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【安価】やる夫は誰かのために戦うようです【R-18】
3213
:
◆x0SRSoJXe.
:2020/10/19(月) 20:14:18 ID:NjlOvYzI0
____
/ \
/ _ノ ⌒\
/ ( ●) ( ー)ヽ 「おはよ〜」
l (__人__) |
\ ` ⌒´ / おはよう、はやてさん。
/ __ ヽ
| 、 |〜| ヽ
ゝ_ ̄つ=====と )
 ̄ ̄
.. -‐‥…‥‐- ..
/: :⌒: :⌒: : : : : : : : : : : : ,
. /: :/: : : : : ,ヘr 、: : : : : : : : : ′
/: :/ / / '^i^i } . :
. /: :/ ; i i {_,. { l |: :}: :: : : : : : : : :.;
/: : i i: :|: :|癶「乂 | l ノ: :/、/}: :i: : : i
{ {: :|: :|: :{ィ芹芋ミ jノイ//: :/7/> : :!
{ {: :ト、乂个゚辷ノリ 芹芋ミゝ</>: : :j
'.: :八 i:i ¨´ 辷ノリハ>/∨〉/
j/: :: :从 """ ' ¨´ ノ: : 〉〈 あー……先起きてたんか。ありゃりゃ、パンにコーヒーと。
° }: :: :iハ \ - 、 ""゙厶イ: : 〈∧〉
. ι j|: : ∧ \ \ _,イ : :./: :,小、 おおきに。
_」!」L.._〉、 ',_} `ー‐ 'i/./ /_/川 :
/\ `ー\ ヽ 人_/ / ⌒ヽ} : 「はやてさん……胸元、ボタン外れてますお」
i ヽ \ } } /. // / `ヽ
| '. / /` ´〉/¦ / '. んん……あー……。
. 〉 // 、,〈 { 乂 ,f /
/} i { i 〉 ,f /、
/∧: .、__ | \¦/ 「 、_ {: :}
{ {: :\ │ .Υ i / ノ}
{人 } ' | / /: :}
)ノ. '.、_,ノヽ、 __.; ハ丿
| ∨, :. -‐/ '. /
| i .l / , /
'. | |. / V
ヽ l | i 〉
ノ 〉、 | /,
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
あれから二日が過ぎた。
あまりにも穏やかな日々に、戦場で聞き続けた轟音が大昔のことのように、
もしくは映画の中の出来事のように思えてきた。
忘れられたわけでもないし、この先忘れることもないだろう。
目を閉じる度、暗闇がスクリーンとなってその光景を映し出す。
日常の中に埋もれていっても、決して消えはしない。
けれど、目の前には、それを悪い夢だったのだと、
そっと言い聞かせてくるような優しい日々がある。
平和な世界で生きていいのだと、言ってくれる人がいる。
それに罪悪感を抱きつつも、甘えずにはいられない自分がいた。
寝間着のまま台所に立ち、トーストを二枚棚の上の白いオーブンに突っ込み、
インスタントコーヒーを入れたマグカップへ沸かした薬缶の中身を注ぐ。
彼女も自分も、たっぷりのミルクに角砂糖が二つ。
軽快で長閑な音ばかりが静かな台所に微かに響く。
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