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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

1名無しさん:2012/07/23(月) 20:55:39 ID:FfmC0Dnw
勝手にスレを立てさせて頂きました。

薄汚い妄想だろうが職人のSSにも満たない話など、何でも良いから書きたい事は此処に書け!

Q、何か書きたいけど投下する勇気が持てない…
A、恐れるな! 勇気と誇りを持って書きこもう! 我々はアブノーマル! どんな話(餌)にも食いつくのだからぁッ!

421:2013/01/21(月) 17:48:37 ID:ReCXdT6c
『…ってそんな訳ないでしょうが!』
「ちっ、ばれたか」
『モノローグの展開が早すぎよ!いきなり翌日を迎えるなんて…』

やれやれ、うるさい奴だ。
俺はベッドに仰向けになり寝る。

『こっちがやれやれよ』
「しつけーな、だったら退屈凌ぎの方法でも教えてくれ」
『えーと、私とSEXとか?』
「…あ、そうだ。いい方法がある。出てこい、ミカゲ!」

俺はベッドから起き上がり一つのボールのボタンを押す。

「おんみょ〜ん」
『ええ!?ミカゲ!?何をするの?』
「フフフ、ミカゲ!シャドーボール!」
「おんみょ〜ん」
『ちょっ、ま、み、見切り!……いきなり何すんのよ!』
「退屈凌ぎ(害虫駆除)だって(何がSEXだよ。ふざけやがって)」
『心の声駄々漏れなんだけど!』
「ミカゲ、やれ」
「おんみょ〜ん」
『いや、じ、冗談だってば!だから……きゃああああああ!!』



俺は夕食のカップラーメンを食べ、ベッド……ではなく、床に強いた布団に入った。
何故ベッドじゃないかって?それはレードがいるからさ。
シャドーボールをスレスレに打ったら気絶してしまったから、ベッドに寝かせてる。
ま、寝るか。
明日出掛ける所は、カラオケ店だ。
男友人Aと女友人Bが歌いたいって言うもんだからな。
女友人Cは勉強教えて欲しいっていうから個室にしたが。
何か嫌な予感がする。明日何も起こらなければいいが…。

422:2013/01/21(月) 19:34:00 ID:ReCXdT6c
〜2〜

「あ、ディ来た!」

俺は遅れないよう、40分前に駅前に来たのだが、女友人Cが既に待っていた。どんだけ真面目なんだか。って、俺が言えることじゃないか。

「お前、早いな」
「まあね〜、これでも時間には厳しいんだよ」
『ちょっとアンタ!「あの子」って結局誰なのよー!』

うるさい、俺は話し中だ。テレパシーを送るな、気が散る。
お前は俺のモノローグを読み取ってくれるからいいものの、そうでなければずっと頭にテレパシーが響いてたんだぞ!

「どうかしたの?」
「…いや、課題まだ終わってないかもってな」
「それはないだろ!ディの癖に」

ムッ、何奴!!曲者か!曲者なのか!この某が成敗してくれよう!

『ふざけてんの?』

もちろんさ☆
俺はふざけているのさ★

『………』
「何だ、男友人A。俺は今女友人Cと話し中だったんだぞ」
「AとかCって何だよ!俺達にはちゃんと名前があるんだぞ!俺はシロオだ!」
「私はアイ♪メールでもそうなってたでしょ」
「ちなみにアタシはクレナだけどね」
「わ、女友人B。お前ら凄ぇ速ぇな。ま、揃ったし、出発!」
『何一つ聞いてないじゃない』

うるさい。黙れ。余計な口を挟むな。ミカゲの催眠術浴びせるぞ!

『うっ…それは…』
「クレナ、何歌う?俺はもちろん……」
「誰もシロオのは聞いてないわよ。そうねぇ。アタシは…」



「ありったけの!!ゆーめうぉォォォ!!かきあっつめ!!」
「シロオ、もう少し声下げてくれる?」
「機械で調節できるだろB。……で、何を教えて欲しいんだ?」
「えっと…色々な図形や立体の面積体積を求める公式…」
『ホントに高校生なのコイツ!?』
「ほらよ」

そう言って俺はリストを取り出した。そのくらい けいさんずみ ですとも!

「すごい!流石ディ!メモメモ…。……じゃあ、5W1Hの……」
『コイツ高校生じゃないでしょ…』
「ほらよ」

そう言って俺はリストを取り出した。そのくらい けいさんずみ ですとも!

「凄い!凄すぎ!なんか興奮してきたよ!」
『いい加減にしてくれる……!?』
「まあまあ、落ち着けって」
「会いたかった♪yes!君にいいいいいいいい!!!!!!」
「お前も声下げろよ……」

[まあまあ、落ち着けって]
この言葉、Cとレードのどちらにもしっくりくる言葉だ。
我ながら、素晴らしい!
まあ、俺も歌おうかな……。

423:2013/01/25(金) 22:42:59 ID:BB3WBJJw
「見渡せば全てが♪道だった♪見っ上げたらっ♪そーらは果てしなくて♪」
『アンタ、歌も上手いのね』
「私も歌うからねっ!」



「そうだ。ディ、『あの子』いるよね?」
『結局教えてくれなかったでしょアンタ』
「ああ。いるぜ、ここに」

俺は耳障りなテレパシーも無視シー、一つのボールのボタンを押した。
中から出てきたのは勿論……

「ありがとう!レードちゃん連れてきてくれて!」
『え……?アタシ……?』
「まあまあ。で、何のつもりだアイ」
「えへへ。私エルレイド好きだから!」

誤魔化しているつもりだろうが、俺には丸わかりだ。
少々口に出すのは恥ずかしいな。
このモノローグは幸い、レードには聞かれてないな。よし……

「出てこい、ミカゲ」
「おんみょ〜ん!」
『……え!?何をするの!?』
「眠れ〜〜よい子よ〜〜♪催眠術!」
「おんみょ〜ん」
「……あの、ディどうしたの?」
「ああ。こいつを眠らせた。あと……」
「……?」

俺は声を細めて言った。

「お前、ポケモナー兼同性愛者だろ?」

次の瞬間、真っ赤な血渋きが俺の目の前に………
…ではなく、真っ赤な顔をしたアイが目の前にいた。


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