',: : : :i ヾ: \
.
-
三国志もだな
-
なるほど、その昔を管理するのを中臣に任せるのか
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここまでの日本の宗教はごたまぜだったのが、
天武朝以降整理されていくと、所謂自分たちの信仰に自覚が出てくる。
__________________________
n ___ __ n ___ __
| |└‐t,ノ .└‐t.ノ | |└‐t,ノ .└‐t.ノ
U につ 广'‐┐ U につ 广'‐┐
 ̄ ̄  ̄ ̄
―――― 、
/ \
/ __ ___ \
/ \
/ ,z==ミ、 ,.z==ミ、 丶
/
{ ( 人 ) l
、  ̄  ̄ ′
\ /
/` ´\
/ \
-
神話と祭祀はともかく、宗教と呼べるほどの思想・哲学があったのかも定かではないな
-
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
_ . . --‐‐- ..
γ´ : : : : : \
,': : : : : : : : : : ハ 天武四年に、四月から九月までの農繁期において、
i : :__:__:__:__:_ : : : : : i 牛、馬、犬、猿、鶏の肉を食うことを禁止した。
.。-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:=: :¨: ̄:¨ミ:x
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ. 合わせて、檻穽(罠・落とし穴)を作り、及び機槍(仕掛け槍)を
{::::::::::::::::,ィ至ュ、 , ̄,。ェ≦ミ;¨''<:::::::::::::::::} 隙間の狭い梁(小魚まで採る)を禁止しているため、
ヽ:i:i:i:i;」 `:rtぅ等 そrtテ; ´ Y_Y:i:i:iソ
`''┤!  ̄ !,., `  ̄ |T}‐''゚. これは危険な罠の禁止と、狩猟制限、牛、馬などの資源保護という
‘.| Y、 ,.. 〃/ 主目的があると見られている。
‘! ; _,`ュ:'¨_ . !ィ
l ! :r紗芦芦亀ュ l l小
‘. ゙ ¨ ,' ,, '゚,佳x
ゝ、 /,ィオ圭圭≧ュ。...__
..-ェェ≦紗}ゝ。. __ ....イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭
__ _____ _____
,´_,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
r ´ 、ン、l
,'=‐ -─==', i i l リ
i イ人レ/_ルヽイ i | l | |
レl ヒ_ン ) | .| | ||
!_, " 「 ! | | なんか前に言ってたやつか。
', _ノ L」 | li |
ヽ ,イ| ||ィ ル'
レ` ー--― ´ルレ レ´
-
,._-_‐_‐:―:- ..
.。:≦: ̄: : : : ̄:¨ : ‐:-ヽ.
./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :>、
,':.:.:.:.:.:.:.:.:ャ'¨ヽ¨¨ =‐- .:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ
{::::::::::::/Yγr' ::. ,,,,,、:::::::.:.:.:.i
‘.i:i:i:i,' 人 ゞ ゙: =ミ鈊::::::::::::} だがこれは本当の目的があるだろうと
`y′ 7 У゙丿i:i:i:::/. 研究者は思っているがそれが絞りきれないでいる。
___ .ィ{ : , ´r_ {:i:i:i:/
圭圭圭王≧材ヘ . / riilllliiii;'-'¨´ 理由はなぜ農繁期に限るか、
圭圭圭圭圭l小、 ト、 丶 { ゙尹 牛、馬、犬、猿、鶏という種目に絞っているかだ。
圭圭圭圭圭!::トミヨ \ :、:、:、 ノ
圭圭圭圭幸i:i| `==‐ミ_:、:、:、:、 ,′ 猪と鹿は排除されている。
圭圭圭圭l7:i:i:| 憫圭x ,≧‐-イ まあ害獣を排除できなくてどうするとは思うが。
圭圭圭圭7i:i:i:| ,矣K ^' /l圭℡、
圭圭圭圭':i:i:i:i| ,:佳圭i ,':i|圭圭≧ュ、
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | 山ん中住んだら、
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| まずは狩猟免許とらなきゃ(使命感)
!Y!"" "" 「 !ノ i | . ってなるからなって。
L.',. /⌒ヽ. L」 ノ| .|
| ||ヽ、  ̄ ̄ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
害獣なら猿も…という気もするけど当時の事情わからんしなぁ
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! ここで面白い話が出てきた。
|:::::::i ___ ィtr、|::| 天武期以降敷設された道路跡を発掘した所、
|:::::::「 rイン {! !:i 破砕されて埋められた馬の埴輪が出てきたのだ。
|:::::::l _ } |:!
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ _r、
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、 八 \ー、
_,. ´\ < ` -- / |. / /\ ヽ ヽ
\ `ー 、 | r、 !. ノ/⌒ヽ} } }
\ /ヽ、! j//` ,とr ⌒ヽ \} /
ヘ///y//. { {ノヘ ノ′
`ヽ∧ _} r ´ /
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi ・ ・ .| .|、i .||
!Y! ⊂ 「 !ノ i | なんだそりゃ。
L.',. L」 ノ| .|
| ||ヽ 、¬ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
三三三三三三三三三 三彡′ レ
三三三三三三三三三三> ´ |
三三三三三三三 > ´ |
三三三三三> ´ __ |
三三三:イ  ̄ ̄ <ミ 、 |
三三/::/::. <ミ 、 l
三ニ/::/::. -、――t―rf" /
三/::/:::. ゙ ミ _弋ン { 本来なら、本当の馬を「生贄」として
ニ′/::.  ̄" 、 殺して埋めるところを……
从:::::.. ,
::::::: 禁止されたから埴輪で代用したのだ。
::::: _ 、
:::: _ _ j
:: ゙ー_ ノ これが「農繁期で禁止した謎」の答えに
,__ j 光明がさした。
' ̄ーく ̄
、 j 「漢神祭祀」の間接的抑止だ。
::\ /
:::::::::... i 農耕のために必要な家畜供犠の衰退を狙ったのさ。
、 !
ノ
\ ____ ´
\ /
.
-
後漢が成立したときに牛馬を殺すのを禁止されたみたいな?
-
なるほどピンポイントだ
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\ 後に、仏教信仰がピークを迎えた
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ 称徳孝謙天皇の頃に、仏僧が宮廷儀式を
|:::::::::::/ _ヽ::! 行い、国風の柏手を打った。
|:::::::i ___ ィtr、|::|
|:::::::「 rイン {! !:i その印象を「続日本紀」では、
|:::::::l _ } |:!
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ _r、 「絶侶の進退、復法門の趣なし」
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、 八 \ー、 (意訳:これは無いわ)
_,. ´\ < ` -- / |. / /\ ヽ ヽ
\ `ー 、 | r、 !. ノ/⌒ヽ} } } . と嫌悪感を隠さない。
\ /ヽ、! j//` ,とr ⌒ヽ \} /
ヘ///y//. { {ノヘ ノ′
`ヽ∧ _} r ´ /
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! 人間の根源にある帰属意識、同胞意識。
|:::::::i ___ ィtr、|::|
|:::::::「 rイン {! !:i 抗いがたいナショナリズムにおいて、
|:::::::l _ } |:! その光景はおぞましいほどの「違和感」を伴った。
. j:_::::ヽ _ ´ - ,イ{
/ア ,イ....{ \ ‐ / 「 ー 、. 天武天皇の狙いはおそらくそこだ。
r、/././, ク < ` -- / | 薄々存在した違和感に口実を与えてやればいい。
V ' '/ / .\ `ー 、 | r、 !
. | | ....\ /ヽ、! j//`
. } ノ ヘ///y//
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ r tテ苛ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {テ,¨リ.:.:.:/ そしていきなりは禁じない。
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 国風の「鹿、猪」に関しては禁じないことで、
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
xヘ.、 ! ~ 〃ミト、
,矣圭心.>。.. ┌ l ―― Χ
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. l | ――‐ ’
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨. 弋 !――‐ l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x k―‐ l
.
-
/ ̄ ̄ ////∨. ∨ ) ̄ム───- V/ \_{ 八 ヽ
./////___/〈 / .∧ 光 /__}zzzzzzz≦:i:\∧ 八li /{ }ハ
{ l/////// X. ∨≧≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ν:iハ/ ∧.Vli.../{ ム
// |// イ 〈. 〉/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:iΝ:iハ ∨ V/ } / \
/八 /リ |. ∨.ハ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|V:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ:i:i:i:iΝ} ∧ 八 / ハ
|li /}l/ /// ∧{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i| V:i:i:i:i:i:i:i:i∧:i:i:i:i:i\ ∨ {lハ ∧ }
.〉ハ{/// ヘ ∨八:i:i:i:i:i:i{乂|i:i:i:i| V┼:小:i:i:i:}:i:i:i:i:i:i:i:ヽ∧ V /} } :il|
|// / l} }∧:i:i:i才≧从リ x芸ミ}:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:人/ ∨{ :| { l/
|// { リ 人:i:乂八 Vリ Vリ厶イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iハ / | 才爪
∨{ ハ /:i:i:i:iハ::ハ ' /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i} |li:八 / |l:i}
{li ∨ ∧ /:i:i:i:i:i:i:i:i:∧:i:\ ー .厶:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iハj. |li / 八| 残すべき古風は
||li ∨ ∧ {ハ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\{ハ≧≦ 才:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ |/ } ./.... 残る。
乂\/ ノ 寸:i:i:i:i:i:i:i:i艾只艾艾/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:才 ./ ./ __/|
Y\ ∧  ̄/ハ)_/乂_才厶イー‐ 彡 .ノ\ /li:iイ///
.| ∧: \ / ./ ┼ | 才7 。 V≦ ̄/ ̄ / :/ /
乂 .∧ \ハ/ ̄ ./ _l_Y´ ̄`Y_l_ ̄ ./ / | 斗彳__彡イ/
.У\\ ./{ / .l 乂_乂 l .{ / .乂___彡イ
./ V \ハ_V_/ ┼ 八 | /////∧
/ .V辷 艾八 / ゚̄ ̄\_ノ_/../// / ∧
./ 〉 / _rァゝ:::...... 乂 _ ィ 才ニメ八乂ハ`寸¨¨´ 〈 〉
V ./ / {/  ̄ ‐=ニ二_(Yニニ才 ∧厶イ. V ./
V / | {| \ / ̄ .∨
【 建御名方(たけみなかた) 】
___ _____ ______.
ネ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ、_''.
、ン 'r ´ ヽ、
i ,'==─- -─==',.
| i./イル_\イ人レン/i イ i.
||. i、|. | . (ヒ_] ヒ_ン).iイリj おたくはそうでしたな。
| iヽ「 ! "" ,___, "" !Y!
.| |ヽ L」 ヽ _ン ,.'」
ヽ |イ|| |ヽ、 ,イ|| |
-
田畑に防獣網が広まりだしたのってここ20年くらいなんだよね
数十年前は田舎でも鹿・イノシシはあまり見かけなかったと聞く、もちろん地域差はあるだろうけど
-
_)\|r‐く: : : : : : : : : \
__ >‐≦〈辷ト、: : : : : : : : : : \
___/´¨¨¨`≫:' / : : : 寸辷ヽ_ : : : : : : : : : ヽ
/´¨¨¨/ / /: : : : : '´ ̄⌒辷)≫┬┬┬ァウ
/ /′ /:/ : : : : : : : : : : /{⌒¨ー'ーーrヘ _
__,/ ,/′ /:/ : : . . : : : : /: : |: : : : : : : :i: :| : : Y⌒ヽ
/ /′ {:′ ノ:/ : : :_: : : : : : /: : : /{: : : : : : : :|: :|: : : |
/ ,′ {′ ーz彡:ィ|: :/: :`ヽ :/: : : /:人 : : : : : : |: :|: : : |
_ノ′ {! { /: /: :∨厶ft‐<_ ィノ/ ̄`ヽ : : : : : 人{: : ! _
/ { {! {: / : / : : : ////i ` ー ー=rそァ㍉: : : :/: : :ハ八/´ ̄
./ {! {! { |: : |: : : :{////{ j `¨¨ ´/: : / : : : /八: :\ この後興隆する仏教の食肉忌避に対して、
/ { ヽ、、ヾ\人j_jレ人: : : ∨//人 ー=彡:'": : : : : :/:/ : ヽ: : \ 鹿食免(食肉免罪符)で対抗したのが
ノ{ { 、\_j_/ / |\: :∨///i丶` ー 一 / : : ; : : : : /:/: : : : } : : : ヽ 諏訪だぞ。
/ {、 { 、\/ _,|__/ `V/ヽrzZ} ー‐‐ /〃: : (: : : ; ' :/: : : //\: : :}
! {、 `ーzzzシ __j_j__ 。≦厂 ヽ/:}\{r‐┐ レ__\_\:{イ'⌒),/´ ̄`ヾ):ノ
\、 三/__/_::::::::::::::::::::ミ:::::;::::::{ _,{⌒ゝ::::)::::(ー‐):::::://} ̄∨\´_,
\,ニ/ {\厂`¨¨¨⌒°/:::::::∧ ̄`V }⌒Y⌒Y⌒Y⌒V´ ̄ ̄`ヽーz__z孑彡
\ 三厶人∧::::::::::::_ニ=-'::::::___し}__/::ー廴,人_,人厂` <_:::::::::::::::::::‘,{ニ ̄
入 ニ|ヽ::::::\∨:; ::´::::::::::)≫'" ̄`ヾヽ===彡ー 、「`i,┐/⌒i::::___::::::::::‘弋廴__
:( ヽ辷し{厂 ̄`V:::::::::::::::::〃 Ⅵ:::::::{/////| |! l////Y O_):::::::::::ト、 {三三
ヽ _ニ= '⌒ヽ:::::/i::::::::::::::::_从 /ム::::::`¨¨¨´| |! |¨¨´::::::ヾ´ \:::::::::::\三三
>'¨ }:::::::':::::::::::::::)て ≧====彡ー′:::::::::(\| |! l:::::::::::::::::∧ ____ヽ::::::::::::\
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ 、ノイ \_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| しかしようよう考えれば、
!Y!"" "" 「 !ノ i | 長野の地方神がそんな権威を
L.',. O L」 ノ| .| 得られたというのは……。
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
__,,,...,,,_
, '<:;::ァ-r─r-;、>、
>(.>--'─'─'─'-<.)、
∧,「`く/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヾ!
く´::::`フ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':,
/レヘ/ :/::::::::::::;':::::::::::::::::::::::::::::::';:::::::::::::';
i::::::::::::;':::::::::::::: {.:::::::::::::::::::,、::::::::::i:::::::::::::::!
. ノ\:::::::!::::_l::{:⌒ハ:::::::::::://ハ;イ.:::::::::.;イヽ、
/;:'::::::::ヽ:/八\{.ハ :.:.:./ 行斥Y|:::::::::/〈:::::::':.、
,':.:.:; --V//入ァ=ミ \:{ 込少'/.::::::/:;小.::::::::i
ゝ:/ 」 j }//∧ゝ:::::. ' _ :.:::厶イ´、::! :.:ヽ::::ノ 諏訪がすごい――
, -─<⌒7 `くノ ∠_::::ヘ、 「´ } /::イ:::::::ソ:::::::,イ
. / 〈 .} __, -─rr' _ノ> 、 _ノ _,<:::ノ:::::::::::::,ノ ノ
/ て ノ゙ー''⌒下`ーr彡='⌒个ー <´7_´::::::::::,:‐'´´
. 〈 `人 ヾヽ,__,__ヘ_,、__,ソミノ ` ー 、
\ ー一'´ 〈. ん'-ゞヾゞヾゞ'_ソ_ゝ ヽ、
. 丶、_ ゝ ん' (()) ノ_ゝ \
`'ー-、j`ヘ丶 , 、,:,´⌒`.;、' `ヽ、
. ´ \/ i:i !:! `y ,.-、_,-ヘ、
,' ゞ' __ノノ // .!´
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| そういうのいいから。
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
ああ、以前ここで紹介された中国の道教の系統化と似てるな
初めから系統だってた仏教の影響受けて、ぢちゃく進行も系統化し出すという
…しっかり事前に伏線というか予習ってことで紹介してますなぁ
相変わらず高い構成力のことよ
-
ぢちゃく進行 → 土着信仰
-
<⌒` ⌒ 》> : : : ̄ ¨ー __ノ ̄ノ<: :ヽ
f:> ,、<~: :" : : : : : : : : : : : : ̄ ー_ノヽ: :.
< . .イ: :》: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヾ 〉`i
/{:. : : : : : :ト:,,:イ: : : : : : : : :|! : : : : : : : : Y、_ノ
/: : :} : : : : :ー匕.ヘ: : : : :|: : : :`ト、:_/j: : : : : :i: ヽ
/: : : :从: : !: : :斗=斥x : : :ト、: : : | V^'!ー: : : : }! : :\
,:' : : : :.: : : :∨!: : f fアぅ ヾN ヽ:.斗=ミxル : : : :j : : : : : . 天皇が世俗権威と国内神祇の権威と、
{: : : : :::. : : : :八:从c_t::り Vfぅハ `}: : : : 八: : : : : :ヽ. 国内仏教の権威を兼ねたから
', : : : :::. : : : : : 个:ゝ ; k::ソo.ノ:イ: / : : : : : : : : : .
ゝ:ト: : i、 : : : : :小 /: :レ: : : : : : : : : : : :} 必然的に神祇と仏教が同格になったんだ……。
>ヘ:ト、: : : :入 と 〜 っ .イ: : : : 人 : : : : : : : : ;
〈::::::::::::::::ヾvル : > ~ _イ: : : : :/: : : : : : : : : : :
/:ヾ:::::::::::::::::::::入: :{:::「::T..‐‐..T::7ル: :イ::^ヽ: : : : : : : : :/
/::::::::::::::::::r=ニニえにてこ只こチフイこミ:::::::::::::::V彡イノV
《::>-、::::::::ゞ≠~:::j,,,ノγ ⌒ ヾ~j ,,)^ゝン:::::::::::::::::::.
<^と ⌒ヽ::::/:::::::::::::::::叭 爿::::::::::::\::::::::::::::::::}
厂 こ  ̄ Y j::::::::::::::::::::::::::::ゝ ィ:::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::从
〉、に  ̄^yイ:::::::::::::::::::::::::=-::♀::‐=:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::》
〈 ゝ二 フ¨]::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::》
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,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| ちゃんとゲロった +10点
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
お前たちは我々と同じ神を信仰している +2
-
//l . : . : . : . : . : . : . :ヽ二>二>二>二>二>ヾス
ト、/ l/!. : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : .:`ヽ、
七 _>. : . : /: . : . : l!: . : . : . : . : . : . :\: : . : . : :ヽ
/: ゝ、iヘゝ : . : , ': . : . /: . /: .l!: . : . :ヽ: . : . : . : ヽ : . : . \\
/: . : . lノ : . : . : ./: . : . 〃: ./!: . |: . : . : . }: .、: . : . : . ヽ: . : . : ヽ:`ヽ
/ . : . , '. : /: . :l!: |: . : .// : //!: . |: . : . : . |、: .', . : . : . : ',: : . : . : .:',: ',
l : . : / . : .|: . :.:|: .| : . / |: .//. !: . |ヽ : . : . ! ',: .!、: . : . : . l: . 、 . : l: :!: | で、仏教の権威になっておけば、
'、. :/:/ . : |: . :.:|: .レ‐/ .|:/ ヽ: | .',: . : .| !: | ':, :| : . i |: . :| . : |:.|: .| . 仏教徒は天皇を権威とする。
_人:/:/ . : . !: . : |: .|.:/ n }: . :/ レ !:1: . :!:.!: .:.|: . :|:.|: .|
, -ー'´: . : : :|: |: . |: .:!: . : |: .| |::| !:/ n ハ: . :N: . ノ: . :リ!ノ そうすれば役小角などの宣教師は
, '´/: . : . : . :_j ノ : .|: .l! : : ノ: :{ |::| |::| }: ./: . :/}: ./´ それを前提にした布教を行うだろう?
ノ: /: . : . : . :/: . : : : j: :l{ : ,': : :ノ |::| |::| ハl:/: ./:く lノ
: !イ: . /: . :〃 . : . : . 丿 ": : :,:イ `′ |::| !: . 〉: ;ヽ: :\
ヾハ/ : : / l: :l: . |: . : :l: . :l : . :. ノヽ、 `′ !: ´: : : : ':、 ヽ、
∨ヾ、 !: |: : l : : 人; ,ヘ : ,´: : : :} ,.イ: .ヽ: . ヽ :ヽ: : ヽ
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| あれ、じゃあ役小角が
!Y!"" "" 「 !ノ i | 頑張れば頑張るほど……。
L.',. /⌒ヽ. u.L」 ノ| .|
| ||ヽ、  ̄ ̄ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
>>604
狩猟免許の取得者が減ってるらしいからねえ
鳥獣保護法で狩猟免許持ってる人じゃないと罠すら仕掛けるのNGやから
農業系動画とか見ると、時々これ絡みの回があったりするよ(主に猪)
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つまり宣教師が仏教を広めれば広めるほど、
「日本」の範囲の拡大と固着化が進む。
__________________________
/ / / __ (:::ー-、-|::/:} :} .l .ヽ _
/ ' (\ \:::ヽー―、㌃ヾ:j :|.ノ .\ _,、ノ -'" '
| , /. \\. __/::::\:::人/´ ̄ `⌒ ー― 、 ㌧_ ,ィ ,、_ _ィ-'~´
/ / / \\. _`ー/ ィ ⌒ヾ`㍉、 \ \ ー 、ヽ . `ー"f ./'" "
| ' / \\. /:::::::/ / jl ト、_\ \ .\\レ ..{_,_
' ’. r┐\\ . . ̄ノ ,' |{ ´| \_ーzxト、 レ., -‐ー-''"゙
{ | / . {ニ} \ ー=彡/ ハ j、 ヾ j衫==ミ \)仞lハ \
。 \ l {ニ} \\../ l八 \ `ト乂i}_j 丶∨\ー
、ァ.ィ .,. \丶 ' {ニ} \ | |{ ゝ、㍉、___ \ l ll }ハ
". ヽ{ :| {ニ}. 人 ∨(ゎ`辷ー ̄ヽ) -= ´′ハ/ ヽ
{ ! {ニ}. \. ` ー -‐ , /(ノ ノ
‘, :| {ニ} レ \ 从 ` r―‐ '从ゝ {
‘, {\ /| .|, r / )) ノ /ヽ ̄}ー、j /
ー{ \ . /::| !:, / { \ {: _} iト、 .レ′
\ \ \_./ :::| !:::,. .人_`_ ` ー‐ 、 :} 八\
_, ー _\ /..:::::| !::::,______/:/ ̄\:::::::\ __ )ハマ´ ̄ヽ)
ィノ . _, -''"ー-、.\ /...::::::| !::::::, ∨ \:::::::::::::::::::::/::::}ト、ー‐'::ヽ_
.,、 ィー-''"~. / .:::::::::| !:::::::::\ 厂 ̄ ̄¨´ \:::::::::::::::`ー'::::::\:::::::厶厂 ̄ ̄\
., ィyォr-'".Y゙-ー、 .ィュ_,. ,_,. ., . . /...:::::::::::| !::/::/` ー―――ュ }`ヽ:::::::::::::::::::::::::`:::/ \ |
ュ'" .みi‐, 'ーヽー―〜ーー /....:::::::\| !':::/::/:::::/:::/ ̄ /::. ヽ \:::::::::::´::::::::/ ヽ :|
゙´マ2) ゙} ''丁 __,_ /. ::::::::::::::\| |::':::/:::::/:::/; {::: ,ノ: }´::::::::::::::,‘ヽ/: ) ::} :|
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"゙~ ./i:i:i:i:i:i:i:{ \:\::::::| |::::// ト `¨¨´ ヽー====≧≦/.∧ \__./\\ ヽ
/i:i:i:i:i:i:i:i:i| \:\| |::// .ハ :}㌃ー_彡´=㍍ヘ .\i }!
【 役小角(えんのおずぬ) 】
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// / ;≠く |__∨ >')/ ノ ノ'⌒ヽ⌒ヽヘ、/ Ⅵ / 人
〃〃, ゙/ } i i} \(_>=、=、=<::::::::::::ノ::::-‐::::::.\ _j_Уi / `ヽ
{ i{// } iリ x<,>r-=-=-rミ` <ニ=-‐==¬:::.、_>、i i / } }
У 〃 ム′ ,(_ソ´i . :°: . ° `。 ミヽ: .\ ⌒)'Y {\>┬―‐v
{ { i i / ハ /´°. :°{: : : . ` ー-=彡 °ヽ:.ヽ | { У ノノ\/′
{ {i i/ } } } __/ . :〃. : : :\: : : .ヽ: .ヽ: . } }: :} }ハ ┼‐‐y' 〃 .イイ
{\Уi i } }人r‐v⊆=-‐{/. :i i{: :{\ iト、\: : ∧: .} Y゙{ハノ人丿 |_/{ { /; ハ
∨/ i i, -‐¬{::::冂く::::::::/ . :从 斥ミ八ハハx≦ハノ,-ミヽ: : : . ゝ /ヽ{ {/ } } }| 出羽三山など、記紀にも載ってない。
,〈 i | 〕::| |\::::/イ: :〃i { 弋リ ノノィ:i::テ'〈,ク } }|. : : .| |_|∠、 } i i | だが修験道を通して皇室の権威を
i{ ヽ | \〔::::| |:::::.\人i { : : ゝ ` ,  ̄厶/ ノ. :} iノ /\ \ ; ; ノノ 勝手に利用するようになる。
、i i ヽ| 〕KУヽ:::::::::::八八(/>、 ー-=' ,ィ〃 /,ノノ人 / / ̄ ,厶イ
\i〃| ∧_ ` ーzУ.::::〈//ヾ≧=≦i{爪_rぅぅ::(::::〃::(\, -'‐=ァァ7´ リ. 結局それは本来独立していた存在が
i{ | | `ヽ {:::::::::::~:::::::〕//〔:::{ ̄ししヘ、{::::::ハ }\/ ;/ , ; ノ. 日本に組み込まれていくわけだ。
ヽ| | `丶\ 八:::::::::::_j_V´⌒`V_j\ \厶(o(::::ノ / , ; /
| 八 丶} ̄`ヽ:::::::::「i{ . : :}i::「:::.\ \ハハ》ーァ ァ' それも押し付けもしないのに、
|/ x==ミ ヽ `ヽ ,「\:::::::.ヽz-z彡.:::::::/\ `丶{ //
ヽ{/ , ‐〜う、二ニ=r‐く::::::::::..、:::::::丁::::::::::彡ヽ_\ `Y゙ 自発的にな。
(_し' r‐vヘ.ヽ:::::::::}二}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{二{‐-ヽ |
>.::::::ヽr┤ ! ト、 V‐-::::しヘ>、:::::::::::::::::::::::::::::::::::;< xJ::::::::.丶、_厶
/.::::::::::::::::ししし:::.:、j::::::::::::::しヘ/>‐-=ニニ=-‐<∨J:::::::::::::::::::::::::::::::.`丶、
∠二ニ=-‐…‐-=ニ二::::::::::ニ=-:::::::し〜し〜し〜し〜J::::-=ニ二ニ=-‐…‐-=ニヽ
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ i ノ イ人レ \ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| 怖いなぁ。
!Y!"" ,-‐、 ""「 !ノ i |
L.',. `⌒´ L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
えぐぅい
-
/ヽ'::`i ,.-、)======ヽ
. く´ フ//:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/レヘ/::`::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::' ,
/:::::::::::::/:::::::|::::::::::ハ:::/ イ i:::::::::::::::::ヽ
,':::::::::::::::|、 |∧:::::/ レ'-‐-、|:::::/:::::::::!
. |::::::::::::::::レ>‐、∨ l´`ハ〉イ:::::::|::::::::! 「利用価値のある権威」を利用し続けると、
.八::::、:::::::|〈 l´ハ ゝ-'゚ !:::::/!:::::::::ヽ
. .)ノ \,ハ. ゝ'゚ . ".|/:::|::::::::::::\ それに縛られる。
. /:::,|" -‐ ' /:::::::::|:::::::::::::::ノ アイディンティ
/::::::/ ゝ、, , イ:::::/::/::::::::::|::( それが自分が自分である根拠になるから。
〈:::::::::,ハ / |`ミ7.-'" ハ|:::::::レ':::::__ハノ
) イ レ' `ヽr/_|、___/ノー:::'´:::::::::::::::`゙.
, - '"´::|:::::(>○く):::::::::i:::::::::::r。:::::::::ヽ
/::::::/゚}::i::::::::::::メ::::::::::::::::::|::::::::::::ヽヽ:::::::::ヽ
r':::::/) i::i::::::::ァ''⌒ヽ:::::::::::::::|:::::::::::::::l l:::::::::::::ヽ
|>、/ 'ー‐''つfi' // i+:::::::::'、:::::::::::::l.l::__::::___ 〉
// ‐ァ':::::::ゝ、_ン:::::::::::::::::ト、::::,イ´::_」_::_〉
./ / _ノ!:::::::::::::::::+:::::::::::::::::::/ ` ーく´ \
/>''"´:::::´ ̄ ̄`"':::、:::\| \_,ノ 、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::':, ∧ ,ハ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨ハ ./ |ハ ',
,'::::::::::/:::::__/:::/|:::::::::i:::::::::::ヽ;::::::|:::::! \.| .|_/|
|::::::::;ハ/ト、:|`/ '、::::::ト、::::i::::::::';::::::::::'、/| | |
|:::::/:::::| | |ノ>、 \|_」_;ハ:::::::|::::::::::::::ヽ/ |_/|
/∨::::::7,, '、_ノ ´|ノ |/!:::/::::::::::::::::::ハ | | 何の根拠もなくとも、
!:::::::|::::ト、 ' ゝ- '/レ'::|::::|:::::::::::::::| |_/|
∨´|\|::へ、 ` ー /:::::::/:::/:::::::::::::ノ / /. 百年追認し続ければ
|/| レへ::`>r-‐,∠::__;:イ/|::::::::;:イ/_,/ いつしか認められるために
,ヘ. ヘ、 /´ カナこン´ `ヽ/レ'´/_,/ |\. 必要な権威となる。
/ | \/`// }○{ ./ ∨イ-ァ‐、 \|
| / `〈r7 §' | _」__l´ヽ/ /_ /| まさに「祝」は「呪」なわけだ。
|\ く/`ゝ、_ 、__,〈 r'"´ ̄/ ノ、 / ノ レ'
\| / r/ ∨ r'´r| ) < / |
/|/ `く>、.,___,. イヘ. | | ト、__ r-' |
|/| r/ `7ー`--‐`i´ ハ|. \\7ァ'^ ー' |/
-
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ つまりむかしを残そう運動。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
ノ ー‐ \
/ : : : : : : : : .`、
/:/ 、: : : : : : : `、
/:/ \: : : : : : : :\
.:./ _______ ヽ: : : : : : : : \
,:/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::T:::i::::::::i:::―- __\
// /:::|:::::\::::::::::::::\__::::\::::: |::::|:::::::|::::::::::::| } }
// /:::::|\:::::\ー‐'"´:::::::::::____|::::|:::::::|::::::::::::V .// 名がしょっぱい。
.:/ /i:::::::| X:::::::\  ̄_,,斗'芯¨ア|::::|:::::::|::::::i:::::::V/
///|::|::i:::::/ \ト ..,,__ア゙ 弋,.斗 |: |::::::::::::::|::::::::.\
{ (: : :|::|::::イ| _,,二ニ "´ |:::::|:::::::::i::::|::::\:::::\
\:.:.|::|:::::|:|≪ {沙'^ } |:::::|::::::::::|:::|:::::::::\::::::\
`|::|:::::込、゚´ 丶 |:::::|::::::::::|:::|__,,.. ''" ̄ ̄
|::|:i:::::|::∧ ___ |:::::|::::::::::|N: : : : : : : : : : : :
|/|:|:::::|::|込., k -―┘ |:::::|::::i:::::||`ー '゙: : : : : : : :
|:|:::::|::|::i:::|>... /|:::::|::::|:::::|i: : : : : : : : : : : :
j/:::::|::|∧:::::::::| > .,__,,.. く: : :|:::::|::::|::ハ[: : /: : : : : : : :
|::::|::|: : |:::i::::|: : : : : : : : :.\|人|::::|{: : / : : : : : : : : :
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ うるへー。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
ノ ー‐ \
-
/ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ─ ─ ヽ でもさー、これ、やっぱ一つまとまったの
| (●) (●) |. 残したほうがいいよね。
\ ∩(__人/777/
/ (丶_//// \
,ヘ
/ />―- 、 ……何を?
/ 〃 ヽ_
r―' ″● } `丶、
ヽ / / ヽ ,ノ n〉、
} ‘/⌒ ´ O } l /にニ||ニニニニ⊃
{ { (_,) , ‐く l /´ ″ }
`ー 、 ,/ |__| `l__/ ,′
 ̄ W W| ヽ, /
ノ /j /
ー┘ー┘
-
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 古い事の書かれた本。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
ノ ー‐ \
___________|\
[|[|| 次回へ続く! >
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
-
ついに来たか・・・
-
__ __ __ __
l__ゝ / /_,へ, / /======へ, =======へ /ヽ / /
, //ノ7 l7/ / / // 7/ / / ______「`´r´~,へ, ノ/=/ /=へ
// / (´ / / // // / /  ̄ ̄/ / ̄// =====/_/===へ
l l / 人 \ / /.//=// / / ___/ / ´ /7=====,へ,
l_| 〆´ `ヽ/ /_/======/__/ ヽ___ノ /_/=====/_/
.
-
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
妙な本がある。
______________
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
通常史書は多くの人に
読ませるために作られる。
______________
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
だがその史書の立場は、
「朝廷内部文章 No.1」程度であった。
______________
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.
-
第三十七話
「ふること」
.
-
遅くまでありがとうございました。
次回は日曜21:00を予定しております。
よろしくおねがいします。。
-
乙乙。
ああ、クッソおもしれえ。
-
乙です
古い事を記した……ああ、そしてよく対になるアレも
-
乙ー
-
乙でした
もう日本の歴史区分は大海以前、以後って感じだな
-
おつかれさま
-
乙でしたー
ついに出てくるか
-
「とんでもねえ奴の作った国に生まれちまったもんだぜ」
こんな感想しか思い浮かばんwwwwwww
-
中華の皇帝にも同じ発想して実践まで漕ぎ着けたヤツいるんかな?
理論構築中に乙ったのはいるんだろうが
-
>>634
ルーツ的には周の周公旦あたりになるんじゃないの
それをさらに孔子やらがまとめあげて
「ぼくもあなたも漢民族」みたいな
-
一番近いのは始皇帝じゃね?
ただ彼が意図してじゃなくて「彼へのアンチ」って形で纏まった、っていう
(最終的に漢か楚かって局面が発生したけど)
「漢民族」と呼ぶのはそういうことなんじゃないかな
-
乙したー
-
おつでしたー
ここまでの複線が一気にまとまって来てより面白い!
聖武天皇(仏教)の話の前に大海の話が必要なったってのがよくわかる
-
乙でしたー
-
乙
>>634
挫折したのはそれこそ五胡統一した符堅でしょ
成功したのは明太祖
反蒙古を軸に漢族の再構成に成功してる
-
乙でした
-
乙です
安保条約を締結した岸信介総理が反対世論に押されて辞任する時の発言
「今は理解されないが、数十年後の日本人になら理解されるだろう」
-
大海の考えが現代にまで及んでるってのが凄い
-
>>640
明が反蒙古とかなんかかなりあやふや、朱元璋の尊敬する君主はフビライハンだっていうくらいだし
-
乙でした
うおー、わくわくする
-
>>642
乙
そして岸が死んだときに当時安保闘争やってた西部邁が「あなたは正しかった」と言うw
-
>>636
始皇帝ってどっちかというと称徳天皇みたいな立ち位置なんじゃないかなあ
その後儒が「再発見」される、みたいな
-
乙です
政を司る人で超長期的な物を見据えれる人は化け物っていう例よなぁ
-
乙
古い事を記した本?
わかった!古事本だな!
-
>妙な本がある。
このスレに影響されて初めて通しで読みましたよ
-
乙です
やる夫TUEEE
-
小学四年生ぐらいの時に誕生日プレゼントで貰ったのがまんが妙な本と雨月物語だったわ…
ttps://www.amazon.co.jp/dp/4875765231/
妙な本だとネタバレになっちゃうので雨月物語
-
家畜供犠のところで犬神の作り方を思い出した。
あれ、道に犬を埋めるんだよね、家畜供犠の言い伝えが変化したんだったりして
-
首が届かない所に餌置いて最後に首切り落とすやつ?
-
たびたびすみません。
本日も都合がつかないので、火曜の22:00に延期いたします。
よろしくおねがいします。
-
了解です
-
了解。
ベルギー戦は火曜の朝だから大丈夫かな。
-
投下予告をすればいいだけなんじゃ
-
乙
-
了解でーす
-
乙です
-
乙です
-
出張に行く必要がありまして、
一旦来週の火曜22:00に延期いたします。
ちょっと状況が見えないので、何かありましたらまた連絡いたします。
度々申し訳ありません。
-
おおう・・・残念
日本代表と同じくらい残念
-
ご無理のないように。
待つのも楽しみのひとつであります。
-
仕事じゃ仕方ない。
というか、出張先で作れるんでしょうか?
来週の日曜でもいいよ。
-
リアルだいじに
-
了解です。お気をつけてー
>>666
予定日より二日早めるとか鬼かw
-
乙です
-
すみません。案の定身動き取れなくなったので素直に日曜の21:00に延期いたします。
右往左往して申し訳ありません。
-
乙です
リアルだいじに
-
乙です
-
なんか大変そうでお疲れ様です
-
大雨の影響かな。
了解です。
-
西のほう出張行ったんだろうか、いのちだいじにね
-
豪雨絡みだったらまじで乙です
無理しないでくださいね
-
かなり時代は下るが京都御所、もっというと平安京中心部は
今回のハザードマップでも見事に安全だったところに1000年の都感を感じた
-
そりゃ土地が余っている時代ならより安全な場所を使うさ
人が増えて、あと技術の進歩で多少問題がある土地も利用できるようになって
人が開発した土地がどんどん広がったって話でしょ
-
愛媛でも大被害が出ているけど
律令制の伊予国府の今治とか、道後温泉のある松山とか
本当に古くから開けた地域は被害がさほどないんだよな
古代人の土地の選定は割と正しい。
-
当時は水まみれで使える場所が少なかったってのもあるんじゃ
-
使いやすい土地はずっと使ってるだろうしね。
ときどき現代の街の中心地とか丁寧に掘り起こせば1000年単位の重要な遺跡が出てくるんじゃないかと想像してる
-
ちょっとご飯食べてるところなので22:00から始めます。
-
はーい
-
それではそろそろ始めます。
ゆっくりしていってね!
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何度言っているかよくわからないが
このオッサンほんま良くわからん。
__________________________
―――― 、
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/ ( ● ) ( ● ) 丶
/
{ ( 人 ) l
、  ̄  ̄ ′
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/` ´\
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.
-
また
-
金!暴力!SEX!
なお全部好きそうな人生送ってるという事実
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ r tテ苛ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {テ,¨リ.:.:.:/
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/ そうだな。天武天皇の頃の世情といえば
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. どのようなものだったと思う?
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
xヘ.、 ! ~ 〃ミト、
,矣圭心.>。.. ┌ l ―― Χ
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. l | ――‐ ’
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨. 弋 !――‐ l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x k―‐ l
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽ イ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ) .| .|、i .|| 特に何も聞いてないから
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |. 穏やかだったんでないの?
L.',. ヽ _ノ L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レル` ー--─
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ ___ ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {ト、リ.:.:.:/
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 天変地異で大荒れだった。
xヘ.、 ! ~ サl
,矣圭心.>。. ,′
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. 八
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨ 7..イ\.
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x‐< ̄
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽ イ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ) .| .|、i .|| そんな雰囲気聞いたこと無いんスけども……。
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |.
L.',. ヽ _ノ u .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レル` ー--─
-
天災以外記録あったけ?
-
それ、甥っ子を殺した大海の所業が天の怒りを買ったとか祟りとかなんとか言われてもおかしくないのでは?
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::!
|:::::::i ___ ィtr、|::|
|:::::::「 rイン {! !:i 記録だけで21回の地震があり、
|:::::::l _ } |:! 天武7年に筑紫で大地震が発生。
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{. 朝起きたら家の下の丘が崩壊していて流されていたという記述もある。
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、
_,. ´\ < ` -- / |. 天武13年には南海トラフ巨大地震だ。
\ `ー 、 | r、 !. 「土佐国の田苑五十余万頃、没して海となる」とある。
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
. i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
. レリイi ・ ・ .| .|、i .|| ぴゃー。
!Y! ⊂ 「 !ノ i |
. L.',. u .L」 ノ| .|
| ||ヽ ¬ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
土佐の地盤沈下は白鳳地震かな?
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! 大雨、大風、大水、浅間山の噴火、
|:::::::i ___ ィtr、|::| 大旱魃と毎年のようになにか起きていた。
|:::::::「 rイン {! !:i
|:::::::l _ } |:!
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ _
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、 / )
_,. ´\ < ` -- / | / / /)
\ `ー 、 | r、 ! . 「ヽ. / / / / )
\ /ヽ、! j//`. i } / し' / / )
ヘ///y// { レ \ / /
`ヽ∧. } /
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ 、ノイ \_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
!Y!"" "" 「 !ノ i | あのそれ揉めませんか……?
L.',. O u .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! 何も。
|:::::::i _ノ ィtr、|::|
|:::::::「 rイン {! !:i 風土記や、後世の諸記録においても、
|:::::::l _ } |:! なってあれは天武の不徳であるとかそういう話はない。
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、. 大規模な内乱や混乱も見られない。
_,. ´\ < ` -- / |
\ `ー 、 | r、 ! 本当に「何も起きた痕跡がない」
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
___ ____. ___
. | ├' └'‐i___i┘
._|- ̄ .└|‐┐
..|::::::::::::::_. _ ::::::::::::::::::! |
! _!__i |_| |_|┐ ┌| |
|_.| | [_|:::| l:::|_] |_.| i .! .| なんやねんそれは……。
|_| ____ :::::: | |┘ !
...|._ └i::::::::| . ゙ー| | |
. |十i._  ̄~ _iー| | | ,,|
. |..|..|_|────┘ |__|_|_|_|
-
んな何千年も記録に残りそうな災害が続いてなんでスルーされてるんだ・・・
-
幸か不幸か大発展してなくて
そこまで立て直し図るのに労力かけなくて済んだとか?
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ -≠-.苛ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ' {テ,¨リ.:.:.:/
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 記述が少なすぎてわからんのだなこれが。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
xヘ.、 ! ~ 〃ミト、
,矣圭心.>。.. ┌ l ―― Χ
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. l | ――‐ ’
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨. 弋 !――‐ l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x k―‐ l
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] 三 ヒ_ン ).| .|、i .||
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | よっしゃ! 捏造や!
L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
いつもの……
-
白鳳地震なら痕跡見つかって
次の東南海地震の想定見直しとか見たような・・・
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ r tテ、苛ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {テ,¨リ.:.:.:/ まあ捏造に近くはあるが類推するに、天武期の
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/ 国司制がうまく機能したと思われる。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ この時代の国司は平安時代の印象と異なり、
xヘ.、 ! ~ サl 民政に殊の外力を入れていた。
,矣圭心.>。. ,′
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. 八
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨ 7..イ\
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x‐< ̄
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
国司 これから畑にはこの作物を植えるように。
゙ "゙" ゙"゙ " ゙" (`(,,゚Д゚). 道具はこれを使えば効率が上がる!
ヽ. |つ. 問題がある場合は国司(くにのつかさ)に
| | 申し出るように!
゙ "゙" ゙" ゙" ゙" し`J ゙ "゙" ゙"゙" ゙"
゙ "゙ " ゙"゙ " ゙"
゙ "゙" ゙"゙" ゙"
∧,,∧ ゙ "゙" ゙ "゙" ゙" ∧,,∧ ∧,,∧
ミ,, ∩,∩ |ヽ,,ノi ∧_∧ ∧_∧ ∧,∧ )ミ,, 彡
∧∧(,, ∧,,∧ )∧∧( ∧∧ ∧,∧ ∧,∧ ∧,∧ )( ∧,,∧ iつ ミ)
.(,, )| ミ,, 彡 (∧_∧( ∧,,,,,∧ )∧∧(,, ) (∧_∧ ミ,, 彡 ∧_∧
(| ,ノ (ミ ミ) (,, ) i (,,, ) ( ,,)i ノ(,, )(ミ ミ) (,, )
| |〜 ミ ミ ( ).| とi iつ(| ,ノ i ( ) ミ ミ ( )
し`J ∪ ∪ | | | | | | .,| |〜/ソ | | |. ∪ ∪ | | |
゙ "゙" ゙"゙ (_(_) (_)_) し`J (__)_) (__)_)
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
-
イベントって慣れるものだし,変に回数過ぎて日常化してしまった可能性
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つまり中央が判断しなくとも大方は現地国司が判断しており、
__________________________
地震です! 大雨です! 大水です! 痴漢です!
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ . ∧_∧
(´Д`/゙) (´Д` ) ((´Д`/゙) ( ´Д` )
と 〈 ⊂) つ ヽ, 〈 と つ
(⌒゙ ,,ノ) ( 、 ノ) ヽ (⌒ノ) ( (_)
`ヽ,_,)
r ⌒ヽ
(´ ⌒`) ポッポー !
l l
カタカタ 国司∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・#)< はい順番に片付けるから並んで!
_| ̄ ̄||_)_\__________
/旦|――||// /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
|_____|三|/
-
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(∩・∀・)< 支給人員と物資がほしい。
□……(つ E* ) \_____
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
国衙 |
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天武期以降、爆発的に木簡が使用されていることから、
中央官庁が機能し始め、天皇が裁可しなくても事が回っていたと思われる。
__________________________
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩゚Д゚)< 了解、人員と物資を何とかする。
□………(つ | \___________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
中央官庁 |
|
-
こんな時代にも痴漢がいたんだなあ(遠い目)
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天武天皇の仕事はその決まりを整えることであったため、
__________________________
/ ̄ ̄ ̄\
/ ─ ─ \
/ (●) (●) |ヾ 「若し国家に利あらしめ百姓を寛にする術有らば、
| (__人__) || | 闕に詣でて親ら申せ。詞、理に合へらば、立てて法則とせむ」
\ ` ⌒´ |||´. (何か考えあったら言って。法律にすっから)
/ ||||
/ /\ / ̄\ |||| .' , ..
_| ̄ ̄ \ / ヽ \从// ・;`.∴ '
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) < ,:;・,‘ ドンッ!
||\ \ . ’ .' , ..
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
.
-
民政があったことに驚いた。
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このオッサンが特になにかしたわけでもないけど
割とうまく回っていたという可能性。
__________________________
____
/ \
/─ ─ \
/ (●) (●) \ 邪魔やろ。
| (__人__) | ぐだぐだ上が口突っ込んでも。
\ ` ⌒´ ,/
/ ヽ.
.i }
.
-
これが中国王朝の皇帝なら王道精神の体現者と絶賛されてそう
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このオッサン本当に壬申の乱の総指揮ぶん投げた実績あるだけに
細々とした民政全部ぶん投げたと言われても納得がいく。
__________________________
____
/ \
/─ ─ \
/ (●) (●) \ できるやつがやればエエねん。
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
/ ヽ.
.i }
.
-
それで回せるの凄い
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天武天皇の施策というのは本当に国の大枠を定めることが多く、
__________________________
____
./ \ あーんー、でも判断が飛鳥だと不便すぎてほんと……。
/ \ ,_\
./ (●)゛ (●) \ .__________
_.| ∪ (__人__) | |^| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!
| | ./ ∩ノ ⊃ / | | |
| | ( \ / _ノ | | | | |
| | .\ “ /__| | .| | |
 ̄ .\ /_ . _____|_|_,_,______,_,_|
.`――――-((」II IIニニニニニニニニニニエ!
.
-
__
,,..-''"´ '' -..,,
`ヽ
ヽ
',
|
', 恒常的な都をつくろう。
',
l でも海運系の難波宮と……
,' 地方にも都があったほうが良いのでは……?
/
_,,..-''´
.,,_r''"´
ヽ、
ヽ、
ヽ
',
.
-
\_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_/
≫ ≪
≪ ごめんなさい最近話が飛んでてよくわかんない! ≫
≫ ≪._
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y\.、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::;:::::;:::::::;::::::::::::',
/::/:::::i、:;_ハ:::::::::ハ:::ト:::::ハ::::::i:::::i
イ:::::i::::::ハ_!_レヘ:::::! .N Y!:::i::::〈::::ハ
〈:ノ:ハ::::! == V == !ハヘ!:::::::i
´i:::!::7 !i|! :i:::!:::i::::〈
〈r::::人 !二) u .ハ::!:::ヽ:::::〉
ン^ヽ:>.、.,___ ,.イ::::/::::::ハノ
レヘrr-,.'⌒ヽ、イ/
〈i/ i'i
/〈 ___ 〉!
( |#r>i´ `Y/
V# `7 !#、
,イ##./ /##ヘ
-
このころの宮は政治の中心というより行政機関の分館や出張所みたいな感じなのかな?
-
太宰府はいいとして他にもかな?
-
―――― 、
/ \
/ ___ __
/ ( ● ) ( ●) ヽ
{ ( _人 __) } わかりませんか。
\ ..イ
/ ` ー ´ \
_ -‐::''"´ ̄::::`::::::.、
ヾー=ァ'""`´:::::::::::::::::::::::.ヽ、`ヽ:.\
>:"´i!::::::::::::::::::::::`ヽ::::::::::ハ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::\::::::::::::::::\::::.ハ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ハ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ``ヽ__ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ 、、::::.ヽ ,ィf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} 先の戦からこっち、
イ:::l::::::::.! _ 、 \ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::! ポンポン話が進んでて
:!::::|,::::::::i!f:うj \, !::::::,::::::::i!:::::::::.|. ついていけてないわよ。
i::::::l:,:::::::. i u .j/::/:::::::::::l.::::::,'!
!;:::.i:::,::::: i!. ` /:::/::::,:::::::::,::::/:{
)ノ:.ヽ、.ハ. t =- /::::::イ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
j!::>::>...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ハ,'::{::::i!:::}
|/:::::://::!::/:::i::ヘ:.`.i´ ヘi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ
{:;::i::'、:/::ハ从V」:_:,rf´ ,..ィ ソ,..)ィ´'´ト<,.. -- 、
)ハノゝ.ィ "" ,ィfi! l r≠ ,.:':;:>"´ ヽ
/ ハ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ハ
/ ハ/ /:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' !
-
―――― 、
/ \
/ ___ __
/ ( ● ) ( ●) ヽ
{ ( _人 __) } ついてきて。
\ ..イ
/ ` ー ´ \
_ -‐::''"´ ̄::::`::::::.、
ヾー=ァ'""`´:::::::::::::::::::::::.ヽ、`ヽ:.\
>:"´i!::::::::::::::::::::::`ヽ::::::::::ハ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::\::::::::::::::::\::::.ハ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ハ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ``ヽ__ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ 、、::::.ヽ ,ィf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} はい。
イ:::l::::::::.! _ 、 \ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::!
:!::::|,::::::::i!f:うj \, !::::::,::::::::i!:::::::::.|. それはいいんだけど
i::::::l:,:::::::. i j/::/:::::::::::l.::::::,'! どうしろってはなし。
!;:::.i:::,::::: i!. ` /:::/::::,:::::::::,::::/:{
)ノ:.ヽ、.ハ. t =- /::::::イ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
j!::>::>...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ハ,'::{::::i!:::}
|/:::::://::!::/:::i::ヘ:.`.i´ ヘi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ
{:;::i::'、:/::ハ从V」:_:,rf´ ,..ィ ソ,..)ィ´'´ト<,.. -- 、
)ハノゝ.ィ "" ,ィfi! l r≠ ,.:':;:>"´ ヽ
/ ハ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ハ
/ ハ/ /:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' !
-
なんだこの夫婦w
-
――‐
´ 丶
/ v
―‐ ―‐
(●) (●) むずかしいことじゃないお。
{ }
(_ 人_ ノ 特に何もしなくてもいいようにするってだけ。
丶 ..イ
≧ー ‐≦、
/ \
_ -‐::''"´ ̄::::`::::::.、
ヾー=ァ'""`´:::::::::::::::::::::::.ヽ、`ヽ:.\
>:"´i!::::::::::::::::::::::`ヽ::::::::::ハ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::\::::::::::::::::\::::.ハ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ハ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ``ヽ__ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ 、、::::.ヽ ,ィf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!}
イ:::l::::::::.! _ 、 \ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::! だから。
:!::::|,::::::::i!f:うj \, !::::::,::::::::i!:::::::::.|.
i::::::l:,:::::::. i u .j/::/:::::::::::l.::::::,'!
!;:::.i:::,::::: i!. ` /:::/::::,:::::::::,::::/:{
)ノ:.ヽ、.ハ. t =- /::::::イ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
j!::>::>...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ハ,'::{::::i!:::}
|/:::::://::!::/:::i::ヘ:.`.i´ ヘi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ
{:;::i::'、:/::ハ从V」:_:,rf´ ,..ィ ソ,..)ィ´'´ト<,.. -- 、
)ハノゝ.ィ "" ,ィfi! l r≠ ,.:':;:>"´ ヽ
/ ハ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ハ
/ ハ/ /:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' !
-
一番難しいことしようとしてませんかねえ…
-
,, -‐‐‐‐‐‐‐-- 、
/ \
/ ── ─‐ \
/ ( ● ) (●) ';
/' / \ ';
/ ( 人 ) i うちらの息子になにか難しいことが
| `'''''゙´ `'゙´ ! できるとお思いか。
'、 /
\ <
/ ゙゙̄'''‐‐‐----- \
_ -‐::''"´ ̄::::`::::::.、
ヾー=ァ'""`´:::::::::::::::::::::::.ヽ、`ヽ:.\
>:"´i!::::::::::::::::::::::`ヽ::::::::::ハ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::\::::::::::::::::\::::.ハ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ハ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ``ヽ__ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ 、、::::.ヽ ,ィf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} 思いません。
イ:::l::::::::.! _ 、 \ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::!
:!::::|,::::::::i!f:うj \, !::::::,::::::::i!:::::::::.|. ああなるほどそれで。
i::::::l:,:::::::. i j/::/:::::::::::l.::::::,'!
!;:::.i:::,::::: i!. ` /:::/::::,:::::::::,::::/:{
)ノ:.ヽ、.ハ. t =- /::::::イ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
j!::>::>...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ハ,'::{::::i!:::}
|/:::::://::!::/:::i::ヘ:.`.i´ ヘi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ
{:;::i::'、:/::ハ从V」:_:,rf´ ,..ィ ソ,..)ィ´'´ト<,.. -- 、
)ハノゝ.ィ "" ,ィfi! l r≠ ,.:':;:>"´ ヽ
/ ハ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ハ
/ ハ/ /:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' !
-
草壁くん……
-
_,,...............,,_
´ `
/ _,,..-―- ___\
/ __ヽ r ` ヽ
/ /{:::::::}_` '´{:::::}ヽ 、
,  ̄三彡, ミ三 ̄
/ ヽ ヽ そもそも頭いいやつが仕切んなきゃいけない仕組みとか
| 、 , , ', 絶対どっかで大ゴケするやつやないですか。
`ー‐'"`ー‐'′ .i
、 ー―一 l
__ヽ__ /
::::::::::::::::::::} /|
::::::::::::::::f´`''-...,,__ _,,..-''´::::::|
::::::::::::::::|  ̄ ̄|::::::::::::::::::::|
/:::::::::/::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
{:::::::::::|::::;::::{:::::::::/:::::::::::::::::、:::::::::::::';:::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ::::::::!:::i::::ハ::::;イ;::::::::::ト、:::::}:::::i::::::::';::::::/:::::::::::::::::::::
ヽ:∧ハイ´∨メ{::::::::::| 」:::A::::ト、:::::i:::::{::::::::::::::::::、:::
ー=彡'::::::::|,,r=ミ、';::::::/ l/ ∨` ヾノ::::::ヾ::::::::::::::::}::
(::(:::::::{! {7/リ i/ ンテ示㍉、 !::::::::ノ::::::::::::::/:::
)::ヾ:::| `¨ 弋7/ソ″ノ::::::::::::::::::::::/::::::
.:::::::;::::::! ノ ー=彡':::::::::::::::::::;:':::::::::
.::::::/:::::∧ /::;:::::::::::::::::::::::::::::: 頭良くても駄目な時は駄目よね。
/::/!::::::;イ::::::.. ` 一 /::/:::::::::::::::::::::;:::::::::
{:::{ ';::::i {:::::::::;\ ___ .::::::;:'::::::::::/:::::::::/:::::::::::
ヾ| '.::| )::;イ::::::::::::| i:/:/:::::/:::/:::::::;イ:::::::::;イ::::
ソ (::〈_l:/ ̄ノ |{::i`ヾl!:::{::::::/ }::::::/ {:::::
/)/ /´ 人| ハ人:::{ (::::〈 ';:::
/ / r‐、i_ .. -‐ ´ /#=≧ッノ.. _ )ノ ヾ
.' -‐! , '{_: : : ', /#=#=#=,==ミ、
/#=#=レ//iヽ: :', /#=#=#=#/ ',
/#=#=#/: : :/ : !ーヘ./#=#=#=#=:/ ',
{#=#=#/: : : : : : : | /#=#=#=#=#:/ ',
-
お父さんのことかな>頭良くても駄目な時は駄目
-
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ _ __ __ノ ,l :l ヽ、ヽ
/ fr‐t―‐ァ j {rァ-ァ \
/ . `≧--┴'´ '┴≦´ i
| / ヽ l そうは言っても人間、置物でいなさいなんて言われても
..|. { ム } | そんな事できないわけですよ。
|. `======'⌒====ク l
. \. /
\ /
/ヽ イ\
/ ``ー- -‐'"´ \
\
_ -‐::''"´ ̄::::`::::::.、
ヾー=ァ'""`´:::::::::::::::::::::::.ヽ、`ヽ:.\
>:"´i!::::::::::::::::::::::`ヽ::::::::::ハ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::\::::::::::::::::\::::.ハ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ハ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ``ヽ__ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ 、、::::.ヽ ,ィf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} 本人が言うんだから。
イ:::l::::::::.! _ 、 \ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::!
:!::::|,::::::::i!f:うj \, !::::::,::::::::i!:::::::::.|. 間違いないわね。
i::::::l:,:::::::. i j/::/:::::::::::l.::::::,'!
!;:::.i:::,::::: i!. ` /:::/::::,:::::::::,::::/:{
)ノ:.ヽ、.ハ. t =- /::::::イ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
j!::>::>...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ハ,'::{::::i!:::}
|/:::::://::!::/:::i::ヘ:.`.i´ ヘi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ
{:;::i::'、:/::ハ从V」:_:,rf´ ,..ィ ソ,..)ィ´'´ト<,.. -- 、
)ハノゝ.ィ "" ,ィfi! l r≠ ,.:':;:>"´ ヽ
/ ハ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ハ
/ ハ/ /:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' !
-
>>725
叔父の孝徳天皇もかな
-
-―……―-
:::\
/ :::::::::\
__ノ:::::::',
. / -―‐- :::::::,
′ ○ :::::::{
. | ゝ---=彡 ::::::ヽ と言って上がでしゃばっても
, ::::::::::}. 人間ろくなことが無いんですお。
′ ( :::::::::丿
. 丶 ー,^ー′
> 丶::::__ -=彡
. / :::::::i
/ ::::::::|
. / :::::::::|
_ -‐::''"´ ̄::::`::::::.、
ヾー=ァ'""`´:::::::::::::::::::::::.ヽ、`ヽ:.\
>:"´i!::::::::::::::::::::::`ヽ::::::::::ハ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::\::::::::::::::::\::::.ハ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ハ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ``ヽ__ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ 、、::::.ヽ ,ィf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} それ利用した本人が言うんだから。
イ:::l::::::::.! _ 、 \ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::!
:!::::|,::::::::i!f:うj \, !::::::,::::::::i!:::::::::.|. 間違いないわね。
i::::::l:,:::::::. i j/::/:::::::::::l.::::::,'!
!;:::.i:::,::::: i!. ` /:::/::::,:::::::::,::::/:{
)ノ:.ヽ、.ハ. t =- /::::::イ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
j!::>::>...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ハ,'::{::::i!:::}
|/:::::://::!::/:::i::ヘ:.`.i´ ヘi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ
{:;::i::'、:/::ハ从V」:_:,rf´ ,..ィ ソ,..)ィ´'´ト<,.. -- 、
)ハノゝ.ィ "" ,ィfi! l r≠ ,.:':;:>"´ ヽ
/ ハ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ハ
/ ハ/ /:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' !
-
そりゃなぁ
お前は神輿だお飾りだ大人しく座ってろ、なんて言われたら無能扱いされてる気分で不愉快になるわな
-
タイミングから何から、大友は本当に気の毒したなぁw
-
とはいえ、本当に何もしなくても回る制度なんてありえんわけで
-
::::::::::::::::::::::::::::::\
::::::::::i:::::::::::::::::::ヽ
::::::il:::::::::::::::::::::::ヽ
l !:::::::::::::::::::::::::::l
l l::::::::::::::::::::::::::::l
/⌒` l l::::::::::::::::::::::::::::l::
_,,∠l ト、__::::::::::::::l; というわけで何かしてる感はあるけど
ノヽ (  ̄ ̄` 弋! lフ' ̄:::::::::::::::::::l 何もしてなくてけれども皆が必要とする
l l::::::::::::::::::::::::::::::l. そんな存在になります。
.!l:::::::::::::::::::::::::::::/
、,,,、::il::::::::::::::::::::::::::::/
J .....::::l:: :::::::::::::::::/
ゝ、,,,,,,,;;;;;;;;;ノ ::::::::::::::/
_____
,>'"´:::::::::::::`'"´ ̄`''ヽ.,
ヽー-::''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
`7::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.,
/::::::::::::::/:::::::;/:::::::::、::::::::::::ヽ;::::::ヽ;:::∧
'::::::::::/:::{、:::::/|::::::::::::ハ:::::::::::::::':、::::::';::::::|
.{:::::::::::{:::ハ:::メ、|:::::::::/_ノ;:イ::::::::::::';::::::}:::::!
'、:::::::ヽ{「ヘhハヘ;:::::;'ァーテ=t、}:::::::}::::/::::;'
ヽ;::::;ハ ゞ' ヽ| {h ,リハ::::;/::::/ いや待ってそんな都合よくそんな……。
}イ:::{""  ̄/::::}ノ::::::::八
ノ:::人 、 _. ι{::::::;:::::::::(::::::\
,.:'´:::;:':::::ノ> 、 ,.イヘ;:::}/::::::::::':;:::::::::':,
{::::::::{:::::(r'-{::::ノヽァ< / }ノ、::::::::::::ノ:::r、::::}
`ヽ人:ア´{/´、`ヽ. / /,#,\:イ::::ノ ∨
/ / 二ヽJ∧ヽ/#,#,/ `ヾ´
; / -、ソノ|{._∨#,#/ ':,
-
ラー油か!
-
―――― 、
/ \
/ __ ___ \
/ \
/ ( ● ) ( ● ) 丶
/
{ ( 人 ) l なれるように呪いをかける。
、  ̄  ̄ ′
\ /
/` ´\
/ \
―――― 、
/ \
/ __ ___ \
/ \
/ ( ● ) ( ● ) 丶
/
{ ( 人 ) l ようは神語(かんがたり)だお。
、  ̄  ̄ ′
\ /
/` ´\
/ \
.
-
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 幸い、今までうちの一族はず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと |
< いろんな氏族の便利なモノとして続いてきたんだお。 |
\________________________/
_,,,,,,,,., ィ彡ニニヘ
//二三> |<l三=ー`ー‐''''' l l
|`l l>三≧>‐ヘ r- .. _ ll ゙l、 l l ,,.、
ィ≧ラヽ _,, -ニニニニl ll /ィク/ll ll<i\>、 ll .l l l//、>、
<彡" l i〈_lーニ─"ll ll 〈ー''"´ ,.-、 ,-、 .7, ll l l l' l ヾソヽ
ヽ l l:、 :ll.l ll ヽ. } } ノ }-ニニ _ll .l '/ ヽ /
ヘ l l'i` ll l ll f^ヽ { { ' ' ニ= 7 l / / ハ
/ ヘ l l;i ll l ,ll.....{ } ', ', } : :{ l l__lミニニ/ / / ヽ
/ ∧ l l ハll二|i|.....{ ', } `' : :{ .l l――l / / / ヽ ヽ
/―‐/――――――――..{`ヽ ', `' : : ', ―――――――――――‐ヽ ―ヽ
/__/_________.....ヽ \} : : : :ヽ ____________ ヽ__ヽ
| | 人 人 人 人.. \ : : : : :`ー-―-、 ....人 人 人 | |
| | ( )( )( )( )(. } , : : : : : : : : :__ノ.)( )( )( ) | |
TニニT  ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄. . -'‐'´ . : : : : : : , ''´.. ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ TニニT
.|. | .| .|.... -‐''´ ヽ : : : : : , '´ ..| .| | .|
. ... -‐'''´ . . : : : : ,r‐'´
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-
___
/ \
/ ─ ─ \ みんな、楽に人の上に立ちたいのよ。
/ (●) (●) \
.| (__人__) | __ 下の人は上に立ってる人がちゃんとした理で
\ ` ⌒/ ̄ ̄⌒/⌒ / 上に立ってるって思いたいのよ。
(⌒ / / /
i\ \ ,(つ / ⊂) じゃないとしんどいのよ。
| \ y(つ__./,__⊆)
ヾー=ァ'""`´:::::::::::::::::::::::.ヽ、`ヽ:.\
>:"´i!::::::::::::::::::::::`ヽ::::::::::ハ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::\::::::::::::::::\::::.ハ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ハ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ``ヽ__ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ 、、::::.ヽ ,ィf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} みんな勝手ねぇ。
イ:::l::::::::.! _ 、 \ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::!
:!::::|,::::::::i!f:うj \, !::::::,::::::::i!:::::::::.|.
i::::::l:,:::::::. i j/::/:::::::::::l.::::::,'!
!;:::.i:::,::::: i!. ` /:::/::::,:::::::::,::::/:{
)ノ:.ヽ、.ハ. t =- /::::::イ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
j!::>::>...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ハ,'::{::::i!:::}
|/:::::://::!::/:::i::ヘ:.`.i´ ヘi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ
{:;::i::'、:/::ハ从V」:_:,rf´ ,..ィ ソ,..)ィ´'´ト<,.. -- 、
)ハノゝ.ィ "" ,ィfi! l r≠ ,.:':;:>"´ ヽ
/ ハ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ハ
/ ハ/ /:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' !
-
___ _
/ 、___, \ 逆に考えるんだお。
| (⌒Y⌒) |
\ (●) (●)/. 要は偉そう感を誰かに与えてあげれば
\ `ヽ // __. それがほしい誰かは勝手にこっちに寄ってくる。
l\____/ ̄ ̄⌒/⌒ /
(⌒ / / /. で、偉そう感を与えてくれる”何か”は
i\ \ ,(つ / ⊂) 便利すぎるから消せない。
| \ y(つ__./,__⊆)
| ヽ_ノ |
ヾー=ァ'""`´:::::::::::::::::::::::.ヽ、`ヽ:.\
>:"´i!::::::::::::::::::::::`ヽ::::::::::ハ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::\::::::::::::::::\::::.ハ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ハ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ``ヽ__ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ 、、::::.ヽ ,ィf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} まるで道具ね。
イ:::l::::::::.! _ 、 \ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::!
:!::::|,::::::::i!f:うj \, !::::::,::::::::i!:::::::::.|.
i::::::l:,:::::::. i u .j/::/:::::::::::l.::::::,'!
!;:::.i:::,::::: i!. ` /:::/::::,:::::::::,::::/:{
)ノ:.ヽ、.ハ. t =- /::::::イ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
j!::>::>...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ハ,'::{::::i!:::}
|/:::::://::!::/:::i::ヘ:.`.i´ ヘi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ
{:;::i::'、:/::ハ从V」:_:,rf´ ,..ィ ソ,..)ィ´'´ト<,.. -- 、
)ハノゝ.ィ "" ,ィfi! l r≠ ,.:':;:>"´ ヽ
/ ハ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ハ
/ ハ/ /:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' !
-
___
/ \
/⌒ ⌒ \ 道具だお。
/(● ) (● ) ヽ
| (__人__) |. でも道具じゃない。
/ ̄ ̄ ̄/| \ `⌒ ´ / 生きて、喋って、自分の考えが言える。
. / ⊂てヽ / ヽ
/ // ィ `´ /| ィ |.. そこだお。そこなんだお。
[三三三]/ .\__/ | | |
____
/ \
/ ⌒ ⌒\ だから、その気になれば一騒ぎ起こせるんだお。
/ (●) (●) \
| (__人__) | それはとてもこわいことだお。
/ ̄ ̄ ̄/| \ ` ⌒´ ,/
. / ⊂てヽ / ヽ
/ // ィ `´ /| ィ |..
[三三三]/ .\__/ | | |
-
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
/ ', \
//. l ,
/ i : ! .} ,i j h , ',
{ {, ム= '7フj7'Ⅳi. i ,
i{ ヘ从VlvリjLム.._リ| ト、 i ! 大陸には天が運命を決めるという考え方がある。
l V t.ぅ ヒ少' ! i⌒V :i| ; . :i 徳を失い、新たな徳を備えた一族が新しい国を建てる。
', i ソ / |{ j ||, . :/
Ⅵ〈 . /'j j(. / リ j/.// 全ては天命だ。
_r三, ._ __, //}/乃 // /イ
(こ)z=━──━=f x_}:::ヘ, ー .: 厶,ム=‐'" _Lニニ,
人 丶. _...ィ / _, -= {
\ 了/ 》, /゙ / , -‐=≡ L,
/' ノ./ | |h/ ./ / ヘ
/V / / 丨{リ ./ /^ ∨
/ア { , ' /| | / / / '、
/ { i| :/ ./| |,' ! !_ -=ニ^ニ= 、 ! ∨
/ ', ∧ :∧/: | | ! ! \{ i V
〃 : ',i V { . | |. l | \ !
,' 'v . ∧ \ハ | ! l j __ .. ' l
i : : . . \ / | ||/ / l
/j :, ; . . `'《 | | |〈 / |
/ :, ;. . \._j,....L⊥ム=‐─‐‐---= |
. / : . : . _r< |
{ : : . . : _ -‐: :〈 !
【 続守言 】
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
-
―――― 、
/ \
/ ___ __
/ ( ● ) ( ●) ヽ 思ったんよ。
{ ( _人 __) }. じゃあ天が喋っちゃいかんのかって。
\ ..イ
/ ` ー ´ \
ヽー-::''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
`7::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.,
/::::::::::::::/:::::::;/:::::::::、::::::::::::ヽ;::::::ヽ;:::∧
'::::::::::/:::{、:::::/|::::::::::::ハ:::::::::::::::':、::::::';::::::|
.{:::::::::::{:::ハ:::メ、|:::::::::/_ノ;:イ::::::::::::';::::::}:::::!
'、:::::::ヽ{「ヘhハヘ;:::::;'ァーテ=t、}:::::::}::::/::::;'
ヽ;::::;ハ ゞ' ヽ| {h ,リハ::::;/::::/ はい飛んだ。今考え飛んだ。
}イ:::{""  ̄/::::}ノ::::::::八
ノ:::人 、 _. ι{::::::;:::::::::(::::::\
,.:'´:::;:':::::ノ> 、 ,.イヘ;:::}/::::::::::':;:::::::::':,
{::::::::{:::::(r'-{::::ノヽァ< / }ノ、::::::::::::ノ:::r、::::}
`ヽ人:ア´{/´、`ヽ. / /,#,\:イ::::ノ ∨
/ / 二ヽJ∧ヽ/#,#,/ `ヾ´
; / -、ソノ|{._∨#,#/ ':,
-
,, -‐‐‐‐‐‐‐-- 、
/ \
/ ── ─‐ \
/ ( ● ) (●) '; だって天も神も仏も喋んないじゃない。
/' / \ ';
/ ( 人 ) i. 俺はこう聞いたとかいい出したら
| `'''''゙´ `'゙´ ! 誰も否定できんでしょ。
'、 /
\ <
/ ゙゙̄'''‐‐‐----- \
::´:::::::::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::`.、
/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::、::::::::::::::::ヽ:::ヽ
/:::::::::/:::::/::::/::::|::::|:::::::、:::::ヽ::::、:::::::::::::ヽ、';.__,
':::::::::::::!::::|::::{:::::}::::|:::::ヽヽ::::ハ::::ヽ:::::::个ー─'´
/:::::::::::::.{::|::::{::::ハ::::ソ::::ト、::::ハノヽ::::}::::ハ:::::::::ヽ:::::ハ
:::::::::::::::|!::ハ| ヽ:::ノ ヽァ==ミ、:::::::',:::::::}::!:::::::ヽ
'::|::i:::::::::|ハノ jノ 乂 〃て::ら ア:::::::::}::::ハ::!:::::::::::ヽ
{::::|::::!:::::::::{,ィち::ハ ノ 弋ソ ハ:::::::|ノ::::リ:::::::::::ヽヽ 怒られそうなことを
!::ハ::::ヽ::::ハゝ弋ソ } ノ:::::::::::::::::::::::::ヽ}. 言っているわねほんと。
jノ__ヽ::::\ゝヽ 、 jノ::::::::::::::::/:::::ハ:::;}!
r‐<ヽf´`、ヽヽ::ヘ _ _, イ::|:::::::::::::::イ:::::/ }ノ
/´ヽ /´ ヽ ` ¨ヽ::` 、 ..イ |::::!:::::::::::/::!::./
/ ´ゝ {_ノヽ ヽ:::::≧=- .._.. ´_ノ}::::!ハ:::::.{::::jノ
{ } / ヽ `ヽム-=イ{|!}´ ト、リ::}__!_
| ! ヽ__ ゝ、 ', 」⊥! >####ヽ、
,' ノ _Y_,ィ`ヽ ', /-‐-|!__〃´#/´ \#'、
{ ィ‐'´ / ハ } 〉‐‐〈| /##/ `j'
-
ゆうかりんもっと言ってやって
-
,, -‐‐‐‐‐‐‐-- 、
/ \
/ ── ─‐ \
/ ( ● ) (●) '; だから喋ればいいんですよ。
/' / \ ';
/ ( 人 ) i. お前になんて渡す気はないって。
| `'''''゙´ `'゙´ !
'、 /
\ <
/ ゙゙̄'''‐‐‐----- \
,, -‐‐‐‐‐‐‐-- 、
/ \
/ ── ─‐ \
/ ( ● ) (●) '; だから力はない方がいいんです。
/' / \ ';
/ ( 人 ) i. みんながおおよそ良いんやない?
| `'''''゙´ `'゙´ ! ってなったら意地はらずはいはい言えばいい。
'、 /
\ <
/ ゙゙̄'''‐‐‐----- \
.
-
そうしなきゃならん理由はわかるが、何でそう考えたのかが分からんわぁ…w
-
―――― 、
/ \
/ __ ___ \
/ \
/ ( ● ) ( ● ) 丶
/
{ ( 人 ) l そういうモノになります。
、  ̄  ̄ ′
\ /
/` ´\
/ \
__,,.. -‐- 、.._
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::;:::::;:::::::;::::::::::::',
/::/:::::i、:;_ハ:::::::::ハ:::ト:::::ハ::::::i:::::i
イ:::::i::::::ハ_!_レヘ:::::! .N Y!:::i::::〈::::ハ
〈:ノ:ハ::::! == V == !ハヘ!:::::::i 地味ぃ!
´i:::!::7 !i|! :i:::!:::i::::〈
〈r::::人 !二) u .ハ::!:::ヽ:::::〉
ン^ヽ:>.、.,___ ,.イ::::/::::::ハノ
レヘrr-,.'⌒ヽ、イ/
〈i/ i'i
/〈 ___ 〉!
( |#r>i´ `Y/
-
―――― 、
/ \
/ ___ __
/ ( ● ) ( ●) ヽ
{ ( _人 __) } うちらの息子に派手な事ができるとお思いで?
\ ..イ
/ ` ー ´ \
>:"´i!::::::::::::::::::::::`ヽ::::::::::ハ:::::::',:::::::ヽ、
/:::!::::::::::!::::::::\::::::::::::::::\::::.ハ:::::::',:::',::::::丶
:::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ハ:::::::',:::',:::::::ハ
:::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ``ヽ__ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧
:::i::j::::::.ィ"´ 、、::::.ヽ ,ィf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} 思いません。
イ:::l::::::::.! _ 、 \ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::!
:!::::|,::::::::i!f:うj \, !::::::,::::::::i!:::::::::.|. ……思いません。
i::::::l:,:::::::. i j/::/:::::::::::l.::::::,'!
!;:::.i:::,::::: i!. ` /:::/::::,:::::::::,::::/:{
)ノ:.ヽ、.ハ. t =- /::::::イ:::/:::::::,'!:./,从
>;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、
j!::>::>...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ハ,'::{::::i!:::}
|/:::::://::!::/:::i::ヘ:.`.i´ ヘi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ
{:;::i::'、:/::ハ从V」:_:,rf´ ,..ィ ソ,..)ィ´'´ト<,.. -- 、
)ハノゝ.ィ "" ,ィfi! l r≠ ,.:':;:>"´ ヽ
/ ハ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ハ
/ ハ/ /:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' !
-
――‐
´ 丶
/ v
―‐ ―‐
(●) (●) 愛され系路線。
{ }
(_ 人_ ノ うん、これだ。
丶 ..イ
≧ー ‐≦、
/ \
_,,..::‐─:::-...、.,_
、__,,..,..::'"´::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,_
>::/::,:::::::::!:::::::::::,::::::::::::::::::::ヽ
/:::::/::::::ハ:::∧::‐- ハ:::,ハ:::::::::::::,ハ
|:::::::!::_/_ |/ ァ'テ‐t、 !::::::!:::::::::::::::::i
|:::;/.|/|ァ!、' | _rソ'|::::::ト、:::::::::::;'
∨ヽ/.| jリ ´ ̄⊂⊃:|ノ::::::::::〈 まあ、それで律令はわかるんだけど……
/::7 ´ /:::::::ハ:::::::::::::ヽ それで「古事」をまとめるの?
,'::八 ー /:::::::/::::|:::::|:::::::,ハ
!::::/|\ ':::::/イ、;」;;;,ハ::::/ノ
r、. ∨ ヽ∧`ー‐________#;#`7'<
ヤr―-''''''""""¨ |.゙;#;/ /ヽ
l l |..゙;/ ./ ',
,.'-‐-、 |...' ´(\ |
〈_,.rニ=、 | | r(\\ヘ
( r_rk=ニ、 | | `(\ヽ∨|
λ _,.-‐く |.;ハ /(ヽ、 |,ハ
-
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ \
/ \
/. ´ ̄` 、 , 、__ \ そうよ。「何で偉いか」を言っておかないと
| l みんな乗るに乗れないから。
..|. ( ●) ノヽ ( ● ) |
|. ´"''", "''"´ l 昔からずっとそうしてきたし。
. \. ( j ) /
\ `ー-‐'´`ー-‐'′ /
/ヽ イ\
/ ``ー- -‐'"´ \
\
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ \
/ \
/. ´ ̄` 、 , 、__ \
| l そんでもってこれは大事なことだけど。
..|. (● ) ノヽ (● ) |
|. ´"''", "''"´ l
. \. ( j ) /
\ `ー-‐'´`ー-‐'′ /
/ヽ イ\
/ ``ー- -‐'"´ \
\
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/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ ___ノ'′ ゙ヽ、___ \
/ .'⌒` ´⌒ヽ.. \
/. ( ● ) ノヽ ( ● ) \
| ´"''" , "''"´ l
..|. .( j ) .| なるべく嘘はつかない。
|. `ー-‐'´`ー-‐'′ l
. \. ` ⌒ ´ / これでいこう。
\ /
,-‐ 、 l ', /ヽ イ\ i ,' / ,r'
、 ヽ、 ', ! / ``ー- -‐'"´ \ ,'‐-イ ,t' ,r'
. ヽ \ ト-"', \ ,' l /`‐- /
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┃| やる夫が天武天皇になるそうです。 |┃
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/ ヽ,
______________________/ }
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/ 臣 / /
/ 安 ./ /
/ 萬 / /
/ 侶 ./ /
/ 言 ./ /
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/ /,イ ̄ミ、 /
/ |l「 ,ィ=ヽ|/
/ 弋ゝ__ノリ
ー―――――――――――――――――――――――ヾ=一"
-
本日はここまでです。
遅くまでありがとうございました。
来週の日曜は用事があるので、
次回は29日の21:00を予定しております。
よろしくおねがいします。
-
乙でした。
「なるべく」かー。
-
易姓革命だと、くだらん。
王が天になればよいのだ!ずっとオレのターン!
は名文
-
おつでした
-
乙でした!
-
乙でした〜
-
乙でした。
なんというか、発想が異次元というか、なんかすごい。
-
乙
息子への逆の信頼が厚いw
-
乙
-
乙でしたー。
でも、子供が対応出来るようにシステムをこうしようってのは分かりやすい。
名君が必須のシステムは、名君がいなくなると機能しなくなるからなぁ
-
五大老とかな
-
乙
竜騎兵の靴は万人には使い難し (達人に合わせて作られたモノは一般人では扱えない)
…こんな老成した者にしか察せられないようなことを基にことを進められると、
なんかデキすぎレベルの話に感じられてしまう
(「父がやったことを子もやって何が悪い」とならなければよいが…)
彼の意志が記録として残っていないからやむを得ないこととはいえ、結果は見事にそうだからなぁ
こういう部分が、日本史をたどるとたどり着く終着点といわれる部分なのかもなぁ
-
乙です
全てはここに至り全てはここから始まる
-
乙
地方系の都って一宮かな?
-
乙
昔から思っていたんだ。日本には易姓革命が無い論を聞くたびに、天皇が天命でその下で易姓革命してね?と
あと、その気になれば一騒ぎ起こせるって、それで本当に歴史を大混乱させたお方が何人かいますからね。
-
承久の乱とか日本以外の国だったら北条王朝が誕生してるケースだからねー
「なぜ天皇に取って代わろうと考えるものが出なかったか」というテーマは興味深い
「足利義満の皇位簒奪計画」なるものも現在の研究ではほぼ完全に否定されてるらしいし
-
乙
-
乙です
無力であるがゆえに天皇家は今日まで続いている
って司馬遼太郎が言ってたな
-
乙
名目でも鎌倉殿置かないと内部統制出来ない
北条氏が王朝築くの不可能でしょ
-
乙でしたー。
なるほど、わざわざ嘘をつかなくても色んな氏族が作った「歴史」をまとめれば十分というわけですね
-
>>769
北条氏自体に権威のかけらもないからなぁ
-
「力こそ正義」みたいな考えが主流だとたとえ権威がなかろうと「俺が初代王だ」みたいなノリで別王朝始まるから
-
北条も足利も、単独ではその「力」も大したことなかった。
豊臣政権以降でしょ。
平安末期以降の日本でまともな中央政権って。
鎌倉幕府も室町幕府も、調停機関程度というか、
将軍も現代における国連事務総長くらいの権威しかなさそうなイメージ。
-
>>766
天皇より上の上皇位につくだから、不遜極まる代物だが天皇を否定はしていない
徳川幕府の禁中掌握も不遜っちゃ不遜だ、井沢元彦なんかは皇位簒奪をたくらむ義満を朝廷が世阿弥を使って暗殺したとか言っていたけど
-
室町歴代では最強の公方だった義満も、意外と余裕なかったんだろうね。
もし余裕があったんなら、関東をもう少しなんとかしとけって話だし。
義満にとって邪魔だったのは、皇室ではなく後円融天皇個人だったんだろう。
何に邪魔だったかと言えば、皇室の権威の立て直しに邪魔だったという……w
-
義満も腹ボテまでNTRするほど色キチガイじゃないのに後円融天皇はどんな被害妄想いだいたんやろ
-
南北朝時代は大覚寺統内部のこじれに始まり、北朝内部のこじれに終わるって感じですな
後南朝のことを除けば
-
ローマ法皇みたいな立ち位置だったからでないのかな
たしか中国でも秦が滅ぼすまで周が残ってたらしいし
-
訂正
ググったら周家はまだ残ってるようだ
-
>>778
小林よしのりが言っていたけど、でも天皇は世襲ゆえやはり教皇とは違うわ、細かいところをみていけば違うところがかなりある
-
>>774
井沢は所詮小説家なんだから真に受けたらいかん
-
逆説日本史をまともに読んだらいかんのか?
-
どんな歴史本でも見るべき場所と見当違いなこと言ってる場所はあるよ
書いてあることをどこまで信じるかも読者それぞれでいいでしょ
-
天武朝って災害は多いけど、インフラ整備で流通と技術向上、新しい産業が生まれたりして
全体的にみて好景気だったから揉め事が少なかったんだろうか
公害とか問題噴出してもなんだかんだでよかった高度成長時代みたいに
-
天変地異が多いのは帝の徳のせいじゃ!天狗の仕業じゃ!とかそういう思想がまだなかったんじゃねーの
後世でも日本じゃあんまメジャーな考え方じゃない気がするが
-
>>782
ありゃあくまで読み物だから、学術的な意味での歴史とはちょっと違う
物語としての歴史なら井沢本でも全然問題ないし否定もせんけど、あれが所謂史実かって聞かれたら違うって答えるんじゃないかな
-
乙です
このやる夫の思考は未来予知してきたとしか思えないコロンブスの卵みたいな発想やな
-
歴史学者が学会でも発表してる自説を一般向けに書いてる本の場合、
「前著で既に述べたが〜」とか他の学説の引用とかがちゃんとしてる。
他者の研究内容について触れてないのは
だいたいトンデモ本ですね。
井沢本は読み物としては面白いけど、学者じゃなくて小説家だし
-
他者の研究の引用といっても、自説に肯定的だったり都合のいい意見だけを引っ張って来てる場合もあるから何とも……
-
「転生したら大海皇子だった」
ですね、わかりますw
-
>>789
都合が良かろうと悪かろうと、「研究」であるからには論拠がちゃんとあるんでしょ。
どういう史料をどう解釈した結果の意見なのか。
なんの論拠もないただの思いつきの空想・妄想・でっち上げとは違うよ。
-
自称明智の子孫さんみたいなのでなければいいんだよ
-
研究者の場合一応査読誌に通るかどうかが信用度を図る物差しかと
-
>>792
G座先生にフルボッコにされてましたな。
-
世阿弥が暗殺者ってソースがあるんけ?
-
天皇が世襲するローマ法王だと考えられなくもないけど、そうすると同より異の方に目が行って余計むつかしいよな
浄土真宗の大谷家のほうがむしろ近いし
-
天皇はコンクラベみたいにややこい選び方しているんだっけ?
-
今回は登場人物2人だけ?
-
>>797
ただの根比べだよ。
-
。
-
教皇制よりもむしろアッパース朝のカリフ制に近いかも・・・?カリフ制は神の代理人であって「天」そのものではないとか
カリフという位が元々アッパース家のものではなかったと記録にちゃんとあるとか違いがあると思うけど
-
徳川は怪しいけど平家、源氏、足利とみんな元々は皇族だから
本家を滅ぼす考えに至らなかったのでは
-
易姓革命の発想はなぜ生まれなかったんだろうなー
-
>>803
そこがキモだろうなぁ。
不比等の孫はどこまでやるつもりだったんだろうか……って
議論をこのスレでやるのはまずいか。
-
易姓革命の概念自体が後付けでしょ
新王朝が旧王朝を退治して、その正当性を説くためのもの
易姓革命の発想があるから天皇家を滅ぼすのではなく
天皇を滅ぼしていたら、後付けで
あれは易姓革命だったという理由付けになる
-
島国は箱そのものは壊さずに外から思想を輸入するけど大陸国家は箱の外殻維持に体力を激しく消耗するから思想がアップデートされやすいって聞いたことがある
-
帝辛「ワイ、冤罪やから」
-
というか、平将門が新皇になったり
もし源頼朝や足利義満が皇位簒奪したりしても
それって易姓革命っていうのか
どいつもこいつも皇孫の末裔だけど
-
将門が勝っていたら、壬申の乱みたいな話になって万世一系は維持だよ
桓武のヤシャ孫だから敬体と条件は同じだし
むしろ系図がセイバーよりしっかりしてるし
-
もっと前の臣籍降下した人が天皇になった例もあるし
-
なろう小説風に
「将門が天皇になったようです」を書いてみるか
-
勝てば藤原一族族滅されて
新皇と愉快な仲間達による政治が始まるのか
-
将門公に勝利させるのは相当無理があると思うけどなw
反乱を起こしたこと自体、ただの成り行きだし、
将門公自身、宮仕えには向かない性格だったにせよ、
革命家タイプでは全くなかったと思うし。
-
奈良、平安時代の律令軍団の訓練てのはどんな感じだったんだろう
いま巷には古武術としてxx流とか沢山あるけど
この辺りも元は大宰府や多賀城なんか軍団で教えてた技術を地元に帰ってきて道場ひらいた除隊兵が元になってるぽいが
-
>>811
今は昔「やる夫は『新皇』を名乗るようです」ってスレがあってだな
ぜひとも書いてくれ
-
みんな今日の諸説あり
は視聴してるのかな?
-
>>803
血縁関係の概念の違いじゃないでしょうかね
婿養子なんて考え方がある社会と、同じ苗字同志は近親相姦、まで行く社会は、
言い換えれば異姓を取り込める社会と異姓は明確に別個の存在と線引きが厳格な社会の違いじゃないかと
-
ずっと父系相続しているのが肝だったとか?
-
宇佐八幡宮のご神託が凄かったんだよきっと。多分。
-
>>819
それな。
道鏡の件、続紀に書いてあることは嘘くさいにも程があると思う。
それでも表向きあれで通さなければならなかったんだよな。
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>>816
諸説ありは壬申の乱だったの?
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>>813
東北の城柵駐留の律令軍団や大宰府の防人、東北の現地出身在庁官人辺りは何かしらの訓練制度がありそうよね。
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少し延期して22:30から始めます。
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乙ですー!
-
wktk
-
それではそろそろ始めます。
ゆっくりしていってね!
-
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////!
|/r ´ ,、 ヽ///,ハ 根本的に、天武期はよくわからないので
{/ト、 /__` i////{,. ささっと流されるケースが多いということを
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧ 前提においてほしい。
'} ノ _ ト///∧
、`ー _ 八///ハ
ヽ ̄‐ / 人//∧
ー r ´ / ノ ト、}
/イ「 j / / i \_
/ /,リ 厂i / ゝ \
/ ヘ レ{ノ ,/ _ -― ´/ }
ク lリ レ / ̄ / {
/ // " j }
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、ン、
,'==─-::::::::::::::::::-─==',::::i
i::::イ::::iゝ、イ人レ/_ルヽイ:i::::| あのオッサンなんやねん
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).|::|、::i:::::| ほんと。
!Y::!"" ,___, ""「 !ノ:::i:::::|
L∧ ヽ _ン L」::ノl|:::::|
|::||!>、.,__ _,,.. イi| ||イ|l|::/
-
三三三三三三三三三三三彡 ヽ
三三三三三三三三三三三 ィヽ }
三三三三三三三三三 三彡′ レ
三三三三三三三三三三> ´ |
三三三三三三三 > ´ |
三三三三三> ´ __ |
三三三:イ  ̄ ̄ <ミ 、 |
三三/::/::. <ミ 、 l
三ニ/::/::. -、――t―rf" /
三/::/:::. ゙ ミ _弋ン { だが流すに流せない問題というのもあってだな。
ニ′/::.  ̄" 、 「史書」というのがそれに当たる。
从:::::.. ,
:::::::
::::: _ 、
:::: _ _ j
:: ゙ー_ ノ
,__ j
' ̄ーく ̄
、 j
::\ /
:::::::::... i
、 !
ノ
\ ____ ´
\ /
__ _____ ______. 盛り上がって
,´ _,,'-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 ま
'r´ ヽ、ン、 い
,'==─ --─==', i り
i イ iゝ、イ人レ/_ ルヽイ i |
レリイi(ヒ_] ヒ_ン ).| .| 、 i . || ま
!Y!" ,___, "" 「 ! ノ i | し
l',. ヽ _ン L 」.ノ| | た
||ヽ、 ,イ| | |イ| ./
レ ノレ`ー--─ ´ルレ レ´.
。
-
下がってる、下がってるw
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::!
|:::::::i _ノ ィtr、|::| 根本的に言うと「説明不足」も
|:::::::「 rイン {! !:i 甚だしいのだなこれが。
|:::::::l _ } |:!
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ おまけにもう一つ近代史学史による
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、. 思い込みが発生していて更にややこしい。
_,. ´\ < ` -- / |
\ `ー 、 | r、 !
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
__ _____ ______. な
,´ _,,'-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 る
'r´ ヽ、ン、
,'==─ --─==', i. ほ
i イ iゝ、イ人レ/_ ルヽイ i |
レリイi(ヒ_] ヒ_ン ).| .| 、 i . ||
!Y!" ,___, "" 「 ! ノ i |
l',. ヽ _ン L 」.ノ| |. ど
||ヽ、 ,イ| | |イ| ./
レ ノレ`ー--─ ´ルレ レ´.
。
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「帝紀及び上古の諸事を記し定めしめたまふ」
天武10年のこの勅が史書編纂の始まりとされている。
__________________________
____
/ \
/ -‐´ `ー\
/ (●) (●)\
| (__人__) | まとめてくんない?
\ ` ⌒´ /
> ー‐ <
/ / ̄彡ミヽ、
/ ヽ / / ヽ ヽ
ヽ. Y / | |
ヽ ノ ヽ ノ
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::! 「帝紀」というのは歴代の人となりを
|:::::::i ___ ィtr、|::| まとめて系譜を並べたものだろうと推測されている。
|:::::::「 rイン {! !:i
|:::::::l _ } |:! 「上古の諸事」というのは、昔起きた出来事や
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{ 諸々をまとめろ、ということだろう。
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、
_,. ´\ < ` -- / | これらは日本書紀、古事記の書き方と共通している。
\ `ー 、 | r、 ! 天皇系譜の合間合間に地方伝承や氏族伝承が
\ /ヽ、! j//` 挟み込まれ、なかなかにカオスな出来になっている。
ヘ///y//
`ヽ∧
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| 原作付きアニメにアニオリ展開が
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | 挟み込まれる感じやな。
L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
//イ ///// \
////f,/////////∧
f// ノ^ー- 、//////!
|/r ´ ,、 ヽ///,ハ さてここで一つ誤解を解いておきたい。
{/ト、 /__` i////{,
ヽf‐tソ ´てン ∨//∧ 日本書紀は公的に編纂された「史書」で
'} ノ _ ト///∧ 構わないが、古事記は異なる。
、`ー _ 八///ハ
ヽ ̄‐ / 人//∧
ー r ´ / ノ ト、}
,ノ `フ7 /イ「 j / / i \_
/ /i 〈 _ ./ /,リ 厂i / ゝ \
k i V {i .../ ヘ レ{ノ ,/ _ -― ´/ }
r i, 〉 ∨.....ク lリ レ / ̄ / {
,} y'´ 人...../ // " j }
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==iゝ、イ人レ/_ル==', i
i イi (ヒ_] ヒ_ン ) ヽイ i |
レリイ"" ,___, "" .| .|、i .|| ちゃうのん?
!Y! ヽ _ン 「 !ノ i |
L.',. L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
,.ィ:: ̄::::::::. 、
/:::::::::::::::ヽ:::::::::\
/::::::::::::::::/ ゝ 、_:::ハ
|:::::::::::/ _ヽ::!
|:::::::i _ノ ィtr、|::|
|:::::::「 rイン {! !:i 「わからない」が正解だ。
|:::::::l _ } |:!
. j:::::::ヽ _ ´ - ,イ{
/:::/{ \ ‐ / 「 ー 、
_,. ´\ < ` -- / |
\ `ー 、 | r、 !
\ /ヽ、! j//`
ヘ///y//
`ヽ∧
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi ・ ・ .| .|、i .|| はい?
!Y! ⊂ 「 !ノ i |
L.',. L」 ノ| .|
| ||ヽ 、¬ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
10代の頃は古事記の方が読みやすくて好きだったなあ
記憶違いでなければ日本書紀に出てくる名前が読みづらかった気がする
-
,. -‐v -───-
´: : : : : : : : : : : : : : : : :\
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : 丶
′: : : /: : : |: : : { : : : : : : : : \: : : : : :.
/: : : : : l: : : : |: : : : : : : : : :ヽ: : : :\: : : : :. 本というか、公的な書物には広められるためと、
/: : : : : 八: : : :ヽ: : :丶: \ : : \: : : : : : : : :\ 内部文書の二種類があります。
/ : / : : / : ヽ: :\{\\\: : : : : :.\: : |: : : : : : \
⌒7: : : :./: : : : |\斗‐匕 \\{\ァ‐-ト、|: : : : :<⌒ 現在「風土記」と呼ばれているのが後者で、
/: : :./: : : : : | ィ斧芋テミ ィ斧ミx:}: : : : : : :\ 報告書、つまり内部文書なんです。
⌒7イ: : : : : : :爪{{ {::r':::} {::r'::} 爪: : {: 〈 ̄⌒
//: : : 八 : : マ乂辷ン Vン '/: : : \{ ,-、 だから本来名前がないんですね。
. 厶イ: :/: : \: :.\ ' 八: : :厂 l |
レ'}/}: : : : \ : \ r‐┐ /: : \{ | | , -‐、
/: : : :/: :/:.⌒丶 __ , イ: :{\厂. | | / /
`⌒ ̄//: : :r‐l { : : }: : \. | | / /
´⌒¨7/ ̄ ̄>-〈¨\厂¨⌒. | |_/ /
,r-──' ´ //| 叭ヽ ` ─-、 / _, i/`i
/⌒\ {{二ニ{只}ニ二} \ ハ _ィ´ Y ハ
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| この前なんか出た
!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | 自衛隊イラク派遣日報みたいな。
L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
/ / / \
/{ _/ / ,′
乂___ i{ |
/ 八 { { :{ } }
_____/ / / \ \ ____Χ{ヽ \ / 八
\___/ / /^\ ̄ ̄ 、 \ \ \{ \_
/ /| .: _Zア竺ミx \___.> \\____\ {`¨¨¨⌒
⌒¨¨´ノ | | 八 {h:.:.:.:.} Xア竺ミx \_
_/ 人 | 乂_)ノ {h.:.:.:} V}7⌒¨´ \
⌒\___/\ \ 乂)ノノ / /\_______>
} \__.> ' / /\ { 「古事記」も正確に言うと名前のない、
_ノ / \ r_, / { \〉 「古いことが書いてある」内部文書くらいの
⌒¨ブ / \ .. < \ \ 扱いだったんだ。
⌒¨¨¨´) r‐|` .._ (\ {\ {\__\
⌒¨¨/ ^\__ ___\\ 〉 \〉
_,.. -‐ '''゙^ //冂\〈⌒ `、‐- .._
/\ // :|0| 〈⌒ `、 、
;: : : :\ /´⌒う (⌒に)⌒ 〈⌒ ゚。 /:
l: : : : : : \ / ⌒Z¨´ハ\: :└{ 。 /: : :}
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==iゝ、イ人レ/_ル==', i
i イi (ヒ_] ヒ_ン ) ヽイ i |
レリイ"" ,___, "" .| .|、i .|| あれそう言えば古事記が日本人向けで
!Y! ヽ _ン 「 !ノ i | 日本書紀が外国向けとかいう話が
L.',. L」 ノ| .| なんか流れてきたような。
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
. / ヽ
/ ヽ
ノ / / 、 、 、 ヽ
ヽ ̄ / l l 、 、 \_
、__> / l l 、 、 ` 、 、___ノ
`<_ ノ ノ l l 、__ノ l 、 ` 、 、 ` ー―
___ノー― イ lヽ ̄ヽヽ ヽ 人 、 ` 、 ` 、_ノ
`<_ l l,ィィ斧示zヽ ヾ`,ィ示z、ー‐――___> それなら唐に日本書紀献上すると思うんだけど
. ノ 人 l{{ l:::・:::l ` ー-l::・:::l l / 、 `ヽ そういうのはないよ。
 ̄ ̄ノ ヽ ヾ弋: :ノ 、::: ノノ / 、ー― そもそも書紀は公布されてからみんなで読むようにと
/___ノ ` 、` 、 、 /l丶 \ 命令が出てるからそもそも日本書紀が公の史書で
ノ  ̄、 __ /, l \ \ 間違いない。
/___ノ ノ ___l> __ , < l、 ヽ  ̄ ̄
ノ____ノ/、 ,l l )ヽヽ、l  ̄ ̄ 後世で史書をまとめて「六国史」と呼ばれているけど、
_,.. '" ー,-,__r 、 ` 、 そこにも古事記入ってないしね。
< ` 、 //lOl l ヽ > 、
/::::::::::` 、` 、 _,..-― , 、― 、 //:::::ヽ
. l::::::::::::::::::::` 、 {_,..-''´/:::',` 、_)_/::::::::::::::l
l::::rz:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::O:',::::::::::::::::::::::::: rzl
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
言い出しっぺ誰だか調べて見はしたけどわかんなかった。
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__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ i ノ イ人レ \ルヽイ i |
レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| ほなら古事記ってなんなんよ。
!Y!"" ,-‐、 ""「 !ノ i |
L.',. `⌒´ L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
. / \ \ ノ|
/ , ' / / / / \ \ \ 、 ` ー―‐' l
ノ ,' / l l l \ \ \ \ ー―― ノ
_ . ' , 'l l l 、 、 、 \ \ \ 、< ー― ' ア , '|
`ヽ --‐'''´/ l l l 、 、 、\ \ ` .\ 、ー――‐<ー‐'' ノ
 ̄ ノ l l lヽ ヽ ヽ ヽ ` 、` 、  ̄/ l、 ー―― /
、_ .' ノ人. \ 、 \ \ \\ ` ー――‐<. l. l \\ /
` < _'__ ノ \ \メ、 ` <___≧ァ,r,ニニニヽ . l l. l \ <___
ヽー―≦,' ∧ `≦___> -,, U l ノ l l \ ー― _ .'
 ̄ ̄ノ ノ l l `、 //´ ノ' ノ ,\ ≦二二 わか
/ / ノl l `、` ` , -,、ヽー' / l \ `ー― /. りま
. /_/__/ ノ ノ l`、 U < , '´ l  ̄/人人 \ ̄ ̄ せん
, ――‐、 ' ノl ` 、 \___ノ /lヽlヽヽ \_\
/ ー― 、 l_ . ' ノ ノl > .._ /.. l、`ヽ.\\\
. / 、__ ヽ|`ヽ/_彡'ノノノ´( l l 〉 `、 ̄ ̄
l _ `ヽ l ヽ /_ .' >、 ,r< > .
l ヽ l_ノ、 r z' ´ //´/  ̄lヽヽヽ > .
l rー、_)‐' /: :l ヾz、 //. /l rz. l ヽヽヽ // ノヽ
l´l、 l l lヽ l::l:::l::、 ` === '' /_,l___l__ヽヽ ー―'' / /::::::l
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
レリイi .r=ァ | .|、i .| うん
!Y! r=- 「 !ノ i | この
L.',. ー=‐' L」 ノ|.|
| ||ヽ、 ,イ| |イ/
レ ル` ー---─ ´ルレ レ´
-
. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
. : : : : : :〃: : : : : : : : : : : : : : : : `丶: \
/. .: : : : :/ : : | : : : : : : : : : : : : : : \: :\:.\
/ : : : : .′: : | : : : : : : : : : :\ : : : : `ー≦_\
. . : . l . . ! . : : :.{ : : : : : `ー= ____ ‐=彡′
i : : : : : : : l : :i :i| : : : : : :{ : : \: : : : : :\: : :\: : : : : )
| : : : : : : : l : :| 八 :ト、:\:\ : : \: : : : : :\ : : : =彡′
. ー=≦/. : : : : 八 : !' 斗气 \:\ _〉_‐=彡 : \ ̄
/. : : : : : : : :Ⅵ≠ ハ⌒\{\{ '⌒ヽ\ ‐=彡 まず、古事記には序文というこれまためっちゃくちゃ
. 厶イ : : : | : : : ヘ.Jhじ刈 Jh刈 冫  ̄::ニ=- 揉める文章があるのですが、
、__ . :≦ : :/ :| : : : : 乂:辷ソ 乂zシ '::::::::::::\ この内容で重要そうなところを簡単にまとめますと、
...  ̄ ̄ ̄′: 八 : : : : : :\¨´ ヽ `¨´ .′:::|≠⌒ヽ
. / : : : : /\ : : : : <⌒ r― , 人::::::|
. ー=彡'7 : :/::::::::: ̄ ̄| ̄、 ー ' .. イ::::|. \|
. 厶イ.::::/)::::/}rく| ュ≦__ \| __
. |/_彡イノ ¨ ‐ _ Vヽ  ̄ ̄i´==\
/ >、 _ノ=ニ===\
/ ′O\ Vニ\===\
/二=- 、 ノ¨ ‐ .\}ニニ=\===\
_ _ _ _ _ _ _ _ _ ______________________ _ _ _ _ _ _ _ _
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :、: `、
.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : ',: : :'、: ヽ
': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i : : : : : ',: : : : : ', : : ヽ::'
{ : : : : : : : : 、: : : : :i:. : : : : : :.ト、: : : : :}: : : : : :}: :} '::
l:. : : : : : : :.:| \: : :', : : : : : : | _\: -ト;‐:i: : :,': :' ',!
' i: : : : : : :‐l: ‐-\、\ : : : : |'´ \|_ヽ}: :/ Y j
',ト : : : !: : :|Ⅴ_ _\| \: : :| , 斥zシ 》 } f }
ヽ`、: :r、: : 《 乂rシヽ - \| ¨¨~ ノ: !/ ' 臣、安万侶が申し上げる。
Ⅴ、 Y: ¨¨¨ ノ  ̄ ̄ ̄ ,: :j_ノ
ゝ',ヘ  ̄  ̄ i:. : :ハ;ゝ
_ ':ハ ハ'-_-_、___
/ ``〜;、、 - ‐- ィ::::}-_-_ハ-_〕iト-_‐_-_-_、
/ \ イ/::/l-_-_-_ヘ-_-_-_-_-_-_-,
/ \ ` ー┐´-::::::/', !-_-_-_-`、-_-_-_i-}_-_}
γー_-´/_\ \ ノー-----tイ;iー :}ー‐ ´ }!|-_-_-_-_-',-_-_-j-!_-_}
{-_-_-:/_-_-_\ \-_-_-_ハ Ⅴj / / :| \!-_-_-_-_-:}!-_-:j!-!:-_}!
-_-_:/_-_-_-_-_\ 〉-_-_-ヘ ( ((ノ 乂 ヽ_-_-_-_-_}!-_-j!-|_-_}i
【 太安万侶(おおのやすまろ) 】
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
-
,,,,--――-──- .._
,.''.:::::,、 '"::::::::::::::::::::::::::::::::::` 、
,' , ':::: .::: :: :: : :: ::::::::::\
/::: .: :: .::::.......::......... .::. :: :ヽ
,'::: .:::: .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
i::.::.::.::.::.::.::.::,イ:::::::::::::/i::::::ハ:::::::.:::..:.::::',
l::::::::::::::::::::/ _!::::::::ノ l:::/ l::::ハ:::::::::::::}
',::::::/`ヽ:: !-{,xニl_土‐ 、,xニ_二i:::::::::/ まず――
ヽ::{ r'} \{>----ミァニィ---ヾ::::ル'
i:ハ::.__. ゝ_ .ノ { t __ ソハ/. (世界の成り立ちとか歴代がどうこうなので中略)
_.. イ/ 、  ̄ ,\`く.√i
_/: :{ ヽ ー -/^ヽ. \{ ――となっております。
_ノ: : : l: : ヽ >-イ´─- ハ\
,. :'.:´: : : : : :ヽ: : : \ l iヾゞ¦j -‐ }: ヽ
/: : : : : : : : : : : ヽ,: : : : l l i `i { 、__,. /: : : ',
/: ̄`ヽ : : : : : : : : : :ゝ: 〈 l. l l v ‐{ ,': : : : :、
/: : : : : :ハ : : : : : : : : :ヽ: :.l l ヽ ヽ ! ノ1: : : : :ヽ
/ : : : : : :ノ: : } : : : : : : : : : : : レ'"ヽ_ノV⌒ゝ: : : : : : ヽ: : : : : \
___
...::::::::::::::::::::::::::::::::::.....
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
.::::::::::::::--===::::::::::::::::::::::::::い::.、
/::::/:::::::::::::::::::::、::::::::::、::::::::::::::::, \
|:::::i::::::i:::::\::::::::\::;:斗-:::::ハ:::}
|:::::{:::斗ヘ:::ゝ ー―圷歹 }:| |::| 次に――
乂:::ヘ 圷歹 )⌒ー… ¨´l:| |/
\ハ--- リ〃 (天武天皇の偉業っぽいことを言ってるだけなので省略)
乂ト /::::{
\  ̄` イ::::::ノ ――となっております。
乂≧o。.._..イ |:jイ
__jr==={ ii守
__ イ: : : 、 | i:i \
r―=ニ: : : : : : |: : : :..\| i:::i {>――=ァ
|: : 、;: : : : : : : │: : : : : :| i::::} /.....{=┐ __
|: : : \: : : : : : |_:_:_:_:_:,,:| ‐y‐y‐ 、ノ:ハ / }_
| : : : : : :、.: : : : : :/: : : | / rュ_‘,: : :‘ } / }、_
|: : : : : : :ヽ..: : : : \: : : |__/ -、 }: : :{ |_ノ / / ヽ
-
大事じゃない部分は飛ばしちゃおうねー
-
::/:::/::::/:::://:::::::::/:::::/::::l::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::l
/:::/::::/::::::::::::::::::::厶イ:::::/l::i:::::::::::::|:::::::::::::::::i:::::::::::::::::|
>イ::::/::::::::::ィ/:::::,x<`丶、|:ハ:::::::::∧:::::::::::::/!:::::::::::::::::!
´゙レl イ::::::::l "´ 行ラ气x、リ ∨::/ l::::::/ l::::::::::::::::ナ 、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ !:::::::::! { V辷:ツ ヾ、∨ }/-─/:::::::::::::/ \
、 |:::::::::l ゞ、 ノ__'孑テラ7:::::::::::::/ \ さて、陛下(天武天皇)は
::.、 ハ::i:::::| ` ‐----‐ ´ `{ゞくイ::::::/:::/「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「朕聞く、諸家のもてる帝紀および本辭、
:::::\_l:l:::::| i ゞ._ムイイ/ .| 既に正實に違ひ、多く虚僞を加ふと」
::::::::::::::|入::;{ ノ / '/ | (なんか聞いたんだけど、いろんな家の
::::::::::::::| \ / .| 帝紀や古い記録が正しくなくて、
::::::::::::N \ - 一 / | パチこいてるようなんだお)
::::::::::人 / / .|
/`Y\ \ _/ .\ | /´}ヽ
:.:.:.:.\\ ` ‐- __/、 \ | / ノ /
,,'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミx、
/::::::::::::::::: .........::::::::::::::::::',ヾ、
. '::::::::::::::.............:::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\、:::::::::::::::,
′::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::\_≧=-::::::::!
l::::::::::::::::::::'、_::::::\,ィ≦芋7 l:l }::::::; 今の時にあたり、その失を改めずは、いまだ幾年を経ずして、
:,:::::::::::::::|\:'、  ̄ ̄ L斗_ノ!:! ,::::::; その旨、滅びなむとす。これすなわち邦家の經緯、王化の鴻基なり。
:、:::\r=r┐ i⌒ー‐ ´ l:l /::::::; 故、これ帝紀を撰録し、旧辞を討覈して、偽りを削り、実を定實めて、
ヽi ` ー_ノ丶 jト'::::::;′. 後の葉に流へむと欲ふ」
`T. ,l::::::::/
∧ 〔 ヽ . |:/}/ (今それなんとかせんと元々の意味が失伝するお。
` ., ' 爪 (中略)
}/≧=イ三彡サ、 間違いを改めて後の世に残さね?)
,,―----/ } ,,': : : 〉
/: : : : : : :_ノ ,'イ: : : : :, ^ヽ、 とおっしゃった。
| : : : : : / ,: : : : : : ,: : : : :丶、
|: :,,'"” ,: : : : : :/: : : : : : : :丶、
,,'" .|': : : : : /: : : : : : : : : : : ヽ
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
時に稗田阿礼という舎人が居た。
一目見ただけで記憶し、一度聞けば忘れなかった。
「帝皇の日繼及び、先代の旧辞を誦に習はしめたまひき」
(天皇の系譜や古事を、音声で覚えさせたのだ)
__________________________
-=: .
_ , ィ: : : : : : :>: 、
`¨イ: : : : ::γ ヽ: : : ハ
/: : : : : : 人_ノ : : : : :,
ト=イ: : : ハ: { __∨: : : : : :
ノ : : : {_从 ,__.,}: : : : : : ゝ
<: : : : : ::ハ ' ノ : : : : : 八
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〈´`ヽ >-==ミ{ {
} ∨ r‐====--ィハ}!
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ノ -=彡〉. .∨._. .イ. .\ノ \
_ ∨ {. . . . .. . ./7. . . .∨ \ _ 。r≦ヽ
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/. \ _ 。r}. ,ノ. .∨. ././. . -=ミ/! : : : . \
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/ . : : / /: :. . . . . . . . . . .. . ...:::ト 、 : : :/ /
/ . : : : イ j: :. . . . . . . . . . . . . ..:::::ハ \: : : : :. .: :/
{ : / , ' {: ::. . . . . . . . . . . . . : :/: :} `¨Tニ `ヽ
` .、 { / > リ: ::. . . . . : . : . : . . . . .: :ハ ゝ_トt-〉
.∨ : . . イ 7./::/:::. . . . . . . . . . . . . .::/: : ::. `¨
イ._ノ {/::/: : :. . . . : : : :.: . . . . : ::: : :∧
\ /´/ ,: :: : : : ::. . . .: : : : :. . . . .: : : :/: :::.
ー― -=彡./ ィ ,ィ {:: : : . . . . . . . .: : : :. . . . : : : : : : : :.
【 稗田阿礼(ひえだのあれ) 】
-
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\、
/::::::::::::::::::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
/::::i:::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::、::ヽ
.'::::::::l::::::i、::::::::_、:::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::i'、::'.
|:::::::::;::::::l斗≦、::\:::::::、::';::::::::::::::::::::::::::::::::l ‘.::'.
|::::、:::乂:| Ti¨7iヽ} `ト、:::Ⅵ-、::::::::::::::::::::::::::; ‘;::l
|∧|ヽ|リf L! 厂 ̄|::::∨ ‘. :::::::::::::::::::::; ‘,:l
ン `ー ´ |::::;' ,:::::::::::::::::::::/ ‘,!
‘. |::;' /::::::::::::::::::; ' ,} ――で。
‘. |/ 厂 }::::::::::::::::; '
`っ ./::::::::::::::f
‘. /イ::::::::::::{
廴__ .ノイ___トヾ、
_}_ _,,  ̄ {
「 「i:i:/,, _ <
_.. 」 ヽ 丁}{ ~  ̄ ̄ ̄` 、
/ / 」 厂/ `! ,, , ‘.
/ .L { / ノ L/ / ‘.
/ / {/ / / ‘.
「} ∧ / / / l , |
.
-
___ --=ミ::.....,,
/ニニ=--- ヽ::::::\
//ニニニ=--- ;::::::::::\
/::/ニニ>''~ ̄ ̄~^''< '::::|::::::::::\
...::::/;ニア|:::::|:::::::::::: |::::::::|: \j::::l:::::::::::::::\
...:::::/::::::|ア::::::|:::::|:::::::::::-|―-|ミ:::::|::::|::::::::::::::::::::
/:::/:/::::/ |::::::イ⌒|:|::::::|::: x==ミ|::::::|::::::::::::::|:::::::::::::
/:::/ /::::/::: |::::::xf笊|:|::::::|::人(ヒリ)::::::|::::::::::::/:::::::::::::::
/:::/ /::::/: /::|::::::| {ヒリ|八リ  ̄|::::::::/::::::/:::::::::::::::::::
/. /:::::::::/:::::|::::八 ´ |:/::/::::::/:::::::::::::::::::::|
{ /::::/::/::::::人::::ハ /::/::::::/:::::::::::::/:::::::ノ
/{:: /::/::::/::/|::\込 ' ` ///:::::::::::::::::::/:::::/
/ !::::/::::/:::::::/⌒∨}:>.... _// /:::::::/::::/:::::/
人{ {::::::::┌く\\〕:::/:::/::::|/ /:::∠,,..ニ=--<
∨Γ| | |/ |:/ ̄ |/:::/ _ノ
___人 )ー7 /{ //:::/:/ / `\
/⌒〜:::/::::::| / ノ / //::::/ /
( /:::/ | / //|:::::/ / {/ }
/::/ { ̄ノ /__) / |::/ / / }
{:( ノ  ̄{___ノ { 人{ / /
// / /〉 \ / /::}
/ ''" 〈/ { _/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ / / _/ニ. | 皇帝陛下はその稗田阿礼に覚えさせた |
/二/ , / /ニニニ | 謡を文章に残せという。 >
/二二{. { ;′ /ニニニニ.\__________________/
二二二{ 八 V{ {ニニニニニニニニニ∨二二二二二二/二二|
二二二{ /二\.....:::::::::ノ {. /ニニニニニニニニニニ\二二二二 /二二/
ニニニニ\/二二二ア¨¨´::::::: /ニニニニニニニニニニニニニ=----=ニニニニ
二二二二/二二二 { ::::::::∨ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ./
二二二/二二二二} _/ニニ==--ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/
【 元明天皇 】
-
草壁くんの優秀な嫁さんか
-
`、: Y :/ ,、丶`.:'´ __ ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : : : ヾ、:.',
. /ヽ, ノ ノ:´: / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ハ: : : : : :} !:.i
.' :// , /: / /: : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : `、: : : : : : : : : :',: : : : :ハ }
i: //' j! j;/ f: : : : :i!: : : : : : : i : : : : : : : : : : : ヽ : : : : : : : : }: :i : ' j' そもそも本邦の謡を無理やり漢字に
レ' ! | j: : : : :jl:. : : : : : :.|: : : : i : : 、: : : : : :',: : : : : : : : } ハ:,′/.. 起こせば発音も違う表記もややこしいと
: :| ': : : : :ハ: : : : : : :|: : : : |: : : :ヽ : : : : ',: : : : : : : ' } .} /. たいっへんに苦労しましたよええそれでも
. j/| /:ー- / '、: : : : : :|.: : : :.ト、 : : | \: : : i: : -‐: :/レ' なんとかしましたがいろいろ粗があります。
ノ l /: :ハ:/`` 、\: : : :.|.: : : | \:| -‐\: |`、 : : / :/
. ノ ム'/ィ≠‐- __ 、>、: : ト、: : : |ィ ´, __-‐≠ァ|: :./7 /-__. というわけで推古天皇までまとめました!
......._, -/',: ∧ 、ん;ハ_ヽ \| \:.:| / んソハ レ'://-_-_-_-_ _ ええ! 大変でしたよ全く!
-_-_-', `、 /',: :ト、 ~¨¨´ _ ノ ̄ ̄乂 `¨¨~ _ ノ':/-_l-_-_-_-_-_-_-_-_ _
-_-_-_', `、 /-_-i',::ハ  ̄  ̄ ̄ i  ̄ ̄ ̄u /:/-_-|-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-
_-_-_-_', `、 /-_-_-:|_ヾ!ヘ .:| , i/_-_-_|-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-
-_-_-_-:', ヾ}_-_-_-_|-_-_个 、 ___ __ ,,.、 /_-_-_-_-|-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-
_-_-_-_-_', /-_-_-_-|-_-_-_-_-i> 乂ー_ ̄___--__丿イ/-_-_-_-_-_i!-_-_-_-_-_-_/-_-_-,-_
-_-_-_-_-У´i-_-_-_-_-_|-_-_-_-_-:', /`> __,,. < | /-_-_-_-_-_-:!_-_-_-_-_-_/-_-_-/-_
_-_-_-_-_-`、_|-_-_-_-_-:|-_-_-_-_-_:Ⅴ i j! ト、!-_-_-_-_-_-_:|-_-_-_-_-:/-_-_-,_-_-
_-_-_-_-_-_/-_-_-_-_-_!-_-_-_-_-_∥ }i / l ヽ-_-_-_-_-_-|-_-_-_-_:/-_-_-/-_-_
.
-
.′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、::ハ
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::Ⅵ:}
'::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:'.
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::,
l:::::::::::::::::::i,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、::::::::::::::::ヽ::::::::::::::i
∨::::::::::::::i‘,:::::::i、::::::::::::、:::::::::::::、::i:::::::斗:::,::::::::::: i|
∨::i:::::::::i `''=-、ヽ、:::::::::{\:::::::::斗''"|\::|::::::::i:::リ
∨:::::Ⅵ===-ミ、ヽ、∧ イ,ィ=芋=ォⅥ::i:::ハ/
乂Ⅵ └--' ` }--{ '--┘ }::|:/ ――と、恐れ謹んで申し上げます。
゙.{≧=-------' ` -------=≦:::j′
},.ヘ i ,:::::::::;′ 和銅五年正月二十八日。正五位上勲五
'.::丶 __ ':::::/}/ 等太朝臣安萬侶。
}∧::` ., ` イ::::/
〕ミ ≧= </}イ
斗=≦ニ{ 、`7 「 }` .,
,, '": : :/: : : :{ ∨ i l ,: : : : : ` .,
_ -'': : : : : :/: : : : : , / し .l 、/ : : : : : : i: : :` .,
,,-ー''": : : : : : : : : : :\: : : : :∨ i l ヽ: : : : : : l: : : : : : : :≧=- .,
j: : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : / l l \: : : _!: : : : : : : : : : : : : }
.
-
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : 丶
′: : : /: : : |: : : { : : : : : : : : \: : : : : :.
/: : : : : l: : : : |: : : : : : : : : :ヽ: : : :\: : : : :.
/: : : : : 八: : : :ヽ: : :丶: \ : : \: : : : : : : : :\
/ : / : : / : ヽ: :\{\\\: : : : : :.\: : |: : : : : : \
⌒7: : : :./: : : : |\斗‐匕 \\{\ァ‐-ト、|: : : : :<⌒
/: : :./: : : : : | ィ斧芋テミ ィ斧ミx:}: : : : : : :\
⌒7イ: : : : : : :爪{{ {::r':::} {::r'::} 爪: : {: 〈 ̄⌒
//: : : 八 : : マ乂辷ン Vン '/: : : \{ 以上が序文のだいたいです。
. 厶イ: :/: : \: :.\ ' 八: : :厂
レ'}/}: : : : \ : \ r‐┐ /: : \{
/: : : :/: :/:.⌒丶 __ , イ: :{\厂
`⌒ ̄//: : :r‐l { : : }: : \
´⌒¨7/ ̄ ̄>-〈¨\厂¨⌒
,r-──' ´ //| 叭ヽ ` ─-、
/⌒\ {{二ニ{只}ニ二} \
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==iゝ、イ人レ/_ル==', i
i イi (ヒ_] ヒ_ン ) ヽイ i |
レリイ"" ,___, "" .| .|、i .|| 序文とは……?
!Y! ヽ _ン 「 !ノ i |
L.',. u .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
序文の時点でちゃんと訳せてるか怪しいって予防線はってやがる……w
-
おおのやすまろさん乙です
-
. / ヽ
/ ヽ
ノ / / 、 、 、 ヽ
ヽ ̄ / l l 、 、 \_
、__> / l l 、 、 ` 、 、___ノ
`<_ ノ ノ l l 、__ノ l 、 ` 、 、 ` ー―
___ノー― イ lヽ ̄ヽヽ ヽ 人 、 ` 、 ` 、_ノ
`<_ l l,ィィ斧示zヽ ヾ`,ィ示z、ー‐――___> だから、これは内部文書なんですよ。
. ノ 人 l{{ l:::・:::l ` ー-l::・:::l l / 、 `ヽ 報告書の上に印刷されたメール(上表文)が
 ̄ ̄ノ ヽ ヾ弋: :ノ 、::: ノノ / 、ー― 置かれてたのがいつしか混ざったんじゃないかと
/___ノ ` 、` 、 、 /l丶 \ 言われています。
ノ  ̄、 __ /, l \ \
/___ノ ノ ___l> __ , < l、 ヽ  ̄ ̄
ノ____ノ/、 ,l l )ヽヽ、l  ̄ ̄
_,.. '" ー,-,__r 、 ` 、
< ` 、 //lOl l ヽ > 、
/::::::::::` 、` 、 _,..-― , 、― 、 //:::::ヽ
. l::::::::::::::::::::` 、 {_,..-''´/:::',` 、_)_/::::::::::::::l
l::::rz:::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::O:',::::::::::::::::::::::::: rzl
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | メールのやり取りを印刷して置くとか
レリイi rr=-, r=;ァ .| .|、i .|| どこのお役所仕事や。
!Y!  ̄  ̄ 「 !ノ i | . お役所仕事やったわ。
L.',. 'ー=-' L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
経緯としては、まず謡(うたい)の形として
天武天皇が歴代の口伝を稗田阿礼に覚えさせました。
__________________________
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \
| (__人__) | 覚えといて。
/ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
\ “ /__| |
\ /___ /
/: : : /: : : : : : : : : : : (0_ 3: : : : : : :ミ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : :∧: : : : : : : : : : : \
, : : : : : /: : : : : : : : : : : : : / マ: : : : : : : : : : : : ∨
/: : : : : /: : : : : : : :|: : : : : Y \: : : : : : : : : : : :,
{: : : : : : : ' : : : : : :イ: : : : :ノ ∨:::| : : : : : : : ;
マ: : : : : } : : : : =- ヽ( -= -!: : : : : : : : : : |
}: : : : :/: : ::/ レ’}: : : : : : : :| ずいぶん大変そうですが……
ノ : : : : :: :Y 个==ミ xi==今、〃: : : : : : ::| やってみましょう。
彡: : : : : : ::!《 弋-ク 弋-ク 》 }}: : : : : : 人
/: : : : : : : : | l 彳: : : : : : : : :ヽ
〃 : : : : : : :从 〈_; -=彡 =彡: : : : : : :≧z
' : : : : : : : : : :ミ=- /: : : : : : : : : : : : :}}
{V{: : : : : : : : :≧=- 、 _ , {{: : : : : : : : : : : 彡'
ヽ(⌒Yレ'V \ -=彡: : : :>- レ'
个x イ Y⌒V´
| >-- :< |
'⌒ト ト、
/ | Y ヽ
/ Y } \
_ -=ニ/ ∨ ,' }ニ=- _
‐< { ∨ / / >‐
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この際太安万侶が関わっていたかどうかはわからない。
__________________________
___
,.ィ≦ニニニニニニニニ≧=-....
/ニニニニニニニニニニニニニニニニ`丶、
..."ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヘ、
/ ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニへ、
/ ニニニニニニニニニ ミ、、
,′ ニニ、ニニニニニニニニニニニニニニニニ== ' ヾム
lニニニニハニi、ニニニニニニニニニニニニニニニニニ i リ
{ィニニニl ィニ!ヽニニニニニニニニニニニニニニニニニニl}
lハニニニ「/´) \ニr'⌒ヽニニニニニニニニニニニl! ただおそらく大海人のみこが亡くなって
ゞj>、l l} ' ̄ ̄lニl ハ }ニニニニニニニニニニリ 推古天皇のあたりで事業が
ノゝー-′ J l:.;' ) ,八ニニニニニニニニニ/ 止まってしまったようなのだ。
i レ / ,ハニニニニニニニニニ, ″
、 ″{ イ Vニニニニニニ./
丶 V、ニニニニく
\丶 _ 、 ,.イニ/ヾjゝヘ!
ー (ニニ;; " ,, ィヘ
{’ ,rイ ヘ
| / く ー 、 ヘ
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
元明天皇がこの謡を活字にする勅を出した。
__________________________
-‐……‐-
=‐- ミ:::::::::::::::::::::::::::
/辷彡辷彡辷|:::::::::::::::::::::::::\
r辷彡辷彡辷彡|:::::::::|::::::::::::::::::::::.
/::::::::::/:::::::`トミ辷|:::::::::|〉:::::\::::::::::::.
/ :::::::::::::::::: |::|::::::\|:::::::::|Λ::::::::\::::::::
:::|::|:::::::::::::::::|::|::|::::::::|:::::::::|//l::::::|:::::::::::::
|::|::|:: |::::|::: ⌒ト|::::::::|:::::::::|ミ |::::::|:::::::::::::
人トい|:八:笊ハ:人 ::::|:::::::::トミ:::::::|:::::::::::::
|::| ::ノ ヒツ \|:::::::::|亅|::::::|:::::|:::::::
|::|:〈 |:::::::::|ノノ|::::::|:::::|:::::::| あれを……本にしておいて
|::| :::.. r ン |:::::::::| ∨ ::::|:::::|:::::::| いただけますか……?
|::い:::::ヽ .....<ノ|:::::::::| |:::::: |:::::|:::::::|
|:: \:/爪.....Λ |:::::::|八:::八::::::::::::|
| :::: /.............// |:::::::::|/.... \:::\::::人
|::/.._,/ ニつ ::::::::: |..............>==ミ:::::.
/..// { 厂| / :::::::: |......../ニニニニ ',::
/../ \ノ ノ_/:::::::::::人../ニニニニj{二}::::|
/ノ{ /./::::::::/../ニニニ}}ニニ}}ニ}::::|
厂{′../⌒\<..../:::::/./ニニニニニ}}ニニ}}ニ}::八
ノニ/⌒.................| ..{イ( /.ニニニニニニ}}ニニ}}ニ}/ \
{ニ(.......................ノ........./ニニ/_{{ニニニニ}}ニニ}}ニ}
{ニニ=- _...............| ... /ニニ/- {{ニニニニ}}ニニ}}ニ}
___ノニニニニトミ /ニ-<ニニニ{ニニ{{ニニニニ}}ニニ}}ニ}
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
それを太安万侶がなんとか活字に起こしたのが古事記という。
__________________________
/: : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
/ : r‐、': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :} : : : : : : : : : : : : ヽ
/: :./ ' ヽ: : : : :__: : : : : : : : : : : : : :> 、/! : : : : /: : : : : : : : :'
i⌒ヽ, ' ハ ',: : : ′ヽ: : : : : : : : : : : : : / `: :、: : :/!: : : : : :/: : : }
ヘ 丶 '.:.:| |: : :| : : : : : : : : : : rー- _/: : : :,メ、|: : : : :/: : : : :
/\ ', `, { : | |: : j! :}:, - 、i : : γ{ `` ,_/\:/': : : /:,' | 十
\ \ ', ':,ゝ:| |: ∥ '/ . -、 |: : : | |:| `` 、 }: : :/:/ レ d-
`、 `、 ', ∨:! |:∥ j! : : : :| 乂 U / :./レ
ヽ ヽ i ゝ′ ~ /| ⌒ , : : | i 、 ノ 乂 _
ソ {: ハ ヾj ',: : | 乂 ー―一 ´ ノ i '⌒)
Y }: : :ヽ -、 _ |  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ , i
¦ 、: : : :> ) o
/ ー'´ /', /
} / ,、丶` ` /_,.... _
八 /: r- ゝ _ -- ‐― ァ, ′ ヽ
γヽ ノニニ≧x _,... > 、  ̄ ¨¨¨´ イ ',
, - } `` _ー-―…< >-=二二二=-< ` ァ -- ′ ',
j! /  ̄ ̄ /\  ̄ ̄ // }!
, ィi 〔 , ` ー- _ - ´/ i / }!
-
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==iゝ、イ人レ/_ル==', i
i イi (ヒ_] ヒ_ン ) ヽイ i |
レリイ"" ,___, "" .| .|、i .|| なぜこんな嫌そうなのか。
!Y! ヽ _ン 「 !ノ i |
L.',. u .L」 ノ| .|
| ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
, . :´: : : : : : :\ _
/: : : : : : : : : : : : : : : \
、_/: : : : : : : / : : : : : : : : : : ヽ 偉い人に出すメールなんではっきりと
_ >:': : :/: : : :!: i : i : : : : : : : : ハ. 書いてないんですが、
、\:_:/:/ : : : : 人从:{ : i:i:i: : : i : : } 天武天皇がこの古事記を書いた意義に関する記述
` ー<: : : ィ: : :〃 二ミヽ:川: : : i : :ノ . に対して、元明天皇に対してはあっさりしてる上に
、_. -:´: : : : i: : : { f"/ハ\ヽ: : : vイ. 言い訳臭いんです。
__>: : : : :ヽ: : ', 辷ソ zァ>: :_:ゝ
 ̄丿: : : :ト、:ゝ 〈ソイ: ゝ なので嫌々やったと解釈する人も結構居ます。
∠:ィ: :\:ゝ\ -、 ' イ:人 __
∠:ィ:/┴ 、 iヽ-..<:!ーゝ //;;;;;;;;;;;‐,,-,,、
/::::::\ /ハハ V ゝ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
,゚:゚:ll:::::::::\ [[≧Azz\ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
{::゚:゚::::::::::::ト二イ:oハ┘/∧ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
i::::;::::::::::::ヽ:::〃::::ハ}:ーイ:::} //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
. !::::;::::::::::::::ヽ:::::::::ハi::::/::::ヽ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まず大前提として、元明天皇の頃は、諸族が自分たちの由来や
上下関係で揉め始めていた頃で、
__________________________
\ ☆
| ☆
(⌒ ⌒ヽ /
\ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ /
('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
(´ ) ::: ) /
☆─ (´⌒;: ::⌒`) :; )
(⌒:: :: ::⌒ )
/ ( ゝ ヾ 丶 ソ ─
ヽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天皇がその仲裁や是正に追われ始めた頃で。
__________________________
> ──── 、
/:: /==テ=x====ミ \
/ :::: /⌒X__ X⌒\ ̄ヽ\
/::::::::::://´ :::: / :::: ` ̄\ ヽ⌒∨ヘ
/::::::::::: { ::::::::::::: {::::::::::::::::::::::}:.\. ∨}
/ :::::::::::: | :: /:::: |:::::::::::::::\:::::::::::\ }i
{:::::::::::::::::|イ从{ :: |::::::::::::: / \_:::::::::ヽ.|
|:::::::::::::::::| 芹云ミ:::::::::::: 芹云ミ:::::::::::::: |
|:::::::::::::::::|/ ヒツ ヽ ::: / ヒツ∨ ::::::::: | そんな記録はありません……。
|:::::::::::::::::| }ノ 〉 ::::: /| いえ……それは古くからのことで……。
|:::::::::::::::::| ' //::/: | 違います……そんなの聞いたことないです……。
∧:::::::::::::::| u / :::::::::::: |
/:::}i::::::::::: ∧\ ⊂ニ⊃ ./:::/i:::::::::::|
/:::∧ :::::::::::: ∧:: \ イ:: /: |:::::::::::|
/:::/: ∧ :::::::::::: ∧ニi ≧≦7、:/:::/ :: |:::::::::::|
/:::/::::::::∧:::::::::::::::::}ニ| ト、 \{ :::: |:::::::::::| / }
/::: | ::::::::::: }:::::::::::::::::| } ∧ :: |:::::::::::|. / / /⌒フ
/ :::: { /У|::::::::::::i{ .| // ∧ ト、::::: } ト / {. / /´
/::::::::: /⌒\ |::::::::: 八.|_ _/ ∧::∨ \\ } } .|/ //\
{::::::::::/ | :::: / ト、 / ∧::∨ \ヽ | | ` {' /\〉
| :::: / .|/从{ j \/ / / \∨ \ .{ \ 厶-┐
.乂:: { // / \__/ \ }人 } .ノ丿
| | ´\ / ) .| } /´
(⌒ト、 ィ / } \ / | ノ /
∧ \} ∨{ ヽ / / \__/ / /
ト、}\_j ∨}. ∨ .| / /{ /{
\ ` `| ∨ { ./ / ∧ / .|
\〉 /j } 、 ./ / ∧/ |
_\ { ./\__} _/ / ∨ }
∧ヽ_) /i ー<´ / ∨/
\ | / /./
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∠-‐………… 、:.:.:.:.:...
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. 7-‐…………._7777i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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':.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\|:.:.:i|:.:.:.:.:.:.:..
l:.|:.:.:.|:r芹T:.l:.:.:.:.ハ:.:.l:.l:.:|:.:.7l:.:.:.:.:.:.:.:.. 現在、史書編纂(日本書紀)の真っ最中ですが……
|:.l:.:.:.|:.jしノ}:.|VVir芹Tj: |:.:i .|:.:.:.:.:.:.:.:.:.. 取りこぼした分を内々で所持しておいたほうが
|:.ト、:.:|! しノ|:.:l:.ハj:.:.:.:.:|!:.:.:.. いいかも……。
人|i:..:人 i:.:|7ノ:.i:.:.:.:ノ:.:.:.:.:.
∠三三三三三ミx|:i|:i\:|:.:.:.:.:.:.:..:.:.:..
|l l|:|:j .イ:.:/:./|:.:.:l:.:. またいつ何で揉めるかわからないし……。
|l ‥‥・・・ …… l|リ /ニ|/: /、|:.:.ハ:..
. /〉-,///////ト、 l|イニニニ |/ニ.!| / i:.
/ /ヽ//// マヽ ヽ二ニニニニi/|. i|
∧ ノ /////⊆_ j-、ニ∨ニニニ.>
〈ニヽ_ノ`___¨ー--イ ハニ∨ニニニ\
ヽT |ニニニニニニニL_ ∨ニ ∨ニニニニ,
ト、 .lニニニニニニニニト、」ニニニヾ___ニニニ,
|ニニ,/ニニニニニニニ7 |ニニニニニニ\ニニ,
,ニニハニニニニニニニ l ∨ニニニニニニニニニ,
. /ニニ./ \ニニニニニノ \ニニニニニニニニ.,
/ニニ/  ̄ ̄ ̄ ` ト、ニニニニニ.,
. /ニニ〈 7//\ニニニl|
/ニニニ/≧ _ ./:|////\ニ |
-
_.......--......_
...:.:.:.:.:.:.:.:_ -=¬=- ._
/:.:.:.:. |_-=彡⌒辷=- \
. ,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|__ _]ニ=‐:.:.T:.:¨¨¨^:,
,.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:|>''´:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:|i:.:.:.|:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
,:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.:.:|i:.:.:.|:.:. | :.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:..
,:.:.:.:.:.:.:.://|:.:.:.:|i:.:.:.|:.:/|:.:/:.:.:.:. | :.:.:.:.:.:.:.
. :.:.:.:.:.:.:.:.:Υ|:.:.:.:|i:.:.7⌒|/ |:.:.:.:/|⌒:|:.:.:.ii
:.:.:.:.:.:.:.:.:.||:.:.:.:|i:.:ぅテ恣ミ|:.: /恣ミ:|:.:.:.i|
. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:人|:.:.:.:|i/ ヒツ ノイ/ヒソ ん :.:.ノ 統治のために全国で調査を行うのだから、
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.:.:|′ 丶 :.: |/ そのついでに各地の伝承や口伝を
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.┌|:.:.:.:|:、 人:.| 集めさせておきましょう……
. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:│|:.:.:.:| : : . ´ ' イ |:.:.:|| (風土記のこと)
|:.:.[ .:.:.: i ̄....|:.:.:.:|:.| >‐<⌒∨:.:.|||
|: _]ニ=-{.........j八:.|:.ト ., {: :ノ }|:.:.:|||
ァ'´.............\......... \|  ̄ ......... ,:|:.:.:||k
φ.......................\ ............... ー-........./ |:.: 厂..ヽ
|.................................... \__......... __ / |:.イ......... }___
|........................... 、 ........... \ ̄......:/....ノ..\_......-=ニi
r・・・‥‐- .... _.........}.................. \.. /..................寸ニニニ}
{ニニニニニニニニニニニ=- .._....................[()......................:V-ニ人
{ニニニニニニニニニニニニニニニ‐ _ ......... __........... /\ }ニニニニ
. 八ニニニニニニニニニニニニニニニニニ>'′ _ \ / \ニニニ{\ __
. \ニニ/ニニニニ=‐- ミニァ'´ \./. \ニ{ニニ, / /
/ニニニニニニニニニノ / _ _〕- _ \ニニ} / /
. /ニニニニニニニ>''´ ....{ _,../ /ニニ- _ - _ \ニ / /
/ニニニニニニ> ´................乂r<./ /ニニニニニニ- _ - _ ヽ/ /
.. φニニニ_ァ ´......................... _ - / /ニニニニニニニニニニ- _ -_ ∨ ,/
{ニニ⌒/........................... -ニ / /ニニニニニニニニニニニニニニ- _ 」L -=ァ´
{ニニ-/........................./ニニ /ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニ/
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/ __=―=く⌒\ マ=┐::::::::...
//:::/ ̄ニ=-._ー‐ 、 ⌒|:::::::::::::::\
〈/:::::/::::::::::::::::厂ニ- _\_,]::ト:::::::::::::::::.
/:::::/|::|::::::::::::/―-:::/\ |::| |::|:::::::::::::::,
/:::::::ハ|::i::::::::::/::::::/::/::::::∧:: | |::|:::|::::::::::::,
::::::::j湃∧:::::厶/}:/|:::::/::/:://:::|:::|:::::::::::::,
|ハ:::代ソ \| ⌒湃豸Y:::/:::l/::::ハ:::|::::::::::::::,
八| ゙ 弋 ン/:::/:::::::::::√:/::::::::|::::::,
/:::| /:::/::::::::::::/ /|::::::::::::::::::i
/:::从 ‘' ⌒ア:::::::::::::/ | j::::::::/::::::::| 後……あの大海人のみこの「謡」……
/:::/::::ハ /:::::::::::::厶イ∥::::/:::::::::::| 後継者が居なくなれば口伝は絶えてしまうから……
/:::::|:::::::: 〕TニIカ ,:::::::::::::::/::::::::/:::::/::::::::::::::| 可能な限り残しておくには……。
/::::::::|:::::::/:::|::::|::::| ]:::::::::::::/::::::::/:::::/::::::::::::::: |
/:::::::::::|::::::i:::: |::::|__」 |::::::::::/::::::::/:::::/:::::::::::::::/::|
::::::::::::/⌒)::厂 ̄| |::::::::/\::/:::::/:::::::::::::::/j /
|ハ:::::::| /::/ `j r―|:::ハ:| `7::/:::::::::::::::/〈/
| i::Ν</ ()=--― :√リ /::/:::::::::::::::/
r'乂}/ \ || |:/:::::::::::::/
/ ̄ ̄込/⌒7=- ,_ 乂 |:::::::::::/}
. z―-/レク__/ / ⌒7=- _/⌒7=- _j__|:::::/ ハ
∠___└-  ̄ニ=- _ / /⌒\/ / |::/ー┬┴'〕
. ∨三二ニ=- __  ̄ニ=-_ /\_/ /]/ / √〉
∨三二ニ ニ=- _/ 》/ j`'ー┬―ァ¬ク /
∨三三二ニ /∧ 》, ./ / _∠ イ╂|
∨三三二ニ /∧ 》, _∠ -=ニ⌒┿╂┿〉
〔`マ三三二ニ /∧ 》┿╂┿╂┿╂┿イ
込  ̄`ヽr――- ,,_ /∧ 》╂┿╂┿╂┿/{
/⌒>- ,,」¦― - -  ̄ ̄ ̄``'マ╂┿╂┿⌒ヘ
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.イ- ¨. ̄ ̄ ̄\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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l:.:.|/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|\:.:.:.:.:.:.:. ト、Ⅴ:.:.:.:.:.:..
|j:.j{:.:.:.|∨:.r、:.:.:.:j{:ィ斧ミ、:.:.:.:.:.:.:.Ⅵ:.:.:.:.:.:.:.:.
|:.:.j{.:.:.:ィ斧ミ、:.:./ 泛ツ |:.i|:.:.:.:.:.j{ }:.:.:.:.:.:.:..
|:.:从:.:.: 泛ツ |:.i|:.:.:.:.:ノイj{:.:.:.:.:.:.:.:.
;:.:.j{八ム. |,イ::.:.:.:.:.:.:.j{:.:.:.:.:从:..
というわけで本に――。 ;:.:j{:..:.:.八 v:::ァ ;:.:.:.:.:.i|:.:j{:.:.:.:.:.:Ⅳ:.:.
;:.j{:.:.:.i|:.:.` __ ;:.:.:.:: :i|:.:ノ:.:.:.:.:.:ノj:.:.:.:.
':j{:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.:.::.:. ̄___ノ ;:.:.:.::. /7:.:.:.:.:.:.:イ:.:.:.:.:..
'从:.八:.:.:.:r--イ´|. i:.:.:.:.:/ /:.:.:.:/⌒(:.:.:.:.:.:..
八人:.:.Ⅴノ |ニニ八 |:.:.:.:; ′:.:.,ニ Ⅴー‐‐‐‐‐-ァ
ノ:.:.〉、:Ⅴ 八ニニニニニ从:.:jニ.|:.:./:|ニニニ〉 ノ /
。.:.゚:.:.:./r――――――‐Ⅴ:.|ニ.|:.:j{:.|´¨¨¨¨¨¨´ .〈
/イ:.:.:.r―――<_____. Ⅴ|ニ从:.:.:Ⅴ `ー―イ Ⅴ
/ /:.:/|:.|__ / ≧o。_∧ Ⅳ::.:.Ⅴ /
/ |: /. |:ノト、  ̄ ̄ ̄` _ 7Ⅴ \:.:.:} 〈
|;.j≦ `ー―――――≧./ニi| `¨¨¨´. Ⅳ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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|::::::::::::::::|:::::::::::|::::::::::::::|:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::', う〜〜ん、う〜〜ん
(⌒ヽv〜 ',:::::::::::::::ト、::::::::ト、::::: :: ト、::::::::::|:::::::::::::::::::::::ト::::| うぅ〜〜
∨´ ̄ ̄`ヽ::|::::>‐┴<::::::|:::::::::::::::::::::::| l::| んんんん〜〜
__r┬‐‐〉、 ノ::::( ∨∨:::/ヽ:::::::/ j/
. ,-<´ヽ | | / u  ̄ ̄ ::::::::::ゝ、__ノ::u::|::/r |::::/-.、
/ ヽ | │| 从 (⌒ lム∠::ノ、 \
l | | | | \ (´_ , -<´ ̄ ̄ヽ ヽ \
ゝ──┴┴‐.LL__ > , -<´ \ ヽ. | | ヽ
/ ヽ ヽ | | | |
\ (`ヽ l | l .| | ノ |
\\ ゝ、ノ⌒ヽ〜 ゝ───┴─┴┴─‐L__/ \ !
-
さすが、親バカゆうかりんが息子の嫁に選んだ才媛
優秀だわ
-
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : 丶
′: : : /: : : |: : : { : : : : : : : : \: : : : : :.
/: : : : : l: : : : |: : : : : : : : : :ヽ: : : :\: : : : :.
/: : : : : 八: : : :ヽ: : :丶: \ : : \: : : : : : : : :\
/ : / : : / : ヽ: :\{\\\: : : : : :.\: : |: : : : : : \
⌒7: : : :./: : : : |\斗‐匕 \\{\ァ‐-ト、|: : : : :<⌒
/: : :./: : : : : | ィ斧芋テミ ィ斧ミx:}: : : : : : :\
⌒7イ: : : : : : :爪{{ {::r':::} {::r'::} 爪: : {: 〈 ̄⌒
//: : : 八 : : マ乂辷ン Vン '/: : : \{ という、そこまで深く考えていない経緯で
. 厶イ: :/: : \: :.\ ' 八: : :厂 編纂されたのではないかと推測されます。
レ'}/}: : : : \ : \ r‐┐ /: : \{
/: : : :/: :/:.⌒丶 __ , イ: :{\厂
`⌒ ̄//: : :r‐l { : : }: : \
´⌒¨7/ ̄ ̄>-〈¨\厂¨⌒
,r-──' ´ //| 叭ヽ ` ─-、
/⌒\ {{二ニ{只}ニ二} \
__ _____ ______
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
'r ´ ヽ、ン、
,'==─- -─==', i
. i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
. レリイi ・ ・ .| .|、i .|| ええんかそれは……。
!Y! ⊂ 「 !ノ i |
. L.',. L」 ノ| .|
| ||ヽ ¬ ,イ| ||イ| /
レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
-
まあ現在でも希に良くあるし・・・
-
. / / / \
. /{ _/ / ,′
... 乂___ i{ |
/ 八 { { :{ } }
_____/ / / \ \ ____Χ{ヽ \ / 八
.\___/ / /^\ ̄ ̄ 、 \ \ \{ \_
/ /| .: _Zア竺ミx \___.> \\____\ {`¨¨¨⌒
⌒¨¨´ノ | | 八 {h:.:.:.:.} Xア竺ミx \_ 良いも悪いも、古事記が過剰に評価されだしたのが
_/ 人 | 乂_)ノ {h.:.:.:} V}7⌒¨´ \ 江戸時代以降なので……。
. ⌒\___/\ \ 乂)ノノ / /\_______>
. } \__.> ' / /\ { 立ち位置としては、「その程度」の文書だったと
_ノ / \ r_, / { \〉 最近はなりつつあります。
. ⌒¨ブ / \ .. < \ \ もちろん古語の記録としては大変重要ですが。
.. ⌒¨¨¨´) r‐|` .._ (\ {\ {\__\
. ⌒¨¨/ ^\__ ___\\ 〉 \〉
. _,.. -‐ '''゙^ //冂\〈⌒ `、‐- .._
..... /\ // :|0| 〈⌒ `、 、
;: : : :\ /´⌒う (⌒に)⌒ 〈⌒ ゚。 /:
, . : , ; '
_,, _,,_,,_ ,,,,,,,,,,;,,,,,
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ ;,,,_ イ、;
;, ,'r ´ ; ' ,,ヽ;,,ン、,
,'==─- -─==', ;; .
;; ;;; i/,;;,人レゝ、_ルヽイ i ;; '
;,'リイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|;; , ややこしいからもう燃やしちまおう。
;Y;;"" ,___, "" 「 !ノ i ;;
L.;,. ヽ _ン ;,,」 ノ| .;
;; ||ヽ、 ,イ| ||イ| ;;
;;,' ;,'` ー--─ ´ルレ ;,'´
-
いつの間にやら日本書紀と並ぶ重要文書扱いになってた謎
-
_,r== 、
' ´  ̄ ヽ
/ ヽ `、
/ / l ` `、 、
∠ l l ` 、 \ 、 \
__ノ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ \ヽ.____\
>'' ノ l l\__\ ヽ、 .___≧> 、
 ̄/ ,ノl l,r==z、 ー―'r==z、 l \ ̄ 古事記に関しての記録が日本書紀にないことも、
 ̄ノ 人∧:::::: 、 :::::::∧l ̄ 古事記は後世に書かれたものでは?
 ̄ /`、 、 、 , , 、__\ と疑われた原因ですが、
/__ノ / > - < \_\
/__ノー/乂_.ノ ヾ__\ “そもそも天武期は書いてない事業が多すぎる”
_,..-'''" / /廴乂∨≧z 、. という事が明確になって「わからない」となりました。
/∧`、`、 《二》《二》 //,::ヽ
l:::::∧/>< //Tヾ>`ー::':::/::::::::l
l:::::::::l::::::::::::://:::l::::ヾ>:::::::::l:::/::::l
l:::::::::l:::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l/::::::l
',::::::::',:::::::::::/:::l:::::::::::::::::::/ ::::::l
',::::::>,::::: '::::::::::l::::::::::::::::::,::::::::::l
, . : , ; '
_,, _,,_,,_ ,,,,,,,,,,;,,,,,
,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ ;,,,_ イ、;
;, ,'r ´ ; ' ,,ヽ;,,ン、,
,'==─- -─==', ;; .
;; ;;; i/,;;,人レゝ、_ルヽイ i ;; '
;,'リイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|;; , ややこしいからもう全部燃やしちまおう。
;Y;;"" ,___, "" 「 !ノ i ;;
L.;,. ヽ _ン ;,,」 ノ| .;
;; ||ヽ、 ,イ| ||イ| ;;
;;,' ;,'` ー--─ ´ルレ ;,'´
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ ___ ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r'  ̄ ' {ト、リ.:.:.:/
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/ というわけで、想像の翼をはためかせて
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 歴史編纂の経緯を追っていくとしよう。
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
xヘ.、 ! ~ サl
,矣圭心.>。. ,′
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. 八
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨ 7..イ\.
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x‐< ̄
__ _____ _____
,´_,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
r ´ 、ン、l
,'=‐ -─==', i i l リ
i イ人レヽ_ルヽイ i | l | |
レl ヒ_ン ) | .| | || もはや捏造の域や
!_, " 「 ! | |... ないかそれは。
', _ノ L」 | li |
ヽ ,イ| ||ィ ル'
レ` ー--― ´ルレ レ´
-
.。-==:¨: ̄¨>。.
.。-:=: ̄: ̄: ̄:¨>。: ヽ
/: : : : : : : : : : :>!.
.:' : : : : : : : :__: : : : : >。.
/: : : : : : : :_:.=-‐ "¨、v垈℡‐ 、 : : : : : :`ー、
,': : : : γ⌒ -≠-.苛ノ __,,x : : : : :ノ
{:.:.:.:.:.:.{ r' ' {テ,¨リ.:.:.:/
‘.:.:.:.:小、-、 :'__ ) f.:/ それを言っては天武期は始まらん。
ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´
,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′
xヘ.、 ! ~ 〃ミト、
,矣圭心.>。.. ┌ l ―― Χ
.。:≦圭圭圭圭℡。. >.. l | ――‐ ’
.。:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ>。. `¨. 弋 !――‐ l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.\`ト℡ュ。.{_.x k―‐ l
, .-‐ニ ̄ ̄`ヽ
/: : : : :-‐: : : ̄: ̄`ヽ
| ; :<: : : : : _: 二 _: : : :ヽ
/: : ;>_¨ ̄ rヘ∨/}} そもそも、歴史編さんの関連事業と思われることに、
/: : :/'¨rァ ソハ/ノ 文化保護と自文化の再発見の目的があったと思われる。
廴: {ャ j 「' ヽ
 ̄ヽ.r '_,,;;;;;、 ヽ ; _,. -\
{チ''”⌒’_」,x≦三三三>、_
ヽx≦三三三三三三三三三二≧ー-....._
, <三三三三三三三三三三三三三三三三三三≧ー-
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
┌─────────────────────────────────────┐
└─────────────────────────────────────┘
┌───────────────┐
└───────────────┘
┌───┐
└───┘
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本日はここまでです。
遅くまでありがとうございました。
次回は来週日曜21:00からを予定しております。
よろしくおねがいします。
-
おつおつー。
まあ日本書紀との比較でも貴重な書物には違いないよな。
-
乙でした
まぁ、史料がまったく残ってないよりは曖昧で微妙でもブツがあるだけマシよね(白目
-
乙
-
乙ですー
-
乙でしたー
-
乙ー
やっぱ筆記はまっさきに開放しておくべき技術
-
乙でした!
うーん、泥縄。でもこんなものだよねという妙な納得感が
-
>>860 の感じだと古事記は史書じゃない何かっぽいと思ったけどアレだ、判例集だ。御成敗式目とかそんなみたいな
意外と豪族間の土地の境界関係で揉めたときとかも使ったりしたのかな?
-
乙
ああ、謡の記録保存文書なのか
つまりバックアップなんやね、そのうち必要になる時が来るだろう的な
明確なプロジェクト目的がないわけやから、そら確かにメモ的内部文書やなぁ
語り本系平家物語みたいな感じやろか
-
乙でした
-
乙です
古事記編纂の時点で過去の歴史がよくわかってなかったということか…
-
乙ー
内部文章か、なるほどなぁ
-
乙でした
>>884
以前に国記と天皇記という歴史書?があったらしいけど、乙巳の変の際に蘇我蝦夷が自宅放火して一緒に焼けちゃったんだよね。
国記だけは一部回収されたらしいが。
-
乙
古事記というと、最近は某サイバーパンクニンジャ活劇を連想してしまう
-
今の記紀は恵美押勝が改竄した説はどうなんだい?
漢風諡号はこの時に付けられたとか
-
乙です
古事記は読んだことあるけど日本書紀はない
-
乙です
理由はどうあれおかげでもう1個楽しい神話伝説の書が残った
こんなに嬉しいことはない
-
>>886
その話自体が記紀の記述だから真偽不明なんだよね
-
その他一切のことはわかりません! (いつもの)
-
>>891
引用したと明記されてるから
参考資料以上に使えるレベルだったのは確か
-
箔をつけたり、説得力を持たせるために引用元をでっち上げてる可能性もあるから
現物かせめて写本が残ってない限り、真偽を断定はできないんだよなぁ
(もちろん、オリジナルそのものがウソ八百を書いてたり、盛大に虚飾してる可能性もあるw)
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>>894
史記「せやろか?」
-
記紀初版は木簡だと思うんだけど、どのタイミングで散逸したのかね
やっぱり室町時代から戦国時代あたりなのかな
-
>>891 >>893
国記は回収できた分をそのまま中大兄皇子(葛城ない夫)に献上したらしい。
これが事実なら壬申の乱より前にやる夫が読んでる可能性は高いと思う。
そして記紀編纂でみっちりみんなで読み込んだと思うよ。
どっかの段階でコピー作っとけよと思うがw
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>>888
日本書紀の漢風諡号は説も何も原文には存在しなくて
後世に大友皇子の子孫が付けたって記録に残ってたような
-
追いついた。乙でした。
…国学者たちってかなりの牽強付会をやりまくったってことかなあ?
-
「誰が日本人に漢字の読みを教えたか」だと、古事記は、40年かかった日本書紀編纂の尻たたき、という説だった
-
>>840-850
たしかに上司に対して言い訳を述べてるように聞こえる。
公に広める意図の文書の序文なら、もっと虚勢をはるのが役所。
-
すごく大変な仕事でした褒めてくだしあボーナス査定期待してますという功績の主張カモ
-
だいたいあってるとおも
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>>898
十市皇女の子供・葛野王の孫に当たる淡海三船だね。
たぶん、三船が漢風諡号を撰したって件に関しては詳しいことは伝わってないんだと思うけど、
時期的には恵美押勝の最晩年の頃らしい。道鏡が台頭して押勝が焦って、ついには乱に至る時期。
押勝の乱の際には、三船も押勝の手下を捕えたりしてるらしい。
まあ、事情を妄想し甲斐のあるネタだとは言えるだろうねぇ。
三船自身の高祖父に、字面は申し分ないけど意味が不穏当な諡号を贈らなければならなかった件とかさ。
-
すみません、本日は体調が優れないので、火曜の22:00に延期いたします。
よろしくおねがいいたします。
-
>>898,904
タイミング的に藤原仲麻呂が何かをやった、というのは考えにくいと思う。
752年:懐風藻:「文武天皇」初出
758年:孝謙天皇譲位(尊号:宝字称徳孝謙皇帝)
762‐764年:淡海三船、漢風諡号を選定
764年:藤原仲麻呂の乱
769年:宇佐八幡宮神託事件。称徳天皇「禅譲」を試みるも失敗。
770年:称徳天皇死去。光仁天皇即位。(天智天皇系に移る)
-
>>905
お疲れさまです・・・お大事に。
-
>>905
乙です。ご自愛ください。
-
お大事にー
-
>>906
749年の孝謙天皇即位あたりから、仲麻呂が権力掌握してるので
タイミング的にはむしろばっちりでは
-
>>910
漢風諡号選定が762〜764年だとやっぱりタイミングは遅いのでは?
押勝はもっと前から唐風政策を推し進めてたけど、
760年に光明皇后が崩御し、761年頃から道鏡が台頭してきて、
押勝の権力基盤は揺らいでる。
それに押勝が独善的に推し進めたことなら、乱のあとで無かった事にされそうな気もする。
-
>>911
ああ、確かに<無かったことにされそうな
-
>>905
猛暑が続いてます。お気をつけてー
-
乙です
-
>>906
道鏡はこれがミスだよな
>769年:宇佐八幡宮神託事件。称徳天皇「禅譲」を試みるも失敗。
素直に還俗して女帝夫君で息子を天皇にするべきだった
-
>>915
「薬子の変」が実は「平城上皇の変」であるように、
「道鏡事件」が実は「称徳女帝事件」なのはまず確実で、
誇り高く潔癖症で仏教に入れ込んでる女帝が何を目論んでたかなんだよな。
道鏡は後世いろいろネタにされてるけど、
実際のところはまあ女帝に忠実でクソ真面目な学僧だったろうから。
-
珍宝の語源と言われた男
性人としてはオットセイ将軍や校長に並ぶ
-
真面目な坊主だったのは周囲の連中もわかってたんだろうね
そうでなければ栃木送りで済むわけがない
もっとも2年でしんだってのは暗殺くさいが
徳川家斉がオットセイ将軍だね
校長ってのがわからない
-
フィリピンで1万2千6百人買春してたことが発覚した日本の中学校の校長
こいつのせいで日本の中学の校長は平均1.2人買春してるとかネタにされてる
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校長で画像検索するとトップになる男
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道鏡はなんとなくモズクズ様のイメージ
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>>916
遠縁の淳仁天皇に譲ったら、あまりにも藤原仲麻呂の言いなりになっていたのに絶望したのかも知れん。
「禅譲」とは唐風かぶれが過ぎるとは思うが、近い親戚もいないわ結婚もできなかったわ…となった孝謙称徳女帝には同情する。
-
それではそろそろ始めます。
ゆっくりしていってね!
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つくづく思うのだがこのおっさんやることなすことその後の
波及効果がすごい一方、何一つ語らんので、
何をして、それがどういう意味を持つかという解説に重点を置かねばならず、
__________________________
―――― 、
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/ ( (::;;) ) ( (::;;) ) 丶
/ v
{ ( 人 ) l
、  ̄  ̄ ′
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/` ´\
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
結局おっさんの人生1割、解説9割という構成になる。
__________________________
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語ろうにも前半生は嫁sと子づくりしながらゴロゴロしてただけだし……
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何度も言う羽目になって困るが、
このおっさん一つの政策に二重三重の政治的意図を被せるので
何がしたいんだお前となるので本当に困る。
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―――― 、
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/ ___ __
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{ ( _人 __) }
\ ..イ
/ ` ー ´ \
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すごいよね(小並感
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日本そのものの所謂近代化を推し進める一方で、
当時で言うところの古典や古風を残す努力を熱心にしているため、
お前本当に近代化したかったかという疑いがある。
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( ( ( / \
/ ─ ─\
/ (●) (●)\
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
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( __./| |\ _)
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( ( ( l Y l
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ヽ、| /
( ( ( しし'
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
特によーわからんのが、
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八三ト、三ト、 {ハ \ 乂  ̄ ミ 「 Vニハ乂
\! ヽハ ヽ}:ハヽ \| ミ、 | !厂}
\ 八 {::::{_,. - 冫 ∧ /: :八_
/ヽ `ヾ〈 _,イ/ /:/:/ : : : ├ 、
/三三 \ ー=二vヘV / /: : : : : : / / \
_,.-=≦三三三三ヽ  ̄/ /: : : : : : / /: : : : \
-=≦三三三三三三ニゝ-/ ̄: : : : :___/:/: : : : : : : :\
/三三三三三三ニ/: : : : : : / : : : : /: : : : : / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
∠三三三三三三三三/: : : : : : / : : : : :/: : : : : : : : :/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ }
/三三三三三三三三∠: : : : : : /: : : : : /: : : /: : : /: : : : : : : : : : : : :\
/|三三三三三三三三三≧、: :/: __/: : : : / : : /: : : : : : : : : : : \ : : : : 〉
、 |三|三三三三三三三三三三冫 :/: : : : : : : : : /: :/: : : : : : : : : : : : : : : : \: :/
≫、 |三ヽ三三三三三三三三 ///: : : : : : : : : : //: : : : : : : : : : : : : : _____〈
三≫、 / \三\三三三三三ニ/: :〈 : : : : : : : __/  ̄ ̄ ̄\: : : :  ̄ ̄: : : : : : : : : :〉
三三≫、 r‐/三三\三三三三三三ニ| | :/∧ : : : : /: : : //三三三\\: : : : ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
三三三≫、 〉 {三三ニ ,.--、三三三三三 | | /: : :\/: : : : :/ 三∧三三三| |___: : : : : : : : : : : : : \
`≪三三ニ≫、 /∧V三ニ ///} }三三三三三| |: : : : : : - : : 《三三∧三三ニ|___\: : : : : : : : : : : : : :
`≪三三ニ《三∧三 /ニ ニ, /三三三三二 ! !: : : : :〃:l l ヽ: : :V三三 \三三三三三\\: : : : : : : : : : : :
、 `≪三三三ニ\ { {」|//三三三三三ニ:| |: : : : :{ {┘┤}: : : V三三三≧=、三三三三ヽ ヽ_____
≫、 厂三三三三三乂__/三三三三三三 | |: : : : 乂 | 「 ノ: : : : V三三三三∧三三三三{ 〈 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
-
隼人か?
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
所謂異民族とされているはずの隼人と蝦夷。
特に隼人のほうであった。
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/三∠二 ̄
/三三三三三三≧=-、
/三三三三三三三三三ニ\
/三三三三三三三三三三三三\
|三三三三三三三三三三三三三三\
|三三三三三三三三三三三三三三三.\
/三三三三三三三三三三三三三三三三ニ\
/三三三三三三=ト、<三三三三 /-、ヽ三 ト、 `ヽ
〈三三三三三三三ト、 \>:,.へ三三ミヽ }三ニ\\
|三三三三三三ニV/イィt刈ト、ニV ノ /三三三\
|三三三三三|\三《 爪__ 彳 \j' /ニ三ミ、ヾ ̄ヽ
八三ト、三ト、 {ハ \ 乂  ̄ ミ 「 Vニハ乂
\! ヽハ ヽ}:ハヽ \| ミ、 | !厂}
\ 八 {::::{_,. - 冫 ∧ /: :八_
/ヽ `ヾ〈 _,イ/ /:/:/ : : : ├ 、
/三三 \ ー=二vヘV / /: : : : : : / / \
_,.-=≦三三三三ヽ  ̄/ /: : : : : : / /: : : : \
-=≦三三三三三三ニゝ-/ ̄: : : : :___/:/: : : : : : : :\
/三三三三三三ニ/: : : : : : / : : : : /: : : : : / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
∠三三三三三三三三/: : : : : : / : : : : :/: : : : : : : : :/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ }
/三三三三三三三三∠: : : : : : /: : : : : /: : : /: : : /: : : : : : : : : : : : :\
/|三三三三三三三三三≧、: :/: __/: : : : / : : /: : : : : : : : : : : \ : : : : 〉
、 |三|三三三三三三三三三三冫 :/: : : : : : : : : /: :/: : : : : : : : : : : : : : : : \: :/
≫、 |三ヽ三三三三三三三三 ///: : : : : : : : : : //: : : : : : : : : : : : : : _____〈
三≫、 / \三\三三三三三ニ/: :〈 : : : : : : : __/  ̄ ̄ ̄\: : : :  ̄ ̄: : : : : : : : : :〉
三三≫、 r‐/三三\三三三三三三ニ| | :/∧ : : : : /: : : //三三三\\: : : : ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
三三三≫、 〉 {三三ニ ,.--、三三三三三 | | /: : :\/: : : : :/ 三∧三三三| |___: : : : : : : : : : : : : \
`≪三三ニ≫、 /∧V三ニ ///} }三三三三三| |: : : : : : - : : 《三三∧三三ニ|___\: : : : : : : : : : : : : :
`≪三三ニ《三∧三 /ニ ニ, /三三三三二 ! !: : : : :〃:l l ヽ: : :V三三 \三三三三三\\: : : : : : : : : : : :
、 `≪三三三ニ\ { {」|//三三三三三ニ:| |: : : : :{ {┘┤}: : : V三三三≧=、三三三三ヽ ヽ_____
≫、 厂三三三三三乂__/三三三三三三 | |: : : : 乂 | 「 ノ: : : : V三三三三∧三三三三{ 〈 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【 隼人(はやと) 】
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天武朝以降、明確に華北を中心とする中華主義から、
天皇の居場所を中心とする小中華主義へ移行した。
__________________________
/ ̄ ̄ ̄\
/ \
. / ─ ─ ヽ
| (●) (●) | 変なこと考えるね海北もね。
. \,__ (__人__) /
/ `⌒ ´ \
丿´ ̄`\ /⌒ _)
,r’⌒ヽ_ ,.,ノ ヽノ⌒\{@三三三三三三}
( {@@三三三三三三},
\ \ / {@@@三三三三三三}
(⌒______) ´ ̄` (______{@@@@@三三三三三三}
{@@@@@@@三三三三三三}
{@@@@@@@@@三三三三三三}
/ ', \
//. l ,
/ i : ! .} ,i j h , ',
{ {, ム= '7フj7'Ⅳi. i ,
i{ ヘ从VlvリjLム.._リ| ト、 i !
l V t.ぅ ヒ少' ! i⌒V :i| ; . :i
', i ソ / |{ j ||, . :/
Ⅵ〈 . /'j j(. / リ j/.//
_r三, ._ __, //}/乃 // /イ
(こ)z=━──━=f x_}:::ヘ, ー .: 厶,ム=‐'" _Lニニ,
人 丶. _...ィ / _, -= {
\ 了/ 》, /゙ / , -‐=≡ L,
/' ノ./ | |h/ ./ / ヘ
/V / / 丨{リ ./ /^ ∨
/ア { , ' /| | / / / '、
/ { i| :/ ./| |,' ! !_ -=ニ^ニ= 、 ! ∨
/ ', ∧ :∧/: | | ! ! \{ i V
〃 : ',i V { . | |. l | \ !
,' 'v . ∧ \ハ | ! l j __ .. ' l
【 続守言 】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――はずなのである。
__________________________
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
中心があるためには辺境が必要になる
その辺境として的確だったのが蝦夷と隼人
__________________________
|~l
| .ヽ
_../^l .\ _
,―-y'"'~"゙´ | ..`‐._//
ヽ ´ Д ` ゙': .. __.(
ミ ゙': ...../ . ̄
゙, ∪ ∪''ミ.\/
ミ. ;:'
'; . 彡
∪~"""""∪
/. |
/ ./
/ .(
_ノ i `
._ _/ |
_ ..l (,,.-‐´ .|
「 ヽ,__,ノ},,ノ}//|,,____ ,.ノ ./´
| ‘,.Y ‘<{ | 'ー┘ |
、__,. ヘ, 〉 i∧ <´kj_._,...,_ _ /フ ..i´
,> >"_」_ ‘,:} ト_}_ 〈_, .つ (└‐-'´!ノ⌒ |,..i´
/ 彡 < O 〉 }ノ〈 O 〉 ,〉< .! ,.-‐'
. . /´} .彡 7 / _`Y ,ミ \`´
/ /人, {rk ヽ::ノ },.ミ \」⌒
_,ノィ'::{/ 从k, ^trvvyイ! /|::::|ヽ
/ i:::::\ .〉込vvvv'ソ / .|::::| ',
/ !:::::! \.∧ ´ ̄` / |::::| }
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
――のはずなのである。
__________________________
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そもそも中華思想というのが辺境への無関心と偏見が
大大前提の思想なので、
__________________________
__,x―‐ミ r‐┐
/ \ ┌┐^} |
/ / ̄] .人 `ー‐┐ } | ./ ,ヽ
〈 _ノ (/ ]_}⌒´ | |/ / }
Y / } x―──―ミ r―へ┘ /
.} | /_ノ \_ヽ .`⌒7 /
.| } / ( ● ) ( ● ) ', ./ /
〈 ,ノ\. , __人__ 〈{ {
\{ ⌒乂__ノ⌒ } \ \
\ 人__ __ノ⌒ー―-\ \
.‘, ⌒  ̄ }
人⌒Y´ ⌒ヽ r― ___]
\{ Y⌒厂
{ /_/
〉 ー彡 `ー /
/ 〈
/ ',
./ ',
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
辺境しかない当時の日本でたといそれを言ったとして
誰もピンとこなかったのかそもそもこのおっさんにそういう考えがあったのか、
__________________________
-
辺境しかないとかいう事実
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
朝廷は隼人と蝦夷を、どうも「将来的には日本に入れる」
ものとして考えていた空気がある。
__________________________
ト、 \ /'{
|Vヘ \ー- 、 >\ / / !
| ∨ヽト---ヽ \ 丶 / / |
l 丶. ヽ/ ヽ ヽ 〃 |
l > / / | ハ ',く '
'、彡 |∧ l! l| ,'∧| ミ /ヽ
ヽ/ ヽl| リ / ∨ ー一ァ
,' r==ミ八 / j/==┐ 人 \-‐ '´
/ 八 ・ > \/ く ・ ノ' 〈 \_ 丶
_,ノヘ `三 / 三´ //, / 、_\_
/^l \ //∧,、 //// / \ ̄
,―-y'"'~"゙´ | 、 ////\/ r:::::::; / //// /__ __\
ヽ ´ Д ` ゙': ! _>、 ////{ ヽ- ' } /// /////::::::::::/`丶
.. ミ ゙': //:::::::; \ ///ヽ-‐'^ーァ' //////////l:::::::::::;' ヽ
.. ゙, ∪ ∪''ミ ./ {:::::::::|、 丶 //∧ ̄´ /// /////_ |::::::::::; ',
ミ. ;:' / |:::::::::| ー-=≧ /\ /≦=‐  ̄ //, |::::::::::| |、
'; . 彡 ., |:::::::::| /////////」冗L//////////// |::::::::::| | \
| !:::::::::! //////// | l_| l| //////////// |::::::::::| 人 _ ヽ
/ 八:::::::| ////////| l| /////////// 八:::::::::! /:::\l
/{ ヽ: | //////// |___jj /////////////, ヽ:::::ト- /:::::::/ \
く:::::::ヽ >ヘ ////////// l| /////////////// ヽ /ト-‐'´..:::::/ ヽ
丶 :::::::::ーァ' \ //////// ヾ //////////// _ / \__:::/ ',
-
蝦夷はまぁわかるけどー
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これまた記紀にはサーッパリ書いていないことであるが、
天武期に隼人の大規模な機内移住が開始されている。
__________________________
/ \
く/ ) \
/ /:::::::::::\
/ ̄ ̄ ̄\/ \__;::-、ノ\
/⌒ ⌒ \ \ /
/ (●) (●) \ ヽ/
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
./ / ` ー─ \
/´ ̄ヾ ヽ
ァ、ヽ`ン ヽ
' /-'´
-
まぁ、北海道は兎も角、南九州と東北は陸続きだからね<日本に入れる
-
畿内やね
-
>>939
九州は陸続きではないような…
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
8世紀前半の「山背国隼人計帳」には「隼人」「隼人国公」という
氏を持つものがおり、「大住」という氏を持つものもいる。
__________________________
; ; }::::i'ヽ、
, ' ,' /::::i´
; 比叡山▲ /:::::::,_ヽ
丹波 ' ', ,; /:::::::::,r' 琵琶湖
, , , , ', | ' , {:::::::::<
' ' ' , , ; | , {,:::::::::::{
; , ' ' ヽ / ' , `ヽ::{~
; ; 桂川 ! / 鴨川 "; `
' ' ; ; , , V ' , 近江
' ' ; , , , ; ' ' ' ' ; / ,、 巨椋池 ;
; _ノ=二 `二}、 ;
' ' /, ̄ヘ  ̄ ヽ、 ;/ , ,
/ ; ~\ 宇治川 `´ ' ; , ' ' ;
r'´ ; , { ; ,
摂津 / ' , ヽ-、 ' ' ' ; ,
r‐' ' ; ヽ , '
淀川 ノ 河内 ,' { ', ,
/ ; ' ;' | 木津川_ _、 _ ',_
r‐'´ , ; ', , ヘ ノ ̄~'~ ̄,~, ̄ ̄´ ~ ' ,`'―'''~
,,--' ; )`} ' , ; , ´ , ; ' ▲' ' ; ; ' ,
-、 ,、 ,-'´} ; r { , , ' ' ' ' ; , , , , , ; 笠置山; , ' , ; ' ; 伊賀
::::`!-, } ___{_,、 ; r―' ='´ ; 大和 ' ' ' ;
:::::::::::`!、 / ; ~`´~
:::::::::::::::::ヽ、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
続日本紀の頃に行った政策なら残っているはずであるため、
__________________________
-
>>941
北九州は”やまと”の一部ですからね。
-
大住・・・大隅か
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お前やろ、となる。
__________________________
/ \
く/ ) \
/ /:::::::::::\
/ ̄ ̄ ̄\/ \__;::-、ノ\
/⌒ ⌒ \ \ /
/ -━- -━- \ ヽ/
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
./ / ` ー─ \
/´ ̄ヾ ヽ
ァ、ヽ`ン ヽ
' /-'´
-
記録に残ってないからこそ確定される……
-
逆に推測されてしまうと
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
特に隼人が、元日・即位・蕃客入朝の際吠える、
天皇のガードマンになるなど、
__________________________
\:..........,,_
___,,,,,... -‐≒:::::::::::``ヽ、}\ _n__ _n_,.、 n ∩
. ⌒丶、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \. └i七┐└i rヘ〉 に二二l . /厶__ ∪
>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. . (r匕r'_)(才P_) └'^ー┘ o
_ ..、丶`:::::::::::::::/ :/..::: /..:::::::::::::::::::: ノ
⌒`ヽ、:::.::::::::::::/ .: / .:: /..::\::::_.. イ::::::..\ .../ ./
/..:::::::::: ///.::∠ニ=-‐トミメ、 /.:::::::::::::} .// __.....ト . // __
/..::::::::::::::::::::| (|::::::: / ゝ.,,_>゙: /:///. (. {-‐'´ _≧=‐- .. (. {-‐'´ _≧=‐-
. ⌒¨¨ア´..::::::::八 |∧: | 二//ニV// \ :. ´¨` 、 __, .:. ´¨` 、 __,
⌒ア.:::/ ::::::>、`:| 二二二二∨..、 ェ、`ーミメ:::>'"´_¨_}ェ、`ーミメ:::>'"´_¨_}
∠:::/ // ! /7ァァ、,:'"´ ´ ヽ≧。ヽ} ⊿▽「.....ヽ≧。ヽ} ⊿▽「
∠ // `、 /77ァァ// /彡メ 、_. ⊿ / .、_. ⊿ /
|ニニニニ=- .._ ``''ー─/ ノ彡' /=:{メ」▽ ̄. ≦ュ,、=:{メ」▽ ̄. ≦ュ,、
_ -─┴=ニ二二ニニニ-ミ‐--'′ ノ彡'´ニニ:i{ \△△'´-一ノ .:i{ \△△'´-一ノ
∠二二\二二ニ=‐-=ニニニニ\ \、 /ニニニ二:リ、 孑'´ /´≧ュ, .孑'´ /´≧ュ,
. /ニニニニ\\ニニニニニニニニ//二 〉〉ニニニ二二二X´ ( 〔ニニ:/. 、...´ ( 〔ニニ:/. 、
. ,二二二ニニニニ\\ニニニ二二二〈〈二 〈〈_
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
本当にいつの間にか隼人が朝廷へ紛れこんでしまっているが、
そのきっかけの記録がない。
__________________________
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お前やろ。
__________________________
/ \
く/ ) \
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/⌒ ⌒ \ \ /
/ -━- -━- \ ヽ/
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
./ / ` ー─ \
/´ ̄ヾ ヽ
ァ、ヽ`ン ヽ
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-
このスレだと切っ掛けあるよなぁ…
なるほど
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これは日本書紀に記録があるが、
種子島や屋久島の住民に録を与えている。
__________________________
,r 、o ノ 〉
, {i゙ ' { '‐-z
/〈 `ヽ_ r' ‐- 、 }
. ゝ' } /--, / `´‐‐、
,' /` ‐i ´ _{
__ ./ { '-、 ノ‐'
\ ', ', { __
ヾ __ ヽ、 _} <
´` `ヽ__ ノ 〈 ,r'´
_ノ __ /
}_- ´
r 、
`´ = ´` r、 {´}
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} }
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ヽ_> __,r - _ }´ }
{ } 'v-'
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このあたりから「隼人」と言う言葉が特定の人々というより
行政用語となるため、九州南部以南全部隼人。
__________________________
/\卜、 /{
\ X | \ l\ '/´|
l> \ .| 丶 | \/ / |
-=ニ二, -、-、_,xァ―‐- 、 / / |
/ 川=|l{、 )リ<∠,, |
ゝ三彡' ゞ三三彡ヘ、\{, |___ _
‐=ニ二/ / / /- 、 \ \ | /
, ===、―- 、/ | // ・ V \ \/ /
/ヽ::::ノ ` |/八 } | \{ ヽ
{ 丶 __,/ノ | \
\ ___ ヽ \ \
丶 _______, x</\/} ≦ ヽ ̄`
\/VVヘ/∨ヽへ/ ―-、./ ≦ \
/Vヽ/V\/∨ヽ/l / <一ァ――‐ 、 \
{` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ´ イ / \ \
/` ー――ァ―ァーr―――=≦´/ / ヽヽ ̄`
/ / | / / | \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
通称「隼人の氾濫」が起こる。
__________________________
-
文化的に似たようなのを隼人と呼んだんじゃなくて、
日向より南に住んでるのは皆、隼人ってことにしたのか
南蛮みたいな?
-
西洋における「こっから先は全部ケルト」扱いと同じようなもんか
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
薩摩大隅の律令制への移行については以前やったが、
一口に隼人と言っても意味が分かれ始めるのが天武期である。
__________________________
↓古代から朝廷とつながりがあった隼人 ↓朝廷で儀礼を行う隼人
↓律令以降行政用語としての隼人
/{ \ ノ}. /{ \ ノ}. /{ \ ノ}
/| ', \、_ //| /| ', \、_ //| /| ', \、_ //|
\ ヽ \ ̄ ̄`ヽ-―‐/ /. \ ヽ \ ̄ ̄`ヽ-―‐/ / | \ ヽ \ ̄ ̄`ヽ-―‐/ / |_,
| |丶ー---‐'´ / / {.| |丶ー---‐'´ / / {....| |丶ー---‐'´ / / {<
| ヽ `≧ァ' / / | ヽ `≧ァ' / / |..| ヽ `≧ァ' / / | \
、 ヽ/ ヽ / ,/ |.、 ヽ/ ヽ / ,/ |. 、 ヽ/ ヽ / ,/ | \ 丶
ヽ// / | | // ;....ヽ// / | | // ;′. ヽ// / | | // ;′ \ \
// / / ,/ || / /Z/ // / / ,/ || / /Z/... // / / ,/ || / /Z/ 、 ヽー-ゝ
/イ / / /! 〃/|/ /イ / / /! 〃/|/ /イ / / /! 〃/|/ < \ ヽ
/ l/ |X/|} //' //}. / l/ |X/|} //' //}. / l/ |X/|} //' //} ', 丶. ',
/ | {/tぅV / Vーr-fう _/ u.... / | {/tぅV / Vーr-fう _/ u ‘.. / | {/tぅV / Vーr-fう _/ u ‘.\ |\|
, -―/ / 」`ニ=ハ { ニ二´ , -―/ / 」`ニ=ハ { ニ二´ , -―/ / 」`ニ=ハ { ニ二´ u ≦ ` ー ァ
く 彡 / ヾ ,、く 彡 / ヾ ,、 . く 彡 / ヾ ,、 ミ /|
\ ノィ ;' /-'. \ ノィ ;' /-'. \ ノィ ;' /-' _ノ ̄ /__ヽ、
/^\ \l / / ̄/^\ \l / / ̄ /^\ \l / / ̄ / / /::::::::::/ ⌒ヽ
/ '::::::>、 八 r― 、 /´ / . / '::::::>、 八 r― 、 /´ /. / '::::::>、 八 r― 、 /´ / / / /::::::::::/ ',
| |::::::| \ ヽ二´_/ // | |::::::| \ ヽ二´_/ // | |::::::| \ ヽ二´_/ // / , /::::::::::;' l
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
要すると、朝廷で儀礼を行う形で動態保存される一方で、
「日本」として本来の「隼人」と言う民族は消えていった。
__________________________
| ', \ / ` ー一ァ
| ヽ \  ̄`丶/
l \ ヽ \ \
ハ _ ノ^ \ \ 丶 丶、 \ _,
/ ‘:、 彡 _\{\ \  ̄ ̄ ̄ ̄ /
ー=ニ´ -‐ァ\ 彡 \ 弋ソ\ |\ _____ー―<
/ / 三二フ"´ ̄ く:::::::::::`ヽ ̄
/ , / __,ノ \:::::::::/
/ ,/ノ //|_\_____ ` ー/
' // フィ/⌒\ V_  ̄l∧∧/l/ヘ二丶_/
// / / \ \ Vヽ ヘ,、 /l 丶
_/'__,// ∠、 )>=━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 丶 ノ!__
::::::::::/ /´ ̄ `¨¨てフ ―- 、 ∨::::/
\:/ ー' /⌒Y´ \__/:/
| / ー '´ | ― ' | /::::::::::::/
| | / _/⌒ヽ //::::::::::/
―| |:/ / / /::::::::::/ー一ァ―――ァー―- 、
//| / イ-' /::::-=≠:::::::::://///// \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これに類する話は他にもある。
__________________________
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
西漢氏を始めとした渡来人たちである。
__________________________
,. -,,‐‐,-,,,,、
/,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::;\
r‐;ヽ、 ,. r'r- 、,;;;;;;;;;;;;;;:::. .::::;;>-、
ト\\;`';"´ー-;;|`iー-、ヽ.;;;;;;;;;;/´,.、-t'7,,--,,─'"フ!
',ミミ\\,;;;;;;;;;;;;| !:°\ヽ;;;/ /°:.ノ/ヾ、;;;;;,,/' 〉
ヾミミヽ、 i,;;;;;;;;i`l.ヽ、.:..:.ヽ Y ;.:.:./,';;;;;;;;;`/彡´
`、ミミ∨,;;;;;;;;l |`ヽ、ヽ、.} !ノ‐'",r' j;;;;;;;;/彡ノ
\ミヲ,;;;;;;;;;;j ト、 `ヽ、`l´/´ ノ!;;;;;;;{=/
∀,;;;;;;/{{xxxヽ、 i /i〈;;;;;;;;}/
/,;;;/彡l {.xxxxヽ ! /xx;/ミ\;;;|!
〉ヽ//,∧.xxxx ! !,.ノxx,ノ/ミミ.〉!!
{;;;;;;レ'///{‐--‐'"`^‐-‐'〉ヾヽ`i;;;;〉
ヾ;;}ノ///ヘ.:。゚.・o゚。・,rヘミ\`|ヲ
/,;`'<、'/ノノ∧゚・。.o∧ヽ\` 、,}
/,;;;;;;;;;;;;;;;;``ヽv/;ヘ∵゚/´、ヽ\>‐"ヽ
/,;ヾ,;=;、;ヽ,;;;;;;;;;;\/ト、/ヘヾ、y'´,;;;;;;;;,/`ヽ、
,. r<、__,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;丶;',!ヾヽ /_,;;-‐''",;;;;;;;;::;:;:.`ー-,、
/,;;;;;;;;;;;;\,;;;;;;;;;;ヽ、,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;レト、 ∨',;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;:;::::::.::: .:...::;〉
/,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、,;;;;_\,;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ!У_;. -‐''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;;;\
-
巧妙な同化政策ってわけか 国家の形成にそういうの必要な時あるよな―
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
特に東漢氏らは、
__________________________
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ お前たちは今までいろいろやってはいかんことをやったよね。
| (__人__) |. (今までの暗殺業などの汚れ仕事)
\ ` ⌒´ ,/
ノ ー‐ \
.
-
――‐
´ 丶
/ v (まあ多分言われてやっただけだろうから)
―‐ ―‐ 頓に漢の氏を絶やす気とかはないお。
(●) (●)
{ } というわけでこれで手打ちにすっから。
(_ 人_ ノ でもこれ以後やったらそれはアカン。
丶 ..イ
≧ー ‐≦、
/ \
, - 、
/:::::::::::::::::\ _
/:::::::::::::::::::::::::::::\___,イ:::ヽ
r、 ー―‐'ト、:::::::::::::::::::::::::/`!::::::::::::::/⌒l
l ヽ::::::::::::} ト、ヽ、::::::::::://| {:::::::::::/ /
ヘ ヘ:::::::::| | \ヽ、 / / / .|:::::::::::| ./
ヘ i::::::::} .\ ヘ .Y / ./イ !:::::::::::l /
\|::::::::l ト、\| l /: :| l::::::::::::! ./ こ、これで何もかも水に流して
}::::::::}. | : \_/: : :/{ |:::::::::::|/ いただけると……。
l:::::::/| .|: : : : : / :.) !/\::::ヽ、
l:::::/ \\: : : : : :/: :/ / ヽ::::::}
l:::| ヽ}/'''\|/ / |:::::l
ヽ| !  ̄/ .|::::::ヽ-、
/:| \ / |::::::::::::::\
/:::::ト― 、 ヘ / > ’:::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::\ Y >’:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/}
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::ヽ
/ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::ヽ
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天武天皇最大の後世にかました影響として、「八色の姓」がある。
__________________________
―――― 、
/ \
/ __ ___ \
/ \
/ ( ● ) ( ● ) 丶
/ そりゃま、すめらのみこっさんの身で
{ ( 人 ) l. 許すって言ってんだから許すんですよ。
、  ̄  ̄ ′
\ / 後は好きにしな。
/` ´\
/ \
.
-
いやいや、異国から流れてきた民が命令もなしに暗殺稼業なんぞやってたら潰されるやろ
逆に寄る辺のない移民たちに汚れ仕事を押しつけてたのが朝廷の面々やないんかい
-
____
/ \
/ ─ \ 天皇から氏に与える姓(かばね)として、
/ (●) \
| (__人) 真人(まひと)
\ ⌒) /""ニ> 朝臣(あそみ・あそん)
| | ( 彡 宿禰(すくね)
___/ r r \/ / 忌寸(いみき)
( __./| |\ ノ 道師(みちのし)
(_)_) .| |  ̄ 臣(おみ)
| Y | 連(むらじ)
,ーー| | | 稲置(いなぎ)
/ ___ ノ /
( ( ( ( の8つを制定するお。
)))) \)))
.
-
>>962
分かった上での建前ってのもあるからね
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
朝臣以外は全部すぐ消えた。
__________________________
) l /
/ 「 ̄ ̄| (
_/ __ノ `7
`ヽ l (
) ノ ̄| ̄ ┌───┐
__/ __ノ. └‐┬┬ /
_ -‐ ¨¨  ̄ \ 7 / 厂
. / \ ) /⌒ヽ ‘ー'
. / \ ,ノ rュノ / >_
. / / ̄\ ヽ `ヽ | / /l |
/ / ̄\ /[厂ヽ ‘, ) | ‘ー' |__|
.. ′ /[厂ヽ ___ i / | / 7 _
i / ___ ⌒ヽ | `ヽ ー‐、 / / | |
. | '´ / } ノ | j _ 一' /_/ |_|
| {__,ノー┬‐' | / `ヽ//7
. | ∨ | / i/ / Γl
. ‘, ∨ ̄`V / __ /_/ |__|
\ ∨_ノ / / / i^i
> __ __ -‐< / / |│
. /  ̄ ̄ ̄ └' ‘┘
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
だが大事なのは多数の「姓」を制定することで
「よくわかんなくなった」ことである。
__________________________
-
馬子が駒に対してやったように実行犯の渡来人にすべて押し付けて処分するとかもあり得るし
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
大倭氏、葛城氏(あそことは別)、凡川内氏、山背氏、難波氏、
紀酒人氏、東漢氏、西漢氏、秦氏、大隅氏、書氏には忌寸が与えられた。
__________________________
', ー==ニ’/ |l ≦ /
', \./ / 大隅氏 | 八 ゝ_ /、
ヽ / / / / /l./ < / \
\ ./ , / / 、,/ / / V \
l /」 、_∠ィ/ /lメ∠___, l \
|/` | く ∠o // / 八_o__ノ ヽ_
,| / / 丶 ,、 ゝ
ノ:|/ ,.-―- 、 「 / \ リ\ 忌寸……とは何ぞ。
}/,、 { \__/ /_,/  ̄ ̄ /
_____,>ーr\_,二、_,ノ/./ . : . /
\ ::∧ l∧,、_,、/V/ / . : : : :.:/
丶、 : ::∧ヽー―一'/ ' . : : : :_/
\ : : : ::∧` ̄ ̄´ / . : : : :´: :> 、_ __
\ : : : :/ 〉 /. : : : : : : /: : :/
_,ノ\ : : :// /. : ; -‐  ̄/ / ̄
_/ / - 丶: { /: : /. : : : . . . / /
/,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::;\
r‐;ヽ、 ,. r'r- 、,;;;;;;;;;;;;;;:::. .::::;;>-、
ト\\;`';"´ー-;;|`iー-、ヽ.;;;;;;;;;;/´,.、-t'7,,--,,─'"フ!
',ミミ\\,;;;;;;;;;;;;| !:°\ヽ;;;/ /°:.ノ/ヾ、;;;;;,,/' 〉
ヾミミヽ、 i,;;;;;;;;i`l.ヽ、.:..:.ヽ Y ;.:.:./,';;;;;;;;;`/彡´
`、ミミ∨,;;;;;;;;l |`ヽ、ヽ、.} !ノ‐'",r' j;;;;;;;;/彡ノ
\ミヲ,;;;;;;;;;;j ト、 `ヽ、`l´/´ ノ!;;;;;;;{=/
∀,;;;;;;/{{xxxヽ、 i /i〈;;;;;;;;}/ 山背の国造が混じっていたり
/,;;;/彡l {.xxxxヽ ! /xx;/ミ\;;;|! よくわからん……。
〉ヽ//,∧.xxxx ! !,.ノxx,ノ/ミミ.〉!!
{;;;;;;レ'///{‐--‐'"`^‐-‐'〉ヾヽ`i;;;;〉
ヾ;;}ノ///ヘ.:。゚.・o゚。・,rヘミ\`|ヲ
/,;`'<、'/ノノ∧゚・。.o∧ヽ\` 、,}
/,;;;;;;;;;;;;;;;;``ヽv/;ヘ∵゚/´、ヽ\>‐"ヽ
/,;ヾ,;=;、;ヽ,;;;;;;;;;;\/ト、/ヘヾ、y'´,;;;;;;;;,/`ヽ、
,. r<、__,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;丶;',!ヾヽ /_,;;-‐''",;;;;;;;;::;:;:.`ー-,、
-
|ヘ\ /| , -‐ァ
| ヽ ヽ _,ノ j/ / _.,
| ヽ \ 〃 ´ ̄ ̄ / /{
| _」 丶 |. 、 ー<. / /|
', > )ノ \ \ \ / ;
/ ゝ` > __,ノj\.l> -―┴-(
/ / u 〈{ ‘ ノ> '"´ r::::::::、ヽ
.// / _,≧ァ'´ U u ヽ _ノ } そもこの8つの違いは何ぞ?
∠/ _/ U ノ
/ フ u , -―- ___,/
// ノ __ _ /, W V V V VV/|
/'/, '"´ |l u {/ ∧ ∧∧/l |
/ |l ヽ/V V, -――-(ヘ|
/ |l  ̄ ノ
く |l 、 _____,∠____
ヽ: . |l /: : . . . . . . /
/\: : : . |l /: : : : : : : : /
/ r>、: : : : . |l /: : : : : : : /
/,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::;\
r‐;ヽ、 ,. r'r- 、,;;;;;;;;;;;;;;:::. .::::;;>-、
ト\\;`';"´ー-;;|`iー-、ヽ.;;;;;;;;;;/´,.、-t'7,,--,,─'"フ!
',ミミ\\,;;;;;;;;;;;;| !:°\ヽ;;;/ /°:.ノ/ヾ、;;;;;,,/' 〉
ヾミミヽ、 i,;;;;;;;;i`l.ヽ、.:..:.ヽ Y ;.:.:./,';;;;;;;;;`/彡´
`、ミミ∨,;;;;;;;;l |`ヽ、ヽ、.} !ノ‐'",r' j;;;;;;;;/彡ノ
\ミヲ,;;;;;;;;;;j ト、 `ヽ、`l´/´ ノ!;;;;;;;{=/
∀,;;;;;;/{{xxxヽ、 i /i〈;;;;;;;;}/ 特に違いがわからん……。
/,;;;/彡l {.xxxxヽ ! /xx;/ミ\;;;|! 何かごちゃまぜに適当に箱へ放り込んだ感がある。
〉ヽ//,∧.xxxx ! !,.ノxx,ノ/ミミ.〉!!
{;;;;;;レ'///{‐--‐'"`^‐-‐'〉ヾヽ`i;;;;〉
ヾ;;}ノ///ヘ.:。゚.・o゚。・,rヘミ\`|ヲ
/,;`'<、'/ノノ∧゚・。.o∧ヽ\` 、,}
/,;;;;;;;;;;;;;;;;``ヽv/;ヘ∵゚/´、ヽ\>‐"ヽ
/,;ヾ,;=;、;ヽ,;;;;;;;;;;\/ト、/ヘヾ、y'´,;;;;;;;;,/`ヽ、
,. r<、__,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;丶;',!ヾヽ /_,;;-‐''",;;;;;;;;::;:;:.`ー-,、
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
意図してかせずかよくわからないが、旧来の身分制度を、
「意味がよくわからない8つの箱」にそれぞれプライドを
損なわないように入れてしまう。
__________________________
____
/\ /\
/(●) (●) \
/ (__人__) \
| ` ⌒´ |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ./
| | | \
| | |/ i
| | / _,, .|
( ヾ γ⌒ ,ィ' |
ヽ、_)──┬‐w彡─‐┘ |
-
なんかわからんようにしてどうでもよくしたのか
-
新しいものを作ったことよりも、それを口実に古いものを消したというのが大きいな
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そこに律令の官僚制を入れて、それぞれごちゃまぜに
仕事をし始めると元来あったはずの身分制度や
互助関係としての「氏族(ゆから)」が崩壊していき、
__________________________
____
/\ /\
/(>) (<) \
/ (__人__) \
| ` ⌒´ |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ./
| | | \
(( ..| | ))|/ i
| | / _,, .|
( ヾ γ⌒ ,ィ' |
ヽ、_)──┬‐w彡─‐┘ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
血族としてのより小さな「氏族」への移行が自然に行われた。
__________________________
.
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
東漢氏に関しても、そもそも皇族や有力氏族同士に
便利に汚れ仕事へ使われていたのが逆に世間から氏族を孤立、
「東漢氏」という集団に固めていたという背景がどうやらあったらしく、
__________________________
/:::'´: : : : : : : :.ヽ.
/,.:_:_ : : : : : : : : :_ラ__ ,
! ̄===-/::|`f-、`ヽ: : : : :r':.´/|─'´ア
ヽミヽヽ._ノ:ト、ト、::\ヽ: : / イ::::j ノ--'/
`ヽミ}::::::::|l\.\:::ヽ∨:/::::,.イ/ ̄{
`ソヽ.::::::|ト、\.\:|::|::|/,.' /!:::/
ミ ::::::ノ|,.ヽ:::\ |::|::/.,./.,j::::|
|ノ::/ !:,:,:\::::`Y::::/,.,.lヾリ_
|、:::}彡!、.,.,:,:,:ヽ:::|::/:,:,:,:,/ヾ|リ
ノ:::::::ヽ彡\,:,:,:,:,:∨:,:,:,/jヾ、.| |
|_:::::::::::>、ノハ\:,:,:,:,:ィ´,.ヾ\ソ|
ノ:::ヽ._::::::::`ヽ._ハ`ヽヾ\\ `ノ
/´::::::::/ヾ:::::::::::::::\ソハヽヾ、r'`\
_... /`\::::::::/::::::::_=-'::::::\j\ リ::::::_ソ、
/:::::::::::.} /:::::::::::::!:/::::__/:::::::::::::::::::::\ミ レ'´:::::∧
/ト、:::::ノレ':::::ヽ_::::ノ::,./::::::::\-' ̄::::::::::::::::∨::::::::::/::: リ、
{::::::::::´7´:::、_::::::/::/:::-=、::::::ノニ::ニ::二:::ニ::-、::::::: /:::::::::|
|:::::::/::ヽ_:::::://::::ヽ__:::::∨::::::,ィ-、.::ヽ _::::`ー::::/::::::::::jl
}::::/:::::::::::::::://::ヽ__:::::::::/::,.-::':::::::::ヽ:::::\:::::: /ヽ::::::::ノ
ソ:::::::::::::::::::/イ:::::::::::::ヽ/:::/、_::::::::::::: ノ:::::::::────────
!:::::::::::::::::::レ'::::::::::::::::::/:::::/::::::::::ヽ_:::: /::::::::::: 悪質帰化氏族(というレッテル)
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::ノ:::::::::::::::::/´ ,r' ̄ヽニニ二ニソ::::::|
l:::::::::::::::::::::::::::::::::<_:/::::::::::::::::/::/:::::::::/ニニ二彡|::::::::!
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天武天皇の「いろいろわかってるけど政治的には許されないってことにして許す」
という手打ち式により彼らも晴れて汚名から開放され、
それぞれの家職を持ってバラバラに律令の職場へと向かう。
__________________________
___ ___ ___
,-、、 /書氏 .,-、.....,-、、 坂上氏 .,-、.....,-、、 /民氏 .,-、
トヽ-ー.个.=;;;;;;=-イ─/ミト. トヽ-ー.个.=;;;;;;=-イ─/ミト..トヽ-ー.个.=;;;;;;=-イ─/ミト
lミヽヽ;;;;;;ト_ Y'´ _ノ;;;;;;;l;;ィ/ lミヽヽ;;;;;;ト_ Y'´ _ノ;;;;;;;l;;ィ/ lミヽヽ;;;;;;ト_ Y'´ _ノ;;;;;;;l;;ィ/
\ミ l l;;l,-、ヽ// l;;;;;;;;;;;ll/.. \ミ l l;;l,-、ヽ// l;;;;;;;;;;;ll/.. \ミ l l;;l,-、ヽ// l;;;;;;;;;;;ll/
ノ;;;;:l(xxヽ/xx);;;;;;/ ノ;;;;:l(xxヽ/xx);;;;;;/ ノ;;;;:l(xxヽ/xx);;;;;;/
/;;;;;l ...ヽxxYxx/:::::l /;;;;;l ...ヽxxYxx/:::::l /;;;;;l ...ヽxxYxx/:::::l
ヽ::彡ヽ´ ̄ ̄/ミ/_. ヽ::彡ヽ´ ̄ ̄/ミ/_. ヽ::彡ヽ´ ̄ ̄/ミ/_ l`)
/;;;`ヽミヽ゚,。゚/ミ丿;;;;\. /;;;`ヽミヽ゚,。゚/ミ丿;;;;\. /;;;`ヽミヽ゚,。゚/ミ丿;;;;\ ,-,/;;/
;;;;;;;;;;;;;;;;;\ミ__彡/;;;;;;;;;;;;ヽ. ;;;;;;;;;;;;;;;;;\ミ__彡/;;;;;;;;;;;;ヽ. ;;;;;;;;;;;;;;;;;\ミ__彡/;;;;;;;;;;;;ヽ_/;;;;;;/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\_/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\_/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\_/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.....;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.....;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__ノ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l....;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l....;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
;;;;;;;;;;;;;;;;;三三ll三三;;;;;;;;;;;;;l ;;;;;;;;;;;;;;;;;三三ll三三;;;;;;;;;;;;;l ;;;;;;;;;;;;;;;;;三三ll三三;;;;;;;;;;;;;l
;;;;;;;;;;;;;;;;;三三ll三三;;;;;;;;;;;;;. ;;;;;;;;;;;;;;;;;三三ll三三;;;;;;;;;;;;;. ;;;;;;;;;;;;;;;;;三三ll三三;;;;;;;;;;;;;
-
すごいな
なんというかその
すごいな
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
元東漢氏、坂上氏から出てくるのが、坂上田村麻呂である。
__________________________
__ ,仁三三三三三三℡
ムマ トー─ニニ ̄二ニュ三1
∨∧ 〉≧ァーュ、二 二 -ュリ
∨∧ < ィァjヘニ/',三三二ュ!
∨∧ r' `' rノヘ三三ニi ,
∨∧ ヽ__ _j_i三三ニ!,ィ
∨∧ 〉ィ´三三二ニ一ニ二三ユ
∨∧/ヘ ーー───ーァ 三ユ
_〉マ∧ `丶、 _三三三三二ニイヘ
,r< ∨∧ニヘ  ̄二ニィ'´ ノ.≧ュ
,r<三三ニ∨∧三≧ュ、 _/ 三三\
_,ィ仁三ニニニニ∨∧ 三三\,.rニ二ア ̄ /三アイ三ニヘ
>イ三三三ニニニニニ∨∧三 i; ',ヽ / /ニイ //三三1
/三三.ヘ 三三三三三∨∧三ヘ ヾ/ / / i'三三三:ヘ
マ i 三三三ニヘ三三三三三∨∧三三./ / l ノニ´`ヾ三三〉,
/ l!ヘニ,ヘ.=ニヘ三三三三三∨∧三/ ./ 1 i`´ ヾ三ニi,
〉, ! 、 `丶、.=ニ三三三三∨∧/ / ヽ、 ヘ!,riソ ハヽ ゝニ三l
`丶、_ ≧r,、 `' 寸 三三三∨∧ /ニニ三ヽ、 マソ 丿彡ヘ i三ニi
丁 ̄ 'ー─ァ.、 `' 寸K∨∧'´ 二二二二ヽ、) / ,ヘ ー、i三ニi!
l `' ュ、 ∨∧,_ 三二二三 〉 〉三三丶 寸ソ
l / `' 、 〉 ムヘ _ __ ly'三三三ヘ 〉
〉ーュK´rー=ニ二1仁ヘヘ/ _,、_ ̄i三三三 l
/、 i 斤近jム // 〈 l彡/ `丶, l
【 坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ) 】
-
書氏と民氏はなんかもう職能まんまって感じだけど、坂上氏はなんなんだか
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
元、というように、官僚制に巻き込まれ、八色の姓という
よくわからない身分制度でごちゃまぜにされていくと、
__________________________
____ ____
ヽ ` ´ー 、 三_-、`ヽ
ー、 ` ー ニヽ \
/ヽ ニニニ, 二丶 ̄=ハ
ハ.//ヽ ニニ/ニニニヽ lニ
l////∧ .ニlニニニニlニlニ
l ////∧ ニヽニニニ/ニlニ
',/////∧ ___( ̄ニニニ まあ何も変わらないし。
∨/////´////、/∧ ニニニ
ヽ─-、//////\__| ニニ
|: : : : : `丶//////-─/
_ /丶 、: : : : : : : ` ー┬‐ ´
l///ヽ , -──一' ̄丶、  ̄` ー 、: : : :l>、
l/////ヽ /-─-、 `ー- 二 ̄ ̄`ヽ\/ / ̄> 、 __
l//////∧/: : : : : : : :\ / ̄ ̄ ̄ 丶 , ──< ////|
r < >─-、/∧: : : : : : : : : : :l l 丶 / ヽ/////l
【 難波吉士氏 】
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
帰化氏族たちも本来の家職や出自による連体を
喪失していき、
__________________________
_ _
/ O ヽ/ O ヽ
| |. |
\_人__ノミミ
ノ ̄ ヽミミミ
__/ ミ彡ミ 正直職場の人間のほうと
\ ミ彡ミ 付き合わんといかん。
.\ jミ彡ミミ
/ ____/ミ彡ミミミ
 ̄ ̄/  ̄\
_ _
/ O V O ヽ
| | |
彡彡\_人_ノ
彡彡 ヽ うちの家技術的に遅れてきとったからなぁ。
彡彡 U \_ お国の方でごちゃまぜにして教えてもらった方が
彡彡 / ありがたいで。
彡彡 ∠二
彡ゞ ____/
/ \
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あっという間に歴史の中へ消えていってしまった。
__________________________
\ \ / /
\ \. / /
\ \ / / _,...-
_,.. -
- _
____
__.  ̄ ̄. ____
_ / \
 ̄ ̄ ̄ ̄./─ ─ \
_/ (●) (●) \
__.... __ .| (__人__) |
 ̄ / / \ `⌒´ ,/
____ ./⊂てヽ / ー‐ ヽ
/ /ィ `´ /| ィ |
 ̄ ̄ \__/ | | |
\ \
\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そもそも、すべての氏族が「朝臣」へと当たり前のように
統合されていったことは、想像以上に恐ろしいことだと
思う必要がある。
__________________________
-
元同じ氏族でもやってることが違うから呼ぶときとかに困るわけだ
小分けにしたから
-
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
決してすべての氏族が黙って歴史へ消えていったわけではないのだから
__________________________
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【 秦氏 】
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本日はここまでです。
遅くまでありがとうございました。
次回は日曜21:00を予定しております。
よろしくおねがいします。
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今日は遅いので、次スレは明日にでも立てます。
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乙
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乙でした
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乙でした〜
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乙でしたー
実にしぶとい秦氏
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乙乙。
あれだ。
隆慶一郎の吉原御免状で
「遊郭へ入れ、廓言葉を話させることで女の元の素性を消し、被差別民を常民にしてしまう」
というのを思い出した。
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乙でした
白村江で半島の地盤がごっそり失われ大唐の成立で中原との安定した国交が可能になるこの時代
秦氏ほどしぶとくやれない渡来氏族にとっては丁度いい下り時なのかも
「日本」の中央官僚が整備され共通幻想が強化されるから物心両面で居場所がなくなりかねないし
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乙でしたー
>>965 高校のころ歴史用語で習ったはいいがよく分からなかった八色の姓、本当によく分からないものだったw
あと一緒くたにして出自の差が薄くなるってのはなんか徴兵制思い出した
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乙でした
なるほど、こうやって今の「日本」が作られていったわけか
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乙です
故意犯だったら恐ろしい
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乙です
舎人に隼人がいるから同列に扱ったがったのは分かる
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乙
これ北宋の太祖が貴族を解体して近世を開いたのに匹敵する大事じゃないですかね
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新王朝の開祖はだいたい似たようなことやってるつーか
構造的な欠陥と制度疲労を抱えた前王朝が潰れて、その混乱を収束させたタイミングを利用しないとできないこったからね
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次スレです。ここは埋めてください。
やる夫が天武天皇になるそうです 卷第二十五
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>>997
乙
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1000なら饅頭爆ぜる
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1000なら古事記原本発掘される
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