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( ^ω^)君を探しに行くようです
1
:
ながらの練習に使わせてもらいます
:2011/09/03(土) 00:23:09
僕が死の眠りから目覚めると、目の前にはツンがいた。
ξ ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)「…ツン?」
ただし、―――彼女の感情は、全て失われていた。
2
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 00:40:59
僕の身体が納められていた棺の前で、ツンは泣きも笑いもせず立っていた。
そうだ、僕は2年前に死んだんだ。
死んだ者は甦らない。
じゃあ、どうして僕は生き返ったのか…
ξ ゚⊿゚)ξ「……」
(;^ω^)「ツン、一体何があったんだお?」
(;^ω^)「何で僕はまた生き返ったんだお? どうして君は」
ξ ゚⊿゚)ξ「魔法使いが、私の中の『何か』と引き換えにあなたを生き返らせたの」
ξ ゚⊿゚)ξ「久し振りね、ブーン」
3
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 00:55:39
表情も声色も変えず、ツンは淡々と説明してくれた。
僕を生き返らせる為に、色々と手を尽くしたこと。
でも、死者に再び命を吹き込むのには大きな代償が必要だ。
それこそ、ツンの命と引き換えでも足りないくらいの対価が要るのだとか。
しかし、そこまでしても死者が本当に甦るのかは分からない。
諦めかけていたある日、東の森から来た『女』がツンを訪ねてきて、言ったそうだ。
4
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 00:56:58
川 ゚ -゚)『あなたの恋人を、私が甦らせましょう』
_
5
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 01:12:26
女は、魔法使いのクール、と名乗ったそうだ。
川 ゚ -゚)『私にかかれば、瞬きをしている間にあなたの恋人は甦ります』
川 ゚ -゚)『対価? あぁ、命はいりません』
川 ゚ -゚)『ただし、あなたの中の大事なものをを4つ、いただきます』
川 ゚ -゚)『なに、それが無くなっても、生きていく分には大して困らないでしょう』
川 ゚ -゚)『どうしますか?』
生きていく分には、大して困らないもの。
それが『何』か、魔法使いは教えてくれなかったようだ。
それでも命を取られるよりはマシと、ツンは魔法使いと契約。
契約をしてから数日後、棺で眠っていた僕が生き返ったという訳だ。
6
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 01:33:03
(;^ω^)「どうしてそこまでして、僕を甦らせようとしたんだお!」
ξ ゚⊿゚)ξ「分からないわ」
(;^ω^)「分からないのなら、契約した意味がないお」
ξ ゚⊿゚)ξ「そうね」
(;^ω^)「そうね、って…」
…そういえば、ツンの様子が変だ。
僕が死ぬ前までは、ころころと表情が変わって、感情豊かな性格だった。
それなのに、僕はさっきからツンの笑顔も泣き顔も見ていない。
一度死んだ恋人が生き返ったんだ、
笑うなり何なりしてもおかしくないはずなのに…
( ^ω^)「…何を持ってったんだお…」
ξ ゚⊿゚)ξ「?」
思い当たる節は、僕に二回目の命を与えてくれた『魔法使い』。
彼女に会えば、何かが変わるかもしれない。
( ^ω^)「僕、魔法使いに会いに行ってくるお」
『君』を返してもらうように、頼みに行く。
7
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 06:48:58
れっつながら♪
8
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 08:24:13
面白ろそう
9
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 09:35:04
導入部が上手い人って羨ましい
10
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 15:48:43
『東の森の魔法使い』というのは、風の噂で聞いた事がある。
鬱蒼と木々が生い茂る森の奥で、
怪しげな薬を作りながら一人で暮らしているらしい。
何か悪さをする訳でも、良い事をしてくれる訳でもない。
時折町に出て来て、食料を買っていくだけだと。
…噂を聞く分には、ちょっと変わった人という印象だ。
そんな人が、どうして僕を甦らせてくれたんだろう?
それに、ツンから持って行った『対価』っていうのは何だろう?
( ^ω^)「じゃあ、行ってくるお」
ξ ゚⊿゚)ξ「気をつけて、行ってらっしゃい」
それもこれも、魔法使いに会えば分かることだ。
11
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 17:06:11
魔法使いの住む森までは、僕の足でだいたい3日ほどだろうか。
町を出る必要がなかった僕にとっては、ちょっとした旅のようなものだ。
ツンに手を振り、町を出て、東へと進んだ。
広い草原を、ひたすら東へと進んだ。
振り返ってみると、僕らが住む町はちらりとも見えない。
まだ全然進んでいないのだろうけど、
町が見えないだけで、ずいぶん遠くへ来た気分になる。
最初の休憩は、太陽が真上に昇った頃にとることに決めていた。
休む暇も惜しい。
なるべく早く、魔法使いに会いたいんだ。
だから、休憩の時間は最低限に抑えようと思った。
(;^ω^)「ふぅ、ふぅ」
(;^ω^)「こんなに歩いたのは初めてだお」
額にうっすら浮かんだ汗を拭う。
靴を脱いで足の裏を見たら、まめが出来ていた。
歩くのは大変だけど、それでも、ツンの為だったら頑張れる。
12
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 17:29:28
読みやすいなー
13
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 17:37:51
しばしの休憩をとって、僕はまた歩いた。
周りの景色は、歩く度にころころと変わっていく。
緑色の風が吹く草原から、霧の濃い森に。
一日かけて霧の森を抜けると、そこには広大な湿地があった。
一歩足を踏み出す度に、びちゃびちゃと音を立てる地面。
歩きづらいことこの上ないけど、魔法使いに会う為だ。
大きな水溜まりを何度も迂回して、ただひたすら東を目指した。
空が暗くなってくると、足元がよく見えなくなった。
これ以上、無理矢理進んでも危険なだけだ。
適当な場所を見つけて、今日はここで休むことにした。
( ^ω^)「(魔法使いのところまで、あとどのくらいだろう)」
( ^ω^)「(もう少しだと思うんだお。明日には、きっと辿り着ける…)」
紺色の空には、宝石よりも綺麗な星がたくさん散らばっていた。
あぁ、さすがに疲れた。
身体はくたくたで、足のまめも潰れてしまっている。
それでも、気持ちだけは前へ前へと進もうとしていた。
14
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 17:54:53
虫の歌に起こされ、そこで初めて、
僕は眠ってしまっていたのだと気付いた。
うっすらオレンジ色を帯びている朝霧のせいで、辺りの様子はほとんど見えない。
まだ光が差し込んでいないから、朝日より、ちょっと僕の方が早起きだったようだ。
荷物を背負い、また僕は歩きだした。
ただでさえ湿っている場所なのに、霧のせいでもっと歩きづらくなった気がする。
足元をくすぐる草にも、たっぷりと水分が染み込んでいる。
そのおかげで、ズボンはすっかりぐしゃぐしゃだ。
( ^ω^)「おっ!」
泥で何度も転びそうになりながら、やっとの思いで湿地帯を抜け出した。
朝日の眩しい光が、目に痛い。
手で日陰を作って、地平線を見渡す。
すると、遥か遠くの方に木々の頭が見えた。
きっとあれが、魔法使いの住む森だ。
やっと、やっと辿り着いた。
15
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 18:07:12
ふらふらになりながらも、森の中に足を踏み入れる。
ギャアギャアと、得体の知れない何かの鳴き声が歓迎してくれた。
…たしかに、不気味な場所だ。
こんな事態にならなければ、きっと一生訪れることはなかっただろう。
さぁ、こんなところでグズグズしている場合じゃない。
魔法使いの家を探そう。
あまり大きな森じゃないようだし、すぐに見つかるだろう。
( ^ω^)「うーんと…」
( ^ω^)「あっ」
思ったより早く、魔法使いの家のだいたいの場所が分かった。
背の高い木々の隙間から、煙が見えたのだ。
その煙を目印に、木々を掻き分けて僕は進む。
そして、やっと目的の家を見つけた。
一軒だけぽつんと建つ、木造の小さな家。
屋根の煙突からは、もくもくと白い煙が吐き出されていた。
16
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 19:00:41
こっからだなwktk
17
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 20:06:35
( ^ω^)「―――すいません、魔法使いさんはいらっしゃいますかお?」
扉の向こうに声をかけた。
なんとなく、家の中からは人の動く気配がする。
どうやら留守ではなかったようで、安心した。
…それにしても、この匂いは何だ?
果実を腐らせたような嫌な匂いが物凄く漂ってくるんだけど…
<悪いけど、今手が離せないんだ
<勝手に入ってー
( ^ω^)「!」
家の奥から、女の人の声が飛んできた。
この声の持ち主が、ツンの中の『何か』を持って行った魔法使いなのだろう。
言われた通り、扉を開けた。
すると、外にまで漏れ出ていた物凄い匂いが鼻を刺す。
(;^ω^)「凄い匂いだお…」
川 ゚ -゚)ノ「おう、こっちだこっち」
奥の部屋から、手がひらひらと僕を手まねいた。
この匂いの発生源に、魔法使いはいるらしい。
よく鼻が曲がらないものだと思う。
18
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 20:25:48
川 ゚ -゚)「よく来たね」
魔法使いは、非常にラフな姿で大鍋の中身を掻き回していた。
ちらりと見た鍋の中は、骨のようなものや巨大な目玉が浮いていた。
…何作ってんだろう、この人は…
川 ゚ -゚)「君は――アレだな、この前の死体くん」
(;^ω^)「はぁ」
川 ゚ -゚)「こんな所まで来て、どうした? 何かあった?」
川 ゚ -゚)「貴重なモノを手に入れられて、私は今ご機嫌なんだ。何でも答えちゃうぞ」
(;^ω^)「え、えーと…」
(;^ω^)「……。…な、何作ってるんですかお?」
川 ゚ -゚)「毒薬」
(;^ω^)「えっ」
川 ゚ -゚)「冗談だよ、ただの幸運を呼ぶ薬だ」
こんな匂いを出しているものが幸運を呼ぶなんて、
あまり考えたくないけど……
まぁ、いい。
そんなことより、さっさと本題に移ろう。
19
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 20:44:56
( ^ω^)「ツンと、契約したんですおね?」
川 ゚ -゚)「あぁ、したな」
( ^ω^)「あなたがツンから持って行ったモノっていうのは、何なんですかお?」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「話が長くなりそうだね」
鍋を掻き回す手を休め、魔法使いは立ち上がった。
格好や歳、どこからどう見ても、彼女は普通の女の人にしか見えない。
それでも、彼女は人知を越えた力を持つ魔法使いなのだ。
彼女の手から離れたおたまが、
一人でに大鍋を掻き回しているのを見て、そう思った。
川 ゚ -゚)「こっち来て、お茶でも飲もう」
キッチンのある部屋で、魔法使いは指を窓に向けた。
ただそれだけで、窓は一人でに開く。
白色のカーテンが、風に揺れた。
20
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 21:29:53
うーん、読みやすい、真似したい
21
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 22:24:49
川 ゚ -゚)「―――君も、なんとなく分かってるんでしょ?」
川 ゚ -゚)「私が、君の魂と引き換えにツンから何を貰ったか」
湯気が踊るコップを僕と自分の前に置いて、魔法使いは言う。
彼女が『対価』として持って行った、4つのもの。
あぁ、だいたいの予測はついている。
僕だって、何も考えないでただ歩いてきた訳じゃない。
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「感情、ですかお」
ここまでの道のりで考えた予測の答えを、今ここで聞くのだ。
そのために、僕はここまで来たのだから。
川 ゚ -゚)「ふーん。なんだ、分かってるんじゃない」
川 ゚ -゚)「人には、誰にでも4つの感情がある。【喜】【怒】【哀】【楽】の4つだな」
川 ゚ -゚)「それら4つの感情があるから、人は人でいられる」
22
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 22:44:15
川 ゚ -゚)「感情がない人間は、物を話したり食べたりする人形と同じだ」
川 ゚ -゚)「『君の為なら何を売り渡しても構わない』」
川 ゚ -゚)「それだけの覚悟があったから、ツンは私と契約したんだ」
川 ゚ -゚)「君が甦ったことにより、契約は完了した。もう、ツンの中身はない」
(;^ω^)「そんな!」
川 ゚ -゚)「一度失くなってしまったものを甦らせるっていうのは、そういう事だよ」
川 ゚ -゚)「簡単に捉えられてちゃ困る」
川 ゚ -゚)「…でも、別にいいだろう? 君は二回目の生を受け、恋人は死んだ訳じゃない」
川 ゚ -゚)「これ以上、君は何を望むんだ?」
何を望むかって?
…そんなの、決まっているじゃないか。
僕は人形と一緒にいたいんじゃない。
人間としての、ツンと一緒にいたいんだ!
( ^ω^)「―――ツンの中身を、返してくださいお」
23
:
名無しさん
:2011/09/03(土) 23:06:03
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「ツンの中身を返したら、君は死ぬ」
川 ゚ -゚)「君が死ねば、ツンは私の所へ来るだろう」
川 ゚ -゚)「無限ループになる未来が見えるわ」
あぁ、そうだろう。
そうなることぐらい、僕だって分かる。
だからこそ、魔法使いの力を頼るしかないんだ。
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「ツンの記憶から、僕を消す事は出来ませんかお?」
川 ゚ -゚)「…もちろん出来るとも」
川 ゚ -゚)「ツンに感情を返し、ツンの中から君の存在を消せば、全て解決だな」
( ^ω^)「じゃあ!
川 ゚ -゚)「―――でも、私としては面倒くさいからやりたくない」
(;^ω^)「!」
(;^ω^)「お願いしますお! そこをなんとか―――」
川 ゚ -゚)「まぁ待て。早まるな。私にちょっとした考えがある」
24
:
名無しさん
:2011/09/04(日) 00:08:33
魔法使いの言ったことは、意外なものだった。
川 ゚ -゚)「私と、ちょっとしたゲームをしようじゃないか」
( ^ω^)「ゲーム?」
川 ゚ -゚)「そう。ツンの4つの感情は、ここに保管してある」
川 ゚ -゚)「これを今から解放するから、どうしても返してほしければ探してごらん」
川 ゚ -゚)「見事に探し出せたら、君の勝ちだ」
川 ゚ -゚)「君は生きられるし、ツンは元通りになる」
そう言いながら魔法使いは、何もない場所から小瓶を取り出してみせた。
その中には、ほんのり光る4つの何かがある。
目に見えるあれが、『感情』というものなのか。
とにもかくにも、僕に選択肢は残されていないらしい。
このゲームに勝たなければ、ツンは『人形』のままなんだ。
なら、断る理由もない。
そのゲーム、受けて立とうじゃないか。
( ^ω^)「分かったお。何年かかろうとも、絶対に探し出してみせるお」
川 ゚ -゚)「ほう…」
川 ゚ー゚)「まぁ、頑張れよ」
25
:
名無しさん
:2011/09/04(日) 01:28:24
魔法使いが微笑む。
そして彼女は、手の中の小瓶の蓋を開けた。
瓶の中の4つの光は、空気に溶けるように薄れていってしまった。
ゲームスタートだ。
川 ゚ -゚)「降参宣言ならいつでも受け付けるよ」
( ^ω^)「降参なんかしないお」
川 ゚ -゚)「そうか」
川 ゚ -゚)「じゃ、ちょっとしたヒントをあげよう。色んな場所に行くといい」
川 ゚ -゚)「誕生に喜べ。悲しみに怒れ。挫折に哀しめ。全てが終わったら、心から楽しめ」
( ^ω^)「…?」
川 ゚ -゚)「私から言えるのは、ここまでだ」
川 ゚ -゚)「さぁ、行きな」
魔法使いが指差した、玄関の扉が開く。
でも、僕は動かなかった。
彼女に聞きたい事が、まだあるんだ。
26
:
名無しさん
:2011/09/04(日) 01:44:45
( ^ω^)「あの、」
( ^ω^)「どうして僕を甦らせてくれたんですかお?」
死者とまた会いたいと願う人なんて、探さなくてもそこら辺にいたはすだ。
それなのに、どうして僕にまた魂を吹き込んでくれたのか。
それがずっと、不思議で仕方がなかった。
死者の為なら、己の命を捧げても構わないと言う人だっていただろう。
わざわざ、契約した人の感情を抜いて僕とこんなゲームをするくらいなら、
全く別の死者と生者を探して、命を命と交換した方が分かりやすかっただろうと思う。
それなのに、どうして彼女はそうしなかったんだろう。
川 ゚ -゚)「どうして君を甦らせたか、か…」
さっきまではすらすらと質問に答えていた魔法使いが、今は珍しく言葉を濁した。
27
:
名無しさん
:2011/09/04(日) 02:00:04
川 ゚ -゚)「改めてそう聞かれると困るな。だって、特に理由なんてないんだから」
川 ゚ -゚)「私がよく立ち寄る町に、何度かツンが来ていた」
川 ゚ -゚)「彼女は死者を甦らせるすべを探していた」
川 ゚ -゚)「私は、その気になれば死者を甦らせる事ができる。だから、手伝ってやりたくなった…」
川 ゚ -゚)「しいて言えば……それが理由、かな?」
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「じゃあ、どうして僕の魂と交換したのが『感情』だったんだお?」
川 ゚ -゚)「この通り、私はちょっと淡泊な性格でね」
川 ゚ -゚)「普通の生活をしている娘の『感情』を、じっくりと観察したかったんだ」
川 ゚ -゚)「それに、重要な4つの感情と交換なら、対価として釣り合うしね」
川 ゚ -゚)「まぁ、私の気まぐれだな」
なんとも適当な答えだ。
じゃあもしかしたら、甦ったのは僕じゃなかったかもしれない可能性だってあったということか。
それを考えると、何だか死者に対して、申し訳ないような気分になる。
28
:
名無しさん
:2011/09/04(日) 10:29:01
ふむふむ
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