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【ご協力ください】管理人からの挑戦状【魚粉と魚油】

1名無しのやる夫だお:2013/06/11(火) 23:15:08 ID:D9pPYL.s0
管理人の実験に協力するスレです。
皆さんご協力お願いします。




切っ掛け

571 名前:羊羹★[] 投稿日:2013/06/11(火) 19:47:15 ID:???0
ちょっと実験にご協力ください

・魚油、魚粉(農業や飼料に使う水産加工品)のつくり方をなるべく詳細に調べてご報告お願いします
機械使うやり方や古来からの手作業なども含めたくさん、詳細に図版などありましたらアップローダーをお使いください

なお、同じことを別の人にも宿題にしてあります
いわば調べる力検定と言いましょうか
ご協力お願い致します



簡単なQ&A(Aは羊羹さん)

Q、報告っていうのは一休ででしょうか?それともメールで?
A、一休でお願いします。

Q、コピペやURLを貼るだけでもいいのでしょうか?
A、そういうのでもいいです、それらを分かりやすくまとめて再構成してみてください
宿題出した人間の提出したものより秀逸ならあなたがたの勝利です。

Q、期限とかはありますか?
A、20日までにお願いします。

2名無しのやる夫だお:2013/06/11(火) 23:17:53 ID:q05iKUz.0
建て乙、怪しいスレじゃないので皆さん鋭意ご参加くださいww

3名無しのやる夫だお:2013/06/11(火) 23:19:19 ID:4euKohNs0
たて乙!

4名無しのやる夫だお:2013/06/11(火) 23:23:50 ID:zADAQutE0
いったいどんな広告スレかとw

5名無しのやる夫だお:2013/06/11(火) 23:27:39 ID:BLhCQzo20
これ、首切りに使われるっぽいことは説明しておくべきじゃないの?

6名無しのやる夫だお:2013/06/11(火) 23:42:57 ID:4euKohNs0
ははっ、素人が束になったってプロで勝てるわけないじゃないかw
対戦相手にはプロ用のデーターベースや資金まであるんだぞ? 勝てない勝てない

7名無しのやる夫だお:2013/06/11(火) 23:47:17 ID:X/P3Bq8I0
立て乙。

経緯を詳しく知りたい人は、II板のスレの
羊羹とのふれあい場所「一休」
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1344796222/571
から100レス分くらい読むと判ると思う。

>>6
そう、普通は勝てないからこそ、素人が勝てちゃったら「相手はプロじゃない」って結論になるっていう話w

8名無しのやる夫だお:2013/06/11(火) 23:49:34 ID:EPMGjigo0
俺らパソコンの大先生レベルが目の前の箱を使って出せるようなものに、
自称プロがプロ用データベースと資金つかいこなせて勝てるか見るってことか

9名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 00:13:58 ID:cUS02J4w0
まず、何をやるか方針決めからかね

10名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 00:44:36 ID:Z4qNWLFc0
2000字程度でざっとまとめてみたんだけれど
ここに貼ってみても大丈夫ですか?たたき台として使って頂ければ幸いです。

11名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 00:49:38 ID:TXyqkQCo0
まぁ、わざわざテスト板とか経由させる必要はないよな?

12名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 00:56:59 ID:Z4qNWLFc0
>>11
ああそうか、テストスレもありました。
初回ですしとりあえずテストスレの方に貼り付けてきます。

13名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 01:03:10 ID:q/QHDYAQ0
もうやったんか、早ww

14名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 01:04:33 ID:Z4qNWLFc0
貼ってきました。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15257/1366112556/3022-3023

たたき台として、また
間違ってるところなどあればご修正いただければ幸いです。

15名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 01:10:52 ID:yQSSEqRo0
どういう事?

16名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 01:10:59 ID:duvBvuGQ0
そもそものルーツは?

なんで魚粉、魚油なんて使ったり作ったりすることになったの?

17名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 01:17:10 ID:uzimt6dQ0
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1344796222/603

18名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 01:51:58 ID:mmo0XdiQ0
>>14
(3)部分を補足。
ニシンだったら蝦夷での米の代用だったはず
松前だと土地の代わりに漁業権与えてたってのがあったよね
鯡って漢字は「これは魚じゃねぇ!海の米だ!」って言ってた事で成立だったと思うよ

19名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 02:03:21 ID:R5lB.iak0
ソースというか出展が全く無いから、正しいのか間違っているのかも判断できない。

20名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 02:22:16 ID:AXc3qwC60
まともな人材の確保と企業内教育が遅れている会社は大変そうだな

21名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 04:14:44 ID:u45AI2kk0
俺のメモ

Recent Pat Food Nutr Agric. 2012 Aug;4(2):141-7.
Extraction, processing, and stabilization of health-promoting fish oils.
Maqsood S, Benjakul S, Kamal-Eldin A.
PMID: 22741928
イントロに期待

Pubmedだと食用の話しかみつからねえ。
review指定しちゃったからだろうか。

22名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 04:46:01 ID:u45AI2kk0
俺のメモその2google先生編
とりあえず、fish mealじゃなくてfishmealかよ!しらねえよそんなん!
fishmeal plantで検索すると色々出てきすぎて目通すのすらしんどいわ!

ttp://www.alibaba.com/showroom/fishmeal-plant.html
実機の価格。かな?fishmeal plantって形で複数工程をセットにしてあるのが中心みたい

ttp://www.fao.org/docrep/003/x6899e/X6899E00.HTM
FAO、国連の、アレなんだっけ。まあ、そこより。1986だからちょっと古い。fishmealに関するhowto本。

ttp://www.fao.org/wairdocs/tan/x5926e/x5926e00.htm#Contents
おなじくFAOのハウツー本。2001年もの。正直これを訳して現在の実機の処理能力、
およびトレンドをまとめれば十分な気も……丸パクリはまずいか

ttp://www.fishmealmachine.com/fishmeal-plant.aspx
fishmeal plantで検索するとトップに来るタイの会社。
各作業単位毎の処理能力が記載されてる。と思う。流し読みしかしてねえ。

23名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 05:27:51 ID:dVlgpAWM0
>>14

1つの事実ごとにソースをお願いします。

24名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 08:32:43 ID:W6cEXZLI0
あくまで「つくりかた」に関するレポートってのを主体におかないとな
情報を集めすぎると横道に逸れて蛇足な部分が増えかねない

・魚油、魚粉の種類をまとめあげてカテゴライズ(>>14の人のを④を叩き台にするのが良いかと)
・古来のやり方と近代的なやり方に別れる場合、双方のメリット・デメリットに言及する
・肝心の「つくりかた」の部分を重点的に伝わりやすくするため、図解などはそこに集中させる

って感じかなー
生産現状やルーツに関しては、本提出では簡略化し、信頼できるソースへのリンクを張る程度。
(本提出分のレポートをごちゃごちゃさせないため)

あとは公的な記録以外のデータは断定的な言い方を避けるってとこか

25名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 14:01:25 ID:2UJqFt/I0
レポートなら出典の提示さえすればある程度は許されるでしょ
纏める係りってどちら様?コテあると嬉しいんだけど

26名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 17:46:33 ID:HOKot.mE0
こういうググっただけのものでも貼っておいたほうが良いんでしょうかね?

・魚油の精製作業。
「DHA・EPAサプリの作り方|Dr.Smile 社長ブログ - Ameba」より

①脱ガム処理
  魚油に溶け込んでいるリン脂質などのガム質をリン酸などの酸処理により水和し、沈殿したガム質を遠心分離機で除去する。
  ガム質が存在すると過熱により着色の品質劣化の原因となるため。
②脱酸処理
  魚油に含まれる遊離脂肪酸を苛性ソーダなどえ中和して石鹸にしてから遠心分離などで除去する。
  酸化度合を限りなくゼロに近い数値にする。
③脱色処理
  脱ガム処理や脱酸処理で除去されなかった色素成分や他の微量成分を、活性白土などで吸着除去する。
  可能な限り無色透明にする。
④脱臭処理
  魚油を高真空下で200℃以上に加熱して水蒸気を吹き込む事により臭気の原因となる揮発性成分を蒸留除去する。
  これで悪臭もなくなる。

これらの工程を通して「酸化した食べられない魚油」から「食べられる魚油」になるそうです。

27名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 18:50:00 ID:0V4kPdko0
>こういうググっただけのものでも
その場合はコピー元のURLを貼らないと。

論文やレポートって、出典元がきちんと書かれていないと
信用できる情報源なのかどうかということに加えて、盗作や盗用になっちゃうからね。

28名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 19:16:19 ID:HOKot.mE0
>>27
なるほど、ブログタイトル貼り付けるだけじゃダメなんですね。勉強になります。

URLはこちらになります。
ttp://ameblo.jp/dr-smile/entry-11171986023.html

29名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 20:58:54 ID:8c.V2ULw0
農業大学の論文とかに載ってる気がするな
調べてみるわー
そういうのもありだよな?

30名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 21:06:33 ID:rA3LTUTU0
江戸時代に肥料に使われてた干鰯とかとは関係は無いのかな?

31名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 21:09:49 ID:uzimt6dQ0
それが関係あるかないか調べるのがこのスレ
書き込む前に調べた結果を書き込んでくれ

32名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 21:10:56 ID:pXuHhSdc0
昔の魚油や魚肥について触れるなら、鰊粕と干鰯は真っ先に対象になるんじゃない?

33名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 22:54:48 ID:WeX.6Ln20
>>14です
ソースはこちらです。ソースを貼っていなくて申し訳ありません。
たたき台とおこがましく提案してしまいましたが、あくまで提案ですのでそれに関してはお任せいたします

(書籍)
平凡社「世界大百科辞典」
山内景樹「鰊来たか―「蝦夷地」と「近世大阪」の繁栄について」

(ネットで検索したもの)
ttp://www.nissui.co.jp/frontier/15/02.html
ttp://www.nohara.co.jp/productsindex2.html
ttp://izukawa.com/products/fishmeal.html
ttp://www.yoshoku.or.jp/02howto/esa/fm.htm
ttp://www6.plala.or.jp/AKAIWA/nishineigatoyume.html
ttp://www.excite.co.jp/News/bit/00091110363307.html

34名無しのやる夫だお:2013/06/12(水) 23:05:18 ID:cUS02J4w0
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15257/1366112556/3067
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15257/1366112556/3069-3070

グーグル先生にお願いしたら100年ほど前の油製造に関する教科書が見つかったんで、
その中から魚油製造にかかわる部分をまとめてみた

まだ20世紀の製造法なんで伝統工法といえるかは微妙だが比較資料として使えるかもしれん

この本、第一次世界大戦末期に発行されたんだが、
戦後を見据えた化学工業の振興と研究の重視、廃物リサイクルの促進などを提言していたりしてなかなか興味深い

油類及脂肪類製造法講義
ttp://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/955358/7

35名無しのやる夫だお:2013/06/13(木) 00:05:37 ID:E.4ihJcA0
>>28
スレの趣旨からちょっと外れるが、
そのブログの記事、書いてる人が化学とか何一つ分かってない人な上に、
AOZAって商品を宣伝しようとして無茶苦茶なこと書いてて、
コメント欄含め失笑レベルだなあ。

36名無しのやる夫だお:2013/06/13(木) 00:31:58 ID:2jxa9vMM0
抗酸化作用を有する微生物の検索
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/nogeikagaku1924/59/9/59_9_901/_article/-char/ja/
発酵魚粉の製造実用化と飼料効果
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/nogeikagaku1924/60/4/60_4_287/_pdf

引用文献から更に辿れると思けどあとは頭いい人に任せたー

37名無しのやる夫だお:2013/06/15(土) 21:09:52 ID:1bRjlCe60
募集age

38名無しのやる夫だお:2013/06/16(日) 01:06:46 ID:KKd36yOs0
テストスレだと見難いから>>14を転載


(1)魚粉とは

魚を煮熟、圧搾、乾燥、粉砕などの工程を経て製造される粉末状のもの。
主に家畜の飼料として用いられるが、食用にも使われる。

魚の食べられない部分(頭、尾、内蔵など)から製造されるが、魚体まるごと用いるケースもある。
魚粉・魚油用に水揚げされる魚の他に、水産加工場や卸売市場から出る食用魚類の余りも用いられる。
食べられない部分を使う場合は、スケトウダラ、魚体まるごと用いる場合は、イワシやサバを用いる。



(2)製造法は

現在、世界で生産されている魚粉の大部分は湿式法である。
原料を秤り、切断した後に、熱湯や水蒸気で直接煮て熱し、圧搾、乾燥した後に粉砕し、袋詰めをする。
この圧搾から出た液から油脂を分離させ、更に圧縮させると魚油と呼ばれるものになる。この製造法は
日本古来の製造法にその源流を見出すことができる。


(3)日本古来の製造法について

魚粉作りが世界で盛んになったのは第二次世界大戦以降だが、
日本では江戸時代の文化・文政年間(1804〜29)から明治20年代にかけての約1世紀
既に魚粉・魚油づくりが盛んに行われていた。特に有名なものが松前、江差地方のニシンである。

では、どのような過程を用いて製造されていたのだろうか。ニシン魚粉(〆粕)の製造法は、以下の通り。


【ニシンをつぶす】
納坪と呼ばれる集積所でまずはニシンの圧搾作業。手作業で、ニシンの腹を裂き、白子や数の子を取り除いていく。
細やかな手工業は女性の仕事、1日に8000匹もの魚を処理したという。


【ニシンを干す】
つぶしたニシンを尾でつなぎ、21匹ないし22匹程度をひとつの木に刺し、洗濯物のように吊るす。
2、3日で生乾きとなり、身欠きニシンと加工に入る。 
漁場近くのあらゆる場にニシンが吊るされ、その壮大な風景はニシン漁が栄華を極めていた時代の象徴だった。


【ニシンの選別と煮炊き】
身欠きニシンはそのまま箱詰され、全国に送られるが、商品にならなかったニシンは大釜で煮炊きし
油を搾り取り、粕を乾燥させる。搾り取った油は魚油として行灯の油等に利用され、粕は〆粕として、農業の肥料に使用される※

※近江商人はこの肥料を近江の田んぼに持ち込んだ。
すると、この肥料を使って育った米は非常においしく、「近江米はうまい」という評判が広まった、という逸話が残っている。


【〆粕を粉に】
力を加え、水や油を搾り取ったニシン粕はブロック状になる。これは粕玉と呼ばれ、
玉切り包丁と言われる大きな包丁で細かく裁断し、粉にする。粉はムシロの上で乾燥させる。


【袋詰め】
お天気が良ければ三日ほどで完全に乾燥。
それを俵に詰め(ひとつあたり90kg)全国に送られる。
                                                
古来も現代と同じく完全分業化され、その工程も、骨組みの部分は既に江戸時代の時点で完成されていたことが伺える。

39名無しのやる夫だお:2013/06/16(日) 01:07:01 ID:KKd36yOs0
(4)魚粉の分類

さて、現代において魚粉は原料や工程によって分類が変わる。大別すると以下の通り。

【スクラップミール】
魚の食べられない部分を用いてつくられたもの。

【ホールミール】
魚をまるごと使って、圧搾によって生まれる油も添加させて作ったもの。
原材料の栄養分をすべて使っている、という意味で「whole meal」と呼ばれる。

【ホワイトミール】
スケトウダラやカレイといった白身魚を原料にしたもの。

【ブラウンミール】
イワシやサバなどの赤身魚(英語圏では赤身をbrownと呼ぶ)を原料にしたもの。


日本では以下のように分けることができる。
・日本で製造される魚粉は、北太平洋産のスケトウダラを用いる「北洋工船ミール」
・イワシやサバといった回遊する大衆魚、また加工場、市場などの残滓を主原料にした「沿岸ミール」
・南アフリカ共和国やペルー、チリで、アンチョビの原料として製造された「輸入ミール」


(5)魚粉・魚油における日本の現状

現在、家畜や養魚用の飼料需要が増加しているため
配合飼料の主要原料としての魚粉は、国内の年間生産量40万トンでは補うことができず
年間10〜20万トンを輸入している。輸入国はペルーやノルウェーなど。




(6)魚油とは

魚粉の製造過程で発生した圧搾液を遠心分離、固形分と油脂を除いて圧縮する。この油脂を魚油とよぶ。
イワシ、ニシン、サバといった大量に水揚げされる魚類を原材料にする。海産動物油とも呼ばれる。
ほかの油と比べ、独特の生臭い臭いを持つ。精製脱臭後も、しばらく空気中に放置すると臭気を放ち始める。

魚油の利用法としてはマーガリン、ショートニング、せっけんの原料に。
またそのまま製革用油、重合油、塗装用油に使う。魚油中に含まれる高度不飽和脂肪酸が
高血圧や老化の予防に有効であることから健康食品としても注目されている。

江戸時代においては、行灯の油として用いられていた。菜種油より安価なため、庶民はこちらをよく利用していたようだ。
行灯の油をなめる化け猫の怪談があるが、これは
魚油をなめるために2本足で立つ猫の姿がモチーフになっていると言われる。

40名無しのやる夫だお:2013/06/16(日) 01:13:45 ID:KKd36yOs0
>>38
魚粉とはの部分を3つに分けれると思うんだ。

魚粉とはどんなものなのか、魚粉の使われ方、魚粉の材料の3つ

「魚粉とはどんなものなのか」で魚粉に対する説明と説明と実際の魚粉の画像
類似物をあげるのもいいかもしれない

「魚粉の使われ方」では家畜の飼料だけではなく畑の肥料に使われてたこともあるみたいだし、
他の使われ方とか食用に使われるなら料理の名前や作り方とかもいいかも

魚粉の材料ではスケトウダラ、イワシ、サバを使うみたいだけど、
スケトウダラが食べられない部分を使ってイワシやサバがまるごと使われる理由とか、
他の魚ではダメな理由とかを書くいいかもしれない

41名無しのやる夫だお:2013/06/16(日) 01:20:05 ID:KKd36yOs0
あと、製造法が日本古来の製造法に源流があるのなら他の地域では製造法が確立されなかったってことなのだろうか、
他に製造法があるのならそれも書くべきだし、無いなら無いで何故他の地域では作り方を考えられなかったのかを推理するべきだと思う


とりあえず、元になりそうなやつにツッコミを入れてから調べるつもりで書いた

42名無しのやる夫だお:2013/06/16(日) 01:26:58 ID:AqK2vKlA0
俺も調べてるけど生産地によって時代時代で製造法がちがうんだよ

43名無しのやる夫だお:2013/06/16(日) 01:30:43 ID:KKd36yOs0
製造法はとりあえず全部のせていいと思う。
文字数制限があるわけじゃないし
>・魚油、魚粉(農業や飼料に使う水産加工品)のつくり方をなるべく詳細に調べてご報告お願いします
ってようかんさんも言ってたし

44名無しのやる夫だお:2013/06/16(日) 01:32:36 ID:IQTXHg/s0
ここはデータベース扱いなんじゃないの?
纏める場所なら纏めるけど

45名無しのやる夫だお:2013/06/16(日) 02:17:26 ID:7cgxThl20
報告はメールで
と言われてたからここは完全に物置にしても構わないと思う

46名無しのやる夫だお:2013/06/16(日) 10:06:46 ID:8L729JMs0
いや、報告は一休で、だぞ

47名無しのやる夫だお:2013/06/18(火) 19:29:26 ID:RELriifI0
期限は後二日か

48名無しのやる夫だお:2013/06/18(火) 19:53:14 ID:GFttJrI20
宣伝age

49名無しのやる夫だお:2013/06/19(水) 23:28:41 ID:0UCDL8c.0
魚粉の作製法は複数有り、最も単純なものは魚を天日干しにするというものだ。この手法は、機械を用いた手法を行なえない場所では、今でも用いられている。しかし、古典的な手法による魚粉は、現代的な手法に比べて、栄養的に劣っている。
現在の魚粉は、専用の機械を用いて、加熱(Cooking), 加圧(Pressing), 乾燥(Drying), 破砕(Milling)という工程を経て作られている。基本的にはいずれも単純な工程ではあるが、高効率に、かつ高品質な魚粉を得るには技術と経験を要する。

加熱
生の素材に高圧力をかけたとしても、水分や油分はわずかしか除去できない。素材を加熱し、タンパク質を変成させることで、水分や油分が除去され、また加圧による除去が可能となる。市販されている加熱機は、長いスチーム管がついたシリンダー内をスクリュー状のベルトコンベヤーで魚を移動させる形になっている。また、直接高温蒸気を当てることで加熱する加熱機もある。
この工程は魚粉の品質を決める重要な工程になっている。もし加熱が不十分であれば加圧による水分や油分の除去が上手くいかず、加熱が行き過ぎれば加圧した際に出る水分に固形物が混入することになる。固形物の混入は、後の工程において障害となる上に、製品の品質低下に結びつく。
どの程度加熱すればよいのか、という点に関しては、素材の状況や機械の種類に依存するため、試行錯誤することが望ましい。魚の脂肪細胞は50℃で完全に崩壊し、油分が遊離する。タンパク質の多くは75℃で変成する。これらの事実から、75℃以上であることが望ましいと考えられる。一般的な温度としては、95℃から100℃で15分から20分程度であることが多い。

加圧
この工程では水分と油分の除去を目的とする。一本、もしくは二本の先細りしたスクリューシャフトに沿うようにベルトコンベヤーを配置し、連続的に加圧していく。この加圧により、素材の水分は総重量の50%程度に、油分は4%程度になる。また、含有する油分が少ない魚を素材にした場合、この工程は必ずしも必要ではない。
加圧の際に出る油分と水分の混合物は、別の製品の素材にすることもできるし、必要な栄養分だけを素材に戻すこともできる。素材に戻す場合、まず水平遠心機により大きな残渣を除いた後、蒸留器を用いて水分を除去する必要がある。
この工程は水分と油分の除去が目的であるため、加圧以外の方法でも行なわれることがある。直接的な機械による加圧を、遠心機による遠心力で代替する手法や、溶剤を用いて油分を抽出する手法が存在する。

乾燥
単純で基本的ではあるが、適切な乾燥具合にするには技術がいる工程でもある。もし乾燥が足りていなければ、ダマが出来たり、細菌に汚染されたりする原因となる。乾燥し過ぎれば、素材が焦げて製品の品質が低下することになる。
この工程では直接的、間接的の二つの手法がある。直接的な手法は、500℃程の熱風を当てる手法だ。この手法は要する時間が短く済むが、表面が高熱に晒されやすく、熱による品質劣化が容易に発生する。間接的な手法は、スチーム管に覆われたシリンダー、もしくはスチーム管を内蔵した円盤を用いて乾燥させる。直接的な乾燥よりも時間がかかるが、高熱に晒される表面がないことが利点となっている。

破砕
上記の工程を終えた後、製品として使い易いように破砕を行なう。粒形は40mesh(約0.4mm)程が望ましいが、10mesh(約1.6mm)程から100mesh(約0.16mm)程までばらつくことが多い。ただし150meshより細かい粒子は除くようにする。こういった細かい粒子は、粉塵として舞い易く、汚染や計量不備の原因となりやすい。

50名無しのやる夫だお:2013/06/19(水) 23:37:31 ID:0UCDL8c.0
以上、魚粉の作り方現代編

内容は>>22にある
TORRY ADVISORY NOTE No. 49 Fish Meal M. L. WINDSOR著 をベースに
FAO FISHERIES TECHNICAL PAPER - 142 The production of fish meal and oil ISBN 92-5-102464-2 を混ぜ込んだ
ベースの方はManufacturing fish mealって章を、
混ぜ込んだ方は3.1 The Principal Method of Processingって章を使用。

原料まで書きたかったけど、ちと無理。

誰か校閲とまとめを……たのんだ……

51栗羊羹★:2013/06/21(金) 19:43:03 ID:???0
結局どうなりましたでしょうか?

52名無しのやる夫だお:2013/06/21(金) 20:21:06 ID:iGpakp5k0
やってきたけど忘れました

53栗羊羹★:2013/06/21(金) 20:37:55 ID:???0
>>52
あとで2とEX規制

54名無しのやる夫だお:2013/06/21(金) 21:06:56 ID:od46gKW60
私のネットでの情報検索技術が低いっていうのもあって、
>>38-39>>49-50以上のことは調べられませんでした。
調べるて出た内容もあげられていたものより詳細さに欠ける、
もしくは裏付け程度しかわかりませんでした。
他の方がどうなっているのかはわかりません。

55名無しのやる夫だお:2013/06/21(金) 21:28:50 ID:iGpakp5k0
>>53
ごめんなさい

56安価のやる夫だお:2018/04/09(月) 06:28:51 ID:oGKvmKTc0
盛り返が


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