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カオスロワ避難所スレ2

2 叫びます、叫びます :2013/09/16(月) 12:47:16 ID:PC6Efojc0
「はぁ……はぁ……」

東京都庁の屋上で、一人の男が文字通り飛び回っていた。
腰に装着した不思議な装置を用いての、高速空中機動。
そして両手に持つ刃、その斬撃の鋭さから男がかなりの実力者なのは誰もが気がつくであろう。

「なんなんだ、こいつは……!?」

男の名はミケ・ザカリアス。
彼は本来巨人を狩る達人であるが、この殺し合いに巻き込まれた直後、突然竜の群れに襲われた。
言葉を発することはなかったが、竜が人間を家畜としか見ていないことは、その臭いから判断できた。
竜の群れから逃げることもできたが、人間の尊厳のために戦い続けてきた彼にとっては、その竜の態度が気に入らない。
知能の低い、人間を喰らう害獣。無駄に数が多いところなど、まるで宿敵の巨人のようであった。
気がつけばミケは竜の群れに突撃していた。
群れを蹴散らしたしばらく後に現れた知性を持つ金竜には流石に恐怖を覚えたが……

「――」

それも今ではこうして、地に墜ちている。

【真竜ニアラ@セブンスドラゴン】 死亡確認

おそらくこれが指揮官、あるいは親玉であったのだろう。
有翼の巨大生物に対して、人類が勝利したのだ。
しかし――

「グオオオオオオォォォォォ!!!」

死に際に親玉が呼び出したと思われる、赤黒の巨竜が立ち塞がった。
都庁の屋上を住処とする叫帝竜・ウォークライである。
手負いならともかく、このウォークライは健康そのもの。
とてもではないが、いくら歴戦の剣士であっても仲間の援護もなしに一人で討伐することなど不可能だ。

「ぎゃあああぁぁぁぁぁ!?」

そしてついに、必死で攻撃をかわしていたミケの右脚にウォークライの強靭な顎が襲い掛かった。
身体を捻り、完全に噛み千切られることこそなかったが、肉は抉り取られ、骨は粉々の酷い有様だ。

「ぐ、ぅぅぅぅ……!」

追撃の爪撃を、地面を転がりながらなんとか避けるミケ。
だが地面を転がったのが不味かった。

「!?」

階下から聞こえる、無数の咆哮。無数の血の臭い。
屋上から、この叫帝から逃げれたとしても、次はこの無数の咆哮から逃げなくてはならないのだ。




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