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ニコニコ動画バトルロワイアルγsm3
371
:
D.K. ディケイドは世界を紡ぐのか? 最終鬼畜ホモディーノ
◆FbzPVNOXDo
:2013/11/04(月) 06:20:15 ID:sWhc5Kp.0
「やばっ」
少し前まで興奮してたのとは打って変わり、今度はディーノの背筋を冷や汗が伝う。
不味い。有利な状況から一転、不利に追い込まれた。
間合外の士に攻撃の態勢を取るランサー。
いくらディーノでも、ランサー相手にタイマンでは分が悪いのは最初の攻防で経験済み。
とすれば、今自分に残されたのは……
「逃げるのよォォォ!!」
逃亡。
だが速度という一点においては、それはランサーが一手も二手も上回る。
単純な逃走では駄目だ。そう何か足止めするものが無ければ。
「あー勿体無いわね!」
「何を?」
パンツから取り出した、棘棘しいキラキラ光るヒトデ型の物体。
それをディーノは投げた。
確かにこの棘棘しさなら、投げて当たれば一溜まりも無いかもしれない。
もっともランサーに、この程度の投擲かわせぬ道理は無く。無意味に終わってしまうが。
「こんなもの……」
かわされた。当たり前のように。
だがこれで良い。本命は……
「!? ぐあ、がはっ」
門矢士。
丁度胸に当たり深く刺さりこんでくれたのは不幸中の幸いだ。
恐らくあれなら足止めとしても十分。
現にランサーは足を止め、士へと向き直っている。
これならば逃げ切れる。
「―――変、身……」
KAMEN RIDE
D E C A D E ! !
FINAL ATTACKRIDE DDDDECADE
士が仮面を着けた偉業の戦士へと変わり。
ホログラム状のカードを突き抜け、その飛び蹴りを自らに当てた。
それが、最期にディーノが見た光景だった。
ランサーの目の前でディーノが爆散し炎が巻き上がる。
その爆炎の中から、ディケイドの変身を解いた士がふらつきながらも姿を見せた。
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