【Fate】やる夫は月の聖杯戦争を戦い抜くようです【安価】　二戦目

1：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/07/16(火) 20:55:10 ID:semLoKTw0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.／
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　　　　【R-18？】やる夫は月の聖杯戦争を戦い抜くようです【安価】　二戦目

1：このスレは『Fate/stay night』シリーズを原作とした二次創作の安価スレです
Fate/EXTRAをベースにした所がありますが、設定上や舞台の関係で原作との相違点が生じています
EXTRA世界とstay night世界と同じような関係。つまり原作世界の平行世界のような物と見てくれると幸いです

2：登場人物はやる夫スレの常とも言えますがAA元のキャラクターとは
　色々と異なる都合が度々生じるかもしれませんが、ご了承ください

3：スレ名通り主人公はやる夫、準主人公ポジションにやらない夫といった形となります
故に、メインはやる夫ですが、やらない夫についても時と場合で安価での行動選択の時があります

4:安価などについてのルールや守りごとは今は深く設定しませんが、露骨に悪意のある物が行われるようになったり、
問題が発生したと>>1が判断した場合はそれに応じて皆様と相談して追加する可能性がありますが、ご了承ください
>>１としてはそうした事をする必要なく、楽しんでやっていきたいと思っています

5：スレ主以外の自治行為は荒れる元になってしまうのでお控えください。

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有志の方が立てて下さったまとめWiki
ttp://www57.atwiki.jp/moon_lotus/pages/1.html

雑談所：レイカー◆8DyckGqIqcのもっ先道場
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12368/1368273133/

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3050：名無しのやる夫だお：2013/10/16(水) 23:25:33 ID:DZliGOtE0: おk
3051：名無しのやる夫だお：2013/10/16(水) 23:25:37 ID:PVpWVzS20: ＯＫｗ
3052：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/16(水) 23:32:57 ID:J8AB1DDY0: とりあえず、次からはプロジェクトXの「地上の星」を流して、壊れたフィールドを出して「これが俺の新しい力……！」みたいなダイジャスト＆壮大感だけを出して
スキル・宝具取得は終わらせましょう、ええ。尚、上の案はスカイプでの心優しい皆様からの提案です
…………まじめにコレでいい気がしてきました
3053：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/16(水) 23:37:46 ID:J8AB1DDY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-―-
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　　　　　　　　　　　　　　　　＼三ヽ｀⌒´　 !三三三／= ＼　　　　　　ふう……一先ず、これでモノに出来たおね
　　　　　　　　　　　　　　）--},不￣　）--―´三／三＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　ア)yし'-　ﾆﾆィ三=|三ア三三三＼　　　ロータス、ファントムさん。色々とありがとうございましたお！
　　　　　　　　　　　　　　　／ﾆ７^}:ア´/// /三ﾆレ'´三三三三=.ヽ.
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【太陽よ、光明を齎せ（サルンガ)
　ランク:D　種別: 対人宝具タイミング：効果参照　消費魔力：30
　メインプロセスかクリンナッププロセスに使用を宣言する。
　同じタイミングの宝具かスキル一つの数値への補正を「－30(－にもなる)」する。
　この宝具は一度の戦闘中に一度しか使用できない。

　太陽の力を宿す神弓。
　射た太陽の矢はガルーダの鷲としての姿を写しとり、雷の如き疾さで敵を射抜き、焼き払う。

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3054：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/16(水) 23:41:03 ID:J8AB1DDY0: っと、失礼。このままの記述だとその他で使えませんね……アトで修正します
3055：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/16(水) 23:42:30 ID:J8AB1DDY0: 　　　　　　　　　　　　　__..ｨ::::::....､_　　　ﾉ
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　　　 __　≦.＼i:i:∧∨:ﾊ　　/ゝ|! ::::| i:i:i:i:／
_　＜　厂　／l＼:∧∨:.,＼_　,-| ::::| i:i:i/￣　‐-､
　　　／　　{　 ∨:iヽ}}∨:., .∧　 }Ｖ::l i:/､.　　　　　＼　　　　　　　何、気にするなよ。俺の方も色々と学ばせて貰ったしな
　　　　　　 | |　 ∨:i∧}:::::}....∧ }!..Ⅵi∧　　　　　　　}
　　　　　 |　　∨:i:i】:::::|........∨ .j}/￣_)__　　　　　 |　　　　　　　 ―――それじゃあ、そろそろ時間切れのようだし目覚めるとしようぜ
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. | 　　　　 |　　　∨i】::∧........ {ゞ/　　　　　　_＼. 　＼
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./　　　　　 |　　　 |i:i】........∧.......{　　　　, ―‐　　 |　∨　　＼
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　　　　　　 |　 .|　　 |:i:】..........ｧ≦...丁 <:i.∨ﾆﾆﾆﾆﾆ}:|!　 )i:i:)ヾ

　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　 |　囚われのお姫様を助けだす、素敵な朝がお待ちかねだ　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【夢世界の修練パート、終了】

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3056：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/16(水) 23:42:51 ID:J8AB1DDY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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3057：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/16(水) 23:44:30 ID:J8AB1DDY0: 　　　　　　　　　＿＿＿＿
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　　　/ 　 ' /　ｉ | 　ｉ、ヽ　　＿丶ヽ　　　 :.
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.　　　|　　 i |斗‐ ￣　　　　 .rt==-､　 |　　　　 :.
.　　　| 　　| | 　,.rtぇ　　　　込v刈〉　.|　　 |　 |
.　　　|　　ヽ' 〈 V乃　　　　　　　　　　　 |　　 |　 |　　　　今日は短くなりましたが、ここまでにしますね
.　　　|.　', 　 ',　　　　　,　　　　　　　 |　　 |　 |
.　　　| 　 ', 　 ,　　　　　　 __　　　　　 | 　　| 　，　　　　次の投下は恐らく明後日、目覚め……ではなく
　　八/　 ',　人　　　 ´ 　　　　　ノ|　　 |　　，
.　　 /　　 |　　|　　　　　　　　 /　 |　　 |　　　　　　ロータスさんの過去を見るシーンから初めていこうと思います
　　 /　　　.|　　,　＞ .　　　　イ./. 　 |　　 |　　 |
　 , -‐‐- _ | 　　　　 |｀　　 ´ 　 ‘　　 |　　 |　　 ‘
∠ニﾆﾆﾆﾆ|　　' 　/＼‐-､　　　‘　　　|　　 |　　　　 :.
二ニﾆﾆﾆﾆ'　　　ﾏﾑ.　ゝ, |　　‘＿__ 　 |　　 |　　　　‘
二二ニﾆﾆﾑ　　　ﾏﾑ. 　　 |ヽ.　|/　/ 　 |　　 |　　　　　 :.
ニニﾆﾆﾆﾆ|ﾑ　　　ﾏム　 /＼|__L　|　　 ,　　 ,　　　　　　＼
ニニﾆﾆﾆﾆ|=ﾑ　　　ﾏム/ ヽ./ 　ﾏ }.　　 ,　　 ,　　　　　　＼
ニニﾆﾆﾆﾆl=, ﾑ　　　ﾏニ≧-ﾍ.　　ﾏﾑ.　　 ,　　 ,　　　　　　　　＼
ニニﾆﾆﾆﾆl/ニﾑ　　　ﾏﾆﾆﾆﾆム⌒ﾏム､　 , 　　,　　　　　　　　　＼
二二二二/ニニﾑ　　マ二二ム　ﾏ ≧ヽ　, 　　,　　　　　　　　　　＼

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3058：名無しのやる夫だお：2013/10/16(水) 23:46:03 ID:PVpWVzS20: 了解
3059：名無しのやる夫だお：2013/10/17(木) 22:17:11 ID:/cJNCVVk0: やる夫に仕切り直し：A を覚えさせれば悟りの神眼（ブラック形態）、鏡写しの月影とのコンボでスキル打ち消しされない限り
無限に撤退できるんじゃね
3060：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/17(木) 22:50:37 ID:mGTwXlk.0: >>3059
………ちょっと想定外でしたね。流石にそれだと無敵すぎる(というほどではないんですが)ので後々、次にデータを見せるときにでも修正しておきます
3061：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/18(金) 01:46:31 ID:EIGx3FjE0: とりあえず、キャプテンのデータが出来たので公開しますね
ちょっと強すぎた気もしますが……まぁ、海賊カテゴリーの頂点クラスで知名度補正が一律ですし、ということで
3062：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/18(金) 01:46:43 ID:EIGx3FjE0: ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　≪クラス≫：キャプテン
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　　【真名】：バーソロミュー・ロバーツ　　　　　【レベル】：６０　　　　　　【アライメント】：混沌・善
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　　【筋】：２０　　　　　　【耐】：３０　　　　　　【敏】：４0 　　　　　　　【魔】：２0 　　　　　【運】：50　　　　　　【宝】：60
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　　【令呪残数】：―　【魔力供給の不足】：0
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　　　　　　　　　　　　　∧　　 ,.＞'’　　　　　　　　　　　　ヽ.　　　　　ム
　　　　　　　　　　　　 r､＜>'’　／　　　　　　　　 ,　　　　 ,'　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　／ヽ､　　　, '　　　　　　　　／　　　　/ ､　　　　i　　　　　`ヽ｡.,_
　　　　　　　 /　　 .ｨ一 7　/　　,　　　　／　　　　　/ﾑ　',　　　 i　　　　　　　／
　　　　　　　　 ,.ィi　／ i 　 ,'　,'　　/　　　　　　　 , '　 i!　i　 , 　 !　　　　イ／
　　　　　　,.｡ｨ仁ハ i三ﾐi　/　/ 　 /　　　　　　　　　, '　 _ /　ﾘ ,/　 ,ﾘ　　　／i
　　　　／三三三三三ﾊ i　 l　　,'　　 /　　　　　 ,ノ＞'’/,ィ'　/　 ,/　＜￣三ハ
　　　 <三三三三三三三i　ﾊ,　　　 /　　　　　 / "'心ﾘﾉ7　i'　 ,/　　　￣アilム
　　　　 `＜三三三三三ﾑ　i　',　　　i　　　人　l　`　¨” /　/　 /　　 ,.｡-‐'’三三ﾑ
　　　　　　　`＜三三ヘ　`ｰ` .j　　　i　　／　 `丶　　＜’.ｲ　 /　　　＞三三三三ﾑ
　　　　　　　　　　`＜三二ﾆアi　　 /ヽ./ ＿｀´＿　　 i ¨　 ,/ﾍｰ一 '’三三三三三ソ
　　　　　　　　　　　　 `＜℡ｭｬ　　ハ　ゝ _＿ノ　　,ｲ　　/　へ三三三＞' ”
　　　　　　　　　　　　　　　`寸ﾑ　il ､＼　　　　　／ﾊ　 i'＞‐一'＞'"’
　　　　　　　　　　　　　　　,.イ三Ⅵ　ゝ､≧―"≦　　ﾑ　lﾆ＞'’
　　　　　　　　　　　　　 .ｨ仁三三∧　　　丶＞'’　　　.ｲl　!ム
　　　　　　　　　　　　.ｨ仁三三三ﾆム　　'’　　　　　ノ彡ﾚ三℡ｭ,

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3063：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/18(金) 01:47:18 ID:EIGx3FjE0: ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　　【スキル】

　　○単独行動：A　(種別：一般　タイミング：常時)
　　　戦闘時の魔力消費に－「25」する。
　　　マスター不在でも行動できる。
　　　ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

　　○気配遮断：C　(種別：一般　タイミング：効果参照)
　　　不意打ちを行った場合、「30＋（このサーヴァントのレベル－敵陣営最大レベル）％」敵陣営の勝率を下げる。
　　　戦力の比較において、最初に使用される敵陣営のステータスに「－１０」する。
　　　その他、姿を隠す事ができる恩恵などがあるが、
　　　これら全ての効果は敵陣営に同ランク以上の心眼(偽)の所持者が居た場合無効にされる。

　　　サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
　　　完全に気配を断てば発見する事は英霊でも困難。ただし自らが攻撃態勢に移るとランクは大きく下がる。

　　〇嵐の航海者：EX　（種別：一般　タイミング：効果参照）
　　　敵か味方が対軍、対城宝具を使用した際に、１つにつき勝率に「＋20％」の補正を得る。
　　　また、戦闘時における自陣営の勝率に「『味方の参戦人数』×１０％」の補正を得る。
　　　また、宝具を使用した場合、勝率に「＋30％」の補正を得る。

　　　船と認識されるものを駆る才能。最大最後の大海賊王である、ロバートのそれは最高ランク＝EXに値する。
　　　集団のリーダーとしての能力も必要となる為、軍略、カリスマ、騎乗の効果も兼ね備えた特殊スキル。
　　　データとしての補正値の高さは自身の宝具も関係している。(このスキルとの相乗効果が非常に高い)

　　〇天性のひらめき：A+　(種別：一般・支援　タイミング：効果参照)
　　　戦闘時の勝利判定(即死等はこれとは別)と礼装の作成以外の判定全てに「＋20％」する。
　　　加えて、敵陣営が選択するメインプロセスでの使用ステータスの選択をランダムにする。

　　　直感と似て異なる、自身にとって最適な展開、答えを瞬間的にひらめき導き出す力。
　　　研ぎ澄まされた思考力と経験則はあらゆる不可能を可能にし、伝説を築き上げる。

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　　【宝具】

　　〇【蒼嵐の支配者（The House of Lords）
　　　　ランク：A+　　種別：対軍宝具　　タイミング：特殊　　消費魔力：40】
　　　　戦闘開始前に魔力を40消費することで、使用を宣言できる。

　　　　このキャラクターが参戦している陣営は敵陣営の対人宝具による影響を受けない。(属性：火力等の自己強化以外の宝具が該当)
　　　　自陣営の勝率補正に「＋５０％」、【宝】以外の戦力の比較に「＋２０」できる。
　　　　加えて、勝率判定を行うまでに、敵陣営が【対軍宝具】以上の攻撃範囲、
　　　　一点突破能力を持つ宝具（対城、対界）を使用していなかった場合、さらに勝率補正に「＋５0％」される。

　　　　最後にして最大の大海賊と呼ばれる逸話の数々も併せ持つ
　　　　海賊船ロイヤル・フォーチュンを旗艦とした、20隻に及ぶ無双の海賊船団を召喚する。
　　　　また、船団全てにBランクの気配遮断スキルが付与されており、姿を隠す事ができる。

　　　　船員たちとの絆、伝説性、名声の融合宝具でもあるが故に、それら全てから維持の供給が行われており
　　　　一度発動さえすれば、ランクと比較すると恐ろしく燃費が良い。
　　　　神秘なき物をすり抜け、空すらも泳ぐ故に場所を問わずに使用可能である。

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3064：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/18(金) 20:45:02 ID:EIGx3FjE0: 　　　　　　　　　/　　　　　　　　 /　/: :　　　 /　　　/　　} 　　　　　　　　 :.
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　　　　　　/　.: : :/: :/: : :.　　　 |､　　　　　　丶　　　　　　／ : : :　　 |　　　投下ですが、１０時頃から初めますね
.　　　　　/　: : :ノ: :/: /:..:.　　　 l　＼　　　　　　　　　　イ |: {: : :　　 |
　＿＿／γ´: : : :/: /: : :　　　　l　　＼　　　　 .....: : :/ /　|:/: : :　　　|　　　皆さん、よろしくお願いします
ﾆﾆﾆﾆﾆ｀ヽ＼:_:_/: /!: : : :.　　　│ 　　丶＜: : |: : /　{　〃.:..:..:　　|│
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼＼{ :{::|: : : : :.　 } } |　　　　∧: : : : :|:..:′ :| 〃|..: : :　　|∧
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=＼い |: : : : : :　} } ト.､　　{　∨ : : |: {: :　ﾊ{:{│: : :　　|:.∧

.　　　　　　　　　／　　　　　　 r'⌒ー'´___ /＼_}＼　　　　　　ハ
　　　　　　　　　／　　　　　ｒ‐ミノ｝.　´: : : : : : : ｀ヽ , (ｧ‐ﾐ　　　　／　}
　　　　　　　　　　　　　　　__)　ア /: : :|: : : : : |: |: : :∨　 }_
　　　　　　　/　　　　　　｛　｀/ i: :i: : :_|_:_:_: : :|: |: |: : ∨‐‐｝　　　　　 /
.　　　　　 ′　　　　　　r〉‐.′|__|厶=-ミ　￣｀ﾆ＼|:|＼ {:　　　　 ′
.　　　　　|{　　　　　　　乂. ｉ: : i : |` ‐一　｛ <__ノ:|「ﾉ　ノ
　　　　八　　　　　ゝ|: : i : |　　　　〉　　 .: :ﾉ´　　　　／　　　それと……やはり、無理やりコンバートした関係で
　　　　　　＼　　　　　 |: : i : |　　　　　　　八|i　　　,..
　　　　　　　　　＼　　　　　 ,: : :i : ﾄ.、　　　　／: i |i -‐　　　　　　　　　やたらと頭の悪い一部スキルがありますが、それは後々データを
.　　　　　　　　｀　　..　__: : | i : ∨ ≧o｡イ___ : i |:i
　　　　　　　　　　　　　　　 .: : |: ｉ: : :V⌒ヾＹ^´Y i: i |:.i　　　　　　　　　　見せる際に修正しますね。例えばステータスが弱い前提で与えた
　　　　　　　　　　　　 /: : :|: :ｉ : : ∨ _,｝i｛_ノ :i: i |:.:i___
　　　　　　　　　 .　斗-=く＼´∨:!: : : | 〈〈..:..:）〉＼|: :i‐- .. __　　　　　　「仕切り直し：A」がそれです。宝具封殺は強すぎますので
.　　　　　　／ニニﾆ(Ｙ辷Ｖ〉　＼: :ｉ:|__,〉､〉〈厶　 |ノ　//乂｝トミ
　　　　　　／ニニニニ/ ｀辷Ｖ〉　　〈ヽ. . -=｝〉-. . ..┐ //乂｝ニニ＼
　　　　　〃ニニニニ ,　　　辷Ｖ〉／｛. . . . / oヽ . . ､ﾚ'./乂ﾉ　ニニﾆ `､
　　　　 //ニニニﾆﾆ.′　　辷Ｖ〉_八__／　　　＼.ノ｝乂ﾉ　　ニニニﾆ`.
　　　 |｛ニニニニﾆ　　 : 　 /＾ｰ' {{ 　　　　　 ⌒´}}　∨ / ニニﾆﾆ:｝|
　　　 |｛ニニニニ/｛　　 ::.　{ 　 ...:{{:::::::......　ｏ　.....::::::}}::... }/　ニニﾆﾆ｝|
3065：名無しのやる夫だお：2013/10/18(金) 20:45:44 ID:AqaSalzI0: OK
3066：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/18(金) 21:39:54 ID:EIGx3FjE0: 　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　／　　　　＼
　　　　　　　　　　/　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　 ′　　　　　　 l 　ﾊ
　　　　　　　　|:|　　　　　 |/　.}
　　　　　　　　|:|　　 .:.:.　　　| ｝リ
　　　　　　　　|ﾉ　 .: : : :..　　|ｲ |
　　　　　　　 / 　 .: : : : : :..　 |: :.|
.　　　　　　 //　　 : : : : :　　 |: :.|
　　　　　　 //　　　　: : :　　　{＞- ､
.　　　　　 //　　　　　　　　　ハi:/:i:i:}　　　　 ………………すみません
　　　　　 //　　　　　　　　　　　Ⅵi:i:i|
. 　　　 //　　　　　　　　　|　　 Ⅵi:i|　　　　私が此処最近、身内のTRPGサイトの確認を忘れていた……
　　　　 i　　　　　　　　　 |　　　Ⅵi{
　　　　 { |　　　　　　　　　 |　　　 Ⅵ!　　　　もというっかりしていたせいなのですが、実は今日から
　　　　 { { 　　　 :.:.　　　　|　　ﾊ }:j|
　　　　　Ⅵ　　　 : : :　:ハ . |　　:{i:｝|:i|　　　　 TRPGのセッションのプリプレイがあるらしく―――今日の投下は厳しそうです
　　　　　〉　　　 : : : :. |: : : .}　　:リﾉ:j|
.　　　　　i:i:}　　 : : : : : |: : : : ,　　l/:i:i:|:
　　　　 i:i:j}: : : : : : : : : |:.: : : : ,　 |i:i:i:i:|:
.　　　 i:i:ij}＼: : : : : :..:.{∨: : : }: : }:i:i:i:i|
　　　　ｉ:i:i:i}: :{、 : : : |: :{_:∨: : }:../i:i:i:i:j|
　　　　 |i:i/乂{ ∨: : :|: :ﾊ　}: : j /Ⅵi:i:i:i|
　　　 {/┼/┼リ､:_:{: : :}ｰ}: :j/.! 乂:i:i:j}
　　　　 |＼/z┼ /┼|＼ﾉﾉ／ｰ|┼}￣|
　　　　 |rf川ー‐{＿_j__┼__|_┼｣--}　.
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3067：名無しのやる夫だお：2013/10/18(金) 21:40:21 ID:AqaSalzI0: 了解
3068：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 01:21:10 ID:0cNGqDMY0: 現在もセッションナウですが、明日は特に何もない＋人がいれば５時頃から投下しますね
―――問題は人が居るかどうか、ですが。また、明日行うはずの準備ターンはイベント進行的に処理して１：式救出　２：VSブシドー　３：遊撃隊
に、わけますが……まずはVSブシドーから処理していく予定です。
3069：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 01:30:54 ID:A3/prUCM0: OK
3070：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 15:34:44 ID:0cNGqDMY0: すみません、ちょっとリフォームに色々と巻き込まれるフラグがあるので、5時からの投下はないかもしれません
3071：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:09:50 ID:0cNGqDMY0: . 　　　　 /　　　　　　　ｲ　　ﾊ　　 |:|　　|│| : :|│| 　　|　|　　　 :..:　　│
　　　　　　.′　　　　　./ |　　|.l| |　　 : |:|　　|┼|─|…|―‐-|-.|..,,_　　: :　　│
　　　　　　| 　　　　　　 |　l_,,.斗l| |　　 : |:|　　|│| : :| .リ∨｝,_|　|　　　 : :|:　　|
　　　　　　|　　　　　孑|'"|　　|.l| |＼＿:lﾘ　　l.ﾉ　＼j--- 　　＼! 　　 : :|:　　|
　　　　　　| |　|: :　　 /　|　乂__l.ﾘ--　　　　　　彡芋芋芋芋㍉、　 : : |:　　|
　　　　　　| |　|: : :.|: l {　　,ィ竓芋芋ミ　　　　　　　　　_){/；/::}　 }ｱ　　: ::|:　　|
　　　　　　| |　|: : :.|:.:リ　〃 _){/；/::}　　　　　　　　　　乂辷少　´　　　 : : |:　　|
　　　　　　い, 乂: : : ::{ﾊヾ弋辷少　　　　　　　　　　　:.:.:.:.:.:.:　.′　　 : : |:　　|
　　　　　　　　＼_}＼lﾘ ∧ :.:.:.:.:.:　　　　　　　　　　　 :.:.:.:.:.:.: .′　　　: : |:　　|　　　どうにか作業が今終わったので……
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　　　　　　　　　　|　　: : :.:｛_;　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　: : |:　　|　　　 5時半頃から人が最低二人いれば投下は行いますね
　　　　　　　　　　|　　 : : ::|∧　　　　　　　　　　__,.　　　　/　　　　　 : : |:　　 ,
　　　　　　　　　　|　　　: :|: 个: ..　　　　　￣　　　　　／′ 　　　 : : |::. 　 ′
　　　　　　　　　　|　　 : : ::|: ::|: : |: :＞　　　　　　　　　　／{ 　　　　 : : |: :　　,
　　　　　　　　　　|　　 : : ::|: ::|: : |: : |: : :ヽ＞　　＜　 /::: { 　　　　 : : |: :　　′
　　　　　　　　　　|　　 : : ::|: ::|: :/: :.:|ィ´|::}　　｀´ 　　｛:::::ﾉ /　　　　: : : :|: : :　　:,
　　　　　　　　 ′　 : : : :.ﾟ｡.:い:.:／=l　リ　　　　　　　 У　'| 　　 : : : : ::|: : ::　}い
　　　　　　　　 /　　　: : : |: 乂: :/ﾆニ|　＼　　　　／/ /│　　 : : : : : :{≧==---
3072：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 17:10:07 ID:A3/prUCM0: ノ
3073：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:33:00 ID:0cNGqDMY0: ちょっと人がいないようですし……一応もう少しだけ待ってみますね
3074：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 17:33:31 ID:HKLl.Yuc0: ヘ
3075：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:36:01 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　 . : : : : : : : . .
　　　　　　　. ´: : : /: : : : : : : ヽ
　　　　　　/: : :{: : i: : : : : : , : : : :.
.　　　　　 ,: : : :|: : |: /|: {.{: ∧: } ; .
.　　　　ｉ: : : :|: : |/-L:{.{: {. }: } }: }
.　　　　 |: : : :|: : |て:ｿ　　てｿ::リ
.　　　　 |: : : :|: : | ﾞﾞﾞﾞ　　ﾞﾞﾞj::::|
.　　　　 |: : : :|: : |　　､ _ '　' ,‐- ､
.　　　　 |/: : :|: : |｀　 .　_ ／{ヽ ´　}
.　　　　　/l: : : |: : |＿_　{＿:::::ヽ　＿}　　　　　　　あ、ちゃんと居てくれたようですし
　　　　　{ l: : :_:|: 八　 /ワ〈､=-ﾏﾆﾆﾑ
　　　　 , =- 〈ゝ: : ＼　ﾏﾑ＼＼ﾏﾆﾆﾑ　　　　　投下を初めますね、皆さん
.　　　　 {=ﾆ二ヽﾆ＼: ﾊ､ﾏﾑ }二〉ヽﾆﾆﾑ
　　　　ﾏ二二ﾑﾆﾆヽ::} ＼ﾑ } /ﾆﾆヽﾆム　　　　よろしくお願いします。……ただ、リフォームの関係でかなりゴタゴタしていまして
　　　　ﾏ二二.ﾑﾆﾆｿ｀ｰ＼/ﾆﾆニ}ニニ}
　　　　 /}二二二}二二二二O}ﾆニ/ゝﾆニ}　　　 KAZOKUによる影響で、投下感覚が開く可能性がありますので
.　　　 / .|ﾆﾆﾆ二}ニ二二二/ }ﾆニ{ 　￣
　　　 /　/{ﾆニ二}ﾆニニ二/二}ﾆニ|　　　　　　それはご了承ください
　　　,　 ,: :|ﾆニニ|二二二/ニO}ﾆニ|
　　 {　 |: :|ﾆニニ|}二二二二二}ﾆニ|
　　 |　 |: :|ﾆニニ|.}二二二二二}ﾆニ|
　　 |　 |: :|ﾆニニ|{ﾆﾆ二二二二}ニニ|
　　 |　 |: :|ﾆニニ|ニニ二二二O}ﾆﾆニ|
　　 |　 |: :|ﾆニニ|二二二二二/}ﾆニ二|
3076：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 17:36:47 ID:A3/prUCM0: うぃ
3077：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:38:21 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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3078：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:39:02 ID:0cNGqDMY0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　　　夢世界……それはサーヴァントとマスターのリンクを活用し、ロータスの心意魔術により
　　　　創造される世界。時の流れは現実と違う故とその特殊な環境を活用することで
　　　　現実世界で行うよりも修練の成果を大きく引き上げている。

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　　　　　　　!i !i !i !i !i ヽ､　　. .. : : : : :　:::: :::::;;; : : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''' ,
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　　　　　　　　!i !i !i !i !i !i !i !i !ii !｀≧=‐-=ﾆ二二ﾆ=孑≦
　　　　　　　　!i !i !|　i !i !i !i !i !i !i !i !i !; ; ;i !i !i !i !i !i !i !ii!!ii!!ii!i!i!
　　　　　　　　!i !i !|　 i !i !i !i !i !i !i !i !i ! ; ;i !i !i !i !i !i !i !ii!!ii!!ii!!ii!i!
　　　　　　　　!i !i !|　 i !i !i !i !i !i !i !i !i !i ;i !i !i !i !i !i !i !ii!!ii!!ii!!ii!!i!
　　　　　　　　!i ! !|　　i !i !i !i !i !i !i !i !i ! ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
　　　　　　　　!i ! !|　　i!　i !i !i !i !i !i !i !;　;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
　　　　　　　　!i ! i|　　　　　 i !i !i !i !i ! ;　;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
　　　　　　　　!i ! ii　　　　　　i !i !i !i !　　 ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !ii!
　　　　　　　　!i !｜　　　　　 ! i ! i !i !　　 ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
　　　　　　　　!i　 i　　　　　　　::　　　　　 ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
　　　　　　　　! 　 i　　　　　　　;　　　　 ;i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
　　　　　　　　!　　　　　　　　　　　　　　　 :i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
　　　　　　　　!　　　　　　　　　　　　　　　 :i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
　　　　　　　　!　　　　　　　　　　　　　　　 :i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
　　　　　　　　!　　　　　　　　　　　　 :i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i !i
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3079：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:43:51 ID:0cNGqDMY0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　　―――そして、この夢世界を形成した目的は、やる夫の修練……だけではない。
　　　その理由、それは…………

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―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿　 ―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣　 ....|丶　＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿
―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣ . !　 |ヽ　 |　|....―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿　 /|　　|　|　ヽ.....━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿
―――――￣￣　 ....i..　￣￣￣￣￣ . / .|　　ヽ. ―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―　 ...|＼. 　　　　　 /　/　　＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿
―――━━――　 ....＼＼ , _＿＿,,,,...　ー　ニ　－.....　 ―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿　＿　 ,,,,...ー－　 _‐ －　 /　/￣....＿　 ―━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿
―――――￣　 ..￣￣￣＼ |　　　/　/　＿＿　 ―――￣￣￣￣￣￣￣　　　＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━ 　 .!　　 /　/　　　　　　 ┌ー‐‐‐'''''''''''''''''ーー-- ,.,,..,.、.ﾞ　　＿＿　　 ―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿
―――━━――――￣　　　 ./　/　　　　　　　　ー‐ー‐ー‐￣･'''''''''''ー‐‐‐--二＝　　　　「 / rｰ; 　 . ￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
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―――――￣￣＿＿＿￣　 ./ 　　＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿　　 .ﾞ／.. -''". ＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━ 　 ./　 ―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿　 ....／'"...　 ―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿
―――━━――――￣　　　￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
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3080：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:47:21 ID:0cNGqDMY0: 　　　 ┌────────────────────────────────────────┐
　　　 │ 森羅万象には始まりがある……これは”神”を目指した、とある英雄が積み上げた歴史―――　 │
　　　 └────────────────────────────────────────┘

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　　　　　　　　''';;, ,,,,　　:::::::,,,;;-=ﾆ二三;;;　 ;;;三二ﾆ=-::;;'''''';;;,,,　　　　　,,,,,;;;;'''''':::::::::::::::
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　　 ::::::::::::::::::::::::::::　;'　　　　　　　　　,,,,,il!;;il!　　　　　　;'　　　　　　';,　　　　'''';;;;;''::::::　　　　 │その一欠片の残照、知る筈のなかった物語　 │
::::::::::,;,,　　　　,,,,,,,;;;;;'　　　　　　 ,,,;;;'''''' 　!|!　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　└───────────────────┘
,,,,;;;;'''''';;;;;,,,,;;;;'''''',,,,;;''　　　 :::::::::::::　　　　　　　::::::::::::::::::　　　　　　　　 ::::::::::::::::::::::::::::::::
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:;;;;,,,,　　　　 ...:;''''　　　　　　　　'';;;:::... ''';;;,,,　　　　,,,,,;;;;;;'''''';;;;;,,,,,,,,,　;;;''';;'
:,,　'''';;;;,,,,...;;;''　　　　　　　　　　　''';;;:::...''　　　　''';;;;,,　　　　 '''''';;;;;;,;　　　 ,,,,;'';,
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3081：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:49:39 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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3082：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:54:29 ID:0cNGqDMY0: 　　　　 ┌───────────────────────────┐
　　　　 │―――始まりは些細な事だった。今より遥か昔……黄金の時代 │
　　　　 └───────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　 j_ 人l、
　　　　　　　　　　　　　　　j､ノ¨{⌒}|
　　　　　　　　　　　　 /^'|￣ﾄ=ｲﾄ､j、
　　　　　　　　　　　　　 /{ﾆ7丁￣入仁!
　　　　　　　　　　　　ト}人{⌒}TT{⌒}j个:､
　　　　　　　　　　　 rｲΛ:八_ﾉl冂lゝﾉ:{::!:{Λ　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌─────────────────────────┐
　　　　　　　　 /:/':／:::丿/て(工{:ヾ＼::｀ヽ､　　　　　　　　　　　　 │世界に争いも犯罪もなく、安らぎに満ちていた神代の時代　 │
....._　　　　　　／ノ::´ノ／:ノ:丿}`つ):ハヾ｀ヽ､_＼－ ‐-　...___　　　　　　　 └─────────────────────────┘
:. :..｀ ⌒ヽ..._::_''´ ''"´｀⌒:⌒ﾞ ''= ‐-（(,,..=''⌒::⌒ ´￣ﾞ''::ｰ - ､... _￣
､ :: :: :. :. .ﾞ:. : ..｀⌒::ｰ ‐　‐-　- -=ﾆ´ -‐_,,.. -‐ = ニ '':: ｰ- ､... __ ⌒
: ｀::ｰ =ニ..⌒ ‐､_::- －..ﾆ ⌒ﾞ''::ｰ =､::'' ⌒:)｀ヽ -ｰ ''" ￣..⌒ﾞヽ､_ __
::.::.::.:.. ::　:　ヽ ‐:､ )...,. -=､':⌒ｰ:､く(´ ::.　 '　.... ）::ﾆ ⌒ヽ_,,. - ‐‐::‐-
.:''⌒丶､ ::_ ,,...、ｰ､'　.: 　:.‐=､　.....｀ヾ、.... .: .:｀⌒::ｰ､´　　　　　 _ ..... __
::.:.:.:. : :　',_ :.:.　｀､　｀ヽ　　 ,. ':´　'｀ヽ'´:. :｀ヽ　　 :　　'; .._´｀:⌒´__....... _ ｀
｀:, ::.:. : .　丶.　_ : ;　.: .: .:　. : 　 : :. :' ⌒､ヽ':´::.‐ =‐‐ - ､丶. "´ .: .:: :: __....
::. 丶; :.:. : . 　 ´　丶ｰ- ､ｰ､..　-‐:: =､（く .: .:. _ ... __ : :　丶｀｀丶='´　_,,...
::.:.　　ﾞ:, :.:.:. :. : . .　..　..　｀丶　｀丶..__　:｀丶）.:'´　: , :' ⌒ ヽ :.　　　, .::''´ . : : : .. ..
　 ::,,..=､':ｰ:､.. ::.:.:. :. ..　.　　　 ...　:: .. .:丶　　⌒:."´.:,.. =　 ..:.:｀'' ‐ -.. .:.: .:: ＿__r､――‐
::.　 ::.:.:.:ヽ;._　｀ヽ―--､__ '"´:::.:: . ／／ .:　.:　　.:.:.´　　 ::.: ＿_,. ―ｧ'´￣|　　＼ﾞｒ―――‐
::.:.　　::.:.　.. ｀":..._｀丶､.._ ￣'￢‐--'′.:.:　.::　　 ::　,. -_ァ''´ ／　ｒ'――‐|￣￣￣!
:::.:.:.:..:...::.:. :..　 ::.　｀´　　::｀...: .: :.:｀丶.: .:._,,. ‐''フ'"´ｒ''――l´￣￣|

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3083：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:54:40 ID:0cNGqDMY0: 　　　 ┌───────────────────────────────────┐
　　　 │ 生まれ持った力に溺れる事の多い神とは違い……人は未熟であり、脆弱だったが　 │
　　　 └───────────────────────────────────┘

▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　　　果てのない探究心が、先へ進もうとする意思があった
　　　　もっと先へ、星が、神が作り上げた”人”という殻を超えた果てを歩もうとするその姿に

　　　　　　―――互いに手を取り合うあり方に、その儚さに、その美しさに……
　　　　　　　　　　幼くも未熟な神、ヴィシュヌは惹かれた―――

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲

　　　　　　　　　 :.:.:::.:::.:::.::.::(
　　　　:.　　　　　 :::::.:::.::.::ヽ
　　　　::.　　　　　　　　 ::::::::::::::`'''‐‐--''''つ
　　　　:::.　　　　　　　　 ::::::::::.:::.:::.::(´
　　　　::::.　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::ヽ､＿＿-‐ ､
　　　　::::::.　　　　　　　　　　　　　 ::::::::::::::::::::::::.:::.:::.ﾉ
　　　　:::::::.　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::.::.::.:（　　　,.--´⌒ヽ、
　　　　::::::::.　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::.:｀￣: : :　　　　｀ー――
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　　　　::::::::::::.. :::..　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::::::::::::::::::::::::::::
　　　　:::::::::::::.. :::::::..　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::::::
　　　　:::::::::::::::.. :::::::::..　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::　　　　　　　　　　　＿＿__
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　　　　::::::::::::::::::::.. ::::::::::::..　　　　　　　　　　 _ _＿　　　　　　　　　　　　　　　 r'´_,.-‐-、''ｰ、
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r⌒ヽ＿　　 , ⌒ヽ:::::::::::::::..　　　　　　　　　　　　｀ｰ､ヽ,＿　　　　　　　'
.　　　　｀丶''′　 /　:::::::::::::::::..　　　　　　　　　　　 ,> 　└―‐‐ ､
　　　　　　　　　（　　 :::::::::::::::::::....　　　　　　　　　　 '‐、「´￣"''ｰ､＼
　　　　　　　　　　`‐' ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::..　　　　　　　　　　　｀′　　　　　｀゛｀
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　　　　　　　　　　　　ヽ___ノ´￣￣｀ｰ､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　:.:.:.:.:.:..:.. :.:.:.:.:.:.::..
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　　　　　夢に、理想に至る始まりは……きっかけはそれだった。
　　　　　―――そして直に触れ合うに連れて……
　　　　　何時しか、同族である他の神よりも人と居る時間が同等以上になった

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
3084：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 17:59:07 ID:0cNGqDMY0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　　他の傲慢なる神々はそれを理解しようとすらしなかった。

　　　数少ない例外にして、彼女……ヴィシュヌの友、インドラは問いかける。

　　　「神としては若年ながらも、世界を照らす生命と光の権化……太陽の化身であり、
　　　　神々の中でさえ、途方も無い才に恵まれているお前が……理解できない
　　　　何故、あのような脆弱で儚い存在に寄り添うのか？　その意味を真意を知りたい」と

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲

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　　　その幼い己の姿を、その未熟な力を嫌い……拒絶し、フードで常日頃から身を隠していた
　　　友にして、後に帝釈天とも称される雷神の疑問に、
　　　ヴィシュヌは穏やかに……諭すように答える。

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲

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3085：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 18:00:43 ID:A3/prUCM0: 誰だろ、インドラは？
3086：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:02:04 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::／:::::::::::::／::::::::::::::::::::::ヽ:ー‐:｡--　 ..,,
　　　　　　　　　　　　　 .::::::::::::::::::/:::::::::::::｡:ﾟ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾟ｡｀ヽ　　｀丶、
　　　　　　　　　　　 /::::::::::::::::/:::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､::::::::.　　＼　　＼
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　　　　　　　　　　 /::::::::::::::ｉ/:::::::::::::/|ィ:::::::/:::::::ji:::::::::::::::::::::::::::::｡:::::::. 　　　＼
　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::i|::::::::::::ｨ{ ト|:::::/｛:::ﾊil::::::::::八:::}i:::::::::}i::::::::.
　　　　　　　　 /:::::::/::::/:j:i|::::::::::汽№Ⅵ＼リ　}::::://{　}::}i::::::i::}i::::::::i
　　　　　　　　　　/:::::::/::::/:::i:i:|::i:ｉ::::代ッﾉゞ{　　　 |::// ﾉ　|::}i::::::}::}li:::::::|　　　　君も触れ合えば分かるさ。人は神の玩具でも下僕でもない
.　　　　　　　　 /:::::::/ :::ｲ::::i:i:i|::i:i:::| ｀¨　　　　　　j/´_￣｀!:i:i:ｉ:ｲ:i:i:i:::::::}
　　　　　　　　 /:::::::/:::::::j| :::i:i:i|::i:i:::|　　　　　　　磷ｱ歹》ィ:i:ｉ/ﾘ:i:i:ｉ|::::iﾊ　　　仮にそうだとしても、その尊さ、有り様は我々に勝るとも劣らぬさ
.　　　　　　　 /:::::::/::::::::::i|::::イj|::i:i:::|　　　　　　　　ゞ-ﾟ　／:|:ｉ/ i:::i:i:i:|v::} ｡
　　　　　　　/:::::::/:::::: -=≦/ .:|::i:i:::|　　､__　 ′　　／:ｉ:i:i:|/i:i:i:::i:i:i:| 酛 :,　　　 ―――インドラ、君は……見知らぬ誰かから
　　　　　ノ::: -=≦ニ/ﾆﾆ, :.:.:|:i:i:i::|＼　｀　´　 ,.　　´￣　’＜.:::i::i:i:i:|　}| │
　　　　.イ二ニニニ/二ﾆl .:.:.|:i:i:i::|　＞≦!ニ「　／.　　　　 ’＜ :|　jj
.　　　 /ニ|ニニニﾆ/ニニﾉ:--|:i:i:i::|r:.:／:.:.:}ﾆﾆ.>'　/　_＿.　　　　ヽ　　|
　　　,《ﾆﾆ|二二ニ/ r＜ : : : :..|:i:i:i::|／￣＼ﾆﾆﾆ＼＼ )ニ＞。　　　　}　ﾉ

　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　 |　憐憫でも、利害でも、ましてや深く関わりあった仲でもなく…… |
　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ

.
3087：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:03:23 ID:0cNGqDMY0: >>3085
このAA自体は汎用のフードAAだったり……一応設定してありますが……そうですね、最後にﾁﾗｯとだけ見せましょう
尚、当然幼い時のものであり、この過去の話の果て＝現在のAAとはたぶん違ってきます
3088：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:05:38 ID:0cNGqDMY0: 　　　　_____　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　-‐ . : . : . : . : . : . :
＼　　　　　　ー‐‐--､_____　　　　　　　　　　　　　　　　　 , ---―- ､　　　　 _ ..　-‐　 . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : ＼　　　　　　　　　　／⌒ー‐-､_____　　　 _____　　_ -‐ｯ'　　　　　　 `ー--､}　: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : ヽ　　　　　　　　,'　　　　　　　　（￣￣￣　￣　　「　　 ,.-､　　　　　　　 ', . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : :　ヽ　　　　　　　ヽ、　　　　　　丶　　　　　　　　} 　　/　　＼　　　　　　､ . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : : : :　' ,　　　　　　　|　　　　　　　　) 　　　　　　ｊﾉ　ノ　　　　｀丶、　　　　ヽ . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : : : : : 　',　　　　　丿　　　　　　 /　　　　　　　　　`ﾞ´　　　　　　　ヽ　　　　 } . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : : : : : :　i　　　　　　（　　　　　　　 ',　_______ 　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　｜ . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : : : : : :　|　　　　　　）　　　　　　　　',　　 )　　ヽ, -‐-､,ｒ"ヽ　　　　　　　　丶　.ィ´:､　 . : . : . : . : . : . : . : . : . :
: : : : : : : : : .|　　　　　 /　　　　　　　　　)　　/　　　〈 ⌒／ゝ /⌒ヽ　　　ヽ　　∨　､: ､　 . : . : . : . :_ .. -‐ ￣
: : : : : : : : : |　　　　　（　　　　　　　　　/　　　)　　　 `´{　　／　 ∠、　＼　＼__ﾉ　　＼}_ .. -‐ "
: : : : : : : : : !　　　　　　',　　　　　　　 (　　　 /　　　　　｀¨´､　／- 丿丶、　＞‐'
: : : : : : : :　,'　　　　　　　',　　　　　　　',　　ノ　　　　　　　｀ﾞ'､__／`－-'￣
: : : : : : : :　',　　　　　　　　　　　　　　　',　（

　　　　　　　 /:／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼: :ヽ
　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : j : : : : : : : : ‘,: :＼: :.
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. 　　／ /: : : :′: : : :/: : : : : / |: : : : : :/八｝:: :|: : :.l: : |: : : |　‘。
.　　　　　′: :..:|: : : : 厶斗--/　.|: : : : :/〃-Ⅵ┼―l- :|: : : |: :| ‘
　 /　　 ,: : : : : |: : :..:′:;／／　 !: : : :/〃　 ∨| ＼|∨|: : : |: :|　｡
. /　　　′ : : : | : : ｛／x===ミ:、′: :／　 ,，=リ==ミ　;|: : : |: :| 　‘
　　　　ｉ : /: : :.:|: : : {,〃__)示ﾄ､/:.:／　　〃__)示ﾄ､ ‘，!.: : :|: :|　　|
　　　　|!/|: : : : ﾟ，:..:} 　|/{//刈 ´　　　　　 |/{//刈　'’i: : : |: :|　　|
　　　　|:| | : : : : ﾊ : :.　乂こ少′　　　　　乂こ少′ /: : :..|: :l　　′
　　　　|:| | : : : : リ: : :.　/ / /　　　　　　　　 / / /　 /i: : : : l: :.:.　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　|:| |: : : : : :‘。:ﾊ　　　　　　 ′　　　　　 / ′ : : |: : :.　　　　　|　 ……ただ純粋に手を差し伸べられた事はあるかい？ |
　　　　}:| ‘,: : : : :..:.i: : 丶　　　　　 / ヽ　　　　　/イ : : : : | : :.:.　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　‘;　 ’: : : :::::|: : : 个: ..　　　　ー ′　　　ｲ:::: |ｉ: : : :.:|: :..:.:.
.　　　 ‘;　}: : : : :::|: : : ::::::::::::`; ､　　　　　 .ｨ:::::::::::::::::|ｉ: : : :.:| :..:.:.:.
　　　　　 ’/: : : ::::::|: : : :::::::::::::::}　｀　‐　´　 {:::::::::::::::: |ｉ: : : :.:|:.:..: :.:.
　　　　　 ∧: : : ::::::|: : : ::::::::::::{il|　　　　　 |il}:::::::::::::::|ｉ: : : :小:.:.:.: :.
　　　　 /: : : : ::::::,′: : :::::::ノﾟり　　　　　　り｀ヾ: ://|ｉ: : : :.:l:ﾊ.:.: : :.
.　　　 /: : : : ,. -/: : : : : :/%　　　　　　　　　 %/ .|ｉ: : : :.:|い:.:.:.: :.
　　　 /: : : : /　/: : : : : :/%｀¨¨¨¨ヽ　　 /¨¨¨¨¨//% |ｉ: : : :.:|¨}}ヽ:.:.:.:.
.　　 /: : : : /　/: : : : : :/%　　　　　　　　　　　　 { {　‘|ｉ: : : :.:|　｝　 '.:.:.:.

.
3089：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:09:26 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　 ,．=三三三三: ＼　　　　　 l l. 　　 //
　　　　　　　　　／三三三三三三三ヽ　　　 l l　　 //
.　　　　　　　 //三三三三三三三三:ヽ＼、
　　　　　　　 //三三三三三三三三三:ヾ三ﾄ､　　　　ニニ
　　　　　　　ﾊ三三三三三三三三三三三三:ヾ:､
　　　　　　ﾊ三三三三三三三三三三三三三ﾂﾘ
　　　　　 i三三三三三三三三三三三三三/:/
　　　　　 |:三三三三三三三三三三三三:/:/
　　　　　 !:三三三三三三三三三三三:／:/
　　　　　　,!三三三三三三三三三三;:< :三{
　　　　　 /ｌ:三三三三三三三三:／　 / 三!　　　　　はっ？　そんな事がある訳―――
　　　　　ﾊ三三三三三i三三三/　　ｧ' :三:!
　　　　ﾊ三三l!三三三l!三三ﾊ＞- ' :三:シ
　　　 //:三://l:三三三:!l三三三ヾ/三／
　　　ﾊ三三/::i!:三三三:､ヾ三三三l三{
　　 .ﾊ三三'三!三三三ヾヽ:＼三三ﾄ､:i
　　ﾊ:三:/:三三三三三:＼ヾﾐ､三三｀ヽ
. 　ﾊ三:/:三三三三三三:｀ヽヾﾄ､＼三/
　　ﾊ三/:三三三三三三三三三三:∨{:i

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　　　　　　　　　　 /: : /: : : :/ : : |: :::: :ｉ:ﾄJﾟ..:ﾉﾘﾞヾ|　＼　|::.:.:/:/ 　 :ｉ:: : : : i : |:::: : :│
　　　　　　　　　　　　 /: : /: : : :/ : : : |: :: : 代込ン　 }i 　　 |::./|/―‐-|:: : : : i : |:::: : i│
　　　　　　　　　 /: : /: : : :/ : : : : |: :::: :|　i　　　　　　　 |斗:ァ歩ｯ│: : :　i :,':::::ｉ :i │　　　―――私にはある
　　　　　　　　　　　 /: : /: : : :/ : : : : :_|: :::: :|　i　　　　　　　　　込ﾟン　 }ｉ|／::::/|/i ::::ｉ :ｉ |
　　　　　　　　 /: : /: : : :/ : : : ／/|: :::: :|　ｉ　　　　　　　　　　　　／|/|／:::.: i ::::ｉ :ｉ |　:　　そんなに私の行動の根源を知りたければ
　　　　　　　　　　 /: : / : :_　-=ァ´　/:i:|: :::: :i :ﾘ　　､__　　　' 　　 ⌒Ｙ::::i:::::::::::::: : ｉ :::i| :i |　i
　　　　　　　厶-‐　´　　 /　　ﾑi:i:|: :::: :ｉ/ 　　｀　´　　　 .ィ| 　 :::: i:::::::::::::: : | : ｉ| :i |　i　　一度、正体を隠して人と触れ合って見ればいい
　　　　　　　 .イ　　　　　　　 '　　　|i:i:i:|: :::: :|　＼　　_.　-=≦ﾆ八　ヽ､Ｌ::二　-┴ミ| :i |　i
　　　　　　／　　　　　　　　 /　　　 |i:i:i:|: :::: :|　_,,.ィ爪i:i:|　　　∨　|＼　　　　　　　　 ∨:|　i　　 ……君も知らない世界が待っていると断言しよう
　　　　　　　　 |　　　　　 /　　　 :|i:i:i:|: :::: :|r匁ノi:i:i:i:i:|　　　│　|:::::;ﾝ′　　　　　　　∨
　　　 / 　　 |　　　　　　　／￣￣￣ |: :::: :|／￣￣￣＼　（￣¨¨¨´/　 /　/ 　 ∠ノ　|　 :i
.　　　 /　　　　　　　〈　〈　　　 '⌒¨|:.::／|'¨⌒　　　　＼ ≧=-､｛　 ,'　/　／´　　 |　丿
3090：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:14:19 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　／三三三三:＼
　　　　　　　　　　　／三三三三三三: ヽ
　　　　　　　　　　　　 / /三三三三三三三ﾆ:､
　　　　　　　　　ﾊ/三三三三三三三三:i ﾊ
　　　　　　　　　　　 i/三三i三三三三三三三! :i
　　　　　　　　　 {ｉ三三:ｌ!三三三三三三三!::l　　　おい、喧嘩売ってるのか？　一々、諭すように言いやがって……
　　　　　　　　　ﾊ{三三:!l三三三三三三!三:!l
　　　　　　　　　ﾊ:!l三三! !:三三三三三:l !三!i　　　 ―――まっ、お前がそんな風に言うんなら、悪くないんだろうな
　　　　　　　　　　ﾊ::ﾆ三三ﾚ´￣ヾ三三三j l三リ
　　　　　　　　ｉ三:ﾆ:三:{　｀¨´　`ｰ＝=ァ'三/ﾊ
　　　　　　　　　ﾊ三ﾆ三三:、　　 _'_　　/!ｌ∨:ﾆ!:ﾊ
　　　　　　 //三三ﾆ三三ゝ　___ .ィ i ｌﾘ'三i三ﾊ
　　　　　　　　/ i三三三ﾆ:三:l　}}　/　 ,{!/三ﾆｌ三ハ
　　　　　 //l.!三三三ﾆ:三:ゝﾞヽ{　 ,〃三ニl三三ﾊ　　　　　 /７ |｀! |] |]
. 　　　　 /三!l三三三ニ三三:ヽ.ソ三三ニ:ﾘ三三ﾆ:､　　　　 / /　|｜
　　　　 /三三:三三三ニ三三三三三三ﾆ三三三ﾆﾊ　　　く_/　 L,l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿l´ｌ＿l´l＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └┐r‐┐ｒ‐┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └'　 |｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノノ [| [|┌i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ノ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `ｰ'"

　　　　　　／.:.:.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　　 ..:.:.:.:.:.:.: : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
　　　　 /.:.:.:.:.:.:.: : : : : : : : :./ : : : :../ : //１: : : : : : : : : : :.
　　　　　′.:.:.:.:.: : : : : : : : :./: : :..:/ .′//　|: :|: : : : :!: : : : :.:.
　　　　ｉ.:.:.:.:.:.:.: : :!: : :..:.|: :/!:..___/　ｉ: : /　　::.:|＼: : :|: : : : : ::.
　　　　 |.:.:.:.:.:.: : : |: : : : |:/ 乂: /｀ヽ、/　　 i:.| 　’: :| : : : : i ::.
　　　　 |:.:.:.:.:.:. : : |: : : : |:i，==ミ　 |:i＼　　Ⅵ　__}_,|: : :|: :.|v i
　　　　 |:.:.:.:.:.:. : : |: : : i:.《　////＼j八　　　ゞ´　!:ﾉ! :│: | l |
　　　　 |:.:.:.:.:.: : : :|: : : ､l　 |/{；/}(_　　　　 -==示ﾐ |: :,′,　i:|
　　　　 |:.:.:.:.:. : : :ﾊ: : :..:ﾄ､弋///ノ　　　　　 |i{；(_ 》:′:..:/　j:{
　　　　/:.:.:.:.: : : :.| |: : : :|:.:.:.:.:｀¨`　　　 . : . : .乂ツ〃/:../　〃
.　　　/:/:./: : : : :j､|: : : :ｌ　　　　　　　　　　′¨:.: /{:/: /　/
　　　{:/:./: : : : :/ｉ小: : :.:｡　　　 < ｰ-　.,___　　:.:.:.ﾉｲ/　/　　　　 ―――いいさ、あえて乗ってやるよ
　　　/ ｲ: :/:.:.: ′:.:.ﾊ : : ﾟ　　　｀¨ 　ｰ┘ 　／|イ:.|ｉ
　／ｲ　:./:.:.:.:′:.|:.ｉ:.ﾊ: : ｉ＞　　　　　　　イ }: :|│八　　　　　ただし、もしも不愉快な体験になったら酒(ソーマ)を奢れよ、ヴィシュヌ
／　ﾘ/:/|:.:.:.:|:.:.:.:|:.{:{ -:,:.|　　　＞ --＜:.:. :/│ 　|/
　　　 i:/ 1:.:.:.{ :.:.:.い{:(_)i |}　　　　|:.:.:.:/:.:.:.:.:/　 :/ 〃
　　　 ||　乂:.:.--‐＜ヽﾆリ　　　 {}:.:/:.:.:.／　〃 /
　　　ﾘ　／: : : : :ヽ: : :＼　　　　　｀　＜__ 　 /　/
　　　 /==--: : __:‘, : : : ＼　　　　　　ノﾉ｀¨ヽ

▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　　　―――そうして、時が経つに連れて彼らは人に惹かれていった。
　　　　　　　　　それが２つ目の、そして二人の英雄神の始まり―――

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
3091：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:16:09 ID:0cNGqDMY0: ▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　　　　　　　そして……数多の栄光と安らぎ同時に、その始まりは―――

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌┐
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
3092：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:19:14 ID:0cNGqDMY0: 　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　 |　 ―――やれやれ、以前よりリンクが、君の心意が強くなった弊害か……　　　 |
　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ

　　　　　　　　　　　'''''''--;;;;;;;;;;;::::::::::::::::　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;-''
　　　　　　　　　　　　　　　 :::::::::::''''''''''''''''''''-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-'''''''''''''''''
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／＼
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　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　＼　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　＼／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　やる夫くん、私の声が聞えるかな？　意識は？　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ

.
3093：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:21:28 ID:0cNGqDMY0: .　　　　　　／￣￣￣￣￣￣＼
.　　　　／:.　　　　　　　　＼
　　　　 /: : :　　　　　　　　　　　　＼
. 　　 / : : : 　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　何とか……今のは、もしかして―――
　　　 | : : : : 　 ,.,,,,ノ⌒" '' ``⌒＼,,,　　　l
　　　 |: : : ::;　　（　○ ）　　　（　○ ） .;::　|
　　　 |: : : : :　　 ´"''"　　　 "''"´ 　　 l
　 ,＿ヽ___　　　　（　　　 j　　　）　u　／＿_
／::　r' |　r'￣二ﾕ:｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ ／ : :: :: :`:､＿_
: : : :::| .|　|　/ 　) ｀)　　　　　　／: :.ﾍ : :: :: :: :: :: :＼＿_
　: :　|.ﾉ. ﾉ /　　⌒ヽ＿　_　 ,　´　|: : : :ﾍ: :: :: : : : : : : : .ハ
　: :: ::＼　　　　　　　　　`ト､　　　/: :､ : : ＼: :: :: : .i i: :/: ::ﾍ
　: :: :: :l: ｀ー┬-､　　　 |ii入　／|:: :: :＼／: : : : {. ﾚ /: :: : ﾍ
　 : :┐|: :: :: :: :＼）　７ ./iiii〈　　 |: :: :: :: :＼: :: :: :Ｖ /: :: :: :: :}
　: :イ .|__/ ,へ/⌒＼　./iiiiiiii｝　　| : : : : : ::/: :: :: : Ｖ: :: :,ｲ: : :!
　イノ: : / /: :: :＼＿￣＼iiii｝　　|: :: :: :: :/----: : .| ／ノ: :: :|

　　　　　　　　　　　　　　　　　／.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼
　　　　　　　　　　　　　　／⌒::::::::::::::::::::::::::::::::.＼:::::::::::::::::::::::.
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　　　　　　　　　　　／ .::::::::::::::::::::::: ｉ::::::::/} |:: {:::::::::::::|::::::. ＼::::::::::::
　　　　　　　　　　　　 .::::::::/:::::::::::::/|:::::/ ﾉ　:::{＼:::::: |::::::::::::::::::::::::::i
　　　　　　　　　　/　 .::::::::::::::::::/:::/ :|:::／　　＼厶-:::!:::::::::|:::::::::::::::
　　　　　　　 / 　 .:::::::::::ｉ::::/:::厶/:/　　-‐ ´,,斗== |:::::::::|:: |:::i::::::|
　　　　　　　　　　 :::::ｉ::::::|:::::::ｘ=トミ　　　　〃「　し}|:::::::::|´:|:::i::::::||　　　あぁ、私の”過去”の一部だ。見せたくないから夢世界で
　　　　　　 i　　|:::::|::::::|:::/　 V し} 　　　弋ｰソ:::::::::::|_,.|:::i:::::::
　　　　　　 i　　 |:k |',::::::圦ﾊ　ゞ-' 　　　　　　ｉ: |:::::::::|ノ|:::i::::::::.　　　修練を行っていた所もあるんだが……遂に見せる羽目になったよ
　　　　　　 i　　 |:ｉ :| ＼::{ i:::::.　　 . '　　　　　　 |: |:::::::::|:::::ノ::::::::::.
　　　　　　　　　　　 |:ｉ八　丶|:::个　　　 ‐-　　　　|: |:::::::::|:::::::::::::::::::::.　　こうなる事は、ずっと避け続けてきたんだがね
　　　　　　　　八　＼　:|:::::|::::::＞　　　　　 i ﾉ:::::::::|:::::i:::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　＼　　！:::::::::::::::::::::..-=≦　　|:::::::::::::|:::::i:::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　＼　 |::::::::::i:::::::::::::::::/:|　　/|:::::::::::::|:::::i:::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::ｉ::::::::::／{:.:.|_／ﾉ:::::::::::∧:::i､:::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　 |::::::::::i〉|￣￣＼‐ｧ= ′.::::::::′|:i:ー=彡'´ __＞､
　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::./ﾆ|　　'⌒ﾉ7　// .::::::/ニ｣:i: : : : //´ニニハ

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3094：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:23:36 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　／ノ　　＼＼
　　　　　／　（●）　(●）＼
　　　　／　∪　（__人__）　　＼　　　　　　　　　あっ、それはすまなかったお
　　　　|　　　　　｀ ⌒´　　　　|
　　　　＼　/⌒)⌒)⌒)　　／/⌒)⌒)⌒)　　　勝手に記憶を見る気は……
　　　　ノ　　|　/　/　/　　　(⌒) ./　/　/
　／´　　　 |　:::::::::::(⌒)　　ゝ　　::::::::::/　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　|　　　　ｌ　 |　　　　　ノ　　/　　）　　/　　　 |　 ―――いや、気にする必要はないよ　 |
　ヽ　　　ヽ_ヽ　　　 /' 　　/　　　／　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　ヽ＿＿　　　／　　 /　　／

　　　　　　　　　　　　　__...::::::::::::::::::::::::::::::......
　　　　　　　　　 ,　　　´::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::＼
　　　　　　　／　／〃:::::::::::::::::::::::::::＼:::＼:::::::::｡
　　　　　／　　 .:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾟ:｡:::丶::::::ﾟ｡
　　　　　,.:′　　/:::::::::::::::::::::::::/ﾟ｡::::::::::::::::::::|:::::::ﾟ!｡::::::.
　　　 /　　　 /:::::/::::::::|::::::::/　酛∨:::::::::ｉ|::::::::|:|:::::::i　　　普段なら、これを口実に君と微笑ましい会話をあえてしている場面だが
　　　 .′　　 .:::::::ﾟ :::::::::|::::::′　　ﾘ斗匕::ﾊl::::::::|:|:::::::|
　　　 |　　　 ,::!::,ﾟ::::::::::/|／　　　´　　 ∨　}::::::::|:|:::::::|　　　場合が場合だ、君に落ち度はないし……君が無事で何よりだ
　　　 { 　　ﾟ:|:::|::::::::/￣｀　　　　　=＝　　l::::::::lﾉ::::::::.
　　　　　　　 |:ﾊ:ﾊ::::八 =＝　　　　　　　 |::::::::ﾟi:::::::::::.　　　それに、私も色々と夢世界では細工をしていたしね
　　　　　　　 || |:| |:::| 　,　　　　　　　　　 |::::::::::}i:::::::::::.
　　　　　　　 || |:| ﾟ;::| 　 i、　　ゝ　　　　 .ｨ::::::::::i:i:i:::::::::.　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　 || |:|　ﾟ:{　　l个o｡.　　　　　／　!:::::::::i:i:iﾉ=- ::.　　　　　 |　さ、細工……ですかお？　 |
　　　　　　　 |l 乂　乂, |:::::::i:i}｢￣｀ヽく　　/::::::::::／ﾆﾆﾆﾆﾑ　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　ゞ　＼　 /::::::i:｛二二　｝ィ:/:::::::イﾆﾆﾆﾆﾆニム
　　　　　　　　　　　　.:::::::::∧ｰ‐　　 |ィ/:::::/ﾆﾆﾆﾆﾆニ二二|
　　　　　　　　　　　　 .::::::::/ﾆﾑヽ　　j :|::::::|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ}
　　　　　　　　　　　　 |::::::.ﾟニﾆ{/　　.ﾊ│::::|ニ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧
　　　　　　　　　　　　 |::::::|ﾆニﾑ　 /∧|::::/／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/:::::.

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3095：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:26:51 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　__...::::::::::::::::::::::::::::::......
　　　　　　　　　 ,　　　´::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::＼
　　　　　　　／　／〃:::::::::::::::::::::::::::＼:::＼:::::::::｡
　　　　　／　　 .:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾟ:｡:::丶::::::ﾟ｡
　　　　　,.:′　　/:::::::::::::::::::::::::/ﾟ｡::::::::::::::::::::|:::::::ﾟ!｡::::::.
　　　 /　　　 /:::::/::::::::|::::::::/　酛∨:::::::::ｉ|::::::::|:|:::::::i　　　　　あぁ、君が私に令呪を用いて命令した時に、
　　　 .′　　 .:::::::ﾟ :::::::::|::::::′　　ﾘ斗匕::ﾊl::::::::|:|:::::::|
　　　 |　　　 ,::!::,ﾟ::::::::::/|／　　　´　　 ∨　}::::::::|:|:::::::|　　　　　その命令権を逆に私から君に行使する細工やら
　　　 { 　　ﾟ:|:::|::::::::/￣｀　　　ｘ=＝ミ l::::::::lﾉ::::::::.
　　　　　　　 |:ﾊ:ﾊ::::八x==ミ　　　　　　　 |::::::::ﾟi:::::::::::.　　　記憶喪失だという、君の来歴を探ろうとしたり……何、今の一件で
　　　　　　　 || |:| |:::ｌ　:　　　　　　　　　 |::::::::::}i:::::::::::.
　　　　　　　 || |:| ﾟ;::| 　 i、　　 ' __,　　　ｨ::::::::::i:i:i:::::::::.　　　差し引きはゼロだろう？　仏の私が言うのだから間違いない
　　　　　　　 || |:|　ﾟ:{　　l个o｡.　　　　　／　!:::::::::i:i:iﾉ=- ::.
　　　　　　　 |l 乂　乂, |:::::::i:i}｢￣｀ヽく　　/::::::::::／ﾆﾆﾆﾆﾑ
　　　　　　　ゞ　＼　 /::::::i:｛二二　｝ィ:/:::::::イﾆﾆﾆﾆﾆニム
　　　　　　　　　　　　.:::::::::∧ｰ‐　　 |ィ/:::::/ﾆﾆﾆﾆﾆニ二二|
　　　　　　　　　　　　 .::::::::/ﾆﾑヽ　　j :|::::::|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ}
　　　　　　　　　　　　 |::::::.ﾟニﾆ{/　　.ﾊ│::::|ニ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧
　　　　　　　　　　　　 |::::::|ﾆニﾑ　 /∧|::::/／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/:::::.

　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　／　　　　＼
　　　　　　　　／　─　　 ─　＼
　　　　　　　／　（●）　（●）　＼
　　　　　　　 |　　　（__人__）　　　 |
　　　　　　　＼　　　｀ ⌒´ 　　 ,／　　　　 HAHAHA、冗談や比喩じゃないのが実に笑えますおね、ロータスさん
　r､　　　　r､／　　　　　　　　　　ヘ
　ヽヾ　三　|:l1　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 (―――とりあえず、せっかくの機会だし……他に何か聞いて見るかお？
　　＼>ヽ/ |｀｝　　　　　　　　　　　|　|
　　　ﾍ　lノ `'ｿ　　　　　　　　　　　|　|　　　今なら、たぶん昔のこととかも聞けるだろうし)
　　　　/´　 /　　　　　　　　　　　　 |.　|
　　　　＼. ｨ　　　　　　　　　　　|　 |
　　　　　 |　　　　　　　　　　　 | 　|

┏┓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┏┓
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　System Message　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┃
┏╋───────────────────────────────╋┓

　　　ロータスに対して言いたいことをどうぞ。
　　　安価下１～３までを切り貼り。

　　　例：黄金の時代を目指したようだけど、ロータス個人としての
　　　　　目標や願いや、夢、行動方針的なモノは？　など

　　　　　君が無事で何より……って、どうしてそんな事を？　等

┗╋───────────────────────────────╋┛
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┗┛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┗┛

.
3096：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 18:28:32 ID:A3/prUCM0: で、やる夫の来歴ってわかったのかお？
3097：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 18:33:02 ID:HKLl.Yuc0: インドラさんとは仲良かったのかお？
なんか神話見ると、あんまりいいところがない印象がある神様だけど
3098：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 18:34:15 ID:q5u0ZF8k0: まあ礼呪に関する細工については過ぎたことだし別にどうでも良いけど。
しかし今見た夢は綺麗な情景だったけど、その先は今のロータスを知ってると嫌な予感しかしねぇお。
で、やる夫が無事で何よりってどういう事だお？　ま、真逆今の夢に命の危険があったとか？

しかし、夢でもオッパイは小さかったお。でっぱいのロータスも見てみたいお。
3099：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:36:59 ID:0cNGqDMY0: .　　　　　　／￣￣￣￣￣￣＼
.　　　　／:.　　　　　　　　＼
　　　　 /: : :　　　　　　　　　　　　＼
. 　　 / : : : 　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　 | : : : : 　 ,.,,,,ノ⌒" '' ``⌒＼,,,　　　l
　　　 |: : : ::;　　（　○ ）　　　（　○ ） .;::　|　　　　　　　　　うーん、それでやる夫の来歴については……？
　　　 |: : : : :　　 ´"''"　　　 "''"´ 　　 l
　 ,＿ヽ___　　　　（　　　 j　　　）　u　／＿_　　　　　　　　そういえば、以前少し話したいことがあるとか言っていたけど――ー
／::　r' |　r'￣二ﾕ:｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ ／ : :: :: :`:､＿_
: : : :::| .|　|　/ 　) ｀)　　　　　　／: :.ﾍ : :: :: :: :: :: :＼＿_
　: :　|.ﾉ. ﾉ /　　⌒ヽ＿　_　 ,　´　|: : : :ﾍ: :: :: : : : : : : : .ハ
　: :: ::＼　　　　　　　　　`ト､　　　/: :､ : : ＼: :: :: : .i i: :/: ::ﾍ
　: :: :: :l: ｀ー┬-､　　　 |ii入　／|:: :: :＼／: : : : {. ﾚ /: :: : ﾍ
　 : :┐|: :: :: :: :＼）　７ ./iiii〈　　 |: :: :: :: :＼: :: :: :Ｖ /: :: :: :: :}
　: :イ .|__/ ,へ/⌒＼　./iiiiiiii｝　　| : : : : : ::/: :: :: : Ｖ: :: :,ｲ: : :!
　イノ: : / /: :: :＼＿￣＼iiii｝　　|: :: :: :: :/----: : .| ／ノ: :: :|

　　　　　　　　　　　　　　　　　／.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼
　　　　　　　　　　　　　　／⌒::::::::::::::::::::::::::::::::.＼:::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　 .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　／.:::::::::::::::::::::::::::::::::/ｉ::::::::::::::::::i::.＼::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　／ .::::::::::::::::::::::: ｉ::::::::/} |:: {:::::::::::::|::::::. ＼::::::::::::
　　　　　　　　　　　　 .::::::::/:::::::::::::/|:::::/ ﾉ　:::{＼:::::: |::::::::::::::::::::::::::i
　　　　　　　　　　/　 .::::::::::::::::::/:::/ :|:::／　　＼厶-:::!:::::::::|:::::::::::::::|
　　　　　　　 / 　 .:::::::::::ｉ::::/:::厶/:/　　-‐ ´,,斗== |:::::::::|:: |:::i::::::|　　　　　 ……そうだね、この機会だから言っておこう
　　　　　　　　　　 :::::ｉ::::::|:::::::ｘ=トミ　　　　〃「　し}|:::::::::|´:|:::i::::::|
　　　　　　 i　　|:::::|::::::|:::/　 V し} 　　　弋ｰソ:::::::::::|_,.|:::i:::::::　　　　　　 ―――君の来歴については読めなかったが……
　　　　　　 i　　 |:k |',::::::圦ﾊ　ゞ-' 　　　　　　ｉ: |:::::::::|ノ|:::i::::::::.
　　　　　　 i　　 |:ｉ :| ＼::{ i:::::.　　 . '　　　　　　 |: |:::::::::|:::::ノ::::::::::.　　　　　それでも分かった事は、確信できる事がある
　　　　　　　　　　　 |:ｉ八　丶|:::个　　　 ‐-　　　　|: |:::::::::|:::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　八　＼　:|:::::|::::::＞　　　　　 i ﾉ:::::::::|:::::i:::::::::::::::::.　　　　君は真っ当な人間ではない、明確に人の形を成してはいるが
　　　　　　　　　　＼　　！:::::::::::::::::::::..-=≦　　|:::::::::::::|:::::i:::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　＼　 |::::::::::i:::::::::::::::::/:|　　/|:::::::::::::|:::::i:::::::::::::::::::::.　　　逆に言えば、それだけと言っていい
　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::ｉ::::::::::／{:.:.|_／ﾉ:::::::::::∧:::i､:::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　 |::::::::::i〉|￣￣＼‐ｧ= ′.::::::::′|:i:ー=彡'´ __＞､
　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::./ﾆ|　　'⌒ﾉ7　// .::::::/ニ｣:i: : : : //´ニニハ

.
3100：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:40:44 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　-‐‐…･･･=‐-　　__　　　　　　r‐--‐.:.:.⌒ー...､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‐-　.´.:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.}:.:.__,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.__ノ:::::::::::::::::::::::::::::〈:.:.:.:.:.:|:::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　 /{:.:.:.:ノ .:::::::::::::/:::::::::::::::::::::.＼ :.:|:::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.:〈:.:.:.:} .::::::::::::::/i:::::::::::::ハ:::::::::. ': |:::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　 /.::::{／.:::::::::::::::/ :|:::::::::/　 }､::::::::::｝|::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　 .:::::::::::::::i::::::::::::/　 |::::::/　ム-‐::::::｝|::::::::::i
　　　　　　　　　　　　　　　 .:::::::::::::::::|:::::::::/‐- :|:／　抖==ミ:::}/.:::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　 .:::::::::::::::::::|:::::笊圷｛　　　圦rり｝::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　.:::/i .:::::::::::|::/ 乂rﾂ　　　　　｀¨＾ /.::::::::::::::::.　　　　　此処から先は推測になるが……以前、君の魔術刻印が
　　　　　　　　　　 .::/ :|ｉ:.::::::::::|:::::. 　　　　 ,　　　　 /7:::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　 .: 　 |:::::::::{:::|::::::::..　　　 , _　　　 ..::::::::::::::i::::::::::.　　　　千年程前からのモノだとは伝えただろう？
　　　　　　　　　　　　　　: 　 ,:::＼:.∨::::::::::::.＞　　　　　イ {:::::::::::::::|::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　 i:　 .::::::::::＼∨ｉ:::::{::::::::::::::〕ｱ´　　 .:::::::::::::::|::::::::::::::.　　　　 ―――そして、ロジェロ達が行った聖杯戦争も千年前
　　　　　　　　　　　　 i:　.::::/ ::::::::::::::|:::::{:::::::::::ノ　　　 .:::::/}:::::::|::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　 i:./.:/　.:::::::::::八::::{¨¨´　　　　　 /.::/ .:::::::/:::::::::::::::::::.　　 …………私はこれに何かの繋がりがあると見ている
　　　　　　　　　　　〉:/　 .:/.::/ , 　＼　　　　　　 /.::/　,:::::/ｰ=彡′ヽ:::.
.　　　　　　　　　　　 ,.:::/　　/r､{　{ ＼　ヽ　　　　 .::::/　/.::::′'´}　　　　',:::.
　　　　　　　　　　　 /.:/:{∧/.::｝＼} 　＼　}:　　　,.:::/　/.:／　　/―――‐ｧ:.
.　　　　　　　　 {＼　/.:/　｛　＼::.　　　　　＼　　　,.:: ′ .:/　　／　　　　／ :::::.　　.　 -‐ｧ
　　　　　　　　　＼｀⌒ー‐＼　　}＼　,__　　｛　　　i:/　／ .,　　　　　／　　 :.´{'′　　／__
.　　　　　　　 /:〉　　　　　＼,: 　 7ﾆﾆ＼　｝　　i:　｛　ム=‐-､ ⌒´ ー‐‐ｧ::.　　　 '´　　　＼
　　　　　　　　　.:／＞　　　　　　＼...{ﾆﾆﾆﾆﾆ　　　乂　｝/ﾆﾆﾆﾆ｛__　　　／｝ :.／　　　　／⌒
　　　　　　 ,.: '’ ｀⌒ヽ,__　　　　　＼ニﾆﾆﾆ|　　　　　 |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ｝　　／⌒´　　　／
　　　　　　 /:/　　..:::::::::::::::::::::::7=‐-‐=':ニニﾆ|―――‐ｧﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〉､__ 　　__,、　　.／::::.
.　　　　　 /:/　..:::::::::::::::::::::::::::::/ﾆﾆﾆﾆﾆ｝|ﾆﾆﾆ|＼　　／ |ニニﾆﾆﾆ./ /.:::|ニﾆﾆﾆ「＾⌒´::::::::::.
　　　　　/:/ ...::::::::::::::::::::::::::::::/ﾆﾆﾆﾆﾆ/｝|ﾆﾆﾆ| 　 Χ　　|ニﾆﾆﾆﾆ/ / .::::|ニﾆﾆﾆ{::::::::::::::::::::::::::.

.
3101：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:48:11 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　 ., - ―===- .、
　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　j　　　　.:.:::::::::::::::＼_j　　　＼
　　　　　　　　　　　|　　　.:.:::::::::::::::::::r‐ﾐ'/⌒} 　ヽ
　　　　　　　　　　ノｲ　　　　　.:.:.:.:.:.: }　ﾉ　_ ﾑ　　.|　　　　正直、今以上に衝撃の真実！！？　みたいな事があると
￣｀ヽー- ､ __ ／了|´　　　　/　　／ノ　　ヽゝ .|
.ヽ:..:..:..丶:..:..:..}:..:..::|　|　　　　{____/　　　　　　　{　|　　　　処理しきれる自信が……まぁ、ロータスがそう言うのなら
:..:..l:..:..:..:..:..:..:..!:..:..:..|　 l　　　　く｀{　　　　　　　　i .|
:..:..:l:..:..:..:..:..:..:l:..:..:..:.|　　l 　　　｀ｿ＿　　　　　　 }_/　　　　　たぶん、そうなんだおね……
ｰ..､｀ヽ:..::..::/..:::.::.::.:.l　　ヽ＞≦--.､ヽ　　　 /
二:..ヽ:{:..:.::.:＞ー::´::|　／ｸ′:..:..:..::.::.＼ヽ　／
::.::.::.:ｰヽ::.::|::.::.::.::.::.::.|^>':..:..:..:..:..:..::.::.::.::.:ヽV
::.::.::.::.::.:{::.::.:l::.::.::.::.::／:..:..:..:..:..:..::.::.::.::.::.::.::.ヽ〉

　　　　　　　　　　　　　　　／／.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼::::::::::.
　　　　　　　　　　　　／／.::::::/.:::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　 .::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::/　::::: i::::::::::ｉ::i:::',::::::::.
　　　　　　　　　　　　/　,.:::/.:::/.::::::::::::/|::::::::/ 　ｉ :::ﾄ :::::::|::i:::::',::::::::
　　　　　　　　　 /　/.:/.:::::′.:::::／ ,:::::::/　　！ :|　::::::|::i:::::::::::::::i
　　　　　　　　　　　 ::::::::::::i::::::／‐‐ｧ.::／　｀￣|::/「￣:::|::i:::::::i:::::::|
　　　　　　　　　　ｉ　ｉ::/|::i::|:::/斗-=ミ′　　　斗-=≠ミⅥ::::::i:::::::|　　　　あぁ、千年前の出来事の繋がりはともかく……
　　　　　　　　　　 | 　|:　|::i::|:ハ　乂辷ﾘ　　　　乂辷ｿ　|:::::::ｉ:::::::|
　　　　　　　　　　 |:　|::i::|{＼:　　　　　　　　　　　　 |:::::::|:::::::|　　　　やる夫くんが、特別な成り立ちの存在なのは間違いない
　　　　　　　　　　 |:　|::ik:{　i八　　　 ' 　　　　　 ,:|:::::::|:::::::|
　　　　　　　　　　　　八:八:.　＼:::::::..　　　 ‐- 　　　／ .::::::::|:::::::|　　　　君に心意の心得やその為の魔術刻印が有ることから
　　　　　　　　　　＼＼　| :::::个:..　　　　　イ |::::/ ::::::|::::i::|
　　　　　　　　　　　　　　　｀| :::::::i::::::i≧o｡　　　　｣ /.:::::::::|::::i:::.　　　恐らく心意関連が原因となって生じた存在なのだろう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　| :::::::i::::::i:::::r}　　　r＜: ,:::::::::::::|::::i:::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　| :::::::r‐‐トミー=≦厶:/.::::::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　 __/.:::::/i|　 ‐=ﾆく｀Y=-　/.:/.:::::::/:::|ｰ'´ﾆ=- .
　　　　　　　　　　　　　　　/ﾆ/.:::::/.ﾉ|　　／「∧　 /.:/ .:::::∧:::ト､ニﾆﾆハ
　　　　　　　　　　　　 /ﾆ/.:::::/´≧=-‐　　′　 .::/ ｣::::::ｉﾆｉ:::|/ﾆ/ニニﾆ
.　　　　　　　　　　　 /ﾆ/.:::::::{ﾆｆﾆく　　　/ 　　 |:i　 |::::::|.<i:::|ﾆ/ニニﾆ7

.
3102：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:50:33 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　 -‐-　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　´　　　　　　　｀、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　＼
　　　　　,. -‐'ｆﾌﾌ　　　　　７　　　　　　　　　　　　　｀､
　　　 / 　ｒ‐´ ｒ‐､　　　　 / 　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　ﾉ　 _/＿」　 .l　　　　　　|　　　ー‐-‐'　　 `ー‐-─ 　　 !
　　 i　　 _ ＿　.） ,'　　　　　　 |　 u （ー‐）　'"　（ー‐ ）　　　!　　　ただ……今までまるで進展のなかった事が
　　 !　　　　　｀{ ﾉ　　　　　　ヽ　　　 ,　　 !　　　　　　　 /
　　 |　　ｰ ― ､}´;￣￣;｀ｰ‐-/;:;＼　　ヽ＿人＿_,ノ｀　　／,.,.,.　　　分かったんだし好意的に捉えてみるお
　　 l　　 ,.-ｒ　/;:ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;ヽ＿｀　ー　　 __, ｲ:;ヽ:;:;:;
　／i!　　　〕〈:;:;:;:;:i:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;:;:;!　　＼ _ｰ‐_,.／　　i:;::;:ヽ:;:;　　　 ―――そういえば、インドラさんとは仲が良かったのかお？
´:;:;:!ヽ＿∠);;',|:;:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;ﾄ､　／!;;;;;;;;;;〉、　,,.ｲ:;:;:;:;:;:ヽ
:;:;:;:;:ゝ､_　 /;;;;ﾉヽ:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:|:;:;:;:;:;:;:;ト.｀'　ヾ--〈　Ｖ　 !:;:;:;:;:;:;:;　　　　神話を見る限り、あんまり良い所がない印象があるんだけど
:;:;:;:;:;O /｀:;´/;:;;:;:|:;:;l:;:;:;:;:;:;/└-､:;_:;」　　　　!;;;;;;;!　　　 |ヾ､:;.-‐
:;:;:;:;O:;':;:;:;:;/:;:;:;:;:;l:;:;:!:;:;:;:;/:;:;:;,.-‐´:;:;:|　　　 |;;;;;;;;|　　　 !:;:;＼_:;:
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ ､:;_:;_:;:;:;:;:;:;:;/:;:;;:;:ヾ:;:;:;:;:;:;:!　　　!;;;;;;;;;!　　　/:;:;:;:;:;:;:;7

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒
　　　　　　　　　　　　, '⌒ヽ、　　　_ /
　　　　　　　　　　　　　　　　＼-''_´:_/二ﾆ-､
　　　　　　　　　　　　　　／|";;＼;;;/;;;;;;;;;;;;ヽ::ヽ
　　　　 -=＝=-＿　　　,.'::::::l;;;;;;--'ー─-､;;;;;l:::::ヽ　　 ,..-‐ニ三三三ﾆヽ
　　　　l三三ﾆ|:::::::::::..../::::::::|;":::::::::::::::::::::::::::ヾl::::::::.､／::::::::::::l三三三三7
　　　　l三三ﾆｌ:::::三=,'::::::::::|:::::::::,ィ:::::::::::∧＿::!::::!:::l:／ﾆ}::::/三三三三'
　　　　ﾞ三三三ゝ::::ﾆ|::l:::::::::xt'Tヽ|::::::// '_ムL|ヽ!::::|ﾆﾁ:／三三三三7
　　　　ヾ三三三ゝ:::|::|::::::/xｲﾁう!／　ﾁrうﾊ:::,'::::::l::／三三三三ソ
　　　　　　ゞ三ﾆﾆ≫:!:|l:::::|ﾊ乂_ソ　　　乂ソ/:::!:::::|:::l´::::7三三シ"
　　　　　　　＼三ﾆ､::l:|:ヽ::!::⊂⊃　　　　 ⊂⊃::|､:::|!:::l::ノ三三ﾘ
　　　　　　　　＼ﾆ=､ヾ::::}|::::|:>......__｀li´_...イ!::::::|ﾆ::::､::ヽ三シ　　　　　　　　あぁ、付き合いも長いしね
　　　　　　　　　　ヽﾆ=｀ｦ':!::::!三r､:;r彡:ゝ∨Lrｧ!三､::､ﾆ＼、
　　　　　　　　　　　_＞/::从::|=<ニ|====|ゝ<_＞三ﾆ､:::､ﾆ0lヽ､　　　　　　　それと良い所が無い……というのはやめてあげよう
　　　　　　　　　　 }0／:/::!ﾆﾘﾆ_>ﾆ⊃⊂ﾆｲ､_三三三l::::ヽ:o| ＼ヽ
　　　　　　　　〈ol:／:|::|ﾆr､ﾆ|!ﾉ|; ;|X|; ;ゝ;r､|.）､三ﾆヽ::|三ゝ、ヾ!　　　　　一時期は私より強かったし、相手が悪すぎただけなんだ
　　　　　　　　　　 )::!::。:ﾞ､:>:>k';|　　{ヽ/ﾉfY)lﾊ）; ;､r､o,､!:!ﾟ⌒ヽ:`ー‐､
　　　　　　／/⌒⌒7; ; ; ; ;.〉　 |7ヾ; ;＾; ; ; ; ; ; ;ヽ_ )'　　　ヽ( o:ヽ
.　　　　　／Y/ __r‐y'; ; ; ; ; ;{　　 {; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;_＞─ｧ　　｀ー’
　　　　　　（(ノ/　{　　 !; ; ; ; ; ; ;}　　ヽ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;__ｨ"　　_ノ
　　　　　　　｀~　　{　　　ゝ～～､ゝ　　ヾー､ｒ'⌒ヽ'　　　　ノ
　　　　　　　　　　　`ー’ゝ、　　ｒ─､　　　　　　＿＿/`"´
　　　　　　　　　　　　　　　￣´　　　｀￣`ー─’

.
3103：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:52:55 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _rfこ八__｝｢にｽ､_
　　　　　　　　　　　　 ,，-‐…- ミ、:::,，-‐…‐- ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　／《r廴廴廴^ヽＹﾍV^ x'^ヽ　ヽ
　　　　　　　　　　　 /::/:::::::/ :::::::: ^`ﾘ^⌒`^⌒ヽ〉
　　　　　　　　　　　　　/::/:::::::/::::::::::::::::/:::::::::}::::::::::::::::,
　　　　　　　　　　　 ,:::ｲ:::::::::{:::::::／:::ｲ｝::::::::ﾊ::::::::: }:::}
ニ＝…‐- ミ　　　　　{/ |:::::ヽﾊ／}／ﾉ八／ノ}ハ::/::::}
二二二二ニ≫ 、　 (　八::::{x笊示　　　ｘ笊示 }:!:::::ﾊ　　　　インドラより強い神など、私を始めとするトリムルティーに
二二ニニ〃,_⌒ ＼　ノﾊハ::::. 辷ソ　　　辷ソﾊ{:: 仁}
二二ニニ{{ {ﾆニﾆ>'ﾞ::::／::::ｉ:圦　　　 _ _　　　 /: /:: {ノ　　　　カルラくら……あぁ、いや。スーリヤと同化した後のカルナに、クリシュナ
二二ニニ乂 `=ｧ:::: ／::::::::::|:::::::＞　　___　　イ:::/::::::::,
二二二ニニﾆ７::／/::::::/::: |:/＾＾ヽ〈⌒ヽ f^Ｙ{j /:::::::::::::,　　　　 ―――後、アルジュナも超えていたな…………
マ二二ニﾆﾆ7 /　/::::::/::::::〃⌒>,　 Vﾆl_jﾆ{ﾉ＼::::::::|:::::,
　 `マﾆﾆニ７:/､_ { :: /:::::::::{::::::〈　} 　ﾏi｢jﾆ{`Y:::::〉 :::| :::::,
　　　 `マﾆ八{ﾆ7八ｲ::::{::::!'ﾍ::::: V---〈ﾍv'ﾆＶ::::/ :::: |:::::::}
　　　　　 Y二ヽ二ﾆ八ハ八:fＹ}_jヽノ）_〉 )rｧ_V｛::::::::::|八::!
　　　　 }二二二二二ニ7　 /（_ﾊ｣二`^ﾆ二V八/}/　 )
　　　　 }二二二二二ﾆ7　ノ二二二二ニﾆハ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒
　　　　　　　　　　　　, '⌒ヽ、　　　_ /
　　　　　　　　　　　　　　　　＼-''_´:_/二ﾆ-､
　　　　　　　　　　　　　　／|";;＼;;;/;;;;;;;;;;;;ヽ::ヽ
　　　　 -=＝=-＿　　　,.'::::::l;;;;;;--'ー─-､;;;;;l:::::ヽ　　 ,..-‐ニ三三三ﾆヽ
　　　　l三三ﾆ|:::::::::::..../::::::::|;":::::::::::::::::::::::::::ヾl::::::::.､／::::::::::::l三三三三7
　　　　l三三ﾆｌ:::::三=,'::::::::::|:::::::::,ィ:::::::::::∧＿::!::::!:::l:／ﾆ}::::/三三三三'
　　　　ﾞ三三三ゝ::::ﾆ|::l:::::::::xt'Tヽ|::::::// '_ムL|ヽ!::::|ﾆﾁ:／三三三三7
　　　　ヾ三三三ゝ:::|::|::::::/xｲﾁう!／　ﾁrうﾊ:::,'::::::l::／三三三三ソ
　　　　　　ゞ三ﾆﾆ≫:!:|l:::::|ﾊ乂_ソ　　　乂ソ/:::!:::::|:::l´::::7三三シ"
　　　　　　　＼三ﾆ､::l:|:ヽ::!::⊂⊃　　　　 ⊂⊃::|､:::|!:::l::ノ三三ﾘ　　　　　 ―――ほ、ほらっ！
　　　　　　　　＼ﾆ=､ヾ::::}|::::|:>......__｀li´_...イ!::::::|ﾆ::::､::ヽ三シ
　　　　　　　　　　ヽﾆ=｀ｦ':!::::!三r､:;r彡:ゝ∨Lrｧ!三､::､ﾆ＼、　　　　　　　ぱっと私が思いつくだけでも７人しか存在しないよ、やる夫くん！！
　　　　　　　　　　　_＞/::从::|=<ニ|====|ゝ<_＞三ﾆ､:::､ﾆ0lヽ､
　　　　　　　　　　 }0／:/::!ﾆﾘﾆ_>ﾆ⊃⊂ﾆｲ､_三三三l::::ヽ:o| ＼ヽ　　　　 (羅刹とかの神以外は除いておこう、うん)
　　　　　　　　〈ol:／:|::|ﾆr､ﾆ|!ﾉ|; ;|X|; ;ゝ;r､|.）､三ﾆヽ::|三ゝ、ヾ!
　　　　　　　　　　 )::!::。:ﾞ､:>:>k';|　　{ヽ/ﾉfY)lﾊ）; ;､r､o,､!:!ﾟ⌒ヽ:`ー‐､
　　　　　　／/⌒⌒7; ; ; ; ;.〉　 |7ヾ; ;＾; ; ; ; ; ; ;ヽ_ )'　　　ヽ( o:ヽ
.　　　　　／Y/ __r‐y'; ; ; ; ; ;{　　 {; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;_＞─ｧ　　｀ー’
　　　　　　（(ノ/　{　　 !; ; ; ; ; ; ;}　　ヽ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;__ｨ"　　_ノ
　　　　　　　｀~　　{　　　ゝ～～､ゝ　　ヾー､ｒ'⌒ヽ'　　　　ノ
　　　　　　　　　　　`ー’ゝ、　　ｒ─､　　　　　　＿＿/`"´
　　　　　　　　　　　　　　　￣´　　　｀￣`ー─’

.
3104：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 18:53:46 ID:A3/prUCM0: ぱっと思いつくだけで7人もと言うべきだろｗ
3105：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 18:58:54 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　 .,..-――‐-.、
　　　　　　／　　　　　　＼
　　　　　./　 ―‐　　―‐　 ',
　　　　　l　　 ━ 　　 ━　　 l　　　　　それ、援護になっているのかお？
　　　＿l　　　　　　　　　 ,'＿
　　　＼.ヽ、　(＿人＿)　／／　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　 /＼.＞、---- ,＜.／、　　　 |　 ……我が友の名誉の為に、真面目に弁護すると、だ |
　　　 .,'. 　＼ヽ〉-〈/　／　 ',　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　 l.　　　＼ヽ /.／　　　.l
　　　 |.　　　　　｀Y´　　　　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　　　´: : : : : : : : : :｀　、
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : :,， :* : '°￣: : :｀ﾟ'*｡, : : : : : :..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .: : ，*'° : ／／: : : : : : : : : : ﾟ'*｡: : : : :.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,，*'°/: : : :/／: : : : : : : : : : : : : : : :ﾟ'*,.: : :.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : /: : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : , ﾟ:。:}
　　　　　　　　　　　　　　　／/: : : : :/: : : :/: : : : ／/イ: : : : /|: : : : : : : }: : ﾟ:｡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 // }:./::｛: : : /: :＞､／　/: : : :/ １: ﾄ､ : : :│:.:.ハ
　　　　　　　　　　　　　　　　 /　|:{ |:::|: : :レﾃｭ､　ヽ,/／イ_＿_}: |_}: :.//:}: :′ }
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 |:| |:::|: : :|ヽ込z少／　　　 __ リ_,| 〃: :, ::}
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　 |:l 乂}..: :ﾄ　　　　　　　 ¨圻迂ﾉ》′: /: :,
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘ　リ小: : :l、　　　　　,　　　　　　ｲ: : : /: : :|　　　なるほど、確かにインドラは公正公平な神ではない
=-　　　　　　　　　　　　 --　 -====--/::!::}: :.}ﾊ、　　　___ 　　　　　ｲ: : /: : : : |
ﾆﾆﾆﾆﾆ==-- 　＿＿／ﾆニ＼ﾆﾆニ∧ニ}│:∧=＼　　｀‐′ 　　／:/: : :i: : : : |　　　英雄神でありながら親馬鹿な所はあるし、君が指摘したように
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼二二ﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆニ∧>乂: :r―ｧ‐＼　　　　ィ´ニ, : : : |: : :..:.|
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽﾆニ}ﾆﾆ}:.:|ｌ7/　　｀´　　　 ‘.ﾆﾆ|: : :..:|ニ=ｧ:、　　黒星も多い、強さだけならばインドラを超える存在も
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ７二/:..:| / / ------r‐_ -=ﾐﾄ!: : : :|ニ/ﾆﾊ
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/ﾆﾆ′: ﾊ //:.:.:.:.:Y:.:.:|彡'￣ﾆ∧: :..:|=/ﾆニ!　　複数ある。だけどね―――
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=}ﾆﾆﾆﾆﾆ二二二/二/: : : : ::}/:.:.:.:.:.:.:|:.〈ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧: :|/二二|
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆ′: : :{: :|:.:.:.:.:.:.:.:j:.:.:∨ﾆﾆﾆﾆﾆ∧ |ﾆﾆﾆﾆﾊ
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- ´￣/::::′ﾆ∨: : : ﾊ |｀¨ﾞ{⌒i⌒7 ∨ﾆﾆﾆﾆﾆ∧ﾆﾆﾆﾆﾆﾊ
__)-Oﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-　　　　 /:::::{ﾆﾆニ∨ : { }ﾉ＼=ﾍ:.| /ﾆﾆ.∨ﾆﾆﾆﾆﾆ∧ﾆﾆﾆニ∧

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3106：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 19:03:50 ID:0cNGqDMY0: 　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　 |　それは彼女の輝きを曇らせることはない―――インドラは紛れもない英雄神だ　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　 . : :|　　 .: .:.: :::|.::: _≫丐爲ミＫ_　V::j　i!　　 v:}
　　　　　　　　　　　　　　　 . : :|　　 .: .:.: :::|／＼r'::::ﾊ　 `` 　∨　|　　 |::|　　　世界中の神を見回してみるといい
　　　　　　　　　　　　 . : :/|　　 .: .:.: :::|: 　　＼込＿　　　｀ｰ-┐ |::|
　　　　　　　　　　　　　　 . : :/｀|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　　　 i　 | :|　　　暴威の象徴として恐れられ、力だけは満ち足りていても
　　　　　　　　　　 . : :/ ヽ|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　　 {　 | :|
　　　　　　　　　　 . : :八　:|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　　　　 }　l::|　　　人を始めたとしたモノ達に害意を撒き散らすだけの存在で
　　　　　　　　　　　　 . : :人　　|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　 , イ　ｌ::|
　　　　　　　　　 . : :/　.:＼_|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　　　　 }　:|::|　　　溢れかえっている
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3107：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 19:04:54 ID:HKLl.Yuc0: ですね（ギリシャの方を見つつ）
3108：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 19:08:25 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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3109：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 19:09:11 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　 '´　　　　　　　　｀＼
　　　　　　／　　|　　　　　　　ヽ　　　＼
　　　　　 ′　　 |.　　　＼　　　　　ヽ
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　　　/ 　 ' /　ｉ | 　ｉ、ヽ　　＿丶ヽ　　　 :.
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.　　　| 　　| | 　,.rtぇ　　　　込v刈〉　.|　　 |　 |
.　　　|　　ヽ' 〈 V乃　　　　　　　　　　　 |　　 |　 |　　　　　投下の最中ですが、一旦夕食などもそろそろ
.　　　|.　', 　 ',　　　　　,　　　　　　　 |　　 |　 |
.　　　| 　 ', 　 ,　　　　　　 __　　　　　 | 　　| 　，　　　　ありますし、休憩しますね
　　八/　 ',　人　　　 ´ 　　　　　ノ|　　 |　　，
.　　 /　　 |　　|　　　　　　　　 /　 |　　 |　　　　　続きは９時頃から行います
　　 /　　　.|　　,　＞ .　　　　イ./. 　 |　　 |　　 |
　 , -‐‐- _ | 　　　　 |｀　　 ´ 　 ‘　　 |　　 |　　 ‘
∠ニﾆﾆﾆﾆ|　　' 　/＼‐-､　　　‘　　　|　　 |　　　　 :.
二ニﾆﾆﾆﾆ'　　　ﾏﾑ.　ゝ, |　　‘＿__ 　 |　　 |　　　　‘
二二ニﾆﾆﾑ　　　ﾏﾑ. 　　 |ヽ.　|/　/ 　 |　　 |　　　　　 :.
ニニﾆﾆﾆﾆ|ﾑ　　　ﾏム　 /＼|__L　|　　 ,　　 ,　　　　　　＼
ニニﾆﾆﾆﾆ|=ﾑ　　　ﾏム/ ヽ./ 　ﾏ }.　　 ,　　 ,　　　　　　＼
ニニﾆﾆﾆﾆl=, ﾑ　　　ﾏニ≧-ﾍ.　　ﾏﾑ.　　 ,　　 ,　　　　　　　　＼
ニニﾆﾆﾆﾆl/ニﾑ　　　ﾏﾆﾆﾆﾆム⌒ﾏム､　 , 　　,　　　　　　　　　＼
二二二二/ニニﾑ　　マ二二ム　ﾏ ≧ヽ　, 　　,　　　　　　　　　　＼
3110：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 19:11:03 ID:HKLl.Yuc0: 一旦乙―
3111：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 19:16:15 ID:A3/prUCM0: 乙
3112：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 19:28:23 ID:kXi5k0060: 　乙。
　なんか光の巨人の７番の息子の０番の問答を思い出した。
「なぜ人間を守る？　人間、つまらない生き物」
「理由なんかねえよ！」
　あのシーン好きなんで。
3113：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 20:18:43 ID:0cNGqDMY0: とりあえず、食事なども終わっているんですが……現在、親がヒステリーナウで、凄まじくうるさいといいますか……
投下の時間がズレそうです。愚痴を言いたくなる気分にさせられますね……本当に
3114：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 20:19:32 ID:A3/prUCM0: ・・・がんば
3115：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:03:05 ID:0cNGqDMY0: 投下ですが、９時半から行えそうなので９時半から行いますね―
3116：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:25:43 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　/　　　　　　　　 /　/: :　　　 /　　　/　　} 　　　　　　　　 :.
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　　　　　　/　.: : :/: :/: : :.　　　 |､　　　　　　丶　　　　　　／ : : :　　 |　　　では、そろそろ投下を初めますが……
.　　　　　/　: : :ノ: :/: /:..:.　　　 l　＼　　　　　　　　　　イ |: {: : :　　 |
　＿＿／γ´: : : :/: /: : :　　　　l　　＼　　　　 .....: : :/ /　|:/: : :　　　|　　　人は居ますか？
ﾆﾆﾆﾆﾆ｀ヽ＼:_:_/: /!: : : :.　　　│ 　　丶＜: : |: : /　{　〃.:..:..:　　|│
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼＼{ :{::|: : : : :.　 } } |　　　　∧: : : : :|:..:′ :| 〃|..: : :　　|∧
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=＼い |: : : : : :　} } ト.､　　{　∨ : : |: {: :　ﾊ{:{│: : :　　|:.∧
3117：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 21:25:54 ID:q5u0ZF8k0: 居ないよ
3118：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 21:26:08 ID:HKLl.Yuc0: ノシ
3119：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 21:26:11 ID:A3/prUCM0: ノ
3120：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 21:27:34 ID:U5JeMU7Y0: えっ！？
3121：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:31:22 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　 . : : : : : : : . .
　　　　　　　. ´: : : /: : : : : : : ヽ
　　　　　　/: : :{: : i: : : : : : , : : : :.
.　　　　　 ,: : : :|: : |: /|: {.{: ∧: } ; .
.　　　　ｉ: : : :|: : |/-L:{.{: {. }: } }: }
.　　　　 |: : : :|: : |て:ｿ　　てｿ::リ
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.　　　　 |: : : :|: : |　　､ _ '　' ,‐- ､
.　　　　 |/: : :|: : |｀　 .　_ ／{ヽ ´　}
.　　　　　/l: : : |: : |＿_　{＿:::::ヽ　＿}
　　　　　{ l: : :_:|: 八　 /ワ〈､=-ﾏﾆﾆﾑ　　　　 ―――居ないようですが、気配するので投下を初めますね
　　　　 , =- 〈ゝ: : ＼　ﾏﾑ＼＼ﾏﾆﾆﾑ
.　　　　 {=ﾆ二ヽﾆ＼: ﾊ､ﾏﾑ }二〉ヽﾆﾆﾑ　　　　皆さん、よろしくお願いします
　　　　ﾏ二二ﾑﾆﾆヽ::} ＼ﾑ } /ﾆﾆヽﾆム
　　　　ﾏ二二.ﾑﾆﾆｿ｀ｰ＼/ﾆﾆニ}ニニ}
　　　　 /}二二二}二二二二O}ﾆニ/ゝﾆニ}
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3122：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:33:40 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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3123：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:34:54 ID:0cNGqDMY0: 　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
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3124：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:35:26 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　 |　 ―――人を……森羅万象を正しく導き、救い、共に歩み、守り抜き―――　　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ　　　　　　 `--―￢￣｀￢― _ --―
　　　　　　―‐＝ﾆﾆﾆ二二二二二ﾆﾞ　　　　　　　､――---- ‐ ´￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´"' ;,　　　､ヾ｀｀､`丶､
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　　､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人
　　）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（
　　）如何なる悲劇も塗り替える！　それが望まれる、真に定義されるべき”神”だ　（
　　）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（
　　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒YＹ

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3125：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:39:49 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　_, -===＝＝＝===ー-、
　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　ー--=、　＼
　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　／　　ヾ　　｀l
　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　 ∥　＿__ |　　 .|　　　　 …………
　　　　　　　　　　　　| 　　　　　　　　　　　ヾー-ーナ　　 |
　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ、　　 (たぶん、いや……間違いなく、ロータスにとっては
　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　（,,＿,,人）
　　　　　　　　　　　　 !、＿_,,,,,,＿＿　　__　　　　　　￣￣７　　　信念やあり方と言える大切な―――)
　　　　　　　　　　　　　〉＿＿＿ __￣￣〈　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　＞三三三三》:.::.:.:..＼　　　　／´/

　　　　　　/: : : : : |: : : : |三三三irfｱ: : : : : : : : : : : : : :ｰ=ﾐ三/｝: : : :.:.
.　　　　　 ′: : : : :|: : : : |三/irfｱ⌒: : : : : : : : : : : : : : : : : : 寸il}: : : : : :.
　　　　　 i: : : : : : :|: : : : |rfｱ⌒: : : : : : : : : : : : :..| ﾄ : : :} : : : : : : : : : : : ::.
　　　　　 | : : : :..:..:|: : : : |ilﾉ: : : : : : : : : :|: :i: : : : :| | ∨.:|、: : : : : }: : : ‘, : :.
　　　　　 | : : : :..:..:|: : : : |: : : : : : : :/|: : ﾊ:.i:ｉ : : : | |　∨| ＼: : : :.}ｉ : : :.i: 、:.
　　　　　 | : : : :.i:..:|: : : : :, : : : : : :/　: :/│i:i : : : }/　 .斗 '" v￣ji:ｉ : : :ﾄ :.:い
　　　　　 |: : : :.i:|: :}: : : : :′: : :.:/　 j:/　.ﾄ:i:i: : : /　 ´ リ__ 　∨: i:i:i : : | |: ｉ :ﾊ
　　　　　 |: : : :i:i|: : , : : : : :, ￣/￣ノ￣｀j }i:ｉ: :./　　 ,，rｬセ¨ｱ}:i:i:ｉ: : :| |: |　ぃ
　　　　　 |: : : :i:i|: : ′: : : : Ｖ/∠二二ﾆ..,}i:i :/　　　込こ炒　.:i:i:i:i: : :.| |: |　 }|
　　　　　 |: : : i:i:|: : : , : : : : :ｔイ了//斤厂}／　　　　　　　　　 j:i:i:i:i: : ∧!.:|　 ||
　　　　　 l: : :i:i:i:|: :..:ｉ′: : : :ﾊ　込こ少′　　　　　　　　　　　,:i:i:i:i :.:/　｝|　 ||　　…………私に言わせれば、それを目指そうともしない存在は
.　　　　／⌒ヾく}: : i:i: : : : : : ﾊ　　　　　　　　　 ,　　　　 /:i:i:i : /　　jﾉ　 jj
　　　　⌒ヾ: : : ﾉ: :ｉ:ｉ:ｉ}: : i:i: : : }　　　　　　　　　　　　　　　ｲ:i:i:i:イ　　 /|　〃　　神の紛い物さ。―――そして、インドラはそんな紛い物達とは
.　　/　　　　＼: : :i:i:i:i|ｖ: i:i: : : {丶　　　　　　ー　′ 　／:i:i:iｲ : {　　,:ﾟ│ /
　　′　　　　　ヾi:i:i:i:ｉ} }: i:i:i: : ::.　｀　　　　　　　　　　／,i:i:i:i:i: : : :| ／　ｌ /　　　違う確かな輝きを持った本物だ
　ｉ　　　　　　　　ゞi;iﾉ│:i:i:i:i :.:∧　　｀　　.. 　　／　/ /i:i:}: : : ,　　　;
　 |　　　　　　　　＼　, :i:i:i:i:i: : ∧　　　　　/｀¨´　／ /i:i:/: : : ′　　 ′　　　　さしたる理由すら必要とせずに数多の害悪に立ち向かう
　 l　　　　　　　　　　∨:|i:i:i:i:i: :.∧　　　　　　　／　{/i:i:/{: : :/ 　　 ;
　　,　　　　　　　　 } ﾊi:i:i:i:i:i: :∧￣｀ヽ　 /　　　}i:ｉ/ .!: :/ 　　　 ′
　　′　　　　　　　　乂 }i:i:i:ﾄ､i:i:i∧　　　　　　 }i:i} /: /　　　　;

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3126：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:44:11 ID:0cNGqDMY0: 　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　 |　なるほど……人々の間から自発的に立ち上がった原初の英雄にして、英雄たちの王は―――　　|
　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ′　　　　　　　　　　｀　. ＼　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　　　　｀¨＞∧／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ′ 　 - ､　　　　　　　　　 /´:// ,　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }／. : : : ＼　　　　　　 ,∧:::ｉ i /　　　　　 |　古代ウルクの王、ギルガメッシュなのは間違いない　 |
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,: : : : : : :.＼　　　　 / ∧:| |i　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : : : : : : :ヽ　　　／: :ｉ　}:ｌﾉ
. ／{二ニ=-　.　　　　　　　　　｡゜　 /.: .: : : : : : : : : :.‘，}／ ::::::::|　∧'
　　ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-　　　　　　　　 ,　　 / : : : : : : : : : : : : : ‘，::::/:::::;　 i　ﾟ,
.　　＼二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-　　　　　 / . :　/.: : : : : : : : : : : : : : : :‘，':::::/ 　ﾍ　|　　　　　 .． -
.　､　　＼ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- .　　/. : : :/.: .: : : : : : : : : : : : : : :. :.‘;:::/ , ′ Ⅴ　　　　 . : ´ : : : :
　　＼　　　＼ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=ヽ/.: .: .:.′: : : : : : : : : : : : : : : : :. :.‘;i /　　　　　　. : ´: : : : : : : :
. 　　＼　　　＼=ﾆﾆﾆﾆﾆニア: : : : :i : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼　　　　.／: : : : : .． -‐…
　　　　　:＼. .　　＼ﾆﾆﾆﾆ／: : : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼　／ : : -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
.　　　　 : :.＼: . . ./-‐　´.: .: : : : : : :|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :. :.／: -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
.　　　　　　: :. :.ﾟ｡: :{⌒＼: : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :./∠二二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ

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3127：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:48:15 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　 |　だが、英雄という概念、言葉の重み、あり方……　　|
　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ

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　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::: | ＼:ﾄ､::::、::,.斗:::|::::::::::::|::::::::::::::::,
　　　　　　　　　 /: : :/: :.::::::/｝:::::::::::::} 　 i|..孑:::ぃ、:::::|::::::::::::|:::::::::::::::::,
　　　　　　　／′: :′: : :/ .}: : : : :/　 ´ﾘ　_＼ﾝ＼:|: : : : :ﾊ:.: : : : : ′
　　　　　　　　 ,: :/:.:{: : :_,厶斗: : ／　　　／.ィ圻芋う》、: :..:| ∨: : : : ::,
　　　　　　/　ｉ: :|: : |: : : :{_/,ﾉ／- 、　　　 /　∨ﾄｿ/j}|: ＼: :|　Ｖ: : : : ′
　　　　　 .′　|: :|: : |ﾟ,: ﾄ: {厂{芋う　　　　　　　ﾟ''…'”|: : : :＼　 j: : : : : ,　　　　その原典の一つは紛れも無く、インドラさ
　　　　　.′　 |::∧:.:| 酛＼. 乂刈}　　　　　　　　　 |: : : : :|_ メ: : : : : :′
　　　　　i　　 |::|　}::l　＼{:::ヽ ¨¨´　　　　　　　　　　 |: :..:.::::|::::::::: : : : : : ,　　　 ―――それ故の英雄神の二つ名さ
　　　　　l　　 |::|　vﾊ,　　 }: ::.　　　、　　　　　　 |: :..:.::::|::::::::: : : : : : ′
　　　　　|　　 } |　ゞﾍ、　|: ::::::..　　　　 ,.　‐ｧ　　　 |: :.:::::::|::::::::::. : : : : : :,　　　　先程は君に悪意がないと悟っていたから流したが……
　　　　乂　　 i{　　　＼}::::::::::::丶　　｀ ´　　　 .ｲ:..:.:::::∧::::::::::. : : : : ::′
　　　　　　　　　’｡　　　　 {::::::::ﾊ::::::::::::........　　　　 ´ /: ::::::/　}、::::::::. : : : : : ::,　　　やる夫くん
　　　　　　　　　　‘。　　　:, ::::ｉ {:::::::::::::::::::::＞-ﾍ　 /: ::::::/ﾆ/ﾆ::, ::::::::. : : : : : ′
　　　　　　　　　　ﾟ　　　 ;:::::|　:,::::::::::::::::::::::::::::::∨_:_::::/ﾆﾆ==-ﾍ::::::::::. : : : : : :、
　　　　　　　　　　＼　 { :::| 　'.::::::::::::::::::::,.　´　　　　　　　　　ﾟ.::::::::::. : : : : : ::、
　　　　　　　　　　　　　＼}::::|　　 :,:::::::::::／　　　　　　　　　　　　ﾟ.::::::::::. : : : : : :＼

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3128：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:47:39 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　 |　だが、英雄という概念、言葉の重み、あり方……　　|
　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ

　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |::::::::::::| ::::::::::::,
　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::: | ＼:ﾄ､::::、::,.斗:::|::::::::::::|::::::::::::::::,
　　　　　　　　　 /: : :/: :.::::::/｝:::::::::::::} 　 i|..孑:::ぃ、:::::|::::::::::::|:::::::::::::::::,
　　　　　　　／′: :′: : :/ .}: : : : :/　 ´ﾘ　_＼ﾝ＼:|: : : : :ﾊ:.: : : : : ′
　　　　　　　　 ,: :/:.:{: : :_,厶斗: : ／　　　／.ィ圻芋う》、: :..:| ∨: : : : ::,
　　　　　　/　ｉ: :|: : |: : : :{_/,ﾉ／- 、　　　 /　∨ﾄｿ/j}|: ＼: :|　Ｖ: : : : ′
　　　　　 .′　|: :|: : |ﾟ,: ﾄ: {厂{芋う　　　　　　　ﾟ''…'”|: : : :＼　 j: : : : : ,　　　　その原典の一つは紛れも無く、インドラさ
　　　　　.′　 |::∧:.:| 酛＼. 乂刈}　　　　　　　　　 |: : : : :|_ メ: : : : : :′
　　　　　i　　 |::|　}::l　＼{:::ヽ ¨¨´　　　　　　　　　　 |: :..:.::::|::::::::: : : : : : ,　　　 ―――それ故の英雄神の二つ名さ
　　　　　l　　 |::|　vﾊ,　　 }: ::.　　　、　　　　　　 |: :..:.::::|::::::::: : : : : : ′
　　　　　|　　 } |　ゞﾍ、　|: ::::::..　　　　 ,.　‐ｧ　　　 |: :.:::::::|::::::::::. : : : : : :,　　　　先程は君に悪意がないと悟っていたから流したが……
　　　　乂　　 i{　　　＼}::::::::::::丶　　｀ ´　　　 .ｲ:..:.:::::∧::::::::::. : : : : ::′
　　　　　　　　　’｡　　　　 {::::::::ﾊ::::::::::::........　　　　 ´ /: ::::::/　}、::::::::. : : : : : ::,　　　やる夫くん
　　　　　　　　　　‘。　　　:, ::::ｉ {:::::::::::::::::::::＞-ﾍ　 /: ::::::/ﾆ/ﾆ::, ::::::::. : : : : : ′
　　　　　　　　　　ﾟ　　　 ;:::::|　:,::::::::::::::::::::::::::::::∨_:_::::/ﾆﾆ==-ﾍ::::::::::. : : : : : :、
　　　　　　　　　　＼　 { :::| 　'.::::::::::::::::::::,.　´　　　　　　　　　ﾟ.::::::::::. : : : : : ::、
　　　　　　　　　　　　　＼}::::|　　 :,:::::::::::／　　　　　　　　　　　　ﾟ.::::::::::. : : : : : :＼

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3129：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:51:27 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : : : : :/ : : : : : :／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ_　　｀丶
　　　　　　　　　　　　　　　　 / : : : / : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ : : : : :.｀丶.　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : ::: : :/: : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : :.　　＼　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : : | : : : : : : : : /:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : ::　　　＼　　丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　/: : : : : : i: / : : : : : /:|:: : : : :/: : :: : : : : : : : :: : : : : : :|:::: : :│
　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : : : : i ′: : : :_/　|:: : : :,'!: !: :|:: : : : : :│::: : : : : : |:::: : :│　　　　　＼
　　　　　　　　　　　 /: : : : : : :/ i : : : /:_厶　|:＼:/ |/|: : :: : : : : :∧::: : : : : : |:::: : :│
　　　　　　　　　　　　　/: : /: : : :/ : |: :::: 价卞ミ八::.:ﾄ､| :|/ﾞ|:: : : /:/:::: | :: : : : i : |:::: :::│
　　　　　　　　　　 /: : /: : : :/ : : |: :::: :ｉ:ﾄJﾟ..:ﾉﾘﾞヾ|　＼　|::.:.:/:/::::::::ｉ:: : : : i : |:::: : :│
　　　　　　　　　　　　 /: : /: : : :/ : : : |: :: : 代込ン　 }i::::::::::::|::./|/:::::::::::|:: : : : i : |:::: : i│
　　　　　　　　　 /: : /: : : :/ : : : : |: :::: :|: :i : :::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::│: : :　i :,':::::ｉ :i小
　　　　　　　　　　　 /: : /: : : :/ : : : : :_|: :::: :|　i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｉ|／::::/|/i ::::ｉ :ｉ |　　　友である以前に、それ故に―――
　　　　　　　　 /: : /: : : :/ : : : ／/|: :::: :|　ｉ　　　　　　　' ::::::::::::::::::::／|/|／:::. i ::::ｉ :ｉ |　:
　　　　　　　　　　 /: : / : :_　-=ァ´　/:i:|: :::: :i :ﾘ　　､__　　　　　　／::::i::::::::::::::::::::ｉ :::i| :i |　　　私は彼女や、それに類するあり方を貫く
　　　　　　　厶-‐　´　　 /　　ﾑi:i:|: :::: :ｉ/ 　　｀　´　　　 .ィ:::::::::::: i:::::::::::::::::: | : ｉ| :i |
　　　　　　　 .イ　　　　　　　 '　　　|i:i:i:|: :::: :|　＼　　_.　-=≦ﾆ八:::::::::､Ｌ:::::::::::::::::ｉ :::i| :i |　　　者への不当な暴言は許さない……覚えておくといい
　　　　　　／　　　　　　　　 /　　　 |i:i:i:|: :::: :|　_,,.ィ爪i:i:|　　　∨　|:::::::::::::::::::::::::::::: ｉ :::i| :i |
　　　　　　　　 |　　　　　 /　　　 :|i:i:i:|: :::: :|r匁ノi:i:i:i:i:|　　　│　|:::::::::::::::::::::::::::::: ｉ :::i| :i |
　　　 / 　　 |　　　　　　　／￣￣￣ |: :::: :|／￣￣￣＼　　｜　|:::::::::::::::::::::::::::::::ｉ :::i| :i |
.　　　 /　　　　　　　〈　〈　　　 '⌒¨|:.::／|'¨⌒　　　　＼ ≧=-､｛　 ,'::::::::::::::::: ｉ :::i| :i |

　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　／ノ　　＼＼
　　　　　／　（●）　(●）＼
　　　　／　∪　（__人__）　　＼　　　　　　　　　わ、分かりましたお！
　　　　|　　　　　｀ ⌒´　　　　|
　　　　＼　/⌒)⌒)⌒)　　／/⌒)⌒)⌒)　　 (が、外見についての小粋な質問はやめておいた方がいいおね、空気的に考えて)
　　　　ノ　　|　/　/　/　　　(⌒) ./　/　/
　／´　　　 |　:::::::::::(⌒)　　ゝ　　::::::::::/
　|　　　　ｌ　 |　　　　　ノ　　/　　）　　/
　ヽ　　　ヽ_ヽ　　　 /' 　　/　　　／
　　ヽ＿＿　　　／　　 /　　／

.
3130：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 21:58:51 ID:0cNGqDMY0: 　　　　＿＿＿_　　　　━┓
　　　／　　　　＼　　 ┏┛
　／　　＼　　 ,＿＼.　・
／　　（●）゛（●）＼　　　　 ……そういえば、やる夫が無事で何よりってどういう事だお？
|　 ∪　　（__人__）　　 |
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　　別にロータスの記憶を覗いていただけで―――
(　＼　／＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼／＿＿＿／

　　　 /::::: :　　　　　　　　　　　　　　 . ::/　.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
　　　 / ::::::　　　　　　　　　　　　 . : :::/　.: ::::::::::::/ヽ::::::::::::::::::::::::::.
　　 / ::::::　　　　　　　　　　　 . : :: :::|　.::::::::::::::/　│ : ::|::::|:::::ﾄ､:.:.
　　　　　　　　　　　　　　　　 . : :: :::|　. :::::::|:/　　 !:::::::.|::::ﾄ､ |　vﾊ
　　　　　　　　　　　　　 . :|　　 .: .:.: :::|.:::::￣丁¨丶､|::::::/::| |　}|　 vﾊ
　　　　　　　　　　　　　 . :|　　 .: .:.: :::|.:::::::: ノ　　　 |`:∧::| |　|! 　 v:'.
　　　　　　　　　　　　　　　 . : :|　　 .: .:.: :::|.::: _≫丐爲ミＫ_　V::j　i!　　 v:}
　　　　　　　　　　　　　　　 . : :|　　 .: .:.: :::|／＼r'::::ﾊ　 `` 　∨　|　　 |::|
　　　　　　　　　　　　 . : :/|　　 .: .:.: :::|: 　　＼込＿　　　｀ｰ-┐ |::|
　　　　　　　　　　　　　　 . : :/｀|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　　　 i　 | :|　　私が積み重ねてきた経験と記録はもはや歴史に等しく
　　　　　　　　　　 . : :/ ヽ|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　　 {　 | :|
　　　　　　　　　　 . : :八　:|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　　　　 }　l::|　　魂の本質的な質量の桁も違う
　　　　　　　　　　　　 . : :人　　|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　 , イ　ｌ::|
　　　　　　　　　 . : :/　.:＼_|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　　　　 }　:|::|　　　それ故に迂闊にリンクを通して、私の過去を見る事になると……
　　　　　　　:/　　　 . : /　　 . : :|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　 {　 |::|
　　　　　 : :/　　　　　　　　 . : :|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　 l　 |::|
　　　　　 : /　　　　　　　　 . : :|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　　　　　　　　: 　|::|
　　　　 : :/　　　　　　　　　　 . : :|　　 .: .:.: :::|　｀＞｡..　　　　　　　 j　:|::!
　　 :::::: :/　　　　　　　　　　 . : :/|　　 .: .:.: :::|　　　　　　　ー=≦　　ﾉﾉ

.
3131：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:03:07 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　/: : : : : |: : : : |三三三irfｱ: : : : : : : : : : : : : :ｰ=ﾐ三/｝: : : :.:.
.　　　　　 ′: : : : :|: : : : |三/irfｱ⌒: : : : : : : : : : : : : : : : : : 寸il}: : : : : :.
　　　　　 i: : : : : : :|: : : : |rfｱ⌒: : : : : : : : : : : : :..| ﾄ : : :} : : : : : : : : : : : ::.
　　　　　 | : : : :..:..:|: : : : |ilﾉ: : : : : : : : : :|: :i: : : : :| | ∨.:|、: : : : : }: : : ‘, : :.
　　　　　 | : : : :..:..:|: : : : |: : : : : : : :/|: : ﾊ:.i:ｉ : : : | |　∨| ＼: : : :.}ｉ : : :.i: 、:.
　　　　　 | : : : :.i:..:|: : : : :, : : : : : :/　: :/│i:i : : : }/　 .斗 '" v￣ji:ｉ : : :ﾄ :.:い
　　　　　 |: : : :.i:|: :}: : : : :′: : :.:/　 j:/　.ﾄ:i:i: : : /　 ´ リ__ 　∨: i:i:i : : | |: ｉ :ﾊ
　　　　　 |: : : :i:i|: : , : : : : :, ＿/＿ノ￣｀j }i:ｉ: :./　　 ,，rｬセ¨ｱ}:i:i:ｉ: : :| |: |　ぃ
　　　　　 |: : : :i:i|: : ′: : : : Ｖ/∠二二ﾆ..,}i:i :/　　　込こ炒　.:i:i:i:i: : :.| |: |　 }|
　　　　　 |: : : i:i:|: : : , : : : : :ｔイ了//斤厂}／　　　　　　　　　 j:i:i:i:i: : ∧!.:|　 ||　　私にとっては些細な断片に過ぎない記憶でも
　　　　　 l: : :i:i:i:|: :..:ｉ′: : : :ﾊ　込こ少′　　　　　　　　　　　,:i:i:i:i :.:/　｝|　 ||
.　　　　／⌒ヾく}: : i:i: : : : : : ﾊ　　　　　　　　　 ,　　　　 /:i:i:i : /　　jﾉ　 jj　　　それを見る時間は相対的に果てしない事になりかねない
　　　　⌒ヾ: : : ﾉ: :ｉ:ｉ:ｉ}: : i:i: : : }　u　　　　　　　　　　　ｲ:i:i:i:イ　　 /|　〃
.　　/　　　　＼: : :i:i:i:i|ｖ: i:i: : : {丶　　　　 ∠ ゝ　　／:i:i:iｲ : {　　,:ﾟ│ /　　　　結果として私の記憶に、魂の質量に囚われる可能性があり得る
　　′　　　　　ヾi:i:i:i:ｉ} }: i:i:i: : ::.　｀　　　　　　　　　　／,i:i:i:i:i: : : :| ／　ｌ /
　ｉ　　　　　　　　ゞi;iﾉ│:i:i:i:i :.:∧　　｀　　.. 　　／　/ /i:i:}: : : ,　　　;
　 |　　　　　　　　＼　, :i:i:i:i:i: : ∧　　　　　/｀¨´　／ /i:i:/: : : ′　　 ′
　 l　　　　　　　　　　∨:|i:i:i:i:i: :.∧　　　　　　　／　{/i:i:/{: : :/ 　　 ;
　　,　　　　　　　　 } ﾊi:i:i:i:i:i: :∧￣｀ヽ　 /　　　}i:ｉ/ .!: :/ 　　　 ′
　　′　　　　　　　　乂 }i:i:i:ﾄ､i:i:i∧　　　　　　 }i:i} /: /　　　　;

　　　　　　 .,..-――‐-.、
　　　　　　／　　　　　　＼
　　　　　./　 ―‐　　―‐　 ',　　　　 HAHAHAHA、ロータスさん
　　　　　l　　 ━ 　　 ━　　 l
　　　＿l　　　　　　　　　 ,'＿　　もしかして今後は寝る度にそんな危険な判定をする事になるんですかお？
　　　＼.ヽ、　(＿人＿)　／／
　　　 /＼.＞、---- ,＜.／、　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　 .,'. 　＼ヽ〉-〈/　／　 ',　　 |　心配しなくていいよ、既に対策処置は行った。何時でも君を叩き起こせる　 |
　　　 l.　　　＼ヽ /.／　　　.l　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　 |.　　　　　｀Y´　　　　 |

.
3132：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:04:21 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　 ,,..-――-..,,
　　　　　　　　　／　　　　　＼
　　　　　　　／　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　 /　　　　　＿_ 　ヽ-　l
　　　　　　／l 　　　 '´ 　　　 r　　.l
　　　　　　/　..|.　U　　　=≡=　　 ==''　',
　　　 /｀ヽ、__.',　　　　　　　ヽ　　 l
　　 ./　　　＼ .ヽ.　　　　（＿ノ--'　　ﾉ
　　 /　　　／-‐| ＼､＿＿＿_ ,,..-＜　　　　　それは何よりだお
　 ./　　　 ./　　 l l　　＼　　 |　r-ヽ　｀ヽ
　/　　　　l　　　 | ヽ　　.>､ r'__..>＞　　　|　　　 ―――それと、失礼かも知れないけど……１つだけいいかお？
./　　　　 iヽ　　 .|＿ヽ.イ .〈Y´　i ｀''１ |　 |
'　　　　 l　　、　 < ´　 .i　　|　　i　　| |　 |　　　　やる夫が今見た夢は確かに綺麗な情景だったけど……
＼　　　/　_,,-ヽ　ヽ　　.i　 .|　　.i　 .|.l　 |
　 .ヽ∠-''"ヽ　　　　ヽ　 i 　.|　　 i　 |l　..|
　　　　　　　〉　　　　ヽ .l 　.|　　 .i　|｀ヽ|
　　　　／　　　　　 l/　 .|　　　ヽ|　 .l
　　　 .／　　　　　 ./　　 l 　　 /.＼ヽ
　　　　l 　　　　　 /　　　.l　　　〉　　＼l
　　　ヽ　　　　　／＿_,..--'┬-イ　　　 |
　　　　＼　 .／―‐┴''"´￣￣l　　　 |

.
3133：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:07:16 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　 |　その先は―――今のロータスを知ってると嫌な予感しかしないお　 |
　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ

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:::::;　　;:, ;:;';:::::::::::::::::::;'　　　　,::::::::::::::::::::;' ,' , '　　 ,..'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;　'
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:::::::',　　, ';'　;::::::::::;'　　　　 ,:::::::::::::::::::::',':;'　　 ,.':::::::::::::::::::::::::::::::::;　'　　　　 ,　'　　 ,....
';:::::::',　　, ;　 ,::::::::;　　　　　;::::::::::::::::::::::;'　 ,..'::::::::::::::::::::::::::::;　'　　　　　 , '　 ,....'::::;　'
　;:::::::,　　' ,　 ,::::::;　　　　　 ,::::::::::::::::::;'　,..':::::::::::::::::::::::::;　'　　　　　　　' ,...'::::;　'
　 ';::::;'　　　,　,::::::;　　　　　 ,':::::::::::::::::::',.'::::::::::::::::::::::::; '　　　　　　　,....':::::;　'
　　',:::',　　　'　,:::::;　　　　 ,':::; ',:::::::::::::;:::::::::::::::::::::; '　　　　　　　,...':::::; '　　　　　　,...::
　　 ',:::,　　　　 ,::::;　　　　 ,:'　,':::::;　' ,':::::::::::::::::;'　　　　　　 ,...':::;　'　　　　 ,....::'::::::::; '
',　　 ' ;'　　　　 ;:::;　　　　　,..':::::;' 　 ,:::::::::::::::::;'　　　　　,...',::　'　　　　,.....':::::::::::::::::::::;
:::'.,　　　　　　 ,:::,　　　 ,.':::::::;'　　,'::::::::::::::::;'　　　　,..'; '　　　　,　',　' ',:::;::::::::, '
';::::',　　　　　　 ,:::,　　　 ,:::::; '　　 ,.':::::::::::; '　　　 ,..', '　　　　　,' '　　　　　' '
　';::',　　　　　 ;::,　　　,:::;'　　　,.':::;::::; '　　　 , ' '
　　' ',　　　　　　 ;:;　　 ;::;　　　,' '　　　　　 , '　　　　　　　　　,
;:'..,　　'　　　　　　 ;　　 ,::;　　 , 　　　　　 , '　　　　　　　 ,....;' '
　' '.,　　　　　　　　;　　,:;　　　　　　　 , '　　　　　　　,...'::; '
　　　' ,　　　　　　　, 　 ;　　　　　　 , 　　　　　　 ,..':::::; '　　　　　　, ,......', '
　　　　 ' ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,':;::; '　　　　,....::'::::::::::::'::::::'::;:::' , '
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,....':::::::::::::::::;::::;　'　'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,..':::;　'　'　'　'　,':::;':::;':::;'::,_,
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3134：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:10:57 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　　 _,.......--､,..::――-.､
　　　　　　　　,...:´,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀丶､
　　　　　／:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::＼
　　　　　 /::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::＼:::::::::::::ヽ
　　　　 ´:::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::ヽ:::::::::::::::.
　　　　/::::::::::':::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::'，::::::::ヽ:::::::::::::.
　　　　':::::::::,::::::::::::: ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::,:::::::::::::.
　　　 {:::::::::|::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::::,:::::::::::::.
　　　 |:::::::::|::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::::i:::::::::::::
　　　 |:::::::::l::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::|::::::::::::|
　　　 |::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::::::|
　　　 |::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::: |
　　　　}::::,::::::::::::::::: |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::,:::::;
　　　　|:::::,::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::l:::/　　　 ―――大したことじゃないさ、自分のあり方に、生き方に
　　　　|:::::::,:::::::::::::::::::i::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::::|/
　　　　|:::::::::,:::::::::::::::::|::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::j :::::::::::: |　　　　何もかもに疲れ果て、泥に見を落としただけだよ
　　　　|::::l:::::,::::::::::::::::|::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::/::::::::i:::::::|
　　　　|::::|:::::}:::::::::::::::|!:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::: |　　　　　君が見た夢の光景……私も悟らせて貰ったよ
　　　　|::/}:::::|:::::::::::: ,|:::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::: |::::::|
　　　 ,:/ |:::::|:::::::::::/:|:::::::::::::::{ :::::::::::::::::::::::::::::: |::::::|
　　　 /　ｨ!:::::;::::::::/:: |:::::::::::::::| :::::::::::::::::::::::::::::: |::::::ト､
　　　／ﾆ|::::::::::: '::::: |:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::j!::::::|ニヽ
.　　 /ニニ､::::::::::::::::::|:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::|ニﾆ}
　　 {ニニム:::::::::::::: {:::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::/ニニ|

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3135：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:15:00 ID:0cNGqDMY0: 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　 |　あの夢が総てではないが……大事な始まりの欠片だ　　|
　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ

　　　　　　　　　／　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::＼
　　　　　　／　　..::::::::::::::::::::::::::::::;;:::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::ヽ
　　　　／　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ::::ヽ::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::ﾊ
　　　　　 ′　　/::::::::::::::::::::∧/:::::::ﾘ　、:::＼::::::::::::::::ヽ::::::::::::::’
　　　　/　　　 /::::::::::::::::::::///|:::::::/　　＞代丈::::::::::::ヽ:::::::::::|
　　　 /　　　　..::::::::::::::::::::///_.|:::: ′ 　 / ,xｫfぅﾐx:::::::::: ‘，:::: |
　　　,′　　　 l::::::::::|::::::::::7/　 |:/.　　　ｨ乍羊ri}　|:::::::::::::；::::: !
　　　|　　　　.|::::l:::::l::::::: /ｲi圷ミｘ　　　　乂辷ｿ　|::::::::::::::|:::::::|　　　　今を生きる君にとっては、あの光景は、出来事は
　　　l 　　　 |::::|:::ﾊ::::::/” 之ﾉiﾘ　　　　　　　　 ,ｲ::::::::::::ﾉ:::::: !
　　.从　　　 |::l !::l八::!lﾊ　｀¨ 　　' 　　　　　 l:|:::::::::::::::::::::: !　　　ありふれたモノかもしれないが―――
　　人　　　 !:| |::ﾊヽl!::ﾊ　　　　　,　-　　　　　l:|::::::::::::::::::::::::l
　　　　　　 |:{ ’! 乂 |:::|::ヽ、　　　ヽ-′　　　.ｲ:|:::::::::::::::::::::::::i　　　当時の未成熟な世界にとって……
　　　　　　　 l:、ﾍ　　ﾟト:|::::::::＞，　　　 .／　!:|::::::::::l:::::::::::::::!
　　　　　　　从人　 |:::|::::::::::::::::::: ＞r＜　　／/|::::::::::ﾊ:::::::::::！　　 ”夢”という言葉が朧気だった時代において―――私にとっては
　　　　　　　人　＼|:::|::::::::::::::::::::::::::| 　イ////:::::::::::::::ヽ＿::ﾊ
　　　　　　　　　　　＼ .|:::|:::::::::::::::::::::::l三三＞''"/::::::::::::::／:i:i:i:i:iヾ　　　とても、とても尊い体験だったんだ
　　　　　　　　　　 |:::|::::::::＞' ￣人　{、　 /::::::::::／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ
　　　　　　　　　　　　 /|:::|::::;ィ|　 .／ヽ /　＼ /::::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧
　　　　　　　　　　　 /::|:::::://:j　ｲ　　./| 　　./::::::::/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i}
　　　　　　　　　　 /::::|::::/i:i:i:ヽ/ 　　|　　　/::::::::/:i:i:i:i／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:、
　　　　　　　　　 /::::::|::/＞i:i:女　　|　　_/::::::::/:i:i／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ/::::::、
　　　　　　　　 /::::::::|::{i:i:i:i:i:i:i:|llll｀`ir7ﾌ/::::::::/／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:/:::::::::::、

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3136：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:17:06 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　／　/: : /. : :/. : : :/: : : :/: : :／: : : : : : : : :/:ｉ: |: :､::::::::::::::::::::::::::::|
　　　　／　 /: : /. : :/. : : :/: : : :/: ／. : : :／. : :／/　| :|: : |＼::::::::::::::::::::::|
.　　　／　　　.: : :/: : :.′ : :/_: : __: :厶/: :／. : :／／　 : :l:::. |:::::`､::::::::::::::::::!
　　　　　　　　′/. : :/. : : : : : : / |: / /／.: : ／／､　　 : :l:::: |:::::::::`､ ::::::::::::
　　/　　　　　: :/. : :/: |: : : : : :孑==ミ､　/:／／　　 `　 |:∧_::::::::::::::::::::::::::::::
.　/　　　　　 ::/: : :/: : | : : : : /　ﾄJ 爪ﾄ.:/　　　　　 ___ :|′∨:::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　ｉ　|: :| ｉ: .:|: : : : : 　乂辷ﾝ　　　　　斗===トミ |.:::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　 |　|: :| ｉ: .:|: :|: : : .　　　　　　　　　　　　ﾄJ爪ﾘ .:::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　 |　|: :| ｉ: .:|:/: : : : .　　　　　　　　　　　ゞ- 　 /.:::::::::::::::::::::::::::::i　　そして、私は決めた。いや、そうしたいと願った
　　　　　　 ::.　: :| i : /. : .::::::八　　　　　 ' 　　　　　　 /.::::::::::::::::::::::::::::i :|
　　　　　　　八:. : |　〉.:/.:::::::/::::::::.　　丶　__　　　　　 ,.::::::::::::::::::::::::::::::::i :|　　　この何処までも美しく、果てのない世界を……
　　　　　　　　＼:∨.:/: :..::/:::::::::::_＼　　　　　　イ.:/ .:::::::::::::::::::::::::::i :|
　　　　　　　　　　〉:∨: : :::::::::::／.:..:.| ＼___ .... 　 i〔:..∨::/.::::::::::::::::::::::::::::::　:|　　　黄金の輝きを”維持”し続けていたい
　　　　　　　　 / ∧ : : ::::::::::{:..:..:..:.|〉,　　　　〈/.:..∨.:::::::::::::::::::::::::::::: 　:|
.　　　　　　　 /_厶-|: : ::::::::::∨:..:..:∨〉, 　　　 /.:..:./.:::::::::::::::::::::::::::::::::i　.:|
　　　　 ‐=ﾆニ二三|: : :::::::ﾊ |:/:..:..:.｀.マ　　／.:..:..:| ::::::::::::::::::::::::::::::::::| /:|

.
3137：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:20:44 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　　　 :.:.:::.:::.:::.::.::(
　　　　:.　　　　　 :::::.:::.::.::ヽ
　　　　::.　　　　　　　　 ::::::::::::::`'''‐‐--''''つ　　　　　　　　　　　　 ┌──────────────────────┐
　　　　:::.　　　　　　　　 ::::::::::.:::.:::.::(´　　　　　　　　　　　　　　　 │そして、果てしのない世界の……もっと先を知りたい │
　　　　::::.　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::ヽ､＿＿-‐ ､　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　::::::.　　　　　　　　　　　　　 ::::::::::::::::::::::::.:::.:::.ﾉ　　　　　　　　　　 │金色に輝く、蒼穹の世界で加速し続けたい、と　　　　 │
　　　　:::::::.　　　　　　　　　　　　 :::::::::::::::.::.::.:（　　　,.--´⌒ヽ、　　 └──────────────────────┘
　　　　::::::::.　　　　　　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::.:｀￣: : :　　　　｀ー――
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3138：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 22:21:55 ID:q5u0ZF8k0: ７５３「俺は俺の理想郷を作りたいんだ。一点の汚れもない美しい世界を。」

何故かこの人が頭に浮かんだw
3139：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:23:48 ID:0cNGqDMY0: 　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　 |　だが、森羅万象に始まりがあるのと同じく、終わりが存在する　　　　 |
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　　　　　　　　　　　/　　　　　　 lﾞ o } 　ｌ,　!　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　ヽ　　　　　.|
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　　　　　　　　　/゛/ ,..-'".,..-'゛　　　　　　　ｌ　ｌ　　　　　　　ｌ　　　　　　　　　　　ｌl、　　　!
　　　　　　　　/　.!'´., ／　　　　　　　　　ｌ　/ ￣/　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　ｌ!＿_ｒ‐|ｒ‐-'"
　　　　　　　 /　,／゛　　　　　　　　　　　　ｌ,二二　　　 _rt'ﾄ　　　　　　　　　　　　 i″　 /
　　　　　　　 !　ｌ　　　　　　 ._..〟　　　　　　 /＿_/　　　　,..-、　　　　　　　　　　 / 　,／
　　　　　　ｌ　.!　　　_.. ‐''´._..ﾉ　　　　　　 /ｌ　ｌ　_..-'"　_..ﾉト､　　　　　　　　 /　,,┤
　　　　　　!　し-''". _.. ‐'″　　　　　　　 / .ｌ,..-'" _..-'"゛　!|　.__-、　　　　　　 .／ ,／　l
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　　　　　　　　　　!　　　　　　　　　　　　|　　 ./ 　　　　ヽ｀ぃ-lﾞ.!'" ／　　　　　　　　/　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
｀'ｰ..、　　　　　　 .|、　　　　　　　　 |　 ./ 　　　　　　ｌ.! ｌ.ｌ .,!　/ 　　　　　　　　　 /　　 |　そんな夢のような世界は永遠には続かなかった　　 |
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　ﾞ''-..,、　｀''-..、　/　!　　　　　　　　　 /lﾞ　　　　　　　　||　　.ヽ　.ヽ　　　　　　 /
　　　　｀ﾞ'ｰ ..,,　.｀''" .＼　　　　　　　　ｌ .l　　　　　　 !|　　　ヽ　ヽ　　　　　　 ./
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3140：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:25:12 ID:0cNGqDMY0: >>3138
大体、間違っていないのが困りますねｗ
……特に、以前のロータスさんは文字通りそれでした、ええ
3141：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:25:49 ID:0cNGqDMY0: 　　　　　　　／　/: : /. : :/. : : :/: : : :/: : :／: : : : : : : : :/:ｉ: |: :､::::::::::::::::::::::::::::|
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　　/　　　　　: :/. : :/: |: : : : : :孑==ミ､　/:／／　　 `　 |:∧_::::::::::::::::::::::::::::::
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　　　　　　　ｉ　|: :| ｉ: .:|: : : : : 　乂辷ﾝ　　　　　斗===トミ |.:::::::::::::::::::::::::::　　　その成れの果てとして……君に諭されはしたが
　　　　　　　 |　|: :| ｉ: .:|: :|: : : .　　　　　　　　　　　　ﾄJ爪ﾘ .:::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　 |　|: :| ｉ: .:|:/: : : : .　　　　　　　　　　　ゞ- 　 /.:::::::::::::::::::::::::::::i　　　今でも胸の内には世界を洗い流したいという
　　　　　　 ::.　: :| i : /. : .::::::八　　　　　 ' 　　　　　　 /.::::::::::::::::::::::::::::i :|
　　　　　　　八:. : |　〉.:/.:::::::/::::::::.　　丶　__　　　　　 ,.::::::::::::::::::::::::::::::::i :|　　　意志の欠片が残っている、この私が存在する
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　　　　　　　　　　〉:∨: : :::::::::::／.:..:.| ＼___ .... 　 i〔:..∨::/.::::::::::::::::::::::::::::::　:|　　　　…………そうだね、１つだけいいかな？
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.　　　　　　　 /_厶-|: : ::::::::::∨:..:..:∨〉, 　　　 /.:..:./.:::::::::::::::::::::::::::::::::i　.:|
　　　　 ‐=ﾆニ二三|: : :::::::ﾊ |:/:..:..:.｀.マ　　／.:..:..:| ::::::::::::::::::::::::::::::::::| /:|

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3142：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:28:35 ID:0cNGqDMY0: 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　 |　あえて、問いかけてみよう。やる夫くん、君は―――私に何を望む？　何を願う？　 |
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　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　（,,＿,,人）
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　　　　　　　　　　　　　＞三三三三》:.::.:.:..＼　　　　／´/

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　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　System Message　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┃
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　　　　　ロータスに対してどう答えますか？
　　　　　安価下２～5までを切り貼り。ロータスの質問外のことでも構いません
　　　　　15分は最低でも待ちます

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3143：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 22:33:11 ID:HKLl.Yuc0: うーん……特に何も？
正直ロータスに願うこととか望むものとか改めて聞かれても思いつかんお
3144：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 22:39:41 ID:q5u0ZF8k0: やっぱり大体妖怪ボタンむしりだったのかロータスww

一緒にお風呂に入ることを望むと言ったら怒るかお？
でもまあ、別に世界の変革とかそう大きな望みが今のやる夫に有るわけじゃないお。
記憶を取り戻したらどうなるかは解らないけど……
今はただこの戦争を、仲間や友達と共に後悔しない様に戦って生き抜きたい。ってのが一番だお。

っていうか正直やる夫が知ってるロータスは、やる夫の望みを叶えてくれるにしても方法が色々スパルタだからあんまり下手なこと言いたくな……　あ、うっかり本音が。
3145：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 22:41:43 ID:A3/prUCM0: うーん、特にロータスにしてもらいたいことはないお
何度も言うようだけどやる夫はロータスと一緒に道を歩んで行きたいってのが今のところの望みだから
3146：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 22:43:22 ID:HKLl.Yuc0: うーん……特に何も？
正直ロータスに願うこととか望むものとか改めて聞かれても思いつかんお
3147：レイカー ◆8DyckGqIqc：2013/10/19(土) 22:51:04 ID:0cNGqDMY0: また、KAZOKUのヒステリーがひどくなったので一旦休憩を取りますね……
3148：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 22:53:16 ID:q5u0ZF8k0: 乙
お疲れ様です
3149：名無しのやる夫だお：2013/10/19(土) 22:53:22 ID:A3/prUCM0: ・・・・どんまい

【Fate】やる夫は月の聖杯戦争を戦い抜くようです【安価】 二戦目