【No.065】すでに私たちは地獄のまっただ中でした。

67：ローゼンクロイツ ◆Mvhdw.2dlc：2012/03/02(金) 00:24:03 ID:GzBitdMQ0: こんばんは、ローゼンクロイツです。

たくさんの感想をありがとうございました。
頂いた感想は、一つ一つ噛みしめて拝見いたしました。
本当に皆様から大切に遊んで頂いているのが伝わってきて、
この感謝の気持ちを表現しきれないです。

今回の参加にあたり、私はとても不安でした。
なぜなら、私は新参者ですし、題材がVIPRPGではないですし、

VIPでは相手にされないばかりか
まるで真夏の生ゴミに沸く奇形ウジ虫がのたうつ様子を見る目で
一瞥されるのではないかとビクンッビクンッとしていましたが、

総投票で３位という栄誉ある結果を頂き、
今はとても嬉しく思っています。

ひとつ前の書き込みで、こんなことを書きました。
　＞このゲヱムは、私自身の日ごろのストレスと
　＞憤怒と嘆きと諦観と哀悼のタン壺のようなもの

これは、色んな意味でその通りでした。
世界設定だけでなく、フェイやヴァナギア、クローディアといった
登場人物たちは、私の腹の中を
ことごとく言葉にしてぶちまけてくれました。

私が理不尽な想いをした時に沸き立つ激情は
クローディアがぶっちゃけてくれましたし、

曲者ぶってるけど悪人になりきれない性は
ヴァナギアとゴルラオが表現してくれましたし、

たまに自覚する他者への同情心、
何かしたいと感じる心はフェイが行動で示してくれました。

決して狙ってやった訳ではないですが、
自然と彼らはそのようなキャラクターに落とされていきました。
その意味で、彼らは私の代弁者だったし、
私のタン壺から生まれた分身たちでした。

今後のゲーム作りの予定はないですが、
ツクール熱が再発したらまた何か作ってお邪魔したいです。
その時が来ましたら、よろしくお願いします。

そして、
グラフィック素材を原材料として使う許可を与えてくださった
便乗さん、本当にありがとうございました。

それでは皆様、またいつか。
おやすみなさい、優しいヒトたち…

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