/ヽ, -‐―‐ん９ヌ） キリッ！
/ :／: : : : : : : : ､a乂）
l: :/: : :/:./: :/: :ヽ丶:.ヽく}
l: :|: : /:._j＼_:._／_ﾑ_>: :|( ブラック会社の事件では後れを取りましたが
l: :| |'´! --- -- l: :|: :|｀ヽ
l: :| l: :|" ､＿, ﾙ |: :| 偶然の失敗は二度は続きません
l: :| l: :|ト _ _ イ::ﾉ.|: :|
l: :|ヽ⌒ ＜.ｏ＞ヽ. |: :| 探偵、古戸ヱリカの伝説は今日この場から始まるのです！
l: :|.〈＿〉 _/∧ヽ_）〉|: :|
ﾉ__| | |> ￣￣〈 | ヽ_ゝ
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やる夫は安楽椅子探偵の推理を聞くそうです ver 1.5
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１スレ目（『死への転落（練習問題）』＆『Ｌの悲劇』）
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15956/1363979748/
２スレ目（『ダイヤルＷを廻せ！』）
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15956/1365014295/
３スレ目（『高僧の刺客』＆『ゼロの昇天【問題編】』）
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15956/1366047453/
４スレ目（『ゼロの昇天』）
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15956/1368360994/
５スレ目（『ゼロの昇天【解答編】』）
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/15956/1369571081/
６スレ目（『見えない人達』『ソードの悪魔【問題編】』）
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/
.
当スレへようこそ！
・このスレはオリジナルの『犯人当て問題』スレだ
・各話【問題編】と【解決編】の二部で構成されている
・【問題編】投下後は数日〜一週間程度のシンキングタイムを設ける。
その間、各自の推理の披露は自由だ。むしろ推奨する。
_
／ ',
....-ｭ＿ ／ ',
ヾ ＞ー､＞ー ｭ ＿ ｲ ',
､ ＼ ∨ i / _ :..',
.;;;;;;;＼ ＼ヾ ∨.ー┼/,ｭ., ／ } :..〉､
_;;;;7＜ ヾ .∨ l }! r､V l ./ ＞ ､__ このスレでは推理の披露は
.._ン 7 ＞､ ,∨ ! {入 V o ,斗=/_ / ¨ ヽ 全てに優先する……！
Y ! { { ヽ! ＼! ! Y;:;ﾁ_,.７/ ,ｲ ヽ ＞＜ー
..... ! { ', ', ,込,__,」 l_/;:;/ /,イ' ＞＜ 斗七
! ', ,／ｲ○/ /;:;:;:;ﾑｲ .γ⌒＞y ＿ ,,,,..,ｨ
ヽ ／ ○/ ,ｲ''' '';:;! 込___,.イ ￣ イ /
. ／ 7 ,ｲ }z○ 」 ;{! /
..... ,.イ イ .,ィ○ / ,ィ○' / 」 l! /
..＜ / .／ ,ｲ＠ｰ○' / / イ入/ ヽヾ /
...,イ イ／ /;:;. ,' ./人/ //ーイ ＞ ､ ヾ ヽ
....＞ﾁ ,.ｲ;:;:;:;:;:,., .{,/ｲ从」 / ,' ,>.込ヽ
.イ ／ ｲ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;,ｲ乂ノ､ /l ,'ーイ V ､
前スレ1000
シャロの分からない発言は
「なんでこんな簡単なことも分からないのか、分かりませんねえ」的なフリだと思う
前スレ1000
その発言をした段階ではWEBサイトにもWEBサイトの『暗殺騎士』の説明が
パンフレットの説明と違う事が判明していないから犯人を絞り込むことが不可能だったんだろう
まず第一の打撲痕は深夜から明け方の前
犯人はあらかじめ蛍光塗料を塗った旗を集積場の旗と入れ替えておく
その後深夜に犯人は集積所に被害者を呼び出して研無刀で殴打
このときマットに魔法陣を旗と同じ蛍光塗料で描いておくことによって暗闇の中でも犯人を捕らえ、確実にマットの上で打撃することができる
その後犯人はハッチを開いて上からマットレスを投下
魔法陣が見えるので下に降りなくてもマットレスを設置できるため資料室の電気を見逃した
その後ハッチ下部に鍵を外して研無刀をつっかえにして被害者を設置
上に強力な磁石を置いておくことでスネークが取りに来た時に刀が一度抜け、ハッチが開く
その後磁石そのものがなくなることで刀が落ち二度目の打撲が発生する
トラックの時刻と一見矛盾するようだけど時間がたまたまずれていたか犯人が集荷中にいじって偽装した
フラッグを細工できるのはマスターキーを持ってるココと観柳
観柳は死亡時刻にトラックに細工できないためココが犯人
集荷所で襲ったとするなら角が資料室にあるのはおかしくないかなぁ…
宇和佐の証言が配達員の出入りと時間のみで方向まで明示してなかったことから
Ｘ（犯人）が１０時より前に潜んでおいて火織を殺して暗殺騎士ぽく吊った後、旗（偽装）を集荷所右隣の倉庫の上に取り付けて
１階左上の階段ある部屋で待機、Ｙ（共犯）は集荷所右隣Ｂの扉がある倉庫内で隠れておく
スネークが来たら奥の倉庫に荷物を取りにいくのでその間にＸは階段から配達員の格好をして集荷所へ入る
１０分後スネークが出て行って鍵をかけるのと同時に隠れてたＹが内側から鍵を回してかける
スネークが去った後Ｘが集荷所から配達員を装って出てＹと合流、そのまま帰還
旗（偽装）を下から取り外すのは何かぶら下げておくとかでいい、ただ旗（本物）を出したり引っ込めたりはまだ不明
スネークが入る時しか気にせず宇和佐が旗の出し入れを見えなければ２階で待機してスネークが入った後引っ込めてた旗（本物）を出しておく
このトリックは配達員の時間と合わせる必要があるからココ・ゾロ・観柳は不可能
セイバーはアイリが共犯ならアリバイをまるっと無視できるので犯行可能、剣心は共犯者が不明だがアリバイはＢＯＴなどで犯行自体は可能
だが剣心はパンフを受け取らなかったのでマットの図形からセイバー・アイリ共犯
ただ共犯説は看板持ちの本城、宇和佐、スネークが共犯なら証言が信用できないという展開まであるのがな〜全員共犯とかね
３種類の鍵があってマスターキーと専用の鍵があるというのが気になってる
施錠はどうやってるんだろう？
普通に鍵を差し込んで回すんだろうか？
オートロック式の鍵で、開けるときだけ鍵が必要で、閉めるのは鍵がいらない
（ドアをぴったり閉めると自動的に鍵がかかる）タイプもあるけど、ここでそこまで考えていいもんだろうか
この場合、最初に鍵が開いていれば、スネークは自分の鍵が合うドアか意識しないので、別のドアに誘導されてもわからない
出題からもうすぐ24時間なのに未だに糸口も掴めない…
間違いなく過去最高難度だな
暗がりで襲った時に折れてハッチが開いたときに下に転がっていった・・・
ていいたいんだけど見つかったのは机のそばだから少なくとも資料室の中で折れたと考えなきゃ不自然なんだよねぇ・・・
共犯も考えたけど共犯だと犯人にできることが多くなりすぎて絞り込めないんだよね
鍵から拭き取られた指紋
シャアザクの角
つけっぱなしの電灯
二回分の殴打痕
この辺りをいかに証明できるかだよねぁ
被害者を誘導したという意見よりいいかも知れない
被害者はお得意さんではないので集荷所に用事がない
昨晩はマスターキーを借りて地下に降りて掃除をしていただけだ
だから被害者の立場では１階にあるどの裏口から入ったかに意味がないように見える
たぶん閉めるのにも鍵は必要だと思われる
後、スネークはいつも配送を担当しているみたいだから
共犯でない場合は入り口を開き旗で誤認させ、内部を似たように偽装したとしても
部屋の構造が同様でないと騙しきれないはず
そうなると集荷所の横にある倉庫に誘導するのが精一杯だと思う
スネークが共犯であるかどうかに関わらず何かに利用したとするなら、
犯行現場とハッチで繋がっている集荷所側のほうが自然になり
誤った誘導をする必要がない
誤認させる必要があったとするなら、かつこの点が事件の肝であるなら、
犯人はスネークに集荷所に来てほしくなかったのではないか？
極論、スネークが来たとき犯人はまだ集荷所に居たとか
ただ、だとするなら荷物の位置がいつもと違ったという情報が無意味になりそう
旗は被害者の誘導に使ったと見るべきかな
集荷所の横にある小ブロックの倉庫が資料室とハッチで繋がってたりすると
分かりやすい意味が出てきそうなんだけども
被害者はお得意様だよ
前スレ604参照
わざわざ一人だけ地図まで用意してあるセイバーが怪しい
やっぱ>>1以外がＡＡ貼るのはダメ？
>>13
スネークが誘導されたんじゃないかと思った理由はもう一つあって、
宇和佐に聞いてる時に、「集荷所のドアが見える」と確認してるのに
宇和佐は「（スネークが）裏口を出入りした」としか言ってないから
宇和佐は集荷所のドアを開け閉めするところが見えなかった
→スネークは他のドアを出入りした？と考えたんだけど
スネークが入るドアを変えたとして何故？→帰りに閉めてるのでＡの扉だったことは確定
ＨＰでは六芒星なのに現場は七芒星なのは何故？→ココの本を見た人だから
わざわざ現場を拵えたのは何故か？
どうやって現場に出入りしたか？
火織はいつ現場に入ったのか？
奥の部屋に荷物を置いてスネークを手間取らせたのは何故？
裏口と集荷扉の鍵がかかってなかったのは？
資料室の電気がつきっぱなしだったのは？
なぜシャロは分からない？
つーことで、本を持ってるゾロ、セイバー、ココの誰かではあるんだよな
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/881
地下一階見取り図
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/882
裏口扉番号関係図
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/814
ファミレスからの監視図
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/853
ファミレスからの視点
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/805
移動時間
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/786
アリバイ表
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/783
ありがとう、はかどります
>>18
確かに、裏口から入っていった、そして出てきたとしか言ってないのよね
それが「あのドア」なのか「裏側」なのか判然としない
けっこう重要そうなことで色々と議論は尽くされてたけれど
スネークの運び出した荷物はどうして奥の倉庫にあったのだろう。しかもハッチの上
もし犯人が荷物に紛れ込んで脱出したのなら、
そもそも偽装荷物として集荷所に居ればよかったはず
殺人トリックに使われたとしても、時間的に死亡推定時刻からずれてしまう
例のように磁石やらで刀を落とすにしても、
腕力で振り下ろすならまだしも自然落下じゃ殺害は難しいし
「閉めるのに鍵は不要」で「入り口を誤認させた」の要素を満たして
スネークが実は『５』のルートを利用したとしても、
そもそも『５』〜『８』はホール本体と繋がっておらず
空調機材設置部屋としか接点がない
事務室などから窓を使って誰にも目撃されず
空調機材設置部屋へ行った可能性とかありそうだけれど、
その場合でもスネークを『５』に招き入れる必要性を感じない
スネークが手間取っている隙に、別の部屋に潜んでいた犯人が脱出した、
とするには宇和佐の存在がネックになる。というか否定されるわけだし
またそれとは違うことでは、アイリがセイバーのアリバイを証明しているフリをして
間接的に自分のアリバイをつくっている可能性も考えたりしたけど、まあ無いかな
と、長文ばっか書いててなんの実りもない有様。この難しさにはかなわん
「配達員が入って出た」ってだけだから変装して通ったわけでもないし
そもそも見られてるの知らないんだから、そんな事する必要ないんだよね
宇和佐が見たのは犯人って事になるんじゃない
>例のように磁石やらで刀を落とすにしても、
>腕力で振り下ろすならまだしも自然落下じゃ殺害は難しいし
そもそも火織が気絶したまんまなのかって思うんだよね
２回殴ったとしても、１回目は１０時以前（誰も建物に入ってないから）
として２時間以上気が付かないで仕掛けもできるかな？
スネークが持ってる鍵で開け閉め可能なのは集荷所の扉なんだし
仮にドアが開いていたとしても中の様子が違うから気づくし、鍵を閉められないし
それ考えたけど扉から出てくる配達員は１人だけど木の間からは２人になっちゃうんだよね
取材で見張ってたって言ってたし見張られてる事を知ってたんじゃない？
>>26
どういうこと？
それ以前にね、集配の人が来たのが『被害者が死亡したあと』なのね。
【死亡推定時刻『10:30〜11:30』 集配時間『11:35〜11:50』】
つまり、『荷物移動によるトラップ』は使えないの・・・
木々に阻まれて見えないことから、スネークは確かに『４』のルート（集荷所）に入った
配送員（ほぼ確実にスネーク）の出入りは一度ずつだけだった
これはもう間違いないと見てよさそう
建物から出るときの一時しのぎでスネークがまだ室内にいる間に裏口から出て
喫茶店から見えない木々の並ぶ方に抜けることはできないかな？
目撃者に別人と気づかれなければ同じ配達員が出入りしていると誤認させられることもできなくはない
柵があるのは２階テラスで敷地のほうは木々が並んでるだけだし正面玄関から裏口に抜ける道の横は森
塀がなければ森に紛れて脱出すればいい
結局人は二人裏口通ることになるじゃん、しかも台車持って
>>30のやり方もあるけども扉見てるって話だと思ってる
剣心は本読んでないからココは確定と見ていいんではなかろうか
宇和佐からは4の扉しか見えてないから5にスネークが入ったら見えないと思うぞ
４から犯人出たとして、スネークが５から出てきたら
裏口を二人通る事になってバレるんじゃないかと思ってる
取材内容がゴクヒとかいってるけど誰かに依頼されたか誘導でもあったか犯人の策略も知れない。
８時間以上も喫茶店の面した路上ばかり見ていても仕方ないだろう
5から出て8側に向かうんだから見えないじゃん？
だからなんで宇和佐の視界内に二人通るんだってばよ
５に入る・出るは宇和佐からは見えないんだから、誘導した場合見ることになるのは変装した犯人一人だろ
裏口から配達員以外の人が出てきたのを目撃されてはいないんだろうね・・・
「裏口から出るときには木の隙間から目撃されるはず」でした。
さっきから５〜８の扉は目撃されないって言ってるじゃん
オプーナが言ったのは、ホールに繋がる１〜４の扉から出れば木の隙間から見える範囲を通るから目撃されるって意味でしょ？
鍵閉められないからその時点で違和感あるから気づくだろうし、そんな証言ないからスネークを誘導したのは違うんじゃない？
「５〜８の扉から出られない」といっていたが
鍵をかけずに扉を開けてさえいれば５〜８の扉からも出られる可能性はある
誰も「５〜８の扉から出られない」なんて言ってないような…
ホールとは繋がってないけど出入りなら鍵さえあれば出来るでしょ
わざわざ当日の昼前まで生かしておいたのは被害者が逃げられない確信が犯人あったからとしか思えない
現場以外で殺害して現場に運び込めば成立する
このことからスネークが共犯の場合いろいろとアリバイが崩れそう
直接殺せるのはアリバイからココ、ゾロ、剣心、アイリ
しかしこの４人には目撃されずにホールを脱出する手段がない
よって遠隔殺人でない限り犯人は複数犯だがそうなると目撃証言も当てにできない
基本的なことは前スレ922と同じ
ただ、凶器を落下させる方法が『地下の天井の扉が開いた時に落ちる』としてみた。
これなら、被害者が目を覚まし、脱出しようとしてもがいたときに扉の『留め具』が外れて開き凶器が落下、頭部に直撃。
そして、『留め具』は本来の起動装置であった『荷物』と共に外に運び出される。
こうなると、犯人は『正しい』魔法陣の模様を知っているココかセイバー
ここまで考えてみた・・・けど、絞り込めない・・・
問題は容疑者全員のアリバイが無に帰すこと
感覚的には作り話の伝説に浮かされたセイバーが怪しいが
理屈の上では５人の容疑者誰でもできることになってしまう
それだと留め具地下に落ちるから回収できるココが犯人じゃない？
前提１ 単独犯とする
前提２ 殺害は現場で行われたとする
前提３ 脱出手段がスネークの運び出しによるものとする
前提４ 犯行が可能なのは下記の１〜３の条件を全て満たす者
条件１ 死亡時刻にアリバイがなし
条件２ スネークの運び出し時間にアリバイがなく
その後のアリバイが存在する時間帯に移動が間に合うこと
条件３ 魔法陣の正確な形を知っている
ココ 達成している条件１、３ 犯行不可
観柳 達成している条件３ 犯行不可
剣心 達成している条件１ 犯行不可
セイバー 達成している条件１（部屋から出られれば）、３ 犯行不可
ゾロ 達成している条件 ３ 犯行不可
スネーク 達成条件 １、２ 犯行不可
さやか 達成している条件３ 犯行不可
結論 犯行可能なものがいないため前提に誤りがある
イリア 達成している条件１、３ 犯行不可
そもそも犯行が可能だった人物がいる気がしない
スネークは荷物の運搬こそ台車で滞りなく行えたけれど
荷物自体は重量級だった可能性がある（奥の部屋にあって面倒だっただけかも）
もしかしたら、それは犯人が荷物に紛れていたのではなくて
犯行に使われた何がしかの装置とかだったのではないか
別手段で脱出する際、不都合があって持ち出せないような物
たとえばアリバイ作りに急がないといけないとか、腕力的な問題だとか
犯行自体は死亡推定時刻の早い段階で済んでおり、
その装置を動かすのもままならなかったから
箱にだけ詰めて、ハッチの上つまり現場から近い位置に残存した
つまり「スネークは犯人の脱出に利用されたのではなくて
犯行の凶器の処分に利用された」という根拠があるようで無い説を提唱
個人的に荷物が奥の倉庫にあったということが気になりすぎて
とにかく理由をこじつけたかった
本城は荷物のことは言っていない
ツノとかスネークの証言の説明はできない
吊るされてる火織の私服がＴシャツとカットジーンズなんで鍵をしまう所は当然ジーンズ
掃除しに来たら明かりのついてるんで誰かいるのかと資料室に入って確認を取る
そんでついキーホルダーが尻ポケットに入ってるのを忘れて椅子に座ったらむちむちしたケツとイスに挟まれてツノ大破というオチと見た
それは間違いない。けれど捏造された伝説があったから模倣したのか？
もしかしたらココは被害者を殺害することを決めたから
暗殺騎士の物語をでっち上げたり、パンフレットを配ったのではないか
つまり木を隠すには森、容疑者を量産してしまえばいい
実際のところは、WEBの紹介欄では細部ではあるが致命的に違っていたり
パンフを参考にできない、できそうにない人物が多く存在するが、
事件発生後のコミカルなやり取りのなかでココはそれらを知らなかったようだ
だったらパンフをもっと大勢に配れよ、WEBなんかにも注意を払えよ
という話になるので論外ですよね。まったく分からん
それと、資料室で何かがあったとしたら事件後まで
照明が点いたままだったのは何故かという疑問が付いて回りますね
ツノがある以上は被害者が立ち入っていたのは確かでしょうが
セイバー……殺害時刻に現場にいれない（部屋から脱出する手段がない限り）
観柳……殺害時刻に現場にいれない
ココ……殺害後にコンビニに辿りつけない
アイリ……魔法陣の形を知らない
スネーク……魔法陣の形を知らない。殺害時刻に現場にいれない
剣心……魔法陣の形を知らない
まだ見ぬ外部犯……魔法陣の形を知らない
アイリ入れてみたもののアイリも多分ムリ
唯一なんとかなりそうなのはセイバーかココか？
誰にも無理そうでさっぱりわからねえ
今回は誰にもできなそうな状況だから、すげー難しいな
理由があって付けてたのに、とかなったら面倒だから報告はするけど消したりしないと思う
そして犯人ならわざわざ付いてた照明を消していくなんてしないだろ、手を触れないのが一番なんだし
窓には鉄格子入ってるから出入りできないし、ドアから出るとアイリに気付かれるし
単独犯だとするとココぐらいか？
共犯の場合はパターンが多いから絞るのは難しいけど、
犯人をネームドキャラだけに限定するなら、ゾロと観柳はアリバイを証明してくれるモブがいるから除外して良いんじゃないかなぁとは思うが…
その場合だとココ主犯が有力かな……ただ証拠があるわけじゃないけど
確かに
しかし気になっておいてあれだけど、どうとでも解釈できそうな部分よね
細かいことばかり注意が行ってしまう
今一番気になることは犯行は衝動的か計画的かという点
これはセイバーの証言後半になった暗殺騎士のくだりで
鈍器は最も調達しやすい凶器ということに触れているのが引っかかった
それから
「被害者がいつやって来た」（掃除だからたぶん朝から）
「加害者がいつやって来た」を絞れればなぁ
もうひとつ思いついたことといえば、事件に関係あるかどうかはさておき
観柳とゾロには9時からのアリバイがあるのに
ココとセイバーなどには存在しないことが容疑者絞込みの一助になるかも
もし9時から10時までに小細工できそうなトリックがあれば
自宅と現場の距離的にもココとセイバー加えて剣心が怪しくなってくる
本当に思いつきで申し訳ない。仕事帰りにでも一から推理してみるかな
凶器の研無刀は最低限凶器として機能するだけで、刃物としては使えず鈍器としても微妙だって
暗殺騎士に見立てるつもりでもなければ
まず凶器として選ぶはずがないんだ
それでも研無刀で殺害されている以上、きっと計画的犯行だ
書き込んでから気づくことが多くて困る
犯人がその場で思いついただけ、とかありうるけれど
スネークに関して言うなら殺害時刻に現場にいる必要はなくない？
スネークが物品回収にきたのは死亡推定時刻の後だから、自動殺害装置でもない限り現場にいないと殺せない
死体を発見したココが、研無刀にハクをつけるいい機会だと思って
魔法陣を書いた……とか。死体までもしかしたら吊るしてる？
しかし、やりすぎにも思えるっちゃ思える
さらに犯人脱出問題はわからないまま
つーかこの殺人、マジでなんで見立てたんだ？脱出トリックあるにしろ、
これ普通に殺して脱出して全く問題ないよな？
外部犯に見せかけるなら、見立てなんてしなくてこれでいいはずだ
そうすれば、倉庫をあさってたら、掃除にきた火織に遭遇……ついとっさに……って見せれるし
つまり、見立てなければ脱出できなかった……そういうことなんだろうか
前提２ スネークの出入りを利用して脱出
と置き換えても結果は同じかな
剣心やセイバーはもっと条件２をクリアしやすくなりそう
>>1が動機は基本的に取り上げない主義だから考えないのが無難・・・なはずだけど、見立てあっての脱出トリックも考えられる？
スネーク運搬の時点ではすでに被害者は死亡しているから脱出トリックとスネークの行動が無関係とは考えにくい
もっともよくよく考えると、裏口５〜８から脱出すればいいなら別にスネークが来ようが来まいが脱出可能なんだよな
パンフの魔法陣……七芒星
Webの魔法陣……六芒星
これであってるよな？
シャロがわかんないって言ってたのは、シャロはパンフと現場写真みてない？
あれ？そうだっけ？説明ｐｌｚ
そそ。シャロが何に引っかかってるかまでは分からないけども
それと犯行を見立てた理由は単に「暗殺騎士のせいにしようとした」でも理屈は通るね
伝説がココの捏造と知らなければ捜査撹乱に役立てようとしてもおかしくない
そもそも裏口５〜８に犯人が潜伏していた場合、
スネークが現れる前後にでも出ようと思えばそのまま出てしまえばいい
その場合は宇和佐に目撃されただろうけれど
ああ、ごめん。目撃されずに出れるって意味かと思ってた。建物から出れるってことね
それは出れるね
うーん。木が並んでる端っこから出ましたとかそういう落ちはないよな……？
やる夫が言ってるから
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/883
外からホールに出入りするにはやる夫の言う通りマスターキーが必要なんだろうけど、
三階より上にいれば、見取り図の右下の階段を使って各階の上がり降りはできるんじゃないのかな
被害者の神裂が三階より上に住んでいた、または犯人が三階より上に住んでいれば、
被害者や犯人の出入りが目撃されなかった理由にはなるけど、いくらなんでも捜査してるよな
地下の地下第一倉庫と資料室、一階の倉庫、二階のテラスに出入りする場合だ
神裂の家がどこか言及されていないけど、三階より上に住んでいてもマスターキーを渡された理由にはなる
/ヽ
/ ∧
/ i
/ ,!､
＿＿_i _/!!!i >>20
_,...===<´￣､ i i /,=､__|-､___ これはお手数おかけした
＿＿＿__!､__ __＼,=----i | ﾄ!=､:::<__ /｀=､_ 以下をどうぞ
＼-､_ ｀ー､＞､_ ヽ ヽ〈 i |i /::/ ／-､_／
∨::::｀=-=､__ ｀ー-｀=､__ ,=-!_ |/::/i_／_／´=----､＿
ヽ::::::::::::::::::::｀＞==--､__| = |. |::::i´ .ﾉ＿＿,...==-=イ
＼::::::::::::::/ ヽ |iYｲ .!::::|￣i´ /ヽ:::::::::::::／_､､
∨::::::/ i i ||>< |:::::|i=∧/ ∧::::／ヽ＼i |
＼/ i | ||>=--|:::::| i=<ii: Y ==､Xi´!´!
/ i ./ !|::||｀ヾ!_/oヽii7i ! ゝ=´｀7
/ |!/ﾉ !|::|i |::=｀ﾟ-ﾟ´=i| ,=､i__ﾉ /
i |/ !|:::ii |:::::::::| ||::::|i ´|-|||ー7´|
/ :| i |:::ii|::::::::::| ||::::|| |=|||／:::::|
┌────────┐
│一階見取り図 .│
└────────┘
木木木木木木木木木木 木木木木木木木木木木木木木木木 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ | これが現場のホールの |
┃ ┃ | |
┣━.B.┳━.B.━━.B.┳━.A.┳━.B.┳━.B.┳━一━━一┓ ┃ | 一階の見取り図ですか…… :|
┃階段┃ ┃集荷┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃ | |
┃ ┃ ┃ 所┃ ┃ ┃ ┃ ┃ | 中々、複雑ですね :|
┣━ C┫ 倉庫 ┣一━╋一━┫倉庫┃ゴミ捨て場:::┃ ┃ | |
┃ ┃ ┃倉庫┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃ ＼ノ^ ,, -― @^ヽ＿＿＿＿＿＿＿_／
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ B ┃ ┃ / / l__i_、iLiLlヽヽ
┃ ┗ C━━━━┻ C━╋ C━┻━━┻━━━━━┫ ┃. / / | |､ ﾟДﾟ ﾉ | | |
┃ ┣━━━━━┓ 空調機材 ┃ ┃
┃ │ ┃ 設置部屋 ┃ ┃ .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┣━━━━┓ ┃事務室 ┗━━━━━┫ ┃ | ホールから外に出るには、 |
┃ │ ┃ ┃ ┃ | |
┃ 給湯室 ┃ ┣一━━━━┳━━━━一┫ ┃ | 正面玄関を通るか、あるいは北側の |
┃ ┃ ┃受付 ┃応接室 ┃ ┃ | |
┣━━━━┫ ┃ ┃ ┃ ┃ | 裏口から出て、道をグルッと回り込んでくる :|
┃: W.C. │ ┗一━━━━┻━━━━一┫ ┃ | |
┣━━━━┫ ┃ ┃ | 必要があるんだお - - 、
┃: W.C. │ 階段┃ ┃. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_/(● ●）ヽ
┗━━━━┻━┥- C-┝━━━━━━━━━━━━━┛ ┃ ゝ（_人_） ノ
正面玄関
┌──────────┐
│地下一階見取り図 .│ .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
└──────────┘ | 運送会社の鍵で開けられるのは【A】だけ、 :|
| |
┏━━┳━━━━━━━━┳━━┳━━━━━━━━┓ | お得意様の鍵で開くのは【A】と【B】だけ、 :::|
┃階段┃ ┃資料┃ ┃ | |
┃ │ C 室┃ ┃ | マスターキーなら【A】【B】【C】全部のドアを :|
┣━ C┫ 地下第一倉庫 ┣━━┫ 地下第二倉庫 ┃ | |
┃ ┃（死体発見現場） ┃予備┃ ┃ | 開けることができるお - - 、
┃ ┃ ┃ 室┃ ┃. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿/(ー ●）ヽ
┃ ┗━━━━━━━━╋一━┻一━━━━━━━┫ ゝ（_人_） ノ
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┣━━━━┓ ┃ ┃ | 一階の北西にある裏口から入って |
┃ │ ┃ 多目的スペース ┃ | |
┃ 給湯室 ┃ ┃ ┃ | 階段を下りれば、お得意様の鍵だけでも :|
┃ ┃ ┃ ┃ | |
┣━━━━┫ ┃ ┃ | 現場に入ることができるみたいですね |
┃: W.C. │ ┗一━━━━━━━━━一┫ | |
┣━━━━┫ ┃ ＼ノ^ ,, -― @^ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
┃: W.C. │ 階段┃ / / l__i_、iLiLlヽヽ
┗━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛. / / | |､ ﾟーﾟ ﾉ | | |
┌──────────┐
│裏口扉番号関係図 │
└──────────┘
木木木木木木木木木木 木木木木木木木木木木木木木木木
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『１』 『２』 『３』 『４』 『５』 『６』 『７』 『８』 :┃
┣━一┳━一━━一┳━一┳━一┳━一┳━一━━一┓ ┃ .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┃階段┃ ┃集荷┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃ | 裏口側のドアは８つもあるが |
┃ ┃ ┃ 所┃ ┃ ┃ ┃ ┃ | ホールから外に出ることができるドアは :|
┣━一┫ 倉庫 ┣一━╋一━┫倉庫┃ゴミ捨て場:::┃ ┃ | 左図の『１』〜『４』の四つだけだ |
┃ ┃ ┃倉庫┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃ | |
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ │ ┃ ┃ | どれを通って外に出たとしても |
┃ ┗一━━━━┻一━╋一━┻━━┻━━━━━┫ ┃ | 木の隙間から目撃されるはず…… |
┃ ┣━━━━━┓ 空調機材 ┃ ┃ | |
┃ │ ┃ 設置部屋 ┃ ┃ | しかし、彼女が配達員以外の姿を |
┣━━━━┓ ┃事務室 ┗━━━━━┫ ┃ | 見ていない以上、犯人は |
┃ │ ┃ ┃ ┃ | 裏口側から脱出したわけでも |
┃ 給湯室 ┃ ┣一━━━━┳━━━━一┫ ┃ | ないということになる |
┃ ┃ ┃受付 ┃応接室 ┃ ┃ .＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_乂
┣━━━━┫ ┃ ┃ ┃ ┃
┃: W.C. │ ┗一━━━━┻━━━━一┫ ┃
┣━━━━┫ ┃ ┃
┃: W.C. │ 階段┃ ┃
┗━━━━┻━┥──┝━━━━━━━━━━━━━┛ ┃
┌────────────┐
│ファミレスからの監視図 .│
└────────────┘
＿＿
| |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿ :| | ＿＿＿＿＿＿＿＿＿
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ＿＿| |＿＿ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ＼ 宇和佐の.／ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ＼視線 ／ .|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
入口
━┳━━━━━━━━━┥──┝━┳━━━━━━━━
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ 集荷所 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┣━┥──┝━━━━━━━━━╋━┥──┝━━━
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ 倉庫 ┃
┃ ハッチ┃
┃ ↓ ┃
┃ |￣￣|┃
┃ |＿＿|┃
━┻━┥──┝━━━━━━━━━╋━┥──┝━━━
↓正面玄関側 .┃
┌───────────┐
│ファミレスからの視点 .│
└───────────┘
＿＿＿＿＿＿ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| ファミレス | | 確かに、木の隙間から |
￣￣￣￣￣￣ | |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ . | 裏口のドアが見えるお - - 、
道路 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿/(● ●）ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ゝ（_人_） ノ
木木木木木木木木木木 木木木木木木木木木木木木木木木
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃ .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┣━一┳━一━━一┳━一┳━一┳━一┳━一━━一┓ ┃ | 見取り図によると |
┃階段┃ ┃集荷┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃ .＿_| |
┃ ┃ ┃ 所┃ ┃ ┃ ┃ ┃ '´ ヽ 集荷所のドアみたいですね |
┣━一┫ 倉庫 ┣一━╋一━┫倉庫┃ゴミ捨て場:::┃ ┃ . { i{ﾉﾊ从k}＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
┃ ┃ ┃倉庫┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃ . ヽ!l|ﾟ ヮﾟﾉﾘ
┌──────┐
│移動時間 │
└──────┘
緋村家
● 北
↑ /|
| 15分程度 / :|
↓ ペンドラゴン / |
┌────┐ 剣術道場 ￣￣|￣
│ 現場 │←――――→● |
└────┘ 30分程度 |
↑
●ゾロ宅（現場まで片道10分程度）
|
|
|
↓
●スポーツジム（現場まで片道30分程度）
※全て車での移動時間
＿_
, '´ ヽ
.{ i{ﾉﾊ从k.} ／） ちなみに、各関係者の自宅と
ヽ!l|, ﾟ ヮﾟﾉﾘ、／／
/' );-さ-ﾘつゝ 現場のホールの位置関係はこんな感じですよー
／ Ｕﾉ_i_iゝ
｀＾〜し'ﾉ
┌───────┐
│アリバイ表 .│
└───────┘
死体発見
←─ 死亡推定時刻 ―─→ ↓
10：00 10：30 11：00 11：30 12：00 12：30
┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼
ココ ┣ - - - - - - - - - - （自宅） - - - - - - - - ╋ -┣―┫- -（出勤）- - ┫※１
武田 観柳 ┣─―─────── 取引先で打ち合わせ ──────────┫
緋村 剣心 ┣ - - - - - - - - - - - - - - - （自宅） - - - - - - - - - - - - - - - - -┫
セイバー ┣─────── 剣術道場・書斎 ────────╋― 昼食 ─┫※２
ロロノア・ゾロ .┣―── スポーツジム ──―╋ - - - - - -（自宅へ戻る）- - - - - - -┫※３
※１ 11時45分〜50分頃、近くのコンビニの監視カメラに映っている
※２ 書斎にいる間は、アリバイの証言者（アイリ）と直接顔を合わせていたわけではない
※３ ゾロが通っているジムから現場までは、車で片道30分かかる
-─-
／ ＼
; /| ∧ ｉ ﾊ
| | | /‐|/ j八!｜ いつも通り、実線部分が第三者の確認が取れているアリバイ
| | |ﾞ ＞ ＜Ⅵ
八r‐x '' （:::::::）''ノｿ 点線部分は本人の自己申告です！
/¨ｿzz石ﾃつ´
＜乙｀ｰrxｿ |
(人ﾞｰﾍ/ :|
(>'’｀⌒
研無刀をあらかじめ出しておく必要があるけど犯行現場で殺されてない可能性がある
出血はマットに吸わせればいいし
感謝の推理！
A1 清掃員に化けてスネークの後を追って入り、スネークの後に堂々と出た
スネークが入ったのは構造から見て『5』に誘導されて犯人が入ったのが『4』
荷物が奥のほうに置かれていたのは両者が遭遇しないため
A2 緋村剣心
ココはコンビニに映り、セイバーは昼前からアイリと直に顔を合わせている
観柳はアリバイに隙が無くゾロも時間的に厳しいという消去法
・・・すみません、帰ってからまた考え直します。自分でも驚くほどまだまだ穴だらけだ
このスレでも出てるけれど『5』〜『8』の出入りは宇和佐には見えない
ココの訪れを証言した本城がスネークを目撃していないことを踏まえると
『5』〜『8』を出入りする分には誰にも目撃されずに済むという話だね
『1』〜『4』を使うなら、宇和佐の視界内に出現せざるをえない、が正しいみたいだ
申し訳なかった
>>85
建物敷地内からでるには、裏口方向からは結局宇和佐の視界内に入らないとダメってのはOKだよな？
そう理解してるんだけども
木の隙間通って出たからセーフとかないよね
・宇和佐が見えるのは集荷所『4』の出入り口辺りのみ、
これがオプーナの言うところの木の隙間
・━の太線はこの問題において通れないバリアーラインみたいなもの
つまり木の間を通って上側に脱出とかはありえないことなのではないか
自分は色々と読み直した結果こう考えています
『５』のドアにスネークは鍵をかけられないからＡ１は間違い
木の隙間から人が出てきたら目立つだろうし
何かを誤魔化すために使われることがあるけど
そういう方向性なのかな
でも、正面玄関から裏側に抜ける道の隣は森
柵があるのは２階テラスというから道の方に大した塀はなくて森に逃げ込めるという解釈も成り立つといえ成り立つ
>>78-79から裏口からすぐに出られる裏門があるのは確実なのに太線には裏門が描かれていない
>>76でぐるりと回らないといけないのは言ってる
具体的な図はttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/795
魔法陣を書くことで何を誤魔化すことができるのかが問題だね
誤魔化せるものが何もないならそういう方向性ではないことになる
死体の身元を語っているのがココ１人なのは気になるがだからといって人の入れ替わりなりすましが今回のトリックとも思えない
血痕と塗料の違いは鑑識でわれている
違う場所で殺して死体を移動したというトリックしようにも、死体を地下倉庫に移して脱出する仕掛けと鈍器同然の刀との関連性がわからない
初めて回収に行くわけでもあるまいし
旗があろうが無かろうが間違えるものなのだろうか？
集荷所が『６』とか『７』なら一つくらい勘違いする事もあるだろうが…
なるほど道から森というのは太線の塀があるので一応なしということになりそうだ
５〜８の裏口から出て裏口から正面に抜ける道があるのか
そしてこのルートから出入りすれば本城にも宇和佐にも気づかれない
でも旗のトリックがどこかで絡んでいるのは確実
配達員だけでなくお得意さんもこの集荷所の位置で旗に騙されるかは疑問だが
外の喫茶からの視点ほどには塀の中にいる者にとってはわかりやすくないとでも解釈すべきなのかも
スネークを裏口５に誘導して裏口４から出入りするトリックは普通に成り立つな
宇和佐視点では配達員は１人にしか見えない
もっとも、このやり方だと犯人が裏口５から脱出すればいいだけという突っ込みはありうるが
トリック仕掛けたいから仕掛けたという動機の人が犯人と割り切れば問題ない
あ、でもスネークが裏口４から出入りするとき手間取ってくれるのでも、
裏口５からの犯人の脱出の時間稼ぎにはなるか
しかもこの場合鍵からスネークにばれるリスクの有無を考えなくていい
スネークは鍵を閉めて出たから裏口４にしか行けないはず
よって犯人はパンフレットを見ている者、ココ、セイバー、ゾロに絞られる。
マスターキーの指紋が拭き取られていたので犯人はマスターキーを使った。
よってマスターキーを持っているココは犯人から外れる。
あとはアリバイだが
セイバーは書斎から出れなかったのでアリバイがある。
友人とグルの場合は考えない。友人にメリットがない。
そもそもセイバーにアリバイができたのは偶々友人がリビングに張り付いていたお陰で
もし友人がリビングにいなかったら例え窓の格子が外れる仕組みになっていたとしてもアリバイができない。
少なくともドアに覗き口でもない限り友人の動向をチェックできないのでアリバイ工作ではない。
ゾロのアリバイだが、パーキングチケットは、日にちまでは書かれていない。
やる夫に見せたのは何日か前に用意したものだった場合アリバイが崩れる。
犯人：ゾロ
でも犯人わかってもトリックがな…
ゾロのアリバイはインストラクターと知り合いが証明してるから確実
インストラクターと友人の証言はあった？
確認が取れたとは言ってるけど
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/580
消えた旗がスネークたちを騙す用途でなければどこで使用したかが問題になる
犯人が使用したのは確実
魔法陣に使用？なわけないか
電気つけっぱなしの資料室の電気はいつからついていた？今朝なら被害者がつけたというだけか
犯人がマスターキー使って入ったとしても持ち出せるのは机か椅子、本棚
本を積み重ねて梯子代わりにはできるがトリックにしようにもあまり意味なさそう
う〜ん、そこらへんがね…ジムの中でインストラクターと一緒とは言ったが
やる夫は裏付けとってないんだよね…
被害者が借りたマスターキーを地下倉庫で奪えばいいのでは
マスターキーさえあればCの鍵も開けられる
>>82で第三者の確認が取れているアリバイになっているのは確認した証拠
おや、そういう事ならまた犯人最初から考え直しですね
そのくせ知ってる奴はアリバイが強すぎる
まず火織は午前１０時より前から地下に入っていた、そこで資料室に入ったことは折れたツノがあったことから確実
火織は地下倉庫の掃除を頼まれていたが資料室に入る理由は無い、おそらく資料室の明かりがついたままになっていたのだろう
やる夫たちもそうだったように明かりがついたままになっていると人がいるのか確認してみようとする
地下倉庫に来るだけなら火織が持っていたお得意様のカギで行けるが資料室はＣの扉なので、ここで観柳から預かったマスターキーを使用した
推測だが火織はマスターキーをジーンズのポケットにでも入れたのだろう、観柳のようにベルトにキーチェーンをつけていないのだから
そして資料室に人がいないのを確認したとき、椅子に座ったかなにかでキーホルダーのザクのツノが折れた
折れたツノが放置されていたことから火織は気づかなかったのかもしれない、照明は消していいかわからずそのままにして退室し鍵をかけなおした
そのあとは地下倉庫で死体となるまで足取りは追えない……
剣心の場合、アリバイではないがピザの配達員が１３時に自宅にいたのを証言しているね
ココについては証人はいないもののコンビニにいた時間帯は監視カメラが証明
よってゾロの証拠だけが裏付けとれていないことになる
火織がお得意様の鍵を持っているとは一度も言われていない
さやかもお得意様に渡すパンフレットを受け取っているが鍵は持っていない
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/786
前スレ読み直したが確認できている
犯人に殴られて倒れた衝撃でツノが折れたという可能性も…
>>112
いや、どのみちマスターキーで開けれますよ
火織がお得意様の鍵を持っていないということは集荷所に用があるとは考え難い？
でも刀剣マニアの共通点があるから刀剣を口実に犯人が呼び寄せることはできるか
ハッチから死体をつるすのに役立ちそうではある
犯人の行動にとって集荷所のメリットって死体を吊るすのとスネークをてこずらせること以外考え難い
友人がテレビを見ているときの雑音は聞えない？
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/733
なるほど防音効果のある部屋とあるけど防音装置つきとは言ってないから
装置を切って友人の動向を雑音で探ることはできないか
ココがミスリード狙ってマスターキーの指紋ふき取った可能性はあるが
ゾロのアリバイにトリックないとなるとココしか犯人がありえなくなるね
午前10時から正面玄関に看板持ちの本城、裏口に宇和佐が監視をして人の出入りがチェックされる
死亡推定時刻10時30分〜11時30分の間なので、被害者と犯人はこれより以前に現場に入っていたことは確実
11時35分にスネークが配達に来て荷物を下ろし、奥の倉庫左奥にある荷物を積んで帰ったのが11時50分
その際に宇和佐が配達員が集荷所を出入りする人物を見ており、大きなダンボールを積んだ荷台が入り、出て行くときも荷台に同じような大きさのダンボールが積まれていたと証言
それ以外に裏口を通った人物がいないことから、ダンボールに隠れるか配達員の振りをする必要がある
１．宇和佐は配達員の来た方向まで証言はしていないため、犯人が配達員の振りをして逃走に使用した可能性はある
その場合、スネークが集荷所右隣の倉庫を誤認させられたことになるが、帰るときに鍵をかけたという証言からＡの鍵でＢの扉の鍵をかける不具合を解消しなければならない、△
２．ダンボールに隠れてスネークに運ばせる場合、トラックに積み込まれ荷台に施錠され本部の倉庫まで送られる可能性が非常に高い
その場合、ホールから南へ１時間の距離の本部からアリバイのある時間に返ってくる必要がある
隙を見てトラックの荷台の鍵を開けて逃げ出そうにも内部から開けられるとは思えないし本編でも突っ込まれてないので不可能だろう
唯一ゾロはアリバイが無いので時間がかかってもいいのだが、アリバイのある時間からホールまでの距離でかかる時間から殺害・ダンボールに忍び込むのは難しい
スポーツジムにいたというアリバイそのものを崩せることが出来れば、殺害・逃走が可能でありパンフも持っている最重要容疑者
３．なんらかの遠隔装置や時限装置で火織を死亡推定時刻に殺害した
その場合、火織は先日の午後９時以降から午前１０時前までには暗殺騎士のように吊られていたが生存している必要がある
そしてその時間中の出入りは自由なので全員に犯行のチャンスがある
-a.まずスネークを利用した時限装置で殺害するのは死亡推定時刻の点で排除される
-b.遠隔装置であればなんらかの痕跡が残っているはず、ただココであれば発見時に痕跡を消すことが出来る可能性がある
-c.被害者の行動によって仕掛けが作動して殺害された場合、暗殺騎士のように吊られたことが重要な意味を持っている
ただし、どれも凶器である研無刀を用いての殺害可能な仕掛けであっても殺害『確実』なものは難しいと思われる
４．犯人には共犯者がいた
その場合、容疑者が多くなりまたどの証言を信用していいのかわからなくなる
無関係の人物・距離によってアリバイが成立している観柳・ゾロは容疑から外れ、共犯としても不適格
-d.共犯者が本城・宇和佐のどちらかであった場合、現場への出入りは自由になりマットの図形から剣心が除外され、アリバイのないココが犯行可能、セイバーは書斎から脱出できれば犯行可能、○
-e.共犯者がスネークであった場合、ダンボールに隠した犯人をトラックに乗せず逃がせるのでその時間帯にアリバイのない剣心が犯人だが、パンフを持っていないし見もせずにセイバーに渡したことから、マットの図形から犯人からは遠ざかる
-f.共犯者がアイリであった場合、セイバーのアリバイが全て無くなり>>8の方法で犯行が可能、パンフ所持でマットの図形も一致する、○
-g.共犯者がココであった場合、剣心を組むことで犯行現場の隠蔽・工作は可能だが剣心の脱出手段がアリバイによってできないため別の脱出手段が必要になる、△
-h.共犯者が剣心であった場合、gと同じく別の脱出手段が必要、同上
-i.共犯者がセイバーであった場合、セイバー宅の書斎から脱出できれば犯行は可能だが、やはり配達員を装ったトリックは昼食時のアリバイから不可能なので別の脱出手段が必要、△
-j.共犯者が二人以上であった場合、共犯者にスネークがいればダンボールに隠れての脱出が可能、eによって剣心が犯人でもココが死体発見後に工作することで成立する、この場合ココは研無刀の販売を目的とした無自覚の共犯者だった可能性もある、○
現時点で思いついたのはd.f.j.の三通りがあるが、本城・宇和佐という事件と関係性の薄いほぼ第三者の人物を共犯にするのはやりすぎな気もする
スネークは配達員としてよく出入りしているのでグレーゾーン、アイリはセイバーの友人ということで共犯としては一番適しているように思う
ここまで考えた、絞り込めないけど共犯説もわりと現実味を帯びてきたかも
そこそこ大きな仕掛けものでも運びださせるだけならできるんじゃないかな
確実に殺害できるような装置を思いつくならいいんじゃない？
スネークを利用した自動殺害装置ってのができるなら大して変えずに同じようなのでできると思う
だから、できるならいいんじゃない？俺は確殺できるのを思いつかないから挙げてないだけだし
『被害者を吊すために使った鎖』
これを『ちょっとした衝撃では外れないようにからみつけて』おけばいい。
被害者を吊す程度であれば外れず、強い衝撃で外れるようにしておけば、
被害者が気がついたときに外そうと何らかの衝撃を与えれば、ほぐれて扉が開き凶器が落下、
被害者に致命傷を負わせる。
使われた場合、犯人が特定できなくなるなりそうだから使われていないと思う
ちなみにそれ以外の時間に店に入るなら宇和佐か本城に目撃される。
それで集荷所入れ替えトリックを使った場合
スネークが集荷所のドアを閉めたと言ってるから
スネークの鍵をすり替えられた、ドアノブをすり替えられた、という可能性がある。
「ドアノブをすり替える」をできるのは店側の人間。
ココと観柳しかいない。
事前にスネークの鍵をすり替えるのは誰であろうと不可能に近い。
せいぜい店側の人間が最初からB鍵をA鍵だと偽って渡した可能性。
つまりココと観柳しかいない。
消去法で犯人はココ。
で、問題の脱出トリックだが、スネークに『５』の倉庫に行かせて時間稼ぎのために奥の方の倉庫に荷物を出し入れさせた。
その間に別のドアからゴミ捨て方面へ行って正面玄関右から脱出、木の隙間は配達員の格好で誤魔化す
すぐに着替えてコンビニへ行く、死亡推定時刻がどれだけ幅があるか予想できないので、できるだけ早くアリバイを作る。
その後、服を処分し何食わぬ顔で出勤する。
ここまで書いてなんだが正解の気がしない。
キャロがセイバーのドアの覗き穴を気になった理由とか伏線消化してない。
しかし単独犯では脱出手段が存在しないので犯人は脱出していない
なので犯人は現場にいたココ、死体は出勤時に正門から運び込んだ
配達員が出入りする所が目撃されてるけど、それだと出る所だけじゃない
なぜ>>78の『1』と『4』の扉が開けっ放しだったのかと・・・
それで『1』の扉は鍵を『開けっ放しにしておいた』ではなく『閉めることができなかった』と考えてみた。
なぜなら、現場から去るときに現場内部で使ってた鍵はは被害者のポケットへ入れてあり『犯人は鍵を持っていなかった』から。
つまり、犯人は『現場の鍵を受け取ったことのない人物』と考えられる・・・が、これだと外部犯で終わってしまう。
そこで、魔法陣の『正しい形』を知っている人・・・セイバーとココの二人（両方鍵持ち）・・・と考えてたんだけど
イリアも『セイバーから教えてもらった（パンフを一緒に見て）』可能性もあるので、三人となり、
鍵を受け取っていないイリアが犯人となる。
あと、『4』が開いてたのは『正しい使い方を知らなかった』ので、集配の人が入れるように開けっぱなしにした、と考えてる。
鍵がオートロックでない限りスネークを誤認させることはできず、旗を盗んだ意味がなくなりそう
かといって旗にそれ以外の用途はちょっと思いつかない
スネークが出入りしたのがいつもの裏口４だろうが５〜８からの脱出はマスターキーを使えばできる
やる夫たちがアリバイ証言のできる者への聞き込みをちゃんと行っていると仮定すると、アリバイのない者はココと剣心
セイバーに犯行のとき偽装の余地はあるものの、同居人の気まぐれに左右されるリスクがありしかもセイバーの書斎からは確認がとれない。
そのうえ２人での昼食の時間帯が配達員の出入りした時間帯と重なる
パンフの七芒星を知ってるのがココ、ゾロ、セイバーしかいないから剣心は消去されて犯人はココ
そっかマスターキーは被害者のポケットの中か
それでも犯人がココの場合自分のマスターキーがあるから脱出に困らない
>>126
宇和佐に見えるのは『４』の地点だけだから『５』にスネークが出入りしている様子は見えない
いざとなったら『１』からでもどこでも『４』に入って出る芝居をすればいい
ココは配達員の出入りした時間はコンビニの防犯カメラに写ってるからアリバイあるぞ
あとオートロックじゃなくても内側から共犯者が鍵かける方法を一つ提示してる、他の方法も考えてるけど難しい…
【１：どこで？】
１０時から誰も入っていなかった事から
１→１０時以前から会場入りしていた
２→他の場所で殺害後スネークが運び込んで見立てセット
３→タイマートリック
【２：犯人は？どうやって？】
アリバイ表から
１→ココ、剣心、アイリとセイバー（共犯なら）
２→ココ、剣心、アイリ（抜けだせばいい、覗き窓の質問はこれ）、アイリとセイバー（共犯なら）
３→薬物で眠らせておいてスネークが荷物取った時にトリック発動
【３：どうやって出た？】
１→スネークが運び出した箱の中？扉トリックがある？
２→スネークが共犯→つまり中に居なかったので出る必要はない
３→中に居なかったので出る必要はない
【４：犯人の絞り込み】
タイマートリックはネタがさっぱり分からんので除外
１、六芒星が間違っていたことから書斎に入れないアイリ、持っていない剣心、観柳は除外
残りココ、セイバー、ゾロ
２、殺害時刻からゾロ除外
残りココ、セイバー
２ａ、セイバーの場合はアイリが共犯でないと不可能→荷物に入って出る。本部に連れて行かれても１５：４０にやる夫が来るまでには帰ってこれる？
２ｂ、ココの場合はコンビニに移っている時間１１：４５〜１１：５０とスネークの１１：３５〜１１：５０があるので
スネークと共犯で時間ウソつくor扉トリックで上手いこと抜け出さないと不可能
３、死体発見現場から外を通らずに集荷場に行くにはマスターキーが必要
>>78で【どれを通って外に出たとしても木の隙間から目撃されるはず】から中を移動した事が確定
死体発見現場にマスターキーを置いたまま他の場所のカギを閉めるのは不可能
【犯人はココ】
【扉トリックはない（と思う）のでスネークが共犯】
【段ボールに入って外に出てコンビニ近くで降りてカメラに映った】
コンビニとホール、ココの自宅の位置関係や距離がわからないのでココのアリバイの有無はなんともいえないのでは？
ココでないとしたらそれこそ５人の容疑者以外のアイリか
スネークや目撃者２人のうち誰かが犯人という答えにはしないでしょ
５〜８の裏口から脱出するのはいいけど地下からどうやってそこに行くんだ？
>>78から階段上って１階室内から『５』に抜ける倉庫の鍵のいらない扉が２か所あるよ
空調機材の部屋は扉がないので廊下から入れるのでないと出入りができないことになってしまう
よく見ろ、空調機材の部屋は５の倉庫から繋がっててホールとは繋がってない、裏口から入る部屋なんだ
それＣの扉通る事になるからマスターキー必要にならん？
>>76を見てくれ
少なくとも自分には５のドアを使わずに空調機材の部屋に入る手段が見つからない
『５』から倉庫経由しないと空調の部屋に行けない仕組みなら
扉トリックでスネークを『５』に追いやって、『２』か『３』から出て『４』に出入りする
共犯だとしたら現場の状況について詳しく説明しないでごまかすんじゃないかな
影が薄いので見張りに気づかれず悠々と逃亡
……という夢を見た
なるほど。犯人は配達員に化けて『４』を出入りするか荷物の箱の中にいるしかないと
その場合、スネークが帰るときに５の扉の鍵をかけたという証言が宙に浮いてしまわないか
事前に扉のドアノブを『４』と『５』で取り換えておけばいい
出入りする必要がなかった説あるで
旗とドアノブ両方取り換えておけば大丈夫でしょ
木の隙間の位置といつも出入りしている配達員の位置感覚は無視する
１、見立て殺人の理由は？
２、旗と扉のトリックはなかったのか？
３、集荷場と裏口の扉に鍵がかかってなかったのは？
４、集荷場の奥に荷物を置いたのはなぜ？
５、資料室の電気が付きっぱなしなのはなぜ？
６、シャアザクキーに指紋がなかったのはなぜ？
７、シャロの覗き窓の質問の意味は？
８、シャロはなぜ分からない？
５、６は別にいいかもしれんけど
共犯説と殺害装置説か
普通の単独犯の不可能が確定すればそっちに行くしかないけど先に押し出すのはちょっと
１・死体発見現場から上に上がってきて外を通らずに集荷場に行くにはマスターキーが必要→ココ犯人しかない
２・段ボールに入って出るとコンビニに行けない
時間的に可能なのはアイリ、セイバーペアだけだけどマスターキーがない
>７、シャロの覗き窓の質問の意味は？
>８、シャロはなぜ分からない？
セイバーとアイリについて判断をつきかねてるとしか思えない
彼女たちでないならココしか残らないということだろ
そうすっとマスターキー問題は解ける事になっちゃうんだよなぁ
そこら辺が見立てやら扉トリックやらに繋がりそうなんだけども分からん
鍵だけならマスターキーをコピーすればよくね？
火織が持ってたのを取るなら殺した後だけどそれじゃ遅いんだよな
タイマートリックの為に朝９時ごろセットしたとしてもコピーして戻ってくるのが１時間以内でできるか？
夜中が犯行時刻でもいいけどそしたら全員犯行可能になっちゃうぞ
火織がマスターキーを預かってからの管理体制が分からないから
マスターキーが特殊な手段でないとコピーできないと明記されてない以上
コピーできないと断言することもできんだろう
誰が犯人でも時間的にタイトだったりして難しい
アリバイが崩れない以上、犯行現場が別だった可能性も考慮しないときつい
>>146をお借りすると
１、見立て殺人の理由は？
・捏造と知らず暗殺騎士の伝説を利用しようとした
２、旗と扉のトリックはなかったのか？
４、集荷場の奥に荷物を置いたのはなぜ？
・自分のこじつけではスネークを『5』に誘導して奥に荷物を置くことで時間稼ぎ
その間に犯人は配送員に化けて『4』を利用し、死体を運び込んだとした
（施錠するのに鍵は不要でないと無理、等々の大小様々な問題がある）
・旗は本当に分からないでいる。
何故かといえば、何かのトリックを実行したとして、
スネーク相手のものでは事件後に細工を修正する必要があるから
やる夫が確認したときには普段と違いが無かったというなら
事件発覚後〜それまでの短い間に何者かが隠滅するしかない
ただ、この旗がスネークではなく被害者へのトリックなら猶予はありそう
３、集荷場と裏口の扉に鍵がかかってなかったのは？
・集荷場（推定）は『4』ではなかったということを悟らせないため
しかし施錠に鍵が必要ならごまかせない
・北西階段の部屋は、もしかしたら犯人が入るときには使ったが
帰るときには使わなかった可能性がある
逆に、被害者が使ったものの現場で殺害されたため閉じられなかったとか
５、資料室の電気が付きっぱなしなのはなぜ？
・被害者が入ったか、単なるココの消し忘れか
６、シャアザクキーに指紋がなかったのはなぜ？
・キーホルダーに犯人が触れたから拭き取ったとするのが自然
シャアザクの角は、もしかしたら被害者が資料室に入ったのではなく
資料室の前で犯人と争った際に折れて滑って行ったのではないかとも思う
やる夫が下の隙間から内部を確認しているのがその可能性を示唆する
大分まとまってきた感じがするのに一向に解ける気配がしない
ただ、これまでの感触からすると犯人はココ・セイバー・ゾロいずれかのような気がする
パンフレット周りの情報もあってそう思わされる
ゾロは、やる夫とさやかがよほど間抜けでない限りスポーツセンターに行ってアリバイ確認とってる
剣心は、六芒星でなく七芒星が現場に書かれていたことで除外
観流は論外
セイバー(単独だと無理？アイリとペアか)かココか
さやかちゃんが燃えるゴミの日にパンフレット捨てたって謂うのが気になる。
犯人が登場人物じゃなければ「私には分からない」に意味がつく。
セイバーはアイリとの関係がどんなものかわからないと、二人ペアならどこまで行動的かわからん
>>152-154
火織を攫ってマスターキーコピーして殺す。二人がかりで遅くても早朝から行動していれば・・
以下方法
１ 犯行日１０時より前
マスターキーを確保しマスターキーを2本複製する
火織を確保する
扉３の上に旗を立てる
２ 死亡推定時刻のどこか
火織を殺害
３ 殺害後
死体と共に段ボールに入りスネークに運んでもらう
４ 移動中のどこか
スネークが持っている鍵をマスターキーとすり替える
５ 11時35分から11時50分
段ボールから脱出３の扉から移動し火織を吊るしテラスの旗を回収
建物内の扉から倉庫に戻り回収される段ボールの中へスネークに運び出され外に出る
６ 移動中のどこか
スネークが持っているマスターキーを元の鍵とすり替える
７ 12時50分
運送会社本部到着 段ボールから出る
７ 14時20分
セイバー宅到着
家中の時計を12時にずらしセイバーを呼び昼食を食べる
８ セイバーが書斎に戻った後
家中の時計を正しい時刻に戻す
以上
どうしてもそれ以前のアリバイというのが気になってしまう
本城はともかく宇和佐は犯人が用意した監視者に思えるから
彼女の10時からの監視は、不可能犯罪を立証させる切り札になっていそう
そうなると一度目に殴打して気絶させた火織を10時以前に外へ運び出し、
改めて殺害してから運び込んだという説も捨てがたい
観柳・ゾロは9時から鉄壁のアリバイが存在する一方、
ココ・剣心・セイバーは10時以前のものが無いのは、
容疑者絞込みの材料になっているのではないかと妄想した
恥ずかしい 書き込む前に見直すべきだった
スネークの鍵をすりかえるということはスネークが共犯か事情を知らない協力者？
女とはいえ生きてる１人と死体１体を台車で運ぶのは重そう
でもアイリならアリバイ調査がないからごまかしがきくのは事実
ココも犯人というには時間的に無理が多いということか
>５ 11時35分から11時50分
> 段ボールから脱出３の扉から移動し火織を吊るしテラスの旗を回収
>建物内の扉から倉庫に戻り回収される段ボールの中へスネークに運び出され外に出る
１５分でやるには苦しいが死体をハッチから吊るせば地下には降りなくていいか
振り回すのはココやニートの剣心には難しいのかもしれない、セイバーは剣術道場やってるしできそう
二回打撲痕があるのはマットの上に血痕があることから、一回目は奇襲で殴って吊るして下にマットを置いてからもう一回殴ったってことじゃないか
睡眠薬で眠らせられるかでもしない限り気絶してない状態で吊られたりしないだろうし、マットに血が飛び散らせるには用意しないと難しい
ただそうするとマット以外に血痕が無いのが気になる、打撲だから一回目は血はあんまり出なかっただけかも知れないけど
スネークが共犯ってこと？そうじゃないと５が無理でしょ
イリヤにも無理ならセイバー抜きではできないか
この二人でペアでマスターキーは１回目で殴った後複製したでいいのかな
>>160 >>169
死体と女１人入りの段ボール運べるなら女２人でもスネークには運べるか
いくらファミレスから扉が見える位置に4の扉があるって言ってもわざわざたまたまその日四六時中見張ってる人の存在を考慮して犯人は犯行を行うのだろうか？
通りがかった人がたまたま見るだけなら従業員程度にしか思わないだろうし宇和佐がその場にいたことに少し違和感を感じる
ただの話の都合な気もするけど
犯人に雇われていたか共犯の可能性がある。
というのも犯人が誰かに見られている前提で動いているから。
共犯ならば宇和佐は嘘をついてるし、雇われたなら犯人は宇和佐の目を欺くためにトリックを使っている。
前提：確定アリバイは疑わない 実際の殺害現場はホール外とする 死体の運び入れはスネーク（配送員）に変装したとする
-10:00
被害者を事件現場で殴打。その際にキーホルダーの角が折れて資料室に滑り込む
気絶した被害者を運び出す。ついでに旗に小細工。宇和佐を手配したのも犯人
10:30-11:30（死亡推定時刻）
被害者を自宅などで殺害
11:30
スネークに先んじて、配送員に化けて『4』の集荷所に入る
11:35-11:40
このとき被害者を集荷所に運び込む。時間的にも運び込むだけだった
ハッチから現場に死体を落としておく。マットがあれば傷つけずに済む
旗で誘導されて『5』に入るスネークを見計らって脱出
作業時間は10分ほどで宇和佐の証言とも一致する
11:40-11:50
変装を解いて近くのコンビニの監視カメラに映る
12:10
正面玄関からホールに入り、細工した旗を回収して元に戻しておく
現場を暗殺騎士に見立てたりする
12:20
通報
12:30
警察到着
A1 スネークを『5』に誘導し配送員に化けて突破した
A2 犯人はココ
ココの自宅とコンビニの位置が明確に言及されておらず悩ましいが、
その点をご都合的に補うと成立するかもしれない犯行
この前提において他の容疑者が抱えてしまう諸々の問題点をクリアできる
一番は12:10からの10〜20分間で偽装の回収、新たな偽装が行えること
これは複雑に彩られた現場（ホール）で最も大きな利点
午前中の不確かなアリバイと同様、いちいちココが疑わしくなる理由か
また、スネークの後を追う形で11:35以降に『4』に入る方が安全に思えるが
そうすると配送員は10分ほど作業したとの証言（宇和佐）が災いして
コンビニの防犯カメラに映ることができなくなる
ただし再三言われている通り、施錠に鍵が必要であるのなら
スネークが集荷所を誤認するはずがないという難点は解消されていない
『５』を出入りするだけなら『４』の地点を通過しないから宇和佐に見られない
運送会社の配達員向けの鍵にしても、店側の人間なら偽ってマスターキー渡せば済む
配達員はほかの扉の鍵をやたらいじりまわしたりしないだろう
ドアノブの交換しなくていいから宇和佐にも見られない。旗の出し入れに気づかれると厄介だがやる夫たちに証言しなければ関係ない
スネークは集荷所の奥の倉庫に入ったにしては、ハッチの扉について何も言ってないね
これは実は集荷所の奥でなく『５』から入った倉庫のさらに奥の倉庫という別室に入った傍証になる
犯人はアイリ 脱出方法 スネークを『5』に誘導し配送員に化ける
以下方法
１ 犯行日１０時より前
セイバーの持つお得意様の鍵を複製しておく
火織を確保する
扉５の上に旗を立てる
２ 死亡推定時刻のどこか
火織を殺害
３ 殺害後
配送員の格好に着替え死体と共に段ボールに入りスネークに運んでもらう
４ 移動中のどこか
スネークが持っている鍵をお得意様の鍵とすり替える
５ 11時35分から11時50分
段ボールから抜け出し移動 火織を吊るしテラスの旗を回収
６ 12時20分
セイバー宅到着
家の時計を12時にずらしセイバーを呼び昼食を食べる
７ セイバーが書斎に戻った後
家の時計を正しい時刻に戻す
セイバーとイリヤにスネークの所持する鍵をすりかえるのは親しい間柄じゃない限り無理だ
旗の出し入れはできそうだが、店内の荷物の中から代用になる旗を見つけ出すのは難しい
お客さんに集荷所以外の倉庫への出入りを日常的に許容でもしていない限り無理
やっぱり犯人は店側の人間、つまり、ココしかありえないな
スネークの鍵のすり替えと段ボールからの脱出が曲者
鍵をすり替えるにはスネークに接近せざるを得ないが気づかれずに済ますのは至難
段ボールからの脱出の方も不可能ではないにせよこれだけでも一冒険になりそうな難易度
ココが犯人と仮定するときとは犯行の難易度が桁違い
脱出に関してはスネークが奥の部屋に行ったときにやれば行けると思っている
鍵のすり替えに関しては犯行日１０時より前で行ったと変えるか
あそうか、お得意さんのキーでBには入れるか。ということはセイバーたちでも旗を持ち出せるな
ということはスネークの鍵のすり替えの難易度と宅配の段ボールからの脱出という余分な冒険が両者の違いか
できるできるのだと言い張られるとセイバーイリヤ犯人否定で通すにはちと苦しい
内部者で第一発見者が犯人というわかりやすすぎる結論は犯人あて問題では嫌われるから
それって結局スネークが『5』の扉を鍵を閉められないって言う問題が解決してない気がする
「『5』の扉についてる鍵を替えてスネークが開け閉め可能にする」
もしくは「スネークが集荷に来る前にスネークが持ってた鍵をすり替えて『5』の扉を開け閉め可能にする」って言う前提になると思うんだけど
スネークが共犯ならスネークに『5』の扉を開け閉め出来る鍵を渡しておけば解決するけど…
何というか今回の問題は単独犯だと不可能な気がする
たしかに前回の宅配本部での段ボールからの脱出に比べれば現実味がある。帰宅するにも時間がかからない
でもスネークの鍵をどうやってすり替えるかが一番の課題になりそう
配達員は刀剣店以外でも各世帯の配達にも回っているから接点がないわけではないか
剣心にピザを配達したのもスネークというならセイバーの家にもちょくちょく配達しているか
でも同じ地区でも配達員は一人とは限らない。誰が店に配達に来る担当者か事前に知らないといけない
配達員の交替という偶然の事態に左右されない
『４』と『５』の鍵の違いからばれる心配はしなくていい
>>78のって扉から出ただけで見られるって事じゃないのか？
道路まで出たら見られるって事？
一番の気になるところはマスターキーじゃないと旗もハッチも扉も鍵をかけれないってとこだね
アイリ、スネーク、本城、宇和佐が嘘をついていると仮定すると犯人の特定ができなくなるから。
死亡推定時刻に現場に辿り着けないゾロ、観柳に犯行は不可能。
共犯説を否定した以上、セイバーにも犯行は不可能。
ココか剣心のどちらかが犯人ということになるわけだが、2名の大きな違いはマスターキーを持っているかどうか。
マスターキーを持っているのと持っていないのでは侵入経路が変わってくる。
マスターキーを持っていると、正面玄関側から裏口に回れるので、スネークを誘導する必要性が無くなる。
故に犯人は、マスターキーを持っていない剣心。
脱出方法は、火織の持っているマスターキーを自分の持っている鍵とすり替える。
階段で1階に戻りCの扉を開けて、スネークが5番の扉から出たのを確認して、タイミングを合わせて鍵をかける。
8番の扉から外に出て、正面玄関側に回って脱出。
捨てたって言うなら嘘と見る事ができるけど、実際にセイバーが2部持ってるし
スネークを誘導する理由は何になるんだ？
扉より道路側にある裏口を何回も配達員が通ったらバレるんじゃない、って事
4の扉の前しか見えないんだから他の所をどれだけ移動しても関係ないでしょ
4の扉が見えるって事はそれより道路側にある裏口も見えるって事でしょ
道路に出るのに裏口通らないといけないんだから、変装してスネークと入れ違いで脱出したら配達員二人出てきたって証言になる
分かりづらいけど、>>78の図で扉がある所は線が細くなってて、5〜8側に行くには一回外出て裏口を横切る必要出てくるし
・敷地から外（道路）に出る
この辺が混乱の原因かね
裏口ってのは4の扉のことだぞ
木の隙間を通って道路に出るわけじゃない
裏口から出ても道路に出るのは正面なんだね
前スレ>>795を完全に見落としてた
しかも正面玄関を見張る者からは裏口に回る通路は見えない
だから本郷はスネークを目撃していない
今出てる推理だとそもそも開ける必要がないんだよな
でもスネーク以外の人間が10時〜12時30分の間に裏から出たら木の隙間から宇和佐に目撃されるよね？
裏から出れるのは1〜4の扉のみだから
そもそも現場を出るには
①10時以前(本城、宇和佐が来る前)
②10時〜12時30分(本城、宇和佐が来た後)に正面玄関から
③10時〜12時30分に裏口から
④それ以降
の4通りあって
①→目撃されないが被害者の死亡推定時刻より前なので確実に成功する時限式の殺害装置、もしくは死亡推定時刻をごまかす細工が必要。
②→本城に目撃される。しかし証言から正面玄関から出た人間は目撃されてない。
③→現場から外に出るには1〜4の扉からのみ。その場合木の隙間から宇和佐に目撃される。
しかし、出た人間は「配達員」1人のみ。スネークの証言と合わせるとスネーク以外の人間は目撃されてない。こっそり荷物に紛れたなら目撃されずに済むか？
④→12時40分にはオプーナ(警察)が居た為、10分未満の隙に脱出するしかない。とは言えアリバイ表外の時間帯なので考慮していいかどうかは不明。
②はあり得ない、④はアウト寄りのグレーゾーンだから①か③のパターンのはず。
スネークが鍵をかけれたのは内側から鍵をかけたから
ただし一人は偽装して中に入っているので、あらかじめ５の扉の奥にもう一人必要
六芒星問題から剣心、観柳は除外。ゾロも時間的に不可能
脱出方法には二人必要なのでココにも無理
消去法だが【犯人はセイバーアイリ組」
殺害現場は他の場所。時刻は10：30に近いだろう
どちらかが配達員に変装し、荷物にもう一人と火織を入れる
５番扉を開けて奥のＣの鍵を開けて奥に待機。マスターキーは配達員にパス
４番扉に入り上からハッチを開けて鎖につなぎマットの後に放り投げる。
スネークが出た後に合流して帰宅
・凶器は地下倉庫にあったんだから犯行現場って地下なんじゃね？
・マスターキー火織のポケットだけどＣの扉とかハッチの鍵どうしたの？
・10分で見立てを女一人で？
・北西の扉は？
殴った拍子にポロッと
遠隔殺人の方法をもう一つ思いついた！！
磁石は磁石でも『電磁石』を使うんだ。
概要はこんな感じ
１）上部ハッチの上に『電磁石（タイマー付き）』をONにしてセット
２）下部のハッチを開け（このときマスターキーを使用、指紋が付いたので拭き取る）
凶器となる研無刀を貼り付ける
３）被害者をハッチの下に吊す。このとき凶器の真下になるように調整する
４）凶器が落下したときの『音』と『傷』を残さないようにマットレスを敷く（魔法陣はカモフラ）
５）犯人はこのまま現場を去る
６）タイマーが作動し電磁石がOFFになり凶器が落下、被害者に致命傷を負わす
7）集配人が『奥の倉庫の荷物』として、『電磁石』の入った箱を運び出す
こうなると誰もが犯行可能なので、その他のことで考えるしかない（＠＠
状況①【七芒星の魔法陣】
五芒星や六芒星でなく『七芒星』をなぜ使ったのか？
→暗殺騎士が使うのが七芒星であることを知っているから
想像やHPからの知識（HPでは六芒星）ではない事からパンフレットあたりで知った可能性が高い
七芒星を知っている可能性のある人【ココ（物語の作者）】【ゾロ（一応一瞥はした）】【セイバー（興味津々）】
あと、可能性はちょっと落ちるけど【アイリ（セイバーのパンフを見せてもらった）】
状況②【開いていた階段側（北西）の扉】
現場に直行できる扉がなぜ開いていたのか？
鎖とか時限装置とか用意周到ではあるが、偶然でも『作動前に被害者を発見されたら全てが無駄になる』のに
可能性を少しでも削るためには直行できる階段側の扉には鍵をかけた方が良いはずなのに
→『かけなかった』のではなく『かけることができなかった』
つまり出るときに『お得意様用の鍵』や『マスターキー』を持っていなかった人物
以上のことにより犯人は【アイリ】
被害者もスネークも誘導する必要がないし、態々旗の封を開ける必要が…
中に銅線を通して、銅製のホッチキスの芯を接点にした箱をつなげて電気を流したって？
遠隔殺人の場合、その時間に確実にアリバイのある人物が犯人でしょ
アイリはアリバイ自体ないから、薄いと思う
ただ単に物色してた時に開けたんじゃないかな？
ほら、封がしてあった状態だと『刀剣の類』と勘違いしちゃうとか
>>210
え？ちゃんとアイリはアリバイを証明しているよ
『セイバーのアリバイを証明する』ことによって、自分はその時間帯リビングにいました、と。
「シャロがアイリのアリバイを疑う様な発言してた(セイバーの書斎の扉に覗き穴はあるか)」事への解答にもなるし、良い線いってるとは思うんだけど…
盗難予防に窓に格子も入ってるから侵入できなさそうだし、セイバーが共犯じゃないならアイリが旅行に行っていたつまり不在だったため見せられないだろ
・旗関係で細工を施した場合、それを回収したり元通りにしなくてはならない
という問題があり、だからこそココ犯人説にこだわっていたのだけど
よく考えてみたら二階テラスには鉄格子こそあれ、
旗を出し入れしたりしたら宇和佐に細工の回収を目撃されるのではないだろうか
一階部分と違い、二階同士は完全に丸見えだろうし
それを踏まえると
・実は旗にトリックなんてなかった、スネークもちゃんと『4』を通って集荷所に入った
・旗は二階ではなく別の何かに使われた、犯行に二階部分は関係ない
・そもそも旗は絵柄が違うようなので気づかれるおそれがある
という可能性もある
凄い合理的な気がするけれど、だったら何に使ったんだよ、が分からない
それと一階北西の階段部屋が開いていたのは
被害者が入る際に使ったまま、犯人はそれ以外の道を通って帰った、がありえそうだけど
集荷所の扉が開いていた理由は不明となってしまう
これについては旗の布部分を取り外せるって説明がある
保管されてる旗も布と分離した状態になってる
んー、ならば、『被害者の血を旗で拭き取った』とかはどうかな？
『開梱されていたのがあった』との報告だけで、旗の方は調べたという記述が無いから。
拭き取ったのは『一回目に殴られたときに飛び散った血』資料室かも知れないし、もしかしたら別の所かも知れない。
拭き取った旗は・・・おそらく『荷物（電磁石装置）』に梱包されて一緒に運び出されたでしょう。
数を調べれば、旗が一本無くなってる可能性がある。
・・・けど、これも結局希望的観測か・・・
>>214
別に書斎に入らなくても、セイバーから受け取って見せてもらえばいいと思う。
保存用（2冊目）があるから、こっちは見てもいいよ、な感じで。
あと、パンフはかなり前から配られてたようだから、旅行の前にでも見せてもらったのでしょう。
>>215
集積所の扉は
『荷物を受け取りに来るのに、扉が閉まってるのはおかしい』と勘違いした犯人が、荷物を持っていってもらうために開けておいた。
つまり犯人は『集積所のルールを知らない（配達人が鍵を開けて出入りすることを知らない）』人物でもある。
これもは得意様ではない人や、この施設で働いていない人であるということ。これも【アイリ】が当てはまりますよね。
犯人候補が二人（共犯の場合二組）以上が生まれてしまうから方法として除外
単独犯とし推理を行う
容疑者はココ、観柳、剣心、セイバー、ゾロ、スネーク、アイリ、さやか
まず魔法陣が描けない剣心、スネークを除外
残り容疑者 ココ、観柳、セイバー、ゾロ、アイリ、さやか
次に11時35分から11時50分のアリバイを検証していく
ココ コンビニのカメラが証明
観柳 取引先での打合せ
セイバー アイリの証言
ゾロ 11時42分に現場に到着できる
アイリ セイバーの証言
さやか やる夫とクラシックコンサート
アリバイが存在しないのはゾロ
犯人はゾロ 脱出方法は>>173より配送員に化けていた
アイリは午前１０時前にセイバー宅に着いたので、遠隔殺人ではその時に見せてもらっても手遅れだし
そもそも旅行の前に見せてもらうのは多分想定されてないと思う
旅行にはいつから行っていたのか、パンフはいつ貰ったのか、この二つを明示されてないので推理には不要な情報なのでしょう
それ言い出すと推理じゃなくてこじつけになっちゃうんじゃない？
ゾロが犯人だとすると被害者の死亡推定時刻的に車の中で殺害するしかなくないかそれ？
しかも被害者を生きた状態で車の中に閉じ込めてスポーツジムに行く必要あるし…
突拍子のないものは犯行が可能な人物がが複数出るからそれらを除外して
犯行が可能な人物が一人だけになるものを残せばいい
現場に急行して5の扉へ誘導したスネークと鉢合わせしない様にしながら4の扉から配達員として入って見立てと旗回収して12時前に4の扉から出る…
やっぱりキツくないかなぁ…
09:00-11:12 ジムでアリバイを作り終えて出発
11:32前後 自宅で被害者を殺害（たった2分だが死亡推定時刻からずれてしまう！）
そこからホールに向かって11:42にスネークの隙をつくのは
可能かどうかは置いといても難しすぎると思って諦めた
ゾロならば腕力に優れていて、一人暮らししているなど犯行をしやすい素質がある
しかしアリバイが08:45からあって他者の場合より1時間強も被害者を長期拘束すること、
拘束した被害者を監視できないこと、2分程度とはいえ死亡推定時刻とズレがある、
宇和佐の証言のせいで再侵入時の工作時間が10分しかない、と非常に問題点が多い
特筆すべきは「配送員に変装」という材料ではスネークより後に入るしかなく、
だとすればスネークには早々に作業を終えて消えてもらいたいはずだ
荷物を奥の倉庫に置いておくのは明らかな矛盾となる
被害者を車の中で殺害は上でも触れられた通り「目覚められたらリスキーすぎる」
「車種にもよるだろうが車内で撲殺は不可能といっていい」で除外
11:50-12:00 スネークが立ち去ったのを見計らって『4』に侵入
ができる。安全面でいえばスネークと遭遇する可能性がなくて安心
>>226で矛盾だとか抜かしてしまった荷物が奥の倉庫にあったことは、
スネークにも10分程度の時間を掛けさせることで
『4』に侵入したときの自分の証拠隠滅時間を稼ごうとしたからと考えれる
ココが12時10分に来たことや、宇和佐の11:30-12:00みたいな証言の仕方は
犯人が想定するものではないだろうし
犯人がタレコミ入れて目撃者を作らせたんじゃない？
やっぱりゾロには無理そうだね
犯人候補はセイバー、アイリかココ
いつもと違って集荷所の扉が開いていた点からは完全な外部者のアイリが怪しいか
ほかに集荷所の扉が開いている合理的な理由といえば犯人が素早く出入りできることだが
スネークが施錠してしまっているからなしか。スネークに少しでも多く時間をかけさせるとかか
全部のネタを使いきらなくてもいいんだし
＞全部のネタを使いきらなくてもいいんだし
宇和佐が２階の旗のことをしゃべらなかったのは
犯人からゴクヒ取材だから警察にも余計なことをしゃべるなと釘を刺されていたとでも説明できる
喫茶店の２階の窓から８時間も外ばかり見ている客なんて普通いないわ
旗は持ってっただけで入れ替えしてなくて捜査攪乱のためなら証言に出なくても不思議じゃないよ
扉？外部犯に見せたかったんだよ
ココがパンフを配ったのは容疑者を増やす意図という意見も出ているし、
扉に鍵かけないことで外部犯に見せかけるというのもありか
被害者と鉢合わせて現場にあった凶器で犯行に及び、そのまま帰った
そのように見せかけられて、この説明で理屈は通る
見立てについても暗殺騎士自体は一応WEBで公開されているのだし
ただ見立ててある以上、鍵の持ち主でなければどこからも脱出できないし、
無関係の外部犯に見せかける意図だけなら北西階段を開けておけば済む
集荷所が開いていたのはトリックが関係していないと、どうも説明がつかんのよね
・犯人は集荷所で被害者を殴打、彼女のマスターキーを使ってハッチを開けて揃って落下
・その後、北西階段の扉を開けたのち、マスターキーを被害者のポケットに戻してから脱出
本当に外部犯なら、二つの鍵が開いていた理由はこれで自然に成立する
アイリ・・・どうだろうなぁ
集荷所の鍵は、配送時以外スネーク個人が管理しているわけではないと思うが……深読みしすぎかな
実際には剣心が殺害、ゾロが脱出幇助
脱出方法は宅配員に扮したゾロが段ボールに隠れた剣心を運び出した
剣心
10時以前に火織と剣心が1から地下へ
資料室でポカリ(このとき角が折れた)
見立てをし、もう一度ポカリ
スネークを5に誘導するように旗をセット
火織を足場にし、ハッチから一階へ
ゾロ
ジムを出てまっすぐホールへ(11:10から11:40)
宅配員に扮し、集荷所へ逃走用の段ボールを運ぶ
剣心を中に入れて脱出
なんて考えてはみたものの
死体を吊るすとハッチからの出入りは難しいと明言されてるし
スネークが5の鍵を掛けられないとか穴だらけだな
しかも警察が来たときには上のハッチは閉まってなきゃいけないんだよな
殺害した後吊るす作業、それで説明がつく？
配達員あてに奥に荷物を取りに行けとの書置きも現場の一部がハッチの部屋だと血痕などの証拠が残りやすくてあぶない
なによりそういった行動は１０時以降の正面玄関と裏口双方に監視がつく前に起きたっぽく聞こえる
１０時以前に負った負傷が原因で１０時半以降死亡したのかも知れないというのもありっちゃありだが
だからアイリが立ち去った後マスターキーなりお得意さんキーを持った何者かが出入りしない限り犯行は完成しない
一度目の犯行がアイリというのはありえそうだが
いや、ふとした思いつきだけど
ありうるっちゃありうるが死亡推定時刻も１０時以降なんだ
むしろ１回目の殴打とそれ以降の犯行が別人の方がありうる気がしてきた
１回目の犯行が１０時より前で犯人は鍵をもたない人物。これなら階段室からの出口が空きっぱなしだったのも説明がつく
見立てとは別に縛って吊るす必要があったというのは考えすぎかな
暗殺騎士に殺された被害者は実際には縛られてないんだし、魔法陣と研無刀だけで十分なわけで
あるいは２回目で鍵を持たないスネークが殺すから鍵を開けておいたとか？
まあ１回目が別人でも犯人絞りようがないから同一人物でもいいけど
で、困ったセイバーがアイリに助けを求める。この時にウワサに気づく
待ってる間に旗とか見立てとか色々
で、配達員に変装したアイリの荷物に入って脱走
北西の扉が開いていたのは５番扉を開けるために鍵をアイリに投げたから
つうか女が鎖で吊るせるか？上からでもいいけどそこまで持っていけるもん？
『被害者が殺害されたときに飛び散ったと思われる血』が付着しているので
殺害犯が魔法陣を書いたマットレスを敷いてから殺害を実行しなければならないので、かなり無理があると思う。
別の場所で殺してマットレスと合わせて地下に放置
ってのはあり得るかも
天井のハッチを開けて、スネークの作業が終わるのを見計らい、1階に上がる。
スネークの車が止めてあるうちに裏口の前を横切って脱出。
A1 スネークの車が停車しているうちに裏口の前を横切った。
その行動ができる犯人は、剣心とココ。
ウェブサイトの魔法陣が六芒星である以上、パンフレットをすぐにセイバーにあげてしまった剣心には七芒星を書くことは不可能。
A2 犯人はココ
スネークの車が視線を遮るならスネークの姿も見えなくなる
停車場所は正面玄関側だろうし
裏門なくて木と木の隙間に『４』が見える程度ということは
並んでいる木々の高さも相当なもので３階辺りまでの高さかもしれないね
おそらく『４』の位置以外は建物２階部分も見えない
それなら見える幅もかなり狭いから外部の喫茶店２階の窓からは旗はごく小さくしか見えず目立たないかもしれない
目立つというのはあくまでも敷地内に入って裏口に回った配達員の立場での話
死体は１階で鎖をつけて地下に吊るした方が楽だろうね
１階の倉庫に台車があればマットにくるんだ死体を運べる
これなら女でもできる
床に転がしとけばいいのにさ
なら２人がかりで地下から１階に運んだ
今回５人の容疑者の中で男性陣を犯人とするのは無理っぽいから犯人は誰であれ女性陣
１人で運べる女もいるかもしれないが２人の方が運びやすい
滑車でもあればマットか旗の布にくるんだ死体を引っ張り上げられる
そういう道具が倉庫にあるかはわからない
見立てと言ったら大抵は何かの痕跡を隠すためにする事が多いけど、今回の場合はさっぱりだよなぁ…
それ以外で見立てをする理由があるのはココ(箔付け)とセイバー(憧れ)ぐらいだけど、
そうなるとココは現場以外で被害者殺害後、12時10分の出勤時に荷物として死体を運び込んでから警察が来るまでに見立てをしなきゃならない
セイバーはアイリがいる為単独では犯行不能(流石に書斎に抜け穴があるとかいったら暴動モノ)
だから無理が出てくるんだよね…やはり共犯…？
そんなことしなくても魔法陣だけで見立てになるのに
地下に降りて置けばすむ話なんだよな…
被害者死亡後に起動しているだとか、頭部への攻撃は2回あるとか、そもそもこのトリックで人を殺せるのかとか色々粗があるし…
1回目の攻撃は気絶させる為に殴った時のもの、
本来ならトリックを用いた2回目の攻撃で殺す予定が、被害者を気絶させたつもりが途中で死んでしまった
とか無理矢理理由付け出来るけどトリックの確実性やそもそもこんなトリックをする意味とかさっぱり思いつかん…
ただ六芒星の絵の具付きそうなんだよな
ああ、成る程。これなら死亡推定時刻の問題はクリア出来る
でも確実に殺せるかどうかと言うと…うーむ…
ハッチが観音開きのような構造だから暴れると左右に大きく揺れるだろうし
その辺は・・・まあ『うまくいった』で考えるしかないでしょう
２〜３ｍの高さから『重くて堅い鉄の塊』が落ちてくるのですから、死ねるかと言えば死ねると思いますよ。
気絶から回復して、大きく動いて凶器を回避する・・・無くはないでしょうけど可能性としては低いかも・・・
その辺を考えたら答えに詰まるので、他の手段を考えた方がいいでしょうね。
旗で口をふさいでた・・・それを回収できるのはココだけって言うのはどうでしょう
スネークが来るより時間切の方が先
犯行現場が違う、死亡推定時刻が違う、アリバイトリックのどれかか
あとスネークのトラックは盲点だったなぁ。
とはいえどこに停めたのか具体的に分からんし、
宇和佐が荷物を運ぶ配送員の姿を見ていたのだから
トラックで視界を遮られたとかは無さそうだけど。
それと改めて考えたけど、あのハッチの構造上
１階から吊るすってのは出来ない気がする
ああそうかぁ
それによく考えたら10時から目撃者がいるってのはただの偶然だもんなぁ
アリバイもないのにそこで時限装置仕掛けても仕方ないか・・・
建物内部からの脱出は不可能。
配送員に変装する方法も台車と荷物の処理のせいで不可能。
となると、脱出方法は道を横切るしかないと思う。
宇和佐は、建物に出入りする人間には注意を払っているが、道を横切る人達には注意を払っていないと思う。
だから、スネークが出てきて宇和佐の注意がそっちに向いたときに脱出したんじゃないか。
集荷所や倉庫なら紛れ込ませることも調達も容易だし
外に出さえすればいくらでも処分できるでしょ。
敷地の裏には出入り口はないよ。4の扉が見える隙間があるだけで。
地面に伏せたり(服装によっては遠巻きには見えにくくできる)木と木の間に隠れたりしながら煙に巻きながら移動するときは速攻
という方法ならありうる。息を殺し気配を殺す術のある者ならスネークのように成功する
第５問に出てきた影の薄さとともに、人間の肉眼での視覚というものを欺くには有効
もっとも推理ものでは嫌われそうだ
>犯行現場が違う、死亡推定時刻が違う、アリバイトリックのどれかか
死亡推定時刻のトリックというと食肉用の冷凍室にでも入れておいたのかな
実は前日殺した死体を１０時前に吊るしたのが解凍しておかしな死亡推定時刻になったとか
１０分やそこらであんな面倒な死体発見現場を作り出せるものだろうかという疑問はある
アリバイトリックの方は、セイバーとアイリのアリバイがもろに怪しい。家族のアリバイ証言みたいなもので信用できるものではない
ゾロも車内に被害者を隠してできなくはないが絞殺でなく殴殺という点に無理がある
死体を縛る必要があるのは荷物のように運ぶとき
吊るすといえば豚や牛の死体や食肉のように冷凍室にいれておくとき
容疑者５人の周辺で大きな冷凍室がありそうなのはスネークの勤める宅配会社くらいか
木更ホールの３階にレストランでもあれば冷凍室があるかな
>あのハッチの構造上１階から吊るすってのは出来ない気がする
鎖を吊るせるのは、梯子まど避難器具を吊るせる吊り具のあるタイプのハッチでしょ
別に地下室からであれ１階からであれ吊るせるでしょ
>>281
解答編の投下は延期されるのか複数回に分けてされるかのどっちかでしょうね
>>1が２年もかけて制作したものを１回で種明かししてくれるとは思えない
何よりまだ正解が固まったレスが投下されていない
扉トリックがあったから旗と集荷場が開いていたのは説明できる
そうすっと
１、見立て殺人の理由は？
２、集荷場の奥に荷物を置いたのはなぜ？
３、資料室の電気が付きっぱなしなのはなぜ？
４、北西の扉が開きっぱだったのはなぜ？
５、マスターキーなしでどうやって？
６、扉トリックの場合、スネークはどうやって鍵をかけた？
７、シャアザクの角はなぜ資料室に？
この辺の説明がまったく出来ん
２は時間稼ぎでもいいかもしれんがハッチトリックの線が消せない
７は犯行現場が資料室なら説明付くけども
1、>>258
4、被害者が入ったから？
5、>>106
6、ココなら>>176、セイバー組はわからない
追加で
8、スネークが来たとき集荷所の鍵が開いてたのはなぜ？
マスターキーは出る時の事ね。中にいる時は火織の鍵使えばいいけど施錠が出来ない
８、集荷場の鍵が開いてたのは扉トリックやったからスネークの鍵では開かない
ってなるとスネークの鍵すり替えはなかったことになる
そもそも運送会社に預けてる鍵をすり替えるって無理じゃない？
ココはマスターキー持ってるし、セイバーのお得意様の鍵でもABの鍵は閉じれる
スネークの鍵はココなら最初からマスターキーを渡すこともできなくはない
防犯上かなりよろしくない
マスターキー云々のところはＣの扉とかハッチとかの鍵かけらんないって事
旗交換するにはＣの鍵必要だから回収するまでは必要なんだよね
最後にどうやって火織のポケットに入れたのやら…
やはり現場に死体が残っている事から犯行は地下倉庫と考えられる。わざわざ倉庫に持ってくる理由がない
さらに１０時以降は人の出入りがないんだから、犯人は中に居て共犯が配達員に変装して脱出を手伝わないと脱出できない
犯人はセイバー、共犯でアイリ
１０時前に火織と一緒に入り犯行。現場は資料室。ここでシャアザクの角取れる
脱出しようとしたがウワサを見つけて出るに出られずアイリにヘルプ。ここでトリックを打ち合わせ
アイリがくるまでに見立てをやる。脚立使って女一人なので時間かかっただろうから犯行時刻は１０：３０頃
旗を変えておき、アイリが来たところで上から鍵投下→５のカギを開けてもらう
北西の扉からスネークが５番扉に入るのを確認したらダッシュで旗回収、集荷場に行きハッチから火織のポケットにマスターキーを入れる
糸を通しておけば上からでも入れることができるだろう
最後に段ボールに入ってアイリに連れ出してもらう
荷物を奥に置いておいたのは一つ目の部屋だと目撃されるから
北西の扉が開いていたのは急いでて時間がなかったから
問題は見たての理由、ハッチは開きっぱなし、スネークが５番の鍵をかけられない。かな
それはセイバーの鍵じゃむりだな
よくある密室殺人みたいに隙間に糸を通して……うん、手掛かりなしにそれはないな
被害者が資料室の扉の鍵を『開けようとしたときに襲われて』鍵を落とし、
落ちた衝撃で角だけが『扉の下の隙間から中に入った』
資料室の電気はココがつけっぱなしのまま鍵をかけ、そのまま忘れて帰って行った。
ココさん、消し忘れの常習犯みたいですから。
つまり、被害者や犯人は資料室には入らなかった、と。
俺も大胆にいってみる
>>288のセイバーをココに変えればすべて解決する
あとは共犯だけどゾロじゃないかな
スネークと身長同じぐらいなのがゾロしかいない
>>291
コンビニの防犯カメラにアリバイが残ってる
これだから、１１：３０すぎにはいって１１：４０すぎに脱出すればいい
近くのコンビニの防犯カメラは１１：４５〜１１：５０の間なんだから可能（だと思ってる）
宇和佐が見た配達員の身長についての言及がない以上、身長は根拠にならない気がする。
背の低い配達員が珍しい訳じゃないし。
アイリはセイバーとセットじゃないと昼食の時間に間に合わない
その点は帰宅後時計をいじって時刻を誤魔化してセイバーを欺けばいい
という説がでているよ
書斎の時計はどうすんの？アイリは入れないみたいだけど
セイバー以外アイリのアリバイを証明する者はいない
そのセイバーは実際にはアイリの姿を見ていたわけではなく(覗き窓なし)
防音効果の高い部屋(書斎)にいた
もし書斎の中で時計で正確な時刻を確認していなければ、アイリの言うことをうのみにするかもしれない
壁越えて見えるのかなぁ？見えないってなるとしゃがんで通り放題になっちゃうけど
セイバーが書斎にいるときちゃんと時刻を自分で確認していたかによる
喫茶店とホールのある区画って平地なのか坂になってるのか、
木々のせいで『４』の位置しか見えないというけど、平地だったらホール２階はよく見えても１階は見えにくくなりそう
どうもホールから喫茶店の方にかけて下り坂になっていてホール２階は見えにくく１階はわりと見えやすくなっている気がする
前から親しい同居人なら、セイバーが書斎にいるときは時間を忘れがちになるとかいった生活習慣も知っているはず
いや違うか。壁越しなのにホール１階が喫茶店２階から見えるんだから、
二つの建物を挟んだ道路の幅は広くて喫茶店の方が坂の上の方になっている。
そして、ホールの敷地の木々は高いが塀は低い。
それか口裏合わせてもらってるとか
読んでる時はトイレも忘れるって人種はいる
>>76-77から、死体をつりさげた後地下に降りて死体のポケットにマスターキーを入れればいい
問題はそのあと『１』の裏口から出るとなると『４』の地点を通過する必要があること
外に出るだけで気づくからねぇ、4の前だけなら台車に隠れて何とかなるんだけども
宇和佐に発見されてしまう
・変装して扉4から脱出
マスターキーが無いので建物内の鍵が開いたままになってしまう
・集荷所からハッチを通して死体に鍵を持たせる
隙間があればやる夫が言及するはず
セイバー犯行無理じゃね？
これまでに一番正解に近そうな推理ってどれ？
単独犯はこれというのはまだっぽい
今回は第三問のように鍵の複製が制限されているわけではないから
鍵に関しては神裂が持っていたマスターキーを複製したでいいんじゃないかな？
投下宣言しておきながら前問の投下を二年遅らすということは、
あれは前振りで、是が非でも本問とセットで投下したかったからこそだろうから
配達に限らず制服ってのは目立ちやすく状況次第で他の違和感を消してしまうから
議論されたゾロの案外なんとかなりそうで意外と鉄壁なアリバイから
ココとセイバー（アイリ）の二強が容疑者に残ってる感じだが
何もかもを綺麗に片付けられるような推理ができない・・・
配達員の変装トリック使ったのは確定かな？
殺害装置は前問のときにも一般に知られていないネタは採用しないの決まったから考えなくていいと思う
電磁石では重い刃物が凶器ならスムーズに殺せるが、鈍器だし重さが中途半端で成功率が低いと思う
荷物トリックは、本物の配達員の荷物から脱出する場合には、不可能ではないにせよ脱出のタイミングや時刻が不安定になるリスクがつきまとう
スネークをニセの旗で5に誘導
4の奥の倉庫に魔法陣が書かれたマットの上で被害者を殺害(殴られたような形跡が一つできる)。
シャアザクの角が折れたので回収
マスターキーでハッチの扉を開け、被害者をマットで丸めてそこから地下に落とす(殴られた形跡がもう一つできる)
犯人も凶器とシャアザクの角を持ってハッチから地下に降りる
犯行現場を誤認させるために被害者を吊るしたり、資料室の電気をつけてシャアザクの角を置き去っていく
明示された情報を全て活用するなら犯行はこうなるんじゃないか？
殺人の犯行時刻とスネークが来た時刻の前後の問題がある
ドアノブ交換はスネークの鍵をお得意さん用やマスターキーとすり替えることが可能なら不要
階段室である『１』の扉が開いていたのは、スネークの様子伺ってタイミングよく出るためかな？
>>76-77から被害者のマスターキーがあれば、室内にとどまったまま１階と地下室を行き来して死体発見現場づくりをできる
あとは被害者のポケットにマスターキーを入れた後どうやって脱出するか
ドアノブ交換したとすれば１０時より前の時刻。旗も１０時前で旗を元に戻すのはお客さんならスネークが来た後か
なるほど、本物の配達員を物理的に「見えなく」して、自分が配達員として脱出するのか
「被害者にマスターキーを貸していた」「マスターキーにはシャアザクのキーホルダーが付いてる」とは言われてるけど、キーホルダーなんて付け替えが可能だろうし、そうすれば犯人がマスターキー入手出来るし
その場合は北西の扉や集荷所の扉が開いていた事の説明がつかないけどね。マスターキーあるなら締めれば良いだけの話だし
裏口からは何時でも自由に出入りできたって事だし
並みの刀より重いだろうけど、問題でも殴れば殺せるとしか描写されてないし
人間が握って相手の頭にぶつけるということ。鈍器の硬さや重さ以外に人間の腕力に頼っての殺傷
ガッツのドラゴン殺しみたいに本来人間が振り回せるものでない重さなら、天井から脳天に落とすだけで確実に殺せるかもしれないが
角が落ちていた以外特に荒らされた形跡ないところ見ると、資料室には入っていないという解釈で不自然はないね
死体をつりさげる足掛かりに本棚を使用した可能性はあるが、倉庫のほかの道具(梯子その他)を使う方が有効だろう
確実に殺せるトリックだと思うぞ
まあ、今回は確実に殺せるパターンだと思う
推理の流れで見ると
まず可能性が０％のものを除外し可能性がほんの少しでもあるものは候補として残す
その後に２組以上犯行が可能になる条件を除外していくになるから
もっとも議題になっている電磁石等を使用した遠隔殺害については
2組以上犯行が可能になる（魔法陣を知るもの全員が候補になる）から除外するが
細かい所だけど、被害者の打撲痕は両方とも研無刀によるもの(前スレ571)
なので高所から落とした時の傷ではない
ココが共犯なのは確定するよ
遠隔殺人だと９時以前に仕掛ければいいから単独でも
魔法陣知ってるココ、セイバー、ゾロ、観柳、さやかの誰でも可能じゃない？
スネークに運ばせるなら片付ける必要もないし
さすがにそこまで裏読みは必要ない。前回もそうだった
出された内容で解決できたもの
共犯で回収したならスネークとアイリ共犯でも成り立つし
共犯は犯行可能な組み合わせが多すぎる（例 スネークと魔法陣を知る誰か）
遠隔殺人は魔法陣を知る人全てが犯行可能になってしまう
11時35分から11時50分以外での脱出はココとアイリのどちらかか絞り込むことができない
アイリは10時ちょうどにセイバーと会ってるから
セイバーか本城か宇和佐が共犯でないと侵入できない
前もって被害者を気絶させ拘束した後マスターキーを複製
現場に血の付いたマットを設置し一階から鎖で繋げるよう準備
トラック内で殺害してアイリと荷物に入る
ってやればできなくもない
アイリならセイバーのアリバイは証言できても、その逆はできないから
ただ、他の人だと倉庫に死体を持っていって見立てることに納得しやすいけど
部外者ともいえるアイリが土地勘の無さそうな場所を使う理由もない
一度目の殴打による痕跡を地下倉庫に残してしまったことを契機に
見立てたりなんなりを思いついた可能性もあるけど
鍵のかかった資料室のプラスチック片とか
裏口の鍵がかかってない扉とか
梱包の解かれた旗とか
どうしてそんな状態になっていたのかを。
彼は暗いところでは何も見えないぐらい目が悪い。
事件前夜9時以降に火織と資料室で密会する予定だった。
蛍光の旗は夜でも出入りできるようにするために観柳か火織かが付け替えていた。
資料室で殴り倒した時にザクのツノは折れた。
拘束した後に電磁石によるトリックを設置、旗を回収。
鍵は犯人を広くするために外しておく。
筋道だっている気がする
でも魔法陣の七芒星が引っかかる
ああ、でも燃やす前にパンフレット見ていたかも
観柳はシャアザクのキーホルダーついてるの知ってるし、指紋を拭き取る時にツノが取れてる事に気付いてないとおかしい。暗くて見えなくても感触で気づくはず。
あとこれはメタい視点だから根拠としては薄いが、観柳がシャアザクの事を話題に挙げた時のイメージ図ではツノがついてたから、観柳の中ではシャアザクのツノは折れてないとも見える。
指紋を拭き取ったのは観柳じゃなく火織だったか探すのを諦めたか？
二番目に関しては仮に折れてることを知っていたとしても犯人が確定するから見せない
>>283を利用すると
１、トリックの意味合いは特になし、メタ的にセイバーが語った裏の真実が共犯の存在を示唆してるのかも？
２、スネークに手間取ってもらうため、５の扉すぐそばで荷物の上げ下ろしが終わってしまうと時間や扉の開閉音などバレる可能性が高まる
３、ココの消し忘れ、火織・セイバーともに消す理由が無い
４、セイバーがアイリにＢの鍵を渡していたから、内側からの施錠に鍵が必要なケース
アイリは５の倉庫内に潜む前にセイバーからＢの鍵を投げ渡される、セイバーは１と４の扉を内側からあらかじめ開けておけば移動可能
スネークが立ち去った後セイバーはそのままでは鍵を持ってないので４の鍵は閉められないのでアイリから鍵を投げ渡してもらい施錠
指ぐらいのサイズの鍵が投げられても宇和佐から見えるとは思えない、けれど戻れないから１の扉の鍵は開けたままになる
二階から引き戻した旗を出してから移動するため２・３の扉から移動した可能性は低い
５、マスターキーを使う必要があるのは資料室に入るときとホールを通り４の内側から鍵を開けておくときで、使ったら指紋を拭いて戻しておく
６、アイリが内側から鍵をかけた、内側からの施錠にも鍵が必要な場合であってもセイバーの鍵を使える
７、地下倉庫で殺害時に折れて衝撃で飛んでいったか、単に照明がついたままの資料室へ確認に入った火織が尻ポケットに入れたまま椅子に座って折った
他にも研無刀は普通の刀より重量があって扱いにくい点でココやニートの剣心がうまく二回人の頭に当てられるかという問題も剣術師範のセイバーなら可能
このトリックで使った台車とダンボールは事前に自前で用意するか、５〜８内部にあったものなら元通りにできるためココが後から見てもわからない
見立て殺人でマットはともかく手錠つきの鎖まで用意してあったことを考えると、自前で服も台車も用意してあった可能性が高いが
どんな推理なのかさっぱりわからない
犯行の流れを説明してくれ
>>8
どうやらみんなの推理を聞く限り南東から外回りに入ってきたみたいだな。
そうだよ、北からなら真正面が『４』だから迷い様がないよな、旗とかいらないな
うん、スネークは南東から来た事は確定。
あらかじめ『４』と『５』ドアノブを交換して旗でスネークを『５』に誘導した
そもそも集荷所に書き置きがない（少なくともその話題が出なかった）のでスネークが入ったのは『４』ではない。
南東から『５』に入るならウワサはスネークを見るはずがない
つまり配達員の格好で入っていった人間がいる事になる、しかも死亡時刻を過ぎてるから少なくとも犯人じゃない。
共犯は確定
配達員の格好をしたのが脱出の手引きをした人間で犯人はダンボールの中に入って脱出。
ウワサの証言では配達員が出入りしたと言ったが『４』に入ったとは言ってない。
『４』ならファミレスから見えるはずなのに「恐らく中に入った」と証言してるので、少なくとも中に入った現場は見ていないと推測出来る。
つまり偽の配達員が『１』に入った可能性がある。『１』ならマスターキーが無くとも脱出できることになる。
問題は犯人だが、少なくともパンフを見てる筈、セイバー、ゾロ、ココに犯人が絞られる。
アイリが共犯ならセイバーは犯行可能
ゾロはアリバイがある。
アイリが共犯ならココもギリギリ犯行可能
ただし、アイリがセイバーにばれずにココを迎えに行くには時間が12時を過ぎるので不可能。
セイバーが気まぐれにトイレに行くだけでアリバイが崩れるので共犯と考えるのが妥当。
犯人：セイバー、アイリ
それだと殺してから６のドアまで行く手段がないから違う
宇和佐は「裏口から荷物を運び込んだ」「荷台に乗せて裏口から外に運び出していた」と言っていたから、外という表現から中に入ったのを見たと思う
>>355
６のドアってどこに出てくるの？
ごめん待機場所間違えてた
それだと宇和佐視点で右から出てきて裏口出入りして左に抜けて行ったように見えるな
入る前と後両方とも大きな荷物を運んでたけど、恐らく別のものだろうって話じゃないか？
いや、ウワサ視点だと裏口から右に入って、帰る時は右から裏口へ行って外へ
ウワサ視点スネークは見えないから裏口から帰る配達員がいないと矛盾する
それはダンボールを入れ替えれば大丈夫かと
裏口って言うと誤解されるな…
この場合「木の隙間から」だな
あ、勘違いだ配達員は北の木の隙間から出入りしたと勘違いした
ウワサはそんな事一言も言ってないわ
ああいや、ダメとか大丈夫とかじゃなくてあそこの会話は中に入ったのを見た見てないって話ではないんじゃないかなと
ああ、そういう事かw
でも、どのみち『４』に入ったって証言はないから推理は変わらないけど
宇和佐「一人だけ裏口を出入りした人間がいたぞ 宅配便の配達員だ」
・4のドアしか見えない
・「裏口の前を通った」ではなく「裏口を出入りした」と証言
4に入った証言は無い、というのは無理があるんじゃないだろうか
秘密の取材ってやつの情報源が犯人でアリバイに利用されてる可能性がある
そうか、『４』じゃないとダメか
そうなるとマスターキーを使わないと出れなくなるからココが犯人で
共犯はアイリは時間的にセイバーに気づかれて無理だから
そういや剣心が残ってたな
犯人：ココ、剣心
左とか右とかにまでうわさが注意してみていたかははっきりしない
木の間の隙間から見える範囲が限定していれば左右とかわからないだろう
ホールの建物構造や敷地の通路に詳しいわけでもない
>>368
剣心はかなりギリギリだがなんとかピザに間に合うな
ココが犯人としても共犯がいたということか
剣心に七芒星描けなくても主犯の手伝いはできるか
解決編が楽しみだ
筋が通らなかったら違う人を犯人にして推理し直し
みんなの推理見ながら使えそうなところをパクる
これだけでも楽しめるよ
これを5分とか10分まで短縮できるものなのかどうか
やはりまとまった正解のレスが来るのを待つ意向か
３問目の作成が終わっていないか４問目にとりかかるところなのか
死亡推定時刻と目撃者の証言から
犯人が建物に出入りできるのは配達員の出入りを利用した時間帯だけ
ココと観柳にはその時間にアリバイがある
セイバーも自宅までの移動時間とアイリの証言からアリバイがある
剣心は七芒星を知らない
よって犯人はゾロ
ココのアリバイは微妙な気もするけど
車内での殴殺ができるだけの広さのある車種の自動車に乗っていたらできるか
でないと車の窓ガラスを割る羽目になる
ミニバンか何かかな
スポーツジムのそばには廃ビルが並んでるからそこに監禁でもしてたんだと思う
ゾロが小型トラックに近い車を乗り回していれば犯行に有利だろう
台車や荷物の入った段ボールを入れられる車、車内で鈍器を振り回せる車
凶器が刀と言いながら実は鈍器というなら発想の転換も許されるはず
実際の殺害現場はその廃ビルってことで
周囲に廃ビルが多いということは乗り捨てられた廃車とかもあるのかな
盗難車も隠せそう、犯罪者にはもってこいの場所だ
明日じゃないのか？
裏口『４』での出入りにしても被害者の持ってるマスターキーを複製したと解釈すればお得意さんキーしかないという難点もクリア
殺害現場を変える理由がなくね？
扉トリックいつ仕込む？
ってなると前日からやらんとダメなんだよな。夜中に廃ビルでやった方が効率いいだろ
旗とかのトリックは事前に準備しておく必要があるからその前に拉致監禁とかしてマスターキーを手に入れてた
2つある打撲痕の1回目はこの時じゃないかな
死体発見現場のセットも前日の夜にあらかた用意ができていた
でないと１０分やそこらでスムーズに進められない
見立てとか旗とか開いてる扉とかの多い痕跡は全部犯人をぼかす為のブラフってのが一番しっくりくる
５から脱出するのは廊下とつながる扉がないので無理
前スレを「投下」で検索したけどいつやるかは全く書いてないねぇ
みたいな雰囲気で投下前は楽しんでいたけど今回はまとまった感じがしないね
>>8セイバー・アイリ >>173ココ ゾロはまちまち
観柳は色んな意味で怪しくない
剣心でなにか筋だったものはあったっけか
いっそ被害者の火織視点で死亡後まで時系列を整理してみるのもいいかも
地下倉庫の掃除を頼まれたから北西の階段を使った、か
犯行現場が違うどころか当日ホールを訪れたことさえ無かったのかもしれない
殺害後、ハッチから犯人が死体を投下した際にキーホルダーが折れて飛んだだけとか
研無刀が凶器に用いられたのは地下倉庫が現場だったと錯覚させる意図があるかも
セイバーの言っていた「鈍器はその場で調達しやすい」という話の裏を突いた作戦
資料室の電気はココの消し忘れか
犯人にしてみれば前日から１０時前にたっぷり時間があったと
それでもスネークの来た１０分で総仕上げするのはきついな
１０時前にホールにも一度出入りして準備したほうがいいだろう
地下倉庫で掃除をしていた。
電気のついた資料室に入ったかは不明だが、扉の下に隙間があるから角は外で折れたものがすべって入った可能性がある
(ココが電気の消し忘れの常習者なので単なる偶然の可能性が高い)
このとき資料室に入らなくてはならない理由も特にない。掃除のためとしても、扉の下の隙間から見れば散らかっていないと気づくはず
読書したくて入ることはありうるが、部屋の様子からここが１回目の殴打の現場とは考えにくい
これ以降ぷっつり消息が途絶える(１回目の殴打より後の空白の時間に死体発見現場にいたかは不明)
火織が外に出ている姿を誰にも見られていないからホールにいたか車のトランクか箱の中に押し込められていた
いずれにせよ２回研無刀で殴られており２度目で死亡している。死亡推定時刻は１０時半から１１時半。１回目の殴打から２回目の間どうしていたのか
鎖で縛られて吊るされた死体から見て生きたまま縛られていたと思われる
頭以外に目立った負傷がないことから逃げられないように、死体発見現場のあるホールにいたにせよ別の場所にいたにせよ犯人はそう遠くない場所にいたはず
スネークがホールを訪ねたときには既に死亡
ホールに来ていたとして、火織はマスターキーを使用していたから扉のある部屋ならどこも出入りできたはず
『１』の扉、地下倉庫はもちろん資料室にも入ろうとすれば入れた。１階の扉『４』の集荷所、扉『５』の倉庫、それぞれの奥の倉庫も開けたかもしれない
容疑者５名や外部者アイリと鉢合わせになった可能性は普通にある
剣心は１３時のピザの宅配のとき自宅にいなければならないのと死体発見現場に七芒星を書けないことくらい
あとはホールと自宅の間の行き来の時間的制約
よって、死体発見現場に別人が入ったことがあるはずで単独犯で一連の犯行は無理
脱出走経路でも１３時帰宅に間に合わない方法はとれない
11時35分から50分にアリバイのない人物で
被害者の頭部に打撲痕があったという点から身長が火織より低くない人。
小柄と言われた剣心は排除、おそらく小柄なセイバーも同様
コンビニカメラに映っていたココ、取引先に居た観柳も外す
ゾロはスポーツジムから移動するだけで死亡推定時刻から外れるので除外
やっぱり犯人は暗殺騎士ですよ！
投下までまだ猶予ありそうだし
「旗の誘導トリックはなくスネークは集荷所に入った」
で何か考えてみるかな
スネークが持っていくはずないだろうし(持っていく理由がない)、描写がなかった事からすると警察も見つけてない事からおそらく犯人が処分しただろうけど、
集荷所の扉(4の扉)は宇和佐が10時〜18時まで監視してた(コーヒー1杯で8時間以上粘った、と証言)から犯人が回収するチャンスがない
「スネークが荷物を回収した後、ホール側から集荷所に入って回収」なら宇和佐に目撃されずに回収出来るけど、そうすると1〜4の扉からしか出られないから結局宇和佐に目撃される。
…だとすると「スネークが入ったのは5の扉」「犯人は配達員の姿で4の扉から出た」「正面玄関側に回る際に5の扉から書き置きを回収した」事が確定し、
また「4の扉に入った配達員」が必要になるから単独犯ではなく共犯も確定するが…これで良いのか不安になるな…
パーキングチケットって何かごまかせる使い方ってあるのかな
前問のスマホアプリ活用術的なものが
インストラクターとかの証言がそこまで正確とも限らないし
10分でも20分でもアリバイをずらせれば行けるんだけどなあ
どちらかと言うと犯人は荷物に入らないと出れない
配達員に変装して入るってことは死体と一緒に入るわけだから
そこまでして倉庫に持ってくる理由が思いつかん
日付がついてないから事件日以前のものを持ち出せば誤魔化せる
問題はインストラクターやトレーニング仲間の証言の正確性かね？
別の場所で殺したか、別の時間に殺したか。この２つ以外で意味は無いと思う
しかし、別の場所だとスネークが犯人
別の時間だと、殺害装置があることになるが、仕掛けで殺せるのか？
なるほど、別の日か
>>406
見立ての意味に限れば、アリバイトリックを使うことで
暗殺騎士の伝説によって捜査撹乱が見込める。まあ捏造だったんだけど
アリバイトリックは、やっぱり別の場所で殺害したってのが有力かな。仕掛けは難しそう
駐車場でも何人かに会ってるって言ってるし誤魔化すのは難しいと思う
解答編が楽しみであると同時に、果たして納得のいく解答なのか不安でもあるこの気持ちｗ
誰か分かってくれｗ
死体発見が死亡推定時刻の当日だぞ
発見が死亡時よりも３日以上経過していれば当日の記憶もあやふやになるが
当日のうちにききこみしたのなら大外れな供述はしにくい。せいぜい１０分やそこらの誤差
さすがにそれは分かってる、それはアンカにもあるようにパーキングチケットの話
あとその10分かそこらでゾロのアリバイは多少緩む可能性もある
今までの問題は消去法で絞られたんだけど
問題に明記されていない事柄が多いせいで複数の可能性を消去しきれていない
・扉の鍵がオートロックかキーを使用しないと鍵がかからないタイプか明記されていない
・扉『１』が開いていたのが外部者やマスターキーを持たない者の犯行を示すとも言い切れない
(配達員に化けて『４』の扉の出入りを１回に絞る必要から『１』の鍵を閉める余裕なかったのかも)
・ココのいう近くのコンビニの位置や距離・所要時間がわからない。ココの自宅から現場のホールまでの所要時間も不明
・死体をハッチから吊るすための所要時間が不明(ハッチの構造からみて鎖吊るすこと可能か自体疑問が出ている)
・旗が１階の扉の前に立つ配達員にとって目立つというが、向かいの喫茶店２階の窓からも目立つ存在か不明
(喫茶店２階の窓から見える木と木の間の隙間から１階『４』の扉の周辺しか見えないというが、２階以上はどれくらい見えている？)
・わざわざ鎖で死体を吊るす理由が思いつかない(暗黒騎士のねつ造話にも出てこない。気まぐれにしては無駄に労力と時間がかかる)
今回身長が明記されているのは剣心くらいでは？？
鍵をかけたとか戸締りとか言ってるからオートロックではない。
吊るすのは数分とオプーナが言ってる
その後が適当すぎるからもう一度考え直してみよう
少なくとも書き置きが集荷所に無かった事からスネークが『４』に行かなかった。
仮に入ったとしたら犯人はスネークが書き置きを見た後から帰るまでの間に書き置きを回収し、スネークに見つからず
スネークの荷物の中に紛れ込み脱出するというミラクルを起こさないと脱出できないので無理。
なので集荷所入れ替えトリックでスネークを『５』に誘導し
ウワサが見た配達員が共犯の流れまでは>>354と共通。
外部殺人ゾロ単独説でも共犯の位置にゾロが入ればここまでは共通する。
問題は共犯の組み合わせ
犯人はパンフレットを見た人物なのでココ、ゾロ、セイバーに絞られる。
ウワサの証言だと配達員は11：30〜12：00の間に10分間留まっていた。
ココ 11：45からアリバイがあるのでギリギリに考えて脱出時刻が11：30－11：40から11：35－11：45なら可能
ゾロ 11：10までアリバイがあるので最速で考えて11：40－11：50なのでココの共犯は無理
剣心 13：00からアリバイがあるので車を使えば12：45までは犯行可能 ココの共犯の可能性有り
セイバー アイリが共犯の時のみ可能
アイリ セイバー以外が共犯の時、犯行可能時間が10：30から11：30までなので無理
正直ココのアリバイがギリギリなので選択肢に入れたくないが
ゾロ セイバー：アイリ ココ：剣心 の組み合わせしか出来ない。
『４』で犯人を回収し外へ出るにはマスターキーが必要。
ここでマスターキーをコピーしたとか神裂の鍵と交換したとか言われたら前提が崩れるので無視する。
条件の中でマスターキーを持ってる組はココと剣心の組み合わせのみ
犯人：ココ、剣心
/ヽ
/ ∧
/ i
/ ,!､ >>375
＿＿_i _/!!!i 次の問題を作成中だ
_,...===<´￣､ i i /,=､__|-､___
＿＿＿__!､__ __＼,=----i | ﾄ!=､:::<__ /｀=､_ 今週風邪気味で早く寝ていたせいで
＼-､_ ｀ー､＞､_ ヽ ヽ〈 i |i /::/ ／-､_／
∨::::｀=-=､__ ｀ー-｀=､__ ,=-!_ |/::/i_／_／´=----､＿ 予定より進んでいない
ヽ::::::::::::::::::::｀＞==--､__| = |. |::::i´ .ﾉ＿＿,...==-=イ
＼::::::::::::::/ ヽ |iYｲ .!::::|￣i´ /ヽ:::::::::::::／_､､
∨::::::/ i i ||>< |:::::|i=∧/ ∧::::／ヽ＼i |
＼/ i | ||>=--|:::::| i=<ii: Y ==､Xi´!´!
/ i ./ !|::||｀ヾ!_/oヽii7i ! ゝ=´｀7
/ |!/ﾉ !|::|i |::=｀ﾟ-ﾟ´=i| ,=､i__ﾉ /
i |/ !|:::ii |:::::::::| ||::::|i ´|-|||ー7´|
/ :| i |:::ii|::::::::::| ||::::|| |=|||／:::::|
,;ヘ
／ ＼
/ .,ヘ ﾍ
__,.. -‐‐''"￣/ /iiﾊiﾊ ﾍ￣ﾞﾞ''‐‐- ..,,,_
｀ﾞ丶、,..-‐‐i / O ﾑ .ﾊ‐‐--..,,-‐"´ 悪いが、【解答編】の投下は来週日曜
＿＿_,,,....-‐＼ ! it＝=;;;;=＝ji.ﾊ ./‐-....,,,＿＿_
|ヽ、 ￣｀¨-＞─| t:`'''":::::`''''ｲ' ﾊ─＜-¨´￣ .／| 4/3の夜（20時頃から）とさせて頂きたい
|...:::＼ ﾏ ミ ,〉| .{く }::::::::{.ゝ} |〈, 彡./ .／:::..|
. | ..::::::＼ ﾏ三〉| ',|:;:;:;:;|,' .|〈三/ ／:::::.. |
| ..::::::::::/￣｀|IIi§ !:;:;:;:;| §iII|´￣ﾑ:::::... | 今日【解答編】を投下すると
. ﾏ..::::::::/ .|IIIｉ○. ,' ', ○ｉIII|. ﾑ::... /
ゝ／ ';,. |州|. ﾟ○ ,' _,,,_. ', ○ﾟ .|州| .,;' ＼/ 来週に【問題編】は厳しそうだ
,-‐''"´〃/ ;,|i州|. ﾟ∞{'';;;;}∞ﾟ |i州|,; ｀ﾞ'''‐-、
_,,..+‐;'⌒ヽ;;;;;ヽﾒ; /|i洲| ,' ￣ ', |i洲|Vヽ, -‐''ィ⌒';‐+..,,_
ｰｯ-‐'''T´::::....｀ヽ;;} / |i洲i| ,'::...................::',. |i洲i|.Vｲ;ｲ'´:::...｀T'''‐-ﾒ-' ちなみに、完全正解は現在出ていない
／,;-'''''Tﾌ:::::ｿ‐r.ｿ;;ﾉ. |i洲ｉ| .,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:', |ｉ洲ｉ|: ﾏ;;;ﾏ ｿ=、:::::fT''''-;,＼
~" /ﾝ"i ,ィ´;;;;;;ﾞy;;/. ,'i;洲ｉ,' ,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;', ',i;洲ｉ', ﾏ;;;;y';;;;;;;｀ﾒ . i｀ヽ|ﾞﾞ~
i ｿ;;;;;;;;;;;;／. ,'iI洲ｉ,' ,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;',. ',iI洲ｉ', ＼;;;;;;;;;;;;;;;ゝ.i
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,' :::: ヽ
i :::: ::::: ヽ
i :: ::::: l
i :: ／ヽ u :|
i / lll lllヽ ! 今回、問題の投下を急ぐ事情もあったんだが、
＿_,,,.. --── ､--─‐.l. ,.ヘ /: C) ヽr-!-─ '7 ￣￣￣￣７
ヽ .l l / ,.へ､`‐､.__,.‐',. ィ| / / それにしても、もうちょっと細部の表現は
`‐､ i i | / /:::.. `''.:‐-:.' .:|.| / /
＼. ＼_,,,. --──lー| |. ＼`''‐::､::::::::::::::::::／/|/ー─----.／ 気を付けるべきだったかも知れんな……
＼⌒＼ |. | | ｀iヽ、￣i:::::::｢ r‐i | ./ .／/
`‐､ ヽ. !| |. |__〈 |::::::| 〉_| ﾄ、 /／ / ＿＿＿
￣￣ `''‐､ヽ＿＿| | l lヽ.|::::::|./ l | i ∠..二￣ , ‐'´ まあでも、人によって何が妥当かの線引きは
`''‐､ ／ ﾆ ,> ヽ. | |/::::ﾞ!::::::ﾚ! | |/ < = ＼,. -─
ヾヽ､ = ゝ／8 |:::::::::::::::::| ヽ ﾉ ﾆ / 難しいからな……
` '‐- ､ |U￣l￣U （(::） l:::::::::::::::::| | （(::）|￣l￣n|
..＿ ｀|∩! ln| |n| O | l:::::::::::::::::| | O.|∩U| ||||_,,.. -‐ 幾つかこちらから補足させて貰う
.l￣｀|| |∪||U| || （(::） |. |:::::::::::::::::ｉ | （(::）|| |∩Uu.! |
| .|| |∩||∩| | | O| |::: :::| O .|U.| |n∩l. |
ヽ.| |∪|.|.||.U| || | （(::） ! | （(::） |lnU.||| | |
ドアノブを5と入れ替えたとしても5の扉は鍵Aだから問題ない。
あとスネークが11時35分に来てるから書き置きの回収兼ねるとココも無理じゃね？スネークも10分程作業したって言ってるし。
となるとゾロ単独犯ないしセイバー&アイリ組に絞られる。
正直ゾロ単独だと被害者の監禁場所やら時間やらでかなり綱渡りの犯行になる気がして怪しいからセイバー&アイリ組かなぁと思う
しかしまだ完全正解が出てないとは…これが難易度高い☆4…
│裏口ついて .│
└───────┘
↓ここは通り道ではない。木に隙間があって宇和佐の視線が通るだけだ。
木木木木木木木木木木 ★ 木木木木木木木木木木木木木木木 逆に他の個所は宇和佐からは見えない。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『１』 『２』 『３』 『４』 『５』 『６』 『７』 『８』 :┃
┣━一┳━一━━一┳━一┳━一┳━一┳━一━━一┓ ┃
┃階段┃ ┃集荷┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ 所┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┣━一┫ 倉庫 ┣一━╋一━┫倉庫┃ゴミ捨て場:::┃ ┃
┃ ┃ ┃倉庫┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ │ ┃ ┃
┃ ┗一━━━━┻一━╋一━┻━━┻━━━━━┫ ┃
┃ ┣━━━━━┓ 空調機材 ┃ ┃
┃ │ ┃ 設置部屋 ┃ ┃
┣━━━━┓ ┃事務室 ┗━━━━━┫ ┃
┃ │ ┃ ┃ ┃
┃ 給湯室 ┃ ┣一━━━━┳━━━━一┫ ┃
┃ ┃ ┃受付 ┃応接室 ┃ ┃
┣━━━━┫ ┃ ┃ ┃ ┃
┃: W.C. │ ┗一━━━━┻━━━━一┫ ┃
┣━━━━┫ ┃ ┃
┃: W.C. │ 階段┃ ┃
┗━━━━┻━┥──┝━━━━━━━━━━━━━┛ ┃
☆
↑スネークが出入りしたのはココ！
┌────────────┐
│宇和佐の証言について .....│
└────────────┘
宇和佐から見えていた範囲は以下の図を参照。
集荷所の扉の付近が見える。
宇和佐自身のセリフは確かに
集荷所の扉の出入り〜と言う言い方をしているが、
オプーナが別途「『１』〜『４』のドアのどれを通っても目撃される」と言っている通り
『１』〜『３』のドアから出た人間が『５』〜『８』方向に移動した場合も
宇和佐には目撃されるし、
彼女の証言はそれを否定していると取って貰っていい。
＿＿
| |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿ :| | ＿＿＿＿＿＿＿＿＿
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ＿＿| |＿＿ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ＼ 宇和佐の.／ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ＼視線 ／ .|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＼／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
【４のドア】
━┳━━━━━━━━━┥──┝━┳━━━━━━━━
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ 集荷所 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
共犯者が『６』とか『７』にはいってスネークをやり過ごしてから書き置きを回収すればいい
>>417
ということは天井から鎖で吊るす難易度は低いという前提でいいのね
たぶんハッチの扉をマスターキーで開いてしまえば、１階からも地下からもわりと容易にできるという解釈であってるはず
ゾロが死体発見現場以外で殺したと仮定すれば、殺人現場は車内よりも廃ビル→うまくやれば発見されない
セイバーやアイリなら自宅→同居人がいるので発見されるリスクあり
ココなら自宅→一人暮らしなので発見のリスク低い
１０分やそこらアリバイが緩めばいいならセイバーとアイリの昼食時刻も緩められる
２人の場合同居人の相方１人さえ騙せればいいから、ゾロよりも容易
扉から出ても4の前か通らなきゃ見られないんだな
他の扉から出てサッと４の扉の前を通り過ぎても目撃されるかは
地味に気になっていた
ああ、スネークが来る前の11時30分〜35分に4の扉に入って10分後に出る(この時はスネークが入って5分だからやり過ごせる)
→スネークが出てくる前に6〜8の扉に共犯者が隠れてココが敷地外に出る
→スネークが角を曲がっていった辺りで共犯者が5の扉に入って書き置き回収
か。ヒヤヒヤするけどいけるか
1から出て3から5に投げれば偽装配達員に鍵渡せる
『４』の扉の出入りが左からか右からかの違いを無視すれば単独犯でも可能だが、
書置きの回収はたしかに『６』の扉の中に待機してスネークが立ち去るの待てばできるか
共犯がいないと時間帯的にギリギリの綱渡りか、単独犯原則の例外をどういう基準で認めるかで正解が変わりそう
>>428
自分が言いたいところはゾロの場合はパーキングチケットによって
分刻みでアリバイを証明していて、そのために想定できるいくつかの犯行手段が難しく
結果として犯人候補から外れがちだから、パーキングチケットは崩せないのかな？ってことだけです
『１』の扉が開けっ放しだった理由も説明できるね
時間ぎりぎりでスネークが来るのわかっていれば急がざるを得ない
『１』の鍵をかける数秒も惜しむだろ
実はジムの近くに車をもう一台用意していたんだぜ！とか無茶を言えば簡単
でもインストラクターと一緒だったしあんまり意味は無いと思うけどな
逆だ、死体を吊るすには地下からでないと無理そう
オプーナが言及している通り脚立で鎖を引っ張り上げて括り付けたと思われる
┌────────────┐
│ ハッチについて. │
└────────────┘
前スレの566に記載の通り、
地下一階側から見たハッチの形状はこうだ。
すぐ次の567で示される簡易図では省略されているが、
鎖を結びつけた取っ手は地下一階側にある。
（ちょっと記憶が曖昧だが、
簡易図の方のAAで取っ手を表現するのが難しかったので省略したような覚えがある）
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i! ＼＼| i〃 ＼＼|
{{_}} ￣ {{_}} ￣
i.! i〃
{{_}} {{_}}
i.! i〃
{{_}} {{_}}
i.! i〃
┌────────────┐
│ 事件後の集荷所について │
└────────────┘
言及が無い箇所は『作中で書かれている証言との矛盾は無かった』と受け取ってくれ。
これはちゃんと明言しておくべきだった。
特にちょうど今、書き置きが話題になっているところ申し訳ないんだが
書き置きは普通に集荷所から見つかっている。
『５』の扉を開けておいたのはアイリがやったからかスネークの手間を増やすためか
なんにせよ時間的にギリギリなら外部者だろうがなかろうが丁寧に鍵をかけてなどいられない
となるとスネークの誘導説は消えるか？
乙
なるほどハッチの方は普通に地下から天井に吊るした以上の意味はなく難しいことでもない
>言及が無い箇所は『作中で書かれている証言との矛盾は無かった』と受け取ってくれ。
ゾロのスポーツジム退出の時刻に操作はないみたいだ
でも、セイバーのアリバイはアイリの証言通りと受け取っていいんだろうか？
アイリのアリバイの方はシャロの発言から疑わしいかもしれないか
上から死体を吊り下げることは可能
しかしそこまで手間をかけても見返りは１階にいながらマスターキーが使える程度の意味しかなさそうだが
>>441
元々アツメは収荷所のドアしか見えないし
そこから出てきたなら確定情報でしょ
上のハッチ閉めるのにも鍵使うだろうからハッチ使ったのは分かるんじゃないか？
宇和佐が見たのは「配達員」だから変装した犯人もしくは共犯者の可能性が否定出来なかったんだよ
書き置きが残ってたって事からその可能性が否定された訳で
二枚用意してれば問題なし。犯人は集荷場にいるんだし置けるよ
ああ、取っ手が内側でも吊り下げれるよーと言ってみたが
ハッチはマスターキーのみ対応だったな
上のハッチを閉めた後に階段降りて吊り下げられている火織のポケットに…としたら矛盾が無いが
行動に意味が無いし馬鹿馬鹿しいわな
誘導説の場合でもスネークの運んだものは４の倉庫に置いてあるわけだから
犯人はスネークの後５から４に運んで出て行ったことになるか？
わざわざ>>1が解説してくれたし、そこまで捻くれた解答はないでしょ
そうなると旗だけど、キーホルダーの指紋を拭き取るのにでも使ったのか
┌────────────┐
│ ゾロのアリバイ │
└────────────┘
10：00 10：30 11：00 11：30 12：00 12：30
┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼
ロロノア・ゾロ .┣―── スポーツジム ──―╋ - - - - - -（自宅へ戻る）- - - - - - -┫※３
アリバイ表でスポーツジムの個所が実線になっている通り、
11時10分頃までのアリバイは裏が取れていると思っていい。
『頃』をどうとるか（何分のズレを許容するのか）は判断が分かれるだろうが……
まあ、せいぜい前後２〜３分くらいだろうか。
全く同じ内容の書置きを『４』と『５』の室内に置いておくことはできるけど、どうなんだろ？
スネークの出入りしたのが『４』とするとうわさの見た配達員は本物であるスネークということになり
脱出方法は荷物に入って脱出か電磁石の遠隔操作くらいしかなくなってしまう
いや、だからそもそも『４』以外のドアの出入りは見えない訳であってだな…
それならうわさが２人出入りするの見ないとおかしい
しかも荷物に入ったら自由になるのに12：50、そこから自宅に戻る時間とか考えたら
剣心14：40 セイバー15：40 ゾロ17：00までに帰ればいいけど
剣心は13：00にアリバイ、セイバーは12時にアリバイ、ゾロは犯行時刻にアリバイ
スネークと共犯なら犯行可能ってところか
誘導説だと５のドアから入る倉庫にスネークの荷物が置かれるがそれに触れられてないから
４の倉庫に荷物は移動している
だからスネークの後５の倉庫に入って荷物を４の倉庫に移したことになるんじゃないか？
これだと宇和佐が見たのは犯人か共犯者になる
│『５』〜『８』のドア│
└───────┘
正面玄関側から入ると、
建物の中を経由して『５』〜『８』のドアからは出られない。
見取り図を見ての通り、正面玄関側と空調機材設置部屋を繋ぐドアは無い。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 『１』 『２』 『３』 『４』 『５』 『６』 『７』 『８』 :┃
┣━一┳━一━━一┳━一┳━一┳━一┳━一━━一┓ ┃
┃階段┃ ┃集荷┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ 所┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┣━一┫ 倉庫 ┣一━╋一━┫倉庫┃ゴミ捨て場:::┃ ┃
┃ ┃ ┃倉庫┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ │ ┃ ┃
┃ ┗一━━━━┻一━╋一━┻━━┻━━━━━┫ ┃
┃ ┣━━━━━┓ 空調機材 ┃ ┃
┃ │ ┃ 設置部屋 ┃ ┃
┣━━━━┓ ┃事務室 ┗━━━━━┫ ┃
┃ │ ┃ ┃ ┃
┃ 給湯室 ┃ ┣一━━━━┳━━━━一┫ ┃
┃ ┃ ┃受付 ┃応接室 ┃ ┃
┣━━━━┫ ┃ ┃ ┃ ┃
┃: W.C. │ ┗一━━━━┻━━━━一┫ ┃
┣━━━━┫ ┃ ┃
┃: W.C. │ 階段┃ ┃
┗━━━━┻━┥──┝━━━━━━━━━━━━━┛ ┃
↑こっち正面玄関
┌───────┐
│ドアのカギ │
└───────┘
オートロックではない。
それなら『１』『４』は「鍵が開いていた」ではなく「ドアが開いていた」となる。
道がないだけで脱出できなくもないということなら、『１』の扉から『４』を通るのと逆方向に敷地をつききることもできはする
塀に囲まれていても建物との間に人が辛うじてでも抜けられるスペースがあればどうにかなる
問題は正面玄関を見ている本城を欺けるかどうか
また、２階のテラスから無理でも３階以上から脱出する余地はある
窓が狭くて無理でも屋上の通気口なり何か穴があれば抜けられる
逆に地下から水道管の埋まってる地下床に穴をあけて抜ける手段も
書置きを４、５両方に置いておけばいいって話でしょ
４は発見される用で５はスネークに見せる用
毎日連投して重箱の隅をつつくような突っ込みばっかして何がしたいんだ？
屁理屈はいいから推理を披露してくれ
スネークが紙を持ち去るかどうかが不確定だから、2枚目が発見される恐れがある。
持ち去ったかどうかを確認できる手段があったなら問題ないが。
誘導説でもスネークが『５』に荷物置いた後で犯人か共犯者が来て『４』に荷物と書置きを移動させればどうにかなるか
左右どの方向から『４』に来たのかうわさが注意を払っていなければどうにかなる
たしかにそうだな
５の扉に届け物の箱がある事になっちゃうんだな
４にいれるって無理じゃね？スネークが出た１１：５０以降に４の扉開けたことになるぞ
まともに相手をして損した
ＮＧにしておくわ
それなら集荷所に置く意味ないんじゃないかなぁ…
要はスネークに発見させればいい話だから警察にわざわざ証拠を残す必要ないと思うんだけどなぁ…
いや、必要性の話したらわざわざ見立てをする必要もないとは思うんだけどね…
スネークが鍵をかけれた理由が中から同時に、なら中の人が持ち出せばいい
荷物移動させたならその時一緒に片付ければいい
どっちもきついんだけども
スネークが入ったのが４番扉だという証明に使えるよ
扉偽装のカモフラージュだね
犯人はココ。
①スネークは5番の扉に誘導された→奥の部屋を見せて、死体が無かったことを確認させるため
②殺害現場は4番の扉の奥。通報直前に下の部屋からハッチを空けて、上の部屋の遺体を下に運んで、色々する。
おおまかな所はこんな感じ。細かいところはまだ詰めれてない。
成る程。そう言う側面もあったか。
… ぶっちゃけ誘導なしだと自動装置による殺害しか思いつかないし、やっぱり誘導はあったんだろうなぁ
よそで殺してスネークを5に誘導して自分は4から配達員に偽装して見立てて戻る
こっちの方が自然か
荷物どこにあるか書かれてないし、この後の捜査で5番扉から発見されるかもよ
さすがに運び直しは不可能だもの
磁石を使った自動装置はスネークが必要で、スネークが来るのは死亡時刻を過ぎるから無理
それ以外の自動殺人を思いつくなら可能性はあるけど思いつく？
>>439で言われているように証言からの矛盾はないから荷物は４番の倉庫から見つかっている
運び直しでない場合５番から持ち帰ったんだろうが荷物の偽装は運ばせたのが犯人でない限り不可能
スネークは「開いていたから出る時に鍵を閉めた」と証言しており
スネークのＡの鍵じゃ施錠できないんだよ！
うん、思いつかない。だから自動殺害はないと思ってる。
上でも挙がってるけど、タイマー付きで切れる様になってる電磁石を使えばいけるかもしれないけど、自動装置での殺害は不確実だし、
そもそも「2回殴られてる」からこれも違うはず。
やっぱり時限装置に使ったんだろうか方法はさっぱり解らんが
やっぱそうだよなぁ
持ち帰ったってのは考えてなかったけどアリだね
共犯だと10：00前に入ってるからココ、剣心、セイバーアイリ
本部まで行くと戻ってくる時間からセイバーアイリ
になる
でも、作者の神の声の時点でドアの入れ替えはないと私も思います
自分でもドアノブの入れ替えは苦しいと思ってたので作者に否定されてほっとしました
そろそろみんな切り替えて推理しよう
>で、宇和佐さんが見張りを開始した午前10時から警察がホールに到着した12時30分までの間、
>裏口を出入りした人間は誰もいなかったんですか？
逆に言えば１２時３０分より後の出入りについては何も言ってない
「持ってなかったから」って言うのはどうだろうか
マスターキーを火織のポケットに入れておくと１番扉だけ鍵がかけられない
脱出は４番扉から台車を出すときに台車に隠れて移動した、で
脱出は１番扉から出て４番扉から台車を出すときに台車に隠れて移動した、で
それ成立するのは出てる人だと死体偽装した神裂とスネークと本城の内２人以上が共犯の時だけ
他だと鍵が借りられる
神裂はメイドだった、さやかはメイド姿しか神裂を知らない、ココは私服姿を知ってる
この３つから出勤やプライベートならともかく、仕事中はメイド姿だった筈
そして殺された時間は仕事中だったのでメイド姿じゃないとおかしいのに死体は私服
誰も死体の顔で神裂と断定できてない。
神裂が犯人ならマスターキーのコピーとかもできる
神裂犯人ならそれ以外の問題全て解決できたんだけど
犯行を書いてなきゃ分かってもらえるわけないよな、俺バカスｗ
セイバーが中で見立てやら旗やら→アイリが来た時に自分の鍵をパス（５番の鍵開けてもらうため）
スネークが中に入ったら旗の片付けをしてＣの鍵（いろんなとこ）をかける。
こっから１番扉に行くのにマスターキーは手放せない（Ｃの扉を通るから）
で、地下倉庫の火織のポケットにマスターキーを入れると自分は鍵を持っていない状態になる
最後に１番扉を開けて合流。これで１番扉に鍵をかけられない
でも推理材料が増えたしまた一週間考えてみよう
最初に５番のドア開けておけばそんなことする必要はない
セイバーは鍵を持ったまま行動できる
昔脱走もので自動車や馬車の床の裏に張り付いて抜け出すというトリックがあったけど台車だと女でも無理かな
計画的犯行じゃなかったから、でどう？
脱出しようとしてウワサを見つけてどうしよう、からのアイリに助けてもらった的な
宇和佐に見つからないで投げられるなら投げ返して貰えばいい
上から旗切って紐にしてテープで鍵張って垂らしてもいい
問題はスネークの鍵がAしか開けられないと５の扉を後で施錠したときばれること
ドアノブ交換が否定されたとなるとスネークの鍵をすりかえるしかない
殺人装置説だとココ、ゾロ、セイバーの全員が犯行可能なうえにわざわざ集荷所の鍵を開いておく理由がない
荷物の中にいただと宅配車から抜け出さない限り１３時頃まで閉じ込められたままなので該当者がいない
台車の裏に人間が１人隠れるほどのスペースは普通ない
突発的犯行と言うには、ちょっと不自然な気もする。
まぁ説明がつくって話だからね。こうすればいいじゃんってのは勘弁してくれ
こうだから無理とかなら別なの考えるけども
計画的犯行でも推理に影響なさそう
そんな人は容疑者の中にいそうにもない
１２時３０分より後に警官に変装して抜け出すことも考えられるが、それができそうなのは七芒星を知らない剣心
ゾロもセイバーも１０時以降に目撃されずに侵入することができない
警察が到着したのが１２時３０分だから１２時１０分通報でも見立てをする時間はある
集荷所の奥の倉庫からマスターキーで廊下に抜けて階段を降りて死体も運べる
北西裏口や集荷所の鍵を開いておいたのは室内に誰かいたと錯覚させるため
紛失した旗は殺害直後死体の血痕をふき取るのに使った
血を拭き取るためだけに外まで旗持ってくよりは旗も偽装の一つでいいんじゃない？
別のところで殺害、荷物に偽装して運び込む。
マスターキーは被害者が持ってたので、それでハッチを空けていろいろ仕込む
で、何食わぬ顔して出て行く。
旗とか、4の鍵が開いてたとかは全部ダミー。
はっきりさせないと変装説を否定しきれないというか
スネークが暗黒騎士の話をなぜ知ってるのかだけが唯一の難点
宅配便にどうやって１時間強で目的地に荷物を届けさせるか
無茶なようでまるっきり不可能な気がしない何か方法はある
正面玄関から見えない位置に道の入口があるから、本城には見えない
スネークが使った正面玄関側から裏口へ回る道は木で遮られて本城からは見えない位置にある。
つまり、スネーク以外がこの道を使っても本城には分からないが、1〜4の扉を開けようとすると宇和佐に見られる(1〜3の扉を開けようとすると4の扉の前を通過するから宇和佐に見られる)
書き置きなどと同じく>>1の想定していない状況で考えている気がしてな
俺は証言からスネークが荷物を運び込んだ→10分後荷物と共に出てきた（それまで見ていない）と考えているが
荷物を運び出すまで見ていないとは書いてないじゃないかとか言われたら言葉に困るし
アマゾンが１時間で届かせる宅配便やってるのか
死体も運べそうだ
１０時前の出来事
1）火織のあとをつけてアイリが地下へ侵入、被害者を気絶させる。（凶器一回目）
2）襲撃の跡を消し（この時、旗で血痕などを拭き取る）被害者を吊るす。マットレスも敷いておく。
3）火織の持っていたマスターキーを使い、集積所とハッチの鍵を開ける。
4） 火織のポケットにマスターキーを入れ、集積所奥の倉庫に凶器と共に移動。
5） 宇和佐に連絡を入れ、裏口を見張ってもらうように唆す。（匿名で）
１０時以降
6）『見張り』が見張ってると思われる時間に『凶器』をハッチから投げ入れ、火織に当て殺害する。（凶器二回目）
7）箱に入って配達人に回収されるのを待つ。
回収されて、少したって
8）セイバーに連絡、誤って送った『荷物』を本部から持ち帰ってほしいとメールあたりで。
9）道場に着いた後、顛末を話して共犯を強要、アリバイをつくる。
アイリが全て終えたあとにセイバーに共犯を強いる、な形にしてみました。
出るときに鍵をかけた→スネークの持つ鍵は4だけ開け閉めできるので4に入った
スネークが4の部屋以外に誘導されたとすれば、まずこれを崩さないといけない。
それだとハッチ閉められない
ドアノブ交換がない以上誰かがスネークの鍵のすり替えをしなければならない
お得意さんにまずできない。すりかえをするチャンスがない
ではココが犯人として鍵のすり替えをしてまでスネークを誘導する必要があるか
必要ないならしないだろう
中から同タイミングでかけるってのが出来るなら鍵のすり替えはいらないんだよね
鍵がささらないとかピンが違うから回らないとかもあるけど
二度目の凶行の後地下に降りてマスターキー入れてハッチを閉じると今度は奥の倉庫の廊下行く扉の鍵をかけられないか
自前のマスターキーを持たない単独犯を成功させるには出勤してきたココが内部から鍵をしめて回る必要がありそう
スネークに見つからない位置に居て鍵をかける時に扉の前に移動するってのに無理があると思う
空いてるとも閉まってるとも言ってないから空いてる可能性も・・・
あったらシャロが聞いてくる可能性がおおきすぎる。
あるかもしれない程度で聞き流しといて。
スネークが入ったのが4でないとすると、部屋の構造上5しかありえない。
中から鍵を回したとしても、5の部屋から内部には入れないのでそこに留まる意味がない。
そういえば、本城は被害者も見てないんだな。
被害者はどこから入ったんだろう？
その場合は11時50分少し前から12時00分少し前が犯人の作業時間か
中から鍵かけるためだけに居る事になるね、出るのは目撃されないから大丈夫
被害者は10時前に入って中で犯行or外で犯行後、変装して持ち込むの２拓だね
二人できて一人が5で待機、一人が4で色々仕込む。旗とかは前日にやっておく
一応説明は出来るけど…
上から投げ入れた後はそのまま倉庫で箱中待機、地下には行ってないですよ。
そもそも誰かを殺そうとしたのは被害者で、現場の色々も用意したのは被害者
ただし、返り討ちにあって犯人は最後の吊るしだけした。
さすがに無茶すぎるか。
やっぱり犯人スネークしか考えられないなぁ。
「完全正解はない」だから一部正解がある可能性も否定できないよ
問題の投下を急ぐ事情は何か？
レストラン『夏森』の店名と合わせて考えると、
今現在の寒い時期だと『見えない』が、暑い時期になると『見える』的な・・・。
空調機材設置部屋の補足とかも考えると『温度』的な何かの様な気がするけども、
そっから先が思いつかない。
犯行日１０時より
資料室で火織を研無刀で殴打
扉５の上に旗を立て書置き残し扉５を開けたまま立ち去る
死亡推定時刻のどこか
火織を殺害
殺害後
配送員の格好に着替え死体と共に段ボールに入りスネークに運んでもらう
11時50分少し前
スネークの施錠に合わせ扉５を施錠
11時50分から12時00分少し前
書置きとスネークが運び込んだ荷物を死体を集荷所に運び込む
書置きと荷物を設置し死体をハッチから下へ落とす
テラスの旗を回収、死体を吊るす
12時30分
セイバー宅到着
家の時計を12時にずらしセイバーを呼び昼食を食べる
セイバーが書斎に戻った後
家の時計を正しい時刻に戻す
スネークが共犯でないと無茶が過ぎると思う
スネークは9時から周辺を配送していて、荷台にはしっかり施錠する習慣があったみたいだし
単独犯・共犯は置いといて
誘導があって書置きや荷物を運び直したとするなら11:50から12:00までの間
それ自体が可能だったのは剣心・ゾロ・セイバー（アイリ）・非常に厳しいがココ
・・・と思っていたけど、スネークが出発したのが11:50であり、彼に発見されずに事を行う、
裏口進入路から裏口まで少しながら時間が掛かるから
宇和佐がいっていた11:30から12:00までの間に10分間は成立しない
だから侵入手段は抜きにしても、スネークが出て行ったときにはすでにホール内に居たってのは
良さそうだと思う。これは誘導があった場合の話だけど
そういうのもあるだろ、と思って気にしていなかったけど一応
問題はスネークは鍵を閉める際に何も言ってなかった事から「違和感を感じずに普通に閉めれた」って取れるから「スネークに合わせて鍵を閉める」ってのは少し厳しいかねぇ…
少しでもタイミングズレたら違和感を感じるだろうし
そうだねえ。ドアノブ交換も容易でなさそうだし
スネークは『４』に入って宇和佐がそれを目撃した、でまた考え直してみるか
推理やり直しだけど、大分すっきりしたわ
裏口で出入りする分には、誰からも見られないのね。完全封鎖だと思ってたわ
ただ>>459でまだわからないことがある
＞正面玄関側から入ると、
＞建物の中を経由して『５』〜『８』のドアからは出られない。
＞見取り図を見ての通り、正面玄関側と空調機材設置部屋を繋ぐドアは無い
5のドアからは出れるんじゃないの？空調設置部屋とつながってるよね？
マスターキーがあればだけど
その空調部屋は正面玄関側とは一切繋がっていないぞ
通路が開いてると思ってたわ。壁があるのね
一週間の推理が全部無駄になった瞬間である
まあやり直そう。レスありがとう
犯人 ココ
生鮮食品の賞味期限は腐敗の進行速度と関係がある
死体の死亡推定時刻も同じ
レスありがとです。
しかし、冷凍品だったら宅配人が勝手に置いてかないですかね。
集荷所が冷蔵庫とかならアレかも知れないですが。
今回のお話は以前に比べて、何と無くアリバイ周りの
『昼食』って単語が気になる感じ。導入も食事からでしたし、
「クラシックコンサートの３時間があっと言う間」とか
そういう科白を鑑みるに今回のトリックは、食事とか、時間とか、
その辺りに肝がある様な気がしますな。
ゾロだけ、なんで昼食を食べて無いんだろう。
スネークが段ボールを運び出した時で
暖房かけて腐敗進ませてるのか
これが所謂「賞味期限切れのトリック」だとすると今回の事件にも関わりあるのか？
オプーナが司法解剖をまだやってないと言っている
解剖すれば胃の内容物の検証など死体発見現場とは違う方法で死亡時刻の計算する
明言しているということはひっくり返るかもしれないということ
推理ゲームの根幹崩してどうするのさ
>>514をちょい修正
１０時前の出来事
1）火織のあとをつけてアイリが地下へ侵入、被害者を気絶させる。（凶器一回目）
2）襲撃の跡を消し（この時、旗で血痕などを拭き取る）被害者を吊るす。マットレスも敷いておく。
3）火織の持っていたマスターキーを使い、集積所とハッチの鍵を開ける。
3.5)上部ハッチの下に凶器を固定させる（磁石か、もしかしたら紐で） ←
そのまま蓋を閉じ、鍵を閉める。
4） 地下へ向かい火織のポケットにマスターキーを入れ、一階の集積所奥の倉庫に移動。
5） 宇和佐に連絡を入れ、裏口を見張ってもらうように唆す。（匿名で）
１０時以降
6）『見張り』が見張ってると思われる時間に『凶器』を落下させ、火織に当て殺害する。（凶器二回目） ←
7）箱に入って配達人に回収されるのを待つ。
回収されて、少したって
8）セイバーに連絡、誤って送った『荷物』を本部から持ち帰ってほしいとメールあたりで。
9）道場に着いた後、顛末を話して共犯を強要、アリバイをつくる。
これならハッチの鍵は閉じた状態になる・・・が、殺害方法としては確実性は減るよね・・・
もうちょっと考えてみるわ
問題点を空調を入り切りできる人は誰かということにして
推理が成り立つかどうかかだな
空調はココが出勤して２０分で元に戻す以外ではマスターキーで誰にでも可能
というのは既出だけど、その際に死んだ場合は冷やさないといけない
地下倉庫の空調を一気に冷やしてから元に戻して犯人が立ち去ればあるいは
そういえば見取り図を眺めてて思ったんだけど、
火織はお得意様みたいだから地下第一倉庫を掃除する分にはマスターキー要らないよね
資料室も込みだった、掃除をお願いする手前渡しておいた、
実は地下第二倉庫が何か関係している、いろいろ考えられるが
死亡推定時刻をごまかすトリックなら観柳も疑わしくなる
火織もお得意様の鍵貰ってないんじゃない？
細かい方法は分からないが他の可能性はないと思う。
あらかじめ建物内で待ち伏せるなりなんなりして殺害後5番の扉から脱出、そのまま出勤を装う。
段ボールだの鍵が開いてただのは全て意味なし。
これを否定できる材料がないような気がするわ。
『5』〜『8』から空調部屋まではホールと繋がってないよ
>>553
ああそうか、単に鍵持ってなかっただけの可能性もあるのか
変な間取りだな。
だとするとココが段ボールで脱出しかないかな？
最初は剣心かと思ったけどマスターキーない奴には無理そうだ。
一度冷凍してから常温に戻すと死亡推定時刻を遅らせられる
うまくいくかは死亡から何時間経過したことにしたいかにもよるらしい
10時より前に空調の部屋で予約セットしておくなら正面玄関につながっていなくても困らない
それはその通りだけど>>554->>555の推理が具体的にわからないことと
10時より前に済ませてしまえるなら脱出がどうたらとかそもそも必要あるのかと
エアコンとかだけじゃ操作しきれんと思うで
段ボールで脱出すると本部まで連れてかれるから戻ってこれないよ
それが出来るのはセイバーアイリが共犯で口裏合わせた時だけ
オプーナが司法解剖をまだやってないと言っている
つまり現場での死亡推定時刻の計算しかしていない
10時から12時10分の間に誰か出入りしてもスネークに見つからない限りわからない
アリバイ確認すること自体が無駄じゃない？
それって今出てる情報すべて無意味って言ってんのと変わんないと思うんだが。
自分としては死亡推定時刻はまぁ正しいのだと考えてるけど
アリバイトリックがあると傍証重ねれば除外されがちだった容疑者が浮上して
さらに他の材料で犯人が特定できるってこともあるかもしれないし
有力な判断材料のまま残ってるのはパンフレット関係か
パンフレットに基づいて見立てられ、かつパンフレット自体は部数が限られているのが強い
さやか（処分）・観柳（処分、信憑性そこそこ）・剣心（譲渡、読んですらいないかも）
こうなるとココ（創作者）・セイバー・ゾロなんだけど
ココは疑おうと思えばいくらでも疑える
共犯説を除いてセイバー書斎脱出トリックとかないかな
アリバイ表では前提扱いのセイバーのアリバイだって証言は同居のアイリだけで疑ってくれと言わんばかり
さやか刑事の報告なら単なる前提でいいが、やる夫さやかのコンビ以外のオプーナが捜査主任で司法解剖をしていないとわざわざ書いている
ココが疑わしく見えるのは今回捜査官でない人間の死体発見のシーンがないことや発見者なのにやけに冷静だからというのもある
セイバーが書斎から脱出したければ窓の格子を外せばいいだけ。壁にぶつかるのはアリバイ工作が確実でないのと10時と12時の間に侵入脱出帰宅をどうするのか
ここ何日かそういう人が連投してる感じ
推理ゲームとしての楽しみ方を知らないんだと思ってる
スレに張り付いてそんなことしてら親御さんが泣くぞと言いたい
Aが旗でスネークを5に誘導（運送会社の鍵では開けられないので開けておく必要がある）
スネークが中で作業してる間にBがお得意様キーとすり替え（短時間で出てくる時鍵を挿しっぱなしの人っているよね）
メモはすり替えの時間稼ぎと気づかれる可能性を下げるため
スネークが出て行った後Bがもう一本のお得意様キーで5に入り荷物とメモを回収
Bが4に入り荷物とメモを置く
Aが1から出てくる（マスターキーは被害者のポケットの中で1しか出口がない他は施錠済み
さらに自分の鍵はBに預けてあるので1は施錠できない）
Bが運ぶ荷物（偽装用）の影に隠れて脱出
お得意様キーが2本必要なこととそれぞれのアリバイから
A 剣心 B ゾロ
見立ては剣心を容疑者から外す為にゾロが指示した
剣心の行動ついてはすでに色々出ているので省略
1のドアの鍵が開いていた事に注目した推理が無かったのでとりあえず考えてみた
どうやってすり替えたんだろうな……？
>>573の言うやり方しか無い気がするが、差しっぱなしにするかどうかっていう描写もないし……
シャロが「わからない」といったのは共犯がいてどちらが実行（殺した）のかは判断できない
ということではないかと思っているが
荷物の中に入ってが一番自然な気もするけど・・・それも難しそうだし・・・うーん・・・
では誰なら荷物に入れるのかだが、遺体が地下室側の取っ手に繋がられたことを考えれば犯人は地下室で作業した後集荷室奥倉庫に入ったことになる。
地下室から荷物へのルートは階段から裏口を通って集荷室に入り直すかハッチを登るかマスターキーを使った経路で行くかの3通り。
目撃情報から裏口は使われてない。
ハッチも小道具無しでは登れずその形跡はない。
よってマスターキーを使った経路で荷物に入ったものと思う。
マスターキーを持っている人の内、上司はアリバイ有り。
被害者のはポケットに入っていたことを考えれば使われてないと考えるのが妥当。
残りはココだけということになる。
荷物が出て行った時間と出勤が目撃された時間を考えると無理があるがスネークが共犯であれば問題なく、
単独犯であっでも不可能とまでは言えない。
確かにシャロの分からない発言はその辺りがピンと来る
荷物に入って脱出は12時50分までまず出られないだろうと考えると
15時40分までに戻ればいいセイバー・アイリと17時までのゾロになる
そしてゾロではホール到着が11時42分となるため
必然的にセイバーあるいはアイリが残る
加えて書斎を出る仕掛けでもない限りはやはり当然のこととして共犯
よって犯人はセイバーとアイリの共犯
ココ単独犯だと荷物と一緒にホール出るのが早くて１１時４５分だから無理
共犯だとスネークが到着時間誤魔化してることになるがまあいいか
犯行現場が地下第一倉庫で死亡推定時刻にズレがなくスネークが集荷所に入った場合
単独犯でも特に問題ないはずで、アイリは共犯というより単に同居人を庇おうと偽証しただけでもいい
だがそれならそれで乱れてる描写がないな。
配達員に化けて入って〜の10分でよじ登れるはずもないから
やはり剣を上から投げつけて殺害といったところなのだろう。
ところで被害者っていつ入ったんだっけ……？
最低限分かってるのは「地下倉庫の掃除を頼まれていた」「10時〜12時30分の間は本城にも宇和佐にも目撃されてない」ぐらいか？
サンクス。
なら「殴って殺す」以外は全部10時前でも構わないのか
ああ、それと見なおして気づいた。
「火織が持っていたのはマスターキー」
とは言及されてないわ。
神裂火織が持ってたのは、
あくまで「角が折れたシャアザクのキーホルダー付きの鍵」
だからすり替えも可能では？
北西のドアが閉められなかったのは、宇和差が見てるから行けなかっただけ。
10時前にあの状況にするのは観柳以外誰にでもできるとして――。
ゾロには旗を使って配達員を誘導して〜で殺害が時間的に不可能。
ココは鍵のすり替えを行う理由がない。マスターキー持ってるし。
あとは剣心とセイバーだが……
普通に考えれば、剣心でいいと思うんだがなぁ、なにか引っかかる
10分刻みで思考 容疑者を魔法陣を知る人に限定
空調機材設置部屋を使用し温度を変更する
実際の死亡時刻に対し死亡推定時刻を遅くする場合
ココ 40分
御柳 朝から打合せのため不可能と思われる
セイバー 70分
アイリ 70分
ゾロ 70分
実際の死亡時刻に対し死亡推定時刻を早くする場合
ココ 出勤後の殺害となり宇和佐に見つかることなく
空調機材設置部屋に入ることが出来ない
御柳 打合せのため不可能と思われる
セイバー 昼食のため不可能
アイリ 昼食のため不可能
ゾロ 10分
剣心はパンフレットをすぐセイバーに渡してるから正確な魔法陣の形を知らないはず。
セイバーかココ辺りが共犯ならクリア出来る話だけどね。
荷物の置き場所はハッチの真上
このへんを何とか推理に活用したいがいまいち思い浮かばない
>>582
＞言及が無い箇所は『作中で書かれている証言との矛盾は無かった』と受け取ってくれ。
>>1がこう言っているしその手の深読みは無駄じゃない？
角以外にもおかしな点があったらちゃんと言及される
そんな事する意味がわからなかった・・・
これのせいで４番扉にスネークが入った方がすっきりする状態だよ
これは正面玄関についてのみしか話していないこと＋地図にある木の表示から確定と見ていい。
宇和差が見ているのは左半分だから右半分は言ってしまえばスルーパスということで……
>>585
作中で「火織が持っていたのはマスターキー」とは言われてない……よな？
観柳が貸した時点ではマスターキーであっても、今現在ある鍵がマスターキーでないことは矛盾しない
キーホルダーの付け替えトリックならよくあることだし、キーホルダーを外して自分のにつける、だけなら
おかしな点が発生するとも思えんが。
火織に渡した、の後に否定されてないんだから
マスターキーじゃないのならその表現がある
「彼女にマスターキーを預けた」「シャアザクのキーホルダーが付いているからすぐ分かる」と言われている以上
それが別の鍵だったら証言と矛盾する
鍵が摩り替えられたならその根拠になる描写がなければいけない
しかしマスターキーを犯人が持ってなければハッチも開けれないので
上から研無刀を投げつけて殺すことも出来ないし
温度による死亡推定時刻変更ならいよいよ描写が０でノーヒントになる。
温度が異常ならココが【暖かかった】なり【寒かった】なり言うはずだしな。
ココが犯人の場合はそれでもないが、
それに【キーホルダー】が目印であるならば、一般的なキーホルダー（それもキャラ物の防犯機能０のそれ）
で、AA描写を見る限り、キーリングでつけられてるもので、特殊な付き方がしているわけでもない。
キーホルダーを付け替えることは不可能でもないし矛盾しない
そして、その時にベタベタとどうしても触ってしまう。だから指紋を拭きとったんではなかろうか。
これが、やる夫たちがその鍵でCの扉を一つでも回していれば矛盾するが……
殺害方法
前日 資料室で火織を研無刀で殴打、
研無刀を段ボールに入れた磁石でくっつけ
火織を吊るす魔法陣を書く
空調機材設置部屋に入り暖房を掛ける
当日
スネークが段ボールを運び出した時に研無刀が落下し火織死亡
空調機材設置部屋に入り冷房に切り替え部屋の温度を常温にする
空調機材設置部屋はＣ鍵なので当日入れない
はい、論破
矛盾してないかもしれないけど、描写がないからそんな事はない
あれがマスターキー
共犯有りだと組み合わせ次第で誰でも犯行可能そうだし
舞台装置としてあるだけでなんら示唆なく空調使って死亡推定時刻弄りましたなんてのはアンフェアすぎる。
逆にこれくらい絞って考えないと犯人特定とかできないんじゃないかな。
ただ指紋が検出されなかったことについては推理が必要かも
ちなみに自分も、犯行後に火織の持っていた鍵を使って
犯人がホール内を動き回ったから念を入れて拭き取ったと考えてる
具体的にどう使ったのかとか説明できるほど推理はまとまってないけど
あるいは殴打したときにキーホルダーが落下、シャアザクの角が取れて滑っていき
慌てて犯人が触ってしまったとか
開封された旗も、大きさによっては単なる布として使われたのかもしれない
ドアノブとか凶器なんかはそういう描写がなかったけど
そもそも拭き取られたんだっけ？
ココ「運送会社に渡している鍵」
スネーク「ホールから貸与されている鍵」
の発言を捻くれて考えると、
「預けてはいない」
と、無理矢理に解釈する事も出来なくは無いのだろうか・・・流石に苦しいか。
その場合、鍵は普段、ゴミ置き場に鍵置き場的な感じで置かれてるとして、
（運送会社が使う時だけ、其処から鍵を借りて使う、的な）
運送会社の鍵は比較的簡単に「すり替え」が出来たと考えられる。
鍵置き場なんて描写も無いから、無理やり過ぎるけど、
この解釈なら、スネークでもＢの扉の鍵が閉められるかな、と。
こんな感じ以外でも、集荷所の誤認トリックって成立するのかな。
ドアノブ変えるのが一番ありそうだけど・・・
段ボールに火織の死体を詰めて
配達員に集荷所に運びこませる
出勤後ハッチから倉庫に上がり死体を回収
スネークに誤認させたとして。
旗を元に戻すことが出来ないんじゃないか？
スネークが来る前に旗をすり替えるのはいいとして、
スネークが帰ったあと、旗を戻す＋そこから出る必要がある。
これが素直にできるのはココだけだが……
今度はコンビニの監視カメラが引っかかる。
30分より後に入り。10分後に出て、45分にコンビニは無理がある。
鍵の問題も考えると、やはりスネークが入ったのはそのまま4の扉だと見るほうが自然じゃないか？
で、荷物を取ることで研無刀が落ち、死ぬという仕掛けを使ったという。
で、そもそも犯人は宇和差の存在を知っていなかったんじゃないかという説をぶん投げてみる。
宇和差がいなければ、１が開いていることでその時間にアリバイがない人間は誰にでも犯行が出来た。
犯人の誤算は２つ。
１・Webとパンフレットの魔法陣が違っていたため、知っている人間が限られること。
２・宇和差がずっと見ていたため、その時間に出入りすることができなくなっていたこと。
パンフレット問題で、まず剣心・観柳が容疑から外れる。
観柳は嘘ついてまだ残している可能性もあるけど、それならWebの間違いに気づくはず。
ココはここまで手の込んだ時間工作をしている割にアリバイを作ってない。
時間工作をするならば、アリバイ工作はする、というかしないのなら時間工作をする意味が無い。
なので容疑から外れる。
残るはゾロとセイバー。
この二人が判断がつかないからシャロが"私にはわかりませんね"と言った。
で、セイバーが犯人なら
せっかくアイリというアリバイを明言してくれるひとが居るのに、
覗き窓もなく、一人になってしまう書斎にこもるよりも、アイリと一緒にテレビでも見ている方がいい。
外側も確認できない（音も聞こえない）から、アイリが席を外してしまえば、アリバイが成立しなくなる。
よって、セイバーではない。
残るはゾロ。
よって犯人はゾロ
こうかな？
追加。
Aが開いていた理由は
犯人がそこを使って脱出したと見せるため。
スネークにあわずに出て行くには、集荷所物陰に隠れておいて
スネークが倉庫に入った隙に出て行くのがベストであるから。
鍵の要らないゴミ捨て場に隠れるのも良いように見えるが、どのドアも窓が無いようなので、
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/822
スネークとハチ合わせる可能性がある。
だからソッチのほうが良い、と犯人は思ったのだろう。
あとわからないのは資料室の電気と旗の包装か……
廃ビル辺りで殺害後、持ち込んだと考えるのが自然。
でも、普通に考えると、地下倉庫に死体を持ち込む利点が皆無。
関係者以外立ち入り禁止の倉庫で殺人って事は、
犯人は必然的に関係者って事。
Ｂの鍵を持ってるお得意さんは三人。
その中に容疑者として入ってしまうリスクがでか過ぎる気がする。
まだ、廃ビルにでも遺棄した方が安全そう。
なので、地下倉庫に死体を遺棄した利点が必ずあると思う。
どういったトリックを使えば成立しそうで、どのような問題が残ってしまうか。
自分なりにまとめてみても具体的に誰が犯人だ、に辿りつかなくて悶々とする。
>>602は殺害方法の不確かさを可能性のあるなしで見ないにしても
・スネークを用いると死亡時間がずれる（電磁石なら突破できるもよう）。
・アリバイを用意する場合は強固にするはずというならむしろ観柳犯人説が自然。
・『1』を開けたままにしておくことで容疑者が絞れない（鍵を持たずとも入れる）状態にするなら
『4』から脱出したように見せかける必要が無い。
鍵が開いたままだった理由ということで同列になりがちだが
『1』が開いていた理由はどうとでも説明できる一方どうして集荷所が開いたままだったのか？
誘導が無かった場合はスネークが出入りすれば開け閉めするため『4』であるのは容易に発覚すること。
犯人がなにかしらの手段を用いた結果、開けっ放しにせざるを得なかったはずなんだが。
『5』へのスネーク誘導があれば鍵が開いていたのは誤認させるため、閉める際には何かをしたで
容疑者を絞り込めるからついこだわってしまうね。
スネークが入れば旗は片付けていいから1135以降ならいつでも大丈夫だよ
観柳だと魔法陣の問題がなぁ。
パンフレット実は残してました、でも
その場合確実にWebとの違いに気づくんだよな、作らせたのが観柳だし
しかしどう考えてもスネークが「鍵を閉めた」ってのがネックだなぁ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/693
これだとドアノブに鍵穴があるタイプだから、交換はそこまでネックではないとしても。
シリンダー交換をしたとしても
それならどうやって旗を戻せるのか。
>>606
それも考えたんだがどこからどうやって入るのか。
１１３５以降に階段室に入る方法が無いんだよ……
ココがやりゃ問題ないけど、ココが犯人ならいくらなんでも
ここまで手のこんだことしてアリバイ工作皆無ってありえないのではないか？という
火織のマスターキーあるから自由に動けるよ
最後にポケットにいれれば北西の扉から出れる
4番扉通れないから共犯が必要だけど
しかしポケットに戻さなくてはならないので出入り口になる扉は閉められない。
と、やっぱりその辺が肝かも。
>>607
観柳が犯人ってのはその通りで無いと思ってる。
殺人トリックを使ったなら成果となるアリバイが用意されたのだろうというのも同意する。
だからゾロだろうと誰だろうと犯人であればもっと覆しにくいアリバイを用意するとも思う。
自分は殺人トリックやスネークの誘導はなかったんじゃないかと考えていて、
だとすれば死体を運び込めないから殺害現場も同じく地下倉庫だと推理してる。
事件推理とはあまり関係ないが、
作者さんは脱出方法と犯人の二点を挙げろと出題している。
つまり細かい材料はともかく脱出方法さえ絞っていけば、
そしてその脱出方法が正しければ無理なく犯人を当てられるんじゃないかと。
散々迷った挙句、難しく考えない箱に入って運び出されるパターンの
セイバー犯人・アイリ偽証を推してる有様だが。
いや、宇和佐に見られるだろ？
で、宇和佐は１の扉から出てくることを否定してる（出た後どうやっても４の前を横切らなければいけないため）
で、倉庫と一階のホールをつなぐドアは閉まっていた以上、
集積所に戻ることも出来ない。
どうやっても入った後戻る方法がないんだよ、１０時以降だと……
火織のマスターキーのすり替えならいけるが……
だから共犯が必要になる
扉誘導して配達員に変装して連れ出してもらわないと成り立たないから
そうか、共犯か。その可能性がすっぽり抜けてた。
そうなると共犯で可能なのは……えーっと。
ゾロ・剣心かセイバー・アイリか。
アイリ・剣心の組み合わせもあるが、これは魔法陣問題で外せる
ココは共犯説で行くと、コンビニの防犯カメラの時間が、
観柳はどうあがいても打ち合わせなので不可能。
メタなこといえばセイバー・アイリな気はするんだよな。シャロの質問からするに。
なんであんな質問なのかはさっぱり。
書斎に入ったことがない＋覗けない＋窓がある
なのに「絶対に出てない」と言い切ったからか？とも思ったが勝手口側から一応見れるんだよな、鉄格子……
１２：３０以降は警察がバタバタ出入りする訳だし、
現場は正面玄関から一番遠い地下倉庫。
犯人は玄関横のトイレにでも隠れてれば、警官っぽい格好なり、目立たない服装で、
正面玄関から出入り出来る。
これが、『見えない人』・・・みたいな。
これだけ言い切って、実は隠れてましただと
オプーナさんドジっ子すぎるだろうw
しかし問題編を読む分には『1』と『4』だけが開いていた、
それ以外は全部しっかりと戸締りの鍵が掛けられていたと思われる。
>>76->>77の地図によれば、正面玄関まで向かうにはどうしたってマスターキーが必要。
そしてマスターキーは観柳・ココ・火織が所持し、火織のはポケットに戻さなくてはならず、
同時に12:30以降の脱出には関われない。よって正面玄関側は捨てていいはず。
まぁ鍵が内外全部ちゃんと閉まっていたのが前提のものだけども。
配送員に化けた（殺害現場は別の場所だった・スネーク誘導）
配送員に化けた共犯者に回収された（現場は地下第一倉庫・スネーク誘導）
スネークに運び出された（殺害後は犯人はホール内に留まっていた）
結局はこのいずれかに行き着くと思う。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/798
とオプーナ警部がこう言ってるからまずないかと……
じゃないと前提条件全部崩れちまうし。
犯人が知ってないとできないよね。
そもそも無理じゃない？
犯人；特定できません。
脱出方法：特定できません。
説を上げてみよう。
まぁ勝手に入って取って行けたりするんだし、たまに会う顔見知りぐらいに思っておけばいいんじゃないか
12時30分まで『２』か『３』の扉から階段室の隣の倉庫に入って隠れるか、『１』〜『３』の道に潜んでいる。
30分過ぎたら警官に変装して『４』の地点を通過して脱出する。
警察が到着した後のどさくさに紛れれば外の目撃者は通過者を警官と誤認していちいち証言しない。
さやかの宇和佐にした質問も10時から12時30分までの間のことをきいている。
これならAとBしか開けられない鍵だけでも脱出できる。
そう発言している以上、１２時３０分以前に犯人が現場に潜んでた可能性は０っすな！
参ったなぁ、やっぱ其れ以前に脱出しないと駄目かー。
警官は仲間を把握しておるよ。
警官の格好してのこのこ出てくる見知らぬ不審者がいたら即任意同行でしょう
それに、１２３０に到着したら普通は全体的に封鎖する。
いくらなんでもそれはミステリをぶち壊しすぎじゃないかなって。
一定の条件で全ての目撃者から死角になるルートが存在しないと脱出は無理だよなあ
>>1が集荷所から書き置きが見つかっているとわざわざ発言している以上は
何とかスネークが４に入った前提で推理するべきじゃね？と思う
ザクの角が資料室にある時点でそちらの仮説を掘り下げる意味は無いかなと思っている
旗は内側に曲げる動きが巻き上げギミックみたいに見えたので
旗に糸で鍵を吊り下げて受け渡しに使えないかなぁ
スネークが奥の倉庫に言っている間に荷物を載せ直して共犯が４に行く。
その時に書き置きも一緒に持ってきてしまえばいい
いっそ二枚用意しておいて、荷物だけその時に４に運びこむ。
スネークが立ち去るまではそのままにしておきつつ、立ち去った後に持っている鍵で開けて入ってしまえば余分な方も回収できる。
そっちの方がすっきりするんだよね
脱出出来ないからスネーク共犯でココ犯人が確定
彼女が偽証してたとなれば状況はかなり変わるはず。
あれってとても実現可能とは思えないので全否定したいところなんだけど
仮にできたとして御柳、ココどちらにもできるよね。
これって解決してんの？
スネークに頼むなら誰でもいけそう
荷物に紛れるにしてもスネークに口裏合わせて貰わないと流石にバレるだろうし
電磁石だぞ。施設の外に出ないと警察に発見されるだろう
でも出入りしたら見つかるし、施設入ってから通報までは間もなかったはずだ
その上、やはり生かしたまま吊らしとくのはリスクが高い
この発想も大体がハッチの上に荷物があった事実から来ている。
そしてその場合、殺害方法で犯人を絞ることはまったく出来ない。
それと人間が荷物に紛れるってのはそれこそ段ボールにでも入ってればいい。
スネークは置いてあった荷物を台車にのっけて運び出すだけだから。
脱出した際に12:50まで自由になれないという問題点さえクリアすれば
スネークが共犯でなくとも成立するはず。ただし脱出には使えても侵入は不可能だと思う。
天井から吊るされた状態のままだと死体を床に寝かせた状態よりも検証に不便
顔見知りにも判別できないほど顔を損傷すれば身元がわかりづらいだけでなく頭部の死後硬直や 角膜の混濁もわかりづらい
そこまで念入りに殴った訳じゃないぞ？顔面じゃなくて「頭部を」2回殴られてるし、オプーナが「検死に回しても死亡推定時刻は変わらないだろう」って言ってるから。
さやかが分からなかったのはいつもの服との印象が違ったのと顔が血塗れだったからだって言ってるし。
そもそもココが気づいてる(ココが犯人だったら根拠にはならんが)。
1.共犯者が隠れていて、スネークが鍵をかけるタイミングで鍵をかけた？
2.あらかじめ、4と5のドアノブを交換しておいた？
3.実はAとBの鍵なんて存在せず、鍵は全部マスタキー？
どれも現実的じゃないな
誘導がなかったとすると、今度は脱出するのに共犯者の協力が必要となり、誰が共犯者なのかを証明しなくてはならなくなる
単独犯だと、ギリースーツに着込んで匍匐前進するしか思いつかないんだけど
犯行にはどうしてもパンフレット知識が必要
配れる数という意味で外部犯消去 さやか・ココ・観柳・剣心・セイバー・ゾロ
殺人トリックは無理そう 死亡推定時刻にアリバイが無いor弱いのはココ・剣心
スネークの誘導も無理そう、そのため共犯による運び出しができない 共犯説否定
残った脱出方法は荷物に入ってスネークが運び出す（12:50〜まで拘束） 容疑者が誰もいなくなる
しかしパンフレットの存在が、さやかを入れれば六人の中に犯人がいることを明らかにする。
そしてこの工程で犯人たりえるのは客観的アリバイの証明が単一に限られて、
同居人という親しい人物が嘘の証言をすれば犯行が可能になるセイバー。
ココ・観柳 不可能
剣心 13時までに家に帰らなければならないので不可能
ゾロ 複数人による証言、パーキングチケットは覆せないので不可能
誘導なければスネークが共犯じゃないと不可能
そうじゃないなら本部まで行って帰ってくる事になる。
現実的ではないがセイバーアイリ組なら可能
荷物に入っての脱出を考えた場合犯人は集荷場にいなくてはならないが
マスターキーが被害者のポケットに入っていたから1から出て4から入らなくてはならない
しかし宇和佐の証言があるから死亡推定時刻の後に移動はできないと思うんだが
10時前に移動していたとすると初期に出ていた磁石とかの仕掛けの話に戻る
犯行現場を作ったのはココじゃないかな？
誰かが被害者を撲殺（何で殴ったのかはわからない。旗でくるんで持ち帰った？）
その後、ココが被害者を発見。
いわくつきの刀としたいため、刀でもう一回殴ってから現場を作り上げて警察に連絡。
矛盾がないと思うんだけどどうだろう？
頭部の傷は2つとも研撫刀で殴られた跡だと分かってるから少なくとも凶器は犯人が用意した物。
あと、魔法陣つきのマットに血が飛んでるからこれも犯人が用意した可能性が高くないかなぁ、と。ココが殴ったとしても死亡から時間経ってるし血が飛ぶか微妙だし。
どっちの傷の形状も刀と一致したってオプーナが言ってるから無理なんだよなあ
犯人はスネーク。
元々被害者はスネークを刀で殺すつもりだった。そのため4の部屋の奥で待ち構えていた。
スネークが4の部屋の奥に入ってきて、被害者が襲い掛かったが、反対に返り討ちにされた。
スネークが刀で被害者を撲殺。マットにくるんで刀ごとハッチから下に投げ落とす。
そのあとにスネークは出て行く。
ココは下の部屋で撲殺された被害者を発見。伝説になぞらえるために、魔法陣を書いて被害者をつるしてもう一度刀で殴ってから警察に通報。
ネックはマットが元々どこにあったのか、と被害者がなんでスネークを襲ったのか、の2点。
問題はスネークの「鍵を閉めた」という発言だけ。
ドアノブや鍵の交換は知識があれば、
というかスマホが使えればできるとは思われる。（１０時前、それどころか夜間でも可能）
問題はこの場合、１と５を開けていた理由がないということか。
それに４から共犯の箱で脱出するにしても、倉庫とホールのをつなぐ扉が閉まっている以上、
やはりマスターキーのすり替えは必要なのだよなあ……
あー、でもドアノブ取り換えが通用するなら、
４番と５番を入れ替えるついでに、階段室のドアノブ（裏口とホールに繋がるドア）を入れ替えてしまえば良いのか。
それならマスターキーが必要な１番が開いている理由になるのか？
取り替えてるから締めたくてもBの鍵では閉められない。
死亡推定時刻はどうクリアするんだ？
襲いかかった時刻は死亡推定時刻より後になるだろう
ドアノブ交換＋蛇の旗誘導を行ったとして。
１：開いている。CでOK
４：閉まっている。共犯者が閉めたので、BもしくはA
５：閉まっている。スネークが閉めたので、A
スネークを誘導した後、旗を戻し、共犯者に脱出させてもらうために集積所に行くために通る必要があるドアは
階段室→１階ホールドア（C）
１階ホール→集積所に繋がる倉庫ドア（C）
階段室の裏口とホールドアのドアノブ入れ替えでまず一つ。
もう一つが足りんな。Bのドアノブがもう一つ必要だ。
どこからでも持ってこれるか……？とくに２番３番扉は関係ないわけだし。
^
警察が他に誰もいない、と確認するのに使うのは普通ココ、または観柳の鍵だから、どのドアも関係なく開けられる
（というかBやAの鍵は警察は調べる時点では借りられない）
で、共犯説をこのまま行くならば、1135以降〜11:50までは現場に10分間ほど共犯者がいなければならず、
また、主犯は１０００以前〜1150まで現場にいる必要がある。
なお、犯行現場は全てホールの建物内とする。資料室の破片＋マットの血痕による。
このため、
観柳・ココは主犯・共犯ともに不可能。観柳は打ち合わせのアリバイが。
ココもちょうど共犯としても主犯としてもいなければいけない時間帯にコンビニに映っているため不可能。
残るはセイバー・ゾロ・剣心。
セイバーは、アイリの証言を考えると、他の組み合わせはなく、セイバー・アイリの組み合わせのみ。
「１０時にいて、１２時前に昼食」から。
剣心主犯・アイリ共犯はパンフ問題から不可能。
アイリは主犯不可能→１０時にセイバーとあっているため
ゾロは主犯不可能。スポーツジムのアリバイがある。共犯は可能。
ゾロが共犯の場合、主犯になり得るのは剣心のみ。
が、剣心主犯では「七芒星を書く」ことが出来ない。
主犯側が準備する以上、暗黒騎士のパンフを読んでいなければならないのは主犯側だから。
よってセイバー主犯。
脱出方法はドアノブ入れ替え旗入れ替えでスネークを５に誘導
スネークが５から入ったのを確認後、旗をもどしたセイバーは前もってドアノブ入れ替えておいた階段室から集荷所前の倉庫へ。
スネークが奥の倉庫から荷物を取り出す間に、共犯のアイリが５番扉にスネークが運びこんだ荷物＋書き置きを
４番の方に移し、ダンボール箱に隠れたセイバーを持ち出す。
ドアノブ入れかえってのがかなり突飛すぎるがこれしか思いつかん。
出るときに鍵をかけたのが確かであるなら鍵のすり替えかドアノブの交換をするしかないとして
鍵のすり替えは鍵をスネークがどう運用してるかも分からないのにできると考えるほうがおかしい。
ドアノブ交換は元に戻すタイミングがない。
ドアノブに異常はなかったと明言はされてないけど事件後に建屋に不信な点があればそれは描写がされるはず。
スネークの鍵をかけたという証言は誘導はなかったということを示唆してると思う。
旗が最後まで発見されてないので誘導とは別の用途で使われた後、持ち去られたと思う。
アイリって本人の自己申告では旅行に行ってて１０時に帰って来たって言ってるから
旅行の裏付けはとるのは難しくないだろうし
前もってセイバーが頼んでいたと考えれば可能
旅行自体偽装工作かもしれない
まず死体を吊り上げさせるにはハッチの形状を見るに
地下側から脚立とかを使って行わなければならない。多分ではあるが。
ただ、一度鎖を結んでしまえば死体を集荷所に持ち上げることはできるのではと思う。
開梱された旗もその辺りに使ったとか。これならどうにか火織のマスターキーをポケットに戻せる。
鎖で束縛するという見立てが行われた理由にも説明がつく。
説明がつくのはそこら辺だけなのだけれど。
ハッチの上部分はちゃんと閉まっていましたね、こりゃ失敬……。
アイリ共犯の場合は配達員に変装する役になるから10時に戻ってきても問題ない
つうかその為に旅行から帰ってきたのかも
1.脱出してない説
スネークが死体を運び入れたケース
犯行可能なのはココのみ1時間で配達してくれるサービスがあれば単独でも可能
なければスネーク共犯
問題点:殺害場所の偽装は普通アリバイ工作のためだと思うがココにはその時間のアリバイが無い
2.荷物に入って脱出説
スネークが4のドアに入りそこから持ち出す荷物の中に入っていたケース
単独の場合アリバイ上全員不可能
複数の場合アリバイ上可能なのはセイバーとアイリが共犯の場合のみ
問題点:犯人の建物内での移動経路を考えると被害者が持っていたマスターキーをすり替えるか
複数のドアノブ交換が必要になるどちらも元に戻すタイミングが無いので警察が簡単に調べられる
10時前に移動していた場合凶器をハッチに固定して1階に戻ってから落とす方法もあるが致命傷を与えられるか疑問
ただしこの方法の場合被害者が目を覚ましても凶器を当てるためという見立ての理由が成り立つ
そうすると2つの打撲痕にも説明がつく
3.配達員に変装して脱出説
スネークを5に誘導して犯人または共犯者が4のドアを出入りしたケース
単独の場合ゾロが他の場所で殺して死体を運んできた場合のみ可能
複数の場合配達員の鍵をすり替えでは剣心ゾロ組のみ
ドアノブ交換なら剣心ゾロ組とセイバーアイリ組が可能
問題点:ドアノブ交換複数犯では犯人を絞り込めない
ゾロ単独の場合もドアノブ交換で可能になるが2の説同様移動経路の問題が出てくる
配達員の鍵すり替えは挿しっぱなしの問題がある
スネークが建物から出て行った後に5に置いた荷物を4に移す必要があるため時間的にもシビア
2と3はドアノブ交換とか挿しっぱなしとか想像に頼らざるをえない部分があるんだよなあ
シャロが分からないと言ってるのはこれかもしれないけど
1はメタ視点だけど情報の大部分が推理に必要なくなってしまう
他の可能性を消すための情報という見方もできるけど
せっかくまとめたのに結論が出ない
鍵がかかっていたかは書いてないね。
なにも触れられてないので鍵はかかっていたって扱いでいいと思うけど
そうすると倉庫側から死体or地下室に干渉するのは無理っぽいかな。
ココならハッチに鍵かけられる
観柳はベルトにマスターキー付けてるから共犯でも鍵貸せそうにない
どっちもしっくりこないから推理が間違ってんだろうけど
たとえば、被害者は実は火織ではない別の誰かで、関係者全員が口裏を合わせているとか。
やっぱりさ、キーホルダーが一致しているとしか書かれてないな、火織の持ってた鍵と観柳が貸したマスターキー。
何度か"直接的描写がない"って否定されたけど、スペアのキーはすり替えられてるでいいんじゃないか？
証拠品だからそれを使用したりしないし、
現物のマスターキーを知っているココや観柳は
火織のポケットに入っていた鍵を見てない（警察が見せてない）からきづけない。
あくまであれは『火織がもってた"シャアザクのキーホルダーがついた鍵"』でしかない。
で。
荷物を『倉庫の左奥』においた理由は、スネークが荷物を取りに行った後、スネークから入り口を見えなくするため。
宇和佐の証言に合うような時間は
３０分より後。１２時より前に十分間。言ってしまえば49分に入ればいい。
スネークは５０分より前に出てトラックの荷台に積み込みを行う。
スネークの作業は
荷物を荷台から下ろす→建物内作業（10分）→荷台に積み込む
この間15分。つまり前後の作業に五分程度。それぞれ二分ずつくらいは要したと見ていいだろう。
つまり5番の扉をでるのは48分頃。
中から合わせて閉めればドアノブを交換せずとも閉めることが出来、
かつスネークが歩いて角を曲がった直後に荷物と書き置きを集荷所に移動する。
シビアな時間だが、計算上出来なくはない。
で、その閉める鍵だが、
テラスは柵。人が出ることは出来なくても、狙って小物を落とすことは可能。
共犯者にすり替えた後のスペアキーを投げ渡すことはできる。
主犯はスネークが5番に入ったのを確認し、テラスから鍵を共犯者に投げ渡し、
階段室からC扉（事前に開ける）→ホール→C扉（事前に開ける）で4番の方の倉庫へ。
そこで主犯と共犯が合流。主犯がダンボールに隠れる間に、共犯者が階段室のC,倉庫のCの鍵をを閉める。
ダンボールに隠れた主犯を共犯が運び出す。これが11時59分。
主犯になりえるのはやはりこの手でもセイバーもしくは剣心のみ。
鍵は投げ渡せる以上、決め手には成り得ない。
決め手となるのは魔法陣。
主犯が地下での作業をすべて行う以上、魔法陣を知っていなければいけない。
剣心には出来ない。
よって主犯セイバー・アイリ。
ゾロ単独でも出来そうだったが、よく見たらゾロはジム内でインストラクターの指導受けてるから殺害できない。
血にまみれて真っ赤になったザクだったとか？
>火織のポケットに入っていた鍵を見てない（警察が見せてない）からきづけない。
観柳の返還要求に応じたかどうかが分からないんでなんとも言えないね。
情報の不足をどの程度まで推理で補っていいとするかは人によると思うけど
火織のキーがすり替えられてるとしたらそれは情報の後出しだと俺は思うな。
マスターキーをすり替えたかどうかはさておき共犯者は鍵を持っていなかったのではないか、と。
投げ渡しも行われなかった。スネークが来たとき開いていた扉は『1』と『4』と『5』だった。
スネークを誘導した場合において『5』が開いていた理由は、
A鍵で開かなければバレるが、閉めるときは共犯者が中からドアノブを握って開かないようにすれば済む。
主犯は火織のマスターキーで『1』と『4』を開けておきポケットに戻す。
旗を回収した後に自分の持っていたB鍵を集荷所に置いて荷物に隠れる。
主犯を運び出す際に共犯者が『4』と『5』を戸締りして帰る。
これが事件後は『1』だけ開きっぱなしのままだった顛末。
いずれにせよ共犯説ならセイバー・アイリが鉄板か。
でもそうすると本城・宇和佐の目を掻い潜って脱出する必要が出るけど方法がさっぱり…
スネークの荷物に紛れるとしてもマスターキー使わないと宇和佐に目撃されるし、肝心のマスターキーは火織のポケットだし…
重要なのは実は『4』と『5』が開いていたこと、
『1』は被害者とか犯人が通ったときに開いたままだったで済ますか。
さすがに鍵は回してかけるからちょっと厳しくないか？
これは内側から共犯者が何かをしたっていう前提で、
なら共犯者が同時に鍵を回そうがドアノブを固定しようが
スネークは開かなくなったそれを閉じたと認識すると考えた。
そもそもスネークの鍵では『5』は開閉できないのだし。
それだとマスターキー使う必要ないのはまあいいとして
旗回収してからどうやって集荷所まで行くのか
自分が犯人にされそうだから鍵かけたり開けたり旗の包み破ったり
本当の犯行状態が変化したからこんなに説明つかない状況になった
警察は「返還要求に応じれない」
証拠品を捜査が終わってないのに返せるわけがそもそも無い。
それがわかっているから観柳も
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/867
『捜査が済んでからで結構ですが』というてる。
現物を見せたかどうかというが、
観柳は、やる夫に聞いてきている。
現物を見せるなり写真を見せるなりするならやる夫が見せる。＝やる夫の行動なので絶対に描写がある。
つまり見せてない。
>>661
そしてこれ、1があいてないのでもう少し考えた。
10時前にテラスからの鍵落としではなく、鍵の必要ないゴミ捨て場にすり替えたマスターキーを置いておく。
この時既に開けているのは
階段室の1番扉BとC。集荷所から続く倉庫のC。スネークが入る倉庫の5番扉B。
10時になる前に階段室からホール内に入り、時間をつぶす。
スネークがやってきてからの行動はさっき言ったとおり。
これならどうだろうか？
これなら自分の鍵でいいんじゃね？とも思ったが、共犯者はテラスに移動できず（宇和佐証言）
主犯はマスターキーなしでは旗を戻した後倉庫に戻れないからやっぱり鍵をとり替えておく必要あるわ
中から扉抑えて鍵かかったように錯覚させるんだよね？
スネークが奥の倉庫の左奥に入った時に5番に入ればいい。
荷物をおいてあった場所からは入口が見えない。
可能とは思うが
観柳は被害者に地下倉庫の掃除を頼む。
渡す鍵はシャアザクが付いたセイバーのBの鍵
裏に回って旗が出ているドアから入るように伝える
被害者はまず4の扉にも旗が出ていたので4の扉を間違えて開ける
違っていたので1の扉の鍵を開けて中に入って掃除をする。このとき4の扉の鍵を閉め忘れる
セイバーは観柳から事前にマスターキー2本を受け取り10時前に正門から入って掃除中の被害者を襲う
10時半〜11時半の間に被害者を殺害して魔方陣を描いたりする
旗も回収する。セイバーのBの鍵からマスターキーへシャアザクを付け直して被害者のポッケへ
この時にシャアザクの角が折れる
その後倉庫のダンボールに入ってスネークに運んでもらい脱出する
セイバーは自分が開けた鍵はもう一つのマスターキーで閉めたが被害者の開けた鍵に気が回らなかった
そのため1と4の鍵が開いていた
本部の倉庫まで連れていかれたセイバーはタクシーか何かで事件現場へ向かう観柳と落ち合って
マスターキーを返す
観柳と剣心だとピザの配達までに戻ってこれず
ココとセイバーだとマスターキーをココに返すことができない
ゾロは時間的に無理
よって犯人は観柳とセイバーとアイリの共犯
問題は本部の倉庫のセイバーが脱出できるかどうか
倉庫にセイバーを運んでくれて且つ倉庫に窓があれば脱出できそうだが
荷台にセイバーを閉じ込めたままスネークが昼飯に行ってしまったらアウト
楽しみでもあり心配でもあり
言われてみれば・・
/＼
/ ＼
/ ＼
,' ＼
,' :::: ヽ
i :::: ::::: ヽ
i :: ::::: l
i :: ／ヽ u :| う〜む……
i / lll lllヽ !
＿_,,,.. --── ､--─‐.l. ,.ヘ /: C) ヽr-!-─ '7 ￣￣￣￣７ かなり真相に近い回答も出ているんだが……
ヽ .l l / ,.へ､`‐､.__,.‐',. ィ| / /
`‐､ i i | / /:::.. `''.:‐-:.' .:|.| / / むむむ……
＼. ＼_,,,. --──lー| |. ＼`''‐::､::::::::::::::::::／/|/ー─----.／
＼⌒＼ |. | | ｀iヽ、￣i:::::::｢ r‐i | ./ .／/
`‐､ ヽ. !| |. |__〈 |::::::| 〉_| ﾄ、 /／ / ＿＿＿ まあ【解答編】は予定通り今夜投下する
￣￣ `''‐､ヽ＿＿| | l lヽ.|::::::|./ l | i ∠..二￣ , ‐'´
`''‐､ ／ ﾆ ,> ヽ. | |/::::ﾞ!::::::ﾚ! | |/ < = ＼,. -─ 20時ごろ……夕食とかの都合で
ヾヽ､ = ゝ／8 |:::::::::::::::::| ヽ ﾉ ﾆ /
` '‐- ､ |U￣l￣U （(::） l:::::::::::::::::| | （(::）|￣l￣n| 多少遅れるかもしれんがまあそのくらい時間だ
..＿ ｀|∩! ln| |n| O | l:::::::::::::::::| | O.|∩U| ||||_,,.. -‐
.l￣｀|| |∪||U| || （(::） |. |:::::::::::::::::ｉ | （(::）|| |∩Uu.! |
| .|| |∩||∩| | | O| |::: :::| O .|U.| |n∩l. | ちょっとヒントを出そう
ヽ.| |∪|.|.||.U| || | （(::） ! | （(::） |lnU.||| | |
/＼
/:::: ＼
|:::: | 例えば、ココと本城が共犯であれば
＿＿_|:::: |＿＿__
＼ ￣|￣￣ ／ ＿ 犯人が目撃されなかった問題はアッサリ解決するのだが
▽￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣.イ
＼ | VWWV .| イ::/ これは正解ではない
/＼ ヽ(▼ ▼)ノ ／ |/
/ |ヽ. WW イ !
/ ヽヾ|::::ヽ ／ | |
| ＼|::::::::＼ ／ ノ | !
| .| ゝ::::::: ／ | /ヽ ヽ
| | :::::::::. ヽ |＼
ヽ / .:::::::::::: / |＼ ヽ
＼./ :::::::::::: ／ ヽ ＼
/ :::::::::::: ／ | ＼ヽヽヽヽヽゝ
/ ::::::::::: .| ー―,―イ
./ ::::::::: | ヽノ
/ ::::: |
./ ::: |
/ヽ
/ ∧
/ i
/ ,!､ なぜそれが否定されるかと言うと
＿＿_i _/!!!i
_,...===<´￣､ i i /,=､__|-､___ 【破かれた旗の包装】や【荷物が集荷所の奥にあったこと】など
＿＿＿__!､__ __＼,=----i | ﾄ!=､:::<__ /｀=､_
＼-､_ ｀ー､＞､_ ヽ ヽ〈 i |i /::/ ／-､_／ 事件現場において犯人がとったと思われる行動に
∨::::｀=-=､__ ｀ー-｀=､__ ,=-!_ |/::/i_／_／´=----､＿
ヽ::::::::::::::::::::｀＞==--､__| = |. |::::i´ .ﾉ＿＿,...==-=イ 説明がつかなくなるからだ
＼::::::::::::::/ ヽ |iYｲ .!::::|￣i´ /ヽ:::::::::::::／_､､
∨::::::/ i i ||>< |:::::|i=∧/ ∧::::／ヽ＼i |
＼/ i | ||>=--|:::::| i=<ii: Y ==､Xi´!´!
/ i ./ !|::||｀ヾ!_/oヽii7i ! ゝ=´｀7
/ |!/ﾉ !|::|i |::=｀ﾟ-ﾟ´=i| ,=､i__ﾉ /
i |/ !|:::ii |:::::::::| ||::::|i ´|-|||ー7´|
/ :| i |:::ii|::::::::::| ||::::|| |=|||／:::::|
,;ヘ
／ ＼
/ .,ヘ ﾍ で、実を言うと今回の問題は元々は設問が４つあって
__,.. -‐‐''"￣/ /iiﾊiﾊ ﾍ￣ﾞﾞ''‐‐- ..,,,_
｀ﾞ丶、,..-‐‐i / O ﾑ .ﾊ‐‐--..,,-‐"´ 割と投下直前までどうしようか悩んでいたんだが
＿＿_,,,....-‐＼ ! it＝=;;;;=＝ji.ﾊ ./‐-....,,,＿＿_
|ヽ、 ￣｀¨-＞─| t:`'''":::::`''''ｲ' ﾊ─＜-¨´￣ .／| 難易度調整の意味合いもあって
|...:::＼ ﾏ ミ ,〉| .{く }::::::::{.ゝ} |〈, 彡./ .／:::..|
. | ..::::::＼ ﾏ三〉| ',|:;:;:;:;|,' .|〈三/ ／:::::.. | ２問に減らしたのだ
| ..::::::::::/￣｀|IIi§ !:;:;:;:;| §iII|´￣ﾑ:::::... |
. ﾏ..::::::::/ .|IIIｉ○. ,' ', ○ｉIII|. ﾑ::... /
ゝ／ ';,. |州|. ﾟ○ ,' _,,,_. ', ○ﾟ .|州| .,;' ＼/
,-‐''"´〃/ ;,|i州|. ﾟ∞{'';;;;}∞ﾟ |i州|,; ｀ﾞ'''‐-、
_,,..+‐;'⌒ヽ;;;;;ヽﾒ; /|i洲| ,' ￣ ', |i洲|Vヽ, -‐''ィ⌒';‐+..,,_
ｰｯ-‐'''T´::::....｀ヽ;;} / |i洲i| ,'::...................::',. |i洲i|.Vｲ;ｲ'´:::...｀T'''‐-ﾒ-'
／,;-'''''Tﾌ:::::ｿ‐r.ｿ;;ﾉ. |i洲ｉ| .,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:', |ｉ洲ｉ|: ﾏ;;;ﾏ ｿ=、:::::fT''''-;,＼
~" /ﾝ"i ,ィ´;;;;;;ﾞy;;/. ,'i;洲ｉ,' ,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;', ',i;洲ｉ', ﾏ;;;;y';;;;;;;｀ﾒ . i｀ヽ|ﾞﾞ~
i ｿ;;;;;;;;;;;;／. ,'iI洲ｉ,' ,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;',. ',iI洲ｉ', ＼;;;;;;;;;;;;;;;ゝ.i
y ';;;;;;/ ,'iI洲ｉ,' ,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;', ',iI洲ｉ',. ﾏ;;;;;;;/ y
／ゝ'. ,'iI洲ｉ;i ,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;', i;iI洲ｉ', ゝ;/
∧
/ ∧ ちなみに、設問を減らすことで
/,-､ ∧
/iiiiii∨ ∧ 「何を考えるべきか？」が絞りにくくして
_ i. !!!!! ∨ ∧
| ! iー―i＼o_／∨ :|ー――´フ 難しくしている
｜ ! |ヽ |.込=イフ 〉 | / .／/
| ! ,.-, ヽ:i￣i 〉i::::::i〈´ :|￣i／ / ＿＿＿＿_,
_,ﾉ ┴、/ ,/ー―＼ !ヽ|:::::|/ :|／ー ´ ￣￣ ／/ 元の設問は以下の４つだった
r `二ヽ ） i ヽ〈￣〉 i:::::!/ 〈 ￣〉 ／ .／:::::/
| ー、〉 / |i!i!Iﾟo。|::::| 。o ﾟ|!i!i|ノ ／:::::::: /
| r_,j j |i!i!i| 0|::::|0 .|i!i!i|彡 ／::::::::: ／
| ） ﾉヽ |i!i!i| ﾟ(ﾟoﾟ )ﾟ |i!i!i| ／ i:::::::::: /
ﾉﾆ-､ ,/ i ＼ |i!i!i| |::::::| | |i!i!i| ／ |:::: /
√ ￣ ヽ､.〉./ ＞|i!i!i| |:::::::| | :|i!i!i|七´ |／
|//////, , ヽ |i!i!i| |:::::::| | :|i!i!i| ノﾉ |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
r ＝ ｧ斧ﾄ、
--v ´ ￣ ｝> ノ{包ﾘハ:＼
／:: :::／:: :::::::::::: :弋＿メ{=くﾚ⌒ﾄ、＼
´:: ::::／::: ::::::::::::::::::::::::＼ 从_ 必_メハ:::::＼
:::／/:::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::乂 __ﾚ'__ _メﾇ::: :::::＼ さあさあ、推理の時間の始まりですよ！
／／i::::l::: :::l:::::i::::::l::::ll::::i::::::::ヽ ::: :::: :::|ﾄ. ＼::::::＼
.l|::ﾘ:::: ::l::!::!Ｘi:l::::ll:::ｌiﾊ:Ｘ´ﾊ:::::i:::::::|:ﾊ. ＼::::::＼ 今回の問題は全部で四つ！
ﾚ: : ::ﾙ'ﾙﾒﾉ从 ル'ﾘｨテ.〒!:::ｌ:::::::|::::∨//:＼::::::::
ﾉ::i::::::i:l::| 必ﾘ 化必!ﾘ:::i::::::ﾊ::::::iﾚ'＼:::::＼::
/::::ﾘ::: :l:l::| "" ＿'＿_ """ﾘ:: ﾘﾊ! |::::::l| ＼::::＼ Q１：なぜ死体は暗殺騎士の設定に見立てられていたのか？
/::::/::ル'::l:ﾊ {￣￣ﾉ /:::/::::ﾊ !:::: l| ＼:::
レ'::メ:: :::::l::ハ＞ 二 , イ:: :/ハ::ハ:::: l| ヽ Q２：なぜ倉庫にあった旗の包装が一つ、破かれていたのか？
／／ルハj::!::ハ〉Y ⌒ Y 〉!::://:くﾘﾍハ.从
/ ﾙ/⌒{ !::!:ハ人人人ﾒj::/〉 ﾉ く:::ハ::: 〉 Q３：犯人はどうやって誰にも目撃されず現場から脱出したのか？
／ Ｎ::|! ハ::} ノij::{/ メ ヽ::ﾙ'
{ 「￣ ｀ヽ!__/´ ﾙ'レ' } Q４：犯人は誰か？
、从 } 、 }ソ、 | .ﾘ
＼ ＞--人_ __／⌒}＼__ﾉ＼ﾉ _ _ /
}｀ヽ } /⌒ j.ｨ介ト、 __ メ、 ｀ヽ 如何でしょうか、皆々様方？
＼ﾉ !⌒く く/ハ 〉 〉 }
く l} l|. ＼ﾉヘ レ' / 、 __ ノ
ハ ノ }＼ メへノ＼ト -- ´￣ ｀ヽ 〉
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
/ヽ
/ ∧
/ i
/ ,!､ 【見立て】と【旗】について「犯人がなぜそれを行ったか？」が
＿＿_i _/!!!i
_,...===<´￣､ i i /,=､__|-､___ この問題において重要なポイントで、
＿＿＿__!､__ __＼,=----i | ﾄ!=､:::<__ /｀=､_
＼-､_ ｀ー､＞､_ ヽ ヽ〈 i |i /::/ ／-､_／ 片方に理由をつけることはできても
∨::::｀=-=､__ ｀ー-｀=､__ ,=-!_ |/::/i_／_／´=----､＿
ヽ::::::::::::::::::::｀＞==--､__| = |. |::::i´ .ﾉ＿＿,...==-=イ 両方を満たすとなるとその可能性は極めて限定される
＼::::::::::::::/ ヽ |iYｲ .!::::|￣i´ /ヽ:::::::::::::／_､､
∨::::::/ i i ||>< |:::::|i=∧/ ∧::::／ヽ＼i | ……ハズだ
＼/ i | ||>=--|:::::| i=<ii: Y ==､Xi´!´!
/ i ./ !|::||｀ヾ!_/oヽii7i ! ゝ=´｀7
/ |!/ﾉ !|::|i |::=｀ﾟ-ﾟ´=i| ,=､i__ﾉ /
i |/ !|:::ii |:::::::::| ||::::|i ´|-|||ー7´|
/ :| i |:::ii|::::::::::| ||::::|| |=|||／:::::|
/∧
/ ∧
./ ._ ｉ 特に【見立て】に関して
/ / ､ ｉ
/ / }}}{{{; ｉ 「暗殺騎士の伝説に見立てること自体が目的だった」は正解ではない
ｒ ⌒./ / ＼ O／}‐ ￣ ` 、
_____.{ 〈〈込､_,/ﾌ}} ／ ＼ 理由としてアリ・ナシの問題では無く、それを明確に否定する要素がある
／ ｉ Y ｀ｉ:::::ｒ''ィ} 7￣｀ヽ、 _〉
/ ｉ } ｉ::::::{ ｉ' .}' ／, ィ＜ ___
γ ､} .}/:::::∨ γ｀ く,ｒ ´-‐‐‐ ` ー- ＿ , ィ' 7 ……以上だ。
.{ } ｉ:::::::::::} { /´ - ――――― ァ /､/､/ ,-、
.乂 ﾉ }:.:.:.:.:.:} （ Yﾍ‐イ´ ｉ´ } ＼::::::::::: : : : ／ /､/_ /< ／
ｒ‐ｖ ｉ: : : : ｉ 〕 くｉ ﾍ { ｉ ｉ ﾄ､::: : : : ./ /ｒ.ｲ´ 7 ／-ｧ
し'ｊ .ｉ: : :ﾊ 〉_从〉 ｉ ｉ }ｉ / }: : : / /ﾉ`7＜/ｨ´У
} YL} ﾋﾖﾍ､〉､ヽ、 ｉ ｊ ヽ ／ ___,ィ `ｰ〈ヽ Y´
. ｊ .{ 0） __ （○}ﾍ_}､ヽ ヽ ｉ / > '´ﾆ三 7 / ./ /
/ /}Y_）ｒ Oｒく）〈 ヽく`{Yヽ＼} ／/ 三三./ { ﾌく___ノ
././.// Y O.O}´ ∨ヽ く＼>､ヽ /// 三三 { {:::::::::} .}
／./ { ` ー' ∨ ＼＼ヽ>､ｖ' { 三三 { {:::::::::ｉ .ｉ
見立てや旗は理由があるってことか
ホール管理者はこんな小細工する必要なさそうだから、客の誰かなのか
もう一日速くくれてもよかったのよ？ｗ
夜までに推理やりなおすかー
普通にやったら手首に跡残るけど、これなら作業中に跡がついたで済む
暗黒騎士の伝説の通りにするのが目的でないなら何かを誤魔化す為に見立てをしたってのが通説だが…
↓
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1456933827/962
これ以外に死体を吊るす理由を思いつかなかったのが原因なんだけど……。
自分としては、ハッチの真下に被害者がいる事が重要だと思って、色々と考えたけど、
旗を破く理由が全く見つからないんだよ……。
スネーク共犯なら、ハタは必要ない。
スネークが利用されて、他の部屋に入ったなら、今度は鍵が閉めれない。
鍵の入れ替えなら、ココと観柳の共犯だけど、それなら死亡推定時刻外の行動で、
ほぼすべてが終わってしますので、アリバイの証言の意味がなくなりすぎる。
今回全然ワカンネー。
という理由もあるか、見立ての理由。
そこを言われて思いついた。
・犯行現場を誤認させるため
・被害者を落下させたことを誤魔化すため
でも、可能性は低そうだなぁ。
逆に旗の梱包を破く理由を考えると、ひとつしか思いつかない。
スネークも証言しているとおり、旗を目印に扉に入っているんだから、
スネークに部屋を誤認させる為だと思うんだけど……。
それ以外に、集荷の部屋を誤認させる必要のある人って居ないと思うし。
強いてあげるなら、被害者くらいかなぁ……。
う〜ん、改めて推理してみたけど、見立てと旗の理由が解決できなくて、やっぱりこの辺で行き詰るなぁ。
でも私服姿で見つかってるから、現場以外の場所で殺されてから運び込まれたのか…？
いや、それでも死亡推定時刻的に本城・宇和佐に目撃されずに運び込むトリックが必要だし、
そもそもシャアザクの角の説明がつかないな…
電磁石での殺人は研無刀の形状から難しそうなので>>661にあるとおりスネークの注意を裏口の扉からそらすため
既出だと思うけど、スネークが部屋を誤認したら彼が帰るとき施錠できないだろう。
彼の鍵は集荷場の錠（A）しか開閉出来ないんだから。
スネオの持っている鍵を、BやCに対応した鍵にすり替えるという手もあるけど、容疑者達にその機会があるようには描かれてないし。
誤 スネオ
正 スネーク
予測変換の奴め…
誰かのキャラの隠語かなとか真剣に考えてしまったじゃないかｗ
スネークの鍵閉め問題は共犯者が中から押さえつければ、できる。
これ以外に旗はないと思うが……ふーむ。
見立てか。
手首を縛ったとしても跡を隠す理由もないんだよなぁ。
シャアザクの角からして、資料室で少なくとも鍵を落とす何かがあったのだから……
で、殺害された時に飛び散った血痕がマットの上にある以上、
マットが敷かれた状態で少なくとも二度目は殴られたことがわかる。
でも血痕を隠すためではない、と。魔法陣から結局血痕見つかってるし。
一度で殺せるなら二度も殴る必要ないので、
一度目は気絶程度か。
気絶したそのまま状態で殴ってマットの上に飛び散るとも思えないので、
気絶した→魔法陣その他を整え吊るす→上からとどめのぶん殴る
っていう時系列のはず……
となると脚立なんかでは踏ん張れないから頭を殴れないので、ハッチの上から思いっきり頭目掛けて投げつけたことになる
つまり、見立ては４番から入れる倉庫から地下の火織にとどめを刺すため？
縛って吊るしてないと動かれるしな。
手首縛ってると犯行が地下倉庫じゃないor時間稼ぎの必要があったって事になるから
書き忘れたので追記。
床でなくマットに魔法陣の理由もこれなら説明がつく。
上から思いっきり投げつけたら、いくらなんでも床に跡が残る。
それを防ぐためのマット。
で、これで４番から余裕を持って抜け出せるが、結局旗の回収があるから
主犯が脱出のためのダンボール偽装中に
共犯がマスターキー持ってテラスに行かないといけないんだよなぁ。
それに上側のハッチも閉めねばならん。やっぱマスターキーを奪っておかないかんね。
うーん……かと言ってこれ以外の脱出方法ないしなぁ。
犯人が配達員に偽装して入って上から投げつけて殺して〜だと時間があわないからやっぱり共犯が必要だし。
それも踏まえた上で>>661ではないかなぁ。と
犯行現場が集荷所だったら可能性はある
旗は地下倉庫に保管だからそれは考えなくていい
/＼
/ ＼
/ ＼
,' ＼
,' :::: ヽ
i :::: ::::: ヽ
i :: ::::: l
i :: ／ヽ u :|
i / lll lllヽ ! ヤッベ！ ８時過ぎちゃった
＿_,,,.. --── ､--─‐.l. ,.ヘ /: C) ヽr-!-─ '7 ￣￣￣￣７
ヽ .l l / ,.へ､`‐､.__,.‐',. ィ| / / ちょっと気になる箇所を直しているんで
`‐､ i i | / /:::.. `''.:‐-:.' .:|.| / /
＼. ＼_,,,. --──lー| |. ＼`''‐::､::::::::::::::::::／/|/ー─----.／ 今しばらく待ってくれ
＼⌒＼ |. | | ｀iヽ、￣i:::::::｢ r‐i | ./ .／/
`‐､ ヽ. !| |. |__〈 |::::::| 〉_| ﾄ、 /／ / ＿＿＿
￣￣ `''‐､ヽ＿＿| | l lヽ.|::::::|./ l | i ∠..二￣ , ‐'´
`''‐､ ／ ﾆ ,> ヽ. | |/::::ﾞ!::::::ﾚ! | |/ < = ＼,. -─
ヾヽ､ = ゝ／8 |:::::::::::::::::| ヽ ﾉ ﾆ /
` '‐- ､ |U￣l￣U （(::） l:::::::::::::::::| | （(::）|￣l￣n|
..＿ ｀|∩! ln| |n| O | l:::::::::::::::::| | O.|∩U| ||||_,,.. -‐
.l￣｀|| |∪||U| || （(::） |. |:::::::::::::::::ｉ | （(::）|| |∩Uu.! |
| .|| |∩||∩| | | O| |::: :::| O .|U.| |n∩l. |
ヽ.| |∪|.|.||.U| || | （(::） ! | （(::） |lnU.||| | |
見立ての理由は、死体を地下から1階へのハシゴ代わりにするためじゃない？
1番の出口から出ると、どうしても4番の生け垣の隙間を通るのでファミレスから目撃されてしまう。
>>708
結局マスターキーが必要なんだよ ＞上のハッチ閉めるため
だったら階段室に言ってC開けて入ったほうが犯人も楽じゃね？
/ヽ
/ ∧
/ i
/ u ,!､
＿＿_i _/!!!i
_,...===<´￣､ i i /,=､__|-､___ うーん、もうちょっと追記したいこともあったが
＿＿＿__!､__ __＼,=----i | ﾄ!=､:::<__ /｀=､_
＼-､_ ｀ー､＞､_ ヽ ヽ〈 i |i /::/ ／-､_／ 夜も更けてきたので21時30分から投下する
∨::::｀=-=､__ ｀ー-｀=､__ ,=-!_ |/::/i_／_／´=----､＿
ヽ::::::::::::::::::::｀＞==--､__| = |. |::::i´ .ﾉ＿＿,...==-=イ
＼::::::::::::::/ ヽ |iYｲ .!::::|￣i´ /ヽ:::::::::::::／_､､ ちなみに結構長い
∨::::::/ i i ||>< |:::::|i=∧/ ∧::::／ヽ＼i |
＼/ i | ||>=--|:::::| i=<ii: Y ==､Xi´!´! が、まあこのスレ内にはおさまるだろう、多分
/ i ./ !|::||｀ヾ!_/oヽii7i ! ゝ=´｀7
/ |!/ﾉ !|::|i |::=｀ﾟ-ﾟ´=i| ,=､i__ﾉ /
i |/ !|:::ii |:::::::::| ||::::|i ´|-|||ー7´|
/ :| i |:::ii|::::::::::| ||::::|| |=|||／:::::|
/＼
/:::: ＼
|:::: | 私は昔、凄いトリックを考えたことがあったんだ……
＿＿_|:::: |＿＿__
＼ ￣|￣￣ ／ ＿ Aという登場人物とBという登場人物がいて、
▽￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣.イ
＼ | VWWV .| イ::/ その話はAとBの視点が交互に切り替わりながら進んでいくんだが……
/＼ ヽ(▼ ▼)ノ ／ |/
/ |ヽ. WW イ !
/ ヽヾ|::::ヽ ／ | |
| ＼|::::::::＼ ／ ノ | !
| .| ゝ::::::: ／ | /ヽ ヽ
| | :::::::::. ヽ |＼
ヽ / .:::::::::::: / |＼ ヽ
＼./ :::::::::::: ／ ヽ ＼
/ :::::::::::: ／ | ＼ヽヽヽヽヽゝ
/ ::::::::::: .| ー―,―イ
./ ::::::::: | ヽノ
/ ::::: |
./ ::: |
∧ 実はB視点の話はA視点の話の20年後の出来事なんだ
/ ∧
/,-､ ∧ 舞台となる街や他の登場人物の苗字が一致しているため
/iiiiii∨ ∧
_ i. !!!!! ∨ ∧ なかなかその事実には気が付かないようになっているが
| ! iー―i＼o_／∨ :|ー――´フ
｜ ! |ヽ |.込=イフ 〉 | / .／/ 細かい描写をよく見ると同じ時代ではないことが
| ! ,.-, ヽ:i￣i 〉i::::::i〈´ :|￣i／ / ＿＿＿＿_,
_,ﾉ ┴、/ ,/ー―＼ !ヽ|:::::|/ :|／ー ´ ￣￣ ／/ 分かるようになっていてだな……
r `二ヽ ） i ヽ〈￣〉 i:::::!/ 〈 ￣〉 ／ .／:::::/
| ー、〉 / |i!i!Iﾟo。|::::| 。o ﾟ|!i!i|ノ ／:::::::: /
| r_,j j |i!i!i| 0|::::|0 .|i!i!i|彡 ／::::::::: ／
| ） ﾉヽ |i!i!i| ﾟ(ﾟoﾟ )ﾟ |i!i!i| ／ i:::::::::: /
ﾉﾆ-､ ,/ i ＼ |i!i!i| |::::::| | |i!i!i| ／ |:::: /
√ ￣ ヽ､.〉./ ＞|i!i!i| |:::::::| | :|i!i!i|七´ |／
|//////, , ヽ |i!i!i| |:::::::| | :|i!i!i| ノﾉ |
/ヽ
/ ∧
/ i
/ ,!､ 最初にこのトリックを考え付いた時は
＿＿_i _/!!!i
_,...===<´￣､ i i /,=､__|-､___ 我ながらかなり良いアイデアだと思ったんだが
＿＿＿__!､__ __＼,=----i | ﾄ!=､:::<__ /｀=､_
＼-､_ ｀ー､＞､_ ヽ ヽ〈 i |i /::/ ／-､_／ 残念ながらこの手の叙述トリックは幾つか前例があった
∨::::｀=-=､__ ｀ー-｀=､__ ,=-!_ |/::/i_／_／´=----､＿
ヽ::::::::::::::::::::｀＞==--､__| = |. |::::i´ .ﾉ＿＿,...==-=イ
＼::::::::::::::/ ヽ |iYｲ .!::::|￣i´ /ヽ:::::::::::::／_､､ 社会背景等の問題で使えない“消費期限切れ”の
∨::::::/ i i ||>< |:::::|i=∧/ ∧::::／ヽ＼i |
＼/ i | ||>=--|:::::| i=<ii: Y ==､Xi´!´! トリックではないが、有名作品に既に似たモノがある
/ i ./ !|::||｀ヾ!_/oヽii7i ! ゝ=´｀7
/ |!/ﾉ !|::|i |::=｀ﾟ-ﾟ´=i| ,=､i__ﾉ / “賞味期限切れ”のトリックだったわけだ
i |/ !|:::ii |:::::::::| ||::::|i ´|-|||ー7´|
/ :| i |:::ii|::::::::::| ||::::|| |=|||／:::::|
_
/ ＼
/ ヽ
/ / ヽ ﾍ
__ /＿_/{}{}{代 ', このスレも本来は４問書き溜める予定だったが
- .,.// r､＼_8__ハﾔ=-､
r- ＿__く ／/ { 〈 .{｀ヾｰｨ_}| ﾏ=-､ヽ ＿__ 今回の話のトリックの賞味期限切れが近いことを察知したため
ヽ ＼＼＼{ ＼ヽ ヽ￣:::::/ィ| >'´ブ ／
＼`ヾx＼`ｰ､｢｀ヾ､ `i:::::::| ムア ／ ／ 予定を早めることにした
｀､/`ｰ _`ヽ＼≧ﾍ|:::::::!/≦/∠ィ' |
/ ｀ﾏ=|○ |ﾑｨ_l○ j7 ﾄ､
／ ,イ´ . | ○｜ ○ .|ﾍ ＼ 実際、出題の数日後に賞味期限は切れたので
入//// | / | O（∴）) .! ﾍ ﾍﾍ｀ ノ
. ｀ヽ＼＿＿|/ | | ﾉ! .! {＿_／ ギリギリのところだったな
ト-z__/ ! !ｧ‐く.| ! |ﾏ j
ヽヤ .|.. |::::::::::! ! ﾍ' では、解答編だ
／ .l .|::::::::::! | ﾍ
／. |. |::::::::::! / ヽ、
_ｚ＜´ _ _＞ ､.|::::::::::!ｲ _-ｭノ｀! ｀>
ー-､ { ｀≧≦ヽ:::::::::::::::::::::/￣＿＿_ﾉ-'
ー一 ' ｀ー一 ´ ￣￣￣￣￣
―― ラーメン屋「やらない家」 ――
| ＿＿＿＿＿ |
| |.::..:..:..::::..:..::.:..| |
| |.::..:..:..::::..:..::.:..| |ヽ
| |.::..:..:..::::..:..::.:..| | ヽ lニニi
| |.::..:..:..::::..:..::.:..| |＼ ＼ i＼,―─┴─┴――‐､ i＼
| |.::..:..:..::::..:..::.:..| |.::..:＼ ＼ |＼i＼ ＼|＼i
| |.::..:..:..::::..:..::.:..| |.::..:..:..:＼ ＼. |＼|￣＼ ＼,|
￣￣ ＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ .＼ |￣ | `┰―― liニニi―┰|
＿＿＿_＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__＼. ┃ |＼|＿＿| ┃
────|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__| | |
.::..:..:..::::..:..::.:..| ＿＿＿ ＿＿＿ ＿＿＿ |
.::..:..:..::::..:..::.:..| └┬┬┘ └┬┬┘ └┬┬┘ . |
.::..:..:..::::..:..::.: ￣￣ └┘￣￣￣ └┘￣￣￣ └┘￣￣
,.-─-、
/ ',
i i
! ,' _ さて、これからヱリカちゃんが
ﾉ＿＿ / i }_
_,.ィ':::::::::::::::::`ー─ <//γ、 推理を披露しようかという流れだったが
,.-‐'´...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀､. r_j
/´...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: } } その前にちょっと良いか？
/ .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::ｲ-〔､
,ゝ､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶:::::::::::: {::::: i
冫:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l.:::::::::::: i:::: l
／.::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::: i::: l
イ.:::::::::::::::::／｀,::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::: i､:i
/.:::::::::::::::::::<ｰ- ､| ::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::: ﾉ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ どうしたんだお？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 藪から棒に……
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
_ ______
l i ／ ＼
l l_.／ _,ノ ヽ､,_＼
l/ ニヽ( ●) （ ●） .| 犯人が分かったかも知れん
l / y 「'i___人___） |
l <、.l | まずは俺の推理を聞いて貰っても良いだろうか？
', ',/ |
j ﾉ ,/'|、
_∠⌒ヽ j 'i, __ , __ ｨ／::L___
／ ...::::::::::ヽVヽ::::::::::::::::::::::::::／:::..´''' ､､､ _
／ ...:::::::::::::::::::: 〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... i::..＼
／ .:::::::::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l::::::: l
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ チェンジ
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
ﾄ、
| ヽ /|
ﾄ､j. ｀¨´ .i ﾄ､
| ヽ-'
ﾄ､j｀
N. ＿＿＿
. ／ ＼
/ ',
|-､_j ヽ._／｀ .l
|| | | | | | | | | | .| いや待ってくれ！
|| | | | | | | | | |
| (__人__) u | 話くらい聞いてくれても良いだろ！
.. ', |::::::::::| u .|
', |::::::::::| ﾉ
,ヽ_￣￣_,,-''、
/::::::ヽ￣／::::::ヽ
./::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
. |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
＿＿＿
／ ＼
／ _ノ '' 'ー ＼
／ ‐=・=‐ ‐=・= ＼ どうせ聞いてもロクなことには
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ならないような気がするし……
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
／￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼ そう言うなよ、
（＝ ）（＝ ） ｜
（__人__） U | 話を聞いているうちに閃光のように
ｌ｀ ⌒´ ｜
. { U ｜ 俺の脳裏に真相が閃いたんだよ
{ /
_. -: ´∧ _,＿_ _.へ｀ 、
r＜....::::::::::ゞ::::::::::::r' ＼ :＼_
/.::::::ｌ:::::::::::::::::::::::::::::L>、 >ﾍ::ヽ
| :::::::ﾄ､::::::::::「|:::::::::::::::::::`ｰ／:::::::::V::|
〈:::::::::::::::::::／へ、:::::::::::::::::∧::::::::::::::V ｝
/::::::_ン´「 ヽ｀ヽノ:::::::::::::::::::Λ::::::::::::::ヘ}
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
イ: : : `´: : : : : : : : : ,: :'": : : : : : : : '-,'､ r-Yヾヽ
,' /: : i: :,ii: : : : : : : /: : ': : : : : : : : : : : :`-'i ) i'`'｝
i/l : : :':':'ll: : : : : : /: : : : : : : : :,/: : :i: : : : : `''i" ヾﾞヾ､
..l',:|: : : :i: ll,: : : : : /: i':/: : : /: :,/: : : l: :.i : : i: : `､ ヾゞ｝
,l: :|: : : |:∥､:､: : /: :l/: : : /: ,'/: : : :/: :.i:l.: :|l: :':`:i´ﾞ｝"
i: : !: : : |;ﾊ: ヾ`:,､i: :l': : :!:',: '': :／: /: : :l/:,: ｌ!: : : j､r'
i: : : :,: :.lハヽヽl'ry:.|: : ::i/,,r=,y､:./: : :,/: : :.!: /.:∧:l
i: : : :l: :i|.lヾ＼.l､vl:.|: : :lﾊ弋''7ﾉﾞ" ,,__､: : /: /:l l::l まあ、そこまで言うなら
.i: : : :.l:.:i|.| ＼ヾ'､l:.:!: : l ´￣｀ .{iｿ;;}` /: /:lヽ!:l
i: : : :.l: il.| ゞ; l l i: : l `''",/l: /|::|`"´ 私は別に構いませんが――
i: : : : l:.ll.| .| l: : :il. u _ .',:.i/| .|::|
.il: : : : :l:ll .ﾉ`''lヾ :lヽ､ '´ , ':l:.l|::| .|::|
il: : : ,､l:l ,,,,、 .,/ry lヾ: l^`^`r- r ' ,| |/lﾉ|::|.|::|
il: : : l'-ﾉ ,r-'r、 l: :l !､'`r^､.:.l:.|: | ﾚ' |::|
〉'~`'~` ､.!`"''‐､､, l: :li ~^､ ､'`‐-l: :| ﾚ'
/. ヽ ,'", ,__､, l: ll,､yv^-' . ､` .|: :.|ヽ
.〈 ` ､ ," ,〉l:l: l r` l: : | .ヽ
〉ヽ ヾ /"^l:i: |,.-、 ,､ `‐,./: :/ ヽ
./ r‐-､ |: : | `" ｀",'/: : | .＼
', ', ', ', ', ',
', ', ', ', ', ',
', ', ', ',＿_.',＿'_
', ',,､-''"￣,,_＿_ .＿_|_
'r" _,x:'"仆::M::::ji:::从:::::ﾞ::、
,＿_,ﾚ'":::::::|:::iV::!:レ'N :!:ﾍ:::从ヽ , ―‐.、
／,＿:/:ﾊ:::入Ⅳz=t f=:tﾚ'^.N'} ／ ⌒ﾍ::ヽ タンメン作ってるので気が済むまでどうぞー
/《/ .i∧Ⅴ:::|ﾞ.´ .＿, ﾞ}_.ﾉ ﾉ //.,.::ﾛ::::::::}:::}
{ 〈 {(,|:::| .人〆 /.::::::::::::::::::/::/
ヾ丶、＿.ノ λ:::t_―┬┬‐_ f:|::|~ |i:.:::::::::::::::/::/
丶 ＿_ 〆 Ｎヽヽ,ヾ Yﾉﾉ､.|:|::| ヽヾ::::::::::／
,___/__.^N .|￣|ヾoﾞﾚヽ |::イ￣
|｢|｢|｢||_| ./:丁:ヽ .||i ＼ /::/
||｣|｣|｣|_] ヘ、／ｏ||| ／ヘ ,kｸ､ﾒ
^YY^, ~ ||ｲヾ ＞ -ｲy乍ﾉ
( 彡) ｏ||.|. ﾞヽ＿ 〆7::/ﾞ
.<＿＿＿＿＿》.〕 ￣
l====|ﾆ廿ﾆ|==l
／ ￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼
（⌒）（⌒ ） | ほら、二人もこう言ってるしさ
（__人___） │
'､'ーｰ´ 'J | いいだろ、な？
| |
ヽ 、 ｲ
ｨヽ-ー ≦ノ7
_, ､- ― '´ﾍ:::::::::::::::::::::::::ﾄ、__
／..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ､
丿;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..ヽ､
/ ;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､:::: !
/;;;;;:::::::::::::: !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:::::: |
/ ;;;;;:::::::::::::: /;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::: |
＿＿＿
／ ＼
／ _ノ '' 'ー ＼
／ ‐=・=‐ ‐=・= ＼ ……じゃあ、どうぞ
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ●) (ー） 今回の事件における問題点は
｜ （___人__）
.| ﾉ__ 「犯人がどうやって現場から脱出したか？」ということに
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､ 集約されると言っていいだろ
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
【宇和佐】
↓
木木木木木木木 木木木木木木木木木木木木木 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓木木木 | 正面玄関側は看板持ちの本城さんによって、 :|
┣一━一━一━一━一━一━一━一┓┃木木木 | |
┃ ↑裏口側 ┃┃木木木 | 裏口側はファミレスにいた宇和佐さんによって |
┃ ┃┃木木木 | |
┃ ┃┃木木木 | それぞれ監視状態にあったわけだが、 :|
┃ 【木更ホール】 ┃┃木木木 | |
┃ ┃┃木木木 | 二人とも脱出する犯人の姿を目撃していない…… |
┃ ┃┃木木木 | ノ 、 、
┃ ┃┃木木木 | これこそが、最大の謎なわけだ ● ●） l
┗━━━━┥─┝━━━━━━━━┛┗━━━ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ （人__） |
【本城】→ 正面玄関 木木 ヽ ノ
＿＿＿
／ ＼
／ _ノ '' 'ー ＼
／ ‐=・=‐ ‐=・= ＼ 犯人はどうやって二人に目撃されずに
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 現場から脱出したって言うんだお？
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
_ ______
l i ／ ＼ そこでポイントになるのが、
l l_.／ _,ノ ヽ､,_＼
l/ ニヽ( ●) （ ●） .| 犯行時刻以降に表口から出て行った人間はいなかったが、
l / y 「'i___人___） |
l <、.l | 裏口を通った人間ならいたということだろ。
', ',/ |
j ﾉ ,/'|、 そう――――
_∠⌒ヽ j 'i, __ , __ ｨ／::L___
／ ...::::::::::ヽVヽ::::::::::::::::::::::::::／:::..´''' ､､､ _
／ ...:::::::::::::::::::: 〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... i::..＼
／ .:::::::::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l::::::: l
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,=--､
/_,=､_ !-,
∨､ 〉 ＿＿＿＿＿＿＿＿
／ヽ_,-´ | ⊂⊃ |
/ i !i | |
i ﾉ | :| |
i､__/､ |i _| | .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
〈_ ＼_ ||､_||| | | アーミー運送の配達員だ |
/＞..､｀ ー､| |. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_乂
| i| ｀+-!|||＿＿＿＿＿＿＿＿|＿＿__
| | | || ⊂⊃ |
! | :i| || |
| ! /| || |
／ / // :|| |
／ ／.,ｲ ! :||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|__
__／ ／ イ./ ! :|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
! ＼_／ |＿_〉--､ / ヽ / ヽ
｀! ヽ ｀ーー=´ 乂_ノ 乂_ノ
｀ー´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
イ: : : `´: : : : : : : : : ,: :'": : : : : : : : '-,'､ r-Yヾヽ
,' /: : i: :,ii: : : : : : : /: : ': : : : : : : : : : : :`-'i ) i'`'｝
i/l : : :':':'ll: : : : : : /: : : : : : : : :,/: : :i: : : : : `''i" ヾﾞヾ､
..l',:|: : : :i: ll,: : : : : /: i':/: : : /: :,/: : : l: :.i : : i: : `､ ヾゞ｝
,l: :|: : : |:∥､:､: : /: :l/: : : /: ,'/: : : :/: :.i:l.: :|l: :':`:i´ﾞ｝"
i: : !: : : |;ﾊ: ヾ`:,､i: :l': : :!:',: '': :／: /: : :l/:,: ｌ!: : : j､r'
i: : : :,: :.lハヽヽl'ry:.|: : ::i/,,r=,y､:./: : :,/: : :.!: /.:∧:l
i: : : :l: :i|.lヾ＼.l､vl:.|: : :lﾊ弋''7ﾉﾞ" ,,__､: : /: /:l l::l
.i: : : :.l:.:i|.| ＼ヾ'､l:.:!: : l ´￣｀ .{iｿ;;}` /: /:lヽ!:l
i: : : :.l: il.| ゞ; l l i: : l `''",/l: /|::|`"´ まあ、確かにそうですね
i: : : : l:.ll.| .| l: : :il _ .',:.i/| .|::|
.il: : : : :l:ll .ﾉ`''lヾ :lヽ､ '´ , ':l:.l|::| .|::|
il: : : ,､l:l ,,,,、 .,/ry lヾ: l^`^`r- r ' ,| |/lﾉ|::|.|::|
il: : : l'-ﾉ ,r-'r、 l: :l !､'`r^､.:.l:.|: | ﾚ' |::|
〉'~`'~` ､.!`"''‐､､, l: :li ~^､ ､'`‐-l: :| ﾚ'
/. ヽ ,'", ,__､, l: ll,､yv^-' . ､` .|: :.|ヽ
.〈 ` ､ ," ,〉l:l: l r` l: : | .ヽ
〉ヽ ヾ /"^l:i: |,.-、 ,､ `‐,./: :/ ヽ
./ r‐-､ |: : | `" ｀",'/: : | .＼
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ●) (●） そして、配達員は現場の集荷所から
｜ （___人__）
.| ﾉ__ 荷物を運び出していたよな？
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､ それも、かなりの大荷物だったそうじゃないか
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
＿＿＿
／ ＼
／ _ノ '' 'ー ＼
／ ‐=・=‐ ‐=・= ＼ ……もう何言うか読めたから、
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ やらない夫のターンは終りにして良い？
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
ﾄ、
| ヽ /|
ﾄ､j. ｀¨´ .i ﾄ､
| ヽ-'
ﾄ､j｀
N. ＿＿＿
. ／ ＼
/ ',
|-､_j ヽ._／｀ .l
|| | | | | | | | | | .| ちょっと待て！
|| | | | | | | | | |
| (__人__) u | せめて最後まで喋らせてくれても良いだろ！
.. ', |::::::::::| u .|
', |::::::::::| ﾉ
,ヽ_￣￣_,,-''、
/::::::ヽ￣／::::::ヽ
./::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
. |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
／￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼
（●）（● ） | 良いか？
（__人___） ｜
| u | 現場からはかなり大きなダンボールが運び出されているんだ。
| .|
ヽ 、 ,ｲ ズバリ、犯人はこのダンボールの中に入っていたんだよ！
／ヽ,ー- ﾄ､
_, ､ -─ '".:.ヽ:.:.＼__ /ノ ﾄ、__
__ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
＼ r 、 _ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ｰ､
} }/ ) V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:ゝ/ ./ __ V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.＼
}:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. ＼
＿＿＿
／ ＼
／ _ノ '' 'ー ＼
／ ‐=・=‐ ‐=・= ＼ （……言うと思った）
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
／￣￣＼
／ __,ノ ｀⌒
| ( ●) （●) 荷物の中に入って、配達員の手によって運び出されたからこそ
.| （___人__）
| ｀ ⌒´ﾉ. 現場から脱出する犯人の姿は目撃されなかった……
| |
,. --、― --ｰ y:ヽ 丿 これが“見えない人”のトリックだろ！
/ ::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::..＼ __ _ r.〉
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... ＿ ｨ＼
/／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ヽ
ノ ..::::::::::::: ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. 丶
/ ...::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ｀,
/ ..:::::: -、::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ｀,
i :::::::::::.. -‐-、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: r/ノ::.. `、
イ: : : `´: : : : : : : : : ,: :'": : : : : : : : '-,'､ r-Yヾヽ
,' /: : i: :,ii: : : : : : : /: : ': : : : : : : : : : : :`-'i ) i'`'｝
i/l : : :':':'ll: : : : : : /: : : : : : : : :,/: : :i: : : : : `''i" ヾﾞヾ､
..l',:|: : : :i: ll,: : : : : /: i':/: : : /: :,/: : : l: :.i : : i: : `､ ヾゞ｝
,l: :|: : : |:∥､:､: : /: :l/: : : /: ,'/: : : :/: :.i:l.: :|l: :':`:i´ﾞ｝"
i: : !: : : |;ﾊ: ヾ`:,､i: :l': : :!:',: '': :／: /: : :l/:,: ｌ!: : : j､r'
i: : : :,: :.lハヽヽl'ry:.|: : ::i/,,r=,y､:./: : :,/: : :.!: /.:∧:l
i: : : :l: :i|.lヾ＼.l､vl:.|: : :lﾊ弋''7ﾉﾞ" ,,__､: : /: /:l l::l
.i: : : :.l:.:i|.| ＼ヾ'､l:.:!: : l ´￣｀ .{iｿ;;}` /: /:lヽ!:l それで、やらない夫さんは
i: : : :.l: il.| ゞ; l l i: : l `''",/l: /|::|`"´
i: : : : l:.ll.| .| l: : :il _ .',:.i/| .|::| 誰が犯人だと考えているんです？
.il: : : : :l:ll .ﾉ`''lヾ :lヽ､ '´ , ':l:.l|::| .|::|
il: : : ,､l:l ,,,,、 .,/ry lヾ: l^`^`r- r ' ,| |/lﾉ|::|.|::|
il: : : l'-ﾉ ,r-'r、 l: :l !､'`r^､.:.l:.|: | ﾚ' |::|
〉'~`'~` ､.!`"''‐､､, l: :li ~^､ ､'`‐-l: :| ﾚ'
/. ヽ ,'", ,__､, l: ll,､yv^-' . ､` .|: :.|ヽ
.〈 ` ､ ," ,〉l:l: l r` l: : | .ヽ
〉ヽ ヾ /"^l:i: |,.-、 ,､ `‐,./: :/ ヽ
./ r‐-､ |: : | `" ｀",'/: : | .＼
死体発見
←─ 死亡推定時刻 ―─→ ↓
10：00 10：30 11：00 11：30 12：00 12：30
┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼
ココ ┣ - - - - - - - - - - （自宅） - - - - - - - - ╋ -┣―┫- -（出勤）- - ┫※１
武田 観柳 ┣─―─────── 取引先で打ち合わせ ──────────┫
緋村 剣心 ┣ - - - - - - - - - - - - - - - （自宅） - - - - - - - - - - - - - - - - -┫
セイバー ┣─────── 剣術道場・書斎 ────────╋― 昼食 ─┫※２
ロロノア・ゾロ .┣―── スポーツジム ──―╋ - - - - - -（自宅へ戻る）- - - - - - -┫※３
※１ 11時45分〜50分頃、近くのコンビニの監視カメラに映っている
※２ 書斎にいる間は、アリバイの証言者（アイリ）と直接顔を合わせていたわけではない
※３ ゾロが通っているジムから現場までは、車で片道30分かかる
／￣￣＼
／ _,.ノ ⌒
| （ ー）（ー） 関係者の中で被害者の死亡推定時刻である
.| （___人__）
| ﾉ 10時30分〜11時30分にアリバイが無いのは
| |_,-‐、_ -、
.人､ 厂丶,丶 v 〉 ココって人と、剣心って人の二人――
_,／::::ヽ､.,ヽ., ___,く_ソ __ノ
_, ､ -― ''"...:::::::::＼::::::::::::::::::::( 〔"ﾆ‐-、
/.::::::: ':､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r ／⌒ヽ:::::: )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V／.....￣ ',::::|
:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::::::::... ',::i
:::::::::::::::!::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ ::::::::::::::::::. ',
／￣￣＼
／ _,.ノ ⌒
| （ ー）（●） さらに犯人は、配達員がやってきた11時35分〜11時50分の間
.| （___人__）
| ﾉ ダンボールの中にいたわけだから、
| |_,-‐、_ -、
.人､ 厂丶,丶 v 〉 その時間のアリバイも無い人物と言うことになる
_,／::::ヽ､.,ヽ., ___,く_ソ __ノ
_, ､ -― ''"...:::::::::＼::::::::::::::::::::( 〔"ﾆ‐-、
/.::::::: ':､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r ／⌒ヽ:::::: )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V／.....￣ ',::::|
:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::::::::... ',::i
:::::::::::::::!::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ ::::::::::::::::::. ',
∨::/::i::|!/::::/!i ／´／´ ヽ |i:.:.: ∧/|:.:.:!
∨:::::i:|!::::/ﾉﾘ ノ ＼|:.:.:∧/:.:!:.:.
∨:::!|!: |ｰﾍ. , --, 八:∧/:.:/Ⅳ
∨ |!:::!::::!| ヽ ￣ ／|:.:/ |:.:/.:/
∨∨::::::| 、 ／ j:/ :|/.:/ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
.，-=ミＹ:::| ＞┬＜ ／ 八 | つまり、犯人は―― :|
／／:::::::::::::ヾ| ├─┐＿_ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿_乂
／／＞─┬＜ﾘ ／／￣: : : : |
. ///／: :/ : //`７ ／／: : : : : : , -=ミ、
. ///: : :/ : //__ ___/ /: : : : : : ／／: : : ｀ ､
. //: : :/ : // ー" ／／: : : : : ／:〃: : : : : : : : :｀ ､
//: : :/ : // / /: : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : :｀ ､
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
´￣￣￣￣｀`丶､
／ ヽ､
/ ヽ.
/ '.
/ ;
/ l
/´_.｀ー--､,,__ ｌ
' ,〃- 辷ｪｩ‐テゝ. ! ､＿,,,_＿＿ !
! ｀￣` , / '::メ卞ﾃ'メゝ､ i
! i ,′ `￣" ,
| ＿ / 犯人は、緋村剣心
i ／ /
i ｛ ; ｀ヽ / 彼で間違いないだろ
ｉ ＼__＿＿ ﾉ、 } /
i､ ヽ ＼＿__ ／ /
ﾄ､ ｀ / /
| ヽ､ ≡≡ﾐ､ 〃 /
! ﾐ ヽ. ´ ｀ﾞヾ '′,.ｨ
| ﾞ､ ヽ､ ,,.ｨ＜" i
! ::::::::::`ｰ=-;;;､＿,.,ｨ＜:::::/ |
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |
/ ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'. ､
. / ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... ＼
/ ..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... ヽ
', ', ', ', ', ',
', ', ', ', ', ',
', ', ', ',＿_.',＿'_
', ',,､-''"￣,,_＿_ .＿_|_
'r" _,x:'"仆::M::::ji:::从:::::ﾞ::、
,＿_,ﾚ'":::::::|:::iV::!:レ'N :!:ﾍ:::从ヽ , ―‐.、 |￣￣￣￣￣￣￣|
／,＿:/:ﾊ:::入Ⅳz=t f=:tﾚ'^.N'} ／ ⌒ﾍ::ヽ | ※調理中 |
/《/ .i∧Ⅴ:::|ﾞ.´ .＿, ﾞ}_.ﾉ ﾉ //.,.::ﾛ::::::::}:::} |＿＿＿＿＿＿＿|
{ 〈 {(,|:::| .人〆 /.::::::::::::::::::/::/
ヾ丶、＿.ノ λ:::t_―┬┬‐_ f:|::|~ |i:.:::::::::::::::/::/
丶 ＿_ 〆 Ｎヽヽ,ヾ Yﾉﾉ､.|:|::| ヽヾ::::::::::／
,___/__.^N .|￣|ヾoﾞﾚヽ |::イ￣
|｢|｢|｢||_| ./:丁:ヽ .||i ＼ /::/
||｣|｣|｣|_] ヘ、／ｏ||| ／ヘ ,kｸ､ﾒ
^YY^, ~ ||ｲヾ ＞ -ｲy乍ﾉ
( 彡) ｏ||.|. ﾞヽ＿ 〆7::/ﾞ
.<＿＿＿＿＿》.〕 ￣
l====|ﾆ廿ﾆ|==l
＿＿＿
／ ＼
／ _ノ '' 'ー ＼
／ ‐=・=‐ ‐=・= ＼
| u （__人__） | …………。
＼ ｀ ⌒´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
／￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼
（●）（● ） |
（__人___） ｜ おい、なんか反応しろよ……
| u |
| .|
ヽ 、 ,ｲ
／ヽ,ー- ﾄ､
_, ､ -─ '".:.ヽ:.:.＼__ /ノ ﾄ、__
__ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
＼ r 、 _ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ｰ､
} }/ ) V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:ゝ/ ./ __ V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.＼
}:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. ＼
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : :_;_|_: : :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈 :_;⊥ ┴ ´￣｀ヽ､|: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／´ ＿ ,=＝= 、|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼
,': : | : ∧ ｨ'⌒ , ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ ……20点
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´ ´ ´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 ｰ‐ ' /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
／￣￣＼
／ _,.ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） え？
| U ｀ ⌒´ﾉ
. | |
. ヽ |
ヽ __ , _ ノ
_,,,, ｢:::ｰ----ｰ"::i、___
_,,..r''''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::`''ｰ-､
／::::::r::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ..ヽ
ﾉ ::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::／}
l :::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r::::::/::::ハ
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::', ダンボールに注目したのは悪くありません、
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, 20点差し上げましょう
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', しかし、今のやらない夫さんの推理には
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', 大きな問題があります
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ●) (●） ……どんな問題だ？
｜ （___人__）
.|. u ﾉ__ ひょっとして、オンラインゲームの
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､ プレイログのことか？
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ | それなら、説明がつけられるぞ
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､_ ズバリ、ボットを使ったんだろ！
｜ ( ●) (●）
｜ （___人__） ボットって分かるか？
.| ｀ ⌒´ﾉ
| | 自動でゲームを回してくれるプログラムのことだ
人､ |
_,／(:::::ヽ､ __ ,_ ノ これを使って、プレイログというアリバイを確保したんだ！
_, ､ -一 ''"::::::::::＼ ::::::::::::::::::7、___ _______________
/::::::::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...／´ ヽ､,,,_____ノ
;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ヽ､ .}￣）
｛;;;::::::::::::::::::::...v::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ' ､ ヽ_ﾉ ￣
ト:::ノ..:::::::::::::...:ヽ;;;;;:::::::::＼::::::::::／( r_ノ
ヽ;;;;;;::::::::::::::::::....ヽ;;;;;;::::::::／⌒ヽ::::ヽ､y-ィ´|;;;;|
ヽ;;;;;;;;::::::::::::::::丿ヽ;;;;／....:::::::;;;;;;;;;;::）;;;:::::::|;;;;|
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ やらない夫の口からボットって言葉が出てくるとは意外だお……
／ （●） （●） ＼
| u （__人__） | そういうの疎いタイプだと思ってたんだけど
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
_ ______
l i ／ ＼
l l_.／ _,ノ ヽ､,_＼ 言っただろ、いつまでも昔のままの俺ではないと――
l/ ニヽ( ●) （ ●） .|
l / y 「'i___人___） | 最近、オンラインRPGにはまっていてな
l <、.l |
', ',/ | 多少はそういう知識もついたさ
j ﾉ ,/'|、
_∠⌒ヽ j 'i, __ , __ ｨ／::L___
／ ...::::::::::ヽVヽ::::::::::::::::::::::::::／:::..´''' ､､､ _
／ ...:::::::::::::::::::: 〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... i::..＼
／ .:::::::::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l::::::: l
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : :_;_|_: : :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈 :_;⊥ ┴ ´￣｀ヽ､|: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／´ ＿ ,=＝= 、|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ ボットでピザの配達を受け取れますか？
,': : | : ∧ ｨ'⌒ , ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´ ´ ´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 ｰ‐ ' /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
／￣￣＼
／ _,.ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） ピザ？
| U ｀ ⌒´ﾉ
. | |
. ヽ |
ヽ __ , _ ノ
_,,,, ｢:::ｰ----ｰ"::i、___
_,,..r''''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::`''ｰ-､
／::::::r::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ..ヽ
ﾉ ::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::／}
l :::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r::::::/::::ハ
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : .| : : : |: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :| : ＞┴‐ ､｣: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| 剣心さんは午後一時にピザの宅配を
ｌ: :l : :〈≦⊥ ┴´ , 二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／,.ｨ- ､ ´ l、 ﾟﾉ〉|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 受け取っています
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､｀´ ´ __, 、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ これは、裏付けもとれているのでしたよね？
,': : : :|: :|: :|八 ｀ -‐ ´ /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／￣＼
| |
＼＿／
|
／￣￣￣ ＼ さらに、ゲームの運営会社にも確認を取ったから
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ 間違いはないと見ていいだろう
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ついでに、緋村剣心が午後一時に
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒） ピザの宅配を受け取っているのも裏が取れた
ヽー―'^ー-'
〉 │
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､ 別におかしくは無いだろ、
｜ ( ●) (●）
｜ （___人__） 剣心って人の家は現場から車で15分くらい……
.|. u ﾉ__
| _／ ￣＼ヽ 11時50分に現場から脱出した後、
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v 13時までには余裕で家に戻れるじゃないか
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
緋村家
● 北
↑ /|
| 15分程度 / :|
↓ ペンドラゴン / |
┌────┐ 剣術道場 ￣￣|￣
│ 現場 │←――――→● |
└────┘ 30分程度 |
↑
●ゾロ宅（現場まで片道10分程度）
|
|
|
↓
●スポーツジム（現場まで片道30分程度）
※全て車での移動時間
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ くすくす、お忘れですか？
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::', 配達員さんは、運び出した荷物を荷台に乗せた後
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ “荷台に施錠して”本部の倉庫に戻ったんですよ？
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ',
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', そして、本部の倉庫は、現場から
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､ 剣心さんの家の逆方向に車で一時間くらいです
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿っ´ﾆ三三三三三三三彡,
ゝﾆ三三三三三＿＿_三三ﾗ この辺りの配送は
､-'三三三|￣￣ ¨¨＼ ｀ヽ、ｿ
'‐､ 三＿ﾉ∠ヽ三ﾆ／ ｀ヽ i´ ちょうどこのホールで最後だったので
i 三ー――― ' ,ﾆﾆ､¨ヽ=|_
〉、三､＿_.=i´|ヾぞ´'｀i三彡 裏口から荷物を運び出してトラックに乗せた後は
ゝ〈三ヽ___ﾉ=ー､jヽー-｀iﾊソ
ヽヽ三三∠ー_'_､ ､ヽノ〈ﾚぐ´_〉 荷台に施錠して、一度本部の倉庫に戻ったな
_,..ﾝ´三三三三ﾆﾆ=､〉〉､ヽ'ヾ=ゝ
,フ三三三三三r ⌒ヾ. ﾉ!/三ﾆヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
从}| | ヽ｀ ヾ ヽ ＼ヾ从 / } ' / / ,|/, !
|州! ヽ ﾄ､ ｀ ヾ川 ,/ {{／,/从/
／ / {、 ヽ ＼ 、 ヽ 、 , / , //＞'/从
／ ／ /､ヾ＞x＿__ 、 ヽ / ／ ＞i´///:从j
／／' , i Vミ彡｀'ヾｰ､zｯｰｧー――‐z::::≦z='イ':彡/彡
/ ∧r人 V彡 ｀¨¨¨´:::::::｀ヾ i:::::::::::::::::: 彡/::::/j （本部の倉庫の場所は）ここから南に向かって
.../ / ∨ヾ､从' ´: : :: ﾞ : |;; ｀:::::/:::/ /
../＿__V /｀V/ :. l;;.:::. ::::::':/|/ 車で一時間くらい行ったところだ
/＿＿_ヽ ∧ ゝ、 |;;:::::. .:::::' j:/
. 厶-----ｲ｀::iｰﾊ ::::::. 、 );;:::::::.. ..:::::' /:ﾊ
__ ﾐ:::::| :∧ : ::::. ｀:::;;｀;;:'' ::::::::::::::' !:j:::|
- ''´ ￣ヾ::::! :∧ .::. __ :::::_;;;;::::::::::::' ':/:::|
ヾ::::! ::∧ ヾ ､xｰ-'´￣:::::￣::ヽ::;'.://::::::!
从::| :::::丶 ´ ...::｀三三:::｀..:::'／/::::::::|、
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ー) (ー）
｜ （___人__） あ……！
.|. u ﾉ__
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .', つまり、剣心さんがダンボールに隠れていた場合、
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : .| : : : |: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :| : ＞┴‐ ､｣: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| 自由に動けるようになったのは最速でも
ｌ: :l : :〈≦⊥ ┴´ , 二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／,.ｨ- ､ ´ l、 ﾟﾉ〉|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 本部の倉庫に運ばれた後……
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､｀´ ´ __, 、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ この時点で既に12時50分頃です
,': : : :|: :|: :|八 ｀ -‐ ´ /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
ｨ'｀ー‐--､
, '｀c'≦三彡 彡k-､
. i´s'tー-h'ニミﾐヽ /,―ヽ
, '!ﾘﾊ ゝ__}ゝspﾉﾊ-､ ﾊcoﾘ!_／￣＼
,､__ , '´:::::::::ヾ､__,‐､ヾﾙｲ-‐ミ､ー'ﾉ _ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::／::::::/:::://:::::|:::|ヽﾊ - /⌒､ !｀´ -ｲ ,ﾊ::::::::::::::::',
. |::::::::://::::::/::::∥!:::::ii::::!i::::::｀´ ー:く!ゝ_ﾉノ /ﾉﾉ､::::::::::::::', 仮に倉庫をどうにか上手く脱出できたとして、
. |:::::::∥::::∥::::::l:::!::::::!!::::ii:::::::::!::::::::!:::ヽ＿ノ‐､ヽヽ｀ヽ､:::::',
. |:::::::lll:::::::!:i::::::::! ,!::::､!!:::::!!::::::!!:::_,,,!::::!::!::ヽ:::::ヾ ヽ､ヽ､｀ヽ､ 自宅に戻るには１時間以上かかるわけです！
.. !::::::!!!::::::!::!::::::ノ !-‐ヽ､＿＿／,,,,,!:::::!::!__ヽ:::::ヽヽヽヽヽヽヽ
i::::::!i:i::::::>r,彡-､ ｀ ｀.,r=t=＝｡rテ!::::i:::! !:ヽ::::ヽ ヽ､ヽ-' ﾉ これじゃあ、午後一時のピザの宅配は
|:::::|:|ヾK '∥{ ﾟ.ヾ ‐｀ー‐'" |:|:::::|::| !:i:ヽ::::| ヽ ヽ-'ノ::',
. i:i:::::!:!::｀::ゝ､ヽ>'´ .ﾉ """ .!:!:::::|::| '::::!:::!::::! ヽヽ::::::::::', 受け取れませんよねえェェェ！！
.. i::!:::::!!::::::::!::ﾊ "" __,,, vvヲ !::!:::::!::!::::::!:::i:::i:::ヽ ヽ ヽ､:::',
. i::!::::::!:!:::::::i::::ﾑ ｀ー-‐ '"´ !:i::::::!:i::/::!:::!:ﾊ:::::::ヽ ヽ::ヽ､ヽ､
i:::!:::::::!:i:::::::i:::::i::ゝ､ ´ , ｨ !::!::::::i::!::,ｲﾙ' ヽ::::::::ヽヽ:::::::ヽ､ヽ､
. !::!:::::::::!:i:::::::i:::::!::ヽ::ヽ≧ー-ィ'´ i:::!::::::i::!´ ヽ /⌒ー､::::::::ヽ ヽ:::::::ヽ､ヽ､
. i:::!:::::::::::!:i:::::::i:::::!ヽ､≧-､ノ､ , ', ,' !::i:::::::i::!'´r―､ ／￣＼::::::＼＼:::', ヽ ヽ
- ─- 、
／ （,ヽ、
/ _,ノ___ヽr i
/ (√丶丶´v /
i U | ) j うぐっ！
,.ﾄ､ V ./
_,／( く､. ( r
_, ､ -― ''":::::::::::＼::::ヽ,ヽ., __r ／⌒ヽﾆ‐-、
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::、__:::::::::::V／.....￣ ',;;;;;
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( ;;;;::::::::::... ',;;;;|
r ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::|;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;ﾊ :;;;;;;::::::::.. ',;;i
/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::: !;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;ﾊ ::;;;;;;;;::::::::. ',
/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::!;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;ﾊ ::;;;;;;;;;;;::::::. ',
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ 以上のことから、
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l 剣心さんがダンボールの中に入って
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : :_;_|_: : :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈 :_;⊥ ┴ ´￣｀ヽ､|: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ 荷物として現場から運び出されたと言う
,': :人:／´ ＿ ,=＝= 、|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼
,': : | : ∧ ｨ'⌒ , ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ 推理は成り立ちません。
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´ ´ ´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 ｰ‐ ' /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼ 如何でしょうか？ 皆々様方
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | まあ、その通りだと思うお
＼ ｀ ⌒´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
- ─- 、
／ （,ヽ、
/ _,ノ___ヽr i
/ (√丶丶´v /
i U | ) j ぬぐぐ……っ！
,.ﾄ､ V ./
_,／( く､. ( r
_, ､ -― ''":::::::::::＼::::ヽ,ヽ., __r ／⌒ヽﾆ‐-、
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::、__:::::::::::V／.....￣ ',;;;;;
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( ;;;;::::::::::... ',;;;;|
r ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::|;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;ﾊ :;;;;;;::::::::.. ',;;i
/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::: !;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;ﾊ ::;;;;;;;;::::::::. ',
/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::!;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;ﾊ ::;;;;;;;;;;;::::::. ',
| ｀ヽ、 , ' ﾞ´|
| ヽ__,/ j
ヽ、 ｝｛ _ ノ 完全論破されちゃいましたけど、
／ ゝ、Д__ く´ ヽ
/ '´_ _ヽj ヽ そんなに気を落とさないで下さい――
｛ Λ ﾊ ﾊ l
i | ＿ヽ,、ﾉ＿ヽY ﾉ.、 店長の推理は決して無駄ではありませんよー
lﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl ｀/ i ハ.ﾊ
l.￣￣￣￣.l ┌―┐ / /- ' ﾉ ほら、店長が的外れな推理で時間を潰している間に、
＼＿＿_／ゝ- ｀こヽ＜-,/｀ - ´
｀―亠-勹∈∋ ｬイ タンメンができましたー
_jニニﾆﾆ{x ﾍ.._
j￢〃 i-ヽ┘
ヽ-└------┘,-'´
´l´'l｀ﾞ ´ﾞ l'´l´
|z| |z|
, 、
／ |
/. |
./ ﾉ
| | , -、
| /／ ｀ 、
＿＿_| l /´ ヽ、
〆￣::::::::::,:入.|/_ - _/＼＿＿ゝ
,..´｀.、./´::::::,:::l::::::f´ .／:ヾ<￣´
.|::/´}::Y::彡/::,:/::::::レ´::i:,:::l::ヽ
.|::| |::|::ﾐ::ﾚ:|::| | /l/|/|:::|::|::）
|::| |丶::::::::｀|:::::|´'´_. |.lノ ﾞ´
ヽヽ┘入_:::::（|::::| ｲ'" ヽ はい、どうぞ
｀‐ ´ >、_|:::| ー/
´ ﾒ、|:::ト- -´ やる夫さん
./ ヾ〉,|
/ 1 ヽ ┌――――┐
.| l ヽ I .|ニニニニニ|
.| ｀、 _ 〉 | ,--ヽ＿＿＿__/‐‐、
.| ｀.く 'vレ-tヌニー―ュっ― ´
,|、＿＿ヽ ￣] _ - ‐￣￣ ´
,／ ト――― Y ´
＿ ／レ´|ヾ ﾞ ﾞ {
l￣;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ヾ ヾ |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ お、おう……いただきまーす
／ （●） （●） ＼
| u （__人__） | （今日は珍しくまともにタンメンが出てきたお）
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､_ し、しかし、そうなると、
｜ ( ●) (●）
｜ （___人__） ダンボールに入って脱出ってトリックは
.| ｀ ⌒´ﾉ
|. u | 誰にも実行不可能だったってことになるだろ！
人､ |
_,／(:::::ヽ､ __ ,_ ノ 何か別の脱出方法があるのか？
_, ､ -一 ''"::::::::::＼ ::::::::::::::::::7、___ _______________
/::::::::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...／´ ヽ､,,,_____ノ
;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ヽ､ .}￣）
｛;;;::::::::::::::::::::...v::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ' ､ ヽ_ﾉ ￣
ト:::ノ..:::::::::::::...:ヽ;;;;;:::::::::＼::::::::::／( r_ノ
ヽ;;;;;;::::::::::::::::::....ヽ;;;;;;::::::::／⌒ヽ::::ヽ､y-ィ´|;;;;|
ヽ;;;;;;;;::::::::::::::::丿ヽ;;;;／....:::::::;;;;;;;;;;::）;;;:::::::|;;;;|
＿＿＿_
／ ＼ 正直、やる夫にも犯人がどうやって
／ ⌒ ⌒ ＼ 脱出したかはサッパリわかんねーお。
／ （ ●） （●） ＼
| ､" ﾞ)（__人__）" .）| ヱリカさんは、ダンボールに注目した点は
＼ ｡｀ ||||＝＝(⌒)ー、 悪くないって言ってたけど、
＿＿／ |||| ＼ 〉 ダンボールの中に犯人が
| | / , |￣￣￣￣￣|￣￣ 入っていたわけじゃないのかお？
| | / / ヽ回回回回ﾚ
| | | ⌒ ーnｎｎ.ヽ＿＿＿/
￣ ＼＿_､("二） └─┘￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l くすくす、そうですね
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : :_;_|_: : :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈 :_;⊥ ┴ ´￣｀ヽ､|: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ 『犯人がダンボールの中に入って脱出した』
,': :人:／´ ＿ ,=＝= 、|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼
,': : | : ∧ ｨ'⌒ , ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ わけではありません。
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´ ´ ´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 ｰ‐ ' /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼ むしろ、真実は全くの逆なんです
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （ ●） （●） ＼
| ､" ﾞ)（__人__）" .）| ……逆？
＼ ｡｀ ||||＝＝(⌒)ー、
＿＿／ |||| ＼ 〉
| | / , |￣￣￣￣￣|￣￣
| | / / ヽ回回回回ﾚ
| | | ⌒ ーnｎｎ.ヽ＿＿＿/
￣ ＼＿_､("二） └─┘￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : .| : : : |: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l ええ、『犯人がダンボールの中に入って脱出した』の逆――
|: .:/ : :/: : ｌ : :| : ＞┴‐ ､｣: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈≦⊥ ┴´ , 二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ 『死体がダンボールの中に入れられて運び込まれた』
,': :人:／,.ｨ- ､ ´ l、 ﾟﾉ〉|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ ……これが、真実なんですよ
,' : : |: :|: :ﾄ､｀´ ´ __, 、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 ｀ -‐ ´ /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( 〇) (〇）
｜ （___人__） はあ？ 死体が運び込まれた？
.|. u ﾉ__
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､ そもそも、この事件には
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::', 「犯人がどうやって現場から脱出したか？」とは別に
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, 大きな謎があります。
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ',
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ 死体はなぜ、暗殺騎士の設定に
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::', 見立てられていたのか――？
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､ この謎を解き明かすことが
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ 真実を解き明かすことに繋がります
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ー＼ 確かに、死体の状況は異様だったけど……
／ （ ●） （●） ＼
| ､" ﾞ)（__人__）" .）| あの見立てに何か理由があったって言うのかお？
＼ ｡｀ ||||＝＝(⌒)ー、
＿＿／ |||| ＼ 〉
| | / , |￣￣￣￣￣|￣￣
| | / / ヽ回回回回ﾚ
| | | ⌒ ーnｎｎ.ヽ＿＿＿/
￣ ＼＿_､("二） └─┘￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
まあ一回落ち着け
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : :_;_|_: : :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| もちろんです
ｌ: :l : :〈 :_;⊥ ┴ ´￣｀ヽ､|: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／´ ＿ ,=＝= 、|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ そして、『見立て殺人の理由』と言うのは、
,': : | : ∧ ｨ'⌒ , ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´ ´ ´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ 実はそれほどパターンが多いものではありません
,': : : :|: :|: :|八 ｰ‐ ' /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
┏━━━━━━━┓┏━━━━━━━┓┏━━━━━━━┓
┃ Ⅹ ┃┃. ⅩⅥ .┃┃. ⅩⅡ .┃
┠───────┨┠───────┨┠───────┨
┃´∀｀）,＿, （ﾟーﾟ*┃┃ / ┃┃ ┃ .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┃ ／ T ＼ ~┃┃ ／/ , ＿,┃┃ ∧∧ ┃ | 例えば、全然関係の無い事件を |
┃ ／／"|"＼＼ ,,┃┃ //＼,、 ； |工┃┃ (ﾟ∀ﾟ ) .┃ | |
┃ |O|―◎―|,>| ﾞ┃┃// //､凸 ,__|工,┃┃ ( ) ﾟ┃ | 同一犯のものだと錯覚させたり―― :|
┃ ＼,＼,,|,,／／ ~┃┃ ． ＿|工工┃┃ﾟ ≡≡〜 oﾟ ┃. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,乂
┃_∧ ＼_R_／∧__ .┃┃ o ﾟ；'|工■工┃┃8o ∪∪ 8ﾟo┃
┃ﾟДﾟ） ~ ..（・∀・┃┃ ﾉ乙ﾐ ,,`|工工工┃┃┼――∥――┼┃
┠───────┨┠───────┨┠───────┨
┃.wheel of fortune┃┃ The Tower ﾞ┃┃ The Hangedman┃
┗━━━━━━━┛┗━━━━━━━┛┗━━━━━━━┛
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
| ━━┓ |
| ┃ | .＿＿＿＿ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| ━━┛ | :| ━┳━ | | 連続殺人において |
￣￣￣￣ | ━╋━ | ＿＿＿＿ | |
:| ┗━ | | ┏┻┓ | | 被害者が殺害された順番を |
￣￣￣￣ .＿＿＿＿ | ┃ | | |
| ┃ ┃ | :| ┛ | | 誤認させたりと言ったところですね ::|
| ┃ ┃ | ￣￣￣￣ ＿＿＿＿ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,乂
| ┃ | | ┏━┓ |
￣￣￣￣ | ┣━┫ |
| ┃ |
￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ー＼ そんなこと言っても、
／ （ ●） （●） ＼
| ､" ﾞ)（__人__）" .）| 今回の事件の被害者は一人だお
＼ ｡｀ 川＝＝(⌒)ー、
＿＿／ ＼ 〉
| | / , |￣￣￣￣￣|￣￣
| | / / ヽ回回回回ﾚ ズズッ
| | | ⌒ ーnｎｎ.ヽ＿＿＿/
￣ ＼＿_､("二） └─┘￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::', であっても、根本のところは変わりません
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ 事件に関する重要な事実を誤認させたかった……
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ',
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ それが理由で、暗殺騎士の見立ては行われたんです
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ●) (●） 重要な事実……って、
｜ （___人__）
.|. u ﾉ__ 何を誤認させようとしたんだ？
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
ｨ'｀ー‐--､
, '｀c'≦三彡 彡k-､
. i´s'tー-h'ニミﾐヽ /,―ヽ
, '!ﾘﾊ ゝ__}ゝspﾉﾊ-､ ﾊcoﾘ!_／￣＼
,､__ , '´:::::::::ヾ､__,‐､ヾﾙｲ-‐ミ､ー'ﾉ _ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::／::::::/:::://:::::|:::|ヽﾊ - /⌒､ !｀´ -ｲ ,ﾊ::::::::::::::::',
. |::::::::://::::::/::::∥!:::::ii::::!i::::::｀´ ー:く!ゝ_ﾉノ /ﾉﾉ､::::::::::::::',
. |:::::::∥::::∥::::::l:::!::::::!!::::ii:::::::::!::::::::!:::ヽ＿ノ‐､ヽヽ｀ヽ､:::::',
. |:::::::lll:::::::!:i::::::::! ,!::::､!!:::::!!::::::!!:::_,,,!::::!::!::ヽ:::::ヾ ヽ､ヽ､｀ヽ､
.. !::::::!!!::::::!::!::::::ノ !-‐ヽ､＿＿／,,,,,!:::::!::!__ヽ:::::ヽヽヽヽヽヽヽ
i::::::!i:i::::::>r,彡-､ ｀ ｀.,r=t=＝｡rテ!::::i:::! !:ヽ::::ヽ ヽ､ヽ-' ﾉ ――殺害現場です
|:::::|:|ヾK '∥{ ﾟ.ヾ ‐｀ー‐'" |:|:::::|::| !:i:ヽ::::| ヽ ヽ-'ノ::',
. i:i:::::!:!::｀::ゝ､ヽ>'´ .ﾉ """ .!:!:::::|::| '::::!:::!::::! ヽヽ::::::::::',
.. i::!:::::!!::::::::!::ﾊ "" __,,, vvヲ !::!:::::!::!::::::!:::i:::i:::ヽ ヽ ヽ､:::',
. i::!::::::!:!:::::::i::::ﾑ ｀ー-‐ '"´ !:i::::::!:i::/::!:::!:ﾊ:::::::ヽ ヽ::ヽ､ヽ､
i:::!:::::::!:i:::::::i:::::i::ゝ､ ´ , ｨ !::!::::::i::!::,ｲﾙ' ヽ::::::::ヽヽ:::::::ヽ､ヽ､
. !::!:::::::::!:i:::::::i:::::!::ヽ::ヽ≧ー-ィ'´ i:::!::::::i::!´ ヽ /⌒ー､::::::::ヽ ヽ:::::::ヽ､ヽ､
. i:::!:::::::::::!:i:::::::i:::::!ヽ､≧-､ノ､ , ', ,' !::i:::::::i::!'´r―､ ／￣＼::::::＼＼:::', ヽ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ 殺害現場を？
／ （●） （●） ＼
| u （__人__） | じゃあ、被害者はあの地下倉庫で殺されたんじゃ無いのかお？
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : :_;_|_: : :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈 :_;⊥ ┴ ´￣｀ヽ､|: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／´ ＿ ,=＝= 、|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ はい、そういうことです
,': : | : ∧ ｨ'⌒ , ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´ ´ ´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 ｰ‐ ' /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::', 凶器の研無刀は現場にあったはずのもので、
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, しかも現場に放置されていました。
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ',
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ さらに、足元のマットには
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::', 殺害時についたものと思われる血痕もありました
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : .| : : : |: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l こういった現場の状況から、
|: .:/ : :/: : ｌ : :| : ＞┴‐ ､｣: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈≦⊥ ┴´ , 二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ 一見すると被害者は地下室で殺されたように思えます。
,': :人:／,.ｨ- ､ ´ l、 ﾟﾉ〉|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ しかし、血痕はあくまで魔法陣の上にあっただけで
,' : : |: :|: :ﾄ､｀´ ´ __, 、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 ｀ -‐ ´ /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼ その周囲に飛び散っているという話は
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼ ありませんでしたよね？
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
ｨ'｀ー‐--､
, '｀c'≦三彡 彡k-､
. i´s'tー-h'ニミﾐヽ /,―ヽ
, '!ﾘﾊ ゝ__}ゝspﾉﾊ-､ ﾊcoﾘ!_／￣＼
,､__ , '´:::::::::ヾ､__,‐､ヾﾙｲ-‐ミ､ー'ﾉ _ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::／::::::/:::://:::::|:::|ヽﾊ - /⌒､ !｀´ -ｲ ,ﾊ::::::::::::::::',
. |::::::::://::::::/::::∥!:::::ii::::!i::::::｀´ ー:く!ゝ_ﾉノ /ﾉﾉ､::::::::::::::',
. |:::::::∥::::∥::::::l:::!::::::!!::::ii:::::::::!::::::::!:::ヽ＿ノ‐､ヽヽ｀ヽ､:::::',
. |:::::::lll:::::::!:i::::::::! ,!::::､!!:::::!!::::::!!:::_,,,!::::!::!::ヽ:::::ヾ ヽ､ヽ､｀ヽ､ つまり、殺害現場が地下倉庫であるという
.. !::::::!!!::::::!::!::::::ノ !-‐ヽ､＿＿／,,,,,!:::::!::!__ヽ:::::ヽヽヽヽヽヽヽ
i::::::!i:i::::::>r,彡-､ ｀ ｀.,r=t=＝｡rテ!::::i:::! !:ヽ::::ヽ ヽ､ヽ-' ﾉ 直接的な証拠はないんです
|:::::|:|ヾK '∥{ ﾟ.ヾ ‐｀ー‐'" |:|:::::|::| !:i:ヽ::::| ヽ ヽ-'ノ::',
. i:i:::::!:!::｀::ゝ､ヽ>'´ .ﾉ """ .!:!:::::|::| '::::!:::!::::! ヽヽ::::::::::',
.. i::!:::::!!::::::::!::ﾊ "" __,,, vvヲ !::!:::::!::!::::::!:::i:::i:::ヽ ヽ ヽ､:::',
. i::!::::::!:!:::::::i::::ﾑ ｀ー-‐ '"´ !:i::::::!:i::/::!:::!:ﾊ:::::::ヽ ヽ::ヽ､ヽ､
i:::!:::::::!:i:::::::i:::::i::ゝ､ ´ , ｨ !::!::::::i::!::,ｲﾙ' ヽ::::::::ヽヽ:::::::ヽ､ヽ､
. !::!:::::::::!:i:::::::i:::::!::ヽ::ヽ≧ー-ィ'´ i:::!::::::i::!´ ヽ /⌒ー､::::::::ヽ ヽ:::::::ヽ､ヽ､
. i:::!:::::::::::!:i:::::::i:::::!ヽ､≧-､ノ､ , ', ,' !::i:::::::i::!'´r―､ ／￣＼::::::＼＼:::', ヽ ヽ
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ー) (ー） むむ……確かに
｜ （___人__）
.|. u ﾉ__ 言われてみるとそうだな
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ でも、だからと言って殺害現場が
／ （ー） （●） ＼
| （__人__） | 別の場所だっていう証拠も無いと思うんだけど――
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | 何か根拠はあるのかお？
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : :_;_|_: : :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈 :_;⊥ ┴ ´￣｀ヽ､|: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／´ ＿ ,=＝= 、|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 『なぜ魔法陣はマットの上に描かれていたのか？』
,': : | : ∧ ｨ'⌒ , ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´ ´ ´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 ｰ‐ ' /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ ……え？
| u （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
; ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
/ ____ ＼
/ _,＞-←ニニフ＼_＞→―,-..､ ＼ ,
/ <_￣二＞-*←＿二_二ー--､_ノ ＼
/ ｀ー←二-←--......＿―-- ＼ ;
. / ￣￣<二二二二二二二二||====.＼
/ ＼
i二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二i
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .', 死体の足元にあった暗殺騎士の魔法陣は
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : .| : : : |: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :| : ＞┴‐ ､｣: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| マットの上に描かれていたわけですが――
ｌ: :l : :〈≦⊥ ┴´ , 二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／,.ｨ- ､ ´ l、 ﾟﾉ〉|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 疑問には思いませんでしたか？
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､｀´ ´ __, 、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 ｀ -‐ ´ /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼ なんでわざわざマットを敷いてから
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼ 描く必要があるんです？
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ 床に直接描けばいいじゃないですか
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
＿,ｘ=vr=＝ミ:ｘ
,． '"´.:.:.:〃〃 ゞ廷彡'^L__
r‐ｧ'´ .: ..:.: : : {しfヽ rf竿㍉ fしx｀丶、
r少′.:./ .:.:: .:. : `弌しfヾ廷彡f竿㍉! :.:.＼ 床が汚れるのが嫌だった？
_／.:.:.:/ ｉ :.:.:.{ :.:. : ヽ `弌しfヽゞ廷彡'〉:. :.:. ヽ
.. : '"´:/.:.:., / .:∧ .:. ヽ :.＼ : :＼.:.`弌し'＾ーｧ′.:. :.:.:.:. , ノン！
.. : :.:,． '"´/.:.〃 .:ﾄ､_jハ :.`ーv-‐_:ﾆ=ミ}:.:. : :｀T'i爪 : .:.:.:.:. :.:.:. ',
／.:.:.／ .: .: .:.′:i:|:.: :j:.:_」ヽ ｰ='',ﾆ¨´ ∨.:.:.:. :.:. ｌ lkﾍヽ .: :.:.:. :.:.:. ', それならそんな場所で
. ／.:.:.／ .:.:. ..: : _|i:.:.:l:|:.:.:{!´_,ﾆ、 ァ'"r笂㍉-V:.: :ｉ :.:.| || V', , .:.:.:.:. :.:.:..', 人を殺すべきじゃありません。
／.:.:.／ .:.: ／.:／ |l:.:.从:.:.竓_fツ "~＾¨´ j :.: :l : :l U jJj ', .:.:.:.:. :.: : ',
,.:. .:.: .:' .:.: .:'.:.／ ー- ,>ﾊ ヽ /| :.:.:.l :.:ゝr介iﾍ .:.:.:.:.:. :.: : :. それに魔法陣は水溶性の塗料で
. / .:.:.:/ .:.:. /.:, ′ //.:.:} ､_,､＿, 〃:| : : :| : : :|ｉ八V ', :.:.:.:.:. :.:.:.:.:. 描かれていたんですから
/ .:.:.:/ .:.:. /.:/ // .:.人 ∨ j ,′ｲ : : :| :.:.:i||: :/ヾﾐｰ', :.:.:.:.:. :.:.:.:.: 掃除も大した手間じゃないでしょう。
:.:.:.:.:′.:.:.:.:.:./ 〃 .:./ .:l{＞ ､`ｰ' イ! j .: : :|.:i.:八V ｀¨', :.:.:.:.:. :.:.:.:
:.:.:.:.:(｀ヽ.:.:.: i ,′.:./ .:.:圦:.{:.:.｀:ｰ＜ r‐|l /.:.:.:.:ｌﾚj/}少ｘ、､ ', :.:.:.:.:. :.:.:
:.:.:. ∧ ∨:.:| , ┐ i :/ .:.:..:|=込;_;ｚ:_j＾ｰ' |l /.:.:.:.:.ｉｌ|〜'⌒ヽ ＼丶 ', :.:.:.:.:. :.: 見立てに必要だった？
:.:.:.:. ∧ v'"ﾞﾞY / ,x| :′:.:.: :|ー-＜ ヽ、_,У.:.:.:.:.ﾉﾘ＞rｧ'レ'!＞＼＼', :.:.:.:.:. :
:.:.:.:.:.:.:.:V′ '",二!、 ／ ∧:{ :.:.:.:. l〉 ‘ｰ气＿,./.:.:.:／_,ノ} .:{ j／ ＼＼.:.:.:.:. ノン！
:.:.:.:.:.:.:.〈 r }′ { ﾄ､ :.: : :V｀ヽ /.:.／Y´{: .:′｀ "xく ＼＼.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:', Y V.: ＼ :.:.:＼‘ｰﾍ⌒ﾏ／j _,. -=ミ 〃 ', ヽ ＼＼ 暗殺騎士の設定に
:.:.:.:.:.:ノｰﾍ |_厶_ ∧｀ ｰ=ミヽ .:j .:ﾉ ／ // .:j ', ﾘ＼ 魔法陣の話は出てきますが、
.:.:. 〃 ﾉﾊ ｯv┴v jh ,′＼ ｀7´￣｀i ,ﾉ:′ /:.:.:.: 別にマットの上だなんて
:.:.:.:.辷彡 ﾏ′', ,辷彡ﾉ ｉ / { ! } :. :ｉ ヽ､/:.:.:.:.: 記述はありません。
:.:.:.:(_ン ', ヽ fﾞﾝi:..:、 ,′ ／ﾞ7'''爪 ＼ ﾘ :', :ﾉ '＾'i:.:.:.:
:.:.:.:.:.＼ ｯvｰ个=彡 | ', └-=彳 / :′ V'´｀７=‐' :i、 .:j／ ﾉ:.:.: 床に直接描いても良いはずです。
.:.:.:.: : ｀マ＾'マ´ ヽ ', |:. ∧ :. ∨ .:! :′/.: :八:. ,ｘへ:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀丶、 |:.⌒「ﾞ''ｰ--z ＿_＿r‐- --‐=ｲ ＼:. ／ ﾉ:.:.:
ｨ'｀ー‐--､
, '｀c'≦三彡 彡k-､
. i´s'tー-h'ニミﾐヽ /,―ヽ
, '!ﾘﾊ ゝ__}ゝspﾉﾊ-､ ﾊcoﾘ!_／￣＼
,､__ , '´:::::::::ヾ､__,‐､ヾﾙｲ-‐ミ､ー'ﾉ _ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::／::::::/:::://:::::|:::|ヽﾊ - /⌒､ !｀´ -ｲ ,ﾊ::::::::::::::::',
. |::::::::://::::::/::::∥!:::::ii::::!i::::::｀´ ー:く!ゝ_ﾉノ /ﾉﾉ､::::::::::::::',
. |:::::::∥::::∥::::::l:::!::::::!!::::ii:::::::::!::::::::!:::ヽ＿ノ‐､ヽヽ｀ヽ､:::::',
. |:::::::lll:::::::!:i::::::::! ,!::::､!!:::::!!::::::!!:::_,,,!::::!::!::ヽ:::::ヾ ヽ､ヽ､｀ヽ､ ではでは、犯人は一体何のために
.. !::::::!!!::::::!::!::::::ノ !-‐ヽ､＿＿／,,,,,!:::::!::!__ヽ:::::ヽヽヽヽヽヽヽ
i::::::!i:i::::::>r,彡-､ ｀ ｀.,r=t=＝｡rテ!::::i:::! !:ヽ::::ヽ ヽ､ヽ-' ﾉ このマットを床に敷いたと言うのでしょう？
|:::::|:|ヾK '∥{ ﾟ.ヾ ‐｀ー‐'" |:|:::::|::| !:i:ヽ::::| ヽ ヽ-'ノ::',
. i:i:::::!:!::｀::ゝ､ヽ>'´ .ﾉ """ .!:!:::::|::| '::::!:::!::::! ヽヽ::::::::::',
.. i::!:::::!!::::::::!::ﾊ "" __,,, vvヲ !::!:::::!::!::::::!:::i:::i:::ヽ ヽ ヽ､:::',
. i::!::::::!:!:::::::i::::ﾑ ｀ー-‐ '"´ !:i::::::!:i::/::!:::!:ﾊ:::::::ヽ ヽ::ヽ､ヽ､
i:::!:::::::!:i:::::::i:::::i::ゝ､ ´ , ｨ !::!::::::i::!::,ｲﾙ' ヽ::::::::ヽヽ:::::::ヽ､ヽ､
. !::!:::::::::!:i:::::::i:::::!::ヽ::ヽ≧ー-ィ'´ i:::!::::::i::!´ ヽ /⌒ー､::::::::ヽ ヽ:::::::ヽ､ヽ､
. i:::!:::::::::::!:i:::::::i:::::!ヽ､≧-､ノ､ , ', ,' !::i:::::::i::!'´r―､ ／￣＼::::::＼＼:::', ヽ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ それは、えーと……
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::', 説明つきます？ つかないでしょう？
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, 犯人が地下倉庫で被害者を殴り殺したと考える限り、
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', あのマットには説明がつかないんです。
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::', しかし、殺害現場が別の場所だったと考えれば、
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､ そこに理由を見出すことができます。
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿,ｘ=vr=＝ミ:ｘ
,． '"´.:.:.:〃〃 ゞ廷彡'^L__
r‐ｧ'´ .: ..:.: : : {しfヽ rf竿㍉ fしx｀丶、
r少′.:./ .:.:: .:. : `弌しfヾ廷彡f竿㍉! :.:.＼ 犯人は別の場所でマットを敷き、
_／.:.:.:/ ｉ :.:.:.{ :.:. : ヽ `弌しfヽゞ廷彡'〉:. :.:. ヽ その上で被害者を殺害した……
.. : '"´:/.:.:., / .:∧ .:. ヽ :.＼ : :＼.:.`弌し'＾ーｧ′.:. :.:.:.:. ,
.. : :.:,． '"´/.:.〃 .:ﾄ､_jハ :.`ーv-‐_:ﾆ=ミ}:.:. : :｀T'i爪 : .:.:.:.:. :.:.:. ', そして、そのマットを地下倉庫に
／.:.:.／ .: .: .:.′:i:|:.: :j:.:_」ヽ ｰ='',ﾆ¨´ ∨.:.:.:. :.:. ｌ lkﾍヽ .: :.:.:. :.:.:. ', 持ち込むことによって、
. ／.:.:.／ .:.:. ..: : _|i:.:.:l:|:.:.:{!´_,ﾆ、 ァ'"r笂㍉-V:.: :ｉ :.:.| || V', , .:.:.:.:. :.:.:..', 地下倉庫で被害者が殺害されたと
／.:.:.／ .:.: ／.:／ |l:.:.从:.:.竓_fツ "~＾¨´ j :.: :l : :l U jJj ', .:.:.:.:. :.: : ', 誤認させようとした……
,.:. .:.: .:' .:.: .:'.:.／ ー- ,>ﾊ ヽ /| :.:.:.l :.:ゝr介iﾍ .:.:.:.:.:. :.: : :.
. / .:.:.:/ .:.:. /.:, ′ //.:.:} ､_,､＿, 〃:| : : :| : : :|ｉ八V ', :.:.:.:.:. :.:.:.:.:. こう考えれば、魔法陣の下に
/ .:.:.:/ .:.:. /.:/ // .:.人 ∨ j ,′ｲ : : :| :.:.:i||: :/ヾﾐｰ', :.:.:.:.:. :.:.:.:.: マットが敷かれていたことに
:.:.:.:.:′.:.:.:.:.:./ 〃 .:./ .:l{＞ ､`ｰ' イ! j .: : :|.:i.:八V ｀¨', :.:.:.:.:. :.:.:.: 説明が付くんです。
:.:.:.:.:(｀ヽ.:.:.: i ,′.:./ .:.:圦:.{:.:.｀:ｰ＜ r‐|l /.:.:.:.:ｌﾚj/}少ｘ、､ ', :.:.:.:.:. :.:.:
:.:.:. ∧ ∨:.:| , ┐ i :/ .:.:..:|=込;_;ｚ:_j＾ｰ' |l /.:.:.:.:.ｉｌ|〜'⌒ヽ ＼丶 ', :.:.:.:.:. :.: と言うよりむしろ、
:.:.:.:. ∧ v'"ﾞﾞY / ,x| :′:.:.: :|ー-＜ ヽ、_,У.:.:.:.:.ﾉﾘ＞rｧ'レ'!＞＼＼', :.:.:.:.:. : 現場にマットが敷かれていたことの
:.:.:.:.:.:.:.:V′ '",二!、 ／ ∧:{ :.:.:.:. l〉 ‘ｰ气＿,./.:.:.:／_,ノ} .:{ j／ ＼＼.:.:.:.:. 不自然さから目を逸らさせるため
:.:.:.:.:.:.:.〈 r }′ { ﾄ､ :.: : :V｀ヽ /.:.／Y´{: .:′｀ "xく ＼＼.:.:. 魔法陣が描かれていた――
:.:.:.:.:.:.:.:.:', Y V.: ＼ :.:.:＼‘ｰﾍ⌒ﾏ／j _,. -=ミ 〃 ', ヽ ＼＼
:.:.:.:.:.:ノｰﾍ |_厶_ ∧｀ ｰ=ミヽ .:j .:ﾉ ／ // .:j ', ﾘ＼ もっと言えば『暗殺騎士』の
.:.:. 〃 ﾉﾊ ｯv┴v jh ,′＼ ｀7´￣｀i ,ﾉ:′ /:.:.:.: 見立てが行われたんですよ
:.:.:.:.辷彡 ﾏ′', ,辷彡ﾉ ｉ / { ! } :. :ｉ ヽ､/:.:.:.:.:
:.:.:.:(_ン ', ヽ fﾞﾝi:..:、 ,′ ／ﾞ7'''爪 ＼ ﾘ :', :ﾉ '＾'i:.:.:.:
:.:.:.:.:.＼ ｯvｰ个=彡 | ', └-=彳 / :′ V'´｀７=‐' :i、 .:j／ ﾉ:.:.:
.:.:.:.: : ｀マ＾'マ´ ヽ ', |:. ∧ :. ∨ .:! :′/.: :八:. ,ｘへ:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀丶、 |:.⌒「ﾞ''ｰ--z ＿_＿r‐- --‐=ｲ ＼:. ／ ﾉ:.:.:
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ ただマットがそこに存在するだけで、
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', 古戸ヱリカはこの程度の推理が可能です。
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', ……如何でしょうか、皆様方？
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
／￣￣＼
／ _,.ノ ⌒
| （ ー）（●）
.| （___人__） ううむ、なるほど
| u ﾉ
| |_,-‐、_ -、
.人､ 厂丶,丶 v 〉
_,／::::ヽ､.,ヽ., ___,く_ソ __ノ
_, ､ -― ''"...:::::::::＼::::::::::::::::::::( 〔"ﾆ‐-、
/.::::::: ':､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r ／⌒ヽ:::::: )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V／.....￣ ',::::|
:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::::::::... ',::i
:::::::::::::::!::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ ::::::::::::::::::. ',
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 『なぜ魔法陣はマットの上に描かれていたのか？』か……
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 確かに、盲点だったお
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
／￣￣＼ ところで、ヱリカちゃんの言う通り
／ _,.ノ ヽ､_
｜ ( ●) (●） 被害者が別の場所で殺されたんだとすると、
｜ （___人__）
.| ｀ ⌒´ﾉ 犯人はわざわざ被害者の死体を地下倉庫に
|. u |
人､ | 運び込んだってことになるんだよな？
_,／(:::::ヽ､ __ ,_ ノ
_, ､ -一 ''"::::::::::＼ ::::::::::::::::::7、___ _______________
/::::::::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...／´ ヽ､,,,_____ノ
;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ヽ､ .}￣）
｛;;;::::::::::::::::::::...v::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ' ､ ヽ_ﾉ ￣
ト:::ノ..:::::::::::::...:ヽ;;;;;:::::::::＼::::::::::／( r_ノ
ヽ;;;;;;::::::::::::::::::....ヽ;;;;;;::::::::／⌒ヽ::::ヽ､y-ィ´|;;;;|
ヽ;;;;;;;;::::::::::::::::丿ヽ;;;;／....:::::::;;;;;;;;;;::）;;;:::::::|;;;;|
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : :_;_|_: : :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| はい、そうです
ｌ: :l : :〈 :_;⊥ ┴ ´￣｀ヽ､|: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／´ ＿ ,=＝= 、|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 『死体がダンボールの中に入れられて運び込まれた』
,': : | : ∧ ｨ'⌒ , ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´ ´ ´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ と言った通りですね
,': : : :|: :|: :|八 ｰ‐ ' /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
／￣￣＼
／ __,ノ ｀⌒
| ( ●) （●)
.| （___人__） ……ってことは、ダンボールを運び込んだ
| ｀ ⌒´ﾉ
| | 配達員が犯人ってことなのか？
,. --、― --ｰ y:ヽ 丿
/ ::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::..＼ __ _ r.〉
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... ＿ ｨ＼
/／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ヽ
ノ ..::::::::::::: ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. 丶
/ ...::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ｀,
/ ..:::::: -、::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ｀,
i :::::::::::.. -‐-、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: r/ノ::.. `、
＿＿＿
／ ＼ いや、それはおかしいお
／ノ ー ＼
／ （●） （●） ＼ だって、スネークさんは運送会社用の鍵しか持っていないから
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／ 死体が発見された地下倉庫に入れないはずだし……
ノ ＼
／´ ヽ
／￣￣＼
／ _,.ノ ⌒ やっぱ、そうだよな……
| （ ー）（●） それなら、ヱリカちゃんの推理も成り立たないだろ
.| （___人__）
| u ﾉ ファミレスにいた宇和佐って娘によると、
| |_,-‐、_ -、 集荷所のドアを出入りしたのは
.人､ 厂丶,丶 v 〉 そのスネークっていう配達員だけって話なんだから、
_,／::::ヽ､.,ヽ., ___,く_ソ __ノ 犯人が死体を運び込むことはできなかったはずだ
_, ､ -― ''"...:::::::::＼::::::::::::::::::::( 〔"ﾆ‐-、
/.::::::: ':､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r ／⌒ヽ:::::: )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V／.....￣ ',::::|
:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::::::::... ',::i
:::::::::::::::!::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ ::::::::::::::::::. ',
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::', くすくす、そうですね――
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ でもそれは、宇和佐さんが目撃したのが
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ',
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ 本当にスネークさんだったらの話です
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
／￣￣＼
／ _,.ノ ⌒
| （ ●）（●）
.| （___人__） え……？
| u ﾉ
| |_,-‐、_ -、
.人､ 厂丶,丶 v 〉
_,／::::ヽ､.,ヽ., ___,く_ソ __ノ
_, ､ -― ''"...:::::::::＼::::::::::::::::::::( 〔"ﾆ‐-、
/.::::::: ':､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r ／⌒ヽ:::::: )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V／.....￣ ',::::|
:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::::::::... ',::i
:::::::::::::::!::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ ::::::::::::::::::. ',
ｨ'｀ー‐--､
, '｀c'≦三彡 彡k-､
. i´s'tー-h'ニミﾐヽ /,―ヽ
, '!ﾘﾊ ゝ__}ゝspﾉﾊ-､ ﾊcoﾘ!_／￣＼
,､__ , '´:::::::::ヾ､__,‐､ヾﾙｲ-‐ミ､ー'ﾉ _ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::／::::::/:::://:::::|:::|ヽﾊ - /⌒､ !｀´ -ｲ ,ﾊ::::::::::::::::',
. |::::::::://::::::/::::∥!:::::ii::::!i::::::｀´ ー:く!ゝ_ﾉノ /ﾉﾉ､::::::::::::::',
. |:::::::∥::::∥::::::l:::!::::::!!::::ii:::::::::!::::::::!:::ヽ＿ノ‐､ヽヽ｀ヽ､:::::',
. |:::::::lll:::::::!:i::::::::! ,!::::､!!:::::!!::::::!!:::_,,,!::::!::!::ヽ:::::ヾ ヽ､ヽ､｀ヽ､ 犯人は配達員の格好をして、
.. !::::::!!!::::::!::!::::::ノ !-‐ヽ､＿＿／,,,,,!:::::!::!__ヽ:::::ヽヽヽヽヽヽヽ
i::::::!i:i::::::>r,彡-､ ｀ ｀.,r=t=＝｡rテ!::::i:::! !:ヽ::::ヽ ヽ､ヽ-' ﾉ 変装していたんですよ
|:::::|:|ヾK '∥{ ﾟ.ヾ ‐｀ー‐'" |:|:::::|::| !:i:ヽ::::| ヽ ヽ-'ノ::',
. i:i:::::!:!::｀::ゝ､ヽ>'´ .ﾉ """ .!:!:::::|::| '::::!:::!::::! ヽヽ::::::::::', その状態で、死体をホールに
.. i::!:::::!!::::::::!::ﾊ "" __,,, vvヲ !::!:::::!::!::::::!:::i:::i:::ヽ ヽ ヽ､:::',
. i::!::::::!:!:::::::i::::ﾑ ｀ー-‐ '"´ !:i::::::!:i::/::!:::!:ﾊ:::::::ヽ ヽ::ヽ､ヽ､ 運び込んだんです
i:::!:::::::!:i:::::::i:::::i::ゝ､ ´ , ｨ !::!::::::i::!::,ｲﾙ' ヽ::::::::ヽヽ:::::::ヽ､ヽ､
. !::!:::::::::!:i:::::::i:::::!::ヽ::ヽ≧ー-ィ'´ i:::!::::::i::!´ ヽ /⌒ー､::::::::ヽ ヽ:::::::ヽ､ヽ､
. i:::!:::::::::::!:i:::::::i:::::!ヽ､≧-､ノ､ , ', ,' !::i:::::::i::!'´r―､ ／￣＼::::::＼＼:::', ヽ ヽ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【犯人】
,=--､
/_,=､_ !-,
∨､ 〉 ＿＿＿＿＿＿＿＿
／ヽ_,-´ | ⊂⊃ |
/ i !i | |
i ﾉ | :| |
i､__/､ |i _| |
〈_ ＼_ ||､_||| |
/＞..､｀ ー､| |
| i| ｀+-!|||＿＿＿＿＿＿＿＿|＿＿__
| | | || ⊂⊃ |
! | :i| || |
| ! /| || 【死体】 |
／ / // :|| |
／ ／.,ｲ ! :||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|__
__／ ／ イ./ ! :|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
! ＼_／ |＿_〉--､ / ヽ / ヽ
｀! ヽ ｀ーー=´ 乂_ノ 乂_ノ
｀ー´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿,ｘ=vr=＝ミ:ｘ
,． '"´.:.:.:〃〃 ゞ廷彡'^L__
r‐ｧ'´ .: ..:.: : : {しfヽ rf竿㍉ fしx｀丶、
r少′.:./ .:.:: .:. : `弌しfヾ廷彡f竿㍉! :.:.＼
_／.:.:.:/ ｉ :.:.:.{ :.:. : ヽ `弌しfヽゞ廷彡'〉:. :.:. ヽ
.. : '"´:/.:.:., / .:∧ .:. ヽ :.＼ : :＼.:.`弌し'＾ーｧ′.:. :.:.:.:. ,
.. : :.:,． '"´/.:.〃 .:ﾄ､_jハ :.`ーv-‐_:ﾆ=ミ}:.:. : :｀T'i爪 : .:.:.:.:. :.:.:. ', つまりですね、ファミレスにいた
／.:.:.／ .: .: .:.′:i:|:.: :j:.:_」ヽ ｰ='',ﾆ¨´ ∨.:.:.:. :.:. ｌ lkﾍヽ .: :.:.:. :.:.:. ', 宇和佐さんは実は犯人を
. ／.:.:.／ .:.:. ..: : _|i:.:.:l:|:.:.:{!´_,ﾆ、 ァ'"r笂㍉-V:.: :ｉ :.:.| || V', , .:.:.:.:. :.:.:..', 目撃していたんです
／.:.:.／ .:.: ／.:／ |l:.:.从:.:.竓_fツ "~＾¨´ j :.: :l : :l U jJj ', .:.:.:.:. :.: : ',
,.:. .:.: .:' .:.: .:'.:.／ ー- ,>ﾊ ヽ /| :.:.:.l :.:ゝr介iﾍ .:.:.:.:.:. :.: : :. 死体やら、凶器やら
. / .:.:.:/ .:.:. /.:, ′ //.:.:} ､_,､＿, 〃:| : : :| : : :|ｉ八V ', :.:.:.:.:. :.:.:.:.:. 殺害現場偽装のためのマットやらを
/ .:.:.:/ .:.:. /.:/ // .:.人 ∨ j ,′ｲ : : :| :.:.:i||: :/ヾﾐｰ', :.:.:.:.:. :.:.:.:.: ダンボールに入れて
:.:.:.:.:′.:.:.:.:.:./ 〃 .:./ .:l{＞ ､`ｰ' イ! j .: : :|.:i.:八V ｀¨', :.:.:.:.:. :.:.:.: 集荷所からホールへと運び込み、
:.:.:.:.:(｀ヽ.:.:.: i ,′.:./ .:.:圦:.{:.:.｀:ｰ＜ r‐|l /.:.:.:.:ｌﾚj/}少ｘ、､ ', :.:.:.:.:. :.:.: そして偽装工作を終えて
:.:.:. ∧ ∨:.:| , ┐ i :/ .:.:..:|=込;_;ｚ:_j＾ｰ' |l /.:.:.:.:.ｉｌ|〜'⌒ヽ ＼丶 ', :.:.:.:.:. :.: ホールから出て行く犯人をね！
:.:.:.:. ∧ v'"ﾞﾞY / ,x| :′:.:.: :|ー-＜ ヽ、_,У.:.:.:.:.ﾉﾘ＞rｧ'レ'!＞＼＼', :.:.:.:.:. :
:.:.:.:.:.:.:.:V′ '",二!、 ／ ∧:{ :.:.:.:. l〉 ‘ｰ气＿,./.:.:.:／_,ノ} .:{ j／ ＼＼.:.:.:.:. しかし、犯人が配達員の格好を
:.:.:.:.:.:.:.〈 r }′ { ﾄ､ :.: : :V｀ヽ /.:.／Y´{: .:′｀ "xく ＼＼.:.:. していたため、その人物が
:.:.:.:.:.:.:.:.:', Y V.: ＼ :.:.:＼‘ｰﾍ⌒ﾏ／j _,. -=ミ 〃 ', ヽ ＼＼ 犯人だと認識できなかった――
:.:.:.:.:.:ノｰﾍ |_厶_ ∧｀ ｰ=ミヽ .:j .:ﾉ ／ // .:j ', ﾘ＼
.:.:. 〃 ﾉﾊ ｯv┴v jh ,′＼ ｀7´￣｀i ,ﾉ:′ /:.:.:.:
:.:.:.:.辷彡 ﾏ′', ,辷彡ﾉ ｉ / { ! } :. :ｉ ヽ､/:.:.:.:.:
:.:.:.:(_ン ', ヽ fﾞﾝi:..:、 ,′ ／ﾞ7'''爪 ＼ ﾘ :', :ﾉ '＾'i:.:.:.:
:.:.:.:.:.＼ ｯvｰ个=彡 | ', └-=彳 / :′ V'´｀７=‐' :i、 .:j／ ﾉ:.:.:
.:.:.:.: : ｀マ＾'マ´ ヽ ', |:. ∧ :. ∨ .:! :′/.: :八:. ,ｘへ:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀丶、 |:.⌒「ﾞ''ｰ--z ＿_＿r‐- --‐=ｲ ＼:. ／ ﾉ:.:.:
__ ''冖ﾏ=- _,
-‐… ､ ‐=ﾆ⌒ :.:.:.:,ゝ く(_)_r豸>､
´ ⌒>' . . .:.:.:.:.:.:.:.:.ﾟう辷 ㏄'⌒￡c。 これが“見えない人”のトリックです！
/ , . ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾟう辷ﾘ〈込冫 , -=､
_,／/ ／ / . ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.ﾟう辷=-'⌒ く杰冫 '⌒
⌒ﾝﾞ ／ ′ .:.:/:.:.:.;.:.:.:/ 〉:.:./ ,ハ/:.:.:.:.:.ﾟう辷彡'[ト -ｧ' ′ ,
' ／ .:/ .:.:.ｉ:.:.:/､:./ /:.:./ / /:.: 〃.:.:.:.:.⌒ﾟう辷彡く ﾞ ｝
. / ⌒ ／/ .:.:./]i:.:〈:.:./X:.:.:/ / /:.:_//:.:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.i⌒｀` __ ' /
__,..ィ ,:′ ／:.:.:′.:.:.:/:.人:.〃 う^外-''~ 〈:.:i:.:.]:.人:.:.:.ｉ:.:.:.:| _ __,,ノ(⌒V ∧ﾍ
_ '⌒ ﾘ/ ⌒:.:.:.; .:.:.:./く价:.:} V::ソ j抖 冬{「:.:.:.:|:.:.:., '⌒¨~ ／ 〉/ .′ ｝}､ __,
_彡'′ :.:.:.:.ｲ .:.:／:.:.:.:りW ' ' ' , r!ﾟ〈/ 小:.:.:人V _/{ '⌒ ¨~ / / ｛{ ⌒7⌒ ､
￣. . : : :.:.:.:. , ⌒ }／ :.:.,:.:.:.:ﾉ从 ｢ _ 、__, ゞ'~ 〈:.:.:.:V:.:./ ⌒7い/∧ ﾞ ⌒ ､ ､_, ′ ｝
-‐ =≦〔 ／)厶ィ:.:.:.:.:ｧ个]〉 ！⌒ V ,.:.か:.:｢:.:.:{ /{ / ⌒V 〉 '′ . :/ ￢~: :_,彡く
. ／ ⌒ﾉﾘ:.:.:./:.:.:Ⅳ⌒ . ､__ ′ ｲ:/:.:.:.:.:|:.:.:.|,/ ,: 〈 _ ｝ ／ . : ｛ {′ ﾏ=､: : ハ
_,彡':.:.:.:/:.:.ｘ=‐｝ ｝_ ､__,,. ≦´,:.ﾘﾞ:.:.;.:.:.:.ｌ:.:.:.|／ ｝ , . : : :__ヽ { | i: :' : : ｝
-‐ ¨¨ ￣ :.:.:.:.ｧ‐' 勺Y⌒辷^Y⌒＾7⌒ /.:.:.:.: ハﾍ( へ、 ⌒ ｀` 、｢ ⌒ 丿 | | : く´
-= ﾆ二三￣ ,.:.Y⌒丶､_[_ ⌒¨´ 〉''~ /.:.:.: / ／ 〃⌒＞' _j _､____,／ ノ′{: : 〉
／:, <｝ 、{７／_,,. ´ .′ / /.:.:.:.: / < V´ , ⌒ ¨¨ ﾆ=- `ｰ=≦ -‐'’ /
, _／´〈 __,. ｰ<ﾍ、: :__ .:/ ' /.:.:.:.: / ⌒ 、 、_,,. イ ⌒｝_ :::::::... : : : : . _ '⌒Ｖ
_,彡｛「 , ⌒厶只ヘ、___, ′ -='′ 彡'′ ,[ ＼ V ,ﾉ _,,/⌒丶､ :::::::. : : : ‐=7 _｛
￣ .. :. :.:. ｝ 〈: : '⌒¨¨~ _ -=… ¨~ '⌒丶、 ､/ _｛ _｛::.. ヽ_;::: : . 〈:: : : ,
-‐=≦⌒Ｖ ,√〈 '⌒ ,小: . `､ , ⌒＞=ｧ' ⌒'Ｘ′｛ ｝⌒ ､::.. /⌒>､:. . 、 〉:. /
〈 ~ ﾍ( ｰ‐ｧ: : : . V . : : : /:.:.: ､___,,. <⌒ `寸＞ 、__ ｀¨´_,,〔 ｛:: : ,_ ﾞ ｧ‐'′
/ 廴 ∧ ､ ｀¨¨¨¨¨¨´ ⌒7:.:.: _彡'′ ) ^冖￢ｰ _,. -=､ ⌒¨´／⌒¨´
_ へ、 ｀¨ ､_,ゝ-‐{７}く ｢ ￣三ﾆ=-< '′~⌒)'′
＿＿＿
／ ＼
／ _ノ '' 'ー ＼ それはおかしくねーかお？
／ ‐=・=‐ ‐=・= ＼
| u （__人__） | だって、宇和佐さんの証言によると、
＼ ｀ ⌒´ ／ 集荷所へは配達員が一度出入りしただけなんだお
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i 目撃された配達員が犯人の変装だったって言うなら、
| ＼/ﾞ（__)＼,| i | 本物の配達員であるスネークさんの証言はどうなるんだお？
＞ ヽ. ハ | |｜
＿＿＿ 彼は、荷物の搬入、搬出のために
／）／ノ ' ヽ､＼
／ .ｲ '（●） .（●）＼ 実際に集荷所に出入りしたって証言してるんだお
. /,'才.ﾐ). （__人__） ＼
. | ≧ｼ' ´ ⌒｀ | 宇和佐さんに目撃されているはずだお
. ＼ ヽ ／
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::', 簡単ですよ、スネークさんは実際には
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ 集荷所には行っていなかったんです
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ',
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ だから、宇和佐さんにも目撃されなかったんです
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ●) (●）
｜ （___人__） ……配達員が嘘をついていたって言うのか？
.|. u ﾉ__
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ ノン！ 別に嘘をついていたわけではありません
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ 単に、集荷所の場所を勘違いしていたのです
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! / : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
ｨ'｀ー‐--､
, '｀c'≦三彡 彡k-､
. i´s'tー-h'ニミﾐヽ /,―ヽ
, '!ﾘﾊ ゝ__}ゝspﾉﾊ-､ ﾊcoﾘ!_／￣＼
,､__ , '´:::::::::ヾ､__,‐､ヾﾙｲ-‐ミ､ー'ﾉ _ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::／::::::/:::://:::::|:::|ヽﾊ - /⌒､ !｀´ -ｲ ,ﾊ::::::::::::::::',
. |::::::::://::::::/::::∥!:::::ii::::!i::::::｀´ ー:く!ゝ_ﾉノ /ﾉﾉ､::::::::::::::',
. |:::::::∥::::∥::::::l:::!::::::!!::::ii:::::::::!::::::::!:::ヽ＿ノ‐､ヽヽ｀ヽ､:::::',
. |:::::::lll:::::::!:i::::::::! ,!::::､!!:::::!!::::::!!:::_,,,!::::!::!::ヽ:::::ヾ ヽ､ヽ､｀ヽ､ ――正確には犯人によって
.. !::::::!!!::::::!::!::::::ノ !-‐ヽ､＿＿／,,,,,!:::::!::!__ヽ:::::ヽヽヽヽヽヽヽ
i::::::!i:i::::::>r,彡-､ ｀ ｀.,r=t=＝｡rテ!::::i:::! !:ヽ::::ヽ ヽ､ヽ-' ﾉ 『勘違いさせられていた』と言うべきですがねェェ！！
|:::::|:|ヾK '∥{ ﾟ.ヾ ‐｀ー‐'" |:|:::::|::| !:i:ヽ::::| ヽ ヽ-'ノ::',
. i:i:::::!:!::｀::ゝ､ヽ>'´ .ﾉ """ .!:!:::::|::| '::::!:::!::::! ヽヽ::::::::::',
.. i::!:::::!!::::::::!::ﾊ "" __,,, vvヲ !::!:::::!::!::::::!:::i:::i:::ヽ ヽ ヽ､:::',
. i::!::::::!:!:::::::i::::ﾑ ｀ー-‐ '"´ !:i::::::!:i::/::!:::!:ﾊ:::::::ヽ ヽ::ヽ､ヽ､
i:::!:::::::!:i:::::::i:::::i::ゝ､ ´ , ｨ !::!::::::i::!::,ｲﾙ' ヽ::::::::ヽヽ:::::::ヽ､ヽ､
. !::!:::::::::!:i:::::::i:::::!::ヽ::ヽ≧ー-ィ'´ i:::!::::::i::!´ ヽ /⌒ー､::::::::ヽ ヽ:::::::ヽ､ヽ､
. i:::!:::::::::::!:i:::::::i:::::!ヽ､≧-､ノ､ , ', ,' !::i:::::::i::!'´r―､ ／￣＼::::::＼＼:::', ヽ ヽ
／￣￣＼
／ _,.ノ ⌒
| （ ー）（ー）
.| （___人__） 『勘違いさせられていた』……？
| u ﾉ
| |_,-‐、_ -、
.人､ 厂丶,丶 v 〉
_,／::::ヽ､.,ヽ., ___,く_ソ __ノ
_, ､ -― ''"...:::::::::＼::::::::::::::::::::( 〔"ﾆ‐-、
/.::::::: ':､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r ／⌒ヽ:::::: )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V／.....￣ ',::::|
:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::::::::... ',::i
:::::::::::::::!::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ ::::::::::::::::::. ',
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ／ ＼
／ （●） （●） ＼ あ！ 二階のテラスから突き出ている
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 旗を使ったのかお！？
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,o
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .', グッド！ そういうことです
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ 現場の建物の裏口側にはいくつかのドアがあり、
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ スネークさんは集荷所のドアを見分けるのに
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! / : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼ 二階の旗を利用していました
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼ 『旗の下が集荷所のドア』と言う風にね
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
ｨ'｀ー‐--､
, '｀c'≦三彡 彡k-､
. i´s'tー-h'ニミﾐヽ /,―ヽ
, '!ﾘﾊ ゝ__}ゝspﾉﾊ-､ ﾊcoﾘ!_／￣＼
,､__ , '´:::::::::ヾ､__,‐､ヾﾙｲ-‐ミ､ー'ﾉ _ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::／::::::/:::://:::::|:::|ヽﾊ - /⌒､ !｀´ -ｲ ,ﾊ::::::::::::::::',
. |::::::::://::::::/::::∥!:::::ii::::!i::::::｀´ ー:く!ゝ_ﾉノ /ﾉﾉ､::::::::::::::',
. |:::::::∥::::∥::::::l:::!::::::!!::::ii:::::::::!::::::::!:::ヽ＿ノ‐､ヽヽ｀ヽ､:::::', しかし、犯人がこの旗の位置を
. |:::::::lll:::::::!:i::::::::! ,!::::､!!:::::!!::::::!!:::_,,,!::::!::!::ヽ:::::ヾ ヽ､ヽ､｀ヽ､
.. !::::::!!!::::::!::!::::::ノ !-‐ヽ､＿＿／,,,,,!:::::!::!__ヽ:::::ヽヽヽヽヽヽヽ 動かしたとしたらどうなるでしょうか？
i::::::!i:i::::::>r,彡-､ ｀ ｀.,r=t=＝｡rテ!::::i:::! !:ヽ::::ヽ ヽ､ヽ-' ﾉ
|:::::|:|ヾK '∥{ ﾟ.ヾ ‐｀ー‐'" |:|:::::|::| !:i:ヽ::::| ヽ ヽ-'ノ::',
. i:i:::::!:!::｀::ゝ､ヽ>'´ .ﾉ """ .!:!:::::|::| '::::!:::!::::! ヽヽ::::::::::',
.. i::!:::::!!::::::::!::ﾊ "" __,,, vvヲ !::!:::::!::!::::::!:::i:::i:::ヽ ヽ ヽ､:::',
. i::!::::::!:!:::::::i::::ﾑ ｀ー-‐ '"´ !:i::::::!:i::/::!:::!:ﾊ:::::::ヽ ヽ::ヽ､ヽ､
i:::!:::::::!:i:::::::i:::::i::ゝ､ ´ , ｨ !::!::::::i::!::,ｲﾙ' ヽ::::::::ヽヽ:::::::ヽ､ヽ､
. !::!:::::::::!:i:::::::i:::::!::ヽ::ヽ≧ー-ィ'´ i:::!::::::i::!´ ヽ /⌒ー､::::::::ヽ ヽ:::::::ヽ､ヽ､
. i:::!:::::::::::!:i:::::::i:::::!ヽ､≧-､ノ､ , ', ,' !::i:::::::i::!'´r―､ ／￣＼::::::＼＼:::', ヽ ヽ
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ○) (○）
｜ （___人__） あ、ああ！！
.|. u ﾉ__
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【宇和佐】 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
↓ | 本来であれば、旗の位置は |
木木木木木木木木木木 木木木木木木木木木木木木木木木 | 集荷所のドアの上です。 :|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ::| |
┃ 『旗』 ┃ ::| そしてスネークさんは |
┣━一┳━一━━一┳━一┳━一┳━一┳━一━━一┓ ┃ ::| その旗を集荷所の目印に :|
┃階段┃ ┃集荷┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃ ::| していたんですよね？ |
┃ ┃ ┃ 所┃ ┃ ┃ ┃ ┃ .＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,乂
┣━一┫ 倉庫 ┣一━╋一━┫倉庫┃ゴミ捨て場:::┃ ┃
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【宇和佐】
↓ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
木木木木木木木木木木 木木木木木木木木木木木木木木木 | もしここで、旗の位置を一つ手前の |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ::| 倉庫のドアの上にずらしたら、 |
┃ ※→『旗』 ┃ ::| 旗を目印にしていたスネークさんは |
┣━一┳━一━━一┳━一┳━一┳━一┳━一━━一┓ ┃ ::| 倉庫に入ってしまうんじゃないでしょうか |
┃階段┃ ┃集荷┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃ ::| |
┃ ┃ ┃ 所┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ::| そしてその場合、ファミレスにいた |
┣━一┫ 倉庫 ┣一━╋一━┫倉庫┃ゴミ捨て場:::┃ ┃ ::| 宇和佐さんには目撃されないんです |
┃ ┃ ┃倉庫┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃ .＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,乂
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ │ ┃ ┃
┃ ┗一━━━━┻一━╋一━┻━━┻━━━━━┫ ┃
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::', 見取り図をご覧いただければ分かる通り、
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ 集荷所とその手前の倉庫は
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ',
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ 中のドアの位置なんかも似た構造になっています
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､ スネークさんが間違えても無理はないでしょう
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ●) (●） 二階の旗の位置をずらして
｜ （___人__）
.|. u ﾉ__ 配達員に集荷所のドアの位置を間違えさせた……か
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v そう言えば、倉庫に保管してある旗の包装が
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、 破られていたって話もあっただろ
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
i ! / ﾉ /i / i i i i | i i.ﾊ
! /,/ /!//!, /!/|! /!ii i! i i ! | i|
. | ﾉ,!/<_ﾉ_!_!i/7-/! ! ! |!,|!|_i/| !i|i|
i i | ´| ＼(・） ヾ ´ﾚ ´ ｲ土ﾚ=|ﾉ!| | 事件現場の地下倉庫でちょっとだけ気になることがあったかな
| :| :|: i ￣ ｀ i !・_!ノ ! |!|
| i | !i i. | .:: |
| i ii !|: i i ／ /::: | 倉庫に保管してある旗の包装が一つだけ
| i ii !!､ i､| ､ ＿_ /::::i |
.i / i i| ｀ i､､iヽ ｀ ー ´ .::i:::::|!| 破られていたんだよね
| i / ii |::::｀＼ ／:::::|!i!|´
!/ i | ト-､:::::＞..､ ／::::|:::: | ｀
ﾚ / 〉. i ｀ ー--> ＼|::::: |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .', その通り！
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| そして、前日にはキチンと旗が包装されていたことを
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ ココさんが確認しているわけですから、
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 旗の包装を破いたのは犯人と考えられます
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ 何に使ったのかはお分かりですね？
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! / : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼ 配達員のスネークさんに集荷所の位置を
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼ 誤認させるためのダミーの旗として使ったんです
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|
| .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿| | よく見ると、この旗の支柱って :|
┃ | |
┃ | 柵の辺りに固定されていて |
┃ | |
┃ | 取り外しができないみたいだお |
┃ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
., － - ┃
. / （● ● ◎￣￣￣￣|￣￣￣|
. ゝ （__人） |￣| | 旗 |
. ﾊ ヽ | | |＿＿＿|
. し |) ..| |
..し Ｊ | |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ :::|
|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::', 集荷所のドアの上に突き出ていた旗の位置を
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, ずらすことができるなら、その方が早かったでしょうが、
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ 実際には旗の支柱は固定されていて
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', 取り外すことはできないという話でした
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', しかし、旗を外から見えない位置に
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::', 引き込むことはできるそうですし、
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､ 旗についている布は取り外せたんですよね？
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
┃ .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┃ | でも、固定されているところを支点に |
┃ | |
┃ | 回転させれば、内側に引き込むことは |
|￣￣￣| ┃ | |＿_
| 旗 | ┃ | できるみたいですよ！ . '´ ヽ
|＿＿＿|＿＿＿＿◎. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ { i{ﾉﾊ从k}
|￣| ヽ!l| ﾟ ヮﾟﾉﾘ
| |
| |
| |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ :::|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／￣￣￣＼
／ ＼ ふーむ……、支柱を柵から外すことはできなさそうだけど
/ ─ ─ ヽ
| （●） （●） | 見た感じ、この細い支柱から旗の布部分を外すことならできそうだお
＼ ∩（__人/777／
／ （丶＿//// ＼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ｨ'｀ー‐--､
, '｀c'≦三彡 彡k-､
. i´s'tー-h'ニミﾐヽ /,―ヽ
, '!ﾘﾊ ゝ__}ゝspﾉﾊ-､ ﾊcoﾘ!_／￣＼
,､__ , '´:::::::::ヾ､__,‐､ヾﾙｲ-‐ミ､ー'ﾉ _ヽ:::::::::::::ヽ で、あれば！
/:::::::::／::::::/:::://:::::|:::|ヽﾊ - /⌒､ !｀´ -ｲ ,ﾊ::::::::::::::::',
. |::::::::://::::::/::::∥!:::::ii::::!i::::::｀´ ー:く!ゝ_ﾉノ /ﾉﾉ､::::::::::::::', 元から集荷所の上にあった旗は
. |:::::::∥::::∥::::::l:::!::::::!!::::ii:::::::::!::::::::!:::ヽ＿ノ‐､ヽヽ｀ヽ､:::::', 内側に引き入れて隠しておき、
. |:::::::lll:::::::!:i::::::::! ,!::::､!!:::::!!::::::!!:::_,,,!::::!::!::ヽ:::::ヾ ヽ､ヽ､｀ヽ､ 地下倉庫から取ってきた別の旗を
.. !::::::!!!::::::!::!::::::ノ !-‐ヽ､＿＿／,,,,,!:::::!::!__ヽ:::::ヽヽヽヽヽヽヽ ダミーとして地上から見えるように
i::::::!i:i::::::>r,彡-､ ｀ ｀.,r=t=＝｡rテ!::::i:::! !:ヽ::::ヽ ヽ､ヽ-' ﾉ 突き出しておけば良いんです！
|:::::|:|ヾK '∥{ ﾟ.ヾ ‐｀ー‐'" |:|:::::|::| !:i:ヽ::::| ヽ ヽ-'ノ::',
. i:i:::::!:!::｀::ゝ､ヽ>'´ .ﾉ """ .!:!:::::|::| '::::!:::!::::! ヽヽ::::::::::', 旗の柄は違うようですが、
.. i::!:::::!!::::::::!::ﾊ "" __,,, vvヲ !::!:::::!::!::::::!:::i:::i:::ヽ ヽ ヽ､:::', 集荷所の上にあった旗から
. i::!::::::!:!:::::::i::::ﾑ ｀ー-‐ '"´ !:i::::::!:i::/::!:::!:ﾊ:::::::ヽ ヽ::ヽ､ヽ､ 布を取り外してつけかえれば
i:::!:::::::!:i:::::::i:::::i::ゝ､ ´ , ｨ !::!::::::i::!::,ｲﾙ' ヽ::::::::ヽヽ:::::::ヽ､ヽ､ 問題ありません！
. !::!:::::::::!:i:::::::i:::::!::ヽ::ヽ≧ー-ィ'´ i:::!::::::i::!´ ヽ /⌒ー､::::::::ヽ ヽ:::::::ヽ､ヽ､
. i:::!:::::::::::!:i:::::::i:::::!ヽ､≧-､ノ､ , ', ,' !::i:::::::i::!'´r―､ ／￣＼::::::＼＼:::', ヽ ヽ
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ ただ旗の包装が破られているだけで、
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', 古戸ヱリカはこの程度の推理が可能です。
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', ……如何でしょうか、皆様方？
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ そう言えば、スネークさんが「集荷所の鍵が開いていた」って
／ （●） （●） ＼
| u （__人__） | 言っていたけど、あれもこのトリックを行うためだったのかお？
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ イエス！！
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l スネークさんが持っている鍵は
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| 運送会社の鍵でした
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 彼には集荷所の鍵は開けられても
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ 隣の倉庫の鍵は開けられません
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! / : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼ スネークさんを旗で誘導する都合上、
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼ 犯人は予め倉庫の鍵を開けておいたんです！
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
┌────────┐
│一階見取り図 .│
└────────┘
木木木木木木木木木木 木木木木木木木木木木木木木木木
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ・運送会社の鍵：Ａが開く
┃ ┃
┣━.B.┳━.B.━━.B.┳━.A.┳━.B.┳━.B.┳━一━━一┓ ┃ ・お得意様の鍵：ＡとＢが開く
┃階段┃ ┃集荷┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ 所┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ・マスターキー：Ａ、Ｂ、Ｃが開く
┣━ C┫ 倉庫 ┣一━╋一━┫倉庫┃ゴミ捨て場:::┃ ┃
┃ ┃ ┃倉庫┃倉庫┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃ ┃ ┃ B ┃ ┃
┃ ┗ C━━━━┻ C━╋ C━┻━━┻━━━━━┫ ┃
┃ ┣━━━━━┓ 空調機材 ┃ ┃
┃ │ ┃ 設置部屋 ┃ ┃
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／￣￣＼
／ _,.ノ ⌒
| （ ー）（●） 入る時はそれで良いとして、出る時はどうするんだ？
.| （___人__）
| u ﾉ スネークって人が持ってる鍵じゃ、
| |_,-‐、_ -、
.人､ 厂丶,丶 v 〉 倉庫のドアには鍵がかけられないだろ
_,／::::ヽ､.,ヽ., ___,く_ソ __ノ
_, ､ -― ''"...:::::::::＼::::::::::::::::::::( 〔"ﾆ‐-、
/.::::::: ':､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r ／⌒ヽ:::::: )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V／.....￣ ',::::|
:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::::::::... ',::i
:::::::::::::::!::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ ::::::::::::::::::. ',
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, スネークさんは「集荷所の鍵が開いていた」ことの他に
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', こうも証言していますよね？
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', 「荷物が奥の部屋に置いてあった」……と
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
入口
━┳━━━━━━━━━┥──┝━┳━
┃ ┃
┃ ┃ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┃ ┃ | スネークさんは実際は集荷所ではなく |
┃ ┃ | |
┃ ┃ | その隣の倉庫に入ったわけですが |
┃ 倉庫 ┃ | |
┃ ┃ | 運び出すための荷物を回収するため :|
┃ ┃ | |
┃ ┃ | さらに奥の部屋へと移動しています。 |
┃ | ┃ | |
┣━┥ | ┝━━━━━━━━━╋━ | スネークさんが奥の部屋に移動したということは |
┃ ↓ ┃ | |
┃ スネーク ┃ | 手前の部屋が無人になったということです。 |
┃ ┃ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_乂
┃ ┃
┃ 倉庫 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
━┻━┥──┝━━━━━━━━━┻━
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|
━┳━━━━━━━━━┥ | ┝━┳━
┃ ↓ ┃
┃ 犯人 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ 倉庫 ┃
┃ ┃
┃ ┃ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┃ ┃ | その瞬間を狙って、犯人が手前の部屋の中に :|
┃ ┃ | |
┣━┥──┝━━━━━━━━━╋━ | 入ってきたとしたらどうでしょう？ |
┃ ┃ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_乂
┃ スネーク ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ 倉庫 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
━┻━┥──┝━━━━━━━━━┻━
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／￣￣＼
／ _,.ノ ⌒
| （ ●）（●） どうでしょうって……
.| （___人__）
| u ﾉ 何のために？
| |_,-‐、_ -、
.人､ 厂丶,丶 v 〉
_,／::::ヽ､.,ヽ., ___,く_ソ __ノ
_, ､ -― ''"...:::::::::＼::::::::::::::::::::( 〔"ﾆ‐-、
/.::::::: ':､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r ／⌒ヽ:::::: )
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V／.....￣ ',::::|
:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::::::::... ',::i
:::::::::::::::!::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ ::::::::::::::::::. ',
ｨ'｀ー‐--､
, '｀c'≦三彡 彡k-､
. i´s'tー-h'ニミﾐヽ /,―ヽ
, '!ﾘﾊ ゝ__}ゝspﾉﾊ-､ ﾊcoﾘ!_／￣＼
,､__ , '´:::::::::ヾ､__,‐､ヾﾙｲ-‐ミ､ー'ﾉ _ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::／::::::/:::://:::::|:::|ヽﾊ - /⌒､ !｀´ -ｲ ,ﾊ::::::::::::::::',
. |::::::::://::::::/::::∥!:::::ii::::!i::::::｀´ ー:く!ゝ_ﾉノ /ﾉﾉ､::::::::::::::',
. |:::::::∥::::∥::::::l:::!::::::!!::::ii:::::::::!::::::::!:::ヽ＿ノ‐､ヽヽ｀ヽ､:::::',
. |:::::::lll:::::::!:i::::::::! ,!::::､!!:::::!!::::::!!:::_,,,!::::!::!::ヽ:::::ヾ ヽ､ヽ､｀ヽ､
.. !::::::!!!::::::!::!::::::ノ !-‐ヽ､＿＿／,,,,,!:::::!::!__ヽ:::::ヽヽヽヽヽヽヽ ――『鍵を閉めるために』です
i::::::!i:i::::::>r,彡-､ ｀ ｀.,r=t=＝｡rテ!::::i:::! !:ヽ::::ヽ ヽ､ヽ-' ﾉ
|:::::|:|ヾK '∥{ ﾟ.ヾ ‐｀ー‐'" |:|:::::|::| !:i:ヽ::::| ヽ ヽ-'ノ::',
. i:i:::::!:!::｀::ゝ､ヽ>'´ .ﾉ """ .!:!:::::|::| '::::!:::!::::! ヽヽ::::::::::',
.. i::!:::::!!::::::::!::ﾊ "" __,,, vvヲ !::!:::::!::!::::::!:::i:::i:::ヽ ヽ ヽ､:::',
. i::!::::::!:!:::::::i::::ﾑ ｀ー-‐ '"´ !:i::::::!:i::/::!:::!:ﾊ:::::::ヽ ヽ::ヽ､ヽ､
i:::!:::::::!:i:::::::i:::::i::ゝ､ ´ , ｨ !::!::::::i::!::,ｲﾙ' ヽ::::::::ヽヽ:::::::ヽ､ヽ､
. !::!:::::::::!:i:::::::i:::::!::ヽ::ヽ≧ー-ィ'´ i:::!::::::i::!´ ヽ /⌒ー､::::::::ヽ ヽ:::::::ヽ､ヽ､
. i:::!:::::::::::!:i:::::::i:::::!ヽ､≧-､ノ､ , ', ,' !::i:::::::i::!'´r―､ ／￣＼::::::＼＼:::', ヽ ヽ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
入口
━┳━━━━━━━━━┥──┝━┳━
┃ スネーク ┃
┃ ↑ ┃ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┃ | ┃ | スネークさんは荷物を積み込んだら |
┃ | ┃ | |
┃ | ┃ | 手前の部屋を通って建物から出て行きます。 |
┃ 倉庫 | ┃ | |
┃ ＿＿＿＿＿＿＿＿_| ┃ | この時、犯人は見つからないように隠れて :|
┃ | ┃ | |
┃ | ┃ | スネークさんをやり過ごします。 :|
┃ | （犯人）┃ | |
┣━┥ | ┝━━━━━━━━━╋━ | 場所が倉庫なんですから、物は多いでしょうし :|
┃ | ┃ | |
┃ ┃ | 隠れるのもそう難しくは無いはずです :|
┃ ┃ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_乂
┃ ┃
┃ 倉庫 ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
━┻━┥──┝━━━━━━━━━┻━
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
スネーク
━┳━━━━━━━━━┥──┝━┳━ .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┃ 犯人 ┃ | そして、スネークさんが外に出て |
┃ ↑ ┃ | |
┃ ┃ | ドアを閉めたまさにその瞬間、 |
┃ ┃ | |
┃ ┃ | 犯人は倉庫の中でドアの前に立ったんです！ |
┃ 倉庫 ┃ | |
┃ ┃ | スネークさんが外から鍵をかけようとする |
┃ ┃ | |
┃ ┃ | タイミングに合わせて内側から鍵を閉めるために！ :|
┃ ┃ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_乂
┣━┥──┝━━━━━━━━━╋━
┃ ┃
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l つまり、いいですか？
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ スネークさんは自分の鍵で
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 鍵をかけたつもりでいますが、
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ 実際に鍵をかけたのは中にいた犯人だったんです！
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! / : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼ タイミングはかなりシビアだと思いますが
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼ やってやれないことはないですし、
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼ 何より「荷物が奥の部屋にあった」ことが
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼ このようなトリックが使われたことを
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ 示唆しています
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ ただ荷物が奥の部屋にあるだけで、
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', 古戸ヱリカはこの程度の推理が可能です。
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', ……如何でしょうか、皆様方？
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ ……かなり難しそうだとは思うけど、
／ （ー） （●） ＼
| u （__人__） | 確かに、不可能とは言えないし
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | 荷物が奥に置いてあった問題も解決してるお
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .', 倉庫の鍵を閉めた後は
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| スネークさんが運び込んだ本物の荷物や書き置きを
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 死体や凶器の入った段ボールと合わせて台車に乗せ、
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ 集荷所の入口から建物内に入って
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! / : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼ 死体を地下倉庫に置いてくる……
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼ 以上が犯人の行動になりますね
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
／￣￣＼
／ __,ノ ｀⌒
| ( ●) （●) あのさ、ちょっといいか？
.| （___人__）
| u ｀ ⌒´ﾉ 現場から脱出した犯人の姿が
| | 目撃されなかった理由は分かったが……
,. --、― --ｰ y:ヽ 丿
/ ::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::..＼ __ _ r.〉 なんで、犯人はわざわざ現場に
/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..... ＿ ｨ＼ 死体を運び込む必要があったんだ？
/／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ヽ
ノ ..::::::::::::: ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. 丶
/ ...::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ｀,
/ ..:::::: -、::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ｀,
i :::::::::::.. -‐-、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: r/ノ::.. `、
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､_
｜ ( ●) (●） 誰かにバレたらマズイし、
｜ （___人__）
.| ｀ ⌒´ﾉ そんなリスクを冒す意味が分からないだろ
|. u |
人､ |
_,／(:::::ヽ､ __ ,_ ノ
_, ､ -一 ''"::::::::::＼ ::::::::::::::::::7、___ _______________
/::::::::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...／´ ヽ､,,,_____ノ
;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ヽ､ .}￣）
｛;;;::::::::::::::::::::...v::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ' ､ ヽ_ﾉ ￣
ト:::ノ..:::::::::::::...:ヽ;;;;;:::::::::＼::::::::::／( r_ノ
ヽ;;;;;;::::::::::::::::::....ヽ;;;;;;::::::::／⌒ヽ::::ヽ､y-ィ´|;;;;|
ヽ;;;;;;;;::::::::::::::::丿ヽ;;;;／....:::::::;;;;;;;;;;::）;;;:::::::|;;;;|
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : :_;_|_: : :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| グッド！ 良い質問です
ｌ: :l : :〈 :_;⊥ ┴ ´￣｀ヽ､|: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／´ ＿ ,=＝= 、|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 犯人は何のために
,': : | : ∧ ｨ'⌒ , ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ 死体をホールに運び込んだのか――
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´ ´ ´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 ｰ‐ ' /, : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼ これを考えることが、
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ／ ,' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼ 犯人の正体を解き明かすことにも
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼ 繋がります
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
ｨ'｀ー‐--､
, '｀c'≦三彡 彡k-､
. i´s'tー-h'ニミﾐヽ /,―ヽ
, '!ﾘﾊ ゝ__}ゝspﾉﾊ-､ ﾊcoﾘ!_／￣＼
,､__ , '´:::::::::ヾ､__,‐､ヾﾙｲ-‐ミ､ー'ﾉ _ヽ:::::::::::::ヽ
/:::::::::／::::::/:::://:::::|:::|ヽﾊ - /⌒､ !｀´ -ｲ ,ﾊ::::::::::::::::',
. |::::::::://::::::/::::∥!:::::ii::::!i::::::｀´ ー:く!ゝ_ﾉノ /ﾉﾉ､::::::::::::::',
. |:::::::∥::::∥::::::l:::!::::::!!::::ii:::::::::!::::::::!:::ヽ＿ノ‐､ヽヽ｀ヽ､:::::', 犯人がこのようなことを行った理由――
. |:::::::lll:::::::!:i::::::::! ,!::::､!!:::::!!::::::!!:::_,,,!::::!::!::ヽ:::::ヾ ヽ､ヽ､｀ヽ､
.. !::::::!!!::::::!::!::::::ノ !-‐ヽ､＿＿／,,,,,!:::::!::!__ヽ:::::ヽヽヽヽヽヽヽ ズバリ、言いましょう
i::::::!i:i::::::>r,彡-､ ｀ ｀.,r=t=＝｡rテ!::::i:::! !:ヽ::::ヽ ヽ､ヽ-' ﾉ
|:::::|:|ヾK '∥{ ﾟ.ヾ ‐｀ー‐'" |:|:::::|::| !:i:ヽ::::| ヽ ヽ-'ノ::', 『アリバイ工作』のためです
. i:i:::::!:!::｀::ゝ､ヽ>'´ .ﾉ """ .!:!:::::|::| '::::!:::!::::! ヽヽ::::::::::',
.. i::!:::::!!::::::::!::ﾊ "" __,,, vvヲ !::!:::::!::!::::::!:::i:::i:::ヽ ヽ ヽ､:::',
. i::!::::::!:!:::::::i::::ﾑ ｀ー-‐ '"´ !:i::::::!:i::/::!:::!:ﾊ:::::::ヽ ヽ::ヽ､ヽ､
i:::!:::::::!:i:::::::i:::::i::ゝ､ ´ , ｨ !::!::::::i::!::,ｲﾙ' ヽ::::::::ヽヽ:::::::ヽ､ヽ､
. !::!:::::::::!:i:::::::i:::::!::ヽ::ヽ≧ー-ィ'´ i:::!::::::i::!´ ヽ /⌒ー､::::::::ヽ ヽ:::::::ヽ､ヽ､
. i:::!:::::::::::!:i:::::::i:::::!ヽ､≧-､ノ､ , ', ,' !::i:::::::i::!'´r―､ ／￣＼::::::＼＼:::', ヽ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ アリバイ工作……？
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
＿,ｘ=vr=＝ミ:ｘ
,． '"´.:.:.:〃〃 ゞ廷彡'^L__
r‐ｧ'´ .: ..:.: : : {しfヽ rf竿㍉ fしx｀丶、
r少′.:./ .:.:: .:. : `弌しfヾ廷彡f竿㍉! :.:.＼
_／.:.:.:/ ｉ :.:.:.{ :.:. : ヽ `弌しfヽゞ廷彡'〉:. :.:. ヽ
.. : '"´:/.:.:., / .:∧ .:. ヽ :.＼ : :＼.:.`弌し'＾ーｧ′.:. :.:.:.:. , イエェェスっ！！
.. : :.:,． '"´/.:.〃 .:ﾄ､_jハ :.`ーv-‐_:ﾆ=ミ}:.:. : :｀T'i爪 : .:.:.:.:. :.:.:. ',
／.:.:.／ .: .: .:.′:i:|:.: :j:.:_」ヽ ｰ='',ﾆ¨´ ∨.:.:.:. :.:. ｌ lkﾍヽ .: :.:.:. :.:.:. ', 犯行現場がホールの地下倉庫と
. ／.:.:.／ .:.:. ..: : _|i:.:.:l:|:.:.:{!´_,ﾆ、 ァ'"r笂㍉-V:.: :ｉ :.:.| || V', , .:.:.:.:. :.:.:..', 認識されているならば、
／.:.:.／ .:.: ／.:／ |l:.:.从:.:.竓_fツ "~＾¨´ j :.: :l : :l U jJj ', .:.:.:.:. :.: : ', 死亡推定時間帯に
,.:. .:.: .:' .:.: .:'.:.／ ー- ,>ﾊ ヽ /| :.:.:.l :.:ゝr介iﾍ .:.:.:.:.:. :.: : :. ホールにいることができない人物は
. / .:.:.:/ .:.:. /.:, ′ //.:.:} ､_,､＿, 〃:| : : :| : : :|ｉ八V ', :.:.:.:.:. :.:.:.:.:. 容疑から逃れることができます！
/ .:.:.:/ .:.:. /.:/ // .:.人 ∨ j ,′ｲ : : :| :.:.:i||: :/ヾﾐｰ', :.:.:.:.:. :.:.:.:.:
:.:.:.:.:′.:.:.:.:.:./ 〃 .:./ .:l{＞ ､`ｰ' イ! j .: : :|.:i.:八V ｀¨', :.:.:.:.:. :.:.:.: そのために……
:.:.:.:.:(｀ヽ.:.:.: i ,′.:./ .:.:圦:.{:.:.｀:ｰ＜ r‐|l /.:.:.:.:ｌﾚj/}少ｘ、､ ', :.:.:.:.:. :.:.: 犯人はそのために、
:.:.:. ∧ ∨:.:| , ┐ i :/ .:.:..:|=込;_;ｚ:_j＾ｰ' |l /.:.:.:.:.ｉｌ|〜'⌒ヽ ＼丶 ', :.:.:.:.:. :.: 別の場所で被害者を殺害して
:.:.:.:. ∧ v'"ﾞﾞY / ,x| :′:.:.: :|ー-＜ ヽ、_,У.:.:.:.:.ﾉﾘ＞rｧ'レ'!＞＼＼', :.:.:.:.:. : 死体をホールまで
:.:.:.:.:.:.:.:V′ '",二!、 ／ ∧:{ :.:.:.:. l〉 ‘ｰ气＿,./.:.:.:／_,ノ} .:{ j／ ＼＼.:.:.:.:. 運んできたんです！
:.:.:.:.:.:.:.〈 r }′ { ﾄ､ :.: : :V｀ヽ /.:.／Y´{: .:′｀ "xく ＼＼.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:', Y V.: ＼ :.:.:＼‘ｰﾍ⌒ﾏ／j _,. -=ミ 〃 ', ヽ ＼＼
:.:.:.:.:.:ノｰﾍ |_厶_ ∧｀ ｰ=ミヽ .:j .:ﾉ ／ // .:j ', ﾘ＼
.:.:. 〃 ﾉﾊ ｯv┴v jh ,′＼ ｀7´￣｀i ,ﾉ:′ /:.:.:.:
:.:.:.:.辷彡 ﾏ′', ,辷彡ﾉ ｉ / { ! } :. :ｉ ヽ､/:.:.:.:.:
:.:.:.:(_ン ', ヽ fﾞﾝi:..:、 ,′ ／ﾞ7'''爪 ＼ ﾘ :', :ﾉ '＾'i:.:.:.:
:.:.:.:.:.＼ ｯvｰ个=彡 | ', └-=彳 / :′ V'´｀７=‐' :i、 .:j／ ﾉ:.:.:
.:.:.:.: : ｀マ＾'マ´ ヽ ', |:. ∧ :. ∨ .:! :′/.: :八:. ,ｘへ:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀丶、 |:.⌒「ﾞ''ｰ--z ＿_＿r‐- --‐=ｲ ＼:. ／ ﾉ:.:.:
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .', そして、容疑者の中に一人だけいますよね？
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| 被害者の死亡推定時刻にホールに
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ 来ることができないという理由で
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ アリバイが成立していて――
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ しかしながら、別の場所でなら
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! / : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼ 犯行が可能だった人物が！
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
死体発見
←─ 死亡推定時刻 ―─→ ↓
10：00 10：30 11：00 11：30 12：00 12：30
┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼
ココ ┣ - - - - - - - - - - （自宅） - - - - - - - - ╋ -┣―┫- -（出勤）- - ┫※１
武田 観柳 ┣─―─────── 取引先で打ち合わせ ──────────┫
緋村 剣心 ┣ - - - - - - - - - - - - - - - （自宅） - - - - - - - - - - - - - - - - -┫
セイバー ┣─────── 剣術道場・書斎 ────────╋― 昼食 ─┫※２
ロロノア・ゾロ .┣―── スポーツジム ──―╋ - - - - - -（自宅へ戻る）- - - - - - -┫※３
※１ 11時45分〜50分頃、近くのコンビニの監視カメラに映っている
※２ 書斎にいる間は、アリバイの証言者（アイリ）と直接顔を合わせていたわけではない
※３ ゾロが通っているジムから現場までは、車で片道30分かかる
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
{.ハ | .'/ }
ゝﾊ {i _ ,’ｲ’
|ヽ ．-─ - ．,:’|i}
| ＼ ´ ｀ ,.ｲ//| ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
i ｀￣ ´////i| | つまり、犯人は―― |
,’ // V ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,乂
/ // .V､＿
__,--=イ ヾ､ ｀i ｀ー―--､＿
,―=¨´ ￣ ｀ー==､＿ ＿＿,=--=´ ｀ヽ
/ |o.| /-/ ﾊ
i ヽoヽ/-/ ﾊ
| i ｙ o/ //i |
| .:::| ／ ////|/ i
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
__ ''冖ﾏ=- _, 犯人は、ロロノア・ゾロ
-‐… ､ ‐=ﾆ⌒ :.:.:.:,ゝ く(_)_r豸>､
´ ⌒>' . . .:.:.:.:.:.:.:.:.ﾟう辷 ㏄'⌒￡c。 彼で間違いありません！
/ , . ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾟう辷ﾘ〈込冫 , -=､
_,／/ ／ / . ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.ﾟう辷=-'⌒ く杰冫 '⌒
⌒ﾝﾞ ／ ′ .:.:/:.:.:.;.:.:.:/ 〉:.:./ ,ハ/:.:.:.:.:.ﾟう辷彡'[ト -ｧ' ′ ,
' ／ .:/ .:.:.ｉ:.:.:/､:./ /:.:./ / /:.: 〃.:.:.:.:.⌒ﾟう辷彡く ﾞ ｝
. / ⌒ ／/ .:.:./]i:.:〈:.:./X:.:.:/ / /:.:_//:.:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.i⌒｀` __ ' /
__,..ィ ,:′ ／:.:.:′.:.:.:/:.人:.〃 う^外-''~ 〈:.:i:.:.]:.人:.:.:.ｉ:.:.:.:| _ __,,ノ(⌒V ∧ﾍ
_ '⌒ ﾘ/ ⌒:.:.:.; .:.:.:./く价:.:} V::ソ j抖 冬{「:.:.:.:|:.:.:., '⌒¨~ ／ 〉/ .′ ｝}､ __,
_彡'′ :.:.:.:.ｲ .:.:／:.:.:.:りW ' ' ' , r!ﾟ〈/ 小:.:.:人V _/{ '⌒ ¨~ / / ｛{ ⌒7⌒ ､
￣. . : : :.:.:.:. , ⌒ }／ :.:.,:.:.:.:ﾉ从 ｢ _ 、__, ゞ'~ 〈:.:.:.:V:.:./ ⌒7い/∧ ﾞ ⌒ ､ ､_, ′ ｝
-‐ =≦〔 ／)厶ィ:.:.:.:.:ｧ个]〉 ！⌒ V ,.:.か:.:｢:.:.:{ /{ / ⌒V 〉 '′ . :/ ￢~: :_,彡く
. ／ ⌒ﾉﾘ:.:.:./:.:.:Ⅳ⌒ . ､__ ′ ｲ:/:.:.:.:.:|:.:.:.|,/ ,: 〈 _ ｝ ／ . : ｛ {′ ﾏ=､: : ハ
_,彡':.:.:.:/:.:.ｘ=‐｝ ｝_ ､__,,. ≦´,:.ﾘﾞ:.:.;.:.:.:.ｌ:.:.:.|／ ｝ , . : : :__ヽ { | i: :' : : ｝
-‐ ¨¨ ￣ :.:.:.:.ｧ‐' 勺Y⌒辷^Y⌒＾7⌒ /.:.:.:.: ハﾍ( へ、 ⌒ ｀` 、｢ ⌒ 丿 | | : く´
-= ﾆ二三￣ ,.:.Y⌒丶､_[_ ⌒¨´ 〉''~ /.:.:.: / ／ 〃⌒＞' _j _､____,／ ノ′{: : 〉
／:, <｝ 、{７／_,,. ´ .′ / /.:.:.:.: / < V´ , ⌒ ¨¨ ﾆ=- `ｰ=≦ -‐'’ /
, _／´〈 __,. ｰ<ﾍ、: :__ .:/ ' /.:.:.:.: / ⌒ 、 、_,,. イ ⌒｝_ :::::::... : : : : . _ '⌒Ｖ
_,彡｛「 , ⌒厶只ヘ、___, ′ -='′ 彡'′ ,[ ＼ V ,ﾉ _,,/⌒丶､ :::::::. : : : ‐=7 _｛
￣ .. :. :.:. ｝ 〈: : '⌒¨¨~ _ -=… ¨~ '⌒丶、 ､/ _｛ _｛::.. ヽ_;::: : . 〈:: : : ,
-‐=≦⌒Ｖ ,√〈 '⌒ ,小: . `､ , ⌒＞=ｧ' ⌒'Ｘ′｛ ｝⌒ ､::.. /⌒>､:. . 、 〉:. /
〈 ~ ﾍ( ｰ‐ｧ: : : . V . : : : /:.:.: ､___,,. <⌒ `寸＞ 、__ ｀¨´_,,〔 ｛:: : ,_ ﾞ ｧ‐'′
/ 廴 ∧ ､ ｀¨¨¨¨¨¨´ ⌒7:.:.: _彡'′ ) ^冖￢ｰ _,. -=､ ⌒¨´／⌒¨´
_ へ、 ｀¨ ､_,ゝ-‐{７}く ｢ ￣三ﾆ=-< '′~⌒)'′
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ●) (●）
｜ （___人__） おお！
.|. u ﾉ__
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
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,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, 補足すると、実際の殺害現場は
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ 廃ビルの中じゃないでしょうか
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ',
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ 人に見られる危険は少ないでしょうし、
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', ゾロさんが使っていたスポーツジムの近くに
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::', 廃ビルが並んだ一角があるんでしたよね？
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
. ' ...............::::::.........',......jトミ､ v∧!......| !.∧........ト、
| ,...../.....::/::..........∧ｙｆ=ｘ `j´八.....ﾄ､j斗七...ｨ.l
ｊ.j ::;'......:/::::..........jｲi;;id ＼!,ｨfかル'.....
ノｲ:.:j:....::'::::/...........|込リ ﾄv;} /::j... | その辺りって言うとあれですね
|::::!::...:|:/:::........|..|ヽヽヽ 、 `" {:::::!....|
!:/ :::::/:、::........八 ヽヽj:::::!....| 廃ビルが並んでいる一角の近くに
|八::::{:::::ヽ::.......ト- ヽ::::::::__ｧ イ::::::.....'
}ﾉｊVヽ、:.......ヽ､｀ｒ-「 ｌ／,ｨｊ＾＜_:::::jﾉ!:::::....' スポーツジムがありましたよね？
,.ィ ⌒ ヽ.....＞ﾐ{ r-､ゞ/ﾉ:j:::/
/ｊ ゞ「 ゝ、 ヽ::/ j/／
//{ ::::..._ } ....＞- 、 Yヽ'_
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 確かに、スポーツジムの近くには
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 廃ビルが並んでいるって話だったお
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
誰か近い予想してた奴はいたな
俺はそこまで予想できなかったが
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ー) (●） ちなみに、北西の扉の鍵が開いていたのは
｜ （___人__）
.|. u ﾉ__ なんでなんだ？
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
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丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
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_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, 別に大した理由は無いと思いますよ？
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', 自宅じゃないんですから、
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', 立ち去る時に必ずしも鍵をかけなきゃ
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､ いけないわけじゃないでしょう
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ー) (ー）
｜ （___人__） ……確かに
.|. u ﾉ__
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
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. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
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_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::', ……如何でしょうか、皆様方？
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, 古戸ヱリカはこの程度の推理が可能です
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', 特にシャーロックさん、
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ さっきからずっと黙ってますけど
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', 何か言うことありますゥ？
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
スネークが宇和佐に見えないドアを出入りさせられたのだったら、
宇和佐に見えた配達人が犯人だから、入って出てこれるんじゃないかな
死体を地下に吊るす必要があるから出てくるのに時間がかかりそうだけど、
スネークの証言とつじつまは合うね
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー―-､|: :|: :||/: |:!
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､_二_ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / ……マイナス20点
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／
_ノ: : // | : : : : |∧: :|
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :|
￣ :::::::::::::::!从: : :|:::＞:|
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1|
::::::::::::::::::::::::::::::＼|::::::::!
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', ……はい？
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ.u ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:!
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/ ですから、マイナス20点と言ったんです
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / 研無刀のような切れ味の推理お疲れ様でした
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ な、なな……っ！？
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
／￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼ ヱリカちゃんの推理も間違っているってのか？
（●）（● ） |
（__人___） ｜ 『暗殺騎士』の見立てが行われた理由も
| u |
| .| 犯人が現場から脱出した方法も
ヽ 、 ,ｲ
／ヽ,ー- ﾄ､ 説明がついていると思ったんだが――
_, ､ -─ '".:.ヽ:.:.＼__ /ノ ﾄ、__
__ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
＼ r 、 _ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ｰ､
} }/ ) V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:ゝ/ ./ __ V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.＼
}:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. ＼
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／ 犯人はアリバイ工作のために
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー―-､|: :|: :||/: |:! 別の場所で被害者を殺害して
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､_二_ |:!: :!:∧/ その死体をホールに運び込んだ――
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / よって、この工作を行うことにより
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ アリバイを確保可能なロロノア・ゾロが犯人である
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／ )) ……これが、ヱリカさんの推理ですよね？
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
しっくりこない気もする。まあエリカの推理だからしっくりこなくて当然かｗ
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ そ、そうですとも！
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ 何かおかしなところがあるとでも言うんですか？
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! u ./ : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:!
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/ その割には、ロロノア・ゾロのアリバイは
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / かなりギリギリだと思いませんか？
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
これだと時間の都合上観柳とココは無理
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', ……は？
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ.u ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
古いやつなら入るだけなら入ると思う
回せないけど
死体発見
←─ 死亡推定時刻 ―─→ ↓
10：00 10：30 11：00 11：30 12：00 12：30
┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼
ココ ┣ - - - - - - - - - - （自宅） - - - - - - - - ╋ -┣―┫- -（出勤）- - ┫※１
武田 観柳 ┣─―─────── 取引先で打ち合わせ ──────────┫
緋村 剣心 ┣ - - - - - - - - - - - - - - - （自宅） - - - - - - - - - - - - - - - - -┫
セイバー ┣─────── 剣術道場・書斎 ────────╋― 昼食 ─┫※２
ロロノア・ゾロ .┣―── スポーツジム ──―╋ - - - - - -（自宅へ戻る）- - - - - - -┫※３
※１ 11時45分〜50分頃、近くのコンビニの監視カメラに映っている
※２ 書斎にいる間は、アリバイの証言者（アイリ）と直接顔を合わせていたわけではない
※３ ゾロが通っているジムから現場までは、車で片道30分かかる
,' /: :,': : : : ::/ : : : /: :/: : : : : : : : |: :| : : : :',: : : : ', : : : : :', ＼
/:/:,′: : : ｌ: : : : :l: : ﾊ: : :: : : : : :l: : l､: : : : l: :',: : ',: : :l: :l: l ,
ｌ ,': j: j: : : j: : |: : : :/{: , {: |: : : : : : :j',: :| ,: : : : }: ::}: : }: : | ::|: ｌ', __,, ,__ }
| j: :ｉ: :{: : : l: : :l: :へl {:j !::|',: : : : : l ,: :l ､: : _}, ::l: : :l: : |: :|: |‐}:: : : :: :｀.丶
!.´|: l: ::,: : : :|: : :}: : ::l|｀ﾄ} ､',} ヽ: : : :|: :ﾍ,j -匕´j.}::ﾉｉ:: :l: : ｌ:ﾊ: }: }_ｚ=ニﾆ::､::ﾍ ロロノア・ゾロのアリバイは
/: :,:|: ﾊ: :',: : ,:ｉ: : :|',: : z==ｭ｀､ｰ､: : f ﾆ‐z≡≡ｭ､" |: :ﾉ: : |´}:,': l ｀ ､: :ﾍｌ 11時10分頃まで確定しています
./: ::ﾍﾍ:! ｌ: : ﾍ:、ヽ: :!ヽ〃/ん:心ﾍ ＼:{ "ん宍心ヾ､|:/: : ::|: }j: :j ｌ ､: : ',
l: : :/ ﾞ,ヾﾍ: ::l ヾ､:ヽ:ﾍjlll {::::亢::::} ｀ ﾀ:::亢:::::ﾎ }ll,: : : ::|´!: :j j ﾞ: : :', つまり、スポーツジム付近の
|: : l |＼ ＼! ヽミヾ`ヾ.l:::::ｵ::::ﾘ {::::::ﾃ::: ::ﾘ !:::j: : :ﾄ,彡′ / }: : :} 廃ビルで殺害を行ったとしても
l: : | | ＼ ` |: :ｉ: :', ヽ--‐‐' , 弋::_:::::::ﾉ ,'::,': :: :ﾄ.},′ / l: : :j 犯行時刻は11時10分以降から
r‐ ､i | ｀ ､|: ::|: ::ｉ j::j: : : :k" ／ }: : :} 11時30分までの間となります
.r‐-{ ヾr-､:.ヽ.,_ .|: : l: :ﾍ r ､ ｲ:ﾉ: :,: :l: ヽ. ／ ノ: : ﾉ
ﾍ ' ,. ｌ､. ＼: : : ￣:::|: : ｉ: ::|゛､ ／ //: :ﾉ: ﾄ:_:_::_＞..,__ ,_,. ...'": : ／
ヽ､_.>‐' .}‐:-―´l: : :',:: l ｀ , _,.__'"___//: ::ﾉ: j ﾞ ､ : : : : : _:_ :,::-‐ ´
ゝｰ' / ',: : :',::ﾍ ┬-‐ ´├ ､ .//: ::/: / ￣
. ヽ､ ィ´ ': : :ヾ::､_,. '" ﾉ ', >'/: : /: /
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::}
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､ 結果として死亡時刻が10時30分〜11時30分の間と
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ, 推定されたから良いものの、
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ 仮にこの時間帯が後ろに15分ずれて
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::', 10時45分〜11時45分の間と推定されれば
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::} ロロノア・ゾロにはホールに移動する時間が
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉' あったことになり、アリバイは成立しません
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ そして、実際の殺害時刻が
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／ どんなに早くても11時10分以降である以上、
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´ そうなる可能性は低くは無かったと言えます
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!}
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ |
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
/:: :: :〉 ＼､ .|l: : : :}}-" <::: :: ::､
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:! 要点、分かります？
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ ロロノア・ゾロが犯人だとして、そのアリバイ工作は
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / 『警察が死亡時刻を11時40分よりも前だと判定する』ことを
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ 前提として成り立っているんです
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／ しかし、死亡推定時刻がどう判定されるのかを
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / / 事前に10分単位で予測するのは無理があると思いませんか？
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
時間的にゾロはギリギリ過ぎるよね
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ うぐっ、それは……
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ / ひとまず、そう言った理由でマイナス5点です。
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:! 他に、二階のテラスにダミーの旗を置いて
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/ 配達員に集荷所の位置を誤認させたという推理にも
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ 大きな問題があります
ヽ: : ヽ| :| : : : : | /
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ 配達員は集荷所の一つ手前の倉庫に入ったから
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、 ファミレスにいた宇和佐アツメには目撃されなかった。
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／ )) そして、代わりに配達員に変装した犯人が目撃された
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / / ……こういう話でしたよね？
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
＿＿＿
／ ＼
／ノ ー ＼ ……一応、説明はついていると思ったんだけど
／ （●） （●） ＼
| （__人__） u. | 何かマズイのかお？
＼ ｀ ⌒´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::}
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､ おかしいと思いませんか？
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ,
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ このダミーの旗を使ったトリックと言うのは、
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::', 裏口側に宇和佐アツメの監視の目があったことを
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::} 前提としたトリックですよね
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉'
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/ しかし、裏のファミレスから
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ ホールの裏口を目を離さずに監視している
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／ 人間がいたなんてことを、
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´ なぜ犯人は知っていたんでしょう？
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!}
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ |
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
/:: :: :〉 ＼､ .|l: : : :}}-" <::: :: ::､
／￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼
（●）（● ） | えーと……犯人が現場付近に行った時に
（__人___） ｜
| u | 実際にファミレスの窓から裏口を監視している
| .|
ヽ 、 ,ｲ 宇和佐って娘の姿を見たから……じゃダメなのか？
／ヽ,ー- ﾄ､
_, ､ -─ '".:.ヽ:.:.＼__ /ノ ﾄ、__
__ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
＼ r 、 _ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ｰ､
} }/ ) V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:ゝ/ ./ __ V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.＼
}:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. ＼
>､ ﾍ.,」|/ ,<´ ＼ ／
,. '": : ｀＞ ., ./ }__ ,＜::´: : :ヽ ﾍ /
／: :/: : :,'´ ｀,ｼ‐<_ ｀`{: : :i:ヽ ｀′
/: : : /: : :/ ,. ..'": : : : : :｀. .､ }: : :!: :ﾍ 宇和佐アツメがファミレス来たのは午前10時――
_.../: : : :j: : : :j ／: : : ::,: : : : : : : : : :ヽ .|: : |: : :ﾍ,_ その時には、正面玄関側に本城二三男もいました
,. ..'"::,,/:/: : ::j: : : l: : ::,: : : jl: :l: : : l: : : : : :',｀|: : :|: : : ',: ｀.､
,.'": ::,／ l::j: : |: l: : : l: : :/ｉ: :,.ﾚ{:,:l: : : }:､,:ｌ: : : :}::|: : :|: : :,::}ヽﾍﾍ つまり、犯人がファミレスにいた宇和佐アツメの姿を
/:／/ l: l,: : |: |: : :l:l_:,:}-!:´:} }ﾉ}: : :ﾉ }:ﾉ}`:-.ｲ_}: : ::|: : |:j }: : :', 確認できたとして、その時点で既に正面玄関側も
{: : :{ ',:|､: :',:|: : ::||ﾍﾉ .」:_ﾉ ' j: ::ノ .}/_}:_ノ.j: |: : ::|: :j|:j . j: :/} 裏口側も監視状態にあるため
. ',: : l .ｿ.ヽ: :|: : ::|:| 工二工/／ 工二工!:,}: : ::|:ﾉ ｿ ./:／j ホールには出入りできなかったことになります
ヽ: :ヽ､ ヽ|: : ::|',` ￣ , ￣ ' /: : ::}´ ' ／ノ:/
＼: ヽｰ. ._＿,|: : ::ﾄﾍ. ,.‐- ‐､ /j: : : }-::´:::,／ 宇和佐アツメに気付いてから、ホールの二階に
｀ ::_:: : : : |: : ::',´ヽ. '､ .ﾉ ノ´j: : ::}‐ ´ ダミーの旗を設置するのは無理じゃないですか？
￣ ´ |: : ::',. '" ｀ -, .,_ _ _,. '" ､. ,': : :,'
.|: : : , ﾍ j j: : :,'
／',: : ::', 〃ｭノヾi, ,': : /
／ヾ､ﾍ; : :ﾍ ∥ ﾑ ﾏ ヾi, /: ::/＼
入 ヾ､',;,: :ﾍ ∥∧ ∧ヾi, /// 〃 >
／￣￣＼
, __ノ ヽ､,_ ＼.
／（一）（ー ) .| ああ、そうか……
/ (__人___） |
/｀ヽ、 _|｀ ⌒´ u | 確かにそうだろ
/:::::::::::＼r´| |
/::::::::::::::::::::> ヽ ｲ
/::::::::::::::::／-__「ヽｰ'ーｰ"／7一 -..､
/::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.､::ヽ
/:::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ:::::、
/:::::::::::::::::::iヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::|
':::::::::::::::::::::l:::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::|
＼::::::::::::::/::::_,,-ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::: |
ヽ∠-''" ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|
｀:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::!
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::!
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| そもそも、宇和佐さんの監視自体が
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 犯人の誘導によるものだという可能性もあります
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ 宇和佐さんが裏口を見張るような情報を
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! u ./ : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼ 犯人が吹き込めば――
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::}
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ,
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::',
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::}
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉' 何て言って誘導するんです？
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!}
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ |
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
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,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl その、それは――
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／ まあ、裏口を見張るように誘導すること自体は
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:! 何か上手い理由を考えれば何とかなるかも知れません
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ しかし、彼女の証言を利用するとなると
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / 彼女が配達員の目撃時間を
ヽ:｀i: : ! :| : : : : |: ＿＿, ´ 「11時30分以降で12時ピタリより前」という
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、 絶妙に曖昧な内容で証言してくれないとなりません
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / / 実際、彼女はその通りに証言しましたが、
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ 正確な時間ではなく、犯行に都合の良い曖昧な時間帯を
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ 誘導して証言させるのって相当難しくないですか？
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
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. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
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,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i そ、それなら彼女が共犯なら――
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
>､ ﾍ.,」|/ ,<´ ＼ ／
,. '": : ｀＞ ., ./ }__ ,＜::´: : :ヽ ﾍ /
／: :/: : :,'´ ｀,ｼ‐<_ ｀`{: : :i:ヽ ｀′
/: : : /: : :/ ,. ..'": : : : : :｀. .､ }: : :!: :ﾍ
_.../: : : :j: : : :j ／: : : ::,: : : : : : : : : :ヽ .|: : |: : :ﾍ,_
,. ..'"::,,/:/: : ::j: : : l: : ::,: : : jl: :l: : : l: : : : : :',｀|: : :|: : : ',: ｀.､
,.'": ::,／ l::j: : |: l: : : l: : :/ｉ: :,.ﾚ{:,:l: : : }:､,:ｌ: : : :}::|: : :|: : :,::}ヽﾍﾍ
/:／/ l: l,: : |: |: : :l:l_:,:}-!:´:} }ﾉ}: : :ﾉ }:ﾉ}`:-.ｲ_}: : ::|: : |:j }: : :', 共犯なら配達員に変装する必要も無く
{: : :{ ',:|､: :',:|: : ::||ﾍﾉ .」:_ﾉ ' j: ::ノ .}/_}:_ノ.j: |: : ::|: :j|:j . j: :/}
. ',: : l .ｿ.ヽ: :|: : ::|:| 工二工/／ 工二工!:,}: : ::|:ﾉ ｿ ./:／j 宇和佐アツメが犯人のことを証言しなければ
ヽ: :ヽ､ ヽ|: : ::|',` ￣ , ￣ ' /: : ::}´ ' ／ノ:/
＼: ヽｰ. ._＿,|: : ::ﾄﾍ. ,.‐- ‐､ /j: : : }-::´:::,／ 済む話だと思うんですけど？
｀ ::_:: : : : |: : ::',´ヽ. '､ .ﾉ ノ´j: : ::}‐ ´
￣ ´ |: : ::',. '" ｀ -, .,_ _ _,. '" ､. ,': : :,'
.|: : : , ﾍ j j: : :,'
／',: : ::', 〃ｭノヾi, ,': : /
／ヾ､ﾍ; : :ﾍ ∥ ﾑ ﾏ ヾi, /: ::/＼
入 ヾ､',;,: :ﾍ ∥∧ ∧ヾi, /// 〃 >
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
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. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i んぐぐ……
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
,' /: :,': : : : ::/ : : : /: :/: : : : : : : : |: :| : : : :',: : : : ', : : : : :', ＼
/:/:,′: : : ｌ: : : : :l: : ﾊ: : :: : : : : :l: : l､: : : : l: :',: : ',: : :l: :l: l ,
ｌ ,': j: j: : : j: : |: : : :/{: , {: |: : : : : : :j',: :| ,: : : : }: ::}: : }: : | ::|: ｌ', __,, ,__ }
| j: :ｉ: :{: : : l: : :l: :へl {:j !::|',: : : : : l ,: :l ､: : _}, ::l: : :l: : |: :|: |‐}:: : : :: :｀.丶
!.´|: l: ::,: : : :|: : :}: : ::l|｀ﾄ} ､',} ヽ: : : :|: :ﾍ,j -匕´j.}::ﾉｉ:: :l: : ｌ:ﾊ: }: }_ｚ=ニﾆ::､::ﾍ と、言うわけで
/: :,:|: ﾊ: :',: : ,:ｉ: : :|',: : z==ｭ｀､ｰ､: : f ﾆ‐z≡≡ｭ､" |: :ﾉ: : |´}:,': l ｀ ､: :ﾍ さらにマイナス5点です
./: ::ﾍﾍ:! ｌ: : ﾍ:、ヽ: :!ヽ〃/ん:心ﾍ ＼:{ "ん宍心ヾ､|:/: : ::|: }j: :j ｌ ､: : ',
l: : :/ ﾞ,ヾﾍ: ::l ヾ､:ヽ:ﾍjlll {::::亢::::} ｀ ﾀ:::亢:::::ﾎ }ll,: : : ::|´!: :j j ﾞ: : :',
|: : l |＼ ＼! ヽミヾ`ヾ.l:::::ｵ::::ﾘ {::::::ﾃ::: ::ﾘ !:::j: : :ﾄ,彡′ / }: : :} さっきの減点と合わせて
l: : | | ＼ ` |: :ｉ: :', ヽ--‐‐' , 弋::_:::::::ﾉ ,'::,': :: :ﾄ.},′ / l: : :j マイナス10点ですね
r‐ ､i | ｀ ､|: ::|: ::ｉ j::j: : : :k" ／ }: : :}
.r‐-{ ヾr-､:.ヽ.,_ .|: : l: :ﾍ r ､ ｲ:ﾉ: :,: :l: ヽ. ／ ノ: : ﾉ
ﾍ ' ,. ｌ､. ＼: : : ￣:::|: : ｉ: ::|゛､ ／ //: :ﾉ: ﾄ:_:_::_＞..,__ ,_,. ...'": : ／
ヽ､_.>‐' .}‐:-―´l: : :',:: l ｀ , _,.__'"___//: ::ﾉ: j ﾞ ､ : : : : : _:_ :,::-‐ ´
ゝｰ' / ',: : :',::ﾍ ┬-‐ ´├ ､ .//: ::/: / ￣
. ヽ､ ィ´ ': : :ヾ::､_,. '" ﾉ ', >'/: : /: /
_, ､__
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, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
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. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
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. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ u ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ ま、まだあるんですか？
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー―-､|: :|: :||/: |:! 前提となる容疑者の範囲について
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､_二_ |:!: :!:∧/ 検討が正しくなされていません
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / これでさらにマイナス５点です
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／
_ノ: : // | : : : : |∧: :|
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :|
￣ :::::::::::::::!从: : :|:::＞:|
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1|
::::::::::::::::::::::::::::::＼|::::::::!
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, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
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. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl 容疑者の範囲……？
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ u ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
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. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
＿＿＿
／ ＼
／ノ ー ＼
／ （●） （ー） ＼ …………あ！
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:!
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/ また、死体が見立てられていたことについても
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / 大きな見落としがあります
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、 さらにマイナス５点です
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
／ ｀ヽ| | ＼
／ |┼┼｀ヽ
/| , -―――- ､ r― !､_┼＼ それでもって、
_r､_ ,ﾚ '´ ヽ::::::i´ 〉￣ヽ 肝心の犯人も間違えていますからねー
> ' ﾉヽ/ ,. -‐――‐,-r ､ <:ヽ:/'-i'､::::::::/ _ r.iﾞ ﾉ┐
ヾi./.;;/::ヽ/ / / / | ＞ ､ ＼ノ,/ ヽニ>'´､:ヽ 'ﾉ 0点からスタートして
<´i:::/::::::// i l /!/ ヽ /ヽﾉヽ｀ ﾞiー.i' | l＼/:::::::::i::::l〉'｀ そこから20点減点してマイナス20点……
r' |:/::::::::!i.| ヽ! ,z=＝ ＼! ＝z !､ﾉ| .| l |／::::::::::::|::::|ヽ
ヽl:i::::::::::::::>､!､| ヾ´,, /￣ヽ ,,｀ヾ/l l'´::::::::::::::::::::l::::ﾚ ヱリカさんの推理について
i´|:l::::::::::::/ l '' l l '' | lヽ::::::::::::::::::::::;!:ｲ 何か言うことがあるとしたら
＼!::::::::::l .∧ ヽ ノ ,. l l:|::l::::::::::::::／ | l こんなところですねー
ヽ:::::::| l::r―-､ ￣ ＿ ,／:::l /::l:::|:::::::／ ﾉ ./
ヾヽ!| .|:::| ／￣ヽ `ヽ:| /::::|::l／ー―' _ノ
＼|､ l::/ l! .ﾉ r‐ ／::::/::|￣￣￣
ヽlヾ>､＿＿>=r'ノ ￣|::::::::/:::/
／￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼
（●）（● ） |
（__人___） ｜ ……犯人も違うのか？
| u |
| .|
ヽ 、 ,ｲ
／ヽ,ー- ﾄ､
_, ､ -─ '".:.ヽ:.:.＼__ /ノ ﾄ、__
__ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
＼ r 、 _ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ｰ､
} }/ ) V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
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}:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. ＼
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, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::', ちょ、ちょっと待ってください！
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i シャーロックさんはさっき
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl 「私には犯人が分からない」って
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ u ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ 言ってたじゃないですかっ！！
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l なんで犯人が間違っている
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::! なんてことが言えるんですか！？
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
／ ｀ヽ| | ＼
／ |┼┼｀ヽ
/| , -―――- ､ r― !､_┼＼
_r､_ ,ﾚ '´ ヽ::::::i´ 〉￣ヽ
> ' ﾉヽ/ ,. -‐――‐,-r ､ <:ヽ:/'-i'､::::::::/ _ r.iﾞ ﾉ┐ ごめんなさいー
ヾi./.;;/::ヽ/ / / / | ＞ ､ ＼ノ,/ ヽニ>'´､:ヽ 'ﾉ
<´i:::/::::::// i l /!/ ヽ /ヽﾉヽ｀ ﾞiー.i' | l＼/:::::::::i::::l〉'｀ さっきは確かにそう言ったんですけど
r' |:/::::::::!i.| ヽ! ,z=＝ ＼! ＝z !､ﾉ| .| l |／::::::::::::|::::|ヽ
ヽl:i::::::::::::::>､!､| ヾ´,, /￣ヽ ,,｀ヾ/l l'´::::::::::::::::::::l::::ﾚ その後、私、犯人分かっちゃいましたー
i´|:l::::::::::::/ l '' l l '' | lヽ::::::::::::::::::::::;!:ｲ
＼!::::::::::l .∧ ヽ ノ ,. l l:|::l::::::::::::::／ | l
ヽ:::::::| l::r―-､ ￣ ＿ ,／:::l /::l:::|:::::::／ ﾉ ./
ヾヽ!| .|:::| ／￣ヽ `ヽ:| /::::|::l／ー―' _ノ
＼|､ l::/ l! .ﾉ r‐ ／::::/::|￣￣￣
ヽlヾ>､＿＿>=r'ノ ￣|::::::::/:::/
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ー）（ー）
| （__人__） （案の定、後からしゃしゃり出てきたな……）
| u ﾉ
| ∩ノ ⊃ }
/ヽ ／ ＿ノ }
( ヽ / / ノ
ヽ “ /＿| |
＼＿_/＿＿ /
／￣￣＼
, __ノ ヽ､,_ ＼.
／（●）（ー ) .| ちなみに、最初の俺の推理って
/ (__人___） |
/｀ヽ、 _|｀ ⌒´ u | シャーロックの採点基準だと何点くらいなんだ？
/:::::::::::＼r´| |
/::::::::::::::::::::> ヽ ｲ
/::::::::::::::::／-__「ヽｰ'ーｰ"／7一 -..､ マイナス100点とか行っちゃうのか？
/::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.､::ヽ
/:::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ:::::、
/:::::::::::::::::::iヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::|
':::::::::::::::::::::l:::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::|
＼::::::::::::::/::::_,,-ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::: |
ヽ∠-''" ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|
｀:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::!
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::!
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::}
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ,
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ んー
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::',
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::} マイナスと言うか……
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉'
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/ 虚数？
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!}
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ |
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
/:: :: :〉 ＼､ .|l: : : :}}-" <::: :: ::､
ﾄ、
| ヽ /|
ﾄ､j. ｀¨´ .i ﾄ､
| ヽ-'
ﾄ､j｀
N. ＿＿＿
. ／ ＼
/ ',
|-､_j ヽ._／｀ .l
|| | | | | | | | | | .|
|| | | | | | | | | | 虚数！？
| (__人__) u |
.. ', |::::::::::| u .|
', |::::::::::| ﾉ
,ヽ_￣￣_,,-''、
/::::::ヽ￣／::::::ヽ
./::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
. l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
. |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| と、とにかくですね！
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ そこまで言うならシャーロックさんの
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ 推理を聞かせて貰おうじゃありませんか！
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! u ./ : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼ 一体、誰が犯人だって言うんです！？
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
＿＿＿ 犯人がゾロさんじゃないとなると、
／ ＼ 『配達員に変装して、死体をダンボールに入れて運び込む』
／ノ ー ＼ って方法も使えなくなるから、
／ （●） （●） ＼ 現場から脱出する方法も別途必要になるお。
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／ でも、正直、宇和佐さんと本城さんの目を誤魔化して
ノ ＼ 脱出する方法なんて思いつかないんだけど……
／´ ヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー―-､|: :|: :||/: |:!
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､_二_ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ なら、そんな方法なんて
ヽ: : ヽ| :| : : : : | /
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ ないんじゃないですか？
｀!: :从| : : : : |. ￣/
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／
_ノ: : // | : : : : |∧: :|
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :|
￣ :::::::::::::::!从: : :|:::＞:|
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1|
::::::::::::::::::::::::::::::＼|::::::::!
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i はあ！？
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ u ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ 散々偉そうに人の推理にケチをつけておきながら
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ 何を言っているんですか！？
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
／￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼
（●）（● ） | あ、ひょっとして
（__人___） ｜
| u | 犯人は殺害後もすぐには脱出せず
| .|
ヽ 、 ,ｲ ずっと現場に残っていたんじゃ……
／ヽ,ー- ﾄ､
_, ､ -─ '".:.ヽ:.:.＼__ /ノ ﾄ、__
__ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
＼ r 、 _ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ｰ､
} }/ ) V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:ゝ/ ./ __ V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.＼
}:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. ＼
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, いやいや、それはありえませんよ
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', 犯人がずっと現場にいたなら、
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ 警察の捜査で見つかっているはずでしょう？
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ.u ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::', それに、警察が現場に到着した時点で
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､ ホールにはココさんしかいなかったと
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､ 明言されていたじゃないですか
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／￣＼
| |
＼＿／
| 一応言っておくが
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼ 我々がホールに到着した時点で
／ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） | 建物の中にいたのは
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ 被害者を除けばココ・ヘクマティアルのみだ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:! 殺害後も現場に残っていたわけではありません
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ 逆ですー
ヽ: : ヽ| :| : : : : | /
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ 犯人は、殺害時刻よりもずっと前――
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／ 本城二三男や宇和佐アツメが付近に来るよりも前に
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ 既に現場から立ち去っていたんです
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
／￣￣＼
__ノ ヽ､,_ ＼
（●）（● ） |
（__人___） | え……、事前に立ち去っていた……？
|｀ ⌒´ u. |
| |
ヽ .ｲ
__「ヽｰ'ーｰ"／7_
_, ､ -― ''":::＼:::￣￣:::::/::::::ヽ、
/;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀'ｰ､
丿;;;:::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
i ;;;;;:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､:::: !
/;;;;;::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:::::: |
l ;;;;;::::::::::::::::::|;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::: |
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l な、何を言っているんです？
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ 本城さんや宇和佐さんが付近に来たのは午前10時、
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 対して被害者の死亡推定時刻は
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ 早くても午前10時30分……
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! u ./ : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼ 事前に立ち去れるわけないじゃないですか！
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::}
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ,
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::',
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::}
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉' 何でですー？
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!}
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ |
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
/:: :: :〉 ＼､ .|l: : : :}}-" <::: :: ::､
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::', なんでって……
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, 本城さんや宇和佐さんが
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ 現場付近に来たのは
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', 殺害時刻よりも前なんですよ？
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', その前に犯人が現場から立ち去ったのであれば、
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ.u ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::', 被害者を殺害できないでしょう！
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::}
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､ 私はそうは思いませんー
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ,
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ 被害者は鎖で拘束され、
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::', 身動きが取れない状態でした。
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::}
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉' であれば、犯人が現場にいなくても
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/ 被害者を殺害することは
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ 可能だったんじゃないでしょうか
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!}
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ |
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
/:: :: :〉 ＼､ .|l: : : :}}-" <::: :: ::､
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l はあ、どうやるって言うんです？
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ 何か遠隔殺人が可能な装置があったとでも？
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ でもそんなものは現場からは
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ 見つかっていないでしょう！
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! u ./ : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／!
／i__ !
／／／
__＿＿ ／／／
∠／ ヽ ／／／ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
/7! ((_) ((_)} ／／／ :| それとも何ですか？ |
く_>へﾑ/:! i_| / ／／／ | |
く ＼ﾄ.､_--_/ くヽ,..／／／ | 犯人が現場にいなくても被害者を |
ヾ_へｲｊに||i≧r､__,久∠／ | 鈍器で殴り殺すことができて、 |
i!＼__(_)）二二（_）) へ ﾝ | |
i!i | | {圭}!ﾕ!|i/i |｝__〈ﾉ | しかも現場からも消えてしまう :|
i!i:| | {土}!ﾕ!|N! | ∨ﾍ | 魔法のような遠隔殺人装置Xが :|
i!ii |_{土}!ﾕ!|ﾊj | V ﾍ | 存在するとでも言うんですかぁ？ :|
i!i |三ヨ!ﾕ!|ﾍj..| （( _)） | :|
.∨二三圭にこ},__ ∨ﾍ ノ^ ,, -― @^ヽ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
γγ⌒ヾヾヽ!互ｊハ ﾊ ∨ﾍ / / l__i_、iLiLl ヽヽ
ﾑ,/ _ﾉノ￣￣〕ﾉﾉ_ノ }__,,｝ / / | |､ ﾟワﾟ ﾉ | | |
７≠７′ ｀￣´ Ｙ :Ｙ く;小;ゝ
/ / | :| ｜|｜
./ / ｜ :! ｜|｜
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､_
| （ ●）（●） いや、さすがにそれは
.| U （___人__）
| ｀ ⌒´ﾉ 荒唐無稽だろ……
| |_,-‐、_ -、
.人､ 厂丶,丶 v 〉.
_,／::::ヽ､.,ヽ., ___,く_ソ __ノ
_, ､ -― ''"::::::::::::＼::::::::::::::::::::( <"ﾆ‐-、
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r ／⌒ヽ;;;;;;; )
;;;;;;;;;;;:::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;V／.....￣ ',;;;;|
;;;;;;;;;;;;;:::|;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;〈 ;;;;:::::::::::... ',;;i
;;;;;;;;;;;::::!;;;;;;;;;;::::::＼::::::::::::::::::::::;;;;;;;;ﾊ ::;;;;;;;;::::::::. ',
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー―-､|: :|: :||/: |:! 遠隔殺人装置という言い方をすると
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､_二_ |:!: :!:∧/ 荒唐無稽に聞こえるかも知れません
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / しかし、“時限落下装置”程度なら
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ 現実味があると思いませんか？
｀!: :从| : : : : |. ￣/
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／
_ノ: : // | : : : : |∧: :|
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :|
￣ :::::::::::::::!从: : :|:::＞:|
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1|
::::::::::::::::::::::::::::::＼|::::::::!
／￣￣＼
__ノ ヽ､,_ ＼
（●）（● ） |
（__人___） | 時限落下……？
|｀ ⌒´ u. |
| |
ヽ .ｲ
__「ヽｰ'ーｰ"／7_
_, ､ -― ''":::＼:::￣￣:::::/::::::ヽ、
/;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀'ｰ､
丿;;;:::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
i ;;;;;:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､:::: !
/;;;;;::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:::::: |
l ;;;;;::::::::::::::::::|;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::: |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|_ _|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| | | |￣￣￣￣￣￣￣￣
| | | |
| | | | | ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|_| | |_| :| 被害者は拘束されていました。 |
（.） ↓ （.） | つまり、位置が固定されていたと言うことです :|
i! ＿＿ i! | |
（.） ::| 凶 | （.） :| その頭上に凶器が固定されていて、 |
i! | 器 | i! :| 時間が経つと落下する…… |
（） ￣￣ （） | |
￣ﾟ＼ ／ﾟ￣ | こういう装置があれば、 |
＼ ／ :| 犯人が現場にいなくても |
〇 | 被害者を殺害できたと思いませんか？ :|
| ＼＿＿＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
| r─ ､ ｢ヽ /／
| ヽ ＿｀ヽ_/´_ノ ´
∧ >､＿[']ノ
| | （( 〃ﾙリ!ﾘ
| | （Ｃ)ﾙﾟ ヮﾟﾘD)
| |
| |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿
／ ＼
／― ― ＼
／ （●） （●） ＼ まあ、それはそうかも知れないけど……
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ_
| （ ー）（ー） いや、でも、現場からそう言った機械が
.| U （___人__） 見つかったわけじゃないんだろ？
| ｀ ⌒´ﾉ
| |_,-‐、_ -、 やっぱ無理じゃね？
.人､ 厂丶,丶 v 〉.
_,／::::ヽ､.,ヽ., ___,く_ソ __ノ
_, ､ -― ''"::::::::::::＼::::::::::::::::::::( <"ﾆ‐-、
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r ／⌒ヽ;;;;;;; )
;;;;;;;;;;;:::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;V／.....￣ ',;;;;|
;;;;;;;;;;;;;:::|;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;〈 ;;;;:::::::::::... ',;;i
;;;;;;;;;;;::::!;;;;;;;;;;::::::＼::::::::::::::::::::::;;;;;;;;ﾊ ::;;;;;;;;::::::::. ',
＿＿＿_
／ ＼ いや、装置って言っても必ずしも機械ってわけでもないと思うお。
／ ― ＼
／ （●） ＼ 例えば、えーと……氷で天井に張り付けておくとかどうだお？
| u （__人__）|
＼ ｀ ⌒／ 氷が溶けると、凶器が落下するようにすれば……
ノ ＼
／´ ヽ
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .', ノン！ ありえません
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| 凶器の研無刀は鉄の塊です
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 氷で天井に固定するのは難しいでしょうし、
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ できたとしても少量の氷ではすまないでしょう
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! u ./ : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼ それだけの氷が溶けたなら、
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼ 天井からかなりの量の水が
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼ 垂れてくることになります
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, しかし、真下の魔法陣は
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､ 水溶性の塗料で描かれているんでしたよね？
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ',
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ 天井から水が垂れてきたら、
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:', 魔法陣の図柄が崩れてしまうじゃないですか
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ.u ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （ー） （ー） ＼ 一見そう見えるけど、実際は魔法陣を描くのに使われているのは
| u （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／ 単なる水溶性の赤い塗料だそうだお
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ノ ＼ じゃ、じゃあ、ドライアイスならどうだお？
／ （●） （●） ＼
| u （__人__） | 氷と違って、溶けても水にはならないから、
＼ ｀ ⌒´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､. 魔法陣の問題は解決するお！
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::', まあ、魔法陣の問題は解決しますが……
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::, ドライアイスでしょう？
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', 凶器を固定し、かつ天井に張り付けられるような
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ 形状に加工したものを用意できますか？
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ.u ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::', そうそう簡単にできるとは思えません
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ＼
| ＼ ,＿ | 確かに……
/ ｕ ∩ノ ⊃―）／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l そもそも、自動落下の仕掛けなんか作ろうとしても、
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ 凶器の研無刀を天井に固定するのが、
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ まず難しいはずです。
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! u ./ : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼ 何しろ、重たい鉄の塊って話ですし――――
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
_ノ｀ー--､
,-<＞≦三三彡ゝ､
,ノ｛ -} ｀r'辷彡ヽ川ミヽ
. ,- ､___, '´::::ゝ､ ゝ-､ﾐ彡ﾉ Yゝりﾘ､, -‐-､
/::::::::／::::/:::::::/:∥:lヽ､ し, -､ヽ_r､ﾉ､ヽ:::::::::ヽ
. l::::::://:::〃::::∥:::ll::::li::::｀‐--､_l l ﾉ ﾍl:::::::::::::',
. |:::::∥:::∥::::::l:l::::::ll::::li:::::::l:::::::l:ヽ､＿ノノヽ､::::::::::',
. !:::::ll!:::::l::!::::::l::l:::::::!､_:l::::::l::::::::!:::!:l::::::::::', ヽヽヽ､:::,
i:::::!i:i:::::ゞ _ノ ´´´ ,三三_ i:::::!::!_ヽ::::',ヽ ヽヽ ヽ､
!::::i:!'ゝ(. ´rr‐｡ < ( ﾟ)> !l::::l::l !::',:::', ヽヽ､ヽ ', ……ん、鉄？
,','::::!i:::::::ヽゝゝ'´ﾉ ´￣￣ .i:i::::i::i .,':::::!:::l',ヽ ヽーｲ
. ,':,':::::l:!::::::i::ﾊ "" """ i::!:::i::i'´::,':::!::,',ヽ､ー'::',:',
. ,':,'::::::l::!::::::!:::ﾊ.u ー‐‐' !:!::::!:i:::/,'::,':/::ヽヽ ､ヽ',::',
,':,'::::::::!:!::::::!:::!::＞ ､ ,.ィ::!::::i::!:::/:// ',:::::ヽヽ｀ヽヽ､
,':,':::::::::i::!::::::!:::ﾄ､ヽ､__｀ r‐ '´ !:i::::::!:!'´'´'´‐-､:::::::ヽヽ::::ヽヽ､
. ,'::,':::::::::,'i::!::::::!:::l__,,＞ /ﾉ､,､,､,､,'::i::::::i:i r‐､ ／´｀ヽ､ヽヽ::',::ヽヽ
. ,'::,':::::::::,'::i::!::::::!:::! !r‐､＿,､＿_,i:::!::::::!i"´､､／ ヽヽヽ,:', ヽヽ
. ,':::,::::::::::':::::i::!:::::i:::! ! ｀ヽ､l ,,!:::!::::::!i ! / ,:::ヽヽ', ', ',
,::::'::::::::::':::::,',::!:::::!::! .! ､__, -/￣ !:::!::::::ii l´ ,::::::ヽヽ i !
,::::'::::::::::'::::::ii !:i::::::i::!/ >‐ i::::!:::::::! ト､ !::::::::ヽヽ j
＿＿＿_
／ ＼ ……あ、磁石！ 磁石はどうだお？
／ ＼ ,＿＼
／ （ー）゛ （●） ＼ 被害者の位置の真上は、ハッチになっているんだし
| u （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ 上の階でハッチの蓋の上に磁石を置いて
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | 凶器を被害者の頭上に張り付ければ……
＼ ／＿＿＿ ／
／￣￣＼
／ _,.ノ ヽ､
｜ ( ●) (●）
｜ （___人__） おお！ それならいけるんじゃないか？
.|. u ﾉ__
| _／ ￣＼ヽ
人､ '､／ ￣ ヽ '､
_,／(:::::ヽ､ __'-r´￣ヽ v
_, ､ -― ''"::::::::::＼ :::::::::::::::j_√ |
/.:::::::ﾞ:':､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ r、
丿::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞニﾆ彡〉,
. i ::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::::∧
/.::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::::::::::∧
::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::∧ ::::::::::::::::∧
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::! い、いや、待ってください！
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl 磁石で張り付けちゃったら、
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ その後に自動で落下させることが
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ できないじゃないですか！
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::! それはどうするんです？
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ― ＼
／ （●） ＼ あ、えーと、それは……
| u （__人__）|
＼ ｀ ⌒／
ノ ＼
／´ ヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー―-､|: :|: :||/: |:!
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､_二_ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / ……バッテリー付き電磁石
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／
_ノ: : // | : : : : |∧: :|
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :|
￣ :::::::::::::::!从: : :|:::＞:|
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1|
::::::::::::::::::::::::::::::＼|::::::::!
＿＿＿
／ ＼
／― ― ＼
／ （●） （●） ＼ あ
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ u ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ う！
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
| |
| 電磁石 ON |
| |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿i二二二二二二二二i＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | 凶 | :|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | 器 | :|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ￣￣ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|_ _|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| | | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| | | |
| | | | ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|_| |_| :| コイルにバッテリーをつけて、 |
（.） （.） | 電気が持つ間だけ磁石として |
i! i! :| 機能するようにする…… |
（.） （.） | |
i! i! :| こういったものを上の部屋に置いておけば、 :|
（） （） | 凶器を被害者の頭上に張り付け、 :|
￣ﾟ＼ ／ﾟ￣ | 時間経過で落下させることが |
＼ ／ :| できると思いますー |
〇 ＼＿＿＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
| r─ ､ ｢ヽ /／
| ヽ ＿｀ヽ_/´_ノ ´
| >､＿[']ノ
∧ （( 〃ﾙリ!ﾘ
| | （Ｃ)ﾙﾟ ヮﾟﾘD)
| |
| |
| |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
| |
| 電磁石 OFF |
| |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿i二二二二二二二二i＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|_ _|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| | | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| | | |
| | | | | ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
|_| | |_| :| バッテリーが切れ、磁力が無くなるとともに |
（.） ↓ （.） | 凶器を固定しておく作用も無くなり、 |
i! ＿＿ i! | 重い鉄の塊である研無刀は |
（.） ::| 凶 | （.） :| 重力に従って被害者の頭部めがけて :|
i! | 器 | i! :| 落ちて行く―― |
（） ￣￣ （） | |
￣ﾟ＼ ／ﾟ￣ | 十分に、人間を殺傷せしめる威力の |
＼ ／ :| 時限落下殺人装置になると思いませんかー？ :|
〇 ＼＿＿＿＿＿＿__ _＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
| r─ ､ ｢ヽ /／
| ヽ ＿｀ヽ_/´_ノ ´
| >､＿[']ノ
∧ （( 〃ﾙリ!ﾘ
| | （Ｃ)ﾙﾟ ヮﾟﾘD)
| |
| |
| |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／￣￣＼
__ノ ヽ､,_ ＼
（●）（● ） |
（__人___） | ……なるほど
|｀ ⌒´ u. |
| |
ヽ .ｲ
__「ヽｰ'ーｰ"／7_
_, ､ -― ''":::＼:::￣￣:::::/::::::ヽ、
/;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀'ｰ､
丿;;;:::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
i ;;;;;:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､:::: !
/;;;;;::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:::::: |
l ;;;;;::::::::::::::::::|;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::: |
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼| で、ですが、そんな電磁石が
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 現場の上の部屋からは見つかったなんて
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ 話は無かったはずです！！
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! u ./ : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:! それはそうでしょう
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ 上の部屋でハッチの上に電磁石が放置されていたら、
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / 殺害方法がバレバレになってしまうじゃないですかー
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/ ですから犯人は、証拠となる電磁石が
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ ホールの中に残らないよう移動させたんですよ
_ノ: : // | : : : : |∧: :|
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :|
￣ :::::::::::::::!从: : :|:::＞:|
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1|
::::::::::::::::::::::::::::::＼|::::::::!
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,=--､
/_,=､_ !-,
∨､ 〉 ＿＿＿＿＿＿＿＿
／ヽ_,-´ | ⊂⊃ |
/ i !i | |
i ﾉ | :| |
i､__/､ |i _| | .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
〈_ ＼_ ||､_||| | | 荷物として配達員に |
/＞..､｀ ー､| |. | 運び出させることによってね :|
| i| ｀+-!|||＿＿＿＿＿＿＿＿|＿＿__. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_乂
| | | || ⊂⊃ |
! | :i| || |
| ! /| || |
／ / // :|| |
／ ／.,ｲ ! :||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|__
__／ ／ イ./ ! :|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
! ＼_／ |＿_〉--､ / ヽ / ヽ
｀! ヽ ｀ーー=´ 乂_ノ 乂_ノ
｀ー´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl あ……っ！！
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
＿＿＿
／ ＼ ……ってことは、スネークさんが
／― ― ＼ 現場から持ち去った荷物には、
／ （●） （●） ＼
| （__人__） u. | トリックに使われた電磁石が
＼ ｀ ⌒´ ／ 入っていたってことかお？
ノ ＼
／´ ヽ
＞時限落下殺人装置になると思いませんかー？
思わなかった説
確殺するにはかるすぎる気がする……
被害者は吊るされたまま凶器が落ちてくるのを何時間も待ってた形なのか
意識不明になっていたことを祈る
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:! そういうことですー
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ そして、その荷物が集荷所の奥の倉庫の
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / ハッチの上に置いてあったからこそ、
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ 奥の倉庫から荷物を運び出すように指示する
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、 書置きがあったんですよ
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
入口
━┳━━━━━━━━━┥──┝━┳━
┃ ┃
┃ ┃ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
┃ ┃ | 普段、集荷所から運び出す荷物は、 |
┃ ┃ | |
┃ ┃ | 入口から入ってすぐの集荷所の部屋に |
┃ 集荷所 ┃ | |
┃ ┃ | 置いてあるんだが…… |
┃ ┃ | |
┃ ┃ | 今日は奥の倉庫に荷物があるから |
┃ ┃ | |
┣━┥──┝━━━━━━━━━╋━ | それを運び出してくれという内容の書き置きが :::|
┃ ┃ | |
┃ ┃ | 集荷所にあったんだ |
┃ ┃ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_乂
┃ ┃
┃ 倉庫 ┃
┃ ハッチ┃
┃ ↓ ┃
┃ |￣￣|┃
┃ |＿＿|┃
━┻━┥──┝━━━━━━━━━┻━
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿
／ ＼ そう言えば、スネークさんは
／― ― ＼ 「倉庫の左奥に運び出す荷物が置いてあった」って
／ （●） （ー） ＼ 言ってたっけ……
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／ 集荷所側から入って左奥って言うと
ノ ＼ 確かにハッチの上辺りだお
／´ ヽ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／ / {、 ヽ ＼ 、 ヽ 、 , / , //＞'/从
／ ／ /､ヾ＞x＿__ 、 ヽ / ／ ＞i´///:从j
／／' , i Vミ彡｀'ヾｰ､zｯｰｧー――‐z::::≦z='イ':彡/彡 ……で、実際に倉庫に入ったところ
/ ∧r人 V彡 ｀¨¨¨´:::::::｀ヾ i:::::::::::::::::: 彡/::::/j
.../ / ∨ヾ､从' ´: : :: ﾞ : |;; ｀:::::/:::/ / 左奥に運び出す荷物が置いてあったので
../＿__V /｀V/ :. l;;.:::. ::::::':/|/
/＿＿_ヽ ∧ ゝ、 |;;:::::. .:::::' j:/ それを台車に積み込んで
. 厶-----ｲ｀::iｰﾊ ::::::. 、 );;:::::::.. ..:::::' /:ﾊ
__ ﾐ:::::| :∧ : ::::. ｀:::;;｀;;:'' ::::::::::::::' !:j:::| 運び出したと言うわけだ
- ''´ ￣ヾ::::! :∧ .::. __ :::::_;;;;::::::::::::' ':/:::|
ヾ::::! ::∧ ヾ ､xｰ-'´￣:::::￣::ヽ::;'.://::::::!
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl い、いや、しかし……
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::}
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､ そう言えば、ヱリカさんも言っていましたよね
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ,
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ 被害者はなぜ、暗殺騎士の設定に
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::', 見立てられていたのか――？
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::} この謎を解き明かすことが
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉' 真実を解き明かすことに繋がるって
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ そして、現場の見立ては
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／ 大きく三つの要素に
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´ 分解することができると思います
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!}
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ |
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
/:: :: :〉 ＼､ .|l: : : :}}-" <::: :: ::､
＿＿＿
／ ＼
／― ― ＼
／ （●） （●） ＼ 三つの要素？
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
／ ｀ヽ| | ＼
／ |┼┼｀ヽ
/| , -―――- ､ r― !､_┼＼
_r､_ ,ﾚ '´ ヽ::::::i´ 〉￣ヽ
> ' ﾉヽ/ ,. -‐――‐,-r ､ <:ヽ:/'-i'､::::::::/ _ r.iﾞ ﾉ┐ 『凶器が鈍器であること』
ヾi./.;;/::ヽ/ / / / | ＞ ､ ＼ノ,/ ヽニ>'´､:ヽ 'ﾉ 『被害者が吊るされていたこと』
<´i:::/::::::// i l /!/ ヽ /ヽﾉヽ｀ ﾞiー.i' | l＼/:::::::::i::::l〉'｀ 『足元にマットが敷かれていたこと』
r' |:/::::::::!i.| ヽ! ,z=＝ ＼! ＝z !､ﾉ| .| l |／::::::::::::|::::|ヽ
ヽl:i::::::::::::::>､!､| ヾ´,, /￣ヽ ,,｀ヾ/l l'´::::::::::::::::::::l::::ﾚ 以上の三つですー
i´|:l::::::::::::/ l '' l l '' | lヽ::::::::::::::::::::::;!:ｲ
＼!::::::::::l .∧ ヽ ノ ,. l l:|::l::::::::::::::／ | l
ヽ:::::::| l::r―-､ ￣ ＿ ,／:::l /::l:::|:::::::／ ﾉ ./
ヾヽ!| .|:::| ／￣ヽ `ヽ:| /::::|::l／ー―' _ノ
＼|､ l::/ l! .ﾉ r‐ ／::::/::|￣￣￣
ヽlヾ>､＿＿>=r'ノ ￣|::::::::/:::/
／￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼
（●）（● ） | 『凶器が鈍器であること』ってそんな大事なことなのか？
（__人___） ｜
| u | 別におかしくは無いと思うが……
| .|
ヽ 、 ,ｲ
／ヽ,ー- ﾄ､
_, ､ -─ '".:.ヽ:.:.＼__ /ノ ﾄ、__
__ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
＼ r 、 _ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ｰ､
} }/ ) V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:ゝ/ ./ __ V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.＼
}:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. ＼
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ / ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ / | 真剣は切れ味がある分あつかいやすいし
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／ :| 素人から玄人まで幅広く使われている武士の基本武器
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー―-､|: :|: :||/: |:! | 対して研無刀は見た目なんかは真剣とほとんど変わらねぇが
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､_二_ |:!: :!:∧/ :| あえて斬れない様に鋭く研がない分
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ | 硬度と重量をかなり増加させて斬るより破壊を目的とした
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / | 玄人好みのあつかいにくすぎる刀
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ | 使いこなせねぇとナマクラ刀より弱い
｀!: :从| : : : : |. ￣/ ＜ ただの鉄クズみてぇなもんだってのに
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ | なんで犯人は――
_ノ: : // | : : : : |∧: :| ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :|
￣ :::::::::::::::!从: : :|:::＞:|
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1|
::::::::::::::::::::::::::::::＼|::::::::!
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:!
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/ なんで犯人は、
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / 研無刀を凶器に選んだんでしょう？
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
／￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼
（●）（● ） |
（__人___） ｜ え……？
| u |
| .|
ヽ 、 ,ｲ
／ヽ,ー- ﾄ､
_, ､ -─ '".:.ヽ:.:.＼__ /ノ ﾄ、__
__ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
＼ r 、 _ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ｰ､
} }/ ) V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:ゝ/ ./ __ V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.＼
}:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. ＼
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:! セイバーは暗殺騎士の伝説について
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ こんなことを言っていましたよね
ヽ: : ヽ| :| : : : : | /
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ 「“調達しやすい”と言う点において
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／ 鈍器は刃物よりも暗殺に向いた凶器」だと
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::}
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､ しかし、死体が発見されたである地下倉庫には、
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ, 凶器に使われた研無刀の他に、
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ 真剣が幾つかあったという話じゃないですかー
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::',
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::} 凶器としてもっと扱いやすいはずの
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉' 真剣があったのに、
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/ なぜ“玄人好みのあつかいにくすぎる”研無刀が
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ 凶器に使われたのか……
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´ 疑問には思いませんでしたかー？
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!}
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ |
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
/:: :: :〉 ＼､ .|l: : : :}}-" <::: :: ::､
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
／ ＼
／ _ノ '' 'ー ＼ ちなみに、あの研無刀って
／ ‐=・=‐ ‐=・= ＼
| u （__人__） | 普段はどこにあるものなんですかお？
＼ ｀ ⌒´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
i i !/| /!./| !i .!| |i i ! :|! i | i |:ﾊ
i //__| /_|!_!|_| i/|! || ./|!_|! i |! | | ! i
i | /ノ´_ﾉ/_/_/_｀!!| ! |!/-!_ﾉ_|ﾄ!/|/|! i | 地下の倉庫……
| | ´|＞､ ! ・ iミ- 彡i ・ i-､､! ﾚｲ !
| | ! ￣￣ i ￣￣´´/ !|ヽ つまり、私が死体を見つけた部屋で
|! ! :| 〉 ! i /.|
i| :! i ´ / / | | 他の刀剣類と一緒に保管しているよ
i| !､i ∧ ､ ＿＿ // ./ |
i| | !､_. .∧ ￣ ￣ // ｲ! :|
i:| i:| ｀iー!､ // ´| | ||
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／￣￣＼
, __ノ ヽ､,_ ＼.
／（一）（ー ) .| むむ……それは
/ (__人___） |
/｀ヽ、 _|｀ ⌒´ u | 考えもしなかっただろ
/:::::::::::＼r´| |
/::::::::::::::::::::> ヽ ｲ
/::::::::::::::::／-__「ヽｰ'ーｰ"／7一 -..､
/::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.､::ヽ
/:::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ:::::、
/:::::::::::::::::::iヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::|
':::::::::::::::::::::l:::::::、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::|
＼::::::::::::::/::::_,,-ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::: |
ヽ∠-''" ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::|
｀:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::!
!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::!
＿＿＿
／ ＼ 刃物ではなく鈍器を凶器に使ったのは……
／― ― ＼ 被害者の上から落下させるって
／ （●） （●） ＼ 殺害方法の都合上ってことかお？
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／ 落下させるってだけで斬ったり刺したりは難しいけど、
ノ ＼ 鈍器をぶつけるだけなら簡単にできるから――
／´ ヽ
／ ｀ヽ| | ＼
／ |┼┼｀ヽ
/| , -―――- ､ r― !､_┼＼ はい、そういうことです
_r､_ ,ﾚ '´ ヽ::::::i´ 〉￣ヽ だから、研無刀が凶器に選ばれたんです
> ' ﾉヽ/ ,. -‐――‐,-r ､ <:ヽ:/'-i'､::::::::/ _ r.iﾞ ﾉ┐
ヾi./.;;/::ヽ/ / / / | ＞ ､ ＼ノ,/ ヽニ>'´､:ヽ 'ﾉ そして、『被害者が吊るされていたこと』も
<´i:::/::::::// i l /!/ ヽ /ヽﾉヽ｀ ﾞiー.i' | l＼/:::::::::i::::l〉'｀ 時限落下装置による殺害と言う
r' |:/::::::::!i.| ヽ! ,z=＝ ＼! ＝z !､ﾉ| .| l |／::::::::::::|::::|ヽ 手段の都合上行われたことと言えます
ヽl:i::::::::::::::>､!､| ヾ´,, /￣ヽ ,,｀ヾ/l l'´::::::::::::::::::::l::::ﾚ
i´|:l::::::::::::/ l '' l l '' | lヽ::::::::::::::::::::::;!:ｲ
＼!::::::::::l .∧ ヽ ノ ,. l l:|::l::::::::::::::／ | l
ヽ:::::::| l::r―-､ ￣ ＿ ,／:::l /::l:::|:::::::／ ﾉ ./
ヾヽ!| .|:::| ／￣ヽ `ヽ:| /::::|::l／ー―' _ノ
＼|､ l::/ l! .ﾉ r‐ ／::::/::|￣￣￣
ヽlヾ>､＿＿>=r'ノ ￣|::::::::/:::/
／￣￣＼
_ノ ヽ､_ ＼
（●）（● ） |
（__人___） ｜ ……って言うと？
| u |
| .|
ヽ 、 ,ｲ
／ヽ,ー- ﾄ､
_, ､ -─ '".:.ヽ:.:.＼__ /ノ ﾄ、__
__ ,. ー 、...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
＼ r 、 _ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::'ｰ､
} }/ ) V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:ゝ/ ./ __ V ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:.:.:.＼
}:::::ゝ ソ ,Y i::::::/::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:.:.:.:. ＼
,' /: :,': : : : ::/ : : : /: :/: : : : : : : : |: :| : : : :',: : : : ', : : : : :', ＼
/:/:,′: : : ｌ: : : : :l: : ﾊ: : :: : : : : :l: : l､: : : : l: :',: : ',: : :l: :l: l ,
ｌ ,': j: j: : : j: : |: : : :/{: , {: |: : : : : : :j',: :| ,: : : : }: ::}: : }: : | ::|: ｌ', __,, ,__ }
| j: :ｉ: :{: : : l: : :l: :へl {:j !::|',: : : : : l ,: :l ､: : _}, ::l: : :l: : |: :|: |‐}:: : : :: :｀.丶 理由の一つは被害者の
!.´|: l: ::,: : : :|: : :}: : ::l|｀ﾄ} ､',} ヽ: : : :|: :ﾍ,j -匕´j.}::ﾉｉ:: :l: : ｌ:ﾊ: }: }_ｚ=ニﾆ::､::ﾍ 位置を固定することです
/: :,:|: ﾊ: :',: : ,:ｉ: : :|',: : z==ｭ｀､ｰ､: : f ﾆ‐z≡≡ｭ､" |: :ﾉ: : |´}:,': l ｀ ､: :ﾍ
./: ::ﾍﾍ:! ｌ: : ﾍ:、ヽ: :!ヽ〃/ん:心ﾍ ＼:{ "ん宍心ヾ､|:/: : ::|: }j: :j ｌ ､: : ', また、被害者の頭部が
l: : :/ ﾞ,ヾﾍ: ::l ヾ､:ヽ:ﾍjlll {::::亢::::} ｀ ﾀ:::亢:::::ﾎ }ll,: : : ::|´!: :j j ﾞ: : :', 床の近くにあると
|: : l |＼ ＼! ヽミヾ`ヾ.l:::::ｵ::::ﾘ {::::::ﾃ::: ::ﾘ !:::j: : :ﾄ,彡′ / }: : :} 凶器が被害者にぶつかった際
l: : | | ＼ ` |: :ｉ: :', ヽ--‐‐' , 弋::_:::::::ﾉ ,'::,': :: :ﾄ.},′ / l: : :j 同時に床にもぶつかって
r‐ ､i | ｀ ､|: ::|: ::ｉ j::j: : : :k" ／ }: : :} 威力が相殺される
.r‐-{ ヾr-､:.ヽ.,_ .|: : l: :ﾍ r ､ ｲ:ﾉ: :,: :l: ヽ. ／ ノ: : ﾉ 可能性があるので
ﾍ ' ,. ｌ､. ＼: : : ￣:::|: : ｉ: ::|゛､ ／ //: :ﾉ: ﾄ:_:_::_＞..,__ ,_,. ...'": : ／
ヽ､_.>‐' .}‐:-―´l: : :',:: l ｀ , _,.__'"___//: ::ﾉ: j ﾞ ､ : : : : : _:_ :,::-‐ ´ それを避ける意味もあります
ゝｰ' / ',: : :',::ﾍ ┬-‐ ´├ ､ .//: ::/: / ￣
. ヽ､ ィ´ ': : :ヾ::､_,. '" ﾉ ', >'/: : /: /
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／ さらに、被害者が床に横たわったままだった場合
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:!
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/ 『時限落下装置』のトリックを行うと
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / 被害者の頭の上に凶器が乗った状態で
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、 発見される可能性がありますよね？
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::}
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､ ここでマズイのが
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ,
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ 天井にあるハッチの扉が開きっぱなしということです
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::',
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::}
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉' 被害者の上に凶器があって、
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ しかも天井のハッチが開いている……となると
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´ 凶器が落下してきたことが
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!}
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ | バレバレになると思いませんか？
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
/:: :: :〉 ＼､ .|l: : : :}}-" <::: :: ::､
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
＼ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＼
｀ | |＼ ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |＼ ＼
| | ＼ ＼ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | ＼ ＼
| | ＼ |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | | ＼ ＼
| | ＼ :| | | ＼ ＼
| | ＼ :| | | ＼ ＼
| |: ＼ ::::| | |: ＼ ＼
| |: ＼ ::| | |: ＼ ＼
|_..| ＼|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|_..| ＼ ＼
＼＼ |::---------------------:::＼＼ |―´
: ＼＼ | ＼＼ ,--､ |
: ＼＼ :| ＼＼¨＼＼ |
＼＼ :| ＼＼ ＼＼ ::::::|
＼＼ ::| ＼＼ ＼＼::::|
＼＼ | ＼＼ー´ |
＼＼ | ＼＼ |
＼＼| ＼＼|
￣ ￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ / ところが、犯人は開いたハッチに
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:! 被害者を吊るしてしまうことで
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ これらの問題を解決しているわけです
ヽ: : ヽ| :| : : : : | /
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、 凶器は被害者よりも下に落ちて行きますし
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／ ））
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / / ハッチが開いている理由も「鎖を吊るすため」で
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ 説明がついているように見えます
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
＼ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＼
｀ | |＼ ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |＼ ＼
| | ＼ ＼ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | ＼ ＼
| | ＼ |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | | ＼ ＼
| | ＼ :| | | ＼ ＼
| | ＼ :| | | ＼ ＼
| |: ＼ ::::| | |: ＼ ＼
| |: ＼ ::| | |: ＼ ＼
|_..| ＼|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|_..| ＼ ＼
＼＼ |::---------------------:::＼＼ |―´
: ＼＼ | ＼＼ ,--､ |
: ＼＼ :| ＼＼¨＼＼ |
＼＼ :| ＼＼.i｀メ ､ ::::::|
＼＼ ::| ＼ii〃＼＼::::|
!i＼＼ | ((メ＼ー´ |
{{_}} ＼＼ | {{_}}.. ＼＼ |
i! ＼＼| i〃 ＼＼|
{{_}} ￣ {{_}} ￣
i.! i〃
{{_}} {{_}}
i.! i〃
{{_}} {{_}}
i.! i〃
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿
／ ＼
／― ― ＼
／ （ー） （●） ＼ ……なるほど
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::} しかしですね、暗殺騎士の設定に見立てるためなら
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ, そもそも死体を吊るす必要は無いんです
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::',
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::} 魔法陣を描いてその上に
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉'
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/ 死体を横たえておけばそれで見立てになりますからね
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／ 『見立てるために吊るした』んじゃなくて
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!} 『吊るしたことを誤魔化すために見立てた』んですよ
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ |
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､ ……ヱリカさんはスルーしてましたけど
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
/:: :: :〉 ＼､ .|l: : : :}}-" <::: :: ::､
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::! で、では、足元のマットには
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i どういう意味があったって言うんです？
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ 殺害現場を誤認させる目的ではなく、
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ 他に使い道があったって言うんですか？
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ / ものがマットですからねー、
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／ 使用用途なんてそう多くはありません。
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:!
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/ ヱリカさんがさっき言っていたように、
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ 魔法陣自体は床に描いても良かったでしょうから、
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / 汚れ対策とは考えにくい……
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、 であれば、あのマットが置かれていた理由は一つ
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／ “緩衝材”として置かれていたんです
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
／￣￣＼
__ノ ヽ､,_ ＼
（●）（ー ） |
（__人___） | 緩衝材……？
|｀ ⌒´ u. |
| |
ヽ .ｲ
__「ヽｰ'ーｰ"／7_
_, ､ -― ''":::＼:::￣￣:::::/::::::ヽ、
/;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀'ｰ､
丿;;;:::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
i ;;;;;:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､:::: !
/;;;;;::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:::::: |
l ;;;;;::::::::::::::::::|;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::: |
,' /: :,': : : : ::/ : : : /: :/: : : : : : : : |: :| : : : :',: : : : ', : : : : :', ＼
/:/:,′: : : ｌ: : : : :l: : ﾊ: : :: : : : : :l: : l､: : : : l: :',: : ',: : :l: :l: l ,
ｌ ,': j: j: : : j: : |: : : :/{: , {: |: : : : : : :j',: :| ,: : : : }: ::}: : }: : | ::|: ｌ', __,, ,__ }
| j: :ｉ: :{: : : l: : :l: :へl {:j !::|',: : : : : l ,: :l ､: : _}, ::l: : :l: : |: :|: |‐}:: : : :: :｀.丶 天井から鉄の塊が
!.´|: l: ::,: : : :|: : :}: : ::l|｀ﾄ} ､',} ヽ: : : :|: :ﾍ,j -匕´j.}::ﾉｉ:: :l: : ｌ:ﾊ: }: }_ｚ=ニﾆ::､::ﾍ 落下してくるわけですからね
/: :,:|: ﾊ: :',: : ,:ｉ: : :|',: : z==ｭ｀､ｰ､: : f ﾆ‐z≡≡ｭ､" |: :ﾉ: : |´}:,': l ｀ ､: :ﾍｌ
./: ::ﾍﾍ:! ｌ: : ﾍ:、ヽ: :!ヽ〃/ん:心ﾍ ＼:{ "ん宍心ヾ､|:/: : ::|: }j: :j ｌ ､: : ', 一度被害者にぶつかって
l: : :/ ﾞ,ヾﾍ: ::l ヾ､:ヽ:ﾍjlll {::::亢::::} ｀ ﾀ:::亢:::::ﾎ }ll,: : : ::|´!: :j j ﾞ: : :', 勢いが殺されるとはいえ、
|: : l |＼ ＼! ヽミヾ`ヾ.l:::::ｵ::::ﾘ {::::::ﾃ::: ::ﾘ !:::j: : :ﾄ,彡′ / }: : :} その後に床に落ちた時に
l: : | | ＼ ` |: :ｉ: :', ヽ--‐‐' , 弋::_:::::::ﾉ ,'::,': :: :ﾄ.},′ / l: : :j 痕跡を残す可能性があります
r‐ ､i | ｀ ､|: ::|: ::ｉ j::j: : : :k" ／ }: : :}
.r‐-{ ヾr-､:.ヽ.,_ .|: : l: :ﾍ r ､ ｲ:ﾉ: :,: :l: ヽ. ／ ノ: : ﾉ その対策として、床にマットを
ﾍ ' ,. ｌ､. ＼: : : ￣:::|: : ｉ: ::|゛､ ／ //: :ﾉ: ﾄ:_:_::_＞..,__ ,_,. ...'": : ／ 敷いておいたわけですー
ヽ､_.>‐' .}‐:-―´l: : :',:: l ｀ , _,.__'"___//: ::ﾉ: j ﾞ ､ : : : : : _:_ :,::-‐ ´
ゝｰ' / ',: : :',::ﾍ ┬-‐ ´├ ､ .//: ::/: / ￣
. ヽ､ ィ´ ': : :ヾ::､_,. '" ﾉ ', >'/: : /: /
＿＿＿
／ ＼
／― ― ＼
／ （●） （●） ＼ あのマットにそんな理由が……
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ / 『凶器が鈍器であること』『被害者が吊るされていたこと』
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ / 『足元にマットが敷かれていたこと』……
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー―-､|: :|: :||/: |:! どれも単体であれば不自然ですが、
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､_二_ |:!: :!:∧/ 暗殺騎士の設定に見立てることで
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ 別の意味づけがされているわけです
ヽ: : ヽ| :| : : : : | /
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ ヱリカさんは見立てについて
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、 『重要な事実を誤認させるため』という理由を
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／ )) あげていましたが、
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / / 『犯人にとって都合の悪い事実を隠ぺいするため』というのも
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ 見立ての理由としてよくある話で――
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
／￣￣＼
__ノ ヽ､,_ ＼
（ー）（ー ） |
（__人___） | （そもそも見立て殺人ってよくあるのか……？）
|｀ ⌒´ u. |
| |
ヽ .ｲ
__「ヽｰ'ーｰ"／7_
_, ､ -― ''":::＼:::￣￣:::::/::::::ヽ、
/;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀'ｰ､
丿;;;:::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
i ;;;;;:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､:::: !
/;;;;;::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:::::: |
l ;;;;;::::::::::::::::::|;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::: |
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/ヽ
/ ∧
/ i ……まだシャロのトリック説明は続くんだがちょっと休憩させてくれ
/ ,!､
＿＿_i _/!!!i
_,...===<´￣､ i i /,=､__|-､___ と言うわけで、トリックは電磁石による自動落下だ
＿＿＿__!､__ __＼,=----i | ﾄ!=､:::<__ /｀=､_
＼-､_ ｀ー､＞､_ ヽ ヽ〈 i |i /::/ ／-､_／ 私の認識では既に意識を数時間失うほどのダメージを
∨::::｀=-=､__ ｀ー-｀=､__ ,=-!_ |/::/i_／_／´=----､＿ 負っているところに「研無刀が落ちてきたら死ぬ」
ヽ::::::::::::::::::::｀＞==--､__| = |. |::::i´ .ﾉ＿＿,...==-=イ ……と考えていたんだが、
＼::::::::::::::/ ヽ |iYｲ .!::::|￣i´ /ヽ:::::::::::::／_､､ その辺りの意見が分かれてしまった点については
∨::::::/ i i ||>< |:::::|i=∧/ ∧::::／ヽ＼i | 申し訳ない
＼/ i | ||>=--|:::::| i=<ii: Y ==､Xi´!´!
/ i ./ !|::||｀ヾ!_/oヽii7i ! ゝ=´｀7 もう少し描写を考えるべきだった
/ |!/ﾉ !|::|i |::=｀ﾟ-ﾟ´=i| ,=､i__ﾉ /
i |/ !|:::ii |:::::::::| ||::::|i ´|-|||ー7´|
/ :| i |:::ii|::::::::::| ||::::|| |=|||／:::::|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
しかし電磁石の人には悪い事したな。否定しちゃってたよ…
研無刀っていうのがまず馴染みがない物だからなぁ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
,;ヘ
／ ＼
/ .,ヘ ﾍ
__,.. -‐‐''"￣/ /iiﾊiﾊ ﾍ￣ﾞﾞ''‐‐- ..,,,_ で、この問題はここからが本番でもある
｀ﾞ丶、,..-‐‐i / O ﾑ .ﾊ‐‐--..,,-‐"´
＿＿_,,,....-‐＼ ! it＝=;;;;=＝ji.ﾊ ./‐-....,,,＿＿_ 結局誰にでも犯行可能なのだが
|ヽ、 ￣｀¨-＞─| t:`'''":::::`''''ｲ' ﾊ─＜-¨´￣ .／| 「じゃあ誰がやったのか？」と
|...:::＼ ﾏ ミ ,〉| .{く }::::::::{.ゝ} |〈, 彡./ .／:::..| 「旗はなんだったのか？」が
. | ..::::::＼ ﾏ三〉| ',|:;:;:;:;|,' .|〈三/ ／:::::.. | 問題として立ち塞がる
| ..::::::::::/￣｀|IIi§ !:;:;:;:;| §iII|´￣ﾑ:::::... |
. ﾏ..::::::::/ .|IIIｉ○. ,' ', ○ｉIII|. ﾑ::... / 私としてもこの辺りが検討されずに
ゝ／ ';,. |州|. ﾟ○ ,' _,,,_. ', ○ﾟ .|州| .,;' ＼/ 話を消化しちゃうのが惜しくてな……
,-‐''"´〃/ ;,|i州|. ﾟ∞{'';;;;}∞ﾟ |i州|,; ｀ﾞ'''‐-、
_,,..+‐;'⌒ヽ;;;;;ヽﾒ; /|i洲| ,' ￣ ', |i洲|Vヽ, -‐''ィ⌒';‐+..,,_
ｰｯ-‐'''T´::::....｀ヽ;;} / |i洲i| ,'::...................::',. |i洲i|.Vｲ;ｲ'´:::...｀T'''‐-ﾒ-'
／,;-'''''Tﾌ:::::ｿ‐r.ｿ;;ﾉ. |i洲ｉ| .,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:', |ｉ洲ｉ|: ﾏ;;;ﾏ ｿ=、:::::fT''''-;,＼
~" /ﾝ"i ,ィ´;;;;;;ﾞy;;/. ,'i;洲ｉ,' ,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;', ',i;洲ｉ', ﾏ;;;;y';;;;;;;｀ﾒ . i｀ヽ|ﾞﾞ~
i ｿ;;;;;;;;;;;;／. ,'iI洲ｉ,' ,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;',. ',iI洲ｉ', ＼;;;;;;;;;;;;;;;ゝ.i
y ';;;;;;/ ,'iI洲ｉ,' ,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;', ',iI洲ｉ',. ﾏ;;;;;;;/ y
／ゝ'. ,'iI洲ｉ;i ,';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;', i;iI洲ｉ', ゝ;/
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
出来ないと思って真っ先に除外してしまった
北西の扉が開いてる理由は鍵持ってないからだろう
よく見たらさやかの説明でもかなり重い的な事言ってたし、それなら殺せるか
>>902
シャアザクは資料室で襲われたことを示してるんじゃない？
やっぱ確殺と意識を数時間失うってのが犯人にわかるか、ってのがひっかかるな
ただ、かるすぎる気がして速攻却下してたなあ
あとついでに、殺傷面積が狭い。そこもネックだ。被害者が気を取り戻して首を動かすことは十分ありうるしね
犯人を特定できないという２点で没になってたな どうやって犯人を特定するのか楽しみだ
一番怖いのは、気を取り戻して、大声で叫ばれ、スネークやココなどにバレることだな
それはもう、トリックがうまくいかないでは済まされないｗ
睡眠薬とかあれば別だが……
さて、まあそれはそれとして、じゃあ犯人探しをするか
ググったら刀の重さが重くて１．５ｋｇぐらいだからそれより重い研無刀は３〜５ｋｇぐらいか？
スネークは除外していいかな。このトリックならな。奥に入ったとかも言う必要性もないし
ココも微妙だな。それこそ別の武器でやればいい
これは道具を回収できない立場の人間のしわざだろう
首動かしてても当るのって首だし結局死ぬんじゃない？
マガジン読んでないんだけど同じようなのがあるのか？
したから、時限装置は思考から外したのだが
気絶から醒めて首動かしたり、重心のせいで真っ直ぐ落ちなかったりとか、
俺が殺人をするとしてもこのトリックに人生かけられないなぁ
そう？柄があたったり、いくら重くても重さが一点集中するような形状じゃないと重さって分散するぜ
２Fから落ちたダンベルを食らうよりはさらにダメージ少なそうって思ったんだ
だから、取引先の人とずっと一緒にいた、観柳。
セイバーは部屋にいるかどうかまでは確認されて無いし、逆にアイリも確認されないかもしれない。
しかも、被害者を掃除の名目で当日呼び寄せることが可能だった点でも怪しい。
そうすると、旗は被害者との待ち合わせの目印だったのかなぁ……。
そうすっと旗問題が残るんだよな、何に使ったんだ？
金田一で今週までやってた中編が電磁石でシャンデリア釣って電気切って落とすトリックだった
頭に当ったら死ぬような状況だったってのが前提でね、その状況で当るのが首だったとしても死ぬんじゃないかなと
正直「どう考えてもねーよｗ」ぐらいにまで思ってた、すまない。
誰がやったかでいえば観柳かな。鉄壁のアリバイ。
ちょっと思考がまとまらないが装置の細工には自由に使えるマスターキーが欲しい気がする。
問題は旗か。
鎖だと衝撃が分散される（若干のびしろがある。金属だからなおさら）
から多分死にはしないと思う……が、まぁそういうトリックであるしうまいこと当たりどころが悪くて死んだんじゃろう。
なら誰が、というとどう特定できるのか……さぱーりだな
『一回目の痕跡消し』ぐらいしか思いつかないし・・・
長時間監禁するなら万が一叫ばれないように猿轡に使ったかもな
ココが回収するなら、別にハンカチでもなんでもよくないか？
口もとを防ぐ必要があった……ってのはとてもしっくりくるが
でも、装置が作動しなくてもそれなりにトドメさせるというのはいいかも
旗…何に使ったんだろう
え、むしろスネークが到着して荷物運び出すその瞬間が殺害時刻じゃね？
その日の配達物次第じゃバッテリーより先に来てた可能性もなくはないかな
時間がずれてるから出来ないよ
それなら磁石ではなく電磁石使う必要ないと思うが
死亡推定時刻はスネーク到着より前だよ
スネークが電磁石入り荷物持ち上げたから凶器が落下したんだと勘違いしてた
それまでにお得意様なんかが普通に利用しようと来てしまった場合を考えて……とか？
で、スネークが来たのが１１：３５で、出てきたのが１１：５０
時間的に無理と言っていいよね
そこまで操る事出来るかな？
お得意様がって考えるとそもそも地下倉庫にも入れちゃうしなぁ
一般的なハンマーは金属部分の重さが３００ｇぐらい
一般人のゴルフクラブのスイングは時速４０ｋｍ/ｈぐらいなので、ハンマーだとその半分の２０ｋｍ/ｈぐらいと仮定
ここから、一般人がハンマーでぶん殴る威力＝（１/２）×３００×（２０）^２＝６００００
一般的な刀の重さが１５００ｇぐらいなので、重量をかなり増加させた研無刀を倍の３０００ｇと仮定
刀の落下距離は天井の厚み＋鎖の長さなので２ｍと仮定
ここから、被害者のダメージは
（１/２）×３０００×（重力加速度×落下時間^２） ・・・(a)
落下時間は
（１/２）×（重力加速度×落下時間^２）＝２ なので
落下時間＝（４/重力加速度）^（１/２）
これをaに代入すると
ダメージ＝６００００
つまり被害者のダメージ≒一般的なハンマーで一般人にぶん殴られたダメージ
さらに気絶時のダメージも合わせれば、充分に殺害可能と思われる
・・・計算ミスってたらごめん
死ねるな
（１/２）×３０００×（重力加速度×落下時間）^２
だった
まぁ装置を用いない推理が行き詰っていたのだから消去法で辿り着くべきだった。
旗は何かを拭いたのか包んだのか覆い隠したのか。
事件後に回収できるのがココしかいないから拭いたんじゃないかと思うんだが。
時速に直すとだいたい１００ｋｍ/hだよ
あと衝撃を計算したいなら
ttp://www.02320.net/free-fall_velocity-and-impact/
こういうのがあるやで。
当たりどころが悪かったから死んだ、でいいと思うがナ。
/ヽ
/ ∧
/ i 「自動落下で確殺できるの？」という指摘に対して
/ ,!､ 「できる。実験済み」と返答すると言う
＿＿_i _/!!!i ネタを考えもしたが、
_,...===<´￣､ i i /,=､__|-､___ 今のご時世それで通報されると
＿＿＿__!､__ __＼,=----i | ﾄ!=､:::<__ /｀=､_ 逮捕されかねないので自粛した
＼-､_ ｀ー､＞､_ ヽ ヽ〈 i |i /::/ ／-､_／
∨::::｀=-=､__ ｀ー-｀=､__ ,=-!_ |/::/i_／_／´=----､＿
ヽ::::::::::::::::::::｀＞==--､__| = |. |::::i´ .ﾉ＿＿,...==-=イ さて、続きを投下する予定だったんだが
＼::::::::::::::/ ヽ |iYｲ .!::::|￣i´ /ヽ:::::::::::::／_､､ スマン、明日の21時からにさせてくれ
∨::::::/ i i ||>< |:::::|i=∧/ ∧::::／ヽ＼i |
＼/ i | ||>=--|:::::| i=<ii: Y ==､Xi´!´! この時間までお付き合い頂き感謝する
/ i ./ !|::||｀ヾ!_/oヽii7i ! ゝ=´｀7
/ |!/ﾉ !|::|i |::=｀ﾟ-ﾟ´=i| ,=､i__ﾉ /
i |/ !|:::ii |:::::::::| ||::::|i ´|-|||ー7´|
/ :| i |:::ii|::::::::::| ||::::|| |=|||／:::::|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
あらためて前スレ567とか見るとここの地下室って天井高いんだな
そういうイメージ無かったから上から落としたくらいで致命傷になるとは思わなかったわ
おとといならセーフだった可能性
実験済み？成仏してくれ
推理する時間も出来たし、もうちょっと考えるかぁ。
明日には次スレになりそうだなぁ
でも次スレだけあると嬉しいかも？
旗は持ち去られてないのか？
ただ見つかってないだけ？
■次スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1459696301/
/＼
/:::: ＼
|:::: | 次スレ立ててきた
＿＿_|:::: |＿＿__
＼ ￣|￣￣ ／ ＿ このスレを使い終わったら移動してくれ
▽￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣.イ
＼ | VWWV .| イ::/
/＼ ヽ(▼ ▼)ノ ／ |/ >>974
/ |ヽ. WW イ ! 持ち去られてはいない
/ ヽヾ|::::ヽ ／ | |
| ＼|::::::::＼ ／ ノ | ! 中身は残っている
| .| ゝ::::::: ／ | /ヽ ヽ
| | :::::::::. ヽ |＼
ヽ / .:::::::::::: / |＼ ヽ
＼./ :::::::::::: ／ ヽ ＼
/ :::::::::::: ／ | ＼ヽヽヽヽヽゝ
/ ::::::::::: .| ー―,―イ
./ ::::::::: | ヽノ
/ ::::: |
./ ::: |
つまり、血を拭いたとか口を塞いだとかはないな
やはり火織を誘導したのか…？
でも剣の重心はどこかわからんがこの位置に当たると柄の方に威力が分散してしまわないかな
あと細かいことだけど火織は気絶していた状態、前スレ564のように頭が下がってるとポニテ部分が一番高い位置にあって髪の厚みで余計に死ににくそう
乙です。
電磁石用意するぐらい計画的な犯行ならもっと確実に殺せる方法選びそうだけど
>>958
確認したらkm/hとm/sを勘違いしていたゴメン
倒立するわけかw
変装して内側から鍵は無理がある気がするし
ハッチの上に荷物を乗せた意味を考えたら苦しいけど電磁石コースかなとは思っていたけど…
一回の打撃で都合よく死なない程度の数時間の昏倒とか
研無刀が落ちた時に殺せる確実性とか考えるといまいち納得いかないな
こっちのコースだと絞れなくなるから犯人考えてなかったけど
鍵開けっぱなしのマスターキー以外持っていないような動きはアイリかね
旗は本当に分からん
>犯人にとって都合の悪い事実を隠ぺいするため
ああ、金田一もそんな感じだったなー
旗を持ち去っていない以上
旗は布地をマットに使った＋被害者をくるんで運ぶのに使ったの両方かな
被害者を騙して誘導もありうるが必然性がない
前スレから読んできます
祝>>1さん復活！
状況的には観柳っぽいけども
鍵を持っていなかったからが素直な解釈か
/ヽ
/ ∧
/ i
/ ,!､
＿＿_i _/!!!i
_,...===<´￣､ i i /,=､__|-､___ 21時も過ぎたしそろそろ始めるか
＿＿＿__!､__ __＼,=----i | ﾄ!=､:::<__ /｀=､_
＼-､_ ｀ー､＞､_ ヽ ヽ〈 i |i /::/ ／-､_／ 推理で正解を導き出せるのか見てみたくもあるが
∨::::｀=-=､__ ｀ー-｀=､__ ,=-!_ |/::/i_／_／´=----､＿
ヽ::::::::::::::::::::｀＞==--､__| = |. |::::i´ .ﾉ＿＿,...==-=イ これ以上解答を引っ張るのもなんだしな
＼::::::::::::::/ ヽ |iYｲ .!::::|￣i´ /ヽ:::::::::::::／_､､
∨::::::/ i i ||>< |:::::|i=∧/ ∧::::／ヽ＼i |
＼/ i | ||>=--|:::::| i=<ii: Y ==､Xi´!´!
/ i ./ !|::||｀ヾ!_/oヽii7i ! ゝ=´｀7
/ |!/ﾉ !|::|i |::=｀ﾟ-ﾟ´=i| ,=､i__ﾉ /
i |/ !|:::ii |:::::::::| ||::::|i ´|-|||ー7´|
/ :| i |:::ii|::::::::::| ||::::|| |=|||／:::::|
となるとマスターキーを持ってるココと観柳は除外され、魔法陣でセイバー・ゾロに絞られて、ゾロは知ってるか微妙な所だから妥当なのはセイバーかね
ただ、旗の謎がさっぱり…
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ / 『凶器が鈍器であること』『被害者が吊るされていたこと』
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ / 『足元にマットが敷かれていたこと』……
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー―-､|: :|: :||/: |:! どれも単体であれば不自然ですが、
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､_二_ |:!: :!:∧/ 暗殺騎士の設定に見立てることで
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ 別の意味づけがされているわけです
ヽ: : ヽ| :| : : : : | /
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ ヱリカさんは見立てについて
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、 『重要な事実を誤認させるため』という理由を
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／ )) あげていましたが、
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / / 『犯人にとって都合の悪い事実を隠ぺいするため』というのも
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ 見立ての理由としてよくある話で――
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
／￣￣＼
__ノ ヽ､,_ ＼
（ー）（ー ） |
（__人___） | （そもそも見立て殺人ってよくあるのか……？）
|｀ ⌒´ u. |
| |
ヽ .ｲ
__「ヽｰ'ーｰ"／7_
_, ､ -― ''":::＼:::￣￣:::::/::::::ヽ、
/;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀'ｰ､
丿;;;:::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
i ;;;;;:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､:::: !
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l ;;;;;::::::::::::::::::|;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::: |
,' /: :,': : : : ::/ : : : /: :/: : : : : : : : |: :| : : : :',: : : : ', : : : : :', ＼
/:/:,′: : : ｌ: : : : :l: : ﾊ: : :: : : : : :l: : l､: : : : l: :',: : ',: : :l: :l: l ,
ｌ ,': j: j: : : j: : |: : : :/{: , {: |: : : : : : :j',: :| ,: : : : }: ::}: : }: : | ::|: ｌ', __,, ,__ }
| j: :ｉ: :{: : : l: : :l: :へl {:j !::|',: : : : : l ,: :l ､: : _}, ::l: : :l: : |: :|: |‐}:: : : :: :｀.丶 被害者の頭部の傷が
!.´|: l: ::,: : : :|: : :}: : ::l|｀ﾄ} ､',} ヽ: : : :|: :ﾍ,j -匕´j.}::ﾉｉ:: :l: : ｌ:ﾊ: }: }_ｚ=ニﾆ::､::ﾍ 二つあったのも
/: :,:|: ﾊ: :',: : ,:ｉ: : :|',: : z==ｭ｀､ｰ､: : f ﾆ‐z≡≡ｭ､" |: :ﾉ: : |´}:,': l ｀ ､: :ﾍｌ
./: ::ﾍﾍ:! ｌ: : ﾍ:、ヽ: :!ヽ〃/ん:心ﾍ ＼:{ "ん宍心ヾ､|:/: : ::|: }j: :j ｌ ､: : ', 一撃目で被害者を昏倒させて
l: : :/ ﾞ,ヾﾍ: ::l ヾ､:ヽ:ﾍjlll {::::亢::::} ｀ ﾀ:::亢:::::ﾎ }ll,: : : ::|´!: :j j ﾞ: : :', ハッチから吊るし、
|: : l |＼ ＼! ヽミヾ`ヾ.l:::::ｵ::::ﾘ {::::::ﾃ::: ::ﾘ !:::j: : :ﾄ,彡′ / }: : :} 『時限落下装置』による二撃目で
l: : | | ＼ ` |: :ｉ: :', ヽ--‐‐' , 弋::_:::::::ﾉ ,'::,': :: :ﾄ.},′ / l: : :j 致命傷を与えるという
r‐ ､i | ｀ ､|: ::|: ::ｉ j::j: : : :k" ／ }: : :} 犯行手順だったためです
.r‐-{ ヾr-､:.ヽ.,_ .|: : l: :ﾍ r ､ ｲ:ﾉ: :,: :l: ヽ. ／ ノ: : ﾉ
ﾍ ' ,. ｌ､. ＼: : : ￣:::|: : ｉ: ::|゛､ ／ //: :ﾉ: ﾄ:_:_::_＞..,__ ,_,. ...'": : ／
ヽ､_.>‐' .}‐:-―´l: : :',:: l ｀ , _,.__'"___//: ::ﾉ: j ﾞ ､ : : : : : _:_ :,::-‐ ´
ゝｰ' / ',: : :',::ﾍ ┬-‐ ´├ ､ .//: ::/: / ￣
. ヽ､ ィ´ ': : :ヾ::､_,. '" ﾉ ', >'/: : /: /
＿＿＿
／ ＼
／― ― ＼
／ （ー） （●） ＼ ……なるほど
| （__人__） u. |
＼ ｀ ⌒´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::! じゃ、じゃあ集荷所や
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl 北西の扉の鍵が開いていたのは？
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
, - ´ ＼"ﾞ":｀_,,ヽ
,. ´／ ＼ヾﾍ:::ヽ＼
／〃 ):::::}｀｀}:::', ﾍ
／"｀' _＿ - --{::￣:::｀y´｀.,┴..‐-,
./,.: :'"{ _,. ｰ ￣ ﾍ: : : : 〉,､_ﾉ:::::::::::::}
{ {ニヾ> ´ ＜ｌ_,.:::'"::|:ﾍ:ｰ:､::::/､ｰ-. ､
＼_/ __＿ ,. .,., ┌ャ-',‐- /: :＼::＞‐´ｰ _: : ヽ, 自宅じゃないんですから、
/ , -i´',::l: : : :}-┼lイ }:/ }: : : : :,,:| ﾍ丶::ﾍ
>_＿_,. .." !: :| ﾍ,ﾏ:: :j ' ,ｚ≡ｭｪ､l:|: : : :j ﾘ ',:ヽ::', 立ち去る時に必ずしも鍵をかけなきゃ
／/::z|: : ::ﾍ: :!｀>ｚ＜.,ヾ::j ' けひ:} 〉: /:,:ﾉ ゛: ',::}
. / /／ |: :',: ::ヽ〃:::ん!,｀ ｀ 弋:::ソ ,':/:ﾉ'ｲ 〉,:〉' いけないわけじゃないでしょう
/: :l/ ',:{: !,､:::{l､弋::::ﾘ ､ ﾉﾂ/: : l 丿:l/
{: ::| ﾍﾍ',:ヽ､'､ "|: : : l., ／:: :ﾉ
.',: :{ |:ﾞ: ::ﾄ ｏ ,.ｌ: : ',:|::｀..ｰ... .゛´:: ::／ ……ヱリカさんも言ってたじゃないですかー
.ﾍ: :ヽ､ |: : :', .>､ ／ j: : :j:|｀ "ｰ--" ゛´
＼: :｀. .ｰ-...!:l: ::,' ノ｀ z ., ｬ ´ j: : ﾉ!}
｀ ｰ- ｬ:l: l:',´┌‐ ´ !､ /"｀ｰ､j: ::/ |
',:l::ｉ:ﾍ‐'- ,. _V, -‐ﾘ::/､
〉､::',;､ ｀/´: ::}!´ /::ﾉ ｀}..､
／:{ﾍ::ﾍ |l: :::: :〈| ﾉ/ /::: :ﾍ
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_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ ま、まあ、そうですが……
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ / ま、それでも敢えて
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:! 集荷場の鍵が開いていたことに理由をつけるなら
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ 配達員が集荷所の中に入ってこられるよう念のため……
ヽ: : ヽ| :| : : : : | /
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ ってトコじゃないですかね
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／ ））
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / / 電磁石の入った荷物を回収して貰う必要があるわけですし
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
＿,≦竺≧ ､
／ 厂＞勹几ﾑヽ
, ｲヽ、辷了乙┌匕ﾍ
'⌒ヽ／. :八＿ノ⌒し'⌒ヽ＿人 '⌒ヽ
/: : : :／ :/: : :|: . ＼＿ ノ⌒l ｌ＿_ハ: : : : .',
ｌ: : .:/ : :/: :ｌ.: :|: : : : . | : : :|: :ﾄ､＿丿ﾉ,へ: : :l 待ってください！
|: .:/ : :/: : ｌ : :|: : : : _｣Ｌ.: :|: :| :l'ｰ-イヽ＼＼|
ｌ: :l : :〈_: :⊥ ┴ ／,.二.、 |: :| :|: : : :ｌ＼＼＼＼ 配達員が鍵を持っていることは
,': :人:／,｀≧､ ´| ﾟl冫|: :| :|'⌒; :l＼＼＼＼＼ 分かりきっているんですから
,': : | : ∧ヽＬ.ﾟﾚ , ￣´ ｌ: :| :|__ノ: :l＼＼ヽ 二 ノ そんなことする必要はないじゃないですか
,' : : |: :|: :ﾄ､ , , ´___ ,、´ ´ ,': :| :|: :l: : :ｌ : ;＼ヽ二 ノ
,': : : :|: :|: :|八 Ｖ: : :! u ./ : :| :|: ,' : ∧: :', ';＼＼
.': : : : |: :|: :| :/＞ 、 ｰ' ／ ' : :| :|/／ ｌ: .:', '; . ＼＼
' :/ : : :|: :|: :| :ﾄ､＿,ｲ≧='´ ,' : : | :|ヽ/⌒ヽ;_;_', ',: : . ＼＼
' .:/ : : : ;|: :|: :| :l＿／（人_,-､_,'.:/ : | :|⌒ヽ／ ', ',: : . ', ＼＼
,' .:/ : : : /:|: :|: :| :|⌒T⌒T⌒ヽ,':/ : :/:/ヽ／ ヽヽ : . ', ヽ ヽ
,' :/ : : : /: :|: :|: :| :| l⌒ヽ＿ノ/:/ : :/:/_ノ ヽヽ: . ', ヽ ヽ
,'.:/ : : : /: : :|: :|: :| :|ノ -.:（＿）/:/ : :/:/ :| 〈＼＼', '、',
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ /
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー―-､|: :|: :||/: |:!
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､_二_ |:!: :!:∧/ まあ、集荷所を使い慣れてれば
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜
ヽ: : ヽ| :| : : : : | / そう思うんじゃないですかね
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´
｀!: :从| : : : : |. ￣/
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／
_ノ: : // | : : : : |∧: :|
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :|
￣ :::::::::::::::!从: : :|:::＞:|
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1|
::::::::::::::::::::::::::::::＼|::::::::!
_, ､__
,-＜スﾐミ三≧-､
, -lﾉ__}｀ヽrﾉミミ彡彡 ､
/´｀ ‐-‐'´:::::::::Ⅵ ゝ人のﾉﾘﾚ/rミﾊ
,'::::::／:::::::/:::::::/:::｀- 'ﾊゝ-イ ､く､ ﾉﾘ､, - ､
. i::::://:::://::::://:::∥:ll:::｀しィ⌒i ﾄj-､ﾉ､ﾊ::::::::ヽ
i::::∥:::://::::::i::l:::::ll::::ll:::::::l:｀´T､! !_) )´,､)::::::::::::',
,':::∥:::::l::l::::::_l_l____ll__ll:::::::l:::::::l:::ヽ＿ノノﾉ､::::::::::::!
. ,'::::∥:::,､＿_,､__,ヽ､＿_,､＿＿,'::::l::l::::::::::!iヽ､ヽ､:::::i
. ,'::::::ii:ゝﾊ ﾃtー｡r rtー｡ﾃﾐ,':::::!:L::::::::::!', ', ヽ､ヽl
//::::i:i:::::::!ﾊ.｀"´ ノ ｀` ' ´,'::::::!:l !::::::::i ', ',ヽ ヽヽ 「そう思うんじゃないですかね」って……
. //::::::i:!::::::i:::::l"" ＿__ """∥::::!:i_ﾉ::i::i::::li', '､､ゝ ' ﾉ
//::::::::i:i:::::::!:::iﾊ. ゞ-､ﾖ u∥:::::!:!::::/:::!::/! ', ､__ノ´l
. //::::::::::!:i:::::::!:::!::::｀ヽ､ ´ ,//::::,',':::::/:/:/:::', ' , ､::l:::!
. /:/::::::::::/!:!:::::i::::!ゝ､__､_.｀ー‐ ' ´〃:::::,:,'_ノノノ l::::::', ',:' ,ヽ:::i
/:/:::::::::/:::!:!::::::!:::! , - l ' , ' , 〃::::::∥＜/ ヽ -､::', ' ,::ヽヽ
. /::/::::::::/:::::!:i::::::i:::i-イ´l‐'´'､,､,､,,//::::::∥ノ ／ ｀ヽ､',:::::ヽヽ
/:::/::::::::/:::::il::i::::::i:::! l'ヽ､r‐-r‐‐/:/:::::∥´i ヽ/ ヽヽ:::::ヽヽ
/::/:::::::::/::::::il:::!:::::i:::! j ヽ--/:/:::::∥ レ' ヽヽ::', ヽヽ
/::/::::::::/:::::::/ !::!:::::!:i ! ''"´ゝ./::/::::::/- l ',',ヽ ヽヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : _＞-､.|／ ＞ 、 ヽ
: : : : : : :/: : : : : : : :／ _＿.r=i＜ ∧ |
: : : : : :.i : : : : : : : / ／: : : : : :｀＜ ∧ |
: : : : : :i : : : : : : :/／: : : : : .i: : :ヽ: ヽ ∧ /
: : :ミミ| : : : : : : |: :|: : i:i : : :.|: :|: :| : :| ∧ / ――とにかく、犯人が現場にいたのであれば
: : : : ﾐ|.: : : : : : :|乂ー从: : :.|: :|: :|: i:| |／
: : : :i-i.: : : : : : :|!ー-i-=ﾇ|: :|: :||/: |:! わざわざ研無刀を凶器に使う必要はないですし、
=､ : |.||.: : : : : : ||ヽ､ _ヽﾉ |:!: :!:∧/
: : ヽ|.!|: i: : : : : |! ￣ |:!/＜ 死体を吊るしたりマットを敷いたりと
ヽ: : ヽ| :| : : : : | /
ヽ:｀i: : ! :| : : : : | ､＿＿, ´ 暗殺騎士の設定にないことをやる必要もありません
｀!: :从| : : : : |. ￣/ 、
/ : : /.| : : : : |｀7=-=_／ .／／
_ノ: : // | : : : : |∧: :| / /
: : :／ ｀ー|: : : : :|ヽ : :| i｀/／へ
.:イ:::::::::::::::!从: : :|:::＞:| |/ ´ へ
:::::::::::::::::::::::::::ヽ : |:::::::1| ! ィ 〉
::::::::::::::::::::::::::::::＼|:::::::入 ,! ./´
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